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乗合自動車(バス)総合スレ

906チバQ:2012/09/03(月) 23:31:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000013-mailo-l02
再生地域交通:八戸・路線バスの試み/中 モビリティー・マネジメント 公共交通利用を促す /青森
毎日新聞 9月2日(日)11時6分配信

 ◇乗り継ぎ案内「はちこ」登場
 「乗り継ぎをご案内します」。朝のJR八戸駅改札口。白と青色のさわやかな制服姿の女性たちが、ピンク色のかわいらしいボードを手に、新幹線から降りた観光客や帰省する人々をやさしく迎え入れる。
 7月に地元の女性7人で結成されたばかりの公共交通アテンダント「はちナビ娘 はちこ」。国の緊急雇用創出事業を活用し、来年3月まで同駅を拠点に、バスや電車の乗り継ぎ案内などで公共交通の利用促進に取り組む。リーダーの大場理香さん(32)は「始まったばかりで、まだまだ私たちには足りない部分もあるが、バスや電車の乗り継ぎなら任せてほしい」と話す。
 バスのイメージアップも彼女らの仕事。民放ラジオの公開収録に参加し、完成したばかりのテーマソング「みんなのバス あなたのはちこ」も披露して、集まった市民にPRした。風間紅花さん(20)は「たくさんの人に集まってもらえ、私たちのことを知ってもらえた」と満足げな表情を見せた。
 市民に公共交通の利用を促す取り組みは「モビリティー・マネジメント」と呼ばれ、90年代後半から全国で盛んに行われてきた。「上限運賃化実証実験」が直接的な利用者増を狙った施策だとすると、「はちこ」は中長期的な波及効果を狙った活動。市都市政策課の後村勉課長は「バスの雰囲気が変わったな、バスが何かやっているなと、市民に知ってもらうのが狙い」と説明する。
 市で本格的にマネジメントに取り組むようになったのは、07年に市地域公共交通会議が設置されてから。競合関係にあった八戸市営バスと民間の南部バス(本社・同市)が協力し、中心街とJR八戸駅間を結ぶ路線で共同運行を開始するなど成果も表れている。
 10年10月にはマネジメント業務の中心で情報発信の拠点でもある「八戸中心街ターミナルモビリティセンター」が開設された。民間の北海道開発技術センターが受託運営し、さらなる再生策を練っている。研究員の伊地知恭右さんは「バスに乗っていただくと同時に、バスが必要だと思っていただくのが我々の仕事だ」と話している。
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 ■ことば
 ◇モビリティー・マネジメント
 過度にマイカーに頼る状態から、公共交通を適度に利用する状態へシフトさせる一連の取り組み。90年代後半から全国で盛んに行われるようになった。コミュニケーション施策を重要視し、住民や会社に「自発的な行動転換」を呼びかけるのが特徴。

9月2日朝刊


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