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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ
661
:
とはずがたり
:2013/05/14(火) 17:37:40
>>657-661
> 環境省は風力発電の適地を対象に、ワシなど猛きん類の分布状況をデータベース化し公開する方針だ。用地選定や設計の参考にしてもらう。
> 一方、環境アセスに詳しい千葉商科大の原科幸彦教授は「簡易アセス」の導入を提唱する。「一律にフルメニューのアセスをするより、地元住民と話し合い、地域の事情に沿って評価項目を絞り込めば、期間も費用も小さくできる。その上で必要なら詳細なアセスを行う方式に転換すべきだ」と指摘する。
再生エネ固定価格買い取り制度:検証/下 風力発電、アセス長期化
http://mainichi.jp/feature/news/20130419ddm013020020000c.html
毎日新聞 2013年04月19日 東京朝刊
再生可能エネルギーの中でも将来、主力になると期待される風力発電。ところが、昨年7月に固定価格買い取り制度(FIT)が始まった後も、導入は進んでいない。立ちはだかるのは環境影響評価(アセスメント)に必要な長い時間だ。環境を守った上で、どこまで時間短縮できるかが問われている。
●調査・審査に4年超
「冬にはこの辺りは雪が横に舞うんですよ」。日本海に面した青森県つがる市木造(きづくり)地区。地元自治会長、長内明彦さん(52)は風雪の激しさをそう話す。家々を守る防風林はそろって海と反対の東側へ斜めに伸びる。風力発電にとっては年間を通して強い風が吹く好適地。現在、複数の事業者が風車建設計画を立てている。
東京の風力発電開発会社「グリーンパワーインベストメント」の子会社「グリーンパワーつがる」もその一つ。約350億円をかけ、ここに2300キロワット級の風車を55基並べる計画だ。総出力12万6500キロワットは、実現すれば国内最大規模となる。
ところが、計画に「待った」がかかった。野鳥保護や景観保全の観点から、環境省と青森県が環境アセスの追加調査を求めたのだ。同省は今年1月、55基のうち南側の18基について、近くの国定公園周辺に生息する野鳥が風車の羽根にぶつかるバードストライクなどの影響が予想されるとして、「設置の回避を基本に配置全体を見直すべきだ」と結論づけた。
従来、風力発電はアセス法の対象ではなかったが、昨年10月の政令改正で1万キロワット以上の風力発電事業を始める場合、騒音や生態系調査など原発や火力発電所並みの厳しいアセス実施が義務付けられた。調査と審査に4年以上かかる上、追加調査を求められれば着工は1年、2年と先延ばしになる。
同社は3月から、ウサギのふんの数などの追加調査を始めた。2015年度の運転開始予定は1〜2年延期が不可避という。18基を北側の水田地帯に移そうにも、優良農地の転用は農地法で禁じられている。
堀俊夫社長(71)は「追加調査の間に電力の買い取り価格が下がれば事業自体が難しくなる」と顔を曇らせる。
●「まず簡易審査を」
FIT開始後、昨年12月末までに全国で導入された風力発電は3万4000キロワット。同時期に導入された太陽光発電のわずか3%だ。風力発電業界からは環境アセスが長期化することに不満が集中している。日本風力発電協会によると、アセスが必要ない7500キロワット未満の計画が増加中という。アセスを回避するためとみられる。
そもそも風力発電がアセス法対象となったのは、バードストライクや騒音、景観を損ねるなどの苦情が住民から相次いだためだ。アセス回避が相次げば、風車が普及しても、地域の環境に悪影響が出ないとも限らない。
環境省は風力発電の適地を対象に、ワシなど猛きん類の分布状況をデータベース化し公開する方針だ。用地選定や設計の参考にしてもらう。
一方、環境アセスに詳しい千葉商科大の原科幸彦教授は「簡易アセス」の導入を提唱する。「一律にフルメニューのアセスをするより、地元住民と話し合い、地域の事情に沿って評価項目を絞り込めば、期間も費用も小さくできる。その上で必要なら詳細なアセスを行う方式に転換すべきだ」と指摘する。【阿部周一】
==============
◇環境影響評価(アセスメント)
大規模事業が環境に及ぼす影響を事業者が事前に調査、予測、評価し、結果を書面で公表し、地域住民らの意見を聞いて環境保全策に生かす制度。法律でアセスが義務づけられているのは高速道路やダム、原子力、火力、風力の各発電など13事業。風力発電は12年10月からアセス法対象となり、出力1万キロワット以上はアセスが義務づけられた。7500キロワット以上1万キロワット未満は個別にアセスが必要か判断する。
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