したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

900チバQ:2012/08/26(日) 18:16:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/feature/maebashi1343748990915_02/news/20120818-OYT8T00140.htm
郷土再生「交通を見つめ直す」
【10】バス公共性どう向上



大島登志彦氏 高崎経済大教授 路線バスの衰退が著しい群馬だが、スクールバスの活用やデマンド型交通の導入など、近年、バス再生の動きも活発になっている。公共交通としてバスを機能させるための解決策や課題を、県内のバス事情を研究している大島登志彦・高崎経済大教授、関越交通相談役の森田輝征・県バス協会乗合部会長、デマンドバスの専用システムを開発している塚原勉・AVプランニング社長の3人に聞いた。

 ――群馬の公共交通の特徴は。

 「全国の中でも真っ先に衰退が始まった代わりに、市町村の廃止代替バス、コミュニティーバスは先進的な取り組みが見られる。だが、『先進的』ということは逆に、民間の公共交通が貧しく、自治体が公費を投入していることの裏返しだ」

 ――「バス離れ」が深刻だ。

 「バスが利用者から信用されていないからだ。渋滞で定時性が乱れることが多くなったのも一因だが、かつて、労組が強い会社では、乗務員に都合の良いダイヤが組まれ、利用者の利便性が後回しにされた」

 ――自治体のバスは「空気を運んでいる」との批判も多い。

 「行政の政策が一貫していないのが原因。公共交通の基本を知らない職員もいて、政治的意図で路線が設定されがちだ。バスは一定の制約がある交通機関なのに、市民が『隣の町でもやっているからうちの町でも』と、過度な要求を出して、無駄なバスを走らせるケースが少なくない。需要を把握し、地域の実態に即した交通手段を工夫するべきだ。スクールバスと路線バスを一体化した下仁田町などは、モデルケースになる」

 ――委託路線の赤字補填(ほてん)を改善する政策はあるか。

 「バス会社に対する運賃補助が効果的だ。例えば、運賃500円の区間を200円で乗れるチケットをつくり、差額を自治体が補助する。乗客増加分だけ補助金が入り、経営努力を促す作用がある。年度単位の運行実績に基づいて補填するより良い。高校生の定期券代補助も有効だ。バス運賃が高いからマイカー送迎が多くなる。岩手県軽米町は半額補助を実施している」

901チバQ:2012/08/26(日) 18:16:31
 ――前橋市の「200円乗合タクシー」に対する是非は。

 「デマンドは限定地域、限定対象でこそ効果を発揮する。タクシーに近いサービスを200円でやるのは運賃格差が甚だしく、ぜいたくな乗り物だ。民業圧迫になる上、周辺市町村でも過剰サービスを求める風潮が広がりかねない」

 ――バス利用を活性化するにはどうすれば良いか。

 「鉄道との乗り継ぎ情報も盛り込んだ見やすい時刻表と路線図が必要だ。『駅で降りたら5分前に最終バスが出発した後だった』という事例も多く、行政と事業者は、利用者目線でダイヤを工夫してほしい」

 ――デマンド型交通の利点は。

 「路線バスの需要が減っている地域で利便性を高めようにも、運行本数は増やしようがない。循環型のコミュニティーバスも遠回りで不便だ。システムを利用したデマンドは、近道を組み合わせ、要望に応じて乗降地点も分かりやすくできる」

 ――前橋市がフルデマンドで「200円乗合タクシー」を走らせる構想にタクシー、バス業界から反発が出ている。

 「市は、宮城・大胡・粕川地区で『ふるさとバス』をデマンド運行しているが、3地区限定ならタクシーの売り上げは増えている。外出を控えていた高齢者が外に出掛けて、ふるさとバスの運行が終わった後、上毛電鉄の駅からタクシーを利用しているからだ。全市域で運行しても共存する方法はある」

 ――どうすれば共存できるか。

 「全市域で乗降地点を自由にすると、批判の通り、バスやタクシーと競合する。既存のバス路線や鉄道を幹線として、そこまで出てくる交通手段にデマンドを使うべきだ。幹線を補完する地域を全市域に広げれば良い。200円という運賃もいきなりは無理で、あくまで将来像とすべきだ」

 ――参考になるモデルケースはあるか。



森田輝征・県バス協会乗合部会長(7月17日午後4時24分、渋川市で)=森広彰撮影 「新潟県三条市だ。人口規模は10万人程度だが、既に全市域デマンド化を実現している。市内のタクシー会社5社全部に運行を委託し、運行終了を午後6時にすることで夜間のタクシー運行にも配慮している」

 ――「バス離れ」の原因は。

 「一言で言えば時代の変遷だ。1960年代以降、国民所得が倍増し、マイカー所有が急増した。熱しやすい県民性で『彼が買えば俺も買う』という連鎖もあった。最近は少子化で通学の高校生が減るなど利用者のパイが小さくなっている。経費節減を重ね、消費税が上がった時も運賃を上げずにやってきたが、収支が伴わなければ路線を廃止せざるを得ないのが実情だ」

 ――業界としての対処は。

 「定期券割引や近距離100円運賃区間の導入など従来の対策を充実させ、バスを利用しない人の意見にも耳を傾け、新たな需要喚起に努めたい」

 ――行政が運行委託する路線には赤字補填で公費が投入されている。「バス会社が経営努力しなくなる」との批判も聞く。

 「収支の見通しが立たない地域を運行するので、赤字補填は必然だが、経費節減の求めにも応じている。委託路線は運転手の拘束時間が長く、労働時間の基準を守るため、会社側は、自主運行路線のダイヤを犠牲にして委託路線を優先している。その結果、自主運行路線の経費が増加する矛盾も起きているが、自治体は事業者側の実態を知らない」

 ――前橋市の「200円乗合タクシー」全市域デマンド運行構想をどう見るか。

 「デマンドバスは、少量の需要に対する輸送に適している。前橋のような人口集中地域では、大量輸送できるバスが適当で、化石燃料の節約、交通渋滞の軽減にも貢献している。多数の車両を使うデマンド運行はそうした効果を無にする。仮に実施しても、市街地活性化は難しいのではないか。けやきウォーク前橋に匹敵する中心市街地を整備しないと人は集まらない」

 ――行政への要望は。

 「走行環境の整備が必要だ。道路脇にバス停車帯があっても、マイカー優先の意識が強い群馬のドライバーは道を譲らず、バスが発進できずに利用者が迷惑を被ることも多い。道交法は譲ることを義務付けており、行政や警察はルールを徹底させてほしい」

(2012年8月17日 読売新聞)

902チバQ:2012/08/30(木) 21:08:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120827-OYT8T01318.htm
予約制乗り合いタクシー 効率的で便利な市民の足に

美濃市が試験運行 11月から
 美濃市は27日、市内の一部地区で11月1日から、予約制の乗り合いタクシーを試験運行すると発表した。現在運行しているバスに代わる新たな交通の手段として、来年度から市全域で運行する計画で、試験運行に伴う費用約2000万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、来月3日開会予定の市議会定例会に提出する。

 乗り合いタクシーは、市が市内のタクシー2社に運行を委託し、市中心部の美濃地区(中有知地区の一部を含む)と、同市北西部の下牧・上牧地区、北東部の洲原地区との間を結ぶ。

 1社に予約センターを設け、利用者が乗車時間や場所、降車場所を電話で申し込むと、最も効率的なルートを自動で選び、タクシーを運行させる仕組み。試験運行では、ワゴンタイプのジャンボタクシー(運転手除き9人乗り)3台を含む計5台を導入し、予約状況に応じて使い分ける。午前8時から午後6時まで、予約があれば毎日運行する。市内外の誰でも利用でき、運賃は1回300円。小中高生、65歳以上の高齢者、障害者とその介助者は100円で、乳幼児は無料。

 市では現在、コミュニティーバス、バス会社の撤退に伴って関市と共同で運行している路線バスなどがあり、年間の事業費は約7200万円。一方、コミュニティーバスの1便の乗車人数は平均3・2人にとどまり、美濃市は来年度以降のバス事業の廃止や見直しを検討している。

 乗り合いタクシーは年間約5000万〜5500万円で運行でき、市では、より効率的で便利な市民の足になるとしており、石川道政市長は「好きな時間に行きたい所へ行ける公共交通を、もっと利用してもらいたい」と話している。

(2012年8月28日 読売新聞)

903チバQ:2012/08/31(金) 22:25:44
>>819
3171 名前:チバQ 投稿日: 2012/08/31(金) 22:24:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000136-mailo-l34
呉旧交通局:バスカード在庫合わず 市都市部調査結果、1億8000万円分不足 /広島
毎日新聞 8月31日(金)12時54分配信

 今年3月末に廃止された呉市交通局が保管していたバスカードや回数券が、帳簿上の在庫枚数と合わず、金額換算で約1億8000万円分が不足していたことが30日、分かった。市都市部が同日あった市議会産業建設委員会で「不適切な在庫確認と帳簿管理が原因」などとする調査結果を報告した。
 廃止前の今年2月にあった定期監査で、帳簿と実際の在庫枚数の不整合が発覚した。市は旧交通局幹部や過去の出納担当者ら19人への聞き取り調査に加え、カードの納品や払い戻し数を記載する払戻元帳や出納明細書などの書類を確認。その結果、帳簿上は約22万6000枚あるはずのカードや回数券が、実際には約15万6000枚しかなかったという。差額は約1億8000万円に上った。
 聞き取り調査で出納担当者は「定期的な在庫確認を怠った」「繰り越し分を手入力で転記しており、ミスが起きやすかった」などと説明。別の担当者は前任者から引き継いだ後、在庫枚数と帳簿が一致しないことに気付いたが、上司への報告を怠ったという。調査によると、約5万1000枚分は帳簿の誤記載が原因だったが、約1万9000枚(約4200万円分)は資料がなく不明という。
 市都市部は「少なくとも05年ごろから帳簿が正確でなかった可能性がある」と説明。種村隆・都市部長は「不正を疑わせる風評はなく、警察にも相談したが刑事告訴は難しい」などと述べた。【吉村周平】

8月31日朝刊

904チバQ:2012/09/03(月) 22:21:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000005-maiall-soci
<バック進タクシー>大阪・キタの客待ち人気スポット、阪急百貨店前 道路右側の逆走、容疑で30人検挙
毎日新聞 9月2日(日)11時51分配信

 大阪の繁華街・キタの阪急百貨店周辺で、バック走行して客を拾うタクシーが後を絶たず、大阪府警曽根崎署は8月から、道路交通法の通行区分違反(右側通行)容疑で取り締まりを始めた。車の向きとは関係なく、バックで進む行為は「道路右側の逆走」に当たると判断した。同容疑をバック走行に適用したのは全国初で、既に約30人を検挙した。これまで同署は、警告や指導を続けてきたが、一向に改善されないため新手の捜査手法で「待った」をかけた形だ。【三上健太郎】

 同署によると、問題の場所は、阪急百貨店の東西にある横断歩道付近の2カ所。特に西側の横断歩道は、JR大阪駅と阪急梅田駅を結ぶ人通りの多い場所で、タクシーを利用するサラリーマンらが目立つ。正規のタクシー乗り場はないが、運転手にとっては人気の客待ちスポットだ。運転手らは阪急百貨店沿いにバックして車を付け、横断歩道付近の最後尾の車が客を乗せるのが暗黙のルールになっている。客を乗せたタクシーが列を離れると、一斉にバックして列を詰める。

 しかし、停車車両などもあり、バック走行は危険を伴う。昨年は計8件の事故が起きた。いずれも軽傷だったが、同署は重大事故につながる危険があるとして、今春から府警本部や大阪地検と協議。バック走行が数十メートルに及んでいることなどから「逆走」に問えると結論付けた。同署幹部は「取り締まりの効果でバック走行は大幅に減少した。今後も力を入れたい」と意気込む。

 22日午後、百貨店西側の現場で、停車中の乗用車を器用によけながらバックして客待ちの列に並んだ50代の男性運転手は「生活がかかっている。空いていれば、車をすぐにでも付けたい」と話した。別の運転手も「ここはバックに自信のある運転手しか来ていない」と話したが、取り締まりを知ると「商売が難しくなるけど、ルールには従わざるを得ない」と最後には諦め顔だった。

905チバQ:2012/09/03(月) 23:30:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120901-00000010-mailo-l02
再生地域交通:八戸・路線バスの試み/上 運賃上限300円 利用者増で地域元気に /青森
毎日新聞 9月1日(土)10時49分配信

 ◇スクールバスから切り替えも
 今年4月、八戸北高南郷校舎(八戸市南郷区)の玄関前に新しいバス停が設置された。市中心部と南郷区を結ぶ南部バス(本社・同市)の「市ノ沢線」。国道340号を走るこの路線では、朝夕に限り同校まで運転を延長。大勢の高校生を乗せたバスが、山間部を走っている。
 市中心部から南へ約12キロ。同校は106人の全校生徒のうち、約6割がバス通学だ。昨年度までは、PTAが民間バスを借り上げ、生徒専用の「スクールバス」を運行していたが、1人当たり年間20万円にも上る高い料金が課題だった。
 同校やPTAは、八戸市や周辺町村が合同で行っている「路線バス上限運賃化実証実験」に注目。路線バスなら学校まで片道300円に抑えられることになるため、路線バスの利用に切り替えた。
 同校の三上昌樹教頭は「スクールバスは利用者が少なくなると、料金も上がってしまうことが課題だった。路線バスの利用で、バス代が年間半分ぐらいになる生徒もいる。保護者やバス会社と話し合って路線バスの利用を決めた」と説明する。
 市などが始めた実証実験は、開始からまもなく1年を迎える。
 昨年11月に行った調査によると、実験開始後、バス利用者が平日1日当たり1906人(6・7%)増となるなど好調な滑り出しだ。特に八戸市内では顕著で、市北部の「多賀台団地線」は16%増、沿岸部の「鮫線」は8・5%増となった。高校生にも好評で、実験前は「運賃が高い」との不満が18・2%に上ったのに対し、実験開始後は不満は半減。高校生のバス利用も11%増えた。
 06年から10年にかけ八戸市周辺では平均で毎年約6%の割合で乗客数が減っており、減少傾向に一定の歯止めをかける効果が生まれた。市の試算では、9・8%の利用者増なら値下げ前と同じ収入を確保できるため、今後は高校生やお年寄りに加え、通勤客らの取り込みも必要だ。市都市政策課の鈴木哲主幹は「マイカーは当然便利であることを認めながら、バスや鉄道の活性化策を考えないといけない。一回乗って『意外と良い』と実感してもらい、ゆるやかにシフトしてゆくことが必要だ」と分析し、さらなる活性化策を練っている。
    ◇
 少子高齢化やマイカーの普及に伴い、利用者減が続く路線バス。県内の民間バス路線のうち約7割が補助金で維持される厳しい現状だ。八戸圏域では「地域の足」を確保しようと、さまざまな活性化策で利用者増を目指している。八戸圏域の取り組みを通じて、今後の課題を探った。(この企画は神崎修一が担当します)
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇路線バス上限運賃化実証実験
 八戸圏域(八戸市と周辺7町村)での持続可能な公共交通システム構築を目的とする補助事業。11年10月から2年間行われる。期間中は、路線バスの運賃を八戸市内は上限300円、八戸市と五戸町やおいらせ町など周辺町村を結ぶ路線は上限500円とする。客層の変化などを調査し、バス事業の新たな方策を探るのが狙いだ。

9月1日朝刊

906チバQ:2012/09/03(月) 23:31:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000013-mailo-l02
再生地域交通:八戸・路線バスの試み/中 モビリティー・マネジメント 公共交通利用を促す /青森
毎日新聞 9月2日(日)11時6分配信

 ◇乗り継ぎ案内「はちこ」登場
 「乗り継ぎをご案内します」。朝のJR八戸駅改札口。白と青色のさわやかな制服姿の女性たちが、ピンク色のかわいらしいボードを手に、新幹線から降りた観光客や帰省する人々をやさしく迎え入れる。
 7月に地元の女性7人で結成されたばかりの公共交通アテンダント「はちナビ娘 はちこ」。国の緊急雇用創出事業を活用し、来年3月まで同駅を拠点に、バスや電車の乗り継ぎ案内などで公共交通の利用促進に取り組む。リーダーの大場理香さん(32)は「始まったばかりで、まだまだ私たちには足りない部分もあるが、バスや電車の乗り継ぎなら任せてほしい」と話す。
 バスのイメージアップも彼女らの仕事。民放ラジオの公開収録に参加し、完成したばかりのテーマソング「みんなのバス あなたのはちこ」も披露して、集まった市民にPRした。風間紅花さん(20)は「たくさんの人に集まってもらえ、私たちのことを知ってもらえた」と満足げな表情を見せた。
 市民に公共交通の利用を促す取り組みは「モビリティー・マネジメント」と呼ばれ、90年代後半から全国で盛んに行われてきた。「上限運賃化実証実験」が直接的な利用者増を狙った施策だとすると、「はちこ」は中長期的な波及効果を狙った活動。市都市政策課の後村勉課長は「バスの雰囲気が変わったな、バスが何かやっているなと、市民に知ってもらうのが狙い」と説明する。
 市で本格的にマネジメントに取り組むようになったのは、07年に市地域公共交通会議が設置されてから。競合関係にあった八戸市営バスと民間の南部バス(本社・同市)が協力し、中心街とJR八戸駅間を結ぶ路線で共同運行を開始するなど成果も表れている。
 10年10月にはマネジメント業務の中心で情報発信の拠点でもある「八戸中心街ターミナルモビリティセンター」が開設された。民間の北海道開発技術センターが受託運営し、さらなる再生策を練っている。研究員の伊地知恭右さんは「バスに乗っていただくと同時に、バスが必要だと思っていただくのが我々の仕事だ」と話している。
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇モビリティー・マネジメント
 過度にマイカーに頼る状態から、公共交通を適度に利用する状態へシフトさせる一連の取り組み。90年代後半から全国で盛んに行われるようになった。コミュニケーション施策を重要視し、住民や会社に「自発的な行動転換」を呼びかけるのが特徴。

9月2日朝刊

907チバQ:2012/09/03(月) 23:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120903-00000006-mailo-l02
再生地域交通:八戸・路線バスの試み/下 赤字路線の活性化 欠かせぬ市民の協力 /青森
毎日新聞 9月3日(月)10時28分配信

 ◇愛称募集し、命名者を表彰
 八戸市中心部の路線バス情報発信拠点「ターミナルモビリティセンター」で7月中旬、ささやかな表彰式が開かれた。
 赤字路線を活性化しようと、八戸市と南部バスは、市内と周辺部を結ぶ三つの路線バスの愛称を募集。命名者となった市民3人に表彰状が贈られた。岩手県洋野町へ向かう大野線は、乳製品に力を入れている地域を反映して「ミルキーライン大野」。五戸線は「ハチゴーバス」。南郷区の島守地区へ向かう荒谷線は、春から秋にかけ盆地でみられる幻想的な雰囲気から「あさもや号」と名付けられた。
 あさもや号の名付け親となった同市の主婦、中村洋子さん(51)は「島守地区で市民農園を借りて毎週通っている。こんなに自然が豊かな土地が近くにあると知ってもらい、どんどんバスを利用してほしい」と話した。南部バスの佐藤力社長は「本当にありがたい取り組み。民間だけでは努力にも限界がある。民間とはいえ公共交通を担っている責任がある。一緒に活性化に取り組みたい」と述べた。
 八戸地域では、運賃上限化実験で利用者が増える傾向にあるが、山間部を走る路線も多く、7割以上が赤字路線だ。
 「あさもや号」が走る荒谷線は10年度、経常収益674万円に対し、経常費用1241万円。570万円の赤字路線だ。収入減で国や県の補助基準も満たせなくなり、市が約300万円を負担して何とか運行を維持している。
 荒谷線が走る島守地区は、市南部の盆地に位置する。人口約2200人で素朴な田園風景を生かした町づくりを進めるが、65歳以上の人口割合(高齢化率)は35%に上り、過疎化が著しい。地区と市中心部を結ぶ唯一の公共交通は1日3往復半の路線バス。利用者はマイカーを持たない「交通弱者」が中心だ。
 7月下旬の日曜日、荒谷線に乗ってみた。市中心街のバスターミナルを発車した赤と白のバスには高校生やお年寄りら15人が乗車。しかし、中居林や是川など住宅街を通過するたびに乗客は減り、島守地区まで乗り通したのは数人だった。
 不採算路線の維持は、バス会社や行政だけの責任でなく、「バスに乗って路線を維持しよう」とする市民の協力も不可欠。八戸市の小林真市長は「採算性の合わない地域ほど路線バスは必要。車に頼らない地域社会を作っていくよう、意識醸成を図りながら公共交通を守っていきたい」と力を込める。(この企画は神崎修一が担当しました)
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇路線バスの輸送人員
 1969年度に1億3398万人だった輸送人員が、09年度は2763万人まで減少。この40年間で路線バスの利用者は5分の1になった。これに伴い、運賃収入だけでは路線維持が困難な「赤字路線」が全路線の7割に達している。県や市町村が46の赤字路線に交付した補助金は、11年度約4億700万円に上る。

9月3日朝刊

908チバQ:2012/09/04(火) 21:27:12
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001209040001
エコバス実験、発車 船橋新京成バス
2012年09月04日


遮熱塗装の路線バス。見た目は一般車両と変わらない=船橋市の新京成線二和向台駅前

 路線バスを遮熱塗装して空調効果を高め、燃費向上を目指す「エコバス」の実験が船橋新京成バス(本社・鎌ケ谷市)で始まった。船橋市内の同じ路線を、遮熱塗装していないバスと交互に走らせ、1年かけて効果を比較する。


 使用するバスは小型の34人乗り。約1700万円で購入後、屋根と両側の窓ガラスに約70万円をかけ、赤外線を反射、吸収する無色の特殊な塗装をした。


 同時に購入した未塗装の新車とともに、8月から新京成線二和向台駅などが終起点の市内2路線で営業運転。外気温、乗客の混み具合で運転手がエアコンを調節する通常の方法で効果を比較する。


 エアコンの強弱が燃費にも影響するため、1カ月ごとの走行距離に対し、どれくらい燃料を使ったかのデータを積み上げる。塗料メーカーでは、冬場の保温効果も期待できるとしているため、夏冬通し、来年7月末まで実験を続ける方針だ。


 遮熱塗装の路線バス運行は、東京都、千葉県内の京成グループバス15社では初めて。同社は「1年後の費用対効果をみて、車両を増やすかどうか検討したい」という。

909チバQ:2012/09/04(火) 21:38:08
>>643の会社
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120904/tks12090403300000-n1.htm
徳島駅前に高速バス待合施設 海部観光、シャワー室や「癒しの部屋」
2012.9.4 03:29
 徳島県を拠点に高速ツアーバス事業を展開する「海部観光」(本社・美波町)が3日、徳島市のJR徳島駅前一番町商店街沿いに、利用者向け待合施設「海部観光BUS OASIS」を開設した。

 空き店舗を改修し、外装や内装に県産材をふんだんに使用。東京間を結ぶ夜行便利用者向けにシャワー室や、マッサージチェアなどを完備した「癒しの部屋」も設けた。いずれも無料で利用できる。

 同施設開業に伴い、営業時間を午前5時45分〜午後10時に拡大。空席がある場合は当日利用受け付けも可能となった。

910チバQ:2012/09/10(月) 21:22:29
http://www.yomiuri.co.jp/job/wlb/topics/20120910-OYT8T00180.htm?from=os4
熊本市、地域バス利用一便2人の危機


熊本市南区の農村地域を走る「ゆうゆうバス」 政令指定都市移行を機に、熊本市が4月に導入したコミュニティーバス「ゆうゆうバス」の利用が低迷している。

 1便あたりの平均乗車数は2人ほど。市は地域とともに路線を育てようと市民に利用を呼びかけているが、好転の兆しはない。このままでは採算性の確保が難しく、早くも路線見直しや減便の必要性がささやかれている。

 8月下旬、熊本市南区の海路口(うじぐち)地区から川尻地区までを結ぶ午前8時45分の始発便に乗った。乗客は記者1人だけ。次々と通過するバス停にも待ち人の姿はない。

 低速で走るバスを後続車が追い抜いていく。「お客がいなくて乗り降りの時間が必要ない。ゆっくり走らないとダイヤの時間と合わないんです」。運転士が苦笑いを浮かべた。

 終点まで約11キロの運行時間は約25分で、最後まで乗客は記者だけ。折り返し便も同様だった。


 ゆうゆうバスは6路線9ルート。交通が不便な地域や区役所への交通手段を確保するのが狙いだ。市が赤字分を補助金で穴埋めすることを条件に、民間の熊本都市バスが平日のみ運行している。

 市が、運行継続の目安とするのは総経費に対する料金収入の割合「収支率」で、3年目以降の目標を30%に設定。初年度の目標は10%としているが、20%前後と比較的好調な北区役所周辺の「植木循環ルート」など2ルートを除き、目標を下回っている。

 中でも利用が少ないのが海路口―川尻ルートで、1便あたり平均0・5人しか乗客がいない。住民からは、「乗り換えが不便」、「時間が合わない」といった声があがる。

 市交通政策総室は路線沿線の自治協議会を回り、厳しい実態を直接訴えた。6月下旬からは、バス利用者のニーズをつかむため、聞き取り調査を実施。近く沿線住民にもアンケートを行う予定だ。

 海路口―川尻ルート沿線にある奥古閑校区自治協議会の浦田清人会長(81)は「高齢者が増えることを考えると、減便や廃便は困る。まずは1度乗ってみてほしいと呼びかけたい」と話す。同じく同ルート沿線にある飽田西校区自治協議会の佐藤友一会長(71)も「使い勝手が悪くても、全員の要望通りに走ることは不可能。バスに合わせて行動パターンを変えるなど工夫し、地域で守っていかなければ」と語る。


 熊本市と同様、政令市移行を機に2007年から区バスを導入した新潟市では11年度、「収支率30%」を全12路線で達成した。

 それでも、やはり初年度は2%などと低迷する路線も少なくなかった。そこで、〈1〉コースの廃止・見直し〈2〉事業者変更による経費圧縮〈3〉バスを小型化する〈4〉バスの側面にラッピングし広告収入を稼ぐ――などの工夫を積み重ねたという。

 コミュニティー路線などに詳しい横浜国立大の中村文彦教授は「『あったら便利』という声は多いが、開通後に様々な問題が見えてくることはよくある。柔軟に変更が利くのがバスの特徴でもあり、問題点を分析して直すことが大切」と指摘。「行政も、乗客数や収支率でなく、『住民一人ひとりが月に何回利用すれば存続できる』など、市民目線で情報を伝える工夫が必要だ」と話している。

 (大田裕一郎)

(2012年9月10日 読売新聞)

911チバQ:2012/09/11(火) 22:58:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120911-OYT8T00134.htm
交通空白路線に実験バス 富田林市など

 富田林市と大阪狭山市が自治体としては東西に隣接していながら、それぞれを南北に走る近鉄長野線と南海高野線を直接結ぶ公共交通機関がない状態の改善を図ろうと、富田林市などは10月1日から、近鉄・富田林駅(富田林市本町)と南海・金剛駅(大阪狭山市金剛)間の約4キロでバスを運行させる社会実験を行う。12月31日まで。

 住民の要望を受けたもので、近鉄バスと南海バスとともに需要を把握する取り組みとして実施する。

 停留所は富田林駅、PL本庁前、PL病院前、公園前、高辺台3丁、久野喜台2丁、金剛駅前で所要時間は約20分。午前10時〜午後5時に1日6往復(平日、土日祝日とも同じ)する。バスは近鉄バスと南海バスの車両を活用し、運賃は一律で大人290円、小学生以下150円。

 富田林市道路交通課は「乗車人数や利用者へのアンケートをまとめ、採算が取れるようなら正式運行に向けてバス会社と検討したい」としている。

 問い合わせは同課(0721・25・1000)へ。

(2012年9月11日 読売新聞)

912チバQ:2012/09/11(火) 22:58:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120911/tcg12091102130002-n1.htm
バス空白域解消へ実験 宇都宮市、来年から
2012.9.11 02:13
 ■南循環・平松本町2路線設定

 宇都宮市は、住宅が密集しているにもかかわらずバス停が少ない「公共交通空白・不便地域」を解消するため、来年1月から新たな2路線を設定し、バスを運行させる社会実験を行う。市内は一部の地域に路線バスが集中するアンバランスな状態になっており、市交通政策課は「利用者の声を集めて本格運用につなげたい」としている。(野々山暢)

                   ◇

 実験が行われるのは、中心市街地南循環線と平松本町線の2路線。南循環線は東武宇都宮駅西口を出発・終着地点として市役所や市立西原小学校、ユニオン通りなどを循環。平日は午前7時から午後8時台に30分間隔で運行する。

 平松本町線はJR宇都宮駅東口が出発・終着地点で、市立城東小学校や県営平松本町住宅などを回る。平日は午前6時から午後10時台まで30分間隔で運行する。

 運行実験は平成25年1月から26年3月までの1年3カ月間。運賃はいずれも150円で、南循環線が東野交通、平松本町線は関東自動車が運行事業者となり、ガソリン代などの運行経費は市が負担する。

 市内のバス路線は現在、JR宇都宮駅と県庁周辺に極端に集中している。市のメーンストリート「大通り」の県庁前バス停は朝の通勤ラッシュ時、1時間に約100台が通過する。約40秒間隔でバスが来る計算で、運行本数はJR宇都宮駅東口の目抜き通り「鬼怒通り」の約20倍という。

 平成17年の統計では、JR宇都宮駅西口にある「宮の橋」付近のバス交通量は関東1都6県の中で東京都渋谷区の国道246号に次いで2位。また全車両に占めるバスの割合(バス混入率)は20%を超え、関東でトップだ。バス停にバスが数珠つなぎに並ぶ地域がある一方で、人口密度が高いのにバス停が少ない地域もある。

 このため、効率的なバス運行が課題となり、市はバス路線の新設を26年度までの重点施策に位置づけている。各地域で市民アンケートを実施し、多くの利用者が見込まれる2路線で運行実験を行うことを決めた。実験が終わる26年4月からはバス事業者による自主運行に移行する予定。利用者が少なかった場合などは再び住民アンケートを実施するという。

913チバQ:2012/09/12(水) 21:46:34
福岡
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120910/wec12091020550009-n1.htm
路線バス175区間廃止 県内 この5年間で

 県内の路線バスで、バス会社がこの5年間で不採算などを理由に127路線、223区間の廃止を申し出て、うち175区間が廃止になったことがわかった。存続したケースでも、市町村がバス会社に補助金を出したり、独自にコミュニティーバスを運行したりして、何とか地域の足を確保しているのが現状だ。(後田ひろえ)

 県によると、県内のバス運行事業者は公営も含めて13。自家用車の普及などにより、路線バスの年間延べ乗客数は2010年度までの20年間で約1億人も減少した。不採算を理由にした路線バスの廃止のピークは09〜10年。高速道路が休日1000円になったことから高速バス利用者が減り、バス事業者の経営が厳しくなったことも一因らしい。このため、自家用車を持たない高齢者らが買い物などに行けない「買い物弱者」の問題が深刻化した。

 廃止の申し出があった223区間のうち、存続が決まったのは48区間。自治体が民間バス事業者に補助を行って路線を存続してもらったり、コミュニティーバスを運行したりしている。県によると、県内60自治体のうち、コミュニティーバスの運行や路線バスへの補助のために財政負担をしている自治体は44市町村で、補助額は計約10億9000万円。8年前の03年度に比べ、約2倍に増えた。

 福岡市では、路線廃止となった早良区の金武地区などでバス事業者にコミュニティーバスを運行してもらい、収支の差額の補助を始めた。小郡市や大野城市でも廃止地区に市の補助でバスを走らせている。

 市町村も財政難にあるため、県も今月、路線の廃止を食い止めようと、乗り合いバスの利用を促すキャンペーンを展開する。公募ポスターの優秀作の展示のほか、今月16日には街頭で、乗り合いバスの利用呼びかけなどを行う。

 県は11年度から市町村への補助を開始。11年度はコミュニティーバスの運行やバス停設置などを行った自治体に計約5500万円を補助している。

(2012年9月12日 読売新聞)

915荷主研究者:2012/09/22(土) 18:14:38

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201208260012.html
'12/8/26 中国新聞
さよなら…「青バス」 呉

 呉市の「青バス」が今月いっぱいで姿を消す。3月末で廃止になった市交通局からバス事業を引き継いだ広島電鉄(広島市中区)が順次、青がシンボルカラーだった旧市営バスの車体を、広電カラーのグリーンに塗り替えているからだ。関係者や乗客からは惜しむ声も聞かれる。

 広電は市から譲り受けた約120台の大部分の塗り替えを終えた。残る4台は工場で待機中。現在、市内を走る青いバスは塗り替えずに廃車にする車両だ。

 白地に青と赤いラインの車体は長年、市民に親しまれた。お年寄りからは今も「バス停に青いバスが来ん」と問い合わせがあるという。広島県外の愛好家から青いバスを貸し切りたいとの要望もあった。

 塗り替えは月内完了の予定だが、車体繰りの都合で来月半ばまで青いバスが走る可能性がある。いずれにしても街を駆ける青い車体はあと少しで見納めとなる。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120826001201.jpg
【写真説明】近く姿を消す青い車体の旧呉市交通局のバス

916荷主研究者:2012/09/23(日) 00:09:31

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20120827/CK2012082702000161.html
2012年8月27日 中日新聞
富山−池袋 高速バス 新宿まで延伸 地鉄 来月から8便中4便で

9月から一部の便が新宿駅西口まで延伸する富山地方鉄道の高速バス=富山市明輪町で

 富山地方鉄道(富山市)と西武バス(埼玉県所沢市)は、共同運行する富山駅前−池袋駅東口(東京都)間の高速バスで、九月一日から、八便のうち四便を新宿駅西口(同)まで延伸する。二〇一四年度末の北陸新幹線開業や今年四月の高速ツアーバス事故で減った夜行バスの需要回復をにらみ、観光客らに利便性をアピールする。(永井響太)

 延伸は富山駅前発が午後一時半、十時五十分の二便と新宿駅西口発が午前六時五十分、午後十時半の二便。所要時間は約七時間で、運賃は従来と同じ片道七千三百四十円、往復一万三千二百十円。

 富山地鉄によると、同路線は一九八七(昭和六十二)年十二月に一日四便で開業。上信越自動車道が全線開通し、二〇〇六年四月から八便に増えた。旅行客や帰省客を中心に一便当たり二十人ほどが利用する主力路線。観光地へアクセスしやすい点や利用客の要望などから延伸を決めた。

 富山から東京に向かう夜行列車がなくなり、高速ツアーバス事故で夜行バスの便数も減少しており、富山地鉄の担当者は「北陸新幹線の開業特需で利用は減ると思うが、運賃の安さで勝負したい。ツアーバスからの客も取り込めれば」と話している。

 問い合わせは富山地鉄高速バス予約センター=電076(433)4890=へ。

917荷主研究者:2012/09/23(日) 00:22:11

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120904105.htm
2012年9月4日03時05分 北國新聞
休日もバスレーン 金沢・武蔵―犀川大橋、来月から

 県公安委員会は10月から、金沢市の国道157号武蔵交差点―同犀川大橋北詰交差点の約1550メートル区間で、休日のバス専用レーン規制を導入する。平日に実施している規制を、土日・祝日の午後3時〜同6時半にも拡大する。

 土曜の午後5時〜同6時半に行っている規制の開始を2時間前倒しするとともに、新たに日曜・祝日も規制することとなる。土曜の午前7時半〜同9時の規制は廃止する。

 規制の拡大は、県と市、県警などで構成する交通実験実施協議会による昨年9月のバスレーン実験を経て、本格実施が決まった。

 このほか県公安委員会は10月、香林坊大和周辺のタクシーベイを見直す。国道157号の2台分と県中央公園側の2台分を廃止し、県中央公園側に7台分を新設する。客待ちタクシーの違法駐車の排除を図る。

918荷主研究者:2012/09/23(日) 00:56:09

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209050056.html
'12/9/5 中国新聞
高速バスの今昔、冊子に

 三次市和知町出身で米子高専(米子市)の加藤博和准教授(37)=経営情報学=が、島根、鳥取県を走る高速バスの歴史や現状をまとめた冊子「鳥取・島根の高速バス2012」を発行した。

 5社が運行する両県発着31路線の時刻表や走行ルートを紹介。松江、浜田、鳥取、米子各市発着の各路線便数から、島根県は広島県と、鳥取県は大阪府とそれぞれ結び付きが強いと分析している。

 また、1975年11月、米子市と大阪市を結ぶ「山陰特急バス」(日本交通)が中国自動車道に乗り入れ、山陰初の高速バス路線となった歴史を紹介。四国行きの便がないなどの課題も指摘した。

 利便性向上に向け、東京―米子線の境港への延長、ローカルバスやJRとのセット券発行などの提言もある。

 A4判110ページで、200部印刷。無料。加藤准教授は「高速バスを利用するきっかけにしてもらえれば」としている。

【写真説明】加藤准教授が発行した「鳥取・島根の高速バス2012」

919荷主研究者:2012/09/23(日) 00:59:00
>>849
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201209060007.html
'12/9/6 中国新聞
飯南町が高速バス代替策

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120906000701.jpg
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20120906000702.jpg

 中国横断自動車道尾道松江線の本年度中の延伸に伴い高速バスが島根県飯南町内の国道54号を通らなくなる問題で、町は代替の公共交通を確保する方針を固めた。路線バスのルート変更や町営バスの購入で三次、広島と松江、出雲の両方面へのアクセスを計画している。

 計画によると三次、広島方面へは、54号で運行する備北交通(庄原市)の路線バスの停留地を変更する。対象は三次市立三次中央病院と赤名停留所(同町上赤名)を1日4往復する路線。町は発着地を赤名から約15キロ北の同町花栗に変更するよう同社に提案した。運行経費への補助額やダイヤを同社や三次市と調整する。

 松江、出雲方面へは町営バスを導入する計画。雲南市が尾道松江線雲南吉田インターチェンジ(IC、仮称)近くに2013年春開業する道の駅の停留所に、町内の54号を走る町営バスを接続。道の駅で高速バスに乗り換えられる。町はバス1台(定員29人)を約850万円で購入する。

920荷主研究者:2012/09/23(日) 01:06:48

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/39666.html
2012年9月5日 新潟日報
夜行バス新宿駅まで延伸、来月から

 新潟交通(新潟市中央区)は10月1日から、高速バスの新潟―東京線最終の夜行便の出発地点と終点をJR池袋駅東口から新宿駅西口まで延伸する。同所に夜行便のバス停利用が確保できたため、延伸が可能になった。

 対象は新潟発午後11時の便と、東京発午後11時の便。ともに一般車両と女性専用車両を運行しており、新潟発の終点と東京発の出発地点がそれぞれ新宿駅西口となる。運賃は従来と同じ大人片道5250円(小学生以下2630円)。

 また、10月1日〜12月20日、新潟―東京(池袋)線の一部の便で、通常、大人片道5250円を2900円とする運賃割引キャンペーンを行う。月曜〜木曜の1日18便が対象。小学生以下は半額。往復割引は適用されない。問い合わせは同社高速バス予約センター、025(241)9000。

921とはずがたり:2012/09/26(水) 22:13:35
>>919
陰陽連絡バスの要衝赤名は昔から気になっていたバス停だが高速道路の開通でルートから外れるのかー。。

922チバQ:2012/09/27(木) 20:34:40
http://ubenippo.co.jp/2012/09/post-3158.html
市交通局、路線バスに全国初の磁気ループ
 難聴者の聞こえ(情報保障)を支援する集団補聴装置として、磁気ループ(ヒアリングループ)を搭載したバスが宇部市内の路線を走っている。京都市のメーカーが国の事業で研究・開発した設備を導入したもので、補聴器や人工内耳の利用者は、周囲の会話や音を気にすることなく、車内放送をはっきりと聞き取ることができる。市交通局(芥川貴久爾局長)によると路線バスへの導入は全国初だという。

 車内放送(音声信号)を磁気ループアンプで電気信号にして車内の内張に収めたループアンテナケーブルに送ると、誘導磁界が発生し、磁気誘導コイルが付いた補聴器などで受診でき、放送や案内だけを正確に聞くことができる。アナウンスがない間もリラックスして乗ってもらおうと音楽を流す。萩市では昨年から循環バスに設置。移動体への設置は全国初だった。
 見た目は通常の超低床小型バスだが、乗降口と車体の前後に全国的に普及している「耳マーク」を張り、磁気ループ搭載車であることを表示。車内にも案内チラシを掲示し、難聴者や高齢者に優しいバスであることをPRしている。3月にバスを更新した際に導入。機器はメーカーの無償提供で、取り付け費として30万円を市が負担した。
 搭載車は主に西宇部地区と山陽小野田市方面を結ぶ西ケ丘−日赤線を走り、時に常盤町から小野田商工会議所までを走る小野田線にも使われる。同局では「要望があれば貸し切り利用も検討したい」としている。10月21日に常盤公園で開かれる障害者の祭典「はぁ〜とofふれんず」で車両を展示し、補聴器も貸し出して実際に体験してもらう。
 県福祉のまちづくり条例では、劇場など500以上の固定席があるものに集団補聴設備を設置することとし、増築や改築など大規模な模様替えをする際、基準に適合させなければならないとしている。
 市では記念会館と文化会館が対象となり、改築の際には検討したいとしている。

923チバQ:2012/09/29(土) 11:33:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20120927-OYT8T01560.htm
便利なバス復調 …八戸

中心市街地でバス乗り継ぎの案内をする「はちこ」


 八戸市が取り組んでいる路線バスの活性化策が効果を上げている。マイカー普及などで利用者が年々減少する中、路線を減らしたり運賃を値上げしたりするのでなく、「利便性向上で利用者を増やそう」という逆転の発想が奏功し、昨年度は利用者数がプラスに転じた。

 同市の路線バスは、市営バスと民間の南部バス、十和田観光電鉄(十鉄)バスの3事業者が運行する。1960〜70年代には年間4000万人以上だった利用者は、2010年度は1016万人と4分の1に減った。市都市政策課によると、こうした中で転機となったのは「もっと便利にできるのではないか」という専門家からの助言だった。

 まず2008年4月に、八戸駅から中心市街地への路線で競争していた市営バスと南部バスを調整し、10分間隔の運行にした。昨年10月からは周辺7町村とつくる「八戸圏域定住自立圏」で2年間の実証実験として、運賃を大幅改定。初乗り150円から50円刻みでわかりやすくし、上限を500円(市内300円)にして遠距離運賃を値下げした。

 実験開始後の11月は、利用者が9月より平均で1日1906人増え、2002年度以降平均3・3%減少していた年間利用者数も、昨年度は4・6%増になった。

 今年は、便利になったバスをもっと知ってもらおうと、ソフト戦略に力を入れる。「路線が複雑でわかりにくい」という声に応えて7月に発足した「はちナビ娘 はちこ」は、9人が八戸駅のブースやバス内で乗り継ぎや観光案内をする。全国でも珍しい路線バスのコンシェルジュで、イベントでは「バスと人をつなげるお手伝いします」とオリジナル曲「みんなのバス あなたのはちこ」を歌うこともある。

 リーダーの大場理香さんは「歌には恥ずかしさもありましたが、親しみをもってもらいバスの利用増につながればうれしい」と話す。

 ほかに、中高生に漫画のちらしでバス通学の魅力をアピールし、「ミルキーライン大野」(八戸市―岩手県洋野町)「ハチゴーバス」(八戸市―五戸町)など路線に愛称もつけた。

 手本がない中での試行錯誤とあって、同様に路線バス存続に悩む自治体や議員の視察も相次ぐ。7月に訪れた長野県上田市の地域交通政策課は「バスを残す一つの手段として、実績を出している。特に運賃引き下げの試みを見たかった」という。

 八戸市都市政策課の後村勉課長は「路線バスは一度なくすと復活は難しい。しっかり守ることがまちづくりにつながる」と話している。

(2012年9月28日 読売新聞)

924チバQ:2012/09/29(土) 22:47:51
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/37158.html
福井交通圏のタクシー削減進まず 減車しない事業者に指導求める声

(2012年9月28日午前11時01分)
. 中部運輸局福井運輸支局は27日、タクシー供給過剰状況の改善が必要とされている福井交通圏(福井県福井、あわら、坂井、鯖江各市、永平寺町、越前町朝日地区)について、営業車両の削減が進んでいないとして、1日付で、タクシー適正化・活性化特別措置法に基づき「特定地域」に再指定することを明らかにした。

 福井市内で27日開かれた第5回福井交通圏タクシー特定地域協議会で報告した。

 同交通圏は09年10月、特定地域に指定。今月末まで3年間を期限に、各事業者は特定事業計画に基づき減車を進めてきた。同運輸支局によると、「福井圏」のタクシー台数は現在585台(申請分含む)で、08年7月時点の662台から77台減(削減率11・6%)。適正台数485台(177台減、削減率26・7%)に対し4割強の達成にとどまっている。

 このため前回、同時期に指定された全国のほかの137地域と同様に再指定が決まった。期間は15年9月末までの3年間。同運輸支局は減車が進まない事業者に対し、合理化促進を促していく。会合ではタクシー事業者から「減車していない事業者との不公平感がある」など、行政の厳正な指導を求める声が上がった。

 一方、実動車両1台の1日当たりの運送収入は、リーマン・ショック以前の水準には届かないものの改善傾向にある。

925チバQ:2012/10/03(水) 23:40:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000201-mailo-l43
ゆうゆうバス:熊本市のコミュニティーバス、閑古鳥 同乗ルポ、乗客は記者一人だけ 「税金の無駄遣い」の声も /熊本
毎日新聞 10月1日(月)12時57分配信

 ◇全路線の各2000世帯、満足度などアンケ
 熊本市の政令指定都市移行に合わせて運行を始めたコミュニティーバス「ゆうゆうバス」の利用が低迷している。政令市移行に伴う不利益が出ないようにと、市が各地域の要望をくみ上げて始めた事業だが、収支率が目標に達したのは2ルートだけ。閑古鳥の鳴くバスに揺られながら、公共交通のあり方を考えた。【松田栄二郎】
 記者は9月下旬、有明海に面した同市南区海路口町の停留所から川尻地区までの始発に乗った。この海路口−川尻ルートは8月の平均乗客数が1便約0・5人で、収支率も2〜3%と市内で最も低い。バスは田園風景から、やがて住宅街に入ったが、誰もいない停留所を次々と通り過ぎていく。途中、ルートの一部が重複している他の民間バス会社のバスとすれ違う。
 結局、終点までの約25分間で乗車したのは記者以外に高齢女性1人だけだった。復路にも乗ったが、記者の他に乗客は一人もいなかった。運賃を支払う際、運転手は「このルートは最初から最後まで乗客がいないことが多い。私は他のルートも運転するが、1日に12運行して乗客が合計10人だった日もあります」と苦笑いした。
 ゆうゆうバスは、政令市移行に伴い「交通の不便な地域を解消する」として、以前から市議や住民代表を通じてバス運行の要望があった地域の自治協議会と、市側が話し合って路線を設定した。6路線9ルートを平日のみ運行する。民間バス会社3社が共同出資する熊本都市バスが運行し、市が税金で赤字分を補填(ほてん)している。
 運行経費に占める運賃収入の割合を示す数字に「収支率」がある。例えば経費が1000円かかるのに、運賃収入が100円しか入らなければ「収支率」は10%となる。
 市はバス路線の運行継続の基準として、収支率を1年目は10%、2年目20%、3年目30%と定め、基準に達しない場合は減便や変更・廃止の対象としている。収支率が27%(8月)だった植木循環ルートなど2ルート以外は、この基準に達していない。全路線の乗客数は1日平均で計約170人だけだ。
 つまり、このままでは、この2ルート以外は変更や廃止になる運命であり、それまでは赤字を垂れ流し続けることになる。
 バスを利用しない市民からは「バスを強く要望した人たち自身は本当に利用しているのか」「政令市移行に伴う打ち上げ花火によって貴重な税金を無駄遣いしている」という声も聞こえてくる。
 利用の低迷について市交通政策総室は「このバスの運行地域は、郡部の過疎地と比べ、高齢者と言ってもまだ若い世代が多い。住民は自分で車を運転したり、近くに住む子供世代の車で送迎してもらうなど、バスにしか頼れない状況ではないのだろう」と分析する。
 一方、住民からは「15分おきに運行してほしい」「市中心部までつなげてほしい」などの要望も市に寄せられる。だが担当者は「今の利用状況では、とても無理」と語った。
 市は利便性向上につなげようと、9月から全路線で各約2000世帯にアンケート調査を進めている。調査項目は▽バスの満足度▽利用回数▽普段の交通手段▽運行計画見直しの提案−−など。
 市はアンケートを10月中に回収し、地元自治協議会と時刻表や運行日などの見直しについて話し合う方針だ。市交通政策総室は「まず地域に合った見直しをする」と言う。
 だが見直し後も利用が低迷する場合、路線の廃止か、住民が自主運営して市が運行経費の一部を補助する「住民バス」への移行も選択肢にあるという。

10月1日朝刊

926チバQ:2012/10/04(木) 21:38:43
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20121004000069
長岡京のコミバス、13年度後半まで運行継続へ
コミュニティーバスの暫定運行の継続を了承したコミバス部会(長岡京市開田・市産業文化会館) 京都府長岡京市の交通ビジョンを策定する地域公共交通会議のコミュニティーバス部会と路線バス部会が3日、同市開田の市産業文化会館で開かれた。コミバス部会は2013年3月末までとしたコミバスの暫定運行を13年度後半まで継続することを了承。路線バス部会は市がバス路線新設を目指す阪急新駅−京阪淀駅の利用動向調査の結果が報告され、「利用する」との回答が3分の1だった。

 暫定運行の継続は、阪急電鉄「西山天王山駅」の開業が当初予定した来年3月から来年度下半期に遅れることに伴う措置。新駅開業で阪急バスが市内のバス路線を再編する可能性があるため、コミバスの運行のあり方を見直すことにしている。

 コミバス部会では、コミバスの2011年度決算も報告。運行経費2707万円に対し、運賃収入は573万円で、収支率は前年度比0・3ポイント増の21・7%だった。市の負担は2120万円だった。

 委員からは「さらに経費節減の努力を行うべき」「収入を増やすことが大事。コミバスは利用してこそ維持されることを市民にアピールする必要がある」などの意見が出た。

 路線バス部会は、6〜7月にかけて行った公共交通の利用動向調査の結果が報告された。市が新設を目指す阪急新駅−京阪淀駅の路線バスは、回答者799人のうち「利用する」は33%だった。利用するとした人でも頻度は毎日が1・5%、週5日程度も2・7%しかなかった。

 委員は「大阪には阪急やJRで行くという固定観念がある」「どうすれば京阪方面への利用を喚起できるか考える必要がある」などと課題を指摘した。

 また、8月21日の地域公共交通会議で報告した路線バスの満足度調査のデータに誤りがあったことも明らかにされた。「不満」との回答はバス停で60・3%、ダイヤのわかりやすさで54・5%、運行経路で53・2%と報告したが、いずれも「満足」の間違いという。

【 2012年10月04日 12時53分 】

927チバQ:2012/10/04(木) 21:39:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121003-00000192-mailo-l31
路線バス:鳥取市南部地域、新ダイヤ実証運行 「幹線」「支線」で効率化 “集客”へ大幅組み替え /鳥取
毎日新聞 10月3日(水)15時49分配信

 利用者の減少が著しい路線バスの利便性を高め乗客を呼び戻そうと、鳥取市南部地域で、大幅に路線を組み替えた新ダイヤの実証運行が1日から始まった。期間は1年間。同市とバス会社2社は、路線をJR鳥取駅から用瀬までの「幹線」と幹線の乗り継ぎ拠点から中山間部に伸びる「支線」に分けることで、効率の良い運行を目指す。同市によると、幹線と支線に分けたバスの運行は山陰地方で初めての取り組みという。【田中将隆】
 これまでは山間部の各地域と鳥取駅を結ぶ長大な路線が何本もあり、幹線の国道53号では各路線の運行が重複する利便性が良くないダイヤだった。これを、幹線と支線で走るバスを分けることで、運行効率を良くするのが狙い。
 ◇「快速便」導入
 鳥取駅と用瀬を結ぶ幹線は、朝夕で5〜10分、日中で10〜15分、夜間で30分以下の間隔で運行。本数も平日で20本近く増便する。また、鳥取駅と用瀬間を最大で10分程度早く結ぶ「快速便」を導入。通勤、通学の時間帯に本数を手厚くするほか、これまでは鳥取駅発の最終バスが午後7時台だったが、午後9時台まで伸ばす。
 支線でも、小中学校の登下校に配慮して、通学時間帯は30分間隔程度でダイヤを組む。予約があった場合に運行する「デマンド便」として「和奈見国英線」「津野津無線」の2路線を新設し、交通空白区の解消も図る。
 ただ、幹線と支線を分けることには、乗り継ぎが必要になるというデメリットもある。そのため、乗り継ぎ時間をできる限り短くするダイヤ編成にした上で、乗り継ぎ拠点に利用方法を案内する「バスアテンダント」を配置することで対応するという。
 運賃体系も見直した。幹線は距離別で、現状の料金を踏襲するが、支線は一律200円。幹線と支線を乗り継ぐ場合は、100円割り引かれる。これまでの運賃から値上げになった場所はなく、遠距離から利用するほど割安になっている。
 運行経費は、年間約1300万円増加すると想定。現在1日1200人程度の利用者を1530人まで増やすことで運賃収入を上げ、市の負担を増加させないように努める。
 同市によると、県東部の路線バス利用者は、1987年には1200万人だったが、98年に587万人、昨年には279万人と減少。利用者の減少でバスの減便や廃止が起こり、サービス低下でさらに利用者が減るという悪循環が続いていた。現在は、年間1億円程度の赤字が出ており、国や県、市が補填(ほてん)しているのが現状だという。
 同市交通政策室の鈴木敏室長は「赤字ではあるが、中山間地域の多い鳥取市にとって、路線バスは子どもや高齢者のために絶対に必要なインフラ。まずは利用者数の下げ止まりを目指し、ゆくゆくは赤字の解消までつなげていきたい」と話している。

928チバQ:2012/10/11(木) 23:04:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121010-OYT8T01453.htm
南伊勢町「フルデマンドバス」 運行路線決めずに足確保



運行が始まったデマンドバスに乗り込む町民(南伊勢町で) 南伊勢町で今月から、交通空白地域の住民の移動手段を確保しようと、利用者の要望、予約に応じて走る「デマンドバス」の運行が始まった。県内ではすでに一部市町で、路線を決めたデマンドバス、タクシーが運行されているが、同町のように路線を固定しない「フルデマンド」での運行は初めてという。(石森隆夫)

 同町では、デマンドバスの運行を、バス事業会社「大新東」(東京)が同町内瀬に開設した営業所に委託。町内を4地域に分け、10人乗りと7人乗りのワゴン車計4台を毎日運行している。町内で161か所の乗降位置が決められ、利用者は希望の乗降位置と予定時間を電話で予約する。

 バスは路線を決めず、その日の予約に応じて乗降位置を回って利用者を運ぶ。

 運賃は一つの地域なら片道200円。地域を越えるごとに100円が加算される。6歳から中学生は半額、6歳未満は無料となる。

 同町では、民間バス会社の路線が縮小されたため、町営バスを走らせてきたが、利用者の減少で収支率の悪化が続いている。

 一方で、県内で高齢化率が最も高く、通院や買い物などの足に困っている高齢者も多い。

 対応策を考えようと、町は昨年7〜12月、同社に委託してデマンドバスを運行する実証実験(乗車無料)を行った。

 期間中の利用者は1日平均約62人と好評で、町営バスの路線が通っていない地域でのデマンドバスの運行に踏み切った。

 9月30日の運行開始の式典で、小山巧町長は「通院や買い物ばかりでなく、外出が難しかった人たちも利用してもらいたい」と期待を語った。

 県内では志摩、伊勢市などで、すでにデマンドバスやタクシーが運行している。町内全域をカバーする実証実験を続けている玉城町は、スマートフォンを活用した予約システムなどで注目を集めている。

 南伊勢町のデマンドバスは運行が午前8時〜午後5時、予約は午前8時半〜午後5時。同営業所(0599・65・3838)へ。

(2012年10月11日 読売新聞)

929とはずがたり:2012/10/12(金) 12:27:25

神戸市もがらの悪いの雇っとんのぉ・・。現業職はどこもこんなもんなんか?

神戸市バス運転手、乗客に「ぼんくら」 国が警告書
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2012101100021.html
2012年10月11日(木)07:08

 【宮武努】神戸市営バスの運転手が乗客に暴言を浴びせたとして、国土交通省近畿運輸局が6月、市交通局に警告書を出していたことがわかった。

 市によると3月31日、交通局職員の男性運転手(63)=再任用=が垂水区の終点に到着した後、乗客の男性から「運転が荒い」と指摘されて逆上。口論の末「降り、降り、はよ降り」「お前があかんのや、ぼんくらよ」と暴言を吐いたという。苦情を受けた交通局の上司が厳重注意。運転手は「頭に血がのぼってしまった」と反省し、乗客に面会して謝罪したという。

 近畿運輸局も乗客の通報を受け、乗務員の指導監督を徹底するよう警告した。市交通局のサービス・マナー向上担当課長は「お客様の信頼を裏切る行為。再発防止に努めたい」としている。

930チバQ:2012/10/12(金) 22:53:56
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005444866.shtml
路線バス撤退でコミバス運行 低い採算性、財政圧迫も 


市川町内を巡回するコミュニティーバス。買い物や通院などに欠かせない地域の「足」だ=兵庫県市川町西川辺(撮影・有島弘記)
 高速道路の料金制度をめぐる国の方針が揺れ動く中、バスや鉄道など地域の公共交通網が先細りしている。兵庫県内では9月末現在、41市町中31市町で、路線バスが撤退するなどした空白地帯で民間に代わってコミュニティーバス(コミバス)が運行されている。住民の「足」としてニーズは高いが、採算性は低く市町財政を圧迫する懸念もある。専門家は「高速料金引き下げの余波は大きい。国は地域事情に配慮した公共交通政策を早急に打ち出すべきだ」と指摘する。


 市川町では2011年、県内で初めて民間路線バスが完全撤退した。町は民間事業者に委託してコミバスの運行を開始。当初の東西2コースを、今年8月に町全体を巡回するコースに変更し利便性を高めた。運行範囲も大型スーパーや病院がある隣の神河町まで延ばし、利用は順調という。

 だが最大25人乗りのバスは、常に満員で運行しても運賃収入(大人200円)だけでは年間約400万円の委託金を賄えない。同町総務課は「交通手段のない町民の外出支援が目的。採算が取れなくても仕方がない」とする。住民からは拡充の要望もあるが「財政事情もあり難しい」と同課。利用状況を見ながら方策を検討するという。

 県によると、県内のバス、鉄道利用者はピーク時の昭和40年代から半減した。マイカー中心の生活様式や少子高齢化による通勤・通学者の減少で、路線バスは近年、事業者の撤退が相次いでいる。代わってコミバスを運行する市町が増え、この5年間で7市町が新たに運行を始めた。

 県は「高速バスの黒字で路線バスの赤字を補填(ほてん)していた事業者が多いが、高速料金の大幅値下げでマイカー利用が増え、収支の均衡が崩れたのでは」とみる。

 鉄道業界も苦戦が続く。神戸電鉄は、民主党政権の事業仕分けで、存廃論議が続く粟生(あお)線(鈴蘭台‐粟生)の活性化に充てる補助金を打ち切られた。額を減らして啓発活動を続けるが、単年度10億円以上と見込む赤字解消のめどは立たない。

 県は「公共交通の撤退は地域の衰退につながる。住民の利用も促し、何とか現状維持を図りたい」としている。(横田良平)


◆公共交通は、にぎわいづくりの装置…京大大学院・土井特定教授に聞く

 公共交通に詳しい京都大大学院の土井勉特定教授(61)に、国の高速道路政策や今後の地域交通のあり方について聞いた。

     ◇

 高速道路料金の割引や無料化による公共交通への影響は当然予想された。だが上限千円を始めた自公政権も、無料化を打ち出した民主政権もマイナス面への対応が不十分で、路線を縮小・廃止するバス、鉄道事業者が相次いだ。一度廃止した路線の復活は非常に難しく、影響を受ける住民への配慮が足りなかった。

 今の交通政策は車、バス、鉄道のすべてに、ほどほどに支援するやり方だ。国がどんな公共交通体系を目指すのか明確な方向性が見えない。

 「交通」とは距離を克服する手段で、道路が必要な地域も車を排除した方がいい地域もある。地域に最適な手段を選べるバランスの取れた施策が大事だ。コミュニティーバスの赤字は「地域のための経費」。公共交通は採算で考えるのではなく、にぎわいづくりの装置とみるべきだ。

 全国に600万人とされる「買い物難民」が顕在化し、少子高齢化が進むなど交通をめぐる環境は大きく変わり、今は過渡期にある。国は交通政策をまちづくりととらえ、早く明確な施策を打ち出す必要がある。

931チバQ:2012/10/13(土) 20:59:52
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001210130002
井笠鉄道バス廃止へ
2012年10月13日


市民の足として親しまれている井笠鉄道の路線バス=JR笠岡駅前

■一部路線、中国バスに


 岡山県笠岡市を拠点に同県井原市や広島県福山市などを結ぶ路線バスを運営する井笠鉄道(本社・笠岡市、関藤篤志社長)は12日、今月末でのバス事業の廃止届を中国運輸局に出したと発表した。慢性的な赤字経営で事業継続は困難と判断した。


 76系統の路線バスのうち、一部の主要路線は中国バス(本社・福山市)に引き継ぐ。具体的な路線は今後決定する。それ以外の路線は月末で終了する。


 井笠鉄道によると、路線バスの昨年度の利用者数は213万人。マイカー利用の普及に伴い、ピークだった1967年度の7分の1に減った。年間の営業収入もピークの3分の1の4億6千万円に落ち込んだ。70年ごろから赤字が続き、負債総額は32億円という。


 76系統のうち高速バスの5系統も中国バスに、貸し切りバスは中国バスと北振バス(本社・岡山県矢掛町)に引き継ぐ。希望する従業員は中国バスなどが再雇用の予定。井笠鉄道は事業引き継ぎ後に清算する。


 井笠鉄道は11(明治44)年に設立され、13(大正2)年に井原―笠岡間で鉄道を開業。25(大正14)年にバス事業も開始したが、鉄道事業は71年に廃止した。(鈴木裕)

932チバQ:2012/10/13(土) 21:00:57
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012101223365637/
地元住民から驚きと不安の声 井笠鉄道の全バス路線廃止

井笠鉄道の路線バス。廃止が発表され沿線地域に不安が広がった=笠岡市、JR笠岡駅前

 井笠鉄道(笠岡市笠岡)が全バス路線の廃止を表明した12日、地元では驚きと不安が広がり、「通学手段はどうなるのか」「何とか継続を」と切実な声が聞かれた。

 軽便鉄道時代から1世紀にわたり、地域住民の足を支えてきた同社。路線バスは笠岡や井原市などの駅や学校、病院といった主要拠点を結び、通勤・通学、通院などに利用する人は多い。

 同社撤退後、11月からはバス事業を中国バス(福山市)と北振バス(岡山県矢掛町)が引き継ぐ見通しだが、どの路線が残るかは不透明。運転免許証を返納したばかりの笠岡市の男性(78)は「近くにスーパーも病院もない。路線がなくなったら生活できない」と訴え、井原市から笠岡市の高校に通う3年女子(18)は「学校に行く手段は他にない」。70人以上が井笠鉄道のバスを利用するという井原高の橘高知美校長は「路線を存続してもらえるよう関係機関に要望していきたい」と言う。

 関係自治体のトップも対応に苦慮。10月に路線バスを含む地域交通を見直したばかりの井原市の滝本豊文市長は「市民生活に影響を来すことは何としても避けたい」。笠岡市の三島紀元市長は「関係自治体と対応策を協議して、主要路線の維持へ検討を進めていきたい」とした。




(2012/10/12 23:36)

933チバQ:2012/10/16(火) 22:28:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121016/oky12101602070000-n1.htm
井笠鉄道、破綻発表 沿線市町、路線継続を要望 岡山
2012.10.16 02:07
 ■知事「唐突で甚だ遺憾」

 井笠鉄道(笠岡市)の事実上の破綻発表は、廃止される路線バスが走る周辺自治体や住民に大きな波紋を広げている。14日には対策会議が設置され、会長に選出された同市の三島紀元市長が15日、一部路線を代替運行するバス会社に善処を要望。県も今後の支援を約束したが、突然の発表には「甚だ遺憾」と批判した。

 バス事業の廃止発表後、同市や井原市、広島県福山市など関係7市町や県、中国運輸局は「井笠鉄道バス路線廃止対策会議」を14日発足させ、対応を協議。通勤通学者や高齢者ら交通弱者の足の確保を最優先課題とし、浅口、里庄両市町は合同で継続、井原市内循環バスは北振バス(矢掛町)と協議中と報告された。

 主要路線の一部は中国バス(福山市)が緊急措置として来年3月末まで代替運行する方向。三島市長は15日、親会社の両備グループ(岡山市北区)を訪れ、路線存続などの要望書を提出。小嶋光信代表は「グループの総力を挙げて支援したい」と応じ、16日にも中国運輸局に当面の事業申請を出すとした。

 同対策会議は17日に2度目の会合を開き、存続すべき路線の優先順位などの検討を始める。

 一方、石井正弘知事は15日の会見で、「当面の運行体制が決まれば、財政面も含めて必要な支援を行う」と述べた。「公共性の高いバス事業者の対応としては唐突(な発表)で、甚だ遺憾であると言わざるを得ない」と指摘しながらも、地域への影響は大きいだけに、「国や市町と連携を図りながら、住民への影響が最小限になるよう取り組みたい」と語った。

934チバQ:2012/10/19(金) 22:50:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121019/tky12101919330006-n1.htm
乗客数2年連続で減少 みっきぃバス 


乗客数が2年連続で減ったみっきぃバス=三木市福井
 兵庫県三木市のコミュニティーバス「みっきぃバス」の乗客数が2年連続で減った。2006年2月の運行開始以来、台数の増加などに伴い、乗客数は右肩上がりだったが、09年度をピークに減少に転じた。市は「利用が少ないと路線の維持が困難になる」とし、積極的な乗車を呼び掛けている。

(藤森恵一郎)


 市は、高齢者の移動手段確保や、公共交通の空白地帯解消のため、同バスの運行を始めた。当初は2台のみだったが現在は5台に増え、市内11ルートを運行。赤字額は毎年、約5千万円に上っている。

 乗客数の減少について、市の担当者は「明確な理由は不明」としつつ、「人口減は影響していないとみられ、路線バスに乗客が流れてもいないようなので、日常的に利用していた人が何らかの理由で乗らなくなったとしか考えにくい」と話す。

 現在、目標乗客数は月8千人。11年度に達成できたのは6、8、11月のみで、年間乗客数は目標の9万6千人を大きく下回った。12年度は現在のところ、前年度に比べ横ばいという。

 来年10月には三木、小野統合病院が開業し、バス停利用が多い三木市民病院が閉院する。乗客数のさらなる減少は避けられないことから、市はルート改編を検討するなどし、利用促進を図る。

(2012/10/19 09:15

935荷主研究者:2012/10/21(日) 17:32:24

http://yamagata-np.jp/news/201209/21/kj_2012092100626.php
2012年09月21日19:51 山形新聞
山交バス、新バスロケーションシステム導入

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/img_2012092100450.jpg
計45のバス停留所に設置された新バスロケーションシステム対応の表示機。10月1日から一般路線バスの待ち時間などの情報が提供される=山形市

 山交バス(山形市)は、一般路線バス停留所での待ち時間や目的地への到着予測時刻などをパソコンや携帯電話などで案内する新バスロケーションシステムを導入、10月1日に運用を開始する。山形市内を中心とした主要停留所24カ所には、このシステムに対応した表示機を新設し、各種情報を提供することで利用者へのサービス向上を図る。

 このシステムは、車両に搭載したGPS(衛星利用測位システム)とパケット通信網を利用してバスの位置情報を収集・管理し、バス停の表示機や携帯電話、パソコンを通して提供するもの。バス利用者は、先発車両や次発車両などの到着予測時刻や待ち時間、目的地までの所要時間、運休・通行止め情報などをバス停の表示機のほか、携帯電話やパソコンでいつでも確認できる。「渋滞や雪などの理由でバスが遅れているときのイライラが解消され、サービス向上が図られる」(同社)という。

 バス事業者側も、走行している車両の位置情報や車両番号がインターネット上で瞬時に把握できるため、表示機のない停留所にいる利用者からの到着時刻の問い合わせなどに対し、より正確に情報を提供できる利点がある。

 同社は、一つ前や二つ前の停留所をバスが通過すると、山形市など45カ所のバス停に設置された表示機の接近ランプが光り、利用者に知らせるシステムを1988(昭和63)年から運用してきた。しかし、25年近くが経過し、バス停の利用状況や利用者ニーズが変化してきたことから、国などの補助を受けて新システムに切り替えた。総事業費は約4500万円。

 新システムに対応した表示機は、従来の接近ランプ機能があった45カ所の停留所のうち、山形市内の主な22カ所と天童市の天童バスターミナル、寒河江市の寒河江バスターミナルの計24カ所に設置される。

 また、この表示機がなくても米沢、新庄、庄内エリア以外であれば、全バス停の情報を携帯電話やパソコンで見ることが可能。パソコンは山交バスのホームページから、携帯電話は各バス停の時刻表に付いているQRコードからそれぞれアクセスする。問い合わせは同社乗合課023(647)5172。

936チバQ:2012/10/21(日) 19:44:12
http://kumanichi.com/news/local/main/20121019002.shtml
八代市の路線バス快走 再編効果で利用者増 2012年10月19日
八代市は2012事業年度(11年10月〜12年9月)の市内路線バスの利用概況をまとめた。利用者は前年度を約9千人上回る約65万5千人となる見込み。10年10月の路線再編で市内中心部に新設した循環バスが好調で、2年連続で前年度を上回る見通しとなった。

 同市内のバス利用者は03年度が約104万人だったが、10年度は約62万6千人まで減少。03年度は約1億2千万円だった市や県からの補助金が、10年度は約2億2千万円に膨らんだ。

 このため10年10月、36路線を19路線に整理。1日108回の運行があった八代駅−八代産交間など過剰な重複区間を統合し、中心市街地に循環バス3系統を新設した。

 循環バスは、100円で乗り放題という手軽さや、八代駅や市役所と大型ショッピングセンター、病院などを結ぶ利便性が市民に好評。運行開始時(10年10月)は1万8239人だった月間利用者が、ことし8月は2万4802人に増えた。

 ただ、郊外と市中心部を結ぶ路線の利用者の減少傾向は続いている。市は「循環バスとの乗り継ぎ時間を短縮するなど、利便性を高めたい」と話している。(和田毅)

937チバQ:2012/10/22(月) 23:19:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20121021-OYT8T00884.htm
上天草の観光循環バス苦戦 市がてこ入れ



利用が低迷している上天草市の観光循環バス  上天草市が産交バス(本社・熊本市)に業務委託し、市内を運行する観光循環バス「パライゾストローリー」が苦戦している。九州新幹線全線開通による観光客増をにらみ、昨年6月に運行を始めたが、1便あたりの乗客は平均2〜3人。市は乗客を増やそうとさまざまな試みをしている。(井手祥雄)

 バスは土、日、祝日に1日5往復。物産館を起点に、キリシタン関連の資料館、天草の島々を見渡せる千巌山など主要な観光スポットを約1時間20分で巡る。料金は距離制だが、1日乗り放題300円の乗車券もある。

 市によると、運行を始めた2011年度の利用者は約1400人で、1便あたり平均2・1人。今年度は9月末現在で1便あたり3・1人とわずかな増加にとどまっている。

 一方、市の委託料は年間約900万円。大半が運行経費の赤字補填(ほてん)に充てられている。

 市が循環バスを導入したのは、観光客に便利な公共交通機関が少なかったためだ。観光客は、観光特急「A列車で行こう」などでJR三角駅(宇城市)に着き、路線バスや定期船で市内に入ることが多い。循環バスは、そうした人たちを市内の観光地に運ぶ役割が期待されている。

 同市の11年の県外からの宿泊客は約11万2000人で、前年に比べ2割も増えた。市は、バスの利用客も増える余地は十分あると見込む。観光特急と定期船を乗り継いで市に入った人にはバス運賃を無料にしているほか、旅行雑誌「じゃらん」(9月号)にバスの広告を掲載。今月6日からは、市民団体「上天草観光ガイドの会」に車内ガイドをしてもらう取り組みも始めた。

 市企画政策課は「『上天草に行けば便利な観光バスがある』と知ってもらえるよう頑張りたい」と話している。

(2012年10月22日 読売新聞)

938名無しさん:2012/10/23(火) 20:47:34
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001210230001
片町のタクシー駐禁 喜びと戸惑い交差
2012年10月23日


駐車禁止区間が設けられ、すっきりした片町スクランブル交差点周辺=金沢市片町2丁目で

◆実験1カ月◆


 金沢市中心街の片町スクランブル交差点で、タクシー駐車禁止の交通実験が始まってから1カ月がたった。どんな変化があったのだろう。


〜*歩行者「渡りやすい」*〜


 国道157号と市道・中央通りを結ぶ片町交差点周辺で緑色の駐車禁止区間が設けられたのは9月20日。禁止区間は、交差点から長町方面に向かう10メートルと反対車線の40メートル、大工町方面の河原町交差点に向かう40メートルの3カ所だ。一般のタクシー計20台分ほどのスペースに相当する。


 この交差点付近では客待ちタクシーに限り、午後9時〜翌午前7時に駐車が可能だった。しかし、路肩に停車するタクシーなどが片側1車線を占領するため、交差点で車が立ち往生したり、中央車線でタクシーの利用客が降車したりするケースがあった。それが交通渋滞の一因になっていた。


 そこで、県内のタクシー事業者や石川運輸支局などでつくる協議会が、駐車禁止の実験を11月末まですることにした。


 交差点付近では、駐車禁止を喜ぶ声が聞こえる。片町商店街振興組合の小間井隆幸理事長(59)は「夜でも歩行者が横断しやすくなった。交差点付近で突然タクシーが発進する恐れもなく歩きやすい」と歓迎する。


〜*駐車場所取り合いに*〜


 新たに出てきた問題もある。県タクシー協会によると、タクシーと代行業者の間で駐車場所の取り合いが目立つというのだ。特に、河原町交差点から大工町交差点までの車線で激しいという。


 以前は、最前列のタクシーが出発するごとに、後続車が順に駐車スペースを詰めていけた。いまは、香林坊方面から列を作ってきたタクシーは、片町交差点で左折した後に駐車禁止区間の先まで車を進める必要がある。しかし、前方にはすでに代行業者の列が並んでいる。


 個人タクシーを経営する出塚茂夫さん(60)は「雨や雪の時はお客さんも列の先まで歩くのは嫌でしょう。客待ちスポットが減ったのは残念」と話す。タクシー運転手歴40年の高田治さん(61)も「場所を取るため2回も3回もぐるぐる回るはめになる」とこぼす。


 一方、4年前にタクシー業界から転業したという代行業者の米光元明さん(66)は「うちも閉め出される点では同じ。互いに譲り合うしかないのでは」と話す。


 県警交通規制課の山岸清隆次席は「実験をさらに続けるかどうかは、タクシー運転手や利用客からアンケートをとって判断する。このまま円滑に進めば本格化していきたい」と話している。


(小川崇)

939チバQ:2012/10/25(木) 21:46:02
http://town.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/2012102511202847
岡山市中心部100円循環バス 駅前から城下筋など回る

 岡山市中心部で100円均一の循環バス「めぐりん」を運行する八晃運輸(同市中区倉益)が、同じ運賃でJR岡山駅前から城下筋などを回る2路線目を計画していることが24日、分かった。国土交通省中国運輸局に5日付で申請。3カ月程度で認可される見込みで、路線バスや路面電車の競争はさらに激化しそうだ。

 同社などによると、新路線は岡山駅前から城下交差点、新京橋西交差点、大雲寺交差点、大供交差点を巡って駅前に戻る1周約4キロの循環コース。毎日午前7時40分から午後7時49分まで、3〜22分ごとに運行する。バス停は「表町入口」「中銀前」「西大寺町」「市役所入口」などを新設し、既設と合わせ左、右回りとも13カ所。1日平均千人の利用を見込む。

 コース新設に伴い、現在と同じ車いすで乗れる32人乗りの小型ノンステップバス4台(計約7200万円)を追加購入し、ドライバー11人を新規採用。既設路線と合わせ計23人11台体制となる。

 運賃は100円で小学生未満や身体、知的障害者は無料。路線の重複区間では乗り換え客の便宜を図るため、当日に限って後続バスを利用できる「乗り継ぎ券」を渡す。

 八晃運輸は、7月から路線バス事業に参入。既存路線(駅前―市水道局―清輝橋交差点―柳川交差点―駅前)の利用客は1日平均約700人という。

 路線が競合するバス6社や路面電車の一部では既に運賃値下げなどの動きが出ている。同社は「認知度が高まるにつれ、乗客も増えるだろう。地域の足として頑張りたい」と話している。

(2012/10/25 11:20)

940チバQ:2012/10/25(木) 22:17:20
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121024ddlk10040124000c.html

デマンドタクシー:導入 通勤・通学の足確保 桐生市黒保根、来春実証実験 /群馬
毎日新聞 2012年10月24日 地方版

 桐生市地域公共交通会議(佐羽宏之会長)は22日、市が提案した黒保根町内のデマンドタクシー(予約制乗り合いタクシー)導入案を承認した。市は実証実験として、来年4月から運行する。通学の足として利用されていた路線バスの廃止に伴いスクールバス2台を購入、計3台で子供たちの足を確保する。

 同町内の路線バス事業は、人口減少や自治体合併に伴う運賃一元化などにより、11年度で赤字は3000万円に膨らみ、交通システムの見直しが急務となっていた。市内では既に今年度から同市新里町で同様の実証実験運行が開始されており、今回で2例目となる。

 導入案によると、9人乗りデマンドタクシー1台を購入。朝夕は通勤・通学に対応するため定時定路線運行、午前8時半から午後5時半まではデマンド運行。利用者があらかじめ決めた場所での乗降で、3日前から前日までに予約する。

 運賃は中学生以上300円、障害者・小学生150円、未就学児は無料。【井田洋行】

943荷主研究者:2012/10/28(日) 21:21:18

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20120926/883563
2012年9月26日 下野新聞 朝刊
ベルモール経由真岡線、新設増便 東野交通

 東野交通(宇都宮市平出工業団地、伊藤克俊社長)は10月1日、ダイヤ改正を行い「宇都宮東武〜JR宇都宮駅〜石法寺〜真岡営業所」線に商業施設の「ベルモール」経由を新設し増便する。真岡地区の利用者の要望に応えた。

 「宇都宮東武〜JR宇都宮駅〜石法寺〜真岡営業所」線は、発着を宇都宮東武から西原車庫前(宇都宮市不動前1丁目)まで延伸。平日は上り18便のうち14便、下り20便のうち17便がベルモールを経由する。

 また、ダイヤ改正では土曜日の運行形態を日曜・祝日と同一にする。同社乗合課は「土曜の休日化が定着し、一つにまとめることで利用者に分かりやすくした」としている。

944荷主研究者:2012/10/28(日) 21:28:56

http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/0005402930.shtml
2012/09/25 09:15 神戸新聞
住民の悲願実現へ 神戸・東灘でバス実験運行

社会実験で運行中のバスに乗り込む住民ら=神戸市東灘区森北町1、JR甲南山手駅前

 長らく公共交通の空白地帯だった神戸市東灘区北東部の森北町7丁目地区とJR甲南山手駅前を結ぶバスの実験運行が、7月から始まっている。急な坂道が続く同地区では、バス運行は約40年前からの悲願だった。今回、主婦らの誘致運動にバス事業者が応じ、社会実験がスタート。利用者の評判は上々で、本格運行への期待が高まっている。

(足立 聡)

 同地区は芦屋市に接する高台にあり、人口は千人弱。急な坂道と階段が多く、「出掛ける時はヒールと運動靴の2足を用意していた」と住民の女性は振り返る。子どもが小中学校へ通うのに1時間以上かかり、交通事故の心配も絶えなかった。

 バス運行を求める声は宅地開発された約40年前からあったが、道路が狭いため大型バスが通れず、かなわなかった。しかし、高齢化が進み、車を運転できず家に閉じこもりがちになる人が増えるなど問題が深刻化。平たんな土地に引っ越す人も出てきたが、転居先の環境になじめず、孤立する人が多いという。

 「今困っている人たちの姿は、将来の私たちそのもの」。2009年、早田佳代さん(45)ら地区の女性5人が中心となり、バス路線誘致へ動きだした。住民らは市から「住吉台くるくるバス」(JR住吉駅‐住吉台地区)の運行実績がある「みなと観光バス」を紹介され、意見交換会や説明会を実施。住民アンケートの結果を踏まえ、7月下旬から3カ月間、同地区とJR甲南山手駅前を結ぶルートで実験運行することが決まった。

 マイクロバスで1日24往復し、運賃は大人200円。利用者は1日平均200人超で、高い利用率という。40代の女性は「本当に助かる。なくなると困る」と話す。マイカー利用からバスに切り替わったことで、「地区内の車の通行量が減った」との声もある。

 本格運行には14人乗り車両の認可が必要になるなど課題も多いが、みなと観光バスの松本浩之社長は「何より大切なのは、住民たちが自らの足を自ら守る仕組みづくり」と指摘する。実際、住吉台くるくるバスでは、住民が「守る会」を結成して利用促進に取り組み、当初の予測を上回る利用があるという。早田さんは「路線を守る気持ちを地域に芽生えさせ、バスをコミュニティーのつながりを深める存在にしたい」と話している。

945チバQ:2012/10/28(日) 22:43:49
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121027ddlk28040301000c.html
坂バス:神戸市が社会実験、1カ月運行 観光、住民の利便性向上に−−JR灘駅←→摩耶ケーブル駅 /兵庫
毎日新聞 2012年10月27日 地方版

 神戸市は26日、灘区内をJR灘駅からまやビューライン摩耶ケーブル駅まで南北に結ぶ「坂バス」の運行を、1カ月間の社会実験として始め、灘駅前で発車式があった。摩耶山や六甲山へのアクセス向上による活性化や、特に山裾の坂の多い地区の住民の利便性向上を目指し、関係者は「実験を成功させ、本格運行につなげたい」と期待を寄せている。

 地域住民らでつくる「まやビューラインアクセス向上実行委員会」(小山喜三委員長)が、みなと観光バス(本社・神戸市東灘区)に運行を委託。11月25日までの毎日、午前7時〜午後9時半に計37本、朝夕には1時間に3本が、灘駅から阪急王子公園駅、水道筋商店街、摩耶ケーブル駅までを往復する。

 料金は一般200円▽小学生100円均一。山上では10、11月の土日・祝日、まやビューラインから市立森林植物園までを結ぶ「森バス」も走り、併せて乗り放題の回遊券も販売する。車体には、一時廃止も検討されたが存続が決まった、まやビューラインを支援する市民有志が1枚1500円で買ったマグネットが張られている。

 灘区まちづくり課は「週末は観光客、平日は住民の買い物などの足になれば」と期待をかける。【錦織祐一】

〔神戸版〕

946とはずがたり:2012/10/28(日) 22:48:33
>>944
なんだ?この規則は。。
>本格運行には14人乗り車両の認可が必要になるなど課題も多い

森北町はここ
http://yahoo.jp/K0ezTA

947荷主研究者:2012/10/28(日) 23:01:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210040029/
2012年10月5日 神奈川新聞
富士急湘南バス、小田原市と松田など3町で路線網縮小へ/神奈川

バス路線網の再編で、さらに廃止や減便が検討されている富士急湘南バス

 昨年12月と今年1月にバス路線網を縮小した富士急湘南バス(松田町松田惣領)が、さらに15系統の廃止や減便を検討していることが4日、分かった。申し出を受けた県によると、対象は小田原市と松田、大井、山北の3町を走っている路線で、同社は来年4月からの実施を目指している。県は4日、地元市町などと「県生活交通確保対策地域協議会」の県西地域分科会を設置。生活の足を確保する対策の検討に乗り出した。

 県交通企画課によると、廃止が検討されているのは「新松田駅−下曽我駅−国府津駅」「新松田駅−高尾・赤田−いこいの村あしがら」「新松田駅−上山田−篠窪」「国府津駅−下曽我駅−ダイナシティ」など8系統。いずれも県西部の主要駅に発着するが、1便当たりの平均乗車人員は1・8〜6・5人と低迷している。減便は7系統が対象となった。

 同社は昨年12月と今年1月、第一生命大井事業所の移転などに伴い輸送需要が大幅に減少したとして、バス路線の大幅な見直しを実施。計12系統を廃止し、9系統を減便、路線短縮などで2系統を再編した。

 今回の見直しでは、町内を通る7系統が廃止、3系統が減便との方向が示された大井町は特に影響が大きいとみられる。町担当者は「相和地区に行くバスがほぼなくなってしまう。特に、通学の足をいかに確保するかが大きな問題。富士急湘南バスに引き続き要望すると同時に、コミュニティーバスの導入などを検討していくしかない」としている。

 同社の茂木一郎常務は「収益構造の改善が一番の目的だが、行政と連携し、守るべき足の確保は考えたい」と説明している。

948荷主研究者:2012/10/28(日) 23:13:42
>>919
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210020010.html
'12/10/2 中国新聞
高速バス全便、尾道松江線に

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20121002001002.jpg

 広島市と松江、出雲市を結ぶ高速バスの運行会社3社が、来年4月から中国横断自動車道尾道松江線の新区間で運行する計画が、1日分かった。現行の運行時間(3時間20〜40分)が最大約20分短縮される効果で、利用客の増加を見込んで増便する。

 尾道松江線は本年度中に雲南市から三次市まで延伸し、中国自動車道に接続する。3社は両市間の国道54号を経由していた全便を尾道松江線で運行する。9月27、28日、事業計画の変更を中国運輸局に申請した。

 計画では、一畑バス(松江市)と広島電鉄(広島市中区)が共同運行する松江線で2往復増の16往復にする。一畑バスと中国ジェイアールバス(同市南区)も出雲線で1往復増の9往復とする。

 うち松江線6往復、出雲線7往復で停留所を新設。尾道松江線の高野インターチェンジ(IC、仮称)、雲南吉田IC(仮称)近くに庄原、雲南市がそれぞれ建設する道の駅、中国自動車道三次IC(三次市)の3カ所で乗降できる。午前に広島市を出発する出雲線1便の終着地を、JR出雲市駅(出雲市)から出雲大社(同)隣のバス停まで延長する。

 松江、出雲線で54号沿いなど計25カ所のバス停を廃止する。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20121002001001.jpg
【写真説明】松江市の松江しんじ湖温泉駅を出発する広島行きの高速バス

949チバQ:2012/10/29(月) 00:11:59
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210270047.html
'12/10/27
一般のバス利用は年間6人


 三原市が昨年10月から久井町内で始めた巡回バス事業で、有料の一般客の利用が1年間でわずか6人にとどまったことが市のまとめで分かった。市は地元と協議した上で、ダイヤや路線の変更を検討する。

 巡回バスは5路線あり、各路線で週2日運行。1日2往復する。公立くい診療所などへの通院目的の利用は無料で、それ以外の一般客は200円の運賃が必要。

 昨年10月から今年9月までの1年間の利用者は4771人いたが、うち一般客は6人。4〜9月は1人だった。運賃が半額の70歳以上の利用は年間86人で、全体の98%は通院目的の無料利用者だった。

 経費に対する収入の割合を示す収支率は18・5%で、目標の10%台を保ったが、市まちづくり推進課は利用目的が限定されていると判断。「住民アンケートからも三原市の中心部行きのニーズが低いことが分かった。交通手段としての利便性を高める工夫をしていく」としている。

【写真説明】一般客の利用が低迷する巡回バス

951チバQ:2012/11/03(土) 13:30:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211020056.html
'12/11/2
バス存続、利用者ひと安心


 井笠鉄道(笠岡市)のバス事業廃止による中国バス(福山市)の代替運行などが岡山県西部で始まった1日、通学時間帯を中心に市民たちが路線バスに乗車した。バスの存続に利用者は安心し、公共交通の維持に期待した。

 笠岡市中央町の笠岡駅前バスターミナルでは、代替運行を担当する中国バス井笠バスカンパニーの開業・出発式が開かれ、路線存続を祝った。

 同ターミナルからは朝夕とも高校生が相次いで乗車。笠岡市大井南の龍谷高3年三好赳史君(18)は「大井ハイランドは減便になり、団地下の県道バス停まで歩かなければならなくなった。高齢者は大変だと思う」と利便性への配慮を願った。

 井原笠岡線では一部の便で遅れが生じ、始業時間に間に合わない高校生もいた。渋滞が原因で、遅延証明書の交付を受けて遅刻にはならない、という。

 井原市内では、井笠鉄道から循環バス事業を引き継いだ北振バス(矢掛町)が、12系統で運行を開始。日の丸タクシー(倉敷市)も倉敷市真備地区の2系統で運行を始めた。浅口市と里庄町を通る寄島里庄線は市と町が共同で無償運行とし、寄島タクシー(浅口市)に委託してスタート。路線バスの系統とは別に井笠鉄道に委託していた無料運行の浅口市営バスも北振バスが引き継いで再出発した。

 代替運行は来年3月末までで、沿線自治体などが来年4月以降の運行形態を決める。

【写真説明】中国バスのマークを車体の前部につけて運行するバス(1日午後4時40分、笠岡駅前バスターミナル)

952チバQ:2012/11/03(土) 13:31:20
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012110207515965/
井笠鉄道バス乗務員の半数辞退 代替運行で中国バス雇用
 中国バスが代替運行のために雇用予定だった井笠鉄道のバス乗務員60人のうち、半数の約30人が辞退していたことが1日分かった。

 中国バスでは初日は両備グループの乗務員を投入して対応。同グループや中国運輸局(広島市中区)によると、通学時間帯の一部路線のダイヤに10分程度の遅れが出たが、大きな混乱はなかったという。

 中国バスは10月26日、井笠鉄道からバス乗務員60人を含む83人を来年3月末まで、契約社員として雇用すると発表。約30人は翌27日になって辞退を申し出たという。

 両備グループは「グループ挙げて乗務員を確保し支障がないようにしたい」。中国運輸局は「代替運行をしながら新たな乗務員の採用面接を行うと聞いており、事態を見守る」としている。




(2012/11/2 7:51)

954チバQ:2012/11/07(水) 21:17:58
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121107/bsd1211071019008-n1.htm
乗り合いタクシー試験運行 “鉄道駅ない”町で新交通手段 滋賀 (1/2ページ)2012.11.7 10:17
 県内の自治体で唯一、鉄道の駅をもたない竜王町は、今月から、予約制の乗り合いタクシー(デマンドタクシー)の試験運行を開始した。決められた停留所から、別の停留所まで移動するタクシーで、乗車料金は中学生以上300円、小学生150円とお手ごろ価格。高齢化が進む中、新たな交通手段として期待されている。

 駅のない竜王町では、自家用車や公共バスが一般的な交通手段となっている。しかし近年、バスの利用者数が落ち込み、高齢化が進む中で車を運転しない人も増加していることから新たな対応に迫られていた。県によると、県内では東近江市や栗東市など12市町ですでに同様のサービスが行われているという。

 同町の乗り合いタクシーは、町内の79カ所に設けられた停留所から出発。平日午前8時〜午後7時の1時間置きに、予約が入ったときのみに運行する。同時刻で、目的地が近い申し込みがあれば、乗り合いになる仕組み。

 停留所は、各集落に設置されている「出発地停留所」と町役場や医療機関など公共性の高い施設前の「目的地停留所」の2種類あり、出発地から目的地、目的地から目的地までの移動は可能だが、出発地から出発地の移動はできない。

 試験運行期間は来年1月末までの3カ月間(年末年始を除く)とされ、利用者の反応や収支の状況を考慮し、来年度以降、本格運用に踏み切るかどうかを判断する。同町の担当者は「一人でも多くの方に体験してもらい、長所と短所を教えてほしい」と話している。

 停留所の場所などは同町ホームページに示されており、問い合わせは町政策推進課((電)0748・58・3701)。

955チバQ:2012/11/11(日) 16:51:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121111-00000011-mai-bus_all
<国交省>ツアーバスに停留所配分 安全管理強化に伴い
毎日新聞 11月11日(日)12時6分配信

 ツアーバスを企画する旅行業者をバス事業に組み入れる新制度導入に向け、国土交通省は、深夜や早朝に使わない既存の路線バスの停留所を旅行業者のバス停として配分する方針を固めた。警察や自治体も参加する協議会を地方運輸局の主催で設置し、旅行業者がバス事業参入に当たって必要な停留所をスムーズに確保できるよう調整、決定する。

 46人が死傷した関越道の高速ツアーバス事故を受け、国交省は7月、運行に際して安全上の責任がなかった旅行業者に対し、来年7月までにバス事業の許可を取得させて管理下に置く新制度の導入を決定。これに伴い、路上などで乗客を乗降させていたツアーバスに停留所が必要になる。しかし都心はバス停を新設する場所が少なく、旅行業者から対策を望む声が上がっていた。

 そこで大都市のある各地方運輸局は今月下旬から、ターミナル駅ごとにツアーバスや路線バスの業界団体、駅前広場の地権者らが参加する協議会を設置。路線バスの停留所を旅行業者のツアーバスが使えるよう調整する。その際、運行実績に比例して、バス停を使える時間帯の枠を配分。難しい場合にバス停の新設を検討する。

 国交省は今年度末までに調整を終え、来年4月から旅行業者のバス事業参入を受け付ける方針。【桐野耕一】

956チバQ:2012/11/11(日) 17:20:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121110/kyt12111002050003-n1.htm
経営健全化団体から脱却 京都市バス、前倒しへ
2012.11.10 02:05
 京都市は平成21年に経営健全化団体に指定された市バスと市営地下鉄の平成24年度〜27年度の中期経営方針を策定し9日、発表した。市バス事業について、計画を前倒しして25年度中にも経営健全化団体から脱却できる見込みとなった。市営地下鉄については、さらに経営健全化を進める。

 市バスは21年度、公営企業の収入規模に対する資金不足の比率である、資金不足比率が経営健全化団体に指定される基準の20%を大幅に上回る59・7%となり、経営健全化団体に指定された。

 その後、鉄道の時刻表に合わせたダイヤ改正や、人件費の削減に取り組み、計画より2年前倒しして25年度中にも経営健全化団体から脱却できる見込みとなったという。

 一方、市営地下鉄は、計画を上回るペースで経営健全化が進んでいるが、23年度で資金不足比率が57・8%と高く、従来の計画通り30年度中の脱却を目指すとしている。

958荷主研究者:2012/11/18(日) 14:34:09

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210170040.html
'12/10/17 中国新聞
井原市、バスセンター購入へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20121017004002.jpg

 井笠地域や福山市などでバス事業を展開する井笠鉄道(笠岡市)の事業廃止問題で、井原市は16日、廃止後の11月からの運行継続のため同社の井原バスセンター(井原町)の土地、建物を今月中に買い取る意向を明らかにした。24日に市議会臨時会を開き、本年度一般会計補正予算案を提案する。

 市や同社によると、バスセンターは1971年の鉄道廃止を受け、旧井原駅を改装して開設した。3208平方メートルに鉄骨2階建て延べ755平方メートルが立つ。現在、平日で同社など3社の計8路線、20系統、164便が発着しているという。

 市は16日に市役所であった市議会全員協議会で「運行に欠かせない財産は会社が存続しているうちに手続きを進めたい」と売買契約を結ぶ意向を示した。購入金額は協議中という。同社は「前向きに検討している」と話している。

 会議後、滝本豊文市長は「バスセンターを中心にダイヤを組んでいる。拠点がないと継続運行できない。どうしても確保しないといけない」と話した。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20121017004001.jpg
【写真説明】井原市が買い取る意向を示した井笠鉄道の井原バスセンター(井原市井原町)

959荷主研究者:2012/11/18(日) 14:52:11

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20121007/CK2012100702000216.html
2012年10月7日 中日新聞
金沢駅−加賀温泉 直通バス 1日3往復 実験始まる

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/PK2012100702100141_size0.jpg
土、日曜に1日3往復に増やし実験運行する金沢駅−山中温泉直通特急バス=JR金沢駅東口で

2月17日まで土日に実施 昨年より期間長く

 二〇一四年度末の北陸新幹線金沢開業の効果を県内全域に波及させるため、金沢駅と加賀温泉を接続するバスの利便性アップを検討する県などは六日、一日一往復のJR金沢駅−山中温泉(加賀市)の直通特急バスを一日三往復に増やす実験をスタートさせた。(室木泰彦)

 初日は「加賀ゆのさと特急」と名付け、期間限定の増便をPRする幕を掲げた最初のバスが午前九時に金沢駅東口乗り場から出発した。来年二月十七日まで土、日曜の延べ四十日運行する。

 昨年度の実験と比べ、同じ一日三往復ながら期間は約一カ月半長くなり、一月以降の冬場の状況を確認。運行ダイヤも変えて需要の変化を試す。辰口温泉と粟津温泉、山代温泉を経由するが、ルートにない片山津温泉に向かう利便性も高めるため、路線バスなどとの接続時間を調整する。

 金沢駅発は通常の午後二時五十五分発(山中温泉午後四時二十八分着)に、午前九時発(同午前十時三十三分着)と午後一時十分発(同午後二時四十三分着)を追加。山中温泉発は通常の午前九時二十分発(金沢駅午前十時五十三分着)に、午前十一時十分発(同午後零時四十三分着)と午後四時十分発(同午後五時四十三分着)を加える。

 県は結果を分析し需要可能性を探るほか、乗客にバスの利便性や利用目的、加賀温泉宿泊者に交通手段などをアンケートで尋ね、回答内容を検証する予定。交通事業者らに新幹線開業後の利便性アップを働き掛ける考えだ。

960荷主研究者:2012/11/25(日) 23:32:05

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121027/CK2012102702000022.html
2012年10月27日 中日新聞
路線バス利用促進へ平日値下げ 多治見市が社会実験

 多治見市の路線バス七路線で、最大片道四百二十円の運賃が、十一月から上限二百円(小児百円)となる。公共交通の利用を促し、二酸化炭素排出量の削減を目指す社会実験として、来年一月末まで実施する。

 市内十八路線のうち、対象は「高田・小名田−JR多治見駅」「市之倉ハイランド−JR多治見駅」など七路線。多治見駅が発着点で、国や県から赤字補填(ほてん)の補助を受けていない路線を選んだ。

 平日の昼間(午前十時から午後四時、年末年始を除く)の利用が条件。原則市内での乗降に限るが「桜ケ丘ハイツ−多治見駅北口」は桜ケ丘一丁目バス停(可児市桜ケ丘)も含む。時間外、運賃が二百円未満の場合は現行通り。

 国の先導的都市環境形成促進事業費補助金を利用し、多治見市が東濃鉄道(同市栄町)に運行を委託。事業費千百万円の半額を市が負担する。

 市は対象路線の地域でチラシを全戸配布し、利用を呼び掛けるとともに、実施前と実施中の収益や利用客数を調査する。結果を基に、全路線での平日昼間の運賃引き下げを検討する方針。問い合わせは市都市政策課=電0572(22)1111、内線1392=へ。

(谷口大河)

961荷主研究者:2012/11/25(日) 23:42:37
>>770-771
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/41409.html
2012年10月25日 新潟日報
BRT延伸を提案、バス路線再編も 新潟交通

 新潟市が中心部での導入を計画するBRT(バス高速輸送システム)について、市が運行計画案などの優先提案権を与えた新潟交通(同市中央区)は24日までに、市に提案書を提出した。導入区間は市の方針(JR新潟駅−白山駅)とは異なり、新潟駅から青山地区(西区)までとした。バス路線の再編案も示され、市中心部へ向かう郊外路線の大半で乗り換えが必要となる。

 新潟交通は提案書で、青山までの延伸理由について、青山周辺からは中心部へのバス利用が多いため、白山駅で乗り換えるより効率的などとした。BRT運賃は一律200円で、新潟駅−青山間を約25分で結ぶ。運行時間は深夜まで拡大するが、深夜割り増し運賃の導入を検討するとした。

962荷主研究者:2012/12/09(日) 12:28:59

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210310009.html
'12/10/31 中国新聞
車両誤進入防止へカラー舗装

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20121031000902.jpg

 福山市のJR福山駅南口のバス乗降場で一般車の誤進入が相次いでいる。市は車線の分かりにくさが一因とみて、本年度中に乗降場手前のバス車線をカラー舗装し、防止を図る。

 交差点の南側から直進と、東側から右折する際に、一般車の進入路ではなく、バスターミナルに入ってしまう車が目立つという。

 市によると、誤進入は1時間に1台程度のことも。道交法(通行禁止)違反になるため、警察が反則切符を切るケースもある。

 市は「設計は問題ないと考えている」としながら、現在の標識と路面表示に加え、車線をよりはっきり示す必要があると判断。バス車線を赤系のカラー舗装にすることを決めた。

 バス乗降場や地下送迎場を含む駅前広場は市が30億円をかけ、今年3月に完成した。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20121031000901.jpg
【写真説明】福山駅南口のバス乗降場に入り込んだ一般車両(中央)

963荷主研究者:2012/12/09(日) 12:30:01

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211010037.html
'12/11/1 中国新聞
不評のバス停時刻表を統一へ

 広島県は31日、バスや鉄道などの公共交通を使いやすくするための検討会を県庁で開いた。バス会社ごとに掲示されているバス停の時刻表を統一するなど14の改善案を承認。県と各交通機関などが連携し、本年度後半から来年度にかけ実現を目指す。

 バスや鉄道、航空会社、市町から19人が出席。同じ行き先なのに会社別の掲示で「見にくい」との声があるバス停の時刻表について、県は統一を提案。

 さらに、民間の乗り換え検索サイト「NAVITIME」に、走行中のバスの現在地を表示するシステムを導入するよう求めた。いずれも来年度からの実現を目指し、県とバス協会、バス会社、サイトの運営会社が今後、費用の負担割合やスケジュールを協議する。

 このほか、乗り換え検索サイトへのバス停の地図表示▽乗り換えの待ち時間が長いバス停や駅でのダイヤ調整▽バス、鉄道、空港、港をまとめた案内表示―など、12の改善案も了承された。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20121101003701.jpg
【写真説明】行き先が同じでも、バス会社ごとに張られているバス停の時刻表

964チバQ:2012/12/10(月) 20:51:30
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121208/biz12120821120005-n1.htm
高速乗り合いバス、運賃や便数設定柔軟に 格安ツアーバスへの巻き返し図る
2012.12.8 21:09 (1/2ページ)

 高速バスの競争が激化している。路線バスの位置づけで国土交通省の規制がある電鉄系の高速乗り合いバスに対し、旅行業者の貸し切りのため運賃設定の規制がない高速ツアーバスが台頭していた。高速ツアーバスは4月に群馬県の関越自動車道で46人が死傷した事故を起こして安全性が問題となり、規制の強化で高速乗り合いバスへの移行が決定。一方、高速乗り合いバスは増便や運賃値下げなどの自由度が拡大した。従来型の高速ツアーバスは姿を消すが、価格や便数で選択肢が増える高速乗り合いバスの登場で利便性が向上しそうだ。

 道路運送法が適用され、運賃などを国交省に申請する必要がある高速乗り合いバスは、格安を売りにする高速ツアーバスに押されてきた。一方、旅行業者による高速ツアーバスに適用されるのは旅行業法のため、こうした制約がなく、効率的な運賃設定などで市場を拡大してきた。

 このため国交省は7月、ツアーバスとの競争環境を公平にするため高速乗り合いバスの規制を緩和。これまで30日前だった運賃や運行便数の届け出期限が7日前まででよくなり、需要動向に対応しやすくなった。

 これを受け高速乗り合いバスを運行するJR西日本グループの西日本ジェイアールバス(大阪市此花区)は、需要に合わせて既存の運賃をきめ細かく設定することを検討。主力路線の大阪−東京間の運賃は片道4300〜6千円だが、「ライバルの運賃設定を見極めつつ、利用状況で便数を調整しやすくなった」(担当者)という。

 同じく高速乗り合いバスを運行する阪急阪神ホールディングス傘下の阪急バス(大阪府池田市)は、座席の予約が少ないときなどは運賃を値引きすることなどを検討している。担当者は「柔軟な設定をしていきたい」と話す。

 こうした動きは全国的に広がっており、京王グループの京王電鉄バス(東京都府中市)も、曜日などで運行便ごとに複数の運賃を設定できるシステムを導入する方向だ。

 格安で成長してきた高速ツアーバスには一方で、停留所の設置義務がなく、乗客に路上での乗降させるなど安全面の問題も指摘されてきた。さらに群馬県の関越道で高速ツアーバスで死亡事故が起きたことで規制強化の動きが加速し、7月には高速ツアーバスを高速乗り合いバスと一本化するよう制度を改正。停留所の設置や運賃届け出などが必要となり、来年7月までに高速乗り合いバスに移行することが決定した。

 これに対しツアーバス側も対応準備を進めており、大手のウィラー・トラベル(大阪市北区)は「(規制強化後も)魅力的な商品を作る素地はある」としている。

965荷主研究者:2012/12/12(水) 00:43:59

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20121109/918259
2012年11月9日 下野新聞 朝刊
JRバス関東、宇都宮支店を芳賀に移転 来春

 路線バスなどを運行するJRバス関東(東京都渋谷区)は8日までに、芳賀町芳賀台の芳賀町工業団地内に事業用地を取得した。バスの発着点も兼ねる宇都宮支店(宇都宮市一の沢2丁目)を移転し、来春に新支店として営業を始める予定。同支店は宇都宮以東を中心に路線バスを運行しており、拠点を芳賀に移すことで効率的な運行、コスト削減を目指す。

 JRバスが取得したのは、同工業団地管理センター西側の町有地約3千平方メートル。10月30日に約4965万円で正式契約した。現支店の機能を全面移転させる計画で、敷地内に事務建屋を整備するほか車庫などとしても活用するとみられる。

 JRバスは現在、同町内で4系統の路線バスを運行している。茂木、祖母井(芳賀町)、光が丘入り口(宇都宮市清原台6丁目)の始発便もあるが、宇都宮支店の車庫などからの回送運転で対応していた。新支店開設により、「より効率的な運行が可能になる」(同バス)という。

 一方、バス以外に公共交通機関を持たない芳賀町は、支店移転を機とした運行路線や本数の拡充を期待する。来春以降の運行経路やダイヤなどは未定だが、パークアンドライドを想定し、隣接する町有地をバス利用者向け駐車場として整備することも検討している。

966荷主研究者:2012/12/20(木) 00:58:35

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20121118205.htm
2012年11月18日00時55分 北國新聞
試験運行を開始 高岡―高山高速バス

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/T20121118205.jpg
JR高岡駅を出発する高速バス=高岡市内

 高岡―岐阜県高山を結ぶ高速バスの試験運行が17日始まった。年末年始を除く土日と祝日に1日2往復する。富山、岐阜両県の合掌造り集落などを巡る南砺市の五箇山シャトルバスとも連携して需要を探り、新幹線開業に合わせて定期化を目指す。

 初便は午前8時20分にJR高岡駅前を出発。五箇山合掌の里(南砺市)と白川郷(白川村)を経由し、高山濃飛バスセンター(高山市)までの122キロを2時間20分かけて運行した。

 加越能バス(高岡市)の草木健自動車部長は「一度に三つの世界遺産を巡るバス路線は他にない。シャトルバスと合わせて多くの利用を期待したい」と話した。

 越中・飛騨観光圏協議会(会長・高橋正樹高岡市長)が主体となって実施する。運賃は高岡−高山間が片道4千円。今後、乗客にアンケートを実施して利用状況を調査する。

967チバQ:2012/12/24(月) 10:25:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20121221-OYT8T01717.htm
長〜い連節バス 来春導入 三田

 近畿地方では初となる、2台をつないだ「連節バス」が来年4月に三田市内のバス路線で導入されることになり、運行する神姫バス(本社・姫路市)が21日、三田市ゆりのき台の営業所で車体を公開した。

 メルセデス・ベンツ製で、全長17・11メートル、定員116人はいずれも通常の約2倍。後進や車内用のモニターカメラを設置して、運転手1人が運転する。神姫バスは2台を計1億2000万円で購入した。

 JR三田駅―関西学院大神戸三田キャンパス、新三田駅―テクノパークなど4路線で朝夕に運行を予定。新三田駅―同キャンパスは直通で、他の路線ではバス停4〜10か所を経由する。

 今月25日から3日間、各予定路線で試走し、交差点やバス停での発着に支障がないかどうかを調査。安全が確認できれば路線や便数を正式に決める。

 国内では千葉市や岐阜市、神奈川県藤沢市などで、連節バスが路線バスとして運行されているという。

(2012年12月22日 読売新聞)

968チバQ:2012/12/24(月) 12:39:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20121220-OYT8T01304.htm
高知〜県西部 バス路線復活

 高知市と県西南部を結ぶバス路線が21日、7年ぶりに復活する。県交通(高知市)と高知西南交通(四万十市)の「しまんとライナー」で、2路線で1日1往復運行する。高知自動車道が四万十町まで延伸し、四万十市を舞台にしたテレビドラマも放映。住民の利便性向上だけでなく、観光客誘致も期待されている。(田岡寛久)

 県交通の「つばき号」は、高知市の同社一宮営業所を始発地点に、土佐清水市の足摺岬バスセンターまで。午前8時半に出発し、JR高知駅バスターミナル(BT)、県庁前、窪川駅前、黒潮町役場佐賀、入野両支所前、西南交通本社、清水プラザパル前などを経て、午後0時24分に同センターに到着する。午後3時にセンターを出る復路便は、高知営業所に同6時48分に着く。

 一方、西南交通の「さんご号」の始発地点は大月町のふれあいパークで、午前6時25分に出発。弘見、小筑紫、宿毛の各停留所、三原分岐、けんみん病院前、中村駅、西南交通本社などを経て、午前10時6分に高知駅BT、同10時15分に県交通一宮営業所に到着する。午後4時の復路便は、同7時56分、ふれあいパーク大月に着く。

 いずれも長時間の乗車に配慮し、道の駅「あぐり窪川」などで休憩を取る。車両のシートは3列に並べて独立させ、トイレも備えている。

 運賃は、「つばき号」が片道3900円(往復7000円)、「さんご号」が3700円(6600円)など。高知駅BTで東京、名古屋、福岡への夜行高速バスに乗り継ぐ場合、1割引きになるなどのサービスも用意している。

 高知市―県西南部間の路線は、1971年に西南交通などが特急バスの運行を開始。高知―大阪間の特急フェリーとの乗り継ぎを考慮したダイヤを組んでいたが、2005年にフェリーが廃止されると利用者が落ち込み、同年8月、バスも休止された。

 近年、高知と京阪神を結ぶ高速バス路線が急増。運賃の安さから人気を集めており、高知道自動車道が四万十町中央インターチェンジ(四万十町)まで伸び、移動時間が短縮されることから、両社は路線再開を決めた。

 担当者は「東京や名古屋、福岡などとの高速バスに連結するリレー号にもなり、観光客などの交流人口の拡大、地域貢献につなげたい」としている。

 問い合わせは県交通(088・845・1608)、西南交通(0880・34・1266)。

(2012年12月21日 読売新聞)

969チバQ:2012/12/28(金) 22:58:29
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20121228104.htm
金沢駅にバス案内システム 観光地のルート分かりやすく
「バス乗車案内システム」(仮称)が新設されるJR金沢駅
 金沢市は来年度、JR金沢駅に「バス乗車案内システム」(仮称)を新設する。兼六園、金沢21世紀美術館、香林坊などへのアクセスが一目で分かる案内板を整備。スマートフォン(多機能携帯電話)と組み合わせ、目的地までのルート検索など利便性の向上を図る。北陸新幹線金沢開業を見据え、観光客が駅から観光地へスムーズに移動できる公共交通ネットワークを構築する。
 バス乗車案内システムは駅東口に配備。兼六園など主要6エリアを結ぶ路線の乗り場や発車時刻、降車バス停などの情報を提供する。観光客に分かりやすいように、兼六園エリアは「徽軫灯籠(ことじとうろう)」などエリア別にマークを表示、バスにも同じマークを掲げる。

 ひがし茶屋街や長町武家屋敷跡など、最寄りのバス停から比較的離れていたり、ルートが分かりづらい観光地には、バス停に周辺案内地図と、観光地までの誘導サインを設ける。公共レンタサイクル「まちのり」などを含め、次の目的地までの移動手段も示し、効率的にまちなかを巡れるようにする。

 まちなかを走る路線バスや各種シャトルバス、コミュニティーバスなどの情報をまとめたガイドブックも作成。市観光協会のスマートフォン版ホームページと連動させ、公共交通と組み合わせたルートや時刻案内をスマートフォンに表示できるようにする。

 金沢市は「新幹線時代に向けて交通ネットワークの充実を図り、サービスの質を向上させたい」(交通政策課)としている。

970荷主研究者:2012/12/30(日) 21:07:29

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20121115/CK2012111502000013.html
2012年11月15日 中日新聞
高速バス 松本−名古屋が8往復に 12月ダイヤ改正

 アルピコ交通(松本市)と名鉄バス(名古屋市)は、十二月一日の高速バスのダイヤ改正に伴い、松本−名古屋線を現行の六往復から八往復に増便する。

 また、名古屋発松本バスターミナル(BT)行きの始発を一時間早い午前七時十分、最終便を一時間遅い午後八時十分に設定。名古屋発の最終便はJR特急「しなの」の最終よりも三十分遅い発車となるなど、松本地域に住む利用客の利便性を高めた。

 増便したのは、松本BT発の午前十時半と午後四時、名古屋発の午前九時十分と午後六時四十分。松本インター、松本BTを経由しないこれまでの長野−名古屋線を振り替えた。アルピコ交通営業企画課の担当者は「松本線の需要の高まりを受けての増便。名古屋には競合する電車よりも早い時間帯に着き、遅くまでいられます」とアピールした。

 予約は乗車希望日の一カ月前から受け付ける。問い合わせは松本−名古屋線高速バス松本予約センター=電0263(35)7400=へ。

 (佐野公彦)

 12月からの松本−名古屋線高速バス新ダイヤ

(◎はダイヤ改正に伴う変更点)

  …………………………
  松本BT発名古屋行き
   午前5時30分
     8時30分
  ◎ 10時30分
  ◎午後0時30分
  ◎  2時30分
  ◎  4時00分
  ◎  5時30分
     7時30分

  …………………………
  名古屋発松本BT行き
  ◎午前7時10分
  ◎  9時10分
    10時10分
   午後0時10分
     2時10分
     5時10分
  ◎  6時40分
  ◎  8時10分

971荷主研究者:2012/12/30(日) 21:38:10

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/11/22/new12112209top.htm
2012/11/22 09:00 デーリー東北
効果上々 路線バス運賃上限化で利用者増

 八戸圏域定住自立圏の8市町村で昨年10月から始まった路線バスの運賃に上限を設ける実証実験について、八戸市は21日、約1年が経過した時点での利用実態調査結果(速報値)を公表した。実験前と比べ、市営バス、南部バス=以上同市=、十和田観光電鉄=十和田市=の3事業者全てで利用者が増え、全体で9・2%アップした。6・7%増だった前回調査(昨年11月)を上回り、着実に乗客が増えていることが分かった。(松原一茂)

【写真説明】路線バスの運賃に上限を設ける実証実験が行われている八戸圏域。導入から約1年で利用者が9・2%増加した=21日、八戸市十三日町

972荷主研究者:2012/12/30(日) 22:03:23

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211200062.html
'12/11/20 中国新聞
市民8割が路線バス利用せず

 笠岡市が7、8月に実施した市民意識調査で、市内の路線バスを利用しないという回答が8割を超える実態が分かった。一方で、公共交通の維持を必要とする回答も8割を上回る。市域では10月末に井笠鉄道がバス事業を廃止しており、代替運行終了後の運行継続では利用促進など効果的な対策が市や事業者に求められる。

 調査は地域課題に対する市民の満足度などを把握し、市政運営に生かすのが目的。2006年から2年ごとに実施している。市内在住で18歳以上の3千人を無作為に抽出。7月中旬から8月上旬に、42・3%の1269人から有効回答を得た。

 福祉や経済など多様な設問に、回答で選択肢を設定。市内の路線バス利用を尋ねる設問には80・9%の1027人が「ほとんど利用しない」と回答。年代別の70歳以上でも、同様の回答が66・3%の167人に上った。

 路線バス利用の理由は「通院」が最多の7・3%、次いで「レジャー」の5・8%だった。船を含めた公共交通維持の必要性を問う選択肢には、「そう思う」「ややそう思う」の合計が84・3%の1070人に達した。

974荷主研究者:2012/12/31(月) 10:54:32

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211280041.html
'12/11/28 中国新聞
防長交通もバス値上げ

 防長交通(周南市)は、山口県内の乗り合いバスの一部区間で12月1日から運賃を値上げすると発表した。中国ジェイアールバス(広島市南区)が同日から値上げするのに伴い、運行が重複したり共通切符を使用したりする区間で実施する。

 対象となるのは、区間が重なる湯田温泉―防府駅間と、中国ジェイアールバスと共通の切符で乗車する新山口駅―東萩駅間。山口駅―防府駅間が50円増の840円、新山口駅―東萩駅間は30円増の2千円となる。2区間で平均4・9%アップする。

 防長交通の運賃値上げは2010年7月に4・4%引き上げて以来。同社は「10年に改定した際、値上げしなかった区間。燃料高騰などもあり、引き上げざるを得なかった」と説明している。同社は中国運輸局に16日、運賃値上げを申請、20日に認可された。

 県内のバス事業者は、中国ジェイアールバスが12月1日に15年ぶりに4・8%値上げする。サンデン交通(下関市)は4月、15年ぶりに7・6%値上げした。

975荷主研究者:2013/01/03(木) 10:38:53

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212130010/
2012年12月13日 神奈川新聞
臨海部の輸送需要増加 市、路線バス増強へ/川崎

企業進出によって就業者の増加が見込まれる東扇島総合物流拠点地区=川崎区

 東扇島総合物流拠点地区の整備や国際戦略総合特区(殿町地区)の形成などで、当面、就業者の増加が見込まれる川崎臨海部。川崎市はJR川崎駅周辺など市中心部と同地区を結ぶアクセス向上を検討している。特に東扇島、殿町の両地区への輸送需要が大幅に増える見通しで、市交通局は民営バスとも連携し、段階的に輸送力増強を進める計画だ。

 川崎駅周辺地区から臨海部へのアクセスは路線バスが主軸。殿町地区(国際戦略総合特区)・浮島方面は市バスと京急グループの臨港バスが共同運行。東扇島方面は市バスが単独運行している。

 運行回数(平日往路復路合計)は、殿町・浮島地区方面が160回(市バス80回、臨港バス80回)、東扇島方面は2系統でそれぞれ172回、123回。このほか、臨港バスが、YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)から羽田京急バスと共同で、殿町・浮島地区方面が28回(平日)、東扇島方面が54回(平日)、運行している。

 同地区では、羽田空港に隣接するなど首都圏の中での立地条件の良さや、特区指定などによって企業、研究機関などの集積が進む。今後の就労者数の動向は、殿町地区では2014年度に約1200人増、東扇島地区は13年2月以降、段階的に1794人の増加が見込まれている。

 こうした状況を踏まえ、市交通局は両地区への対応を検討してきたが、輸送需要の大幅な増加に対し、市バスのみでは困難と判断。臨港バスと連携した対応が必要なことから、共同運行している路線の輸送分担割合を見直し、臨港バスに委譲することを決めた。殿町方面への輸送力は現行の水準を確保しながら、委譲した分を東扇島方面への路線に充当する考えだ。

 臨港バスへの委譲は13年5月を予定しており、今月、県生活交通確保対策地域協議会に路線退出の意向報告、13年3月にも関東運輸局に届け出る予定。東扇島地区への企業進出が始まる来年2月以降、当面はダイヤ改正で対応しながら、3段階で輸送力を増強していく計画だ。このため、市交通局は13年度、新たにバス6両を購入。運行計画に対応した人員を確保するため、正規職員を採用する方針。

976荷主研究者:2013/01/06(日) 11:36:38

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212120039.html
'12/12/12 中国新聞
団地族輸送に連節バス導入へ

 広島電鉄(広島市中区)は、広島市安佐南区の「ひろしま西風新都」内にある住宅団地と中区中心部を結ぶバス路線に、連節バスを導入する検討を始めた。バスが大型のため発着場所の確保などが必要で、2015年度の運行を目指す。

 導入を目指すのは長さ18メートル、定員120人程度の2台を連結したようなバス。定員も通常のバスの約2倍で、運転手を増やさずに多くの乗客を運べる。

 住宅団地「セントラルシティこころ」などと広島バスセンター(中区)を結ぶ「西風新都線」に導入予定。まず数台を走らせ拡大を検討する。

 住宅分譲が進み、同路線の乗客は年6〜10%のペースで増加。1日約7千人が使う。バスカンパニーの岡本繁取締役は「混雑を効率よく解消できる」と説明する。

 ただ、車両が大きいため広島バスセンターに発着できず、別の停車場所が必要。他の一部の停留所も改修が求められる。広電は市、県警、中国運輸局と調整をしている。市都市交通部は「バス停の長さや曲がる時の安全性など、課題を整理する必要がある」と話す。

 全国では千葉市幕張地区などに導入例がある。

【写真説明】千葉市で導入されている連節バス。広島電鉄が導入を検討する

977荷主研究者:2013/01/06(日) 12:43:11

http://www.minyu-net.com/news/news/1221/news6.html
2012年12月21日 福島民友ニュース
東京直行バスが再開 相馬地方の「足」21日復活

 相馬地方と東京を直行で結ぶ唯一の高速バスで、南相馬市の旅行会社「SDトラベル」(内城英二社長)が運営する「相馬ライナー」が21日、復活する。国の運行基準の強化で運休に追い込まれたが、新たな委託先が見つかり、4カ月ぶりの再開。「復興への力になりたい」(内城社長)という思いが、相馬地方と東京間をつなぐ。

 同社は東日本大震災前から相馬ライナーを運行していたが、4月に群馬県の関越道で起きたツアーバス事故による規制強化で業務を委託していたバス会社が8月に撤退。その後10社以上に引き受けを断られたが、今月に入り中央交通(埼玉県川口市)が委託に応じた。

 運休前と同じく相馬市と南相馬市―東京駅間を東北道経由で1日1往復する。年末年始は28〜31日の帰省便と1月2〜6日の帰京便が既に満席という。

978荷主研究者:2013/01/06(日) 12:49:37

http://www.shinmai.co.jp/news/20121218/KT121213SJI090019000.php
2012年12月18日(火)信濃毎日新聞
松本駅結ぶ路線バス検討 上田の商議所提案 新幹線延伸見据え

上田駅を出発する千曲バスの鹿教湯温泉行き路線バス

 上田市の上田駅と松本市の松本駅を結ぶ路線バス運行の実現に向け、両市の商工会議所とバス会社が話し合っている。2014年度末の北陸新幹線金沢延伸を前に「上田駅から新幹線で東京へ向かう松本市民を呼び込み、延伸時に同駅での停車本数を多くしたい」と上田商議所側が提案。松本商議所は「県営松本空港の利用増が期待できる」と応じた。行政に補助金などの支援を呼び掛け、できるだけ早く実現させたい考えだ。

 両駅を結ぶ路線バスは、上田商議所が新幹線金沢延伸後の地域活性化を検討する中で浮上した。「上田駅の新幹線利用客を増やさなければ、延伸後に停車する列車が少なくなってしまう」とし、具体策の一つとして提案された。10〜11月、松本商議所や千曲バス(佐久市)とアルピコ交通(松本市)に協力を呼び掛けて話し合いを始めた。

 上田―松本間は国道254号の有料道路三才山(みさやま)トンネルを通っての行き来が多い。路線バスは現在、千曲バスが上田駅からトンネル東側の上田市鹿教湯温泉の温泉街、アルピコ交通も松本駅から同温泉街まで運行している。

 上田商議所の小山田秀士理事は「1路線で両駅を結ぶバスが実現すれば、新幹線の利用客は増えるはず」と期待。両バス会社は前向きに検討するとしている。関係者は今後、両市に運行補助金などの支援、県道路公社が管理している三才山トンネル無料化を県に求めていく。

979荷主研究者:2013/01/06(日) 12:51:29

http://www.at-s.com/news/detail/474551626.html
2012/12/19 07:50 静岡新聞
静岡・富士五湖線、1月から毎日運行 JR東海バス、富士急

 ジェイアール東海バスと富士急静岡バスは来年1月1日から、JR静岡駅と富士急河口湖駅を結ぶ「静岡・富士五湖線」を共同運行する。これまで富士急が週末などに運行していたが、毎日運行に変更して観光需要を掘り起こす。

 ダイヤは静岡駅午前6時50分発、同9時9分河口湖駅着と午後5時25分河口湖駅発、同7時46分静岡駅着の1日1往復。富士急ハイランドを経由する。清水駅バス停を新設し、利便性を高める。

 運賃は大人片道2600円、同往復4700円。バス往復運賃と富士急ハイランド1日フリーパス引換券のセット券も用意。インターネットや静岡駅JRバス窓口などで購入できる。問い合わせはJR東海バス静岡駅<電054(255)0489>か富士急コールセンター<電0555(73)8181>へ。

980荷主研究者:2013/01/06(日) 13:02:36

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/38807.html
2012年12月21日午前7時01分 福井新聞
小浜―京都直通高速バス運行開始 需要見込み京都交通が区間延長

若狭舞鶴エクスプレス京都号に乗り込む乗客ら=20日、福井県小浜市のJR小浜駅

 京都交通(本社大阪市)と西日本JRバス(同)は20日、高速バスの小浜・舞鶴―京都線「若狭舞鶴エクスプレス京都号」の運行を開始した。JR小浜(福井県小浜市)、京都の両駅を直通で結ぶ初の高速バスで、交流人口増へ期待がかかる。

 両社によると、若狭地方の中核都市の小浜市は、観光やビジネスでの移動の需要が見込めるなどとして、京都交通が単独運行していた舞鶴―京都線の運行区間を小浜まで延長した。

 小浜―京都間は1日4往復。小浜駅発は午前8時40分、同11時、午後1時10分、同6時20分。京都駅発は午前8時、午後1時、同3時、同6時。所要時間は片道3時間余り。2014年度に京都縦貫自動車道が全線開通すれば、20分程度の時間短縮が見込めるという。

 東舞鶴駅前、中舞鶴、西舞鶴駅前の各停留所を経由するため、小浜―舞鶴間の区間利用も可能。

 小浜駅から京都駅までの片道運賃は3千円(小学生以下半額)。定員は車両により36〜48人。小浜駅前の若狭おばま観光案内所などで乗車券を購入できるほか、インターネットか電話で予約し、コンビニでの決済もできる。1カ月+1日先分から予約を受け付ける。

 20日は小浜駅で出発式があり、両社をはじめ、市や観光協会の関係者約20人が出席。テープカットして小浜発第1便の出発を祝った。

 問い合わせ、予約は西日本JRバス電話予約センター=電話06(6371)0111。

981荷主研究者:2013/01/06(日) 13:05:46

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212190033.html
'12/12/19 中国新聞
市営バスの民営化で成果

 呉市は、4月に広島電鉄(広島市中区)に移譲したバス事業の本年度上半期の各路線の経営状況をまとめた。市は赤字路線ごとに同社に経営支援補助金を支給すると取り決めており、17路線のうち12路線が対象となった。半期の支給総額は約1億4200万円。年間支給額は当初想定を下回ると見込む。

 最も赤字額が多かったのは、天応川尻線の約2700万円。昭和循環線(約2400万円)阿賀音戸の瀬戸線(約1700万円)と続く。当初は赤字は11路線とみていたが、1路線多かった。赤字を見込んでいた焼山熊野苗代線が黒字になった一方、黒字とみていた宝町中央循環線、広島焼山線が赤字だった。

 補助金は適正利潤2%を加味して金額を決める。支給額は天応川尻線が3300万円。昭和循環線2500万円、阿賀音戸の瀬戸線1900万円。下半期は車両修繕費などが増えるが、市は本年度当初予算で計上した年間4億2400万円は下回ると見込む。

 市が広電に運行を委託している観光バスの呉探訪循環線を加えた計18路線では、運送収入は約11億5400万円。3月に廃止にした市交通局時代の前年同期を約3900万円上回った。人件費は2億7700万円余り減った。

982荷主研究者:2013/01/06(日) 13:11:02

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212220038.html
'12/12/22 中国新聞
三次バスセンター機能移転へ

 三次市と備北交通(庄原市)は21日、三次バスセンター(三次市十日市東)のバスセンターとしての機能を、市がJR三次駅北側に建設する交通センターと、併設の観光情報発信施設に移すことで合意した。JRとの乗り継ぎなどを便利にし、交通の拠点として、街のにぎわいづくりにつなげる狙い。

 三次駅の約200メートル北にある三次バスセンターは備北交通が建設、管理している。合意によると、駅北側の新施設に、バスの発着や、路線案内、乗車券発行などのセンター機能を移す。

 同社によると、今あるセンターはバス発着場として残す方針で、広島―三次間の高速バスは原則、駅前と現バスセンターの両方に止まるようになる予定。

 同社の路線バスの停車場所は現行と変えない。ほかのバス会社の便の発着については今後、調整する方針。

【写真説明】現在の三次バスセンター。JR三次駅前へ機能を移転することが決まった

983とはずがたり:2013/01/10(木) 16:19:04

5,6年ぶりに立命館のBKCに赴く。新快速を停める様になった南草津であるが完全に都市化が完了して高層マンションが林立していた。駅北は宏大無辺な原っぱだったのが信じられない。
南草津から立命館大学BKCにはかがやき通り経由とパナソニック経由があったのだけど,直行(220円が170円に値引き)と笠山経由が出来てた。直行はもとから有ったような気がするけど値段ちがってたっけ・・?

更にはBKCと中書島を結ぶ直行バス500円も設定されていた。なかなか良いんではないかい?!
どうせなら中書島・桃山御陵前経由で龍谷大・滋賀医科大経由・立命館行きでガンガン結んで貰えるとJRに対抗出来て競争が経済厚生を向上させるような気がするんじゃが。今はJRの一人勝ちの様相が強い。
是非利用してみたかったけど惜しくも時間合わず,笠山経由を利用。口惜しいので170円区間の野路で下車。

帰り15:41京都発近鉄急行にダッシュで乗り込み。それでも無理矢理坐れたので,昼間15→20分毎化はそれ程暴挙では無いと云う事か?

984チバQ:2013/01/12(土) 11:13:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130110-OYT8T01564.htm
中南部バス廃止、減便検討 赤字25路線来秋以降

◆奈交「限界」自治体「存続を」



路線の廃止や減便が検討されている八木大滝線(大淀町で)  県中南部を走る路線バス56路線のうち25路線について、運行する奈良交通(奈良市)が2014年10月以降の廃止や減便を検討している。慢性的な赤字が続く路線のため、住民の生活の足が引き続き維持されるかどうかは不透明だ。(川本和義、児玉圭太)


 「廃止が前提ではないが、手を尽くしたうえで、収益が見込めない場合は撤退させていただきたい」

 沿線の約30の自治体と同社の担当者が出席して橿原市で昨年末、県地域交通改善協議会が開かれ、同社の川辺経恭乗合事業部長が理解を求めた。自治体側からは「交通が変われば、市町村が進めるまちづくりも変わってしまう」「廃止せず、路線の変更で対応してほしい」と維持を求める声が相次いだ。

 奈良交通によると、同社の路線バスは約180路線。今回、俎上(そじょう)に上った五條市や川上村などの56路線で黒字を維持しているのは5路線のみ。多くの路線は県や市町村から補助金を受けて運行しているが、1日の乗客が平均10人以下と「空気を運ぶ」バスも約10路線ある。

 同社はこれまで、ニュータウンが開発された奈良市や生駒市など北部の123路線の収益で、中南部の赤字を穴埋めしてきた。

 しかし、北部でも少子高齢化が進んで乗客が減少し、県全体の売り上げはピークだった1990年度の約139億円から2010年度は約101億円まで減った。11年度は4200万円の赤字で12年度も赤字が続く見込みといい、川辺部長は「人件費のカットや営業所の統廃合などの企業努力も限界に来ている」と漏らす。

 協議会は今後、路線がまたがる自治体ごとに対応策を話し合うため、数ブロックの部会を設置。補助する路線の拡大や負担割合の見直し、需要の掘り起こしを協議するほか、自治体が運行するコミュニティーバスや予約制の「デマンドバス」との連携を検討し、9月頃をめどに路線の存廃案をまとめるとしている。

 廃止や減便はマイカーのないお年寄りらの生活を直撃する。路線バスをよく利用するという大淀町の無職女性(73)は「バスがなくなったら病院通いや買い物が難しくなる」と訴える。

 6路線が関係する五條市の太田好紀市長は「廃止や減便が進めば市民の足を確保するため、コミュニティーバスの運行で大幅な見直しが必要になる」と語り、県の担当者は「利用客が増えなければ維持は難しいのが実情だが、アイデアを出し合っていきたい」と話している。

(2013年1月11日 読売新聞)

985チバQ:2013/01/12(土) 11:14:24
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=70933&from=navlc
高齢化に対応 循環バス試行…宇都宮市

運行開始式でテープカットをする佐藤市長(右から3人目)ら。左は南循環線バス(9日) 公共交通の空白・不便地域を解消して高齢化に対応した街づくりを進めようと、宇都宮市は9日、新しいバス路線の設置に向け、東武宇都宮駅と、JR宇都宮駅東口を発着点とする市内2路線の試験運行実験を始めた。

 2路線合わせ、ほとんどが新設される計52か所のバス停を設置。市はバスの利便性を高めて買い物や余暇、通院など“生活の足”として定着させ、市の掲げるLRT(次世代型路面電車)を含めた公共交通の充実を目指す。期間は2014年3月まで。

 東武宇都宮駅を発着点とするルートは27か所のバス停があり、市役所、西原・西地区の病院・商業施設、ユニオン通り商店街などを循環する「中心市街地南循環線」(東野交通運行)。JR宇都宮駅東口ルートは25か所のバス停があり、今泉・城東地区の病院・商業施設、県営平松本町住宅などを循環する「平松本町線」(関東自動車運行)。

 南循環線は1周約40分。約30分間隔で平日32便、土日祝日25便を運行する。平松本町線は1周約30分、平日は約30分間隔で33便、土日祝日は約60分間隔で13便運行する。利用者に分かりやすいように、切りのよい間隔に設定したという。料金はともに一律150円。

 車体は、住宅街の中に入っていけるように、やや狭い道にも対応した定員29人の小型バスで、南循環線は乗降口に段差のない「ノンステップバス」を使用、車いすにも対応する。大通りだけでなく、住宅地もルートとすることで、市民に利用しやすくした。南循環線は市中心部も巡るため、市街地活性化が期待される。

 南循環線のバス停が設置されたユニオン通りで行われた運行開始式では、佐藤栄一市長が「車の運転ができなくなっても自由に生活できる公共交通を作り上げたい」とあいさつ。市西地区連合自治会長の津川辰雄さんは「地域に高齢な人がたくさんいる。積極的な利用を広めたい」と話した。

 試験運行中は、経費のうち運賃で賄えない分を市が負担する。利用者への聞き取り調査などをしながら、正式の運行を検討していく。

(2013年1月10日 読売新聞)

986チバQ:2013/01/12(土) 11:17:12
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20130109401.htm
まちバス、窮屈そうに運行 「ふらっと」の代役
長町ルートを走る「まちバス」の車両=長町1丁目
 市の委託を受けて「ふらっとバス」(定員31人)の長町ルートを運行する西日本ジェイアールバスは7、8日、車両2台が相次いで故障したことを受け、ショッピングライナー「まちバス」(定員60人)の車両を同ルートに投入した。予備のバスで対応しきれず、やむを得ない措置だが、住民は普段より一回り大きい車体に「迷い込んだのか」などと戸惑いの声を上げた。
 市歩ける環境推進課によると、長町ルートには計4台のバスがあり、うち3台が運行している。残り1台は整備点検の際の予備として保有されている。

 しかし、1日と7日に2台が続けて故障したため予備車を含めてもバスが不足。急きょ、土日祝日限定で運行している「まちバス」の車両を使うことになった。

 故障した2台は8日午後に修理を終え、9日からは通常車両で運行する。車両を目撃した野町2丁目の主婦亀沢ちや子さん(64)は「見慣れない青いバスが通ったので驚いた。道幅ギリギリで窮屈そうだった」と話した。

988荷主研究者:2013/01/20(日) 10:40:15

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212280055.html
'12/12/28 中国新聞
高速バスの6割が速度超過

 総務省の出先機関、中国四国管区行政評価局(広島市中区)は27日、広島県内に本社を置く高速バス事業者5社の運行実態の調査結果を発表した。全便の約6割が高速道路で制限速度をオーバーして運行。時刻表も速度超過を前提にした設定だった。来年2月までに改善させるよう、事業者を監督する中国運輸局などに通知した。

 評価局は8〜9月、県内の高速バス全12社のうち、広島電鉄(広島市中区)▽広島交通(西区)▽中国バス(福山市)▽鞆鉄道(同)▽備北交通(庄原市)―の5社を抽出。9路線の計8011便の速度記録を得て運行実態を調べた。

 その結果、全5社で制限速度の70キロと80キロを超えた運行を確認。全便の59・7%に当たる4790便は時速91キロ以上で走行していた。中でも2社はその割合が約9割だった。時速80キロ以下の走行は345便。全便のわずか4%だった。

 広島市などと広島空港(三原市)を結ぶリムジンバスや広島―福山間のバスは、最高速度の平均値が時速101キロだった。評価局は「ダイヤ設定自体が速度超過を前提にし、高速運行をしなければならない状況に陥っている」と指摘する。

 こうした実態に、広島県バス協会は「調査の中身が分からず、何とも言えない」。5社のうちの1社は「評価局から連絡もなく答えようがない」とする。

989荷主研究者:2013/01/20(日) 10:41:19

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212290133.html
'12/12/29 中国新聞
低床バス、固定ダイヤに 呉

 呉市のバス事業を4月に引き継いだ広島電鉄(広島市中区)は、不規則になっていた低床バスのダイヤを固定した。譲り受けた旧市営バスを自社カラーに塗り替える作業が終わり、車両繰りがつくようになったため。車いす利用者から「どの便が低床バスが分からず不便」と改善を求める声が出ていた。

 同社が市内17路線で運行する137台のうち、ノンステップかワンステップの低床車両は64台。平日1349便、土曜1132便、日祝日1032便の半数余りで運行する。

 時刻表にも低床バスの出発時刻の前に白い星印を付けた。市内に約800カ所ある停留所の時刻表の時刻も四角で囲み、一目で分かるようにした。

 旧呉市交通局は、低床バスを決まった便に割り当てていた。しかし同社は、青い旧市営バスの車体を順次緑に塗り替えていたため、日によって低床バスを充てる便が変わっていた。

 呉市車椅子九嶺クラブの中塩美晴会長は「時刻表の表記がなくなり戸惑っていたが、外出しやすくなった」と喜んでいる。

【写真説明】JR呉駅近くのバス停に到着したノンステップバス

990荷主研究者:2013/01/20(日) 11:10:39

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301020016.html
'13/1/2 中国新聞
17カ所にバス停到着時刻表示

 福山市内で路線バスの到着予定時刻を知らせる電光表示板を備える停留所が3月末までに、現在の3カ所から20カ所に増える。市と国が利便性アップによる利用増を目指して費用の3分の2を負担。市内の路線バス事業者の加盟する広島県バス協会が設置する。

 市内の表示板の運用は3月、衛星利用測位システム(GPS)を活用して伊勢丘3丁目停留所などでスタート。停留所を次に訪れるバス2本の行き先と到着予定時刻、運行が遅れている場合は時刻表と何分の差が生じているかを示している。

 新設する停留所は、福山市民病院、福山医療センターなどの医療機関、沼南高などの高校前のほか、観光スポットの鞆の浦バスセンターも含む。設置費用は3420万円。市、国、協会が3分の1ずつ負担する。

 表示板整備は市が公共交通の利用促進のために2007年度に策定した市オムニバスタウン計画に盛り込み、協会に働きかけた。ただ計画策定後も市内のバス利用者は減少が続く。市都市交通課は「バスを待つ際のストレス軽減を図り、利用を広げたい」としている。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20130102001601.jpg
【写真説明】市内3カ所から20カ所に増えるバス停の電光表示板

991チバQ:2013/02/11(月) 01:02:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130209/fkk13020902040001-n1.htm
西鉄・高速バス 本州・地方都市−福岡、新設へ 買い物・観光需要を喚起
2013.2.9 02:04
 西日本鉄道が平成25年度中に、福岡・天神と西日本の地方都市を結ぶ高速バス路線3〜4本の開設を検討していることが8日、明らかになった。高速バスは、新規参入が相次ぐ格安航空会社(LCC)に乗客の一部を奪われている。西鉄は、LCCと競合しない本州の地方都市から、九州最大の商業集積地である天神へ、買い物客や観光客を運び、同社が運営する商業施設との相乗効果を狙う。

 具体的には、現在は週末や繁忙期のみ運行している天神−三重線を毎日運行にする。このほか地方都市にも2〜3路線を新設する。

 地方都市路線は、大都市と異なってビジネス客が少なく観光客が主な顧客になる。このため、季節や曜日によって利用者数の偏りが大きく、バス事業者にとって採算が取りにくい路線だった。

 ところが、昨年7月に国土交通省の高速乗合バス制度が改正され、事業者が需要に応じて運賃を柔軟に設定することや、航空業界で主流の「早割」の導入などが可能となった。

 西鉄は、この制度を活用することで市場の小さな地方都市路線でも、収益を上げることができると判断した。

 また、西鉄が多数の商業施設を運営する天神は、平成23年の博多駅ビル開業で買い物客が減少しており、本州各地から買い物客や観光客を集めることで、天神の商業振興も図る。

992チバQ:2013/02/11(月) 01:05:04
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130128-OYT1T00846.htm?from=ylist
バスの車いすリフト、普及進まず…補助活用なし

 国土交通省が2000年から高速バスやリムジンバスなどを対象に始めた「車いす用リフト新設補助制度」が利用されていないことがわかった。


 赤字経営が多いバス会社にとって高額な設置費や座席数の減少などが敬遠の理由とみられ、同省は今年度から自動車課税の軽減を打ち出したが、普及は進んでいない。

 制度は、00年11月施行の高齢者や障害者による公共交通機関の安全利用の促進を目指す交通バリアフリー法(06年からバリアフリー法)に基づき、経費の原則4分の1を補助し、その上限は190万円となっている。

 高速バスやリムジンバスは構造上、座席下の貨物スペースが必要で、同省は制度の導入でリフト設置を進めようとした。しかし、費用は通常400万円ほどかかり、あるバス会社関係者は「費用が重荷で、座席数も減るため、採算が取れなくなる」と打ち明ける。リフト付きは昨年度、全体の3%(438台)にとどまっている。

 同省は普及率25%を目指し、今年度からリフトを設置したバス会社に対し、自動車取得税と自動車重量税の軽減を決めたが、実績はゼロ。同省の担当者は「バス会社への働きかけを強化したい」としている。

(2013年1月29日17時24分 読売新聞)

993チバQ:2013/02/14(木) 19:51:58
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130213/201302130845_19326.shtml
連節バス、新路線導入検討 長良橋通り、来春までに登場
2013年02月13日08:45
 岐阜市が、岐阜乗合自動車が運行している連節バス「清流ライナー」について、来年3月までに長良橋通りを走る新路線の導入と車両の拡充を検討していることが12日、分かった。市が同日開かれた市総合交通協議会などで説明した。

 同市によると、長良橋通り沿線は人口が集中しており、路線バスの運行本数、需要が市内で最も多いという。朝の通勤ラッシュ時など、時間帯によっては乗車できない利用者がいることなどから、解消のため導入する。

 新たな路線の運行区間は、JR岐阜駅から同市岩崎の鳥羽川付近までの約7キロ区間を計画。今後は県や警察など関係機関と安全管理などについて協議し、一日の運行本数や運賃も検討していく。

 同市では一昨年3月、首都圏以外で初めて連節バスを導入。現在は2台がJR岐阜駅と岐阜大学・病院間を走る「岐阜大学・病院線」と市内を巡行する「市内ループ線」(土、日、祝日のみ)で運行している。

 また、同日の市議会総合交通対策特別委員会で、9月1日から三里・本荘地区でコミュニティーバスを試行運行することが報告された。

994チバQ:2013/02/14(木) 20:27:54
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/122849
新設「茂原−東京線」など3路線 中市原鶴舞BTの高速バス 圏央道
2013年02月13日 15:48
--------------------------------------------------------------------------------

 3月末開通予定の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)木更津東−東金間の「市原鶴舞インターチェンジ」(市原市)周辺にオープンする「市原鶴舞バスターミナル(BT)」に乗り入れる高速バス路線と路線バスの概要が12日、分かった。

 同市議会の特別委で市側が明らかにした。高速バス路線は(1)「茂原駅−羽田空港・横浜駅線」(7往復、羽田45分・横浜75分、1500円)(2)「茂原駅−東京線」(6・5往復、東京駅60分、1500円)(3)「安房小湊駅(御宿駅)−勝浦−東京線」(6往復、東京駅64分、1500円)の3路線。=カッコ内は市原鶴舞BTからの所要時間、料金=

 うち(2)と(3)の御宿駅発が新規路線。(3)のみ市原鶴舞BTで乗降できる。既存路線は上総牛久駅経由だが、市原鶴舞BTに変更される。開通は圏央道開通翌日を予定している。


--------------------------------------------------------------------------------

995とは:2013/02/20(水) 01:04:57
足柄SAは雪

996荷主研究者:2013/02/24(日) 12:11:49

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302090012/
2013年2月9日 神奈川新聞
高速バス利用促進へ、市が秦野中井IC付近に無料駐車場設置/秦野

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/7_130921.jpg
秦野市が設置した高速バス利用者用の駐車場=秦野市西大竹

 東名高速道路・秦野中井インターチェンジ(IC)内の停留所に停車する高速バスの利用を促そうと、秦野市が近くに無料の駐車場を設置した。東京駅や御殿場・箱根方面などに向かうバスが停車しており、市は利用者数を増やすことで、将来的には羽田・成田空港への路線を引き込みたい考えだ。

 同市は今月1日、車で乗り付けて高速バスを利用できるよう、「東名秦野」バス停近くに13台分の無料駐車場を設置した。

 「東名秦野」に停車するのは、東京−静岡間(JRバス関東)と、新宿−御殿場・箱根間(小田急箱根高速バス)、新宿−御殿場間(同)の高速バスで、1日計68便が停車する。

 市公共交通推進課によると、同バス停の利用者数は1日延べ20人程度で、減少傾向にあり、駐車場の設置により「パーク・アンド・バスライド」方式の利用者を増やす狙いだ。

 秦野の高速バスをめぐっては、小田急線秦野駅前に停車していた成田空港方面の高速バスが2011年4月に運行をスタートしたが、利用者が伸び悩み、12年1月に運休になった経緯がある。

 東名高速では現在、羽田空港と箱根・御殿場方面、成田空港と静岡方面などを結ぶバスが走行しているが、「東名秦野」には停車せず通過している。

 隣の「東名伊勢原」は名古屋方面への路線を含めて停車便数が多く、「東名大井」は羽田空港へのバスが停車していることも、秦野市のもどかしさを増している。

 同市の担当者は「市内に立地する企業や住民の利便性向上のため、高速バスの利用者数を増やすことで、全体便数の増加と空港路線の停車を事業者に働き掛けたい」と話している。

 駐車場の設置にとどまらず、高速道路敷地内のバス停に至る通路の照明設置を中日本高速道路に要請しているほか、高速バスの時刻表入りのチラシを市民に配布するなどして利用促進を図る。

997荷主研究者:2013/02/24(日) 12:15:11

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302050008/
2013年2月5日 神奈川新聞
11年度の市バス収支:13億円超の赤字/川崎

 川崎市は、2011年度の市バスの路線別収支をまとめた。全31路線のうち24路線が赤字となり、合計の収支も約13億5300万円の赤字となった。赤字路線は前年度と同数だったが、合計の赤字額は約1億8700万円減少した。市バスのホームページ上で公表している。 

 営業収益(乗車料、広告料など)から営業費用(人件費、燃料費、減価償却費など)を差し引いて算出した。11年度は「藤子・F・不二雄ミュージアム線」が新設されている。

 赤字額の圧縮要因について、市交通局は10年度に計上された「共通バスカード廃止に伴う払戻金」を指摘。11年度は特殊要因がなくなり、収支の改善につながったという。

 七つの黒字路線のうち、最も収益が良かったのは「小向線」で、黒字額は約1億8800万円。100円の収益をあげるのに必要な経費を示す「営業係数」もトップの58・1という優良路線だった。

 逆に、赤字額が最も多かったのは「新城線」で約3億4700万円(営業係数161)。新城線を含め赤字額が1億円を超えたのは5路線に上った。

 営業係数が200を超えた路線は「西加瀬循環線」454・3、「住吉線」352・9、「扇町線」207・2の計三つ。100円を稼ぐためにいずれも2〜4・5倍の経費を必要としたことを意味し、運行効率の悪さが際立った。

 同局は「市バスの意義は市民の足の確保。民間参入が難しいエリアを運行しているので、ある程度の赤字は仕方ない面もある。今後も路線の役割と地域の特性を見極めながら、効率的な運行に努めていきたい」としている。

998荷主研究者:2013/03/17(日) 13:13:05

http://kumanichi.com/news/local/main/20130219001.shtml
2013年02月19日 熊本日日新聞
市道など仮ターミナルに 交通センター再開発

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20130218230709001.jpg

 熊本市は18日、中央区桜町の熊本交通センター一帯の再開発計画を進める熊本桜町再開発準備会社から、工事期間中の仮バスターミナルとして、隣の花畑地区に市が整備する広場と、両地区を結ぶ市道(シンボルプロムナード)を使いたいとの提案を受けたことを明らかにした。

 市議会全員協議会で青柳太・都市建設局長が説明。幸山政史市長は「公共性が高い事業」として協力する考えを示した。

 交通センターバスターミナルは1日約6千台が発着し、約4万人が利用。再開発に伴い、現施設の解体が始まる2015年度から完成予定の18年春まで使えなくなる。

 仮ターミナルは広場となる旧産業文化会館と民間ビル2棟の跡地(計2910平方メートル)と、市民会館前交差点から辛島公園までの市道(6210平方メートル)を利用。乗降場と待機場計50台分を確保する。14年度までに市が広場を暫定整備し、市道は道路占有許可の手続きを経て一般車が通行できないようにする。

 同日は、再開発地区内に整備する商業施設やマンションなどの施設概要も説明。市が整備する大型コンベンション施設は、地上5階・地下1階で床面積は延べ計2万9千平方メートル、整備費は2百数十億円に上るとの見通しが示された。(森紀子)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板