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欧州情勢・西洋事情
4865
:
OS5
:2025/05/13(火) 13:15:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea794d356e5fe1720dba56efb49f364cb007459
コンクラーベ最有力も「中国寄りすぎ」まさかの落選 異例の内幕判明で注目パロリン枢機卿
5/13(火) 7:00配信
産経新聞
新たなローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」の内幕に関する共同通信の報道で、最有力とされながら落選したパロリン枢機卿(70)が注目されている。落選の一因に中国との関係改善に力を入れ、「中国寄りすぎる」との懸念が広がったと分析されているからだ。
■票数は本来非公表
共同通信は11日、コンクラーベについて「秘密の内幕判明」との独自記事を配信。「バチカン情報筋が秘密投票の内幕を共同通信に明らかにした。コンクラーベは外部との接触を遮断した密室で投票が行われ、本来公表されない票数が明らかになるのは極めて珍しい」などと意義づけた。
それによると、1回目の投票では1位がエルドー枢機卿(72)、2位がパロリン氏、3位が新教皇レオ14世となったプレボスト枢機卿(69)だったが、2日目の2回目以降はプレボスト氏に票が流れて同氏がトップに躍進。投票を重ねるごとに2位のパロリン氏との差が広がったという。
記事はパロリン氏の「敗因」について「バチカンの国務長官(首相に相当)を務めてきたパロリン氏は、イタリアメディアで最も有力視されていた。ただ専門家らの間では、中国との関係改善に力を入れ、中国寄り過ぎるとの見方も強かった」と論評した。
■対中外交の行方は
バチカンは台湾と1942年から外交関係を保っているが、49年に共産党が建国した中国とは国交がない。中国では政府公認のカトリック団体と、非公認の地下教会に分裂した状態が続いている。
中国国内の司教についても政府公認団体が独自に任命し、教皇に任命権があると主張するバチカンと長年対立してきた。先月死去した前教皇フランシスコが2013年に就任して以降、双方は協議を重ね18年に司教任命権をめぐり暫定合意。その後も延長が繰り返され、昨年10月にも4年間の延長が合意された。ただ合意内容の詳細は明らかにされていない。
パロリン氏はフランシスコの最側近として、中国との関係改善に力を発揮。北京へのバチカンの常設事務所設置も「望ましい」としてきた。
今回、米国出身のレオ14世が誕生したことで、バチカンの対中外交政策の行方も注目される。
4866
:
OS5
:2025/05/13(火) 22:05:25
https://www.sankei.com/article/20250513-XHWSZ2KSAZOYTE3PVZOXUYDKPM/
アルバニア親欧米政権継続、議会選で与党が過半数獲得 2030年までのEU加盟を公約
2025/5/13 21:19
西バルカン諸国のアルバニアで議会(一院制、定数140)選が11日に実施され、選管当局によると、ラマ首相(60)率いる左派の与党、社会党が過半数を獲得し、第1党を維持することが13日確実になった。親欧米のラマ政権は4期目の長期政権となる見通し。2030年までの欧州連合(EU)加盟を公約としている。
暫定開票結果によると、社会党は52%を得票した。中道右派、民主党などからなる野党連合は34%にとどまった。EU加盟推進の公約は、今回から認められた在外投票で、外国居住者からも幅広い支持を得た。
EU加盟交渉は22年から始まった。ラマ氏は首都ティラナ市長などを経て13年の議会選で勝利し、首相に就任した。(共同)
4867
:
OS5
:2025/05/19(月) 10:46:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/7664419441f11f94fa01ebcc54c5b9192947d455
ポルトガル総選挙 与党が最大勢力維持も過半数は届かず 連立が焦点
5/19(月) 10:36配信
毎日新聞
総選挙の出口調査の結果に喜ぶ新興政党「シェーガ」の支持者たち=リスボンで2025年5月18日、ロイター
ポルトガルで18日、議会(1院制、定数230)の総選挙があり、即日開票された。19日未明の時点でモンテネグロ首相が率いる社会民主党を中心とする中道右派の「民主主義同盟」が最大勢力を保つことが確実となったが、過半数には届かなかった。今後の連立交渉が焦点となる。総選挙は22年1月以来、3年あまりの間で3回目。支持基盤の安定した政権が生まれず、内政の混乱が続いている。
内務省によると、現地時間19日午前0時(日本時間19日午前8時)現在、99%超が開票され、民主主義同盟は最多の86議席を獲得。中道左派の野党・社会党と、「極右」の新興政党「シェーガ」がそれぞれ58議席を確保し、第2党の座を争っている。
シェーガは前回の総選挙(24年3月)で議席を12から50へと大幅に増やし、今回さらに議席を上積みした。ただ、民主主義同盟はシェーガとの連立協力は拒否する構えだ。
議会は3月、モンテネグロ氏の親族が経営するコンサルタント会社についての汚職疑惑を巡り、内閣信任決議案を否決。政権は崩壊し、解散・総選挙に至った。ただ疑惑は有権者の関心を呼ばず、家賃高騰や移民政策などが争点となった。【ブリュッセル岡大介】
4868
:
OS5
:2025/05/19(月) 10:54:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/09723965e23a0199aa50600be13abaca18d02bf7
ルーマニア新大統領に親欧州派 やり直し選で極右候補下す
5/19(月) 7:52配信
時事通信
18日、ルーマニア大統領選の出口調査結果を受けてブカレストで演説するニクショル・ダン氏(AFP時事)
【ベルリン時事】東欧ルーマニアで18日、やり直し大統領選の決選投票が実施され、親欧州で中道無所属のニクショル・ダン・ブカレスト市長(55)が勝利した。
4日の第1回投票で最多票を得た極右政党「ルーマニア人統一同盟」のジョージ・シミオン党首(38)は及ばなかった。大統領任期は5年で、権限は限定されているが国防などで一定の役割を担う。
選挙管理当局によると、開票率99%超で得票率はダン氏が53.85%、シミオン氏が46.15%。ダン氏は、ルーマニアが加盟する欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)を強く支持。公約で日本を含む「インド太平洋地域との連携」も訴えた。
大統領選は昨年11月に行われ、第1回投票で「泡沫(ほうまつ)候補」扱いだった親ロシアの右派ジョルジェスク氏が首位に立ったが、ロシアの選挙干渉などが指摘され無効となった。やり直し選第1回投票では与党統一候補が脱落。チョラク首相が辞任するなど、政治混乱に拍車が掛かっていた。
4869
:
OS5
:2025/05/19(月) 17:50:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb831e976c8d363bd9a7b9dfb5d8179df2e62895
ポーランド大統領選、与党中道と野党保守の候補が接戦 決選投票へ
5/19(月) 12:27配信
朝日新聞
2025年5月18日、ポーランド大統領選の出口調査結果を受け、集まった支持者に手を振る候補者のチャスコフスキ・ワルシャワ市長=ロイター
ポーランドの大統領選が18日行われた。出口調査によると、当選に必要な過半数を得票した候補はおらず、トゥスク首相率いる中道政党「市民プラットホーム(PO)」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長(53)と、野党の保守政党「法と正義(PiS)」が推す歴史家のナブロツキ氏(42)の上位2人が6月1日の決選投票に進む見通しだ。
ポーランドメディアが委託した出口調査によると、得票率はチャスコフスキ氏は30.8%、ナブロツキ氏は29.1%と接戦となった模様だ。
ポーランドの大統領は任期5年。政治権限は首相の方が強いが、大統領は議会が可決した法案の拒否権を持つ。トゥスク氏と政治的に対立するPiS出身のドゥダ現大統領は、拒否権の発動などで政権が進める法案を阻止しようとする動きが目立っている。
朝日新聞社
4870
:
OS5
:2025/05/19(月) 21:54:14
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250519-OYT1T50047/
極右党首を親EUのブカレスト市長が破る、やり直しルーマニア大統領選挙の決選投票
2025/05/19 11:02
【ブカレスト=倉茂由美子】ルーマニアで18日、選挙介入などが疑われ、やり直しとなった大統領選挙の決選投票が行われた。親欧州連合(EU)路線の維持を訴えた首都ブカレスト市長のニクショル・ダン氏(55)が、極右政党・ルーマニア人統一同盟(AUR)党首のジョージ・シミオン氏(38)を破った。
19日、当選が確実となり、ブカレスト市内の支持者の前で勝利演説をするダン氏=倉茂由美子撮影
選管当局の発表(開票率100%)によると、ダン氏が得票率53・6%、シミオン氏が46・4%だった。4日の1回目投票では、シミオン氏がダン氏の倍近い票を得て圧倒していたが、ダン氏が中道や左派の支持を集めて逆転した。
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ダン氏は19日未明、ブカレスト市内で「ルーマニアが正しい方向へ変わることを信じた人々の勝利だ」と勝利宣言した。シミオン氏もSNSで動画を公開し、「ルーマニア国民の意思だ」と敗北を認めた。
昨年11月の大統領選では、TikTok(ティックトック)で選挙戦を展開した親ロシア・極右のカリン・ジョルジェスク氏が急浮上し、首位に立った。だが、ロシアの介入やSNSによる情報操作などが指摘され、憲法裁判所が結果を無効にする異例の事態となった。今回、ジョルジェスク氏は再出馬できず、シミオン氏を支持していた。
4871
:
OS5
:2025/05/29(木) 17:39:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f372b21d35c629a74eaee0f0f73291c57ce0004d
新興右翼が第2党に躍進 有権者の不満の受け皿に ポルトガル総選挙
5/29(木) 16:34配信
朝日新聞
ポルトガル中西部オエイラスで2025年4月30日、記者団に対応するモンテネグロ首相=ロイター
ポルトガルで28日、今月18日に実施された議会(一院制、定数230)の総選挙の最終結果が判明し、右翼ポピュリスト政党シェーガが最大野党の座を確定させた。与党の社会民主党(PSD)を中心とする中道右派連合は最大勢力を維持したが、過半数には届かず、不安定な政権運営は避けられそうにない。
今回の総選挙は、モンテネグロ首相の親族が所有する企業の利益相反をめぐる疑惑をきっかけに、議会が3月に首相の信任決議案を否決したことで実施された。ポルトガルの総選挙は過去3年で3回目。このうち昨年3月の総選挙は、政権高官の汚職事件がきっかけだった。
在外投票の集計を終えた内務省の28日の発表によると、中道右派連合は昨年3月の前回総選挙から11議席増の91議席を獲得し、最大勢力を維持。シェーガは10議席増の60議席で第2勢力となった。前回総選挙の時点で政権を率い、第2党として今回の選挙に臨んだ中道左派の社会党は20議席減の58議席で惨敗した。
2019年の総選挙で初議席を得たシェーガはポルトガル語で「もうたくさんだ」を意味する新興の右翼政党。党首のベントゥーラ氏はスポーツ番組のコメンテーターなどを務めた経歴を持つ。移民規制を厳格化する主張や既存政党の「腐敗」に対する批判を繰り返すことで、有権者の不満の受け皿になっている。
ベントゥーラ氏は28日、X(旧ツイッター)で「シェーガは野党のリーダーになりつつある。ポルトガル国民は自分たちの国を取り戻すだろう」と訴えた。(宋光祐)
朝日新聞社
4872
:
OS5
:2025/05/30(金) 09:24:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f372b21d35c629a74eaee0f0f73291c57ce0004d
新興右翼が第2党に躍進 有権者の不満の受け皿に ポルトガル総選挙
5/29(木) 16:34配信
朝日新聞
ポルトガル中西部オエイラスで2025年4月30日、記者団に対応するモンテネグロ首相=ロイター
ポルトガルで28日、今月18日に実施された議会(一院制、定数230)の総選挙の最終結果が判明し、右翼ポピュリスト政党シェーガが最大野党の座を確定させた。与党の社会民主党(PSD)を中心とする中道右派連合は最大勢力を維持したが、過半数には届かず、不安定な政権運営は避けられそうにない。
今回の総選挙は、モンテネグロ首相の親族が所有する企業の利益相反をめぐる疑惑をきっかけに、議会が3月に首相の信任決議案を否決したことで実施された。ポルトガルの総選挙は過去3年で3回目。このうち昨年3月の総選挙は、政権高官の汚職事件がきっかけだった。
在外投票の集計を終えた内務省の28日の発表によると、中道右派連合は昨年3月の前回総選挙から11議席増の91議席を獲得し、最大勢力を維持。シェーガは10議席増の60議席で第2勢力となった。前回総選挙の時点で政権を率い、第2党として今回の選挙に臨んだ中道左派の社会党は20議席減の58議席で惨敗した。
2019年の総選挙で初議席を得たシェーガはポルトガル語で「もうたくさんだ」を意味する新興の右翼政党。党首のベントゥーラ氏はスポーツ番組のコメンテーターなどを務めた経歴を持つ。移民規制を厳格化する主張や既存政党の「腐敗」に対する批判を繰り返すことで、有権者の不満の受け皿になっている。
ベントゥーラ氏は28日、X(旧ツイッター)で「シェーガは野党のリーダーになりつつある。ポルトガル国民は自分たちの国を取り戻すだろう」と訴えた。(宋光祐)
朝日新聞社
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:
OS5
:2025/06/01(日) 18:43:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b6ca7bc9b4a738cdcc4a5787248ba2b714ed3a
ポーランド大統領選決選投票始まる 親EU派と右派が接戦 大勢判明は2日にもつれ込みか
6/1(日) 17:59配信
産経新聞
【ロンドン=黒瀬悦成】東欧ポーランドで1日、ドゥダ大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が始まった。親欧州連合(EU)派のチャスコフスキ・ワルシャワ市長(53)と、右派の最大野党「法と正義」(PiS)が推す国家記憶院総裁のナブロツキ氏(42)が接戦を展開している。投票は同日夜に締め切られ、大勢判明は2日未明(日本時間2日午前)となる見通し。
各種世論調査による両候補の最新の平均支持率(5月30日現在)はチャスコフスキ氏が48%、ナブロツキが47%。有権者は約2900万人。第1回投票ではチャスコフスキ氏が31・4%、ナブロツキ氏が29・5%を得票した。
4874
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:45:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/2633772064a99be64b038aabe435fb4fc007bba1
ポーランド大統領選 親EU派とEU懐疑派が大接戦 安全保障に関心
6/2(月) 10:02配信
毎日新聞
「法と正義(PiS)」が支援するポーランド大統領選候補のナブロツキ氏=ポーランド東部で2025年5月30日、ロイター
ポーランドで1日、ドゥダ大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票があった。出口調査によると、トゥスク首相率いる中道「市民プラットフォーム」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長(53)と、右派ポピュリスト政党「法と正義(PiS)」が支援し現職のドゥダ大統領が推す歴史家のナブロツキ氏(42)が大接戦となっている。
ポーランドでは親欧州連合(EU)・リベラル派のトゥスク首相と、EUに懐疑的で強権的な政治手法を取るドゥダ大統領の間で「ねじれ」が生じており、有権者の判断が問われた。
ロイター通信によると、現地時間1日夜時点の出口調査結果では、ナブロツキ氏の得票率が50・7%、チャスコフスキ氏が49・3%。選挙管理委員会による開票結果は現地時間2日午前(日本時間2日午後)に発表される見込みだ。
ポーランドでは2015年の大統領選でPiSのドゥダ氏が当選し、総選挙でもPiSが勝利。PiSは司法への政府介入、LGBTなど性的少数者の排除、メディア統制といった強権的な政策を進め、EUとも対立を深めた。
23年に首相に就任したトゥスク氏は、司法の独立を取り戻す改革などに着手しようとした。だが大統領に法案の拒否権があるため、公約の多くはドゥダ氏の反対により実現しない状態となっていた。
選挙戦でチャスコフスキ氏は、EUとの関係修復やPiS政権下でほぼ全面的に禁止された人工妊娠中絶の合法化を訴えた。一方、5月に米ホワイトハウスを訪問するなどトランプ米大統領を信奉するナブロツキ氏は、米国との関係強化などを主張した。
ウクライナの隣国であるポーランドでは、ロシアのウクライナ侵攻後、安全保障への関心が特に高まっている。両候補とも自国の防衛強化とウクライナ支援の必要性では一致しているものの、チャスコフスキ氏がウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟に積極的な姿勢を示す一方、ナブロツキ氏はNATO加盟を否定。当選すればウクライナ支援に対して消極的な姿勢を取る可能性も指摘されている。【ベルリン五十嵐朋子】
4875
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:48:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/73c313823d238971ed80318cd03b3222c04bfcd5
ポーランド大統領選、保守野党と中道与党の候補が大接戦 出口調査
6/2(月) 7:32配信
朝日新聞
ポーランド大統領選の決選投票が行われた2025年6月1日、投票する有権者。第三者提供=ロイター
中欧ポーランドの大統領選の決選投票が1日に行われた。地元メディアによると、欧州連合(EU)に懐疑的で、野党・保守政党が支持する歴史家のナブロツキ氏(42)がやや優勢で、親EUの与党・中道政党のチャスコフスキ・ワルシャワ市長(53)が追う展開になっている。
地元メディアによると、開票率98.56%時点で、愛国主義を掲げる保守政党「法と正義(PiS)」が支持するナブロツキ氏の得票率は51.11%、チャスコフスキ氏は48.89%。
ポーランドでは2015年から8年間続いたPiS政権が、司法への介入など強権的な政治姿勢を強め、民主主義の価値をめぐってEUと対立。23年の総選挙でトゥスク首相率いる中道政党「市民プラットホーム(PO)」が中心の親EU政権に交代した。
ポーランドでは政治の実権は首相が握るが、大統領は議会が可決した法案への拒否権を持つなど一定の影響力を持つ。PiS出身のドゥダ大統領はトゥスク政権が進める法案に拒否権を発動するなどして阻止してきた。
ナブロツキ氏が勝てば法案阻止などが続く可能性があり、難しい政権運営を強いられる。ナブロツキ氏はEUに懐疑的な姿勢をとり、トランプ米政権との関係強化を掲げている。一方、チャスコフスキ氏が当選すれば政権やEUにとっては追い風になる。(ベルリン=寺西和男)
朝日新聞社
4876
:
OS5
:2025/06/03(火) 23:23:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a583fe5c6cbabf5a4628d46f68719b7d15ff349
ポーランド大統領選で反EU派が勝利 首相との「ねじれ」継続か
6/2(月) 20:59配信
毎日新聞
優勢を伝える出口調査の結果を受け笑顔を見せるナブロツキ氏=ワルシャワで2025年6月1日、ロイター
ポーランドで1日、任期満了に伴う大統領選の決選投票があり、右派ポピュリスト政党「法と正義(PiS)」が支援した反欧州連合(EU)の歴史家、ナブロツキ氏(42)が当選した。ナブロツキ氏は隣国ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟に否定的で、今後の欧州の安全保障にも影響を与える可能性がある。
ポーランドでは親EU・リベラル派のトゥスク首相と、EUに懐疑的で強権的な政治手法を取るドゥダ大統領の間で「ねじれ」が生じていた。ドゥダ氏の後継指名を受けたナブロツキ氏は50・8%を得票。トゥスク首相率いる中道「市民プラットフォーム」のワルシャワ市長、チャスコフスキ氏(53)を僅差で破った。
ポーランドでは2015年の大統領選でPiSのドゥダ氏が当選し、総選挙でもPiSが勝利。PiSは司法への政府介入、LGBTなど性的少数者の排除、メディア統制といった強権的な政策を進め、EUとも対立を深めた。
23年に首相に就任したトゥスク氏は、司法の独立を取り戻す改革などに着手しようとした。だが大統領に法案の拒否権があるため、公約の多くはドゥダ氏の反対により滞っていた。
ナブロツキ氏は5月に米ホワイトハウスを訪問するなど、トランプ米大統領との関係をアピールし、米国との連携強化を主張した。チャスコフスキ氏は、EUとの関係修復やPiS政権下でほぼ全面的に禁止された人工妊娠中絶の合法化を訴えていた。
ポーランドではロシアによるウクライナ侵攻後、安全保障への関心が特に高まっている。ナブロツキ氏は自国の防衛強化とウクライナ支援の必要性は認める。しかし第二次世界大戦中にウクライナの国家主義グループが約10万人のポーランド人を殺害した「ボルヒニアの虐殺」を巡り、ウクライナ側が「責任を取っていない」と主張し、NATOとEUへの加盟には否定的な立場を取っている。
大統領選には13人が立候補した。5月18日にあった第1回投票ではチャスコフスキ氏が得票率31・4%で首位に立ち、同29・5%のナブロツキ氏が続いた。交流サイト(SNS)を駆使して14・8%を獲得した極右政党のメンツェン氏が3位だった。ナブロツキ氏は第1回投票後、メンツェン氏の支持を取り付け、その支持層の取り込みをはかっていた。【ベルリン五十嵐朋子】
4877
:
OS5
:2025/06/03(火) 23:24:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/c756b6195f21e009c60ec3a3a4cd57f45318daa2
ポーランド大統領選決選投票、右派のナブロツキ氏が勝利 トゥスク政権の親EU路線後退へ
6/2(月) 18:30配信
産経新聞
【ロンドン=黒瀬悦成】東欧ポーランドで1日、ドゥダ大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が行われた。公式開票結果によると、右派の最大野党「法と正義」(PiS)が推す国家記憶院総裁のナブロツキ氏(42)が、中道与党の「市民プラットフォーム」が擁立したチャスコフスキ・ワルシャワ市長(53)に僅差で勝利した。
PiS出身のドゥダ氏に続いて「自国第一主義」を掲げるナブロツキ氏が勝利したことで、トゥスク首相率いる市民プラットフォーム主導の連立政権との対立の構図は解消されず、トゥスク氏の親欧州連合(EU)路線が一層停滞するのは不可避だ。
両候補の得票率はナブロツキ氏が50・89%、チャスコフスキ氏は49・11%。大統領の任期は5年。ポーランドでは国政の実権は首相が握るが、大統領は法案の拒否権を行使できる。
2023年の総選挙では権威主義的な政策でEUとの対立を深めたPiS政権が市民プラットフォームに敗れて下野し、トゥスク連立政権が誕生した。
ところがドゥダ氏は、EUとの関係修復などを柱とするトゥスク氏の改革路線を拒否権の行使で妨害。下院(定数460)は再議決で5分の3以上が賛成すれば大統領の拒否権を覆すことができるが、連立与党の議席は約240にとどまる。今回の選挙では大統領と首相の出身政党の「ねじれ」が解消できるかどうかが焦点となっていた。
ナブロツキ氏はトランプ米政権との関係強化を重視している。ロシアによるウクライナ侵略に関しては、ウクライナ支援の継続こそ支持するが、同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟に反対しており、対露防衛に向けた欧州の結束強化にも消極的だ。
欧州外交でも、ハンガリーやスロバキアといった中東欧の強権主義国家と「EUに替わる同盟関係」の構築を唱えている。
今回の大統領選では、第1回投票で存在感を示した極右候補の支持層が決選投票でナブロツキ氏支持に回ったとみられている。27年に予定される次期総選挙に向け、PiSと極右勢力が連立含みで政権奪還を目指す動きも加速しそうだ。
4878
:
OS5
:2025/06/03(火) 23:25:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb58958e55df4d8984c9ba98b9fb09f690729b7
自身の信任投票実施へ 大統領選敗北で浮揚図る ポーランド首相
6/3(火) 10:11配信
時事通信
ポーランドのトゥスク首相=5月16日、アルバニア・ティラナ(AFP時事)
【ベルリン時事】ポーランドのトゥスク首相は2日、近く下院で自身の信任投票を行う考えを明らかにした。
大統領選で与党候補が敗北し、求心力に陰りの見える政権の浮揚を図る。
トゥスク氏は「自由で安全な繁栄したポーランドのための闘いを一瞬たりとも止めることはない」と強気な姿勢を示した。
4879
:
OS5
:2025/06/03(火) 23:26:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d76ae73bc96cdf3f9d188e86a30d94d4f082f75
オランダで連立政権崩壊 移民政策の協議決裂
6/3(火) 18:24配信
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時事通信
オランダのスホーフ首相=5月28日、ハーグ(AFP時事)
【ブリュッセル時事】オランダで3日、スホーフ首相率いる4党連立政権が崩壊した。
移民政策を巡る与党間協議が決裂したことを受け、第1党で極右の自由党(PVV)が連立離脱を表明した。連立与党は過半数を大きく割り込むことになり、2027年に予定されていた総選挙が前倒しで行われる見通しとなった。
PVVは反移民・反欧州連合(EU)を掲げ、23年の総選挙で躍進した。PVVのウィルダース党首はX(旧ツイッター)への投稿で、同党が求めていた国境封鎖などで合意できなかったことを連立離脱の理由に挙げた。オランダでは23年にも移民問題が原因で、当時のルッテ連立政権が瓦解(がかい)した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c708d15ca90078790252ad0c90ebce79bf8d9f7
オランダ連立政権が崩壊、スホーフ首相辞任へ 移民・難民政策で分裂
6/3(火) 20:20配信
朝日新聞
2025年6月3日、オランダのハーグで4党連立から離脱した極右政党のウィルダース党首=AP
オランダで3日、スホーフ首相率いる4党連立政権が崩壊した。第1党の極右政党「自由党(PVV)」のウィルダース党首が同日、移民・難民政策をめぐる対立から、PVVが連立政権から離脱するとスホーフ氏に通達。スホーフ氏は同日中にも国王に辞表を提出し、内閣が総辞職する見通しだ。
ウィルダース氏は、難民申請目的の外国人の流入を減らすため、軍による国境封鎖や、「シリアの大部分は安全」だとして短期ビザで入国するシリア人の国外追放などを盛り込んだ10項目の計画を発表。連立を組む他の3党に、合意の署名をするよう迫っていた。
しかし3党は、いくつかの項目が欧州人権条約や、オランダも批准する難民条約に違反していると指摘。署名を拒んでいた。結果、ウィルダース氏は連立政権からの離脱を決めた。
昨年7月に発足したスホーフ政権をめぐっては、極右のPVVと組みたくない他党との間で連立交渉が難航。政権発足までに8カ月間を要した。PVVが政権から抜けることで、スホーフ政権は下院の過半数を維持できなくなり、2027年を予定している下院総選挙が、前倒しされる可能性が高まっている。(ブリュッセル=牛尾梓)
朝日新聞社
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OS5
:2025/06/04(水) 18:37:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f4907f92ce169296ca2a87157c1d929bc3e0bb7
オランダで「極右」の乱 連立政権離脱で首相辞任、総選挙の公算大
6/4(水) 18:06配信
毎日新聞
オランダのスホーフ首相=オランダ西部ハーグで2025年6月3日、AP
オランダのスホーフ首相は3日、反移民、反欧州連合(EU)の極右、自由党(PVV)を率いるウィルダース党首が難民政策を巡る対立を理由に連立政権からの離脱を表明したのを受け、辞任した。連立政権が崩壊したことで総選挙が実施される公算が大きくなったが、実施時期は10月以降にずれ込むとの見方もあり、政局の混迷は続きそうだ。
ウィルダース氏は3日午前、X(ツイッター)に「我々の提案した難民政策が支持されなかった」と政権離脱の理由を投稿した。スホーフ氏はPVVの政権離脱は「不必要で、無責任」として反対していたが、ウィルダース氏は聞き入れなかった。次回総選挙が実施されるまで、スホーフ氏が暫定的に行政運営を継続する。
ウィルダース氏は先週、連立政権を組む中道右派「自由民主党(VVD)」、中道の「新社会契約党(NSC)」、新興右派「農民市民運動(BBB)」の3党に、PVVが提案する難民・移民政策案への賛同を求め、支持が得られない場合は政権から離脱する意向を表明していた。
だがPVVの政策案は、国境警備への軍の動員▽難民のための宿泊施設の建設中止▽シリア難民の本国送還▽正規難民による家族の呼び寄せの制限▽外国出身の軽犯罪者の国外追放――などの厳しい内容で、国際法に抵触する懸念などから3党が支持を拒んでいた。
オランダ政界では、ウィルダース氏が意図的に看板政策である難民・移民対策での対立構図を連立政権内に作り、次期総選挙の争点にする思惑があるとの見方が出ている。
VVDのイェジルゲス党首はPVVの連立離脱について「実際には難民政策と無関係な利己的な行動だ。有権者への背信行為であり、無責任な決断だ」と批判。BBBの党首は「現在、政権を手放すことは、左派にお膳立てするのに等しい」とXに投稿した。
前回2023年11月の総選挙では、PVVは第1党に躍進したものの、過激な主張が物議を醸すウィルダース氏の首相就任には連立協議でも反対の声が根強く、官僚出身で政党に属さないスホーフ氏が選ばれた。ウィルダース氏は次期総選挙で勝利した場合、自ら首相に就任する意向を公言しているが、最近の世論調査での支持率はVVDや野党の左派連合と同水準にとどまっている。
政局の混迷から、総選挙の実施時期は10月以降にずれ込むとの見方もある。6月24日、25日に西部ハーグで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議は、スホーフ氏率いる暫定管理政権が主催する公算が大きい。NATOの防衛力強化に向けたオランダの防衛政策も停滞する懸念がある。【ブリュッセル宮川裕章】
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OS5
:2025/06/04(水) 18:38:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f38e50570eab0ad60261cd2ecdea5aa0b7cb8435
「弾みをつけるのが目的」ポーランド首相、11日に信任投票 大統領選で与党系敗北受け
6/4(水) 7:25配信
産経新聞
ポーランドのトゥスク首相(AP)
【ロンドン=黒瀬悦成】ポーランドのトゥスク首相は3日、先に実施された大統領選の決選投票で自身が率いる中道与党のチャスコフスキ・ワルシャワ市長が敗北したことを受け、11日に連立政権に対する信任投票を実施することを議会に求めたと明らかにした。
トゥスク氏は記者団に、信任投票は政権が進める改革政策に「弾みをつけるのが目的だ」と説明した。
1日の決選投票では右派の最大野党「法と正義」(PiS)が推す国家記憶院総裁のナブロツキ氏が勝利した。地元政界では、トゥスク政権の改革路線が停滞していることに対する有権者の不満の表れであるとの見方が支配的だ。
ナブロツキ氏は、与党が提出する各種法案への拒否権を行使して政権との対決姿勢を強めることが確実視され、トゥスク氏としては信任投票を乗り切って政権の結束を確認し、大統領に対抗していく考えだ。
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OS5
:2025/06/12(木) 10:45:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3504d9f3c50afd96b434be383a36f5cf9a811d
ポーランド議会、政権の信任投票可決 EU懐疑派の次期大統領を牽制
6/12(木) 7:00配信
朝日新聞
ワルシャワにあるポーランド下院で2025年6月11日、政権の信任投票を前に演説するトゥスク首相=ロイター
ポーランド下院は11日、トゥスク首相が率いる連立政権の信任投票を行い、賛成多数で可決した。1日の大統領選で与党候補が敗北したことを受け、トゥスク氏が求心力回復を狙って求めていた。可決により、政権との対決姿勢を示す次期大統領を牽制(けんせい)した形だ。
下院(定数460)で連立与党は過半数を占めており、信任投票では賛成(243票)が反対(210票)を上回った。7人は投票しなかった。
ポーランドでは、大統領は議会が可決した法案の拒否権を持っている。1日の大統領選では、最大野党の右派「法と正義(PiS)」が支援した欧州連合(EU)懐疑派のナブロツキ氏が当選した。PiS出身のドゥダ現大統領はこれまで拒否権を発動しており、ナブロツキ氏も同様に、親EUのトゥスク政権が進める法案を阻止する可能性が高い。
朝日新聞社
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