したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

左翼・革新・護憲 斗争スレ

1とはずがたり:2014/01/21(火) 22:00:10
日本共産党・社会民主党・沖縄社会大衆党・新社会党・その他新左翼諸党派
社会主義思想なんかも

左翼運動の細分化に被せるように本掲示板でも分裂気味だったので思い切って統合

320とはずがたり:2016/02/17(水) 10:10:26

2015.12.22 12:31
【岡田浩明の野党ウオッチ】
社民党公認の増山麗奈氏って… 「桃色ゲリラ」で母乳パフォーマンス 過激な言動もネットで炎上中!
http://www.sankei.com/premium/news/151221/prm1512210017-n1.html

 社民党は来年夏の参院選東京選挙区(改選数6)の公認候補として画家、増山麗奈氏(38)=新人=を擁立する。ただ、擁立が固まった12月11日以降、インターネット上では増山氏の過激な言動が話題になり、早くも炎上している。画家に加え、ジャーナリスト、映画監督、反戦・反原発の活動家。多彩な肩書きを持つ増山氏は一体どんな人物なのか-。

 増山氏は千葉市出身。東京芸大中退、現在は2児の母だ。17日の党公認決定に当たって文書でコメントを発表している。「若者が希望を持てる日本、誰も一人にしない日本をつくりたい」と決意を表明。その上で、社民党公認で立候補する理由について、「護憲」を旗印とする社民党の信念が「私が取り組んできた作品のテーマと重なっており、社民党を応援したいという思いだ」と説明した。

 …増山氏が15日の投稿で「解党してしまう恐れがある社民党を盛り上げたい」と書き込むと、「社民党の良識を疑う」「もういらない党だと国民は判断しているのに、社民党を盛り上げる必要があるのか」との指摘が相次いだ。

 激しいバッシングを浴びる増山氏だが、「選挙の最低目標は比例票を掘り起こすこと。しかし自分も捨て駒になるつもりはありません。勝つつもりです。本気です」(15日)と訴える。

 実は、増山氏の祖父、直太郎氏は社会党富山県連の初代会長。社会党結党に参画した人物で、護憲の「DNA」が受け継がれているようだ。

 増山氏は、前回参院選の東京選挙区で初当選し、反原発を訴える生活の党と山本太郎となかまたちの山本氏の国会活動を評価しており、今回の参院選では党派を超えて街頭演説などで共闘する場面もありそうだ。

「辺野古基地絶対建設反対! 沖縄の民意を踏みにじる安倍政権に、増山れなパーンチ!」(18日)

 怒濤の投稿を続ける「異色系」候補の国政挑戦に有権者は来年夏、どのような審判を下すのか-。

321チバQ:2016/02/18(木) 23:48:19
http://www.sankei.com/politics/news/160218/plt1602180060-n1.html
2016.2.18 20:16

志位氏、社民党大会へ 来賓出席、共産幹部で初

反応

反応


共産党の志位委員長
共産党の志位委員長
 共産党の志位和夫委員長は、来賓として招かれた20日の社民党大会に出席することを決めた。18日の社民党常任幹事会で報告された。関係者によると、平成8年に旧社会党から党名変更して以降の党大会で、共産党幹部が出席するのは初めてという。

 社民党が「安倍政権の暴走を止める野党の結束姿勢をアピールしたい」と出席を呼び掛けた。東京都内で開く党大会には他に、民主党の枝野幸男幹事長、維新の党の今井雅人幹事長、生活の党の小沢一郎共同代表も出席する。

322名無しさん:2016/02/20(土) 15:46:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021900396
志位共産委員長が社民大会出席へ

 共産党の志位和夫委員長は19日の記者会見で、東京都内で20日に開かれる社民党大会に来賓として出席することを明らかにした。共産党トップの同大会出席は初めて。安全保障法廃止に向けた野党共闘の機運を高めるため、招待に応じた。 
 社民党によると、大会には志位氏のほか、民主党の枝野幸男幹事長、維新の党の今井雅人幹事長、生活の党の小沢一郎代表、安保法廃止を求める学生グループ「SEALDs(シールズ)」代表も出席する。(2016/02/19-12:14)

323名無しさん:2016/02/20(土) 23:06:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160220/k10010416231000.html
社民党首 他野党と連携しながら与党過半数割れに
2月20日 17時25分

社民党の定期党大会が20日から始まり、吉田党首は夏の参議院選挙について、「党の分水れいとなる重要な選挙だ」と述べ、ほかの野党とも連携しながら、与党を過半数割れに追い込みたいという考えを強調しました。
2年に1度開かれる社民党の定期党大会は、東京都内で20日から2日間の日程で始まりました。この中で吉田党首は、「安倍政権が憲法解釈を変更して、集団的自衛権の行使の道を開いたことは、断じて容認できない。今もっとも必要なのは憲法を変えることではなく、憲法の理念を生かす政治の実現だ」と述べました。
そのうえで吉田氏は、夏の参議院選挙について、「憲法の改悪を阻止し、安倍政治を終わらせるための足がかりを築く、党の分水れいとなる重要な選挙だ。与党を過半数割れに追い込むためにも議席を獲得し、野党統一候補の擁立にも全力を挙げる」と述べ、ほかの野党とも連携しながら、与党を過半数割れに追い込みたいという考えを強調しました。
ことしの党大会には、参議院選挙での野党共闘につなげようと、共産党の志位委員長が来賓として初めて出席したほか、民主党の枝野幹事長、維新の党の今井幹事長、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表が出席しました。
党大会では2日目の21日、「参議院選挙は党の存亡をかけた闘いであり、総力を傾注して勝ち抜き、平和憲法を守りぬく」などとした、今後2年間の運動方針を決定する運びです。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022000211
存亡懸け参院選勝利を=3議席以上目指す-社民党大会

 社民党は20日、東京都内で定期党大会を開いた。吉田忠智党首は夏の参院選について「社民党にとって分水嶺(れい)となる重要な選挙だ。与党を過半数割れに追い込み、3議席以上獲得を目指す」と決意を表明。「党の存亡を懸けた闘い」と位置付け、前回から倍増となる250万票獲得を目標に掲げた選挙闘争方針案を示した。
 大会は2日間の日程で、21日に2年間の運動方針や闘争方針を採択する。 
 大会では吉田党首の再選が了承された。吉田氏はあいさつで、民主党など野党5党で安全保障関連法廃止法案を提出したことに触れ、「大きな一歩だ。廃止と発動阻止に向けて新たな運動を展開しよう」と野党共闘を呼び掛けた。
 共産党トップとして初めて出席した志位和夫委員長は、参院選1人区での候補者調整に言及し、「『戦争法廃止』の大義実現のため思い切った対応をしたい」と改めて表明。同じく来賓として出席した民主党の枝野幸男幹事長、維新の党の今井雅人幹事長、生活の党の小沢一郎代表も野党の連携を訴えた。(2016/02/20-16:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022000250
民維のごたごたに苦言=「合流より選挙協力」-社民・又市氏

 「落ち目の三度がさの二つが一緒になっても倍にはならない」。社民党の又市征治幹事長は20日の党大会で、合流をめぐりもめごとを繰り返している民主党と維新の党に対し苦言を呈した。
 又市氏は「選挙区で一人の候補者を支援する形をつくり上げることこそ、今求められている。合流が破綻したとき、野党共闘をぶっ壊す空気になりかねない」と述べ、選挙協力を優先すべきだとの考えを示した。 
 又市氏は、来賓として出席した民主党の枝野幸男、維新の今井雅人両幹事長が帰った後に発言したが、両氏にも直接、同趣旨の話をしたという。(2016/02/20-19:01)

324とはずがたり:2016/02/23(火) 08:48:46

>病気療養中だった又市征治幹事長の快気祝いの名目で4日に開かれた野党5党幹事長・書記局長の会談で、又市氏が安全保障関連法の廃止法案の共同提出の合意を取りつけると、共産党の山下芳生書記局長に詰め寄った。>「ここまでいけば、候補者を下ろさにゃなりませんわな」

社民、崖っぷち 野党共闘に奔走したのに…埋没 参院選で「見返り票」期待できるのか
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1602210020.html
02月21日 19:29産経新聞

 社民党大会が21日、2日間の日程を終えて閉幕した。参院選が迫る中、安倍晋三政権の打倒に向けて野党5党幹部が党大会に勢ぞろいするなど社民党が野党共闘の「接着剤」として一定の役割を果たした。しかし肝心の党勢は長期低迷。採択した参院選の闘争方針で「党存亡と政党要件をかけた闘い」と奮起を促したが、衆参議員5人にとどまる党勢挽回の道のりは険しい。

候補者下ろし、共産に詰め寄る

 「接着剤の役割は何とか果たしてきたと思う」

 吉田忠智党首は「参院選勝利」を掲げた党大会後の記者会見でこう語り、強調してきた野党共闘の「接着剤」としての役割に自信をのぞかせた。

 大会初日の20日は民主、共産、維新、生活の野党4党の幹部が集結。吉田氏は共産党トップとして初参加した志位和夫委員長らと手をつなぎ、参院選に向けた共闘路線を演出した。

 社民党は、参院選の勝敗のカギを握る1人区の多くで競合する民主、共産両党の候補者一本化調整も、水面下で動いた。病気療養中だった又市征治幹事長の快気祝いの名目で4日に開かれた野党5党幹事長・書記局長の会談で、又市氏が安全保障関連法の廃止法案の共同提出の合意を取りつけると、共産党の山下芳生書記局長に詰め寄った。

 「ここまでいけば、候補者を下ろさにゃなりませんわな」

 山下氏は即答を避けたが、又市氏は安保関連法反対を旗印にすれば、共産党が1人区の公認候補を取り下げる大義名分になると踏んだ。実際、共産党は19日の野党5党の党首会談で、参院選協力の条件としてきた連立政権「国民連合政府」構想の凍結を表明。野党共闘を優先させるため、1人区の候補の取り下げも示唆した。志位氏は22日に記者会見し、こうした方針を正式に発表する予定だ。

 ただ、「接着剤」として奔走する社民党自体は、存続の危機に直面している。所属国会議員は衆院2人、参院3人。夏の参院選で比例代表選出の吉田氏と福島瑞穂前党首の2人が改選を迎える。この2議席を死守できるかどうかの瀬戸際に立っているからだ。

「うちの党は人が良すぎる」

 社民党は平成25年の前回参院選で比例の得票率が2%を超え、今夏の参院選の結果、議員数が5人を割っても31年夏までは政党要件を満たす。とはいえ、前回の比例は125万票で、今回、2議席確保に欠かせない「比例250万票以上」のハードルは高い。

 又市氏は党大会で、民主党公認候補を社民党が推薦する場合を想定し、比例票底上げのための協力を強く求めた。「『比例にどれだけ見返りをくれるのか』と言わないといけない。うちの党は人が良すぎる。推薦して黙って応援しているだけだ」と苦言を呈した。

 最近は「護憲」政党の看板を共産党に奪われ、埋没気味だ。党大会では地方組織からも党存続を危ぶむ声が相次ぎ、吉田氏は「今こそ社民党の出番だ」と気勢を上げたが、参院選の結果次第で解党の危機に直面する可能性がある。
(岡田浩明)

325名無しさん:2016/02/27(土) 16:01:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016022500848
野党協力進展に期待=志位共産委員長

 共産党の志位和夫委員長は25日の記者会見で、民主、維新両党の合流に関し、「(19日の)野党5党首会談の合意に基づき、野党共闘がさらに前進することを願っている」と述べ、夏の参院選や次期衆院選に向けた野党協力の進展に期待感を示した。(2016/02/25-19:21)

326とはずがたり:2016/02/27(土) 19:58:01
!?

右翼と左翼は体臭で区別できることが判明!? 研究論文「人は自分と似た政治思想をもつ人の体臭に惹かれる」
2014.10.08
http://tocana.jp/2014/10/post_4974_entry.html

327とはずがたり:2016/03/01(火) 21:25:12
まじかい(;´Д`)
まだ大学にこういう連中が生き残ってるのが奇跡みたいな珍種なんだぜ(;´Д`)

「マジ迷惑」 京大中核派バリケード解除させたのは学生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160229-00000036-asahi-soci
朝日新聞デジタル 2月29日(月)18時20分配信

 安全保障関連法成立後の昨年10月、京都大での抗議活動で授業を妨害したとして、京都府警は29日、中核派全学連委員長で元法政大生の斎藤郁真容疑者(27)ら3人を威力業務妨害容疑で逮捕した。他のメンバー3人も逮捕状を取った。大阪府警などと中核派の拠点・前進社の関西支社(大阪市天王寺区)、京大熊野寮(京都市左京区)のほか、福島市や那覇市の拠点など数カ所の捜索を始めた。

 昨年10月27日午前6時前。まだ薄暗い京都大キャンパスに、中核派全学連のメンバー約40人が続々と集まってきた。語学の授業に使われることが多い「吉田南1号館」前に、鉄柵や机でバリケードを築いた。

 午前9時、出勤した大学職員が詰め寄る。「校舎を封鎖するストライキは違法。日本は法治国家であり、法律の枠内でやるべきだ」。メンバーらは応じず、授業は休講や教室変更を余儀なくされた。

 1カ月前に安保関連法が成立したばかり。斎藤容疑者らはマイクを握り、学生らに呼びかけた。「日本も戦争に加わろうとし、世界中で戦争や反対運動が起きている。我々はただ座って授業を受けているだけでいいのか。今こそ立ち上がるべき時ではないのか」

 大学は京都府警に警備を要請。機動隊員約170人が駆けつけ、周辺は物々しい雰囲気に包まれた。

 そんな中、バリケードを解除したのは一般の学生たちだった。「英語の授業に出られない」「マジ迷惑」。ツイッターに苦情が飛び交う。正午すぎ、メンバーから「大学当局に加担するのか」と抗議されながら鉄柵や机を次々に撤去した。法学部1年の男子学生(19)は「僕らの学ぶ機会を奪う権利は彼らにない。主張したいなら他人に迷惑をかけず、堂々と言論で訴えればいい」と憤った。

328名無しさん:2016/03/06(日) 20:52:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016030600163
「安倍政権は原発固執」=福島避難解除、拙速と批判-志位共産委員長

 共産党の志位和夫委員長は6日、福島県二本松市で講演し、原発再稼働を進める安倍政権の姿勢について「原発にあくまでしがみつく原発固執政治だ」と批判した。また、老朽化した原発への依存は「限界に達している」との認識を示し、「原発ゼロ」への転換を訴えた。
 東京電力福島第1原発事故に伴う周辺地域の避難指示が順次解除されていることも拙速と批判。「到底帰れる状況にないのに解除し、賠償も打ち切ろうとしている。(事故は)終わったことにしたいという政治は絶対に認めるわけにいかない」と述べた。(2016/03/06-18:27)

329名無しさん:2016/03/11(金) 00:21:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016030700378
関西でも「市民連合」=安保法廃止へ野党候補支援

 安全保障関連法の廃止を求める学生団体「SEALDs KANSAI(シールズ関西)」など4団体は7日、大阪市内で記者会見し、夏の参院選での野党共闘を呼び掛ける「関西市民連合」を設立したと発表した。関西の参院選1人区で擁立が想定される野党統一候補を支援する。 
 同連合にはシールズ関西のほか、「安保関連法に反対するママと有志の会@兵庫」などが参加。参院選に向けて主要野党を交えた街宣活動や、署名活動を展開するほか、公開討論会を開催するなどして安保法廃止を訴える。(2016/03/07-19:07)

330名無しさん:2016/03/12(土) 15:29:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016031000854
「国民連合」衆院選でも棚上げ=民主に共闘呼び掛け-共産委員長

 共産党の志位和夫委員長は10日の記者会見で、次期衆院選での野党共闘に関し、「参院選でも衆院選でも、選挙協力の協議に入る上で政権の問題はいったん横に置く」と述べ、野党各党に呼び掛けている「国民連合政府」構想への賛同を前提条件としない考えを明言した。
 衆院選小選挙区での協力をめぐっては、参院選1人区と異なり民主党が消極姿勢を示している。これに対し、志位氏は「野党5党首の合意は『国政選挙での協力』だ。当然、参院選だけではない」と指摘した。 
 自民党が野党共闘を「民共合作」と批判するビラを作成したことについては、「ちゃちな政権党の攻撃は取るに足らない。大義はわれわれの側にあるので、堂々とはね返す」と語った。(2016/03/10-18:40)

331名無しさん:2016/03/12(土) 16:48:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160310/k10010438721000.html
共産 「国民連合政府」次の衆院選でも前提とせず
3月10日 21時23分

共産党の志位委員長は記者会見で、夏の参議院選挙で野党側の候補者調整を進めるため、当面、棚上げした「国民連合政府」の構想について、次の衆議院選挙でも、野党共闘の態勢を構築したいとして、連携のための前提とはしない考えを示しました。
この中で、共産党の志位委員長は民主党などとの国政選挙での連携について、「先月の野党5党の党首会談では国政選挙などで、できるかぎりの協力を行うことを確認している。参議院選挙だけでなく、衆議院選挙も重要な国政選挙であり、両方での協力が党首間の合意だと認識している」と述べました。
そのうえで、志位氏は夏の参議院選挙で、野党側の候補者調整を進めるため、当面、棚上げした「国民連合政府」の構想について、「衆議院選挙についても、条件を設けることは考えておらず、協議の中で合意形成が図られるように努力したい」と述べ、次の衆議院選挙でも連携のための前提とはしない考えを示しました。
そして、志位氏は「参議院選挙の『1人区』での共闘に向けた態勢作りが進められているが、同時に衆議院の小選挙区での野党共闘の態勢作りにも取りかかるべきだ」と述べました。

332名無しさん:2016/03/13(日) 20:41:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160313/k10010441851000.html
志位委員長「参院選は自公対5野党と市民・国民」
3月13日 17時58分

共産党の志位委員長は東京都内で開かれた集会であいさつし、夏の参議院選挙について、「対決の構図は自民・公明対野党5党と市民・国民だ」と指摘したうえで、定員が1人の「1人区」すべてで民主党などと候補者の一本化を実現したいという考えを示しました。
この中で共産党の志位委員長は、夏の参議院選挙について、安倍総理大臣が「自民党・公明党の連立政権対民主党・共産党の戦いとなる」と指摘したことに触れ、「対決の構図は自公対民共ではなく、自公対野党5党と市民・国民だ」と述べました。
そのうえで、志位氏は、全国に32ある定員が1人の「1人区」について、「ひとつひとつ丁寧に合意を重ねて、32の全部で野党統一候補を実現し、全部で自民党に勝とう」と述べ、民主党などと競合している選挙区で、安全保障関連法の廃止などを公約とすることを条件に、さらに党の公認候補者を取り下げるなどして、すべての「1人区」で候補者の一本化を実現したいという考えを示しました。
また、志位氏は次の衆議院選挙について、「衆議院選挙の小選挙区でも野党共闘の態勢を作ることが必要だ。安倍総理大臣が野党共闘つぶしのために解散・総選挙をやってきたら、返り討ちにしていこう」と述べました。

333チバQ:2016/03/15(火) 00:54:00
この前の土曜日、新宿で脱原発のデモやってたのみたんですけど、、、
なんつーか、中間層・無党派からの共感を得る気まるでないですね。
多かれ少なかれデモって自己満足的なことが多いけど、、、、
あれをみた俺の感想は「こいつらが黙ることがもっとも被災者支援」だな と

334とはずがたり:2016/03/15(火) 08:01:50
京大中核派事件で法廷異常事態 廊下を封鎖…「ナンセンス!」「すぐ釈放しろ」で「傍聴人全員退廷」の混乱に
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E4%B8%AD%E6%A0%B8%E6%B4%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%A7%E6%B3%95%E5%BB%B7%E7%95%B0%E5%B8%B8%E4%BA%8B%E6%85%8B-%E5%BB%8A%E4%B8%8B%E3%82%92%E5%B0%81%E9%8E%96%E2%80%A6%E3%80%8C%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%EF%BC%81%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%81%99%E3%81%90%E9%87%88%E6%94%BE%E3%81%97%E3%82%8D%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%80%8C%E5%82%8D%E8%81%B4%E4%BA%BA%E5%85%A8%E5%93%A1%E9%80%80%E5%BB%B7%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%B7%B7%E4%B9%B1%E3%81%AB/ar-AAgKX0H
産経新聞
12 時間前

 昨年10月、反戦ストライキ名目で京都大吉田キャンパス(京都市左京区)の教室棟の入り口をふさいで授業を妨害したとして、威力業務妨害容疑で逮捕された、中核派全学連の学生ら6容疑者の勾留理由開示手続きが14日、京都簡裁であった。手続きを傍聴しようと、裁判所には中核派関係者ら約70人が詰めかけた。さらに、傍聴人が法廷内で大声での訴えや拍手を続けるなどし、裁判官が異例の「全員退廷」を命じるなど、現場は一時、騒然とした。

 手続きは3容疑者ずつ、2回にわたって行われた。

 午後1時、同容疑で逮捕された、全学連委員長で元法政大生の斎藤郁真(いくま)容疑者(27)ら3人の手続きは、約40人が傍聴。開廷とともに、傍聴席からは「今すぐ釈放しろ」「裁判官忌避」などと大声があがった。上垣猛裁判官が「静かにしなさい。退廷を命じますよ」と警告したが、収まらず、傍聴人が「全員退廷」を命じられる異例の事態となった。

 退廷命令に応じなかった傍聴人が、裁判所職員や警察官らに抱えられるなどして連れ出されはじめると、関係者らは、「全員退廷ナンセンス」「暴力的退廷をやめろ」と叫び、職員に詰め寄るなど、現場は混乱した。

 その後、手続きは再開され、代理人弁護士らは「勾留は不当で、ただちに釈放すべき」と主張。

 上垣裁判官は勾留理由について、「威力業務妨害をしたと疑うに足りる」「証拠隠滅や逃亡の恐れがある」などと説明し、手続きは終了した。

 午後3時には、同容疑で逮捕された、全学連副委員長で京都大工学部の作部(さくべ)羊平容疑者(24)ら3人の手続きも行われ、同じく約40人が傍聴。

 2回目は、大きなトラブルはなかったものの、終了後、傍聴席からは「でたらめな理由で2週間も勾留されているんだ」「裁判官は逃げるな」などといった声があがっていた。

 手続きは京都地裁205号法廷で行われ、34枚の一般傍聴券を求めて約70人が列を作った。

 裁判所側は、傍聴人以外が押しかけないよう、法廷に続く廊下を机を使って封鎖。裁判所の敷地内に多くの職員を配置し、警戒にあたった。

 抽選に外れ、入廷できなかった関係者らは、その間際まで詰めより、「全国から来てるんだ」「大法廷でやれよ」と大声を上げて訴えた。また、机を蹴ったり、手で引っ張って取り払おうとしたりする関係者らに「大声は出さないでください」「やめてください」と職員が注意する場面もあり、法廷外でも手続き終了まで混乱が続いた。

335名無しさん:2016/03/19(土) 15:31:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016031700649
大学学費、10年で半額に=参院選へ若年層政策-共産

 共産党の志位和夫委員長は17日の記者会見で、国公立・私立大学の学費を10年後に約半額にすることを柱とする若年層政策を発表した。学生1人当たり月額3万円の給付奨学金制度創設も盛り込んだ。18歳選挙権が導入される夏の参院選をにらんだ対応で、選挙公約に明記する。
 学費半額への値下げは、国立大学に対する運営費交付金や私学助成金を10年間、一定額ずつ増やしていくことで実現させる構想で、10年後の予算規模は1兆1000億円程度。給付奨学金の対象は現在の貸与奨学金受給者の半数に相当する70万人とし、その後拡大する。年間予算は2500億円程度という。(2016/03/17-16:14)

336名無しさん:2016/03/19(土) 17:31:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160317/k10010446001000.html
共産・不破前議長 衆院選でも野党で共闘関係を
3月17日 4時51分

共産党の不破前議長は那覇市で記者団に対し、夏の参議院選挙に向けた民主党などとの連携に関連して、「衆議院選挙でも協力するのが筋だ」と述べ、次の衆議院選挙での小選挙区の候補者調整も視野に入れて、共闘関係を構築すべきだという考えを示しました。
この中で、共産党の不破前議長は、夏の参議院選挙に向けた民主党や共産党など野党5党の連携に関連して、「安倍政権は衆参のダブル選挙を狙ってくると思う。野党が参議院選挙での連携で成果を挙げても、衆議院選挙ではバラバラというわけにはいかない」と述べました。そのうえで、不破氏は「衆議院選挙の小選挙区でも野党5党で協力を進めるべきだ」と述べ、次の衆議院選挙での小選挙区の候補者調整も視野に入れて、野党5党が共闘関係を構築すべきだという考えを示しました。
また、不破氏は、これに先だって行った講演で、沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古沖への移設計画について、「どんな詭弁(きべん)をもっても絶対に許すわけにはいかない。本土では5つの野党が団結し、市民との共闘ができている。共に力を合わせて新基地建設の反対に向けて戦い抜こう」と述べました。

337名無しさん:2016/03/19(土) 17:49:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160319/k10010449441000.html
安保法成立から半年 東京で反対する集会
3月19日 16時08分

安全保障関連法の成立から、19日で半年となるのに合わせ、東京都心では、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能にする、この法律に反対する集会が開かれました。
東京・千代田区にある日比谷公園の野外音楽堂には、去年9月の成立から半年となる安全保障関連法に反対する人たちが集まり、主催者発表でおよそ5600人が参加しました。
この中で、紛争地で支援活動を行っているNGO、日本国際ボランティアセンターの白川徹さんが、「日本の平和国家というブランドが崩れれば、中立的な立場が守れなくなり、スタッフが危険にさらされ、撤退せざるをえなくなる」と懸念を示しました。
また、安保法に反対する高校生のグループ「T-ns SOWL(ティーンズソウル)」として活動する2年生の女子生徒は、「私が大人になっても、戦争がなく、未来の子どもたちが希望を持てる社会であるために、行動していきたい」と呼びかけました。
会場では参加者が「憲法9条を守ろう」などと訴えていました。
このうち千葉県の66歳の女性は、「孫たちを戦争に行かせたくないという思いで、諦めず反対し続けたい」と話していました。

338名無しさん:2016/03/20(日) 14:47:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160320/k10010449811000.html
共産 参院選の公約に若者支援の政策
3月20日 6時11分

共産党は夏の参議院選挙から選挙権を得られる年齢が18歳に引き下げられることなどを踏まえ、返済の必要のない給付型の奨学金の導入など、若者を支援するための政策を参議院選挙の公約として打ち出し、若い有権者の支持獲得につなげたい考えです。
共産党は夏の参議院選挙から選挙権年齢の引き下げに伴って、18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わることなどから、若者を支援するための政策を参議院選挙の公約として打ち出すことにしています。
具体的には、70万人の大学生を対象に、返済の必要のない月額3万円の給付型の奨学金制度を設けることや、学費の値下げを促すため国から大学への交付金や助成金を増やすことなどを盛り込む方針です。
また、企業が従業員に支払わなければならない最低賃金を1500円に引き上げることも打ち出すことにしていて、必要な財源は所得の多い人や大企業に負担を求めるとしています。
志位委員長は、「若い人たちの切実な問題に応えた政治を行うことは、現在のみならず、日本の未来にとって意味のあることだ」と述べ、若い有権者の支持獲得につなげたい考えです。

339とはずがたり:2016/03/23(水) 07:28:46
共産党は人権侵害で政府を訴えたり出来ないのか?臑に傷有って完全否定できないのか?公安としては失業しちゃうから調査対象から外せないんだろうけど。

政府答弁書:「共産は破防法調査対象」…閣議決定
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%AD%94%E5%BC%81%E6%9B%B8%E3%80%8C%E5%85%B1%E7%94%A3%E3%81%AF%E7%A0%B4%E9%98%B2%E6%B3%95%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E3%80%8D%E2%80%A6%E9%96%A3%E8%AD%B0%E6%B1%BA%E5%AE%9A/ar-BBqLVKl
毎日新聞
10 時間前

 政府は22日の閣議で、共産党に関し「警察庁としては『暴力革命の方針』に変化はないと認識している」との答弁書を決定した。同党が現在も破壊活動防止法の調査対象団体だとし、「共産党が(合法化した)1945年以降、国内で暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」とも記した。鈴木貴子衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。

 一方、同党の山下芳生書記局長は記者会見で「厳重抗議する。何の根拠で公党に不当な調査を続けているのか」と強く反発した。

 鈴木氏は「共産党との共闘」を批判して民主党を離党した。共産幹部は「野党共闘にくさびを打つ狙いが見え透いている」と語った。【高本耕太】

340チバQ:2016/03/23(水) 22:02:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160323-00000073-san-pol
「革命政党」政府が警戒 破防法対象 共産「不当な攻撃」
産経新聞 3月23日(水)7時55分配信

 政府が共産党を破壊活動防止法(破防法)の調査対象であるとの答弁書を閣議決定したのは、極めて異例の対応となった。夏の参院選に向け、安全保障関連法廃止を目指した「国民連合政府」構想を提唱した共産党は、選挙協力を優先し構想を凍結したとはいえ、政権参画への意欲を強める。今回の答弁書決定は、いまだに綱領に「革命」を明記する同党への警戒の表れといえそうだ。

 共産党が破防法の対象となっている背景には歴史的な経緯がある。同党は昭和26(1951)年の第5回全国協議会で「日本の解放と民主的変革を平和の手段によって達成しうると考えるのはまちがい」「武装の準備と行動を開始しなければならない」との方針を決定。「51年綱領」と呼ばれるこの方針に基づき警察襲撃事件などが相次いだ。

 共産党は現在、「分裂した一方が行ったこと」と関与を否定しているが、33年に「51年綱領」を廃止。36年に民主主義革命から社会主義革命に至る「二段階革命」を規定した綱領を採択した。このころ、革命が「平和的となるか非平和的となるかは結局敵の出方による」との「敵の出方論」が登場。政府は「暴力革命の方針」として調査を継続している。

 平成16年に改定した現在の綱領には二段階革命論の表現は消えている。ただ、公安調査庁が毎年公開している「内外情勢の回顧と展望」では、オウム真理教などと並んで共産党の動向を報告。28年版でも「資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる」との綱領の記述を基に、共産党を「最終的に『社会主義・共産主義の社会』を実現する」ことを目指した「革命政党」と断じている。

 共産党の山下芳生書記局長は22日の記者会見で「このタイミングの質問は、力を合わせて安倍晋三政権打倒を掲げる5野党に不当な攻撃を加えたいとの意図を感じる」と反発。質問主意書を提出した鈴木貴子衆院議員が共産党との連携に反発して民主党に離党届を提出、除名された経緯が念頭にあるとみられる。(酒井充)

341名無しさん:2016/03/26(土) 12:24:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160322/k10010452661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_082
東京で安保法反対の集会 最高裁元判事など参加
3月22日 22時28分
来週施行される安全保障関連法に反対する集会が東京都内で開かれ、最高裁判所の元判事が、立憲主義を守るために今、行動する必要があるなどと訴えました。
集会は東京の3つの弁護士会が開いたもので、東京・霞が関の会場には550人余りが集まりました。この中で、最高裁の元判事で弁護士の濱田邦夫さんが講演し、政府が22日の閣議で、安全保障関連法を今月29日に施行すると決めたことを受け、「立憲主義や法の支配、自由と尊厳を守るため、今、行動することが重要だ」と述べました。
このあと行われた討論では、自衛隊の元幹部で、国連のPKOのためカンボジアに派遣された経験もある渡邊隆さんが「法律に賛成か反対かの前に、そもそも国民の間で自衛隊をどう活用していくのか、議論が十分行われたとは言えない」などと指摘しました。また、集会では、安保法の施行後、憲法に違反すると訴える裁判を各地で起こしていく方針なども説明されました。
都内の法科大学院に通う23歳の男性は「憲法に違反するような法律を認めることはできない。今後も勉強して問題点を伝えていきたい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160322/k10010451881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
「共産党は今も破壊活動防止法の調査対象」答弁書決定
3月22日 15時04分
政府は22日の閣議で、共産党について、現在も破壊活動防止法に基づく調査対象団体であるなどとした答弁書を決定しました。
この答弁書は、無所属の鈴木貴子衆議院議員が提出した質問主意書に対するものです。
それによりますと、昭和57年4月、当時の公安調査庁長官が参議院法務委員会で、共産党が破壊活動防止法に基づく調査対象団体の1つだと答弁したことに触れたうえで、「現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体である」としています。
そのうえで、「警察庁としては、現在においても共産党の『いわゆる敵の出方論』に立った『暴力革命の方針』に変更はないものと認識している。政府としては、共産党が昭和20年8月15日以降、日本国内において暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している」としています。
「不当な侵害 厳重に抗議」
共産党の山下書記局長は記者会見で、「私たちは、日本の政治社会の変革については、言論や選挙を通じて、国民と共に一歩一歩、進歩させ前進させるという立場に立っており、破壊活動防止法の対象になるようなことは、過去にも、現在にも、将来にも一切ない」と述べました。そのうえで、山下氏は「憲法上の結社の自由に対する不当な侵害であり、改めて厳重に抗議し、答弁書の撤回を求めたい。公安調査庁は、存在意義のない行政機関になっており、速やかに解散すべきだ」と述べました。

342名無しさん:2016/03/26(土) 19:44:31
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016032200404&g=pol
共産「暴力革命」変わらず=政府答弁書

 政府は22日の閣議で、共産党について「警察庁としては現在においても『暴力革命の方針』に変更はないものと認識している」とする答弁書を決定した。鈴木貴子衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。
 答弁書は、共産党が戦後に合法政党になって以降も「日本国内において暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している」と指摘。「現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体だ」とした。
 これに関し、共産党の山下芳生書記局長は同日の記者会見で、「何の根拠をもって公党に対する不当な調査を続けているのか。厳重に抗議し、答弁書の撤回を求めたい」と反発した。(2016/03/22-19:47)

343名無しさん:2016/04/03(日) 00:14:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160328/k10010459231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_124
安保法施行を前にSEALDsが会見
3月28日 17時08分
憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が、29日、施行されるのを前に、安保法の廃止を求めている大学生らのグループ、「SEALDs」が会見し、憲法改正の手続きを経ずにどのような法律を作ることも可能になり危険だなどと訴えました。
東京・千代田区で開かれた会見には、「SEALDs」の、関東や東海、それに関西や沖縄で活動するメンバーが出席しました。
このうちSEALDsTOKAIの海老原陽奈さんは、「去年の夏以降、さまざまな年代や職業の人たちがみずから活動に参加してくれるようになった。これからも声を上げていきたい」と述べました。また、SEALDsの奥田愛基さんは、「安保法がこのまま施行されれば憲法改正の手続きを経ずにどのような法律を作ることもできてしまう状況を許すことになり危険だ」などと訴えました。
グループでは、安保法の廃止を目指し、今後も活動を続けていくことにしています。

344名無しさん:2016/04/10(日) 22:30:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041000091&g=pol
衆院選の野党共闘急ぐ=参院比例9議席目指す-志位共産委員長

 共産党の志位和夫委員長は10日、党本部で開いた第5回中央委員会総会で、「安倍晋三首相が早期の衆院解散・総選挙を行ったとしても、攻勢的な対応ができるよう衆院小選挙区での選挙協力態勢を構築することが急務だ」と述べ、夏の衆参同日選をにらみ衆院選の野党共闘態勢づくりを急ぐ考えを強調した。
 参院選の目標に関しては、比例代表で850万票以上の獲得を掲げ、「8議席を絶対に確保し、9議席に挑戦する」と表明。また、改選数2以上の13選挙区全てで当選を目指す方針を示した。同党の比例獲得数は1998年参院選の8議席が最多で、2013年の前回参院選は比例5議席、選挙区3議席だった。 
 衆院選の共闘をめぐっては、野党第1党の民進党が慎重姿勢を崩していない。しかし、志位氏は「本格的に具体化が図られれば多くの小選挙区で与野党が逆転し、情勢の大激変が生まれることは明らかだ」と指摘し、早期に民進党と候補者調整に入りたいとの意向を明らかにした。
 また、志位氏は「本気で安倍政権を打倒しようとするなら、それに代わる政権構想を野党が責任をもって示すことが必要だ」と述べ、安全保障関連法廃止などを共通項とした「国民連合政府」構想を引き続き掲げていく考えを示した。(2016/04/10-15:54)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160410/k10010473901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
共産・志位委員長 衆院選で候補者調整行えば与野党逆転
4月10日 14時45分
共産党の志位委員長は党の中央委員会総会で、次の衆議院選挙で野党間の候補者調整を行えば、「与野党が逆転する」と述べたうえで、調整が進まない場合は従来どおり、党の候補者を積極的に擁立していく考えを示し、民進党をけん制しました。
この中で、共産党の志位委員長は次の衆議院選挙について、「安倍総理大臣が早期の解散・総選挙を行ったとしても攻勢的な対応ができるよう、小選挙区での選挙協力態勢を構築することが急務だ。野党共闘が本格的に図られれば多くの小選挙区で与野党が逆転し、情勢の大激変が生まれることは明らかだ」と述べました。
そのうえで、志位氏は「民進党は共闘の協議に入れないという態度だ。わが党は小選挙区での野党共闘を追求しつつ、候補者擁立を積極的に推進する」と述べ、民進党をけん制しました。
また、志位氏は夏の参議院選挙に関連して、「比例代表で850万票以上を獲得して8議席を絶対に確保するとともに9議席目にも挑戦する」と述べました。

345名無しさん:2016/04/11(月) 18:57:34
山下書記局長退任
後任は小池政策委員長

346名無しさん:2016/04/11(月) 19:35:15
新書記局長に小池氏=共産、参院選前に体制一新
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041100705&g=pol
 共産党は11日に閉幕した第5回中央委員会総会で、山下芳生書記局長を退任させ、後任に小池晃政策委員長を起用する人事を決めた。交代は山下氏の健康上の理由といい、同氏は副委員長となる。同党が「一大政治決戦」と位置付け、全面的な野党共闘を組む夏の参院選を前に党の体制を一新した形だ。(2016/04/11-19:29)

348チバQ:2016/04/12(火) 21:59:11
http://www.sankei.com/politics/news/160411/plt1604110052-n1.html
2016.4.11 23:22

共産党5中総、衆院選も共闘呼び掛け 国民連合政府に執念も…「民共連携」のネックに

 共産党は10〜11日、東京・代々木の党本部で第5回中央委員会総会(5中総)を開き、志位和夫委員長は夏の衆参同日選も視野に、次期衆院選でも野党共闘を進めることに強い決意を表明した。だが、参院選1人区の候補者一本化に比べ、衆院選挙区の協議は難航。志位氏が強い執念をみせる野党連立政権「国民連合政府」構想も、民進党は否定しており、共闘の道筋は見えていない。(酒井充)

 志位氏は5中総の幹部会報告で「参院選は戦後政治史で初めて野党と市民が力をあわせた歴史的な選挙となる。安倍晋三政権を倒し、新しい政治への道を開こう」と呼び掛けた。32ある参院選1人区の野党統一候補が12選挙区で「実現した」と胸を張った志位氏は、さらに十数選挙区で協議が進行中だとして「1人区すべてで統一候補を実現する」と鼻息が荒い。

 参院選の候補一本化は順調のようにみえる。ただ、ここにきて取り沙汰される衆参同日選が「民共連携」の障害になりつつある。

 「衆院選挙区での協力態勢の構築は急務だ。多くの選挙区で与野党が逆転し、情勢の大激変が生まれることは明らかだ」

 志位氏は幹部会報告でこう訴え、「民進党に協議に入るよう重ねて強く呼び掛ける」と牽(けん)制(せい)した。だが、民進党は現職を含め約200人の候補者を内定済み。そもそも民進党は政権選択選挙の衆院選について「(共産党と)選挙協力するとは言っていない」(岡田克也代表)との立場だ。12日告示の衆院京都3区補選は民進党が共産党の支援を拒否し、共闘が成立しなかった。

 共産党は3月30日以降、東京や京都で衆院選の公認候補を発表し、民進党に一本化の協議入りを迫る姿勢に転じた。それでも岡田氏は8日のTBS番組で「候補者がバッティングしていると自民党を利するだけだ。『参加するだけ』のような候補者は控えてもらうことが大事だ」と強調し、共産党に「自主撤退」を促した。

 さらに共闘の障害となりそうなのが、共産党が掲げる安全保障関連法廃止を目的とした国民連合政府構想だ。志位氏は幹部会報告で「本気で安倍政権打倒を目指すなら、打倒後にどういう政権をつくるかという責任ある回答が求められる」と訴え、構想の実現に重ねて意欲を示した。

 2月の野党合意では共産党が構想を「横に置く」ことで、参院選の共闘が前進したが、志位氏は11日の記者会見で構想について「主張していきたい」と強調した。これには、民進党内でもリベラルとされる長妻昭代表代行さえ、同日の会見で「政権構想を共有するのは無理だ」と断言し、両党の溝は埋まっていない。



 共産党は11日、山下芳生書記局長(56)が腎臓病のため交代し、後任の書記局長に小池晃政策委員長(55)を起用する人事を発表した。同日終了した5中総で決定した。山下氏は副委員長に就任し、引き続き参院議員を務める。また、新たな副委員長に田村智子参院議員(50)を抜(ばっ)擢(てき)した。小池氏の後任の政策委員長には当選1回の藤野保史衆院議員(45)が就いた。

349名無しさん:2016/04/14(木) 23:46:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041100705&g=pol
新書記局長に小池氏=参院選見据え若手・女性も起用-共産

 共産党は11日に閉幕した第5回中央委員会総会で、山下芳生書記局長(56)を退任させ、後任に小池晃政策委員長(55)を起用する人事を決めた。交代は山下氏の健康上の理由といい、同氏は副委員長となる。このほかにも、執行部に若手や女性を抜てき。同党が「一大政治決戦」と位置付け、全面的な野党共闘を組む夏の参院選を前に人事のてこ入れを図った。(2016/04/11-20:22)

350名無しさん:2016/04/17(日) 10:36:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160411/k10010475441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_112
共産 山下書記局長が体調不良で退任 後任に小池氏
4月11日 21時08分
共産党の志位委員長は党本部で記者会見し、山下書記局長が体調不良のため11日付けで退任し、後任の書記局長に小池晃副委員長を起用する人事を発表しました。
共産党の志位委員長は、11日までの2日間開かれた党の中央委員会総会を受けて党本部で記者会見し、おととしから党運営を担ってきた山下書記局長が体調不良のため11日付けで退任し、後任の書記局長に小池晃副委員長を起用する人事を発表しました。
志位委員長は「山下氏が医師と相談した結果であり、残念だがやむをえない。小池氏は、国会論戦でも中心となって大きな仕事をしており、書記局長の任を果たすことができると判断した」と述べました。
書記局長に就任した小池氏は、参議院比例代表選出の当選3回で、55歳。これまで、党の副委員長と政策委員長を務めています。
同席した小池氏は「山下氏が築き上げてきた野党間の信頼関係を受け継ぎ、さらに発展させるのが私の仕事だ」と述べました。また、山下氏は「激務が重なり持病がある腎臓の状態が悪化したので、書記局長の任を解いていただいた」と述べ、小池氏に代わり副委員長に就任することになりました。

351チバQ:2016/04/17(日) 22:25:53
学校行けよ・・・
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ4H5QG4J4HUTIL049.html
高校生グループ、毎週金曜国会前でデモへ 安保法反対
14:37朝日新聞

 安全保障関連法に反対する高校生の団体「T―ns(ティーンズ) SOWL(ソウル)」は15日、東京都内で記者会見を開き、今月29日から毎週金曜夜に国会前でデモを行うと発表した。参院選に向けて、安保法制に反対する野党を後押しする世論をつくりたいという。

 「T―ns SOWL」は昨年7月に結成。現在は全国に約60人のメンバーがいる。東京の渋谷や原宿で、音楽に乗せて「憲法守れ」などと叫ぶデモを行ってきたが、毎週金曜のデモは国会前を選んだ。国会近くで訴えることで、野党議員に参院選での共闘を促すねらいもあるという。

 高校3年の鈴木あいねさん(17)は会見で、「安倍政権が憲法改正の発議に必要な参院での『3分の2議席』を確保したら、改憲するかもしれない。食い止めるには選挙前に声を上げることが必要」と話した。(佐藤恵子)

352チバQ:2016/04/18(月) 21:32:29
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1604180038.html
【熊本地震】共産、救援名目で北海道補選や活動資金集め? 党集会で同じ封筒で募金 衆院候補予定者のツイッター炎上・削除 小池書記局長、不適切な対応認める
18:54産経新聞

 共産党の次期衆院選候補予定者が熊本地震の被災地救援のためとして集めた募金の一部について、同党が無所属候補を推薦している衆院北海道5区補欠選挙(24日投開票)や党活動に使うともとれる発信をツイッターで行っていたことが18日、分かった。

 ツイッターを発信したのは、共産党品川地区委員長で、衆院東京3区候補予定者の香西克介氏。すでに削除された香西氏のツイッターによると、小池晃書記局長も出席して16日に都内で行った党演説会で募金を行った。香西氏は16日のツイッターで「熊本、九州地方を襲った大地震の救援募金をよびかけ」と明記。17日には募金が37万円集まったことを報告し、「熊本の被災地救援、北海道5区補選支援、党躍進のためにありがたく使わせていただきます」と投稿した。

 党集会での募金だったとはいえ、被災地への募金の名目で党の政治資金を集めているとも解釈できるこの投稿に批判が殺到。香西氏は「熊本の被災者救援、北海道5区補選勝利、党躍進の3つの目的で募金の協力をよびかけた」と説明し、「均等に配分し、現地に届け、ありがたく活用させていただきます」と投稿した。

 さらに香西氏は、募金は同一の封筒を使って実施したことを説明した上で、「決して『被災地救援』を口実に資金集めをしたわけではありません。確かに封筒を分けるなどの配慮は必要だったかと思います」とも釈明した。だが、「均等に配分」することに批判が上がり、結局この投稿も削除された。18日には「たくさんのご意見をいただき、ありがとうございました。演説会で寄せられた募金は、熊本の被災地に全額おくりました」と書き込んだ。

 小池氏は18日の記者会見で、「被災地への募金は、それに限って集めるのが当然だ。普通に考えればやってはいけないことだ。こういうやり方はよくない」と述べ、不適切な募金の集め方だったことを認めた。党書記局として集会の主催者を注意したという。

 小池氏は、共産党が集めた震災のための募金は「全額自治体に届ける」と強調。同党は街頭を含め各地で募金活動を実施しているが、小池氏は「こういうやり方はしない方向で全体にも徹底したい」と釈明した。

 共産党は17日に志位和夫委員長や小池氏も参加して東京・新宿で街頭募金を実施。志位氏は「全額を義援金として自治体に届ける」と述べていた。

353名無しさん:2016/04/19(火) 22:50:25
あのハマコーも誉めていた。合掌。

金子満広氏死去=元共産党書記局長
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041900379&g=pol
 金子 満広氏(かねこ・みつひろ=元共産党書記局長)18日午前2時3分、脳内出血のため東京都内の病院で死去、91歳。群馬県出身。告別式は22日午前11時30分から、東京都文京区白山4の37の30の寂円寺法輪閣で。喪主は長男広志(ひろし)氏。
 旧鉄道教習所卒。国鉄勤務を経て、1972年の衆院選で旧東京8区から初当選。以後、3度の落選を挟んで2000年まで通算6期務めた。共産党では82年から90年まで書記局長、90年から政界引退まで副委員長。 (2016/04/19-11:54)

354名無しさん:2016/04/23(土) 16:11:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160419/k10010488381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
共産党の金子満広元書記局長 死去
4月19日 12時53分
共産党の書記局長などを務めた、元衆議院議員の金子満広氏が、18日、脳内出血のため、東京都内の病院で亡くなりました。91歳でした。
金子氏は群馬県出身で、国鉄の労働組合役員などを経て、昭和47年の衆議院選挙で旧東京8区から立候補して初当選し、通算で6期19年にわたって衆議院議員を務めました。
この間、昭和57年から平成2年まで、当時の不破委員長らの下で党の書記局長を務めたほか、党の副委員長なども歴任しました。
金子氏は平成12年に行われた衆議院選挙には立候補せず、政界を引退しました。

355チバQ:2016/04/27(水) 21:24:47
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1604270026.html
共産・穀田氏「生まれて初めて前原さんと肩を抱き合った」 “シロアリ”発言の仇敵と共闘…「京都の方々は驚いている」
16:04産経新聞

共産・穀田氏「生まれて初めて前原さんと肩を抱き合った」 “シロアリ”発言の仇敵と共闘…「京都の方々は驚いている」
共産党・穀田恵二国対委員長=官邸(撮影・春名中)
(産経新聞)
 共産党の穀田恵二国対委員長は27日の記者会見で、同じ京都市を地盤とする民進党の前原誠司元外相と衆院北海道5区補欠選挙の応援演説で一緒に街頭に立ったことについて、「前原さんと一緒に宣伝をしたのは生まれて初めて。肩を抱き合ったというのもこれも初めて。京都の方々は驚いている」と感慨深く語った。

 前原氏といえば、昨年11月の読売テレビ番組で「私は非常に共産党が強い京都で戦ってきた。共産党の本質はよく分かっている」「シロアリみたいなものですよね。ここと協力をしたら土台が崩れる」と共産党批判を炸裂させたことが記憶に新しい。ところが、今回の補選では共産党幹部と積極的に街頭に立ち、その変節ぶりが注目を集めた。

 前原氏と穀田氏は平成5年の衆院選では旧京都1区で議席を争った間柄だ。穀田氏は、かつての敵と共闘した今回の補選を振り返り、「民進党との共同の関係は強まっていると実感する」と強調した。

 さらに、民進党の安住淳国対委員長が26日の会見で「(共産党との共闘で)保守票が逃げることはなかったと証明された」と発言したことについても、「なかなかよう見てはるなぁ」と持ち上げてみせ、今後の連携強化に期待をにじませた。

356名無しさん:2016/05/04(水) 17:10:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050200501&g=pol
共産候補への一本化も主張=参院1人区、幹部会で決定

 共産党は2日の常任幹部会で、夏の参院選の1人区での野党共闘に関し、同党の候補者を統一候補とするよう民進党などに改めて働き掛ける方針を決めた。全国で進む野党候補の一本化では、共産党が候補者を降ろし、民進党の公認か無所属候補を推すケースが多くなっており、こうした現状に対する不満が背景にあるとみられる。
 常任幹部会後、記者会見した小池晃書記局長は「(1人区の)全部で降ろすとは一度も言ったことがない。選挙は相互協力だから、互いに十二分に力を発揮できる形にしなければいけない」と指摘。民進党に対し、「ちょっと欲張り過ぎるのではないか」とも語った。 
 常任幹部会ではまた、「衆参同日選はあり得る」として衆院選小選挙区の候補擁立を急ぐ方針を確認。小池氏は、26、27両日開催の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の前後までに擁立作業に一定のめどを付けたいとの考えを示した。(2016/05/02-16:08)

357とはずがたり:2016/05/12(木) 18:25:59
巧く行けば長らく続けてきた,最近は開店休業してた,社民党県連ウオッチも終了できる。
吉田党首はほぼ落選確実だから民進に移りたいって面があって党内の支持は得られそうにないけど。。
寧ろ国民怒りの声に生活と一緒に合流する方が判りやすいかも。

社民党・吉田党首「民進党と合流も選択肢」 参院選向け
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ5D4VLWJ5DUTFK00G.html
17:43朝日新聞

 社民党の吉田忠智党首は12日の党常任幹事会で、「(参院選が)非常に厳しい状況なので、民進党との合流も選択肢として考えないといけない」と述べた。党勢の低迷が指摘されるなか、社民を解党したうえで民進党と合流することを選択肢の一つとして検討する考えを示した。

 出席者によると、吉田氏は他の党幹部らと、憲法学者の小林節慶応大名誉教授が設立する政治団体「国民怒りの声」への対応を協議。その際に民進への合流に言及したという。

 社民の国会議員は現在、衆院2人、参院3人。このうち、参院比例選出の吉田党首と福島瑞穂副党首は、いずれも今夏の参院選で改選となる。2013年参院選では、獲得議席が1議席にとどまっていた。

359チバQ:2016/05/12(木) 22:37:08
http://www.sankei.com/politics/news/160512/plt1605120038-n1.html
2016.5.12 21:40

社民・吉田氏「民進との合流も選択肢」 参院選前に党内迷走 統一名簿か党単独か、方針定まらず

 参院選を目前に控え社民党が迷走している。改選を迎える吉田忠智党首は12日の常任幹事会で、「社民党が参院選を戦う状況は極めて厳しい。民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と言及したが、他の幹部の反発を受け、事実上の“撤回”に追い込まれた。ただ、党単独での選挙戦が困難である状況に変わりはなく、党内では比例代表で他党との統一名簿方式を模索する動きもある。近く最終的な対応を決めるが、党首の合流検討発言は党の結束にも混乱を来している。

 吉田氏は常任幹事会で民進党との合流の可能性に言及した後、民進党の岡田克也代表に電話で自らの発言を報告。吉田氏は記者団に「合流の打診はしていない」と強調した。岡田氏は「承った」と述べるにとどめたという。

 ところが、日経新聞が12日付夕刊で「合流検討」と報じると、又市征治幹事長らが吉田氏と面会して諭した。同日夕には党本部が「報道は事実無根」との談話を無署名で発表した。

 吉田氏の発言の背景にあるのは危機感だ。社民党議員は5人。参院選は吉田氏と福島瑞穂副党首が比例で改選を迎えるが、前回の平成25年の参院選比例は約125万票、1議席にとどまった。今回も改選2議席確保は困難とみられている。

 12日の常任幹事会では、統一名簿方式か、党単独で戦うかについても意見交換した。ただ、民進党は統一名簿不参加を決定し、統一名簿を提唱した小林節慶応大名誉教授は政治団体「国民怒りの声」での参院選挑戦を表明。社民党内には「怒り」や生活の党と山本太郎となかまたちとの統一名簿を模索する動きが残っており、近く党幹部が小林氏と会談するなどして来週中に対応を決める方針だ。

 社民党は参院選で政党要件の一つである「国会議員5人以上」を欠いた場合でも、25年参院選で得票率2%以上を達成しており、ただちに政党要件は失わない。ただ、党勢回復の兆しはなく、前身の社会党結党から71年の歴史を誇る“老舗政党”は岐路に立っている。

360チバQ:2016/05/12(木) 22:51:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160512-00000133-jij-pol
民進との合流を否定=社民
時事通信 5月12日(木)17時53分配信

 社民党は12日、民進党への合流構想を「事実無根」として否定するコメントを発表した。

361名無しさん:2016/05/13(金) 00:06:48
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20208904.html
社民・吉田党首、民進党との合流目指す考え
 社民党の吉田党首は12日、党の会議で、夏の参議院選挙の前に民進党との合流を目指す考えを示した。吉田党首は、党内の調整がつけば民進党の岡田代表に合流を打診することにしている。

 党の常任幹事会で吉田党首は、夏の参議院選挙が迫る中、「色々な可能性を探る必要がある」などとして、民進党と合流することを検討すべきとの考えを示した。

 社民党・吉田党首「民進党との合流も選択肢として考えられるのではないかと申し上げた」

 ただ、党内には異論もあり、吉田党首は今後、党内での協議を続けて、19日に党の方針について結論を出すことにしている。

 吉田党首は、党内で調整がつけば、民進党の岡田代表と会談し、合流を打診したい考え。(05/12 23:26)

362名無しさん:2016/05/13(金) 00:07:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160512/k10010518551000.html
社民・吉田党首「民進との合流も選択肢」
5月12日 19時03分
社民党の吉田党首は、記者団に対し、今後の党運営に関連して、「民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と述べ、夏の参議院選挙にどのような態勢で臨むか、党内で具体的な議論を行う考えを明らかにしました。
この中で吉田党首は今後の党運営に関連して、「社民党が参議院選挙を戦うのは極めて厳しい状況で、比例代表で野党の統一名簿を作ることを追求しながら、いろいろな選択肢を考えなければならない。その中に、民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と述べました。そして吉田氏は、夏の参議院選挙にどのような態勢で臨むか、党内で具体的な議論を行う考えを明らかにしました。
また吉田氏は、記者団が民進党の岡田代表に合流を打診したのかと質問したのに対し、「打診はしていない」と述べました。
これに関連して、社民党は12日夕方コメントを発表し、「本日の党の常任幹事会では、参議院選挙の戦い方について意思統一するため、今月末に機関会議を開くことを決定した。その際、統一名簿方式や野党結集を含めさまざまな意見が出るだろうとの意見もあった」としています。
民進・蓮舫代表代行「政策の一致が大原則」
民進党の蓮舫代表代行は記者会見で、「私たちは、まだ何も知らないし、何のオファーもないが、少なくとも協議の場に乗った場合は、まずは、政策を一緒にやっていくことができるのかということから始めていくのが大前提だ。政策で一致できるかどうかが大原則だ」と述べました。

363とはずがたり:2016/05/13(金) 12:37:08
党首の思いつきの域を出ないようですね。。せめて生活と怒りと統一名簿形成迄行けると面白いんだけど。。

社民、生き残りへ悲観論=民進合流案めぐり混乱
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160512X606.html
05月12日 20:33時事通信

 社民党の吉田忠智党首が12日、夏の参院選前の民進党への合流を提唱した。党勢が衰える一方で、現状では生き残れないとの悲観論が背景にある。しかし、事前に根回しをした形跡はなく、ベテラン議員らが強く反発、混乱ぶりを露呈した。にわかな合流構想は実を結びそうにない。

 「このままでは社民党として議席確保は難しい。民進党への合流も選択肢として検討しなければいけないほど厳しい局面だ」。吉田氏は12日の常任幹事会で、党の置かれた苦境を率直に訴えた。

 社民党は参院選比例代表で250万票獲得を目標に、吉田氏と福島瑞穂前党首の現職2人の当選を目指す。しかし、2013年の前回は約126万票で1議席。吉田氏は10年の選挙で、知名度に勝る福島氏の3分の1程度の得票にとどまった。

 常任幹事会では、吉田氏の発言に特段の異論は出なかったが、合流論が報じられると状況は一変。福島氏は周囲に「私たちに対する提案だと思わなかった。社民党がなくなるなんて、とんでもない」と不満をぶちまけた。別の幹部も「全国にある地方組織を解散するなんて急にはできない」と指摘。吉田氏は又市征治幹事長と協議し、合流を決めたわけではないとのコメントを発表した。

 一方の民進党では、岡田克也代表が執行役員会で「合流話が漏れ伝わってくるが、幹部間でシェアできるほど具体的な話はない」と説明した。民進党には、沖縄の米軍基地問題をめぐり旧民主党との連立政権を離脱した社民党への反発も残る。消費税率引き上げや原発政策でも溝があり、民進党幹部は「合流は吉田氏の個人的な思いではないか」と突き放した。

365名無しさん:2016/05/13(金) 23:10:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160513-00000112-asahi-pol
社民の「統一名簿」呼び掛け、小林節氏が拒否
朝日新聞デジタル 5月13日(金)20時51分配信

 社民党の吉田忠智党首が、憲法学者で政治団体「国民怒りの声」を設立した小林節・慶応大名誉教授と12日夜に会談し、夏の参院選比例区での「統一名簿」を呼び掛けたが、断られていたことがわかった。党勢が低迷する社民にとって、統一名簿は打開策の一つだったが、民進党との合流検討も含めて見通しが立っていない。

 関係者によると、吉田氏と又市征治幹事長が、小林氏に対し、社民の比例区候補が「国民怒りの声」の統一名簿に参加することを提案。だが小林氏は、小政党の救済には協力できないとして、断ったという。統一名簿は、野党各党の参院比例区候補が、一つの政治団体に名を連ねて選挙に臨む方式で、野党票の分散を防ぐ効果があるとされる。社民側は引き続き、小林氏側に連携を働きかける方針だ。

 吉田氏は会談に先立つ12日の党会合で、統一名簿の可能性に加え、社民を解党した上で民進党との合流を検討する考えも示した。だが、民進の岡田克也代表は13日の会見で「党対党(の合流)は、参院選の前は考えにくい」と述べた。統一名簿や民進との合流が実現しなければ、社民は参院選で独自の戦いを迫られるため、党内からは「党首落選も現実味を帯びる」との声があがる。社民の国会議員は5人で、うち参院の吉田氏と福島瑞穂副党首が参院選比例区で改選を迎える。2013年の参院選は、獲得議席が1議席にとどまっている。(高橋健次郎、藤原慎一)

朝日新聞社

366名無しさん:2016/05/14(土) 13:04:26
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160513-00000087-nnn-pol
社民党の民進党合流 党内から反対論相次ぐ
日本テレビ系(NNN) 5月13日(金)22時5分配信
 社民党の吉田党首が夏の参議院選挙の前に民進党との合流を目指す考えを示したことについて、13日、党内から反対論が相次いだ。

 社民党の吉田党首は12日、参議院選挙の前に民進党との合流を検討すべきとの考えを示した。これに対し、福島みずほ副党首は「合流はない」と語った。

 福島みずほ副党首「今こそ社会民主主義や護憲や、そういうことを大事にする時です」「(Q:民進党に合流することはない?)はいそうです」

 又市幹事長も、合流に否定的な考えを示した。

 社民党は、来週中に結論を出すことにしているが、党幹部が相次いで反対したことで合流は難しい情勢。

 一方、民進党の岡田代表は、「社民党の中でも見解が異なるようだ。社民党内の考えが集約されなければ、我が党が何か発言することにはならない」とした上で、参院選前の合流は難しいとの認識を示した。

367名無しさん:2016/05/14(土) 14:13:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051201036&g=pol
社民、生き残りへ悲観論=民進合流案めぐり混乱

 社民党の吉田忠智党首が12日、夏の参院選前の民進党への合流を提唱した。党勢が衰える一方で、現状では生き残れないとの悲観論が背景にある。しかし、事前に根回しをした形跡はなく、ベテラン議員らが強く反発、混乱ぶりを露呈した。にわかな合流構想は実を結びそうにない。
 「このままでは社民党として議席確保は難しい。民進党への合流も選択肢として検討しなければいけないほど厳しい局面だ」。吉田氏は12日の常任幹事会で、党の置かれた苦境を率直に訴えた。
 社民党は参院選比例代表で250万票獲得を目標に、吉田氏と福島瑞穂前党首の現職2人の当選を目指す。しかし、2013年の前回は約126万票で1議席。吉田氏は10年の選挙で、知名度に勝る福島氏の3分の1程度の得票にとどまった。
 常任幹事会では、吉田氏の発言に特段の異論は出なかったが、合流論が報じられると状況は一変。福島氏は周囲に「私たちに対する提案だと思わなかった。社民党がなくなるなんて、とんでもない」と不満をぶちまけた。別の幹部も「全国にある地方組織を解散するなんて急にはできない」と指摘。吉田氏は又市征治幹事長と協議し、合流を決めたわけではないとのコメントを発表した。
 一方の民進党では、岡田克也代表が執行役員会で「合流話が漏れ伝わってくるが、幹部間でシェアできるほど具体的な話はない」と説明した。民進党には、沖縄の米軍基地問題をめぐり旧民主党との連立政権を離脱した社民党への反発も残る。消費税率引き上げや原発政策でも溝があり、民進党幹部は「合流は吉田氏の個人的な思いではないか」と突き放した。(2016/05/12-20:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051200701&g=pol
社民党首、民進に合流打診=反対論強く難航必至

 社民党の吉田忠智党首が民進党の岡田克也代表に両党の合流を打診していたことが分かった。民進党幹部が12日、明らかにした。吉田氏としては夏の参院選前の合流を模索しており、近く岡田氏と会談して正式に提案したい考えだが、社民党内には反対論が強く、意見集約は難航必至だ。

 社民党は12日午前の常任幹事会で、参院選への対応を協議した。席上、吉田氏は「状況は極めて厳しい。民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と提起。今月末に全国の代表者を集めた会議を開き、意見を聴くことを確認した。吉田氏が記者団に明らかにした。
 吉田氏の提案に関し、社民党のベテラン議員は「参院選前の合流なんかできるわけがない」と反対する考えを強調。同党は合流構想に関し、「常任幹事会では、そのような提案や決定は行っていない」と否定するコメントを書面で発表した。
 一方、民進党幹部は12日、「両党首間で非公式に合流の話をしている」と明かした上で、「まだ相手側の意見がまとまっていない」と説明。同党の蓮舫代表代行は記者会見で、合流について「政策の一致が大前提だ」と指摘した。(2016/05/12-18:55)

368名無しさん:2016/05/14(土) 15:33:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160513/k10010519881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_012
社民 副党首 民進との合流の可能性に否定的
5月13日 17時41分
社民党の福島副党首は記者団に対し、吉田党首が、民進党との合流も選択肢の1つだという考えを示したことは、「あまりに唐突だ」として、夏の参議院選挙に現状のまま臨むとともに、今後の合流の可能性についても否定的な考えを示しました。
民進党との合流に関連して、社民党の吉田党首は12日、「参議院選挙を戦うのは極めて厳しい状況で、選択肢として考えられるのではないか」と述べました。
これについて、福島副党首は記者団に対し、「合流に関して、社民党の中で1度も議論したことはない。あまりに唐突であり、参議院選挙の直前なので、社民党として頑張ることになるのではないか」と述べました。さらに福島氏は「社民党として、今も全国47都道府県連合は頑張っており、全国の党員や仲間たちからは、社民党で頑張ってほしいという声が、たくさん寄せられている。合流は、政策のすり合わせなどをきちんとしないかぎり、できない」と述べ、今後の合流の可能性についても否定的な考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160513/k10010518861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_030
社民 吉田党首の「民進と合流も選択肢」に異論も
5月13日 4時33分
社民党の吉田党首が今後の党運営に関連して、民進党との合流も選択肢の1つだという考えを示したことについて、党内からは地方組織や支持者の理解が得られないなどと強い異論も出ていて、今後の展開は曲折が予想されます。
社民党の吉田党首は12日、今後の党運営に関連して、「社民党が参議院選挙を戦うのは極めて厳しい状況で、いろいろな選択肢を考えなければならない。その中に、民進党との合流も、選択肢として考えられるのではないか」と述べ、夏の参議院選挙の前に、民進党と合流することも選択肢の1つだという考えを示しました。
これについて、党内からは民進党とは憲法やエネルギー、沖縄のアメリカ軍基地を巡る政策などに隔たりがあることから、地方組織や支持者の理解が得られないなどと、強い異論も出ています。
社民党は今月末に機関会議を開いて、参議院選挙に向けた党の対応を決める方針ですが、執行部内には、比例代表での競合を避けるため、野党の統一名簿を作ることを目指すべきだという意見もあり、今後の展開は曲折が予想されます。
一方、民進党は蓮舫代表代行が「政策で一致できるかどうかが大原則だ」と述べたほか、党内には、民主党政権時に、社民党が、アメリカ軍普天間基地の移設計画への対応を巡り、連立を離脱したことへの不信感も根強くあることなどから、執行部は社民党の出方を慎重に見極める構えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160512/k10010518551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
社民・吉田党首「民進との合流も選択肢」
5月12日 19時03分
社民党の吉田党首は、記者団に対し、今後の党運営に関連して、「民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と述べ、夏の参議院選挙にどのような態勢で臨むか、党内で具体的な議論を行う考えを明らかにしました。
この中で吉田党首は今後の党運営に関連して、「社民党が参議院選挙を戦うのは極めて厳しい状況で、比例代表で野党の統一名簿を作ることを追求しながら、いろいろな選択肢を考えなければならない。その中に、民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と述べました。そして吉田氏は、夏の参議院選挙にどのような態勢で臨むか、党内で具体的な議論を行う考えを明らかにしました。
また吉田氏は、記者団が民進党の岡田代表に合流を打診したのかと質問したのに対し、「打診はしていない」と述べました。
これに関連して、社民党は12日夕方コメントを発表し、「本日の党の常任幹事会では、参議院選挙の戦い方について意思統一するため、今月末に機関会議を開くことを決定した。その際、統一名簿方式や野党結集を含めさまざまな意見が出るだろうとの意見もあった」としています。
民進・蓮舫代表代行「政策の一致が大原則」
民進党の蓮舫代表代行は記者会見で、「私たちは、まだ何も知らないし、何のオファーもないが、少なくとも協議の場に乗った場合は、まずは、政策を一緒にやっていくことができるのかということから始めていくのが大前提だ。政策で一致できるかどうかが大原則だ」と述べました。

369名無しさん:2016/05/15(日) 11:17:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160510/k10010515321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
憲法9条のノーベル平和賞推薦 3年連続の受理
5月10日 17時42分
戦争の放棄を定めた日本の憲法9条をノーベル平和賞に選んでもらおうと活動している団体が10日、記者会見を開き、3年連続でノルウェーのノーベル委員会から推薦を受理したというメールが届いたことを明らかにしました。
神奈川県の主婦らで作る団体は、憲法9条のノーベル平和賞受賞を目指して活動していて、賛同した国会議員や大学教授などが「憲法9条を保持している日本国民」として、ノーベル委員会に推薦していました。
この団体が10日、相模原市役所で記者会見を開き、今月2日にノーベル委員会から推薦を受理したという内容のメールが団体に届いたことを明らかにしました。推薦が受理されたのはこれで3年連続となります。
この活動を最初に呼びかけた主婦の鷹巣直美さんは「安保法制への反対など、戦争や憲法の問題を自分のこととして活動する人が増えているように感じる。この活動をきっかけに、1人でも多くの人に憲法9条のすばらしさを世界に広めるために行動してほしい」と話していました。
ことしのノーベル平和賞は370余りの個人や団体が候補として推薦されていて、ことし10月に結果が発表されることになっています。

370名無しさん:2016/05/15(日) 11:24:35
http://www.sankei.com/column/news/160514/clm1605140005-n1.html
2016.5.14 05:04
【産経抄】
「民主党政権だと思っていたら…政策は社民党政権だった」大社会党の復活か 5月14日

 かつて神奈川県教組委員長を経て社会党で参院議員を務め、後に左派勢力と決別した小林正氏と、民主党(現・民進党)の将来像について意見を交わしたのは3年近く前のことである。仮に民主党に社民党、生活の党(当時)が合流したらどうなるだろうかと。

 ▼「再び旧社会党ができて『何だこりゃ』となる」。小林氏はこう笑っていた。そんな冗談口が、もしかすると実現するかもしれない。社民党の吉田忠智党首が「民進党との合流も選択肢」だとの考えを示したのだという。

 ▼社民党内には反発も根強く、まだどうなるかは見通せない。ただ、落ち着くところに落ち着いたような妙な納得感がある。両党は所属議員や支援団体を見ても「ある意味同根」(自民党の谷垣禎一幹事長)だからだ。

 ▼試みに民主党政権時代の主要なプレーヤーを振り返ると、一つの特徴が浮かぶ。横路孝弘元衆院議長、輿石東参院副議長、仙谷由人元官房長官、鉢呂吉雄元経済産業相、千葉景子元法相、岡崎トミ子元国家公安委員長…と、社会党出身者がやたら目立つ。

 ▼菅直人元首相や江田五月元参院議長は社会党から分裂した社民連の出で、いわば同類といえよう。社民党の福島瑞穂前党首は、鳩山由紀夫内閣の閣僚も経験した。当時、民主党内では保守派とされる某省政務官が、「民主党政権だと思っていたら(政策は)社民党政権だった」とこぼすのを聞いたこともある。

 ▼「民進党が掲げた旗に賛同してくれるなら歓迎する」。民進党の安住淳国対委員長は13日、こう受け入れる考えを表明している。社民党側には、前身の社会党時代からの71年の歴史に幕を下ろすことに抵抗もあろうが、なに、気にすることはない。大社会党の復活だと思えばいい。

372名無しさん:2016/05/15(日) 13:05:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160513-00000002-okinawat-oki
照屋寛徳議員「合流しない」 社民党首の民進合流発言
沖縄タイムス 5月13日(金)6時13分配信

 社民党の吉田忠智党首は12日の常任幹事会で、参院選の情勢が厳しいとした上で「民進党との合流も一つの選択肢として考えなくてはならない」と述べた。党単独で戦う可能性や、比例代表で他の野党との「統一名簿」方式を採用する考えも提案した。合流には社民党内で異論が強く、実現は見通せない。
 出席者によると、新しい政治団体を設立して参院選に立候補する意向を表明した、憲法学者の小林節慶応大名誉教授と共闘する案も挙がったという。
 沖縄県選出で社民の国対委員長を務める照屋寛徳衆院議員は沖縄タイムスの取材に、自らが民進党に合流することはないと答えた。
 吉田氏の発言は「唐突感がある。党として議論されていない」とした。その上で「名護市辺野古の新基地建設反対との公約を掲げて当選した。『凍結』とする民進党との政策とは相いれない。改憲に対する考え方も一致しない」と、合流に強く難色を示した。
 吉田氏は民進党の岡田克也代表に、自身の発言内容を電話で伝達。別の民進幹部には、社民内の意見集約を急ぐ意向も示した。
 単身でも民進に合流するかと記者団に問われた吉田氏は「それはない」と党分裂の可能性は否定した。
 民進は現時点で、党と党の合流には消極的。幹部は「個人として参加してほしい」としている。
 社民の常任幹事会では、19日の幹事会で参院選の方針を最終調整すると確認。今月末に地方組織も加えた機関会議で、対応を議論することも決めた。吉田氏は「社民党の政策、社会民主主義を日本に残すためにどうしたらいいのか。戦略的な戦いのあり方を考えないといけない」と語る中で、統一名簿方式や民進党との合流案に言及した。
 社民の所属議員は衆院2人、参院3人。参院選では吉田氏と福島瑞穂副党首が改選を迎え、比例代表から立候補する。

373名無しさん:2016/05/15(日) 13:09:47
http://news.livedoor.com/article/detail/11520477/
社民が民進に“合流”打診も…野党の「大合併」は進むのか
2016年5月14日 10時26分 日刊ゲンダイ

 野党の大合併につながるのか。社民党が民進党に“合流”を持ちかけていることが分かった。

 社民党の吉田忠智党首は、12日の常任幹事会で、「夏の参院選は厳しい。民進党との合流をひとつの選択肢として考えなければいけない。合流の決断を提起したい」と表明。すでに最大の支援組織である自治労に合流方針を伝え、民進党の岡田克也代表にも打診している。

「社民党の吉田党首が民進党との合流を決断したのは、このままでは7月の参院選は、1人も当選できないと危機感をもったからです。社民党は現在、衆院2人、参院3人。ちょうど、吉田党首と福島みずほ副党首の参院議員2人が、改選をむかえる。でも、社民党は1議席も取れないでしょう。現党首と前党首が落選したら社民党は完全に終わってしまう。吉田党首は、切羽詰まって民進党の岡田代表にすがったのでしょう」(政界関係者)

■小沢一郎の合流は7月以降

 焦点は、この合流が成功するのかどうか。さらに、ほかの野党も含めた大合併につながっていくのかどうかだ。もともと、岡田代表は「生活、社民、無所属議員にも合流を働きかけていきたい」と表明していた。

「まだ民進党の党内は、社民党を受け入れるムードではありません。支援組織の連合が反対しているからです。吉田さんと福島さんが民進党に入党し比例区から出馬したら、2人は当選できても、連合の組織内候補の得票が減ると心配しているのです。野党の大合併があるとしたら、民進党が7月の参院選に敗北した後だと思う。民進党だけでは自民党に勝利できないと思い知らされた衆院議員が『このままでは自分も落選してしまう』と尻に火がつき、野党の結集に動くはずです。その時に、小沢一郎も、社民党も民進党と一緒になるでしょう。ただ、衆参ダブル選挙を打たれたら、そのシナリオも消えます」(民進党関係者)

 安倍首相だけが高笑いしている展開だ。

375名無しさん:2016/05/15(日) 13:11:40
http://mainichi.jp/articles/20160514/ddl/k10/010/057000c
社民党県連合
合流発言、慎重な対応要請 /群馬
毎日新聞2016年5月14日 地方版

 社民党の吉田忠智党首が「民進党との合流も選択肢」と発言したことを受け、群馬など4県の党県連合で構成する党北関東ブロック協議会は13日、党全国連合の又市征治選対委員長に「党の組織のあり方については参院選の結果を受けて丁寧な議論を踏まえて行うこと」と慎重な対応を求める要請文を提出した。

 党県連合によると、吉田党首の発言を受け、党員や支持者から問い合わせや戸惑いの声が寄せられたという。要請文には「参院選を目前に控えて活動に水を差すようなこうした事態が引き起こされたことは極めて遺憾」と記した。

 一方、この日、参院選に野党統一候補として立候補予定の堀越啓仁氏(36)=民進党公認=の応援に高崎市を訪れた社民党の福島瑞穂前党首は「党の中で合流に関して議論したことは一度もない。野党や市民との共闘は大事だと思っているが、合流はない」と「合流」に否定的な見解を示した。【鈴木敦子】

376名無しさん:2016/05/15(日) 13:16:04
http://blogos.com/article/175386/
早川忠孝2016年05月13日 13:20
社民党の民進党合流作戦は、案外本気なのかも知れない

ちょっと才覚のある政治家の場合は、自分がどういう発言をしたらマスコミがどう反応するだろうか、ということを計算しながら発言するようなところがあるから、政治家の話は大概は眉に唾を付けながら聞いていればいいのだが、それでもやはりどうしても記事にしなければならないこともある。

社民党の吉田氏が民進党との合流話を言い出した、というのは、どうもそういう才覚が働いてのことではなさそうだ。
案外、これは本気かも知れない、と思い始めたところである。

実は、社民党は私にとっては既に政党の数の内には入らないような、ちっぽけな存在になっていた。
いずれ所属国会議員が一人もいなくなるような、そういう弱い政党だと思っていた。
今回の民進党合流話などは民進党から殆ど相手にされないのだろうと思っていたが、しかし、吉田氏のバックに自治労が付いているということになると、話は変わってくる。

公務員の政治活動を罰則付きで禁止しようという動きが自民党内で浮上している、ということは皆さんご承知だと思う。

私は、公務員の行き過ぎた政治活動はいけないが、政治的な事象についての公務員の発言を一切禁止するような、息が詰まるような閉塞社会に公務員の世界を変えたくないと思っている。
言論の自由、政治活動の自由が保障されないような社会は、危険である。

自民党がどこまで本気なのかは分からないが、公務員の政治活動を罰則でもって禁止しなければならないような状況に今の日本がなっているとは、私にはとても信じられない。
公務員の政治活動を罰則でもって禁止するような制度の導入は止めた方がいい、止めるべきだ、というのが、私の考えである。

公務員の政治活動を罰則でもって禁止するという制度の導入は、自治労にとってもその他の公務員労組にとっても、死活問題になるような話だろうと思っている。
多分、戦争法廃止、憲法改正反対のような抽象的なレベルの話では終わらない。

組織の存亡が関わるような重大問題だ、ということになると、死に物狂いの戦いになる可能性がある。
社民党に頼っていてはこの刑罰化の流れを変えることは出来ない、というのであれば、自治労として何らかの手を打つ必要があるはずである。

民進党との合流話は、そういう政治の流れを十分踏まえたうえでの本気の話かも知れない。
社民党の中でこれからどういう議論になるのか分からないが、自治労が今度の選挙に本腰を入れてくるのはどうやら間違いなさそうである。

自治労が本気で動いてくる、ということになれば、民進党もこの話を無碍に袖にすることは出来ないはずだ。

377とはずがたり:2016/05/15(日) 21:16:39
2016.5.14 15:54
中核派の37歳男が「言論の自由だ」と言いながら60代男性に体当たり 傷害容疑で逮捕 警視庁
http://www.sankei.com/affairs/news/160514/afr1605140023-n1.html

 通行人の男性に重傷を負わせたとして、警視庁公安部は14日、傷害容疑で、住所不定、職業不詳の中核派全学連活動家、内田(うちだ)晶理(てるまさ)容疑者(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月17日、東京都立川市曙町のJR立川駅北口のペデストリアンデッキで街宣活動中、60代の男性から通行の邪魔になると指摘され、「言論の自由だ」などと言いながら、男性に体当たりして押し倒し、足の付け根を骨折させたとしている。男性は3カ月の重傷で、現在も車いすで生活している。防犯カメラの映像などから、内田容疑者が浮上した。

378チバQ:2016/05/19(木) 07:09:23
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605180056.html
社民・吉田忠智党首、民進との「合流発言」撤回し謝罪 ただ八方ふさがりの状況は変わらず
05月18日 22:54産経新聞

社民・吉田忠智党首、民進との「合流発言」撤回し謝罪 ただ八方ふさがりの状況は変わらず
【社会民主党第15回定期全国大会】大会の最後にがんばろうと気合いを入れる(左から)社民党社会民主党第15回定期全国大会で気勢を上げる(左から)公認候補の増山麗奈氏、社民党の村山富市元首相、吉田忠智党首、福島瑞穂副党首、又市征治幹事長ら=2月21日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
 社民党は18日、党本部で臨時の常任幹事会を開き、吉田忠智党首が「民進党との合流も一つの選択肢」とした自身の発言について「本意ではない」と撤回、謝罪した。党首として夏の参院選を戦い抜く決意も表明した。全会一致で了承され、参院選の対応方針をめぐり迷走した社民党の“お家騒動”は決着したが、党勢の長期低迷が響き、吉田氏を含む改選2議席の死守は厳しく、八方ふさがりの状況に変わりはない。

 吉田氏は常任幹事会の冒頭、民進党との合流論に関する発言を撤回し、「党員、支持者に大変な不安、動揺を与えたことを深くおわびする」と陳謝した。その上で「自らも参院選の先頭に立って全身全霊を傾けて戦う」と述べた。

 吉田氏はその後の記者会見でも、厳しい選挙情勢を念頭に「私自身、強い危機感で出た発言」と釈明。「勇み足だったと反省している。現場に冷や水を浴びせたのは間違いない」と語った。

 参院選で改選を迎える吉田氏は12日の常任幹事会で「社民党が参院選を戦う状況は極めて厳しい。民進党との合流も一つの選択肢」と言及した。これに対し、福島瑞穂副党首ら党内から反発が続出。吉田氏は撤回に追い込まれ、猛省を促されたが、党存続の危機に直面する社民党が生き残る選択肢は限られている。

 又市征治幹事長は憲法学者の小林節慶応大名誉教授が提唱した比例代表での他党との統一名簿方式をなお模索している。だが、小林氏は政治団体「国民怒りの声」を旗揚げし、独自に参院選に挑戦する方針だ。

 又市氏は12日に小林氏と会談し、ともに統一名簿で選挙戦に臨むよう翻意を促したが、小林氏は現時点で難色を示しており、社民党は単独で参院選を戦う選択肢しかない窮地に追い込まれている。

379名無しさん:2016/05/22(日) 16:56:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010524891000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_087
社民 吉田党首 民進との合流 撤回へ
5月18日 5時32分
社民党の吉田党首は今後の党運営に関連し、選択肢のひとつとして示した民進党との合流について、夏の参議院選挙までに、党内や支持者などの理解を得るのは難しいとして撤回する意向を固めました。
社民党の吉田党首は、先週今後の党運営に関連して「参議院選挙を戦うのは極めて厳しい状況で、いろいろな選択肢を考えなければならない。民進党との合流も、選択肢として考えられるのではないか」と述べ、夏の参議院選挙の前に、民進党と合流することも選択肢のひとつだという考えを示しました。
これについて党内では、福島副党首が「あまりに唐突だ」と述べるなど幹部から異論が相次いでいるほか、民進党の岡田代表も、参議院選挙前の合流は困難だという考えを示しています。
こうした状況を踏まえ、吉田氏は参議院選挙までに、党内や支持者などの理解を得るのは難しいとして撤回する意向を固めました。吉田氏はNHKの取材に対し「党のコンセンサスとして、参議院選挙の前に民進党と合流するのは難しい。参議院選挙は社民党として憲法を守ることや、脱原発、国民生活の再建を掲げて全力で戦う覚悟だ」と述べました。
吉田氏は18日開く党の臨時常任幹事会で、こうした意向を伝えることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010526091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_073
社民 吉田党首 民進との合流案を撤回
5月18日 20時20分
社民党は臨時の常任幹事会を開き、吉田党首は今後の党運営の選択肢の一つとして示した民進党との合流について、「本意ではなく、全国の党員や支持者におわびしたい」と述べて、撤回しました。
社民党では、吉田党首が先週、今後の党運営に関連して、夏の参議院選挙の前に民進党と合流することも選択肢の一つだという考えを示しました。
ただ、これに対しては、福島副党首が「あまりに唐突だ」と述べて否定的な考えを示すなど、党内で異論が相次いでいました。
こうしたなか、社民党は18日夕方、党本部で臨時の常任幹事会を開き、吉田党首は「選択肢の一つとして示した民進党との合流は本意ではない。全国の党員や支持者におわびしたい」と述べて、民進党との合流案を撤回しました。
そして、常任幹事会として民進党との合流は選択肢としてありえないという認識で一致し、参議院選挙を一致結束して闘うことを確認しました。
吉田党首は常任幹事会のあと記者会見し、「社民党が民進党との合流も考えなければならないほどの厳しい状況にあるという強い危機感からの発言で、勇み足だったと反省している。原点に立ち返って党を再建するとともに、参議員選挙の勝利に向け、党首として先頭に立って全身全霊を傾けて戦い抜く決意だ」と述べました。

380名無しさん:2016/05/22(日) 17:45:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051900754&g=pol
4野党に署名1200万託す=安保法廃止へ連携-市民団体

 安全保障関連法に反対する29の市民団体の代表者が19日、民進、共産、社民、生活各党の党首らと衆院議員会館で会い、同法廃止を求める署名約1200万人分を4党側に託した。
 市民団体「戦争をさせない1000人委員会」の福山真劫代表は席上、「平和への願いが署名に込められている。野党が共闘して戦えば安倍政権を確実に打倒できる」と強調。これに対し、民進党の岡田克也代表は「皆さんからもらった力を糧に、参院選では野党4党で力を合わせたい」と応じた。(2016/05/19-18:28)

381名無しさん:2016/05/22(日) 20:51:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051800713&g=pol
民進との合流撤回=吉田党首「勇み足」と陳謝-社民

 社民党は18日、臨時の常任幹事会を党本部で開き、吉田忠智党首ら幹部が夏の参院選に向けた対応方針を協議した。吉田氏は12日の幹事会で提起した民進党との合流構想を撤回すると表明。この後の記者会見で「私自身の強い危機感の中で出た発言だったが、勇み足だったと反省している」と陳謝した。
 合流構想の撤回を受け、社民党は「民進党との合流は選択肢としてあり得ない」とする公式見解を発表。吉田氏の会見に同席した又市征治幹事長は、参院選比例代表を野党各党が統一名簿で戦う構想について、引き続き模索していく考えを示した。(2016/05/18-19:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700826&g=pol
民進との合流断念=吉田社民党首、18日に表明

 社民党の吉田忠智党首は17日、民進党に打診していた両党の合流構想を断念する意向を固めた。党所属議員の反対に加え、民進側も参院選前の合流に否定的なため、実現は困難と判断した。社民党は18日に臨時常任幹事会を開いて参院選への対応方針を改めて協議する。この後、吉田氏が記者会見し、合流断念を表明する見通しだ。 
 これに関し、社民党幹部は17日、「合流構想は撤回することになった。参院選は社民党単独で頑張るしかない」と述べた。
 吉田氏は12日の常任幹事会で、党を取り巻く厳しい選挙情勢に触れ、「民進党との合流も選択肢」と提起した。しかし、党内からは「あまりに唐突」「民進党とは基本政策が違う」などと反対論が噴出。民進党の岡田克也代表も13日の会見で、参院選前の合流は「考えにくい」と語った。
 これとは別に、吉田氏は政治団体「国民怒りの声」を結成した小林節慶大名誉教授と12日に会談し、野党各党が参院選比例代表を統一名簿で戦う構想を再検討するよう要請した。だが、小林氏は難色を示し、実現のめどは立っていない。(2016/05/17-19:16)

382チバQ:2016/05/26(木) 22:43:25
http://www.sankei.com/politics/news/160526/plt1605260001-n1.html
2016.5.26 01:00
【岡田浩明の社民党哀歌】
吉田忠智党首は行くも地獄、戻るも地獄… 「タダトモの乱」は瞬時に鎮圧 残るは福島瑞穂氏の高笑いだけ…

 「民進党との合流も一つの選択肢」。社民党の吉田忠智党首の仰天発言に端を発した「タダトモの乱」はわずか1週間で“鎮圧”された。夏の参院選で改選を迎える吉田氏は党勢低迷で自身の議席確保さえ危ぶまれる中で、「強い危機感で出た発言」と弁明するが、党内の反発を受け発言撤回に追い込まれた。党首力の低下は避けられず、吉田氏を取り巻く情勢は「進むも地獄、退くも地獄」。イバラの道が待ち受けている。

 社民党は5月18日夕、首相官邸の裏側に位置する党本部で臨時の常任幹事会を開催した。

 沖縄県議選(27日告示、6月5日投開票)の対応に奔走する照屋寛徳衆院議員(沖縄2区)を除く3人の国会議員らを前に、吉田氏は、12日の常任幹事会で「民進党との合流」をぶち上げた自身の発言について「本意ではなく撤回する」と述べ、こう続けた。

 「党員、支持者に大変な不安や動揺を与えたことについて深くおわびする」。同時に、参院選に向け「全身全霊を傾けて戦い抜く」との決意を表明した。

 吉田氏は幹事会後、記者会見に臨んだが疲れ切った表情で「勇み足だった。現場で頑張っている方々に冷や水を浴びせた」と深々と頭を下げた。「お目付け役」として同席した又市征治幹事長の横で、借りてきた猫のように慎重に言葉を選びながら発言した。

 「唐突だったから(合流構想が問題)提起として受け止められなかった」と唯一、悔しさをにじませた場面もあったが、もはや誰の耳にも届かなかった。

 そんな吉田氏とは対照的に、約30分で終わった幹事会の会議室から足早に出てきたのが、福島瑞穂副党首だった。昭和35年、演説中に右翼の少年に刺殺された浅沼稲次郎元社会党(社民党の前身)委員長の胸像に目もくれず、記者団の問いかけも手短に済ませると、エレベーターに乗り込んだ。どこか余裕の表情が漂う。

 社民党関係者が解説する。「なぜ吉田氏は合流発言をしたのか。党首の発言はイコール党の見解なのに、それを撤回すれば自分の評判を落とすだけだ。支持者も離れ、結果的に福島氏に票が流れる」

 吉田、福島両氏とも参院選比例代表の改選組。平成22年の参院選で、吉田氏は自治労などの支援を受けて約13万票を獲得し、初当選したが、3選を果たした福島氏(約38万票)の3分の1ほどだった。知名度不足は否めず、今回も安全圏とはいえない。

 さらに、平成25年の前回参院選で社民党の比例票は約125万票で、獲得議席は又市氏の1議席のみ。今回の参院選では、比例票250万を目指すが、党勢の長期低迷は深刻な上、躍進する共産党に票が流れており、2議席確保は極めて厳しい情勢だ。

 そんな中、知名度に勝る福島氏にしてみれば、合流発言をした吉田氏の「自損事故」(党関係者)で、票の上積みが見込めるという見方が広がる。

 とはいえ、民進党側からすれば、福島氏は生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と並んで「合流したくない国会議員の筆頭格」(民進党幹部)。民進党には、沖縄の米軍基地問題をめぐり旧民主党との連立政権を離脱したのは福島党首時代の社民党だっただけに反発は根強く、合流すれば公認されない可能性さえあった。

383チバQ:2016/05/26(木) 22:43:51
 吉田氏の合流発言を契機に報道陣の取材に応じないよう党本部が指示していたにもかかわらず、福島氏が13日、記者団に「あまりに唐突」と不満をぶちまけたのも、自身の民進党入りの道は断たれていることを織り込んだ上で、あえて支持者を意識した発信との指摘がある。

 こうした党内政局の要素をはらみながらも、吉田氏の合流発言に対し福島氏ら党内は一斉に反発。予定していた吉田氏の沖縄入りを照屋氏が断るなど波紋は広がり、吉田氏は窮地に追い込まれていく。極めつきは臨時の常任幹事会の前日、又市氏との会談だった。

 「合流発言をしたら照屋氏がどう思うか、福島氏がどう思うか。頭の体操を言うんじゃない!」

 又市氏の一喝に、吉田氏は腕組みしたまま「う〜ん」と唸るしかなかった。この瞬間、発言撤回、謝罪-という流れは決まった。党は、吉田氏の発言撤回に合わせて「民進党との合流は選択肢としてありえず、幹事会は参院選を一致結束して闘うことを再確認した」とする見解も用意した。

 「吉田氏の心境は痛いほどよく分かる」(連合幹部)。同情論も飛び交う中、吉田氏が民進党との合流も選択肢と発言した背景には、現状では生き残れないという悲鳴にも似た危機感がある。福島氏が言うように合流構想も決して「唐突」ではなかった。伏線は随所にみられた。

 昨年には民主党(当時)のリベラル系議員が維新の党との合流で保守勢力が強まることへの懸念から「一緒にどうですか」と合流を打診した。今年3月末の民進党結党直後も、民進党側から「野党4党の共通政策を膨らませて一緒にやりましょう」と打診を受けたが、いずれも社民党の返事は「NO」だった。

 今年2月には吉田氏ら社民党と民進党の組織内候補を支援する自治労の川本淳委員長が吉田、又市両氏に対し、民維合流を念頭に「社民党はどうするのか」と聞いた。だが、社民党はその後の常任幹事会で、理念や基本政策の違いから合流しない方針を確認した。

 それでも、吉田氏は選択肢の一つとして温め続けていた。小林節慶応大名誉教授が提唱していた他党との統一名簿方式の実現が不透明な情勢も拍車をかけた。

 これまで社民党と民進党の組織内候補を支援してきた自治労の思惑も絡む。社民党に加え、民進党の党勢も低迷し、このままでは吉田氏と民進党の組織内候補の江崎孝氏の2人とも参院選で落選しかねないとの危機感があり、合流に前向きとされた。

 ところが、吉田氏の合流発言に、吉田氏の地元、大分県を含む社民党系自治労の地方組織が猛然と反発した。党幹部も「合流しても2人とも当選するかは疑問だ」との指摘もあり、吉田氏の合流構想は最初から現実味に乏しかったといえる。

 社民党は今回の参院選で政党要件の一つである「国会議員5人以上」を欠いた場合でも、前回参院選で得票率2%以上に届いており、政党要件を失わない。だが、合流構想は頓挫、統一名簿方式も困難。残された選択肢は単独路線-。

 「座して死を待つより立って闘う決意を!」

 2月20日の社民党大会で又市氏は参院選に向けて気勢を上げたが、前身の社会党結党から71年の歴史を誇る“護憲政党”に、明るい未来はみえない。

 「今から思えば合流していても良かったと思うけどね…」。参院選まで約1カ月半。党関係者のぼやきはもはや「後の祭り」だ。

384とはずがたり:2016/05/27(金) 06:43:00
国会議員5名を失っても全国2%の得票を維持しておけば政党要件失わないんでしたっけ?

385チバQ:2016/05/28(土) 10:35:21
>>384
自由連合の例がありますよね、2%で政党維持

386名無しさん:2016/05/28(土) 11:29:39
>>384
以下の要件をいずれか満たしていれば大丈夫です。
自民、民進、公明、共産はいずれも満たす。

・政党要件
政党名、2010年参院選、2013年参院選、2014年衆院選、所属議員5名
日大、×、×、○、○
改革、○、×、×、×
生活、×、×、×、○
社民、○、○、○、○
大阪、×、×、×、○

387チバQ:2016/05/30(月) 22:15:37
http://news.livedoor.com/article/detail/11580588/
福島瑞穂が原因で始まった社民党の内ゲバ 民進党との合流をめぐり

2016年5月28日 5時57分 デイリー新潮
 初夏の訪れを告げるほととぎすの鳴き声を、誰よりも早く聞きたくて徹夜したのは清少納言。翻って、参院選が近づくなか、ホーホケキョが「ホー、センキョ」に聞こえるのは永田町の住民。自身の当選がままならぬゆえに、その響きを聞くのは耳が痛い吉田忠智・社民党党首(60)が、「民進党への合流」を訴えた。が、利己的に振舞う福島瑞穂前党首(60)に、この内ゲバは一旦、鎮圧された恰好だ。

 ***

 問題の提案が党首本人からなされたのは、去る5月12日のことだった。

「この日、党所属の国会議員5人ら幹部が集まる常任幹事会が開かれていました」

 とは、野党担当キャップ。

「その場では、小林節さん(慶応大名誉教授)が設立した政治団体『国民怒りの声』との協力を模索できないかということを主に話し合った。そんななか、幹事会の最後に吉田さんが、“民進党との合流も選択肢の1つだ”と言い始めたわけです」


福島瑞穂・社民党前党首(60)
 吉田氏の発言の背景には、「座して死を待つのか否か」という運命論が横たわっている。

「来る参院選で、吉田・福島の両氏は改選を迎えます。比例代表で2人が当選するためには250万票は必要ですが、前回は約126万票で1議席に留まった。それを踏まえれば、今回も『1』が限界で、知名度で福島さんに圧倒される吉田さんに当選の目はゼロ。逆に、福島さんはこのままでいた方が、当選はより確実だと考えているはず」(同)

 果たして、常任幹事会の散会後、出席者は異口同音に合流を否定。そして、その“急先鋒”が他ならぬ福島氏だった。実際、記者や周辺に対して、こんな風に漏らしている。

「小林節さんが何を考えているのか、これから聞いてみないとね、というような話が進んでいたんです。それが唐突に吉田さんが……」

■自分が当選する環境
 福島氏はこう続けた。

「『民進との合流』を持ち出してきて。私たちはみな、“え?”と思ったんですが、そのまま会議が終わってしまった。とにかく、党内で正式に議論したわけでもなんでもありません。地方議員や党員のみなさんにどうやって説明するんですか」

 ともあれ、党首の発言に従ってメディアは、〈社民、民進と合流検討〉(日経12日付夕刊)などと、報道したが、社民党本部は、

「そのような提案や決定は行っておらず、今回の報道は事実無根である」

 と、本部自ら、党首提案の事実を否定するのだ。もっとも、吉田氏の周辺は、

「合流の流れは止められませんよ。党首は確信を持って動いています」

 こう不敵な笑みを浮かべるばかり。

「吉田さんは今年の2月から、岡田さん(民進党代表)とやりとりしてきたんです」

 と、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が後を受けて、

「ただ、社民は一枚岩でないだけに膠着状態にある。今後、野党再編の機運は高まっていきますから、(1)社民解党後に民進へ合流、(2)吉田さんだけ離党して民進に入党、(3)現状維持で参院選、と流動的。ただ、(1)(2)は民進内のアレルギーをどう抑えるかが大きな課題だし、(3)だと言わずもがなで展望がない。『合流宣言』は社民の断末魔でもあるのです」

 最後に、永田町関係者が福島氏の胸中を明かす。

「党首を03〜13年まで10年も務め、党存続のために汗をかきまくった。だから今回は、“政治家として自分が当選する環境を作るのは当たり前”というのが本音。極めて小さな所帯ながらも、あの党には現実路線派と理想主義派がある。福島には、両陣営のバランスを取ってやってきたという自負が強い」

 とはいえ、福島氏が党首在任中、社民は国会内の勢力を半減させている。かいたのは冷や汗の間違いではないか。

 ところで、ほととぎすは古来、「テッペンカケタカ」と鳴くと言われる。党首という天辺の存在感が欠けた状況では、護憲の旗がたなびく筈もないのである。

「ワイド特集 五月晴れの五月病」より

「週刊新潮」2016年5月26日号 掲載

388チバQ:2016/06/01(水) 00:30:37
>>386
これ、わかりやすいですね
でも、、、日本の心って議員数3人ですよね?

389とはずがたり:2016/06/01(水) 12:24:57
>>385-386
有り難うございます。
政党商法の自由連合をすっかり忘れてました!
先日徳洲会が運営する市民病院掛かって虎雄に思いを馳せてきたばかりなのにw

390名無しさん:2016/06/01(水) 23:58:52
>>388
そのとおりです。
失礼しました。。。

391名無しさん:2016/06/04(土) 17:35:59
http://news.livedoor.com/article/detail/11600708/
【2016参院選】「比例は社民に!」 吉田党首の訴えに聴衆たったの10人 水戸
2016年6月4日 0時18分 産経新聞

 参院選に向け各党が本腰を入れる中、今回改選を迎え、比例代表から出馬する社民党の吉田忠智党首は3日、水戸市で街頭演説を行った。

 自らの当選に向け、懸命に「比例代表は社民党」と訴えたが、そのうちの1カ所では、聴衆はわずか10人程度。通常国会閉会後、党首が茨城入りするのは社民党が“第1号”だが、何とも寂しい展開となった。

 「どうかみなさん、投票に行ってください。比例代表は社民党、そして私、吉田忠智に温かいご支援、ご支持をいただけますよう、心からお願い申し上げます」

 3日午後3時過ぎの水戸市内にある有名スーパーマーケット店前。吉田氏は力強くマイクを握り、声を張り上げた。だが、集まった聴衆が約10人とあっては拍手もまばら。それでもめげることはなかった。

 それもそのはず。何人集まろうと、自らの当落がかかる今回の参院選。贅沢は言っていられない。

 茨城選挙区の改選数は2。これまで自民党と旧民主党が議席を分け合ってきた経緯があり、今回も自民、民進両党の候補者を中心に選挙戦は展開されることになりそうだ。このため、参院選は盛り上がりに欠いたものになる可能性は高い。しかも、社民党は茨城選挙区に候補者を擁立する予定はない。

 そんな状況下であっても、茨城に足を踏み入れたのは、少しでも比例票を掘り起こしたいからにほかならない。

 吉田氏が「社民党が参院選を戦う状況は極めて厳しい。民進党との合流も一つの選択肢」と発言したのは5月12日の常任幹事会。自らの当選のために、民進党の比例票が喉から手が出るほど欲しかったに違いない。だが、福島瑞穂副党首ら党内から反発が続出。発言撤回に追い込まれた。

 もはや背水の陣-。

 自民党が憲法改正の優先項目に掲げる緊急事態条項の創設について「これはあのドイツでヒトラーが台頭したときと内容が同じなんです。そんな危険な『憲法の改悪』を行おうとしている」とヒトラーを引き合いに出して批判した。

 「憲法を守らない、国民の命や暮らしを守らない『安倍政治』を、このまま続けていいのか。このことが参院選では問われております」「安倍晋三首相は憲法9条を変えて、自衛隊を国防軍に変えて、集団的自衛権をフルに発動できる状況を作りたいと思っているんでしょう」とも語った。

 必死の形相を浮かべ、首相をこき下ろしていたが、強気の発言の裏には悲壮感がにじんでいた。(坂井広志、上村茉由)

392とはずがたり:2016/06/05(日) 11:17:23
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/1471
>参院比例に3新人=社民
>桂川悟氏(64)、伊藤善規氏(67)、平岡房子氏(63)
それぞれ京都府連代表,長久手町議(県連書記局),土浦市議選落選(元小学校教諭)

問われる存在感
(6)社民 桂川悟府連代表
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2014kyoto/20140207_10.html
護憲勢力結集図る
こう臨む4・6府知事選

 -主な争点は。
 「まずは景気対策だ。景気対策の効果は地域に波及しておらず、消費税増税でさらに景気が冷え込む可能性もある。府の経済状況をどう好転させるかが鍵になる。府民は生活に直結する課題に注目している」
 「もう一つの大きな課題が、京丹後市への米軍Xバンドレーダー基地建設への考え方だ。新たな米軍基地をつくることには反対だ。集団的自衛権への危惧やアベノミクスによる所得格差への懸念を表明している山田啓二氏を現時点では評価しているが、レーダー基地への対応は納得できない。今回は自主投票で臨む可能性もある」

 -東京都知事選で社民党は共産党と同じ候補を推薦したが。
 「東京では結果的に同じ候補を推すことになったが、共産党は大衆運動を党の支持勢力に取り込み、分裂させてきた歴史的な経過がある。京都での共闘は難しい」

 -党所属の地方議員は3人だけになった。
 「党勢復活への道のりは険しいが、地道に党の訴えを伝えていくことが大事だと考える。知事選でも地域に出て住民の声に耳を傾けながら護憲リベラル勢力の結集を図りたい」

82年以降、保守・中道支援
 社会党だった1950年知事選で蜷川虎三氏を公認候補として擁立。7期28年の革新府政を支えたが、蜷川氏引退後の78年で共産党とは別候補を立てた。82年選挙以降は保守・中道陣営の候補を推薦・支援している。
【2014年02月16日掲載】

愛知で伊藤善規さん公認
大分で後藤慎太郎さん推薦
カテゴリー:お知らせ プレスリリース?投稿日:2013-05-29
http://www5.sdp.or.jp/topics/2013/05/29/%E6%84%9B%E7%9F%A5%E3%81%A7%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%96%84%E8%A6%8F%E3%81%95%E3%82%93%E5%85%AC%E8%AA%8D-%E5%A4%A7%E5%88%86%E3%81%A7%E5%BE%8C%E8%97%A4%E6%85%8E%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%81%95%E3%82%93%E6%8E%A8/

■参院選予定候補者を決定 党全国連合常任幹事会は23 日、参院選愛知選挙区(定数3)の候補者として党愛知県連合幹事長で新人の伊藤善規(いとう・よしき)さん(64)を公認し、同大分選挙区(同1)の候補 者として農業生産法人代表で新人の後藤慎太郎(ごとう・しんたろう)さん(38)の推薦を決定した。

伊藤さんは49年生まれ。愛知大中退後、社会党愛知県本部書記局に勤め、79年、長久手町議に初当選(2期)。長野県上松技術専門校で学んだ木工技術を生かし、93年に家具工房「こがらし」を設立。今年3月から党県連幹事長を務める。

後藤さんは75年生まれ。大阪経法大卒業後、大分市農協勤務のかたわら大分大大学院の社会人枠で学び、修士課程修了。04年に農業生産法人の西日本農業社を設立。現在は大分県臼杵市で耕作放棄地を借り受け、コメ、麦の生産と食品加工などを手がける。

推薦を決定した16日の党県連支部代表者会議で後藤さんは「沖縄の基地や福島で苦しんでいる人たちのためにも大分で頑張りたい。自民党の打ち出した農業政策は選挙目当てとしか思えない。地域の声なき声を訴えたい」と決意を語った。

平岡房子
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B9%B3%E5%B2%A1%E6%88%BF%E5%AD%90&oq=%E5%B9%B3%E5%B2%A1%E6%88%BF%E5%AD%90&aqs=chrome..69i57.98772j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8

393名無しさん:2016/06/05(日) 13:51:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052900214&g=pol
野党共闘、同日選でも可能=志位共産委員長

 共産党の志位和夫委員長は29日、静岡市で講演し、次期衆院選小選挙区での野党共闘について「民進党との間で突っ込んだ協議を開始している。仮に(夏の参院選と合わせた)衆参同日選となれば、一挙に連携態勢をつくり上げることが必ずできると断言しておきたい」と述べ、候補者調整に自信を示した。 
 志位氏は「(同日選という)邪道を邪道と思わないのが安倍晋三首相だ。真剣な備えが必要だ」とも語った。(2016/05/29-21:06)

394名無しさん:2016/06/11(土) 14:30:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160605/k10010547081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_086
共産・志位委員長 引き上げそのものを断念すべき
6月5日 19時52分
共産党の志位委員長は札幌市で街頭演説し、消費税率引き上げの再延期はアベノミクスの失敗を示すものだなどとして、引き上げそのものを断念すべきだと主張しました。
この中で、共産党の志位委員長は消費税率引き上げの再延期について、「アベノミクスと消費税大増税路線の失敗を示すものだ。安倍総理大臣は『アベノミクスのエンジンをもっと吹かす』と言っているが、欠陥車のエンジンを吹かしたら炎上し、日本経済は火の車だ。消費税率引き上げは先送りではなく、きっぱり断念すべきだ」と主張しました。
そのうえで志位氏は、参議院選挙について、「『戦争法』を強行したあとの最初の国政選挙であり、安倍政権に審判を下さなければならない。野党4党の統一候補が実現した全国32のすべての『1人区』で勝利するとともに、共産党の躍進を必ず勝ち取るため、比例代表や複数区での激戦を勝ち抜きたい」と述べ、勝利に向けて全力を挙げる考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160609/k10010551221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
共産 参議院選挙公約「安保法廃止や消費増税中止を」
6月9日 19時00分
共産党は参議院選挙の公約を発表し、「民意に背く『安倍暴走政治』の全体にノーの審判を下す」として、安全保障関連法の廃止や、消費税率の10%への引き上げの中止などを打ち出しています。
共産党は9日、志位委員長らが記者会見し、参議院選挙の公約を発表しました。
この中で、「民意に背く『安倍暴走政治』の全体にノーの審判を下し、チェンジの意思を示す選挙にする」として、安全保障関連法の廃止を打ち出すとともに、今の憲法を守る立場から、安倍政権による『憲法改悪』は許さないとしています。
また、アベノミクスで格差が広がっているとして、消費税率の10%への引き上げを中止する一方、大企業や富裕層への課税を強化して、財源を確保すると明記しています。そして、財源を暮らしを支えることに振り向け、およそ3000の認可保育所を新設して待機児童の解消を目指すことや、大学の授業料を10年間で半額にすることなどを盛り込んでいます。
エネルギー政策では、すべての原発で廃炉のプロセスに入るとともに、2030年までに電力需要の4割を再生可能エネルギーで賄うことを目指すとしています。
さらに、沖縄県でアメリカ軍関係者が逮捕された事件などを踏まえ、日米地位協定を抜本的に見直し、基地のない平和で豊かな沖縄をつくるとしています。
志位委員長は「アベノミクスの問題だけに争点を狭めるわけには決していかず、民意を無視した『安倍暴走政治』の全体が問われる選挙だ。自民・公明両党と補完勢力を少数に追い込んでいきたい」と述べました。

395名無しさん:2016/06/11(土) 15:42:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900789&g=pol
公明、「平和の党」は偽り=志位共産委員長が批判【16参院選】

 共産党の志位和夫委員長は9日の記者会見で、公明党が参院選公約に安全保障関連法などを通じた国際貢献を盛り込んだことに関し、「これまで『平和の党』を標ぼうしてこられたようだが、完全に偽りだとはっきりした」と同党を批判した。
 公明党の公約は、集団的自衛権行使を認める安保法に関し、「不断の外交努力と平和安全法制の両輪で、戦争を未然に防ぐ抑止力を高め、国際社会の平和と安全に一層の貢献を果たす」と明記した。 
 これについて志位氏は、公明党が当初は集団的自衛権行使に反対していたと指摘。同党の方針転換を「非常に罪が深い」と断じた。(2016/06/09-20:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900755&g=pol
共産公約要旨【16参院選】

 共産党が9日発表した参院選公約の要旨は次の通り。
 【憲法・安全保障】安全保障関連法を廃止し、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回。立憲主義を回復。自民党改憲案を許していいかどうかが大争点。安倍政権による憲法改悪を阻止。憲法の全条項を守る。
 【経済・財政】アベノミクスのストップと格差是正のため、税金の集め方、税金の使い方、働き方の三つのチェンジ。消費税率10%への引き上げは断念。消費税に頼らない別の道で財源を確保。
 大企業向け法人減税を中止。所得税・住民税最高税率を65%へ引き上げ。タックスヘイブン(租税回避地)を利用した税逃れを徹底追及。軍事費削減などと合わせ毎年度20兆円の財源確保。
 社会保障を拡充。30万人分の認可保育所を増設。保育士給与を10万円アップ。国公私立大学の授業料を10年後に半減。70万人規模で月額3万円の給付制奨学金創設。ブラックバイトを根絶。非正規雇用の正規化。最低賃金を時給1500円へ引き上げ。
 【その他】環太平洋連携協定(TPP)に断固反対。原発ゼロに向け、2030年までに電力の4割を再生可能エネルギーで確保。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を無条件撤去。日米地位協定を抜本改正。男女賃金格差を是正。選択的夫婦別姓を導入。特定秘密保護法を廃止。被災者生活再建支援金を500万円へ引き上げ。(2016/06/09-19:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900715&g=pol
大企業課税強化で格差是正=最低賃金1500円-共産公約【16参院選】

 共産党は9日、アベノミクスにより生じた格差の是正などを柱に据えた参院選公約を発表した。大企業・富裕層への課税を強化すると同時に財源を子育て世代や低所得層に振り向けると強調。保育士給与の10万円アップや最低賃金の時給1500円への引き上げなどを盛り込んだ。「安倍政権による憲法改悪」阻止も掲げた。
 公約は、「税金の集め方」「税金の使い方」「働き方」の「三つのチェンジ」を目指すと表明。消費税増税の「断念」を訴えるとともに、大企業向けの法人減税中止や所得税・住民税最高税率の65%への引き上げなどを明記した。こうした税制改正などにより毎年度20兆円の財源を確保できると主張している。 
 歳出面では30万人分の認可保育所増設や大学授業料の10年後の半減、70万人規模の給付制奨学金創設も進めるとした。労働分野の改善に「ブラックバイト」根絶なども盛り込み、全体として若年層を意識した内容となった。
 また、野党共闘の軸となっている「安全保障関連法の廃止」と「立憲主義の回復」を掲げた。憲法改正では、自民党が策定した改憲案への反対に重心を置き、党内に賛否両論を抱える民進党にも配慮した。(2016/06/09-18:27)

396名無しさん:2016/06/11(土) 18:03:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500240&g=pol
「憲法守れ」「野党共闘を」=参院選前に4万人集会-東京【16参院選】

 7月10日投開票の参院選を控え、安全保障関連法に反対し、安倍内閣退陣を求める学生や市民の団体が5日、国会前などで大規模集会を開いた。集会には4万人以上(主催者発表)が集結。「憲法守れ」「野党は共闘を」と気勢を上げた。

 学生団体「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さん(23)は「失敗したアベノミクスを争点にしようとしているが、3分の2の議席を取り改憲したいというのが安倍首相の本音では」と指摘した。沖縄県で活動する「SEALDs RYUKYU」の元山仁士郎さん(24)は米軍属による女性遺体遺棄事件に触れ、「2度と事件を起こさせないとの思いを持った人を国会に送り出さないといけない」と強調した。
 参院選で共闘を図る野党幹部らも駆け付けた。民進党の枝野幸男幹事長は「安倍政治を止められるかどうか、結果を残さないといけない」とスピーチ。日本共産党の山下芳生副委員長は「野党共闘で参院選に勝ち、安倍政権を倒そう」と訴えた。
 13歳の娘を連れて参加した埼玉県入間市の大学教員石川まちこさん(42)は「参院選での野党の言い分はまだ分からないが、自民党反対の思いを伝えるために野党を支持したい」と話した。岡山県から母親と来た女子高校生(17)は、参院選では選挙権年齢の18歳に達しないものの、「政治家に任せておけばいいと言う人も多いけど、自分の意見を言わないと」と力を込めた。 (2016/06/05-17:52)

397名無しさん:2016/06/15(水) 15:51:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300413&g=pol
党の存在意義問う=吉田忠智社民党首【各党インタビュー】

 -参院選の位置付けは。
 立憲主義を踏みにじり、国民生活を破壊する安倍政治を続けさせるかどうかが問われる。日本の進路を左右する極めて重要な選挙で、社民党にとっても存在意義を懸けた戦いだ。多くの人から「社民党が小さくなって日本の政治が悪くなった」と言われる。日本の政治を良くするため、ぜひ社民党を大きくしてほしい。そのことを全力で訴えたい。
 -32の1人区で野党4党の候補一本化が実現した。
 多くの国民の強い期待の声を受けて一本化の努力を重ねてきた。社民党がその調整役、要石の役割を果たしたと思っている。候補者一本化はできたが、32通りの難しさがある。いかに協力、連携し、勝利を獲得できるか、これから問われる。
 -比例代表では野党統一名簿方式を模索したが、実現しなかった。
 民進党の岡田克也代表にも「統一名簿方式で戦うことが民意に応える道だ」と強く働き掛けてきたが、合意を得ることができず、残念な結果になった。
 -憲法問題はどう訴えていくか。
 今、重要なことは憲法を変えるのでなく、憲法の理念を生かすことだ。日本国憲法が公布されて70年。改めてその意義や重要性を国民に問いたい。安倍晋三首相は争点隠しをせず、正面から「憲法改正の国民投票を行いたい」と訴えるべきだ。
 -議席目標は。
 当然、全員の当選を目指すが、比例代表と選挙区を合わせて現有(改選2議席)を上回る3議席以上の勝利に向け、全力を挙げたい。比例は前回から倍増の250万票が目標だ。
 -野党全体の目標は。
 まず改憲勢力に(改正発議に必要な)3分の2を与えないのが第1目標だ。第2目標は自民、公明両党を過半数割れに追い込むこと。そういう意気込みで戦いたい。
 -5月に「民進党との合流も選択肢」と発言し、党内の反発で撤回したが、余波はないか。
 むしろ、あの発言が(党内引き締めへ)危機感を強めるきっかけになった。全国の皆さんと危機感を共有し、戦う態勢の強化につなげていきたい。(2016/06/13-14:32)

398名無しさん:2016/06/15(水) 16:42:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400665&g=pol
「暴走止める」、写真なし=社民参院選ポスター【16参院選】

 社民党は14日、参院選のポスターと公約を発表した。ポスターでは写真を一切使わず、大きな文字で「アベ政治の暴走を止める」とのスローガンを掲げた。吉田忠智党首は記者会見で「今回の参院選はこれに尽きる。戦争法(安全保障関連法)廃止を求めて立ち上がった国民の声を集約した言葉だ」と力説した。
 公約では、自衛隊の装備や活動を制限する「平和創造基本法」や、2025年までの実現を目指す「脱原発基本法」制定を明記。安倍晋三首相が再延期を表明した消費税増税に関しては「先送りではなく中止」を主張し、富裕税創設など格差是正に向けた税制改革に取り組む方針も盛り込んだ。 (2016/06/14-16:46)

399名無しさん:2016/06/15(水) 20:55:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160614/k10010556231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
社民 参議院選挙公約 「安倍政治の暴走止める」
6月14日 19時01分
社民党は参議院選挙の公約を発表し、安倍政治の暴走を止めるとして、安全保障関連法の廃止や、消費税率の10%への引き上げの中止などを打ち出しています。
社民党は14日に吉田党首が記者会見し、参議院選挙の公約を発表しました。
公約では参議院選挙を、安倍政治の暴走を止め民主主義を取り戻すチャンスと位置づけたうえで、「戦争をしない国をめざす」として、平和憲法を変えさせず安全保障関連法は廃止するとしています。
また、「アベノミクスによる国民生活の破壊を許さない」として、消費税率の10%への引き上げを中止することや、大企業の法人税率の引き上げなど、公平・公正な税制改革を実現すること。それに、最低賃金を当面、全国一律に時給1000円に引き上げることを盛り込みました。
エネルギー政策では、既存の原発の再稼働に反対し、再生可能エネルギーの割合を2050年までに100%とすることを目指すとしています。
さらに、沖縄のアメリカ軍普天間基地の閉鎖・撤去と、県内移設の断念を求めるとしています。
吉田党首は「党の存在意義がかかる正念場の戦いだ。改憲勢力に3分の2以上の議席を与えないことはもとより、与党を過半数割れに追い込むために先頭に立って戦う決意だ」と述べました。

400名無しさん:2016/06/18(土) 23:46:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061800186&g=pol
自衛隊解消、国民合意を尊重=志位和夫共産委員長【各党インタビュー】

 -参院選の争点は。
 安全保障法制、憲法改正、アベノミクス、環太平洋連携協定(TPP)、原発、沖縄米軍基地。どれも民意に背く暴走であり、その全体が問われる。共産党の躍進により、安倍暴走政治にノーの審判を下し、チェンジの意思を示していく。
 -何を訴えるか。
 自民党の改憲草案は、憲法によって権力を縛るのではなく、国民を縛り付ける大変質だ。立憲主義を完全に破壊するような憲法改悪を許さないということも大いに訴えたい。
 もう一つは、経済政策の転換。アベノミクスは完全に失敗した。消費税10%への増税は先送りでなく、きっぱり断念する。最低賃金は今すぐどこでも自給1000円。(その後)1500円を目指す。
 -党としての目標と、野党4党での目標は。
 比例代表で850万票以上、9議席にチャレンジしたい。13の複数区では議席確保を目指し、香川選挙区(改選数1)の共産党公認の野党統一候補は責任を持って勝たせる。
 野党全体では、全国32の1人区全てで、安保法制廃止、立憲主義の回復、安倍政権打倒という大義の下に、画期的な野党と市民の共闘態勢ができた。戦後日本史の中で初めてのチャレンジであり、ぜひ成功させたい。
 -比例票をどう掘り起こすか。
 安倍政権に代わる責任ある政権構想「国民連合政府」を示している。共産党ならではの値打ちをいろんな角度から語り、「比例は共産党」と訴えていきたい。
 -民進党内には、日米安保条約廃棄、自衛隊解消を綱領に掲げる共産党と連立政権は組めないとの声がある。
 仮に野党の連立政権になれば、日米安保条約、自衛隊、天皇制についての不一致点は政権内に持ち込まない。安保法制を廃止し、立憲主義を取り戻すという一致点でよく連携し、不一致点は横に置くのが連立政権の在り方として一番合理的だ。
 -綱領を変更する余地はあるか。
 自衛隊の解消は将来の展望として掲げている。本格的に政権を担ったとしても、すぐに手を付けるつもりはない。圧倒的な国民の多数が、もう自衛隊なしでも大丈夫だと合意したときに、初めて自衛隊の段階的な解消に着手する。(2016/06/18-14:57)

401とはずがたり:2016/06/22(水) 14:13:22
>「民主社会主義」とは、社会の一握りが富を独占していると不公平を訴えることにより、富を富裕層から合法的に盗むことを指す。社会全体の貧困化させることによって格差是正が達成される。政府に権力を集中させ、民間企業や個人の権限を抑え込む。(5月16日付「ウォール・ストリート・ジャーナル」、ブレット・ステファンズのコラム)
此処で格差問題に思考停止してはいけないんだけどねぇ。。

問題は価格メカニズムを壊してしまう事で,良い塩梅でそれを抑える事が出来ないなら一寸貧困層が救えるからと云って再配分政策なんてやるべきではなく自由競争主義者はそう考えてるのだと思うけど,社会改良主義者・進歩主義者としては人類の叡智を信じて適度な再配分の実行可能性を信じたいのである。

流石フリードマンw>もし社会主義政権にサハラ砂漠を管理させたら、すぐに砂が足りなくなる

「国家崩壊」寸前、ベネズエラ国民を苦しめる社会主義の失敗
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/post-5123.php
Venezuelan apocalypse: Some Updates on the Epic Failure of Socialism in Oil-Rich Venezuela
2016年5月19日(木)19時06分
マーク・ペリー(米ミシガン大学教授)

 原油の確認埋蔵量で世界一を誇るベネズエラの経済が、長年の社会主義政権のつけで崩壊寸前の危機にある。「経済的崩壊」が現実味を帯びてきたと言っていい。以下に、ベネズエラの状況を伝えた各メディアのレポートを紹介する。

1. ベネズエラ経済は、風が吹かれるクレーンのようなものだ。いつ倒れてもおかしくない。原因はただ一つ、同国の徹底した社会主義体制だ。米大統領選の自称社会主義者、バーニー・サンダースと彼の支持者が、なぜ身近にある社会主義の末路を気にも留めていないのか不可解だ。

 信じられないことだが、原油の埋蔵量で世界一のベネズエラが、今や原油を輸入している。ノーベル経済学賞を受賞したミルトン・フリードマンはかつて「もし社会主義政権にサハラ砂漠を管理させたら、すぐに砂が足りなくなる」と語ったが、ベネズエラの状況はその説明にぴったり当てはまる。

 社会主義政権の下、食料やトイレットペーパー、紙おむつ、薬などのあらゆる必需品の不足も深刻を極めている。すべて政府による計画経済や通貨統制、物価急騰が原因だ。

 IMF(国際通貨基金)によると、社会主義体制下の18年間に政府が浪費を続けたおかげで、ベネズエラのインフレ率は720%に達する。凶悪犯罪の発生率も世界最悪で、メキシコのNGOが発表した「世界で最も危険な都市ランキング」では首都カラカスがワースト1位になった。(2016年2月5日付「インベスターズ・ビジネス・デイリー」)

『肩をすくめるアトラス』の世界
2. 「飢えをしのぐために犬や猫、鳩狩りをする国民:ベネズエラでは経済危機と食料不足で略奪や動物狩りが横行」。(2016年5月4日付「パンナム・ポスト」見出し)

3. ニコラス・マドゥロ大統領が、操業を停止した工場の差し押さえや経営者の逮捕など、政府による取締りの強化を表明。(計画経済に移行したアメリカが衰退していく模様を描いた)アイン・ランドの小説『肩をすくめるアトラス』が現実に。(2016年5月15日付BBCニュース)

4. 「瀕死の乳児にも投与する薬なし:機能不全に陥ったベネズエラの病院」

 ベネズエラでは経済危機の影響で命を落とす人が後を絶たない。とりわけ医療が危機的状況にある。ニコラス・マドゥロ大統領はついに経済緊急事態を発令し、国家崩壊の懸念もささやかれ始めた。

 医療現場は経済危機の影響をもろに受けている。治療に必要な手袋や石鹸がなくなる病院も出てきた。がん治療薬は闇市場でしか手に入らなくなってきている。電力不足も深刻で、政府は節電目的で公務員の出勤を週2日に制限した。(5月15日付「ニューヨークタイムズ」日曜版)

402とはずがたり:2016/06/22(水) 14:13:41
>>401-402
5. 「社会主義」とは、ベネズエラの惨状を伝える報道写真が象徴するように、衛生状態が最悪な手術室や壊れた保育器、血だまりの中で横たわって治療を待つ患者、抗生物質が手に入らないために命を落とす犠牲者など、国民を悲惨な結果へ導く精神的な毒を指す。

 これに対し「民主社会主義」とは、社会の一握りが富を独占していると不公平を訴えることにより、富を富裕層から合法的に盗むことを指す。社会全体の貧困化させることによって格差是正が達成される。政府に権力を集中させ、民間企業や個人の権限を抑え込む。(5月16日付「ウォール・ストリート・ジャーナル」、ブレット・ステファンズのコラム)

6. 過去数十年間でベネズエラから国外へ逃れた医師の数は1万3000人に上ると推計される。医師不足解消の助け舟としてキューバ政府がベネズエラに医師を派遣したが、派遣されたキューバ人の医師たちは、ベネズエラからコロンビア経由でアメリカを目指す始末だ。だがそうなるのも無理はない。ベネズエラでは医師も診療報酬を減らされ、料理に使う油や食料品を購入するのもままならない状況なのだ。(4月26日付「リーズン」)

7. ベネズエラでは急激な物価上昇に対応するため貨幣を増刷しようにも、そのための紙代を支払う資金すらない。(4月27日付「ブルームバーグ」)

8. 食料不足で苦しむベネズエラでは、食料品店を狙った略奪が日常茶飯事だ。(ロイター/ビデオ)

9. ベネズエラは原油埋蔵量が世界一であるにも関わらず、政府が国民の生存に必要な食料や医薬品すら供給できない事態に陥っている。(CNN)

稼いだ外貨を使いきった指導者
10. ベネズエラの経済危機は、1990年代末から続くウゴ・チャベス前大統領とニコラス・マドゥロ現大統領による社会主義政権が掲げた約束がイリュージョンだったことを露呈している。

 外貨収入の96%を原油に依存しているベネズエラでは、原油価格が高かった時代には、住宅環境や食料供給の改善、賃金上昇や福祉の充実によって国民も恩恵を感じることができた。

 だがベネズエラ政府は持続可能な経済への構造転換に失敗した。せめて石油で潤った外貨収入を蓄えておけば2014年に始まった不況による影響を多少なりとも抑えられたであろうに、政権はそれすらばらまき政治に利用した。(5月17日付「ニューヨークタイムズ」社説、ベネズエラの経済危機の元凶は社会主義体制だと批判して)

──ニューヨークタイムズはさらに、ベネズエラの殺人発生率は一日当たり52.2人、約28分ごとに一人が殺害される計算だと指摘している。

 チャベスとマドゥロによる社会主義政権の終焉が近いことはしばらく前から明らかだった。それにも関わらず、左派の論客のなかにはつい数年前まで、チャベスとベネズエラの経済政策を全面的に支持する意見があった。以下に興味深い例を2つ紹介する。

11. デービッド・シロタは「ウゴ・チャベスによる経済の奇跡」とした記事の中で、チャベスの経済政策を絶賛した。(2013年3月6日付「サロン」)

12. 左派寄りの経済学者マーク・ウェイスブロットは、ベネズエラの経済政策に対する批判に反論して「ベネズエラ経済はラテンアメリカ版の(財政破綻の危機にある)ギリシャではない。ベネズエラの経済的崩壊はあり得ない」と主張した。(2013年11月7日付「ガーディアン」)

Mark J. Perry is concurrently a scholar at AEI and a professor of economics and finance at the University of Michigan's Flint campus.

Reprinted with permission from the American Enterprise Institute.

403とはずがたり:2016/06/27(月) 22:20:15
上げ潮の共産党だからな。前回の上げ潮時に唯我独尊路線を取って結局一時的に終わってしまったのを理解しているようである。

大健闘の共産党 参院選比例代表目標上回る900万票も
NEWSポストセブン 2016年6月27日 16時00分 (2016年6月27日 16時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160627/Postseven_424473.html

 自公にとって楽勝ムードだったはずの参院選が、一転して緊迫感に包まれている。共産党の支持率が急上昇しているというデータに、自公が過剰なまでの危機感を覚えているのだ。
 参院選は「安倍自民党vs共産党」の戦いの様相を呈してきた。まるで巨大な敵に怯えるように共産党批判のボルテージをあげているのが安倍晋三・首相だ。
「共産党は『自衛隊解散』を綱領に書いている」
「共産党は日米同盟を破棄しようとしている。民進党は選挙のためなら共産党と手を組む」
 全国の遊説先でそう連呼し、敵は共産党しか眼中にない。野党第一党の民進党など“共産党の刺身のつま”扱いなのだ。

 自民党は参院選戦略として「有権者の共産党に対する拒否感を刺激する」という方針を掲げ、選挙前から〈野党統一候補=民共合作候補〉と赤字で大書したビラを配布。共産党が綱領に日米安保条約廃棄、自衛隊解消を掲げている問題を厳しく突く作戦でネガティブキャンペーンを張ってきた。ところが、それでも共産党の勢いは止まらない。安倍首相に衝撃を与えたのが参院選の情勢調査の数字だ。
 自民党選対本部は3月から6月まで毎月、参院選の各選挙区の調査を行なっている。本誌が独自入手した調査結果によると、複数区の埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知などで共産党候補が大健闘し、自民、公明の与党候補を脅かしているのである。ざっと見ていこう。
 自公民が改選議席を持っていた埼玉選挙区(改選定数3)では、今回、自民、民進の現職候補に次いで共産党候補(支持率約19%)が3位の当選圏内に入り、4位の公明党現職(約13%)に大きく水をあけている。自民、民進が候補を2人ずつ立てた激戦区の千葉選挙区(同3)でも、自民、民進の現職に続いて共産党候補(約13%)が3議席目を争い、6月調査でついに自民党2人目の新人候補(約12%)を 差で逆転した。
 候補者31人と大混戦の東京選挙区(同6)でも猛威を振るっている。わかりやすく候補者名をあげて情勢を見ていくと、1位は民進・蓮舫氏(約19%)、2位の自民・中川雅治氏(約17%)と続き、共産党の山添拓氏(約13%)が3位争いを展開。なんと、前々回2位当選の公明党現職・竹谷としこ氏(約7%)にダブルスコアをつけている。
 また、神奈川(同4)は共産候補(約10%)と公明候補(約10%)、自民党推薦候補(約11%)がほぼ横一線で3〜4位の2議席を争い、愛知(同4)でも同様に共産党候補(約10%)が公明党候補(約9%)、民進党新人(約8%)と三つ巴で3〜4位の2議席を争っている。
 その勢いはここに来てさらに増している。産経新聞・FNNの調査(6月18〜19日)によると、共産党の政党支持率は5月調査の3.8%から5割増の5.7%に急伸、参院選比例代表で投票したい政党でも7.4%に達しているのだ。
 共産党は今回の参院選で過去最高の「比例代表850万票」の目標を掲げているが、ジャーナリストの角谷浩一氏は、「都市部での地盤固めが進んでおり、目標を上回る900万票をうかがう勢いです」と読む。
「900万票」という数字は前回参院選(2013年)の比例代表での政党別得票と比較すると、公明党(約757万票)、旧民主党(約713万票)を上回り、自民党(約1850万票)に次ぐ第2位の得票数に相当する。

※週刊ポスト2016年7月8日号

404チバQ:2016/06/27(月) 23:40:46

1837 :チバQ :2016/06/27(月) 23:39:54
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606270061.html
【共産「人殺し予算」発言】与党は民共攻撃、民進党内からも「ひどい発言」 共産党の志位和夫委員長は「口頭注意し解決した」と強調するが…
19:54産経新聞

【共産「人殺し予算」発言】与党は民共攻撃、民進党内からも「ひどい発言」 共産党の志位和夫委員長は「口頭注意し解決した」と強調するが…
藤野保史・共産党政策委員長(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 共産党の藤野保史政策委員長が26日のNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことが与野党に波紋を広げている。与党は27日、参院選の街頭演説で藤野氏の発言を取り上げて激しく非難。野党は共産党が釈明に追われる一方、共闘する民進党からも批判の声が上がった。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は神戸市での街頭演説で、藤野氏の発言に触れ、「批判が多いので取り消したようだ。当たり前だ」と訴えた。さらに「子供たちの将来、私たちの安全を無責任な民進党、共産党に託すのか」と強調し、共産党と共闘する民進党にも批判の矛先を向けた。

 公明党幹部は藤野氏の発言について「信じられない。今後の街頭演説でも追及していく」と指摘。斉藤鉄夫選対委員長は神奈川県鎌倉市での街頭演説で、違憲とする自衛隊を当面存続させる共産党の主張に関し「憲法違反と言うなら、廃止すべきだ。憲法をないがしろにしているのは共産党の方だ」と牽制した。

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)も記者団に「少しずつ化けの皮がはがれてきている。共産党と組むことはそういう考え方で一致するということだ」と述べ、民共連携を批判。番組で民進党の山尾志桜里政調会長が藤野氏の発言にコメントしなかったことに触れ、「ダンマリを決め込んで本当にそれでいいのか。根本から違うのに野合で選挙互助会になっている」と切り捨てた。

 26日は沈黙していた民進党幹部だが、27日は枝野幸男幹事長が川崎市で、「自衛官や関係者に不快感を与える。どんな政党であれ、そうした(発言をする)ことのないようにすべきだ」と記者団に語った。

 前原誠司元外相は埼玉県行田市で記者団に「自衛隊は専守防衛を行うために極めて重要な役割を果たしている。極めて悪質でひどい発言だ」と不快感を表明。災害時の自衛隊の献身的な役割にも言及し、「身をとしてやっている隊員に対して極めて失礼で無礼だ」とも強調した。

 一方、共産党の志位和夫委員長は埼玉県川口市で記者団に「海外での戦争のための装備などを念頭に言ったが、そういう前提なしに発言した。私たちも、あの発言は不適切だと考える」と釈明。藤野氏を口頭で注意したことを明らかにした上で「これで解決したと思っている」と強調したが、謝罪の言葉はなかった。

405名無しさん:2016/06/28(火) 00:58:49
>>403
別に共産は唯我独尊とは思えないけど

答弁には答えないし批判に逆切れするし気に入らない報道を叩く自民は唯我独尊だと思いますが

406とはずがたり:2016/06/28(火) 12:44:40
2016年 06月 28日 08:31
コラム:欧米政治「急進化」を阻む救世主はいるか=嶋津洋樹氏
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1401097607/1287-1288
嶋津洋樹 SMBC日興証券 シニアマーケットエコノミスト

407チバQ:2016/06/29(水) 02:07:46
1861 :チバQ :2016/06/29(水) 02:07:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000139-jij-pol
藤野政策委員長を更迭=「人を殺す予算」で批判受け―共産
時事通信 6月28日(火)22時9分配信

 共産党の藤野保史政策委員長(46)は28日夜、党本部で記者会見し、防衛費について「人を殺すための予算」と述べた自らの発言は不適切だったとして、政策委員長の辞任を表明した。

 同日の持ち回りの常任幹部会で決定した。政府・与党から批判が相次いだのに加え、参院選で共闘する民進党からも問題視する声が上がったのを踏まえ、共産党として事実上の更迭に踏み切ったものだ。

 国政選挙の期間中に政党の主要幹部が辞任するのは異例。後任は当面置かず、小池晃書記局長が兼務する。

 藤野氏は会見で、発言内容は防衛予算を全否定はしていない党の立場に反したと説明。「自衛隊の皆さんを傷つけるものになり、深く反省し、国民に心からおわび申し上げる。野党共闘の関係者や支持者に多大な迷惑をおかけした」と陳謝した。

 藤野氏の発言は26日のNHKの討論番組で出たもので、同日中に取り消した。しかし、政府・与党は発言をとらえて野党共闘への攻撃を強め、菅義偉官房長官は28日、横浜市内の街頭演説で「民共合作の無責任さの象徴だ」と強調。民進党からも「自衛官ら関係者に不快感を与えた」(枝野幸男幹事長)との声が出た。

408名無しさん:2016/07/02(土) 22:06:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160626/k10010572941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
「人を殺すための予算」 共産 藤野氏が発言取り消す
6月26日 23時04分
26日放送されたNHKの参議院選挙特集で、共産党の藤野政策委員長は、防衛費について、「人を殺すための予算」と発言し、その後、不適切だったとして、発言を取り消すとするコメントを発表しました。
この中で共産党の藤野政策委員長は今年度の防衛費について、「軍事費は戦後初めて5兆円を超えたが、人を殺すための予算ではなく、人を支えて育てる予算を優先していくべきだ」と発言し、自民党などから、「不適切な発言だ」として批判が出されていました。
この発言について、藤野氏は26日夕方、「発言は安全保障法制と一体に海外派兵用の武器や装備が拡大していることを念頭に置いたものだったが、テレビでの発言そのものは、そうした限定をつけずに述べており、不適切であり、取り消します」というコメントを発表しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160628/k10010575681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
共産 藤野氏 政策委員長を辞任
6月28日 22時08分
共産党の藤野政策委員長は、28日夜、党本部で記者会見し、先のNHKの番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と発言したことへの責任をとりたいとして、政策委員長を辞任したことを明らかにしました。
今月26日に放送されたNHKの参議院選挙特集で、共産党の藤野政策委員長は、今年度の防衛費について、「軍事費は戦後初めて5兆円を超えたが、人を殺すための予算ではなく、人を支えて育てる予算を優先していくべきだ」と発言し、その後、発言を取り消しましたが、自民党などから「不適切な発言だ」として批判が出されていました。
藤野氏は、28日夜、党本部で記者会見し、この発言について、「多くの方々から厳しい批判を受けた。党の方針と異なる誤った発言で、自衛隊の方々を傷つけることにもなった。深く反省し、心からおわびします。また、参議院選挙をともに戦っている野党共闘の関係者や党の支持者などにも大変なご迷惑をかけた」と述べました。そのうえで、藤野氏は「撤回したが、党の方針と異なる発言をしたのは政策委員会の責任者として極めて重大だ。責任をとって職を辞したい」と述べ、28日午前、志位委員長に辞意を伝え、党の常任幹部会で了承されたことを明らかにしました。
また、同席した小池書記局長は、当面、政策委員長を兼務するとしたうえで、記者団から参議院選挙への影響を問われたのに対し、「そのような影響もあるので、われわれとしては、誠心誠意、野党共闘の前進のために力を尽くしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160629/k10010575831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
共産 藤野氏辞任で参院選への影響を最小限に
6月29日 4時45分
共産党の藤野政策委員長は、防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことへの責任をとりたいとして、28日、政策委員長を辞任しました。藤野氏の発言には、参議院選挙で連携を強める民進党からも批判が出ていたことから、共産党は、早期の辞任で選挙戦への影響を最小限にとどめたい考えです。
共産党の藤野政策委員長は、28日夜、記者会見し、防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことについて、「党の方針と異なる誤ったもので、自衛隊の方々を傷つけることにもなった」などと述べ、責任をとって政策委員長を辞任したことを明らかにしました。
藤野氏の発言に対しては、参議院選挙で候補者を一本化するなど連携を強める民進党からも「自衛隊は災害救助でも貢献しており不適切だ」などと批判が出ていたことから、共産党幹部も「野党が共闘しているなかで、おとがめなしでは、ほかの党に示しがつかない」と述べていました。
このため、共産党は、藤野氏を早期に辞任させることで参議院選挙への影響を最小限にとどめたい考えで、そろって記者会見した小池書記局長は「選挙戦への影響もあるので、誠心誠意、野党共闘の前進のために力を尽くしたい」と述べました。
これに対して、与党側は、引き続き、「自衛隊を憲法違反だとしている共産党の本質を表すものだ」と批判するとともに、共産党も含めた民進党など野党に国の安全保障を任せることはできないなどと訴えていくことにしています。

409名無しさん:2016/07/03(日) 09:44:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062600059&g=pol
防衛費は「人殺す予算」と共産・藤野氏=不適切と撤回、自民など批判

 共産党の藤野保史政策委員長は各党の政策責任者が討論した26日のNHK番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と発言した。藤野氏は番組の中で、自民党などからの発言撤回の要求に応じなかったが、終了後に「不適切であり、取り消す」としたコメントを発表した。

 藤野氏は、国民生活をめぐる議論の中で「(2016年度予算で)軍事費は戦後初めて5兆円を超えた。人を殺すための予算ではなく、人を支え育てる予算を優先する改革が必要だ」と述べた。これに対し、自民党の稲田朋美政調会長は「言い過ぎだ」と反論。公明党の石田祝稔政調会長らは発言の取り消しを求めた。
 これに関連して、共産党の志位和夫委員長は26日、京都市内で記者団に対し、藤野氏に対して注意したことを明らかにした。一方、安倍晋三首相は長野県安曇野市での街頭演説で、「泥にまみれても、雨にぬれながらも頑張っている自衛隊に対して極めて失礼な侮辱だ」と述べ、藤野氏を批判した。(2016/06/26-20:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800817&g=pol
藤野政策委員長を更迭=「人を殺す予算」で批判受け-共産

 共産党の藤野保史政策委員長(46)は28日夜、党本部で記者会見し、防衛費について「人を殺すための予算」と述べた自らの発言は不適切だったとして、政策委員長の辞任を表明した。同日の持ち回りの常任幹部会で決定した。政府・与党から批判が相次いだのに加え、参院選で共闘する民進党からも問題視する声が上がったのを踏まえ、共産党として事実上の更迭に踏み切ったものだ。
 国政選挙の期間中に政党の主要幹部が辞任するのは異例。後任は当面置かず、小池晃書記局長が兼務する。
 藤野氏は会見で、発言内容は防衛予算を全否定はしていない党の立場に反したと説明。「自衛隊の皆さんを傷つけるものになり、深く反省し、国民に心からおわび申し上げる。野党共闘の関係者や支持者に多大な迷惑をおかけした」と陳謝した。
 藤野氏の発言は26日のNHKの討論番組で出たもので、同日中に取り消した。しかし、政府・与党は発言をとらえて野党共闘への攻撃を強め、菅義偉官房長官は28日、横浜市内の街頭演説で「民共合作の無責任さの象徴だ」と強調。民進党からも「自衛官ら関係者に不快感を与えた」(枝野幸男幹事長)との声が出た。 
 共産党は藤野氏の更迭で早期の幕引きを図りたい考えだが、選挙戦に影響を与えるのは必至だ。藤野氏は2014年衆院選の比例代表北陸信越ブロックで初当選し、当選1回。4月に政策委員長に抜てきされたばかりだった。(2016/06/28-23:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800975&g=pol
藤野氏の発言要旨=共産

 共産党の藤野保史政策委員長が28日の記者会見で語った要旨は次の通り。
 軍事費について「人を殺すための予算」と述べたことに、多くの方々から厳しい批判をいただいた。わが党の方針と異なる誤った発言であり、結果として自衛隊の皆さんを傷つけるものともなった。深く反省し、国民に心からおわびする。選挙を共に戦っている野党共闘の関係者、支持者、党員に多大な迷惑を掛けたことをおわびする。
 党の方針と異なる発言をしたことは政策委員会の責任者として極めて重大であり、責任を取ってこの職を辞したい。けさ志位和夫委員長に辞任を申し出た。防衛費全体が削減の対象だというのは党の方針ではなく、専守防衛でない海外派兵型の部分について削減すべきだと主張している。私の発言は党の方針と全く違う趣旨になっている。
 災害救援などで頑張っている自衛官には心から敬意を表する。そうした頑張っている方を今度の安保法制で海外に送り、今までやらなかった危険な任務を加えるということが心にあった。そうした安保法制をなくしていく点については、頑張らないといけないという気持ちは変わらない。(2016/06/28-23:25)

410名無しさん:2016/07/10(日) 10:15:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160703-00000031-san-l40
参院選 背水社民党首の悲哀 九州一円で奮闘するも…反応は今ひとつ
産経新聞 7月3日(日)7時55分配信

 参院選で、社民党の吉田忠智党首が2日、公示後初めて福岡入りし、街頭演説を行った。比例代表候補でもある自らの名前と、社民党を懸命にアピールする。だが、通行人の反応は今ひとつで、寂しさも漂う。(九州総局 奥原慎平)

                   ◇

 「貧困世帯が増える一方で、輸出企業は内部留保をためこむ。今がよければよいのかアベノミクス!」

 吉田氏は2日、西鉄福岡(天神)駅前で安倍晋三政権批判を繰り返した。

 大分県出身の吉田氏は公示後、九州一円を回る作戦を採った。

 この日は週末で人通りも多い福岡の繁華街で訴え、比例票の掘り起こしを狙った。ただ、聴衆は社民党県連の関係者などの“身内”ばかりで、立ち止まる人はほとんどいなかった。

 それでも、社民党など野党を支援する「市民連合ふくおか」の宮下彩さん(37)は「吉田さんは市民の側に立つ。そこを有権者に知ってもらいたい」と期待する。

 社民党は平成25年参院選で125万票の比例票を集めたが、1議席にとどまった。今回はその倍増を狙うが、安倍政権への批判票を他の野党と奪い合っており、埋没気味だ。

 しかも、吉田氏は比例代表では同じ改選組で、知名度がある福島瑞穂副党首とも競い合う。

 吉田氏は「福島氏とはたとえそうでも、相乗効果を図る。党勢の低迷には九州の人も危機感を持っているはずだ」と信じる。

 10日の投開票に向け今後も長崎や佐賀、大分で遊説を続ける。党員による声かけ活動も2倍にし、最後までファイティングポーズをとり続ける。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000177-nksports-pol
三宅洋平氏演説に窪塚洋介、山本KID徳郁ら応援
日刊スポーツ 7月9日(土)22時29分配信

 東京選挙区で山本太郎参院議員の推薦を受けた、無所属の三宅洋平氏は9日、最後の演説を行いJR品川駅港南口を聴衆が埋め尽くした。

 ステージ前だけでなくデッキ上にも聴衆が張り付き、陣営によると約2万人が集まった。

 もともとはJR渋谷駅前のハチ公広場で最後の演説をする予定だったが陣営関係者は「あの場所は広場に2000人、交差点の向こう側も入れても5000人規模。それ以上の聴衆が見込まれていたので品川駅港南口にしました」と話した。

 三宅氏は演説で「安倍晋三さんに国民栄誉賞をあげたい」と話し、その理由を「自民党改憲草案があまりにもひどく、70年も戦争をしない平和を守ってきた憲法のすばらしさを気付かせてくれたからだ」と語った。

 応援演説には俳優の窪塚洋介、格闘家の山本KID徳郁らが駆けつけた。

 陣営によれば、一部情勢調査では当選ラインの6位まで追い上げたとの情報もあるという。6月23日にJR高円寺駅前で行った街頭演説の動画が、58万回再生を超え、インターネットを中心に追い上げを見せている。

411名無しさん:2016/07/10(日) 11:16:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500778&g=pol
安倍政権「特別に異常」=山梨で民進候補応援-共産・不破氏【16参院選】

 共産党の不破哲三前議長(86)は5日夜、参院選山梨選挙区(改選数1)に立候補した民進党候補の応援のため甲府市に駆け付けた。街頭演説した不破氏は、安倍政権について「これまでの自民党政権の長い歴史の中でも特別に異常な性質を持った政権だ」と批判。安倍晋三首相による憲法改正阻止を訴えた。

 不破氏は共産党内でなお「理論的支柱」とされるが、今回の参院選公示後、表立った活動をするのは初めて。野党が1人区で進める共闘をアピールするため、民進党候補が自民党候補と激戦を展開している山梨に入った。
 不破氏はアベノミクスに関しても、「これまで国の政策に自分の名前を付けた人がいたか。そんな傲岸(ごうがん)無礼な人は今まで誰も出なかった」とこき下ろした。(2016/07/05-20:39)

412とはずがたり:2016/07/11(月) 00:38:34

<参院選>共産の志位氏「もしバラバラ…もっと厳しい結果」
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/417/7cfdc818e5fa0e929a1bf5e94b38e127.html
(毎日新聞) 07月10日 23:45

 ◇「最初の一歩だが、大変大事な一歩」野党4党共闘を評価

 共産党の志位和夫委員長は10日夜、日本テレビの参院選報道番組で、野党4党共闘について「新しい民主主義の形だ。野党と市民が『今の政治は危ない、変えなきゃならない』という大きなところで一致して、協力して選挙を戦う、と。1人区で勝利をしている。もしバラバラで野党が戦ったら、もっと厳しい結果になっていた。最初の一歩だが、大変大事な一歩」と高く評価した。次期衆院選に向けても「野党と市民の協力、共闘は発展させたいと願っている」と期待感を示した。

 共産党が提案していた「国民連合政府」など野党間での政権構想については「この問題は本格的な話もしていないし、合意もできていない」としながらも「私たちは政権の問題も話し合っていきたい。(民進党などと政権を組む)そういうつもりでいる」と話した。【錦織祐一/デジタル報道センター】

413とはずがたり:2016/07/11(月) 10:32:20
参院選 共産・志位和夫委員長、カメラマンに笑顔促されるも劣勢で暗い表情 “失言”響いたか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00000569-san-pol&pos=3
産経新聞 7月10日(日)22時32分配信

 共産党の志位和夫委員長は10日午後10時10分ごろ、東京・代々木の党本部の記者会見場に姿を現した。小池晃書記局長とともに、当選を果たした山添拓氏や市田忠義氏に加え、野党統一候補の名札にバラをつけた。ただ、与党の躍進を受けて表情が乏しかったのか、複数のカメラマンから「笑顔でお願いします」などと注文される場面もあった。

 共産党は当初、2桁台の獲得も予想されたが、開票速報は伸び悩みを伝える情報ばかり。厳しい戦いを受け、党幹部は一様に暗い表情だった。改選3を上回るのは確実だが、3年前に獲得した8議席には届かない見通しで、ここ数年続いた躍進の流れに水を差した形となった。

 “失言”が伸び悩みの原因となったとみられる。公示後の6月26日、藤野保史政策委員長(当時)がNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことが大きく影響したのは間違いない。「共産党の本性が現れた」との世論の反発を受け、党執行部は2日後に藤野氏を更迭した。

 だが、党綱領に自衛隊の解消を明記しておきながら、「自衛隊は違憲だが活用する」「今問われているのは自衛隊をなくすかどうかじゃない」などと強弁する志位和夫委員長らの発言とあわせ、与党の格好の攻撃材料となった。

 小池晃書記局長は10日夜のNHK番組で「改選3議席から上積みしている」と強調したが、比例代表は目標の850万票以上に届かない見通しで、党の主張が有権者に理解されたとは言い難い。改選3から8議席に伸ばした平成25年の参院選、同8から21議席に増やした26年の衆院選と続いた躍進の動きも止まった。

414とはずがたり:2016/07/11(月) 10:40:48
参院選 共産・志位和夫委員長「もっと勝ちたかった」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160711/plt16071101250028-n1.html
2016.7.11 01:25

 改選3議席からの上積みが見込まれる共産党本部(東京都渋谷区)の壁には、野党統一候補として擁立された他党候補の名前が、当選確実となるたびに自党の候補の隣に張られていった。「国民連合政府」を掲げ、民進などとの異例の野党共闘で臨んだが、当初の期待には及ばなかったのか、結果を見守る幹部らの顔に笑顔はなかった。

 「もっと勝ちたかった」。メディアに対し、志位和夫委員長は表情を曇らせ、打ち明けた。野党共闘の成果についても「最初のチャレンジとしては大きな成功といっていいのではないか。第二、第三の段階に発展させていきたい」と強調しながらも、「地域ごとにまんべんなく勝利を勝ち取るまでになっていない」と認め、限定的な評価を下さざるを得なかった。

 今回の参院選のキャッチフレーズは「力あわせ、未来ひらく。」。ホームページでも野党統一候補を自党候補と同じページで紹介するなど、徹底して共闘にこだわった。他党の野党統一候補の当選確実の一報が入ると、志位委員長等らが「いやあよかった」と表情を崩し、手をたたく場面もあった。

 だが、改憲勢力拡大の流れは崩せなかった。憲法改正について小池晃書記局長は「今回の選挙、自民党は憲法改正を語らなかったわけで、憲法改正が信任を許されたと考えてはならない」とくぎを刺すのが精いっぱいだった。

 参院選は終わったが、今後も都知事選や次期衆院選など選挙は続く。今後の共闘について問われると、志位委員長は「話し合っていきたい」との言葉を繰り返すものの、具体的な打開策については「国民連合政府構想」をあらためて持ち出すなどに止め、目新しい提案は出さなかった。

415名無しさん:2016/07/12(火) 00:59:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000274&g=pol
「大変厳しい結果」=改憲「国民は認めず」-社民・吉田党首【16参院選】

 社民党の吉田忠智党首は、大勢判明後の11日未明に東京・永田町の党本部で記者会見に臨み、改選2議席を下回る1議席にとどまり、自身が落選する見通しになったと報じられたことに関し、「大変厳しい結果。党が訴えた政策が国民に理解していただけなかったことは率直に認めざるを得ない」と厳しい表情で語った。
 吉田氏は10日夜の会見で、「憲法改悪阻止を争点に戦ったが、安倍首相は一言も街頭で憲法について語らず、徹底した争点隠しをした」と批判。改憲勢力が参院の3分の2を確保したが、「今回は結果的に(改憲が)争点にならなかったから、決して国民が認めたのではない」と強調した。 
 一方、「全32の1人区で(野党候補が)一本化できたことは非常に大きな意義があったが、なかなか(社民党としての)独自性が発揮できなかった」と語った。(2016/07/11-02:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100106&g=pol
進退は同志と相談=吉田社民党首【16参院選】

 社民党は改選2議席を確保できず、吉田忠智党首の落選が確実となった。吉田氏は11日未明、党本部で記者会見し、「党首として当然責任はある。厳しく受け止めないといけない」と述べた。進退については「同志の皆さんとしっかり相談して決めたい」と述べるにとどめた。
 同党は2013年の前回参院選で得票率2%を超えているため、少なくとも19年までは政党として存続できる。ただ、衆参両院議員が4人となり、党勢衰退に歯止めがかからないのが実情だ。吉田氏は「国会での発言機会が減り、党への関心が低下する。悪循環を何とか好循環に(したい)」と苦悩の表情を隠さなかった。 (2016/07/11-03:00)

416名無しさん:2016/07/12(火) 01:07:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100660&g=pol
「改憲容認されていない」=参院選受けコメント-九条の会【16参院選】

 参院選で、憲法改正に前向きな勢力が改憲発議に必要な参院の3分の2超の議席を得たことを受け、作家の大江健三郎さんらが設立した護憲派の市民団体「九条の会」は11日、「有権者は改憲を容認したわけではない」とのコメントを発表した。
 コメントでは「日本と憲法の進路にとって重大な局面を迎えた」と指摘。「与党が憲法問題の争点化を徹底的に回避した」などと批判し、「多くの市民の声と力を結集し、改憲勢力に対抗していく」と決意を表明した。 (2016/07/11-15:47)

417チバQ:2016/07/12(火) 01:13:46
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/386
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/388
を更新

・政党要件
政党名、2013年参院選、2014年衆院選、2016参院選、所属議員5名
大阪:―、―、○、28
生活:×、×、×、6*
社民:○、○、○、4
日大:―、○、×、3
=↑満たす、↓満たさない========
元気:―、―、―、2
改革:×、×、×、0

○要件満たす
×要件満たさない
―存在しないor選挙に出ていない
*岩手木戸口、新潟森を含む

418チバQ:2016/07/14(木) 21:12:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160714k0000e010170000c.html
<社民党>吉田党首が辞意 参院選落選で引責
11:02毎日新聞

<社民党>吉田党首が辞意 参院選落選で引責
社民党の吉田忠智党首=小川昌宏撮影
(毎日新聞)
 社民党の吉田忠智党首は14日午前の党常任幹事会で、議席を減らした参院選の結果について「責任を痛感している。しかるべき時期に辞任表明し、次期党首に引き継ぎたい」と述べ、引責辞任するとした。参院選総括の全国代表者会議を開く9月上旬までに後任の人選を進める。

 参院選で同党は選挙区に4人、比例代表に7人を擁立したが、改選2議席を1議席に減らし、吉田氏自身も落選した。当選者は比例の福島瑞穂副党首1人にとどまった。社民党所属の国会議員は衆参2人ずつの計4人となる。【松本晃】

419チバQ:2016/07/14(木) 21:13:11
8098 :チバQ:2016/07/14(木) 19:51:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160713-00000079-sasahi-pol

崖っぷち回避の小沢氏 徳俵に足がかかる社民党〈週刊朝日〉

dot. 7月14日(木)11時30分配信



�t



�q








崖っぷち回避の小沢氏 徳俵に足がかかる社民党〈週刊朝日〉


小沢一郎代表、崖っぷち回避?


「小沢ガールズを1人でも残さないといけない、と小沢さんは必死でしたよ」(生活の党関係者)

 副代表の谷亮子氏は7月25日に離党する予定で、いよいよ「ガールズ解散」かと思われたが、今回の参院選では全国比例で青木愛、姫井由美子、小沢一郎代表の美人運転手として脚光を浴びた北出美翔の各氏のうち、青木氏がかろうじて当選。新潟選挙区に出馬した森ゆうこ氏が大接戦を制し、辛くもしのいだ。

 選挙を総括する会見で、朗らかな表情を見せた小沢氏。「森氏は無所属では」と報道陣に突っ込まれると「党籍はある」の一点張り。地元岩手で当選した木戸口英司氏についても、同様の主張を繰り返した。結果的に政党要件を満たす“5人”を死守した形となったが、「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表の山本太郎参院議員は言う。

「今一緒にやっているのは、政策的に共通する部分があるからです。それに、政党要件を満たせる。政党にいなければやれることは限られるわけだから。ま、先のことはわからないですけどね」

 一方、福島瑞穂氏の比例区当選で1議席を維持し、心配されていた「党の顔」を失うことを回避した社民党。静まりかえった本部で未明に始まった記者会見に、福島氏の姿はなく、落選した吉田忠智党首が厳しい表情で敗者の弁を語っていた。
.

 連立離脱後、凋落(ちょうらく)著しく、今回も2議席の獲得は困難と予想されていた。比例区で当選できたのは1議席。現党首と前党首、党内に大きな敵がいるような状況でもあった。

「初めての地べた選挙をやったんです」

 と福島氏。

 ピンクのジャケットに身を包み、汗だくでダッシュしてはチラシを配り、握手する。訴えるその声は、ガラガラに。

 風前のともしびである党をなんとか救った福島氏だが、党初代党首の村山富市氏は、開票日を前にこう語っていた。

「日常の活動を国民の中に浸透させるには、やっぱり数ですからね。なんといってもこの数では弱い。そういう意味では従来の社民党とはだいぶ違います。各地区では一生懸命がんばってくれているとは思うのですが、厳しい戦況ですね」

「安倍総理の天敵」を自称する福島氏。天敵も少数では、ドン・キホーテにすら及ばないかもしれないが……。(本誌・吉﨑洋夫、牧野めぐみ、永井貴子、上田耕司、太田サトル、小泉耕平、松岡かすみ、秦 正理、鳴澤 大/今西憲之、松元千枝)

※週刊朝日 2016年7月22日号


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板