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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

1238名無しさん:2016/05/28(土) 17:20:27
>>1231

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160526/k10010536181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_038
小泉元首相 被ばくの元米兵支援で基金設立を
5月26日 17時51分
小泉元総理大臣は東京都内で講演し、東日本大震災の救援活動の際に、福島原発の事故で被ばくしたとして、東京電力などに損害賠償を求めているアメリカ軍の元兵士たちを支援するため、新たな基金を設立したいという考えを示しました。
小泉元総理大臣は先週、アメリカを訪れ、東日本大震災の救援活動の際に、福島第一原子力発電所の事故で被ばくし、健康に影響が出ているとして、東京電力などに損害賠償を求める訴えをアメリカの裁判所に起こしている元兵士たちと面会しました。
小泉氏は26日の講演で、「日本のために救援に来てくれた若い兵士たちが、体調を崩して除隊せざるを得なくなり、つらい思いをしている。敬意と感謝を伝えるだけでは済まず、何がしか支援の手を差し伸べなければいけない」と述べ、元兵士たちを支援するため、新たな基金を設立したいという考えを示しました。
また、小泉氏は記者団に対し、27日、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問することについて、「いろいろな意見があるなかで、よく決断してくれた。いいことだと思っている」と述べました。

1239名無しさん:2016/05/28(土) 17:20:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160525/k10010534141000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
自民・公明“不信任案提出の場合 結束して対応”
5月25日 12時00分
自民・公明両党の幹事長らが会談し、民進党など野党4党が安倍内閣に対する不信任決議案の提出を検討していることについて、決議案を提出する理由はないという認識で一致し、提出された場合には両党が結束して対応することを確認しました。
会談には自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が出席し、会期末まで残り1週間となった最終盤の国会運営を協議しました。この中で、民進党など野党4党が安倍内閣に対する不信任決議案の提出を検討していることについて、決議案を提出する理由はないという認識で一致しました。そして、決議案が提出された場合には速やかに否決するなど、自民・公明両党が結束して対応することを確認しました。
このあと、自民党の谷垣幹事長は総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談し、こうした方針を報告しました。
谷垣氏は記者団に対し、「どういう対応をするか最終的に野党側も決めているわけではないだろうから、出方をよく見て、自公両党でよく相談しながら対応していきたい」と述べました。

1240名無しさん:2016/05/28(土) 17:22:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160528/k10010538411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
自民・茂木氏 “参院選後に第2次補正予算案提出へ”
5月28日 17時19分
自民党の茂木選挙対策委員長は宮崎市で講演し、G7伊勢志摩サミットでの世界経済に関する議論も踏まえ、新たな経済対策を盛り込んだ今年度の第2次補正予算案が、参議院選挙後の臨時国会に提出されるという見通しを示しました。
この中で、茂木選挙対策委員長は「G7伊勢志摩サミットで、世界経済の下ぶれリスクについて危機感を共有した。まず、日本としてきちんとした対策を打っていく」と述べました。
そのうえで、茂木氏は「夏の参議院選挙のあとには新たな経済対策に取り組み、補正予算案を臨時国会に提出することになる。日本が世界経済をリードしていく気概を持ちながら、国内に景気回復の実感を1日も早く届けていきたい」と述べました。
一方、茂木氏は民進党の動向に関連して、「いちばんの財政再建論者だった岡田代表が、共産党に引っ張られて『消費税は8%でいい』と言い出す状況だ。このままいくと外交や安全保障でも、共産党が言うような方向に行くのではないか」とけん制しました。

1241名無しさん:2016/05/28(土) 21:40:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500312&g=pol
不信任案提出なら否決=安倍首相と谷垣自民幹事長が確認

 安倍晋三首相は25日午前、自民党の谷垣禎一幹事長と首相官邸で会談し、終盤国会への対応をめぐり意見交換した。民進、共産両党などが内閣不信任決議案を提出した場合、与党として結束して否決することを確認した。
 谷垣氏はこれに先立ち、公明党の井上義久幹事長らと不信任案への対応を協議。同席した公明党の大口善徳国対委員長は会談後、記者団に「(不信任は)理由がなく、否決する」と説明した。(2016/05/25-11:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500681&g=pol
「やり損ねたら二つ負け」=二階氏、ダブル選に否定的

 自民党の二階俊博総務会長は25日、東京都内で講演し、政界で取り沙汰される夏の衆参同日選について「難しい。やり損なった場合は二つ負けるからだ」と述べ、否定的な見解を示した。 
 二階氏は年明け以降、安倍晋三首相の同日選への意欲に繰り返し言及しており、講演でも「首相の決意次第だ」と指摘。一方で、与党が衆院議席の3分の2を占めていることに触れ、「3分の2を放棄して選挙に入らないといけないのかということは、慎重であるべきだ」と語った。
 首相の自民党総裁任期が2018年9月に切れることについては「これからの首相の頑張り次第だ」として、延長もあり得るとの見方を示した。(2016/05/25-16:43)

1242名無しさん:2016/05/29(日) 16:54:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052300711&g=pol
不信任案提出なら否決=安倍首相-自民幹部「野党次第で解散も」

 安倍晋三首相は23日の自民党役員会で、終盤国会への対応について「会期末が近づき、今後さまざまな政局的な動きが想定されるが、最後まで国民への責任を全うしたい。その決意で取り組みたい」と述べた。民進、共産両党などが内閣不信任決議案を提出した場合、与党として粛々と否決する考えを示した発言とみられる。
 自民党の谷垣禎一幹事長はこの後の記者会見で、「不信任案は野党の切り札だ。それに対してどうするかは状況を見ながら判断する」と語った。
 これに関し、同党の佐藤勉国対委員長は東京都内での会合で、「野党側から不信任案が出てくれば、安倍首相や菅義偉官房長官の性格からすると、そんなこと(衆院解散)になりはしないかと心配している。私はないと思うが、野党がその原因を与えるかが大きな判断になる」と述べ、野党側をけん制した。(2016/05/23-18:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400241&g=pol
不信任案提出なら衆院解散も=自民副総裁、野党をけん制

 自民党の高村正彦副総裁は24日午前の党役員連絡会で、野党が内閣不信任決議案を提出した場合、安倍晋三首相が衆院解散に打って出る可能性があるとの認識を示した。
 不信任案について高村氏は、「淡々と否決すればいい」と指摘。その上で、「それでは国民に聞いてみようという立派な大義名分になり得ることだけは確かだ」と語り、野党側をけん制した。(2016/05/24-10:46)

1243とはずがたり:2016/05/29(日) 21:09:16
金子恵美議員“ゲス不倫”宮崎氏と「離婚しないことを決断」FBで報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160529-00000081-spnannex-ent
スポニチアネックス 5月29日(日)9時11分配信

金子恵美議員“ゲス不倫”宮崎氏と「離婚しないことを決断」FBで報告

 自民党の金子恵美衆院議員(38=新潟4区)が29日、自身のフェイスブックを更新し、夫の宮崎謙介前衆院議員(35)と「離婚しないことを決断」したと報告した。

 宮崎氏は昨年12月、金子氏の出産に合わせて育児休暇取得を検討していると宣言したが、今年2月の金子氏の出産直前に京都市内の自宅マンションで不倫密会していたことが報じられたことから“ゲス議員”として批判を浴び、議員辞職に追い込まれた。

 金子氏は2月に長男を無事出産し、4月5日には約2カ月の産休を終えて国会に復帰している。離婚については明言を避けていたが、この日に直筆の手紙の画像をフェイスブックにアップするとともにその全文を掲載。「私事で恐縮ですが、夫である前衆議院議員宮崎謙介とは離婚しないことを決断し、ここにお伝えします」と報告し、一連の騒動をあらためて謝罪。「一時は離婚を考えたこともありますが、その後の夫の姿勢から判断し、今回は家族として歩む道を選ぶことにいたしました」と家族として出直す道を選択したことを明らかにした。

 宮崎氏の行為について「決して許されることではなく、今もその思いに変わりはありません」としながらも、「私に対しての裏切りについて深く反省をしていることは十分に伝わってきています」とつづった金子氏。現在、宮崎氏は「働きながら家事・育児も率先して行って」いるといい、「夫は息子の唯一無二の父親」「子供の将来を考えた時に、二人で子供を守っていくことが最善の道だと考えるに至りました」と説明している。

1244チバQ:2016/05/31(火) 20:25:34
http://www.sankei.com/politics/news/160531/plt1605310042-n1.html
2016.5.31 15:51

自民・二階俊博総務会長、野中広務元幹事長と綿貫民輔元衆院議長を「参院選までに復党手続きを」

反応

反応



 自民党の二階俊博総務会長は31日の記者会見で、自民党籍を離れている野中広務元幹事長と綿貫民輔元衆院議長について「参院選までに復党手続きに入るべきだ」と述べた。二階氏はこれに先立つ党役員連絡会で、谷垣禎一幹事長にこうした考えを伝え、谷垣氏は引き取った。

 野中氏は土地改良事業団体連合会会長だった平成23年、当時の民主党政権と予算交渉を円滑にするために自民党を離党。綿貫氏は17年、郵政民営化に反対して除名された。

 二階氏は会見で「野中氏には党に対する長年の貢献がある。郵政民営化問題は風化した。綿貫氏をいつまでもこのような状態で、見て見ぬふりをするような風情はよくない」と主張した。

1245名無しさん:2016/06/01(水) 23:58:24
正直、山谷にとっては他人だろという気もしますが、
保守として、個人より家族を重視する姿勢を示しているのだから、
こういう時くらい、思想に殉じればという皮肉も言いたくなる。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160601-00509114-shincho-soci
【続報】強制わいせつ逮捕の東大生 前国家公安委員長・山谷えり子議員の親戚だった
デイリー新潮 6月1日(水)17時0分配信

 東京大学のインカレサークル「東大誕生日研究会」に所属する5人の東大生・東大院生が強制わいせつで逮捕された事件。その中に、かつて教育再生担当の首相補佐官も務めた山谷えり子参院議員(65)の親戚がいることが、「週刊新潮」の取材により判明した。6月2日発売号が報じる。

***

 主犯格の東大工学部4年の松見謙佑(22)ら5人は、5月10日から11日未明にかけてメンバーの自宅マンションに女子大生(21)を連れ込み、裸にして胸を触った。さらに松見は殴る蹴るの暴行を加え、カップラーメンの汁をかける、局部にドライヤーで熱風を浴びせるという行為に及んでいる。逃げ出した女子大生の通報により、松見はその場で逮捕、残る4人も19日に逮捕された。

 山谷議員の親戚に当たるのは、東大大学院工学系研究科の原子力国際専攻に所属する修士1年のA。福井県を代表する進学校、県立藤島高校出身で、全国数学選手権大会で優勝したほどの秀才だ。

 山谷議員はほかに、第2次安倍内閣では国家公安委員長や拉致問題担当相などの要職にも就いている。山谷議員の親類は週刊新潮の取材に対し、「議員から見てAは従兄弟の子」にあたる血縁関係であると証言している。

 これについて尋ねるべく山谷議員に電話をかけるも、「山谷先生ですよね?」と尋ねた記者に、議員は「違います」と返答し、以降、電話は不通に。これまで過激な性教育や性暴力ゲームに反対する発言をたびたび行ってきた山谷議員には耳が痛い事実……今夏の参院選への影響は避けられない。

***

 東大誕生日研究会は、4月にも泥酔させた女子大生をマンションに連れ込んでいる。「週刊新潮」6月2日発売号では、その際のAの振る舞いや、実刑の可能性もあるという5人の今後についても言及する。

「週刊新潮」2016年6月9日号 掲載

新潮社

1246名無しさん:2016/06/05(日) 13:25:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100739&g=pol
首相方針、スピード了承=自民に不満くすぶる-与党

 消費税増税を再延期する安倍晋三首相の方針をめぐり、自民、公明両党が党内手続きに費やしたのはわずか1日。首相の決意が固く大勢は決しており、翌日に首相会見を控えていることから短時間で了承に至った。ただ、先の衆院選公約を覆す大転換にもかかわらず十分な議論はなく、自民党内では不満がくすぶっている。
 自民党が31日に開いた政調全体会議。「政策決定の在り方に違和感を覚えた人は多い」などと異論が相次いだ。谷垣禎一幹事長は苦渋の表情で「(批判は)甘んじて受けたい」と述べた上で、「心を一つにして選挙に臨もう」と締めくくり、増税再延期は約1時間で了承された。
 会議後、小泉進次郎農林部会長は記者団に「増税を延期する、だけど社会保障の充実は予定通りやる。そんなおいしい話だけでは駄目だ。どこに財源があるのか、民進党と違って責任ある財政を示さないといけない」と指摘した。出席者の一人は「本当に民主主義国家なのか」といら立ちをあらわにした。
 党税制調査会は公式会合を開かず、首相方針を黙認した。これに関し、村上誠一郎元行政改革担当相が総務会で「党内民主主義はどうなるのか。首相が言ったら全て従うのか」とまくし立てた。ただ、参院選に臨む同党にとっては結束維持が優先で、首相方針に真っ向から盾突く動きはない。
 一方の公明党は、予定通りの増税を求めていた従来の立場から転換を余儀なくされた。山口那津男代表は党会合で、首相から10%時の軽減税率導入は維持すると伝えられたと説明し、党内の理解を求めた。出席議員から「社会保障財源の確保は極めて重要。最大限努力してほしい」という注文があったものの、反対意見は出なかった。
 各党が増税反対や先送りを主張する中、公明党が孤立しかねない環境となっており、同党中堅は「延期されて良かった」と本音を漏らした。 
 ただ、同党は増税時の軽減税率導入を参院選で重点的に訴える方針だったため、選挙戦略の見直しを迫られる。別の党幹部は「増税の先送りで戦いやすくなったということはない。方針転換をどう説明するかが問われる」と語った。(2016/05/31-18:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100605&g=pol
野中、綿貫氏の復党提案=自民・二階氏

 自民党の二階俊博総務会長は31日の役員連絡会で、同党を離れた野中広務元幹事長、綿貫民輔元衆院議長の復党を提案した。二階氏はこの後の記者会見で、「党団結のためにも重要だ」と説明。参院選を控え、両氏に関連する団体の支持を固める狙いがあるとみられ、二階氏は参院選前の復党を主張した。 
 野中氏は旧民主党政権時代の2011年に離党。当時の全国土地改良事業団体連合会(全土連)会長の立場から「政治的中立の確保」が理由とされる。綿貫氏は05年、郵政民営化に反対して国民新党を結成。自民党を除名された。
 二階氏は、復党は自身の発案で、両氏からの働き掛けはないと述べた。一方、提案を受けた谷垣禎一幹事長は会見で「県連から推薦が出てくるかどうかだ」と述べるにとどめた。(2016/05/31-16:34)

1247名無しさん:2016/06/05(日) 15:54:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300420&g=pol
自民公約要旨【16参院選】

 自民党の参院選公約要旨は次の通り。
 【冒頭】今、世界経済がリスクに直面している。日本もあらゆる政策を総動員する。消費税率引き上げを2年半延期する。総合的かつ大胆な経済対策を講じ、アベノミクスのエンジンを最大限にふかすことで、デフレからの脱出速度をさらに上げる。
 【経済】消費税率10%への引き上げは延期し、2019年10月に実施する。その間、成長に資する構造改革を加速する。赤字国債に頼ることなく安定財源を確保して可能な限り社会保障の充実を行う。
 【若者】給付型奨学金の創設に向けて具体的な検討を進める。
 【沖縄】沖縄等の基地負担軽減の実現のため、日米合意に基づく普天間飛行場の一刻も早い返還を期し、名護市辺野古への移設を推進する。米軍人・軍属の綱紀粛正および事件・事故防止を徹底するとともに、日米地位協定についてはあるべき姿を検討する。
 【子育て】保育士について、これまで処遇を7%改善してきたが、今後新たに2%改善し、技能・経験を積んだ職員はさらなる処遇改善を行う。
 【介護】介護人材の確保と離職防止に努める。キャリアアップの仕組みを構築した上で、月額平均1万円の処遇改善を行う。
 【憲法改正】衆参両院の憲法審査会での議論を進め、各党との連携を図り、併せて国民の合意形成に努め、憲法改正を目指す。(2016/06/03-12:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300700&g=pol
自民参院選公約の要旨【16参院選】

 自民党の参院選公約要旨は次の通り。
 【経済】機動的な財政政策を進める。秋にも経済対策を断行▽消費税率10%への引き上げは2019年10月に行う▽リニア中央新幹線の大阪開業前倒し▽経済成長による成果を子育て・介護に分配▽名目GDP(国内総生産)600兆円を目指す▽20年に訪日外国人4000万人を目指す▽ルールにのっとった民泊について、規制緩和に取り組む▽20年度までの基礎的財政収支黒字化目標堅持▽消費税率引き上げへの間、赤字国債に頼ることなく安定財源を確保して可能な限り社会保障を充実▽19年10月に消費税の軽減税率導入。
 【エネルギー】原子力規制委員会の新規制基準に適合すると認められた場合、原発再稼働を進める。
 【女性活躍】指導的地位に占める女性の割合を3割程度にする。
 【農林水産業】環太平洋連携協定(TPP)に対する農林漁業者の不安を払拭(ふっしょく)し、経営安定に万全を期す▽農協の改革を後押しする。農協が自ら創意工夫して農業者の所得向上、農業の成長産業化に全力を挙げることができるようにする。
 【安全・安心】持続可能な社会保障制度を構築▽同一労働同一賃金を実現し、正規・非正規労働者の格差を是正▽希望出生率1.8と介護離職ゼロを目指す▽保育の受け皿については、17年度末までの整備目標を10万人上積みして50万人にする▽保育士の処遇改善。
 【教育】大学生への給付型奨学金制度の創設に取り組む。
 【外交・防衛】日米同盟を基軸に、普遍的価値を共有する国々との連携を強化。韓国、中国、ロシアなど近隣諸国との関係改善を加速▽自衛隊の対応能力の向上を図り、邦人の安全確保に万全を期す▽米国政府と連携し、米軍人・軍属の綱紀粛正、事件・事故防止を徹底。日米地位協定のあるべき姿を検討。
 【行政改革】省庁再々編を含めた中央省庁改革を検討。
 【選挙制度】被選挙権年齢の引き下げを検討▽参院選挙制度は都道府県から少なくとも1人が選出されることを前提とし、憲法改正を含めあり方を検討。
 【憲法】衆参両院の憲法審査会で議論を進め、各党との連携を図り、国民の合意形成に努め憲法改正を目指す。(2016/06/03-17:37)

1248名無しさん:2016/06/05(日) 15:55:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300363&g=pol
増税延期も赤字国債発行せず=社会保障「安定財源確保」-自民公約【16参院選】

 自民党が7月の参院選に向けてまとめた公約が3日午前、判明した。消費税率10%への引き上げ再延期に関し「2019年10月に実施する」とした上で、「その間、構造改革を加速する」「赤字国債に頼ることなく安定財源を確保して可能な限り社会保障の充実を行う」と明記。赤字国債を発行しない方針を明確にしたが、具体的な財源は示さなかった。
 憲法改正に関しては「衆参両院の憲法審査会での議論を進め、各党との連携を図り、併せて国民の合意形成に努め、憲法改正を目指す」と記述。14年の衆院選公約の「国民の理解を得つつ憲法改正原案を国会に提出し、憲法改正のための国民投票を実施」との表現より後退した。 
 公約冒頭では、安倍晋三首相の名前で「世界経済がリスクに直面している」と訴え、リスク回避に向けて「あらゆる政策を総動員する」一環として消費税増税の再延期を位置付けた。「総合的かつ大胆な経済対策を講じ、アベノミクスのエンジンを最大限にふかすことで、デフレからの脱出速度をさらに上げる」と強調した。
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)については、名護市辺野古への移設方針を堅持。沖縄県で起きた死体遺棄事件で米軍属の男が逮捕されたことを受け、日米地位協定については「あるべき姿を検討する」と記した。
 首相が掲げる「1億総活躍社会」実現に関連し、保育士については給与の実質2%引き上げを盛り込み、「技能・経験を積んだ職員はさらなる処遇改善を行う」と打ち出した。返済不要の給付型奨学金は「創設に向けて具体的な検討を進める」とした。
 自民党は3日午前の総務会で、公約を了承した。稲田朋美政調会長が同日午後に記者会見して発表する。(2016/06/03-12:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300719&g=pol
安倍首相の増税延期を批判=自民・古賀氏

 自民党の古賀誠元幹事長は3日、TBSの番組収録で「アベノミクスは全体から言えば失敗だ。これだけ政局が安定し、支持の高い安倍晋三首相の下で消費増税ができないなら、いつやるのかという心配は正直言ってある」と述べ、消費税増税を先送りした首相を批判した。 
 参院選で首相が掲げた「与党で改選議席の過半数」という勝敗ラインについては「極めて慎重な見方だ。もっと取れる」と指摘した。(2016/06/03-17:52)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300806&g=pol
「無責任」批判免れず=自民公約、社会保障の道筋欠く【16参院選】

 自民党が3日発表した参院選公約は、消費税増税の再延期に伴い不足する社会保障財源をどのように確保するかや、社会保障分野のどの施策を優先実施するのかといった具体的道筋が明記されておらず、説得力を欠くものとなった。自民党は赤字国債発行を提起した民進党の岡田克也代表を「無責任」と批判しているが、具体策を示さない自民党自身も「無責任」批判を免れそうにない。
 「与党も野党も消費税増税先送りで責任を回避している。今後の財政立て直しの道筋を示すべきだ」。公約を審査した3日の自民党総務会で、村上誠一郎元行政改革担当相は執行部にかみついた。他の出席者からも「財源の道筋について、参考資料やビラを配ってほしい。主張がばらばらになる恐れがある」と懸念する声が上がった。
 安倍晋三首相は1日の記者会見で、保育や介護の受け皿整備や関連要員の処遇改善を「優先して実施する」と明言。しかし、公約では、税収上振れ分を念頭に「経済成長の成果を子育て・介護に分配」との考え方は示したものの、不足する財源をどう補うかについては一切触れていない。
 首相は会見で「(消費税率を)引き上げた場合と同じことを全て行えない」とも述べており、限られた財源で社会保障のメニューにどう優先順位を付けるかが課題となる。公約はこの点についても説明がなく、二階俊博総務会長は記者会見で「今後、真剣な対応が必要だ」と述べるのが精いっぱいだった。
 一方、「アベノミクス失敗」批判を展開する野党側は攻勢を強めている。民進党の山尾志桜里政調会長は自民党公約について「目標を掲げるだけで具体策に乏しい無責任なもの」と酷評するコメントを発表。岡田氏も名古屋市で記者団に「社会保障のどれをやってどれをやらないのか明確にしてほしい。財源を示してほしい」と述べた。
 共産党の小池晃書記局長は「増税ができなくなったら社会保障を我慢してくれというのは、国民に悪魔の選択を突き付けるもので、極めて無責任な議論だ」と記者団に指摘した。(2016/06/03-19:50)

1249名無しさん:2016/06/05(日) 16:04:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300843&g=pol
「この道を力強く前へ」=自民コピー【16参院選】

 自民党は3日、参院選のキャッチコピーを「まっすぐに、この道を力強く前へ」とすることに決めた。ポスターやビラに使う。参院選は安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価が争点。野党が「失敗」と批判する中、2014年衆院選のコピー「景気回復、この道しかない」をさらに進めた格好だ。(2016/06/03-20:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500045&g=pol
総裁任期の延長も=自民・稲田氏

 自民党の稲田朋美政調会長は5日のフジテレビ番組で、安倍晋三首相(党総裁)が設定した消費税率10%への引き上げの新たな実施時期が総裁任期終了後であることについて、「党内のルールなので、安倍首相が続行している可能性は十分ある」と述べ、任期延長の自民党則改正もあり得るとの認識を示した。 
 党則によると、安倍首相の総裁任期は2018年9月までで、19年10月の引き上げ時には任期切れとなっている。番組終了後、稲田氏は記者団に対し、「規定では任期は終わるが、その問題とどうするかは国益を一番にして考えるべきだ」と指摘。その上で、「消費税の判断は党として責任を持って行うので、誰が首相でも(引き上げは)やるべきことだ」と強調した。(2016/06/05-11:08)

1250名無しさん:2016/06/08(水) 20:36:37
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160606-00509243-shincho-pol
猪口邦子、先輩議員からの「嘘をつくんじゃない!」に茫然 “市川在住”をめぐり
デイリー新潮 6月6日(月)5時53分配信

 さる5月21日の夜のこと。銚子駅前にある「銚子プラザホテル」の宴会場では、「自民党銚子支部総会」が開かれ、そこには、千葉県選挙区選出の参議院議員、石井準一、猪口邦子両人の姿があった。出席した党関係者が語る。

「会の終了直前、支部の役員が、『猪口先生は今日はどちらにお帰りですか』と尋ねたところ、『私は市川在住ですので、市川に帰ります!』と答えました。その瞬間、石井さんが猪口さんに『そんな嘘をつくんじゃないですよ!』と噛みついたのです」

 関係者が続ける。

「石井さんはさらに、『本当に住んでいるというなら、市川のマンションの電気代の明細を見せてくださいよ。基本料金しか払っていないでしょう。みなさん、この人は平気で嘘をつく人なんですよ』と言い放ち、帰っていきました。猪口さんは茫然としていましたね」

 身内同士なのに、なぜこのような修羅場となったのか。自民党担当記者が解説する。

「石井さんは参院では猪口さんの先輩にあたり、6年前の参院選で猪口を応援しましたが、彼女は石井が所属する額賀派に入ることを拒んだ。面子を潰された石井は、猪口と袂を分かったのです。千葉県選挙区は3人改選で、今夏の参院選で自民党は2人を擁立。そのうちの1人が猪口ですが、石井が応援するのは別の新人候補です。こうした背景があります」

 猪口氏に真偽を問うと、

「週に6日は市川に住んでいますよ」

 と否定するが、当の石井氏はこう反論する。

「仮にそれが事実だとしても、選挙が近くなったここ数カ月のこと。彼女はこの6年間の大半を、家族と文京区のマンションで暮らしています。都合がいいときだけ寝泊りするのは在住とは呼ばない。家族と移り住み、生活の根を下ろしてこそ、在住というのです。こんな詭弁を弄して、それが政治家の信頼を貶(おとし)めていることになぜ気付かないのか、本当に腹立たしい」

 熱い闘いが始まっている。

「週刊新潮」2016年6月9日号 掲載

新潮社

1251チバQ:2016/06/09(木) 19:47:44
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090001-n1.html
2016.6.9 01:00更新

【政界徒然草】
増税政局で炸裂した自民・二階俊博総務会長の「一番槍」 流れをつくる動物的カンは、あの人譲り…

 自民党の二階俊博総務会長が得意とする課題に先鞭を付ける“一番槍”が、またもや炸裂した。安倍晋三首相は6月1日、来年4月に予定した消費税率10%への再増税の2年半延期、「衆参同日選」見送りの方針を表明した。二階氏はその1週間前に再増税延期を安倍首相に直談判したほか、記者会見などで同日選見送りの見通しを語り、安倍首相が決断を下しやすい環境を整えていたのだ。二階派内には、参院選後に想定される党人事での厚遇を期待する声もある。

 「この参院選挙は同日選の価値がある」

 二階氏は6月2日、新潟市でこう語り、参院選の重要性を強調した。3日の記者会見では、安倍首相が設定した勝敗ライン「与党で改選121議席の過半数」について「できないことなんか考えたことはない。必ず達成できると自信を持っている」と力強く語った。選挙になると戦闘モードに入るのが二階流だ。

 二階氏は一連の流れを周到に作ってきた。

 安倍政権内では、麻生太郎副総理兼財務相と谷垣禎一幹事長らが「予定通り再増税を実施し、しないなら同日選を」という意見だった。これに対し、菅義偉官房長官は「衆院で3分の2を手放す必要はない。同日選はない」と周囲に話すなど、対立がくすぶり続けてきた。

 そうした中で、二階氏は5月23日、首相官邸に安倍首相を訪ね、再増税の2年間延期と10〜20兆円の財政出動を求める提言を手渡した。その後、記者団に「首相も積極的というか、前向きにとらえておられるという感じがした」と述べ、再増税延期の空気を醸成した。

 自民党内では提言の主の名前が話題になった。『自由民主党 衆議院議員 二階俊博』。政務調査会や総務会など党内手続きを経たわけでも、議員連盟などの議論を経たわけでもなく、一議員としての提言だった。

 中堅議員は「違和感と唐突感があった。安倍首相の意向を読み取って、先に行動したのだろう。官邸側から『提言を持ってきてほしい』と依頼したヤラセではないか…という話もある。あのとき、再増税延期が既定路線になったんだ、と思った」と振り返った。

 二階氏は公明党の漆原良夫中央幹事会会長と定期的に一緒に朝食をとるなど、太いパイプを持っている。それだけに、提言は公明党にも影響を与えた。自民党や民進党などが再増税延期に傾くなか、公明党は山口那津男代表が「再増税実施。同日選見送り」を主張し続け、“増税政党”として突出しかけていた。

 公明党幹部は「根回しはなかった」と説明し、こう続けた。

 「うまいタイミングだ。安倍首相は『二階さんはよく分かってくれている』と思うし、二階氏としては存在感を示せる。公明党との強いパイプを持っている二階氏が官邸に行くんだから、ウチも文句はいえない。それにしても二階氏の政治的な嗅覚は、谷垣氏やウチの井上義久幹事長にはないな。角さん(=二階氏の政治的な師に当たる田中角栄元首相)譲りの動物的なカンがあるんだろうな」

 公明党は最終的に首相方針を強い反対もなく受け入れた。

1252チバQ:2016/06/09(木) 19:48:07
 衆参同日選をめぐっても、二階氏は先手を打った。安倍首相は5月30日、自民党幹部と相次いで個別に会談し、「再増税延期。同日選なし」の意向を伝え、理解を求めた。このとき、稲田朋美政調会長が安倍首相に同日選を迫るなど、党内にはまだ「主戦論」があった。しかし、二階氏はこの日、二階派総会を緊急で開き、安倍首相から「同日選は行わない」と言明されたことを明かし、二階派として結束して支持することを確認した。

 翌31日の党役員連絡会や総務会では同日選見送りは「首相の専権事項」という空気が広がり、もはや党内にくすぶっていた異論はかき消えた。自民党の若手議員は「二階氏の素早い行動で、あっという間にまとまった」と舌を巻いた。

 そもそも、二階氏は今年3月の派閥総会で「参院選が近づいてくる。場合によっては場合によることもあり得る。しっかり備えて対応したい」と述べるなど、同日選があると踏んでいた。ある二階派所属議員には「同日選の可能性があることはもう常識だ。準備をしておくように」などと指示していた。

 ただ、4月に熊本地震が起きると一気にトーンを変えた。漆原氏と20日に会談した後、記者団に「復旧に全力を尽くすべきで、(衆参の選挙が)同時である、ないという判断は先でいい」と指摘。5月25日に都内で講演したときは「(自民党が衆院で)300に近い議席を持っているときに選挙に入らなきゃいけないかというと、慎重であるべきだ」と語っている。

 安倍首相は同日選見送りの理由として熊本地震を挙げるなど、二階氏の言動と符号している。

 一連の「増税政局」で、党内では二階氏について「勝ち馬に乗っただけ」(麻生氏に近い若手)との声もあるが、存在感が高まったことは間違いない。二階派所属の若手議員は「次は、幹事長になってほしいなぁ」との願望を語っていた。

1253チバQ:2016/06/09(木) 20:19:55
http://mainichi.jp/articles/20160609/k00/00m/010/092000c

自民
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野中広務元幹事長の復党を調整



毎日新聞2016年6月8日 23時23分(最終更新 6月8日 23時32分)


 自民党は8日、2011年に離党した野中広務元幹事長(90)を復党させる調整を始めた。野中氏は全国土地改良事業団体連合会(全土連)の前会長で、現会長である二階俊博総務会長が5月に復党を提案していた。


 野中氏は全土連会長だった旧民主党政権時代、自民党の支持組織である全土連の土地改良予算を確保するため「政治的中立を明確にする」などと述べ、離党していた。野中氏は官房長官などを歴任し、03年に政界を引退していた。【高橋恵子】

1254名無しさん:2016/06/11(土) 11:48:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800618&g=pol
自民が参院選ポスター【16参院選】

 自民党は8日、参院選用のポスターを発表した。白色の背景に、安倍晋三首相(党総裁)の顔を大写しにした構図で、「この道を。力強く、前へ。」とのキャッチコピーを緑色の太字で記した。サブコピーには、立党宣言の冒頭でうたっている「政治は国民のもの」を採用した。
 木村太郎広報本部長は党本部での発表会見で「夏の暑い時期の選挙なので、爽やかさを意識した。アベノミクスのエンジンを最大限にふかすことで、これまで歩んできた『この道』をさらに力強く進める」と強調した。(2016/06/08-15:42)

1255名無しさん:2016/06/11(土) 15:06:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160605/k10010547041000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_089
自民・谷垣幹事長 参院選へ再延期の理由を丁寧に説明
6月5日 19時51分
自民党の谷垣幹事長は東京都内で街頭演説し、消費税率引き上げの再延期について、世界経済に変調が見られるなかで日本経済が落ち込むのを防ぐためだなどとしたうえで、参議院選挙に向けて再延期の理由などを丁寧に説明していく考えを示しました。
この中で谷垣幹事長は、消費税率引き上げの再延期について、「全体として経済はすごくよくなってきたが、個人消費がなかなか伸びないので、どうやればそこを突破して本当の意味での日本経済の活性化ができるか安倍総理大臣は悩んでいた。また、国際経済の変調で日本経済も大きな影響を受けてきたが、それを何とか防ごうというのが安倍総理大臣の強い思いだ」と述べました。
そのうえで谷垣氏は、「なぜ消費が伸びないかという問題をこれから解決するために、GDP=国内総生産600兆円、一億総活躍社会、地方創生の実現を目指して全力でやっていく。参議院選挙でも丁寧に訴えていきたい」と述べ、参議院選挙に向けて消費税率引き上げの再延期の理由などを丁寧に説明していく考えを示しました。

1256名無しさん:2016/06/11(土) 15:54:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000636&g=pol
同日選やればよかった?=大平氏墓前で自民・古賀氏

 自民党の古賀誠元幹事長は10日、名誉会長を務める同党岸田派(宏池会)の衆院議員4人と東京都府中市の多磨霊園を訪れ、宏池会を率いた大平正芳元首相の命日を前に墓参りをし、史上初の衆参同日選となった36年前に思いをはせた。
 参院選公示日の1980年5月30日に体調を崩した大平氏は、投票日10日前の6月12日に急死。結果は自民党が両院で大勝し、この衆院選で初当選した古賀氏は記者団に「喪章をつけて戦った」と振り返った。安倍晋三首相は同日選を見送ったが、古賀氏は「(大平氏は)やればよかったとおっしゃっているかな」とも語った。
 墓参に現会長の岸田文雄外相は同行しなかった。古賀氏は「トップリーダーは日本のこれからにどういう責任を持つか自ら判断し国民に説明していくことだ」と述べ、「ポスト安倍」としての岸田氏に期待を示した。(2016/06/10-16:49)

1257名無しさん:2016/06/11(土) 18:07:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700786&g=pol
自民、不満封印しアベノミクス前面=野党は格差解消に焦点【16参院選】

 7月の参院選は、安倍晋三首相(自民党総裁)が「確実に結果を出している」とする経済政策「アベノミクス」の是非が争点となる。都市部と地方の格差拡大などを指摘する声はあるものの、自民党は不満を封印し、首相の路線継続を前面に打ち出す。一方、民進党など野党は「失敗だ」として政策転換を迫っている。
 「是非というか、『是』と思っている。これを力強く前向きに進めていくということだ」。参院選に向けて自民党が7日に開いた全国幹事長会議の後、高知県連の桑名龍吾幹事長はアベノミクスの是非について記者団に問われ、こう言い切った。
 幹事長会議で首相は、「争点は、私たちが進めてきたアベノミクスを前に進めていくのか、やめてしまうのか。前進か後退か。それを決める選挙戦だ」と訴えた。同党は参院選公約に、「有効求人倍率が史上初めて47都道府県全てで1倍を超えた」など、政権の実績を示したデータも記載。各県連に対して執行部は、こうした数字も示しながら支持拡大を図るよう要請した。
 地方では賃金上昇のペースが都市部に比べて鈍いなど、アベノミクスの恩恵が届いていないとの指摘もあるが、幹事長会議では各県連からの異論や反論はなかった。32ある1人区で候補者を一本化した野党陣営とぶつかる自民党としては、アベノミクスの旗印の下、結束を優先させた形だ。
 一方、民進党など野党各党はアベノミクスが地方を疲弊させているとして、「失政」批判を繰り広げる。民進、共産など野党4党は7日、市民団体などと結んだ政策協定に、「格差や貧困問題を解消する」と盛り込み、政権との違いをアピールした。
 民進党の岡田克也代表は同日の記者会見で、「国民の生活をどう守るか。格差を是正し、人に投資し、そのことが成長につながる。対立軸をつくりたい」と意気込んだ。成長重視の安倍政権に対して野党側は、「公正な分配・再分配や労働条件を実現」することに焦点を当てる。地方経済をめぐる論戦は、1人区の勝敗に大きな影響を与えそうだ。 (2016/06/07-18:34)

1258チバQ:2016/06/13(月) 19:36:40
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160614/k00/00m/010/040000c

野中広務氏
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自民復党を決定 参院選での協力期待



毎日新聞2016年6月13日 19時29分(最終更新 6月13日 19時29分)

自民党は13日、2011年に離党した野中広務元幹事長(90)の復党を決定した。野中氏は自民党の有力支持団体である全国土地改良事業団体連合会(全土連)の前会長で、復党の背景には参院選での組織票積み上げへの期待がある。


 自民党の党紀委員会は13日に野中氏の復党を了承し、山東昭子党紀委員長が党本部で谷垣禎一幹事長に報告した。谷垣氏は野中氏側に復党決定を伝えた。

 山東氏は記者団に対し、参院選前の復党を認めた狙いについて野中氏が現在も京都府土地改良事業団体連合会の会長も務めていることに触れ、「いろいろ協力をいただきたい」と述べ、組織票のてこ入れに期待感を示した。

 野中氏は03年に政界を引退。全土連の会長は続けていたが、旧民主党政権が削減を進める土地改良事業の予算確保を図るため、「政治的中立を明確にする」などと述べ、11年に離党していた。野中氏の復党は全土連会長を務める二階俊博総務会長や党京都府連が求めていた。【飼手勇介】

1259とはずがたり:2016/06/13(月) 20:39:03
正式決定

野中元幹事長が自民復党、参院選への協力期待の声も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160613-00000032-jnn-pol
TBS系(JNN) 6月13日(月)18時49分配信

 あの重鎮の自民党復党が決まりました。

 かつて幹事長などの要職を務め、5年前、自民党を離党していた野中広務氏の復党が決まりました。

 野中氏は全国土地改良事業団体連合会の会長当時、民主党政権での予算確保をめぐる対応のため、自民党を離党していましたが、先月、自民党の二階総務会長が復党支持を表明していました。復党の審査を行った山東党紀委員長は参議院選挙での協力を期待する考えも示しています。

 野中氏は安倍内閣が集団的自衛権の行使を一部可能とするため憲法解釈を変える閣議決定をしたことを「暴挙」と批判していましたが、復党への異論は出なかったということです。(13日17:05)
最終更新:6月13日(月)20時24分TBS News i

1260名無しさん:2016/06/15(水) 14:24:58
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160613-00000002-pseven-soci
自民党・二階総務会長が野中広務氏復党提案 全土連対策か
NEWS ポストセブン 6月13日(月)7時0分配信

 参院選に突入する直前の通常国会閉幕日前日(5月31日)、自民党役員会で二階俊博・総務会長が突然、党幹部たちの意表を突く発言をした。

「参院選のためにも、党の団結のためにも重要だ」

 2011年に自民を離党した野中広務・元官房長官と、2005年の郵政民営化に反対し除名された綿貫民輔・元衆院議長の復党を提案したのだ。

 二階氏といえば、自民党の族議員の頂点に立ち、「業界団体からの陳情を一手に取り仕切り、業界が望む議員立法は二階さんのOKがないと審議もされない」(自民党ベテラン)といわれる力を持つ。その二階氏がなにゆえに、とうの昔に引退した2人の老政治家を復党させたいのか。2人のバックについている組織に理由があった。

 野中氏は「全国土地改良事業団体連合会(全土連)」の名誉会長。農地の大規模化や用水路の整備といった農業土木事業の総元締めの団体だが、実態は、自民党長期政権を支えた「最強の集票マシン」でもある。

「農業票といえばJA組合員などの農家票と思われているが、実際に選挙で動いてくれるのは農業土木が専門の地元の中小・零細の建設会社だ。それを動かすのが全国に6000か所ある土地改良区のトップ。だから選挙になれば候補者は真っ先に挨拶に行くし、自ら土地改良区の役員になっている議員も多い。そうした全国の土地改良区を統括し、農業土建会社、農業コンサル、測量会社などの団体を事実上、傘下に置いているのが全土連です」(同前)

 そのため、自民党選挙の裏を知り尽くしている小沢一郎氏は2009年の総選挙で民主党が政権を取ると真っ先に全土連つぶしに動いた。それまで年間約6000億円あった国の土地改良予算を一挙に3分の1に減らしたのだ。野中氏は政敵の小沢氏に白旗を掲げて「全土連の政治的中立」を表明し、2010年の参院選以降は自民党からの独自候補の擁立を見送り、自らも自民党を離党した。

 だが、自民党が政権復帰すると、自民と全土連は再接近。安倍政権は今年1月の補正予算でTPP対策費の中で土地改良予算を一気に990億円上積みして“詫び料”を支払い、全土連は今回の参院選に9年ぶりに自民党から候補者を立てる。ただし、全土連内部にはまだ不満があると西日本の土地改良区役員が語る。

「民主党政権時代に予算を削られてわれわれが非常に苦労した時、自民党は何もできなかったが、野中さんは離党までして組織を守ってきた。野中さんを復党させて名誉回復し、民主党に減らされた土地改良予算を政権交代前の水準まで増やさなければ票は出せない」

 参院選で自民党候補は地元の土地改良区からそう圧力をかけられ、踏み絵を迫られているわけである。

※週刊ポスト2016年6月24日号

1261名無しさん:2016/06/15(水) 14:51:40
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6091
「育児は親の責任」
自民党・山田宏氏の愛人・隠し子を妻が告白
2016.04.20 16:01

 今夏の参院選に自民党公認で立候補を表明している山田宏・前杉並区長(58)の妻が、週刊文春の取材に応じ、夫の家庭人としての実像を語った。

 山田氏は3月末に、「保育園落ちた」ブログを「まあ落書きですね。『生んだのはあなたでしょう』、『親の責任でしょ、まずは』と言いたいところだ」と批判し、注目を集めた。

 山田氏は、2010年に「週刊朝日」で愛人やその子供の存在が報じられていたが、関係を否定していた。妻は当時を振り返り、こう語った。

「当初は『知り合いの子供を、私の子供にして欲しいと頼まれた』と言い訳していましたが、その後、弁護士を通じ、山田の子であることを認めました。結局、認知しましたが、その際に交わした文書では『悪かった』と非を認めて謝っています」

 山田氏は、妻との間にも三人の子供がいるが、保育園に通った時期も含め、子育てにほとんど携わらなかったという。山田氏は、妻との離婚を求めて、昨年から裁判を起こしている。

 山田氏は、弁護士を通じて、離婚裁判を起こしたことを認め、愛人との子供の認知については「お答えできません」と回答した。

 山田氏は、子育てについて自著『第3の道』でこう持論を述べている。

<正しい生き方を自信を持って子供に伝えるには、親自身が胸を張って、正しいと言える生き方をしなくては>

 山田氏は、安倍晋三首相に口説かれて出馬を決意したと語っているが、参院選の自民党候補者として、自らの言葉と行動との整合性が問われることになりそうだ。

1262名無しさん:2016/06/15(水) 15:26:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300414&g=pol
野中氏が自民復党

 自民党は13日の党紀委員会で、野中広務元幹事長の復党を了承した。同党京都府連から出ていた復党要請を受けたもので、野中氏は同日付で復党した。

 野中氏は、小渕政権の官房長官を務めるなどした実力者。旧民主党政権時代の2011年、全国土地改良事業団体連合会(全土連)の会長を務めており、「政治的中立」を確保するために離党していた。
 このタイミングでの野中氏の復党は、参院選に向け支持基盤を固める狙いがあるとみられる。山東昭子党紀委員長は13日、記者団の取材に「これからご協力をいただかなくてはならない。経験豊かな方に帰ってきてもらい、党にプラスとなるだろう」と述べた。(2016/06/13-14:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300512&g=pol
業界団体に公約説明会=自民【16参院選】

 自民党は13日、7月の参院選に向け、業界団体を集めた公約説明会を党本部で開いた。稲田朋美政調会長は「アベノミクスは着実に成果を上げている。この道を進める」と強調。野党連携に関して「民進党と共産党は全く政策が違う。自民党を政権から引きずり下ろしたいだけで、負けられない」と述べ、支援を要請した。 
 会合には、医師会や建設業界などから500超の団体が参加。参加者からは、原発再稼働の推進や教育現場での政治的中立性の確保を求める意見が出た。(2016/06/13-15:40)

1263名無しさん:2016/06/15(水) 16:52:02
http://www.ikeipress.jp/archives/9042
東京都歯科医師連盟、参院選に向け山田宏候補の総決起大会を開催
投稿日: 2016年6月14日 作成者: ikeipress
 「山田宏 東京都歯科医師連盟総決起大会」が6月13日に歯科医師会館で開催され、200名を超える歯科医師会・支援企業等の関係者が参加した。冒頭に自民党安倍首相より「山田さんは信念の人」として参院選比例代表選挙への支援を求めるビデオレターが紹介された。
 決意表明に立った山田氏は「私は突破力はあるが、かなり担ぎにくい人間だとまずお詫び申し上げたい。歯科医師ではないことに違和感もあろうかと思う。自民党を離れた時期もあり週刊誌の記事のこともあったが、新たな気持ちで必ず力になることをお誓い申し上げる」と述べ、「健康政策のど真ん中に口腔の健康を据えることが必要。定期的な歯科健診を国民に義務化することが目標である」として支援を求めた。

1264名無しさん:2016/06/15(水) 21:05:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160613/k10010554661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
自民 野中広務元幹事長の復党を了承
6月13日 14時14分
自民党は、5年前、当時の民主党政権のもと、土地改良事業を推進する団体の会長を続けるうえで、政治的に中立な立場を明確にしたいとして、離党した野中広務・元幹事長の復党を了承しました。
野中広務・元衆議院議員は、官房長官や自民党の幹事長などを歴任しましたが、引退後の平成23年、当時の民主党政権のもと、土地改良事業を推進する「全国土地改良事業団体連合会」の会長を続けるうえで、政治的に中立な立場を明確にしたいとして、自民党を離党していました。
しかし、自民党内から、これまでの党への貢献などを踏まえ、野中氏の復党を認めるべきだという声が出ていたこともあって、野中氏は、先月、党の京都府連に復党願を提出していました。
これを受けて、自民党は、持ち回りの党紀委員会を開き、13日付けで、野中氏の復党を了承し、党紀委員長を務める、山東・元参議院副議長が、谷垣幹事長に報告しました。
山東委員長は、記者団に対し「野中氏は、京都の土地改良の団体の会長を務めているので、これから、いろいろと協力いただかないといけない。経験豊かな方に帰ってきてもらうことは、党にとって、大変、プラスになる」と述べました。

1265名無しさん:2016/06/18(土) 22:20:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600816&g=pol
中国軍艦侵入、自民が非難決議=「断じて容認せず」

 自民党は16日、党本部で国防部会などの合同会議を開き、中国が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に続き、鹿児島県・口永良部島西の領海に軍艦を侵入させたことを非難する決議を採択した。決議では「緊張を高める一方的行為で断じて容認できない」「中国軍の活動全般について深刻な懸念を抱かざるを得ない」などと指摘した。
 決議は政府に対し、中国政府に改めて厳重な抗議を行うことや、自衛隊の艦艇や航空機による警戒監視に万全を期すことなども求めた。
 合同会議では、防衛省関係者が中国側の狙いに関し、「東シナ海においても領有権に関する独自の主張について、一切妥協することはないという姿勢を内外に誇示する狙いがあった可能性がある」との見方を示した。 (2016/06/16-18:52)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000056-asahi-pol
「蓮舫氏は帰化し泣いた」自民・菅原氏発言、後から訂正
朝日新聞デジタル 6月17日(金)21時27分配信

 自民党の菅原一秀衆院議員は17日、東京都知事選をめぐる党会合で、民進党の蓮舫代表代行について、「五輪に反対で、『日本人に帰化をしたことが悔しくて悲しくて泣いた』と自らのブログに書いている。そのような方を選ぶ都民はいない」と発言した。

 菅原氏は朝日新聞の取材に対し、「蓮舫氏のブログではなく、ネットで流れていた情報だった」と訂正したうえで、「五輪に後ろ向きな人が知事になれば困るので、自民党が候補を出すべきだとの趣旨。帰化した人が知事になってはならないという趣旨ではない」と説明。蓮舫氏は取材に「(帰化して泣いたというのは)SNSで拡散されているデマだ。国会議員がこのレベルの書き込みを真剣に受け取って発言するとは驚きだ。五輪・パラリンピックについては成功を期待している」とコメントした。

朝日新聞社

1266名無しさん:2016/06/18(土) 23:56:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061700645&g=pol
民進・共産連携は矛盾=谷垣禎一自民幹事長【各党インタビュー】

 -参院選で訴えることは。
 基本はアベノミクス。今までかなり成果を上げてきた。ただ、個人消費がなかなか伸びていかない。アベノミクスをさらに推し進めていくのかどうかが最大の争点だ。
 -安倍晋三首相が掲げる「改選議席の過半数」の目標について。
 勝敗を決める基本的な考えの一つだ。東北などはし烈な戦いをしているが、32の1人区でどれだけ勝てるか、自公が共に出している(東京、神奈川、大阪などの)選挙区で2ないし3(議席)を確保できるかが焦点になってくる。
 -野党統一候補にどう対処するか。
 実態は民進党と共産党が連携しながら進めている。国際的な変動がある中、日本をどっちに引っ張っていくかという主張を出すにはあまりに矛盾の多い組み合わせだ。「参院選は政権選択の選挙でない」とはまやかしの議論だ。参院でどういう勢力を形づくっていくかは、政権選択に密接に関わる。共通点が「戦争法廃止」だけで国政をリードできるとは思わない。
 -憲法改正を参院選でどう訴えていくか。
 憲法改正はわれわれ経験がない。いきなり激しい国民間の対立(を招くこと)をやるべきではない。野党第1党の賛同も得て進めるべきだ。
 -現状、その作業ができていない。
 (野党が)「安倍内閣のもとでは議論に応じない」ということも焦点が絞られてこない一つの原因だろう。
 -首相は消費税率の10%への引き上げを延期した。国民の理解を得られていると思うか。
 確かに、2014年衆院選の時と違う新しい判断だと首相も言っている。個人消費は悪い。国際的な需要不足や供給過剰の不安感が非常にある。弱いところを克服するためにはそういう(延期の)判断もあると思う。
 -目標議席に達しない場合、首相は責任を取るべきか。
 まず目標達成に全力を傾けるべきで、そこから先は言っても仕方ない。
 -選挙権年齢が初めて18歳以上に引き下げられる。対策は。
 若い人達の雇用の確保を訴えていく。若者の政治参加を促す仕組みについても、もう少し(被選挙権年齢を)引き下げるとか、供託金を低くして出やすくするとか、これから詰めて検討する。
 -東京都知事選が参院選に与える影響は。
 参院の課題と知事の政治資金の扱いの問題は、直接連動しないと思う。(2016/06/17-16:09)

1267名無しさん:2016/06/19(日) 11:26:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160616/k10010558741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_033
自民 自衛隊の能力強化を 中国軍艦艇の侵入などで
6月16日 20時07分
自民党は国防関係の合同会議を開き、中国海軍の艦艇の日本の領海や接続水域への侵入が相次いでいることについて、政府に対し、必要な防衛装備品を補正予算を活用するなどして速やかに取得し、自衛隊の能力を強化することなどを求める決議を取りまとめました。
中国海軍を巡っては15日未明、情報収集艦1隻が鹿児島県口永良部島の沖合で日本の領海に侵入したほか、今月9日にフリゲート艦1隻が沖縄県の尖閣諸島周辺で日本の領海のすぐ外側にある接続水域に初めて入りました。

これを受けて、16日、自民党は国防関係の合同会議を開き、出席した国会議員からは「一気に状況をエスカレートさせる暴挙であり、極めて危険な行為だ」とか、「国際社会と連携し、このような行為は、断じてやめさせなければならない」といった意見が相次ぎました。

そして、会議では政府に対し、アメリカなど国際社会と緊密に連携して、中国への働きかけを強めることや、南西諸島で起きる事態に確実に対処するために、必要な防衛装備品を補正予算を活用するなどして速やかに取得し、自衛隊の能力を強化することなどを求める決議を取りまとめました。

1268名無しさん:2016/07/10(日) 12:07:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900343&g=pol
憲法9条「守って」=野中元官房長官【16参院選】

 6月に自民党に復党した野中広務元官房長官は9日夜、参院京都選挙区に立候補している自民党候補が京都市内で開いた演説会で講演し、「あの戦争を経験した私は、命がある限り、憲法9条だけは守ってほしい。再び恐ろしい戦いに、あるいは犠牲者を出すような、そんなことを日本民族は再び犯してはならない」と訴えた。(2016/07/09-22:45)

1269とはずがたり:2016/07/11(月) 10:36:24
今井絵理子氏「沖縄問題にはこれから向き合う」 池上氏「ちょっとびっくり」【参院選2016】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00000012-jct-soci
J-CASTニュース 7月10日(日)22時28分配信

 ダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーで、自民党の新人として初めて参議院議員選挙に立候補した今井絵理子氏が、比例代表での当選を確実にした。今井氏は当選の報を受けて笑顔を見せながら、「今、心の中に流れている音楽がある」と切り出し、喜びの弁を述べた。

 一方で、沖縄出身ながら基地問題については「これから向き合う」と理解を深めていない様子を見せた。

■今井氏「雑巾がけから、一歩一歩」

  「SPEEDの『Starting Over』という曲があるんですね。終わりは始まり、という曲なのですが、選挙戦を終えて今がスタートラインということで、すごく責任感、また使命感を果たせるよう頑張っていきたいと思っている次第です」

 今井氏はNHKの「2016参院選」の中継でそう決意を述べた。

 子育て支援や障害者支援に力を入れたい意向をかねてから主張してきた今井氏は、この中継で手話通訳者とともに出演。「7年間続けたボランティア活動の中で、障害者の声を聞いてきた」とした上で

  「私自身、障害児をもつ母親として、きちんと当事者の声を国政に届けられるようにしたい。一歩一歩、『雑巾がけ』からかもしれませんが、一歩一歩頑張っていきたい。みなさんが笑顔あふれる誰もが幸せに過ごせるような国づくりを頑張っていきたい」

と力強く話した。

池上氏「ある意味正直かもしれないが...」
 一方で、今井氏は沖縄県出身。沖縄は普天間飛行場の移設など、米軍基地問題で大きく揺れているが、今井氏は選挙戦中、基地問題にはあまり触れてこなかった。この点について、「池上彰の参院選ライブ」(テレビ東京)の中継で、池上彰氏に「どう考えているのか」と聞かれた今井氏は、意外な答えを返した。

  「12歳から東京で活動してきましたので、沖縄の現状は家族や友人からしか聞いてきませんでした。選挙期間中、一度沖縄を訪れた際、県民の方々から直接話を聞く中で、もっともっと足を運んで取り組んでいかなければならない問題だと感じました」

 池上氏は

  「つまり、沖縄問題については立候補してから初めて考えるようになったと?」

と尋ねた。すると今井氏は、

  「はい、そうですね。これからきちんと向き合っていきたいと思います」

と返答した。

 中継を終えると、池上氏は怪訝な顔を浮かべ、「沖縄の問題については認識を深めて、自身はどのように考えるのか、自民党の政策はどうなっているのかを知った上で立候補されているのかと思っていましたが...ある意味正直ですが、ちょっとびっくりしました」と戸惑いを見せた。

 ツイッター上でも「俺も驚いた」「まずいでしょ」「障害者の母である今井絵理子は基地問題はどうでも良いってこと」といった声が上がった。

1270チバQ:2016/07/11(月) 21:06:08
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160711X224.html
参院議長、伊達氏で調整=8月臨時国会で選出―自民
17:15時事通信

 自民党は11日、次の参院議長に伊達忠一同党参院幹事長(77)を推す方向で調整に入った。山崎正昭議長は退任する。8月1日召集の臨時国会初日の参院本会議で選出される。参院議長の交代は3年ぶり。

 伊達氏は北海道選挙区選出で、当選3回。2014年9月から参院幹事長を務め、自民党が勝利した10日の参院選の指揮も執った。自民党内では溝手顕正参院議員会長や中曽根弘文元外相らの名前も浮上したが、伊達氏が安倍晋三首相の出身派閥の細田派所属であることなどを考慮し、適任と判断した。

 一方、議長交代に伴い、自民党参院執行部の人事も行われる。参院議員会長には細田派の橋本聖子元外務副大臣(51)、伊達氏の後任の参院幹事長に額賀派の吉田博美参院国対委員長(67)、吉田氏の後任に岸田派の松山政司参院議院運営委員長(57)を充てる案が有力だ。

1271チバQ:2016/07/11(月) 21:06:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000e010366000c.html
<参院議長>自民、伊達氏で調整 臨時国会で決定
13:25毎日新聞

<参院議長>自民、伊達氏で調整 臨時国会で決定
伊達忠一氏
(毎日新聞)
 自民党は11日、次期参院議長に伊達忠一参院幹事長(77)=当選3回=を起用する調整に入った。複数の党幹部が明らかにした。8月初旬に召集される予定の臨時国会で決定する。

 伊達氏は参院自民の最大派閥・細田派所属で、森喜朗元首相との関係も近い。議長としては当選回数が少ないことなどから、今回改選された二階派の中曽根弘文前参院議員会長(同6回)のほか、岸田派の溝手顕正参院議員会長(同5回)、額賀派の尾辻秀久元副議長(同5回)らベテランを推す声もあるが、伊達氏が最有力となっている。

 参院では第1会派の自民党から議長候補、第2会派の民進党から副議長候補を選び、参院本会議での投票で決定する。現在の山崎正昭議長(同5回)は2013年8月に選出された。慣例で3年ごとの参院選後に議長を選び直している。

 参院自民の人事も参院選の結果を踏まえて検討を進める。参院自民は細田、額賀、岸田3派閥の議員が多くを占めており、議員会長、幹事長、国対委員長の主要3ポストは、3派で分け合う可能性が高い。

 議員会長は細田派の岩城光英法相(同3回)が有力だったが落選したため、同派の橋本聖子元副外相(同4回)を充てる構想が浮上している。ナンバー2の幹事長には額賀派の吉田博美国対委員長(同3回)、国対委員長には岸田派の松山政司議院運営委員長(同3回)が有力となっている。【飼手勇介】

1272チバQ:2016/07/12(火) 00:13:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100938&g=pol
内閣改造、大規模との見方も=岸田・石破氏らの処遇焦点


 参院選勝利を受けて安倍晋三首相が行う方針の内閣改造・自民党役員人事。政府と党の要の役割を果たしてきた菅義偉官房長官、谷垣禎一幹事長は続投との見方が強い。「ポスト安倍」とも目される岸田文雄外相や石破茂地方創生担当相の処遇なども焦点。首相は早ければ8月3日に改造に踏み切る考えで、政府・与党内には大規模な人事になるとの観測が出ている。 
 「選挙を通じて信任をいただいた。約束したことを実行していくための強力な布陣をつくっていきたい」。首相は11日、自民党本部で記者会見に臨み、人事の狙いについてこう語った。
 首相は会見で、菅氏や谷垣氏の続投について問われたが、「それぞれ極めて有能な方々だが、いまの段階ではまだ白紙」とするにとどめた。
 消費税増税の先送りや衆参同日選をめぐり、菅氏と麻生太郎副総理兼財務相のあつれきも取り沙汰された。「人事の注目は2人が替わるかどうかだ」(自民ベテラン)との声も漏れるが、両氏とも2012年12月の第2次安倍内閣の発足から政権の屋台骨を支えてきただけに、ともに留任させるとの見方も強い。
 岸田氏も発足当初から外相を務め、安倍外交を支えてきた。同氏が率いる岸田派からは、幹事長など党の要職への起用を期待する声がある。
 参院選で岩城光英法相と島尻安伊子沖縄担当相が落選したことから、両氏の後任を含め、自民党内では大幅な刷新を期待する声が出始めた。(2016/07/11-20:00)

1273チバQ:2016/07/13(水) 19:39:45
2331 :チバQ :2016/07/13(水) 19:39:04 最後まではれてなかった
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130032-n1.html
2016.7.13 11:26更新

【参院選】
無所属・平野達男元復興相が自民入党へ 参院で自民単独過半数、改憲4党で3分の2も

 元復興相で無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が自民党に入党届を提出したことが13日、分かった。今後手続きを進める。平野氏の入党が決まれば自民党は参院で122議席となり、単独過半数となる。

 平野氏は12日、自民党本部で谷垣氏と会談。谷垣禎一幹事長が「できれば一緒に活動したい」と要請し、平野氏が「よろしくお願いします」と応じた。

 自民党入党の理由について平野氏は「いま日本に必要なのは政策の継続性だ。自民党のやっていることは間違っていない。岩手や日本のため自民党で貢献したい」と説明しているという。

 平野氏は民主党政権時代の平成24年に初代復興相に就任。25年に党運営への不満から離党届を提出したが除籍処分となり、その後は無所属で活動していた。今回の参院選では、岩手選挙区に立候補して敗れた自民党候補を応援した。

1274チバQ:2016/07/14(木) 22:30:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160715k0000m010109000c.html
<自民党>派閥、新人囲い込み 内閣改造にらみ勢力拡大
21:53毎日新聞

 自民党各派が、参院選で当選した新人の囲い込みを始めている。すでに新人18人のうち、5人が派閥に入会した。存在感の低下が指摘される派閥だが、いまだに党内に一定の影響力を保つ。各派は8月の内閣改造や党人事をにらみ、勢力拡大を図っている。

 14日に開かれた細田派の会合では、細田博之会長が「次の選挙でも気を引き締め、同志の皆さんは協力して、勝てる態勢を取ってほしい」とあいさつ。同派に入った新人を紹介すると、会場は拍手に包まれた。二階派でも、二階俊博会長が「おめでとう。これからも同志を励まし続けないといけない」と、新人1人の当選を喜んだ。

 毎日新聞の14日時点の集計では、自民新人18人のうち、安倍晋三首相の出身派閥で最大派閥の細田派に3人が入会した。このほか二階派に1人、山東派に1人が入り、新勢力は、▽細田派97人▽額賀派52人▽岸田派44人▽麻生派36人▽二階派36人--などとなった。

 各派が勢力拡大に走るのは、「数の力」が依然として有効だからだ。参院自民党では議長や参院会長を巡り、派閥主導の人事が続き、少数派閥の幹部から「泣く子と大派閥にはかなわない」との悲鳴が漏れる。閣僚人事でも、首相に「推薦名簿」を出す派閥もある。衆院選の小選挙区制導入で、公認権を握る党総裁が強大な権限を持つようになったが、派閥の影響力は残る。

 派閥幹部は参院選の最中から、新人勧誘をにらんで応援演説に回っていた。細田氏は、奈良の新人への重点支援を所属議員に指示。山東派の山東昭子会長も、自らの秘書を比例代表の新人候補につけるなどバックアップした。この2人はいずれも当選し、それぞれの派閥に入った。

 細田派はさらに1人、額賀派も1人以上の加入を見込み、石破派や山東派も、勧誘合戦を繰り広げている。【加藤明子、田中裕之】

1275チバQ:2016/07/15(金) 20:44:36
http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt1607150001-n1.html
2016.7.15 15:30更新

【政治デスクノート】
参院自民党の「空洞化」が止まらない…ボス不在、汗かく中堅・若手も乏しい 官邸主導は強まるばかりか?

反応








反応







(1/3ページ) .


勝っても後味が悪い? 開票センターで当選確実となった候補者に花をつける安倍晋三首相(自民党総裁)=10日、東京・永田町の自民党本部(納冨康撮影)
勝っても後味が悪い? 開票センターで当選確実となった候補者に花をつける安倍晋三首相(自民党総裁)=10日、東京・永田町の自民党本部(納冨康撮影)



 参院自民党の凋落が止まらない。かつては「尊師」「ドン」と呼ばれる大物幹部が辣腕をふるい、参院の独自性を保ってきた。ところが、どうも最近はシマリがない。安倍晋三首相(党総裁)の「党内1強」に拍車がかかり、参院自民党の空洞化が進みそうだ。

 「議席を増やしたとはいえ、どうも後味が悪くて仕方がない」。ある自民党ベテランは、こうつぶやいた。自民党は7月10日投開票の参院選で、改選前の勢力から6議席を積み増しする56議席(追加公認含む)を獲得し、勝利した。だが、党本部が公示直前、改選1人区(32選挙区)のうち12選挙区を「激戦区」に指定し、てこ入れを図ってきたにもかかわらず、競り勝ったのは滋賀のみ。参院幹部は「半分とはいわないが、幾つかはいけると思っていたのに…」と嘆く。

 あらかじめ分かっていたのに有効な戦略をたてられず、ほとんど巻き返すことができなかった-。後味の悪さはそこにあった。候補者個人の力量のせいだけにはできず、参院執行部への不満もくすぶっている。

 その象徴となったのが、開票日の10日夜だった。テレビ、ラジオ各社が特別番組を組んで開票状況を速報したが、溝手顕正参院議員会長、伊達忠一参院幹事長ら参院執行部が登場することは1度もないまま。参院選を仕切ってきた溝手、伊達両氏らがコメントを求められて当然なはずなのに、最後までインタビューを受けることはなかった。

 「本人たちの意向か?」「官邸サイドの判断か?」そんな疑問符が飛びかった。本人の意向にせよ、官邸の判断にせよ、参院執行部が当事者能力を失っていると言われても仕方のない出来事だった。

 かつて「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄氏が参院議員会長だったころ、全国各地の応援に入るたび、地元選挙事務所に足を運んでは、よく「ここは大丈夫だわね」「いまの事務所は心配だ」とつぶやいていた。

 どこも同じように活気があっても、スタッフの士気で情報量が全く違ってくるのだという。情報こそが「票」に直結する。それだけに細かい指示も出していた。早起きが苦手な新人候補に「ちゃんと6時に起きなさい!」と叱咤したこともあった。

 それでも勝ち目がないと判断したら、選挙戦を前に公認候補を差し替えることさえあった。「長い友情があるから説得した」。少しでも負けを減らすためには「友情」を「非情」に変えてでも参院内の反対論を押さえ込んだ。

 今回の参院選はどうだったか-。

 激戦区の劣勢を覆そうという勢いは見られなかった。もともと参院執行部には、劣勢をカバーするため衆院議員と連動した選挙戦ができる「衆参同日選」に期待するムードが蔓延していた。溝手氏は今年3月、テレビ番組で「参院選に有利」という理由だけで「同日選に賛成だ」と発言し、衆院側から「立場にある人が、それを言っちゃおしまいよ」と総スカンをくらったことがあった。

 そんな調子の参院執行部にとって、8月3日にも行われる「内閣改造」が大きな試練となりそうだ。かつて青木氏は「自民党総裁のカウンターパートは参院自民党の議員会長だ」を口癖に、人事の前などに首相官邸に乗り込んでは当時の小泉純一郎首相(総裁)に直談判し、参院側の意向を反映させた。

 その力の源泉は、いかに首相に恩を売るかだった。郵政民営化の反対論が根強かった参院自民党の中で、民営化作業の流れをつくるために尽力した。参院の独自性を維持するためだった。

 ところが最近は、内閣改造でも「官邸主導」の名のもとに参院自民党から閣僚らが一本釣りされている。「党内でも1強」と呼ばれる安倍晋三首相と伍して渡り合える参院執行部は見当たらない。8月の改造では参院議員の初入閣待機組として世耕弘成(当選4回)、鶴保庸介(同)両氏らの名前が挙がっているが、どうなるかは見通せない。参院執行部が人事権まで失っては求心力は「ゼロ」に等しい。

(政治部次長 大谷次郎)

1276名無しさん:2016/07/17(日) 12:40:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010593631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_066
平野氏が自民党に入党届 自民 参院で単独過半数へ
7月13日 12時21分
参議院岩手選挙区選出で無所属の平野達男元復興大臣は、与党の立場で東日本大震災からの復興を進めていきたいとして、自民党に入党届を提出しました。平野氏の入党が認められれば、自民党は平成元年の参議院選挙で過半数を失って以来、27年ぶりに参議院で単独過半数を回復することになります。
参議院岩手選挙区選出で無所属の平野達男元復興大臣は、12日、自民党の谷垣幹事長と会談し、東日本大震災からの復興を進めるため、与党の立場で政策の実現に関わっていきたいとして、自民党への入党届を提出しました。自民党は、今後、地元の岩手県連とも協議して入党届の取り扱いを検討することにしています。
自民党は先の参議院選挙で、追加公認した1人を含めて合わせて56議席を獲得し、非改選の議席と合わせ121議席を確保していて、平野氏の入党が認められれば、平成元年の参議院選挙で過半数を失って以来、27年ぶりに参議院で単独過半数を回復することになります。平野氏は、民主党政権で復興大臣を務めましたが、その後民主党を離れ、無所属で活動していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010591871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_092
自民 新しい参院議長に伊達参院幹事長を推す声
7月12日 4時33分
来月始めに開かれる臨時国会で選出される新しい参議院議長に、自民党内では伊達忠一参議院幹事長を推す声が上がっていて、今月下旬に行われる党の参議院執行部の人事に合わせて調整を進めることにしています。
自民党は、10日行われた参議院選挙で56議席を獲得し第1党を維持したことから、来月1日に召集される見通しの臨時国会で選出する新しい参議院議長を、引き続き党内から出す方針です。
自民党の参議院側からは、党内の最大派閥の細田派に所属していることや、今回の参議院選挙の勝利に尽力したことなどから、伊達忠一参議院幹事長を推す声が上がっています。
自民党は、今月下旬に行う、参議院議員会長や参議院幹事長など、執行部の人事に合わせて議長人事の調整も進めることにしています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000185-nksports-pol
小池氏応援の若狭氏、党の除名方針に「耳傾けない」
日刊スポーツ 7月16日(土)23時49分配信

 東京都知事選(31日投開票)で、小池百合子元防衛相(64)の応援を続けている自民党の若狭勝衆院議員(59)は16日、JR有楽町駅前の遊説で「小池さんを応援すると(党の処分で)除名がどうのこうのといわれるが、私は耳を傾けない。私自身の信念でここに立っている」と述べた。覚悟を持った上での小池氏支援であることを、訴えた。

 自民党は、推薦する増田寛也元総務相(64)以外の候補を支援した場合、議員本人だけでなく、親族も含めて除名を含めた処分の対象になるという、厳しい「引き締め文書」を出している。しかし、若狭氏は14日告示以降、連日、小池氏の応援に入っている。

 小池氏に先立ち、応援のマイクを握った若狭氏は「すべての女性が輝く社会を目指すとしている自民党が、女性の立候補に反対するのはおかしい。(都知事選は)日本の女性が輝いていることを、世界に発信できる大きなチャンスだ」と指摘。「私の名前(勝=まさる)は、『勝つ』と書く。勝たせてほしい。どうか、負けさせないでください」と、聴衆に呼び掛けた。

1277とはずがたり:2016/07/17(日) 12:57:24
若狭氏は東京比例単独で次は補償されてないから思い切って動けますね〜。
どっか出たい選挙区とかあるんですかねぇ??

https://www.wakasamasaru.jp/profile/
下町の東京都葛飾区で出生し、小学校から隣の東京都足立区に移り、これまでほぼ50年以上暮らしています。

昭和31年12月6日 東京都出身
昭和50年3月 都立江北高校卒業
昭和55年3月 中央大学法学部卒業
昭和55年10月 司法試験合格

1278名無しさん:2016/07/17(日) 17:53:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071500601&g=pol
自民各派が新人争奪戦=総裁選にらみ拡大狙う

 自民党の各派閥が、先の参院選で当選した新人らの争奪合戦を繰り広げている。安倍晋三首相が政権運営の主導権を握る「安倍1強」の下で派閥の影響力は低下しているものの、各派は「ポスト安倍」を選ぶ次の党総裁選を見据えて勢力拡大に懸命。8月の内閣改造・党役員人事に向けても派閥の「数の力」を誇示したい考えだ。
 参院選で当選した自民党新人は18人。このほか無所属からの入党組や、これまで無派閥を通してきた現職議員に対しても各派閥が囲い込みに動いている。
 首相の出身派閥である細田派は、細田博之会長(党幹事長代行)が14日の会合で、新人3人の入会を発表した。4月の衆院補欠選挙で初当選した和田義明氏も既にメンバー。所属議員は95人と、党内最大の勢力を維持する。
 額賀派は、参院選で島尻安伊子沖縄担当相ら現職2人が落選し、所属議員は52人に減少。新人1人を補充し、第2派閥の維持に躍起だ。
 勧誘に積極的なのは、麻生派(36人)と二階派(35人)。麻生派は、これまで無派閥を通してきた猪口邦子元少子化担当相と、先の参院選で無所属で当選して追加公認を得た中西健治氏が入会する見込み。中西氏をめぐっては、地元の党神奈川県連が党本部主導の擁立に強く反発。「ほとぼりが冷めてから入会する」(同派関係者)という。
 二階派は、全国土地改良政治連盟が比例代表の組織内候補として擁立した進藤金日子氏と、月内に入党する運びの平野達男元復興相が加わる予定。石破派(同20人)は新人が1人増える見通し。(2016/07/15-15:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400648&g=pol
山田宏氏ら細田派入会=自民

 自民党細田派は14日、先の参院選で初当選した佐藤啓、山田宏両氏の入会を認めた。宮島喜文氏も近く入会する見通し。同派は岩城光英法相ら2人が落選し、2人が引退するため、所属人数は95人となる見込み。
 山東派は、女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏が入会し、11人(高村正彦党副総裁含む)となった。(2016/07/14-17:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400649&g=pol
経済対策に提言へ=自民有志

 自民党の衆参有志議員は14日、党本部で「アベノミクスの完遂を強力に支える会」(代表呼び掛け人・棚橋泰文幹事長代理)の初会合を開いた。参院選中に有権者から寄せられた経済政策に関する要望を、月内にまとめる大型経済対策に反映させるのが目的。来週にも提言をまとめ、首相官邸に提出する。(2016/07/14-17:26)

1279名無しさん:2016/07/17(日) 19:56:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071600219&g=pol
自民党の谷垣氏、自転車で転倒

 自民党の谷垣禎一幹事長は16日午前、東京都内で趣味のサイクリングをしていたところ転倒し、都内の病院に入院した。党幹事長室によると、けがの程度は軽傷だが、大事を取って入院したという。退院の時期は未定。転倒の状況は明らかにしていない。(2016/07/16-15:53)

1280名無しさん:2016/07/17(日) 22:44:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300396&g=pol
平野元復興相が自民に入党届=受理なら参院単独過半数

 元復興相で無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が、自民党に入党届を提出したことが13日分かった。届け出が受理されれば、自民党は参院の新勢力で122議席に達し、27年ぶりに単独過半数を回復する。
 平野氏は12日、自民党の谷垣禎一幹事長と会い、入党届を提出した。
 10日の参院選で、自民党は追加公認の無所属1人を含めて56議席を獲得し、非改選(65議席)と合わせて121議席を確保している。
 平野氏は2001年の参院選で、旧自由党から立候補し初当選。民主党政権で復興相を務めたが、13年参院選では同党を離れて無所属で出馬し、3選を果たした。 (2016/07/13-13:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300614&g=pol
自民27年ぶり単独過半数=参院、「改憲4党」で3分の2-無所属・平野氏入党へ

 自民党が参院(定数242)で122議席に達し、1989年以来27年ぶりに単独過半数を回復する。無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が自民党に入党の運びとなったためだ。同時に、同党や公明党など憲法改正に前向きな4党だけで改憲発議に必要な参院の3分の2(162)も占める。連立政権内で自民党の発言力が強まり、公明党との力関係も微妙に変化しそうだ。

 自民党の谷垣禎一幹事長は12日、党本部で平野氏と会い、「自民党と一緒にやってもらえないか」と入党を促した。平野氏は「分かりました」と答え、その場で入党届を書いて提出した。平野氏が13日、記者団に明らかにした。自民党は今月下旬にも受理する見通し。
 平野氏は記者団に、東日本大震災からの復興などの課題を挙げて「政策実行の一翼を担うことができれば岩手県のためにもなる」と説明。「岩手は自民党が弱いところだから、そこの強化も図れればいい」と語った。 
 自民党は89年の参院選で、消費税導入、リクルート事件、農産物自由化の「3点セット」による逆風で惨敗、単独過半数を失っていた。10日の参院選では追加公認の無所属も含めて56議席を獲得したが、非改選議席と合わせ、単独過半数には1議席足りなかった。
 平野氏の入党により、「改憲勢力」とされる自民、公明両党とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で計162議席となる。4党の党議拘束の効力が及ぶ議員だけで衆参両院の3分の2を占めることで、安倍晋三首相が衆参の憲法審査会で具体化を目指す改憲論議に弾みがつくことも予想される。
 これに関し、平野氏は「憲法9条改正に賛成だ。自衛隊は立派な戦力で、『戦力は保持しない』という(現行の)規定はおかしい」と指摘。ただ、改憲は「慎重にやるべきだ」とも語った。
 平野氏は当選3回。民主党政権で復興相を務めたが、2013年の参院選には無所属で出馬し、自民党などの候補を破った。(2016/07/13-16:35)

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/2941
自公関係に変化なし=改憲論議「自然体で」-菅官房長官

 自民党が平野達男参院議員の入党により参院単独過半数を回復することについて、菅義偉官房長官は13日午後の記者会見で「自民、公明両党の関係は全く変わらない」と述べ、連立与党の政権運営に影響はないと指摘した。
 自民、公明両党など憲法改正に前向きな4党で改憲発議に必要な参院の3分の2の議席を占めることに関しても、「自然体で取り組んでいくことに尽きる。与野党の議論が深まればいいと思うが、具体的にすぐうんぬんということではない」と拙速な対応を否定した。
 平野氏の入党に向け、地元の自民党岩手県連は23日に手続きを行う。県連会長の鈴木俊一元環境相は13日、党本部で記者団に「今回の参院選で平野氏は自民党候補を全力で応援した。(入党に)異論が出るとは思っていない」と語った。 (2016/07/13-18:03)

1281名無しさん:2016/07/17(日) 23:29:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100753&g=pol
参院議長、伊達氏で調整=8月臨時国会で選出-自民

 自民党は11日、次の参院議長に伊達忠一同党参院幹事長(77)を推す方向で調整に入った。山崎正昭議長は退任する。8月1日召集の臨時国会初日の参院本会議で選出される。参院議長の交代は3年ぶり。
 伊達氏は北海道選挙区選出で、当選3回。2014年9月から参院幹事長を務め、自民党が勝利した10日の参院選の指揮も執った。自民党内では溝手顕正参院議員会長や中曽根弘文元外相らの名前も浮上したが、伊達氏が安倍晋三首相の出身派閥の細田派所属であることなどを考慮し、適任と判断した。
 一方、議長交代に伴い、自民党参院執行部の人事も行われる。参院議員会長には細田派の橋本聖子元外務副大臣(51)、伊達氏の後任の参院幹事長に額賀派の吉田博美参院国対委員長(67)、吉田氏の後任に岸田派の松山政司参院議院運営委員長(57)を充てる案が有力だ。 
 ただ、参院自民党内には主要派閥均衡型の人選に批判的な声もあり、対抗馬が出て議員会長選挙になる可能性もある。(2016/07/11-17:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100674&g=pol
堀井学自民党衆院議員の父治年氏死去

 堀井 治年氏(ほりい・はるとし=堀井学自民党衆院議員の父)8日午前2時55分、北海道室蘭市内の病院で死去、74歳。葬儀は13日午前10時から北海道登別市桜木町1の27の1の登別斎場で。喪主は妻和子さん。 (2016/07/11-15:59)

1282名無しさん:2016/07/18(月) 17:08:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071800162&g=pol
総裁任期延長をけん制=「どん詰まれば女性」-野田聖子氏

 自民党の野田聖子前総務会長は18日、東京都内で開かれた「国際女性ビジネス会議」に出席し、安倍晋三首相の党総裁任期が2018年9月に切れることについて「かつて相当人気があった小泉純一郎元首相ですら任期を守った。安倍首相も任期を守る人だから、必ず18年には総裁選をやる」と述べ、党内にある総裁任期延長論をけん制した。
 会議には稲田朋美政調会長も出席。両氏は日本でも女性首相誕生が近づいているとの認識で一致した。野田氏はその一例としてアベノミクスが失速した場合を挙げ、「東京五輪後は暗黒の時代が来る。思い切って政治を変えようとなって、英国のサッチャーさんもメイさんもそうだが、どん詰まったときに女性が出てくる」と指摘した。 (2016/07/18-15:43)

1283とはずがたり:2016/07/19(火) 18:00:17

2016.7.19 13:48
安倍首相の総裁任期延長に前向き 自民・二階俊博総務会長「中曽根元首相以上の活躍」実績評価
http://www.sankei.com/politics/news/160719/plt1607190020-n1.html

 自民党の二階俊博総務会長は19日の記者会見で、平成30年9月までの安倍晋三総裁(首相)の任期延長について、「大いに検討に値する」と述べ、容認する考えを示した。

 二階氏は、中曽根康弘元首相が昭和61年7月に衆参同日選で圧勝し総裁任期の1年延長が認められたことを踏まえ、「安倍首相は、中曽根元首相と同等、それ以上の活躍をしている」と安倍首相の実績を評価。「周囲の政治情勢をみて、延長したほうがいいとまとまれば、それでいい。しかるべき機関で検討するのもひとつの方法だ」と述べた。

1284チバQ:2016/07/19(火) 20:07:20
>>1279
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000078-jij-pol

谷垣氏入院で臆測=党役員人事に影響か―自民

時事通信 7月19日(火)16時59分配信

自民党総務会に臨む(前列左から)二階俊博総務会長、細田博之幹事長代行、稲田朋美政調会長=19日午前、東京・永田町の同党本部


 趣味のサイクリング中にけがをした谷垣禎一自民党幹事長の入院が臆測を広げている。

 軽傷との党側の説明にもかかわらず、党務復帰のめどが立っていないためだ。けがの回復に時間がかかり職務続行が困難になれば、8月上旬の内閣改造に併せた党役員人事に影響する可能性がある。

自民党の谷垣氏、自転車で転倒

 谷垣氏がけがをしたのは16日午前。党本部は軽傷だが大事を取って入院したとしていた。だが19日になっても退院していない。

 同日の党総務会では、欠席した谷垣氏の席に細田博之幹事長代行が着席し、「党務に支障がないよう、よろしくお願いしたい」との谷垣氏の言葉を出席者に伝えた。ただ、けがの状態などに関する詳しい説明はなかった。

 この後、二階俊博総務会長は記者会見で、「詳細は、われわれも知らされていない。無事回復されることを祈るのみだ」と述べるにとどめた。当面は細田氏が谷垣氏の職務を代行する。

 「来週には党務に復帰するようだ」と見る向きはあるが、党内には緊張感も漂う。ある自民党関係者は「脊椎を痛めたようだ。最初に運ばれた病院では手が付けられず、専門の病院に移った」と語り、必ずしも楽観できないとの見方を示した。

 政治家の健康に関する情報は、政治生命に関わりかねず、表に出にくい傾向がある。ただ今回は、それが「事態は深刻なのではないか」といった推測につながっている。

1285とはずがたり:2016/07/19(火) 20:33:13
結構酷いのかな?

谷垣幹事長の党務、細田氏が代行…自転車で転倒
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/f0363e18e34aac1ccc3c4816f4343bf5.html
(読売新聞) 17:15

 入院中の自民党の谷垣幹事長は19日午前の党総務会を欠席した。

 細田博之幹事長代行が幹事長の党務を代行した。谷垣氏は16日、東京都内を自転車(ロードバイク)で走行中に転倒し、負傷した。党幹部によると、谷垣氏の退院時期は未定で、細田氏が当面、幹事長業務を代行するという。自民党幹部は19日午前、谷垣氏のけがについて「当面、出てこられない」と語った。

1286とはずがたり:2016/07/21(木) 10:36:06

党の説明「軽傷」のはずだったが…。実は「重傷」で脊椎手術 自転車事故の自民党・谷垣禎一幹事長に交代論浮上 復帰困難か
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607210007.html
05:04産経新聞

 サイクリング中に転倒し、入院した自民党の谷垣禎一幹事長(71)が都内の病院で脊椎の手術を受けていたことが20日、分かった。複数の自民党関係者が明らかにした。手術は成功した。命に別条はないが、「重傷」(党幹部)だという。

 谷垣氏周辺によると、8月1日召集予定の臨時国会には出席できる見通しと説明しているものの、復帰の詳しい時期などは明らかにされていない。党内には激務の幹事長職を続けるのは困難との見方が広がっており、交代論が強まっている。

 安倍晋三首相は8月3日にも内閣改造・党役員人事を断行する予定だ。幹事長交代の場合は、主要閣僚人事とも絡むだけに、人事構想全体への影響は避けられそうにない。

 萩生田光一官房副長官は20日の記者会見で、谷垣氏の負傷状況について「党の方で、しかるべき時期に状況について公表すると承知している」と述べた。政府関係者は「臆測を呼ぶので、きちんと説明した方がいい」と語った。だが、党はこれまで「軽傷」と説明するだけで、20日も党側の詳細な説明はなかった。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は20日の会見で「入院されて検査、加療中だと承知している」と述べるにとどめ、党役員人事などへの影響については「コメントは控えたい」と言葉を濁した。

1287チバQ:2016/07/23(土) 13:49:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100387&g=pol
参院会長に橋本氏選出へ=自民



 自民党の溝手顕正参院議員会長(岸田派)の後任に、橋本聖子元外務副大臣(細田派)が選出される見通しとなった。参院細田派が21日、議員会長選挙(26日告示-29日投票)に橋本氏を推す方針を決め、額賀、岸田両派に説明した。ほかに立候補の動きはなく、無投票で選出される公算が大きい。

 参院細田派会長の世耕弘成官房副長官は21日午前、国会内で溝手氏、吉田博美参院国対委員長(額賀派)とそれぞれ会い、橋本氏を擁立する方針を伝え、理解を求めた。溝手氏は「承った」と応じ、吉田氏は「支持する」と明言した。 
 橋本氏は参院比例代表選出で当選4回。1992年アルベールビル冬季五輪のスピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得し、参院自民党の政審会長も務めた。(2016/07/21-12:43)
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1288チバQ:2016/07/23(土) 13:53:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160722k0000m010048000c.html
<参院自民>会長に橋本聖子氏…主要3派閥が支持一致

07月21日 20:41毎日新聞


<参院自民>会長に橋本聖子氏…主要3派閥が支持一致

橋本聖子元副外相=中村藍撮影

(毎日新聞)


 参院自民党の溝手顕正会長の後任に橋本聖子元副外相(51)=細田派=が選ばれる見通しとなった。参院最大派閥の細田派と、額賀、岸田両派の主要3派が21日、橋本氏の支持で一致した。また、次期参院議長には伊達忠一参院幹事長(77)=同=を充てることで調整している。

 細田派の世耕弘成官房副長官が21日、第2派閥の額賀派、第3派閥の岸田派の幹部とそれぞれ会談して橋本氏の選出に協力を求め、同意を得た。参院幹事長は吉田博美国対委員長=額賀派、国対委員長は松山政司議運委員長=岸田派=を充てる方向だ。

 橋本氏はスケートと自転車で五輪に7回出場。1995年の参院選で初当選し、当選4回。党副幹事長などを歴任している。

 参院人事はこれまでも主要3派が主導してきたが、今回は細田、額賀両派と岸田派が対立。細田、額賀両派が8月1日にも召集される臨時国会で伊達氏を議長に選出することを提案したのに対し、岸田派は「当選3回の伊達氏は早すぎる」として、同派の溝手氏(当選5回)を議長に推していた。

 このため細田、額賀両派は「のまなければ3派連合は解消される」とけん制していた。所属議員数で劣る岸田派は伊達議長案の容認に傾いており、橋本会長、伊達議長が決まる公算が大きくなっている。【飼手勇介】

1289チバQ:2016/07/23(土) 13:54:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160721k0000m010177000c.html
<自民党>谷垣幹事長の交代論 幹部「早期復帰は困難」

07月21日 00:30毎日新聞


<自民党>谷垣幹事長の交代論 幹部「早期復帰は困難」

自民党の谷垣禎一幹事長=長谷川直亮撮影

(毎日新聞)


 安倍晋三首相が8月3日にも行う内閣改造・自民党役員人事で、谷垣禎一幹事長が交代するとの見方が強まっている。谷垣氏はサイクリング中に転倒し、背中付近を負傷して入院中。同党幹部は20日、「すぐには職務に復帰できないのではないか」と語った。

 複数の同党関係者によると、谷垣氏は16日、東京都内の病院に搬送された後、別の病院に転院して手術を受けたという。党本部は谷垣氏の詳しい容体を発表しておらず、菅義偉官房長官は20日の記者会見で「入院して検査、加療中だ」と繰り返した。

 谷垣氏は参院選前、消費増税再延期や衆参同日選を巡って首相と意見が食い違い、周辺に「幹事長をいつまでやっているか分からない」と漏らしたこともあった。谷垣氏が交代する場合、人事の規模は大きくなる可能性がある。後任の幹事長には党内で岸田文雄外相や菅氏の名前が取りざたされている。【高橋恵子】

1290チバQ:2016/07/23(土) 13:54:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160721k0000m010157000c.html
<内閣改造>岸田・石破氏処遇に注目 「ポスト安倍」争い

07月20日 23:16
 安倍晋三首相が検討している内閣改造・自民党役員人事で、岸田文雄外相(58)と石破茂地方創生担当相(59)の処遇が注目されている。2人は派閥会長として将来の首相の座に意欲を持ち、周囲の期待も大きいためだ。ただ、現時点では首相に主導権があり、両氏とも「ポスト安倍」への戦略を描けているわけではない。

 首相は参院選後、人事の具体的な構想を明らかにしていない。しかし、岩城光英法相と島尻安伊子沖縄・北方担当相が落選したうえ、谷垣禎一幹事長が自転車事故で負傷し、党内では「それなりの人事規模になる」(党幹部)という見方が広がっている。

 岸田氏は2012年12月の第2次安倍内閣発足時から外相を務め続けている。岸田派(宏池会)では宮沢喜一氏を最後に首相が出ておらず、「岸田首相」への期待は膨らむ。

 周囲の希望は、岸田氏が幹事長や政調会長など党三役に就任し、党内基盤を固めることだ。同派のベテラン議員は「党内で汗をかいて、若手の面倒をみる立場になってほしい」と語る。現在、岸田派は岸田氏以外に閣僚がいないため、所属議員を入閣させることが同氏の求心力を高めることにもなる。

 一方、石破氏は第2次安倍政権以降、幹事長、地方創生担当相を歴任した。

 首相が無投票で再選された昨年9月の総裁選では、石破氏は側近議員らの待望論にもかかわらず、立候補を見送った経緯があり、石破派では「今回はいったん無役になって総裁選の準備を進めるべきだ」という意見が強まっている。

 「地方創生」のスローガンは最近、「1億総活躍社会」に押されて影が薄い。石破氏周辺は「留任し続ける義理はなくなった」と石破氏の決断を促す。

 ただ、参院で27年ぶりに自民党の単独過半数を回復させた首相は当面、安定した政権運営を続ける見通し。岸田、石破両氏の政権戦略は、首相頼みの域を出ていない。二階俊博総務会長は19日の記者会見で、18年9月までの総裁任期の延長に早々と言及し、人事を巡る駆け引きが活発化している。【高橋恵子、田中裕之】

1291名無しさん:2016/07/23(土) 21:41:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160719/k10010600771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
自民 二階氏 安倍総裁の任期延長検討を
7月19日 13時59分
自民党の二階総務会長は記者会見で、再来年9月までとなっている、安倍総理大臣の自民党総裁としての任期について、「安倍総裁の内外での活躍に、党内で異論を差し挟む人はいない」と述べ、延長を検討すべきだという考えを示しました。
自民党の総裁の任期は1期3年で、続けて務められるのは2期までと党則で決められていることから、安倍総理大臣の総裁としての任期は、再来年の平成30年9月末までとなっています。
二階総務会長は記者会見で、「総裁の任期は決められているが、『余人をもってかえがたし』という状況が生まれてくれば、がんじがらめに、決まりから一歩も踏み出すことができないということではない。任期の延長は、大いにあって当然だ」と述べました。
そのうえで、二階氏は「安倍総裁の内外での活躍に、今党内で異論を差し挟む人はいない。こういう状況のときに、総裁の任期について、党内のしかるべき機関で検討してみるというのも1つの方法だ」と述べ、安倍総理大臣の党総裁としての任期の延長を検討すべきだという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160719/k10010600821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_046
自民総務会 参院選1人区の敗因分析や合区見直しを
7月19日 14時17分
自民党の総務会で、先の参議院選挙の結果について、野党4党が候補者を一本化した「1人区」のうち、接戦で敗れた選挙区の敗因の分析や、隣接する2つの県の選挙区を1つにする「合区」の見直しを求める意見が相次ぎました。
先の参議院選挙で、自民党は、野党4党が候補者を一本化した、32の「1人区」のうち21の選挙区で勝利し、11の選挙区で敗れました。
19日の自民党の総務会では、出席者から「自民党内には『勝った、勝った』と言っている人もいるが、勝てるべき1人区で競り負けているところがあるので、結果を分析し、しっかり総括すべきだ」という意見が相次ぎました。
また今回の参議院選挙から、徳島・高知両県と、鳥取・島根両県に導入された「合区」について、「県をまたいで協力する態勢の構築が難しく、解消も含めて議論すべきだ」などと、「合区」の見直しを求める意見も出されました。
一方、19日の総務会では、細田幹事長代行が、欠席した谷垣幹事長の代わりを務め、谷垣氏が今月16日に東京都内で趣味のサイクリング中に転倒してけがをし、入院していることを報告しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160719/k10010601191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
自民 有志議員 新たな経済対策への提言を提出
7月19日 20時41分
自民党の有志の国会議員は、安倍政権の経済政策、アベノミクスを引き続き推進するとともに、政府の新たな経済対策に、先端医療をはじめとする、日本が強みを持つ分野への重点的な投資などを盛り込むよう求める提言を、菅官房長官に提出しました。
自民党の棚橋幹事長代理らは、政府が今月中をめどに新たな経済対策を取りまとめるのに先だって提言をまとめ、19日に菅官房長官に提出しました。
提言では、「さきの参議院選挙で、安倍政権の経済政策、アベノミクスを完成させることへの民意が得られた」として、アベノミクスを引き続き推進すべきだとしています。
また、政府の新たな経済対策に、先端医療や燃料電池といった、日本が強みを持つ分野への重点的な投資や、中小・小規模事業者への支援策の拡充などを盛り込むよう求め、「効果が大きい政策への財政出動はちゅうちょせずに行うべきだ」としています。
これに対して、菅官房長官は「政府内でも、きちんと検討していきたい」と述べました。
このあと、棚橋氏は記者団に対し「地元を歩き、業界団体の苦しみを分かっている議員の生の声を生かすことで、アベノミクスをより効果的に進められると思う」と述べました。

1292名無しさん:2016/07/23(土) 21:41:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160720/k10010601571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
安倍総裁の任期延長 党内で議論の可能性も
7月20日 4時25分
再来年9月までとなっている安倍総理大臣の自民党総裁としての任期を巡って、党内では、「安定した長期政権は経済の安定にもつながる」などとして、延長に肯定的な意見が出ている一方、「党のルールは重い」などと疑問視する声もあり、今後、任期の延長が党内で議論になる可能性もあるという見方が出ています。
自民党の総裁は、党則で任期が3年で、連続2期まで務めることができると定められており、平成24年に再び総裁に選出され、現在2期目を務めている安倍総理大臣の任期は再来年の平成30年9月までとなっています。
こうしたなか、二階総務会長は19日、「安倍総裁の内外での活躍に党内で異論を差しはさむ人はおらず、『余人をもって代えがたし』という状況が生まれてくれば、任期の延長は大いにあって当然だ」と述べました。
また、棚橋幹事長代理も「安定した長期政権が経済の安定や国民生活の向上にはプラスになる」と述べるなど、党内では、任期の延長に肯定的な意見が出ています。
一方、去年の総裁選挙の際、立候補を模索した、野田前総務会長が「任期には、『これ以上やってはいけない』という重いルールがある。かつて、任期を延長すべきだという声があがった小泉元総理大臣も任期は守った」と述べるなど、疑問視する声もあり、今後、任期の延長が党内で議論になる可能性もあるという見方が出ています。
ただ、安倍総理大臣の出身派閥の細田派幹部などからは、「任期は2年残っており、議論するのは早すぎる」といった指摘も出ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160721/k10010602711000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_028
自民 参院会長に橋本聖子氏で調整へ
7月21日 5時40分
来月任期が切れる、自民党の溝手参議院議員会長の後任の人事について、参議院の細田派などは、橋本聖子元外務副大臣を推す方向で調整を進めることにしています。
自民党は、来月10日に溝手参議院議員会長の3年の任期が切れることから、後任の参議院議員会長を決める選挙を、今月26日告示、29日投票の日程で行うことにしています。
これに向けて、党の参議院執行部の主要なポストを占めてきた、細田派、額賀派、岸田派は、今後の参議院の運営を考えると、選挙は行わず事前に一本化することが望ましいとしています。
このため3つの派閥は溝手氏の後任に、細田派に所属し、党の参議院政策審議会長なども務めた橋本聖子元外務副大臣を推す方向で調整を進めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160721/k10010603271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
自民 谷垣氏のグループ 不在の間の結束呼びかけ
7月21日 15時02分
サイクリング中に転倒して入院中の自民党の谷垣幹事長を中心とするグループの会合が開かれ、代表世話人の棚橋幹事長代理は「谷垣氏が休んでいる間、より一致結束して安倍政権を支えていきたい」と述べ、結束を呼びかけました。
自民党の谷垣幹事長は先週16日に、東京都内で趣味のサイクリングをしていたところ、転倒してけがをしたため、都内の病院に入院していますが、けがの詳しい程度や職務に復帰する時期などは明らかにされていません。
こうしたなか、谷垣氏を中心とするグループの会合が党本部で開かれ、代表世話人を務める棚橋幹事長代理が、おとといの総務会には入院中の谷垣氏に代わって細田幹事長代行が出席したことなどを報告しました。
そのうえで、棚橋氏は「谷垣氏は、経済の成長と国民生活の向上には、政権の安定が欠かせないと、常日頃言っていた。谷垣氏が休んでいる間、より一致結束して、安倍政権を支えていきたい」と述べ、グループの結束を呼びかけました。

1293名無しさん:2016/07/23(土) 21:41:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160723/k10010605441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
自民党 参議院で27年ぶりの単独過半数へ
7月23日 4時19分
自民党は23日、民主党政権で復興大臣を務めた無所属の平野達男参議院議員の入党を認めることにしています。これによって自民党は、平成元年の参議院選挙で過半数を失って以来、27年ぶりに参議院で単独過半数を回復することになります。
民主党政権で復興大臣を務めた、参議院岩手選挙区選出の平野達男参議院議員は、3年前に民主党を離れ、無所属で活動してきましたが、東日本大震災からの復興を進めるため与党の立場で政策の実現にかかわっていきたいなどとして今月12日、自民党への入党届を提出しました。

これを受けて、地元の自民党岩手県連は23日、会合を開き、平野氏の入党を正式に認めることにしています。

自民党は先の参議院選挙で、追加公認した1人を含めて56議席を獲得し、非改選の議席と合わせ、参議院で121議席を確保していて、平野氏の入党によって122議席となり、平成元年の参議院選挙で過半数を失って以来、27年ぶりに参議院で単独過半数を回復することになります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160723/k10010606101000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
自民 平野参院議員の入党了承 参院単独過半数を回復へ
7月23日 20時15分
自民党は23日、民主党政権で復興大臣を務めた無所属の平野達男参議院議員の入党を了承しました。これによって、自民党は27年ぶりに参議院で単独過半数を回復することになりました。
民主党政権で復興大臣を務めた参議院岩手選挙区選出の平野達男参議院議員は3年前に民主党を離れ、無所属で活動してきましたが、今月12日、自民党に入党届を提出しました。
自民党岩手県連は23日、盛岡市で会合を開いて、入党届の取り扱いを協議し、全会一致で平野氏の入党を了承しました。これによって、自民党は参議院で122議席となり、平成元年の参議院選挙で過半数を失って以来、27年ぶりに参議院で単独過半数を回復することになりました。
また、自民・公明両党と、憲法改正に賛成するおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席にあたる162議席を確保することになりました。
会合のあと、自民党岩手県連の会長を務める鈴木俊ー元環境大臣は記者団に対し、「平野氏は復興大臣を務めた経験もあり、震災復興などのエキスパートだ。自民党の議員として大いに頑張ってほしい」と述べました。

1294名無しさん:2016/07/23(土) 22:31:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000738&g=pol
自民・山東派が研修会

 自民党山東派は20日、栃木県那須町のホテルで夏季研修会を開いた。会長の山東昭子元参院副議長はあいさつで、「参院選が終わり、安倍政権は政策を着実に行っていかなければならない」と述べ、参院選公約の実現に注力する必要性を訴えた。
 研修会には高村正彦副総裁を含む所属議員11人のうち、7人が参加。自民党では、最大派閥の細田派をはじめ複数の派閥が8〜9月に相次いで研修会を実施する予定だ。 (2016/07/20-18:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072000785&g=pol
自民、小池氏処分先送り=選挙後の対応苦慮も【都知事選】

 自民党の制止を振り切って東京都知事選(31日投開票)に立候補した小池百合子元防衛相に対し、党本部は選挙期間中の処分はしない方針だ。党が推薦した増田寛也元総務相との分裂選挙が鮮明になるためで判断を先送りする。ここへきて小池氏健闘を伝える情勢調査も出ており、党内の一部には選挙後をにらみ、積極的な増田氏支援をためらう空気もあるという。

 「劇場型候補者に都政を任せるわけにはいかない」。自民党は20日、都連の区議会議員らを集めた選対会議で組織の引き締め強化を確認。出席した菅義偉官房長官が小池氏批判を展開する場面もあった。
 小池氏は自民党都連を「どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多い」と抵抗勢力に見立てる一方で、党籍を残したまま出馬した。都連幹部は「反党行為」と除名を求めている。ただ、選挙中に厳しい処分に踏み切れば「小池氏を利するだけ」(都議)なため、判断を先延ばししているのが現状だ。
 党は小池氏を支援する所属議員への対応にも頭を悩ませている。都連は告示直前、「親族を含め、非推薦候補を応援した場合、除名等の処分の対象になる」と文書で警告したが、若狭勝衆院議員が公然と小池氏を支援。一部区議も小池氏応援に回っている。
 こうした「離反」の動きについて、自民党都議の一人は「選挙が終わったら厳重に処分すべきだ」と都連幹部の意をくむ。もっとも、報道機関の情勢分析では小池氏がリードし、党の調査でも小池氏に勢いがある。別の都議は「国会議員も地方議員も本気で動こうとしない。小池氏が当選してもいいように影を潜めているようだ」と指摘した。 (2016/07/20-18:52)

1295チバQ:2016/07/24(日) 18:43:57
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0296441.html
自民派閥 新人囲い込み 「安倍1強」で存在感低下
07/24 07:00


 自民党の各派閥が参院選で当選した新人議員の囲い込みに力を注いでいる。安倍晋三首相が政権運営の主導権を握る「安倍1強」下で、派閥は存在感の低下が指摘されるだけに、「数の力」で発言力を高め、来月3日にも行われる内閣改造・自民党役員人事でポスト獲得につなげる狙いがある。次の総裁選も見据えて勢力を拡大し、1人でも多く入会させようと勧誘に躍起だ。

 今回当選した自民党の新人18人のうち、北海道新聞の集計では、既に首相出身の最大派閥・細田派に3人、二階派に1人、山東派に1人が入会した。このほか二階派にはさらに1人、麻生派にも1人が加わる見通しで、残る11人の新人獲得にしのぎを削る。

 各派とも、所属議員が多いほど党人事での発言力が増すとみる。実際、参院選の結果を受けた新議長や党参院執行部の人事は、所属議員の多い細田、額賀、岸田の3派主導で進んでいる。少数派閥の参院議員は「最後は数で決まる以上、どうしようもない」と嘆く。

 内閣改造をめぐっても、首相に閣僚の「推薦名簿」を提出する派閥があるほか、副大臣や政務官人事では派閥の意向が尊重されるケースが少なくない。自民党関係者は「派閥はポスト獲得組織として、今もある程度機能している」と話す。

 2018年9月に任期満了に伴う自民党総裁選が控えていることも、各派を勢力拡大に駆り立てている。立候補には20人の推薦人が必要で、昨年9月の総裁選では出馬を模索した野田聖子前総務会長が推薦人をそろえられずに断念した経緯がある。

 「ポスト安倍」をうかがう石破茂地方創生担当相が率いる石破派は本人が出馬すれば20人に1人届かず、同派幹部は「別の派閥と新人の激しい奪い合いになっている」と話す。(東京報道 宮口江梨子)

1296チバQ:2016/07/24(日) 18:44:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016072202000130.html
月初旬に内閣改造 要職は固定化、膨らむ「待機組」の処遇は

2016年7月22日 朝刊


写真
 安倍晋三首相は八月初旬に内閣を改造する。首相は四年前の政権発足時から、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉(すがよしひで)官房長官ら主要メンバーを要職で起用し続けているのが特徴だ。メンバーが固定されているため、入閣待機組が膨らんでいる。 (大杉はるか)
 首相が重用するのは、首相と思想的立場が近く、気心が知れたメンバーだ。二〇一二年十二月の第二次政権発足時から留任している麻生、菅両氏、世耕弘成官房副長官、衛藤晟一首相補佐官らが典型といえる。女性では高市早苗総務相や稲田朋美党政調会長も閣僚や党幹部を歴任している。麻生、菅両氏は今回も留任が有力視されている。
 一方、首相は党内融和を進めるため、外交・安全保障政策などが異なっても、派閥を率いる有力者らを起用してきた。ハト派の派閥とされる「宏池会」会長の岸田文雄外相や野党自民党の総裁として政権交代に道筋を付けた谷垣禎一幹事長らが代表格といえる。一二年の総裁選で首相のライバルだった石破茂地方創生担当相は閣内にとどめることで、自らの影響下に置こうとしている。
 こうした首相の方針は今回の人事に反映されるとみられるが、谷垣氏は十六日に趣味の自転車走行中に転倒して入院した。幹事長続投が困難な場合は人事構想全体に影響する。
 首相は一八年九月に党総裁任期を迎える。ポスト安倍といわれる岸田氏や石破氏の去就も焦点だ。
 首相が重用するメンバーが固定化している影響で、党内には衆院で五期以上、参院で三期以上の経歴を積んだ「入閣待機組」とされる議員が六十人以上になる。派閥幹部は「待機組にも経験を積ませることで、党が強化される」と積極的な起用を期待する。
 ただ、大幅な入れ替えにはリスクもある。政権復帰後初めて行った一四年九月の改造では、小渕優子経産相、松島みどり法相の政治資金を巡る不正などが発覚し、わずか一カ月で辞任に追い込まれた。

1297チバQ:2016/07/24(日) 18:47:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160723-00000092-jij-pol
谷垣自民幹事長、入院から1週間=状況説明なく、復帰めど不明
時事通信 7月23日(土)18時51分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長がけがで入院して23日で丸1週間が経過した。

 党側は「軽傷」としているが、同日まで詳しい説明を一切していない。党務復帰のめども依然不明で、情報を隠すかのような対応に党や政府内からも批判が出ている。

 複数の政府・自民党関係者によると、谷垣氏は皇居の周囲で趣味のサイクリングをしている際に転倒して負傷。脊椎を痛めたため、東京都内の病院で手術を受け療養しているという。

 同党は、こうした情報を公表していない。谷垣氏サイドに、完治のめどが分かるなど、状況が落ち着くまで説明を控えたいとの意向があるとされる。

 ただ、党幹部の一人は「党内で情報を共有しなければ、危機管理にならない」と指摘。政府関係者も「政治家という公職に就いていて、しかも党の顔である幹事長の容体を一切表に出さないのは問題だ」と語る。

1298名無しさん:2016/07/24(日) 18:48:00
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49259
歳川隆雄「ニュースの深層」
幹事長交代なら、候補はこの人?内閣改造に影響を与える「予期せぬ情報」
2016年07月23日(土) 歳川 隆雄

麻生・菅氏は留任の予定、一方の谷垣は…

永田町と霞が関の関係者の間では今、8月3日に実施される内閣改造・自民党役員人事が最大の関心事である。

そうした中、『読売新聞』(7月22日付朝刊)は一面左肩に「内閣改造、菅・麻生氏は留任へ―政権の安定運営重視」と報じた。麻生太郎副総理・財務相と菅義偉官房長官は政権の安定運営に不可欠と、安倍晋三首相が判断したというのである。

筆者は以前から、「安倍1強」体制の権力構図は、麻生副総理・財務相、菅官房長官、そして谷垣禎一自民党幹事長の3人が絶妙なバランスと適度の緊張感を保ち、支えてきたことで成立すると考え、今回の内閣改造・党役員人事は小幅なものになると指摘してきた。

ところが、先週後半に予期せぬことが二つ起こった。一つ目は、7月16日に谷垣幹事長が趣味の自転車(イタリア製ロードバイク)で東京・皇居前を走行中に転倒、病院に搬送されて手術を受け、現在なお入院しているということだ。

二つ目は、ハプニングではなく、耳を疑いたくなるような仰天情報だった。その情報は、筆者の見立てとは違い大幅な内閣改造・党役員人事が行われるというものだった。すなわち、菅官房長官と岸田文雄外相の続投以外は麻生幹事長、谷垣副総理・経済財政相など主要閣僚・党執行部を大幅に代えるというのである。

「ポスト安倍」に依然として意欲を持つ石破茂地方創生相も閣外に出て、2018年9月の自民党総選の準備に入る。財務相には加藤勝信1億総活躍相が起用され、石原伸晃経済財政・再生相が1億総活躍相に横スベリするという。事実であれば、大サプライズ人事である。

週明けから各紙の人事を巡る報道合戦の幕が切って落とされることになる、まさにその矢先に、『読売新聞』が麻生、菅両氏は留任と報じたのだ。

同紙が報じたので許して頂くとして、筆者の“持ちネタ”を紹介する。もちろん、完全オフレコで得たものだ。

1299名無しさん:2016/07/24(日) 18:48:26
>>1298

次期幹事長候補の2人

先週の金曜日(15日)午後、田原総一朗氏が司会のBS朝日の「激論!クロスファイア」(毎週土曜日午前10時放映)の収録があった。ゲストは菅官房長官。筆者はコメンテーターを仰せつかった。

番組収録終了後、局内のメイク室で菅氏の隣に座りファンデーションを落としながら、厚かましくも「完オフで結構です。官房長官と外務大臣、幹事長は続投ですね」と尋ねた。じろりと見据えた上で「そうですね」とだけ答えたのだ。

このオフレコ発言もあって、筆者は「小幅改造」説に自信を深めたことは言うまでもない。だが、谷垣氏の自転車転倒事故の出来となった。

各紙は幹事長交代不可避と書いている。であれば、様相は一変してくる。安倍首相は内閣改造・党役員人事前日の8月2日に超大型経済対策(財政出動)を発表するという。所管の麻生財務相は代えられまい。

となると、次期幹事長候補は?

名前が挙がるのは、安倍首相の総裁任期延長をいち早くぶち上げた二階俊博総務会長、「安倍外交」を支え抜いた岸田外相の2人である。もちろん、谷垣幹事長が月末までに回復して退院すれば、続投ということもある。現時点で断定できる材料を持ち得ていない。

しかし、ハッキリしていることがある。その大型経済対策だが、各紙報道にあるように、事業規模が20兆円超というとてつもない金額に膨れ上がったものになるということだ。

では、その財源は?真水で3兆円が限界だとの声が経済官庁から聞こえて来る。だが、「埋蔵金」と呼ばれる外国為替資金特別会計(約1兆5000億円分のドルを運用して約2兆5000億円/年の利益)から約1兆5000億円、労働保険特別会計(積立金約6兆円)から約2兆円を引き出して、一般会計の真水3兆円と合算してトータル6兆円超として景気対策に充てる。

残りは、新聞報道に解説されているように、政府系金融機関融資、財政投融資、建設国債発行などを総動員し金額を積み上げて20兆円超にするというのである。20年までにプライマリーバランスの黒字化という公約は、一体どうなるのだろうか。

1300名無しさん:2016/07/24(日) 20:30:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100387&g=pol
参院会長に橋本氏選出へ=自民

 自民党の溝手顕正参院議員会長(岸田派)の後任に、橋本聖子元外務副大臣(細田派)が選出される見通しとなった。参院細田派が21日、議員会長選挙(26日告示-29日投票)に橋本氏を推す方針を決め、額賀、岸田両派に説明した。ほかに立候補の動きはなく、無投票で選出される公算が大きい。

 参院細田派会長の世耕弘成官房副長官は21日午前、国会内で溝手氏、吉田博美参院国対委員長(額賀派)とそれぞれ会い、橋本氏を擁立する方針を伝え、理解を求めた。溝手氏は「承った」と応じ、吉田氏は「支持する」と明言した。 
 橋本氏は参院比例代表選出で当選4回。1992年アルベールビル冬季五輪のスピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得し、参院自民党の政審会長も務めた。(2016/07/21-12:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072100754&g=pol
初入閣「待ちきれない」=自民70人、改造で切望

 安倍晋三首相が8月上旬に行う内閣改造を控え、初入閣を切望する自民党の中堅議員らがそわそわし始めた。衆院当選5回以上、参院当選3回以上で閣僚経験のない「待機組」は約70人に上る。各議員や派閥による猟官運動は活発化しつつあるが、主要閣僚の留任が予想される上、首相が推薦通りの起用を行う保証はなく、狭き門をめぐる競争となりそうだ。

 「もう待ちきれない。いつになったら閣僚になれるんだ」。衆院当選7回のある議員は改造人事を前に、焦りに満ちた心情を吐露した。一方、同6回の一人は「先輩議員の入閣が滞っているから、自分はまだまだ先だろう」と半ば諦めの様子で語った。
 昨年10月の内閣改造で、19人の閣僚のうち自民党からの初入閣は8人。改造の規模が大きいほど待機組が入閣するチャンスは広がるが、今回も麻生太郎副総理兼財務相ら主要閣僚が続投するとの見方が強く、初入閣枠の大きさは読めない。しかも、首相は前回改造で参院当選2回の丸川珠代氏を環境相に抜てきしており、年功序列にとらわれない人選も予想される。
 こうした中、各派閥や議員グループは待機組を押し込もうと懸命だ。現内閣で4人の初入閣を実現させた最大派閥の細田派は、前回改造で漏れた木村太郎党広報本部長らを推す。同派参院議員の世耕弘成官房副長官も入閣候補の一人に浮上している。額賀派は衆院当選7回の今津寛、三原朝彦両氏らの入閣を優先する考えだ。
 一方、前回改造で閣僚起用が会長の岸田文雄外相だけだった岸田派は巻き返しを狙う。衆院当選7回で農政通の宮腰光寛氏を既に首相サイドに推薦した。岸田氏は21日の例会で「議員は落ち着かないのが本音と思うが、さまざまな動きに対応していきたい」と語った。 
 また、派閥横断の勉強会「きさらぎ会」は、これまで主宰していた鳩山邦夫元総務相の死去に伴い、政権中枢の菅義偉官房長官を顧問に迎えるとともに、共同世話人に入閣待機組の今村雅弘元農林水産副大臣らを据え、ポスト獲得を目指す。

◇自民党の主な入閣待機組
【細田派】木村太郎(7)、松野博一(6)、吉野正芳(6)
【額賀派】今津寛(7)、三原朝彦(7)、山口泰明(6)、渡辺博道(6)
【岸田派】竹本直一(7)、宮腰光寛(7)、山本幸三(7)、北村誠吾(6)、平井卓也(6)、福井照(6)
【麻生派】岩屋毅(7)、原田義昭(7)、松本純(6)
【二階派】今村雅弘(7)、山本拓(7)、江崎鉄磨(6)
【石破派】後藤田正純(6)
【石原派】平沢勝栄(7)
【無派閥】逢沢一郎(10)、山本公一(8)、小此木八郎(7)、田中和徳(7)、石田真敏(6)、梶山弘志(6)、金子恭之(6)、河井克行(6)、桜田義孝(6)、土屋品子(6)
(注)衆院当選6回以上の主な閣僚未経験者。敬称略、丸数字は当選回数
(2016/07/21-20:02)

1301名無しさん:2016/07/24(日) 20:30:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072300250&g=pol
谷垣自民幹事長、入院から1週間=状況説明なく、復帰めど不明

 自民党の谷垣禎一幹事長がけがで入院して23日で丸1週間が経過した。党側は「軽傷」としているが、同日まで詳しい説明を一切していない。党務復帰のめども依然不明で、情報を隠すかのような対応に党や政府内からも批判が出ている。
 複数の政府・自民党関係者によると、谷垣氏は皇居の周囲で趣味のサイクリングをしている際に転倒して負傷。脊椎を痛めたため、東京都内の病院で手術を受け療養しているという。
 同党は、こうした情報を公表していない。谷垣氏サイドに、完治のめどが分かるなど、状況が落ち着くまで説明を控えたいとの意向があるとされる。
 ただ、党幹部の一人は「党内で情報を共有しなければ、危機管理にならない」と指摘。政府関係者も「政治家という公職に就いていて、しかも党の顔である幹事長の容体を一切表に出さないのは問題だ」と語る。 
 26日に細田博之幹事長代行が記者会見し、一定の説明を行う予定だが、どこまで具体的な内容に踏み込むかは不明。党内には「遠からず回復して復帰する」「幹事長交代は不可避」との見方が交錯しており、説明が不十分ならば、臆測がさらに広がりそうだ。(2016/07/23-18:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072300259&g=pol
自民が27年ぶり単独過半数=平野元復興相が入党-参院

 自民党は23日、1989年の参院選で失った単独過半数を27年ぶりに回復した。同日の岩手県連常任総務会で、元復興相で無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)の入党を了承。これにより同党の参院新勢力は過半数の122議席に達した。
 平野氏は3年前に旧民主党を離れ、無所属で活動していたが、12日に自民党の谷垣禎一幹事長に入党届を提出した。 
 10日の参院選で、自民党は追加公認を含め56議席を獲得。非改選議席と合わせ、過半数にあと1議席まで迫っていた。(2016/07/23-19:34)

1302名無しさん:2016/07/24(日) 20:52:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071900606&g=pol
谷垣氏入院で臆測=党役員人事に影響か-自民

 趣味のサイクリング中にけがをした谷垣禎一自民党幹事長の入院が臆測を広げている。軽傷との党側の説明にもかかわらず、党務復帰のめどが立っていないためだ。けがの回復に時間がかかり職務続行が困難になれば、8月上旬の内閣改造に併せた党役員人事に影響する可能性がある。

 谷垣氏がけがをしたのは16日午前。党本部は軽傷だが大事を取って入院したとしていた。だが19日になっても退院していない。
 同日の党総務会では、欠席した谷垣氏の席に細田博之幹事長代行が着席し、「党務に支障がないよう、よろしくお願いしたい」との谷垣氏の言葉を出席者に伝えた。ただ、けがの状態などに関する詳しい説明はなかった。
 この後、二階俊博総務会長は記者会見で、「詳細は、われわれも知らされていない。無事回復されることを祈るのみだ」と述べるにとどめた。当面は細田氏が谷垣氏の職務を代行する。
 「来週には党務に復帰するようだ」と見る向きはあるが、党内には緊張感も漂う。ある自民党関係者は「脊椎を痛めたようだ。最初に運ばれた病院では手が付けられず、専門の病院に移った」と語り、必ずしも楽観できないとの見方を示した。
 政治家の健康に関する情報は、政治生命に関わりかねず、表に出にくい傾向がある。ただ今回は、それが「事態は深刻なのではないか」といった推測につながっている。 
 もっとも谷垣氏は、激務の幹事長職について、退任したいとの考えを周囲に漏らしているとされる。今回のけがを理由に、谷垣氏が自ら身を引く可能性も捨て切れない。
 党内では早くも幹事長候補として、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、岸田文雄外相、二階氏らの名が取り沙汰されている。安倍晋三首相は、谷垣氏の回復具合などを見極め、慎重に判断するとみられる。
 一方、内閣改造をにらんだ党内の動きも活発化してきた。棚橋泰文幹事長代理らは19日、「アベノミクスの完遂を強力に支える会」の会合を開催。出席者には「入閣待機組」が多く、ポスト狙いの側面が強いようだ。棚橋氏らはこの後、首相官邸に菅長官を訪ね、経済対策のため10兆円超の補正予算を編成することなどを提言した。(2016/07/19-18:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071900390&g=pol
自民に総裁任期延長論=二階氏ら相次ぎ言及

 自民党内で、2018年9月までの安倍晋三総裁(首相)の任期延長論が浮上してきた。来月上旬の内閣改造・党役員人事を控え、二階俊博総務会長や棚橋泰文幹事長代理が19日に相次ぎ言及。先の参院選勝利で「安倍1強」が当面続くとの見方が支配的な状況の下、首相への忠誠を示すのが得策との判断が働いているとみられる。

 二階氏は記者会見で、任期延長について「あってもいい。余人をもって代え難しという状況が生まれてくれば、柔軟に考えることは検討に値する」と容認した。党則で3年間と定めている総裁任期に関しても「党内のしかるべき機関で検討するのも一つの方法だ」と述べ、見直しを示唆した。
 棚橋氏も記者団に「安定した長期政権が、経済の安定、国民生活の向上のためにはプラスになる」と指摘し、任期延長を支持する考えを表明した。 
 一方、昨年の総裁選で出馬を模索した野田聖子前総務会長は18日の会合で、「安倍首相も任期を守る人だから、必ず18年には総裁選をやる」と述べ、任期延長をけん制。これに対しベテランの二階氏らが延長論を打ち出したことで、党内で論争を招く可能性もある。(2016/07/19-19:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071800162&g=pol
総裁任期延長をけん制=「どん詰まれば女性」-野田聖子氏

 自民党の野田聖子前総務会長は18日、東京都内で開かれた「国際女性ビジネス会議」に出席し、安倍晋三首相の党総裁任期が2018年9月に切れることについて「かつて相当人気があった小泉純一郎元首相ですら任期を守った。安倍首相も任期を守る人だから、必ず18年には総裁選をやる」と述べ、党内にある総裁任期延長論をけん制した。

 会議には稲田朋美政調会長も出席。両氏は日本でも女性首相誕生が近づいているとの認識で一致した。野田氏はその一例としてアベノミクスが失速した場合を挙げ、「東京五輪後は暗黒の時代が来る。思い切って政治を変えようとなって、英国のサッチャーさんもメイさんもそうだが、どん詰まったときに女性が出てくる」と指摘した。 (2016/07/18-15:43)

1303名無しさん:2016/07/24(日) 21:20:55
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160722-00510713-shincho-pol
岸田外相「外務大臣はもういい」 次に狙うは幹事長
デイリー新潮 7月22日(金)5時50分配信

 英国のEU離脱に、バングラデシュの邦人殺害テロ事件。有事が連続して発生したのに加え、米大統領選もいまだ趨勢が判然としない。混迷を極める世界情勢を前に、他ならぬ岸田文雄外相(58)に疲労の影が見えるという。

 政治部デスクの話。

「最近、近しい人に『外務大臣はもういい』と漏らしています」

 情けない話だが、2012年に第2次安倍内閣が発足してから現在まで、在任期間はまもなく1300日の歴代4位と、なるほど短くはない。この間、訪問国は延べ70カ国を超えている。たしかに激務には違いない。

「いや、疲れたというより今のポストに飽きたということでしょう。岸田さんの狙いは別にあると思います」

 と、さる自民党関係者。

「早ければ8月に予定されている内閣改造で、外務大臣の交代はありえます。アベノミクスを推し進める安倍政権の中にあって、麻生さんや石原さんら、経済系の閣僚の続投はあっても、外相ポストは、『そろそろ次の人に』という党内からの声に安倍さんも耳を傾ける可能性があるからです」

 晴れてお役御免となった場合、岸田氏は今後どうなるのか。この関係者の見立てによれば、

「岸田さんは、伊勢志摩サミットやオバマの広島訪問で閣僚としての実績は十分。宏池会の領袖も務めている。そこで今度は党務に戻って汗をかき、党内での評価を得て、ポスト安倍のポジションを固めたい。そんな彼が狙うのは、党のカネを握る幹事長なのです」(同)

 無論、総理のハラまでは窺い知れないが、

「現在、岸田さんを除き幹事長候補に名前が挙がっているのは菅官房長官ですが、彼は余人をもって代えがたく、留任の見方が大勢。一方、安倍さんに従順な岸田さんなら、党内コントロールもより楽になる。外相の仕事も、官邸の意向を汲み、相手国に忠実に伝えることに徹してきただけですから」(同)

 メッセンジャーとしていくら有能でも、総理の座は近づいてこない。

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

1304名無しさん:2016/07/24(日) 21:21:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160721-00510674-shincho-pol
鳩山邦夫、次男の後継に“待った”の声がかかるワケ
デイリー新潮 7月21日(木)5時51分配信

 良し悪しはさておき、亡き政治家の地盤を子供が引き継ぐのはよくある話だ。先月21日に急逝した鳩山邦夫氏(享年67)の後継者として、次男で福岡県・大川市長の二郎氏(37)の名前が挙がるのも自然な成り行きである。しかし今、この動きに“待った”がかかっている。

 与党担当記者が言う。

「今月7日、地元紙の取材に対し二郎氏は、10月23日投開票の福岡6区衆院補欠選挙への出馬の意欲を示しました。するとこの報道を目にした自民党福岡県連が激怒。『候補者選定はまだ白紙状態だ』と、新聞社にクレームを入れる騒動にまで発展しているのです」

 二郎氏が正式に出馬表明をしたわけではない。にもかかわらず、県連のこの反応は過剰とも見える。

 県政担当記者の解説。

「2014年12月の衆院選の際、県連は『地盤を子に継がせない』との条件で邦夫さんの出馬を認めました。その約束が反故になることに反発しているのです」

 周知の通り邦夫氏は、2010年に自民党を離党。2年後の選挙は無所属で出馬し、当選。その後復党したという経緯がある。

「そうした邦夫さんの行動に地元では不信感が強まり、擁立には強い抵抗がありましたが、党本部の意向には逆らえなかった。先の約束は、地元有権者の不満を和らげるためになされたのです。彼が引退した暁には、地元から別の候補者を擁立する予定でした」(同)

 しかし、こんなに早く“その時”が訪れるとは想定外。

 自民党関係者が嘆息する。

「県連は選考委員会を設置し、7月末までに候補者を決定する予定ですが、現状、他に手を挙げる人は現れていない。二郎氏で決まる可能性はあります」

 弔い合戦は始まっている。

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

1305チバQ:2016/07/26(火) 12:24:21
http://mainichi.jp/articles/20160726/k00/00e/010/182000c
谷垣氏
頸髄を損傷 自民・細田氏、復帰めど明言せず

毎日新聞2016年7月26日 12時05分(最終更新 7月26日 12時11分)
 自民党の細田博之幹事長代行は26日午前の記者会見で、サイクリング中に転倒して入院中の谷垣禎一幹事長の症状について、頸髄(けいずい)を負傷して手術を受けたと明らかにした。意識ははっきりしているという。細田氏は「今後の正確な見通しは言うことはできない」と述べ、公務復帰のめどは明言しなかった。細田氏によると、会見前にあった党役員会では、谷垣氏の進退について議論していないという。


 谷垣氏は今月16日、東京都内で趣味の自転車で走行中に転倒して負傷し、入院した。これまで党は「たいしたけがではないが大事を取って入院した」と説明しただけで、けがの部位や詳しい容体についての言及を避けていた。党内では、谷垣氏の入院が長引けば、来月3日にも行われる内閣改造・党役員人事に影響するとの見方も出ている。【高橋恵子】

1306チバQ:2016/07/26(火) 12:35:22
http://www.sankei.com/politics/news/160725/plt1607250001-n1.html
2016.7.25 08:00
【安倍政権考】
内閣改造・自民党役員人事の目玉ポストは意外にも… 政府高官も「重鎮じゃないと務まらない」と強調する役職とは
 「今回選挙を通じて信任をいただいたわけですが、そうした選挙でお約束したことをしっかりと実行していくための強力な新たな布陣をつくっていきたいと思っています」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は、参院選の投開票日翌日の11日、党本部で記者会見に臨み、8月3日にも断行する内閣改造・党役員人事について、こう述べた。ただ、具体的な陣容をめぐっては「今の段階では白紙でございます」としか語らなかった。

 この会見以降、首相から人事に関する発言はなく、首相は会見3日後の14日にアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席するためモンゴルへ出発。2泊3日で帰国すると、翌日の17日には山梨県鳴沢村の別荘で夏休みに入った。首相は財界人らとのゴルフ三昧の日々を過ごしたが、その一方で新閣僚らの“身体検査”を担当する北村滋情報官が別荘入りしており、首相は静かな環境でじっくりと人事構想を練っていたとみられる。

 今回の人事の第1の注目点が、首相と緊密な関係にある麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の処遇だ。この2人を他のポストに動かすか次第で、人事が大幅になるかどうかにも大きく影響する。首相が会見で「新たな布陣」と言及したことをとらまえて「大幅改造になるのでは」とみる向きもある。合わせて自転車事故で重傷を負った谷垣禎一幹事長の動向も関心を集めている。

 ただ、首相側近の1人は「今回の人事は首相が新たな態勢で何をしたいと思っているかがポイントだ」と指摘する。参院選で改憲勢力が3分の2の議席を獲得したことを踏まえると、人事の目玉ポストは党の「憲法改正推進本部長」だというのだ。

 憲法改正推進本部は、自民党が野党時代の平成21年、谷垣総裁(当時)の下に新憲法制定推進本部を改組する形で発足。初代本部長に保利耕輔元自治相、保利氏の後任には船田元・元経済企画庁長官が就任し、早期の憲法改正を目指して党内議論をリードしてきた。

 昨年10月からは森英介元法相が3代目の本部長を務めている。森氏は自ら改憲議論の「素人」と認めているが、「温和な人柄で知られる森氏が本部長なら野党も反発しない」と谷垣氏の一押しで本部長に抜擢された。参院選の勝利を優先させ、党内議論を一時的に封印する意味合いもあった。

 今回の参院選の結果、改憲発議が現実味を帯びてくると、本部長には、実現可能性のある新たな改憲案の取りまとめに加え、難航が予想される公明党や野党との実務者協議の中核メンバーになることも予想される。党内からは「本気で憲法改正を実現しようとするなら森氏では荷が重すぎる」(閣僚経験者)との声が上がっている。

 党内ににらみが利き、公明党や野党にも信頼される顔が広い人物というと適格者は限られる。政府高官は「谷垣氏や高村正彦副総裁クラスの重鎮じゃないと本部長は務まらない」と強調する。

 しかし、与野党で改憲論議を本格化させると、その間は首相の伝家の宝刀である衆院解散に踏み切れなくもなる。衆院の任期満了は2年半後の30年の年末。2年ほどかけて憲法改正を実現させてから解散となると、首相のフリーハンドを奪う「追い込まれ解散」となる可能性が高くなるのだ。

 首相の解散戦略とも密接に絡む改憲論議。そのキーマンとなる憲法改正推進本部長に誰を選ぶか、首相も頭を悩ませているに違いない。(桑原雄尚)

1307チバQ:2016/07/26(火) 22:04:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607240028.html
故鳩山邦夫氏の「きさらぎ会」が活動継続へ 塩崎恭久厚労相らの集団指導態勢に
07月25日 05:04産経新聞

 自民党の派閥横断型の政策グループ「きさらぎ会」を主宰していた鳩山邦夫元総務相の死去に伴い、同会が塩崎恭久厚生労働相ら9人による新体制に移行することが24日、分かった。8月1日に都内で開く鳩山氏を「偲ぶ会」で発表する。

 鳩山氏が務めた会長ポストをなくし、塩崎氏と佐田玄一郎元行革担当相、田村憲久元厚労相のほか、今村雅弘、田中和徳、木村太郎、山口泰明、桜田義孝、武見敬三の各氏が共同世話人となる。幹事長には河井克行首相補佐官が留任する。

 きさらぎ会は安倍晋三首相を支えることを基本方針に掲げている。平成23年6月に5人程度で結成して以来、鳩山氏の人脈と豊かな資金力でメンバーを増やし現在は100人を超す。自民党最大派閥の細田派(95人)を上回る。

 新役員には閣僚経験のない「入閣待望組」も多く、内閣改造・党役員人事を控え、きさらぎ会を存続させることで存在感を高めようとする狙いもありそうだ。

1308チバQ:2016/07/26(火) 22:05:15
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160726_31003.html
<平野氏自民入り>与党で復興に尽力と決意
17:23河北新報

 自民党に入党した元復興相の平野達男参院議員(62)=岩手選挙区=は25日、盛岡市で記者会見し「東日本大震災からの復興や人口減少対策に与党の立場で力を尽くしたい」と決意を述べた。自民党政策全般について「大局的に賛成」としたが、原発政策には「考え方の違いがある」とも語った。派閥は二階派(会長・二階俊博総務会長)に所属する意向を示した。
 平野氏は入党決断の理由を「今の自民党の政策を継続させることが重要。野党は共闘の動きを強めており違和感がある。共闘の問題点を指摘するためにも立ち位置をはっきりさせる必要がある」と説明した。
 入党により、憲法改正に前向きな自民、公明など「改憲4党」が国会発議に必要な3分の2議席を衆参両院で確保した。平野氏は憲法改正について「拙速に進めると逆にマイナスになる。第2党と合意するレベルまで議論することが必要」と慎重な姿勢を示した。
 昨夏の知事選で自民党の支援を受けながら立候補を撤回したことにも触れ「知事選から入党に至る経緯を説明したい」と党関係者と話し合う考えを示した。
 かつて行動を共にした小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)らとの勢力争いについては「いずれ衆院選がある。自民への支持が拡大するよう努力したい」と話した。

1309とはずがたり:2016/07/27(水) 01:48:45
何時迄に議員辞めたら補選だ??

<自民>入院の谷垣幹事長の交代論強まる 頸髄損傷と公表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00000132-mai-pol
毎日新聞 7月26日(火)22時20分配信

 自民党は26日、自転車で転倒して入院中の谷垣禎一幹事長の症状を頸髄(けいずい)損傷と公表した。ただ、職務復帰の時期は明らかにせず、党内で「幹事長交代は避けられないのではないか」との見方が強まっている。谷垣氏の留任を検討していた安倍晋三首相は8月3日に行う内閣改造・党役員人事を前に、処遇について最終判断する見通しだ。【高橋恵子、堀井恵里子】

 細田博之幹事長代行は26日の記者会見で谷垣氏が手術を受けたと説明。「テレビで相撲観戦するなど意識ははっきりしている。経過は順調だ」と強調した。さらには「手術で100%治る人も多い」とも語った。

 ただ、8月1日召集の臨時国会への出席は「わからない。現段階では正確な見通しは言うことはできない」と述べた。谷垣氏本人とは直接は話していないという。記者会見に先立つ党役員会で首相を含め党幹部に同じ内容を報告をしたが、谷垣氏の進退に関する議論はなかった。

 細田氏の説明を受け、党内では臆測が広がっている。党幹部は「頸髄損傷は重傷だ」と指摘。別の党関係者も「職務復帰が可能でも数カ月かかるかもしれない」と語る。

 首相は麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官を留任させ、党人事でも要となる谷垣氏の留任が念頭にあったが、困難な場合は人事構想の練り直しを迫られる。幹事長が交代する場合には、後任に岸田文雄外相や細田氏らの名前が浮上している。

 谷垣氏は今月16日、東京都内を趣味の自転車で走行中に転倒して負傷し、入院した。自民党は「たいしたけがではないが大事を取って入院した」とし、詳しい容体に関する言及を避けていた。

 頸髄は、首の骨の中にある神経の束。交通事故やスポーツ事故で損傷する場合が多く、まひを起こす。東京都目黒区の「メディカルクリニック柿の木坂」の岩田誠院長は「頸髄はどの位置を損傷するかでまひする部分が異なる。頸髄損傷と診断された場合、何らかの後遺症が残るのではないか」と話している。

1310チバQ:2016/07/27(水) 20:02:52
http://www.sankei.com/politics/news/160727/plt1607270009-n1.html
2016.7.27 05:00更新


復帰未定の谷垣禎一幹事長、安倍晋三首相が続投希望のわけとは 信頼おける逸材、他の候補者はいずれも難あり?

 頸髄損傷が明らかになった自民党の谷垣禎一幹事長は復帰のめどが立たず、党内では来月の内閣改造・党役員人事に合わせた交代論もささやかれる。ただ安倍晋三首相は谷垣氏を続投させたい意向を持っており、本人と面会したうえで見極める考えだ。背景には「ポスト谷垣」の適任者が見当たらない事情もある。

 首相は平成26年9月の党役員人事で、党総裁経験者としては初めて谷垣氏を幹事長に起用。谷垣氏は期待に応え、約2年間堅実な手腕を発揮してきた。

 首相が5月、消費税率10%への引き上げ再延期を決断した際、谷垣氏は反対の立場ながら党内をまとめあげた。表立って文句の一つも言わず、出過ぎない「模範的なサラリーマン」(中堅議員)と揶揄(やゆ)もされるが、首相にとっては谷垣氏ほど安心して党運営を任せられる人材は見当たらない。谷垣氏の側近に対し「なんていい人なんだ」と率直に語ったこともある。

 参院選を受け憲法改正に前向きな勢力が衆参で発議に必要な3分の2以上を確保し、首相は秋の臨時国会から憲法改正の議論を加速させたい考えだ。これにも、「リベラル派」として知られる谷垣氏は欠かせない。改憲に慎重な党内勢力や公明党の警戒を和らげることへの期待がある。

 一方、現状では党内に適当な幹事長候補がいないことも大きい。後継には細田博之幹事長代行や二階俊博総務会長らの名前が挙がる。ただ、細田氏を昇格させれば、総裁、幹事長、参院議員会長と主要ポストを首相の出身派閥の細田派が独占することになり、党内不和を招きかねない。

 二階氏は首相との「戦略的互恵関係」を背景に党内での影響力を増しており、「幹事長になれば党内を牛耳られる」(党幹部)との見方もある。二階派の河村建夫元官房長官の起用説もあるが、二階氏が留任すれば同派が党三役の2つを占める異例の事態となる。

 岸田文雄外相も候補に挙がるが、岸田派の古賀誠名誉会長は安全保障関連法をめぐり首相を批判するなど、警戒心をぬぐえない。菅義偉官房長官は内閣の要として欠かせず、首相は早々に留任を決定した。

1311チバQ:2016/07/27(水) 22:57:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607270039.html
岸田外相と石破地方創生相、「ポスト安倍」候補2人、閣内に残るのか、閣外に去るのか-その処遇は?
22:14産経新聞

岸田外相と石破地方創生相、「ポスト安倍」候補2人、閣内に残るのか、閣外に去るのか-その処遇は?
岸田文雄外相
(産経新聞)
 来月3日の内閣改造・自民党役員人事をめぐり、岸田文雄外相と石破茂地方創生担当相の処遇が注目されている。2人はともに派閥の領袖で、「ポスト安倍」の有力候補として周囲の期待も大きい。果たして閣内に残るのか、閣外に去るのか-。

■岸田氏

 岸田氏は平成24年12月の第2次安倍晋三政権から3年7カ月にわたり首相の「地球儀を俯(ふ)瞰(かん)する外交」を支えてきた。

 今年5月にはオバマ米大統領の被爆地・広島への訪問を実現させ、昨年末には慰安婦問題をめぐる日韓合意を取り付けるなど実績を残してきた。外務省幹部も「この10年、20年で岸田氏以上に実績を残した外相はいない」と断言する。

 一方、首相の積極的な首脳外交を前に、埋没気味との指摘もある。そもそも岸田氏が会長を務める岸田派(宏池会)はハト派路線で、首相の路線とは必ずしも一致しているとはいえず、自民党内には「首相の『対外スピーカー』のようで、独自色が薄れている」(中堅)と揶(や)揄(ゆ)する声もある。

 それだけに、派内からは「ポスト安倍」をにらみ、閣僚を離れて党内基盤を固めるよう促す声が強まっている。将来、ポスト安倍に名乗りを上げるのであれば、岸田派を含めた党内の求心力の拡大が欠かせないからだ。岸田氏に近い中堅議員も「次の人事では外相を離れ、少なくとも党三役に就いてもらわなければ困る」と指摘する。

 実際、岸田氏は幹事長や政調会長など党三役の経験がなく、派内には谷垣禎一幹事長の後任として幹事長ポストへの期待が膨らんでいる。ただ、調整力が問われる幹事長として党内をまとめられるか、政治手腕は未知数だ。

 一方で、「決して踏み外さない」(官邸筋)と評価される岸田氏に対し、首相が外相留任を要請する可能性もある。岸田氏が外相を続ければ、8月下旬には首相の父で歴代3位の安倍晋太郎元外相の1334日に並ぶ。

 内閣改造・党役員人事に関する話題が連日飛び交う中、岸田氏は21日の岸田派会合で、苦笑まじりに周囲にこう漏らした。

 「(改造の)8月3日まではいろいろと言われて気分がいいけどさ、3日に現実を突きつけられるんだ」(石鍋圭)

■石破氏

 「任ある限り全力を尽くすということ以外に、申し上げることは全くない」。石破氏は26日の記者会見で、自身の去就について問われたが、「お約束」の答えを繰り返すばかりだった。

 幹事長などを歴任した石破氏は昨年9月、自身が会長の石破派(水月会)を旗揚げし、派閥を足がかりに「ポスト安倍」をうかがう姿勢を鮮明にした。だが、翌10月の内閣改造では安倍晋三首相の留任要請を受け入れ、派内には失望感が漂った。それでも「安倍政権を全面的に支える」などの「優等生然とした発言」(石破派若手)が際立つ。

 「現職閣僚が若手の地元を訪れると、やはり受けがいい」(石破派議員秘書)との声が漏れ、閣内にとどまることで求心力を維持できるとの見方もある。とはいえ、安倍政権の金看板の「地方創生」は、政策分野が重複する「1億総活躍社会」の陰に隠れがちだ。

 石破氏は「国に頼むのではない『地方発の地方創生』の意識がだいぶ醸成されてきた」と成果を強調するが、目立った実績は見えていないのが実情だ。

 加藤勝信1億総活躍担当相が首相に近い存在ということも石破氏の埋没感に拍車をかけており、石破派内には次期総裁選をにらみ、「閣外に出るべきだ」との声が根強い。あるベテランは「昨年の改造の際に入閣を固辞していれば、派閥の人数はもっと膨れあがっていたはずだ」と嘆く。今回の改造で留任要請があれば、どうするのか。煮え切らない態度を続ければ、派内外から冷ややかな視線を浴びるのは避けられない。

 その石破氏は26日の記者会見で「(石破派は)100年先の日本をどうするかということで作った同志とのグループだ。同志の意見を真摯(しんし)に承るのは一般論として当然のことだ」と踏み込み、派内への配慮をにじませた。

 そして「正念場の夏」を迎える自身に言い聞かせるように、こう続けた。

 「こういう季節になるといろんな記事を拝見するが、そういうことにわずらわされることなく、私心を滅して考えていかねばならん」(松本学)

1312名無しさん:2016/07/30(土) 14:00:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600036&g=pol
参院会長に橋本氏=女性初、無投票で選出-自民

 自民党の参院議員会長選挙が26日告示され、唯一立候補した橋本聖子元外務副大臣(51)の当選が無投票で決まった。会長選は溝手顕正現会長の任期満了に伴うもので、同党参院トップへの女性の就任は初めて。29日に所属参院議員による特別議員総会を開き、橋本会長を承認するほか、参院幹事長など幹部人事も決定する。
 橋本氏は当選後、国会内で取材に応じ、「強固な新体制で、今までの枠にとらわれない参院改革が必要だ。困難に立ち向かうのがアスリート魂だ」と抱負を語った。
 橋本氏は比例代表選出で当選4回。2012年12月からは参院自民党の政審会長を務めた。政界に入る前にはスピードスケート選手として活躍。1992年アルベールビル冬季五輪の女子1500メートルで銅メダルを獲得した。 
◇橋本聖子氏の略歴
橋本 聖子氏(はしもと・せいこ)駒大苫小牧高卒。外務副大臣、党政調会長代理兼参院政審会長、党20年オリンピック・パラリンピック東京大会実行本部長。比例代表、当選4回。51歳。(2016/07/26-10:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600703&g=pol
橋本参院会長に期待=菅長官

 菅義偉官房長官は26日午後の記者会見で、女性初の自民党参院議員会長に橋本聖子氏が選出されたことについて、「経験といい、今日までの政治活動といい、十分な有資格者だ。大いに期待したい」と述べた。(2016/07/26-17:23)

1313名無しさん:2016/07/30(土) 14:00:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600316&g=pol
自民・谷垣氏復帰めど立たず=「頸髄損傷で手術」

 自民党の細田博之幹事長代行は26日午前の党役員会で、自転車で転倒し負傷した谷垣禎一幹事長について「16日に頸髄(けいずい)を損傷し、手術を受けた。テレビで相撲を観戦するなど意識ははっきりしており、経過は順調だ」と報告した。ただ「今後についての正確な見通しを申し上げることはできない」と、職務復帰のめどが立たないことも明らかにした。

 細田氏はこの後の記者会見で、谷垣氏が幹事長職を続けられるかどうかについて「(本人から)そういう話は一切ない。安倍晋三首相からもない。実際どのように回復されるかは個人差がある。見守りたい」とするにとどめた。8月1日召集の臨時国会に合わせて復帰できるかも「分からない」と述べた。首相は同3日に内閣改造・党役員人事を予定しており、谷垣氏の進退も焦点となる。
 関係者によると、谷垣氏は16日、皇居周辺で趣味のサイクリング中に転倒し負傷。東京都内の病院にいったん運ばれたが、専門的な治療を施すため、別の病院に移って手術を受けた。 (2016/07/26-11:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600744&g=pol
谷垣幹事長、交代強まる=後任に岸田氏の名-改造・自民人事

 安倍晋三首相が8月3日に予定する内閣改造・自民党役員人事で、けがで入院している谷垣禎一幹事長が交代する可能性が強まってきた。党務復帰のめどが立たないためだ。首相はぎりぎりまで状況を見極めて最終判断するとみられるが、交代させる場合、後任には岸田文雄外相らの名前が挙がっている。

 自民党の細田博之幹事長代行は26日の党役員会で、谷垣氏が自転車で転倒し、頸髄(けいずい)損傷で手術を受けたと報告。「意識ははっきりしており経過は順調だ」と説明したが、職務復帰については「現段階で今後についての正確な見通しを申し上げることはできない」と述べた。
 これについて、政府関係者の一人は「8月3日に幹事長として復帰できるかがポイントだ」とした上で、医師も復帰時期が判断できないとする現状を踏まえ、「交代は強まっている」と述べた。首相は谷垣氏続投の選択肢を捨てていないとされるが、別の政府関係者も「官邸内では交代やむなしの雰囲気になっている」と明かした。 
 首相は麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官を続投させる意向。谷垣氏を交代させる場合の後任について、党内では「ポスト安倍」候補とされる岸田氏を推す声が強いほか、二階俊博総務会長、茂木敏充選対委員長らの名も取り沙汰されている。
 政権安定の観点では、次期総裁選出馬をにらむ石破茂地方創生担当相の処遇も焦点。政府内には「野に放てば政権の不安定要因になりかねない」(首相周辺)として、引き続き閣内にとどめるのが得策との声もある。
 一方、公明党の石井啓一国土交通相は就任から1年足らずで職務もそつなくこなしていることから、留任するとの見方が広がっている。首相は同党から要請があれば受け入れる方針だ。(2016/07/26-19:12)

1314名無しさん:2016/07/30(土) 15:40:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072700406&g=pol
安倍首相、谷垣氏と近く面会=幹事長続投の可否判断

 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、安倍晋三首相が8月3日に予定する内閣改造・自民党役員人事に先立ち、入院中の谷垣禎一幹事長と面会するとの見通しを明らかにした。菅長官は「物事を進めていくには、そういうことは常識ではないか」と述べた。
 首相は谷垣氏の容体を直接確認し、幹事長続投の可否を判断するとみられる。交代させる場合、後任には岸田文雄外相らの名前が挙がっている。首相は27日午前、外遊先のラオスから帰国した岸田氏と羽田空港で約10分間会談した。 
 谷垣氏は16日、趣味のサイクリング中に転倒。頸髄(けいずい)を損傷し、手術を受けた。自民党の細田博之幹事長代行は26日の党役員会で、谷垣氏の職務復帰について「正確な見通しを申し上げることはできない」と説明した。(2016/07/27-12:48)

1315名無しさん:2016/07/30(土) 16:17:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160725/k10010607161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
自民の各派閥 新人議員獲得へ働きかけ強化
7月25日 5時51分
自民党の各派閥は、先の参議院選挙で初めて当選した新人などに対し獲得に向けた働きかけを強めていて、来月3日にも行われる内閣改造と党役員人事を前に勢力を増やして、派閥としての存在感を示すねらいもありそうです。
先の参議院選挙で56人が当選した自民党では、初めて当選した新人18人などに対し、党内の各派閥が獲得に向けた働きかけを強めています。
このうち、安倍総理大臣の出身派閥でもある最大派閥の細田派は、これまでに新人3人の入会を発表し、引き続き党内最大の100人近い勢力を維持することになります。
また、第2派閥の額賀派では新人1人の入会が内定しているほか、現職1人と複数の新人の獲得を見込んでいます。
さらに、二階派は新人1人の入会を発表し、新たに入党した現職が入会する方向です。このほか、山東派が新人1人を獲得し、麻生派は現職1人の入会を内定しています。
各派閥は、態度を決めていない新人などに働きかけを続けていて、来月3日にも行われる内閣改造と党役員人事を前に勢力を増やすことで、派閥としての存在感を示すねらいもありそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010608641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_072
首相 谷垣幹事長の交代視野に検討へ
7月26日 4時11分
安倍総理大臣は、来月3日に行う自民党の役員人事で、谷垣幹事長ら党3役を続投させたい考えでしたが、けがで入院している谷垣氏の復帰のめどが立たないことから、谷垣氏らの交代も視野に入れて検討を始めました。一方、内閣改造では、麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官を続投させる意向を固めました。
安倍総理大臣は、新しい参議院議長など参議院の構成を決める臨時国会を来月1日に召集し、3日に自民党の役員人事と内閣改造を行う方針を固め、具体的な調整に入りました。

菅官房長官は、25日の記者会見で、「総理自身が内外の諸課題にしっかりと対処できるように適材適所で人事構想を練っていると思う。一億総活躍社会の実現、さらに総合的で大胆な経済政策を進めていくのに必要な人材を考えていると思う」と述べました。

このうち、自民党の役員人事について、安倍総理大臣は、先の参議院選挙で勝利したことも踏まえ、谷垣幹事長や二階総務会長ら党3役を続投させたい考えでした。しかし、サイクリング中に転倒してけがをした谷垣氏の治療が予想以上に時間がかかり復帰のめどが立たないことから、安倍総理大臣は、谷垣氏らを交代させることも視野に入れて検討を始めました。

一方、内閣改造で、安倍総理大臣は、麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官を続投させる意向を固めました。安倍総理大臣としては、第2次安倍内閣発足当初から閣内で安倍総理大臣を支えてきた麻生副総理や菅官房長官の続投で政権を安定させるとともに、経済の再生や沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画など、政権の重要課題の着実な前進を図るねらいがあるものとみられます。

1316名無しさん:2016/07/30(土) 22:23:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010609011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
自民 参院会長に橋本聖子氏就任へ 女性初
7月26日 11時31分
自民党の新しい参議院議員会長を決める選挙は、26日立候補の受け付けが行われ、橋本聖子元外務副大臣のほかに届け出がなく、女性としては初めて議員会長に就任することになりました。
自民党は、溝手参議院議員会長の任期が来月切れることから、26日午前9時から、後任を決める選挙の立候補の受け付けを行いました。
その結果、橋本聖子元外務副大臣のほかに立候補の届け出はなく、橋本氏の当選が9年ぶりに無投票で決まり、女性としては初めて、自民党の参議院議員会長に就任することになりました。
橋本氏は、当選4回で51歳。
スピードスケートや自転車競技の選手としてオリンピックに通算7回出場したあと、平成7年の参議院選挙の比例代表で初当選し、これまでに党の女性局長や参議院政策審議会長などを歴任しました。また、来月のリオデジャネイロオリンピックでは、日本選手団の団長を務めます。
橋本氏は記者団に対し、「良識の府としての参議院の独自性を発揮できるよう、初めての女性の会長として、新たな視点も持ちながら取り組んでいきたい。また、さきの参議院選挙で導入された『合区』の解消を求める声も党内にあるので、選挙制度改革も丁寧に進めていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010609191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
自民谷垣幹事長 頚髄損傷で復帰のめど立たず
7月26日 12時48分
自民党の細田幹事長代行は党の役員会で、サイクリング中に転倒し入院している谷垣幹事長の容体について、頚髄(けいずい)を損傷して手術を受け、意識ははっきりしているものの復帰するめどは立っていないことを報告しました。
自民党の谷垣幹事長は、今月16日に、東京都内で趣味のサイクリングをしていたところ転倒してけがをしたため都内の病院に入院していて、当初、党側は「けがは大したことはなさそうだが、大事をとって入院した」としていました。
26日開かれた自民党の役員会で細田幹事長代行は谷垣氏の容体について、「頚髄を損傷し手術を受けた。その後、テレビで相撲を観戦するなど意識ははっきりしている。合併症はなく経過は良好だが、今後の正確な見通しは申し上げることはできない」と報告しました。
このあと、細田氏は記者会見で、「医学的にもどのように回復するか個人差があり、経過を見守っていきたい。党の役員人事への影響は、議論もしていないし承知していない。来月の臨時国会に戻れるかどうかも分からない」と述べました。
菅官房長官「説明以上でも以下でもない」
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「自民党の役員会で、細田幹事長代行より、『谷垣幹事長は7月16日に自転車運転中に転倒し、頚髄を損傷して手術を受けた。意識ははっきりしており、合併症もなく経過は順調である』との説明があったことは私も承知をしているが、内容については、これ以上でもこれ以下でもない」と述べました。また菅官房長官は、記者団が「来月には内閣改造と党役員人事が予定されているが影響はあるか」と質問したのに対し、「意識ははっきりしており、合併症状もなく経過は順調であるという説明があったので、それがどのような状況であるかということなのだろう」と述べました。

1317名無しさん:2016/07/30(土) 22:31:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160727/k10010610601000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_046
首相 谷垣幹事長見舞って復帰のめどなど確認へ
7月27日 14時16分
菅官房長官は、午前の記者会見で、来月3日に行う内閣改造と自民党の役員人事を前に、安倍総理大臣が、けがで入院している谷垣幹事長を見舞い、復帰のめどなどを確認することになるという見通しを示しました。
安倍総理大臣は、来月3日に行う自民党の役員人事で、谷垣幹事長ら党3役を続投させたい考えでしたが、谷垣氏は趣味のサイクリングをしていた際に転倒して頚髄を損傷し、現在も入院しています。
これに関連して、菅官房長官は午前の記者会見で、記者団が「人事を前に安倍総理大臣が谷垣幹事長と会って状況を確認するのか」と質問したのに対し、「物事を進めていくにはそういうことは常識ではないか」と述べ、自民党の役員人事などを前に安倍総理大臣が谷垣氏を見舞い、復帰のめどなどを確認することになるという見通しを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160728/k10010612161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031
谷垣氏のけがの状況「きちんと伝えるべきだった」
7月28日 15時59分
けがで入院している自民党の谷垣幹事長を中心とするグループの会合が開かれ、代表世話人の棚橋幹事長代理は「状況をきちんと伝えるべきだった」と陳謝したうえで、谷垣氏の早期復帰を信じて結束するよう呼びかけました。
自民党の谷垣幹事長は今月16日に、東京都内で趣味のサイクリング中に転倒し、けい髄を損傷したため手術を受けて入院していて、意識ははっきりしているものの復帰するめどは立っていません。
谷垣氏を中心とするグループの会合が28日に開かれ、代表世話人を務める棚橋幹事長代理は「グループの皆さんには、きちんとけがの状況を伝えるべきだったが、十分な説明がされていないとすれば私の責任であり、おわびを申し上げる」と陳謝しました。
そのうえで、棚橋氏は「谷垣氏はすぐ戻ってくると信じているが、それまでの間は経済の安定や国民生活の向上を目指し、これまで以上に団結して頑張りたい」と述べました。

1318名無しさん:2016/07/30(土) 22:32:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160729/k10010613441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_015
自民 参院議員会長に橋本氏が就任
7月29日 13時02分
自民党の参議院の特別総会で、橋本聖子元外務副大臣が参議院議員会長に就任することが正式に了承され、橋本氏は「歴代の会長に比べて、『超軽量級』かもしれないが、『オリンピック魂』で務めたい」と抱負を述べました。
会合では、新しい参議院議員会長を選ぶ選挙で、橋本聖子元外務副大臣が無投票で当選したことが報告され、女性として初めて議員会長に就任することが、正式に了承されました。

橋本氏は「参議院で自民党が27年ぶりに単独過半数を得た重みを真摯(しんし)に受け止め、山積する問題の解決に取り組みたい。重鎮の歴代の会長に比べて『超軽量級』かもしれないが、『オリンピック魂』で果敢に務めたい」と抱負を述べました。

また、会合では新しい参議院幹事長に吉田博美参議院国会対策委員長が就くことも了承されました。一方、新しい参議院議長の人事を巡って、一部の出席者から「三権の長の一人であり、参議院の顔を選ぶにあたっては明確な手続きを決めるべきだ」といった意見が出されましたが、最終的には、そのほかの人事も含め橋本氏ら執行部に一任されました。

1319名無しさん:2016/07/30(土) 23:49:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010608611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
自民 沖縄の課題議論する組織を新設へ
7月26日 4時22分
自民党は、沖縄が抱える課題を議論する組織を党内に新設する方向で調整する考えで、アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る政府と沖縄県の対立が続くなか、次の衆議院選挙に向けて沖縄での党勢の立て直しにつなげるねらいもあるものとみられます。
自民党の稲田政務調査会長は、25日、訪問先の沖縄県名護市で、日米地位協定や基地負担の軽減の問題など沖縄が抱える課題を議論する組織を党内に新設する方向で調整する考えを示しました。

沖縄の自民党は、おととし、翁長知事が就任して以降、県政野党となり、ことし6月の沖縄県議会議員選挙では、共産党や社民党など県政与党が引き続き過半数を占めました。さらに、先の参議院選挙の沖縄選挙区で、現職閣僚がアメリカ軍普天間基地の移設計画反対を掲げた野党統一候補に敗れたことで、衆参両院とも県内の選挙区選出の自民党の議員はいなくなり、党内からは「今のままでは次の衆議院選挙は戦えない」という声も出ています。自民党としては、こうした状況を踏まえ、沖縄が抱える課題を議論する組織を党内に新設して、次の衆議院選挙に向け沖縄での党勢の立て直しにつなげるねらいもあるものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160725/k10010607911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_081
自民党内に沖縄の課題議論する組織新設で調整へ
7月25日 15時34分
自民党の稲田政務調査会長は沖縄県名護市で記者団に対し、党内に日米地位協定や基地負担の軽減の問題など、沖縄が抱える課題を議論する組織を新たに設ける方向で調整する考えを示しました。
自民党の稲田政務調査会長は25日、沖縄のアメリカ軍の軍属の男が20歳の女性を殺害したなどとして逮捕・起訴された事件で、女性の遺体が見つかった恩納村の雑木林を訪れ、花を手向けて黙とうをささげました。
このあと稲田氏は名護市で記者団に対し、「現場を訪れ、改めて強い怒りを感じた。こうした凶悪かつ残忍な犯罪が起きないよう、今後もアメリカ側と意見交換したい」と述べました。
また、稲田氏は「党の沖縄県連から、『日米地位協定は、運用は改善されたが、十分ではない』という話を聞き、そうした問題を党本部と意見交換できる常設の機関を設置してほしいという強い要請も受けた。安倍総理大臣らと話して前向きに検討したい」と述べ、党内に沖縄が抱える課題を議論する組織を新たに設ける方向で調整する考えを示しました。

1320チバQ:2016/07/31(日) 01:05:41
http://www.asahi.com/articles/ASJ7Z04FCJ7YUTFK03X.html
岸田外相、留任で調整 茂木氏の入閣検討 内閣改造
2016年7月30日03時06分
 安倍晋三首相は3日に行う内閣改造で29日、政権発足当初から外相を務める岸田文雄氏を留任させる方向で調整に入った。日ロや日韓など首相が重視する「安倍外交」の課題を、引き続き担当させたい考えだ。改造に併せて行う自民党役員人事では、入院中の谷垣禎一幹事長の交代を検討する。

 参院選で自民党の大勝に貢献した茂木敏充・党選対委員長を閣僚で起用する方針。経済再生担当相などに充てる方向で調整している。参院選で落選した岩城光英法相と島尻安伊子(あいこ)・沖縄北方相は交代させる。島尻氏の後任には、宮腰光寛元農水副大臣が浮上している。

 首相は内閣改造で、菅義偉官房…


http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073000209&g=pol
谷垣幹事長が辞意=安倍首相、最終判断へ-石井国交相は続投・改造・自民人事


 8月3日の内閣改造・自民党役員人事を前に、けがで入院中の谷垣禎一幹事長が安倍晋三首相に辞意を伝えていたことが分かった。同党関係者が30日明らかにした。首相は谷垣氏を留任させたい意向だが、職務復帰のめどが依然立っておらず、交代も視野に最終判断する。内閣改造では、公明党の石井啓一国土交通相の留任が固まった。
自民・谷垣氏復帰めど立たず=「頸髄損傷で手術」

 自民党関係者によると、谷垣氏は16日に東京都内でサイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)損傷で入院して間もなく、周辺を通じて首相官邸に「もう党務は続けられない。後任の人選を急いでほしい」と伝えたという。
 だが、首相サイドは谷垣氏の続投を求めて折り合わなかった。首相は総裁経験者でもある谷垣氏の安定した党運営の手腕を高く評価しており、留任が固まっている麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官と並び、政権の要と位置付けている。
 このため首相周辺では、谷垣氏が8月3日の改造・党人事までに職務復帰できなくても、9月召集予定の臨時国会までにけがから回復することを見込んで、それまでは細田博之幹事長代行に職務を委ねる案も浮上している。 
 ただ、複数の政府・自民党幹部によると、谷垣氏はけがから2週間たった今も安静状態で、退院も見通せない状況だ。谷垣氏周辺は首相の続投要請を「受け入れないだろう」と指摘しており、首相は難しい判断を迫られる。
 一方、公明党の山口那津男代表は、石井国交相留任を首相に求める意向を固めた。8月1日の与党党首会談で伝えることにしており、首相も受け入れる方針だ。(2016/07/30-16:18)

1321チバQ:2016/07/31(日) 01:06:20
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0730/ym_160730_5269781507.html
「谷垣氏、会話できる状態でない」人事に影響大
読売新聞7月30日(土)20時14分
 安倍首相が8月3日に行う内閣改造・自民党役員人事を巡り、入院中の谷垣幹事長が「党務の継続は難しい」との意向を首相側に伝えたことは、首相の人事構想に大きな影響を与えそうだ。
 首相は政権運営の要である谷垣氏の続投を望んでいるが、谷垣氏のけがの回復にはなお時間がかかる見通しだ。首相は谷垣氏の回復具合を見極める考えだが、構想の修正を迫られる可能性が出てきた。
 「内閣改造前に幹事長と首相が相談するのは、ある意味当然ではないか」
 菅官房長官は29日午後の記者会見でこう述べ、8月3日までに首相と谷垣氏が直接面会するか、電話で会談するとの考えを示した。だが、谷垣氏側は「当面安静が必要で、会話できる状態ではない」として、電話会談を含め、接触に否定的だ。

1322チバQ:2016/07/31(日) 01:12:30
http://www.sankei.com/politics/news/160729/plt1607290047-n1.html
2016.7.29 22:17

参院自民、橋本聖子会長を了承 参院議長は伊達忠一氏 閣僚経験なし異例の「軽量級」

自民党参院議員総会に出席した橋本聖子氏(左から2人目)。右は溝手顕正参院議員会長=29日午前、国会内(斎藤良雄撮影)
自民党参院議員総会に出席した橋本聖子氏(左から2人目)。右は溝手顕正参院議員会長=29日午前、国会内(斎藤良雄撮影)

 参院自民党は29日の特別総会で、細田派の橋本聖子参院議員会長(51)=比例代表、当選4回=の就任を正式に了承した。任期は3年で、女性の議員会長は初めて。参院で27年ぶりに過半数を獲得した同党だが、選挙区の合区問題といった課題が山積する中、閣僚経験のない橋本氏は自らを「軽量級」の議員会長と認めるなど、不安な船出となった。

 橋本氏は了承後、各会派に対し、細田派の伊達忠一前参院幹事長(77)=北海道選挙区、同3回=を参院議長に充てる方針を伝えた。参院幹事長には額賀派の吉田博美前参院国対委員長(67)=長野選挙区、同3回=を指名した。

 橋本氏は記者団に、存在感発揮に向けた参院改革や、参院選挙制度改革について積極的に取り組む考えを示した。五輪メダリストとしても「信念と情熱は誰にも負けない。『五輪魂』で取り組む」と強調した。

 閣僚未経験の議員会長は60年を超える自民党で29代目にして初めてで、橋本氏は「私は見た目も中身も超軽量級と認めている」と述べた。空席の副会長ポストを復活させる考えだが、党内には「どこまで会長職を熱心にこなすのか未知数」(中堅)との声が漏れる。

 過去の議員会長を振り返ると、村上正邦、青木幹雄両氏ら重鎮が「参院のドン」として君臨してきた。閣僚人事も参院の推薦が聖域だったが、最近は参院自民側の意向とは別に「一本釣り」されるなど影響力は低下している。

 橋本、伊達両氏の人事は、細田、額賀、岸田の有力3派の調整で決まった。ただ、当選3回、閣僚未経験では異例の議長となる伊達氏の就任について、山本一太元沖縄北方相は29日の総会で「三権の長にふさわしい方を選ぶべきだ」と疑問を呈し、結束にも不安を残す形となった。

1323チバQ:2016/07/31(日) 01:13:16
http://www.sankei.com/politics/news/160728/plt1607280051-n1.html
2016.7.28 23:42
【自民党役員人事】
焦点の党憲法改正推進本部長は留任?交代? 有力候補はいずれも一長一短あり


 8月3日の内閣改造・自民党役員人事に伴い、主要閣僚や党三役と並んで焦点となるのが党憲法改正推進本部長の人事だ。参院選を受けて改憲に前向きな勢力が衆参両院で発議に必要な3分の2以上を確保。秋の臨時国会から議論が本格化する見通しで、改憲議論の加速に慎重な公明党や野党との調整役を担う本部長はキーパーソンとなるからだ。党内で浮上する有力候補と評判をまとめた。

 現在の森英介本部長は、長年憲法に携わってきた“憲法族”ではない。各党との交渉が本格化すれば経験不足が露呈する可能性がある。ただ、留任の芽も残る。就任して1年たっていない上、「勉強熱心。温和な性格なので他党との交渉に向いている」との評価もある。改憲議論の推進には各党の理解が必要なだけに、適任というわけだ。

 改憲の議論に携わってきた古屋圭司本部長代理も有力候補の一人だ。安倍晋三首相にも近い。懸念は“強すぎるリーダーシップ”で、「野党と対決するのではないかとみられがちだ。良い意味でも悪い意味でも首相に近いと思われる」との声が漏れる。


 船田元・前本部長も改憲議論の経緯に詳しく、野党に人脈がある。ただ、本部長だった昨年6月、衆院憲法審査会で自民党推薦の参考人が安全保障関連法を違憲と断じ、以降の改憲議論が停滞したことへの「責任論」が依然残る。

 中谷元(げん)防衛相は平成24年に推進本部幹部として党憲法改正草案作りに深く関わった。「野党とパイプが太く、欠点はあまりない」と評価が高く、本部長としての“復帰”への期待は少なくない。民進党などが激しく批判する草案の作成経緯をよく知る中谷氏ならば、柔軟な対応もできそうだ。もっとも本人は防衛相続投を望んでいるとされる。

 高村正彦副総裁ら重鎮の名前も挙がるが、本部長は国会の憲法審査会の幹事を兼ねるのが慣例。他党との交渉に動き回る必要があり、“重すぎる本部長”には激務となる。いずれも一長一短ある中、首相は慎重に人選を進める考えだ。(内藤慎二)

1324チバQ:2016/07/31(日) 01:13:58
http://www.sankei.com/politics/news/160729/plt1607290049-n1.html
2016.7.29 22:28
【内閣改造】
谷垣禎一幹事長の処遇焦点 細田博之氏や岸田文雄外相の起用浮上

 安倍晋三首相(自民党総裁)は29日、公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、8月3日に内閣改造・自民党役員人事を行うと伝えた。首相はこれに先立つ閣僚懇談会で同日の内閣改造実施を正式表明。サイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)損傷で入院中の谷垣禎一幹事長の処遇が焦点だ。

 首相は閣僚懇で「新たな布陣の下、アベノミクスを一層加速するとともに、参院選における国民の負託に応え、諸政策を強力に実行していきたい」と述べた。

 すでに麻生太郎副総理兼財務相と菅(すが)義偉(よしひで)官房長官を留任させる方針で、茂木敏充選対委員長の重要閣僚での起用を検討している。

 山口氏は首相との会談後、公明党の石井啓一国土交通相に関し「非常に継続性のある重要な仕事だ」と記者団に語り、続投させたいとの意向を示した。

 党人事に関し、首相は谷垣氏に直接面会して回復状況などを把握する考えだった。ただ、体調を考慮し、面会の見送りも検討している。菅氏は29日の記者会見で「会うのか、電話にするのか、いろんな手段がある」と述べ、電話で状況を確認する可能性に触れた。

 谷垣氏をめぐっては、法案などを審議する秋の臨時国会まで1カ月以上あるため、「じっくり療養して9月に復帰すればいい」(政府関係者)との声がある。谷垣氏が続投し、療養中は細田博之幹事長代行が職務を担う案が出ているが、入院が長期化する場合は細田氏の昇格や岸田文雄外相の起用が浮上している。

1325チバQ:2016/07/31(日) 10:12:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160731k0000m010114000c.html
<安倍首相>谷垣幹事長処遇を近く判断 留任要請に本人難色
00:11毎日新聞

<安倍首相>谷垣幹事長処遇を近く判断 留任要請に本人難色
谷垣禎一氏
(毎日新聞)
 安倍晋三首相は来月3日に行う内閣改造・自民党役員人事で、サイクリング中の転倒事故で入院した谷垣禎一幹事長に留任を要請している。ただ、谷垣氏は難色を示している。首相はぎりぎりまで説得を続けたうえで、近く最終判断する。

 首相は麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官らは留任させ、長期政権の支えとなってきた内閣の骨格を維持したい考えだ。谷垣氏の続投も前提だったとみられるが、負傷で谷垣氏の去就が最大の焦点となった。谷垣氏を交代させれば人事構想全体に影響する。これまでの政権構造が変わることにもなりかねないため、首相は慎重な判断を迫られている。政府関係者は「首相は、谷垣氏を余人をもって代え難いと思っている」と指摘しており、可能な限り続投させたい考えだ。

 首相が谷垣氏の留任にこだわるのは、首相の意向に沿って党内を取りまとめる手腕を評価しているためでもある。谷垣氏はもともと首相と近い関係にはなかったが、2014年9月に幹事長に起用した。総裁経験もありハト派の顔を持つ谷垣氏の立ち位置が、首相との間で絶妙のバランスとなり、政権全体の安定につながっているとみられている。秋の臨時国会で本格化するとみられる憲法改正論議でも一定の役割を果たすとの観測もある。

 消費税率10%への引き上げをめぐっては今年5月、再延期の判断に傾いた首相に対し、財政再建を重視する谷垣氏は麻生氏とともに、増税延期の場合は衆院を解散すべきだと主張して意見が対立。しかし、持論を封印して首相判断を受け入れた後は、すぐに党内議論を収束させた。参院選でも自民党の勝利に貢献し、負傷さえなければ「交代させる理由はない」(党関係者)との声が強かった。

 8月1日から3日間の臨時国会を欠席しても、秋の臨時国会は9月中旬以降の召集のため、当面は幹事長不在でも乗り切れるとの読みもある。その間は、細田博之幹事長代行が代わって党務を担う想定だ。

 一方で、谷垣氏は頸髄(けいずい)損傷で手術を受け、後遺症が残る懸念もあり、首相の留任要請に現段階では応じていない模様だ。首相が谷垣氏の交代を決断した場合は、後任に細田氏や岸田文雄外相の起用が取りざたされている。【高橋恵子】

1326名無しさん:2016/07/31(日) 12:31:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900861&g=pol
岸田、石破氏、去就いかに=「ポスト安倍」占う-内閣改造

 安倍晋三首相が8月3日に踏み切る内閣改造・自民党役員人事で、岸田文雄外相と石破茂地方創生担当相の去就が焦点となっている。いずれも、首相の党総裁任期切れに伴う次期総裁選出馬をにらむ「ポスト安倍」候補。人事の行方が2人の将来を左右することになりそうだ。
 「さまざまな可能性について首相が判断することになると思う。私が何か申し上げることは適切ではない」。岸田氏は28日午後(日本時間29日未明)、訪問先の米ニューヨークで、けがで入院中の谷垣禎一幹事長の後任に取り沙汰されていることを記者団に問われると、いつもの紋切り型の言い回しに終始した。
 岸田派会長として、2012年12月の第2次安倍政権発足以降、外相として首相を支えることに徹してきた岸田氏。派内からは「ポスト安倍」を見据え、「幹事長で戻ってきてほしい」との声が相次ぐ。
 谷垣氏の復帰が困難視される中、自身も幹事長への意欲を強めているのは間違いない。最近も派閥メンバーとの会合で、次の党執行部人事の具体名が飛び交うと、「俺が幹事長になったらそんなこと簡単にできる」と言ってのけたという。
 ただ、岸田氏の背後で同派名誉会長としてなお派内ににらみを利かす古賀誠元幹事長の影響を懸念する向きもある。古賀氏が安倍政権に批判的なのはよく知られており、岸田氏の期待通りの結果になるかは見通せない。
 前回の内閣改造で同派からの入閣は、岸田氏1人にとどまった。今回も岸田氏の留任だけに終われば、「派内がもたない」(ベテラン)との声は強い。岸田氏が派内の「待機組」らをいかに閣内に送り込めるか、求心力が問われる。
 ◇埋没懸念も
 「任ある間、その仕事に全知全能、全身全霊を尽くす以外のことは考えるべきではない」。石破氏は29日の閣議後の記者会見で、自身の去就について質問を受けると、こう述べるにとどめた。
 自ら率いる石破派内では、前回の内閣改造で石破氏が地方創生担当相に就いたことに対し、「首相に閣内に封じ込められた」(周辺)と残念がるメンバーも少なくない。
 実際、担当する地方創生は「1億総活躍社会」と重なる政策が多く、存在感の薄さを指摘する声もある。首相と良好な関係を築いている岸田氏と比べ、「ポスト安倍」から遠ざかっているとの見方がもっぱらだ。
 引き続き今のポストに残るようなら次期総裁選レースへの参加すらおぼつかない。派内には「重要閣僚でなければ、閣内に残るべきではない」と、首相と距離を置き自由に発言した方がいいと説く向きもある。
 「判断は任せてくれ」。28日の派閥会合でこう語った石破氏。難しい判断を迫られそうだ。(2016/07/29-18:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900050&g=pol
自民、橋本参院会長が就任=民進は小川氏

 自民党は29日、国会内で参院議員特別総会を開き、参院議員会長に無投票で当選した橋本聖子氏(51)の就任を承認した。任期は3年。党参院トップに女性が就くのは初めて。橋本氏は特別総会で、吉田博美氏(67)を参院幹事長に指名し、了承された。
 民進党も同日の参院議員総会で、小川敏夫氏(68)の参院議員会長就任を正式決定した。任期は2018年の通常国会会期末まで。小川氏は参院幹事長に小川勝也元首相補佐官(53)、参院国対委員長に榛葉賀津也元外務副大臣(49)をそれぞれ起用する人事案を示し、了承された。 (2016/07/29-15:58)

1327名無しさん:2016/07/31(日) 12:33:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072800730&g=pol
憲法審査会人事も焦点=与野党合意形成に影響も-自民

 8月3日に予定される内閣改造・自民党役員人事に絡み、衆院憲法審査会の同党メンバーの人事に注目が集まっている。安倍晋三首相は秋の臨時国会から改憲論議を本格化させる意向を示しており、今後の議論の方向性や自民党の出方を占うとみられているためだ。公明党や野党には自民党への警戒感が広がっており、人選次第では合意形成に影響する可能性もある。
 自民党は衆院憲法審査会に、会長と幹事6人、委員24人を出しており、焦点は会長人事だ。現審査会長は保岡興治元法相。審査会の前身である衆院憲法調査会で幹事を務め、改憲手続きを定めた国民投票法成立に尽力するなど、憲法問題に長年取り組んできたエキスパートだ。
 保岡氏自身は改憲積極派で、東日本大震災を教訓に、緊急事態条項の創設を唱える。ただ、2014年12月に審査会長に就任してからは、調査会長だった中山太郎氏が確立した手法を受け継ぎ、小会派にも配慮する丁寧な議事運営に努めている。自民党内には、他党との摩擦を避けるため「今のままでいい」(幹部)との声は少なくない。 
 党憲法改正推進本部長の人事も焦点の一つだ。現在は森英介元法相で、憲法審査会幹事も務めている。森氏も本部長就任後、慎重に議論を進めていく方針を掲げ、他党との協調に軸足を置く。
 これに対し野党側は、民進党が首相の態度に「押し付け憲法論だ」などと反発するなど、対決姿勢を崩していない。先の参院選で議席の3分の2を占めた「改憲4党」に数えられる公明党にも、ここへきて「改憲勢力3分の2には意味がない」などと自民党と距離を置く発言が目立ち、与野党の合意形成には高度な調整力が求められる。
 自民党保守派には、保岡氏や森氏のような手法では、首相が在任中に目指す改憲実現はおぼつかないとの懸念もくすぶる。党内では「他党に根回しできる人がいい。ぎらついていると言われるかもしれないが、代えるだろう」(中堅議員)との交代論もささやかれる。(2016/07/28-17:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900276&g=pol
来月3日に内閣改造=「諸政策を強力に実行」-安倍首相表明

 安倍晋三首相は29日午前の閣議後の閣僚懇談会で、内閣改造を8月3日に行う方針を明らかにした。首相は「新たな布陣の下、アベノミクスを一層加速するとともに、先般の参院選における国民の負託に応え、諸政策を強力に実行していきたい」と述べた。
 閣僚懇談会で、首相は総合経済対策を来月2日に閣議決定すると表明。首相は経済再生をはじめとする重要課題を着実に前進させるため、政権中枢を担う麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官を続投させる意向。先の参院選で落選した岩城光英法相と島尻安伊子沖縄担当相は交代する。 
 首相は自民党役員人事も3日に行う方針で、サイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)を損傷した谷垣禎一幹事長の処遇が焦点。幹事長交代の場合、主要閣僚人事にも波及しそうだ。(2016/07/29-11:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072900809&g=pol
来月3日改造、公明代表に伝達=安倍首相「アベノミクス加速」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は29日午後、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、8月3日に内閣改造を行う方針を示した上で、「アベノミクスを加速させるための布陣としたい」と述べ、経済政策を重視した人事を行う考えを明らかにした。山口氏は首相に同党の希望を週明けに回答すると伝えた。
 首相は、政権中枢を担う麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官は続投させる意向。公明党の石井啓一国土交通相も、同党から要請があれば留任させる方針だ。
 内閣改造に併せた自民党役員人事では、サイクリング中に転倒して頸髄(けいずい)を損傷した谷垣禎一幹事長の交代論が強まっているが、谷垣氏を続投させた上で、けがが回復するまで細田博之幹事長代行が職務を肩代わりする案も浮上している。
 首相は入院中の谷垣氏と会った上で処遇について最終判断する考えだったが、同氏の体調を考慮して改造・党人事前の面会は見送る見通し。
 谷垣氏交代の場合、自民党内では、岸田文雄外相の起用や細田氏の昇格などが取り沙汰されている。 (2016/07/29-19:29)

1328名無しさん:2016/07/31(日) 13:01:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073000209&g=pol
谷垣幹事長が辞意=安倍首相、最終判断へ-石井国交相は続投・改造・自民人事

 8月3日の内閣改造・自民党役員人事を前に、けがで入院中の谷垣禎一幹事長が安倍晋三首相に辞意を伝えていたことが分かった。同党関係者が30日明らかにした。首相は谷垣氏を留任させたい意向だが、職務復帰のめどが依然立っておらず、交代も視野に最終判断する。内閣改造では、公明党の石井啓一国土交通相の留任が固まった。

 自民党関係者によると、谷垣氏は16日に東京都内でサイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)損傷で入院して間もなく、周辺を通じて首相官邸に「もう党務は続けられない。後任の人選を急いでほしい」と伝えたという。
 だが、首相サイドは谷垣氏の続投を求めて折り合わなかった。首相は総裁経験者でもある谷垣氏の安定した党運営の手腕を高く評価しており、留任が固まっている麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官と並び、政権の要と位置付けている。
 このため首相周辺では、谷垣氏が8月3日の改造・党人事までに職務復帰できなくても、9月召集予定の臨時国会までにけがから回復することを見込んで、それまでは細田博之幹事長代行に職務を委ねる案も浮上している。 
 ただ、複数の政府・自民党幹部によると、谷垣氏はけがから2週間たった今も安静状態で、退院も見通せない状況だ。谷垣氏周辺は首相の続投要請を「受け入れないだろう」と指摘しており、首相は難しい判断を迫られる。
 一方、公明党の山口那津男代表は、石井国交相留任を首相に求める意向を固めた。8月1日の与党党首会談で伝えることにしており、首相も受け入れる方針だ。(2016/07/30-16:18)

1329名無しさん:2016/07/31(日) 14:53:57
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160729-00049298-gendaibiz-bus_all
山崎拓がいま明かす、「小泉純一郎総理誕生秘録」
現代ビジネス 7月29日(金)11時1分配信

 「私は議員になってからずっと、衆議院手帖に首相をはじめ閣僚らと交わした会話、相手の様子などを細かく要領筆記していた。これらのほぼ正確な事実は、同時に近現代政治における生の資料になると考え、ここに『秘録』として公開することにした」

 当選12回。自民党政調会長、幹事長、副総裁などを歴任した重鎮・山崎拓氏が、その歩みを記した『YKK秘録』が発売された。YKK誕生の舞台裏、加藤の乱の真実があますところなく綴られたこの書の中から、小泉純一郎総理誕生秘話に触れた部分を公開する――。

変人宰相の圧勝劇
 2001年3月13日13時、日本武道館で行われた自民党大会。古賀誠幹事長から党情報告が行われ、「危機感をもって党再生に取り組む」と述べたが、森喜朗総裁は、「前倒し総裁選挙を行う」と述べ、事実上の退陣表明が行われた。

直ちにポスト森の動きが始まった。経世会(平成研究会)は、森後継に野中広務を推す動きも見られたが、橋本龍太郎元首相を推す動きが主流となりつつあった。

明くる日の18時30分、私は議員会館の田中眞紀子の部屋を訪ねた。小泉純一郎擁立に助勢を頼むと、思いがけなく「大賛成」とのことだった。

21日、早くも「ポスト森に小泉氏意欲」というニュースが出始める。翌日、私は近未来政治研究会総会を開き、「昨秋は加藤の乱で迷惑をお掛けする結果になったが、党再生のために思い切った行動を取るのでもう一度ついて来てもらいたい。新総裁に、今度は小泉純一郎を推したい」と言った。一同粛然として反対の声はなかった。

26日、氏家齊一郎氏の仲介で中曽根康弘元首相とお会いした。場所は日本テレビ本社「四阿」だ。中曽根元首相の話は、列挙するとこうだった。

 一、自民党は空前の危機に直面している。公明党と連立しておかしくなった。目の覚めるようなオペレーションが必要だ。
二、森首相は辞めると肚が決まってから、総理らしい風格が出てきた。上野公成官房副長官を通じ、アーミテージレポートを読むようにアドバイスした。
三、自民党総裁選は、小泉純一郎君が出るか出ないかが焦点。野中広務君はたぶん出ないだろう。子分がいない。

 四、その点、青木幹雄君は顔に深みがある。則天去私の心境のようだ。
五、日本の総理大臣は代わり過ぎる。昭和9年から16年にかけて8人も総理大臣が代わったことがある。その時は支那事変をめぐって対立が生じた。その時と比べると、今の政権交代劇は原因が軽い感じだ。

 このことについて私から、「三角大福中はレベルが高く責任感が強かった」と発言したところ、中曽根元首相の答えはこうだった。

 六、われわれの世代は戦争経験を持っている。国家が体中に入っている。だから責任感がある。

1330名無しさん:2016/07/31(日) 14:57:21
>>1329

橋本に勝てないことはわかっているが、必ず立つ
 28日は、銀座「吉兆」にて青木から総裁選についての派内事情を聞く。青木からは、概略以下のような話があった。

 「経世会(平成研)は現時点では白紙である。野中は出さない方針だが、小泉が出るなら対抗して出るのを止められない。(小泉が)出ないなら責任をもって止めるつもりだ。小泉はたしかに参院選の顔になりうるが、郵政関係600万票が逃げる。小泉は郵政事業民営化の主張を引っ込められるか。個人的には、橋本元首相の再登板で挙党一致内閣は可能だと思う」

 私からは多くは言わず、「小泉の出馬の意思は固いようだ」とだけ伝えた。おそらく、そう思っていたであろう青木も、何としても止めてくれとは口にしなかった。

 翌日、赤坂の料亭「たい家」で大島理森国対委員長と会う。総裁選に小泉が出るなら応援するとの言質を取ることができた。

 そうした下交渉を進めたうえで、30日、近未来政治研究会四〜五期生が集まり、小泉出馬要請を再確認した。その夜、帝国ホテル1509号室にYKKが集った。小泉曰く、

 「経世会は、僕の出馬意思が固いので困っているようだ。橋本内閣が再び実現すれば、官房長官か幹事長にならないかと言ってきた。森内閣の時に官房長官を引き受けなかったのに、橋本内閣で引き受けるわけにはいかない。橋本に勝てないことはわかっているが、必ず立つ。

 清和会は森さんを含め全員賛成してくれている。負ければ一人でも党を割る。もしYKK3人で離党すれば、自民党は終わりになる。その時は新党を結成しよう。自民党は参院選に大敗し、年内総選挙に追い込まれるよ」

 加藤は、小泉の言葉に乗り、「新党結成資金は僕が作る」と息巻いたが、私の意見は少し違っていた。「負けると決まっているわけではない。勝てるような気がする。国民が味方するよ」と小泉の背中を押した。

「自民党をぶっ壊す」の真意
 4月9日20時、赤坂の割烹「もりかわ」で実践倫理宏正会の上廣榮治会長および亀井静香自民党政調会長と3人で会食した。

 付き合いの古い両人は、お互いに遠慮のない物言いをしていたが、亀井が、「景気回復のため30兆円の公共投資が必要だ」と強弁し、「その実行のため総裁選に立つ」との意欲を言い立てるのに対し、上廣会長は冷静に、「成算なき政争事は避けるべきだ」とたしなめていた。しかし、亀井の出馬への意思は固かった。

 12日11時、自民党本部8階「リバティクラブ」でいよいよ自民党総裁選挙立候補受け付けが始まった。

立候補者は届け出順で麻生太郎、橋本龍太郎、亀井静香、小泉純一郎の4人だった。それぞれ20人の推薦人がついたが、小泉候補の推薦人は山崎拓、亀井善之、甘利明、渡海紀三朗、平沢勝栄、田中和徳、山内俊夫、塩川正十郎、三塚博、中村正三郎、伊藤公介、清水嘉与子、中島啓雄、加藤紘一、谷垣禎一、中谷元、岸宏一、岩崎純三、釜本邦茂、以上山崎派7人、森派7人、加藤派5人、これにプラスして異色の田中眞紀子が名を連ねた。

 亀井静香も、推薦人代表に御大・中曽根康弘元首相を戴き、背水の陣で臨んだが、下馬評は事実上、橋本龍太郎・小泉純一郎の一騎討ちの情勢だった。

 翌13日、橋本本命で揺るがなかった総裁選の流れがガラッと変わる。自民党本部8階ホールで行われた総裁選挙立ち会い演説会で、小泉候補は、「自民党をぶっ壊す」という過激な表現で、解党的出直しを訴えた。

 私には、小泉の言う「自民党をぶっ壊す」とは、田中角栄政権以来30年にならんとする経世会(旧田中派)支配を打倒する意味だと理解できたし、また持論である郵政民営化の必要性を力説したが、これも「郵貯資金→財投会計→公共事業ルート」に巣くう政官財癒着の構造を壊すという意味だと理解していた。

これを機に、一挙に国民を巻き込んでの小泉フィーバーが起こる。15日に渋谷駅前で行われた街頭演説には、一万人を超える聴衆が交差点を埋め尽くした。街宣車に上がったのは、小泉純一郎、加藤紘一、私のYKK3人と田中眞紀子だった。田中は、応援演説の中で、

 「小泉純一郎は変人、梶山静六は軍人、小渕恵三は凡人」

と人物評を行ったが、勢い余って小渕のことを“お陀仏さん”と言ったので、マスコミからも攻撃を受けることになった。渋谷駅周辺は完全な交通麻痺となり、交通警察が街宣車に怒鳴り込んできた。私は、その対応にてんてこ舞いさせられた。

1331名無しさん:2016/07/31(日) 14:59:18
>>1330

圧勝の果てに
 その夜は、加藤と赤坂の焼肉屋「一龍」で食事をした。加藤は、「小泉が敗れれば、直ちに新党を結成しよう」と張り切っていたが、あくまで小泉劣勢の情勢判断をしていた。そこで私から、

 「今度の総裁選は、古賀誠幹事長の英断で、予備選挙では地方の県連票で1位になった候補が、勝者総取り方式で3票を獲得することになった。地方で人気のある小泉に有利ではないか」

と小泉有利論をぶった。

 4月19日、小泉が加藤とともに来福し、10時半から岩田屋デパートZサイド前の広場で街頭演説。私の地元なので、集まった大群衆の前で、「自分がもし当選できたら、拓さんを軸に新政権を作るつもりだ」とリップサービスしてくれた。

翌20日夜、ホテル西洋銀座の一室で渡邉恒雄氏、氏家齊一郎氏ご両人と会食した。2人ともマスコミ界の重鎮であるがゆえ、情報が早く、そして正確だ。「小泉の大勝利は疑いのないところだが、暴走政権にならないよう、盟友としてコントロールを怠るな」という忠告だった。

 22日14時30分、党本部でYKKが顔を合わせた。小泉は微塵も疲れを見せない。全国遊説の反応がすこぶる良いので気宇壮大になっていると思われた。事実、演説会は街頭であれ、建物内の会場であれ、数千人のにわか小泉ファンが集まり、超満員だった。

この勢いを見て、立候補していた亀井は予備選挙の段階で降り、本戦には出なかった。

23日0時30分、小泉より電話があり、その前夜、中曽根元首相と秘密会談した内容を知らせてくれた。それによると中曽根氏は、

 「君の勝利は疑いない。財政再建は急務である。井上準之助の財政政策を範とすべきだ。政権運営は山崎君を頼りにしろ」

 というような話をされた由。小泉は私に、「僕は、君だけを頼りにしている」と言ってくれた。私は、豊臣秀吉に対する黒田官兵衛のような心境になっていた。

 24日13時、自民党両院議員総会で総裁選挙の投票が行われた。開票結果は、

 小泉純一郎 298票(議員票175票、県連票123票)
橋本龍太郎 155票(議員票140票、県連票15票)
麻生太郎 31票(議員票31票、県連票0票)

 文字通り、小泉が圧勝した。小泉総裁は直ちに党三役を指名し、私が幹事長に、政調会長に麻生太郎、総務会長に堀内光雄が就任した。

1332名無しさん:2016/07/31(日) 15:01:15
>>1331

「精神安定剤になってほしい」
 2日後に行われた組閣では、外務大臣に田中眞紀子が抜擢された。前夜、森喜朗より電話があり、

 「田中眞紀子が『内閣官房長官にしろ』と小泉首相にねじこんでいるので、阻止しろ。もっと軽いポストにしないと、すぐに内閣が潰れかねないぞ」

という警告を受けていた。小泉首相に電話すると、「官房長官にはしないが、外務大臣ぐらいにはしないと収まるまい」と言ったので、「まあ、やむをえないかなあ」と言った。

 わが派から武部勤が農林水産大臣に起用されたが、まず順当なところと考え、入閣待望組だった同志たちは、党の役職に就けることで収めることにした。29日23時、小泉首相より電話があり、

 「時々官邸か公邸に訪ねて来てくれ。精神安定剤になってほしい」

と言われた。

 私は、やや我田引水的に言えば、2014年放映のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主役・黒田官兵衛的な役割を果たしてきたと思う。

宮澤政権時には建設大臣となり、宮澤総理・加藤官房長官と渡辺副総理とのリエゾン(連絡調整)役を演じた。細川政権時には、細川・渡辺秘密会談の黒子をやった。村山政権時には自民党国対委員長として自・社・さ政権の国会運営を担当し潤滑油となった。橋本政権の誕生には触媒の役割を果たしたと思うし、小泉政権の誕生にも同様の役割を果たしたと思う。

また、橋本政権では自民党政調会長として自・社・さ政権の政策調整を辛抱強くやり、小泉政権では自民党幹事長として公明党冬柴鐵三幹事長・保守新党二階俊博幹事長と共に三幹時代を築いた。

 私は今、政治の第一線から身を引いて、大学で教鞭を執ったり、評論活動を行ったりしているが、テーマは結局、外交・安保のジャンルに偏っている。現役時代は自民党きっての国防族といわれ、PKO協力法やイラク特措法等々の成立に血道を上げたが、今になって加藤紘一の憲法九条改正反対論には共鳴しないまでも、一定の理解を示す心境になっている。理の当然だが、平和ほど尊いものはないということに尽きる。

山崎拓

1333とはずがたり:2016/07/31(日) 16:45:51
誰が軽症やねん(;´Д`)

「谷垣氏、会話できる状態でない」人事に影響大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160730-00050104-yom-pol
読売新聞 7月30日(土)20時16分配信

 安倍首相が8月3日に行う内閣改造・自民党役員人事を巡り、入院中の谷垣幹事長が「党務の継続は難しい」との意向を首相側に伝えたことは、首相の人事構想に大きな影響を与えそうだ。

 首相は政権運営の要である谷垣氏の続投を望んでいるが、谷垣氏のけがの回復にはなお時間がかかる見通しだ。首相は谷垣氏の回復具合を見極める考えだが、構想の修正を迫られる可能性が出てきた。

 「内閣改造前に幹事長と首相が相談するのは、ある意味当然ではないか」

 菅官房長官は29日午後の記者会見でこう述べ、8月3日までに首相と谷垣氏が直接面会するか、電話で会談するとの考えを示した。だが、谷垣氏側は「当面安静が必要で、会話できる状態ではない」として、電話会談を含め、接触に否定的だ。

1334名無しさん:2016/07/31(日) 22:50:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500562&g=pol
橋本会長、26日選出=参院自民、無投票の公算

 自民党は26日、溝手顕正参院議員会長の任期満了に伴う会長選を告示する。出馬の意向を固めている橋本聖子元外務副大臣(51)以外に立候補の動きはなく、無投票で選出される公算が大きい。同党は所属参院議員による特別議員総会を29日に開き、会長人事を正式に決定する。
 橋本氏は比例代表選出で当選4回。2012年12月の政権復帰後には参院自民党の政審会長を務めた。政界に入る前にはスピードスケート選手として知られ、1992年アルベールビル冬季五輪の女子1500メートルで銅メダルを獲得している。 
 橋本氏は会長選出後、参院執行部の人事に着手する。参院幹事長には吉田博美参院国対委員長(67)、吉田氏の後任には松山政司参院議院運営委員長(57)をそれぞれ起用する人事案を29日の特別議員総会で示す方針だ。
 自民党は参院議長に伊達忠一参院幹事長(77)を推す方向で調整しており、伊達氏は8月1日召集の臨時国会初日の参院本会議で選出される見通し。ただ、伊達氏の人事に対しては、当選回数が3回と歴代議長と比べ少ないなどの理由で党内から異論が出ており、調整はぎりぎりまで続くとみられる。(2016/07/25-16:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500580&g=pol
入閣待機組、安倍首相に提言=人事前に存在感アピール

 自民党の有志議員でつくる「アベノミクスの完遂を強力に支える会」のメンバーが25日、安倍晋三首相を首相官邸に訪ね、10兆円規模の補正予算編成など経済政策の提言を手渡した。来月上旬の内閣改造・自民党役員人事を前に存在感をアピールする狙いがあるとみられる。
 首相と面会したのは、同会呼び掛け人の棚橋泰文幹事長代理、松本純政調会長代理、田中和徳国際局長、宮腰光寛選対副委員長。棚橋氏を除く3人は閣僚経験のない「入閣待機組」。首相が山梨県で静養中の19日には菅義偉官房長官に同じ申し入れを行っており、猟官運動の一環との見方が出ている。 (2016/07/25-16:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072500748&g=pol
自民入り平野氏、4野党批判

 自民党に入党した平野達男参院議員は25日、盛岡市の党岩手県連で記者会見し、参院選で共闘した民進、共産、社民、生活の4野党について「政策の枠組みにかなり違いがある。今の枠組みではその先がなかなか見えにくい」と批判した。
 平野氏はかつて、旧自由党と旧民主党で生活の党の小沢一郎代表と行動を共にしていた。今回の自民入党について「(野党4党と自身の)政策的違いを明らかにするため決意した」と説明した。(2016/07/25-19:39)

1335名無しさん:2016/07/31(日) 22:51:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100190&g=pol
岸田外相留任で調整=谷垣氏処遇、1日にも判断-安倍首相

 安倍晋三首相は、3日に行う内閣改造で、岸田文雄外相(59)を留任させる方向で調整に入った。近隣アジア諸国やロシアなどとの間で山積する懸案の解決に向け、外交の継続性を重視する考えとみられる。一方、自民党役員人事では、けがで入院している谷垣禎一幹事長の処遇について1日にも最終判断する。複数の政府・自民党幹部が7月31日明らかにした。
 首相は、政権中枢を担う麻生太郎副総理兼財務相(75)と菅義偉官房長官(67)を続投させる意向を既に固めている。政権復帰以来「安倍外交」の推進役を務めてきた岸田氏も留任させることで、内閣の骨格を維持したい考えだ。
 アジア外交をめぐっては、中国との間で東・南シナ海問題が引き続き懸案となるほか、北朝鮮の核・ミサイル開発への対処も求められる。また、元慰安婦支援のため韓国が設立し、日本が約10億円を拠出する財団を軌道に乗せることやソウルの日本大使館前の少女像撤去も課題だ。
 日ロ関係で首相は、9月の極東ウラジオストクでの首脳会談や、プーチン大統領の年内訪日を成功させ、北方領土問題の進展を狙う。11月の米大統領選を控え、日米同盟の深化も重要性を増しており、岸田氏に継続して取り組んでもらう考えだ。
 一方、谷垣氏は自転車で転倒して頸髄(けいずい)を損傷し、職務復帰のめどが依然立っていない。谷垣氏は既に首相に辞意を伝えており、これまで続投を望んできた首相は、交代に踏み切るかどうか慎重に判断する。 
 谷垣氏が9月召集の臨時国会までに復帰が見込める場合、細田博之幹事長代行(72)に臨時に職務を委ねる案がある。交代の場合は、細田氏の昇格や他のベテラン議員の起用などが取り沙汰されている。(2016/07/31-21:34)

1336とはずがたり:2016/08/01(月) 17:02:18
自民党 総務会長に細田氏の起用が内定
http://news.livedoor.com/article/detail/11834880/
2016年8月1日 16時35分 日テレNEWS24

 自民党の役員人事を巡り、安倍首相は、ケガで入院中の谷垣幹事長を交代させ、後任に二階総務会長を起用する意向を固めた。総務会長の後任には細田幹事長代行を起用することが内定した。

 安倍首相は1日午前、首相官邸で二階総務会長と会談した。正式に幹事長就任を要請したものとみられる。二階氏はこれまで、自民党総裁任期の延長を主張するなど安倍首相を支える姿勢を鮮明にしてきた。

 これに伴って、二階氏の後任の総務会長には安倍首相の出身派閥・細田派会長の細田幹事長代行を起用することが内定した。また、高村副総裁の留任も固まった。

 内閣改造では、外交の継続を重視する観点から岸田外相の留任が内定した。さらに、参院選の指揮をとった茂木選挙対策委員長と、安倍首相に近い稲田政調会長を重要閣僚で処遇する方向。石破地方創生担当相にも閣内残留を求めている。また、公明党から入閣している石井国土交通相は留任の方向。

1337チバQ:2016/08/01(月) 20:48:29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160801/plt1608011700005-n1.htm
自民“激震”人事 谷垣氏交代“二階幹事長”の波紋 「権力バランス」に影響か

2016.08.01

 安倍晋三首相が3日に断行する内閣改造・自民党役員人事で、頸髄(けいずい)損傷で入院中の谷垣禎一幹事長を交代させ、二階俊博総務会長を幹事長に起用することを決めた。安倍首相は1日午前、官邸で二階氏と会談し、正式に幹事長就任を要請した。二階氏も受諾した。「大物幹事長」の誕生で、政権与党の権力バランスに激震が走りそうだ。

 二階氏は衆院当選11回で、運輸相や経産相、党国対委員長などを歴任した。党内屈指の実力者で、安倍首相の信頼が厚いとされる。

 百戦錬磨の二階氏は、安倍首相の総裁任期延長に前向きだ。安倍首相は2018年9月に総裁としての任期満了を迎えるが、自民党内には、20年東京五輪を見据えて、2年程度延長する案が浮上している。

 当初から幹事長候補といわれた二階氏だが、党内には「二階氏は剛腕のため、官邸は『二階幹事長』は避けるだろう」(ベテラン議員)との見方も強かった。

 安倍政権は発足以来、官邸の力が強く、党の力が弱い「政高党低」といわれてきたが、大物・二階氏の就任で「政権内の力学」が変化するのは避けられそうにない。

 内閣改造にも、影響がありそうだ。

 現時点で、麻生太郎副総理兼財務相と、菅義偉官房長官の留任が固まっている。幹事長候補と報じられた岸田文雄外相も留任する見通し。このほか、稲田朋美政調会長や、茂木敏充選対委員長の入閣が有力視されているが、電撃人事があり得るのか。


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