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自民党スレ
1330
:
名無しさん
:2016/07/31(日) 14:57:21
>>1329
橋本に勝てないことはわかっているが、必ず立つ
28日は、銀座「吉兆」にて青木から総裁選についての派内事情を聞く。青木からは、概略以下のような話があった。
「経世会(平成研)は現時点では白紙である。野中は出さない方針だが、小泉が出るなら対抗して出るのを止められない。(小泉が)出ないなら責任をもって止めるつもりだ。小泉はたしかに参院選の顔になりうるが、郵政関係600万票が逃げる。小泉は郵政事業民営化の主張を引っ込められるか。個人的には、橋本元首相の再登板で挙党一致内閣は可能だと思う」
私からは多くは言わず、「小泉の出馬の意思は固いようだ」とだけ伝えた。おそらく、そう思っていたであろう青木も、何としても止めてくれとは口にしなかった。
翌日、赤坂の料亭「たい家」で大島理森国対委員長と会う。総裁選に小泉が出るなら応援するとの言質を取ることができた。
そうした下交渉を進めたうえで、30日、近未来政治研究会四〜五期生が集まり、小泉出馬要請を再確認した。その夜、帝国ホテル1509号室にYKKが集った。小泉曰く、
「経世会は、僕の出馬意思が固いので困っているようだ。橋本内閣が再び実現すれば、官房長官か幹事長にならないかと言ってきた。森内閣の時に官房長官を引き受けなかったのに、橋本内閣で引き受けるわけにはいかない。橋本に勝てないことはわかっているが、必ず立つ。
清和会は森さんを含め全員賛成してくれている。負ければ一人でも党を割る。もしYKK3人で離党すれば、自民党は終わりになる。その時は新党を結成しよう。自民党は参院選に大敗し、年内総選挙に追い込まれるよ」
加藤は、小泉の言葉に乗り、「新党結成資金は僕が作る」と息巻いたが、私の意見は少し違っていた。「負けると決まっているわけではない。勝てるような気がする。国民が味方するよ」と小泉の背中を押した。
「自民党をぶっ壊す」の真意
4月9日20時、赤坂の割烹「もりかわ」で実践倫理宏正会の上廣榮治会長および亀井静香自民党政調会長と3人で会食した。
付き合いの古い両人は、お互いに遠慮のない物言いをしていたが、亀井が、「景気回復のため30兆円の公共投資が必要だ」と強弁し、「その実行のため総裁選に立つ」との意欲を言い立てるのに対し、上廣会長は冷静に、「成算なき政争事は避けるべきだ」とたしなめていた。しかし、亀井の出馬への意思は固かった。
12日11時、自民党本部8階「リバティクラブ」でいよいよ自民党総裁選挙立候補受け付けが始まった。
立候補者は届け出順で麻生太郎、橋本龍太郎、亀井静香、小泉純一郎の4人だった。それぞれ20人の推薦人がついたが、小泉候補の推薦人は山崎拓、亀井善之、甘利明、渡海紀三朗、平沢勝栄、田中和徳、山内俊夫、塩川正十郎、三塚博、中村正三郎、伊藤公介、清水嘉与子、中島啓雄、加藤紘一、谷垣禎一、中谷元、岸宏一、岩崎純三、釜本邦茂、以上山崎派7人、森派7人、加藤派5人、これにプラスして異色の田中眞紀子が名を連ねた。
亀井静香も、推薦人代表に御大・中曽根康弘元首相を戴き、背水の陣で臨んだが、下馬評は事実上、橋本龍太郎・小泉純一郎の一騎討ちの情勢だった。
翌13日、橋本本命で揺るがなかった総裁選の流れがガラッと変わる。自民党本部8階ホールで行われた総裁選挙立ち会い演説会で、小泉候補は、「自民党をぶっ壊す」という過激な表現で、解党的出直しを訴えた。
私には、小泉の言う「自民党をぶっ壊す」とは、田中角栄政権以来30年にならんとする経世会(旧田中派)支配を打倒する意味だと理解できたし、また持論である郵政民営化の必要性を力説したが、これも「郵貯資金→財投会計→公共事業ルート」に巣くう政官財癒着の構造を壊すという意味だと理解していた。
これを機に、一挙に国民を巻き込んでの小泉フィーバーが起こる。15日に渋谷駅前で行われた街頭演説には、一万人を超える聴衆が交差点を埋め尽くした。街宣車に上がったのは、小泉純一郎、加藤紘一、私のYKK3人と田中眞紀子だった。田中は、応援演説の中で、
「小泉純一郎は変人、梶山静六は軍人、小渕恵三は凡人」
と人物評を行ったが、勢い余って小渕のことを“お陀仏さん”と言ったので、マスコミからも攻撃を受けることになった。渋谷駅周辺は完全な交通麻痺となり、交通警察が街宣車に怒鳴り込んできた。私は、その対応にてんてこ舞いさせられた。
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