したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

7049とはずがたり:2008/01/06(日) 14:28:35

悪質な自公隠しだヽ(`Д´)ノ
輿論調査で橋元の酷い支持率が出たんじゃないかと希望的妄想しとくw

大阪府知事選 自公本部が橋下氏推薦見送りか
2008.1.5 13:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080105/stt0801051349002-n1.htm

 10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民党本部と公明党本部が推薦、支持などの対応をとらない公算が大きいことが5日、分かった。弁護士でタレントの橋下徹氏(38)に対し、自民府連が推薦を決めた一方、公明の府本部は推薦を見送り、府議団の支持にとどまったことから、「自公」の枠組みを原則とする両党本部が態度を決めかねているとみられる。

 橋下氏をめぐっては、「2万%ない」などと出馬を否定したのに撤回したことや、核武装などの過激発言などで公明の支持組織の中で批判的な声が相次いだ。公明府議団が橋下氏と面会を重ね、推薦を検討したが、結局は推薦を見送り、府議団の支持という形で決着した。党本部との橋渡し役となる府本部は了承したが、いまだに正式な決定をしていない。

 自民府連幹部は産経新聞の取材に、自民、公明両党本部は「対応を協議中」としたうえで、「中央では『自公』の足並みをそろえるのが基本。公明府議団の『支持』が対応を難しくしている。自民党本部だけが推薦することは避けたいはずだ」と説明。「結論は週明け以降だが、告示に間に合わないかもしれない。自民府連だけの推薦という形もありうる」としている。

 一方で、無党派層への浸透が勝利のカギとなる橋下氏にとっては、“政党色”を前面に出さない方が得策という判断が両党中央で働いているという指摘もある。

 5日午前には公明の府議や府内の市議らが会合を開き、橋下氏支持の姿勢を申し合わせた。また自民府連も午後に選挙態勢について協議するが、地方組織や府議団レベルの支援にとどまる可能性が高まっているという。

 これに対し、民主、国民新はすでに元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)の推薦を決定。社民も熊谷氏を府連が年末に推薦し、党本部も週明けに決める見通し。共産は弁護士の梅田章二氏(57)を推薦している。

7050とはずがたり:2008/01/06(日) 14:30:24
>>7049
政治の素人臭を出してゆこうとしとんちゃうやろねぇ。

橋下氏ぶっつけ本番 街頭デビューは告示日当日
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200801/06/soci206095.html

◆ 道路使用申請“あきらめた” ◆

 大阪府知事選(27日投開票)に立候補予定の橋下徹氏(38)=自民党府連推薦=の街頭デビューが告示日当日(10日)になることが5日、明らかになった。この日、大阪府内各地を回り精力的に活動した橋下氏。午前中は大阪市西区の公明党大阪本部を訪れてあいさつ。その後の会見で「街頭演説については道路使用許可がおりないので難しい」と話していたが、実際には申請もしていなかったようだ。

 関係者によると、道路使用許可は所轄の警察に出向いてから土日祝日を除いて7日間が必要。大みそかと三が日も休みで、昨年12月27日には申請しないと、告示前には間に合わない計算。昨年末に「できるだけ早く街頭に」と意気込んでいた橋下氏だが、自民党側との選挙協議をした時点で「今すぐ申請しても、告示前には間に合わない」ということに気づき断念したという。

 5日午後には大阪市北区のホテルで開催された自民党大阪府連所属各級議員会議に出席。告示日に初めて街頭に立つという異例の事態にも「家でも事務所でも練習してない。準備してやるようなものでもないですし」と、テレビのコメンテーターらしく自信を示した。

 知事選には熊谷貞俊氏(63)=民主、国民新、社民推薦、梅田章二氏(57)=共産推薦=が立候補を予定。両候補とも、すでに街頭演説をしている。


◆ 自民本部は推薦見送り ◆

 自民党本部は5日、橋下氏の推薦を見送ることを決めた。ライバルの熊谷氏に対し、政党色を持ち込まないほうが選挙に有利に働くとの判断があるものとみられる。また、橋下氏は、中山府連会長から「少なくとも1日1回は連絡を取るように」とアドバイスされたことを明かし、府連と連絡を密にして選挙戦を戦う方針に変わりないことを強調した。
[ 2008年1月6日付 紙面記事 ]

7051とはずがたり:2008/01/06(日) 22:20:25

選挙:知事選 川辺川ダム反対派、自民との相乗り反対−−民主県連に申し入れ /熊本
12月28日17時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000260-mailo-l43
 川辺川ダム建設に反対している八代市の市民団体「美しい球磨川を守る市民の会」(出水晃代表)と「やつしろ川漁師組合」(毛利正二組合長)は27日、民主党県連に、知事選で自民党との相乗りをしない▽川辺川ダム反対を明確にした候補しか推さない――よう連名で申し入れた。
 民主党県連は、すでにこの2点を候補選考の原則としている。しかし両団体はこの日熊本入りした民主党の小沢一郎代表が一時、自民、民主の大連立構想を打ち出したことや、出馬が取りざたされている東大教授の蒲島郁夫氏(60)に自民、民主両党が接触していることから、改めて「相乗り反対」の考えを県連に伝えた。
 両団体とも前回の衆・参院選で民主を支持している。会見した毛利組合長は「会員はこれまでダム反対を主張する民主を支持してきたが、知事選で自民と相乗りするようでは党への信頼は瓦解する」と述べた。【西貴晴】

転換:’08知事選 中山氏不出馬で混迷 自民、民主とも蒲島氏有望視 /熊本
12月28日17時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000259-mailo-l43
 来年3月23日投票の県知事選で、自民党県連が擁立候補選びの軸としてきた2人のうち、崇城大学長の中山峰男氏(60)が出馬しない意向を固めた。残る1人の政治学者で東大教授の蒲島郁夫氏(60)は民主党県連も有望視。同じ人物が候補者選びのそ上に乗っていることで「相乗り」の可能性も取りざたされ始めた。知事選の前哨戦は複雑な様相を帯びてきた。
 中山学長は26日夜、毎日新聞の取材に「知事の立場に立つことで、今の自分の立場ではできないことをやれるかもしれないと前向きに考えたが、いろいろな壁を越えられなかった」と断念の理由を述べた。近く自民県連に正式に伝えるという。
 県連は28日に知事選検討委員会を開き、改めて蒲島氏と接触する方針を確認するとみられる。
 一方、民主党はこのタイミングで小沢一郎代表が次期衆院選対策のため熊本入りした。5区で旧八代市長の中島隆利氏(64)を擁立した社民党県連合を訪問する場面もあったが、記者会見では知事選での対応についての質問が相次いだ。
 小沢代表は「相乗りは有権者にとっては分かりにくくなる。ただ、規則として決めた訳ではない。県連には相乗りしないでやってもらえればと希望している」という発言にとどまった。県連の松野頼久代表も「相乗りはしない、川辺川ダム計画に反対という候補者を、幅広く当たっている」とこれまでの方針を繰り返した。【笠井光俊】

7052とはずがたり:2008/01/06(日) 22:20:56
>>7050-7051

自民の知事選候補、東大教授の蒲島氏に絞り込む
民主も接触、蒲島氏の動向に注目
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20071229-OYT8T00108.htm

 次期知事選(来年3月23日投票)で、自民党県連の知事選検討委員会(県議12人)は28日、候補者を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)に絞り込み、知事選へ向けて動きを本格化させる態勢に入った。同じく蒲島氏に関心を寄せる民主党県連の松野頼久代表は「自民党が推薦した候補に後から民主党が乗ることはない。しばらくは自民党の動きを見守りたい」と静観する構えを見せている。
 知事選検討委は、熊本市の自民党県連で非公開であった。前川收幹事長によると、崇城大学長の中山峰男氏(60)と蒲島氏に出馬の意向を打診し、中山氏から「出馬しない」との返答があったことを報告。今後の蒲島氏との交渉を山本秀久県連会長に一任することを決めた。
 委員からは、候補者に蒲島氏以外の名前は挙がらず、擁立に至るまでに必要な手続きについての質問などが出たという。
 県連は、今後、県選出の国会議員らとも協議したうえで、県連役員会などを経て正式に出馬を要請するとみられる。
 蒲島氏は28日、読売新聞の取材に「幅広い支持が得られれば(出馬を)考える余地がある」と答えており、仮に出馬するなら幅広く政党から支援を求めたい考えを示した。
 自民党県連は「県政に国政の枠組みを持ち込むべきではない」とし、民主党などとの「相乗り」も視野に入れている。一方、民主党県連は、自民党との相乗りはしない方針で、蒲島氏の動向が注目される。
(2007年12月29日 読売新聞)

蒲島氏に出馬要請へ 熊本知事選 自民県連が方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071229/20071229_001.shtml

 自民党熊本県連は28日、任期満了に伴う同県知事選(来年3月6日告示、同23日投開票)に擁立する候補を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)に絞り、手続きを進める方針を決めた。役員会の承認などを経て、来年1月初旬にも本人に出馬要請する。
 この日、自民県連は知事選検討委員会を開き(1)今後は他薦や自薦は受け付けない(2)手続きは山本秀久県連会長に一任する‐方針を決定した。知事選に関して、民主県連や野党系無所属県議も蒲島氏と接触しており、自民党として公認や推薦をするかなど、支援の形も今後詰めていく。
 蒲島氏は同県山鹿市出身。地元農協職員から農業研修生として渡米し、ハーバード大大学院で政治経済学の博士号を取得。筑波大教授を経て1997年に東大法学部の教授に就任した。
 県連は組織内で「知名度が高く、基幹産業である農業にも理解がある」などと蒲島氏を推す声が上がったことから、今月半ばに本人と接触。蒲島氏は、自民県連が擁立する候補の選考対象となることを了承していた。
 同知事選には現職の潮谷義子知事が不出馬を表明。これまでに、いずれも無所属新人で、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)▽元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)▽元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)▽同県相良村村長の矢上雅義氏(47)の4人が立候補を表明している。
=2007/12/29付 西日本新聞朝刊=

7053元山口者:2008/01/07(月) 22:43:50
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080107ddlk40010234000c.html
 ◇4月に補選実施、自民後継に注目−−山口2区
 前回選を588票差で辛勝した自民の福田良彦氏(37)が、岩国市長選に出馬。衆院の解散がなければ、
4月に補選となる。前回選で福田氏に敗れ、比例で復活した民主の平岡秀夫氏(53)も5日、補選に出馬
する意向を表明。共産は候補擁立を見送る方針で、自民の後継候補が誰になるかが注目される。
 補選には、これまで河内山哲朗・柳井市長らの名が浮上。一方で2区では、過去に自民の現職参院議員
を擁立しようという動きがあり、万一出馬することになれば、10月に参院補選と、“ドミノ選”になる可能性も
出ている。

----

最近影が薄いものの、民主党としては河内山は抑えておきたい人材
自民党に取られるとますます今後が厳しくなる

7054とはずがたり:2008/01/07(月) 23:11:09
>>7053
>河内山哲朗
知りませんでした。wikiに拠ると「松下政経塾に第2期生として入塾。同期生には山田宏、長浜博行、松原仁、近藤康夫、海老根靖典らがいる」のだそうですね。
自民に担がれて出ると世襲だらけの山口にあって新鮮で強いかもしれませんね。。

ただ民主が抑えると云っても手段が有りませんよねぇ。。

7055とはずがたり:2008/01/08(火) 14:47:59

ガシガシ自公を追い込んで行きたいところ。
あんまやりすぎると対話の会内の自民系が離叛しりまう虞もあるんだけど・・

選挙:草津市長選 民主など3団体、橋川氏を推薦 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080108ddlk25010459000c.html

 任期満了に伴う草津市長選(2月17日告示、同24日投開票)で、民主党県連など3団体が7日、無所属で出馬表明している前市政策推進部長の橋川渉氏(58)を推薦すると発表した。

 他の団体は、嘉田由紀子知事を支持する政治団体「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」と連合滋賀。

 3団体はこの日、草津市役所で、合同で記者会見。民主党の三日月大造・衆院議員は「今ある市民の力を生かして不安を取り除くと共に、透明な市政への刷新ため、頑張っていきたい」と話した。

 また、同日、橋川氏を支援する政治団体「チーム草津」を設立したことも明らかにした。

 草津市長選には、他に現職の伊庭嘉兵衛氏(65)も出馬表明している。【阿部雄介、蒔田備憲】

毎日新聞 2008年1月8日

7056とはずがたり:2008/01/08(火) 14:50:57
駒ケ根市長選展望
http://inamai.com/news.php?n=1&i=200801041212410000025427
(2008/1/4)

 5期20年の長きにわたって市長を務めてきた現職の中原正純氏(67)がさらに6選を目指して出馬するかどうかが注目されていた中、10月3日に「今期限りでの引退」が発表された。これを受けて11月2日、前市議会議長で市社会福祉協議会会長の北沢洋氏(56)=無所属、上赤須=が、同17日には元県教育次長の杉本幸治氏(58)=無所属、上穂町=が相次いで立候補を表明。新人同士による選挙戦突入が確実となった。長期政権が続いたことで良くも悪くも方針にぶれがなかったこれまでの20年間。だが〝カリスマ市長〟の交代により、市政は大きな転換点を迎える。その意味で今選挙は市の歴史を語る上で大きな節目となる。

 任期満了(1月28日)に伴う駒ケ根市長選は1月13日告示、同20日投開票。これまでに立候補を表明した2人のほか、共産党も加わった市民団体「市民のくらしを守る駒ケ根みんなの会」が候補者擁立に向けて調整を進めている。北割二区の男性が支援を受けて出馬する意向を示していたが、11月に断念した。元県議の林奉文氏(62)=南割=を推す声は根強いが本人の言葉や周囲の状況などをみる限り、出馬の可能性は低いと思われる。関係者は「出るか出ないかも含めて熟慮中。ぎりぎりまで検討する」ともらすなど、人選は難航しているようだが、ようやく候補者が決定したとする情報もある。告示まで残された時間は少ないが、三つどもえの選挙戦となる可能性も十分残っている。

 北沢氏、杉本氏とも立候補表明以降、各地で精力的にあいさつ回りやミニ集会などを行い、政策のアピールと知名度の向上を図っているが、市民の関心の高まりはいまひとつといった雰囲気だ。

 事実上、中原市長の路線を踏襲する後継者と目されている北沢氏は中原市長の後援会のほか、宮下一郎衆院議員、佐々木祥二県議の推薦も受けるなどして組織固めに力を注いでいる。だが後継者の立場が有利に展開するとばかりは限らない。4年前の前回選の結果がわずか198票の僅差だったことからも分かるように、いわゆる「反中原」の市民も相当数存在すると考えられるからだ。これら批判の声をどうかわし、どう味方に取り込めるかが課題となる。

 杉本氏は前回選で立候補表明が告示日のわずか1カ月前だったことから出遅れの不利が心配される中、追い風に乗って終始優位に選挙戦を進めたものの、支持者らの間で「勝った」との楽観論が広がり、最終盤で逆転を許して現職の中原氏の前に苦杯をなめた。組織票の怖さを身をもって体験している杉本氏は、前回の苦い経験を生かして地道な活動を展開。「地元にいることが少なかった」との反省から、今回は地に足をつけて草の根的に支持拡大を図っている。

 第3の候補が出て三つどもえとなると、選挙戦は各陣営入り乱れての混戦となることが予想されるが、このまま一騎打ちの戦いとなった場合には―。前回杉本氏を支援した共産党は07年春の県議選などで同氏との考え方の相違が表面化したため、今回は支持しない方針を崩していないことから、この票がどう流れるかも注目される。

 市長選はこれまで現職対新人、中原対反中原、保守対革新といった構図が続いてきた。それぞれの主張が真っ向から対立し、時にひぼう中傷合戦が起きるなど、市民を二分するような過熱した戦いが繰り広げられてきたが、反面ある意味で分かりやすい選挙だったともいえる。今回は新人同士の戦いということもあり、市民からは「候補者の顔が見えない」との声が聞かれる。両氏が掲げる政策はいずれも医療、福祉、教育、子育て支援の充実や産業振興などで、新人では無理からぬことだが取り立てて大きな違いは見られず―。政治的な実行力もともに未知数とあって争点が見えにくい。中沢の農業の男性(77)は「言っていることがあんまり違わないから、どっちが市長にふさわしいのか全然分からん。人柄も知らないし…」と話している。

 明確な違いとしては中原市政についての評価が挙げられる。北沢氏は「中原市長が取り組んできた社会基盤整備がなければ、現在の発展はなかっただろう」として支持する考えを示している。一方の杉本氏は「財政基盤を築いたことは評価するが、誰でも自由にものが言える雰囲気がなくなるなど多選の弊害が出た」と批判。長かった中原時代への評価は市民の間にも賛否両論あるが、次期市長としてこれまでの市政をどう受け止め、どのように変えていくのかがあらためて問われている。

 いずれの後援会とも6から10日にかけて、選挙戦に向けての総決起大会を開くことにしている。候補者は駒ケ根市をどんなまちにしていきたいのか明確なビジョンを率直に打ち出し、政策や考え方の違いを市民の前にはっきりと示してほしいものだ。

7057とはずがたり:2008/01/08(火) 14:51:19

>>7056

選挙:駒ケ根市長選 元市議の林氏、立候補を表明 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080108ddlk20010299000c.html

 任期満了に伴って13日告示される駒ケ根市長選に、新人で元市議の林高文氏(69)が無所属で立候補することを7日、明らかにした。

 林氏は「箱もの重視の市政が進められ、福祉や子育て支援などの予算が削られた」と現市政を批判した上で、公共事業の入札改革などによる財政再建を訴えた。林氏は木曽山林高校を卒業後、地元山林組合に就職。75年に同市議選に共産党公認候補として、連続7回当選した。

 同市長選では林氏のほか、いずれも無所属新人で同市議会の前議長、北沢洋氏(56)と、元県教委次長の杉本幸治氏(58)が出馬表明。林氏の支持母体の共産党系団体は、前回の市長選では杉本氏を支援していた。【仲村隆】

毎日新聞 2008年1月8日

7058sdpj_2007:2008/01/08(火) 18:42:21
京都市長選に注目する動きがあります。
既出でしたらごめんなさい。

村山市議に出馬要請 京都市長選、若手経営者ら (京都新聞 2008/1/6)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008010600023&genre=A2&area=K10

2月3日告示、17日投開票の京都市長選に向け、市内の若手経営者らが5日、「京都市を想ふ会」を結成し、左京区選出の村山祥栄市議(29)=無所属=に立候補を要請した。
同会には20代から40代の経営者ら約80人が参加しており、「市民は二極対立ではなく、三極による選択肢のある選挙を望んでいる。非常事態にある京都市の新市長には無所属でしがらみのない人がふさわしい」として、同市議に立候補を求めることにしたという。
同日、代表の小川顕彰弁護士らが村山市議の事務所を訪れ、立候補要請書を手渡した。同市議は「会の考え方は筋が通っており、重く受け止める。近日中に返事をしたい」と述べた。

7059片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 19:21:14
http://www.shoei25.com/index/book.html
村山は最近『京都・同和「裏」行政』という本を出していたんですね。
市議でこれを出すのはなかなかすごいことではあるような気がする。
村山が反同和行政色を強めて戦うと、部落開放同盟やそれに近い勢力はより門川大作でまとまりそうな気がする。
ただ、そうやってまとまったからって、一般人の票はこぼれますけど。
中村和雄のほうもキャラの強い現状批判者が立つと戦い方に工夫が要るようになってくる。
この3人が立てば、村山はほぼシンパ票だけなんでちょっと苦しいだろうが、門川と中村の戦いの行方がいよいよ難しくなってくる。

7060片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 19:26:46
ほかに見つけたもの。
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000220712210001
http://yoppa.blog2.fc2.com/blog-entry-503.html
http://neo-city.sblo.jp/article/8694038.html
↑中村和雄のブログにも言及があった。

7061とはずがたり:2008/01/08(火) 23:21:00
>>7058-7060
くすぶってたショーエイ君の市長選挑戦ですけど段々本格的に成ってきましたかねぇ。

同和行政には多少関わりを持った俺ですのでちょいと買ってみようかなぁ。。

草の根保守色が強い村山氏ですので左右で相乗り批判票が分散して門川の当選が高まったんじゃないでしょうかねぇ。

7063とはずがたり:2008/01/09(水) 23:38:25
大阪の中小企業は潰しにかからなあかんな。俺からの発注は以後無いと思えw

大阪府知事選、日本商工連盟大阪地区が橋下氏推薦決める
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801090210.html
2008年01月09日

 10日告示の大阪府知事選で、大阪商工会議所の政治団体である日本商工連盟大阪地区は9日、自民党府連が推す橋下徹弁護士の推薦を決めた。知事選の対応は自民府連に配慮して決めてきたこれまでの経緯や、中小企業施策を国に要望するうえで与党との協調が重要な点を踏まえ、判断した。同知事選では関西経済連合会が「中立」を決め込んでおり、経済界の対応には温度差が出ている。

 大阪市内で会見した同連盟大阪地区の小池俊二代表世話人(大商副会頭)は「与野党相乗りが多かった過去の知事選と違い、今回は政党主体で考えた。今までで最も難しい判断だ」と話した。

 大商幹部からは民主党などが推す熊谷貞俊氏の政策を評価する声が相次いでいた。一転して橋下氏推薦を決めたことについては、「8日に橋下氏と会った。悪いイメージはなく評価する段階になってきた」と説明した。

 一方、関経連の下妻博会長は9日、同市内であった会員との年頭懇親会で「(今年の関西の産業振興は)知事の問題もあって、それほど自治体に期待できない」と述べ、知事選と一定の距離を置く姿勢を示した。

7064とはずがたり:2008/01/09(水) 23:40:27

大阪の大企業は徹底的にオーエンするどぉ。シャープのノーパソでも新規購入するかねぇ・・。

関経連会長「熊谷さんのが一番」 府知事選マニフェスト
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801070089.html
2008年01月08日

 10日告示の大阪府知事選について、関西経済連合会の下妻博会長は7日の記者会見で、立候補予定者のマニフェストでは「熊谷さんのが一番しっかりしている」と話し、民主党などが推す熊谷貞俊・元大阪大大学院教授の政策に親近感を示した。一方で「ある候補者は小学校の校庭の芝生化を挙げているが、これは府政の仕事なのか。教えてもらいたい」とも述べた。自民党府連推薦の橋下徹弁護士を暗に批判した格好だ。

 府知事選では、関西財界がどう動くかが注目されている。下妻会長は「中立でいきたい。(誰を推すかは)まったくの白紙」と改めて強調。8日に関西経済同友会が開催する立候補予定者の政策討論会の結果などをみて判断する構えだ。ただ、「(いずれも新顔で)実績がない中では、マニフェストだけで推すしかない」とし、熊谷氏に近い立場をにじませた。

 一方で下妻会長は、「ある政党からプレッシャーを受けている。中立と言っても、どこまで持ちこたえられるか」とも述べ、これまで蜜月関係にあった自民党からの支援要請も強まっていることも示唆した。

 熊谷氏は、府民所得の平均50万円アップや関西空港など物流拠点の整備などを柱にしたマニフェストを発表しており、下妻氏は一定の評価をしたようだ。橋下氏は育児世帯への家賃補助や小学校の運動場芝生化などの事業をマニフェストに盛り込んでいる。

7065とはずがたり:2008/01/09(水) 23:41:14
>>7062

大阪府知事選、自公は党本部レベルでの橋下氏推薦見送り
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801080114.html
2008年01月08日

 大阪府知事選は10日告示される。自民党府連推薦、公明党府本部支持の橋下徹弁護士(38)、民主、社民、国民新の各党推薦の熊谷貞俊元大阪大大学院教授(63)、共産党が推す梅田章二弁護士(57)が立候補を表明しており、事実上、有力3氏の争いになりそうだ。主要政党の支援態勢も固まり、33年ぶりに国政の与野党第1党が対決する選挙となる。投票は27日で即日開票される。

 橋下氏は「政策実現には多数党の支持が必要」と自民、公明両党に推薦を求めていた。これに対し、自民党府連の中山太郎会長は8日、古賀誠選挙対策委員長と会い、党本部には推薦を求めないことを伝え、了承を得た。公明党本部も同日、橋下氏の推薦を見送り、正式に府本部支持にとどめることを決定した。

 両党が党本部レベルの推薦を見送ったのは、「橋下氏は知名度が高く、無党派層への支持を広げるには政党色を前面に出さない方がいい」との判断からだ。ただ、すでに自民、公明両党ともに府レベルで橋下氏と政策協議を重ねるなど、着々と支援態勢を固めており、選挙戦が与野党対決になるのは必至だ。

 一方、熊谷氏を推薦する民主党は「可能な限りの支援をする」(小沢代表)との立場。昨年夏の参院選、同11月の大阪市長選に続き、民主党色を前面に出す構えだ。

 熊谷氏の立候補表明会見には小沢代表、マニフェスト発表の会見には平野博文府連代表らが同席。年明けから始まった熊谷氏の街頭演説には、国会議員が応援演説する力の入れようだ。党本部の推薦を見送った自民、公明両党に比べ、「熊谷氏を推薦する民主党の意思は明確だ」(平野代表)。

 前回に続き2度目の挑戦になる梅田氏。推薦する共産党は昨年11月に浮上した自民、民主両党の「大連立構想」を厳しく批判。二大政党の対決図式で同党が埋没することに危機感もある。

 街頭演説では、共産党を除くオール与党体制が続いた府政と絡めて「大阪では国よりずっと早く大連立の政治が行われてきた」(同党幹部)と指摘、独自色を強調することに力を入れている。

7066とはずがたり:2008/01/09(水) 23:46:31
ひこにゃんの次はガリちゃんちゃうのん!

大阪知事選3氏、無党派層向けイメージアップに必死
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801090219.html
2008年01月09日

 大阪府知事選に立候補する有力3氏がイメージ戦略に力を入れている。無党派層をどれだけ取り込めるかが勝敗を左右するとあって、有権者に好印象を与えようと各陣営とも必死だ。27日の投票日に最も有権者の気持ちを引きつけられるのは、果たして――。
熊谷貞俊氏(写真左)の知名度向上のため、街頭デビューしたクマの着ぐるみ「ガリちゃん」=大阪市北区で
保育園を見学に訪れ、子どもたちにあいさつする橋下徹氏=大阪市淀川区で、8日午前
テレビ局の求めに応じ、支援者らと歌を歌う梅田章二氏=大阪市北区の事務所で
      ◇
 「あんた誰?」と書かれたタスキをかけたクマの着ぐるみが9日、大阪市の街頭に登場した。民主党などが推薦する元大阪大大学院教授・熊谷貞俊氏(63)のキャラクターだ。「知名度不足を逆手に取った。クマと覚えてもらえれば」と陣営。

 知名度不足に加え、テレビカメラに緊張するのが熊谷氏の悩みだ。要領よく話せず「教授らしくない面白みが半分も伝わらない」(後援会メンバー)と、昨年末から猛特訓が始まった。

 コーチ役は民主党の梅村聡参院議員(32)。昨年夏の参院選大阪選挙区で過去最多の128万票で初当選した。

 「スキル」など横文字をなくす▽目線は奥から手前にZ(ゼット)型▽目が合った相手がうなずくまで目を離さない▽「あの」「その」が出そうになったら黙る……。

 A4判の紙にはびっしりとアドバイスが書かれた。「有権者はポイントを絞らないと聞いてくれない」と梅村氏。5日にはスタジオを借りて政見放送の練習をし、プロのアナウンサーの指南も受けた。その後の討論では人の意見に食ってかかる「余裕」も生まれた。
      ◇
 一方、自民党府連や公明党府本部が支援する弁護士の橋下徹氏(38)は、テレビに強みを発揮する。選対本部長は業務提携する芸能プロダクション社員。メディア対応も社員が仕切る。

 元日には施策の目玉の「校庭の芝生化」に取り組む東大阪市の小学校を訪れ、芝生で子どもと鬼ごっこ。8日は大阪市の保育園で子どもとじゃれ合う姿を見せた。それをテレビカメラや週刊誌、スポーツ紙が追う。

 キャッチフレーズの「子どもが笑う」現場を演出しつつ、行動力をアピール。一方、街頭演説には告示まで一度も立たなかった。「他候補と同じことをしても目立たない。どうしたら絵になるか考え、印象に残ることをしたい」と陣営。

 ただ、テレビとは違う世界に悩みもあるようだ。「今までは議論になればいいというスタンスだったが、味方になってもらうように話すのは難しい」とこぼす。

 5日の自民党府連の会合では国会議員らを前に、「テレビでは同じコメントはできない。朝からいろんな会合に出て、話すことがなくなってきました」と苦笑した。
      ◇
 共産党が推す弁護士の梅田章二氏(57)は今回初めてブログを開設した。大阪市西成区のあいりん地区で炊き出しを手伝ったり、養護学校の保護者と懇談したりした様子を紹介。写真も自分で撮影した。

 どうしても堅く見られがちなイメージを少しでも和らげ、現場主義をアピールする狙いがあるという。愛用してきた黒縁メガネも若い支援者の薦めで縁なしに変えた。

 前回に続いて2回目の立候補だけに、テレビ討論会でも落ち着いた物腰が目立つ。「ケンカ腰の熊谷氏、しゃべりまくる橋下氏との差別化を図る」と陣営。自民、民主両党の対決構図に埋もれないよう存在感のアピールに力が入る。想定外の質問にも落ち着いて切り返し、関係者は「4年前には考えられない成長ぶり。反射神経がよくなった」と喜ぶ。

 それでも、タレントの橋下氏が参入したことで府知事選の注目度が上がり、梅田氏の露出も増えた。「短文で切る」「余計な言葉は挟まない」――。今回初めて元NHKアナウンサーから「話し方レッスン」を受け、話術を磨いている。

7067とはずがたり:2008/01/10(木) 13:05:20
自民支援候補に蒲島氏…本人の出馬表明前に正式決定
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080109-OYT8T00453.htm

 3月6日告示、23日投票の知事選で、自民党県連は9日、熊本市内で県関係国会議員との合同役員会を開き、出馬を要請した東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)(山鹿市出身)を支援候補とすることを全会一致で決定、友好団体などを集めた「新春の集い」で報告した。近く知事選対策本部を設置し、蒲島氏支援の態勢を整える。自民党県連は、意中の人物の出馬表明を待たずに支援を始める異例の展開となった。

 蒲島氏はこれを受けて「自民党だけでなく、国政の枠組みを超えた幅広い支持が集まるか模索して最終判断したい」とのコメントを発表。11日、県庁で記者会見し、知事選への考えを明らかにする。

 合同役員会は非公開であり、終了後、県連の山本秀久会長と前川收幹事長らが記者会見した。

 前川幹事長は、蒲島氏に決めた理由について、地元の高校から農協に就職後、渡米してハーバード大大学院を修了した経歴などから▽世界や全国に熊本を発信できる▽逆境の中で地位を築いた▽政治、経済の専門家として卓越した能力を持つ――ことを挙げた。

 蒲島氏が出馬を表明していない時点で支援を始めることについて、前川幹事長は「蒲島さんが(知事選に)お出になるという確信を持っている」と蒲島氏が立候補することに自信を見せたうえで、「異例のケースだが、投票日まで時間がない」と話した。推薦、支持については、「形にはこだわらない」として、幅広く支援を求めている蒲島氏に配慮する意向を示した。

 県連は7日、蒲島氏に出馬を要請した。

    ◇

 「自民党との相乗りはしない」との基本方針を掲げている民主党県連は、自民党の動きを静観する構えだ。松野頼久代表(衆院1区)は「蒲島氏は政策的に民主党と近く、候補者の1人であることに変わりはない。ただ、自民党が蒲島氏を推薦すれば、その段階で候補対象者から外れる」と話した。12日に県連常任幹事会を開き、対応を協議する。

 中央で連立を組む公明党県本部の城下広作幹事長は「(蒲島氏とは)お会いしたこともないし、県政についてどういう展望を持って知事選に臨まれるのかも分からない。県として必要な人物が誰なのか党内で議論を始めたい」と話した。
(2008年1月10日 読売新聞)

蒲島教授に立候補を要請 熊本知事選で自民県連決定
http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY200801090353.html
2008年01月10日02時35分

 自民党熊本県連は9日、熊本市内で合同役員会を開き、3月の熊本県知事選に政治学者の蒲島郁夫・東京大教授(60)に立候補を要請することを決めた。蒲島氏は「決定を正式要請と重く受け止める」と前向きだが、「民主党を含む政党の枠を超えた支援が必要」として、まだ立候補の意思を固めていない。

 蒲島氏は同県山鹿市出身。地元の農協職員から米国留学を経て政治学者となった。山本秀久県連会長らは「蒲島氏は苦労を重ね飛躍した。農業に詳しいことも知事にふさわしく、熊本を代表する人物」と述べた。「選挙まで時間がない」として、蒲島氏の表明を待たず支援を本格化させる。

 民主党県連も蒲島氏の支援を検討してきたが「自民と相乗りはできない」として、今後は蒲島氏以外の支援や自主投票などの対応を模索する。

7068とはずがたり:2008/01/12(土) 17:44:47
>「これまで二大政党制の必要性を訴えてきたが、熊本県政では総力戦が必要だ」とも強調。
この部分では完全に自己矛盾してるし氏の底の浅さを露呈してしまっているのではないか。
口先では二大政党制が良いと云いながら自分が選挙するなら相乗りが良いとムシの良いことを口走るのは学者として最低ではないか?そら誰でもリスク少なく選挙したいわな。

蒲島氏が出馬表明 熊本知事選
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20080112/20080112_001.shtml

 任期満了に伴う熊本県知事選(3月6日告示、23日投開票)に自民から出馬要請されていた東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)=同県山鹿市出身=が11日、同県庁で記者会見し、無所属で立候補する意向を明らかにした。今月28日までに東大教授を退官し、正式に立候補を表明するという。

 蒲島氏は「熊本県の飛躍のために役立ちたい」と語り、知事選の争点となる川辺川ダム問題では「治水の在り方を科学的に検証する第三者機関を設置し、すみやかに結論を出したい」と説明。政党の推薦については「私の政策を各党に示し、賛同が得られれば幅広く支援を受けたい」とした。

 同知事選では現職の潮谷義子知事が不出馬を表明。これまでに無所属新人4人が立候補を表明している。

=2008/01/12付 西日本新聞朝刊=

2008年01月12日00時07分

08知事選 蒲島氏インタビュー
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000801090003
2008年01月09日

  知事選に自民党が擁立を検討している蒲島郁夫・東京大教授(60)が8日、東京都文京区の東京大学で朝日新聞の取材に応じた。「私が考える三つの条件が整えば、立候補することになるだろう」と前向きな姿勢を改めて示したが、「学者としての今の仕事も魅力的。県政の課題解決のため、国政の枠組みを超えた広範な支持が条件」とも述べ、自民・民主などの政党を超えた支援が立候補の条件として必要との立場を強調した。

  蒲島氏は11日に熊本市内で記者会見し、立候補のための「三つの条件」や、現時点での考え方について述べる予定。

  蒲島氏は知事という役職について「政治は可能性の芸術。政治によって、県民の生活などがよくなることができたら非常に大きい」と述べた。農協職員から大学教授になった経歴に触れながら「これまでの政治・経済研究の蓄積や農業に携わった経験や、社会的弱者の苦しみへの共感があることなどからも(知事の)仕事ができるのではないか」と意欲も示した。

  一方で「学者としての今の仕事も魅力的で、きわめないといけない部分もある」と揺れる胸の内も明かした。遅くとも今月末までに最終決断する方針という。

  決断にあたっては「いくつかの政党から要請を受けたが、三つの条件が必要」と述べた。条件の一つとして自民、民主どちらか単独での擁立ではなく、政党を超えた支援が必要と述べ「川辺川や水俣病など長年続いてきた諸問題を解決して県が飛躍するには、政党を超えた協力が必要。支持の広がりがなければ、当選しても厳しい県政運営を強いられる可能性があり、私の考えに反する」と説明した。

  さらに「これまで二大政党制の必要性を訴えてきたが、熊本県政では総力戦が必要だ」とも強調。民主側が自民との相乗りを避け、別の候補擁立も含めて模索していることについて「できれば、政党間の話し合いに期待したい」と述べた。

7069とはずがたり:2008/01/12(土) 17:48:21

蒲島氏の会見詳細
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000801120001
2008年01月12日

 「県民の幸せを考えて県政運営したい」。蒲島郁夫・東京大教授(60)が11日、県庁で記者会見を開き、知事選に無所属で立候補する意向を表明し「各政党などからの支援はできるだけ広く受けたい」と述べた。蒲島氏に立候補を要請していた自民党関係者からは歓迎の声が出ており、支援活動を本格化させる。今後は民主党など他党派の動きが焦点となる。

 会見で蒲島氏は、立候補を決意した理由について「私が本当にやりたかったのは政治。私の存在が県政や教育にとってプラスになるのではないかと考えた」と語った。

 政策面では、財政問題や水俣病問題などの早期解決の必要性を強調。川辺川ダムへの賛否は示さず「これまでの議論と離れた中立的な第三者機関で(治水方法について)科学的に検証し、その結果を受けすみやかに判断したい」とした。

 「実現させたい政策」として、道州制移行で熊本を州都とする取り組みを挙げ「九州新幹線全線開通で、州都の効果が全県に及ぶようにしたい」と述べた。政策をマニフェストにまとめて公表し、賛同を募るという。

 蒲島氏はこれまで「立候補には三つの条件が必要」と述べていた。会見では3条件が(1)政党の枠組みを超えた支援(2)カネのかからない選挙(3)科学的な研究による川辺川ダムの是非の判断だったと明かし「今となっては、まず私の公約・政策を明らかにし、支持してくれるならどなたでもよいと考えるようになった」と述べ、民主党の支援の有無にはこだわらない姿勢を見せた。

 政治学者として二大政党制を支持してきたこととの整合性については「民主党にも私の政策を述べたい。自民党の熊本でも民主党の熊本でもない。県政課題に対応するには総力戦が必要。国政の党派は関係ない」と答えた。さらに「熊本で政策を実現する最大の組織は自民党。私のマニフェストや実行力と一致すれば、強力に政策を進められる。民主党から立候補したのでは同じ状況にはならない」と述べ、県政運営を進める上で自民側との協力関係は不可欠との認識を示した。
自民党の前川收県連幹事長は「(思ったより早い表明で)多少は驚いたが、ありがたいことだ。川辺川ダムなど政策についてもすり合わせはできており、我々の考え方と違いはない」と歓迎している。近く、県議らと蒲島氏の顔合わせも検討している。

 9日に県連主催の「新春の集い」で擁立方針を公表した際は「蒲島氏は本当に立候補するのか」と不安の声が出た一方、10日付で早々と推薦状を発行した地元自治体首長もいたという。

 公明党県本部の城下広作幹事長も「蒲島氏本人から支援要請があれば検討したい」と述べた。

 民主党県連の鎌田聡代表代行は「これで蒲島氏擁立の線は薄くなった」と自民との相乗りを否定。今後については「独自候補擁立は難しい。すでに表明している候補の中で政策の近い人を支援出来るか検討したい」として、12日に熊本市内で開かれる常任幹事会で議論するという。

 社民党県連合の森川生朗代表は「蒲島氏の今までの発言から、自民党の支援を受けることに疑問も感じるが、驚きはない」と話す。県連合として独自候補擁立の動きはなく「粛々と対応を検討したい」と話した。

 共産党県委員会の久保山啓介委員長は「もう少し検討すると思っていたのに」と驚いてみせ「党としての対応は協議中。あらゆる可能性を検討したい」と話した。

7070とはずがたり:2008/01/12(土) 17:49:54

投票率大幅アップ? 大阪府知事選期日前投票始まる (1/3ページ)
2008.1.11 11:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080111/lcl0801111104000-n1.htm

 27日投開票の大阪府知事選で、期日前投票が11日、始まった。過去2回の投票率は50%を下回り、前回は過去最低の40・49%を記録しているが、今回は長く続いてきた政党相乗りが崩れ、33年ぶりに三つどもえの政党対決。同様の対立構図だった昨年11月の大阪市長選は、投票率が前回比で10ポイント近く上昇しており、関係者は一様に「大幅アップが期待できる」としている。

 今回の府知事選では、共産が推薦する弁護士、梅田章二氏(57)▽自民府連推薦、公明府本部が支持する弁護士でタレント、橋下徹氏(38)▽民主、社民、国民新推薦の元大阪大大学院教授、熊谷貞俊氏(63)−の有力3候補が戦っている。

 橋下氏の選対幹部は「無党派層や(橋下氏が支援しようとする)子育て世代の有権者が多く投票してほしい」と期待。熊谷陣営でも「府民の関心の高さも肌で感じており、前回より4〜5%は上昇するのではないか」。梅田陣営も「府民には、政治を自分の力で変えないといけないという意識が高まっている」とみている。

 ただ、横山ノック知事がセクハラ問題で辞職したのに伴う平成12年の知事選では、自民が党本部と府連が分裂し、激しい選挙が行われたにもかかわらず、投票率は44・58%で、16年に次いで2番目に低かった。知事のスキャンダルに対する政治不信に加えて、統一地方選から外れて単独で行われたことも影響したとみられる。

 同志社大大学院の新川達郎教授(地方自治論)の話 「国と同じ構図なので、無党派層の関心は高いだろう。政党間対立があるため、組織票の掘り起こしも進むはずで、おそらく投票率は大阪市長選と同程度アップするのではないか」

7071とはずがたり:2008/01/12(土) 19:56:01
県議選直前情勢
東部
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/096/1.htm

富士市自民、候補者調整が難航御殿場市・駿東郡北部三つどもえの争いに田方郡現職不在、新人4人乱立

 ■沼津市

 政党公認の5人と無所属1人が4議席を争う。自民の多家は、車座で語り合う支持者回りを地道に続ける。杉山はミニ集会をこなし、手薄だった水産業への浸透も図る。民主の植松は、衆院議員渡辺周の後援会や連合静岡などの支援を受け議席死守の構えだ。公明の蓮池は組織に支えられ、前回に続くトップ当選を目指す。共産の川口は、JR沼津駅鉄道高架事業の反対を掲げ、無所属の中村も事業反対を前面に出し始めた。

 ■富士市

 自民は遠藤、植田、菊池の現職3人を公認。候補者調整が難航し、一条と鈴木が無所属で出馬する。鈴木は後援会組織を固め前回の雪辱を期す。一条は市議時代の支援者を中心に浸透を図る。民主は長崎国男の後継に桜町を擁立、選対本部長には衆院議員細野豪志が就いた。前回次点の野沢は、連合静岡の推薦も得て返り咲きを狙う。前回トップ当選した公明の早川は組織の引き締めに懸命だ。

 ■三島市

 市議から転身する自民の宮沢は、市長小池政臣の支持者からの支援を期待する。昨年11月の市長選に敗れた豊岡は、無所属で復活を目指す。民主の岩田は、連合静岡の推薦を受け、ミニ集会で政策を訴えつつ、労組などを回り、票固めに懸命だ。新人の古長谷は、知名度不足を補うため、衆院議員細野の元秘書という経歴などを街頭演説でアピールする。

 ■御殿場市・駿東郡北部

 自民の現職込山と新人若林、民主推薦の現職池谷の三つどもえの争い。小山町が地盤の込山は、御殿場市にも勢力を拡大。財産区や農協を足場に票の上積みを図る。若林は、引退する小野健吾の支援を受ける。毎朝駅頭に立ち、若さと行動力をアピール。池谷は富士山ナンバー実現などの実績を訴え、無党派層の取り込みを狙う。

 ■裾野市

 民主推薦の現職原に、自民推薦の内藤が挑む。原は県政報告会やミニ集会を重ねている。連合静岡の推薦も得て、大企業の組合員にも幅広く浸透を図る。内藤は自民系市議らの支援を受け、農協関係者や市議の支持者らを回り、女性の視点を強調する。

 ■富士宮市・富士郡

 所属会派を平成21から自民に変更した吉川は、前回受けた連合静岡などの支援を失うため、自民支持層への食い込みに必死。須藤は女性部を新設するなどして組織を固める。前回無投票だったため篠原は初の選挙。民主は前回市議選でトップ当選した四本を擁立。昨年、党支部を設立し、自民支持層の切り崩しを図る。

 ■田方郡

 現職不在で新人4人が乱立する。自民の泉明寺のほか、石井、渡辺が無所属で出馬を予定し、保守分裂の様相だ。泉明寺は水口俊太郎の後継指名を受け、組織力を生かす。石井、渡辺は町議経験や実績をアピール。民主推薦の千石は函南町長選で46票差で惜敗した。非自民支持層の受け皿となれるかが焦点となる。

 ■伊豆の国市

 いずれも旧韮山町を地盤とする3人が出馬。自民は現職小野を公認、新人岩崎を推薦した。保守分裂は民主推薦の小粥に追い風に。

 ■伊豆市

 現職石橋だけの無風状態から一転、市議小森の出馬で一騎打ちの見通し。

 ■伊東市

 現職小野、新人中田と、2年前の補選と同じ顔ぶれの一騎打ち。補選と同様に接戦が予想される。

 ■熱海市

 民主が候補擁立の動きを見せたが、具体名は挙がらず、現職田島の無投票当選の公算が大きい。

 ■駿東郡南部

 現職の高田以外に出馬の動きはない。

 ■下田市・賀茂郡

 現職の森、鳥沢以外に立候補の動きはない。

7072とはずがたり:2008/01/12(土) 19:56:15

県議選直前情勢
中部
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/096/2.htm

葵区 現職5人に2新人挑む、駿河区 選挙区見直し、浮く票も、牧之原市・榛原郡南部相良地区の票が鍵に

 ■静岡市葵区

 現職5人に新人2人が挑む激戦区。自民は天野進吾、天野一、山田の3人。駿河区の立候補予定者と連携し、票の効率的な掘り起こしも一部でみられる。

 公明は前回、旧静岡市で南(駿河)北(葵)からの票をバランス良く集め、2議席を獲得。新人の高田は、引退する滝田光男の地盤を引き継ぎ、議席維持を狙う。告示前には党代表太田昭宏も応援に駆けつけた。

 民主の小長井は前衆院議員牧野聖修の支援を受ける。共産の河瀬は、引退する酒井政男の基礎票を上積みし、議席獲得を狙う。無所属の松谷は、石川県政に批判的なスタンスで、無党派層などへの働きかけに懸命だ。

 ■静岡市駿河区

 自民は佐野と堀江の2人。一部で葵区の立候補予定者とも連携し、選挙区見直しで浮いた自民票を取り込む動きも。

 民主は奥川、小田巻を擁立した。小田巻は前衆院議員牧野の支援を得る。一方の奥川は、牧野と対立する連合静岡の推薦を受け、票の掘り起こしに力を注ぐ。

 公明の前林は前回、引退する滝田と旧静岡市で南北に票を分け合って議席を獲得。選挙区見直し後も、前林の支持基盤に影響は少なく、党代表太田のテコ入れで支持層拡大を図る。

 共産の寺尾は、地元池田地区の手厚い支持を追い風にする。県職員組合OBの実績も評価され、引退する酒井政男の基礎票に大幅な上積みを狙う。

 ■静岡市清水区・庵原郡

 自民の中沢、前沢と、公明の谷、共産の花井、民主推薦の林のいずれも現職の5人が立候補する。無投票となる可能性があるが、新人が出馬を示唆しており、各候補予定者とも、選挙戦の準備を進めている。

 ■焼津市

 自民の八木、薮内と民主推薦の清水との対立構図。八木は農協などを基盤に、新人の薮内は地元の市北部を中心に支持を集める。元衆院議員原田昇左右の秘書で前回次点だった薮内と、5選を狙う八木で激しい集票争いを展開。一方で、清水は反自民票の取り込みを図る。

 ■牧之原市・榛原郡南部

 自民の大石哲司と、新人豊里は牧之原市の地盤が重なる。2005年10月の牧之原市議選で、豊里は2位で当選しており、地元での人気は高い。

 保守の強い地域で、この両氏に対し、大石裕之が反自民の票をどこまで集められるかが焦点だ。地元候補者のいない旧相良町の票が勝敗を分ける鍵となりそうだ。

 ■藤枝市・志太郡

 自民の曽根は地元の大井川町と岡部町の支持を手堅くまとめる。現職の山村は、藤枝市内の自民支持層からの票に期待する。新人の落合は、藤枝市南部を中心に支持拡大を図っている。佐野は、出身母体の県教職員組合などから推薦を受けるが、党派を超えて、女性票の取り込みも狙う。

 ■島田市・榛原郡北部

 自民現職の伊藤と、民主新人の大池が出馬予定。自民のグループがもう1人の候補擁立を模索したが、無投票の公算が大きい。

 (敬称略)

7073とはずがたり:2008/01/12(土) 19:56:59
>>7071-7073

県議選直前情勢
西部
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/kikaku/096/3.htm

浜松・中区 自民、票の奪い合いか 浜松・浜北区 衆院選のしこり残る 磐田市 現職4人に1新人激突

 ■浜松市中区

 行政区単位の選挙となる浜松市最大の激戦区。この地域から県議を出していない自民は一気に2人公認を狙ったが、公明への配慮もあり、寺田1人にした。自民支持者には浜松支部推薦にとどまった竹内を推す動きも強く、票の奪い合いとなりそうだ。同じ支部推薦の小林は、昨春から街頭などで支持を訴えてきた。

 民主の藤田と民主推薦の岡本は全市規模での労組票が取り込めなくなり、それぞれの地盤固めに懸命だ。公明の阿部は盤石の組織支援を得る。21日には党代表太田昭宏が浜松入りした。

 ほかに無所属では、前回市長選に出馬した大岡が、引退する吉川彰から大票田である富塚地区の後援会組織を引き継いだ。「東区」在住だった森元は2月、中区からの出馬を表明。ミニ集会などで無党派層の支持を求める。西区からの出馬を促されていた河原も参戦した。

 ■浜松市東区

 自民、民主、共産の公認候補が激突する。中沢は2月に出馬表明、衆院議員塩谷立の秘書時代に培った人脈を生かして支持を広げる。自民支部が推薦を決めた現職市長の北脇保之と連携する構えも見せている。

 民主の源馬は20日に総決起大会を開き、松下政経塾の先輩で前民主党代表前原誠司が駆けつけた。市長選候補の鈴木康友とも連携し、知名度アップに必死だ。浜松市唯一の共産候補となった梶野。共産は市議選東区にも新人を擁立し相乗効果を図り、議席確保に総力を挙げる。

 ■浜松市浜北区

 前回衆院選のしこりが強く残る。郵政民営化に反対して自民党を離党した前衆院議員城内実を推した渥美が自民公認、衆院議員片山さつきを推した平野が公認されず無所属と、ねじれが生じている。保守層を二分し、2年前の対決再燃の様相も見せている。片山、城内と争った阿部は、民主党7区総支部長を辞して県議選に転身。かつて秘書として仕えた鈴木康友と連携して戦いに臨む。

 ■浜松市西、南、北、天竜区

 いずれも無投票となる公算が大きい。

 ■磐田市

 現職4人と新人1人が名乗りを上げた。自民は現職の大橋、安間を公認し、元衆院議員秘書の高橋を推薦した。大橋は旧豊田町を中心に票を固める。安間、高橋とも、地盤が旧磐田市で重なる。安間は3期の実績を強調し、旧郡部の支持拡大を図る。高橋は改革姿勢を前面に打ち出し、地道な支持者回りを重ねている。

 民主の三ッ谷は楽観ムードを引き締め、旧福田町などを固める一方で、連合静岡や市議らの支援を受けて旧市部での支持拡大を狙う。無所属の柏木は今回も推薦を求めず、ミニ集会を通じ、「政策通と若さ」をアピールする。

 ■御前崎市

 ともに自民推薦を得た水野と薮田の新人同士の一騎打ち。薮田は旧浜岡町への浸透を図り、水野は若者や女性票の上積みを目指している。

 ■湖西市・浜名郡

 新人が出馬の動きを見せたが断念。佐原が無投票当選する見込み。

 ■袋井市・周智郡

 自民の奥之山と無所属の岩瀬の現職2人が無投票で当選する見通し。

 ■掛川市

 自民の大場と無所属松井の現職2人だけ。無投票の公算大。

 ■菊川市

 旧小笠町を地盤とする自民の赤堀以外に出馬の動きはない。

(敬称略、おわり)

7074とはずがたり:2008/01/12(土) 20:01:57
自民40人過半数超え 「平成21」19人前後か 県議会新勢力
2007/04/11
ttp://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kiji3/20070413000000000040.htm

 自民党県連は11日、役員会と議員総会を開き、県議選で当選した公認35人と、推薦議員1人の計36人に、無所属の鈴木洋佑氏(63)=浜松市西区=、自民元職の豊岡武士氏(64)=三島市=、無所属新人の落合慎悟氏(58)=藤枝市・志太郡=、竹内良訓氏(45)=浜松市中区=の4人を加えた40人の勢力とすることを決めた。自民党と、6人が当選した公明党は同日、それぞれ会派届を芦川清司議長に提出した。
 自民党は改選前議席40と同数で、定数74に対する過半数を超えた。ただ、7常任委員会のすべてで過半数を確保できる安定多数には2人届かなかった。
 一方、民主党公認のほか、民主、社民党、連合静岡の推薦議員で組織する第2会派「平成21」(改選前16議席)は引退、落選議員を除く12人に加え、民主公認の新人の桜町宏毅氏(41)=富士市=、四本康久氏(46)=富士宮市・富士郡=、大池幸男氏(51)=島田市・榛原郡北部=、源馬謙太郎氏(34)=浜松市東区=、阿部卓也氏(40)=浜松市浜北区=の5人の会派入りが確実。今回、連合静岡の推薦を受けた無所属議員会派「KEN―MIN」所属の池谷晴一氏(57)=御殿場市・駿東郡北部=、返り咲いた社民推薦の元職野沢洋氏(63)=富士市=らも「平成21」入りの可能性もあり、19人規模に増える見通し。
 このほか、民主公認の新人小田巻進氏(54)=静岡市駿河区=、民主推薦の新人大石裕之氏(39)=牧之原市・榛原郡南部=が、民主党・無所属クラブ(改選前2議席)入りを検討している。
 共産党は1議席となったため、県議会の内規で会派届はできない。無所属議員5人で構成していた「KEN―MIN」は3人が落選。代表の松井三郎氏(60)=掛川市=の1議席だけとなるため、会派の存続は難しい状況。このほか、無所属新人の中田次城氏(42)=伊東市=(ホムペttp://www.nakada-tugisiro.com/には平成21へのリンクが貼ってあるが所属はしてないのか?)、千石貞幸氏(68)=(田方郡=民主推薦・ブログttp://sengokuship.asablo.jp/blog/2007/11/06/1894017でも民主を応援していると明言)、大岡敏孝氏(34)=浜松市中区=ttp://oooka.com/の3人の所属が未定。

県議会 会派構成決まる 自民が過半数確保 
2007/04/13
ttp://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kiji3/20070413000000000040.htm

 県議会の各会派は12日、県議改選後の会派届を芦川清司議長に提出した。定数74に対し、構成人数は自民党が40人と過半数を確保。平成21が19人、公明党6人、民主党・無所属クラブが4人。無所属は5人で、4会派以外に新会派結成の動きはみられない。
 改選前に会派を構成していた共産党と、無所属議員の「KEN―MIN」の二会派は、それぞれ1議席となったため、県議会の内規で会派としては認めらず、所属議員は無所属となった。

7075とはずがたり:2008/01/12(土) 20:06:15
>>7071-7075
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt

静岡県議会自民党過半数割れへ向けて
現在40/74。過半数割れまであと4名。まぁ公明6がそれでもいるんだけど。。

まず候補者を立てろ(`Д´)つ)ノД`)・゚・。区
天竜区はしんどいかもしれんけど。

西区 定数2−無投票→誰か出せや!
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○鈴木 洋佑63無所属=自民現4社福法人理事=平成21を離脱片山支持に転ぶ
○浜井 卓男64自民現6党県副会長

天竜区 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○中谷 多加二56自民現4党県政調会長

熱海市 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○田島 秀雄48自民現3(元)熱海市会議長・食品店経営

湖西市・浜名郡 定数1−無投票→無所属現職田中泰之は不出馬
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○佐原 徹朗57自民現8党県顧問・(元)県会議長

複数当選を狙えやヽ(`Д´)ノ 区

葵区 定数5−候補7 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当20,959天野 進吾65自民現7(元)旧静岡市長・無所属から自民公認申請
当20,000小長井 由雄53民主現2(元)旧静岡市議・党県役員=牧野系
当19,783高田 好浩50公明新1党県局次長・一級建築士
当15,111天野 一64自民現6党県副会長
当14,582山田 誠45自民現2(元)旧静岡市議・不動産仲介業
□12,594松谷 清56無所属現 (元)旧静岡市議
□12,330河瀬 幸代56共産新 党県委員

清水区・庵原郡 定数5−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○花井 征二63共産現6党県議団長
○前沢 侑73自民現5党県副会長・宅建取引業
○中沢 通訓62自民現5党県副会長・不動産管理業
○林 芳久仁62無所属=民主現2機械労組顧問・民主党入り
○谷 卓宜58公明現4党県副代表

7076とはずがたり:2008/01/12(土) 23:21:57

夕張に男にして貰った(=この場合泡沫からの脱却)秀吉だがお陰で夕張に頭が上がらなくなったね。夕張≒淀殿ってとこかw

羽柴秀吉氏は立候補せず 大阪知事選 
2008年01月10日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801100111.html

 大阪府知事選に立候補する意向を示していた青森県五所川原市の観光ホテル経営、羽柴秀吉氏(58)は立候補を見送った。羽柴氏は朝日新聞の取材に「家族や夕張市の支持者に『夕張を見捨てるのか』と要請された」と説明した。羽柴氏は昨年4月の北海道夕張市長選で342票差の次点だった。昨年末には「大阪城奪還の夢のためにも背水の陣で臨みたい」と意欲を語っていた。

7077とはずがたり:2008/01/13(日) 00:34:23
去年の5月の話し。

下呂市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数 氏  名齢党派新旧代表的肩書
当13,344 駒田 誠61自民現④党県党紀委員長・土産品販売
□11,824 伊藤 厳悟58無所属新 (元)下呂市議・農林畜産業→山田良司市長が支援し市長は議会に辞職勧告決議案を可決される。

下呂市議会の市長辞職勧告決議 市民には不幸な対立
 観光立市など市政停滞を懸念
http://www.gifu-np.co.jp/kikaku/focus/fo20070520.shtml

 今月7日、下呂市議会は臨時議会を開き、今春の県議選で新人候補を支援し、市民を混乱させたとして、山田良司市長(46)に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。首長の触法行為や失政などを理由としない辞職勧告は「極めて珍しいケース」(県市町村課)。観光立市を目指す温泉の街。県内は来春に東海北陸自動車道が全線開通予定で、観光の「広域・高速化」がより促進される。高速道路網から外れる同市は取り残されないために、市を挙げて観光政策などに本腰を入れる時期だ。今回の問題は、市、市議会、地元県議の足並みがそろっていない印象を与え、市民からは今後の市政運営を懸念する声も聞かれる。

 「到底納得できない、理不尽な決議」と議会後、山田市長が興奮しながら決議に不満をぶつけた。さらに16日、「民主主義に対する破滅的行為で、このような決議がされることがむしろ市民を混乱させる」と新聞折り込みチラシで主張した。

 山田市長は2004(平成16)年の市長選に無所属で出馬し初当選した。市議会は山田市長支持とされる議員が過半数を下回る“少数与党”状態で、これまでも教育委員の任命同意案を否決するなど、山田市長と市議会の関係は決して良好ではない。

 山田市長は県議選で、「選挙は自分の思いと近い人を推すことは、政治家として大事」とし、同市選出の駒田誠県議(61)の対抗馬の新人候補の出陣式であいさつに立つなど積極的に支援。こうした姿勢が反市長派の反感を招いたようだ。

 決議案に賛成した市議は「県議選はあくまできっかけ。多くの議員が市長の政治姿勢に対し不満を募らせていた」とし、「事前に相談もなく、こうと決めたら突っ走ってしまい、議会を軽視している。施策面でも県内他市と比べ目新しさがない」と厳しく批判する。

 しかし、傍聴した市長の支持者からは「(来春に予定される)市長選に向け、山田市長のイメージを傷つけたかっただけだったのでは」とする疑問の声も上がっている。

 県議選で4選を果たした駒田県議は「今の不幸な状態を何とかしなければという思いはある」と話すが、歩み寄りには時間がかかりそうだ。

 同市は県立下呂温泉病院の移転問題、濃飛横断自動車道などの道路整備をはじめ、さまざまな課題を抱える。今秋にはJR高山線の復旧や大型観光キャンペーンの「ぎふデスティネーションキャンペーン」の展開、さらに来春には東海北陸道の全線開通もある。

 観光立市を標ぼうしながら高速道路がない下呂市を地盤沈下させないためにも、特に地元の観光協会は「太平洋側だけでなく、日本海側からもお客を誘致する上で、絶好の機会」ととらえ、今年は全国各地で、例年になく多い誘客キャンペーンを行うなど、生き残りに懸命になっている。市の活性化には県との連携が不可欠だが、市長と市議会、さらに県議を巻き込んだ「対立」は、市民の不安を一層募らせている。

 ある市民は「市長も市議会も県議も、互いに謙虚にならないと。感情論では市民不在の行政になる」と憂慮している。

7078とはずがたり:2008/01/13(日) 00:36:45
>>4238>>4298>>4349>>4358

北島秀一郎(65)=五期、同市小又(福光)=→引退,後継に野村守氏(45)=同市福光のプロパンガス販売業「ガスコムノムラ」社長=→自民公認出馬落選
山辺美嗣(54)(3期)→自民公認出馬当選
岩田忠正(68)(1期)補選当選城端町長>>2292→「市連にすべて一任する」→引退表明
武田慎一(41)=一期、会社員、南砺市議・党市連青年局長、福光(西町)=→無所属出馬当選

南砺市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,600(36.2%)武田 慎一41無所属新1(元)南砺市議
当12,910(34.4%)山辺 美嗣55自民現4党県政調会長
□11,034(29.4%)野村 守45自民新 ガス会社長

動き出す県議選
<上>“自民王国”南砺市区
調整役不在の試練
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/1.htm

 「市連の決定に従います」。9月30日、南砺市内で開かれた自民党南砺市連の緊急拡大総務会。地元の自民県議である北島秀一郎(65)(5期)、山辺美嗣(54)(3期)、岩田忠正(68)(1期)の3氏は、立候補の考えについて、口をそろえた。
 3人とも「次」への意気込みはある。だが、区割り変更と実質的定数減で、当選できるのは2人だけ。選挙戦になれば、合併してまだ2年の市の一体感が崩れる危険性もある。「じゃあ民主主義で決めて下さい、ということになった」と、北島県議は説明する。
 困ったのはゲタを預けられた市連。内部に選考委員会を設け、合併前の旧4町で唯一県議を出していない旧井波町の北田正雄・支部長(73)が委員長となり、会合を重ねているが、27日現在、まだ絞り込めていない。
 混迷の原因についてあるベテラン市議は「昨年の衆院選から、意思決定のシステムが変わってしまったから」と説明する。
 市議らの話では、昨年の衆院選までは、地元選出の綿貫民輔衆院議員(79)が南砺地区で、候補予定者の人選などに影響力を発揮してきた。
 市内有権者数の約1割を占めるとされる自民党員が“綿貫党”として動き、合併前の旧8町村で、また、2004年誕生の新市でも、旧町や地域ごとに、人材を調整して“政争”を回避してきた。
 だが、綿貫氏が自民を離れ、国民新党を旗揚げした現在、南砺の政界に大きな影響力を持つことは変わらないが、自民党南砺市連の中心ではなくなったという“ねじれ”が起きている。
 「綿貫さんがいたら、鶴の一声だった。でも、今回は市連で話し合うしかない」。話し合いによる選考作業をもどかしく感じている自民党市議は多い。

 民主党県連幹事長の坂野裕一県議(43)は自民党の選考の成り行きを見据えながらも、「候補予定者の絞り込みが成功すれば、自民以外が入り込むすきは無い」と話す。公明党県本部と、共産党県委員会は候補予定者選考をしておらず、社民党県連の湊谷道夫代表代行(71)も「ここでの擁立は難しい」としている。無所属の立候補予定者の動きも現在のところはない。

 それだけに、今回の自民党南砺市連による候補予定者選考は、旧8町村を代表する県議らのバランスを保ち、自民王国・南砺を今後も維持できるかどうかの試金石となりそうだ。

7079とはずがたり:2008/01/13(日) 00:36:55
射水市 定数3−候補4 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当18,276夏野 元志34自民現2党県青年部長
当11,568四方 正治62自民現6党県幹事長
当7,953湊谷 道夫71社民現5党県代表代行
□5,888坂本 洋史36共産新 党地区常任委員

動き出す県議選
<中>自民後継不在の射水市区
大票田狙う民、共、社
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/3.htm

 射水市内にある自宅居間から、庭を挟んで見える妻のいる部屋に、ちらと目をやって、自民の山本修県議(71)(射水郡区、4期)はゆっくりと口を開いた。「妻の病状は皆さんが思っている以上に重いんです……」
 通院に付き添い、日々の公務をこなすのもやっとの中、介護に専念するため、山本県議は今期限りでの引退を決め、9月に地元の自民党小杉連合支部と後援会に伝えた。
 すぐに後援会関係者らによる後継者探しが始まったが、肝心の山本県議が18日に「後継者を決めたら、確実に当選させなければならないが、今の私は政(まつりごと)どころじゃない」とし、後継者の擁立を否定している。

 自身が支部長を務める同支部は、小杉以外を地盤とする現職の四方正治(61)(新湊市区、5期)と夏野元志(34)(射水郡区、1期)の両県議を推薦する方向。
 小杉は、自民が強い県内にあって、「革新の町」(山本県議)とされる。小杉を含むこれまでの射水郡区は、1991年に山本県議が初当選するまでの32年間、旧社会党の議員を県議会に送ってきた。しかも、有権者数は、隣の旧新湊市の約3万人に匹敵する約2万5000人の大票田だ。

 小杉が一転、“草刈り場”となり、自民以外の党は熱い視線を向け始めた。
 民主党県連の坂野裕一幹事長は、候補予定者の「擁立は当然考えている」とする。坂野幹事長は、小杉に県外から多くの住民が移り住んだ新興住宅地があり、無党派層も多い点を魅力に挙げ、「立てられれば当選の可能性は高い」と話す。

 かつての牙城(がじょう)を狙うのは、新湊地区を地盤とする社民の湊谷道夫県議(71)(新湊市区、4期)。12月中にも、市全域の連合後援会を発足させ正式に立候補表明したい考えで、「我が党が小杉で候補を出せなかった16年の空白をどう埋めるかが課題」と意気込む。

 定数3以上の選挙区に候補予定者擁立を目指す共産党県委員会の反保直樹委員長も、擁立に向け、選考作業に入ったと明かす。
 公明党県本部には同選挙区で擁立の動きは無く、無所属での動きも今のところ見られない。
 県議選の小杉での優劣は次に控える参院選にも影を落とす。「小杉を制した者勝ち」と言わんばかりに動きを活発化させる他党を横目に、小杉を明け渡す自民党の県連幹事長でもある四方県議は「将来的に大きな課題」とし、影響を測りかねている。

7080とはずがたり:2008/01/13(日) 00:37:50
>>7078-7080
<動き出す富山県議選>

>>3302自民の動き
>>4567社民の動き

動き出す県議選
<下>主戦場「富山1区」
自民、「参院」前に過半数狙う
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/4.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/kikaku/121/2.htm

 「11分の6と、11分の5は全然違う。(候補予定者が)なんとか6人そろった」
 自民党富山市連の高見隆夫幹事長は27日、現職5人と新人1人の名前を記した県議選富山市第1選挙区の公認申請書類を党県連に提出したことについて、そう語った。過半数確保を目指すための最低のハードルは越えたことで、一瞬表情を緩めたが、「でも本当は7人が良かった……」と、現職の数だけ、名前をそろえられなかったことを残念がった。

 従来の富山市選挙区と同じ地域ながら「富山市第1区」と名前を変え、定数は13から11に減る。自民党は、7人の現職のうち2人が引退を表明したため、引き続き県都で半数以上の議席をとるには新人の擁立が不可欠になる。

 11月上旬まで、自民県議不在の大票田・呉羽地区などで候補予定者の擁立が検討されたが不調だった。他党にも新人擁立の動きが無かったことから、無投票の可能性もささやかれ出したが、同月中旬、引退する県議の長男が立候補の意思を表明し、「過半数割れ」の流れを食い止められた。

 自民が、富山での候補予定者選びに特に力を入れるのは、その次に控える参院選の富山選挙区(改選数1)で、地元出身の県議だった野上浩太郎議員(39)の再選がかかっているからだ。

 前回2003年の県議選で、自民候補8人(落選1人含む)の得票は約7万2000。中央で連立を組む公明党候補の得票も合わせると約8万4000。これは、野上氏が初当選した01年参院選での富山市の得票8万6694票と並ぶ。県議選の候補予定者が減れば、参院選で票を十分掘り起こせない可能性がある。
 野党が統一して野上氏への対立候補を擁立することも模索中とされるだけに、「前哨戦となる県議選は落とせない」と、ある自民党市議は力説する。

 自民党以外にとっても状況は似ている。「12年に1回の連続選挙。党の政策がより問われる」と話すのは、共産党県委員会の反保直樹委員長。同党は新人の泉野和之氏(49)を参院選の候補予定者として公認している。県議選の富山市第1区で、現職1人の再選を目指し、両選挙をうまく連動させたい考え。

 民主、公明、社民の各党も、現職県議の再選を目指す一方、各党とも、“主戦場”である県都で、それぞれの参院比例候補予定者の浸透を進めたいという。民主、社民党などの野党勢力は、統一候補の可能性を含めて参院選富山選挙区での候補予定者擁立を視野に入れている。

 県議選では、定数減に伴う当選ラインの引き上げが予想される。多くの県議らが「最低で1万票。確実を目指すなら1万1000票」と話す(→現実には9000票が当選ラインとなった)。自民党のある現職県議は、早くも、引退県議の地盤への進出を図り出した。また、富山市議選は、来春の統一選を外れているため、「県議選と参院選に専念できる」と、各党とも市議らの意欲も旺盛だ。

 年の瀬を迎えるにつれ、県議らの水面下の活動は、ますます加熱しそうだ。
 (この連載は、米川丈士が担当しました)

7081とはずがたり:2008/01/13(日) 20:13:36
人気なんやねぇ,橋元。けっ( ゜д゜)、

大阪府知事選、〈お笑い票〉100万どこへ
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080113p101.htm

知事選立候補者に携帯電話のカメラを向ける若者たち。〈お笑い票〉の行方が注目される(12日午後7時28分、大阪市内で)=工藤菜穂撮影

 有力3候補が競う大阪府知事選(27日投開票)。33年ぶりに主要政党が3極に分かれる構図となったが、各陣営が「当落を左右しかねない」と見るのは、かつて数々の庶民派リーダーを誕生させた〈お笑い票〉だ。府内に100万あると言われるが、漫才師出身の横山ノック氏が1999年に強制わいせつ事件で知事を辞職したことで“威力”を失ったという見方もある。はたして、その行方は――。

 知事選に立候補したのは、弁護士の梅田章二(うめだしょうじ)氏(57)(共産推薦)、自民党府連推薦、公明党府本部支持の弁護士でタレントの橋下徹(はしもととおる)氏(38)、元大阪大教授の熊谷貞俊(くまがいさだとし)氏(63)(民主、社民、国民推薦)ら。

 元吉本興業常務でフリープロデューサーの木村政雄さんは「自分たちの代表にはエリートよりも身近な人を、というのが大阪流。お笑いタレントは概して目線が低く、受け入れられる素地がある」と分析する。

 大阪のタレント政治家の草分けは、漫画トリオで人気を集めた横山氏だ。参院大阪選挙区で80万〜86万票を集め、99年の知事選で過去最高の235万票を獲得した。80年の参院選はアナウンサーの中村鋭一氏が94万票で当選。漫才師出身の西川きよし氏も97万〜105万票を得て3期連続でトップ当選を果たした。

 「大阪人の根底にあるアンチ東京、アンチ権力の気質が表れた」と読み解くのは、演芸評論家の相羽秋夫・大阪芸術大教授。「お笑いは大阪が全国に誇れる文化で、庶民からも支持されやすい」

 一方、前回知事選で元プロ野球選手の江本孟紀氏が、官僚出身の太田房江知事に大差で敗れるなど、〈お笑い票〉は力を失ったとの見方も。「大阪学」を著した大谷晃一・帝塚山学院大名誉教授は、横山氏が強制わいせつ事件で辞職した影響を挙げ、「タレント候補への目が厳しくなった一方、二大政党化の流れの中、政党の存在感が高まっている」と指摘する。

■票の取り込み3陣営手応え■

 〈お笑い票〉をどう引き寄せるか。

 「変革を望む庶民の票」とみるのは、梅田氏陣営の幹部。「横山氏には強制わいせつ事件で裏切られ、行政手腕に期待した太田知事は『政治とカネ』に無頓着だった。今回、支持を得られるのは庶民派の梅田氏だけ」とアピールする。

 橋下氏は、街頭演説するたびに、人だかりができる人気。陣営は「政治の素人への親しみが〈お笑い票〉。受け皿になる可能性を感じる」と手応えを語りながらも、「人の集まりと、投票してもらえるかどうかは別」と上滑りを警戒する。

 熊谷氏のスローガンは「人気より本気」。陣営幹部は「面白い方に流れやすいが、本質もきっちり見極めているのが大阪人」との見方を示し、「信念を持って主張すれば、真剣に大阪の将来を考えている無党派層に伝わる」とする。
(2008年1月13日 読売新聞)

7082とはずがたり:2008/01/14(月) 15:04:50

相乗り実現が"実績"だった時代もあったのである。
2004年の話し。

2004回顧おかやま
安易な相乗りに課題 <3>
知事選  
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/kikaku/043/3.htm

 「県民の期待にしっかりと応えて頂きたい。精いっぱい応援します」。十月二十四日、石井知事の選挙事務所で開かれた当選の祝賀会で民主党県連の江田五月代表はこうあいさつした。八年前、知事の座を激しく争った相手へのエールに、自民党県連の幹部の一人は「今回の選挙は江田にうまくやられた。一枚上だったな」と、苦々しげにつぶやいた。

 民主党は知事からの推薦要請に、政策のすりあわせもないまま、早々と推薦を決めた。三月のことだ。強力な対立軸がなくなり、石井県政への“信任投票”とされ、戦後二番目に低い投票率で終わった。

 「地方分権のあり方を問う大事な選挙という意識はあったが、しらけてしまった」と、知事を支えた自民県議は振り返る。投票日直前、支持者から「今回は無理せんでよかろう」と電話が入った。「そんな訳にはいかんで」と応えたが、強くは言えなかった。「今回知事は『来る者はこばまず』だった。これは、これまで真剣に支えてきた者に対しては失礼。本来支えるべき人の腰が引ける形になった」と正直に話す。

 知事選での共闘関係とは裏腹に、倉敷の県議補選では自民と民主が激しく争う。こうした構図は県民に分かりにくかった。

 自民党県連には「民主への推薦依頼をさせてしまったのが失敗。民主の作戦勝ちだ」と見る人も少なくない。自民党が中心となって開いた集会に「推薦しているから」という大義名分で民主党の国会議員が出席し、党の取り組みなどを訴えた。会場からため息が漏れるシーンも見られた。

 知事選に先立つ七月の参院選で公認候補が民主党の候補に惨敗した自民党県連は、党員獲得などの改革に取り組んでいるが、今後の党員獲得への影響を懸念する声も出はじめている。

 一方、民主党県連幹部は「候補者選びが難航したのが本当のところ。四年後には(候補者を)なんとかしたい」と、存在感を示せなかった課題を口にした。

 低い投票率という結果は、有権者の側にも問題がある。が、十分な政策のすりあわせもなく、安易に現職に相乗りした各政党も少なからず、痛手を被った。守りの選挙戦が、有権者からそっぽを向かれた。各党は低投票率という結果を真摯(しんし)に受け止め、次に生かしていかなければならない。(住田 勝宏)

◆メモ

 10月24日投開票された知事選は、自民、民主、公明、社民の4党が推薦する現職の石井正弘氏と共産党が推薦する新人の平井昭夫氏の一騎打ちになり、石井氏が圧勝、3選を果たした。投票率は37.99%(前回44.71%)と戦後2番目に低かった。

7083とはずがたり:2008/01/14(月) 15:06:56
2004年は推薦を競争した様だが様変わりか。
>>2182 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/1281

後援会の新年祝賀会 石井知事、4選に意欲
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20080112-OYT8T00581.htm

 今秋予定される知事選に向け動向が注目される石井知事は12日、岡山市内で開かれた後援会主催の「新年祝賀会」で、「思いを皆さんの前で話す日が近づいている。任期満了(11月11日)を念頭に置きながら、現在の課題にチャレンジしたい」と述べた。4選に意欲を示したとも言えるが、多選候補の推薦を制限する政党も多く、知事与党のあいさつも慎重な発言が目立った。

 同会には国会、県議会議員や首長のほか、各界の代表ら約1900人が出席。石井知事は県の財政再建や道州制導入などに取り組んできた実績を強調した。教育と人づくり、産業と交流などを柱とする今後5年間の「新おかやま夢づくりプラン」をスタートさせたこと、中山間地域への手厚い施策を進める方針を披露した。

 その上で、「任期満了を念頭に、現在の諸課題にチャレンジし、快適生活県の実現に全身全霊で打ち込みたい」と意欲を強調した。

 石井知事は1996年に自民単独推薦で立候補し、新進、公明、社民などが推した江田五月氏(現参院議長)を破って初当選。三選された2004年の知事選では、自民、民主、公明、社民の4党相乗りだった。

 ただ、自民、民主、公明3党本部は知事・政令市長選で4選以上を目指す候補を推薦しない方針を定めており、地方組織との対応のねじれも懸念されている。

 この日、登壇した逢沢一郎・自民党県連会長はあいさつで「秋のことについては、皆さんとよくご相談させて頂きたい」とし、津村啓介・民主党県連代表は「これからどういう形で石井知事を支えていけるのか、時間をかけて考えていかなければならない」と述べた。それぞれがこれまでの石井知事の実績を評価しつつも、選挙での支援については明言を避けた。

 昨年10月に知事任期を3期までとする条例が全国で初めて神奈川県で成立したが、石井知事はこれまでの記者会見などで「首長の多選問題は基本的には有権者の選択に委ねるべきだ」との考えを示している。
(2008年1月13日 読売新聞)

7085とはずがたり:2008/01/15(火) 14:50:48
2005年の頃のニュース2題

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1542

<宇和島市長選>
山本公一は地元宇和島で肩入れした候補を落としている。
文城がこの時現市長を担いだ自民系に滲透すると面白いのではないか?

選挙ブログ
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_001/c/36eea3b5de66fee453acae1d9429f3e2
05宇和島市長選

9月11日、宇和島市長選挙が投開票された。 (投票率83%)

 旧宇和島市・吉田町・三間町・津島町が合併、初代市長を決める選挙。
 候補者は、旧宇和島市長・石橋寛久、元県議会議長・中川鹿太郎、 旧宇和島市議・椙山義将。 
 保守地盤を三分する激しい選挙を展開。

 石橋は、合併協議会長と旧市長の実績を強調。自民党宇和島支部の旧市議、連合愛媛が支援する。
 中川は、宇和島地区漁協組合協議会などが支援。県議6期の政治経験を前面に打ち出している。
 椙山は、山本公一前衆院議員・農協・業界団体・商工会議所会頭の支持を受け、県や国とのパイプを強調している。

□2005年9月11日実施の選挙の結果
◇宇和島市長選挙(愛媛県)開票結果 投票率83.18%
当 26440 石橋寛久(無新、民推薦、55歳、初当選)←旧市長・自民宇和島支部・連合愛媛
  23298 中川鹿太郎(無新、55歳)←県議・漁協
  12201 椙山義将(無新、52歳)←山本公一・農協・商工会議所
※新「宇和島市」は、旧「宇和島市」、吉田町、三間町、津島町が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した石橋氏は旧・宇和島市長。

<今治市長選>
>>1844 >>1850

◇今治市長選挙(愛媛県)開票結果 投票率75.76%
当 47250 越智 忍(無新、47歳、初当選)県議会議長
  40226 白石哲朗(無新、61歳)旧今治市助役
  11352 堀内琢郎(無新、66歳)元県議
   9702 徳永安清(無新、59歳)今治市議・息子は自民党県議
※新「今治市」は、旧「今治市」、玉川町、波方町、大西町、菊間町、吉海町、宮窪町、伯方町、上浦町、大三島町、関前町、朝倉村が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。

7086とはずがたり:2008/01/17(木) 00:21:19
さぁ民主は次ぎ誰出す?サトケンとかええんちゃうか?

2007/12/25-16:16
消防団会計から232万円支出=横浜市長のパーティー券問題
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200712/2007122500589&amp;rel=y&amp;g=pol

 2004、05、07年に開かれた中田宏横浜市長の政治資金パーティーで、232万円分のチケット購入費用が消防団会計から支出されていたことが25日、市調査委員会がまとめた報告書で明らかになった。調査は関係職員らへのヒアリング、文書による照会で行い、18人の消防職員が一部事務処理などへの関与を認めた。
 市が各消防団に交付している公金である活動奨励費などで構成する団会計からチケット購入費を支出したことについて、報告書は「個人が負担すべきであり、適切さを欠いた行為」と結論付けた。記者会見した橘川和夫市安全管理局長は「(政治資金規正法への抵触など)違法性については神奈川県警に判断してもらう。処分も必要があれば行う」と話した。
 調査結果を受け会見した中田市長は、支出されたチケット購入費を返還する方法を検討していることを明らかにするとともに、自らの責任について「処分に相当する何らかの責任を果たす必要がある」と述べた。

7087名無しさん:2008/01/18(金) 23:27:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080118/lcl0801181835005-n1.htm

これだけを見てると面白い様子ですが、実際はお笑い、公明の票が最後にものを言うのでしょうな。

7088片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 00:01:28
はししたの笑いは大阪の笑いとは思いませんが、創価信者の投票率が高いのでそれだけでも有利ですし、はししたは政党支持層にかかわらず好き嫌いわかれる候補でしょうけども逆に言えば民主党支持層から一定程度票を持ってこれますし(自民支持層票の票が逃げるという意味では高齢イメージの関さんと似たようなものでありはししたが特に弱いというわけでもないだろうし)、基本的には有利であることには変わらないように思いますね。

7089とはずがたり:2008/01/19(土) 00:22:09
>>7087-7089
転載しときます。
知名度と公明票(推薦嫌がりながらも7割以上纏まるんですな・・)で橋下有利は有利でしょうけど民社共無党派に食い込む熊谷が今の時点で善戦だと熊谷の勝ちパターンだと勇み足で且つ希望的観測で宣言しちゃってもいいんじゃなかろーか。
頑張れ熊谷先生(`・ω・´)ノ

大接戦、橋下氏わずかにリード 大阪府知事選世論調査
2008.1.18 18:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080118/lcl0801181835005-n1.htm

 27日投開票の大阪府知事選で、産経新聞社と関西テレビ放送は14〜17日の4日間、世論調査を行い、取材で得た情報も加えて中盤情勢を分析した。弁護士でタレントの橋下徹氏(38)と元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)が激しく競り合っているが、やや橋下氏がリード。これを弁護士の梅田章二氏(57)が追う展開になっている。ただ、だれに投票するか決めていない人が4割近くおり、終盤戦の動きで形勢が逆転する可能性もある。

 調査結果では、橋下氏は地方組織の府連が推薦した自民の支持層の6割以上を、府本部が支持した公明の支持層の7割を固めている。ただ、知名度の高さから有利とされていたが、支持政党がない無党派層の支持者は2割を切っている。

 これに対し、熊谷氏は推薦した民主の支持層の6割以上を固め、無党派層では橋下氏より高い2割に浸透。社民支持層でも4割を、共産支持層でもほぼ1割をカバーした。

 一方、梅田氏は共産支持層の7割以上をまとめ、社民支持層の2割もおさえた。

 ただ、自民支持層の中でも2割近くは熊谷氏を支持。逆に民主支持層でも、ほぼ同じ割合の人が橋下氏支持に回っており、両党の支持者が割れていることが分かる。

 4年前に行われた府知事選では、主要政党の多くが現職の太田房江知事に相乗りしたこともあり、投票率は過去最低の40・49%だった。しかし、今回の世論調査では、投票に行くかどうかの質問では、「必ず行く」が66・2%、「なるべく行く」が23・5%あり、合わせてほぼ9割に達し、関心の高さをうかがわせている。

 調査方法 無作為に電話番号を選ぶRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で、大阪府内の有権者1000人に聞いた。男女の比率は国勢調査に合わせた。

7090とはずがたり:2008/01/19(土) 00:58:42
大阪知事選の橋下氏、学生時代など国民年金保険料を未納
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801180079.html
2008年01月18日

 大阪府知事選に立候補している弁護士の橋下徹氏(38)=自民党府連推薦、公明党府本部支持=は18日、学生時代や弁護士登録直後の少なくとも計3年間、国民年金の保険料を払っていなかったことを明らかにした。

 橋下氏によると、未納だったのは早稲田大在学中の91年4月から95年4月に司法修習生になるまでの間の計2年10カ月と、弁護士登録直後の数カ月。学生時代は国民年金の免除申請を忘れたといい、弁護士登録時は司法修習生の共済年金から国民年金に切り替える手続きを怠ったという。橋下氏は「公務就任を目指している立場で、不適切だった」と謝罪した。

7091片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 12:06:41
やはり、これだけ政権与党に近いところからの候補を立てれば、「悪いようにはしない・されない」という含意が働いて、なかなか人気の高い井原氏も接戦に持ち込まれる可能性がじゅうぶんにあるというところですね。
個人的には井原氏の反骨精神を買いますし応援しますが、どうなるかは不透明です。

戸倉多香子氏
http://ttokura.exblog.jp/7107339
> 岩国市長選挙について、昨日、ある新聞社の方とお話ししたのですが、ゼッタイ的に強いと思われていた井原さんに福田さんがかなり追い上げているので、やらないつもりだった世論調査をするかもしれない、と言われていました。私も含めて岩国市民ではない方々、ネット上でも、もっと取り上げて、井原前市長を応援してください!お願いします!

7092元山口者:2008/01/19(土) 15:15:32
福田には当然自公の全力支援があるわけだが
井原は草の根に徹するのか、政党の支援があるのか
どっちがいいかは分からん
状況に違う部分は多々あるが、都知事選がどうも蘇る

7093とはずがたり:2008/01/19(土) 19:44:24

井原氏が米軍の増強に反対する市民の支持を得てるとはいえ現職国会議員が自公の支援と合併で広大に拡がった農村部の市民の票を得て攻め込んでくるとなるとなかなか難しいんじゃないでしょうかね。
民主は勝手連的な支援でしょうか。

7094片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 22:29:01
民主党というより平岡党でしょうが、平岡としては自分のイデオロギーはともかく、あまり反基地系の勢力と懇ろになりすぎると幅広きにわたると思われる自分の基盤を崩してしまいますので、そんなに前面には出ないでしょうね。

7095とはずがたり:2008/01/19(土) 23:25:29
戸倉多香子氏が支援を呼びかけと云う事で平岡氏というよりも民主がと思ったんですけど平岡が前面に出られない分戸倉氏がネットで呼びかけとかしてるんでしょうかね。
それにしても小泉氏も活躍してますなぁ。
http://ameblo.jp/koizumijyunn160rou/entry-10065893843.html

7096やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 21:07:11
大津市長選NHK開票
http://www.nhk.or.jp/otsu/senkyo/index.html

滋賀報知新聞
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/08.otu/08.01.20.otu.html

7097やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 21:08:42
BBCびわ湖放送
http://www.bbc-tv.co.jp/hensei/senkyo/2008_01otsu/index.php

7098名無しさん:2008/01/20(日) 21:18:00
投票率悪いので勝敗目に見えてしまってますかね

7099二階席:2008/01/20(日) 21:50:14
え?そうなんですか・・・。
ちなみにダブルスコア、とかそんな感触なんですか?

7100名無しさん:2008/01/20(日) 21:54:03
前回は乱立みたいですけど、その与野党構図がよくわかりませんので

7101くるみ ◆52LEh2aN5U:2008/01/20(日) 22:08:49
現在21.94%で三者とも8000票 厳しいか∞

7102とはずがたり:2008/01/20(日) 22:16:44
今日だったんですねぇ、大津市長選。。
前回は縁あって投票権もないのに大津市長選の立候補予定者の討論会へ行って参りましたが、民主・連合系が擁立した候補がやや魅力無かったですねぇ。
今回は魅力的な候補者を立てれたかと思ったんですが投票率が伸びないとなると難しいでしょうかねぇ。。

因みに前回の様子は
>>951>>953>>1007-1008>>1012>>1024>>1026

7103和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2008/01/20(日) 22:27:28
開票率57.22%25600票で黄と目が並ぶ やはり厳しいか∞
前回よりも投票率が低いとは政党色が強いと思ったのですが...

7104二階席:2008/01/20(日) 22:36:25
NHK出ましたね。当確。

7105やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 22:39:28
黄瀬紀美子、弱いなー
川端よりも弱い候補という感じ

この状況で、大津市長選を落とすとは思いませんでした。

7106やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 22:52:56
 開票 94% 

 有権者 258,582人 投票率 42.31% 

目片  無現  45,600 44.4
黄瀬  無新  45,600 44.4

7107とはずがたり:2008/01/20(日) 23:03:57
残念。。めっさ僅差っすかね?
正直、健康不安の目片、嘉田知事・民主の追い風がありながら今一どんな人か判らなかったのですが無党派を動かすにはあともう一つ明確な争点が必要な感じですかね。
川端も山形や宮崎みたいに1区の癖に友愛系の比例復活足引っ張り議員になりかねない瀬戸際ではないか。猛省を促したい。。

7108二階席:2008/01/20(日) 23:07:09
5000票は開きそうな気配が・・・・。
ん?更新されましたかね、そろそろ。

7109やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:11:48
開票 99% 

 有権者 258,582人  投票率 42.31% 

目片  50,100
黄瀬  46,500

7110やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:13:19
>>7107
黄瀬の山がなくなったところで発表という感じだったようですね。

大津で負けてはいけないですよね。
全国でも屈指の民主向きの都市だと思うんですが。

7111名無しさん:2008/01/20(日) 23:13:41
この市規模だと、すごくおしいなという感想ですね。
人柄があまりよくないという書き込みもみられるので、それもでしょうか。

7112やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:18:36
>>7111
腐っても現職ですから、さすがに投票率42だと力を発揮します。
しかし、勝てる可能性も十分にあったと思いますが。
基本的に候補者がよくなかったのでしょう。
争点が明確にならなかったことで、投票率も伸び悩んだんでしょうしね。

それと、旧高島町の票も関係があったと思います。

7113二階席:2008/01/20(日) 23:19:32
票差4000以下ですね。これは一応、接戦だったと見て
良いと思うのですが。
まあちょっと甘いか。そうですね。甘い、甘い。

7114やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:20:17
開票 終了 

 有権者 258,582人  投票率 42.31% 

目片  50,208
黄瀬  46,569

7115名無しさん:2008/01/20(日) 23:20:30
目片  信  無  現   当  50,208  46.2   66  
黄瀬紀美子  無  新      46,569  42.9   55  
井上 敏一  無  新      11,847  10.9   55

って具合になりましたね。

7116名無しさん:2008/01/20(日) 23:21:50
どうせなら、共産の供託金没収だったらよかったのに!(笑)

7117やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/20(日) 23:26:59
>>2658
嘉田知事のときの投票率は45弱だな

7118とはずがたり:2008/01/20(日) 23:36:06
取りたい選挙でありましたねぇ。。
くそ〜。。

7119名無しさん:2008/01/20(日) 23:47:55
千葉補選の時の逆の気持ちのような感じです。

7120名無しさん:2008/01/21(月) 05:38:43
>>7110
地元民的には「全国でも屈指の民主向き」は草津市ならわかりますけど大津市だと違和感ありますね
経済が好調なのも人口急増中なのも草津市周辺ですし
市町村合併で県内で一番自民の力が残っている地帯の一部が入ったのも大きいと思います
投票率は雪が無ければ。。。というところでしょうか
戦犯は黄瀬というより候補者選定にちんたら時間をかけた川端です

衆院滋賀一区は川端が危なげなく勝つと思いますけどね
あの選挙以降本人・党・党首のポスターがかなり目立ちますし自民候補が頼りないので

7121小説吉田学校読者:2008/01/21(月) 06:18:40
>>7110
いやあ、惜しかったですな。
「腐っても市長」「雪」「候補者選考過程」「小沢退席騒動」などが敗因じゃないんでしょうかねえ。

さて、各紙ともに「橋下ややリード〜リード」。無党派層でも橋下>熊谷。勝負あったか。

橋下氏がやや先行、熊谷氏が激しく追い上げ 大阪知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801200033.html

 27日に投開票される大阪府知事選について、朝日新聞社は19、20両日、府内の有権者を対象に電話調査を実施し、取材で得た情報をあわせて中盤の情勢を探った。弁護士でタレントの橋下徹氏がやや先行し、元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏が激しく追い上げている。弁護士の梅田章二氏は浸透しきれていない。ただ、投票態度を明らかにした人は6割弱にとどまり、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。
 投票態度を明らかにした人を分析すると、自民府連の推薦と公明府本部の支持を受ける橋下氏は自民支持層の7割以上と公明支持層をほぼ固めた。無党派層からも半数を超える支持を得る。20代と30代の支持が6割台と高く、女性の支持が厚いのが特徴だ。
 民主、社民、国民新の各党が推薦する熊谷氏は民主支持層の6割をまとめたが、無党派層への浸透は3割程度にとどまる。高年層の支持が高めで、60代以上では橋下氏と拮抗(きっこう)している。
 共産が推薦、新社会が支持する梅田氏は、共産支持層をほぼ固めたものの、無党派層などへの支持が広がっていない。
 元中学校教諭の高橋正明氏と保護司の杉浦清一氏は苦しい戦い。

7122sdpj_2007:2008/01/21(月) 09:38:40
大津、大阪と、反自公で盛り上がりに欠けるのは
「小沢退席騒動」等、民主党、いや小沢さんの失態による部分が大きいと思います。

7123名無しさん:2008/01/21(月) 11:53:20
戦犯は黄瀬かな。彼女の会社はグットウィルみたいな派遣会社と同一視されて、女性票を獲得できなかったんでしょう
あとバリバリの勝ち組キャリアウーマンの女性は、影みたいなところがないと票は全然はいらないみたいですね
とにかく黄瀬の顔とか見てたら圧勝すると思ってただけに驚いた、

7124とはずがたり:2008/01/21(月) 12:31:25
>>7120
おお,地元民でいらっしゃいますか。
私,大津の三井寺付近の住宅街の中で先輩のやってた塾で講師をやってたことがあるんですが,あの辺は民主が強そうな新住民が多い地域では違って古くからの街並みで自民も強そうでした。

>>7119-7123
雪・小沢が外的要因,川端・本人が内的要因という感じでしょうか。

7125名無しさん:2008/01/21(月) 12:51:11
非民主野党系支持者の高笑いが聞こえる残念な結果でした
勝てる選挙だったのだが「もったいない」なあ

7126とはずがたり:2008/01/21(月) 13:32:09
目片には新幹線栗東駅に大津はカネを出さないと言い出してこの問題への行政側からの最初の冷や水を浴びせた民主側から見た功績というか自民からみた失策がありますからね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/387
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/523

市庁舎の新築移転中止や脱ダムなど意外に柔軟かも。民主側のミスだけではなくこの辺の業績も市民に評価されてるのもあるかもしれない。
惜敗は確かに「もったいない」っすけどね。。

08大津市長選:目片さん、笑顔の再選 実績と福祉重点が奏功 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080121ddlk25010209000c.html

 目片さんに2度目の笑顔−−。任期満了に伴い、20日投開票された大津市長選は、現職の目片信さん(66)が▽NPO法人代表の黄瀬(きせ)紀美子さん(55)▽共産党大津湖西地区副委員長の井上敏一さん(55)−−の無所属2人を破り、再選を果たした。嘉田由紀子知事を支える「対話でつなごう滋賀の会」が推薦し、民主、社民両党が支持する黄瀬さんと激しい戦いになったが、旧志賀町との合併や湖西道路の無料化などの実績をアピール。さらに、推薦を受けた自民、公明両党の国会議員や県議、市議らの支援も受け、競り勝った。投票率は42・31%(前回42・50%)だった。当日有権者数は25万8582人。【鈴木健太郎、森田真潮、蒔田備憲】

 目片さんは「当選確実」の一報が入ると、市内のホテルで、支持者と万歳。「1期目の市政を皆さんに評価していただけた」と笑顔で語った。

 前回市長選は、元衆院議員の知名度に加え、「民間の手法を行政に」と訴えて初当選したが、今回は同じ民間出身の黄瀬さんや井上さんの挑戦を受け、守勢に立たされた。しかし、4年間の実績に加え、県の財政構造改革プログラムで削減が予想される福祉医療費について市単独での肩代わりを表明するなど、福祉政策を前面に押し出した。また、推薦する自民、公明両党の国会議員や県議、市議と共に市内全域で街頭活動し、1日3回の個人演説会を開くなど地道な運動を展開。昨年3月に脳血流障害で倒れたため、健康不安もささやかれたが、精力的な活動で打ち消した。

 目片さんは「1期目で準備した街づくりが動き出す。福祉、子育て支援、産業振興などで、県都として県内をリードする大津にしたい」などと語った。

 ◇“嘉田派”強調も及ばず−−黄瀬さん

 大津市下阪本5の黄瀬さんの事務所では、敗戦の一報が入ると、対話の会や民主、社民の議員や支持者が肩を落とした。

 出馬表明が12月11日と出遅れ、マニフェストの発表も告示3日前にずれ込むなど、準備不足のまま選挙戦がスタート。選挙はがきに嘉田由紀子知事と握手する写真や「もったいない」のフレーズを盛り込むなどして浸透を図ったが、及ばなかった。黄瀬さんは「私の力不足でした」などと話した。

 ◇「くらし優先」浸透せず−−井上さん

 同市昭和町の井上さんの事務所では、敗戦にため息が漏れ、支援者は肩を落とした。

 井上さんは「いのちとくらし優先の市政」を掲げ、市庁舎の移転中止や国民健康保険料の引き下げなどを主張し、毎日約20カ所で街頭演説をしたが、浸透し切れなかった。井上さんは「ご支援ありがとうございました」などと頭を下げた。
==============
 ■解説
 ◇財政再建で市民の負託に応えよ
 現職の目片さんが2期目の市長の座を射止めた。県の財政構造改革プログラムによる補助削減など、先行き不透明な市政を踏まえ、有権者はカジ取り役に劇的な“変革”ではなく、“安定感”を選んだ結果と言えよう。
 目片さんは以前に主張した市庁舎の新築移転について「市の財源は新築移転でなく福祉にこそ回すべき」と発言。国の大戸川ダムは「知事に一任」「ダムにこだわらず、住民の生命・財産を守る方法を」と柔軟路線に転換し、新人2人が想定していた争点の打ち消しに成功した。さらに、現職の強みを生かして現行の「福祉医療費の県補助分の肩代わり」も支持を集めた。
 しかし、対立候補の得票の多さは目片さんへの批判票とも受け取れる。市の借金である市債残高が1171億円(06年度決算)に上るなど財政状況は厳しい。市民の不安を解消しつつ、財政を再建しなければ、市民の負託には応えられない。==============
 ◇開票結果=選管最終発表
当 50208 目片信   66 無現
  46569 黄瀬紀美子 55 無新
  11847 井上敏一  55 無新

 ◇大津市長略歴
目片信(めかた・まこと) 66 無現(2)
 市長▽市体協顧問▽市民体育大会長[歴]会社社長▽県議▽衆院議員▽自民党県会長▽比叡山高=[自][公]
毎日新聞 2008年1月21日

7128とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:02
ちょいと前の記事を貼ります。。

2007県議選 注目区の構図(と結果)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/1.htm
(1)長野市 予定者は北部に集中

小諸市 女性同士の争い注目

◇長野市 定数10−候補15 (選管確定)自3民2公1共2社1無1/諸1無4
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当17,445(11.0%)石田 治一郎69自民●現8党県幹事長=6回連続トップ当選。前回1万票減票して今回3万票狙うも2万票にも届かず。
当16,213(10.3%)太田 昌孝45公明新1党県幹事長代理
当14,925(9.5%)高島 陽子38民主新1(元)新聞記者
当14,137(9.0%)高橋 宏68無所属現5農業 =緑新会所属
当12,754(8.1%)石坂 千穂58共産現5党県副委員長=ダム反対
当12,540(7.9%)竹内 久幸53社民=連合現3党支部協代表 =協働ネット=市北部及び自治労地盤
当12,311(7.8%)風間 辰一45自民●元3党市第1支部長
当12,091(7.7%)倉田 竜彦62民主=連合現6県生協連顧問
当10,812(6.8%)和田 明子47共産新1党市女性部長=ダム反対
当10,454(6.6%)西沢 正隆35自民●現3NPO法人理事
□10,217(6.5%)鈴木 清59政信=自民●現 政信会幹事長
□6,476(4.1%)内山 卓郎71無所属新 著述業=ダム反対・親田中系
□5,103(3.2%)田中 清一49無所属=自民●現 不動産管理業:しなやか会→トライアルしなの→緑のフォーラムから自民推薦候補へ。そらあかんでしょ。
1,265(0.8%)田幸 さよ子55無所属新 営農指導業=親田中系
1,132(0.7%)和田 亨51無所属新 派遣組合理事

 豊野町や戸隠村など4町村を合併したのに伴い、定数は1増の10となったものの、現職8人、元議員1人、新人7人の計16人が立候補を予定する激戦区だ。

 立候補予定者の多くが北部を地盤としており、予定者の少ない南部や旧町村部で支持者の獲得合戦が激しさを増しつつある。

 昨夏の知事選で村井知事誕生に貢献し、勢いに乗る

自民党は公認・推薦計5人を擁立。8選を目指す石田は、前回に続くトップ当選を目指し、昨年から旧町村部に後援会支部を作るなど組織拡大に余念がない。鈴木●(→落選)も地盤の若槻地区に隣接する旧豊野町で新たな票の掘り起こしを図っている。再選した前回、2600票余り得票を伸ばした西沢●(→最下位当選)は、地元中心の活動で票を維持したい考えだ。

 前回、田中康夫前知事の応援を受けて当選した田中●(→落選)はその後、前知事と距離を置き、自民党から推薦を受けた。元議員の風間(→当選)はこの4年間で新たな支持者を掘り起こせたかが問われそうだ。

 民主党は、現職の倉田、元新聞記者の新人・高島の2人を公認した(→二人当選)。倉田は地元の市南部と労組の支持を固める。選挙初挑戦の高島は、早朝の駅頭での街頭演説やあいさつ回りで顔を売っている。

 公明党公認の太田は、党県本部代表・佐野功武の後継で、党組織中心の戦い。

 共産党は現職の石坂に加え、新人の和田明子を擁立し2議席獲得を目指す(→2議席確保)。

 社民党公認の竹内は、市北部と自治労などの労組が支持基盤。高橋は、農業関係者のほか、川中島町など南部を固める。

 浅川ダム建設に反対してきた著述業の内山、農業コンサルタントの田幸の2新人は、脱ダムなど田中前知事の理念継承を訴えている(→ともに落選)。経営診断業の八田と人材派遣組合理事の和田亨は知名度のアップが急務だ。

◇小諸市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,750(49.6%)福島 鶴子67無所属新1学校法人理事長
□10,122(46.7%)高木 蘭子61無所属=公明・連合長野現 新聞社社員,県民クラブ・公明所属
810(3.7%)草間 重男57無所属新 (元)福祉施設職員

 定数1に対し、現職と新人2人の計3人が立候補を表明している。中でも、現職の高木と、新人で元市議会副議長・福島の女性同士の争いが注目を集めそうだ。2人とも市中心部が地盤で、接戦が予想される。

 高木は、ミニ集会などで無党派層への浸透を図る一方、連合長野の推薦を受け労組を固めている。福島は前回、接戦の末に高木に敗れた元県議・小林忠司の地盤と組織を受け継ぎ(前回結果http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html#komoro)、あいさつ回りなどを精力的にこなしている。草間は今月に入ってから出馬を表明した。

7129とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:34

2007県議選 注目区の構図
(2)岡谷市・下諏訪町 政党色前面に対決へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/2.htm
諏訪市 現元新4人の争いに

◇岡谷市・下諏訪町 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,666(33.7%)毛利 栄子55共産現2党県委員
当12,478(33.2%)野沢 徹司62民主=連合新1党県幹事
□12,426(33.1%)小松 稔54自民=公明現 党県副幹事長

 合区後も、定数は同じ。これまでに立候補を表明しているのは、現職2人と新人1人。それぞれ自民、民主、共産の公認を受け、政党色を前面に出しての対決となる。3人とも岡谷市域を地盤にし、下諏訪町での支持拡大がカギになりそうだ。

 小松は前回、無所属だったが、今回は自民党の公認を得た。後援会組織を中心に保守票のとりまとめを図る。公明党の推薦も得た。

 毛利は、下諏訪町でミニ集会を40か所近く重ね、事務所も開設した。諏訪地域の党組織が全面支援し、共産党支持層を固めている。

 元労組役員の野沢は、民主党公認で前回の雪辱を期す。連合長野の推薦を受け、社民党票の取り込みも図っている。


◇諏訪市 定数1−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当14,089(55.0%)金子 ゆかり48無所属=自民・公明・政信元2(元)県議秘書
4,798(18.7%)佐藤 よし江51無所属新 (元)市会副議長・生活クラブ生協出身
4,741(18.5%)宮川 速雄69あお現 (元)NHK記者
1,972(7.7%)森山 広47無所属新 民宿経営


 田中康夫前知事に近い現職に、自民党推薦の元議員と無所属新人2人が挑む。

 前回、田中前知事を支援する勝手連の支持を受けて当選した宮川は「田中前知事が進めてきた県政改革を後戻りさせない」と訴え、今回も勝手連メンバーが応援する。県議会会派「あおぞら」を前面に出して戦う予定。共産党が実質支援している。

 宮川に前回敗れた金子は、自民、公明両党の推薦も受け、市内全域に後援会支部を100か所近く張り巡らした。「議員定数削減」などを掲げた独自のマニフェストも発表している。

 佐藤は、元市議会副議長も務めた2期8年の市議経験をアピールする。出身母体の生活クラブ生協の人脈も頼りに、草の根で無党派層への浸透を図る。

 民宿などを経営する森山は、4人の中で最も遅い3月12日に出馬を表明。諏訪湖を活かした地域活性化などを訴え、30〜40歳代の知人を中心に支持拡大を図る。

7130とはずがたり:2008/01/21(月) 16:25:50

2007県議選 注目区の構図
(3)上伊那郡 定数減で激戦に拍車
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/3.htm

駒ヶ根市 前回一騎打ち再現か

◇駒ヶ根市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,622(56.0%)佐々木 祥二55無所属=[連合]元3NPO法人理事:改新
□8,345(44.0%)林 奉文61あお=共産現 (元)駒ヶ根市議

 前回と同じ顔ぶれで、現職と元議員の一騎打ちとなる見通しだが、“知事与党”の立場が入れ替わった。

 林は、県の借金を減らし財政健全化を目指したとして、田中康夫前知事を評価。「同じ考えの有権者は少なくない」と、村井県政への批判票を集めたい考えだ。田中を支持した県議会会派「あおぞら」の名前で政治団体を作り、確認団体とする予定。前回と同じく共産党の推薦を得た。

 保守系の佐々木は前回、田中前知事への不信任案に賛成したことを支持者からも批判され、約250票差で苦汁を飲んだ。今回は、支持層を広げようと、女性や若者を対象にした集会も初めて開催した。今月開いた激励会には村井知事も出席し、林との違いを鮮明にする。

◇上伊那郡 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当12,995(27.0%)垣内 基良57無所属=自民・公明元2(元)辰野町長
当12,073(25.1%)小林 伸陽63共産現3党県委員
□11,745(24.4%)清水 洋53自民=公明現 製造会社代表
□11,229(23.4%)小原 勇58無所属=連合現 (元)宮田村課長:協働ネット

 高遠町と長谷村が伊那市と合併し、定数が1減の2となった。現職3人と元議員1人が出馬を表明しており、激しい戦いが予想される。

 自民党公認・清水、共産党公認・小林は、ともに選挙区内で最も有権者の多い箕輪町が拠点。

 前回トップ当選した清水(→落選)は、「医師不足など身近な課題の解決が仕事」と訴える。箕輪町と隣の南箕輪村でのあいさつ回りをほぼ終え、今後は郡内全域でミニ集会を開く。

 「オール知事与党の県議会にしてはならない」と訴える小林は、小規模の集会に力を入れると同時に、無党派層の取り込みなど幅広い層からの支持獲得を目指している。

 前回、1票差で明暗を分けたのが小原(→落選)と垣内(→当選)。

 小原は区内南部を地盤とし、「本当の意味での地域主権を実現したい」と訴えて回る。連合長野の推薦を得て、郡内企業の労組からも支持を取り付けた。北部での支持拡大が課題だ。

 垣内は、自民、公明両党の推薦を受け、地元辰野町を中心に活動、周辺町村にも浸透を図る。昨夏の豪雨災害で上伊那地域が被災したのを受け、「災害に強い県政の実現」などを訴える。(敬称略)

7131とはずがたり:2008/01/21(月) 16:26:42
>>7128-7131

2007県議選 注目区の構図
(4)松本市 無風予想一転激戦へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/086/4.htm

塩尻市 現新の三つどもえか

◇松本市 定数6−候補9 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当17,532(18.8%)牛山 好子58公明現4党県副代表
当16,777(18.0%)萩原 清56自民現5県会議長
当14,327(15.4%)本郷 一彦60自民現4学校法人理事:改新→緑のフォーラム→自民
当11,992(12.9%)藤沢 詮子63共産現3党県委員
当11,820(12.7%)北山 早苗51あお現2あおぞら代表・前回は現安曇野市区選出・親田中派
当9,713(10.4%)下沢 順一郎47無所属=民主・連合新1(元)旧松本市議
□9,019(9.7%)田口 哲男57無所属=社民現 (元)衆院議員秘書:協働ネット→トライアル信州・親田中派,連合の支援を失う
1,579(1.7%)山田 信司62無所属新 駅伝クラブ代表
519(0.6%)倉田 和茂43無所属新 (元)警備員


 市町村合併で定数が1つ増えて6となった。自民党公認2人と、民主、公明、共産、社民党の公認または推薦各1人で議席を分け合うとの観測も当初あったが、隣接の安曇野市から現職が割って入るなど、一転して激戦模様になった。

 旧市東部を地盤にする萩原は、議長としての公務のために出遅れ気味だったが、議会閉会後は、あいさつ回りを本格化させた。

 保守票を萩原と分け合う、もう一人の自民党公認・本郷は、従来の旧市南部に加え、合併した旧村地域にも後援会組織を広げる。

 元市議の下沢は2度目の挑戦。民主党の推薦に、連合長野からも支持を得て、企業を中心とした労組回りを活発化させている。

 県内では松本、長野市で各1人だけの公明党公認、牛山は、トップ当選した前回並み得票を目指す。党幹部も応援し、組織を固める。

 田中前知事を支援した共産党公認・藤沢は、村井県政をチェックする野党の立場をアピール、街頭での訴えを中心に支持拡大を図る。

 同じく“田中派”の田口は、昨夏の知事選で村井を擁立した連合長野の支援を今回失ったが、社民党推薦を得て同党系労組を回る。

 県議会田中支持派の代表格の北山は、安曇野で支持層が重なる共産党と調整がつかず、くら替え。親田中で競合する他陣営が警戒。

 スポーツ団体代表の山田は社会福祉の充実などを訴えている。このほか、15日の立候補予定者説明会に、田中前知事を支持する市議の関係者も出席した。


◇塩尻市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率)氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当13,383(44.8%)小松 千万蔵64無所属=連合現2(元)旧塩尻市議・県民クラブ・農協出身
当8,436(28.2%)備前 光正44共産現2党県委員
□8,078(27.0%)続木 幹夫49無所属=民主・[連合]新 NPO法人代表

 現職2人と新人1人が2議席を争う。

 備前は、共産党支持層を固めつつ、「ダムよりも福祉、医療、教育の充実を」と訴えて、無党派層の取り込みも図る。

 「元気な農業」を政策に掲げる小松は、農協職員の政治団体の推薦を受け、農村部で支持を固めた。連合長野も推薦している。

 NPO代表の続木は、食料自給率を高める条例の制定を政策に掲げる。民主党の推薦を得たが、知名度アップが課題だ。

 (敬称略、おわり)

7132とはずがたり:2008/01/21(月) 17:05:45
トライアル信州(4人)
小林東一郎 永井一雄 今井正子 島田基正

無所属(1人)
北山早苗

>田口が所属する会派「トライアル信州」に合流するのも難しい。
なんでかね?

検証 県議選
<上>「親田中派」競合で明暗
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/1.htm
「逆風」対立軸ボヤけ

 8日午後11時ごろ、テレビの速報が当選確実を伝えると、北山早苗(51)は集まった支持者とともに喜びを爆発させた。
 万歳を済ませた後、報道陣に囲まれた北山は一転、神妙な表情を見せた。
 「複雑な思いです」
 地元の安曇野市からくら替えして松本市区(定数6)で再選に挑んだ今回の県議選。田中康夫前知事を支えてきた「同志」である現職の田口哲男(57)と競合し、田口が落選の憂き目にあうことになったからだ。

 北山は、同じく田中県政を支えた共産党候補との競合を避けるため、安曇野市区(定数2)での出馬を見送った。「改革の明かりを消さない」と、松本への転出を表明したのは告示直前の3月21日だった。

 ただ、北山が代表を務める会派「あおぞら」は現職2人が落選し、当選は北山のみ。田口が所属する会派「トライアル信州」に合流するのも難しい。「一人でのんびりやろうかと思う」と話す北山だが、具体的な方向性は見えていない。
   ■  ■
 「北山さんは田中県政の継承を明確に訴え、より鮮明に出したことが奏功した」
 落選が決まった後、田口は苦渋に満ちた表情で敗因を語った。田口は「田中県政の6年間は価値があった。引き続き県議会で生かしたい」と訴えてきたものの、立場が有権者に十分伝わらなかったと分析する。トライアル信州は1減の3議席となった。
 親田中派候補の多くは「田中氏の理念を継承し、改革を後戻りさせない」と訴えたが、北山と田口の例のように明暗を分けた。
 田中前知事の政策を支持した会派の中で唯一議席を伸ばしたのは、共産党県議団。「野党」の立場を明確に打ち出し、改選前から1増の7議席とした。長野市区(定数10)では、浅川の「穴あきダム」を争点にし、2人が当選。その1人で県議団長の石坂千穂(58)は、「ダムに象徴される公共事業のあり方、税金の使われ方を問題にし、現県政への批判票を集めることができた」と語る。
   ■  ■
 田中支持者にとって逆風となった今回の県議選。田中氏の元後援会副会長で、地域政党「新しい信濃の国」を発足させた平野稔(67)は、「『改革を後戻りさせない』だけでは抽象的。対立軸をはっきり示せなかった親田中派の側にも課題はある」と指摘する。次の知事選、県議選と長期的な視点に立ち、政策を練り直す考えだ。(敬称略)

7133とはずがたり:2008/01/21(月) 17:05:57

自由民主党県議団(18人)
丸山栄一 今井 敦 垣内基良 小池 清 木内 均 佐藤友昭 風間辰一 西沢正隆 木下茂人 村石正郎 本郷一彦 平野成基 望月雄内 服部宏昭 萩原 清 下�� 保 古田芙士 石田治一郎

緑のフォーラム→自民へ+創志会(10人)へ

検証 県議選
<中>会派20人超へ自民強気
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/2.htm
県政安定 大義に

 県議選から2日後の10日午前、長野市の自民党県連に当選した公認・推薦候補が集まった。

 県連幹事長の石田治一郎(69)は「皆さんは自分の意志で公認、推薦を申請した。従って、(当選した)18人で一致団結して県議団を構成することになる」と言い切った。一部の議員から「後援会に相談したい」との声が出たものの、基本的にこの方針は了承された。

 県連によると、18人の大半が同日中に入団を届け出ており、残りも後援会の了解を得て加入する見通しだ。

 さらに、石田は会合後、報道陣に、無所属の当選者のうち、考え方の近い4〜5人が県議団に入る可能性があることを明らかにした。
 実現すれば、週明けの16日、定数58の3分の1を占める新たな自民党県議団が発足する。
    ■  ■
 村井県政誕生の主軸を担った自民党県議団の拡大には、県政運営の安定という大義名分がある。

 石田は投票前日の7日、長野市内で開いた演説会で、「『もう一度立候補して私をお助けいただきたい』と村井知事にも言われた」と、最多の8選を目指して出馬した背景を明かした。

 ただ、選挙前、公認候補は県議団入りを条件にしていたものの、推薦候補については「個別に相談する」と柔軟な姿勢も見せていた。自民党系議員中心の保守系“第2会派”ができることも容認する考えだったからだ。

 だが、擁立した公認・推薦候補22人のうち、18人が当選という「戦果」を受け、石田は強気に転じた。「団に入らない議員は県連の役員から外れ、一般の党員として活動してもらう」と記者団に語った。
    ■  ■
 そのあおりを受けるのが、自民党系の県議が所属する「緑のフォーラム」(6人)や「政信会」(4人)だ。

 1人が落選し、3人となった政信会は10日夕、会合を開き、解散を決めた。望月雄内(65)と西沢正隆(35)は県議団入りを決め、向山公人(64伊那市選出自公推薦→創志会入り)は「自民も含め検討中」とする。望月は議長の公選制導入など議会改革の成果を挙げ、「政信会で有意義な活動ができた」と述べた。

 緑のフォーラムは、再選された4人のうち、自民党公認の本郷一彦(60)と推薦の木内均(42)が県議団に移る。無所属の木下茂人(71・伊那市無所属連合支持)と清沢英男(57・東筑摩郡無所属)は、返り咲いた元議員の佐々木祥二(55・駒ヶ根市連合支持・元改新)と行動を共にする方針(→創志会)だが、単独で会派をつくるには厳しい状況だ。

   ■  ■
 知事与党の増強は、かつての巨大会派「県政会」への後戻りと批判する声も上がるが、自民党県議団入りする議員は、「大規模会派を目指すのではない。健全な規模だ」(本郷)「過半数には届かないし、県政会のようにしてはならない」(望月)と一様に否定する。

 10日の会合の後、石田は体を伸ばして、つぶやいた。「これで俺の仕事も終わりだな」(敬称略)

7134とはずがたり:2008/01/21(月) 17:06:36
>>7132-7134

創志会(10人)http://www.soushikai.net/
福島鶴子 小山  立 保科俶教 �髎̂敬匕滇\饗开冀法ゝ榾楾媚福ゞ盪劼罎ǂ蝓仝鬂蓋璨諭〆粥耕攵容鵝々盒供々�
改革・緑新(11人) http://kaikaku-ryokushin.com/
野澤徹司 松山孝志 小島康晴 下沢順一郎 �鮄舁杙辧_実次ゞ魁|歹盖弭❶ゝ槹圭々亜〇藿腟噌❶〜凖栂吃А/硬長瑛�
県民クラブ・公明(7人)
諏訪光昭 太田昌孝 小松千万蔵 村上 淳 柳田清二 牛山好子 宮澤敏文

民主系+羽田系+社民系→改革・緑新
志昂会+地域代表新人+緑のフォーラムの一部→創志会
県ク・公明+地域代表新人→県ク・公明

検証 県議選
<下>政党軸の再編 戸惑いも
混とん新勢力図
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/089/3.htm

 県議選翌日の9日午後4時ごろ、県議会第2会派の県民クラブ・公明(9人)が、県庁議会棟にある会派の控室で会合を開いた。

 途中退席した民主党公認の倉田竜彦(62)は報道陣に、「(離脱して)民主基軸の新会派をつくる」と語った。だが、具体的質問には、「必ずしも民主党という会派名にこだわらない」など慎重な言い回しに終始した。(→改革・緑新(11人)を結成)

 自民、民主が積極的に候補を立て、政党色が前面に出た今回の県議選。ただ、党を軸にまとまっているのは自民と共産の両党のみ。ほかの各会派は選挙後に会合を開き、枠組みを模索しているのが現状だ。

   ■  ■

 民主党は公認・推薦合わせて10人が当選、うち5人が民主党系会派に加わる見通しだ。同党を支持する連合長野の近藤光会長は「自民党が大きな会派になるだけに、民主党の倉田さんの役割は大きい」と期待する。しかし、現状では委員会構成などを決める「交渉会」に参加し、本会議で代表質問できる「交渉会派」には届かない。6人以上を確保するため、連合長野の推薦・支持を受けた議員を結集させる案が浮上している。

 連合長野が推薦・支持した23人のうち当選したのは民主、社民党系を中心とした17人。1人が落選し3人となった社民党系の県民協働・無所属ネット代表の宮沢宗弘(67)も「リベラルで緩やかな会派をつくりたい」と、幅広い連携を受け入れる考えだ。(→改革・緑新へ大同団結)

   ■  ■
 政党を軸とした再編が進む一方、政党の枠組みにとらわれず活動してきた会派は岐路に立たされている。

 県民クラブ・公明は、倉田が離脱するなどして現職は5人に。代表の宮沢敏文(54)は9日、報道陣に対し「新たに当選した議員で、この会派に入ることを希望している人が何人かいる」と自信を見せた(→7人に)。

 元首相の羽田孜に近い県議らで構成する緑新会は当選した4人が11日夕、3時間弱にわたって話し合ったが、具体的な方針は見いだせなかった。代表の寺島義幸(53)は「緑新会にこだわらない」と話す。だが、「政党政治を地方に持ち込むのがいいのか疑問はある」と、政党中心で進む会派再編にとまどいを見せる。(→改革・緑新へ大同団結)
   ■  ■
 「県議は地域の代表」と言われることから、特定の政党を軸にした会派に入りにくい議員も多い。5人から3人に減った志昂会は、そうした議員を集めた新たな保守系会派の道を探っている。会長の保科俶教(67)は、複数の現職や新人に接触していることを認める。(→創志会(10人)を形成)

 新会派の構成は、来週中には固まるとの見方が強い。拡大が確実な「知事与党」の自民党県議団と渡り合う勢力をどう構築していくのか。各会派の動きはまだ流動的だ。

(敬称略)
 (この企画は三浦真、千歳誠祥が担当しました)

7135とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:11

此も選挙前の記事

県議って何?
(1) 「存在感」に懸念の声
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/1.htm
細る影響力、話題性

 県議を辞職する前日の2月27日、柳平千代一(53→茅野市・富士見町・原村選出・07は出馬せず)は、長野市内の飲食店で妻と、友人の女性と3人で夕食を取っていた。
 「県会議員って、何をやっているのか全然分からないわね」と、女性がふと漏らした。もちろん女性は、柳平が県議であることを知っている。
 「もう少し興味を持ってくれていると思ったけど、これが一般的な評価か」

 1期生だけで構成する会派「志昂会」に所属し、現地視察に飛び回ったり、会派として各地でミニ集会を開いたり、「色々なことをやってきたつもり」だっただけに、女性の言葉はショックだった。
  ■   ■
 かつての県議は、道路整備など地元の要望を県に伝え、実現を図ることで有権者に存在感を示した。

 予算が計上できる段階になれば、職員から「今度の議会で質問してください」と連絡が来た。質問すれば、知事か担当部長が「事業着手」を表明し、県議は“実績”をアピールできる仕組みとなっていた。

 吉村午良・元知事時代は、県が県議の要望をある程度受け入れ、県議会は県の施策に口出ししない傾向があったといわれる。

 それが、田中康夫前知事の誕生で一転した。田中県政では財政再建の名の下、公共事業が大幅に削られ、地元への利益誘導は通用しなくなった。だが、「脱ダム宣言」や、不信任決議など田中前知事を巡るセンセーショナルな話題が、県民の県議会への関心をつなぎとめた。
  ■   ■
 村井知事は、新年度当初予算案で6年ぶりに積極財政に転換させたが、「新しく道路を整備するたぐいの公共事業には限度がある」と、吉村時代への後戻りをきっぱり否定する。かといって田中時代ほどの話題性はなく、論戦は静かだ。

 現職最多の当選7回で、吉村、田中、村井の3知事を知る石田治一郎(69→長野市・トップ当選)(自民党県議団)は憂えている。
 県議の頭越しに、市町村長が国や県に地域の課題を直接訴えるケースが増えたからだ。「県議がバカをさらけ出しているようなもの」と嘆く石田は、「国道だろうが市道だろうが、地域の問題には何でも取り組まなければ」と愚直に地域を回るべきだと指南する。
 一方、柳平は「県議は政策を提言できても、実行するかどうかは県の判断だ」と「限界」を感じ、地元・茅野の市長選を目指す道を選んだ(→当選)。
  ■   ■
 知事に対するチェック機能を持つ県議会(定数58)。県議たちは議場内外で何を考え、どう活動しているのか。4月の県議選を前に、県議たちの実態に迫る。(敬称略)

7136とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:29

この稿デスノートだ。取り上げられたの全員落選しちょるw

県議って何?
(2) 苦心の売り出し策
「どぶ板」、一般質問…
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/2.htm

 日曜日の午前9時過ぎ、飯田市区選出の小林利一(59→民主公認連合推薦で出馬落選)(県民クラブ・公明)は後援会事務所から、支持者が運転する車に乗り、あいさつ回りに出発した。この日の訪問先は連合傘下の労働組合の組合員宅。
 「小林でございます。よろしくお願いします」
 訪問先の玄関で家人にあいさつすると、2〜3分で切り上げて次へ向かう。広い市内をまんべんなく回るには、政策を話している時間はない。「これが現実だよ」とつぶやいた。

 10会派中、昨夏の知事選で村井知事を支持した7会派の中では、大きな政策上の対立はない。立候補予定者の個別政策も「医師確保」「防災対策」などと似通ったものが多く、特色を打ち出すのは難しい。結局、少しでも多くの家を回る「どぶ板」作戦を展開することになる。

 すでに7000軒以上をあいさつ回りしている上伊那郡区選出の清水洋(53→落選)(志昂会)は、「これだけあいさつ回りをしても、県政にかける思いや政策を聞かれたことは一度だってない」と苦笑いする。
  ■   ■
 あいさつ回りだけでなく、一歩でもリードしようと細かな工夫も。小林の場合、後援会の入会申込書を直接渡す。手渡しならその場で記入してもらえたり、後で後援会の役員らが改めて支持を頼んだりできるからだ。関係者は「2回、3回とお願いに行くのが後援会の仕事」と言う。
 清水の事務所では、名刺1万3000枚をガラスケースの中に積み上げ、減っていく様子を見えるようにしている。「『毎日歩いている』という印象が大事なんだ」と清水は説明する。
  ■   ■
 選挙が1か月後に迫る中、開会中の県議会も絶好のPRの場となる。
 2月26日の本会議一般質問で、埴科郡・上山田町区選出の塚田一(72→落選)(緑新会)は「時間切れでは困るので、ローカルな課題から入ることをお許し下さい」と切り出した。内容は地元の道路、橋の整備について。土木部長の原悟志が1件ずつ丁寧に進ちょく状況を答えた。
 「あそこの道路、工事が始まったなんて知らなかった」「よろしく頼むよ」。その日の夜、塚田が地元・坂城町に帰り、行きつけの飲み屋に入ると早速、反応が返ってきた。ケーブルテレビの中継で質問の様子を知ったという住民からだ。
 「今はケーブルテレビが普及しているから便利になった」と塚田。「おれが『工事は進んでいます』とアピールするより、県のお役人さんとか権威のある人に説明してもらう方が信用される」と笑う。(敬称略)

7137とはずがたり:2008/01/21(月) 17:08:39

県議って何?
(3)広がる協調ムード
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/3.htm

知事と距離保てる?

 「萩原議長が(議長席に)座っておられて、本当に心強い。これだけの発言力を持った人を大事にして、働いてもらうのがみなさんのために一番いいこと」

 昨年12月2日夜、松本市の県松本勤労者福祉センター。県会議長・萩原清(56)(自民党県議団)の後援会の会合に来賓として招かれた村井知事は、萩原をたたえ、県議選での応援を約束した。

 知事は就任以来、記者会見で「私が理想とする県政を進めていく上で、基本的に考え方が同じ県議を多くしていくことは大切な作業だ」と繰り返し述べ、県議との接近を図っている。

■  ■   ■■ 

 県議会と知事の関係は「車の両輪」にたとえられる。予算の編成・執行などの権限は、選挙で選ばれた知事に与えられている。一方、やはり民意で選ばれた県議は、議案の可否を決めたり、質問で疑問点をただしたりして“暴走”を防ぐ。

 知事から議長へのエールは、田中康夫前知事時代にはありえないことだった。

 田中県政で、県議会は知事提出議案のうち8件を否決、27件を修正、人事案17件を不同意にした。審議が長引いて委員会が日程を延長したり、人事案でもめて本会議開会が深夜にずれ込んだりしたこともあった。

 村井知事の就任後、昨年9月の臨時議会で、県立高校の統廃合議案6件が不同意となったが、前県政の積み残した案件で、知事は事実上、無関係だ。ほかは否決も修正もなく、県が提出した原案のまま可決した。

■  ■   ■■ 

 その臨時議会に、副知事に腰原愛正(60)を充てる人事案が出された。あるベテラン県議の「(知事交代後)最初の人事だから、認めてやりたい」という“温情”発言を聞き、知事選で村井知事を支援した柳田清二(37)(県民クラブ・公明)は首をひねった。柳田は結局、「知事の選対本部長だった腰原さんでは、知事を支援しなかった市町村が不利に扱われる可能性がある」と不同意の票を入れた。
 今年2月の定例議会。代表質問で決められた時間をオーバーした柳田に議場から批判のヤジが飛んだ。「超過したから強くは言えないが、議会が議員の発言を制限するようなことをすべきではない」。知事を問いただす県議に対し、同じ県議が足を引っ張る。
 「吉村県政時代に同じようなことがあったと思い出した」

■  ■   ■■ 

 田中前知事は、県議会と知事がなれ合う状態を「一輪車」と皮肉った。大半の県議も知事も、吉村県政時代への「後戻り」を「あり得ない」と否定するが、両輪は適度な距離を保っていけるのか――。(敬称略)

7138とはずがたり:2008/01/21(月) 17:09:13
>>7132-7133辺り
結局一部は創志会へ移り18人で発足。

県議って何?
(4)自民「大同団結」図る
中央とのパイプ修復へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/4.htm
「与党」の立場を強調した←

 昨年12月25日、定例県議会の閉会直後、緑のフォーラム所属の村石正郎(67・須坂市・上高井郡→当選)と服部宏昭(62・上水内郡→無投票当選)が議会事務局を訪れ、自民党県議団に会派の変更を届け出た。

 服部は知事交代後の昨年9月から、各地の支持者との会合で会派を変更することについて説明を重ねてきた。一部から「党派色を出さない方がいいのでは」という慎重な声も出たが、服部は「大同団結しないと県政の課題も地元の課題も解決できない」と説得した。

 村石も「知事が交代し、国との関係がよくなった。地域の要望を通しやすくするためには、政治的立場をはっきりさせた方がいい」と話す。

 緑のフォーラムは、田中康夫前知事が圧勝した2002年の出直し知事選後、前知事との対話姿勢を打ち出した2期生議員を中心に結成した「フォーラム改新」が前身。田中清一(49・長野市→自民推薦出馬・落選)と木内均(42・佐久市・北佐久郡→自公推薦当選)も昨年、会派をそのままに自民党へ入党した。

  ■   ■
 現在、自民党所属の県議は19人。党県議団に10人が属するほか、緑のフォーラム、政信会、志昂会に分かれている。(→選挙後は大同団結,20人超を目指すも18人に)

 前回選では、党公認候補が“田中いじめ”のイメージを避けるため「自民」を名乗らず会派名で届け出たケースもあったが、「田中前知事圧勝の後で、当選を最優先して目をつむった」(県連関係者)事情がある。県連内部には不満もあったが、議会はその後も田中県政との対決に追われ、分裂は黙認状態だった。

 そして、与党となった自民党は、党所属県議の結集を目指す。今回の県議選で、これまで13人を公認、9人を推薦した。公認組については、当選すれば県議団に所属するよう求められている。推薦組の一部も県議団に加わる見通しで、党県連幹事長の石田治一郎(69)は「選挙後にできる県議団は、現状をはるかに上回るのでは」と自信を見せる。
  ■   ■
 国政の与党と知事、県議の間に太いパイプが出来るのは、県民にとってプラスだという声もある。知事自身も当選直後の昨年8月8日、古巣の自民党本部に幹事長(当時)の武部勤を訪ね、支援の約束を取り付けた。

 田中県政で大幅に減った国庫補助金を取り戻そうと、村井県政は中央省庁との関係修復を大きな課題に掲げる。そのため、自民党県議団の結集には「政権政党の力もいるし、我々も協力しないといけない」(石田)という大義名分がある。
  ■   ■
 だが、巨大会派は「守旧派」のイメージや大人数ゆえの風通しの悪さが指摘される。何より、吉村午良元知事時代、与党として一時は議席の3分の2を占め、田中前知事の不信任を主導した「県政会」を連想させかねない。

 県連内にも、党所属議員の一本化は困難という認識がある。「大自民党県議団」への道のりは、平坦ではなさそうだ。(敬称略)

7139とはずがたり:2008/01/21(月) 17:11:50
>>7135-7139

独自会派と云うより民主・羽田・社民・連合系統一会派改革・緑新を形成>>7134
民社系等一部は県民クラブ,親田中系はトライアル信州を形成。>>7132

県議って何?
(5)民主 地域公約に活路
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/085/5.htm
悲願の独自会派設立へ

 「今までの県連はだらしなかった。国会議員(衆参合わせて6人)の方が多くて、県議が少ない。こんな県はほかにありません」

 民主党衆院議員の篠原孝が、同党の支援を受けて県議選に立候補する予定の各陣営スタッフ約40人を前に県連の問題点を指摘すると、参加者は押し黙ったままだった。2月10日、長野市内で開かれた、公職選挙法をテーマにした県連主催の勉強会。

 現在、県議で党籍を持つのは、倉田竜彦(62)と小林利一(59)(いずれも県民クラブ・公明)のみ。前回選では、政党色を抑え、公認は倉田だけだった。

 今回、県連は新人の発掘に力を入れており、勉強会は経験の浅い陣営スタッフに選挙違反をさせないための初の試みだ。

 県連は新人の擁立だけでなく、元首相で党衆院議員の羽田孜と関係の深い現職らを追加で推薦する方針を持っている。

 その狙いは「本格的に地方議員の数を増やし、基盤を固めて参院選で大勝したい」(県連幹事長・北沢俊美)からだ。そのためにも、県議会内で民主独自の会派をつくることは県連の悲願とも言える。

 民主党から公認・推薦を受けて立候補する予定の新人は現在、7人。連合傘下の労組出身者や元新聞記者、NPO理事長といった多彩な顔ぶれで、駅頭での演説やあいさつ回りに奔走している。

 自民や公明、共産各党の現職がいる松本市区(定数6)から推薦で立候補を予定している下沢順一郎(47)はもともと託児所を運営し、市議を経て挑戦する。「生活者の視点で働きたいという考えが民主と一致した。政党が前面に出るのは当然だ」と話す。

 民主の立候補予定者が、選挙戦でいかに独自性を出すのか。取り組みの一つが、県連として初めて作成する「ローカル・マニフェスト」。具体的な目標を盛り込む政権公約の地域版で、今月下旬にも発表する。

 ただ、県議会では冷ややかな声も聞かれる。ある県議は「議員がマニフェストで約束できるのは所属する会派くらい。結局、どぶ板選挙になる」と“現実”を説明する。

 これに対し、マニフェストの提唱者で前三重県知事の北川正恭は「議会には条例制定権があるし、議会改革を掲げることもできる。議員もマニフェストを書くべきだ」と意義を訴える。

 実力未知数の新人を中心とする民主党の立候補予定者は、どれだけ「政策本位」の選挙戦を展開できるだろうか。(敬称略)

7140とはずがたり:2008/01/21(月) 17:14:46
>>7128-7140

長野県議会(07改選・08.1現在)
http://kaikaku-ryokushin.com/
自由民主党県議団(18人)
改革・緑新(11人)
創志会(10人)
県民クラブ・公明(7人)
日本共産党県議団(7人)
トライアル信州(4人)
無所属(1人)

選挙結果
2007年
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007chubu.txt
2004年
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003nagano.html

7141時代屋:2008/01/22(火) 02:33:55
自民…多家和彦に何を求む。
彼に何が出来る。

7142やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/22(火) 03:03:23
「中立」から一転、「支援」へ関経連会長 大阪府知事選
2008年01月21日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801210099.html

 関西経済連合会の下妻博会長は21日、大阪市内で自民党の古賀誠選挙対策委員長らと懇談し、大阪府知事選について「自民党に負けてもらっては困る」と述べ、同党府連などが推す橋下徹氏への支援姿勢を明らかにした。下妻会長はこれまで「知事選では中立」と強調してきたが、一転して支援をアピールした格好だ。

 関係者によるとこの日、関経連の約20社の幹部と、古賀氏や中山太郎同党府連会長らが懇談。古賀氏は「衆院選挙が近く、大阪市長選に続いての連敗はあってはならない」などと話し、支援を求めた。下妻会長は「各企業の判断に任せたい」としたものの、「政策実現には、自民党に負けてもらっては困る」「(要請があれば)積極的に協力してほしいと企業には伝えている」と話したという。

 下妻会長の「中立」姿勢に、苦い記憶を思い起こす財界関係者は少なくなく、経済界には「このまま投票日を迎えていいのか」という不安感も漂っていた。

 関経連は96年の総選挙で、当時の川上哲郎会長が中立を貫き、自民との接触を断った。その選挙で自民は、府内の選挙区で大敗。その後は党本部での予算編成ヒアリングへの出席を関西財界が拒否されるなど、関係が冷え込んだ。懇談の設定自体、「予算要望はまだ多く、自民としこりは残せない」(関係者)とする判断もあった。

 出席した企業の幹部からは「これで経済界の立場が正しく伝わった」との声が漏れた一方、「自民支持といっても、かけ声だけ」「前の府知事選より取り組みは中途半端だ」との見方も出た。

7143やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/01/22(火) 03:16:45
橋下氏先行、追う熊谷氏 大阪府知事選情勢 与野党対決、4割未定(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008012102081093.html

橋下氏優勢、追う熊谷氏・大阪府知事選、日経世論調査
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080121AT5C2000G20012008.html

橋下氏が先行、熊谷氏が追い上げ…大阪府知事選情勢(読売)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080121p101.htm

橋下氏がやや先行、熊谷氏が激しく追い上げ 大阪知事選(朝日)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801200033.html

橋下氏先行、熊谷氏迫る=大阪知事選が終盤戦(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2008011900244

大接戦、橋下氏わずかにリード 大阪府知事選世論調査(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080118/lcl0801181835005-n1.htm

大阪知事選:橋下氏がリード 中盤情勢・毎日新聞調査
http://mainichi.jp/kansai/news/20080121k0000m010130000c.html

7144とはずがたり:2008/01/24(木) 14:57:58
藤田まこと(・∀・)イイ!!
真野あずさにママぁと馴れ馴れしく声掛けても,激アツリーチ外しても今後は許そう…熊谷が勝てば,ねw

【大阪府知事選同時進行ルポ】「必殺仕事人」が主婦層、無党派層の取り込み応援
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080124/lcl0801240029000-n1.htm
2008.1.24 00:29

 梅田章二(57)が23日朝、マイクを握ったのは、松原市の阪南大学付近。キャンパス周辺での演説は告示後初めてだ。陣営の副事務局長、植田保二(59)は「知名度で投票する青年だけではないと信じている」。

 若年層の支持では、橋下徹(38)にリードを許しているとされる梅田。日ごろビラ配りなどは中高年スタッフが中心だが、この日は、若者らが代わって務める。梅田も演説で派遣やパートなどの非正規雇用労働者の待遇改善をアピール。「若い人たちが低い賃金で働かされている」と訴えたが、悪天候も手伝ってか、足を止めて聞き入る学生はほとんどいない。

 植田は「非正規という雇用状況が異常であることに気づいていない若者すらいる」とつぶやきながらも、「だからといって、今さら若者向けだけに演説内容を変えるわけにもいかない。現状がまともじゃないということを広く呼びかけねば…」と話し、無関心な若者たちとのズレに頭を悩ませていた。

 これに対し、中高年層の支持が今ひとつ伸び悩んでいるとされる橋下。この日は、京阪交野市駅前を演説場所の一つに選んだが、平日の昼間とあって若者は少ない。橋下本人も日ごろから、「中高年、特に男性の評判が悪いと思っている」と認めていたが、集まった聴衆の反応は上々で、「徹ちゃん、がんばれ」と声をかけたり、握手を求めると、抱きつく初老男性の姿もみられた。

 支援している公明府議は「街頭演説ではテレビとは違った橋下本来の姿をみせている。演説を繰り返すことで、まじめな一面が中高年男性にも浸透してきたのでは」と分析。ただ、演説の途中にカメラ付き携帯電話で写真だけを撮って帰る人が多かったのは、いつもの橋下の街頭演説の光景と変わらなかった。

 一方、主婦層や無党派層で、橋下にリードを許しているとされる熊谷貞俊(63)。この日は俳優の藤田まこと(74)が応援に訪れ、「ジャカジャーン…」という時代劇「必殺仕事人」のテーマ曲が流れると、集まった100人以上の主婦らから声援が上がった。

 「このまま大阪をほっといたらえらいことになる。物事には順序があるので、若い人にはまだ大阪を任せられへん」。必殺ならぬ「必勝仕事人」として駆けつけた藤田は、隣に立つ熊谷の肩を揺すりながら、渋い声に力を込めた。

 この日朝から夕方まで分刻みの応援スケジュールをこなした藤田だが、陣営幹部は「25日には同じく女性に人気の俳優、西郷輝彦さんも応援に来てくれる予定です」。

 狙い通り、街頭には藤田を一目見ようと多くの人だかりができた。「いやあ、ほんもんやわ」「オーラがちゃうな」。大阪のおばちゃんらが報道陣をかき分けて、カメラ付き携帯電話を藤田に向ける。まるで、橋下の演説を見るようだった。(文中敬称略)

7145杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/01/26(土) 23:36:57
公式サイト見ていると、夏の参院選で自民現職の応援演説してたんですな。
仮に大島理森引退となると、一足飛びに国政進出→田名部娘と女性対決!?ってなるかも。

「美人すぎる」青森・八戸市議 ネットで評判、HPアクセス不能
http://www.j-cast.com/2008/01/22015851.html
2008/1/22

 青森県八戸市の藤川優里議員が「美人すぎる」とインターネット上で評判になり、アクセスが集中して一時ホームページにアクセスできなくなった。藤川議員は、市議会議員選挙でトップ当選した若手の有望株だが、実力を発揮する前に、ネット上では「アイドル」的な存在として過度の注目を集めてしまったようだ。

「ご尊顔」を拝そうとHPにアクセス

 藤川議員のホームページにアクセス不能になったのは、2008年1月22日午前から2時過ぎのあいだ。その後、ホームページは閲覧できる状態に回復している。同HPのトップページには同日3時ごろに「お詫びとお礼」の告知を掲載。「この度は当サイトにアクセスして頂き、ありがとうございます」とした上で、
   「障害の原因は、データ転送容量がサーバーの許容範囲を超えアクセス制限が強制的にかけられてしまった為と思われます」
と「アクセス不能」状態だった理由を説明している。
 アクセスが集中した2008年1月22日未明には、藤川議員が「美人すぎる」とネット上で大きな話題になっており、大量のネットユーザーが藤川議員の「ご尊顔」を拝そうとHPにアクセスしたことによる「障害」と見られる。
 発端は、2008年1月18日に「青森県の市議会議員がいくらなんでも美人すぎる件について」と題されたスレッドが、巨大掲示板2ちゃんに立てられ、評判になったことに始まるようだ。このスレッドには、「ふつうに美人でワロタ」「俺青森引っ越すわ!」「こんなべっぴんさんがなぜに議員を…」といったコメントが書き込まれたが、これを「ちゃんねるガイド」と題された人気ブログが1月19日に掲載。
 情報サイト「にゅーあきばどっとこむ」も1月21日にこの人気ぶりを取り上げた ( http://www.new-akiba.com/archives/2008/01/post_13540.html ) ことから、一気に「美人すぎる市議会議員」の情報が広まった。

2007年4月の八戸市議会議員選でトップ当選

 これらの記事や書き込みには、藤川議員のHPへのリンクが張られており、「美人すぎる」市議の姿を見ようと、リンクをたどってアクセスしたネットユーザーが相当数いた模様だ。
 藤川議員は2007年4月の八戸市議会議員選に無所属で出馬し、27歳の若さでトップ当選(現在、自由民主クラブに所属)。藤川議員HPによれば、父は16年間八戸市議会議員を務めており、父の選挙活動中は「うぐいす嬢」として活躍。父の青森県議会議員選落選後に市議会議員選に出馬することを決めたという。藤川議員は2007年12月の市議会で、市の財政や福祉について一般質問している。
 J-CASTニュースが藤川議員の事務所に聞いたところ、藤川議員が取材を受けた内容が2008年1月18日にローカル局で放映され、1月19日〜20日にかけてHPへのアクセスが増えたことを藤川議員からの話で確認しているという。
 しかし、藤川議員は「東京へ出張中」ということで、「美人すぎる」本人に話を聞くことはできなかった。

7146小説吉田学校読者:2008/01/27(日) 10:31:53
>>7145
聞くところによりますと「巨乳なのでわざと胸にさらしを巻く」「ブスなメイクアップをする」「周囲の人にサディズム的言動をしないよう心がける」女性候補もいるそうであります。人それぞれですな。

7147とはずがたり:2008/01/27(日) 17:02:37
>>7146
誰ですか?!その昔のアイドル歌手みたいなことしてんのはw

7148名無しさん:2008/01/27(日) 20:06:44
はい、あっけなく当確きましたね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板