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左翼・革新・護憲 斗争スレ
387
:
チバQ
:2016/05/30(月) 22:15:37
http://news.livedoor.com/article/detail/11580588/
福島瑞穂が原因で始まった社民党の内ゲバ 民進党との合流をめぐり
2016年5月28日 5時57分 デイリー新潮
初夏の訪れを告げるほととぎすの鳴き声を、誰よりも早く聞きたくて徹夜したのは清少納言。翻って、参院選が近づくなか、ホーホケキョが「ホー、センキョ」に聞こえるのは永田町の住民。自身の当選がままならぬゆえに、その響きを聞くのは耳が痛い吉田忠智・社民党党首(60)が、「民進党への合流」を訴えた。が、利己的に振舞う福島瑞穂前党首(60)に、この内ゲバは一旦、鎮圧された恰好だ。
***
問題の提案が党首本人からなされたのは、去る5月12日のことだった。
「この日、党所属の国会議員5人ら幹部が集まる常任幹事会が開かれていました」
とは、野党担当キャップ。
「その場では、小林節さん(慶応大名誉教授)が設立した政治団体『国民怒りの声』との協力を模索できないかということを主に話し合った。そんななか、幹事会の最後に吉田さんが、“民進党との合流も選択肢の1つだ”と言い始めたわけです」
福島瑞穂・社民党前党首(60)
吉田氏の発言の背景には、「座して死を待つのか否か」という運命論が横たわっている。
「来る参院選で、吉田・福島の両氏は改選を迎えます。比例代表で2人が当選するためには250万票は必要ですが、前回は約126万票で1議席に留まった。それを踏まえれば、今回も『1』が限界で、知名度で福島さんに圧倒される吉田さんに当選の目はゼロ。逆に、福島さんはこのままでいた方が、当選はより確実だと考えているはず」(同)
果たして、常任幹事会の散会後、出席者は異口同音に合流を否定。そして、その“急先鋒”が他ならぬ福島氏だった。実際、記者や周辺に対して、こんな風に漏らしている。
「小林節さんが何を考えているのか、これから聞いてみないとね、というような話が進んでいたんです。それが唐突に吉田さんが……」
■自分が当選する環境
福島氏はこう続けた。
「『民進との合流』を持ち出してきて。私たちはみな、“え?”と思ったんですが、そのまま会議が終わってしまった。とにかく、党内で正式に議論したわけでもなんでもありません。地方議員や党員のみなさんにどうやって説明するんですか」
ともあれ、党首の発言に従ってメディアは、〈社民、民進と合流検討〉(日経12日付夕刊)などと、報道したが、社民党本部は、
「そのような提案や決定は行っておらず、今回の報道は事実無根である」
と、本部自ら、党首提案の事実を否定するのだ。もっとも、吉田氏の周辺は、
「合流の流れは止められませんよ。党首は確信を持って動いています」
こう不敵な笑みを浮かべるばかり。
「吉田さんは今年の2月から、岡田さん(民進党代表)とやりとりしてきたんです」
と、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が後を受けて、
「ただ、社民は一枚岩でないだけに膠着状態にある。今後、野党再編の機運は高まっていきますから、(1)社民解党後に民進へ合流、(2)吉田さんだけ離党して民進に入党、(3)現状維持で参院選、と流動的。ただ、(1)(2)は民進内のアレルギーをどう抑えるかが大きな課題だし、(3)だと言わずもがなで展望がない。『合流宣言』は社民の断末魔でもあるのです」
最後に、永田町関係者が福島氏の胸中を明かす。
「党首を03〜13年まで10年も務め、党存続のために汗をかきまくった。だから今回は、“政治家として自分が当選する環境を作るのは当たり前”というのが本音。極めて小さな所帯ながらも、あの党には現実路線派と理想主義派がある。福島には、両陣営のバランスを取ってやってきたという自負が強い」
とはいえ、福島氏が党首在任中、社民は国会内の勢力を半減させている。かいたのは冷や汗の間違いではないか。
ところで、ほととぎすは古来、「テッペンカケタカ」と鳴くと言われる。党首という天辺の存在感が欠けた状況では、護憲の旗がたなびく筈もないのである。
「ワイド特集 五月晴れの五月病」より
「週刊新潮」2016年5月26日号 掲載
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