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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

5719チバQ:2016/10/11(火) 21:40:17
5364 :チバQ :2016/10/11(火) 21:39:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000037-asahi-pol
富山・高岡市議、政活費で不正 自宅PCで領収書偽造
朝日新聞デジタル 10月11日(火)12時24分配信

 富山県高岡市議会(定数30)の中山欣一氏(47)が11日、東京と九州への出張計3回分の領収書を偽造して政務活動費約33万円を不正に取得したと認め、議員辞職した。中山氏は民進党県連副政調会長だったが、すでに除籍処分を受けている。中山氏は「多くの方に迷惑をかけたことを心よりおわびしたい」と謝罪した。

 中山氏によると、昨年7月に民主党(当時)の別の市議や県議らと九州を視察したとし、別の市議の分も含め2人分の旅費約24万円を取得。また、昨年10、11月に自身が東京に2回出張したとして計約9万円を取得した。この際に添付した市内の旅行会社の領収書計4枚をいずれも自宅のパソコンで偽造した。中山氏は自身は実際に出張したと主張。別の市議の分は手元に領収書のない別の出張旅費を埋め合わせたいと依頼されて請求したと説明した。

 中山氏の辞職で同市議会の欠員は4になる。欠員が6に達すると、公職選挙法の規定(定数の6分の1超の欠員)に基づき、補欠選挙が実施される。(八田伸拓、松原央)

5720チバQ:2016/10/12(水) 19:45:43
http://www.sankei.com/region/news/161012/rgn1610120033-n1.html
2016.10.12 07:00更新


新潟県知事選2陣営デッドヒート 終盤に米山氏猛追、森氏に危機感

 16日投開票の知事選は選挙戦の終盤に入り、立候補した無所属新人4人のうち、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と、医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、社民、生活推薦=の2人が激しいデッドヒートを繰り広げている。森氏の陣営では楽観ムードは消え、県内全域を駆けめぐるなど中越地域以外での知名度不足解消に懸命だ。米山氏の陣営は野党3党の党首クラスを応援に招き、野党の結束をアピールする戦略で浸透を図っている。

 森氏の陣営は長岡、新潟、上越の各市に選挙事務所を設け、自民、公明両党の国会議員や県議、市議らのほか経済団体や連合新潟、県医師会が支援に加わり組織戦を展開している。泉田裕彦知事が8月30日に出馬を撤回し、緩みがちだった雰囲気から一転し「厳しい戦い」とみて引き締めに躍起となっている。

 選挙戦最後の日曜となった9日、新潟市中央区の女池地区の街頭で応援演説を行った公明党の県議は「情勢は横並びで、新潟市では相手がリードしている」と危機感をあらわにした。

 森氏は少子化対策などを喫緊の課題に挙げ「県民のために働きたい意欲に満ちている」と強調。東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働については「安全性に自信がなければ私は反対すると言っている」と当初よりも踏み込んだ発言で米山氏を牽制(けんせい)し、支持の拡大を狙った。

 森氏は11日、魚沼市や津南町などを回り、政策を訴えた。自民党の橋本聖子参院議員会長らが応援に今後入り、てこ入れを図る。

                   ◇

 ■大物の応援続々

 米山氏の陣営は、知名度不足や行政経験のなさをカバーするかのように、野党の大物が本県に続々入り、有権者を引きつける選挙戦を展開している。7日には新潟市に共産党の志位和夫委員長や生活の党の小沢一郎代表らが顔をそろえた。

 選対事務局長を務める社民党県連の渡辺英明幹事長は「『(対抗馬を)待ってました』という声に機敏に対応できた」と話す。

 自主投票を決めた民進党の支持層にも食い込んでおり、最終盤は同党の国会議員とも連携しながら、無党派層の有権者が多い新潟、長岡の両市を重点的に遊説。柏崎刈羽原発の再稼働は「福島第1原発事故の検証・総括なしには議論はしない」としてきた泉田知事の路線を継承する考えをアピールし、浸透を急ぐ。

 11日には新発田市での演説会に民進党県連代表の黒岩宇洋衆院議員が駆け付けるなど、同党も全体的に米山氏を支援する流れになってきた。新潟市を同日訪れた菅直人元首相は「泉田知事の姿勢を貫いてほしい」と米山氏を励ました。

5721チバQ:2016/10/12(水) 19:46:58
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20161012/Harbor_business_112770.html
新潟県知事選で“小池劇場”の再来!? 米山氏出馬で予想外の大接戦

HARBOR BUSINESS Online 2016年10月12日 09時00分 (2016年10月12日 17時03分 更新)
◆森氏の楽勝ムードから一転、ほぼ横一線に

 東京電力「柏崎刈羽原発」の再稼動が最大の争点となっている新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)が、予想外の大接戦となっている。

「福島原発事故の検証と総括なき再稼動はありえない」が持論の泉田裕彦知事が8月30日に四選出馬を撤回した直後は、全国市長会会長を務めた森民夫・前長岡市長が自公推薦に加えて連合の支持も受け、楽勝ムードが漂っていた。

 しかし告示日6日前というギリギリのタイミングで、泉田知事路線の継承を掲げる米山隆一氏が出馬表明し、共産・社民・生活の三野党が推薦すると、「再稼動反対が賛成の倍近い」という県民世論を背景に急速に浸透。森氏より一か月以上も出遅れたにもかかわらず、選挙戦終盤でほぼ横一線に並んでいる。

 7月の参院選新潟選挙区では、野党統一候補の森ゆうこ参院議員が自公推薦の現職候補を僅差で破った。しかし今回の県知事選では、国政選挙で民進党を支援してきた連合新潟が自公推薦の森候補の支持に回っている。

 地元選出の石崎とおる衆院議員(新潟1区)は、野党統一候補の枠組みが変わった理由をこう説明した。
「連合新潟の一番大きな母体は電機連合で、電機労組の方々は原発を動かしてほしいのです。『ちゃんとしたエネルギー政策、俺らの話を聞いてほしい』という思いで森候補支持を決めたのです」(10月2日の森候補演説会)

◆新潟でも、巨大組織に立ち向かう候補者を応援する“小池百合子現象”が

 ほぼ互角だった参院選の野党陣営から、自主投票の民進党が抜けて連合新潟も与党陣営に転じたのだから、基礎票の単純計算では与党支援候補が圧倒的有利となる。

しかし都知事選と同じように新潟でも、巨大政党や有力団体に立ち向かう一匹狼的候補が支持を集めるという“小池百合子現象”が起きていたのだ。

 3年前の参院選にも出て落選した米山氏は、県知事選出馬表明の直前まで民進党第五支部長で次期総選挙に出馬する予定だった。しかし泉田知事の突然の出馬撤回で後継候補探しは難航。民進党新潟県連が自主投票を決め、連合新潟が森候補支持を決定する中で、県知事選に名乗りを挙げたのだ。その結果、第五支部長は解任(公認取消)と民進党離党となった。

 三野党党首が勢ぞろいした10月7日の街頭演説会に駆けつけた松野頼久・前維新代表は「米山さんと政治活動を一緒にしてきた」「3年前(の参院選)、そこの街角で街頭をやった時は寂しかったね。今日はこんなに応援団がいて本当にうれしいと思います」と切り出した後、小池知事と重ねあわせた。

「米山さんは(国政選挙への)退路を断って、まるで東京の小池さんと同じように、すべての政治生命をかけて、たった一人で手を挙げた。この知事選に政治生命をかけたのです。それに今、こうやって、みんながついて行ってくれている。野党三党の皆さんがついて来てくれている。彼は捨て身です。この米山君のこの覚悟を成就していただきたい」

◆「中央との良好な関係」路線対「中央にもの申す」路線

 米山陣営の選対本部長の森ゆうこ参院議員は「地元の自民党県議が官邸や自民党本部で陳情に行くと、『(泉田)知事を代えるのが先だろう』と言われる。

新潟県知事を官邸で決めていいのでしょうか」「安倍首相から推薦状をもらう森民夫候補では再稼動に反対できない」と訴えた。

 実際、泉田知事は原発再稼動に突き進む安倍政権にとって目の上のタンコブのような存在だった。そして官邸や自民党本部の泉田知事降ろしの意向を受ける形で、自民党県議は『新潟日報』と連携しながら知事批判キャンペーンを展開した。

 そしてついに泉田知事は「心が折れた」「もう疲れた」と周囲に漏らしながら出馬撤回したのだが、そのバトンを引き継ごうと出馬したのが米山氏だった。「原発推進、中央との良好な関係をアピールする森候補」対「原発再稼動反対、中央(官邸や自民党本部)に物申す泉田知事路線継承の米山候補」という構図になっているのだ。大接戦の新潟県知事選、今後も目を離せない。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

5722チバQ:2016/10/12(水) 19:50:06
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

業界団体 内部に温度差も
知事選 主要団体の動き

 知事選は16日の投開票まで残り4日に迫った。ともに無所属新人で前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と医師の米山隆一氏(49)=共産、生活、社民推薦=が激しい戦いを展開しており、組織票の動向にも注目が集まる。多くの業界団体が森氏を支援し、連合新潟も支持するが、内部には温度差もある。主要団体の動きを追った。

◎建設業 国とのパイプを重視

 自民党を長年支持する建設業界は、森氏を全面的に支援する。森氏の街頭演説や集会には業界関係者の姿が多く見られる。県建設業協会は、元国土交通省事務次官の佐藤信秋参院議員=新潟市出身=と連動し、県内19支部への浸透を図る。

 県内の公共事業は減少傾向で、業界の危機感は強い。東日本建設業保証新潟支店によると、2015年度の請負金額(前払い金保証実績)は3040億円。1989年度以降で最低の水準だった。

 県建設業協会の植木義明会長(植木組社長)は森氏を推す理由について「長岡市長としての実績があり、自民党も推薦している。建設省出身で国とのパイプもある」と語る。

 業界には、共産など野党3党が推薦する米山氏の当選については「死活問題。国から予算が下りてこなくなる」(下越の業者)「今より悪くなる」(県央の業者)といった声がある。

 森陣営には当初、楽観ムードもあったが、形勢は混沌(こんとん)。自民党は建設業界への支援要請を強めている。淘汰(とうた)が進み、かつてほどの集票力はないといわれるが、下越の建設会社社長は「OBへの声掛けも含め、やれることは何でもやる」と話した。

5723チバQ:2016/10/12(水) 19:50:20
◎労働組合 各組織で異なる動き

 10日、長岡市であった森氏の街頭演説に、与党国会議員らに交じって連合新潟幹部の姿があった。マイクを握った牧野茂夫事務局長は「市長時代から連携した活動をしてきた。元気な新潟づくりのため、共に頑張る」と訴えた。

 労働団体の連合新潟は、支援する民進党県連が独自候補擁立を断念したことを受け、森氏の「支持」を正式決定した。長岡市長選で3回推薦した経緯があり、市長時代に生活困窮者自立支援などで連携したことを踏まえた。斉藤敏明会長は街頭演説で「経験豊富な森さんが、働き住みやすい県にしてくれると期待している」と支援を呼び掛けている。

 ただ、「支持」は推薦よりも支援の度合いが低い。活動は機関紙やホームページでの周知がメイン。選挙事務所への人員派遣や演説会への動員などはしない。

 また、加盟労組の中には異なる動きを見せる組合も。社民党との関係が深い高教組は、米山氏の推薦を決めた。東京電力柏崎刈羽原発再稼働問題への姿勢などを判断基準にしたといい、遠藤丞書記長は「県民の安心安全に力を入れている」と評価する。

 一方、連合加盟労組で社民党の最大の支持団体である自治労は自主投票とした。関係者によると、森氏への反発もあったが、かつて米山氏が労組を厳しく批判した旧日本維新の会所属だったことへの懸念もあったという。斎藤悦男委員長は「連合新潟と社民党が別の方針を決めており、短時間で集約しきれなかった」としている。

 共産党の友好団体である県労連は、米山氏を推薦。ビラの配布や集会への参加など、積極的な活動を展開している。

◎JA 参院選ほど熱気なく

 農業票の行方も焦点になる。正組合員数16万人超のJAの政治組織「県農政刷新連盟(県農政連)」は森氏を推薦している。

 自民党が森氏を推薦していることが背景にあるが、決め手は全国市長会長を務めた森氏の持つ国とのパイプだ。環太平洋連携協定(TPP)やJA改革など懸案が山積する中、「農業現場の声をしっかり届けてくれる」(今井長司県農政連会長)との期待は高い。地域JA単位でも過半数が独自に森氏を推薦している。

 ただ、JA出身の自民党比例候補がいた7月の参院選ほどの熱気はないのが実情だ。県農政連は森氏の出陣式に幹部が出席したが、その後は目立った動きはない。組合員に周知を図る地域JAもあるが、あるJA幹部は「国の農業政策に直結する国政選挙とは違う。積極的に動く必要性を感じない」と漏らす。

 また、東京電力柏崎刈羽原発への対応などで態度を決めきれないJAも。佐渡市のJA羽茂は「森氏の再稼働への姿勢が今ひとつ明確でない」として自主投票とした。

 万が一事故が起これば農産物への影響は甚大となるため、JA羽茂の本間皓組合長は「2人の政策をよく見なければ判断はできない」と話した。

     ◇

 知事選には森、米山両氏のほか、いずれも無所属新人で行政書士の後藤浩昌氏(55)と元団体職員の三村誉一氏(70)も立候補している。


【政治・行政】 2016/10/12 11:42

5724チバQ:2016/10/12(水) 19:55:03
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101202000052.html
自民・藤田氏 県民連合・星野氏 県議補選 顔ぶれ固まる

05:00中日新聞プラス

 十四日に告示が迫った県議補選で、富山市第一選挙区(被選挙数一)に擁立する候補者を、自民党県連と市民団体「オールとやま県民連合」がそれぞれ発表。主要政党・団体が同選挙区に立てる候補者がほぼ出そろった。
 自民党県連は十日に元同市職員で田畑裕明衆院議員の富山事務所長の新人藤田良久氏(68)=同市有沢=を公認候補として擁立すると発表した。藤田氏は約四十二年間、同市役所に勤務し、環境部理事などを歴任。一三年七月から田畑氏の富山事務所で所長を務めている。藤田氏は「富山市議会の不祥事に対する県民の批判を、職務を通じて感じてきた。不信感を解消したい」と出馬理由を説明。党内改革の必要性や循環型社会の実現、スポーツなどの生涯学習による高齢者の健康増進を政策に掲げた。
 オールとやま県民連合は十一日、富山大名誉教授の新人星野富一氏(68)=同市黒崎=の擁立を正式発表。無所属での出馬で、共産、社民、生活の各党の県組織が推薦して野党共闘態勢で臨む。
 県民連合の元共同代表の星野氏は、県議、富山市議らの政務活動費の不正受給問題に触れ、「社会に不信が渦巻いている」と指摘。「県民、市民の常識と外れた議会の非常識を正し、議会を県民や市民の手に取り戻す」と抱負を語った。公約には不正問題の真相究明や脱原発、給付型奨学金制度の創設などを掲げる。
 同選挙区では、日本維新の会新人の自営業京谷公友氏(48)=同市二口町=が既に出馬表明している。
 (木許はるみ、伊勢村優樹)

5725チバQ:2016/10/12(水) 20:54:09
>>5678
ごめんなさい
こんな接戦になるとは・・・

5726チバQ:2016/10/12(水) 21:05:46
http://www.news24.jp/nnn/news88210577.html
柏崎市長選挙に竹内英子氏が出馬表明
(新潟県)

 来月行われる柏崎市長選挙に、元柏崎市職員で保健師の竹内英子さんが立候補を表明した。これにより市長選は選挙戦となる見通しで、争点となる柏崎刈羽原発の再稼働について、竹内さんは反対の立場を示している。

 柏崎市長選への立候補を表明したのは、元柏崎市職員で保健師の竹内英子さんだ。竹内さんは燕市出身の47歳。長年、保健師として柏崎市役所で働いてきた。
 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発は、現在、原子力規制委員会による6号機と7号機の適合性審査が進められていて、次の市長は、任期中、再稼働についての判断を迫られる可能性がある。
 竹内さんは、原発事故は必ず起きるものであり、そのリスクについて市民が話し合わなければいけないとして、原発再稼働は認めないと主張している。
「事故が起きたときの、過酷事故の短期避難・長期避難のシュミレーションをたくさん重ねた上で、再稼働はどうするという議論の入り口に立てるものだと思っていますし、そう議論をすれば、だれも原発を再稼働しようとは思わないと確信しています」
 柏崎市長選には、元柏崎市議の桜井雅浩さんが立候補を表明している。桜井さんは、原発の再稼働については「条件付きで認める」としている。
 柏崎市長選は来月13日告示、来月20日投開票だ。
[ 10/12 20:01 テレビ新潟]

5727とはずがたり:2016/10/13(木) 09:14:14
>>5725
俺も接戦となってるのがピンとこないっすね。。
ほんまかいなって感じっす。

5728チバQ:2016/10/13(木) 18:21:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000039-san-l15

柏崎市長選 元市職員の竹内氏が出馬表明 再稼働反対を強調 新潟

産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 元柏崎市職員で保健師の竹内英子氏(47)は12日、同市の文化会館アルフォーレで記者会見し、任期満了に伴う柏崎市長選(11月13日告示、20日投開票)に無所属で出馬する考えを明らかにした。

 竹内氏は燕市出身。平成6年から柏崎市の保健師として働き、4月から市社会福祉協議会に勤めていた。

 会見で竹内氏は、東京電力柏崎刈羽原発(同市、刈羽村)の再稼働に反対する考えを強調。「事故の際に市民の命と生活をどう守るかが先」とした上で「廃炉に動けば関連産業も増える」と指摘した。同じ考えを持つ市議らとも連携し、支持拡大を図るという。

 既に元市議で学習塾経営の桜井雅浩氏(54)が立候補を表明しており、選挙戦に突入する方向になった。原発再稼働の是非が最大の争点になるとみられる。桜井氏は条件付きで再稼働を認めるとしている。

5729チバQ:2016/10/13(木) 18:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00063461-kitanihon-l16

社民党高岡市議の3人、政活費でクルーズ旅行

北日本新聞 10月12日(水)0時42分配信
 社民党の高岡市議3人が2014年9月、政務活動費を使って1泊2日のクルーズ旅行に参加していたことが11日、分かった。料金は1人約10万円。市議らは「市がクルーズ船誘致に力を入れており、正当な活動だった」と主張している。

 3人は上田武氏、野上達夫氏、石須大雄氏。客船で伏木港を出発し、寄港はせずに翌日に同港へ戻る日程で、船内で食事し、ショーも見たという。

 石須氏は「会派の判断で参加を決めた。料金は高いが正当な政務活動だったと考えている。議会でクルーズ船誘致の質問もした」と説明した。

 市議会事務局によると、宿泊費や日当を含めた視察などの旅費の上限は1万9500円(1泊2日)。しかし、この事案の参加費はどこにも寄港しなかったため旅費に該当せず、上限が適用されなかったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00063460-kitanihon-l16&pos=1

真相解明に程遠く 市政高岡の政活費不正、四十九市議「任期全う」

北日本新聞 10月12日(水)0時40分配信



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真相解明に程遠く 市政高岡の政活費不正、四十九市議「任期全う」


報道陣の質問に的確に答えられず、黙り込む四十九氏=高岡市議会棟
 高岡市議会の2人会派「市政高岡」代表、四十九(しじゅうく)清治氏(61)は11日、記者会見を開き、カラ出張による政務活動費の不正請求額を返還したものの、議員は続ける考えを改めて表明した。受け取った政活費を充てたという首都圏出張の証拠は示さず、報道各社の追及にだんまりを決め込むなど、真相解明には程遠い内容だった。

 会見は市議会棟で、辞職願を提出した中山欣一氏(47)と共に開いた。四十九氏は会派の過去5年間分の調査結果について、自身のカラ出張と中山氏の領収書偽造以外に「誤りはなかった」と述べた。

 進退を問われ「市民や関係者に迷惑を掛けた」と謝罪しながらも「反省点を踏まえ、残りの任期を全うしたい」。富山市議会ではカラ出張した議員が辞職したと言われると「自分はそれ(カラ出張)に代わる出張はしている」と述べた。

 四十九氏の主張は、不正した分は2013〜16年度の6回の首都圏出張に充てており、着服はしていないというもの。しかし、首都圏出張の真偽をただされても証拠を示さず、質問後に言葉に詰まったり、完全に黙り込む場面もあった。

 会見では書籍を購入した際の領収書の不備なども新たに指摘された。説明責任を指摘されると「これまでの説明で十分」と主張。「議員の資格はあるのか」「(議員を)続けたいなら説明を」と何度も問われたが、最後は一方的に会見を打ち切り、中山氏を残して会場を後にした。

 四十九氏は、高岡水道労働組合執行委員会長や連合富山執行委員などを経て1999年に市議となった。2009年に同じ民主党の中山氏と会派を結成。党県連副代表も務めたが、13年に役員人事を巡って離党した。

5730チバQ:2016/10/13(木) 18:30:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000022-jij-pol

原発争点化で与党に危機感=新潟知事選、接戦に

時事通信 10月13日(木)7時18分配信

 16日投開票の新潟県知事選で、与党が推薦する前長岡市長の森民夫氏と、野党3党が推薦する医師の米山隆一氏が接戦となっている。

 米山陣営が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を争点に据えていることから、再稼働を視野に入れる与党は危機感を募らせている。与野党とも幹部らを応援に投入し、てこ入れに懸命だ。

 「この選挙は何が何でも勝つことが大事だ。共に手を組んで新潟の発展につなげていこう」。自民党の二階俊博幹事長は12日、新潟市内のホテルに県連幹部を集め、引き締めを図った。この後、土地改良団体などを回り、組織票固めに努めた。

 同知事選では、原発再稼働に厳しい姿勢を示してきた現職の泉田裕彦氏が8月に出馬を撤回。野党の擁立作業も遅れていたことから、与党側は当初、「森氏優位」と楽観していた。

 ところが、民進党の次期衆院選候補に内定していた米山氏が共産、自由(生活から党名変更)、社民3党の推薦を得て出馬し、再稼働問題で泉田路線の継承を掲げると、与野党対決ムードが一気に強まった。自民党が独自に行った世論調査では「横一線」(選対関係者)だったという。

 7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、小沢一郎自由党代表に近い元職が野党統一候補として勝利した。このため、安倍晋三首相は今月上旬、県連幹部に自ら電話し「2連敗だけは避けたい」と念押しした。終盤にかけ、細田博之自民党総務会長や漆原良夫公明党中央幹事会長らが応援に入る予定だ。

 3野党も党首クラスが街頭演説を行うなど攻勢を強めている。小沢氏は12日の記者会見で「非常にいい戦い。追い付け、追い越せのパターンだ」と語った。連合新潟が森氏支援に回ったため、民進党は自主投票を決めたが、前原誠司元外相らが米山氏を応援している。

 知事選には無所属の三村誉一、後藤浩昌両氏も出馬している。

5731とはずがたり:2016/10/13(木) 19:15:21
>連合新潟の一番大きな母体は電機連合
新潟の電機メーカーってなんかあったっけ??

新潟県知事選で“小池劇場”の再来!? 米山氏出馬で予想外の大接戦
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20161012/Harbor_business_112770.html
HARBOR BUSINESS Online 2016年10月12日 09時00分 (2016年10月12日 17時03分 更新)

◆森氏の楽勝ムードから一転、ほぼ横一線に

 東京電力「柏崎刈羽原発」の再稼動が最大の争点となっている新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)が、予想外の大接戦となっている。

「福島原発事故の検証と総括なき再稼動はありえない」が持論の泉田裕彦知事が8月30日に四選出馬を撤回した直後は、全国市長会会長を務めた森民夫・前長岡市長が自公推薦に加えて連合の支持も受け、楽勝ムードが漂っていた。

 しかし告示日6日前というギリギリのタイミングで、泉田知事路線の継承を掲げる米山隆一氏が出馬表明し、共産・社民・生活の三野党が推薦すると、「再稼動反対が賛成の倍近い」という県民世論を背景に急速に浸透。森氏より一か月以上も出遅れたにもかかわらず、選挙戦終盤でほぼ横一線に並んでいる。

 7月の参院選新潟選挙区では、野党統一候補の森ゆうこ参院議員が自公推薦の現職候補を僅差で破った。しかし今回の県知事選では、国政選挙で民進党を支援してきた連合新潟が自公推薦の森候補の支持に回っている。

 地元選出の石崎とおる衆院議員(新潟1区)は、野党統一候補の枠組みが変わった理由をこう説明した。
「連合新潟の一番大きな母体は電機連合で、電機労組の方々は原発を動かしてほしいのです。『ちゃんとしたエネルギー政策、俺らの話を聞いてほしい』という思いで森候補支持を決めたのです」(10月2日の森候補演説会)

◆新潟でも、巨大組織に立ち向かう候補者を応援する“小池百合子現象”が

 ほぼ互角だった参院選の野党陣営から、自主投票の民進党が抜けて連合新潟も与党陣営に転じたのだから、基礎票の単純計算では与党支援候補が圧倒的有利となる。しかし都知事選と同じように新潟でも、巨大政党や有力団体に立ち向かう一匹狼的候補が支持を集めるという“小池百合子現象”が起きていたのだ。

 3年前の参院選にも出て落選した米山氏は、県知事選出馬表明の直前まで民進党第五支部長で次期総選挙に出馬する予定だった。しかし泉田知事の突然の出馬撤回で後継候補探しは難航。民進党新潟県連が自主投票を決め、連合新潟が森候補支持を決定する中で、県知事選に名乗りを挙げたのだ。その結果、第五支部長は解任(公認取消)と民進党離党となった。

 三野党党首が勢ぞろいした10月7日の街頭演説会に駆けつけた松野頼久・前維新代表は「米山さんと政治活動を一緒にしてきた」「3年前(の参院選)、そこの街角で街頭をやった時は寂しかったね。今日はこんなに応援団がいて本当にうれしいと思います」と切り出した後、小池知事と重ねあわせた。

「米山さんは(国政選挙への)退路を断って、まるで東京の小池さんと同じように、すべての政治生命をかけて、たった一人で手を挙げた。この知事選に政治生命をかけたのです。それに今、こうやって、みんながついて行ってくれている。野党三党の皆さんがついて来てくれている。彼は捨て身です。この米山君のこの覚悟を成就していただきたい」

◆「中央との良好な関係」路線対「中央にもの申す」路線

 米山陣営の選対本部長の森ゆうこ参院議員は「地元の自民党県議が官邸や自民党本部で陳情に行くと、『(泉田)知事を代えるのが先だろう』と言われる。新潟県知事を官邸で決めていいのでしょうか」「安倍首相から推薦状をもらう森民夫候補では再稼動に反対できない」と訴えた。

 実際、泉田知事は原発再稼動に突き進む安倍政権にとって目の上のタンコブのような存在だった。そして官邸や自民党本部の泉田知事降ろしの意向を受ける形で、自民党県議は『新潟日報』と連携しながら知事批判キャンペーンを展開した。

 そしてついに泉田知事は「心が折れた」「もう疲れた」と周囲に漏らしながら出馬撤回したのだが、そのバトンを引き継ごうと出馬したのが米山氏だった。「原発推進、中央との良好な関係をアピールする森候補」対「原発再稼動反対、中央(官邸や自民党本部)に物申す泉田知事路線継承の米山候補」という構図になっているのだ。大接戦の新潟県知事選、今後も目を離せない。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト)>

5732チバQ:2016/10/13(木) 21:21:44
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101302000052.html
県議補選あす告示 3選挙区 政活費不正辞職などで
05:00中日新聞プラス

 富山県議会富山市第一(被選挙数一)、高岡市(同二)、中新川郡(同一)の三選挙区の補欠選挙が十四日告示される。富山市第一、高岡市は政務活動費の不正受給による議員辞職に伴い実施され、それぞれ三人が出馬を表明。不正問題を巡る舌戦が展開される見込み。中新川郡は議員死去に伴う補選で、自民新人のほかに出馬表明はなく無投票の公算が大きい。投開票は県知事選と同じ二十三日。
 富山市第一は、不正を認め辞職した民進議員の一議席を巡り三新人が争う見通し。自民は田畑裕明衆院議員(富山1区)の富山事務所長藤田良久氏(68)、日本維新の会は吉田豊史衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)の私設秘書京谷公友氏(48)を擁立し、共産は独自候補を取り下げ、社民、自由の各党県連組織とともに無所属の富山大名誉教授星野富一氏(68)を推薦。富山1区でぶつかる自民、維新の衆院議員関係者に、野党共闘の候補予定者が絡む構図で、次期衆院選を占う選挙戦ともなりそうだ。
 高岡市は、不正問題で辞職した自民、民進議員の二議席を、自民、共産、社民の三新人で争う見込み。自民は元市議の酒井立志氏(61)、共産は党高岡市県政対策委員長の高瀬充子氏(54)、社民は元市議の島村進氏(69)を立てた。
 中新川郡は、立山町議の自民新人亀山彰氏(58)だけが出馬表明している。
 民進党県連は一連の問題で県議二人が辞職。県議会の議席を失ったが、政党交付金の不正流用問題も発覚し補選対応を見送った。
 立候補の届け出は、十四日午前八時半〜午後五時。富山市第一が県庁、高岡市が同市役所、中新川郡が県魚津総合庁舎で受け付ける。
  (木許はるみ)

5733チバQ:2016/10/13(木) 21:22:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161013k0000m040097000c.html
<政活費不正>富山市議補選、選挙戦へ…30日告示
10月12日 22:29毎日新聞

 政務活動費の不正を認めた議員12人の辞職に伴う富山市議補選(改選数13)は12日までに新人17人が立候補を表明し、選挙戦に入る見通しとなった。30日に告示され、投開票は11月6日。当選者の任期は来年4月23日までの約半年しかなく、議席を2減らした定数38で改めて市議選が行われる。最大会派の自民と民進系会派の議員辞職が連鎖し、一時は、立候補者が改選数に満たない事態も危惧されたが、政活費不正を契機に攻勢をかける他党の積極性が際立つ。【青山郁子、大東祐紀、古川宗】

 辞職した12人はこれまでに、出馬表明していない。

 立候補予定者17人の党派別内訳は▽共産2▽日本維新の会2▽社民3▽諸派(幸福実現党)1▽無所属9。辞職により10議席を失った自民は「厳しい批判を市民からいただいており(立候補を)決断してもらう方が難しい」(党市連幹部)といい、公認候補の擁立に至っていない。無所属のうち6人を推薦・支持するものの、改選議席の半数を確保することも困難な状況だ。

 民進系会派の2市議が辞職し、党富山県連の政党交付金不正も発覚した民進は候補者擁立を見送った。県連幹部からは「候補者を探す余裕もない」との悲鳴も聞こえる。ただ、次期衆院選富山1区に民進公認で立候補を予定する今井基之氏(48)が独自に擁立を模索している。

 一方、共産は補選の日程が決まった9月21日、早々と公認2人のうち1人を擁立。政活費不正問題で攻勢をかけ、現有2議席からの倍増を目指す。現有1議席の社民も3人が出馬する。「政活費問題に対する市民の怒り」を支持に結びつけ党勢拡大を狙う。

 維新は9月24日、県組織「富山維新の会」の設立を発表。次期衆院選も見据え「いつ解散してもおかしくない。自民王国で維新の名を広めるチャンス」と捉える。

 13日にも無所属1人が立候補を表明する予定。公明は擁立を検討中で、生活の党から改称した自由党や、元県議らの地域政党も擁立を模索している。

5734チバQ:2016/10/13(木) 21:59:25
>>5707 長岡市長選
磯田達伸 元副市長 現職後継 約400人を前に第一声。自民、公明、民進、共産、社民各党の市議や県議ら
  自民〜共産まで集まってるのは凄い
藤井盛光 市議、元 次世代の党
小熊正志 自民党長岡支部幹事長 市議会議長

5735チバQ:2016/10/13(木) 22:01:13
藤井盛光は2015年市長選にも出馬落選

藤井盛光 男 新 無所属 36,973
当選 森民夫 男 現 無所属 63,588

5736チバQ:2016/10/14(金) 11:38:57
http://mainichi.jp/articles/20161014/ddl/k20/010/218000c

千曲市長選 早志氏出馬表明 新駅誘致に反対 /長野

 任期満了に伴う千曲市長選(23日告示、30日投開票)で、新人で酒販売業の早志(はやし)圭司氏(59)が13日、記者会見を開き、無所属での立候補を表明した。早志氏は「北陸新幹線の新駅誘致には明確に反対する」と述べ、「反対する市民の声を市政に反映させるため立候補を決めた」と語った。

 早志氏は、新駅誘致に反対する市民の声が…

5737チバQ:2016/10/14(金) 21:51:51
3182 チバQ 2016/10/13(木) 23:47:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610130041.html
新潟県知事選 与党楽勝ムード一転 自民・二階俊博幹事長が現職・泉田裕彦知事と安倍晋三首相の会談をセットし巻き返しを図る
22:29産経新聞

 泉田裕彦知事の任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)の情勢が混沌としている。選挙戦終盤になっても、与党推薦で前長岡市長の森民夫氏と、野党が推す医師の米山隆一氏とが大接戦を展開。県民の支持が根強い泉田氏の「後継」を米山氏が打ち出したため、森氏の楽勝ムードが一転した。焦りを募らせた安倍晋三首相と自民党の二階俊博幹事長は13日、泉田氏に直接支援を求める“奇策”に打って出た。

 「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携して、いろいろやっていきたい」

 二階氏は13日、党本部に泉田氏を迎え、必勝の意気込みをこう示した上で支援を要請した。会談冒頭には報道陣を前に泉田氏と笑顔で握手し、一体感の演出も忘れなかった。

 この直前、二階氏は泉田氏とともに官邸で首相と向き合っていた。首相は3期12年務めた泉田氏を慰労した上で「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。予定外の首相との会談を調整したのも二階氏だった。

 泉田氏は2つの会談を「退任あいさつ」と強調したが、二階氏は記者団に「言外に(知事選の)自民党候補をよろしく頼むということだ」と首相の狙いを解説した。泉田氏も会談後、「(知事選で)後継指名はしない」と記者団に明言。首相や二階氏との会談を何度も「光栄だ」と語り、「泉田氏=与党」の構図が鮮明になったのは間違いない。自民党内には「泉田氏に何らかの“再就職先”をにおわせ、身動きを取らせなくしたのでは」(中堅)との憶測もある。

 露骨な取り込みの背景には、米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に押し出し、再稼働に慎重だった泉田氏の後継を主張していることがある。

 米山氏の選対本部長の森裕子参院議員は12日、新潟県三条市での集会で「泉田知事は『福島第1原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』と命がけで県民を守ってくれた」と会場にいない泉田氏を一方的に持ち上げ、米山氏を「泉田氏の意志を継ぐリーダー候補だ」とアピールした。

 こうした状況を一気に変えるべく「安倍-泉田」会談を実現させた二階氏だが、実態は苦戦の裏返しともいえる。4選を目指していた泉田氏が突如、出馬撤回を表明したのが8月30日。野党は出遅れ、9月1日に森民夫氏が自民党本部を訪れた際、二階氏周辺は「いい形だ。これで決まっただろ。無投票もありうる」と語っていた。民進党が自主投票を決めたことも楽観論を加速させた。

 ところが、その後の米山氏の立候補表明で構図は一変。自民党が行った世論調査では横一線で、報道各社の調査でも森氏のリードは数ポイントにとどまった。

 自民党には悪夢の再来がよぎった。7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、自民党現職が野党統一候補だった森裕子氏に敗北。危機感を強めた首相は今月上旬、県連幹部に電話をかけ、「2連敗は避けたい」と指示。二階氏は副幹事長や二階派議員らに新潟入りの号令をかけ、自らも12日、新潟市内に県連幹部を集めて引き締めを図り、土地改良団体なども回って組織票固めに奔走した。13日には公明党の漆原良夫中央幹事会会長も応援に入り、さらにテコ入れを図った。

 対する民進党は今回、自主投票を決めた後に同党を離党した米山氏が出馬表明し、後手を踏んだ。共産党や市民団体主導の選挙戦となっており、民進党幹部は「米山氏が勝っても負けても赤っ恥だ」と話している。(沢田大典)

      ◇

 ◇新潟県知事選(届け出順)

三村誉一 70 元団体職員 無新

森民夫  67 前長岡市長 無新 =自民、公明推薦

米山隆一 49 医師    無新 =共産、自由、社民推薦

後藤浩昌 55 行政書士  無新

5738名無しさん:2016/10/14(金) 22:59:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900092&g=pol
飯田市長に牧野氏(長野)

 牧野光朗氏(55)=無所属・現=が無投票で4選。(9日告示)(2016/10/09-17:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100741&g=pol
民進富山県連、交付金を不正請求=6年間で4500万円、返還へ

 民進党の佐々木隆博組織委員長は11日、富山市内で会見し、旧民主党時代の2010〜15年の6年間に党本部が富山県連に分配した政党交付金約1億5000万円のうち約4500万円分について、不正請求や虚偽報告の疑いがあると発表した。
 県連の財政資料などを確認したところ、宣伝広告費や制作印刷費などとして使途等報告書に添付された領収書の中に、白紙の領収書に手を加えたとみられるものが多数見つかったという。
 佐々木氏は「あってはならないことで、有権者の皆さまに心からおわびする」と謝罪。総務省に訂正報告を行い、全額を返還する考えを示した。
 富山県内では7月以降、県議や市議による政務活動費をめぐる不正請求が相次いで発覚。政治とカネの問題に注目が集まる中、政党交付金に関する不正も指摘され、党本部が調査を進めていた。(2016/10/11-18:34)

5739名無しさん:2016/10/15(土) 13:56:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010726181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
民主党富山県連 不正は4500万円余か
10月11日 20時22分
去年までの6年間に、当時の民主党富山県連が政党交付金で支払ったと報告した印刷代や車のレンタル代などのうち、合わせて4500万円余りが、実際には支出されていなかった疑いがあることが民進党本部の調査でわかりました。
かつての民主党富山県連では、政党交付金で支払ったと使途報告書に記載した支出の一部について、実際には支払いが行われず、その分の交付金の使いみちが不明になっている疑いが指摘され、民進党本部が調査を進めています。
11日、富山市内で記者会見した民進党本部の佐々木隆博組織委員長によりますと、調査の結果、去年までの6年間に民主党富山県連が受け取った政党交付金、およそ1億5000万円のうち、4525万円余りは実際には支出されていなかった疑いがあるということです。このうち、チラシやポスターの印刷代に充てたと報告された3942万円余りと、車の修理やレンタルの代金などに充てたという408万円余りについては、白紙の領収書に金額を書き込んだり、領収書に数字を書き足して金額を水増ししたりして報告したと見られるということです。
佐々木委員長は、「政治改革に取り組んできた政党として許せない行為で、有権者に心からおわびしたい。会計を一部の限られた人が担当していたことが問題の背景にあると考えられる。全容の解明を進めたい」としています。

5740名無しさん:2016/10/15(土) 17:33:34
http://www.asahi.com/articles/DA3S12608477.html
接戦の新潟知事選、大物続々 あす投開票
2016年10月15日05時00分

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を最大の争点にした新潟県知事選(16日投開票)で14日、民進党の蓮舫代表が共産、社民、自由3野党推薦の米山隆一氏(49)の応援に急きょ入った。「自主投票」から一転、事実上の「推薦」候補扱いに方針転換した形だ。接戦が伝えられる中、自民党は推薦候補の応援に党幹部を続々投入。泉田裕彦・同県知事の動向も注目されている。

 ■民進 自主投票一転、蓮舫氏が応援

 「昨夜、米山氏から電話で協力を要請された。私に何が出来るか考えて来た」

 14日夜、新潟市内で米山氏の応援演説に立った蓮舫氏は、新潟入りの理由をそう語った。

 蓮舫氏は、民進新潟県連が決めた「自主投票」方針を理由に3野党とは一線を画し、知事選への関与や言及を避けてきた。新潟入りを決断したのは、前日の「13日深夜」(蓮舫氏側近)だ。

 現在、新潟知事選に加え、衆院東京10区と福岡6区の2補欠選挙の計三つを戦う。「選挙の顔」の期待を背負う蓮舫氏の「初陣」だが、民進にとって2補選は情勢が厳しいのが現状。一方で、知事選は柏崎刈羽原発の再稼働を争点に接戦で、再稼働に慎重な泉田知事の路線継承を訴える米山氏に「勝機」も見える展開だ。蓮舫氏側近は、「2補選が厳しいので、情勢の良い新潟入りに蓮舫氏の気持ちが傾いた」と認める。

 これまで民進で執行部と距離を置く議員らが続々と応援に入り、松野頼久衆院議員が馬淵澄夫選対委員長に「3野党と一緒にやるべきだ」と直談判。米山氏へ追加推薦を求める声も出ていた。執行部が関与しないままでは、米山氏が勝っても蓮舫執行部の勝ちにはならない。負ければ、「7月の参院選で勝利した野党共闘を壊した戦犯」(ベテラン)と、どちらにしろ党内外の批判にさらされる。そのため、執行部メンバーを米山氏応援に13日から投入し始め、14日には江田憲司代表代行も3野党幹部と街頭演説に立った。

 (松井望美、中崎太郎)

 ■自公 支持固めへ、二階氏現地入り

 森民夫氏(67)を公明党とともに推薦する自民党は、党幹部を新潟に大量投入している。

 「今(衆院の)補欠選挙を東京と福岡でやっている。これも絶対に自民党で取らなくてはいけないが、何よりもこの知事選で絶対に勝たなければならない」

 古屋圭司選対委員長は14日、柏崎刈羽原発がある柏崎市の個人演説会で力を込めた。衆院東京10区と福岡6区補選の投開票が23日に控える中だが、党側は知事選の支援に重点を置く。古屋氏は告示後3回目の新潟入りだ。

 自民は業界団体などを中心に、従来の支持層を固める活動に力を入れており、二階俊博幹事長も土地改良関連団体などを回った。

 公明党内にも危機感が広がる。新潟が地元の漆原良夫中央幹事会長は13日の記者会見で、7月に行われた参院選の新潟選挙区で、公明が推薦する自民候補が、野党4党の統一候補に敗れたことを引き合いに「流れを変える意味で、与党は勝たないといけない」と強調した。

 蓮舫氏の新潟入りに自民幹部はいらだちをあらわにした。「勝てると思っているから行くんだろう。節操のないパフォーマンスだ」

 (安倍龍太郎)

5741名無しさん:2016/10/15(土) 17:33:45
>>5740

 ■原発巡る質問発信 支援表明せぬ泉田知事

 「後継指名しませんと申し上げてきた」。14日、東京を訪問中の泉田知事は記者団に知事選への対応を問われ、こう答えた。

 13日に安倍晋三首相と会談し、事実上、森氏への支援を求められた直後だけに対応が注目された。だが、8月30日に立候補の取りやめを表明してから言い続けてきた言葉を繰り返すだけで、森氏と米山氏のどちらを支援するのか、明らかにしなかった。

 ただ、自らのツイッターでは、「次期新潟県知事候補に問いたいこと」と題し、原発重大事故時のヨウ素剤の事前配布の問題など、原子力防災に関する六つの質問を発信。両氏から回答があったが、泉田氏は米山氏に「頑張ってください」との言葉を添えて返信した。一方で、泉田氏の県政運営を「国や市町村との連携がない」と批判してきた森氏には、「長岡市長時代に回答いただければ、もっと建設的な議論もできたと思います」などと記しただけだった。

 泉田氏の周辺者は「返信を読めば、知事がどちらの候補に近いかは明白だ」と話す。

 (松浦祐子)

 

 ■候補者一覧

 (届け出順、〈 〉内政党は推薦)

三村誉一(みむらよいち)    70 無新 〈元〉海事協会職員

森民夫(もりたみお)      67 無新 〈元〉長岡市長〈自〉〈公〉

米山隆一(よねやまりゅういち) 49 無新 医師〈共〉〈社〉〈由〉

後藤浩昌(ごとうひろまさ)   55 無新 行政書士

5742名無しさん:2016/10/15(土) 18:24:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200836&g=pol
原発争点化で与党に危機感=新潟知事選、接戦に

 16日投開票の新潟県知事選で、与党が推薦する前長岡市長の森民夫氏と、野党3党が推薦する医師の米山隆一氏が接戦となっている。米山陣営が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を争点に据えていることから、再稼働を視野に入れる与党は危機感を募らせている。与野党とも幹部らを応援に投入し、てこ入れに懸命だ。
 「この選挙は何が何でも勝つことが大事だ。共に手を組んで新潟の発展につなげていこう」。自民党の二階俊博幹事長は12日、新潟市内のホテルに県連幹部を集め、引き締めを図った。この後、土地改良団体などを回り、組織票固めに努めた。
 同知事選では、原発再稼働に厳しい姿勢を示してきた現職の泉田裕彦氏が8月に出馬を撤回。野党の擁立作業も遅れていたことから、与党側は当初、「森氏優位」と楽観していた。
 ところが、民進党の次期衆院選候補に内定していた米山氏が共産、自由(生活から党名変更)、社民3党の推薦を得て出馬し、再稼働問題で泉田路線の継承を掲げると、与野党対決ムードが一気に強まった。自民党が独自に行った世論調査では「横一線」(選対関係者)だったという。
 7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、小沢一郎自由党代表に近い元職が野党統一候補として勝利した。このため、安倍晋三首相は今月上旬、県連幹部に自ら電話し「2連敗だけは避けたい」と念押しした。終盤にかけ、細田博之自民党総務会長や漆原良夫公明党中央幹事会長らが応援に入る予定だ。
 3野党も党首クラスが街頭演説を行うなど攻勢を強めている。小沢氏は12日の記者会見で「非常にいい戦い。追い付け、追い越せのパターンだ」と語った。連合新潟が森氏支援に回ったため、民進党は自主投票を決めたが、前原誠司元外相らが米山氏を応援している。
 知事選には無所属の三村誉一、後藤浩昌両氏も出馬している。 (2016/10/12-20:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300611&g=pol
安倍首相、泉田氏に支援要請=新潟知事選

 安倍晋三首相は13日午後、新潟県知事を退任する泉田裕彦氏と首相官邸で会談した。同席した自民党の二階俊博幹事長によると、首相は同知事選(16日投開票)について「われわれも頑張るからよろしくお願いします」と述べ、与党推薦候補への支援を求めた。泉田氏はこの後、記者団に「きょうは退任あいさつだ」と述べるにとどめ、要請に応じるかは言及を避けた。 
 菅義偉官房長官は記者会見で「知事にお越しいただけたことは大きい」と語り、泉田氏の協力に期待を示した。
 原発再稼働に厳しい姿勢を示してきた泉田氏が出馬を見送った同知事選をめぐっては、野党推薦候補が泉田路線の継承を掲げている。(2016/10/13-16:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400723&g=pol
蓮舫氏が野党候補応援=自主投票方針を事実上転換-新潟知事選

 民進党の蓮舫代表は14日、新潟市内で街頭演説し、新潟県知事選(16日投開票)に出馬した共産党など3野党推薦候補への支持を訴えた。民進党は自主投票を決めていたが、野党共闘の枠組みを重視し、事実上方針を転換した。唐突な動きに党内では反発の声も出ている。
 蓮舫氏は演説で「横暴な政治に堂々とあらがう人を新潟の皆さんに選んでいただきたい」と野党推薦候補への投票を呼び掛けた。
 知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応が最大の争点。自民、公明両党が推薦する新人と、原発再稼働に反対する共産、自由、社民3党が推す野党系新人の事実上の一騎打ち。蓮舫氏の地元入りは14日当日に発表された。
 蓮舫氏の応援には「野党系が負ければ民進党の責任にされかねないが、接戦なので勝てば求心力向上につながる」(中堅)との判断が働いたようだ。江田憲司代表代行は同日の記者会見で「選挙は勝たないといけない。戦略的判断で決断した」と説明。ただ、場当たり的な印象は否めない。(2016/10/14-20:32)

5743名無しさん:2016/10/15(土) 18:24:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400420&g=pol
来年1月29日投開票=岐阜知事選

 岐阜県選挙管理委員会は14日、任期満了に伴う知事選の日程について来年1月12日告示、同29日投開票と決めた。4選を目指す現職の古田肇氏(69)が出馬を表明している。 (2016/10/14-12:41)

5744名無しさん:2016/10/15(土) 19:55:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000147-mai-pol
<蓮舫代表>知事選、新潟入り 自主投票で異例の応援
毎日新聞 10月14日(金)22時55分配信

 民進党の蓮舫代表は14日、新潟県知事選(16日投開票)で野党推薦の新人候補を支援するため、急きょ新潟入りした。同党は自主投票を決めており、現地入りは異例だ。注目が集まる知事選を舞台に「選挙の顔」としての求心力を高める狙いとみられる。原発再稼働に慎重な野党候補に距離を置き、与党推薦の新人を支援する連合は反発を強めている。【朝日弘行、柳沢亮】

 「毎日毎日、強い要請をいただいた」。蓮舫氏は14日夕、新潟市に入って繁華街で応援演説し、その後に記者団に現地入りした理由を語った。先月29日の記者会見で「政党間の戦いを持ち込むよりは県民の投票行動を見守りたい」と発言。今月13日の会見でも知事選応援は未定と答えたばかりだった。江田憲司代表代行は14日、「大接戦と聞いて大局的、政治的判断で決断した」と説明した。

 突然の現地入りの背景には、代表として初めて臨む衆院2補選(23日投開票)で思うように支持が広がっていないとの判断がある。知事選の野党候補は民進の次期衆院選新潟5区公認予定者からの転身。後押しできれば手腕を示すことができるとの計算だ。

 自民は与党候補の応援に連日、党幹部が現地入りしている。二階俊博幹事長が12日、新潟市内の会合に出席し、13日には茂木敏充政調会長が企業・団体を訪問。公明党の井上義久幹事長も10日に現地入りした。

 連合新潟も与党候補の支援に回っている。野田佳彦幹事長は周囲に「(蓮舫氏が)行くと言っても止める」と語っていたが、蓮舫氏自身は選挙戦の中盤以降の新潟入りを探っていた。

 同党は13日、新潟入りを連合に通知。それに先立って蓮舫氏は神津里季生会長と会談して補選と次期衆院選の協力を確認したが、その場で知事選の話題は出なかった。連合幹部は14日、「了解できない。選挙が終わった後の関係をどうするんだ」と反発を示した。

5745名無しさん:2016/10/16(日) 01:02:50
http://www.hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=00041BB9
拳銃・実弾所持で逮捕の紀北町議が辞職願

 三重県の紀北町議が、自宅で拳銃と実弾を所持していたとして逮捕された事件で、この議員は7日、議長宛てに辞職願いを郵便で提出しました。

 逮捕された紀北町の町議会議員東篤布容疑者(62)は、自宅2階の寝室で拳銃2丁と実弾11発を所持していた銃刀法違反などの疑いが持たれています。

 紀北町議会の瀧本攻議長は、7日午前、記者会見を開き、東容疑者から代理人を通じて、辞職願いが郵送で送られてきたことを明らかにしました。

 東容疑者は、文書で辞職の理由について、「一身上の都合」としているということです。

 現在、議会は閉会しているため、瀧本議長が辞職を許可し、今後、各議員に報告することにしています。

 東容疑者は、2003年に合併前の紀伊長島町議選で初当選し、2006年には紀北町議選に当選、現在が3期目でした。(7日18:54)

5746名無しさん:2016/10/16(日) 01:09:32
http://www.nikkansports.com/general/news/1719086.html
三重県紀北町に5度目逮捕の町議 放火、詐欺、拳銃
[2016年10月3日9時49分 紙面から]

 三重県紀北町で、少なくとも5度目の逮捕となった町議がいた。同県警組織犯罪対策課と津署は2日までに、銃刀法違反(所持)などの疑いで、紀北町議の東篤布(ひがし・あつのぶ)容疑者(62)を現行犯逮捕した。津署に情報提供があり、1日に自宅を家宅捜索。回転式拳銃2丁と実弾11発を発見、押収し、東容疑者を現行犯逮捕した。東容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は1日午後4時ごろ、自宅2階の寝室に拳銃と実弾を隠し持っていた疑い。複数のモデルガンも見つかったという。県警は暴力団が関係している疑いもあるとみて、所持目的や入手ルートを調べる。

 東容疑者は03年に合併前の旧紀伊長島町議に初当選。現在3期目で、無所属。滋賀県の志賀高を卒業し、採石会社の役員を務めている。

 東容疑者は複数の逮捕歴があり、89年8月には父親らと口論になったことから、父親経営の工場に放火。95年7月には、父親宅に乗用車で突っ込み、ブルドーザーを運転して全壊させた。町議になった後も、11年2月に詐欺容疑、12年2月には道路交通法違反(無免許運転)で逮捕された。

5747とはずがたり:2016/10/16(日) 08:18:17
酷いのが町議になってたなぁ(;´Д`)

5748名無しさん:2016/10/16(日) 09:10:29
長岡市長選、16日投開票
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

 知事選に出馬した森民夫前市長(67)の辞職に伴う長岡市長選は16日に投票、即日開票される。
いずれも無所属で、前副市長の磯田達伸氏(65)、元市議の藤井盛光氏(38)、元市議会議長の小熊正志氏(66)の3新人が立候補しており、産業振興や地域活性化策などを訴えて選挙戦を繰り広げている。

 「市民党」を掲げる磯田氏は民進党と社民党県連の推薦を受け、保守系や公明党、共産党の市議らの支援も得る。
企業誘致や過疎地を支える仕組みづくりなどを訴え、「森市政を受け継ぎ、さらに発展させる」と力を込める。

 2度目の出馬となる藤井氏は現市政からの転換を打ち出し、政党の支援は受けず、市議時代の後援会と「草の根選挙」を展開。
小まめに街頭演説し、働く場づくりなどを訴える。「市民目線での市政を実現する」と呼び掛ける。

 自民党長岡支部幹事長の小熊氏は、市議時代に同じ会派に属した市議5人らの支援を受ける。
市議7期25年の経験をアピールしながら、支所権限の強化や農林業の活性化策などを訴え「市政を刷新し、新たな長岡をつくる」と強調する。

 投票は160カ所で行われ、81カ所は午前7時〜午後8時、他は終了時刻を繰り上げる。大勢判明は17日午前0時ごろの見通し。8日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は23万1665人。

5749名無しさん:2016/10/16(日) 19:28:00
http://www.sankei.com/smp/politics/news/161013/plt1610130042-s1.html
新潟県知事選 与党楽勝ムード一転 自民・二階俊博幹事長が現職・泉田裕彦知事と安倍晋三首相の会談をセットし巻き返しを図る
2016.10.13 22:22

 泉田裕彦知事の任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)の情勢が混沌としている。選挙戦終盤になっても、与党推薦で前長岡市長の森民夫氏と、野党が推す医師の米山隆一氏とが大接戦を展開。県民の支持が根強い泉田氏の「後継」を米山氏が打ち出したため、森氏の楽勝ムードが一転した。焦りを募らせた安倍晋三首相と自民党の二階俊博幹事長は13日、泉田氏に直接支援を求める“奇策”に打って出た。

 「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携して、いろいろやっていきたい」

 二階氏は13日、党本部に泉田氏を迎え、必勝の意気込みをこう示した上で支援を要請した。会談冒頭には報道陣を前に泉田氏と笑顔で握手し、一体感の演出も忘れなかった。

 この直前、二階氏は泉田氏とともに官邸で首相と向き合っていた。首相は3期12年務めた泉田氏を慰労した上で「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。予定外の首相との会談を調整したのも二階氏だった。

 泉田氏は2つの会談を「退任あいさつ」と強調したが、二階氏は記者団に「言外に(知事選の)自民党候補をよろしく頼むということだ」と首相の狙いを解説した。泉田氏も会談後、「(知事選で)後継指名はしない」と記者団に明言。首相や二階氏との会談を何度も「光栄だ」と語り、「泉田氏=与党」の構図が鮮明になったのは間違いない。自民党内には「泉田氏に何らかの“再就職先”をにおわせ、身動きを取らせなくしたのでは」(中堅)との憶測もある。

 露骨な取り込みの背景には、米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に押し出し、再稼働に慎重だった泉田氏の後継を主張していることがある。

 米山氏の選対本部長の森裕子参院議員は12日、新潟県三条市での集会で「泉田知事は『福島第1原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』と命がけで県民を守ってくれた」と会場にいない泉田氏を一方的に持ち上げ、米山氏を「泉田氏の意志を継ぐリーダー候補だ」とアピールした。

 こうした状況を一気に変えるべく「安倍-泉田」会談を実現させた二階氏だが、実態は苦戦の裏返しともいえる。4選を目指していた泉田氏が突如、出馬撤回を表明したのが8月30日。野党は出遅れ、9月1日に森民夫氏が自民党本部を訪れた際、二階氏周辺は「いい形だ。これで決まっただろ。無投票もありうる」と語っていた。民進党が自主投票を決めたことも楽観論を加速させた。

 ところが、その後の米山氏の立候補表明で構図は一変。自民党が行った世論調査では横一線で、報道各社の調査でも森氏のリードは数ポイントにとどまった。

 自民党には悪夢の再来がよぎった。7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、自民党現職が野党統一候補だった森裕子氏に敗北。危機感を強めた首相は今月上旬、県連幹部に電話をかけ、「2連敗は避けたい」と指示。二階氏は副幹事長や二階派議員らに新潟入りの号令をかけ、自らも12日、新潟市内に県連幹部を集めて引き締めを図り、土地改良団体なども回って組織票固めに奔走した。13日には公明党の漆原良夫中央幹事会会長も応援に入り、さらにテコ入れを図った。

 対する民進党は今回、自主投票を決めた後に同党を離党した米山氏が出馬表明し、後手を踏んだ。共産党や市民団体主導の選挙戦となっており、民進党幹部は「米山氏が勝っても負けても赤っ恥だ」と話している。(沢田大典)

      ◇

 ◇新潟県知事選(届け出順)

三村誉一 70 元団体職員 無新

森民夫  67 前長岡市長 無新 =自民、公明推薦

米山隆一 49 医師    無新 =共産、自由、社民推薦

後藤浩昌 55 行政書士  無新

5750名無しさん:2016/10/16(日) 19:28:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000531-san-pol
新潟県知事選 「手足を休めたら勝利の女神から見放される」自民党・二階俊博幹事長
産経新聞 10月12日(水)17時38分配信

 自民党の二階俊博幹事長は12日、新潟県知事選(16日投開票)に立候補している推薦候補の応援のため新潟市内の選挙事務所などを訪れ、「これからが勝負だ。必ず勝利できると確信を持っている」と激励した。記者団には「手や足を休めた方が勝利の女神から見放される。『ヘッドスライディングでやっと勝った』でいい」と述べた。知事選は与野党の候補が接戦を演じている。

 二階氏は、知事選の争点の一つとなっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働については「国が責任を持って判断すべきだ」と述べるにとどめた。

5751名無しさん:2016/10/16(日) 19:29:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161012-00112770-hbolz-soci
新潟県知事選で“小池劇場”の再来!? 米山氏出馬で予想外の大接戦
HARBOR BUSINESS Online 10月12日(水)9時10分配信

◆森氏の楽勝ムードから一転、ほぼ横一線に

 東京電力「柏崎刈羽原発」の再稼動が最大の争点となっている新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)が、予想外の大接戦となっている。

「福島原発事故の検証と総括なき再稼動はありえない」が持論の泉田裕彦知事が8月30日に四選出馬を撤回した直後は、全国市長会会長を務めた森民夫・前長岡市長が自公推薦に加えて連合の支持も受け、楽勝ムードが漂っていた。

 しかし告示日6日前というギリギリのタイミングで、泉田知事路線の継承を掲げる米山隆一氏が出馬表明し、共産・社民・生活の三野党が推薦すると、「再稼動反対が賛成の倍近い」という県民世論を背景に急速に浸透。森氏より一か月以上も出遅れたにもかかわらず、選挙戦終盤でほぼ横一線に並んでいる。

 7月の参院選新潟選挙区では、野党統一候補の森ゆうこ参院議員が自公推薦の現職候補を僅差で破った。しかし今回の県知事選では、国政選挙で民進党を支援してきた連合新潟が自公推薦の森候補の支持に回っている。

 地元選出の石崎とおる衆院議員(新潟1区)は、野党統一候補の枠組みが変わった理由をこう説明した。

「連合新潟の一番大きな母体は電機連合で、電機労組の方々は原発を動かしてほしいのです。『ちゃんとしたエネルギー政策、俺らの話を聞いてほしい』という思いで森候補支持を決めたのです」(10月2日の森候補演説会)

◆新潟でも、巨大組織に立ち向かう候補者を応援する“小池百合子現象”が

 ほぼ互角だった参院選の野党陣営から、自主投票の民進党が抜けて連合新潟も与党陣営に転じたのだから、基礎票の単純計算では与党支援候補が圧倒的有利となる。しかし都知事選と同じように新潟でも、巨大政党や有力団体に立ち向かう一匹狼的候補が支持を集めるという“小池百合子現象”が起きていたのだ。

 3年前の参院選にも出て落選した米山氏は、県知事選出馬表明の直前まで民進党第五支部長で次期総選挙に出馬する予定だった。しかし泉田知事の突然の出馬撤回で後継候補探しは難航。民進党新潟県連が自主投票を決め、連合新潟が森候補支持を決定する中で、県知事選に名乗りを挙げたのだ。その結果、第五支部長は解任(公認取消)と民進党離党となった。

 三野党党首が勢ぞろいした10月7日の街頭演説会に駆けつけた松野頼久・前維新代表は「米山さんと政治活動を一緒にしてきた」「3年前(の参院選)、そこの街角で街頭をやった時は寂しかったね。今日はこんなに応援団がいて本当にうれしいと思います」と切り出した後、小池知事と重ねあわせた。

「米山さんは(国政選挙への)退路を断って、まるで東京の小池さんと同じように、すべての政治生命をかけて、たった一人で手を挙げた。この知事選に政治生命をかけたのです。それに今、こうやって、みんながついて行ってくれている。野党三党の皆さんがついて来てくれている。彼は捨て身です。この米山君のこの覚悟を成就していただきたい」

◆「中央との良好な関係」路線対「中央にもの申す」路線

 米山陣営の選対本部長の森ゆうこ参院議員は「地元の自民党県議が官邸や自民党本部で陳情に行くと、『(泉田)知事を代えるのが先だろう』と言われる。新潟県知事を官邸で決めていいのでしょうか」「安倍首相から推薦状をもらう森民夫候補では再稼動に反対できない」と訴えた。

 実際、泉田知事は原発再稼動に突き進む安倍政権にとって目の上のタンコブのような存在だった。そして官邸や自民党本部の泉田知事降ろしの意向を受ける形で、自民党県議は『新潟日報』と連携しながら知事批判キャンペーンを展開した。

 そしてついに泉田知事は「心が折れた」「もう疲れた」と周囲に漏らしながら出馬撤回したのだが、そのバトンを引き継ごうと出馬したのが米山氏だった。「原発推進、中央との良好な関係をアピールする森候補」対「原発再稼動反対、中央(官邸や自民党本部)に物申す泉田知事路線継承の米山候補」という構図になっているのだ。大接戦の新潟県知事選、今後も目を離せない。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

ハーバー・ビジネス・オンライン

5752名無しさん:2016/10/16(日) 19:29:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00063461-kitanihon-l16
社民党高岡市議の3人、政活費でクルーズ旅行
北日本新聞 10月12日(水)0時42分配信

 社民党の高岡市議3人が2014年9月、政務活動費を使って1泊2日のクルーズ旅行に参加していたことが11日、分かった。料金は1人約10万円。市議らは「市がクルーズ船誘致に力を入れており、正当な活動だった」と主張している。

 3人は上田武氏、野上達夫氏、石須大雄氏。客船で伏木港を出発し、寄港はせずに翌日に同港へ戻る日程で、船内で食事し、ショーも見たという。

 石須氏は「会派の判断で参加を決めた。料金は高いが正当な政務活動だったと考えている。議会でクルーズ船誘致の質問もした」と説明した。

 市議会事務局によると、宿泊費や日当を含めた視察などの旅費の上限は1万9500円(1泊2日)。しかし、この事案の参加費はどこにも寄港しなかったため旅費に該当せず、上限が適用されなかったという。

北日本新聞社
最終更新:10月12日(水)0時42分

5753とはずがたり:2016/10/16(日) 21:44:53
米山当選,すげえ!!

5754とはずがたり:2016/10/16(日) 21:51:44

新潟県知事選 出口調査では米山氏やや優勢
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010732061000.html
10月16日 21時16分

東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点となった新潟県知事選挙は、16日午後8時で投票が締め切られ、一部の開票所で開票作業が始まっています。NHKが行った出口調査によりますと、共産党、自由党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏が、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏らをリードし、やや優勢です。
新潟県知事選挙は、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などについて論戦が繰り広げられました。
新潟県知事選挙について、NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の16日、新潟県内の32か所の投票所で投票を済ませた有権者4059人を対象に出口調査を行い、およそ72%にあたる2925人から回答を得ました。一方、15日までに有権者の13%余りが期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象になっていません。
出口調査によりますと、共産党、自由党、社民党が推薦する米山氏と、自民党と公明党が推薦する森氏の争いになっていますが、米山氏がやや優勢です。
調査の対象者の支持政党を見てみますと、▽自民党が42%、▽民進党が15%で、▽支持政党を持たない、いわゆる無党派層は32%でした。
米山氏は、民進党支持層の80%台、共産党支持層の90%台、無党派層の60%台から支持を得ました。
これに対し森氏は、自民党支持層の70%余り、公明党支持層の70%台後半、無党派層の30%台前半の支持を得ました。
また、柏崎刈羽原発の再稼働への賛否を聞いたところ、反対が73%、賛成が27%で、「反対」と答えた人のうち、60%台が米山さんを支持しています。

5755とはずがたり:2016/10/16(日) 21:52:52
泉田氏の地盤は何処だ?野党から出て貰おう。

出口調査 泉田県政8割「評価」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033560181.html

NHKが行った出口調査によりますと、泉田知事の3期12年の県政運営を聞いたところ、「大いに評価する」が29%、「ある程度評価する」が53%、「あまり評価しない」が15%、「まったく評価しない」が3%でした。
あわせて82%の人が「評価する」と答え、「評価しない」と答えた18%を上回りました。
一方、新しい知事に最も期待する政策を聞いたところ、「景気・雇用対策」が最も多く36%。
続いて「原発の安全対策」が25%と多く、「医療福祉の充実」が20%でした。
10月16日 20時16分

5756名無しさん:2016/10/16(日) 22:25:40
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
新潟県知事選 投票進む 午前11時の推定投票率15.91%
10月16日 11時47分
東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点となった新潟県知事選挙は、16日、投票が行われていて、午前11時現在の推定投票率は15.91%と、4年前の選挙と比べて0.10ポイント高くなっています。
新潟県知事選挙に立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元・財団法人職員の三村誉一氏(70)、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏(67)、共産党、自由党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏(49)、海事代理士の後藤浩昌氏(55)の合わせて4人です。

新潟県知事選挙をめぐっては、原発の安全確保に厳しい姿勢で臨み、4期目を目指していた泉田裕彦知事が立候補を取りやめ、新人4人が立候補して、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などをめぐって論戦が繰り広げられました。

投票は、新潟県内1461か所の投票所で行われていて、新潟県選挙管理委員会によりますと、午前11時現在の推定投票率は15.91%と、4年前の選挙と比べて0.10ポイント高くなっています。一方、15日までに期日前投票を済ませた人は、有権者の13.28%にあたる25万9820人で、前回と比べて11万人余り多くなっています。
新潟県知事選挙の投票は、午後8時までに締め切られ、即日開票されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010732081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
新潟県知事選 米山隆一氏が当選確実
10月16日 21時45分
東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点になった新潟県知事選挙は16日に投票が行われ、原発の再稼働に慎重な姿勢を示してきた現職の知事の路線を継承すると訴えた医師の米山隆一氏が、自民党と公明党が推薦する候補らを破り、初めての当選を確実にしました。
米山氏は新潟県魚沼市出身の49歳。医師や弁護士として活動する一方、民進党の衆議院新潟5区の公認候補に内定していましたが、今回の選挙の告示直前に離党して立候補しました。選挙戦で米山氏は、東京電力が目指している柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を示してきた、泉田裕彦知事の路線を継承するとして、福島第一原発の事故の原因について徹底的な検証が必要だなどと訴えたほか、TPP=環太平洋パートナーシップ協定から新潟の農業を守るなどと主張しました。

その結果、推薦を受けた共産党や自由党、社民党の支持層をはじめ、自主投票を決めた民進党の支持層や、支持政党を持たない「無党派層」などからも幅広く支持を集め、自民党と公明党が推薦する森氏らを破って、初めての当選を確実にしました。
初めての当選が確実になった米山氏は、「皆さんからいただいた思いを、ひとつひとつ真摯(しんし)に丁寧に、全力で形にしていく。原発再稼働の話がきっとすぐに来るが、約束したとおり命と暮らしを守れない現状で認めることはできないとはっきり言わせていただく」と述べました。
一方、落選が確実になった森民夫氏は、「このような結果になったのはすべて私の実力の不足で、皆さんに心からおわび申し上げる。新潟県が皆さんの力でもっともっと発展するように心から祈っている」と述べました。

5757名無しさん:2016/10/16(日) 22:25:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600168&g=pol
新潟知事に米山氏=自公、手痛い敗北-原発再稼働、影響も

 任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票され、無所属新人で共産、自由、社民3党推薦の医師米山隆一氏(49)が、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属3新人を破り、初当選を確実にした。自公両党には、鹿児島県知事選に続き原発立地県での手痛い敗北となった。
 新人知事の誕生は、泉田裕彦知事が初当選した2004年以来、12年ぶり。東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題が最大の争点となった選挙戦は、米山氏と森氏の事実上の一騎打ち。現状での再稼働反対を前面に打ち出した米山氏の勝利により、安倍政権は原子力政策で難しいかじ取りを迫られそうだ。
 米山氏は「(東電)福島第1原発事故の検証と総括なしに再稼働の議論はできない」とする泉田県政の路線継承をアピール。再稼働への反対姿勢を鮮明にする野党3党の推薦に加え、自主投票を決めた民進党の一部からも応援を受け共闘態勢で選挙戦を展開した。
 全国市長会長も務めた森氏は、豊富な行政経験や政府とのパイプの太さを強調。だが、再稼働をめぐっては選挙戦中盤まで米山氏ほど態度を明確にしなかった。自公両党は組織戦を展開し、終盤には自民党の二階俊博幹事長ら幹部を応援に投入、引き締めを図ったが及ばなかった。 
◇新潟県知事選当選者略歴
 米山 隆一氏(よねやま・りゅういち)東大大学院医学系研究科単位取得退学。03年医学博士号取得。医師、弁護士。新潟県出身。49歳。当選1回。(2016/10/16-22:09)

5758とはずがたり:2016/10/16(日) 22:31:43
民進はいい加減に電力総連切って反原発を明確に打ち立てろよなぁ(;´Д`)

5759名無しさん:2016/10/16(日) 23:04:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000075-san-pol
新潟知事選 与党が一転苦戦 首相らテコ入れ必死 現職取り込み図る
産経新聞 10月14日(金)7時55分配信

 泉田裕彦知事の任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)の情勢が混沌(こんとん)としている。選挙戦終盤になっても、与党推薦で前長岡市長の森民夫氏と、野党が推す医師の米山隆一氏とが大接戦を展開。県民の支持が根強い泉田氏の「後継」を米山氏が打ち出したため、森氏の楽勝ムードが一転した。焦りを募らせた安倍晋三首相と自民党の二階俊博幹事長は13日、泉田氏に直接支援を求める“奇策”に打って出た。(沢田大典)

 「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携して、いろいろやっていきたい」

 二階氏は13日、党本部に泉田氏を迎え、必勝の意気込みをこう示した上で支援を要請した。会談冒頭には報道陣を前に泉田氏と笑顔で握手し、一体感の演出も忘れなかった。

 この直前、二階氏は泉田氏とともに官邸で首相と向き合っていた。首相は3期12年務めた泉田氏を慰労した上で「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。予定外の首相との会談を調整したのも二階氏だった。

 泉田氏は2つの会談を「退任あいさつ」と強調したが、二階氏は記者団に「言外に(知事選の)自民党候補をよろしく頼むということだ」と首相の狙いを解説した。泉田氏も会談後、「(知事選で)後継指名はしない」と記者団に明言。首相や二階氏との会談を何度も「光栄だ」と語り、「泉田氏=与党」の構図が鮮明になったのは間違いない。自民党内には「泉田氏に何らかの“再就職先”をにおわせ、身動きを取らせなくしたのでは」(中堅)との臆測もある。

 露骨な取り込みの背景には、米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に押し出し、再稼働に慎重だった泉田氏の後継を主張していることがある。

 米山氏の選対本部長の森裕子参院議員は12日、新潟県三条市での集会で「泉田知事は『福島第1原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』と命がけで県民を守ってくれた」と会場にいない泉田氏を一方的に持ち上げ、米山氏を「泉田氏の意思を継ぐリーダー候補だ」とアピールした。

 こうした状況を一気に変えるべく「安倍-泉田」会談を実現させた二階氏だが、実態は苦戦の裏返しともいえる。4選を目指していた泉田氏が突如、出馬撤回を表明したのが8月30日。野党は出遅れ、9月1日に森民夫氏が自民党本部を訪れた際、二階氏周辺は「いい形だ。これで決まっただろ。無投票もありうる」と語っていた。民進党が自主投票を決めたことも楽観論を加速させた。

 ところが、その後の米山氏の立候補表明で構図は一変。自民党が行った世論調査では横一線で、報道各社の調査でも森氏のリードは数ポイントにとどまった。

 自民党には悪夢の再来がよぎった。7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、自民党現職が野党統一候補だった森裕子氏に敗北。危機感を強めた首相は今月上旬、県連幹部に電話をかけ、「2連敗は避けたい」と指示。二階氏は副幹事長や二階派議員らに新潟入りの号令をかけ、自らも12日、新潟市内に県連幹部を集めて引き締めを図り、土地改良団体なども回って組織票固めに奔走した。13日には公明党の漆原良夫中央幹事会会長も応援に入り、さらにテコ入れを図った。

 対する民進党は今回、自主投票を決めた後に同党を離党した米山氏が出馬表明し、後手を踏んだ。共産党や市民団体主導の選挙戦となっており、民進党幹部は「米山氏が勝っても負けても赤っ恥だ」と話している。

5760名無しさん:2016/10/16(日) 23:05:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161013-00112884-hbolz-soci
新潟県知事選、泉田知事が原発再稼働反対で米山候補を事実上の“後継指名”!?
HARBOR BUSINESS Online 10月13日(木)9時10分配信

◆選挙戦の初めから危機感を募らせていた二階幹事長

 10月16日投開票の新潟県知事選は、米山隆一氏の出馬で一転して大激戦に。自公の推薦を受けた森民夫氏の楽勝ムードが吹っ飛んでしまっている。

 そんな中、安倍首相は10月7日に自民党ナンバー2の二階俊博幹事長に「極めて大事な選挙だ。真剣に勝利に向かって頑張ってほしい」と指示。しかし、二階幹事長は新潟県知事選について、すでに経団連幹部との懇談でこう述べていた。

「何とかして(自公推薦候補の)勝利を考えていきたいと思いますが、どうか、電力業界など“オール日本”でやっぱり対抗していかないといけない。(米山候補を支援する)彼らはいつでも“オール日本”で来るわけですから、我々のほうは全地域を挙げて対抗していかなければいけない」

 二階幹事長は、安倍首相から指示を受ける前から危機感を募らせていたのだ。9月末、二階幹事長は参院議員を召集して新潟入りの指令を発した。そして10月2日に現地入りをした片山さつき参院議員は、新潟市内での森氏の個人演説会で、こう訴えた。

「先週末、二階幹事長と古屋選対委員長が参議院に来られて、『この選挙(新潟県知事選)は自民党として絶対に負けるわけにいかない』ということで、われわれ比例代表の参院議員が呼び集められた」

◆公共事業、農業政策でも森氏と米山氏は対照的

 二階幹事長は、自民党の集票組織として有名な「土地改良事業団体連合会」の会長。民主党政権時代に大幅削減された土地改良事業(農業土木事業)の予算を、安倍政権誕生後に再び増やすことに貢献。「TPP対策」として、土地改良事業は第二次補正に約1000億円が盛り込まれた。

 旧建設省出身の森氏は、道路や港湾など県内のインフラ整備推進が目玉政策だ。その中には、青森から新潟を経て大阪までの日本海側を結ぶ「羽越新幹線計画」も含まれている。都知事選で同じく旧建設省OBの増田寛也・元岩手県知事が公共事業推進を訴えたのとよく似ており、「米山候補は原発問題ワンイシュー(※争点を1点に絞ること。)だ」との森陣営の批判に対して、米山氏が「森候補は公共事業ワンイシューだ」と反論するのはこのためだ。

 農業政策についても米山氏は森氏と対照的な立場だ。

「自民党は『TPP反対』と言っていたのに賛成に回ったのはおかしい。米どころ新潟を守るためにTPPには反対。(土地改良事業予算を減らして民主党政権時代に作った)『農家への戸別所得補償制度』を充実させるべき」と訴えている。

◆森氏も「再稼働が前提ではない」と強調

 原発再稼動が最大の争点となる中、米山氏は泉田知事路線の継承を次のように訴えていた。

「福島原発事故の原因の徹底的な検証。子供たちの健康と生活に及ぼした徹底的な検証。そして事故が起こった時に安全に避難する方法の徹底的な検証。この三つの検証がなされない限り、原発再稼動の議論は始められない」

 一方の森氏は「安倍政権(自民党)の支援を受ける原発推進候補」とのイメージ払拭に躍起になっている。原発再稼動反対が多数を占める県民世論に配慮した形だ。10月2日の個人演説会では、「原発推進の電力系労組など連合新潟が支持、国政選挙と違う枠組みとなった」という石崎衆院議員の話を打ち消すべく、森氏は「再稼動が前提ではない」と強調したうえで、次のように訴えた。

「原子力規制委員会の結論が出てもすぐ再稼動はやりません。市町村や県技術委員会の意見を聞き、その上で検証します。その結果によっては、国や東京電力に対して強い意見を言います。それがなければ、信頼が得られないです」

5761名無しさん:2016/10/16(日) 23:05:13
>>5760

◆泉田知事は米山氏に「頑張ってください」と事実上の“後継指名”!?

「原発政策では森氏も米山氏と大きな違いはない」という印象を与える狙いは明らかだが、元経産官僚の古賀茂明氏はこう反論する。

「約半年後、原子力規制委員会が『柏崎刈羽原発が規制基準に合格、新潟県は同意してくれますよね』と聞いてくる時、自民党が応援する候補はそれを止められないでしょう。『県民の安全を大事にします』と言うかも知れませんが、他県では『国が安全だと言いました』と同意をしてしまった」

「原子力防災(原発事故時の避難計画など)が県知事選の争点」と言いながら出馬撤回をした泉田知事は10月1日、各候補者に以下のような質問をTwitter上で投げかけた。

「原発事故時、一律屋内退避を求められますが、線量が上昇した際(500μSv/hr)の避難では、2時間で年間被爆限度量を超えます。これではUPZ圏44万人を避難させることは困難です。国に指針見直しを求めますか?」

 この質問に米山氏はTwitterで「ご指摘通り非現実的であり安全でないと思います。状況に応じた、安全で現実的な避難計画につながる指針の見直しを求めます」と答えた。

 これを受けて泉田知事が次のように書き込んだ。「他候補からは、安定ヨウ素剤の事前配布を実施するのかどうかの回答もない中、現在の原子力防災には欠陥があることを米山さんは理解されていると思います。頑張ってください」

 泉田知事に事実上の“お墨付き”をもらった米山候補が、野党共闘と再稼動反対の民意を追い風に逆転勝利をするのか。それとも、巨大政党や電力業界や関連団体の支援を受け、公共事業推進の旗印を掲げる森氏が勝利するのか。「原発再稼働イエスかノーか」の審判ともいえる新潟県知事選の結果が注目される。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

ハーバー・ビジネス・オンライン

5762名無しさん:2016/10/16(日) 23:05:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000042-san-l15
新潟県知事選 主要2候補の選対責任者に聞く
産経新聞 10月15日(土)7時55分配信

 任期満了に伴う知事選は、あす16日に投開票される。いずれも無所属新人の前長岡市長、森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と、医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、自由、社民推薦=が激しく競り合い、予断を許さない展開となっている。両陣営の選挙対策責任者に手応えと選挙戦「ラストデー」に臨む構えを聞いた。

                   ◇

 ◆原発再稼働「賛成ではない」

 □森民夫陣営・大野勉選対副本部長(元長岡市副市長)

 泉田裕彦知事が出馬を撤回したときに楽観ムードが漂ったのは事実だが、選挙戦に絶対なると信じていたので気の緩みはなかった。ただ、柏崎刈羽原発の再稼働(への県民の反応)がこれほど厳しいとは思わなかった。

 再稼働に対し、森氏は慎重論を掲げている。県民の安心、安全を築くことを第一とし、長岡市長時代には避難経路について積極的に取り組んできたことを、有権者にはもっと理解してもらわなければならない。

 賛成派、反対派だけでなく保留の人にも電話で働き掛けている。「再稼働に賛成ではない。高度な検証も必要だと言っている」と話すと、反対派から「賛成でないのなら投票する」という人も出てきている。

 県政には子育て、介護、経済などほかにも大事な課題が多く、幅広く訴えてきた。森氏は市長のときも市民目線でモノを見てきた。現場主義が、全国初のシステムとなった「子育ての駅」を生んだ。

 投票率は50%くらいで、市長選とダブル選の長岡市はもう少し上がるだろう。報道によると、森氏には若者の支持層が多いという傾向が出ているので、これがうまくはまれば投票率は上がった方がいい。ただ、再稼働に反対する高齢者が米山氏を支持する割合が高く、一概にはいえない。

 (陣営の)県議や市町村議のおかげで、知名度不足は解消されつつある。横一線なので一票でも多く取りたい。最後は人口の多い新潟市を中心に力を入れる。 (市川雄二)

                   ◇

 ◆原発争点に対立軸を鮮明化

 □米山隆一陣営・森裕子選対本部長(参院議員)

 告示まで1週間を切った9月23日に出馬を表明し出遅れたものの、広い本県で1万2千枚のポスターを告示までに貼り終えるなど、短期間に選挙準備を進められたことは奇跡といえる。

 県内の各地区が夏の参院選で自主的な創意工夫で戦い、培った絆が生き、全県的に緩やかな連携を整えることができた。

 選挙戦は、準備の段階で(森民夫氏の)背中が見えない状態ではなかった。(野党の党首らが来県した)今月7日の街頭演説会を盛り上がりのポイントに据え、運動を計画的に広げることができた。

 原発の再稼働問題を最大の争点に据え、対立軸を鮮明にしたことが大きい。介護や医療、福祉の現場を知り尽くした米山氏の訴えは説得力を生んだ。民進党の参戦も心強かった。

 参院選と同じ轍(てつ)を踏みたくない自民党が組織戦を強め、新しい材料をどんどん提供してくれて、うれしい。二階俊博幹事長が経団連幹部との会合で「電力業界などオールニッポンで対抗を」と訴えたそうだが、これを機に「カネのために原発を動かそうとする中央政府、財界、原子力村」対「命と暮らしを守ろうとする新潟県民」という構図ができた。

 もし原発で事故が起きたら、産業振興もコメ作りも吹っ飛び、健康にも被害が及ぶ。泉田知事の悔しい思いを受けてやってきた。無党派層も重視し「県民の力を一つにすれば必ず勝てる。原発の再稼働は必ず止められる」と、最後まで訴える。(臼井慎太郎)

5763名無しさん:2016/10/16(日) 23:06:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000048-asahi-pol
首相、新潟知事に「我々も頑張るから…」 知事選めぐり
朝日新聞デジタル 10月13日(木)14時44分配信

 新潟県の泉田裕彦知事は13日午後、首相官邸で安倍晋三首相(自民党総裁)と会談した。同席した二階俊博幹事長によると、泉田氏が立候補を見送り、東京電力柏崎刈羽原発の原発再稼働が大きな争点となっている16日投開票の県知事選が話題になり、首相は「我々も頑張るから、知事もよろしくお願いします」と述べ、事実上、自公推薦候補への協力を要請したという。

 会談後、泉田氏は記者団に会談を「退任のごあいさつ」と説明。首相には「原子力防災に課題があり、住民が不安を感じている」と伝えたという。泉田氏に対しては、野党3党推薦候補の陣営でも支援に期待する声がある。自公推薦候補か野党3党推薦候補のいずれかを応援する可能性について泉田氏は、「後継指名はしない、と最初から申し上げている通りだ」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000532-san-pol
首相「力借りることもある」 泉田裕彦・新潟県知事と面会 知事選も話題に?
産経新聞 10月13日(木)13時49分配信

 安倍晋三首相は13日午後、官邸で新潟県の泉田裕彦知事と面会した。泉田氏は、知事退任のあいさつのために訪れたという。面会には、自民党の二階俊博幹事長が同席した。

 二階氏によると、面会で首相は、泉田氏を慰労したうえで「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。泉田氏は「原子力防災について課題がある」と述べたという。

 面会後、二階氏は記者団に、泉田氏が退任することで新人4人の争いとなった知事選について「(面会で)当然(話は)出たが、それはお互いに頑張ろうということだ」とだけ述べた。泉田氏は「県民が立派な知事を選べるような選挙戦をしっかり継続してほしい。後継指名しないというふうに最初から申し上げている」と語った。

 16日投開票の新潟県知事選には、元団体職員の三村誉一氏(70)▽前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦▽医師の米山隆一氏(49)=共産、社民、生活推薦▽行政書士の後藤浩昌氏(55)-の無所属新人4人が立候補。全国市長会会長も務めた森氏と、民進党を離党した米山氏による事実上の一騎打ちの構図で、民進党は自主投票を決めている。

5764チバQ:2016/10/17(月) 01:07:23
久しぶりのマサカのあった選挙ですね
いやいや、自民にとって楽勝だと思ったら、意外な結果に

5765名無しさん:2016/10/17(月) 06:51:11
>>5748

長岡市長選挙

磯田 63,969 当
藤井 31,529
小熊 37,879

開票率100% 0:15確定

5766とはずがたり:2016/10/17(月) 15:32:59

米山氏「再稼働は認められない」 新潟知事選
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJBJ7253JBJUTIL01S.html
01:08朝日新聞

 福島第一原発事故を起こした東京電力が運営する、柏崎刈羽原発の再稼働が焦点となった新潟県知事選。米山隆一氏(49)=共産、社民、自由推薦=が、森民夫氏(67)=自民、公明推薦=を破った。県民は何を思い、票を投じたのか。

 午後9時15分すぎ、米山氏が新潟市中央区の事務所に姿を現すと、支援者ら約100人が拍手で迎え入れた。米山氏はややこわばった表情で「自分でも信じられない結果だ。これは皆さんの、オール新潟の勝利だと思っている。この勝利は第一歩。ここから一つ一つ、丁寧に全力で形にしていきたい」と勝利宣言した。続いて「再稼働の話はきっとすぐに来る」とし、安全が確認できない以上「再稼働は認められないと主張していく」と言うと、大きな拍手が湧いた。記者団には「原発反対という民意が示された結果だ」と語った。

 柏崎刈羽原発の地元の柏崎市。原発反対地元3団体の共同代表、高橋新一さん(69)は、再稼働に慎重な泉田裕彦知事の路線継承を訴える米山氏の当選を喜んだ。「県内で原発がこれほど大きな争点になった首長選はない。福島では避難指示区域の人々が5年以上たってもふるさとに帰れない。その事実を新潟県民も痛感したのだろう」

 一方、森氏を支持した原発メンテナンス会社の徳間昭則社長(59)は肩を落とした。「米山氏は泉田知事と同じく県技術委員会で延々と議論を続ける構えだ。再稼働の最終判断までのスケジュールを示してくれないと、事業の主軸を柏崎刈羽原発に置いていいのかわからない」

 原発30キロ圏内で森氏の地元の長岡市。板前の八木友樹さん(38)は「事故で住めなくなるのは嫌。米山さんは公約に再稼働反対を掲げていた」。1996年の住民投票で東北電力の原発計画への反対が6割を占めた旧巻町(現・新潟市西蒲区)で、無職亀山秀正さん(73)も米山氏に一票を投じた。「福島第一原発事故で、住民投票の時の不安は現実になった。ただ、再稼働するかどうか決めるのは地元。同様に住民投票しては」と話した。

 森氏に投票した人も、再稼働への賛否は分かれた。村上市の会社員藤田美紗さん(23)は、原発の全基停止で知人の家族が職を失った。「原発は地域の重要な雇用。エネルギーの代替策もない今、再稼働するしかない」。燕市の無職鶴本英男さん(59)は「自民党支持で森さんに入れたが、再稼働にはまだ安全とは言えない」と話した。

安倍首相、新潟敗北を「真摯に受け止める」=菅長官、政局への影響否定
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/77/2d960880739aaf1310161321ba9467bc.html
(時事通信) 12:33

 安倍晋三首相は17日午前の衆院TPP特別委員会で、新潟県知事選で与党推薦候補が敗北したことについて、「大変残念だ。真摯(しんし)に受け止めたい。結果が示された以上、米山隆一新知事、新しい新潟県政に国として協力していくことは当然だ」と述べた。民進党の近藤洋介氏への答弁。

 菅義偉官房長官は記者会見で、米山新知事が慎重姿勢を示している東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について、「何よりも安全が最優先だ。原子力規制委員会で新規制基準に適合すると認められた場合のみ、地元の理解をいただきながら、再稼働をしていく考え方に変わりはない」と述べ、政府の従来方針を堅持する考えを示した。

 首相の衆院解散戦略に与える影響については、「ない」と否定した。

5767チバQ:2016/10/17(月) 18:25:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00417130-hokkoku-l17

不嶋氏が無投票再選 七尾市長選で23年ぶり

北國新聞社 10月17日(月)2時58分配信
 任期満了に伴う七尾市長選は16日告示され、現職の不嶋豊和氏(67)=無所属、1期、鵜浦町=以外の立候補の届け出はなく、不嶋氏の無投票再選が決まった。同市長選では、旧七尾市時代を含めて、23年ぶりの無投票となった。
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 不嶋氏は、七尾市北藤橋町の選挙事務所で支持者や石川県内各市町の首長、県議らから祝福を受け、「次の4年間は七尾にとっても、能登にとっても大変大事な4年間であり、魅力あるまちづくりを目指して頑張っていきたい」と、2期目へ抱負を語った。
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 不嶋氏は6月の市議会定例会で出馬を表明した。これまで、国や県と連携した市政運営を行い、財政健全化や交流人口の拡大、学校の再編整備などに取り組んだ。垣内武司市議会議長が選対本部長を務め、市議21人(欠員1人)のうち公明、共産を除く19人が選対役員に就いたほか、市町会連合会や県商工政治連盟能登鹿北支部、七尾鹿島建設業協会などの推薦を受け、支持を固めた。
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 不嶋氏の新しい任期は11月7日から4年間。当選証書付与式は10月25日、市役所で行われる。

5768チバQ:2016/10/17(月) 18:26:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000001-jij-pol
新潟知事に米山氏=原発慎重派、自公は大敗―柏崎刈羽再稼働に影響必至

時事通信 10月17日(月)0時12分配信

 任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票され、無所属新人で共産、自由、社民3党推薦の医師米山隆一氏(49)が、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新人3人を破り、初当選を果たした。

 米山氏は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に反対しており、影響は必至だ。投票率は53.05%で前回を9.1ポイント上回った。

 米山氏と森氏の得票差は6万票余り。自公両党は鹿児島県知事選に続き、原発立地県で手痛い敗北を喫した。安倍政権は再稼働の方針は堅持するものの難しいかじ取りを迫られそうだ。

 新人知事の誕生は、泉田裕彦知事が初当選した2004年以来、12年ぶり。選挙戦は米山氏と森氏の事実上の一騎打ちとなり、柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大の争点だった。

 同原発は6、7号機が、原子力規制委員会の安全審査中だ。来年には結論が出るとみられており、再稼働には地元知事の同意が必須。米山氏は「東電福島第1原発事故の検証と総括なしに再稼働の議論はできない」とする泉田県政の路線継承をアピールし、現状での再稼働反対を訴えた。

 選挙戦は野党3党の推薦に加え、接戦が伝えられると、自主投票を決めた民進党も蓮舫代表が新潟入りするなど、同党国会議員や県議の多くが応援に加わった。

 米山氏は16日夜、新潟市の事務所で「原発再稼働の話がきっとすぐに来るが、約束通り現状で認めることはできない」と語った。

 一方、森氏は豊富な行政経験や政府とのパイプの太さを強調。再稼働について、選挙戦中盤になって「問題があれば国、東電に反対と言う覚悟がある」と訴えた。自公両党は組織戦を展開して自民党の二階俊博幹事長らを応援に投入し、県内自治体の多くの首長も支援に入ったが、及ばなかった。

5769チバQ:2016/10/17(月) 18:35:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000010-mai-pol

<長岡市長選>磯田達伸氏が初当選

毎日新聞 10月17日(月)1時18分配信



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 長岡市長(新潟県)

 元副市長の磯田達伸氏(65)が初当選。元市議長の小熊正志氏(66)▽元市議の藤井盛光氏(38)を破る。投票率は59.38%。

 確定得票数次の通り。

当63969 磯田達伸<1>無新 =[民][社]
 37879 小熊正志 無新
 31529 藤井盛光 無新

5770チバQ:2016/10/17(月) 18:38:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00050066-yom-pol
新潟知事に原発慎重派…米山氏、与党系候補破る

読売新聞 10月16日(日)22時25分配信

 新潟県知事選は16日、投開票され、共産、自由、社民3党が推薦する新人で内科医師の米山隆一氏(49)が、自民、公明両党から推薦を受けた前長岡市長の森民夫氏(67)ら無所属の新人3人を破って初当選した。

 選挙戦では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)の再稼働問題が争点となった。再稼働に慎重な米山氏が当選したことで、国のエネルギー政策にも影響を与えるのは確実だ。

 米山氏は16日夜、新潟市内の事務所で、「命と暮らしが守れない現状で原発再稼働を認めることはできない、とはっきり言わせてもらう」と支持者に述べた。

 知事は原発の運転に直接関与する法的権限を持たないが、政府は地元の同意を得た上で再稼働を進めたい考えだ。ただ、米山氏が当選したことで、同意の取り付けは難航が予想される。

 原発の立地県では、7月の鹿児島県知事選でも、川内原発の停止・再点検を求めた三反園訓(みたぞのさとし)知事が当選した。

 柏崎刈羽原発の再稼働を巡っては、今回立候補を見送った泉田裕彦知事が「東電福島第一原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない」と慎重な姿勢を示してきた。

 米山氏は、泉田氏の路線継承を掲げ、再稼働に関しても「原発事故の原因、健康・生活への影響、事故時の安全な避難方法などが検証されない限り、議論は始められない」との考えを強調してきた。

 与野党は党首・幹事長クラスを投入し、国政選挙並みの態勢で両候補を支援した。与党推薦候補が敗れたことは、来年1月の衆院解散が取り沙汰される中、安倍首相の解散戦略にも影響を与えそうだ。

 野党各党は、共産党の志位委員長ら推薦した3党の党首クラスが米山氏の応援に入ったほか、自主投票を決めた民進党の蓮舫代表も最終盤に新潟入りし、米山氏支持を表明した。

 一方、森氏は泉田県政を批判する立場を取ったが、再稼働については、県独自に安全を確認した上で是非を判断する考えを訴えていた。

 読売新聞が16日に行った出口調査では、投票の際に重視した政策課題で最も多かったのが「原発再稼働」(36%)で、原発再稼働を重視した人の81%は米山氏に投票し、森氏に投票した人はわずか16%だった。

 投票率は53・05%(前回43・95%)。

         ◇

 新潟知事選確定得票

当  528,455米山隆一 無新〈共〉〈由〉〈社〉
    465,044森民夫 無新〈自〉〈公〉
     11,086後藤浩昌 無新
      8,704三村誉一 無新

 (〈 〉は推薦政党)

5771チバQ:2016/10/17(月) 19:25:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161015ddlk24010148000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 あす告示 三つどもえの戦いか /三重
10月15日 13:20毎日新聞

 任期満了に伴う志摩市長選は16日に告示、23日に投開票される。現職で3選を目指す大口秀和氏(65)=自民推薦、元職の竹内千尋氏(57)=同、新人の浜口淳子氏(65)のいずれも無所属3氏が立候補を表明。支持獲得に向けた活動を展開している。

 市では5月、伊勢志摩サミットが開催され、市の情報が世界へと発信された。開催会場などが潤った半面、波及効果がみられない地域も出ている。開催から5カ月がたち、サミット効果を市全域にどう広げるのかは重要課題であり、3氏とも「ポストサミット」を巡り、国内外の観光客の誘致策などを訴える。

 人口減も難題だ。2004年の合併時に6万1800人だった人口が、15年の国勢調査(速報値)に基づく推計で5万人を割り込んだ。若者の流出に歯止めが掛からず、高齢化は進む一方だ。

 加えて、予想される南海トラフ巨大地震に備えた津波対策、医療環境の整備など市政課題は山積している。

 大口、竹内両氏は、市が合併で誕生して以降、毎回の市長選で争っており、今回で4回目。ある市議は「政策の上で目立った争点はなく、違いは行政運営の手法。マンネリ感はぬぐえない」と話す。

 また同じ日程で行われる市議補選(欠員2)には、3人が立候補を予定している。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5835人(男2万1254人、女2万4581人)。【林一茂】

〔三重版〕

5772チバQ:2016/10/17(月) 19:27:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161015ddlk15010260000c.html
<選挙>長岡市長選 あす投開票 「人口減」など舌戦終盤 /新潟
10月15日 11:31毎日新聞

 前市長の辞職に伴う長岡市長選は16日投開票される。投票は市内160カ所で行われ、同日午後9時15分から市民体育館で即日開票されるが、知事選を優先するため、新市長が決まるのは午後11時過ぎになる見通し。

 市長選には、元副市長の磯田達伸氏(65)▽元市議の藤井盛光氏(38)▽元市議長の小熊正志氏(66)--の無所属新人3人が立候補。人口減少や産業振興、合併地域支援、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応などを争点に終盤の訴えを繰り広げている。

 磯田氏は、過疎化する中山間地の現状に警鐘を鳴らし、子育てや市民生活支援の充実による人口流入促進を訴える。また企業誘致や大学を活用した産業支援で成長戦略を提案。原発は「市民の不安が解消されない限り再稼働すべきでない」とし、40年の行政経験で市政の継続性を訴える。

 藤井氏は、若者の流出を止めUターンを促すため、地元企業への支援で働く場の確保を訴える。原発は「市民の9割は反対だ。再稼働には反対する」として住民投票を約束。合併地域の疲弊ぶりを指摘し「しがらみのある他候補にはできない、風通しの良い市政を実現できる」と訴える。

 小熊氏は、耕作放棄地や森林資源を活用した農業振興と地元企業支援による産業活性化を主張。合併地域への財源移譲を含めた権限強化や「要介護者ゼロ」を目指す健康対策などを訴える。原発は「市民が納得しない限り、再稼働はノーと言わざるを得ない」と意見交換の場を提案する。

 17年ぶりに新人同士の争いとなった市長選への市民の関心は高く、13日現在の期日前投票者数と不在者投票者数の合計は、昨年の前回選の同時期と比べ5割増で、2万人を超えた。8日現在の選挙人名簿登録者数は23万1665人(男11万2268人、女11万9397人)。【金沢衛】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長岡市長選立候補者(届け出順)

磯田達伸(いそだ・たつのぶ) 65 無新

 [元]副市長[歴]市企画部長・都市整備部長・財務部長・地域政策監▽明大=[民][社]

藤井盛光(ふじい・もりみつ) 38 無新

 曹洞宗興国寺僧侶[歴]理化学研究所研究員▽市議▽次世代の党支部長▽慶大院

小熊正志(おぐま・まさし) 66 無新

 酒販店経営▽県食品衛生協会長▽自民党長岡支部幹事長[歴]市議長▽神奈川大

5773チバQ:2016/10/17(月) 19:30:17
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610160026.html
【新潟県知事選】「再稼働の表面的な『マル・バツ』論に終始」地元・柏崎で冷ややかな目 市長選目前「まち二分」に懸念も
10月16日 21:19産経新聞

 16日に投開票された新潟県知事選では、現職の泉田裕彦知事(54)が慎重な姿勢を取り続けた、東京電力柏崎刈羽原発再稼働への対応が最大の争点となった。同原発の6、7号機の再稼働に関する原子力規制委員会の審査結果が来春までに出されるとする観測の中、原発を抱える柏崎市では、11月に控える市長選でも再稼働に容認・反対の立場の候補がすでに立候補表明。知事選で生じたひびがさらなる亀裂を広げ、「まちが二分しかねない」と懸念する声も広がっている。

 「再稼働の表面的な『マル・バツ』論に終始し、両陣営とも主張がぼやけていた」。市内で老舗の呉服店「花田屋」を営む吉田直一郎社長(70)は、冷ややかな目で知事選を振り返った。

 世界最大級の規模である同原発は、維持管理や安全対策工事などを通じ、雇用や活気を生み出してきた。吉田氏は原発への考え方をめぐってまちが割れる懸念を示した上で、「原発が動くにしても止まったままでも、まちは共存しないといけない」。

 ある市議は「誰が知事になっても曲折があるだろう」と予想。再稼働の遅れが地域の地盤沈下につながることを不安視する。

 一方、再稼働に反対するグループの開業医、本間保氏(65)は「原発事故のリスクがあるから、町には医師も来ない。再稼働問題の決着を抜きには、産業も市の将来も語れないままだ」と指摘する。

5774チバQ:2016/10/17(月) 19:31:18
志摩市長選
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101702000027.html
3氏、熱く第一声 志摩市長選告示
05:00中日新聞プラス

 16日告示された志摩市長選は、いずれも無所属で、元市長で元市議の竹内千尋氏(57)、3選を目指す現職の大口秀和氏(65)、元保育士で新人の浜口淳子氏(65)の3人の争いとなった。各候補は、選挙事務所前で開いた出陣式などで持論を主張。7日間の舌戦の火ぶたが切られた。投開票は23日。15日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5830人。(上から届け出順)
◆竹内千尋さん(57)無元 「豊かさを後世に残す」
 志摩市阿児町鵜方の選挙事務所前で第一声。「志摩の豊かさを子どもや孫の世代に残せるよう、皆さんと力を合わせたい」と支持を呼び掛けた。
 市長選に初当選した十二年前と同じたすきを掛け「もう一度、市を前に進めていくため、初心に戻りたい」とアピールした。人口の減少が続き、一人当たりの県民所得が二年連続で最低になったと指摘。ごみ袋の値下げの公約を紹介し「暮らしに根差したところから、住民本位の市に変えたい」と訴えた。医療の充実、第一次産業の振興、観光産業の立て直しにも触れた。
 選挙権年齢の引き下げを受け、女子大生(19)の音頭で右手を突き上げ「ガンバロー」を三唱。選挙カーに乗り、街頭演説に向かった。
まちづくり団体代表理事(元)市議・市長・阿児町長・町議▽早大▽阿児町神明 =自
◆大口秀和さん(65)無現 医師の確保に意欲
 阿児町鵜方の選挙事務所前で出陣式。公共施設の統廃合や人件費の抑制で、市の財政調整基金を増やした二期八年の実績を紹介。「財政は心配しなくてもよいところまで来ているが、人口減で税収も減る。さらに財政健全化に力を入れたい」と続投をアピールした。
 「医療がなければ、人は出て行ってしまう」と地域医療を重視する考えを強調。「ドクターが仕事をしてみたいと思える市民病院をつくる」と医師確保に意欲を見せた。
 これまで継続してきた政策をさらに進展させ、「子どもたちが市に残って、いつまでも笑顔で暮らせるように心を砕く」と決意を表明。最後に支援者と握手をした後、選挙カーに乗り込み、市内遊説に向かった。
市長・志摩広域消防組合管理者(元)市議・志摩町長・町議・志摩JC理事長▽水産高▽志摩町和具 =自
◆浜口淳子さん(65)無新 「市民と対話の場を」
 立候補の届け出を済ませた後、報道関係者への取材に応じた。「街頭で訴えることへの市民の不信感がある」として、選挙カーでの市内遊説や集会などの選挙運動は展開しない。ポスターを縮小したはがき三千枚を市民に送るといった方法で、投票を呼び掛ける。
 現市政を「現場を見ていない」と批判し、「市民と直接対話できる場を増やし、ニーズを政策に反映させたい。市民と市長が議論を交わすような体制にならなければいけない」と力を込める。
 介護施設を増やすことで雇用の場を創出することや、伊勢から熊野までを一体とした観光政策を訴える。「お年寄りと子どもの笑顔が働く人の喜びであるような社会にしたい」と意気込む。
(元)保育士・名大理学部文部技官▽明野高▽大王町波切

5775チバQ:2016/10/17(月) 19:31:40
http://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-52799429.html
不嶋氏が無投票再選 七尾市長選で23年ぶり
03:15北國新聞

 任期満了に伴う七尾市長選は16日告示され、現職の不嶋豊和氏(67)=無所属、1期、鵜浦町=以外の立候補の届け出はなく、不嶋氏の無投票再選が決まった。同市長選では、旧七尾市時代を含めて、23年ぶりの無投票となった。

5776チバQ:2016/10/17(月) 19:35:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk24010034000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 告示 市長選、現元新3氏立候補 サミット後政策など争点 /三重
11:49毎日新聞

 任期満了に伴う志摩市長選が16日告示された。3期ぶりの返り咲きを目指す元職の竹内千尋氏(57)=自民推薦、現職で3選を目指す大口秀和氏(65)=同、新人の浜口淳子氏(65)の無所属3人が立候補を届け出た。23日に投開票される。

 伊勢志摩サミットで高まった知名度を今後の観光施策に反映していく「ポストサミット」策▽急激に進む過疎と少子高齢化への対応▽南海トラフ巨大地震に備えた防災対策--などが争点となる。

 ◇市議補選も告示

 同日程の市議補選(欠員2)には、元職1人と新人2人の無所属3人が立候補した。

 期日前投票は17〜22日の午前8時半〜午後8時、市役所と志摩、大王、磯部、浜島の各支所で受け付ける。15日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5830人(男2万1249人、女2万4581人)。【林一茂】

 ◇志摩市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇産業と医療・介護強化 竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 復活を期す竹内氏は志摩市阿児町の選挙事務所で出陣式。約70人の支持者に「初心に戻る意味で、初当選した時のたすきをかけて戦う」と宣言した。

 「市の人口は毎年1000人ずつ減り、5万人を切った。高齢化も進み、平均年収は県で最低だ。住民の負担軽減のため、高いごみ袋を値下げしたい」と提言。地場産業の振興や医療・介護体制の強化、若者の定住策など「市民と意見を交わしながら解決を図りたい」と訴えた。

 18歳以上への選挙権年齢引き下げを受け、19歳の女子大生の音頭で「頑張ろう」を三唱し、街頭へ飛び出した。【林一茂】

 ◇豊かな里、海のまちに 大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 3選を期す大口氏は、志摩市阿児町の選挙事務所前で第一声。8年間を振り返り、「一番にやったのは財政健全化。施設の統廃合、経費の抑制で、それほど心配しなくてもいい所まで来た。これからも仕事を集約し、効率化していく」と市政の継続を強調した。

 公約には「豊かな里と海のまち」を掲げた。「地方創生の中、いろいろな事業を進め、活性化を図っていきたい」と力説した。

 市民病院については「医師が『志摩で仕事をしたい』と言う病院にする。長期療養、透析治療をメインに、従来の診療もしながら再生していく」と訴えた。【新井敦】

 ◇東紀州地域と一体化を 浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 浜口氏は出陣式は行わず、市役所前で報道陣に静かに抱負を語った。「住民と行政が直接対話する機会を増やし、要望を実現していく」と、住民主体の市政運営を強調した。

 子どもと高齢者が笑顔でいられる市を理想とする。「机上の空論に終わらせないため、保育や介護に携わる人の意見に耳を傾けたい」。深刻化する人口減少対策として「伊勢志摩地域と、熊野市など東紀州地域を一体化して『桃源郷』を作り、観光産業を中心に経済を活性化させる」と訴えた。

 街宣活動はせず、はがき3000枚を配布して市民に浸透を図る。【井口慎太郎】

………………………………………………………………………………………………………

竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 社団法人代表理事[歴]志摩観光ホテル社員▽阿児町議▽志摩JC理事長▽阿児町長▽市議▽早大=[自]

大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 鳥羽志勢広域連合副連合長[歴]鮮魚商▽志摩町議▽志摩JC理事長▽町長▽市議▽水産高=[自]

浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 [元]保育士[歴]文部技官▽印刷会社アルバイト▽派遣ベビーシッター▽明野高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志摩市議補選立候補者(改選数2-3、届け出順)

橋爪政吉 41 水産加工業 無新

村瀬利嗣 69 看護会社役員 (1)無元

中村孝司 62 [元]市建設部長 無新

〔三重版〕

5777チバQ:2016/10/17(月) 19:35:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk24010034000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 告示 市長選、現元新3氏立候補 サミット後政策など争点 /三重
11:49毎日新聞

 任期満了に伴う志摩市長選が16日告示された。3期ぶりの返り咲きを目指す元職の竹内千尋氏(57)=自民推薦、現職で3選を目指す大口秀和氏(65)=同、新人の浜口淳子氏(65)の無所属3人が立候補を届け出た。23日に投開票される。

 伊勢志摩サミットで高まった知名度を今後の観光施策に反映していく「ポストサミット」策▽急激に進む過疎と少子高齢化への対応▽南海トラフ巨大地震に備えた防災対策--などが争点となる。

 ◇市議補選も告示

 同日程の市議補選(欠員2)には、元職1人と新人2人の無所属3人が立候補した。

 期日前投票は17〜22日の午前8時半〜午後8時、市役所と志摩、大王、磯部、浜島の各支所で受け付ける。15日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5830人(男2万1249人、女2万4581人)。【林一茂】

 ◇志摩市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇産業と医療・介護強化 竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 復活を期す竹内氏は志摩市阿児町の選挙事務所で出陣式。約70人の支持者に「初心に戻る意味で、初当選した時のたすきをかけて戦う」と宣言した。

 「市の人口は毎年1000人ずつ減り、5万人を切った。高齢化も進み、平均年収は県で最低だ。住民の負担軽減のため、高いごみ袋を値下げしたい」と提言。地場産業の振興や医療・介護体制の強化、若者の定住策など「市民と意見を交わしながら解決を図りたい」と訴えた。

 18歳以上への選挙権年齢引き下げを受け、19歳の女子大生の音頭で「頑張ろう」を三唱し、街頭へ飛び出した。【林一茂】

 ◇豊かな里、海のまちに 大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 3選を期す大口氏は、志摩市阿児町の選挙事務所前で第一声。8年間を振り返り、「一番にやったのは財政健全化。施設の統廃合、経費の抑制で、それほど心配しなくてもいい所まで来た。これからも仕事を集約し、効率化していく」と市政の継続を強調した。

 公約には「豊かな里と海のまち」を掲げた。「地方創生の中、いろいろな事業を進め、活性化を図っていきたい」と力説した。

 市民病院については「医師が『志摩で仕事をしたい』と言う病院にする。長期療養、透析治療をメインに、従来の診療もしながら再生していく」と訴えた。【新井敦】

 ◇東紀州地域と一体化を 浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 浜口氏は出陣式は行わず、市役所前で報道陣に静かに抱負を語った。「住民と行政が直接対話する機会を増やし、要望を実現していく」と、住民主体の市政運営を強調した。

 子どもと高齢者が笑顔でいられる市を理想とする。「机上の空論に終わらせないため、保育や介護に携わる人の意見に耳を傾けたい」。深刻化する人口減少対策として「伊勢志摩地域と、熊野市など東紀州地域を一体化して『桃源郷』を作り、観光産業を中心に経済を活性化させる」と訴えた。

 街宣活動はせず、はがき3000枚を配布して市民に浸透を図る。【井口慎太郎】

………………………………………………………………………………………………………

竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 社団法人代表理事[歴]志摩観光ホテル社員▽阿児町議▽志摩JC理事長▽阿児町長▽市議▽早大=[自]

大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 鳥羽志勢広域連合副連合長[歴]鮮魚商▽志摩町議▽志摩JC理事長▽町長▽市議▽水産高=[自]

浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 [元]保育士[歴]文部技官▽印刷会社アルバイト▽派遣ベビーシッター▽明野高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志摩市議補選立候補者(改選数2-3、届け出順)

橋爪政吉 41 水産加工業 無新

村瀬利嗣 69 看護会社役員 (1)無元

中村孝司 62 [元]市建設部長 無新

〔三重版〕

5778チバQ:2016/10/17(月) 19:46:56
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-52815475.html
国政選並み弁士続々 県議補選富山市第1区
00:30北日本新聞

国政選並み弁士続々 県議補選富山市第1区
北日本新聞
(北日本新聞)
 県議補選富山市第1選挙区(欠員1)の各陣営は、序盤から大物弁士を投入している。16日は、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が党公認候補と市内を巡り、共産党の小池晃書記局長は野党統一候補と街頭演説を展開。自民党候補の応援には、多忙を極める野上浩太郎官房副長官が駆け付けた。政務活動費の不正に伴う今回の補選は全国的な注目を集めているだけに、各党とも国政選並みの力の入れようとなっている。 日本維新の会は、県内の地方選で初めて候補を擁立した。「維新の目指す『政治改革』が選挙のテーマになっている」として、松井代表の富山入りを決定した。 松井代表はJR富山駅前で党公認の新人、京谷公友氏(48)と並んでマイクを握った。「大阪で政治家の身を切る改革と、徹底した行財政改革に取り組んだ。富山にも改革を実行できる勢力が必要だ」と力説。吉村洋文大阪市長と下地幹郎衆院議員も送り込むことにしている。 共産党は小池書記局長を応援弁士として招いた。社民、自由両党と共に推薦している諸派新人の星野富一氏(68)と街頭演説したほか、公認候補を立てている高岡市選挙区にも足を延ばした。 富山駅前では星野氏らと一緒に選挙カーに上り、「政活費不正がまかり通ったのは、自民党ばかりの議会だからだ」と批判。「星野氏だけが、真相解明のための百条委員会設置を訴えている。県民の代表として必ず勝たせてほしい」と声を張り上げた。 野上氏は自民党公認の新人、藤田良久氏(68)を応援するため、昼ごろに富山へ戻った。今回の補選は「政治の信頼を取り戻す大事な選挙」であることから、超過密日程の合間を縫って弁士の1人に加わった。 グランドプラザ前では、選対総括責任者を務める田畑裕明衆院議員らと共に手を振りながら、「クリーンな政治を実現し、富山県がアベノミクスと地方創生のトップランナーとなるため、藤田氏が全力で頑張る」と支持を訴えた。 補選は知事選と同じ23日に投開票される。

5779チバQ:2016/10/17(月) 19:52:14
福井
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101602000028.html

会自民・大森議員が旅費を二重受給 政活費としても請求
10月16日 05:00中日新聞プラス

県会自民・大森議員が旅費を二重受給 政活費としても請求
大森哲男県議
(中日新聞プラス)
 県議会最大会派の県会自民党で副幹事長を務める大森哲男議員(62)=三期、福井市選挙区=が、昨年七月に東京で開催された私立幼稚園のPTA連合会全国大会に参加した際、主催者側から旅費を受け取っていたにもかかわらず、議員の政務活動費としても旅費を県に請求して受け取っていたことが分かった。
 大森氏は、本紙の取材に対し「政務活動費を処理する際のチェックが甘かった。二重受給になっていた」と認めた。政活費で受け取った旅費は「返還したい」と述べた。
 大森氏によると、全国大会を主催した全日本私立幼稚園PTA連合会から往復の旅費として三万円ほどを受け取りながら、二〇一五年度の政活費にも交通費、宿泊費、日当など計五万二千九百九十円を計上し、支払いを受けていた。「政務調査費の収支報告書を提出する時期が忙しく、あいまいなチェックになっていた。故意に二重で受給したわけではない」と説明した。
 大森氏は二〇一〇年四月から県私立幼稚園・認定こども園PTA連合会長を務め、全国大会にはほぼ毎年参加してるという。大森氏は一五年度以外にも二重に受け取っていないかを調べる意向も示した。

5780名無しさん:2016/10/17(月) 23:04:29
http://www.nhk.or.jp/niigata2/senkyo/?utm_int=all_side_sdc_001_002

5781名無しさん:2016/10/17(月) 23:06:49
開票所別

北区(開票終了)

北区有権者数 63,607人投票率 43.86%開票終了
米山 隆一
15,021
54.8%

森 民夫
11,717
42.7%

後藤 浩昌
299
1.1%

三村 誉一
394
1.4%

新潟

5782名無しさん:2016/10/17(月) 23:09:33
開票所別

東区(開票終了)

東区有権者数 115,999人投票率 43.96%開票終了
米山 隆一
28,316
56.6%

森 民夫
20,513
41.0%

後藤 浩昌
822
1.6%

三村 誉一
413
0.8%

新潟

5783名無しさん:2016/10/17(月) 23:17:52
中央区(開票終了)

中央区有権者数 148,537人投票率 47.18%開票終了
米山 隆一
37,036
54.0%

森 民夫
30,161
43.9%

後藤 浩昌
900
1.3%

三村 誉一
543
0.8%

新潟

5784名無しさん:2016/10/17(月) 23:19:00
江南区(開票終了)

江南区有権者数 57,625人投票率 45.98%開票終了
米山 隆一
14,124
54.2%

森 民夫
11,353
43.6%

後藤 浩昌
357
1.4%

三村 誉一
219
0.8%

新潟

5785名無しさん:2016/10/17(月) 23:20:35
秋葉区(開票終了)

秋葉区有権者数 65,283人投票率 47.78%開票終了
米山 隆一
17,684
57.5%

森 民夫
12,466
40.6%

後藤 浩昌
347
1.1%

三村 誉一
239
0.8%

新潟

5786名無しさん:2016/10/17(月) 23:43:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600182&g=pol
「オール新潟の勝利」=米山氏、野党共闘で-新潟知事選

 「オール新潟の勝利だ。皆さんの力で素晴らしい結果を得ることができた」。野党の支援を受け、新潟県知事選で初当選した米山隆一氏(49)は午後9時15分ごろ、当選確実の報が流れると、新潟市内の事務所に姿を見せ、集まった支持者に感謝の言葉を述べた。
 米山氏は、記者団に対し「うれしいと同時に身の引き締まる思い。たくさんの願いをかなえる立場になった。全力で取り組んでいく」と決意を表明。原発再稼働を望む声への対応を聞かれると、「真摯(しんし)に話をしていく。そして一つの方向を目指していくことになると思う」と語った。 
 一方、全国市長会長としての実績などを訴えたが、届かなかった森民夫氏(67)は、同市内のホテルで「ひとえに私の実力不足」と支援者に陳謝。一人ひとりと握手をし、会場を後にした。(2016/10/16-23:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700003&g=pol
新潟知事に米山氏=原発慎重派、自公は大敗-柏崎刈羽再稼働に影響必至

 任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票され、無所属新人で共産、自由、社民3党推薦の医師米山隆一氏(49)が、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新人3人を破り、初当選を果たした。米山氏は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に反対しており、影響は必至だ。投票率は53.05%で前回を9.1ポイント上回った。
 米山氏と森氏の得票差は6万票余り。自公両党は鹿児島県知事選に続き、原発立地県で手痛い敗北を喫した。安倍政権は再稼働の方針は堅持するものの難しいかじ取りを迫られそうだ。
 新人知事の誕生は、泉田裕彦知事が初当選した2004年以来、12年ぶり。選挙戦は米山氏と森氏の事実上の一騎打ちとなり、柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大の争点だった。
 同原発は6、7号機が、原子力規制委員会の安全審査中だ。来年には結論が出るとみられており、再稼働には地元知事の同意が必須。米山氏は「東電福島第1原発事故の検証と総括なしに再稼働の議論はできない」とする泉田県政の路線継承をアピールし、現状での再稼働反対を訴えた。
 選挙戦は野党3党の推薦に加え、接戦が伝えられると、自主投票を決めた民進党も蓮舫代表が新潟入りするなど、同党国会議員や県議の多くが応援に加わった。
 米山氏は16日夜、新潟市の事務所で「原発再稼働の話がきっとすぐに来るが、約束通り現状で認めることはできない」と語った。
 一方、森氏は豊富な行政経験や政府とのパイプの太さを強調。再稼働について、選挙戦中盤になって「問題があれば国、東電に反対と言う覚悟がある」と訴えた。自公両党は組織戦を展開して自民党の二階俊博幹事長らを応援に投入し、県内自治体の多くの首長も支援に入ったが、及ばなかった。 
◇新潟県知事選当選者略歴
 米山 隆一氏(よねやま・りゅういち)東大大学院医学系研究科単位取得退学。03年医学博士号取得。医師、弁護士。新潟県出身。49歳。当選1回。
◇新潟県知事選開票結果
当528,455 米山 隆一 無新
 465,044 森  民夫 無新
  11,086 後藤 浩昌 無新
   8,704 三村 誉一 無新(2016/10/17-00:57)

5787名無しさん:2016/10/17(月) 23:44:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700106&g=pol
原発再稼働、現状で認めず=当選から一夜明け、米山氏-新潟

 16日投開票の新潟県知事選で初当選した米山隆一氏(49)は一夜明けた17日朝、同県魚沼市内の自宅前で記者団の取材に応じ「重大な責任を負うことになり、身の引き締まる思いだ」と語った。最大の争点となった東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題については「県民の命と暮らしを守ることができない現状においては認められない」と述べ、現時点で反対する考えを改めて示した。
 米山氏は「東電福島第1原発事故の検証と総括なしには再稼働の議論は始められない」とする泉田裕彦知事の路線継承を掲げる。泉田氏の不出馬で中断された、福島原発事故の炉心溶融(メルトダウン)隠しを調査する新潟県と東電の合同検証委員会について米山氏は「再開し、継続する」とした上で「東電にきちんと協力してもらい真実を究明したい」と述べた。 
 米山氏はさらに、原発事故時の避難方法や健康への影響の検証が不十分だと指摘。再稼働の議論は「閉ざすつもりはないが、現時点では非常に難しい」と話した。(2016/10/17-09:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700226&g=pol
安倍首相、新潟敗北を「真摯に受け止める」=菅長官、政局への影響否定

 安倍晋三首相は17日午前の衆院TPP特別委員会で、新潟県知事選で与党推薦候補が敗北したことについて、「大変残念だ。真摯(しんし)に受け止めたい。結果が示された以上、米山隆一新知事、新しい新潟県政に国として協力していくことは当然だ」と述べた。民進党の近藤洋介氏への答弁。
 菅義偉官房長官は記者会見で、米山新知事が慎重姿勢を示している東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について、「何よりも安全が最優先だ。原子力規制委員会で新規制基準に適合すると認められた場合のみ、地元の理解をいただきながら、再稼働をしていく考え方に変わりはない」と述べ、政府の従来方針を堅持する考えを示した。
 首相の衆院解散戦略に与える影響については、「ない」と否定した。 (2016/10/17-12:35)

5788チバQ:2016/10/18(火) 03:18:35
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101702000098.html
「愛情持てる古里に」 岡崎市長再選の内田さんが喜び
10月17日 05:00中日新聞プラス

「愛情持てる古里に」 岡崎市長再選の内田さんが喜び
再選が決まり、くす玉を割って喜ぶ内田康宏さん=岡崎市大平町の事務所で
(中日新聞プラス)
 十六日投開票された岡崎市長選で再選を果たした無所属現職の内田康宏さん(63)は「二期目の市政のかじ取りを担う機会をいただいた」と支持者の前で喜びを語った。
 午後十時十五分ごろ、大平町の事務所に姿を現すと、詰め掛けた人たちと握手を交わしながら壇上へ。くす玉を割ると祝賀ムードに包まれた。「まだ私の市政は道半ば。子どもたちが愛情と誇りを持てるふるさと岡崎をつくりたい」と述べた。
 初当選した前回に続く一騎打ちとなったが、告示後は直接、相手と論争する機会はなく、個人演説会などを繰り返し一期目の実績を訴えた。「相手がどういう選挙活動をしているのか全く見えない。まるで幽霊みたいだった」と不安を口にしたこともあった。
 自民党県議として七選を重ねた地盤は固く、序盤から漂う楽勝ムードに「今回は大丈夫という感覚が広がり、引き締めが大変だった」と話し、最後はバンザイを繰り返した。
 一方、敗れた横山浩一さん(58)は「予想より伸びた。閉鎖的な岡崎を変えようと思う人が増えたのでは。勝てなかったのが残念」と肩を落とした。
◆盤石の組織戦で制す
 【解説】「よくこれだけ集まったなあ」。九日の告示日に開かれた内田康宏さんの出陣式。出席した市の幹部は、詰め掛けた人の多さに驚きを隠さなかった。
 壇上には大村秀章知事をはじめ、近隣の西三河八市一町の首長、自民、民進、公明各党と連合愛知の代表者がずらりと並んだ。前回は内田さんと争った園山康男県議も笑顔を見せた。盤石の組織戦で初日から勝負を決した。
 問われたのは勝利の中身。二〇二〇年までに市中心部を再開発する「乙川リバーフロント計画」は、周辺の観光振興を図る内田さんの肝いりで進む。しかし市民の間には、百億円かける計画の効果を疑問視する声があるのは確かだ。
 二期目の市長の発言力はいっそう強まるが、投票率が前回を下回り、選挙経験ゼロで無名の対立候補が一定の得票を得たことは、現市政への批判票と見てよいだろう。
 リバフロ計画が成功するには多くの市民の参加が欠かせない。今回、内田さんに投票しなかった有権者も含め広く理解してもらうのは、選挙に勝つより難しい。
 (帯田祥尚)

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161017k0000m010102000c.html
<岡崎市長選>内田康宏氏が再選
10月17日 01:13毎日新聞

 岡崎市長(愛知県)

 内田康宏氏(63)が再選。元市職員の横山浩一氏(58)を破る。投票率は54.70%。

 確定得票数次の通り。

当115215内田 康宏<2>無現

=[自][民][公]

  46446横山 浩一 無新

5789チバQ:2016/10/18(火) 17:59:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00010004-tuliptv-l16

富山市議会 自民党会派 議会の自主解散を打診/富山

チューリップテレビ 10月18日(火)16時22分配信
富山市議会 自民党会派 議会の自主解散を打診/富山
 富山市議会議員補欠選挙の告示が今月30日に迫る中、自民党会派が、議会の自主的な解散を再検討し、複数の会派に打診していることが分かりました。19日の総会で、所属議員の意向を確かめます。
 
 自民党会派の五本幸正(ごほん・ゆきまさ)会長は、17日、チューリップテレビの取材に対し、議会の自主解散を、公明党など複数の会派に同意を求めていることを明らかにしました。
 その理由は、「来年4月に、本来の市議会議員選挙が予定されていて、それまでのわずかな期間では、十分な議会改革ができないため」と話しました。
 五本会長は、19日の会派の総会で、自民党市議全員の同意を得たい考えです。

 ただ、現在の自民党の議員数は16人。

 解散を求める臨時議会に市議全員が出席した場合、その5分の4以上、22人の同意が必要になります。

 「会長に賛同。市民のみなさんに、審判を仰ぐべき」(自民党・柞山数男幹事長)

 「また検討するんだろうなとは思いますが、コメントする段階ではない」(公明党・佐藤則寿市議)

 「自民党以外の会派の賛同が得られれば、私たちも考えていかなければならない」(民政クラブ・橋本雅雄会長)

 五本会長は、会派の意見がまとまれば、今月30日の補欠選挙告示前の臨時議会で、自主解散の議決を図りたいとしています。
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チューリップテレビ


最終更新:10月18日(火)16時22分

5790チバQ:2016/10/18(火) 18:02:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000010-mai-pol
<新潟知事選>争点は原発 「自主投票」の民進、連合と溝

毎日新聞 10月18日(火)9時56分配信
「『原発ワンイシュー(単一争点)』となり、それが投票行動にも表れていた」

 激戦から一夜明けた17日朝、新潟県知事選で初当選を果たした米山隆一氏(49)は新潟県魚沼市の実家前で、淡々とした表情で振り返った。

 米山氏の陣営の戦略は明確だった。東京電力福島第1原発事故による避難者も多く、柏崎刈羽原発再稼働への不安が根強くある県民感情を意識し、出馬表明の段階から、再稼働に慎重姿勢を示していた泉田裕彦知事の路線継承を明言。原発問題を前面に掲げることで争点を絞り、保守層や無党派層の取り込みを図った。

 実際、共同通信社が16日に実施した出口調査によると、柏崎刈羽原発再稼働に反対する有権者は64%に上り、その多くが米山氏に投票。無党派層の69%も米山氏を支持し、自民支持層の24%が流れたことも大きく得票を押し上げた。

 選対本部長を務めた森裕子参院議員は「再稼働問題をこれほど徹底したことはかつてなかった。再稼働反対のほとんどは米山氏支持だ」と胸を張った。今後、米山氏の原発対応を巡る姿勢や発言は全国的に注目されるとみられ、国政にも影響を及ぼす可能性がある。米山氏の背負う責任は、選挙での争点のように単純ではなく、複雑で重い。

    ◇

 「県民の皆さん、支援団体、党組織に混乱を生じさせたことは否めない。県連としてしっかり総括し、関係修復に努めたい」

 知事選に「自主投票」で臨んだ民進党県連は16日夜、大渕健幹事長名で知事選を総括する談話を発表した。だが、県連の公式見解を示すはずの文書に、黒岩宇洋代表の名前はなかった。支援団体とは「連合新潟」を指す。連合との間でねじれとしこりを生んだ知事選での「けじめ」を県連トップに促す、重い意味を持つ文書だった。

 泉田知事の4選出馬撤回後、連合新潟は民進党が独自候補を擁立すれば支援する方針を示していたが、同党県連は9月13日に独自候補の擁立断念を決定。これを受け、連合新潟は同14日に森民夫氏(67)支持を決めた。

 だが、選挙戦に入ると、自主投票のはずの民進党の国会議員が続々と米山氏を応援。9月29日の告示直後こそ、米山氏が所属していた旧維新の党の国会議員が中心だったが、接戦が伝えられた選挙戦中盤以降は、県内の国会議員も相次いで支援を表明した。

 連合新潟は9月末の執行委員会で、米山氏の立候補を抑えきれなかったことへの不信感から、黒岩代表を連合の会合に出席させないことを決めた。連合関係者の間では「除籍もありうる事態に、なぜ離党届を受理したのか説明もない」と不満が渦巻いていた。

 しかし渦中の黒岩代表は、選挙戦も終盤に差し掛かった今月11日、突然米山氏支持を表明。混乱を生じさせた県連トップの対応に、党内外から「組織として筋が通らない」「信用問題に関わる」と責任を問う声が噴出している。

 衆院の解散総選挙すらささやかれる中、民進党と連合との間に生じた溝は大きい。【柳沢亮】

5791チバQ:2016/10/18(火) 18:03:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000029-san-l15
新潟知事選敗北に自民県連衝撃 戦術見直し不可避、公明も危惧

産経新聞 10月18日(火)7時55分配信

 16日に投開票された知事選で、国政与党の自民、公明両党の推薦を受けた前長岡市長の森民夫氏(67)は共産、自由、社民の3野党が推す医師の米山隆一氏(49)に約6万3千票差を付けられて落選した。公認候補が僅差で敗れた7月の参院選新潟選挙区に続く連敗となり、自民党県連にはショックが広がっている。安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方が強まる中、選挙戦術だけでなく組織の在りようも見直しが迫られている。

 参院選の教訓が生かされず組織の連携が機能しなかったのか、それとも組織自体が弱体化しているのか-。敗れた森氏が姿を見せない中、県議会棟で17日に開かれた同党の党議の後、柄沢正三県連幹事長は「争点が原発再稼働の是非に特化され、浮動票が相手に流れた」と報道陣に説明。その上で「県政の発展性をめぐる政策論争がなかったのが残念だ」と語った。

 泉田裕彦知事が8月30日、急遽(きゅうきょ)不出馬を表明したことで、森陣営や森氏を支持する同党県議らの間には一時「楽勝ムード」が漂った。米山氏の出馬が決まってからも、民進党が自主投票を決め、連合新潟が森氏を支持したこともあり「まあ大丈夫」(自民党県議)と危機感は薄かった。

 しかし、米山氏側は森氏との違いを明確にするため、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に否定的な姿勢を強調。再稼働に反対する有権者を引きつけた。「共産、社民などの戦術が上手だった」(帆苅謙治筆頭副会長)と、選挙戦術で後手に回ったことを認める。

 慌てた党本部が国政選挙並みの応援態勢を敷き、ついには安倍首相が泉田知事と会って森氏への支援を要請するなど、なりふり構わぬ手に出たものの「時すでに遅し」だった。

 無党派層の取り込みに失敗したことに関し、柄沢幹事長は「選挙戦中盤から『国とのパイプがない政党に後押しされた知事で、県政は大丈夫か』と問いかけてきたつもりだが…」と振り返る。次期衆院選に向けた戦術の練り直しには「自公が協力し総力戦で戦う」と述べるにとどまった。

 自民党の戦術が固定化していると公明党は危惧する。同党県本部の志田邦男代表は取材に対し「動員・業界団体型ではなく、有権者の立場にたった草の根の活動でないと通用しない時代になった。今後どう変えられるかだ」と指摘した。

5792チバQ:2016/10/18(火) 18:04:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000004-san-l13
新潟知事選反応 共産…「共闘の成果」を強調/自民…小池氏と姿勢重なる

産経新聞 10月18日(火)7時55分配信

 野党3党が推薦した米山隆一氏が与党の推薦候補らを破った新潟県知事選の結果に対し、衆院東京10区補欠選挙(23日投開票)の3陣営ではさまざまな解釈が広がった。

 「野党共闘の力が発揮された」。新潟県知事選の結果について、10区補選で民進公認で野党統一候補の鈴木庸介氏(40)を応援しているにもかかわらず、民進から一定の距離を置かれている共産関係者はこう強調した。そのうえで「補選でもしっかりと野党共闘態勢を組み、打倒安倍政権を訴えたい」と、弾みをつけたい考えを示した。

 一方、自民公認の若狭勝氏(59)陣営の関係者は、原発再稼働に慎重な県民の思いを優先した米山氏の姿勢が、「都民ファースト」を唱える小池百合子知事と重なると指摘。「今は昔みたいに、政党の公認さえ受ければ選挙は安泰というわけにはいかないようだ」と分析。世論調査で優勢と伝えられることにも警戒感をにじませた。

 一方、幸福実現党の吉井利光氏(34)の陣営は、与党系候補が敗北した新潟県知事選の結果が、報道各紙が報じる10区補選で「若狭氏優勢」の選挙情勢に変化を与えることを期待。「当選するチャンスを得られればいい」と話した。

5793チバQ:2016/10/18(火) 18:05:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000104-mai-pol
<新潟知事選>「連敗」 与党に動揺 「地方の不満」表れか

毎日新聞 10月17日(月)23時35分配信


 16日の新潟県知事選での自民、公明両党推薦候補の敗北に、与党は動揺している。7月の参院選新潟選挙区に続く敗北である上に、同月の鹿児島県知事選に続く原発立地県の知事選連敗という、二つの「連敗」が重なったためだ。安倍政権の原発再稼働容認方針や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)推進への「地方の不満の表れ」との見方も強く、安倍晋三首相の衆院解散・総選挙の戦略にも影響がありそうだ。

 敗因に関し、ベテラン議員は「若い国会議員に『後援会』と呼べるほどの組織がない」と述べ、組織力の弱体化を挙げる。公明関係者は「気の緩みが敗因だ」とし、現職の突然の出馬撤回で与党陣営が緩んだと指摘した。

 追い打ちが原発だ。自民幹部は「県民感情的に厳しい。特に女性の反発が強い」と振り返る。二階俊博幹事長は17日の記者会見で「原発にもっと理解が得られるよう努力することも重要だ。即刻、敗因を検討したい」と述べ分析を急ぐとした。

 7月の参院選では、新潟のほか東北5県で自民公認が敗れ、北海道でも3議席中2議席を民進が獲得。TPPへの反発が強い東日本の農業県で苦戦が目立った。新潟選挙区では、自民公認が野党統一候補に約2000票差で敗れて18年ぶりに議席獲得に失敗した。

 再稼働に慎重な新知事の米山隆一氏がTPP反対も掲げる中、知事選での得票差は6万票あまりに広がっており、TPP承認案成立を急ぐ与党には、痛恨の「農業県での連敗」となった。

 17日の衆院TPP特別委員会では、民進党の近藤洋介氏が「長州山口出身の首相には恐縮だが、(幕末の)奥羽越列藩同盟に加わった農産地の多くがTPPに厳しい目を向けた」と質問。首相は「大変残念だが、県民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい」としつつ、「参院選でTPPや農業がテーマになったのは東北だけではない。四国、中国、九州の多く(の1人区)で与党候補が勝利した」と反論した。

 二階氏は17日の会見で「知事選の結果が、国政選挙に同じように出るとは思わない」とし、首相の解散戦略への影響についても「無関係とは言わないが、慌てて解散時期をうんぬんすることは全くない」と否定した。【高橋克哉、水脇友輔】

 ◇原発問題、次期衆院選で争点化 共産、自由、社民3党

 共産、自由、社民3党は新潟県知事選で、原発再稼働に慎重な3党推薦候補が勝利したことを受け、次期衆院選での原発問題の争点化を民進党に働きかける構えだ。ただ民進党は、再稼働推進の労組を抱える連合との連携を重視しており、共闘のネックとなりそうだ。

 共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で「野党の基本的な政策合意に、原発問題もしっかり入れることを追求したい」と述べた。「メディアの出口調査では自民支持層の2〜3割から支持が寄せられた。『共産党と一緒だと保守票が逃げる』というのは、全くの取り越し苦労だ」とも指摘。共産推薦の知事候補の当選は2002年の徳島県知事選以来約14年半ぶりで、新潟県知事選の勢いを踏まえ、民進党との共闘協議を主導する意気込みを小池氏はにじませた。

 一方、知事選で自主投票だった民進は終盤で蓮舫代表が新潟入りし、3党に「便乗」した形。これまでは共産との共闘に否定的な党内や連合に配慮し、衆院東京10区、福岡6区両補選で距離を置いてきたが、17日には固辞してきた共産の志位和夫委員長の補選応援受け入れを決定。一定の譲歩を示してみせた。

 もっとも、民進は条件付きで再稼働容認の余地を残す。野田佳彦幹事長は17日の会見で「『30年代ゼロ』を目指す枠の中で対応する」と述べるにとどめた。【朝日弘行】
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5794チバQ:2016/10/18(火) 19:01:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000004-mai-soci
<富山市議会>自民、再び自主解散論 その理由は

毎日新聞 10月18日(火)3時0分配信

 政務活動費の不正を認めた市議12人の辞職などに伴う富山市議補選(改選数13、30日告示、11月6日投開票)が迫る中、市議会最大会派の自民内で自主解散論が再燃している。補選なら来年4月にも任期満了に伴う市議選が必要になるためで、会派会長の五本(ごほん)幸正市議(79)は17日、毎日新聞の取材に「5カ月間の任期のために補欠選挙をしても市政が混乱するだけ」と述べた。19日の会派総会で自主解散を提案する考え。

 地方公共団体の議会の解散に関する特例法では、議員の4分の3以上が出席し、5分の4以上の同意があれば自主解散となる。市選挙管理委員会によると、解散が決まった翌日から40日以内に、既に2削減した後の定数38で市議選が行われる。

 自民会派内では、辞職が相次いだ9月にも自主解散論が浮上。他会派の反対で断念した。現在の議員数は27人で、解散可決には22人の賛成が必要となる。現在の会派議員数は自民16人、公明4人、民進系2人、共産2人--など。

 公明会派の佐藤則寿政調会長(54)は「現時点ではコメントのしようがないが、ハードルは高い」という。民政クラブの橋本雅雄会長(52)は「自民だけの提案なら乗れない」とする一方、「解散を望む市民の声が多くあるのも事実。提案されれば考える必要がある」と含みを持たせた。共産の赤星ゆかり代表(51)は「自分たちの問題をうやむやにしようとする動きだ」とくぎを刺した。

 五本市議は、市議選が約半年に2回も行われると多額の費用がかかるため「市民感情にも配慮した」といい、「会派総会で提案が認められなければ、会長を辞めて会派を離脱する覚悟だ」としている。【高橋一隆、大東祐紀、古川宗】

5795チバQ:2016/10/18(火) 19:01:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00063890-kitanihon-l16
鍵は公明、賛否示さず 富山市議会自民が自主解散検討 

北日本新聞 10月18日(火)0時48分配信


■共産・社民強く反対 

 富山市議会の自民会派が検討している自主解散が実現するかどうかを左右するのが、他の会派の動向だ。中でも鍵を握るのが、国政選挙で協力し合うなど自民と距離が近い公明。賛成すれば条件の「5分の4の同意」をクリアできるが、17日の取材には「何も言えない」。共産と社民は、政務活動費を巡る不正の真相が解明されていないとして強く反対している。

 長月の会は、議長と副議長が自民会派を離脱してつくった会派のため、自民と同じ行動をとるとみられ、自民系は計18人となる。

 4人が所属する公明の堀江かず代会長は「他会派のことなので何とも言えない」とし、態度を示さなかった。ただ、堀江氏は9月に自民による自主解散の可能性が浮上した時は「ありえない。不正防止が最優先だ」と否定していた。

 共産の赤星ゆかり代表は「まだ不正を隠している議員がおり、うやむやにするための解散だろう」と強く批判。社民の村石篤氏は「真相解明が先だ。解散すると不正の再発防止も進まなくなる」と反対した。

 自民と同じく政活費の不正が発覚し、2人が辞職した民政クラブ。橋本雅雄会長は会派が置かれた立場を踏まえ「いいとも悪いとも何とも言えない。自民や他会派の考えを聞いて判断したい」と話すにとどめた。

 自主解散には議員の4分の3が本会議に出席し、5分の4の同意を得ることが必要。

 市議補選の経費は約1億2千万円で、新議員の任期は来年4月23日までの約半年。解散すれば来春の市議選を前倒しする形となり、任期は4年ある。補選を行う必要もなくなるが、来春は市長選だけ実施。今後は市議選は秋、市長選は翌春と別々に行い、その分費用がかかる。

◆富山市議会(27人)の会派構成
自民 16人
公明 4人
長月の会(議長・副議長) 2人
民政ク 2人
共産 2人
社民 1人

◆ 本会議の出席人数と 自主解散に必要な同意
全員出席→22人以上
1人欠席→21人以上
2人欠席→20人以上
3人欠席→20人以上
4人欠席→19人以上
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北日本新聞社


最終更新:10月18日(火)0時48分

5796チバQ:2016/10/18(火) 19:02:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00063887-kitanihon-l16
富山市議会自民 自主解散を再検討

北日本新聞 10月18日(火)0時28分配信


 政務活動費の不正で10人が議員辞職した富山市議会の最大会派・自民党が、「自主解散」の再検討を始めた。19日の総会で所属議員の意向を確かめる。いったんは断念したものの、欠員13の市議補選の事務説明会に41陣営が集まり、市民の不信感を痛感。25日には会派による不正の調査が完了する見通しで、解散しても理解が得られると判断した。幹部は議会改革や再発防止に向け「新たに選ばれた議員で地に足の着いた議論を行う」と話す。

 自主解散になれば補選は行わず、事実上、来春の市議選を前倒しすることになる。しかし、16人いる自民内でも数人が反対しているほか、全員賛成しても解散に必要な22人の同意に達せず、他会派の動向が鍵を握る。

 富山市議会は一連の不正で12人が辞職。県議に転出した1人を含めて欠員13となり「30日告示-11月6日投開票」の日程で補選を行う。15日に市役所であった事務説明会には多くが集まり、多数の候補による激戦が予想される。

 自民の五本幸正会長は「説明会の状況は重く受け止める」と話し、市民に不信感が募り、議員活動をしにくい状況でもあるという。補選で当選した議員の任期は約半年で「地に足が着いた議論ができない」と強調。解散による市議選で4年の任期を得た議員で議会改革を進めるべきだと主張する。

 19日の会派総会で所属議員に考えを聴き、合意が得られれば、他会派に理解を求めていく。柞山数男幹事長は「市議の間に悶々(もんもん)とした空気がある。払拭(ふっしょく)には、選挙によって市民に信を問うしかない」と言う。解散となれば、選挙前に会派としての不正防止策をまとめ、公表するとした。

 解散には、議員の4分の3以上(議長含む)が本会議に出席し、その5分の4以上(同)が同意しなければならない。市議は現在27人おり、本会議に全員が出席した場合は22人の同意が必要だ。

 自民は16人で、自民に属していた議長、副議長でつくる「長月の会」の2人を合わせても18人。そのため、公明(4人)、民政クラブ(2人)、共産(2人)、社民(1人)のいずれかの同意が不可欠だ。

 解散を巡っては、自民が9月15日に開いた会派総会で出席した24人のうち18人が希望した。ただ、翌16日の総会では自民だけでは実現できないなどとして断念。しかし、今月5日には自民県連の中川忠昭幹事長が「有権者には解散を求める声がある」として、再考を求めていた。

 解散には、臨時の本会議を開くことが必要で、同意されれば40日以内に市議選を行う。その際は、30日告示の補選は取り消しとなる。富山市議会で自主解散した例はない。
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北日本新聞社


最終更新:10月18日(火)9時45分

5797チバQ:2016/10/18(火) 19:02:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000100-asahi-pol
再稼働「慎重」に波紋 原発の地元村長「パイプ失った」

朝日新聞デジタル 10月17日(月)23時4分配信

 世界最大級の原発の足元で、再稼働に慎重な住民意思が示された。東電柏崎刈羽原発が立地する新潟県の知事選で、米山隆一氏(49)が当選した。一夜明けた17日、原発立地の各地に、政財界に、波紋が広がった。

【写真】報道陣の取材に応じる泉田裕彦・新潟県知事=17日午前10時すぎ、新潟市中央区、松浦祐子撮影

 「県民の民意、選択の結果が投票結果に表れたと受け止めている。当選されたお祝いを申し上げたい」。新潟県の泉田裕彦知事は17日朝、知事公舎前(新潟市中央区)で報道陣に語った。米山氏が選挙期間中にキャッチフレーズとして掲げていた「未来への責任」という言葉を挙げ、「未来への責任をしっかり果たして、新潟が繁栄するように頑張っていただきたい」とエールを送った。

 一方、落選した前長岡市長の森民夫氏(67)を推薦していた自民党は落胆を隠せない。党県連幹事長の柄沢正三県議は16日夜、「慚愧(ざんき)に堪えない」と話した。県議会では自民が半数を超す最大会派だ。「県の将来、未来に向けて間違った方向に行かないように、県議会の立場で是々非々でしっかりチェックしていかなければならない」と、米山県政を牽制(けんせい)した。

5798チバQ:2016/10/18(火) 19:40:35
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016101802100015.html

自民に再び解散の動き 富山市議会 あす会派で意見集約



 富山市議会の政務活動費の不正受給問題を受け、自民会派(十六議席)が自主解散を再び検討していることが分かった。同市議会の補欠選挙は三十日告示、十一月六日投開票で予定されている。他会派も含め情勢は不透明だが、投開票日までに解散した場合、補選は取りやめになり、解散から四十日以内に選挙が行われることになる。


 自民は、会派内で辞職者が相次いだ九月中旬にも自主解散を一時検討したが、真相究明を優先する他会派の賛同が得られず、断念していた。自民の五本幸正会長は、本紙の取材に「補選の当選者は任期が五カ月ほどしかなく、春の改選を見据えると十分な議会改革の議論はできない。それなら、新たな任期で地に足を着けた議論をすべきだ」との考えを明かした。


 市議会の解散には四分の三以上の議員が出席し、うち五分の四以上の同意が必要となる。一連の問題で十二人が辞職し、昨年の県議選に一人が出馬したため現在の議席数は二十七。これで計算すると、二十一人以上の出席が求められ、自民の全議員と自民以外の五人が出席した場合、十七人の賛成で解散できる。


 五本会長によると、自民の大半の議員が解散には前向き。十九日の総会で意見を集約する。自主解散で意見が統一できれば、会派内での政活費の再調査と、告発を受けて調べを進めている県警への資料提出を終えた段階で、他会派に打診する意向だ。


 この動きに、高見隆夫議長(長月の会=二議席)は「解散しようという気持ちは理解できるが、危険な選択だ。解散を求める署名運動などがない中で議会が自ら解散して、果たして理解を得られるか」と慎重な姿勢。他会派では、共産(二議席)と社民(一議席)は反対の立場で、不正で議員二人が辞職した民進系会派「民政クラブ」(二議席)は「他会派や市民の意見を聞いて考えたい」としている。鍵を握るとみられる公明(四議席)議員の一人は「まだ会派内で協議がない」と話すにとどめた。

5799チバQ:2016/10/18(火) 19:41:13
http://www.sankei.com/west/news/161017/wst1610170101-n1.html
2016.10.17 22:52更新

【富山政活費不正】
市議会の民進系会派、5年分2185万円を返還 自民会派は再び
 富山市議会の政務活動費問題で、民進党系会派は17日、平成23〜27年度の不正請求額を約1979万円と修正し、利子を含め約2185万円を返還した。同会派は、9月20日発表の調査結果で不正請求は約1943万円としていた。

 民進系会派「民政クラブ」の不正請求は、白紙領収書を使った架空請求や領収書に数字を書き加える手口で、不正を認めた市議2人が辞職している。

 一方、自民党会派の会長が19日の会派議員総会で、議会の自主解散を提案することが17日、分かった。ただ、自民会派だけでは自主解散を議決できない上、会派内にも強い異論があり、実現は見通せない。

 会派会長は、11月の補欠選挙当選者を含め、議員の任期が来年4月で切れるため「もっと長い任期で議会の在り方を議論すべきだ」と主張している。自民会派は一時、自主解散を検討していたが、9月に撤回している。

5800名無しさん:2016/10/18(火) 22:14:39
最初は米山を拒否したくせに偉そうだ

>>5636
>>5670

http://www.asahi.com/articles/ASJBL53DJJBLUTFK00R.html
「民進、新潟県民の世論読み誤ったのでは」社民・又市氏
2016年10月18日16時54分

■社民党・又市征治幹事長

 (共産、社民、自由の3党推薦候補が勝った新潟知事選について)最終盤になって、(自主投票方針だった)民進党の蓮舫代表が応援に入ったが、ちょっと県民の世論を読み誤られたのではないかという気がする。新潟で示された、県民の多くが、自公vs野党連合の構図が明確になって、そこに大きな期待を寄せられたことを民進党にもしっかり受け止めて欲しい。残念ながら(民進党には)共産党とやるのはけしからん、嫌だという自分の思いを言う人がいる。あるいは脱原発候補者は嫌だという労働組合が一部ある。その間で、民進党執行部がちょっとぐらぐらしている。(18日の記者会見で)

5801名無しさん:2016/10/18(火) 22:25:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700724&g=pol
政権へ怒りの表れ=野田民進幹事長

 民進党の野田佳彦幹事長は17日の記者会見で、新潟県知事選で共産党など野党3党が推薦した米山隆一氏が当選したことについて「心からお祝い申し上げたい」と述べた。その上で「『オール新潟』で戦った結果だ。安倍政権に対する県民の怒りの声も表れたのではないか」と指摘した。
 知事選では、連合新潟が与党系候補を支援したため、民進党は自主投票で臨んだ。最終盤で蓮舫代表が急きょ米山氏を応援したことについて、野田氏は「代表の決断だ。『行くな』とも『行け』とも言っていない」と強調し、連合に理解を求める考えを示した。 (2016/10/17-19:43)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00010001-senkyocom-pol
新潟県知事。当選した米山隆一氏の経歴・学歴・人柄は?
選挙ドットコム 10月17日(月)17時21分配信

新潟県知事。当選した米山隆一氏の経歴・学歴・人柄は?
本日投票が行われた新潟県知事選挙は、これまで3期12年を務めていた泉田裕彦前知事が突然、不出馬を表明したことで注目の選挙となりました。

接戦の末、米山隆一氏が当選しました。米山氏は、前の県知事であった泉田裕彦氏の路線を引継ぎ、原子力発電所の再稼働には慎重な姿勢を続けるものと予想されます。

新潟県は柏崎刈羽原発を抱えており、県知事選挙の結果は再稼働の是非にも大きな影響をもたらします。泉田裕彦前知事は、地元の新聞社「新潟日報社」との関係性がこじれたことにより、「このような環境の中では、十分に訴えをお届けすることは難しい」と述べ、出馬を取り止めていました。

Googleも認める天才? 米山隆一氏
当選したのは、医師の米山隆一氏(49歳)。
米山隆一氏は、民進党衆院5区総支部長を務めていた経験もあり、次回の衆議院議員選挙に民進党の候補として出馬するものと思われていました。しかしながら、泉田裕彦前知事の不出馬に伴い、「新潟県の新しいリーダーとして、県民の命と財産を守り、子どもたちの未来のため、ふるさと新潟のためにこの身をささげたい」と出馬を表明。これによって、民進党内部にも亀裂が走りました。

民進党は、米山隆一氏の立候補表明より前に、公認候補は出さず、「自主投票」と決めていました。そのため、米山氏が民進党に知事選の支援を要請するも、これを固辞。一方で、社民党や生活の党、共産党などは米山氏の支援を表明しました。その結果、「けじめをつける意味で」と、米山氏は民進党を離党し、無所属で立候補するに至りました。

ハーバード大卒の医者。さらには司法試験も合格の天才
そんな米山隆一氏ですが、どんな人物なのでしょうか? Googleで「米山隆一氏」と検索すると、「他のキーワード」として「天才」と出てきました。

米山氏は現在魚沼市となっている新潟県北魚沼郡湯之谷村で誕生。地元の小学校・中学校を卒業後、日本最高クラスの進学校である灘高校に入学します。大学は東京大学教養学部理科三類に入学し、医学部を卒業。ハーバード大学附属マサチューセッツ総合病院研究員としても活躍しています。

さらに驚きなのは、1997年には司法試験にも合格。理系の最難関と言われる医師免許のみならず文系でも最難関と言われる司法試験に合格しています。

政治家としての経歴は、2009年の衆議院議員選挙に立候補し、落選。この時は、自民党の公認候補でした。2012年には日本維新の会公認で出馬し、再度落選。2013年の参院選でも落選し、これまで3回、落選の経験を持ちます。今回は民進党から離党していますので、政党も渡り歩いていることも分かります。

どうなる? 新潟県政。国政への影響も。
安倍総理は、原子力発電所の再稼働に慎重な米山隆一氏優勢の報道があったからか、13日には前県知事であった泉田氏と面会を行なっていました。

今回の選挙結果は新潟県政みならず、国政へも影響します。噂される衆議院の解散が、今回の県知事選の結果を受けて遠のくのか、近づいたのか。選挙ドットコムでは今後、衆議院総選挙の可能性についてもお伝えしていきます。

選挙ドットコム編集部

5802チバQ:2016/10/18(火) 23:06:47
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161018285840.html
保守・革新相乗り 一体感出ず
長岡市長選 戦いの跡

 森民夫前市長の知事選出馬に伴う長岡市長選は、副市長を務めた磯田達伸氏(65)が、元市議会議長の小熊正志氏(66)と元市議の藤井盛光氏(38)との三つどもえの戦いを制し初当選した。知事選とのダブル選となる中、保守系と革新系の市議らが相乗りする異例の陣立てに支えられた。森氏から市政を託された形での出馬だったが、政党などの支援の構図にねじれや分裂があり、森氏と連動した戦いは目立たなかった。

 投開票日の16日夜、磯田陣営が結果を待った長岡市のパストラル長岡は重苦しい空気に包まれた。知事選で森氏が落選したからだ。会場には森氏を推した人と米山隆一氏(49)を支持する人が混在しており、お祝いムードは控えめ。構図が複雑だったダブル選を象徴するような光景だった。

 8月末、磯田氏は出馬表明の記者会見で「市民党」を掲げた。市議33人のうち26人が支持を表明。民進党や社民党県連も推薦した。

 会見では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について、出馬表明していた他の2人に先駆けて慎重姿勢を打ち出した。これを踏まえ、共産党を含む革新系の市議や団体も支援に回った。

 ただ知事選では自民党と公明党が森氏を推薦する一方、共産党、自由党(旧生活の党)、社民党は米山氏を推薦。こうした支援のねじれに加え、保守系と革新系が相乗りすることへの批判も根強かった。このため「巨大組織」になっても「一体感は十分ではなかった」(陣営幹部)。

 自民党長岡支部幹事長の小熊氏は、保守系市議5人らとともに、経営する酒販店のネットワークなどを生かして支持拡大を狙った。

 小熊氏の出馬で、自民県連元会長の星野伊佐夫県議ら自民県議や国会議員の後援会も磯田氏支援で一本化できなかった。陣営に加わる業界団体は多いものの、「上滑り感」も危惧された。

 他の2陣営が動きを活発化させる中、磯田陣営は危機感を強めた。陣営幹部を一堂に集めて指示の徹底を確認したほか、最終盤の14日には星野氏が磯田氏のミニ集会に初めて姿を見せて支援表明。組織は次第に締まった。

 知事選の森陣営との連動が難しくなり、かえって市長選に集中できたとみる関係者もいる。陣営幹部の1人は「磯田氏も楽勝ムードではなかった。森氏に注力できなかった側面はあるが、磯田氏にとっては支援が分散せずによかったのではないか」と打ち明ける。

 2度目の挑戦の藤井氏は政党や有力な組織の支援を受けず、市議時代の後援会とともに「草の根」を展開した。

【政治・行政】 2016/10/18 14:37

5803チバQ:2016/10/19(水) 18:08:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00002937-gifuweb-l21

丸山市議が全員協欠席 「テレビ撮影が嫌」 政活費問題

岐阜新聞Web 10月19日(水)9時5分配信

 岐阜市議の政務活動費収支報告書の修正問題で、同市議会は18日、全員協議会を開いた。領収書を添付せずに請求できる特例措置を多用していた丸山慎一議員(64)=同市雄総桜町=への質疑を予定していたが、丸山議員はやり取りをテレビカメラに撮影されたくないとして欠席。杉山利夫議長は「納得がいく理由とは言えない」として、政治倫理審査会の設置も検討する考えを示した。
 丸山議員は事前にテレビカメラの撮影は冒頭のみ、記者の傍聴はいいが録音は禁止に、と議会事務局を通じて要望。5会派の代表でつくる幹事長会議は「議長が全議員に招集を呼び掛けた会議。特定議員の要求は聞き入れられない」と全て公開で開いた。
 会議中、議会事務局は「丸山議員はテレビカメラがいなくなった状態なら、今からでも来ると言っている」と報告したが、「本会議に準じた全員協議会が振り回されるべきでない」と批判的な意見が相次いだ。
 丸山議員は取材に「出席して包み隠さず話したかったが、要望をのんでもらえなかった」と話した。

5804チバQ:2016/10/19(水) 18:09:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00063965-kitanihon-l16
自主解散きょう協議 富山市議会自民

北日本新聞 10月19日(水)0時26分配信

 富山市議会の最大会派・自民党は19日、総会を開き、「自主解散」に向けて話し合う。幹部は全議員が市民の審判を受け、新たな顔ぶれで政務活動費の不正防止策や議会改革を話し合うことが望ましいと主張する。30日告示の市議補選を行わずに、来春の市議選を前倒しする形に持ち込みたい考えだ。

 市議会(27人)の会派構成は自民(16人)、公明(4人)、長月の会(2人)、民政クラブ(2人)、共産(2人)、社民(1人)。長月は自民に属していた議長、副議長でつくる会派のため、自民系は計18人となる。

 自主解散には議員が4分の3以上出席した本会議で、5分の4以上が同意しなければならない。全議員が出席すれば22人以上の同意が必要で、自民系だけでは4人足りず、公明の動向が鍵を握る。

 自民は19日の総会で所属議員の合意が得られれば、他会派に協力を求める考えだ。ただ、会派内でも数人が反対している状況。「解散できなければ会長職を辞する」という五本幸正氏は18日、報道陣から「会派は解散で一致できるか」と問われ、「厳しい」とだけ述べた。

 公明の佐藤則寿政調会長は、自民から申し入れがあれば検討すると言い「党本部とも相談しながらの協議となる。結論を出す際は、市民の声が重要になる」と強調した。

 共産、社民は「真相究明が先だ」などとして解散に反発。民政クは態度を明確にしていない。

5805チバQ:2016/10/19(水) 19:11:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000045-asahi-pol&pos=4
民進新潟県連代表が辞任へ 知事選への対応混乱で

朝日新聞デジタル 10月19日(水)11時22分配信

 新潟県知事選で自主投票を決めたにもかかわらず、初当選した医師の米山隆一氏(49)を途中から実質的に支援した民進党県連の黒岩宇洋(たかひろ)衆院議員(50)=新潟3区=が混乱の責任を取り、県連代表を辞任する意向を固めたことがわかった。

 県連関係者によると、国会内で18日にあった県内選出国会議員の会合で、黒岩氏は「支援団体である連合新潟との関係を悪化させた責任を取って辞める」との趣旨の発言をしたという。連合新潟は対立候補を支持した。議員は続ける見通し。

5806チバQ:2016/10/19(水) 22:06:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161018ddlk15010185000c.html
<’16知事選>100万票の分かれ目/上 「原発ワンイシュー」奏功 「自主投票」の民進、連合と溝 /新潟
10月18日 11:55毎日新聞

 「『原発ワンイシュー(単一争点)』となり、それが投票行動にも表れていた」

 激戦から一夜明けた17日朝、初当選を果たした米山隆一氏(49)は魚沼市の実家前で、淡々とした表情で振り返った。

 米山氏の陣営の戦略は明確だった。東京電力福島第1原発事故による避難者も多く、柏崎刈羽原発再稼働への不安が根強くある県民感情を意識し、出馬表明の段階から、再稼働に慎重姿勢を示していた泉田裕彦知事の路線継承を明言。原発問題を前面に掲げることで争点を絞り、保守層や無党派層の取り込みを図った。

 実際、共同通信社が16日に実施した出口調査によると、柏崎刈羽原発再稼働に反対する有権者は64%に上り、その多くが米山氏に投票。無党派層の69%も米山氏を支持し、自民支持層の24%が流れたことも大きく得票を押し上げた。

 選対本部長を務めた森裕子参院議員は「再稼働問題をこれほど徹底したことはかつてなかった。再稼働反対のほとんどは米山氏支持だ」と胸を張った。今後、米山氏の原発対応を巡る姿勢や発言は全国的に注目されるとみられ、国政にも影響を及ぼす可能性がある。米山氏の背負う責任は、選挙での争点のように単純ではなく、複雑で重い。

    ◇

 「県民の皆さん、支援団体、党組織に混乱を生じさせたことは否めない。県連としてしっかり総括し、関係修復に努めたい」

 知事選に「自主投票」で臨んだ民進党県連は16日夜、大渕健幹事長名で知事選を総括する談話を発表した。だが、県連の公式見解を示すはずの文書に、黒岩宇洋代表の名前はなかった。支援団体とは「連合新潟」を指す。連合との間でねじれとしこりを生んだ知事選での「けじめ」を県連トップに促す、重い意味を持つ文書だった。

 泉田知事の4選出馬撤回後、連合新潟は民進党が独自候補を擁立すれば支援する方針を示していたが、同党県連は9月13日に独自候補の擁立断念を決定。これを受け、連合新潟は同14日に森民夫氏(67)支持を決めた。

 だが、選挙戦に入ると、自主投票のはずの民進党の国会議員が続々と米山氏を応援。9月29日の告示直後こそ、米山氏が所属していた旧維新の党の国会議員が中心だったが、接戦が伝えられた選挙戦中盤以降は、県内の国会議員も相次いで支援を表明した。

 連合新潟は9月末の執行委員会で、米山氏の立候補を抑えきれなかったことへの不信感から、黒岩代表を連合の会合に出席させないことを決めた。連合関係者の間では「除籍もありうる事態に、なぜ離党届を受理したのか説明もない」と不満が渦巻いていた。

 しかし渦中の黒岩代表は、選挙戦も終盤に差し掛かった今月11日、突然米山氏支持を表明。混乱を生じさせた県連トップの対応に、党内外から「組織として筋が通らない」「信用問題に関わる」と責任を問う声が噴出している。

 衆院の解散総選挙すらささやかれる中、民進党と連合との間に生じた溝は大きい。【柳沢亮】

5807チバQ:2016/10/19(水) 22:06:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk15010095000c.html
<’16知事選>100万票の分かれ目/下 政策多岐に、焦点絞れず 自民県連 対立、後を引く /新潟
11:26毎日新聞

 「避難計画を含めて万全な安全対策をとるから大丈夫だと説明しても、女性は『それでも怖い』となかなか分かってもらえないんだよ」

 共産、自由、社民の野党3党が推薦した米山隆一氏(49)が、自民、公明両党が推薦した森民夫氏(67)らを破り初当選した知事選。一夜明けた17日昼、東京電力柏崎刈羽原発から30キロ圏内の自治体から選出されている自民党県議はため息をついた。

 原発再稼働を進める自民など原発支持政党にとって、原発問題は大きな影響を与える。支持者であっても高齢者や女性を中心に、原発反対候補に投票するケースは多い。だが問題が複雑ゆえに、ある政党の関係者は「不安を取り除く説明に時間がかかり、説得できる人数は少ない」と対策の難しさを語る。

 ただ今回の知事選では、こうした層への対策以前に陣営内に緩みがあった。

 泉田裕彦知事の4選出馬撤回後、半ば自動的に森氏を推薦した自民党県連。その後連立を組む公明が推薦、連合新潟が支持を決めたが、野党側の候補擁立は難航し、県連内に楽勝ムードも流れた。

 だが告示6日前、ムードを凍り付かせたのが「再稼働慎重」を掲げた米山氏の立候補表明だった。「激戦になる。気を引き締めたい」。県連の柄沢正三幹事長はこう語ったが、選挙運動の中心を担う県議の動きは鈍かった。

 理由の一つが泉田知事の県政運営を巡る対立による禍根だ。「反泉田派」として森氏擁立に関わったり支持したりした県議の地元では、米山氏の得票を上回るケースがみられたが、多くは下回った。県連関係者の一人は「会合や演説に顔を出すだけでは選挙活動にならない。一人につき3人に声をかけてほしいなど具体的に活動しないと票にはつながらない」と憤った。

 戦略のまずさもあった。米山氏の政策がほぼ原発に特化したのに対し、森氏は国とのパイプや原発政策、新潟空港の拠点化など多岐にわたり、有権者からは「分かりにくい」との声もあった。終盤にはプロ野球球団誘致の話も飛び出し、40代の女性は「ずれている」とあきれ顔。ある国会議員の秘書は「森さんの良さをうまくくみ取れなかった。もう少し絞った方が良かったのではないか」と指摘した。

 森氏陣営内での不協和音も大きい。県連関係者の中には「長岡市長選での活動と大差なかった」と嘆く声もあった。ほころびは最後まで解消されず、自民党にはあまりにも重い敗北となった。【米江貴史】

5808チバQ:2016/10/19(水) 22:08:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161020k0000m040052000c.html
<富山市議会>自民会派が自主解散断念 政活費不正問題
20:44毎日新聞

 富山市議会(定数40)を巡る政務活動費の不正問題で、自主解散を検討していた自民会派(16人)は19日、市議会に解散を提案しないと決めた。解散に積極的だった会派会長の五本(ごほん)幸正市議(79)が方針転換したもので、市議補選をして議会改革を進め、来年4月に任期満了となる市議選で信を問うべきだとする根強い反対意見が会派内にあった。

 五本会長は提案を見送った理由について取材に対し、一部報道で高見隆夫議長(69)にわいせつ疑惑が浮上したためと説明。報道は、高見議長が女子中学生の胸などに触れたとの内容で、五本会長は「この問題をうやむやにするために自主解散すると思われる」としている。高見議長は疑惑を否定している。五本会長は取材に「提案が認められなければ、会長を辞めて会派を離脱する覚悟だ」と話していたが、これも否定した。

 自民会派は、議員辞職が相次いだ9月にも自主解散論が浮上したが、他会派の反対で断念した。市議10人の辞職が影響し、自民は市議補選で無所属新人6人を推薦・支持するにとどまる。関係者からは「自主解散して告示が後にずれれば、擁立の時間を稼げる」との声が出ていた。解散提案を見送った主な理由は高見議長の疑惑よりも、会派内をまとめられず他会派の賛同も得られる見込みが立たなかったためとみられる。【大東祐紀、古川宗、高橋一隆】

5809チバQ:2016/10/19(水) 22:10:08
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk16040272000c.html
<不正の連鎖・富山政活費>自主解散「絶対に阻止」 自民会派一部議員が異論 市議会 /富山
15:13毎日新聞

 政務活動費の不正問題を巡る、富山市議会自民会派内の自主解散を目指す動きに対し、会派内からも異論が出ている。会派会長の五本幸正市議(79)が解散を進める姿勢を崩さない一方、一部市議は「絶対に阻止する」と強く反対。19日の会派総会が注目される。

 自主解散が決まれば、翌日から40日以内に定数2減の38で市議選が行われ、市議補選は実施されない。一方、他会派も含め自主解散の同意が得られなければ、補選(改選数13、30日告示、11月6日投開票)となり、来年4月の任期満了に伴う市議選も行われる。

 五本会長は18日、毎日新聞の取材に「有権者の批判を正面から受け、民意を問うのが筋」と持論を展開し、自主解散を推し進める。一方で自民会派の別の市議は「5カ月間で議会改革を進め、改めて信を問うべきだ」と反対する。

 一方、共産系の市民団体は18日、各会派に自主解散の反対を申し入れた。「(不正の)真相究明にフタをする」などとしている。【高橋一隆、大東祐紀】

5810チバQ:2016/10/19(水) 22:11:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk17010231000c.html
<政治とカネ再び>七尾市議、レンタカー代二重計上 等政会、政活費3.7万円を返還 /石川
15:13毎日新聞

 七尾市議会事務局は18日、市議会会派「等政会」が2015年度の政務活動費に誤計上があったとして、同年度の収支報告書を修正したと発表した。会派会長の石川邦彦市議(6期)ら所属議員4人で徳島県阿南市を視察した際のレンタカー料金3万7260円を二重計上していた。

 市議会事務局と石川氏によると、視察は今年3月28〜30日に実施。29、30両日にレンタカーを使い、スポーツ交流などを視察した。レンタカー料金は政活費で支払った旅費に含まれていたが、視察後にもレンタカー料金の領収書に基づき政活費から支出していたという。同会派は今月、修正届を提出し、レンタカー料金分を返還した。

 石川氏は取材に「うっかり誤ったというのは許されず、市民におわびしたい。今後は議員それぞれが襟を正してチェックする」と話した。【久木田照子】

5811チバQ:2016/10/19(水) 22:14:38
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101902000050.html
補選候補 広がる動揺 富山市議会 再び解散論
05:00中日新聞プラス

補選候補 広がる動揺 富山市議会 再び解散論
市議補選などの準備を進める市選管の職員=18日午後、富山市役所で
(中日新聞プラス)
競争相手減らし? 費用どうなる
 政務活動費の不正受給に端を発した富山市議会の補欠選挙の告示が迫る中、再び浮上した自主解散論。主導する自民党会派は出直しでの議会改革を主張し、反対派は不正の真相究明が遅れることを懸念する。補選の立候補予定者の間には急な動きに動揺が広がる。
 「告示直前になって解散を持ち出されるのは腹立たしい」。無所属で出馬を予定する男性は降って湧いた解散論に憤りをあらわにした。「解散をにおわせて立候補予定者を揺さぶり、競争相手を減らそうとしているのでは」といぶかる。
 市議会が補選の投開票日の十一月六日までに解散すれば、補選は取りやめになる。市長選と同日程で来春行われる予定だった本選が、四十日以内に実施されることになる。
 自民推薦で補選に立候補予定の男性は「後援会に入っている地元以外の支援者が、本選になれば自民前職の応援に回ってしまう」と厳しい戦いを予想する。一方、解散に賛成する立候補予定者は「選挙では三十万円の供託金に加え、運動費が最低でも三十万円はかかる。政党や組織の支援がない自分には半年で二回の選挙は厳しい」と本選での“一発勝負”を歓迎した。
 市民からは批判の声も。政治団体「市民が主人公の富山市政をつくる会」は十八日、「解散は不正の真相究明をうやむやにする」と全会派と高見隆夫議長に解散反対を申し入れた。
 費用面から見ると、解散で短期的には選挙費用の節減になるが、長期的には逆効果だ。解散の場合、補選の予算一億二千万円の一部は不要になる。しかし、これまで同日だった市議選と市長選が別日程になれば、投票所入場券やポスター掲示板の作製費など、同日選で節減できていた費用は増える見込みだ。
 地方議会に詳しい茨城大人文学部の馬渡剛教授(地方政治)は「制度が存在する以上、自主解散という選択もある」と一定の理解を示す。一方で、議員は改革の筋道を付けて辞職できると指摘し「リセットボタンを突然押すのではなく、まずは議論すべきだ。いきなり解散、は順番がおかしい」と性急な行動を戒める。
自主解散 全国では36件
 総務省によると一九八九〜二〇一三年度、全国の地方議会が自主解散した例は三十六件。いずれも市町村議会で、理由は首長選などと同日にするため▽議員の不祥事▽市町村合併で増えた議員数を減らす-など。一三年六月には福岡県中間(なかま)市で職員の生活保護費不正受給で議会がチェック機能を果たせなかったとして解散した。
 本紙が一四年度以降を調べたところ、一五年三月に埼玉県毛呂山(もろやま)町で町長選に合わせるため、同七月に同県杉戸町で知事選に合わせるため、議会がそれぞれ自主解散している。

5812チバQ:2016/10/19(水) 22:16:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161018ddlk17010261000c.html
<政治とカネ再び>政活費28万円、目的外プール 予定の視察はせず 珠洲市議 /石川
10月18日 14:31毎日新聞

 珠洲市議会事務局は17日、市議会会派「政友会」と、同会会長の森井洋光議員(67)=8期=ら自民市議3人が2011〜12年度の政務調査費(現・政務活動費)に誤計上があったとして、両年度の収支報告書を修正し、計約22万円を返還したと発表した。勉強会の会場使用料として政活費から計28万円を支出したと記していたが、実際には東日本大震災被災地を視察するための旅費確保が目的だった。さらに視察は行わず、資金をプールしていたという。

 修正したのは他に、小泊辰男市議(76)=6期=と向山忠秀市議(66)=5期。

 森井氏によると、森井氏ら自民市議が、同党珠洲市支部の事務所で勉強会を複数回開き、会場使用料として計28万円を政活費から支出した。森井氏は当時、同支部長だった。

 森井氏は同支部として受け取った使用料を被災地視察の旅費に充てるため、自ら管理。視察は日程の都合が付かなかっため実施せず、管理していた資金は現在までプールしていたという。

 同支部には事務所を貸し出した際に使用料を徴収するルールはなかった。旅費をプールするため、根拠のない「使用料」を名目として同支部に政活費を支出した、とも受け取られかねない状況だった。

 森井氏は取材に「市民に誤解を招く恐れがあるため修正した。政活費の領収書のインターネット公開や、事後精算などを市議会で検討したい」と話した。【久木田照子】

5813とはずがたり:2016/10/20(木) 08:54:08
医者で弁護士て,と思ったけど魚沼出身で灘から東大かー。

新潟県知事選
米山氏、医師で弁護士…異色の経歴
http://mainichi.jp/articles/20161017/k00/00m/040/088000c
毎日新聞2016年10月17日 00時09分(最終更新 10月17日 00時09分)

 新潟県知事選に初当選した米山隆一氏(49)は医師で弁護士という異色の経歴を持つ。週の前半は東京で弁護士活動、後半は新潟県長岡市に戻って診療に携わり、老老介護や医師不足に悩む地域の課題を肌で感じてきたという。

 中学卒業後、地元の新潟県魚沼市を離れ、神戸市の灘高校に進学、東大医学部で学んだ。過去、衆院…

5814とはずがたり:2016/10/20(木) 10:07:05
自民・河野行革推進本部長「核燃料サイクル中止を」 不合理予算認めず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016092302000122.html
2016年9月23日 朝刊

 自民党の河野太郎行政改革推進本部長(前行政改革担当相)は二十二日、本紙のインタビューで、政府が高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を廃炉にする方針を打ち出したことについて「『もんじゅ』だけでなく核燃料サイクル全体をやめるべきだ」と述べ、巨額の予算をつぎ込んできた核燃サイクル政策そのものが不要だとの考えを示した。
 河野氏は、使用済み核燃料を再処理し通常の原発で再利用する「プルサーマル」についても「コストが高いことは確実だ」と指摘した。政府は「プルサーマル」を、もんじゅとともに核燃サイクルの柱の一つと位置付けている。
 その上で、政府が二十一日の関係閣僚会議でもんじゅ以外の核燃サイクル維持の方針を打ち出したことを批判。「党行革本部で核燃サイクルなど原発予算を洗い出し、国民に合理的に説明できないものは認めない」と強調した。核燃サイクルには、これまでに少なくとも十二兆円以上が費やされてきたことが本紙の調べで判明。今後も国民負担の増加が懸念されている。
 河野氏は第三次安倍改造内閣で行革担当相を務め、退任後の八月から党行革推進本部長に就任した。

5815とはずがたり:2016/10/20(木) 10:10:10
県民投票が前例となれば良いね。

柏崎刈羽の再稼働判断に「県民投票も」 新潟新知事が可能性に言及
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016101902000113.html
2016年10月19日 朝刊

 新潟県知事選で初当選した米山隆一氏は十八日、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を判断する際「最終的な意思決定という場合、県民投票は考慮すべき選択肢の一つだ」と住民投票実施の可能性に言及した。県庁で当選証書を受け取った後、記者団に答えた。
 住民投票を巡り、柏崎刈羽原発がある柏崎市の会田洋市長が十七日、県知事選について「原発の再稼働が争点となり、県民投票の様相を呈した」と指摘した。これに関し米山氏は「県民投票は非常に難しい課題なので軽々に言えない」と述べた。
 米山氏は、世耕弘成経済産業相や東電の幹部が会談を求めていることについて「立場の違いを前提として話し合いのテーブルを持ちたい」と、早期に会う意向を示した。
 柏崎刈羽原発に加え、事故を起こした東電福島第一原発も視察する方針を明らかにした。
  (山口哲人)

5816チバQ:2016/10/20(木) 20:30:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161020ddlk15010192000c.html
<民進党県連>黒岩代表辞任へ 知事選混乱で引責 /新潟
13:13毎日新聞

 16日投開票の知事選を巡る対応で混乱を招いたとして、民進党県連の黒岩宇洋代表(50)が、代表を辞任する意向を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。民進党は知事選で「自主投票」を決めていたが、黒岩氏は選挙戦終盤になって、離党した米山隆一氏(49)の支援を表明。対立候補を支持した連合新潟を含め、党内外から批判の声が上がっていた。22日に開かれる県連常任幹事会で正式に辞任する見通し。【柳沢亮】

 県連関係者によると、県内選出の国会議員らが18日、国会内で会合を開き、知事選での対応や今後の総括の方向性について話し合った。その際、黒岩氏は「(代表を)引かせてほしい」などと辞意を表明したという。既に文書も県連幹部に提出しており、22日の常任幹事会で受理される見通し。黒岩氏は19日、毎日新聞の取材に「出処進退に関することは申し上げられない」と述べるにとどめた。

 常任幹事会で黒岩氏の辞任が正式に決まれば、今後の県連の体制についても、その場で話し合うとみられる。

 知事選を巡り、同党県連は当初、独自候補の擁立を模索したが、いずれも不調に終わり、9月13日に候補擁立を断念。これを受け、民進党を支援する連合新潟は翌14日に対立候補の森民夫氏(67)の支持を決め、民進党県連も同17日の常任幹事会で自主投票を正式に決定していた。

 しかし同23日になって、米山氏が知事選への出馬を表明。記者会見の直前に面会した黒岩氏が米山氏を慰留できず、離党届を受理したことに対し、批判の声が上がっていた。さらに連合新潟は「経緯の説明がない」と反発を強め、同28日の執行委員会で「連合新潟の諸会議等への県連代表の出席を見合わせる」と黒岩氏の「出入り禁止」を決定する異例の事態となっていた。

 だが黒岩氏は、米山氏の善戦が伝えられると、投票日5日前の11日になって支援を表明。党内外から「筋が通らない」などと批判の声が強まり、16日に県連が発表した談話は、大渕健幹事長名になっていた。連合新潟の斎藤敏明会長は19日、毎日新聞の取材に「今回の知事選での対応と経緯について、民進党県連には引き続き説明を求めたい」と話した。

 参院選新潟選挙区に続き、野党側が勝利した知事選。だが、野党第1党の民進党は県連代表が辞任する事態となり、次期衆院選を含めた今後の野党共闘に影響を及ぼす可能性もある。

5817チバQ:2016/10/20(木) 20:33:24
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016102002000054.html
富山市議会 自主解散せず 自民断念「議長の問題 先決」
05:00中日新聞プラス

 富山市議会で相次いだ政務活動費の不正問題を受け、議会の自主解散を目指した最大会派・自民党は十九日、役員会を開き、自主解散の断念を決めた。補欠選挙(被選挙数一三)は予定通り、三十日告示、十一月六日投開票の日程で実施される。
 五本幸正会長は役員会後の会見で、会派所属の高見隆夫議長(現・長月の会)が女子中学生の体を触ったとする嫌疑が一部で報じられたことに触れ、「議長の問題を解決するのが先決で、自主解散を議論している場合ではないと判断した」と説明。「補選も迫っており、今後も(自主解散を)提案しない」と断言した。
 五本会長は高見議長をはじめ、複数の他会派も自主解散に前向きな姿勢を見せていたと説明。「実現に向けて強い気持ちで進んでいたが残念だ。補選の立候補者に精いっぱい頑張ってもらいたい」と語った。

5818チバQ:2016/10/20(木) 22:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161018ddlk22010349000c.html
<沼津市の課題>市長選に向けて/上 街のにぎわい 面影ない「商圏120万人」 /静岡
10月18日 11:20毎日新聞

 ◇「おまち再生」へ続く模索

 任期満了に伴う沼津市長選が23日告示、30日投開票で行われる。立候補を表明しているのは、無所属現職で3選を目指す栗原裕康氏(67)と、無所属新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)の2人。市長選を機に沼津の課題を考えた。【石川宏】

 1960年代には商圏人口120万人と言われた沼津市。だが活気が失われて久しい。富士急、丸井、ニチイ、長崎屋……。沼津駅南側の市街地で威容を誇った大型店は2013年1月31日閉店の西武沼津店を最後に姿を消した。

 市が7月第2日曜に実施している歩行者通行量調査によると、91年に3万680人だった仲見世商店街(同市大手町)定点の歩行者数は、今年は9641人。四半世紀で約3分の1に減った。

 商業統計などで、88年と12年の同市中心市街地の小売業を比べると、事業所数は1169件から422件に、年間商業販売額は1191億円から498億円に、従業員数は5934人から2638人に、それぞれ半減している。

 同市の光林治・産業振興部長は「各地での郊外型などの大型店出店やモータリゼーション、最近のネット販売普及も背景にある」と説明。活性化策として「中央公園や風のテラス(狩野川階段堤)でのイベント開催や、都心居住の促進、リノベーション(空き店舗の再生)に力を入れている」と説明する。

 市は中心市街地での出店での建物改修費を最大100万円補助する独自の「中心市街地活性化出店促進事業補助金」を07年度に創設。25件に補助した。

 補助金を活用し、仲見世商店街の元紳士服店約300平方メートルに14年11月にデイサービス事業と居場所事業の「つばき庵(あん)」「カフェつばき」を開店させたのが「きずな」(同市下香貫)だ。10人のデイサービスを受け入れる他、1杯100円のコーヒーや紅茶、ジュースを飲めば誰でも休憩できる。毎週水曜に1曲50円のカラオケ大会、月1回はドリンク付き500円の歌声喫茶も開く。利用者はデイサービスを除いて月に延べ約300人になるという。

 「きずな」の勝又あすか社長(43)は「居場所事業で利益は出ない。しかし、ほぼ毎日来てくれる方もいて、本当に良かったと思う」と話す。そして「私が中学時代の沼津はにぎやかで『おまち』と言っていた。今の沼津を寂しく思う。どんなお店でも増えてくれれば」とも。

 にぎわい再生は沼津市民の願いだ。


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