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乗合自動車(バス)総合スレ

596チバQ:2011/03/06(日) 14:28:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003846088.shtml
丹波市に低料金乗合タクシー 300円で店へ病院へ 

買い物に出掛けるため乗合タクシーを使う。高齢者の外出の機会が増えた=丹波市内
 住民の買い物や通院などの外出を公的に支えるため、丹波市で2月から行政と民間が連携した「デマンド(予約)型乗合(のりあい)タクシー」の運行が始まった。10人乗りのワゴン車が事前予約した利用者を自宅近くで乗せ、商店や病院などを巡回する。1回300円の低運賃で「ドアからドア」の移動を実現。各地で地域の公共交通サービスが消えていく中、本格的な乗合タクシーの導入は兵庫県内で初の試みとなる。(桑野博彰)


 買い物で乗合タクシーを使った丹波市氷上町の福田英子さん(72)。目的の商業施設は自宅から約8キロ離れ、民間のタクシーなら2千円近くかかってしまう。「車にも自転車にも乗れない。外出は家族が運転する車に頼りきりでした」と話す。

 早朝以外なら直前でも予約できるため、帰宅時も乗合タクシーを利用し、食料品などでいっぱいの買い物袋を抱えて自宅前で下車した。「足の調子が悪く家に閉じこもりがちだったけど、乗合タクシーなら1人で外出できる。行動範囲が広がりそう」と笑顔を見せた。

     ■

 少子高齢化が進む丹波市。市内をJR福知山線、加古川線と神姫グリーンバス(本社・神河町)が走るものの、通勤通学者の減少で利用者の落ち込みが著しい。県内5位の広い市域を移動するには自家用車が不可欠だが、運転できない高齢者は増える一方だ。

 2008年末、赤字を理由にバス路線の一部休止と減便の計画が浮上、これを機に市は公共交通の在り方見直しを本格化させた。住民アンケートを実施し、全国で導入が進むデマンド型乗合タクシーの採用を決めた。

 ワゴン車13台を合併前の旧6町に各2〜3台配備。運行はタクシー会社が担当し、週4日、1日7便走らせる。「暮らしに不可欠な外出を公的にサポートする」との目的から、旧町をまたぐ移動は制限した。導入費は市負担で約1億円、維持費は年間約5千万円(収益分を除く)を見込む。

     ■

 運行開始から約1カ月。市のまとめでは1日当たりの利用者は平均延べ45人。1台当たりなら3〜4人にとどまり、普及への道のりは険しい。それでも利用者の大半は高齢者が占めており、市の担当者は「外出機会の増加が高齢者の生きがいにつながってほしい」と話している。

(2011/03/05 16:43


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