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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ
4007
:
OS5
:2023/01/20(金) 23:23:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/03db76a7077f454f6ef0e2f9fbbc5d1c7d03e8fa
現金受領の宮本元県議に「公民権停止期間の短縮を認めない」判決 広島地裁 元県議「どうも納得いかない」
1/20(金) 18:31配信
参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公民権停止期間の短縮などを求めていた被買収側の県議の裁判で、広島地裁は短縮を認めず罰金25万円・追徴金50万円の判決を言い渡しました。
元県議の宮本新八被告は2019年の参議院選挙で河井克行元法務大臣から妻の案里元参院議員を当選させる目的で2回にわたり現金合わせて50万円を受け取った公職選挙法違反の罪で略式命令を受けました。
しかし、内容を不服として正式な裁判を申し立て、公民権停止期間の短縮などを訴えていました。
20日の判決公判で広島地裁の石井寛裁判長は、「現金を受領したことを失念することは考えにくく、被告人の供述は不自然・不合理であり証拠価値を持たない」などと指摘。
「選挙犯罪の中では悪質で重い」として求刑どおり罰金25万円・追徴金50万円の判決を言い渡しました。
公民権の停止期間については短縮を認めず、原則通り5年となりました。
宮本被告は判決後会見を開き、不快感をあらわにしました。
【元県議会議員・宮本新八被告】
「(判決は)どうも納得がいかない。(公民権停止に関して)被疑者が多すぎる。一人認めれば全部認めなきゃいけないという思いが裁判所にもあったのではないか」
宮本被告は控訴するかどうか今後、弁護人と協議していく方針です。
広島ニュースTSS
4008
:
OS5
:2023/01/23(月) 11:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a0ae46986bf2d071d9e56c2c16556670c81e5b9
落選者に配慮、町議選結果を削除 世羅町ホームページが2、3カ月で
1/23(月) 11:30配信
中国新聞デジタル
世羅町役場
4月の統一地方選を控え、広島県内23市町で尾道市と世羅町のホームページ(HP)だけが、首長選と議員選の過去の結果を閲覧できなくなっている。福山市や三原市は国政など他の選挙も投票所別の投票率などを含め過去数回分を掲載しており、対応に差が出ている。
尾道市選挙管理委員会によると、速報用ページを設けて選挙ごとに上書きしている。2019年4月の統一地方選では前半の県議選の速報を載せた後、後半の市長選、市議選を上書きした。
世羅町は町長、町議選の結果は異議申立期間などを踏まえ2、3カ月後に削除する。落選者の名前を載せ続けないよう配慮しているという。
尾道市選管によると、市民からHPについての問い合わせはなく、市議や立候補予定者の求めに応じて結果を載せた書面を渡している。小畠景一事務局長は「他市を参考に、過去にさかのぼって選挙情報の掲載を検討したい」とする。
中国新聞社
4009
:
チバQ
:2023/01/28(土) 10:40:29
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/94868.html
2023年1月27日特集記事
統一地方選 徳島県知事選挙
混迷極まる“保守分裂”
徳島県の政界が大きく揺れている。
ことし4月9日の徳島県知事選挙に向けて、自民党の国会議員が相次いで立候補を表明。
一方、5期目の現職は態度を明らかにしていない。
激しさを増す駆け引き。そして保守陣営の分裂に次ぐ分裂。
混迷極まる情勢の背景に迫った。
(有水崇 安藤麻那 花岡伸行 桜田拓哉)
“保守分裂”
「後藤田も三木も出る。県政がぐちゃぐちゃで、もう1つにはまとまらない」
去年10月、徳島県知事選挙に向けた水面下の動きが本格化する中で、ある自民党関係者がそう口にした。
自民党の後藤田正純(53)と三木亨(55)。
徳島県出身の国会議員で共闘関係を築いてきた2人がたもとを分かつことを予見していた。
その1か月後の11月、予見は現実となった。
参議院議員の三木が、NHKの取材に立候補を明言。
翌月、記者会見を開き、正式に立候補を表明した。
立候補表明する三木亨元参議院議員
三木は県議会議員出身で、父の申三は徳島県知事を3期務めた。
「今の徳島は県民の力を十分引き出せていないのが現状で、以前より大きく活気が失われている。これまでの経験、知見、培った人脈を生かして、県や県議会、そして 何よりも県民の皆さんとワンチームとなって徳島に活気を取り戻したい」
国とのパイプを生かして経済対策を進めると訴えた三木は県議会との関係を「ワンチーム」と強調した。
そして、後藤田も12月に立候補の意向を固める。
年明けの1月に、8期目となっていた衆議院議員を辞職し、翌日の記者会見で知事選への立候補を正式に表明した。
立候補表明する後藤田
「22年培ってきた経験、人脈、そのすべてを私のルーツである徳島県にささげたい。県政を刷新するのが大きなテーマだ。地方の衰退は危機的状況にある。
徳島の魅力を最大化し全国に注目される県、県民に開かれた県政にしていきたい」
政党には推薦を求めず、政策本位で県議会と緊張感ある議論をしたいという後藤田。観光の振興や中心市街地の活性化などを訴えた会見は実に3時間に及んだ。
かつては共闘していた後藤田と三木
ともに国会議員の経験や人脈をアピールした2人には、共通点がある。
後藤田の大叔父で、副総理や官房長官を歴任した後藤田正晴は吉野川市出身で市内には先祖代々の墓がある。
その吉野川市は三木の地元でもあり、後藤田と三木には共通の支援者が多い。
おととし・2021年の衆議院選挙では、立候補した後藤田のそばで応援演説を行う三木の姿があった。
2人の亀裂のきっかけは
しかし、くしくも、この衆院選が2人のたもとを分かつ源流となった。
実は5期目の知事、飯泉嘉門(62)は後藤田の選挙区である徳島1区から立候補する準備を進めていた。
このとき、後藤田の支援者の間では飯泉が知事を辞職した場合、次の知事に三木を推す声が広がった。
知事選に意欲を示す三木への支援が衆院選での共闘につながると期待してのことだった。
結局、飯泉は衆院選に立候補しなかったものの、三木にとって知事選への立候補は当時から既定路線だった。
そして去年の秋、2人の関係に決定的な亀裂が入る。
後藤田が突如、報道陣に対し、知事選の立候補に含みを持たせた発言を行ったのだ。
「徳島のさまざまな点で発展していない状況や県庁の空気も含めて、一回窓を開けて空気を入れ替える必要がある」
この発言に、長年、2人を支えてきた支援者は「本当に知らなかった。怒っている人もいた」と打ち明けた。
これに対し、三木は「協調してきた後藤田さんが立候補するからといって、立候補を取りやめることはない。誰が出てくるとしても考えは変えない」と強くけん制した。
関係者によると、2人の話し合いの場が設けられたが平行線に終わったという。
4010
:
チバQ
:2023/01/28(土) 10:40:44
三木は特定枠をめぐって県連と距離
周囲の困惑をよそに、立候補へと突き進む後藤田と三木。しかし障壁もあった。
まず三木が立候補を表明する上で問題となったのが「特定枠」だ。
4年前の2019年の参議院選挙で徳島県と高知県が合区の選挙区となり、選挙区から比例代表に回った三木は政党が決めた順位で優先的に当選者が決まる「特定枠」で当選していた。
自民党徳島県連にとっては、国政に送り出した三木が辞職すれば、徳島や高知と関わりのない議員が繰り上げ当選することになり、「特定枠」を設けた趣旨にも反する。三木に立候補しないよう申し入れまで行った。
県連から申し入れを受ける三木
しかし三木の意向は変わらず、立候補表明の会見では「県民の利益のために設けられた特定枠の制度だが、最終的に県民に判断いただく」と話している。
県連との溝が広がる後藤田
一方、後藤田も県連と埋めがたい溝が広がっている。
前回・4年前の知事選で、自民党県連は5選を目指す飯泉を推薦したのに対し、後藤田は多選を批判し、新人で当時自民党に所属していた元県議会議員の岸本泰治を支援したのだ。
自民党県連の間にできた溝は、さらにおととしの衆院選で決定的となる。
SNSで飯泉県政を批判した後藤田に対し、自民党の県議会議員が「同志として認められない」などと反発。
声に押された県連は後藤田を自民党の公認候補にしないよう党本部に申し入れる事態にまで発展した。
最終的に、党本部から公認を得たものの、県連から十分な支援を得られなかった後藤田は、選挙区での当選を逃し比例代表四国ブロックでの復活当選を余儀なくされた。
2021年衆院選で比例四国ブロックで当選した後藤田
後藤田は今回の立候補表明の中で、「当時私が県政について批判した際に支援者から『県政改革や地方創生を頼む』という声をいただき、そうした声に応えたいと思った」と述べ、衆院選から2、3か月たったころから立候補を考えるようになったと明かした。
決別の会見
ともに自民党県連から距離を置きながら、知事のいすを争うことになった後藤田と三木。
立候補表明の会見で互いについて問われると「県民の皆さんからすると選択肢が多い方がいい。どなたが出てもいい。ただ政策を議論しましょう」と話す後藤田。
一方、三木は後藤田について、
「どんな障害でもはねのけて自分の政治を確立する力強さはあるが、障害を全て取り込んで政治を構築していくかというと必ずしもそうではない」と評し、共闘関係が終わりを告げたことを印象づけた。
さらなる分裂
新たに“保守分裂”が加速する事態が起きた。
前回の知事選で後藤田の支援を受けた元県議会議員の岸本泰治(65)が立候補を表明したのだ。
立候補表明する岸本
前回、飯泉の多選批判を展開した岸本は12万2000票あまりを獲得し飯泉をおよそ3万6000票差まで追い上げた。
政治活動からの引退を表明し自民党を離れたが、再び政治への思いが強まったという。
「利害利権が見え隠れすることがあったら公正公平な政治ができない。一党一派に属さず、利害や利権と決別する。今回は後援会の申し込みのはがきは作らず県民一人一人と理念や気持ちでつながる選挙を実現したい」
そう話す岸本は4期以上の多選の禁止や、公正で透明性のある県政運営の実現を訴える。
4011
:
チバQ
:2023/01/28(土) 10:40:54
沈黙を続ける現職
選挙戦の構図をさらに変える可能性を持つのが、現職の知事である飯泉の動向だ。
5期20年を務める飯泉は、これまで11月の定例県議会で知事選への立候補を表明することを慣例としてきたが、今回はいまだ立候補するかどうかを明らかにしていない。
今は物価高騰や新型コロナへの対策に全力で取り組む時期だというのが理由だ。
徳島県飯泉知事
飯泉を支えてきた県議会の自民党会派の混乱も影響している。
20年にわたる飯泉の県政運営を評価する声がある一方で多選に異を唱える議員の中には新人の擁立を模索する動きも出ている。
県のある幹部は「多選に反対する県議たちとの我慢比べだ」と語っている。
こうした中、飯泉は告示までおよそ2か月という1月20日の記者会見で、ようやく「知事選に出馬することを選ぶのか、この機会に政治家を引退するか。この2つしかない」と述べ、初めて立候補の可能性に言及した。
このほか、共産党が候補者の擁立に向けて調整を進めている。
混迷極まる知事選を「県内の政治対立の総決算」と呼ぶ関係者もいる。
相次ぐ立候補表明が、活発な論戦を喚起し県民の関心を高めるのか。
それが分かるのはこれからだ。
(文中敬称略)
4012
:
チバQ
:2023/01/29(日) 00:55:37
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202205240024
党意見と隔たり
立民浅湫県議 県連に離党届
2022年5月24日(火)(愛媛新聞)
立憲民主党の浅湫(あさぬま)和子県議(56)=松山市・上浮穴郡区、1期=は23日、党県連に離党届を……
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202210170075
湫県議が新会派「参政党」の結成届 会派数8から9に
2022年10月17日(月)(愛媛新聞)
県議会事務局は17日、県議の浅湫和子氏(松山市・上浮穴郡区、1期)が新会派「参政党」(1人)の結成……
4013
:
OS5
:2023/02/01(水) 20:35:52
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR1Y72ZLR1YTIPE003.html
安倍系と林系、激戦の様相 下関市議選に49人が立候補
2023/01/30 06:30朝日新聞
安倍系と林系、激戦の様相 下関市議選に49人が立候補
下関市議選の候補者の出陣式で、訴えに耳を傾ける市民ら=2023年1月29日午前10時18分、山口県下関市、山崎毅朗撮影
(朝日新聞)
山口県下関市議選(定数34)が29日に告示され、49人が立候補した。同市では、故・安倍晋三元首相と林芳正外相の父親同士が戦ってきた。今回の市議選は、「一票の格差」を是正する衆院小選挙区の「10増10減」問題に絡み、自民党内の「安倍系VS.林系」という勢力争いの様相を見せている。投開票は2月5日。
立候補を届け出たのは、政党別に自民19人、立憲1人、公明5人、共産4人、れいわ、社民、参政がそれぞれ1人で、無所属は17人だった。新旧別では現職29、新顔20人。
下関市は、安倍氏の地盤だった衆院山口4区に含まれる。一方、下関市出身の林氏は参院議員を経て隣の3区で選出されている。次の衆院選からは「10増10減」の区割り見直しで、山口の小選挙区は現在の「4」から「3」に減る。下関は新3区になるが、林氏が新3区から立つという見方が強まっている。
今回の市議選では、自民党の安倍系会派は2人が立候補せず、新顔3人を擁立するのに対し、林系は新顔4人を立てるなど激戦必至の情勢だ。
安倍氏死去に伴う4月の山口4区補選では、安倍後援会が推す下関市議の吉田真次氏(38)が後継候補になる可能性が高い。自民党県連は補選後に新1〜3区の候補者調整を行う見通しだが、安倍後援会は林氏の動きを注視している。今回の市議選の結果は、今後の候補者調整に影響を与える可能性がある。(山崎毅朗)
4014
:
OS5
:2023/02/01(水) 20:47:06
下関市議会(23年2月選挙前)
みらい下関 11名 林派
林真一郎
木本暢一
戸澤昭夫
田中義一
香川昌則
安岡克昌
星出恒夫
板谷正
東城しのぶ
村中良多
林昂史
創世下関 9名 安倍派
福田幸博
亀田博
林透
吉田真次 ・・・4区補欠選出馬(安倍後継)
江村卓三
井川典子
吉村武志
濵﨑伸浩
阪本祐季
公明党市議団5名
恵良健一郎
平田陽道
前東直樹
坂本晴美
河野淳一
日本共産党下関市議団4名
江原満寿男
桧垣徳雄
片山房一
西岡広伸
無所属(4名)
関谷博
山下隆夫
濵岡歳生
本池涼子
4015
:
OS5
:2023/02/04(土) 11:29:14
これは楽しくなってきた
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230204X211.html
飯泉氏、6選出馬表明=徳島知事選
2023/02/04 11:24時事通信
徳島県の飯泉嘉門知事(62)は4日、徳島市内で記者会見し、任期満了に伴う知事選(4月9日投開票)に6選を目指して立候補する意向を表明した。
既に自民党の三木亨元参院議員(55)と後藤田正純元衆院議員(53)、岸本泰治元県議(65)が出馬表明しており、保守分裂選挙となる見通しだ。
4016
:
OS5
:2023/02/04(土) 22:17:16
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266985
次の会長は誰? 衆院選の候補者調整が難題の自民党山口県連 要職務めた県議も候補か
地域
山口
00:00
(最終更新: 00:52)
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3日、衆院議長に議員辞職願を出した岸信夫首相補佐官(山口2区)は、3期連続で務めている自民党山口県連会長の任期の方は6月までとなっている。複数の党県連幹部によると、議員を辞職した後も残り4カ月は職を全うする見通し。注目は次期会長の人事で、大仕事を控えるため人選が難しくなりそうだ。
自民党が独占する県内の小選挙区の定数は、次の衆院選で4から3に減る。4月23日投開票の2区と4区のダブル補選で自民党の新人2人が当選した場合は、現職は4人になる。党県連は新しい選挙区の候補者を3人に絞り、党本部に地元の意向を伝えることになる。難題の調整は6月に決まる新役員組織で進めたい考えがある。ただ、党本部からは早急な作業を求められている。解散総選挙の時期も不透明だ。
会長の任期は1期2年。党県連によると、衆院議員か県議会の議長経験者が就くことが慣例となっているという。衆院議員は3区の林芳正外相と1区の高村正大氏。議員経験と実績では林氏が有力だが、ともに候補者調整の対象となる立場にある。「当事者が裁判長を引き受けるのは難しいのでは」(党県連関係者)と見る声は少なくない。
慣例を踏襲しない場合は県選出の参院議員の北村経夫氏と江島潔氏も候補になる。下関市を含む4区の補選は安倍晋三元首相の後継として下関市議が立つ。次の衆院選は4区に3区の一部が加わって新3区となり、同市が出身地で本来の地盤の林氏が立候補する見方が強まっている。北村、江島の両氏は自民党最大派閥の安倍派に所属する。ある党関係者は「林氏を新3区の候補者として党本部に上げれば、派閥から相当恨まれることになる」と指摘する。
党県連の役員人事は4月の県議選後にある議会人事と一体で進むとみられる。議長経験を持つ県議は柳居俊学議長のみで、2015年6月から会長を1期務めている。今回は新選挙区の問題を抱えるため、慣例を封印し、党県連や県議会の要職を務めた県議にポストが回ってくることも想定される。(渡辺裕明)
4017
:
OS5
:2023/02/04(土) 22:24:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3deefb341f33d8788a3812d85a01eb5a0532979
徳島知事選、現職が6選目指し立候補表明 保守4分裂、大混戦の公算
2/4(土) 12:30配信
朝日新聞デジタル
記者会見で徳島県知事選への立候補を表明する現職の飯泉嘉門氏=2023年2月4日午後0時13分、徳島市、杉田基撮影
4月9日投開票の徳島県知事選に、現職の飯泉嘉門氏(62)が4日、6選を目指して無所属で立候補すると表明した。同知事選には、自民党の前参院議員の三木亨(55)、前衆院議員の後藤田正純(53)、元自民県連副幹事長で元県議の岸本泰治(65)の3氏がすでに立候補を表明しており、保守が四つに分裂する見通しとなった。共産党県委員会も独自候補の擁立を検討している。
飯泉氏は同日、記者会見を開き、「経験を生かして今ある困難を打破してもらいたいという声を頂いた。夢を語り合える徳島を実現したい」と決意を語った。無所属での立候補としたが、県議会最大会派の県議会自民党(22人)は支援方針を決めている。
飯泉氏は旧自治省(現総務省)出身。徳島県県民環境部長だった2003年、不信任決議による前知事の失職を受けた知事選に立候補し、初当選。前回の19年の知事選で同県知事で初めて5選を果たし、全国知事会長も務めた。
朝日新聞社
4018
:
OS5
:2023/02/06(月) 20:22:05
https://news.goo.ne.jp/article/rsk/region/rsk-313284.html
「子育て支援と魅力ある教育に力を入れていきたい」岡山県奈義町長選挙 現職の奥正親氏が再選 前職を95票差で破る
2023/02/06 11:30
任期満了に伴う岡山県奈義町の町長選挙がきのう(5日)行われ、無所属で現職の奥正親氏が再選を決めました。
岡山県奈義町の町長選挙はきのう投票が行われ即日開票の結果、無所属で現職の奧正親氏が無所属で前職の笠木義孝氏を95票差で破り再選を決めました。
奥氏は現在64歳で、前回2019年の町長選で初当選しています。2期目の抱負として奧氏は「町の存続には若い人の移住が不可欠なので、子育て支援と魅力ある教育に力を入れていきたい。さらに病院や公共交通をしっかり維持し高齢者にとっても安心して暮らせる町にしていきたい」などと述べました。
4019
:
OS5
:2023/02/06(月) 20:23:10
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR257GV5R25PTLC00W.html
史上最多5人立候補か 徳島知事選 飯泉氏6選出馬表明
2023/02/06 10:15朝日新聞デジタル
史上最多5人立候補か 徳島知事選 飯泉氏6選出馬表明
記者会見で徳島県知事選への立候補を表明する現職の飯泉嘉門氏=2023年2月4日午後0時13分、徳島市、杉田基撮影
(朝日新聞デジタル)
■知事選 飯泉氏6選出馬表明
4月9日投開票の徳島県知事選に、現職の飯泉嘉門氏(62)が4日、6選を目指して立候補すると表明した。自民党の前参院議員の三木亨氏(55)、前衆院議員の後藤田正純氏(53)、元県議の岸本泰治氏(65)の3人もすでに立候補表明し、共産党県委員会も候補者の擁立する方向で検討している。5人以上の候補者が並び立つ、かつてない知事選になる可能性がある。
飯泉氏は同日、徳島市内で記者会見し、「多くの方から、全国知事会長の経験を生かして、困難な状況を打破して欲しい、出て欲しいとの声を頂いた。その声に従っていくのが地盤看板カバンを持たない、政治家である飯泉が行くべき道だ」と語った。多選への批判があることを念頭に、5期目の退職金は辞退することも明らかにした。
具体的な政策としては、高校卒業までの医療費無償化▽子育て支援を行う「子どもまんなか局」の設置▽徳島阿波おどり空港発着の台湾チャーター便就航などを挙げた。新幹線の徳島乗り入れについても「挑戦したい」と語った。他の立候補予定者が中止を訴えている、徳島市内のJR牟岐線の新駅建設については計画通り進めるとした。
飯泉氏は旧自治省(現総務省)出身。5期目の19年から21年にかけて全国知事会長も務めた。前回の知事選では自民県連や公明県本部の推薦を得て当選した。
今回の知事選で自民県連などへの推薦申請をするかどうかについては、自身を支持する県議らと相談したいと述べた。(杉田基)
■保守 異例の4分裂
県選挙管理委員会によると、戦後、公選制による初の知事選があった1947年以来、徳島県知事選の候補者数の最多は65年、73年、81年の4人だった。共産党県委員会が擁立して5人が立候補することになれば、同知事選で最多の候補者数となる。
飯泉氏には、県議会最大会派の県議会自民党が支援方針を打ち出しており、三木氏、後藤田氏はともに自民の元国会議員、岸本氏は自民を離党した元県議で、保守が四つに分裂する異例の選挙にもなりそうだ。
飯泉氏の立候補表明を受けて、すでに立候補を表明している3氏はコメントを出した。三木氏は「徳島に再び元気を取り戻すためには、威圧と対立の政治から相互理解と協調の政治を実現しなければならないという思いに変わりはない」とした。後藤田氏は「県政刷新か否か、明確な対立軸となり、選びやすい選挙になりそうだ。『知事に限界がある』と言った人が、まだ知事をやりたいとは、県民はどう考えるのか」とした。岸本氏は「一党一派に属することなく、利権利害を排除して清潔で公平公正な政治環境を作り上げることが目標です。誰が出ようと同じ。正々堂々と戦います」とした。(杉田基)
4020
:
OS5
:2023/02/07(火) 06:58:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c996543603efd55c7312ef3ea4126ef61c306c
安倍系vs林系、明暗分かれる 安倍系の退潮が鮮明に 下関市議選
2/7(火) 6:00配信
朝日新聞デジタル
49人分の選挙ポスターが貼られた掲示板=2023年2月3日午後5時52分、山口県下関市、山崎毅朗撮影
山口県下関市で5日に投開票された市議選(定数34)では、故・安倍晋三元首相に近い「安倍系」の現職候補が落選する一方、林芳正外相に近い「林系」の新顔候補が2人当選した。衆院小選挙区の「10増10減」問題に絡んだ「安倍系VS.林系」という勢力争いで明暗が分かれた形だ。
改選前、市議会の自民系会派は、安倍氏に近い「創世下関」(9人)と、林氏に近い議員らが所属する「みらい下関」(11人)に分かれていた。
今回の市議選では、創世の現職2人が立候補せず、さらに現職2人が落選した。また、創世幹部によると、安倍系の新顔3人が出馬したが、当選したのは1人にとどまったという。
一方、林系の市議らが所属するみらいは現職全員が当選した。さらに、林系の新顔4人のうち、2人が当選したという。
下関市は、安倍氏の選挙区だった衆院山口4区に含まれる。ただ、「10増10減」の区割り見直しで、次の衆院選から山口の小選挙区は現在の「4」から「3」に減り、下関は新3区になる。下関出身の林氏が新3区から立つのでは、と安倍後援会は警戒感を強めている。自民党県連は4月23日の山口2区、4区ダブル補選の後に、新1〜3区の候補者調整を行う見通しだが、市議選の結果は、新3区での候補者調整に影響を与える可能性がある。
現職2人が落選した創世の阪本祐季幹事長は「会派の姿勢が市民に伝わらず、反省点が残る」と語った。一方、林氏に近い県議は「林系と安倍系で明暗が分かれた。林氏が区割り変更後に新3区の公認を得るため、幸先のいいスタートを切れた」と語った。(山崎毅朗)
朝日新聞社
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OS5
:2023/02/07(火) 19:26:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230207k0000m010214000c.html
「安倍系」退潮、「林系」伸びる 山口・下関市議選、投開票
2023/02/07 17:47毎日新聞
「安倍系」退潮、「林系」伸びる 山口・下関市議選、投開票
下関市議選の開票作業が進む開票所=山口県下関市の県立下関武道館で2023年2月5日午後9時5分、大坪菜々美撮影
(毎日新聞)
銃撃事件で死亡した安倍晋三元首相の地元・山口県下関市で5日、市議選(定数34)が投開票された。安倍氏に近い「安倍系」とされる自民党現職2人が落選する一方、林芳正外相に近い「林系」の無所属新人2人が当選するなど、安倍系が退潮する結果となった。
市議会の自民系会派は安倍系の「創世下関」(9人)、林系と安倍系の両方が所属する「みらい下関」(11人)がある。関係者によると、市議選で「創世下関」の現職は、衆院山口4区補選に出馬予定の吉田真次氏(38)ら2人が立候補せず、2人が落選。無所属新人で当選した安倍系は1人だった。「みらい下関」は現職全員が当選した。
下関市を含む4区は安倍氏の選挙区だった。「10増10減」の区割り見直しで次期衆院選から県内選挙区は4から3に減り、同市は新3区になる。次期衆院選では、林氏が父義郎氏の地盤・下関がある新3区での出馬が取り沙汰されている。
自民関係者は「今回の市議選の結果を受けて補選後の新3区からの林外相擁立の動きは強まると思う。しかし、反発する声も多く波乱含みだろう」と話した。一方、市内の有権者からは「安倍、林などと言っている時代ではない。国や県、市の事を考えてくれて、信頼できる人を応援したい」と語った。【大坪菜々美】
4022
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OS5
:2023/02/07(火) 20:46:30
https://www.asahi.com/articles/ASR266WV4R24TIPE004.html
「濃霧の中を走っているよう」 逆境の安倍系の下関市議 選挙で苦戦
有料記事
山崎毅朗2023年2月7日 6時00分
故・安倍晋三元首相のおひざもとの山口県下関市で5日、市議選が投開票された。定数34に現職29人、新顔20人の計49人が立候補する乱戦で、安倍氏という後ろ盾を失った「安倍系」の候補は苦戦を強いられた。
「関門海峡の船が進めないぐらいの濃霧の中を走っているようだ」。福田幸博氏(75)は、5日に投開票された下関市議選の戦いをこう例えた。26票差の次点で落選した。
旧下関市時の1995年に初当選し、通算7期のベテラン。市議会では故・安倍晋三元首相に近い会派「創世下関」に所属する。
安倍氏の父・晋太郎氏が外相だった約40年前に晋太郎氏の後援会に入った。まだ秘書だった安倍氏が、自身が経営する自動車販売店で車を買ったことが自慢だ。「根っからの安倍ファン」を自称する。
「日本広しといえども、投票用紙に『安倍晋三』と書けるのはここだけ。地元で支えられるのが誇らしかった」。自身の約30人の選挙スタッフも全員が安倍後援会に入っている。
2022年7月8日、安倍氏の死去で状況は一変。下関市議会の勢力図にも影を落とす。
自民党系の会派はそれまで…
4023
:
OS5
:2023/02/13(月) 18:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee2d4e3235257ddcb4430af4e91291320596f521
学校給食の食肉納入巡り官製談合の疑い 徳島・藍住副町長ら3人逮捕
2/13(月) 11:30配信
毎日新聞
逮捕後に徳島県警徳島板野署へ連行される藍住町副町長の奥田浩志容疑者(中央)=徳島県北島町で2023年2月13日午前8時28分、砂押健太撮影
徳島県藍住町教育委員会が発注する学校給食業務の随意契約を巡り、競合他社の見積価格を業者に漏らした疑いが強まったとして、大阪府警と徳島県警は13日、副町長の奥田浩志容疑者(64)ら3人を官製談合防止法違反や公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で明らかになった。業者は非公開の価格情報を入手後、業務を受注していた。府警は金品授受の有無を含めて実態解明を進める方針だ。
他に逮捕されたのは、漏えいを仲介したとされる前町議会副議長の平石賢治(46)=議員辞職=と、徳島県松茂町の精肉卸業「阿波牛の藤原」代表の藤原誠(44)の両容疑者。2人は以前からの知り合いだったが、奥田副町長と藤原容疑者は面識がなかったという。
平石容疑者は2022年12月、捜査当局から町役場に照会があった捜査情報について、大麻密売グループに漏らした見返りに現金5万円を受け取った加重収賄容疑などで逮捕、起訴された。大阪府警がこの汚職事件の捜査を進める過程で、今回の不正が発覚した。
捜査関係者によると、奥田副町長と平石容疑者は共謀して20年、学校給食で使われる食肉の納入に絡み、公表されていない競合他社の見積価格のうち最低額を藤原容疑者に漏らし、公正な契約を妨害した疑いが持たれている。藤原容疑者はこの額を下回る見積書を提出し、直後に納入契約を取り付けていた。
藍住町では、町立幼稚園や小中学校で給食が導入されている。食肉の納入を巡っては、複数の業者が毎月、牛や豚、鶏の食肉単価の見積もりを出し合い、町教委が最低価格を提示した業者と月ごとに随意契約する仕組みになっている。奥田副町長はこの契約の決裁権者だった。
奥田副町長は下水道課長や会計管理者などを歴任し、18年1月から副町長に起用された。
奥田副町長は逮捕前、毎日新聞の取材に「お答えできないです。全てノーコメントでお願いします。時期が来たらお答えします」と繰り返した。
◇町長選候補に推す声も
徳島県藍住町で現職の町議会副議長が汚職事件で立件されてからわずか2カ月。今度は町ナンバー2が逮捕される異例の事態になった。町民からは「小さな町で不正が相次ぐとは情けない」との声が漏れた。
「町発展のため、精いっぱい努力することをお約束します」。奥田浩志副町長は就任した5年前、議会でこう決意を語った。
町関係者の一人は「フットワークが軽く、幹部になっても現場に自ら出向くタイプだった」とし、過去には町長選の候補者に推す声が上がるほど評価が高かったと明かす。ある町議は「真面目な副町長が、金銭トラブルが絶えなかった副議長となぜ接近したのか」と首をかしげた。
奥田副町長は副議長だった平石賢治容疑者を通じ、給食業務の随意契約を巡る価格情報を漏らした疑いがある。競合他社の見積価格は教育委員会で厳重に管理されていたといい、大阪府警は奥田副町長が情報を持ち出した経緯も調べている。【砂押健太、木島諒子】
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OS5
:2023/02/16(木) 19:23:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bb7eb8a37f65f101fd2e9a8091e84df03bba02c
阿波市長が突然の辞意 背景に何が【徳島】
2/16(木) 18:56配信
JRT四国放送
自治体トップの突然の辞意表明に関係者の間には衝撃が走りました。
その背景には一体何があったのでしょうか。
記者
「阿波市は隣接する上板町、それに板野町と共同で市内に広域ごみ処理施設を整備する計画を進めていました。しかし、このところ、その計画がうまくいっておらず、藤井市長は悩んでいたということです」
16日、藤井市長が報道陣に出したコメント。そこには体調不良により辞職、そして広域ゴミ処理施設計画が道半ばであることに関して申し訳ないと書かれていました。
阿波市、上板町、板野町が整備を目指す広域ごみ処理施設は、当初、建設費が38億円余りと試算されていました。しかし、原油高騰による物価高などの影響で、建設予定費は約73億円とほぼ倍増、去年10月から11月にかけて行われた建設事業者を決める競争入札にも参加する事業者はなく、計画は暗礁に乗り上げていました。
計画推進の中心だった藤井市長は、周辺の町に迷惑をかけているとして、かなり悩んでいる様子だっだと関係者は話していました。
阿波市では17日、臨時議会を開いて藤井市長の辞職を承認する見通しです。
阿波市選挙管理員会によりますと市長選は4月23日に行われる見通しです。
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:
OS5
:2023/02/17(金) 07:32:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2801d1c845c507b7ca9133abf79836e7aa58611
「子どもを産んでいない女性は非国民」三原市の元議長が不適切発言
2/16(木) 16:03配信
中国新聞デジタル
三原市役所
三原市議会の梅本秀明市議(78)が「子どもを産んでいない女性は非国民」とする趣旨の発言を過去にしていたことが16日、分かった。陶範昭議長が口頭で注意した。
【一覧】三原市議会議員
昨年12月、梅本市議の発言について指摘する文書が他の市議たちに届き、陶議長が事実なら相手の女性に謝罪するよう要請。梅本市議は当初、「4、5年前のことで記憶がない」としていたが、女性に直接確認し、「不適切な発言をして申し訳ない」と陳謝した。
梅本市議は同月の会派代表者会議で発言を巡って謝罪した経緯を説明。陶議長は他の市議にも人権への意識や理解を深めるよう求め、研修を実施する考えを示した。
梅本市議は「今後は言動に十分に注意する」としている。梅本市議は2005年に市議に初当選し、15年5月から約2年間、議長を務めた。
中国新聞社
4026
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OS5
:2023/02/20(月) 20:17:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/260539a1bbf89a8225a136d842bfb29034238f90
庁舎移転「反対」多数 投票率50%割れ、尊重義務なし 高知県室戸市
2/19(日) 22:43配信
時事通信
住民投票の結果を受けて記者団の質問に答える高知県室戸市の植田壮一郎市長=19日、同市
高知県室戸市で19日、老朽化した現庁舎の移転整備の是非を問う住民投票が行われ、即日開票の結果、移転への反対が多数を占め、賛成を2000票近く上回った。
市の住民投票条例では投票率50%以上の場合、市は結果を尊重する義務があると定めているが、46.43%と下回った。
結果について、植田壮一郎市長は「こんなに大差になるとは思わなかった。結果を真摯(しんし)に受け止め、議会の賛同が得られるような提案をしたい」と記者団に述べた。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20230220/8010017056.html
室戸市庁舎の住民投票「耐震補強」7割 市は建て替え含め判断
02月20日 12時28分
老朽化した高知県室戸市の庁舎をめぐり、「移転建て替え」か、現庁舎の「耐震補強」かを問う住民投票が19日行われ、「耐震補強」が過半数を占めました。
ただ、投票率は条例で結果を尊重しなければならないとする50%に届かず、植田壮一郎市長は「移転建て替え」も含めて判断していく考えを示しました。
庁舎をめぐる室戸市の住民投票は19日投票が行われ、「移転建て替え」に賛成が1506票、現庁舎の「耐震補強」に賛成が3478票となり、「耐震補強」に賛成する票が有効票の69.8%を占めました。
老朽化した室戸市役所の庁舎は、震度6強から7規模の地震で倒壊するリスクがあるほか、南海トラフ巨大地震で津波で浸水することが予想されています。
「耐震補強」案は、この現庁舎を耐震補強などしたうえで、防災機能を津波の浸水区域外に移転するもので、防災拠点の新設も含めた市の実質的な負担額は、「移転建て替え」よりも9億円ほど少ないおよそ22億9000万円となる想定です。
ただ、住民投票条例では、投票率が50%以上の場合、いずれの結果であっても市議会と市長は結果を尊重しなければならないと定められていましたが、投票率は46.43%にとどまりました。
結果を受けて、室戸市の植田市長は「結果は真摯に受け止めながら、どういった形を提案していくかはじっくり検討していきたい」と述べ、「移転建て替え」も含めて判断していく考えを示しました。
【今後の動きは】
植田市長は早ければ6月の定例市議会に「耐震補強」か「移転建て替え」かを提案する方針です。
「耐震補強」の場合は市議会の出席議員の過半数、「移転建て替え」の場合は出席議員の3分の2以上の同意が必要になります。
室戸市では4月に市議会議員選挙が予定されていて、この庁舎の整備も選挙の争点となる見通しです。
【結果について市民の受け止めは】
現庁舎の「耐震補強」が過半数を占めたことについて、一夜明けた室戸市で市民に話を聞きました。
30代の男性は「妥当な投票結果だと思います。人口も減って市の税収も減少する中、庁舎の移転建て替えに高額な予算をかける必要があるのかという思いはあります」と話していました。
80代の女性は「地震があった時に今の庁舎では不安はありますが物価もあがって市民の生活は大変になっています。よりコンパクトな規模での移転を提案すべきではないかと思います」と話していました。
40代の男性は「今の庁舎でもまだまだ十分使えると思っています。投票率は50%を下回りましたが、市長や市議会にはこの結果を民意として尊重してほしいです」と話していました。
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OS5
:2023/02/22(水) 18:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/80fb53ce2f48a64d45e4996cd3c540863c9e0ca7
「見かけたら是非クラクションを」愛媛県議会副議長がインスタ投稿…県警は違法性指摘
2/22(水) 15:00配信
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コメント224件
読売新聞オンライン
古川拓哉氏
愛媛県議会の古川拓哉副議長(44)がSNSで、自身の街頭活動を見かけたドライバーにクラクションを鳴らすよう呼びかけていたことがわかった。道路交通法は危険回避以外の目的で鳴らすことを禁じており、古川氏は読売新聞の指摘後に投稿を修正し、「認識不足だった」と述べた。
市職員がクラクション鳴らし「免許証見せなさい」…警察官装う
古川氏は3日、街頭活動をインスタグラムで紹介する際、「見かけたら是非クラクションなどリアクションを宜(よろ)しくお願いします」と投稿。文章や写真が一定の時間で消える設定の書き込みでも、「ワン☆クラクションがエネルギーに変わります!!」と記していた。
県警によると、支持や応援を表明するためにクラクションを鳴らすことは道交法違反にあたり、反則金3000円が科される可能性がある。SNSでクラクションを鳴らすよう呼びかける行為も「違反の『教唆』にあたることも考えられる」としている。
古川氏は「クラクションを鳴らしてもらうと、『反応があった』とうれしくなるので投稿した」と釈明。今月中旬、古川氏が演説する同県新居浜市の交差点で、運転中にクラクションが鳴った場面に遭遇した50歳代の女性は「自分が鳴らされたのかと思って驚いた。危ないと感じた」と話した。
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:
OS5
:2023/02/23(木) 13:11:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf5fda10a0fadf4c8241be2b173259d637ff301
統一地方選、首長選で「保守分裂」相次ぐ…自民党が候補一本化できず
2/23(木) 12:31配信
読売新聞オンライン
国政選に影響 懸念
各地の首長選で、自民党が候補者を一本化できない「保守分裂」が相次いでいる。統一地方選の奈良、徳島の両県知事選(4月9日投開票)では、自民内で敵と味方に分かれて戦う見通しだ。分裂選挙後は、自民内にしこりが残る可能性が高く、今後の国政選挙への影響を懸念する声も出ている。
中略
4分裂も
一方、徳島県知事選は、6選を目指す飯泉嘉門知事(62)に対し、いずれも自民の後藤田正純・前衆院議員(53)、三木亨・前参院議員(55)、岸本泰治元県議(65)が挑む構図だ。県議会最大の自民会派は、前回自民県連が推薦した飯泉氏を支援する方針だが、自民支持票は「4分裂」の様相をみせている。
自民の森山裕選挙対策委員長は22日、東京都内での講演で「それぞれ応援団がついている。調整はなかなか難しい」と語った。党本部の推薦は3選までしか出せないというルールもあり、党本部は両知事選への対応を慎重に見極めている。
保守分裂選挙は、野党が弱い「保守王国」で多くみられる。6月4日投開票の青森県知事選も、5期目の三村申吾知事(66)が今期限りでの引退を表明する中、青森市長の小野寺晃彦氏(47)と、むつ市長の宮下宗一郎氏(43)が立候補を表明し、ともに自民県連に推薦を要請している。
愛知学院大の森正教授(政治学)は、分裂選挙について、「自民の活力になる面もあるが、しこりを引きずることになれば、国政選のような『党対党』の戦いでは不安要素になる」と指摘している。
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OS5
:2023/03/01(水) 09:37:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f65971d61afd6139760dc6c929f4a8f0102b2dd
「古強者」横田氏出馬の波紋 県議選松山市・上浮穴郡選挙区
3/1(水) 1:25配信
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コメント4件
愛媛新聞ONLINE
「古強者」横田氏出馬の波紋 県議選松山市・上浮穴郡選挙区
4月の県議選に向け、立候補予定者の動きが表面化し始めた昨年末、時候のあいさつのように各陣営や関係者が口にしていた言葉がある。「ところで、横田さんはどうするん?」。気をもんでいたのは、松山市・上浮穴郡選挙区の最年長、84歳の横田弘之氏の動向である。
この時点で既に、立候補予定者は定数16(欠員1)を上回る見通しだった。主要政党の有力新人も名乗りを上げており、混戦が予想されていた。態度を明らかにしていない横田氏の去就に注目が集まるのも当然ではあったが、大勢の見通しは「不出馬」。ところがここから事態は急転するー。
蛮勇か果断か。歴戦をくぐり抜けてきた古強者(ふるつわもの)、横田氏出馬の波紋は広がる。(取材班)
■最多タイの当選8回
横田弘之氏。宇和島市出身で、増原恵吉元参院議員の秘書などを務め、1991年に県議に初当選。現在、松山市・上浮穴郡選挙区で最多タイとなる8回当選のベテランだ。県議会議長なども歴任した。
2010年の松山市長選で自民党推薦ではなく中村時広知事が立てた野志克仁氏を応援して党の除名処分を受けた。11年には「地域第一、政策中心、国政自由」を掲げて県議会派・維新の会(現愛媛維新の会)を結成。政治団体・愛媛維新の会も設立した。21年に復党したものの「県議会は地方主体の議会であるべきだ。地方の立場で考えて動くことが大切」と主張する。県政で存在感を発揮する傍ら、「坊っちゃん列車」の松山空港延伸を掲げて「夢」を語る。
■後継得られず
横田氏は昨夏には「新しい時代に新しい人が活躍してもらわないと」との意向を示し、昨年12月上旬にも「引退の方向で後援会と調整中」としていた。
ところが、である。1月22日。松山市内のホテルであった塩崎彰久氏(衆院愛媛1区)の新春の集いで、出席者らを驚かせた。会も終盤にさしかかり、話題は3月31日告示の県議選へ。司会が「出馬を予定されている皆さまはどうぞ、その場でご起立ください」と告げると、横田氏がゆっくりと立ち上がったのだ。
愛媛新聞社
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OS5
:2023/03/02(木) 08:58:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba7eeca73f8131b4567d1717e41bd373889b39d4
有力4候補に自民支持層戸惑い 徳島知事選、過去最多の激戦に
3/2(木) 7:00配信
「四国三郎」と称され、かつては日本有数の暴れ川だった吉野川。その支流で徳島市内を流れる新町川沿いに徳島県庁がそびえる。このトップを選ぶ徳島知事選の告示(3月23日)まで約3週間と迫った。自民党の元国会議員や元県議、そして6期目を狙う現職が次々名乗りを上げ、過去最多の候補者で争われる可能性が高い。穏やかな川の流れとは対照的に、自民支持層が4分裂しかねない状況に、徳島の政界は激しく波立っている。
◇1人目は参院議員からくら替え
まず名乗りを上げたのは、自民党参院議員の三木亨(とおる)氏(55)=1月13日に議員辞職=だった。2022年11月12日、徳島市内で報道陣に「意向は固めた。徳島に活力と元気を取り戻さなければならない」と、立候補への意欲をにじませた。
三木氏は徳島県知事を3期(1981〜93年)務めた故三木申三氏の長男で同県吉野川市出身。県議などを経て2013年に参院選の旧徳島選挙区(改選数1)で初当選した。19年に高知、徳島両選挙区が合区となり、選挙区には高知の高野光二郎氏(48)が立候補して当選。徳島の三木氏は比例で優遇される「特定枠」の候補となり、再選を果たした。三木氏が知事へ鞍替えする考えを示唆し、自民党内に波紋が広がった。特定枠での選出が問題視されたためだ。
特定枠とは比例代表で政党が当選させたい候補者に優先順位をつけ優遇する仕組みで、19年参院選から導入された。自民党は三木氏とともに、島根、鳥取の合区でも特定枠を使って救済した。三木氏が辞めれば関係のない地域の候補者が繰り上げ当選することになり、制度の趣旨を損なうというわけだ。このため徳島、高知、鳥取、島根各県の党県連会長が三木氏に再考を要請する事態となった。
だが、三木氏は4県県連会長の要請を拒み、12月19日に記者会見。「県庁や県議会、県民とワンチームになり徳島を発展させる」と徳島県政を憂う姿勢を訴え、正式に立候補を表明した。党徳島県連の重清佳之幹事長(県議)は出馬表明を阻止できなかった責任を取って22年末、幹事長職を辞任した。
◇周囲驚かせた盟友の出馬表明
三木氏の出馬表明から18日後の23年1月6日、後藤田正純氏(53)が徳島市で記者会見し、出馬を表明した。その前日、8期22年間務めた衆院議員を辞職して退路を断った。後藤田氏は元副総理の後藤田正晴氏を大叔父に持ち、かねてから「県と県議会に緊張感がない」などと批判していた。
09〜13年に自民党県連会長を務めたこともある後藤田氏だが、近年、県連幹部の県議らと対立する場面も少なくなかった。前回の19年知事選では、県連が推薦した4期目の飯泉嘉門知事(62)の多選を批判し、自民を離党して挑んだ元県議の岸本泰治氏(65)を支援した。これに反発した県連は19年6月、党本部に「厳正な措置」を要求。後藤田氏は党本部から口頭注意を受けた。
しかし、その後も後藤田氏は、吉野川市長選(19年10月)など県内首長選で県連幹部らが推すのとは別の候補を支援することもあった。こうして溝が深まった状態で迎えた21年衆院選で、後藤田氏は県議らの支援を十分受けられず、小選挙区で初めて敗れ、比例四国ブロックで復活当選した。
三木、後藤田両氏は、かつて近い関係だったとされる。飯泉知事が21年9月の県議会で「知事では限界がある」と述べ、翌月の衆院選への出馬をにおわせたことがあった。この時にも三木氏は知事選に意欲をみせた。県連は特定枠選出などを理由に反対したが、理解を示したのが後藤田氏だった。「(知事が突然いなくなる)有事だったから」と同氏は当時を振り返る。それ以来二人は盟友と見られてきただけに、後藤田氏の出馬は周囲を驚かせた。
三木氏の地元、吉野川市の旧美郷村は後藤田家のルーツでもあり、両氏の支援者は重なる。市内の男性は「これまで、衆院選では後藤田氏、参院選では三木氏を支援してきた。ところが、今回はともに知事選。国会議員だったからいずれも恩はある。どうしたら良いのか……」と悩みを漏らす。
4031
:
OS5
:2023/03/02(木) 08:59:06
◇政界引退覆した立候補
2人が相次いで立候補を表明する中、19年知事選で飯泉知事に敗れた岸本氏も1月10日に徳島市内で立候補を表明した。岸本氏は前回の落選後に政界を引退していたが、「あらゆる利害利権と決別する」と、再挑戦する考えを述べた。
岸本氏は百貨店「徳島そごう」の社員を経て07年に県議選で当選。3期目の19年に知事選に転じた。県議時代は自民党会派に属し、県連の副幹事長も務めており、今回の知事選で名乗りを上げた3人目の「自民党関係者」だ。
岸本氏は多選批判を訴えた前回12万2779票を獲得し、5選を果たした飯泉知事に約3万6000票差まで迫った。飯泉知事にとって、初当選時(03年)を除き、ここまで迫られた相手は過去にいなかった。
前回支援を受けた後藤田氏とも今回は戦うことについて、岸本氏は「21年の衆院選で後藤田氏を1県民として支援した。レベルは違うかもしれないが、貸し借りはない」と話す。
◇在任期間最長の現職の決断
「知事が飯泉である限り、知事にモノが言えない、という構造があることに思い至らなかった。心からおわびしたい」
3人に続いて2月4日に出馬を表明したのが飯泉氏だ。その記者会見で異例のおわびを二つ、口にした。一つ目は多選の弊害とも言える風通しの悪さだった。徳島県政史上最長の知事職を続ける飯泉氏には、常に多選批判がつきまとう。もう一つは、21年9月の県議会で「知事では限界がある」と発言したことに対してだった。
飯泉氏は元総務官僚で県の部長を務めていた03年、前知事失職に伴う出直し知事選で前知事を約8500票差で降し、初当選した。5回の任期を重ねる中で、全国知事会の会長も務めた。
飯泉氏は従来、知事選前年11月の定例県議会で自民党議員の質問に答える形で出馬を表明する形をとり続けてきた。しかし今回は、22年の11月県議会で質問が出なかった。関係者によると、会派内で飯泉氏に期待する意見と、新人の擁立を主張する意見があり、まとまらなかったとされる。背景には多選への県民の冷ややかな目があった。
飯泉氏の出馬表明ではもう一つ、お約束のパターンがある。選挙前年の6月ごろから各種団体が次々と出馬要請や推薦伝達に訪れ、それに背中を押される格好で出馬を表明する――というものだ。
今回は22年末まで知事を訪ねた団体はゼロだったが、年が明けて突然、雰囲気が変わる。3人目の岸本氏の出馬表明から6日後の1月16日、県南部の農協や漁協の幹部らが県庁を訪れ、飯泉氏に出馬を要請。そこから連日、せきを切ったように要請が相次いだ。互いに面識のない団体のトップ同士が県庁応接室で名刺交換し、そのあと並んで要請する場面すらあった。「いろんな団体に要請してもらって流れを作り、支援をちゅうちょする自民党県議団を寄り切りたいのではないか」とうがった見方もある。県議らが幹部を務める自民党県連は三木氏からの推薦願を「保留」としていたが、1日に県連の常任総務会を開き、飯泉氏を推薦することを決めた。
飯泉氏は出馬会見で、物価高やコロナ禍など県民の苦労を指摘したうえで、「目の前に本当に多くの課題があって、すぐ決着を付けなければいけない。今日当選してすぐにできるところが、お三方と違う」と言い切り、「即戦力」をアピールした。
飯泉氏は03年の初当選を除き、選挙には手狭な後援会事務所を「選挙事務所」として活用してきた。しかし今回は徳島市郊外の国道沿いに駐車場を備えた選挙事務所を設ける予定で、後援会幹部はその狙いをこう語る。「これまでの選挙は後援会事務所で対応できたが、今回は状況が違う。数多くの人に事務所へ来ていただきたいから(駐車場のある事務所を)設ける」。現職とはいえ、かつてないほど危機感が高まっている。
4032
:
OS5
:2023/03/02(木) 08:59:20
◇選挙の争点は…
名乗りを上げた4人には公約面で違いがある。現職に挑む3氏が飯泉氏の政策に異議を唱えるのは当然の流れだが、中でも大きな争点となりそうなのが、徳島市内で飯泉氏が進めてきた新ホール整備事業とJR牟岐線の新駅設置だ。
新ホール整備事業は当初、徳島市が単独でやる計画だったが、事業主体が県に変わると定員が増え、事業費は約200億円に倍増した。三木氏は今回の出馬表明当初、「県民の声を受け止めて判断していく」と中立的な立場。しかし、後藤田氏が「検証して見直す」と踏み込むと、三木氏も「計画を推進するが、事業費が増えないよう精査する」と吟味する姿勢を強めた。
新ホールのアクセスに想定するJR新駅整備についても、徳島駅から約600メートルと徒歩圏内にあることなどから、岸本氏を含めた3氏は中止や白紙撤回を主張している。
一方、知事任期について後藤田、岸本両氏は多選批判を意識して「3期12年」を打ち出し、後藤田氏はさらに知事退職金の廃止も唱えている。これに対し、飯泉氏は今期と6期目の退職金の辞退を表明。争点潰しだとの見方が有権者に広がるなど、つばぜり合いは激しさを増している。
このほか、共産も2日に候補者を発表する予定だ。【植松晃一】
4033
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OS5
:2023/03/02(木) 16:23:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/98f25658d4d8c51a24a3d56011fc20b8f99b7846
共産党の古田元則氏が徳島県知事選出馬表明 過去最多5人の争いに
3/2(木) 15:54配信
徳島新聞
知事選への意欲を語る古田氏=午後2時20分ごろ、 徳島県庁
共産党徳島県委員会書記長の古田元則氏(75)=徳島市八万町夷山=は2日、徳島県庁で記者会見し、県知事選(23日告示、4月9日投開票)に党公認候補として立候補すると表明した。共産が候補を擁立するのは07年から5回連続。出馬表明は5人目で、過去最多での選挙戦となる見通しとなった。
古田氏は出馬理由について「岸田政権の大軍拡、大増税に反対し、平和な日本、徳島をつくる必要がある」と説明。医療や教育、介護などの充実を掲げ「自民党の悪政から県民を守る防波堤となり、福祉を増進させ、地域経済や県民の暮らしを守り、誰もが希望を持てる徳島とするために全力を尽くす」と語った。
県が徳島市文化センター跡地などで進める新ホール建設は、早期整備を求める声があるとして進めるものの、費用面など必要な見直しを行う。新ホール近くに計画されているJR牟岐線への新駅設置は中止する。
このほか▽高校卒業までの子どもの医療費無料化▽県費での正規教員200人の採用▽とくしま記念オーケストラ疑惑の解明―などを挙げた。
古田氏は1972年に徳島大教育学部を卒業。小学校教員を経て党県委員会専従職員となり、地区委員長や県書記長、県副委員長などを歴任した。11年から再び県書記長を務めている。
知事選には他に三木亨元参院議員(55)、後藤田正純元衆院議員(53)、岸本泰治元県議(65)、現職の飯泉嘉門知事(62)の4人が立候補を表明している。
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OS5
:2023/03/03(金) 01:05:29
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20230206-OYTNT50003/
下関市議選の開票結果
2023/02/06 01:58
選挙・山口
この記事をスクラップする
下関市議選は5日投開票され、34人の新しい顔ぶれが決まった。
当 安岡克昌 3,507
当 香川昌則 3,313
当 宮野直樹 2,994
当 本池涼子 2,882
当 秋月美佐子 2,799
当 阪本祐季 2,779
当 板谷正 2,586
当 江村卓三 2,477
当 坂本晴美 2,450
当 恵良健一郎 2,411
当 関谷博 2,370
当 村中良多 2,360
当 星出恒夫 2,351
当 下村秀樹 2,316
当 井川典子 2,290
当 平田陽道 2,165
当 河野淳一 2,149
当 林昂史 2,134
当 林透 2,123
当 桂誠 1,989
当 木本暢一 1,986
当 吉村武志 1,974
当 竹村克司 1,789
当 山野陽生 1,780
当 山下隆夫 1,767
当 秋山賢治 1,740
当 戸沢昭夫 1,733
当 田中義一 1,725
当 片山房一 1,712
当 東城しのぶ 1,702
当 林真一郎 1,694
当 浜岡歳生 1,647
当 桧垣徳雄 1,512
当 早川幸汰 1,486
福田幸博 1,460
浜崎伸浩 1,445
山本千栄子 1,367
勝本竜一 1,280
長本好政 1,265
白石創 1,249
西岡広伸 1,230
島村薫 937
金子義治 827
内藤博 630
林吾郎 542
篠田知宏 521
楠洋 501
佐々木龍 197
杉村よしはる 163
(選管確定)
4035
:
OS5
:2023/03/03(金) 01:05:58
https://mainichi.jp/articles/20230228/ddl/k35/010/326000c
下関市議会 議長に香川氏を選出 副議長は安岡氏 /山口
毎日新聞 2023/2/28 地方版 有料記事 417文字
改選後初となる下関市議会の3月定例会が27日、開会した。正副議長の選挙があり、議長に香川昌則氏(59)=みらい下関、副議長に安岡克昌氏(59)=同=が選ば
4036
:
OS5
:2023/03/03(金) 01:07:57
448:OS5:2023/03/03(金) 01:03:30
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/96256.html
2023年3月2日特集記事
本当の敵は自民党内に…“安倍派”vs“林派”の対立激化 山口 下関
本州最西端の中核市、山口県下関市がいま揺れている。
下関にゆかりがある、故・安倍晋三元総理大臣と林芳正外務大臣。
安倍氏が凶弾に倒れたことをきっかけに、2人の有力政治家に連なる“安倍派”と“林派”の対立が激化しているのだ。
舞台となったのは2月5日の下関市議会議員選挙だ。
(山口局 中尾貴舟)
“自民党”ではなく“安倍派”の意味は
ある決起集会。
「安倍先生は日本を子どもたちに誇れる国にするために信念を通して戦ってきた政治家でした」
写真:決起集会の井川典子氏
ことし1月30日。
前日に告示された下関市議選に立候補した自民党の現職、井川典子氏は、決起集会でこう述べ、安倍元総理との関わりの深さを強調した。
会場にはおよそ300人が詰めかけ、市議選としては異例の盛り上がりを見せていた。
応援演説に立った県議会議員の1人も「私どもは安倍派として県議会・市議会で活動してきた」と語り、“安倍派”という言葉を強調した。
なぜ市議選で“自民党”ではなく、“安倍派”ということばが使われるのか。
その理由はただ1つ、彼らの敵は野党ではなく“林派”だからだ。
“安倍派”と“林派” 2大勢力が主導権争い
保守地盤が強い山口県。
下関市議会も例外ではなく、自民党が野党を圧倒してきた。
その自民党の内部では“安倍派”“林派”の2大勢力が主導権を争ってきた。
写真:安倍晋太郎氏と、林義郎氏
対立の歴史は、安倍元総理の父・晋太郎氏と、林大臣の父・義郎氏の時代からだ。
この時生まれた市議の派閥は、息子に代替わりしても続いた。
下関出身で下関育ちの林氏に対して、安倍氏は隣の長門市出身で主に東京育ちだ。
図:山口3区は林氏、4区は安倍氏
一方で、衆議院の選挙区は、林氏が下関を含まない山口3区で、安倍氏が下関と長門からなる山口4区だった。
こうした経緯もあり、下関の“林派”には「悲願」がある。
林氏を地元・下関から衆議院議員に押し上げることだ。
図:山口の新たな区割りは3区
山口県の衆議院の区割りは、次の選挙で「4」から「3」に減ることになっている。
下関は「新3区」になるが、林氏からすれば、安倍氏がいるうちは新3区での立候補は困難だった。しかし安倍氏亡きいま、下関への“帰還”が視野に入る。
そのためには、下関で“林派”の勢力を固めておく必要がある。
下関市議選はきたる衆院選の前哨戦と位置づけられたのだ。
市議会の勢力 近年“安倍派”が優位に立つも…
近年の市政運営は、“安倍派”が優位に立ってきた。
現在の市長は、安倍氏の秘書を務めた“安倍派”筆頭格の前田晋太郎氏だ。
そして、最も議員数の多い会派は安倍氏に近い「創世下関」で、この2年は議長と副議長の席も独占していた。
図:「みらい下関」が「創世下関」を抑えて第1会派に
しかし、安倍氏の死後、林氏に近い第3会派ともう1つの自民党系会派が合流することで成立した「みらい下関」が安倍氏に近い「創世下関」を抑えて第1会派に。
“安倍派”と市長にとって脅威が増していた。
選挙で“林派”が攻勢かける
こうした中で行われた下関市議選。
定数34に対し、前回・4年前より8人多い、49人が立候補した。
このうち新人は20人。当選が有力視される候補も多く、現職候補には緊張感が走った。
旧安倍事務所の関係者によると、多くの候補が立候補した背景には、安倍氏の死去により、事務所による候補者調整がこれまでのように行われなかったことが影響したという。
下関市の選挙を長く見てきた関係者は「安倍さんが亡くなったことで、たがが外れた」と評した。
安倍系会派「創世下関」の勢力として立候補したのは、10人程度とみられ、現職7人と無所属の新人少なくとも3人。
これに対して、林系会派「みらい下関」の勢力として立候補したのは、15人程度で現職11人と無所属の新人少なくとも4人となった。
安倍氏の急逝に伴う混乱で選挙どころではなかった“安倍派”に対し、“林派”が攻勢をかける構図となった。
選挙期間中、“安倍派”の候補は苦しい戦いを強いられた。
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:
OS5
:2023/03/03(金) 01:08:12
449:OS5:2023/03/03(金) 01:03:44
各陣営からは「安倍さんがいなくなり、支援者の熱量が下がった」とか「安倍事務所が閉鎖したことで、これまで受けられていたサポートがなくなった」という声がこぼれた。
候補者は、ふだんは回らない地域での活動を強化するなど、巻き返しに向けてなりふり構わぬ積極的な選挙戦を展開した。
安倍氏と親交の深い井川典子氏も、安倍氏の妻の昭恵さんに応援に入ってもらい、テコ入れを図った。
一方の“林派”。
各候補に余裕の気配はみじんも感じられなかった。
写真:演説する林真一郎氏
合併前を含めて6回当選のベテラン、林真一郎氏。顔には焦りの色が漂っていた。
「今回はどうなるか本当にわからない。票を読むのが難しい」
広い範囲に支持者を広げてきた林真一郎氏にとって、各地域に地盤のある新人が複数立候補したことで、得票が削られることが予想された。選挙戦最終日遅くまで有権者に投票を訴えた。
選挙結果は“林派”が勢力伸ばす
そして迎えた2月5日の投開票日。
議席がすべて確定したのは、翌6日の午前0時50分のことだった。
その結果は…
図:選挙の結果、安倍派は9人から6人に、林派は12人から13人に
“林派”が多くの当選者を出した。
“安倍派”は現職2人が落選。新人1人が当選したものの、引退した2人を含めると、勢力は9人から6人に減った。
一方で“林派”は、現職11人が全員当選という結果となった。新人も2人が当選し、現職だった議員1人が選挙前に死去したことを踏まえても、勢力を12人から13人に増やした。
ただ、“林派”に軍配が上がる結果となったものの、終盤までもつれる内容となった。落選した“安倍派”現職2人は次点である35位と次々点である36位。それもわずか数十票の差での落選だった。
“林派”の新人候補にも、当初の想定ほど票が伸びず、あえなく落選した者もいる。
写真:林真一郎氏
林真一郎氏も、日をまたいでも結果がわからず、支援者がじりじりとしながら時を過ごした。
そして結果は31位で辛勝。
林真一郎氏は、バンザイの前に「前回より600票ほど減らし、厳しい結果となった。選挙活動として反省することが多い」と硬い表情で謝罪の言葉を漏らした。
決戦の舞台は議長選へ
“林派”の優勢勝ちに終わった市議選。
しかし勝負にはまだ第2ラウンドがあった。
市議選を受けて2月27日に行われた市議会の議長選挙だ。
これまでも2年に1度、両派が自民党以外の会派も巻き込んで激しい争いを繰り返してきた。
議長は、議員全員の無記名投票による多数決で決まる。
単純に数えれば、安倍系会派「創世下関」の勢力が6なのに対し、林系会派「みらい下関」の勢力が13なので、“安倍派”に勝ち目はない。
しかし、今回も5議席を維持した公明党は「創世下関」と歩調を合わせていて、合わせると、安倍系11に林系13と勢力は拮抗する。
さらに、会派合流で勢力を拡大してきた「みらい下関」は、“安倍派”と“林派”のどちらにでも付くことができる、いわば“中間層”とも呼べる議員を多く抱えていて、彼らの造反も考えられる状況だった。
実際に水面下の攻防が明るみに出たのは議長選の数日前だった。
図:安倍系13 対 林系12
新たな会派構成が発表されると、安倍系の「創世下関」はなんと2人の議員を引き込んでいたのだ。
加入したのは、みらい下関の“中間層”1人と、“林派”ながら会派無所属となっていた元議長の2人だった。
さらに無所属の1人が協力し、この“ウルトラC”で、安倍系13 対 林系12と数の上では“安倍派”が上回った。
議長選での逆転勝利も可能かに思えた。
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OS5
:2023/03/03(金) 01:08:25
450:OS5:2023/03/03(金) 01:04:00
議長選の結果は 直前まで続いた攻防の末
そして迎えた議長選の結果は…
香川昌則(林系「みらい下関」)16票 片山房一(共産党) 4票 無効票 14票
議長に当選したのは林系会派の議員だった。副議長にも「みらい下関」の市議が当選した。
議長選直前まで続いた水面下の攻防の末、「みらい下関」は野党系会派「市民連合」の票を確保し、これによって“林派”の勝利が確定的となった。
写真:下関市議会
対する“安倍派”は白旗を上げざるを得ず、候補を立てることすら避けた。
これまでの議長選であれば、事前に勝負が決まった場合、自民党の議員として相手方の候補に投票するケースが多かったが、“安倍派”は白票を投じることで抵抗の意思を示した。
選挙は続く
議長選のあとも、4月の統一地方選挙の前半戦で山口県議会議員選挙、後半戦には衆議院山口4区の補欠選挙と下関では選挙が続く。
林氏の下関からの立候補が取り沙汰されている衆議院選挙もいつ行われるのか見通せない状況だ。
市議選、そして議長選が終わって間もないが、“安倍派”と“林派”の戦いは次のステージへと突入していく。下関の選挙関係者に休む時間はない。
4039
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OS5
:2023/03/03(金) 18:11:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2791452cf687828598ccd60356632f87a3a79b97
徳島県知事選 岸本泰治氏が出馬断念
3/3(金) 18:01配信
徳島新聞
知事選への出馬を断念すると決めた岸本氏
3月23日告示の徳島県知事選への立候補を表明していた岸本泰治元県議(65)が3日、一転して出馬を断念することを決めた。県民に浸透できていないことが理由という。
岸本氏は1月10日に会見を開き、立候補を表明した。2月13日には後援会事務所開きを行い、その後も街頭に立つなど活動していた。関係者によると、選挙に向けた体制が整わず、支持拡大の見通しが立たないと判断した。
知事選には三木亨元参院議員(55)、後藤田正純元衆院議員(53)、飯泉嘉門知事(62)、古田元則共産党県書記長(75)が立候補を表明している。
◇
知事選を巡る最新の動きや過去の知事選の結果などをまとめています。
https://www.topics.or.jp/list/election/tokushim
4040
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OS5
:2023/03/07(火) 20:34:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/26d9e72bd278d68edd1768ada06505836e675424
愛媛県議選激戦区を行く 松山市・上浮穴郡選挙区
3/7(火) 8:00配信
愛媛新聞ONLINE
愛媛県議選激戦区を行く 松山市・上浮穴郡選挙区
「この時期になると、夢の中でも選挙に向けたあいさつ回りをしているよ」。現職県議は冗談めかして苦笑いを浮かべた。
政治家は「選挙で落ちたらただの人」と言われる。その審判が下される県議選(4月9日投開票)の告示日3月31日まで1カ月を切った。肌寒い朝の街頭に立って政策を訴え、後援会名簿を集める回る。立候補予定者たちは、各地で焦燥感に駆られながら、決戦に向けた準備を進めている。
県内13選挙区のうち、一番の注目区は最大定数16を争う松山市・上浮穴郡区(松山市・久万高原町)だ。現在、立候補予定者は現職15、新人7の計22人で、6人が落選することになる。
情勢を追う中で各陣営からは「岸田政権の支持率低迷の影響はあるのか」「泡沫(ほうまつ)の新人候補者が少ない」「投票率の行方」といったキーワードが聞かれた。激戦の選挙区の構図を紹介し、過去の当選者の得票数などを踏まえて当選ラインを探る。(松本尚也)
■当選ラインは7千票弱か 混戦で下がるとの見方も
定数16を22人(現職15、新人7)が争う見込みの松山市・上浮穴郡区。気になる当選ラインは何票なのだろうか。今の区割りになった07年以降の当選ラインは、07年(立候補者17人)6138票、11年(22人)6327票、15年(18人)5848票、19年(20人)6810票と上下している。前回19年の結果を参考にすると、6千後半から7千辺りがラインとみられるが、有力な新人が多いため下位が混戦となればラインは6千も下回るのではないかとみる陣営もあった。
現職の欠員は1で、公明の新人は当選を有力視する声が他陣営からは根強い。仮にそうすると、残る新人6人が議席を勝ち取るには、現職の誰かを押しのけなければならない。
一方、今回出馬する現職の前回19年獲得票数(表参照)で、下位の7千票台の当選だったのは、7048松尾氏、7202武井氏、7688横田氏、7699三宅氏、7731中野氏。得票数だけ見るとこの5人と、一定の組織力を有する立民から参政にくら替えした浅湫氏(19年8288票)辺りは気が抜けなさそうだ。
ただ、現職全体の過去の獲得票数の推移を見ると、一気に得票を落とす可能性はゼロではなく、残る候補者も必死だ。
■各党の支持者はどのくらいか 昨年参院選の比例票
国政野党の陣営は、知名度不足を党名のアピールで補おうとするところが多かったが、松山市・上浮穴郡区では各党どれだけの支持を得ているのだろうか。参考までに昨年7月の参院選比例区で、各党が松山市と久万高原町で獲得した得票総数(表参照)を並べてみる。一定の無党派層が入れていると考えられるが、自民約7万2100、公明約2万7100、日本維新約2万900、立民約1万8500、国民民主約1万1千、共産約9千、参政約7千500という順番だった。県内組織がない日本維新の票数に当時は驚く声が上がっていた。
比例区の票が単純に県議選の票に結びつくわけではないが、党支持者への浸透も鍵を握りそうだ。
また、比較的無党派層が多い都市型の選挙区でもあり、投票率が低ければ組織力を有する候補者が有利になるとみられる。ある国政野党の立候補予定者は、投票率が低ければ、各校区に支部を有するなど組織力で勝る自民が有利と分析。「無党派層にも投票に行ってもらえるよう、投票率を上げる訴えもしないといけない」と語った。
15年県議選では、当選者と次点の票差がわずか55票だった松山市・上浮穴郡区。今回も混戦が予想される中、誰が抜け出すのか。立候補予定者にとっては1分1秒を惜しむ日々が続く。
愛媛新聞社
4041
:
OS5
:2023/03/08(水) 21:49:16
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/278631
佐藤氏が広島県議選不出馬表明 河井元法相買収事件で在宅起訴
31日告示の広島県議選広島市中区選挙区(定数3)に、無所属現職の佐藤一直氏(48)が7日、立候補しないと表明した。現在4期目で「議員の多選も良くない」...
4042
:
OS5
:2023/03/09(木) 16:23:32
下関市議会
みらい下関 12名
林真一郎 木本暢一
戸澤昭夫 田中義一
香川昌則 安岡克昌
板谷正 東城しのぶ
村中良 多林昂史
山野陽生 下村秀樹
創世下関 7名
関谷博 林透
江村卓三 星出恒夫
井川典子 吉村武志
阪本祐季
公明党市議団5名
恵良健一郎 平田陽道
坂本晴美 河野淳一
秋月美佐子
市民連合 3名
山下隆夫 濵岡歳生
秋山賢治
日本共産党下関市議団3名
桧垣徳雄 片山房一
桂誠
無所属 4名
本池涼子 竹村克司 宮野直樹 早川幸汰
4043
:
OS5
:2023/03/10(金) 16:46:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff3eb0ed847a102198b6ce0ec5a8b371c26c625
広島市議11人引退へ 4月の市議選立候補せず 現職の2割超 一気に世代交代進むか
3/10(金) 8:01配信
中国新聞デジタル
広島市議会議事堂
広島市議選(31日告示、4月9日投開票)で、現職11人が立候補せず、今期限りで引退する意向を固めたことが9日、分かった。大半はベテランで、高齢や、後進に道を譲るというのが主な理由。市議会(定数54、欠員4)の現職50人の2割超に当たり、改選後には世代交代が一気に進みそうだ。
【一覧】引退する予定の広島市議11人
5月1日の任期満了で引退する市議11人の当選回数は3〜14回。うち5回以上が10人を占める。
現職最多の当選14回で、最高齢でもある元議長の中本弘氏(92)=自民党市民クラブ、南区=は今月、高齢を理由に引退する考えを支援者に書面で知らせた。「当面は後継を置かない」と説明。同じく元議長の木島丘氏(89)=自民党保守クラブ、安佐北区=も今期で退く意向を周辺に伝えている。
中国新聞社
4044
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OS5
:2023/03/14(火) 23:00:38
https://www.asahi.com/articles/ASR2R5TVYR28PTLC00C.html?iref=pc_rensai_short_1752_article_1
第1回
「令和の阿波戦争」勃発へ 後藤田正純氏の「変心」、割れた反知事派
有料記事自民統一地方選挙2023
杉田基2023年2月24日 15時00分
統一地方選前半戦(4月9日投開票)の徳島県知事選は、保守が4分裂する公算が大きくなっている。自民党が候補者を一本化できず、保守分裂選挙となるのは全国でまれに見られるが、四つに分かれるのは極めて異例だ。令和の阿波戦争とも言われる複雑な構図はなぜ生まれたのか。「反知事派」「知事派」の2回に分けて報告する。
□
「知事選になった場合は行きます。皆さんよろしくお願いします」
2021年9月11日夜、徳島県吉野川市のすし屋で、自民党参院議員の三木亨(とおる)は県内の町長や市長らの前で宣言した。同席した自民党衆院議員の後藤田正純も「亨ちゃんでいいですよね」と上機嫌で話した。出席者の1人はそう証言する。
会合の参加者たちは自民県連と距離を置き、県連が推して5期目に入った知事、飯泉嘉門(かもん)の県政を「多選の弊害が多い」と問題視する共通点があった。飯泉は当時、県議会で「知事では限界がある」と答弁するなど、国政転身への意欲を示し、後継候補として農水省官僚の名前が上がっていた。現県政が引き継がれる形になってはならないと、「非飯泉」候補を擁立し先手を打つことで一致した。
この話は、飯泉が一転、知事職にとどまったことで白紙となる。ただ、反知事派の間では「次の知事選では三木が出て、後藤田が支える形になる」というのが既定路線と考えられていた。
後藤田と三木は徳島ゆかりの政治家の家系に生まれ、若い頃から互いを知る間柄で支援者も重なる。後藤田は当選8回のベテラン国会議員。「カミソリ後藤田」と言われた元副総理、後藤田正晴を大叔父に持ち、徳島政界きってのサラブレッドと評される。妻が俳優の水野真紀であることが話題に上ることもある。一方、三木の父、申三は徳島県知事を3期務めた。
その申三は、阿波戦争と言われるまでに徳島の自民党が激しく2派に分裂した1970〜80年代、知事選に後藤田派の候補として立候補。77年は敗れたが、81年に現職の武市恭信を破って初当選した。
後藤田、三木の2人がタッグを組めば、飯泉を担ぐ自民県議が主流派となっている徳島の政界を塗り替えられる。それが反知事派の思惑だった。
「後ろから鉄砲で撃たれた」
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ところが、シナリオは大きく狂う。
知事選まで半年となった昨年…
4045
:
OS5
:2023/03/14(火) 23:01:16
https://www.asahi.com/articles/ASR2R7370R28PTLC00D.html?iref=pc_rensai_short_1752_article_2
第2回
5期目知事に勇退を説得するも失敗、自民県議「押し出しで負けた」
有料記事自民統一地方選挙2023
杉田基2023年2月25日 15時00分
後援会事務所開設報告会で気勢をあげる徳島県知事の飯泉嘉門氏(左)と自民県議ら=2月13日、徳島市、杉田基撮影
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徳島県政史上最長となる5期目の現職知事、飯泉嘉門は今月4日、6選を目指して立候補すると表明した。自民党県連幹部の県議らが所属する県議会自民党は支援方針を決め、飯泉を支える与党体制は維持されたように見える。だが、「多選」を不利と感じた自民県議が若手官僚を担ぎ、飯泉に勇退を迫ろうとした一幕もあった。
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伏線は4年前の知事選にあった。
連載「保守4分裂 徳島県知事選」(全2回)はこちらへ
統一地方選前半戦(4月9日投開票)の徳島県知事選は、保守が4分裂する公算が大きくなっている。「令和の阿波戦争」とも言われる複雑な構図はなぜ生まれたのか。
2018年12月、自民県連は幹部を集めた常任総務会を開き、5選を目指す飯泉の推薦を決めた。このとき、自民県連会長で衆院議員の山口俊一は報道陣に異例とも言える発言をした。
「多選はあまりよくない、(飯泉は)独善的という意見もあった」
採決では実際、衆院議員の後藤田正純がただ1人推薦に反対した。直後の取材に飯泉の多選批判を展開。対立候補に名乗りを上げていた自民県議、岸本泰治を応援すると明言した。
自民県連が衝撃を受けたのは、19年4月の県知事選の結果だ。飯泉は自民県連、公明党県本部の推薦に加え、100以上の団体から立候補要請や推薦を受ける「盤石の体制」で挑んだにもかかわらず、後藤田の支援を受けた岸本に3万6千票差まで迫られた。
□
自民県議ら、水面下で説得
それだけに自民関係者の間では「飯泉知事の6選は厳しい」との意見はもともと多かった。
自民県議らは昨年秋以降、総…
4046
:
OS5
:2023/03/15(水) 11:47:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/91f92a069e5942603798e0deea693520f1c1e482
広島市立中央図書館の移転費可決 市長与党会派の「数の力」で押し切り
3/15(水) 10:00配信
中国新聞デジタル
広島市立中央図書館
広島市議会は、市議や市民団体の反対が根強い市立中央図書館(中区)の移転を巡り、14日の本会議で関連予算を認め、再びゴーサインを出した。最終的に松井一実市長に近い与党会派の「数の力」で押し切った形だ。議論を尽くしたとは言い難く、疑問が残る。
本会議では、新年度予算案から移転関連費を削除する修正案に19人が賛成した。市長と距離を置く市議に加え、是々非々で向き合う市議も同調した。28人の反対で否決したが、大差ではない。1年前、移転関連費を含む本年度当初予算案を可決した市議会が付帯決議で市へ求めた、市民や有識者への丁寧な説明を果たしていないとの認識が一定にあると言える。
ただ、市が昨年9月、中央図書館と一緒に移す予定だったこども図書館(中区)を現在地に残す方針に転換。これを市長与党側は「落としどころ」と捉え、中央図書館移転の流れはできていた。
その中、市議会は今回の定例会で、移転撤回や徹底議論を求める市民団体からの6件の請願を継続審議とし、事実上、任期満了に伴う廃案にした。「まだ議論の余地がある」などの理由で結論を出さず、予算は通す対応はちぐはぐだ。
今月26日に市長選、31日に市議選が告示される。立候補者は中央図書館移転への向き合い方も有権者の審判を仰ぐことになる。
中国新聞社
4047
:
OS5
:2023/03/16(木) 16:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a9cb1c6fd275402ad249837ad3b7082e5dc5ad2
元ミス近大の「エディオン社長令嬢」が河井夫妻事件に巻き込まれ、検察との全面対決に「無罪請負人」と挑むまで
3/16(木) 6:12配信
文春オンライン
河井案里氏 ©文藝春秋
明石家さんまに「ミスコン荒らし」と呼ばれた過去も…「現金10万円で被買収」疑惑、『恋から』出身・広島県議の“素顔”とは から続く
2019年、第25回参議院議員選挙広島県選挙区において、当時衆議院議員であった河井克行氏が、妻の河井案里氏を当選させるために行った大規模な買収行為。
案里氏と親しかった広島県議・渡辺典子氏は同事件に巻き込まれ、公選法違反(被買収)の罪に問われた。その公判が3月16日に広島地裁で始まる。
渡辺氏は、弁護団に「無罪請負人」として知られる弘中惇一郎弁護士を起用。克行氏から受け取った現金10万円は「氷代」であり、買収資金ではないとして無罪を主張する方針だという。
ここでは、ノンフィクションライター・常井健一氏の著書 『おもちゃ 河井案里との対話』(文藝春秋) を一部抜粋して紹介する。かつて「ノリちゃん」「案里さん」と呼びあうほどの蜜月関係にあったふたり。案里氏の手ほどきをうけて政界進出を果たした渡辺氏が「絶縁」を決意した理由とは――。(全2回の2回目/ 最初から読む )
◆◆◆
女性たちの逆襲
2019年10月に事件が発覚して以降、彼女の周囲にいた数少ない女性たちの逆襲がはじまった。
口火を切ったのは、案里が手塩にかけて育ててきた後輩県議の渡辺典子だ。
「案里さんの発言を聞いて、この期に及んで公の場でウソをついているのかと驚きました」
渡辺がそう話した相手は「週刊文春」の記者である。2020年1月30日に発売された同誌には、《「河井案里は私の夫に罪を着せようとした」女性県議が覚悟の告発》という見出し、見開き2ページで、渡辺の単独インタビューが掲載された。
〈聴取がはじまって以降も、案里さん夫妻からは「迷惑かけてごめん」の一言もなく、疑問があふれてきました。これまでの恩もあるし、案里さんのことは尊敬もしていた。それだけに今の案里さんが許せないのです〉
事の発端は「案里氏の泣き言」
広島地検が案里と克行の事務所や自宅を家宅捜索した翌日(2020年1月16日)、広島市安佐北区にある渡辺の自宅にも検察官が捜査令状を持って現れた。そして案里と同様に、スマホとパソコンが押収された。2日後には渡辺が地検に呼ばれ、「被疑者」として事情聴取を受けている。
事の発端は案里の泣き言だった。
「ねえ、ノリちゃん。ウグイスをお願いできる人いない? 県連の嫌がらせか、見つからないの」
渡辺は県議選が終わった直後に案里からそう頼まれた。優秀なウグイス嬢には県連の息がかかっている。彼女らは口うるさい克行を嫌い、もともと「河井NG」だったが、案里は県連が妨害していると疑っていた。そこで渡辺は夫と相談し、自分の県議選で使ったウグイス嬢界のリーダー格の女性を案里に紹介した。名うてのウグイス嬢たちは案里陣営に加わり、過大な報酬を受け取ることになる。
4048
:
OS5
:2023/03/16(木) 16:01:26
案里氏から「怒りの電話」が
渡辺のインタビュー記事が文春に出た直後、案里は私に電話をかけてきてこう話した。
「渡辺典子は県議選の時にうちの主人が一生懸命、地元を一緒に回ってあげたんだよ。自宅にガサが入ったからといって、それを私たち(夫婦)のせいだと思い込んでいる」
案里の声は怒りに震えていた。渡辺の夫の実名を出して、彼にも責任があると訴えてきた。
案里は結婚とともに広島に引っ越してきて、10年以上がたっても心を許せる友人ができなかった。そんな中、2013年の県議補選で案里が擁立した渡辺は数少ない相談相手となっていた。
だが、克行の元秘書は「案里も狸だからなあ」と言いながらこう打ち明ける。
「私が事務所を辞めたばかりの頃に、渡辺典子の選挙を手伝ったことがあるんですよ。そうしたら案里が渡辺の事務所に怒鳴り込んで邪魔してきました。『うちの秘書を勝手に手伝わせるな!』と」
周囲が呆れた、克行氏の図々しさ
克行は最初に渡辺を担いだ際、渡辺の父をエディオン本社まで訪ねたという。元秘書は、克行が支援項目と「値段」を食堂のお品書きのように書き出した紙を用意しているのを見たという。
渡辺は大経営者の父に内緒で出馬したが、後に父のつてで地域の名門企業を味方につけた。克行はそれらの幹部にも自分を会わせるよう渡辺に頼んできた。あまりの図々しさに周囲も呆れたが、渡辺は克行の選挙区内で活動する以上、克行をかばい、家族ぐるみで案里を応援した。
案里が勝てば、3年後の参院選は同じ枠組みで渡辺が「自民党2人目」として出馬する──。そんな噂も現地で聞いた。現に、2016年の参院選でも渡辺が克行に担がれる寸前だったという話はすでに書いた。渡辺はその構想を克行から直接聞かされたことはないと否定するが、19年7月21日夜に案里の当確が出た際、渡辺の後援者たちは案里の事務所で期待の声を上げた。
「次はノリちゃんの番だね!」
だが、渡辺は事件に巻き込まれ、大きな傷を負った。
自宅にガサ入れ、ショックを受けた息子は…
渡辺には事件発覚当時、小学校4年生ふたりと幼稚園生ひとりの子どもがいた。ウグイス嬢と「100人」の両方の買収事件で検察の標的にされたため、安佐北区にある自宅には2度もガサが入った。
市中心部から車で30分ほど、随所に畑が残る長閑かな新興住宅地に建つ、庭なしの2階建て。自動車1台が通れるほどの狭い道には、早朝からテレビカメラが並び、ガサ入れの瞬間をとらえた。その時、子どもたちはコロナ蔓延による一斉休校で家におり、渡辺が検察と押し問答する様子を泣きながら見守った。ママが怖い人に意地悪されている──。息子のひとりはそう思い詰め、ショックで不登校になった。
渡辺は克行から受け取った10万円の違法性を否認し、供述調書への署名を拒み続けた。すると、エディオン会長の実父のもとにも捜査の手を伸ばすと検事から脅された。デザイン事務所を営む夫も案里にウグイス嬢を紹介した関係で取り調べを受け、仕事にならない。渡辺は家族に及ぶ余波の大きさを考えた結果、「週刊文春」の単独インタビューを受け、記者会見も行い、案里を糾弾するに至った。
案里氏と決別した理由
「あれは案里さんへの絶縁宣言のつもりでした。私は一番近かったというだけで、検察庁に連日呼ばれ、『もっともらっただろ』と脅され、見せしめにされる。自分と家族を守るためには、自ら発信して世間の誤解を解くほかなかった。案里さんには申し訳なかったけど、私は家族を選びました」
渡辺は夫妻の刑が確定した2021年10月に私の取材に応じ、案里と決別した理由をそう語った。
常井 健一/ノンフィクション出版
4049
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:23:02
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/276601
後継親族、覚悟の戦い 無投票公算の選挙区も【決別 金権政治】<2023統一選>(3)
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決別金権政治
統一地方選2023
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中国総合
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2023/3/2
(最終更新: 2023/3/3)
広島市西区のJR横川駅前は、朝のラッシュで会社員や学生が行き交う。「おはようございます」と声をかけ、頭を下げる男性の姿があった。広島県議選西区選挙区(定数4、欠員1)に立候補を表明している無所属新人の砂原崇弘氏(40)。1月中旬から街頭に立ち始めた。
曽祖父から続く政治家一家。県議だった父の克規氏(69)は2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相(59)=実刑確定=から計50万円を受け取ったと認め、昨年3月に7期目途中で議員辞職した。公選法違反(被買収)の罪で罰金刑が確定している。
「なんでそんなことに」。崇弘氏は当初、事実を受け止められなかった。もともと政界に出る考えはなかったが、父の支援者の一部から地盤を継ぐよう期待された。「住民の声を県政に届ける人間がいなければいけない」。父の辞職から3カ月後、県議挑戦の意思を固めた。14年勤めた会社は退職した。
ただ、支援者も一様ではない。父は公民権が停止され、県議選への立候補はもちろん、一切の選挙運動ができない立場だ。その中で世襲としての立候補。地域を回ると「裏切られた。絶対許さん」「お前の話は聞かん」と怒りをぶつけられることもあるという。
父に立候補の決意を伝えると「自分のようにはなるな。やるならしっかりやれ」と声をかけられた。「クリーンな政治を目指したい」との思いも胸に、街頭でのあいさつを続ける。
西区ではもう1人、事件を受けて辞職した議員の親族が立候補を予定する。広島市議選西区選挙区(定数9、欠員1)に立つ無所属新人の豊島永子氏(44)。雑居ビル2階の事務所で取材に応じ「夫の政治活動を隣で支えてきた。他の政治家に任せるわけにいかない」と力を込めた。
夫とは元市議の岩白氏(50)。河井氏から買収目的の現金50万円を受け取ったと認め、昨年3月に4期目途中でバッジを外した。公選法違反(被買収)の罪で罰金刑が確定し、公民権が停止されている。
永子氏は事務所をそのまま引き継いだ。「夫は政治から完全に引退した」とし、「公民権停止が明けるまでの『中継ぎ』と言われることもあるが、全く違う」と強調する。
リーフレットに記した英語のキャッチフレーズは「ノットイコール」。和訳すると「同じではない」になる。夫と同一視されないよう腐心したとの見方もあるが、永子氏は「常識は時代とともに変わる」という意味を込めたとする。同選挙区には定数9に12人が立候補を予定し、選挙戦が予想される。
一方、崇弘氏が立つ県議選西区選挙区は定数4に対し、名乗りを上げているのは4人だけ。無投票の公算が大きくなっている。有権者の意思が示されないまま選挙が終わるかもしれない状況に、西区の自営業女性(59)は「大事件に絡んだ議員の親族が審判も受けず当選するなんて考えたくない」と、複雑な表情を浮かべた。(平田智士、川上裕)
4050
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:24:41
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273101
周南と山口、激戦模様 岩国・和木、基地問題が争点【迫る県議選】㊥ 山口
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山口
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2023/2/21
(最終更新: 2023/2/21)
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定数47、選挙区数15とも2019年の前回選と変わらない。立候補を表明しているのは現職43人、元職1人、新人15人の計59人。戦後で最も少ない立候補者数となる可能性がある。
党派別は自民党31人、立憲民主党1人、公明党5人、共産党4人、国民民主党1人、諸派2人、無所属15人。自民党は現職28人、新人3人と他党派を圧倒する。立憲民主党は山口県連所属3人のうち代表と幹事長の現職2人が幅広く支援を集めたいとして、無所属での立候補を選んだ。
定数5の周南市の構図が急変した。今月9日、新人で自民党員の周南市議(13日辞職)が立候補を表明。これにより自民党3人、立憲民主党1人、公明党1人の現職5人と、国民民主党新人を合わせ前回選と同数の7人が争うことになった。自民党支持票の激しい奪い合いが想定される。
非自民票焦点に
非自民票の行方も焦点になる。旧民主党の流れをくむ立憲民主、国民民主両党の候補がぶつかる県内唯一の選挙区になる見込みで、いずれも連合山口の推薦を受ける。野党議席の確保に向け、それぞれの支援労組を巻き込んだ争いになりそうだ。
6議席を争う山口市では8人が立候補を予定する。自民党2人、公明党1人、無所属2人の現職5人に加え、共産党元職、引退する現職の後継の自民党新人と、その現職のおいの無所属新人。いずれも一定の支援層がおり激戦になる見通しだ。21年衆院選を巡る県庁などでの公選法違反(公務員の地位利用)事件の影響も注目される。
岩国市・和木町(定数5)は自民党4人と諸派1人の現職5人に、岩国市議を40年務めた共産党新人が挑む構図がほぼ固まった。
米軍岩国基地(岩国市)との向き合い方などが争点になる。基地は18年3月に空母艦載機約60機の移転が完了し5年。騒音が大幅に増え、外来機の飛来や大型艦船の寄港が相次ぐなど基地の機能強化を懸念する声がある。昨年12月には海兵隊員が乗用車を盗み、事故を起こした。基地関連の交付金を活用した地域振興への論戦も予想される。
防府は現新5人
防府市(定数4)は、自民党、公明党、無所属の現職3人が準備を進める。さらに無所属新人として自民党防府市議と連合山口の副事務局長の2人が立候補の意向を示しており、現新5人の戦いになる見通しだ。
定数1の柳井市、周防大島町、上関町・田布施町・平生町、定数2の光市、下松市の5選挙区で無投票の可能性がある。県選管によると、無投票なら光市と下松市、周防大島町は2回連続、柳井市は2003年以来20年ぶり、上関町・田布施町・平生町は選挙区が熊毛郡だった1999年以来24年ぶりとなる。
4051
:
OS5
:2023/03/16(木) 23:50:50
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/275590
新人の立候補表明相次ぎ激戦へ、広島県議選呉市選挙区 元職奥原信也氏の1万5000票の行方に注目
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呉・東広島
2023/2/28
(最終更新: 2023/3/3)
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広島県議会議事堂
4月9日投開票の広島県議選呉市選挙区(定数5)は、3人の現職と新人4人が挑む構図がほぼ固まった。昨年末時点では無投票になる可能性もあったが、今月に入って2新人が相次いで立候補を表明。激しい選挙戦になりそうだ。2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件を受けて引退した自民党の奥原信也氏が、前回トップ当選で獲得した1万5千余りの票の行方も注目される。
現職ではいずれも自民党の城戸常太氏(77)と坪川竜大氏(51)、無所属の犬童英徳氏(78)の3人が立候補へ準備を進める。自民の現職2人は自身の支持基盤を固めつつ、奥原元県議が前回獲得した票の取り込みもうかがう。犬童氏は「政治とカネ」の問題を訴えることで、金権政治への市民の不満をすくい上げる狙いだ。
対する新人。今月になって名乗りを上げた、いずれも無所属の浦山寧子氏(53)と弘中礼二郎氏(54)は、県政刷新への思いが立候補の動機になったという。
浦山氏は「今、政治に対する信頼感は大きく損なわれ、市民の声が届きにくくなっている」と強調。現時点の立候補予定者で唯一の女性であることも打ち出す。陣営には奥原元県議のいとこの息子が入っている。前回に続く挑戦となる弘中氏は「無投票は許されない。古い政治を一新したい」と意気込む。奥原氏と同じ阿賀地区の出身でもある。
無所属の神田隆彦氏(60)は市議から転身。奥原元県議からかつての支援者たちを紹介されるなどしたという。「奥原氏の引退で、(立候補を決断した昨年時点では)旧呉市を地盤とする保守系候補がおらず、自分が担わせてほしいという思い」と説明する。
公明党は新人相沢孝氏(43)を擁立。相沢氏は「党として基礎自治体から国までつながるパイプがあることが強み。防災や子育て支援など党派を超えて市民が望むことを訴え、受け皿となりたい」と力を込めた。(上木崇達、東谷和平)
広島県議選呉市選挙区の立候補予定者
城戸 常太77 自現(9)
坪川 竜大51 自現(1)
犬童 英徳78 無現(8)
相沢 孝43 公新
浦山 寧子53 無新
神田 隆彦60 無新
弘中礼二郎54 無新
19年県議選呉市選挙区の得票結果
当 15731 奥原信也
当 13730 坪川竜大
当 13700 下西幸雄
当 11614 城戸常太
当 11488 犬童英徳
11324 弘中礼二郎
9984 宮政利
2004 福田泰崇
4052
:
チバQ
:2023/03/17(金) 08:02:49
477 OS5 2023/03/16(木) 23:26:26
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273496
5選挙区で無投票か 浜田・松江は激戦見通し【迫る県議選】㊦ 島根
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島根
選挙
2023/2/22
(最終更新: 2023/2/22)
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島根県議選は益田市の定数が1減の2になり、12選挙区で36議席を争う。44人が立候補の意向を表明。過去最少だった2011年の43人に次いで少ない状況になっている。浜田市(定数3)や松江市(同11)で激戦が予想される一方、定数が2番目に多い出雲市(同9)、中山間地域、離島などの5選挙区14議席が無投票になる可能性がある。
立候補の準備を進めているのは現職29人、元職1人、新人14人。党派別では自民党24人、立憲民主党2人、公明党2人、共産党2人、国民民主党1人、無所属13人。
現議席の過半数を占める自民党は、19年の前回知事選で県選出の国会議員側と県議の多数派側に分裂した。その影響で会派も割れたままだが、今回は両会派の党公認・推薦候補が国会議員と集会を開催。同日投開票の知事選で再選を目指す現職も参加し、「共闘」の動きが広がる。
浜田市は自民党の現職1人と新人2人、無所属現職が準備する。自民党は全員当選で議席独占を目指し、あいさつ回りなどの活動を強める。5選を目指す立憲民主党県連所属の無所属現職は、連合島根から推薦を受け、浸透を急ぐ。
江津市(同1)は前回と同じ候補者同士の一騎打ちの見通し。自民党現職は地域を細かく回り、着実に支援を広げる。一方、前回選で議席を失った立憲民主党元職は後継を探していたが断念。2月に立候補を表明して後れを取るが、この4年間で衆院選島根2区や江津市長選を戦った蓄積を生かし、巻き返しを図る。
松江市は自民党7人、公明党、立憲民主党、国民民主党、共産党各1人の現新候補が乱立模様だ。うち自民党は20代1人と40代2人の「若手」が相次いで立候補を表明。各候補が朝の街頭立ちを進めるなど前哨戦が本格化している。ベテランも「党派を超えて個人の評価が問われる選挙」と危機感を強め、無党派層への浸透を図る。
定数が減る益田市(同2)は現職2人が引退し、自民党現職1人と無所属新人2人が立候補を予定する。鹿足郡(同1)は、7選を目指す自民、公明党推薦の無所属現職に対し、無所属新人が挑み、8年ぶりの選挙戦になる見通しだ。
雲南市・飯石郡(同2)は立憲民主党から推薦を得た無所属新人が、自民党現職と同党推薦の無所属現職2人に挑む。大田市(同2)は3人が準備する。
現職6人と新人3人が立つ出雲市は11年以来の無投票の可能性がある。自民党が前回議席を独占した安来市(同2)は、候補を出してきた旧日立金属安来工場の労働組合などでつくる協議会で人選が難航。07年以来の無投票の見通しだ。
仁多郡(同1)は自民党現職が7選を目指し立つが、10回連続の無投票になる模様だ。自民党現職が再選を目指し準備する邑智郡(同1)も9回連続無投票の可能性が高まる。隠岐郡(同1)は無所属現職のほかに動きはない。(高橋良輔)
4053
:
OS5
:2023/03/17(金) 09:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eb58872f627b97ed9f0865c99656ef199ff83b1
「最後の、最後のお願い」と町長が議場で土下座も… 議会が23年度当初予算案を否決
3/17(金) 6:00配信
島根県吉賀町が3月定例町議会に提出した総額76億900万円の2023年度一般会計当初予算案が、16日の本会議で賛成少数で否決された。公設民営化を目指す六日市病院の財政支援などの重要課題を巡る町の姿勢や説明不足に対し、膨らんだ議会側の不満が露呈。可決を求め、岩本一巳町長が議場で土下座する場面もあった。町は3月中の予算成立を目指し、修正案を臨時議会に提出する。
当初予算案に町は六日市病院の財政支援に絡み町財政への影響が見込まれるとして、町内の事業者・団体の補助金10%カットを計上。当初の解体方針から、住民の要望を受けて一転させた旧六日市医療技術専門学校の施設活用に向け、官民連携の事業推進役して集落支援員を配置する経費も盛り込んだ。
【写真】島根県吉賀町の岩本一巳町長
補助金カットについて、この日の採決を前に桜下善博議員が反対討論で「厳しい財政運営のツケを町民に押しつける。執行部が財政改革を行うべき」と指摘。
議会側にはこのほか、専門学校の施設活用を巡り、昨年9月議会の決議で「老朽化した建物を引き受けても負の遺産になる恐れがある」として慎重な対応を求めたが、町の姿勢が変わらず、説明が足りないことへの不満もあったという。
岩本町長は一般質問などでも厳しい意見が相次いだことを踏まえ、質疑、討論に先立ち議長に発言を求めた上で「最後の、最後のお願い」などと述べ、土下座したものの、賛成5、反対6で否決された。
町の一般会計当初予算案が否決されるのは、第三セクターの民営化に伴う債務負担などを巡り反対意見があった、岩本町長1期目の21年度に続き2度目。取材に対し、同町長は「不徳の致すところ。行政運営に支障を来さないように原案を精査し、理解をいただけるように大至急対処する」と話した。
3月議会は六日市病院の財政支援に絡む町三役の給与減額案、追加3議案を含む他の28議案については原案通り可決、閉会した。
4054
:
OS5
:2023/03/17(金) 16:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0e8a2e5c90d8dc12b245dd7cfcc366bf14cb59e
「それぞれの再就職活動?」の声も 保守3分裂、徳島知事選
3/17(金) 9:00配信
統一地方選のスタートを切る9道府県知事選の告示が23日に迫った。そのうちの一つ、徳島知事選の選挙の構図や注目点を報告する。【植松晃一】
「(自分も)国会議員でなければ、国の中枢から制度を変えることはできないのではと思っていた。お二人はあえて国会議員を辞職し、知事選に臨んでくる。逆に気づきを与えていただいた」。2月4日、6選を目指して徳島県知事選に立候補を表明した現職の飯泉嘉門氏(62)=無所属、自民県連推薦=は、神妙な面持ちで述べた。先に名乗りを上げた自民党元衆院議員の後藤田正純氏(53)、同元参院議員の三木亨氏(55)=共に無所属=との保守3分裂選挙となりそうだ。共産党も候補者を擁立する。
2019年の前回知事選は、現職の飯泉氏に元自民県議の岸本泰治氏が挑む保守分裂選挙となり、飯泉氏が小差で当選した。このとき県連が飯泉氏に推薦を出したのに対し、後藤田氏は岸本氏を応援。地方選の党本部推薦は3期までという決まりがあり、後藤田氏はそれに従って飯泉氏の多選批判を展開した。
後藤田氏と自民県連の確執は、21年の衆院選徳島1区の自民党公認を巡っても深まり、県連が後藤田氏を公認しないよう党本部へ申し入れる異例の事態に発展した。
この際、一部の自民県議らは徳島1区に飯泉氏を擁立し、後藤田氏と差し替えようと画策。飯泉氏も一時は「知事の立場では限界がある」と前向きな姿勢を示した。だが、飯泉氏の辞職で生じる知事選への出馬に三木氏が意欲を示し、後藤田氏が三木氏支援の動きを見せたことなどから混乱し、出馬には至らなかった。
飯泉氏は現職知事では全国最多タイの5期目。関西広域連合の枠組みにいち早く参加し、新型コロナウイルス対策を巡っては全国知事会長として国への提言を取りまとめた。ただ、当選回数を重ねるにつれ、県民からは「意見が言いにくい」との声も上がっていた。今回推薦を決めた自民県連でも一部が自主投票を求め、2人が推薦に反対した。自身を取り巻く厳しい状況に、出馬記者会見では5期目の退職金の受け取り辞退も表明した。
一方、後藤田氏は商社勤務を経て00年の衆院選で初当選、副内閣相などを歴任し、8期務めた。大叔父は鋭い弁舌から「カミソリ」の異名を持つ元官房長官の故正晴氏。だが21年衆院選では県議らとの確執も響き、初めて小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した。自ら知事選に打って出る理由を「徳島を再生し、県政を刷新する」と説明し、自身が知事となった場合は3期までとすることや、知事退職金の廃止を公約に掲げ、現職批判を強める。
また、三木氏の父は1981年から徳島県知事を3期務めた故申三氏だ。三木氏は13年の参院選徳島選挙区で初当選を果たした。19年参院選では、徳島、高知選挙区の「合区」に伴い、地元の意見を代表する議員が減らないように創設された比例代表の「特定枠」で優先的に当選したが、知事選立候補のため辞職したことで、徳島と関係が薄い人物が繰り上げ当選した。党本部や県連は、特定枠の趣旨にそぐわないとして出馬を思いとどまるよう求めたが、三木氏は「県民の利益のためだ」などとして応じなかった。
国政転身が頓挫した飯泉氏。小選挙区での連続当選が途切れた後藤田氏。次期参院選も特定枠で優遇される保証がない三木氏――。これまで別々の立場だった3人を支援してきたある首長は、こう皮肉った。「今回の知事選は、それぞれの再就職活動みたいだ」
◇徳島県知事選立候補予定者
※氏名(ルビ)、年齢、肩書、所属の順
古田元則(ふるた・もとのり)75党県書記長 共新
飯泉嘉門(いいずみ・かもん)62[元]全国知事会長⑤無現
後藤田正純(ごとうだ・まさずみ)53[元]副内閣相 無新
三木亨(みき・とおる)55[元]参院議員 無新
4055
:
チバQ
:2023/03/18(土) 13:52:33
8275 OS5 2023/03/16(木) 23:27:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/272033
林外相系に勢い、細る安倍元首相系 衆院新山口3区の中心・下関の市議会新勢力
地域
山口
2023/2/17
(最終更新: 2023/2/17)
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故安倍晋三元首相の選挙区だった衆院山口4区内にある下関市議会(定数34)の改選後の新しい会派構成が固まった。安倍系の会派は減員し、下関市出身で山口3区の林芳正外相に近い市議を含む会派は増員した。山口県は次の衆院選で小選挙区の定数が減る。林氏は同市が入る新3区に立つ見方が強く、地ならしが進む。
関係者によると、安倍系の本流会派「創世下関」の所属議員は、改選前の9人が7人に減る見通し。2017年の市長選で林氏に近い現職を破って初当選した安倍氏の元秘書、前田晋太郎市長の出身会派で、正副議長ポストを握り市政を主導してきた。一方、林系の市議が所属する最大会派「みらい下関」は11人から12人に増えるとみられる。
控え室を立ち去った現職
「ボロボロだったね。安倍系は」。安倍氏に近い自民党関係者の声に力はなかった。5日投開票の市議選では創世下関の現職2人が落選した。自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)に所属していた元衆院議員の秘書の経験を持つ新人も涙をのんだ。選挙を仕切ってきた安倍事務所が昨年末に閉鎖し、後ろ盾を失った影響が色濃く出た。
会派の会長だった吉田真次氏(38)が山口4区の補欠選挙に回るなど現職2人が選挙に立たなかった。会派届けは16日午前に締め切られた。直前までは水面下での説得工作で2桁に届くのではとの観測も広がった。ふたを開ければ、新たに加わったのは現職2人に留まった。一時は控室に荷物を持ち込んだ現職も立ち去った。選挙戦で安倍氏に近い県議と国会議員の応援を受けた新人には振られた。
みらい下関は安倍系、中間、林系の市議で構成する。改選前の全11人が当選し、うち安倍系1人は創世下関に移る。ただ選挙戦で林氏に近い県議の支援を受けた新人2人が加わり、12人に増える。次の定例会の正副議長選で両ポストを独占する可能性がある。
昨年7月に安倍氏が亡くなって以降、市議会の勢力図は一変した。8月末、三つあった自民党系会派のうち、みらい下関に林系の自民下関が合流。創世下関に代わって最大会派に躍り出た。党下関支部の関係者は「みらいが林系と一緒になったのは、いわんや将来を考えてだ。安倍さん寄りの議員も筋を通そうにも、主(あるじ)はもういない」とみる。
「補選後は徹底的にやる」
自民党が独占する山口県内の小選挙区の定数は、次の総選挙で4から3に減る。4月には安倍氏の死去と実弟の岸信夫前防衛相の議員辞職に伴う4区と2区のダブル補欠選挙が控える。自民党の新人2人が当選した場合は、現職は4人になり、候補者を3人に絞る必要がある。
林氏と安倍氏は中選挙区時代の父親の代から下関市を舞台に権力闘争を繰り広げてきた。同市を含む4区は3区の一部を加えて新3区になるため、本来の地盤がある林氏が立候補する見方が強まっている。林氏の有力な支援者は「市議選で下地はできた。補選までは静かにしておくが、その後が本番だ。徹底的にやりたい」と力を込める。
党県連の幹部は「新3区は林、市長は安倍系でバランスを取るという手はある」と着地点を探る。別の幹部は「まだ一波乱ある」とみる。
4区の補選に立つ吉田氏は安倍氏の妻昭恵さんが強く後押ししている。12日の昼下がり、下関市の安倍氏の自宅には昭恵さん、吉田氏、後援会の幹部たち約50人が集った。安倍後援会として吉田氏を支えることを確認した。後援会関係者は「会合は30分で終わった。熱量が足りない。林を来させないためには、東京の安倍派に頼るしかない」とこぼした。(渡辺裕明)
4056
:
OS5
:2023/03/21(火) 20:33:54
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/272711
案里氏地盤の安佐南区、5議席を9人が争う混戦模様 【迫る県議選】㊤ 広島
2023/2/20
(最終更新: 2023/3/3)
統一地方選の前半戦として4月9日に投開票される中国地方の5県議選は、3月31日の告示まで1カ月余りになった。新型コロナウイルス禍からの経済回復や人口減少対策に加え、「政治とカネ」問題などを争点に論戦が展開される見通しだ。広島、山口、島根の3県議選の現状を探った。
広島県議選は23選挙区の総定数64で2019年の前回選と変わらない。現在は欠員6で現職は58人。引退する6人を除いた現職52人、元職2人、新人31人の計85人が準備を進めている。立候補者数は今後増減する可能性がある。
前回選の立候補者数は77人。19年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を受けた議員辞職で欠員がある選挙区への立候補表明も目立ち、無投票の選挙区数は減りそうだ。
無投票の可能性があるのは、広島市東区▽西区▽佐伯区▽竹原市・豊田郡▽福山市▽三次市▽庄原市▽大竹市▽安芸高田市▽江田島市▽山県郡―の11選挙区。県内で定数が最多の10の福山市は現行の区割りになった07年以降で初の無投票の可能性がある。11選挙区が全て無投票だった場合、告示日に議席を得るのは27人に上る。前回は14選挙区の28人が無投票当選だった。
「政治とカネ」や議会の信頼回復が争点の一つになりそうだ。大規模買収事件で、河井克行元法相や妻の案里元参院議員から現金を受け取った公選法違反(被買収)の疑いで昨年1月に検察審査会に「起訴相当」と議決された現職10人中8人が辞職した。残る2人は在宅起訴されたまま被告として立候補を予定する。
中区(定数3)は現職1人が引退し、現職2人と元職1人、新人3人の計6人が立つ可能性がある。選挙戦になれば12年ぶりだ。現職は自民党と、在宅起訴された無所属。元職は無所属。新人は公明党、無所属2人。うち無所属新人1人は立憲民主党が推薦した。
安佐北区(定数3)は現職1人が引退し、いずれも無所属の現職2人と元職1人、新人2人の計5人の戦いになる見通し。現職のうち1人が在宅起訴されている。別の1人は連合広島の推薦を受ける。新人2人は自民党が推薦した。
案里氏の地盤だった安佐南区(定数5)は現職5人、新人4人の計9人による混戦模様だ。現職は自民党3人、公明党、無所属。新人は日本維新の会、共産党、無所属2人。無所属現職は立憲民主党、無所属新人1人はれいわ新選組が推薦した。
議員辞職で欠員1になっているのは西区、呉市、三原市・世羅郡、尾道市、東広島市、安芸郡の6選挙区。新人の立候補表明が相次ぎ、西区以外はいずれも選挙戦が想定される。
呉市(定数5)は現職1人が引退し、現職3人と新人3人が立候補を表明した。さらに前回選に出た新人1人も立候補をうかがい、構図が固まっていない。西区(定数4)は現職1人が引退し、現職2人と新人2人が立つ見通し。新人の1人は大規模買収事件を受けて議員辞職した現職の長男に当たる。
85人の立候補予定者の党派別内訳は自民党31人、立憲民主党1人、日本維新の会2人、公明党6人、共産党2人、無所属43人。無所属への推薦は自民、公明両党2人、自民党2人、立憲民主党4人、国民民主党1人、れいわ新選組1人。連合広島は14人を推薦する。男女別は男性74人、女性11人。前回選で女性の立候補は5人だった。(河野揚)
4057
:
OS5
:2023/03/21(火) 20:45:12
山口市
> 6議席を争う山口市では8人が立候補を予定する。自民党2人、公明党1人、無所属2人の現職5人に加え、共産党元職、引退する現職の後継の自民党新人と、その現職のおいの無所属新人。
自民現職:吉田充宏
自民現職:俵田祐児
自民現職:藤生通陽 →引退
公明現職:曽田聡
無所属現:合志栄一 元山口市長
無所属現:小田村克彦 前回国民推薦
共産元職:河合喜代 元職
自民新人:重見秀和 →藤生後継
無所属新:藤生宰 →藤生おい
4058
:
OS5
:2023/03/22(水) 14:41:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/899bbe5cc97546a3c628f84c7945e3f82b89dd87
県議引退意向の毛利氏、一転7期目出馬へ 宇和島市・北宇和郡区
3/22(水) 13:30配信
愛媛新聞ONLINE
任期満了に伴う4月の県議選に不出馬の意向を示していた宇和島市・北宇和郡区(定数4)の現職毛利修三氏(78)=志士の会、6期=は22日、宇和島市役所で会見を開き、一転して出馬を表明した。
毛利氏は出馬理由について、自身の年齢などを考慮し退く意向だったが、西日本豪雨災害からの復興が道半ばであり「地元の吉田地域や市議会有志から強い要請を受け、決断した」と述べた。
愛媛新聞社
4059
:
OS5
:2023/03/23(木) 21:30:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/20087d6597239945855d55b9c8addfc05f92eea7
「誰に投票すれば」 戸惑う有権者 保守分裂の奈良・徳島知事選
3/23(木) 21:23配信
毎日新聞
奈良県庁=中津成美撮影
4年に1度の統一地方選が23日、まずは9道府県知事選の告示で幕を開けた。17日間にわたる論戦の初日となったこの日、候補者たちは何を訴えたのか。注目選挙の候補者たちを追った。
◇維新も参戦の奈良
「奈良の政治を変えよう」。奈良県知事選で初めて公認候補を擁立した日本維新の会は、選挙戦初日から馬場伸幸代表や松井一郎前代表ら「党の顔」が続々来援、大阪府外で初の公認知事実現に向けて注力した。公認候補で弁護士の山下真氏(54)は「民間の発想で行財政改革や教育無償化に取り組む」と訴えた。
4期16年にわたり現職を支えてきた自民党県連は元総務官僚の平木省氏(48)の推薦を決めたが、一部県議らが現職支援に回り、分裂選挙に。平木氏は約100人を前に「最も安心・安全で住みたい県にする」と約束。岩田国夫県議は「自民は一つだ」と強調し、「現職を応援すれば維新を利する」と結集を呼び掛けた。
共産党は元同県大和郡山市議の尾口五三氏(72)を推薦する。県の新型コロナウイルス対応を批判する尾口氏は「医療や福祉、介護の充実のために取り組みを強化する」と主張。同党の志位和夫委員長は「(尾口氏でなければ)暮らしも平和も守れない。勝利のために全力を尽くす」とのコメントを寄せた。
現職の荒井正吾氏(78)は事務所に約80人を集めた。自民党本部の森山裕・選対委員長から22日に激励の電話を受けたとアピールし、「奈良を発展させたいとの思いを愚直に貫く」と語った。東川裕・同県御所市長は市町村後援会を代表して「県には荒井さんが必要だ。市町村も一緒に奈良を盛り上げたい」と述べた。
◇保守三つどもえの徳島
6選を目指す現職に3新人が挑む徳島県知事選も、保守が三つどもえの混戦となった。
元自民参院議員の三木亨氏(55)は事務所前で「徳島に輝きを取り戻せるのは、徳島で生まれ育った私だけ。排除ではなく協調の政治を」と訴えた。
共産公認の古田元則氏(75)はJR徳島駅前で第一声。政府の防衛増税方針を踏まえ、集まった聴衆に「野党のチャンス、平和を守る県政に変える」と誓った。
元自民衆院議員の後藤田正純氏(53)も「県民主役の政治を取り戻す。共に新時代の扉を開こう」と刷新を訴え、知事任期を3期までとする公約を掲げた。
現職の飯泉嘉門氏(62)は20年の仕事を振り返り、「(努力が実を結び)好機が訪れようとしているが、勝たなければ絵に描いた餅だ」と多選批判をけん制した。
「誰に投票すればいいのか」。自民支持者という徳島市の70代女性は自民系候補の乱立に戸惑いを隠さない。「まずは候補者の人柄を知り、国から予算を引っ張ってきてくれる人を選びたい」と語った。【稲生陽、林みづき、山中宏之、小宅洋介】
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OS5
:2023/03/23(木) 22:39:34
https://www.asahi.com/articles/ASR3P7KC3R3MPTLC00B.html
23日告示の徳島県知事選、4氏が立候補準備 自民系が3分裂へ
統一地方選挙2023
杉田基 新谷千布美 吉田博行 東孝司2023年3月22日 10時15分
統一地方選のトップを切って徳島県知事選が23日、告示され、17日間の論戦が始まる。これまでに自民党の前参院議員の三木亨氏(55)、自民党の前衆院議員の後藤田正純氏(53)、現職の飯泉嘉門氏(62)、共産党県書記長の古田元則氏(75)の4人が立候補を表明している。
自民党徳島県連は飯泉氏の推薦を決めており、自民系が3分裂する異例の混戦となる見通し。5期20年の飯泉県政の評価や、県が徳島市中心部で整備を進めている新ホール計画の是非などが争点になりそうだ。投開票日は4月9日。
昨年11月にいち早く立候補の意向を示した三木氏は、参院議員2期目の途中での知事選転身となる。「対立、威圧の政治からお互いに理解し合う政治に変えられるのは私だけ」と訴える。
自民県連に推薦を求めたが、参院選比例区の「特定枠」で得た議席を投げ出しての立候補だと問題視され、拒まれた。一方で、国会議員時代に所属した二階派が独自に支援。今月5日には、二階敏博・元幹事長の激励メッセージを携えた同派幹部の林幹雄・元幹事長代理が集会に駆けつけ、同派所属の中曽根弘文・元外相も応援に入った。これに対し、自民県連は15日、党本部に「県連の判断尊重を」と求めて申し入れするなど、波紋が広がっている。
1月に立候補表明した後藤田氏は00年の衆院選で初当選し、衆院議員8期目途中での知事選転身。「カミソリ後藤田」といわれた元副総理の故・正晴氏を大叔父に持つ。「県民不在のなれ合い県政から県民主役の県政を取り戻す」「地方創生、徳島再生を現場に一番近いところで成し遂げたい。培ってきた経験、人脈の全てを捧げる」と決意を語る。
昨年末にこれまでの後援会を解散。後援会長など幹部を置かない「フラットな組織」で選挙戦に挑む。事務所開きや決起集会はせず、婦人クラブや市民団体、職場単位の小規模な対話集会の積み重ねやSNSの積極活用で支持を広げる。
2月に立候補表明した飯泉氏は、総務省から県の部長として出向していた03年、自民党の全面支援を受けて知事選に立候補し、初当選。「経験を生かして困難な状況を打破してほしい、出てほしいとの声を頂いた。困難を安心に、夢をかなえることができる徳島を実現する」などと徳島県知事としては初の6選に挑む理由を語る。
前回の19年知事選では、多選を批判して立候補した元県議に3万6千票差まで迫られ、自民県連幹部が勇退を促した時期もあった。だが、自民県連は最終的に「確かな人材」として推薦を決めた。19年知事選で推薦した公明党県本部は今回、自主投票に。決起集会を開いたり、自民県議の県政報告会に顔を出したりして支持を訴えている。
3月に立候補表明した古田氏は、共産党県副委員長などを歴任し、11年から現職。これまでも衆院選や徳島市長選などに党公認で立候補したが、いずれも当選はかなわなかった。「県民を守る防波堤となって福祉の増進、地域経済、暮らしを守るために全力を尽くす」と訴え、党所属の議員らの事務所開きに顔を出したり、街頭演説をしたりしている。
告示直前の19日には、小池晃書記局長が来県。JR徳島駅前での演説で、自民3分裂の見通しとなった知事選について「しょせん自民党のAチーム、Bチーム、Cチームだ。誰になっても県政は変わらない」と主張し、唯一の革新候補となる古田氏への支持を訴えた。(杉田基、新谷千布美、吉田博行、東孝司)
4061
:
OS5
:2023/03/25(土) 14:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/02de82bb8a6b35da1215003c57eba0c4120ac73c
「木を見て森を見ず」「非現実的」 岡山で知事と市長が批判の応酬
3/25(土) 8:03配信
朝日新聞デジタル
新アリーナを巡る県と岡山市の対立について記者会見で答える大森雅夫市長
岡山市が掲げる「新アリーナ」整備の経済波及効果をめぐる問題で、県側が市の試算を「現実的でない前提に基づく」などと主張していることについて、大森雅夫市長は24日、「その議論に終始することは、木を見て森を見ずの状況だ」と反論した。県市の応酬が収まらなくなっている。
経済波及効果について、市は、観戦以外の観光客のデータも踏まえたとして「市内4、市外6」とした。市側の説明に対し、伊原木隆太知事は17日の会見で「コーンスープが不思議な味がするなと思っていたら、そもそもトウモロコシが入っていないことが分かった」と述べ、市への不信感をあらわにしていた。
大森市長は24日の会見で、プロスポーツの支援に向け、アリーナの具体的計画作りに県の参加を要請している段階とした上で「改善すべき所があれば、(今後作る)計画策定の中でやっていけばいい」と話した。(吉川喬)
朝日新聞社
4062
:
OS5
:2023/03/29(水) 01:57:04
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/287023
福山市除く3選挙区で激戦見込み 広島県議選・東部の情勢 無投票で政治への関心薄れる懸念
2023/3/28
(最終更新: 2023/3/28)
統一地方選の県議選が31日に告示される。広島県東部の4選挙区では現職14人、新人8人の計22人が立候補を予定。人口減少や物価高騰などの対策が争点となる見通しで、無投票の公算が大きくなっている福山市を除き、激戦が予想される。投票率の動向を気にかける陣営が目立つ。
福山市選挙区(定数10)は現職9人と新人1人の計10人が立候補を表明。他に立候補を検討していた男性が断念して以降、表立った動きはない。新人は「物価高騰への対応など訴えたいことはたくさんあるが、選挙がまるでないかのような感じ」と嘆く。
前回の投票率は38・95%。現職の一人は「ただでさえ、投票率が低いのに無投票になればさらに政治への関心が遠のく」と懸念。有権者からは「物価高騰の影響で負担は増すばかり。どう対応するのかが聞きたい」などの声が上がる。
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で議員1人が辞職した尾道市選挙区(定数3)では、現職2人と新人3人の計5人が立つ予定だ。人口減少対策や医療の充実などが争点になるとみられる。
統一地方選では尾道市長選と同市議選も控える。現職の一人は「市長選は盛り上がっているが、県政は身近に感じられていない」と前哨戦の盛り上がらなさを認める。一方、現職3人と元職1人の争いだった前回から顔ぶれは一変する。新人の一人は「県議選への関心が高まるはず」と投票率は前回の45・26%を上回るとみる。
三原市・世羅郡選挙区(定数3)は現職2人と新人3人が立候補を予定。12年ぶりとなった19年に続いて選挙戦となる見通しだ。
投票率は38・59%だった前回並みか、それを下回るとの見方が大勢を占める。支援組織が固まっている現職陣営が有利になるとみて、新人側からは「投票率が上がってほしい」との声が相次ぐ。一方で5人全員が三原市を地盤にしているため、「世羅の有権者の関心は特に低いと感じる」との声もある。
府中市・神石郡選挙区(定数1)は19年の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡る県議辞職に伴う22年3月の補選で初当選した現職に、元府中市議の新人が挑む構図となる見込み。
補選の投票率は38・17%だった。現職の陣営は「補選は金権問題がクローズアップされ、注目度が高かったが、今回は選挙があること自体も十分に伝わっていない」として投票率は若干下がるとみる。これに対し、新人の陣営は「補選は準備期間が短かったが、今回は違う」と強調。40%台にアップするとの見方を示す。
4063
:
OS5
:2023/03/29(水) 16:54:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230328-OYT1T50354/
[注目知事選]徳島、3分裂の背後で派閥うごめく…統一地方選
2023/03/29 08:01
選挙・徳島
徳島県知事選の立候補者はこちら
自民党系の3陣営が立候補する徳島県知事選(23日、徳島市で)=北村友啓撮影
徳島県知事選は、自民党県連が推薦する現職の飯泉嘉門氏に、自民の国会議員経験者の三木亨氏と後藤田正純氏が挑み、三者三様に国とのパイプを競い合う。3分裂の選挙戦の背後では派閥もうごめいている。
〈死に物狂いで、徳島県のために働いてくれることは、私が保証します〉
参院議員を1月に辞職して出馬した三木氏の徳島市内の選挙事務所。入り口正面の壁には、三木氏が所属した二階派会長の二階俊博・元幹事長が寄せた激励文が掲げられている。
二階派は三木氏を全面支援する。23日の出陣式では、二階氏や中曽根弘文会長代行のメッセージが読み上げられ、三木氏は「心強い仲間が国にいる。必ず仕事を引っ張ってきて徳島の発展に生かす」と力を込めた。
三木氏は2019年参院選で、比例選で優先的に議席を確保できる「特定枠」で当選した。自民は当時、合区で選挙区に候補を出せない徳島の代表として、三木氏を特定枠に割り当てた。三木氏の辞職に、県連は「地域代表枠を放棄した」と反発し、三木氏からの推薦要請を拒否。二階派の支援についても15日、「県民に誤った認識をさせる」と党本部に抗議した。
三木氏にとって派閥の支援は頼みの綱だ。選挙期間中、二階派は所属議員が続々と現地入りしているほか、秘書を交代で三木氏の事務所に常駐させている。
異端
1月に衆院議員を辞職した後藤田氏も、議員の経歴を前面に出す作戦だ。
「3日ほど前、首相補佐官をやっている同僚議員から、電話をいただいた」
後藤田氏は23日の出陣式で、政権中枢との接点をアピールした。かねての持論である給食費無償化に向けて政府が動いていることを伝えられたと明かし、「すごいことだ」と自賛。「国会議員を辞めたてほやほやだ。人脈や経験を必ず徳島に生かす」と訴えた。
5期20年間の「飯泉県政」を支えてきた県連内での立ち位置を、後藤田氏は自ら「異端」と認める。19年の前回選では飯泉氏への推薦に異を唱えて多選批判を繰り返し、県連内にあつれきを生んだ。県連幹部とのしこりは解消されず、今回の知事選では、選挙支援の多くを個人的なつながりに頼る。
そんな後藤田氏の動きを、辞職直前まで所属していた茂木派が注視している。会長の茂木幹事長は党執行部の立場から表立った動きを控えているが、「つながりの強い知事の存在は派の影響力に直結する」(派幹部)として、水面下での支援を模索する。
危機感
一方、県連の国会議員や県議らの大半は飯泉氏を支持し、三木、後藤田両陣営への批判を展開する。
23日の第一声では、山口俊一衆院議員が、後藤田氏を念頭に「県の陳情にこの数年間、1回も同席してくれなかった。そういった方が『故郷徳島』とよくぞ言える」と皮肉った。岸田首相(党総裁)をはじめ、党執行部の激励メッセージが届いていることも紹介され、「党の後ろ盾」が強調された。
ただ、飯泉氏は26日、フェイスブックで「本当に苦しい闘いであります」と支援を呼びかけるなど危機感を募らせている。出馬表明が2月と、三木、後藤田両氏に比べ遅かったことに加え、陣営内にも多選への不満がくすぶっているためだ。
実際、県連内では昨秋以降、飯泉氏を勇退させて中央官僚を後継に擁立する構想が進められたが、不調に終わった経緯がある。飯泉氏への推薦は、「様々な政治状況の中で他の選択肢がなくなった」(山口氏)のが実情だ。飯泉氏は5期目の退職金を辞退するなど、多選が主な争点にならないよう腐心している。
このほか、共産党は新人で党県委員会書記長の古田元則氏を擁立した。立憲民主、国民民主両党は県連で自主投票を決めており、存在感を発揮できていない。(北村友啓、徳島支局 坂下結子)
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OS5
:2023/03/30(木) 20:09:18
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202303270012
迫る決戦 県議選告示前情勢
<上>東予 四国中央・定数3に7人 混戦へ 西条・4現職に2新人挑む
2023年3月27日(月)(愛媛新聞)
県議選の告示が31日に迫った。立候補予定者らは前哨戦で街頭演説やあいさつ回りなどを進める。全13選挙区(総定数47)の情勢を地域別に探った。(敬称略、県議選取材班)
■四国中央市(定数3)
1人が引退し、現職2人と新人5人が激しく争う。関係者は「過去に類を見ない混戦」と語る。
現職の森高康行は土居地域を中心に市内を巡り防災対策を強調。鈴木は伊予三島地域が地盤で地域経済活性化などを掲げる。
新人で前市議の茨木は支援者を回り医師不足解消などを主張。前市議の石川は引退する自民現職の後継として党川之江支部などが支える。前市議の井川は地元の伊予三島地域のほか各地の企業や若年層にアプローチ。元市議の宮崎は3月下旬に出馬の意思を固めた。会社経営の森高大輔は土居地域などで支援を呼びかける。
■新居浜市(定数4)
現職4人、新人の市議1人が争う。
現職の大石は集会などで国会議員や市議との連携を強調し、自民の地盤を固める。古川は3期の実績をアピールし人口減少対策などを強調。社民県連代表の石川は党首福島瑞穂を招いて集会を開いた。立民県連幹事長の西原は交流サイト(SNS)や街頭で支持を訴える。
新人で市議の永易は地元の川東地区を中心にあいさつ回りを進める。
「選挙ムードは限定的」との見方もあり、国会議員や首長を呼んで投票率アップを目指す陣営もある。
■西条市(定数4)
現職4人に新人2人が挑む構図。
現職の明比は企業や地元の集会に顔を出す。渡部はミニ集会などで実績を強調。黒川は女性議員としての活動をアピール。塩出は国民民主の推薦を受け企業や労組の支援に期待。
新人は立民の白石が精力的につじ立ちを続け支持を呼びかける。参政の八木は周桑地域を中心に街頭で浸透を急ぐ。
■今治市・越智郡(定数6)
1人が引退を表明し、現職4人と新人3人が名乗りを上げた。現在欠員1。
現職の福羅は地元の海運や造船企業を小まめに回る。最多8期の越智は企業などへのあいさつ回りで支持を固める。菅は女性目線の政策などを主張。西岡は街頭で支持拡大を図る。
新人は元市議で参政の北があいさつ回りを続け学習力向上などを訴える。小畠はSNSを駆使し知名度アップに全力で、父が衆院議員の村上は街頭演説を重ねる。両新人は自民の推薦を受ける。
前回トップ当選の徳永繁樹は今治市長に転身。引退する現職と合わせ、票の行方に注目が集まる。
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OS5
:2023/03/30(木) 20:10:06
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202303280028
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迫る決戦 県議選告示前情勢
<中>中予 松山・上浮穴 当落線上は混戦模様/伊予郡 現職2人に新人挑む
2023年3月28日(火)(愛媛新聞)
■松山市・上浮穴郡(定数16)
現職15人と新人7人が立候補を予定。当落線上は混戦模様だ。欠員1。
現職の戒能は市西部を中心に人口減少対策を訴える。三宅は城北地区で街頭演説を重ねる。松尾は地元の小野地区を中心に後援会や企業の票固めに奔走。帽子は道後地区で集会を繰り返し、観光業関係者らからの支援を得る。川本は浮穴地区を中心に子育て支援を訴える。久万高原町の山崎は町内の支持が鍵だ。
西原は拉致被害者の救出などを掲げ北条地域を中心にあいさつ回り。
横田は8期の実績をアピールして地域を巡る。
笹岡は素鵞校区での演説や各地の集会でがん対策などを強調。木村は各地を回り5選を目指す。
中野は低投票率を危惧し政治参加を呼びかける。
田中はミニ集会で物価高対策などを主張。
武井はジェンダー平等などを打ち出す。
浅湫は1次産業支援などを掲げ支援者を回る。
菊池は「是々非々」の政治姿勢を強調する。
新人の浅岡は決起集会で気勢を上げる。
国本は市中心部で防災対策の充実を演説する。
乗松は教員負担軽減や高齢者支援拡充を掲げる。
桧垣は垣生地区や市内の企業で上積みを目指す。
井上は中小零細企業支援や防災対策を訴える。
岡田は市中心部での街宣などで浸透を図る。
品川は高齢者や子ども、患者への支援充実が柱。
■東温市(定数1)
現職新田のほかに立候補の動きは見られず農業関係団体などを回る。
■伊予市(定数1)
現職大西以外の出馬は表面化しておらず農協や企業、市議らと態勢を固める。
■伊予郡(定数2)
現職2人に参政新人が挑む。
現職の松下は多くの砥部町議の支持を固め、自民支部の支援も受ける。大政は松前町議や団体の後押しを得て、あいさつ回り。
新人の池田は松前町を中心に活動し、一部の町議が支える。(敬称略、県議選取材班)
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OS5
:2023/03/30(木) 20:10:57
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202303290020
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迫る決戦 県議選告示前情勢
<下>南予 大洲・喜多 現職2人が支持固め/宇和島・北宇和 現新6人 4議席争う
2023年3月29日(水)(愛媛新聞)
■大洲市・喜多郡(定数2)
現職2人が出馬予定。山鳥坂ダム建設など賛否の割れる争点はあるが、ほかに立候補に向けた具体的な動きは見られない。
岡田、西田ともに事務所開きを終え、市町議員らの後押しを受けて態勢を整備。企業へのあいさつ回りなどで支持を固める。
■八幡浜市・西宇和郡(定数2)
現職1人と新人1人が立候補を表明。新人は引退する現職の事実上の後継となる。
現職の高橋は街頭演説を重ね、あいさつ回りも進める。南海トラフ巨大地震に備えた防災・減災対策や地域産業振興を訴える。
新人の田井野は市長や自民系市議らが後押し。地域を小まめに巡り、1次産業振興や防災・減災対策を最優先に掲げる。
■西予市(定数1)
現職のほかに出馬の動きは見られない。
4選を目指す兵頭は決起集会を開催。西日本豪雨災害からの復旧・復興を第一に地域活性化などに力を注ぐ。市長や大半の市議らが支援する。
■宇和島市・北宇和郡(定数4)
現職1人が引退し、現職3人と新人3人が出馬予定。
現職の高山は宇和島市三間地域を中心にあいさつ回りし、1次産業活性化や防災・減災対策を訴える。中畑は土木関係業者などに強固な基盤を持ち、10期の実績をアピール。引退の方針だった毛利は一転、出馬を表明し、吉田地域を中心に準備を急ぐ。
新人の和田は子育て支援や高齢者福祉の充実を主張。増井は四国と九州を結ぶ橋やトンネルの実現などを掲げる。父が元衆院議員の山本は市議らの支援を受け、旧市内を中心にあいさつ回りを続ける。
■南宇和郡(定数1)
現職のほかに出馬の動きは見られない。
中田は支援者を巡り全域で支持固め。県立南宇和病院の機能強化や道路などのインフラ整備促進を訴える。
(敬称略、県議選取材班)
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OS5
:2023/03/31(金) 21:33:02
https://news.ksb.co.jp/article/14874757
香川県議選が告示 無投票当選者と立候補者の顔ぶれ
2023/3/31 19:40
香川県議会議員選挙が31日告示され、定数41に対し57人が立候補しました。13の選挙区のうち4つの選挙区が無投票となりました。無投票当選者と立候補者の顔ぶれを届け出順に紹介します。
無投票当選者の顔ぶれ
無投票当選となったのは東かがわ市、三豊市、木田郡、仲多度郡第一選挙区で現職あわせて8人です。
東かがわ市選挙区では自民党・現職の花崎光弘さん(68)、国民民主党・現職の鏡原慎一郎さん(37)の2人の当選が決まりました。
三豊市選挙区では自民党・現職の斉藤勝範さん(66)、立憲民主党・現職の森裕行さん(66)自民党・現職の白川和幸さん(55)の3人が当選しました。
木田郡は自民党・現職の松原哲也さん(45)が当選しました。
仲多度郡第一選挙区はいずれも自民党・現職の五所野尾恭一さん(77)と氏家孝志さん(58)の2人が当選を決めました。
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OS5
:2023/03/31(金) 21:33:20
高松市選挙区は定数15に22人
高松市選挙区では前の高松市議4人を含む新人10人が県議選に挑戦するなど、15議席を22人で争う激戦区となりました。
立候補したのは
無所属・新人の平井和さん(61)
日本維新の会・新人の黒川保さん(61)
政治団体「かがわ船の党」新人の河西範幸さん(44)
自民党・現職の里石明敏さん(60)
公明党・新人の田井くるみさん(56)
自民党・新人の天雲千恵美さん(50)
立憲民主党・現職の竹本敏信さん(75)
自民党・現職の岡野朱里子さん(49)
無所属・新人の土岐淳一さん(52)
自民党・現職の宮本欣貞さん(67)
自民党・現職の鎌田守恭さん(74)
共産党・現職の樫 昭二さん(73)
国民民主党・新人の金藤友香理さん(51)
共産党・現職の秋山時貞さん(36)
無所属・新人の植田真紀さん(47)
立憲民主党・新人の富野和憲さん(51)
国民民主党・現職の山本悟史さん(54)
自民党・現職の平木享さん(75)
公明党・現職の都築信行さん(57)
自民党・現職の大山一郎さん(63)
自民党・現職の松本公継さん(49)
無所属・新人の喜岡廣美さん(72)です。
丸亀市選挙区は現・新5人の争い
丸亀市選挙区は4つの議席を現職3人と新人2人の5人で争います。
立候補したのは
立憲民主党・現職の米田晴彦さん(64)
自民党・現職の山本直樹さん(75)
自民党・現職の山田正芳さん(59)
日本維新の会・新人、井門裕子さん(42)
自民党・新人の川池秀文さん(68)の5人です。
坂出市選挙区は3議席を4人で争う
坂出市選挙区は定数3に対して現職3人と新人1人の4人が立候補しました。
立候補したのは
自民党・現職の西川昭吾さん(64)
日本維新の会・新人の宮岡陽子さん(42)
自民党・現職の尾崎道弘さん(77)
自民党・現職の植條敬介さん(52)の4人です。
善通寺市選挙区、仲多度郡第二選挙区
補欠選挙を除いて6回連続無投票だった善通寺市選挙区は2つの議席を現職1人と新人2人の3人で争います。
立候補したのは
自民党・現職の氏家寿士さん(59)
立憲民主党・新人の大西智晴さん(60)
自民党・新人の山根千佳さん(45)の3人です。
仲多度郡第二選挙区は定数1に対して現職と新人の2人が立候補しました。
立候補したのは
自民党・現職の新田耕造さん(73)
無所属・新人の天野里美さん(54)の2人です。
観音寺市選挙区は定数3に5人が立候補
観音寺市選挙区は3つの議席を5人で争います。
立候補したのは
無所属・新人の友枝俊陽さん(42)
国民民主党・新人の五味伸亮さん(42)
無所属・新人の合田隆胤さん(43)
自民党・現職の城本宏さん(53)
自民党・現職の石川豊さん(81)の5人です。
友枝さん、五味さん、合田さんはいずれも観音寺市議を辞職して県議選に立候補しました。
さぬき市選挙区は現・新3人の争い
さぬき市選挙区は現職1人と新人2人が2つの議席を争います。
立候補したのは
無所属・新人の山内麻由さん(34)
自民党・現職の十河直さん(81)
国民民主党・新人の三木由美子さん(57)の3人です。
小豆郡選挙区、綾歌郡選挙区
小豆郡選挙区は2人の現職と新人1人の争いです。
立候補したのは
自民党・現職の黒島啓さん(81)
無所属・新人の小泉敦さん(40)
自民党現職 谷久浩一さん(55)の3人です。
綾歌郡選挙区は現職と新人の一騎打ちとなりました。
無所属・新人の松内広平さん(44)
無所属・現職の松岡里佳さん(42)が立候補しました。
選挙戦になった9選挙区の投票は4月9日で、即日開票されます。
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OS5
:2023/03/31(金) 21:39:51
https://www.sanyonews.jp/article/1380968
岡山県議選、17人が無投票当選 岡山市南区など10選挙区
統一地方選前半戦の岡山県議選は31日告示され、岡山市南区(定数4)など10選挙区で、自民党の現職14人と立憲民主党の新人1人、公明党と無所属の現職各1人の計17人の無投票当選が決まった。
◇当選者◇
(届け出順。氏名、所属政党、現元新の別)
▽岡山市東区(3-3)
福島恭子 自現
乙倉賢一 自現
中川雅子 無現
▽岡山市南区(4-4)
大橋和明 自現
木口京子 自現
荒島俊造 公現
鈴木一史 立新
▽井原市・小田郡(2-2)
小田春人 自現
上田勝義 自現
▽総社市(2-2)
小野泰弘 自現
江本公一 自現
▽新見市(1-1)
小林義明 自現
▽瀬戸内市(1-1)
神宝謙一 自現
▽真庭市・真庭郡(1-1)
河野慶治 自現
▽美作市・英田郡(1-1)
市村仁 自現
▽浅口市・浅口郡(1-1)
渡辺知典 自現
▽久米郡(1-1)
松島幸一 自現
(2023年03月31日 17時22分 更新)
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OS5
:2023/04/02(日) 00:06:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230401-OYT1T50144/
参院選買収の被告5人、広島県議選・市議選に立候補…「いまだかつてない逆風」
2023/04/01 10:22
2019年の参院選を巡る大規模買収事件が起きた広島県では、河井克行元法相(実刑確定)側から現金を受け取ったとして公職選挙法違反(被買収)に問われた現職の県議1人と広島市議4人の計5人が、被告の立場のまま31日告示された県議選と市議選にそれぞれ立候補した。
5人は現金の趣旨について「後援会への寄付金だった」などと違法性を否定しており、今後の裁判で無罪を主張する方針。
このうちの1人は広島市安佐北区で、100人以上の支援者らが集まる出陣式に臨んだ。第一声では事件には触れず、「いまだかつてない逆風。皆様の支援を追い風にし、期待に沿う議員になってみせる」と強調した。
5人は当選しても、裁判で有罪が確定した場合は失職する。その場合、選挙区の定数などに基づいて一部は補選になる見通し。
事件を巡っては、現金を受け取った地方議員らのうち、公選法違反の容疑を認めた県議8人と広島市議6人の計14人が略式起訴され、違法性を否定した県議2人、広島市議6人の計8人が在宅で正式起訴された。
略式起訴の14人は全員辞職し、選挙にも出馬しなかったが、うち県議1人の長男と、広島市議1人の妻がそれぞれ県議選、市議選に立候補。県議の長男は無投票で初当選した。
長男は取材に対し「買収事件で良いイメージがないのは覚悟している。批判には誠実に向き合い、この4年間は県民、市民のために働きたい」と語った。
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OS5
:2023/04/02(日) 09:04:59
7598 :OS5 :2023/04/02(日) 09:04:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/509d88ac06bfaf3227f07bd322d863590e732d1d
大阪の「ダブル選」は維新優位、保守分裂の徳島知事選は接戦…統一選情勢分析
4/2(日) 5:00配信
読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、いずれも地域政党・大阪維新の会の候補が優位に立つ。保守分裂となった徳島は接戦で、奈良では日本維新の会の候補がややリードしている。
統一選の前半戦は知事選、政令市長選のほか、41道府県議選と17政令市議選が行われている。いずれも9日に投開票される。与野党は、一般市長選などの後半戦と同じ23日に投票日を迎える衆参5補欠選挙に向け、勢いをつけたい考えだ。情勢はなお流動的な要素がある。
大阪府知事選では、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が知名度を生かし、頭ひとつ抜け出している。「非維新」勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立し、自民、立憲民主両党の地方議員らが自主的に支援する元大学准教授の谷口真由美氏や、共産党が推薦する同党前参院議員の辰巳孝太郎氏は引き離されている。
日本維新の会前代表で政界を引退する松井一郎氏の後継を決める大阪市長選でも、大阪維新公認の横山英幸氏が先行する。「アップデートおおさか」が擁立した前自民大阪市議の北野妙子氏が追いかける。
徳島県知事選では、自民前衆院議員の後藤田正純氏と自民前参院議員の三木亨氏、6選を目指して自民県連の推薦を受けた現職の飯泉嘉門氏が激しく競り合う。同様に自民内の支持が割れた奈良県知事選は、日本維新の会公認の山下真氏がややリードし、自民県連が推薦する平木省氏、5選を狙う現職の荒井正吾氏が追い上げる。
与野党が全面的に対決する北海道知事選は、現職の鈴木直道氏が優勢で、大分県知事選は、前大分市長の佐藤樹一郎氏が優位に戦う。神奈川、福井、鳥取、島根の4県と、札幌、相模原、広島の3市では、いずれも現職が有利に戦いを進める。静岡市は前静岡県副知事、浜松市では元総務官僚がともにリードする。
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OS5
:2023/04/02(日) 17:27:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/17c0a4005e3c0a48cc67be3c3766d8832403cc3b
[徳島県知事選挙・情勢分析]3氏が激しく競り合う
4/2(日) 14:00配信
読売新聞オンライン
読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。
【図】一目でわかる…統一選における知事選の平均投票率、こう推移している
徳島(4)
(写真:読売新聞)
三木亨 55 (元)参院議員 無 新
古田元則 75 党県書記長 共 新
後藤田正純 53 (元)衆院議員 無 新
飯泉嘉門 62 知事〈5〉 無 現
自民党系が3分裂し、後藤田と三木、飯泉が激しく競り合う。
後藤田は6選を目指す現職の多選批判を展開する。大型公共工事の規模縮小など「県政刷新」を訴える。政党推薦は受けていないが、自民支持層の3割、日本維新の会支持層の5割を固めた。無党派層の取り込みも目指す。
三木は県内の一部自治体の首長に加え、参院議員時代に所属した自民二階派の応援を受け、自民支持層の2割を得た。さらなる支持拡大や大票田・徳島市へのアプローチを強めている。
飯泉は推薦を受ける自民県連や業界団体と連携する。5期20年の実績や2025年大阪・関西万博の開催を見据え、徳島への誘客強化を訴える。自民支持層の支持は2割にとどまる。
調査の方法
3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。
立候補者の見方
道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。
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:2023/04/02(日) 21:52:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f3238335aa2f5c03675e42bcdea49db67dba145
徳島県知事選挙/劣化しゆく「阿波戦争」の行く末は 『Gの系譜(2)〜歴史からひもとく注目の知事選〜』(歴史家・評論家 八幡和郎)
4/1(土) 18:01配信
知られざる「Governor(知事)」たちの権力闘争の歴史を八幡和郎氏が徹底解説するシリーズ。2回目の今回のテーマは徳島県知事選挙です(文中は敬称略です)。
中央政界にも影響を与えた「阿波戦争」とは
徳島政界で1970年代から80年代にかけて勃発した三木武夫(首相)と後藤田正晴(副首相)の「阿波戦争」は、岡山での「六龍戦争」(加藤六月と橋本龍太郎)、石川での「森奥戦争」(森喜朗と奥田敬和)などと並んで戦後地方政治史を彩る激しい争いだった。
発端は、田中角栄内閣の副官房長官(事務)だった警察官僚出身で田中角栄のもとで官房副長官をつとめた後藤田正晴の参議院選挙への立候補だった。徳島は、戦前から代議士を務め、「議会の子」と呼ばれた三木武夫の地元で、三木派の武市知事の選挙応援にまで現職総理だった田中が乗り込むほどの蜜月だったのに、田中は三木派の現職参議院議員である久次米健太郎を下ろして後藤田に公認を与えた。
これに三木は反発し、久次米19万6210票に対して後藤田は15万3388票に終わり、しかも、後藤田陣営は元警察庁長官にあるまじきことに268人もの選挙違反者を出した。この参議院選挙で自民党は全国的に不振で田中政権はここから求心力を失ったのだが、そのなかでも徳島の敗北はシンボリックなものだった。
「阿波戦争」での三木と後藤田の主導権争いが、県政にも持ち込まれたのである。抗争は深刻で、夜の社交場も両派に色分けされ、中立など許されないとすらいわれた。
だが、そのあと1976年の総選挙で徳島県全県区において後藤田は2位で当選し、ついで武市知事打倒になりふり構わず戦うことになったのである。
この阿波戦争だけが原因でなく、それ以前から徳島県政を巡っては政争が激しく、現在の飯泉知事で8代目だが、一度として前知事の流れにある候補がすんなりと継承できたためしがない。
第1回の知事公選選挙では、徳島市出身で徳島県立商業学校を出たのち労農運動に参加し独学で弁護士になった阿部五郎(1947年就任)が当選した。保守が乱立した上に、当時としては斬新なことに、具体的な公約を公報で掲げたのが受けた。
阿部五郎知事の副知事だった蔭山茂人を破った第2代の阿部邦一(1951年就任)は鴨島町(現吉野川市)出身で東京大学から内務官僚になった。ダム開発や関西と結ぶフェリー就航などあったが、財政難、議会との抗争、利権問題などで苦しみ、原菊太郎(1955年)に惨敗し再選されなかった。
原は現佐古一番町に生まれ盛岡高等農林学校を中退し、材木会社経営。徳島市長。三木武夫の応援や斬新な選挙手法が功を奏した。財政赤字の解消に手腕を発揮し、小鳴門橋の建設、新産業都市などを通じて工場誘致にも成功したが、三期目の途中で、用地買収事件を理由に任期途ばで辞任に追い込まれた。
突然の知事辞任だったので、三木武夫は代議士に初当選したばかりの武市恭信(1965年)を擁立した。京都大学を卒業後、満州に亘り、帰国して貞光町長となった。三木が中選挙区の票を分けて自派の代議士にしていた。
このころ、本四架橋問題が話題になった。河野一郎建設大臣は、香川・徳島合併で香川県にも吉野川の水を使わせる代わりに明石鳴門ルート優先という案をぶち上げた。しかし、河野が急死して振り出しに戻り、四国では架橋問題に精力を過度につぎ込みすぎ、ほかの事業も遅れる悪循環になった。そうしたなかで、武市のやや消極的な政治姿勢、三木の地元貢献の少なさが問題になってきた。
それが「阿波戦争」の原因で、後藤田は1977年には、三木申三を擁立し、武市は自民党公認も得られなかったが(当時は相乗りでなく自民党は公認を原則としていた)、「県民党の公認をもらった」として辛勝したが、4年後には「20年は長すぎる」をスローガンにした三木申三(1981年就任)の再挑戦に敗れた。このあたり県外の者にとっては、「後藤田派で反三木武夫である三木申三知事」だからややこしい。
三木は現吉野川市の生まれで徳島医大卒の病院長。明石大橋着工、徳島空港のジェット化など後藤田正晴を通じての中央へのパイプも活かしながら実績を上げ、企業誘致も進んだ。
しかし、仁義なき戦いへの疲れも目立ち、無色の候補をという声も高まり、7党相乗りで擁立されたのが、運輸官僚だった圓藤寿穂(1993年就任)だった。板野町出身で東京大学から運輸省。徳島空港乗り入れ便増加などを実現したが、三選目には吉野川第十堰を巡る対立で勝手連が擁立した社民党系の元県議の大田正が善戦した。
4074
:
OS5
:2023/04/02(日) 21:53:08
革新知事から大阪出身の官僚知事へ
翌年、圓藤は収賄事件で逮捕され辞任に追い込まれ、大田正(2002年就任)が知事となった。専売公社の工員から出発したおそらく全国で初めての現場労働者出身知事だった。
少数与党で副知事選任などもできず、環境問題などでの公約への過度のこだわりが手を縛った。徳島空港拡張工事を停止したものの、併設する産業廃棄物最終処分場建設に支障を来して撤回せざるをえなかった。「汚職調査団」構想も、人選が偏っていると批判され県議会で知事不信任が可決され、知事選挙となった。
保守系は総務省より部長として出向中の飯泉嘉門(2003年就任)を擁立し勝利した。大阪府出身で東京大学から自治省に入省。『オンリーワン徳島』を看板に安定した県政を進め圧倒的な強さで四選された。「二兎を限りなく追う」というように総花的ともいえるが、バランスのとれたきめ細かさが信条である。Jリーグの「徳島ヴォルティス」の支援は成功した施策とされる。
ただ、四期目の後半からは多選批判が出てきて、自民党でも多選批判が強くなり、2019年の知事選挙では、最終的には、飯泉が自民党県連、公明党県本部、連合徳島から推薦を受けたが、5期目を目指し立候補した岸本泰治(元県議)が後藤田正純衆院議員の支持を得て立候補した。
結果的には、飯泉が53%の得票で勝利したが、岸本泰治が41%と善戦し、共産党の天羽篤も6%を獲得した。
また、飯泉は2019年9月に全国知事会会長に就任し2021年9月まで務めたが、かなりの激務であり、これまでも、歴代会長のお膝元からは、知事の仕事が疎かになるという批判が出てきた。地元に不在の日も多いし、庁内にいてもアポを取りづらいという現象も起きるのは、飯泉に限ったことでない。
そうしたこともあって、自民党県議団などは、地元出身の官僚などのなかから後継者を探すことを試みたが、適任者が見つけられないままになった。
保守から現職と2人の国会議員が出馬
今回の知事選には、無所属新顔で前参院議員の三木亨(55)、共産党の新顔で党県書記長の古田元則(75)、無所属新顔で前衆院議員の後藤田正純(53)、無所属現職の飯泉嘉門(62)の計4人が立候補を届け出た。前回善戦した岸本も立候補しようとしたが、直前に断念した。 三木はかつて知事だった三木申三の長男、後藤田は後藤田正晴の甥である。
保守三分裂なのだが、三人とも経緯としては傷だらけだ。飯泉が多選批判を受けて、現在の任期の退職金を受け取らないことにして背水の陣を敷いたが、過度の給与や退職金の辞退を餌に選挙をするのは感心しない。
後藤田はここ数年の県政の混乱が、後藤田が市町村長選挙などで独自の行動をしすぎたのが原因とみられ、2016年の徳島市長選挙では、四国放送アナウンサーの遠藤彰良を推して当選させたものの、強引な姿勢が批判を浴び、2020年の選挙では、自民党徳島県連会長の山口俊一代議士や福山守代議士が支援する内藤佐和子に敗れ、前回の総選挙では自民党県連から非公認の申し入れが党本部にあった。
それでも現職優先を原則とする党本部は、後藤田を公認したが、小選挙区では敗北し比例で復活当選した。しかも、その議席を放棄し、香川県出身の候補者が繰り上げ当選するのだから批判を受けるのは当然だ。
三木は2007年に県議となり、2013年の参議院選挙で徳島選挙区から当選。2019年には徳島県選挙区が高知県選挙区と合区となったため、比例代表の特定枠の1位に三木が指名され当選していた。今回の立候補は任期を2年以上、残して議席を放棄し、北海道出身の候補者に議席を譲ることになった。
つまり、徳島は一気に4人の国会議員のうち2人を失ったことになり、かといって飯泉の出馬経緯もぱっとしたものでなく、「阿波戦争の再発というが、以前の戦争にはしっかりした地元の発展を願う政策論争が根底にあったが今回はそれもない」と古い自民党有力者は嘆く。
三木は、二階派に属していたので、会長の二階俊博・元幹事長らが全面支援するし、後藤田は石破派の解散に伴い茂木派に移っていたので、関係者はエールを送る。しかし、派閥としても所属議員を失うことを歓迎しているわけはない。
4075
:
OS5
:2023/04/02(日) 21:53:20
最大の論争が阿波踊り騒動の余波と音楽ホールという不思議
選挙戦は争点らしきことも浮き上がってこない。飯泉は総務官僚らしくまんべんなく政策展開をしてきたものの、総花的に過ぎてメリハリがなく、数字としての結果を示せてないし、宿泊観光客数全国最低など名誉な話でない。
かといって、ほかの候補者の政策もなんとも迫力ない。唯一の目立つ争点といえば、「県立ホール」問題である。徳島県には客席数1000人を超える音楽ホールが皆無である。そこで徳島市が計画していたが、政争に巻き込まれ頓挫し、これを飯泉知事が引き取って、県立で県は2000席規模の大ホールと約400席の小ホールを備えたホールにすることにし、工事も始まって、費用は216億円となり3年後に完成予定である。
これに対して、後藤田は「半額以下でできる。浮いた半額分は、スポーツ立県として、マイナースポーツから、いろんなものに使っていく。また病院の整備、道路、さまざまなものに有効活用してまいりたい」といい、三木は「中止してしまうと、違約金もかかりますし、何年も待たなければなりません。県民が望むよいホールにするために、建設を推進し、その上で予算や設計について検証すべき予算の問題、設計、耐震化が本当に充足できるのかという問題を十分に検証した上で、ホールを建設すべき」、飯泉は「新たな県土のランドマークとして整備をいたしてまいります。ただし改めて県民の皆様方に広く御意見をお伺いし、その後に詳細設計をまとめてまいります」とし、古田は「多くの県民が新ホールを待ち望んでおります。政争の具にするのではなく、216億円の経費を削減しながら、今の計画を進めるようにします」という。
徳島県政の特殊な状況としては、徳島市政にはさまざまな有力者がいてその影響の是非につき争いが絶えないとか、徳島新聞が全国の地方紙の中でも最大の市場占有率を盛っていて、県内普及率は約60%、シェア率だと86%で朝日新聞や日本経済新聞の4%と雲泥の差があるという事情もある。
ここ数年、阿波踊りの開催の方法を巡って、騒動があった。観光協会と徳島新聞社が主催者となって運営してきた阿波おどり事業の累積赤字は2016年度までに4億2400万円にまで膨らんだが、これを徳島市が保証してきた。
そこで、徳島市の遠藤彰良前市長(徳島新聞系列の四国放送アナウンサーで後藤田正純氏の支援を受けた)は観光協会を破産させ、従来の祭りの担い手であった関係者を排除し、市が主体となって作った新主催者団体「阿波おどり実行委員会」がクライマックスを分散する方向での開催を模索したが、長年、運営の中心になってきた人たちが、これをボイコットするなどの騒ぎになって、これが前市長が内藤新市長に交替する一因になった。
4076
:
OS5
:2023/04/02(日) 21:53:31
世論調査では後藤田先行だが、逆転もありえないわけでない
選挙情勢では、世論調査では後藤田が数パーセント程度リードし、飯泉がそれに続き、さらに数パーセントの差で三木ともいわれる。飯泉は過去の選挙に比べて老化した印象が目立つ。それに対して、後藤田は年齢も若いしもともとイケメンだが、さらに良いスタイリストがついているようだ。
立憲民主党などは、衆議院徳島一区で、後藤田に勝っただけの力があるのに、保守三分裂につけ込む気力もないのはあきれたもの。連合は飯泉支持であるが、後藤田は環境派などにアピールする言葉を発してそこそこ成功して評価されている。
後藤田と言えば、夫人が女優の水野真紀で選挙でも絶大な力を発揮したが、前回の総選挙では応援に入らなかった。今回の知事選でも登場していないが、土壇場になってサプライズで登場したら最強の武器になるかもしれない。
飯泉が逆転できるとすれば、三木との差がはっきりしてくると、自民や公明の票が飯泉に集約すること、堅実な実績を誇るだけでなく、全国知事会の経験も生かしてもう一歩、魅力的なビジョンを示すことだろう。
=つづく
4077
:
OS5
:2023/04/02(日) 22:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4e186cec6ff3b7cd2941f00f3f2f7fc0bc0d52e
挙用看板に車のキーで穴開ける、元県議会議長を逮捕…過去2回は落選
4/2(日) 11:02配信
31日に告示された岡山県議選の候補者の選挙用看板に穴を開けたとして、笠岡署は同日、元県議の古山泰生容疑者(63)(里庄町)を公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
発表では、古山容疑者は同日午後11時頃、笠岡市内にある選挙事務所の外に置かれていた看板に、車のキーを使って穴を3か所開けた疑い。付近を警戒していた同署員が見つけたという。
古山容疑者は1987年から県議を務め、自民党県連幹事長や県議会議長を歴任。2011年には前年の参院議員選挙中に起こした暴行事件で2年の党員資格停止の処分を受け、15、19年の県議選に出馬したが、落選していた。今回の県議選には立候補していない。
4078
:
OS5
:2023/04/03(月) 09:07:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa2b469a95926f40495d8055271c25d0c59c0fe
大阪ダブル選、維新リード 北海道は与党系優勢 9知事・6政令市長選終盤情勢
4/3(月) 7:07配信
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コメント32件
時事通信
大阪城
統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選は、9日の投開票に向け終盤戦に入った。
大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」は、地域政党「大阪維新の会」の候補がいずれもリード。与野党が全面対決する北海道は与党系の現職が優勢を保つ。奈良は日本維新の会の候補がやや優位に立っている。
大阪府知事選は、再選を目指す大阪維新代表の吉村洋文氏が他の候補を引き離している。非維新勢力の結集を目指す政治団体「アップデートおおさか」が擁立した法学者の谷口真由美氏、共産党が推薦する元参院議員の辰巳孝太郎氏は伸び悩んでいる。大阪市長選は、大阪維新の元大阪府議を「アップデートおおさか」が立てた元自民党大阪市議が追う。
知事選は北海道で自民、公明が推薦する鈴木直道氏が再選に向け優勢に進める。立憲民主党など野党4党が支援する元衆院議員の池田真紀氏は巻き返しを狙う。
奈良と徳島は自民勢力が割れる保守分裂選挙。奈良は、維新公認で元生駒市長の山下真氏がやや先行し、自民県連が推薦する元総務官僚の平木省氏、5選を目指す現職の荒井正吾氏が追う。徳島は自民元衆院議員や自民元参院議員、自民県連の推薦を受け6選を狙う現職が激しく競り合っている。
新人同士の一騎打ちとなった大分は、自民、公明県本部が推薦する元大分市長を元参院議員が追う展開。神奈川、福井、鳥取、島根は与野党が支援する現職が安定している。
大阪以外の政令市長選は、2030年冬季五輪・パラリンピック招致の是非が争点となる札幌で、招致を目指す現職が招致反対を掲げる新人2氏をリード。相模原、広島も現職が優位に立つ。静岡は与野党が相乗りした元静岡県副知事、浜松は自民、公明が推薦する元総務官僚が先行している。
4079
:
OS5
:2023/04/03(月) 20:17:36
https://www.asahi.com/articles/ASR4266XZR3XUZPS00G.html?iref=pc_rensai_article_short_1776_article_5
徳島知事選、後藤田氏がわずかにリード 現職と三木氏激しく追う
有料記事統一地方選挙2023
2023年4月3日 5時04分
徳島県庁
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朝日新聞社は1、2の両日、統一地方選前半戦(4月9日投開票)のうち、徳島知事選について電話調査を実施、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。現職と新顔の前自民党国会議員2人の間で保守勢力が3分裂となる中、前衆院議員の後藤田正純氏がわずかにリードし、6選を目指す飯泉嘉門氏と、前参院議員三木亨氏が激しく追う展開となっている。共産新顔の古田元則氏は苦しい。
有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。
自民支持層では後藤田氏と飯…
4080
:
OS5
:2023/04/04(火) 19:50:46
https://www.asahi.com/articles/ASR30621GR3XTIPE01V.html?iref=pc_rensai_long_726_article
安倍系と林系、両派の今後占う山口県議選 衆院選の候補調整に影響も
有料記事統一地方選挙2023
前田健汰 山崎毅朗2023年3月31日 19時30分
山口県議会棟=2023年1月31日、山口市滝町、大室一也撮影
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31日に告示された山口県議選(定数47)には61人が立候補した。「一票の格差」を是正する衆院小選挙区定数の「10増10減」で、山口は次の衆院選から小選挙区が4から3に減るため、新しい「3区」に含まれる地域では自民党勢力同士の競合を反映した選挙戦となっている。
山口では、林芳正外相が議席をもつ現3区の大半の地域と、故・安倍晋三元首相のいた現4区が「新3区」として一つになる。次期衆院選では、林氏と、安倍氏の後継候補が自民党公認を争う可能性がある。
県議選で新3区に含まれるのは、5市1町の5選挙区(定数計15)。朝日新聞の取材では、立候補した計20人のうち現職の計5人が安倍氏に近い「安倍系」、現職4、新顔1の計5人が林氏に近い「林系」とみられる。
4081
:
OS5
:2023/04/04(火) 19:52:39
https://www.asahi.com/articles/ASR3B6VY3R38PITB00J.html?iref=pc_rensai_long_723_article
河井元法相から現金もらい県議は辞めた 長男が世襲、無投票の公算大
有料記事統一地方選挙2023
戸田和敬2023年3月16日 8時00分
2019年参院選広島選挙区をめぐる大規模買収事件は、少なくとも17人の地方議員を辞職に追い込んだ。今回の統一地方選では、辞職者の親族が地盤を引き継ごうとする「世襲候補者」が出てくる見通しだ。このうち、広島県議選の広島市西区選挙区(定数4)では現状、無投票の公算となっている。
「自分の後ろには常に見え隠れするものがある」。同選挙区で立候補を表明している新顔の砂原崇弘氏(40)は7日朝、JR西広島駅前でのつじ立ち後、取材に語った。
父の克規氏(69)は、祖父が衆院議員、父が県議の政治家一家の長男。自民党として県議を7期半ばまで務めた。河井克行元法相=実刑確定=から現金50万円を受け取ったと認め、昨年3月に県議を辞職した。
克規氏の後継が、長男の崇弘氏だ。昨年7月に会社を辞め、無所属で挑もうとしている。
自民からの視線は冷たい。県…
4082
:
OS5
:2023/04/04(火) 20:54:01
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289610
統一地方選 広島県議選情勢㊤
2023/4/3
(最終更新: 2023/4/3)
広島県議選は9日の投開票日に向けて、各候補者が支持を訴える。全23選挙区(定数64)のうち、無投票を除く12選挙区の37議席を巡り、計61人が舌戦を繰り広げている。各選挙区の構図と情勢を2回に分けて探る。
広島市中区(3―6・有権者数11万4951人)
12年ぶり選挙戦 現元新6人が争う
3議席を巡って現職1人、元職1人、新人4人の計6人が立候補し、12年ぶりの選挙戦になった。自民党現職と公明党新人が安定した戦いを進めている。
自民党現職の林大蔵氏は中区の全14小学校区で演説会を開く。後援会が活発に動き、元議長の父から受け継いだ地盤を固める。
無所属新人の宇治木蕗氏はポスターを自ら張って回った。そのほかに街頭活動はせず、交流サイト(SNS)で主張を訴える。
公明党新人の井上謙一郎氏は、重点区と位置付ける党から全面的な後押しを受ける。街頭では元放送局記者の経験をアピールする。
無所属元職の蔵本健氏は自転車で各地を駆け回る。県教委の官製談合問題などを街頭で訴え、浮動票の取り込みを図っている。
無所属新人の門田大地氏は立憲民主党と国民民主党県連の推薦を受ける。街頭では「政治とカネ」問題の批判に重点を置く。
無所属新人の北添貴光氏は告示日の3月31日に立候補を決めた。「政治とカネ」問題について書いたポスターを張って回る。(河野揚)
林大蔵 54 会社員 自現
宇治木蕗 27 会社代表 無新
井上謙一郎 49 党県役員 公新
蔵本健 50 会社役員 無元
門田大地 64 会社社長 無新
北添貴光 50 司法書士 無新
広島市南区(3―5・有権者数11万7579人)
3現職に2新人挑む
現職3人が支持基盤を固める一方、新人2人は浮動票の取り込みを図っている。選挙戦は12年ぶり。
無所属現職の中原好治氏はトップ当選を目標に掲げる。連合広島の推薦を受け、地元の宇品地区を中心に支持を呼びかける。
自民党現職の窪田泰久氏は地元の青崎地区を中心に回り、他地区でも演説会を重ねる。医療と福祉の充実や災害対策などを訴える。
自民党現職の中本隆志氏は議長として岸田政権に協力してきた実績を前面に出している。他候補の応援で県内各地も回る。
日本維新の会新人の福田泰崇氏は街頭で、身を切る改革に力を入れる党の姿勢などを訴えている。無党派層への浸透を目指す。
無所属新人の新本均氏は交流サイト(SNS)で、新型コロナウイルスワクチン接種は医師法違反であるなどと主張している。(河野揚)
中原好治 60 保護司 無現
窪田泰久 46 法人理事 自現
中本隆志 64 党県役員 自現
福田泰崇 50 元会社員 維新
新本均 73 探偵業 無新
4083
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OS5
:2023/04/04(火) 20:57:13
林大蔵 自民現
宇治木蕗
井上謙一郎 公明新
蔵本健 元
門田大地 立憲推薦
北添貴光
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289859
「政治とカネ」で引退 自民票奪い合い激化【2023統一選 激戦の構図】㊤広島県議選広島市安佐北区選挙区
2023/4/3
(最終更新: 19:34)
第20回統一地方選の前半戦として告示された中国地方の5県議選は中盤戦に入った。5県では無投票になった選挙区を除き、174議席を236人が争う。「政治とカネ」への向き合い方や与野党の対決、世代交代など構図は複雑に絡み合う。広島、山口、島根のそれぞれの激戦区で、9日の投開票に向けた候補者や陣営の動きを追った。
広島県議選広島市安佐北区選挙区(定数3―候補者数5)
2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の震源地になった広島市安佐北区。9期務めた自民党県議が引退し、いずれも無所属の計5人が3議席を巡って争う。うち1人は元法相の河井克行=実刑確定=から現金10万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)の罪に問われる中で立候補した。「政治とカネ」問題への向き合い方を争点に、引退した県議の支持層を奪い合う争いも激化している。
「皆さんの期待に沿う議員になってみせます」。無所属現職の渡辺典子は出陣式で「逆風の選挙」を強調し、声を張り上げた。大規模買収事件を巡り、告示の半月前に広島地裁で初公判が開かれたばかり。受け取った現金は正当な寄付金として無罪を主張した。
過去2回の県議選で安佐北区の3議席は自民党が2議席、連合広島推薦の無所属が1議席と分け合った。19年の前回選に自民党公認で当選した渡辺は昨年3月、事件を受け離党。党県連は同区で空いた党県議の2議席の確保を重要視する。
同区を地盤とする党衆院議員の石橋林太郎(比例中国)の事務所が中心になり、昨年12月に擁立したのがいずれも無所属新人で党の推薦を受ける山形しのぶと水口弘士だ。ともに政治とカネ問題を批判し、19年の前回選で渡辺が得た1万1千票の取り込みを狙う。事務所関係者は「2人の当選は党の厳命。支持層がかぶらないようすみ分ける」とし、党国会議員たちを次々と応援に送り込む。
山形は「清潔な政治は当たり前。安心して任せられる政治をしていきたい」と訴え、子育て世代や女性票の獲得を目指す。引退した党県議の支援を受け、区北部や西部を中心に巡る。自転車を使った遊説で、有権者との対話を大切にする姿勢も打ち出す。
水口は、渡辺と地盤が重なる区南部や東部を中心に選挙カーを走らせる。「事件で地元は傷を負った。選挙の支援を呼びかけづらくなったとの声も聞いた」と強調。議員になれば政治の信頼回復に取り組む姿勢を訴える。地元の商工会関係者へも支持を広げている。
一方、野党側は政治とカネの問題を批判しつつ、新人2人の動きを冷ややかに見る。大規模買収事件は自民党内で起きた事件だからだ。引退した党県議は前回選でトップの1万7500票を獲得していた。大部分が新人2人に流れるとの見方が強いが、野党系の無所属現職の東保幸が「待った」をかける。
前回得票2位の東は「トップ当選」を目標に、推薦を受ける連合広島傘下の労組や後援会組織を引き締める。街頭では「いまだに票をカネでどうにかしようとしている」と事件を痛烈に批判。自民党の政治に嫌気が差している有権者への浸透を図っている。
無所属元職の正木篤は、1期目途中に解職の直接請求(リコール)成立による失職からの再起を誓う。「政党による党利党略の政治の打破」を掲げ、減税による物価高対策などを訴える。この10年間毎朝続けてきたあいさつ運動も継続し、アピールする。=敬称略(伊藤友一、下高充生)
4084
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:00:46
候補名間違えた
渡辺典子 現職 自民→離党
山形しのぶ 新人 自民推薦
東保幸 現職 民主系
水口弘士 新人 自民推薦
正木篤 元職 無免許運転で失職
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289859
「政治とカネ」で引退 自民票奪い合い激化【2023統一選 激戦の構図】㊤広島県議選広島市安佐北区選挙区
2023/4/3
(最終更新: 19:34)
第20回統一地方選の前半戦として告示された中国地方の5県議選は中盤戦に入った。5県では無投票になった選挙区を除き、174議席を236人が争う。「政治とカネ」への向き合い方や与野党の対決、世代交代など構図は複雑に絡み合う。広島、山口、島根のそれぞれの激戦区で、9日の投開票に向けた候補者や陣営の動きを追った。
広島県議選広島市安佐北区選挙区(定数3―候補者数5)
2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の震源地になった広島市安佐北区。9期務めた自民党県議が引退し、いずれも無所属の計5人が3議席を巡って争う。うち1人は元法相の河井克行=実刑確定=から現金10万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)の罪に問われる中で立候補した。「政治とカネ」問題への向き合い方を争点に、引退した県議の支持層を奪い合う争いも激化している。
「皆さんの期待に沿う議員になってみせます」。無所属現職の渡辺典子は出陣式で「逆風の選挙」を強調し、声を張り上げた。大規模買収事件を巡り、告示の半月前に広島地裁で初公判が開かれたばかり。受け取った現金は正当な寄付金として無罪を主張した。
過去2回の県議選で安佐北区の3議席は自民党が2議席、連合広島推薦の無所属が1議席と分け合った。19年の前回選に自民党公認で当選した渡辺は昨年3月、事件を受け離党。党県連は同区で空いた党県議の2議席の確保を重要視する。
同区を地盤とする党衆院議員の石橋林太郎(比例中国)の事務所が中心になり、昨年12月に擁立したのがいずれも無所属新人で党の推薦を受ける山形しのぶと水口弘士だ。ともに政治とカネ問題を批判し、19年の前回選で渡辺が得た1万1千票の取り込みを狙う。事務所関係者は「2人の当選は党の厳命。支持層がかぶらないようすみ分ける」とし、党国会議員たちを次々と応援に送り込む。
山形は「清潔な政治は当たり前。安心して任せられる政治をしていきたい」と訴え、子育て世代や女性票の獲得を目指す。引退した党県議の支援を受け、区北部や西部を中心に巡る。自転車を使った遊説で、有権者との対話を大切にする姿勢も打ち出す。
水口は、渡辺と地盤が重なる区南部や東部を中心に選挙カーを走らせる。「事件で地元は傷を負った。選挙の支援を呼びかけづらくなったとの声も聞いた」と強調。議員になれば政治の信頼回復に取り組む姿勢を訴える。地元の商工会関係者へも支持を広げている。
一方、野党側は政治とカネの問題を批判しつつ、新人2人の動きを冷ややかに見る。大規模買収事件は自民党内で起きた事件だからだ。引退した党県議は前回選でトップの1万7500票を獲得していた。大部分が新人2人に流れるとの見方が強いが、野党系の無所属現職の東保幸が「待った」をかける。
前回得票2位の東は「トップ当選」を目標に、推薦を受ける連合広島傘下の労組や後援会組織を引き締める。街頭では「いまだに票をカネでどうにかしようとしている」と事件を痛烈に批判。自民党の政治に嫌気が差している有権者への浸透を図っている。
無所属元職の正木篤は、1期目途中に解職の直接請求(リコール)成立による失職からの再起を誓う。「政党による党利党略の政治の打破」を掲げ、減税による物価高対策などを訴える。この10年間毎朝続けてきたあいさつ運動も継続し、アピールする。=敬称略(伊藤友一、下高充生)
4085
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:03:39
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289748
「原発」争点になるか【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】周防大島町選挙区
2023/4/3
(最終更新: 2023/4/3)
周防大島町選挙区(定数1―候補者数2)
無所属元職で反原発団体代表の小中進(75)が告示の2週間前に立候補を表明し、9選を目指す自民党現職で県議会議長の柳居俊学(73)との一騎打ちになった。中国電力が上関町に計画する原発建設の予定地から30キロ圏内にある周防大島町で、建設計画が争点になるのかも注目される。
小中は前回まで立候補していた上関町・田布施町・平生町選挙区から変更した理由を「原発建設を中止させるためには県政の刷新が必要」と語る。街頭演説で反原発を訴えながら「県内一高い町の水道料金の引き下げや島内の無料循環バスを実現させる」などと生活を重視する公約を掲げ、支持の拡大を図る。
柳居は、地域をこまめに歩くのに加え、公明党から初めて推薦を受け、陣営の引き締めに力を入れる。演説では原発計画に触れず、8期務めてきた実績を強調する。出陣式には国会議員2人が出席した。「パイプも少しは太くなった。町民の思いを県、国につなげるのが私の使命」と支持を訴える。(川井直哉)
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289790
基地や交付金巡り舌戦【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】岩国市・和木町選挙区
2023/4/3
(最終更新: 2023/4/3
岩国市・和木町選挙区(定数5―候補者数6)
米軍岩国基地(岩国市)に空母艦載機約60機の移転が完了し、極東最大級の航空基地となって3月30日で5年となった。騒音の被害が広がり、外来機の飛来や大型艦船の寄港が基地で相次ぐ。米兵による犯罪も続く。一方で、県は在日米軍再編に伴う交付金を活用し、産業振興センターや県立武道館などを同市に整備する計画を進める。基地との向き合い方を巡り、各候補は舌戦を繰り広げる。
「艦載機60機が移転してきた後、騒音が増えている。村岡県政に岩国基地の機能強化反対、日米地位協定の抜本的見直しを求めていく」。共産党新人の大西明子(79)は3日、岩国市の市民文化会館で開いた演説会でボルテージを上げた。
交付金の使い方に疑問を呈すのは諸派の市民政党「草の根」現職の井原寿加子(67)。2日、スーパー前で「お金をもらうのであれば、箱物ではなく騒音などの被害の軽減に使うべきだ」と強調し、基地の機能強化に反対をにじませた。
交付金によるまちづくりや基地に批判を強める野党系候補に対し、自民党現職の4人は肯定的にとらえ、推進する姿勢を取る。
山手康弘(45)は「基地の負担を受ける代わりに、生活を良くするために交付金の活用を」と訴える。3月31日の出陣式で、基地の安心・安全な運用の必要性に言及しつつ、産業振興センターや武道館の建設を進める姿勢を強調した。
槙本利光(77)は31日の出陣式で、人口減少対策として主張する道路などのインフラ整備にも交付金が使われている現状を説明。「基地にはプラス要因が多い。騒音などについては県議会の基地議連会長として国に声を届ける」と述べた。
交付金は年間50億円で、国は2027年度までの所要額を確保する。畑原勇太(38)は2日、市民文化会館での会合で前県議会議長の父(故人)が制度創設に尽くした経緯に触れ「父のつながりを生かし、継続発展を要望していく」とした。
橋本尚理(66)は米軍関係者との交流にも力を注ぐ。2日にスーパー前でマイクを握り、自身が取り組む、障害の有無にかかわらず共に遊べるインクルーシブイベントへの協力を念頭に「米軍と共存共栄できるまちにする」と力説した。(和田木健史、有岡英俊、川村奈菜)
4086
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:04:20
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/289878
名の通った2新人参戦、混戦模様に【2023統一選 激戦の構図】㊥山口県議選周南市選挙区
19:47
(最終更新: 20:01)
与野党の現職5人全員が議席維持を狙う周南市は、国政などへの立候補歴もある新人2人が名乗りを上げたことで一気に混戦模様になった。自民党山口県連が公認を現職3人に据える中、3年前の市議選でトップ当選した党市議が転身し、無所属で立った。立憲民主と国民民主の両党の候補者は、ともに連合山口の推薦を得てぶつかり合う。7人が旧市町別に地域票も固めつつ、選挙戦は白熱する。
自民党籍で無所属新人の元市議、福田吏江子。地盤の旧徳山市は党現職もおり、自民票を割る戦いが濃厚だ。「票を奪う考えはない。強みとする子どもや女性向けの政策を届ければ党への応援がもっと幅広くなる」。自民系の議席を独自に増やす狙いを説く。
ただ、自民系新人の立候補に同党の現職3陣営はざわつく。4市町の合併に伴い現在の選挙区と定数になった2007年以降、自民系が計4議席を得た前例はないからだ。
自民党徳山支部長で党現職の友広巌は「彼女と地盤は一緒。最も影響を受けるのは私だ」と警戒する。8年前、党現職で敗れる苦い経験をした。「脱炭素化やコロナ後の支援。支持を広げられるよう歩き回る」。ベテラン市議たちの手厚い支えを得て4選を目指す。
「4年前は最下位(での当選)だった。大型新人台風に吹き飛ばされないよう戦う」。自民党現職の新造健次郎は旧新南陽市を地盤に3選を期す。先週末は地元選出の党衆院議員と桜の名所を訪ね、花見客に浸透を図った。「党の3議席を守る。それ以上でもない」
旧鹿野町が地盤の自民党現職の坂本心次は再選を目指す。旧熊毛町や、4年前に後継指名を受けた元県議の地元の旧新南陽市にも食い込む。新人の挑戦を脅威とした上で「主に中山間地を回ってきた。道路の整備や農林業の政策を訴え、支持を得る」と強調する。
対する野党側。連合山口の幹部は「2人とも通す」と意気込む。ただ、党派を超えた支持も集められなければ野党議席を失う共倒れが危ぶまれる。2人は昨年まで同じ党の「仲間」だったが、共闘ではなく対抗することになった。
立憲民主党現職の戸倉多香子はせめぎ合う事態を「残念」と唇をかむ。前回まで支えた周南コンビナートなどの主要な企業労組は離れていったという。旧徳山市の地元票を固めつつ、原発反対の姿勢も鮮明にする。「3期12年、議席を守ってきた。必ず勝ち抜く」
過去4回国政選挙に敗れた国民民主党新人の大内一也は、県議選に初挑戦となる。「立民の票を取ろうとは思わない。県議選なのでいかに自分を知ってもらうかだ」と話す。物価高騰や人口減少を問題視し、提案型の主張を唱える。保守層にも照準を定めている。
一方、公明党現職の上岡康彦は現職5人で最多の6期目を狙う。前回は支持母体の創価学会を支えに初のトップ当選だった。ただ、票数は減らした。「支持者は高齢化している。投票所に行ってもらわなければ」。医療や福祉の充実を説き、投票を呼びかける。=敬称略(井上龍太郎)
4087
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:04:52
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290176
2新人の得票が鍵、現職3人と対決【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】防府市選挙区
20:11
(最終更新: 20:56)
防府市選挙区(定数4―候補者数5)
一時は無投票の可能性もささやかれた。しかし、現職4人のうち1人が引退を決める一方、2月に入って新人2人が立候補を表明し選挙戦となった。現職3人に挑む新人2人がどれだけ票を伸ばせるか注目を集める。
無所属新人の牛見航(41)は、2期目だった自民党市議からの転身を目指す。「若者、子育て世代の代弁者を新しいステージに送ってほしい」と訴え、自転車で街を巡り、若い世代を中心に支持を呼びかける。
無所属新人の豊村雄二(54)は連合山口の副事務局長。引退する現職の後継として、防府工場があるマツダの労組などの支援を受ける。「給料を上げることで防府市を豊かにしたい」と訴え企業回りも続ける。
現職も票固めを進める。
無所属現職の松浦多紋(51)はインフラ整備などを政策の柱に掲げ、「皆さんの声を県政に届ける」と強調。2日の激励大会では自民党の参院議員が中継でメッセージを寄せるなど、人脈の広さもアピールした。
自民党現職の島田教明(68)は、山口県立総合医療センター(防府市)の建て替え計画など3期12年の実績を前面に押し出して支持の拡大を図る。「流れを止めないためにさらに動く」と力を込める。
公明党現職の石丸典子(64)は「1人の声に寄り添い、認め合う社会を」と唱え、子育て支援や福祉の充実に力点を置いた政策のアピールに力を入れている。党の支持母体である創価学会の票も固める=敬称略。(山下美波)
4088
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:07:34
12月の記事
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/feature/CO062092/20221229-OYTAT50007/
<4>徳島市政 対立根深く
2022/12/30 05:00
市長リコール署名活動
徳島市の内藤佐和子市長のリコール(解職請求)を求めた署名活動は、市政を巡る対立の根深さを象徴する出来事となった。リコールは不成立に終わったが、警察が署名簿を押収、捜査が行われる事態に発展した。反市長派は、来年4月に予定される市議選に候補者を擁立する方針を示している。
「現在の市政では市民の声が届かない。統一地方選は、市長の任期前に市政を変えられる唯一の機会だ」
今月21日、「内藤市長リコールと議会を変える市民の会」の久次米尚武代表が記者会見で訴えた。久次米氏は、定数30のうち市長派が19人と多数を占める市議会の構成を入れ替えるため、30歳代から60歳代の男女6人を擁立すると発表した。
同会は内藤市長のリコールを目指した元市議の久次米氏らが結成した団体。内藤市長本人を対象にしたリコールが不発に終わり、議会から圧力をかける方針に転じた。こうした動きに市長派のある市議は「選挙では反対派のもろさが露呈するだろう」と切って捨てた。
■事業中止に反発
市政を巡る対立は2020年4月の市長選にさかのぼる。地元で長年、まちづくりの活動に取り組んできた内藤氏は、再選を目指していた遠藤彰良市長(当時)を「対話ができておらず、様々な計画が前に進んでいない」と批判。36歳0か月、史上最年少の女性市長として初当選した。
内藤市長は就任直後に前市政の施策の見直しに着手した。私立の認定こども園と保育園を整備する補助事業の予算を凍結。事業の中止に反発が起き、リコール署名活動のきっかけとなった。
署名活動は今年1月27日にスタート。久次米氏が代表を務める「内藤市長リコール住民投票の会」が市内の有権者宅への戸別訪問や街頭活動で署名を集めた。団体は3月4日、住民投票の実施に必要な市内有権者の3分の1を超える7万1530人分の署名を市選挙管理委員会に提出した。
だが、市選管の精査で署名の重複や選挙人名簿に登録のない人の署名が確認され、約5100人分が無効と判断された。必要な署名数に満たず、住民投票実施の可能性はなくなった。
署名簿は、有権者がその内容を確認することができる手続きに回されていたが、団体は「署名した人が市長の支持者から報復される恐れがある」と主張。突如、署名簿を取り下げ、リコールを目指した活動は終了した。
一方、内藤市長は既に死亡している人や同じ筆跡とみられる署名があるとして、県警に告訴に向けた相談をしていることを明らかにした。県警は同29日、地方自治法違反(署名偽造)の容疑で、団体が市選管に返却を求めていた署名簿を押収。5月には市選管が刑事告発し、県警による捜査が続けられている。
■都市計画変更でも
市は今月6日、JR徳島駅に近い新町西地区再開発事業について、都市計画の変更を行った。音楽芸術ホールを中核とした旧来の計画を、民間のマンションやホテル、商業施設を整備する内容に見直すもので、長年の課題となっていた中心市街地の再整備が動き出すことになった。
だが同21日、計画について「公益性がなく、一部の権利者や企業のための再開発事業になっている」として、約3200人分の反対署名が内藤市長に提出された。地区内の権利者とともに署名を集めたのは、久次米氏らリコール活動に関わってきたメンバーだった。
前市政を「対話がない」と批判してきた内藤市長だが、反対派との溝は深まり、対話は難しくなっている。
(上田裕子、おわり)
4089
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:10:24
徳島新聞
https://www.topics.or.jp/articles/-/866407
知事選、後藤田氏抜け出す 飯泉・三木氏激しく追う 古田氏は苦戦 本社総合調査
選挙
2023/04/03 05:05
徳島県知事選は、9日の投開票まであと6日に迫った。無所属新人で元参院議員の三木亨氏(55)、共産党新人で党県書記長の古田元則氏(75)、無所属新人で元衆院議員の後藤田正純氏(53)、無所属現職で自民党県連が推薦する飯泉嘉門氏(62)の4候補は追い込みに全力を挙げている。
4090
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:11:57
https://www.topics.or.jp/articles/-/818367
【2023知事選のミカタ】(1) 三木氏が出馬表明、先手必勝なるか
2023知事選のミカタ
2022/12/27 12:00
来春の徳島県知事選は、自民党の国会議員2人が名乗りを上げる異例の展開となっている。一方、5期20年にわたって県政の舵を取る飯泉嘉門知事(62)は進退を明らかにしないまま、3月23日の告示まで残り3カ月を切った。長年の政治対立が絡み、保守系候補が複雑に分裂する知事選を追う。(統一地方選取材班)
◆先陣を切ったのは三木氏
12月19日、徳島市のホテルであった記者会見。自民党の三木亨(とおる)参院議員(55)=比例=は「県庁、県議会、市町村、県民がワンチームとなり、元気のなくなった徳島に活気を取り戻し、発展させていきたい」と決意を述べ、知事選に無所属で立候補すると表明した。知事選で出馬を表明したのは三木氏が初めて。来年1月にも議員を辞職する意向だ。
三木氏は、ほかに出馬の意向を固めている自民党の後藤田正純衆院議員(53)=比例四国=や、現職の飯泉氏より知名度で劣る。出馬表明が一番乗りとなった背景について、関係者は「名前や政策をアピールするには時間が必要。早く表明した方がいいと考えたのだろう」とみる…
https://www.topics.or.jp/articles/-/818379
【2023知事選のミカタ】(2) 三木氏が抱える特定枠問題って?
2023知事選のミカタ
2022/12/29 12:00
来春の知事選にいち早く名乗りを上げたのは、自民党の三木亨参院議員(55)=比例=だった。しかし、自民党県連が三木氏に「待った」をかけ、出馬を再考するよう要請。党本部の幹部も問題視する事態に。何があったのか。(統一地方選取材班)
◆優先的に当選できる「特定枠」制度
三木氏は2013年の参院選・徳島選挙区で初当選し、19年の参院選で再選を目指した。そこで問題にぶつかる。「合区」だ。都市と地方の人口格差による「一票の格差」を是正するため、徳島と高知は二つの県から1人の議員しか当選できなくなっていた。
合区制度が初めて導入された16年の参院選では、自民党は徳島の現職中西祐介氏を擁立して勝利した。19年の参院選では、高知の現職高野光二郎氏を立てた。三木氏は選挙区から立候補できず、この年に新設された「特定枠」から出馬し、議席を得た…
https://www.topics.or.jp/articles/-/821709
【2023知事選のミカタ】(3) いまだ進退明かさぬ飯泉氏
2023知事選のミカタ
2023/01/05 12:00
来春の知事選に自民党の三木亨参院議員が出馬表明する中、現職の飯泉嘉門知事の去就が焦点となっている。飯泉氏は2003年の就任以降、知事選前年の県議会11月(12月)定例会で立候補の意思を表明してきた。ところが、今回は22年11月定例会で言及はなく、今なお明言を避けている。背景には、知事選を巡る保守分裂の情勢や、飯泉氏と自民党県議との関係の変化がある。(統一地方選取材班)
◆飯泉氏を支える県議も6選に難色
2022年11月30日の県議会本会議。代表質問に立った最大会派・県議会自民党の議員2人は、飯泉氏に進退をただすことなく降壇した。過去の知事選では、11月定例会で最大会派の質問に飯泉氏が答える形で出馬を表明してきた。しかし、今回はその「恒例行事」は見送られた。最初の代表質問に立った自民の重清佳之氏は取材に「9月定例会で同僚が質問し、目の前の課題に対応するとして知事は態度を明かさなかった。それから状況は変わっていない」と弁明した。
だが、同じ会派の県議は「知事の進退は県民の関心事。具体的な答弁が期待できなくても、当然、聞くものと思っていた」と驚く。会派内の別の県議は「さすがに6期は長すぎる。質問して『出る』と宣言されても対応に困る」と漏らす。会派を代表する質問ではあっても、派内で6選に対する考えの隔たりがあり、まとまりきれていない状況がうかがえる。そうした事情もあって、県議が幹部を務める自民県連の推薦候補も決まっていない…
4091
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:13:03
https://www.topics.or.jp/articles/-/824794
【2023知事選のミカタ】(4) 後藤田氏が出馬表明、県政刷新へ意欲
2023知事選のミカタ
2023/01/12 12:00
3月23日告示の徳島県知事選に、後藤田正純前衆院議員が1月6日、無所属で立候補すると正式に表明した。知事選への出馬表明は三木亨参院議員に次いで2人目。自民党現職の国会議員が2人も職を辞し、知事転身を目指す異例の展開となる。後藤田氏は、なぜ出馬を決意したのか。(統一地方選取材班)
◆県政の刷新を主張
新年早々の1月5日。後藤田氏は細田博之衆院議長に辞職願を提出し、許可された。「退路を断って、徳島再生に臨む」。翌6日に徳島市のホテルで記者会見した後藤田氏はこう宣言し、知事選に臨む覚悟を示した。
https://www.topics.or.jp/articles/-/827169
【2023知事選のミカタ】(5) いざ再挑戦、割れる現職批判票
2023知事選のミカタ
2023/01/17 12:00
3人目の候補者が現れた。3月23日告示の徳島県知事選に、元県議の岸本泰治氏(65)が1月10日、無所属で立候補すると表明した。前回の知事選にも出馬し、後藤田正純前衆院議員の支援を受けて現職の飯泉嘉門氏に挑んだ。今回は、知事転身を目指す後藤田氏と争う形となる。なぜ同じ土俵で戦うのか。現職批判票の行方は。(統一地方選取材班)
◆自身の任期は2期8年まで
後藤田氏の出馬会見から3連休を挟んだ1月10日、岸本氏が動いた。「利権や利害を排除し、公正・公平な県政を推進する」。徳島市のホテルで開いた記者会見でこう決意を語った。
5期目の飯泉嘉門知事の県政運営について、都合の良い情報だけを県民に発信していると主張して「長期政権の弊害だ」と批判。とくしま記念オーケストラ問題はその最たるものだと指摘した。
多選では利害関係が生まれやすいとし、任期を3期12年までに制限する多選禁止条例を制定し、自身は2期8年までに限る。
◆新駅は中止、新ホールは事業費を精査
JR牟岐線の新駅建設は中止すると強調。「(徳島駅から)近すぎる。不要だとの声も多い」と理由を述べ、雨が避けられる遊歩道を徳島駅から造るのも一つの策だとの考えを示した…
https://www.topics.or.jp/articles/-/846003
【2023知事選のミカタ】(7) 限界を突破? 飯泉氏が6選出馬表明
2023知事選のミカタ
2023/02/24 12:00
3月23日告示の徳島県知事選に、飯泉嘉門知事が2月4日、6選を目指して立候補すると表明した。記者会見では「県民の困難を安心に、夢をかなえることができる徳島を実現したい」と決意を述べた。だが、県民に広がる多選批判を乗り越えられるかは見通せない。(統一地方選取材班)
◆飯泉氏「不明をわびる」
飯泉氏は徳島市のホテルで開いた記者会見で「困難な状況をなんとかしてほしいという声に従うのが行くべき道だと思い至った」と出馬理由を説明した。
自ら多選批判に触れ、「知事に意見を言えない人がいることに気がついた。至らないところがあった」と陳謝。2021年9月の県議会で、国政転身を見据えて「知事では限界がある」と発言したことについては「国政の場で訴えた方が早いと考えたが、早計だった。不明をわびたい。申し訳ありませんでした」と述べ、頭を下げた。
さらに、県民に寄り添うとして、5期目と、当選した場合の6期目の退職金を辞退する考えを示した。4期目までは既に受け取っている。
主な政策には▼高校卒業まで医療費無償化…
4092
:
OS5
:2023/04/04(火) 21:13:39
https://www.topics.or.jp/articles/-/853676
【2023知事選のミカタ】(8) 共産も参戦! 岸本氏は出馬断念
2023知事選のミカタ
2023/03/10 12:00
3月23日告示の徳島県知事選に、共産党が候補者の擁立を決めた。衆院選など6度の出馬経験がある徳島県委員会の古田元則書記長(75)だ。自民党系の候補が乱立する状況を「コップの中の争いだ」と言い放つ。一方、立候補を表明していた岸本泰治元県議(65)は出馬を断念した。これで立候補予定者は4人となり、決戦の構図が固まった。
https://www.topics.or.jp/articles/-/859555
【2023知事選のミカタ】(9) 割れる自民支援 二階派と県連に溝
2023知事選のミカタ
2023/03/21 18:00
3月23日告示の徳島県知事選に向け、自民党二階派は、所属していた三木亨元参院議員(55)の応援に力を入れている。一方、現職の飯泉嘉門知事(62)の推薦を決めた自民県連は、党本部に対して「地元の判断尊重を」求める申し入れを行った。知事選が保守分裂の構図となる中、党内のあつれきが鮮明になっている。(統一選取材班)
◆二階派の国会議員が続々と来県
「三木亨は、誰よりも強く深い徳島への思いを持って、死に物狂いで徳島県のために働いてくれることは私が保証します。自由民主党国土強靭化推進本部長・衆議院議員二階俊博」
3月5日に阿南市であった決起集会。二階派の会長代行を務める林幹雄元経産相が二階俊博元幹事長のメッセージを読み上げると、約300人が集まった会場に大きな拍手が響いた。
さらに林氏は、三木氏の公約にも触れ「われわれ志帥会(二階派)も責任を持って実現のために取り組むと約束する」と強調し、三木氏と政権与党のつながりを印象付けた。
三木氏の街頭演説や集会には、中曽根弘文元外相ら二階派の国会議員が応援弁士として相次いで駆け付けている。1月28日に後援会事務所を開いて以降、その数は10人に上る。複数の議員秘書も事務所入りして活動をサポートしている…
4093
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OS5
:2023/04/05(水) 10:36:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aa79419ce5d88cb212ebaa005c8135dfa0a807b
「蜜月」どうなった?現職支援に徳島市長姿なく 保守分裂徳島知事選
4/5(水) 8:00配信
9日に投開票が迫った徳島県知事選。保守が分裂して、過去数回の知事選とは様相が異なる。中でも注目されたのが、2020年に初当選した際、全国最年少の女性市長として注目を集めた首長だ。
◇最大争点は新ホール整備事業
政策で最大の争点となっているのが、徳島市内での新ホール整備事業とされる。この事業は元々、15年度に老朽化などで利用中止となった旧市立文化センターの後継施設として市が進めた。19年には国立競技場(東京)も設計した隈研吾氏の事務所を含む共同企業体が優先交渉権者に選ばれたが、建設予定の県有地を巡る帰属問題などから停滞した。
20年の徳島市長選で市長が交代し、「県立ホール」として整備する方針に転換。要望を受け、今回の知事選で整備推進を掲げ、6選を目指して立候補した飯泉嘉門知事(62)も当時、「県市協調のシンボルが誕生することを期待したい」と応じた。
市の計画段階では1500席程度だったホールを、県は1954席に拡大し、405席の小ホールも追加するなどした。約93億円を想定していた事業費は、県の整備基本計画(21年3月)で2・3倍超の約216億円に。元自民党参院議員の三木亨氏(55)、共産党県書記長の古田元則氏(75)、元自民党衆院議員の後藤田正純氏(53)の新人3人は新ホール整備の事業費大幅増を批判し、設計の検証や変更などを主張する。
◇解職請求署名の重み
注目されるのが、20年の初当選後、新ホール整備事業で県と連携してきた内藤佐和子市長(39)の姿勢だ。徳島市では毎年12月末、旧徳島城跡にある公園の城門に、市長自らしめ飾りを設置する恒例行事があるが、県立の新ホール整備が決まった20年末は、内藤市長とともに飯泉氏も狭い高所作業車に乗り込んでしめ飾りを付ける場面もあり、両トップの蜜月ぶりを印象づけた。それだけに今回の知事選でも飯泉氏の支援に駆けつけるかと思われたが、内藤氏にその様子はない。
内藤氏を支える市議が別の候補者を支援しているために動けないとの見方もある一方、22年1、2月に内藤氏の解職を求めて集まった署名6万6398筆の存在が関係しているとの指摘もある。徳島市の有権者(当時)の3割超にあたり、内藤氏が初当選時に得た得票数の約1・6倍に相当する。
「徳島市内だけであの(署名の)数字。内藤市長が応援演説でもしようものなら、少なくない(飯泉氏の)支持者が離れていく恐れもある」と飯泉陣営の関係者は警戒感を隠さない。
新ホール事業の基本方針は、内藤氏も副会長として参加した検討会議(会長・飯泉氏)で協議してまとめられた。知事の交代で設計の変更になれば、中心市街地の活性化を重視する内藤氏にとっても影響は小さくない。だが、内藤氏は3月27日にあった定例記者会見で、「候補者のコメントや発言などを注視していく」と述べるにとどめ、多くを語らなかった。【植松晃一】
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OS5
:2023/04/06(木) 20:20:23
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290073
統一地方選 広島県議選情勢㊦
2023/4/4
(最終更新: 2023/4/4) 広島県議選は9日の投開票日に向けて、各候補者が支持を訴える。全23選挙区(定数64)のうち、無投票を除く12選挙区の37議席を巡り、計61人が舌戦を繰り広げている。各選挙区の構図と情勢を2回に分けて探る。
呉市(5―7・有権者数17万9739人)
5議席 7人が混戦
現職3人と新人4人の計7人が5議席を争う混戦。2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を受けて辞職した自民党の元広島県議が前回選で獲得した1万5千余りの票の行方に注目が集まる。
公明党新人の相沢孝氏は知名度向上のため、つじ立ちを重ねる。地域の防災組織の支援など防災・減災政策を中心に主張する。
無所属現職の犬童英徳氏は労働組合の推薦を受ける。JR駅前などで金権政治の払拭を訴え「革新系の議席を守る」と強調する。
無所属新人の弘中礼二郎氏は地元企業の支援を受けながら、市域をくまなく回る。県政刷新を求める有権者の支持を集める狙いだ。
無所属新人の神田隆彦氏は議長も務めた市議28年の実績から市と県のパイプ役を果たすとする。一部の自治会役員の支援を受ける。
無所属新人の浦山寧子氏は唯一の女性候補をアピール。子育て支援の拡充などを説く。会員制交流サイトで若者世代へ浸透を図る。
10選を狙う自民党現職の城戸常太氏は地元の旧倉橋町や近くの旧音戸町の票を固める。病院船の誘致による産業振興などを訴える。
自民党現職の坪川竜大氏は有権者との接触を重視し連日、個人演説会を開催。西日本豪雨からの復旧や人口減への対応を掲げる。(上木崇達)
相沢孝 43 党県役員 公新
犬童 英徳 78 会社顧問 無現
弘中礼二郎 55 元秘書 無新
神田隆彦 60 自治会長 無新
浦山寧子 53 団体代表 無新
城戸常太 77 党県役員 自現
坪川竜大 52 会社役員 自現
東広島市(4―6・有権者数15万1260人)
3現職・3新人競り合う
過去2回トップ当選していた県議が大規模買収事件を受けて任期途中に辞職し、後継を立てなかった。現職3人と新人3人の計6人が4議席を争う。
無所属新人の山下守氏は市議5期目の途中で辞職して挑戦。災害対策などで「市政と県政をつなぐパイプ役になる」と訴える。
自民党現職の井原修氏は5選を目指す。「県政の直すべきことは直さねばならない」とし、議員の明確な意思表示の必要性を説く。
自民党現職の恵飛須圭二氏は初当選した前回と同様に自転車で巡回。「経済を立て直し、農業や育児の支援策を強化する」とする。
無所属新人の入江寿美代氏は県助産師会会長を務めた経験から「周産期などの医療や育児、介護環境を充実させる」と力を込める。
無所属新人の大山春江氏は金のかからない選挙制度づくりを主張。投票率の向上も掲げ、投票所に足を運ぶよう呼びかける。
3選に挑む無所属現職の西本博之氏は連合広島の推薦を得た。「経済発展と教育の充実が急務」とし、防災や感染症対策も唱える。(教蓮孝匡)
山下守 59 会社役員 無新
井原修 70 会社役員 自現
恵飛須圭二 39 会社役員 自現
入江寿美代 54 法人理事 無新
大山春江 68 農業 無新
西本博之 61 会社員 無現
安芸郡(3―4・有権者数9万7989人)
3議席 現新4人激戦
3議席を現職2人といずれも元海田町議の新人2人が争う激戦になっている。
自民党現職の伊藤真由美氏は災害に強いまちづくりを公約に掲げ、集会を重ねる。公明党の推薦も受け、トップ当選を目指す。
無所属新人の兼山益大氏は地元の海田町と県のパイプ役になると街頭で訴えている。県議会議長や前海田町長たちが応援する。
無所属新人の富永やよい氏は県政に女性の視点を反映させたいと呼びかける。自民党県議の一部や海田町長たちの支持を受ける。
無所属現職の高田稔氏は連合広島の推薦を得ている。自動車メーカー社員の経験を県の経済成長に生かせるとアピールする。(河野揚、平田智士)
伊藤真由美 59 党県役員 自現
兼山益大 50 元町議 無新
富永やよい 50 元町議 無新
高田稔 61 会社員 無現
4095
:
OS5
:2023/04/06(木) 20:20:37
尾道市(3―5・有権者数11万266人)
現新5人 3議席争う
大規模買収事件で現金を受け取った県議1人が任期途中で辞職し、現職2人、新人3人の計5人が3議席を争う。現職2人は政党や組織の力を生かした選挙戦を展開。新人のうち1人は因島を地盤に支持拡大を図り、他の2人は組織に頼らない戦いを繰り広げる。
自民党現職の吉井清介氏は公明党県本部の推薦を受ける。地元の吉和地区や企業の支持も集める。集会を連日開き「人口減少問題が最重要課題」と主張する。
無所属新人の細井俊希氏は「政治とカネ」の問題を念頭に「広島の誇りを取り戻す」と訴える。教育や環境、福祉の政策を自身のホームページなどで広める。
無所属新人の岡野斉也氏は因島に選挙事務所を構え「島しょ部の声を県政に」と呼びかける。市全域への浸透も図り、若さと市議8年の実績をアピールする。
無所属新人の後藤昇氏は県で部長を務めた経験を生かし「地元と県をつなぐ」と強調。15、19年の尾道市長選に続く挑戦になる。福祉の充実などを訴える。
無所属現職の金口巌氏は国民民主党と連合広島の推薦を受ける。地元の栗原地区の支持も固める。街頭演説や集会を重ね「生活者の暮らしの向上」を掲げる。(森田晃司、神田真臣)
吉井清介 64 飲食業 自現
細井俊希 54 療法士 無新
岡野斉也 43 会社員 無新
後藤昇 69 元県部長 無新
金口巌 68 団体会長 無現
三原市・世羅郡(3―5・有権者数8万7939人)
3議席を巡り 現新5人論戦
大規模買収事件を受けて県議1人が任期途中で辞職した。現職2人と新人3人の計5人が3議席を巡って論戦を繰り広げている。
無所属現職の桑木良典氏は5選を目指す。連合広島が推薦し、後援会や労働組合が支える。県選出の国会議員も応援演説。物価高騰への対処など生活者の目線を掲げ、支持を求める。
自民党現職の伊藤英治氏は、再選に向けて同党系の市議たちが組織を固める。地域経済の回復などを訴えの柱に据え、県とのパイプ役を強調。個人演説会に加えて決起大会も予定する。
無所属新人の宮垣祐也氏は「若さと行動力」を前面に打ち出す。組織に頼らない草の根的な運動を展開。選挙区の巡回に力を入れ、俳優の経験を生かした演説で街頭からの浸透を図る。
無所属新人の八幡原圭氏は、辞職した元県議の後援会関係者たちが擁立した。一部市議や農協の支援も受けている。1次産業の振興などを訴え、中山間地域では演説会も開いた。
無所属新人の村上孝治氏は「至誠の人」をキャッチフレーズにした選挙ポスターを知人たちと掲示して回った。教員経験を基に、トップダウン式ではない教育行政などを掲げている。(川崎崇史)
桑木良典 52 保護司 無現
伊藤英治 60 会社社長 自現
宮垣祐也 34 俳優 無新
八幡原圭 33 法人社長 無新
村上孝治 75 元教授 無新
府中市・神石郡(1―2・有権者数3万8730人)
現職・新人 一騎打ち
大規模買収事件を巡る県議辞職に伴う昨年3月の補選で初当選した現職に新人が挑む。接戦だった補選と同様に激しい選挙戦になっている。
無所属新人の加納孝彦氏は、府中市内などで街頭演説や個人演説会を重ねる。市議会最大会派の市議9人が支援し、小野申人市長も応援のマイクを握る。「市長や議会と連携し、声を国・県に届ける」と訴え、少子化対策や若者の移住受け入れの促進を掲げる。
自民党現職の山口康治氏は選挙区を広く巡り、公明党などの市議4人が支える。県議会最大会派の一員として一般質問や要望活動に取り組んだ実績を強調。「県とのパイプを2期目は強く太くする」と力を込め、スポーツを通じた活性化などを主張する。(佐々木裕介)
加納孝彦 50 消防団員 無新
山口康治 61 会社社長 自現
【注】選挙区名に続いて定数、候補者数。届け出順に候補者の名前、年齢(投票日9日現在の満年齢)、肩書、党派、現元新別。政党に公認されていないか、推薦の場合は無所属とした。党派の略称は「自」自民党、「公」公明党、「無」無所属。有権者数は県選管がまとめた3月30日現在の選挙人名簿登録者数。
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OS5
:2023/04/06(木) 20:21:24
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290501
山口市選挙区、「無名」おらず接戦か 現職引退「後継」含み混戦【2023統一選やまぐち 県議選の注目区】
2023/4/5
(最終更新: 2023/4/5)
山口市選挙区(定数6―候補者数8)
前回約9千票を獲得した自民党の藤生通陽の引退によって、県都の選挙戦は混沌(こんとん)としている。現職5人、元職1人、新人2人が名乗りを上げたが、いずれも一定の組織に支えられ、「無名」の候補はいない。当落線上では接戦となる可能性もある。
藤生の「後継」である自民党の新人と、おいで無所属の新人。混戦の理由の一つに、この藤生の関係者2人の立候補がある。藤生の地盤だった山口市南部を中心に展開される2人の支持争いが、他の候補の動きにも影響している。
「藤生県議とは20年以上の付き合い」。自民党新人の重見秀和(52)は小郡地区での出陣式で訴えた。南部の市議に加え、藤生も姿を見せ、固く握手を交わして後継を印象づけた。
おいで無所属新人の藤生宰(40)は、南部出身を強調。かつて伯父が町長を務めた旧秋穂町では、父の出身地で思い入れがあるとし「素晴らしさを次世代に残したい」と主張した。
無所属現職の合志栄一(73)は「保守系無所属」を前面に押し出す。県民の目線に立って役割を果たすとし「圧倒的勝利をもって選挙を乗り切り、働かせてほしい」と力を込める。
自民党現職の吉田充宏(44)は前回、党の候補の中ではトップの票を得た。追われる立場ゆえの危機感を抱く。出陣式や街頭で「候補者が乱立し厳しい選挙」などとし引き締めを図る。
自民党現職の俵田祐児(51)は「2期8年訴えた施策が実になろうとしている」と継続の必要性を訴える。山口市が県内で一番の激戦区と受け止め、前回以上に支持者を回って来た。
この自民、保守系5人のしのぎを削る争いを、他の候補の陣営は「票の掘り起こしになり、保守系全体の票が増える可能性がある」などと警戒する。
前回トップ当選だった公明党現職の曽田聡(60)は街頭で「大変苦戦しており崖っぷち。岩にかじりついても当選してみせる」と叫んだ。党の市議の応援を得て、票固めを続ける。
共産党元職の河合喜代(62)は唯一の女性候補であることをアピール。各地で政策を訴え「県政の体質を変えるために県議会に送ってほしい」と声をからす。党の幹部の応援も受けた。
無所属現職の小田村克彦(63)は「多様な意見を吸収するために野党が必要」と主張。自治労などの支援を受け、陣営からは、いかに組織を固められるかが当選の鍵との声が上がる。=敬称略(柳本真宏)
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:
OS5
:2023/04/06(木) 20:22:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/290485
自民が独占狙い構図複雑に【2023統一選 激戦の構図】㊦島根県議選浜田市選挙区
地域
統一地方選2023
島根
2023/4/5
(最終更新: 2023/4/5)
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街頭演説に集まった聴衆に支持を訴える島根県議選浜田市選挙区の候補者=手前(3月31日)
定数3の島根県浜田市は、過去7回にわたり無投票や与野党系候補のすみ分けが続いてきた。今回も自民党の現職と新人、立憲民主党県連に所属する無所属現職の計3人が立つ意向を示した時点で、過去と同じ流れになるとの観測が大勢だった。
ところが昨年末、自民党が3議席独占を目指し、別の新人1人を擁立。自民党対野党系の戦いに「現職対新人」「ベテラン対若手」の対立軸も組み込まれた複雑な構図になった。
そこへ同じ9日に投開票される島根県知事選に立った現職知事との距離感の違いも絡み、さらに混戦の様相が深まっている。前回選で自民党分裂の激戦を制した現職知事は今回、自民、立憲民主、公明、国民民主の4党の推薦を得た。各党系の県議選候補者はいずれも「知事与党」だが、浜田市の候補者4人の距離感は異なる。
「この4年間、いろいろな声が県へ届くようになった」。連合島根の推薦を受け、5選を目指す無所属現職の須山隆(61)は、積極的に現職知事との関係に触れる。3月の事務所開きのあいさつでは11分間のうち4分の1以上を割いた。4期目で初めての知事与党になったが、「批判だけでなく、是々非々で物を言えるようになった」とする。
一方で、厳しい選挙戦に臨むのも初めて。労働組合の引き締めなどで票の上積みを目指している。
対して7選を狙う自民党現職の大屋俊弘(71)は現職知事派の「元祖」を名乗る。出陣式では「知事と連携を取りながら一生懸命課題に取り組む」と強調。事務所開きでは、応援に来た知事の次男に予定外のあいさつを促す場面もあった。
自民党候補3人のうち、唯一公明党の推薦も得た。告示前から集会を重ね「4年間ずっと歩いてきた」といい、「トップ当選を」との期待の声もかかる。地盤の市中心部だけでなく、旧那賀郡の票も狙う。
「若者たちが戻って来たいと思う島根県を」。自民党新人で元浜田市議の足立豪(49)は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で市内の視聴者向けに政策を訴える。立候補を表明したのは昨年末で、出遅れを自覚する。「組織も知事との接点もほぼない。動画なら名前を24時間知ってもらえる」と巻き返しを図る。
「市議選を含め10年間で4回目の選挙。経験値ではひけを取らない」と胸を張る。新しい風を求める層の掘り起こしを目指す。
自民党新人の岡本淳(51)は2020年に死去した県議の長男。昨年に地元銀行を退職し、背水の陣で臨む。告示前、遊説した現職知事と事務所近くで並ぶ場面はあったが、街頭演説では触れない。「県との関わりは銀行員時代に県との事業に取り組んだことや、父との関係で訴えていく」という戦略からだ。
父の地盤である旧那賀郡を回って支持固めを図る。銀行員時代に培った人脈と父の支持者をたどり、市中心部でも浸透を図る。
自民党から3人が立った今回の選挙。ある党市議は「3議席を取りにいっている」と説明する一方、「それぞれが複雑な立ち位置なのは事実」とモザイク模様を眺める。=敬称略
(黒田健太郎、高橋良輔)
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OS5
:2023/04/07(金) 15:48:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba3c704c4a122e1cc1ee279dd56e415703095962
定数12に17人立候補の混戦模様 宮崎県議会議員選挙 宮崎市選挙区
4/7(金) 11:01配信
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MRT宮崎放送
宮崎放送
今月9日に投開票が行われる宮崎県議会議員選挙の注目選挙区、宮崎市選挙区です。
宮崎市選挙区の立候補者です。定数12に対して、現職10人、新人6人、元職1人の合わせて17人が立候補しています。(届け出順)
【写真を見る】定数12に17人立候補の混戦模様 宮崎県議会議員選挙 宮崎市選挙区
■12の議席をめぐる17人の激しい選挙戦の構図
県内最大の定数となる宮崎市選挙区、12の議席をめぐる17人の激しい選挙戦は、混戦模様となっています。
定数12の宮崎市選挙区。
前回4年前の県議選は13人での争いでしたが、今回は17人が立候補し、激しい選挙戦が展開されています。
現在5議席を持つ自民党は、4人の現職と2人の新人を擁立し、議席の上積みを目指しています。
立憲民主党は現職2人を擁立し、現在の2議席の維持を狙います。
公明党も同じく、現職2人を擁立、盤石の組織を背景に議席の維持を図ります。
そして、現在1議席の共産党は、現職1人が立候補しています。
こうしたなか、宮崎市選挙区に議席を持たない政党も議席獲得を狙っています。
延岡市選挙区で議席を持つ国民民主党は、宮崎市選挙区でも候補者を擁立。
さらに「全国政党」を目指す日本維新の会と、初の統一選に臨む参政党もそれぞれ候補者を擁立しています。
また、無所属は、現職、元職、新人、それぞれ1人ずつが立候補しています。
■当落のカギは引退議員の票の行方
混戦模様となっている宮崎市選挙区。
当落を占うにあたってカギとなるのが、引退するベテラン議員が持っていた票の行方です。
(宮崎公立大学前学長 有馬晋作さん)
「通常は引退議員の場合は、暗黙の、もしくは正式と言いますか、後継者を決めてっていうのが普通ですが、今回、引退議員の方も多いですけど、その後継者というのが明確じゃないという人もいらっしゃいますので、そういう方は自民党だったら自民党系、野党でしたら野党系っていう方が票を引き継ぐかっていうことがポイントだと思います」
■今後の国政を占う選挙に
また、今回の選挙がもたらす意味について専門家は・・・
(宮崎公立大学前学長 有馬晋作さん)
「おそらく、これほど各政党が地方議員を擁立したというのは初めてだと思いますので、今回の選挙、非常に読みにくいと思います。逆に今回の選挙が終わると、この宮崎市区とか宮崎県民の有権者が、いろんな政党が出て、どういう政党に、どれだけの票が流れたかということで、今後の国政を占う選挙になると思います」
17人の候補者が12のいすをかけて立候補している宮崎市選挙区。選挙戦が終盤戦を迎える中、候補者たちの戦いはさらに熱を帯びそうです。
※MRTテレビ「Check!」4月6日(木)放送分から
宮崎放送
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OS5
:2023/04/07(金) 15:58:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/147f0961e5e812c3c7be125975dcd1ad787a7bbe
岡山県議選の注目区 「世代交代」40代新人が三つ巴の笠岡市選挙区 現職2人引退で8年ぶり選挙戦
4/6(木) 19:30配信
4月9日投票の岡山県議会議員選挙の注目選挙区についてお伝えします。岡山県では唯一、新人だけの選挙戦となった笠岡市選挙区。まさに「世代交代」、40代の3人が2つの議席を争っています。
人気の観光地に、ご当地グルメの中華そば。そしてカブトガニ。有権者数約3万9000人の笠岡市選挙区。長く議席を守ってきた2人の現職が引退し、8年ぶりの選挙戦となりました。
立候補したのはいずれも40代、そして新人の3人です。
■自民・新/坂本亮平 候補
(自民・新/坂本亮平 候補)
「まさに県政・市政は両輪でなければいけない、そしてその距離を埋める者がいなければならない。それはこの笠岡の未来を託された、そしてその責任がある。皆さんとともにふるさとづくりをさせていただきたい」
笠岡市議会議員だった自民党の坂本亮平さん(48)は、市議会と県議会の距離を埋めたいと立候補しました。県議を6期務めた伊藤文夫さんの後継で、選挙活動には無投票で当選した自民党県議も応援に駆けつけています。
坂本さんは陸上競技の指導者でもあります。選挙を通してスポーツ振興や防災、若い世代がふるさとに関心を持ち、政治に参加することを訴えています。
(自民・新/坂本亮平 候補)
「やはり市でしっかりと汗を流し、市政を経験した者がそこ(県政)に行く。これが一番の意味があると思います、私が挑戦した意味というのはそこにあると思います」
■自民・新/天野英雄 候補
(自民・新/天野英雄 候補)
「世襲というのは逃げることができない。笠岡の街に背を向けて逃げることができない。この愛する笠岡の街に根を張って、頑張っていくしかない、全力を尽くしてまいります」
天満屋の社員だった自民党の天野英雄(43)さん。父親は、県議を9期、自民党県連の幹事長を務めた学さんです。地盤を引き継いで各地で個人演説会を開き、祖父の代からの志を受け継ぎ子どもや孫の世代につなぎたいと訴えます。
主な政策に子育て・教育支援を掲げ、働きながら子育てができる環境と子どもたちが誇りを持ち住み続けたい街を目指すとしています。
(自民・新/天野英雄 候補)
「弱い立場にある方々のための政治、その政治信念、しっかりと引き継いで、いいものというのは継承しながら変えるべきところは変えていく」
■無所属・新/福田玄 候補
(無所属・新/福田玄 候補)
「今回なんと72年ぶり。政治家を選び直してください、ちゃんとみんなの声を聞いて、そしてその暮らしの苦しみや痛みや不安に寄り添った、その政策を実行できる政治家を選んでいただきたい」
元・浅口市議会議員で無所属の福田玄さん(41)は「世襲打破」を掲げ自民党の2議席独占が続く選挙区を変えたいと立候補しました。「政治の転換」を望む人の受け皿を目指します。
街頭での集会には推薦を受ける連合岡山や連合広島からも応援が駆けつけました。福田さんは人口減少をはじめ時代の流れが変わる中、政治も弱い立場に立った政策に変わるべきだと訴えています。
(無所属・新/福田玄 候補)
「世襲であるとか、禅譲であるとか、そういった形だけで全てが決まってしまってはいけない」「皆さんに選択肢を示してちゃんと政治を動かしていく」
今回の岡山県議選では定数55に対し、過去最も少ない65人が立候補しました。19の選挙区のうち半数以上の10選挙区が無投票となりました。
9つの選挙区では4月9日に投票が行われ、即日開票されます。
KSB瀬戸内海放送
4100
:
OS5
:2023/04/07(金) 19:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/948dc606a1fd628a618e8ca9617d1e1e2583c80c
香川県議選の注目区 ベテラン現職と新人女性2人が2議席争う さぬき市選挙区
4/7(金) 18:30配信
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KSB瀬戸内海放送
KSB瀬戸内海放送
4月9日投開票の香川県議会議員選挙の注目選挙区についてお伝えします。過去最多となる13人の女性が立候補した今回の県議選。定数2のさぬき市選挙区は、ベテランの現職と新人の女性候補2人の争いとなっています。
香川県議選 無投票当選者と立候補者の顔ぶれを見る>>>>
ベテラン現職と新人女性2人で2議席を争うさぬき市選挙区
■無所属・新/山内麻由 候補
(無所属・新/山内麻由 候補)
「我々の若い力と勇気と行動がこれからのさぬき市への大きな一歩へとつなげるために、皆様の大切な一票を託していただきたい」
無所属新人の山内麻由さんは今回の香川県議選の候補者では最年少の34歳。
市内でうどん店を経営する傍ら地域活性化を目指すグループを立ち上げ、イベントや子ども食堂を手掛けてきました。
引退する野党系の県議の後押しを受けて立候補しましたが、選挙戦を支えるスタッフはほとんどが地元の友人や経営者仲間など若い世代です。
若者や子育て世代のための政治がしたいと訴え、有権者に「議員の世代交代」を呼び掛けます。
(無所属・新/山内麻由候補)
「街をよくしたいという若い子たちが一気に集結したというのは、すごい大きい力だなと感じていて、ぜひともこの若い力で街づくりを進めていきたいなと思っています」
■自民・現/十河直 候補
6回目の当選を目指す自民党現職の十河直さん。候補者の中で最年長タイの81歳です。
さぬき市にある3つの県立高校が2028年度に統合されることを見据えた街づくりなどを訴えています。
(自民・現/十河直 候補)
「(学校跡地には)県を挙げて企業誘致に頑張ろうということです。できるだけ早く企業を誘致したい。これも私の仕事ではなかろうかと思っています」
初めて2人の女性候補を相手にする選挙戦に「危機感」を持っていると語る十河さん。
選挙期間中、唯一開いた個人演説会には約300人の支援者を集め、5期20年、議長も務めた経験と実績をアピールします。
(自民・現/十河直 候補)
「世代交代と言っても、歳は関係ないと思う。いかに住民の声を聞くか、聞いてそれができるか。やはり経験が絶対にいると思うので」
■国民・新/三木由美子 候補
(国民・新/三木由美子 候補)
「この街に、香川県に山積みの問題を解決するためには、批判しているだけではなく対案を示すなど、前向きな姿勢が必要です」
国民民主党新人の三木由美子さんは高松市出身の57歳。神奈川県藤沢市議会議員を3期務め、今回、夫の実家があるさぬき市から立候補しました。
今回の県議選で現職2人、新人3人を擁立した国民民主党。中でもさぬき市は玉木雄一郎代表のお膝元です。
三木さんは高齢者の訪問介護など福祉の仕事に従事した経験から、子育て支援や介護や医療など地域の課題解決を訴えます。
(国民・新/三木由美子 候補)
「介護の現場を知っているのは高齢化社会の中で一つの強みだと思う。介護、医療そういったことは私が届けてまいりたい」
三者三様の選挙戦を展開するさぬき市選挙区を含む9つの選挙区の投開票は4月9日です。
KSB瀬戸内海放送
4101
:
OS5
:2023/04/10(月) 09:36:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/69498320b8a63f2aed2813deacca5fc8a5920417
落選の現職「力不足におわび」 多選批判封じられず 徳島知事選
4/9(日) 22:46配信
徳島県知事選では、自民党県連が推薦した現職の飯泉嘉門氏(62)が元自民衆院議員の後藤田正純氏(53)に6選を阻まれた。20年の県政運営や全国知事会長としての実績を訴えたが、多選批判を封じられなかった。
「力不足に心からおわび申し上げる。本当に申し訳ありません」。飯泉氏は集まった支持者らに頭を下げた。
2019年の前回選でも後藤田氏が支援した元自民県議に多選批判を許し、薄氷の勝利を味わった。2月の出馬記者会見では「知事にモノが言えない構造があることに思い至らなかった」と県民感情をおもんぱかり、5期目の退職金の受け取り辞退まで表明した。
「限界を超えろ」。選挙戦では、自身に言い聞かせるようなキャッチフレーズを書いたのぼりを手に、03年の初当選以来というつじ立ちに取り組むなど「どぶ板」ぶりを見せた。肩からぶら下げたスピーカーを通して、「他の候補は昨年から走り回っている。出遅れ感が否めないが、何としても勝ち抜かなければ」と必死のアピールを繰り返した。
国政転身騒動も尾を引いた。21年衆院選の直前、県議会で「知事(の立場)では限界がある」と発言。衆院徳島1区からのくら替え出馬を模索したが、環境が整わず断念した。知事選出馬に際しても「変心」の説明に追われ、県民の理解を十分得られなかった。
元自民参院議員の三木亨氏(55)も立候補。保守が3分裂したことで、県内首長や有権者の支持も分散し、現職の強みを生かせなかった。【植松晃一、井手千夏】
4102
:
OS5
:2023/04/10(月) 09:37:38
https://www.asahi.com/articles/ASR496CQXR47PTLC023.html
後藤田正晴氏の元秘書「正純氏は情を欠いた」 自民への詫び状を告白
有料記事統一地方選挙2023自民
杉田基 田中祐也 新谷千布美2023年4月9日 21時00分
保守3分裂となった徳島県知事選で初当選を確実にした後藤田正純(まさずみ)氏(53)は、22年務めた自民党衆院議員を8期目途中で辞職して転身した。立候補表明の直前、国政選挙での連続当選を支えてきた従来の後援会を解散し、退路を断った。その陰で、正純氏の大叔父で元副総理の故・後藤田正晴氏(2005年9月死去)の元秘書が自民党本部に「わび状」を出していたことがわかった。背景を取材した。
関係者によると、自民党本部の事務方役員あてにわび状が出されたのは昨年12月。正純氏が知事選に立候補する意向を固めたと報じられた頃だ。正純氏が国政で「恩返し」できなかったことや、生まれ育ちなど恵まれた環境を生かせなかったことに触れて謝罪する内容だったという。差出人は正晴氏の秘書を約20年務めた徳島県出身の川人(かわひと)正幸さん(74)=川崎市在住。後藤田家の遠戚にもあたるという。初代内閣安全保障室長だった故・佐々淳行(さっさあつゆき)さんの著書「後藤田正晴と十二人の総理たち」(文芸春秋)に「忠実な秘書」として登場する人物だ。
「令和の阿波戦争」勃発へ 後藤田正純氏の「変心」、割れた反知事派
川人さんに知事選終盤に取材を申し込むと、東京の晴山会(旧後藤田正晴後援会)事務所で話を聞くことができた。
◇
「筋が通らない選択だ。政治家は情と理が大事。あまりにも情を欠いた行動で正晴さんなら許さないだろう」
正純氏の知事選立候補をどのように受け止めているのか聞くと、川人さんは声を荒らげた。党本部役員におわびを入れた理由はおもに三つだという。
まず、正純氏が国会議員とし…
4103
:
OS5
:2023/04/10(月) 09:49:41
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/36/19503/skh53486.html
徳島県知事選
有権者数605,914
開票終了
投票率54.60%
4月10日 00:30 更新
130,993(40.0%)後藤田正純 無新53歳当選:1回目元内閣府副大臣
100,309(30.6%)三木亨 無新55歳元財務政務官
085,956(26.2%)飯泉嘉門 無現62歳当選:5回推薦:自民県連元全国知事会会長
010,546(03.2%)古田元則共産新75歳共産党徳島県委員会書記長
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/32/18937/skh52490.html
島根県知事選
有権者数543,020
開票終了
投票率54.96%
251,545(86.3%)丸山達也 無現53歳当選:2回目推薦:自民・立民・公明・国民元総務省消防庁国民保護室長
029,964(10.3%)向瀬慎一 共産新52歳共産党島根県西部地区委員長
010,083(03.5%)森谷公昭 諸派新67歳元島根県浜田市議会議員
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/31/19015/skh52700.html
鳥取県知事選
有権者数452,764
開票終了
投票率48.85%
200,442(91.8%)平井伸治 無現61歳当選:5回目推薦:自民県連・立民・公明県本部全国知事会会長元鳥取県副知事
017,822(08.2%)福住英行 共産新47歳共産党鳥取県常任委員元しんぶん赤旗記者
4104
:
OS5
:2023/04/10(月) 09:51:19
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/34/19246/skh53063.html
広島市長選
有権者数965,221
開票終了
投票率34.53%
258,336(80.0%)松井一実 無現70歳当選:4回目推薦:自民県連・公明県本部元厚生労働省中央労働委員会事務局長
036,595(11.3%)高見篤己 共産新70歳共産党広島県委員会書記長
028,186(08.7%)大山宏無 新74歳元スタンレー電気社員
4105
:
OS5
:2023/04/10(月) 10:24:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/76bd9846cbe5db510899f6e14c01f463b7d38a84
河井事件の「被買収」現職5人中4人が当選 広島県議選・広島市議選
4/10(月) 7:01配信
中国新聞デジタル
統一選
広島県議選と広島市議選で、2019年の参院選広島選挙区での大規模買収事件を巡って公選法違反(被買収)の罪で在宅起訴された現職5人のうち、4人が当選した。固い地盤に支えられたり、根強い支持者に後押しされたりして議席を確保した。一方、市議1人が落選した。
広島市長選・市議選や広島県議選など中国地方の統一地方選開票結果
県議選広島市安佐北区(定数3)では、河井克行元法相(60)=実刑確定=から現金10万円を受け取った無所属現職の渡辺典子さん(38)が議席を守った。昨年3月に自民党を離党。告示前にあった初公判では違法性のない寄付金として無罪を主張していた。当選が決まると、区内の事務所で「本当にありがとうございました」と支持者に深々と頭を下げた。
市議選では、ともに昨年4月に自民党を離党した中区(同6)の無所属現職の木山徳和さん(71)と、安芸区(同4)の無所属現職の三宅正明さん(50)が当選を果たした。三宅さんは安芸区の事務所で、集まった支持者と喜び合った後、報道各社の取材に「厳しく大変な選挙だったが、投票してくれた人に感謝したい」と述べた。
また安佐南区(同11)では、無所属現職の石橋竜史さん(51)も勝利した。取材に「有権者が票を投じてくれたことを重く受け止める。涙が出るくらいうれしい」と語った。
一方、安佐北区(同6)では、自民党を離党した無所属現職の伊藤昭善さん(72)が落選した。
中国新聞社
4106
:
OS5
:2023/04/10(月) 17:30:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3ee58a0da07126070afb054196bdb286c0d6bc4
保守分裂から融和へ…オール島根で「島根創生」第2章 島根県知事選総括
4/10(月) 17:27配信
BSS山陰放送
山陰放送
2期目の手腕が問われる丸山達也知事。4年前に人口減少対策や経済対策などを掲げた「島根創生」計画を選挙戦中も公約の柱に掲げてきました。2期目に取り組むべき具体策は。
10日、丸山知事は多くの職員に迎えられ島根県庁に登庁しました。
2期目に力を注ぐのは人口減少対策や経済対策などを盛り込んだ「島根創生」計画のさらなる推進です。
1期目では子育て世代に対して子どもの医療費補助の対象年齢引き上げや待機児童の解消など、経済負担の軽減や働きやすい環境づくりに取り組んできました。
島根県 丸山達也 知事
「(2期目に向けては?)今でも1時間単位で有給休暇をとれる事業所が全てではない。働き方として子育てと仕事を両立できるような環境を進めていきたいと思う。」
丸山知事は育児期の短時間勤務を行う企業に対して奨励金を出すなど、子育てと仕事の両立できる環境づくりを進める考えを示しました。
そこで、子育て世代に聞きました。あなたは島根創生に何を求めますか?
子育て中の島根県民
「学童が入りやすくなって欲しい。
私育休中なんですけど学童は入れなくて上の子と赤ちゃんと見ている状態です。(人口減少対策は?)お金じゃないですか。支援。」
「(子を)産んでも金銭的な面で安心できれば産みやすい。(出産育児一時金が)50万円になっても手出しがあったり、手出しは10万円ぐらいした。」
そして、物価高騰に直面する中県内経済の活性化については・・・
島根県 丸山達也 知事
「産業振興は人口減少対策の一丁目一番地であります。」
丸山知事は中小企業の賃上げを実現するため、価格転嫁が出来る仕組みづくりを政府に働きかけながら県として進めていく考えを示しました。
保守分裂の1期目を経てオール島根で挑む丸山県政 第2章。「島根創生」の真価が問われる4年間がスタートします。
島根県 丸山達也 知事
「全ての県民が持つ将来不安を解消していくことがまずそこに注力していきたい」「緊張感をもって県政に取り組まなきゃいけない。」
山陰放送
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