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ミッション『アンドロギュヌスの陰謀』
441
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/12/12(火) 03:33:37
>>437
目を凝らしてその影を見た七市は、たった一日前のことなのに随分と懐かしい気持ちになった。
とてつもなく長くてそして濃密な一日。それを仕事上共有できる存在、のはずだった女性。
だが、今の七市の境遇は『コウモリ』である。
どちらの味方でもないが、どちらの敵でもない。つまり、逆もしかり。
しかもユリは空中で静止している。跳び続ける七市には出来ない芸当だ。
空中戦は彼女に分があるのは間違いない。そして彼女も銃と『発砲権』を持っている。
アルビニと彼女にパイプがあったとすれば、それで終わりの可能性は大きい。
かといって、下の闘争に手を出すのは得策ではない。ならば人の情に賭ける。
向こうが自分に気づいたときにどういう反応を示すかで、大体の判別は出来る。
最悪のパターンも想定しつつ、七市はユリにゆっくり近づいていく。
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