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ミッション『アンドロギュヌスの陰謀』
68
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/14(金) 00:40:56
>>66
追加質問
『大統領暗殺事件』に関しては、どの程度の情報を持っている?
死んだ場所や死因、犯人などは公表されているのだろうか?
69
:
『天使の肖像』
:2006/07/15(土) 01:11:30
>>67-68
『フレッド』は席を立つと『空閑』に向き直って話す。
『フレッド』「『幽霊』は『疲れたりしない』んだ。一応気分的に楽な気がするから座ったりするけど。
でもこの人は年よりだから普通に疲れると思うよ。席にどうぞ。」
老人「ああ、悪いねぇ。ありがとう。どうもどうも。」
老人は『空閑』の隣の席に座る。
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
・・・・老人の首元に、真っ赤な『痣』が広がっている。
『痣』の中心に、小さな『機械質な蚤』を思わせる『スタンド』が付いている。
『スタンド』は、そのまま素早く老人のシャツの中にもぐり込んでいく。
『大統領暗殺事件』の詳しい情報は、今のところ何も情報は入手出来ていない。
70
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/15(土) 01:38:39
>>69
『フレッド』に目だけで頷き、老人ににこやかに応じる。
「気にすることないっすよ。
いや大変っすね、大統領が殺されちまうなん、て……」
『蚤のスタンド』に目を奪われた。
(『スタンド』だ……誰の『スタンド』だ?
この爺さん、誰かに取り付かれてんのか?
それとも、爺さん自身の『スタンド』か?
『クイーン』と無関係なら別に構いやしねーが……)
「……その、『痣』……大丈夫っすか?
なんか、痛そうですけど……」
老人の首元を指差し、正面から尋ねた。
71
:
『天使の肖像』
:2006/07/16(日) 01:20:12
>>70
『フレッド』「ひ、酷い痣だな。凄く痛そうだ。大丈夫なのか?」
『フレッド』まで心配する中、『空閑』の問いかけに老人が答える。
「痣・・・?はて。さっき蚊に食われたところが腫れているのかな?
少し痒いけど、大丈夫だよ。ありがとうね心配してくれて。」
何事もなくバスは進んでいく。
『フレッド』「次のバス停だよ。降りる準備をして。」
次のバス停が目に入る。あと数秒で到着するだろう。
72
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/16(日) 01:34:38
>>71
乗っている間、老人から『蚤』がどこかに行かないか、
特にこっちに移ってこないか注意しておく。
『フレッド』言葉に小さく頷き、
「あ、そんじゃ――」
立ち上がりざま。
『クラァッ!』
『クラックショット』で老人を殴る!
「――次で降りるんで」
……もちろん、老人自身を殴るわけではない。
老人の服を殴り、ほぼ同じ形の『服の破壊物』を生み出す。
叩き出す方向は服の内側、老人の体に張り付くように。
つまり、『服の破壊物』で、老人の体表のどこかにいるだろう『蚤』を叩こうとする。
布がぶつかった程度では体が弱い老人にも大した刺激ではないだろうし、
その反面『蚤』を気絶させる程度の威力は持たせられるだろう。
73
:
『天使の肖像』
:2006/07/16(日) 02:18:55
『燐』は『ニューヨーク』の『ジェファーソン・ホテル』のロビーで
1人の男と対峙をしていた。・・・・男はグレーのスーツを着ている長身の人物。
(初めて見る人物)
「・・・・『燐』くんと言ったな。・・・・君は覚えていないかも知れないが・・・・。
・・・・私は以前から君を知っていた。ここに呼んだ『理由』を話そう・・・・。」
・・・・男は、ゆっくり一言一言を言葉を選ぶように話すタイプだった。
一言一言は何気ないが、熟慮してから口に出しているような雰囲気を感じられる。
「・・・・君に、1人の男を『処理』してもらいたい。
・・・・男の名は『アンドリュー・ディビス』・・・・『クイーン』という『スタンド』を持っている。
私は昔から彼とは少なからず『因縁』があってね・・・・きみには、その手助けをしてもらいたい。」
74
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/07/16(日) 10:47:13
>>73
恋人の突然の死で憔悴していた燐は気晴らしにNYを旅行をしていた。
教師である燐は本来なら有給の類は取れないのだが、見かねた周りが気遣って休みを無理矢理押し付けたのだろう。
「その前に教えてくれ。
あんたの事を如何しても思い出せないのだが、本当にあんたは俺と会った事があるのか?
いや……そもそも覚えてもいなさそうな位関係が薄い俺を、何故あんたはこんな所に呼び出したんだ?」
胡散臭がりつつも空港で受け取ったメールに従ってロビーにやって来た燐は、
目の前の見覚えの無い長身の男性を不思議そうに観察しつつ疑問に思った事を口にした。
出来る限り、長身の男の見た目(年齢や体型等の特徴)を確認しておきたい。
「………『処理』……文字通りの意味で………なのか?」
75
:
『天使の肖像』
:2006/07/17(月) 01:31:57
>>74
『燐』は目の前のスーツ姿の長身の男を観察する。
男は精悍で鼻筋の通った顔立ちをしており、真直ぐな黒い瞳が意思の強さを感じさせる。
顔や体全体から受ける印象は、理性が強く、しかも寡黙な男性と思われる。
男「・・・・思い出せないのなら・・・・無理はしなくても良いだろう。
私には『信頼』の出来る『仲間』が必要だ・・・・君は・・・・
私から『信頼』を置けると考えさせてもらっている。・・・・理由は言えないがね。」
『燐』の最後の問いに、男は軽く口元に笑みを浮かべ、それを『返事』とする。
『燐』には一枚の黒い封筒が渡される。
その中には、一見すると美しい女性と見間違えてしまうような顔写真が入っている。
青年は金髪のセミロングヘアで、澄んだブルーの瞳に鼻筋が通っており
肌は見るからにきめこまかく、白く美しい。
『『アンドリュー・ディビス』。21歳、アメリカ人。』
もう一枚、小さな紙切れが封筒の中には入っている。
『Billion Dallar Babies
これは『切り札』『ジョーカー』。最後の望みに託すときに使うこと。』
紙切れは一枚の『チケット』のようなもので、裏面にそのような説明が書いてある。
76
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/07/17(月) 11:19:48
>>75
「………良く分からんが、まあ良いさ。
あんたやその仲間が俺を裏切ったら、俺もあんた達を裏切るだけだ。」
2つの封筒を男から受け取ると、燐は中身の写真と紙片をじっと見詰めている。
紙片を上着のポケットに仕舞い込んだ燐は、男に対して『ディビス』の写真を突きつけた。
「で、こいつは何をしでかしたんだ?
食い逃げか? 万引きか? 落書きか? それとも……『人殺し』か?」
一番最後の部分にだけ、燐の声はこの上無く悪意や憎悪が籠っている様に聞こえるだろう。
「ええと、『ビリオンダラーベイビーズ』?
あの紙片……如何見てもコンサートか何かのチケットにしか見えないんだが。」
禁煙を始めて以来ポケットに常備している飴を2つ取り出し、
長身の男に1つを勧めながら,飴の袋を開けつつ燐は『ジョーカー』の眠っているポケットをチラリと見た。
如何も当てにしていない様な印象を目付きから受けるかもしれない。
77
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/07/17(月) 22:25:49
>>44
「……どう見ても平和な雰囲気じゃないネ」
ファーストフードのチェーン店を見つける。
…そう言えば自分は『ドル札』を持っているか?
思い出そうとする。
78
:
『天使の肖像』
:2006/07/18(火) 00:57:57
>>75
男「・・・・『麻薬密売』『麻薬不法所持』『銃刀法違反』『殺人罪』『殺人教唆』
『自殺教唆』『医師法違反』『弁護士法違反』『証券取引法違反』『死体遺棄』
『営利誘拐』『未成年略取』『現住建造物放火』『凶器準備集合』・・・・
挙げていけばきりがないが・・・・そんなことは、私にはどうだっていい。
その『チケット』は、大切に使うことだ・・・・まさに、君には最後の『切り札』となるだろう。
・・・・説明は、以上で終る。・・・・今のうちに聞きたいことはないかね?」
79
:
『天使の肖像』
:2006/07/18(火) 00:59:59
>>77
『松郷』の財布の中身は『ドル』に両替がされており
当面の『ニューヨーク』での生活には困ることは無いだろう。
80
:
『我々は皆運命に選ばれた兵士』
:2006/07/19(水) 13:38:13
>>78
「そうか……ディビス……こいつは………人を殺した事があるのか……。
死刑だ……死刑だ……死刑だ……。
被告・ディビス,裁判官・俺,弁護士・俺,検事・俺,陪審員・俺,処刑人・俺、判決は絞首刑だ。」
クスクスと不気味に笑いながら、囁く様な小さい声で燐はディビスの写真を握り締めている。
眼鏡のレンズで遮られて見え難いかもしれないが、燐の碧眼に狂気が籠っている様に見えるだろう。
「………こいつの居場所とスタンド能力,仲間の有無を教えてくれ。
それとこいつの『処理』を終えた後は如何したら良いのかも聞いておきたいんだが……えーと……Mr……。」
『今の内に聞いておきたい事』を指を折りながら尋ねた燐は、
名前を聞いていなかった事を思い出して男性の額より少し上の辺りで視線を右往左往させている。
【質問】
燐は大統領殺害事件を知っていると考えて良い?
知っているなら、その事件をどれ程詳しく知っているかを教えて欲しい。
81
:
『天使の肖像』
:2006/07/21(金) 21:03:34
>>72
『バッシィィッ!』
『クラックショット』が作り出した『衣服』を作り出す。
『ムギッ!』
軽いうめき声のようなものが聞こえるが『スタンド』が小さ過ぎるためか
どのあたりで捕らえることが出来たのかは良く分からない。
『バス停』にバスが止まり『フレッド』が降りようとする。
『フレッド』「お兄ちゃん、早くしないと発車しちゃうよ。
それともそのおじいさんに何かあったの?まだ乗っていくの?」
82
:
『天使の肖像』
:2006/07/21(金) 21:11:57
>>80
男「・・・・『ディビス』の所在は、現在『不明』だ。
それを探し出すこと自体も君の『任務』だと認識したまえ。
『スタンド能力』は『扉を作り出す』・・・・単純だがね。
『仲間』の人数は、現在確認されているだけで『8名』・・・・彼らの詳細は不明だ。
・・・・『処理』が終れば、君はただ普通の日常生活にもどれば良い。
『報酬』や、その後の生活は全て安全を保証しよう。
・・・・私には『名前』は無い。今の君には、まだ知る必要は無いだろう。」
→『大統領暗殺事件』は、詳細はまだ分かっていない。
83
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/07/21(金) 22:03:26
>>82
「ふむ……『現在は』不明って事は昔は分かってたんだな?
じゃあ、あんた達が掴んでいる一番最近のディビスのいたらしい場所の情報を教えてくれ。
既にやってるだろうけど、俺自身で何か手掛かりが無いか其処を調査してみたい。
まさか『スタンド使いはスタンド使いと惹かれ合う』から、当て無く彷徨っていても見付かるだろうなんて言わないよな?」
舐めていた飴を小さくなったので噛み砕くと、燐は眉根を寄せながら男に尋ねる。
「それじゃあ、取り敢えず俺はあんたを『名無し』と呼ぶとするよ。
人の事を何時までもあんた呼ばわりってのも失礼だし,不便だからな。 良いかい?」
>『大統領暗殺事件』は、詳細はまだ分かっていない。
つまり、『新聞か何かでそう言う事件があったのは知っている』と言う事で良い?
84
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/21(金) 22:39:48
>>81
「おっ。
ヘーイ、ストーップ! アイムゴー! 降りるぜ!」
運転手に声を掛け、老人の無事を確認してから降車口に向かう。
85
:
『天使の肖像』
:2006/07/22(土) 03:00:10
>>83
男「・・・・『ディビス』の所在が最後に確認できた場所は・・・・
ここから離れた場所になるが、ある『アミューズメントパーク』になるな。
最も、いくら調べても何ら『証拠』等はあがらないと思うがね・・・・。」
男はそのアミューズメントパークの場所を『燐』へ伝える。
つまり、『新聞か何かでそう言う事件があったのは知っている』と言う事で良い?
→『YES』
86
:
『天使の肖像』
:2006/07/22(土) 03:05:51
>>84
『空閑』と『フレッド』はバスを降りる。
老人には特に体調の変化などは見られないようだ。
『フレッド』「ここから本当は『地下鉄』を使って行くのが一番なんだけど・・・
お兄ちゃん大丈夫?『検問』をやってる可能性は高いけど、『その体』で?」
『フレッド』は『地下鉄』の出入り口に差し掛かると『空閑』に問いかける。
87
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/22(土) 03:28:52
>>86
「ジックリ見られなきゃあ誤魔化しようもあるかもしれねーが……
大統領が暗殺されてちゃあ適当な検問なんて望めねー。
きっとムサ苦しいオッサンのことでも、
素っ裸のねーちゃんを見るみてージロジロチェックしてるに違いないぜ」
周囲を見回し、トイレなど個室のありそうな建物を探す。
「『地下鉄』が一番ってことはよぉ、フレッド。
『二番』もあるってことだよな? どんなのが『二番』なんだ?
出来るだけ不自然じゃなく見せる方法もなくはねーが、
あんまし『検問』には行きたくないぜ。
『NYの警備員』には悪い思い出があるんだ」
88
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/07/22(土) 08:07:32
>>85
「例えそうだとしても、まずは行ってみるよ。
手掛かりと言うか目標が無いよりはマシだし、
其処を調査している姿が囮になって,ディビスや8人の仲間を呼び寄せられるかもしれんからな。」
ずり下がった眼鏡を親指で押し上げると、燐はメモ帳に何かを書き付けて,破り取った。
『名無し』に差し出した破られたメモには、幾つかの数字がハイフンで区切られつつ並んで記されている。
「これ、俺の携帯番号だ。 何かあったら連絡してくれ。
あー………あと、『名無し』さんに連絡を取る方法を教えて欲しいんだが?」
>>85
回答感謝
89
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/07/28(金) 22:38:43
>>79
安心してチェーン店に入り、ホットドッグとドリンクを注文する。
90
:
『天使の肖像』
:2006/07/31(月) 22:06:48
>>87
近くにはいくつものオフィスビルやファーストフードなどがあり
そこに入ればトイレくらいはあるだろう。
『フレッド』「『2番目』は『タクシー』で『3番目』は暫く歩いてから別の『バス』だよ。
お金があるんだったらタクシーで言ってもいいけど、まだ距離がありすぎる。
バスを使うんだったら20分以上歩くことになるね。僕はどれでもいいけど。」
『空閑』の所持している金額ならば『フレッド』の言う目的地まで
到着できるかも知れないが、その後の残金の保証はできない。
91
:
『天使の肖像』
:2006/07/31(月) 22:11:33
>>88
スーツ姿の男「・・・・『連絡先』・・・・受け取っておこう。
私と君との連絡だが・・・・私の情報は『必要が無い』・・・・。
何故ならば、君が『然るべき運命』を持っていれば『然るべき時』に
必ず再び『私に出会えるから』だ・・・・夢のように聞こえるかも知れないが。」
男はそう言うと、その場で立ち上がる。
92
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/31(月) 22:30:20
>>90
「金か……この先何があるかわかんねー、無駄遣いはしたくねーぜ。
かといって、幽霊とゾンビで延々歩くってのもやな感じだぜ、
何に出くわすかわからないからな……。
何とか地下鉄を使うのがやっぱ一番良さそうだな」
適当な、セキュリティの甘そうなビルに向かい、トイレに入る。
93
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/07/31(月) 23:06:44
>>89
食事を済ませて外に出る。
「さてと。
満腹になったし、どこ行こうかナ」
街中を散策する。
94
:
『天使の肖像』
:2006/08/01(火) 00:01:30
>>89
『松郷』はホットドックとドリンクを注文し、席に座る。
ふと、3メートル程度先の席に座っていたスカートの老人女性の足元が気に係る。
そこは激しく赤い色に変色しており、見るだけで痛々しく思えた。
95
:
『天使の肖像』
:2006/08/01(火) 00:24:39
>>92
『フレッド』「お兄ちゃん、もう死んでるのにトイレはいくの?
幽霊とゾンビってその辺が違うのかな。ゾンビのほうが遥かに希少価値あるよね。」
『フレッド』は慣れてきたのか、冗談を言いながら『空閑』とともに近くのビルのトイレに入る。
96
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/01(火) 14:15:12
>>91
「………確かに夢みたいな話だな……確実性も確証も無いって辺りが特に。」
後頭部を軽く指先で掻いた燐は、長い艶やかなブロンドを揺らしながら呟いた。
これ以上詮索するのも無駄だと思ったらしく、連絡先を無理に聞き出そうとはしないつもりらしい。
「さて……塒を見付けてから、俺は件の『アミューズメントパーク』に行って来るとしようか。
あんたは如何するつもりなんだい、これから? 俺と一緒に行ってくれるって感じじゃ無さそうだが。」
男が腰を上げたのを見て自分も立ち上がると、燐は荷物の入ったバックパックを背負った。
97
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/03(木) 09:18:10
>>95
「フレッドォ、テメー他人事だからってよぉ〜〜〜。
生ゴミ置き場でインフルエンザ罹ってるみたいな気分なんだぜ、こっちは。
だが確かに、確かに俺以外のゾンビは見たことないな、幽霊はあるけど。
そういやぁ……」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1137855700/814-820
の、『青白い女性』の消え様のことを話す。
「っつー消え方をした、幽霊っぽい奴がいたんだ。
幽霊ってのは、みんなあんな風に潰されて消えちまうのか?
それってサイコーに苦しそうだぜ〜〜〜」
話しながら、トイレに他に人がいないか、個室・掃除用具入れまで確認。
人がいるようなら、出て行くまで待つ。
「なあフレッド、悪ぃんだけどよ、人がこねーか見ててくれないか?」
『フレッド』を見張りに立たせて、洗面所の鏡に向かいサングラスを外す。
明らかに異常な死人の肌を隠す為、顔にはファンデーションを塗ってある。
手拭き用の紙タオルを濡らし、ファンデーションを擦り落とす。
すっかり落ちずとも、顔色が悪く見えるようになればそれでいい。
『クラァッ!』
それから『クラックショット』で、トイレットペーパーホルダーなどの金属物を殴り、
適当な長さの『針金』のような『破壊物』を複数生み出す。
それらを持って再び鏡に向き直る。
「ふうぅ〜〜〜〜、正直言って、ゾッとしねえぜ……。
自分で自分を手術したブラックジャックみてーな気分だ。
だがやるっきゃねーな」
『クラックショット』で『針金状破壊物』を顔の前に捧げ持った。
深呼吸を(気分的に)して、心を落ち着ける。
覚悟を決め、『針金状破壊物』をゆっくりと顔に近付け……そのまま『自分の顔面に挿入する』。
『ズブ……ズブブ……』
「ぐ……うぐ、ぐううう……!」
口の左右に縦に数本、額に横に数本、他にも適当に『老人の皺』に似せるように。
お肌の曲がり角どころではない、肌の張りは最悪だ。
『クラックショット』の器用さがあれば、皺は比較的簡単に作れるのではないだろうか。
先程話した『ホームレス風の老人』というモデルも間近で見たばかりだ。
「ぐ……う、うう……う……ハァ、ハァ……」
98
:
『天使の肖像』
:2006/08/04(金) 01:35:10
>>96
スーツ姿の男は『燐』の質問に答える。
男「・・・・ゆっくりと食事をする。腹がへっていてね。」
・・・・・・・・・・・・・・『燐』は男と分かれ、ホテルを出る。
大統領の暗殺された市内は戒厳令下にあり、街のいたるところに武装した軍や警官がいる。
世界の経済の中心でもある街には、それでもビジネスパーソンの姿が多い。
99
:
『天使の肖像』
:2006/08/04(金) 01:40:12
>>97
『フレッド』「分かったよ。でも何をはじめる気なの?」
『フレッド』はトイレの出入り口を見ながら『空閑』をチラチラと見ている。
『フレッド』「う・・・うわぁぁぁーー!な、何してるんだお兄ちゃんんん〜〜!?
き、気でも狂ったのかあぁぁ〜〜!?」
『空閑』の顔が、見る見るうちに『老人』のような顔になってくる。
100
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/04(金) 16:48:15
>>98
「さて……ホテルを探すか。」
長身の男と別れてホテルから出て来た燐は、ホテルを探そうと歩き出した。
NYにビジネスマンが世界中から集まってくる以上、
彼等(彼女等)をターゲットにしたビジネスホテルが直ぐに見つけられる位所々にあると思う。
「っと……誰に見られているか分からんし、可能な限りは注意しなければな。
幾等『囮作戦』って言っても、その『囮』がいきなり倒されたら如何しようも無いし。」
ディビスの手の者による尾行や監視への対策として、出来る限り人混みに紛れながらの移動を心掛けたい。
101
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/04(金) 23:40:23
>>99
「ウグ……俺見るよりよぉ……外見てろよフレッド……
どーせ俺のこの顔は、これからしばらく見続けることになるんだからな……
変身シーンを見せて幽霊少年にトラウマ植え付けたくはねーぜ……」
満足いく出来になった所で止め、紙タオルで血や体液を拭く。
髪の毛もグシャグシャにする
「安心しろよ、狂っちゃいないぜ。
この体じゃあどっかしら不自然になるのは仕方ねー。
だったら『不自然』が『自然』に見えるようにすりゃあいいってわけだ。
変なジジイだったら、肌の色が悪いのも匂いがするのもありえる。
検問役だって、詳しくチェックはしたがらないだろうぜ……
丁度、今ビビったお前みたいにな」
服などもだらしなく乱す。
鏡を見て、老人らしい歩き方を少し練習。
「どうだ? ジジイっぽく見えるか? どこかおかしくない?」
『フレッド』の意見を聞いて修正の後、トイレの外に出る。
102
:
『天使の肖像』
:2006/08/05(土) 03:14:08
>>100
『燐』は人込みにまぎれながらホテルを探す。
ビジネスホテルは多くあり、探すには苦労は無い。
ふと、オフィス街の一角にある20メートルほどの巨大液晶テレビにニュースが流れる。
『スポーツニュース
キン肉マン、超人オリンピックにてV2達成。
決勝の相手はソビエト代表のウォーズマン。
コンピュータ不可が過剰になったところを最後はキン肉バスターで勝利。』
50メートルほど先に、大きなビジネスホテルがあることを確認する。
『ホテル・US』
一泊の料金は、そう高くは無い。拠点とするには悪くないだろう。
103
:
『天使の肖像』
:2006/08/05(土) 03:18:20
>>101
『フレッド』「・・・・・徹底してるなあ。それなら完璧にわからないよ。
じゃあこれからは練習で『おじいちゃん』って呼ばせてもらうよ、その格好の間。
『おかしくない』ってぇのは『愚問』だよ。まあおかしくないよおじいちゃん。」
『空閑』は『フレッド』とともにトイレの外へ出る。
先ほどの地下鉄の出入り口にまで進むが、その間特に『空閑』のほうを注目する人間もいなかった。
『フレッド』「じゃあ、行こう。」
『フレッド』は地下鉄の階段を下り始める。
104
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/05(土) 07:11:09
>>102
「……………は?」
50m先にホテルを見付けた燐の耳に、『キン肉マンV2』のニュースが届いて来た。
今のニュースを流したテレビを見る前に、
まずは周りの人達の反応(『他の人も今のニュースが聞こえたか?』等)を歩きながら観察してみたい。
流石に此処まで珍妙なニュースが聞こえていたら、どんな人でも何かリアクションをすると思う。
105
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/05(土) 23:53:06
>>103
「よっしゃ、それを聞いて自信が持てたぜ」
サングラスはポケットに突っ込んでおく。
半目気味、猫背、足を引きずるようにしながら『フレッド』の後を追う。
106
:
『天使の肖像』
:2006/08/06(日) 02:18:57
>>104
『燐』は、周囲の人間を見る。
一瞬不思議そうに首をかしげるものもいるが、みな仕事に忙しいのか
ニュースを気にするヒマもなく銘々が行動をしている。
(そもそも意味がわかっていない可能性もある。)
ふと、強いビル風が吹き『燐』の足元に新聞が飛んでくる。
ゴシック紙らしく、妙なニュースが一面を飾っている。
『ミスターサタン、セルゲームに参加を表明。
来る○月×日のセルゲームに、格闘王が挑む。』
107
:
『天使の肖像』
:2006/08/06(日) 02:28:28
>>105
『空閑』は『フレッド』とともに地下鉄へ向かう。
・・・・・軍と思われる屈強そうな男が警備をしていたが
特に検問のようなこともされずに、2人は地下鉄に乗り込んだ。
『ガタンガタン・・・・ガタンガタン・・・・』
次の駅で、日本人の学生と思われる青年が地下鉄に乗り込んでくる。
『空閑』の前の座席に座った青年は『空閑』のほうをじっと見つめてくる。
『フレッド』「おじいちゃん、目的の駅までは『40分』くらいかかるよ。
ゆっくりしているといいよ。本でも読む?来るときに拾った本だけど。」
『フレッド』は『空閑』に『NewsWeek』と『Newton』を見せる。
『フレッド』「前のお兄ちゃんには見えないよ。
この本は幽霊じゃあなくて本物だからおじいちゃんが持つと実際に見えるようになるけど。」
108
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/06(日) 02:52:59
>>107
(おじいちゃんおじいちゃんってよォ〜〜〜〜。
本気で老けた気になっちまうじゃねーか。
……でもその気になって演技するには良いかな)
『フレッド』の差し出した本に、ぼんやりと目を向ける。
大統領の事件について知るために『NewsWeek』は欲しかった、が。
(おぉ! ナイスだぜフレッド。
だが、どうも前のあいつが気になるな。
そんなに見られたら、いきなり本が現れるのに気付かれちまうぜ)
「んぁ……あ?」
曖昧な呻き声を上げ、前の席の青年に向けギクシャクと首をかしげてみせた。
『フレッド』には手の平を向けて小さく『ちょっと待て』のジェスチャをする。
109
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/06(日) 10:05:46
>>106
「…………。」(これは……スタンド攻撃……だろうな、如何見ても。)
黄金期に掠っている身にとっては懐かしいニュースを見ながら、
燐は無言でセルゲームの記事が載っている新聞の他の見出しを軽く流し読みする。
読み終わったら、周りに『変な行動や格好をしている人』がいないかを探してみたい。
(例えば、『スタンドのヴィジョンを出している人』や『背中に亀の文字が入った道着を着ている人』等)
また、それと同時に『記事に書かれている事』が本当に起きたりしていないか等も確認しておきたい。
110
:
『天使の肖像』
:2006/08/07(月) 02:26:46
>>108
『フレッド』「どうしたのおじいちゃん?見えてないって言ってるのに。」
『フレッド』は『空閑』とともに前の座席の青年を見る。
青年は『空閑』と目を合わせたまま立ち上がる。
『ドドドドドドドドドドドドド』
青年の側に、機械的な人型の『スタンド』が現れる。
『スタンド』の全身には『矢印』のような模様が散りばめられている。
111
:
『天使の肖像』
:2006/08/07(月) 02:32:44
>>109
『燐』は、他のニュースにも目を通す。
しかし、その記事以外にこれと言って変わった記事は無い普通の新聞。
周囲を見渡そうとした瞬間、背後から衝撃を受ける。
『ドンッ!』
『燐』は軽く前のめりになる。衝撃のもとを振りかえると、若い女性が倒れている。
「ハァ・・・・ハァ・・・・!ぐすっ・・・・!
早くあいつらのもとに行かないと!あいつらは今も戦っているんだ。」
112
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/07(月) 07:34:45
>>111
「うわ……ッ!!」
つんのめった体を立て直すと、燐は衝撃の源を確かめようと振り返った。
もしかしたら起こるかもしれない『何か』に備えて、スタンドは何時でも出せる様に用意しておく。
「…………おい……おい……ッ!! 大丈夫か、お前さん?」
足元に倒れていた女性を見た燐は、用心しながら彼女に声を掛けてみる。
この時、ついでに女性の格好や様子を観察したい。
113
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/07(月) 12:17:07
>>110
(こ……こいつ! 『スタンド使い』かよ!!)
肺はもう働いていないにも関わらず、密かに息を呑んだ。
(……何者だ?
俺はバレるようなことは何も見せてねーし、フレッドが見えてる様子もない。
だとするとガン飛ばしてハッタリかましてやがんのか野郎ォォ。
だったら知らんぷりするべきなんだが……
もしも! もしも何故かフレッドが見えてて攻撃するつもりだとしたら……
フレッド』はスタンド』が見えねー、
見過ごして危険にさらすわけにゃあいかないぜ)
座席から腰を浮かせたくなるが、おさえる。
敢えて、深く腰掛ける。
「……あ、んあ〜〜〜〜〜、チミ。
チミチミ、何かワシに用でもあるのかね?
確か初対面だと思ったんじゃがのぉ〜〜〜〜〜イヤイヤ」
後頭部を手で掻きながらトボけた様子で言う。
114
:
『天使の肖像』
:2006/08/08(火) 01:42:01
>>112
『燐』は周囲を警戒しながら女性に声をかける。
女性は茶色いショートヘアで目のぱっちりとした美人。
ボーダーのポロシャツにミニスカートを履いているがスタイルが良い。
手に怪我をしているのか、包帯を巻いている。
女性はその場で泣き崩れている。
「う・・・・ッ、う・・・・ッ!畜生・・・・!」
「おいっ!お前がやったんだな!?見たぞこの野郎!」
後ろから不意に『燐』は声を掛けられる。
振りかえると『麦わら帽子』を被ったまだ若い『青年』が立っている。
その『青年』の腕は、はるか後方までゴムのように伸びている。
ニューヨークの街を数十メートルに渡り、長い腕が伸びる。
周囲にいる人間は、まるでアニメのように目を見開いてその光景を見ている。
青年「ゴムゴムの・・・・!」
青年の腕が、一瞬消えたように見えた。
『ビュンッ』
115
:
『天使の肖像』
:2006/08/08(火) 01:50:10
>>113
青年は『空閑』に答えようとする様子も無く『スタンド』を『空閑』に叩き込む。
『がっしぃぃぃ!』
『フレッド』「な、何が起こっているの?おじちゃんの知り合いだったの?」
青年の『スタンド』の手元に、何かが蠢いている。
それは、小さな『蚤』のような『スタンド』であり、先ほどのバスの中で
『空閑』が目撃したものと同一のものであった。
『青年』「あなた、『見えている』んですね。
僕、実は今日『3回目』なんです。この『蚤』の『スタンド』を見たの。
害があるわけじゃあないので『3回目』の今、思いきって『掴んで』みました。
とりあえず、刺されたわけじゃあなさそうですね。良かった。
僕の『スペクトルズ』は、あなたに攻撃をしたわけじゃあありませんから。念のため。」
116
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/08(火) 09:27:26
>>114
「な……ッ!? 『ワイルド・ラブ』………壁を作れ!!」
手に持っていた『セルゲームの新聞』を前(青年の方)に投げ、
燐はその場に伏せながら,それを媒介に『葡萄の蔦』を最大限伸ばさせようとする。
盾にはならないだろうが、『葡萄の蔦』は多少は目晦ましになると思う。
「何なんだ、これは一体……? おい、あんた!! あの青年は一体何なんだ?」
伏せた格好のまま、燐は泣き崩れている女性に声を掛けようとする。
【質問】
・漫画のキャラクター(麦藁の青年)や話(セルゲーム)を燐は知っていると言う認識で良い?
・失念していましたが、持ち物の提示は必要?
117
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/08(火) 16:55:07
>>115
『ビクッ』
頭の後ろに回した手が震えた。。
それ以上動けなかったのか動かなかったのかは、よく分からなかった。
「こっちは『2回目』じゃ。
……『ありがとう』と言うべきかな」
(ビ……ビッてなんかいないぜ〜〜、ちょいと驚いたが。
いつの間にかくっつかれてたっのか。
刺されてねーのか、刺されても死体じゃ関係なかったのか……。
ともかく、この矢印ヤローはいきなり攻撃してくるような相手じゃあなさそうだ。
だが信用して手の内を晒すのはまだ早いぜ)
『フレッド』を安心させる為に小さく頷いてみせた後、
老人の演技のままで話すことにする。
「攻撃をするつもりわけじゃあないというのは信用しよう、『スペクトルマン』君。
ワシは先程バスの中で、その『蚤』の『スタンド』を見かけたんじゃがね……
刺されたらしい人間はピンピンしとったぞ。
一体なんじゃろうなあ、キミはどこで見たんじゃね」
118
:
『天使の肖像』
:2006/08/09(水) 01:50:36
>>116
「バズーカッ!!!」
『ドッォオン!!!』
『房』を生やした新聞ごしに『麦わら帽子の青年』の目にも止まらない掌底が
『燐』を襲う。人間業とは思えない激しい衝撃とともに体がふっとぶ。
『プチプチィ!』
かろうじて出した『葡萄の房』で直接の衝撃が若干緩和され
『麦わら帽子の青年』の攻撃が横に逸れる。
『ギャァァアアーーー!!』
道路に投げ出された『燐』の前に乗用車が突っ込んでくる。
ブレーキをかけるが、間に合いそうに無い。
現在距離『7メートル』
『麦わら帽子の青年』「うちの航海士を、泣かすなよっ!」
・漫画のキャラクター(麦藁の青年)や話(セルゲーム)を燐は知っていると言う認識で良い?
→『YES』
・失念していましたが、持ち物の提示は必要?
→『不可能』
119
:
『天使の肖像』
:2006/08/09(水) 01:57:15
>>117
青年「僕は『スペクトルマン』じゃあなくて『世良』って言います。
『世良公明』。この『スタンド』は『スペクトルズ』。
この『蚤のスタンド』を見たのは、近くの公園と駅前のファーストフード店です。
やっぱりあなたと同じような『老人』に付いていました。
害があるのか分かりませんけど、これに刺されると火傷したみたいな跡になりますよ。
あなたはまだ刺されてはいないみたいですね。とりあえず良かった。」
『フレッド』「この人、悪い人には見えないけど油断はしないほうがいいよ。
『no name』の仲間かも知れないし『クイーン』の仲間の可能性もある。」
120
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/09(水) 10:17:05
>>120
「っが……ッ!!」
凄まじいパワーの掌底を喰らって吹っ飛んだ燐の方に乗用車が突っ込んで来た。
燐は『ワイルド・ラブ』を発現させ,自身に対して能力を付加させる。
「『ワイルド・ラブ』ッ!! 『蔓』を伸ばせッ!!」
全速力(スB)で体から『蔦』を生やし、その反動で燐は自身の体の軌道を変化させようとしているらしい。
更に体から生えた『蔦』を道路に向けて伸ばし、その反作用(道路を押したパスはCB)も利用しようとしている様だ。
軌道変化の成否に関わらず、燐は全身に『蔦』を絡みつかせて,クッションを作ろうとする。
121
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/09(水) 10:20:15
>>120
すみません。
『蔓』と『蔦』が混じっていますが、全て『蔓』で統一して読んで下さい。
122
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/10(木) 01:47:47
>>119
(言われなくてもだぜ、フレッド。
気のいい奴でも立場は別だ……)
「変なこともあるもんだ、ジジィばかり選んでどうするつもりなのか……。
いや助かった。
その『スペクトルズ』、どんな能力なのかね、
大した『スピード』と『正確さ』じゃないか」
感謝の言葉に『スタンド能力』への質問をさり気なく紛れ込ませる。
「ところで、あー、世良君、どこに行くつもりなんだね。
何だか知らんが、こんな厳戒態勢の時に……大学かい?」
123
:
『天使の肖像』
:2006/08/10(木) 02:33:59
>>120-121
『ドガッシャァァン!』
『蔓』を生やした『燐』は体を可能な限り車から引き離す。
『きゅるきゅるきゅるるるるう!!!』
伸ばした『蔓』が運悪く乗用車の車輪に絡まり、体が浮き上がる。
『ドグシャァアアア!』
乗用車は電柱に突っ込み、その勢いで『燐』の体が投げ出される。
『ガッシャァァアアン!』
近くにあったブティックのガラスまで体が飛ばされ、ガラスを突き破る。
ガラスの破片とともに体が叩きつけられるが『蔓』のおかげでクッションが効き
見た目よりはダメージは少ない。ブティックの女性店員が悲鳴を上げる。
124
:
『天使の肖像』
:2006/08/10(木) 02:41:17
>>122
『世良』「この『スタンド』が一体何をしているのか、実は良く分かりません。
『スペクトルズ』は『ベクトル』を作り出します。
『スペクトルズ』の作り出した『ベクトル』には、力の大きさに関係なく『従う』ことになります。」
『世良』は、あっけらかんと『空閑』に『スタンド』の『能力』を教える。
『世良』「実は『no name』って言う人を探しているんです。
『車椅子』に乗っている人なんですけど、僕の恩人みたいな人で。
『no name』さんに呼ばれて『ニューヨーク』に来たら、この事件が起きて。
『戒厳令』のおかげで暫く日本にも帰れないし、呼んだ本人は約束の場所に行っても会えないし。
あなたも『スタンド使い』だ。もしかして知ってますか?『no name』さんのこと。」
『フレッド』「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
125
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/10(木) 17:58:43
>>123
「あ……ッ!! ぐ………かなり痛いが……大きな怪我は無いみたいだな。」
クラクラする頭をハッキリさせる様に振って立ち上がると、
燐は乗用車と『麦藁の青年』達,ブティックの様子を素早く確認する。
「さて……如何した物か……。
3択−一つだけ選びなさい
答え1 ハンサムの燐は突如反撃のアイデアが閃く
答え2 別の漫画の奴が来て、助けてくれる
答え3 如何しようも無い。 現実は非情である。
俺が丸を付けたいのは答え②だが、期待は出来ない………。
敵の能力でこうなっている状況下で、
都合良く漫画のヒーローが登場して『待ってました!』と協力してくれるなんて事は期待出来無い。
逆に、新しく現れた漫画のキャラクターが俺の敵として目の前に立ち塞がるって可能性もあるんだしな。」
穴が開いて出入り口と化したショーウインドウから外に出ると、
燐は遮蔽物の陰に隠れながら『麦藁の青年』のいた方向へと走り出す。
遮蔽物が全く無いのなら、
ブティックのショーウインドウには必ずあるであろうマネキン人形を盾にしつつ移動したい。
「やっぱり、答えは1か。」
126
:
『天使の肖像』
:2006/08/11(金) 01:36:26
>>125
乗用車は電柱に突っ込んだままで、運転手は気絶しているようだ。
周囲には野次馬が数人集まって、ある程度の距離を置いて事故現場を見ている。
ブティックの中には女性用のドレスが並んでいる。
見渡すが『麦わら帽子の青年』の姿は無い。
先にぶつかった女性が真上を見上げている。
『燐』は外へ出て『麦わら帽子の青年』のいたほうへと歩を進める。
マネキンを引きずる『燐』は、先ほどのダメージもあり移動スピードが遅い。
127
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/11(金) 01:42:31
>>124
あまりにあっさりと教えてきたために、内心で驚いた。
(『良い人』っつーか、単に無用心っつーか……危機感がねーんだなこいつ。
だが『ベクトル』か……もし戦うとしたら、相性は良くなさそうだぜ)
「なるほどなぁ……」
周囲に人が居ないことを確認し、言葉を選びつつ慎重に話す。
「噂でちらりと聞いたことがある程度だなぁ……。
しかし世良君、君の『恩』というのは大きいのかい。
君の命をかけ……また大勢の人間を傷つけても良いというほどの」
128
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/11(金) 12:33:24
>>127
恐らく『麦わらの青年』がいるであろう上空を確認した後、
自分の身体に『蔓』を巻き付かせたままの燐はさっき吹き飛ばされた場所へ全力で走る。
出来るのなら、上空からの攻撃に備えながら先程の女性がいる所から5m強離れた位置を確保したい。
「おい、そこの泣いてた人!! あんた達は何でこんな所にいるんだ!?」
【質問】
・
>>118
を見る限りでは燐が吹き飛ばされたのは7m前後の距離だと思われるのだが、この認識で良い?
・街中なので色々な物があると思うが、消火栓や自動販売機,路上駐車された車等の具体例を教えて欲しい。
129
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/11(金) 12:34:30
>>128
【訂正】
さっき吹き飛ばされた場所へ → さっき吹き飛ばされた場所『の傍』へ
130
:
『天使の肖像』
:2006/08/13(日) 02:36:42
>>127
『世良』は『空閑』の言葉に一瞬躊躇するような仕草をした後、顔を近づける。
『世良』「これ、特殊メイクですかぁぁ?びっくりした。
まだあなた、若いですよね実は。その声、僕と同い年くらいじゃあないんですか?」
『世良』「『no name』さんは、僕に『スタンド』を目覚めさせてくれたんです。
まあそれだけと言えばそれだけなんですけど、他に聞きたいこともあるし。
なんだか不思議な人なんですよね。なんて言って良いかわからないんですけど。」
『フレッド』「・・・・・・・何人もの人の命や運命を悪戯に弄ぶ男に憧れてるの?
聞いていると胸がムカついてくるよ。何も知らないだけなのかも知れないけどッ!」
131
:
『天使の肖像』
:2006/08/13(日) 02:52:58
>>128-129
「ゴムゴムの・・・・!」
『ぎゅるるるるるるるる!』
『麦わら帽子の青年』は上空で雑巾を絞るように足を何重にも回している。
その動きはおよそ普通の人間の動きではない。
『ドドドドドドドドドド』
ふと、潮の香りを感じる。
先ほど吹っ飛ばされた『道路』が、まるで『海』のように変わっている。
通行していた乗用車、全て『船』に変わっている。
歩いていたビジネスパーソンや野次馬が漫画の海賊のような姿に変わっていく。
(その他の風景は『ニューヨーク』の風景で変化は無く、人々は自然にしている。)
女性は『燐』の質問には答えない。
『燐』は女性の前5メートルの場所まで進む。
・
>>118
を見る限りでは燐が吹き飛ばされたのは
7m前後の距離だと思われるのだが、この認識で良い?
→『YES』
・街中なので色々な物があると思うが、消火栓や自動販売機
路上駐車された車等の具体例を教えて欲しい。
→『船』は視界に入るだけで『3隻』・・・・時速80キロ前後で移動中。
先ほど衝突を回避した『船』は電柱に激突し、座礁したようになっている。
テロを恐れてか、特に外には何も置いていない。
電柱が15メートル程度の間隔で5本ほど立っている。
近くに自販機や車は無い。
132
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/13(日) 10:09:42
>>131
回答感謝
>>131
「なッ……周りが海に……? だが、好都合だ!!
俺はあいつの弱点を良ーく知っている……何せ『有名人』だからな。」
背後の世界が変化して行く様子を見た燐は、そのまま海の中に飛び込んだ。
出来る限りまで深く潜って、青年の攻撃を水の抵抗によって軽減しようとしている様だ。
水中で自分の身体に触り、『蔓』を伸ばした勢いで潜るスピードを加速している。
「…………!!」(あいつは水中に入ると力が抜けるんだったよな。)
133
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/08/14(月) 20:41:45
>>94
席に座った。
ふと老人女性の足元が視界に入った。
「うわっすげっ。」
思わず呟いた。
「どっかで転んだりしたんだろうかネ、何にせよ痛そうだネ」
134
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/15(火) 01:53:13
>>130
(バ……バレちまったッ! 話しすぎたか?)
「ちょっと事情があってな……」
少し砕けた口調にはなるが、詳しい追及はかわそうとする。
(問題は俺がどういう立場で話すかってことだ……。
どっちで話しても、相手からは敵にされちまう……
こいつは本当にまだ仲間じゃねーのか、実は『no name』の仲間なのか、
反対に『クイーン』の手下で『no name』側の振りをしてるのか!)
相変わらず辺りを警戒しつつ、声を潜める。
「なあ世良君。あの男はまるで『ヒトラー』だ。
『カリスマ』はあっても、その分だけ危険って感じだ。
お前が『分かってる奴』だったらワザワザ止めないが……忠告しとくぜ。
会いに行ったら、ヤバい相手の殺しを依頼される。拒否は出来ない。
俺は依頼を受けて動いてるが……ダチが殺されてんだ」
チラリ、と『フレッド』を宥めるように見る。
「俺の『蚤』を取ってくれた。
みすみす殺されに行ってほしいとは思わないぜ」
(……考えてもわかんねェ―――ッ!
どーせわかんねーからよォ〜〜〜
言いたいことを言うだけだぜ〜〜〜〜〜)
135
:
『?』
:2006/08/16(水) 01:43:50
>>132
『ガッシィィィ!』
海に飛び込む寸前で『燐』の頭ががっちりと掴まれる。
自分の体に『蔓』を伸ばしている為か、動作が一瞬だけ遅れてしまう。
『ぎゅるるるるるるるるるるるるる』
凄まじい回転で周囲の風景が歪む。
136
:
『天使の肖像』
:2006/08/16(水) 01:46:54
>>133
『ドドドドドドドドドドドドド』
痣の中心を良く見ると、小さな『何か』が見える。
『何か』の正体は、非常に小さな『蚤』のような像を持った『スタンド』であることが分かる。
『蚤のスタンド』は、そのまま老人女性のスカートの中へ隠れてしまう。
137
:
『天使の肖像』
:2006/08/16(水) 01:53:37
>>134
『世良』「殺しの依頼!?・・・・・・殺しだってぇぇ〜〜!?
でも、確かにあの人なら平気で言う雰囲気はあるかも知れない。
まあ・・・・・僕にそんな大それたこと頼まれてもどうにもならないけどね。」
『世良』「それよりこの『スタンド』、どうしましょうか?
とりあえず叩き潰したほうが良いかな?害は無いと思うけど。」
『フレッド』「・・・・・・・・本当に仲間とかじゃあなさそうだね。
とりあえず、悪い人間には見えないよ。『no name』を信じてる時点でバカっぽいけど。」
138
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/16(水) 01:54:26
>>135
「…………お……おわあああああああぁぁぁ……ッ!?」
がっちりと強い力で頭を掴まれた燐は、自分に触った『麦藁の青年』の足に対して能力を使用する。
頭と足の間に『蔦』や『房』を生やし、それによって足から逃れる為の隙間を作り出そうとしているらしい。
139
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/16(水) 02:08:43
>>138
念の為、補足させて下さい。
>頭と足の間に『蔦』や『房』を生やし、それによって足から逃れる為の隙間を作り出そうとしているらしい。
とは、作り出した『葡萄』を消す事で『本来葡萄があった部分』を『隙間』に変えると言う意味です。
140
:
『天使の肖像』
:2006/08/17(木) 02:52:38
『七市』は、病院のベッドの上で目を覚ます。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
・・・・・・1人の男が『七市』の側に顔を近づけている。
暗がりで顔ははっきりとは確認出来ない。
男性のようでもあり、その輪郭は女性のようでもある。
「『懐古』も、大した警備はしてないみたいだね。
それとも、私を『泳がせている』つもりなのかな?」
「あなた、僕の友達との決闘に勝利したらしいよね?聞いたよ。
・・・・・・・おかげで『組織』には少なからずダメージを受けてしまった。」
『七市』は体を動かそうとするが、重く、動くことが出来ない。
141
:
『天使の肖像』
:2006/08/17(木) 02:59:44
>>138-139
『ドッゴォォォォーーーーーーン!』
激しい衝撃音とともに『燐』の目の前が真っ赤に染まる。
頭がクラクラし、激しい眩暈に襲われる。
『パッパー!ブッブー!』
「おい!このクソボゲがァッ!そんなところで昼寝してるんじゃあねぇー!」
「ひきころされてぇのかっ!道路の真中に布団はねぇぞこの野郎ッ!」
周囲の風景が、今までの『ニューヨーク市街』のものへと変わっている。
雑踏の中に目指していたホテルが目に入る。
・・・・・・・・『麦わら帽子の青年』の姿は、そこには無い。
本体名:燐 スタンド名:『ワイルド・ラブ』→『リタイア(全治4ヶ月)』
142
:
『天使の肖像』
:2006/08/19(土) 01:32:14
『no name』と名乗る『グレーのスーツを着た男』は『ニューヨーク』で
カリスマ的な人気を持つ美容室へと足を運んでいた。
・・・・彼は髪を切り終わると、満足した風で会計を済ませる。
小柄な可愛らしい女性が、男の荷物を帰りがけにフロントで返却する。
『ドッスゥゥ!』
『ドドドドドドドドドドドドド』
・・・・男の荷物から出た『矢』が、彼女の喉元を貫く。
彼女は驚きのあまり悲鳴すら出すことが出来ない。
・・・・周囲には、他の人間はおらず、男と彼女のみがその場にいる。
「・・・・命に、別状は無いが・・・・ちょいと驚いたな・・・・・。
『運命』とは、こういうことか・・・・。君には『才能』があったようだ。
・・・・詳しくは話している余裕はないが・・・・。
君自身を良く見つめ・・・・そして、精神の求めるままに行動をすることだ。
・・・・『精神』の成長こそ、人間には重要なことだからだ・・・・。
・・・・また、会おう。・・・・『運命』がそうさせるなら・・・・フフ。」
・・・・男は荷物を持ち、その場を立ち去る。・・・・痛みは、既に無かった。
143
:
『天使の肖像』
:2006/08/19(土) 01:42:36
『トゥルー・レリジョン』のデニムジャケットにパンツを履いた小柄な中学生風の男が『ニューヨーク』にいる。
男はニキビ顔で体型もまだ幼く、髪にも寝癖があり、お世辞にも着ているものは似合っていない。
「ねぇ、ベイベ。おねーちゃん、俺にサーフィンさせてくれない?
いい仕事するよ?俺がおねーちゃんに乗って夢見させてあげるよ。」
「お呼びじゃあないわ。学校行ってもっと勉強しな!」
道行く女性に声を次々にかけるが、当然相手にされない。
「・・・・・・・ちぐじょう!男は中身だっつの!
馬鹿にしやがってぇ・・・・・・・ちぐじょう!」
『ドドドドドドドドドドドドドド』
路地裏で、少年が立ち去った後に女性の死体が転がる。
女性の死体は全身から血を垂れ流している。
「見る目がねぇやつは死んだ人生も同然だ。
なら、俺が『終らせてやる』よ。みたかちぐじょう!」
144
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/19(土) 01:57:15
>>137
「どうにもならないと思ってても、
『そういう場面』になったら殺したり殺されたりしちまうもんだぜ。
だから、普通は『そういう場面』に近寄らないようにするんだけどよ」
『世良』にそう言った。
辛らつな言葉を吐く『フレッド』には何も言わず、
ギシギシとおどけた様子で肩をすくめた。
「それか……そんんだけ小さければ一匹二匹潰しても大して意味は無さそうだが……
いや、そうだな、やっぱ潰そう」
(もしかして『盗聴器』みてーな『スタンド』だったとしたら、
ちょいとヤバかったかもしれねー……。
クソ、気が緩んでたぜ)
密かに歯噛みをして悔しがった。
『世良』が『蚤』を潰してから、立ち上がる。
「悪いけど、他についてねーか見てくれないか?」
『世良』の前で体を回し、チェックしてもらう。
145
:
『天使の肖像』
:2006/08/19(土) 23:12:59
>>144
『ブッチィィィ!』
『世良』の『スタンド』・・・・『スペクトルズ』が『蚤のスタンド』を指先で潰す。
小さな音と共に簡単に『スタンド』は潰れ、そのまま崩れるように消えていく。
『世良』は、注意深く『空閑』の体を見る。
『世良』「大丈夫そうですよ。とりあえず。噛まれたような跡もないみたいだし。」
『フレッド』「次の次の駅だよ『おにいちゃん』。そこの馬鹿なお兄ちゃんも連れていくの?
『クイーン』には敵対視される可能性大きいけど。『no name』の名前出しただけで。」
『ブッシュー』
次の駅で扉が開き、1人の乗客が乗車してくる。
金髪の癖っ毛には寝癖がつき、青ぶちの目がねをかけた中学生風の風貌をしている。
高級そうなジーンズの上下を着ているが、お世辞にも似合ってはいない。
電車が進みはじめる。・・・・『世良』は『空閑』の横に座る。
146
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/08/20(日) 23:00:54
>>136
「……ゲゲエ」
『蚤』を見た。
それから自分を確認する。
自分にも『蚤』がついてないかどうか。
ついてたらスタンドで払う。
「こんなところには、もう一秒たりともいられねー」
席を立つ。
147
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/20(日) 23:16:23
>>145
「おお……ありがとよ」
(わざわざ連れてく気はねーが……
この世良ってのはどうするつもりなんだ?
し、しかもチクショ〜〜〜〜〜。
折角フレッドが拾ってくれた雑誌が読めねーじゃねーかッ!)
背中を曲げ、半目になり、乗ってきた少年を見るとはなしに見た。
ボソボソとした、老人然とした小声で世良に話しかける。
「あぁ……キミキミ。
一つ言っておく事ががあるんだがね。
キミを呼んだ人の『名前』……言わん方が良い。
そうじゃな、『テッド』としよう、『テッド』と」
148
:
『天使の肖像』
:2006/08/21(月) 01:46:18
>>146
『松郷』は席を立つ。自分の体には『スタンド』が付いている様子は無い。
『松郷』はファーストフード店を後にして市街を歩きはじめる。
急患を乗せているのか、交通の多い中を一台の救急車が横切っていく。
救急車の音に周囲の通行人は一瞬目をやるが、再び慌しく歩きはじめる。
1人の男性が救急車の姿を携帯で撮影している。
長身のサラリーマン風の黒人男性でビジネスバッグと共にバスケットボールの
ケースを持っており、体格は引き締まっている。
149
:
『天使の肖像』
:2006/08/21(月) 01:58:35
>>147
『世良』「・・・・・・・何か、しましたかね僕ら?」
『フレッド』「おにいちゃん、あの男、なんだか怪しくないか?」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
目の前にいる『ジーンズ姿の少年』の手に、いつの間にか『刀』が握られている。
『刀』は丸っこく、長細い『楕円』をしており・・・・・それ自体が『スタンド』だと認識出来る。
『少年』「・・・・・・・・・罪は無いかも知れないけど、悪いねぇ。」
『世良』「ス・・・・ッ!『スタンド』ッ!こいつ『スタンド使い』だッ!」
『少年』は上段に『スタンド』を構えると『空閑』へと一気に振り下ろす。
現在距離『2メートル』。手すりが『空閑』のすぐ側にあり、伸ばせば手は届く。
150
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/08/21(月) 23:05:03
>>140
少しばかり眠ってしまっていたらしい。体も目蓋すら重く感じられる。
目の前には正体不明の人物がいるが、輪郭すらつかめない。
七市はもう一度目を閉じてから、話に耳を傾けた。
(……懐古、そして組織と言うことはOTJ、しかも『また』幹部クラスか?)
そして残念なことに、目の前の人物の言うとおり懐古の警備は信頼に値しないらしい。
目を閉じたまま、七市は目の前の男とも女ともとれない人物に話しかける。
「……らしいな。どうにも。」
肩をすくめようとしたが、疲れが抜けきっていないらしくそれすらいまだままならない。
むしろ、体力が落ちきっているだけかもしれないが。
「ああ、和歌山のことか。アイツは随分なスリルを俺にくれた。逃げ切ったと思っていたが。
そのことは非常に残念だ。決着はこの手でつけたかったのでな。2つの勝負ともな。」
去っていった敵に、自分なりの最大限の敬意を示したあと、七市はゆっくりと目を開けて。
目の前の人物を捉えるように凝視する。まず最低でも男か女かぐらいはわかりたい。
151
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/22(火) 01:16:03
>>149
「!」
(『能力』が分からねぇっ!
適当に防御するのは……逆に『ヤバイ』!!
この体はちびっと動きが鈍いが――)
『クラァッ!』
世良が座っているのとは逆側のシートを『クラックショット』の全力で殴打、
少年に向かって跳ね起こすように、ほぼ無傷な『シートの破壊物』を生み出す。
(ttp://iosys.jp/usa/Img_3504.jpgのグレイの部分を、縦に長くなる向きで飛ばすように)
『刀』を振り下ろす際、途中までは『刀身』よりも腕の方が下にあるはず。
『スタンド』の能力は分からないが、
斜め上に飛ぶ『シート』が『刀身』でなく生身の腕に当たれば少しは時間が稼げるだろう。
強く跳ね上げることができれば、『少年』の立ち位置によっては
天井についた手すりのパイプに腕を引っ掛けさせ、更に時間が稼げるかもしれない。
また、それなりに幅のある『シート』は『少年』の視界を塞ぐ役目も果たす。
その隙に(実際には『破壊物』を生み出すのとほぼ同時だが)、
『世良』の体を引っつかんで殴った『シート』と反対方向の横へ跳び、距離を取る。
(世良も『スタンド使い』と知られちまったッ。
一緒に『始末』するつもりに違いねー!)
「何モンだテメー!?
悪いと思うなら襲う理由ぐらい言いやがれっ!!」
152
:
『天使の肖像』
:2006/08/22(火) 01:55:23
>>150
『七市』はその人物の顔を凝視する・・・・・。
その人物は、美しいサラサラのブロンドヘアで青い澄んだ目が印象的に思える白人。
肌の白さと木目細かさが確認でき、美しい女性のようでもあるが男性のようでもある。
通った鼻筋に薄い唇はほのかにピンク色をしている。
「『和歌山』はね、釣りが趣味だったんだよ。私は彼の釣りの自慢を聞くのが好きだった。
太平洋で大きな鯛を釣り上げたこととか、珍しい淡水魚をアマゾンで釣り上げた話が好きだったんだ。
私は釣りはしないんだけど、彼の話を聞いていると凄く釣りに行きたくなるんだよね。」
その人物は『七市』の顔を覗き込むようにして話を続ける。
その美しい表情に、不思議な安堵感を覚える。
「・・・・・・・・私は『天声』の『主催者』、『アンドリュー・ディビス』って言うんだ。
『天声』は・・・・・・あなたが追っていた組織の1つ『歓喜の歌』の今の姿なんだ。
『七市』さん、あなたが知りたかったのはそういうことだよね?」
153
:
『天使の肖像』
:2006/08/22(火) 02:13:48
>>151
『ドッガアァァァ!!』
『ギャルルルルルルルルルッッッ!』
『空閑』の作り出した『シート』の『破壊物』が少年に命中し、少年は『刀』を
振り下ろしながら反対側の窓まで吹き飛ばされる。
・・・・・『少年』の持っていた『スタンド』が反対側のシートに吸い込まれたように見えた。
良く見ると『スタンド』がシートをバターのように切り裂き、列車から外へとはみ出している。
『スタンド』に触れた地下鉄の壁が全てバターのように裂け目がついていく。
『フレッド』「な、なんだこの男はぁぁぁ〜〜!?
い、異常だよ。凄く異常だ!性格も、この男の『能力』もッ!」
『世良』「き、切り裂かれているッ!『切り裂くスタンド』ッ!」
『世良』が『スタンド』を発現させ、男から距離を取る。
『世良』「まだ終っていないですよ。『スタンド』が消えていません!」
『むくり』
少年はシートの破壊物を『スタンド』でバラバラにすると、ゆっくりと立ち上がる。
少年「ちぐじょう!絶対今のはイケたと思ったんだけどなぁ。
でも、その『スタンド』の『能力』は分かった。2度と同じ手は食わない。」
『少年』は中段に『刀』を構えると、じりじりと間合いを詰める。
154
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/08/22(火) 03:56:36
>>152
凝視しても、目の前の人物は男なのか女なのか七市にはわからなかった。
ただ、釣りが趣味だったと話すその姿が、妙に印象的で不思議と安心が出来る。
それが、悟りというヤツに近いものだと確信するのに時間はかからなかった。
「……そうか、和歌山のヤツ、案外多趣味だったんだな。そうだ、ビリヤードも凄腕だったな?
アイツともう一度勝負して勝てるかどうか。俺にはわかりそうもないな。」
病室のベットの上で見舞いの客人でも来たように七市は話していた。
「趣味を心から楽しんでいるヤツの話は必然と楽しいさ。そういうもんだろ?
それに、俺もヤツと違う形で出会えているなら、良い友人になれたとも思っているよ。」
目の前の人物は『主催者』、つまりトップ。また、ハズレ籤を引いたらしい。
そして、七市は己が聞いた和歌山の結果的に最後の言葉。
『歓喜の歌』は次の段階に移行したということの意味をおぼろげに理解する。
「……これはこれは。アンタが主催者だったのか。
しかも、俺の名前を知っていると言うことは、背後にも調査はついているということだな。
素晴らしい組織力だな。即興の雇われチームが勝てるわけがない。
その通り。我々が知りたがっていたことは、そういうことだよ、アンドリューさん?」
のぞき込む視線の中にあるのは威圧感。悟りの正体は目の前の死神に命を取られる覚悟。
155
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/26(土) 00:12:21
>>153
「だがお前の『能力』も分かったぜ、ボウズ。
『フォース』の使えない『ジェダイの騎士』か?
『切り裂く』だけじゃあ『ディビス』とも『no name』とも勝負にならねーな」
相手の意味ある反応を引き出そうと、トップ二人の名を出した。
詰められるより少しだけ遅いペースでこちらも距離を取りつつ、『世良』に、
そしsて実際には『フレッド』にも囁く。
「……アイツだけに注目しない方が良いかもしれねー。
ただの『勘』だが……予想外の方向から攻撃してくるかもしれない。
後ろ、とかな」
足元に『シート』の破片でも転がってきていれば、それを『少年』の胴体に向けて蹴り飛ばす。
なければ、手近なパイプを『クラックショット』で殴り、
握りこぶし程度の『破片』を一つだけ『少年』に向けて飛ばす。
余裕があれば、切り裂かれた物の『断面』に特徴がないか観察する。
質問
こちらと『少年』、どっちが地下鉄の進行方向に立っているだろうか?
『フレッド』の手にはまだ雑誌が握られているか?
156
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/08/26(土) 22:13:08
>>148
「アメリカの救急車はああいう音出すんだネ、はじめて聞いた」
救急車を見送った。
その後、それを携帯で撮影している人物に気づく。
「・・・・・・? 何撮ってんのかネ、救急車?」
157
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/08/28(月) 22:12:37
>>154
(
>>152
追記)
それから、七市は少しの間をおいて、まるで煙草の煙があるかのように息を吐き出すと。
目の前にいるアンドリュー・ディビスに補足の問いかけをする。
「そういえば、聞き忘れていたがアンタ達の目的。いったい何だ?
和歌山は到達した、とか言っていたな。いったいどこへ向かおうとしているんだ?」
顔を上げたまま白い病院の天井に到達した視線を、下に戻して。アンドリューを見つめながら。
158
:
『天使の肖像』
:2006/08/30(水) 01:51:35
>>154-157
『ディビス』は優しく、吸い込まれそうな表情を『七市』に向けながら続ける。
『ディビス』「この『ニューヨーク』の全てが、私の『天声』の『味方』なんだ。
この『街』が私は好きなんだよね。私の生まれ育ったこの素晴らしい『街』が。」
『ディビス』「『no name』と呼ばれる男の居場所も、既に掴んでいる。
私の『仲間』が、彼を『始末』しに向かっている。もう、時間の問題だと思う。
貴方に言っても分からないことだろうけれどね。・・・・ハハ。」
『ディビス』「私たちは『天使』になろうとしている。
『人間』は『天使』にならなければならない。その『方法』は、既に掴んでいる。
私の本当に求めることは『精神』が『新しい次元に到達すること』なんだ。」
159
:
『天使の肖像』
:2006/08/30(水) 02:07:02
>>155
『少年』は『クラックショット』の蹴り飛ばしたシートの破片を
『スタンド』で弾くように防ぎ、更に距離を置く。
『少年』は、首を左右にポキポキと振ると『スタンド』を持っていないほうの手で
『つり革』を持ち、下手なモノマネをはじめる。
『少年』「エッ、エー。マイテス、マイテス。
当車両はー、えー、走行中ではございますが『切り離し』いたします。
えー、お立ちのお客様は脱線にご注意くださいィー。」
『少年』は『スタンド』を、バケツを遠心力を持って振りまわすような動作をする。
『シュバンッ!』
『フレッド』「な・・・・ま、まさかッ!?い、イカれてるぞこいつッ!?
この電車・・・・乗客が少ないとは言えッ!まさかッ!?」
(『フレッド』は、既に『雑誌』をポケットにしまっている。)
『世良』「ヒェェェェ〜!!ま、マジだッ!マジでやってるよぉぉぉ〜〜!」
『世良』は近くにあるシートを必死に掴む。車体が徐々に傾きはじめる。
『空閑』から『少年』までの距離『6メートル』。
車体の離れている距離『1メートル程度』。
(時速およそ『70キロ』程度と推測される。)
160
:
『天使の肖像』
:2006/08/30(水) 02:23:16
>>156
『長身の男』は『松郷』を見ると大きな口でニヤリと笑う。
「そう、『救急車』を撮ってる。別にもの珍しくもない普通の『救急車』。
でも、俺たちには重要な意味を持つ『救急車』なんだ。」
161
:
『no name』
:2006/08/30(水) 02:49:10
『no name』は、1人の『少年』を暖かい眼差しでホテルの一室に迎え入れる。
『no name』「・・・・良くきてくれたね『ヤチヨ』くん・・・・私は君を待っていた。
君は、私の『親友』だ。・・・・私は『車椅子』の生活から立ち直った。
・・・・君も、私の言う通りにすれば、かならず元気な体になるよ。」
『少年』は『no name』の話を、真剣に聞いている。
・・・・男の口もとの僅かな笑みの意味を知るには、彼は若干若過ぎるだろう。
(to be continued.....)
162
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/31(木) 15:39:18
>>159
>>155
の
> こちらと『少年』、どっちが地下鉄の進行方向に立っているだろうか?
ということは確認できなかったのだろうか。
(恐らくこちら側が『後方』に立っているとは予想できるが)
163
:
『天使の肖像』
:2006/08/31(木) 23:49:17
>>162
→『空閑』たちが『後方』。
164
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/02(土) 00:40:16
>>159
>>162-163
「野ッ郎……っ!
誰の手下だか知らねーが……
覚悟出来てんだろうなァ―――ッ!」
天井の手すりパイプを『クラックショット』で出来るだけ長く折り取り、
槍の様に構えて『少年』に向かう。
「世良ァッ! 使うのはシートじゃねえ、『スペクトルズ』だ!
どんなんデカい力でも『従う』ってんなら!
縦横斜めに『釣り合い』を取って電車を安全に止めるとかできねーのか!?
俺があのガキをぶっ飛ばしてる間によォ〜〜〜〜〜〜!」
叫びながら、パイプを『少年』に突き出すつもりで走る。
途中でパイプが切られようが弾かれようが構わない。
(シートの破片を『スタンド』で『弾き』やがった。
あれがワープゾーンみてーになって、
パイプが後ろから世良に刺さるってことはねーってわけだぜ!)
165
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/03(日) 15:38:09
>158
病院の中でしかも周りには煙草がない。吸いたくて仕方がないのだが、そうもいかない。
少しだけ手持ちぶさたな気持ちを抑えて、七市はディビスと話を続ける。
「……確かに良い街だな。隠居としゃれ込んで少しの間と思っていたが、
思ったより長居をしてしまったほどだ。そのために仕事までするほどにな。」
それが生まれた街なら、なおさらだと思いながら、息を大きくはいた。
「『天使』か。ふむ、それが何を意味するかわからないが、なりたいと願うなら、なれると良いな?」
あいにくと祈る神を持ち合わせていないことを、このときはばかりは恨めしく感じた。
『祈る』という言葉はこういうときに使うべきなのだろうな、とも。
「……しかし、その『no neme』と決着を付けたいと願っているなら。
お節介なことだが、自身の手でつけるべきだ。そうしないと、ものすごく後味が悪いぜ?
『天使』は自ら手を下すはず、部下に命令するのでは、『天使』を通り越して『神』の領分だぜ?
俺の記憶ではな。それとも君の言う『天使』は、そういうものじゃないのかね?」
敵のトップでありながら、昔なじみの友達のような錯覚を感じていた。
だからだろうか、こんなどうでも良いことを話してしまったのは。
166
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:21:02
『大間』と『手鳥』は『車椅子の男』を見る。
・・・・・男は、頭に『鉄製のヘッドギア』のようなものを装着し
その『虚ろな目』は、彼の持つ障害の深刻さを無言で物語る。
そして・・・・その『車椅子の男』は、かつて自分達から『スタンド』の『才能』を
引出した人物に他ならないことも認識出来た。
『車椅子の男』「・・・・『ロシアン・ルーレット』が・・・・まさかこんな形で
『利用』されるとはな・・・・これは、私をおびき寄せる為の『罠』だな・・・・
『オズ・カノッズ』・・・・君の手にそれが握られているのは、不幸中の幸いだ。」
167
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:26:15
『ナッツ』は『クイーン』と自称する『スタンド使い』に金で雇われていた。
トラック事故の起きた現場の先にあるレストランのガラス越しに
標的である『車椅子の男』の姿を確認する。
・・・・その周囲には3名の男女が確認出来るが、その構成は見て取れない。
『車椅子の男』の『始末』の『報酬』は一生遊んで暮らせるほどのものだった。
もうじき『クイーン』に雇われた数名の『スタンド使い』と合流する手筈になっている。
(彼らを確認する方法は知らされていない。)
168
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/04(月) 00:34:06
>>167
(どうするかねえ……。
追跡用にさっさと仕掛けてもいいんだが……如何せん攻撃力に乏しいからな、俺は。
ついでに防御も。
……最悪4対1だし、ここは待ちかな)
自分は今どういう場所にいる?
169
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:39:45
>>164
『スッパァァン!』
『クラックショット』の持った『鉄パイプ』が、容易に『少年』の『スタンド』に切断される。
『少年』「馬鹿だなこいつッ!学力低ッ!八つ裂きのダルマにしてやるぜェェッ!
それとも・・・・・・事故死が先かなァァァ〜〜〜〜ッ!?」
『少年』と『空閑』の距離が次第に離れていく。
『世良』「む、無理だよぉぉぉ〜〜〜!『内側』からどんな『ベクトル』を引いたってぇぇぇ〜〜〜!」
『世良』はシートにしがみついたままぶるぶる震えている。
『フレッド』「うわぁぁぁぁ!マズいよ!お兄ちゃん!脱線するゥゥゥゥーー!!」
『ギャルギャルギャル!!!』
車体が大きく傾きはじめる。
170
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:56:10
>>165
『ディビス』「私は今、大学を休学しているんだけどね。
大学の校舎に向かう途中にある店のホットドッグを食べるのが大好きなんだ。
時間が無いときとか寝坊したときにまで食べるから教授には怒られるんだよね。
なんにしろ、私はこの『街』に住んでいる人間も、公園の芝生も、降り注ぐ太陽も
全てを愛しているんだ。貴方の気持ちも良くわかるよ。」
『ディビス』は椅子に腰掛けて『七市』を青い瞳で見つめながら続ける。
『ディビス』「『天使』はちゃんと整然とした『身分』が存在するみたいだよ。
私には『身分』なんてぇものはどうだっていいんだけどね。
今、いるのは『信頼出来る仲間』だけだよ。
ねえ、今一度・・・・・・単純な質問だけど。『真剣』に答えてくれないかな?
・・・・・・・・『人間は、天使になることが出来る』。
貴方は『YES』『NO』・・・・・・・・・どちらだと思う?」
171
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/04(月) 02:06:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1147104918/127
>>166
「…?
昨日さん、何を言って…ッ!?」
『ドドドドドドドドドドド』
私は昨日さんが見つめる先にいる『車椅子の男』を見て、
私は開いた口がそのまま止まった。
次の瞬間、私はある事を思い出すが…。
『車椅子の男』…たしか、『no name』氏だったか。
彼は何事もないように振舞うのを見て、私はこう言った。
「…お久しぶりです。『no name』さん。
もしやと思ってましたが、貴方だったとは…それもこんなに都合が良いタイミングでこの場にいらっしゃるとは…。
……短刀直入にいいます。現時点で『『5.5分の1』の『確率』で飲食をすると、
『ぶっ倒れて気絶』するルール』が発現しています…。
今は見事に確率に勝ったようですが、
このままではトマトジュースを飲んで吐血するような気絶をしかねません。
早急に対策をするべきかと。」
172
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/04(月) 04:40:35
>>169
「テメーは……テストの裏面に問題があることに気付かないで
自信たっぷり赤点取るタイプだな。
俺も一回やったことあるが、二度としねーぜ」
切断する為、『少年』の『スタンド』は振り切られた。
一瞬、手元に残った『鉄パイプ』と『少年』の体を遮る物は無くなる。
『クォォラアアアアアァッ!』
その瞬間、『クラックショット』で『鉄パイプ』を殴打。
『パイルバンカー』の様に『パイプの破壊物』を射出、『少年』の胸を貫く。
できれば殺さず行動不能にしたい。
攻撃が成功したなら、叫ぶ。
「『世良』ァッ! 後はお前の役目だっ!
『中』じゃダメってんならっ!
電車の『断面』から手ぇ出して『外側』に『ベクトル』引きゃ良いんじゃねーのか!?」
安全な、『少年』がいた方の車体には跳び移らない。
そっちに移ってしまっては、『世良』がバランスを崩したりした時に助けられない。
『脱線』を止めるのにサポートが必要な時にも何もできない。
.. . . . . . . .. . . . .. . .
「ビビんな! お前以外に客を助けられる奴はいないんだ!」
173
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/05(火) 20:59:05
>>166
『車椅子の男』を見て息をのむ。
ここに居るということは…
「お久しぶりです…。」
軽く会釈をします。
174
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/09/05(火) 21:13:45
>>160
「ふうん。
そりゃ一体どういう意味なんすかネ」
『救急車』を思い出しながらたずねた。
「中に何か特別な人でも乗ってるとか? どっかのギャングのボスとか」
175
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 01:50:30
>>168
「あんたも『クイーン』に雇われた『仲間』だな。
遅くなって悪かったな。さて、早速『標的』が見つかったな。」
『ナッツ』は後方から声を掛けられる。
振りかえると、一人のヤサ男が立っている。
金髪で中肉中背のどこにでもいるような白人男性。
「オレのことは、そうだな『アインシュタイン』と呼んでくれればいいぜ。
さて、早速仕事にかかるか。仕事は始まったらスピーディに、それがオレのモットーだ。」
『アインシュタイン』は無造作に物陰から出てレストランへと向かう。
周囲の建物はそれぞれが30メートル近い大きさがあり、物陰は多くある。
トラックの突っ込んだ場所の側にはシーフードが散乱している。
176
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 02:04:46
>>171
>>173
『手鳥』『大間』『昨日』が『車椅子の男』のほうを見ながら会話をしているとき
一瞬『車椅子の男』が動揺したように3人の背後へ目を送る。
『車椅子の男』「・・・・悪いが・・・・あの男を『始末』してくれないか?
こちらに近づいてくる男・・・・恐らく・・・・僕達の『敵』だと思う。」
『昨日』「?あの男?・・・・こっちに近づいてくる金髪のことですか?
別にまだ敵だと決まったわけじゃあないが。黙らせることくらいは出来ますよ。」
『昨日』の背後に『スタンド』が発現される。
『昨日』は『ロシアン・ルーレット』を『手鳥』に渡すとレストランの外へ向かう。
『車椅子の男』「・・・・『ロシアン・ルーレット』を安全に回収する為に
私はここまで来た。・・・・この場は『オズ・カノッズ』に任せて退却しよう。」
177
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 02:15:44
>>172
『ズッドオォォォッ!』
『クラックショット』の作り出した『鉄パイプの破壊物』が『少年』の胸を深く刺す。
『ギャルギャルギャル・・・・・ゴトン・・・・ゴトン・・・・・』
分断された列車の距離が次第に離れていく。
『空閑』たちの乗った列車が静かに、安定した形で動きを止めていく。
『世良』「・・・・・『スペクトルズ』・・・・!やったぞ。
『スペクトルズ』を電車の外に出して、『線路』に『ベクトル』を付けた。
なんとか・・・・なったな。ふぅ。・・・・怖かったよぉぉ〜〜!」
『フレッド』「後少しで駅だ。歩いてあそこまでいけないことも無いけど。
あの男の姿を見失ってしまった。完全に仕留めたわけじゃあないのに!」
数十メートル先に駅の明かりが見えるが、カーブになっており先が見えない。
178
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 02:22:05
>>174
男は大きな口でにやりと笑う。
「そんな大層なものじゃあないよ。ガハハハハ。」
男は笑いながら雑踏の中へと歩きはじめる。
179
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/06(水) 02:39:19
>>175
「……俺とあんたの情報量には差がある気がするな。
仲間の見分け方なんて俺は聞かされてないぜ。
ま、よろしくアインシュタイン。
そんで挨拶ついでにプレゼントを受け取ってくれねーか」
『ザ・ウェイア・アフター』を出し、一部をアインシュタインの傍へ寄せる。
残りはナッツの足元へ。
「あんたに影響は一切無いから遠慮なく吸い込んでくれ。
俺があんたの居場所を把握するために必要なんだ。
……ま、どーしても嫌なら、しょうがないがな。
仲間といっても初対面だし」
180
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/07(木) 20:04:39
>>176
「…敵?
…新手の……スタンド使い?」
『no name』氏が向いてる方向を見ながら、そう言いたい。
そして、『ロシアン・ルーレット』を『昨日』から受け取ると。
「気をつけて、昨日さん。
あの人が敵であるならば、一人とは限りませんから。」
と、忠告したい。
その時、『金髪の男』がいる方をよく観察したい。
その後、『no name』氏と会話したい。
「…さて、私達はどうしましょうか?
これを持って『撤退』すればいいのでしょうが…。
出入り口は他にもありましたかな…?
なければ、『作る』までですが。
…大間さん、貴方の意見も聞きましょう。」
出入り出来そうな場所を探しつつ、大間さんにも意見を聞きたい。
181
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/07(木) 22:09:41
>>177
「よぉぉぉぉおっし! よくやったァ――――ッ!
電車が途中で切れてんのを駅員が見れば後ろから来る電車も止まる、
とりあえず事故の心配はなくなったぜ。
まったく、外に出すなんて出来たのかよォ〜〜〜」
全身と心の緊張を一旦解いた。
電車から飛び降り、『フレッド』の言葉に応じる。
「胸のド真ん中をブッ刺してやったんだぜ。
そうそう動けやしねーと思うが……
あのねじくれた性根は不気味だな……。
このまま進むのは、弱りきったのアリジゴクの巣に入るような嫌な予感がするぜ。
『no name』の下の奴か『クイーン』の下の奴か、野郎がどっちでも驚かないな」
とりあえず、今いる場所の前後に非常口はないか見回す。
182
:
『天使の肖像』
:2006/09/10(日) 02:06:28
>>181
『空閑』は周囲を見渡して確認するが、非常口のようなものは近くには見当たらない。
『空閑』に続き『世良』『フレッド』も電車を下りる。
『世良』は『空閑』と『フレッド』との会話の不自然さなどには気付かない。
『世良』「『クイーン』?だれですそれ?今の危ない中学生はその人と関係があるんですか?
でも、あんな『スタンド』に不意打ちなんてされたら『絶対助からない』ですよぉぉ〜!
さっきの攻撃は確かに命中したのは見ましたけど、とどめにはなってないような気もするし。」
『フレッド』「おにいちゃん、僕が『先に行って見てくる』よ。
あの男には僕の姿は見えていないはずだ。僕なら問題なく偵察することが出来る。」
183
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/11(月) 01:35:12
>>170
煙草は便利だと常々思う。だからこそ止められないのだ。
火を付けて、一息つく。それだけのことが、こういう会話においていかに重要か思い知る。
「……そうか。なら、一度そのホットドッグを食べに行ってみたい物だな?」
それから、天使自体に順列があるとはな。どうも、思いも寄らなかったよ。
まあ、俺も身分どうので仕事はしたくないと思うがね。」
ライターを取り出そうとしている自分がいる。悟られては悪い、と思っている自分がいる。
全く、これだから煙草は病気だと言われるらしい。
「それじゃあ、真剣に答えるとしようか?」
七市は大きく深呼吸してから、ディビスの瞳を見つめる。
「……『なれる』んだろうね?まだお前さんが『人間』ならって話になるが。
なにせ、お前さんはその『方法』を掴んでいるんだろう?
なら、答えは『YES』しかありえない。俺が否定しようと君は『天使』になる、それも必ずな。
だから『人間は天使になる』という事実は揺るがない。ふむ、屁理屈かね、こいつは?
それからだ。短い時間だったが、ディビス。俺は君の発言を信じても良いと思っている。
世間ではこいつをカリスマと言うらしいな、アンドリュー・ディビス?」
まるで旧知の友が見舞いに訪ねてきたような、この不思議な安堵感を信じても良いと思えるのだ。
おいおい、これは本当に捜査官と組織のボスの会話かってセルフツッコミを空に放り投げて。
184
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/11(月) 22:31:19
>>182
「…………」
二人の話を聞き、黙って数秒考えた。
「……そうだな。
頼むぜ、見てきてくれ。
ただくれぐれも気をつけろよ……怪我することがあるのかどうかわかんねーが」
『フレッド』にお願いした。
『世良』には気付かれたら気付かれたで、
質問されたら質問されたで構わない。
「さてと……『世良』。
俺もよく分かんねーが、今このニューヨークじゃ、
『no name』と『クイーン』ってえ二人の『スタンド使い』が戦ってるらしいんだよ。
俺は『no name』側に付いてるが……いや、そいつはいいか。
とにかく、きっと今のガキはそれ関連だぜ。
オメーがこの抗争に関わる理由がねーんなら、
さっさと日本に帰ったほうが良いぜ……『死体になる』前にな」
185
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/12(火) 22:56:53
>>176
180
向かって来る男の方に目を向ける。
様子を確認
そして他にもいないか辺りを見回す。
「出るだけなら何も問題ないと思います…」
そう小声で言います
(
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1147104918/114
で
ナイフを拾いましたが柄の長さや刃渡りはどれくらいでしょう?)
186
:
『天使の肖像』
:2006/09/13(水) 01:32:58
>>183
『ディビス』は『七市』の返事を聞くと、爽やかな笑顔を見せる。
その笑顔は、安堵感で『七市』を包み込むような感覚を与える。
『ディビス』「変な質問に答えてくれてありがとう。
少し、長居してしまったね。そろそろ私は行くことにするよ。」
『ディビス』はその場に立ち上がる。
『ディビス』の腕に、重なるように『スタンド』が発現される。
『七市』は次の瞬間、自分の掌に何かを握っているような感覚を覚える。
『ディビス』「私は貴方と話しをして、『好きになった』よ。
貴方には『天声』になってもらいたい。無理強いじゃあないですけどね。
『それ』は、私と貴方を惹き合せる『お守り』だと思って欲しいな。
『それ』を無くさないで大切に持っていてもらいたい。」
『七市』が掌を開け、中を確認するとそれは『羽』のような模様のついた『ブローチ』だった。
丸く、直径3センチほどの『ブローチ』は銅色で細かい美しい模様が見える。
187
:
『天使の肖像』
:2006/09/13(水) 01:38:45
>>184
『世良』「だれか・・・・・・・いるんですかぁぁ?僕の見えない人が?
それに、戦い?『no name』さんが?争いごとはご免ですよぉぉ?」
『フレッド』「じゃあお兄ちゃん、行ってくるね。」
『フレッド』は『空閑』に先行し、先へ進んでいく。
少ししてから『フレッド』の叫び声が聞こえる。
「お兄ちゃん!来ちゃあだめだぁぁーーーー!!
ひ、引きかえさないとだめだ!い、異常すぎるっ!」
『フレッド』は、戻ってこない。
188
:
『天使の肖像』
:2006/09/13(水) 02:30:43
>>179
『アインシュタイン』「仲間は信じる。そうじゃあないと『仕事』は出来ないからな。
『金』で雇われたっていう人間は信用できないって言うが、俺はそうは思わないしな。
そして、あんたもオレを『信頼』しろ。その物陰から体を出さずに、目を閉じてな。」
『ナッツ』はレストランの前方から日本人の男性が『スタンド』を発現し、近づく姿を確認する。
『アインシュタイン』「『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』・・・・!
『閃光』は俺の『牙』となる!『閃光』に勝る速度は、この世に存在しないッ!」
『カッ!』
『ドッガァァア!!』
>>180
>>185
『手鳥』『大間』は『車椅子の男』の後方にあるテラスを見る。
テラスの柵は低く、そちらを裏口のように脱出することも出来るだろう。
『車椅子の男』「・・・・早く、逃げよう。裏口から行けそうか?
あの『敵』は強そうだ。なるべく早くこの場を離れたほうが良いだろう。」
『カッ!』
一瞬、雷のような『閃光』が店内を走る。
『車椅子の男』は目を押さえ、よろめきながら後退する。
189
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/13(水) 20:23:35
>>180
「……雑魚と認識するより、強敵と認識する方が賢いでしょうが…!?」
突然の閃光に私は、まだその場でうろうろしてるであろう、
『エア・ブロワー』を全機『no name』氏の前に出して、射程外まで全力で前進させたい。
何か飛んでくるなり、何か大きなモノが来ても、
『エア・ブロワー』がくっ付いて、後方へ押し出せると思われる。
…最悪、盾になるだろう。
「来たか!?」
自分の回りにも10体程度用意したい。
190
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/13(水) 20:24:18
>>189
アンカーミス
>>180
→188
191
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/13(水) 22:13:01
>>189
追加
出来るなら、本体も下がりたい。
192
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/14(木) 00:09:18
>>188
「……いい人そうで何よりだ。
ま、相手にとっちゃ悪い人だろうが……っと!?」
言われたとおり、とっさに目を閉じる。
(『閃光』が『牙』、ね……。
なんとも恐ろしいことだな。
さて、俺にはどんなサポート手段があるだろうか)
さきほど足元へ寄せておいた粒子を地面に沿って広げる。
粒子はどんどん『追加』していき、『粒子の絨毯』を広げていく。
193
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 01:40:02
『毛利薫』が『ニューヨーク』に旅行しているときに、2つの驚くべき『出来事』が起こる。
1つは、高校生時代に会った事のある年上で当時憧れを僅かに抱いた女性との出会い。
彼女の名は『若山美咲』と言った。市街のレストランで偶然彼女と相席になる。
『若山』「『毛利』さん、大人っぽくなりましたね。
一瞬思い出すのに時間がかかってしまいました。
私、お仕事の関係で『ニューヨーク』に住んでいるんです。
もう、5、6年くらい経ちますよね?こんな『偶然』ってあるんですね。」
『若山』は当時よりも大人の女性になっていた。
知的な印象で小柄な体に小さな顔に掛けた目がねが愛くるしい。
レストランに、ざわめきが走る。それが2つめの『驚くべき出来事』となる。
「『ブラッドフィールド合衆国大統領』が、何者かの手により『暗殺』されました。
『暗殺』の詳しい方法や犯人は現在、分かっておらず・・・・・・・」
194
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 01:48:28
『若山美咲』 スタンド:『レイバー・オブ・ラブ』
『寄生虫研究家』『大学院助教授』。
失恋の痛手から立ち直れない純粋な心の女性。
(彼女のほうから『さよなら』した結果となったが。)
一途な心を持っているがすぐに空回り。
『アンドリュー・ディビス』曰く
「彼女とだけは関わりたくない。」
195
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 01:55:25
『昨日京介』(きのうきょうすけ) スタンド:『オズ・カノッズ』
総合商社勤務のビジネスマン。趣味はスポーツ観戦。
『no name』の持つ『弓と矢』によって『スタンド』に目覚める。
『ニューヨーク』へは毎年仕事の関係で多く訪れている。
(ミッション『35000フィート上空』より登場)
現在『ロシアン・ルーレット』を巡り混戦化しているレストラン付近で戦闘中。
『車椅子の男』『手鳥』『大間』『昨日』vs.『ナッツ』『アインシュタイン』
196
:
『天使の肖像』
:2006/09/14(木) 02:07:21
現在までの状況
『空閑』→地下鉄トンネル内で『フレッド』『世良』ととにも『敵スタンド使い』と戦闘中。
『松郷』→『ニューヨーク市街』にて救急車を撮影する黒人男性と出会う。
『七市』→『アンドリュー・ディビス』『クイーン』と遭遇。現在入院中。
『ナッツ』『手鳥』『大間』→レストラン近辺にて戦闘中。
『毛利』→レストランで『若山』と出会う。『大統領暗殺』の事実を知る。
『燐』→正体不明の『スタンド使い』の攻撃により『戦線離脱(リタイア)』
197
:
毛利薫
:2006/09/14(木) 04:05:45
>>193
「久しぶりだね、先輩……。
貴女は……あの頃から、ずっと変わらない」
短めの髪を整髪料で固め、身に着けているのはアルマーニの濃いブルーのスーツにスラックス。
唇に引いた、やや色が目にきついほどの真紅のルージュが無ければ、男と言っても通用するかもしれない。
「そうかな……中身は相変わらず、子供みたいなものだよ」
眩しそうに、若山を見る。
……ニュースの方は、ちらりと見たもののさして興味が無い。直ぐに視線を戻した。
198
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/09/14(木) 07:51:37
>>178
歩き始める男を少しの間、見送る。
「どーも気になるネ。
……後を付けてみようかナ、どうせ手がかりなんか何もないんだし。」
男に気取られないくらいの距離を保ちながら尾行する。
長身だし見失うことはないはずだ。多分。
199
:
『天使の肖像』
:2006/09/15(金) 00:23:26
>>197
『毛利』と『若山』の会話ははずみ、食事や酒の量も次第に増えてくる。
1時間程度、時間を忘れて話しをしているうちに2人の席の前に男性が立つ。
『若山』「あ、開いたお皿下げてもらえるんですか?ありがとうございます。」
男はネイビーのスーツを着ている恰幅の良い初老の白人男性だった。
「『若山美咲』さんですね。『栄』さんという方をご存知ですか?
『栄』さんについて聞きたいことがあるので任意動向をお願いします。」
男性はポケットから黒い手帳を『若山』の前に提示する。
『CIA』・・・・・・・・・・『手帳』には、そう刻まれている。
200
:
『天使の肖像』
:2006/09/15(金) 00:29:48
>>198
『ポタ・・・・ポタポタ・・・・!』
男性を追いかけた『松郷』のシャツの袖を伝い、暖かい感触がある。
続いて肩口に鋭い痛みを感じる。
男との距離が次第に離れていく。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
離れていく黒人男性が『松郷』のほうを振り返ると、ニヤリと笑う。
現在距離『20メートル』・・・・・男は再び歩きはじめる。
201
:
毛利薫
:2006/09/15(金) 01:30:50
>>199
「失礼、一つ聞いていいかな。
その『任意同行』は……『職務質問』のためかい?それとも…『取調べ』のためかい?」
軽く手を挙げて男に聞きながら、若山の様子を見る。
202
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/15(金) 02:56:31
>>187
「まあな……。
だからよぉ、戦いたくねえならさっさと帰れってんだぜ。
まあ、しばらくは空港も厳しいだろうから、ホテルにでも泊まってる方がいいかもしれねーが」
と、『フレッド』の声に身体を硬くした。
「!?」
(何が起こってんだ……? 『フレッド』は無事なのか!?
いや、あのガキの『スタンド』じゃあ、近くに寄らねー限り『幽霊』は攻撃できねー。
そして『フレッド』は暢気に近付くほど間抜けじゃあない、多分心配はない。
っつーことは……)
「おい世良! 何だか分からねーが『ヤバイ』んだ!
トンネルが崩されるのかも知れねー!
ひとまず出来るだけ早く逃げるぜ、質問は逃げながらだ!」
押し殺した声で世良に声を掛け、
『少年』がいるのとは逆方向に走って引き返す。
他に電車に乗客がいるようなら、
『向こうから電車が来る』などと適当な嘘を吐いて一緒に逃げる。
(クソ、こんな早く走るジジイなんているかっつの!
余計怪しくなっちまってるぜ!)
203
:
『天使の肖像』
:2006/09/16(土) 01:24:16
>>201
「・・・・・・・・・・・『取り調べ』と考えて頂きます。」
初老の男は慇懃な態度で『毛利』に答える。
『若山』は、少し動じたような表情を見せている。
「『CIA』は、この度の『大統領暗殺事件』に『アンドリュー・ディビス』が関与していると考えています。
つまり・・・・この『事件』は『スタンド』が絡んでいるという見解なのですよ。
『若山』さん・・・・・我々は『急いでいます』。『任意』に応じられなければ・・・・・」
『ヴン・・・・!』
初老の男の背後に『人型』の『スタンド』が発現される。
全身に緑色の編み込みのような模様を持った『スタンド像』。
「『ノワール』・・・・この『スタンド』はそう名付けられた。
『任意同行』願います、『若山美咲』さん。」
『若山』は周囲を見渡す、こちらを見ている人間はいない。
『若山』「お会計分は、ここに置いておきますね『毛利』さん。
すみませんけれど、私は行かなければなりません。」
『若山』は財布から数枚の紙幣を出すと『毛利』に差出す。
204
:
『天使の肖像』
:2006/09/16(土) 01:34:07
>>202
『空閑』は『世良』とともに引き返す形で後方に走る。
『世良』「え?ええぇっ!?な、何かあったんですかぁぁ〜!?
さっきからあなた、何と『会話』しているんですかぁぁ〜〜!?」
暫く走ると、非常用の出入り口が見つかる。
『世良』「よ、良かった!これで外に逃げられる!助かったぁぁ〜!」
非常用の出入り口は横にある大きめのボタンを押して開ける仕組みになっている。
『世良』がボタンを押すと扉が開き上に上がる階段が現れる。
階段の先には薄明かりが灯り、左右に伸びた通路が確認出来る。
205
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/16(土) 02:36:42
>>204
「俺には人に見えねーもんが見えるんだ……
信じるかどうかは勝手だがな。本当にあるんだぜ、『魂』ってのは。」
「ふう……どうなる事かと思ったぜ」
元来た方をチラリと確認。
音も、見た目も、特に異常が無いなら、『世良』に先に行かないようジェスチャーする。
(状況的にも、奴のスピード的にも先回りされてるとは思えねえ……だが)
『クラックショット』で、石ころのような『床の破壊物』をいくつか作り出す。
殴った対象に衝撃を与えない『クラックショット』の『能力』ならば、
音を立てずに作り出せるだろう。
「これで外に出れんな……だが気をつけろよぉ〜〜。
まさか、とは思うが何されるかわからねえ。
まず俺が先に行くぜ」
声を出し、『破壊物』を一つずつ階段に投げていく。
もしも通路の先に誰かがいたら、靴音が近付いてくると勘違いするように。
206
:
毛利薫
:2006/09/16(土) 18:30:28
>>203
.......
「成る程……よく、解ったよ」
テーブルの上のシュガーポットから、砂糖を大量にすくいコーヒーカップに。
カチャカチャとかき混ぜながら、二人を見る。
「先輩、そんなのに付き合う必要は無い。
その理由は三つ、まず『調査』の為の『任意同行』は、あくまで『被疑者』の『同意』を
求めるものであり、『被疑者』には『同行』を断る権利があるということ。
二つ目に本物の『CIA』は『CIA』などと書かれた手帳を持ち歩いたりしない。
『スパイ』がわざわざ、自分はスパイですと名乗って歩くと思うかい?
そして最後に…………」
自分の足元にスタンドを発現、テーブルの影から一瞬姿を覗かせ、男の注意を惹きたい。
その隙を突き、男に砂糖のたっぷり入った熱々のコーヒーを浴びせかける!
「………そういうものを直ぐにちらつかせて、物事を進めようとするその神経が全くもって
気に入らない。
さあ先輩、河岸を変えて、昔話に花を咲かせようじゃないか、二人でね」
スタンドを自分の身体に掴まらせ、若山と共に走って逃げる。
207
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 01:27:08
>>205
『カラン!カラカラーン!』
『クラックショット』の作り出した『破壊物』を階段へ投げる。
・・・・それに呼応するような気配は何も感じられない。
「ハァ、ハァ!お、お兄ちゃん!非常口を見つけたんだね。」
後方から『フレッド』が戻ってくる。
「あいつが引き返して追ってくる気配はないよお兄ちゃん。
それより早くここを出よう。もうこんなところに少しも居たくない。」
『世良』「大丈夫そうですよね?行きますか?」
208
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 01:35:09
>>206
『バッシャァァ!』
男の『スタンド』が『毛利』の投げつけたコーヒーを防ぎ
男本体にはほとんどコーヒーはかかっていない。(足元のみ)。
『ガタ!ガタガタ!』
『若山』「『毛利』さん!あなたも『スタンド使い』なんですか?
知りませんでした。でも・・・・!」
『毛利』は『若山』と共に店を走り外へ出る。
男が2人を追う気配は無い。ちらりと振りかえると、男は携帯で連絡をしている。
「既に『ノワール』の『能力下』に置いています。
今から『追跡』を開始します。長くても『3日』程度を見てください。」
『毛利』と『若山』はレストランの外に出る。夜の街は賑わっている。
交通量は多く、タクシーを拾うことも出来るし近くに地下鉄の入り口も見える。
人込みにまぎれ込めばとりあえず、初老の男から離れることは出来るだろう。
209
:
毛利薫
:2006/09/17(日) 01:58:53
>>208
「おっと、追ってこないとは中々賢しいね。
それともあれだけの動きを見せることが出来た上で、追わないで済むほど『手が長い』のか…。
ま……この私にほんのちょっとでも『猶予』を与えることがどれだけ愚かしいか、『五分』もあれば
馬鹿でも理解できるだろうさ」
男が追ってこないのを確認すると、逆にレストランから男が出てくるのを隠れて見張りたい。
足元にかけた『砂糖たっぷりのコーヒー』……あれに『蟻』が張り付けば、逆にこちらは相手の動きを
ある程度把握できるようになる。
待ちながらついでに、射程内の『蟻』を片っ端から召集、物陰や、側溝の中など目に付かない場所に
待機させておく。
「なんだい、先輩。
それにしてもあんなのに絡まれるような真似を先輩がするなんて……いや、まあ、あるかもしれないな」
210
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/17(日) 02:03:16
>>207
「よぉ〜、無事だったか。
『見えない友達』が戻ってきたぜ、世良。
そんじゃあ……俺が先に行くぜ。
だが、いったい向こうで何が起きてたんだ?」
言って、非常口に入り一気に階段を上る。
昇りきったら通路の左右を見回す。
211
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 02:16:34
>>209
『毛利』と『若山』はレストランから『10メートル』程度離れた路地に隠れ
レストランのほうを監視する。
・・・・・・・・・・・『毛利』は、周囲に無数の『蟻』を呼び寄せる。
相当数の『蟻』の数で、射程距離内はほぼ隙の無い陣形を取ることが出来る。
『若山』は不思議そうな顔をして『毛利』に尋ねる。
『若山』「?・・・・もう『何かしている』んですか?『毛利』さんの『スタンド』。
でも、私は『CIA』にお世話になるようなことなんてしていないと思うんです。
問題は私の友人(『ディビス』)だと思うんです。
でも、彼がそんな大それたことをするとは思えないし動機もないと思います。」
初老の男がレストランから出るところを確認する。
男は周囲を見渡すと『毛利』たちとは逆の方向に歩きはじめる。
212
:
『天使の肖像』
:2006/09/17(日) 02:29:24
>>210
『フレッド』は小刻みに震えながら『空閑』に答える。
『フレッド』「・・・・・・・・や、やばいよ。『クイーン』の仲間にあんなヤツはいなかった。
『クイーン』と『no name』だけじゃあないのかも知れない、この戦いに加わっているのは。
思い出したくも無いよ・・・・・・!あの男は異常過ぎる・・・・・・!」
『フレッド』は何も答えたくないといった風だ。
『空閑』に続き『世良』も階段を駆け上がり、周囲を見渡す。
長い通路が続いており、その途中にさらに上部に移動する階段を見つける。
『世良』「あの男の行ったほうとは逆方向のほうが良いと思います。
あっちの階段から更に上に行けばこのトンネルから脱出できるかも知れませんね。」
213
:
毛利薫
:2006/09/18(月) 01:10:29
>>211
「いや、もう『し終わった』。後は仕掛けるだけさ……じっくりね。
………友人…ああ、あのアンドリューとか言う?
ふん………」
男の動きを見て、疑問が半ば確信に変わる。
追ってこない以前に、そもそも探すそぶりすら見せないということは、向こうは
こちらを捕捉する術が既にある、ということだ。
ならば、ここで逃すのは逆に得策とは言えない。
「追ってみよう。
そうだな……部隊を三つに分けろ、一つはそのまま、周囲に展開した状態でついてこい。
一つは、私のスーツに貼りつけて連れて行く。
残りは地下だ、アスファルトの下に潜り込んだ状態で、やはりついてこい。
…さて、どうする先輩?帰るかい?それとも……付いて来るかい?
214
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/18(月) 22:14:37
>>212
「だけじゃないだぁ?
なあ『世良』、さっき俺は『二人の戦い』つったが、
もしかしたらもう一つ『チーム』があるのかもしれないらしいぜ……」
事態の面倒臭さに頭痛が酷くなりそうだ。
「とりあえずは脱出するのが先決だな。
よし、あっちから行くぜ」
『世良』の提案どおり、『少年』とは逆方向にある階段に向かい昇る。
(……『フレッド』は、自分や『クイーン』に都合が悪くなりそうなものを見たのかも知れねー。
だから、怯えた様子で俺達に詳しい事を知らせない……そういう可能性もあるな)
そんな考えも浮かぶが、この場で問い詰めたりはしなかった。
215
:
毛利薫
:2006/09/18(月) 23:10:06
>>213
若干補足。
>>211
「いや、もう『し終わった』。後は仕掛けるだけさ……じっくりね。
………友人…ああ、あのアンドリューとか言う?
ふん………」
男の動きを見て、疑問が半ば確信に変わる。
追ってこない以前に、そもそも探すそぶりすら見せないということは、向こうは
こちらを捕捉する術が既にある、ということだ。
ならば、ここで逃すのは逆に得策とは言えない。
「追ってみよう。
そうだな……部隊を三つに分けろ、一つはそのまま、周囲に展開した状態でついてこい。
一つは、私のスーツに貼りつけて連れて行く。
残りは地下だ、アスファルトの下を掘り進み、潜り込んだ状態で、やはりついてこい。
…さて、どうする先輩?帰るかい?それとも……付いて来るかい?」
スタンドに指令を下し、『蟻』を三つの部隊に分けて侵攻を開始する。
216
:
『天使の肖像』
:2006/09/19(火) 00:54:24
>>215
『毛利』は『蟻』を3つの部隊に分け、侵攻を進める。
『若山』「妙なことに巻き込んでしまって申し訳ないです『毛利』さん。
私も少しでもあなたのお役に立つべきだと思うんです。
変なことを言いますけど、ちゃんと聞いてくださいますか?」
『若山』は、少し考えるような仕草をした後に『毛利』に向き直る。
『若山』「今すぐ、形だけでも構いませんので・・・・・・・
私のことを『好き』だと思っていただけませんか?
それだけで、私の『レイバー・オブ・ラブ』は動くことが出来ますので。」
『ドドドドドドドドドドド』
『若山』の足元に、小さな『赤ん坊』のような姿をした『スタンド』が発現される。
217
:
『天使の肖像』
:2006/09/19(火) 01:02:49
>>214
『空閑』は『フレッド』『世良』と共に階段を上る。
内側からの扉を開けると、地下鉄の通路の脇から出る形になる。
日本にある地下の名店街のような風情の場所で、色々な店が並ぶ。
『フレッド』「どの駅の付近なんだろう?
でも、これでもう『地下鉄』を使うルートでは行けなくなってしまった。
『クイーン』のいる『教会』まで行くには後はタクシーを使うしかないかな?」
『世良』「まだ地下鉄の事故のことは表には出ていないみたいですね。
これだけの人込みなら難なく外に出て、敵がいても気付かれないんじゃあないかな?」
『世良』は外へ向かう階段のほうへ進んでいく。
218
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/19(火) 01:19:37
>>188
閃光に目が眩む。
何か…まずい…。
「『ロング・ヘッド』…」
静かに発現します。
そして私たちの前方を塞ぐ様に、
『伸ばす』能力を使いながらあたりにあるであろうテーブルや椅子等を
視界を通さないように次々なぎ倒していきます。
「これで少なくとも時間は稼げないかしら…」
219
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/19(火) 15:18:51
>>186
「……いや、こちらこそ変な答え方ですまなかったな?」
七市はケラケラと笑いながら答える。地をそのまま出せるということがどれだけありがたいか。
奇妙な見舞客だったが、それでも別れ際は妙に惜しい気持ちにさせてくれる。
(なんと。スタンドまで見せてくれるとはな。随分と信頼されているらしい。)
七市はブローチを受け取る。そして、それを信頼の証と感じていた。
「なかなかに洒落たブローチだな。ありがとうよ、ディビス。
まあ、しかし……場所が場所なんでな。答えは次の機会にでも。」
そう言いつつ、七市は答えを真剣に悩んでいた。
このままCIA側に付くか、それともこのヘッドハンティングに応じるのかを。
「そうだ、ディビス。こういうのがくだらない質問だと思うが、答えてくれ。
俺のどこら辺が好きになったんだ?」
それぐらいは聞いておいても天罰はくだらないだろうと心の中で笑った。
220
:
毛利薫
:2006/09/19(火) 19:20:07
>>216
男の靴に、『蟻』が張り付いたならそのまま張り付かせておく。
「気にしないでくれよ先輩。
………こいつは私の…いや、『私たち』の合言葉だが…。
『Trouble Follows Me』。
人生に於いてトラブルは常に、付き纏うもの…要はそれをどう楽しむかさ。
『大統領暗殺』……こんな楽しそうなトラブル、放って置くわけにはいかないな」
尾行を続ける……何度も言うが向うが本当に『プロ』なら気づかれるだろうが、構わない。
地下を潜行している部隊を先行させて侵攻、男の進路上に、常に在るようにしておこう。
まずは、男が信号待ち等で立ち止まるのを待つ……。
「『好き』?
おかしなことを言う先輩だな………私は高校の時から、先輩のことが好きだったよ」
221
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/20(水) 02:10:49
>>217
「そうだな……」
流れに乗せられているようで変な不安があったが、『世良』の言葉は妥当だ。
『老人』の歩き方に戻り、『世良』の後を追う。
「あん? 『教会』?」
ワンテンポ遅れて『フレッド』の言葉に反応した。
建物名の分かる見取り図などがないか周りを見渡しながら、
疑問を小さく口にした。
222
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 02:45:01
>>189-191
>>218
『ドカドカドカ!
ぶわっぁああああーーーーー!!』
『大間』は周囲のテーブルや椅子を倒し、バリケードを作る。
『手鳥』は周囲に『スタンド』を展開し、防御の形を取る。
『エア・ブロワー』が『車椅子の男』をレストランの外まで運び出すのを確認する。
『ドゴ!バッギャァア!』
再び『閃光』が走り、一瞬にしてテーブルが破壊される。
『エア・ブロワー』が数体破壊され、『手鳥』の腕がダメージを受ける。
『手鳥』の左腕が痺れ、裂けるような傷をともに出血がある。
>>192
『アインシュタイン』の『スタンド』が『ザ・ウェイ・アフター』を運ぶような形となり
レストラン内部の男女2名の周囲に『ザ・ウェイ・アフター』が到達する。
(『アインシュタイン』自体が狙っての行動と思われる。)
『アインシュタイン』「チッ!あの2人もやっぱり『スタンド使い』だぜ。
しかも結構面倒そうな連中だ。まあ『標的』は射程から離れちゃあいないがな。」
『カッ!』
続いての『閃光』とともにバリケードとなったテーブルが切り裂かれる。
ほぼ同時にプロペラのように回っていた『スタンド』が数体、破壊されるのを
『ナッツ』は確認する。
テーブルの奥に『車椅子の男』の姿を確認出来る。
223
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 02:50:48
>>219
「そうだ、ディビス。こういうのがくだらない質問だと思うが、答えてくれ。
俺のどこら辺が好きになったんだ?」
・・・・・・その『質問』をする為に顔を上げたときには
既に『ディビス』の姿はそこには無かった。
数秒間『七市』は呆然と今起こった出来事を把握する為の時間を使う。
『ブーーーーーーーーーーーーー!
ブーーーーーーーーーーーーーー!』
病院内に、激しいサイレンの音が響く。
続いて銃撃音が遠くで聞こえる。病室には窓は無い。
224
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 02:58:56
>>220
『蟻』が『初老の男』の靴に貼りついたことを『毛利』は確認する。
男は普通の歩行速度で『毛利』たちとは離れた方向へ歩いていく。
『若山』は、眼鏡を外し軽く目を擦りながら『毛利』に答える。
『若山』「ありがとう。とても嬉しいです。私を『好き』でいてくれて。」
『毛利』は、体が硬直したように動きが取れなくなる。
手を握られるような感触があり、下を見る。
『若山』の『赤ん坊』のような『スタンド』が『毛利』の右手を握っている。
『若山』「『大統領暗殺』なんて『ディビス』が関与しているわけがないと思います。
私も、あなたと一緒にこの『トラブル』を放っておかないことにします。
『レイバー・オブ・ラブ』は、私の『贈り物』なんです。心配はいりません。」
225
:
『天使の肖像』
:2006/09/20(水) 03:06:37
>>221
『空閑』は『世良』『フレッド』と共に駅から外へ出る。
ビジネスパーソンたちが忙しそうに往来する中
銃を持った軍や警察が街のいたるところで警備に当たっている。
(周囲の見取り図などは見当たらなかった。)
『フレッド』「『教会』は『クイーン』が仲間たちと集まる場所なんだよ。
僕らは今、そこに向かっている。あと駅で3つ分ってところだったんだ。
凄い場所なんだけど、繁華街のど真中にある場所なんだよ。
昨日の夜中に銃撃戦があったらしいけど、そのあたりさ。」
226
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/20(水) 03:14:33
>>222
「あとで礼を言っとかねーとなぁ〜〜。
活躍してんのはあいつばっかで、全然役に立ってないぜ、俺」
粒子を男女に吸い込ませるよう動かす。
成功したら残りの粒子をできるだけバラけさせ、戦闘によって舞い散っているであろう埃に紛れながら『車椅子の男』の元へ移動させる。
(護衛どもは標的についていくんなら、標的自身には仕掛けられなくてもよしだ。
……ま、護衛がこの戦闘で死ぬと意味ねーけど。
やっといて損は無いな)
227
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/20(水) 09:40:10
>>222
テーブルが破壊させるのを確認
あの『閃光』…距離もかなりあるのに威力もあり狙いも悪くない…
外にいる男の方向に拾ったナイフをスタンドで投げつける。
その後、スタンドで足元を蹴る等してレストランから素早く出ます。
「今は距離をとって『閃光』の外に出た方がいいようですね…」
228
:
毛利薫
:2006/09/20(水) 11:13:49
>>224
「いいぞ……このまま『追跡』を続行……!?」
突然硬直した身体と、手を握るスタンドを凝視する。
「先輩………!
頼む、から……最初に、全部、説明してくれ……!!
何でもいい、速くしないと…あの男を……見失って、しまう……!」
229
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/20(水) 20:40:33
>>222
「…!」
左腕のダメージに耐えながら、次のような事を言いながら行動したい。
「なるほど…強敵だな。間違い無く。」
そう言いながら、『大間』と自分自身に『エア・ブロワー』を付けて、
『no name氏』の後を追って離脱したい。
当然、取り付けには注意を払いたい。
>>227
「そのようだな。」
彼女への『エア・ブロワー』の取り付けは、
彼女の行動を合わせておこないたい。
(出来れば、レストランを出ようした時に合わせたい。)
230
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/20(水) 20:41:46
>>229
追加
スイッチの操作に支障がないか、手を軽く動かすのも行ないたい。
231
:
『天使の肖像』
:2006/09/21(木) 02:22:46
>>226
『ザ・ウェイ・アフター』が『敵スタンド使い』の二人の『呼吸器』に進入する。
(2人の『敵スタンド使い』には、当然気付かれていない。)
『ドッヒャァア!』
『レストラン』の中から『スタンド使い』の一人がナイフを飛ばす。
再び、一瞬の『閃光』とともにナイフは叩き落される。
『アインシュタイン』「どうやらあいつらは一人は『近距離型』
もう一人はある程度の『射程距離』はあるけどそんなに戦闘向きじゃあないな。
この距離を保てるのは凄くいい。『車椅子の男』が『射程距離』から出ていない。」
『カッ!』
次の『閃光』と同時に『車椅子の男』の首から鮮血が吹きあがるのが見える。
そして、その一瞬後に『アインシュタイン』が膝を突く。
『アインシュタイン』「ぐっ〜〜!まだ寝てればいいのによぉ!」
最初に『アインシュタイン』の攻撃を食らった『スタンド使いの男(『昨日』)』が
立ちあがり、『ナッツ』たちのほうへとゆっくりと歩き始める。
232
:
『天使の肖像』
:2006/09/21(木) 02:28:11
>>227
>>230
『ドッヒャァア!』
『ロング・ヘッド』の放ったナイフは『閃光』とともに叩き落される。
地面を蹴り出して後退する『大間』の体に『手鳥』の『スタンド』が付き
風の推進力でスムーズに体がテラスの『車椅子の男』のほうへと向かう。
『カッ!』
次の『閃光』と同時に『車椅子の男』の首筋にパックリと裂傷が出来る。
激しい鮮血がテラスを赤く染める。
『手鳥』と『大間』は『車椅子の男』のもとへ近づく。
『車椅子の男』は『虚ろな目』のまま口をパクパクとさせている。
『車椅子の男』「パパァ・・・ママァ・・・!お日様がまぶしいよぅ・・・!」
233
:
『天使の肖像』
:2006/09/21(木) 02:42:10
>>228
『若山』は慌てたように『スタンド』を離す。
『若山』「す、すみません。私つい・・・・!」
『初老の男』は更に距離を離していく。
ふと『毛利』は妙な気分を味わう。
既に夜遅いこの時間なのだが外が『更に暗くなった』ような感覚になる。
『若山』「私の『スタンド』は、どんなに離れていても『贈り物』が出来ます。
ある程度距離を離して別行動でお互いに連絡しあうのも良いかも知れません。
その分、お互いに危険になりますけど。特に私のほうが。」
234
:
毛利薫
:2006/09/21(木) 12:54:55
>>233
「ふう………取り合えず、歩きながら話そうか。
………………ん……?何だ………『暗い』……?」
やや早足で追い、再び十メートルほど距離を取って追跡。
軽く周囲を見回し……その原因、及び周囲の人間の反応を伺う。
自分たちと同じように、『暗さ』を感じているそぶりはあるだろうか?
(月が雲に隠れたのか?それとも……。
しかしこの『暗闇』は、考えようによっては武器にもなる、か)
地下を潜行して先行させた部隊を、男の予想進路上に配置。
全速で地面を掘削……一見何の変哲も無いが、アスファルトを薄皮一枚残して
『穴』を掘り『落とし穴』を生み出したい。
235
:
毛利薫
:2006/09/21(木) 12:59:48
>>234
追加訂正。
>>233
「ふう………取り合えず、歩きながら話そうか。
………………ん……?何だ………『暗い』……?」
やや早足で追い、再び十メートルほど距離を取って追跡。
軽く周囲を見回し……その原因、及び周囲の人間の反応を伺う。
自分たちと同じように、『暗さ』を感じているそぶりはあるだろうか?
(月が雲に隠れたのか?それとも……。
しかしこの『暗闇』は、考えようによっては武器にもなる、か)
地下を潜行して先行させた部隊を、男の予想進路上の地下に配置。
全速で地面を掘削……一見何の変哲も無いが、アスファルトを薄皮一枚残して
『穴』を掘り『落とし穴』を生み出したい。
「『贈り物』?
よく解らないが……何かを私に『贈る』……と?
……とりあえず、あまり離れすぎない方がいいと思う。
私の半径、十数メートル以内に居れば守ってあげれるからね」
236
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/21(木) 23:57:23
>>225
「銃撃戦だァ?
いきなりマズそうじゃあないか……」
おいおいと思いながらも、向かうしかないと判断した。
「ま、行くしかないわな……。
そうだ、さっきの雑誌見せてくれんかい、両方」
ボソボソと『フレッド』に話しかけ、雑誌を手に取る。
傍からは、頭が少々緩くなった老人に見えるだけだろう。
「タクシーを捕まえなきゃな。
なあ世良……君。
キミはどうするんだね? 俺たちはこの騒動のど真ん中に行くつもりだ……。
一緒にいたら、ますます危険になるぞ」
237
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/22(金) 00:35:34
>>231
(チッ、アインシュタイン一人で圧倒ってわけにはいかねえか。
三対一……標的も含めれば四対一だ。
この状況だと……
『奴ら逃げる』→『俺の能力で追跡』→『アインシュタインの能力で奇襲』
ってのがベストか。
ヒットアンドアウェイ、それが俺達にとって最高のパターンだな。
もっとも奴らは反撃する気満々だからそんなのは期待薄だが。
となれば、ここは……)
物陰を移動し、敵に見つからないようレストランの裏口へ回り込む。
移動する際、『ザ・ウェイ・アフター』を『昨日』からチラリと見えるように少量その場に残し、『もう一人の敵はまだそこで何かやっている』と見せかけておく。
(頑張ってくれよォ〜〜アインシュタイン!
お前が俺を信頼するなら、俺だってお前を信頼してやるぜ)
238
:
『天使の肖像』
:2006/09/23(土) 03:34:44
>>235
周囲を歩いている人間に、これと言った変化や変わった様子は見うけられない。
『若山』「私も『暗い』と思います。光が弱くなっていると言うか。
さっきの男、もしかしてこれが『攻撃』なのかも知れませんね。
そして、私の『スタンド』は私を含めて『毛利』さんに『贈りたい』と
思ったものを『贈れます』。その『スタンド』は『毛利』さんにくっついたままです。」
いつの間にか『毛利』の足元にしがみつくように『スタンド』がくっついている。
『毛利』と『若山』は男を背後から追っていく。
『蟻』が全力で穴を掘り、アスファルトを落とし穴のように掘り進める。
しかし、いかんせん大きな落とし穴を作るには時間が少ない。
『ズッボォオ!』
10メートル程度先で『初老の男』が地面に躓き、転ぶ姿が見える。
男は慌てたように周囲を見渡すが『毛利』たちはちょうど人込みの
影に隠れ、確認できていないようだ。
男は立ち上がり、街の道路を走り始める。
そのまま左に曲がり、更に走りつづける。
(足についた『蟻』の位置でその距離を把握できている。)
239
:
『天使の肖像』
:2006/09/23(土) 03:47:28
>>236
『空閑』は『NewsWeek』と『Newton』を『フレッド』から受け取る。
『世良』は俯いたまま考え込んでいる。
『世良』「・・・・・・やっぱり、僕には無理だよ。
『no name』さんにはまた会いたいとは思うけど・・・・・!
なんだか凄くヤバいことに首なんか突っ込みたくないよぉぉ〜〜!
さっきだって生きてられたこと自体が奇跡みたいなものだし
どんな恐ろしい連中がいるか分からない。
ぼ・・・・僕はただの高校生なんだ!何もできやしないよぉ!」
『世良』はそう言うと、うつむきがちに『空閑』に別れを告げる。
『世良』「さ・・・・・さようなら。どうかお元気で。」
『世良』は、背中を丸めながらその場を後にする。
『フレッド』「臆病なヤツだな。高校生にもなって。
臆病かどうかは年齢には関係ないのかも知れないけどね。
行こう、お兄ちゃん。タクシーが来たよ。」
タクシー乗り場には数台のタクシーが停まっている。
240
:
毛利薫
:2006/09/23(土) 23:34:50
>>238
「良し、充分だ……おっと、あまり引き離されるとやっかいだな」
こちらも足を速めつつ、今度は男の進路上にある『信号機』の根元を
『蟻』に食い荒らさせ、倒壊させて足止めする。
そして倒れる『信号機』に注意が向いた隙に、靴にとりついた『蟻』を
服の上から背中を通って、首の後ろ辺りに待機させておく。
「成る程……ね。
なら、いざという時は先輩は私のところに瞬間移動できるわけだ。
……さっき、私の身体が急に動かなくなったのは?」
241
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/25(月) 01:38:02
>>232
質問
『no name』氏から『アインシュタイン』までの距離を教えてほしい。
242
:
毛利薫
:2006/09/25(月) 02:25:09
>>240
一部訂正。
>服の上から背中を通って、首の後ろ辺りに待機させておく。
→服の上から背中を通って、襟首の辺りに待機させておく。
243
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/25(月) 16:09:13
>>223
いや、実にくだらない質問だ。ほら、声も返ってこない。
顔を上げてディビスに「これは軽いジョークだ」とでも言おうとしたのだが……。
すでにディビスはその場にいなかった。迅速な転身にもほどがある。
あまりの出来事にしばらく呆然としていたが、七市はふと我に返り。
「……まだ、お茶漬けも出してないのだがね?」
と、誰も居ない小部屋で笑えないジョークをつぶやいた。
そして、ディビスは部屋を出たが、ドアの音がしなかったな、などと考えた瞬間。
病院内にサイレンの音と銃撃戦の音が響き渡った。
「ちっ、どうにも。この街は俺に休息ってヤツをくれんらしいな!」
七市は今一度、自分の周りを確認する。身体は動くか?服装は?銃はまだ残っているか?
こういうときに厄介なのは点滴の類だ。外し方もわからんから無理に外さざるを得ない。
(どっちに付くにしても、まずは生き残らんとな。
わからないまま終わる、そんなのは嫌だ!ってのは何の主題歌だったかね?)
244
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 03:58:50
>>240
『ドッゴォォオン!』
『初老の男』の逃げる進路の方向から激しい音が聞こえる。
狙い通り『信号機』が男を足止めしていることが『蟻』の状況から分かる。
その隙に『蟻』を男の首の後ろへと待機させる。
『毛利』の視界が更に『暗く』なる。繁華街の明かりも薄くなってきているように感じる。
電気を消した室内にいるような『暗さ』・・・・更に『暗さ』は増しているようにも感じる。
『若山』「く、『暗い』ですね。やはりこれは『攻撃』を受けているみたいです。
このままもっと『暗く』なってしまうと、いったいどうなるんでしょう。
早くあの男を倒さないといけないですね。
私の『レイバー・オブ・ラブ』は『心』を『通じ合った人』と『握手』をするんです。
『握手』の時、一瞬だけ身動きが取れなくなります。」
・・・・『初老の男』に付かせている十数匹の『蟻』の半分程度の反応が無くなる。
(おそらく『死亡』している。)
245
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 04:00:38
>>241
→約『50メートル』程度。
246
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 04:01:45
>>242
→『襟元』へ『移動』させた。
247
:
『天使の肖像』
:2006/09/26(火) 04:08:15
>>243
不思議と、銃撃戦で負傷した『七市』の体に痛みは無い。
いつも通り動くことが出来る。銃撃の傷は、既に『塞がっていた』。
当然ながら、銃は無い。点滴を外してベッドの回りを確認する。
尿瓶、メモ帳、ボールペン、飲料水、緊急ボタン、体温計・・・・最低限のものだけが確認出来る。
病院内部にドカドカとした足音が聞こえる。
『七市』の部屋にその足音が来るのも時間の問題だろう。
足音は複数で、恐らく訓練された警察か軍のものと思われる。
248
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/26(火) 08:00:26
>>239
「気にすることはない……。そっちの方が良いと俺も思うからな。
けど、お前は『ただの高校生』じゃあないかもしれないぞ、もう……。
……じゃあな、気をつけろよ」
世良を見送った。
「命の危険から逃げない方が、逆にまずいとワシは思うね。
ゴルゴ13も、『怯えのない奴は感覚が鈍る』とか言っていた」
タクシー乗り場に向かう。
やたらと愛想の良さそうなのとやたらとガラの悪そうなのを避け、
普通っぽいタクシーに乗ろうとする。
249
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/09/26(火) 20:57:48
>>200
「痛ぅッ!!!」
男を追いながら、すぐにシャツを脱ぎ捨てて肩口を見る。
雑踏が邪魔なら『スタンド』で掻き分けながら追う。
「……あの男の攻撃?
だとしたらネ、このまま放っとくわけにはいかないネッ!」
250
:
毛利薫
:2006/09/26(火) 23:47:22
>>244
「ふん………。
どこと繋がっているか知りたかったけれど、まあ…他にも手はある、か」
>>213
以降、自分の周囲に展開していた『蟻』たちは、『餌』を見つけ次第
周囲に散乱させるように指示しておいた……これに引き寄せられた『蟻』を
新たな戦力として補充する。
半減した先行の部隊は壁を伝い、手近な『ネオンサイン』を食い破らせたい。
ボン!!
間近で破壊された『ネオン管』の破裂音と飛び散るガラス片に男の注意を
惹きつけた瞬間を狙い、襟首にとりついた『蟻』に指示を出す。
「……耳から潜入、鼓膜を破り三半規管を食い荒らし、脳まで穴を開けてやれ」
251
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/27(水) 18:58:34
>>245
感謝。
「大間さん!バリケード!!」
俺は大間さんに指示をして、『no name』氏の止血をする為、
傷口をハンカチで押さえつつ、止血点(腕のつけ根)を圧迫。
さらに『エア・ブロワー』の解除、再発現で改めて『アインシュタイン』から距離を取りたい。
(行動が多過ぎると判断した場合、『指示』>『解除と再発現で離脱』>『止血点』>『傷口を押さえる』の順位で優先したい。)
「50mでも届く上にこの威力だと?どうなってやがる?」
閃光そのものがスタンドではないのか?
252
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 01:41:38
>>248
『空閑』は『世良』と別れ『フレッド』とともにタクシーに乗り込む。
運転手「どちらまで行かれます?」
『フレッド』は『空閑』に行き先を教え『空閑』はその通りに行き先を告げる。
地下鉄の出入り口に警官や軍が駆けつけ、慌しくなってきているのが分かる。
タクシーはその場を離れ『教会』のある場所へと向かっていく。
『フレッド』「おにいちゃん、もしかしたら『信頼』の出来る相手は
『クイーン』と、むしろ『no name』なのかも知れないよ。
少なくとも得体の知れない連中よりは遥かにね。
でも、僕は絶対に『no name』を信頼したりしないけれどね。」
253
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 01:48:54
>>249
『松郷』は男を追う。
・・・・・再び、鋭い痛みが胸元を襲う。
痛む体に耐え、服の肩口を破り傷を確認する。
肩には、酷く打ち付けられたような赤い痣が出来ている。
痛みは激しい。『スタンド』で人を掻き分けながら進むが
男との距離は次第に離れていく。・・・・男はかなり足早で、普通の徒歩だがスピードがある。
現在距離『30メートル』。
254
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 01:54:02
>>250
「オッ!オッ!オオオォォォォォオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!!」
初老の男の激しい悲鳴が聞こえる。『毛利』と『若山』の感じる『暗さ』が
次第に薄くなってくる。『蟻』の同行から、男が完全に身動きが取れなくなったことを把握できる。
『若山』「!も、『毛利』さん。やったんですね?」
255
:
毛利薫
:2006/09/28(木) 02:01:42
>>254
「そう、これが私のスタンド……。
『コントロール!ウィアー・ヘッディド・フォー・ザ・グラウンド』の能力。
この地上で最も小さく、最も恐ろしい『軍隊』は……誰にも気づかれずに集い、
敵を囲み、惑わし、攻めて……倒すのさ」
男に駆け寄り、助け起こすフリをして携帯電話を抜き取りたい。
「おい、大丈夫か……しっかりしろ!!」
256
:
『天使の肖像』
:2006/09/28(木) 03:24:00
>>255
『若山』「『コントロール』・・・・・・・・・・・そんな『スタンド』もいるのですね。」
『毛利』は男の側に駆け寄り、抱き起こす。
・・・・男には、まだ僅かに息がある。
男「・・・・・アバディーンの『ディビド・スミス』は・・・・・捜査開始後・・・・
僅か3日の間に所在地を割り出され・・・・・一週間後には逮捕された・・・・・」
男は息絶え絶えに2人に話をはじめる。
男「・・・・・メリッサと呼ばれる・・・・『ウィルス』の作成者を・・・・・・
『FBI』は・・・・・僅か『3日』で特定したのだよ・・・・。」
『若山』「あなたは『CIA』ですよね?『FBI』の話なんかして、錯乱しているんですか?」
『毛利』は男の携帯を取出す。
『送信完了しました』
男「・・・・・『組織』の『情報収集力』というものは想像を超えていると言うことだよ。
・・・・・・君たちは『逃げられない』と言いたいのさ。・・・・・『我々』からね・・・・。
・・・・お前らは・・・・『CIA』と『O』の両方から狙われることになる・・・・・・」
257
:
毛利薫
:2006/09/28(木) 03:52:16
>>256
「ああ、なんだ、そんなことか」
男の言葉に、軽く頷き、小さな声で囁き返す。
「心配しなくていい。
逃げるつもりは元よりないさ……だってそうだろう?
こんなに面白そうなトラブル、私のほうから放っておくものか」
『蟻』を数匹、男の懐に潜り込ませる。
携帯電話に加え、例の手帳と財布を探し出し、抜き取りたい。
「先輩、タクシーを呼んでくれないか?
……私は正直、そんなことより君が本物の『CIA』だ、ということの
方に驚いてるんだけどね………まあ、いいさ」
258
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/29(金) 00:31:08
>>232
,251
あたりにあるものを次々『伸ばし』バリケードを作る。
「視界を防げhある程度は時間は稼げるようです…」
『車椅子の男』の言動に気付く。
…いくら重傷を負ったからといってここまで急におかしくなるのかしら…
…しかしそれはともかくこの場をしのがないと3人とも殺されるかも知れない…
「私の能力では離れすぎるとバリケードを維持できません…
先に下がっていて下さい…」
このレストランの構造を確認する。
(階数・材質等大雑把なレベルで)
259
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:18:12
>>237
『ナッツ』は『ザ・ウェイ・アフター』を散布しながら物陰に隠れ移動する。
見つからないようにレストランの裏手に回り込むには3回ほど曲がる必要があるようだ。
残り1つの角を回ると、レストランの裏口に出る。
裏口の扉は開いている。厨房が見えるが人影は無い。
260
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:20:56
『昨日』「今、なんで自分が『膝をついた』のか見えたか?
お前の攻撃は『閃光』・・・・・すげー早い。
だが・・・・・同じくらい早いものに対しては『防御』は弱いみたいだな。
俺の『スタンド』・・・・『オズ・カノッズ』は、別に特殊な力は無い。
だが、その『パワー』と『スピード』だけは負けたことは無いんだぜ。」
『アインシュタイン』「・・・・・・・『スピード』で負けたことが無いのは俺だってそうだ。」
『カッ!』
『閃光』が走る・・・・次の瞬間『アインシュタイン』が吹っ飛ばされる。
『アインシュタイン』の側に立つ『ライオン』のような後ろ足を持った『スタンド』が姿を現す。
『昨日』「やっぱりな。お前の『スタンド』は『攻撃』の時の速度は速いし
正確だし強いが・・・・・『閃光』となった時の防御力は丸裸の状態と同じだ。
もう勝負は見えたぜ。どんな小細工をしようとお前じゃあ俺の『オズ・カノッズ』には勝てねぇ。」
261
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:35:56
>>251
>>258
『大間』の作るバリケードが3人を取り囲み、それと同時に『エア・ブロワー』で後退する。
『手鳥』は『車椅子の男』の止血をし、介抱をする。
『カッ!』
一瞬、『閃光』が走るが3人に対する直接的な攻撃は無いようだ。
『車椅子の男』「『おじさん』・・・・『車椅子のおじちゃん』・・・・僕も・・・・
僕もおじちゃんみたく元気になれるんだね・・・・もうすぐ・・・・」
『車椅子の男』は、うわごとのように口をパクパクと開閉している。
『車椅子の男』「明るいお日様・・・・暖かいなぁ・・・・
おじちゃん・・・・九九・・・・もうちょっとで全部いえるん・・・・・」
『車椅子の男』は、そのまま息絶える。
本体名:矢代八千代 スタンド名:『レコーディド』→『死亡』
『大間』はレストランの構造を見る。
平屋建ての大きな建物はテラスが海岸沿いに面しており
建物の面は現在1面のみが見え、残る3面は死角となっている。
レストラン入り口から入ってくるものは確認することが出来るだろう。
テラスは簡単な柵で仕切られており、その外は細い道路となっている。
262
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:46:55
>>257
男は間もなく息を引き取る。
『毛利』と『若山』を襲っていた『暗さ』が完全に消え去る。
『毛利』は男のポケットから手帳と財布を抜き取る。
『若山』は、軽く動揺しながらタクシーを呼ぶ。
『若山』「こ、これからどうするつもりなんですか?
あの、もしよろしかったら一緒にきていただけませんか?
『アンドレ』・・・・・・・彼に会って本当のことを聞きたいですし。」
タクシーが2人の前に停まる。
263
:
『天使の肖像』
:2006/09/30(土) 00:55:06
本体名:デイヴ・メイソン スタンド名:『ノワール』→『死亡』
264
:
毛利薫
:2006/09/30(土) 04:09:21
>>262
タクシーが来る前に、また通行人の注意が『信号機』や『ネオン管』に向いている
間に男の死体を終結させた『蟻』で解体……この世から完全に消去しておきたい。
「構わないよ、先輩。
その代わり、道案内は頼むからね」
タクシーに乗り込み、男の『携帯』を操作……メールの類が残っていれば読んでおく。
着信履歴から、かけていた番号もある程度確保しておきたい。
265
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/01(日) 01:12:33
>>252
「…………」
『フレッド』の言葉に腕を組んだ。
(……いや、考えるにゃどうしたって情報がねー)
『NewsWeek』を開き、大統領暗殺関連の記事と、
他に何か気になる記事もあればそれも読む。
(情報を集める時間もなさそうだがな……)
266
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/01(日) 01:45:10
>>259
「コックは逃げたか……?
ま、騒がれないからむしろありがたいことだが」
裏口から入ると扉を閉め、コンロに近づき火を止めたままガスだけ出す。
適当な包丁を手に取り、厨房から通路(直接客のいるスペースに繋がっていることはないだろう)の様子を覗く。
なお『ザ・ウェイ・アフター』は出し続ける。
267
:
『天使の肖像』
:2006/10/01(日) 01:53:43
>>264
『バギョバギョバギョォォォ!!』
『蟻の大群』が『初老の男』を食い尽くしていく。
周囲には夥しい血と、粉々になった破片のようなものだけが残る。
(完全には消去することは出来ない。)
『若山』「うッ・・・・!『毛利』さん、そこまでやることは無いんじゃあ。」
2人はタクシーに乗り込み、先に進む。
『若山』は、繁華街の中にある『教会』を運転手に指示する。
『メールの内容』
『若山とともにいる女性。背格好は・・・・・・と言ったところ。
情報には無い人物。『スタンド使い』。能力下に置くことに成功。』
『もう一人の女性の名前は『毛利』。
レストランでの若山との会話を聞いていた客の証言からの情報。
至急『毛利』の情報を集めてもらいたい。』
『『毛利』の『スタンド能力』は『蟻の操作』。
『蟻』は速度や姿は変わらないが食いつぶすパワーが強くなっている。
弱点は普通の蟻と同じ。熱湯で除去に成功。』
他のメールと着信履歴は、既に削除されている。
『若山』「もう、逃げることは出来ない状況なんですね。」
268
:
『天使の肖像』
:2006/10/01(日) 02:42:05
>>265
『空閑』は『NewsWeek』を開き、その内容を読む。
『大統領暗殺』の前に刊行された雑誌には、たまたま大統領の記事が掲載されている。
『ブラッドフィールド合衆国大統領の経歴
ボストン美術大学造形学科卒。彫刻、石膏などの技術および芸術に関する多くの論文を発表。
芸術の美しさが普遍的に人間の心を捉えることと、かねてより感心のあった経済効果の
実践として、歴代の合衆国大統領の政治手腕についての関連性の立体的な研究から
いつしか政治を志すようになる。
かつて、自分の直面した『危機』を乗り越えたことが今でも生きている。
『危機』を乗り越えるには何事にも屈することのない『精神力』が必要。
『精神』が正しければ、どのような『危機』だろうと乗りきれるし
どのような回り道をしようと『真実』に到達しうる。』
『第4次東方紛争調停協議にて『火薬庫』と呼ばれた『国』の平和調停に大きく貢献。
以来『大統領』への階段が確実に見えてくる。国防に強く、カリスマ性の高い大統領。
支持率は常に70%代を維持。メディアの利用に非常に長けている。
『火薬庫』は『笑いの無い国』から脱却したと、名言を残す。』
『フレッド』「『大統領』は僕らの英雄でもあるんだ。
僕のお母さんも熱烈な大統領ファンだった。」
269
:
毛利薫
:2006/10/01(日) 02:56:58
>>267
タクシーに乗ると、微かに『落胆』の色を滲ませた顔でぽつりと呟く。
「子供の時分、冒険ものの映画とか漫画で見たことあるだろう、先輩?
無数の『蟻』が死体にたかると、数秒後死体は白骨になってる、っていう……あれだよ。
やれやれ、現実というやつは、ファンタジーやメルヘンみたいには上手くはいかないんだね。
ん……どうしたんだい先輩、顔色がよくないよ?」
リダイヤル機能から、最後の通話相手に電話をかけた。
「しかしああ見えてやはり本物だったんだねえ。
この短期間で見抜くとは………いや、大したものだよ」
270
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/10/02(月) 23:27:12
>>247
(……これが『ディビス』の能力か?)
傷口も痛みもないというのはあまりにもおかしい。
点滴を抜き取ったときの痛みは本物なので、これは夢ですらないらしい。
だとすれば、そう言う『スタンド』だと仮定するのが妥当だが……七市は妙な違和感を感じていた。
七市は今一度『服装』を確認する。
寝間着のような物を来ているのか?それとも元々着ていたよれたシャツ一式なのか?
(と。まあ。点滴を外すのは早計だったかね?病人って証明が少なくなっちまったか。)
271
:
『天使の肖像』
:2006/10/02(月) 23:43:05
>>269
『プルルルルル』
『毛利』からの電話は、間髪を入れずに受け取られる。
「『メイソン』、『毛利』は恐らくだが一般人だ。
『若山』とは恐らくただの友人と言った関係だろう。
『スタンド使い』と分かったのなら深追いはするな。
既に3名の『スタンド使い』が援護に向かっている。
『若山』を追うのは、合流してからで構わない。」
ほどなくして、タクシーが『教会』の前に停まる。
272
:
『天使の肖像』
:2006/10/03(火) 00:13:04
>>270
『七市』は自分の服装を確認する。
その体には、手術用の白衣の上下が着せられており、下着は付けていない。
『ドドドドドドドドドド』
何かの気配を感じ、病室の壁に目を送る。
病室の奥の壁際が真っ赤な『溶岩』のような色に変色している。
そして、その壁をすり抜けるようにして一人の男が姿を現す。
男「騒がしくして申し訳ない。ここの『病院』を封鎖する命令が
政府から出ていてね。抵抗するものに対する射殺の権限も持っている。
あなた『CIA』の人間だね?『懐古』の病院に担ぎ込まれているなんて不思議だ。
私は『スティーブ・アルビニ』と言う者だ。副大統領の直轄で今回の『暗殺事件』の捜査をしている。
あなたには『返答』の義務がある。『懐古』と『歓喜の歌』について、何を掴んだ?」
病室の外の複数の足音が、次第に近づいてくる。
273
:
毛利薫
:2006/10/03(火) 01:10:15
>>271
プッ
無言で電話を切り、ポケットに納める。
「やれやれ、せっかく『メイソン』君が私の『スタンド』の正体を、試験終了のチャイム
直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに、
勿体無いことだ………。
それはそれとして先輩、新しい追撃者は『3人』だそうだ、もしかしたらもう、ここまで
追跡してきてるかも知れないな………。
もしそうなったら、先輩から例の『アンドレ』さんに取り成してくれると嬉しいね」
タクシー代を払い、教会の前に立つ…若山の後を、ついて行きたい。
274
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/04(水) 01:43:02
>>258
>>261
「だが、所詮は『紙の盾』だ。
奴の一撃を凌げは、それでいい。」
そう言ってると、奴の攻撃がまた…。
「?」
今度はバリケードを破らなかった。
というよりも、こっちへの攻撃ではないらしい。
ならば、こっちはこっちで行動をする…。
「………ッ!?
馬鹿な!あっけなさすぎるッ!!」
手当てのかいなく、あっとういう間に死んだ『no name』氏の姿を見た。
………『no name』氏?いや…。
、、
「……『違う』。影武者だったのか…すでに!」
(ここで質問。
『矢代』の死亡により、外見がかわったりしていますか?)
「……だが、影武者にしろ、本人にしろ、
『亡くなってしまった』以上、この先の行動は自分で考えなければならなくなった…!
『エア・ブロワー』!」
スタンドの解除、再発現、再設置により、さらにこの場から離れ、
近くの建物の影に隠れたい。
(途中、曲がる必要が出てくる度に、
設置個所を変えて、起動修正したい。)
「…少しでいい。考える時間がいる。
その為の『離脱』だ…。判断しなければ…今、俺は何をすべきかを…。」
275
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/04(水) 01:46:26
>>274
追加指示。
『大間』と『矢代』も同じように移動させたい。
言うまでもない指示だが、念の為に書いておきたい。
276
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/10/05(木) 00:09:47
>>261
,274
「なっ…これは…」
『no name』が倒れるのを見て思わず声を上げる。
…言葉にならない…
攻撃が来なかったことに気付く。
一気に攻め立てようかと考えたが、
「『ロシアン・ルーレット』をどうするのでしょうか…。
結局『振り出し』に戻ってまた解決法を探さないと…」
建物の影に向かい呟く。
277
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/13(金) 17:38:47
>>268
「何か……いや、リッパな人間だとは思うが……のう……」
(『スタンド使い』くせーよな……何だか……
『人の心を捉える』『メディア利用』ってどーも洗脳っぽいし……
まあどこの政治家だってやるんだろうけどよ)
「しかし、平和を作ったってのが本当なら凄いな。
なあ『フレッド』、お前って『笑いの無い国』出身なのか?
いや実は国名は『ド忘れ』しちまったんだが」
囁きながらパラパラと捲り、他にめぼしい記事や、
(無いとは思うが)『アンドリュー・ディビス』の名前、
後は『連続切り裂き事件』でも載っていないかザッと見る。
特に見当たらなければ、折角なので『Newton』も開いてみる。
(高校の教室にあったな……
バカなヤローが『生殖の神秘』だかの口絵を切り抜いて貼ってやがったっけ)
278
:
『天使の肖像』
:2006/10/14(土) 00:08:29
>>273
『毛利』と『若山』はタクシーを降りると『教会』の前に立つ。
『若山』「『追手』が『3人』ですか。急がなければなりませんね。」
『若山』は『教会』の壁に手を当てる。
ふと『毛利』は不思議なことに気付く。
立派なステンドグラスがあり、少し高い位置にある窓から明かりが漏れている教会だが
通りに面している場所のどこにも『入り口』が見当たらない。
横の建物とはほぼ完全に密接しており、そちらに入り口があることは考えられない。
279
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/10/14(土) 03:30:29
>>272
七市は服を確認している途中で気配を察し、壁を警戒しブローチをポケットの中にしまい込んだ。
何らかの『スタンド』を使って男が侵入してくる。
(……さて、いつから、この部屋は出入り自由になったのかね?
予測するに今度は壁抜けマジックの類か?)
厄介なことになってきたと感じながら、次の客を迎え入れる。ほぼ、強制的に。
副大統領直属と言うことは現時点で『大統領代理』であり、七市自身の上司にもなるだろう。
入院している間出来なかった報告が出来るということに少しだけ幸運を感じながら、
(ディビスの一件については黙っておく必要がありそうだな。)
ディビスとの一件はまだ迷っている。ならば語らない方が良い。
だが、あとのことは報告の義務に従い話すだけだ。それが『仕事』だ。
「まず、場末のビリヤード場で『歓喜の歌』の構成員と接触した。
その構成員と戦闘になったが逃げられた。ヤツはその後、『懐古』によって『始末』されたらしい。
で、『懐古』の一員と思われる男に救急車で運ばれてこの有様だ。
よって、俺が掴んだ情報だが……まず、『懐古』の側はこれだけの規模の病院と、
ある程度『こちら側』に属している人間もいると言うことだけだろうな?
これはアンタ達の方が詳しいと思うんだが、『懐古』は古い組織らしいのでな?
それから『歓喜の歌』の構成員がこんな気になることを口走っていた。
『歓喜の歌』は消滅し『新しい組織』に『到達』した。ってな。
俺が掴んだ情報、と言えるかどうかはわからないがそこまでだ。」
表情一つ変えずに報告を終える。これでも『本職』だった。そう言う自負はある。
「さて、ここからは俺が聞きたいんだが、前大統領が暗殺されてから何日経った?」
せめて、自分が何日眠っていたのかを知るぐらいはしておきたい。
280
:
毛利薫
:2006/10/14(土) 23:45:35
>>278
『メイソン』の手帳をぱらぱらめくり、中を確認する。
「ん………?
先輩、この『教会』…………何だ…違法建築か…?」
『入り口』が無いことに気づき、壁を凝視した。
281
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 02:26:49
>>266
『ナッツ』はガスを出すと、刃渡り30センチ程度の包丁を手に取り通路を覗く。
そこはパントリーになっており、出来あがった料理を客席に持っていけるようになっている。
パントリーの先にはカーテンがかかっており、そこから客のいるスペースに向かっていける。
パントリーの中には人間は一人もいない。
282
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 02:53:34
『アインシュタイン』はよろめきながら立ち上がる。
『昨日』「やめときな。再起不能にはなってもらうが、命までは取らない。
お前がなんで『no name』さんを狙ったのか、だれに雇われたかは言ってもらうが。」
『アインシュタイン』は『昨日』に向かって人差し指、中指と親指を立て手の平を向ける。
『昨日』「妙なマネをするんじゃあないぜ。何度も言ってるが、お前に俺は倒せないぜ。」
『アインシュタイン』「これが『ストレート』。ただ早いだけの直球じゃあメジャーで通用しない。
早いだけのボールじゃあマイナーでだって通用しない。これが『カーブ』『シュート』。」
『アインシュタイン』は手を左右にぐるりと回転させる。
『アインシュタイン』「そして、これが『シンカー』『フォーク』『サークル・チェンジ』。
ここまで使いこなせれば例え『デイビッド・オルティス』や『ソリアーノ』でも三振に取れるだろう。
・・・・・お前は『デイビッド・オルティス』級か?直球を打ち返すのは自慢にはならないぜ。」
『昨日』「試してみな。星になるほどフッ飛ばしてやるよ。」
『アインシュタイン』「この『角度』が凄くいい。『閃光』は一瞬で『跳ね返る』。
我が『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』は『レストラン』のガラス窓も
そこにあるトラックの残骸のサイドミラーだろうと『閃光』は反射され、発生する。」
『昨日』「・・・・・・何ぃ?」
『カッ!』
再び『閃光』が走る。
283
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 03:00:53
>>274-276
『手鳥』と『大間』はレストラン裏口のほうへと移動をする。
少しの間があり、再び『閃光』が走ったことを確認するが、その先は見えない。
レストラン裏口の面に回ると、裏口に通じる扉が確認できる。
その先には建物間の細い路地があり、そこを抜けることでこの場から離れられるかも知れない。
(2人の現在地は『ナッツ』には確認出来ている。
『車椅子の男』の遺体には、一切の変化は確認出来ない。)
284
:
『天使の肖像』
:2006/10/15(日) 03:11:32
>>277
『フレッド』「僕は出身地はここ、『アメリカ』だよ。
お母さんはイギリス出身でハーフだけど、産まれたのは『ニューヨーク』。
・・・・・そして『死んだ』のも、ここ『ニューヨーク』なんだ。
『笑いの無い国』は『クロアチア』のことだよ。
昔から戦争の絶えない国で、子供達からも大人からも『笑い』が無いと言われてた。」
『空閑』はパラパラと他のページを眺めるが、これといって目を引く記事は無い。
『Newton』を開くと、興味深い科学の情報が多く載せられている。
『『蟻』は歩いた距離を『歩数』で覚えているらしい。
砂漠で迷子にならずに自分の巣に戻るのは『歩数』を覚えているからだ。』
『新・周期表を考える。・・・・あらゆる元素が日常でどう使われているのかの特集』
etc.....
ほどなくして、タクシーが『教会』の前に停まる。
「着きましたよ。ここで良いんですよね?」
『フレッド』「うん、間違いないよ。お兄ちゃん。清算して。」
285
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/15(日) 21:08:57
>>281
「向こうは何がどうなってんのかイマイチわからないな……。
急ぐか」
敵に見つからないように従業員が制服に着替える部屋を探す。
『ザ・ウェイ・アフター』は出し続けながら厨房に集める。(レストランに侵入する前に出した分は操作しない)
286
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/10/15(日) 23:43:43
>>283
まだ『閃光』は終わっていない…
「『ロシアン・ルーレット』をお願いします。
私は『閃光』の元へいってきます。」
そう『手鳥』に告げる。
レストランの屋根に登る。
踏み台や足をかける場所がないならば、
『ロング・ヘッド』を発現、『自分自身』を伸ばす。
屋根のふちか何かを掴み、能力解除してよじ登る。
出来るならばそのまま屋根を伝って、『金髪の男』がいた方向へ進む。
287
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/16(月) 00:26:59
>>275
>>283
>>286
「まずはここを離れよう。
話はそれからだ。」
そう言って、散乱とした事実のパズルを組む時間を稼ぐ為、
『no name(矢代)』氏と『大間』と共にレストラン裏口の面に回ると、
建物間の細い路地が見える。
ここを抜ければ、それなりに時間が稼げると思われるが…。
『パズル』が纏まる前に、3度目…いや、4度目か?
…何度でも良い。ともかく、またあの『閃光』が見えた。
『大間』がそれを見て、単独行動をしようとしてるので、言葉で制止したい。
「待ちな。
『直感』で動くのと『感情』で動くのとは意味が違うぜ。
何も考えないで行くのは、怪我人や死人を増やすだけだ。
さっきから見てると、俺に意見も言わないくせに、
突発的に動いてる節もある。
大間さんにも自分の意志ってもんがあるだろうが…。
敵が強い時は、連携を取りな。」
言葉に反応しないようならば、『エア・ブロワー』で元の位置まで引っ張り、
単独で行動するのを阻止したい。
『no name』氏が…というか、この人は影武者らしいが…。
この人が死んだ理由に大間さんも関わってるんだ。
……そして、俺にも死なせてしまった理由がある……。
だから、『無茶をするのはやめろ』と言わせてもらう。
そして、『一緒にここを離れよう』。
……『no name』氏の事だ…影武者を立てるぐらいだから、
万が一があった事も考えてるはずだ…。
それに『影武者』の命が奪われたのはムカツクが…。
もっと腹が立つのは、命がけの『代理』で伝えた『指示』がオシャンになる事だ…。
すでに大きな『代償』を払った…俺達はそれを断われる理由は無い。
…だから、無茶はするな。この『代理人』の命に免じてな…。」
288
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/16(月) 00:28:22
>>287
アンカーミス。
>>275
>>283
>>286
→
>>276
>>283
>>286
289
:
『天使の肖像』
:2006/10/16(月) 02:36:39
>>279
『アルビニ』は『七市』の報告をしげしげと聞いている。
『アルビニ』「『懐古』は現在、分裂状況にある。それは掴んでいないよな?
伝統を守る『穏健派』と、勢力拡大を唱える『急進派』の2つだ。
『懐古』の幹部の『急進派』の一人が経営しているのが、この『病院』。
・・・・・・・・そして、疑問がある。銃撃戦があったのは『昨日』の話だ。
何故、あなたは数発を体に受けながらそんなに元気そうにしている?
ここの病院には世界一の名医でもいるのかな?そんな情報はないぞ。
『誰かに会っていた』んじゃあないか?『何か隠して』いるんじゃあないか?
答えてもらうよ。悪いが・・・・急いでいる。時間の短縮には手間を惜しまない。」
『アルビニ』の触れた『椅子』が、一瞬で『マグマ』のような色に変わる。
290
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/16(月) 02:42:52
>>284
(『クロアチア』か。世界史をちゃんと勉強しとくんだったぜ。
……『蟻』なぁ。面白れーけど、だからどーしたっつー気もするぜ。
衛星が落ちても動くカーナビにでも応用すんのか?)
と、タクシーが止まったので雑誌を畳む。
「うむ、ここで良い」
『教会』をぐるりと見た。
財布から金を取り出しながら話しかける。
「しかし大変じゃな、『ブラッドフィールド大統領』は……。
どこの誰がやったのかのぉ」
291
:
『天使の肖像』
:2006/10/16(月) 02:44:23
>>280
『がしッ!』
不意に『若山』が『毛利』の手を掴む。
『若山』「『許可』が出ました。この『教会』は『許可制』なんです。
『歓喜の歌』は毎回、この『教会』で開催される。
・・・・・・・私は最近『出入り禁止』になっていたみたいなんですけど。
事態が事態だけに『許可』がおりたみたいなんです。『毛利』さんにも。」
『ガォオオオン!』
『若山』と『毛利』の体が『教会』の中へとめり込んでいく。
まるでマシュマロのベッドに寝転ぶような感覚が『毛利』を包む。
292
:
『天使の肖像』
:2006/10/16(月) 02:48:53
>>285
『ナッツ』は着替えの部屋を探すが、見当たらない。
(厨房の壁に、数枚の調理師用のジャケットと帽子がある。)
厨房の中に『ザ・ウェイ・アフター』が充満してくる。
293
:
毛利薫
:2006/10/16(月) 02:51:02
>>291
「許可……?
先輩、何を言って……………っ!?」
手をつかまれ、引き込まれる。
294
:
『天使の肖像』
:2006/10/16(月) 03:01:36
『ガカァァッ!』
『昨日』の体が吹っ飛び、胸が裂けて血しぶきが飛ぶ。
『昨日』「ぐぅッ・・・・!ど、どこから来るのか分からない『閃光』ってわけか。
やられたぜ。『スプリッド・フィンガー・ファスト・ボール』を持ってきたってわけだな。」
『アインシュタイン』「良く知っているじゃないか。今、その球種を言おうとしてたところだ。
そして・・・・その『倒れた位置』は、角度的に『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』の
攻撃する場所が限定される位置を狙っていたんだろうが・・・・・
俺はそんなに浅はかじゃあない。ここまで予想できていたかな?」
『カッ!』
再び『閃光』が放たれ、次の瞬間には倒れた『昨日』の上空にガラス辺が
無数に飛び散る。
『アインシュタイン』「揺れながら落ちる。これが『ナックル・ボール』だ。」
『昨日』「・・・・・・・・・・・・・・」
『カッ!』
295
:
『天使の肖像』
:2006/10/16(月) 03:08:55
>>286
『カッ!』
レストランの屋根に登った瞬間に『大間』は再び『閃光』が放たれたのを見る。
屋根伝いに進み『金髪の男』のいた位置を確認する。
『金髪の男』と『昨日』の戦闘が続いている。
『カッ!』
再び『閃光』が放たれる。『昨日』は倒れ込んでおり、流血している。
『閃光』とほぼ同時に『アインシュタイン』が方膝を突き、地面に突っ伏した。
296
:
『天使の肖像』
:2006/10/16(月) 03:13:30
>>287
『エア・ブロワー』で『大間』を戻そうと試みるが、いち早く『大間』は
屋根裏に上り、その姿が見えなくなる。
(『手鳥』の負傷のせいか『大間』のほうがスムーズに動きがとれた。)
『エア・ブロワー』が竹とんぼのように空中を空しく舞う。
297
:
『天使の肖像』
:2006/10/17(火) 00:30:27
>>290
運転手は代金を受け取りながら答える。
「どうもありがとうございます。
なんでもテロリストの仕業じゃないかっていうのと、マフィアの利権絡みじゃないかって
テレビや新聞は報じてますけどね、まだ真相はわかっていないみたいですよ。」
代金の清算が終り『フレッド』と『空閑』は『教会』の前に立つ。
『フレッド』「お兄ちゃん。随分長くなったけどここが『目的地』だよ。」
『フレッド』の言う『教会』を『空閑』は見る。
大きな作りになっている『教会』は・・・・一つだけ不思議な点がある。
大通りに面している建物のどこにも『入り口が無い』。
・・・・周囲の隣接する建物との構造上、左右に入り口があることは考えられない。
『フレッド』「『歓喜の歌』の人間と『僕ら』じゃあないと『入室許可』は出ないんだ。
『お兄ちゃん』も入れるよ。『許可』をもらえれば・・・・今、頼んであげる。」
『フレッド』は『教会』の壁に手を当てる。
298
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/10/17(火) 00:31:44
>>295
『相打ち』…?
この屋根がそれ程高い位置でないならばそのまま飛び降りる。
そうでないなら屋根に腰をつくようにし、
『ロング・ヘッド』で自身の下半身を『伸ばす』。
足が地面に付くまで伸ばし、腰をうかせて能力解除で『着地』します。
(いずれにせよ)素早く『金髪の男』に駆け寄りスタンドで叩きつけます。
299
:
『天使の肖像』
:2006/10/17(火) 00:31:59
>>293
『毛利』は『若山』に手を引かれ、明るい『教会内部』に入る。
明るい『礼拝堂』の中に、数名の人物を確認出来た・・・・。
(to be continued......)
300
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/17(火) 19:37:05
>>296
>>298
「…まったく話を聞いてないな。」
さっさと行ってしまった『大間』にため息を付きながら、
次の事を考える。
「……『進む』か。
落とし損ねたピースを悔やむ前に、
それのフォローをするのが先決だ…。」
『no name(矢代)』氏の遺体と共に、路地を進みたい。
『エア・ブロワー』は、『解除』する。
301
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/10/18(水) 01:44:42
>>289
アルビニの言葉は俄には信じがたい物だった。
「……な、なんだと?き、『昨日』だって!?この俺ですら、信じられんよ。
最低でも1週間は、もっと少なくても、二、三日は眠っていたと思っていたのだがね?」
あれだけの戦いを経て、ここに来ているのだ。
もはや、ディビスもしくは病院関係者が何らかの『スタンド』を行使したとしか考えられない。
アルビニの情報を元に考えると『病院』には、そう言った『スタンド』使いはいない。
七市はマグマのような椅子をのぞき込んでから、
「……随分と物騒な能力だが、信頼に値しそうな、良い『スタンド』だな。
俺は。と、ある男から命を狙われている状況にある。スティーブ、君を信じて良いな?」
当然、嘘だ。平然とやっているあたりもはや職業病である。
ディビスの情報を使うなら、ここでアルビニを味方の位置に付けておいた方が良い。
「君が俺を守ってくれるというのなら話す。それでどうだ?」
そう言って、アルビニに視線を戻した。
302
:
『天使の肖像』
:2006/10/18(水) 02:39:48
>>301
『どじゅぅぅぅ〜〜〜!』
『アルビニ』は『マグマ』のようになった『椅子』を蹴り飛ばし
それが『七市』の膝あたりに直撃する。
皮膚の焦げるような嫌な臭いが鼻を突き、続いて激しい痛みに襲われる。
『アルビニ』は『七市』の側に近づき、髪の毛を掴みあげると口を開く。
『アルビニ』「『急いでいる。時間の短縮には手間を惜しまない。』
・・・・言ったよね?聞こえなかったのかい?『急いでいる』ってな!
私の『スタンド』は『ラブ・ガン』・・・・触れたものを『マグマ』に変える。
『マグマ』にすれば『一切の証拠は残さない』・・・・!死体すら消えて無くなる。
その空っぽの頭がグツグツになる前に状況を良く考えてみろ。制限時間は『3秒』与える。
なぜこんな荒っぽいことをすると分かっている私を『副大統領』は使っているのか?
なんでこの『病院』にこんなに荒っぽいことを私たちはしているのか?
『誰かに会っていた』んじゃあないか?『何か隠して』いるんじゃあないか?」
『ぷしゅ・・・・〜〜』
『七市』の掴まれた髪が、焦げたような臭いを放ち始める。
303
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/18(水) 12:04:32
>>297
「……また会うことになるとは思わなかったぜ……あの野郎と……」
出もしない生唾を飲み込もうと、喉仏が動く。
「『フレッド』。
ここまで来てこんなこと言うのは卑怯だとは思うがよ……
何度も言うがあいつは俺を殺したんだ。
いや……俺はまだ良いとしても……何も知らずに監視していただけの奴も殺した。
オメーはあいつが『慈悲深い奴だ』っつーが、場合によっちゃあ、俺はあいつを……」
壁に張り付く『フレッド』の後姿に、声を掛けた。
一体何が起きるのか、注意深く見る。
304
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/18(水) 21:45:34
>>292
(無いだと?
まずいな……つーか、あいつら二手に分かれた?
どういうことだ……片方は標的連れて逃げてんのか?
おいおい、標的がいなけりゃせっかくの準備が無駄になるじゃあないか。
ま、追跡は簡単だが。
とりあえず……アインシュタインに知らせないとな。
これ以上は戦い損だ)
そっと店内の様子を覗く。
305
:
『天使の肖像』
:2006/10/19(木) 02:03:55
>>298
『大間』は屋根を降りると『金髪の男』のもとへと駆け寄る。
『昨日』はそれに気付き、叫び声を上げる。
『昨日』「ば・・・・ッ!バカ野郎ッ!まだ生きて」
『カッ!』
『シュパァン!』
『金髪の男』の体から『閃光』が放たれる。
そして『大間』の首筋にぱっくりと大きな亀裂が走る。
『大間』の背後から声が聞こえる。
「『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』・・・・!
例エ『手負イ』ダロウガ・・・・!『百獣の王』ノ牙ハオ前ヲトラエテイル!」
『大間』の体が膝から砕けるように落ち、あたりに血の海が広がる。
『昨日』「お、『大間』さん!しっかりしろ!
この女性を巻き込む必要はないだろうッ!ゆるせねぇッ!」
本体名:大間 スタンド:『ロング・ヘッド』→『再起不能』
306
:
『天使の肖像』
:2006/10/19(木) 02:14:21
>>300
『手鳥』は路地を進んでいく。
(このまま『昨日』たちの戦闘する方向に行くことも可能だし
戦闘から離れた場所に進むことも可能。『手鳥』は『選択』する。
但し『昨日』の戦闘がどのような形になっているかは分からない。)
307
:
『天使の肖像』
:2006/10/19(木) 02:17:51
>>304
『大間』が『アインシュタイン』のもとへ駆け寄ろうとした瞬間に
その場に倒れるようにして動かなくなった状況を確認する。
もう一人、『手鳥』は『レストラン』を離れるように動きつづける。
店内には、数名の人間が泡を吹いて倒れているのが見える。
それぞれ軽く痙攣していたり、ぴくりとも動かなかったり状況は様々だ。
308
:
『天使の肖像』
:2006/10/19(木) 02:29:15
>>303
『フレッド』「『許可』が降りたよ、おにいちゃん。
『教会』に入っていいってさ、おにいちゃんも。」
『フレッド』は『空閑』の手を掴むと『教会』の何も無い壁に進む。
次の瞬間、体がのめり込むように『教会』の内部に入っていく。
まるでマシュマロのベッドに入るような感覚がある。
・・・・まぶしい光とともに『空閑』と『フレッド』は『礼拝堂』にいる。
『礼拝堂』の奥には一人の男がいる。
法衣を纏ったその男はガリガリの顔に髭を蓄え、鋭い眼光を向ける。
「始めまして。『天声』へようこそ。」
309
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/19(木) 12:43:10
>>306
「…ん?このまま向かえば、挟み撃ちも可能か…?」
『昨日』や『大間』がいる場所を裏から回るの選択肢がある事に気づいた。
だが、俺の答えは『応援に行かない』だ。
「今から『応援』に行くのは、すでに『一手』遅い。
だったら、迷わず進む方が彼らの行動に『価値』が出る。」
そして、『ロシアン・ルーレット』で援護するのも論外だ。
「こいつはあまりにも『リスク』がデカイからな…。」
……そして、そんな事を呟いてると、なぜそんなに独り言が多いか気づく。
「……イラついてるのか…俺は。
『テトリス』は上手い癖に、死人まで出す失策ばかりしてるせいか…。」
あげくに女一人止める事も出来なかった。
自分自身にムカついて当然だろう。
「行こう。」
奴らと戦えない苛立ちもおさえながら、
『エア・ブロワー』を俺と『no name(矢代)』に設置し、
一気に空を飛んで、全力でこの場から離れたい。(方向はそのまま。)
全力ならば、1分ほどで2500mは進めるはずだ。
当然、上空へ上がる時間もあるので、10秒はその時間に使いたい。
(計算上では約416、7mほど上昇するはずだ。)
当然ながら、障害物があったら避けて進みたい。
310
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/10/19(木) 23:51:02
>>302
(ぐっ……コイツ、ありえんぐらいのヒステリーだな?
全く、『スタンド』も随分ヒステリックなことで。ちっ、大使は『マグマ』か、笑えないな。)
「……わかったスティーブ、話すから離せ!」
『3秒』とかからず即答、殺されては選択すら出来ない。
出来ることなら、身をふりほどいて、そのまま脚をかばう。
「確かに、貴様の方が危険だと判断してやるよ、スティーブ・アルビニ。
俺はお前らの知っている『歓喜の歌』の長。アンドリュー・ディビスと接触していた。
『歓喜の歌』は次の段階に進んだらしい。そして、次の組織の名前は『天声』と言うそうだ。
あとは、たわいもない話をいくつかしたが、大学を休学してるだのそう言った内容だ。省くぞ?
隠している内容と言えば『このこと自体』だ。これを言えば殺されると脅されていてね?
これで『会っていた人物』も『隠し事』も全て話したことになる。『これ以上』は無いぞ。
むしろ、貴様に聞きたいんだが。アンドリュー・ディビスはこういう治癒の『スタンド』を使うのか?
俺もたった今ついたばかりの火傷以外が治ってるのは信じられんのでね。
さて、めでたくこれでお前もディビスから狙われるわけだが……さあ、どうする?」
と、ほぼ洗いざらい話す。ディビスが命を狙っているというのは当然『嘘』だ。
無論、ヘッドハンティングされました。などとは一切気づかせるつもりはない。
むしろ、このマグマ大使の当面の協力を取り付けてやろうと企む。それだけ、この『スタンド』は強い。
ただし、次にアルビニが攻撃してくるようなら容赦なく迎撃する用意は気づかれないようにしておく。
311
:
『天使の肖像』
:2006/10/21(土) 03:33:24
>>310
『七市』は『アルビニ』に掴まれた腕を振り解きながら後退する。
足の火傷は酷く痛み、赤黒く変色している。
『アルビニ』はしげしげとした表情で『七市』の報告を聞く。
『アルビニ』「『天声』・・・・・・名前が変わっただけで何か意味があるのかな?
当局の捜査を逃れるだけだとしたら全く無意味だし、そんなことが分からないわけでもないだろう。
『CIA』も『FBI』も『歓喜の歌』については何も掴めていない状況だ。
少しは有意義な情報ではあるな。・・・・・・・命拾いしたね。」
『アルビニ』は一息つき、何かを考えるように続ける。
『アルビニ』「不自然なのは『ディビス』と君が接触したのに『生かされていること』だ。
『会った事』が『アンドリュー・ディビス』にとっては『まずいこと』なら
その場で君は殺されているはずだし、君が回復しているのならば尚それはおかしい。
君は、嘘をついている・・・・・いや、何かをまだ『隠している』。
こんな状況で大した度胸だと言う点は認めよう。
しかし、まずい状況だ・・・・・君が『アンドリュー・ディビス』と少なからず『関係』があるということは
君を『野放しに出来ない』ということが確定されたと言うことを意味している。
少し・・・・・・・『動けなくなってもらう』かな。
・・・・・・・・・『情報』を聞き出す為の『手段』は、いくらでもあるからね。」
『アルビニ』は『七市』に近づく。
・・・・・病室の床が、赤く変色していく。
『アルビニ』までの距離『3メートル』。後方の扉までの距離『2メートル』。
病室には、確実に『足音』が近づいてくる。
312
:
『天使の肖像』
:2006/10/23(月) 03:11:01
本体名:松郷 スタンド:『ウィスキー・トレイン』→『死亡』
313
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/23(月) 23:24:20
>>308
「……初めまして」
一応はそう返した。
『礼拝堂』を見回し、他に人がいそうな様子はないか、
扉はないか、入ってきた背後の壁はどうなっているか、を確認する。
「『天声』っつーのは……集まりの名前ですかね、この教会の名前ですかね」
314
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/23(月) 23:24:27
>>307
(……いないな。
一旦退却のが楽そうだ)
厨房に集めた全ての『ザ・ウェイ・アフター』を『昨日』に向けて移動させる。
『ザ・ウェイ・アフター』の移動により『気流』が生まれ、出しっぱなしのガスも『昨日』に向けて流れるだろう。
酸素不足・視界不足により行動が鈍くなることを期待する。
「アインシュタインッ!
敵は逃げてる、ここで戦っても無駄だ!
一旦退くぞ!」
大声で伝え、ガスを吸わないように口を押さえて厨房を突っ切るように走る。
315
:
『天使の肖像』
:2006/10/24(火) 00:30:37
>>309
『手鳥』は『エア・ブロワー』を使い『車椅子の男』の死体とともに上空に飛ぶ。
『ドッギャァァーーー!』
上空に飛びあがった『手鳥』は『レストラン』から離れ、飛び立つ。
(to be continued.....)
316
:
『天使の肖像』
:2006/10/24(火) 00:41:13
>>314
『ナッツ』は『敵スタンド使い』の一人が上空に飛び
『レストラン』から離脱したことを確認する。
『昨日』のもとに『ザ・ウェイ・アフター』を向かわせるが
期待したような効果は得られず、戦闘の補助は出来ない。
厨房を抜け、表を見ると『アインシュタイン』の側に倒れる敵の姿が確認出来
続いて『昨日』の姿が確認出来る。
・・・・・・・・・・・『アインシュタイン』の側に『昨日』がゆっくりと近づく。
そして次の瞬間『昨日』の『スタンド』が『アインシュタイン』にラッシュを叩き込む。
『ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォッ!!!』
『アインシュタイン』は壁に叩きつけられ、その場に崩れ落ちる。
本体名:ロベルト・アインシュタイン スタンド:『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』→『死亡』
317
:
『天使の肖像』
:2006/10/24(火) 00:50:23
『昨日』「・・・・・・・・俺は、こんなに頭に来たことは初めてだ。
俺とお前の『決闘』には他の『犠牲』は必要無かったはずだろう。
許すことは出来ないぜ、お前はヘドの出るようなゲス野郎だ・・・・!」
『アインシュタイン』「聞こえないぜ。もっと近づいて来い。
本当に強いのはどちらか、はっきりさせたいんだろう?
もともと金で雇われた俺だが・・・・・それ以上の収穫だ。来て良かったぜ。」
『アインシュタイン』が攻撃に出ようとする前に『昨日』の『スタンド』が攻撃をする。
『ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォッ!!!』
『アインシュタイン』は壁に叩きつけられ、その場に崩れ落ちる。
『アインシュタイン』「は・・・・!早い・・・・!つ、強い・・・・!
これは・・・・『凄み』だ・・・・!『スタンド』の強さを超えた『凄み』で・・・・!」
『昨日』「『オズ・カノッズ』・・・・!お前は勝つことは出来ないって言ったはずだ。」
本体名:ロベルト・アインシュタイン スタンド:『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』→『死亡』
318
:
『天使の肖像』
:2006/10/24(火) 00:59:04
>>313
男「『天声』は『詩人』の集まる会のことだよ。
みな、思い思いの『詩』を集めて発表するだけの集まりだ。
マフィアだとかギャングだとか言われているけれど、そんなものじゃあない。」
男「最も・・・・・・『集まってくる人間』の中には割と物騒な人間もいるから
勘違いされがちだがね。・・・・『主催』も含めての話だが。」
『フレッド』「『クイーン』は、もう来ているの?
このお兄ちゃんを『クイーン』に会わせたいんだ。」
男「今日は『朗読会』の日じゃあないから、来るかどうかも分からないな。
それより・・・・・もしかして誰かに『尾行』されていたりはしないよな?
この『教会』を窺うようにしている人間が数名いるんだが。」
319
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/24(火) 01:39:00
>>317
「……や ら れ て ん じ ゃ ね ー か ッ !」
(これは無理だな……俺一人じゃどう考えても勝てねえ。
あー、俺何もやってねーなァー)
さっさと裏口から逃げる。
320
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/26(木) 03:11:45
>>318
「『歓喜の歌』って聴いたんですがね……
『オウム』が『アレフ』になったみたいに改名したんですか」
特に気負わず歩いて男に近付いていく。
「尾行は分からないな……。
普通の生活送ってきたから、そういうのには疎くてね。
昨日あったとかいう銃撃戦も、その『監視している相手』とですかね?」
321
:
『天使の肖像』
:2006/10/27(金) 00:12:28
>>319
『ナッツ』は裏口から外へと逃走する。
「・・・・・・・・おい、良くやったな。でも、どこに行くつもりだい?
『成功』したんだ。犠牲は出したが・・・・・・・『報酬』を受け取るといい。
『t,t,t,t,q,q,q,q.c.p.ppppkkk.....♪』
『報酬』を渡すように言われて来たんだ。『no name』は目的通り『始末』出来た。」
『ナッツ』の行く手を阻むように、一人の男が立ちふさがる。
男は身長は低いが筋肉質で上下グレーの汚れた作業着のようなものを着ている。
現在距離『5メートル』。後方に戻れば別の道を行くことも出来る。
322
:
『天使の肖像』
:2006/10/27(金) 00:28:39
>>320
男は『空閑』の顔をぎょろりとした目で見ると答える。
男「・・・・・・・『詩』の持つ『パワー』が高みに達したということだよ。
『精神のパワー』『スタンド』と向き合う、それが『会』の目的とするところでもある。
いや・・・・・これは『若山』か。何をしているんだこんな時に。『許可』しよう。」
『礼拝堂』の壁がマシュマロのように窄まり、その中から2人の女性が『空閑』たちの前に姿を現す。
女性の一人が入ってくるなり口を開く。
「『CIA』に追われているんです。本物の『CIA』みたいなんです。
ここにいる『毛利』さんも巻き込んでしまいました。
『ディビス』は今日はいないんですか?彼に『大統領暗殺』の容疑がかかっているらしいんです。
あ、初めまして。私は『若山』と言います。この『会』のメンバーなんです。
『ダットン』、暫くここに匿わせてもらえないかしら?」
口を開いた『若山』と言う女性は、細身の小柄な体型で
髪を後ろに結び、赤渕の眼鏡をかけている。
可愛らしく、知的な印象を受ける女性。
323
:
『天使の肖像』
:2006/10/27(金) 00:32:12
『毛利』が目を凝らすと『礼拝堂』の中に2人の男性の姿が確認出来る。
痩せた鋭い眼光の男と、どこか病気がちな印象を受ける老人風の男だった。
鋭い眼光の男は『ダットン』と『若山』に呼ばれていた。
『若山』「『CIA』に追われているんです。本物の『CIA』みたいなんです。
ここにいる『毛利』さんも巻き込んでしまいました。
『ディビス』は今日はいないんですか?彼に『大統領暗殺』の容疑がかかっているらしいんです。
あ、初めまして。私は『若山』と言います。この『会』のメンバーなんです。
『ダットン』、暫くここに匿わせてもらえないかしら?」
324
:
『天使の肖像』
:2006/10/27(金) 00:37:56
『手鳥』は空中を飛び、暫く進んだ場所に安全を確認して着地をする。
周囲に人影の無い安いアパートの並ぶ場所で、市街地には車などでの移動が必要だろう。
325
:
毛利薫
:2006/10/27(金) 00:48:15
>>323
「まあ……僕は自分から巻き込まれた、と言った方がいいんだろうけどね」
髪を手櫛で撫で付けながら補足する。
「だから匿うなら、先輩だけでいいよ。
僕が一人で、『追っ手』を全員殲滅してくるだけさ」
326
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/27(金) 01:04:21
>>322
>>325
「………なるほどね」
と、現れた二人の女に目をやる。
ボソボソとした声で返事を返す。
「ああ、どうも……初めまして」
(ケッコーかわいいかなぁ〜〜なんつって……って『CIA』だ!?)
「シ、『CIA』とは穏かじゃあないのぉ……
『クイーン』の容疑のせいで追われるとは、『若山』さん、
あなたはぁ、『クイーン』と親しいんですかの……」
訊きながら、もう一人のスーツのキツそうな女のことも
失礼ではない程度に観察をする。
327
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/27(金) 01:38:58
>>321
「……こんな場所でか?
ま、金は早いほうがいいがな……。
何で渡すんだ、小切手か?」
その場で立ち止まる。
『ザ・ウェイ・アフター』は出したままで『昨日』の位置を把握しておく。
328
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/27(金) 03:08:51
>>324
「これでしばしの時は稼げるが・・・。
これからが問題だな。」
誰かに見つからない内に、どこか通行人や住人の目が届かない場所を探し、そこに移動したい。
「『ロシアン・ルーレット』の影響もかなり広がってるだろう。
何か対策を考えなければ。」
そういえば、『影武者』は何故、『ロシアン・ルーレット』がある場所を知っていたんだろうか?
この謎が『ロシアン・ルーレット』騒動の攻略の鍵になるだろう。
329
:
『天使の肖像』
:2006/10/28(土) 01:46:11
>>325-326
『ダットン』は『毛利』に対して答える。
『ダットン』「君がどれほどの実力を持っているかは知らないが
相手がわからない以上、むやみに戦いを挑むものじゃあない。
それに『天声』は『大統領暗殺』なんてことはしちゃあいない。
それはこの会の趣旨でもなんでも無いからな。」
『若山』は『空閑』の質問に答える。
『若山』「大学で『免疫学』に関する講義をしているときに教室にもぐり込んできたんです。
最初みなれない学生だと思ったんですが、話をしているうちに素敵な人だと分かったんです。」
『ダットン』「『美咲』、前のことは一時忘れてやる。
暫くここで匿っても構わない。・・・・・・『追手』が増えたぞ。
俺の『メタル・チャーチ』はこの外部からは無敵だが、長期戦は避けたい。
時間が経つにつれて相手の準備は周到になっていくだろうからな。」
『ダットン』「『追手』は『3名』だ。この『教会』の『上空』に『1人』。
大通り沿いに『2人』・・・・・・どうする?」
330
:
『天使の肖像』
:2006/10/28(土) 01:53:20
>>327
男は無表情で『ナッツ』をみつづける。
男「『tttttwllwlwkwkw.....♪♪』
もう・・・・・『渡してる』ぜぇぇ〜〜!?
ところでこの曲どうよ?『子音』だけで構成しているんだ。
『wqqqkkhqhqhqh.....♪』
音声言語の新しいレヴォリューション感じるだろ?」
男はかなきり声とも摩擦音とも取れない音を口ずさみながら答える。
『バッゴォォン!』
『ナッツ』の右頬が、突如爆発するように『爆ぜて飛ぶ』。
男の側に、人型の『スタンド』が発現されていることを確認する。
現在距離『5メートル』。『昨日』はその場から動いていない。
男「『クイーン』の命令だ・・・・・おめぇには『消えてもらう』。」
331
:
『天使の肖像』
:2006/10/28(土) 02:00:45
>>328
『手鳥』は周囲の人影が無いことを確認すると路地裏に身を隠す。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
人影の無いことを確認したはずだった。
・・・・確かに、そこにはだれもいないことは確認したはずだった。
『手鳥』の前に、一人の男が民家の壁に背中をつけて立っている。
男は、細身のかなりデザイン性の高いグレーのスーツを着込み
薄い白いシャツに赤い細身のネクタイを無造作にしている。
髪は黒いミドルショートで、真直ぐな黒い瞳が印象的に思える。
「・・・・『エア・ブロワー』・・・・君の行動は『40点』というところだな。
良くやってくれた点もあるが・・・・重要なところは失敗しているとも言える。」
332
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/28(土) 02:15:03
>>330
「うぐぁッ!」
(やっぱりかァ!
そーいう予感はしてたぜ!
ま、対策はほとんど無いに等しいが……)
振り向き、レストランまで全速力で戻る。
(ガチでやりあえば勝ち目はゼロだ。
アインシュタインを殺った敵は、おそらく俺の姿を見ていない……声は聞かれただろうが。
ヤバくても可能性があるほうを利用するッ!)
333
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/28(土) 02:37:07
>>332
に追加。
>『ナッツ』の右頬が、突如爆発するように『爆ぜて飛ぶ』。
念のため確認しておきたいが、『本物の爆発』ではなく火も出ていない?
334
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/28(土) 03:09:16
>>331
「……所詮、パズル脳から考えた『策』ですからね…。」
俺はさほど驚きもしないで『彼』の目をしっかりと見て、
きちんと話をしたい。
「しかしながら、他者の目を気にしないような場所で
『no name』氏の使者、もしくは本人に出会えれば…と、狙ってたのですがね…。
そのチャンスをきちんと活かし、すぐに来て下さるとはさすがです…。
……ですが、あまり時間がないとも思いますので、
先に『ロシアン・ルーレット』の処理を済ませましょう。
…えーっと、お名前は…。」
そう、俺はこうなる事を狙って人気の無い場所を選んだ。
…が、こんなに素早く、かつ突然だとは思わなかったが…。
それはともかく、『ロシアン・ルーレット』対策を進めると共に、
やってきた『男』の名を聞きたい。
(質問:『彼』の声に聞き覚えがありますか?)
335
:
毛利薫
:2006/10/28(土) 07:56:21
>>329
「実力だとか、できるできないの問題じゃないんだよ」
ため息をつきながら、頭をかく。
「『CIA』には私から仕掛けたんだからね。
自分の尻は自分で………何だって?『上空』?」
ほんの少し、眉をひそめ………上を見た。
「『空』は少し『拙い』な……。
私の能力は『地上最強』と言っていい位はあるけれど、『空中最強』や『水中最強』かと
言われるといささか『疑問』だ……。
まあ、『水中』よりは『空中』のほうが得意ではあるけどね…どうしたものかな」
スタンドを出し、射程内の『蟻』を探知、検索……『羽蟻』の数をチェックしたい。
336
:
『天使の肖像』
:2006/10/29(日) 02:00:02
>>332-333
『ナッツ』は全速力でレストランへと戻る。
男の体内に『ザ・ウェイ・アフター』が進入したことを確認した。
男は早足に『ナッツ』を追ってくる。
数秒もすれば追いつかれてしまうだろう。
『ナッツ』は『攻撃』を受けた瞬間を思いかえす。
その『爆発』は、口の中から爆音とともに『破裂した』というイメージが正しいだろう。
その瞬間には焦げたような臭いもなければ熱さも感じない。ただ、激痛があるのみ。
レストランの裏口に『ナッツ』は到着する。
男までの距離『15メートル』。
337
:
『天使の肖像』
:2006/10/29(日) 02:18:34
>>334
『手鳥』は男の声を思い出すが・・・・心当たりは無い。
男「『車椅子の男』・・・・『no name』は、最終的には『敵』の目前で『殺されて』欲しかった。
その『目的』はしっかりと果たすことが出来た。・・・・『死体』を置いてくれば『証拠』になった点が惜しいな。
ここで、マイナス『10点』・・・・そして、実のところ彼には『もっと動いてもらいたかった』。
・・・・現時点で『死亡』してしまったのは、『護衛』の役割を果たすはずだった人間の『貧弱さ』が原因だ。
これでマイナス『50点』・・・・『誤差の範囲内の行動』と、君のことは『評価』しよう。」
男は学者が研究論文を発表するような口調で『手鳥』に話す。
男「・・・・『ロシアン・ルーレット』は、既に『処理』が『完了』している。
・・・・世界には『計り知れないこと』がある・・・・私にも、君にもな。」
『手鳥』の持っていたはずの『ロシアン・ルーレット』は『消滅』した。
男「・・・・君には、一つの『命令』を下そう。
一人の男を『処理』してもらいたい。・・・・男の名は『アンドリュー・ディビス』。
『クイーン』と呼ばれる『スタンド使い』・・・・『大統領暗殺』の主犯と思われる男だ。」
338
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/29(日) 03:37:13
>>336
(クソッ、せめて火があれば『安全地帯』が作れたんだがなッ!
……それより問題はこの状況か。
おそらく奴には『ザ・ウェイ・アフター』が無力なのはバレている。
ハッタリにもなりゃしねえ。
ああ俺は弱いさ……だからこそ、奴は『油断』してるんじゃあないか?
しているべきだ。
しててくれ。
そうすればあるいは……ッ!)
軽く拳を作り、その中に『ザ・ウェイ・アフター』を出す。
同時にレストラン内の『ザ・ウェイ・アフター』の大部分をナッツ側に移動させる。
ただし一部は地面近くに点々と残しておく。
『昨日』には『全て移動した』と思わせ、実際には移動すれば残した分で把握できる。
(そして敵Aよ、『ザ・ウェイ・アフター』に釣られて来い……俺はこっちにいるんだぜ!
アインシュタインは殺ったが、俺がまだ残ってる!
俺を逃がしたままにしておくなよ……ッ)
339
:
『天使の肖像』
:2006/10/30(月) 00:38:44
>>338
『ナッツ』は『ザ・ウェイ・アフター』を集める。
・・・・『レストラン』の中に残る『ザ・ウェイ・アフター』を追う形で
『アインシュタイン』を倒した『敵スタンド使い(昨日)』がレストラン内部に踏み込んで来る。
『ナッツ』の逃げ込んだレストランの裏口から、新手の『敵スタンド使い』が追いつく。
男「『ttrrwkwkwllwww....♪』
どうだい、今のパート?一応『サビ』の部分なんだ。
心地いいぜ。新しいレヴォリューションが俺の中から沸いてくるだろ?」
男は足早に厨房の中まで『ナッツ』を追いかけてくる。
『昨日』の声がレストラン内部に響く。『ナッツ』と新手の『敵スタンド使い』の耳にそれが入る。
『昨日』「おいッ!さっきからコソコソしてるんじゃあないぜッ!
どんな『スタンド』か分からないが、絶対にそのまま逃がしたりはしないぜッ!」
新手の『敵スタンド使い』はその言葉を無視し『ナッツ』へと近づく。
現在パントリーの出口にいる『ナッツ』は一歩踏み出せばレストラン内部に入り
『昨日』と対峙する形になるだろう。『昨日』までの距離『13メートル』。
厨房に踏み込み『ナッツ』を追う『敵スタンド使い』までの距離『6メートル』。
340
:
『天使の肖像』
:2006/10/30(月) 00:51:25
『ミキモト』は『大統領暗殺事件』の起きた直後に『ニューヨーク』にいた。
なぜ、ここに来ているのか・・・・?その理由は本人に聞くのが一番早いし正確だ。
一つの『危機』が目の前で起こっていることは確実だった。
救急車が通り過ぎて少し後の出来事を『ミキモト』は目撃していた。
一人の『長身の黒人ビジネスマン』と日本人が会話をした後の出来事。
ふと気になり、2人を目で追っていた『ミキモト』は
日本人男性が十数メートル歩くうちに倒れ、ぴくりとも動かなくなった場面を目撃する。
『長身の黒人ビジネスマン』は日本人の倒れた後引き返し『3メートル』程度の距離から
野次馬のように倒れた男を見て顔をニヤつかせている・・・・。
『ミキモト』は、その一部始終を『スタンド』の絡んだ『事件』だと直感する。
・・・・現在男までの距離『約20メートル』程度。
341
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/30(月) 00:56:35
>>337
「(……人の話を聞いてるようで、聞いてないな…この人も。
まあ、名前を語りたくないので黙殺したのだろうが…。
…にしても、その『発言』はあやういな…。
心の中で感情を処理出来ない奴を『熱く』するには十分過ぎる事を言っている…。
あの『影武者』の遺言で察してたが、やっぱり捨て駒にする気満万だったんだな…。
しかも『no name』氏の能力で、すぐに復活出来るような事を吹きこまれたし…。
(という事は、『ロシアン・ルーレット』がいきなり『消滅』したのは、彼の仕業か?)
…計り知れないのは、これを計画した『no name』氏の闇の深さだ…。
きっと、恋人だって妻だって、自分の赤ん坊だろうとも利用するだろうな…。
自分自身の為にな…。まあ、そんな奴もいるって事か…。
(たとえ話の事を本気で実行してるのを見た訳じゃないがな。))
仕事が早いですね…。
…で、暗殺ですか?
なんか、俺なんかが請け負うよりも、貴方がやった方が確実なような気もしますが…。
……その『クイーン』って人…相当な『能力者』だって事ですか?」
不快な感情は、自分の中で処理して、
『クイーン』の話を聞きたい。
342
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/10/30(月) 01:04:14
>>340
「……………ハハハ、『社員旅行』で来たは良いが…見ていく物など…ン?何だアレは!?」
事件を目撃。
動揺しつつも、『日本人男性』から5m程度の位置まで移動し、その様子を見る。
「YOU…今何をした…?」
黒人ビジネスマンに声をかけておく。
343
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/30(月) 01:05:25
>>339
(……よくやった敵A!
褒めてやるッ!
これで時間稼ぎの必要はなくなった……『これ』はいざというときのためにとっておこう。
……ふぅ、これからが一苦労だ……『いかにして敵Aを誘導するか』?)
『ザ・ウェイ・アフター』の放出を止める(出した分は消さない)。
同時に口を両手で覆い、必死な声で『昨日』がいると思われるほうに声を掛ける。
「た、助け……ッ」
(こんな演技、そのうちバレるだろう……!
だが少しでも猶予があればチャンスもあるはずだッ)
>>336
で爆発は『口の中から』とある。
つまり口の中には『血』が溜まっているはずで、ついでに両手で塞いでいる。
そのためさきほどの大声とはやや違った声になるだろう。
さらにナッツの後ろからはナッツ以上に敵っぽい奴が声を出している。
よって『昨日』にとって『粒子の敵』は『ナッツの後ろのやつ(敵B)』と勘違いするのではないだろうか? という狙い。
また、
>>317
の発言から『昨日』は無関係なものを戦闘に巻き込むことは好まないことが分かっている。
ナッツは哀れな一般人を装い、『昨日』による攻撃を回避する。
344
:
『天使の肖像』
:2006/10/30(月) 02:20:36
>>341
『グレーのスーツの男』は真直ぐな黒く印象的な瞳で『手鳥』を見つめながら続ける。
男「・・・・『クイーン』の『能力』は『扉を作り出すこと』だ。
・・・・だが、彼は『スタンド』をより『高める方法』を持っているらしい。
『歓喜の歌』『天声』と呼ばれる『マフィア組織』らしきものを利用しているらしい。
・・・・『スタンド』と『向き合うこと』・・・・それによって『クイーン』は『成長』しているらしい。
私は独自に別の仕事をしていてね・・・・『クイーン』の『処理』には手が回らないんだ。」
345
:
『天使の肖像』
:2006/10/30(月) 02:29:35
>>342
『ミキモト』は日本人男性の側に近づき、側に立つ『黒人男性』に話し掛ける。
『黒人男性』「私の名前は『ボブ・シーガー』だ。『YOU』じゃあない。
俺は『スピードスター』だ。俺のスピードについて来れるやつはいない。
『瞬き』する瞬間が『果し合い』の合図だ。俺は瞬きよりも早い。」
日本人男性は血を流し、絶命している。
・・・・周囲にいた軍の関係者や警察が一斉に駆け寄ってくる。
346
:
『天使の肖像』
:2006/10/30(月) 02:47:54
>>343
「た、助け……ッ」
『ナッツ』の声が『昨日』に届く。
『昨日』「待てッ!これ以上無闇に人を殺すんじゃあないッ!」
『ナッツ』は『昨日』が走って『ナッツ』のもとに近づいていることを確認する。
新手の『敵スタンド使い』が数歩『ナッツ』に近づく。
「『一歩』、遅かったよな?既に『射程距離』に入っているよな?
『ブリス』はお前を完璧に『ぶっ飛ばす』ぜ!?」
『ボッゴォォオオン!!!』
本体名:ナッツ スタンド:『ザ・ウェイ・アフター』→『死亡』
347
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/10/30(月) 12:32:13
>>344
「…!
そんな方法があるんですかッ!?」
思わず、その方法がどんなモノか尋ねたい。
「(扉を作る…と、なれば、空間移動が可能なのだろうが、
下手すれば、その扉で真っ二つもありか…厄介だ。
しかも、パワーアップだ?俺ごときの能力で対抗出来るのだろうか…?
…いや、その方がいいが…下手に『ゲームマスター』になれるような『能力』を向かわせたら、
それに『対応』出来る能力に『昇華』される恐れがある…。
…『no name』氏が直に片付けにいかないはずだ…。)」
「…まあ、『ロシアン・ルーレット』みたいな難物を『処理』出来るなら、
それ専門に『対応』させるべきでしょうね…。
さまざまな能力で何が厄介かと言えば、『ゲームマスター』になるタイプですからね…。
……だから、適度な能力しかなくとも、片っ端から声を掛けてる訳ですか。
『数の暴力』とも『戦争は数だ』とも言いますし、
『能力の組み合わせ』で下手な能力より凶悪な力を発揮する事もありますからね…。
…もう一つ質問があるんですが…『昨日』さんや『大間』さんはどうなりました?
俺の位置を正確に把握してるところから、彼らの位置も把握してると思われますので聞きたいのですが…。
……ああ、後他にも声を掛けて活動してる人間も何人いるか教えてくだされば。
何故なら、もう『仕事』を受ける気でいますし、断わると『人生』も終わりそうなんで、
『前向き』に作戦を検討したいんですよ。」
饒舌になってる時は感情が高まってる証拠だと思いつつ、
『昨日』達や他の『仲間』の事を尋ねたい。
348
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/10/30(月) 18:49:50
>>345
「それは済まなかったねBob。『スピードスター』素敵じゃあないか…
だが今のニホンジンと君が何故『果たし合い』をしていたんだい?
そこについて私は君と『話し合い』したい気分だ…が」
ボブに『視線』を合わせながら野次馬どもから距離を取りたい。
「ここを、離れた方が良いんじゃないかな?」
349
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/10/31(火) 01:50:16
>>335
>>329
「ああ、大学の教授センセイで……
とすると、『前のこと』とやらは講義の準備で『朗読会』にでも遅れちゃったんですかの」
若山の答えに頷いた。
さらに『ダットン』に歩いて近付いていく。
おそらくついてきている『フレッド』に囁く。
念のため老人のフリは続ける。
「(あんまり自然なんで流してしまったがの、
あの『ダットン』さんとやらは何で『フレッド』と話せるんじゃ)」
350
:
『天使の肖像』
:2006/11/01(水) 02:02:09
>>347
男は、ゆっくりと考えるようにして『手取』の質問に答える。
男「・・・・『別の方法』になるが・・・・私は『スタンド』を『高める方法』を知っている。
簡単だ・・・・私の『命令』を『忠実に行うこと』・・・・それだけで、君の『スタンド』は『高められる』だろう。
『オズ・カノッズ』は、まだ『レストラン』の周辺での戦闘を続けているようだ。
『ロング・ヘッド(大間)』は、残念ながら『死亡』してしまったな。
・・・・私が君と同じように声を掛けている人間は・・・・悪いが明かす訳にはいかないな。
もし、君が『敵の誰か』に捕まった場合、その情報が漏れると極めて不都合だ。」
男「・・・・悪いが、質問は次で『最後』だ。私はもう見えて忙しくてね。」
351
:
『天使の肖像』
:2006/11/01(水) 02:22:01
>>348
『ボブ』はニヤリと笑うと『ミキモト』に背を向け、歩き始める。
『ボブ』「俺は『スピードスター』だ。誰も俺の『スピード』にはついてこれない。」
現在『ボブ』と『ミキモト』の距離『4メートル』。
352
:
『天使の肖像』
:2006/11/01(水) 02:37:52
>>335
>>349
『毛利』は射程距離内の『蟻』を把握するよう『スタンド』を発現させる。
・・・・・・・・『教会』の外の『蟻』の数が『ダットン』の『スタンド』の影響か
全く把握出来ない。自分の身につかせて潜行させた『蟻』の数は正確に把握できる。
『空閑』の質問に『ダットン』は顔をしかめながら明後日の方向を向く。
『若山』「・・・・・その、ですね・・・・・この『歓喜の歌』のメンバーに
すごく好みの人がいて、ですね・・・・・・ちょっと私、熱くなっちゃって。
すみません、あまりこの話は聞かないでおいてくれませんか?」
『フレッド』「『ダットン』はこの『教会内部』のことと、外部からこの『教会』に
向けられる『精神』みたいなものを把握することが出来る『スタンド使い』なんだ。
だから、この『教会』は安全だし『クイーン』も安心してここで『会』を開ける。」
『若山』「そんなことより『ダットン』。
上空にいるのは『スタンド使い』だからなんですか?
それとも『飛行機』か何かに乗っているからなんですか?」
『ダットン』「お前らの『追手』なんだ。間違いなく『スタンド能力』だろう。
・・・・・・・・どんな『能力』で飛んでいるかは分からないが。
『許可』をすれば『メタル・チャーチ』の内部に一人ずつ入れて倒すことも出来るだろう。
3人の敵を分断するか、このまま一気に打って出るか。
お前らの『能力』次第だが、どうする?」
353
:
『天使の肖像』
:2006/11/01(水) 03:41:50
現在の状況
『七市』→病院内にて『副大統領』直属の『スタンド使い』、『アルビニ』と戦闘中。
『毛利』『空閑』→『フレッド』『若山』『ダットン』とともに『ダットン』の『スタンド』
『メタル・チャーチ』内部に入る。『CIA』の追手の『新手のスタンド使い』3名と一触即発。
『手取』→『レストラン』から離れる。正体不明の男(『no name』)と遭遇。
『ミキモト』→『松郷』を葬った『ボブ・シーガー』と遭遇。
354
:
『天使の肖像』
:2006/11/01(水) 03:49:53
現在の状況
『CIA』『FBI』『副大統領直属部隊』が『大統領暗殺グループ』を追っているが核心は掴めず。
『天声』『回顧』に捜査が向けられてきている。
『天声』と呼ばれるマフィア組織(もとは『歓喜の歌』と呼称、詩人の会?)と
『回顧』と呼ばれる古くからあるマフィア組織が抗争状態にある。
『回顧』は分裂状態にあるらしい。『スタンド使い』も構成員の中には存在する。
『no name』と『クイーン』が敵対し、複数の『スタンド使い』を巻き込み
抗争状態となっている。他の勢力も存在の可能性があるが、不明。
『no name』は『ニューヨーク』でも『スタンド使い』を増やし、味方にしている。
『世良公明』は『戦線離脱』。
355
:
毛利薫
:2006/11/01(水) 04:13:41
>>352
「そうだな……まずは『一人入れて倒す』べきだと思うけどね。
勿論、ターゲットは『飛んでいる奴』だ」
上を見上げて呟く……『上空』に居るはずの『追っ手』を見据えるように。
「屋内に誘いこめれるなら、『空を飛ぶ』力は制限できるしね。
ただ……今の私ははっきり言って、さして戦闘力がありはしない、だから…」
若山たちに、指を二本立てて見せた。
「一人ないし二人、この中に誘い込んでくれ。
そして誰か二人外に出て、残された奴を倒す………つまり向こうを分断しつつ、
こちらも二手に別れて戦う、と言うのでどうかな。ただ………。
……それをやったら、これは本格的な抗争になるけどいいのかい?」
356
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/11/01(水) 18:47:33
>>351
「……大した自信だ」
背を向けたボブを見て、その背に声をかける。
「なあBob、一体何故…と、聞くのはマズイかい?」
357
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/11/02(木) 01:52:36
>>311
交渉……決裂。しかも、質の悪いことにこれ以上の交渉の余地もほとんど無いらしい。
と、いうわけで副大統領も認める危険な男は現在攻撃態勢にある。
(なんだかんだで推理と洞察は深いようだな。だが……相変わらずな、このやり口が嫌いでね?)
そう考えて気づいた。正義のためならどんな『ワガママ』も通る、というどこかねじ曲がった理屈が。
自分は嫌いなんだ、と。それが直接辞めた理由にはならなくても、そう思った。
「スティーブ、これ以上の戦闘を俺は望まないが、まだ交渉の余地はあるか?」
火傷を負っていない方の足を立てて息を整えながら。まるで何かの拳法の構えのように。
「その『少し』動けなくなると言うのが、俺にとってどうであるかが問題でな。
『再起不能』なんてことになっては俺もやりきれないのでな?」
息を整え、痛みをこらえ拳を作る。拳の中に『2cm』の『クリア・ザ・デックス』を仕込む。
「だが、このままでは君の味方が来るのでね?ここでスティーブ、君と協定を結んでおきたいんだよ。」
拳法の心得は当然無い。警察学校自体に受けた訓練程度。そもそも我流の偽拳法、ブラフで充分だ。
「俺も君に『野放しにされない』かわりに、君も俺をある程度自由に動ける状態にして欲しい。」
それだけだ。俺は元々『君達側』の人間だぞ?……まあ、それが出来ないというのなら」
威圧感があるなら、存分に発揮されてくれ。初見の恐怖も歓迎だ。
「……スティーブ、貴様は東洋の神秘というヤツを身をもって体験することになるぞ!」
相手の出方をその一瞬まで見極める。ここで折れてくれるならよし。
そうでないのなら、そうさせるまでだ。七市は反撃の機会をうかがう。
358
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/02(木) 12:31:29
>>350
「……そうですか。」
一言そう言うと、目線をどこかへそらしたい。
「(つまり、私の一言を聞くか聞かないかが、運命の別れ道だった…という事か。
……これである意味、『no name』氏と同類だな…。
あの『道』を選んだのは『彼女』だが、
こちらへ進みたいと思えるような『道』を作れなかったのは、
『俺の責任』だ……もはや『彼』の事をどうこう言える立場じゃない…。)」
すぐに目線を真っ直ぐ見て、こう言いたい。
「…『仲間』が誰なのか、『昨日』さんと『貴方(no name氏)』…
後、『no name』氏の『三人』しかわかりませんが…。
(質問:『アンスラックス』の存在は知ってていいのですか?
知ってる場合、『今、仲間とわかる人物は四人』と言ってる事にします。)
…今は少なくてもこれだけ知っていれば十分でしょう…。
では、最後の質問は…。
そうですね……『アンドリュー・ディビス』が『男』なのはわかりましたが、
容姿やら普段の服装なども知りませんし、
『天声』や『歓喜の歌』が何人いて、何人が『スタンド使い』なのかもしりません…。
それにこんな大事が起きてる以上、他にもあれこれ動いてる組織とかもあるでしょうね…。
『警察』とか…下手すれば、『軍隊』とか…。
そんな詳細を聞きたいところですが…。
…いくら情報を入手しても、こんな状態で闇雲な行動をしていては、
『捨て駒』すらならないでしょう…。
だからこそ、『的確にターゲットを消す為に』…。
『俺に要求されてる必要な行動はなんですか?』
…それが、俺の質問です…。」
真剣な目で『スーツ』の男にそう言いたい。
そして、これはオマケの話だが…。
「あと、『てとり』のとりは空を飛ぶ『鳥』です。
『手取』っておててとおててを繋ぐ幼児園児じゃないんですから…。」
しょーもないし、どうでも良い訂正をしたい。
359
:
『天使の肖像』
:2006/11/03(金) 01:30:38
>>356
『ボブ』「『邪魔』になるからさ。ハハハ。」
『ミキモト』を一瞬振り返った『ボブ』が、一言だけそう告げる。
ふと、まぶしい日差しがビルに反射し『ミキモト』の目に入る。
360
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/11/03(金) 01:38:05
>>352
「ああ、うむ、悪い事を聞いたの(何か『ヤバイ』ことをしたっぽいな、この姉ちゃんもよぉ〜〜)」
若山にはそう返した。
『フレッド』の答えにも頷いておく。
「あー……『天声』がどれだけ変わった詩の会だか分からんのだが……
『CIA』ちゅうたらアレじゃろう、世界に名だたるスパイ機関。
そんなもんとドンパチやっちまっちゃあ、
この国でこれから生きていけんと思うんじゃが……」
どんどんと物騒な方向に話が進んでいく周囲にそう声をかける。
361
:
『天使の肖像』
:2006/11/03(金) 01:51:15
>>357
『七市』の履いていたゴムのスリッパが焼け焦げる匂いを出し始める。
スリッパの底がチリチリと燃え始め、それが表面に回ってくる。
『アルビニ』は、しげしげと考えた後に『七市』に答える。
『アルビニ』「・・・・・・・・・私は、これから先も『捜査』を続けなければならない。
ここで君と戦闘になった場合に負う負傷と、君を『野放し』にした場合
『捜査』が進んで行く中で私にはより『不利な状況』を生む『かも知れない』。
脅威は、小さいうちに刈り取るほうがいい。
・・・・・・・『東洋の神秘』も『大自然の驚異』には勝てない。」
『シュン!』
『アルビニ』の体が『マグマ』化した『床』に、一瞬で消え去る。
一流のダイバーが水面に入るように、波ひとつ立てずにそのまま消え去る。
ベッドとその横の小さなテーブル、天井とカーテンなどは『マグマ』にはなっていない。
一人の男が、病室の扉を開けて中を見る。『七市』は、その男と目を合わせる。
燃える『スリッパ』の熱さが、足に伝わってくる。
廊下の先から、軍隊のブーツの走る音が聞こえてくる。
362
:
『天使の肖像』
:2006/11/03(金) 02:00:38
『紗更』は、困惑をしていた。
皮膚の不調から通院していた病院での『突然の事態』。
病院内で銃声が聞こえ、おおよそ似つかわしくない
軍隊のブーツの鈍い足音や悲鳴が聞こえる。
少しだけ動揺をしていた『紗更』は、ふとしたことから再び
『運命の扉』に手をかけてしまう。
・・・・その行動がどんな『運命』をもたらすか、だれも知ることはない。
誤って開けてしまった部屋は、集中治療室の様だった。
ひとつ、明らかな異常は『地面がマグマのような色をしていること』。
一人の男性と目が合う。彼は、手術用の緑色の服を着せられている。
足元に履いているものは『マグマ』の影響で燃え始めている。
似非拳法家のような姿勢をした彼は、何かの行動を考えているだろう。
廊下の先から、軍隊のブーツの走る音が聞こえてくる。
363
:
『天使の肖像』
:2006/11/03(金) 02:09:54
>>358
男は、黒い一枚の封筒を『手鳥』に渡す。
男に言われ、封筒の中身を見た『手鳥』は、一枚の『写真』と紙切れを見る。
その中には、一見すると美しい女性と見間違えてしまうような顔写真が入っている。
青年は金髪のセミロングヘアで、澄んだブルーの瞳に鼻筋が通っており
肌は見るからにきめこまかく、白く美しい。
『『アンドリュー・ディビス』。21歳、アメリカ人。』
もう一枚、小さな紙切れが封筒の中には入っている。
『Billion Dallar Babies
これは『切り札』『ジョーカー』。最後の望みに託すときに使うこと。』
紙切れは二枚の『チケット』のようなもので、裏面にそのような説明が書いてある。
男「・・・・その『チケット』は、通常は『1枚』しか渡していないんだがね。
君の人間離れした『注意力』に対して特別に『もう1枚』・・・・付けておいた。
そして、みな『その情報』のみで行動をしている。
私も含めてだがね。」
(『アンスラックス』の存在は『知らない』。)
364
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/03(金) 19:44:50
>>363
「……なんというか…女装でもされたら、
チラ見程度ではわかりませんね…随分と有利な容姿だ…。」
写真を見て、一言そう言いたい。
「…もっとも、性別すら偽って変装しとうとも、元が美形ですからね。
街を歩くだけで目立ちそうですが…それと『Billion Dallar Babies』?
……何かのチケット…に、見えますが…。」
注意力、という事にハッとしたいが、
質問タイムは終了してるので質問として発言しない。
「……『給料日前の千円札』よりも大事に使わせて頂きます…。
(それにしても、『2枚』か…太っ腹だな。)」
『Billion Dallar Babies』と『写真』を大事に仕舞いたい。
「…では、そろそろ行きましょうか…。
時間があれば『テトリス』でも一緒にやりたかったですが、
またの機会にという事で…お互い『縁』があれば、それは叶う事でしょうし…。」
それはお互い生き残れば…という前提もある言葉。
そして、この会話で行動を開始したい。
予定としては、中断されていた『食事』を取りながら、『聞きこみ』をしたい。
365
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/03(金) 19:45:47
>>364
追記
質問の回答について
→ありがとうございます。
366
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/11/03(金) 21:27:27
>>359
「……『邪魔』?それは一体…っと眩しいッ」
ボブを追い掛けようとし、歩き出す…矢先、目に入る光に目を伏せ、立ち止まる。
367
:
『天使の肖像』
:2006/11/05(日) 01:56:35
>>355
>>360
『ダットン』と『若山』は『毛利』の言葉に対し、違った反応を見せる。
『ダットン』「『上空の敵』を中に入れることが出来れば、かなり有利になるだろうな。
だが、どうやって中にうまく誘いこむか?目下の『敵』の目的は『若山』だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・うまく『メタル・チャーチ』に誘導できるか?」
『若山』「・・・・・・・私の『スタンド』では『戦闘』に向かないと思うんです。
正直に言ってしまうと、自信はありません。他の『2人』を相手にするにも難しいかも知れません。」
『ダットン』は『空閑』のほうを見て話す。
『ダットン』「君は、あまり乗り気じゃあないみたいだがどうするつもりだ?
君の『スタンド』は知らないが、形成は非常にこちらに『不利』だ。
『メタル・チャーチ』からは携帯をかけることも出来ないしメールも送れない。
つまり、中からも外からも絶対的に守られるわけだが・・・・・・・・
『CIA』の援軍が増えることはあっても、こちらの援軍が増えることは無い。」
368
:
紗更『U2』
:2006/11/05(日) 01:57:12
>>357
>>362
『運命の扉』に新たに手を掛けた者……その手にはこの季節には些か違和感のある黒い革手袋がはめられていた。
また、皮膚の不調を隠すかのように、羽織ったウインドブレーカーの襟で口許までを隠し、
何時もの伊達メガネの代わりにサングラスを掛けた風変わりな格好をしている。
「……っと、失礼、部屋を間違え……」
先ず目が合ったのは入院患者らしい風体の男。
自分が間違った部屋を開けてしまったことに気づき、口を突いて出る詫びの言葉。
そしてそれを押し止める部屋の異常な光景。
「……ハハッ、お取り込み中でしたか。参ったな……」
(……ここのところ政情が不安定だったのは……異邦人の私でも肌で感じてましたが……
正に噴火寸前といったところでしょうか。
……正直相当『きな臭い』ですが……見過ごすわけにもいきませんね……見過ごされることもないでしょうし)
『U2』を腕だけ、出来る限り重ね合わせ、目だたないよう発現し、手近なベッドを
(もし届きそうになければ手を掛けてるドアを剥ぎ取って)
持ち上げ、溶岩溜まりに橋を架けるように渡したい。パB
「行きましょう……どうやら相当ヤバいみたいだ」
369
:
『天使の肖像』
:2006/11/05(日) 02:15:19
>>364
男「・・・・私は、ゲームはあまりやらないな。
『マインスイーパ』は暇つぶしにやることはあるがね。
・・・・君に、再び『生きて会える』ことを願っているぞ・・・・フフ。」
男はそう言うと『手鳥』に背を向け、その場を立ち去っていく。
『手鳥』は『スーツ姿の男』と分かれると近くで飲食の出来る場所を探し始める。
なんの特徴も無い民家が続くが、日本よりも家の庭が広いため歩くのも時間がかかる。
途中でホットドッグを売る露天などがあるが、もう暫く進めば市街地に近い場所に出れるだろう。
人通りはほとんどまばらで、声を掛けるタイミングを失してしまう。
370
:
『天使の肖像』
:2006/11/05(日) 02:27:43
>>366
『ミキモト』が目を伏せた瞬間に、鋭い痛みが肩を襲う。
ポタポタと暖かい血が、左腕を伝い地面に落ちる。
『ボブ』は『ミキモト』に振り返ると、精力的な顔でにやりと笑い
再び足早に歩きはじめる。
371
:
毛利薫
:2006/11/05(日) 19:49:27
>>367
「ああ……だろうね」
あっさり頷く。
「目下のターゲットが先輩なら、先輩の姿を見せてやれば誘いこめれるだろうさ。
『メタル・チャーチ』の『屋根の上』に、出ることはできるのかな?
それと………『懺悔室』があるなら、貸して欲しいね。
古典的だが、良い手が一つある……鴨を撃つときと一緒さ、『囮』を使うんだ。
先輩、服を交換してくれ、私が先輩に成りすまして外に出よう」
372
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/06(月) 01:19:49
>>369
「『マインスイーパー』…あれもなかなか面白いですけどね。
知性を試す部分と度胸を試す部分が同居してるのが特に…。」
なんとなく、この男にぴったりだと思った。
「では、またお会いしましょう…。」
男を見送った後でとりあえず、ホットドックを一つ購入しつつ、
そこの店員に、さっそく『写真』を見せて尋ねたい。
「すみません。この人を見かけませんでしたか?」
373
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/06(月) 01:33:43
>>372
追記
『no name(矢代)』の死体は、まだ所持していますか?
374
:
『天使の肖像』
:2006/11/07(火) 01:27:25
>>372-373
『手鳥』はホットドッグを購入すると、そこの若い女性店員に声を掛ける。
店員「?・・・・・・・・さあ、知らないですね。
でも、すごく綺麗な人ですね。女性?いや、男性ですか?」
店員は首をかしげながら写真をまじまじと見る。
店員「すごく興味本位なんですけど、この人は何かしたんですか?
もし見かけたら連絡してもいいですよ。これ次第で。」
店員は金をせびる様な仕草をする。
(『no name』の死体は、先に着地した場所に置いてきている。)
375
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/11/07(火) 11:42:04
>>370
「……………何ッ!?」
慌てて傷を改める。傷は深いだろうか。また『切りつけられた』様な傷か?
「Bob…何を、した。君を敵視する発言などした覚えは無いぞ」
(光……か?あの光がスタンド?……もしそうならかなり強力…というか『無敵』とさえ思えるスピードだな)
こちらに向かってこないなら、一旦距離を取りたい。
376
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/07(火) 19:45:47
>>374
「男性だ。
もっとも、日本文化にある『歌舞伎』で『女形』をやれば、
下手な役者よりも女らしい演技が見れるかもしれんが。
(さすがに、日本のわび、さびは期待出来そうに無いが。)
……私は探偵でね。
依頼で消息を立った依頼人の友人を探してるんだ。
名前は『アンドリュー・ディビス』という。
……残念ながら、格安の依頼なのであまりお金は出せない。
ここで情報提供料に多く使ってしまったら、帰りは泳いで帰る事になってしまうのでね…。」
身分を偽りつつも(ある意味、間違ってないが)、
情報収集の会話を続けたい。
377
:
『天使の肖像』
:2006/11/08(水) 01:37:29
>>375
『ボブ』は立ち止まり『ミキモト』のほうを向くと答える。
『ボブ』「俺とお前の戦いは、出会った時には既に始まっているのさ。」
『ミキモト』は傷口を確認する。
それは、鎌のようなもので切られた『裂傷』で、深さもあり痛みが激しい。
『ミキモト』は『ボブ』と距離を置く。
先ほどのような閃光ではないが、まぶしい光が反射して目に入る。
『ドドドドドドドドドドド』
再び、激しい痛みが『ミキモト』の右足を襲う。
服は切られていない。・・・・足元に出血を確認する。
現在『ボブ』までの距離『13メートル』。
378
:
『天使の肖像』
:2006/11/08(水) 01:46:16
>>376
店員「情報ひとつにつき、何セント?何ドル?
私は商売柄いろんな人を見るから見つけられる可能性は結構高いですよ?
それより、ほんとイケメンですね。写真もし余ってたら下さいませんか?」
店員は具体的な金銭交渉をしてくる。
通り沿いに観光バスが通り過ぎていく。
老人の観光ツアーらしく『ニューヨーク』の町並みを眺めながら通過した。
店員「あのバスにはいませんでしたね。少なくとも。
とにかく、私はいろんな人を見てますから。情報は確かですよ。」
379
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/11/08(水) 03:46:35
>>361
>>368
ここまで来てひっくり返る交渉だとは思っていなかったが、厄介なことになってきた。
まず、東洋の神秘をぶち込んでやる相手だったアルビニは溶岩にダイブしやがった。
ヤツが部屋に来たときと似たような状況だが、こんな応用方法があったとは。
これでは東洋の神秘もあったものではない。全くもって自然の驚異は恐ろしい。
次の状況だが、脚の下まで完璧に覆い尽くしたマグマ。スリッパも燃え始めた。
『クリア・ザ・デックス』でゆっくりと空中に上がり、迅速にスリッパを脱ぐ。
そして、わかる程度で良いので足の裏の火傷の状況を感じ取る。
(さて、問題はここから。扉が開いた。しかも目があった。
しかも、ヤツは状況を理解していない。アルビニの援軍で無いのはありがたいが、少々厄介だ。
こんな状況に巻き込むほど事態は……悪化しているか。悲しいことだが)
扉がそのまま橋になるのであれば、それを渡る。そうでなければ、空中移動を続けて部屋を脱出する。
そして助け船、この場合は橋だったが、を出してくれた人間に話しかける。
「随分と間抜けな一般人だな!まあ、この通り俺は『ただの拳法の達人』でな?
空中をある程度飛ぶこと、そして飛ばすことが可能だ。さて、どうする?どう逃げる?
それから、君は本当に今回の事件には関係がない『ただの一般人』だな?」
『拳法の達人』はスタンドよりも直感で理解してもらった方が早いだろうと言う判断の下。
(まずはどうあれ逃げる。そして出来ることならヤツにディビスにあって真意を問うとしよう。
それまではこの間抜けな一般人は……守ってやらねばならんか。いやはや、元の職の悲しい性かね?)
380
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/09(木) 12:51:13
>>378
「そうだな…出来る限りのお礼はするつもりだが…。」
しばし、ホットドックを食べながら一考したい。
「(たまたま、通りかかった露天のホットドック屋…。
店員は若い女性…商売は上手いようだ。
……さて、彼女は果して『カタギ』なのか、『敵』なのか…?
はたまた、『男』が雇った『スタンド使い』の一人か…?
……映画とかならば、実は情報屋だったりするが…さて。)」
…そんな事を考えながら食べ終えた後、会話を続行したい。
「写真は残念だが手元の一枚しかない。
だが、どこかでカラーコピーを取るか、携帯で写して保存するなどで配布出来る。
…これは交渉成立しようが、しまいがそれで提供するつもりだ…。
もちろん、君が良ければ…だが。」
財布から見ないで硬貨を一枚取り、握り拳の中に入れたまま店員の前に出したい。
「ところで、一つテストしたいんだがやってみるかね?
先ほどバスを見たようだが、その胴体視力…本物かな?
ちなみに合格したら、この中のコインは君のものだ。
…当然、礼は最大限で契約しても良い…どうかね?」
381
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/11/11(土) 08:53:12
>>377
You're crazy
「…イカレてるよ」
現状で分かっているのは敵の攻撃が何らかの『光』に起因することのみ。
呟きながら辺りを見回し、『光』に対する遮蔽物は無いか探したい。
それと平行し、『ザ・パワーステーション』で地面を砕き、
アスファルトの塊を手に取っておこう。
382
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/11/11(土) 18:29:13
>>367
>>371
「乗り気じゃないちゅーかな……
お前さんら何考えとるんじゃ、ということじゃよ。
『3人』を追っ払うことが出来るとして……
追っ払った後どうするんじゃ。
力づくで追っ払っちまえば、『大統領暗殺の疑い』が
『操作妨害』だか『暴行』だかになるわなぁ。
この『教会』はこれからもここにあるんじゃろ?
今追っ払っても、これからは『本気』の『CIA』が押しかけてくるぞい」
腕を組む。
「『大統領暗殺』をやっとらんのなら、堂々とやってないと主張するのはダメなのかの」
383
:
『天使の肖像』
:2006/11/13(月) 01:59:00
>>368
>>379
『ドッゴォォ!』
『七市』は『紗更』が僅かに『スタンド』を発現させたことを確認する。
『紗更』の『スタンド』が『マグマ化』した床に投げつけられる。
『七市』は橋を渡すようになったドアを足がかりに部屋を脱出する。
『ボゴン!ボゴン!』
『マグマ』となった『床』に付いていたベッドや扉が飲み込まれていく。
『紗更』と『七市』は周囲を確認する。
長い通路が左右に伸び、近くには階段が確認出来る。
軍隊の足音は左の通路のほうから聞こえてくる。銃声も聞こえる。
場所は3階で、ナースステーションとエレベーターは左の通路側にある。
病院の地図はそこにいけばあるが『紗更』はある程度病院の構造を把握している。
384
:
『天使の肖像』
:2006/11/13(月) 02:07:36
>>380
ホットドッグ屋の店員の掛けていたラジオから『大統領暗殺事件』に対する
『副大統領』の宣言が聞こえる。
「我々は『現代の英雄』『ブラッドフィールド大統領』の命を奪ったものを許すことは決してない!
我々の国の中で起きたこの事件は、我々が全力で解決しなければならないッ!」
店員「偉いことになってますね。でも、大統領は本当にこの国の『英雄』です。
私も尊敬してましたし、凄く好きだった。
おっと、そんなことより。その『写真』はもう『覚えた』んで大丈夫です。
これでも一度人を見たら忘れない自信があるんですよね。
でも、お客さんの連絡先だけは教えておいて下さいね。
あと、これが私の『口座』。直ぐに振り込んで下さいね『情報』の報酬は。」
『手鳥』のテストに店員は即答する。
『正解』・・・・・・中々目は良いようだ。
385
:
『天使の肖像』
:2006/11/13(月) 02:20:45
>>381
『バッガァァ!』
『ザ・パワーステーション』で地面を砕き、アスファルトの塊を手にする。
周囲の野次馬たちが『ミキモト』のほうに注意を向ける。
『光』から身を隠す場所は、周囲には見当たらない。
路地裏に逃げることは出来るが『ボブ』を見失う可能性もある。
ズキズキとした痛みで苦痛の表情に顔を歪めてしまう。
(手で光を遮ることは出来るはずだ。)
『バシュッ!』
再び、激しい痛みに襲われる。左太ももに切られたような痛みがある。
・・・・・『攻撃』を受けた瞬間が『自覚出来ない』。
現在『ボブ』までの距離『13メートル』。
「番組の途中ですが、緊急のニュースをお伝えします。
ワシントンDCの『ホワイトハウス』が『消失』しました。
現在『ホワイトハウス』には、大量の『鮟鱇』だけが遺されています。
ええー・・・・・・繰り返します。『ホワイトハウス』が『消失』しました。
現場には『山のように積もった』『鮟鱇』のみが遺されています。
現在、生存者は確認されておりません。白昼の突然の事態です。」
ラジオの声が『ミキモト』の耳に入る。
386
:
『天使の肖像』
:2006/11/13(月) 02:33:28
>>371-382
『空閑』と『フレッド』を除く3人は、既に戦闘の準備に入っている。
『ダットン』「『懺悔室』ももちろんある。ここの『礼拝堂』を出て左に行った所だ。
『屋根の上』に出ることも可能だ。壁に手を付いて息を止めてくれれば
直ぐに屋根の上まで移動させてやる。」
『若山』「いい案があるんですね。なんとなくやりたいことが分かってきました。」
『若山』は上着のジャケットを脱ぐと『毛利』へ渡す。」
『ダットン』は『空閑』の質問に答える。
『ダットン』「まずは『敵』を『中に入れて分断する』。
君が自信があるんだったら『説明』『説得』すればいい。
『話が分かる相手』だった場合だがな。」
387
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/11/13(月) 10:42:21
>>385
「痛……………いじゃあないか…ああ、ギャラリーの諸君、
気にしないでくれ。『ただの喧嘩だ』」
『切られた感覚』のみでやはり服は切れていないのだろうか。
「……………『ホワイトハウス』が消えた?やれやれ、何が起こっているやら…なあ、Bob」
ボブに声をかけつつ、手にした塊をボブの頭部へと放り投げる。
パス精ACC
放り投げ次第態勢を低くし、『上』を見ない様にボブの足を見ながら、
ボブに向かい走る。
388
:
毛利薫
:2006/11/14(火) 00:05:00
>>382
「何を、か…………さてね、案外何も考えてないかも知れないな。
もう始まってるんだ、なら楽しまなきゃ損じゃあないか…。
『大統領暗殺』の関係者として『CIA』に追われる、なんて愉快な経験、そうそうあるものじゃない」
>>386
「もう一つ、聞いていいかな。
その三人の、位置関係なんだけど…一人は上空として、残り二人は隣り合ってるのかな?
それとも、二人でこの『教会』を挟み込んでいる?」
389
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/14(火) 19:51:48
>>384
(テストの詳細はコインを目の前に落とし、
すぐにキャッチすると言うモノ。コインを確認出来る時間は一秒足らず。
正解は『50セント』。)
「…『ケネディ暗殺』があった日にも、
きっと君のように怒りと悲しみを感じた者もいただろう…。
このコインが出たのは、きっと『運命の巡り合わせ』だ。」
『アメリカ大統領(ジョン・F・ケネディの肖像)の紋章』が刻まれている方を見ながら、
私は呟くようにいいたい。
……いいだろう。
では、彼が住んでる場所がわかった場合は…。」
先のレストランで私が頼んだ全ての料理の値段に、5ドルほどプラスした値段を提示したい。
「それ以外の情報は、一回に付き50セントだ。
連絡先はここにお願いする…。」
先ほどの約束通り、『50セント』を渡しながらも、連絡先を教えたい。
「誇れる指導者がいる国は羨ましいな…。
私の国の歴代『首相』で誇れる人材は無いに等しかった…。
憎めない首相は何人がいたがね…。」
390
:
『天使の肖像』
:2006/11/15(水) 01:47:23
>>387
『ミキモト』は服を確認するが、切られた様子は無い。
『ボブ』に投げつけたアスファルトの塊が軽く弾かれる。
『ボブ』の側に『人型』の『像』を持った『スタンド』を確認する。
『ボブ』のいる方向から風が吹き、一瞬『ミキモト』の目に塵が入り目を閉じる。
『バッシュ!』
『ミキモト』が目を閉じたのと同時に、再び足元を痛みが襲い
前のめりに『ミキモト』は倒れこむ。
倒れた『ミキモト』の目に『ボブ』の靴が目に入る。
『ボブ』は再び踵を返すように歩き始め『ミキモト』から距離を置く。
現在『ボブ』までの距離『13メートル』。
391
:
『天使の肖像』
:2006/11/15(水) 01:57:10
>>389
『手鳥』は女性店員にギャランティの提示をする。
金髪をした中学生くらいのジーンズの上下を着た少年がホットドッグを買いに来る。
『ジーンズ姿の少年』「ねぇ、ベイベ。おねえちゃん。ホットドッグ一本頂戴。
ところで仕事何時まで?終わったら俺がおねえちゃんにホットドッグ奢ってあげるよ。
俺のホットドッグどう?すげー夢見てるみたいにぶっ飛ぶ体験できるよ?」
『ジーンズ姿の少年』は下品な口説き文句を女性店員に掛ける。
お世辞にも高級なジーンズの上下は似合ってはいない。
店員「あはは。お客さん面白いですね。でも、ごめんね。私、ステディがいるの。
私があと10歳若かったら放っておかないんだけどなぁ。はい、ホットドッグ。」
店員「分かりました、お客さん。何か分かったら連絡しますから宜しく。
いつか誇れる首相が出てくるといいですね。じゃあまた。」
392
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/15(水) 13:35:34
>>391
「いつかは姿を見せると私も信じたいな…。
その時は、『日本』という国が大きく変わる時なのかもしれんが…。
……それはともかく。何もわからなくても、1日1回の連絡は欲しい所だな。
そこまで長くなるとも思えないが、こっちはこっちでなんらかの有力な情報を掴み、
目的の人物を見つけた場合は、『終了』と伝える義務がある。
…そういう訳で、とりあえず夕方に一度連絡してくれ。
そうすれば、以後、私から連絡する事になっても、
リタイアル機能を使えば、今すぐ番号を教えてもらわなくても済むしな…。
では、また。」
立ち去ろうとしつつも、ふと少年が気に掛かりたい。
「(ただのナンパ…なのだろうか?
奇妙な予感がする…。)」
立ち去る速度は、スローペースで行ないたい。
393
:
紗更『U2』
:2006/11/15(水) 22:55:09
>>379
>>383
「!!……ブラボー……!おお……ブラボー」
飛翔する男を見て、軽く驚き、思わず呟く。
「『今回の事件』というのは、この病院の状況のこと?
……ええ、私は『一般人』。ただの旅行者です。
どう逃げるか……ここは3階ですから無理すれば窓からでも脱出できるかも知れませんが……
『彼ら』は見逃さないでしょうね。いいマトだ。
何とか見つからないように、かいくぐって出るのが一番安全な気がします。
……他には何か?」
そう返答し辺りを見回す。『マグマ』に呑み込まれるベッドや扉。
(……まるで底なし沼ですね。足掻けば足掻くほど抜けられなくなりそうだ。
触れているものがそのままマグマとなっているのか?)
この部屋の真下はどのような部屋になってるか思い出し、ベッドが下に落ちるような音がしないか注意してみる。
「……軍靴に……これは銃声?……ふん、いよいよ『狐狩り』というわけですか。
左にはエレベーターとナースステーションがあり、あと案内板も有ったはずですが……
今行くのは危険かもしれませんね。このまま階段を降りた方が安全ではある……
時間が経てばその分危険は高まるでしょうし。
ところで……この病院が何故標的になっているのかご存知ありませんか?」
状況説明と共に、男に疑問を投げかける。
394
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/11/16(木) 00:14:30
>>383
>>393
何とか、アルビニのマグマから逃れることには成功。
ただし、状況は好転していない。このままでは追っ手の部隊に一般人もろとも蜂の巣になるのがオチだ。
「・・・そうすると貴様の運は『最悪中の最悪』だ。
とてつもないことに巻き込まれていると言うことだけ自覚しろ。説明は追ってする。」
全く持って運のない一般人である。説明如何では完全にCIAを敵に回しかねないので説明は省いた。
アルビニの注意力は以上だ。マグマになっていても、目を光らせ、耳を澄ましているに違いない。
七市は小声で一般人に『脱出方法』を話す。
「逃げるのであれば『3階の窓から脱出する』は『可能』かつ合理的だな。
お前さんも『飛ばす』だけだからな。意外に当たらんもんだが相手はマシンガンの上、数が多い。
それは運だな。カーブかつ、上昇の3次元的に飛んだとしてもだが。
かいくぐって出るにしても『ヤツ』との鬼ごっこは確定だが、どうする?」
言ってからマグマの方を睨む。そして、アルビニにも聞こえるぐらいで。
「残念なことに彼と仲間割れしてな?まあ『副大統領』直属のエージェントだ。
こんな間抜けな一般人も『逃してはくれない』んだろうな、スティーブ?」
(・・・逃げるなら3階の窓か。間抜けな一般人ぐらいは殺さず見逃してくれると嬉しいんだがな)
巻き込まれるにしては、事の次第が大きすぎる。スティーブの良心にこれぐらいは期待したい。
395
:
『天使の肖像』
:2006/11/17(金) 00:21:32
>>392
店員「わかりました。よろしくお願いしまーす。」
『手鳥』は、その場から立ち去ろうとする。
『少年』「ちぐじょう!なめやがって!ちぐじょう!
舐めるのはベッドの上でヘヴィ・ペッティングのときにしろよっ!」
『シュバンッ!』
『少年』が何かを『振り回す』ような動作をする。
『ドジュバァァァッ!』
次の瞬間、ホットドッグ屋の『屋台』が布を引き裂いたかのように『切り裂かれる』。
『屋台』ごと女性店員も切り裂かれ、その命を落とす。
『ドッギャァァア!』
『少年』は『手鳥』に背中を向けたままホットドッグを頬張り、口を開く。
『少年』「『クイーン』を追っているものは『敵』だッ!
お前も悪いけど『始末』するぜ。俺たちは『天使』になるんだッ!」
現在『少年』までの距離『7メートル』。周囲に人影は無い。
通りの幅は10メートル程度で一本道。わき道はない。
周囲はオフィスや民家が並び、壁となっている。
396
:
『天使の肖像』
:2006/11/17(金) 00:34:57
>>393-394
『ボゴォォン!
ドグッ!ドグッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!』
部屋の床が『噴火』のようになり、山が盛り上がる。
そして、その『床』の中から這い上がるように人影が姿を現す。
・・・・・その体には『スタンド』を纏っていることを確認する。
薄く緑色の『スタンドのスーツ』を全身に纏っている姿は
顔の部分が透き通っており『アルビニ』の顔が確認出来る。
『アルビニ』「『ラブ・ガン』・・・・!触れたものはなんでも『マグマ』に変える。
だれか知らないが、両手を上げ、そのままじっとしていろ。
そうすれば命は保障しよう。ただし、その隣の男(『七市』)にこれ以上『手助け』を
した場合、即座に『攻撃』をする。
『急いでいる』・・・・・・・回答は一度しか許さない。
お前(『七市』)になんかこれ以上構っているヒマはないんだよ。」
397
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/11/17(金) 07:56:43
>>390
!? !?
「何が起こったんだ……?…また、何かが『目に入って』『目を閉じた』時に『切りつけられた』。
………………『考えて』みよう。『極小サイズ』まで『縮小』した『スタンド』か何かが、
『目』を通して体内に侵入し、内部にダメージを与えているのか…?
しかし、何故さっきから足にしか攻撃が来ない?
……何にせよ…こうもコケにされて黙って行かせるわけにはいかないな」
この位置ではものを投げたところで大した効果は期待できない。
立ち上がれるならさっさと立ち上がり、手を目の上に当て、日差し避けにしながらりを見回す。
(光が目に入らないように細心の注意を払う)
398
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/18(土) 02:40:33
>>395
「………!」
奇妙な予感は敵中した。
だが、正しくは『悪い予感』だった。
「(また、『一手』遅かったか…。
連中も妙に『情報』を集めるのが早い…!
迅速過ぎるぞ…!)」
『一手』遅れた事に後悔をしながらも、
振り向きながら少年から2、3歩離れ、
迅速に『
>>376
』、『
>>392
』のメール欄にある『仕込み』を使いたい。
…すなわち、『単機のエア・ブロワー』を最大速度で『少年』の右足のくるぶしに接続したい…と解釈して頂きたい。
これが成功した場合、転倒したのちに最悪、頭を擦りながら地べたを最低でも2、3m。
最大で8〜9mほど進む事になると思われる。(身長分の距離を考慮)
「騒ぐな少年。キレるな少年。
透明な『鎖鎌』だが、『斧』だが、『ワイヤー』だが知らんが、
そんなものを振り回してないで、人らしく地べたを這ってろ。
そして、罪を知れ。罪悪感を覚えろ。
ついでに敗北も知るといい。」
出来るなら、ミッション『パイク・プレース・マーケットに行こう!』
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1147104918/109
でやった『エア・ブロワー』同士をくっ付けて飛ばす攻撃を駄目押しで三発撃ちたい。
(『エア・ブロワー』を6機発現して使用する事で、三発撃てる。)
撃つタイミングは、相手が反撃してくるか、もしくは壁に接触して動きが一瞬止まった瞬間を狙いたい。
399
:
『天使の肖像』
:2006/11/20(月) 02:29:16
>>397
『ボブ』「俺は『スピードスター』だ。人間の『反射』を事前に察知して『事前に攻撃』出来る。
それが俺の『スタンド能力』だ。・・・・・・・誰も、俺の『スピード』に勝つことは無い。
『一応返信して見ましたけど誰ですか?クラシックの人?』
・・・・・・・・・・・『O』以外の『スタンド使い』は『始末』させてもらう。」
『ミキモト』は立ち上がり、周囲を見渡す。野次馬が増えてきたが、二人を気に留めるものはいない。
現在『ボブ』までの距離『14メートル』。周囲にこれと言って変わった点は見られない。
400
:
『天使の肖像』
:2006/11/20(月) 02:47:49
>>398
『ドドドドドドドドドドドドド』
『少年』の右手に『刀剣』のような『像』を持つ『スタンド』を確認する。
『ドゴァ!ガガガガガ!!』
『エア・ブロワー』が『少年』の踝に設置され、体が引き摺られるように『手鳥』から離れていく。
『少年』「ギャァァァァッ!いッ!いてぇ!ちぐじょうッ!てめぇッ!
いてぇじゃあねぇーかッ!ざけやがってッ!ちぐじょうッ!」
即座に『少年』の足に付いた『エア・ブロワー』が『刀剣のスタンド』によって破壊される。
『手鳥』の左肘のあたりに切り裂かれるようなダメージがある。
(腕を動かすことは可能。致命的なダメージには至っていない。)
『少年』は起き上がると『手鳥』のほうへ向かい、走り始める。
『少年』はバントを打つような構えで、飛来する『エア・ブロワー』を悉く『スタンド』で『切り裂く』。
『ドシュン!ドシュ!バッシュアァ!』
『少年』「ッギャァァアァァ!」
2発の『エア・ブロワー』が破壊され(合計『4機』が破壊された。)両手にダメージを受ける。
(出血が激しく、痛みも強い。かろうじて動かすことは可能。)
最後の一発を避けることは出来ず『少年』は吹っ飛ばされる。
仰向けに地面に叩きつけられ、先に『切り裂いた』『ホットドッグの売店』の瓦礫に埋もれる。
現在距離『8メートル』程度。
401
:
『天使の肖像』
:2006/11/20(月) 02:52:10
>>400
(『訂正』)
最後の一発を避けることは出来ず『少年』は吹っ飛ばされる。
仰向けに地面に叩きつけられ、先に『切り裂いた』『ホットドッグの売店』の瓦礫の先まで飛ばされる。
現在距離『15メートル』程度。
402
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/11/21(火) 08:19:58
>>386
「…………。
わしゃ自分からうってでたりはせんぞ。自分を守るので精一杯じゃ
『CIA』なんぞとドンパチするためにきたんじゃないわい」
ダットンの近くまで行く。
(しかし、『CIA』まで絡んでるっつーと……どうなってんだ?
『no name』、『天声』、『CIA』、『切り裂き魔』、『大統領の暗殺者』……。
大統領を暗殺したのが『no name』か『クイーン』の野郎だとしても、
『切り裂き魔』の奴はそのどっちでもまして『CIA』じゃあねえだろうし……四勢力か?
カーッ わけわかんねぇぜ〜〜〜〜〜!)
チラリと、フレッドが何を考えていそうか伺う。
ところで、フレッドの目の色と髪の色は何色だろうか。
>>388
「……そういう生き方は分からんでもないが……
人を泣かせることだけはするもんじゃあないぞ……」
自分の言葉が空しく聞こえることを自覚しつつ言った。
(この女も大概ブチ切れてやがるぜ……)
403
:
『天使の肖像』
:2006/11/22(水) 01:53:56
>>388
>>402
『ダットン』は『毛利』の質問に答える。
迅速に『毛利』の指示通りに『若山』は着替えを完了する。
『ダットン』「『1人』は『上空』。残りの『2人』は『教会の外』で『一緒に行動している』。
『隣り合っている』ほうだ。慎重に行動しているのか?まだ誰も『メタル・チャーチ』に触れてはいないな。」
『空閑』は『ダットン』に近づき話しかける。
『ダットン』「それも、好きにするといい。」
『若山』「準備が出来ました。急かすようですけれど、始めましょう。
早く行動をしたほうがいいと思うんです。話して分かる相手では『既にない』ですから。」
『若山』は『毛利』とともに行動を開始する。
『空閑』から見た『フレッド』は、相変わらずの青白い表情をしている。
目も髪も、黒いが顔立ちは英国人を思わせる。
404
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/22(水) 12:23:52
>>400-401
「…………ッ!!
一撃当てるのに……『5機』も損失……?
一つ一つの『行動』が『遅い』のが……『原因』だな………。」
先のレストランで一発当てる事で伸びた一般人がいたが、
今の少年がそれで気絶するとは限らない。
だからと言って、このダメージで『駄目押し』や『様子見』をするのは『危険』だ。
『肉を切らせすぎて、骨が断たれかかっている。』
「下がるか…。
向こうは『剣』かもしれないが……。
『能力』もわからないまま戦うには……傷を負い過ぎた……!」
傷の痛みを冷静な自己評価をする事で忘れようとしながら、早歩きで後退し、
口などを使って、傷の手当てを行ないたい。
「(向こうが今…不味いと思う事は…自分自身がやられる事ではない…。
私を…取り逃がす事だ…!
殉職より……失態をする方が…狂信者には手痛いはずだ…!)」
405
:
『天使の肖像』
:2006/11/23(木) 01:22:11
>>404
『手鳥』は後退し、距離を取りながら『少年』の様子を伺う。
自分の着ているシャツを使い、止血を行う。
『少年』は、ゆっくりと起き上がると『手鳥』のほうを見る。
頭を打ったらしく、出血がある。着ている服も破けている。
『少年』「っててててて・・・・・〜!いてぇじゃあねーか。
ほんとフザケやがってッ!俺にこんなことしてただじゃあおかねぇぞ!
俺の『スタンド』『カサビアン』で『切り裂けないもの』はねぇんだ。
お前も細切れにして、ビルの柱のコンクリに埋め込んでやるぞちぐじょう!」
『少年』は『スタンド』をだらりと垂らすように地面につけると
ゆっくりとした足取りで『手鳥』へと真っ直ぐに近づく。
現在距離『16メートル』。
406
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/24(金) 11:50:43
>>405
「(………自分で『能力』をバラしやがった……。
だからと言って…油断出来る能力ではないが…。
…あの調子で近づいてきたら……地面がすでに二つ…も可能だな。
………案外…遠距離攻撃も策を使えば……可能な能力かもしれん…。)」
手当てを続けながら、後退を続行。
手がもう少しだけ動けるようにしたい。
407
:
紗更『U2』
:2006/11/25(土) 01:38:43
>>394
>>396
「……OK、把握しましたよ」
(何だか持って回った言い方ばかりだな……。はぁ……益々もって厄介ですね)
男の言葉をうけ、マグマの方を見る。
そしてマグマに向かって聞こえよがしにしゃべる男の言葉と、呼応するように溶岩から現れた男の言葉を頭の中で整理する。
(……身に纏っている……あれがスタンド??はは……何でもアリだな……
『手をあげろ』って?『これ以上手を出すな』か。
……そんなくらいで見逃してくれるのなら……病院全体を巻き込んじゃいないでしょうね……
だが……こんな気障で大仰な台詞を使ってまで……巻き込まないように気を使ってくれているんなら……
取りあえず従った方が……この人も動きやすいか……この人の能力ならきっとこの場から離脱するのは可能だろう。
(それに私は運任せかつ他人任せの空中脱出なんて正直ゴメンだ))
「……OK」
真っ直ぐ男を見たまま両手を挙げる。
408
:
『天使の肖像』
:2006/11/25(土) 04:15:12
>>406
『手鳥』は後退しながら手当てを続ける。
ある程度の止血が成功し、血が止まり手が動くようにはなったが
出血のためか、体が少し浮くような感じがする。
『少年』は売店の瓦礫の上を歩きながら『手鳥』に近づく。
その距離『15メートル』。
『少年』「ある程度の距離から攻撃してればいつかは倒せると思ってるんじゃない?
俺の『カサビアン』の『射程距離』は短いから、そこから攻撃すればいいって。」
『少年』は『刀剣のスタンド』を売店の瓦礫の上で円を描くように回す。
『少年』「『地下鉄の駅』でもバラバラに出来た俺の『カサビアン』は
『手から離れても』『動ける』んだ。俺をバカにしたことは絶対ゆるさねぇ!」
『ドシュッ! ガガガガガン!ガガン!
ギャリィィィィー!』
『少年』の手から離れた『スタンド』が地面を不規則な動きをしながら走ってくる。
柄の部分が上、地面に刺さった部分が不安定で不規則な運動を行い、軌道が読めない。
地中を伝い、金属音が聞こえる。『スタンド』が『手鳥』に迫る。
(スピード:C)
409
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/25(土) 22:12:37
>>408
「(…良し。
『出血多量』が原因で浮遊感があるが、
手が動くようになった。
……そして、『遠距離攻撃』が出来ると言う読みも『予想した通り』。
『ピース』の配置としては『イージー』だな。)」
俺は軽くジャンプしたのち、足の裏に『エア・ブロワー』を設置。
全力の160キロで真上へと移動したい。
410
:
『天使の肖像』
:2006/11/26(日) 23:06:58
>>409
『ギュオォォンッ!』
『手鳥』の体があっというまに上空に移動する。
『少年』は『手鳥』を驚きながら見上げている。
『刀剣のスタンド』は『手鳥』がもといた場所の後方5メートル程度の場所で地面に落ちる。
『少年』「おお〜!すげぇ。こんな『スタンド』もいるんだな。
『プロペラ』で推進したり攻撃したりするのか。おもしれぇなお前。」
『少年』はそう言うと『手鳥』を横に回避するような動きで
『刀剣のスタンド』を早足で回収に向かう。
『少年』と『刀剣のスタンド』までの距離『10メートル』程度。
411
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/11/28(火) 11:04:36
>>396
>>407
息を吸って吐く。スティーブは例のごとく怒っているが。
それよりも、重要なのは一般人が手を挙げたと言うことだ。
(……手を挙げたか。それで良い。後は、俺がこの場から逃げおおせるだけ。)
確かめなければならないことがある。だから、この場は逃げなければならない。
病院の情報をこの間抜けな一般人が持ってきたことは何より救われた。
一番救われた情報は『窓』の存在。さすがに空なら『マグマ』も追って来られない。
(……しかし、また『怪人21面相』か。因果なもんだね。)
「それじゃあな、間抜けな一般人。そしてスティーブ。約束は守れよ?」
言うが早いが見えない大きさの『クリア・ザ・デックス』で自身の体を撞き、窓へ向かう。
窓まで追っ手がいないのであれば、そのまま『窓』から空へ。カーブかつ、上昇の3次元的に飛ぶ。
ガラス窓が開けられるなら当然手で開けてから。破片まみれはもうこりごりだ。
412
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/28(火) 18:57:14
>>410
ここで一度足の下の『エア・ブロワー』を解除し、
落下中に身体を反転させて、時速『1キロ』のエア・ブロワーを再設置。
かぎりなく『滞空』してるに近い状態にしたい。
「(……『約20m』…射程距離は俺とほぼ同じ…。
だが、コントロール出来る距離はさらに短いのか…?
それとも、切ってる間のみしかコントロール出来ないのか…?
……いずれにしろ、あまり『エア・ブロワー』を消費する訳にはいかない。
相手のイージーミスと見て、『カルカンにまっしぐらな猫』のように突っ込んだら、
相手の策略だった……一番マヌケなオチだ。)」
なお、この時点
>>406
、
>>409
のメール欄で伏せていた『エア・ブロワー』を左右二手に別れて発射。
射程距離ぎりぎりまで広げて下へ降ろし、1キロの速度で待機させたい。
413
:
『天使の肖像』
:2006/11/29(水) 01:38:43
>>407
>>411
『アルビニ』はしげしげと『紗更』の顔を見ると、数秒後に口を開く。
『アルビニ』「分かった。安全は保障しよう。『偶然』らしいな。
『スタンド使い』同士は、不思議な力でなぜか『引き合う』らしいね。
この場に君がきたのは多分、そんな『不思議な力』があったからだろう。」
「それじゃあな、間抜けな一般人。そしてスティーブ。約束は守れよ?」
『七市』は捨て台詞とともに『クリア・ザ・デックス』でその場を離れる。
『ドッギュゥゥウーン!』
『アルビニ』は、しげしげと『七市』の逃避する姿を目で追う。
『アルビニ』「・・・・・・・・ドッギュゥゥウーン?」
『アルビニ』は数秒後、我にかえり怒りを露にする。
『アルビニ』「ハッ!・・・・逃げてるじゃあないかッ!シットッ!
まずいッ!早く捕まえなくてはッ!」
『アルビニ』は『紗更』を無視して『七市』の姿を追う。
『七市』は最高の速度で窓から脱出し、夜の街へと姿を隠す。
(『七市』→to be continued....)
414
:
『天使の肖像』
:2006/11/29(水) 01:46:34
>>412
『少年』は『刀剣のスタンド』を手に取り、上を向く。
『少年』は地面に『円』を描くように『スタンド』を回転させる。
『ボゴォオン!』
『少年』の体が地面に吸い込まれるように消える。
『手鳥』は上空からその光景を見ている。
415
:
毛利薫
:2006/11/29(水) 03:45:31
>>403
「成る程。
『上空』の方が、『二人組み』の居ない側もカバーしてるわけ、だ。
では先輩、私が屋根に出たら、その少し後……二人組みの居ない側から、出てきてくれ」
指差しながら、てきぱきと指示を続ける。
「私は『囮』、そして先輩は『囮』の『囮』だ……。
私を先輩と誤認すればよし、見破ってもよし……どのみち、上手くいくように計らってみるさ。
そうそう…先輩のスタンドを、私にくっつけておいてくれないかな?
いざと言う時、直ぐに合流できるようにね」
416
:
紗更『U2』
:2006/11/30(木) 00:52:55
>>411
>>413
(……これで、良かったんですよね)
空中に逃走する七市の方に目線だけ向ける。
アルビニが見えないところに去るまでそのまま手を上げている。
(……それにしても、とんでもない事が起きてるみたいですね。
沢山の『スタンド使い』も暗躍してるってことですか。物騒な事ですね。
病院に搬送される時に見た『あの人』……あれはやっぱ気のせいじゃなかったのか……)
居なくなったら両手を下ろし、耳を澄まして銃声や軍靴の音がどこら辺から聞こえるかを確かめ、
その辺りに何があるか思い出そうとする。
417
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/11/30(木) 01:09:36
>>414
「…美しい『回転』だ…。
上空から綺麗な『円』が見えたぞ…。
(だが、これで奴の姿がわからなくなった。
ここは『追う』べきか?この隙に『逃げる』べきか?)」
左右の壁…『民家』や『オフィス』を見たい。
「じっくり行くか…。」
道に近く、高い『建物』の屋上へ行く為、
再度、『エア・ブロワー』を解除、再設置を行ないたい。
早さは適度に30キロ程度で行ないたい。
なお、発射したエア・ブロワーは、俺の側まで最大速度で戻したい。
418
:
ミキモト『ザ・パワーステーション』
:2006/11/30(木) 07:58:07
>>399
「………何……?敵の行動を察知して事前に攻撃…?
ならば予測してみるが良いッ」
『ザ・パワーステーション』でコンクリートを抉り、塊をボブの顔面目がけ投げつけ、
その塊がボブの視界を塞ぐことを期待して、その後ろからボブへと走りよりたい。
419
:
『天使の肖像』
:2006/12/01(金) 00:33:56
>>416
『紗更』は『アルビニ』の去った後、周囲の状況に注意を払う。
銃声や軍靴の音が迫り、記憶している通路では安全な逃げ道は無いということが確認できる。
銃を手にした3名ほどの軍人が『紗更』の前に姿を見せる。
「Hold up! 両手を上げてこちらを背中にして壁に手を付けッ!
5秒以内に従わない場合、危険分子と見なして射殺するッ!」
3人の軍人が一斉に銃口を『紗更』に向ける。
420
:
『天使の肖像』
:2006/12/01(金) 00:44:22
>>417
『手鳥』は20メートル程度の古いオフィスビルの屋上の上空に移動をする。
ホットドッグ屋の事故に気づいている人間はまだ誰もいない。
上空から見ると、100メートルほど進んだ場所に大学の校舎らしきものが確認出来る。
交通量は少なく、こちらに向かうような車も無い。
もう少し進むと繁華街のあるメインストリートへと出ることが出来る路地が確認出来る。
周囲はオフィスビルが立ち並んでいるが、高さは様々。
両隣のビルは高さが15メートル程度。
『手鳥』の足元にあるビルの屋上には1メートル程度の柵が設けられており
ベンチとバスケットボールのゴールがある。端のほうに下の階に進むエレベーターと非常階段がある。
421
:
『天使の肖像』
:2006/12/01(金) 00:55:43
>>418
『ミキモト』は『スタンド』でコンクリートを抉り取り『ボブ』に投げつける。
『ドッギュゥゥン!』
コンクリートの破片が当たる直前、『ボブ』の体が衝撃を受けるように膝から崩れ落ちる。
『ッギャァァアアー!』
コンクリートの破片は『ボブ』に命中せず、後方に逸れていく。
『ミキモト』は『ボブ』との距離を詰めていく。
現在距離『6メートル』。
『ボブ』「『ク』ラシックの人じゃあ無いな。お前は『天使』になることは出来ない。
崇高な目的を持つ『俺達』がお前にやられることは絶対に無い。
何故ならば、それは『天使』になる為の『試練』であり、克服されるものだからさ。」
『バッギャァァア!』
後方に飛んでいったコンクリートの破片が、駆けつけた野次馬に命中し吹っ飛ばされる。
『ミキモト』は更に『ボブ』への距離を詰める。
422
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/02(土) 00:58:19
>>420
屋上に降りて、『少年』が開けた穴を中心に観察したい。
また、周囲にバスケットボールぐらいの物があったら、重さを問わず戻した『エア・ブロワー』を付けて、最大速度の加速を付けて、そのまま『少年』が開けた穴へ落としたい。
落とす位置は地上まで残り10m。 そこで『エア・ブロワー』を解除したい。
423
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/12/02(土) 20:21:22
>>403
「…………」
ぼうっと眺める。
「…………。
『詩』というのは何なんですかね、ダットンさん。
芸術に疎いのかな……詩にそんな『パワー』があるとは思えないんじゃが」
424
:
紗更『U2』
:2006/12/03(日) 00:25:09
>>419
(……っと、迫ってきてますね。無理やり突っ切る事は……
『U2』なら無理すれば出来ない事もないでしょうが……
……不用意に動くべきでもないか……ハァ)
「OK」
落ち着き払って言われた通りの姿勢をとる。
背中越しに軍人達の様子を見て、銃撃に対しすぐさま『U2』で反応できるよう身構えておく。
425
:
『天使の肖像』
:2006/12/03(日) 02:51:19
>>422
『手鳥』は屋上に着地し、少年の空けた『穴』を観察する。
『穴』の周囲には全く気配は感じられない。
『ガゴッォォン!』
売店の瓦礫のひとつを『穴』に落とす。
あまり深い穴ではないらしく、穴のそこに瓦礫の落下した音が聞こえる。
『少年』の気配は感じられない。
(完全に見失っている。)
426
:
『天使の肖像』
:2006/12/03(日) 03:11:23
>>415
『若山』「わかりました。うまくやってみます。」
『ダットン』「準備は出来たか?『メタル・チャーチ』の上部に移動させていいか?」
『ダットン』は『毛利』に最終確認をする。
>>423
『ダットン』は『空閑』の質問に答える。
『ダットン』「『天声』のメインメンバーの一人の『スタンド能力』は
人間の『精神』と『コミュニケーション』を図ることが出来る。
『天声』の実態は、この『コミュニケーション』をする『集い』のことだ。
『才能』のあるものは、この『コミュニケーション』で、特殊な『能力』を引き出されるものがいる。
我々は、この特殊な『才能』を『立ち向かうもの(スタンド)』と呼んでいる。
『天声』は『コミュニーケション』で『スタンド』に目覚めた人間だけを集めて
『次の段階』へ進む為の集いに到達している。」
『ダットン』「少し、話過ぎたな。」
『フレッド』は『ダットン』を真っ直ぐに見つめている。
427
:
『天使の肖像』
:2006/12/03(日) 03:19:14
>>424
軍人の一人が手を上げる。
「『回顧』の人間かどうか、今から取り調べる。
一歩もその場を動かないようにしろ。」
先頭の軍人が残り二人の軍人に目配せをすると
二人は周囲を見張るように背を向ける。
「まずは、ボディチェックからだ。何があっても動くこと、声をあげることを禁止する。」
軍人は『紗更』の背後からベルトを外し、ズボンを脱がせようとする。
428
:
紗更『U2』
:2006/12/04(月) 00:05:09
>>427
(な……なんばしよっとですか!……今なら一人……どうする……
『回顧』……何なんでしょうか?『グループ』か何かのような口ぶりですが……)
現時点では特に逆らわずにされるがまま。
継続して不審な動きに対して身構えておく。
(この時点では『U2』は発現していない)
429
:
『天使の肖像』
:2006/12/05(火) 01:34:32
>>428
軍人は手際よく『紗更』のベルトを腰から外し、ズボンをずり下げる。
続いてパンツを丸めるように下ろすと『紗更』の尻が剥き出しになる。
軍人「まだ『回顧』の人間の疑いが消えない。
これはキッチリと取り調べる必要がありそうだ。
動くことは禁止だ。あまり大きい声を上げることも禁止する。」
軍人はカチャカチャと自分のズボンを下ろしにかかる。
430
:
『天使の肖像』
:2006/12/05(火) 01:41:55
『七市』は自らの『スタンド』、『クリア・ザ・デックス』の『能力』で
病院から上手く脱出し、夜の闇の中で空の旅をする。
病院で邂逅した不思議な雰囲気を持った人物、『アンドリュー・ディビス』との出会いが
激しい戦闘の後ではあったが頭の片隅に鮮明に残っている。
ふと、夜の闇の中で不思議な光景が目に入る。
『空中に停止している人間』を目撃する。
その人物は『七市』には気付いていないが、空に浮いている。
『七市』が『和歌山』と銃撃戦になった繁華街の側の『教会』の上空にその人物はいる。
現在距離『30メートル』程度。『七市』は上空『20メートル』程度の場所を移動し
『空中に浮いている人物』は『30メートル』程度の場所から『教会』を見下ろしている。
431
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/05(火) 03:58:59
>>425
「…『逃げた』のか?『誘ってる』のか?
奴の考えが読めなくなって来たが…。」
私は今いるオフィスに何人もの人間がいるか考えたい。
「移動はした方がよさそうだな。
奴はおそらく下水道あたりにいると思われるが、
ビルごと切断されると、あまりにも人命が失われる…。
(ならば、行く場所は…。)」
『エア・ブロワー』をいくつか発現させて、
売店の瓦礫にくっ付けて、数個確保したい。
さらに俺自身にも『エア・ブロワー』を設置。
目標は大学の校舎。
なお、人が多そうだったら、大学はそのまま素通りしたい。
432
:
『天使の肖像』
:2006/12/06(水) 01:47:05
>>431
『手鳥』は『エア・ブロワー』で空中を移動し、大学の校舎の方向に向かう。
空中を移動する『手鳥』に一般人が気付き、悲鳴や驚嘆の声が聞こえる。
軍や警察の関係者の大きな声や発砲音が遠くから聞こえる。
『手鳥』の飛んでいる場所が高い為、銃弾が命中する気配も無い。
大学の校舎には、休み時間なのか多くの生徒がいることが確認出来る。
そこを通り過ぎていくと、人通りの少ない郊外へと進むこととなる。
433
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/12/06(水) 02:09:41
>>426
(……『フレッド』……?
やはり……『フレッド』が……当の……
……いや、『精神とのコミュニケーション』で、
魂だけのフレッドも会の人間と話せてる……ってのを、
俺に教えたくなかっただけ、かもな)
「そうかのう?
それくらいは話してもらえないと、会に参加するかどうか決めかねるわい。
『クイーン』とかいう偉いさんが、人を救おうとしているらしい、というのは効いてたんじゃが、
一体何をしてるのかサッパリでの。
いやいや、参考になりました」
表情筋の動きが鈍いのを幸いに、
内心は押し隠してとぼけた返事を『ダットン』に返す。
「話は変わるがの。
その……外の『FBI』、『大統領暗殺』の『濡れ衣』でここを襲っとるんじゃろ?
襲ってくるモンを防ぐよりは、『真犯人』を見つけて突き出しちゃあどうかと思うんじゃが。
こことしちゃあ、『暗殺事件』のことは調べてるんかいの?」
434
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/06(水) 19:39:04
>>432
「(・・・・・・目立ち過ぎたな。
敵味方に『ここにスタンド使いがいる。』と宣伝出来たのは狙い通りだが、
警官に撃たれるほど目立つものじゃないな・・・。
しかも大学には人がいるじゃないか。
その先が郊外でも奴が道中で切断し始めたら意味がない・・・。)」
仕方がないので、来た道を戻りたい。
そして、もう少し高度を上げたい。
435
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/12/07(木) 11:33:19
>>430
見事脱出に成功した七市は再び空の上にいる。
さて、ディビスのことと同時に七市の頭には、過去に警察で友人と交わした会話が残っていた。
内容から言えば、たわいもないことで、自分らのやっていることは本当に正義なのか?
なら、悪なんて物は存在するのか?するとしたらそれはどうして悪なんだ?
なんて言う、きっと警察官にあるまじき会話だったと思う。
七市は悩んでいた。『天声』は確実に悪だ。現に大統領は暗殺された。
だが、それは本当に悪なのか?ならアルビニは正義といえるのだろうか?
ディビスという男は最終的にどこへ行こうとしているのか?
ヤツは本当に『天使』になりたいだけではないのか?
ならば『天使』とは何か?と言う疑問も残る。やはり、確かめなければならないのだ。
結局、あの話の最後で友人はこんなことを言っていた。
「結局、俺らには『悪』になれるチャンスはそうそう存在しない。
チャンスを見誤れば、チープな悪党で終わりかねない。だが、そんなチャンスがあったとしたら……。」
そう思い出していたときに、七市は不自然な影を空に見つけた。
直進速度を落とし、不自然な影と同じ高さに上昇。目をこらして、何者であるかを見極める。
(それとも、ディビス。貴様はもう天使になったのか?)
そういえば持っていた『ブローチ』はまだポケットの中にあるか、確かめておきたい。
436
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/07(木) 12:20:49
>>434
訂正。行動を変更します。
「(……目立ち過ぎたな。
敵味方に『ここにスタンド使いがいる。』と宣伝出来たのは狙い通りだが、
警官に撃たれるほど目立つものじゃないな…。
ともかく、こっちの通り道を後で追いかけて来た時、
『奴』が余計な事をしない限りは、ここまでは被害は無しでやって来るはずだ。
…もっとも、こっちの移動速度が早いので、違う奴が出てくる可能性の方が大きいか。
ともかく、ここで迎え撃つとしよう。)」
人気が一番少ない場所に降りて、持って来た瓦礫がいくつあるか確認したい。
さらに三つほど『エア・ブロワー』を発現し、1キロの最鈍足で待機させたい。
437
:
『天使の肖像』
:2006/12/08(金) 00:42:55
>>435
『七市』はポケットの中の『ブローチ』を手で確認しながら
『上空に浮いている人物』を確認する。
その人物の姿を『七市』はどこかで見た覚えがあった。
・・・・・・・『スレンダーな黒髪の女性』。
最初に『七市』がこの『事件』に関わったときに同じ事務所に集まった女性。
『ユリ』と呼ばれる日本人女性。
(→
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1144342498/21
)
『ドシュン!バギャン!』
足元・・・・下の道路のほうで音がする。
438
:
『天使の肖像』
:2006/12/08(金) 00:50:16
>>436
『手鳥』は人気の少ない路地裏に着地をすると『エア・ブロワー』を周囲に待機させる。
持ってきた『瓦礫』の数は4つ。・・・・通りには数名の人間が倒れている姿が見える。
(何が原因で倒れているのかまでは確認出来ない。通りまでの距離『10メートル』。
路地裏の道幅は3メートル程度で人気はなく、奥のほうへと道が続いている。)
439
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/08(金) 12:55:48
>>438
「……考えられるのは三つか。
1.『ロシアン・ルーレット』の影響で倒れた者』
2.『スタンド攻撃』で犠牲になった者』
3.『なんからの犠牲者のフリして、実は敵スタンド使い』
例外は『本当に事故か病気で倒れてる人々』だな。
だが、複数の人間となれば…『例外』は『例外』…と、80%の割合で決定しておくか。」
倒れてる人間の状態がわかるまで、近づきながら声を掛けたい。
なお、手に瓦礫を持ってるとややこしい事になりかねないので、
既に出ている『エア・ブロワー』三つに加えて、さらに発現。
四つの瓦礫一つずつ設置し、俺の後方で地面スレスレの高度で飛ばせたい。
スピードは『1キロ』のまま。
「大丈夫ですか?
どこか怪我をしてるんですか?」
440
:
『天使の肖像』
:2006/12/12(火) 01:54:21
>>439
『手鳥』は倒れている人間に近づき、声をかける。
・・・・・・返答は無い。皆、口から泡を吹いて倒れている。
路地を見ると、4名ほどの人間が倒れている。
その姿を見ると『ロシアン・ルーレット』の影響だということが確認出来る。
『少年のスタンド使い』の追跡の気配は無い。
441
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/12/12(火) 03:33:37
>>437
目を凝らしてその影を見た七市は、たった一日前のことなのに随分と懐かしい気持ちになった。
とてつもなく長くてそして濃密な一日。それを仕事上共有できる存在、のはずだった女性。
だが、今の七市の境遇は『コウモリ』である。
どちらの味方でもないが、どちらの敵でもない。つまり、逆もしかり。
しかもユリは空中で静止している。跳び続ける七市には出来ない芸当だ。
空中戦は彼女に分があるのは間違いない。そして彼女も銃と『発砲権』を持っている。
アルビニと彼女にパイプがあったとすれば、それで終わりの可能性は大きい。
かといって、下の闘争に手を出すのは得策ではない。ならば人の情に賭ける。
向こうが自分に気づいたときにどういう反応を示すかで、大体の判別は出来る。
最悪のパターンも想定しつつ、七市はユリにゆっくり近づいていく。
442
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/14(木) 00:50:49
>>440
「(『ロシアン・ルーレット』の犠牲者か・・・。)」
念のため、『始末』されたはずの『ロシアン・ルーレット』がきちんと消えてるか、
入れてあったポケットに手を入れて確認したい。
443
:
毛利薫
:2006/12/14(木) 10:03:27
>>426
「外の様子に、何か変化は起きてるかな。起きてないといいんだが」
服装を整え、軽く身構える。
「ではよろしく。
かくて賽は投げられ、僕はルビコン川を渡る、と言うわけだ」
444
:
『天使の肖像』
:2006/12/15(金) 00:56:07
>>442
『手鳥』は自分のポケットに手を入れ、そこには何の感触も無いことを確認する。
倒れている人間は、ぴくりとも動く気配は無い。
445
:
『天使の肖像』
:2006/12/15(金) 01:09:23
>>441
『七市』は『ユリ』へとゆっくりと近づく。
『ドドドドドドドドドド』
ゆっくりと空中を飛び続ける『七市』の『5メートル』程度前に、突如として『鉄製の扉』が出現する。
その『鉄製の扉』自体が『スタンド』であることを確認する。
『教会』までの距離『約25メートル』。
(東36番通り上空。『教会』はその先の通りに建っている。)
『扉』の側にある高さ30メートル程度のビルの屋上に人影を確認する。
暗がりでその人物の姿がしっかりと確認出来ない。
『ユリ』までの距離『20メートル』。『ユリ』はまだこちらに気付いていない。
『七市』は、この状況で空中にて次の選択を迫られる。
(空中にいるのか、着地して行動するかを明記すること。)
446
:
『天使の肖像』
:2006/12/15(金) 01:24:42
>>443
『若山』「お互いに頑張りましょう。『毛利』さん。
無事で頑張っていけるといいと思います。」
『ダットン』「変化は無いな。それじゃあ始めるぞ。」
『ダットン』の言葉が終わるか終わらないかのうちに『毛利』の体が
『メタル・チャーチ』の床に吸い込まれ、マシュマロの布団のような感覚を再び体に感じる。
『ギュオォォン!』
数秒後、目の前に星空が舞い込む。
一人の黒髪の女性の姿を上空25メートル程度の場所から確認する。
・・・・・・・その『女性』の周囲の空間に、不思議な光景を確認する。
『水』に『気泡』が沸くように、小さな『気泡』のようなものがコポコポと沸いている。
いきなり目の前に現れた『毛利』の姿に、女性は軽く動揺している。
「『出入り口のない教会』・・・・・・この『建物』自体も『スタンド』なの?
それとも、建物を『そうする能力』・・・・?『スタンド』は『一人一能力』。
少なくとも『3人以上』の『スタンド使い』がいるってぇことね。
『若山美咲』さん、任意同行をお願いするわ。こんどは力づくだから『任意』じゃあないけど。」
(東37番通り。暗がりの為か、女性は『毛利』を『若山』と認識しているようだ。)
447
:
『天使の肖像』
:2006/12/15(金) 01:40:35
>>433
『若山』「お互いに頑張りましょう。『毛利』さん。
無事で頑張っていけるといいと思います。」
『ダットン』「変化は無いな。それじゃあ始めるぞ。」
『ダットン』の言葉が終わるか終わらないかのうちに『毛利』の体が
『メタル・チャーチ』へと吸い込まれ、その姿が消える。
続いて『若山』も『礼拝堂』を移動する。
『ダットン』「『クイーン』、『ディビス』が『ブラッドフィールド大統領』を暗殺することは考えられない。
『ブラッドフィールド大統領』は・・・・・・・『ディビス』の『父親』だからな。
世間的には『隠し子』と言うのか?言い方はどうだってかまわないが。
君の言うとおり『濡れ衣』だが、これは『陰謀』だ。
動きが早すぎるし、話が出来すぎている。
『ディビス』を『犯人』に捏造しようとしているドス黒い『意思』が感じられる。
『CIA』も『警察』も『軍』も信頼することは出来ない。
これは複数の『スタンド使い』が絡んだ事件だからな。」
『フレッド』「『ダットン』の言っていることは真実だよ。おにいちゃん。
『懺悔室』には『ブラッドフィールド大統領』が若いころに描いた
『クイーン』の『肖像画』がある。『クイーン』はそれを大切にしているんだ。」
448
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/15(金) 22:03:44
>>444
「(まさかとは思ったが思い過ごしか。
しかし、今だに意識を取り戻さないとは凄まじいな・・・・・・。)」
周囲を警戒しながら、このまま通りを歩きたい。
方向は変わらず、人が倒れてる場所とは逆の方向。
瓦礫も『エア・ブロワー』を付け直して方向修正をしたい。
449
:
毛利薫
:2006/12/18(月) 08:56:05
>>446
(結構高いな……。
今一番警戒すべきは、目の前の女より…狙撃される可能性のほうだな。
ここから数十秒は、リスキーな博打になる、が………ふふふ、悪くない)
観念したかのように俯き、身体を震わせ、縮こませながら頷く。
何は無くとも、時間稼ぎだ……そして、向こうをこちらに、近づかせなくてはならない。
450
:
『天使の肖像』
:2006/12/19(火) 02:22:26
>>448
『手鳥』は倒れている人間を横目に移動を続ける。
通りに出ると、あちこちで人が倒れている。
倒れている人間の一人が耳にしていたラジオから音が漏れる。
「副大統領は、国内各地の空港に戒厳体制を引くことを決定しました。
また、主要都市各地に軍の配備を増強、敵対組織の大きさを
懸念したものと・・・・」
シアトルに到着してからさほど時間は経ってはいないが
『ニューヨーク』を中心とした事件の影響の大きさが
ここシアトルにも確実に影響を与えつつあることが伺い知れる。
451
:
『天使の肖像』
:2006/12/19(火) 02:40:03
>>449
女「聞き分けが良いわね。でも、まずは顔を確認したいわ。
ゆっくりとこちらを見てから両手を挙げて頂戴。
妙なマネはしないでね。・・・・・・・『無駄』だと思うけど。」
女はパラシュートが降りるようなゆっくりとした速度で下降する。
体が下降するのに合わせるように、その周囲にもコポコポと『水泡』が上がる。
『毛利』の上空『5メートル』程度の位置に、女は近づく。
女「聞こえなかったの?顔を見せてと言ったのよ?
・・・・・『スタンド』を引っ込めなさい。
これ以上は『手荒』になってしまうわ。手荒は苦手なのよ。」
女は『毛利』の傍につく『若山』の『スタンド』に気づく。
女の傍に、人型の『スタンド像』を薄っすらと確認できる。
あと数秒で『若山』が『教会』から外へと出るだろう。
452
:
毛利薫
:2006/12/19(火) 04:29:20
>>451
(ちとまだ遠いな……さて、どうしたものか。
それにあの『水泡』は…本体の周囲を『水中』にするとかそういうのか?
となると…『直』にやるしかないかな、これは…)
ゆっくりと、両手を挙げながら………若山のスタンドに自分も視線を向けた。
風に紛れそうな声で、ぼそぼそと呟く───。
「この………は………じゃないから…。
……に……憑りついて…………めることが………きない…」
................................
そして、ちらりと……気づかれないようにしているのを気づかれるように…。
若山の出てくる側の、側面をみた。
453
:
紗更『U2』
:2006/12/19(火) 22:14:55
>>429
(ちょ……マジすか?……どうしよ……さっき一緒に逃げた方がマシだったかな……)
目の前の男の余りに予想外の動きに、唖然とする。
(このままだと……違う銃で撃ち抜かれちゃいますね……それはゴメンだ)
「ヘイ、ミスター……」スタンドを発現。
後ろにいる軍人の股間から伸びている銃を思い切り蹴り上げたい。パス精BBA
「いくら銃社会といっても、無闇に人前でひけらかすのは感心しません……よッと!」
成功したら急いでズボンを引き上げ、後ろを向いている軍人達のほうに駆け出し
スタンドで奇襲をかけたい。2人の後頭部目掛けてラリアットをかましたい。
454
:
『天使の肖像』
:2006/12/19(火) 22:29:30
>>452
『毛利』の目線を女は追い『教会』の下に目を向ける。
手筈通り『教会』を出た『若山』が走っていく。
女「若い女性。教会から外へ出た・・・・!
『囮』ねッ!しまった!早く追わなければッ!」
女は『スタンド』を解除すると『毛利』の傍に着地し
『毛利』の視線の先へと走り、教会の下を走る『若山』を目で追う。
現在距離『3メートル』。
女は携帯を取り出し、連絡を入れようとする。
455
:
『天使の肖像』
:2006/12/19(火) 22:50:11
>>453
軍人は剥き出しになった『紗更』の尻の割れ目に涎を垂らす。
生暖かい感触が『紗更』の尻を伝う。
軍人「大人しくすれば手荒には扱わない。あくまでこれは『取調べ』だ。
・・・・・・・・・・・oops!」
『U2』が軍人の股間を蹴り上げる。
ぐにゃりとした感覚とともに軍人は白目をむいて倒れる。
軍人「・・・・Oh, say, can you see, by the dawn's early light」
軍人はパクパクと何かを口ずさむと、股間を押さえたまま気を失う。
『ドゴドゴォォッ!』
見張りの軍人2人も『U2』であっという間に倒すことに成功する。
456
:
毛利薫
:2006/12/19(火) 23:07:27
>>454
「その通り。
そして逸れた………君の、注意が!」
ビュッ!
注意が逸れた隙に、
>>454
で出していた携帯電話を女に投げつけ、携帯を叩き落す。
ちなみにこの行動が成功しようが失敗しようが『関係ない』…行きがけの駄賃というやつだ。
着地した時点で、既に女は『メタル・チャーチ』に『触れている』……つまり『引きずり込む』
ことができるのだから。
457
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/12/19(火) 23:09:28
>>447
「なっんっだっとぉうっ!?」
流石に驚いた。
「か、『隠し子』とは……今年あったことじゃあ三本の指に入る衝撃じゃわいっ!
(一番は自分が殺されて生き返ったことだがよ)
『懺悔室』でその『肖像画』を見てみたいもんじゃが……
あのキツそうな女が何かに使うとか言っとったな」
驚きで乱れた呼吸を整える。
実際には乱れるどころかしてもいないが、やはり気分的なものだ。
(肖像画……『ブラッドフィールド』の署名なんて後からつけられるだろうが……
それに『クイーン』は父親だろーと殺しかねねー野郎だとも思うが……
確かに展開が速すぎるってのはその通りだぜ。
もし『クイーン』がやるとしたら、疑われないようにもっと上手くやったろうしな。
少なくとも、『ブラッドフィールド大統領』を殺したのは『クイーン』じゃあないってのは正しそうだ。
とすると……もしかして『no name』か? 『CIA』も操ってたりすんのかぁ〜〜〜〜?
クソ、ただでさえ痛い頭がさらに痛くなってきたぜ)
冷たい頭を動かし、しばし考える。
考え、考え……更にカードを切ることを決めた。
『ダットン』に、何かあれば『クラックショット』ですぐに殴れるくらいの距離まで更に近付く。
近付いた所で口を開いた。
「……ところでのぉ。
『no name』っちゅうのを知っとるかの?」
(まさか知らないとは言わせねーぞ。
ダットンの『スタンド』はこの『教会』……最悪でもいきなり攻撃されることはねーと見たぜ。
さあ! どう出るぅ〜〜〜〜〜!?)
458
:
紗更『U2』
:2006/12/19(火) 23:28:17
>>455
「……ふぅッ……クソッ……
人のケツに生暖かいもん先走りしてんじゃねーッすよォ!
全く、なんて国ですか……ハァ」
一息つき、男達の装備を確認する。
服装、銃の種類、トランシーバーなどの携行品などを主にチェックする。
ポケットの中なども入念にチェック。
(どうやら……貞操の危機からは脱出できましたが……
この病院全体が……いまだ危機の中にあるってことですか……
それに……コイツラも多分正規の軍隊じゃない……
どうしましょう……このままほっとく訳にもいかない……か)
近くにある部屋を開け、空き室を探す。
見つかったら三人を運び込み、カーテンなどの布で捕縛する。
一人分の装備はその時に剥いでおく。
459
:
『天使の肖像』
:2006/12/20(水) 00:31:32
>>456
『ドグシャァァ!』
女の取り出した携帯に『毛利』の投げつけた携帯が命中する。
『ベッゴォォ!』
ほぼ同じタイミングで女の足元・・・・『メタル・チャーチ』が大きく凹む。
しかし、女は宙に浮いたまま『メタル・チャーチ』に引き込まれない。
『毛利』は再び女の周囲の空間に『水泡』を確認する。
女「『虎穴にいらずんば虎子を得ず』・・・・って言うわね。
そして、逆に『好都合』。『行きがけの駄賃』ってところかしら?
『大統領暗殺』に関して一気に核心に迫ることが出来るかもしれない。」
『ギャオオォォン!』
女の体が『メタル・チャーチ』の内部に吸い込まれていく。
『若山』が逃げた反対側、もと『毛利』たちの入ってきた方向とは反対側に
二人の男女の姿を確認する。二人は『若山』のほうに気づいたらしく
近くにあったバイクに乗り、道路を走り始める。
460
:
『天使の肖像』
:2006/12/20(水) 00:44:50
>>457
『空閑』は『ダットン』に『no name』の名前を出す。
『ダットン』「『no name』・・・・『Wheelchair』のことか。
『クイーン』に言わせると『親友であり、最悪の敵』らしいが。
『経済学者』であり、誰も素性を知らない『スタンド使い』だ。
会ったことは無いが、話だけは何度か聞いたことがある。」
『ダットン』は表情を曇らせる。
『ダットン』「・・・・・・・上手く『引き込んだ』が・・・・・・
マズイ、失敗だったかも知れない。これは・・・・・・・『水』ッ!?」
『礼拝堂』の床に『水』が薄く延びてくる。
『フレッド』「これ・・・・・・何だ?『教会』の中に雨漏りなんてすることが無かったけど。」
『ダットン』「話は後だ。まずい、非常に。『メタル・チャーチ』に引き込んだのは失敗だったかも知れない。
位置は把握出来るが・・・・・『蛇口』のようなものを持った『スタンド』だ。
プールに水を入れるみたいに凄い勢いで『メタル・チャーチ』を水浸しにしている。
いや、正確には・・・・・俺たちを溺死させるつもりか?
若い女が本体だ。『空中に浮いている』『周囲にも水が張り巡らされている』。
この『水』自体が『スタンド』と言ったところか・・・・『排除』出来ない!」
461
:
『天使の肖像』
:2006/12/20(水) 00:48:05
>>458
『紗更』は一番近くの病室に入る。
患者は一人もいない。気絶させた軍人たちを捕縛し、一人の身包みを剥ぐ。
再び、病院内部を走る足音と銃声が近づいてくる。
462
:
毛利薫
:2006/12/20(水) 01:57:46
>>459
「うん?
ははあ、なるほど……………『見えない水』のスタンドか。
それは確かに『強い』。が…」
女が先の一撃で携帯を落としたなら、回収しておきたい。
投げた自分の携帯を拾うと、若山のそれに電話をかける。
「…私には『関係ない』な……。
大切なのは先輩だ…さて、さっさと先輩を助けるとしようか」
自分のスタンドは、
>>415
から若山の傍に居る。
先の『暗くする男』との戦闘でかき集めた『蟻』は
>>264
でタクシーのトランクに潜伏、
>>273
で『教会』の前まで運ばれ、
>>280
で地中に潜行させてある。
『教会』に入ってからさほど時間は経って居ない……まだ、周囲には充分な数の『蟻』が
居るはずだ。
さらにこの周囲に元からいた『蟻』もかき集めつつ、二人を先回りするようにして地中から
『蟻』の群れを飛び出させ、バイクに食らいつかせて破壊、転倒させたい。
463
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/12/20(水) 23:48:34
>>445
目の前には鉄の扉。そこから現れるのは、CIAにしろ天声にしろ追っ手には違いない。
だが、この場合。下に降りるのは得策ではないと七市は考えていた。
(……一番マズいのは、CIA側が俺を殺しに掛かってきたパターンだが。
そうでなければまだこっちに分がある。下の混沌に突っ込む必要はないな。)
ユリに気づかれないように七市は自身のの体をほぼ止まっているような速度で後ろに下げる。
鉄の扉から、鬼が出るか、蛇が出るか。七市は空の上にいることを選択する。
464
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/21(木) 00:48:51
>>450
「『ニューヨーク』か。
(次に向かう場所はそこかもしれない。
ここにいても、手下との小競り合いが関の山だ。
いや、その前にあの『少年』と決着をつけなければな。)」
しばらく歩いて、なんの進展が無さそうなら、
このまま歩いて、あの『穴』まで戻りたい。
何かあれば、距離を取って、状況を把握したい。
465
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/12/22(金) 00:20:08
>>460
「…………け、経済学者じゃったんか」
(穏かだよなコイツ……神父だからかなんでか知らねーが。
なんつーか『公務員』って雰囲気だぜ)
過激な反応を覚悟していた為、多少拍子抜けした。
聞いた話、というのをもう少し教えてもらいたかったが。
「それ所じゃないらしいな。
アレだけ自信満々に出てってなにやっとんじゃ、あのキツそうな女は。
水浸しにされるのは困るな……
(俺は溺死しねーが、証拠がどうにかなっちまいそうだぜ)」
広がる水に左手の指先で触れ、
目に見えて影響が出ないか確認する。
「ワシが離してお引取り願うしかないのかのう……。
ダットンさんや。
『本体』はどこに? 『スタンド』は人型?
『本体』の周囲以外で、この『水』の動きに不自然な所はあるかの?」
466
:
『天使の肖像』
:2006/12/22(金) 00:52:41
>>462
女は携帯を落としては行かなかった。
『ドルゥゥゥン!』
バイクは通りを迂回しながら
反対の道路に出た『若山』を追う。
『スタンド』で『蟻』を操作できる射程距離の外にバイクが移動し
『蟻』を十分に配備させることが出来ない。
(バイクのスピードのほうが『蟻』の進行より早い。)
『若山』は路地裏を素早く進んでいく。
(『毛利』の『スタンド』の射程距離の限界に近い。)
迂回したバイクが『若山』を追う。
→『240』参照
http://www11.oekakibbs.com/bbs/pink-dark/oekakibbs.cgi
467
:
『天使の肖像』
:2006/12/22(金) 01:12:05
上空に浮いていた『ユリ』の体が下降し『教会』へと降りていくところが見える。
『ボゴボゴォォッンン!』
『鉄の扉』の数メートル前方、眼前のビルの壁が『火山』のように『噴火』する。
先ほどと同じ程度の速度で『教会』へ近づいていたなら『七市』に直撃していたかも知れない。
・・・・『鉄製の扉』が開き、その向こう側が見える。
そこは人影を見たビルの屋上であり、『七市』は再びその人物の姿を見る。
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
「やあ、思ったより早く『再会』出来たね。
さっきも言ったけど、その『ブローチ』があれば私たちは会うことが出来るんだよね。
私もあなたと同じ場所に行こうと思っていたんだ。
でも、見ての通り。そうはさせてくれないみたいなんだよね。」
『アンドリュー・ディビス』の姿がそこにはあった。
透き通るような白い肌に澄みきったブルーの瞳が印象的な
一見すると美しい女性とも思える容姿にブロンドヘアが印象的に見える。
『ディビス』「早く『扉』に入ったほうがいいと思うんだよね。
その『扉』は私の『クイーン』の『能力』だから安心してもいいんだよ。」
『ボッゴォォン!』
先ほど『噴火』した場所から忘れられない『緑色の全身を覆うスーツ』のような
『纏うスタンド』が姿を現し、きょろきょろと周りを見渡す。
『アルビニ』「なんだ、命中しなかったのか。計算が狂ったな。
だが、案外お前の予想より『早い』だろう?
・・・・『はやきことひのごとし』だっけか?
『マグマ』の『流動速度』は思っている以上のスピードがある。
そして・・・・・・・思わぬ『収穫』だ。
『アンドリュー・ディビス』、『歓喜の歌』の『主催者』。
『大統領暗殺事件』の参考人として事情聴取をさせてもらおうか。」
→『240』参照
http://www11.oekakibbs.com/bbs/pink-dark/oekakibbs.cgi
468
:
『天使の肖像』
:2006/12/22(金) 01:21:22
>>464
『手鳥』は道路を歩きながら『少年』の作った『穴』まで戻ろうとする。
『シュッパァァン!』
少し、気味の悪い鈍い感覚とともに地面が傾く。
『ドドドドドドドドドドドド』
足元を跳ねる、小さな『蚤』のような『スタンド』の姿を確認し
・・・・自分の『右の足首が切断された状況』を目にする。
『ッシャァァーーーー!!』
映画『ジョーズ』で鮫の背びれが海上に現れるように
『刀のスタンド』・・・・『少年』の『スタンド』『カサビアン』が
地面を切り裂きながら動いていく。
現在距離『8メートル』。
交通の無い道路で道路わきに数台の乗用車が停車している。
469
:
『天使の肖像』
:2006/12/22(金) 01:31:39
>>465
『空閑』は『水』に触れるが、特に『水』からの影響は無い。
そうしているうちに、水かさが足元『1センチ』程度まで上がってきている。
『礼拝堂』の大きさを考えると、その速度が驚異的に速いことが分かる。
『ダットン』「『本体』は丁度『懺悔室』の側にいる。
『スタンド』は『人型』で『水』に不自然な動きは無い。
単純に『炙り出す』つもりなのか『溺死』させるつもりなのか。
そして『頭のキレる女』だ。行動に無駄が無い。
携帯の電波が入らないことをすぐに確認したし・・・・
『ディビス』の『肖像画』に気づいている。
・・・・あれは『ブラッドフィールド大統領』の名前が入った
『クイーン』の宝物だ。今、あの『肖像画』の情報が外に出るのはマズい。」
470
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/12/23(土) 01:04:16
>>469
「この『水』……さっさと動かんと、歩くことも満足にできなそうじゃ。
溺死も怖いが、近寄ったら問答無用で水圧に流されそうじゃな……」
ホールを見回す。
人……最低限自分一人が乗れる『舟』が叩き出せそうな大きさの
机やオブジェや何かがないか探す。
「のう、ちょっと思ったんじゃがなダットンさん。
お前さんは、この『教会』から出ることは出来んのかの?
その『女』は最初っからの予定通り、引きずり込んでしばらく放っとけばどうじゃ。
CIAにとっちゃあここは証拠の山、本気で全部水浸しにゃせんじゃろ。
頭の悪い奴なら兎も角、キレ者ならなおさらよ」
そして、と適当に壁の方を指差す。
「ここを囲んどったのは、空に一人と地面二人(
>>403
)。
飛んでる奴は引きずりこめた。
そして地面の二人は一緒に行動しとるんじゃから、先に出た二人を追っとるじゃろ。
つまり、今のわしらは、『オフサイドトラップをギリギリでかいくぐった』ように
完璧にフリーちゅーわけじゃ。違うかの?」
471
:
毛利薫
:2006/12/23(土) 01:40:17
>>466
若山の携帯にコール。
「先輩、そっちに『外の二人』が向かってる……。
こっちに戻ってきてくれ、かち合わないルートを私が指示するから。
最悪、先輩の能力で、直接私のところに飛んできてもいいけれど…それはまだ、使うべき切り札じゃないだろう」
若山を後退させ、『教会』の手前まで戻させる。
同時に『蟻』も『教会』の周辺に集結……追いつけないならば、向こうから飛び込ませるまでだ。
「……『教会』の中の様子が見れないのが少し痛いな。
もう、あのスタンドの攻略法は思いついたのに……ま、いいか」
472
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/25(月) 00:35:39
>>468
「…油断ん…エサが…与え……ソッ!」
言葉にならない言葉を吐きながら、
即座に10mほど上空に距離を置くため、
『エア・ブロワー』を発現、切れて落ちかかってる(落ちてるかもしれないが)
足も含めて設置したい。
そのまま上昇しながら、出血点の足から一番心臓に近いところ
(ふとももの内側にある動脈部分)をベルト辺りで縛って押さえ、
止血部分にはハンカチなどの布で押さえて、圧迫止血したい。
「(油断した…!地下からのサメのようにくるとはな…!
エサ撒きをしたのはいいが、エサを与え過ぎたようだ…クソッ!)」
473
:
『天使の肖像』
:2006/12/26(火) 01:38:33
>>470
『ダットン』「本体の私は、常に『メタル・チャーチ』の中にいなければならない。
『メタル・チャーチ』から出ることは出来ない。」
『ダットン』「サッカーはよく分からないが、プラスに考えればその通りだろう。
ただし『敵』も一人でこの『教会』に入ってきたんだ。脱出することも出来たのに。
それは、自分の『能力』に何かしらの『自信』があるからだろう。
なんにしろ、早めに倒したほうが良いな。」
『フレッド』「凄い勢いで水かさが増しているよ。
『ダットン』の言うとおり、なるべく急いだほうがいい。」
テーブルや椅子の配置された『礼拝堂』の中には
船を作れそうなものはこれといって存在しない。
『ダットン』「何か探しているのか?必要なら早めに言ってくれ。」
474
:
『天使の肖像』
:2006/12/26(火) 01:49:17
>>471
『若山』「わかりました。『毛利』さんはお怪我はありませんか?
あの『バイク音』が『追手のスタンド使い』ですね。気をつけます。」
『若山』が『教会』の傍まで戻ってきたことを『毛利』は確認する。
『ドッドッドッドッドッドッド』
『スタンド』の射程距離のぎりぎり外の場所で『バイク』が停車する。
後部座席に座っていた男性がバイクを降り『教会』の傍の『若山』を確認する。
『若山』「『射程距離』・・・・・・測っているみたいですね。
これではいつまでたっても埒があかないと思うんですけど。」
475
:
『天使の肖像』
:2006/12/26(火) 01:56:41
>>471
『ボダボダボダッ!』
『手鳥』はかろうじて『エア・ブロワー』で上昇するが
先からの戦いのダメージの蓄積があり、力が弱い。
かろうじて自分の体と切断された足を上空に上げる。
『シュパァン!』
地面が切り裂かれ、地中から煤けた顔で少年が姿を現す。
『少年』「んんー惜しかったなぁ。でも、もう『目印(血の跡)』があるし
『スタンド』もだいぶ弱まっているんじゃあないかなぁ?
早く降りてきなよ。そうすれば一瞬でミキサーにかけたみたいにしてあげるよぉぉ〜!」
『少年』の言うとおり、このままでは『エア・ブロワー』で逃げ切ることも心もとなく
それ以前に止血をしてはいるが出血多量となるのは時間の問題だと思われる。
476
:
毛利薫
:2006/12/27(水) 10:07:20
>>474
「全然だね。
そうだな、こういう時は…………迎え入れて、思うように埒を開けるとしよう」
ボゴ! ボゴォ!!
>>471
で既に、地面の下を『蟻』に食い荒らさせている。
そのまま地下を掘削し、若山が潜り込み、すっぽり姿が隠せそうなくらいの『穴』を作りたい。
自分はそのまま、自分と『二人組』の間に『電柱』『信号』『街灯』『大きな看板』が無いかチェックしつつ、
『二人組』から姿を隠せそうな位置に移動したい。
「先輩、その『穴』に入ってくれ…。
私がタイミングを計るから、合図したら先輩の能力で、私の傍にまで瞬間移動してくれないかな?」
477
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/27(水) 14:32:14
>>475
質問
現在、戦ってる場所の詳しい地図が欲しい。
車の位置や、少年が開けた穴の位置。
車の位置、現在、ゆっくりと後を付いてきてるはずの『エア・ブロワー』付きの瓦礫の位置。
ともかく、半径20m以内の情報をお願いしたい。
478
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/12/27(水) 14:40:39
>>477
>車の位置や、少年が開けた穴の位置。
>車の位置、現在、ゆっくりと後を付いてきてるはずの『エア・ブロワー』付きの瓦礫の位置。
>ともかく、半径20m以内の情報をお願いしたい。
訂正→
現在位置より半径20mにある物全ての位置が知りたい。
車、少年がいる穴、いない穴。
ゆっくりと後を付いてきてるはずの『エア・ブロワー』付きの瓦礫、
道などの破損状態。その他で何か目に付くような物…。
そう言った物を詳しくお願いしたい。
失礼しました。
479
:
『天使の肖像』
:2006/12/29(金) 00:35:13
>>476
『ボッゴォォン!』
『蟻』が地面に穴を開けると『若山』が支持通りに穴の中に身を隠す。
『シュシュッ!』
バイクを降り、射程距離のぎりぎり外に立つ男が手のひらから
小さい『ネズミ』のようなものを走らせる。
暗がりでよく確認することは出来ないが『ネズミ』は『若山』の入った穴をめがけて走る。
女性はバイクのエンジンを切らず、そのままバイクにまたがり続けている。
480
:
『天使の肖像』
:2006/12/29(金) 01:35:12
>>478
→『481』参照
http://www11.oekakibbs.com/bbs/pink-dark/oekakibbs.cgi
481
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2007/01/02(火) 03:20:22
>>480
回答感謝
>>475
「(…………さて、どうするか?
本当ならば、テトリスでもやりながらじっくり考えたいところだが…。
時間があまりにも少ないな…。)」
こんな時こそ、人間は妙に頭が冴えるものだ。
疲労困憊だろうとも。出血多量だろうとも。
…死が目の前に迫っていても…。
「(パワー不足、出血多量、奇襲に不向きな位置…。
と、するならば…。)」
目にするのは、『瓦礫(エア・ブロワー付き)』、
『街燈』、『自動車』、『切り裂かれた道路』、『穴』、『少年』…。
「『あれ』を使う事も考慮するか…ッ!」
そして、『Billion Dallar Babies』が入ってるポケットを見て…。
俺は、
>>439
、
>>442
、
>>448
のメール欄で、
黙々とと下準備をしていた『エア・ブロワー』を使って、
『
>>472
』のメール欄での行動を一部変更し、
『自動車用燃料タンク』を底部から破壊したい。
ぶち抜く方法は、現時点の最大速度で
>>398
でやった『エア・ブロワー弾(仮名)』を使いたい。
なお、燃料タンクは一般的にリアシートの下側周辺へ横長に搭載されているので、そこを狙いたい。
出来れば、その作業で大きな音が聞こえると思われるので、
少年がそっちを一瞬見たら、『エア・ブロワー』2機を現在の最大速度で発現、発射させて、
『少年』に一番近い『自動車』の物影に飛ばして隠したい。
482
:
毛利薫
:2007/01/02(火) 14:03:59
>>479
「いいね、早速……埒が開いて来たぞ。
先輩、こっちに飛んでくれ」
『ネズミ』が若山を視認できる位置に来る前に、『レイバー・オブ・ラブ』の能力で移動させ、
『穴』自体も崩して埋める……これで見かけ上は、穴の中に消えたように見えるはずだ。
「さて、こっちもそろそろかな……」
>>476
でチェックしておいた、射程内ぎりぎりの『信号』や『街灯』の根元には、地下を食い
荒らしていた『蟻』のうちの何体かを取り付かせてある。
その根元を齧り、二三本、二人組の方に倒れこむように仕向けたい。
483
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2007/01/02(火) 23:46:00
>>467
空に浮かぶドアから出てきたのは天使志望の敵組織の長、アンドリュー・ディビス。
そして、同時にビルが噴火して現れたのは、味方のはずの組織からの刺客、スティーブ・アルビニ。
鬼や蛇の類も、ついでに天使までも出た。笑うに笑えない状況である。
(……しかし、また厄介な状況だね?追っ手はアルビニ本人とは。
侵掠すること火の如しか、よく言ったものだな?)
思った瞬間にアルビニが見事に間違えてくれたのは、吹き出しそうになったが。
しかし、状況は逃げることが出来るのはディビスの扉だけ。
さらに、逃げれば少なくともCIA側からは敵として認識されるほぼ最悪のパターン。
(だがな、現実は選択の余地すら与えてくれんらしいぞ、ペッパー。
結局、今できる判断は、信頼できるのがディビスで、信頼できないのがアルビニだっただけだ。)
七市は、先ほどまで回想していた警察時代の友人に悪態をつくと、
自身を『クリア・ザ・デックス』で撞き、最高速度で扉に向かった!
「アルビニ、その慣用句は間違いだ。良い機会だ。教えてやるから、とくと覚えておけ。
………早いのはな、火じゃなくて風だ!」
早きこと風の如し。おまけで目の前の刺客に悪態をついた講義をしてやった。
(全く。怪人21面相が板に付いてきたか?なら、せめて俺が風だと自惚れさせろ。今ぐらいはな!)
484
:
『天使の肖像』
:2007/01/06(土) 22:21:09
>>481
『ドッボォオオ!』
『エア・ブロワー』が乗用車の燃料タンクを破壊し、ガソリンが漏れる。
『少年』は一瞬そちらの方向を見るが、大して気にする様子もなく『手鳥』へ向きなおす。
『少年』「無駄なんだなぁぁ〜!これは『予告』だッ!これからッ!お前はッ!
すげぇ『恐怖』を味わいながら『バラバラ』にされるッ!
俺を馬鹿にしたヤツはぜってぇ『バラ』すッ!ぢぐじょうッ!」
『少年』が足元のアスファルトを『スタンド』で細かくバラバラにすると
上空の『手鳥』に向かって5つ程度、無造作に投げつける。
『バシュバシュバシュッ!』
485
:
『天使の肖像』
:2007/01/06(土) 22:31:59
>>482
『若山』「わかりました。行きますね。」
『若山』の体が『毛利』のもとへ移動してくる。
『ネズミ』のようなものは崩れた『穴』の中へと構わず突っ込んでいく。
『ゴッシャァァ!』
『ネズミ』はあっという間に『瓦礫』に飲み込まれるようにして潰れてしまう。
『グワッシャァアン!』
『街頭』が数本、二人組みの男女のほうへと倒れて行くがぎりぎりで命中しない。
二人はその『街頭』をちらりと横目で見ただけでさほど気にする様子も無い。
『チチチチチッ!チュー!』
『毛利』の側に移動してきた『若山』の足元に、小さな一匹の『ハツカネズミ』がいる。
『若山』「こんな『教会』の屋根に『ハツカネズミ』ですか?
どうやってここまで『上ってこれた』んでしょう?
それとも、私に『既に付いてきていた』んでしょうか?」
486
:
『天使の肖像』
:2007/01/06(土) 22:48:20
>>483
『アルビニ』はしげしげと考えてから『七市』に答える。
『アルビニ』「そうだったっけ?日本語は難しいな。
『火』が早くたって良いとは思わないか?実際に追いついたわけだし。」
『ズッバァァン!』
『アルビニ』が『マグマ』と化した建物の内部へ移動をしようとした瞬間に
肩から『袈裟』を切るように体が切断される。
『アルビニ』「あ・・・?ヒューヒューする・・・・!体、スカスカ・・・・!」
ビルの屋上にいる『ディビス』の側に立つ『スタンド』を『七市』は確認する。
『ディビス』「『クイーン』・・・・・・・!『扉』は開かれているよ。
さしずめ、貴方の心に飛び込んだってぇところかな?」
『アルビニ』「・・・・・・・・『手の内』は・・・・・・・先に見せたほうが『負ける』。
分かったぞ・・・・・この『スタンド』は・・・・・『空間』をつなぐ『扉』・・・・・。
そして・・・・俺の『ラブ・ガン』のほうが『優位に立てる』ことも・・・・!」
『アルビニ』の切断された部分が『マグマ』のような色を帯びているのが見える。
『シュンッ!』
続けて『アルビニ』の体が『マグマ』と化した建物内部に姿を消す。
『ディビス』「・・・・・分かってたんだよね。『天使』になるためには・・・・・『試練』があるんだってこと。
私の『試練』は、今まさに『この戦い』なんだよきっとね。
人間は、やはり『苦難』の『道のり』を乗り越えたときにこそ『成長できる』と思うんだよね。」
『ドジュゥゥ!』
『ディビス』の右手が、激しい『火傷』を負ったように赤く腫れている。
美しい顔に大粒の汗と苦痛の表情が浮かぶ。
487
:
空閑永也『クラックショット』
:2007/01/06(土) 23:08:15
>>473
「まず訊きたいんじゃが、『排除』できないのはなんでなんじゃ?
どうすれば『排除』ができるようになる?」
昇ってくる水を気にしつつダットンに言う。
「欲しいものは……
平和、この事件の説明、飛び道具、ロープ、1〜2mほどの棒ってとこかの。
最初の二つは無理そうじゃが、他はありゃせんかの」
誰にでもない皮肉と共に、欲しいものを頼む。
あると言われればそれを待ち、ないと言われれば女がいる方へと小走りで向かう。
(今の俺は、まだ『天声』の役に立つことを何もしてねえ……
こいつら……いや『フレッド』が何考えてるか分からねーが、
最悪でも利用もせずに裏切って捨てるってことはねえだろ)
488
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2007/01/07(日) 02:02:54
>>484
質問
現時点の『エア・ブロワー』の速度は、
『150キロ』を出す事が出来たか?
489
:
毛利薫
:2007/01/07(日) 19:45:36
>>485
「ふむ………………。
気にしない、というのはとてもいい事だ…が、まだまだだね。
届かなければ攻撃足りえない、という発想自体が三流だ、と………ん…?」
『ハツカネズミ』の姿を見つけ、軽くため息をつく。
「先輩は呑気を通り越して天然かい?
どうみても、くっつけられてここまで運ばれてきたのさ…さて、どうしたものかな…」
物陰に二人で潜みつつ、『ハツカネズミ』の動向をうかがう。
既に幾つかの手は打っている…この『ハツカネズミ』がどう動くとしても、即座に対応できる程度には。
490
:
『天使の肖像』
:2007/01/09(火) 03:29:39
>>487
『ダットン』「『メタル・チャーチ』に直接『触れている』ものならば『排除』は出来る。
少しでも『メタル・チャーチ』に触れさせることさえ出来れば『排除』は出来る。」
『フレッド』「・・・・・・・・・・・水かさがどんどん増してきているッ!
どうすればこんなに早く、この広い『教会内』に水が張れるんだッ!?」
『礼拝堂』の中の水かさは既にくるぶしのあたりまで迫っている。
『ダットン』「『教会』内部には銃器類は置かないことにしているんだ。
ロープと棒ならある、ちょっと待っててくれ。」
『バシャバシャ!』
『ダットン』は『礼拝堂』の奥へ進むと、長いロープと1メートル程度の長細い棒を持ってくる。」
『空閑』にロープと棒が手渡される。
『ダットン』「『肖像画』が奪われた。『水』ごと『教会』の外へ流すつもりか?」
491
:
『天使の肖像』
:2007/01/09(火) 03:30:35
>>488
→時速『80キロ』程度の速度しか出ていない。
492
:
『天使の肖像』
:2007/01/09(火) 03:38:09
>>489
『ハツカネズミ』は『若山』の周りを走り回る。
『若山』「・・・・・?この『ハツカネズミ』・・・・・?
何かおかしいです。体が・・・・・?」
『ドドドドドドドドド』
『ハツカネズミ』の体に大きな『凹凸』が出来る。
そしてそれは、次第に体から離れていく。
体から完全に分離した物体は、新たな『ハツカネズミ』となる。
数秒のうちに『ハツカネズミ』は『5匹』程度に増え、再び動き始める。
『チュー!チチチチチチチ!!』
493
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2007/01/09(火) 13:24:00
>>491
『迅速な回答に感謝します。』
>>484
「『シングル』…辛うじて『ダブル』か……。
(…『約22.2222222m/s』か。『41.6666667m/s』ならば心強かったが、
『約80Km/h』も出るなら御の字か…これでやるしかない。)」
相手には『謎』の言葉を。
俺自身には『現在の最高速度』について自問自答する。
そして、『五つのアスファルトの破片』が迫って来たのを見て…。
「(……そういえば、先ほど『蚤型スタンド』を見掛けたが…。
俺はてっきり『位置を把握する為の監視員』かと思ったが……。
それと同時に、あれにも『切る能力』があるかもしれん。
と、言う事は…この破片は?)」
今の状況と関係無い事が脳裏によぎり、すぐにこの破片と関連性があるかもしれないと想像したので、
破片をよく見ながら、一つだけ『エア・ブロワー』を追加発現、設置し、
『破片』、および『蚤型スタンド』に注意しながら避けたい。
避けたら、その再設置した『エア・ブロワー』および、
『地面すれすれに飛んでる瓦礫(四つ)』に付いてる『エア・ブロワー』をそれぞれ解除したい。
ただし、『瓦礫に付いたエア・ブロワー』は、先頭の瓦礫一つのみ解除の対象としたい。
「(奴の伏兵…と、言ったところか。)」
494
:
毛利薫
:2007/01/09(火) 13:54:52
>>492
「『ハツカネズミ』……『ネズミ』…『鼠算』的な能力でもあるのかな。
傾向として、この手のパターンは下手に攻撃すると肉片からでも増えかねないのが厄介だけど…。
そうだね、ここは……こうしてみようか」
ザワワッ………
>>293
の時既に、『蟻』の群れを自分の服の中に隠していた。
後退しつつ、それを『ハツカネズミ』の群れの周囲に展開……『メタル・チャーチ』の屋根に穴を開けて、
何時でも屋根から屋内に落とすことができるように準備しておく。
「先輩、内部と交信するにはどうしたらいい?
さっき先輩がやってたみたいに、触れればいいのかな?
こいつらは全員、教会の中で預かってて欲しいからね」
破壊できない可能性もあるし、できるなら破壊しないで済むほうがいいに決まってる。
若山に問いかけながら、屋根に触れてみたい。
495
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2007/01/09(火) 13:59:56
質問
簡単に計算してみたんだが、
現在、俺は10mの上空にいて、
『少年』は
>>468
にあった『8m』の距離
(もっとも、これは『カサビアン』の刃が出てる位置だが)
から変わってない場合、
現在の距離は、直線距離で約『13m』ほどとなるらしい。
(少年と俺を線で結ぶ場合だが。)
ただ、
>>480
の地図によると、あれから少し下がったようなので、
『13m』よりも遠いようだ。(射程距離の20mからは出てないようだが)
現時点の距離を教えてほしい。
さらに、少年と自動車(『エア・ブロワー』が潜伏してる方)までの距離はどれぐらいか?
496
:
空閑 永也『クラックショット』
:2007/01/13(土) 01:38:19
>>490
「ようしよし、どうもなどうもな。
肖像画に気付いたならそれはそれで好都合よ。
その分気がそれるからの」
(……『俺』としちゃあ、肖像画が壊されてもどうってこたあねぇしな)
「それじゃあまあ、何とかしてくるとするかの」
棒とロープを持ち、出来る限り早く『女』がいるという方へ進む。
『フレッド』が付いて来るのか残るのか、さりげなく注意する。
497
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2007/01/13(土) 20:33:43
……さて、久方ぶりに
>>486
の状況に質問なんだが。
俺はディビスのスタンドの扉に向かったが扉に入れたのか?
単刀直入に俺の状況は今どうなってるのか?よろしく頼んだ。
498
:
『天使の肖像』
:2007/01/16(火) 02:11:01
>>493
『ギャルルルルルルッ!
ギャオン!ガイィン!ドギャァアッ!』
『アスファルトの破片』を回避しようとした『手鳥』は鈍い音を耳にする。
アスファルトの破片のひとつに『刀剣のスタンド』が刺さって不規則な動きを見せる。
『スタンド』は一番近い『破片』に触れると、それを切り裂くことをせずに
触れた部分からさらに不規則な動きをしながら、5つの破片の上を動きながら『手鳥』の前を通過する。
アスファルトの破片を回避しようと動いた『手鳥』は、その『スタンド』に触れてしまう。
『ッダァァアアンッ!』
次の瞬間、視界が暗転し地面に叩きつけられる。
体中から血が流れ、全身が激しい激突のショックで硬直し動けない。
周囲にはボロボロと崩れていく『エア・ブロワー』が確認され
自分の『精神力』が『終わり』に近づいていることが認識出来る。
目の前にぼやけながら『最後の映像』が映し出される。
『少年』の姿が確認出来るが、逆光で表情までは確認できない。
そして、それと同時に奇妙な『声』がどこからか聞こえた気がした。
「『カサビアン』・・・・ッ!触れたものは『何でも切り裂ける』ッ!
『クイーン』の『朗読会』で得た、この『スタンド』はやっぱり無敵だぜベイベ?」
「『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』ッ!チケットn・・・・・・・・・・・・・・」
本体名:手鳥輝 スタンド名:『エア・ブロワー』→『死亡』
499
:
『天使の肖像』
:2007/01/16(火) 02:20:28
>>494
『メタル・チャーチ』を破壊することは出来ない。
『若山』が質問に答える。
『若山』「手のひらを『教会』に触れて念じるようにすれば『ダットン』に
一方的ではあるんですけど『意思』を伝えることが出来ます。」
『ハツカネズミ』がいつの間にかさらに数が増え、既に数十匹までかずが増えている。
下手に動くと、ネズミを踏みつけてしまうかも知れない。
500
:
『天使の肖像』
:2007/01/16(火) 02:32:10
>>496
『空閑』は『ダットン』の言う『懺悔室』のほうへと向かっていく。
『水』は『懺悔室』のほうからあふれて来ており、その勢いは強まっていく。
『フレッド』「お兄ちゃん、僕も付いていくよ。何かあれば助けになるかも知れないし
敵には僕の姿が見えないから好都合だからね。」
『フレッド』は『空閑』と行動をともにする。
『ドドドドドドドドドドドドド』
縦横それぞれが『6メートル』程度で天井が『5メートル』程度の部屋の『懺悔室』の中に入る。
そこにいる『女性』は空中、地上『2メートル』程度の場所に『浮遊』している。
その周囲にはコポコポと『気泡』のようなものが浮きあがっており
『女性』の側に立つ『人型』の『スタンド』の腹部にある大きな『穴』からは
プールに水を張るように、激しい勢いで『水』が噴出している。
現在『女性』までの距離『5メートル』。
『懺悔室』の奥には小さな扉があり、その前には小さな椅子がひとつ確認できる。
周囲には窓などはなく『肖像画』もその場には既に存在していない。
501
:
『天使の肖像』
:2007/01/16(火) 02:33:03
>>497
『ディビス』の側へと移動している。
502
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2007/01/16(火) 23:48:56
>>498
『ギャルルルルルルッ!
ギャオン!ガイィン!ドギャァアッ!』
「……『剣』……ッ!?」
『ッダァァアアンッ!』
「だ……と………ッ…?」
なんて事だ。奴の考えてる事は、予想を超越した『シンプル』な策だったか……。
それよりも『少年』。
『何でも切り裂ける』って言ってる癖に、『切らず』に弾んでるではないか?
その逆も可能って事じゃないのか?
それをなす為には、何かに刺さってるのが条件らしいがね。
…しかし、偉く天井が迫って来たな…こりゃ、詰むな…。
もう『ピース(エア・ブロワー)』を動かす隙間が無い…。
ああ…もう駄目だな。もう埋ま…。
…………おい。人が死ぬ前に思い残させるような謎を残すなよ。
『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』ッ!チケットn・・・・・・・・・・・・・・の先はなんだよ?
そこで音が途切れるな。気になるじゃないか。
……ああ、『狭い』。『暗い』。もう『死んでる』。
けど、気になるから死に切れない。なんだよ、これ…。
本体名:手鳥輝 スタンド名:『エア・ブロワー』→『死亡』
503
:
『天使の肖像』
:2007/01/17(水) 01:39:01
『少年』「なんだお前?『いつからそこにいるんだ』ッ!?」
上下ジーンズ姿の『スタンド使いの少年』は『仕事』を終え
バラバラに切断された『死体』の側でその男の存在に気づく。
「・・・・『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』・・・・。
『ザ・フー』を『呼び出す』とは・・・・これも『運命』というところか。
・・・・『カサビアン』・・・・『クイーン』の『朗読会』の『メンバー』の一人か。
・・・・『エア・ブロワー』は、どうやら『やられてしまった』ようだな。
『ニューヨーク』へ向かう時間が、少し『遅くなってしまう』な・・・・。」
『少年』「『ザ・フー』・・・・?『クイーン』の言っていた『no name』ッ!
ちぐじょうッ!願ったりかなったりだぜッ!これで俺は『クイーン』と対等になれるッ!」
「・・・・『ザ・フー』は・・・・既に『追いついている』・・・・。
『さよなら』だ・・・・二度と出会うことの無い『未来』へとな・・・・。」
『少年』の姿が、その場から忽然と姿を消す。
・・・・長身のグレーのスーツを纏った男の側に『人型』の『スタンド』の姿がある。
本体名:ランディ・ホールデン スタンド名:『カサビアン』→『死亡』
504
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2007/01/19(金) 03:13:20
>>486
扉に向かう途中で、七市はアルビニとディビスの戦う様を見ていた。
悔しいことに、それだけしか出来なかった。だが今はディビスの方に向かい続けるしかない。
空間を繋ぐ扉。それがディビスの能力。
対して、触れた物をマグマに変え、それにダイブできるのが、アルビニの能力。
だが、しかし、両者とも切り札を隠している。少なくともディビスは確実に。
そうでなければ、自身の傷が癒えたことの解説が付かない。
全神経を集中させる。空中戦は初めてだが切り抜けなければ死ぬだけだ。
ディビスが天使になるにしろ、犯人として捕らえられるにしても。
その結末ぐらいは野次馬根性で見ておきたいと七市は考えていた。
警察時代に探して見つからなかった答えは。そこにあるのかもしれないのだから。
「……全くだ。貴様は速いな、アルビニ!しかし、どうする!
その触れた物をマグマに変える力で、次はどんな芸当を見せてくれるんだ?」
金色の杖を持たずとも、怪傑は夜に叫ぶ。せめてヤツの手の内ぐらいは明かしてやろう。
そうすればどちらに分があるかの天秤は再び五分だ。そして、囮ぐらいは務めてやる。
いつでも差し迫る敵とマグマを『クリア・ザ・デックス』で払えるように用意しながら。
505
:
毛利薫
:2007/01/26(金) 22:20:57
>>499
「ではそうしよう。
先輩、一応その『ネズミ』には触らないようにしておいてくれ」
手のひらを置き、意思を伝える。
(済まないが……屋根の上で、ネズミに囲まれている。
こいつらだけ『教会』の中に引き込んでくれないか?
あと少しだけ邪魔が入らなければ……………外の奴らを、片付けれるんだ)
その間も『ネズミ』の観察を続け、増える瞬間に何が起きているか確認したい。
506
:
空閑 永也『クラックショット』
:2007/01/28(日) 14:37:12
>>500
(付いて来るか……監視って考えんのは疑心暗鬼すぎっかな。
付いて来ないのもおかしな話だしよぉ)
『フレッド』に小さく頷き、懺悔室に入った。
(こいつか。堂々としてやがるな……)
強張った手指で出来るだけ手早く、自分の胴体にロープを結ぼうとする。
そうしながら、老人の声色で、普通に女に話しかける。
「あー、お姉さんや。
その『水』、止めてくれんかの……ほれ言うじゃろ、『年寄りには飲み水』じゃよ。
飲ませずに水浸しにするのは体に悪いわい」
(『気泡』……?
『見えない水』もあるっつーのか?)
507
:
『天使の肖像』
:2007/01/29(月) 23:07:26
>>504
『七市』は『ディビス』の側に近づき、周囲に注意を払う。
『ディビス』は火傷を負った腕を庇いながら苦悶の表情を見せる。
『ディビス』「・・・・・・・・・ッツゥ。
私が『扉』で攻撃した瞬間に、逆に彼の切断された体の部分を『マグマ』にして
攻撃してきたみたいだね・・・・!触れたものを『マグマ』に変える。
いいなあ。私の仲間だったら凄く仲良く出来そうなのになあ。」
『ディビス』の目の前に『扉』が忽然と現れる。
『ディビス』「『彼』から逃げてはだめだと思うんだよね。
私はここで『彼』と決着を着けなくちゃあいけないんだ。
近づく時には必ず周囲は『マグマ』になる。
スピードでは私の『クイーン』は自信があるんだよね。
・・・・・・・・・・・・・・一瞬で『勝負』は決まるだろうね。」
『ゴボゴボ・・・・・!』
『七市』たちから『10メートル』程度の距離の地面が赤い色を帯びる。
ポツポツと雨が降り始め、赤い部分から水の蒸発するような音が聞こえる。
508
:
『天使の肖像』
:2007/01/29(月) 23:18:47
>>505
ポツポツと雨が降り始め、屋根の上に雨粒の跡が残り始める。
『毛利』は『メタル・チャーチ』に手を置き『意思』を伝える。
『ドッギュゥゥン!』
程なくして、無数に増えた『ハツカネズミ』が『教会』の内部に引きずりこまれる。
『若山』「これは・・・・・・『やられた』かも知れません。
『冬虫夏草』というものをご存知ですか?
生物の内部に『寄生』して、生物を栄養源として『成長』するものなんです。」
『グバァァッ!』
『若山』の露出した手先がむくむくと起き上がり・・・・・
それが『ハツカネズミ』のような形になり、分離する。
『チチチッ!チチッ!』
『若山』「『寄生虫』を研究している私が『寄生虫』にやられているみたいです。
『毛利』さんッ!『コイツラ』を中に入れるのは『マズイ』ですよ!」
『ハツカネズミ』は、肉体から『いぼ』のように増殖し、分離しているように見える。
509
:
『天使の肖像』
:2007/01/29(月) 23:34:57
>>506
女性は『空閑』と目を合わせると、口を開く。
「あなたも『日本人』ね。アメリカでも本当に『日本人』って多いわね。
『年寄りには冷や水』・・・・・・・下手な芝居ね。
『職業柄』・・・・いつもチェックしているんだけど。
ご存知?年齢によって『脚の骨格』はどうしても変わってくるのよ。
子供のころは『X脚』で、成人になるにつれてまっすぐになって
年を取ると『O脚』になるのよ。あなたは『フリ』ね。
『骨格』まで『嘘』をつくことは出来ない。そんな『能力』ってことね。」
『空閑』は自分の胴体にロープを巻きつける。
女の『スタンド』の水勢は一向に収まる気配はない。
510
:
毛利薫
:2007/01/30(火) 00:24:59
>>508
「『拙い』?何故だい?
私はね、先輩……はっきり言って、中の連中なんかどうでもいいのさ。
私はこのアクシデントを満喫し、そして先輩を護る、それだけだ。そして………」
天を見上げ、そして物陰から『二人組』の方を見る。
「天も、私たちの味方をしてくれている。
あの二人を倒して、『ネズミ』を止めて…そうだな、そしたらまずはコーヒーでも飲みに行こう。
熱いブラックがいいな、ああ、スーツもクリーニングにださないといけないぞ」
ゴポポッ…… ブッシャァ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!
>>489
から、『蟻』たちは『二人組』近くの『消火栓』を破壊していた。
そこから大量に水を溢れさせ、噴き出させ、『二人組』を『水浸し』にしたい。
『二人組』の傍には、先ほど倒した『街灯』がある……時間は夜、電気も通っているはずだ。
この『街灯』を『電源』に、『電気ショック』で『水浸し』の『二人組』を遠隔攻撃する。
511
:
空閑 永也『クラックショット』
:2007/02/07(水) 00:36:33
>>509
「!!
あったま良いな、おねーさん……
O脚とかX脚なんて気にしたこともなかったぜ……」
素の口調に戻り、感心の声を漏らす生
きていれば冷や汗の一つも流したかもしれない、が。
(『能力』を誤解しかけてやがんぜぇ〜〜〜〜ッ。
『体の表面を何かする能力』と考えてんなら、こいつは『チャンス』ってわけだっ)
「でも俺がジジイでもイケメンでも、『水』は止めて欲しいんスけどダメっすかね。
溺れて死ぬってのは苦しいっつうし……
おねーさんの方も水浸しにしたらヤバイんじゃないんですか?
何でも、『FBI』だか『KGB』だか『CIA』だか『BSE』だかの人らしいじゃないっすか。
調査に来てんのに、大事な証拠の詰まった『地下室』とかをグッチャグチャにしたらヤバイ・か・も」
言いながら、無造作に女に歩いて近付いていく。
歩き方も、わざわざ老人ぶる必要はないから多少は楽だ。
512
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2007/02/09(金) 19:20:02
>>507
ディビスがまるでしばらく前の俺のようなことを言う。
「……全くだ。アルビニの野郎は、それに値する能力だ。
だが、アイツは強情でな?そんな誘いに乗ってくれるようなら苦労はしなかったんだがね?」
それが叶えば、ディビスの敵になり得たかも知れないという、そんな空想を腹の中で笑った。
この自信は絶対的な物だと確信させてくれる。アルビニとのコンビでそれが破れたかどうか。
無理だという自嘲も含めて。愉快でたまらなかった。
「そうか。ならアルビニの野郎を叩きのめして来ると良い。
一人で決着をつけたいなら俺は何もしないが、どうする?」
そうでなければいつでも協力してやるという歪な意思表示。
常に自身の周りだけには気を配っておく。一触即発の状況に変わりはない。
513
:
『天使の肖像』
:2007/02/16(金) 01:18:05
>>510
『バシュッァアアアアーーー!!!』
男「ッ!?『水』ッ!?」
女「これが『蟻』の『スタンド使い』の仕業ね。
でも、もう『若山』は既に術中にあるわ。心配はいらない。」
『バリバリバリィィッ!』
『街灯』の電気がバイクの男女に襲い掛かり、二人の体が跳ね上がる。
『若山』「やりましたか?早くしないと」
『ハツカネズミ』の勢いは衰えず、無数に増えた『ハツカネズミ』が屋根を走り回る。
『若山』は、その場に膝をつく。
514
:
『天使の肖像』
:2007/02/16(金) 01:25:54
>>511
女「近寄らないで。・・・・って、もう遅いわね。」
『ドバッシュゥゥ〜〜!』
女の『スタンド』から出る激しい水流が『空閑』に向けられ、体が激しい水流で
壁に叩きつけられる。痛みは無いが、水流の激しさで体を満足に動かすことが出来ない。
女「『歓喜の歌』のメンバーは分かっていないけど、あなたもそうなの?
事情を知るためには、先に『証拠』を押さえなければならないわ。」
515
:
『天使の肖像』
:2007/02/16(金) 01:39:27
>>512
『ディビス』の側に人型の『スタンド』が現れる。
『ディビス』「・・・・・・・・・『クイーン』・・・・!」
『ドバシュゥゥッ!』
『ディビス』の『スタンド』、『クイーン』の眼前に現れた『鉄製の扉』が開く。
次の瞬間、前方に見えた『マグマ』の中から千切れた腕が飛び出す。
『ディビス』「・・・・・必ず『反撃』されるんだね。
なんというか、もの凄い『執念』だ。私はこんな相手と戦うのは初めてだよ。」
『クイーン』の扉を開けた手にべっとりと『マグマ』が付着している。
次の瞬間『ディビス』の体が後方に吹っ飛び、地面に叩きつけられる。
『マグマ』から、もう一本の『アルビニ』の腕が現れ、千切られた腕を回収する。
『アルビニ』「これでわかったろう?追い詰められているのはどちらなのか?
『アンドリュー・ディビス』・・・・・場合によっては命をとらなければならないだろう。」
『アルビニ』の体が『マグマ』の中に消え、急速な勢いで『マグマ』が
『七市』たちのもとへと寄ってくる。現在距離『5メートル』。
516
:
毛利薫
:2007/02/16(金) 14:55:17
>>513
「く…………『ネズミ化』が止まらない………!!?」
歯噛みしながら若山に向き直る。
「先輩……聞いてくれ。
もう一度、あいつらに攻撃を仕掛けてみる…それまで、持ちこたえてくれないか…!
ここで完全に…………止めを刺すッ!!」
『消火栓』を破壊した群れを、地下に潜行させていく。
同時に自分の付近に配置していた『蟻』の群れで、『ネズミ』を攻撃……その接近を食い止めたい。
517
:
『天使の肖像』
:2007/02/22(木) 03:35:26
>>516
『毛利』の言葉への『若山』の反応は弱弱しく、体力の急激な低下がはっきりと感じられる。
『毛利』の『スタンド』が『蟻』を進ませるが・・・・原因は分からないがその『蟻』の数が急激に減り始めている。
『毛利』の側にいる『蟻』は『ハツカネズミ』を一瞬で食い殺し、血しぶきが飛ぶ。
『ッチチィッ!』
『ハツカネズミ』の体から、薄く白い『粉』のようなものが吹き上がるところが見える。
518
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2007/02/22(木) 22:48:07
……さて、
>>515
の状況についての質問だが。
現在距離『5m』って言うのは、多分『横』の距離だな?
俺とディビスはいまだに空中にいるはずだよな。
アルビニとの『縦』の距離、それから俺とディビスの距離はどれぐらいだ?
519
:
『天使の肖像』
:2007/03/02(金) 04:40:40
>>518
現在距離『5m』って言うのは、多分『横』の距離だな?
俺とディビスはいまだに空中にいるはずだよな。
→『YES』
『アルビニ』までの距離『3メートル』程度。
『七市』と『ディビス』の距離『2メートル』程度。
520
:
空閑 永也『クラックショット』
:2007/03/03(土) 01:08:24
>>514
体にできるだけ負荷がかからないように、無理な抵抗はしない。
ただ持ってきた物を落とさないように努力する。
「うぐおぉ……『鎮圧されるデモ隊』ってこんな気分かよ……」
(あの言葉……女の意思じゃあねーっぽいな。
一定以上の距離に近寄ると、『自動』で水流が迎撃すんのか?)
水流がこっちに向かった時の女との距離がどれくらいか、
大体でいいので確認できればしたい。
「俺は……一応……メンバーじゃないつもりっスよ。
でも……おねーさんがどーしても俺と戦うっつーなら……
死にたくねーし、『CIA』に拷問されるのも嫌だから……
俺は『歓喜の歌』に協力して戦わなきゃなくなっちまうわけで……
そしたらもうメンバーと同じようなもんになるでしょうけど、それってあんま嬉しくないんスよね。
分かってくれないですかぁ、俺のこの苦しい立場をよぉ〜〜……」
521
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2007/03/09(金) 15:16:42
>>515
あのディビスが、いともあっさりと反撃を食らう。
だが、先ほどの攻撃。七市の見立てではアルビニの能力には一点だけ突破口が存在する。
ディビスに聞こえるような声で七市は話を始める。アルビニに聞こえても仕方ない距離だが。
「……確かに追い詰められているのはこっちだな、ディビス。ヤツの執念は半端じゃない。
そこで、出来れば挟み撃ちにしたいと思うがどうだ?」
アルビニの発言は確実に偽りだと感じる。ヤツは命を取りに来る。
「お前のドアでヤツの背後を!攻撃を食らわないことを最重点に動いてくれると助かる。
そして、最終的な理想はヤツを空中におびき出す!」
アルビニは七市の能力を完全に理解していない。反撃の糸口はそこにある。
問題はアルビニの攻撃の矛先がどちらを向くか。いつでも反撃できるように備えておく。
522
:
『天使の肖像』
:2007/03/11(日) 00:37:37
>>520
『ドドドドドドドドドォォォッ!』
女「『悪魔の手のひら』と呼ばれる『場所』があるわ。
あなたも『そこ』で『スタンド』に『目覚めた』クチかしら?
そうでなければ『他に隠すべき重要な証拠』が、この『教会』にはあるわね。
・・・・・・・・『肖像画』は、恐らく『本当に需要な証拠』じゃあない。
あなたが『メンバー』かどうかは別として、ここに入った『価値』はあったわね。」
女は『フレッド』のほうへと目を向ける。
『フレッド』「・・・・・・・・・・なんだぁ!?
この女・・・・・・・なんで僕が『見える』んだぁぁ〜〜〜ッ!?」
『水流』が向かったときの『女スタンド使い』と『空閑』までの距離『3メートル』程度。
女「『シアトル国際空港』に『戒厳令』が降りたわ。
・・・・・・・・あなたにも『心当たり』があるんじゃあないの?」
523
:
毛利薫
:2007/03/11(日) 01:16:36
>>517
「やれやれ…凄く拙いな。
私はどうでもいいが、敬愛する先輩がこんな風になるのは物凄く拙い。
つまりどういうことかというと……」
息を止め、『粉』を吸い込まないようにする。
天候は雨……さほど飛散はしないはずだが、用心に越したことはない。
「…………私は今、とてもとても怒っている。そういうことだ……!!」
>>516
の『蟻』たちは、『ガス管』(G)と『バイク』(B)を目指して進撃している。
数が減っても構わない……兎に角進行させ、どちらが先でも構わないので『ガス管』及び
『バイク』の『燃料タンク』を破壊したい。
これにより、漏電している『街灯』の『電気』と『ガス』と『ガソリン』を反応させ、爆破を起こし、
止めを刺して『ネズミ化』を食い止める。
524
:
『天使の肖像』
:2007/03/11(日) 02:05:21
>>521
『ディビス』が『七市』の提案を聞き入れる前に、地面に叩きつけられた『ディビス』の周囲が『マグマ』に変わる。
焦げ付くような煙が『ディビス』の体から立ち込める。
・・・・・次の瞬間、『七市』の眼前に『鉄製の扉』が現れ、その開いた先には
『アルビニ』の背中が見える。現在距離『2メートル』程度。
『アルビニ』「・・・・どっちが早いと思う?捕らえたぞ『アンドリュー・ディビス』ッ!」
『ディビス』の体が地中に沈み始める。
525
:
『天使の肖像』
:2007/03/12(月) 23:01:01
本体名:紗更 スタンド名:『U2』→『副大統領』の指揮下の部隊により『射殺』『死亡』
526
:
『天使の肖像』
:2007/03/12(月) 23:19:39
>>523
『毛利』の進ませた『蟻』は、倒れた二人組みの男女の側に近づく前に
そのほぼ全ての反応が消えてしまう。
『ドッゴォォオンッ!』
『ガス管』が破壊され、周囲に激しい爆発が起こることが確認される。
だが、倒れた男女はその爆風に影響を受けずにむくりと立ち上がる。
女性の側に、金平糖のような表面を持つ『スタンド』が遠目に確認出来る。
『ドドドドドドドドドド』
『若山』「・・・・・・・・体が・・・・言うことを聞きません。
この『ハツカネズミ』は・・・・私の中の『パワー』を奪っているみたいなんです。」
『チチチチチチッ!』
『毛利』の体が、少し疼くような感覚がある。
次の瞬間、自分の頬の辺りから『ハツカネズミ』が地面に飛び移る。
527
:
空閑 永也『クラックショット』
:2007/03/30(金) 22:52:07
>>522
「心当たり……つってもな……
大統領が殺されたくらいしか浮かばねーぜ……
『シアトル』で何かあったのか……?」
本当に知らないが、とぼけたように答える。
(『アクマノテノヒラ』だぁ〜〜〜?
『スタンド』を目覚めさせる……ンな『場所』があるってのか?
っつーことは、
俺が『テノヒラ』ってので目覚めたんじゃねーならここにあるだろう『重要な証拠』、ってのは……)
「……俺の藍色の脳細胞によるとよぉ〜〜。
おねーさんが思ってる『重要な証拠』は……ここにゃねーと思うぜ……
おねーさんが…‥・・『スタンド』を目覚めさせる『矢』を探してんだったら……よ。
………『水』ぅ、ちみっと緩めてくれよ……話しにくいぜ」
『フレッド』の方を見たことには反応を返さない。
偶然かもしれない。
偶然でないにしても、姿が見えるだけなのか声も分かるのかが気になる。
528
:
毛利薫
:2007/03/31(土) 01:46:07
>>526
「く………馬鹿な……。
これも…効いていないのか………!?」
>>482
で近くのビルの壁面に集めていた『蟻』は、
>>510
>>523
でその壁面を破壊している。
瓦礫を上から降らせ、さらに二人組みに攻撃をしかけたい。
それから、可能な限り射程内に残っている『蟻』を『教会』の周囲に集まるように召集する。
「…近づくものを消すスタンド……?
いや、ありえない…エネルギーや、生物までも自在に消せるなら、一人でいいはずだ…!」
落下の瞬間、二人組の反応を伺うべく、視線を凝らして観察した。
529
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2007/03/31(土) 22:04:38
>>524
アルビニの矛先はディビスを選び、そして捉えた。目の前にはアルビニの背中直通の『ドア』。
ディビスはまだ死んでいない。『スタンド』が出ている限りは危険な状態ではない。
そもそも、これはヤツが望んだ試練なのだから。これでくたばってもらってはこちらも困る。
だから、今するべきことはアルビニを空中に射出すること!
『クリア・ザ・デックス』で自身を全速力で撞き『扉』へ、出来る限りの低空飛行で近づき。
アルビニの背後から『クリア・ザ・デックス』で空へと撞き上げようと試みる。
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