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自民党スレ
1331
:
名無しさん
:2016/07/31(日) 14:59:18
>>1330
圧勝の果てに
その夜は、加藤と赤坂の焼肉屋「一龍」で食事をした。加藤は、「小泉が敗れれば、直ちに新党を結成しよう」と張り切っていたが、あくまで小泉劣勢の情勢判断をしていた。そこで私から、
「今度の総裁選は、古賀誠幹事長の英断で、予備選挙では地方の県連票で1位になった候補が、勝者総取り方式で3票を獲得することになった。地方で人気のある小泉に有利ではないか」
と小泉有利論をぶった。
4月19日、小泉が加藤とともに来福し、10時半から岩田屋デパートZサイド前の広場で街頭演説。私の地元なので、集まった大群衆の前で、「自分がもし当選できたら、拓さんを軸に新政権を作るつもりだ」とリップサービスしてくれた。
翌20日夜、ホテル西洋銀座の一室で渡邉恒雄氏、氏家齊一郎氏ご両人と会食した。2人ともマスコミ界の重鎮であるがゆえ、情報が早く、そして正確だ。「小泉の大勝利は疑いのないところだが、暴走政権にならないよう、盟友としてコントロールを怠るな」という忠告だった。
22日14時30分、党本部でYKKが顔を合わせた。小泉は微塵も疲れを見せない。全国遊説の反応がすこぶる良いので気宇壮大になっていると思われた。事実、演説会は街頭であれ、建物内の会場であれ、数千人のにわか小泉ファンが集まり、超満員だった。
この勢いを見て、立候補していた亀井は予備選挙の段階で降り、本戦には出なかった。
23日0時30分、小泉より電話があり、その前夜、中曽根元首相と秘密会談した内容を知らせてくれた。それによると中曽根氏は、
「君の勝利は疑いない。財政再建は急務である。井上準之助の財政政策を範とすべきだ。政権運営は山崎君を頼りにしろ」
というような話をされた由。小泉は私に、「僕は、君だけを頼りにしている」と言ってくれた。私は、豊臣秀吉に対する黒田官兵衛のような心境になっていた。
24日13時、自民党両院議員総会で総裁選挙の投票が行われた。開票結果は、
小泉純一郎 298票(議員票175票、県連票123票)
橋本龍太郎 155票(議員票140票、県連票15票)
麻生太郎 31票(議員票31票、県連票0票)
文字通り、小泉が圧勝した。小泉総裁は直ちに党三役を指名し、私が幹事長に、政調会長に麻生太郎、総務会長に堀内光雄が就任した。
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