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左翼・革新・護憲 斗争スレ

348チバQ:2016/04/12(火) 21:59:11
http://www.sankei.com/politics/news/160411/plt1604110052-n1.html
2016.4.11 23:22

共産党5中総、衆院選も共闘呼び掛け 国民連合政府に執念も…「民共連携」のネックに

 共産党は10〜11日、東京・代々木の党本部で第5回中央委員会総会(5中総)を開き、志位和夫委員長は夏の衆参同日選も視野に、次期衆院選でも野党共闘を進めることに強い決意を表明した。だが、参院選1人区の候補者一本化に比べ、衆院選挙区の協議は難航。志位氏が強い執念をみせる野党連立政権「国民連合政府」構想も、民進党は否定しており、共闘の道筋は見えていない。(酒井充)

 志位氏は5中総の幹部会報告で「参院選は戦後政治史で初めて野党と市民が力をあわせた歴史的な選挙となる。安倍晋三政権を倒し、新しい政治への道を開こう」と呼び掛けた。32ある参院選1人区の野党統一候補が12選挙区で「実現した」と胸を張った志位氏は、さらに十数選挙区で協議が進行中だとして「1人区すべてで統一候補を実現する」と鼻息が荒い。

 参院選の候補一本化は順調のようにみえる。ただ、ここにきて取り沙汰される衆参同日選が「民共連携」の障害になりつつある。

 「衆院選挙区での協力態勢の構築は急務だ。多くの選挙区で与野党が逆転し、情勢の大激変が生まれることは明らかだ」

 志位氏は幹部会報告でこう訴え、「民進党に協議に入るよう重ねて強く呼び掛ける」と牽(けん)制(せい)した。だが、民進党は現職を含め約200人の候補者を内定済み。そもそも民進党は政権選択選挙の衆院選について「(共産党と)選挙協力するとは言っていない」(岡田克也代表)との立場だ。12日告示の衆院京都3区補選は民進党が共産党の支援を拒否し、共闘が成立しなかった。

 共産党は3月30日以降、東京や京都で衆院選の公認候補を発表し、民進党に一本化の協議入りを迫る姿勢に転じた。それでも岡田氏は8日のTBS番組で「候補者がバッティングしていると自民党を利するだけだ。『参加するだけ』のような候補者は控えてもらうことが大事だ」と強調し、共産党に「自主撤退」を促した。

 さらに共闘の障害となりそうなのが、共産党が掲げる安全保障関連法廃止を目的とした国民連合政府構想だ。志位氏は幹部会報告で「本気で安倍政権打倒を目指すなら、打倒後にどういう政権をつくるかという責任ある回答が求められる」と訴え、構想の実現に重ねて意欲を示した。

 2月の野党合意では共産党が構想を「横に置く」ことで、参院選の共闘が前進したが、志位氏は11日の記者会見で構想について「主張していきたい」と強調した。これには、民進党内でもリベラルとされる長妻昭代表代行さえ、同日の会見で「政権構想を共有するのは無理だ」と断言し、両党の溝は埋まっていない。



 共産党は11日、山下芳生書記局長(56)が腎臓病のため交代し、後任の書記局長に小池晃政策委員長(55)を起用する人事を発表した。同日終了した5中総で決定した。山下氏は副委員長に就任し、引き続き参院議員を務める。また、新たな副委員長に田村智子参院議員(50)を抜(ばっ)擢(てき)した。小池氏の後任の政策委員長には当選1回の藤野保史衆院議員(45)が就いた。


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