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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
4089
:
荷主研究者
:2020/02/27(木) 21:23:17
https://www.sakigake.jp/news/article/20200209AK0010/
2020年2月9日 11時1分 秋田魁新報
洋上風力拠点に…能代港埠頭造成へ8500万 県当初予算案
秋田県は2020年度、洋上風力発電事業の拠点として能代港の機能を強化するため、大森地区の埠頭(ふとう)用地の造成に着手する。測量、地質調査、設計の費用8500万円を港湾整備事業特別会計の当初予算案に盛り込んだ。
既存の埠頭周辺の海面を埋め立て、新たに10ヘクタールを埠頭用地とする。護岸約700メートルの建設工事や埋め立てなどを合わせた総事業費は41億円。20年度は調査・設計を行い、21年度から工事を開始。24年度の完成を目指す。
完成後は、洋上風力発電の事業者が、風車の羽根(ブレード)や柱(タワー)などを一時保管するヤードとして利用する。
能代港は、洋上風力発電を優先的に整備する「促進区域」の候補に国が位置付けている「能代市、三種町および男鹿市沖」に近く、今後は風車をはじめとした関連資機材の取扱量の増加が見込まれる。
このため県は先月23日の県地方港湾審議会で、2030年代半ばまでの開発方針を定める能代港港湾計画改訂案を示し、能代港大森地区の埠頭を拡張する計画を盛り込んだ。
埠頭用地の造成はこの計画に基づくもので、今回着手する10ヘクタールは、大森地区で埋め立てが計画されている約23ヘクタールの一部。
県港湾空港課は「洋上風力発電を推進するための基地として、港湾機能の強化を図りたい」としている。
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