ここで企業再生に関わった官民ファンドの歴史を振り返ってみる。
最初に誕生したのは産業再生機構だった。金融再生プログラムの一環として産業再生機構法により2003年から07年までの4年間、存続した。銀行の不良債権問題が取りざたされる中で銀行の「貸しはがし」などが社会問題化、一方で優良事業を抱えながらそのまま倒産してしまう企業が次々に出てきていた。こうした企業の再生をするために設立された組織で、カネボウやダイエー、ダイア建設など「TOO BIG TOO FAIL(大き過ぎてつぶせない)」案件にもメスを入れるなど、企業再生に大きな道筋をつけ、07年に解散した。
佐々木 C 逢坂 C 松木 C 荒井 C
枡田 A 階 B 安住 B 寺田 C 村岡 A 玄葉 A 小熊 A 金子 C 吉田 A
福島 A 福田 B 宮崎 B 石関 A 枝野 C 大島 B
田嶋 B 野田 B 太田 C 奥野 B 江田 C 篠原 C 水戸 B 青柳 B 阿部 C 中島 B
長妻 C 落合 B 初鹿 C 菅 C
黒岩 A 西村 C 鷲尾 A 篠原 C 井出 C
今井 B 渡辺 A 小山 C(原発推進)
① 目前に迫った衆議院選挙での、自党の候補者の公認をすべて取り消し、
② できたばかりの小規模政党(希望の党)の党首(小池百合子氏)に、その候補者たちを自由に「選別」する権利を与え、
③ 事実上、党を消滅させてしまったにもかかわらず、自分は100億円以上の政党助成金の分配権を握ったまま、代表の座にとどまり続ける
10月2日、民進党の枝野幸男代表代行は、希望の党に合流しないリベラル派による新党「立憲民主党」を立ち上げることを正式に表明した。新党結成について「1週間前は全く考えていなかった」と述べた枝野氏だが、「枝野立て」の声に押されて決断に至ったという。さいたま市での街頭演説では「安倍政権のもとで民主主義は明らかに壊されている」と述べ、安倍政権継続阻止に全力を注ぐことを宣言した(NHK NEWS WEB 10月3日)。
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橋下氏は選挙戦を振り返り、「『希望』は自ら発掘した民進色の薄い新人議員と、『希望』の看板がなくても小選挙区で勝ち上がる実力のある議員だけで臨むべきでしたね」と語った。そのうえで、「小池さんの人気だけに頼って、比例復活さえできればいいやと考えていそうな連中は役に立ちません」とバッサリ切り捨てた。
【前原】1年前も代表選に出て蓮舫さん(元民進党代表)に負けた。民進党の再生は、国民の負担率を上げてでも、みんなの税でみんなを支え、みんなが持っている不安を解消するという「オール・フォア・オール」 (All for All)の考え方に立って、自民党の経済モデルであるアベノミクスとは違う国家像を示すことが不可欠と確信し、これを民進党の考えに、次の総選挙の旗に、という思いで代表選に出馬しました。