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乗合自動車(バス)総合スレ
575
:
チバQ
:2011/02/06(日) 21:05:56
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_129652314923.html
由布─福岡高速バス きょう博多港乗り入れ
[2011年02月01日 10:12]
博多港国際ターミナルへの乗り入れを始める高速バス「ゆふいん号」。韓国人旅行者のため、行き先のハングル表示も実施=31日、別府市の亀の井バス本社
亀の井バス(別府市)と日田バス(日田市)が共同運行し、由布市湯布院町と福岡市を結ぶ高速バス「ゆふいん号」が1日から、韓国への船舶が発着する博多港国際ターミナルへ乗り入れる。福岡の繁華街を通らずに湯布院・別府へ直結する便を新設するなど、韓国人観光客の取り込みを強く意識しており、人気観光地まで「乗り換えなし」の利便性をアピールする。
従来のゆふいん号は、JR由布院駅前と天神・博多間の往復11便。今回のダイヤ改正で往復2便を新設し、計13便とする。新設便は、別府北浜発着で、由布院駅前を経由。福岡市内では、福岡空港国際線ターミナルと博多港国際ターミナルにのみ停車する。
従来便のうち2便は、西鉄天神バスセンターに停車後、博多港国際ターミナルに入る。
湯布院、別府は韓国でも人気の観光地。亀の井バスによると、ゆふいん号の乗客の3割は韓国人旅行者。「バス乗り放題のSUNQパスなどを利用する個人客が増えている」という。バス側面に行き先をハングル表示し、韓国語の車内放送もする。
亀の井バスの筒井秀弥乗合課長は「港や空港に停車地を特化したダイヤ改正は異例の試み。1人でも多くの韓国人観光客を湯布院・別府に運びたい。韓国に旅行する日本人や帰省する留学生の利用も期待している」と話している。
576
:
チバQ
:2011/02/08(火) 23:33:20
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1296884384
78年ぶり新バス路線開業
館山駅−渚の駅たてやま間 きょうから、館山日東交通
2011年02月05日14時39分[県南エリア]
海辺のにぎわいづくりを進める館山市で、JR館山駅と同市館山の海辺の交流拠点「渚の駅たてやま」を結ぶバス路線がきょう5日から新設される。1日に関東運輸局から運営者の館山日東交通(館山市、溝口卓社長)に認可された。同市で新路線の申請は1933(昭和8)年の豊房線以来78年ぶり。
新路線は館山駅西口−渚の駅たてやま間の約1・2キロを結ぶ直行便。定員29人の小型バスを使用し、運賃は150円。5日に大島などを結ぶ高速ジェット船の季節運航が始まり、渚の駅内の市立博物館分館も部分開館するため、これらに合わせて開業する。
高速ジェット船の運航がある4月3日までは船の発着に合わせて毎日午前8時50分館山駅発と、午後4時半渚の駅発の2便を運行する。以降は大型客船の寄港や港でのイベントに合わせて不定期運行する。
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577
:
チバQ
:2011/02/09(水) 22:16:40
>>560
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110209/biz11020917020039-n1.htm
宮崎−博多間で新高速バス 最安で片道2500円
2011.2.9 17:01
ジェイアール九州バスは9日、博多−宮崎間で西日本鉄道などと共同運行していた高速バス「フェニックス号」の運行から撤退し、4月13日から同区間を割安で利用できる「たいよう」号を単独運行すると発表した。
1日10往復で、所要時間はフェニックス号より20〜30分短縮の3時間55分。フェニックス号の最安値は往復6千円だったが、たいようはホームページやコンビニエンスストアなどで事前購入すれば、片道2500円から利用できるという。
ジェイアール九州バスは、九州新幹線鹿児島ルート(博多−鹿児島中央)が全線開通する3月12日から、新幹線の博多駅発着に接続して博多−宮崎を最短約3時間で結ぶ新たな高速バスを、西鉄以外のバス事業者と共同運行する予定。「宮崎には新幹線が通っていない分、県民にさまざまな選択肢を提供したい」としている。
578
:
チバQ
:2011/02/10(木) 21:14:56
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110210-OYS1T00216.htm
博多―宮崎高速バス、JR系が共同運行から離脱へ
九州経済
ジェイアール九州バス(福岡市)は9日、博多バスターミナル(同)と宮崎駅(宮崎市)を4時間弱で結ぶ高速バス「たいよう」を4月13日から運行すると発表した。正規運賃は大人片道4500円で、前売りきっぷは2500〜3000円。1日10往復する。
同じ区間では、同社と西日本鉄道など計4社がすでに共同運行(正規運賃6000円)しているが、ジェイアールは離脱する。
ジェイアールなど3社は九州新幹線鹿児島ルート全線開業(3月12日)に合わせ、新八代駅―宮崎駅間の高速バス路線を開設する。西鉄はこの枠組みには参加せず、新幹線全線開業後の戦略の違いがジェイアールの単独運行につながった。
西鉄などは現行路線の運行を続け、対抗運賃の設定なども検討する。
(2011年2月10日 読売新聞)
579
:
名無しさん
:2011/02/14(月) 01:57:16
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110213000000000010.htm
来月から「静岡大阪線」 しずてつジャストライン
02/13 08:01
しずてつジャストラインは、3月4日から阪急バス(大阪・豊中市)と共同運行で清水・静岡と京都・大阪を結ぶ夜行高速バス「静岡大阪線(愛称・京都大阪ライナー)」を運行する。しずてつジャストラインの関西方面への乗り入れは初。1日1便運行し、観光やビジネス、帰省などで初年度1万1千人程度の利用を見込む。
関西方面へは清水駅を午後10時10分に出発。静岡駅を同11時に経由し、京都駅前に翌日午前5時32分、大阪(阪急梅田駅前)に同6時50分にそれぞれ到着。静岡方面行きは午後10時に大阪を出発して京都駅前を経由後、静岡駅前に翌日午前6時10分、清水駅前に同6時45分にそれぞれ着く。
駅以外に静岡インターチェンジや東名高速上のバス停など途中停車地点を本県側に11カ所、京都・大阪側に7カ所設ける。車からの乗り継ぎ用に永楽町(静岡市清水区)と吉田インター(吉田町)の予約制無料駐車場も利用できる。
長時間の移動に対応するため、独立3列シートを備えた車両を新たに2台導入し、快適性にも配慮した。
運賃(片道)は大人6500〜6千円、子どもは半額。往復や学生の割引、回数券も設定する。
580
:
名無しさん
:2011/02/15(火) 23:15:28
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880536.html
県内初のハイブリッドバス16日から導入(静岡県)
最新の排出ガス規制をクリアしたハイブリッドバスが、県内で初めて導入されることになった。16日の運行を前に15日、市民にバスがお披露目された。このバスは二酸化炭素削減対策の一環としてしずてつジャストラインが導入を決めたもので、国土交通省が去年制定した新たな自動車排出ガス規制をクリアした、県内で初めてのハイブリッドバス。15日は静岡市で、このバスが市民にお披露目された。このハイブリッドバスは、排出ガスに含まれる窒素酸化物や、CO2の排出量が抑えられていて、従来のハイブリッドバスに比べ年間平均で9パーセントのCO2を削減できると見込まれている。また、発進時のエンジン音が静かで、乗り心地も良いという。このハイブリッドバスは、16日から主にしずてつジャストラインの県立病院高松線で運行される。
[ 2/15 18:49 静岡第一テレビ]
581
:
チバQ
:2011/02/17(木) 00:48:58
http://www.asahi.com/travel/rail/news/OSK201102160170.html
村長も嘆く乗客の少なさ 西南地域の2バス路線3月廃止2011年2月17日
高知西南地域公共交通協議会と土佐くろしお鉄道中村・宿毛線運営協議会の両総会が四万十市立中央公民館で16日、開かれた。公共交通協では実証運行中のバス路線、平田駅(宿毛市)―県立幡多けんみん病院間のシャトルバスと三原村―土佐入野駅(黒潮町)を3月中に廃止する方針が了承された。
公共交通協は県と関係7市町村の首長ら約30人が出席。事務局から、土佐くろしお鉄道中村・宿毛線で関係7市町村の特長をデザインしたラッピング列車7両を、早ければ3月から順次走らせるなどの説明があった。
2009年10月から実証運行中のシャトルバスは、平日の利用者が09年は1便あたり0.37人、10年4〜12月は同0.38人と、目標の同2人を大きく下回った。三原村―土佐入野駅間も、杉本嘉宏・三原村長が「三原バスセンターで乗客を見たことがない」と嘆くほど乗客が少なかった。
運営協では、鉄道経営助成基金から今年度は8千万円、来年度は1億9900万円を限度に同鉄道に補助することが了承された。(菊池均)
582
:
チバQ
:2011/02/19(土) 22:56:36
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/227278
バスで足延ばそう 福岡から黒川、竹田へ 平戸の会員制バス
2011年2月18日 00:17 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 九州 > 熊本 九州 > 大分
4月から大分県竹田市とも結ばれる会員制バス「YOKARO号」 長崎県平戸市と福岡市を結ぶ会員制バスを運行している社団法人「YOKARO」(平戸市)は、黒川温泉(熊本県南小国町)を経由して大分県竹田市と福岡市を直結する新ルートを、4月から開設する。来月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通に対抗して、小都市間で九州横軸の連携を図る狙いだ。
会員制バス「YOKARO号」(45人)は、JR博多駅−平戸を年中無休で1日2往復している。年会費4千円で乗り放題。平戸観光協会が2009年に1年間の予定で運行開始、昨年10月に若手有志が社団法人を設立し運営を引き継いだ。
会員は現在約5千人だが、福岡都市圏は千人前後と少ないのが悩み。福岡との交通アクセスが悪い観光地にルートを拡大することで、福岡都市圏の会員増を目指す。
竹田ルートは、博多駅−黒川−久住−竹田を片道2時間50分で結び、1日2往復する。バス客の受け入れ準備に取り組む竹田旅館組合の河野洋史組合長(40)は「観光客は右肩下がり。交通へき地であることを逆手にとり、平戸と一緒に直行バスをPRし人を呼び込みたい」と意気込む。
社団法人理事で、ルートを開拓した平戸市のバス会社社長、早田圭介さん(45)は「福岡の人にとっては平戸に加え、人気の高い黒川温泉や竹田を訪れる選択肢が増える。平戸と竹田の交流も図りたい」と語る。
YOKAROは、7月に博多駅−湯布院−臼杵、10月には博多駅−山鹿−菊池−阿蘇の2ルートを新設する計画で、最終的には8ルートまで拡大する。問い合わせは竹田事務所=0974(63)0663。
=2011/02/18付 西日本新聞朝刊=
583
:
チバQ
:2011/02/19(土) 22:57:47
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110219000000000016.htm
遠州鉄道、高速バス事業強化 横浜線、試験的に増便
02/19 07:34
遠州鉄道は都市間を定期的に結ぶ高速バス事業を強化する。浜松〜横浜間で運行している「横浜イーライナー」を3月19日から7月10日まで、週末を中心に試験的に増便する。買い物やビジネスなど幅広い目的での利用が見込める東京方面への路線拡大も検討している。
横浜イーライナーは昨年7月に運行を開始し、毎日2往復している。当初は認知度の低さから1台当たりの平均乗客数が12人と苦戦していたが、学生割引回数券の発行などの利用促進策が奏功し、最近は目標の15人をほぼ達成しているという。今月17日には累計乗客数が1万人を突破した。
増便は上りがJR浜松駅を午前9時半発、下りが横浜市の山下公園前を午後6時40分発のダイヤで、利用者の要望を受けて現行の便よりも出発時間を遅くした。3月中は毎日、4月からは土・日曜日と祝日に運行する。試験運行中の利用状況をみて、そのまま運行を続けるか、運行日を増やすかなどを検討する。
増便に合わせて往復割引乗車券の運賃も引き下げる。大人は500円の値下げで6500円、子どもは250円の値下げで3250円になる。
584
:
荷主研究者
:2011/02/20(日) 12:03:04
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110201_5
2011/02/01 岩手日報
駅接続バスの利用低迷 試験運行の盛岡・玉山区
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盛岡市玉山区のIGR渋民、好摩の両駅と市玉山総合支所を結ぶ無料駅接続バス試験運行の利用者が低迷している。いわて銀河鉄道沿線地域等活性化協議会(会長・細田敬一副市長)が昨年11月末から2コースで運行しているが、31日までの利用者は延べ10人にとどまる。市は接続バスの運行ではなく、患者輸送バスを両駅に経由させ一般客の乗車を認めることを検討している。
試験運行は、駅接続バスの需要と患者輸送バスの活用法を探るため実施。11月29日から2月28日まで行われている。渋民駅―市玉山総合事務所(15・3キロ)は月曜日、好摩駅―市玉山総合事務所(16・8キロ)は火曜日にそれぞれ原則1往復している。
好摩駅コースは9日間で利用はなく、渋民駅コースは9日間で延べ10人の利用だった。
一方、患者輸送バスは12路線あり、28人乗りのマイクロバスで各地区と同区中心部の主要病院などを1週間に1回1往復している。
2009年11月の調査によると1便当たり平均約18人が乗車しており、約90%が女性で、75歳以上の高齢者が75%ほどを占める。毎週利用している人が多く、約90%が「不便を感じない」と答えた。
患者輸送バスで通院する同市玉山区寺林の千葉ハルさん(78)は「家の近くまで来てくれるのでとてもありがたい。路線が多く、駅接続バスより便利だ。座席に余裕があるので買い物客などが利用してもいいと思う」と語る。
盛岡市交通政策課の古山裕康課長は「駅接続バスの利用者は予想以上に少ない。バス路線新設ではなく、地元の意見を聞きながら患者輸送バスを有効活用していきたい」としている。
585
:
チバQ
:2011/02/20(日) 13:42:51
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110220102.htm
利用増えたけど廃止 金大周辺の100円バス区間
金大と学生街を結ぶ運賃100円の路線バス。廃止に伴い、専用定期券が発行される=今年1月、角間町の金大中央バス停
金大角間キャンパス周辺で設定されている運賃100円の路線バス区間が3月末で廃止される。100円区間設定から5年で利用者は2倍に増え、公共交通利用促進策の成功例となったが、バスを運行する北陸鉄道の経費が増大し、見直しを余儀なくされた。金大と北鉄は新たな協定を締結、通常よりも割安な専用定期券を発行し、利用促進に努める。
新しい協定は市公共交通利用促進条例に基づいて結ばれる。市は第1号の協定に認定し、双方の取り組みを支援する。
100円区間は金大と北鉄が締結した「金沢バストリガー協定」に基づき、2006年度から5年計画で実施。05年度の運賃収入を上回る年間の目標利用者数(22万1687人)を超えると次年度も継続される仕組みで06年度以降は毎年度目標を上回っていた。
今年度の利用者は昨年12月までに28万8060人に上り、過去最多のペースだった。しかし、100円区間では05年度に比べてICカード乗車券「ICa(アイカ)」の利用者は増加したが、現金や回数券の利用者は横ばいで全体の収入は微増にとどまった。
その一方で、全体利用者が2倍近く増加したため、バスを増便せざるを得ず、運行経費が膨らんだ。収入増よりも運行経費の増加分のほうが大きいと推定されるため、廃止が決まったという。
4月から販売される専用定期券は「鈴見台2丁目」「鈴見町」「旭町」から「金大」までの区間内で利用できる。料金は1カ月6千円、4カ月1万6千円などに設定。200円区間で1カ月7200円、4カ月2万3040円で発行される学生の定期券よりも割引率を高めた。
専用定期券は大学生協などで販売し、学生以外の使用も可能とする。通学に加えて区間内での買い物や飲食などに複数回利用できることから、利便性や回遊性の向上への期待もある。
586
:
チバQ
:2011/02/20(日) 13:43:51
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110219k0000e040060000c.html
マナカ:愛知のバス会社、導入できず “退化”に苦情も
乗車口のそばにマナカが使用できないことを知らせる張り紙をしている名鉄東部交通の路線バス=愛知県岡崎市の名鉄東岡崎駅南口で2011年2月19日、中村宰和撮影 改札に触れるだけで乗車できるIC乗車券「マナカ」を導入できなかった愛知県内のバス会社の路線で、従来の磁気カードの使用が来年2月末に終了するため、小銭や紙の回数券でしか利用できなくなる。名鉄や名古屋市営地下鉄などがIC乗車券に“進化”した一方で、マナカを導入できない小規模バス会社は“退化”することになり、利用者から「サービス低下ではないか」との苦情も寄せられているという。【黒尾透、中村宰和】
愛知県西尾、岡崎市を中心に路線バスを運行する名鉄東部交通(本社・豊田市)は、マナカを導入していない。現在、名鉄や名古屋市営地下鉄でも使えるプリペイド式磁気カード「トランパス」が利用できるが、トランパスも今月11日のマナカ導入に伴い販売が既に中止されており、来年2月末で利用もできなくなる。
名鉄東部交通は名鉄バスから委託されて路線バスを走らせていたが、06年に譲渡されて自社運行となった。バスは現在12台。グループ会社のため車両の外見は名鉄バスとほぼ同じだが、マナカは使えない。名鉄東部交通は「マナカ導入には料金箱改修などで1台当たり100万円以上かかる。多くの路線で乗客は平均5〜10人と少なく、設備投資はできない」と説明する。
同社のバスで通勤する岡崎市の全盲の男性マッサージ師(38)は「トランパスを20枚買った。これで1年間使うつもり。回数券になったら非常に使いづらい。なぜマナカ導入で我々が不便になるのか」と憤る。
岡崎市内では、名鉄バスが運行する路線バスではマナカが使えるため、市民の間に戸惑いが広がる。
名鉄東岡崎駅南口で19日朝、マナカを財布から取り出し、名鉄東部交通の路線バスに乗ろうとした同県高浜市の女性(58)は、マナカが使用できないことを知らせるバス乗車口付近の張り紙を見て「そんなばかな。おかしい」。岡崎市の女性(75)は「(使えるように)統一してほしい」と望んでいた。
知多バスを運行する知多乗合(本社・半田市)でも、大府、東海、知多市を走る一部路線で使える名鉄バスの磁気カード「バスカード」が、来年2月末で使用が終わる。名鉄バスがマナカを導入したため、バスカードが廃止されるためだ。知多バスも運賃支払いは小銭か紙の回数券だけになるという。
587
:
チバQ
:2011/02/26(土) 22:00:52
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298685911
急行新設、連節バスも拡充
新都心幕張線3月ダイヤ改正 京成バス
2011年02月26日11時05分
京成バスは3月1日から、JR・京成幕張本郷駅を出発して幕張新都心地区へと向かう新都心幕張線で、急行系統を1本から2本に増やすとともに、連節バスを拡充するなどのダイヤ改正を実施する。
朝の同路線はオフィスビルへの通勤者で非常に混雑しており、乗客から輸送力向上を望む声が挙がっていた。同社は「大規模なダイヤ改正のため、かなりの混雑緩和が期待できる」としている。
ハイテク通り経由幕張テクノガーデン行き急行を平日朝に新設。午前7時台4便、同8時台14便、同9時台7便を運行する。バスは新都心地区のシャープ、キヤノンマーケティングジャパン、日本IBMなどのオフィスビルを巡る。
さらに、通常バスの2倍の輸送力を持つ連節バスを従来の10台から15台へと拡充し、JR海浜幕張駅行きの急行を全便連節バスで運行する。これまでは1割強が通常バスでの運行だった。
--------------------------------------------------------------------------------
588
:
チバQ
:2011/02/27(日) 17:31:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110227-00000511-san-soci
乗ること自体が楽しみ? 当別町の「ふれあいバス」
産経新聞 2月27日(日)12時38分配信
拡大写真
JR石狩当別駅前を発車する「ふれバ」=2月15日、北海道当別町(藤井克郎撮影)(写真:産経新聞)
【ホッと一息@北海道】
昨年12月、国土交通省北海道運輸局の八鍬(やくわ)隆局長は会見で、「お年寄りが乗るのを楽しみにしている。理想じゃないか」と、当別町のコミュニティバスを地域公共交通の成功例として挙げた。乗るのが楽しみなバスって、いったいどんなバス? 興味津々で札幌市のお隣の当別町を訪ねると、雪に埋もれた狭い道路をかわいい小型バスがせっせと走っていた。(札幌支局 藤井克郎)
【フォト】「美バスツアー」 元モデルなど車内のアイドル
JR札沼線石狩当別駅に降り立ったのは、平日の午前中のことだった。南口ロータリーのバス停で待っていると、雪の道をかき分けて、当別ふれあいバス、通称「ふれバ」の空色の車体が近づいてきた。駅周辺をぐるっと回る市街地循環線に乗車する。14席しかない車内には、ほかに乗客は誰もいない。こいつは取材にならないかも、と少々焦ったが、走っているうちに一人また一人と住民が乗り込んできた。前方の席では、運転手と親しげにあいさつを交わす人も多い。
「今日は天気がよくなってよかったね」と運転手に話しかけていた60代の主婦は、週に2、3回はバスを利用するという。「今日は買い物をして、今から家に帰るところ。ひざが悪いものだから、バスは助かるわね。運転手さんとだけでなく、知っている人が乗っているとよく話したりしますよ」と、車内でのひとときを楽しんでいるようだ。
運転手の高田邦雄さん(62)も、車内コミュニケーションが活発なことを認める。「話しかけられたら、日常会話など言葉を交わします。顔見知りの住民も多いですからね。石狩太美駅と結ぶ路線などは、バスに乗ることが楽しみで利用するという人もいます。スタンプなどの仕掛けもありますから、楽しみにしているようですよ」
仕掛けとは、たとえば北海道日本ハムファイターズの野球観戦ツアーがある。弁当代だけの負担で、観戦料もただなら、札幌ドームまでの交通費もただ。条件は「ふれバ」を利用したというスタンプを3回押してもらうだけだ。7月に開催した昨年は、140人もの町民が参加した。
「ほかに旭山動物園ツアーや余市果物狩りツアーなども企画しました。小学生の絵をバス車内に掲示する展示会もやりましたが、お子さんやお孫さんの絵を見に乗ってきてくれる。一度バスに乗ってもらわないことには、初めは取っつきにくいですからね」と当別町企画部の熊谷康弘企画課長(41)は説明する。
589
:
チバQ
:2011/02/27(日) 17:31:33
実はこの「ふれバ」、本格運行ではなく、まだ実証運行の段階なのだ。当別町には以前、有料の路線バスのほか、北海道医療大学が患者や学生を対象に、町内にスウェーデンヒルズという住宅街を展開する開発業者が住民を対象に無料バスを走らせていた。だが2路線あった有料バスが1路線撤退したこともあり、町が音頭を取ってこれらのバスを一元化。下段(しもだん)モータースという貸し切りバスを営業していた町内の会社に委託する形でコミュニティバスの実証運行を始めた。平成18年のことだ。
「当初は自動車事故対策費補助金を受けて運行していたのですが、19年に地域公共交通活性化法ができ、現在はその法律が定める協議会を設立して運行しています。もともと無料だったところは今でも無料で利用してもらっていますし、全国でもありそうでない官民一体のバスといえるでしょう」と熊谷さん。ちなみに運賃は一般一律200円となっている。
新法を利用した事業は富山市に次いで全国で2番目だったことでも話題を集めたが、ほかにもこのバスにはユニークな側面が多い。たとえばバスの燃料は食用の廃油を利用したバイオディーゼル燃料だが、バスの車内でも使用済みの天ぷら油を回収している。さらに小中学生向けに、バスを題材にして公共交通や環境問題について考える授業を実施するなど、多角的に展開している。
現在は市街地循環線、西当別・あいの里線など4路線で80便が走っているが、これを4台のバスでまかなっている。実は4月から本格運行に移行することになっており、昨年12月にはダイヤを改正した。協議会を構成する各事業者の意向を聞きながら4台で80便のダイヤを組むのは、実に大変な作業だと町では言う。
昨年4月からバス事業の担当になった企画課の大石和彦さん(33)は、今回のダイヤ改正を一手に引き受けた。「歴代の先輩に教わりながら、JRの到着時刻に合わせるなど検討を重ねました。1路線1台だったら問題ないのですが、そうもいかないんです」と苦労を振り返る大石さんは「乗客は1便当たり6人以上が目標です」という。
本格運行が始まる4月からは補助金は出ない。「ふれバ」の真価が問われるのはこれからで、熊谷課長も「先例というならいいけれど、成功例といわれるとむずがゆくなる」と話す。
とは言いながら、これまでに大分県や岡山県、福島県などから自治体や議会が視察に訪れており、注目度は高い。「今後はこのバスをどう福祉政策に活用していくかという視点も必要かもしれない。補助金に頼らないで運行するところまでたどり着いた。まだまだこれからです」と気を引き締めていた。
590
:
チバQ
:2011/03/05(土) 18:14:45
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110305000000000014.htm
県内高速バスが好調 節約志向も追い風
03/05 08:28
県内を発着する高速バスの輸送人員数が、路線の増設とともに年々増加している。国土交通省中部運輸局静岡運輸支局の調査によると、県内の中心都市と県外主要都市とを結ぶ「都市間移動型路線」が買い物や観光、帰省など幅広い目的に利用され、特に好調という。
本県は東京や名古屋などの大都市までの距離が近く、鉄道の利便性が高いため、近年まで路線開設がなかった。しかし、2003年に空港利用者のニーズに対応する最初の高速バス路線(富士−成田空港間)が開設されて以降、毎年2〜3路線が設けられ、現在は16路線が運行されている。
輸送人員数は路線数の増加とともに急増。03年度は9213人にすぎなかったが、2年後には40万人を突破し、昨年度は76万747人まで伸びた。本年度も12月末時点で58万5091人に達している。
高速バス開設のきっかけとなった、県外の主要空港間とを結ぶ「空港型路線」の輸送人員数は2008年秋のリーマン・ショックに伴う景気悪化でビジネス需要が減少し、07年度の40万2078人をピークに減少に転じた一方、都市間移動型路線は消費者の節約志向も追い風に利用拡大し続けている。
今後もしずてつジャストラインが4日、初の関西乗り入れとなる「京都大阪ライナー」の運行を開始。遠州鉄道は19日から、「横浜イーライナー」を週末を中心に試験的に増便するなど、各バス事業者が路線の新設や割引運賃設定、利用しやすいダイヤ改定といった対応を強化する構えを見せている。
591
:
チバQ
:2011/03/05(土) 20:05:37
http://mytown.asahi.com/areanews/hyogo/OSK201103040154.html
路線バス再生へ「上限200円」試行 豊岡の神鍋線
2011年3月5日
JR江原駅の神鍋方面行きバス乗り場。平日の昼前、スキー客以外でバスに乗り込んだのはお年寄り数人だった=豊岡市日高町
豊岡市は10月から、同市日高町のJR江原駅と神鍋方面を結ぶ全但バス神鍋線の運賃の上限を試験的に200円にする。同路線は利用者減が進み、現行サービスの維持が困難になっていた。公共交通の再生に力を入れる同市が、路線バス網の維持策として来年3月末まで半年間試行する。利用者増などの効果が出れば、同線での継続や他路線への拡大も検討する。
神鍋線は江原駅から国道482号沿線の集落を通り、蘇武トンネル手前の稲葉(いなんば)などを結ぶ。少子化による高校生の利用減や自家用車による送迎増などで、2009年度の乗客は7万1719人と10年前の半分以下に落ち込んだ。市が赤字バス路線に出す補助金も、09年度の神鍋線分は864万円と同4倍になった。
全但バスが路線バスの運行を大幅に見直した08年、神鍋線は平日4便減、休日13便減の大幅減便となり、現在は平日で1日10往復20便。減便による利便性低下がさらなる乗客減を招く悪循環を断ち切ろうと、市は増便や料金負担の軽減といった乗客増加策を試し、持続可能な公共交通のあり方を探ることにした。
10月から神鍋線では平日12往復24便へ増便。江原駅から2.7キロ(180円)の夏栗口停留所以遠の運賃は200円を上限とする。稲葉までだと現行は運賃680円、通学定期2万4480円(1カ月)だが、それぞれ480円、1万7280円の負担減になる。
市は、運賃の収入単価が下がっても利用者増によってバス会社の収入が増えることで、赤字との差額を埋める市の補助金を削減できる効果を狙う。試験期間中の全但バスに対する減収補填(ほ・てん)として、新年度予算案に600万円を盛り込んだが、市はこの予算を使わなくて済むほど利用者が増えることを期待している。
JR江原駅の乗り場で4日午前、運賃520円の太田神鍋停留所まで利用すると言ってバスに乗り込んだ年配の女性は「200円になればこれまで1回だったのが2回、3回と乗れる」と話していた。
592
:
チバQ
:2011/03/06(日) 10:00:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20110304-OYT8T01171.htm
コミュニティーバス苦戦
11市町運行 利用伸び悩み
利用者が少なく、赤字が続くさぬき市のコミュニティーバス(さぬき市志度で) 県内で運行しているコミュニティーバスが苦戦している。民間バス会社では採算がとれない路線を継承する形で自治体が走らせ、市民の足を確保する役割を担うが、多くのバスは利用者数が伸び悩んでいる。運営が厳しい自治体では、利用者からの要望に応じて走行するデマンド交通の導入といった新たな公共交通網を模索する動きも出てきている。
県や四国運輸局によると、県内17市町のうち11市町が現在、コミュニティーバスを運行している。
利用者が減り、採算が合わなくなった民間のバス路線が年々廃止されてきた一方で、市町合併時の取り決めや住民サービス維持のため、多くの自治体は路線を一定維持する必要性に迫られ、走らせてきた。
2006年1月に7町が合併して誕生した三豊市は、07年度から旧町間などを結ぶ12路線で運行を始めた。年間の利用者は33万〜34万人。09年度は約1億1500万円の経費に対し、運賃などの収入は計約2900万円にとどまった。
県は各市町からの要請で、03年度からコミュニティーバスを運行する自治体に、赤字の半分から4分の1を補助する制度を設けている。三豊市は09年度、1300万円の補助金を受けた。ほかに国の交付税4900万円などで赤字を補填(ほてん)した。
市は、収支率(支出に対する収入の割合)12%を運行継続の基準としている。市によると、現状は全路線でこの基準を上回っているという。しかし、今後は高齢者でも運転免許証を持っている人が増えると考えられることから「使うバスを小型化するなど、さらに経費を削減しなければ運営は厳しくなる」とみている。
さぬき市のコミュニティーバスの利用者は、07年度の15万6000人から、09年度には10万6000人に落ち込んだ。09年度の赤字額は約4900万円。同市は09年10月から、一部路線を除いて土日祝日は運休している。
市は昨年7月、バス会社やJR、自治会関係者らでつくる協議会を設置し、公共交通の将来のあり方について検討を始めている。11年度からは、コミュニティーバスの運行形態についても利用者のニーズに沿った見直しを図ることにしており、デマンド交通の導入についても議論する。
一方、県内で初めて09年11月から試験運行を実施しているまんのう町のデマンドタクシーは、1年間で目標の1万人以上を達成。今年に入っても利用者は毎月800人以上と高水準で推移。町は試験運行から本格運行に切り替えることも検討しているという。
(2011年3月5日 読売新聞)
593
:
荷主研究者
:2011/03/06(日) 12:37:46
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/272294.html
2011年02/09 06:31、02/09 07:35 北海道新聞
北海道バス「都市間」新規参入 札幌−函館、来月から 貸し切りから転換
全国で貸し切りバス事業を展開する大阪バスグループの北海道バス(札幌、西村信義社長)が、札幌−函館の都市間高速路線バスに参入することが8日、明らかになった。3月17日から1日6往復を運行し、運賃は北海道中央バス(小樽)など3社が共同運行する既存バスより片道で480円安い4200円に設定する。北海道運輸局によると、既存の都市間バス路線への新規参入は道内初。
JR札幌駅前から道央自動車道を経て、函館・湯の川温泉までを昼間は5時間余りで結ぶ。現在、同路線では中央バスと北都交通(札幌)、道南バス(室蘭)が共同で1日8往復を運行している。
<北海道新聞2月9日朝刊掲載>
594
:
荷主研究者
:2011/03/06(日) 13:08:44
>>228
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110217/CK2011021702000118.html
2011年2月17日 中日新聞
まめバス利用者激減 来月から復路半額サービス導入
乗客数が激減し、存続が危ぶまれるまめバス=草津市役所前で
昨年8月から有料化した小型バス「まめバス」の乗客が激減したため、草津市は3月から復路が半額になる割引サービスを導入する。このまま利用者が減り続ければ、国が運行費1億5000万円を全額補助する試行運転が終わる2012年4月以降の運行に赤信号がともりそうだ。
運賃は中学生以上が200円、小学生が100円。JR草津駅周辺の中心市街地線では、昨年7月の9401人から8月に2386人に減り、今年1月は1614人に。他路線も昨年7月のピーク時から1月までに60〜86%減少。合計では昨年7月の2万6669人から6412人に減った。
利用率アップのため、市は3月中旬から同一路線を往復した利用者の復路の運賃を半額にする。往路で運転手から割引券を受け取り、復路を利用する際に割引券と半額の運賃を料金箱に入れる。
3月下旬からは、障害者支援施設の渋川福複センター(同市西渋川)から発着し草津駅などを経由する渋川循環線を増設。JR栗東駅から発着していた常磐線を利用者の多い草津駅に変更するなど、路線を見直す。
1億5000万円の補助に対して、運賃収入は昨年8月〜1月で860万円。
市の担当者は「試行運転後の補助額はどうなるかわからない。利用者の減少が続けば、全線廃止になりかねない」と危機感を抱く。学識者やバス会社の代表者らによる市地域公共交通会議で存続の基準や運行方法を検討する。
(猪飼なつみ)
【まめバス】 高齢者や障害のある人らのために2009年10月から草津市が無料で運行を開始。民間バスの空白地を中心に8路線がある。厚生労働省が県の基金を通し県ふるさと雇用再生特別推進事業として補助している。この事業によるバス運行は県内で唯一。運行は民間のバス会社2社に委託し、運転手23人を雇用。バスはリースした11台で、10人乗りまたは28人乗りがある。10台に車いす用リフトを備え、床に段差がない。
595
:
チバQ
:2011/03/06(日) 14:19:24
http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201103050069.html
バス消えた町、乗り合いタクシー脚光 地域の新しい足に
2011年3月6日
粟野地区振興協議会が走らせるコミュニティータクシー。予約がない時は通常のタクシーとして使われる=下関市豊北町
採算が合わず路線バスが走らなくなった地域で、予約に応じて乗り合いのタクシーを運行する「デマンド交通」や、コミュニティータクシーの導入が広がっている。利用者が少なく、苦労している地区もあるが、過疎地では「高齢者の足」、都市部では「新しい公共交通」として注目されている。
下関市豊北町の粟野地区。人口1千人余りの半分は油谷湾に面した浦地区に集中し、半分は山間部の県道周辺に点在している。きれいに整備された県道の交通量はまばらだ。路線バスは20年以上前に廃止になった。
「年寄りばかりだから、みんな本当に助かっています」。山間部に住む木本チグサさん(75)は粟野地区振興協議会が運営する「粟野コミュニティタクシー」を月に5回ほど利用する。10〜15キロ離れた浦地区や滝部地区の病院や食品スーパーに行くのに使う。いつも前日夕方に電話で予約して、近くの停留所で乗せてもらう。
運行は週3回。エリア内に病院や食品スーパー、JA、公民館など21の停留所を設け、1日4往復を走らせる。前日の夕方までに予約すれば、各停留所まで迎えに来て、目的地に運ぶ。予約がない場合は走らず、希望が重なると乗り合いになる。利用料は目的地によって300円と500円。運行はタクシー会社に委託している。
だが、利用状況は予測を大きく下回っている。協議会の事前のアンケートでは3割ほどの人が利用を希望したが、1日の利用者は平均3、4人。目標の3分の1にすぎない。理由の一つとみられるのは時間帯だ。午前中のみの運行で「用事を早く切り上げないといけない。もう少し時間があれば」と利用者は話す。
協議会の和田銀一朗会長(58)は「利用者が思ったより少なかったので、運営上、必要最低限に絞らざるを得ない」と話す。市の補助金で何とか運営しているのが現状で、運行時間を拡大すれば利用料金にはね返ることになりかねない。和田会長は「必要性は誰もが認識しているが利用者が伸びない。維持するには地域の協力も必要。住民に積極的にPRするしかない」と言う。
県交通運輸対策室によると、コミュニティータクシーは県内で7市1町が導入している(2010年10月1日現在)。うちデマンド(予約制)方式は下関、宇部、岩国、美祢、周南の5市で計9カ所。路線バスの撤退後に経費節減のため採用された所が多い。
市内8地区でコミュニティータクシーを走らせている山口市。小郡地区の8自治会が運営する「サルビア号を育てる会」は、ジャンボタクシーを週5日、1日4往復走らせる。料金は1回200円。決まった時刻とコースを走るのは粟野地区と同じだが、違うのは予約が不要で人口規模が大きいこと。1日の利用者は平均45人以上、乗車率は63%に上る。
路線バスの撤退に伴い、市が運行を地元自治会に呼びかけた。エリア内には病院や食品スーパーが複数あり、交通量の少ない場所では乗り降りも自由になっている。市交通対策課の担当者は「人口が多いこともあるが、地域住民がルートの見直しなど運営に携わることで利便性も高まり、利用者増につながったのではないか」と話している。(二宮俊彦)
596
:
チバQ
:2011/03/06(日) 14:28:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003846088.shtml
丹波市に低料金乗合タクシー 300円で店へ病院へ
買い物に出掛けるため乗合タクシーを使う。高齢者の外出の機会が増えた=丹波市内
住民の買い物や通院などの外出を公的に支えるため、丹波市で2月から行政と民間が連携した「デマンド(予約)型乗合(のりあい)タクシー」の運行が始まった。10人乗りのワゴン車が事前予約した利用者を自宅近くで乗せ、商店や病院などを巡回する。1回300円の低運賃で「ドアからドア」の移動を実現。各地で地域の公共交通サービスが消えていく中、本格的な乗合タクシーの導入は兵庫県内で初の試みとなる。(桑野博彰)
買い物で乗合タクシーを使った丹波市氷上町の福田英子さん(72)。目的の商業施設は自宅から約8キロ離れ、民間のタクシーなら2千円近くかかってしまう。「車にも自転車にも乗れない。外出は家族が運転する車に頼りきりでした」と話す。
早朝以外なら直前でも予約できるため、帰宅時も乗合タクシーを利用し、食料品などでいっぱいの買い物袋を抱えて自宅前で下車した。「足の調子が悪く家に閉じこもりがちだったけど、乗合タクシーなら1人で外出できる。行動範囲が広がりそう」と笑顔を見せた。
■
少子高齢化が進む丹波市。市内をJR福知山線、加古川線と神姫グリーンバス(本社・神河町)が走るものの、通勤通学者の減少で利用者の落ち込みが著しい。県内5位の広い市域を移動するには自家用車が不可欠だが、運転できない高齢者は増える一方だ。
2008年末、赤字を理由にバス路線の一部休止と減便の計画が浮上、これを機に市は公共交通の在り方見直しを本格化させた。住民アンケートを実施し、全国で導入が進むデマンド型乗合タクシーの採用を決めた。
ワゴン車13台を合併前の旧6町に各2〜3台配備。運行はタクシー会社が担当し、週4日、1日7便走らせる。「暮らしに不可欠な外出を公的にサポートする」との目的から、旧町をまたぐ移動は制限した。導入費は市負担で約1億円、維持費は年間約5千万円(収益分を除く)を見込む。
■
運行開始から約1カ月。市のまとめでは1日当たりの利用者は平均延べ45人。1台当たりなら3〜4人にとどまり、普及への道のりは険しい。それでも利用者の大半は高齢者が占めており、市の担当者は「外出機会の増加が高齢者の生きがいにつながってほしい」と話している。
(2011/03/05 16:43
597
:
チバQ
:2011/03/06(日) 14:28:41
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103050194.html
100円循環バスが採算割れ '11/3/5
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広島市は、昨年9月18日から12月5日までの土、日曜日と祝日に市中心部で実験運行した100円循環バスの利用状況をまとめた。1便平均の乗客数は17・5人。前年に続き、採算ラインの同30人を下回った。
29日間の運行で延べ2万6415人が乗車した。1日の乗客が最も多かったのは、中区の広島城周辺で「ひろしまフードフェスティバル」があった10月30日。延べ1319人で、1便平均は25・4人だった。最少は9月23日の延べ608人で同11・7人だった。
循環バスの運行は、マイカーの利用抑制が目的。午前9時半〜午後6時に1周約8キロのルートを20分間隔で運行した。右、左回りで南区のJR広島駅南口や中区の本通り商店街の周辺などに計21カ所バス停を設けた。
初めて実施した前年が1便平均14・9人と低迷。昨年は運行開始を30分早め、ルートも少し延ばしたが、効果はいまひとつだった。一方、既設路線との競合を避け、運行は週末や祝日に限ってきた。
598
:
チバQ
:2011/03/06(日) 14:29:38
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103050007.html
大型貸し切りバスを民間移管 '11/3/5
岩国市交通局は4月1日、大型の貸し切りバス事業を、全額出資して昨年4月に設立した会社「いわくにバス」に移管する。車いす利用者も乗れる特殊車両1台を含む計7台を計1300万円で譲渡する。
交通局は、41〜55人乗りの大型7台と27〜35人乗りの中型3台の貸し切りバスを保有している。団体旅行などに貸し出す大型は、年間の稼働率が3割程度と赤字運営が続いていた。スクールバスとして使っている中型3台の移管は見送った。
同社は、譲渡を受ける貸し切りバスについて、当面は町内会や子ども会などの利用を見込む。松島馨社長は「公営では限界がある価格面の競争もしやすくなる。稼働率を上げ、採算のとれる事業に育てたい」と説明。主催旅行などの企画も目指す方針だ。
路線バスについても交通局は昨年4月、3路線を自主運行、3路線を受託運行の形で同社に引き継いだ。同局はさらに、JR岩国駅を起終点とする北河内や潮風公園、千石原の3路線の一部運行を4月1日から同社に移し、必要となるバス2台も計100万円で譲渡する。
【写真説明】市交通局から、いわくにバスに譲渡される7台の大型貸し切りバス
599
:
荷主研究者
:2011/03/06(日) 14:59:53
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011022509121357/
2011年2/25 9:12 山陽新聞
“未来型”バス運行開始 渋川―岡山駅間
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/2011022509121357-1.jpg
市内路線で運行を始めた「SOLARVE」=宇野駅前
両備ホールディングス(岡山市)は24日、玉野市渋川と岡山駅を結ぶ国道30号線で、新型バス「SOLARVE(ソラビ)」の運行を始めた。太陽光発電と車両周囲を監視するシステムが特徴。ソラビは昨年9月から県内で運行を始め、3路線目。
屋根にソーラーパネルとシート型のソーラーフィルムを搭載。電気を蓄電池に蓄え、車内の照明を点灯する。車体上部に設置したカメラの映像を合成し、上空からバスを見下ろすような映像を運転席脇の画面に映し出す。それぞれが「路線バス車両では世界初」(同社)という。車内は曲線を多用した座席、白色で統一した天井、床など近未来的な雰囲気を演出している。
昨年の両備グループ100周年記念事業の一環で1台が作られた。同グループのPRなどを狙いに、これまでに岡山、倉敷市の路線で約2カ月間ずつ運行している。
ドライバーを含め定員は44人。料金は通常の路線バスと同じ。平日は火、水、木曜日に運行する。3月末まで。
600
:
チバQ
:2011/03/07(月) 22:36:45
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201103070144.html
高速バス、安さで対抗 青森―鹿児島、新幹線開通2011年3月7日11時32分
12日の九州新幹線・鹿児島ルート全線開通で、青森から鹿児島まで新幹線がつながります。ライバルの高速バス会社は、きめ細かいサービスや料金の安さで対抗する構えです。ただ逆風は、ガソリン価格高騰や高速料金値下げに伴う渋滞の増加、旅行会社によるツアーバスの台頭など、新幹線だけにとどまりません。
■サービスも多彩
「安さを求める人は必ずいる」。グループで全国一の約3千台のバスをもつ西鉄高速バス(福岡市)の久地井(くちい)隆取締役は、そう強調する。
昨年末に公表された九州新幹線・鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)のネット予約での割引料金は、高速バスを意識したものだった。西鉄高速バスのドル箱である福岡市と熊本市を結ぶ便と重なる博多―熊本(約120キロ)が、40%引きの3千円に。だが西鉄バスは福岡―熊本の料金を片道2千円、最も安い割引料金も1600円に据え置いた。
最安値を比べると新幹線はバスの1.8倍。「新幹線料金がバスの3倍なら戦える」という業界の定説からすると不利だが、それでも値下げしなかったのは新幹線と十分戦ってきた実績があるからだ。
北九州市と福岡市を結ぶ西鉄の高速バスは山陽新幹線小倉―博多(約70キロ)と重なる。新幹線は最速15分だが、バスは約1時間20分。最安料金もバスの875円に対して新幹線は1500円(休日のみ)で約1.7倍だ。
高速バスは北九州市内では3コースに分けて運行。駅から離れた住宅地で2人、3人と乗せていく。そんなきめ細かいサービスで、西鉄は北九州―福岡で1日140往復と全国最多の本数を維持する。久地井取締役は「戸口から戸口の所要時間ならバスの方が有利なこともある」と話す。
昨年12月に東北新幹線(東京―新青森)が全線開通した青森県。大雪なども響いて全線開通後は多くの高速バス路線の乗客数が落ち込んだが、弘南交通(弘前市)が東京―青森・弘前を片道4千円で運行する「パンダ号」は、乗車率約8割を維持する。2002年に新幹線が八戸まで延びたことがパンダ号導入のきっかけ。乗客が減ったため、05年に当時片道1万円の料金を大幅に引き下げた。
出番が減った観光バス用車両も使い、予約制で乗客の数に応じて台数を変え、むだを減らした。弘南交通幹部は「高速バスの収益で地元の赤字路線を支えている。新幹線には負けられない」と言う。
601
:
チバQ
:2011/03/07(月) 22:37:07
■脅威はツアーバス
飛行機と競合する福岡―宮崎(約300キロ)では沿線のバス4社が同一料金で共同運行し、互いのバス停や車庫を使うなど助け合ってきた。
しかし、その1社のJR九州バスが4月に料金を6千円から2500円に下げることを決め、横並びが崩れた。「今の料金ではマイカーと戦えない」とJR九州バス。西鉄高速バスなどほかの3社も対抗値下げに動いている。
02年にバス事業への参入や料金が事実上自由化され、全国の高速バス会社は約300社と10年前の2倍に。08年度の高速バスの乗客は1億1千万人と02年度より3割増えた。国土交通省は「景気低迷で移動費を抑える傾向が強まったことも一因」とみる。
だが、バス会社の台所は苦しい。値下げを迫られる一方、高速料金の「上限1千円」などで渋滞が増えて運転手の残業代や燃料代がかさむ。大手バス会社幹部は「各社とも乗客の伸びほど利益が出ていない」と漏らす。
低価格競争にさらに拍車をかけているのが、旅行会社によるツアーバスだ。ツアーバスといっても、毎日決まった時間に、決まった場所でお客さんを乗せ、決まった都市まで走る。しかし法律上は目的地での宿泊や食事のない旅行商品だ。路線新設や料金設定も、高速バスのような運輸局での手続きが不要で、柔軟にできる。
00年ごろから出始めたツアーバスは格安料金や個室風座席など斬新なサービスを武器に急成長。04年度は2万3千人だった乗客は10年度には600万人に達する見込みだ。
高速バス会社が加盟する日本バス協会は「高速バスとほぼ同じ事業なのに、規制が違うのは不公平」と主張している。国交省は「ツアーバスは法的に問題なく市民権を得ている」というが、安全面の規制が守られていない例もあり規制の見直しを進めている。
これに対しツアーバス最大手、ウィラー・トラベル(大阪市)の村瀬茂高社長は「規制は必要だが、サービスの柔軟性を損なわないようにしてほしい」と求めている。(大畑滋生)
〈視点〉規制緩和でも安全優位で
高速バスは近年、料金が下がってサービスも良くなった。高速バス業界が成長したのは規制緩和で横並びの慣習が打ち破られてきたからだ。
取材したバス会社からも競争激化を嘆く声より「業界全体が活性化した」と歓迎する声の方が多く聞こえてきた。
ただ、バスは多くの人の命をあずかる存在でもある。運転手の労務管理や車両の整備など安全面を完璧にすることは、この自由化の流れを止めないためにも大切だ。
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602
:
チバQ
:2011/03/08(火) 19:15:56
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110307/CK2011030702000092.html?ref=rank
長距離バスにマイカーテン導入 乗客らのプライバシー確保
2011年3月7日
乗客のプライベート空間を作ろうと導入された「マイカーテン」=福井市日之出5の京福バス本社で
京福バス(福井市)と福井鉄道(越前市)は、通路部分で左右の座席を仕切る「マイカーテン」を設置した長距離用バスを導入し、福井市日之出5の京福バス本社で披露した。
夜行バスなどで、乗車中のプライバシーを確保したいという女性客らの要望に応えた。カーテンは幅0・9メートル、長さ1・3メートル。カーテンなどを製造販売するカズマ(福井市)が製造し、上部に花柄をあしらったデザイン。各座席ごとに開閉できる。京福バスが青系、福井鉄道が紫系の色を採用している。
導入車両は、両社の東京方面の高速バス昼夜計4往復で運行される。
(平林靖博)
603
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:45:40
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/230891
福岡−宮崎バス競争激化 各社 新幹線全通控え格安運賃
2011年3月11日 00:27 カテゴリー:経済 九州 > 福岡 九州 > 宮崎
九州新幹線鹿児島ルート全線開通を控え、高速バス福岡−宮崎線の価格競争が激化している。旅行会社が企画旅行として運行する格安ツアーバスの参入や、高速バスと新幹線を乗り継ぐ新たなルートが登場したことなどから、最安値はかつての3割程度の片道1900円。新幹線沿線から外れた宮崎県の利用者にとって、ありがたい値下げ合戦となっている。
同路線は1988年にスタート。ジェイアール九州バス(福岡市)や西日本鉄道(同市)など計4社で「フェニックス号」を共同運行し、片道6千円(往復1万円)の普通運賃を維持してきた。一方、3年ほど前から格安ツアーバスが参入、現在は4社を数える。佐土原運送(宮崎市)は今年2月、最も安い片道1900円を打ち出した。
新幹線全通が迫り、共同運行4社の間には格安バスや新幹線対策をめぐって微妙な亀裂が生じ、西鉄を除く3社が高速バスと新幹線を組み合わせた「B&Sみやざき」を12日から発売する。ジェイアール社は4月13日から「たいよう号」の単独運行にも踏み切り、片道4500円に値下げ。これに対抗して同社を除く3社も「フェニックス」を同額に引き下げ、敵味方入り乱れての合従連衡を繰り広げている。
所要時間最短は「B&S」の3時間8分。運行本数最多は「フェニックス」の1日25往復。「たいよう」は割引価格に座席数制限がないことなどが特長。座席のゆとりや支払い方法、停留所数などで各社のサービスはさまざまで、利用者の選択の幅も広がっている。
=2011/03/11付 西日本新聞朝刊=
604
:
チバQ
:2011/03/12(土) 15:46:14
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/230896
熊本−有明海−島原、新シャトル便 登場
2011年3月11日 16:56 カテゴリー:九州 > 長崎 生活・レジャー 九州 > 熊本
JR熊本駅と島原半島を結ぶシャトルバス。平成新山(後方左)が望める雲仙岳災害記念館に立ち寄る便もある=10日午前 長崎県島原市は、九州新幹線鹿児島ルートが全線開通する12日から、熊本駅と島原半島の温泉地をバスとフェリーで結ぶシャトル便を運行する。島原半島内に宿泊すれば6月末まではシャトル便代は無料で、「新幹線効果」取り込みへスタートダッシュをかける。
シャトル便は、熊本駅と長崎県の島原、雲仙、小浜の各地を結び、1日6往復・計12便。うち2往復4便は、島原城と雲仙岳災害記念館にも立ち寄る。
直行便なら雲仙温泉まで2時間から2時間半。国の緊急雇用事業を活用し、火山などの地質の見どころを案内する「ジオガイド」や運転手ら27人を新規雇用した。来年3月までの予定で、事業費は約1億円。
10日は報道機関向けの試乗会があり、雲仙・普賢岳の噴火災害時に新人バスガイドだった島鉄バスの山下みはるさん(41)が案内した。山下さんは、かつて緑の山だった普賢岳の様子や、水無川のかさ上げなど復興事業を紹介。「苦難を乗り越えた島原の魅力を伝えたい」と張り切っていた。
6月以降は熊本駅−島原間500円、熊本駅−小浜間千円(いずれもフェリー代込み)。乗車は3日前までに予約が必要。島鉄観光=0957(65)4044(午前9時−午後5時半)。
=2011/03/11付 西日本新聞朝刊=
605
:
チバQ
:2011/03/17(木) 20:48:57
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110317-OYT1T00374.htm?from=y10
仙台行き高速バス、6日ぶり運行
東日本巨大地震後、運行を見合わせていた東京・新宿から仙台に向かうジェイアールバス東北(本社・仙台市)の高速バスが17日午前、6日ぶりに運行を再開した。
午前9時発の3台のバスには、ほぼ満員の約120人が乗車。大半の乗客は、避難民への差し入れに、食べ物やカセットコンロなどを詰め込んだ大きな荷物を抱えていた。
仙台市の会社員、生出智美さん(30)は、父母らが住む宮城県石巻市沿岸部の自宅が津波で流された。16日に知り合いが避難所を訪ね、家族を見つけてくれたといい「一時は最悪の状況も覚悟した。友達の消息も心配だ」と話していた。
宮城県気仙沼市の船員、村上昭彦さん(50)はめいと連絡が付かない。自宅がある気仙沼市の大島では母(77)が避難所で暮らしているといい、「一刻も早く寒さに震える母のもとに駆け付けたい」と切符を握りしめていた。
また、国際興業(東京都中央区)も、東京―盛岡間の夜行高速バスの運行を17日夜から再開する。16日夜の再開決定直後から申し込みが殺到し、約1か月先まで予約でほぼ満席状態だという。
(2011年3月17日12時08分 読売新聞)
606
:
チバQ
:2011/03/17(木) 21:46:15
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011031701000925.html
首都圏と東北、高速バス再開へ 11路線18日から順次
2011年3月17日 21時36分
国土交通省と岩手県北自動車によると、東日本大震災の被災者らが移動できるように、首都圏と東北地方を結ぶ高速バスのうち11路線が18日から順次再開される。各社の運行計画は次の通り。
18日から運転される路線▽東北急行バス=仙台―東京(1日2往復)、山形―東京(同1往復)▽ジェイアールバス関東など=福島・郡山―新宿(同6往復)▽東武バスセントラルなど=郡山―新越谷(同4往復)▽成田空港交通=仙台―上野・成田空港(同1往復、仙台発は19日から)▽岩手県北自動車=宮古・盛岡南―浜松町・品川(1日1往復)。
19日から運転される路線▽京成バス=仙台―上野・千葉(1日1往復、仙台発は20日から)、仙台―上野・新浦安(1日1往復、仙台発は20日から)▽江ノ電バス藤沢など=横手・田沢湖―浜松町・横浜(1日1往復)▽十和田観光電鉄=七戸十和田―東京(1日1往復、東京発は20日から)▽ジェイアールバス関東など=東京―いわき(1日10往復)。
一方、秋田中央交通の仙台―秋田線も20日から1日2往復する予定。
(共同)
607
:
チバQ
:2011/03/17(木) 21:47:43
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110317t15071.htm
代替バス待つ人、人、人 通勤に行列1時間半 仙台
バスを待つ人たちで何重にも波打つ行列ができた泉中央駅バスターミナル=17日午前8時30分ごろ、仙台市泉区
震災のため仙台市地下鉄南北線の台原―泉中央駅間が不通になっている影響で、仙台市泉区の地下鉄泉中央駅では17日朝、市交通局が同区間で運行する代替輸送の無料バスに、利用者の長い列ができた。業務を再開する事業所が増えたためか、行列の中では、携帯電話で職場に連絡する会社員の姿も目立った。
午前8時半ごろの泉中央駅バスプールには、500人以上が並んだ。並び始めてから乗り込むまで、長い人で約1時間半。市交通局は70人前後が乗れるバス20台を投入してピストン輸送を続けたが、列はなかなか短くならなかった。
青葉区本町の職場に出勤する泉区の会社員男性(42)は「1時間以上待っている。台原までなら自転車の方が早かったかもしれないが、もう仕方がない」と疲れた表情を見せた。
青葉区二日町のアルバイト先に向かう宮城県富谷町の女性(58)は「今日が地震後の初出勤。並んで待つのはつらいが、街が少しずつ活気を取り戻しているのだと捉えたい」と話した。
市交通局は、市地下鉄の運行を再開した14日から代替バスを運行。利用者は日増しに増えているという。職場復帰する人が増える一方、ガソリン不足からマイカー出勤が困難になっていることが、混雑の背景にありそうだ。
混雑は激しさを増しているが、市交通局は当面、現行の輸送体制を続ける考え。「他のバス路線も維持しなければならず、燃料の軽油も不足気味。代替バスをこれ以上増やすのは難しい」と理解を求めている。
2011年03月17日木曜日
608
:
チバQ
:2011/03/17(木) 21:52:25
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001103170001
燃料不足が影響 バス事業者減便
2011年03月17日
地震の影響による燃料不足で、県内の多くのバス事業者は本数を減らして運行している。市原市のコスモ石油千葉製油所の火災も影を落とす。
京成バス(東京都墨田区)は15日から、路線バスは一部を除いて休日ダイヤで運行している。高速バスも、成田空港を発着する路線などを運休した。同社は「燃料の購入先の一つはコスモ石油と取引しており出荷停止が続いている。もう一つの購入先も、製油所周辺が液状化し、出荷出来ない。補給が出来ず、非常に厳しい状況」と説明する。
千葉交通(成田市)、阪東自動車(我孫子市)も15日から、一部を除き休日ダイヤに切り替えた。
県バス協会に加盟する35の乗合バス業者のほとんどが、減便しているという。協会の増田清さんは「バス会社は専用の軽油スタンドを持っているが、どこも仕入れに苦労している」と話す。
県によると、県内六つの製油所・油槽基地のうち、コスモ石油の火災は、タンク内の残りのガスが燃え尽きるのを待っている状況。JX日鉱日石エネルギーの市川油槽所(市川市)は19日ごろまで停止の見込みだという。
16日現在、出光興産千葉製油所(市原市)、富士石油袖ケ浦製油所(袖ケ浦市)は通常稼働しており、極東石油工業千葉製油所(市原市)は、石油製造は止まっているが、備蓄分を13日から出荷している。4〜5日分はあるという。JX日鉱日石エネルギー船橋油槽所(船橋市)は、16日から、レギュラーガソリン以外の出荷を再開した。
609
:
荷主研究者
:2011/03/17(木) 22:34:40
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2011/02/22/new1102221401.htm
2011/02/22 デーリー東北
「みーばす」3路線新設で運行エリア拡大
三沢市地域公共交通会議(会長・小渡章好八戸大学・八戸短期大学総合研究所副所長)は21日、「市コミュニティバス」(愛称・みーばす)の第2期実証運行計画(2011年4月1日〜9月30日)をまとめた。それによると、木崎野線、岡三沢線の2路線を休止し、3路線を新設。ルートの効率化を図り、三沢駅東口地区や三川目地区などに運行エリアを拡大するほか、朝夕の通勤・通学時間帯に主に市街地を走るビードル線を増便する。
10年12月に実施した利用者調査結果を基に、市民の要望などを計画に反映させた。
休止するのは、三沢空港と市立三沢病院を結ぶ木崎野線と、同空港から三沢駅方面に向かう岡三沢線。いずれも、市北部と市街地などを結ぶ既存の北浜木崎野線の乗り継ぎ線として設けていた。これを補う形で、駅東口を発着点に市役所、同空港、堀口中、三沢アイスアリーナ、同病院などを巡回する仮称「岡三沢堀口循環線」を新設する。早朝と昼、夕方に市北部から同病院を経由せずに駅直通便とする「北浜線」、市役所と駅を往復し、北浜木崎野線と接続する仮称「市内シャトル線」を設ける。
高校生らの利用が多いビードル線は、朝夕に1便ずつ増やす。市東南部の前平地区から駅方面を結ぶ既存の大津前平線は市東部の三川目、鹿中地区まで延伸し、昼間の便を新たに設ける。運賃はこれまで通り、市街地区間を100円均一制、それ以外を距離制とする2体系を継続する。
610
:
荷主研究者
:2011/03/17(木) 22:46:55
>>587
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298685911
2011年02月26日11時05分 千葉日報
急行新設、連節バスも拡充 新都心幕張線3月ダイヤ改正 京成バス
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/nesp1298685911.jpg
京成バスが新都心幕張線で運行している連節バス。3月から従来の10台から15台へと拡充される
611
:
荷主研究者
:2011/03/17(木) 22:56:54
http://www.shinmai.co.jp/news/20110221/KT110221ASI000003000022.htm
2011年2月21日(月)信濃毎日新聞
松電、川中島バス、諏訪バスを合併 4月「アルピコ交通」に
事業再生中のアルピコグループの持ち株会社アルピコホールディングス(HD、松本市)は21日、交通事業を再編し、傘下の松本電鉄(同市)が川中島バス(長野市)、諏訪バス(茅野市)を吸収合併する−と正式発表した。松本電鉄は商号を「アルピコ交通」に変更。また、5社あるタクシー事業もアルピコタクシー中央(松本市)が長野、岡谷、諏訪、茅野にある4社を吸収し、「アルピコタクシー」に商号を変える。合併日は4月1日。
HD本社で会見した堀籠義雄社長は、一体経営によってグループ内のガバナンス(企業統治)を強化し、「交通事業の一層の効率化と、厳しい環境で生き残るための基盤整備をする」と述べた。
バス事業、タクシー事業とも存続会社はHDの100%子会社となる。バス事業では、長野と諏訪に支社を置く。
堀籠社長は現在のバス事業について、許認可の関係から3社間で車両の融通ができていないことを踏まえ、貸し切りバスを中心に「融通性を高め、機動的に活用していきたい」と説明。需要の大きい北信地域、首都圏への配置を強化することで収益拡大を図る方針を示した。タクシー事業は5社で事務手続きなどが重複するため、合併は「省力化が1番の目的」とした。
車両はバス3社が計533台、タクシー5社が計318台を保有。再編に伴う人員削減はないが、従業員の異動や配置換えは行う。従来の企業の名称は長年親しまれてきたため、通称として残す方向で検討していく。
バス・鉄道を含む交通事業は同グループの主力事業の一つで、売上高の約20%を占める。再編によりグループ企業数は現在の17社から11社になる。
612
:
チバQ
:2011/03/19(土) 10:04:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011031902000049.html
バス復旧 都内到着 いわき、仙台から
2011年3月19日 朝刊
福島県いわき市から高速バスで避難してきた人たち=18日、東京都千代田区の東京駅前で
東日本大震災から一週間が過ぎ、被災地と首都を結ぶ高速バス路線が十八日、徐々に復旧しだした。小さな手荷物を持っただけの住民らは「やっと脱出できた」とホッとした表情。しかし依然、予断を許さない原発事故に「もう帰れないかも」と複雑な思いを胸にバスのステップを降りた。
JRバス関東と東武バスは、いわき(福島県)−東京間を再開した。東京駅前に到着した同県いわき市の主婦左部(さとり)ヤス子さん(63)は「どうやって避難すればいいか悩んだが今日、バスが走ってくれた」と、愛犬二匹を抱え安堵(あんど)した様子。「長女家族が品川区にいる。震災以来、初めてお風呂に入れます」と笑顔を見せた。
同市で鋳物業を営む男性(88)は「原発から三十キロ圏に家があり、屋内退避を指示されたが、たまらず逃げてきた」と明かした。「原発事故の後、差出人不明のファクスがたびたび流れた。米国は半径八十キロからの退避を勧告しているのに、日本の政府や東電は適切な対応をしていないと。本当はどうなのか」と怒りを見せた。
仙台市、福島市からの高速バスが着く新宿駅。約八時間かけて仙台から到着した宮城県石巻市の男性会社員(42)は、自宅が津波にのみ込まれ跡形もなくなったという。
地震の時は仙台空港にいたが、車で高台に逃げ津波に巻き込まれずに済んだ。「見たことはないけど、あれを地獄というのではないか」とあきらめたように話した。
自宅にいた妻と両親も近くの中学校に逃げていた。十七日になってようやく携帯電話で無事が確認できた。だが、ガソリン不足で身動きが取れず男性は単身で上京。水戸市の弟宅に身を寄せ、今後のことを考えるという。
娘(20)と到着した仙台市泉区の会社役員宝財院(ほさいん)幸子さん(45)。自宅は無事だが、余震が怖くて、いつでも逃げられるように車の中で休んだ。「停電が復旧したら、今度は水道が出なくなった」とぐったりした様子。仕事でバングラデシュにいる夫のもとに向かう。
仙台市青葉区の大学生本間美紀さん(21)は群馬県嬬恋村の実家に帰る。大学は春休みだったが、研究のため大学に残っていて被災した。下宿先は無事だったが「怖いので早く帰りたかった」と足早に実家に向かった。
仙台市若林区の高校生平田彩芽さん(16)は母、弟と京都市の親戚方へ向かう。自宅は電気が通じており生活はできるが、「原発が怖いので、心配のないところでゆっくりしたい」と話し、仕事で仙台を離れられない父を残して避難する。
地震発生時、派遣社員として蔵王(山形市)の旅館で働いていた作間愛理沙さん(23)。福島県相馬市の実家に向かう交通手段はなく帰宅を断念。家族も家も無事だが「会いたいけど、帰っても仕事がない」と深夜バスで福岡市へ向かう。「福岡で働いてお金をため、募金活動をして被災地を支援したい」
613
:
チバQ
:2011/03/19(土) 22:13:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110318t13020.htm
高速バス次々再開 県庁所在地の路線網復活 東北
運行を再開した高速バスに乗り込む利用客=仙台市青葉区の高速バスセンター
東日本大震災で運休していた仙台―盛岡と盛岡―青森の高速バス2路線が17日、運行を再開した。仙台発着のバスは既に山形、福島線などが再開されており、乗り継ぎを含め仙台と東北各県の県庁所在地を結ぶ路線がすべて復活した。宮城県内では18日以降、津波被害が甚大だった気仙沼、石巻と仙台をつなぐ高速バス臨時便の運行も始まる予定。
仙台―盛岡は1日4往復で宮城交通、JRバス東北など5社の共同運行。盛岡―青森は弘南バスが1日1往復。
盛岡行き第1便は午前8時半発だったが、乗車券を求めて前日夜からJR仙台駅西口近くの高速バスセンターに並んだ人もいた。午後3時半発の第2便も希望者が殺到。運行会社は急きょ臨時便計8台を出した。
盛岡行きに乗った女子大学生(21)は、津波で石巻市の自宅が倒壊し両親らが避難する岩手県矢巾町の弟宅へ向かうという。「必死に調べ、運行再開を知った。早く会いたい」と話した。
仙台―気仙沼、石巻の両臨時便はミヤコーバスと宮城交通がそれぞれ、18日と19日に運行を始める。1日1往復の気仙沼は、避難所の同市体育館が発着場。石巻は石巻消防署近くが発着場で1日4往復。両便とも乗車は先着順となる。
仙台発着は大曲行きもありJR田沢湖線経由で秋田へ行ける。18日は仙台―弘前の1日1往復も再開。東京方面は既に新宿行きが運行。18日に東京行きも再開する。東京方面は予約制。
2011年03月18日金曜日
614
:
荷主研究者
:2011/03/20(日) 15:05:22
>>590
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110305000000000014.htm
2011年03/05 08:28 静岡新聞
県内高速バスが好調 節約志向も追い風
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/0305_seikei1.jpg
615
:
チバQ
:2011/03/20(日) 22:04:37
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20110305ddp012020012000c.html
つながる九州:始まった競争/1 4社で運行、高速バス
◇「共同」一転、割引合戦
九州新幹線全線開業の約1カ月後、これまでより1500円も安い4500円(普通運賃)で福岡−宮崎間を結ぶ「たいよう」が運行を始める。JR九州子会社のジェイアール九州バスの高速バスで、最も安い割引運賃も2500円と、同社や西鉄など4社がこれまで共同運行してきた「フェニックス号」より500円安い。20年余も続いた共同運行。その枠組みを壊したのは、博多−鹿児島中央間を最短79分で結ぶ九州新幹線だった。
発端は、全線開業に合わせ、ジェイアール九州バスがJR新八代駅前−宮崎駅間で共同運行するつもりだった「B&Sみやざき」だった。「B&Sは新幹線から波及する交通手段で、従来の高速バスとは別物」。ジェイアール九州バスの益田仁志常務はそう説明するが、西鉄側の受け取り方は違った。「JR九州の子会社で、新幹線への対抗措置がとれるのか」。結局、同社は共同運行から離脱。「B&S」は3社が走らせ、ジェイアールが「たいよう」を単独運行することになった。
◇ ◇
大幅な運賃値下げについて、益田常務は「これまでが高かっただけ」と語る。宮崎や鹿児島など長距離路線にはツアーバスが参入し、4社への脅威となっていた。その対策が表向きの理由だが、西鉄はそう受け取ってはいない。「値下げは予想通り。競争する以上は対応を考えます」。中尾和毅・専務執行役員はそう宣言する。
高速バスの値下げは、昨年12月に東北新幹線八戸−新青森間が延伸開業した東北でも見られた。弘南(こうなん)バス(青森県)など3社は利用者減を見越し、弘前−仙台線と青森−仙台線を1日2〜3往復減らす一方、片道普通運賃を23〜31%も値下げした。
新幹線による時短効果は旅行者にとって大きな魅力だ。同社の菊池武史・高速バス課長は「いずれすみ分けが進むにしても、開業前より利用者は減っており、さらなる減便もあり得る」と語る。
◇ ◇
超高速鉄道は航空業界にも競争をもたらした。熊本−新大阪1万4400円、鹿児島中央−新大阪1万7000円。昨年末、JRが山陽・九州新幹線の割引切符を発表すると、全日本空輸と日本航空は相次いで最安運賃を同額に設定した。両区間は普通運賃より20%安い新幹線に対し、両航空会社は37〜39%も割り引く。全日空は「競争力維持のためだ」と、全線開業の影響だったことを認める。
競合する交通機関に運賃値下げをもたらした新幹線の存在。福岡大学の辰巳浩教授(交通計画)は「移動時間の短縮と費用低廉化は利便性を高めるが、一層のストロー効果が生じて福岡の一極集中に拍車がかかるかもしれない」と指摘した。【綿貫洋】
× ×
九州新幹線の全線開業まであと1週間。業界や地域間で繰り広げられる競争や利用者招致合戦など、早くも始まった現場の「騒乱」を報告する。
616
:
チバQ
:2011/03/21(月) 20:33:00
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasushiobara/news/20110321/479121
郡山市から那須塩原に高速バス 避難者乗せ新幹線駅に
(3月21日 05:00)
【那須塩原】運行を再開した東北新幹線の現在の最北地点であるJR那須塩原駅に、福島県郡山市から旅行会社の高速バスが乗り付け、多くの避難者らが南方へ移動している。
同県内の避難者が増加し、JTB東北が19日から、福島交通が20日から、それぞれ路線を設けた。いずれもJR郡山駅−那須塩原駅間の往復線で、JTBが1日2往復、福島交通は同7往復する。
20日正午すぎ、那須塩原駅前にJTBの1本目が到着。45人乗りバス6台から乗客は足早に降車し、券売機の前で列をつくった。
同居の長女(40)と列に加わっていた郡山市の主婦(63)は「娘の勤め先が用意した新潟県内のホテルに向かう」。午後1時発の復路バスに乗る同市の主婦(48)は「名古屋市の親戚宅に息子2人を預けてきた。怖いが夫と母が待つ自宅に戻る」と硬い表情だった。
有料。問い合わせはJTB東北郡山支店電話024・932・0657、福島交通郡山支社電話024・943・1651。
【東日本大震災】
617
:
チバQ
:2011/03/21(月) 20:33:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110321t13028.htm
「仙台往来」徐々に バス路線、再開で行列
大きな荷物を抱えた人たちで混雑する宮城県庁前のバス乗降場=20日午後2時50分ごろ
東日本大震災で被害を受けた宮城県沿岸や、県外の主要都市と仙台市をバスで結ぶ交通網が回復しつつある。JR仙台駅前や宮城県庁前などの乗降場は20日、利用者が長蛇の列を作った。
宮城交通とミヤコーバスは同日までに、仙台と石巻や気仙沼、青森を除く東北の各県庁所在地を結ぶ路線の運行を開始。JRバス東北も新宿、弘前、八戸など12路線を再開した。
県庁前のバス乗り場には、1日1便の気仙沼行きに100人以上の列ができた。
友人2人と並んだ泉区の飲食店経営大浦淑順さん(38)は「連絡の取れない親友を探しに行く」と言う。震災後初めて自宅に戻る船員男性(59)は「家族3人の無事は確認できたが、早く顔を見たい」と話し、足早にバスへ乗り込んだ。
仙台駅西口でも、大きな荷物を抱えた人が次々と降車。宮城県大衡村から戻った宮城野区の会社員女性(47)は「南相馬市から息子の元に避難した母に会ってきた。元気づけられたと思う」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
山形空港からバスで仙台入りした東京都中野区の会社員土屋秀之さん(38)は「ボランティアに来た。被災地の情報を集め、支援できることを探りたい」と力を込めた。
2011年03月21日月曜日
619
:
荷主研究者
:2011/03/22(火) 22:47:16
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110319e
2011/03/19 10:10 秋田魁新報
秋北バス、路線平常運転に 燃料確保のめど立つ
秋北バスは、燃料供給のめどが立ったため路線バスの運行を19日から平常運転に戻す。27日までは平常通りの運行を続けるが、それ以降は25日までに方針を決める。これまで東日本大震災の影響で燃料確保が困難になったとして、路線バスは朝夕限定で運行していた。平常運行に戻るのは19?21日と26?27日(ともに休日ダイヤ)、22?25日(平日ダイヤ)。運休していた能代・大館?大宮・池袋を結ぶ高速バス「ジュピター号」は20日から運行を再開する。
羽後交通は19日から仙北市田沢湖?東京横浜間の高速バスの運転を再開する。本荘?東京間は19日に上り線、20日は下り線の運行を再開し、当面はそれぞれ隔日で運行する。
621
:
荷主研究者
:2011/03/25(金) 00:37:53
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20110323401.htm
2011年3月23日03時10分 北國新聞
高速バスの金沢―仙台再開 東日本大震災で運休
荷物を積み込む乗客=22日午後10時10分、JR金沢駅前
東日本大震災の影響で11日から運休していた北陸鉄道の金沢―仙台間の高速バスは22日、運行を再開した。JR金沢駅前を出発した乗客は、食品や生活用品などを携えて家族らのもとへ向かった。
バスはほぼ満席。仙台市内に単身赴任中の夫(50)に会いに行くという金沢市内の女性(48)は、夫の好きな煮物や冷凍食品などを詰め込んだ箱を抱え乗車し、「早く顔が見たい」と話した。
石川県内の親類宅に子ども3人を預けて仙台市に戻る志村匡代さん(46)は「家族が離れるのはつらいが、放射能が心配。元の生活にいつ戻れるのか不安だ」と話した。
金沢―仙台間の高速バスは通常、北陸鉄道と宮城交通(仙台市)が共同で運行しているが、再開は北陸鉄道の運行便のみで、当分はそれぞれの出発便が一日置きに運行する。
622
:
チバQ
:2011/03/25(金) 07:23:37
>>621
ルートは金沢〜新潟〜郡山〜仙台ですかね。正直需要少なそう....
625
:
荷主研究者
:2011/03/27(日) 22:30:42
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/20/new1103201103.htm
2011/03/20 11:15 デーリー東北
八戸-盛岡間 高速バス再開
南部バスと岩手県北自動車は19日、震災後運休していた八戸―盛岡間の高速路線バスの運行を再開した。地震後、家族や知人の安全を確認する乗客らが利用した。
高速道路の通行規制や軽油不足のために運休していたが、燃料の入荷があったために運行を決めた。
同日午前8時20分、八戸市のラピアバスターミナルでは、荷物を抱えた乗客13人がバスに乗り込み、盛岡に向けて出発した。仙台市の娘や孫に会いに行くという八戸市旭ケ丘5丁目の主婦(62)は「運行を待っていたので助かる」とほっとした様子。
また、盛岡発のバスに乗って同日夕に八戸市中心街に到着した盛岡市の男子大学院生(23)は「友達が心配で来た。やっと顔を見て安心できる」と笑顔で話した。八戸―仙台間は20日から一部運行を再開する。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/img1103201103.jpg
【写真説明】八戸市に到着したバスから降りる乗客=19日午後4時ごろ、八戸市三日町
626
:
荷主研究者
:2011/03/27(日) 23:07:47
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110323/CK2011032302000137.html
2011年3月23日 中日新聞
復興に光 交通つながる 高速バス 富山−仙台便が再開
仙台に向かうバスに乗り込む人ら=21日午後10時20分、JR富山駅前で
富山地鉄 1日おきに運行
東日本大震災後から運休していた富山−仙台間の高速バスが二十一日夜、十一日ぶりに再開した。県内からは九人が出発。JR富山駅前では、家族や友人のための支援物資を抱えてバスに乗り込む姿が見られた。(鈴木啓太、大野暢子)
仙台市若林区の弟に会いに行く富山市高屋敷の無職男性(76)は「宅配便も考えたが機能していない」とマスクや食料品の入ったバッグを積み込んだ。「メールで『元気』と連絡があったが心配。弟の顔を見れば少しは安心できる」と語った。
東北大大学院一年の橋本尚さん(24)は地震発生時、就職活動で下宿先の仙台市青葉区から首都圏に来ていて戻れなくなった。リクルートスーツのまま都内の避難所を転々とした後、十四日に実家のある氷見市に帰った。
「大学の友人が一人亡くなった。無事の友人に保存食や雨具を届ける」と橋本さん。「現地ではボランティア活動に参加するつもり。自分にできることをしたい」と真剣な表情で話した。
バスを運行する富山地鉄によると、仙台からのバスは二十三日朝の富山着便から再開。通常は一日一便だが、当面は一日おきに運行する。
627
:
荷主研究者
:2011/03/27(日) 23:09:29
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110324g
2011/03/24 12:35 秋田魁新報
路線バス、26日から通常ダイヤ 秋田中央交通
秋田中央交通は、燃料確保のめどが立ったため路線バスの運行を26日から通常ダイヤに戻す。同社と宮城交通、JRバス東北の3社で6往復運行している秋田—仙台間の高速バスはあす25日から7往復になる。秋田市のマイタウンバス4路線も26日から通常ダイヤで運行する。
羽後交通の路線バスは、田沢湖営業所管内の一部を除き通常運行。高速バスは本荘—仙台間以外は通常運行。秋北バスは路線バス、高速バスともに通常運行している。
629
:
荷主研究者
:2011/04/03(日) 13:07:04
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110306/CK2011030602000171.html
2011年3月6日 中日新聞
ICカード「えこまいか」利用 路線バスでも開始
路線バスでの運用が始まったICカード「えこまいか」=富山市明輪町で
記念式典
富山市内の路面電車などの運賃支払いができるICカード「えこまいか」が五日、高速バスを除く富山地鉄の路線バス全線でも利用できるようになり、富山駅前バスターミナルで記念式典があった。
式典には同社と県、市町村の関係者ら十七人が出席した。川岸宏社長は「ICカードで瞬時に支払えるため、乗降がスムーズになる。より多くの人に利用してもらいたい」とあいさつ。出席者らはICカードの体験乗車もした。
路線バスへの導入を記念して、カードでの支払時、二〇一二年三月末まで運賃が15%引きになる。富山ライトレールのICカード「パスカ」でも割り引く。
カードは二万円まで入金でき、電鉄富山駅や南富山駅、富山自動車営業所など計十二カ所で取り扱う。端末にカードをかざすだけで運賃を払える。
これまでは富山ライトレールを含む路面電車やコミュニティーバス「まいどはやバス」などで利用できた。一二年三月末までには、富山地鉄の電車にも導入される予定。 (山田晃史)
630
:
荷主研究者
:2011/04/03(日) 13:17:18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103090297.html
'11/3/9 中国新聞
4月から大学構内に路線バス
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4月4日開学の福山市立大構内に停車する路線バスが、4月1日から運行する見通しとなった。中国バス(同市多治米町)が、既存する二つの路線の経路に加える。平日は、JR福山駅から市立大まで計31往復のバスが走る。同社が現在、中国運輸局に認可を申請している。
構内に、バス停「福山市立大学」を新設する。福山駅―日本鋼管福山病院(同市大門町)の路線の経路に市立大を追加。さらに、市立大生が市立女子短大(同市北本庄)のグラウンドを利用するため、福山駅と北本庄地域を結ぶ路線の起点を、福山駅から市立大に変更する。
福山駅―市立大間のバスは、二つの路線で平日に計31往復、土曜日は計22往復、日曜日は計8往復となる。平日は、福山駅からの始発が午前6時半、市立大からの最終便は午後8時31分発となる。片道約6分の見込み。
市立大は福山駅の南東約2キロに位置する。路線バスの停車は、市が昨年から同社と協議していた。
631
:
荷主研究者
:2011/04/03(日) 13:17:56
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103110045.html
'11/3/11 中国新聞
夜行バス運行 京都まで延長
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防長交通(周南市)は、近鉄バス(大阪府東大阪市)と山口―神戸・大阪間を共同運行している夜行高速バス「カルスト号」のルートを延長し、17日の出発便から関西側の発着点を京都駅八条口(京都市)とする。京都との間を乗り換えなしで行き来できる利便性をアピールする。
現在の発着点は山口側が萩バスセンター(萩市)、関西側が大阪駅前(大阪市)。どちらからも夜に出発し、翌朝到着する1日1往復で、途中、山口、防府、徳山、岩国、大竹、神戸の各市でも停車する。
運行ルート延長に伴うダイヤ改正で、萩からはいまより25分早い午後7時半に出発し、京都には翌日午前8時53分に到着。京都からは午後8時55分に出発し、萩には翌日午前10時10分に着く。京都までの運賃は山口、防府、徳山発で片道8200円、岩国発で同7400円。
防長交通は徳山・広島―京都間の夜行高速バスを2008年に廃止している。
632
:
チバQ
:2011/04/04(月) 23:59:41
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/283306.html
道内貸し切りバス打撃 震災で外国人客激減、燃料高騰 事業撤退、解雇も(04/04 07:01、04/04 07:43 更新)
東日本大震災で道内の貸し切りバス業者が大打撃を受け、事業からの撤退や従業員の解雇に追い込まれている。とりわけ、福島第1原発事故で外国人利用客が激減し、国内旅行もキャンセルが続出。燃料価格高騰も追い打ちをかけ、業界には「観光バス事業が成り立たなくなる」との危機感も強まっている。
キングハイヤー(函館市)は、4月末で観光貸切バス事業部を閉鎖する。主力だった本州からの観光客が減り、予約の8割が取り消された。バス11台は売却し、本業のタクシーに集中する。
韓国人観光客が中心の日高管内の貸し切りバス業者は6月までの予約が全てキャンセルされ、約30人の運転手の7割を解雇した。原発事故の影響で、韓国では「日本に行けば体が溶ける」と誤った情報が流れているといい、同社の社長は「会社が持たないかもしれない。原発事故さえなければ…」と悔しがる。
韓国や香港からの観光客が多かった道央圏の業者も震災後、利用はなく、運転手約20人のほとんどが自宅待機。幹部は「給料を払うのが本当に大変だ」と嘆く。5月までのキャンセルで「300万〜400万円の売り上げが消えた」(札幌市の業者)例もある。
エクセルバス(北広島市)は震災前に、28台あるバスを4月から15台に減らすことを決めていたが、震災で「さらに減車する可能性もある」という。
撤退や減車の背景には、2000年の貸し切りバス事業への参入規制緩和に伴う過当競争や、燃料価格の高騰もある。
道バス協会(札幌)によると、昨年11月末の道内の貸し切りバス業者は268社で、総台数は2844台。大半が中小業者で、同協会の岩崎友雄専務理事は「これからますます経営環境が厳しくなる」と懸念している。<北海道新聞4月4日朝刊掲載>
633
:
チバQ
:2011/04/05(火) 22:09:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/283689.html
実験バス 路線図を一新 帯広(04/05 12:49)
見やすくなり、割引券が付いた新しい路線図
【帯広】帯広市やバス会社などでつくる市地域公共交通活性化協議会は、8月末まで実験運行中の市内バス2路線の路線図を一新した。運賃が無料や割引になるチケットも付け、利用促進につなげたい考え。(岡高史)
2路線は国立帯広病院前から弥生新道を中島通まで南下し、緑ケ丘公園周辺を経てイトーヨーカドー前まで20停留所を通る「南北線」(1日7便)と、MEGAドン・キホーテ西帯広店を起・終点に、大江病院や帯大谷高、老人保健施設あおぞら、帯南商高など41停留所を八の字状に回る「西地区縦循環線」(同6便)。運賃は大人が300円か200円。
新しい地図は従来より大きいカラー刷りA3サイズで、2万7500枚を印刷。沿線世帯に2万1千枚、同じくコミセンなどに6500枚を配布。下段に切り取り式の今月末期限の無料おためし券1枚、運賃が100円になるワンコインチケットが5〜8月の各月分1枚ずつついている。
2路線は東西方向に多い既存路線でカバーできない利便性向上を狙い、国の補助を受けて2009年から実験運行を開始。PR不足などから昨年の1便当たりの平均利用者は1・1〜1・5人と低迷した。問い合わせは市商工観光部商業まちづくり課(電)0155・65・4165へ。
634
:
荷主研究者
:2011/04/09(土) 16:38:10
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103290032/
2011年3月30日 神奈川新聞
利便性向上へ新バス路線運行、4月4日から「逗子駅〜川久保〜南郷中」線/葉山
新路線による運行本数の増加で利便性の向上が見込まれる川久保地域のバス停
JR逗子駅から川久保経由で葉山町立南郷中学校に至る新バス路線の運行が4月4日にスタートする。同町長柄の川久保地域に住む町民の通勤・通学の利便性が向上する。
新たな「逗子駅〜川久保〜南郷中」線はJR逗子駅から新逗子駅、桜山7丁目、長柄交差点、川久保の各停留所を経て南郷中までを約16分で結ぶ。
これまで同路線は南郷中に通う生徒のスクールバス扱いで朝の下り2本、夕の上り3本、いずれも海周りの亀井戸橋経由で平日だけ走り、一般の人は乗ることができなかった。
JR逗子駅から長柄交差点までは複数の路線が走るものの、川久保、南郷中に止まるのは「逗子駅〜湘南国際村」線のみ。下り朝5本、上り夜3本が平日だけ運行していたため、特に川久保地域に住む町民は逗子駅へ向かう通勤・通学、帰宅にバスを利用できずにいた。
こうしたことから、町が利便性の向上を求める町民の声を受け、2008年から京急バスに新路線の運行を要望していた。
新路線は平日の上下ともに計8本(スクールバス分含む)、土曜・休日はいずれも計9本となり、通勤・通学、観光客に配慮した時刻表となっている。土曜・休日は9日から運行予定。
635
:
荷主研究者
:2011/04/09(土) 16:55:32
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103300011.html
'11/3/30 中国新聞
バスカードなど31日終了
広島都市圏でバスや路面電車を運行する8事業者は31日、運賃支払いに使う磁気カードを廃止する。バスカード、パセオカード、アストラムカードの3種類。広島バスセンター(広島市中区)の窓口や、各事業者の本社などでは、払い戻しや、ICカードPASPY(パスピー)に残金を移し替える人が増えている。
バスカードなどの利用は同日の最終便まで。払い戻しは来年3月末まで受け付ける。各カードは1993年に発行が始まり、千円で1100円分使えるなど10%が上乗せされていた。このため払い戻しは、残額の11分の10を現金またはパスピーに移行する。
8事業者は、広島電鉄▽広島バス▽広島交通▽芸陽バス▽備北交通▽中国ジェイアールバス▽呉市交通局▽広島高速交通。
【写真説明】広島バスセンターに張られたバスカード終了を知らせるポスター。右奥に払い戻し窓口がある
636
:
とはずがたり
:2011/04/18(月) 13:54:37
自主運行バス:糸島市が着手 交通不便解消に向け、10月から実証開始 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110409ddlk40010364000c.html
糸島市は、定期バスなどの運行路線から外れた交通不便地域の解消を目指し、自主運行バスのモデル事業に取り組む。10月から半年間、実証運行し、12年度から本格的な運行を始める。道路運送法の規定により料金は無料となる。10年後に65歳以上の高齢者が人口の3割に達するのを見据えての措置で、県内では大野城市が実施中という。
市は「JRの駅から1キロ、バス停から500メートル以上離れた地域」を公共交通の不便な地域とし、現在、約8400人が住んでいるという。自主運行バスは、市と小学校区単位の地域が協力して駅やバス停と公共施設、病院、スーパーなどを結ぶ。
市が10人乗りの車両購入費300万円と、燃料費や修理費など年間200万円を限度に経費を補助し、校区は有償・無償のボランティアを含む運転手や事務員の手配と人件費などを負担する。6月までモデル事業に取り組む校区を募集し、8月までに運行計画などを作り、9月までにモデル校区を決める。【竹田定倫】
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2011年4月9日 地方版
637
:
荷主研究者
:2011/04/23(土) 14:34:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20110405/489380
2011年4月5日 05:00 下野新聞
バス時刻表一括掲示 JR宇都宮駅
県バス協会と関東自動車、東野交通、JRバス関東の3社は4日までに、「バス総合案内システム」をJR宇都宮駅西口に開設した。同駅を発着する乗り合いバスの発車予定時刻などを一括して表示する。
同駅には高速バスを含め18の乗り場があり、時刻表も各乗り場に掲示されている。利用者からは「どの乗り場から何分後に、どこ行きのバスが発車するのか分からない」などの声が寄せられていたという。
案内システムは、2階出口の風よけ室内にある。大型液晶ディスプレーを使い、県庁・東武宇都宮、宇都宮大、市内循環など11の主要方面別の発車時刻、乗り場、行き先を案内。タッチパネルでは、目的地の停留所・主要施設ごとの検索なども行える。
関東自動車路線バス部は「利便性を高めることで、公共交通利用の促進につながれば」と期待している。当面の稼働は午前6時40分〜午後9時。
638
:
荷主研究者
:2011/04/23(土) 14:35:00
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110406/490812
2011年4月7日 05:00 下野新聞
収支改善へ路線見直し 佐野市営バス
【佐野】市営バス「さーのって号」の収支改善を目指して市は4月から、名水赤見線の路線を変更するなどの見直しを実施する。実験運行に対する国からの3年間の補助が昨年度で終了したが、経費に対する収入の割合を示す収支率が目標の20%に届かず、さらなる経費削減や利用促進が求められるため。本格運行となる本年度以降も、同バスの持続可能な運行方法を模索しながら見直しを続ける。
佐野駅と赤見地区を結ぶ名水赤見線は、利用者が少なかった並木町周辺の区間を廃止して総延長を短くするほか、本年度開校の佐野松桜高前を通過するようにして高校生の利用を見込む。10月以降は、東武足利市駅まで運行している足利線についても、足利市営バスとの重複部分を減らすなどの見直しを予定している。
市は国の補助を受け、2008年10月から路線の再編実験を実施。市街地などの拠点を回る基幹線の利用者数は08年度下期に比べ昨年度上期で倍増したが、中山間地を走る支線は横ばいか微増にとどまった。市は予約がなければ運休するデマンド運行を増やすなどして収支改善を図ったが、路線全体の収支率は昨年度上期で19・09%にとどまり、年度全体でも19%程度に終わりそうだ。
3年間で約1億2千万円に上った国からの補助がなくなり、市の一般会計からの持ち出しは本年度、1億円弱に達する見込み。大幅な赤字では継続が不可能な上、現在路線がない地域からの設置要望もあり、市はさらなる検討を進める考えだ。
639
:
荷主研究者
:2011/04/23(土) 14:35:24
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104040027/
2011年4月4日 神奈川新聞
横浜駅と川崎区の工業地帯を直結するバス運行へ、5日から京急バスなど/神奈川
京急グループの川崎鶴見臨港バス(川崎市川崎区)と京浜急行バス(東京都港区)は4日、横浜駅と川崎市川崎区の浮島・小島地区とを結ぶ新規路線を5日から共同で運行すると発表した。
浮島・小島地区は、電機や石油、物流などの企業が集積する工業地帯。両社によると、同地区の勤務者は川崎駅発着のバスを利用した通勤が主体だが、「横浜駅発着の新路線を運行することで浮島・小島地区までのアクセスが大幅に向上する」としている。
横浜駅(YCAT6番のりば)と江川1丁目を発着し、首都高速湾岸線を経由。所要時間は36〜38分程度。浮島町公園入口や日本ユニカー前、東芝浜川崎工場前、大師河原などに停車する。平日32本、土曜18本で休日は運行なし。
運賃は大人550円、小児280円。ICカード(PASMOなど)利用の場合は割引運賃(大人500円、小児250円)となる。
640
:
荷主研究者
:2011/04/23(土) 14:51:08
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_130154927073.html
2011年03月31日 14:24 大分合同新聞
竹田−福岡を毎日2往復 直行バスあす発車
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/2011_130154926613.jpg
平戸に到着したYOKARO号。福岡方面からの女性客らが次々と降り、地元の観光関係者が観光パンフレットを配布=1月29日、長崎県
竹田市と福岡市を毎日2往復する直行バス「YOKARO号」の運行が4月から始まる。直行便のなかった竹田市にとって念願の交通アクセスで、大都市との“距離”がぐっと縮まる。年会費の4千円だけで何度でも利用できる画期的な会員制バスは、福岡方面からの観光客の呼び込みも期待でき、地域浮揚に結び付けられるか注目されている。
バスを運営するのは長崎県平戸市の若者らが設立した社団法人「YOKARO」。平戸観光協会が主体となって2009年10月に始めた毎日2往復の運行を、昨年10月に引き継いだ。多くの会員を募って運営費を集め、運行はバス会社に委託している。
昨年、YOKARO号の存在を知った竹田市内の若手有志が「竹田線も実現できないか」と同法人理事の早田圭介さん(45)に相談。福岡から3時間圏内の新ルート開拓を目指していた同法人の構想と合致した。
竹田線運営の採算ラインは会員8千人(1年間)。2月上旬に、竹田温泉「花水月」内に設置されたYOKARO竹田事務局には問い合わせが相次ぎ、入会手続きをした人は竹田、豊後大野市を中心に既に1750人(28日現在)という。
同法人によると、平戸線は1年目、約8千人が会員になった。6割が平戸市やその周辺。4割は福岡市を中心とした長崎県外。延べ3万6千人が利用し、乗車率は平均67%。2年目の会員も現在、5千人を超え、継続会員が多い。
早田さんは「1往復だけでも損を感じない価格。毎週のように利用し、平戸でグルメ巡りを楽しむ常連の女性グループもいる。会員は4月から竹田、平戸両ルートを利用でき、相乗効果も見込める」と話す。
一方の竹田市。城下町や温泉、豊かな自然を売りとするが、長引く景気低迷の影響で観光客は年々減っている。市商工観光課によると、岡城跡への入場者数も2009年は約8万6千人と、04年に比べ約2万8千人の減。観光客の3割以上は福岡県から訪れるだけに、同課は直行バスの運行を「観光再生に向けた大きなチャンス」と期待する。
同課の木下郁雄課長は「マイカーを持たない小グループや老夫婦など、これまで少なかった客層も来ると予想される。竹田の良さを知ってもらうためには、どんな提案ができるか。食や観光、宿泊、市内での移動手段など、受け入れ態勢の整備が急務」と強調した。
641
:
荷主研究者
:2011/04/23(土) 16:39:35
http://www.isenp.co.jp/news/20110413/news05.htm
2011/4/13(水)伊勢新聞
松阪市街地循環「鈴の音バス」 総乗客数8万3410人
【市街地を走る「鈴の音バス」=松阪市殿町で】
【松阪】十九日に運行六年を迎える、松阪市運営の市街地循環「鈴の音バス」の平成二十二年度の利用状況が十二日、まとまった。それによると、総乗客数は八万三千四百十人。新型インフルエンザの影響で乗客が激減した、同二十一年度と比較すると、二千四百九十一人増加したが、ピーク時の同十九年度と比べると、六千八百七人落ち込んでおり、楽観できる状況にはない。
同市商工政策課によると、乗客数は十九年度をピークに、なだらかに減少。二十一年度は新型インフルエンザの流行で、大幅に減った。二十二年度は、二十一年度と比べて増加したものの、二十年度比では三千二百二人の減。同課は、「下水道工事で、二つの停留所が昨年十月から使えないことも響いた」と、分析した。
経費を見ると、二十二年度は約三千五百九十万円の運行経費のうち、運賃収入が約八百十万円、協賛金は約一千百二十万円、県補助が約二百六十万円あり、同市は不足分の約一千三百九十万円を一般財源から充当した。本年度は、約三千七百万円の運行委託料を予算化しており、これまでに約一千万円の協賛金のめどが立っている。
同課は、利用者増を狙って今月一日にダイヤ改正をしており、「乗客の利便性を高めたい」と話している。
鈴の音バスは、お年寄りなど交通弱者の利便性や、中心商店街の活性を狙い、平成十七年に運行を開始。松阪駅や商店街、医療機関などを結ぶ一周十九・八キロのコースに、三十三の停留所がある。運賃は区間に関係なく、一乗車百円で、一日十六便が走っている。運行は、三重交通に委託しており、運賃収入▽企業名をバスの車体などに掲載する広告式の協賛金▽県補助金を含めた市の財源充当―の三点で経費を賄っている。
642
:
荷主研究者
:2011/04/24(日) 15:01:37
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/236566
2011年4月12日 01:56 西日本新聞
人工島内にバス営業所
福岡市は11日、東区にある人工島(アイランドシティ)の交通アクセスを向上させるため、路線バスの営業所を島内に設けるための協議を、西日本鉄道(同市)と始めると発表した。2012年度以降の開設を目指す。
市と西鉄によると、人工島と天神・博多方面を結ぶ路線バスは1日に約60往復しているが、市民からは「便数が少ない」「アクセスが悪い」との声が多かった。人工島は居住者が増えており、採算の確保と島の魅力アップが見込めるとして、協議することなった。
候補地は島北部の海の中道大橋のたもとに広がる約1ヘクタール。土地を購入するか賃貸するかを含め、運営の枠組みや金額面などの条件はこれから詰めるという。
=2011/04/12付 西日本新聞朝刊=
643
:
チバQ
:2011/04/24(日) 21:10:39
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110424-OYT1T00329.htm?from=main5
“日本一豪華な”バス特注…徳島―東京間に導入
ゆったりと体を倒すことができる大型高速バスの車内 徳島県美波町のバス会社・海部観光が、全国で最も少ない12席だけの大型高速バス「MY Flora(マイ・フローラ)」を導入し、予約の受け付けを始めた。
27日から徳島―東京間を片道1万2000円で運行する。同社の打山昇会長(63)は高速バスの元運転手で、長距離のバス旅行で乗客の不満の声を何度も聞き、「いつの日か、ゆったりと快適な旅を提供したい」と決意。10年以上胸に抱いていた夢を、“日本一豪華な”バスを特注して実現した。
会長はかつて徳島―東京間を運転中、長時間の長旅で乗客が、「狭くて疲れた」「飛行機や新幹線の方が楽に移動できる」などと言うのを聞き、「いずれは豪華なバスを」と考えた。車内デザインのテーマは、おおらかに大陸を走る「現代の寝台特急」。乗り心地にこだわって既存のバスに満足できず、地元の建築家らに内装設計や外観デザインを依頼して製作した。
「マイ・フローラ」は、通常の大型バスと同じ全長約12メートルで、通常45席設けるスペースに、左右各6席だけを並べた。バスの入り口で靴を脱ぎ、専用スリッパに履き替えてもらう。座席(幅70センチ、奥行き1・3メートル)は155度まで倒せて楽に寝返りできるほど広い。通路側には木製間仕切りとカーテンがあって個室風で、それぞれ小型テレビや電源を備える。車内にはAED(自動体外式除細動器)や着替えができる広い化粧室もある。
各座席には県産木材を多用し、「マイ・フローラ」=私の花=の名前に合わせて、スダチ(徳島)、ソメイヨシノ(東京都)といったバスで通る自治体の花などの絵を飾り、バスの外装も虹色の花々を描いた。
同県阿南市の津乃峰発で午後10時にJR徳島駅前に寄り、10時間かけて東京駅前に着く。翌日午後9時に同駅前を出発し、午前6時に徳島駅前に戻る隔日運行。打山会長は「地方の技術者の知恵と工夫を結集して造ったバス。かつてない快適な東京旅行を体験して」とPR。「震災で消費が冷え込んでいる関東にお客さんを送り、復興を後押ししたい」と意気込んでいる。
(2011年4月24日19時08分 読売新聞)
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荷主研究者
:2011/05/03(火) 00:22:41
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13033113312940
2011年4月21日(木)茨城新聞
高速バス「北関東ライナー」ひたちなかまで延長
茨城交通(本社水戸市、任田正史社長)は20日、関東自動車(宇都宮市)と共にJR水戸駅と宇都宮駅を北関東自動車道経由で結ぶ高速バス「北関東ライナー」を、ひたちなか市まで路線延長すると発表した。認可を得て29日から運行する予定。
新ルートは、ひたちなか市内の海浜公園西口、海浜公園入口、茨城交通勝田営業所、JR勝田駅西口の4カ所に停留所を新設。同市内から従来の水戸駅南口、水戸市内各停留所、常磐道、北関東道を経て宇都宮駅西口を結ぶ。毎日6往復する。水戸市内からの乗降で片道1500円(子どもは半額)、ひたちなか市内は1700円(同)。
茨城交通は「ひたちなか地区の観光地を加えることで、栃木県からの観光客の誘客を図れる」と見込む。
路線延長を記念し、勝田営業所、水戸駅前案内所で乗車券を購入した乗客先着各50人、計100人を対象に宇都宮ギョーザの食べ歩き券500円分などを贈呈する。
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荷主研究者
:2011/05/03(火) 01:06:25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104220014.html
'11/4/22 中国新聞
広島バスセンター快適性向上
第三セクターの広島バスセンター(広島市中区)は年内の完成を目標に、中区基町の広島センタービル3階にあるバスセンターの中央ホールを全面改装する。1974年のビル完成後、初めて。土産物などの売り場をガラス壁で仕切り、バスの排ガスの流入を防いで快適性を高める。
広島都市圏の路線バスや、都市間を結ぶ高速バスの乗り場につながる中央ホール約1500平方メートルを改装する。乗車券売り場や、土産物の販売コーナーが並ぶ南側部分をガラス壁で仕切る。現在は仕切りがなく、乗り場から排ガスやほこりが入る上、空調の効率もよくないため改善する。
ガラス壁で囲ったエリアには既存の売店が入るほか、食品販売などで新たなテナントも誘致する。乗車券売り場の位置は変えず、売り場の前にベンチを配置して待合所にする。
床や壁も全面的に張り替える。外国人観光客の利用を考え英語、中国語、韓国語の案内板も設置。バス乗り場の入り口と乗車券売り場には、高速バス専用のデジタル式時刻表を設ける。
5月上旬から工事に入る予定。バスの乗客がいない夜間に工事を進め、12月までの完成を目指す。総工費は約5億円。
【写真説明】バスセンター中央ホールの全面改装後の予想イラスト
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:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:13:53
http://www.asahi.com/national/update/0507/TKY201105070200.html
被災地バス、苦境 利用者激減、高速無料化警戒(1/2ページ)2011年5月8日津波と火災で跡形もなくなったミヤコーバスの気仙沼営業所。整備場と焼けこげたバスの残骸だけが残っていた=1日、宮城県気仙沼市
東日本大震災の直後にいち早く復旧し、被災者の足になった被災地のバス会社が苦境だ。震災前からの経営難に加え、震災で利用が激減。復興を名目に政権内で浮上した「東北道無料化」構想でマイカー利用者が増えれば、さらなる窮地に追い込まれかねない。
宮城県気仙沼市で路線バスを運行するミヤコーバス(仙台市)は、津波とその後の火災などで営業所とバス31台を失った。仮の営業所を置く高台の美術館駐車場には、宮城ナンバーに交じって「石川」や「金沢」ナンバーのバスが4台。同じグループ傘下の北陸鉄道(金沢市)から提供された。
親会社の宮城交通(仙台市)と合わせ、約700台のバスで、県内外を結ぶ高速路線と、地域の路線を運行する県内最大手だ。路線バスは震災翌日から仙台市内で運行を再開し、4月下旬には気仙沼など沿岸部を含めほぼ平常ダイヤに戻った。
だが、宮城交通の牧野英紀・社長室長心得は「大型連休明けに、震災前の水準まで利用者が戻るか、相当悲観的に考えている」と表情を曇らせる。
震災後、復旧に時間がかかった新幹線や在来線に代わり、被災地とほかの東北各地、首都圏を結んだのは高速バスだった。業界全体で4月22日までに20万人を運んだ。だが、国土交通省によると、震災直後に増便した多くは首都圏のバス会社。被災地のバス会社は地元路線の再開に力を注ぎ、「高速バスでの『特需』はなかった」(牧野室長心得)という。
これまで、バス会社の多くは路線バスの赤字を高速バスで得た収益や自治体の補助金で穴埋めしてきた。だが、震災前から高速道路料金の割引などで収益が悪化。2008年から09年にかけて岩手県北自動車(盛岡市)や福島交通(福島市)など各地の大手が民事再生法や会社更生法の適用を申請した。
ここに震災が追い打ちをかけた。岩手、宮城、福島の3県の沿岸部では、50台以上のバスと複数の営業所が津波で使えなくなった。バス1台の購入には約2千万円かかるとされ、数億円単位の被害を受けた会社もある。福島第一原発周辺の相双地区では、新常磐交通(福島県いわき市)の26路線すべてが運休したままだ。
菅政権では、物流コストを下げて復興に生かそうと、東北道や常磐道の料金無料化の動きが出ている。だが、各社からは「マイカー利用が加速しかねない」と心配する声も上がる。在来線など鉄道の復旧見通しが立たない中、バス路線が廃止されれば、通学や高齢者の通院に支障を来すおそれもある。
◇
一方、首都圏から観光客を呼び込んで低迷を脱しようとするバス会社もある。
岩手県北自動車は東京―盛岡の高速バスに弘前(青森県)や角館(秋田県)など東北の桜の名所をめぐるツアーを組み合わせた「ケッパレ東北! みちのくさくら紀行」を、震災後に売り出した。4月24日から今月6日までに約320人が参加した。
震災後、同社のバスツアーは数百人単位で予約がキャンセルに。だが、「さくら紀行」は連休の後半、満員になるツアーも出たという。
ただ、先行きは楽観できない。夏場に多くの観光客が集まる陸中海岸国立公園(岩手、宮城)は、津波で見る影もなくなっている。「夏休みに向け、今が知恵の絞りどころ」という。
アイデアの一つが、夏場の首都圏の電力不足を見込んだ「エコツアー」。避暑を兼ねて十和田湖や八幡平を訪れてもらい、北東北全体の経済活性化をめざすという。同社の担当者は「地元の人の移動が盛んになることが最終的な目標だが、当面は首都圏の人に、被災地以外は大丈夫だと知ってもらいたい」と説明する。(永田工)
647
:
荷主研究者
:2011/05/15(日) 13:55:47
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060020/
2011年5月6日 神奈川新聞
25系統を撤退や減便、富士急湘南バスが2市4町で「採算がとれない」と検討
富士急湘南バス(松田町松田惣領)が小田原市、南足柄市、大井町など2市4町で運行する25系統の撤退や減便などを検討していることが明らかになった。県や地元自治体などによる協議会に申し出た。同社は「もともと大半が赤字の上、大井町にある第一生命大井事業所の移転で現在、黒字の関連路線も乗客が3分の1に激減する。採算がとれない」などと説明し、理解を求めている。
同社や県によると、撤退を検討しているのは(1)栢山駅〜和田河原駅(2)鴨宮駅南口から明治乳業(3)山北駅〜小田原駅など14系統で、このうち第一生命関連は(1)国府津駅〜第一生命本社(2)新松田駅〜第一生命本社など6系統。このほか、(1)新松田駅〜寄(2)新松田駅〜小田原駅(3)国府津駅〜下曽我駅など10系統の減便と、路線短縮1系統を申し出ている。
富士急湘南バスに県、地元自治会などを加えた分科会を設け、12月31日までに方向性を決めるという。大井町の担当者は「第一生命がある山間の相和地区での影響は特に大きい。不採算路線なので実態調査なども行い、町独自の対策も考えていきたい」と話している。
648
:
チバQ
:2011/05/17(火) 20:40:47
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/f07239aba121865e0ede21a0fefd8992/
大震災で発揮された高速バスの底力、超法規措置で大量運行を実現(1) - 11/04/22 | 12:13
3月16日、関東の主だったバス会社の社長や幹部を集めた会議で、国土交通省の担当者は異例の要請を行った。「新幹線の代替手段としてバスをとにかく大量に走らせてほしい」「“乗れなかった”という事態はないようにしてほしい」──。
11日の未曾有の大震災の影響を受けたのはバスも同じだった。特に三陸海岸沿いの路線を持つバス会社は、十数台規模で車両を失ったところも少なくない。東北地方と首都圏をつなぐ高速バスも、東北自動車道の閉鎖に伴い運休を余儀なくされていた。しかし最大の交通手段である新幹線が寸断された今、代わりはバスしかない。
国交省は被災直後に東北道の全線を点検し、致命的な損傷を受けている箇所がないと確認した。そこで14日には関東一円のバス事業者に、高速バスを警察や自衛隊と同じ緊急車両に指定するという荒技を通達。また従来は免許を持つ業者にだけ認めていた運行も、特例として通行許可証を取得すれば運行を認める超法規措置を実施。16日、あらためてバス事業者に「バスを大量に走らせてほしい」と、要請を行った。
20日かからず震災前の2倍までバスを増便
こうした措置を受け、最初に動いたのはJRバス東北だ。16日の早朝に仙台市から新宿駅に向けて3台のバスを発車。最初の主な利用者は出張に来て震災で足止めを食らった人や東北を脱する人が大半だった。
首都圏では翌17日の7時前、群馬県に地盤を置く日本中央バスが3台のバスを仙台に向け出発。国際興業も深夜11時過ぎに盛岡に向けて1台のバスを走らせた。
3社の運行再開を皮切りに、各社も後に続いた。1回当たりのバスの台数を大幅に増やし、震災前、首都圏と東北方面を結ぶバスは1日30路線、66台で1980人を運んでいたのが、21日の段階では1日23路線と7割程度にとどまったものの、バス93台で、3470人を輸送できるまでに急拡大した。
国際興業では震災でキャンセルが相次いだ観光バスを盛岡向けに大量投入。輸送力は従来3台で90人程度だったが、最大で15台、500人程度まで拡大した。こうした施策もあり、30日には運行回数は震災前と同水準に達し、使用台数、輸送力ともに200%以上となった。
道路状況の確認が取れ、運行が再開されると、次に直面したのは燃料不足だった。車重20トンを超えるバスの燃費は、高速道路など最も状態のよい走行でも1リットルで3キロメートル程度。450リットルの燃料タンクでは仙台までの往復800キロメートルの距離をぎりぎりこなす程度の余裕しかない。
緊急車両として優先的に給油できるはずの高速道路のサービスエリアでも「緊急車両だけで30分待ち。とてもじゃないけどお客を乗せたまま待つことはできない」(バス事業関係者)と、途中での給油をあきらめざるをえず、苦しい運行を強いられた。
日本中央バスはおひざ元の前橋でガソリンスタンドの軽油が枯渇。「被災地が優先だから躊躇はなかった」(中村稔・専務取締役)と、自社の路線バスや大阪、京都行きの高速バスを減便して、仙台へのバスを走らせ続けた。国際興業やJR東北バスも燃料集めに奔走、何とか当日分を確保する綱渡りが続いた。
被災後1週間余りでようやく燃料事情が落ち着くと、今度は現地に地盤を持たないため、運行できなかったツアーバスも運行を再開。再び競争が激化し始めている。
こうした迅速な復旧と増強について、関係者は「道路と燃料があればバスは走れる。機動性が大いに発揮できた」と口をそろえる。震災を機に災害に強い交通機関としてバスのあり方が見直される可能性も高い。
■写真:仙台の高速バス乗り場(4月4日朝)
(週刊東洋経済2001年4月16日号より)
649
:
とはずがたり
:2011/05/25(水) 20:45:24
都バス、赤字転落も 東電無配で 26億円見込みがゼロ
http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY201105250203.html?ref=goo
2011年5月25日16時51分
東京電力福島第一原子力発電所の事故による影響で、東京都交通局のバス事業が今年度、赤字に転落する可能性が出ている。都は東電の大株主として毎年26億円近い配当を受けていたが、巨額の賠償を控えて2011年3月期の配当はゼロに。今後も無配が続けば、バス運賃の値上げに追い込まれかねない。
都交通局のルーツは、戦前に東京市電(後の都電)を手がけていた東京市電気局。電気供給も事業の柱だったが、戦時中の国家総動員法に基づく配電統制令で手放した。その事業などをまとめて1951年に発足したのが東電だ。
こうした経緯から、都は東電の設立当初から大量の株を取得している。東電の10年12月期の四半期報告書によると、都は発行済み株式の3.15%、4267万株を保有。信託銀行2社、大手生保2社に次ぐ第5位の大株主だ。「投資目的ではなく、重要なインフラ企業として70年代まで割当増資に応じてきた」(同局)という。
ここ10年ほどの東電株による配当利益は交通事業会計に入り、年に約25億6千万円。都電の廃止路線を引き継いだ都営バス部門の収入になっている。都営バスはこの10年、ほぼ黒字。09年度決算の黒字額は7億7300万円だが、東電の配当がなければ20億円近い赤字だった計算だ。
650
:
チバQ
:2011/05/28(土) 10:55:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/244379
高速バス 福岡−熊本8往復増
2011年5月28日 00:34 カテゴリー:経済 九州 > 熊本
西日本鉄道(福岡市)と九州産交バス(熊本市)は27日、共同運行する福岡−熊本の高速バスを6月1日から8往復増便し、1日108往復にすると発表した。九州新幹線鹿児島ルート全線開通後、利用者が増加しているため。午前中や夕方以降の便を増やす。
西鉄によると、九州新幹線が全線開通した3月12日−5月15日で、利用者数が前年同期比6%増となった。
新幹線全通に伴うJR九州の在来線特急廃止で、熊本市東部や合志市などの乗降客が増加。バスの料金(片道2千円)が新幹線(同4990円)より割安なことも要因とみられる。
増便する8往復のうち、福岡発は午後5時−午後10時台に7便(便=片道)、熊本発は午前5時−午前11時台を6便それぞれ増やす。ラッシュ時は5−10分間隔の運行になる。
時間短縮のため、停車バス停が少なく、西鉄天神バスセンター−熊本交通センターを最短1時間49分で結ぶ「スーパーノンストップ」を計21便増発。これで福岡発は58便、熊本発が55便となる。
福岡−熊本線の利用者は年間約130万人(2009年度)。
=2011/05/28付 西日本新聞朝刊=
651
:
チバQ
:2011/05/28(土) 10:59:11
http://www.asahi.com/business/update/0509/SEB201105090022.html
九州新幹線開通でも好調…西鉄、福岡―熊本のバス増便2011年5月12日10時1分
バス全国最大手の西日本鉄道(福岡市)は、福岡、熊本の両市の中心部を結ぶ高速バスを増便する方針を固めた。夏までに現在の1日約80往復を1割程度増やす方向だ。
福岡―熊本の高速バスの正規料金は片道2千円で、3月に全線開通した九州新幹線博多―熊本(4990円)の半額以下。新幹線の開通で、新幹線より安い在来線特急が大幅に減ったため、速さより安さを重視してバスに流れる人が増えたとみられる。
新しいJR博多駅ビル開業後は仕事やレジャーで熊本市などから福岡市を訪れる人が増え、臨時バスを出す日が相次いでいる。
西鉄は広くお客さんを集めるため、熊本県内で高速バスが止まる停留所を増やすことなどを検討している。(土屋亮)
652
:
チバQ
:2011/06/03(金) 22:41:53
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110603-OYS1T00166.htm
高速バスと新幹線 熱い乗客争奪、福岡〜熊本間で
福岡から熊本に向けて出発する高速バス(2日午後、福岡市の西鉄天神バスセンターで)
九州地区の主要交通路線の福岡〜熊本間で、利用者の獲得を巡る高速バスと新幹線のつばぜり合いが激しくなっている。西日本鉄道などが今月から高速バスの増便に乗り出したのに対し、JR九州も新たな割引きっぷの導入を打ち出すなど、サービス合戦を繰り広げている。
国土交通省の統計(2008年度)によると、福岡〜熊本両県間の移動人員は、JR利用が年間416万人、高速バスなどの路線バス利用が同350万人にのぼる。九州を代表する福岡、熊本両都市を結ぶ区間は、鉄道、バスの双方にとって域内有数の“ドル箱”路線だ。
福岡〜熊本間の高速バス利用者は、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業(3月12日)後も、5月15日までの累計で前年同期比約6%増と好調に推移している。博多〜熊本間の新幹線の最安値は大人片道3000円。全線開業前の特急より1000円高くなり、同1600円を掲げる高速バスの割安感が強まった。
高速バスで年20回ほど福岡市を訪れる熊本市の女性(69)は、「新幹線に比べてバスは安くて便数も多いのが魅力」と話す。
さらに、西鉄は九州産交バス(熊本市)と共同で今月から、福岡〜熊本線を1日8往復増便して108往復にした。輸送力と利便性を一段と高め、バス利用に弾みをつけたい考えだ。
一方、新幹線は3月12日〜5月15日の博多〜熊本間の利用者が前年同期の在来線特急と比べて33%増えたものの、目標の40%には届いていない。JR九州は今月10日〜7月20日の期間限定で、新幹線「つばめ」に大人片道2000円相当の割引きっぷを導入し、需要の掘り起こしを狙う。
(2011年6月3日 読売新聞)
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荷主研究者
:2011/06/05(日) 22:16:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/241913
2011年5月14日 01:08 西日本新聞
バスカード年内で廃止 大分交通など3社
亀の井バスの車内。乗降口には、ICカード端末と磁気カード読み取り機が並んでいる
ICカード乗車券「めじろんnimoca(ニモカ)」を導入した大分交通(大分市)と大分バス(同)、亀の井バス(別府市)の県内バス事業3社は、プリペイド式磁気カード「大分共通バスカード」を今年末で廃止する。全国的にIC乗車券移行が進み、磁気カード読み取り機の生産が既に中止されていることなどから、めじろんニモカに一本化する。
共通バスカードは2000年3月からサービスを開始。千円券で100円分、3千円券で500円分、5千円券で850円分、それぞれ利用可能額が上乗せされている。
めじろんニモカは、運賃精算のほか、電子マネーとして加盟店での支払いにも利用できる。昨年12月、大分市内全線などでサービス開始。今年3月には、別府・湯布院地域や、佐伯市内路線、大分空港(国東市)を結ぶ路線などでも利用可能となった。利用額の2%をポイントに還元、1ポイント1円換算で利用できる。
バスカードの方が割引率は高いが、バス3社は(1)別会社間の乗り継ぎにも運賃が値引き(2)他社のIC乗車券と相互利用可能(3)電子マネーとして用途が拡大−など、めじろんニモカの利便性をアピールし、理解を求めたいとしている。共通バスカード販売は6月末まで。未利用分は来年末まで、カードを購入した各社の窓口で払い戻しできる。
問い合わせは大分交通=097(532)5156、大分バス=097(525)9882、亀の井バス=0977(25)1668。
=2011/05/14付 西日本新聞朝刊=
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荷主研究者
:2011/06/05(日) 22:30:50
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/kawarutoshin-news/127626.html
2011/05/10 北海道新聞
中央バス、創成川公園線を新設 イースト地区需要見込む
北海道中央バス(小樽)は、札幌市中央区にオープンした創成川公園を経由するバス路線「創成川公園線」を21日に新設する。公園周辺では、札幌駅前と大通の両地区を結ぶ札幌駅前通地下歩行空間が開通。公園東側の「創成川イースト地区」も住民が増えており、新たな路線により、公園利用者の利便性を高める。
新路線はJR札幌駅前−地下鉄東豊線福住駅間(7キロ)を約30分で結び、1日22便運行する。札幌駅前のさっぽろ東急百貨店(北4西2)南口発着で、往路は中央バスの札幌ターミナル(大通東1)や公園沿いを、復路は公園東側の北海道四季劇場前(大通東1)を経由する。買い物客らの需要が高い午前10時15分から午後4時まで、各便30分間隔で運行する。
運行期間は21日から11月30日まで。料金は中学生以上200円。小学生以下100円。同社は「創成川公園を訪れる際は、バスを利用してほしい」とPRしている。(川浪伸介)
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荷主研究者
:2011/06/05(日) 22:49:27
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2011/05/16/news01.htm
2011年5月16日(月)AM 07:11 上毛新聞
●安中市が公共交通見直し
安中市は今夏から、予約に応じて運行時刻などに柔軟性をもたせるデマンドバスなど公共交通の実証運行を行う。すでに地域公共交通会議の同意を得て関東運輸局と協議しており、早ければ7月に許可される見込み。
デマンド式の実証運行をするのは国道18号より南側の乗り合いタクシーで、間仁田・岩野谷線と磯部・中野谷線。午前は従来通り2〜3便を定時運行し、午後から予約に応じ最高6便を走らせる。予約は1時間前までとし、運賃は定額200円。300円で公立碓氷病院など4カ所の路線外目的地にも行ける。
国道18号より北側は、現在最高570円の運賃を100〜300円に下げ、利用の少ない安中榛名駅・磯部駅線は10往復から7往復程度に減らす。代わりに安中榛名駅・安中市役所線3往復を新規に運行する。
市は1994年から乗り合いバス4路線、乗り合いタクシー2路線を運行しているが、利用客数が伸び悩み、委託業者の赤字を補?(ほてん)する補助金が年7〜8千万円に上っている。このため、デマンド式の実証運行を1年間行い、データを集めて、より効率的で利便性の高いシステム構築を目指すことにした。
656
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チバQ
:2011/06/11(土) 10:09:27
http://mytown.asahi.com/areanews/osaka/OSK201106100167.html
大阪市、赤字バス事業へ30億円 地下鉄利益から投入
2011年6月11日
大阪市は10日、市営地下鉄や水道など八つの公営・準公営企業会計の2010年度決算見込みを発表した。地下鉄事業は全国の公営地下鉄で初めて、累積赤字の解消を果たしたが、市営バス事業の累積赤字は増加。経営救済策として、地下鉄事業の利益の投入を始めた。
市交通局によると、市営バス事業の運輸収益は乗客の減少で09年度より約5億円減り、約15億円の赤字となった。有識者会議の提言をもとに、市が09年にまとめた「市営バス事業の改革プラン」に沿って人件費などを削減。初めて地下鉄事業から約30億円を繰り入れたが、累積赤字は600億円を超えた。
同局の担当者は「今後はバス路線の民間委託を一層進めるなど、収支の改善に努める」としている。
中央卸売市場事業と港営事業も単年度赤字を計上した。市場は市場外流通の増加などで生鮮食品の取扱量が減ったことなどが響いたという。
一方、市民病院事業は約40億円の黒字となり、45年ぶりに資金不足を解消した。入院収益が10%増え、土地売却の収入もあった。平松邦夫市長は会見で「北市民病院の民間移譲のほか、看護師の比率を高めたり手術件数を増やしたりと診療内容を良くした結果だ」と説明した。(山崎崇)
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657
:
荷主研究者
:2011/06/11(土) 20:00:52
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110529/CK2011052902000113.html
2011年5月29日 中日新聞
京福バスが発車案内モニター設置 福井駅前、公衆無線LANも
液晶モニターでバスを確認する親子ら=福井市の福井駅前お客様案内所で
京福バス(福井市)は28日、同市中央1丁目の待合施設を兼ねる「福井駅前お客様案内所」に、発車案内装置と公衆無線フリースポットを設けた。
発車案内装置は、52インチの液晶モニターで、同駅前発の38路線を網羅。発車約10分前にチャイムが鳴り、路線番号、行き先、経由地、乗り場を表示する。待合施設でバスの到着直前まで待機できるようになった。
公衆無線フリースポットにより、案内所でも無線LANが使えるようになった。無線LANカードを装着したパソコンでインターネットや無線機能を搭載したゲーム機を楽しむことができる。
28日は東村新一市長が視察したほか、買い物客が案内板で発車を確認したり、学生らがゲーム機で遊ぶなど、新サービスを活用していた。これらの設備は福井市の助成金約300万円を含む計550万円で整備した。 (山内道朗)
658
:
荷主研究者
:2011/06/11(土) 21:31:42
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110603/532911
2011年6月4日 05:00 下野新聞
再編効果で小山市バス利用者3割増
【小山】市は、昨年10月に路線再編したコミュニティーバス「おーバス」の利用状況をまとめた。再編から半年間の利用者数は19万5167人で、再編前の半年と比べて約3割増。一方で委託業者への運行補助費は、東日本大震災の影響もあり、約1900万円増の約6376万円となった。
おーバスは昨年10月1日、利用者の利便性向上や空走運行の削減を目的として大幅な路線再編が行われた。市街地循環バスはJR小山駅との往復型に変更し、各路線で増便。郊外では、利用者からの予約を受けて乗り合いで目的地に向かうデマンドバスを桑絹、大谷の2地区で初めて導入した。
昨年度上期(4〜9月)に約14万8千人だった利用者数は、再編後の下期(10〜3月)に急増。市生活安心課は「ダイヤの見直しで利便性が高まり、これまで使っていなかった人が利用し始めたのでは」と分析する。
利用者が増え、運賃も50円値上げし200円になったが、事業者のバス運行で生じる赤字分を補填する補助費は増加する結果に。同課は「震災の影響が大きい。客足が落ち込んだだけでなく、安全確認の点検や燃料代などの諸費用もかさんだ」とする。
震災後、燃料不足を懸念し3月末まで減便運行を余儀なくされたほか、交通渋滞でダイヤが遅れがちになった。3月の1日平均利用者数は1038人。2月の1267人を約18%下回った。4月以降は持ち直し傾向にあるという。
10月には再編第2弾として、市西部の3地区で路線バスのデマンド化を予定。利用者の少ない地域で、運行コストの削減を図る。バス停の名称に有料で企業名などを入れる停留所オーナーの募集も昨年度に続き6月から開始し、副収入の確保につなげる考えだ。
659
:
チバQ
:2011/06/20(月) 18:51:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110620/tcg11062001410001-n1.htm
生活路線バス増便へ 栃木・足利市
2011.6.20 01:41
足利市は市生活路線バスのダイヤや運行台数を見直し、7月から実証運行を行う。車両台数を3台から7台に増やし、運行本数も増便する。
同市は平成7年に民間事業者がバスの運行を撤退し、現在は市が民間事業者に委託運営する市生活路線バスが唯一のバス便として利用されている。市が実施したアンケートによると、車両台数が少ないなどサービス不足が指摘されており、今年2月にダイヤなどの変更方針を盛り込んだ「市地域公共交通総合連携計画」を策定した。
7月からは渡良瀬川北部の河北地区で車両台数を2台から5台に増やし、4路線すべてで増便する。小型バス1台で運行していた河南地区では10人乗りワゴン車2台に切り替え、帰宅者の多い午後4〜7時台には、利用者が希望する停留所のみを巡回するデマンド運行を開始。運賃は据え置くが、便数の増加に伴い1日券を導入。定期の割引率も引き上げる。実証運行は26年3月末までで、利用状況などを検証し、今後の運行方法を決める。
660
:
荷主研究者
:2011/06/26(日) 00:14:43
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1307947017
2011年06月13日15時36分 千葉日報
平日は5割増便 巡回方法も変更
千葉みなとループバスがダイヤ改正 小湊鉄道
小湊鉄道(市原市)は、JR千葉駅を起点に千葉市中央区の千葉みなと地区を循環する全線運賃100円の路線バス「千葉みなとループバス」で、平日の運行本数を5割増やすダイヤ改正を実施した。
改正では、平日に地区を時計回りに巡回する「右回り」を23便から37便、反時計回りの「左回り」を24便から34便へと増便。さらに、右・左回りを交互に運行していたこれまでの巡回方法を変更。通勤ラッシュの朝夕は千葉駅と千葉みなと駅の間で神明町、出洲港などの東側を通るルートのみを往復し、それ以外の時間帯は、午前は常に右回り、午後は常に左回りにした。
661
:
チバQ
:2011/06/27(月) 22:46:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110627-00000001-diamond-soci
格安運賃から超豪華サービスまで、百花繚乱!スピードの時代に逆行する「高速バス人気」の背景
ダイヤモンド・オンライン 6月27日(月)5時30分配信
各席が大型のパーテーションで仕切られる「COCOON」。“繭”の名前そのままに、快適な移動空間を提供する。
出張、旅行、久々の帰省──。人が移動するのには様々な理由がある。そこに“How”を加えたとき、目の前に初めて道が生まれる。
こんなご時世だからだろうか、このところ高速バスの進化が著しい。移動と言えば新幹線、飛行機だった人たちが、本格的な節約に取り組んでいることから、ユーザーニーズに合わせた様々な形態の高速バスが登場している。
3列シート、ビデオ完備、フルフラットシートに始まり、見知らぬ男性と隣り合わせになるのに抵抗感があるとの声から「女性専用バス」が誕生。座席数限定とはいえ、東京〜大阪・名古屋間をワンコイン500円で行けるサービスまである。価格競争の激しさは増すばかりだ。
このように高速バスといえば、とかくコストパフォーマンスのよさが注目されがちだが、サービス面での取り組みも目が離せない。我々ユーザーとしては、用途に応じた選択肢が増えたことになり、うれしい限り。ソフトとハードの両面から、サービスの質が底上げされている。
2010年夏からWILLER EXPRESSが運行しているCOCOON(コクーン)は、東京〜大阪間を9800円〜1万2800円で往復する豪華バスだ。車両内のシートは両側2列。ほぼフラットになる座席には全身を覆うシェルが装備されており、完全にプライベートが確保される。
ルートは今のところ東京・横浜〜京都・大阪ルートのみだが、その全行程に無線LANが提供されており、座席設計と併せてビジネスマンの強い味方となりそうだ。
クラウドサービスに代表されるように、“いつでもどこでも”が合言葉となっている昨今のビジネスシーン。時間と場所を問わず、高いクオリティを求められる。
「メールを見られる環境にありませんでした」はただの言い訳。その環境を自ら選ぶ(つくる)ことも、いわゆるビジネスセンスに含まれるのでは。
さらには、移動時間の短縮が準備不足や焦りを生むとは考えられないだろうか。じっくり考えたい、心が余裕を求めるときほど、新幹線や飛行機にはないゆったりした移動空間を選んでみてはいかがだろう。
(筒井健二)
662
:
チバQ
:2011/06/29(水) 19:51:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110629/ngs11062902100000-n1.htm
JR博多駅−大分・臼杵 北部九州横断バス運行 長崎
2011.6.29 02:10
会員制観光バスを運行する社団法人のYOKARO(長崎県平戸市)は28日、福岡市のJR博多駅と大分県臼杵市を結ぶ新路線(1日2往復)の運行を7月に開始すると発表した。
YOKAROは昨年8月、平戸市のバス会社などが、地方都市と福岡市の人の行き来を活性化させることを目的に設立。すでに福岡市と平戸市、大分県竹田市をそれぞれ結ぶ2ルート(各1日2往復)を運行しており、年会費4千円を支払えばすべてのルートを何度でも利用できる。
新ルート開設で“北部九州横断バス”となったことを記念し、福岡市の高島宗一郎市長、臼杵市の中野五郎市長、平戸市の黒田成彦市長らが28日、福岡市役所で記者会見。高島市長は「新幹線が九州の縦軸なら、この3ルートは横軸。観光客には、新幹線沿線だけでなく『横軸の旅』も満喫してほしい」とアピールした。
現在の会員数は約1万3千人。新ルート開設で会員数の採算ラインは2万6千人(現在1万6千人)となるが、YOKAROの早田圭介理事は「年会費さえ払えばいろいろな場所へ気軽に行けるという観光のスタイルが浸透すれば、十分達成できる」と意気込みを語った。
663
:
チバQ
:2011/06/29(水) 19:52:07
http://www.asahi.com/travel/rail/news/SEB201106280040.html
過去最悪2億6800万円赤字 肥薩おれんじ鉄道 熊本2011年6月29日
第三セクター肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)は28日の株主総会で、2011年3月期決算を発表した。売上高にあたる営業収益は、旅客運輸収入の落ち込みなどで前期比約20%減の約9億円。純損失は約2億6800万円と過去最悪で、04年の開業以来の累積赤字は約11億4千万円となった。
沿線人口の減少などで10年度の輸送人員は約151万人と、前年度より約5万人減。また、8年に一度の車両全般検査(車検)などで出費が重なった。
古木圭介社長は、新燃岳噴火や東日本大震災の影響による旅行収入の大幅な落ち込みを認めつつ、「新幹線全線開業による関西からの流入と韓国人旅行客の回復に期待したい。行政のサポートを受けながら、沿線地域を疲弊させないためにも、(単年度収支を)とんとんまで持っていきたい」と述べた。
664
:
チバQ
:2011/06/30(木) 21:41:52
>>662
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000082-san-l42
JR博多駅−大分・臼杵 北部九州横断バス運行 長崎
産経新聞 6月29日(水)7時56分配信
会員制観光バスを運行する社団法人のYOKARO(長崎県平戸市)は28日、福岡市のJR博多駅と大分県臼杵市を結ぶ新路線(1日2往復)の運行を7月に開始すると発表した。
YOKAROは昨年8月、平戸市のバス会社などが、地方都市と福岡市の人の行き来を活性化させることを目的に設立。すでに福岡市と平戸市、大分県竹田市をそれぞれ結ぶ2ルート(各1日2往復)を運行しており、年会費4千円を支払えばすべてのルートを何度でも利用できる。
新ルート開設で“北部九州横断バス”となったことを記念し、福岡市の高島宗一郎市長、臼杵市の中野五郎市長、平戸市の黒田成彦市長らが28日、福岡市役所で記者会見。高島市長は「新幹線が九州の縦軸なら、この3ルートは横軸。観光客には、新幹線沿線だけでなく『横軸の旅』も満喫してほしい」とアピールした。
現在の会員数は約1万3千人。新ルート開設で会員数の採算ラインは2万6千人(現在1万6千人)となるが、YOKAROの早田圭介理事は「年会費さえ払えばいろいろな場所へ気軽に行けるという観光のスタイルが浸透すれば、十分達成できる」と意気込みを語った。
665
:
荷主研究者
:2011/07/03(日) 12:31:01
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110617000096
2011年06月17日 22時00分 京都新聞
「よるバス」30万人突破 開業3年半 本数多く「市民に定着」
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20110617185206bus003.jpg
利用者が30万人を突破した「よるバス」(2009年12月撮影、京都市東山区祇園)
京都市の中心繁華街と京都駅を結ぶ夜間急行バス「よるバス」の利用者が開業から3年半の5月末で30万人を突破した。河原町三条(中京区)、祇園(東山区)を起点とする2路線で運行し、半年前倒しで目標を達成した。商店街関係者でつくる運営会社は「帰宅者の足として定着してきた」と喜んでいる。
よるバスは、市街地の活性化につなげようと、地元商店街役員らが設立した「京都まちづくり交通研究所」が営業する。市交通局に年間約2千万円で運行委託する形で、2007年12月に河原町三条から四条河原町を経由する「かわらまち・よるバス」の運行を始め、09年12月には祇園から四条烏丸などを経由する「ぎおん・よるバス」を新設した。
1年目から目標より1万人多い7万人の利用者があり、2路線出そろった09年12月〜10年11月は10万人を超えた。5月末の累計は「かわらまち」は24万9453人、「ぎおん」は5万2264人で、30万人を突破した。
研究所によると、市バスと同料金(220円)で、河原町三条−京都駅は12分、祇園−京都駅を16分で結び、市バスの既存路線より2〜3分早いことに加え、「かわらまち」は午後10時から同11時半、「ぎおん」は同9時から同10時半まで10分間隔で計各10本運行し、本数が多いことも利用増につながっているという。
研究所は「利用者にはバス待ち時間が減ったと好評で、今後も利便性の高さをPRしたい」としている。
666
:
荷主研究者
:2011/07/03(日) 12:32:43
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011061809545732/
2011年6/18 9:54 山陽新聞
新見市街地循環バス 愛称決定 「ら・くるっと」20日発車
20日から運行する新見市街地循環バス「ら・くるっと」
新見市中心部の回遊性を高める市街地循環バス「ら・くるっと」が20日、運行を開始する。3月に策定した市地域公共交通総合連携計画に基づき、備北バスが市の委託を受けて路線を新設。1回の乗車で100円を支払うワンコインタイプで、関係者は各施設の利用客増加など活性化に期待を寄せている。
「ら・くるっと」は29人乗りの中型バス。外観は新見の豊かな自然をイメージした緑色を基調とし、側面などに市のシンボルとして作成した千屋牛、ピオーネ、アテツマンサクのキャラクターが描かれている。
市中心部の上市地区と石蟹地区間の約10キロを1日5往復。始発は午前7時34分に上市横見地区を出て、JR新見駅(西方)、サンパーク新見(正田)などを経てJR石蟹駅(石蟹)で折り返す。最終は午後5時38分に石蟹駅を出発する。往復の所要時間は約1時間10分。未就学児は無料。
バスの愛称は市が一般公募し、市民24人が27点を応募。手軽に利用してほしいとの思いを表す「楽」と、回るをイメージする「くるっと」を組み合わせた上市の会社員南敦司さん(55)考案の「ら・くるっと」に決めた。
バスは17日、市役所で報道関係者に公開された。見学した石垣正夫市長は「お年寄りや子育て中の主婦ら幅広い世代に使ってもらい、市中心部の活性化につなげたい」と話している。
667
:
荷主研究者
:2011/07/03(日) 13:21:17
>>666
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011062110170444/
2011年6/21 10:17 山陽新聞
循環バスの運行開始
新見市街地循環バスの運行開始を祝い、テープカットする関係者
新見市街地循環バス「ら・くるっと」(29人乗り)が20日、運行を開始した。上市地区と石蟹地区間の約10キロを1日5往復。午前7時34分の始発は一時満員になるなど、順調な滑り出しとなった。
JR新見駅前(西方)で出発式があり、関係者約60人が出席。市の委託を受けて運行する備北バスの鈴木紘一社長、石垣正夫市長が経緯を説明し「大勢の市民に利用してもらい、市街地の活性化につなげたい。利用が好調なら便数を増やすことにもつながる」とあいさつ。バスの前でテープカットした。
新見市街地循環バスは路線を新設。上市横見地区とJR石蟹駅を結び、市中心部の病院や商業施設近くの停留所で乗降できる。往復の所要時間は約1時間10分。
668
:
荷主研究者
:2011/07/10(日) 20:56:42
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106210016.html
'11/6/21 中国新聞
10年度循環バス乗客5.4%減
井原市が運行する循環バス「井原あいあいバス」(12路線、1乗車100円)の2010年度の乗客数が05年3月の旧芳井、美星町の編入合併後で最少だったことが20日分かった。09年度比5・4%減の4万4118人。市は本年度中にも路線の統廃合などを含めた抜本的な見直しに取りかかる。
地区別では、7路線の井原が5・6%減の4万337人、2路線の芳井が7・1%増の2605人、3路線の美星(ほかにスクールバス便乗含む)が22・4%減の1176人だった。
路線別では、最多が井原の馬越恭平線(1日7循環)の9453人。1運行平均乗車人数では井原のぶどうの里線(週2日、1日2循環)の12・3人。最少は乗客数、同平均人数ともに美星の黒木・星田線(週5回運行、1日1循環)の96人、0・4人だった。
05〜09年度の利用客は、08年度の4万8630人〜07年度の4万4904人で推移。08年度以外は、いずれも前年比で減少した。
【写真説明】2010年度の乗客数が旧芳井、美星町の編入合併後で最少となった井原あいあいバス
669
:
荷主研究者
:2011/07/10(日) 22:15:40
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110701/CK2011070102000125.html
2011年7月1日 中日新聞
新制度の国庫補助申請へ 県生活バスの赤字29路線存続で
行政や沿線の支援団体などでつくる県生活バス路線確保対策協議会が30日、福井市大手2丁目の県電気ビルで開かれた。赤字が続く県内の計29路線を「地域の足として存続させる必要がある」として、バス事業者が10月から3年間、新制度の国庫補助を申請することを承認した。
路線維持のため、国や県、市町は路線ごとに出た赤字分を事後に補助してきた。制度改正で10月以降、事前査定した赤字額を補助する方式に変更。損失を減らせば収入が増えるため、事業者の自助努力を促すのが狙い。
29路線は大野線など京福バスの17路線や、池田線など福井鉄道の9路線、大和交通の名田庄線、京都交通の高浜線、西日本JRバスの若江線。10月以降、1年間に見込む赤字総額は約3億5800万円で、国と県が約1億500万円ずつ、市町が約1億2800万円、残りを事業者が負担する。
協議会では、事業者が低床車両の導入や経営改善などをしていくことも説明した。 (原田晃成)
670
:
荷主研究者
:2011/07/18(月) 21:13:25
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13098691885595
2011年7月6日(水)茨城新聞
かしてつ跡BRT 9月から終バス45分繰り下げ
常磐線との接続向上
鹿島鉄道の線路跡を利用するバス高速輸送システム(BRT)事業の第9回「かしてつ沿線地域公共交通戦略会議」が5日、石岡市内で開かれ、平日の終バスを現行の石岡駅午後9時50分発(下り)を同10時35分発に、小川駅発同9時20分発(上り)を同10時10分発に、それぞれ繰り下げることを決めた。時刻延長は9月のダイヤ改正で行う予定。
事業者の関鉄グリーンバスによると、石岡駅発の下り終バスは、JR常磐線石岡駅午後10時28分着の下り特急列車、同10時23分着の上り普通列車に接続するため、利便性がさらに向上するという。
終バスの延長は、利用者アンケートなどで最も要望が多く、同社は「運転手のローテーションなどで難しかったが、何とか応えなければと延長に踏み切った。さらなる利用増につながってくれれば」としている。
土日祝に関しては、下りは午後9時32分発、上りは午後8時40分発となる。併せて、利用者の少ない昼間の便数を削減するなどして対応していくという。これにより、平日は113便から100便に、土日祝は84便から78便になる。また同社は、終バス時刻延長に合わせ、バス車両にドライブレコーダーを導入する。
約10台に設置し、車内外の状況を常時記録し、事故や専用道への悪質な進入などに役立てていくという。
そのほか会議では、利用者数がほぼ横ばいで推移していることやサポーターズクラブの会員が843人になったこと、東日本大震災の状況下でも定時制と速達性が維持されたことなどが報告され、本年度事業計画・収支予算が承認された。
671
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荷主研究者
:2011/07/24(日) 17:17:53
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1310781243
2011年07月16日10時54分 千葉日報
高速バスの始発便割引 サマータイム制導入で 京成バスなどグループ5社
京成バス(東京都墨田区)など京成グループのバス会社5社は19日、サマータイム制を導入する企業が増えていることを受け、県内と都心を結ぶ高速バス4路線で、始発便の運賃が割引となるキャンペーンを始める。早朝出勤のサラリーマンを取り込み、利用客増につなげる狙いだ。
キャンペーンの名称は「クール通勤応援割引」。導入されるのは、(1)新浦安地区・TDR−東京・秋葉原駅線、(2)千葉北IC周辺地区−東京駅・東雲車庫線、(3)ユーカリが丘−東京駅・東雲車庫線、(4)八街・千城台−東京駅・東雲車庫線の4路線。各路線、午前5時台に出発し、6時台には東京駅に着く。自宅近くのバス停から、必ず座って通勤できる快適さをアピールしている。
672
:
荷主研究者
:2011/07/24(日) 17:24:40
http://www.shinmai.co.jp/news/20110716/KT110715SJI090018000.html
2011年07月16日(土)信濃毎日新聞
上高地への沢渡バスターミナル きょうから本格利用
完成した沢渡バスターミナル
マイカー規制をしている北アルプス上高地(松本市安曇)に向かうバスへの乗り換え地点となっている国道158号の沢渡に、新しいバスターミナルが完成し、15日、現地で「出発式」があった。16日から本格的な利用が始まる。
バスターミナルは2009年度に着工し、環境省がトイレを、松本市がバス発着場や休憩所を含む本体建物などを建設。14年度までに自然環境に関する情報提供施設や新たな駐車場などを整備し、上高地を含む中部山岳国立公園南部の玄関口として、山岳観光や自然保護啓発の情報発信地にする計画だ。
沢渡は周辺に複数の駐車場があり、バスが発着する場所にはバス停しかなかった。
出発式には市や同省、地元関係者ら約40人が出席。坪田明男副市長は「さらに質の高い観光地となるよう整備、運営に努めたい」とあいさつした。沢渡観光組合長の斉藤敬一さん(54)は「ターミナルを生かし、沢渡が観光客だけでなく周辺観光地で働く人も憩える場所になるよう、まちづくりを考えていきたい」と話していた。
673
:
チバQ
:2011/07/28(木) 23:26:10
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/kanuma/news/20110728/575747
鹿沼、「巡回線」単線化して増便
(7月28日 05:00)
【PR】
【鹿沼】市は11月から来年3月まで北西部、東部高台、市中心部でリーバスなどの実証実験運行を行う。中心部でこれまで市内を大回りしてきた「市内巡回線」を駅や病院、公共施設などを重点的に運行する単線の路線に変更し増便するなどの変更を、計6路線で実施する。
11月からの運行で、最終年となる3年目を迎えた実証実験が、市内全域で実施される形となる。今回も古峰原線、松原団地線、南摩線などで収支率、1日の利用者などの問題を調査。使う車両数を減らしたり依頼に応じて走るデマンド運行にしたりするなどの新しい運行計画が示された。
JR鹿沼駅を発着点に周回し北部、中央、東部地域を広くカバーしてきた「市内巡回線」は花木センターと市立図書館を単線的に結ぶ路線とし、運行本数は8便から12便に増やした。
現路線は図書館や美術館のある通称「文化ゾーン」や新鹿沼駅、菊沢コミュニティセンター、消防署など市の拠点に数多く立ち寄ってきたが、1周75分も要し、1便平均利用者4・3人、収支率19%と苦戦していた。
今回の路線ではルートに福田屋百貨店鹿沼店などを含める一方、菊沢地区や武子ニュータウンなどは外した。
運行の詳細は市市民活動支援課交通対策係電話0289・63・2163。
674
:
荷主研究者
:2011/08/08(月) 01:09:21
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201107210193.html
'11/7/21 中国新聞
巡回バス「くるるん」快走
三次市はJR三次駅前を出発して市中心部を巡回する生活路線バス「くるるん」の利用状況をまとめた。昨年10月の運行開始以降、利用者は増加傾向。当初目標だった1循環あたりの利用3・0人もクリアしている。
市地域振興課によると、昨年10月の利用者数は822人。以降も右肩上がりで、ことし2月以降は月千人を超え続け、6月は過去最高の1350人。1循環当たりの利用者も、当初の3・43人から6月は5・63人と、1・6倍に増えている。同課は「通学や買い物客の利用に需要が高まっているのでは」とみる。
くるるんはこれまでの循環バス「みよしウェーブ号」を、買い物や通院など日常生活に利用しやすいよう市中心部に限定して再編。備北交通(庄原市)に委託して1日8便を運行し、十日市、南畑敷町、三次町などの12・8キロを約1時間で回る。
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