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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

5530チバQ:2016/07/18(月) 22:41:34
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/100177.html
小浜市長に松崎氏3選 課題山積、独自色いかに
(2016年7月18日午前7時30分)

 【論説】小浜市長選で現職の松崎晃治氏が3選を果たした。誠実な人柄と堅実な手腕が市民の信任を得た形だ。ただ、市長選レベルで3期連続無投票というのはいかがか。昨年4月の市議選も無投票。候補者の生の声を聞き、市の将来像を選択する機会が相次ぎ失われた点は、市民も重く受け止める必要があるだろう。

 松崎氏は、常日頃から足しげく各地区の会合や後援会組織の集まりなどに出席し、市民の声に耳を傾けてきた。誠実な人柄は、市民ならずとも知るところであり、対抗馬の動きは全くなかったのもそれゆえのことだろう。

 1、2期を振り返ると財政運営での堅実ぶりは顕著だ。人件費を削りながら事業を精査するなど行財政改革を推進。借金に当たる地方債残高を減らし、貯金に当たる財政調整基金は、2期目半ばの段階で1期目就任当初の倍近くまで増えた。ただし2期目後半は、市土地開発公社の解散や法人税率の引き下げなど負の要因もあり、苦しいやり繰りを迫られている。

 2期目は、学校耐震化の前倒しなど、元教員の松崎氏らしい施策の半面、防災行政無線や防災拠点となる公民館の整備など、東日本大震災後だけに防災力強化の優先順位は高かったが、アピール度としていまひとつの感が否めない。

 市長肝いりといえるのが「まちの駅」。今年5月、華々しいオープンを迎えたものの、ここに来て市民から冷めた声も聞こえてくる。拠点施設の旭座は、収容人員が約170〜200人と小規模イベント用だけに、にぎわいの波及には限界がある。イベント時に観光客らはシャットアウト状態というジレンマも抱える。

 ただ、全国的にも希少な明治期の芝居小屋であり、移築・復元の工程は興味深いものがある。映像化し放映するなどして、観光客が滞留できるような手立ても必要ではないか。まちなか観光の拠点としての機能を再構築すべきだろう。

 3期目の最大の課題としは北陸新幹線小浜・京都ルートの決定を挙げる。県議時代からの悲願であり、正念場を迎える中で、何とか勝ち取りたいとの思いだろう。人脈などをフルに活用してもらいたい。

 一方、さまざまな市政の課題も待ち受ける。4小学校を統合し新設校を整備するほか、クリーンセンターの改修など大規模事業が続く。2期目から先送りした浄水場や小浜縦貫道路は、結果が求められる。財政運営はさらに厳しいものになり、これまで以上に独自色を出しにくい状況だろう。

 その意味では「選挙をやりたかった」と松崎氏がこぼしたのもうなずける。票の重みを背に、3期目に勢いをつけたいと思いたくなるほど、課題は山積している。政治家として“次のステップ”も期待されるだけに、3期目のかじ取りこそ試金石といえよう。

5531チバQ:2016/07/23(土) 13:20:41
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20160723/CK2016072302000017.html

森野県議が出馬表明 11月の伊賀市長選


 十一月十三日投開票の伊賀市長選で、県議の森野真治氏(46)が二十二日、無所属での出馬を表明した。現職の岡本栄氏(64)は再選を目指して立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。


 市内で会見した森野氏は、「魅力ある地域づくりはおろか、衰退が加速している」と岡本市政を批判。「市長の自己満足ではなく市民の幸せを追求していく市政運営を目指したい」と話した。


 市が進めている新市庁舎整備については、移転反対の声もあることから一旦凍結し、来年三月の市議選に合わせて、再度「現在地」か「移転」かを問う住民投票を実施する考えを示した。


 森野氏は上野市(現伊賀市)職員を経て、二〇〇七年に県議に初当選して現在三期目。

 (中山梓)

5532チバQ:2016/07/25(月) 21:19:36
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-41772631.html
<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
10:25伊勢新聞

<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 竹上真人松阪市長が就任してから十カ月がたち、任期途中で市政を放り出した山中光茂前市長が手掛けた事業の再検討が進む。観光交流拠点施設計画では規模や維持費などで問題点が噴出。松阪港と中部国際空港を結ぶ海上アクセス松阪航路は「必要でない」が市民意識調査で多数を占めるなど、曲がり角の兆しが見える。(松阪紀勢総局長・奥山隆也)  観光交流拠点施設は山中前市長が「豪商のまち松阪」を掲げて計画し、平成二十八年度に着工する予定だった。だが、竹上市長は「一度立ち止まって考えていきたい」として、当初予算で工事費の計上を見送った。  委託業者から設計が三月十六日に示された。同市本町の本館は町家風の鉄骨造り二階建て、同市殿町の別館は武家屋敷風の一部木造鉄骨造り二階建て。建築・展示工事費は約八億円で、開館一年目は収入二百二十四万円に対し、支出一億五千七百三十五万円の見込み。  これに対し、長谷川家文化財専門委員会(菅原洋一委員長)は六月十日、国重要文化財指定を五月に答申された旧長谷川邸の隣に建てる予定の別館をめぐり「規模が過大」として、見直しを求める意見書を竹上市長に提出した。  意見書では、「長谷川家離れ座敷からは、松坂城石垣が望めるような眺望の計画がなされていた」と説明し、眺めの邪魔にならないように「純木造とし、高さもできるだけ低層にすることが望ましい」と注文。「本館と別館の機能分担は、ランニングコスト等を考慮し抜本的に再考すべき」と求めた。  受け取った竹上市長は「ランニングコストはご指摘の通り、わがまちの規模で維持できるか危惧している」と漏らし、「将来を見据え、重く受け止める」と語った。 竹上市長は学識者らでつくる「豪商のまち松阪」中心市街地土地利用計画検討委員会(委員長・浦山益郎三重大学教授)を六月十六日に発足させた。来年五月をめどにまちづくりの方向性を打ち出す。  初会合では早速、市文化財保護審議会委員の門暉代司委員が「松坂城が国史跡になり、市外から多くの観光客が来るが、中心商店街に寄らずに帰ってしまう。観光交流拠点は中心商店街に持ってこれないか」と注目すべき提案をしていた。   ■  ■  山中前市長は二十一年九月、海上アクセス松阪航路から撤退を表明した松阪高速船に代わり、津エアポートラインと二十八年十二月まで運航を継続する協定を締結した。竹上市長は契約期間に間に合うように存廃を判断する。  判断材料となる市民五千人を対象とした意識調査(回答率47・4%)の結果が先月十三日に公表され、松阪航路は「必要でない」が41・2%に上り、「必要」の34・3%を6・9ポイント上回った。  竹上市長は「7ポイント差。極端に大きな意思が示されていない。ここで結論を出す数字でない」としつつ、「南三重の観光活性化に期待を寄せて航路を存続してきたが、成功したとは言い難い」と話した。  また、十八年の航路開設以来、同航路の利用回数は「なし」が58・4%を占めた結果に触れ、「非常に驚いた。利用しない市民が多い。まだまだ飛行機は遠い存在だということが浮かび上がった」と語った。   ■  ■  一方、山中前市長は来春の岐阜県各務原市長選への立候補を市民団体などから打診されている。ただ、松阪市長の任期途中に辞表を出した二十七年八月十三日、「政治の世界から離れ、現場に関わっていく」と言明している。市長辞職を二十六年十二月に表明しながら八カ月も市長職にしがみついた言動不一致の醜態を再びさらしてほしくないところだ。

5533チバQ:2016/07/27(水) 18:57:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160727269698.html

県議会 責任追求へ異例の委員会
日本海横断航路船購入問題

 県が主導する日本海横断航路計画の船購入問題で、県議会は泉田裕彦知事をはじめとする県の関与と責任を明らかにするため、8月5日に建設公安委員会を開くことを決めた。泉田知事に加え、購入に当たった県の第三セクターや担当の県交通政策局幹部を招集し、集中審議する。県議会閉会中の常任委の審査は、朱鷺メッセ連絡通路落下事故問題を調査した2004年1月の建設公安委以来、12年ぶり。泉田知事の常任委出席は就任以来初めて。県議会の極めて異例の対応に、各党会派は「問題の実態を徹底的に追及したい」との姿勢を示している。

 県議会最大会派の自民党県議団の要望で開催が決まった。自民党は党内に船舶購入問題調査委員会を立ち上げ、真相解明に向け独自の調査も始めている。

 8月5日は、仲裁に伴う守秘義務を理由に具体的な答弁を避けてきた泉田知事や、桐生裕子交通政策局長に対する質疑を行い、事実関係を調査する。さらに船購入を担った三セク「新潟国際海運」の五十嵐純夫社長を参考人として招致し、売買契約の経緯や県の関与などについて解明する。

 建設公安委は自民党8人、民進にいがた2人、公明党1人、無所属2人の県議13人で構成。当日は建設公安委に所属しない県議も事前に連絡すれば出席、質疑を可能とする。

   ×    ×

 各党会派からは「県は全てをつまびらかにすべきだ」との声が上がっている。

 自民党県連幹事長で、建設公安委員の柄沢正三県議は「事実関係と県の責任を明らかにしたい。なぜ船の性能を見極めないうちに契約したのか。なぜ県の職員が検船に同行し、それが誰の指示だったのかも問われる」と指摘した。

 仲裁で求められた約1億6千万の支払いを回避するため県側は、契約当事者の三セク子会社を清算する方針を示している。民進にいがたの佐藤伸広県議は「仲裁に従わないと判断した経緯などを問いたい。しっかり調査する必要がある」と述べた。

 同じく委員の公明党の志田邦男県議は「県史に残る大きな不祥事であることは間違いない」と批判。「どのように(契約に至る)意思決定がなされたのか、知事はどんなことを知っていたのか、しっかり聞きたい」と強調している。

 他の委員会に所属する議員も出席する予定だ。

 「真相究明しかない。県と国際海運は事実を公表すべきだ」。社会民主県民連合の小山芳元県議はそう指摘した上で「泉田知事は県政の最高責任者として、原因と責任の所在を明らかにする必要がある」と厳しい姿勢を見せる。

 共産党の渋谷明治県議も追及する構えだ。「航路が途絶えた状態が続いており、横断航路計画の必要性自体が問われてくる。公金の流れをただしたい」

   ×    ×

 8月5日の建設公安委は一般傍聴も可能。開催(午前10時)までに申し込む。席に限りがある。問い合わせは県議会事務局、025(280)5524。


【社会】 2016/07/27 10:50

5534チバQ:2016/07/27(水) 19:07:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000198-cbcv-soci

美濃加茂市長 無罪主張し控訴審が結審

CBCテレビ 7月27日(水)19時5分配信



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 浄水装置の設置を巡り受託収賄などの罪に問われ、一審で無罪が言い渡された岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長の控訴審で、弁護側は27日改めて無罪を主張し、裁判は結審しました。

 藤井市長は、市議会議員だった2013年4月、市内の中学校に浄水装置を設置するよう便宜を図った見返りに、装置を手がける業者の元社長で、贈賄などの罪で実刑判決が確定している中林正善受刑者から30万円を受け取ったとして、受託収賄などの罪に問われています。

 一審の名古屋地裁は去年、無罪判決を言い渡した為、検察側が控訴し、中林受刑者は控訴審で、「2回に分けて現金30万円を渡した」と証言していました。

 検察側は、「中林受刑者の供述は、自発的なもので、客観的な証拠に裏付けられ信用性は高い」として、一審判決を取り消すよう求めたのに対し、弁護側は、「供述は意図的で虚偽であることは疑う余地がない」と述べ、改めて無罪を主張し、裁判は結審しました。

 「控訴審においても私の無実が、第一審以上に証明されることを強く確信する」(藤井市長)

 名古屋高裁の判決は、11月28日に言い渡される予定です。

5535チバQ:2016/07/27(水) 21:55:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00010003-tuliptv-l16

矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山

チューリップテレビ 7月26日(火)9時45分配信



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矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山


矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山


 政務活動費を不正に受け取っていた矢後元県議の辞職に伴う、県議選・高岡市選挙区の補欠選挙が10月に行われます。
 自民党・高岡市連は、25日、緊急役員会を開き、補選の対応を協議しました。
 役員会には、自民党高岡市連を構成する、高岡市内の各支部の支部長など13人が出席。
 県議選・高岡市選挙区の補欠選挙への対応を話し合いました。
 役員会は、非公開で行われ、終了後、支部長を務める渡辺守人県議が取材に応じました。

 「矢後さんは自民党の公認候補だったので、自民党から候補者をしっかり出して、失った議席を確保していきたい」(自民党高岡市連・渡辺守人支部長)

 また、候補者の選出については…

 「南部地区から、できれば候補者を擁立したい」(渡辺支部長)

 渡辺県議は、「矢後元県議の地元の高岡市南部が県議不在になるのは地域振興にとってマイナスだ」として、「地域バランスを考慮し、8月中をめどに、戸出・中田地区から候補者を擁立したい」と述べました。
 一方、各党も、補選に向け、対応を始めています。
 共産党は、候補を出すことを決め、野党共闘については検討中としています。
 また、民進党と社民党は、候補の擁立について、協議中としています。

5536チバQ:2016/07/28(木) 15:55:53
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160727%2Fddl%2Fk24%2F010%2F049000c

選挙:四日市市長選 稲垣県議が出馬正式表明 「航空産業など注力」 /三重

毎日新聞 2016年07月27日 21時29分

11月20日告示の四日市市長選に立候補する意向を固めている稲垣昭義県議(44)=四日市市選出=は26日、記者会見し、無所属での出馬を正式表明した。

稲垣県議は県議14年間の実績と経験を強調。「県とも連携…

5537チバQ:2016/08/01(月) 23:21:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20160731-OYTNT50231.html
福村県議 自民県連会長に
2016年08月01日
◆谷本県政「是々非々で支える」


 自民党の県連大会が31日、金沢市で開かれ、福村章県議(10期)の会長就任を決定した。福村氏は就任あいさつで「県政を支える立場で是々非々を貫く」と強調。国会議員が輪番で会長を務めていた従来よりも谷本県政への接近を鮮明にした。

 福村氏は自民が県議会で3分の2超の議席を占める「自民1強」をアピールした上で「応援するべきは応援し、言うべきことは言う」と述べ、「是々非々」で臨む立場を強調。来賓として出席した谷本知事も「自民と呼吸を合わせて県政発展に尽くすことを約束する」と述べ、自民との協調姿勢を示した。

 今回の人事は2018年3月に任期満了を迎える次期知事選にも影響を与えるとの見方もある。自民は過去の知事選で独自候補の擁立を模索。初当選時は非自民系を支持母体とした谷本知事にとっても自民抜きの県政運営は考えられず、「微妙でバランスのある緊張関係」(県幹部)を保っていたが、谷本知事と近いとされる福村氏の会長就任で谷本知事の7選を容認するのではないかとの臆測も広がっている。一方、党内には主戦論者も多く、今後は他会派も含めた駆け引きが活発化する可能性もある。

2016年08月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5538チバQ:2016/08/04(木) 19:49:43
http://www.sankei.com/region/news/160804/rgn1608040026-n1.html
2016.8.4 07:07更新
自民新潟市議連「泉田氏を推薦せず」 知事選で県連に申し入れ
 9月29日告示、10月16日投開票の知事選をめぐり、自民党新潟市議会議員連盟は同党県連に対し、4選を目指して出馬を表明している泉田裕彦知事を推薦しない考えを2日に伝えた。同時に、7月の参院選新潟選挙区で公認候補が敗れた責任を取り、星野伊佐夫県議が党県連の会長を辞任するよう求めた。新潟市議20人で構成する市議連は県連傘下の組織ではないものの、県都の党市議が泉田知事の不支持を明確にしたことは知事選に少なからぬ影響を及ぼしそうだ。

 自民党県連は、市議連が県連とかかわりのない組織であるとして、申し入れを受理していない。

 市議連の会長を務める佐藤豊美市議によると、知事選について党県連側に口頭で「市議連は泉田知事を推薦しない」と伝えた。

 佐藤氏は3日、取材に応じ「泉田知事は前回の選挙で『4選はしない』と公言していたから推すことはできない」とした上で「県が主導する日本海横断航路計画は2億円を超す損失が出るかもしれず、詐欺に遭ったようなものだ」と、韓国企業との間で生じたフェリーの契約トラブルに関する泉田知事の責任に言及。東京電力の柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働をめぐる対応についても「知事は『仮に安全が確認できても再稼働の議論はできない、とはこれまでも申し上げたことはない』としているが、なぜ賛成と言わないのか。国からの信頼度も薄い」と批判した。

 市議連の非推薦の考えに関して、泉田知事は3日の記者会見で「選挙に関わる話なのでコメントは差し控えたい」とした。

 また、市議連は党県連に関して会長ポストを国会議員に戻すべきだなどと文書で要求した。佐藤氏は「もともと党県連会長は地元出身の国会議員が担ってきた。自民党が下野したときに暫定的に務めた県議が今も会長職にとどまっているのはおかしい」と述べた。

 泉田知事の後援会は今春、党県連に知事選の推薦を要請したが、参院選を優先するとの理由で党県連は対応を決めず、現在も方針を明確にしていない。知事選に出馬を表明したのは、現状では泉田知事だけとなっている。

5539チバQ:2016/08/05(金) 12:37:05
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160805-567-OYT1T50020.html
新潟知事選に長岡市長出馬へ…原発前向き派支援
09:57読売新聞

 9月29日告示・10月16日投開票の新潟県知事選に向けて、全国市長会長の森民夫・長岡市長(67)は立候補する意向を固めた。

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に前向きな一部の県議から支援を受ける。

 原発再稼働に慎重な泉田裕彦知事(53)が4選を目指して出馬表明しており、知事選では、原発政策をめぐるスタンスの違いが対立構図に影響する可能性がある。

 森氏は旧建設省を経て、1999年の長岡市長選に無所属で初当選。現在、5期目。2009年から全国市長会長を務めている。

5540チバQ:2016/08/05(金) 18:34:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160805-00000002-facta-bus_all

「中日新聞と訴訟」岡崎市議セクハラ騒動

月刊FACTA 8月5日(金)11時55分配信



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「中日新聞と訴訟」岡崎市議セクハラ騒動

徳川家康生誕の地として知られる愛知県岡崎市。今年7月、市制100年を迎えた人口38万の中核市で、セクハラ騒動が市議会を揺るがしている。

1人の女性市議(44)をめぐり男性市議2人がセクハラ行為をしたとする記事を中日新聞が再三にわたって掲載。「加害者」とされた2人が6月28日、「事実無根の報道で市民の信頼を失った」として、それぞれ中日新聞社や女性議員に対し1100万円の損害賠償を求める裁判を名古屋地裁岡崎支部に起こしたのだ。さらに市議会も7月6日、各派代表者会議を開き、中日新聞社に対し訂正記事の掲載を求める異例の決定をした。

報道された女性議員へのセクハラは▼A議員(43)は口頭やメールで性的関係を求めた▼B議員(62)は視察旅行先の都内ホテルの部屋で無理矢理抱きついた、というもの。後者の疑惑は2年前のもので、女性議員は議会事務局に相談したが結局「当事者間の問題」とうやむやになったという。

報道後、2人は相次いで弁護士とともに記者会見を開き、「メールの一部だけを意図的に切り取っている」(A議員)、「同意のもと部屋には入ったが事実無根」(B議員)などと、いずれも全面的に否定。妻を同席させて「無実」を主張した。一方、女性市議も記者会見を開き「セクハラは事実。謝罪して議会のウミを出してほしい」などと訴え、TBS「白熱ライブビビット」に出演して赤裸々に被害を語った。

互いに徹底抗戦の構えで騒動が法廷に持ち込まれた背景には、今年10月に控えた市議選がある。4年前の前回は、定数37に対し45人が立候補する激戦だった。いずれも自民党系のA、B両議員はそれぞれ23位、26位で当選し、一方、大村秀章・愛知県知事が代表を務める「日本一愛知の会」が擁立した女性議員は36位に滑り込んだ。

今回の騒動はまさに次の選挙に向けた動きが本格化するさなかに勃発。中日新聞は県内で157万部を発行し、圧倒的シェアを誇るだけに反響は大きく、両男性議員の支援者らは「女性市民の反発が収まらない」と、頭を抱える。市民からは議会事務局にも男性側を非難する電話が相次いでいる。

また、騒動の対応にあたった市議会議長(64)も中日新聞に「『(セクハラ問題は)議会事務局が対応すべきことではないので、持ちこまないでほしい。今後は事務局に相談しないように』と女性を口頭で注意した」「責任追及を断念した」などと報道され、自らの支持者から厳しい声が寄せられたという。

危機感を抱いた議長は、年5回全戸配布される「市議会だより」の8月1日付に急遽、セクハラ騒動の経緯と議会の対応、中日新聞への訂正要求を盛り込む策を打った。「誠実に対応してきたことをとにかくわかってほしい」(議長)と、降りかかった火の粉を払うのに必死だ。しかし当事者たちの一連の会見の中で、公務で視察旅行中の市議らが深夜、3次会まで痛飲していた呆れた行状も明らかになり、市民からは別の怒りの声も上がっている。

報道を真っ向から否定された中日新聞社は「記事の内容には自信を持っている」とコメント。また、提訴された女性議員は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

5541チバQ:2016/08/07(日) 16:35:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160805ddlk15010163000c.html
<選挙>知事選 森・長岡市長出馬へ 週明けにも正式表明 /新潟
08月05日 14:15毎日新聞

 任期満了に伴う今秋の知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に、全国市長会長を務める長岡市の森民夫市長(67)が立候補する意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。既に複数の関係者に意向を伝えている。6日には県内の一部の首長が森氏に立候補を要請する予定で、週明けにも正式表明するとみられる。知事選には、4選を目指す現職の泉田裕彦知事(53)が出馬表明しており、激しい戦いが予想される。【米江貴史、金沢衛、柳沢亮】

 関係者によると、森氏は周辺に「泉田県政がこれ以上続いたら大変だ。出なければ県のためにならない」などと述べ、知事選に立候補する意向を伝えた。

 森氏に対しては、一部の首長らから知事選に推す動きがあったが、これまでは「そんなことを考えている余裕はない」などと明言を避けていた。森氏は4日に、長岡市内の自宅前で記者団に「全くの白紙。今申し上げることはない」と述べるにとどめた。

 森氏は同市出身。東大工学部卒業後、1975年に旧建設省に入省し、住宅局地域住宅計画官、阪神淡路大震災建築物危険度判定本部長などを務めた。99年の長岡市長選で初当選し、現在5期目。2009年には全国市長会長に就任し、現在4期目を務めている。

 知事選告示まで2カ月を切った段階で森氏が出馬を決めた背景には、2月に立候補を表明した泉田知事を巡る周囲の情勢がある。

 泉田知事の後援会は、自民党県連など各党のほか、県市長会や町村会などの団体に推薦を依頼。しかし自民党の一部県議などからは、知事の県政運営に対する反発もあり保留状態が続いている。

 さらに要請を受けた市長会と町村会は5月、「泉田県政3期12年間に生じた問題の検証」と題した文書を発表。「県と市町村との役割分担を無視し、混乱を生じさせた」などと泉田県政を批判し、文書での回答を求めた。これに対し、泉田知事は話し合いを求めるなど、互いにすれ違っており、市長会の一部には「納得できない」などとして、泉田知事に対する反発も強まっていた。

 ある自治体の首長は毎日新聞の取材に対し「『誰かいないか』と有志の市長が動いているのは事実。その中で市長会を引っ張ってきた森さんが適任という雰囲気はある。森さんが覚悟を決めれば、ぜひ応援したいという趣旨のことは伝えている」と期待感を示した。

5542チバQ:2016/08/11(木) 08:14:48
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160810272709.html
森民夫氏が知事選出馬を表明
県政の再生、信頼回復掲げ

 全国市長会長で県市長会長も務める森民夫・長岡市長(67)は10日、県庁で記者会見し、9月29日告示、10月16日投開票の知事選に立候補することを正式に表明した。森氏は「失われた県政の信頼を取り戻す」と強調。国や市町村などとの関係を改善し、県政の「再生・正常化」を進める考えを明らかにした。

 現職の泉田裕彦知事(53)は無所属での4選出馬を表明しており、選挙戦となることが確実になった。

 県市長会と県町村会は5月、泉田知事の県政運営を批判する検証結果をまとめた。6日には首長有志5人が森氏に立候補を要請した。森氏は無所属で出馬し、主要政党、各種団体などに推薦を求める方針。

 会見で森氏は「泉田氏が自らの独自の主張にこだわり、新潟は国や北陸各県、市町村と厳しい関係になっている」と指摘し、「県政の信頼回復を果たすことが私の使命」と述べた。

 3期12年の泉田県政について「受け身の姿勢で『不作為』とも言える。積極的に前に出る政策がない」と批判。市町村や近隣県と協力し、国に対して主張するだけでなく国の力を引き出しながら政策を実行する知事を目指すとした。

 県が主導する日本海横断航路の船購入問題では「国際的信用に関わる問題だ。きちんと情報公開し、県民が納得できる解決を図る」と訴えた。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題では「県民の安全が第一。厳しく検証する」とした。

 森氏は長岡市出身で東大卒。旧建設省官僚を経て1999年に長岡市長に初当選した。現在5期目。

 知事選出馬に伴い、今秋に長岡市長選が行われる見通しだが、森氏は市長辞職の時期は明言せず、後継指名はしないとした。

【政治・行政】 2016/08/10 20:30

5543名無しさん:2016/08/11(木) 15:06:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080900832&g=pol
森長岡市長が出馬へ=新潟知事選

 10月16日投開票の新潟県知事選に、全国市長会長で同県長岡市の森民夫市長(67)が出馬の意向を固めたことが9日、分かった。同日までに関係者に伝えた。10日に会見を開き、正式に表明する。
 森市長は旧建設省を経て、1999年に初当選。現在5期目。新潟県知事選には現職の泉田裕彦知事(53)が4選を目指し出馬表明している。(2016/08/09-18:17)

5544チバQ:2016/08/11(木) 23:47:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160811ddlk15010113000c.html
<選挙>知事選 「県政の信頼取り戻す」 森・長岡市長が出馬を正式表明 /新潟
10:23毎日新聞

 全国市長会長を務める長岡市の森民夫市長(67)は10日、新潟市内で記者会見し、「失われた県政への信頼を取り戻すことが喫緊の課題だ」と述べ、任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に立候補することを正式に表明した。知事選への出馬表明は、4選を目指す現職の泉田裕彦知事(53)に次いで2人目。森氏の出馬で、知事選と長岡市長選が同日選となる可能性もあり、県政界は揺れ動いている。【柳沢亮、米江貴史、南茂芽育】

 「泉田知事の独自の主張にこだわる県政運営は、国や北陸各県、県内市町村との関係を厳しくしている。あしき流れを断ち、信頼回復を果たす大義が私に課せられた使命だと確信した」。会見の冒頭、森氏はやや高揚した口調で、出馬を決意した理由を説明した。

 会見では、繰り返し泉田県政を批判。ただ、知事選で訴える政策に関しては「腹積もりはあるが、県民の意見を聞きながら固めていく」とし、争点の一つとなる東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題についても「大事なことは県民の安全・安心を守るという一点だ。国や地域の皆さん、県で厳しく検証していく」と述べるにとどめた。

 森氏は1999年の長岡市長選で初当選し、昨年11月に5選を果たしたばかり。任期を3年以上残しての辞任には「知事の立場から見守ることが長岡市の発展にも寄与する」と釈明した。

 森氏の出馬表明を受け、泉田知事は「森市長会長からは(原発事故時の)安定ヨウ素剤の事前配布の話し合いさえ協力を得られなかった。どなたが立候補しようと、県民の生命・安全・財産を守り、県の発展のために全力を尽くす」とのコメントを出し、対決姿勢を鮮明にした。

 森氏は自民党をはじめ、民進や共産など各党に推薦を求める方針。泉田知事も共産党を除く各党に推薦依頼を出しており、各党の対応が注目される。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した自民党県連の柄沢正三幹事長は「9月には対応を決めたい」とし、公明党県本部の志田邦男代表は「政策をしっかり見極めて対応を決める」、民進党県連の大渕健幹事長も「これから議論していく」と述べるにとどめ、いずれも対応は決めていない。一方、社民党県連の小山芳元・代表は「3年以上任期を残して辞職し、市民の理解が得られるのか」と森氏の出馬に懐疑的な立場を強調した。

 前回独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「参院選で実現した野党共闘の可能性を探る必要がある。(独自候補擁立と)同時並行で考える」としている。

5545チバQ:2016/08/13(土) 07:53:34
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/269607.html
沼津市長選、栗原氏推薦 自民と民進が県連に上申へ
(2016/8/11 07:45)
 自民党沼津市沼津支部は10日、市内で総務会を開き、任期満了に伴う沼津市長選(10月23日告示、30日投開票)で現職の栗原裕康氏(67)の推薦を決めた。民進党沼津市支部も10日までに栗原氏の推薦の方針を固めた。自民沼津支部、民進沼津市支部ともに今後、それぞれ県連に上申する。
 推薦理由を自民沼津支部は「東名高速道や新東名高速道へのスマートインターチェンジ設置など2期8年の実績を評価した」と説明した。支部として政策の要望も伝える方針。
 民進沼津市支部は「政策の継続性が重要になる。懸案となっているJR沼津駅付近鉄道高架事業も現市長の下で強力に推進してほしい」として、今回の推薦を決めたという。
 市長選には、栗原氏とIT企業社長の大沼明穂氏(57)が出馬を表明している。

5546名無しさん:2016/08/13(土) 12:49:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081000723&g=pol
森長岡市長が出馬表明=新潟知事選

 全国市長会長で新潟県長岡市の森民夫市長(67)は10日、新潟県庁で会見し、「県民とともに県を再生するため、名乗りを上げる決断をした」と述べ、10月16日投開票の知事選に出馬する意向を正式に表明した。森氏は「県政への信頼回復を果たす大義が、私に課された使命だ」と語った。 
 森市長は1975年に旧建設省に入省。99年に長岡市長に初当選し、現在5期目。2009年から全国市長会長を務めている。
 同知事選には、現職の泉田裕彦知事(53)が4選を目指して出馬を表明している。(2016/08/10-16:52)

5547チバQ:2016/08/15(月) 21:47:50
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160815-6842521.html
長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
20:04BSN新潟放送

長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
(BSN新潟放送)
森市長の知事選出馬に伴い行われる見通しの長岡市長選に藤井盛光元市議が再び出馬の意向です。
藤井氏は2011年の市議選で初当選。去年11月の市長選に立候補し森市長に敗れたものの3万7000票獲得しました。
17日、正式に出馬を表明する予定です。次期市長選を巡る、出馬の動きはこれが初めでです。

5548チバQ:2016/08/16(火) 20:47:50
http://www.sankei.com/region/news/160816/rgn1608160031-n1.html
2016.8.16 07:07

新潟知事選、各党とも有力2候補への対応保留 推薦が当落左右

 9月29日告示、10月16日投開票の知事選は、現職の泉田裕彦知事(53)と長岡市の森民夫市長(67)の2人が有力候補として全面対決する公算が大きくなる中、対応を保留している各政党がどちらを推薦するかが当落の行方を左右しそうだ。共産党は独自候補の擁立か、7月の参院選新潟選挙区で勝利を呼び込んだ野党共闘の実現を模索しており「第三の候補」が登場する可能性もある。

 4選を目指し出馬の意向を2月に表明した泉田氏の後援会は自民、民進、公明、社民、生活の5党に推薦願を3月末に出したが、各党とも返答をしていない。一方の森氏も各政党から推薦を得たい意向を示しており、16日以降に全政党に推薦願を届ける方向だ。

 知事選への影響力が大きい自民党県連は泉田氏を1期目から支援するものの、今回はいまだに「白紙」。党内には森氏の出馬表明を「よく決断した」と好意的に見る向きもある。今月下旬に開かれる県議団の会合で知事選への対応を協議する予定で、同党県連の沢野修総務会長は「2人の推薦の扱いをどうするかという話になってくる」と話す。

 4年前の前回の知事選で泉田氏を初めて推薦した民進党県連の大渕健幹事長は、推薦について「状況を踏まえて検討していく」と態度を明確にしていない。

 公明党県本部の志田邦男代表は「9月県議会で総括的な質疑をしながら3期12年の泉田県政を検証する。候補者の政策が出そろった段階で見極めたい」とし、判断は9月になるとの考えを示した。

 社民党県連は9月初めにも方針を決める構えだが、小山芳元代表は「県民のために原発問題にしっかり対応できるのは泉田知事しかいない。おのずと現職を推薦することになる」と語り、泉田氏を推す方向だ。

 前回の知事選に自らが出馬した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は、今回も独自候補擁立の方針は変えないとしながらも「知事選も野党統一で対応できないか」と述べ、他党との協議を模索する考えも示した。

 生活の党県連の佐々木茂幹事長は「今月末までに方向性を出したい」とする一方、日本海横断航路計画で使う中古フェリーの契約で生じたトラブルの影響を重視し「県民の反応を見極めたい」とした。

5549名無しさん:2016/08/21(日) 21:08:51
http://this.kiji.is/140040322277523458?c=40245355334500353
富山市議が一時行方不明
自宅に書き置き
2016/8/21 19:30
 富山市議で自民党富山市連幹事長の中川勇氏(68)が19日から20日にかけて一時行方不明になっていたことが21日、分かった。自宅には書き置きがあり、家族が捜索願を提出。20日午後10時ごろ、富山市役所の駐車場で車の中で衰弱している様子で発見され、病院に搬送された。

 中川氏を巡っては、政務活動費の報告に誤りがあったと一部で報道された。また6月には議員報酬引き上げの取材をしていた記者を押し倒し、取材資料を奪ったとして、北日本新聞社が富山県警に被害届を出していた。

 関係者によると、中川氏は19日夜に知人と飲食に出掛けた後、家族と連絡が取れなくなった。

5550チバQ:2016/08/23(火) 20:45:36
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160822-6867110.html
長岡市長選に小熊市議出馬表明
08月22日 20:17BSN新潟放送

長岡市長選に小熊市議出馬表明
長岡市長選に小熊市議出馬表明
(BSN新潟放送)
森民夫市長の知事選出馬に伴って行われる見通しの長岡市長選に自民党の小熊正志長岡市議が立候補を表明しました。
小熊正志長岡市議は22日、会見を開き「市民が決め、市民が作る新しい長岡を作る」と述べ、市長選への出馬を表明しました。小熊市議は長岡市生まれの66歳。1991年に市議に初当選し、現在7期目です。自民党員ですが、無所属で出馬するということです。
長岡市長選にはすでに藤井盛光元市議が立候補を表明しています。さらに関係者によりますと、長岡市の磯田達伸副市長が出馬を検討しているということです。

5551チバQ:2016/08/23(火) 20:46:46
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-45527871.html
恵那市長選に小坂氏出馬表明
08月22日 09:21岐阜新聞

 任期満了(11月27日)に伴う恵那市長選で、元同市職員の小坂喬峰氏(53)=写真、同市東野=が21日、無所属で立候補すると表明した。  小坂氏は市役所に入り、商工観光課長などを歴任、ことし4月に経済部商工振興・雇用創出チーム政策推進監に就いた。20日に辞表を提出し、退職した。  市内で会見し、「現市政が進める第2次総合計画を継承する。その上で観光産業を育てるなどして雇用を創出し、人口の増加と地域経済の拡大に努めたい」と抱負を語った。  同市長選では、3期目の現職可知義明氏(79)は出馬しない意向を表明。立候補表明は小坂氏が初めてで、ほかにも出馬に向けた動きがある。

5552チバQ:2016/08/23(火) 20:51:03
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160823-6870754.html
知事選へ市町村長が続々態度表明
19:52BSN新潟放送

10月の新潟県知事選挙まで2ヶ月。
これまでに泉田知事と長岡市の森市長が出馬を表明していますが、県内自治体の首長たちはどちらを支持するのでしょうか?各市長の態度が徐々に明らかになってきています。
十日町市の関口芳史市長は23日午後、泉田知事を訪ねました。看護師養成施設の早期設置を要望するための訪問でしたが、報道陣の取材に対し「私どもの地域に対して本当に理解してもらう中で課題解決を進めてもらっている実績がある。ぜひ引き続きお願いしたい」と述べ、泉田知事を支持する考えを示しました。
10月の知事選にはこれまでに4期目を目指す泉田知事と県市長会の会長も務める長岡市の森民夫市長が出馬を表明しています。森市長に対しては三条市など市長村長の有志が知事選出馬を要請していました。このほか見附市の久住時男市長も「4期目に進むことは新潟県のためにはならない。個人としては森市長を最大限応援したい」と森長岡市長支持を明言しました。
一方で、森市長の政策が出揃っていないこともあり、23日時点では3人の市長が態度を表明しませんでした。このうちの一人、新潟市の篠田昭市長は「まだお2人は公約、これからの県政、現状認識、今後の課題についてまだしっかり整理していらっしゃらない。両陣営がどのような具体策を出すか、見定めたい」と述べるにとどめました。ただ、公共交通網の再構築など新潟市から見た3つの県政課題を判断材料にしたい考えを示唆しました。また、上越市の村山秀幸市長も「政策を見て決めたい」としたほか、南魚沼市の井口一郎市長は30日までには態度を明らかにしたい意向を示しました。
来月29日告示、10月16日に投開票の知事選は、一騎打ちも予想されるだけに市長・町村長の動向も注目されます。

5553チバQ:2016/08/23(火) 21:07:26
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160822-6867109.html
知事選めぐり政党の動き活発化
08月22日 20:16BSN新潟放送

知事選めぐり政党の動き活発化
知事選めぐり政党の動き活発化
(BSN新潟放送)
10月の知事選に向けて各政党の動きが活発化しています。
自民党県連は誰を推薦するか地域支部などに意向調査を行い対応を決めることになりました。一方で、野党共闘の動きも検討されています。
県議会最大会派の自民党県議団は22日、秋の知事選に泉田裕彦知事と森民夫長岡市長のどちらを推薦するかついて意見を交わしました。非公開で行われた会議の結果、130以上ある地域支部などに意向調査を行いその結果を踏まえ対応を決めることになりました。自民党県連の柄沢正三幹事長は「地域支部の意見を取り入れてまとめていくことになる」と述べました。会議では泉田支持、森支持など様々な意見が出されたということです。意向調査を9月上旬ごろまでにまとめ、自民党県連としての対応を決めたいとしています。
一方、社民、共産、生活の党の野党各党は柏崎刈羽の再稼働反対を旗印に野党共闘も視野に入れています。7月の参院選で実現した枠組みを踏まえ民進党や連合新潟とも協議したいとしています。

5554チバQ:2016/08/28(日) 15:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-46183852.html
自民が林前県土木部長擁立 氷見市長選 
08月27日 00:45北日本新聞

 来春の氷見市長選に向け、自民党氷見市支部(支部長・薮田栄治県議)は26日、新人候補として前県土木部長の林正之氏(59)=同市鞍骨=を擁立することを決めた。林氏は29日に出馬表明する。現職の本川祐治郎氏(49)=1期、同市比美町=は市議会9月定例会で再選出馬を表明する見通しで、選挙戦となる公算が大きくなった。  林氏は京都大工学部卒。1979年に県職員に採用され、都市計画課長や土木部次長、土木部長などを務め、今春退職した。その後、県建設技術センター副理事長に就いたが、26日付で退職した。 同支部は同日、市内の事務所で常任総務会を開き、態度を保留していた市議の萩山峰人氏(55)=同市鞍川=が林氏の支援を表明。林氏が市政に懸ける思いを語り、常任総務会は「行政マンとしての実績」などを評価し、候補者に選んだ。林氏は「市政は混乱し、このままでは都市間競争に取り残される。市民の幸せのため命懸けで立ち上がる」と語った。 本川氏の市長の任期は来年4月6日まで。

5555チバQ:2016/08/28(日) 16:16:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160828k0000m040038000c.html
<富山市議>辞職「言い訳できない」 政務活動費の虚偽請求
08月27日 21:29毎日新聞

<富山市議>辞職「言い訳できない」 政務活動費の虚偽請求
中川勇市議=青山郁子撮影
(毎日新聞)
 政務活動費の虚偽請求疑惑が浮上した中川勇・富山市議(69)=自民=は27日の後援会会合で、議員辞職する意向を表明した。近く、市田龍一議長に辞職願を提出し、許可される見通し。出席した自民会派の高田重信幹事長によると、中川氏は虚偽請求を認めて涙を流し、「皆様には感謝している。今回の不祥事は言い訳できない。辞職する」と述べた。

 非公開の会合後、中川氏は憔悴(しょうすい)した様子で、報道陣に「謝りました」とだけ話して車に乗り込んだ。

 市議会事務局などによると、中川氏は2013〜15年度、市政報告会を市東部公民館で計11回開いたとして資料コピー代などに政活費を充てたが、開催実績がなかった。不正総額は百数十万円とみられる。

 中川氏は1995年、旧富山市議に初当選。合併後の富山市議を含め計6期、14年度には議長を務めた。今年6月、議員報酬引き上げを取材していた北日本新聞社の記者を押し倒して取材メモを取り上げたとして、同社が富山県警に被害届を提出している。【大東祐紀】

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ8W34VYJ8WPUZB001.html
富山市議会の自民党会派前会長が辞職へ 政務活動費問題
08月27日 15:28朝日新聞

 富山市議会自民党会派の前会長、中川勇市議(69)が、政務活動費の不適正支出に絡み、議員辞職する意向を固めたことが、関係者の話でわかった。27日夜に支持者への説明会を開き、自ら表明する見通しだ。

 市議会事務局によると、中川氏は2013〜15年度に市内の地区センターと他の会場で市政報告会を計十数回開いたと政務活動費の報告に記載し、資料のコピー代と茶菓子代の領収書を添付して計約160万円を市から受け取った。しかし11回開催したとする同センターで報告会を開いた事実はなかったという。別の公民館でも今年1月に報告会を開いたと記載していたが、同館の責任者は朝日新聞の取材に対し「この日は利用者がまったくなかった」と話している。

 関係者によると、中川氏は26日夜、市議会自民党会派の現会長に「27日に支持者への説明会を開き、議員辞職を表明する」と報告したという。中川氏をめぐっては今年6月、議員報酬問題を取材中の30代の女性記者を押し倒し、取材メモを取り上げたとして、北日本新聞社(本社・富山市)が暴行と窃盗の疑いで富山県警に被害届を出している。

5556チバQ:2016/08/28(日) 17:18:00

811 :チバQ :2016/08/28(日) 17:17:26
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160827/CK2016082702000109.html
民進 県議ら4人離党へ
◆衆院選候補選び

 次期衆院選で静岡1区から立候補する民進党公認候補の選考を巡り、同党静岡1区総支部と党県連が対立している問題で、総支部は二十六日夜、静岡市葵区で開いた緊急役員会で総支部の解散を決めた。元国会議員、現職県議、静岡市議ら四人を含む十三人が離党し、無所属になった上で、総支部が推している弁護士青山雅幸氏(54)を擁立する。二十九日にも離党と解散手続きに入る。

 現職と元職の議員で離党するのは、元衆院議員の牧野聖修・総支部相談役、支部長代行の小長井由雄県議、総支部幹事長の白鳥実静岡市議、石井孝治静岡市議。

 十九人いる役員のうち十一人が出席し、二人から委任状が出た。全員一致で解散を決定。県議と市議の二人を含む六人は意思表示をしていない。

 候補者選考を巡っては、総支部が青山氏を候補者として県連に上申したのに対し、県連は青山氏が中部電力浜岡原発の廃炉などを求める訴訟団の事務局長だったことから難色を示し、成城大非常勤講師の福村隆氏(52)=東京都新宿区=を候補者として党本部に上申した。党本部は二十三日の常任幹事会で福村氏の公認を内定した。

 役員会後に会見した小長井県議は、青山氏は県連から紹介された人物だと説明。「総支部は選考委員会をつくり、手続き上瑕疵(かし)のないように進めてきたのに。県連も党本部も1区総支部を認めていないという結論に至った」と強調した。

 牧野氏は「自民党に利する決定で、われわれがまじめに行ってきた政治活動が全否定されて憤りを感じた。県連や党本部は、二〇三〇年には原発を止めようという党の決定に逆行している。今の民進党には民主主義も正義も何もない。理不尽な筋の通らない決定だ」と語気を強めた。

 青山氏は「民進党の中で活躍されてきた議員が離党せざるをえない決断になった。私はこれからも戦い続けようと思っている」と立候補への決意を述べた。

5557チバQ:2016/08/30(火) 21:03:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000472&g=pol
知事選撤退を表明=地元紙の報道理由に-泉田新潟知事



知事選への出馬取りやめを表明する泉田裕彦新潟県知事=30日午後、新潟県庁
 泉田裕彦新潟県知事は30日、知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への出馬を取りやめる意向を表明した。知事は今年2月の県議会で4選を目指し出馬を表明していたが、30日夕、県庁内で報道陣に対し「新潟日報社に事実と異なる報道の修正を求めたが訂正していただけない。県の情報が出ない環境の中で県民に訴えを届けるのは難しい」と理由を説明した。
 地元紙の新潟日報は、県が出資する第三セクターの海運会社が購入した船をめぐるトラブルで県を追及する報道を続けていた。知事は、報道陣の取材に先立ち公表した撤退の声明文で「今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている」と指摘、新潟日報の報道を批判した。
 泉田知事は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働について「福島第1原発事故の検証と総括が不十分」として慎重な姿勢を崩していなかった。泉田氏の不出馬により再稼働をめぐる動きは不透明さを増しそうだ。
 泉田知事は2004年に初当選し、現在3期目。4選を目指していた今回の知事選では、3期にわたり推薦した自民党をはじめ、各政党が態度を保留。また、全国市長会長を務める森民夫長岡市長が、泉田氏の県政に批判的な立場から出馬を表明している。森氏は「撤退が突然のことで当惑している」とのコメントを出した。 (2016/08/30-20:49)

5558チバQ:2016/08/30(火) 21:04:58
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160830-6896677.html
長岡市長選は三つ巴の公算大
19:09BSN新潟放送

長岡市長選は三つ巴の公算大
長岡市長選は三つ巴の公算大
(BSN新潟放送)
森市長の県知事選への出馬に伴う長岡市長選に30日、磯田副市長が正式に立候補を表明し、選挙戦は今のところ三つ巴の公算大です。
無所属で出馬を表明したのは長岡市の磯田達伸副市長は長岡市出身の64歳。
2012年から副市長を務め森民夫市長の「右腕」として市政に関わってきました。磯田副市長は森市政をベースにして市民の力を生かすことや中山間地の活性化などを政策に掲げました。立候補の会見で磯田副市長は「現在の長岡を壊したりリセットすることなく大きく育てて未来につなげていけば長岡の未来は明るいと確信している」と出馬の決意を述べました。
森市長の知事選出馬に伴う長岡市長選は現在、藤井盛光元市議と小熊正志長岡市議が立候補を表明していて、三つ巴の選挙戦となる公算が大きくなっています。

5559チバQ:2016/08/30(火) 21:34:58
http://www.sankei.com/politics/news/160830/plt1608300015-n1.html
2016.8.30 15:16

新潟県の泉田裕彦知事、今秋の知事選への出馬撤回 「憶測記事や事実に反する報道が続いた」…新潟日報の報道が主な理由 

反応 プッシュ通知

反応


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泉田裕彦知事
泉田裕彦知事

 新潟県の泉田裕彦知事(53)は30日、県内で高いシェアを持つ地元紙の県政をめぐる報道を主な理由に、4選を目指していた10月16日投開票の知事選への出馬をとりやめるとする声明文を発表した。泉田知事は今年2月、県議会の答弁で次期知事選に立候補する考えを明らかにしていた。現職知事がいったん公言した出馬表明を撤回するのは異例。

 30日発表した声明文では「政策論とは関係ない動きが続いている」と指摘。具体的には、県の第三セクターが絡む中古フェリーの購入契約をめぐるトラブルに関し、新潟日報社が発行する県紙の「新潟日報」で「憶測記事や事実に反する報道が続いた」と非難。「このような環境の中では十分に訴えを県民に届けることは難しい」と、出馬取りやめの理由を説明した。

 泉田知事は「訂正や説明もなく、県から申し入れがあった事実も報道してもらえない」と主張。「県が組織的に虚偽答弁をしているのではないかなどの誤った印象が形成されている」とし、新潟日報社を重ねて批判した。

 声明文では、平成16年10月の知事選で初当選して以来、3期にわたる自らの県政の成果を強調した。

 泉田知事は通商産業省(現経済産業省)の課長補佐などを経て、平成16年10月の知事選で初当選した。現在3期目。

 任期満了に伴う同県知事選には、全国市長会の会長を務める同県長岡市の森民夫市長(67)が無所属で出馬する意向を表明している。

5560チバQ:2016/08/30(火) 22:31:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00010000-fukui-l18
自民会派分裂、異例事態の県議会 福井、運営巡り執行部と対立背景か
福井新聞ONLINE 8月30日(火)8時37分配信

自民会派分裂、異例事態の県議会 福井、運営巡り執行部と対立背景か
福井県議会自民会派の変遷
 福井県議会最大会派の自民党県政会が29日分裂し、脱会した20人が新たな最大会派となる「県議会自民党」を結成した。会長には斉藤新緑氏が就いた。自民党県政会には山岸猛夫会長、笹岡一彦幹事長ら執行部メンバーを中心に6人が残り、自民会派が二つに分かれる異例の事態となった。会派の運営方法を巡る執行部との対立が背景にあったとみられる。県議会の自民会派は2008年9月に一本化したが、再び分裂する形になった。

 県議会自民党を結成したのは8期2人、6期1人、5期1人、4期4人、3期5人、2期3人、1期4人の計20人。

 同日午前11時半ごろ、福井市内のホテルで執行部体制を協議し、斉藤会長のほか幹事長に田村康夫氏、政調会長には田中宏典氏が就くことを決め、午後に議会事務局へ会派届を提出した。斉藤会長は、新会派を結成した理由を「風通しを良くするため、新しい気持ちで仕切り直しをしたい」と説明。その上で「グローバル化の波に国がのみ込まれようとする中、大局的な情勢分析を踏まえた地方創生政策が必要。分厚く寛容で、強力な政策集団として議会主導で県民提案型の議論を進めていく」と述べた。

 これに対し、自民党県政会の山岸会長は「どういう理由で会派を立ち上げたかを聞かせてもらわない限りはコメントのしようがない。会派は政策集団でなければならず、県民にもきちっと説明されないのはおかしい」と話している。

 自民会派はこれまでも分裂と合流を繰り返し、近年では07年5月に県議会自民党と自民党新政会に分かれ、同年12月にさらに保守系の一志会ができた。08年9月に自民2会派と一志会の1人が合流し自民党県政会に一本化された。

 県議会の議員数は36人(1人欠員)。今回の会派再編に伴い▽県議会自民党(20人)▽自民党県政会(6人)▽民進・みらい(5人)▽共産党(1人)▽青藍会(1人)▽公明党(1人)▽希望ふくい(1人)▽無所属(1人)―となった。県議会自民党と自民党県政会、民進・みらいの3会派が代表質問できる。

 自民系会派名簿

 【県議会自民党(20人)】▽8期 山本文雄、山本芳男▽6期 石川与三吉▽5期 斉藤新緑▽4期 松井拓夫、松田泰典、田村康夫、仲倉典克▽3期 大久保衞、畑孝幸、鈴木宏紀、大森哲男、田中宏典▽2期 小寺惣吉、島田欽一、宮本俊▽1期 小堀友廣、力野豊、長田光広、清水智信

 【自民党県政会(6人)】▽8期 関孝治▽5期 山岸猛夫、中川平一、田中敏幸▽4期 笹岡一彦▽2期 中井玲子

5561とはずがたり:2016/08/31(水) 15:37:40
脱原発で包囲罔が狭まってたから相当に厳しかったんだろうな。。残念だ。

<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160831k0000e010221000c.html
12:31毎日新聞

 10月16日投開票の県知事選に4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日に突如、立候補断念を発表した。泉田知事の県政運営を巡っては、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入を巡るトラブルなど、地元紙の新潟日報が批判的な報道を大々的に行っており、泉田知事は一連の報道を立候補断念の理由に挙げた。推薦依頼を受けていた政党や団体などからは、突然の不出馬表明に驚きや困惑の声が上がった。

 ◇自民県連「まとまって対応」

 1期目から泉田知事を支援してきた自民党県連。同県連はこの日、新潟市中央区で総務会を開催。参院選新潟選挙区での敗北で引責辞任を表明した星野伊佐夫会長の後任に、長島忠美衆院議員を選出した後、「知事立候補断念」の一報が入った。

 柄沢正三幹事長は報道陣の取材に対し、2004年中越地震などで対応した泉田知事をねぎらった上で「党内まとまって当たるよう努力したい」と話した。31日に緊急の拡大役員会を開き、他に立候補を表明している森民夫・長岡市長(67)の推薦要請への対応などを協議するという。

 県連内では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応など知事の県政運営を巡り、一部県議から不満の声が噴出していた。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した民進党(旧民主党)県連。大渕健幹事長は「急転直下の事態で、ただ驚いている。状況が変わったため、今後は情報収集に努める」と話した。公明党県本部の志田邦男代表は「突然で驚いている。今後の対応は候補予定者の政策をみながら判断したい」と話した。

 社民党県連の渡辺英明幹事長は「原子力防災に熱心な泉田知事に期待はあったので残念だ」と落胆した様子。今後、森氏から要請のあった推薦の是非を協議するという。

 前回、独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「報道を巡る問題で撤退を決めるとは大人げない。他からの圧力などがあったのではないか」と疑問を呈した。参院選に続き検討した野党共闘は「これから各党と話し合う」と述べるにとどめた。

 一方、森氏は「突然で当惑している」とするコメントを発表。後援会「志民の会」の樋熊隆治会長は「首長らが森氏の支持を表明する中で選挙にならないと判断したのでないか」と分析した。

 これに対し、立候補取りやめ表明後に報道各社の取材に答えた泉田知事は「選挙をすれば必ず勝てると思っている。選挙情勢が厳しいから取りやめたわけではない」と言明した。【金沢衛、柳沢亮、南茂芽育】

 ◇経済団体「寝耳に水」

 泉田知事や森市長が推薦を要請している経済団体などからも驚きの声が上がった。泉田知事の後援会幹部の今井長司・JA新潟中央会長が会長を務める政治組織「県農政刷新連盟」は、9月中旬には対応を決める予定だったという。出馬断念は「寝耳に水」だといい、来週にも対策会議を開くという。

 一方、知事が福島第1原発の検証と総括を求める東京電力ホールディングスは「県民が考えることで申し上げる立場にない」とするコメントを発表した。

 また、森市長の推薦を固めた県看護連盟の阿部時子会長は「特にコメントはない。医療・保健・福祉のために我々はまとまっているだけで、そうしたことがきちんと行われれば誰でもいい」と答えた。【堀祐馬、米江貴史】

 ◇柏崎刈羽原発 再稼働は不透明

 泉田知事の不出馬で焦点になるのが東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。不出馬が再稼働にどう影響するのか。早期再稼働を望む立場からは「ほっとした」との声もあるが、次の知事の方針は分からず、見通しは不透明だ。

5562とはずがたり:2016/08/31(水) 15:37:51

 泉田知事は再稼働に慎重で、見解を問われると常に「東電福島第1原発事故の検証と総括が先」と答えてきた。東電の広瀬直己社長が2013年7月、同原発6、7号機の安全審査を国に申請したいと、知事を訪れた際は「(フィルター付きベント装置の設置についての)県の事前了解が先だ」と強く指摘し、申請に2カ月あまりストップをかけた。

 県は同事故の検証を12年から「原発の安全管理に関する技術委員会」で続けており、きょう31日からは東電との合同検証委員会も始める。検証終了の見通しは立っていない。

 早期の再稼働を求める丸山敏彦・柏崎市議は「知事は再稼働を門前払いしているようでやきもきしていた。退任と聞いて正直、ほっとしている。(知事選出馬を表明した)森市長にはもっと前向きな原子力政策を期待する」と話す。

 ただ、森氏はこれまで、原発について詳細な方針を明らかにしていない。今月10日に知事選出馬を表明した記者会見でも、配った文書に原発への言及はなし。再稼働については「安全第一に厳しく検証し、言うべきことは申し上げる」などと話すにとどまった。

 県原子力安全対策課は「行政は積み上げで行うもの。退任表明があっても現段階で変わりはない。福島第1原発事故の検証は従来通りに続ける」と話す。

 市民団体「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸・元刈羽村議は「退任と聞き驚いたが従来の泉田知事の姿勢は、02年のトラブル隠しや、福島での炉心溶融隠しなど、東電の不誠実さが世論の批判を招いた結果だ。次の知事がだれでも大きくは姿勢を変えられないだろうし、変えるべきではない」と話している。【高木昭午】

泉田・新潟知事、4選出馬を撤回 地元紙との対立理由に
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ8Z4RLXJ8ZUOHB008.html
08月30日 21:31朝日新聞

 10月16日に投開票される新潟県知事選へ4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日、立候補を取りやめる意向を示した。地元紙・新潟日報の報道姿勢について、県の説明を読者に伝えていないなどと批判し、自身の訴えを県民に届けることは難しいとして「知事選からは撤退したいと思う」と説明した。

 メディアとの対立を理由に政治家が立候補を撤回するのは異例。県庁幹部は突然の撤退発表に「先週末まではやる気満々だったのに……」と驚いていた。

 日本海横断航路で使うフェリーの購入を巡り、県出資の第三セクター側と売り手の韓国企業の間で起きた売買契約のトラブルについて、泉田知事が「船の選考作業が進展している事実は把握していた」などとする新潟日報の報道に対し、県は「知事には契約後に報告があった」と再三同社に訂正を申し入れ、泉田知事も会見などで批判していた。

【新潟知事出馬撤回】泉田裕彦知事、報道陣に改めて新潟日報批判 同紙は「見解は紙面で明らかにする」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-plt1608300031.html
08月30日 21:39産経新聞

【新潟知事出馬撤回】泉田裕彦知事、報道陣に改めて新潟日報批判 同紙は「見解は紙面で明らかにする」
今秋に行われる知事選への出馬を取りやめた泉田裕彦新潟県知事=30日、県庁
(産経新聞)
 泉田裕彦知事(53)が30日、4選を目指していた10月16日投開票の知事選への出馬を取りやめると文書で昼過ぎに突如発表し、県内外に波紋が広がった。新潟日報社(新潟市中央区)が発行する地元紙の「新潟日報」が、県政をめぐり「憶測記事や事実に反する報道」を続けたことから「十分に訴えを届けることは難しい」と判断したといい、出馬取りやめの理由も異例だ。報道への不満を出馬の撤回につなげるという現職知事の前代未聞の行動は、さまざまな議論を呼びそうだ。

 日本海横断航路計画に使う中古フェリーの契約をめぐり、県の第三セクターが絡んだトラブルについて、新潟日報は詳細な報道を続けてきた。これに対し、泉田知事は「事実誤認」「誤解を県民に与える」などとして、再三にわたって「適正な報道」を同社に申し入れてきた経緯がある。

5563とはずがたり:2016/08/31(水) 15:38:18
>>5661-5663
 泉田知事は同日夕、報道陣の取材に応じ「新潟日報には事実と異なる報道の訂正を求めてきた。(県内で)大きな影響力を持つ新聞社が十分な情報を出さないと雰囲気が変わることがある。県からの情報が出ていかない環境の中で県民のみなさんに訴えを届けるのは難しいと判断した。この状況は県の職員にも大きな影響が生じる」と述べ、新潟日報社を強く批判した。

 その上で「本来、秋の知事選で問われるべき原発や原子力防災に議論が至らずに推移している。原発問題を真正面から話し合う選挙になってほしいとの思いから、知事選から撤退することにした」と説明し、原発問題を理由の一つに挙げるとともに、不出馬の意思が固いことを強調した。

 さらに「次世代のために原子力防災をどうするかを議論するには、知事選で私が訴えるよりも別の形で議論が行われた方がいいと判断した」とも述べた。

 県市長会や県町村会が泉田県政を批判する検証をまとめるなど、泉田知事を取り巻く環境が大きく変化する中で、市長会の会長を務める長岡市の森民夫市長(67)が知事選への出馬を表明し、激戦が避けられない状況になっていた。

 これに関し、泉田知事は「いまやれば(知事選は)勝てる。選挙の情勢が厳しいから撤退するわけではない」と述べ、「反泉田」の動きの広がりが不出馬の理由との見方を否定した。さらに「知事を辞職するわけではない」として、任期を全うする考えを示した。

 泉田知事の不出馬表明は関係者に戸惑いをもたらした。森市長は「突然のことで当惑している。状況をよく把握していないのでコメントできない」とする声明を発表。ただ「県政に対する私の思いを広く知っていただく活動は大切で、今後も続ける」とした。

 また、市長会の副会長を務める新潟市の篠田昭市長も「泉田知事と後援会との間で不協和音があると聞いていたが、まさか撤退という結論がこんなに早く出されるとは思わなかった」と驚きを隠さなかった。

 泉田、森の両氏から知事選での推薦を求められていた自民党県連は、泉田知事の撤退を受けて森市長を推すことで対応を一本化する方向となった。民進党県連など野党勢力はどう対応すべきか検討を急ぐ構えだ。

 新潟日報社は30日、泉田知事からの批判に関し「社としての見解は明日(31日付)の紙面で明らかにする」とだけコメントした。

<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160831k0000e040195000c.html
11:15毎日新聞

 任期満了に伴う新潟知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に4選出馬を表明していた新潟県の泉田裕彦知事(53)が一転して立候補を撤回したことについて、不出馬を決断した理由がその報道にあると同氏から名指しされた地元紙・新潟日報は31日付の朝刊で「報道機関に対する圧力にも等しく許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の反論記事を掲載した。

 この日の記事では、県が出資する海運会社の子会社の事業を巡る一連の報道について「綿密な取材と事実に基づくものだ」と強調。県側はこれまで「報道は事実に反する」などとして再三にわたり、修正などを申し入れるとともにホームページにも掲載しているが、これらの行為について「誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解を公表した。新潟日報社の社会的信用・評価をおとしめる行為であり断固として抗議する」と反発した。

 さらに立候補撤回については「知事は県民に対し撤退する真の理由を説明すべきだ」と対応を求めた。

 報道の発端となったのは新潟?ロシア間の航路運航事業。県は昨年8月、事業を担う海運会社「新潟国際海運」にフェリー購入資金などに充てる3億円を出資した。同社の子会社が韓国企業と購入契約を結んだが、速度不足などの問題が判明し、船の引き取りを拒否した。その後、韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、同機関から1億6000万円の支払いを命じられた。

 同紙は「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開していた。

 泉田知事の3期12年の県政運営を巡っては「市町村との連携がうまくいっていない」などと一部県議や市長らから反発の声が上がっており、同知事から推薦依頼を受けた県議会最大会派の自民党など各政党や県市長会などの団体は推薦決定を見合わせていた。【米江貴史】

5564チバQ:2016/08/31(水) 21:31:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160831k0000e010221000c.html
<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
12:31毎日新聞

<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
知事選立候補取りやめについて、報道各社の質問に答える泉田知事=新潟市中央区の県庁で2016年8月30日午後6時25分、南茂芽育撮影
(毎日新聞)
 10月16日投開票の県知事選に4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日に突如、立候補断念を発表した。泉田知事の県政運営を巡っては、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入を巡るトラブルなど、地元紙の新潟日報が批判的な報道を大々的に行っており、泉田知事は一連の報道を立候補断念の理由に挙げた。推薦依頼を受けていた政党や団体などからは、突然の不出馬表明に驚きや困惑の声が上がった。

 ◇自民県連「まとまって対応」

 1期目から泉田知事を支援してきた自民党県連。同県連はこの日、新潟市中央区で総務会を開催。参院選新潟選挙区での敗北で引責辞任を表明した星野伊佐夫会長の後任に、長島忠美衆院議員を選出した後、「知事立候補断念」の一報が入った。

 柄沢正三幹事長は報道陣の取材に対し、2004年中越地震などで対応した泉田知事をねぎらった上で「党内まとまって当たるよう努力したい」と話した。31日に緊急の拡大役員会を開き、他に立候補を表明している森民夫・長岡市長(67)の推薦要請への対応などを協議するという。

 県連内では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応など知事の県政運営を巡り、一部県議から不満の声が噴出していた。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した民進党(旧民主党)県連。大渕健幹事長は「急転直下の事態で、ただ驚いている。状況が変わったため、今後は情報収集に努める」と話した。公明党県本部の志田邦男代表は「突然で驚いている。今後の対応は候補予定者の政策をみながら判断したい」と話した。

 社民党県連の渡辺英明幹事長は「原子力防災に熱心な泉田知事に期待はあったので残念だ」と落胆した様子。今後、森氏から要請のあった推薦の是非を協議するという。

 前回、独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「報道を巡る問題で撤退を決めるとは大人げない。他からの圧力などがあったのではないか」と疑問を呈した。参院選に続き検討した野党共闘は「これから各党と話し合う」と述べるにとどめた。

 一方、森氏は「突然で当惑している」とするコメントを発表。後援会「志民の会」の樋熊隆治会長は「首長らが森氏の支持を表明する中で選挙にならないと判断したのでないか」と分析した。

 これに対し、立候補取りやめ表明後に報道各社の取材に答えた泉田知事は「選挙をすれば必ず勝てると思っている。選挙情勢が厳しいから取りやめたわけではない」と言明した。【金沢衛、柳沢亮、南茂芽育】

 ◇経済団体「寝耳に水」

 泉田知事や森市長が推薦を要請している経済団体などからも驚きの声が上がった。泉田知事の後援会幹部の今井長司・JA新潟中央会長が会長を務める政治組織「県農政刷新連盟」は、9月中旬には対応を決める予定だったという。出馬断念は「寝耳に水」だといい、来週にも対策会議を開くという。

 一方、知事が福島第1原発の検証と総括を求める東京電力ホールディングスは「県民が考えることで申し上げる立場にない」とするコメントを発表した。

 また、森市長の推薦を固めた県看護連盟の阿部時子会長は「特にコメントはない。医療・保健・福祉のために我々はまとまっているだけで、そうしたことがきちんと行われれば誰でもいい」と答えた。【堀祐馬、米江貴史】

5565チバQ:2016/08/31(水) 21:31:39
 ◇柏崎刈羽原発 再稼働は不透明

 泉田知事の不出馬で焦点になるのが東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。不出馬が再稼働にどう影響するのか。早期再稼働を望む立場からは「ほっとした」との声もあるが、次の知事の方針は分からず、見通しは不透明だ。

 泉田知事は再稼働に慎重で、見解を問われると常に「東電福島第1原発事故の検証と総括が先」と答えてきた。東電の広瀬直己社長が2013年7月、同原発6、7号機の安全審査を国に申請したいと、知事を訪れた際は「(フィルター付きベント装置の設置についての)県の事前了解が先だ」と強く指摘し、申請に2カ月あまりストップをかけた。

 県は同事故の検証を12年から「原発の安全管理に関する技術委員会」で続けており、きょう31日からは東電との合同検証委員会も始める。検証終了の見通しは立っていない。

 早期の再稼働を求める丸山敏彦・柏崎市議は「知事は再稼働を門前払いしているようでやきもきしていた。退任と聞いて正直、ほっとしている。(知事選出馬を表明した)森市長にはもっと前向きな原子力政策を期待する」と話す。

 ただ、森氏はこれまで、原発について詳細な方針を明らかにしていない。今月10日に知事選出馬を表明した記者会見でも、配った文書に原発への言及はなし。再稼働については「安全第一に厳しく検証し、言うべきことは申し上げる」などと話すにとどまった。

 県原子力安全対策課は「行政は積み上げで行うもの。退任表明があっても現段階で変わりはない。福島第1原発事故の検証は従来通りに続ける」と話す。

 市民団体「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸・元刈羽村議は「退任と聞き驚いたが従来の泉田知事の姿勢は、02年のトラブル隠しや、福島での炉心溶融隠しなど、東電の不誠実さが世論の批判を招いた結果だ。次の知事がだれでも大きくは姿勢を変えられないだろうし、変えるべきではない」と話している。【高木昭午】

5566チバQ:2016/08/31(水) 21:39:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000026-mai-soci
<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
毎日新聞 8月31日(水)11時15分配信

<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
泉田裕彦新潟県知事=梅村直承撮影
 任期満了に伴う新潟知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に4選出馬を表明していた新潟県の泉田裕彦知事(53)が一転して立候補を撤回したことについて、不出馬を決断した理由がその報道にあると同氏から名指しされた地元紙・新潟日報は31日付の朝刊で「報道機関に対する圧力にも等しく許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の反論記事を掲載した。

 この日の記事では、県が出資する海運会社の子会社の事業を巡る一連の報道について「綿密な取材と事実に基づくものだ」と強調。県側はこれまで「報道は事実に反する」などとして再三にわたり、修正などを申し入れるとともにホームページにも掲載しているが、これらの行為について「誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解を公表した。新潟日報社の社会的信用・評価をおとしめる行為であり断固として抗議する」と反発した。

 さらに立候補撤回については「知事は県民に対し撤退する真の理由を説明すべきだ」と対応を求めた。

 報道の発端となったのは新潟-ロシア間の航路運航事業。県は昨年8月、事業を担う海運会社「新潟国際海運」にフェリー購入資金などに充てる3億円を出資した。同社の子会社が韓国企業と購入契約を結んだが、速度不足などの問題が判明し、船の引き取りを拒否した。その後、韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、同機関から1億6000万円の支払いを命じられた。

 同紙は「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開していた。

 泉田知事の3期12年の県政運営を巡っては「市町村との連携がうまくいっていない」などと一部県議や市長らから反発の声が上がっており、同知事から推薦依頼を受けた県議会最大会派の自民党など各政党や県市長会などの団体は推薦決定を見合わせていた。【米江貴史】

5567チバQ:2016/08/31(水) 21:48:55
http://www.sankei.com/politics/news/160830/plt1608300034-n1.html
2016.8.30 23:26
【新潟知事出馬撤回】
新潟日報が報じた第三セクター絡みの中古フェリー契約問題

反応 プッシュ通知

反応


 4選出馬を撤回し記者団の取材に応じる泉田裕彦新潟県知事=30日午後、県庁
 4選出馬を撤回し記者団の取材に応じる泉田裕彦新潟県知事=30日午後、県庁

 ■新潟県が絡むフェリーのトラブル問題 ロシアとの間を結ぶ新潟県の日本海横断航路計画で使う中古フェリーをめぐり、購入契約を結んだ県の第三セクターの子会社と売却側の韓国企業との間でトラブルが発生。国内の仲裁機関が今年7月、子会社に約1億5700万円を支払うよう命じた。新潟日報社は県の責任や泉田裕彦知事の関与を追及する報道を展開。県は事実と異なる点があるとして「適正な報道を」と同社に何度も申し入れ、今月24日には泉田知事が会見で訂正を要求。同社は翌日の朝刊で「報道は綿密な取材と事実に基づく」とする編集局長のコメントを掲載した。

5568チバQ:2016/09/01(木) 22:38:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160902k0000m040059000c.html
<新潟>出馬撤回知事と地元紙・新潟日報の対立 その訳は
21:16毎日新聞

<新潟>出馬撤回知事と地元紙・新潟日報の対立 その訳は
知事選への立候補撤回表明後、初の定例記者会見で記者の質問に答える泉田知事=新潟市中央区の新潟県庁で2016年8月31日、米江貴史撮影
(毎日新聞)
 新潟県の泉田裕彦知事(53)が、地元紙・新潟日報による県出資企業のトラブル報道を「臆測で事実に反し、私の訴えが届かない」と批判し、来月の知事選へ4選出馬することを断念すると表明した。メディアとの対立で立候補を撤回するのは異例。同紙は「選挙情勢が不安になり撤退した」と大々的な紙面展開で反発し、知事も即座に記者会見で反論、対立は混迷を深めている。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】

 問題となったのは県出資の運航会社「新潟国際海運」で、新潟日報が今年2月、子会社のフェリー購入でトラブルがあり、事業開始が難しくなったとスクープした。新潟日報は連日のように詳報。船の選考作業は知事も把握していた▽県幹部の発言と食い違いがあるなどと、知事批判のトーンも強めた。

 泉田知事は議会で「出資事業が進まずおわびする」と陳謝したものの、県幹部らは「県トップの責任が大きく問われる問題ではなく、報道は違和感があった」と振り返る。

 もともと新潟日報は、3期12年に及ぶ泉田県政に「市町村長との意思疎通が不十分」「多選の弊害がある」と批判的だった。発行部数46万部で新潟県内シェア67%。出資企業のトラブル報道で、泉田知事が「事実と異なる部分が含まれる」と逐一抗議し、それを県公式サイトにアップする対応に追われたのも、同紙の新潟における影響力の裏返しだった。

 「このような環境では訴えを届けるのは難しい」。泉田知事は8月30日に突如発表したコメントで、批判報道が続くことを不出馬の理由に挙げた。だが、県議会には「4選に不安が出てきたことも一因ではないか」と冷ややかな見方もある。

 泉田知事は今年2月にいち早く出馬を表明していた。前回の2012年は共産党を除く各党推薦のオール与党で圧勝したが、今回は自民党内にも「知事は独善的」と4選反対論が一部にあり、同党は推薦するか態度を保留した。

 さらに県の市長会、町村会が泉田県政12年間を「市町村との役割分担を無視し混乱を生じさせた」と批判する文書を公表。8月には全国市長会長も務める同県長岡市の森民夫市長(67)が出馬表明し、現職優勢の情勢は揺らがないものの、「反泉田」の動きが始まっていた。

 選挙戦自体は森市長との一騎打ちとの見方が強まっていただけに、突然の不出馬表明に県民からも「言いたいことがあるなら選挙で訴えればいい」と疑問視する声が多かった。

 泉田知事は同県にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について「福島第1原発事故の検証・総括なしに議論できない」と慎重姿勢を貫いていることで知られ、不出馬のコメントでも同紙の原発報道にまで触れて「東電の広告は今年5回載ったが、住民避難等生命・健康を守るうえで重要な論点の報道はない」と批判するほどだ。

 原発への姿勢を評価し選挙で支援するとみられていた共産党だが、県委員会のメンバーも今回の泉田知事の挙動には「大人げない。何か圧力があったのでは」と首をかしげる。

 新潟日報はコメント公表翌日の8月31日朝刊1面で、服部誠司・編集局長が「一連の報道は綿密な取材に基づいており、報道機関への圧力だ。原発報道も県民の安全を最優先に取り組んでいる」と反論し、別稿で「失策による求心力低下で選挙を優勢に戦える体制を組めなかったのが実情だ」とこきおろした。

 これに対し、知事は会見で改めて「記事の訂正を求めるのが圧力とは理解できない。情勢分析では選挙をやれば負けないと思う」と再反論し、建設的とは言えない論戦が続く結果になっている。

 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)の話 不出馬の理由に報道を挙げるのは意味不明で「裏に何かあるのでは」と勘ぐられても仕方がない。新潟日報も、辞めていく人の発言を「圧力」と言うのは解せない。問題とされた記事を再取材し、続報を出すべきで、それが読者に対する誠実な態度だろう。

5569チバQ:2016/09/01(木) 22:38:59
 ◇「新潟国際海運」を巡るトラブル

 新潟県は新潟-ロシア間の日本海横断航路の再開を目指して15年、同社に出資。その子会社が韓国の船舶販売会社と中古フェリー購入の契約を結び、手付金7000万円を支払った。速度不足の不備があったため引き取りを拒否したが、仲裁機関から1億6000万円を支払うよう命じられた。試験運航せずに契約したことなども明らかになっている。

 ◇フェリー購入と新潟県政を巡る経過

<2015年>

    8月 県が新潟国際海運に3億円を出資

       子会社がフェリー購入契約。その後、速度不足で引き取り拒否

  <16年>

    2月 新潟日報、海運事業が暗礁に乗り上げていると報道

       泉田知事が4選出馬を表明

    5月 県市長会、町村会が県政の批判文書を公表

    7月 仲裁機関が1億6000万円の支払い命令

    8月 泉田知事がフェリー購入に絡み議会で陳謝

       森民夫・長岡市長が知事選へ立候補表明

       泉田知事が立候補取りやめを表明

5570チバQ:2016/09/02(金) 00:01:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160901277193.html
緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・上
構図一気に流動化

 9月29日告示、10月16日投開票の知事選で、4選を目指していた現職の泉田裕彦知事(53)が30日、一転して不出馬を表明、県政界に衝撃が走った。全国市長会長の森民夫長岡市長(67)が今月、知事選に名乗りを上げ、選挙戦が確実視された中での突然の撤退。知事選の構図が一変し、各政党の戦略や市町村長の動きに大きな影響を与えるのは必至だ。

30日午後1時半すぎ、泉田氏不出馬の一報が県庁内外を駆け巡った。

 ちょうど同時刻、県庁隣の県自治会館で開かれていた県市長会総会にも、話が舞い込んだ。折しも泉田氏と森氏の双方から出ていた推薦願への対応の協議中。篠田昭新潟市長は会合後、「泉田氏陣営の一部に不協和音が出ているとは聞いていた。まさか、撤退の結論が(これほど)早く出るとは」と漏らした。

 泉田氏支持か、森氏支持か。県内の市町村長の判断は割れていた。

 泉田氏支持を公言してきた加茂市の小池清彦市長は総会後、「極めて残念に尽きる」と受け止めた。加茂市は泉田氏の出身地でもあるが、小池氏は「私が頑張って(不出馬を)翻すことは不可能ですね」と淡々と話した。

 一方、森氏支持を表明する三条市の国定勇人市長は「どんな思いで泉田さんが決断されたのか、ちょっと分からない」と述べるにとどまった。

 「そんなばかな。何かの間違いでしょう」。県市長会長の辞任を表明後、退席し、報道陣の取材を受けていた森氏は驚く様子を見せた。

 予想外の展開もあり、市長会総会では知事選対応の結論は出なかった。近く臨時会を開き、協議することだけを決めた。

               ◆               ◆

 新潟市内のホテルで、30日午後1時半から始まった自民党県連総務会でも驚きが広がった。あいさつに立っていた帆苅謙治・筆頭副会長は不出馬を耳打ちされ、出席者に「たまげたけれど、こうなるとまた新しい候補も出てくるかもしれない。党内は一枚岩で頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 泉田氏を1期目から推薦してきた自民党は今回まだ対応を決めていない。多選への懸念や泉田氏の県政運営、政治家としての資質に対し党内に批判が根強く、大きく割れていた。県連は支部の意向調査や県議の無記名投票を行い、対応策を探る最中だった。

 柄沢正三幹事長は総務会後、泉田氏に対して「達成感もあったろうし、半面まだやりたい仕事もあったろう」とおもんぱかった。一方で、「他に誰が出るか分からないが、それはそれとして森氏の推薦願を預かっている。党内の声を集約して進めたい」と意欲を示した。

 自民党県連は31日に拡大役員会を開き、当面の対応を話し合う。党内には「森氏で一本化しやすくなるのではないか」(県連幹部)との声が出ている。

               ◆               ◆

 他の政党も協議を本格化させたところだった。

 28日に初の対策委員会を開いたばかりの民進党県連。泉田氏、森氏それぞれを推す意見があり、結論を持ち越していた。県連代表を務める黒岩宇洋衆院議員は国会内で「前提条件が大きく変わったので、対応を考えていく」と強調した。

 知事を1期目から推薦してきた公明党の漆原良夫衆院議員は国会内で取材に応じ、「なぜ断念されたか、まったく分からない。今後対抗馬が出るのか、それも含め考えないといけない」と述べた。

 知事選に向けては、7月の参院選新潟選挙区に続き、共産党や社民党、生活の党が「共闘」の道を探っていた。3党は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を重視しており、原子力規制委員会や東電を厳しく批判する泉田氏を支援するとみられていた。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は泉田知事の不出馬について「背景を知りたい。何か表に出ない事情があるのではないか」と推測。社民党県連の渡辺英明幹事長は「この時期の突然の撤退は無責任と言わざるを得ない」と批判した。

 告示まで1カ月を切り、泉田氏と森氏による一騎打ちとの見方が強まっていた知事選。情勢は一気に流動化してきた。

 

【政治・行政】 2016/09/01 16:10

5571チバQ:2016/09/02(金) 00:02:11
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160901277201.html
緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・中
頼みの自民、経済界の離反

 8月29日夜、新潟市中央区営所通2の県知事公舎。泉田裕彦知事(53)の後援会長を務める福田勝之・新潟商工会議所会頭、副会長の池田弘・NSGグループ代表がひっそり入っていった。ここで泉田氏は、4選を狙っていた10月の知事選に出馬しない意向を伝達。池田氏らは翻意を求めたが、泉田氏の意思は固かったという。

 泉田氏は不出馬を表明した30日の取材で、日本海横断航路問題を巡る新潟日報の報道を不出馬の理由に挙げ、「選挙の情勢が厳しいから撤退するという判断はしていない」と強調した。

 しかし、関係者の話から浮かぶ「真相」は、全県を舞台とする大掛かりな知事選への不安だ。

 泉田氏は2月に立候補を表明したが、告示まで1カ月になっても、どの政党も支援を決めず、陣立ては定まらなかった。29日夜も、泉田氏は自民党や後援会関係者に資金面の協力を求めたが、支持者側は「今回は自分で出してほしい」と難色を示したという。

 8月に入り、全国市長会長の森民夫長岡市長(67)が立候補を表明。有力な対抗馬となっていた。事実上の「信任投票」だった前回、前々回とは構図が一変していた。

               ◆              ◆

 このころ、泉田氏は政党幹部や市町村長らに直接電話をかけ、取り込みに必死だった。「何でもやります」。ある市長は泉田氏からこう言われたと明かす。ある政党の幹部は「こういう電話はまず、水面下でブレーンがしてくるもの」と泉田氏の焦りを見て取った。

 奏功した数少ない例は、7月の参院選新潟選挙区で野党統一候補として戦い、国政復帰したばかりの生活の党の森裕子氏とのホットラインだ。

 関係者によると、泉田氏は8月後半、森裕子氏に電話し、「参院選のような態勢を組んでほしい」と持ち掛けたという。ただ表立って動かず、生活の党、共産党、社民党には「裏部隊」での活動を要請した。保守層にも支持を広げることが狙いだった。

 これにより、共産党県委員会は独自候補の見送りに傾く。泉田氏が重視する原子力政策を軸に、3党の支援を得る見通しは立った。

               ◆              ◆

 しかし、最大の後ろ盾だった自民党内には森民夫氏を推す動きが強まっていた。

 8月19日夜、新潟市中央区東堀通8の料亭。自民党県議団の「泉田派」と目される議員の会合が催された。「反泉田派」が切り崩しに動き、「会合に出ないよう電話をかけまくった」(森派のベテラン県議)結果、出席者は12人。県議団34人の3分の1ほどだった。

 一方、自民党本部や首相官邸は、党公認候補が敗れた7月の参院選新潟選挙区で、泉田氏が支援しなかったことを問題視。森氏支援で固まっていた。泉田氏の“後見人”を務めてきた星野伊佐夫県議も、表立って泉田氏支持を口にしなくなっていた。

 経済界や業界団体の風向きも変わっていた。経済産業省出身の泉田氏に産業振興を期待してきたという新潟市の大手企業役員は「何の実績もない。よりまし論で森だ」と経済界の雰囲気を語った。泉田氏の後援会員の中にも、森氏を支援する動きが出てきた。

 県医師会の政治連盟といった有力な組織も森氏支持に回り、「泉田包囲網」は着々と築かれていた。

 新潟経済同友会の山本善政筆頭代表幹事は31日、新潟市内で取材に応じ、「報道もインパクトはあったが、それ以外に政党や団体の支持の見合わせもあった。トータルで判断したのではないか」と見立てた。



【政治・行政】 2016/09/01 16:49

5572チバQ:2016/09/02(金) 00:05:19
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160831276943.html
出馬3陣営「戦略に変更なし」
長岡市長選 関心低下を懸念

 泉田裕彦知事が今秋の知事選からの撤退を表明した30日、知事選と同日実施となる長岡市長選(10月9日告示、16日投開票)に立候補を予定する3氏の陣営は「戦略に変更はない」と冷静に受け止めた。ただ各陣営とも、同日実施で盛り上がりが期待できるとみていただけに、現職知事の出馬断念で有権者の関心低下を懸念する声も漏れた。

 市長選は、森民夫市長(67)が知事選出馬で辞職することに伴い実施される。僧侶で元市議の藤井盛光氏(38)と、市議の小熊正志氏(66)、副市長の磯田達伸氏(64)が出馬表明している。

 市議補選も同時に実施されるため、市内では知事選、市長選、市議補選のトリプル選になる予定。しかし泉田氏の撤退で、現時点で知事選出馬を表明しているのは森氏だけになった。

 藤井氏は「地域を回ると泉田氏は有権者に一定の人気があると感じた」としながらも「実績があると主張するなら、選挙で問うべきだった」と首をひねる。

 市長選の投票率が低下するとの見方を示し「特定の支援組織がないので関心が薄れるとつらいが、引き続き多くの人に会い、投票を呼び掛けたい」と語った。

 小熊氏は「泉田氏には功罪がある。県内の首長とのすれ違いが浮き彫りになったことも影響したのではないか」とみる。

 市長選の戦い方については「短期決戦に変わりはない。市議時代の組織だけでは不十分なので、草の根選挙で多くの人に考え方を伝えるという戦い方は変えない」と話した。

 森市長の下で副市長を務めた磯田氏は「森氏は県民のための政策を打ち出せる人。泉田氏との争いにならなかったことを歓迎したい」とする。

 「知事選がどこまで影響するかは見通せないが、私は知名度も認知度も低いので、投票率を上げるため積極的に自分を売り込みたい」と語った。

 3氏は森市政を一定程度評価した上で、自身の政策を上乗せしていく構え。ある陣営の幹部は、市長選への注目度が下がる一方で、森路線の継続を訴えやすくなったとみて「従来の支持者を固めたい」と意気込んだ。

【政治・行政】 2016/08/31 16:15

5573チバQ:2016/09/02(金) 20:02:15
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160902/CK2016090202000042.html

端緒は河村市長の発言 北名古屋市合併案




名古屋市との合併へ意欲を表明する長瀬市長=北名古屋市役所で


写真


 北名古屋市の長瀬保市長が一日、市議会定例会で表明した名古屋市との合併の検討。地元では北名古屋市が誕生した十年前から既に合併を望む声が上がっていたが、具体的な動きへと発展した端緒は、三月の市制十周年記念式典での河村たかし名古屋市長の発言だった。


 「だれが境をつくったか知らんけど、北名古屋も名古屋も同じ。江戸時代、尾張名古屋は同じだった。お互い仲良くやろう」


 河村市長があいさつで広域での連携に意欲的な姿勢を示し、かねて合併の要望を北名古屋市民から聞いていた市議たちが動いた。


 地元選出の県議を中心に名古屋市や豊山町、清須市の自民系議員も水面下で情報交換。自民系の市議会最大会派「市政クラブ」が質問することで、長瀬市長が意向を表明する環境を整えた。


 一方、長瀬市長の胸にあったのは、二〇〇六年に師勝、西春の両町が合併して北名古屋市となる前の二〇〇〇年の東海豪雨時の経験。復旧作業で人員が豊富だった名古屋市と、旧師勝町の対応を比べて「小さな自治体の限られた財源では、非常に心苦しい一面がある」との思いを合併後も持ち続けてきた。


 近隣の豊山町とは、名古屋市とともにごみ処理施設の建設を合同で進めている。消防事業でも豊山町や清須市と連携しており、定例会では両市町にも合併を呼び掛ける方針を示した。


 市民からは期待と不安の声が入り交じる。三人の子どもを育てる主婦(35)は「将来、子どもが名古屋の高校へ通う際に交通の便が良くなるのでは」と歓迎。傍聴に来ていた男性(74)は「市民の生活にどう影響するかを一番知りたい」と、両市の現行サービスの違いを示すよう市に求めた。

◆名古屋市議会、議論へ


 北名古屋市のラブコールに、河村たかし名古屋市長は「名古屋のイメージアップになる。両市民が納得するよう、よく議論をしなければ」と喜んだ。名古屋市議会も特別委員会で議論する方針だ。


 この日の北名古屋市議会には複数の名古屋市議や、合併を呼び掛けられた豊山町の町議らも傍聴。名古屋市議会大都市制度・広域連携促進特別委員会の藤沢忠将委員長は「委員会や超党派の会合の場で、勉強を重ねていく必要がある。幅広い視野で課題の洗い出しなどを考えたい」と話した。


 ただ突然、降ってきた合併話に、市幹部らは複雑に受け止める。市幹部は「まだ具体的な話はなく、話があっても合併のメリットを確認しなければ。市民の機運の盛り上がりも重要」と話した。


 名古屋市の最後の合併は有松町、大高町(いずれも現緑区)を吸収した一九六四(昭和三十九)年までさかのぼる。市史によると、前年の六三年に合併した鳴海町(同)の場合、その十年以上前の五一年に合併話が持ち上がったが、賛否が分かれ、流血事件や住民投票にも発展した。


 二〇〇二年にも現北名古屋市(旧師勝町、西春町)を含む西春日井郡七町との合併話も浮上したが、名古屋市長だった松原武久氏は「七町でまとまれば、検討する」と慎重な姿勢だった。

 (鈴木あや、安田功、藤原啓嗣)

5574チバQ:2016/09/02(金) 20:04:03
>>5570-5571
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・下
自公は森氏に傾く

 「しっかり頑張ってください」。1日夕、東京・永田町の自民党本部。二階俊博幹事長が、知事選(29日告示、10月16日投開票)に出馬する森民夫長岡市長(67)にエールを送った。

 森氏が自民党本部を訪れた表向きの理由は、全国市長会長の退任あいさつ。自民党県連に推薦願を出している森氏は面会後、「知事選の話も出たが、(二階幹事長が推薦を)引き受けたとか、そういうことではない」と言葉を選んだ。

 ただ自民党きっての実力者が面会すること自体が、「知事選で森氏を激励する意もあった」とみる自民党関係者は少なくない。

 泉田裕彦知事(53)が8月30日に知事選不出馬を表明したことで、泉田氏か森氏かで意見が割れていた自民党県連は、森氏推薦で固まりつつある。柄沢正三県連幹事長は31日、「分裂の心配はない」と強調した。党内には森氏支持に消極的な意見もあるが、「これで森氏一本でいける」とのムードが漂う。

 対応が未定だった公明党も森氏推薦に傾く。志田邦男県本部代表は「これまでも連携を取り合ってきた」と前向きだ。

   ◆   ◆

 知事選の焦点は、森氏の対抗馬が出るかどうかに移ってきた。

 鍵を握るのは県議会第2会派の民進党の対応だ。

 民進党県連は29日、知事選への対応を話し合う初会合を開いた。多かったのは、前回知事選でも推薦した泉田氏への支持。この日に泉田氏推薦でまとめようという主張も出た。

 それが振り出しに戻った。候補予定者は森氏だけで、県連内の一部には「早く森氏でまとめ、党の政策を反映させてもらうのが賢明だ」との意見がある。

 ただすんなりとは乗れない事情がある。森氏は7月の参院選で自民党支持を公言し、県内入りした安倍晋三首相と一緒にマイクも握った。「自民党の色が強い」との懸念が根強い。

 そうした中で浮上しているのが独自候補の擁立だ。自民党などが推す泉田氏が初出馬した12年前には、大学教授を立てて対抗した。

 今回も水面下での模索が続く。国会議員などの名前が上がるが、告示まで1カ月を切り、擁立は容易でない。ある幹部は「無理だとなれば速やかに次善の策を探るべきだ」と話す。

 民進党の最大の支持団体・連合新潟は8月24日に森氏を会合に招き意見を聞いた。9月上旬にも対応方針を決めることにしていたが、事態急変を受けて延期した。斉藤敏明会長は「まずは民進党の対応を見守るが、時間は多くはない。他の野党よりは早く決めてもらいたい」と注文する。

   ◆   ◆

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対する共産党、社民党、生活の党は「自民党が推すだろう森氏は、いずれ再稼働を認めるのではないか」(社民党県連の渡辺英明幹事長)と危機感を抱く。3党は東電に厳しい姿勢で臨んできた泉田氏を推す構想を描いていたが、一挙に崩れた。

 そうした中で3党は「原子力防災」を軸に、新たな候補の擁立を目指す。民進党や連合新潟も交え、参院選新潟選挙区で実現した共闘の再現を狙う。

 ただ民進党は及び腰だ。3党とは原発政策で違いが大きいためだ。7月の参院選では「安保法制廃止」を前面に出す一方、原発は「封印」し、バランスを保っていた。

 民進党県連の大渕健幹事長は「党としてベターな判断が何かということだ。他党の動向うんぬんではない」と繰り返す。

 混沌(こんとん)としてきた知事選の行方。過去に無投票はない。県民に多様な選択肢を示せるのか。政党の役割が問われる局面を迎えている。

【政治・行政】 2016/09/02 09:00

5575チバQ:2016/09/04(日) 16:52:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160904277740.html
民進県連、知事選へ独自候補模索
森氏への意見聴取も並行

 民進党県連は3日、知事選(29日告示、10月16日投開票)に向けた対策委員会の2回目の会合を新潟市中央区のホテルで開いた。出馬を表明しているのが現段階で森民夫長岡市長(67)1人になったことを受け、「選択肢を示す必要がある」として独自候補擁立を目指す方針を決めた。一方で、森氏からも意見聴取し、並行して推薦の可否を検討することとした。

 先月29日の第1回会合では、前回知事選で推薦した泉田裕彦知事(53)と森氏のどちらを推すか議論したが、翌30日に泉田氏が出馬断念を表明。今回は仕切り直しでの議論となった。

 会合は非公開。県連の黒岩宇洋代表らによると、メンバーからは「選択肢を示してほしいという声がある」といった意見が多く上がったという。ただ、森氏からは推薦要請が来ているため、並行して対応を検討。政策が発表されるのを待って、意見や政策を聴取する機会を設けることとした。

 今後、支持団体の連合新潟とも協議しながら方針を固めていく予定だ。

【政治・行政】 2016/09/04 13:40

5576チバQ:2016/09/04(日) 16:58:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160901ddlk15010258000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/上 食い違う主張 「真実」か「誤報」か フェリー報道機に対立激化 /新潟
09月01日 10:42毎日新聞

 「事実に反する記事の訂正を求めると、圧力というのは理解できない。『県からこういう申し入れがあった、これに関して我が社はこう思う』と紙面で議論すればいい」

 任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への立候補を告示1カ月前になって突如撤回し、地元紙・新潟日報の報道を理由に挙げた泉田裕彦知事(53)。31日の定例記者会見では、同日付の同紙朝刊に掲載された「報道機関への圧力にも等しい許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の記事への反論を繰り返した。

 新潟日報は、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入問題を巡り、県の関与と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開。県側は報道の度に「事実に反する」として修正などを申し入れる異常事態が続いている。会見でも記事を巡り、知事と同紙記者との間で応酬があった。

 県にとって、新潟港の拠点港化は悲願の事業。新潟-ロシア間の定期航路開設はその目玉で、フェリーの取得は定期運航上、必要だったという。だが、購入契約後の今年2月の県議会定例会などで、船の取得が遅れていることが判明。泉田知事は記者会見で「民間企業間の取引」「取引に守秘義務がかかっている」と答えていた。このときには、子会社が引き取りを拒否したため、売り主の韓国企業が第三者機関に仲裁を申し立てていた。

 報道が過熱し始めたのは7月初め。親会社の国際海運は、韓国企業に1億6000万円を支払うよう子会社が命じられたことを明らかにした。県が最大の出資者であることから、新潟日報は国際海運を「第三セクター」として「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及し始めた。

 これに対し泉田知事は、同社の設立に県が関わっていなかったことや役員を派遣していないことなどを理由に「購入契約は民間企業間の取引」と改めて主張。報告を受けたことは認めたが、出資者との立場を崩さなかった。

 県はその後、連日の展開を受け、記事修正の申し入れを続けるとともに、その内容を「県民に正確な情報を伝える必要がある」として、報道機関に資料提供し、ホームページに掲載する異例の対応を続けていた。

 ただ、双方の対応には不可解な点も散見される。泉田知事は8月24日の定例記者会見で、新潟日報への申し入れを知事発表項目に加えた。特定の1社への対応としては異例だ。記者からは「違和感を覚える」との声が上がったが、泉田知事は「申し入れの数が多く、業務にも影響が出ている」と釈明した。

 一方、泉田知事は同紙の読者投稿欄に掲載された「県は説明責任を果たせ」という投稿への回答を送ったが、「載せないと判断された」と憤りをあらわにしている。双方の間に広がる溝は埋まる気配はなく、県民は置き去りにされている。

     ◇

 事実上の現新一騎打ちと予想されていた今秋の知事選は、泉田知事の撤退で一転した。翻意の背景には何があったのか。3回にわたってその裏側を探る。【米江貴史】

5577チバQ:2016/09/04(日) 16:58:45
………………………………………………………………………………………………………

 ◆フェリー購入問題

 ◇泉田知事の主張

 一連の新潟日報の報道は、臆測記事や事実に反する報道が続いた。再三の申し入れにもかかわらず、訂正や説明もなく(中略)県が組織的に虚偽答弁しているのではないかなどの誤った印象が形成されている。

 ◇新潟日報の主張

 一連の報道は綿密な取材と事実に基づくものだ。正当な記事に対し、知事や県はあたかも誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解をホームページなどで公表してきた。

 ◆原発問題

 ◇泉田知事の主張

 原子力防災問題について、UPZ(緊急防護措置区域)圏内の住民40万人強を2時間で避難させなければならない問題など、県民の生命、健康を守るうえでの重要な論点の報道がない。

 ◇新潟日報の主張

 全くの事実無根。新潟日報社の原発報道は一貫して県民の安全を最優先に取り組んでいる。

 ◆選挙情勢と出馬撤回

 ◇泉田知事の主張

 今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている。今やれば負けるつもりはない、必ず勝てると思っている。選挙の情勢が厳しいから撤退するわけではない。

 ◇新潟日報の主張

 泉田氏を全面支援してきた自民党内に4選反対論が広がるなど厳しい情勢にあり、出馬断念に追い込まれたのが実情とみられる。撤退する真の理由をきちんと説明すべきだ。

 *泉田知事が発表した文書、新潟日報が紙面で示した見解などから抜粋

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇フェリー購入問題

 県は昨年8月、新潟-ロシア間の航路再開を目指し、海運会社「新潟国際海運」に3億円を出資。同社の子会社が韓国企業とフェリー購入契約を結んだ。だがその後、速度不足などが判明したため、子会社が船の引き取りを拒否。韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、1億6000万円の支払いを命じられた。新潟日報は泉田裕彦知事や県の関与を繰り返し指摘。泉田知事は「事実に反する」などと反論していた。

5578チバQ:2016/09/04(日) 16:59:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160902ddlk15010059000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/中 4選への逆風 「後ろ盾」消え、一気に /新潟
09月02日 12:54毎日新聞

 ◇自民県連 参院選後、対立激化

 「心が折れました。出るのを辞めます」

 任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)に4選を目指し立候補を表明しながら、撤回した泉田裕彦知事(53)。撤回表明前日の8月29日、近しい関係者の一人に心情を吐露していた。

 泉田知事は撤回の理由として地元紙の批判報道を挙げ、31日の定例記者会見では、立候補を表明している森民夫長岡市長(67)との選挙戦について「今やれば勝てると思っている」と強調した。

 だが泉田知事を取り巻く状況は、前回2012年の知事選とは大きく異なっていた。前回は共産党を除く各党が推薦したが、今回は告示1カ月前になっても推薦を決めた政党はなかった。自民党をはじめ、4期目以降は原則推薦しない方針が大きな理由だが、知事批判の動きは少しずつ広がっていた。

 中でも1期目から推薦する自民党県連では、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、福島第1原発事故の検証と総括を求め、賛否を明確にしない知事に不満が高まっていた。

 さらに今年はじめから、法定福祉計画の未策定やフェリー購入トラブルが相次いで明らかになり、5月には県市長会や町村会が県政運営を批判する文書を発表。泉田知事の調整能力を疑う声が高まり、4選への逆風が強まっていく。ただ手腕を評価する星野伊佐夫県連会長(当時)が批判を抑え込んでいた。

 だが逆風は思わぬ形で加速した。6月、県連国会議員団が決める県連会長人事の選考が不透明だとして「反泉田」系県議が反発。星野会長の続投が決まったものの、知事に好意的な星野会長への反発も顕在化し「反泉田=反星野」派と「親泉田=親星野」派の構図が明確になった。星野会長の求心力は急激に低下し、泉田知事を支える基盤が揺らぐ。反泉田系県議は知事に反発する市町村長らと結び、森市長擁立へと傾いていった。

 さらに7月の参院選新潟選挙区での敗北で対立は決定的となり、8月6日の選挙総括会議で反泉田系県議らから責任を問われた星野会長は辞任を表明。泉田知事は大きな後ろ盾を失った。

 ただ、親泉田系県議を中心に、県連内には知事選後のしこりを懸念する声もあった。ベテラン県議は「知事選での分裂は避けたい」と強調。別の県議は「今やれば大差で現職が勝つ」として、最終的には自主投票となるとみていた。

 知名度で勝り、逆風にも勝つとみられていた泉田知事。だが結果的には広がりつつあった「泉田下ろし」に呼応する形になってしまった。【米江貴史】

5579チバQ:2016/09/04(日) 16:59:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160903ddlk15010074000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/下 どうなる選挙の構図 各党、仕切り直し /新潟
09月03日 11:32毎日新聞

 ◇自民は野党の動き警戒

 8月30日午後、新潟市中央区のホテルでは、自民党県連の総務会が開かれていた。新会長に長島忠美衆院議員を選出した直後、1枚のメモが幹部に手渡された。

 「泉田さんが(知事選立候補を)撤回する話が今出たそうです」

 帆苅謙治筆頭副会長の発言に会場はざわつき、予定していた知事選への対応説明は急きょ簡素化された。

 任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)には、4選を目指す泉田裕彦知事(53)と森民夫長岡市長(67)が立候補を表明し、双方が自民党県連に推薦を要請。県連内は「親泉田」派と「反泉田」派との対立が深まっており、各支部と県議33人の意向調査を始めていた。

 数で上回る親泉田派では、ベテラン県議を中心に知事選後のしこりを懸念する声が強く、いずれも推薦しない「自主投票」の可能性が高いとみていた。懸念は幹部らも共有。県連の意向調査では、泉田知事推薦▽森氏推薦▽県連一任▽その他--の選択肢を設けており、一任を取り付けて対立解消を図ろうとの意向がにじみ出ていた。

 だが、泉田知事の出馬撤回で状況は一変。県連は翌31日に国会議員らも含めた拡大役員会を開き、森氏から政策を聞く方針を決めた。柄沢正三県連幹事長は森氏推薦について「保守系候補が出ない限り、その方向になる可能性がある」と述べた。

 ただ県連内には危機感もある。7月の参院選新潟選挙区で野党統一候補に敗れており、知事選は「負けられない戦い」。拡大役員会では森氏の知名度不足を懸念する声もあり、ベテラン県議は「野党が知名度の高い候補者を連れてきたら厳しい」と警戒する。

 その野党側も戦略の練り直しを迫られている。共産、生活、社民3党は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡る姿勢を評価し、共闘を前提に泉田知事を支援する方向で動いていた。だが、撤退表明で一転。森氏からも各党に推薦要請があるが、原発再稼働への姿勢を警戒しており、新たな候補者を模索する動きも出始めている。

 ただ、泉田知事の支援に慎重だった民進党は、参院選で成功した野党共闘にも「同じ候補を応援しただけ」(大渕健県連幹事長)と冷ややかだ。県連内には独自候補を擁立すべきだとの声もあり、3日に泉田知事撤退表明後、初の知事選対策会議を開催。今後、支援団体の連合新潟とも連携して対応を決める。

 泉田知事の「翻意」で、にわかに動き出した知事選。それぞれの思惑が交錯する中、「新潟の未来」を選択する選挙戦となるか、注目されている。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】

5580チバQ:2016/09/05(月) 00:33:06
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016083002000026.html
自民県政会から20人離脱 執行部へ不満、新会派結成
08月30日 05:00中日新聞プラス

 県議会(定数三七、欠員一)で二十六人が所属する最大会派「自民党県政会」から二十人が離脱し、二十九日に県議会事務局へ新会派「県会自民党」の会派結成届を提出した。新会派は県議会の過半数を占める。
 複数の県議によると、県政会執行部への不満が募っての行動。特定の役員に対して「ワンマン」「強引」との反発がくすぶり、正副議長人事でも感情のしこりを残していた。会長を交代で務めるはずの五期生四人の不協和音もあったという。
 新会派は若手と中堅中心。会長には斉藤新緑議員=五期=が就いた。県政会には役員四人と議長経験者二人の計六人が残った。県政会の山岸猛夫会長=五期=は「執行部にどんな責任があるのか、新会派にどんな大義があるのか分からない」と話した。
 政策論争でなく感情の行き違いによる分裂。新会派に移った中堅県議は「新会派が多数派になると知り、署名した。こんなやり方が良いとは思わない」と声を潜めた。

 (尾嶋隆宏、山本洋児、高橋雅人)
 新会派「県会自民党」の所属議員=かっこは役職
 斉藤新緑(会長)田村康夫(幹事長)大森哲男(副幹事長)田中宏典(政調会長)小寺惣吉、小堀友広(政調副会長)長田光広(財務委員長)、山本文雄、山本芳男、石川与三吉、松井拓夫、松田泰典、仲倉典克、大久保衛、畑孝幸、鈴木宏紀、島田欽一、宮本俊、力野豊、清水智信

5581とはずがたり:2016/09/05(月) 11:13:14
>>5580
どこやねん,と思ったけど福井県なんですな。で,知らなかったけど福井県も結構分裂を繰り返している様で。
其の割には山梨と違って鉄板だけど。。

自民会派分裂、異例事態の県議会 執行部と対立背景か
(2016年8月30日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/103366.html

福井県議会自民会派の変遷
http://tohazugatali.soragoto.net/politics/103366.jpg

 福井県議会最大会派の自民党県政会が29日分裂し、脱会した20人が新たな最大会派となる「県議会自民党」を結成した。会長には斉藤新緑氏が就いた。自民党県政会には山岸猛夫会長、笹岡一彦幹事長ら執行部メンバーを中心に6人が残り、自民会派が二つに分かれる異例の事態となった。会派の運営方法を巡る執行部との対立が背景にあったとみられる。県議会の自民会派は2008年9月に一本化したが、再び分裂する形になった。

 県議会自民党を結成したのは8期2人、6期1人、5期1人、4期4人、3期5人、2期3人、1期4人の計20人。

 同日午前11時半ごろ、福井市内のホテルで執行部体制を協議し、斉藤会長のほか幹事長に田村康夫氏、政調会長には田中宏典氏が就くことを決め、午後に議会事務局へ会派届を提出した。斉藤会長は、新会派を結成した理由を「風通しを良くするため、新しい気持ちで仕切り直しをしたい」と説明。その上で「グローバル化の波に国がのみ込まれようとする中、大局的な情勢分析を踏まえた地方創生政策が必要。分厚く寛容で、強力な政策集団として議会主導で県民提案型の議論を進めていく」と述べた。

 これに対し、自民党県政会の山岸会長は「どういう理由で会派を立ち上げたかを聞かせてもらわない限りはコメントのしようがない。会派は政策集団でなければならず、県民にもきちっと説明されないのはおかしい」と話している。

 自民会派はこれまでも分裂と合流を繰り返し、近年では07年5月に県議会自民党と自民党新政会に分かれ、同年12月にさらに保守系の一志会ができた。08年9月に自民2会派と一志会の1人が合流し自民党県政会に一本化された。

 県議会の議員数は36人(1人欠員)。今回の会派再編に伴い▽県議会自民党(20人)▽自民党県政会(6人)▽民進・みらい(5人)▽共産党(1人)▽青藍会(1人)▽公明党(1人)▽希望ふくい(1人)▽無所属(1人)―となった。県議会自民党と自民党県政会、民進・みらいの3会派が代表質問できる。

 自民系会派名簿

 【県議会自民党(20人)】▽8期 山本文雄、山本芳男▽6期 石川与三吉▽5期 斉藤新緑▽4期 松井拓夫、松田泰典、田村康夫、仲倉典克▽3期 大久保衞、畑孝幸、鈴木宏紀、大森哲男、田中宏典▽2期 小寺惣吉、島田欽一、宮本俊▽1期 小堀友廣、力野豊、長田光広、清水智信

 【自民党県政会(6人)】▽8期 関孝治▽5期 山岸猛夫、中川平一、田中敏幸▽4期 笹岡一彦▽2期 中井玲子

5583チバQ:2016/09/06(火) 14:14:12
http://www.sankei.com/west/news/160906/wst1609060042-n1.html
2016.9.6 12:45更新


不正請求の元富山県議を告発へ 政活費問題で市民団体

 富山県の矢後肇元県議が、政務活動費約460万円を不正受給したと認め辞職した問題で、市民団体「富山県平和運動センター」が詐欺容疑などで7日に県警へ告発状を提出することが6日、同センターへの取材で分かった。

 同センターによると、「議員辞職しただけで済むのか」との声が市民らから多数寄せられており、県や県議会も訴える動きが見られないため、告発する判断をした。

 矢後氏は平成22〜26年度、同県の書店で書籍を購入したように領収書を偽造し、計約460万円を不正に受け取ったのを認め、辞職した。所属していた自民会派の調査で他の書店での不正も指摘され、延滞金を含めた約560万円を返還している。

5584チバQ:2016/09/07(水) 18:13:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000043-mai-soci

<金沢>自民市議、政活費で「水素水整成器」購入

毎日新聞 9月7日(水)12時21分配信



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<金沢>自民市議、政活費で「水素水整成器」購入


アルカリイオン水素水整成器を購入した際の横越徹市議宛ての領収書(画像を一部加工しています)


 金沢市議会の横越徹市議(64)=自民、5期=が2015年度の政務活動費約6万5000円を、「アルカリ水素水整成器」の購入費の一部に充てていたことが6日、分かった。横越氏は「政務活動費出納簿に誤計上があった」として、整成器購入費への政活費の充当を取りやめるとする文書を市議会議長に8月25日、提出した。【中津川甫】

 横越氏や出納簿によると、水素水整成器は自宅兼事務所で使うことを目的として、昨年9月28日、金沢市内の業者から19万9260円で購入した。市議会は政活費運用の手引きで、自宅兼事務所で使う事務用品などについて、購入額の3分の1を上限として政活費を充てることを認めている。横越氏は手引きに沿い、購入費の3分の1以下の6万5755円を政活費で賄い、出納簿に記載した。

 毎日新聞が8月22日、横越氏の出納簿に基づき、整成器購入の経緯を市に照会したところ、横越氏は同25日、この出費を削除した出納簿と収支報告書を福田太郎議長に提出した。

 横越氏は、政活費での水素水整成器購入について取材に「来客に水素水を出すためだった。(世間で)話題になっており、体にもいい。市議会事務局に(政務活動に必要なのかと)言われたので削除した」と説明した。

 市議会事務局の森沢英明・総務課長は「不適切かどうかは最終的に裁判所の判断になる。市としては判断できない」と話している。

 整成器の販売業者によると、水の電気分解で水素を含んだアルカリ性の水が作られ、胃腸症状改善の効能が期待されるとしている。

 政活費は昨年度、市議1人当たり月18万円(年間216万円)が前払いで支給された。今年度からは月16万円に減額されている。

 横越氏は13年3月から1年間、市議会議長を務めていた。

5585チバQ:2016/09/07(水) 20:14:55
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160907-6928279.html
知事選 古賀氏擁立断念
19:28BSN新潟放送

知事選 古賀氏擁立断念
知事選 古賀氏擁立断念
(BSN新潟放送)
10月の県知事選挙です。野党統一候補として各党が出馬を打診していた元経産官僚の古賀茂明さんが正式に要請を断っていたことがわかりました。民進党を含め野党各党の擁立作業は難航しています。
関係者によりますと、元経済産業相の官僚古賀茂明さんには生活の党を中心に先週から出馬を打診していました。脱原発の旗印として共産・社民、さらには民進も含め野党統一候補に据えたい考えでしたが、7日までに出馬の意思がないと連絡があったことがわかりました。これとは別に民進党は独自候補の擁立をめざしていて黒岩宇洋県連代表、西村智奈美議員、菊田真紀子議員の名前も上がっていますが擁立作業は難航しています。
知事選には泉田知事が先週出馬を取りやめていて現在、森民夫前長岡市長だけが出馬を表明しています。

5586チバQ:2016/09/08(木) 20:45:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000048-mai-soci

<富山市議>また政活費不正…300万円水増し、辞職願

毎日新聞 9月8日(木)13時37分配信



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<富山市議>また政活費不正…300万円水増し、辞職願


政務活動費の不正受領を認め、謝罪する村山栄一・富山市議=富山市内で2016年9月8日午前11時5分、大東祐紀撮影


 富山市議会での政務活動費(政活費)不正請求を巡って、新たに村山栄一市議(66)=自民=が8日、市田龍一議長に辞職願を提出した。9日の本会議で許可される見通し。市議会の自民会派では中川勇・元市議(69)が8月に辞職し、別の市議も不正請求に関わったことが判明。富山県議会でも自民の矢後肇・元県議(56)が政活費の不正を認めて辞職している。辞職願の提出後、村山氏は市議会で記者会見し「罪の意識はあったが、事務所経費に必要で、やめられなかった」と語った。

 村山氏によると、市政報告会の茶菓子代として、富山市内の菓子店から受け取った白紙の領収書に、実際の支払額以上の金額を記入して請求。7日までの段階で、2014年6月〜15年1月に計16枚の領収書で政活費78万1500円を受け取り、うち約55万円が水増しと認めていた。会見では、11〜15年度に市内の菓子店や酒店5店の領収書で約95回、計約470万円分を請求し、実際の購入額を除く不正額は約300万円に上ると説明した。

 富山市議会は6月、市議の報酬を来年4月から月10万円増の70万円とする条例改正案を可決。県内で「議員とカネ」への関心が高まる中、矢後氏が実際には購入していない書籍の領収書を偽造して、10〜14年度の政活費460万円を不正に受け取ったことが発覚した。さらに県議会自民会派の調査で、他の書店や15年度分を合わせた不正請求額は約480万円と判明。矢後氏は延滞金を含め約560万円を返還した。

 富山県平和運動センター(山崎彰議長)は今月7日、矢後氏について詐欺容疑などで県警に告発状を提出した。

 8月には、中川氏が開催実績のない市政報告会の資料代などを政活費で受け取っていたことが判明。自ら用意した白紙の領収書で、同じ会派の谷口寿一市議(53)に不正請求させたことも明るみに出た。市議会自民会派の調査で、中川氏が関わる不正請求額は約786万円と分かった。

 中川氏を巡っては、議員報酬引き上げを取材していた北日本新聞社の記者を押し倒して取材メモを取り上げたとして、同社が県警に被害届を提出している。【大東祐紀、古川宗】

5587チバQ:2016/09/09(金) 20:19:39
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-47929642.html
稲垣、森野両県議が辞職願 四日市・伊賀市長選出馬表明で
10:28伊勢新聞

 県議会議会運営委員会(北川裕之委員長)が八日あり、稲垣昭義(新政みえ、四期、四日市市)、森野真治(同、三期、伊賀市選出)の両議員が十五日付で県議会議長に議員辞職願を提出することを明らかにした。同日の県議会本会議で許可を得て、議員を辞職する見通し。  両議員が所属する会派・新政みえ代表の三谷哲央委員が報告した。森野議員は十一月六日告示、十三日投開票の伊賀市長選に、稲垣議員は同月二十日告示、二十七日投開票の四日市市長選にそれぞれ立候補を表明している。  三谷氏は取材に「新政みえは二十三人から二十一人になり、自民党と鷹山を合わせた二十一人と同数になる。少数会派と連携して丁寧な議会運営を行っていけば支障はでないだろう」と話した。  県選管によると、両議員の選挙区で二人以上の欠員が生じないため。両議員の辞職に伴う補選は実施しない。

5588名無しさん:2016/09/10(土) 22:09:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160910-00000050-mai-soci
<政活費不正>富山市議疑惑9人目 茶菓子代水増し請求
毎日新聞 9月10日(土)15時1分配信

 富山市議会の自民会派を巡る政務活動費の不正受給問題で、岡本保市議(65)=自民=が10日、市政報告会で配った茶菓子代を偽造した領収書で10万〜15万円程度水増しし、政務活動費を不正に受け取ったことを、毎日新聞の取材に対し認めた。会派にも報告した。7月時点で28人いた自民会派の市議のうち、不正受給疑惑が持たれているのはこれで9人目。同会派を巡る不正はとどまるところを知らない。

 岡本市議によると、2013年5月、富山市内で開いた市政報告会1回で、実際には100〜200人程度の出席者だったのに、400人分の茶菓子代20万円を請求。茶菓子代は1人500円で計算しており、水増し額は10万〜15万円程度という。

 岡本市議は「悪意はなく、(この市政報告会以外の)他の茶菓子代などの請求していない経費を回しただけだと思う」と説明している。詳細を調べ、11日に記者会見を開いて説明するという。

 富山市議会自民会派では、市議の政活費不正受給で、前会派会長の中川勇氏(69)と村山栄一氏(66)が8〜9月に議員辞職した。

 会派の高田重信幹事長(62)は「会派の議員は、不正や修正箇所があるのなら正直に報告してほしい」と話している。【大東祐紀】

5589名無しさん:2016/09/11(日) 10:55:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600680&g=pol
共産系新人が出馬へ=富山知事選

 任期満了に伴う富山県知事選(10月23日投開票)で、共産党県委員会などでつくる「明るい富山県政をみんなでつくる会」は6日、新人で同委書記長の高橋渡氏(53)の擁立を決めた。同党が推薦する。
 知事選には現職の石井隆一氏(70)が無所属での4選出馬を表明しており、自民、民進、公明の各県組織が推薦を決定。元県職員の舛田忠治氏(67)も無所属での立候補を表明している。 (2016/09/06-18:11)

5590チバQ:2016/09/11(日) 21:34:09
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-48181330.html
岐阜市長選 柴橋氏が出馬意欲
07:47岐阜新聞

 元衆院議員で2014年の岐阜市長選で惜敗した柴橋正直氏(37)=同市則武中=は10日、18年2月に任期満了を迎える次期市長選への立候補に強い意欲を示した。取材に「(残り)1年半かけて、より市民の思いを反映した洗練された(政策)ビジョンをつくっていきたい」と述べた。  柴橋氏は市内で開いた後援会の集会で「市の将来像を市民が自ら描くためのキックオフにしたい。残り1年半、岐阜を良いまちにしたいという思いをますます熱く燃やす」と述べ、中心市街地の活性化や交流人口増加策などの政策を説明した。  柴橋氏は岐阜高、大阪大を卒業し、銀行勤務を経て09年の衆院選に岐阜1区から当時の民主党公認で立候補して初当選。12年の衆院選で落選した。14年の前回市長選には無所属で出馬し、1507票差で現職細江茂光氏(68)=4期目=に敗れた。  次期市長選に立候補の意向を表明している人はいないが、水面下では候補者擁立に向けた複数の動きがある。

5591チバQ:2016/09/12(月) 20:50:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160910k0000e040255000c.html
<政活費不正>富山市議疑惑9人目 茶菓子代水増し請求
09月10日 13:22毎日新聞

 富山市議会の自民会派を巡る政務活動費の不正受給問題で、岡本保市議(65)=自民=が10日、市政報告会で配った茶菓子代を偽造した領収書で10万〜15万円程度水増しし、政務活動費を不正に受け取ったことを、毎日新聞の取材に対し認めた。会派にも報告した。7月時点で28人いた自民会派の市議のうち、不正受給疑惑が持たれているのはこれで9人目。同会派を巡る不正はとどまるところを知らない。

 岡本市議によると、2013年5月、富山市内で開いた市政報告会1回で、実際には100〜200人程度の出席者だったのに、400人分の茶菓子代20万円を請求。茶菓子代は1人500円で計算しており、水増し額は10万〜15万円程度という。

 岡本市議は「悪意はなく、(この市政報告会以外の)他の茶菓子代などの請求していない経費を回しただけだと思う」と説明している。詳細を調べ、11日に記者会見を開いて説明するという。

 富山市議会自民会派では、市議の政活費不正受給で、前会派会長の中川勇氏(69)と村山栄一氏(66)が8〜9月に議員辞職した。

 会派の高田重信幹事長(62)は「会派の議員は、不正や修正箇所があるのなら正直に報告してほしい」と話している。【大東祐紀】

5592チバQ:2016/09/13(火) 20:12:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160913279392.html

原発再稼働判断重く 立候補ゼロ
柏崎市長選 告示まで2カ月

 任期満了に伴う11月20日投開票の柏崎市長選は同13日の告示まであと2カ月となったが、立候補表明者はまだ現れていない。前回、前々回とも、告示2カ月前には会田洋市長(69)と新人が出馬表明していた。今回は会田市長が健康問題を理由に出馬を断念。次期市長は原発再稼働に同意するかどうかの判断を迫られるとみられ、関係者からは「火中の栗を拾う人はなかなかいない」との声も漏れる。任期満了に伴う刈羽村長選(11月15日告示、20日投開票)も出馬表明はまだない。

 2012年の前回市長選では、会田市長が3月に3選出馬を正式に表明。9月初旬に共同通信社特別編集委員の西川孝純氏が出馬を表明し、一騎打ちとなった。08年の前々回は会田市長が3月に、元柏崎市議の桜井雅浩氏が4月に出馬を正式に表明していた。

 会田市長は今回も出馬を確実視されていたが、健康上の理由で6月1日に不出馬を正式に表明。「後継指名はしない」とした。

 市長は今月7日の定例会見で「私が4選不出馬を表明してから3カ月、このような(立候補表明がない)状態は想像していなかった。非常に困っている」と打ち明けた。

■    ■

 有権者からは「今回の選挙はこれまでとは重みが違う」との声が上がる。東京電力柏崎刈羽原発6、7号機に対する新規制基準の適合性審査は最終盤で、次期市長は再稼働に同意するかどうかの判断を迫られる可能性が高いからだ。

 同市の無職男性(72)は「再稼働という日本の行く末を決める選挙なのに、尻込みしているのではないか」と納得できない様子。ある市議は「次の市長は難しい判断が求められる。火中の栗を拾うことになると分かっていて出る人はなかなかいない」と話す。

 泉田裕彦知事の知事選不出馬で、市長選の重みがさらに増したとの見方もある。再稼働について「これまでは原発問題に厳しい泉田知事と慎重な会田市長という二つの重しがあった」と原発反対派。「市長選で原発推進派が勝てば、重しが全くなくなるかもしれない」と危惧する。

 会田市長は保守層も含め、原発推進・反対の両派から幅広く支持を得てきた。会田市長を支援する市議の多くは現体制を維持したい意向だが、「会田氏のようにバランスの取れた人は簡単に見つからない」(会田派市議)状況だ。

 保守系の反会田派も候補者を擁立できていない。「会田氏の不出馬は保守一本化のチャンスだが、まとまれる候補を探すのは難しい」と関係者。現職市議を擁立する動きはあったが、態勢が整わず実現には至らなかった。

■    ■

 一方、柏崎市長選と同日投開票の刈羽村長選も立候補の表明はない。品田宏夫村長(59)は9日の村議会一般質問で村長派村議から5選出馬を要請されたが、「村民が主体的に(誰が村長にふさわしいか)考えてほしい」と述べ、態度を明らかにしなかった。

 村民の間では、年齢も若く再稼働に積極的な品田村長を支持する声が多く、出馬は確実視されている。原発反対派は「今後再稼働問題が浮上する。このままではいけない」とするが、過去の選挙で反対派が大差で敗れていることから候補者選びは難航し、無投票の可能性も出ている。

【政治・行政】 2016/09/13 11:38

5593チバQ:2016/09/13(火) 20:23:09
http://www.sankei.com/west/news/160913/wst1609130059-n1.html
2016.9.13 13:21更新


富山市議の政活費不正請求、民進系の会長と幹事長が議員辞職へ 選挙のためにプール

 富山市議会で政務活動費の不正請求が相次いで発覚している問題で、民進党系会派「民政クラブ」の針山常喜幹事長(70)は13日、領収書を改ざんし政活費を不正請求するよう事務員に指示していたことを認め、議員辞職する意向を表明した。会派会長の高田一郎氏(69)も責任を取って辞職する。

 富山市議会(定数40)の政活費不正を巡っては、自民会派の議員5人が領収書偽造など不正を認め、うち3人が辞職している。

 針山氏は富山市で記者会見し、会派事務員に領収書の金額欄に数字を書き加えさせるなどして、不正請求していたと明らかにした。水増し分は、会派の口座から針山氏と高田氏の口座に移し、選挙時に使うためプールしていたという。

5594チバQ:2016/09/13(火) 20:58:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000031-at_s-l22

残暑見舞いに立候補予定者名 湖西市長、公選法抵触の恐れも

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月9日(金)8時3分配信



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残暑見舞いに立候補予定者名 湖西市長、公選法抵触の恐れも


三上市長が送ったはがき。右下に市長選の立候補予定者の名前が書かれている(画像は一部加工してあります)


 3期目の今季で退任を表明している湖西市の三上元市長が8月、後援会員に送った残暑見舞いのはがきに、11月20日に投開票が行われる市長選の立候補予定者1人の名前を挙げて「○○君をよろしく」と書いていたことが分かった。県選管は取材に対し、「公選法に抵触する可能性もある」との見方を示した。

 8日に開かれた市議会9月定例会の一般質問で、島田正次氏(無所属)が指摘した。はがきの文面には「まだ活動は続けます。後から来る者のために」とも記載されていた。

 三上市長は「この人物を知ってほしいという意味で書き加えた。公選法を意識せず、うっかりしていた。反省している」と述べた。

 公選法は公職者が選挙区住民に暑中見舞いやあいさつ状を送ることを禁止している(答礼で自筆の場合を除く)。また選挙告示前の「事前運動」として、選挙名や候補者名を挙げて当選させようとする活動も禁じている。

 県選管の担当者は「違反かどうか断定はできないが、事前に相談があれば『出すのを控えてください』と言うケース」と説明した。

5595名無しさん:2016/09/14(水) 19:22:23
「民進系」って言われてもよくわからんから調べてみたら、高田は元から民主党党員だけど、針山は
無所属で、あくまで「会派として合同してる」だけなのか。
すると、自民3:民進(民主)1:無所属1 ってことね。

5596チバQ:2016/09/14(水) 21:00:19
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160913-6951957.html
新潟県知事選 迫るリミットに野党は…
09月13日 21:44BSN新潟放送

知事選を巡り野党の候補擁立が難航しています。
13日、ひとつのタイムリミットとなる候補予定者の説明会が開催されましたが、森民夫さん陣営のほかは民進党や市民団体などが参加しました。
県庁で開かれた立候補予定者への説明会。立候補に向けて選挙戦でのルールや注意点を選管が説明する機会です。陣営として出席したのは前長岡市長、森民夫さん陣営だけで民進党は候補者擁立のめどが立たない中での出席でした。自民党からの推薦がほぼ決まっている森民夫さんに対し、野党各党は共闘も視野に統一候補の擁立を模索しています。生活の党が中心となり、これまで元経産官僚の古賀茂明さんに出馬を打診したものの固辞され断念しています。古賀さん擁立に動いたのは、7月の参院選で野党統一候補として勝利した森裕子参議院議員でした。森さんは今後の候補擁立について「野党第1党である民進党がしっかりとリーダーシップを発揮してくださっているものと思います」と民進党の背中を押すように話します。
そう引導を渡された形の民進党は・・・。民進党県連の大渕健幹事長は「まだ何も内部で決めていませんので発表できる段階ではありません。(Q今後決めるタイミングは?)今急ぎ対応しているところです。(Q現状としては独自候補の擁立を目指している?)その通りです」と述べるにとどまっています。
こうした中、候補擁立の前に県連内が一枚岩になれていません。例えば、長岡選出の佐藤伸広県議が森民夫さんを推すべきと声高に主張しています。先日の会議でも森氏支援を唱える佐藤県議とほかの県連幹部が口論となる場面もありました。これまでの会議では推薦要請を受けた森民夫さんから話を聞いた一方で、黒岩宇洋県連代表、西村智奈美議員ら複数の国会議員の擁立を模索しました。また同時に官僚数人に出馬を打診したものの全て断られたということです。
野党第一党としてギリギリの擁立作業が続いています。

5597チバQ:2016/09/14(水) 21:01:34
>>5595
都合の良い時は「系」として含み
都合の悪い時は「系」として含まない
のは、どうなんですかね?

5598とはずがたり:2016/09/14(水) 21:51:38
地方では連合系が民進系の場合が多そうですね。

5599チバQ:2016/09/15(木) 20:57:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160915ddlk15010187000c.html
<’16知事選>連合新潟、森氏を支持 民進県連と対応割れる /新潟
12:18毎日新聞

 連合新潟は14日、4役会議を開き、任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)に立候補を表明している森民夫・前長岡市長(67)を支持することを決定した。民進党県連は、森氏を推薦しない方針を既に決めており、知事選での対応が割れることとなった。

 会議後、斎藤敏明会長は支持を決めた理由として、4期にわたって全国市長会長を務めてきた手腕や、連合新潟が過去3度、長岡市長選で森氏を推薦した点などを挙げ、「森氏とは良好な関係を築いている。今の県政に欠けている部分を補うことにも前向きだ」と強調した。

 連合新潟は、現職の泉田裕彦知事(54)が知事選への出馬を撤回して以降、民進党が独自候補を擁立すれば支援することを視野に入れていた。しかし、同党県連が13日に独自候補の擁立を断念。斎藤会長は「残念な結果だ。決めきれる政党になってほしい」と苦言を呈した。

 一方、自民党県連は14日、新潟市内のホテルで開いた選挙対策委員会で森氏の推薦を決め、その後の持ち回りの総務会で正式に決定した。長島忠美県連会長らが16日、党本部に申請する。

 委員会後、長島氏は推薦決定の理由について、新潟の拠点化や教育を重視する姿勢など森氏の政策を評価したうえで「新潟の未来づくりにリーダーシップを発揮してくれると判断した」と強調。現段階で森氏のみが立候補を表明している状況については「一人で戦う構図になるとは思っていない。推薦した以上、森さんが勝てるよう、陣営と一致協力して戦いたい」と述べた。【柳沢亮、米江貴史】

5600チバQ:2016/09/15(木) 20:58:24
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-48579314.html
恵那市長選に可知氏出馬表明
09月14日 09:12岐阜新聞

 任期満了に伴う岐阜県恵那市長選(11月6日告示、13日投開票)で、元同市職員の可知孝司氏(60)=同市大井町=が13日、無所属で立候補すると表明した。  可知氏は建設部次長やまちづくり推進部長などを歴任し、3月に定年退職。4月から市の非常勤の理事(任期1年)として勤務、8月末に退職した。現職の可知義明市長は叔父に当たる。可知氏は会見で「人口減少に歯止めをかけ、市民と協働で恵那市を再生していく」と抱負を述べた。  市長選にはこれまで無所属新人の元市職員小坂喬峰氏(53)=同市東野=が立候補を表明している。

5601チバQ:2016/09/15(木) 21:03:42
http://<富山市議会>自民、自主解散提案へ 政活費不正7人目辞意
13:43毎日新聞

<富山市議会>自民、自主解散提案へ 政活費不正7人目辞意
辞職願いを提出し、報道陣の取材に応じる浅名長在エ門市議=富山市役所で2016年9月15日午前9時17分、久野洋撮影
(毎日新聞)
 富山市議会(定数40)を巡る政務活動費の不正請求問題で、市政報告会での菓子代名目で架空の請求を認めた自民系会派の浅名長在エ門市議(65)が15日、市田龍一議長に辞職願を提出し、新たに藤井清則市議(54)も辞意を表明した。辞職表明が5人になった自民系会派(7月時点で28人)内には自主解散すべきだとの意見が多く、16日に会派としての結論を出す方向だ。他の会派にも賛成の意見があり、実現する可能性がある。

 一連の問題では既に自民系の3人が辞職し、辞職願を出した民進系の2人と浅名氏の辞職は21日の本会議で認められる見通し。藤井氏と県議転出に伴う辞職も含めると欠員は8となる。

 市議会事務局によると、自主解散は、議員の4分の3以上が出席し、その5分の4以上が賛成すると成立する。残る32人全員が出席し、23人となる自民系会派が賛成すれば、他に3人の賛成で自主解散が可決される。総務省によると、政活費の不正を理由に議会が自主解散した例は聞いたことがないという。

 このままでは市議会の欠員が6分の1超となるため、補欠選挙が実施され、来年4月には任期満了に伴う市議選が行われる。だが、自主解散になれば、来年4月の選挙はなくなるため、自民系会派内などでは2回の選挙を避けたいとの考えもあるとみられる。

 毎日新聞の取材では、共産系(2人)の会派は自主解散に反対で、公明系(4人)内には「自主解散すれば不正問題の究明がうやむやになる」との意見が根強い。そのため自主解散の成立には2人になる民進系と社民系(1人)の市議の動向が鍵になりそうだ。

 一方、辞職願を15日に提出した浅名市議は「全て私の責任で、軽率だった。地域の方々と一緒に働いてきたが、悪いことをした」と陳謝した。昨年と一昨年の計2回、市政報告会で菓子代に使ったと偽り、計約4万6000円の政務活動費を請求した。自宅にあった近所の食品店の白紙領収書に家族に金額を記入してもらったという。【大東祐紀、古川宗、久野洋】news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160915k0000e010293000c.html

5602とはずがたり:2016/09/16(金) 14:45:04

<富山市議会>8人目が辞意、政活費不正
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160916/Mainichi_20160916k0000m010116000c.html
毎日新聞社 2016年9月16日 02時16分 (2016年9月16日 07時03分 更新)

 ◇自主解散に慎重意見も

 富山市議会(定数40)を巡る政務活動費の不正請求問題で、自民会派の谷口寿一市議(53)が15日、毎日新聞の取材に辞意を明らかにした。市議会で辞職と辞意表明をしたのは計8人となった。自民会派(25人)では市議会を自主解散すべきだとの意見が多いが、他会派には「問題追及ができなくなる」などの意見が根強く、実現するかは不透明だ。

 谷口市議によると、2013年7月?14年7月、会派前会長の中川勇氏(69)=議員辞職=が用意した印刷代名目の偽造領収書3枚で約91万5000円を請求。実際に印刷した代金を除き、約47万円を中川氏に渡した。これまでの取材に「中川氏と付き合いが長く、偽造と気付いていたが断れなかった」と話していた。

 既に自民系3人が辞職し、辞職願を出した民進系2人と自民会派1人の辞職も21日の本会議で認められる見通し。自民会派の藤井清則(54)と谷口の両市議も同日までに辞職願を出す意向で、市議会の欠員は富山県議に転出した1人を含めて9となる。

 これで市議会の欠員が6分の1超となって補欠選挙となり、さらに来年4月には任期満了に伴う市議選が行われることになる。しかし、解散すれば来年4月の市議選はなくなるため、自民会派には2回の選挙を避けたい考えがあるとみられる。

 辞職と辞意表明の議員を除く31人全員が出席し、自民会派22人が解散に賛成すれば、他に3人の賛成で解散が可決される。

 しかし、毎日新聞の取材では共産(2人)と社民(1人)の会派が反対で、公明会派(4人)も「解散すれば不正問題の究明がうやむやになる」との意見が強い。自民会派は公明を説得する方針で、解散成立には議員辞職で2人になる民進系と公明が鍵になりそうだ。

 自民会派は15日、市政報告会の開催を装って上限500円の茶菓子代で水増し請求が相次いでいることから、茶菓子代を認めないことを決めた。高田重信・会派幹事長は「不正の温床になっていた」と述べた。

 市内の市民団体は同日、中川氏と谷口市議について、政活費をだまし取ったとして詐欺容疑で県警に告発状を提出した。市民団体は「不正が会派ぐるみなのかどうか、捜査のメスを入れてほしい」としている。同市議会の政活費不正を巡る告発状提出は初めて。ほかに、政活費約460万円を不正取得したとされる矢後肇前県議(56)についても提出されている。【大東祐紀、久野洋、古川宗】

5603とはずがたり:2016/09/16(金) 20:21:01
自主解散案の自民会派に慎重論 富山市議会の政活費不正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000095-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9月16日(金)17時29分配信

富山市議会の構成(定数40)
自民党28人…うち3人が辞職,1人が辞職届提出,2人が辞職表明
公明党 4人
民政クラブ 4人…うち2人が辞職願提出
日本共産党 2人
社民党議員会 1人
欠員 1人 →欠員9人へ(補選の要件は7人)

 政務活動費の不正取得による議員辞職が相次いだ富山市議会(定数40)で、自主解散による出直し選挙を模索していた自民会派に慎重論が強まっている。16日午後、総会を開いて結論を出すが、会派幹部は「他会派の協力が得られず、世論の反発も強い」と話した。

 富山市議会では政活費不正を巡って自民3人が辞職し、21日の市議会本会議で自民3人、民政クラブ(民進系)2人の辞職が許可される見通しになっている。富山県議選立候補のために昨年辞職した1人と合わせて欠員は9人となる。公職選挙法の定める補選の基準(定数の6分の1超の欠員)を満たすことが確実な情勢になり、自民会派で自主解散論が急浮上。市議歴37年の五本幸正氏(79)は「自ら襟を正す姿勢を有権者に示す」と訴え、「選挙費用を減らすことができる」とアピールしていた。

 会派内から辞職者が相次いだ経緯から補選は候補者を出しにくい。「半年経っても自民への風当たりは弱まらんだろう」と話す議員もおり、議席減を最小限に食い止めたいという期待もあった。

朝日新聞社

5604とはずがたり:2016/09/17(土) 23:25:58

富山市議会、自民会派が自主解散断念 9議席争う補選へ
http://www.asahi.com/articles/ASJ9J4TWMJ9JPTIL01M.html?ref=yahoo
荻原千明、松原央、吉田真梨2016年9月16日23時26分

 富山市議会(定数40)の政務活動費不正問題で辞職者が相次ぐ中、自主解散による出直し選挙を模索していた最大会派の自民会派が16日、解散を断念することを決めた。また、約92万円の不正取得を認めていた同会派の谷口寿一(としかず)氏(53)も同日、辞意を表明し、これまでに不正を認めていた全8人が辞職する。不正発覚前からの欠員1人と合わせて9議席を争う補欠選挙が実施されることになった。

 これまで白紙領収証をもとに市政報告の印刷代を受け取るなどの政活費の不正が相次ぎ発覚し、すでに自民の3人が辞職。谷口氏のほか、自民の2人と民政クラブ(民進系)の2人も辞意を表明しており、21日の本会議で計5人の辞職が許可される見通し。公職選挙法が定める基準(定数の6分の1超の欠員)を満たしており、50日以内に補選が行われる。任期は本来の満了日の来年4月まで。

 自民内では「出直し選に踏みきり、襟を正す姿勢を有権者にアピールするべきだ」との声が強まっていたが、不正追及を優先するべきだとする他会派が強く反発。自主解散には議員24人以上の出席のもと議会で同意を得る必要があり、22人になる予定の自民だけでは届かないため、断念した。

 補選の費用は約1億円に上る見込み。投開票日は富山県知事選と同じ10月23日などが検討されそうだ。

 また、自民会派の女性事務員が…

残り:776文字/全文:1332文字

5605名無しさん:2016/09/19(月) 11:19:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500416&g=pol
政活費不正で補欠選挙へ=自民市議が辞職願-富山市議会

 富山市議会(定数40)での政務活動費(政活費)の不正取得問題で、領収書を偽造して架空請求していたとして、浅名長在ェ門市議(65)=自民=が15日、市田龍一議長に辞職願を提出した。辞職は21日の本会議で認められる見通し。これにより欠員はもともとの1人と合わせて7人に達し、公職選挙法の規定により補欠選挙が行われる。
 浅名市議は2014年10月と15年1月の2回にわたり、市政報告会の茶菓子代として、白紙の領収書を使って政活費計約4万6000円を不正に取得した。辞職願提出後、記者団に「私の不徳。市民の皆さまに申し訳ない」と謝罪した。
 富山市議会では浅名市議を含め、これまでに自民党会派、民進党系会派の計6人が辞職するか、辞職願を提出。この他、市議2人が不正を認め、別の市議への疑惑も指摘されている。 (2016/09/15-12:24)

5606名無しさん:2016/09/19(月) 11:20:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500658&g=pol
新潟知事選で森氏推薦=公明

 公明党は15日、任期満了に伴う新潟県知事選(10月16日投開票)について、出馬表明している無所属新人で前同県長岡市長の森民夫氏(67)の推薦を決めた。(2016/09/15-16:31)

5607名無しさん:2016/09/19(月) 13:41:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400878&g=pol
補欠選挙実施へ=政活費不正で辞職相次ぐ-富山市議会

 富山市議会(定数40)における政務活動費(政活費)の不正取得問題で、領収書を偽造して架空請求していたとして、新たに議員1人が辞職する意向であることが14日、分かった。同日には別の議員2人も辞職願を出しており、3人の辞職は21日の本会議で認められる見通し。この問題で既に辞職した議員3人ともともとの欠員1人を合わせると欠員は7人に達し、公職選挙法の規定により補欠選挙が行われる見込みだ。
 市によると、政活費不正で議員が相次いで辞職し、補選が行われるのは異例。
 新たに不正が発覚したのは自民党会派の浅名長在ェ門市議(65)で、15日に議長に辞職願を提出する。市議会では8月、かつて議長を務めた自民党会派の中川勇氏(69)が白紙の領収書を使って政活費約695万円を取得していたことが判明。同僚議員による不正も次々に発覚した。
 同様の不正を認めている議員は他にもおり、辞職の連鎖は続きそうだ。 (2016/09/14-20:59)

5608名無しさん:2016/09/19(月) 15:15:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160913/k10010684601000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_111
富山市議会 不正で議員3人が辞職 さらに2人辞職へ
9月13日 22時15分
富山市議会の議員3人が、白紙の領収書にうその金額を自分で記入するなどして政務活動費を不正に受給していたとことがわかり、12日までに相次いで議員を辞職しました。さらに13日になって新たに議員2人が政務活動費を不正に受け取っていたことを認め、14日、議長に辞職願を提出することになりました。
富山市議会では、自民党会派の所属議員が、市政報告会の資料代や菓子代などとして白紙の領収書にうその金額を自分で記入したり、数字を書き加えたりして、政務活動費を不正に受け取っていたことが相次いで発覚し、これまでに3人が議員辞職しました。さらに、13日、民進党の議員などでつくる会派の会長を務める高田一郎議員と、幹事長を務める針山常喜議員が会見を開き、政務活動費を不正に受け取っていたことを明らかにしました。2人の説明によりますと、針山議員が、市政報告会の茶菓子代の領収書に数字を書き加えたり、実際には開催していない市政報告会の資料のコピー代として白紙の領収書に金額を書き入れたりしていたということで、不正に受け取った金は2人の銀行口座で管理し、選挙費用や香典代などに使っていたということです。これを受けて2人は14日、問題の責任を取って議員の辞職願を議長に提出することを明らかにしました。会見の中で、高田議員は「来年4月に任期満了を迎える市議会議員選挙のために積み立てた」と述べ、針山議員は「いけないことだとわかっていたが、選挙費用に使えば経済的に楽になると思った」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_095
富山市議会 政務活動費の不正で新たに2人が辞職願
9月14日 16時19分
政務活動費をめぐる不正が相次いで明らかになった富山市議会で、新たに2人の議員が昨年度までの3年間に、合わせて1180万円余りの政務活動費を不正に受け取っていたことを認め、14日、議長に辞職願を提出しました。
富山市議会では自民党会派の議員が、白紙の領収書に自分でうその金額を記入するなどして、政務活動費を不正に受け取っていたことが相次いで明らかになり、議員3人が辞職しました。
さらに、民進党の議員などで作る会派の高田一郎議員と針山常喜議員も政務活動費を不正に受け取っていたことを認め、14日、議長に辞職願を提出しました。
2人は会見で、不正に受け取った政務活動費は平成25年度から昨年度までの3年間に30件、合わせて1180万円余りに上ることを明らかにしました。
市政報告会で出した茶菓子の領収書に数字を書き加えるなどして、政務活動費を受け取り、選挙費用や香典代などに当てていたということです。
高田議員は「甘い気持ちがあった。政務活動費は税金だという認識はあったが、少しでも残しておいたほうがよいと考えてしまった。本当に浅はかで反省している」と述べました。
また、針山議員は「最初はもらってもいいお金だと思い込んでいた。政務活動費の不正問題が大きくなるなかで怖くなり、なかなか言い出せなかった」と述べました。
2人の辞職は今月21日に開かれる市議会の本会議で認められる見通しで、今回の問題で辞職する議員は合わせて5人になります。

5609名無しさん:2016/09/19(月) 15:16:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_088
富山市議会 新たに1人が辞職の意向 補欠選挙へ
9月14日 18時59分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で、新たに自民党会派の議員が不正を認めて辞職する意向を固めました。これにより、この問題で辞職する議員は合わせて6人になる見込みで、公職選挙法の規定により、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しになりました。
富山市議会自民党会派の高田重信幹事長によりますと、会派に所属する浅名長在ェ門議員と14日に電話で話した際、辞職する意向を固めたことを伝えられたということです。
それによりますと、浅名議員は相次いで明らかになっている政務活動費の不正に関連して「架空の市政報告会の茶菓子代を政務活動費から支払った」と話し、15日午前議長に辞職願を提出することを明らかにしたということです。これにより、この問題で辞職する議員は、すでに辞職した3人を含めて合わせて6人になる見込みです。
公職選挙法では、市町村議会で任期満了の6か月前までに、定数の6分の1を超える欠員が出た場合、補欠選挙が行われることになっています。
定数40人の富山市議会では6人の議員の辞職により、もともとの欠員1人を合わせて欠員が7人になり、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しになりました。
「責任取り辞職」
辞職の意向が明らかになった富山市議会自民党会派の浅名長在ェ門議員が、14日夕方、取材に応じました。浅名議員によりますと、おととしと去年、市政報告会のために購入した茶菓子代として、合わせて4万6000円余りを支出した際、家族に白紙の領収書に金額を記入させて政務活動費を不正に受け取ったということです。
去年の市政報告会は、浅名議員本人が出席できなくなったため、結果的に開かれず、茶菓子も出されなかったということです。浅名議員は、「架空の請求になってしまった。責任を取って議員を辞職する」と述べ、15日午前、辞職願を提出する考えを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010686041000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_087
政務活動費不正 富山市議会 来月にも再発防止策
9月14日 19時00分
富山市議会で政務活動費の不正が相次いで明らかになったことを受けて、市議会の各会派が再発防止策を話し合う検討会の初会合が開かれ、来月にも使いみちのチェックなどの具体的な対策をまとめることになりました。
富山市役所の議会棟で開かれた検討会の初会合には、市議会のすべての会派から11人の議員が出席し、今回の問題を受けた再発防止策について意見を交わしました。
この中で、出席した議員からは、会派内で不正を見抜けなかった反省から公認会計士などの第三者にチェックを依頼する案や、領収書の偽造が相次いだことを踏まえ実際に活動を行ったことを証明する納品書や写真などの添付を義務付ける案が出されました。
市議会の各会派は、すべての議員の過去3年分の政務活動費を点検して、今月21日までに報告することになっていて、これを受けて、検討会は、来月にも使いみちのチェックなどの具体的な対策をまとめることにしています。
座長を務める自民党会派の五本幸正議員は「今、市議会への信頼は全く無くなっている。これからどうするのか、しっかりと前を向いて考えて最善の結果を出したい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010686171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_086
富山市議会 政務活動費不正 市民団体が抗議活動
9月14日 19時17分
富山市議会で政務活動費の不正が相次いで明らかになったことを受けて、市民団体のメンバーらが、市役所の前で真相究明などを訴える抗議活動を行いました。
抗議活動は、富山市の2つの市民団体が行いました。14日は、団体のメンバーや市民などおよそ180人が、市議会が入る市役所の建物の前に集まりました。集まった人たちは、「政務活動費真相をうやむやにするな」と書かれた横断幕を掲げ、「疑惑議員は真実語れ」などと不正の真相究明を訴え、関与した議員全員の辞職を求めました。
富山市議会では、来年4月から、議員報酬を月額10万円引き上げて70万円にする予定で、集まった人たちは、引き上げの撤回も訴えました。
参加した70代の男性は「市議会議員は、不当なやり方でとんでもないところに金を使っている。怒り以外の何ものでもない」と話していました。また、介護施設で働いている女性は「市議会議員は誠実に対応し、不正をなくすべきだ。議員報酬の10万円アップは絶対に許さない」と話していました。
市民団体は、9月定例議会最終日の今月21日にも、市役所の前で抗議活動を行うことにしています。

5610名無しさん:2016/09/19(月) 15:16:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010686931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
富山市議会 政務活動費の不正で新たに1人が辞職願
9月15日 11時09分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で、新たに自民党会派の議員が不正を認めて、15日、辞職願を提出しました。一連の問題で辞職する議員は6人となり、公職選挙法の規定により、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しです。
富山市議会自民党会派の浅名長在ェ門議員は15日午前、富山市役所の議会棟で市田龍一議長に辞職願を提出しました。

浅名議員によりますと、おととしと去年、市政報告会の茶菓子代として、家族に、白紙の領収書に金額を記入させ、政務活動費合わせて4万6000円余りを不正に受け取ったということです。

このうち、去年の市政報告会は、浅名議員本人が出席できなくなったため開かれず、茶菓子も出されなかったということです。

辞職願の提出後、浅名議員は「私の軽率な行動で多くの市民に心配をかけ本当に悪いと思っている。このような辞め方は残念だが市民にうそをついたのは私の責任だ」と述べました。

浅名議員の辞職は、14日、辞職願を提出した民進党の議員などで作る会派の2人の議員とともに、今月21日の市議会本会議で認められる見通しです。

これで一連の問題で辞職する議員は6人となり、公職選挙法の規定により、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010687451000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
富山市議会 政務活動費の不正 辞職議員は7人に
9月15日 16時06分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で15日午後、新たに自民党会派の議員が政務活動費20万円余りを不正に受け取っていたとして議員を辞職する考えを明らかにしました。これで一連の問題で辞職する議員は7人になりました。
富山市議会自民党会派の藤井清則議員は今月12日、平成26年度と昨年度に開いた市政報告会の茶菓子代について、白紙の領収書に水増しした金額を記入して報告し、政務活動費合わせて20万8000円を不正に受け取っていたことを明らかにしています。
藤井議員は15日午後、富山市内の後援会事務所の前で取材に応じ、「申し訳なく思う。重く受け止め議員を辞職することを決断した」と述べ、今月20日に議長に辞職願を提出する考えを明らかにしました。
そのうえで「きょう辞職願を提出した浅名議員が不正に受け取った金額よりも、私のほうが多い。私が議員であり続けるのは、市民からなぜだと思われる」と述べました。
政務活動費をめぐる一連の問題で、富山市議会では、自民党会派の浅名長在ェ門議員が不正を認めて15日、辞職願を提出していて、藤井議員を合わせると、辞職する議員は7人になりました。
議員から「自主解散すべき」の意見も
富山市議会の自民党会派は15日、議員総会を開き、今後の対応を話し合いました。会議は非公開で行われ、高田重信幹事長によりますと、執行部が議会の自主解散を提案したのに対し、出席した24人の議員のうち18人が賛成したということです。一方、ほかの6人は「自主解散の判断は慎重に行うべきだ」などとして態度を保留したということです。自民党会派は16日に改めて議員総会を開き、ほかの会派に自主解散を提案するか、意見をまとめることにしています。

5611名無しさん:2016/09/19(月) 15:16:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_024
政務活動費不正 富山市議8人目が辞職へ
9月16日 19時12分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で、16日も新たに自民党会派の議員が、政務活動費およそ90万円を不正に受け取っていたとして、議員を辞職する意向を明らかにしました。一連の問題で辞職する議員はこれで8人となりました。
新たに辞職の意向を明らかにしたのは、富山市議会自民党会派の谷口寿一議員です。
自民党会派が行った調査で、谷口議員は、会派の当時の会長で、すでに議員辞職した中川勇氏から指示を受け、平成25年からおととしにかけて3回にわたり、資料の印刷代を水増しして報告していたことがわかっています。
不正に受け取った政務活動費の総額はおよそ90万円と、実際にかかった分のおよそ2倍に上り、差額分はすべて中川氏に渡していたということです。
16日午後、記者団の取材に応じた谷口議員は「市民や支援者に心からおわびしたい。仲間の議員が相次いで辞めていく中で、同じ不正を行った自分だけが議員として残るわけにはいかない」と述べ、今月20日に議長に辞職願を提出する考えを明らかにしました。
一連の問題で辞職する富山市議会議員は、谷口議員で8人目となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
政務活動費不正 富山県議も2人目辞職へ
9月16日 19時52分
政務活動費の不正により、富山市議会で辞職する議員が相次ぐ中、富山県議会の民進党会派の議員が、政務活動費37万円余りを不正に受け取っていたとして、16日、辞職願を提出しました。一連の問題で辞職する県議会議員は2人目となります。
富山県議会高岡市選挙区選出で民進党会派の山上正隆議員は、16日記者会見し、平成23年と25年に発行した議会活動の報告書の印刷代を水増しし、政務活動費合わせて37万5000円を不正に受け取っていたことを明らかにしました。

山上議員は16日、副議長に辞職願を提出しました。山上議員は「市議会で政務活動費の不正が相次ぎ、確認した結果、今回の不正を思い出した。魔が差してしまった。こんな形で辞めるのは申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と謝罪しました。

富山県議会では、ことし7月、当時、副議長で自民党会派だった矢後肇氏が、政務活動費を不正に受け取っていたことが明らかになったのを受けて議員を辞職していて、一連の問題で辞職する県議会議員は2人目となります。

5612チバQ:2016/09/19(月) 20:47:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160918280368.html
新潟県知事選、野党3党の擁立焦点
米山氏立候補見送り

 29日告示の知事選(10月16日投開票)が迫る中、民進党県連が17日、「自主投票」を正式決定し、焦点は共産、社民、生活の野党3党が候補を擁立できるかに移った。現時点の立候補予定者は自民党と公明党の推薦が決まっている前長岡市長の新人森民夫氏(67)だけ。告示まであと11日となったが、選挙戦の構図はいまだ固まらない事態だ。

 民進党県連との共闘を目指してきた野党3党と市民グループは17日、新潟市中央区で開かれた民進党県連の常任幹事会が始まる直前、民進党衆院5区総支部長の米山隆一氏(49)の擁立を提案したが、退けられた。

 非公開で行われた幹事会の終了後、米山氏は取材に「組織の決定に従う」と、出馬しない意向を表明。「野党統一候補として対立軸を示したかったが、みんなでまとまらなければ勝てない。党を無視して個人でやる考えはない」と述べ、今後3党から要請があっても応じないと断言した。

 黒岩宇洋民進党県連代表は報道陣に対し、「自主投票で意見集約を図った。県連として対応することはない」と語った。米山氏擁立を巡る議論については内容を明かさなかった。

 一方、市民グループ呼び掛け人の佐々木寛新潟国際情報大学教授は「候補擁立に尽力してきたが、米山氏以外に残された選択肢はない。出馬容認を再度、民進党に働き掛けたい」と話したが、実現は困難な情勢だ。

【政治・行政】 2016/09/18 09:3

5613チバQ:2016/09/19(月) 20:50:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160918ddlk15010083000c.html
<’16知事選>共産・社民・生活が「米山氏擁立」を要請 民進県連は拒否 /新潟
09月18日 10:16毎日新聞

 共産、社民、生活の野党3党と市民団体は17日、任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)の候補者として、次期衆院選で新潟5区からの立候補を予定している民進党の米山隆一氏(49)を擁立するよう民進党県連に要請した。ただ県連は17日、新潟市中央区で開いた常任幹事会で3党などの要請を了承せず、米山氏も「党の判断だ」と出馬を否定した。

 常幹では独自候補擁立の断念と自主投票を正式に決定。米山氏の擁立要請も報告された。県連幹部は「要請前から米山氏の名前は挙がっていた。これまでも慎重に検討したが、擁立に至らなかった」と述べた。

 3党などは東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る泉田裕彦知事(54)の姿勢を評価していたが、先月末に泉田知事が出馬を撤回。これを受け、参院選新潟選挙区で実現した「野党共闘」候補の擁立を模索していた。

 一方で民進は、現段階で唯一立候補を表明している森民夫・前長岡市長(67)の推薦要請を受けたが、独自候補の擁立も模索。しかし13日の知事選対策会議で独自候補の擁立を断念し、森氏の推薦も見送った。

 こうした状況から3党などは、自民、公明両党が推薦を決めた森氏との対立候補擁立が必要と認識。関係者によると、原発再稼働に対する慎重な姿勢など、3党が求める政策を米山氏に示したところ、知事選出馬に意欲を示したという。

 市民団体「新潟に新しいリーダーを誕生させる市民の会」呼びかけ人の一人で、参院選新潟選挙区で野党共闘候補を擁立した佐々木寛・新潟国際情報大教授は「野党3党の合意の下での申し入れだ。今後も米山氏の出馬容認を県連に要請していく」と語った。

    ◇

 一方、県町村会も17日に役員会を開き、森氏推薦を全会一致で正式決定した。【柳沢亮】

5614チバQ:2016/09/19(月) 23:49:01
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016091702000045.html
民進・山上県議辞職へ 市議は谷口氏ら8人
09月17日 05:00中日新聞プラス

民進・山上県議辞職へ 市議は谷口氏ら8人
谷口寿一氏
(中日新聞プラス)
富山・政活費不正 底なし
 民進党富山県連代表代行の山上正隆・富山県議(61)=高岡市選挙区=が十六日、政務活動費の不正受給を認め、議員辞職願を提出した。県議では副議長だった矢後肇氏(56)=当時、自民=が約四百六十万円を不正に受け取ったのを認めて七月に辞職して以来二人目。富山市議会でも、自民党会派の谷口寿一市議(53)がこの日、辞職する意向を表明。二十日に辞職願を出し、二十一日の本会議で許可される見通し。一連の問題で市議の辞職、辞意表明は八人目。政活費の不正受給問題はとどまる様相を見せない。
 山上氏によると、不正は二〇一一年十二月と一三年十二月の二回。支援者らに配る資料「県政レポート」の印刷代を水増しし、政活費三十七万五千円を不正に受け取っていた。発注先とは異なる印刷会社から白紙の領収書にもらい、自ら金額を書き込んだ。不正で得た金は、新年会の会費などに使ったという。
 富山市議会で相次いで発覚する不正に「自分も同じことをしている」と感じ、十五日夜に「初めて真剣に(領収書を)見直し、不正が分かった」と説明した。山上氏は四期目。
 谷口氏は、一三〜一四年に計三回、不正を認めて既に辞職している中川勇・元市議(69)から依頼され、中川氏が金額を書き込んだ市内印刷会社の領収書で自身の資料印刷代を水増し請求し、九十一万円を受給。実費を除いた四十七万円を中川氏に渡した。
 谷口氏は会見で「やってはいけないことをしてしまったと深く反省している。申し訳ない」と謝罪した。
 矢後氏の不正受給額は、その後の調査で約四百八十一万円となった。
自民 解散を断念 市議会
 富山市議会の最大会派・自民党会派は十六日、議会の自主解散を断念した。他会派が「真相究明が先」と反対しているため。この結果、市議会の補欠選挙が十一月上旬までに、来年四月二十三日の任期満了に伴う市議選は来春に、それぞれ行われる見通しとなった。
 会派幹部がこの日の総会で、解散には他会派の賛同が得られない状況を説明し、断念する方向で一致した。同会派の議員だけでは、議会で解散を決める要件とされる出席議員数も満たしていなかった。他会派の協力が必要だったが、「不正をうやむやにしてしまう」「真相究明が必要」として理解が得られていなかった。
 総会ではこのほか、所属市議五人と公認会計士一人による真相究明チームの設置も決定。一連の問題の責任を取り、有沢守会長と高田重信幹事長が九月定例会最終日の二十一日付で退任する方針も承認された。

5615チバQ:2016/09/19(月) 23:49:22
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016091702000052.html
河村市長の懸念、知事動かす アジア大会、共催復帰
09月17日 05:00中日新聞プラス

河村市長の懸念、知事動かす アジア大会、共催復帰
会談を終え、記者の質問に答える大村知事(左)と河村市長(右)=名古屋市役所で
(中日新聞プラス)
 名古屋市が白紙撤回を決めた5日から10日余。「2026年アジア競技大会」の誘致は16日、市が共催に復帰することで事実上、決着した。両者の駆け引きや見立ての違いから始まったドタバタに終止符を打ったのは、大村秀章知事と河村たかし市長のトップ会談だった。
 十日間のアジア歴訪を終え、知事が中部国際空港(常滑市)に到着したのは十六日午前八時五十二分だった。十一時前には公館に戻り、すぐ、報道陣に囲まれた。アジア大会の招致は、知事の不在で表面的には、市側との協議がストップしていたからだ。
 知事は「いい方向にいくのではないかと思っている」と手応えをにじませた。
 名古屋市の提案は、開催経費は総額八百五十億円、負担割合は「県二・市一」。アジア歴訪前の六日、全面的にのむことを伝えたが、それでも市は、共催復帰になお慎重。
 東京五輪を引き合いに、経費高騰への懸念を繰り返す河村市長。「納税者ファースト。税金の負担が膨らまんように、宣言してやらないかん」。公費負担に「上限」を設けるよう訴えた。
 歴訪中も、知事は、アジア各国首脳らとの会談の合間などに、部下や関係者に国際電話をかけまくる。市長の発言、意向を重視することで、水面下の議論は進んでいた。
 長い渡航の疲れも見せず、駐日イラン大使との会食や労組大会の来賓出席を慌ただしくこなし、知事は午後三時半、自分から市長室を訪れる。
 トップ会談は三十分ほど。報道陣に「大枠で固まった」と知事。「上限を設けたいという河村さんの発言はわれわれも是としたい。私が思っていること、方向性、ベクトルは河村さんと一致している」と続けた。
 河村市長も「大筋で合意した」。スッキリした表情で「普通は、県の偉い様だから『ははぁー』となるが、そんなことはないよと。納税者に納得してもらうことが一番大事。言うことは言わないかん」と胸を張った。
 同じころ、議会側も動いた。二人が会談を始めた同時刻、県市双方の正副議長や自民、民進、公明三会派の団長が県議会議事堂の一室に集まった。
 ぎくしゃくした県と市の関係を念頭に、自民県議団の中野治美団長が最後を締めくくった。
 「一枚岩となって誘致を目指し、誘致が決まったら大会成功に向けて手を携えよう」

 (豊田雄二郎、奥田哲平、今村太郎)

5616チバQ:2016/09/19(月) 23:50:22
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-48850447.html
県議会、話題めじろ押し 2人辞職で勢力図に変化
09月16日 10:15伊勢新聞

県議会、話題めじろ押し 2人辞職で勢力図に変化
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 本年度の県議会九月定例月会議が十五日始まった。市長選に立候補を予定する県議二人が辞職し、会派のパワーバランスに変化が生じた。一般質問では先の参院選で特定候補を支援した鈴木英敬知事の姿勢が問われる見通し。さらには厳しい財政状況を踏まえ、県が来年度の予算編成に向けた方針の公表も予定されており、“話題”がめじろ押しだ。  この日の本会議で辞職した四日市市長選に出馬予定の稲垣昭義氏(新政みえ、四期、四日市市選出)と、伊賀市長選に出馬予定の森野真治氏(同、三期、伊賀市選出)は、県議会の民進党系会派「新政みえ」に所属していたため、新政みえの議員数は二十三人から二十一人に減少。議長も新政みえから輩出しているため、実質的に議決を行使できるのは二十人にとどまる。  新政みえの議員数は昨年四月の改選以降、自民党系会派に国政で連立する公明党を合わせた人数と同数だった。最大会派は維持しつつも、今回の議員辞職によって県議会の勢力図が変わることは必至。少数会派の動向が焦点となる。  先の参院選を終えて初となる定例月会議という点では、新政みえの三谷哲央代表による二十六日の一般質問にも注目が集まる。参院選で自公政権の支持を表明し、三重選挙区(改選数一)の自民候補を演説で支援した鈴木知事の姿勢を問う予定だからだ。  三谷代表は「公職にある知事が特定候補の支持で選挙運動に奔走しているのは公私混同」などと、選挙期間中から鈴木知事の姿勢に異論を唱えてきた。三谷代表は取材に対し、鈴木知事が答弁した内容によっては問責決議案の提出も辞さない考えを示している。  また、県は昨年の九月定例月会議中に開かれた全員協議会で、厳しい財政状況を踏まえて次年度予算の政策的経費を前年度の三割減とする予算調製方針を公表した。今年も十月四日の全員協議会で予算調製方針が公表される見通し。政策的経費の削減率も注目される。

5617チバQ:2016/09/20(火) 19:02:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000016-mai-soci

<富山市議会政活費>会派内の点検役幹部が自ら不正

毎日新聞 9月20日(火)10時17分配信



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<富山市議会政活費>会派内の点検役幹部が自ら不正


辞職願を提出する市田龍一市議(右)=富山市の市庁舎で、2016年9月20日午前9時8分、日向梓撮影


 政務活動費の不正請求が次々と発覚している富山市議会(定数40)では、会派内でチェック役だった幹部が自ら不正に手を染めていた。19日には、市田龍一議長(61)=自民=の不正も発覚。自民と民進系の両会派の計9人が辞職や辞職方針という異常な事態は、外部の目が届かないなかで不正を防ぐ機能が働いていなかったことが背景にある。【竹田迅岐、大東祐紀、久野洋】

【自民党宛て「お茶菓子代」領収書の写真】

 辞職と辞職方針が7人に上る最大会派・自民会派(7月時点で28人)では、会派会長と会計責任者が3カ月に1回、各議員の支出をチェックしていた。しかし実際には、領収書と記載の金額が一致しているかなどを確認するだけで、しかも確認役の中川勇前会長(69)=辞職=が自ら領収書を偽造していた。議員が事務員から政活費を現金で受け取る際の受領印も不要で、疑惑が持たれた一部の議員については、現金を受け取ったか否か水掛け論が生じ、真相究明を難しくしている。

 幹部2人が辞職願を提出した民進系の民政クラブ(4人)では、針山常喜・会派幹事長(70)が実質的に一括管理し、「幹事長と事務員に任せっきり」(会派市議)だった。だが、針山氏は事務員に領収書改ざんを指示するなど不正の主導者で、辞職願を提出した。

 最終的なチェック役の議会事務局も「議員が不正するとは思わなかった」と性善説に基づく甘い対応を続けていた。議会は政活費のあり方検討会を14日に発足させており、事務局案も提示する。

 一方、富山市と同じ中核市の北海道函館市議会は2012年、ホームページで全領収書に加えて会計帳簿類も公開した。帳簿には日付や使途、金額が具体的に示され外部から常に閲覧できる。14年に「号泣県議」による不正が発覚した兵庫県議会も、収支報告書や会計帳簿をインターネットで公開している。領収書などのネット公開は高知県や大阪市など各地に広がっている。

 神戸市議会は、領収書のネット公開に加え、税理士が報告書をチェックする。全国市民オンブズマン連絡会議によると、大阪府や東京都の議会が、弁護士らによる第三者機関を設けている。ただ不正の是正事例が乏しいなどと実効性に懐疑的な見方もあり、ネット公開の充実を求める意見が強い。連絡会議の光成卓明弁護士は「しっかりとチェックする市民の目が大切になる」と話している。

5618チバQ:2016/09/20(火) 19:03:28
http://mainichi.jp/articles/20160908/ddl/k16/010/244000c
政活費不正 3パターンで偽造「786万円」に驚き 自民会派調査 /富山



毎日新聞2016年9月8日 地方版

 中川勇・前富山市議(69)の政務活動費の不正請求額が7日、自民会派の調査で約786万円に上ることが明らかになった。中川氏がさまざまな手口で領収書を偽造していたことが判明した上、市議会事務局の当初の調べを大幅に上回る金額となり、会派幹部も驚きの表情を隠せなかった。【大東祐紀】


全て認め、全額返還へ

 調査によると、中川氏単独の不正請求額は年度別に▽2011年=124万3422円▽12年=114万1500円▽13年=206万7600円▽14年=152万2378円▽15年=97万692円。11〜15年度の政活費の報告書に記載されている全ての市政報告会に関し、印刷代や茶菓子代が計694万5592円計上されていた。会派は「実際に開催したものも中にはあるかもしれない」(会派幹部)としつつも、全てを不正と判断した。

 中川氏の偽造は、白紙の領収書に自ら金額を記入▽業者に依頼して虚偽の金額を記入させる▽受け取った領収書の金額に自ら数字を書き加える−−の3パターンあることも判明した。

 さらに、中川氏が自ら用意した領収書で同じ会派の谷口寿一市議(53)に不正請求させた政活費の総額を、13〜14年の91万5840円と認定。中川氏は谷口氏が実際の印刷に充てた費用を除く47万2275円を受け取ったとされ、中川氏が不正に手にした金額は計741万7867円に上る。中川氏は不正を全て認め、約786万円全額の返還に応じるという。

 市議会事務局の調べでは、不正額は百数十万円とみられていただけに、会見した自民会派の有沢守会長も「こんなに大きな金額になるとは。市民の信頼を取り戻していくのは難しい」とうなだれた。

議員報酬増額、凍結の意見も 自民会派総会

 一連の政務活動費を巡る問題を受けて、富山市議会自民会派は7日総会を開き、対応策を検討。6月定例会で可決した議員報酬を月10万円増額する条例改正案の凍結や政活費の減額などの意見が出たという。今後も総会で討論を重ねる。

 総会は非公開で村山栄一市議を除く26人が出席。終了後に有沢会長と高田重信幹事長が取材に応じた。【古川宗】

5620チバQ:2016/09/21(水) 22:39:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000091-san-soci
富山市議政活費不正 辞職ドミノ、報酬上げ発端 地元紙が徹底追及
産経新聞 9月21日(水)14時56分配信

富山市議政活費不正 辞職ドミノ、報酬上げ発端 地元紙が徹底追及
新たに市議6人の辞職を許可した富山市議会本会議は空席も目立った=21日午前(写真:産経新聞)
 富山市議会本会議で市議6人の辞職が許可されたことで、富山では約2カ月間で計11人(市議9人、県議2人)の議員が政務活動費の不正請求で辞職する異例の事態となった。さまざまな手口で繰り返されてきた不正。次々と明るみに出たきっかけは、議員自らの報酬引き上げだった。

 ◆自民会派が案主導

 富山市議会が月額60万円の議員報酬を来春から、中核市で全国最高レベルの70万円に引き上げる条例案を可決したのは6月。今回、政活費の不正発覚が相次いだ自民党会派が主導した。

 条例案の審議中、市議を取材していた地元の北日本新聞社の女性記者が、当時自民会派会長の中川勇氏に怒鳴られて押し倒されたとして、同社が富山県警に被害届を出す事態が発生した。

 報酬引き上げには市民の反発も強く、同社は地方議会取材班を結成。7月に県議会副議長だった矢後肇(やご・はじめ)氏の政活費不正を報じた。市議会にも飛び火し、中川氏の不正受給も発覚。8月に議員辞職に追い込まれると、その後両議会は「辞職ドミノ」の様相を呈した。

 ◆目立つ領収書改竄

 一連の不正の中で目立つのが、白紙の領収書に好きな金額を書き込む手口だ。

 中川氏は、付き合いのある印刷会社から白紙の領収書の束を受け取り、市政報告会の資料代などとして約694万円を不正請求。同僚議員に偽造領収書を渡していたことも判明した。

 別の自民市議は、パソコンで領収書を自作し茶菓子代を水増し請求。「1枚ずつ領収書を出すのが手間だった。悪いという自覚はなかった」という。市議会自民会派内の不正は約10年前には始まっていたとされ、判明した不正請求額は計1300万円を超える。

 約1940万円を組織ぐるみで不正請求していた市議会民進党系会派では、領収書に数字を加筆する手口が発覚。「2268円」の領収書に「2」を書き足し、2万2268円を請求するなどしていた。

 不正受給した政活費は、選挙資金のほか飲食やゴルフにも使われていた。

 ◆本選挙で復帰警戒

 辞職者が相次いだことを受け、市議会の自民会派内では一時、議会の自主解散による出直し選挙を模索する動きが出た。苦戦が予想される市議補選を避けたい考えからだ。

 だが、他会派では「解散によって問題追及が中途半端になる」との意見が根強く、断念。補選の実施が決まった。

 ただ、現職市議の任期満了は来年4月。補選後半年ほどで改選を迎える。市議会関係者は「次の本選挙には辞職した人も出馬し、議員に戻るのでは」と警戒感をあらわにしている。

 こうした声を牽制(けんせい)するかのように、自民会派は議員報酬引き上げを中止する方向で検討を始めた。一部野党は「中止で済む問題ではない」と、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)などで徹底追及する構えだ。

 今回の問題で一部議員を詐欺罪などで刑事告発した市民団体関係者は「不正が発覚していなければ同じことが続いていただろう。根は深い」と話した。

5621チバQ:2016/09/21(水) 22:39:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000090-san-soci
富山市議政活費不正 6市議辞職許可、補選へ 議場は騒然…「懲戒免職やろ」とやじ
産経新聞 9月21日(水)14時55分配信

富山市議政活費不正 6市議辞職許可、補選へ 議場は騒然…「懲戒免職やろ」とやじ
政務活動費不正問題の経過(写真:産経新聞)
 富山市議会(定数40)は21日の本会議で、政務活動費不正問題で辞職願を提出していた市田龍一議長(61)ら6人の辞職を許可した。議会トップに及んだ一連の不正による辞職者は計9人となった。11月6日までに補欠選挙が実施される見通し。

 一方、民進党富山県連代表の坂野裕一県議(52)が、架空の印刷費を計上し政務活動費約130万円を不正請求していた疑いがあることが21日判明。坂野氏は同日午後に辞職願を提出する。県議会ではすでに2人が辞職している。

 市議会の新たな辞職者は、市田氏ら自民党会派4人と民進党系会派「民政クラブ」の高田一郎元会長(69)ら2人。自民会派ではこれまでに3人が辞職している。補欠選挙は、欠員が定数の6分の1を超えるため公選法の規定で50日以内に行われる。投票日を日曜日とすると11月6日までとなる。10月23日は県知事選の投開票日で、同日選となる可能性もある。

 本会議では、まず市田氏の辞職が許可され、新たに自民会派の高見隆夫氏(69)を議長に選出。その後、5人の辞職願が読み上げられた。高見氏があいさつで「市民に深くおわびする」と述べると、傍聴席から「あんたは大丈夫か」との声が上がった。「辞職じゃなくて懲戒免職やろ」「恥ずかしいな」といったやじも飛び、議場は騒然となった。

5622チバQ:2016/09/21(水) 22:40:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000052-mai-soci
<富山県議会>政活費不正 民進県連代表が議員辞職へ
毎日新聞 9月21日(水)12時54分配信

 ◇領収書140万円偽造か

 民進党富山県連代表の坂野裕一県議(52)が21日、大野久芳議長に辞職願を提出する意向を明らかにした。富山市内の印刷会社が、坂野氏に白紙の領収書を渡したことを毎日新聞の取材に認めており、領収書を偽造して政務活動費を架空請求した疑いがある。坂野氏は党県連代表も辞任するとみられる。

 政活費の不正請求を巡る富山県議の辞職は、矢後肇氏(56)=当時自民=と山上正隆氏(61)=民進、離党届を提出=に続いて3人目となる。

 坂野氏が政活費を請求した際に添付された、印刷会社名が入った領収書などによると、2014〜15年度に計3回、会派の広報紙各3万部の印刷代名目で政活費約140万円を請求していた。しかし、印刷会社とこうした取引した実績は一切なかった。

 印刷会社代表の男性は「営業担当者の社員が、白紙の領収書を数枚渡したのはほぼ間違いない。寝耳に水だ」と話した。【中津川甫、高橋一隆】

5623名無しさん:2016/09/22(木) 11:28:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000423&g=pol
政活費不正、議長も辞職へ=議会トップに波及-富山市

 富山市議会における政務活動費(政活費)の不正取得問題で20日、市田龍一議長(61)=自民=が架空請求していたことを認め、副議長に議員辞職願を提出した。一連の不正は議会トップにも波及する異常事態に発展した。

 市田議長は市議会内で報道陣に対し、2015年にプロジェクターやパソコンの購入費を架空・水増し請求し、計22万円余りを不正に受け取っていたことを認めた。市田氏は「意図的にだまし取ろうとは思わなかった」とする一方、「物はないのにお金をもらったのは事実」と述べた。
 市田氏のほか自民党会派の2市議も20日、辞職願を提出。いずれも21日の本会議で許可される見通し。これで、政活費不正取得をめぐり、既に辞職または辞職願を提出した市議は9人に上る。同市議会(定数40)の欠員は10人となり、今後補欠選挙が行われる予定。(2016/09/20-12:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100046&g=pol
政活費不正で補選へ=議員辞職9人に-富山市議会

 富山市議会(定数40)における政務活動費(政活費)の不正取得問題で、領収書を偽造して架空請求していたなどとして辞職願を出していた6人の辞職が21日、本会議で許可された。一連の不正に伴う辞職は9人に上り、欠員がもともとの1人と合わせて10人となるため、公職選挙法の規定により補欠選挙が実施される。
 政活費不正で議員が相次いで辞職し、補選が行われるのは異例。
 市議会では8月、自民会派に所属しかつて議長を務めた中川勇氏(69)=辞職=が、白紙の領収書を使って政活費約695万円を取得していたことが判明。他の議員による不正も次々に発覚し、9月20日には議会トップの市田龍一議長(61)=自民=が架空請求を認めて辞職願を提出する異常事態に発展した。 
 公選法は、市町村議について欠員が定数の6分の1を超えた場合、50日以内に補選を行うと定めている。市選挙管理委員会は21日午後、補選の日程を決める予定だが、1億円程度掛かるとされる選挙費用を抑えるため、10月23日投開票の県知事選と同日選になる可能性がある。当選議員の任期は、辞職議員の満了日である来年4月23日まで。(2016/09/21-10:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100778&g=pol
11月6日投開票=富山市議補選

 富山市選挙管理委員会は21日、市議会(定数40)における政務活動費の不正取得問題で議員辞職が相次いだことに伴う補欠選挙を、10月30日告示、11月6日投開票とする日程を決めた。
 一連の不正では、議長を務めていた市田龍一氏=自民=を含む9人が辞職。欠員がもともとの1人と合わせて10人に上り、定数の6分の1を超えたため、補選が行われることになった。(2016/09/21-18:17)

5624名無しさん:2016/09/22(木) 11:28:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100902&g=pol
民進県連代表も不正取得=政活費で県議辞職3人に-富山

 民進党富山県連の代表を務める坂野裕一県議(52)は21日、政務活動費(政活費)を不正取得していたとして、県議会議長に辞職願を提出した。政活費問題で辞職する県議は3人目。
 記者会見した坂野県議によると、2014年と15年に計3回、印刷会社からもらった白紙の領収書を使って広報紙の印刷代約130万円を架空請求していた。坂野県議は会見で「大変な事態を招いたことに心からおわび申し上げる」と謝罪した。 (2016/09/21-20:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100838&g=pol
傍聴者情報、市議に提供=求めに応じ無断で-金沢市議会事務局

 金沢市議会事務局は21日、9月議会の本会議を傍聴した市民の氏名と住所を、市議の求めに応じて職員が無断で伝えていたと明らかにした。議会事務局は「個人情報の取り扱いについて認識が薄かった」(総務課)と謝罪。今後、市議に閲覧させない方針だ。
 総務課によると、14〜16日に開かれた本会議の傍聴受付時に市民が氏名と住所を書いた用紙を市議数人に見せた。支援者が来ているか確認したいとの求めに応じたもので、以前から慣例化していたという。礼状が届いた傍聴者から連絡を受けた別の市議の指摘で発覚した。 
 また、森沢英明総務課長は、1日の各会派代表者による会議で、政務活動費に関して情報公開請求を行った新聞社名を伝えていたことを明らかにした。政務活動費の適正使用について啓発するのが目的だったと釈明している。
 山野之義市長は記者団に「議会の対応だが、個人情報保護の観点から不適切だった」と述べた。(2016/09/21-19:15)

5625名無しさん:2016/09/22(木) 11:29:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100529&g=pol
新潟知事選で森氏推薦=自民

 任期満了に伴う新潟県知事選(10月16日投開票)で、自民党は21日、無所属新人で前同県長岡市長(前全国市長会長)の森民夫氏(67)の推薦を決めた。(2016/09/21-15:01)

5626名無しさん:2016/09/22(木) 12:01:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010701551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
富山市議会 政活費不正6人の辞職認める 補欠選挙へ
9月21日 13時13分
政務活動費の不正が相次いで明らかになっている富山市議会で、不正を認めて辞職願を提出した議長を含む自民党会派と民進党の議員などで作る会派の合わせて6人の議員の辞職が、21日の本会議で全会一致で認められました。一連の問題で辞職した議員は9人に上り、市議会議員の補欠選挙が行われます。
富山市議会では政務活動費の不正が相次いで明らかになり、これまでに議員3人が辞職したほか、実際には使っていない費用を請求したり白紙の領収書に水増しした金額を記入したりして政務活動費を受け取ったなどとして、市田龍一議長など自民党会派の4人と、民進党の議員などで作る会派の2人の合わせて6人が辞職願を提出しました。

この6人の辞職願について21日の市議会の本会議で審議が行われ、全会一致で辞職が認められました。これで一連の問題で辞職した富山市議会の議員は9人に上り、去年4月の県議会議員選挙に立候補するため辞職した1人を含めると、欠員が10人となり、補欠選挙が行われます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010702221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
政務活動費不正 民進党富山県連代表が辞職願提出
9月21日 19時33分
民進党富山県連の代表を務める富山県議会の坂野裕一議員が、会派の広報誌の印刷代の名目で政務活動費130万円余りを不正に受け取ったことを認め、21日、議長に辞職願を提出しました。政務活動費の不正による富山県議会議員の辞職は3人目となります。
民進党富山県連の代表で、富山県議会の坂野裕一議員は、21日、県庁で大野久芳議長に辞職願を提出しました。坂野議員によりますと、おととしの4月と10月、それに去年9月の合わせて3回、会派の広報誌の印刷代の名目で、政務活動費合わせて130万円余りを不正に受け取ったということです。

坂野議員は「印刷会社から白紙の領収書をもらった。議員になってからつきあいがたくさんあり、サラリーマン時代より自分で使えるお金が少なくなったので生活費に充てた。極めて恥ずべきことをして、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪しました。

坂野議員は、去年6月から、民進党富山県連の代表を務めています。辞職は、今月28日までの県議会開会中に認められる見通しで、政務活動費の不正による富山県議会議員の辞職は3人目となります。

5627チバQ:2016/09/22(木) 14:09:16
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/284333.html
沼津市長選告示まで1カ月 懸案の鉄道高架、論戦低調
(2016/9/22 08:19)
沼津市長選の告示まで約1カ月。陣営による支援者集めも熱を帯びてきている=9月中旬、沼津市内
沼津市長選の告示まで約1カ月。陣営による支援者集めも熱を帯びてきている=9月中旬、沼津市内
 任期満了に伴う沼津市長選は10月23日の告示(30日投開票)まで約1カ月に迫った。既に出馬を表明している現職と新人の一騎打ちの公算が高まり、陣営による支援者集めも熱を帯びてきた。一方で、市の長年の懸案となっている沼津駅付近鉄道高架事業については各陣営の選挙戦への思惑も絡んでか、論戦は低調だ。
 「(選挙に向けて)事実上、今日がスタート」。15日に市内で開かれた現職の栗原裕康氏(67)の拡大幹事会はさながら決起大会の様相を見せた。集まったのは約500人。市内の各種団体や連合自治会の幹部の姿も目立った。

 ■現職組織固め
 6月の出馬表明後、自民、民進、公明、連合静岡など、主要政党・団体の推薦を取り付けた。盤石ともいえる体制に映るが、7月には市内の若手経営者が一時立候補に前向きな動きを見せた。鉄道高架推進派の「票割れ」を懸念する関係者の声を受けて最終的に断念したものの、陣営幹部は「現職への批判は強い。大変、厳しい選挙になる」と引き締めに躍起だ。
 7月に出馬表明した新人でIT企業社長大沼明穂氏(57)の陣営は地元の小中学校や高校の同級生が中心に動き、地区でのミニ集会を重ねるほか自身の考えを書いたメール配信などにも取り組み、政策浸透に力を入れる。

 ■根強い閉塞感
 9月上旬に原地区で開催された集会では、地域住民ら約200人を前にこれまでの経歴や政策を披歴した。質疑応答で参加者からは「今の沼津は閉塞(へいそく)感がある」など、現市政への不満が多く上がった。
 「まず市長選を知ってもらい、選挙戦を盛り上げていきたい」と大沼氏。前回36・21%だった投票率を上げ、根強くある現市政への批判票の掘り起こしに力を注ぐ方針だ。
 市の最大の懸案である鉄道高架事業。支持者集めでは前哨戦を展開しつつも、立候補予定者間での論戦は告示1カ月前でも低調だ。推進させるためにも争点化させたい栗原氏に対し、大沼氏は「現在進められている県の事業として市の費用や事業効果などを検証する」との立場を示す。
 鉄道高架見直しを求める市民グループの幹部は「推進の栗原氏を推すことはないが、曖昧な大沼氏の応援も決められない。争点の一つにしてほしい」と期待する。

5628チバQ:2016/09/22(木) 15:04:55
http://www.sankei.com/region/news/160922/rgn1609220073-n1.html
2016.9.22 07:06

知事減給案、否決へ フェリー契約問題で自公反対 新潟

 日本海横断航路計画で使う中古フェリーの契約トラブルをめぐり、泉田裕彦知事が提案している自らを減給とする条例改正案について、自民党と公明党が反対する方針を固めた。自民党は議席の6割を超える最大会派のため、同案は県議会9月定例会最終日の26日に本会議で否決される見込み。県の提出議案の否決は平成22年2月定例会以来、6年ぶりとなる。

 泉田知事は、フェリーの契約トラブルなどで同計画が予定通り進んでいないことから「自らの責任を明らかにする」として、9月分の給料20%を減額する条例改正案を提出している。

 これに対し、自民党や公明党はトラブルの実態解明に向けた調査の結論が出ない中、処分案を出すのは認められないとの考えで、それぞれ党内が一致した。

 自民党は、条例改正案に反対する方針を20日に開いた県議団の党議で正式に決定。同党県連の沢野修総務会長は21日、取材に対し「結論が出ていない中での減給案はおかしい。党として認められないとの認識だ」と話した。

 一方、公明党も反対の方針を20日の党議で決めた。同党県本部の志田邦男代表は「処分に相当するかの判断材料となる調査報告書が出ていない中、われわれとしては賛成できない」としている。

5629チバQ:2016/09/23(金) 18:19:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092300704&g=pol

米山氏、民進離党し出馬へ=新潟知事選







 民進党衆院新潟5区支部長で医師の米山隆一氏(49)は23日、新潟県庁で会見し、同県知事選(10月16日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。米山氏は県内に立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について「『福島原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』という泉田裕彦知事の路線を継承する」と述べた。
 米山氏は23日午後、民進党県連に辞表を提出し、受理された。
 知事選をめぐっては、泉田知事が8月に4選不出馬を表明。共産、生活、社民の各党県連が民進党県連に米山氏の擁立を求めたが、同県連は今月17日、独自候補を擁立せずに自主投票とすることを決めた。
 知事選には、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=が出馬を表明している。 (2016/09/23-17:49)


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