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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

3642名無しさん:2014/05/08(木) 23:39:30
>>3634
>小保方氏が聞き取りに応じず、医師の診断書の提出もしなかったと批判した。

3643名無しさん:2014/05/09(金) 00:56:38
http://apital.asahi.com/article/news/2014050800007.html
 ■STAP細胞 主な経緯

1月29日 英科学誌ネイチャーに論文掲載

2月13日 「論文に不自然な画像がある」とネットなどで指摘され、理化学研究所が調査開始

  17日 ネイチャーも調査開始を公表

  18日 早稲田大が小保方氏の博士論文の調査を開始

3月 3日 日本分子生物学会が理研に対し、迅速な調査結果公表を求める声明を発表

   5日 理研がSTAP細胞の詳しい作製手順を公表

  10日 共著者の若山照彦・山梨大教授が、論文取り下げの呼びかけを表明

  14日 理研が調査の中間報告。野依良治理事長が「重大な過誤」と認める

  18日 理研がSTAP細胞とiPS細胞を比較した資料内容を「誤解招く」として撤回

  19日 日本学術会議が理研の調査委は透明性が不十分とする会長談話を発表

  31日 早大が小保方氏の博士論文の調査委設置

4月 1日 理研が調査の最終報告

   4日 理研が「研究不正再発防止改革推進本部」(本部長・野依理事長)を設置

   7日 理研がSTAP細胞の再現実験について会見。共著者の丹羽仁史氏が謝罪

   8日 小保方氏が理研に不服申し立て

   9日 小保方氏が記者会見。謝罪も「STAP細胞は200回以上作成」。

  15日 共著者のバカンティ・米ハーバード大教授が京都で講演。「STAP細胞は必ず存在する」

  16日 共著者の笹井芳樹・理研副センター長が会見。「STAPは有望な仮説」と強調

  20日 小保方氏の弁護団が理研に追加資料提出。再調査の判断を2週間延長するよう求める

  25日 理研調査委の石井俊輔委員長が辞任

  30日 小保方氏の弁護団が理研に捏造(ねつぞう)や改ざんの定義について質問書を提出

5月 4日 小保方氏の弁護団が理研に追加資料を提出。「多忙や重圧のなかで画像取り違えが起きた」と説明

   7日 小保方氏の弁護団が実験ノートの一部を報道陣に公開

   8日 理研が小保方氏の不服申し立てを退け、「再調査は不要」と判断

3644名無しさん:2014/05/09(金) 00:59:13
http://apital.asahi.com/article/news/2014050800007.html
小保方氏の不正認定が確定 理研が再調査しないと決定

理化学研究所は8日、理事会を開き、STAP細胞論文に研究不正があるとした調査委員会の調査結果に対する小保方晴子ユニットリーダー(30)の不服申し立てを退け、再調査しないことを決めた。これで小保方氏の研究不正の認定が確定した。小保方氏に結果を通知し、論文の取り下げを勧告した。理研は懲戒委員会を設置し、小保方氏らの処分を決める。

 調査委の不服申し立ての審査結果報告によると、調査委は小保方氏側から提出された資料を審査。小保方氏側は遺伝子解析の画像について「良好なデータがあるので改ざんではない」と主張したが、調査委は他の科学誌へ投稿した際も画像加工の問題を指摘されていたことを挙げ、データの正しい提示方法は認識していたはずとした。「説明を裏付ける資料をすみやかに提出すべきだったが、弁明の機会を自ら放棄した」などと明記した。

 STAP細胞からできたとされた組織の画像についても、小保方氏側は「誤った画像を掲載してしまったという問題にすぎない」と訴えた。これに対し、調査委は実験の日付が空きすぎているとして経緯の説明に違和感があるなどと判断、「改ざんと捏造(ねつぞう)という研究不正があったことは明らかだ」と結論付けた。

 また、(小保方氏側からの)ヒアリングの要請や、実験ノート、小保方氏の診断書、調査委が提出を求めた資料などが提出されなかったなどと、審査の過程も説明した。調査委は理事会に「再調査は行わないとの結論に至った」と報告。理研は再調査をしないことを正式に決定した。

 小保方氏の不服申し立ては4月8日。理研が再調査をしない判断をしたのはちょうど1カ月後だった。理研によると、小保方氏側は再度、不服申し立てをすることはできない。規定では、研究不正が認定された場合、原則として諭旨退職か懲戒免職と定めている。また、研究費の全部または一部の返還も求める。

 複数の調査委員の論文に疑義が指摘されたことに対し、理研は「(再調査しないとの)結論に影響するものではない」とした。

 今回の報告は、不服申し立てに対し再調査するかを審査した結果であり、STAP細胞が存在するかどうかについては検証していない。理研内で1年かけて再現実験を実施し調べる。(合田禄)

3645名無しさん:2014/05/09(金) 03:34:42
>>3639
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000111-zdn_n-sci
小保方氏の実験ノート、8カ月で4ページ 画像切り貼り、「Science」からも指摘 理研「再調査なし」の理由

ITmedia ニュース 5月8日(木)22時54分配信

(抜粋)

●実験ノート、8カ月でわずか4ページ

 画像の取り違えは小保方氏自らが気づいたとしており、12年1月に取り出し、6月に染色・撮影したという真正のテラトーマ画像「画像B」が存在すると主張している。だが、その根拠となる実験ノートの記述が、きわめてあいまいだったという。

 画像Bについての記述があるという75ページには日付がなく、73ページに「6/28」、76ページに「2/29」または「2/19」(いずれか判読不能)、81ページに「10月」と記載があるのみ(いずれも年の記載なし)。75ページには、日付の記載がなかっただけでなく、このテラトーマがどんな細胞と方法で作製されたかも記載されていないという。

 通常はテラトーマを取り出してからすぐに免疫染色などの解析を行うが、小保方氏は1月に取り出してから半年後の6月に免疫染色解析を行ったと説明しており、調査委は「違和感を感じざるを得ない」と指摘。さらに、画像Bを撮影した後に提出したCellやScienceの論文に画像Bを使用しなかったことは、「なおさら理解しがたい」としている。

●実験ノートの追加提出や診断書の提出なし

 小保方氏は一連の不正について、「説明の機会が不十分だった」とも主張しているが、調査委は、小保方氏の会見後、追加の実験ノートの提出を求めたり、数日後にヒアリングを行う準備があることを伝えるなど、十分な説明の機会を与えたという。

 だが、小保方氏側は実験ノートや追加の資料を提出せず、ヒアリングには「体調からして1週間程度の猶予が必要。必要なら医師の診断書を提出する」などと応じなかった。診断書の提出もなかったという。

3646名無しさん:2014/05/09(金) 04:44:30
.
小保方会見「8つの疑問」――米国の科学者が知りたかったこと
http://www.fsight.jp/25904

(抜粋)

(1)もし正しい画像を持っているなら、いつ私たちは見ることができるのか。

(2)『Nature』に投稿する前に、誰が最終的に承認をしたのか。

(3) 200回以上も実験に成功しているなら、その結果はいつ見ることができるのか。

(4)経験のある共著者が、論文の撤回を主張しているが、なぜ小保方氏は、彼らの主張を聞かないのか。あるいは、なぜ小保方氏は、彼らに事実を証明しないのか。

(5)博士論文のコピーペーストは事実か。

(6) どうしてハーバード大学は、小保方氏の結果をサポートしないのか。

(7) STAP細胞があるのなら、いつあなたは証明するのか。

(8)ほとんどの実験は、その過程が結果に大きく影響する。なぜ、あなたの場合、結果がそれまでのデータに影響されないのか。



 結局、小保方氏の会見では、この8つの疑問のいずれにも明確な回答がありませんでした。米国の科学者たちは激しく失望しています。

3647名無しさん:2014/05/09(金) 05:22:54
http://www.sanspo.com/geino/news/20140509/tro14050905020002-n1.html
2014.5.9 05:02
STAP論文不正確定!小保方さん、理研と法廷闘争も

 理化学研究所は8日の理事会で、STAP細胞論文で不正があったと認定された小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の不服申し立てに対し、再調査しないことを決め、小保方氏の研究不正が確定した。不正があったとされた論文1本の取り下げを正式に勧告した。一方、小保方氏側は反発し、代理人の三木秀夫弁護士は論文取り下げを否定。「訴訟は選択肢の一つ」と述べ、法廷闘争に発展する可能性が出てきた。

 理研の調査委員会は、小保方氏の申し立てに対し「認定を覆す新証拠はない」と判断した。渡部惇委員長(弁護士)らは8日午後に都内で会見し、20ページ余りの報告書で「不正はなかった」とする小保方氏の主張に一つ一つ根拠を示しながら反論した。「STAP細胞の有無と関わりなく、研究に不正が認められた。科学的問題とは切り離して考えた」と述べた。

 一方、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士によると、午前10時半ごろ、理研から電話とメールが来た。小保方氏と連絡を取り、論文の取り下げ勧告が出たことを併せて伝えると、小保方氏は絶句し、うちひしがれた様子だった。その後「世に出したばかりの研究を引きずり下ろされるようなことがあっていいのか、日本にいていいのか」という趣旨の発言をしたという。

 三木氏は「昨日(7日)までは理研でやりたいといっていたが、今後は分からない」と理研以外で研究を続ける可能性も示唆した。三木氏によると、日本だけではなく、海外の研究機関からもオファーがあるという。

 論文撤回については、事前にどんな結論が出ようとも取り下げないことを確認していたとし、「撤回は実験がゼロになることなので、現時点ではない」と否定した。

 注目されるのは今後の展開だ。理研は同日、懲戒委員会を設置。今後、1カ月程度かけて小保方氏らの処分を決める。理研の規定によると、研究不正が認定された場合は諭旨退職か懲戒解雇の処分が原則で、小保方氏には厳しい処分が下る可能性が高い。

3648名無しさん:2014/05/09(金) 05:25:12
>>3647-3648
http://www.sanspo.com/geino/news/20140509/tro14050905020002-n3.html
2014.5.9 05:02
STAP論文不正確定!小保方さん、理研と法廷闘争も

 一方、小保方氏側は対抗策として、地位確認や名誉毀損(きそん)などの民事訴訟を起こすことを視野に入れている。三木氏はこの日「アイデアはいくつかある。訴訟は対抗する手段の選択肢の一つだ」と述べた。

 STAP細胞論文をめぐる問題は、法廷闘争に発展して争いが長期化する可能性が出てきた。

理化学研究所の野依良治理事長 「調査委員会の審査結果は、慎重に検討を重ねた上での結論である。今後、研究所の規定に基づき必要な措置を講じる。調査委員会の委員が発表した過去の研究論文に不正の疑義があると指摘を受けたが、これまでの調査には的確に対応いただいたと受け止めており、結論に影響するものではないと判断している」


柳田充弘・沖縄科学技術大学院大教授(細胞生物学) 「理研は当初、小保方氏をヒロインに仕立てたが、今は小保方氏一人を悪者にしようとしている。捏造はいいことではないが、背景には理研の特定国立研究開発法人の指定など大きな動きがあり、小保方氏は利用された面もあるのではないか」




ずさんなデータ管理

 調査委員長の渡部氏は、小保方氏のデータ管理がきわめてずさんとも強調した。「実験ノートは日付のないものや、4ページの間に6月から2月まで経過している部分がある」と明かした。調査委員の真貝洋一・理研主任研究員は「メモ書き程度に要点を書いたというのかもしれないが、他人による検証は、ほとんど不可能なレベル」と切り捨てた。(紙面から)

3649名無しさん:2014/05/09(金) 05:39:44
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2197159.html
小保方氏ショック、代理人「訴訟も検討」

 理化学研究所が懲戒委員会を設置したことを受け、小保方晴子リーダーの代理人は、仮に懲戒免職などの処分になった場合、訴訟も検討するとしています。

 また、小保方リーダーは「何を言っても通らない」とショックを受けているということです。

 「(小保方氏は)眠れないと思うが、打ち合わせできる状態ではないと感じる。白紙の状態からの協議になると思っている」(小保方リーダーの代理人 三木秀夫弁護士)

 代理人らは8日夜も遅くまで対策を協議したということです。(09日01:12)

3650名無しさん:2014/05/09(金) 05:59:30
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/05/09/kiji/K20140509008123830.html

別の科学誌も画像加工を指摘 調査委「問題認識していたはず」
理研 懲戒委員会設置


 報告書では、STAP細胞の論文が英科学誌ネイチャーに掲載される前に、小保方氏らが同様の論文を米科学誌サイエンスに投稿し、画像の加工を指摘されていたことが明らかに。

 この画像が、STAP論文で改ざんと判定された画像と同じかどうかはっきりしないが、理研調査委はネイチャーにあらためて論文を投稿する13年3月の時点で、小保方氏は画像の加工に問題があることを認識していたはずだと判断した。[ 2014年5月9日 05:30 ]

3651名無しさん:2014/05/09(金) 06:01:52
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/05/09/kiji/K20140509008122490.html
理研 小保方氏「悪意明らか」懲戒委設置…最悪「解雇」も

 理化学研究所は8日、STAP細胞論文で不正があったと認定された小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の不服申し立てに対し、再調査しないことを決めた。これで、小保方氏の研究不正が確定。理研は同日、処分を決める懲戒委員会を設置した。代理人によると小保方氏は「何を言っても通らない」とうちひしがれた様子だったという。

 不正を認定した調査委員会の最終報告に、小保方氏が不服を申し立ててからわずか1カ月。理研は1年計画で行っている再現実験の結果を待たずして、STAP細胞の論文に研究不正行為があったと、あらためて結論付けた。

 この日午後から、都内で調査委員会と理事らが2部構成で会見。前半では、調査委の渡部惇委員長(弁護士)が詰めかけた約170人の報道陣を前に、21ページにわたり厳しい言葉の並んだ報告書を淡々と読み上げた。

 さらに、小保方氏が画像の切り貼りについて「悪意はなかった」と主張していることに対しても、調査委は「悪意とは加害目的の有無ではなく、故意かどうか」など示した上で「悪意は明らかだ」と断罪。不正があったとされた論文1本の取り下げを正式に勧告した。

 結果を受け理研はこの日、懲戒委員会の設置を決めた。処分の検討対象は、小保方氏や共著者の笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター副センター長のほか所属長の管理責任も問う。議論は1カ月程度かかる見通し。

 理研の規定によると、処分には一番重い「懲戒解雇」から「けん責」までの5段階がある。

 研究不正が認定された場合は2番目に重い「諭旨退職」か「懲戒解雇」が原則だが情状によってはそれより軽い処分もあり得る。

 調査委の会見には渡部委員長のほか、自身の論文にも画像の切り貼りなどの疑いが指摘された2人の委員の姿もあった。小保方氏との疑義の差を聞こうと、両委員に対し報道陣が詰問する場面があったが、渡部委員長は「両委員の手を離れている。審査結果について、少なくともその点を述べる立場ではない」とピシャリ。後半の会見でもこの点についての質疑が出され、川合真紀理事が「調査は規定にのっとって的確に行われており、誰が委員でも結論は変わらない」と判断の正当性を強調した。

 ほかにも、小保方氏の不正認定で「理研側の責任はどうなるのか」と問う厳しい声もあったが、米倉実、川合両理事は「懲戒委員会が判断すること」と繰り返すばかりで、詳しい調査対象などは明らかにせず。小保方氏に責任の全てを背負わせ、素早い幕引きを図ろうとする姿勢がありありだった。[ 2014年5月9日 05:30 ]

3652名無しさん:2014/05/09(金) 07:18:09
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20140509-OHT1T50055.html
ナイナイ岡村「阿呆方さん」釈明「小バカにしたネタではなかった」
2014年5月9日6時0分 スポーツ報知

 フジテレビ系バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」が小保方氏を「阿呆方さん」とパロディーにした放送を予告した問題で、出演者でナインティナインの岡村隆史(43)が9日未明、ニッポン放送「オールナイトニッポン」で「小保方さんを小バカにしたようなネタではまったくなかった」と釈明した。

 阿呆方さん役の重盛さと美(25)に一般教養を問うクイズコーナーだったと明かし「おそらく小保方さん、このコーナー見たら笑ったと思う。病院に持っていったら笑顔戻るくらいのコーナーやってんけどな」と残念そうに話した。「めちゃイケ」は公式サイトで3日放送を予告していたが削除され、放送もされなかった。

3653名無しさん:2014/05/09(金) 07:32:37
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140508-OYT1T50239.html
STAP論文 調査委員会審査報告書
2014年05月09日 03時38分

 STAPスタップ細胞論文の研究不正を審査する理化学研究所の調査委員会が8日、小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退けた審査結果の報告書(21ページ)を公表した。審査結果のポイントと、調査委員会会見の主な質疑応答を詳報する。




 調査委員会の報告書は、小保方氏が不服申し立てで主張した内容について、詳細な反論を行った。

 【遺伝子解析画像の「改ざん」認定について】

◆改ざんの定義

 小保方氏の主張「良好なデータが存在しないのに存在するように見せかけるデータの変更や省略が『改ざん』。良好なデータはある」

           ↓

 (調査委の説明)良好なデータがあってもデータの操作や変更などの加工で画像が正しくないものになった場合、改ざんにあたる。

◆画像加工

 「データを見やすくする目的で、別の画像を、大きさや傾きを調整して差し替えた。この画像は差し替える前のデータと一致する」

           ↓

 小保方氏が主張するように縮尺や角度を変えても、二つの画像データは一致しない。(小保方氏が主張する)一致は目視確認で、科学的に解析していない。

 「特定の細胞があるかを見るための実験で、操作しても結果に影響がない」

           ↓

 画像を加工したことで実験の正確な情報が失われており、実験結果も正しいとは言えなくなった。

◆悪意の有無

 「結果を偽装するための行為ではなく悪意はない」

           ↓

 悪意は故意と同義。2012年に米科学誌サイエンスに投稿した類似した論文で、査読者から切り貼りを指摘された。小保方氏は指摘の具体的内容を認識していないと主張したが、合理性がない。調査委員会にこの論文を提出せず、弁明の機会を放棄した。指摘の7か月後にはネイチャー誌に投稿しており、悪意があったことは明らか。

【小保方氏の博士論文と酷似した画像を使用した「捏造ねつぞう」認定について】

◆データ管理

 「データ管理が不十分で、誤って画像を使用した。悪意はない」

           ↓

 小保方氏は画像を「いつ間違えたかも分からない」と言うほど管理がずさんだが、それにとどまらない。学位論文や研究所の画像データを集め、上書きなどを繰り返しながら保管した。誤使用の可能性を認識しなかったとは考えられない。

 捏造とされた画像を含む6枚セットの画像中3枚が論文投稿時に差し替えられたのに、正しいと主張する画像は使っていない。問題の画像とはうり二つと説明を受けたが、印象はかなり異なる。実験条件も異なっており、納得しがたい。



 「自ら画像データの誤りを発見し、報告した」

           ↓

 2月の聞き取り調査で、画像が学位論文に由来することや実験条件の違いについての報告がなかった。

◆捏造の定義

 「存在しないデータや実験結果を作るのが捏造(の定義)。正しい画像が存在し捏造する理由がない」

           ↓

 実験ノートの75ページに画像の基となるマウスの腫瘍を取り出した12年1月の記載があると説明を受けた。しかし75ページには日付がなく、73ページには6月、76ページには2月の記載がある。腫瘍を作った方法も書かれていない。通常は腫瘍を取り出してすぐに染色するのに6月に染色したという説明も違和感がある。

◆考慮すべき事情

 「短期間での論文執筆、所属機関の変更など特殊な事情があった」

           ↓

 12年の最初の論文投稿時から、差し替える時間があった。ネイチャー論文も投稿から採択まで9か月あり、機会は十分にあった。

 【結論】

 審査の結果、最終報告と同じで再調査の必要はない。

3654とは:2014/05/09(金) 09:48:35
一件だけで即断は勿論できないけど、ネイチャーよりサイエンスの方が査読がしっかりしてることが明らかになりましたな(´ω`)

3655名無しさん:2014/05/10(土) 01:11:35
世に倦む日日 @yoniumuhibi 3 分
今回の「再調査せず」の決定と会見は、小保方晴子の不服申立についての反論が中味だった。例のレーン3の切り貼りとテラトーマ画像の捏造だけを焦点にしたもの。
今、Nature論文の画像データの全てを竹市雅俊が精査している。若山照彦がその作業をサポートしている。他にも多数の不正が出るはず。

世に倦む日日 @yoniumuhibi 9 分
今回、Scienceでの改竄と不採択の件が明らかになり、滅茶苦茶な実験ノートが出てきたが、こんなのはまだ序の口ですよ。
これから、マウスのスリカエの件が出てくる。他にも出る。擁護派は覚悟しておくことだな。理研の「再調査せず」の決定は、他にも決定的な隠し球があるという自信の表れだ。

世に倦む日日 @yoniumuhibi 27 分
海外から小保方晴子にオファーが来ているとか弁護士が言っているけれど、そんな話を真面目に信用している人間がいるんだろうか。
どこから来ているか、名前を出しませんよね。自ら名乗り出た研究機関もない。つまりウソだ。あんな実験ノートを見せられて、来てくれと言うところはないですよ。

世に倦む日日 @yoniumuhibi 32 分
あんな実験ノートを見せられても、擁護派は、理研の再現実験に小保方晴子を加えてやれと真面目に言っている。「コツがある」「レシピがある」の話を信じている。
目眩がする。どこからその確信がわいてくるのか、不思議だ。金正恩の幼少期の「神話」を信じている北朝鮮の人たちと同じということか。

3656名無しさん:2014/05/10(土) 01:26:03
■専門家のご意見
サイエンスライターの片瀬久美子氏
「2冊の実験ノートを見た時の調査委員に対する脱力効果も如何ばかりであったろうか…」

科学ライターの内村直之
「ものすごい破壊力である。理研は持ちこたえられるだろうか」

ワシントン大学生物学部教授の鳥居啓子氏
「絵日記のような実験ノートにびっくり。理科の観察日誌?」と驚きを露わにした

3657名無しさん:2014/05/10(土) 02:27:45
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140509/dms1405091509013-n1.htm
小保方さんにトドメ刺した「若山資料」と「ポエムノート」 残された道は…

2014.05.09

 新型万能細胞「STAP細胞」の論文問題で、理化学研究所に不服申し立てを退けられ、研究不正行為が認定された小保方晴子ユニットリーダー(30)。小保方氏にトドメを刺したのは、共著者の一人である若山照彦山梨大教授からの提供資料と、「ポエム」ノートだった。理研による処分審議も始まり、もはや日本で研究活動を続けていくことは困難の状況になっている。

 調査委の“隠し玉”は、共著者の一人である若山氏からの資料提供だった。

 調査委は、若山氏から、米科学誌サイエンスにSTAP論文と同様のものを投稿した際の審査担当者のレビューを入手。この論文は英科学誌ネイチャーに掲載される前の2012年7月に投稿され、小保方氏、若山氏、ハーバード大のバカンティ教授らが責任著者となっていた。

 レビューでは、DNAを分離する「電気泳動」という実験の画像について「異なる実験の結果をまとめて表示するときは白線を入れて区別する必要がある」と指摘。

 調査委は、このレビューをもとに、ネイチャーに投稿する13年3月までに、小保方氏は切り貼りが不適切と認識していたはずだと主張した。

 STAP細胞の存在を証明するはずの実験ノートも“命取り”となった。

 捏造とされた画像について、小保方氏は本来掲載すべき画像があり、不正ではないと主張してきた。だが、該当する実験ノートのページに日付はなく、前後の約8カ月で日付の記載はわずか2回だけ。調査委の真貝洋一委員は、「他の人にはほとんど検証不可能というレベル」と斬り捨てた。

 調査委の報告に先立ち、代理人弁護士は7日、小保方氏の実験ノートの一部を公開したが、これも逆効果になったようだ。酸性の刺激で多能性を示す細胞が現れることを確認した際には「陽性かくにん! よかった」などの記述や、思い通りの結果にはハートマークも。

 『医者ムラの真実』(ディスカヴァー携書)の著者で近畿大講師の医師、榎木英介氏は「ノートについては絶句した。詳しい数値データや日付もなく、記録になっていない。私的な日記みたいなもので、ポエムだ。弁護士はよくこれを公表したなと思った」と話す。

3658名無しさん:2014/05/10(土) 03:23:46
.
小保方氏、諭旨退職か懲戒解雇が確実に 「情状酌量の余地なし」と判断される
2014/5/ 9 19:36
http://www.j-cast.com/2014/05/09204327.html?p=1

STAP細胞をめぐる論文に捏造や改ざんなど「研究不正」があったとする理化学研究所(理研)の調査委員会の結論が2014年5月8日確定したことを受けて、焦点は筆頭著者の小保方晴子ユニットリーダー(30)に対する処分内容に移った。同日開かれた理事会では懲戒委員会の設置が決まり、1か月程度で結論が出る見通しだ。

処分は理研の規則に従って下されるが、小保方氏の調査委員会に対する対応を踏まえると情状酌量の余地はないとみられ、諭旨退職や懲戒解雇といった重いものになるのは確実だ。

情状により「譴責、減給又は出勤停止」で済むこともある

小保方氏の論文に関する調査は、理研の「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」に基づいて行われた。規程によると、研究不正が行われた場合には、論の取り下げ勧告、研究費の使用禁止や返還請求に加えて「研究不正を行った者に対する研究所の規程に基づく処分」が行われることになる。

小保方氏は任期制の職員で、契約は1年ごとに更新される。直近では4月1日に更新されたばかりだ。小保方氏を含む任期制職員に適用されるのが、「任期制職員就業規程」。職員の懲戒について定めた項目のひとつが第52条で、そこには

「任期制職員が次の各号の一に該当するときは、諭旨退職又は懲戒解雇に処する。ただし、情状により前条の懲戒にとどめることがある」

とある。この「各号の一」の中のひとつに

「研究の提案、実行、見直し及び研究結果を報告する場合における不正行為(捏造、改ざん及び盗用)が認定されたとき」

とある。また、条文の「前条(第51条)の懲戒」とは「譴責、減給又は出勤停止」のことを指す。

まとめると、

「捏造や改ざんが認定された場合は諭旨退職又は懲戒解雇処分。ただし、情状によっては譴責、減給又は出勤停止で済む場合もある」

ということになり、まさに小保方氏がこれに該当する。

小保方氏はサイエンスに投稿した論文の提出を拒否

ただし、理研の小保方氏に対する心象は、きわめて悪い可能性が高い。小保方氏は弁護士を通じて調査を批判し続けている。そのうえ、5月9日の調査委員会の発表によると、小保方氏はサイエンス誌にも同様の論文を投稿し、掲載を拒否されている。その際、サイエンス誌に画像の切り貼りを指摘され、レーンとレーンの間に線を引いて区別するように指摘されている。調査委員会は小保方氏に、サイエンスに投稿した論文の提出を求めたが、小保方氏は、

「今回問題となっている論文1(編注:ネイチャーに掲載された論文)とは関係がなく(論旨自体が異なる)、『再調査を行うか否かの審査』に関係しないと考えられ、リジェクトされた未公開論文」

などとして拒否。この点を、調査委員会は

「Science 論文はその(編注:ネイチャー論文と同様の、STAP細胞の多能性に関する鵜)説明を裏付ける資料となると考えられることからすれば、本来、速やかに提出すべきものであると考えられる。提出しないとすることは、弁明の機会を自ら放棄したものと言わざるを得ない」

と厳しく批判している。こうしたことを総合的に考えると、「情状」は極めて悪く、懲戒委員会にとって残された選択氏は諭旨退職か懲戒解雇、ということになりそうだ。

小保方氏以外にも、論文の共著者で、上司でもある笹井芳樹・発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長らも処分の対象になるとみられる。

STAP現象の検証で小保方氏に意見聞く可能性も

また、理研では今後1年程度かけてSTAP現象の再現を試みることになっており、7月にも中間報告をまとめたい考えだ。

小保方氏は4月9日の会見で、

「沢山のコツや、ある種のレシピのようなものを、新たな研究論文として発表したい」

と主張している。理研としては、この「レシピ」を入手しないと現象が再現できない可能性もあり、川合真紀理事は

「(小保方氏に)意見を聞く場合もあると思う」

と話している。

3659名無しさん:2014/05/10(土) 09:37:04
.
小保方氏「懲戒解雇」のカギ握る労災
2014年05月10日 09時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/264566/

 新たなバトル勃発か!? STAP細胞論文の主著者・小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の同論文における研究不正が8日に正式認定され、所属する理化学研究所の調査委員会は小保方氏の主張をことごとく退け、研究における悪意や再調査をめぐる審査への非協力的な態度を批判した。この決定に小保方氏側は激怒。今後決まる処分も含めて舞台が法廷闘争に移る様相を呈してきた。その前哨戦もある。「再調査なし」に絶句した小保方氏、そして理研が直面する喫緊の問題とは――。

 調査委の渡部惇委員長は「改ざんと捏造(ねつぞう)の研究不正があったことは明らかで、(STAP細胞の)検証実験の結果を待つまでもない」とあっさり小保方氏の望みを断ち切った。これで不正が確定。審査の過程については「弁明の機会は十分に与えられたものと思う。記者会見で『ほかにもある』と言った実験ノートや法律専門家の意見は提出されていない」と小保方氏が非協力だったと述べた。

 その実験ノートも酷評された。73ページに6月28日とみられる「6/28」との記述があり、その後に日付が登場するのは76ページの「2/19」または「2/29」で、8か月に数ページしか書いていないように見える。重要箇所に日付を欠くものも。「陽性かくにん!よかった」「10の5乗ずつ移植(ハート)」といった“ゆる系”表記もあり、「メモ書き程度に要点を書いたというのかもしれない」(真貝洋一委員)と切り捨てられた。

 不正認定した4月発表の最終報告よりも詳しい内容。「あえて細かくしたのは、不服申し立てがあったから。本人に分かる形で報告書を書くべきと思った」(渡部氏)

 だが、代理人の弁護士から決定を聞かされた小保方氏は絶句。大阪市内で会見した三木秀夫弁護士によると、同氏は「世に出したばかりの研究が引きずり降ろされていいのか。日本にいていいのか」という趣旨の話をした。その様子は「打ちひしがれ、絶望感を感じているようだ」ともいう。

 三木氏は理研の審査についても「最初から結論ありきの内容。細かい揚げ足取りで、若く将来性のある研究者の道を閉ざすとはどういうことか」と厳しく批判。今後については「訴訟も選択肢の一つとしてあるが、方向性は決めていない」と話すにとどめた。

 懲戒委員会の処分決定には約1か月かかるというが、喫緊の問題は小保方氏の休職問題だ。理研関係者は「小保方氏は現在、有給休暇を消化しています。それがもうすぐ終わりそうです。多く見積もっても今月中にはなくなるという認識です」と明かす。有休がなくなれば、小保方氏から欠勤届が理研に出されることになる。

「休職の形は届け出の内容による。診断書とともに出されれば、療養で休職になり問題はない。しかし、労災で休むとなると事態は複雑になる」(前出関係者)

 労災を申請する場合は小保方氏から理研の人事部に話を通し、労働基準監督署が労災適用に当たるかどうかを判断することになる。複雑なのは労災適用されると解雇されにくくなること。これは労働基準法によるもので、小保方氏側にとっては解雇阻止の手段になりうる。

 前出の関係者は「もちろん、それは知っています。小保方氏が労災申請をするかどうかは、こちらでは分かりませんし、認められるかどうかも分からない。労災はけがや病気のことですから、どうなんでしょうか」と心中穏やかではない。

 4月9日の記者会見以前から入院している小保方氏。その原因は仕事にあるが、騒動の源は今回確定した自身の研究不正だと言える。労災適用なら懲戒解雇は厳しい。訴訟の前哨戦の行方はどうなるか。

3660名無しさん:2014/05/11(日) 07:50:49
http://jp.wsj.com/article/JJ12246004158679134175718854231662696551775.html
2014年 5月 09日 11:01 JST 更新.
小保方氏の不正確定報じる=STAP論文掲載のネイチャー誌

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが1月末に英科学誌ネイチャーに発表したSTAP(スタップ)細胞論文について、同誌は8日付のニュースブログ記事で、理研が小保方氏の不服申し立てを退けて不正行為の認定を確定させ、論文取り下げを勧告したことを報じた。

 理研調査委員会が8日公表した審査報告書で明らかになった新事実も記事に盛り込んでいる。同誌の論文審査部門は3月、独自にSTAP細胞論文を調査しており、小保方氏らが撤回に反対しても論文を取り消す可能性があることを明らかにしている。

 新事実は、小保方氏が2012年4月に最初にネイチャー誌にSTAP細胞論文を投稿して不採択となった後、同年7月に米科学誌サイエンスに修正版論文を投稿した際、査読者から注意を受けていた点。

 今年のネイチャー論文で不正行為が認定された遺伝子解析画像について、サイエンス誌の査読者は複数の画像を1枚にまとめる際には白線を入れて区別するよう注意していた。

 しかし、小保方氏はサイエンス誌に不採択になった後、理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長に論文を書き直してもらってネイチャー誌に再投稿した際、注意に従っておらず、理研調査委が故意の不正行為と認定する有力な根拠となった。 

[時事通信社]

3661名無しさん:2014/05/11(日) 07:53:37
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140509-OYT1T50100.html
小保方氏の手法で、できず…香港の研究者ら論文
2014年05月09日 20時24分

 【ワシントン=中島達雄】理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらが発表した手法で、STAPスタップ細胞の作製に取り組んでいた香港中文大の幹細胞研究者、李嘉豪教授の研究チームは8日、「この方法ではSTAP細胞は作製できなかった」とする論文を、英オンライン科学誌に発表した。

 李教授のチームは、生後5日のマウスの脾臓ひぞうから採取した血液細胞を酸性溶液に25分間浸した。小保方氏らが1月に英科学誌ネイチャーに発表した論文や、小保方氏らが3月に発表した詳細な作製手法では、1週間ほどでSTAP細胞になるはずだが、さまざまな細胞に分化する多能性を示す遺伝子の働きは確認できなかったとしている。

 李教授は読売新聞の取材に対し、「学生たちが必死に実験に取り組んでくれたが、私のSTAP細胞作製の試みはこの論文で終わり。日本の科学界の幸運を祈る」とコメントした。今回の論文では触れていないが、李教授のチームは、STAP細胞論文の共著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が3月に発表した別の作製手法も試したが、やはりSTAP細胞は作製できなかったという。

          ◇

 STAP細胞の論文問題で、ハーバード大系列のブリガム・アンド・ウィメンズ病院(米マサチューセッツ州ボストン)広報は8日、読売新聞の取材に対し、「我々の研究についてのあらゆる疑問や懸念を、非公開で調査する」と述べ、同病院としても独自に問題を検証する方針を明らかにした。同病院には、論文共著者のバカンティ教授と小島宏司医師が所属している。

2014年05月09日 20時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

3662名無しさん:2014/05/11(日) 08:02:46
http://gendai.net/articles/view/geino/150091

小保方さん「クロ」判定に困惑する“便乗狙い”の悲鳴
2014年5月10日 掲載

ガッカリは本人だけじゃない/(C)日刊ゲンダイ

 理化学研究所の調査委員会が最終的に「STAP論文」を「クロ」と確定したことに対し、小保方晴子ユニットリーダー(30)は、強いショックを受けて絶句したという。

 世紀の大発見と騒がれて「リケジョの星」と脚光を浴びたのは、つい3カ月前だ。それが今や「科学界追放」の大ピンチ。言葉を失うのもムリはない。だが、今回の騒動にガッカリしているのは小保方さんだけじゃない。便乗商法をもくろんだ面々もアテが外れた。

「『STAP細胞』の大発見を信じて自社商品などに『STAP』の名前を商標出願した中小企業の経営者たちが、『勘弁してくれ』と悲鳴を上げています」(事情通)

 メディアで話題になった名前や文字を商標出願、登録するのはよくある話だ。ネットで検索される機会が増えれば、自社のホームページに誘導できるほか、広告収入にもつながる。要は、他人のふんどしで相撲を取ろうというわけだ。

■「STAP」に5件の商標出願

 現時点で特許庁に商標登録・出願されている「STAP」は7件。このうち、5件は小保方さんが最初に「STAP細胞」発見の会見を開いた1月下旬〜2月上旬に集中している。

 対象の商品やサービスは「化粧品」や「医療用器具」「学習塾の経営指導」など。典型的な“便乗”だが、商標出願中の関東地方の業者は今回の騒動についてこうボヤく。

「大きく話題になると思って『STAP』を商標出願しました。ただ、騒動は想定外だった。確かに話題にはなったが、何だか悪いイメージが定着しそうで。出願するのにン万円かかったのに……」

 小保方論文の“被害者”はこれからも出そうだ。

3663名無しさん:2014/05/11(日) 08:07:39
http://gendai.net/articles/view/geino/150067

科学界追放か…世界の研究者も呆れた小保方さんの実験ノート

2014年5月9日 掲載

 本人は「なにを言っても通らない」と、うちひしがれているという。本当はグーの音も出ないのではないか。

 8日、理化学研究所の調査委員会は、小保方晴子さん(30)の不服申し立てを退ける決定をした。STAP論文の画像に「捏造(ねつぞう)」と「改竄(かいざん)」があったと指摘された小保方さんは、「悪意のない間違い」「不正ではない」と不服を申し立てていたが、「悪意があったことは明らか」と一蹴した。

 理研が突きつけたのは、小保方さんの“前科”だ。

 小保方さんは、STAP論文をネイチャー誌に投稿する前の2012年7月、同じ趣旨の論文をサイエンス誌に投稿して却下されている。その時、審査した専門家から「画像を加工する場合は、加工の有無が分かるよう両側に線を入れるように」と注意されていた。
 ところが、その7カ月後、ネイチャー誌に投稿した時も、画像に線を入れなかった。データの正しい提示法を認識していながら、意図的に線を入れなかった「確信犯」というわけだ。

3664名無しさん:2014/05/11(日) 08:10:07
>>3663
科学界追放か…世界の研究者も呆れた小保方さんの実験ノート
http://gendai.net/articles/view/geino/150067/2

 東大の上昌広特任教授はこう言う。
「理研の判断は妥当だと思います。“不正はなかった”という小保方さんの主張に一つ一つ根拠を示しながら“不正はあった”と結論づけている。世界中の研究者が、理研の主張に納得したと思う。正直、理研には感心しました。たしかにマネジメントには問題が多い。でも、返り血を浴びてでも、科学者として真摯に調査しようという態度だった。記者会見も3時間応じた。一方の小保方さんは、求められた資料を提出しないなど調査に協力しなかった。いま小保方さんに同情する研究者は、ほとんどいないでしょう」

■7月、早大「博士論文」調査がトドメ

 小保方さんにとって致命的なのは、自ら公開した「実験ノート」だという。「ちゃんと実験していることを示したい」と公開した。
 ところが、<陽性かくにん! よかった><10の5乗ずつ移植(ハート)>などと、中学生のメモ書きのような中身。

3665名無しさん:2014/05/11(日) 08:12:02
>>3664
科学界追放か…世界の研究者も呆れた小保方さんの実験ノート
http://gendai.net/articles/view/geino/150067/3

理研調査委が「クロ」認定/(C)日刊ゲンダイ

 さすがに、ワシントン大生物学部の鳥居啓子教授が「絵日記のような実験ノートにびっくり。理科の観察日誌?」とツイートするなど、世界中の研究者が呆れている。

 もはや小保方さんを雇う研究機関はないのではないか。
「あのノートを見たら、引き受ける研究所はないでしょう。それに小保方さんには理研だけでなく文科省もカンカンになっている。理研と文科省を敵に回す組織はない。7月には、早稲田大学が小保方さんの博士論文に不正がなかったか結論を出す。コピペは明らかだから、博士号は剥奪される可能性が高い。博士号を失ったら、そのまま科学界から追放される恐れがあります」(民間シンクタンク研究員)

 この3カ月間のバカ騒ぎは、一体なんだったのか。

3666名無しさん:2014/05/11(日) 13:35:30
http://apital.asahi.com/article/news/2014051000001.html
ネイチャー誌「近く結論出す」 STAP論文問題
2014年5月10日

STAP細胞の論文を掲載した英科学誌ネイチャーの広報担当者は9日、理化学研究所が「不正があった」と認めたことに対し、「独自の評価を続けており、近く結論を出して対応したい」と朝日新聞に答えた。理研は8日、主要著者の小保方晴子ユニットリーダーに論文取り下げを勧告。小保方氏は代理人の弁護士に、撤回の意思がないことを伝えているという。

 ネイチャー誌は、理研の調査結果について「慎重に検討を続ける」としている。論文の撤回はすべての著者の同意が原則だが、ネイチャー編集部の判断で撤回することもある。

 論文の取り下げについては、小保方氏や主要著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は応じない姿勢を示している。一方、理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長や丹羽仁史プロジェクトリーダー、山梨大の若山照彦教授は撤回に同意している。

3667とはずがたり:2014/05/11(日) 18:46:54
震災1年、大学生の「海馬」が萎縮…恐怖癒えず
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140502-OYT1T50197.html?from=yartcl_blist
2014年05月03日 23時48分
特集 大震災

 震災前から仙台市内に住む大学生に、記憶をつかさどる脳の「海馬」が、震災後1年たってから萎縮する傾向がみられることが、東北大加齢医学研究所の調査で分かった。

 同研究所は、震災の恐怖が癒えず、長期にわたりストレスを受け続けた結果とみている。

 調査は、震災前から仙台市内に住む大学生の男女37人(平均21歳)を対象に、震災前後の2009年から12年まで、脳を磁気共鳴画像(MRI)で撮影して比較した。

 海馬は一般的に、10歳代後半をピークに徐々に萎縮する。震災後3〜4か月では大きな変化はなかったが、1年後に測定したところ、右側の海馬の体積が5%程度小さくなっていたという。調査対象には津波にのまれたり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したりする学生はいなかったが、震災当時、仙台市内にいなかった学生と比べても、萎縮は顕著だったという。

 研究結果は29日、英科学誌ネイチャー系医学誌「モレキュラー・サイカイアトリー」電子版に掲載された。

 同研究所の関口敦講師(40)(脳画像解析医学)のグループは「津波被害を受けた被災者なら、さらに脳が萎縮している恐れがある。被災者には継続的なケアが必要だ」としている。

2014年05月03日 23時48分

3668名無しさん:2014/05/11(日) 21:59:01
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/138719
小保方氏、「正しいデータの提示法を認識していたはず」

 まず、改ざん(2つの実験データの切り貼り)について。小保方氏は「画像調整して見やすくしたことが、結果に与えた影響はない」と主張しているが、渡部委員長はこれを、「目視で配置換えなどを行ったことにより、画像は真正なものではなくなった」と一蹴。その上で、今回の審査の過程で、これまで埋もれていた「事実」を探り当てたことを明らかにした。

 小保方氏らが、2012年4月にも『ネイチャー』誌に論文を投稿し、掲載を拒否されたことはすでに報じられているが、同じ年の7月に、新たな画像データを加えた類似論文を、『サイエンス』誌に投稿している。その折に、『サイエンス』誌側から、「画像を切り貼りした場合は、両側に線を引くなどして区別すること」などが求められていたのである(同論文は掲載されず)。

 渡部委員長は「小保方氏は、その時点で(切り貼りを行う際の)正しいデータの提示法を認識していたはず」と指摘。調査委は、小保方氏の「『サイエンス』誌からのコメントには、まったく目を通していなかった」などの説明は合理性を欠くとしており、渡部委員長は、調査委からの『サイエンス』誌論文の提出要請に、小保方氏が従わなかった旨を伝えた。「調査委はこれを、小保方氏が自ら、弁明の機会を放棄したものと理解した」。

 記者が「不服申し立て後にヒアリングが行われなかったのは、小保方氏側に原因があるということか」と尋ねると、渡部委員長は「弁明の機会は十分に与えられたものと考えている」と応じた。

3669名無しさん:2014/05/11(日) 22:00:15
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/138719
実験ノートの追加提出なし

 違う実験条件で得られた画像を使ったことを、理研が捏造と認定したことに対し、小保方氏が「存在しないデータや研究結果を作り上げたものではない」と訴えていることについて、渡部委員長は「(小保方氏のずさんなデータ管理の下では)データ誤使用の危険性があることは明白であり、論文への掲載の際には画像1枚ずつの入念な確認が求められる。それをやらなかったことには『悪意』が認められる」とし、小保方氏が、STAP細胞が存在することの証拠だとした実験ノートからは、小保方氏が真正と主張するデータを確認できなかった、と強調した。

 実験ノートについては、日付の無記述が多いとし、渡部委員長は内容の記述分量に関しても、「4ページ進むのに、6月から翌年2月という時間が経過している」と、その圧倒的な記述の少なさを批判した。

 さらに渡部委員長は、「4月9日の会見で、小保方氏が『調査委に出した2冊以外にも実験ノートが存在する』と表明したことを受け、調査委は小保方氏に当該する実験ノートの提出を求めたが、ノートの追加提出は一切なかった」とし、小保方氏から、調査委の最終報告を覆すための新証拠は示されなかったことを報告。渡部委員長は、小保方氏は『ネイチャー』誌のみならず、『サイエンス』誌などへの投稿でも、今回、捏造にあたるとされたものと同じ画像を使っており、画像の出自を確認できるチャンスが2度以上あった点にも言及した。
【IWJテキストスタッフ・富田/奥松】

3670名無しさん:2014/05/11(日) 22:17:36
http://www.tokachi.co.jp/news/201405/20140511-0018380.php
精神科救急病棟整備へ 緑ケ丘病院に今年度
2014年5月11日 14時03分

 【音更】道は今年度、精神神経科専門の道立緑ケ丘病院(音更町緑が丘1、東端憲仁院長)に、急性期の集中治療が必要な精神疾患患者を対象とする「精神科救急入院料病棟」(通称・スーパー救急病棟)を整備する。スーパー救急病棟の整備は道内の公立病院で初めて。道は十勝・道東の急性期医療体制の充実や、同病院の収益改善効果などを見込んでいる。





精神科のスーパー救急病棟が整備される道立緑ケ丘病院

 同病棟は、自傷の恐れがあるなど、緊急の治療・入院を必要とする患者に対応する「高規格」の施設。指定医が多数必要なことや個室病床が半数以上必要であることなど、精神科の中でも高い基準を満たす必要がある。道は同病棟整備のための病院改修・工事費として、約1億2000万円を見込んでいる。

 十勝圏の医療問題についても関係機関に陳情活動を行っている十勝圏活性化推進期成会の高橋正夫会長(本別町長)は「認知症なども含め、かつてはあまりなかったことへの対応が求められる時代。駆け込める場ができ、助けられる人も多くなる。とても心強い」と話している。

 緑ケ丘病院(病床数187床=2012年4月時点)は現在4病棟。今回の整備内容について詳細は明らかになっていないが、圏域の救急・急性期医療の中心的役割を担う同病院へのスーパー救急病棟整備をめぐっては、有識者らで構成し、道立病院の経営改善策などを検討する道の委員会「新・北海道病院事業改革プラン評価委員会」などで妥当性や必要な条件整備などについて意見が交わされていた。

3671名無しさん:2014/05/11(日) 22:28:38
>>1883
神戸大医学部と岡山大医学部の比較

偏差値
神戸>岡山
ジッツ
岡山>>>神戸

偏差値の高いほうを選ぶか?
卒後の就職先が豊富なほうを選ぶか?
これは難しい問題

余話
昭和時代に都内の大学に神戸大出身の助教授がいましたけど、やはり教授にはなれず。(今は多分教授になれるものと)

3672名無しさん:2014/05/12(月) 00:54:08
http://news.livedoor.com/article/detail/8819893/

小保方さん「クロ」判定に困惑する“便乗狙い”の悲鳴

 理化学研究所の調査委員会が最終的に「STAP論文」を「クロ」と確定したことに対し、小保方晴子ユニットリーダー(30)は、強いショックを受けて絶句したという。

 世紀の大発見と騒がれて「リケジョの星」と脚光を浴びたのは、つい3カ月前だ。それが今や「科学界追放」の大ピンチ。言葉を失うのもムリはない。だが、今回の騒動にガッカリしているのは小保方さんだけじゃない。便乗商法をもくろんだ面々もアテが外れた。

「『STAP細胞』の大発見を信じて自社商品などに『STAP』の名前を商標出願した中小企業の経営者たちが、『勘弁してくれ』と悲鳴を上げています」(事情通)

 メディアで話題になった名前や文字を商標出願、登録するのはよくある話だ。ネットで検索される機会が増えれば、自社のホームページに誘導できるほか、広告収入にもつながる。要は、他人のふんどしで相撲を取ろうというわけだ。

■「STAP」に5件の商標出願

 現時点で特許庁に商標登録・出願されている「STAP」は7件。このうち、5件は小保方さんが最初に「STAP細胞」発見の会見を開いた1月下旬〜2月上旬に集中している。

 対象の商品やサービスは「化粧品」や「医療用器具」「学習塾の経営指導」など。典型的な“便乗”だが、商標出願中の関東地方の業者は今回の騒動についてこうボヤく。

「大きく話題になると思って『STAP』を商標出願しました。ただ、騒動は想定外だった。確かに話題にはなったが、何だか悪いイメージが定着しそうで。出願するのにン万円かかったのに……」

 小保方論文の“被害者”はこれからも出そうだ。

3673名無しさん:2014/05/12(月) 03:26:38
.
STAP細胞の証拠とされた落書きに日本を憂う
2014.05.12(月)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40653
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40653?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40653?page=3
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40653?page=4
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40653?page=5

3674名無しさん:2014/05/12(月) 23:31:14
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140509/wlf14050910130001-n1.htm

【STAP問題】
小保方論文〝強制撤回〟も 英科学誌「結論近い」
2014.5.9 10:13 [STAP細胞]

 STAP細胞の論文を掲載した英科学誌ネイチャーは9日、理化学研究所が不正と確定させた調査結果に関して「独自に評価を進めており、結論に達しつつある。何らかの対応をしたい」と表明し、編集部の判断で論文を撤回することも含め、近く対応を決める可能性を示唆した。

 ネイチャーの広報責任者は「理研の調査を注意深く見守ってきた。われわれは全てのネイチャー論文に対する意見を重要ととらえ、詳細に検討している」と述べた。一方で「特定の論文の訂正や撤回については、進行中かどうかもコメントできない」としている。

 ネイチャーに掲載された論文の取り下げは、原則として著者全員の同意が必要。STAP論文に関しては、小保方晴子氏とチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が同意していない。

 広報責任者は、一般的に編集部が論文の撤回を決定する場合の条件として、結論が間違っているか、出版時に著者や編集者が気付かなかった情報が明らかになり、結論が大きく損なわれたときだと説明した。

 一方、ネイチャーに掲載が決まる前に小保方氏らは米科学誌サイエンスに論文を投稿したが、画像の問題点を指摘され却下された。サイエンスの広報担当者は「個別の論文の審査過程は厳しく部外秘とされている。年間1万2500件の論文投稿のうち、掲載されるのは約7%にすぎない」と審査の厳しさを強調した。

3675とはずがたり:2014/05/14(水) 12:53:19
「STAP細胞問題」から何を学ぶべきか
プレジデントオンライン 2014年5月14日 08時45分 (2014年5月14日 11時41分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20140514/President_12539.html

■小保方氏の上司は「自己弁護」に必死
理化学研究所(理研)が迷走している。

「STAP細胞」の研究論文をめぐる問題について、理研の調査委員会は4月1日、記者会見を開き、論文の筆頭著者である小保方晴子・研究ユニットリーダーによる捏造や改竄があったという報告書を公表した。
これに対し小保方氏は、4月8日、理研に不服申し立てを行い、翌9日に記者会見した。21日には理研に追加資料と数十枚にわたる陳述書を提出し、「論文を仕上げる過程で差し替えを忘れた」などと、理研の調査委員会が不正と認定した行為は捏造や改竄には当たらないとあらためて主張した。
理研と小保方氏の主張は平行線をたどり、いまや泥仕合の様相を呈してきた。このままでは、両者の論争は訴訟へと発展する可能性が高い。そうなれば、解決には数年の時間が必要になるだろう。
この間、国内外の研究者は、STAP細胞に対して急速に懐疑的になりつつある。カリフォルニア大学のノフラー博士が行った調査によれば、ネイチャー誌に論文が発表された当初は、約6割の研究者が肯定的、約2割の研究者が否定的だったが、4月10日時点では、肯定的な研究者は約3割、否定的な研究者は約6割と逆転している。特に日本の研究者に限れば、肯定的な研究者は約1割、否定的な研究者は約8割である。殆どの研究者が信用していないと言ってもいい。
今回の騒動はSTAP細胞の存在以外に、もう一つ、大きな争点をはらんでいる。それは理研のガバナンスだ。
筆者が注目するのは、4月16日の笹井芳樹・副センター長の記者会見である。笹井氏は、世界で初めてマウスのES細胞を用いた網膜再生に成功した人物だ。最年少で京都大学医学部の教授に就任し、ノーベル賞候補にも名前が挙がる我が国有数の研究者だ。
確かに笹井氏の説明は理路整然としていた。具体的なデータを挙げて、「STAP現象を前提にしないと容易に説明できない部分があります」、「STAP現象は最も有力な仮説」と主張した。ただ、私はこの記者会見に違和感を抱いた。それは、笹井氏が自己弁護と責任回避に必死のように映ったからだ。笹井氏は記者会見で「最後の段階で論文仕上げに協力しただけ」で、「実際に指導したのは若山照彦・山梨大学教授である」との主張を繰り返した。
ところが、この発言は、論文の記述とは異なる。ネイチャー誌に掲載された2つの論文の末尾には、笹井氏は原稿作成だけでなく、研究をデザインし、実際に実験を行ったと明記されている。

そして、第二著者および第三著者として2つの論文を発表している。いずれの論文でも、筆頭著者は小保方氏だが、笹井氏は研究チームで名誉ある地位を占めていたことになる。笹井氏は、自ら論文をチェックしたと言っているのだから、記者会見の説明を信じれば、「最後の段階で論文仕上げに協力しただけ」なのに、「研究をデザインした」と嘘をついたことになる。
実質的には研究や論文作成に協力しなくても、研究室運営などの立場の者が、論文の著者に名を連ねることを「ギフト・オーサーシップ」と言う。科学誌では、「ギフト・オーサーシップ」は厳しく禁止されているが、筆者はこの観点から、笹井氏を強く批判しようとは思わない。多くの専門家が連携する共同研究をまとめるには、笹井氏のような実力者が調整することが欠かせないからだ。現実には、研究の計画や実験に参画していなくても、著者の1人に名を連ねることはあり得る。
ただし、このような指導的立場の研究者が、「ギフト・オーサーシップ」を貰っておきながら、部下に責任をなすりつけようとするのは頂けない。これは管理職としての責任を放棄したことを意味する。まさに、これこそ、笹井氏の最大の問題だ。

■覚悟なきトップが組織を腐らせていく

理研の経常収益は約1040億円(平成24年度)。製薬企業ならツムラ、キョーリン、大正製薬など中堅製薬企業と同レベルだ。理研の業務が研究だけであると考えれば、エーザイ(年間研究費が約1200億円)と同規模ともいえる。
笹井氏は、理研の発生・再生科学総合研究センターのナンバー2だ。一般企業に例えれば、理研本部はホールディング・カンパニー、発生・再生科学総合研究センターは事業会社に相当する。つまり笹井氏は、一つの事業会社の副社長である。STAP細胞の論文に限らず、センターの経営一般に大きくかかわってきたと考えるのが普通だ。

3676とはずがたり:2014/05/14(水) 12:53:50
>>3675-3676
現に、記者会見では、小保方氏をユニットリーダーとする抜擢人事にかかわったと明言した。また、発生・再生科学総合研究センターの運営方針について、若手研究者の契約更新に際し、厳格に業績を評価すると説明している。
研究機関の経営には様々な方法があるが、理研の発生・再生科学総合研究センターでは、若手研究者を厳しい競争環境におくことで、研究業績を上げるという戦略を採ってきた。本来、権限を有する者は、自らが下した判断に関して責任を負う。これは株式会社だろうが非営利の研究機関だろうが同じだ。

笹井氏が、小保方氏の任命責任および論文不正の責任を負うのが当然だ。
ところが、彼の発言からは、そのような自覚は感じられなかった。「副社長」ともいえる立場でありながら、「自分は理研のリーダーではない」と思っているように見えた。これは、おそらく笹井氏の本音なのだろう。理研のように官庁と密接に関連する国立研究機関では、官僚機構と現場のスタッフの間で、責任の所在が曖昧となりやすい。組織のトップは研究者なのだが、官僚の助言に従い決断を下しているため、どうしても責任感が希薄となる。そして、このような「無責任体制」が多くの不祥事を生み出す土壌となってきた。再発防止のためには、まず国立研究機関の意思決定システムの変更を検討するべきだろう。
一連のSTAP細胞問題を受けて、「研究不正の再発予防のために、全ての著者は、生データから論文の内容まで把握すべき」という主張を散見する。しかしながら、この主張は説得力を欠いている。規範論を強調することで、短期的には合意を形成できるだろうが、実効性がない。先端的な研究で専門外のことまで、チェックすることはできない。
今回のSTAP細胞の研究のように、多くの専門家が共同作業を行う場合、すべての関係者が全貌を把握するのは原理的に不可能だ。自動車メーカーの社長に「車の原理を全て把握しろ」などとは誰も求めない。官庁も大臣が全てを把握しているわけではない。トップに期待されるのは、リーダーシップと責任感である。
この意味で、4月28日の山中伸弥・京都大学教授の対応は適切だった。2000年に発表した論文のデータ改竄疑惑に対し、自ら状況を説明した。実験を担当したという中国からの留学生に責任を押しつけることはなく、自身の研究不正ではないにもかかわらず、謝罪した。山中教授は、我が国の科学界を代表するリーダーだと実感する。
言い古された表現だが、「組織はトップ次第」だ。トップに人望がなければ、部下や共同研究者はついてこない。だからこそ、トップの人事は大切だ。今回のように部下が不祥事を起こした場合、公衆の面前で「未熟だった」と切り捨ててはいけない。
トップが部下を切り捨て保身に走ると部下は必ず離反する。そして、人望を失い、内部告発が始まる。現に小保方氏は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに情報を提供している。
昨今、医学研究の不祥事が相次いでいる。多くの事例で、トップの責任回避の姿勢が問題を長引かせ、結果として組織の崩壊を招いている。

たとえば製薬会社ノバルティスファーマでは、降圧剤や白血病治療薬の研究不正について、社員や元社員による大量の内部告発があり、大きな社会問題となった。その結果、スイスの本社が介入し、日本法人の幹部3人が引責辞任に追い込まれた。一連の問題によって、ノバルティスファーマの信用は地に落ちた。
状況は理研も同じだ。いま必要なのは、未来のある研究者たちのために、身を捨てる覚悟をもったリーダーだ。理研幹部の矜恃が問われている。
※1:Knoepfler Lab Stem Cell Blog http://www.ipscell.com/2014/04/stap-cell-belief-poll-8-results-a-bit-of-drift-toward-positive/ STAP cell belief poll #8 results: still negative, but a bit of positive drift

※2:独立行政法人理化学研究所「事業報告書」(平成24年度)によれば、経常収益は1040億7200万円だった。なお常勤職員は3409人(平成25年1月1日現在)。
答える人=上 昌広(東京大学 医科学研究所 特任教授) 写真=時事通信フォト

3677名無しさん:2014/05/14(水) 15:49:20
「到底納得できない」と紙に書いてマスコミにFAX送るだけで
三木弁護士は時給1〜4万円か(三木秀夫法律事務所・報酬規定・タイムチャージ制)
楽チンだな

委員に不正なし、小保方氏側「納得できない」
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140514-OYT1T50125.html

3678名無しさん:2014/05/14(水) 21:52:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014051400621
「選択療養」導入に反対決議=日医など

 日本医師会など社会保障関連の40団体で構成する国民医療推進協議会は14日、政府の規制改革会議が保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」の対象拡大を目指して「選択療養制度」(仮称)の導入を提言していることについて、「断固反対する」との決議を採択した。今後、政府や各政党に導入反対を働き掛ける予定。
 決議は「新しい医療の提供に当たっては、安全性・有効性を客観的に判断することが必要不可欠」と指摘し、選択療養制度が安全性などを十分担保していないと強調している。(2014/05/14-15:05)

3679名無しさん:2014/05/14(水) 21:56:41
>>3678
http://www.med.or.jp/nichinews/n260505d.html
4月9日
規制改革会議が提言する「選択療養制度(仮称)」に対する日医の見解

 中川俊男副会長は,規制改革会議が三月に公表した,「選択療養制度(仮称)」(以下,「選択療養」)の提言を受けて,「現行の保険外併用療養費制度(評価療養,選定療養)に関しては,特に評価療養の機動性を高めることで対応すべきと考えており,「選択療養」の導入は到底容認出来ない」と主張し,その問題点を指摘した.
 同副会長は,規制改革会議「選択療養制度(仮称)の創設について(論点整理)」の制度に関する説明の中に,安全性・有効性等を客観的に判断するプロセスがなく,事後も含めた検証の枠組みがないと指摘.更に,規制改革会議が,「汎用性・有用性が認められれば,『評価療養』の対象にしてはどうか」という発想を示していることからも,安全性の視点を持ち合わせていないことを問題視した.
 また,「選択療養」での医師・患者関係について,「患者が保険外診療の選択を希望した場合,医師は診療計画書を策定し,患者は納得した上で書面により併用を承諾する」旨が書かれていることに対し,「医師と患者の間には,医療について情報の非対称性が存在する.
 特に,高度かつ先進的な医療であれば,患者が内容を理解することは非常に難しく,患者の自己責任に委ねることになる」との考えを示し,患者団体からも制度に反対する要望書が提出されていることを説明した.
 更に,二〇〇四年にまとめられた厚生労働大臣,規制改革担当大臣による「いわゆる『混合診療』問題に係る基本的合意」では,一定のルール下に,保険導入手続きを制度化するとし,「必要かつ適切な医療は基本的に保険診療により確保する」との国民皆保険の理念を基本に据えたものとなっているが,「選択療養」は保険導入を前提とするのかどうか曖昧(あいまい)であり,国民皆保険の堅持を揺るがす恐れがあるとした.
 医療費の問題に対しても,「選択療養」は全国統一の仕組みの下でなく患者個人のニーズに対応して公的医療保険財源で賄うことになるため,他の被保険者の理解が得られないと指摘.民間療法等さまざまな医療・医薬品が対象となることで,公的医療費がかえって増嵩するとの考えを示した.
 最後に,「ドラッグ・ラグ」についても,審査ラグは短縮されてきたが,課題は,開発(申請)ラグであると指摘.現在,ラグの修正に向けて取り組みが進められている中で,「選択療養」を導入することは,未承認薬をなし崩し的に普及させようとするものであり,極めて問題があるとした.

3680名無しさん:2014/05/14(水) 22:02:36
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140513/bdy14051309000001-n1.htm

【家庭医が教える病気のはなし(51)】
上の血圧140は高血圧か
2014.5.13 09:00

 健診で血圧を測るに当たって、正常と異常を区別する境目が、実は明確ではないということをこれまで示してきました。しかし、「だから血圧の健診は意味がない」と言っているわけではありません。血圧が高ければ高いほど脳卒中の危険が高いことや、上の血圧が160以上の人に関しては降圧薬治療によって脳卒中の危険が少なくなることは明確に示されています。160を基準に高血圧の健診をするのは、前々回に示した健診の2つの必要条件を十分に満たすものです。

 では、基準を140にした場合はどうでしょう。140以上160未満の人を対象にした研究結果のまとめを見てみます。この研究は、ランダム化比較試験(被験者を、治療を行う群としない群に無作為に割り付け、評価を行う試験)をまとめたメタ分析という質の高いものです。

 脳卒中については、降圧治療で100の脳卒中が51まで少なくなるという結果です。脳卒中の危険が半分になるのですから、十分に効果がある結果のようにも思えます。しかし、この論文の著者らは「治療効果は明らかでない」と結論付けています。これはどういうことでしょうか。

 脳卒中になった実際の人数を論文から抜き出してみましょう。脳卒中が起きたのは、治療群で3012人中10人、しない群で3049人中20人でした。確かに治療群の脳卒中は治療しない群の約半分ですが、その率は極めて低く、0・6%が0・3%になっているのにすぎません。この試験は2〜5年間の治療を検討したもので、上の血圧が140くらいの人は治療してもしなくても数年の間に脳卒中を起こす人はほとんどいないということを示しています。この結果から、上の血圧が140の人に「放置すると脳卒中になりますよ」というのは、少し極端な意見のような気がします。

 しかし、実際の健診では異常とする境目を140どころか、130、さらには120とどんどん厳しくする傾向があります。これはどういうことでしょうか。

 一つには一人でも脳卒中の患者を減らしたいという願いから、より低い値に設定しているのかもしれません。また、境目を低くすることで、より多く必要となる治療薬を公費で提供できる社会の豊かさもあるでしょう。あるいは、より多くの人に降圧薬を飲んでもらいたいメーカーの意向が反映されているかもしれません。つまり、境目は科学だけでなく、社会の状況によって決められているのです。(武蔵国分寺公園クリニック院長・名郷直樹)

3681名無しさん:2014/05/14(水) 23:58:56
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140514/edc14051421290006-n1.htm

「コピペ対策は…あります!」 蔓延する不正、対策急ぐ大学 判定ソフト導入や倫理教育充実 「STAP問題」契機に

2014.5.14 21:29

3682名無しさん:2014/05/15(木) 15:10:35
http://www.asahi.com/articles/ASG585G4GG58UCLV00C.html
紹介状なしの大病院受診、初診料を患者の全額負担案
高橋健次郎
2014年5月9日08時02分

 厚生労働省は、紹介状を持たずに大病院を受診した患者に新たな負担金を求める制度を、2016年4月をめどに導入する方針を固めた。初診時には現在の初診料にあたる2820円を、再診時には再診料720円を、それぞれ患者に全額負担してもらう案を軸に検討する。軽症で大病院に行く患者を減らし、医師が高度な治療に専念しやすくするねらいだ。年内に具体案を固め、来年の通常国会での法改正をめざす。

 一般病床の数が400以上の病院では、紹介状を持たない患者が外来の8割を占める。患者が集まる大病院は多忙で、本来の役割である重症患者の治療に医師が専念しにくくなる。紹介状なしの患者に上乗せで負担を求めるのは、受診のハードルを上げ、こうした状況を改善するためだ。

 厚労省は近く審議会で具体案の議論を始める。検討の軸とするのが、初・再診料分の金額を患者に負担してもらう案。今は初診料が2820円、再診料は720円だが、公的な医療保険が適用され、患者の負担は3〜1割で済む。これを診療報酬とは別の料金にし、10割分を自己負担にする。

3683名無しさん:2014/05/15(木) 19:10:16
上 昌広 ?@KamiMasahiro 12 時間
理研の記者会見を聞きました。調査委員の先生方や、現場の方々の
真摯な対応に頭が下がります。
記者の質問を正面から受け止め、なかなかここまで出来ないと思います。
今後は、理研のマネージメントに論点、および早大・女子医大に論点が移るでしょう。
早大・女子医大の記者会見はどうなるのでしょうか。

3684名無しさん:2014/05/15(木) 19:15:42
若山照彦への裏切りと科学研究への虐待 - 小保方晴子の異常心理
http://critic20.exblog.jp/22118490/

記事の冒頭、理研で小保方晴子の元同僚だったという「A氏」が登場し、
こう言っている。「いつか小保方さんは国民の前で真実を語らねば
ならない日が来るでしょう。そこで彼女は、間違いなく涙を流すはず。
でも、私はその涙を信じません。彼女に騙されてはいけません」(P.22)。


「前出の元同僚A氏はこんな逸話を明かす。『私は最近、小保方さんの
恐ろしい一面を知ってしまった。最初の画像流用疑惑が出てきたとき、
小保方さんは若山先生に≪ご迷惑をおかけしてすみません≫と
泣きながら謝ってきました』。

ところが若山氏が論文撤回を呼びかけた直後、彼女の態度は豹変したという。
『小保方さんはある元同僚に電話をかけてきて、若山先生の人格を否定する
ような悪口を、ものすごい勢いで言い始めたというのです。聞くに堪えない
罵詈雑言だったそうです。先生にあれだけ迷惑をかけておきながら..。

しかも、その元同僚は先生と仲が良いのです。悪口が本人にすぐに伝わることは
一般の感覚の持ち主なら誰しもわかるのに。後でバレたらどうなるのかという
思考回路がないのかと、恐ろしくなりました』」(P.25-26)。

3685名無しさん:2014/05/15(木) 23:47:56
ビジネスマン的観点から見る「理研」と「小保方晴子氏」

山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]


この件に関しては小保方氏の発言は「作成には200回以上成功している」、「コツやレシピのようなものがあるが、
(次の論文のため)公開できない」、「第三者も成功しているが、お名前を出すことは控える」といった曖昧なものに終始した。

これらの発言は、筆者が知っている業界では、運用業界の人間が運用ノウハウを売り込んだり、あるいは言い訳したりする時に使う論法に似ている。
「シミュレーションで実証されている」、「現に○○○億円儲けた事例がある」、「儲けた顧客がいるが守秘義務があるので名前は出せない」、
「私はこの方法で儲かることを確信しています」という調子だ。何度も聞いたことがある、何やら懐かしい話法だった。

不祥事の当事者である小保方氏個人について心配なのは、氏が理研に残って研究することを希望しているように見えることだ。
処分の不当を訴えているので、そう言わざるを得ないのかもしれないが、所属組織を訴えて仮に勝訴できたところで、
その後の職業人生を同一組織内で快適に送ることはできない。

個人の問題として考えると、いつまでも本件に関わって世間に注目され続けるよりも、先の会見を一区切りとして、
しばらく人目を避けながら、理研を離れて別の職業人生を選択する方がいいのではないだろうか。
当面は渦中にあって「引っ込みがつかない」心境なのかもしれないが、理研のポストや現状の生活にこだわらない方がいい。
ビジネスマン的な処世の観点からは、そのように思う。

3686名無しさん:2014/05/16(金) 01:33:27
実験ノート
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/?q=%BC%C2%B8%B3%A5%CE%A1%BC%A5%C8

>>3607-3608
>>3621
>>3624

キューリー夫人自筆実験室ノート
https://www.yushodo.co.jp/showroom/news/news45.html

当然ながら、比べるべくもない。
恥を知れ、と。

3687名無しさん:2014/05/16(金) 16:23:18
.
小保方氏 「ポエム」実験ノート原因で海外のオファー頓挫か
http://www.news-postseven.com/archives/20140516_256460.html

 STAP細胞論文問題について、理化学研究所の調査委員会は
「再調査をしない」と判断。これによって小保方晴子氏の研究不正が認定されたこととなる。
 理研の規定では、研究不正があった場合、懲戒解雇か論旨退職が原則となっており、
小保方氏がこのまま理研に留まることはかなり難しい。
さらに、理研以外の就職先を見つけるのも、極めて困難な状況に陥っている。
「小保方さんには海外研究施設からのオファーもあったんですが、
彼女が公開した『実験ノート』のおかげで、その話も一転しそうなんです…」(民間シンクタンク研究者)
 この実験ノートは、小保方氏側が不正でないことを証明するために、
8日に公開したものだが、それが裏目に出ているのだ。
《陽性かくにん!よかった》など、ポエムのような内容で、日付もなく、
詳細な実験記録も書かれていなかった。
研究倫理問題に詳しい東京大学医科学研究所の上昌広教授はこんな見解を示す。
「もはや、実験ノートと呼べるような代物ではないです。
“落書き帳”と呼ぶ研究者もいるこの実験ノートは、世界中の研究者の心証を、
決定的に害しましたね。弁護士はなんでこんなものを公開したのか…。
数々の不正に加えて、このノートでしょう。もはや、彼女を雇おうという研究施設はどこにもないと思います」
 今回の理研の決定について、本誌は小保方さんの母親に取材を試みたが、
消え入る声で、「何も言うことはありません…」と話すだけだった。
※女性セブン2014年5月29日号

3688名無しさん:2014/05/16(金) 17:39:42
漢字書けない(かくにん、溥切り、かた、あし)
英語書けない(chemistory 苦笑)
コピペ一つまともにできない(レファレンスが途中で切れてる)

3689名無しさん:2014/05/17(土) 01:54:36
.
民間医局アカデミー 第2回開催 内科医に必要な他科診療の基本 全3回

株式会社メディカル・プリンシプル社のプレスリリース2014年 05月 16日
http://pressrelease-zero.jp/archives/56143

3690名無しさん:2014/05/18(日) 02:08:37
.
「STAP細胞」が死んだ細胞である証拠が小保方の論文と理研公開動画に存在する
http://masanori-asami.sakura.ne.jp/Riken/STAP-Cell_dead-cell.htm

3691名無しさん:2014/05/18(日) 19:52:38
小保方の実験ノート(魚拓)
http://megalodon.jp/2014-0518-1943-31/www.asahi.com/articles/ASG5772TJG57PLBJ006.html
http://megalodon.jp/2014-0518-1945-19/www.asahi.com/articles/photo/AS20140507005258.html
http://megalodon.jp/2014-0518-1946-55/www.asahicom.jp/articles/images/AS20140507005625_commL.jpg
http://megalodon.jp/2014-0518-1947-56/www.asahicom.jp/articles/images/AS20140508000026_commL.jpg
http://megalodon.jp/2014-0518-1949-06/www.asahicom.jp/articles/images/AS20140508000032_commL.jpg

3692名無しさん:2014/05/18(日) 20:19:16
>>3452
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/539804.html
故渡辺淳一さんのエッセーで「ベテラン婦長」 悼む元同僚「早すぎる」 釧路・武石さん(05/17 16:00)

 【釧路】4月末に亡くなった作家渡辺淳一さんは医師として旧雄別炭鉱病院(釧路市阿寒町)に勤務した体験をつづったエッセーを執筆していた。作品の中で「ベテラン婦長」などとして登場した元看護師は突然の訃報に「まだ早すぎる。ずっと応援していたかった」と悼んでいる。

 元看護師は釧路市在住の武石清子さん(85)。渡辺さんのエッセーなど3作品に登場する。

 渡辺さんが雄別炭鉱病院に出張医として赴任したのは1959年。まだ26歳で札幌医大の医局に入ったばかり。整形外科医として骨折などけがをした鉱員らの診療に当たった。看護婦長だった武石さんは渡辺さんを「両手を白衣のポケットに入れ、風を切って歩く姿が風格があった」と振り返る。

 2人で当直勤務に就く機会も度々あった。ある日、妊娠中の女性が子宮破裂で一刻を争う状態で運ばれてきた。産婦人科医は出張中で不在。当時、釧路市中心部の病院までは片道1時間半かかった。搬送時間を考え、武石さんが雄別での手術を進言。渡辺さんは武石さんの助言で専門外の手術に当たり、患者は奇跡的に一命を取り留めた。

 渡辺さんは2000年の著書「マイセンチメンタルジャーニイ」で、「わたしがなんとか一人前の医師になれたのは彼女のおかげである」と記したほか、講演会や北海道新聞の「私のなかの歴史」でも言及するなど印象深い手術だった。武石さんをモデルとした看護婦長は短編小説「母胎流転」、自伝的小説「白夜」でも登場している。

 渡辺さんは3回、計半年ほど雄別炭鉱病院に派遣された。当時、既に作家活動も行っており、病院の医局員室の布団に寝そべって原稿用紙に向かう姿も見られた。武石さんは「何の作品だったかは分からないが、熱心で楽しそうに書いていた」と語る。

 渡辺さんが文筆業に専念し、拠点を東京に移した後も年賀状などのやりとりを続けた。72年にシシャモを送った際にはお礼のはがきが届き、武石さんにとっては今でも宝物だ。

 武石さんは10年ほど前に釧路市内で行われた講演会で渡辺さんと約40年ぶりに再会。釧路空港まで見送り、「お元気で」と声を掛けたのが最後となった。(斉藤直史)

3693名無しさん:2014/05/18(日) 21:30:07
上昌広教授

「理研は研究費に税金が投入されていますが、その金を使った研究が
不正だったと認定されると、国は研究費の返還請求をすることがあります。
この時、債務を負うのは不正をした研究者、
今回でいえば小保方さんです。何千万円単位になる可能性もあります」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140515-00000015-pseven-soci

3694名無しさん:2014/05/19(月) 15:43:45
.
小保方さん実験のマウス 別研究費で購入か 理研が調査
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/05/19/kiji/K20140519008192900.html

 STAP細胞の論文問題で、小保方晴子氏が2011年12月に実施したと主張する実験のマウスは、実験計画に基づく理化学研究所の研究費ではなく、国の科学研究費補助金(科研費)で購入したとみられることが19日、理研への取材で分かった。理研は研究費の目的外使用に当たらないか、経緯を確認している。

 実験はSTAP細胞の万能性を調べるため、免疫を働かなくしたマウスに移植したとされる。小保方氏は11年12月27日にマウスが届き、移植したと主張している。

 理研によると、理研の研究費で購入したSTAP細胞の実験に関わるマウスは12年1〜6月の21匹。それより前の11年12月に、当時上司だった若山照彦・山梨大教授の研究室の科研費でマウスを購入していた。

 若山研究室の関係者は「体細胞の初期化に関する研究に対する科研費で、関連する研究であれば小規模の変更には対応できるのでは」としている。 [ 2014年5月19日 13:42 ]

3695名無しさん:2014/05/19(月) 15:46:52
.

STAP論文:マウス購入記録なし 万能性証明実験前

毎日新聞 2014年05月19日 07時30分(最終更新 05月19日 08時46分)
http://mainichi.jp/select/news/20140519k0000m040093000c.html

3696名無しさん:2014/05/19(月) 18:00:16
 「STAP細胞」の万能性を示す証拠として理化学研究所の小保方晴子・研
究ユニットリーダー(30)側が「2012年1月24日」に実施したとする
マウス実験を巡り、正規の予算で必要なマウスを購入した記録がないことが、
毎日新聞が入手した理研の会計システムの資料から分かった。
http://mainichi.jp/select/news/20140519k0000m040093000c.html

3697名無しさん:2014/05/19(月) 22:31:43
http://mainichi.jp/select/news/20140519k0000m040093000c.html

STAP論文:マウス購入記録なし 万能性証明実験前

毎日新聞 2014年05月19日 07時30分(最終更新 05月19日 08時46分)

「STAP細胞」の万能性を示す証拠として理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)側が「2012年1月24日」に実施したとするマウス実験を巡り、正規の予算で必要なマウスを購入した記録がないことが、毎日新聞が入手した理研の会計システムの資料から分かった。理研調査委員会は実験の結果として論文に掲載された画像を「捏造(ねつぞう)」と認定しているが、その元となる実験の存在や適正な実施、成功が疑われる事態となった。

 問題の実験はSTAP細胞を免疫不全マウスの皮下に移植し、体のさまざまな組織を含むテラトーマ(腫瘍)ができることを確認するもの。小保方氏側は実験ノートの記載を根拠に「12年1月24日」にマウスからテラトーマを取り出したと主張している。

 ところが理研の会計システムに残る物品購入記録によると、小保方氏が客員研究員として若山照彦氏(現山梨大教授)の研究室に入った11年3月以降、この実験に使える運営費交付金で若山研が初めて免疫不全マウスの購入手続きをしたのは12年1月24日。6週齢の雄のマウスを受け取ったのは3日後の27日だった。理研によると全予算の出納は会計システムで厳格に管理されており、記録を残さずに物品を買うことはできない仕組みだ。マウスを管理する動物施設の記録とも一致しており、実験日には必要なマウスが届いていなかったことになる。

 理研が許可した動物実験計画によると、テラトーマに関する実験は11年10月〜13年3月に行い、必要とする免疫不全マウス150匹は全て業者から購入することになっていた。理研広報室によると、若山研は12年1月末以降、6月までの間に21匹を購入。これとは別に科学研究費補助金(科研費)で、11年12月と12年10月に計6匹を買っている。

 理研を所管する文部科学省によると、STAP細胞研究の予算は国の運営費交付金だけ。科研費など他予算は充てられない。小保方氏の弁護団も毎日新聞の取材に「理研の購入記録に記載されたマウスで実験した。他予算の流用や自家繁殖、別ルートでの購入など許可されていない方法で行われた事実はない」と流用などを否定している。

3698名無しさん:2014/05/19(月) 22:36:33
>>3697-3698
 調査委は、小保方氏からの不服申し立てを退けた審査報告書で「実験ノートの該当ページに日付がなく、1月24日に実験が行われたとは確認できない」としている。一方、小保方氏の弁護団の三木秀夫弁護士は、審査報告書が出た後も「(日付は)実験ノートで確認している。全体を見ていけば十分に分かる話」と説明している。マウス購入記録を調べたかどうかについて、調査委は毎日新聞の取材に「回答できない」とした。小保方氏の弁護団は「小保方氏自身が調査委から、調査や問い合わせを受けた事実はない」と回答した。

 弁護団は、12年1月24日より前のマウス購入記録がないことについて「主治医からの指示もあり、マスコミの質問への個別回答は控えさせていただく」とコメントしている。【浦松丈二】

3699名無しさん:2014/05/20(火) 01:54:25
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【STAP論文】
実験用マウス、別研究費で購入か 理研が調査
2014.5.19 14:33
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140519/scn14051914330004-n1.htm

 STAP細胞の論文問題で、小保方晴子氏が平成23年12月に実施したと主張する実験のマウスは、実験計画に基づく理化学研究所の研究費ではなく国の科学研究費補助金(科研費)で購入したとみられることが19日、理研への取材で分かった。理研は研究費の目的外使用に当たらないか、経緯を確認している。

 実験はSTAP細胞の万能性を調べるため免疫を働かなくしたマウスに移植したとされる。小保方氏は23年12月27日にマウスが届き移植したと主張している。

 理研によると、理研の研究費で購入したSTAP細胞の実験に関わるマウスは24年1〜6月の21匹。それより前の23年12月に、当時上司だった若山照彦・山梨大教授の研究室の科研費でマウスを購入していた。

 若山研究室の関係者は「体細胞の初期化に関する研究に対する科研費で、関連する研究であれば、小規模の変更には対応できるのでは」としている。

3700名無しさん:2014/05/20(火) 02:08:25
この一件で明らかになったことは、
・200回成功しました←嘘決定。若山先生はそんなにマウスを譲れない。

ということ。小保方の嘘がまた晒された。

3701名無しさん:2014/05/20(火) 02:21:15
動物愛護団体が
stapの実験は動物実験計画書(提出が義務付けられてる)の日程と矛盾があるが
無承認計画で行われた実験か、エア実験か、
承認なしで自由に実験動物使える状態にあったのか回答しろ
と公開で理研に質問書だした

3702名無しさん:2014/05/20(火) 02:30:51
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【STAP問題】 実験用マウス、別研究費で購入か 理研が調査
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1400487745/l50

3703名無しさん:2014/05/20(火) 02:56:14
解説:STAP論文 理研調査報告に疑問 矛盾放置許されぬ 毎日新聞 2014年05月19日 東京朝刊

 今回明らかになったマウス購入記録の問題は、実験の成功だけでなく、それを前提とした理化学研究所の調査報告書の信頼性に疑問を投げかけるものだ。

 報告書は、小保方晴子・研究ユニットリーダー1人の不正行為と認定。指導した共著者2人について「データの正当性などに注意を払わなかった過失」から責任重大と判断した。
しかし、その実験に使われたはずのマウスの出所が確かめられないとすれば、調査委は再度、小保方氏や共著者に事実関係を確認すべきだろう。

 小保方氏側は否定するものの、別の研究予算で購入されたマウスが実験に流用された可能性も否定できない。
研究予算や動物実験の扱いは法律や内規で厳格に管理され、客員研究員だった小保方氏の一存で流用できたとは考えにくい。
流用なら理研の研究管理体制に穴があったことになり、小保方氏だけの問題に帰することはできない。

 同実験を巡っては他にも疑問がくすぶる。
捏造(ねつぞう)と認定された画像とともに論文に掲載された別の画像について「未熟なテラトーマ(腫瘍)ではなく、成熟した臓器の組織にみえる」と多くの研究者が不自然さを指摘している。
また他の実験も、胚性幹細胞(ES細胞)が混入したのではないか、などと研究者のブログやネットで議論が続いている。
STAP細胞に増殖能力を持たせた幹細胞株やテラトーマ組織の切片が理研に保管されていることは、理研自身も認める。
理研が確認、公表に消極的に見えるのは疑惑拡大を恐れてのことではないか。

 マウスなしにマウス実験はできない。
問題の実験について、調査委は「存在は確認された」としながらも詳しい実施日などは明らかにしていない。
国内トップ級の研究機関といわれる理研が、矛盾を放置したまま関係者を処分し幕引きを図るなら、日本科学界の信頼回復はさらに難しくなろう。【浦松丈二】

3704とはずがたり:2014/05/20(火) 21:17:56

川崎病は中国から風に乗って日本へ?
http://www.excite.co.jp/News/science/20140520/Nationalgeo_20140520004.html
ナショナルジオグラフィック 2014年5月20日 15時48分 (2014年5月20日 20時58分 更新)

 潜在的に致命的な疾患、川崎病の病原が中国北東部から季節風に乗って日本へ流れてくるという研究結果が発表された。

 この疾患の病原は、粘膜から幼児の体内に入り動脈へと侵入する。発熱、発疹、目の充血、手足の腫れなどの初期症状が治まった後も、心臓病を引き起こす心臓への後遺症を残し、数年後死に至る場合もある。

 川崎病が発見されて40年以上たった今でも診断検査法がなく、その病原が毒素、菌類、あるいはほかの原因にあるのか依然として謎のままだ。

 だが病原が風に乗って運ばれるかもしれないという発見は、「われわれを川崎病の原因へと導くだろう」と、研究の共著者でカリフォルニア大学サンディエゴ校の川崎病研究プログラムの主任、ジェーン・バーン(Jane Burns)氏は語った。

 川崎病は、先進国における子どもの後天性心疾患の最も一般的な原因である。一番多く川崎病が発症している日本では、毎年約1万2000の新しい症例が報告される。米国でも、毎年5000〜6000例が報告されている。

「川崎病は、全ての大陸の全ての人種で発病することが分かっている」と、研究の共著書でカリフォルニア州ラホヤにあるスクリップス海洋研究所の気候研究者、ダニエル・ケイアン(Daniel Cayan)氏は指摘した。また、この研究は川崎病の原因を有するそのほかの地域を見つけ出すためのモデルを提供していると同氏は述べた。

 およそ10年前、川崎病の発症に著しい季節性があることに気が付いたバーンズ氏、ケイアン氏、および国際的研究グループは、日本にある川崎病の広範囲なデータベースと上空に吹く風のパターンを調査し始めた。そして日本の川崎病の原因として、農業が著しく活発な地域である中国北東部に辿り着いた。

 川崎病は、農業の手法が同地域や世界中で劇的に変化していた1960年代に初めて報告された。「これら病原となる粒子の生成が、農薬または化学肥料によるものなのか正確に突き止めるため、より焦点を絞った調査が必要になるだろう」と、研究の筆頭著者でバルセロナにあるカタロニア気候科学研究所の気候科学者、ザビエル・ロドー(Xavier Rodo)氏は語る。また、「農業がこの病気に重要な関係を持つことは間違いない」と同氏は付け加えた。

 川崎病を特に不吉なものとしている理由には、初期症状の多くが一般的な小児疾患と似ていることがある。「病気の認識が実に問題である」とバーンズ氏は言う。

「1週間から数週間で発熱が治まり、子どもはすっかり回復してしまう」。

 治療では、患者の病気に対する抵抗力を高める免疫剤をガンマグロブリン静脈注射で大量に注入し、将来的な合併症のリスクを抑える。だが、治療は初期に開始しなければならない。

 この新しい研究により、「小児緊急治療室に早期兆候システムを提案し、川崎病に対する高い認識を持つよう促すことができる」とバーンズ氏は語った。

 研究結果は、「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌に5月19日付で発表された。

3705名無しさん:2014/05/20(火) 21:43:31
「STAP細胞が本当にあったらいいな」って言う人たまにいるけど、
どんなのを想像して「STAP細胞」と言っているんだろう?
少なくとも「酸性溶液に漬けるだけで簡単に作れる万能細胞」は、
世界中の科学者が試して、逆に「作れない」ことを実証してしまっているから
そんな簡単な方法では絶対に出来ないよ

3706名無しさん:2014/05/20(火) 21:50:33
「STAP細胞」の万能性を示す証拠として理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)側が「2012年1月24日」に実施したとするマウス実験を巡り、正規の予算で必要なマウスを購入した記録がないことが、毎日新聞が入手した理研の会計システムの資料から分かった。

3707とはずがたり:2014/05/20(火) 22:41:48

ポリオ感染拡大、歴史から対策を探る
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140512002&source=excite
Susan Brink
for National Geographic News
May 12, 2014

 ポリオは感染すると麻痺(まひ)などを引き起こし、命を奪うこともある。撲滅に向けた取り組みが実を結び始めてから半世紀余りが経った今、再び感染者が増加、国境を越えた感染も確認されている。

ポリオ感染拡大、歴史から対策を探る

 世界保健機関(WHO)は5月5日、パキスタンやシリア、カメルーンなどで感染が拡大しているとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

 ポリオの撲滅は公衆衛生史上、最も成果をあげた取り組みの一つに数えられる。1955年、米国で2万8985人がポリオにかかった。大半が子供だった。同年、ジョナス・ソーク(Jonas Salk)博士がワクチンを開発、1963年には学者アルバート・サビン(Albert Sabin)によって経口ワクチンが作られた。1979年以降、米国内でのポリオ感染は確認されていない。

 1988年から数えると、世界中で25億人を超える子供がワクチンを接種している。その結果、ポリオ感染症例数は世界全体で99%減少した。

 今回は、ジョージア州アトランタのエモリー大学医学部、エモリーワクチンセンターの副主任ウォルター・A・オレンスタイン(Walter A. Orenstein)氏にインタビューを実施。ポリオ感染が再び拡大している原因とその対策について話を聞いた。

◆現在、10カ国でポリオの感染が拡大しています。パキスタンとシリア、カメルーンでは国境を越えた感染も確認されています。どうすればさらなる拡大を食い止められるでしょうか?

 感染の連鎖を断ち切ることです。WHOはポリオ感染が確認された国々に対し、国外に出る人々にワクチンを接種するよう勧めています。ポリオウイルスに感染した人の約72%は無症状ですが、他人に移してしまうことがあります。現在、ポリオが確認されている国はごく少数です。すでにポリオを根絶した国々に再び持ち込まないようにすることが重要です。

◆ポリオの感染経路は?

 唾液中にウイルスがいる場合、咳をしたり、ウイルスが付着した手で誰かを触ったりすれば移る可能性があります。ですが、最も多いのは便を介した感染です。衛生状態が悪ければ、糞口経路でウイルスが広がります。

◆ポリオを封じ込め、根絶するためには何ができますか?

 ワクチン接種が鍵です。米国で最後にポリオが発生したのは1979年ですが、このときはワクチン接種を受けたことのないアーミッシュhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1071749960/2005の間で流行しました。

◆発展途上国では、何がワクチン接種の障壁となっているのでしょうか?

 主に貧困、混乱、戦争です。特に戦争が起きている場合、子供がワクチンを受けられないというのが最大の懸念です。こういった不安定な地域では、医療面での援助を可能にする政治的支援を求める努力が続けられています。

◆ワクチンの効果は本当に一生続きますか?

 麻痺を予防する効果は一生続くようですが、腸管免疫は弱まる可能性があります。そのため、WHOはポリオ発生地域から出る人々に対し、遡って1年以内、遅くても4週間前までにワクチンを接種するよう勧めています。

◆ポリオが先進国に戻ってくる可能性はありますか?

 もちろんありえます。現在ウイルスが確認されている国は限られています。重要なのは、それらの国々での感染を食い止める取り組みに全先進国が協力することです。彼らのためだけでなく、自国のためにもです。ポリオの発生が99%減っただけでは撲滅したことになりません。100%でなくてはいけないのです。

3708名無しさん:2014/05/21(水) 01:55:30
九州大学・中山敬一教授「実験ノートはいつ、どこで、何を、どのように実験したか、どのような結果が出たか記述するのが基本だが、小保方氏のノートは他人が見て分かるように書かれていないうえ具体的な内容が全くない。実験ノートではなくメモ、落書きのレベルだ。マウスの絵が描いてある実験は通常であれば20〜30ページを使って記述する実験で、明らかに記述が足りず、証拠になりえない」(5月8日『NHKニュース』より)

近畿大講師の医師・榎木英介氏「ノートについては絶句した。詳しい数値データや日付もなく、記録になっていない。私的な日記みたいなもので、ポエムだ。弁護士はよくこれを公表したなと思った」(5月9日『ZAKZAK』より)

3709名無しさん:2014/05/21(水) 02:05:24
再生医療の権威とされるカリフォルニア大学サンディエゴ校スクリプス
研究所のジーン・ローリング博士は、Mr.サンデーで、
「本来論文とは、読んで同じ技術を使えば、だれでも同じことが
できるようになるものです。読んでも分からないコツがあるなんて、
普通はないですよ」と疑問を呈した。

3710名無しさん:2014/05/21(水) 17:16:55
理研の内部規定によると懲戒処分としては譴責(けんせき)、減給、出勤停止、
諭旨退職、懲戒解雇の5段階がある。研究不正は原則、
諭旨退職か懲戒解雇の処分となると定められているが、事情を勘案して、それ以下の処分にとどめられることもあるという。

3711名無しさん:2014/05/21(水) 18:46:44
サイエンス分野に限っては
朝日>毎日>>読売>(越えられない壁)>産経

3712名無しさん:2014/05/21(水) 19:04:32
STAPは、ありますぅ → 複数の研究機関から無いと断定される

実験は200回成功してますぅ → マウスの購入記録から実験やってないのが判明

3713名無しさん:2014/05/21(水) 19:20:50
上昌広教授

「理研は研究費に税金が投入されていますが、その金を使った研究が
不正だったと認定されると、国は研究費の返還請求をすることがあります。
この時、債務を負うのは不正をした研究者、
今回でいえば小保方さんです。何千万円単位になる可能性もあります」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140515-00000015-pseven-soci

3714名無しさん:2014/05/21(水) 19:23:10
東京大学医科学研究所の上昌広教授はこんな見解を示す。

 「もはや、実験ノートと呼べるような代物ではないです。“落書き帳”と呼ぶ研究者もいる
この実験ノートは、世界中の研究者の心証を、決定的に害しましたね。弁護士はなんで
こんなものを公開したのか…。数々の不正に加えて、このノートでしょう。もはや、
彼女を雇おうという研究施設はどこにもないと思います」

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140516/dms1405161545013-n1.htm

3715名無しさん:2014/05/21(水) 19:38:14
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ノーベル化学賞鈴木章「STAP騒動はサイエンスではない」

3716名無しさん:2014/05/21(水) 20:19:52
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STAP 不正認定以外にも複数の疑義
5月21日 20時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140521/k10014624211000.html

STAP細胞の論文について不正と認定された2つの画像以外にも複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を理化学研究所のチームがまとめていたことがNHKの取材で分かりました。
文書では、STAP細胞が万能性を持つ証拠とされた複数の光るマウスの写真が、実際には、論文に書かれた内容とは異なる実験のものだったなどと書かれていますが、理化学研究所はこれまでこうした結果を公表していませんでした。

STAP細胞の論文について理化学研究所は小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんに当たる不正行為を行ったと認定して調査を終了し、関係者の処分の検討を進めています。
ところが、NHKが取材したところ調査委員会が認定した2つの不正以外にも論文の複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を小保方リーダーが所属する神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの検証チームがまとめていたことが分かりました。
それによりますと、STAP細胞が万能性を持つ証拠として2種類の異なる細胞から作ったとしていた2枚の光るマウスの写真が実際には、2枚とも同じ種類の細胞を使って出来たマウスの写真だったとしています。
また、STAP細胞の万能性を示すものとして異なる種類のマウスで撮影していたという2枚の写真が実際には、1匹のマウスの写真だったとしています。
これらの写真は、1枚、1枚撮影日時が自動的に記されるカメラを使って行われ、取り違えが起きないよう実験ごとに別々のフォルダーに小保方リーダー自身が、保存していたものだということです。
文書では、ほかにも実験データからコンピューターで自動的に作成されるはずのグラフが手作業で作られたように見える箇所が複数見つかるなどの疑義も指摘されています。
文書の内容は、理化学研究所の本部にすでに報告されているということですが、理化学研究所は、これまで調査を行っていること自体公表していませんでした。

3717名無しさん:2014/05/21(水) 20:21:13
>>3716-3717

理研「正式な調査する予定なし」

これについて、理化学研究所は「所内から情報が寄せられているのは事実だが通報ではなく、あくまで情報提供なので正式な調査をする予定はない。また、個別の公表すべきものではないと認識している。ネイチャーの論文は取り下げの勧告を行っているため新たな疑義があっても調査は行う必要はないと考えている」としています。


代理人は「一方的な調査で極めて遺憾」

これについて、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士は「そのような調査があることは全く知らず、寝耳に水だ。論文のどの部分に疑義があるかなどを把握していないので、内容については答えられない。小保方さんに対し何の説明もなく、聞き取りもしないまま行われたのならば、一方的な調査で極めて遺憾だ」と話しています。


STAP細胞なかったと疑わざるを得ない

日本分子生物学会の副理事長で、九州大学の中山敬一教授は「ここまでミスが重なるのは、明らかに不自然だ。STAP細胞が存在するならば、こうしたことが起こることは考えにくく、そもそもSTAP細胞は無かったのではないかと強く疑わざるを得ない。再発防止のためには、今後、速やかに調査を行い、すべてを公表することが欠かせない。理化学研究所が、こうした疑義を把握していながら公表せず、正式な調査も行わなかったのだとすると大きな問題だ」と話しています。

3718名無しさん:2014/05/21(水) 22:10:28
理化学研究所は、STAP細胞の論文で新たな画像の誤りが見つかったことを明らかにした。 2014/05/21 21:53 【共同通信】
http://www.47news.jp/news/flashnews/

3719名無しさん:2014/05/21(水) 22:55:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00000128-mai-sctch
<STAP問題>不正認定以外の画像2件に疑義
毎日新聞 5月21日(水)22時36分配信

 「STAP細胞」の論文不正問題で、理研調査委員会が不正と認定した画像以外に、2件の画像が論文に掲載された説明とは異なる条件の実験で得られたものだったことが、関係者への取材で分かった。理化学研究所は「現状では、改めて調査する予定はない」と話している。

 2件は、いずれもSTAP細胞の万能性を示すため、細胞が全身に散らばることを確認するキメラマウスの実験結果として掲載された。それぞれの画像の元データなどを調べたところ、胚性幹細胞(ES細胞)を使った実験結果として掲載された画像は、実際はSTAP細胞を使ったとされる実験の画像だった。もう1件も論文の説明とは異なる条件の実験で撮影されていた。

 理研は、STAP細胞に関する2本の論文のうち、調査委が不正と認定した画像が掲載された1本について、著者らに撤回を勧告した。今回問題が明らかになった画像は、もう1本の論文に掲載されている。

 関係者への取材によると、新たな2件の問題は、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の自己点検検証委員会の調査の一環で判明した。【須田桃子】

3720名無しさん:2014/05/21(水) 23:15:16
CDBの幹部会議が、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)
の採用段階から、秘密保持のため審査の一部を省略するなど
例外措置を容認していたことが明らかになった。関係者への取材で分かった。
組織ぐるみで秘密裏に研究を進めたことが、ずさんな論文発表につながった可能性が高い。

自己点検検証委は、論文不正に関する理研調査委員会が4月1日に最終報告
を発表後、STAP細胞論文の作成経緯についてCDB内で検証するため
設置された。
自己点検検証委は4人の外部識者で構成され、資料の収集や整理にはCDBの
チームがあたった。

関係者への取材によると、CDBは2012年10月から研究室主宰者(PI)
の募集を開始し、小保方氏を含む5人を採用した。
その際、CDB運営の重要事項を決めるグループディレクター会議(幹部会議)は
STAP細胞研究について論文発表まで秘密とすることを容認。
その結果、採用を審査する人事委員会は、小保方氏の審査で、1次選考を通過
した候補者に通常求められる公開セミナーを実施せず、
非公開の面接と質疑応答のみとしたという。

実績がなかった小保方氏について、人事委は過去の論文を精査せず、研究実態の
確認もしないなど、慎重な検討をしていなかったとみられる。
CDBにはPI採用に関する明文化された規定がなく、例外的対応をとる場合の
ルールもなかった。

自己点検検証委の調査結果は近く、理研の組織改革を検討する外部識者による
理研改革委員会に報告される。

3721名無しさん:2014/05/22(木) 00:26:43
【STAP問題】別の実験結果を比較するための「2匹のマウス写真」、実際は「同じマウスの別カット」だった事が判明

理化学研究所は21日、STAP細胞の論文に新たな画像の誤りが見つかったことを明らかにした。
別の実験結果を示す2匹のマウスとした写真が、同じマウスの別カット写真だったとしている。

理研によると、小保方晴子氏を含む複数の著者も、同じマウスの写真と認めているという。
著者らは論文掲載の英科学誌ネイチャーと対応を検討する方針。

誤りがあったのは、STAP細胞と胚性幹細胞(ES細胞)を利用して作製した2匹のマウス胎児とされた画像。
両者の万能性を比較するための実験で、STAP細胞を利用したとする画像には胎盤が写っており、
より万能性が高いと主張する根拠となっていた。

ソース:http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052101001911.html

3722名無しさん:2014/05/22(木) 01:06:08
世界をうまく騙せたら、有名になって金も入ってくる・・・と大言壮語。
小保方は、人の道に背き、研究者としても道理に外れた行為を犯した。
詐欺師であるから、彼女を研究者とは呼んではいけない。
嘘を暴けば暴くほど、本人を採用した理研も恥を被る。関われば関わるほど
彼女の次から次へと出てくる嘘に振り回される。

ttp://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1400675973/82

3723名無しさん:2014/05/22(木) 01:08:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00000128-mai-sctch
<STAP問題>不正認定以外の画像2件に疑義
毎日新聞 5月21日(水)22時36分配信

 「STAP細胞」の論文不正問題で、理研調査委員会が不正と認定した画像以外に、2件の画像が論文に掲載された説明とは異なる条件の実験で得られたものだったことが、関係者への取材で分かった。理化学研究所は「現状では、改めて調査する予定はない」と話している。

【写真特集】小保方氏会見 1月末以来公式の場に

 2件は、いずれもSTAP細胞の万能性を示すため、細胞が全身に散らばることを確認するキメラマウスの実験結果として掲載された。それぞれの画像の元データなどを調べたところ、胚性幹細胞(ES細胞)を使った実験結果として掲載された画像は、実際はSTAP細胞を使ったとされる実験の画像だった。もう1件も論文の説明とは異なる条件の実験で撮影されていた。

 理研は、STAP細胞に関する2本の論文のうち、調査委が不正と認定した画像が掲載された1本について、著者らに撤回を勧告した。今回問題が明らかになった画像は、もう1本の論文に掲載されている。

 関係者への取材によると、新たな2件の問題は、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の自己点検検証委員会の調査の一環で判明した。【須田桃子】

3724名無しさん:2014/05/22(木) 02:25:46
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STAP 未公表の新たな疑義

5月21日 22時50分

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0521.html
http://megalodon.jp/2014-0522-0224-14/www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0521.html

3725名無しさん:2014/05/22(木) 03:20:09
いままで唯一の疑問点であって笹井氏も丹羽氏も「STAPでないと説明できない現象」
と言っていた「胎児と胎盤が同時に光っている画像」が実はES細胞の写真の露光時間を変えたもの
であったことが今回明らかになったわけで、実にレベルの低い捏造であった事はもう疑いがない。

3726名無しさん:2014/05/22(木) 04:51:42
生物板に書き込まれた、小保方さん本人と思われる投稿。
http://www.poverty.jeez.jp/ura/img/kenmou01237.txt
生物板でどう推測されたかは知らないが
もしもこれが小保方さんの書いたものならゾッとしたよ。
昨日夜中に読んで怖くなった。

3727名無しさん:2014/05/22(木) 05:17:50
STAP 不正認定以外にも複数の疑義 2014年5月21日
http://www.youtube.com/watch?v=i3HYhWUvZ5s

3728とはずがたり:2014/05/22(木) 15:28:33
誰の担当だ?

指摘誤り「小保方氏担当でない」 代理人の弁護士
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052201001091.html

 STAP細胞の論文に新たな画像の誤りが指摘された問題で、理化学研究所の小保方晴子氏(30)の代理人を務める三木秀夫弁護士が22日、大阪市内で記者団の取材に応じ「(誤りが指摘された)写真は小保方氏ではなく別の著者の担当分野で、違っているかどうかも彼女には理解できない」と述べた。

 三木弁護士によると、小保方氏は新たな誤りについて報道で初めて知り「何ですかそれは」と話していたという。三木弁護士は「あたかも小保方氏が(画像を)ごまかしているようになっている点に憤慨している」と指摘した。

2014/05/22 13:17 【共同通信】

3729名無しさん:2014/05/22(木) 18:50:22
http://mainichi.jp/select/news/20140522k0000e040202000c.html

STAP論文:調査委認定の不正以外にも多数の疑惑を報告

毎日新聞 2014年05月22日 15時00分


 ◇理研本部「調査予定ない」

 「STAP細胞」論文の不正問題で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)が、理研調査委員会の不正認定した2件の画像以外に、多数の疑惑が存在すると理研本部(埼玉県和光市)に報告していたことが、毎日新聞の取材で明らかになった。理研本部の広報室は「調査の予定はない」としている。理研内部からも新たな疑惑が報告され、組織として適切な対応を求められることになりそうだ。【須田桃子、斎藤広子】

 CDBが報告したとされる新たな疑惑は、英科学誌ネイチャーのSTAP細胞に関する論文2本に掲載された少なくとも計6件の実験の画像やグラフ。毎日新聞などが報じたSTAP細胞の万能性を示すマウス実験2件も含まれるが、同じ実験の画像に新たな別の疑惑が指摘されている。

 具体的には、細胞の増殖率を比較するグラフが不自然なうえ、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表した山中伸弥・京都大教授らの論文(2006年)中のグラフと酷似▽解像度が異なる二つの画像を一つの画像のように1枚に合わせて提示▽実際には長時間露光で撮影していない画像を長時間露光として紹介−−など。

 STAP細胞論文を巡っては、理研の調査委が調査対象を6件に限定したうえで、そのうち2件を不正と認定して調査を終了した。しかし、今回の報告は論文全体に疑惑が拡大していることを示唆している。

 現在、理研本部は調査委の指摘分以外の疑惑の検証に消極的で、今回の問題についても、毎日新聞に「情報提供はあるが提供元は明かせない。調査を求める通報と受け止めていない」(広報室)としている。

 理研の川合真紀理事も、論文の筆頭著者である小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)の不服申し立て却下を発表した8日の記者会見で、「新たな調査のプライオリティー(優先順位)は少し下がっていると思う」と述べていた。

3731名無しさん:2014/05/22(木) 18:54:57
.
STAP論文に新たな誤り 同一マウスの別カット写真
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/05/22/kiji/K20140522008209310.html


 理化学研究所は21日、STAP細胞の論文に新たな画像の誤りが見つかったと発表した。別の実験結果を示す2匹のマウスとした写真が、同じマウスの別カット写真だった。理研によると、小保方晴子氏以外の著者が、同じマウスの写真と認めているという。著者らは論文を掲載した英科学誌ネイチャーと対応を検討する方針。

 誤りがあったのは、STAP細胞と胚性幹細胞(ES細胞)を利用して作製した2匹のマウス胎児とされた画像。両者の万能性を比較するための実験で、STAP細胞を利用したとする画像には胎盤が写っており、より万能性が高いと主張する根拠となっていた。[ 2014年5月22日 05:30 ]

3732名無しさん:2014/05/22(木) 19:15:09
小保方が指導教授の岡野光夫さんと一緒にネイチャー姉妹紙に出した論文のマウスも矛盾だらけだった。


1 マウスの株を記載していない
2 免疫能力をもたないマウスを使っているはずなのにT細胞が見られる
3 論文の方法では全てのマウスやラットに適応できるはずがない
http://anond.hatelabo.jp/20140223012643

3733名無しさん:2014/05/22(木) 19:23:40
小保方ラボ 立ち上げ費1,500万円
小保方UL(理研管理職)年俸950万円
研究費5年間1億円(1年間でどれくらい使ったかな?)

3734名無しさん:2014/05/22(木) 19:37:03
小保方擁護って片山擁護してた連中と全く同じなんだよな
陰謀論が大好きで出てる情報を素直に読まず、あらゆる状況を最大限小保方に都合良く考えストーリーを創る
そして組織は悪という前提で物事を進める
だからどんなに小保方に不利な情報がでてもくじけないw
それこそ片山のように自白するまでは

3735名無しさん:2014/05/22(木) 19:39:11
学位剥奪の例

http://www.keio.ac.jp/ja/news/2012/kr7a4300000b0m21.html
http://www.waseda.jp/jp/news13/131021_degree.html

3736名無しさん:2014/05/22(木) 21:10:28
>>3721
うわああああ

つまり、STAP細胞だと言っていたのは、実はES細胞だったんだねー

そりゃ、理研も擁護してた偉い人たちも裸足で逃げ出すわ

3737名無しさん:2014/05/22(木) 21:15:26
初期の段階で、自分は未熟、一からやり直すと言えば、理研の温情で、契約延長もあったんだが。
突っ張るから、あら探しもきつくなる。

3738名無しさん:2014/05/22(木) 21:19:06
これは「故意」の捏造
言い逃れできない
逆の言い方すると、もし「自分が嘘ついてない」と思ってたらやらない捏造
小保方はしっかり自分が嘘ついてるの知ってるし、知ってて平気で嘘つける人

3739名無しさん:2014/05/22(木) 21:30:14
小保方ははっきりとindependentでの成功と言ってたよな。
仰る通り、理研が知ってる!ともいってた。
でもそのやり方で自爆した良い例。

小保方「independentで成功した人がいます!!!」
マスコミ「理研さんそうなの?」
理研「知らない、きいたことない」
小保方「理研は知ってるはずです」
マスコミ「知ってるらしいじゃん!どうゆこと?!」
理研「え?理研内には要るけどその人のことですか?それなら光るとこまでですね」
世間「理研内をindependentっていの?また嘘ついたの?」


小保方、マスコミ、共にこの件から遁走

3740名無しさん:2014/05/22(木) 21:42:02
理研神戸はスパコンだけでよかったんだよ
理研CDBは大失敗

3741名無しさん:2014/05/22(木) 21:48:57
.
STAP問題:小保方氏、採用も特例 通常審査の一部省略
http://mainichi.jp/select/news/20140522k0000m040130000c.html
「STAP細胞」の論文不正問題について、
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の「自己点検検証委員会」のこれまでの調査で
CDBの幹部会議が、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)の採用段階から、
秘密保持のため審査の一部を省略するなど例外措置を容認していたことが明らかになった。
関係者への取材で分かった。組織ぐるみで秘密裏に研究を進めたことが、
ずさんな論文発表につながった可能性が高い。【須田桃子】

 自己点検検証委は、論文不正に関する理研調査委員会が4月1日に最終報告を発表後、
STAP細胞論文の作成経緯についてCDB内で検証するため設置された。
自己点検検証委は4人の外部識者で構成され、資料の収集や整理にはCDBのチームがあたった。
 関係者への取材によると、CDBは2012年10月から研究室主宰者(PI)の募集を開始し、
小保方氏を含む5人を採用した。その際、CDB運営の重要事項を決める
グループディレクター会議(幹部会議)は、STAP細胞研究について論文発表まで秘密とすることを容認。
その結果、採用を審査する人事委員会は、小保方氏の審査で、
1次選考を通過した候補者に通常求められる公開セミナーを実施せず、非公開の面接と質疑応答のみとしたという。
 実績がなかった小保方氏について、人事委は過去の論文を精査せず、
研究実態の確認もしないなど、慎重な検討をしていなかったとみられる
CDBにはPI採用に関する明文化された規定がなく、例外的対応をとる場合のルールもなかった。
 自己点検検証委の調査結果は近く、理研の組織改革を検討する
外部識者による理研改革委員会に報告される。


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