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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1とはずがたり:2008/11/20(木) 23:44:28
関連スレ

農業スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/l40
エネルギー綜合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042778728/l40
環境スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1053827266/l40
電力スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/l40
メモ
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/energy/index.html

4055とはずがたり:2019/11/17(日) 23:14:35
>>4054
商品化されてるようだ。
売れ行きはどうなんやろ??

Fソーラーパッケージ Mタイプ 特設ページ | NTTファシリティーズ
https://www.ntt-f.co.jp/campaign/f-solarm/

4056とはずがたり:2019/11/17(日) 23:19:07
おお,実際に稼働してる♪
太陽光パネルが安くなったらこうこなくっちゃ。南中時のみ発電量が暴騰して系統容量喰うアホらしいシステムは禁止してこれを主体にしたい♪

連系出力は未公表??

「F志和太陽光発電所」
2019年1月末から発電を開始
出力:2831.76kW
年間発電量:3231MWh
>「最大電力点追従制御(MPPT)」を備えるパワーコンディショナーを導入し、方位ごと発電量を最適に制御して発電電力の最大化を図る構成になっている。
>想定の年間発電量も18%高められる見込み

太陽光:
太陽光パネルをM字型に配置、発電量18%アップ
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1902/08/news042.html

NTTファシリティーズが広島県で建設を進めていたメガソーラーが完成。太陽光パネルを東西向きでM字型に設置することで、発電量を高める仕組みを導入したのが特徴だ。
2019年02月08日 07時00分 公開
[スマートジャパン]

 NTTファシリティーズが広島県広島市で建設を進めていたメガソーラー「F志和太陽光発電所」が完成し、2019年1月末から発電を開始した。太陽光パネルを東西向きでM字型に設置することで、発電量を高める仕組みを導入したのが特徴だ。

 F志和太陽光発電所は出力2831.76kW(キロワット)で、年間発電量は一般家庭1080世帯分に相当する3231MWh(メガワット時)を見込んでいる。

 一般的な発電所では、太陽光パネルを南北方向へ傾斜させて配置する。一方、F志和太陽光発電所では、太陽光パネルのアレイをM字型に、そして東西方向に向くように設置した。同社ではこれを「M字型アレイ工法」と呼んでおり、隣接パネルの影を避けるための離隔が不要となり、従来の南北方向への配置と比較して、敷地面積あたりの太陽電池パネル容量を増やすことができるという。

 さらに「最大電力点追従制御(MPPT)」を備えるパワーコンディショナーを導入し、方位ごと発電量を最適に制御して発電電力の最大化を図る構成になっている。

 NTTファシリティーズはこのM字型アレイ工法を採用する太陽光発電設備の一式を、「Fソーラーパッケージ Mタイプ」として販売している。今回、自社所有のF志和太陽光発電所ではこのシステムを導入することで、太陽光パネルを南北向きに設置する従来の工法と比較し、設置容量を23%増やすことができた。想定の年間発電量も18%高められる見込みだという。

2019年02月04日

「F志和太陽光発電所」の竣工について
https://www.ntt-f.co.jp/news/2019/19020401.html

4057とはずがたり:2019/11/18(月) 00:03:38
2019/06/18 05:00
メガソーラー探訪
亘理の被災地メガソーラー、東北なのに設備利用率17.6%の秘密
「1haに1MW超」で面積効率2倍、過積載率1.6倍
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/302960/061700200/?ST=msb

「亘理太陽光発電所」
山佐(岡山県新見市)…アミューズメント機器の開発・販売、航空機・船舶リースなど・後発ながら計画・建設中のものも含め、連系出力ベースで約500MW、パネル出力ベースで約700MWの案件を手掛けている。

太陽光パネル出力:79.548MW
パワコン定格出力:49.3MW(連系出力)
総事業費:約200億円
着工:2017年6月
運開:2019年3月2日

本発電所の特色:
●パネル設置容量の面積効率は、通常の約2倍になっている。

一般的なパネル配置の設計では、尤も日が低く影が伸びる冬至の午前9時から午後3時でもパネルに影がかからない様にするのに対して,本発電所では「春分と秋分の午前9時から午後3時の間に、太陽光パネルにアレイの影がかからない距離」

同社の試算による年間予想発電量は7588万kWhで、PCSと連系機器の設備利用率は17.57%に達する。国内の新設メガソーラーの設備利用率は15〜16%と見られる

>太陽光パネルのカタログ上の出力(公称最大出力)は、標準試験条件(STC)である1000W/m2の日照下で測定した際の出力値なのに対し、実際の国内サイトでは快晴時の正午でも700W/m2程度の日射しかない
この辺は一寸おかしいような。。

4058とはずがたり:2019/11/21(木) 14:22:44
3年半前の記事。
もう実証事業は終わって事業化へ進んでる頃かな??

再エネ100%を記録したポルトガル、ADRで需給調整に挑む
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1611/24/news037.html

2016年5月に一時的に電力消費における再生可能エネルギー100%を達成するなど、積極的なエネルギーシフトを図っているポルトガル。NEDOおよびダイキンはその首都リスボンで、自動デマンドレスポンス(ADR)による電力需給の安定化を目的とした実証実験を開始する。ADRで再エネの導入拡大と電力需給のバランスを取ることが狙いだ。
2016年11月24日 09時00分 公開

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年11月22日、ポルトガルの国立エネルギー地質研究所(LNEG)と共同で、再生可能エネルギーの大量導入に伴う電力需給安定化を目的とした自動デマンドレスポンス技術の実証事業を実施することに合意したと発表した。同年11月21日に基本協定書(MOU)を締結し、さらにNEDOとリスボン市は同市の施設を実証サイトとすることに合意する施行協定書を締結している。

 実証事業はダイキン工業を委託先として、ポルトガル側パートナーであるEDP、EFACEC、everis Portugalと共同で、リスボン市庁舎など複数のビルに蓄冷機能を有するビル用マルチエアコンを導入。このエアコンは電力の供給量に応じて電力消費の上限を自動で制御できるデマンドレスポンス機能を備える。前日の天候や日々のエアコンの使用状況などから電力需要の推移を予測し、これらのエアコンの電力消費量を自動で調整する制御システムと連動させる。こうして空調自動デマンドレスポンス(ADR)システムを構築する。

 さらに現地の電力小売事業者および複数の中小規模の再生可能エネルギー発電施設をアグリゲーターとしてとりまとめ、バーチャルパワープラント(VPP)を構築する事業者が、電力供給の調整を行う。



再エネ100%を達成したポルトガル
 ポルトガルは世界の中でも特に再生可能エネルギーの導入が進んでいる国だ。原子力発電所を持たないポルトガルでは、エネルギーの大半を国外から輸入する化石燃料に依存してきた。そのために増大した貿易赤字が大きな課題となり、国内への再生可能エネルギーの導入を推し進めてきたという背景がある。2016年5月には連続107時間にわたって、国内の全ての電力消費を再生可能エネルギーでまかなったという記録が報告され、話題となった。

 2015年の実績を見てみると、総エネルギー消費のうち約31.9%を再生可能エネルギーが占めており、水力発電を加えると全体の64.8%を賄っていることになる(図2)。ポルトガルの再生可能エネルギーで特徴なのが、風力発電の導入量が多い点だ。2015年実績では7割以上を占める。一方、太陽光発電はバイオマス発電より導入量が少ない。

 再生可能エネルギーの導入が広がる一方で、懸念もある。出力が変動する再生可能エネルギーの比率が今後さらに高まることで、電力需要のピーク時に十分な供給ができないのではないかという問題だ。NEDOはこうした背景から電力需給安定化に貢献する自動デマンドレスポンス技術の実証事業を決めた。

 リスボン市では電力消費の約4割をエアコンが占めるという。そこで今回の実証では、エアコンの利用がピークを迎え電力需要が高まる夏季においても電力の需給バランスを調整できる自動デマンドレスポンスの仕組みを構築し、再生可能エネルギーを安定的に使えるようにすることを目指す狙いだ。

4059とはずがたり:2019/11/21(木) 14:32:25
>>2897-2898

自然エネルギー:
神話を破壊、111%の電力生むデンマークの風力
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1612/19/news085_4.html
2016年12月19日 13時00分 公開
[畑陽一郎,スマートジャパン]

▲神話1:風力発電の比率が高まると、系統が不安定になり制御できなくなる→そりゃ代わりの対策は必要。

・神話2:変動する風力発電は、主要な電力源として役に立たない→風況が良ければ成立する。記事では年間を通じた記載が無いのでこれだけでは神話とすることはできないかも

▲神話3:風力発電を増強すると、それに合わせて火力発電も増やさなければならない→代替策がある。

・神話4:風力発電の大量導入には蓄電池などのバックアップ電源が必要不可欠→国際連系してスウェーデンの揚水発電がバックアップとして機能しているのでこれは神話ではなく事実。日本も勿論巨大な揚水発電を持っている。

・神話5:連系線は系統間の大規模な電力のやりとりには向かない→中部電・北陸電・関電の間にはそれなりの規模の連系接続がある。

・神話6:国をまたがる連系・送電は陸続きでないと困難だ→日本でも強化の流れはある。不可能ではないがコストは掛ける必要は当然ある。コストを下げるのは利用率である。

・神話7:連系線は短時間の変動を吸収できない→日本の連系線利用ルールがクソだと解る。。
>図6から分かることがもう1つある。短時間で連系線の容量を使い切ったり、減らしたり自在な運用を生かしていることだ。それどころか、短期間に送電方向を逆向きに切り替えている。輸出から輸入へ、また輸出へ。自由自在だ。
>日本国内では連系線を利用する場合、最短でもスポット市場において翌日分の容量を確保できるにすぎない。これでは風力の変動を吸収することは難しい。
>デンマークでは当日も市場メカニズムを利用して動的に連系線を運用している。その結果が、図6で複雑に揺れ動く利用量の変化となって現れている。

4060荷主研究者:2019/12/11(水) 23:07:55

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52363900Z11C19A1L61000/
2019/11/19 19:38 日本経済新聞 南関東・静岡
静岡・御前崎港のバイオマス発電、中部電・鈴与商事が出資

4061とはずがたり:2019/12/12(木) 18:29:15
Germany takes the first step toward a supergrid
By David Roberts on Jun 24, 2013
https://grist.org/climate-energy/germany-takes-the-first-step-toward-a-supergrid/

Renewable energy sources, at least wind and solar, are variable ? the wind isn’t always blowing, the sun isn’t always shining. This is something every glib(軽薄な) pundit(批評家) on the internet cites as a reason(as a reason:というのも,位?) we’ll need fossil-fuel(fossil[fasl]化石) or nuclear “baseload” power plants for the foreseeable(予見出来る) future. It’s a frustrating topic, since people who actually study the subject (like NREL[米・再生可能エネルギー研究所]) have shown that there are all sorts of ways to handle variability(可変性→変動性) without disrupting(distupt:混乱した・崩壊した) the grid.

One of those ways is transmission(送信→送電?): building power lines to take renewable energy from where it is abundant (often remote areas) to where it is needed (mainly big cities). More specifically, the idea is to build high-voltage direct-current (HVDC) lines that would carry energy over long distances from remote sites and feed it into the alternating-current (AC) lines that serve urban areas. (The DC vs. AC question is interesting, but not particularly essential for understanding the bigger questions.)

Transmission is a somewhat vexed(苛々した・盛んに論じられる→話題の?要討論の?) subject in the energy world. It brings land/wildlife-focused enviros(熱心な環境活動家・enbironは取り囲む) and local-energy enthusiasts in tension with mainstream enviros and lots of large corporate interests(bring A in tenshon with B:AをBと対立させる?). I’m a local-energy guy myself and have, in the past, pushed back against the kneejerk(knee-jerk:膝蓋腱反射・お決まりの行動) resort(リゾート→皆が良く訪れる場所) to more transmission.

Still(それでもhttps://www.eibunpou.net/13/chapter32/32_2.html). Even stipulating(〜を契約の条件として要求する) that we can and should do much, much more to encourage local energy ownership and management; even stipulating that local energy is capable of much more than most forecasts give it credit for; even then, I think new transmission infrastructure is to be welcomed.

Here’s my logic. There are lots of ways other than transmission to handle variable renewable energy and help stabilize its presence on the grid: energy storage, sophisticated distribution grids, demand response, more energy efficiency, etc. Eventually (hopefully?), those other means will allow local, variable, renewable sources of energy to provide smoother, more constant service. And they’ll ensure that every bit of renewable capacity is used to the fullest. But it looks to me like renewables are scaling up much more quickly than those complementary technologies(結局,これら補完的な技術よりも送電罔がより速く規模拡大できるように私には見える). Until we have more robust local energy systems, I think we’re going to need the brute-force method, i.e., transmission. (I’m open to hearing arguments to the contrary.)

4062とはずがたり:2019/12/12(木) 18:29:30
>>4061


The $10 billion plan just approved by parliament will involve three high-voltage direct-current (HVDC) lines running north to south, through Corridors A, C, and D respectively. (I don’t know what happened to poor Corridor B.) Here’s their nifty illustration:

https://grist.files.wordpress.com/2013/06/ieee-german-grid-hdvc-lines.jpg
IEEE Spectrum

Like much else in the clean-energy world, HVDC lines have been the target of considerable innovation recently. It’s now possible to route them through existing AC corridors(回廊地帯・重要な交通ルート・廊下), using existing towers, thus minimizing the need for disruptive(破壊的な>disrupt:混乱した) siting battles. Work is underway on high-tech converters that can also act as breakers, allowing power to be cut off in an instant in the case of fault or accident on the AC grid ? at least in that sense, HVDC lines are getting “smarter” than existing AC lines.

In approving these lines, Germany is taking the first step toward a much-discussed “supergrid” that will interconnect all of Europe:



4063とはずがたり:2019/12/23(月) 01:15:04
>太陽光エネルギーの分野を先導するドイツに比べて、エジプトでは2倍以上の太陽光が降り注ぎ、南部の町アスワンでは、雲のない青空の広がる日が年間330日以上を数える。紅海からは常に風が吹き寄せ、海岸沿いのほぼ未開発の不動産は、大規模な風力発電施設を建設するには最適な場所だ。

エジプト、再生可能エネルギーに期待
2014.10.08
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9805/

 エジプトではここ数年、不安定な経済にさらに追い討ちをかけるように停電が頻発し、国民の日々の生活に支障をきたしている。 その原因は単純だ。アラブ世界でも最も人口密度の高いエジプトで、高まるエネルギー需要に生産がまるで追いついていないのだ。そして、外国から燃料を輸入するだけの経済的余裕もない。政情不安により、過去に計画されていた再生可能エネルギーの開発は立ち止まってしまったままだ。しかし、もし停電問題が解消されなければさらなる騒乱を引き起こすのではないかという不安に加え、政府の財政難を緩和するためにも、アブドルファッターフ・アッシーシ(Abdel Fattah el-Sisi)大統領による新政権は、これまで以上に断固とした政策を実行しようとしている。

◆財政へのしかかる補助金の負担

 エジプトの電力は、90%が石油と天然ガスで占められている。この両方が不足し、さらに送電容量も追いつかない昨今、電力会社は定期的に停電を実施しなければならない状況に追い込まれている。

 多くのエネルギー専門家は、50年間にも及ぶ政策決定の拙さが原因であると指摘する。中でも特に問題なのが、化石燃料の価格を人工的に低く抑えてきた政府からの補助金制度である。

 例えばディーゼル燃料の価格は、補助金のおかげで1リットル1エジプトポンド(15.26円)に抑えられている。隣の国ヨルダンでは、同じ量が103.64円である。おかげで、両国を分ける狭い海峡では安い燃料を持ち込もうとする密輸入がはびこり問題となっている。

 燃料への補助金制度が最初に導入されたのは、1960年代、ガマール・アブドゥル・ナーセル(Gamal Abdel Nasser)大統領による社会主義政権時代である。当時エジプトの人口は3000万人前後を行ったり来たりしていたが、その後、国は急成長して人口も3倍近くに膨れ上がり、それと平行して補助金を受ける燃料の需要も増加した。1日の石油の消費量だけを見ても、1995年から2013年の間に、45万8000バレルから73万8000バレルに増加している。

 それと同時期に、国内の石油および天然ガスの生産量は減少している。1990年代半ばには1日に90万バレルの石油を生産していたのが、2013年には70万バレル以下に落ち込んだ。また、地元産業が大きく依存していた天然ガスも、生産量は2009年をピークに減少を始め、今では国外から初めてガスを輸入する準備を進めている。

 2011年初めに、長年政権に就いていたホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領が失脚し、後に続いた政権はどれも、せっかく手にした指導権を危険にさらすのを恐れて、補助金制度の削減に及び腰だった。

 おかげで、エジプトは巨額の対外負債を抱えることとなり、2014年の第1四半期には450億ドル以上に膨れ上がっていた。外国のエネルギー企業へ負っている60億ドルの支払いも滞り、ほとんどの企業は未払い金を受け取るまではこれ以上の開発は進められないとしている。

 エジプトのエネルギーモデルを調査した専門家は、劇的な改革が実施されない限り、この国の将来は危ないと懸念している。

4064とはずがたり:2019/12/23(月) 01:15:25
>>4063
◆再生可能エネルギーへの期待

 一部のエジプト国民は、この現状を歯がゆい思いで見守っている。なぜなら、この国にはほとんど手をつけられていない風力および太陽光エネルギー資源が豊富に存在するからだ。太陽光エネルギーの分野を先導するドイツに比べて、エジプトでは2倍以上の太陽光が降り注ぎ、南部の町アスワンでは、雲のない青空の広がる日が年間330日以上を数える。紅海からは常に風が吹き寄せ、海岸沿いのほぼ未開発の不動産は、大規模な風力発電施設を建設するには最適な場所だ。

 政府の補助金制度のおかげで、石油やガスに代わるエネルギー源が経済的に競争力を失ってしまったが、アッ=シーシー大統領はこのほど、5カ年計画で補助金を段階的に削減していく政策を実施し、その結果化石燃料の価格が上昇を始め、風力および太陽光エネルギーの持つ潜在性へ新たな期待が高まりつつある。

 ムバラク政権は、2020年までにエジプトのエネルギーの20%を再生可能エネルギーに切り替えるという目標を立てていたが、現状は、風力および太陽光エネルギーから生産されるエネルギーはわずか1%未満である。エジプト政府の数値によれば、その他8%の電力がアスワン・ハイ・ダムで生産されている。

◆変化の兆し

 現在、再生可能エネルギーは国内で一部の強力な支援者を得ようとしている。 多くの大型工場を経営する軍隊が、太陽光テクノロジーの利用を検討しているというのだ。エジプト軍は国内経済にも大きな影響を与えているが、その役割は明確には定義されていない。

 ある軍関係者は、電力供給源への外部からの攻撃に備え、陸軍の基地に太陽光パネルを設置する計画に個人的興味を示している。

 そしてさらに注目すべきは、最大のエネルギー消費者である産業界が再生可能エネルギーへ関心を示し始めていることだ。天然ガスの不安定な供給に辟易していたイタリアのセメント会社は、エジプト南部にある自社工場の近くに120メガワットの風力発電施設を建設する計画中であるという。

 天秤は明らかに、再生可能エネルギーの方へ傾いているようだ。今のエネルギー危機が早期に解消されなければ、今後さらなる社会不安が起こる恐れがあり、政権はようやく思い腰を上げ始めた。政府関係者によれば、再生可能エネルギーの開発に勢いをつける奨励策が今後数週間以内に発表される予定であるという。

4065とはずがたり:2019/12/23(月) 01:19:41
>>4063-4064

>エジプト政府は2025年までに天然ガスの消費量を半分まで減らし、国内のエネルギー供給の42%を再生可能エネルギーによるものにするという目標を発表した

エジプトがBRICSに続くなら再生可能エネで電力供給を整える必要があるしそれは可能である筈だ♪

エジプトの砂漠にそびえ立つ、世界最大級のソーラーファーム
8月 24, 2018
by 小田めぐみ
https://ideasforgood.jp/2018/08/24/biggest-solar-farm-in-egypt/

エジプトと聞いて、多くの人が想像するのは砂漠にそびえ立つ巨大なピラミッドであろう。そんなエジプトの砂漠で今、世界最大規模の太陽光発電所(ソーラーファーム)の建設が始まっている。

首都カイロの400マイル南に位置するベンバン(Benban)で、280億米ドルを費やし建設中なのが、ベンバンソーラーファームだ。このソーラーファームは世界中から集まる複数のエネルギー大企業によって経営され、30の独立した太陽光発電施設から構成される。

雇用される従業員は4000人。ソーラーファーム全体は2019年に完成予定だが、発電施設の一つはすでに2017年12月に操業を開始。最終的には、1.8ギガワットの電力を生み出し、何十万もの家庭や会社に電力を供給する予定だ。

エジプトは長年化石燃料に依存してきており、使用されている電力の90%は石油と天然ガスによって生み出されたものである。さらに、国民が安く利用できるようにするため、化石燃料に対して補助金も与えている。

その影響もあってか、WHOの最近の発表において、カイロは世界で2番目に汚染された大都市として名前が挙げられてしまった。これを受けて、エジプト政府は2025年までに天然ガスの消費量を半分まで減らし、国内のエネルギー供給の42%を再生可能エネルギーによるものにするという目標を発表したのだ。

ベンバンソーラーファームは、この目標達成に大きく貢献するものとなる見込みだ。また、環境問題に対する努力を大きく推進しているシーシー大統領は、先日、紅海のスエズ湾での大規模風力発電所建設を含むいくつかの新たなエネルギー関連プロジェクトを発表した。このように、現在エジプトは国を挙げてエネルギー問題に取り組み始めている。

国土の大半が砂漠であり、灼熱の太陽光が降り注ぐエジプトにとって、太陽光発電はまさにうってつけのものであろう。また、昨今化石燃料に加えて原子力発電の是非についての議論も起こっている日本にとっても、再生可能エネルギーの利用の促進は今後ますます重要になっていくことは間違いない。

ソーラーファームの今後の動向に注目しながら、わたしたちの今後のエネルギー利用についてしっかりと考えていきたい。

【参照サイト】The world’s largest solar farm rises in the remote Egyptian desert
https://www.latimes.com/world/middleeast/la-fg-egypt-green-power-20180730-story.html

4066とはずがたり:2019/12/23(月) 01:25:53
自然エネルギー:
太陽神ラーが風と勝負、エジプト
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1701/24/news091.html

経済規模が大きな途上国はいずれも電力不足に悩まされている。経済成長に追い付かないのだ。砂漠の国エジプトにも電力問題がある。政府は再生可能エネルギーで電力の20%を得る計画だ。ドイツのフラウンホーファー研究所が、各種のエネルギーコストを計算、最も安価な技術は何だろうか。
2017年01月24日 13時00分 公開
[畑陽一郎,スマートジャパン]

 灼熱の砂漠が広がるエジプト(図1)。エジプトで再生可能エネルギーを開発するなら、太陽光発電や太陽熱発電が適していそうだ*1)。しかしより適した発電方式があった。ドイツフラウンホーファー研究所の調査結果だ。

 発展途上国(途上国)は先進国よりも大規模に再生可能エネルギーへ注力している。2015年には、投資額や新規導入量でOECD諸国を上回った(関連記事)。再生可能エネルギー導入の機運がある。

*1) エジプト南部のアスワンは、世界で最も雨が少ない場所として知られている。1951年から1978年の年間降水量の平均値は、わずか0.5mmだった(日本は800〜4000mm)。

 途上国がエネルギー開発を進める際、不足しがちなのが基礎的な調査だ。自国の各地域でどのようなタイプの再生可能エネルギーが適しているのか、発電コストはどの程度に落ち着くのか。

 同研究所の太陽光関連の部署(フラウンホーファーISE)は、カイロに立地するドイツ大使館の委託を受け、太陽光発電関連のEPC事業者であるエジプトSolarizEgyptと共同で発電コストを調査、「Electricity cost from renewable energy technologies in Egypt」として公開した。

風力が最も安い

 2016年第3四半期時点にエジプト国内で新規発電所を建設した場合の発電コストを、図2に示す。意外なことに、太陽光発電(黄色)よりも風力発電(青色)の発電コストが低い。

 縦軸は発電コストを2016年時点のドル価格に換算したもの。発電所の開発から廃止まで全期間中に発生する費用を、全期間中の総発電量で割ったLCoE*2)の値である。

*2) LCoE(Levelized Cost of Electricity)は運用中の発電コストだけではなく、設計や建設、保守管理、燃料費、撤去など全てのコストを含むため、さまざまな発電技術を横並びで比較しやすい。

 陸上風力発電のLCoEの値は、1キロワット時(1kWh)当たり、0.048〜0.102ドル。LCoEの値に幅があるのは、風力発電に適した立地とそうでない立地があるからだ。建設コストは1100〜1500ドル/kWの範囲となった。

 太陽光発電は規模や設置方式から3種類に分かれている。系統に接続する2種類をまとめると、0.079〜0.181ドル/kWhとなった。大規模太陽光の一部が風力とほぼ互角の位置にあり、2種類の火力とも競争可能な位置にある。太陽光の建設コストは1kW(最大出力)当たり、1300〜2000ドル。

 高温で乾燥した地域に向くとされている集光型太陽熱発電は、エジプトでは最もコストが高かった。0.125〜0.218ドル/kWhである。立ち上げ時に必要な建設コストは、4000〜5200ドル/kW。

 風力発電は、LCoEはもちろん、建設コスト(初期投資費用)においても太陽光や集光型太陽熱によりも勝っているものが多い。これが現時点の結論だ。



再生可能エネルギーへの投資が発電コストを左右する

 フラウンホーファーISEは、現時と将来の発電コストを予測する一方、発電コストをより引き下げる方策も示した。鍵は資金調達コストにあった。

4067とはずがたり:2019/12/23(月) 01:26:19
>>4066

 エジプトのような途上国は、ドイツのような先進国と比較して資金調達コストがかさむ。これが再生可能エネルギーのLCoEを引き上げていた。

 2016年時点のLCoEの値をより詳しく示した図4は、図3とよく似ている。違いは斜線を施した値を追加したことだ。斜線の値は、エジプトにおける資金調達コストが、ドイツと同等まで下がったと仮定したときのLCoE。

 化石燃料を利用する右端の技術は資金調達コストにあまり影響を受けない。しかし、太陽光や太陽熱、風力は強い影響を受ける。特に集光型太陽熱はこのような条件のもとで初めて化石燃料と競合可能になるほどだ。


慢性的に電力が不足、需要がさらに拡大

 エジプトはアフリカ有数の大国だ。GDPはアフリカ2位、人口は3位の位置にある。2015年の経済成長率は4.2%であり、近年の電力需要の伸び率は5〜6%の範囲にある。だが、電力が足りない*4)。特に電力需要が伸びる夏季には供給が追い付いていない。

 エジプトは産油国ではあるものの、自国の需要をまかなうことはできず、産出量が顕著に低下している*5)。2013年時点の発電量1681億kWhのうち、91.2%を火力が担っているため、この状況はまずい。

 そこで、政府は2020年までに再生可能エネルギーから20%の電力を得る計画を立案。政治的な混乱があり、計画は2022年に延期されたものの、20%の目標を堅持している。

 計画によれば、20%のうち、12ポイントを風力から得る。規模は7200メガワット(MW、720万キロワットに相当)。残りの6ポイントを水力(2851MW)、2ポイントを太陽光(1320MW)でまかなう計画だ。



まずは大規模水力を開発

 エジプトにおける再生可能エネルギーの開発の歴史は長い。まずは大規模水力、次いで大規模風力の開発を進めてきた。

 「エジプトはナイルの賜物」という言葉があるように、水力発電の歴史はナイル川の歴史と重なっている。

 開発の歴史は半世紀を超える。1960年にはナイル川上流部のアスワンに最初の大規模水力発電設備「アスワン第一ダム」(水力発電設備の出力270MW)が開発(図5)。図5ではダムによって形成されたナセル湖が、図中央下にギザギザの水域として写っている。

 その後も、「アスワンハイダム」(2100MW、1967年)、「アスワン第二ダム」(270MW、1985年)と続く。1993年時点では国内の総発電量475億kWhのうち、水力で17.9%をまかなう規模となった。その後、2008年まで100MW以下のダムをさらに2つ建設している。

 6ポイントをまかなう計画のために必要な水力発電の増強量は、ほぼゼロだ。逆に言えば、大規模水力を開発する余地がほとんど残されていない。



FIT制度で民間の投資を呼び込む

 ここまでエジプトの風力は国営事業(NREA)として進んできた。政府は2014年に固定価格買取制度(FIT)を導入、競争入札制度と組み合わせることで民間の投資を促し始めた。

 その結果、風力、太陽光、太陽熱がバランス良く成長すると見込みだとした。太陽光が風力以上に伸びる結果、2030年時点で太陽光の累積導入容量が風力を超え、2040年まで拡大し続ける。

 太陽熱発電は2040年以降に急速に大規模化するため、2050年時点では太陽熱、太陽光、風力の順に規模が大きくなる見込みだ(図7)。



4068とはずがたり:2019/12/23(月) 01:33:08
豪州、2032年に電力を全て再エネに コストは「ゼロ」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41256770U9A210C1000000/
2019/2/14 16:15

成長するオーストラリアの再生可能エネルギー産業を支える条件
先端技術・豊富な自然エネルギー・整備された制度と投資案件
https://www.austrade.gov.au/local-sites/japan/archive-content/ce-top

オーストラリアの再生可能エネルギー産業では太陽光や良好な風況、地熱などの豊富な自然エネルギーに裏打ちされた発・蓄電先端技術の開発・実証が進み、世界でも産業となっています。政府の制度・政策も同産業を後押しし、優れた投資案件を国内外の投資家・企業にご紹介されています。

産業環境

2014年時で再生可能エネルギーによる発電量はオーストラリア全体の15%を占めていました。120超の水力発電、71の風力発電、150万戸の住宅の屋根に太陽光発電が設置され、139のバイオ燃料プラントが稼働しています。
2020年時の大規模再生可能エネルギー目標値が33,000 GWhに設定され、今後総発電能力が5,500 MWとなる 30から50件のの大規模ソーラーや風力発電が計画され、400億ドルを超える投資と15,000以上の新たな雇用創出が期待されています。

4069荷主研究者:2019/12/29(日) 20:13:16

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53690890T21C19A2L41000/
2019/12/23 15:08 日本経済新聞 北海道・東北
JXTG、室蘭バイオマス発電所の試運転始める

4070とはずがたり:2020/01/05(日) 23:56:49
>町内4地区に蓄電池併設の太陽光発電設備を設置し、災害対策本部や避難所となる各公共施設を自前の送電線で結ぶ。平常時は太陽光やバイオマス発電による電気を各施設で消費し、停電や悪天候時でも最大3日間、最低限の電気を供給できる電力を蓄電池にためておく。売電は行わない。
すげえ!蓄電池は自営線で供給,三日ぐらい持つレベルと意欲的だ。

三日間堪え忍ぶより蓄電池にバイオマス発電でブラックスタートの補助電源ぐらいにはならないのかな??

地震倒木を燃料に 厚真町が再エネ発電所 廃熱でイチゴ栽培も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/361500
2019/11/05 05:00

 昨年9月の胆振東部地震で被災した胆振管内厚真町は本年度中に、町内で太陽光発電所と木質バイオマス発電所の整備に着手する。全域停電(ブラックアウト)を教訓に、停電時も複数の避難所に電気を安定供給できるようにする。地震で大量発生した倒木でバイオマス発電を行い、その廃熱をハウスに送ってイチゴ栽培に利用するなど、再生可能エネルギーを活用した「厚真発」の復興モデルを構築する。

 大規模な土砂崩れに襲われた富里地区をはじめ、町内4地区に蓄電池併設の太陽光発電設備を設置し、災害対策本部や避難所となる各公共施設を自前の送電線で結ぶ。平常時は太陽光やバイオマス発電による電気を各施設で消費し、停電や悪天候時でも最大3日間、最低限の電気を供給できる電力を蓄電池にためておく。売電は行わない。

4071とはずがたり:2020/01/09(木) 22:56:21
https://twitter.com/Knjshiraishi/status/1215046726953758720
Kenji Shiraishi
@Knjshiraishi
すごい。かつて石炭火力が主力だったスペインが電力ミックスを大きく転換し電力部門からのCO2排出を2019年に3割以上削減。英国と同様、天然ガスと再エネを大きく伸ばしてきた。主要因はEU-ETSの排出枠価格がトン25ユーロ(3千円)に達し、石炭火力の価格競争力が落ちたこと。

4072とはずがたり:2020/01/20(月) 11:28:25
先ずはLNG調整力,その次は揚水発電でその次ぎか次ぎ位だろうけどそういう保守的な予想を覆す威力が資本主義的イノベーションには備わっている。

再エネ先進国は、蓄電池導入コストが電力料金を下回る「蓄電池パリティ」へ
https://solarjournal.jp/solarpower/33165/
2020/01/14

住宅で発電した電力を最大限活用する方法として、また災害対策としても大きな期待を集める蓄電池。再エネの先進国であるドイツ、そして日本での導入はどのように進むのだろうか。

ドイツは「蓄電池パリティ」へ
VPPでの利用も始まるか
FIT制度導入やその後のFIP移行など、常に日本の先をゆく再エネ先進国ドイツ。同国は、蓄電池についても日本の半歩先を進んでいる。

ポイントは、グリッドパリティならぬ「蓄電池パリティ」。つまり、蓄電池の導入コストが電力料金を下回ることだ。

下のグラフで示されているように、ドイツ貿易・投資振興機関(GTAI)による2019年1月のレポートでは、「太陽光発電システム+蓄電池」のコストが2018年末に電力料金を下回り、パリティを達成している。2019年以降は導入のメリットがさらに大きくなる試算だ。これにより、蓄電池の導入が加速することが予測される。

ドイツにおける家庭用電気料金と
太陽光発電システム・蓄電システム価格の推移
http://tohazugatali.dousetsu.com/news/graph01.jpg
出典:ドイツ貿易・投資振興機関(Germany Trade & Invest)

また、GTAIの同レポートによると、ドイツ国内においては過去25年の間に170万件、合計45GWにも上る太陽光発電設備が導入された。その大半を占めるのが住宅の屋根に設置されたものであり、そのことが小規模な蓄電池マーケットの成長を支えた。また、蓄電池を活用することで、太陽光発電の自家消費率は平均で35%から70%まで上昇するという。さらに、2020年までに、単年の蓄電池導入は5万件に達する可能性があるとも予測している。

ドイツの事情に精通しているエネルギージャーナリストの北村和也氏は、「過当競争気味のドイツのVPPにおいても、蓄電池利用が始まるだろう」と語る。

日本でも進む価格低減
リチウムイオンが鉛以下へ
一方、日本においては、まだまだ海外と比べて蓄電池の導入コストが高いことが課題だ。

下のグラフは系統用蓄電システムのコスト推移だが、リチウムイオン電池の国内価格が2016年から2017年の間に急激に下がっている。その後も価格低下を続け、2020年には鉛蓄電池の価格を下回る見込みだ。しかし、海外と比べると未だ高い水準にとどまっている。

系統用蓄電池システムの価格推移
http://tohazugatali.dousetsu.com/news/aj_tak20191127_ec.jpg
出典:経済産業省

前号でもお伝えした通り、資源エネルギー庁が示した家庭用蓄電システムの目標では、2020年度に、2018年度から2年間で半値の6万円?9万円/kWhにまで低減することが設定されている。

目標達成には、蓄電地そのもののコストだけでなく、コストの約30%を占める流通や、パワーコンディショナのコスト削減も求められている。ZEHに関連した補助金が新たに設定されるなど、家庭用蓄電池の導入を促進する施策も進められており、引き続きの価格低減に期待が高まる。

SOLAR JOURNAL vol.31(2019年秋号)より転載

4073とはずがたり:2020/01/23(木) 13:43:10
低温で二酸化炭素を資源化する手法を発見
プレスリリース 掲載日:2020.01.2
https://research-er.jp/articles/view/85101

(1)これまでの研究でわかっていたこと
二酸化炭素を再び資源化するためには、これまで400度程度の温度で、水素と固体触媒を用いて還元し、一酸化炭素やメタンなどへ転換する方法が知られています。このプロセスは、ドイツではパワートゥガスと呼ばれ、すでに実証が進められています。ただ、この方法は比較的高い温度を必要とし、回収した二酸化炭素と再生可能エネルギーを用いて、欲しいときに欲しいだけ資源化できる方法ではありませんでした。

(2)今回の研究で新たに実現しようとしたこと、明らかになったこと
本研究グループは、回収した二酸化炭素と、再生可能エネルギーから得られた電力と電解水素を用いて、常温から100度台という低い温度範囲で、効率よく速やかに二酸化炭素を資源化する手法を開発することに成功しました。ルテニウムという金属の微粒子を、セリウム酸化物という材料の上に微細に載せた固体触媒を創出し、これに外部から弱い直流電場を印加すると、二酸化炭素が効率よく一酸化炭素やメタンへと資源化されることを見出しました。これまでにこのような低温で欲しいときに欲しいだけ安全に資源化を進められるプロセスは存在せず、本発見は二酸化炭素の資源化、化石資源の消費削減に大きく貢献可能な技術です。

4074荷主研究者:2020/01/26(日) 12:02:00

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200110-449155.php
2020年01月10日 08時50分 福島民友新聞
「水素製造拠点」3月7日の開所軸 世界最大規模!浪江に整備

3月7日の開所軸 浪江に整備の水素製造拠点

 浪江町に整備されている世界最大規模の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」の開所が3月7日を軸に調整されていることが9日、関係者への取材で分かった。開所後、4〜6月にかけて設備の点検や接続試験などを行い、7月から本格的な水素製造と実証研究に入る。

 同施設は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東芝、東北電力、岩谷産業が計画。敷地内の太陽光発電で生んだ電気を使い、世界最大級の水電解装置(最大10メガワット)で水素を製造する。

 施設の運転を通じて水素製造の効率化・低コスト化に向けた課題の洗い出しと解消、需要に応じた供給システムの構築も図り、国と県が掲げる「福島新エネ社会構想」をけん引する。製造した水素の一部は、東京五輪・パラリンピックでの活用が見込まれている。

4075とはずがたり:2020/01/31(金) 14:07:01
連系は浜岡原発の廃炉分がガバッと空いてるから使ってくれよ!!130基では少なすぎるわっ!

遠州灘沖に風力発電 再エネ会社、最大130基計画浮上
https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/640088.html
(2019/5/31 07:25)

 御前崎、掛川、袋井の3市にまたがる遠州灘の沖合約1〜10キロ付近の洋上に、風力発電設備を65〜130基の規模で配置する建設計画が進められていることが30日、関係者への取材で分かった。再生可能エネルギー電源開発会社パシフィコ・エナジー(東京)が計画、2022年着工、25年の運転開始を目指している。
 同社などによると、総出力65万キロワット、最大130基の整備を想定。中部電力への売電を計画し、御前崎市内に変電所を設置するための用地取得を進めるという。ただ、遠州灘沖の計画地周辺は本県有数のシラス漁場で、漁業者の反発が予想される。
 関係法令では、国が海域利用の促進区域に指定する際、県や地元市、漁協などでつくる協議会の設置が必要とされる。南駿河湾漁協(御前崎市)の組合長を務める薮田国之県漁連会長は「県内の漁業者にとって欠かせない漁場。漁業者の同意なしに建設計画が進められるはずがない」と語る。
 パシフィコ・エナジーは30日、環境影響評価(アセスメント)法に基づき、事業概要をまとめた配慮書を国と県に提出。県庁や各市役所などで31日から配慮書が縦覧される。

4076とはずがたり:2020/01/31(金) 14:07:25

浜松・佐久間と龍山に風力発電 中電子会社が28基計画
https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/675664.html?news=640088
(2019/8/31 08:14)

 中部電力子会社のシーテック(名古屋市)が浜松市天竜区佐久間町、龍山町の山中で市内最大規模となる風力発電事業を計画していることが30日、分かった。2千〜4千キロワット級のプロペラ型風車(高さ約110〜155メートル)を最大28基設置し、総出力は最大約7万5千キロワットを想定。2028年4月の営業運転開始を目指す。
 同区水窪町などの山中ではJR東日本子会社が風車20基、最大出力6万キロワットの風力発電計画を22日に公表したばかり。市は再生可能エネルギー事業を支援する方針で3月、主に天竜区の山間部など19カ所を陸上の風力発電候補地として示した風力発電ゾーニング計画を策定したが、両社ともに候補地を数カ所含むエリアを事業想定区域に選んでおり、同計画が事業の“呼び水”になったとみられる。
 風車の設置予定地は佐久間町の戸口山(標高1026メートル)から同町と龍山町をまたぐ白倉山(1027メートル)までを南北に結ぶ地域。既存道路の拡幅や土捨場の確保など改変が及ぶ可能性のある範囲を含めた事業実施想定区域の面積は約4131ヘクタールを見込む。計画が順調に進めば、24年4月ごろに着工する。
 同社は9月30日まで、環境影響評価(アセスメント)の第1段階である計画段階環境配慮書を市役所や関連地域の協働センター、同社ホームページなどで公開している。同月上旬には佐久間、龍山両町で住民説明会を開く予定。同社広報担当者は「あくまで計画段階。地元住民や行政から意見をもらい事業を具体化したい」と話す。

4077とはずがたり:2020/01/31(金) 14:07:52
クマタカとサンゴの保全を、高知 風力発電計画、環境省が意見書
https://www.at-s.com/news/article/science/654169.html?news=675664
(2019/7/5 17:11)

 環境省は5日、高知県の「今ノ山」(土佐清水市、三原村)で計画されている風力発電施設に関し、周辺で生息が確認されている絶滅危惧種クマタカの保全を求める意見書を経済産業省に提出した。計画地近くの海域にはサンゴ群集があり、工事で発生する土砂の流入にも懸念を示した。
 「ジャパンウィンドエンジニアリング」(東京)が最大46基の風車を設け、総出力19万7800キロワットの計画。
 意見書は環境影響評価(アセスメント)手続きの一環で、クマタカの衝突事故回避策など、必要な措置が取られない場合は風車の数や設置区域を見直すべきだとしている。

4078荷主研究者:2020/02/03(月) 21:21:48

https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/202001/CK2020012302000156.html
2020年1月23日 東京新聞
洋上風力 全国で原発10基分の計画 将来性ある再生エネルギー

http://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2020012302100065_size0.jpg
銚子沖では国が2013〜17年に洋上風力発電の実証事業に取り組んだ。現在は東京電力が商用運転する(新エネルギー・産業技術総合開発機構提供)

 洋上風力発電は、海に囲まれた日本にとって、太陽光に続く将来性のある再生可能エネルギーだ。

 日本風力発電協会の試算では、風車の土台を海底に固定する「着床式」だけでも九千百万キロワットの潜在力があり、単純計算で最新型の原発六十〜七十基分に相当する。現在、原発十基分ほどに当たる約千四百万キロワット分の事業計画(一部、区域の重複あり)で、騒音や生態系への影響を調べる環境影響評価(アセスメント)の手続きが進む。

 ただ、日本は海域利用のための法整備が遅れたこともあり、ヨーロッパや中国には大きく後れを取る。世界風力会議(GWEC)の二〇一八年報告書によると、世界の洋上風力の導入量は二千三百十万キロワット。このうち八割以上は英国、ドイツ、中国の三カ国が占める。一方、日本は一九年末現在六・五万キロワット(半洋上風力を除くと二・一万キロワット)で、同じ島国の英国の百分の一以下にとどまる。

 洋上風力には、▽陸上より安定して強い風が吹く▽土地の制約がなく大規模設備を建設できる▽風車の土台を新たな漁場として活用できる可能性がある-などの利点がある。その半面、海底の送電線敷設などが必要で建設・維持費がかさむため、大量導入によるコスト削減が不可欠だ。

 洋上風力の建設方式は、「着床式」と、風車を海上に浮かべる「浮体式」の二通り。メガサイト鹿島や東電の銚子沖の計画はいずれも着床式だが、遠浅の沿岸が少ない日本では適地に限りがあり、浮体式の普及にも期待がかかる。 (宮尾幹成)

4079荷主研究者:2020/02/03(月) 21:23:47

https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/202001/CK2020012302000157.html
2020年1月23日 東京新聞
鹿島港 洋上風力の組み立て拠点に 近隣の千葉・銚子沖適地

http://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2020012302100061_size0.jpg
洋上風力発電の風車組み立て拠点として整備される見通しとなった鹿島港の一画。後方の風車は、陸上にあるサミットウインドパワー鹿嶋発電所=鹿嶋市で

http://tohazugatali.web.fc2.com/epower/PK2020012302100062_size0.jpg

 洋上風力発電所を建設する際、大型風車などの設備をあらかじめ組み立てる拠点となる基地港が、鹿島港の外港地区(鹿嶋市)に国の直轄事業で整備される見通しとなった。近隣では千葉県銚子沖が洋上風力の適地として有望視され、東京電力が最大三十七万キロワットの発電所を計画中。こうした計画の前線基地となることで、県は鹿島港の利用促進や周辺への関連産業集積にもつなげたい考えだ。 (宮尾幹成)

 十四日に開かれた県地方港湾審議会(知事の諮問機関)が、外港地区の一画(五ヘクタール)を基地港にするとの港湾計画変更案を了承。二月中旬に予定される国の交通政策審議会(国土交通相の諮問機関)の港湾分科会で正式に決まる。

 洋上風力発電を巡っては、沖合の海域利用のルールなどを定めた「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(通称・洋上風力発電普及法)」が昨年四月に施行された。

 国は、地元合意などが整った銚子沖など四カ所を有望な区域として、風況や地質の調査に着手している。このうち長崎県五島沖が昨年末、法律に基づく「促進区域」に初めて指定された。銚子沖も近く指定される方向だ。

 洋上風力の発電設備は大型化が進み、最大規模の一・三万〜一・五万キロワット級では柱の高さが二百メートル、風車の直径が二百五十メートルにもなる。海上での建設作業を減らすには、陸上である程度、組み立てておく必要がある。鹿島港は、巨大な資機材の搬出入や保管、組み立てのための広いスペースを確保でき、銚子沖にも近いことから名乗りを上げた。

 県港湾課は「洋上風力は部品が一万〜二万点と多く、事業規模が数千億円に至る場合もあり、地元産業への波及効果が期待される。成長が見込める作業で、質の高い雇用創出にもつながる」と熱視線を送る。

 県内にも洋上風力の実績はある。神栖市の鹿島港沖では、海岸に近い防波堤上に風車を設置する「半洋上風力」と呼ばれるタイプの「ウィンド・パワーかみす第1・第2洋上風力発電所」(計十五基、三万キロワット)が稼働中。この沖合に三十六基(一八・七万キロワット)を建てる「メガサイト鹿島」の計画も進む。

4080荷主研究者:2020/02/03(月) 21:36:23

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54818960U0A120C2X93000/
2020/1/24 18:40 日本経済新聞 東北
Jパワー、秋田県で風力発電稼働 4万キロワット

4081荷主研究者:2020/02/03(月) 21:54:26
>>4080
https://www.sakigake.jp/news/article/20200125AK0009/
2020年1月25日 秋田魁新報
Jパワー、風車18基稼働 にかほ市、出力計4万キロワット

にかほ市の仁賀保高原で運転が始まった「にかほ第二風力発電所」の風車

 電力卸大手の電源開発(Jパワー、東京)は24日、秋田県にかほ市の仁賀保高原で建設を進めていた風力発電施設「にかほ第二風力発電所」が完成し営業運転を開始したと発表した。出力は4万1400キロワットで、県資源エネルギー産業課によると県内の風力発電所では3番目の規模。

 Jパワーによると、同社が100%出資する事業会社「ジェイウインドにかほ」(東京)が2017年7月に着工、19年3月からの試運転を経て運転を始めた。

 全高約120メートル、2300キロワットの風車18基を、Jパワーの別の子会社が整備した「仁賀保高原風力発電所」(15基、2万4750キロワット)の北側に8基、南側に10基設置した。

 発電した電気は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して東北電力に売電する。Jパワーグループによる県内の風力発電施設は、仁賀保高原風力発電所、由利本荘海岸風力発電所(由利本荘市)に次いで3カ所目。

 にかほ市内で稼働する大型風車は41基となった。

4082とはずがたり:2020/02/13(木) 22:22:36
バイオマスはなんとか熱利用主軸に移すべき。FIT骨抜きにする為にバイオマス燃料の輸入関税高くしてもええんちゃうか。脱原発の為に石炭やらバイオマスやらに期待してた時期が自分にも恥ずかしながらあったのは事実、、

バイオマス発電の輸入燃料が急増。日本の電力料金の海外流出は増えるばかり
田中淳夫 | 森林ジャーナリスト
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20200213-00162918/
2/13(木) 12:19

 2019年のバイオマス発電と石炭混焼発電用の木質ペレットとPKS(ヤシ殻)の輸入量の統計が発表されている。それによると、輸入木質ペレットは前年比1・5倍の161,4万トン、PKSは 同じく1・3倍の163,8万トンと爆発的に増えていた。(日本木材新聞より)

 バイオマス発電は、木材等のバイオマスを燃焼させて行う発電だからCO2排出が理論上ゼロ(燃やした分、また成長することで吸収する)ということで推進されてきたが、蓋を開けてみれば国内では調達しにくく輸入に頼ることになってしまった。それでは輸送にかかるエネルギーを考えただけでもまったくCO2削減に寄与しない、というより増やしてしまう。

 それだけではない。バイオマス発電はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)で割高な電力料金に設定されている。つまり我々の支払う電気代に燃料費分が上乗せされているわけだが、輸入燃料を使うということは、その分を海外に流出させているということだ。環境には役立たない、日本の富が海外に出てしまうと、二重に馬鹿げたことを行っているのだ。(もちろん火力発電の石炭や石油、LPGなどの燃料だって海外から購入しているから富の流出だが、価格は安い。)

 せっかくだから輸入先(日本の富の海外流出先)を見てみよう。

 まず木質ペレットはベトナム産が1位の89万トン、全体の55%も占めている。昨年までカナダ産が首位だったのに様変わりだ。カナダのペレット工場でトラブルがあったことが原因らしいが、それでもベトナムの伸び率は大きい。ベトナムは木工業が盛んで、日本が輸入している建具や家具もベトナム製が多い。その製造時に出るおが屑もペレットとして輸入したということか。ほかマレーシアやタイも伸びている。

 PKSはインドネシア一国で128万トンと他国を圧倒している。2位のマレーシアが36万トンだ。ちなみにPKSの原料は、オイルパームのヤシ殻である。油分を含むので熱量が高いと喜ばれるが、何かと問題視されていることは繰り返し記してきた。ようするに日本は、パーム油の2大生産国からパーム油を搾った滓まで輸入しているわけだ。

 製材屑と油の搾り滓という廃棄物まで輸入してくれるのだから、これらの国にとって日本は超お得意さんになるだろう。

 ちなみに今度はアメリカの木質ペレット製造会社から長期の輸入契約(15〜20年)をしたそうで、そのうちアメリカ産ペレットが席巻するだろう。

 しかし、バイオマス発電所が儲かるのは、FITの制度で割高に電力を購入してもらえるからである。そしてFITは20年間で終了することが事前に決まっている。つまり割高の買取がなくなる。通常は20年間で普及させて採算が合うようにすると見込んでいるためだが、バイオマス発電のコストは燃料代の占める割合が高くて、おそらく引き合わなくなる。そうすれば閉鎖になる可能性が高いのだ。

 事業者は、それまでに稼げたらよいつもりかもしれないが、バイオマス発電所の廃墟が林立することになりかねない。長期契約はそこまで見込んでいるのだろうか。付け加えれば、特定の国からの大量購入は、流通も含めた価格上昇を招くことも懸念されている。それでも維持できるのだろうか。視界不良のバイオマス業界である。

4083荷主研究者:2020/02/16(日) 12:03:47

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00546001?isReadConfirmed=true
2020/1/29 05:00 日刊工業新聞
グリーン発電会津、バイオマス発電を高稼働維持 木質チップ安定調達

バイオマス発電は原料確保の路網整備が課題

 【いわき】グリーン発電会津(福島県会津若松市、斎藤憲輔社長、0242・75・2220)が木質チップの安定調達によりバイオマス発電設備の高い稼働率を実現している。100%国産の木質材で5700キロワットの発電施設を年間320日の安定稼働を持続する。各地で取り組まれているバイオマス発電が成功するカギの一つが、地域の山林から原材料を安定供給するための森林の伐採や輸送に必要な路網の整備だ。

 グリーン発電会津は総合林業のノーリン(福島県喜多方市)が90%、グリーン・サーマル(東京都港区)が10%を出資して2010年に設立。再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)で国内第1号となるバイオマス発電設備を12年7月に稼働した。

 燃料木質材を供給するノーリンは植林、伐採、貯木、製品化と林業のすべてに関わる。発電設備に必要な年間6万トンのチップは保有する山林から5000トン、会津地域から3万5000トン、それ以外から2万―3万トンを調達する。

 自社の加工工場から出るチップを確保し、製品材は製材工場へ供給する。福島県喜多方市内に保有する7万平方メートルの木材リサイクルプラントで年間5万トンの未利用材を処理する。チップはトラック40台で輸送する。

 グリーン発電会津が安定した稼働を維持している最大の要因は原料チップの安定調達だ。ノーリンの斎藤邦雄社長は、今後、他の事業者がバイオマス発電を成功に導くには「山林の伐採、搬出をスムーズに実現する路網の整備が最大の課題」と強調する。

 福島県会津地方には全国でも有数の3420万立方メートルの森林資源があるが、利用は年間10万立方メートルにとどまっている。将来的に「30万立方メートルは供給できるようにするためにも森林の路網を整備し、木材の抜出コストを下げることが重要だ」(斎藤社長)と指摘する。

 さらに「現在の路網を道幅8メートル程度に拡張し、トラックが入れるようにするだけで生産の倍増につながる」(同)とみる。国内では丸太の価格1万数千円(1立方メートル)に対し、伐出・運搬コストが70%程度を占める。路網が整備されているオーストリアは丸太の価格1万円のうち同コストが半分程度で済む。斎藤社長は「路網の整備が林業を活性化し、バイオマス資源の安定供給につながる」と訴える。

(2020/1/29 05:00)

4084荷主研究者:2020/02/16(日) 12:20:47

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202001/20200130_32019.html
2020年01月30日木曜日 河北新報
岩手・大船渡にバイオマス発電所完成 国内最大級、出力7.5万キロワット

営業運転を始めた大船渡バイオマス発電所

 岩手県大船渡市の太平洋セメント大船渡工場にバイオマス発電所が完成し、営業運転が始まった。発電出力は国内最大級の7万5000キロワットで、年間発電量は約11万9000世帯分に相当する。

 総事業費は約235億円。発電事業は太平洋セメントと電力供給会社イーレックス(東京)の共同出資で設立した大船渡発電が担い、全量をイ社に販売する。3割を大船渡工場内で利用し、7割を外部に売電する。

 営業運転は1日に始めた。発電燃料は東南アジアから輸入したパームヤシ殻などを90%、石炭を10%の割合とする。将来的にバイオマス燃料の割合を高めたいとしている。

4085とはずがたり:2020/02/19(水) 23:15:02
https://twitter.com/i/timeline
Keiichiro SAKURAI
@kei_sakurai

7分
世界の洋上風力発電市場、2028年までにコスト半減、市場規模は7倍増との予測。WoodMac。
風力発電市場に占める割合は現在の10%から、25%へ。

https://greentechmedia.com/articles/read/woodmac-offshore-wind-capacity-to-rise-7x-by-2028
WoodMac: Global Offshore Wind Capacity to Rise Sevenfold by 2028
As the onshore wind market matures, the game-changing technology advances will move offshore.

ROLF KRAGELUND FEBRUARY 13, 2020

4086とはずがたり:2020/02/20(木) 17:55:52
「北向き」斜面で特高メガソーラー、大分・中堅企業の挑戦
稼働後2年も、雑草がほとんど生えない秘密
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/feature/15/302960/060300198/?ST=msb&P=5
金子憲治 日経BP総研 クリーンテックラボ

4087とはずがたり:2020/02/20(木) 20:47:03
アレイ列間を1mに詰め、発電量を最大化した松阪市のメガソーラー
電力線通信によるストリング監視、セグウェイを導入
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/feature/15/302960/062700043/?i_cid=nbpnxt_reco
加藤 伸一 日経BPクリーンテック研究所
2016.06.28

4088とはずがたり:2020/02/21(金) 16:37:59
ブレークスルー!?

カリウムイオン電池台頭、「リチウム」に閉塞感 45秒満充電・高出力密度
残る課題はリチウムイオンを超えるエネルギー密度の向上
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/03631/?n_cid=nbpnxt_twad_2002rn
野澤 哲生 日経クロステック/日経エレクトロニクス
2020.02.17

4089荷主研究者:2020/02/27(木) 21:23:17

https://www.sakigake.jp/news/article/20200209AK0010/
2020年2月9日 11時1分 秋田魁新報
洋上風力拠点に…能代港埠頭造成へ8500万 県当初予算案

 秋田県は2020年度、洋上風力発電事業の拠点として能代港の機能を強化するため、大森地区の埠頭(ふとう)用地の造成に着手する。測量、地質調査、設計の費用8500万円を港湾整備事業特別会計の当初予算案に盛り込んだ。

 既存の埠頭周辺の海面を埋め立て、新たに10ヘクタールを埠頭用地とする。護岸約700メートルの建設工事や埋め立てなどを合わせた総事業費は41億円。20年度は調査・設計を行い、21年度から工事を開始。24年度の完成を目指す。

 完成後は、洋上風力発電の事業者が、風車の羽根(ブレード)や柱(タワー)などを一時保管するヤードとして利用する。

 能代港は、洋上風力発電を優先的に整備する「促進区域」の候補に国が位置付けている「能代市、三種町および男鹿市沖」に近く、今後は風車をはじめとした関連資機材の取扱量の増加が見込まれる。

 このため県は先月23日の県地方港湾審議会で、2030年代半ばまでの開発方針を定める能代港港湾計画改訂案を示し、能代港大森地区の埠頭を拡張する計画を盛り込んだ。

 埠頭用地の造成はこの計画に基づくもので、今回着手する10ヘクタールは、大森地区で埋め立てが計画されている約23ヘクタールの一部。

 県港湾空港課は「洋上風力発電を推進するための基地として、港湾機能の強化を図りたい」としている。

4090とはずがたり:2020/03/02(月) 00:37:33
莫大な揚水発電の容量持つ日本もなにか地球の為に役立てられんかねえ。。

https://twitter.com/kei_sakurai/status/1234114490989334529
Keiichiro SAKURAI
@kei_sakurai

世界の定置型エネルギー貯蔵システム市場は昨年(?)の4GWから2024年には15GWに拡大との予測。WoodMac。

WoodMac: Global Energy Storage Installations to Hit 15GW by 2024
The 2020s are the decade when the energy storage market comes of age, with potentially profound implications for the global energy system.
greentechmedia.com
午後10:53 ・ 2020年3月1日


WoodMac: Global Energy Storage Installations to Hit 15GW by 2024
The 2020s are the decade when the energy storage market comes of age?with potentially profound implications for the global energy system.

KARL-ERIK STROMSTA FEBRUARY 24, 2020
https://www.greentechmedia.com/articles/read/woodmac-global-energy-storage-installations-to-hit-15gw-by-2024

4091とはずがたり:2020/03/03(火) 21:40:30
ポルトガル、ノルウェー、コスタリカが再生可能エネルギー100%に到達、水力発電がカギか‐気候危機44
2020-01-25 2020-01-27 エネルギー, 気候危機 34428view
エネルギー
https://hontounikachinoarumonowa.com/2020/01/25/%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%83%88%e3%82%ac%e3%83%ab%e3%80%81%e3%83%8e%e3%83%ab%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%bc%e3%80%81%e3%82%b3%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%8c%e5%86%8d%e7%94%9f%e5%8f%af%e8%83%bd/

谷口たかひさです。



その再生可能エネルギーが、国の電力の100%に到達する国が出てきています。

 

ポルトガル

ポルトガルは比較的早い段階で、再生可能エネルギーへの投資を開始
その努力が実を結び、2018年3月には再生可能エネルギーが、国の103.6%の電気を発電
そのうち、55.5%を水力、40.2%を風力、残り(10%未満)を太陽光で発電
またそれまでのポルトガルでの発電に比べ、2,100ユーロ(20〜30億円)のコスト削減、180万トンのCO2削減に成功
火力発電に割いていた2,000万ユーロ(20〜30億円)の補助金は廃止
 

ノルウェー

ノルウェーは2018年、国の98%〜100%の電力を再生可能エネルギーで発電
うち96%が水力
またこの国はグリーントランスポーテーションにも取り組んでおり、10年もしないうちに国の自動車はすべて電気自動車となる見込み
 

コスタリカ

2017年には1年のうち300日を再生可能エネルギーだけで発電
主に水力発電
2018年にはカルロス・アルバラド・ケサダ新大統領が、化石燃料を禁止
コスタリカは「砂の上に城を立てるようなものだ」と周りに言われていた30年前から再生可能エネルギーに着目、それが正しかった事を証明する
 
僕も5月の中旬にコスタリカをお話会で訪問する予定ですが、この新大統領は再生可能エネルギーの他に軍事費を廃止し、福祉や教育にまわす事を決定。

本当に価値のあるものは?がわかっている大統領ですね(^^)


4092とはずがたり:2020/03/12(木) 20:27:48
風力発電の電波障害、事業者が対応 斉藤能代市長、認識示す
https://www.sakigake.jp/news/article/20200311AK0017/
2020年3月11日 掲載

 能代市議会は10日、一般質問で斉藤滋宣市長は、市内で計画している風力発電により電波障害が発生した場合について「事業者が適切な対応を講じると考えている」と述べた。

 大手商社・丸紅などでつくる「秋田洋上風力発電」(東京)が能代港湾区域内で行う洋上風力と、「白神ウインド合同会社」(能代市、代表社員大森建設)が八峰町から同市にかけての陸上で計画中の風力発電の現況を議員が質問した。

(全文 468 文字 / 残り 280 文字)

4093とはずがたり:2020/03/13(金) 20:55:05

>20MWの太陽光発電の電力を用いて、世界最大級となる10MWの水素製造装置

南九州の太陽光発電所から九電の停電要請時にタダ同然で買い付けして逼迫緩和出来るようにしたい。
ただそれだと春秋の極一時しか安く電気が手に入らないのが悩ましい所。。

やはり四国へ繋げて四国経由で関西迄送りたい。

再エネを利用した世界最大級の水素製造施設、実証運用を開始…福島県浪江町
3/9(月) 13:30配信レスポンス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00000012-rps-sci

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、東芝エネルギーシステムズ、東北電力、岩谷産業の4者が、2018年から福島県浪江町で建設を進めてきた、再生可能エネルギーを利用した世界最大級の水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」が完成し、実証運用を開始した。

FH2Rでは、18万平米の敷地内に設置した20MWの太陽光発電の電力を用いて、世界最大級となる10MWの水素製造装置で水の電気分解を行い、毎時1200Nm3(定格運転時)の水素を製造し、貯蔵・供給する。製造・貯蔵は、水素需要予測システムによる市場の水素需要予測に基づいて実施。また、電力系統側制御システムによる電力系統の調整ニーズにあわせて、水素製造装置の水素製造量を調節することにより、電力系統の需給バランス調整を行う。

この水素の製造・貯蔵と電力系統の需給バランス調整の最適な組み合わせを、蓄電池を用いることなく水素エネルギー運用システムにより実現することが今回の実証運用の最大の課題となる。 このため、FH2Rでは今後、それぞれの運転周期の異なる装置で、電力系統のディマンドリスポンス対応と水素需給対応を組み合わせた最適な運転制御技術を検証する。

なお、FH2Rで製造した水素は、主に圧縮水素トレーラーやカードルを使って輸送し、福島県や東京都などの需要先へ供給する予定だ。

レスポンス 纐纈敏也@DAYS

4094とはずがたり:2020/03/13(金) 20:57:07
>>4093
例えばこんなんで300MWだとのこと。

九電のみならず四電や中電,更に関電迄巻き込めば1200MW位増やせそうだ。

自然エネルギー:
再エネの出力制御量を30万kW減らせる、九州電力が連系線の送電量を拡大
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1904/15/news053.html

九州電力が4月1日から九州本土と本州をつなぐ関門連系線のシステム開発を完了。2019年4月1日から運用を開始しており、九州エリアから他エリアへ送電可能量を最大30万kW程度拡大した。
2019年04月15日 07時00分 公開
[スマートジャパン]

 九州電力は、再生可能エネルギーの導入推進に向け、2018年2月28日に経済産業省資源エネルギー庁の「再生可能エネルギー出力制御量低減のための技術開発事業」を受託し、「転送遮断システム」の開発に取り組んできたが、このほど、開発したシステムについて実効性を確認できたため、2019年4月から関門連系線の再生可能エネルギーの送電可能量拡大に活用している。

 九州エリアでは、太陽光発電などの再生可能エネルギーの急速な導入に伴い、特に軽負荷期では、昼間帯に電力の供給が需要を上回り、火力発電の出力抑制などを行っても供給と需要とのバランスがとれない場合には、太陽光発電等の出力制御を実施している。

 九州電力では太陽光発電などを最大限活用するため、九州と本州をつなぐ送電線(関門連系線)を経由して、他エリアへも送電している。ただ、他エリアへ送る電気の量を拡大するためには、関門連系線の事故などが発生した際でも、電気のバランスを保てるように、瞬時に発電機を停止させるシステム(転送遮断システム)が必要になっていた。

 今回開発した「転送遮断システム」を活用することで、九州エリアから他エリアへの再生可能エネルギーの送電可能量を最大で30万kW(キロワット)程度拡大することが可能となった。これにより、再生可能エネルギー電源の出力制御量の低減が期待される。

4095とはずがたり:2020/03/13(金) 21:01:26
郡山・三森峠に「風力発電所」建設計画 24年の運転開始目指す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200312-00010018-minyu-l07
3/12(木) 13:04配信福島民友新聞

 風力発電事業を展開している日本風力開発(東京)の子会社「三森風力開発」(同)が、郡山市西部に位置する三森峠の稜線(りょうせん)上に風力発電所の建設を計画していることが11日、分かった。最大出力約39メガワットを想定、2024年の運転開始を目指す。
 郡山市が同日の3月市議会一般質問で明らかにした。三森風力開発によると、3000〜3600キロワットの風車を最大で14基設置する予定。市によると、年間発電量は一般家庭約3万世帯分の使用量に相当するという。

4096荷主研究者:2020/03/14(土) 20:09:38

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55991810T20C20A2TJC000/
2020/2/23 22:11 日本経済新聞 電子版
水素供給、コスト減進む 割安タンクや大型発生装置

4097とはずがたり:2020/03/18(水) 00:04:06
宮城
<液体バイオマス発電>石巻に建設 24年稼働目指す
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190503_12011.html
2019年05月03日 金曜日

 再生可能エネルギー発電を手掛ける「G-Bio(ジーバイオ)イニシアティブ」(東京)が、宮城県石巻市にバイオマス発電所の建設を計画している。マメ科植物から精製する新しい液体バイオマス燃料を採用し、2021年4月着工、24年6月の運転開始を目指す。

 予定地は三陸沿岸道石巻港インターチェンジ(IC)の北約4キロの同市須江にある山林約8万平方メートル。出力10万2750キロワット。年間消費電力で一般家庭約23万世帯分の発電を見込む。

 燃料には乾燥地や塩害地で栽培できるマメ科植物を使用。従来のパーム油に比べて二酸化炭素の排出量が少なく、コストも半分程度になる。アフリカなどの海外で栽培・精製し、石巻港(石巻市)で陸揚げ後、発電所まで陸送する計画。

 現在、宮城県の環境影響評価(アセスメント)条例の手続きを進めている。7月までに通知される知事意見書を踏まえ、現地調査に入る予定。

 同社によると、建設地は地元関係者や地権者らから打診を受け、選定した。担当者は「説明会の開催や積極的な情報提供を行い、地元住民の理解が得られるよう配慮する」と話した。

4098とはずがたり:2020/03/18(水) 00:06:43
新庄でバイオマス発電稼働 端材燃やし6800kW出力
https://photo.kahoku.co.jp/
河北新報

もがみバイオマス発電とマルカ林業(ともに新庄市)が、新庄市の新庄中核工業団地に建設を進めてきたもがみ木質バイオマス発電所が完成し、1日、稼働を ...

もがみ木質バイオマス発電プロジェクト
http://mogami-biomass.jp/

4099とはずがたり:2020/03/18(水) 00:08:45
どれもリンク切れ。

https://www.kahoku.co.jp/

【写真】新庄でバイオマス発電稼働 端材燃やし6800kW出力
八戸バイオマス発電が稼働 年間発電量2万7000世帯分見込む
宮城・川崎にバイオマス発電所 仙南の木質チップ活用、来月稼働
白石に大規模風力発電所建設へ 再生エネ2事業者が各自計画
仙台港石炭火力をバイオマス専焼に 地球温暖化などを懸念し計画変更
学都仙台の交流拠点に 東北学院大五橋キャンパス、近隣住民に概要説明

4100荷主研究者:2020/03/29(日) 13:37:16

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200308-466475.php
2020年03月08日 08時50分 福島民友新聞
世界最大の製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」開所

福島水素エネルギー研究フィールドの開所式でテープカットする参加者

 浪江町の棚塩産業団地に7日、世界最大規模の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」が開所した。製造した水素の一部は東京五輪の聖火台や聖火リレー用トーチの燃料などに使われる。町は二酸化炭素(CO2)排出量の2050年までの「実質ゼロ」達成を宣言しており、水素を利用したまちづくりの実現を目指す。

 同拠点は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、東芝エネルギーシステムズ、東北電力、岩谷産業などが総事業費約200億円で整備した。約6万8000枚のソーラーパネルが並ぶ太陽光発電設備を使い、世界最大級の水電解装置(最大10メガワット)で水素を製造する。

 水素で走る燃料電池車(FCV)約560台を満タンにする量を1日で作ることができ、7月に実証を始め、本格的な製造・供給に入る。

 水素は、国と県が掲げる「福島新エネ社会構想」に基づき、県内や東京都内などで幅広く使われる見通しで、専用トレーラーなどで運ばれるという。

 開所式でNEDOの石塚博昭理事長は「技術開発や情報発信などの取り組みを通じて、水素社会の実現に向けてまい進していく」と語った。

4101とはずがたり:2020/04/04(土) 22:33:34
大規模な海外産のバイオ燃料利用の火発は問題が色々大きいようだがまあこの規模なら。。熱利用もして欲しい所。

持続可能な社会へ貢献、バイオマス発電所稼働 燃料は地元間伐材活用、1万5000世帯分電力販売 舞鶴 /京都
会員限定有料記事 毎日新聞2020年4月3日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20200403/ddl/k26/020/327000c
京都府

 林ベニヤ産業(本社・大阪市中央区)は2日、舞鶴市平に建設を進めていた「林ベニヤ舞鶴バイオ発電所」が1日から営業運転を開始したと発表した。出力6800キロワットで、一般家庭1万5000世帯分の電力を固定価格買い取り制度で全量売電する。燃料となる木質チップの大半は自社工場の合板端材で賄うが、地元の山林の間伐材を活用し、持続型社会に貢献するという。市によると、府内最大のバイオマス発電所となる。

 林ベニヤ産業は1946年の創業。資本金1億円。舞鶴工場と七尾工場(石川県)がある。2019年3月期の売り上げは210億円で、従業員は330人。合板製造でも再生可能な針葉樹を原料としており、「わが国針葉樹合板のパイオニア」を掲げている。バイオマス発電と併せて持続可能な社会を目指しているという。

4102とはずがたり:2020/04/21(火) 18:30:08
いやぁ〜なかなかの規模ですな☆

でも風力発電121MWってことは設備利用率が2~30%だから25%だとして30MW級の火力発電所が出来た感じである。まあこう言ってしまうと未だ未だ小さい。。

周囲を見渡すと八戸5号LNG416MW,能代1〜3号石炭1800MW,秋田4号石油600MW,仙台4号LNG468MW,新仙台3号LNGコンパウンド1046MW,原町1・2石炭2000MW,東新潟あれやこれや,新潟5号LNG109MWとかだしな。

日本最大規模、121MWの風力発電所「ウィンドファームつがる」が運転開始
2020年04月07日掲載
https://www.kankyo-business.jp/news/024701.php

グリーンパワーインベストメント(以下、GPI/東京都港区)のグループ会社グリーンパワーつがる(青森県つがる市)は4月1日、日本最大規模となる風力発電所「ウィンドファームつがる」の商業運転を開始した。総出力は121.6MW。

同風力発電所は、つがる市の屏風山周辺地域に約2年半の工事期間を経て完工した。ゼネラルエレクトリック社製発電機(出力:1基あたり3,200kW)を38基設置。鰺ヶ沢町の津軽港(旧七里長浜港)から陸揚げされ、鹿島建設(東京都港区)が現場への輸送、据付、建設などの工事を請け負った。

4103とはずがたり:2020/04/25(土) 01:47:43

東北の地銀連合がシンジケート組んで東北の新時代の大規模風力電源地帯化♪

ジャパン・リニューアブル・エナジーに対して筆頭七十七銀行に加え青森銀行・秋田銀行・岩手銀行・東邦銀行・山形銀行の各県のトップバンクが集結☆

新潟も含めて今回の警戒宣言みたいに奥羽越列藩同盟のスキームで行きたいw

東北の6地銀、風力発電に協調融資
地域金融 金融機関 環境エネ・素材 東北 宮城
2020/4/8 13:50
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57810500Y0A400C2L01000/

4104とはずがたり:2020/04/25(土) 01:53:29
>>4103
まあ正直あんま大きくないなあ。。けど計画は最終的には最大75MWに拡大されたようだ。

それは兎も角こんな一箇所で終わらずに東北中に融資先を広めて欲しいとこ♪

https://www.jre.co.jp/company/profile.html
出資者:ゴールドマン・サックス、シンガポール政府投資公社(GIC)

https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/furyoku_miyagikami.html
(仮称)宮城加美風力発電事業 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社
所在地 :宮城県加美郡加美町
原動力の種類 :風力(陸上)
出力 :最大60,800kW(60.8MW)

加美町内で6万kW風力発電 事業者が配慮書提出 31年度着工見込む(県)
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=17817
[2017/1/31 宮城版]
 県の環境影響評価技術審査会(会長:山本玲子尚絅学院大学名誉教授)が30日に県庁内で開かれ、加美郡加美町内で計画されている民間の風力発電事業について、計画段階環境配慮書の1回目の審議を行った。同地ではジャパン・リニューアブル・エナジー(東京都港区、中川隆久代表取締役)が発電量6万1200kWを見込む「仮称・宮城加美風力発電事業」を計画している。同社は31年度から工事に着手し、33年度中の操業開始を目指す。

 ジャパン・リニューアブル・エナジーは県に対し、昨年12月中に計画段階環境配慮書を提出。これを受けて県は、30日付で同技術審査会に審議を諮問した。

 同配慮書によると、同社が風力発電事業を計画しているのは、加美町漆沢地区の山林内。事業を実施する想定区域は、漆沢ダムの東側の敷地約1340ha。想定区域の一部は、県立自然公園と県自然環境保全地域にかかっている。

 同社はここに、1基あたり2000〜3400kWの電力を発電する陸上設置型の発電機を最大18基設置するとしている。発電機はブレード(プロペラ)を3枚備え、台座からブレードの最高点までの高さが121〜150mになる見込み。また、回転するブレードの直径(ローター径)は、82〜108mになる見込みだ。18基による最大出力は6万1200kWを見込む。

 想定区域の近くにはやくらいゴルフ倶楽部などがあるものの、住宅地からは3km以上離れている。同社によると、送電線が比較的近くまで通っており、国道347号や町道など既存道路を利用することで、工事では取付道路や送電線の新設が短距離に抑えられるという。

 今後、事業が認可されれば、同社は31年度中に工事に取り掛かり、2年程度で完成させる意向。工事資材は仙台港で陸上げし、国道4号や国道347号を経由して現地に搬送する計画だ。運転開始は33年度中を見込んでいる。環境アセスメントの手続きは、環境管理センター(東京都八王子市)が請け負っている。

 同技術審査会で委員からは、薬莱山周辺への景観や環境に配慮することや、猛禽類をはじめとする動植物への環境影響について意見が述べられた。同社は想定区域内に建設する発電機の仮配置範囲を示し、そこに発電機を配置した場合に見える景観などについて、今後、同技術審査会で説明していく方針。

 同技術審査会は2月21日に2回目の審議を行い、村井嘉浩知事への答申案をまとめる。同社は今後、同配慮書の承認以外に事業実施に関する方法書や環境影響評価でも審査会の承認を求め、それを経て開発許可などの認可を求めていくことになる。

(仮称)大崎鳥屋山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について
2019/10/18  環境省  facebook twitter 社員に共有
令和元年10月18日
https://b2b-ch.infomart.co.jp/news/detail.page?IMNEWS1=1667567

(仮称)大崎鳥屋山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について
環境省は、18日、「(仮称)大崎鳥屋山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
本事業は、宮城県大崎市及び加美郡加美町において、最大で総出力75,000kWの風力発電所を設置する事業である。

4105とはずがたり:2020/04/28(火) 20:17:43
>例えば、Brighsunのリチウム・硫黄バッテリーブランドである2Uは容量1kWh当たりの価格が100豪ドル(約6827円)程度しかないとのこと。リチウムイオン電池1kWh当たりの価格は2018年の時点で10.1万円であることを踏まえると、リチウム・硫黄バッテリーがいかに安価であるかが分かります。

大容量バッテリが安価に実用化されてくると脱石炭,脱原発も見えてくるな〜。

124 名前:とはずがたり[] 投稿日:2020/04/28(火) 20:15:25
2020年04月24日 06時00分ハードウェア
10分の充電でスマホが1週間使えて充電1回で電気自動車を2000kmも走らせるバッテリーが登場
https://gigazine.net/news/20200424-brighsun-lithium-sulfur-battery/

オーストラリアを拠点とする自動車メーカーBrighsunが、従来の二次電池の5〜8倍ものエネルギー密度を誇るリチウム・硫黄バッテリーの試験を開始したと発表しました。この技術を応用したバッテリーが実用化されれば、理論上、1度の充電で2000kmもの距離を走行できる電気自動車が実現すると期待されています。



リチウム・硫黄バッテリーは、負極にリチウム、正極に硫黄を使用することで質量当たりのエネルギー量が非常に高い上に比較的軽量という長所があることから、世界中の企業がこぞって研究を行ってきました。しかし、負極のリチウムが樹枝状晶(デンドライト)になってしまったり、正極に多硫化物(ポリスルフィド)が付着したりして性能が極端に低下してしまうため、寿命が短いという課題が実用化を阻んでいました。

そこで、Brighsunは特許を取得した技術によりデンドライトやポリスルフィドの発生を抑制することで、実用的で高性能なリチウム・硫黄バッテリーの開発に成功したとのことです。また、リチウム・硫黄バッテリーには、ありふれた物質である硫黄を使用することで低コストに生産できるというメリットもあります。例えば、Brighsunのリチウム・硫黄バッテリーブランドである2Uは容量1kWh当たりの価格が100豪ドル(約6827円)程度しかないとのこと。リチウムイオン電池1kWh当たりの価格は2018年の時点で10.1万円であることを踏まえると、リチウム・硫黄バッテリーがいかに安価であるかが分かります。

Brighsunは目下、リチウム・硫黄バッテリーの大量生産に向けて投資家と協議を進めており、早ければ2020年末にも量産体制の構築に着手できる見通しだとしています。

4106とはずがたり:2020/04/30(木) 04:24:05

さてこん時の投資がこのコロナ禍でどうなってるか

ゴールドマンが積極投資、倒産急増の再エネ業界
再エネ事業者の優勝劣敗が鮮明になってきた
https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/221102/051100457/
大西 孝弘
ロンドン支局長
2017年5月12日

4107とはずがたり:2020/04/30(木) 04:30:46
一寸欲しいな♪

2020.04.04 SAT 12:00
ポータブル風力発電機でオフグリッドなライフラインを構築せよ!:FETISH #28
https://wired.jp/2020/04/04/wired-vol36-fetish-28/

4108とはずがたり:2020/04/30(木) 21:27:21

遂に着工か?!感慨深い。

離島4分の1用地にメガソーラー建設へ 国内最大、京セラなど出資
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200429-00331910-kyt-l26
4/29(水) 21:00配信京都新聞

 京セラは28日、長崎県の五島列島に国内最大の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を設置・運営する事業会社に、計6社で約500億円を共同出資すると発表した。2020年度中に建設を始め、23年度中の稼働を目指す。計画発表から6年を経て、プロジェクトが本格始動する。

 約2千人が住む五島列島北部の宇久島(長崎県佐世保市)で、島の面積の4分の1に当たる用地に太陽光パネルを敷設する。出力規模は約48万キロワット。1年間で一般家庭17万3千世帯の年間電力使用量に相当する約51万5千メガワット時(メガは10万)の発電量を見込む。

 生み出した電気は長さ64キロの海底ケーブルで送電し、全量を九州電力に売電する。メガソーラーの一部では、パネルの下で牧草などを栽培する営農併設型とする。総投資額は今回の出資を含め2千億円規模となる見通し。

 メガソーラーを運営する合同会社「宇久島みらいエネルギーホールディングス」に、京セラと九電子会社の九電工、古河電気工業など6社が出資する。発電所の建設と運営を通じ、過疎化が進む離島の経済振興も図る。

 京セラなど4社は同日、ゴルフ場開発が中止された鹿児島県鹿屋市の丘陵地で出力約10万キロワットのメガソーラーの営業運転を始めたことも発表した。総投資額は約400億円。二酸化炭素(CO2)削減効果は年6万2千トンという。

4109とはずがたり:2020/05/06(水) 19:53:18
メタノールをガソリンに混ぜるようにジェット燃料に松根油に混ぜてCO2排出量減らせるかも。しかも副製品として使えるなら尚更良いではないか。
>材料は特殊ではない。松根油は松の根以外からも採取できる。針葉樹であれば製紙チップや製材端材からも副産物としても得られる。テレピン油や残渣のロジンはそのようにして商品化されている

投稿日:2019/11/8
松根油、航空燃料復活の可能性
文谷数重(軍事専門誌ライター)
https://japan-indepth.jp/?p=48824

松根油は復活するのではないか?

かつて松根油(しょうこんゆ)と呼ばれた燃料があった。戦争末期に生産が試みられた代用燃料だ。松の切り株を掘り起こしチップ化する。そこから樹脂を蒸留回収した燃料である。日本はそれを航空燃料に使おうとしていた。

この松根油が復活する兆しがある。精製と改質により軍用航空燃料としての利用が期待されているためだ。松根油燃料はジェット燃料と同様に利用できる。その上で性能でも優れるのである。

その利点は何だろうか?

整理すれば次の3つである。第1は高比重の利点。第2は低コストの利点。第3は再生可能エネルギーの利点だ。

■ 高比重燃料の利点

第1の利点は高比重がもたらす高性能である。簡単にいえば容量燃費が15%向上する。これは軍用燃料としての利点である。

今日、飛行機はほぼジェットエンジンを利用している。これはプロペラ機やヘリコプターも同じだ。大雑把にいえば過半はジェットエンジンでプロペラを廻している。

その燃料は何でもよい。灯油・軽油系のジェット燃料だけではない。軽いガソリンでもアルコールでもメタンガスでもよい。重い重油でもアスファルトでも動く。さらにはマーガリンでも石炭粉でもアルミ微粉末でも動作する。

もし、飛行機を重油で動かせばどうなるだろうか?

比重増加により飛行距離は大幅に伸びる。燃料の熱量はほぼ比重に比例する。つまり燃料タンクにヨリ大量のエネルギーを詰め込める。例えばタンク容量1000リットルの飛行機があり比重0.8の灯油では800km飛べるとしよう。燃料を比重0.9の重油に変えればその距離は900kmに伸びるのだ。(※2)

松根油燃料はそれを実現する利益がある。その比重は0.93におよぶ。(※3)主成分であるカンフェン、αピネン、リモネンを抽出する。その分子をダイマー、トリマーとして重連、三連につなげればその程度の比重に達する。

しかも物性も問題とならない。航空燃料では凍結温度や粘度も問題となるが松根油燃料では基準は合格する。重油のように高空で固まりエンジンが止まるといった問題は生じない。

つまり松根油燃料で飛行機の性能は向上する。従来のジェット燃料JET-A/B、JP-4/5/8の比重は0.75?0.8だ。それが松根油燃料では0.93となる。つまり比重で15%増となる。同容量の燃料で飛行距離が15%も伸びるのだ。

これは軍用燃料として魅力である。例えば航続距離が不満足視されるF-35B型でもA型同様の戦闘行動半径が達成できるのである。

4110とはずがたり:2020/05/06(水) 19:53:35
>>4109
■ 低コスト

第2は低コストの利点である。松根油は比較的低価格でジェット燃料にできる。その点で現用の軍用高比重燃料よりも優れる。

今でも高比重燃料は使われている。例えば比重0.93のJP-10燃料や1.08のRJ-5燃料だ。

たが利用は限定される。JP-10は巡航ミサイル用、RJ-5はラムジェット用だ。いずれもキロ単位でしか使用されない。燃料をトン単位で消費する飛行機には用いられていない。

なぜなら合成燃料であり高コストだからだ。

合成燃料の製造法は迂遠だ。例えば合成ガソリンで有名なFT法は水素と一酸化炭素から作る必要がある。天然ガスや石炭を一度そこまで分解してから合成するのだ。当然ながら非効率である。熱量100の原材料から40の合成燃料も作れない。

高比重合成燃料はさらに高額につく。JP-10ほかではその上でシクロペンタンつまり炭素5環体の合成をしなければならない。合成ガソリンのように一発合成できない。しかもその後には重連化や水素添加が必要なのである。

それが松根油燃料では効率化される。単純蒸留と精製だけでシクロペンタンであるカンフェンあるいは寸前のαピネン、リモネンが得られるのだ。あとは重合と水素添加だけで高比重燃料となるのだ。

そのコストは合成ガソリンの倍程度にとどまるだろう。FT法による合成油の生産コストはざっと1リットル1ドルとされる。その倍とみれば松根油は2ドル程度で製造できる。これは高比重燃料としては破格である。価格未公表だがJP-10やRJ-5では10ドルは超えるからだ。
松根油燃料はこの時流に沿っている。高比重燃料では唯一のカーボン・ニュートラルだからだ。

材料は特殊ではない。松根油は松の根以外からも採取できる。針葉樹であれば製紙チップや製材端材からも副産物としても得られる。テレピン油や残渣のロジンはそのようにして商品化されている

やや離れるが原油価格高騰への対処ともなりうる。松根油は原油由来ではない。また天然ガスや石炭といった化石燃料の生産や消費と競合しない。また種子油脂を主原料とするバイオ燃料とは異なり食料資源とも競合しないのである。

4111とはずがたり:2020/05/08(金) 21:03:30
2028年迄に世界の洋上風力の発電力は7倍になる

19-25年の間に設置されると期待される発電力の8割以上が既にawardされている(資金調達が終わっている?)。
陸上風力のLCOE(エネルギーのlebelized費用=平等化費用?=パリティ的な何か?)は20年代を通じて低下し…

WoodMac: Global Offshore Wind Capacity to Rise Sevenfold by 2028
https://www.greentechmedia.com/articles/read/woodmac-offshore-wind-capacity-to-rise-7x-by-2028
As the onshore wind market matures, the game-changing technology advances will move offshore.

ROLF KRAGELUND FEBRUARY 13, 2020

The 2020s will be a new chapter for the wind industry, according to Wood Mackenzie research, as offshore wind’s share of the annual global wind market reaches 25 percent by 2028, up from 10 percent last year.

Onshore wind matured as an industry over the past 10 years. This maturation will continue in the new decade, as onshore wind increasingly competes with solar and suppliers undergo further consolidation.

Meanwhile, WoodMac finds that installed offshore wind capacity is expected to grow 7x by 2028. More than 80 percent of the capacity expected to be installed between 2019-2025 has already been awarded.

While the levelized cost of energy (LCOE) for onshore wind will continue falling in the 2020s, none of the sector’s advances in turbine tower design, blade materials or controls will be true game-changers, according to Wood Mackenzie’s Dan Shreve.

Groundbreaking technology advancements now generally fall within the offshore wind sector as opposed to onshore.

LCOE had already dropped significantly for offshore wind in recent years as companies invested in purpose-built equipment and designs targeting offshore wind. That trend will continue in the 2020s as technology costs continue to fall.



4112とはずがたり:2020/05/08(金) 23:08:21
寿命は鉛電池の100倍以上、充放電の課題を解決した新しい亜鉛電池を開発
日本触媒が新しい亜鉛電池の開発に成功。水・炭・亜鉛と資源的に豊富かつ毒性のない材料で、低コストに作れることが特徴で、燃えるリスクなどもないという。亜鉛蓄電池の普及課題とされてきた寿命についても、1万サイクル以上の長寿命性能を実現した。
2020年02月20日 07時00分 公開
[スマートジャパン]
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2002/20/news045.html

 日本触媒は2020年2月18日、自社開発の亜鉛電池用セパレータと亜鉛負極に、活性炭を組み合わせた「カーボン-亜鉛ハイブリッド畜電池」を開発したと発表した。主な構成要素が水・炭・亜鉛と資源的に豊富でかつ毒性のない材料で作れることが特徴で、燃えるリスクなどもないという。亜鉛蓄電池で課題とされてきた寿命についても、1万サイクル以上の長寿命性能を実現したとしている。

 亜鉛蓄電池は負極に亜鉛を用いた充放電可能な電池。リチウムイオン電池などと異なり、電解液に有機溶媒を使わないため、高い安全性が高い。さらに、鉛などの有毒材料やレアメタルを用いないため、資源・環境的にも優れるというメリットがある。しかし電池寿命に課題があり、乾電池としては利用できるが、充放電可能な蓄電池としての活用は難しいとされていた。これは、亜鉛蓄電池の充放電を繰り返すと、亜鉛電極からデンドライトと呼ばれる亜鉛の針状の結晶が対極へ向かって成長することにより、正極と負極が短絡しやすいことが大きな原因だという。

 そこで日本触媒は、樹脂製セパレータとは異なる、鉱物粉末をシート化した独自構造のセパレータを開発。デンドライトによる短絡を抑制し、充放電サイクル劣化を抑える独自の亜鉛負極材料の開発にも成功した。これらの要素技術を組み合わせて開発したカーボン-亜鉛ハイブリッド蓄電池は、正極に活性炭を用い、物理容量である電気二重層容量を利用している。一方の負極は、亜鉛の電気化学反応を行うため、物理容量と化学容量のハイブリッド電池とした。そのため、電気二重層キャパシタ(EDLC)の長所である高出力特性・長寿命特性を持ちながら、弱点である容量性能を、電池材料を用いることで克服しているという。

4113とはずがたり:2020/05/08(金) 23:38:25
太陽光発電と系統電力を併用できるハイブリッド蓄電池が登場。フライホイール用い
日本フライホイールが新型蓄電装置を開発
https://www.denkishimbun.com/sp/48123
2019年12月23日
太陽光発電の電気と系統電力を併用しながら蓄電もできる「ソーラーユニスター」
 日本フライホイール(名古屋市、田中一彦代表取締役)は、太陽光発電による電気と系統電力を状況に応じて使い分けながら、太陽光の電気を貯蔵できるハイブリッド蓄電装置を開発した。電力を回転エネルギーに変換し蓄電できるフライホイールを用いて、太陽光の電気を使うのと同時に貯蔵ができる。雨天時や夜間など太陽光発電ができない時は、系統電力に自動で切り替わる。田中氏によると、フライホイールを用いて太陽光発電と系統電力を併用できる装置は世界初という。

 開発した装置の名称は「ソーラーユニスター」。主に太陽光発電による直流の電気を交流に変換するインバーターや電気を三相から単相に変える変圧器、フライホイールで構成する。機器の大きさや部品の数は必要最小限とし小型・軽量化した。

 フライホイール1基当たりの大きさは直径約45センチメートル、高さ約8センチメートルで、出力は3キロワットとなる。電力貯蔵能力は100%負荷の場合、約1分間の連続運転が可能。何基でも連結できるので、太陽光発電の出力や顧客の電力使用状況に合わせた規模で設置できる。

 フライホイールはエネルギー損失が少なく高効率な上、充放電サイクルに制限がないなどの強みがある。田中氏は、摩擦や空気抵抗を最大限抑えられる構造を独自で開発。消耗する部品がなく、耐久性にも優れている。

 ソーラーユニスターは日本フライホイールが開発・設計し、伸和電機製作所(埼玉県戸田市、鈴木啓泰代表取締役)が製造する。量産体制を整え、2020年度にも販売を開始する予定。工場やコンビニ、集合住宅、ホテルなどへの納入を目指す。

 田中氏は「太陽光の電気をフル活用し、エネルギーコストの低減や地球温暖化防止に貢献できる製品。フライホイールの効率性や安定感をPRし、家電感覚で社会に溶け込ませていきたい」と話している。

電気新聞2019年12月17日

4114とはずがたり:2020/05/08(金) 23:43:57
「超電導フライホイール」で太陽光の出力安定化、実用化に前進
甲府市内のメガソーラーに併設して実証、充放電効率87%
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/012210539/
金子憲治 日経BP総研 クリーンテック研究所
2018.01.22

参加者(社)…山梨県と鉄道総合技術研究所、古河電気工業、ミラプロ

実験場所…甲府市にある米倉山太陽光発電所の敷地内

規模…直径2mのフライホイール(弾み車)を内蔵,重さ4t

蓄電能力…定格出力300kW、充電容量100kWh むぅ,ちいせえw直径2mではこんなもんか

運用…隣接して稼働する出力1MWのメガソーラーの出力変動を緩和 

コスト…「競合するリチウムイオン蓄電池と比較しても、長期運用を前提にすればコスト面でも戦えるレベルになってきた」(鉄道総合技術研究所)

将来…将来的には「超電導磁気軸受(SMB)」の性能を高めてフライホイールの重量を10tまで重くして、大規模化する開発計画を持っている。

直径2mで4トンだから10tにしても大して大きくならない??

4115とはずがたり:2020/05/08(金) 23:45:12
同時同量なの?同量だけだよね??

米マイクロソフト、315MWをメガソーラーから調達、1企業の太陽光購入案件で米最大
2020年までに使用電力の60%を再エネに
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/032610918/?i_cid=nbpnxt_reco_atype
大場 淳一 日経BP総研 クリーンテック研究所
2018.03.26

4116とはずがたり:2020/05/18(月) 22:54:25
これこれ。朝晩の買い取り価格を上げて南中前後の買い取り価格を下げるべき。
そうすればこの東西配置で発電量の平準化が可能になってもっと連系出来る。

パネルが昔に比べるとタダ同然に安くなってきてるからこっちも採算性向上してる筈だ。FITはその辺推すべき

千葉県にメガソーラー、パネルを東西方向に配置し、面積効率を向上
NTTファシリティーズが新タイプの設置レイアウトを導入
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/041807214/?i_cid=nbpnxt_reco
工藤宗介 技術ライター
2017.04.18

4117とはずがたり:2020/06/09(火) 23:40:17

>発電規模は111メガワット(直流ベース)

ゴルフ場跡にメガソーラー 上富田に県内最大規模、22年稼働へ
https://this.kiji.is/611439310581318753
2020/3/14 14:30 (JST)3/14 16:01 (JST)updated
c株式会社紀伊民報

 和歌山県上富田町市ノ瀬のゴルフ場跡に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)が建設される。計画では、現在県内で稼働しているどの施設よりも規模が大きく、発電量は一般家庭4万世帯分の使用量に相当する。2022年春からの稼働を目指す。

 メガソーラーを建設するのは、再生可能エネルギーの発電を手掛ける「パシフィコ・エナジー」(東京都)。2012年創立で、岡山県や宮崎県、宮城県など全国6カ所でメガソーラーを稼働させているほか、6カ所で新たに建設している。近畿では兵庫県姫路市と赤穂郡でも建設中だが、県内では上富田町だけ。

 上富田町のメガソーラーは計画によると、ゴルフ場だった18ホール(広さ約74ヘクタール)の敷地にパネルを設置する。発電規模は111メガワット(直流ベース)で、同社が手掛けるメガソーラーでは近畿で最大規模になる。

 工事はシャープの子会社「シャープエネルギーソリューション」(大阪府八尾市)が請け負い、2月に着工。現在、樹木の伐採をしている。

 完成後には、年間約1億5千万キロワット時の発電量を想定しており、すべての電気を関西電力に売る。

 パシフィコ・エナジーの広報担当は「18年間の売電期間中、約90万トンの二酸化炭素排出を削減することに貢献できる」としている。同社は今後、大規模太陽光発電に加え、洋上風力発電の施設も計画していく方針で「太陽光も風力もクリーンエネルギーであり、世界的な課題となっている脱原発や化石燃料依存の低減に貢献できる。これまで培ったノウハウを生かし、再生可能エネルギーの普及に努めたい」と話している。

■ゴルフ場跡を有効に 地元の市ノ瀬地区

 建設地は市ノ瀬地区の財産区と愛郷会から借りる。ゴルフ場は元々27ホールあり、9ホールの敷地には別の企業のメガソーラーが17年春から稼働している。新しい計画によりゴルフ場すべてがメガソーラーに替わることになる。財産区議長の秋月秀公さん(70)は「ゴルフ場跡地の有効利用について検討や協議を重ねた結果、太陽光発電事業に決まった。今後も地区のさらなる発展に向け、努力していきたい」と話す。

4118とはずがたり:2020/06/09(火) 23:40:41
発電能力だけではなく発電量にも拘って欲しいとこっすね?。まあ勿論発電能力の増強は大歓迎だけど。

洋上風力が日本でも早く盛んに成って欲しい。

東電、再生エネを25%以上に 30年代、洋上風力や水力で
6/9(火) 16:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f150e6ed00e9b2cbbe3adc7fe0ceb08c2e6ef2ab
共同通信

 東京電力ホールディングスが発電能力に占める再生エネルギーの比率を、2030年代前半までに25%以上に引き上げることが9日、分かった。現在は20%だが、国内の洋上風力発電の新設や海外の開発で、発電量を増やす。

 大量の温室効果ガスを排出するため環境への負荷が大きい、火力発電への依存を小さくする。再生エネによる電気を調達したい企業や家庭の要望にも応える。

 東電の再生エネ事業を分社化し、4月に事業開始した東京電力リニューアブルパワーの文挟誠一社長が共同通信のインタビューで明らかにした。陸上より安定して風が吹くとされる洋上の大規模風力発電に力を入れると説明した。

4119とはずがたり:2020/06/14(日) 17:29:31

風力発電大量導入を考慮した 2050 年長期エネルギーシナリオ
における電力系統投資・経済モデル分析
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jweasympo/39/0/39_492/_pdf
安田 陽,濱崎 博

例えば、北海道の名寄幹線は道北と道央を結ぶ 254kV(侭・とは註:187kVと思われる)の主要幹線であるが、現在、北海道電力により空容量がゼロと公表されている[19]。運用ルールの改善により、既存の容量のままでも風力発電の接続は十分可能であると推測されるが[20]、さらなる導入のためには早期の増強計画が必要不可欠となる。

本モデルによる解析では、図 4 に示すように名寄幹線への投資が順調に進み(とは註:外生的に徐々に増強を仮定する様だ)、現在の約 500 MW から 2030年に 5.4 GW、2050 年 9.5 GW(500 kV 電圧階級グレードアップに相当)に増強されると、年間流通電力量も2030 年で 28.4 TWh、2050 年で 48.4 TWh となり、道北地域(西名寄変電所ノードへの接続)だけでも 2030 年に 10.3 GW、2050 年には 18.8 GW の風力発電を受け入れ可能となる。

4120とはずがたり:2020/06/14(日) 17:34:07

北海道北部送電https://www.hokubusouden.com/は宗谷地方の豊富な風力資源を貧弱な北電のインフラを使って道央へ持って行く為に自前で稚内や豊富から中川迄187kVの高圧の送電線を引き,また需給ギャップを埋めて送電線を最大限利用する為に巨大な蓄電池を設置する超注目の事業である。

さて懸案の一つが,中川に電気が着いても100kVの送電線しか無い事だったが,そんなわきゃないと云う事で無事昇圧が決まったようである。報道されないだけで既定路線なのかもしれない。

残るは名寄幹線の増強だけど見当たらなかった。。
http://tohazugatali.dousetsu.com/soden/furyoku-soya-rumoi00.html#20.06

安田先生の計算によると8.2%しか使ってない様なので巨大蓄電池もあるしまあ余裕ってのもあるだろう。

https://solarjournal.jp/sj-market/21247/2/
再エネが繋げない? 送電線「空き容量ゼロ」は本当か
2017/12/28

「空き容量ゼロ」なのに
実際の利用率は20%未満
解析の結果は驚くべきもので、東北電力が「空き容量ゼロ」としている全14幹線(送電線の線路)において、実際の利用率はいずれも20%未満(2016年9月1日〜2017年8月)であることが分かった(表1)。利用率が最も小さい十和田幹線(上北〜岩手)の利用率は2.0%、次いで北部幹線(上北〜岩手)が3.2%、最大でも北奥幹線(能代〜青森)の18.2%だった。

実潮流に基づく空き容量の年間平均値は、最小の奥羽幹線(羽後〜宮城)でも1154MW、最大の十和田幹線(上北〜岩手)に至っては9756MWもある。さらに、懸念材料とされてきた送電混雑も、実際には年間を通じて全く発生していないことが明らかになった。

北海道電力エリアにおいても、状況に大差はない。「空き容量ゼロ」とされた幹線は6路線あるが、実際の利用率は次の通り、いずれも20%未満だ。函館幹線(双葉〜北七飯):15.3%、日高幹線(南早来〜岩清水):13.4%、旭川南線(旭川〜旭川嵐山):12.9%、道南幹線(西双葉〜大野):10.9%、道央南幹線(西双葉〜南早来):9.5%、名寄幹線(西名寄〜旭川嵐山):8.2%

4121とはずがたり:2020/06/15(月) 01:07:10
是非活断層のある志賀は除却して志賀原発1900MW分の電力の中電・関電への送電能力を風力発電で賄いたい♪
少なくとも小さい方の1号機540MW分は嘗ての臨界事故(とその隠蔽),活断層確定(反対してるのは陸電のみ)で即廃炉にせよ。

17基で71.4MWだとすると,残り97基の計画だと350MW位か。導入には十分の空きじゃの〜☆

能登で風力発電計画 東京の企業、27年稼働へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfeb899d5ddf3374510bbbeeaad120b7f7a5629f
6/13(土) 0:31配信

北國新聞社
 七尾市と中能登町、志賀町にまたがる山間部で、風車17基を設置する風力発電事業が計画されていることが12日分かった。リニューアブル・ジャパン(東京)が開発し、2027年からの稼働を目指す。石川県内では現在、計74基の風車が設置されており、同社を含めて新たに計97基を設ける計画がある。計画は、強い風が吹き収益が見込めるという能登に集中している。

 リニューアブル・ジャパンが設置する風車は高さ約168メートルで、長さ約60メートルの羽を3枚備える。発電出力は17基で約7万1400キロワットを見込み、北陸電力に売電する。一般家庭約3万4千世帯分が使用する電力量に相当するという。24年5月の着工を目指す。

 リニューアブル・ジャパンは、全国で100カ所以上の太陽光発電や風力発電の開発を進めており、石川では初めて。担当者は「シミュレーションの結果、風の通りが良く、収益が見込めると判断した」と語った。設置場所への移動に既存の道路を活用でき、新たな開発が必要ないことも魅力という。同社は今後、北陸で風力発電の設置を進める方針だ。

 石川県エネルギー対策室によると、12日現在、県内では、12カ所に計74基の風車が設置されており、すべて内灘町以北となっている。現在、輪島市など能登の5カ所で計97基を設置する計画がある。

 輪島市に21基の風車を設ける計画を立てている電源開発(Jパワー、東京)の担当者は「能登は山間部に風車を建設しやすい平地もある。事業者にとって魅力的な場所の一つだ」と話した。

北國新聞社

4122とはずがたり:2020/06/15(月) 01:07:32
>>4121
>12日現在、県内では、12カ所に計74基の風車が設置されており

日本における10kW以上かつ総出力20kW以上の風力発電設備の分布図(石川県)
https://www.nedo.go.jp/library/fuuryoku/case/pref_17.html
稼動年月 設置者 設置場所 定格出力(kW) 基数 総出力(kW) 風車メーカー 用途
2003年11月 内灘町 内灘町 1,500 1 1,500 GE Wind Energy 売電事業
2004年11月 北陸パワーステーション(株) 七尾市 1,500 6 9,000 REpower 売電事業
2006年11月 北陸パワーステーション(株) 七尾市 1,500 4 6,000 GE Wind Energy 売電事業
2007年2月 酒見風力発電(株) 志賀町 1,990 1 1,990 Enercon 売電事業
2007年11月 くろしお風力発電(株) 志賀町 1,990 5 9,950 Enercon 売電事業
2009年10月 日本海発電(株) 志賀町 2,400 4 9,600 三菱重工業 売電事業
2011年1月 日本海発電(株) 志賀町 2,400 5 12,000 三菱重工業 売電事業
2015年3月 ㈱能登の風 志賀町 1,870 4 7,480 Enercon 売電事業
2010年6月 一般社団法人輪島もんぜん市民風車 輪島市 1,980 1 1,980 Repower 売電事業
2010年12月 能登コミュニティウインドパワー(株) 輪島市 2,000 10 20,000 Repower 売電事業
2007年3月 日本風力開発ジョイントファンド(株) 珠洲市 1,500 10 15,000 GE Wind Energy 売電事業
2008年2月 日本風力開発ジョイントファンド(株) 珠洲市 1,500 10 15,000 GE Wind Energy 売電事業
2008年12月 日本風力開発ジョイントファンド(株) 珠洲市 1,500 10 15,000 GE Wind Energy 売電事業

以上で珠洲30,輪島11,志賀20,七尾10,内灘1の72基確認。残り2基は何処だ??小さいやつでカウントされてないのかな?

4123とはずがたり:2020/06/15(月) 01:14:35
>>4121
>石川県内では現在、…同社を含めて新たに計97基を設ける計画がある。
>発電出力は17基で約7万1400キロワットを見込

残り80基の計画があるそうだ。

http://www.env.go.jp/press/104780-print.html
(仮称)西能登ウィンドファームに係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について
 環境省は、17日、石川県で実施予定の「(仮称)西能登ウィンドファームに係る計画段階環境配慮書」(株式会社Looop)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 本事業は、石川県輪島市及び羽昨郡志賀町において、最大で総出力102,000kW の風力発電所を設置する事業である。

(1)事業者   株式会社Looop
(2)事業位置  石川県輪島市及び羽昨郡志賀町(事業実施想定区域面積 約4,991ha)
(3)出力    最大102,000kW(3,200kW〜3,400kW級 × 最大30基)

https://www.env.go.jp/press/107369.html
(仮称)七尾志賀風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について
 環境省は、1日、「(仮称)七尾志賀風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(アカシア・リニューアブルズ株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 本事業は、石川県七尾市、羽咋郡志賀町、鳳珠郡穴水町において、最大で総出力50,400kWの風力発電所を設置するものである。

・事業者   アカシア・リニューアブルズ株式会社
 ・事業位置  石川県七尾市、羽咋郡志賀町、鳳珠郡穴水町(事業実施想定区域面積 約2,631ha)
 ・出力    最大50,400kW(4,200kW×最大12基程度)

http://www.newenergy-news.com/?p=15642
石川県で風力発電所建設開始【ジャパン・リニューアブル・エナジー】「JRE志賀西海風力発電所」7,480kW
2018/8/21

米国の投資銀行ゴールドマン・サックス傘下で再エネ事業を営むジャパン・リニューアブル・エナジー(東京都港区)。その新たな風力発電所建設が始まった。この「JRE志賀西海風力発電所」は石川県の能登半島西部に位置する志賀町に立地する。同社にとってJRE酒田風力発電所(山形県酒田市、1万6,000kW)、中九州…

https://www.jre.co.jp/pdf/news2020/news_20200228.pdf
運 転 開 始 日 2020 年 1 月 18 日
設 備 容 量
9,600 kW(3,200 kW×3 基)
3 基合計出力が 7,480kW を超えないように制御します。

https://www.meti.go.jp/shingikai/safety_security/kankyo_shinsa/furyoku/pdf/2019_013_02_01_03.pdf
(仮称)輪島ウィンドファーム事業環境影響評価方法書についての意見の概要と事業者の見解
2019 年 5 月電源開発株式会社

・事業名称 輪島ウインドファーム事業
・事業者 電源開発(株)
・事業位置 石川県輪島市三陀山,佐比野山周辺
・出力 最大90,300kW程度

以上でLooop最大30基,アカシア最大12基,Jリニュエナ3基,電発21基と云う事で66基ほど確認でけた。一瞬で残り14基,俺の調査能力結構すげえ♪

4124とはずがたり:2020/06/15(月) 01:22:42
>>4123
能登半島の空き容量はない認識なんだけどこいつらもう全部押さえてあるのか?

http://www.rikuden.co.jp/nw_notification/U_154seiyaku.html

4125とはずがたり:2020/06/15(月) 01:30:27
遠州灘・能登半島・房総半島・秋田県沖・津軽半島・下北半島・渡島半島・襟裳岬・留萌沿岸・宗谷沿岸,この辺りは風車だらけにしたい。

早速火事で失ってる場合では無い。。

御前崎の風力発電火災訴訟 静岡県と事業者、和解成立へ
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/774580.html
(2020/6/10 10:14)

 2014年2月、御前崎港で県の風力発電施設「ウインクル」が損壊した火災で、施設が廃止になったのは業者の保守点検の不備などが原因として、静岡県が風力発電事業の委託業者に約8億5600万円の損害賠償を求めた訴訟は、静岡地裁で和解が成立する見通しとなった。事業者が県への和解金として1500万円の支払い義務を認めるなどの内容。県は和解に関する議案を県議会6月定例会に提出する方針。9日、関係者への取材で分かった。
 事業者はベスタス・ジャパン(東京都)。関係者によると、静岡地裁が5月に和解を勧告した。和解内容は、同社が県に和解金として1500万円の支払い義務を認める▽県と同社は、同社の保守点検業務と発電機交換工事に責任がないことを相互に確認する▽今後いっさいの請求を行わない-の3点という。
 県は18年3月に提訴した。訴状によると、ウインクルは約4億5千万円をかけて同社が建設し、04年3月に発電を開始した。同社は火災発生9日前に発電機交換作業を実施。17日前には保守点検を行い、県に「異常なし」と報告していた。県は火災で施設が廃止されなければ得られるはずの収入を約4億7千万円と推定し、当時の財産価値を約2億7千万円と算定したほか、施設の撤去費用などの支払いも求めていた。

4126とはずがたり:2020/06/15(月) 01:34:20
>>3950
まだまだ,こんなの一番しょぼい奴らや!

>総出力は国内最大規模の約14万キロワットで、2022年に運転開始予定。
>出力は秋田港が約5・5万キロワット、能代港が約8・4万キロワット。
3300MWの内,55MWと84MWの140MW4.2%が出来るだけや!

秋田の洋上風力、丸紅が事業化へ 出力14万キロワット、月内着工
https://www.at-s.com/news/article/economy/national/733298.html?news=774580
(2020/2/3 19:40)

 丸紅(東京)は3日、秋田県の秋田港と能代港で計画していた洋上風力発電の事業化を正式決定し、月内に着工すると発表した。総出力は国内最大規模の約14万キロワットで、2022年に運転開始予定。総事業費は約1千億円に上り、国内外の金融機関から融資を受ける契約を同日結んだ。
 丸紅によると、出力は秋田港が約5・5万キロワット、能代港が約8・4万キロワット。発電した電力は20年間、再生エネルギーの固定価格買い取り制度を活用し東北電力に売る計画だ。
 事業主体となる特定目的会社(SPC)の「秋田洋上風力発電」は、丸紅を筆頭に大林組、東北電のグループ会社などが出資している。

4127とはずがたり:2020/06/15(月) 01:44:21
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/07/0731b.html
2019年7月31日
日立キャピタル株式会社
津軽風力発電株式会社
株式会社日立パワーソリューションズ

青森県五所川原市、中泊町で34.5MWの十三湖風力発電所が竣工
風力発電事業を通じて地域の農林水産業の発展に貢献

日立キャピタル株式会社(執行役社長兼CEO:川部 誠治)のグループ会社で、風力発電事業を手掛ける津軽風力発電株式会社(代表取締役:見上 伸/以下、津軽風力発電)は、本日、青森県五所川原市相内および北津軽郡中泊町に建設した出力変動緩和型*1の「十三湖風力発電所(定格出力2,300kW風力発電システム×15基、合計34.5MW)」の竣工式を開催しました。

十三湖風力発電所は、株式会社日立パワーソリューションズ(取締役社長:野村 健一郎/以下、日立パワーソリューションズ)がEPC*2や保守等を担当し、津軽風力発電が事業者として建設を行いました。年間予想発電量は一般家庭約2万4千世帯分の電力に相当し、約5万4千トン*3のCO2(二酸化炭素)排出抑制を実現する見込みです。発電した電力は固定価格買取制度(FIT制度)により、東北電力株式会社に売電します。

また、売電収入の一部は「農山漁村再生可能エネルギー法」に基づいた協定により、土地改良区の維持管理に資する取り組み*4に利用されます。「農山漁村再生可能エネルギー法」は、地域の農林水産資源を再生可能エネルギーに活用し、地域の持続的発展や活性化を図ることを目的とした法律であり、津軽地方の強い季節風を利用した風力発電事業を通じて、周辺地域の農林水産業の発展に貢献します。

日立キャピタルグループと日立パワーソリューションズは、今後も拡大が見込まれる風力発電分野において事業を推進するとともに、社会インフラを支えるエネルギーソリューションの提供を通じて、低炭素社会の実現に貢献していきます。

*1風力発電の出力変動を蓄電池で緩和することで系統への影響が少ない電力を供給するシステム。*2設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)を含むプロジェクトの建設工事請負契約。*3CO2排出抑制量は、年間発電量(予想値)から、地球温暖化対策の推進に関する法律を基に日立キャピタルが算出。*4「農山漁村再生可能エネルギー法」では、地域外の事業者が取り組む場合であっても、売電収入の一部を農林漁業の健全な発展に資する取り組みのために使うことができる。これまで農家の希望で改良事業を行う際、国・県が税金を使い、農家も賦課金を負担することになっていたが、協定を結ぶことにより、売電収入の一部が利用でき、その負担が軽減される。

十三湖風力発電所概要
事業者 津軽風力発電株式会社
設置場所 青森県五所川原市相内および北津軽郡中泊町
運転開始日 2019年7月1日
発電容量 2,300kW×15基(合計34.5MW/出力変動緩和型)

津軽風力発電株式会社概要
社名 津軽風力発電株式会社
代表者 代表取締役 見上 伸
所在地 茨城県日立市幸町三丁目2番2号
設立年月日 2013年1月17日
事業概要 再生可能エネルギー発電事業
資本金 100百万円
(出資比率:日立サステナブルエナジー株式会社80%、株式会社ヤマガタ10%、 武蔵電気工業株式会社5%、 有限会社すずかぜ5%)

日立サステナブルエナジー株式会社概要
社名 日立サステナブルエナジー株式会社
代表者 取締役社長 石田 桂
所在地 茨城県日立市幸町三丁目2番2号
設立年月日 2016年3月1日
事業概要 再生可能エネルギー発電事業
資本金 50百万円
(出資比率:日立キャピタル株式会社85.1%、株式会社日立パワーソリューションズ14.9%)

株式会社日立パワーソリューションズ概要
社名 株式会社日立パワーソリューションズ
代表者 取締役社長 野村 健一郎
所在地 茨城県日立市幸町三丁目2番2号
設立年月日 1960年4月20日
事業概要 エネルギー・産業・情報などの社会インフラ設備に関わるソリューション事業
資本金 40億円
(出資比率:株式会社日立製作所100%)

4128とはずがたり:2020/06/15(月) 01:46:09

青森)東北電、つがる沖の洋上風力に参入 県内洋上は初
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASMDL4CVCMDLUBNB00L.html
林義則
2019年12月19日 3時00分

 東北電力は18日、青森県つがる市沖の日本海で建設計画が進む「つがる洋上風力発電事業」に参入すると発表した。

 風力などの発電事業者グリーンパワーインベストメント(GPI)が設立した事業会社に出資・参加する契約を17日に締結した。東北電力が県内で洋上風力に参入するのは初めて。

 同事業が計画する発電出力は約48万キロワット。総事業費や風車の数は未定だが、仮に8千キロワット級の風車を想定すると最大で約60基が建設される計算になる。2025年の着工、28年度以降の運転開始を予定している。

 東北電力は今年1月、風力発電…

4129とはずがたり:2020/06/15(月) 01:50:18
2019-12-18 11:00:00 更新
つがる洋上風力発電事業、深浦風力発電事業、稲庭田子風力発電事業への参画について
2019年12月18日
https://release.itmedia.co.jp/release/sj/2019/12/18/2071ead0b045ab121edc7520365590a1.html

当社は、風力発電事業の事業化に向けた検討を行っている3つの合同会社(代表社員:株式会社グリーンパワーインベストメント(以下、GPI))に、それぞれ出資参画することといたしました。



発電事業名

合同会社名

代表社員

つがる洋上風力発電事業

合同会社グリーンパワー西津軽洋上

GPI

深浦風力発電事業

合同会社グリーンパワー深浦

稲庭田子風力発電事業

合同会社グリーンパワー稲庭田子

青森県は、日本国内でも有数の風況に恵まれた地点であり、つがる洋上風力発電事業の対象海域(青森県沖日本海(南側))は、2019年7月に、国から再エネ海域利用法※における促進区域の指定に向けて、既に一定の準備段階に進んでいる区域に選定されております。

つがる洋上風力発電事業は、青森県つがる市および西津軽郡鰺ヶ沢町沖洋上に出力規模約48万kWの洋上風力発電設備を建設する計画であり、現時点では2028年度以降の運転開始を予定しております。

深浦風力発電事業は、青森県西津軽郡深浦町に出力規模約7万kWの陸上風力発電設備を建設する計画であり、現時点では2024年度以降の運転開始を予定しております。

稲庭田子風力発電事業は、青森県三戸郡田子町、岩手県二戸市および八幡平市に出力規模約10万kWの陸上風力発電設備を建設する計画であり、現時点では2025年度以降の運転開始を予定しております。

3事業ともに開発可能性調査(FS)の段階であり、総事業費については確定しておりませんが、当社としても、保有する電気事業の知見を最大限活用しながら、事業化に向けた検討を進めてまいります。



当社は、風力発電を主軸に、再生可能エネルギー全般について、東北・新潟エリアを中心に200万kWの開発を目指すこととしており、できるだけ早期に目標を達成できるよう、引き続き、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組んでまいります。



以 上

4130とはずがたり:2020/06/15(月) 01:50:58

つがる市と云えばグリーンパワーつがる>>661>>389は無事運開>>3170>>3279(34kmの地中送電)>>4102。121.6MW。

津軽十三湖風力発電>>892>>2109もなんとか完成.>>4127

東北電が参加の奴は>>4128-4129。此処もグリーンパワーインベストメントの案件で480MW。
まだ調査中らしい。

東北電力、風力発電4事業に出資 青森と岩手、計75万キロワット
https://www.at-s.com/news/article/economy/national/717487.html?news=774580
(2019/12/18 13:28)

 東北電力は18日、青森県沖と岩手県内陸部などで計画されている四つの風力発電事業に出資参画すると発表した。出力規模の合計は75万キロワット程度に上る。再生可能エネルギーの発電能力を200万キロワット増やす方針を表明しており、新たな電源として取り込む考え。出資額や総事業費は明らかにしていない。
 出力が最も大きい青森県つがる市沖を中心とした洋上風力発電事業(約48万キロワット)は、2028年度以降の運転開始を目指す。同県深浦町沖の事業(約7万キロワット)は24年度以降、岩手県二戸市と八幡平市(一部青森県)の2事業(計約20万キロワット)は25年度以降の予定だ。

4131とはずがたり:2020/06/15(月) 01:57:18
>>3950
此処も未だ調整中のようだ。
700MWになると3330MWの21%とだいぶ規模が違ってくる♪

レノバ、由利本荘市沖の洋上風力推進へ体制拡充
風力発電設備はMHIヴェスタス製を採用
2020/04/10 18:50
工藤宗介=技術ライター
https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/news/00001/00750/?ST=msb

事業名称…秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業(仮称)
参画出資社…レノバ(開発を主導)、コスモエコパワー、JR東日本エネルギー開発、東北電力が出資参画
法的支援…海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用に関する法律(再エネ海域利用法)に基づく協議会において、同海域の促進区域指定に向けた取り組みを進めている途中
想定発電規模…約700MW
形式…洋上風力発電

4132とはずがたり:2020/06/15(月) 01:59:59
>>3950
こちらは15%を占める。ウェンディとレノバで1/3か。是非成功させたい。

https://www.chuden.co.jp/publicity/press/1201462_3273.html
田県由利本荘(ゆりほんじょう)市沖における洋上風力発電事業の環境影響評価を開始
2020年05月29日
中部電力株式会社
三菱商事パワー株式会社
株式会社ウェンティ・ジャパン

中部電力株式会社、三菱商事パワー株式会社および株式会社ウェンティ・ジャパンは、秋田県由利本荘市沖における洋上風力発電事業(以下、「本事業」)の開発可能性を検討しており、本日、環境影響評価法に基づき、「計画段階環境配慮書」(以下、「配慮書」)を経済産業大臣、秋田県知事、由利本荘市長、秋田市長、にかほ市長へ送付いたしました。

今回送付した配慮書は、環境影響評価の手続きの一環として、事業の計画段階において、環境保全のために配慮すべき事項について検討した結果を取りまとめたものであり、2020年6月1日から6月30日まで縦覧いたします。

縦覧期間中は、配慮書に関するご意見を書面にてお寄せいただくことができますので、詳細は「配慮書の縦覧方法および意見書の提出方法」(別紙)をご参照ください。

本事業の実現に向けて、地域の方々をはじめとする関係者の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、引き続き、開発可能性の検討を進めてまいります。

【会社概要】
1 中部電力株式会社
本店所在地:愛知県名古屋市東区東新町1番地
設立:1951年5月1日
事業内容:電気事業およびその附帯事業、ガス事業、分散型エネルギー事業、コミュニティサポートインフラ事業、データプラットフォーム事業、海外コンサルティング・投資事業など
代表者:代表取締役社長 林 欣吾

2 三菱商事パワー株式会社
本社所在地:東京都千代田区丸の内二丁目6番1号
設立:2015年10月1日
事業内容:再生可能エネルギー、オンサイト発電、IPPの開発・運営
代表者:代表取締役社長 岩﨑 芳博

3 株式会社ウェンティ・ジャパン
本社所在地:秋田県秋田市中通5丁目1-51 
設立:2012年9月28日
事業内容:再生可能エネルギーによる発電事業、再生可能エネルギーによる発電事業の企画、開発、建設および発電所の運営、発電所の運転・保守・管理業務、発電事業への投融資精査業務、電源の多様化と揚水発電、蓄電池、火力等による需要対応力のある電源、その制御および供給システムの開発・運営
代表者:代表取締役社長 佐藤 裕之



(仮称)秋田県由利本荘市沖における洋上風力発電事業の概要および環境影響評価の流れ
1 事業計画の概要
事業の名称

(仮称)秋田県由利本荘市沖における洋上風力発電事業

原動力の種類

風力(洋上・着床式)

出力

発電機の基数:最大105基
(単機出力:8,000〜12,000kW)
総発電出力:最大840,000kW

実施想定区域

秋田県由利本荘市の沿岸域および沖合

4133とはずがたり:2020/06/15(月) 13:54:53
>>4121-4213
違う。

>>4122の総和が71で,>>4123のJREの3基は今年1月稼働だから全部併せて>>4121の74基だ!

と云う事で建設予定は確認は>>4123>>4121の4事業計80基判明で,計画中が97基だから残る不明プロジェクトが17基有るという事だ。

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kankyo/assess/tetudukishuuryou.htmlだとリニューアブル・ジャパンでMax71,400kWで七尾市と中能登町、志賀町の計画と被る合同会社潮風でMax71,400kWで七尾市と中能登町、志賀町の計画もある。

ひょっとしてこれも17基で合計97基か!?

今,134.1MWで判明分の計画最大が314.1MWだから最大448.2MW。
上の潮風も入れると520MWになる。まあまあだ。

4134とはずがたり:2020/06/15(月) 13:56:20
>>4133
みっけた

石川県志賀町などで風力発電計画/最大7万1400kW/潮風
https://www.kensetsunews.com/archives/462244
[ 2020-06-15 8面 ]

 潮風(東京都港区)は、石川県志賀町などで「(仮称)能登中風力発電事業」を計画している。出力は最大7万1400kWで、4200kW級の風力発電機を最大17基設置する。
 事業実施想定区域は石川県志賀町、七尾市、中能登町にまたがる敷地約876.8ha。
 建設工事は2024年5月から26年9月までを予定している。その後、27年5月までの試運転を経て、6月の営業開始を見込んでいる。
 主な工事は造成・基礎工事、据付工事、電気工事。風力発電機は七尾港から輸送する計画としている。形状は3枚翼のプロペラ型風力発電機を想定している。

4135とはずがたり:2020/06/15(月) 14:00:41
RJ>>4121の工事域は記事の七尾市、志賀町、中能登町ではなく七尾市,志賀町,穴水町で,これは潮風とRJのプロジェクトを混同したものと思われる。流石,温めの北國新聞。。

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kankyo/assess/tetudukishuuryou.html

潮風
事業実施想定区域は石川県志賀町、七尾市、中能登町にまたがる敷地約876.8ha。
 建設工事は2024年5月から26年9月までを予定している。

石川県七尾市深見町・三引町・吉田町、志賀町徳田・安津見・安津見新・倉垣・矢駄・上棚、中能登町瀬戸・花見月・上後山周辺


RJ
、2027年からの稼働を目指す

石川県七尾市(中島町釶打地区)、志賀町(稗造地区)、穴水町(河内及び汁谷)

4136とはずがたり:2020/06/16(火) 09:31:02

5年位前にニュースになって東北電力が出資したり何件かの補助金対象に成っていた上北送電。

事業化の検討段階だったし,計画が凍結された増毛から天塩川の留萌地区対象の日本送電同様,凍結されたのかも知れないけどその報道もない。。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jwea/39/2/39_203/_pdf
https://www.tohoku-epco.co.jp/pastnews/normal/__icsFiles/afieldfile/2014/11/27/1188570b.pdf
https://judgit.net/payees/3010401113495
https://www.google.com/search?sxsrf=ALeKk00XhItaQcVmDwea-59wv-XnuQ-Srw%3A1592266864882&ei=cBDoXsqwNcfnwQPKqrvwCg&q=%E4%B8%8A%E5%8C%97%E9%80%81%E9%9B%BB&oq=%E4%B8%8A%E5%8C%97%E9%80%81%E9%9B%BB&gs_lcp=CgZwc3ktYWIQAzIECCMQJzIECCMQJ1CrElj4FGDHN2gAcAB4AIABpAGIAaQDkgEDMi4ymAEAoAEBqgEHZ3dzLXdpeg&sclient=psy-ab&ved=0ahUKEwjKqPmmiIXqAhXHc3AKHUrVDq4Q4dUDCAw&uact=5

4137とはずがたり:2020/06/16(火) 09:54:35
>面積約1443.9haに風力発電27基(想定1基4,300kw・最大約116,100kw・高さ150m)の大規模な風力発電所を計画。
>2024(令和6)年3月に着工し、2027(令和9)年12月に試運転開始、2029(令和11)年3月に運転開始を予定している。

小樽市民らが考える会発足 風力発電計画
2020/5/13 四季・自然・天気, 市政・市議会, 注目記事, 社会・経済
https://www.otaru-journal.com/2020/05/post-61623/

 双日株式会社(本社:東京都・藤木昌義代表取締役社長)が、2024(令和6)年3月に着工を予定している「小樽・余市間風力発電計画」に対し、5月3日(日)に平山秀朋さんら呼び掛け人となり、「小樽・余市の巨大ウインドファームの計画について考える会」を発足。

 5月13日(水)10:30から、平山さんと風力発電の真実を知る会代表の佐々木邦夫さんが出席してレクチャーを開き、会の趣旨等の説明を行った。

 同会では、この計画の賛否よりも、住民が、計画に対してよりよい判断をするための情報公開と手続きの透明性の確保を、事業者と自治体に求め、巨大な事業計画について、最初から住民が主体的に関わることを実現することを目的とし、16名の個人と4つの団体が賛同している。

 平山さんは、「自然に優しいはずのエネルギーなのに、自然を破壊する必要があるのか、1人1人がより良い判断をしうる場所となり、町の将来のあり方に住民がどう加わるかの機会となる」と期待を寄せた。

 発足後は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、5月5日(火)に第1回目のオンライン会議を実施し15名が参加。5月11日(月)付けで、小樽市と余市町に意見書を郵送した。

 第2回目は5月16日(土)20:00から、ZOOMを使ったオンライン勉強会を実施し、環境配慮書の要点を整理して、事業者と自治体へ声を届ける方法を学ぶ。

 参加希望者は、氏名と団体名・団体代表名と連絡先を明記し、メールで。

 この計画は、東京の大手商社である同社が、小樽から余市にかけての山間部・面積約1443.9haに風力発電27基(想定1基4,300kw・最大約116,100kw・高さ150m)の大規模な風力発電所を計画。2024(令和6)年3月に着工し、2027(令和9)年12月に試運転開始、2029(令和11)年3月に運転開始を予定している。

 風力発電による低周波騒音による健康被害や環境破壊が問題視される中、2月19日(水)に桃内会館で、地域住民14名が出席して説明会が開かれていた。

 小樽市役所(花園2)1階市民ホールに、4月24日(金)から5月28日(木)まで、(仮称)北海道小樽余市風力発電所の計画段階環境配慮書の縦覧ができ、意見書箱を設置している。

 また、塩谷サービスセンター(塩谷1丁目18番7号)、北海道環境生活部環境局環境政策課(北海道札幌市中央区北3条西6丁目)、余市町役場経済部商工観光課(北海道余市郡余市町朝日町26番地)でも縦覧できる。

4138とはずがたり:2020/06/16(火) 10:02:41
5年程前に補助金貰ってその後報道上音沙汰無しの上北送電
https://houjin.jp/c/3010401113495 
法人リストなるものがみつかった。
最終登記更新日2019/07/24 となっているけど,登記更新してるってことは未だ存続してるってことか。

登記は2年毎。あるいは、10年かも。
https://www.eriko-kk.jp/287-2/

1、取締役・監査役ともに任期は最長10年
https://houmu-bu.com/term-of-office-293
上場会社においては、取締役が株主から毎年の信任を受けることが望ましいとの考えから、定款において、任期を1年に短縮していることが一般的ですが、会社法上は、定款等で特に定めない限り、取締役の任期は2年とされている点をまず押さえてください。

4139とはずがたり:2020/06/16(火) 19:29:51
なんか凄そうなのキタ♪

>このほか蓄電池の設置や容量、変電施設、送電線、系統連系地点、工事手法、電力の売電先などは検討中。今後の調査結果を踏まえ、総事業費を算出する。
100kM超の自営線,巨大蓄電池などたのしみぃ。。

この辺の巨大開発http://tohazugatali.dousetsu.com/soden/soden-douou02.html#erimoと一緒にたのしみぃ〜

JR東日本エネ開発 えりも町で風力発電 最大100基
https://e-kensin.net/news/118579.html
2019年07月11日 18時00分
 JR東日本エネルギー開発(東京都港区新橋3丁目3の14、中島等社長)は、最大発電出力40万―50万㌔㍗の仮称えりも町風力発電事業を計画している。単機出力4000―5000㌔㍗の風力発電機を最大100基設置する。設計や施工業者は未定。2023年の着工、26年の運転開始を目指す。

 計画によると、事業想定区域は、えりも町庶野、えりも岬、東洋、歌別、新浜、本町などの山林が広がる約7545ha。

 環境アセスメントの手続きで10日から計画段階環境配慮書を縦覧。評価書や工事計画の届け出などを経て着工する。

 工事内容は造成・基礎。風力発電機の据え付け、電気・計装など。工期は約3年を見込む。風力発電機のメーカーは未定。ブレード3枚で、ローター直径約136m、ハブ高さ約112m、地上からローターまでの高さ約44m、全高約80mを想定している。

 このほか蓄電池の設置や容量、変電施設、送電線、系統連系地点、工事手法、電力の売電先などは検討中。今後の調査結果を踏まえ、総事業費を算出する。

 同社はことし3月、秋田県三種町で三種風力発電所の運転を開始。ウェンティジャパン(本社・秋田市)、成田建設(同・秋田県能代市)、第一道路建設(同・秋田県三種町)との4社による特別目的会社のウイネット三種合同会社を設立し、開発・運営している。

4140とはずがたり:2020/06/16(火) 19:43:29

えりも岬に15万㌔㍗の風力発電所 24年4月着工
https://e-kensin.net/news/114640.html
2019年03月07日 07時00分

 日本風力開発(東京都港区西新橋1丁目4の14、塚脇正幸社長)は、えりも町内に総発電出力が最大15万㌔㍗の仮称えりも岬風力発電所新設を計画している。設計や施工者は今後決める。2024年4月の着工、28年12月の営業運転開始を目指している。

 計画によると、事業想定区域はえりも町東洋、歌別、庶野の各地区にまたがる約2399haで、民地などを借りて実施する。

 単機出力3000―4000㌔㍗の発電機を最大50基設置。風力発電機のブレードは3枚で、ローター直径82m、ハブ高さ78m、最大高さ119mを想定している。

 変電施設、送電線、系統連系地点などは、北海道電力と協議。蓄電池の容量は今後の風況調査結果を踏まえて決める。

 6日から環境アセスメント手続きである計画段階環境配慮書の縦覧を開始。評価書や工事計画の届け出などを経て着工する。工期は36カ月。試験運転をし、着工から41カ月後に営業運転を開始する予定だ。

 主な工程は、24年4月着工から26年11月まで機材搬入路やアクセス道路整備、ヤード造成、基礎工を施す。並行して28年7月まで送電線、配電線、変電所、電気工事を進め、27年4月から28年7月までに風車を据え付ける。

4141とはずがたり:2020/06/16(火) 19:47:32
>3事業者の中でも東日本が最大の発電規模で、後藤さんは「住民が困るような建て方はしない。1社か合同による2社までが精一杯だろう」と話していた。

2019.11.01日高報知新聞
風力発電で住民説明会【えりも】
http://www.hokkaido-nl.jp/article/14414

【えりも】町内で最大発電出力15万KW(キロワット)の「仮称・えりも岬風力発電所」を計画している日本風力開発(本社・東京)は10月31日、町福祉センターで事業計画の住民説明会を午後と夜に開いた。

 風力発電所の建設・運営で国内大手の同社は、これまで青森県や石川県など国内各地で計37万4000KW(223基)を開発しており、「国内3、4番目規模」(同社談)の風力発電企業。

 えりも町の計画事業は、最大50基の風力発電機(1基当たり3000〜4000KW、3枚ブレード=羽を含めた風車の高さは約130㍍)で、最大15万KWを計画。

 事業対象実施区域の多くが上歌別の町有牧野周辺で、一部は岬に近い西側の東洋地区付近も対象区域にしている。

 今後のスケジュールは、2019年度から22年度にかけ環境アセス調査、20年度から23年度にかけ現地・風況調査などを実施。24年度から28年度で建設工事。28年度中に運転を開始する計画。

 この日午後の説明会には、日本風力開発から開発本部の後藤正美執行役員ら関係者、住民側は7人が出席した。

 後藤さんは「えりもの風力発電はこれから10年間の事業になる」と説明。住民からは「低周波音による人や動物に与える影響が気になる」などの発言があった。

 同社では10月17日から今月18日まで、えりも町役場と日高振興局の開庁時に、環境アセスメントの調査や予測、評価の手法を示した方法書の縦覧(誰でも縦覧可)を実施中で、この環境影響評価方法書の概要も説明した。

 一年を通して強風で知られるえりも町では、大規模風力発電計画に手を上げる事業者が相次ぎ、これまで同社を含め3社が環境アセスの縦覧と住民説明会を開いている。

 ほかの2社は、太陽光発電や風力発電開発を手掛けるアールイー・パートナーズ(本社・大阪市、計画発電出力約20万KW)、JR東日本グループのJR東日本エネルギー開発(本社・東京、同最大40〜50万KW)の2社。

 3事業者の中でも東日本が最大の発電規模で、後藤さんは「住民が困るような建て方はしない。1社か合同による2社までが精一杯だろう」と話していた。

4142とはずがたり:2020/06/16(火) 20:35:56
こいつ立て替えるって話しどうなったんかな??
こいつになったってこと?
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ksk/assesshp/project_hou52_erimo_misaki_huuryoku.htm

日本風力開発<2766>、風力発電事業のえりも風力発電研究所を子会社化
https://maonline.jp/news/20081126a
2008-11-26

日本風力開発は、風力発電事業のえりも風力発電研究所(北海道えりも町。売上高2400万円、営業利益500万円、純資産7400万円)の株式95%を双日から取得し、子会社化することを決議した。

えりも風力発電研究所は1996年設立。年間を通じて強い風を得られる北海道襟裳岬で安定した発電量を確保している。日本風力開発は北海道での事業展開を検討しており、えりも風力発電研究所の子会社化により道内での業容拡大を目指す。

取得価額は非公表。取得予定日は2009年1月1日。

4143とはずがたり:2020/06/17(水) 01:26:46
うほっ♪

会社:電源開発
種別:洋上風力
最大出力:720MW
場所:せたな町から上ノ国町までの沿岸エリア
運開:2030年頃目指す
詳細:海底ケーブルや変電施設、系統連系地点、蓄電池の設置、工事手法、電力の売電先などは検討中。

しっかし確実に日本の風力発電も規模でかくなってきてる。

電源開発、桧山に洋上風力発電 最大出力72万㌔㍗ 
https://e-kensin.net/news/119246.html
2019年08月03日 12時00分

 電源開発(東京都中央区銀座6丁目15の1、渡部肇史社長)は、最大発電出力72万㌔㍗の仮称・桧山エリア洋上風力発電事業を計画している。単機出力9500㌔㍗の風力発電機を最大76基設置する想定。着工時期は調査結果を踏まえて決定するが、2030年ごろの運転開始を目指す。

 事業実施想定区域は、桧山管内のせたな町から上ノ国町までの沿岸エリア。開発の可能性を探るため、18年11月から年内まで沿岸の風況調査を実施している。環境アセスメントの手続きで、8月末から計画段階環境配慮書の縦覧を開始。8―10月には環境調査を実施する予定だ。

 風車は海底に設置した基礎に固定する着床式洋上風力発電機を想定。基礎や風力発電機の据え付け、電機・計装などで、工期は4―5年はかかる見通し。このほか海底ケーブルや変電施設、系統連系地点、蓄電池の設置、工事手法、電力の売電先などは検討中。開発可能性調査の結果を踏まえ、事業実施の判断や発電規模、発電機の設置場所などを確定する予定だ。

 道内での大規模な洋上風力発電事業では、グリーンパワーインベストメント(本社・東京)が、石狩湾新港で20年の着工と、22年の運転開始を目指して発電所を計画。10万㌔㍗の発電規模で、総事業費に約700億円を見込んでいる。

4144とはずがたり:2020/06/17(水) 09:04:29

促進地域じゃ無いと許可されへんのか??
>促進区域では民間事業者に最長30年の操業が許可される。

洋上風力促進で4海域を指定へ 国交省、第1弾に秋田沖など
https://www.at-s.com/news/article/economy/national/692218.html?news=669155
(2019/10/11 19:14)

 国土交通省は11日、昨年成立した洋上風力発電普及法に基づく促進区域の第1弾として「秋田県能代市、三種町および男鹿市沖」など4海域を指定する方針を固めた。地元関係者の意見聴取などを経て年内にも公表し、2030年度の運転開始を目指す。促進区域では民間事業者に最長30年の操業が許可される。
 ほかは「秋田県由利本荘市沖」「千葉県銚子市沖」「長崎県五島市沖」の3海域。気候や潮流など発電に適した自然環境や、漁業関係者らを含む地元合意への条件整備などを考慮した。
 風力発電設備の設置や維持管理に向けた拠点整備も進める。

4145とはずがたり:2020/06/17(水) 09:09:53

住友商事ら8社、秋田で480MWの洋上風力発電を計画 26年運転開始予定
2020年06月02日掲載 印刷記事を保存
https://www.kankyo-business.jp/news/025200.php

http://tohazugatali.dousetsu.com/soden/aAGv3qK2yogNrxtxbcsutvnbbXfmnJDQa44Oh2qI.jpeg
事業想定エリア(出所:住友商事)

住友商事(東京都千代田区)ら8社は5月29日、今後公募入札が予定される秋田県能代市・三種町・男鹿市沖における洋上風力発電事業の実施に向けて、コンソーシアムを組成したと発表した。出力最大480MWの着床式洋上風力発電を計画しており、運転開始予定は2026年。

コンソーシアムの参加企業は住友商事のほか、ウェンティ・ジャパン(秋田県秋田市)、加藤建設(同男鹿市)、国際石油開発帝石(東京都港区)、JR東日本エネルギー開発(同)、石油資源開発(JAPEX/同・千代田区)、東京電力リニューアブルパワー(東電RP/同)、成田建設(秋田県能代市)。

(仮称)能代・三種・男鹿沖洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について
https://www.env.go.jp/press/107206-print.html

・事業者   住友商事株式会社
・事業位置  秋田県能代市、男鹿市、山本郡三種町の沖合(事業実施想定区域面積 約4,525ha)
・出力    最大540,000kW(9,500〜12,000kW程度×最大50基)

[秋田洋上風力]住商・石油2社・東電RPなど、北部沖で48万kW計画
https://www.denkishimbun.com/archives/58103
2020/06/01 1面
◆26年の運開目指す
 住友商事や国際石油開発帝石(INPEX)、石油資源開発(JAPEX)、東京電力リニューアブルパワー(RP)など8社は29日、秋田県北部沖(能代市・三種町・男鹿市沖)で洋上風力発電事業の実施を目指すと発表した。最大48万キロワットの着床式洋上風力発電所を建設する。2023年に着工し、26年にも運転を開始する計画。実施を目指すエリアは再エネ海域利用法の促進区域の有望地点で、公募占用計画の提出に向けて準備を進める。

4146とはずがたり:2020/06/17(水) 09:23:01
>>4144
>促進地域じゃ無いと許可されへんのか??

こういう事らしい
>地元の自治体や漁協による協議を経て、国が「促進区域」を指定。これを受けて入札により発電事業者に決まると、最長30年の長期占用が許される。>>3935

4147とはずがたり:2020/06/17(水) 09:31:41
2019/02/27
【東北・秋田】日本風力開発が八峰町〜男鹿市沿岸に最大158基で約150万kW 23年度の着工へ
http://www.senmonshi.com/archive/02/02E6SQN7VARZHV.asp

 日本風力開発(東京都港区西新橋1の4の14 塚脇正幸代表取締役)は、秋田県八峰町、能代市、三種町、男鹿市の沿岸域および沖合に建設する「秋田洋上風力発電事業」(仮称)の計画段階環境配慮書の縦覧を開始した。
 事業実施想定区域の面積は2万6144㌶だが、このうち約4769㌶は風力発電機の設置対象外。また、事業区域内には共同漁業権および定置漁業権の設定範囲が存在しており、地元の4漁業組合と協議を開始している。
 計画では、風車1基あたりの出力は9500㌔㍗級で、発電機の基数は最大158基、総出力は最大150万1000㌔㍗とする。導入が想定される風車のハブ高さは約112㍍(平均海面から)、ローター直径は約180㍍、ブレード枚数は3枚。
 基礎構造については、着床式のうちモノパイル方式で検討を進めているが、重力式またはジャケット式、水深の深い地点に設置する場合は、浮体式に変更することもあり得る。また、変電施設や送電線の設置位置や構造、系統連系地点についても検討を進めている。
 主な工事としては、基礎工事、発電機設置工事、送電線(海底ケーブル敷設工事)や配電線、変電所などについての電気工事を実施する。現段階の計画では2023年度から25年度までの3カ年で工事を終え、26年度からの営業運転開始を目指す。
 なお、今回の計画段階環境配慮書は日本気象協会でまとめた。

 提供:建設新聞社

4148とはずがたり:2020/06/17(水) 09:33:46

2020.02.28
「秋田オフショアウインドサービス(AOWS)」設立について
〜国内初となる洋上風力発電所の運営・保守専門会社を秋田県能代市に設立〜
https://www.jwd.co.jp/info/20200228-2/

 この度、日本風力開発※1グループである日本オフショアウインドサービス株式会社(JOWS; Japan Offshore Wind Service Co., Ltd.)※2と大森建設株式会社※3は、 国内初となる洋上風力発電所の運営・保守専門会社「秋田オフショアウインドサービス株式会社(AOWS; Akita Offshore Wind Service Co., Ltd.)」を秋田県能代市に設立しました。
 秋田県は我が国における洋上風力発電先進県であり、直近では秋田港及び能代港内で約14万kWの洋上風力発電所が2022年に操業開始予定です。 また、全国で最も多い4つの一般海域(八峰町/能代市沖、能代市/三種町/男鹿市沖、潟上市/秋田市沖、由利本荘市沖 合計200万kW以上)が洋上風力発電所の有望区域及び促進区域候補として国によって選出されており、 今後、各海域で国の審査や事業者の公募を経た後、2026年頃からの操業開始が期待されています。
 AOWSは今後、国内洋上風力発電所の導入拡大に応じて地元雇用を積極的に行い、また、日本風力開発グループと大森建設グループの有する設備やノウハウを最大限活用して人材育成に取り組んでいきます。 地元企業として、秋田の郷土を愛し地域に尽くす観点から、AOWS職員全員を秋田県内で採用する方針であり、秋田県民自らによる県内洋上風力発電所の運営・保守の実現を目指します。
 AOWSによる秋田県沖及びその周辺における大規模洋上風力発電所の運営・保守業務が一助となって、県内拠点港を中心に洋上風力発電が秋田地場産業として確立・整備され、 さらなる洋上風力発電所の呼び水となるなど、秋田県の将来へとつながる産業振興・雇用創出に貢献できるよう取り組んでまいります。

※1 風力発電事業者(国内3位)である日本風力開発株式会社は、日本風力開発グループとして20年以上の期間にわたり、200基以上の国内外の風力発電所の開発・操業実績を有しています。
※2 日本風力開発株式会社及びイオスエンジニアリング&サービス株式会社(日本風力開発グループ企業、風車の運用・保守分野で国内1位)が出資する、洋上風力発電に付随する各種事業を専門とする会社です。
※3 秋田県内の大手建設業者であり、また、風の松原風力発電所を運営するなど県内の大手風力発電事業者でもあります。

4149とはずがたり:2020/06/17(水) 09:42:04
入札で決まる。1.はいずれも場所は競合しているっぽい。2.はどうなんだ??

両地域併せて詰め込むだけ詰め込めば1500MW程発電出来そうってことか。

1.男鹿三種能代…①大林組(445MW) ②住友商事(480MW・26〜7運開予) ③日本風力開発(1501MWの一部)
2.能代八峰…①日本風力開発(1501MWの一部) ②ジャパン・リニューアブル・エナジー(180MW)

>>2167 16/3/13
>>2087 16/3/23
>>3656 16頃
<大林組>
建設候補海域は能代、三種、男鹿の3市町の沖合1・3〜2・6km付近の海域で、県が14年度に示した洋上風力適地の候補海域に該当する約59km^2のうち、約49km^2。年間発電量は13億kWhに達する見込み。大林組は出力5,000kWの風車91基を建設する計画で、最大出力は455MW。
最も近い集落は三種町大口釜谷地区。
 風力発電機の総出力は最大455,000kWで、5,000kW級を浅内沖に32基160,000kW、三種沖に32基160,000kW、若美沖に27基135,000kW、最大で91基設置する計算となる。
18年度頃から2年間、事業化の検討を行う。着工が決まれば、20年度から3カ年をかけて工事する予定で、運転開始は最短でも7年後の2023年度となる。

>>3935 19/6/1
<住友商事>
能代から男鹿沖、住友商事が洋上風力計画 世界最大級50基
出力1万キロワット前後の世界最大級の風車を約50基設置
 事業想定区域は、能代市浅内から男鹿市若美にかけた一般海域約6千ヘクタール。6月中に海底ボーリング調査を始め、7月下旬にはアセスメントの手続きに入る予定だ。2023〜24年の着工、26〜27年の運転開始を計画している。
地元の自治体や漁協による協議を経て、国が「促進区域」を指定。これを受けて入札により発電事業者に決まると、最長30年の長期占用が許される。
この海域では既に2事業者が参入を計画しており、3事業者が集中する形となった。

>>4145 20/6/2
住友商事(東京都千代田区)ら8社は…コンソーシアムを組成したと発表した。出力最大480MWの着床式洋上風力発電を計画しており、運転開始予定は2026年。
コンソーシアムの参加企業は住友商事のほか、ウェンティ・ジャパン(秋田県秋田市)、加藤建設(同男鹿市)、国際石油開発帝石(東京都港区)、JR東日本エネルギー開発(同)、石油資源開発(JAPEX/同・千代田区)、東京電力リニューアブルパワー(東電RP/同)、成田建設(秋田県能代市)。

・事業者   住友商事株式会社
・事業位置  秋田県能代市、男鹿市、山本郡三種町の沖合(事業実施想定区域面積 約4,525ha)
・出力    最大540,000kW(9,500〜12,000kW程度×最大50基)→19/9/20のもの(多少縮小されたらしい)

>>4147
日本風力開発(東京都港区西新橋1の4の14 塚脇正幸代表取締役)は、秋田県八峰町、能代市、三種町、男鹿市の沿岸域および沖合に建設する「秋田洋上風力発電事業」(仮称)の計画段階環境配慮書の縦覧を開始した。
 事業実施想定区域の面積は2万6144km^2だが、このうち約4769km^2は風力発電機の設置対象外。また、事業区域内には共同漁業権および定置漁業権の設定範囲が存在しており、地元の4漁業組合と協議を開始している。
 計画では、風車1基あたりの出力は9,500kW級で、発電機の基数は最大158基、総出力は最大1501MWとする。

日本風力開発株式会社「(仮称)秋田洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」に対す
る意見について
令和元 年 5月 13日
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/furyoku/furyoku-akitayoujyou/daijin-iken.pdf
・場 所: 秋田県能代市、男鹿市、山本郡八峰町、三種町の沿岸域及び沖合
・原動力の種類 : 風力(洋上)
・出 力 : 最大1,501,000kW

>>3950 19/3/22
>>3935 19/6/1
秋田県の概況

ゼネコン大手の大林組(能代市、三種町、男鹿市沖で約45万キロワット)、風力発電大手の日本風力開発(八峰町、能代市、三種町、男鹿市沖で150万1千キロワット)の2事業者も洋上風力発電事業を計画。
それより北のエリアでは、再生可能エネルギー発電事業のジャパン・リニューアブル・エナジー(八峰町、能代市沖で約180MW)…が、環境アセスの手続きを進めている。

4151とはずがたり:2020/06/17(水) 10:44:04

秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する建設業者の選定について
https://www.minyu-net.com/prwire/PR202006120824.php
2020年06月12日 15時00分  

報道関係者各位
2020年6月12日
株式会社レノバ

秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する建設業者の選定について

株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介、以下レノバ)が、コスモエコパワー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 野地雅禎)、JR東日本エネルギー開発株式会社(東京都港区、代表取締役社長 中島等)、東北電力株式会社(宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋口康二郎)と共に出資する、秋田由利本荘洋上風力合同会社(以下、本合同会社)は、秋田県由利本荘市沖で進めている洋上風力発電プロジェクト(以下、本プロジェクト)について、洋上風力発電施設における洋上建設業者に鹿島建設株式会社(東京都港区、代表取締役社長 押味至一、以下鹿島建設)を優先交渉権者とすることを決定いたしました。

本プロジェクトは、設備容量約700MWを予定する日本最大級の洋上風力発電プロジェクトです。

現在、本合同会社は、地域にお住まいの方々、漁業者をはじめとする地元産業界の皆さまとの対話を重ねつつ、地域貢献のあり方の協議、環境影響評価を含む各種調査や技術仕様の検討等を進めております。また、風力発電設備について、三菱重?業グループのMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHI ヴェスタス社)の設備を採用することを決定しております。

この度、鹿島建設を選定するにあたり、レノバの木南は「鹿島建設は、2013年には千葉県銚子沖において日本初の着床式洋上風力発電設備を完成され、秋田県秋田港・能代港などにおいても洋上風力発電施設の建設を受注されています。このように洋上風力発電施設の建設を含む、海洋土木工事に関する豊富な実績とノウハウを有した強力なパートナーを得られたことは、本プロジェクトを安全かつ着実に実現するための大きな一歩であると確信しております。また、同社は、地域に寄り添いながら大規模な工事を完遂してきており、同社と協力して、引き続き、本プロジェクトが地域に根差し、地域の発展に資する事業になるよう進めていきます。」と述べました。

本プロジェクトは2015年より検討を開始し、2016年に秋田県が策定された「第2期秋田県新エネルギー産業戦略」をふまえて事業計画の策定をしてまいりました。その後、2016年より風況観測を開始し、2017年より漁業者の皆さまと共に風車の最適配置に必須の海底地盤調査を開始するとともに、環境影響評価の手続き、地域の皆さまへの説明会を実施しています。

本合同会社は、今後も引き続き地域の皆さまと共に、事業化にむけてプロジェクトを推進してまいります。

<秋?県由利本荘市沖洋上風?発電 事業概要>

事業主体? 秋?由利本荘洋上風?合同会社(本店:秋?県由利本荘市)
出資会社? 株式会社レノバ
コスモエコパワー株式会社
JR東日本エネルギー開発株式会社
東北電?株式会社

設備容量? 約700MW(70万kW)

※上記事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。

4152とはずがたり:2020/06/17(水) 23:20:08
ほぼ同じ場所だし合計47MWの風力発電所か。此処以外に計100MW持ってるのか。なかなかだな。

北海道伊達市に34MWの風力発電所、ユーラスが道内7カ所目の稼働
加藤 伸一 日経BPクリーンテック研究所
2017.02.07
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/020706166/

太陽光・風力発電事業者のユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)
道内7カ所目 道内合計147.44MW

北海道伊達市に出力34MWの風力発電所「ユーラス伊達黄金ウインドファーム」
既存の「ユーラス伊達ウインドファーム」の風車5基(出力10MW)の周辺に配置

4153とはずがたり:2020/06/17(水) 23:20:46
もうこの位の規模感じゃないと開発したって感じにならんねえ。

平成28年2月19日総合政策この記事を印刷
(仮称)大滝風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について(お知らせ)
https://www.env.go.jp/press/102079.html
○事業概要
・名称  (仮称)大滝風力発電事業
・事業者  インベナジー・ジャパン合同会社
・計画位置  北海道伊達市、虻田郡留寿都村、洞爺湖町及び有珠郡壮瞥町
       (事業実施想定区域面積:約1,900ha)
・出力  最大160,000kW(3,200kW級発電設備を最大50基設置)

4154とはずがたり:2020/06/19(金) 00:24:59
全体計画では最大49MWの所を先ずは系統側蓄電池による風力発電募集http://tohazugatali.dousetsu.com/soden/battandwind01.htmlを視野に4MWの新設を目指すようだ。

寿都町の全体計画の1割未満だがまあ佳しとしよう。

また系統側蓄電事業の15件162MWの1件4MWが判明した事になる。

(仮称)寿都町風力発電事業
http://www.town.suttu.lg.jp/common/img/content/cassette_2_pdf01_20181030_152202.pdf

寿都町では,平成30年4月に「環境影響評価法」(平成9年法律第81号)に則り,「(仮称)寿都町風力発電事業計画段階環境配慮書」の届出手続きを実施したところである。

既設の風力発電所のリプレースの他,風力発電所の新設を視野に入れた,最大49,000kW程度の町営風力発電事業を計画するものである。


このうち、風力発電所の新設事業については「系統側蓄電池による風力発電募集. プロセス(Ⅰ期)」により、北海道電力殿の配電線系統への連系や建設時期等について見通しが立つ状況にあり,具体的な事業計画の検討が進んでいる。

3,980MW 1,990*2基


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