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【投稿】スタ1グランプリ−2011春−【審査】

1実行委員長:2011/03/10(木) 23:26:54
2001年6月に『倉庫』が出来てからもうすぐ10年だね。
せっかくの節目の年だからなんか大きな事やらないとね。
まぁとりあえずはスタコンだよね。

どうせ誰も読まないだろうし、堅苦しい挨拶はなしね。
決勝戦はハイレベルな戦いを期待するね。

詳細なルールについては
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/
を参照してくださいね。

2実行委員長:2011/03/10(木) 23:29:07
ここは『投稿』『審査』『表彰』を行うスレです。
今大会に関する質問や、参加者以外の方や予選落ちの方のスタンド投稿は
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/
にて行ってください。

3実行委員長:2011/03/18(金) 21:07:42
『21:30』より『予選1回戦スタンド』の投稿を受け付けます。
投稿する際には、『名前欄』に『No.1のID』を入力してください。
『22:30』で投稿締切となり、『22:40』より投票開始となります。

4実行委員長:2011/03/18(金) 21:30:26
それでは『予選1回戦』の『投稿開始』です。

予選1回戦お題:
 能力値が破壊力:A、射程距離:Eのスタンド。(板活動バランスは考慮しない)

5158209:2011/03/18(金) 21:34:06
人型スタンド。『破壊』した物を『崩れ落ちさせる』能力。
このスタンドが破壊したものは『ビルの爆破解体』のように
自在に『崩れ落ちさせる』事が可能。
破片のサイズも最少でジェンガのブロック程度まで指定出来る。
ただし、破片のサイズは一対象につき、1種で統一される。

対象に取れるのは『無生物の固体』のみ。
サイズでは最大で『大型トラック』程度。
『崩れ落ちさせる』ためには『原型を留めない』程の破壊が必要。
また、崩れ落ちさせる時にタイムラグを付ける事は出来ず、
破壊した直後で無ければ、能力の対象に出来ない。


『ザ・アヴァランチーズ』
破壊力:A スピード:B   射程距離:E
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

6185966:2011/03/18(金) 21:35:09
誰も寄せ付けないような重苦しく冷たい壁を思わせる『人型スタンド』。
『射程距離』の外と内の『境界』に潜む能力。
本体から『2m』離れたその『境界』上でのみ『像』は姿を現す。一部分のみの発現も可能。
壁の向こう側や床下から奇襲をしかけたり、本体の死角を無くすばかりでなく、
スタンドのパワーを『境界』全体に展開することで、本体を中心とする『球形のバリア』を作り出し、
更に『バリア』のパワーによる反発を利用して、ピンボールのように弾かれて移動することもできる。
ただし、『境界』内部は文字通り『空白地帯』であり、『境界』を超えて本体に肉迫したものへの対処は困難。

『ブランク・セオリー』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

7148143:2011/03/18(金) 21:36:24
スタンド能力は―――『参考禁止』。

ヴィジョンは斬首用の『斧』を手首の代わりに携えた人型スタンド。
能力を発現すると同時に手首の『斧』は消失する。

人々が物事を『参考』にすることで空間から『斧』は現れ、そして『参考物』を切り刻み、叩き潰す。
言葉やジェスチャーなど物として存在せずとも、『斧』は『参考物』のみを消し去るかのように
対象を切り刻み、人々は『参考』にする言葉やジェスチャーすら失う。
生き物への直接的な攻撃性は無いが、形の無い物まで叩き潰すパワーは絶大。

その結果、あらゆる物事を『参考』にすることが不可能となり、
一からオリジナルを創造しなければならなくなる。
『先人の知恵』や『アドバイス』などは最たる例であり、
『勉強』から『同人活動』に至るまで完全に破壊される。

短時間的な人々への影響力は強いとは言えないが、段々と時間をかけて
社会的な混乱は拡大していくだろう。
独特性を強いられる人々が作り出す斬新なアイデアや切り開く力を期待する他無い。


『レイズ・ユア・グラス』
パワー:A スピード:D 射程距離:E(能力:全世界)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E
(見掛け上、スタンドの『斧』は2つしかないが『参考物』の数だけ『斧』は発現する。)

8156540:2011/03/18(金) 21:38:23
『破壊』を『独占』する『スタンド』。
『スタンド』の射程距離内(半径2m)において
『破壊』は、この『スタンド』のみに許された『特権』となる。

能力の影響下では、どんな強大なパワーも『無意味』。
生物・無生物の区別なく、あらゆるものは互いに『破壊』されず、
この『スタンド』による直接的な干渉(『殴打』など)以外では、
たとえ『隕石』が直撃しようとも、カスリ傷ひとつ負うことはない。
また……必然的に『自分自身』は常に能力の射程内となるため、
事実上、ほぼ『無敵』の『スタンド』。

ただし、能力が及ぶのは『物理的(機械的)』な『破壊』に限られる。
『熱』や『電気』、『化学反応』などによる損傷は適用範囲外であり、
僅かながら『付け入る隙』が存在する。

『キングダム・カム』
破壊力:A スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:E 成長性:B

9140927:2011/03/18(金) 21:39:57

『1分以内』にスタンドの取った行動とその結果をリセットできる。
リセットされるのはスタンドの行動によって直接的に引き起こされた結果のみであり、
2次3次的な結果についてはリセットされない。
例:スタンドがブロック塀を砕いた時の破片で相手を攻撃した場合、
リセットすると砕けたブロック塀は元に戻るが、破片によってできたケガは治らない。

『オーバーレイテド』

 破壊力:A スピード:A 射程距離:E
 持続力:D 精密動作性:B 成長性:D

10135797:2011/03/18(金) 21:47:28

『掌』のスタンド。『掌』は神々しく『金色』に輝き『黄金』の硬度を持つ。
対象を『掌から逃れさせない』のが能力。

対象を『視認』するだけで、『地面』に同化させるように対象の『足下』に『掌』を発現させる事が可能。
一度『能力対象』とすれば、その後は『対象』がいくら本体から離れても効果は施行する。
『上空』を飛ぼうが、『地中』に潜ろうが、『海中』に潜もうが、『宇宙』を巡ろうが、
対象を『握り込める』大きさにまでそのヴィジョンを『巨大化』する事が出来る(その大きさの最大は『∞』)。

『巨大化』および、巨大化してから『対象』が近付いた時の『縮小化』のスピードは
『対象』の状態に準じ、『対象』がどんなに早く動こうがそれに対応する速度を保持する事が可能。
『掌の操作』に関しては『スピードC』。『巨大化・縮小化』と『掌の操作』は同時には出来ない。

能力対象は、『生物』およびその精神の具現化である『スタンド』。
また、『掌』の端、『手首』と繋がる部分が『本体』の位置となり、そこから離す事は不可能。
(この為、いくら大きくなってもその射程距離は『E』)。

一度に対象に出来るのは『2』(左右の『掌』)。
本体自身も対象にとれる為、『蓮の華』のように『掌』で自分を覆う事で『防御』したり、
手を開くパワーで『攻撃』したりする事も出来る。

『能力対象』の位置に関しては全て、『掌握可能』。

『ブッダ・ブレス・ユー』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:解脱

11143941:2011/03/18(金) 22:00:45
うつ伏せに地面へ倒れ込むことでスタンド能力は始動する。

本体の肉体は、まず無粋なコンクリート等の構造物があればそれを貫通した後、
地殻を何の抵抗もなくズブズブと突き破って行き、どこまでも地下深くへと沈み込んでいく。
速度は摩擦などの影響を受ける様子もなく、まるで単なる自由落下のように(空気抵抗すらないため『それ以上』)加速度的に増加し
恐るべき速度でマントルに到達、そしてまもなく鉄とニッケルで構成しているとされる中心核のさらに中心へと達する。
本体の体にかかる重力はここで反転するが、そこまでの勢いがあるためそのまま地球の反対側方面へ貫通してゆき
マントルを突き抜け地殻を突き破り地球の反対側へ到達した時点でやっと平衡となり、
再び背中から地球のまた反対側……すなわち先程倒れこんだ最初の地点へ逆向きに沈み込んでいく。
この間、本体の肉体がマグマの熱や物体との衝突などにより破壊されることはない。

まるで振り子が往復を繰り返すように、この一連の動作を繰り返すのみであるが
それだけでも表面での建造物等の破壊に始まり地盤への影響やマグマ・マントルが穴から噴き出す危険性、地磁気への影響など
その破壊がもたらすであろう災いは想像するに難くない。
だが、このスタンドの真の意味は、もっと別のことにある。

母なる大地に対するピストン運動。

本体と母体との共同作業により、やがて二人は絶頂へと達する。
そして文字通り玉のような子供が胎内で育まれ、それはしかるのちに産声をあげ母胎を突き破り姿を現す。
その際に古き地上の民は犠牲となるが……愛息子の地表の上にはすでに新しい生命が歴史を刻み始めている。
新たな地球の新たな統治者となる者たちから、大いなる父と呼ばれるのは、本体その人である。

『ファッキン・グレゴリオ』
破壊力:A スピード:A 射程距離:E
持続力:46億年 精密動作性:なし 成長性:∞

12105671:2011/03/18(金) 22:01:42
『広げる』能力。人型。
このスタンドのパワーを受けたものは、このスタンドが触れている間だけ『広がる』。
職人が蕎麦を打ったり、ピザを回したりするように。あるいは、地面に叩きつけられたトマトが潰れるように。
スタンドが触れている場所から、『スタンドから離れる方向』に向けて対象を変形させることができる。
ただし、触れているだけでは変形せず、『引っ張る、振り回す、叩き潰す』などのパワーの行使が必要。
『広げる』ことで対象にダメージは発生せず、体積が変わることもない。
能力を解除するか、スタンドから対象が離れることで、瞬間的に元の形状に戻すことができる。
本体とこのスタンド自身は対象にできない。

『ワイドスプレッド・パニック』
破壊力:A スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

13195067:2011/03/18(金) 22:03:04
殴ったものに『集中線』を付加する能力。
『集中線』を付加されたものは周囲からの『注目』を得る。
『集中線』に『実体』はない。
『集中線』を付加できる対象の数に限界はない。
対象の一部分のみに付加する事も不可能ではない。

『注目』とは周囲の動物や機械に対する
対象への『視線誘導』であるが、全力であれば抗うのは不可能ではない。
このスタンドと、『集中線』を付加されたもの自身は『注目』の影響は受けない。

『カートゥーン・ヒーロー』
破壊力:A スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

14108672:2011/03/18(金) 22:03:57
10個の、球根のようなスタンドビジョン
その『球根』は、なんらかに押し付けることで、押し付けた場所に埋まり込む。
その際埋める場所の固さや厚みなどは無視される。
埋めた『球根』に対して、一定以上の力(踏みつけた時の力程度)が加わること
で、、『球根』はその方向に向けて、非常に固い『枝』を爆発的に生長させる。
『枝』の生長速度と力はものすごく、固定されてさえ居れば鉄の塊も貫ける。ま
た、『枝』は又状に生長するため、貫いたものに食いつき、抜くことは容易では
ない。
『枝』の長さは最大で1m程度。
回収しない限り『球根』は回復しない。回収は、このスタンドの本体のみが実行
可能。埋められた場所をくりぬくことで『枝』を持ち歩くことは誰にでも可能。

『ドライブランチ・ファイアスクァード』
破壊力:A スピード:A 射程距離:E
精密動作性:E 持続力:D 成長性:E

16149607:2011/03/18(金) 22:14:03
触れたものを『パワーアップ』させる能力。
手榴弾は鋼鉄をも破壊するほどの爆発を起こし、豆電球はとても直視できない強烈な光を放つ。
しかしそれらはすべて『2m以内』にしか効果がない。
2mより外にはごく普通の手榴弾の破壊力しか及ばず、豆電球の光で目を潰されることもない。

『グレイエリア』
破壊力:A スピード:D 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:D 成長性:C

17189564:2011/03/18(金) 22:21:06

―――――――――♪

『サウンズ・オブ・ポエトリー』
破壊力:A スピード:D 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D


(すでにこの投稿文自体が『能力』に侵されている)
⇒[http://www.rodoku.jp/index.html?id=a39c0551c9e03e0bd22f70052bd78a3b]

18149223:2011/03/18(金) 22:31:21
本体が手に持ったものを、周囲1mの範囲内に『落とす』。
落下速度は『時速300km』。
落下物は『上空2m』から突如現れる。

『ティア・ジャー』
破壊力:A スピード:A 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:C 成長性;C

19実行委員長:2011/03/18(金) 22:34:04
一応これで参加者は揃いましたので締め切ります。

20予選1スタンド一覧:2011/03/18(金) 22:35:31
>>5 『ザ・アヴァランチーズ』 『破壊』した物を『崩れ落ちさせる』能力
>>6 『ブランク・セオリー』 『射程距離』の外と内の『境界』に潜む能力
>>7 『レイズ・ユア・グラス』 『参考禁止』
>>8 『キングダム・カム』 『破壊』を『独占』する『スタンド』
>>9 『オーバーレイテド』 『1分以内』のスタンドによる結果をリセット
>>10 『ブッダ・ブレス・ユー』 対象を『掌から逃れさせない』能力
>>11 『ファッキン・グレゴリオ』 母なる大地に対するピストン運動
>>12 『ハート・オブ・マイン』 スタンドが触れている間だけ『広がる』
>>13 『カートゥーン・ヒーロー』 殴ったものに『集中線』を付加する能力
>>14 『ドライブランチ・ファイアスクァード』 埋めた『球根』から『枝』が爆発的に生長
>>16 『グレイエリア』 触れたものを『パワーアップ』させる能力
>>17 『サウンズ・オブ・ポエトリー』 文字を音声にして吹っ飛ばすスタンド
>>18 『ティア・ジャー』 手に持ったものを、周囲1mの範囲内に『落とす』

21実行委員長:2011/03/18(金) 22:36:29
22:40より投票を受け付けます。
集計をスムーズに行う為、以下の形式に従って投票を行ってください。

22No.1のID or 審査員名:2011/03/18(金) 22:37:02
1位:>>XX『』
〜感想等あれば〜
2位:>>XX『』
〜感想等あれば〜
3位:>>XX『』
〜感想等あれば〜

23実行委員長:2011/03/18(金) 22:40:11
それでは『予選1回戦』の『投票開始』です。
>>22のテンプレに従って、このスレに投稿してください。
『24:40』になった時点で投票を締め切ります。

24143941:2011/03/18(金) 22:41:42
1位>>6『ブランク・セオリー』
かっこいい。バリアかっこいい。バリア最高。
2位>>10『ブッダ・ブレス・ユー』
強いかどうかはよくわからんが、モチーフとか名前とかのセンスがステキ。
3位>>17『サウンズ・オブ・ポエトリー』
うっかり笑ってしまったので。

25189564:2011/03/18(金) 22:43:48
1位『ファッキン・グレゴリオ』  発想が目新しい。スタンド名も魔王クラス。神の産物。

2位『カートゥーン・ヒーロー』  発想が目新しい(スタンド名は過去のスタコンで見たが)

3位『キングダム・カム』     発想よりも魅せ方(短文表現)が美しい。世間の電気を独占できないのもいい。

26185966:2011/03/18(金) 22:46:31
1位:>>8 『キングダム・カム』
既視感はあるが、『破壊』の『独占』というワードが魅力的。
2位:>>10 『ブッダ・ブレス・ユー』
射程距離:Eの意表を突かれ、発想のスケールで負けた。
3位:>>18『ティア・ジャー』
シンプルさが良い。

27156540:2011/03/18(金) 22:46:36
1位:>>17 『サウンズ・オブ・ポエトリー』
倉庫人らしい(?)発想が素晴らしい。ネタ的だが秀逸。

2位:>>6 『ブランク・セオリー』
正統派スタの中では最も良い。『破A射E』の理由に納得がいく。

3位:>>10 『ブッダ・ブレス・ユー』
「100m以上スタ」のネタを潰しに来ている点を評価。

28158209:2011/03/18(金) 22:50:30
1位:>>12 『ハート・オブ・マイン』
お題の能力値である必要性を最も感じた。

2位:>>8 『キングダム・カム』
カッコイイ。

3位:>>17 『サウンズ・オブ・ポエトリー』
参りました。

29140927:2011/03/18(金) 22:56:23
1位:>>14『ドライブランチ・ファイアスクァード』

2位:>>18『ティア・ジャー』

3位:>>11『ファッキン・グレゴリオ』

30108672:2011/03/18(金) 23:13:06
1位:『ファッキン・グレゴリオ』
ただぶっ倒れるだけかよ…と思わせておいて、
マントルはおろか地球ごと突き破る、という発想のブッ飛び方が凄い
「発想のスケールで負けた」というヤツだ

2位:『サウンズ・オブ・ポエトリー』
倉庫スタコンらしい見せ方。
能力自体は既出、ないしは似た能力があるだろうが、
とにかく見せ方が上手かった。

3位:『ブッダ・ブレス・ユー』
最後の『掌握可能』で決定、上手く言いまわしやがった。
能力も、ただ単純に攻撃力が高い!というものではなく、
超越的な存在、という見せ方で破壊力:Aの説得力を持たせていて○。

31135797:2011/03/18(金) 23:14:01
1位>>17『サウンズ・オブ・ポエトリー』
予選というフランクな場の空気を読んだ最大限の冒険スタ。素晴らしい。

2位>>13『カートゥーン・ヒーロー』
能力がややそのまんまな気もしたが『集中線』という素材がとにかくいい。

3位:>>7『レイズ・ユア・グラス』
漠然としているが、『参考禁止』というのが独創的な感じ。

32新人:2011/03/18(金) 23:27:50
1位:>>10『ブッダ・ブレス・ユー』
2位:>>6『ブランク・セオリー』
3位:>>11『ファッキン・グレゴリオ』
(4位:>>17『サウンズ・オブ・ポエトリー』)

※4位と3位は得点タイ……。
 『発想のスケール』と『挑戦性』から、
 『ファッキン・グレゴリオ』を選択。

テンプレに従えとのことなので審査文は省略。
文や4位以下の順位が気になる方は以下からどうぞ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2419/1046030359/310-312

33149607:2011/03/18(金) 23:40:22
1位:>>18『ティア・ジャー』

2位:>>17『サウンズ・オブ・ポエトリー』

3位:>>6『ブランク・セオリー』

34『街工場』:2011/03/18(金) 23:52:04

1位:>>6『ブランク・セオリー』:『射程距離』の外と内の『境界』に潜む能力
そのヴィジュアルに一目ぼれした。
PC用、ミッションNPC用でも映えるスタンドだろう。
特性と能力値の設定までしっくり、非常に完成度が高い。

2位:>>11『ファッキン・グレゴリオ』 母なる大地に対するピストン運動
地球破壊スタやネタスタはあまり評価するほうではないのだが……、
説明文を読むうちに思わず納得させられてしまった。(凄み、か?)
能力の及ぼす影響は大きいが動いているのは本体だけだし、一体化するというならこれも一つの射程:Eということか。

3位:>>7『レイズ・ユア・グラス』:
これは射程距離:E……なのか?
突き詰めれば人間の思考も『参考』の積み重ねから出来上がるもの。
全ての原典が破壊尽くされたあと、どのような創世が起こるのだろうか。興味深い。

4位:>>13『カートゥーン・ヒーロー』 殴ったものに『集中線』を付加する能力
5位:>>17『グレイエリア』 触れたものを『パワーアップ』させる能力
6位:>>16『サウンズ・オブ・ポエトリー』 文字を音声にして吹っ飛ばすスタンド
7位>>10『ブッダ・ブレス・ユー』 対象を『掌から逃れさせない』能力
8位>>8『キングダム・カム』 『破壊』を『独占』する『スタンド』
9位>>12『ハート・オブ・マイン』 スタンドが触れている間だけ『広がる』
10位>>18『ティア・ジャー』 手に持ったものを、周囲1mの範囲内に『落とす』
11位>>14『ザ・アヴァランチーズ』 『破壊』した物を『崩れ落ちさせる』能力
12位>>5『ドライブランチ・ファイアスクァード』 埋めた『球根』から『枝』が爆発的に生長
13位>>9『オーバーレイテド』 『1分以内』のスタンドによる結果をリセット

35149223:2011/03/19(土) 00:38:59
1位:>>11 『ファッキン・グレゴリオ』
2位:>>9 『オーバーレイテド』
3位:>>8 『キングダム・カム』

36『鮒』:2011/03/19(土) 00:41:16
誰もやらないから『俺』がやるしかないんだよ!

選考基準はシンプルだが使っておもしろそうなもの。
1位:>>18 『ティア・ジャー』
2位:>>12 『ワイドスプレッド・パニック』
3位:>>6 『ブランク・セオリー』

37実行委員長:2011/03/19(土) 00:49:20
時間なので締め切ります。

38予選1・結果発表:2011/03/19(土) 00:57:16
1位:13点(投:4 審:9) >>6 ID:185966 『ブランク・セオリー』
2位:12点(投:7 審:5) >>11 ID:143941 『ファッキン・グレゴリオ』
3位: 8点(投:4 審:4) >>18 ID:149223 『ティア・ジャー』
4位: 8点(投:4 審:4) >>10 ID:135797 『ブッダ・ブレス・ユー』
5位: 8点(投:8 審:0) >>17 ID:189564 『サウンズ・オブ・ポエトリー』
6位: 5点(投:2 審:3) >>12 ID:105671 『ワイドスプレッド・パニック』
7位: 5点(投:5 審:0) >>8 ID:156540 『キングダム・カム』
8位: 3点(投:1 審:2) >>7 ID:148143 『レイズ・ユア・グラス』
9位: 2点(投:2 審:0) >>14 ID:108672 『ドライブランチ・ファイアスクァード』
10位: 2点(投:2 審:0) >>13 ID:195067 『カートゥーン・ヒーロー』
11位: 1点(投:1 審:0) >>9 ID:140927 『オーバーレイテド』
12位: 0点(投:0 審:0) >>16 ID:149607 『グレイエリア』
12位: 0点(投:0 審:0) >>5 ID:158209 『ザ・アヴァランチーズ』

※得点基準
 参加者⇒1位:2点、2位、3位:1点
 審査員⇒1位:4点、3位、3位:2点
※順位基準
 総合得点が同じ場合は、審査員の得点が高いもの
 審査員の得点が同じ場合は、1位の数が多いものを上位とする。

39予選1・結果発表:2011/03/19(土) 00:59:55
>>38 訂正
※得点基準
 参加者⇒1位:2点、2位、3位:1点
 審査員⇒1位:4点、2位:3点、3位:2点

40予選1・結果発表:2011/03/19(土) 01:02:38
というわけで以下の4名の方は本戦進出決定となります!おめでとうございます。

1位:13点(投:4 審:9) >>6 ID:185966 『ブランク・セオリー』
2位:12点(投:7 審:5) >>11 ID:143941 『ファッキン・グレゴリオ』
3位: 8点(投:4 審:4) >>18 ID:149223 『ティア・ジャー』
4位: 8点(投:4 審:4) >>10 ID:135797 『ブッダ・ブレス・ユー』

この4名の方は予選2回戦は免除となります。
(投稿だけでもしたい場合は管理・運営用のスレでお願いします。)
明日の予選2回戦は残った方達で競いあって頂きます。

41実行委員長:2011/03/19(土) 21:07:28
『21:30』より『予選2回戦スタンド』の投稿を受け付けます。
投稿する際には、『名前欄』に『No.2のID』を入力してください。
『22:30』で投稿締切となり、『22:40』より投票開始となります。

42実行委員長:2011/03/19(土) 21:30:01
それでは『予選2回戦』の『投稿開始』です。

予選2回戦お題:
 能力値が破壊力:E、射程距離:Aのスタンド。(板活動バランスは考慮しない)

43267004:2011/03/19(土) 21:32:42
言葉や携帯電話の電波など、人の発する「情報」に、『コバンザメ』の様にくっつき、飛んでいく。
そして、そのまま、「情報」とともに人に吸収される。

くっついた際に、「情報」に『食いつく』ため、「情報」を若干破損…変化させてしまう。
そのため、人に吸収され理解された情報は、元々の情報とはくい違った物、『デマ』になる。

吸収された『コバンザメ』は、吸収した人間の体内で増殖、(スタンド使いである無しは無関係)
増えた『コバンザメ』は、その人間が発する「情報」全てにくっつき、「情報」を改ざんしながら広まっていく。
一度広まりだしたら、加速的に増え、撃退は困難となる。


『ビッグ・フィッシュ』(大嘘吐き)
破壊力:E スピード:E   射程距離:A
持続力:C 精密動作性:E 成長性:A

44290217:2011/03/19(土) 21:33:30
空中を泳ぐとても小さな小魚のヴィジョン。
その数は数え切れないほど多く、常に『群れ』で活動する性質を持つ。

能力は『水生生物』への『擬態』である。
群れで作り上げる形は『水生生物』を模したものであり、
『擬態』した生き物と同等の性質と構造を兼ね備えて行動する。

サメを作れば、荒々しく獰猛で強靭な牙と顎を得る。
タコを作れば、柔軟で器用な触手が奇抜な動きをする。
サンゴを作れば、硬く頑丈な足場や壁となる。

これらは一例だが、本来多種多様な特徴をもつ『水生生物』の応用は幅広い。
最大で『1.5立方メートル』の群れは十分な活躍を期待できるだろう。

しかしその反面、その作りは所詮小魚。
群れになってもとても『脆い』。
サメの歯やサンゴの殻は性質として硬さは得るが、
それらが機能していない部分は容易に崩壊する。
崩れた分だけ小魚で埋めることはできるが、
体積は徐々に減っていくため注意が必要である。


『スイミー・スイム』
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

45140927:2011/03/19(土) 21:36:19
『ナウ・オア・ネバー』

手のひらで持てるサイズのアンテナ付きのモニターのような外見を持つ無数の群体型のスタンド。
能力は『電波による通信』。このスタンド同士で通信を行うことで、音声や映像などのやりとりができる。
また、このスタンドの至近距離(半径50センチ以内)にある物や生物を電波に変換して
別の『ナウ・オア・ネバー』のところに送信することもできる。
スタンド自身は動くことができず、本体が任意の場所に設置する必要がある。
電波の届く範囲は障害物のない状態で半径50キロ。
障害物や天候の影響によって短くなったり、『圏外』になることもある。

 破壊力:E スピード:A(電波) 射程距離:A
 持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

46246260:2011/03/19(土) 21:37:26
町ひとつ程度の範囲に降る『雪』のスタンド。
ダイアモンドダストのようにキラキラと怪しい光を放ち、
生物の『網膜』を通じて、ある『暗示』を刷り込む能力。

能力は―――『寝たら死ぬ』。
『暗示』をかけられた者は、『睡眠(入眠)』と同時に『死』に至る。
『睡眠=死』のルールは、『雪』とともに降り注ぐ『自然の掟』であり、
射程内の全員がこの事実を『理解』する。抵抗する手段はない。

『雪』は『実体化』しており、『視認』が『暗示』の条件。
このため、能力発動時点で既に『睡眠中』の者などは、
(目覚めるまでは)能力の影響を受けない。

また、能力の対象は、一般的な意味での『睡眠』に限らず、
『気絶』や『昏倒』などを含めた『意識の消失』全般を意味する。

『雪』を晴らし、『眠れぬ夜』を終わらせるためには、
『本体』を打ち倒す以外に方法はない。

『AMEN(エイミン)』
破壊力:E スピード:E 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:E 成長性:E

47259824:2011/03/19(土) 21:42:25
光線のようなスタンド。
1ly/s(ly=光年)のスピードで一直線に移動し、物体に接触すれば反射する。
本体は『光線が反射した位置』および『そこまでの距離』を把握することが可能。

『アクロス・ザ・ユニバース』
破壊力:E スピード:A 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

48267943:2011/03/19(土) 21:54:16
脳内にある種の異常電波を発生させる。
電波を発生させる条件は、ある『キーワード』の認識。
その世界に陥った人間は・・・・・・・・・・・
日常を暮らしながら『異常な世界』を体感する。
(この投稿文も能力に侵食されているため完全には把握不能)

『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』
破壊力:E スピード:− 射程距離:A
持続力:B 精密動作性:C 成長性:A


何が何だかわからない非日常世界・・・・・・・・
体感する方法↓↓ (体感しない限り審査不能)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1216415673/62

『諸事情により封印した世界の一部↓』
http://jojostand.fool.jp/cgi-bin/upload/source/up0490.jpg

49253777:2011/03/19(土) 22:01:14
少女の姿で『実体化』したマリオネット型スタンド。
その体から伸びる『操り糸』に触れたものが、このマリオネットの『操り主』となる。
『操り主』とマリオネットは、半自立スタンドとスタンド使いのような関係。
『操り主』の命令を受けてマリオネットは動き、マリオネットの受けたダメージは『操り主』へと還る。

このマリオネット……『ジェリー・ベリー』は『操り主』となった者から
愛されたくてしょうがない少女の人格を保有し、
『ジェリー・ベリー』自身にありとあらゆる『身の危険』を引き寄せる『能力』を持つ。
『操り主』の関心を惹く為、この能力を常に発動し続けている。

『本体』が解除するか、『ジェリー・ベリー』が『操り主』への信頼を完全に失う事でのみ、
『操り主』とマリオネットの関係は解消される。

『ジェリー・ベリー』
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E

50260652:2011/03/19(土) 22:02:47
『嫌い』にさせる能力。『機雷』のビジョン。
本体の手から無数に湧きでてくる、『トゲ付きの鉄球』の姿をした自動操縦の実体化スタンド。
触れたところに、まるでそこが『水面であるかのように』浮かべることができる。
重そうな外見をしているが、ブイのように浮かぶ。自分で勝手に動くことはなく、本体以外が取り出すこともできない。
『生物』(またはスタンド)が接触して、軽くでも衝撃を与えると爆発するが、
その爆発は接触した者にだけ感じられる『イメージ』的な物。
爆発とともに、『機雷』を『爆発させた者』は『機雷』が『浮かんでいたもの』を『嫌い』になる。
『憎しみ』というよりは、『生理的嫌悪感』や『本能的恐怖』に近い。
なるべく接近や関わりあいを避けようとするし、見たくも考えたくもないという感情に駆られる。
理性的な動機があっても自分から近寄ろうとするのは難しい。
無理矢理に接近させられたりしたときは、『攻撃』的な行為に及ぶ。
それすらもできない場合は、強い恐怖に駆られ、恐慌状態になる。
『機雷』も『嫌い』も、解除は本体の任意。

『ハート・オブ・マイン』
破壊力:E スピード:なし 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:D

51212933:2011/03/19(土) 22:11:02
『無生物』のみから発現可能な、機械的な一本の樹木のヴィジョン。
金属的な枝葉からは『輝く粒子』が常に撒き散らされている。
これらを本体が操作する事は不可能。

『アレルギー』をばら撒く能力。
輝く粒子に触れた生物は発現の元となった『無生物』に対する『アレルギー』に陥る。
ただし、この『アレルギー』は一般的なアレルギー症状を引き起こさない。

『認識不可能アレルギー』。
このスタンドの粒子を体内に取り込んだ生物は
ヴィジョンを発現した『無生物』を認識できなくなる。
目の前にあっても見る事が出来ず、
音を発していても、それが発する音は聞こえず、
匂いを発していても臭いを感じる事は出来ず、
舌で舐め取っても、味はわからず、
手の中にあっても、触っている事を感じる事は出来ない。

輝く粒子を吸いこめば、本体もこのアレルギーに疾患する。


『グルーミー』
破壊力:E スピード:E 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:E 成長性:E

52予選2スタンド一覧:2011/03/19(土) 22:30:27
>>43 『ビッグ・フィッシュ』 人の発する『情報』にくっつき、『デマ』となって人に吸収される
>>44 『スイミー・スイム』 『水生生物』への『擬態』
>>45 『ナウ・オア・ネバー』 音声や映像などのやりとりができるスタンド間通信
>>46 『AMEN(エイミン)』 『寝たら死ぬ』という『暗示』を刷り込む『雪』
>>47 『アクロス・ザ・ユニバース』 『光線が反射した位置』および『そこまでの距離』を把握
>>48 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』 脳内にある種の異常電波を発生させる
>>49 『ジェリー・ベリー』 『操り糸』に触れたものが、マリオネットスタンドの『操り主』になる
>>50 『ハート・オブ・マイン』 『嫌い』にさせる『機雷』
>>51 『グルーミー』 『認識不可能アレルギー』をばら撒く能力

53267943:2011/03/19(土) 22:34:18
1位『ハート・オブ・マイン』  出来ておる
2位『グルーミー』       アレルギーをばら撒くという響きがイイ。俺は花粉が嫌いだ。
3位『AMEN(エイミン)』  名前がふつくしい。

54実行委員長:2011/03/19(土) 22:40:41
それでは『予選2回戦』の『投票開始』です。
>>22のテンプレに従って、このスレに投稿してください。
『24:40』になった時点で投票を締め切ります。

今回投稿されていない予選1回戦通過者の方も、No2のIDを用いての投票が可能です。

55290217:2011/03/19(土) 22:42:01
1位『ビッグ・フィッシュ』
2位『アクロス・ザ・ユニバース』
3位『ジェリー・ベリー』

56267943:2011/03/19(土) 22:42:20
1位『ハート・オブ・マイン』  出来ておる喃。
2位『グルーミー』       アレルギーをばら撒くという響きがとてもイイ。俺は花粉が嫌いだ。
3位『AMEN(エイミン)』  名前がふつくしい。気にいった。

>>54 すみません。[>>53]はこの宇宙から抹消されて構わない存在です。

57222716:2011/03/19(土) 22:42:34
1位:>>47 『アクロス・ザ・ユニバース』
単純だが、ありそうでなかった情報系と感じる。
2位:>>49 『ジェリー・ベリー』
操っているはずが、逆にスタンドに振り回される展開は面白い。
3位:>>46 『AMEN(エイミン)』
能力の解除条件が本体撃破のみというのは不満だが、ネーミングを加味。

58212933:2011/03/19(土) 22:55:01
1位:>>47 『アクロス・ザ・ユニバース』
この発想は無かった。コロンブスの卵。

2位:>>44 『スイミー・スイム』
射程距離:Aである必要性には少し疑問を感じるが、頭に思い浮かぶ絵がいい。

3位:>>46 『AMEN(エイミン)』
敬意を表する。

59246260:2011/03/19(土) 22:57:31
1位:>>47 『アクロス・ザ・ユニバース』
コンテストの舞台でここまでシンプルなスタンドを出す勇気を評価。

2位:>>44 『スイミー・スイム』
汎用性を評価。破Eの意味が弱い(実質サメ並みも可)なのが気になった。

3位:>>48 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』
明らかに間違った方向の努力を評価。少々狙いすぎの感はある。

60259824:2011/03/19(土) 22:58:52
1位:>>49 『ジェリー・ベリー』

2位:>>43 『ビッグ・フィッシュ』

3位:>>50 『ハート・オブ・マイン』

61246130:2011/03/19(土) 22:58:53
1位 >>46 『AMEN(エイミン)』
美しくまとまっている。名前はどうかとも思うが。
2位 >>44 『スイミー・スイム』
能力のアイデアが光っている。
3位 >>48 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』
審査させる気あるんですかテメェーッ!?だ が そ れ が い い
もちろんゲームはまったく遊んでいない。ただちに遊ぶ可能性は低い。

62275477:2011/03/19(土) 23:12:27
1位:>>44『スイミー・スイム』
どこかで見た気もしたが見つからない為(水生生物云々のみならあるが、
大勢の魚でそれを表現するスタンドは見つからなかった)、
その面白さを評価。元ネタを上手くスタンドに昇華出来ていると思う。

2位:>>50 『ハート・オブ・マイン』
ダジャレ能力ではあるが、細かい設定が出来ているのが好印象。
精神系なところもバランス考慮しない予選では逆に面白い。

3位:>>43『ビッグ・フィッシュ』
デマを広げるという発想を評価。ただもう少し煮詰めればいいのに感もある。

63253777:2011/03/20(日) 00:07:11
1位:>>47 『アクロス・ザ・ユニバース』
能力使用のイメージがかっこいい
2位:>>50 『ハート・オブ・マイン』
『嫌い』にさせる『機雷』というワードが好みです
3位:>>48 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』
ドッセ編の封印解除希望

64267004:2011/03/20(日) 00:14:20
1位:『スイミー・スイム』
崩されてもすぐに修復する(全体の体積は減る)というイメージが気に入った
実質の破壊力は高いだろ!というのは、個々の破壊力は低くてもまとまれば強いぜ!という
元ネタ(スイミーだよなもちろん?)に沿ってるから減点対象にはしない

2位:『ハート・オブ・マイン』
能力もさるものながら、
しつこく「きらい」「きらい」言いまくってるのが面白い

3位:『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』
たいほうグループとくべつしょう

65新人:2011/03/20(日) 00:20:49
1位:>>49『ジェリー・ベリー』(7点)
2位:>>46『AMEN(エイミン)』(7点)
3位:>>44『スイミー・スイム』(7点)

今回は上位3つの『スタンド』全てが同点だった為、
純粋に好きなスタンド、本戦でも見てみたいものを
上位として投票しました。その辺ご了承お願いします。

4位:>>43『ビッグ・フィッシュ』(5点)
5位:>>51『グルーミー』(5点)
6位:>>50『ハート・オブ・マイン』(5点)
7位:>>45『ナウ・オア・ネバー』(4点)
8位:>>47『アクロス・ザ・ユニバース』(4点)
X位:>>48『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』(39点)

審査文は交流板で。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2419/1046030359/313-316

66『鮒』:2011/03/20(日) 00:30:27
選考基準はシンプルだが使っておもしろそうなもの。
1位:>>44 『スイミー・スイム』
2位:>>43 『ビッグ・フィッシュ』
3位:>>46『AMEN(エイミン)』

67実行委員長:2011/03/20(日) 00:42:32
締め切っちゃっていいですか?締め切っちゃいますよ?

68『街工場』:2011/03/20(日) 00:43:56
お待たせした

1位
>>43 『ビッグ・フィッシュ』 人の発する『情報』にくっつき、『デマ』となって人に吸収される
嘘のPandemic(集団感染)、とは実に恐ろしい。
感染の度に(情報が)変異し、毒化し、拡大し、社会を混乱に陥れてゆくさまはインフルエンザウイルスのようだ。
『ボヘミアン・ラプソディー』のように能力を完結させられる手段があってもよいのではないか。
2位
>>44 『スイミー・スイム』 『水生生物』への『擬態』
絵本からの発想か、シンプルだが面白い。
無理なく能力がまとまっている。
お題が『群体型スタンド』だったなら4点をあげれたかもしれない。
3位
>>46 『AMEN(エイミン)』 『寝たら死ぬ』という『暗示』を刷り込む『雪』
街に降る死――、ヴィジョンと相まって実に美しいイメージ。
しかしそのネーミングは美しくない。

3位より下の審査文などはこっち。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/2247/1141243919/13

69予選2・結果発表:2011/03/20(日) 00:47:31
1位:16点(投:7 審:9) >>44 ID:290217 『スイミー・スイム』
2位:12点(投:5 審:7) >>46 ID:246260 『AMEN(エイミン)』
3位:11点(投:4 審:7) >>43 ID:267004 『ビッグ・フィッシュ』
4位: 9点(投:9 審:0) >>47 ID:259824 『アクロス・ザ・ユニバース』
5位: 8点(投:4 審:4) >>49 ID:253777 『ジェリー・ベリー』
6位: 6点(投:6 審:0) >>50 ID:260652 『ハート・オブ・マイン』
7位: 4点(投:4 審:0) >>48 ID:267943 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』
8位: 1点(投:1 審:0) >>51 ID:212933 『グルーミー』
9位: 0点(投:0 審:0) >>45 ID:216335 『ナウ・オア・ネバー』

70予選2・結果発表:2011/03/20(日) 01:02:02
というわけで以下の4名の方は本戦進出決定となりました!おめでとうございます。

1位:16点(投:7 審:9) >>44 ID:290217 『スイミー・スイム』
2位:12点(投:5 審:7) >>46 ID:246260 『AMEN(エイミン)』
3位:11点(投:4 審:7) >>43 ID:267004 『ビッグ・フィッシュ』
4位: 9点(投:9 審:0) >>47 ID:259824 『アクロス・ザ・ユニバース』

71予選全体結果発表:2011/03/20(日) 01:05:13
予選1 1位: >>6 『ブランク・セオリー』13点(1位)
予選1 2位: >>11 『ファッキン・グレゴリオ』12点(2位)
予選1 3位: >>18 『ティア・ジャー』8点(3位)
予選1 4位: >>10 『ブッダ・ブレス・ユー』8点(4位)

予選2 1位: >>7 『レイズ・ユア・グラス』3点(8位) >>44 『スイミー・スイム』16点(1位)
予選2 2位: >>8 『キングダム・カム』5点(7位)、 >>46 『AMEN(エイミン)』12点(2位)
予選2 3位: >>14 『ドライブランチ・ファイアスクァード』2点(9位)、 >>43 『ビッグ・フィッシュ』11点(3位)
予選2 4位: >>16 『グレイエリア』0点(12位)、 >>47 『アクロス・ザ・ユニバース』9点(4位)

全体  9位: >>17 『サウンズ・オブ・ポエトリー』8点(5位)、 >>48 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』4点(7位) 合計:12点
全体  10位: >>12 『ワイドスプレッド・パニック』5点(6位)、 >>50 『ハート・オブ・マイン』6点(6位) 合計:11点
全体  11位: >>13 『カートゥーン・ヒーロー』2点(10位)、 >>49 『ジェリー・ベリー』8点(5位) 合計:10点
全体  12位: >>5 『ザ・アヴァランチーズ』0点(12位)、 >>51 『グルーミー』1点(8位) 合計:1点
全体  13位: >>9 『オーバーレイテド』1点(11位)、 >>45 『ナウ・オア・ネバー』0点(9位) 合計:1点

72予選全体結果発表:2011/03/20(日) 01:07:38
残り2名の枠に残ったのは以下の2名となりました!おめでとうございます。

全体  9位: >>17 『サウンズ・オブ・ポエトリー』8点(5位)、 >>48 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』4点(7位) 合計:12点
全体  10位: >>12 『ワイドスプレッド・パニック』5点(6位)、 >>50 『ハート・オブ・マイン』6点(6位) 合計:11点

惜しくも本戦出場を逃した3名の方、次回がんばってください。

73実行委員長:2011/03/20(日) 22:44:04
『23:00』より『本戦1回戦スタンド』の投稿を受け付けます。
投稿する際には、『名前欄』に『No.3のID』を入力してください。
『25:00』で投稿締切となります。

74実行委員長:2011/03/20(日) 23:00:54
それでは『本戦1回戦』の『投稿開始』です。

本戦1回戦お題:
 『器具型のヴィジョンのスタンド(器具=機械類、道具類、人工物)』
※板活動バランス考慮

75381664:2011/03/20(日) 23:02:05
『スノーボード』のスタンド。
本体が乗ることで、雪のない道でも雪道と同じように走行することができる。
また、その走行にはスタンド側で制御がかかるため、『プロ並』のテクニックで走ることが可能。
『平坦な道』や『上り坂』でも『下り坂』と同様の走行ができるため『プロ以上』とさえ言える。

高速で走行し、エッジを立てて鋭角に曲がると、たとえ雪がなくても新雪を跳ね上げるように『雪』を巻き上げる。
そして、その『巻き上げた雪』が降りかかった場所に、あらゆる『雪の中で行われるウインタースポーツ』の競技場を出現させるのが能力。
スノーボードの『ハーフパイプ』やスキーの『ジャンプ台』、『ボブスレーのコース』、クロスカントリースキー用の『雪山道』に至るまで
様々な地形を、雪が降りかかった場所を起点として既存の地形の上に重ねるように出現させることができる。
例えば『ビルに絡みつくように延びるボブスレーのコース』や『川を飛び越えられるように設置されたジャンプ台』などのようにである。

雪質や雪量などの『コンディション』は、『オフシーズン』や『雪崩が起こりそうな危険な状態』のような
『明らかに競技ができないコンディション』を除いて、自在に設定できる。
また、出現させる競技場の大きさは『ミニチュア模型サイズ』から『本物の競技場の大きさ』までとなる。

そして、『出現させた雪に人が埋もれる』等のように、生物を呑み込んで出現することはない。
そのような配置をした場合、巻き込まれた生物は所持品とともに出現させた地形の上へ移動する。

『ビルディング・ブリザード』
 破壊力:C スピード:B 射程距離:E
 持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

※能力値は本体が乗って走行した際のもの

76350690:2011/03/20(日) 23:03:38
迷彩柄の『ポラロイドカメラ』と、表面が『レンズ』で覆われている『手投げ爆弾』で一組の『スタンド』。
ファインダーから『爆弾』周囲の光景を覗き、シャッターを切ることで『撮影』と同時に『起爆』。
その後、フィルムを一度で使い切って、周囲全方向を写した写真がまとめて現像される。
『爆発』を『焼き付ける』能力。
『爆発』に物理的破壊力は無いが、被爆した物体に『爆発』の効果を強力に定着させる。
身体は『閃光』で眩く輝き、『爆煙』を立ち上らせ、出す音や声は全て『爆音』となり、
動く度に吹き荒れる『爆風』と高温の『爆熱』によって周囲に破壊をもたらすといった具合で、
『撮影対象』は非常に目立ち、否が応でも『歩く三面記事』と化す。
誰の目にも触れない状態で時間が経過すれば能力は解除されるが、『野次馬』を振り切る工夫が必要。

『パパラッチ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:C 精密動作性:なし 成長性:E

77323221:2011/03/20(日) 23:30:36
ハート型の『カギ』がついた『バスケット』のスタンド。
その中には、様々な種類の『紅茶道具』が収納されている。
主な内訳は…………『ティーカップ』×8,『ソーサー』×8,
『ティースプーン』×8,『ティーポット』×1,『砂糖壺』×1,
『ミルクピッチャー』×1,『3段ケーキスタンド(組立式)』×1 など。

能力は、『マッドティーパーティー(気ぐるい茶会)』。
『紅茶道具』達は、それぞれが意思を持った『実体化スタンド』。
『バスケット』の外に出すことで、みるみるうちに『巨大化』する。
サイズの目安としては、『ティーカップ』が『人を乗せられる』程度。(直径約1.5m)

準備が整えば―――いよいよ『パーティー』のはじまり。
『ティーカップ』は、クルクルと回りながら地面を滑るように踊り、
『スプーン』や『砂糖壺』内の『角砂糖』も、ピョンピョンと跳ね回る。
また、『ティーポット』は熱々の『紅茶』を虹のように『カップ』へ注ぎ、
『ケーキスタンド』に並ぶ『スコーン』は、トランポリンのような弾力を持つ。

なお、『バスケット』の『カギ』には、小さな『ベル』も付属しており、
これを鳴らすことで『紅茶道具』達を『召使』のように使役することが可能。
『スタンド』の『射程距離』は、『本体』を中心とした『半径25m』に及び、
『カップ』に乗ったまま『行軍(マーチ)』のように移動することも出来る。

『カップ』達の移動速度は、『時速30km』程度。
その強度は『高硬度セラミックス』のように硬く、多少の障害物ならば
フッ飛ばして『パーティー』を続けることが可能。
ただし、あまり精密な動きは出来ないため、狭い屋内や起伏の激しい場所は『ニガテ』。

『キャロル・デュボック』
破壊力:C スピード:B 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:E 成長性:A

79360372:2011/03/21(月) 00:20:21
『無線式マウス』と『レシーバー』、そして『ポインタ』からなるスタンド。
レシーバーを物体の表面に接触させ、接続すると物体の表面にポインタが出現する。
このポインタはマウスの動きに連動する。
物体に対してポインタによる操作を行うのが能力。
『クリック』で打撃のようなパワーを与え、『ドラッグ』で物体の表面にあるものを引きずる。
『ホイール』を回転させると物体の表面がベルトコンベアのごとく移動する。
マウスから発せられる電波が届く距離は射程距離と同等。

『デバイス・アウェイキング』
破壊力:C スピード:C 射程距離:5m
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

80311474:2011/03/21(月) 00:26:09
メモリの中に、さまざまなモノ…『石』や、『心臓』『空気』『暴力』…
有象無象、物質的心理的を問わず、『さまざまなもの』に対しての『アドレス』が記憶されている『携帯電話』。
記録されている『アドレス』は多岐にわたり、思いつくものならばまず『存在する』…それがある個人の名前であってもまず存在する。

そして、その『携帯電話』から『アドレス』につなぎ、『契約破棄』をすることで、
今後その『契約破棄』したモノと本体は、一切関係が無くなる。見ず触れず、いかなる影響も与えずもたらされなくなる。
『心臓』の契約を『破棄』すれば、『心臓』の動作が止まろうと死ぬことは無い、もちろん呼吸にすら影響を与えなくなる。
『石』との契約を『破棄』すれば、落ちてくる石に潰されることは無くなる…石畳だったなら落下するだろうが。

『契約破棄』は伝えるだけですぐに履行される。
逆に、『契約再開』は、時間がかかる。物によっては、再契約できない可能性もありえる。


『バンク・バンド』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

81386790:2011/03/21(月) 00:27:16
本体が壁や床、地面、天井を『掴む』ことで、
その箇所から出現する『消防用ホース』のスタンド。
『掴んだ』箇所は常に、金具付きの先端部分となる。
『ホース』部分は、通常の布製のそれと同等の強度であり、しなやかで頑丈。
両手の分で、最大『2本』発現可能である。

『ホース』の先は最寄の上水道に繋がっており、そこから水を吸い上げ、放出する。
(能力発動地点から上水道までの距離は、『能力射程』とは無関係。
 たとえ何km離れていようと、大地が連なっている限り必ず繋がる。
 また物理的な連結ではなく、『能力』による繋がりであるため、どれだけの距離があっても、
 『ホース』は『一瞬』で水を汲み上げる)
本体は『ホース』に触れていることで、放水を意志一つで自在に制御できる。
水圧も自由に調整でき、最大で『1メガパスカル』程度(この水圧では、噴き上げた水が100mの上空まで届く)。

『ホース』の長さは最長で『15m』ほど。引っ張れば引っ張っただけ、『掴んだ』場所から伸びてくる。
本体が『ホース』を掴んでいる(か、その握力に準ずる力で固定されている)限り発現しているが、
離してしまえば、発現地点に向けて勢い良く戻っていき、やがて完全に『収納』され、消滅する。
『ホース』が切断される等の破壊を受けた場合、根元側の部分が『収納』された時点で、残った先端部分も消滅する。
また、『掴んだ』壁や天井が、地面との繋がりを絶たれるほどに破壊された場合も、『ホース』は消滅する。
こうした手続きを踏んで消滅しない限り、『解除』は出来ない。

『リンドストローム』
破壊力:B スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:D 成長性:D

82355565:2011/03/21(月) 00:33:26
『パラレルワールド』とは何故生まれるのか?

スタンドは『純白の板』。そこから全ては始まる。
人一人が覗ける四角い板のサイズは、見た目的にはそれほど大きくはない。
だがその小さな板には世界の全てを収めることができる。
能力は『世界の模倣』・・・・・・・・・・。
何も描かれてないその板は、『我々の居るこの世界を模倣』する力を持つ。

数年後、あるいは数億年後に滅びるとされる『我々の居るこの世界』だが、
スタンドはひっそりと『我々の居るこの世界』を模倣し、記憶しようとする。
ただし、板そのものに描かれるのあくまでも『次の世界』。
『我々の居るこの世界』とは似ているが少し違う、別の存在。
『パラレルワールド』とは何故生まれるのか?
それは偶然や自然の成り行きでは決して起こりえない。
何者かの『意思』があって、初めて『隣の世界』は誕生する。
意思次第ではその先の発展の仕方やルール、統制者の性格も大きく異なる。

『ネクスト・ウェアハウス』
破壊力:− スピード:D 射程距離:隣の世界
持続力:C 精密動作性:C 成長性:∞


http://jbbs.livedoor.jp/comic/6105/

この『スタンド』が作り出した『次の世界』は産まれて間もない。
我々がいま居る『この世界』とは『表面』が少し似ているだけ。
その表面すらもどこか違いがある。
その違いが決定的な差を生んでいるのかもしれない。
一つ一つじっくり見るとだいぶ違う。まだ『表面』だけだが。

http://jbbs.livedoor.jp/comic/6105/

84341285:2011/03/21(月) 00:55:29
『パワー』を『ドミノ倒し』にして増幅する能力。

台のついた小さな『振り子』のヴィジョン。本体が触れた場所に設置可能。
このスタンドの『振り子』は本体の任意のタイミングで振る事が出来る。
振り始めるとその先に、高さ2cmほどの『ドミノ牌』が出現する。
『振り子』が当たり最初の『ドミノ牌』を『倒す』事により、
その『ドミノ牌』より、少しだけ大きい『ドミノ牌』が最初の『ドミノ牌』の少し前に出現しまた、倒れる。
それが繰り返される事によって『ドミノ牌』は遠くへ行く程にどんどんと大きくなっていき、
その分パワーも増していく。途方もない『時間』と『距離』を稼げば『ビル』すら『ドミノ倒し』出来る。

『ドミノ牌』の高さの推移は一枚増えるごとに+『1cm』。素材は『鉄板』に近い。
『ドミノ牌』の倒れる方向を斜めにして『方向転換』したり、弧を描くような『操作』も可能。
また、二股、三股にして広がる事も可能だが、その場合現在の『高さ』と、高さの『増え幅』が割れた分だけ『分割』される。
『壁』や生物の『体表』、『布地』など、通常ありえないところでも『振り子』、および『ドミノ牌』は『設置』可能。
その場合、重力の影響は無視され、設置面に重力があるかのような振る舞いをする。
『ドミノ倒し』は大きくなる前に妨害する事も可能。
『妨害』されたり、『自主解除』した場合は、もう一度『振り子』を振る事で初めからやり直す事が出来る。

『マイクロキャッスル』
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:E 精密動作性:A 成長性:D

85実行委員長:2011/03/21(月) 01:03:30
残り2人の方、投稿する意思があれば連絡ください。なければこれで締め切ります。

86実行委員長:2011/03/21(月) 01:27:13
>>75 『ビルディング・ブリザード』 『雪の中で行われるウインタースポーツ』の競技場を出現させる『スノーボード』
>>76 『パパラッチ』 『爆発』を『焼き付ける』『ポラロイドカメラ』
>>77 『キャロル・デュボック』 『マッドティーパーティー(気ぐるい茶会)』を行う『紅茶道具』
>>79 『デバイス・アウェイキング』 物体に対してポインタによる操作を行う『無線式マウス』
>>80 『バンク・バンド』 『契約破棄』したモノと一切関係が無くなる『携帯電話』
>>81 『リンドストローム』 床、地面、天井を『掴む』ことで出現する『消防用ホース』
>>82 『ネクスト・ウェアハウス』 『我々の居るこの世界を模倣』する『純白の板』
>>84 『マイクロキャッスル』 『パワー』を『ドミノ倒し』にして増幅する『振り子』

一切連絡が無いので本戦1回戦は以上の8体が審査対象となります。

それでは審査員の方は審査をお願いいたします。

87『街工場』:2011/03/22(火) 00:44:16
一番手は自分か。

独自項目は『ギミック』
稼動部の多さ……いわゆる応用範囲の広さ等。
飽きの来にくい、長期間楽しんで使える製品(スタンド)は良い製品(スタンド)だ。
カテゴリ系 = 高得点という訳ではない。

88『街工場』:2011/03/22(火) 00:46:24
>>75
エッジを利かせて『雪』を散らし、谷を飛び越えるジャンプ台を作成する――
……これは『雪』を散らすために一度減速しなくてはいけないのか。
そのままジャンプ台に突入した場合、勢いが足りずに谷底に落下してしまいそうだ。(緊急時は困るぞ)
常に全速直進できるというわけではないが、それが爽快感やスタイリッシュさを損ねているわけではない。
鋭いカットで方向転換しつつ前方からの攻撃を雪の壁(ジャンプ台)でガード、行動の全てが『結果』を残し『複線』となる。
止まることなく自分のための白銀の世界を創造し続けるこのスタンドは仕込みの美しさを魅せてくれるスタンドだろう。
『ビルに絡みつくように延びるボブスレーのコース』は一動作で造れる創造物としてはでか過ぎる、かも。

『ビルディング・ブリザード』
センス:4    バランス:5  オリジナリティ:4
使いたい度:4 ギミック:6  総合評価:5

89『街工場』:2011/03/22(火) 00:47:43
>>76
能力とワードの絡ませ方が上手い。
『衝撃的〜』『爆発的〜』、三面記事の大げさなイメージを茶化して戦場カメラにしてしまうセンスが黒い、黒すぎる。
その破壊力も、大衆の持つ好奇心のエネルギーから由来している考えれば納得。
能力自体はPCにはあまり向かないように見える。
本体が爆発を纏って突撃取材を試みるというのはアリなのだろうか。

『パパラッチ』
センス:9    バランス:2  オリジナリティ:7
使いたい度:3 ギミック:4  総合評価:5

90『街工場』:2011/03/22(火) 00:49:02
>>77
――スタンドって何だろう。
超能力の基本理念、それは『あんなこといいな、できたらいいな』である。
(『スタンド』と『未来の道具』、もたらす効果に共通するところは多い)
欲望に直結した能力 = 使って楽しい能力だ。
巨大なお菓子、しかも紅茶付き……なんと夢のある響きか。(個人的には巨大な角砂糖が魅力的、心ゆくまで齧りたい)
『バッド・カンパニー』の変型というより、特殊な空間を展開するスタンドに分類。
実体のある巨大なヴィジョンが28体(+αでスコーン)、
完全な茶会を展開することになるとティーセットの位置管理がちょっと面倒。

『キャロル・デュボック』
センス:7    バランス:3  オリジナリティ:6
使いたい度:8 ギミック:8  総合評価:7

91『街工場』:2011/03/22(火) 00:50:11
>>79
射程5m……微妙な距離だ。
その距離にある物体を動かしたいなら遠隔操作型スタンドにも出来る
(操作は片手なのでポインタと本体が同時に動ける、ポインタは攻撃を食らいにくい、といった差異はある)
単体の戦闘力は期待できないが戦場次第、使い方次第。
『スライド』で設置物(扉や窓)を動かしたり、印刷物の文字を動かしたり――
『エコーズact1』のような非戦闘時の小技に期待したい。

『デバイス・アウェイキング』
センス:4   バランス:4  オリジナリティ:5
使いたい度:4 ギミック:5  総合評価:2

92『街工場』:2011/03/22(火) 00:52:14
>>80
敵スタンドと関係を切っても石を投げられればダメージを受ける。
ビルの床をすり抜けて逃亡しても再契約に時間がかかるため基礎まで落下してしまう。
アドレスが名前でいっぱいなのに排他的――、
微妙なバランスの上にたつ、なんともジレンマを抱えている能力だ。
どこまでが縁を切った物質か? 絶縁した物の発する空気の振動は音として扱われるので干渉しないか?
シンプルでわかりやすいが概念系能力、細かいロールが難しい事になるかもしれない。

『バンク・バンド』
センス:7    バランス:7  オリジナリティ:5
使いたい度:5 ギミック:7  総合評価:6

93『街工場』:2011/03/22(火) 00:53:18
>>81
どこの壁からでも出現させられる、水圧が凄い。
大雑把ではあるが移動補助、水を利用したトリック等、場所を選ばず安定した戦闘力が発揮できるだろう。
それ以外の部分はただの消火ホースと変わらないのは寂しい。

『リンドストローム』
センス:4    バランス:5  オリジナリティ:2
使いたい度:4 ギミック:4  総合評価:3

94『街工場』:2011/03/22(火) 00:55:00
>>82
発想のスケールで……負けた……。

実際のところ、このパラレルワールドに未来はあるのだろうか。
表面上での模倣、中身はまだない。
今こそ、テラフォーミング(Terraforming)を。

『ネクスト・ウェアハウス』
センス:8    バランス:5  オリジナリティ:5
使いたい度:4 ギミック:4  総合評価:5

95『街工場』:2011/03/22(火) 00:55:57
>>84
重力開放の連鎖、ブロックで描かれたエネルギーウェイブ。
シンプルゆえの美しさがある。
途中で妨害されたり、狭い場所に逃げ込まれたりと、相手に命中させるのは容易ではない。
巨大ドミノで敵を叩き潰した瞬間のカタルシスなにものにも変えがたい……んじゃないのかな。
応用範囲は広いほうではないが『黄金回転爪弾』のような飛び道具系スタンドの変型として楽しめるだろう。

『マイクロキャッスル』
センス:7    バランス:8  オリジナリティ:5
使いたい度:8 ギミック:7  総合評価:6

96『街工場』:2011/03/22(火) 01:00:07
以上、『街工場』の審査である。
……しまったな、締めの言葉を用意するのを忘れたぞ。

97『鮒』:2011/03/22(火) 21:04:10
審査基準は以下の通り。飛ばしてもいい。

基本
・評価5点を基準とし、そこから各審査項目の内容によって加点・減点を行う。
・独自項目は『描きたい度』。そのスタンドが活躍している絵を思わず描きたくなってしまう度合い。
・説明不足により疑問が生じた場合、悪い方向へ想像する。

本戦評価基準
・板活動前提なので、場スレで能力を使ってアクションを起こせるか。ミッションでそれなりに活躍できるか。
 いろんな使い方や必殺技などを創造する楽しみがあるか。評価項目の『使いたい度』の比重が大きい。

本戦1お題評価基準
・元となった器具と能力との関連が薄くただの媒介になっているに過ぎないものは評価が低い。
・身の回りにある日用品よりかは、意外と使ったことのないモノを題材にした方が好み。

98『鮒』:2011/03/22(火) 21:04:20
>>75
自由自在に操れる『スノーボード』というのは実に楽しそうだ。これだけでも絵になる。
(使いたい度+1 描きたい度+1 総合評価+1)

『雪の中で行われるウインタースポーツ』というくくりは、これもカテゴリ系に入るのだろうか?
珍しいモチーフではある。といっても基本的にやれることって周りの環境を雪山に変えて、
スタンドが滑りやすいコースを作り上げてるに過ぎないよね。
(センス+1 オリジナリティ+1)

雪に埋もれた状態にしないとはいえ、周りが雪となった時点でまともに動けない状態となる。
そうやって相手の動きを制限した上で、高速滑降やジャンプからのスタンド突撃が基本的な攻撃手段となるのだろうか。
ライダーキックみたいでかっこいいな。
(使いたい度+1 描きたい度+1 総合評価 +1)

巻き上げた『雪』がかかった場所を基点にコースを作るとあるが、どれくらいの長さまで可能なのか。いわゆる能力射程が不明。
『本物の競技場の大きさ』をそのまま作り上げるとなると、広大な敷地を一瞬にして雪山に作り変えてしまう。
これはかなりとんでもない能力なんじゃあないのか?
あと競技場の解除は任意なのだろうか。
例えばスキーの『ジャンプ台』を作り上げたとして、その頂上に当たる部分に人が居たら、
一瞬にしてビルよりも高いところまで持ち上げられる。そして解除したら何もなくなるので、落下。これはやばい。
(バランス-2 総合評価-1)

『ビルディング・ブリザード』
 センス:6 バランス:3 オリジナリティ:6
 使いたい度:7 描きたい度:7 総合評価:6

99『鮒』:2011/03/22(火) 21:04:33
>>76
表面が『レンズ』で覆われている『手投げ爆弾』の『爆発』を『焼き付ける』。
この文面からなんだかよさげなイメージが沸いてくる!
でもやってることは相手を目立たせて、回りに迷惑を振りまく嫌がらせ能力で終わってるのが残念。
(センス+1 オリジナリティ+2 使いたい度-1 描きたい度+1 総合評価+1)

周囲の光景を覗けたり、写真を残せたりと情報系の役割を担っているようだけど、
爆発が伴うので諜報活動には向いていないよね。
そう考えると『ポラロイドカメラ』や写真の存在ってあまり必要性を感じない。
『手投げ爆弾』なんだから起爆をタイマー制にして、『使い捨てカメラ』イメージでもよかったのでは。
(センス-1 バランス-1 総合評価-1)

『パパラッチ』『レンズ』『焼き付ける』『歩く三面記事』『野次馬』と一貫したテーマを元に作られた感じだが、
手を広げすぎて上手いことまとまっていない印象を受ける。
(センス-1 総合評価-1)

『パパラッチ』
 センス:4 バランス:4 オリジナリティ:7
 使いたい度:4 描きたい度:6 総合評価:4

100『鮒』:2011/03/22(火) 21:04:54
>>77
ただ単に『紅茶道具』が暴れるだけ?
絵的に楽しいだろうけど、1話でやられる敵レベルの能力だよね。
でかくて硬い食器が暴れまわるのは脅威だけど。
(センス-1 使いたい度-1 総合評価-1)

場スレの賑やかし要因にはなるだろうね。本体の性格次第なところはあるけど。
(センス+1)

ところで『紅茶』とか『スコーン』は普通に食べることが出来るのだろうか?
そこは明確にして欲しかった。
(バランス-1)

『キャロル・デュボック』
 センス:5 バランス:4 オリジナリティ:5
 使いたい度:4 描きたい度:5 総合評価:4

101『鮒』:2011/03/22(火) 21:05:11
>>79
マウスの操作はどのように行うのだろうか?
平らな部分が必要だとした場合、常に板のようなものを持ち歩かなければならない。
空中で動かすのがOKだとしたら、マウスのイメージからは離れる。
(センス-1 描きたい度-1 総合評価-1)

『クリック』による打撃のパワーは破壊力:Cでいいの?
ひたすら連打して簡単に一転集中ラッシュが出来るね。見た目地味だけど。
(描きたい度-1)

所詮マウスだからなんだろうが、射程距離5mってのは短いね。
一度『レシーバー』を付ける為に近づかないといけないから、それならその場で引っ張ったり叩いたりすればいい。
ちょっとしたトラップを仕掛けたりは出来るだろうけど、全体的にやれる事が地味。
物体の表面を動かすという能力に関してだけは、結構使い道が考えられるけどね。
(センス-1 使いたい度-1 総合評価-1)

『レシーバー』は本体以外でも簡単に外せるのかな?
射程距離はあくまで電波に対してで、『レシーバー』自体は消滅しないのかな?
この辺大事よ。
(バランス-1)

『デバイス・アウェイキング』
 センス:3 バランス:4 オリジナリティ:5
 使いたい度:3 描きたい度:3 総合評価:3

102『鮒』:2011/03/22(火) 21:05:31
>>80
『アドレス』ということは、電話を掛ける訳ではなく、
契約破棄の画面が現れてそこで手続きを行うということだろうか?
『携帯電話』が単にアドレス帳としての役割に過ぎないように思えて、例えばこれがパソコンでもよかった。
もしくは、思い浮かべたモノに対する契約書が印字される紙が現れ、それを破ることで破棄が成立するとかの方が絵的には好み。
(センス-1 描きたい度-1 総合評価-1)

『契約破棄』というまとめ方はいいんだけど、
対象に対して関係を持たなくなるという結果自体に目新しさはない。
(オリジナリティ-1)

『心臓』を契約破棄したら生命を維持出来なくなって逆に死んでしまうのでは?
『心臓』の役割を維持し続けてるから関係性はなくなってないよね?
『石』の基準は誰目線で決めるのだろうか。本体基準?神目線?
例えば『大きさ5cm程度の石』という細かい指定も出来るのだろうか?
『契約破棄』によってもたらされる影響の例示が不十分。特に概念系の存在がネック。
(バランス-1 使いたい度-1 総合評価-1)

『契約破棄』というぐらいだから、その前提として『契約』が行われていることになる。
そうなると、元々関連を持っていないモノや人に対して『契約破棄』を行えるのはどうなんだろうか。
(バランス-1)

『バンク・バンド』
 センス:4 バランス:3 オリジナリティ:4
 使いたい度:4 描きたい度:4 総合評価:3

103『鮒』:2011/03/22(火) 21:05:43
>>81
今回の中で、題材として一番意外性があった。
(センス+1 オリジナリティ+1 総合評価+1)

能力自体はいたってシンプルだが、使い道を工夫すれば色んなことが出来るだろう。
水圧による直接攻撃、勢いを利用した瞬間的な移動、『ホース』自身によるロープワークマジック(これは無理があるか?)。
そもそも『水』を扱える時点で応用性は高い。
だがあくまでも『ホース』を操るのは本体自身なので、その辺でバランスが取れている。
(バランス+1 使いたい度+1 描きたい度+1 総合評価+1)

掴んだ先からシュルッと取り出せる『ホース』や、『放水』しているシーンは絵的にも映える。
(描きたい度+1)

『リンドストローム』
 センス:6 バランス:6 オリジナリティ:7
 使いたい度:6 描きたい度:7 総合評価:7

104『鮒』:2011/03/22(火) 21:06:00
>>82
『板活動』の定義が間違ってます。
とりあえずはその発想と実際に作り上げた努力は評価します。
(センス+2 オリジナリティ+2 総合評価+1)
ただせめてスタコン期間中は更新を続けて欲しかった。自動で更新を続ける機能を作り上げていたら10点をあげてたかもしれない。
(バランス-1 総合評価-1)

ただこれでどう活動すればいいというのだろうか。
奇妙な物語は演出できるだろうが、基本できることって眺めるだけだよね。
(使いたい度-2 描きたい度-1 総合評価-2)

『ネクスト・ウェアハウス』
 センス:7 バランス:4 オリジナリティ:7
 使いたい度:3 描きたい度:4 総合評価:3

105『鮒』:2011/03/22(火) 21:06:50
>>84
『振り子』を起点に、突然現れては倒れていく『ドミノ牌』。
この素材選びは良い。見てるだけでも楽しそう。
(センス+1 オリジナリティ+1 描きたい度+1 総合評価+1)

ただ最終的なオチがでかい『ドミノ牌』で押しつぶすだけなんだね。
(センス-1 使いたい度-1 総合評価-1)

高さの増え幅が1cmというのは序盤は大きくないかな?2個目でいきなり1.5倍。
『ドミノ』のカタカタカタカタ・・・という疾走間は数秒で失われ、あとは大きな板がバタンバタンと倒れていくことに。
1%とか割合で増やしていくのでも良かったのでは。
(センス-1 使いたい度-1 総合評価-1)

あと、厚みは増えないのかな?そうなると高さがあってもペラペラの鉄板にすぎないので、
それでビルを倒すことって出来るのだろうか。風の影響もモロにうけやすくなる。
(バランス-1)

『マイクロキャッスル』
 センス:4 バランス:4 オリジナリティ:6
 使いたい度:3 描きたい度:6 総合評価:4

106『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:31:54
独自項目は『好み』。
単純に好きであるかどうか、『総合評価』には直結しないが、
様々な印象を決める『フィーリング』とも密接な関係にあり、
全く無意味な項目という訳でも無い。

センス: バランス: オリジナリティ:
使いたい度: 好み: 総合評価: 

■本戦お題1
器具型のヴィジョンのスタンド(器具=機械類、道具類、人工物)

新手版で活躍した『器具型スタンド』と言えば、
『ワイルド・チェリー』や『オラクル』が有名だろうか。
予選と同じく比較的制限は緩くなっていると思われるが、
どの『器具』をテーマにして『スタンド化』するかで、
参加者のセンスが問われる面白いお題となっている。

『刀』『銃』などの武具は既に出過ぎたテーマだが、
新鮮味の無さをカバー出来る『能力化』の容易さがある。
逆に奇策として『珍物』をテーマにする事も考えられるが、
この場合はどれだけ『スタンドらしさ』を構築出来るかが鍵となるだろう。

それでは審査を開始する。

107『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:32:46
>>75
一体目……『ブリディング・ブリザード』。
『スノーボード』の器具スタンドは余り聞いた事が無い。
『本体』が乗る事で使用する『スタンド』ということで、
なかなか新鮮味のあるお題選びとなっているな。

能力は―――『滑走』と『施設発現』……悪くない。
『スノーボード』という『器具』に即した能力であるし、
『滑走』と『施設発現』で飛び回る様な移動は絵的にも楽しい。
『施設発現』によるトリックの利用も考えられる。

ただしこの2つの『能力』が混在している事で、
どうもスタンドが『継ぎ接ぎ』な印象を受けてしまうな。
添えられた『雪の演出』もよりこの雰囲気を色濃くしているだろう。
特に『下り坂』『平坦な道』まで『滑走』できてしまうのは、
もはや『施設発現』とは全くベクトルが違う能力だ。
利便性や絵面の格好良さを考えれば理解は出来るが……。

悩ましい所ではあるが、ベクトルをどちらかに絞るか、
或いは別の能力やテーマを用いて2つの能力を纏めあげていれば、
恐らくより心を射止める様な『スタンド』になったかもしれない。

『ブリディング・ブリザード』
センス:5 バランス:7 オリジナリティ:6
使いたい度:4 好み:5 総合評価:5

108『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:37:48
>>76
二体目は……『パパラッチ』。『器具』は『カメラ』と『爆弾』。
それぞれのビジョンは既に幾つかの前例があるが、
この2つを組み合わせるというのはなかなか珍しい……。

能力は『爆発』を『焼き付ける』―――なかなか良い。
『爆発』自体は既に多くの板や原作で能力と化しているが、
その症状を対象に『残す』というのは面白い。
恐らく板で運用する際にはNPCスタンドとして利用する事になりそうだが、
『視線を避ける』というテーマに添えた『弱点』も好印象。

『三面記事』『野次馬』など『報道』のテーマを取り上げる事で、
『情報の炎上・拡散』=『爆弾』と暗喩しているのも面白い。
『爆弾』自体が『レンズ』=『報道』の役割を持つというのは、
製作者渾身のブラックジョークの様にも思えるが、
それは流石に考え過ぎか……?

ただし『爆弾』と『カメラ』という大きくジャンルの違うビジョン、
この2つが大きな『違和感』を放っており、
そこだけに不満が残るスタンドではあったが……概ね『気に入った』。

『パパラッチ』
センス:7 バランス:6 オリジナリティ:7
使いたい度:4 好み:6 総合評価:7

109『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:38:49
>>77
さて3体目は……『キャロル・デュボック』。
能力は『マッドティーパーティー(気ぐるい茶会)』。
『巨大化能力』や『群体型』の『スタンド』とも受け取れるが、
むしろ『存在自体がスタンド』という部類に入るだろう。
予選お題2の『ビッグ・フィッシュ』(>>43)に近い。

さて『巨大化』が可能な『茶器』の『スタンド』。
能力だけでは低評価となる事は投稿者も知っている筈だ。
そして『スタンド』の能力で戦う事をかなぐり捨てた以上、
その世界観やディテールが勝負所となる訳だが―――『普通』だな。

アリスのお茶会を基軸にしたテーマとしては、
可も無く不可も無くといった感じで纏められている。
しかしそれでは、使い古されたテーマからは何も面白みが生まれない。
独自のセンスや切り口で新しい要素を添付した、
マッド(気ぐるい)な世界観で無ければ高得点は与えられないな……。

『キャロル・デュボック』
センス:3 バランス:4 オリジナリティ:3
使いたい度:2 好み:2 総合評価:4

110『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:40:07
>>79
4体目……『デバイス・アウェイキング』。
器具は『無線式マウス』と『レシーバー』、『ポインタ』。
余り例を見ないお題だが、『スタンド』を製作する際、
どうしても『用途』が限定されてしまうのがその理由だろう……。
そしてその能力は『ポインタ操作』……『直球』だな。

最大の問題は、この『ポインタ操作』で出来る事が、
『人型スタンド』でもほぼ行えるという点。
唯一、『ドラッグ』や『ホイール』といった操作は、
破壊力や精密機動性の低いスタンドには不可能だが……。
この物理系の操作能力を活かそうと思うのなら、
『レシーバー』を接触させるという制限があるのだから、
重い物体を持ち上げる事が可能な『破壊力:A』が必要。
掴みどころのない重量級物体を優雅に操れてこそ、
『マウス』をビジョンとして使用した意味が出てくる。

そもそも『能力』自体にも余り良さを感じ無いのだが、
さらに能力値の不整合さが少ない長所を台無しにした……、
そんな印象の『スタンド』だった。

『デバイス・アウェイキング』
センス:2 バランス:3 オリジナリティ:3
使いたい度:1 好み:1 総合評価:3

111『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:41:37
>>80
5体目は『バンク・バンド』……『携帯電話』のビジョン。
『携帯電話』や『ダイヤル』などはそれほど珍しい題材では無く、
テーマに即した『能力』も既に幾つか出回っている。
新鮮味を感じさせるには新たな切り口が必要となるだろう。

そしてその能力は万物との『契約破棄』……『縁切り』か。
決して能力自体に新鮮味は無いが、言葉の端々を『アドレス』など、
テーマに即したものに置き換えているのは中々面白い。

『心臓』の契約を『破棄』しても生きるとのことだが、
血液の循環や呼吸等をスタンドが代替えするという事だろうか?
『石』などの単純な物体であれば問題は無いが、
この様に対象が多種多様な『関係』を持っている場合、
PC用としてもNPC用としてもその複雑さは計り知れない事となる。
『テーマ』や『完成度』は悪く無いレベルなのだが、
板活動用の『スタンド』として見るならば……『イマイチ』だな。

『バンク・バンド』
センス:4 バランス:3 オリジナリティ:4
使いたい度:5 好み:3 総合評価:4

112『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:43:35
>>81
6体目『リンドストローム』。
ビジョンは『消防用ホース』……どこかで『似た物』を見た気がするな。
それを抜きにしても新鮮味がある『ビジョン』では無いが、
『放水』をどう料理するかが期待できるお題でもある。

そして能力は―――純粋な『放水』。
任意の壁や床から『放水ホース』を取り出す……
……能力に関しては特に言えることが無いな。
言うなれば腹が減って近所の小慣れた飯屋へ入ったのに、
生野菜をオーガニックなどと言ってそのまま出された気分。
こういった素材を生かすタイプの『スタンド』が受けるのは、
素材、すなわち『お題』自体がインパクトを持っている場合だけだろう。
良くあるお題でやっても客は白けてしまうだけとなる。

長く書きこまれたその能力文からは、
詳細にスタンドを纏め上げようとした努力の跡が伺えるが、
その余力を少しでも能力自体の製作に向けて欲しかった……そう思える『スタンド』だ。

『リンドストローム』
センス:2 バランス:6 オリジナリティ:2
使いたい度:2 好み:2 総合評価:3

113『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:44:54
>>82
7体目は『ネクスト・ウェアハウス』。
ビジョンは―――『純白の板』か。
この手の『創作系器具』は非常に能力が作りやすい。
これといったこだわりがビジョンにも無い以上、
有象系の器具スタンドよりもお題選びでのインパクトは薄く、
幾分かハードルは上げざるを得ないな。

能力は……『次の世界』。
直接的な能力では無いが原作の『メイド・イン・ヘブン』など、
『同一世界』やその類の能力は幾つか見覚えがある。
しかしこういった『空間』の能力には『時間』と同様の、
強大さを感じさせる独特な魅力が未だ根強く存在しており、
まだまだ発掘途上の能力とも言えるだろう。

その点では先の『リンドストローム(>>81)』と比べ、
能力をそのまま出してもまだ何とか許されるレベルだな。
また『誰かの意志』によって次の世界が決まるという、
『奇妙な世界の法則』は非常に心地良く響く。

なお文章から見るに『次の世界』は存在するだけだと思うが、
その点では『板用スタンド』としての利用法は皆無に近いな。
パラレルワールドをネタにしたミッションも考えられなくは無いが……。

『ネクスト・ウェアハウス』
センス:6 バランス:2 オリジナリティ:4
使いたい度:3 好み:6 総合評価:3

114『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/22(火) 22:53:45
>>83
最後となる8体目は……『マイクロキャッスル』。
ビジョンは『振り子』と『ドミノ』か……。
先の『パパラッチ(>>76)』でも言った様に、
2つのビジョンの関係に少しでも違和感があれば、
ちぐはぐ感が生まれてしまうのが複数ビジョンと言える。
そういう意味では非常に難易度が高い選択と言えるだろう……。

能力は―――『ドミノ崩し』。
『振り子』から感じられる『物理』とうテーマに対し、
連鎖して倒れ行く『ドミノ』というのはそれ程違和感が無い。
2つの器具を綺麗に纏め上げられていると言えるな。

ただし実際に能力の使用シーンを想像してみると『悩ましい』。
パワーが伝達・増幅していくイメージは良いのだが、
拡大率が『+1cm』では余りにも小ぢんまりしている。
(恐らくこれは狭いスペースでも使用を可能にする為だと思うが)

……専門に学んだ事は無いが、
『物理』と言えば『てこ』や『フーコーの振り子』など、
『不可思議な現象』を『方式』で表す事が最も魅力的なのではないだろうか?
その点では少しずつ大きな『ドミノ』が倒れていく、
という現象はテレビでも日常生活でも見慣れた光景であり、
どうも『地味』に感じてしまうな……。

センス:4 バランス:6 オリジナリティ:4
使いたい度:3 好み:3 総合評価:4

115本戦1・結果発表:2011/03/22(火) 22:57:05
1位:16点(96) >>76 『パパラッチ』
2位:16点(95) >>75 『ビルディング・ブリザード』
3位:15点(84) >>77 『キャロル・デュボック』
4位:14点(92) >>84 『マイクロキャッスル』
5位:13点(82) >>80 『バンク・バンド』
6位:13点(78) >>81 『リンドストローム』
7位:11点(83) >>82 『ネクスト・ウェアハウス』
8位: 8点(58) >>79 『デバイス・アウェイキング』

次の2回戦の合計ポイントで本戦の順位が決まります。

116実行委員長:2011/03/22(火) 22:57:57
『23:00』より『本戦2回戦スタンド』の投稿を受け付けます。
投稿する際には、『名前欄』に『No.4のID』を入力してください。
『25:00』で投稿締切となります。

117実行委員長:2011/03/22(火) 23:00:02
それでは『本戦2回戦』の『投稿開始』です。

本戦2回戦お題:
 『ヴィジョンの『全長/体長』が100m以上のスタンド(一部でも100mを超えていれば良い)』
※板活動バランス考慮

118478156:2011/03/22(火) 23:06:14
『大地』と一体化して発現する『手』の『地上絵』の『スタンド』。
『拳を握る』能力。
握り締める動作と連動して『手』が広がっている『大地』を『凝縮』することができる。
圧倒的パワーで押し固められた『大地』の頑強さは桁外れであり、草木や電柱は絶対に抜けず、
『大地』は暴風や激流に曝されようが、大地震がおきようが、重機で掘削されようがびくともしない。
落とし穴やトンネル、地雷や不発弾などの埋蔵物を『握り潰し』、地下水を搾り上げ噴出させるといったことも可能で、
本体の足元はまさに『磐石』に固められる。

『サブタレイニアン・エイリアン』
破壊力:A スピード:E 射程距離:A
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

119456723:2011/03/22(火) 23:13:26
本体の頭上はるか彼方に浮かぶ『黒い太陽』の『スタンド』。
『黒太陽』の中心には、巨大な『単眼』がギロリと目を光らせており、
直径は『約1,200m』………地上からは『5〜6cm』の大きさに見える。

『コンプレックス(劣等感)』を植えつける能力。
『単眼』で相手を『見下す』ことで、任意の『コンプレックス』を付与可能。
『容姿』『身長』『学歴』『性的趣向』などの一般的な『コンプレックス』のほか、
『髪型』や『コミュニケーション能力』、『血の色』や『腕の本数』に至るまで、
様々な『事物』について『他人より著しく劣る』『顔向けできない』と感じさせ、
自分は『お天道様』の下を歩くべきでない『日陰者』だと認識させる。
結果……対象は『コンプレックス』を極力『隠そう』と努力するだろう。

『コンプレックス』は、他者の『視線』を『浴びる』ことで強くなり、
やがて『目や喉の痛み』、『咳』、『頭痛』など、肉体にも悪影響を及ぼす。
そのまま放置すれば、『目眩』や『嘔吐』など症状は次第に酷くなり、
『呼吸障害』や『意識障害』を経て……最終的には『死』に至る。
(※主な症状は、『光化学スモッグ』によるものと類似する)
各種症状の進行具合は、『視線』の多寡にも左右されるが―――
『衆人観衆』の前であれば、『約15〜20分』程度で『最悪の事態』を迎える。

ただし、『コンプレックス』が日の下に晒されたとしても、
他人と比べて『大した違いはない』『むしろマシ』といった場合は、『逆効果』。
徐々に『コンプレックス』は解消され、やがては『克服』してしまう。

『射程距離内』であれば同時に何人でも対象に出来るが、
一人の対象に与えられる『コンプレックス』は『一種類』のみ。

『ブラック・ハート・プロセッション』
破壊力:A スピード:E 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E

120415249:2011/03/22(火) 23:21:44
『もうひとつの地面』のスタンド。
発現させた時は本物の地面と重なっており、青銅でできているような『取っ手』だけが見て取れる。
本体はこれをしゃがんで掴み『巨人が大地を支えるように』あるいは『大きな板を振り回すように』持ち上げることができる。
少し持ち上げた程度であれば本物の地面とこのスタンドとがずれて重なるように見えるし、
完全に持ち上げてささげ持てば、向かい合う二つの地球を本体が支えているような光景が展開される。

その大きさは『半径約4.5Kmの円』、すなわち『地平線までの全景』。
『地形』や『土』は本物のその場所と同じであり、地下の深さは『地球と同じ』。
ただし、海や建造物など『地面以外のもの』は含まない。

この地面は実体化しておらず、透けて見え、スタンド使い以外には見えない。
見えないばかりか、スタンド以外には一切の影響を及ぼすことはない。
その能力は、『スタンドに対して地面として作用すること』。

まず、本来スタンドは微妙に宙に浮いていたり、重力の影響を受けない場合が多いが
この地面は、あらゆるヴィジョンのあるスタンドに対して重力をかける。その重力は『本物の地球と同等』。
『もともと重さが存在していて本来なら本当の地面に落ちうるもの』も含め、あらゆる形あるスタンドは
このスタンドが発現されている間、この地面に対して落下する。
当然ながら、大きく揺り動かされる地面の上でまともに動くことは難しい。
飛行能力を持っていたとしても、下に当たる方向がめまぐるしく変わる状況は困難といえる。

特に任意でスタンドを解除できなかったり、事情でスタンドが解除できない状況の相手に対しては圧倒的優位を誇る。
本物の地面とこのスタンドの間に押し潰してしまうことができるからだ。

ただし、唯一スタンド以外でこの地面に触れることのできる本体は、同時にスタンド以外で地面に押し潰されて死ぬ可能性がある。
このスタンドを『本物の地面に対して垂直以上』の角度で持ったなら、『取っ手』を放すことはお勧めできない。
このスタンド自体は本物の地面に対して落ちる。
とっさに取っ手以外の部分を掴んでも、支えることはできない。

『リフト・キャニオン・ドリームス』
破壊力:A スピード:C 射程距離:A
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

121413964:2011/03/22(火) 23:40:44
可逆性(1mm以上伸ばすことが出来ること)を持つ物体を最大100mまで『伸ばす』能力
可逆性は、『伸ばそ』うと思った時点で持っている必要がある(※1)

スタンド能力として、『認識することの出来ない「100mほどある収納」を引き出す』という定義のため、
『伸ばす』と、物体はそのままの太さで延々と伸びていく(細くなったり千切れたりはしない)。
『伸びた』ことによる機能の変調や失調はなく(※2)、また重量が増えることも無い。体積のみが増えていく。
また、特性として『伸ばし』たことで発生するであろう遠心力やてこの原理といったものも発生せず、
『伸ばし』たものを振るのは、伸ばさなかった状態で振るのと同じ力加減で出来る。また発生する衝撃も伸ばさなかったときと同じ。

『伸ばし』たものは、再度しまい込むことで元に戻る。(※3)
また、スタンド能力を解除した場合は、「掃除機の電源コードをしまうとき」のように勢い良くしまいこまれる。
スタンド能力の解除は個別に可能。途中で中断することも出来る。

『伸ばす』ことの出来るものは、自他生物無生物および数量を問わないが、
持つことの出来る物質である必要がある。気体ないしは精神的なものなどは『伸ばせ』ない。


※1 水は伸びないが、粘着性を持つことで伸びるようになり、『伸ばす』ことも出来るようになる。
   また、氷は伸びないが、『スパイス・ガール』等の能力により伸びるようになれば、『伸ばす』事が出来るようになる。
※2 手を『伸ばし』た場合、100m先の物を掴むことができる。また50m地点で肘関節を曲げることが出来る(比率は元と等倍になる)
   舌を伸ばしたとしても、(何故か)明瞭に喋ることができる。
※3 『伸ばし』ている最中に可逆性を失った場合(凍らされた等)元に戻すことは出来なくなる。


『ラバー・スリム』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E(能力射程は100m)
持続力:C 精密動作性:D 成長性:C

122477161:2011/03/22(火) 23:56:12
『巻尺』のスタンド。
メジャーは本体の手の平から発現し、単位は10cm刻み、最大尺度は100.0m。
先端は鉤状になっており、先端部位を引っ掛ける(あるいは刺す)ことで計測は開始する。
計測中は手の裏側からメジャーを覗くことができ、そこからアナログ式に長さを読み取る。
先端部を除いて、伸ばしていないメジャー部位は体内に収納されている。

『意図的』な『測定誤差』を引き起こす能力。
メジャーで測定した対象の長さを、メモリに合わせて実際に伸縮させるスタンド。
対象にするには、一度基準となる測定値を計る必要がある。
影響があるのは外面だけであり、内在する物体や内装、機能に問題が生じることはない。
尺度は『幅』『奥行』『高さ』『深さ』『円周』『距離』などあらゆるものの長さを計測可能だが、
一度に計測可能な対象は一つのみであり、一種類の長さしか測れない。
メジャーの先端か計測点のどちらかが離れると測定不能となり、物体の長さは瞬時に元に戻る。

『ザ・プロフェティック・メソッド』
破壊力:D スピード:C  射程距離:100.0m
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

123483913:2011/03/23(水) 00:07:41
100mほどの巨大な人型ヴィジョン。自立型。
無数の『人間』が重なりあったような形でその体は構成されている。

『ラッシュ(乱打)』で『ラッシュ(雑踏)』を作る能力。

その拳に破壊力は一切無く、何かを殴り続ける事で
垢のようにスタンドの腕から『肉体』が飛び散り、
それが落ちた場所から、樹が生えるように幾多の『人間』が産まれていく。
また、『家屋』『高層ビル』『飛行機』『電車』などといった
『屋内空間』を外側から殴る事でその『内部』に『人間』を詰め込む事も可能。

『産まれた彼ら』は本体の命令をきくという事もなく、あくまで自我を持った『他者』扱い。
その設定に関しては、このスタンドの本体が一般的な範囲の中で『老若男女』や
『職業(生い立ち)』、『性格』、ある程度のその場所に居る『理由』などを大まかに設定可能。
『日常生活』において、自然に使っている『装飾品・衣類』などがあればそれも発現される。
ただし、ある『特定の人物』を発現させる事は出来ないし、『本体の味方である』といった
『特定の事象と絡めた具体的な理由』なども設定不可能。
また、『一般的範囲』から外れる為、『スタンド』などの特殊能力を持った個体を発現する事も出来ない。

『産まれた彼ら』にスタンドは見えないが、彼らは『実体化スタンド』のような存在であり、
その肉体は他スタンドに影響を与える事も可能。
『産まれた彼ら』が『意識』を失うような状態に陥ると、その『人間』は溶解しながら『消滅』する。
元は『スタンド』の肉体の為、そのダメージは本体に来るが、ヴィジョンの巨大さ故、
よほどの数の『彼ら』が消滅しない限り、本体はダメージを感じない。

『彼ら』が織り成す激しい『雑踏』の中、通常の人間は身動きが困難になるが、
そんな中、『本体』のみが『雑踏』を『すり抜けて』、行動する事が可能。

『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』 ※()は人間の生える速度
破壊力:なし(C) スピード:B(C) 射程距離:A
持続力:D 精密動作性:D(C) 成長性:C

124405944:2011/03/23(水) 00:54:04
『人型』と『直線セパレートレーン型』のヴィジョンからなるスタンド。
このスタンドは重力を無視しての発現が可能であり、
『人型』は『直線セパレートレーン型』のスタート地点にクラウチングスタートの体勢で発現する。
本体の任意で『人型』をスタートさせることができ、ゴールするまで全力疾走する。
『人型』がゴールに辿りつくとその瞬間に能力は解除される。
『人型』の身体能力は『100m走世界記録保持者』と同等であるが、
その走りを邪魔するものに対しては『超スゴイ』パワーで弾き飛ばす。

『スピードスター』
破壊力:C スピード:C 射程距離:100m
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

125406253:2011/03/23(水) 01:02:25
直径100mの『ゼリー塊』のスタンド。
ただし、『そのまま』の姿で現れることは出来ない。

本体の『指』が触れた部分から物体および生物の中に『注入』されることで、『ゼリー』は出現する。
『ゼリー』を注がれた物体は、強度や機能を損なうことなく、風船のように『膨張』する。
また『ゼリー』を含んだ物体は、スタンドに干渉出来るようになる。
『ゼリー』はいくつにも分けて『注入』することが可能だが、
全ての『ゼリー』を『注入』すれば、物体は『直径100m』まで肥大化させられる。
容器のようなものを対象として『注入』した場合、内部の空間に『ゼリー』が注がれるのではなく、
あくまで外部の容器部分が『ゼリー』により『膨張』する。
また、本体の意志次第で『部分的』に『膨張』させることも可能。

『注入』された物体が破壊された場合、露出した『ゼリー』は揮発し、消滅する。
気体となった『ゼリー』は、『ガソリン』のように引火性が高い。

『クープ・デュビール』
破壊力:なし スピード:C 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

126実行委員長:2011/03/23(水) 01:05:44
時間になりましたのでこれで締め切ります

127実行委員長:2011/03/23(水) 01:08:03
>>118 『サブタレイニアン・エイリアン』 『大地』を『凝縮』する『手』の『地上絵』
>>119 『ブラック・ハート・プロセッション』 『コンプレックス』を植えつける『黒い太陽』
>>120 『リフト・キャニオン・ドリームス』 スタンドに対して作用する『もうひとつの地面』
>>121 『ラバー・スリム』 可逆性を持つ物体を最大100mまで『伸ばす』
>>122 『ザ・プロフェティック・メソッド』 『意図的』な『測定誤差』を引き起こす『巻尺』
>>123 『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』 『ラッシュ(乱打)』で『ラッシュ(雑踏)』を作る能力
>>124 『スピードスター』 『直線セパレートレーン』をゴールするまで全力疾走
>>125 『クープ・デュビール』 『ゼリー』を注入し風船のように『膨張』させる

審査員による審査締切は3/25(金)23:00までとなります。
出来れば早めでお願いします。

128『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 21:28:04
■本戦お題2
『ヴィジョンの『全長/体長』が100m以上のスタンド(一部でも100mを超えていれば良い)』
※板活動バランス考慮

本戦一回戦が『題材選び』のお題だとするならば、
二回戦は『発想力』のお題といった所だろうか。
『ビジョン100m以上』という難解な問題。
これに投票した者には『悪意』すら感じるが……。
参加者達がどの様な『とんち』を見せてくれるか、
非常に期待している。

それでは審査開始。

129『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 21:31:29
>>118
一体目……『サブタレイニアン・エイリアン』。
ビジョンは大地に描き出される『地上絵』か。
古代文明の謎の技術、ロマンが感じられるテーマだな。
お題に対しての解答性もまあまあといったところ。

能力は『拳を握る』ことで『大地』を『凝縮』する……。
『ブッダ・ブレス・ユー(>>10)』に似ている様にも思えるが、
あちらが『地上』で『手』を発動する能力ならば、
こちらは『地下』に対して発動する能力といった所だろう。
『仏の手の平』と『地上絵』という明確なテーマの違いもあり、
特にオリジナリティで減点する必要は無い。

能力自体は―――『面白い』。
『地面を凝縮』する事で様々な行為が出来る、
非常に応用性の高い良く出来た『スタンド』だ。
能力使用に付随する全ての『効果』が、『大地を凝縮する』という
一貫したテーマで纏められているのも好印象。

ただし『手のサイズ』に関して不明瞭なのは頂けない。
『手の大きさ』はどの程度あるのか?サイズ変更は可能なのか?
恐らくお題から考えて『100m以上』はあるのだろうが、
この詳細次第では能力の全容も大きく変わるため、
言及されていない点は多少マイナスせざるを得ないな……。
それ以外は素直に『良い』と思える『スタンド』だ。

『サブタレイニアン・エイリアン』
センス:8 バランス:5 オリジナリティ:6
使いたい度:7 好み:6 総合評価:7

130『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 21:34:50
>>119
二体目、『ブラック・ハート・プロセッション』。
ビジョンは『黒い太陽』か……なかなか面白いな。
ただし『惑星』というビジョンは、
お題に対しての解答としてはさして珍しくもないだろう。
問題はこの壮大なモチーフをどう纏め上げるかにある……。

能力は……『コンプレックス(劣等感)』の植えつけ。
ビジョンに対してはしっくり来る能力の味付けだが、
特に新鮮味のあるテーマでは無いな……。
『太陽』の『紫外線』で発生する『光化学スモッグ』が
『能力』による病状として捉えられている点も同様に、
しっくりは来るが……どこか『地味』に感じてしまう。
『黒い太陽』の元、人間が毒に侵されるという外観は良いのだが、
能力自体に奇妙な『スタンドらしさ』が感じられない。

『弱点』として付加したと思われる『コンプレックスの克服』は、
取って付けた様な感が強く、弱点としてもイマイチ。
そもそも『他者の視線』という制約があるのだから、
無理に付け加える必要は無かった様に思うが……。

全体的に上手く纏められてはいるのだが、
『太陽』のビジョンを超えるようなインパクトが無く……。
また『他人より良ければOK』というような『根暗』な印象も相まって、
いまいち心に響かない『スタンド』だった。

『サブタレイニアン・エイリアン』
センス:4 バランス:6 オリジナリティ:4
使いたい度:3 好み:2 総合評価:4

131『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 21:37:36
>>120
三体目は『リフト・キャニオン・ドリームス』。
ビジョンは『もうひとつの地面』か……面白い。
ただし『青銅の取っ手』は能力の為に取って付けた感があり、
モチーフの壮大な雰囲気を損ねている気はするが、
……概ね妥協できる範囲だろう。

能力は―――対スタンド用の『重力』。
新たな重力源を発生させるという発想は悪くない。
ただし『もうひとつの地面』という雄大なビジョンに対して、
効果が対スタンド用の『重力』のみでは少し拍子抜けだ……。

例えば地面から数m離れると発現するなどの制約つきで、
様々な効果を付随させても良かったのではないだろうか。
このテーマを『重力の混乱』のみに抑えてしまうのは、
少し勿体無いないな……。

製作者自らが『テーマ』の可能性を切り捨ててはいるが、
『地平線』など雄大なビジュアルは非常に『好印象』だった。
その点は高く評価したい。

『サブタレイニアン・エイリアン』
センス:5 バランス:6 オリジナリティ:5
使いたい度:3 好み:4 総合評価:5

132『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 21:46:41
>>121
四体目……『ラバー・スリム』。
これは能力の射程距離が『100m』であり、
『ビジョン』は『100m』も無いのでは無いか?
恐らく『人型スタンド』だと思われるが……
或いは『対象』と『一体化』するような能力か。
(まさか『ゴム』のビジョンでは無いと思うが……)
どちらにしても文章上で言及されてない以上、
この点での『減点』は免れないだろう……。

『可逆性』という印象的な言葉を頭に持って来たのは良いが、
結局の所は『物体を長く伸ばす』能力。
『重量は増えない』『遠心力が発生しない』、
さらに『粘着性のある水は対象』などなど、
詳細文も能力を利便に使用する為のものにすぎず、
一貫したテーマ性はあまり感じられない。

お題『100m以上のビジョン』という『穴』に、
(そもそもお題を取り違えてはいるが……)
当てはめる様に用意された『スタンド』という印象だな……。
そして『能力』自体にも特にこれといった趣向が感じられず
……『イマイチ』と思える『評価』となってしまった。

『サブタレイニアン・エイリアン』( )…本来の点数
センス:3 バランス:5 オリジナリティ:3
使いたい度:3 好み:2 総合評価:2(3)

133『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 21:57:01
>>122
五体目は『ザ・プロフェティック・メソッド』。
ビジョンは『巻尺』か……少し『地味』ではあるが、
『100m』というお題はクリア出来ている。

能力は『意図的』な『測定誤差』……。
ビジョンとの兼ね合いは悪くは無いが、
多くの『幻覚系スタンド』と比べると少し『地味』だな。
ただ本体自身がメジャーの先端を引っ掛ける必要があるのは、
少し『マヌケ』な見てくれだが、何となく『奇妙』で面白い。
様々な『尺度』に対応する事で応用性もまあまあで、
『スタンド調整』に関してはそこまで悪く無いだろう。

しかし『100m』というダイナミックなお題に対しては、
能力やビジョンも含め全体的に『地味』すぎるな……。
お題クリアの為の『メジャー』がありきで、
能力はそれに付随して作製されただけ……。
『超難問』である事は理解できるが、
思わずそんな印象を持ってしまう『スタンド』だった。

『サブタレイニアン・エイリアン』
センス:4 バランス:5 オリジナリティ:3
使いたい度:3 好み:3 総合評価:4

134『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 22:02:37
>>123
『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』。
……えらく長い名前だが、六体目。
ビジョンは『巨大な人型』のビジョンか……。
お題を見た上でまず誰もが思いつくであろうが、
あまりに安易すぎて誰もやらない『解答』だな。
その点ではこのビジョンを選んだ、
なにか『説得力』の様なものが能力に欲しいところだ……。

能力は―――『ラッシュ(乱打)』で『ラッシュ(雑踏)』。
『ラッシュ』の必要性から考えれば『人型』は妥当な所か……?
一見ただの『親父ギャグ』の様にも思えてしまうが、
良く見ると『雑踏の設定』など細部に調整が行き届いており、
単なるネタに終わらせずモチーフを纏め上げた点は中々好印象。
『彼ら』にしっかりとした下味をつけているお陰で、
ネタに負けない『奇妙さ』や『スタンドらしさ』が構築出来ている。

なお『本体』のみが『雑踏』をすり抜けるという特性は、
どうも説得力が無く、唐突な後付けの様に思えてしまった。
……何処となく『製作者』の『願望』の様にも見え無くはない。
ただ全体的には、概ね気に入ることが出来る『スタンド』だった。

『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』 ※()は人間の生える速度
破壊力:なし(C) スピード:B(C) 射程距離:A
持続力:D 精密動作性:D(C) 成長性:C

135『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 22:04:49
>>134
『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』
センス:8 バランス:5 オリジナリティ:7
使いたい度:5 好み:7 総合評価:7

136『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 22:11:06
>>124
七体目は『スピードスター』。
ビジョンは……『人型』と『直線セパレートレーン型』。
この大会では何度目かになる『複数ビジョン』だが、
ビジュアルを複数にする事はイメージの散漫に繋がる。
それほど安易に選択して良いものでは無いだろう……。

能力は―――言わば『止まらぬ短距離走』と言った所か。
まさに『スタンド』が『100m』を走るだけだな。
『重力』を無視するという説明に少し心が踊ったが、
本来『スタンド』は浮遊しており、わざわざ能力とする必要は無い。
さらに『スピード:B』以上であれば軽々と行える行為だけに、
『100m走世界記録保持者』という設定もどこか物悲しい……。

テーマの良さを活かす為にはスピードを『A』にするなど、
もう少し能力値を底上げしても良かっのではないだろうか。
或いは『セパレートレーン』で走る『対象』の枠を増やし、
もう少し応用性を持たせても良かっかもしれないが……。
そもそも『テーマ』自体にそれほど面白みが無く、
お題に対しても良い解答であるとは言えないな……。

『スピードスター』
センス:3 バランス:4 オリジナリティ:3
使いたい度:3 好み:2 総合評価:3

137『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 22:20:58
>>125
最後は『クープ・デュビール』。
ビジョンは……指先から中出される『ゼリーの塊』か。
『不定形スタンド』は定番の解答と思っていたのだが、
意外にもこの『スタンド』が初出となっている。

能力は―――『注入』可能な『引火性』の高い『ゼリー』。
『量』を単純に『100m』に設定すれば良いだけなので、
お題への解答性としては『イマイチ』だな……。
『100m』である『理由』があればなお良かったが……
まあ『クリア』しているとは言えるだろう。

『スタンド』自体からは新発見された粒子の様な、
『奇妙』な気配が感じられる。実際そこは気に入った。
しかしそれを『膨張』や『引火性』という良くある題材で
台無しにしてしまっているのは頂けないな。

能力の調整自体はなかなか良いレベルだが、
全体的に良くある『スタンド』止まりになっている。
既存の概念に無い様な『奇妙な特性』を付与すれば、
より面白い『スタンド』になったのではないだろうか?

『クープ・デュビール』
センス:4 バランス:6 オリジナリティ:3
使いたい度:4 好み:3 総合評価:4

138『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/24(木) 22:23:28
>>128-138
『サブタレイニアン・エイリアン』
センス:8 バランス:5 オリジナリティ:6
使いたい度:7 好み:6 総合評価:7

『ブラック・ハート・プロセッション』
センス:4 バランス:6 オリジナリティ:4
使いたい度:3 好み:2 総合評価:4

『リフト・キャニオン・ドリームス』
センス:5 バランス:6 オリジナリティ:5
使いたい度:3 好み:4 総合評価:5

『ラバー・スリム』( )…本来の点数
センス:3 バランス:5 オリジナリティ:3
使いたい度:3 好み:2 総合評価:2(3)

『ザ・プロフェティック・メソッド』
センス:4 バランス:6 オリジナリティ:3
使いたい度:3 好み:3 総合評価:4

『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』
センス:8 バランス:5 オリジナリティ:7
使いたい度:5 好み:7 総合評価:7

『スピードスター』
センス:3 バランス:4 オリジナリティ:3
使いたい度:3 好み:2 総合評価:3

『クープ・デュビール』
センス:4 バランス:6 オリジナリティ:3
使いたい度:4 好み:3 総合評価:4

139『鮒』:2011/03/25(金) 19:23:04
本戦2お題評価基準
・その大きさに理由があるか。
・大きすぎるがゆえに使い辛くなっていないか。

140『鮒』:2011/03/25(金) 19:23:50
>>118
大地から大きな手が現れて、圧倒的パワーで大地が握りつぶされていく様は、迫力のある絵になる。
本体の握り締める動きと連動しているのでポーズも決めやすい。
(センス+2 オリジナリティ+1 描きたい度+2 総合評価+2)

だが肝心の大きさが書かれていない。ここに出すぐらいなのだから100mを超えているのだろうし、
大地と一体化しているのだから巨大なのもわかる。が、一番大事なところなのできちんと設定して欲しかった。
(センス-1 総合評価-1)
また、大きさは一定なのか、自由に『手』の大きさを変えられるのか。
それによって利便性も変わってくる。どれくらい凝縮できるのかの例示も欲しかった。
何トンもの土砂をサッカーボール大に・・・とか。
(バランス-1)

『手』は握る以外の事は出来ないのかな。例えば握りつぶした後、それを移動させたり投げたり。
ある程度攻撃や防御に使えるだろうけど、
大地限定なだけに、そこから発展する大地ならではの付加能力が欲しかった。
(使いたい度-1)

『サブタレイニアン・エイリアン』
 センス:6 バランス:4 オリジナリティ:6
 使いたい度:4 描きたい度:7 総合評価:6

141『鮒』:2011/03/25(金) 19:26:21
>>119
こんだけ巨大なもの相手だったらそりゃ劣等感も抱きますよね。
『お天道様』の下を歩くべきでない、という能力の表現からヴィジョンにきちんと意味を持たせているのもいい。
(センス+1 オリジナリティ+1 総合評価+1)

ただここまで巨大な存在でありながら、やってることが見下した相手に劣等感を植え付けるだけってのは、なんか小さい気がする。
コンプレックスを抱き続けた成れの果ても、苦しんで死ぬ程度。
いっそのこと『日陰者』だけに、日の当たらない所へ誰にも見られない所へ逃げ続けた結果、
最終的には『影』や『闇』になってしまう末路を用意してもいいんじゃあないかな。
(センス-1 バランス-1 オリジナリティ-1 使いたい度-1 総合評価-2)

『ブラック・ハート・プロセッション』
 センス:5 バランス:4 オリジナリティ:5
 使いたい度:4 描きたい度:6 総合評価:4

142『鮒』:2011/03/25(金) 19:26:58
>>120
スタンド地球だからスタンドに重力の影響を与える。なんとも理にかなった能力だ。
(センス+1 オリジナリティ+2 総合評価+1)
本体が二つの地球を支えている姿というのも実に絵になるかっこよさ。
(センス+1 描きたい度+1 総合評価+1)

ただスタンドにしか影響がないってのはどうなんだろう。
個人的な好き嫌いになってしまうが、スタンドだけを対象とした能力というのは好きではない。
単純でもいいから別の能力があり、その副次的効果でスタンドに重力をかける、というやり方だったらよかった。
(センス-1 バランス-1 使いたい度-2 総合評価-2)

直接攻撃や防御・妨害はもちろん、使い方によっては味方の補助も出来る。
本体のがんばり次第で色々と活躍できるバランスに関しては好み。
(バランス+2 使いたい度+1 総合評価+1)

『リフト・キャニオン・ドリームス』
 センス:6 バランス:6 オリジナリティ:7
 使いたい度:4 描きたい度:6 総合評価:6

143『鮒』:2011/03/25(金) 19:27:19
>>121
100m以上のヴィジョンはどこに?と思ったら「100mほどある収納」がそれなのかな。
なんだかお題を満たす為に取ってつけたような設定だ。なぜ100mなのかの理由付けも欲しい。
(センス-1 バランス-1 総合評価-1)
可逆性を持ち出したり、色々と制限や注釈付けて頑張ってるが、結局『伸ばす』という能力に過ぎない。
目新しさもないので、特に描きたい題材でもない。
(オリジナリティ-1 使いたい度-1 描きたい度-1 総合評価-1)

『ラバー・スリム』
 センス:4 バランス:4 オリジナリティ:4
 使いたい度:4 描きたい度:4 総合評価:3

144『鮒』:2011/03/25(金) 19:32:24
>>122
なんか説明が不足しているように感じるが、対象の長さを測っている間に、
スタンドのメモリの幅を変えることが出来、それに合わせて実際の長さを変える
ということでいいんだね。この辺は想像で補えるのでまぁOK。
100mというキリのいい数字も『巻尺』なので納得がいく。
(バランス+1)

『巻尺』と、一見地味な見た目だが、本体の手から伸びていき、
またメモリが手の甲で確認できるという作りは好み。
(センス+1 描きたい度+1 総合評価+1)

物体の長さを変えるという能力自体に新鮮味は薄いが、『巻尺』を媒介にした事で
能力に説得力を持たせ、『巻尺』ならではの制限もあって気にならない。
(バランス+1)

能力を使用するのに、一回一回計る必要があり、引っ掛けにくいものは
対象にし辛いという不便はあるものの、能力自体の使い道が広いことでカバー。
(バランス+1 使いたい度+1)

これお題1を兼ねているのもいいね。

『ザ・プロフェティック・メソッド』
 センス:6 バランス:7 オリジナリティ:5
 使いたい度:6 描きたい度:6 総合評価:6

145『鮒』:2011/03/25(金) 19:36:39
>>123
『ラッシュ(乱打)』で『ラッシュ(雑踏)』を作る能力。
この一言の為のスタンド。こういうの好きよ。
人間で構成された体だから巨大なヴィジョン。これも納得。
(センス+1 バランス+1 オリジナリティ+2 総合評価+1)
このヴィジョン自体の迫力、人間がうようよ生える様、すす〜いと雑踏をすり抜けて移動する本体の姿はどれもイメージしやすく絵にしやすい。
(センス+1 使いたい度+1 描きたい度+1 総合評価+1)

攻撃力がないといっても、その巨大なヴィジョンゆえの威圧感。
『人間』を本体が操れれないとはいっても、圧倒的物量からの間接的な行動の阻害。
生まれてくる『人間』によっては以外なイベントも発生しそうで、
いろいろな面で良い感じにバランスが取れているのは評価。
(センス+1 バランス+1 総合評価+1)

いざとなったら人間の盾という外道な使い道があるのもいい。
(センス+1)

『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』 ※()は人間の生える速度
 センス:8 バランス:7 オリジナリティ:7
 使いたい度:6 描きたい度:6 総合評価:8

146『鮒』:2011/03/25(金) 19:42:36
>>124
考え方は安易だが、とりあえず『100m』という長さについては一番説得力があるだろう。
『直線セパレートレーン』とそこを全力疾走する『人型』という形態もスタンドとしては面白い。
(センス+1 オリジナリティ+1 総合評価+1)

『直線セパレートレーン』についての説明が不足しているように思えるが、
重力を無視というのは、壁や天井に同化する形で発現できるということか?
それともコース自体を空中に発現できるということなのか?
出来れば幅についても数値が欲しかった。コースは1コースだけなのかとか。
(バランス-1 総合評価-1)

人型のスタートには本体の掛け声とか、ピストルを撃つとか、ちょっとした条件が欲しかった。その方がかっこいいよね。
(センス-1)

人型は走ることしか許されないのだろうか?例えば何かを持たせて走らせる事は出来るのか?
それだけでもいくらかの使い道が出来上がる。
今の時点では出来ることが体当たりだけなので、頑固一徹な姿勢は評価できるが、使う側としてはつまらない。
(バランス-1 使いたい度-1 総合評価-1)

『スピードスター』
 センス:5 バランス:4 オリジナリティ:6
 使いたい度:4 描きたい度:5 総合評価:4

147『鮒』:2011/03/25(金) 19:45:56
>>125
100mの数値に特に理由がないのが残念。
そもそもゼリーなんだから、この場合容積、体積で表現するのが正しいのでは。
(センス-1 バランス-1 総合評価-1)

スタンドに干渉できる、一部分を大きくする、揮発すると引火性が高い、といった特性により、
スタンドにも効く武器を作れたり、防御に使えたりもするので、それなりに戦えるのは良い。
(バランス+1 総合評価+1)

だけど、一つ一つの特性はよくある能力な上、それぞれの特性がばらばらというか、
能力としての繋がりが薄く魅力はあまり感じない。
(センス-1 使いたい度-1 オリジナリティ-1 総合評価-1)

『クープ・デュビール』
 センス:3 バランス:5 オリジナリティ:4
 使いたい度:4 描きたい度:5 総合評価:4

148『街工場』:2011/03/25(金) 22:20:26
遅れまして、
評価のポイントは『100mヴィジョンの面白さ』と『必然性』

149『街工場』:2011/03/25(金) 22:22:23
>>118
手のひらの地上絵が動く……神秘的で壮大さを感じるヴィジョンだ。
ヴィジョンの巨大さが直接反映されたその能力もダイナミック。

大地は手の中心に凝縮される……「クマに注意!」「土地が集まってくる!」というやつか。
設置物の移動を利用すればその破壊力を存分に発揮できるだろう。
能力が広範囲に働くが本体を巻き込む危険性やスピードでバランスもうまい具合に整えられている。
埋まっている物を押さえ込むか破壊するか、の調整も可能ということらしい。
水道管類を一気に破壊して、仕込みのネタを使い尽くしてしまうといった心配も無用だ。
これだけ特異なヴィジョンをもちながら融通が利く。
このスタンドにしか出来ないことがある、応用法も広い……使い応えがありそうなスタンド。

『サブタレイニアン・エイリアン』
センス:9  バランス:8  オリジナリティ:8
使いたい度:7  ギミック:8  総合評価:8

150『街工場』:2011/03/25(金) 22:26:35
>>119
……元ネタを崩さずうまく一つのスタンドにしてきたな、というのが感想。
(感覚共有があるなら)俯瞰し戦況を見守りつつ、状況に応じ相手の能力を下げる。
器具型などの特殊なヴィジョンキラーにもなりうるか。
単体での攻撃力はないため一人で立つことはないが、後衛に付いてくれるとかなり心強い。

生命活動や一般的な生活でも行う運動・呼吸などにまでは影響を及ばないようには仕上げられている。
が、死に直結しなくてもロールに直接関わってくる精神操作系能力。
コンプレックスをどう隠そうとするかは相手PLが決めなくてはならない。
自分に不利な行動を取らなくてはいけない、どの程度抵抗したものか、悩ませてしまうことになる。
コンプレックスの克服にかかる時間なども明確に決まっているわけではない。
ルールが曖昧で相手PLに負担をかける能力は板活動を考えると少しつらい。

『ブラック・ハート・プロセッション』
センス:3  バランス:3  オリジナリティ:4
使いたい度:4  ギミック:2  総合評価:3

151『街工場』:2011/03/25(金) 22:29:13
>>120
対スタンドというのはあまり良い印象を受けないが、
幻想の大地を振り回すという壮大さは『映える』

ミッションに参加したときは仲間の側を離れないよう気をつかわなくてはいけないだろう。
分断時、仲間を巻き込む危険性を考えたら恐ろしくて大地を振るうことなどできない。
あと実体化したスタンド物質は干渉できるのだろうか?
そうなら大地を振り回しただけで4.5km内の舞台装置(スタンド物質の建物・仕掛け等)は全滅だ。
スタンド使い本体を直接殺しにかかってくる能力ではない。
制限も設定されて入るが、その効果範囲と破壊力はあまりにも巨大、爆弾や殺人ウイルスの比ではない。
やはり板活動用のスタンドとしては扱いが難しい。

『リフト・キャニオン・ドリームス』
センス:6  バランス:2  オリジナリティ:3
使いたい度:2  ギミック:2  総合評価:2

152『街工場』:2011/03/25(金) 22:32:43
>>121
スタンドのヴィジョンが見当たらないのだが……。

『可逆性』……いまいち聴きなれない言葉だ。
蛇腹に折った紙は可逆性があるものとして対象にとれるのだろうか。
視覚的に伸び縮みさえすれば大丈夫?
『てこ』や『遠心力』が働かないようにしたのは、動きを制限されずに腕などを伸ばすための制限らしい。
「手を伸ばせば100m先にある小石も拾える」といった、
遠くまで伸ばして掴む・振るうといった動作に特化させたようだ。
が、やはりオリジナリティは感じられない。
物体を伸ばすスタンドと変わらない、能力としてはありがち。

『ラバー・スリム』
センス:3  バランス:3  オリジナリティ:2
使いたい度:2  ギミック:4  総合評価:1

153『街工場』:2011/03/25(金) 22:37:08
>>122
細長いヴィジョンで全長100mを目指したスタンドは予想外に少なかった。
小数点までキッチリ設定された射程距離、全長100mのスタンドらしさ・必然性を感じる。

一度対象を計測 → 更にメジャーを伸ばして長さを設定 → サイズ変更。
大質量を出現させ扱うスタンドとしての気づかい・バランス取りだろうが、
これらの制限が能力の応用性を大きく損ねてしまっている。
能力発動に時間(レス数)が必要なのは仕方ないとしても、発生する現象は『大きさの変更』
既存の物理変化スタンドとの差異はほとんど見られない。

『ザ・プロフェティック・メソッド』
センス:5  バランス:4  オリジナリティ:2
使いたい度:3  ギミック:3  総合評価:3

154『街工場』:2011/03/25(金) 22:40:03
>>123
干渉自体は不能だが強大さを感じる……雲入道のような巨大なスタンドヴィジョンというのも面白い。
押し寄せる群衆のパワーを生み出すスタンドということで巨大さにも納得。
その能力もどこか『ウェザー・リポート』に通じる物を感じる。

会社に向かう、バーゲンに集まる、順番を待つエトセトラ。
発生する群集自体は操れないが、その状況でどう志向性を与えるか考える楽しみがある。
物質創造するカテゴリ系能力でもあるため、遊びの幅は広い。
言葉遊びからの発想のようだがネタ臭はそれほど強くない仕上がり、このあたりも好感。

『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』
センス:7  バランス:6  オリジナリティ:7
使いたい度:8  ギミック:9  総合評価:8

155『街工場』:2011/03/25(金) 22:40:57
>>124
これは……『コースを設置する人型スタンド』では?
『サッカー盤』の人形のようにコースと人型がスティック等で連結していれば『一つのヴィジョン』として納得いくが。
人型が攻撃をうけた時にDFの分散する・しないの違いか。
遠隔自動操スタンド(?)が受けるダメージを心配する必要はあまり無いだろう。
お題にあわせるため以外、コースをヴィジョンの一部にする必要を感じない。
『皇帝(エンペラー)の弾丸』の様にコースがヴィジョンの一部であることを利点に繋げて欲しい。

能力はスタンドがパスBCでまっすぐ突っ走るだけ、特に面白みを感じない。
『全長100mのスタンド』というお題に『100m(走)のスタンド』を持ってきた……、
ワードだけで満足し100m走を能力に絡めようという努力を怠ってはいないか。

『スピードスター』
センス:2  バランス:3  オリジナリティ:1
使いたい度:1  ギミック:1  総合評価:1

156『街工場』:2011/03/25(金) 22:44:34
>>125
これをヴィジョンとして認めたものか、『ゼリーを生産するスタンド能力』と取るべきか。
創造物の射程距離・生み出せる量の限界といった感じだ。
直径100mのゼリー塊、えーと約523599999リットル?
本体の指先からニルニルひり出してたら直径100mのヴィジョンを全部発現させられる機会はなさそうだ。
そもそも、露出した瞬間に気化してしまうため全体像を見られる機会は永遠に無い。
直径100mの雲のスタンド(不定形ヴィジョン)、部分的にしか発現できない巨人のスタンド、
そういうスタンドヴィジョンがあるならゼリーもヴィジョンでギリギリセーフ、か。

能力自体は使いやすく、初心者にも易しいスタンド。
形状変化、トラップ、火炎……戦闘での応用の幅は広い。
ヴィジョン特性を持っているスタンドはそれほど嫌いではない。

『クープ・デュビール』
センス:2  バランス:4  オリジナリティ:3
使いたい度:4  ギミック:6  総合評価:3

157本戦2・結果発表:2011/03/26(土) 00:06:01
1位:23点(126) >>123 『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』
2位:21点(120) >>118 『サブタレイニアン・エイリアン』
3位:13点(80) >>120 『リフト・キャニオン・ドリームス』
4位:13点(79) >>122 『ザ・プロフェティック・メソッド』
5位:11点(71) >>125 『クープ・デュビール』
6位:11点(70) >>119 『ブラック・ハート・プロセッション』
7位:8点(55) >>124 『スピードスター』
8位:6点(56) >>121 『ラバー・スリム』

これに>>115の点数が加算されます!

158本戦・結果発表:2011/03/26(土) 00:12:58
これが2つの合計点数による順位だ!

1位:37点(218) >>84 『マイクロキャッスル』(14)、 >>123 『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』(23)
2位:37点(216) >>76 『パパラッチ』(16)、 >>118 『サブタレイニアン・エイリアン』(21)
3位:29点(175) >>75 『ビルディング・ブリザード』(16)、 >>120 『リフト・キャニオン・ドリームス』(13)
4位:26点(154) >>77 『キャロル・デュボック』(15)、 >>119 『ブラック・ハート・プロセッション』(11)
5位:24点(162) >>82 『ネクスト・ウェアハウス』(11)、 >>122 『ザ・プロフェティック・メソッド』(13)
6位:24点(149) >>81 『リンドストローム』(13)、 >>125 『クープ・デュビール』(11)
7位:19点(138) >>80 『バンク・バンド』(13)、 >>121 『ラバー・スリム』(6)
8位:16点(113) >>79 『デバイス・アウェイキング』(8)、 >>124 『スピードスター』(8)

159本戦・結果発表:2011/03/26(土) 00:16:16
というわけで決勝戦進出者は以下のスタンドを作成した4名に決定した!おめでとう!

1位:37点(218) >>84 『マイクロキャッスル』(14)、 >>123 『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』(23)
2位:37点(216) >>76 『パパラッチ』(16)、 >>118 『サブタレイニアン・エイリアン』(21)
3位:29点(175) >>75 『ビルディング・ブリザード』(16)、 >>120 『リフト・キャニオン・ドリームス』(13)
4位:26点(154) >>77 『キャロル・デュボック』(15)、 >>119 『ブラック・ハート・プロセッション』(11)

決勝戦スタンドの投稿受付時間は3/26(土):23:00〜24:00
お題は
「以下の条件を満たすスタンドを作成しなさい。

・『押す』ことが能力に関係する。
・成長性を除く能力値は、『A』『B』『C』『D』『E』1個づつの組み合わせで構成されている。
 例:
 パワー:D スピード:A 射程距離:E
 持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

※NPC、PCは問わない。本体設定も自由。」

遅れることのないようにお願いいたします。

160実行委員長代理:2011/03/26(土) 22:49:14
『23:00』より『決勝戦スタンド』の投稿を受け付けます。
投稿する際には、『名前欄』に『No.5のID』を入力してください。
『24:00』で投稿締切となります。

161実行委員長代理:2011/03/26(土) 23:00:06
それでは『決勝戦』の『投稿開始』です。

決勝戦お題:
・『押す』ことが能力に関係する。
・成長性を除く能力値は、『A』『B』『C』『D』『E』1個づつの組み合わせで構成されている。
 例:
 パワー:D スピード:A 射程距離:E
 持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

※NPC、PCは問わない。本体設定も自由。

162528479:2011/03/26(土) 23:27:44
『時』を『停滞(ステイ)』させる能力。

『スタンド』及び『本体』は、この世界の『時』をヴィジョンある実体として『認識可能』。
『時』は、空間中を隙間なく満たした『黄昏色の液体』として認識される。
あらゆる物体は、『時』が物体の内部を『巡る』ことで『変化』が生じ、
『時』の『流れ』に乗ることで、物体の『動作』が生じる……これが『前提』。

『人型』の『スタンド』は、『拳を握る』ことによって、
『時』を『堰き止め』、一箇所に『停滞』させておくことが可能。
能力の射程距離内(半径10m)であれば離れた場所や物体内部でもよく、
『時』の『停滞』により、物体の『変化』や『動作』は『先に進まなくなる』。
(能力の持続時間は最大で『10秒』程度)

これにより、周囲の物体の動作等を『支配』することが可能だが、
『その程度のこと』は、スタンド能力の『些末』な『断片』に過ぎない。

『真の能力』は―――『能力』の『解除時』。
『拳を開く』と同時に、『時』を堰き止めていた『パワー』が開放され、
『時』が『奔流』となって一気に対象となった箇所に『押し寄せる』。
つまり………『時間』が『押す』能力。
『時』の『奔流』は、『絶大』な威力を伴って対象を『押し潰す』ため、
肉体に浴びれば一瞬で『風化』して『消し飛ぶ』ほどの威力を誇る。
なお、『スタンド』及び『本体』は、コンマ数秒単位の『奔流』を利用することで
『超高速移動』などを実現することにも成功している。

『クロノエイトグ』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:A

163567513:2011/03/26(土) 23:32:43
大災害などがあると『精神の才能』を持つ者によって目撃される伝説的なスタンド。
誰もその本体を知らず、1000年以上昔の文献にもその存在を示唆する記述があるという。

そのスタンドヴィジョンは『タンポポの綿毛』のようにも見える、ごく小さな発光する物体。
発現条件を満たしている対象の傍に、日中の直射日光が当たる場所でのみ現れる。

その条件とは、対象者の『精神の停滞』。
『意志』を挫かれ、その場にうずくまり、前進できなくなってしまった者の背後を取り
その背中を、感じることさえできないようなごく弱い力でそっと『押す』。
押された者は、芽吹いた若葉がいつか分厚いコンクリートすら押しのけて伸びるような足取りで
再びその足を前へ向けて動かし始める。


その影響力は弱く、一度能力を使った程度ではほとんど変化がないが
一日が経過することで同じ対象へ能力を再度使うことができるようになり、
『重ね掛け』を繰り返すことで着実に変化は現れる。
一度に発現できる数=能力を使える対象の数に制限はなく、
対象となりうるものが多く発生するような『破滅的』な事態の中で特に真価を発揮する。

このスタンドが同時多発的に人々の背中を押すごとに、少しずつ、しかし確実に
『意志』は回復し、人々は立ち上がってまた前へ歩き出す。
同じように立ち上がった者たちと力を合わせ、積み上がった瓦礫の山も
『そうなる以前』を上回る程の美しい状態へといつか必ず甦るだろう。


そして、誰も知らないがこのスタンドの発現条件はもうひとつある。
対象が本体を認識し、その発する光を浴びることである。
ゆえに日中にしか現れず、『朝』の目撃証言が最も多い。
似てはいるが綿毛などではなく『太陽の欠片』。それがスタンドヴィジョンのより正しい理解である。


このスタンドの本体はとある『恒星』。名を『太陽』という。


『ムーヴメント』
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:B 精密動作性:D 成長性:∞

164588661:2011/03/26(土) 23:37:57
本体は、人生を自堕落に生きている者を獲物とする連続殺人鬼とされる人物。
生死を賭けたゲームの場に被害者を立たせ、生きる意味を見出させることが目的。

『獅子』のようにたくましい『人型スタンド』
『押した』物体を『谷底』に『突き落とす』能力。
『谷底』とは、暗くジメジメとしていて鬱蒼としたジャングルで覆われた異空間。
周囲は数十mの断崖絶壁でとり囲まれており、一見脱出不可能と思われるが、
岩肌はゴツゴツと荒れていて登りやすく、張り巡らされているツタや、途中にある足場が利用できる。
しかし実際は崩落の危険、滑る泥濘、急激なオーバーハングと、無数に見えるルートのうち正解はごく僅かであり、
ツタや足場も複数人の負荷に耐えられるようにはなっていない。
食料も限られ、森の猛獣達に狙われるサバイバルの中、同じゲーム参加者達を『押し』退け、
絶望のどん底から貪欲にも這い上がった孤高の勝利者だけが、『新たな生』を得ることが出来る。

『キングストン・フォールズ』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:D 成長性:A

165596674:2011/03/26(土) 23:38:55

『托卵』のように『押し』退け、成り代わる能力。

ヴィジョンは、一見すると『羽毛』をふんだんにモチーフにした『纏うタイプ』に見えるが、
その実は本体を覆うように発現している、数十匹の『鳥』の『群体スタンド』である。

本体が視認した『群れ』に『掌』をかざす事で、纏った『鳥』が
本体の『腕』を滑走路にして、『群れ』の中の一つへ銃弾のように『突撃』する。
『突撃』が命中した場合、突進した『鳥』は、カッコウの雛が他の鳥の卵を落とすかのように
『群れの一つ』を『押し』退け、そのものに『成り代わる』。

成り代わった『鳥』の『外見・性能』は、『押し退けた対象』と完全に『同一のもの』に変化する。
その対象が持っている『性能の詳細』や『記憶』も全て把握出来る。
この為、成り代わっても『群れ』を表面上は円滑に機能させる事が可能。
ただ、その内にはこのスタンドの『精神』が籠められており、本体の好きなタイミングで自由に『群れ』から『反逆』する事が『可能』。
『押し退けられた対象』の通常機能や思想・行動に逆らうような『操作』を行った時、
『成り代わった姿』の『表面』に無数の『鳥の雛』の頭が浮かび出る。

『能力』は『任意解除可能』。『解除』した時、『変化した姿』に
『孵化』するかのごとく『ヒビ』が割れ、そこから『鳥』の姿に戻ったスタンドヴィジョンが飛び出ていく。
この『鳥』が更に違う『群れ』に『突撃』し、能力を施行する事も可能。
複数の『群れ』、ぞれぞれに能力施行するのは『鳥』が尽きない限り可能だが、
ある一つの『群れ』の中で行使出来る『押し退け』は群れの一つの対象のみに限る。
(『腕』と『足』、二つの種類の『群れ』ならば、それぞれ『一本』ずつ『押し退け』られるが、
 『10人の群れ』という一つの群れに対しては、『押し退け』られるのは『一人』のみという事)。

一方、『押し退けられた対象』は、『死亡』したり『消滅』する訳でなく、
異世界である『押し退けられた世界』へと落とし込まれる。
『押し退けられた世界』は、上空が『元の世界』へと繋がっており、
そこへ行けば『元の世界』へと戻れるのだが、『押し退けられた対象』は
自力では『地』から身体を離す事が出来なくなっており、
出来る事と言えばただただ『元の世界』がある上空を恨めしそうに『見上げる』のみである。
『成り代わられた対象』が『元の世界』に戻る方法は、
『元の世界』で『成り代わった鳥』が『解除』されるか、
完全に『機能停止』するほど『破壊』されるかのどちらか。

この能力の『群れ』の定義は、『二つ以上の同種のカテゴリでくくれる物質』であり、
視認出来れば『ミカン箱の大量のミカン』、『腕』や『足』、『ビル群』、『チームを組むスタンド使いたち』
『スタンドの群れ』『あるコンテストの参加者たち』など、どんなものでも可能。

『メタモルフォシス』
破壊力:D スピード:A 射程距離:B
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

NPC敵スタンド。本体は『横取り』を至上とした組織のボス。
車もスーツもマンションも部下も七人居る愛人も全て『横取り』したもの。
彼にとって『横取り』するという事は、相手の『持ち物』を最大限に評価し、
それを持つに至った相手に敬意を払っているという証。
つまり『横取り』は、相手に対する最大級の『賛辞』である。
また『横取りされる』という事は『横取りした持ち物』にとって、
自分の方が相手よりその『持ち物』の『持ち主』に『ふさわしい』という事でもある。

相手を賛美し、ふさわしいものをふさわしい場所に
戻しているだけの自分がなぜ『悪』とされるのか?

彼にとって、それはけして『納得』出来ない永遠の『謎』である。

166実行委員長:2011/03/27(日) 00:01:25
以上、出揃いました。

>>162 『クロノエイトグ』 『時』を『停滞(ステイ)』させ、開放された『時間』が『押し寄せる』
>>163 『ムーヴメント』 精神が停滞した者の背中をそっと『押す』
>>164 『キングストン・フォールズ』 『押した』物体を『谷底』に『突き落とす』能力
>>165 『メタモルフォシス』 『托卵』のように『押し』退け、成り代わる能力

審査員による審査、及び一般投票の締切は3/27(金)22:30までとなります。

167実行委員長:2011/03/27(日) 00:08:39
・投票について
投票は以下を用いて行います。
http://vote3.ziyu.net/html/stdsouko.html
参加者でも、参加してなくても、審査員でも誰でも投票してもかまいません。
1人1回までの投票になります。
投票結果は22:30以降に公表になります。

投票間違えのないようお願いいたします。

168『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/27(日) 03:36:36
■決勝戦 お題
・『押す』ことが能力に関係する。
・成長性を除く能力値は、『A』『B』『C』『D』『E』1個づつの組み合わせで構成されている。
 例:
 パワー:D スピード:A 射程距離:E
 持続力:C 精密動作性:B 成長性:A


もはや特に言う事は何も無いな……。
ここまで勝ち残った『四人』にお題の難易度など関係無いだろう。
『決勝』と『倉庫10周年』に相応しい、
素晴らしい『スタンド』が出る事を祈ろう。
そして全ての『参加者』を『祝福』したい。

それでは『審査開始』。

169『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/27(日) 03:44:26
>>162

――――――――――――――『時の操作能力』。
原作でも特異な力として描かれ続けているこのテーマ。
壮大で奇妙なモチーフは確かに魅力的ではあるが、
生半可な味付けでは到底乗り越える事の出来ない『壁』があり、
安易な発想や調整では、瞬く間に『雰囲気負け』てしまう。
本戦の『100m以上ビジョン』といった難問の中でも、
飛び抜けて難易度の高いテーマと言えるだろう。

『時』を『黄昏色の液体』として『認識』する……。
以降に続く『停止』『解放』の時間操作系の能力を、
『拳』による動作で違和感なく纏め上げているのは好印象だな。
実際に能力を行使している際のビジュアルも格好良く、
『調整』の完成度に関しては特に不満は無い。

ただし『時』を『黄昏の液体』になぞらえるならば、
その『液体』は『どこ』から『どこ』へ流れるのか?
また色の濃薄やスピードは?異物は存在するのか?など、
語られるべきテーマのディテールが圧倒的に足りていない。
この点は能力とも密接に関わっている部分であり、
またテーマや世界観の魅力を語る上では、
重要なファクターとなったのでは無いだろうか。

また『時の加速』『時の停止』共に原作で偉大な前例があり、
味付けや構造が変わっているのは良いのだが、
特別な『新鮮味』を感じることも無かった。
上記2つの要素が大きく審査の印象に陰を落としてしまった。
あと一歩でもっと素晴らしくなれたと思う、非常に惜しい『スタンド』。

『クロノエイトグ』
センス:6  バランス:7  オリジナリティ:6
使いたい度:8  好み:6  総合評価:7

170『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/27(日) 03:46:27
>>163

ビジョンは『タンポポの綿毛』の様な発光物体……
モチーフは日本の『ケセランパセラン』だろうか?
未だ正体が不明とされている謎の生物(物体)、
モチーフとしては中々奇妙で興味を惹かれるな。

『精神を押す』という能力は、安易に言えば、
『元気を出させる』『勇気を湧かせる』といった、
『精神操作系』の能力という所だろうか?
広大な射程距離範囲が強力ではあるが、
能力自体にはこれといった面白みやテーマ性は無い。
また『大災害』といった時事性の高いワードを扱う点でも、
安易なチャリティ活動の様な浅ましさを感じてしまった。

……と、この様に安易な『救済』の能力と評価される事も、
製作者の『予想の範囲内』といった所だろうか……。
一見乱雑に並べられた要素を、最終的に『キーワード一つ』、
『太陽』で全て繋げるその構成力には思わず感服した。
『既存の現象』を『スタンド能力に置き換える』という手法を、
説得力やテーマ自体の魅力を孕ませながら行使している点からも、
非常に高いセンスが感じられるな……。

『文章構成』の巧みさに少し『卑怯』な印象も受けてしまったが、
『スタンド』自体は素直に『良い出来だ』と言っておこう……。

『ムーヴメント』
センス:8  バランス:6  オリジナリティ:6
使いたい度:7  好み:6  総合評価:7

171『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/27(日) 03:47:37
>>164

本体設定は映画『SAW』の『ジグソー』を想起させるな。
なかなか奇妙な設定で面白そうではある。
ただしなぜ『生死を賭けたゲーム』を行わせるのか、
その点の精神的背景が不明なのは素直に残念だと思えた。
もう少しその点について文章を割いても良かった様に感じるが……
……まあ審査を始めるとしよう。

押した対象を『谷底に突き落とす』能力……。
『ライオン』のビジュアルや本体設定からも、
能力のテーマは『精神的自立』といった所だろう。
実際、そういった『空間』を生み出すし、
『対象者』に『自立』を促す事が能力の根幹であると考えられる。
そういった点では完成度も高い……。

ただし『ライオン』や『崖』、『ジャングル』など、
どうもテーマの捉え方が狭い範囲に集約しており、
『自立』というお題を生かしきれていない様に感じた。
テーマの延長上にあり、なおかつ意外性のある要素を、
勇気を持って身を投げ込む様に一つでもブレンドしてみれば、
『スタンド』の奇妙さがより増幅したのでは無いだろうか。
もちろんその調整が困難である事は理解出来るが……。

オーダーメイドの服の様にしっくりとは来るのだが、
もう少し違う柄やデザインの服が欲しい。
『スタンド』を見て感じたのはそういう印象だった。

『キングストン・フォールズ』
センス:5  バランス:6  オリジナリティ:4
使いたい度:3  好み:3  総合評価:5

172『新手のスタンド遊戯人』:2011/03/27(日) 03:58:02
>>165

他の種族の『卵』を蹴り落とし、
自身を子供だと思わせ育てさせる『托卵』
厳しい自然の中で生きる術ではるが、
人間からして見れば『邪悪』とも捉えられるその行為。
非常に面白いテーマであり、なかなか惹きつけられる。

能力は―――幾らか修正はしてあるものの、
ほぼ『托卵』そのものであると考えて良いだろう。
ただしテーマ自体に大きな魅力とインパクトがあり、
ほぼ素材のまま出されてもシラケる様な事は無い。
むしろ各所の調整には、素材の味を活かす様に味付けされた様な、
シェフの良い腕前が感じられた。

また全身から無数に現れる『鳥の雛』の頭や、孵化時のイメージ、
また『元の世界』を見上げる『対象』の物悲しさなど、
確立された邪悪で味わいのあるホラー要素が抜群に良い。
『悪』を『悪』と認識しない事こそが最悪と言うような、
本体設定とも相まって、非常に素晴らしい世界観を確立している。

ただし『反逆』と『能力解除』二つの孵化ビジュアルが存在する事で、
(上記にある様、どちらのビジュアルも好みではあるのだが……)
『能力』が無駄に複雑となっているような印象を受けてしまった。
また『腕と足』といった意志の持たないものまでが、
『群れ』と認識され能力の対象となるのは少々『蛇足』に感じる。
確かに『無生物』を対象に出来る点も奇妙な雰囲気があり面白く、
『捨て難い』が、ここは悩ましい所だろうか……?

……その二点のみが気にはなったが、それ以外は完成度も非常に高く、
審査員である自分自身の好みにもジャストヒットした。
個人的には、今年始めての敬服するべき『スタンド』だ。

『メタモルフォシス』
センス:9  バランス:7  オリジナリティ:9
使いたい度:9  好み:10  総合評価:9

173『鮒』:2011/03/27(日) 22:22:38
決勝戦のお題。
『スタンド倉庫』が生まれるきっかけとなったある1人の『男』。
そんな彼のスタンドを元にしたお題であるという事は言うまでもない。

「『ステイシス』は、すでに君を『押して』いる。」

彼の問答無用な能力はたったこの一言で終わり、そしてそこに全てが表されている。
能力が完全に明かされるまで、それがどんな能力か人々は色々と想像した。

今回のお題、『ステイシス』をリスペクトしようが、全く関係のないスタンドだろうが、余り気にしない。
『押す』ことがその能力の根幹であり、『押す』というその一言で全てを表現できるか。
能力の一端を見ただけで、驚きや興奮が沸いてくるか。
それを評価の一番の基準としている。
能力値の縛りも考慮はするが、あくまでもおまけに過ぎない。

174『鮒』:2011/03/27(日) 22:24:44
>>162
いきなり『ステイシス』リスペクトな能力だね。

能力を使用時に『押す』のではなく、能力を開放した結果『押される』というわけか。
『押す』のが『時間』というのもなんともスケールのでかい。
「そして『時』が『押し寄せる』」
拳を開くと同時にこの台詞。実に決めのシーンに持って来いだ。
(センス+1 オリジナリティ+1 使いたい度+1 描きたい度+1 総合評価+1)

その能力はいわゆる『時間操作系』。
原作ではラスボスのスタンド能力として扱われているだけに、
単純なものから複雑なものまで、今まで多くの人が挑んできた能力。
それだけに全く新しい能力を作るのは難しいだろうに、
そこにこのお題で挑んできたということはよほど自信があったのか。
まずは、能力の第一段階。『時』の『停滞』。
これだけで色々出来るのだろうが、あくまでの能力の片鱗でしかないという。まずそこが凄い。
そして第二段階。留めていた時を開放することで、一気に時の流れが『押し寄せる』。
その結果、塞き止めていた箇所は一瞬で『消し飛ぶ』。
この『押し寄せる』という表現は、止めていた『時』のパワーが一点に集中することで、
対象の時の流れが止めていた時間以上に加速するということでいいのかな。
なんか説明をみると単にその圧倒的パワーで押し潰しているようにも見えたので。
時の流れを止めて、解除するとその分一気に加速するという能力であれば、そこまで目新しいものではなかったが、
時の流れを『液体』に見立てることで、能力の一連のイメージを確立、
さらにその停滞を一箇所に集中させる事で、短時間の停滞で最大の破壊力を引き出す事が出来るようにしてるいる。
10秒という持続力も、『時間』という圧倒的な力の前では、それが限度なのだろうと納得できる。
(センス+1 バランス+1 描きたい度+1 総合評価+1)

能力をちょっと応用することで、スタンドをより無敵に出来る点は好きである。
(バランス+1 使いたい度+1 総合評価+1)

『クロノエイトグ』
 センス:7 バランス:7 オリジナリティ:6
 使いたい度:7 描きたい度:7 総合評価:8

175『鮒』:2011/03/27(日) 22:25:58
>>163
『太陽』が本体とはこれまた決勝戦にふさわしいスケールのでかさだね。
(センス+1 オリジナリティ+1 総合評価+1)
ただ『太陽』のスタンドとしたら、その能力値が普通すぎるね。
ただまぁ能力に見合った能力値にはなっているのでそこは妥協。
(バランス+1)
ただひたすらにそっと背中を『押す』。
スタンドに出来るのはただそれだけ。まさに『押す』という一言で纏められる。
(バランス+1 総合評価+1)

ところでこの『押す』という行為はただのきっかけに過ぎず、
対象となった者が立ち上がるのは、それ自身の気力や意思なのだろうか。
それとも精神を操作した結果なのだろうか。
まぁどちらにしても、なんというかイイハナシダナーで終わって、
これスタンドなの?という感じもしないでもない。
スタンド自身よりも、その対象となった人々のドラマを描きたくはなる感じ。
そういったストーリー性を感じさせるまとめ方は評価。
(センス+1 使いたい度-1 描きたい度-1)

『ムーヴメント』
 センス:7 バランス:7 オリジナリティ:6
 使いたい度:4 描きたい度:4 総合評価:6

176『鮒』:2011/03/27(日) 22:27:56
>>164
その能力の発動方法として、『押す』。そして、同じ能力対象となった者達を『押し』退けて勝利者となれ。
ということだが、『押す』という行動はただの説明の一部分に過ぎず、
能力を簡潔に説明しようとすると『押す』部分が、省略されても問題ないのが残念。
能力自体も、対象となったものを別の空間に移動させ、
そしてその者に試練を与えるといった類のものは、まぁ驚きは無いね。
(センス-1 バランス-1 オリジナリティ-1 総合評価-1)

んで、この能力に破壊力:Aの『人型』ヴィジョンは必要だったのだろうか。
獅子のイメージから、『突き落とす』その行為から、破壊力:Aなのだろうが、
結局『谷底』に『突き落とす』ことしか出来ない訳だから、他に応用性も何もなくなんかもったいない。
触れただけで問答無用で押されて『突き落とす』ことにするとか、
本体やスタンドが触れた対象がちょっとでも低い位置へ落ちた瞬間に『谷底』へ落とされる形になれば、
破壊力はなくてもよかったかも。
(センス-1 バランス-1)

そのストーリー性から、スタンド自体が短期ミッションそのものとする事が出来るし、
それをクリアしたものに報酬として『スタンド』を与えることで、『スタンド供与』の可能性があるのは良い。
(センス+1 バランス+1 総合評価+1)
ただ、世界観がジャングル固定で、とにかく断崖絶壁を這い上がるしかなく、
そう何度も出来るネタではない上に、ただのサバイバルをやっても板的には面白くないだろう。
ただ『獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす』ということわざありきのスタンドだけに、
この部分を変えることも出来ないのはしょうがないね。というか元ネタに依存しすぎな部分がある。
(使いたい度-1 オリジナリティ-1 総合評価-1)

『ムーヴメント』と同じで、本体やスタンド自体が主役ではなく、
それを受けた者が主役になってしまっているので、スタンドとしての評価がいまいちになってしまうな。
(描きたい度-1)

『キングストン・フォールズ』
 センス:4 バランス:4 オリジナリティ:3
 使いたい度:4 描きたい度:4 総合評価:4

177『鮒』:2011/03/27(日) 22:33:59
>>165
とにかく文が長くて覚悟した。しかし無駄な説明がないので読んでて苦にならない。
本体設定もしっかり作り上げ、スタンド能力ともきっちり絡み合っている。
(センス+1 バランス+1 総合評価+1)

細かい過程はあるものの、簡単に説明するならば、
対象を『押し退け』、『成り代わる』能力、である。
『押し退け』たことで能力が発動し、そしてそのまま能力の結果として『押し退け』が持続する。
『押す』という事象がしっかりと能力に絡んでいる。
(バランス+1 使いたい度+1 総合評価+1)

まずそのヴィジョンがいいね。一見すると『羽毛』のような『纏うタイプ』、
しかしその実態は本体を覆っている『鳥』の『群体スタンド』!
まずこの時点で、ひとつの掴みが出来ている。
その発動方法もイメージしやすく、その一連の過程も絵になる。
さらに能力の最終段階でも奇妙な状況を生み出すことが出来、このスタンドを元にした漫画のイメージが次々と沸いて来る。
(センス+1 オリジナリティ+1 使いたい度+1 描きたい度+2 総合評価+1)

『押された』物体は『異世界』へと飛ばされるわけだが、
そこで対象が出来るのはただ見上げるのみ。
この絶望感溢れる状況を演出できる点、あくまでもこのスタンドが主役である点は良い。
(オリジナリティ+1 描きたい度+1)

スタンドの取っ掛かりは『托卵』を元にしているが、それを製作者のセンスの元、
独自の世界観をきっちり作り上げているのはただただ素晴らしいと思う。
(センス+1 バランス+1 描きたい度+1 オリジナリティ+1 総合評価+1)

『メタモルフォシス』
 センス:8 バランス:8 オリジナリティ:8
 使いたい度:7 描きたい度:9 総合評価:9

178『街工場』:2011/03/27(日) 22:37:23
>>162
『時間が押す』というワード、
……能力が引き起こしている現象は言葉本来の意味に近いらしい。
(ひょっとして今回のスタコンの進行を暗喩したネタだったりするのか)
予定時間を過ぎて開始し、本来の進行予定に間に合わせようと駆け足になる。

10m以内にいる相手なら触れる必要もなく動きを制御可能。
キュッと握り締めして相手の時の流れを止め、限界までためてドカーン。
物陰に隠れようとも抵抗は不可能。
高速移動の能力があるなら敵に接近される心配もないだろう。
NPC能力にしても不意打ち以外に倒す方法のない完全無敵なスタンドというのは美しさを感じない。
限られた時間の中でこそ強大なスタンドというのは光輝く。
ミッションの進行役、PCには手出しが出来ないような位置に立たせたいキャラの能力?
神のような完全・万能の美しさを目指したのなら、
その人型ヴィジョンのデザインにもこだわりを持って欲しかった。

『クロノエイトグ』
センス:7  バランス:2  オリジナリティ:4
使いたい度:5  ギミック:6  総合評価:6

179『街工場』:2011/03/27(日) 22:39:25
>>163
空から降る綿毛のようなもの、ケサランパサランをモチーフとしたものだろうか。
なるほど、背を押してくれる誰かがいるという『幸福』をもたらしている。

スタンドの才能を持つ者達が視覚的に楽しむ事しか出来ない。
けっして無意味というわけではないのだが……。
立ち上がれないほどに心砕かれた者に一日一回、
極々微弱なパワーの追加では焼け石に水……生存の危機にさらされているものには手遅れ。
能力を司るのは『太陽』、自然は救いも用意するが基本残酷なものらしい。
生き残れるかどうか、直接手を差し伸べてくれる者たちに掛かっている。
結局のところ人を救うのは人ということか。

『ムーヴメント』
センス:4  バランス:6  オリジナリティ:6
使いたい度:2  ギミック:3  総合評価:3

180『街工場』:2011/03/27(日) 22:40:53
>>164
本体は押すだけ、その後面白くなるかは参加者次第。
後から異空間内の環境を操作したりと、手を加えることはできないのか。
手出し無用の放任主義を貫き通すというのは獅子らしいといえば獅子らしい。

崖に囲まれた『円』の中の世界で、脱出ルートが外側にある。
探索、食料補給・安全地帯の奪い合い、そして最終的な脱出ルートはごく一部。
参加者の分散・集合をバランスよく行なうには、
『細長いダンジョン型』よりも理にかなった形の世界なのかもしれない。
現実世界には存在しないよう植物や猛獣も生息しているのだろうか?
『千尋の谷底に突き落とす』というワードをうまくスタンド化できているが、やや調理が不十分。

『キングストン・フォールズ』
センス:7  バランス:6  オリジナリティ:4
使いたい度:7  ギミック:6  総合評価:5

181『街工場』:2011/03/27(日) 22:42:09
>>165
『託卵』……カッコウなどのするアレか。
知らない間にグループの間に紛れ込んでいる異類。
本体が操作を加えない限り平常どおり動き続ける
合図に合わせて『無数の雛の頭部』が現れる様を想像すると鳥肌が立つ。

さらに『押しのけられた世界』自体も舞台装置として機能するという一粒で二倍の美味しさ。
ビル群、車、食料、人、エトセトラ。
全てこの邪悪な『本体』が欲した物だとするとそこに展開するのは『最高級の世界』といえるかもしれない。
しかし地を離れることが出来なくなり、閉じ込められていたモノたちがどんな精神状態に変容しているか。
暴力的にぶつかり合い奪い合うというオウガーストリートとも違った混沌。
幾重にも重ねられた今までにない『恐怖』を描けている。

『メタモルフォシス』
センス:10  バランス:5  オリジナリティ:9
使いたい度:8  ギミック:8  総合評価:9

182実行委員長:2011/03/27(日) 22:57:29
投票所の結果は以下のとおりとなりました。
http://vote3.ziyu.net/html/stdsouko.html
1位 4票 『クロノエイトグ』
2位 2票 『キングストン・フォールズ』
3位 1票 『ムーヴメント』
4位 0票 『メタモルフォシス』

そしてこの結果を審査員の点数に足すと・・・こうなる!

1位:27点(0/27/151) >>165 『メタモルフォシス』 『托卵』のように『押し』退け、成り代わる能力
2位:25点(4/21/112) >>162 『クロノエイトグ』 『時』を『停滞(ステイ)』させ、開放された『時間』が『押し寄せる』
3位:17点(1/16/98) >>163 『ムーヴメント』 精神が停滞した者の背中をそっと『押す』
4位:16点(2/14/84) >>164 『キングストン・フォールズ』 『押した』物体を『谷底』に『突き落とす』能力
※(投票数/総合計/項目計)

183実行委員長:2011/03/27(日) 22:59:21
スタ1グランプリ-2011春-の優勝スタンドは

『メタモルフォシス』

に決定だ!おめでとう!他を圧倒しての高得点での文句なし優勝だ!
投票0票ってのはどういうことだ!まぁ気にするな!

そしてこのまま順位と共に参加者の発表に移るぞ!

184実行委員長:2011/03/27(日) 23:02:27
それでは順位の発表を行います。

まずは予選落ちした3名です。彼らには『三流倉庫人』の名誉を与えます。

13位:早坂@倉庫
 予選1回戦
  >>9 『オーバーレイテド』 1点(11位)
 予選2回戦
 >>45 『ナウ・オア・ネバー』 0点(9位)
ノーコメント

13位:味山@新手
 予選1回戦
  >>5 『ザ・アヴァランチーズ』 0点(12位)
 予選2回戦
 >>51 『グルーミー』 1点(8位)
ノーコメント

11位:ドッセ@倉庫
 予選1回戦
 >>13 『カートゥーン・ヒーロー』 2点(10位)
 予選2回戦
 >>49 『ジェリー・ベリー』 8点(5位)
 本戦1回戦(不参加)
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/38 『ロパンデバンドスプリンシペン』
 本戦2回戦(不参加)
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/39 『ウィ・アー・ノット・アローン』
惜しくも1点差で本戦通過ならず。
本戦投稿予定の『ウィ・アー・ノット・アローン』は個人的には好きです。
次のスタコンでは期待しています。

185実行委員長:2011/03/27(日) 23:05:21
続いて本戦通過者6名。彼らには『ニ流倉庫人』の名誉を与えます。

10位:コッペ@倉庫
 予選1回戦
 >>12 『ワイドスプレッド・パニック』 5点(6位)
 予選2回戦
 >>50 『ハート・オブ・マイン』 6点(6位)
ぎりぎり本戦通過となったものの、あれから連絡が途絶えています。
本戦スタンドを見たかったです。

9位:【スタンド使いブッ殺し委員会会長】@オウガ
 予選1回戦
  >>7 『レイズ・ユア・グラス』 3点(8位)
 予選2回戦
 >>44 『スイミー・スイム』 16点(1位)
 本戦1回戦(不参加)
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/40
 本戦2回戦(不参加)
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/40
予選2回戦1位となったものの、こちらも本戦不参加となりました。残念です。

186実行委員長:2011/03/27(日) 23:08:56
8位:81@倉庫
 予選1回戦
  >>16 『グレイエリア』 0点(12位)
 予選2回戦
  >>47 『アクロス・ザ・ユニバース』 9点(4位)
 本戦1回戦
  >>79 『デバイス・アウェイキング』 8点(8位)
 本戦2回戦
 >>124 『スピードスター』 8点(7位)
予選2回戦4位通過以外は特に語ることの無い結果ですね。
本戦の中では実質最下位ですね。

7位:大鵬@倉庫
 予選1回戦
  >>14 『ドライブランチ・ファイアスクァード』 2点(9位)
 予選2回戦
  >>43 『ビッグ・フィッシュ』 11点(3位)
 本戦1回戦
  >>80 『バンク・バンド』 13点(5位)
 本戦2回戦
 >>121 『ラバー・スリム』 6点(8位)
本戦ブービー賞です。相変わらずの位置ですね。『ラバー・スリム』はお題ちゃんと読んでますか?

187実行委員長:2011/03/27(日) 23:11:32
6位:ソニック@倉庫
 予選1回戦
  >>18 『ティア・ジャー』 8点(3位)
 本戦1回戦
  >>81 『リンドストローム』 13点(6位)
 本戦2回戦
 >>125 『クープ・デュビール』 11点(5位)
全体的に可もなく不可もなくといったところでしょうか。
『リンドストローム』は好きでしたよ。

5位:カガミ@倉庫
 予選1回戦
  >>17 『サウンズ・オブ・ポエトリー』 8点(5位)
 予選2回戦
  >>48 『ワーナード・ジャック&ラボラトリー・バウンサー』 4点(7位)
 本戦1回戦
  >>82 『ネクスト・ウェアハウス』 11点(7位)
 本戦2回戦
 >>122 『ザ・プロフェティック・メソッド』 13点(4位)
色々とがんばってくれてありがとうございました。
本戦2回戦はなんかなかったのでしょうか?得点調整でしょうか?

188実行委員長:2011/03/27(日) 23:18:21
さぁいよいよ決勝進出者の発表です。
彼らには『一流倉庫人』の名誉を与えます。

4位:Dr@オウガ
 予選1回戦
  >>6 『ブランク・セオリー』 13点(1位)
 本戦1回戦
  >>76 『パパラッチ』16点(1位)
 本戦2回戦
 >>118 『サブタレイニアン・エイリアン』21点(2位)
 決勝戦
 >>164 『キングストン・フォールズ』 16点(4位)
本戦まではトップを走り続けていたのですが、決勝戦では残念な結果に。
でも4位!オウガではトップですよ!

189実行委員長:2011/03/27(日) 23:21:54
3位:矢鴨
 予選1回戦
  >>11 『ファッキン・グレゴリオ』 12点(2位)
 本戦1回戦
  >>75 『ビルディング・ブリザード』 16点(2位)
 本戦2回戦
 >>120 『リフト・キャニオン・ドリームス』 13点(3位)
 決勝戦
 >>163 『ムーヴメント』 17点(3位)
またおまえか!ところで所属はどこになるのでしょう?
なんかスタンドの傾向がつかめません。
3位おめでとうございます!

190実行委員長:2011/03/27(日) 23:26:32
2位:『葬』@新手
 予選1回戦
  >>8 『キングダム・カム』 5点(7位)
 予選2回戦
 >>46 『AMEN(エイミン)』 12点(2位)
 本戦1回戦
  >>77 『キャロル・デュボック』 15点(3位)
 本戦2回戦
 >>119 『ブラック・ハート・プロセッション』 11点(6位)
 決勝戦
 >>162 『クロノエイトグ』 25点(2位)
予選、本戦とそこそこの順位でなんとか抜けてきたという印象ですが、
さすがスタコン上位常連者!きっちり決めてきました!
準優勝です!超一流の倉庫人です!おめでとうございます!

191実行委員長:2011/03/27(日) 23:33:22
1位:ニコ@倉庫
 予選1回戦
  >>10 『ブッダ・ブレス・ユー』 8点(4位)
 本戦1回戦
 >>123 『マイクロキャッスル』 14点(4位)
 本戦2回戦
 >>123 『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』 23点(1位)
 決勝戦
 >>165 『メタモルフォシス』 27点(1位)

予選1発通過。本戦1位通過。そして決勝戦1位。
文句なしの優勝です!もはや倉庫神です!おめでとうございます!

思えば倉庫スタコンは他板に優勝を掻っ攫われる事が多かったわけですが・・・
さすが我らのニコ!やってくれました!スタコンの申し子!次のスタコン運営期待しています!

192実行委員長:2011/03/27(日) 23:42:09
えー、というわけでスタ1グランプリ-2011春-はこれで閉幕となります。

地震の影響により延期したり、辞退された方がいたり、
仕事が忙しくなって、会社に居ながら運営しなきゃいけなくなったり、
そもそも倉庫人誰も審査員やってくれなくて自分でやる羽目になったり、
最後の決勝戦投票は全ての人に対して開放したのに、たった7票だったり、
まぁ色々ありましたけど、倉庫10周年記念で開催したスタコンで見事倉庫人が優勝できてよかったです。
欲を言えば上位独占して欲しかったです。それは次回に期待ということで・・・

それでは次は夏にお会いしましょう!

193実行委員長:2011/03/27(日) 23:43:17
はい、ではあとは参加者の言い訳とか愚痴とか裏設定とか
色々と語っちゃってください。

194味山:2011/03/27(日) 23:56:47
予選1回戦
>>5 『ザ・アヴァランチーズ』 0点(12位)
予選2回戦
>>51 『グルーミー』 1点(8位)
番外(器具型)
『エジソン・ライトハウス』
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/38

器具型に2,3票突っ込みました。ゴメンナサイ。
結果については言い訳も無いです。
参加者の皆さま、お疲れ様でした。

195Dr:2011/03/27(日) 23:58:09
予選1回戦 >>6 『ブランク・セオリー』 13点(1位)
他者を拒絶する一方通行ひきこもりスタ。
空間に同化する能力は前例がいたので、『バリア』で利便性を持たせた。
ヴィジュアル的には、ミュウツーが使ってるサイコなんとかみたいなもんです。

本戦1回戦 >>76 『パパラッチ』16点(1位)
『マスゴミ』と『三面記事』のインパクト狙い。
ヴィジョンをどうしたらいいものか散々悩んだが、上手い案が思いつかずこの形で。

本戦2回戦 >>118 『サブタレイニアン・エイリアン』21点(2位)
『地底空間』は宇宙とか深海に負けず劣らず未知のロマン溢れる場所だと思う。
巨大なヴィジョンに見合う壮大な能力を求めて、『地上絵』。

決勝戦 >>164 『キングストン・フォールズ』 16点(4位)
百獣のキングがストンと落下(フォール)させるんです!
突き落とした後でもスタンドから干渉してしまっては整合性がぶれてしまうので、
極限状況での生き残りという場を与えて後は放置するスタイルとした。

19681@倉庫:2011/03/28(月) 00:12:50
>>16 『グレイエリア』
強力さ(パワーアップ)と無力さ(射程外には一切効果なし)を併せ持ったスタンドというのが好み。
ただまあ、これはミスったかな……。

>>47 『アクロス・ザ・ユニバース』
宇宙観測。
結果的に板活動もできそうなスタンドになったが、バランスを取ろうという気は無かった。

>>79 『デバイス・アウェイキング』
マウス、ポインタを題材にしたスタンドは、少なくとも俺の記憶には無い。
能力に改良の余地があるが、この能力に対しての能力値はこれでいい。
パワー、射程距離を上げる必要性は感じられない。

>>124 『スピードスター』
投稿時間でお察し。
『ただでかいだけ』ではない、という点以外に褒めるところはない。
お題が無理ゲーすぎる。

197カガミ:2011/03/28(月) 00:37:00
『四日間全力で挑みました』
『勝ちたかったです』

四日目は↓をやるはずだったが無呼吸でも30分以上かかるので断念した。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/6105/1300554875/3-

198矢鴨:2011/03/28(月) 01:23:38
予選1回戦>>11 『ファッキン・グレゴリオ』 12点(2位)
このスタコンのために考えたものではなく、ネタ帳に書いてあったアホスタのひとつ。微調整はした。
元ネタは2chの古いコピペだったような唐沢なをきだったような。
アホすぎてボロクソな結果になるだろうがそれも含めておいしいと思ってたら2位抜けして逆に戦慄した。


予選2回戦『マリオネット・モール』/幽波紋シングロイド『鞠音 トモ』
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/30-31
いうまでもなく『ボーカロイド』。むしろ『メグッポイド』。
パスEAは取ってつけたようで必然性なし。
設定ありきでノリノリで考えたが、予選1回戦前日くらいに『供与口調禁止』『本体設定禁止』のルールに気付いて
半ば自暴自棄な気分になりながら31を適当に作成した。
もし2回戦を戦うことになったならば、まず31を投稿し、審査が終わってから30を投稿する手はずだった。


本戦1回戦>>75 『ビルディング・ブリザード』 16点(2位)
投稿する予定だったものがパッとしないので考えていたところ、直前になって浮かんできたもの。
2回戦もそうだが『板活動前提』という縛りが苦手という致命的な欠陥を露呈。

もともと投稿する予定だった案では『奇抜な器具であればあるほど実質勝利』という自分ルールがあったものの
不安になって翻して出来たのがこれ。無難である以上のことはない。


本戦2回戦>>120 『リフト・キャニオン・ドリームス』 13点(3位)
投稿する予定だったものがパッとしないので考えていたところ、直前になって浮かんできたもの。
……あれ?

インパクトだけがすべてのようなスタンド。明らかに煮詰める時間がなかった。
本戦2に関しては『大きくできればできるほど実質勝利であるはずだ』という自分ルールが根底にあった。


決勝戦>>163 『ムーヴメント』 17点(3位)
むしろここまでこれたことが驚き。
満足だったので勝利は度外視で考えたが、とにかく難産だった。
仕方なく予選2回戦(パスEA)で投稿しようと思ったが没にし、
本戦2回戦(巨大)に回して調整したがやはり没にした案をさらに調整して流用した。
一般投票で本当に自分しか入れなかったのは切なかった。

言うまでもないが裏テーマは『震災復興』。ネタにすることさえ『不謹慎』という向きもあるだろうが、
連日報道されていても現実のものとは思えないようなあの瓦礫の山が、いつかただの昔話になる日が来ますように。
それをできるのは絶望の中から立ち上がる人々の意志だけであると思い、それを少し手助けするだけのスタンドとした。
明けない夜はない。荒唐無稽にも太陽が本体なのは、太陽信仰的な発想に基づいている。
このスタンドはいうなれば寄贈品というか捧げられたものなので、板活動は一切考慮していない。
なお『ステイシス』を意識して付けた『ムーヴメント』という名前だが、直前になって変えたもので、案の段階では『トゥモロー・ネバー・ダイ』だった。

199ドッセ:2011/03/28(月) 13:34:13
 予選1回戦
 >>13 『カートゥーン・ヒーロー』 2点(10位)
とにかく『集中線』を付加という要素を使いたかった。
しかし集中線を付加されたからどうなる、というのがまるで思いつきませんでした……

 予選2回戦
 >>49 『ジェリー・ベリー』 8点(5位)
元ネタは犬の魔女。
そしてパE(貧弱)=被保護者という個人的イメージから。
今考える射程Aというより一人歩きするスタンドっぽい気もする。

 本戦1回戦(不参加)
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/37 『ロパンデバンドスプリンシペン』
邦題の「ベルトコンベア方式」を能力に。
この曲名は大変気に入っており何時か使ってみたかった(曲は聞いた事ないけど)。
最大全長100mは本選お題・2に向けて作っていた時のなごりです。

 本戦2回戦(不参加)
 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1298725764/39 『ウィ・アー・ノット・アローン』
俺の人生において今後これ以上はないと思われる発想のスタンド。
本選に投稿できなくてマジ悔しかったです。
元ネタは童謡「手のひらを太陽に」。
それを入れ替えて「太陽を手のひらに」が能力になった。

200『葬』:2011/03/28(月) 23:30:03
【予選1回戦】 >>8 『キングダム・カム』 5点(7位)
テーマ設定の時点で、『近距離パワー型』とするのは決定事項。
事前に別案を用意していたが、震災のため自粛したという裏事情アリ。
……とはいえ、スタンドの出来自体は、意外と気に入っている。

【予選2回戦】 >>46 『AMEN(エイミン)』 12点(2位)
能力自体は、『100m以上スタ』の試作時のアイデアから。
『天候』をテーマとし、未出(?)の『雪』を選択。能力はわりと直球だが、
『ネーミング』に満足したので、あまり細部まで詰めてはいない。
 
【本戦1回戦】 >>77 『キャロル・デュボック』 15点(3位)
元ネタは、遊園地のアトラクションとしての『コーヒーカップ』。
個人的には、『器具型スタンド』の能力は、『器具』それ自体の機能・特性に根ざした
極力シンプルなものであるべきと考える。(『皇帝』や『ビーチ・ボーイ』のように)
能力による過装飾は『蛇足』と判断したが・・・・・・・審査員ウケは今ひとつだったか。
 
【本戦2回戦】 >>119 『ブラック・ハート・プロセッション』 11点(6位)
元ネタは、『バックベアード』。
事前のアイデアが『供与用』として上手く形にならず、代案として急遽作成したもの。
あまりに『普通』過ぎてインパクトに欠けたのが『敗因』だろう。他参加者がなかなか『攻めて』いたので、
決勝進出も半ば諦めていた。(『元ネタ』への言及がほぼなかったのが『寂しい』)

【決勝戦】 >>162 『クロノエイトグ』 25点(2位)
この『テーマ』に対して、『普通のスタンド』を提出するのは失礼というもの。
最も無難な解である『ステイシス』フォロワーの『時間系スタ』を作成することにしたが、
『時間が押す』というワードからのスタンド作成は非常に『難航』した。
投稿時間の都合上、結局、現在の形に落ち着いたが・・・・・・・詰めの甘さは否めない。

201ソニック:2011/03/28(月) 23:53:43
予選1回戦
>>18 『ティア・ジャー』 8点(3位)
10分で考えた(時間オーバーしたけど)。
パ射AE=近距離人型スタンド、という発想からの脱却を念頭にした。
名前を決めるのに一番時間がかかった。

本戦1回戦
>>81 『リンドストローム』 13点(6位)
2時間かけて考えた。その割には完成度が低い。
時間じゃないんだなと思った。
『皇帝』のように『器具』が手元に現れるのは安直なので、その辺のアプローチから考えた。
でも『皇帝』は結構好きなので、安直なほうが良かったかも知れない。

本戦2回戦
>>125 『クープ・デュビール』 11点(5位)
5分で考えた(時間オーバーしたけど)。
お題あんま確認してなかったので慌ててねじ込んだ。
100mの像がボンと現れるのは問題かと思って、次元の裏側みたいな所に100mあって、
ちょっとずつ出てくる、みたいなのを考えたが、人型の体の一部とかでは納得いかないので、
全体が均質なゲル状の像ということにした。バランス調整の不足は否めないが。
やっぱ時間かけた方が良いんだなと思った。

あと全体通して、SBR読んでからずっとついている『ビジョンの節約』という癖がモロに出た。
最近『ビジョン』というものの良さに再び気付きつつあるので、次があれば改めたい。

202ニコ:2011/03/29(火) 22:06:35
(予選1回戦)>>10 『ブッダ・ブレス・ユー』 8点(4位)
元は某板で生徒を掌握しようとする教師という設定で供与しようと作っていたスタンド。
『おまえはこの私にとってのモンキーなんだよォォォォーーッ!』が決め台詞だったが、
供与希望者が来ない&生徒が滅茶強力すぎてすぐ負けそう と言った理由でお蔵入りに。

御題の『破A射E』に関して『最小の射程にして最大のパワーとヴィジョンッ!』というコンセプトで調整。
その文章も入れようかと思ったが「最遅にして最速ッ! それが『ビギンザデッド』ッ!」の二番煎じなので自重した。
成長性:解脱に関しては『ネタスタにとられないか?』という気持ちと『インパクトあるよね!』という気持ちを
激闘させてようやく決めた項目であったが、誰一人触れてなかったのでどうでもいい時間をすごしたのだと気付いた。

『100m以上スタ』が御題に決まる前に作っていたスタンドだったのでそのまま出すか悩んだが、
『100m以上スタ』のなかに埋もれてしまうと地味なスタンドである事は薄々気付いていたので、
けん制の意味も籠めて最初のタイミングで出してみた。

名前は好き。

(本戦1回戦)>>123 『マイクロキャッスル』 14点(4位)
始まる前に作った数個の中では一番手ごたえを感じたスタンドだったが、結果は微妙な感じに。
『ドミノ倒し』という題材のスタンドは、オウガの『スライド・アウェイ』があるのは把握済みだったが、
調理法がかなり違うので許容範囲内であると判断。

そもそも『予選第二回』のスタンドとして作ったものだった。『破E射A』という御題の中で、
『最小のパワーが距離を稼ぐ事で最強のパワーに』というコンセプトはしっくり来てたので、
一回戦でミスっても二回戦でなんとかなるだろうという楽観はあった。
『予選第二回』のときはヴィジョンが『5cm程度の人型スタンド』で、殴打した時に前に『ドミノ』が現れる設定だった。

『マイクロキャッスル』という名前は『ドミノ』をいい感じに表わしていて気に入っている。

203ニコ:2011/03/29(火) 22:06:59
(本戦2回戦)>>123 『ベイ−C・フロム・T.O.K.プレゼンツ・ボムラッシュ・アワー』 23点(1位)
『100m以上かつPCスタ』御題は難しかった。『地形』にするとNPCっぽくなりがちだし、
『ひも状』はなんとなく負けた気がする。という事でいっそもう『巨人』にしてみたが、
ウルトラマンでさえ40mとかそこらなので、100mは正直要らなかったスタンド。そこらへんは勢いで誤魔化した。
ヴィジョンは浮世絵のなんか人が重なっている絵を想定。

『ラッシュでラッシュを作る』というネタのインパクトでどのくらいいけるかな……と不安だったが、
当日の夜に『人波』を泳げばいいんじゃね? と閃いたのでそれを織り込んでみた。
本当は『人波』を泳ぎたかったのだが、絵を想像すると微妙な気がして(クロールにしろ平泳ぎにしろマヌケだろう)、
『雑踏』をすり抜けるというポエム的表現に頼った。能力との一貫性がややないという指摘は
突貫工事だったのでそのとおりだと思うが、それよりもすり抜ける事による応用性や使い易さをとる事にした。
長文になってしまったが、能力の細かい調理が評価されて何より。

名前は『ボムラッシュ・アワー』だけにしようかと思ったが、その長さで巨大さを表現しようかなと思ってあえて長いままに。

(決勝戦)>>165 『メタモルフォシス』 27点(1位)
『ステイシス』リスペクトスタンドがいいのかなと思ったが、『押し』て『時関係』だとさすがに被りすぎると思って、別方向から攻めた。
といってもあえて直球で『押し退ける』というワードからスタンドを構築していく。
『托卵』というキーワードは『押し退ける』という事象を深く煮詰めていったらなんとなく思いついた。
そこからヴィジョンをつけて関連した異世界をつけて、とイメージを膨らませていった結果、
超長文になってしまったが、『四体しか出ないからそんな疲れないだろう』と割り切って長くした。

『托卵』の薀蓄は『マドンナ』がやっていたが、スタンド自体は被りではないのでスルー。
『托卵』を突き詰めて『産まれたもの・現象・パワー』などに対して効果を発揮する能力にしようと思ったが、
オウガスタコン(『生』がテーマのもの)の『バースデイ』とかなり被るので却下した。
本体設定も上手く作れた為、基本的に満足出来たスタンド。

ちなみにただ『押す』に関連するスタンド、というテーマならば、新手の『オールマイティ・トリガー・ハッピー』が
いい感じのスタンドだと思う。ただ『ステイシス』がもう一つのテーマで、かつ決勝戦である以上、
ボスクラスの能力にしなければ見劣りがするという事はあった。
他三名もそのへんはきっちり理解して作ってあるのが流石な感じ。

名前は『〜シス』にしようと思って色々探した結果、一番しっくり来たものを。

以上諸々。2年ほど、大規模コンに関わっては来たけれど関わりすぎて
参加できなかったので色々鬱憤が溜まっていたので、それをこの大会にぶつけてみました。
他板上位ランカーの『葬』『Dr』(矢鴨もいるけど。敬称略)あたりに勝って倉庫人として優勝できたのが嬉しかったです。
嬉しすぎて最後まで長文になったのを謝罪しつつ、次のスタコンも何らかの形で関わりたいと思いますのでよろしくお願いします。


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