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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

206ももだぬき:2009/09/23(水) 08:03:46
電気バスの普及が必要だし、ノンステバス導入を急速に進めるべきです。

207荷主研究者:2009/09/27(日) 23:12:26

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090925/CK2009092502000011.html
2009年9月25日 中日新聞
岐阜バスが市内ループ線を増便 来月からダイヤ改正

 岐阜バス(岐阜市)は24日、10月1日からダイヤを改正すると発表した。岐阜市中心部の主要スポットを結ぶ「市内ループ線」を平日で計35本増便するほか、三田洞、曽我屋、岩戸入舟、岐南町、黒野の5路線でルート変更がある。

 改正により、市内ループ線の平日の運行は、20分から15分間隔に短縮される。三田洞、曽我屋、岩戸入舟の3路線はこれまで、駅前区間の上りと下りで停車するバス停が違ったが、金華橋通りを直進するルートに一本化。ルートを分かりやすくするとともに、渋滞緩和を目指す。

 また改正日から、普通通勤定期券を持っている人が、土日祝日に家族と一緒に定期の区間を乗車する場合、家族の運賃を大人100円、子ども50円に割り引く「エコ家族割」を導入する。支払いは現金のみ。同社は「休日に家族で出掛ける際に利用してほしい」としている。問い合わせは岐阜バスターミナル=電058(266)8822=へ。

 (森村陽子)

208荷主研究者:2009/10/04(日) 03:52:34

http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009100209594523/
2009年10/2 9:59 山陽新聞
倉敷IC近くに高速バス停留所 岡山―大阪線 無料駐車場併設

倉敷インター近くのパークアンドバスライド型停留所新設をテープカットで祝う関係者ら

 両備ホールディングス(岡山市北区錦町)は1日から、岡山と大阪を結ぶ高速バスの共同運行を始め、経由地として倉敷市西坂の山陽道倉敷インター付近に新設した同市内初のパークアンドバスライド型高速バス専用停留所の利用を開始した。

 同社と中国ジェイアールバス(広島市)、西日本ジェイアールバス(大阪市)で重複していたダイヤを効率化。利用促進を狙いに、同インター北約50メートルに無料駐車場併設の停留所を設けた。

 同停留所での開設記念式には、両備ホールディングスの小嶋光信社長や伊東香織倉敷市長ら約40人が出席。小嶋社長が「マイカーとバスを有効に使い分けてほしい。今後も利便性を向上させ、地域発展に努力したい」とあいさつし、テープカット。利用者10人を乗せたバスが大阪に向け出発した。

210荷主研究者:2009/10/10(土) 17:20:05

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290258.html
'09/9/29 中国新聞
広島市中心部で休日循環バス
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 広島市や広島県バス協会などでつくる「ノーマイカーデーひろしま実行委員会」は10月3日から土、日曜と祝日に、市中心部に循環バスを走らせる。マイカー乗り入れの抑制効果などを検証する社会実験。料金は大人1回100円に設定し、12月23日まで続ける。

 1周約8キロの循環ルートを右回り、左回りとも一日31便(午前10時〜午後8時台)を約20分間隔で運行する。

 南区の「広島駅」「段原中央」、中区の「平和記念公園」「紙屋町」など右回り10カ所、左回り9カ所で停車する。広島電鉄(中区)に委託し、73人乗りのバスを使用する。

 バス停に掲示するQRコードを携帯電話で読み取れば、バスの到着時刻が分かるサービスも提供する。1日何回でも乗り降り可能な乗車券(300円)も販売し、購入者には市現代美術館や広島城など5施設の観覧料割引などの特典も付ける。

211荷主研究者:2009/10/10(土) 17:33:36

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091001/CK2009100102000029.html
2009年10月1日 中日新聞
発祥地・瀬戸で幕 ジェイアール東海バスの一般路線

 ジェイアール東海バスが30日、瀬戸市や春日井市など5路線13系統の運行を終え、一般路線バスから撤退した。

 前身の省営バス(後に国鉄バス)が1930(昭和5)年、鉄道省が全国で初めて岡崎〜多治見間、瀬戸記念橋〜高蔵寺間の2路線で運行を開始。発祥の地の瀬戸市では、79年の幕を閉じることとなり、30日は通勤・通学者のほか、最後の姿を撮る愛好家の姿が見られた。名古屋市守山区の公務員男性(52)は「日本初の国営バスは、瀬戸の誇りだった。満席だった時代もあった」と懐かしんでいた。

 同社企画部は「収支改善に取り組んだが、高速バスの収益で路線バスの赤字を埋めていた状態。廃止はやむを得なかった」。10月から、多くを名鉄バスが代替運行する。

 名古屋大大学院環境学研究科の加藤博和准教授(交通・環境計画)は「営業地域が分散してそれぞれ狭く、経営効率が悪かった。瀬戸の路線は沿線人口が多く、条件は悪くない。地域が危機感を持って利用すれば、バスは残せる」と指摘した。

212荷主研究者:2009/10/10(土) 17:47:13

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/125685
2009年10月2日 02:06 西日本新聞
路線バス 鳥栖市など3者で運行 鳥栖駅‐弥生が丘間 ルート統合1日26便

路線バスの運行開始セレモニーでテープカットする橋本康志市長(左から2人目)と関係者

乗り合いタクシー(春日線)の出発式でテープカットする古賀副市長(右)ら

 鳥栖市、同市弥生が丘に流通センターを置く「シーエックスカーゴ」(埼玉県桶川市)、西鉄バス佐賀(佐賀市)の3者による共同路線バスの運行開始式が1日、鳥栖市元町の西鉄バス佐賀鳥栖支社であった。

 路線バスは、JR鳥栖駅から弥生が丘間を循環する。これまで市から赤字補てんを受けながら西鉄バス佐賀が運行していたが、同区間利用者は減少。シーエックスカーゴはほぼ同じルートを走る従業員用の送迎バスを西鉄バス佐賀に委託していたため、一本化してコスト削減を図った。2路線は統合され、新たに1日26便となった。

 実証期間は2011年度まで。橋本康志市長は「鳥栖市がさきがけとなり、全国から注目されている試みを発信したい。住民や事業所の皆さんには、日常生活の足として利用してほしい」と話した。

 また、この日は市内2路線を巡回する市のミニバスの出発式も、鳥栖市本鳥栖町の大型商業施設「ジョイフルタウン」であった。

=2009/10/02付 西日本新聞朝刊=

213荷主研究者:2009/10/10(土) 17:48:00

http://www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/business/news/20090913/204990
2009年9月13日 05:00 下野新聞
佐野ー新宿間高速バスさらに増便 JRバス関東

 【佐野】JRバス関東は9月から、佐野新都市バスターミナルと東京駅、新宿駅を結ぶ高速バスを増便した。2004年の乗り入れ開始以来利用客が増え、増便を重ねている。11月には同ターミナル横に建設中の新バス基地の運用が始まる。市にとって公共交通の要として高速バスの重要性が増している。

 これまでは新宿、東京行き合わせて平日25往復、土日28往復だったが、9月から32往復に増えた。

 始発の東京行き午前5時、新宿行き同6時の便のほか、新宿発同7時40分、東京発同8時10分など、朝方の時間帯を中心に増便した。

 片道1300円の料金に加え、鉄道だと乗り換える必要があるが、バスは東京駅に1時間半、新宿駅に1時間40分で直通で行ける便利さがある。

 これが受け、ビジネスや観光で東京に向かう市民と佐野プレミアム・アウトレットなどを目的に市を訪れる人のいずれの利用も伸びている。

 2004年の佐野への乗り入れ開始時は新宿線のみ1日7往復でスタート。その後増便を重ね、今回で4倍以上になった。

 JRバス関東によると土日には1日1千人が利用する。ターミナルに隣接する市営駐車場(1日500円)も週末は満車状態だ。

 鉄骨4階建てのバス基地は、同社の東北自動車道の高速バス拠点として活用される。

 同社は「利用者が増えればさらに増便も検討する」としており、市は「観光は市政の大きな柱。高速バスはハード面の重要な役割を持つ」と期待を寄せている。

214荷主研究者:2009/10/10(土) 17:49:10

http://www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/prefecture/news/20090929/212231
2009年9月29日 05:00 下野新聞
戦前からの地域の足、東野交通「杉山線」廃止

 【高根沢・市貝】市貝町杉山と東武宇都宮百貨店西側の宇都宮東武を結ぶ東野交通の路線バス「杉山線」が30日で廃止される。戦前から地域の"足"として親しまれ、最盛期は臨時便が出るほど利用されたが、自家用車の普及に伴って効率的運行が困難になった。10月1日から、高根沢町によって実験運行されるデマンド交通システム(乗り合いワゴン)が代替手段となる。

 廃止されるのは、宇都宮東武−宝積寺−杉山、宇都宮東武−元気あっぷむら−杉山の2系統。高根沢町がデマンド交通を導入するのに伴い、市貝町、那須烏山市、高根沢町、宇都宮市、県と東野交通の6者で存廃を協議し、廃止が決まった。

 関係者によると、杉山線は戦前から個人営業で運行されていたが、1952年に東野交通が路線免許を取得し引き継いだ。ピーク時の1960年代後半は十数往復運行され、通勤通学時は臨時便が出たという。現在は4往復で、1便当たりの乗車密度が2人前後だ。

 杉山線の運転手を36年間務めた小原沢忠義さん(82)=市貝町杉山=は「朝一番のバスはぎゅうぎゅう詰め。途中から計4台で宇都宮に向かった」。高根沢町下柏崎から宇都宮市の旧制中学に通った高橋茂雄さん(83)=同町上高根沢=は「戦争時はガソリンから木炭車に代わった。上り坂は乗客がバスを押した」と懐かしむ。

 宇都宮市交通政策課は「市内の杉山線分は他系統で補える」としている。高根沢町のデマンド交通は、市貝町内も杉山線停留所単位で利用できる。

215チバQ:2009/10/13(火) 21:39:03
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000910110002
大阪市が赤バスの全廃めぐりアンケート
2009年10月11日


全廃方針にゆれる赤バス=大阪市提供

 大阪市が赤字を理由に廃止を打ち出している市営バス路線のうち、一般路線の半額(100円)で乗れる「赤バス」の全廃について、市のアンケートで7割超の市民が廃止に理解を示した。


 赤バスはノンステップの小型バス。地域密着型の路線として02年から本格導入され、民間バスが運行しないような狭い道や不採算路線を走り、地元の要望に応じて路線を拡大した。その結果、ほとんどが既存のバスや地下鉄路線と重複し、1台あたりの平均乗客数が4人と利用が低迷。営業係数(100円の収入を得るためにかかる費用)が800を超える路線もある。


 アンケートは8月、無作為抽出した2万人の市民を対象に実施し、4139人から回答を得た。回答者は60代以上が多く、バスの利用者は4割超だった。


 赤バスについて「廃止もやむを得ない」が45%と最多。次いで「廃止すべき」が29%。「赤字分を利用者が負担し、維持・継続すべき」は14%、「赤字分を市民の税金で負担し、維持・継続すべき」は4%にとどまった。


 一方、市はアンケートとは別に、7、8月に市民の意見を募ったところ、赤バスについて意見を寄せた472人のうち、「高齢者や障害者が移動に困る」など廃止反対が200人。「利用者が少なく、いつも空で走っている」などとして廃止に賛成したのは79人だった。


 市担当者は「アンケートでも2割の市民が赤バスの維持を望んでいることも受け止め、慎重に判断したい」。9月末までに廃止対象路線の利用者1万3千人にアンケートを渡しており、この調査結果も踏まえて今年度中に改革計画の決定を目指す。

216とはずがたり:2009/10/16(金) 01:46:28
日立電鉄バス:運賃値上げへ 国に申請、早ければ来年から /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000125-mailo-l08
10月14日13時0分配信 毎日新聞

 日立電鉄交通サービス(本社・日立市、土屋静治社長)は13日、国土交通相に対し、乗り合いバスの運賃改定を申請したと発表した。乗り合いバス利用者の減少などから営業損益が毎年赤字となっており、現状のままでは事業継続も困難と判断した。認可が得られれば12年ぶりの運賃改定となる。
 9日付で提出した申請によると、現行の初乗り160円(高萩・北茨城地区は150円)を180円に、小学生以下は現在の80円を90円に引き上げる。引き上げ率は平均10%。また、特別定期券の通学全線定期券や、どこからでも乗れる65歳以上の「にこにこ定期券」、近距離格安通学定期券は現行のままという。
 乗り合いバス事業は、乗用車の普及や少子化、人口減少などから年々利用者が減少し収支が悪化。同社の営業損益は07年度が1億3000万円、08年度は1億6000万円。このため、赤字路線については日立、高萩市などから補助を受ける一方、経費削減策として不採算路線の整理や運行回数の見直しなどに取り組んでいるが、依然として厳しい状況が続いている。
 認可の手続きは一般的に3カ月程度かかるとされ、運賃改定は早くても来年初めになる見通し。【臼井真】

10月14日朝刊

217荷主研究者:2009/10/18(日) 02:34:28

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/200909/20090929000309.htm
2009/09/29 16:12 四国新聞
高松経由廃止へ/観音寺・丸亀発着の高速バス

 4月に開設した観音寺・丸亀―神戸・大阪間の高速バスを運行している各社は10月1日から、JR高松駅を経由する便を廃止して阪神方面への直行便に統一する。これに伴い、大阪、神戸方面の各路線ともに1日1〜2往復の減便となる。

 ジェイアール四国バスと西日本ジェイアールバスによる観音寺エクスプレス大阪号と同神戸号は、どちらもJR高松駅経由便を含めて5往復ずつ運行しているが、ダイヤ改正後は大阪号が4往復、神戸号が3往復になる。

 四国高速バスと阪急バスのさぬきエクスプレス大阪号と同神戸号も、JR高松駅経由を含めて各5往復運行しているが、大阪号は4往復、神戸号は3往復に減少する。

 ダイヤ改正による減便について、ジェイアール四国バスは「高速道路の大幅割引の影響を含め、春以降の利用が想定を下回ったため」としている。

218荷主研究者:2009/10/18(日) 03:06:58

http://www.shinmai.co.jp/news/20091016/k-5.htm
2009年10月16日(金) 信濃毎日新聞
JRバスが小諸−新宿間運行へ

 ジェイアールバス関東は15日、小諸・佐久地区と東京の新宿駅を結ぶ路線バスを30日から運行すると発表した。小諸駅からは他社の運行する池袋駅行きのバスがあるが、新宿駅行きの路線は初。同社は「不景気の中、低価格で都内に行きたい人もいる」として、ビジネスや観光での利用を見込む。

 バスが停まるのは小諸駅、県厚生連小諸厚生総合病院、岩村田駅、佐久インター東側の県道沿いの停留所、練馬区役所、新宿駅新南口。

219荷主研究者:2009/10/18(日) 03:08:02

http://www.shinmai.co.jp/news/20090925/a-9.htm
2009年9月25日(金)信濃毎日新聞
高速バス松本−大阪線のダイヤ変更

 休日を中心とするETC車対象の料金値下げで高速道が混雑し、遅れるバスが出てきたとして、松本電鉄(松本市)は10月19日、阪急バス(大阪府)と共同運行する高速バス松本−大阪線で、所要時間(現行片道5時間半)を15分延ばすダイヤ改正。新ダイヤでは、松本発大阪行き(2便)は松本バスターミナルを午前7時半と午後3時に発車。大阪発松本行き(同)は到着時刻が変わる。

220荷主研究者:2009/10/19(月) 01:52:34

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910140124.html
'09/10/14 中国新聞
通院バスを一般利用に再編
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 岩国市は、玖北、玖西地域の旧5町村で運行している通院バス計26路線を、一般利用できる生活交通バスとして再編し、運賃も有料に統一する見直し案をまとめた。19日〜11月に各地域で説明会を開いた上、市全体の地域公共交通総合連携計画に盛り込む。実施は来年度中を目指す。

 市によると、病院や診療所と山間集落を結ぶ通院バスの路線数は美和10、錦8、美川5、本郷2、周東1。運行は週1〜3日で1〜2往復している。運賃は、周東が距離制で福祉優待制度(70歳以上は一律100円)を適用し、美川が一律100円、他3地域は無料となっている。

 2008年度の延べ利用者数は計約1万3千600人。市は、運賃収入を除く経費約2600万円を全額負担している。

 見直し案では、地域間のサービス体系をそろえるとして、(1)運賃を距離制に統一し、福祉優待制度を適用する(2)利用目的から通院限定を外す(3)利用可能な停留所を増やす―を検討。地域によっては路線改廃やダイヤを変更し、先行して再編した生活交通バスと重複する路線の整理も進める。

221カレンちゃん:2009/10/19(月) 16:29:18
ここって私しか知らないのかな?
↓    ↓    ↓
ttp://magiclien.com/?sk4

知ってる人が居れば情報ください!

222とはずがたり:2009/10/27(火) 19:06:40
>>211

名鉄バスなどに 路線継承を認可
ジェイアール撤退で
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/ckei090926_4.htm

 国土交通省中部運輸局は25日、ジェイアール東海バスが今月末で一般路線バス事業から撤退する愛知県内の5つの路線で、10月から名古屋市交通局と名鉄バスが新たに運行することを認可したと発表した。

 5路線を巡っては赤字運行が続いていたため、昨年8月にジェイアール東海バスが撤退する方針を表明した。ただ、各地域にとって重要な交通手段が失われるおそれがあるため、関係者の間で約1年間かけて路線の存廃問題について協議を続けてきた。

 最終的に名古屋市交通局と名鉄バスが運行を継承することになり、利用客が極めて少ない一部区間を除いて、ジェイアール東海バスの撤退後もほぼ従来通りの運行が確保できることになった。

(2009年9月26日 読売新聞)

223荷主研究者:2009/10/31(土) 17:05:13

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20091026/225702
2009年10月27日 05:00 下野新聞
JRバス関東支店が完成 観光、都心往復の拠点に 佐野

 【佐野】JRバス関東が越名町の佐野新都市バスターミナル東側に建設していた佐野支店社屋が完成し26日、関係者約50人が出席して竣工式が行われた。

 社屋は鉄骨造4階建て。1、2階は車両整備工場で3、4階が事務室や運転士の休憩室などとなっている。

 県内3カ所目となる同支店は11月1日から営業を開始する予定で、社員は約50人。同社は9月から、同ターミナルと東京および新宿間の高速バスを1日32往復に増便しており、同支店はこれらのバスの運行や整備などを担当する。

 支店新設に伴い、東北自動車道における同社高速バスの運行の集中管理が可能になるほか、東京に一極集中している車両整備の2大整備体制が確立するなどの効果が期待できるという。

 万代典彦同社長は「支店をターミナル隣接地に構えることで、躍進目覚ましい高速バス佐野線の繁忙期における柔軟な臨時便運行や、効率的な増便も可能になる」とあいさつ。岡部正英市長は「高速バスは市が進める観光立市の大きな柱になる。支店開設は地域経済の発展に寄与する」と期待を寄せた。

224荷主研究者:2009/10/31(土) 17:07:23

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091029t62035.htm
2009年10月29日木曜日 河北新報
郡山で循環バス試験運行へ 福島

 福島県郡山市は11月1〜14日、JR郡山駅を中心に東西にわたる中心市街地に、無料の循環バスを運行する。乗降客の動向などを分析し、策定中の「市総合都市交通戦略」に反映させるほか、採算面などで可能であれば、新しい公共交通として検討する。

 郡山駅の西側を中心に商業施設が集積してきた郡山だが、近年は東側にも大型ショッピングセンターができるなど商圏は拡大。しかし、東西を循環する公共交通がなく、買い物客の流れはできていなかった。

 循環バスは、福島交通に運行を委託。35人乗りの2台で、東西の拠点商業施設など9カ所を循環する。午前10時〜午後7時、30分おきに19便運行する。

 市は本年度、市街地の南北をつなぐ幹線バスなども運行し、交通実証実験に取り組む予定。

225荷主研究者:2009/10/31(土) 17:35:13

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910300004/
2009年10月30日 神奈川新聞
富士急湘南バスが一部路線の減便実施へ/小田原など

 富士急湘南バス(松田町松田惣領)は12月1日から、足柄上地域と小田原市の19系統で減便と廃止、統合を行う。乗客が少なく大半の路線が採算割れになっているためで、今年4月から県、地元自治体などと協議してきた。また、「新松田駅―向原―山北駅」系統は来年2月1日から山北町が循環バスで一部便の代行運行を行うことで、ほぼ現状維持となる。

 対象となるのは、同社が2市4町で運行する39系統のうち19系統。同社の調査では、1便当たりの平均乗客数は0・7〜7・2人だったという。

 減便は「下曽我駅―千代―小田原駅」「新松田駅―宇津茂―寄(やどりき)」など14系統。系統廃止は「山北駅―新大口橋―富士フイルム」「山北駅―アサヒビール―富士フイルム」「新松田駅―大井高校―栢山駅」の3系統。「新松田駅―大口―アサヒビール」と「大雄山―アサヒビール」の2系統は統合する。

 「新松田駅―向原―山北駅」系統は、山北町が平日12便のうち8便、土曜日は5便のうち3便、日曜日は6便のうち4便の運行を、循環バスを使ってそれぞれ代行する。土曜日午前8時に山北駅を出発する1便は減らす。

 循環バスは同町が同社に運行委託しているもので、路線バスと運行できるように車両を改造するため、同町は940万円を支出する。同町は代行運行経費はまだ計算していないという。

226とはずがたり:2009/10/31(土) 20:17:53
touristスレかな。。

パークアンドライドでバス定時運行   「平城遷都祭」前に木津川―奈良間
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000024-kyt-l26
10月31日11時39分配信 京都新聞
木津川市中央体育館駐車場を利用して行われた「パークアンドバスライド」の交通社会実験

 来年開催される「平城遷都1300年祭」を前に、このほど京都府木津川市と奈良県庁を結ぶ「パークアンドバスライド」の交通社会実験が行われた。奈良県がまとめた速報によると2日間で約350台が利用。県は「渋滞も予想より少なく、定時運行できた」と手応えを感じており、本番で関連イベントを計画する木津川市も「市の魅力発信につながれば」と期待している。
 実験は、渋滞状況や、PR効果などをテストしようと24、25日の2日間行われた。木津川市中央体育館駐車場に約400台の駐車スペースを確保し、マイカーで訪れた観光客らがバスに乗り換えて奈良と行き来した。バスは約10分間隔で運行され、計348台、860人が利用した。
 同県などは、「遷都1300年祭」本番の来年は、春、夏、秋のフェア開催中に奈良市内の渋滞を緩和するため、京都、大阪、奈良南部方面と平城宮跡会場を結ぶ3路線でパークアンドバスライドを実施する予定。木津川市は同中央体育駐車場を提供する。木津川市には、聖武天皇が遷都した恭仁宮跡(加茂町例幣)などがあり、市は「平城京ゆかりの地として、特産品や観光をPRできる場にしたい」と意気込んでいる。


最終更新:10月31日11時39分

227とはずがたり:2009/10/31(土) 20:18:58
高速バス:東京行き、発着地点を延伸−−来月から /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091029-00000307-mailo-l36
10月29日18時1分配信 毎日新聞

 ◇徳島バス橘営業所(阿南市)と吉野川市役所の川島庁舎まで
 徳島バスと京急バスが共同で運行する東京行き高速バスの県内発着地点が11月1日から、これまでの徳島駅前から、徳島バス橘営業所(阿南市)と吉野川市役所の川島庁舎まで延伸される。
 徳島バスによると、県南部や県央部を発着地とするよう要望が強かったため京急バスと協議。四国運輸局に申請していたが、9月29日付で運輸局から許可を得たという。
 橘営業所発着のバスは途中、阿南駅、旧那賀川町内、小松島市内、徳島市の「徳島文理大西口」に、川島発着のバスも徳島バス鴨島営業所、石井町内、徳島市加茂名地区に停留所を設ける。一部、石井町内に新たな免許区間を得たほかは既免許路線を利用する予定。
 延伸後の時刻表や料金など詳細については徳島バス予約センター(088・622・1826)まで。【深尾昭寛】

10月29日朝刊

228とはずがたり:2009/10/31(土) 20:19:52

まめバス:草津で運行実験始まる 不便な地域の足確保、来年1月までに7路線 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091029-00000202-mailo-l25
10月29日16時1分配信 毎日新聞

 草津市は28日、公共交通機関の不便な地域の足を確保する小型乗り合いバス「まめバス」の運行実験を始めた。当初はJR草津〜南草津間の中心街を結ぶ1路線(バス停は33カ所)で運行し、来年1月までに郊外を含む7路線(同210カ所)に拡大する予定。実験期間は11年度末まで。市は利用状況をみて運行を続けるか検討する。
 旧宿場町の草津市中心街は大型バスが通れない狭い道路が多く、近くにバス停がない地域が多いことが課題になっていた。
 今回、市はバス会社と協力し、雇用対策事業として運転手らを雇用。中心街では午前6時〜午後10時15分、今後拡大する郊外路線は午前8時半〜午後4時半まで運行する。料金は商店街を循環する系統が1回100円、他は200円。いずれも運行開始から当面は無料にする。年明けには狭い道も走れる11人乗りのワンボックス車を投入する予定。
 同市交通政策課は「まめバスのキャラクターやテーマソングも作った。市民に親しんでもらえれば」と話している。【稲生陽】

10月29日朝刊
最終更新:10月29日16時1分

229とはずがたり:2009/10/31(土) 20:21:18

11月から乗り合いタクシーの実証運行、市内では3ルート目/秦野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091028-00000026-kana-l14
10月28日22時15分配信 カナロコ

 公共交通空白・不便地域対策として秦野市は11月から、市内栃窪地区で地域限定の乗り合いタクシーの実証運行を開始する。市内では昨年10月末から、他地区の2ルートで路線固定型乗り合いタクシーの実証運行を実施している。

 11月から実証運行されるのは、小田急線渋沢駅南口周辺―同市栃窪地区。利用者は事前登録を行い、事業委託のタクシー会社に予約、同駅南口周辺と栃窪地区の決められた場所から乗降する。途中下車はできない。距離は約2キロで料金は1人350円。便数は午前2便、午後2便を予定している。

 同市によると、栃窪地区にはバス路線がなく、最も近いバス停は約500メートル離れおり、運行本数も1時間に1本程度。同地区の世帯数は142世帯で、高齢化率は約27%のため、地域からは公共交通を求める声が寄せられていた。

 市は、買い物や通院などのため最低限の足の確保を探るため実証運行を決めた。1回3人の利用があれば、運行のめどが付くとみている。また、地域の意見を聞いた上、料金補助なども考えていきたいとしている。実証運行は11月16日から来年3月末までを予定している。

 国の「地域公共交通活性化・再生総合事業計画」認定事業として、市内ではすでに昨年10月から「渋沢駅―秦野赤十字病院」と「おおね台」ルートで、往復や循環運行する路線固定型乗り合いタクシーの実証運行を行っている。

 同市では、同タクシーの利用状況の調査を2009年度(4〜8月)と08年度(10月末〜3月)にそれぞれ行った。それによると、渋沢駅・秦野赤十字病院ルートでは、09年度の運行日数は104日(08年度98日)で延べ利用人数は、1万2906人(同8593人)、便数は4702便(同4442便)、1便当たり2・74人(同1・93人)。

 おおね台ルートも運行日数は同じ。09年度の延べ利用人数は9349人(同7455人)、便数は2796便(同2957便)で、1便当たり3・34人(同2・54人)となっている。 

最終更新:10月28日22時15分

230とはずがたり:2009/10/31(土) 20:24:01

交通不便地区対策で乗合タクシーの実証運行/相模原市
2009年10月1日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910010016/

 相模原市は1日、交通不便地区対策として、相模湖町内郷地区で、事前予約制乗合タクシーの実証運行を始めた。市によると、事前予約制の運行は県内初で、期間は1年。期間中は、正式運行に向けて採算性などを検証する。

 同事業は、半径約5キロの集落内で、7人乗りワゴン車を1日最大11便運行する。運行は平日のみ。午前8時台の始発便のみは前日予約で、以降は利用の1時間前の予約が必要となる。

 内郷地区は、最寄りのJR中央線相模湖駅から3キロ以上離れた人口約1400人の集落で、集落の縁を通る国道にはバスが運行。山坂が多いため、市によると、バス停まで徒歩で数十分かかったケースもあったといい、市内のモデルケースとして実証運行が決まった。住民が検討委員会のメンバーとして参加し、運営に携わっている。

 初日は、午後1時ごろに第1便が出発。利用者の1人は「病院通いや買い物に使いたい」と笑顔。検討委員会の石井孝之委員長(65)は「住民が熱望し、市の協力もあって実現した。正式運行に向けては利用者確保が必要で、一人暮らしのお年寄りらマイカー利用が難しい人などに利用を呼びかけたい」と話している。

 運賃は中学生以上の大人が300円、小学生が100円。山口自動車(相模原市)が運行し、市が赤字分を補てんする。

231とはずがたり:2009/10/31(土) 20:24:58

コミュニティーバス「もくせい号」が本運行/寒川
2009年10月6日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910060038/

 寒川町がコミュニティーバスの本運行を開始した。これまで国の補助金を活用して試験的に運行してきたが、町単独事業としてルートなどを見直すなどした上で実施する。

 コミュニティーバスは神奈川中央交通のバス(乗車定員34人)を5台リースし、運行委託契約も締結。2009年度当初予算に事業費として約5千万円を計上した。

 ルートの起点・終点はJR相模線寒川駅。ルートは北部文化福祉会館前や倉見駅、宮山駅を回る北ルートと、ふれあいセンター前やこすもすの郷前を通る東ルートに加え、試験運行ではなかった南部文化福祉会館前や田端宿、上河原などを巡る南ルートを新設した。運行日は月〜金曜日(年末年始期間を除く)。運行本数は北と東ルートが1日10便、南ルートが6便で、運賃は従来通り小学生以上が1回100円。愛称は公募の結果、「もくせい号」に決まった。

 コミョニティーバスは、神奈川中央交通が採算性を理由に一部の路線を残して町北部から撤退したことを受け、03年1月から試験運行。まちづくり交付金などを活用し、3期にわたって実施してきた。同町企画政策部は「今後、1〜2年単位で利用者数などの推移を見ながら、ルートや便数などを検討したい」と話している。

232とはずがたり:2009/10/31(土) 20:26:24
京急線六浦駅を起点とする循環バス路線が開通へ/横浜
2009年9月6日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/09090615/

 横浜市金沢区六浦地区で7日、京急逗子線六浦駅を起点とする循環バス路線が開通する。坂道の上にある六浦台団地などに住む高齢者らの要望を受け、市の「地域交通サポート事業」として実現。6日に行われた開通式には地元住民や来賓ら約200人が念願だった開通を祝った。

 京浜急行バス(東京都)が小型バスを運行し、六浦駅からエステシティ壱番館までの団地が立ち並ぶ地区内を約17分で周回する。平日のラッシュ時は1時間当たり6本、日中は1時間当たり3本を運行し、土日・祝日も運行する。大人170円、子ども90円。

 六浦台団地自治会など四つの自治会町内会で構成する六浦地域交通対策連絡会が昨年1月に設立され、地元住民の合意形成やバス待機所の整備など開通に向けた準備を行ってきた。

 同連絡会の会長(75)は「高齢化が進む住民にとって外出しやすくなった。住民の足として根付くことを心から願っている」と話していた。

233チバQ:2009/10/31(土) 20:51:35
北陸旅行した際に高岡でも降りましたが、
行ったのは中央図書館のドラえもん文庫だけだったなあ
ほかにめぼしい観光名所ないし。

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20091031411.htm
「利長くんバス」苦戦 高岡・1日平均で十数人

利用者が伸び悩む利長くんバス=高岡市内
 高岡市内の観光名所を巡る「利長くんバス」の利用が低迷しており、市が対応に苦慮している。利長くんバスは、開町400年に合わせて観光客の回遊性向上を図るため、6月に運行が始まったが、1日平均の利用者は十数人にとどまっている。市はPRを強化し、利用者増につなげたい考えだ。
 利長くんバスは来年3月28日までの予定で土日祝日に運行され、料金は中学生以上が300円、小学生が100円で、1日に何度でも乗降できる。30分間隔で1日14便が運行され、国宝瑞龍寺や山町筋、高岡古城公園などを回っている。

 利用者が伸びない理由について、市は、高岡が観光地として定着していないことが一因とみている。買い物のついでに利長くんバスを利用し、散策を楽しむ利用者も見られるが、高岡を訪れる観光客は乗用車や観光バスが中心で、街なかを巡り歩く人が少ないことが背景にあるという。

 高岡の文化遺産を巡るバスは、世界文化遺産登録運動の盛り上げを目的に2007年度から2年間、運行された経緯があり、開町400年に合わせ、利長くんバスとして継続される形になっていた。

 また、今年度から3年間、国の緊急雇用創出事業の一環として、ふるさと雇用再生特別交付金を活用し、5人の運転手を雇っているが、1年ごとの更新のため、来年度に利長くんバスが継続運行されなければ、雇用も不透明となる。

 市は今後、市内の自治会の回覧板にチラシを添付するなどして利長くんバスの周知を図る予定で、「バスの待ち時間に街なかを巡ることもでき、多くの人に利用を呼び掛けたい」(観光戦略室)としている。

234ももだぬき:2009/11/01(日) 15:16:28
北関東3県のSuicaやパスモの導入がなかなか進みません。南関東ではたいてい導入されている感じがしますが…。でも、足立区のコミュニティーバスはSuicaやパスモ使えません。都の担当者は敬老パスにパスモの機能を付けて配布すべき。乗車人員が少しでも把握できるはずです。

235とはずがたり:2009/11/01(日) 17:43:12
高速道路料金土日のみ1000円化みたいな中途半端な事するから渋滞するのであって,終日無料化すればそんなに渋滞せんやろ。
まずその辺を社会実験によって明らかにして行く必要があろう。まずは九州や北海道からってのも良さそう。
社内の赤字路線の補填論は本来可怪しな話しで,本来もっと安い料金で高速バスに乗れる乗客に過疎地域の赤字分の過剰な上乗せを負担させていると云う事でもあるし。

追跡京都2009:高速料金値下げ、苦境の長距離バス /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/archive/news/2009/11/01/20091101ddlk26040302000c.html
 ◇「無料化」反対、見送りを 利用者減、不採算の路線維持できない
 ◇温室効果ガス削減「逆効果では」

 「土曜・休日は1000円で走り放題」を売り物にした高速道路料金の引き下げ。近畿地方発着の高速バスも、利用者数や収入の大きな落ち込みをはじめとする「三重苦」に頭を悩ませている。与党・民主党は高速道路無料化を掲げており、事態は更に悪化する恐れも。かつてない苦境にある長距離バス事業の現場を取材した。【広瀬登】

 ◆2割の利用者減も

 「1000円高速」導入を受け、国土交通省近畿運輸局はゴールデンウイークとお盆期間中、近畿大手5社の高速バス利用者数を緊急調査。ゴールデンウイークは08年の18万7914人から17万6952人へ約6%減、お盆期間中は19万9646人から17万5030人へと約12%も減った。日本バス協会(東京都千代田区)が行った大手14社を対象にした調査によると、お盆期間中の高速バス利用者数は全国平均でも約11%減だった。

 特に四国・九州地域では19%もの減少。京阪バス(京都市南区)では8月、京都と四国を結ぶ路線で、前年比15〜20%の大幅な収入減があったという。西日本JRバス(大阪市此花区)でも大阪と徳島を結ぶ路線で2割前後減った。

 京阪バスの担当者は「マイカーで本四連絡橋を格段に安く渡れるようになった影響が大きい」と話す。神戸淡路鳴門自動車道の本州側の垂水インターチェンジ(IC)と四国側の鳴門IC間の通常料金(普通車)は5200円。今回の値下げは、フェリーだけでなく、高速バスをも直撃したことが浮き彫りになった。

 ◆三重苦

 高速料金値下げは、バスの到着遅延も招いた。高速道路各社のまとめでは、お盆期間中の交通量は前年比14%増、30キロ以上の渋滞は2倍超。西日本JRバスは大阪−東京間で最大5時間の遅れがあった。同社の担当者は「(遠距離の)東京方面では利用者減はほとんどなかったが、渋滞で遅れが恒常化すれば敬遠されるのでは」と心配する。

 「渋滞を避けるため、高速を降りて一般道を走りたいぐらいだが、認可を受けた路線しか走れない。渋滞の中を我慢して走るしかない」と嘆くのは阪急バス(大阪府豊中市)の担当者。大幅に遅れれば、折り返しの発車時間に間に合わないため、バスを余計に用意する必要が出てくる。当然運転士も確保せねばならない。

 業界ではこの悪循環を「三重苦」と呼ぶ。全国のバス協会でつくる社団法人「日本バス協会」(東京都千代田区)の船戸裕司理事は「高速料金の値下げ以降、バス業界は▽客が減る▽バスが遅れる▽人件費がかさむ−−の三重苦に悩まされています」と訴える。

 ◆対策を模索

 バス事業者は対策を模索中だ。西日本JRバスは四国方面の路線について、一部路線を廃止する代わりに別の路線を延伸し、ダイヤを見直した。京阪バスも「運賃を下げてお客様が増えても、収入全体は上がらない。減便も含めダイヤを考え直さなければいけない」とする。だが「高速道路無料化が不透明なので、対策も立てにくい」(阪急バス)という声もある。

 日本バス協会は10月19日、前原誠司国土交通相に「高速道路料金施策の見直しに関するお願い」を提出。「(無料化に)絶対反対や見送りを求める悲痛な声が全国のバス事業者から寄せられている」とし、強く反対の意向を伝えた。

 協会によると、高速バスの黒字で、過疎地域を走る路線バスの赤字を埋めている事業者もある。高速バスの利用者減で、不採算の路線バスが維持できない所まできているのだという。

 船戸理事は「高速料金無料化はバス事業全体に与える打撃が大きい。バスは自家用車より、環境にも優しい。鳩山由紀夫首相が掲げる温室効果ガスの削減には全面的に協力したいが、無料化は逆効果ではないか」と話している。


毎日新聞 2009年11月1日 地方版

236とはずがたり:2009/11/06(金) 16:42:01
タクシー会社も自分の仕事にしがみついてないで好調の代行業に乗り換えたりすればええねん。

2009年11月06日(金)
タクシー業界募る危機感
不況で利用減、運転代行台頭→減車の可能性
県内  年収、全職種平均の半分
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/06/2.html

乗客を待つタクシー。法改正で減車の可能性が出てくる中、運転手は「仕事がなくなる」と先行きを心配する=JR甲府駅南口

 甲府市などのタクシー事業者が、10月に施行された新法を受け、収益アップに向けた対策を協議することになった。車社会の県内では、不況による節約志向に加えて運転代行業の台頭で、タクシー業界の営業収入が低迷している。運転手の平均年収が全職種平均の半分程度で、全国平均を上回るペースで高齢化が進む中、今後の対策としてタクシー台数そのものを減らす可能性が出ていて、運転手からは「こんな景気で職を失ってしまったら…」と危機感を強める。業界活性化を目指した規制緩和から一転、規制を強める方向にかじを切った国に対する不満も出ている。
 乗客を待つタクシーが並ぶJR甲府駅南口。甲府市内のタクシー会社に勤める50代の男性運転手は「週5日働いても月収は手取りで15万円前後。3人の家族を養っていくにはとても十分とは言えない」と切ない状況を打ち明ける。
 県タクシー協会によると、同協会に登録しているタクシー台数は1126台(10月1日現在)で、新規参入自由化が始まった7年前(1193台)とほぼ変わらない。しかし1台の1日当たりの平均売り上げは約2万2千円(昨年)で、この10年で約1割減少した。
 売り上げが減少している背景には、運転代行業の進出がある。複数の運転手は「代行サービスの料金はタクシーより安く、車社会の山梨では酒席に出掛けるときはマイカー、帰りは代行という流れができている」と嘆く。
 売り上げの減少が収入減を招き、厚生労働省の調査によると、昨年の運転手の平均年収は258万円で、全国平均の326万円を大きく下回り、県内男性の全職種平均(509万円)の半分になった。運転手の高齢化も深刻で、協会登録者約1700人の平均年齢は60・1歳、全国平均(56・8歳)を上回る。
 新法は10月に施行されたタクシー事業適正化・活性化特別措置法。2002年の新規参入自由化以降、大都市を中心に台数が増えて運転手の減収につながったため、再び規制強化に転じる内容。県内では昨年のタクシー1台当たりの1日の売り上げが過去5年間の平均を1割下回ったことなどから、甲府交通圏(甲府市、甲斐市、中央市、昭和町)が特定地域になった。同地域になると、協議会を立ち上げるなどして収益改善に向けた計画を策定することになっていて、台数の削減も手段の一つとされている。
 先月、タクシー事業者や関東運輸局、関係自治体などは「甲府交通圏タクシー特定地域協議会」を発足させた。具体的な対策は今後決めていくが、関係者は「台数を削減する可能性がある」といい、男性運転手は「不況下、この年で仕事を探すのは厳しい」と、減車で仕事がなくなることを心配する。
 業界からは、国の方針転換に対する反発も。甲府市内の経営者は「規制緩和は、実施前から事業者の経営悪化につながると反対してきた。業界は国策に振り回されている。台数を減らすことは、運転手をリストラすることになり、なかなかできない」と、国への憤り、先行きへの不安を口にする。

237チバQ:2009/11/07(土) 20:30:08
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/11/20091107t13016.htm
課題は渋滞緩和策 JR仙台駅西口バスプール拡張構想
 仙台市はJR仙台駅西口周辺のバスプールを拡張する構想に基づき、7月に実施した渋滞実験の結果をまとめた。拡張に伴い、渋滞が最大680メートルに及んだ日もあり、混雑緩和が課題として浮き彫りになった。

 混雑が最も激しかったのは愛宕上杉通と青葉通の交差点。愛宕上杉通を北進して交差点に入る車線で、通常の6倍を超す680メートルの渋滞になった。青葉通を西進して交差点に入る車線でも70メートルの渋滞が起きた。

 原因として(1)交差点の歩行者が多く、右左折車が流れなかった(2)トラックの荷さばきとタクシーの駐停車で交通が停滞した―などを挙げた。

 アンケートでは、バス乗客の41%、バス運転手の14%が「実験前と状況が変わらない」などと回答。「改善された」との答えは乗客25%、運転手22%にとどまった。

 バスプールの拡張、バス停留所の集約化には約6割の人が「良いと思う」と理解を示した。

 市都市整備局は「利便性向上を期待する市民の声に応えられるよう早急に渋滞緩和策を検討したい」と話している。

 仙台駅西口のバス乗降場は分散して利便性が低い。市は乗降場を集約化するため、バスプールを拡張する構想を持っている。実験は拡張がどの程度の渋滞を引き起こすかを探るために行った。

 7月4〜10日、駅西口につながる南町通約180メートルをバスとタクシーの待機場所として利用。終日、南町通への一般車の進入を禁止し、周辺道路の混雑状況を調べた。


2009年11月07日土曜日

238チバQ:2009/11/08(日) 21:50:52
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000911080001
小豆島の新バス会社、設立総会開かれる
2009年11月08日

 撤退方針を打ち出した小豆島バス(本社・土庄町)の路線バス事業を引き継ぐ、島の住民らでつくる「小豆島オリーブバス株式会社」の設立総会が7日、土庄町役場であった。
 発起人13人のほか、一般公募した株主ら約20人が参加した。総会では、会社の定款や取締役などが決まった。設立時代表取締役にいずれも発起人の谷久泰司さん、森福守さんが決まった。今月30日には、資金面について話し合う臨時総会が開かれる。今後、小豆島バスと具体的な事業引き継ぎについての協議を進めていくという。
 発起人代表の谷久さんは「いよいよ実務に入り、引き締まる思いだ。これからはいかにバスの乗車率を上げるかを考えたい。みんなに愛されるオリーブバスづくりをしていきたい」と話した。

240荷主研究者:2009/11/15(日) 23:02:18

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911110091.html
'09/11/11 中国新聞
循環バスの利便性向上探る
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 広島県安芸郡4町は、それぞれの町内で走らせる循環バスについて、運行形態の見直しを進めている。利用者の利便性向上策を探る一方、厳しい財政事情を受けて経費節減も進める。

 府中町は今月下旬、コミュニティーバス「つばきバス」の乗客3千人を対象にした調査を初めて実施する。調査員がバスに乗り込み、利用時間や目的などを尋ねたはがきを乗客に配布。返送された回答を集計し、運行ルートの見直し作業に反映させる。

 海田町は7月、コミュニティーバス「ふれあいバス」の利便性向上について検討する委員会を設けた。町民代表や学識経験者、バス事業者が加わり、来年3月までに活性化計画を策定する。

 また、熊野町は4月から、無料バス「ふでりん号」を試験的に運行している。主に観光客向けで、土・日曜日と祝日に限定運行。筆の里工房や町郷土館など主要施設8カ所を巡回する。

 坂町は来年4月、町内を巡回する路線バスに、新型車両を導入する。現在の2台から3台体制で運行する。町は「車両更新や部品交換時期を延長でき、長期的にみれば経費節減につながる」と強調している。

【写真説明】利用実態調査を初めて実施する府中町の「つばきバス」(町役場前)

241荷主研究者:2009/11/15(日) 23:04:24

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911140022.html
'09/11/14 中国新聞
廿日市全市域でバス路線再編
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 廿日市市は、バス再編計画を策定する。市内を走るコミュニティーバスや路線バスは利用者が低迷し赤字運行を続けている。住民の聞き取り調査をもとに、利便性の向上策を探り、全市域で路線網の見直しを検討。2010年度中にも新たな地域公共交通のあり方をまとめる。

 市は現在、廿日市、吉和、大野3地域で、コミュニティーバス「さくらバス」を自主運行。佐伯地域では、旧佐伯町から引き継いだ「自主運行バス」の運行を地元事業者に委託している。加えて、広島電鉄の4路線(高速バス除く)がある。

 市は合併から4年を経過したのを機に、旧市町村単位で運行している既設のバス路線網を見直す必要があると判断。新市域全体をカバーする再編計画を策定し、市民生活にとって利便性の高いバス交通のあり方を探ることにした。

【写真説明】バス停ですれ違うさくらバスと広電バス。市は全市域で路線を見直し、利便性の向上を図る(廿日市市新宮)

242荷主研究者:2009/11/15(日) 23:07:38

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/131422
2009年10月30日 04:33 西日本新聞
長崎−鹿児島 高速バス運行 県営バス11月から

長崎−鹿児島間で11月から運行する高速バス

 長崎県営バスは11月1日から、長崎‐鹿児島間で高速バスを運行する。1日2往復で、ダイヤは長崎駅前発、鹿児島中央駅発ともに午前7時20分と午後4時。所要時間は約5時間半で、運賃は大人片道6500円、往復割引1万1千円。

 オリエンタルエアブリッジ(ORC)が11月から航空便の長崎‐鹿児島間を夜間の1日1往復に減便するため、補完のバス路線開設を決めた。

 県営バスは、航空便とバスを片道ずつ組み合わせたセット商品も販売する。「鹿児島まで日帰りで往復可能」という。価格は1万5千円。空港内のレストランで使える千円の食事券付きで、通常運賃の3割引き。セット商品の発売は長崎県営バス観光=095(825)0505。

=2009/10/30付 西日本新聞朝刊=

243チバQ:2009/11/18(水) 19:51:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091117-OYT8T01381.htm
茨交再建 動き本格化路線バス・旅行事業に力
経営破綻から1年


要望書を任田副社長に手渡す阿久津町長(左)=今月13日、城里町役場  昨年11月に経営破綻(はたん)した茨城交通の再建の動きが本格化している。今年8月に支援企業の経営共創基盤(東京都千代田区)から新経営陣が就任。低迷していた路線バスや旅行事業などのてこ入れを進めている。公共交通の担い手として、安定して収益を上げられる経営体質へ生まれ変わることができるか、沿線自治体も注視している。

 茨城交通の任田正史副社長は今月13日、城里町役場を訪ね、阿久津藤男町長から路線バスの利用促進に向けた要望書を受け取った。阿久津町長は「便数が少なくなって乗る人が減り、料金の値上げや便数のさらなる減少につながる悪循環に陥っている」と述べ、〈1〉利用しやすい運賃の検討〈2〉町民の要望に沿ったバスダイヤの検討など4項目を要望した。

 城里町にとって、水戸方面へ向かうバス路線は茨城交通の運行路線のみ。ただ、町内から水戸駅までの運賃は片道750円と、定期券を使っても通学や通院などで利用する町民にとって負担は小さくない。任田副社長は「運賃施策はすぐに検討に着手する。利用者が少しでも増えれば、増便や運賃の値下げにつなげられる。いい循環に変えていかなければならない」と応じた。

 旧茨城交通の路線バス事業は、2008年度までの5年間、売上高が年平均3・2%減少する厳しい状況が続いていた。ただ、新茨城交通は、その路線バス事業を再建のカギと位置づける。自治体や企業などが環境対策を強化する中、バスなど「公共交通への回帰」が今後強まると見ているためだ。

 利用者増に向け、新経営陣はすでに新施策に着手している。バス路線ごとに管轄の営業所の管理職や乗務員などでプロジェクトチームを作り、沿線の学校の終業や部活動の終了時間に合わせたダイヤ編成を進めているほか、沿線の商業施設や病院、飲食施設などのマップを作って沿線の住宅に配ることも検討。バス路線のダイヤや乗り継ぎなどを携帯サイトで検索できるシステムや、プリペイド式のICカードの導入準備も進めている。

 8月以降の業績は、「予想していたレベルより若干良くなっている」(任田副社長)という。入社37年のバス乗務員の男性(58)は「どこまで業績が上がるか不安もある。しかし、結局は第一線に立つ我々の努力次第」と話している。

(2009年11月18日 読売新聞)

247荷主研究者:2009/11/29(日) 22:24:54

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/199979_all.html
2009年11/14 13:36 北海道新聞
道南バスがハイブリッド車導入 室蘭−札幌間

道南バスが導入したハイブリッドバス

 道南バスは13日、室蘭−札幌間を運行する都市間バス用にハイブリッドバス1台を初めて導入した。エンジンと電気モーターを組み合わせて走行するため、従来のディーゼル車より騒音や振動が少なく、二酸化炭素の排出を20〜40%抑制。室蘭市内で試運転を行い、往復7便のうちの1便で15日にも運用を始める。

 北海道バス協会(札幌)によると、9月末現在で道内のバス会社が導入したハイブリッド車は37台だが、道南バスは「都市間バスで導入するのは道内で初めて」という。

 バスは、日野自動車製で、従来のディーゼル車と同型で45人乗り。

 走行中はディーゼルエンジンとモーターを併用し、下り坂時などにバッテリーに充電する。モーターを使うことで燃費は向上し、二酸化炭素の排出も抑えられる。

 同社は今後、運用しながらディーゼル車との比較を行う。

 車両価格は公表していないが、ディーゼル車より割高という。車体は、側面に大地をイメージした黄緑色をバックに地球をデザインし、環境に優しい車を表現した。

 高速道路の自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象とした割引制度の影響で、自家用車の利用が増え、都市間バスの利用は低迷。同社でも、休日は以前の2〜3割程度少ないこともあり、ハイブリッド車導入で利用増に期待を寄せている。(徳永仁)

248荷主研究者:2009/11/29(日) 22:34:02

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/136576
2009年11月25日 01:33 西日本新聞
小郡市内 西鉄子会社撤退 民間路線バス消えた 住民「通院できない」 市運行バス ダイヤ見直し課題

西鉄のバス停に張られている廃止を知らせる張り紙 この秋、小郡市内から民間の路線バスがすべて消えた。運行していた西日本鉄道(福岡市)の子会社が不採算を理由に撤退したためだが、“足”をなくして困り果てる市民は多い。市が運行するコミュニティーバスに代役を求める声も上がっているが、同バスも赤字運営のため簡単には対応できず。「千円高速」のあおりで高速バスの収支が悪化した民間バス会社の合理化の余波に、住民も市も頭を抱えている。

■約3千人署名

 「病院に通えなくなった、というお年寄りもいる」

 24日朝、約5千人が住む新興住宅地「希みが丘」の大淵泰範区長は、市役所を訪れ平安正知市長に訴えた。手には住民3017人分の署名。路線バスの廃線部分を補うため、コミュニティーバスの路線延長を求めた。

 希みが丘に隣接し、同じように署名運動が行われている新興住宅地「美鈴が丘」の秋田宏司区長も同行。一緒に路線延長を訴えた。

 両区内と、最寄りのJR原田駅(筑紫野市)とを結ぶ西鉄の路線バスが廃止になったのは9月1日。1日16往復(平日)の便がいきなりゼロになった。「駅までバスに乗り、福岡市などに通勤通学する住民も多かった。公共交通機関があると聞いて家を買った人も多いのに…」と秋田区長は憤る。

 さらに10月1日、小郡市と佐賀県鳥栖市を結ぶ路線も廃止となり、市を走る路線バスは完全に姿を消した。

■「赤字が膨らむ」

 市のコミュニティーバスは、西鉄バス佐賀(佐賀市)に委託して、市内を100円均一運賃で運行する。希みが丘・美鈴が丘両区内も巡回しているが、筑紫野市内には乗り入れていないため、JR原田駅に行くには使えない。

 コミュニティーバスの路線延長を陳情された平安市長だが、「特定の地区住民の要望だけを聞き入れるのは、他地区との公平性に欠ける」と表情は渋い。

 理由はそれだけではない。コミュニティーバスの利用者は当初の見込みを下回っており、市商工・企業立地課によると年間赤字は平均約3千万円にも上るためだ。

 同バスは3台をやりくりして6路線を走っているが、「路線延長すれば、運行時間が延び、乗務員の増員も必要になる」(同課)。さらに、通勤通学時間帯の午前6−7時台の便を増やせば、財政負担も年間約300万円増えるという。

 同課は「民間で採算がとれない路線を引き継げば、さらに赤字が膨らむ」と打ち明ける。

■対策協発足へ

 もともと、同市のコミュニティーバスは2004年、福祉バスとして導入された。

 温泉やスポーツ施設があり、健診なども行われる市総合保健福祉センター(同市二森)が発着点になっているのが特徴で、ダイヤも通勤通学向けにはつくられていない。始発は早い便でも午前7時45分で、運行が終わるのは午後6時台。便数も限られ、一部住民からは「空っぽのまま走っている」と皮肉の声も上がっていた。

 市は現状改善のため、年度内にもバス対策協議会を立ち上げる方針。学識経験者や住民をメンバーに、コミュニティーバスのあり方を考える。

 国の施策である「千円高速」の思わぬツケが、住民や自治体に回ってきた格好だが、美鈴が丘の秋田区長は「使い勝手が悪いといわれるコミュニティーバスのあり方を見直すチャンスでもある」と住民も巻き込んでの改善策を訴えている。

=2009/11/25付 西日本新聞朝刊=

249荷主研究者:2009/11/29(日) 22:38:16

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/136187
2009年11月23日 00:47 西日本新聞
産交バス 熊本駅前発着に変更 宮崎線、長崎線 12月1日から 新幹線開業に備え

 九州産交バス(熊本市)は、熊本交通センター(同市桜町)から発着している熊本‐宮崎線「なんぷう号」と、熊本‐長崎線「りんどう号」の2路線を、12月1日からJR熊本駅前(同市春日)発着に変更する。

 熊本交通センターとJR熊本駅は、約2・3キロ離れており、これまで2路線とJR線の利用者は路線バスの乗り継ぎをしていた。1年半後に九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を控え、熊本駅から乗り継ぎなしで、2路線を利用できるようにする。

 発着点以外にダイヤの変更はなく、熊本交通センターにも停車する。JR熊本駅前からの運賃は熊本交通センターと同額で、大人1人の場合、熊本駅前‐宮崎駅前は4500円、熊本駅前‐長崎駅前が3600円。2路線とも座席指定となる。

=2009/11/23付 西日本新聞朝刊=

250とはずがたり:2009/12/01(火) 19:27:52
発祥地・瀬戸市には最後まで...JR東海路線バス撤退(1)
http://toppy.net/nagoyanow/090921.html
国鉄岡多線の未成区間を行く-JR東海路線バス撤退(2)
http://toppy.net/nagoyanow/090922.html
実は地元は歓迎ムード?−JR東海路線バス撤退(3)
http://toppy.net/nagoyanow/090923.html

251チバQ:2009/12/06(日) 21:08:50
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1490066.article.html
便利で懐にやさしい 金曜の深夜バス発進

 佐賀市交通局は4日、市中心街を午後11時に出発する路線バス3便を走らせた。忘年会シーズンが本番を迎えた金曜の夜、「この時間帯にあれば非常にありがたい」と、2次会帰りの客がバスに乗り込んだ。
 飲酒運転の撲滅と、市営バスの利用客増を目的に18日までの毎週金曜夜に限り運行する。佐大医学部、金立・大和町、諸富・早津江方面の3路線で、通常の最終便より1時間ほど遅い午後11時に飲食店街に近い佐賀玉屋前の「中の小路」バス停を出発する。

 友人たちと久々の飲み会で、2次会まで存分に楽しめたと話す大和町の男性(62)は「きょうは奥さんにこのバスで帰ってくるように言われていた。タクシーを使えば3千円以上かかるが、バスだと便利だし、懐にもやさしいですね」と笑顔を見せた。

【写真】午後11時に出発する深夜バスに乗り込む乗客=佐賀市の中の小路バス停

252荷主研究者:2009/12/07(月) 00:54:33

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091202t72016.htm
2009年12月02日水曜日 河北新報
東北の高速バス「3日間乗り放題」 3ヵ月かけ需要調査

 東北の高速バスが9000円で3日間乗り放題となる共通パス「東北おトクパス」の実証実験が1日、スタートした。来年2月末まで需要動向を調べるとともに、利用者アンケートの結果などを踏まえ、本格導入するかどうかを判断する。

 乗り放題の対象は、6県の都市を発着する高速バスや一部の都市間バスの計74路線。バス会社18社が参加する。利用客が増加する年末年始の21日〜来年1月10日は除かれる。

 仙台市青葉区の宮交仙台高速バスセンターで、午前9時10分発八戸行きのバスに乗った若林区の会社員女性(24)は、おトクパスを使って1泊2日で青森県内を旅行するという。「おトクパスで浮いたお金で、海産物をぜいたくに食べたい。高速バスを使う機会が増えそう」と話した。

 東北6県のバス協会でつくる東北バス協議会、東北運輸局などの4団体が実験の実施主体。協議会の北村治専務理事は「おトクパスを契機に利用者が増えてほしい」と期待している。

253荷主研究者:2009/12/10(木) 23:37:43

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20091202/CK2009120202000007.html
2009年12月2日 中日新聞
自治体運営のコミバス依存度、中部でトップ 純民間路線は福井市内のみ

地域に定着しつつある福井市のコミュニティーバス「すまいる」=福井市の中心市街地で

 中部運輸局が発表した地域バス交通の調査結果によると、バス利用者に占めるコミュニティーバス(コミバス)の割合は福井県が15%となり、同局管内の福井、愛知、岐阜、三重、静岡の5県でトップだった。自治体が企画運営に携わるコミバスの増加には、バス会社が不採算路線を維持しきれないとの背景もあるようだ。

 「昨年からやや減少に転じたが、それまで右肩上がりで利用が増えてきた」。福井市の委託を受け、コミバス「すまいる」の企画運営を手掛けるまちづくり福井の宮川雅敏社長が状況を説明した。

 無料乗車券配布による商店街との連携などを実施。運行時間延長なども検討しており、宮川社長は「気軽な買い物用の交通手段としてだいぶ認知されたと思う。観光面などでの活用も目指したい」と話す。

 県交通まちづくり課によると、県内コミバス路線は10月1日現在で166あり、増加が続く。バス会社が過疎地などの路線を維持する余力がなくなり、市町が前面に出るコミバスに移行している。

 補助金なしで自主運行できる民間路線バスも毎年減少しており、12月からは京福バスが運行する福井市以外ではなくなる。

 コミバスでの輸送割合が4%と管内最低の静岡県では、遠州鉄道などが小売りや不動産といった事業を幅広く手掛けて経営体力があり、路線を維持できる側面があるという。

 同課の担当者はコミバスの増加を「市町の努力の結果という側面が強く、高齢化社会を迎えて必要な措置」と説明している。

 (渥美龍太)

254荷主研究者:2009/12/10(木) 23:40:13

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912040056.html
'09/12/4 中国新聞
広島市バスカード助成見直し
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 路面電車やバスなどの運賃支払い磁気カード(通称バスカード)の廃止予定を受け、広島市が、主にバスカードで高齢者に支給している交通費助成の代替策に頭を痛めている。交通事業者が切り替えを進める共通ICカード「PASPY(パスピー)」での個人支給が、困難なのが理由。制度自体を見直す方向で検討している。

 助成制度はお年寄りの外出機会を増やすのが狙い。70歳以上を対象に1993年度から年1回、1人当たり6千円相当を磁気カード、JR回数券の引換券、タクシーチケットなど8種類から選んでもらう方法で支給している。

 ただ、実際はバス、路面電車、アストラムラインで使えるバスカードでの支給希望が大半。昨年度は助成対象10万5500人の約7割に当たる7万4600千人がバスカードを利用した。

 「カードが届くのを楽しみにしているお年寄りは多い」と市高齢福祉課。パスピーを導入する交通事業者と協議したが、現金などで入金するパスピーを毎年個人支給することは「技術的にも、事務的にも困難」との結論になった。健康づくり事業に高齢者が参加した場合に助成する新たな制度などを検討している。

255荷主研究者:2009/12/11(金) 00:03:56
コミュニティバスが高速道路を経由するのは珍しい!

http://www.shizushin.com/news/local/east/20091202000000000029.htm
2009/12/02 静岡新聞
富士市で「Cバス」実証運行開始 渋滞避け時間短縮

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/cbus091202.jpg

 東名高速を利用する全国でも珍しいコミュニティーバスの実証運行が1日、富士市内でスタートした。旧富士川町地区の富士川楽座と市役所など市中心部を結ぶ一周約21キロのうち、往復約12キロは東名上を走る。1日6便。1年間実証・検証して本格運行を目指す。

 旧富士川町地区は昨秋の合併で市域に加わったが、市役所周辺部と乗り換えなしにつながる公共交通はなく、高齢化が進む地区内からバスルート新設の要望が出ていた。ただ、両地区の間には富士川が横たわり、渋滞ポイントの県道富士川橋がルート設定の課題だった。

 そこで、市を横断する東名の活用を発想した。スマートインターを備える富士川サービスエリア(SA)―富士インター間を含むルートを考えた。

 「Cバス」と名付けた新バスは乗客19人乗りで、市立中央病院や吉原地区のバスターミナルも巡り一周47分。東名の高速・定時性を生かし、富士川SA―市役所間を、一般道利用時より時間帯によって10〜20分以上短い24分前後でつなぐ。

 一乗車300円(子ども150円)で、本年度は経済危機緊急対策臨時交付金900万円(うち運行委託費350万円)を事業費に充て、市内バス会社に運行委託した。

 富士川SAの富士川楽座での出発式では鈴木尚市長や地元住民がテープカット。出勤客5人が乗り込んだ始発便を拍手で見送った。

256とは:2009/12/11(金) 15:22:46
掛川市民病院から掛川駅迄バスに乗る。15:13発
時間の問題か日時の問題か無人のバスがやって来て客は最後迄俺一人。
運賃は初乗り160円で初乗り運賃であった。

こんな惨状で地域経済がどうやって回っていってるのかほぼ理解不能である。

257荷主研究者:2009/12/15(火) 00:06:18
>>239
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/138791
2009年12月5日 00:16 西日本新聞
福岡−佐伯高速バス 「くろしお号」 試験運行開始 西鉄など

報道陣が見守る中、福岡発「くろしお号」に乗り込む乗客=4日午前7時半ごろ、福岡市・天神

 福岡市と大分県佐伯市を結ぶ高速バス「日豊海岸 くろしお号」の運行が4日、始まった。西日本鉄道の子会社・西鉄高速バス(福岡市)と、大分バス(大分市)が共同で開設した新規路線で、来年5月30日まで試験的に走らせ、需要が見込めれば本格運行する。

 くろしお号は、金−日曜と祝日のほか、年末年始とゴールデンウイークも運行。途中、大分県の臼杵市と津久見市にも停車する。所要時間は、最も需要が多いとみられる西鉄天神バスセンター(福岡市)‐大手前(佐伯市)間で約3時間40分。1日2往復で、運賃は3800−3300円。

 佐伯市では、昨年6月に東九州自動車道・佐伯インターチェンジの供用が始まり、同市も観光客誘致に力を入れている。

 西鉄高速バスは4日、西鉄天神バスセンターで出発式を開催。同社の久池井隆営業部長は「『千円高速』の影響で高速バスは厳しい状況にあり、少しでも需要が見込めれば攻めていこうと判断した」と話した。

=2009/12/05付 西日本新聞朝刊=

258チバQ:2009/12/19(土) 20:19:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009121902000243.html
減らぬタクシー事故 強引な客奪い合い原因?
2009年12月19日 夕刊

事故多発を受け、タクシーを止めて注意を呼びかける警察官ら=東京都渋谷区で(戸上航一撮影)


 交通事故が減少傾向をたどる中で、タクシー(ハイヤーを含む)の事故がなかなか減らない。規制緩和でタクシーが増えたのに、不況で客が減り、客の争奪戦が激化しているのが背景にあるようだ。東京都内の警察署管内別で昨年、タクシーが絡む人身事故が最多だった渋谷署は、二年連続のワーストを回避しようと、タクシーだけに絞った検問「タクシーストップ作戦」を展開している。 (社会部・伊東浩一)

 十四日夕、雑踏が激しいJR渋谷駅前で、渋谷署はストップ作戦を実施。タクシーを一台ずつ止め、危険な運転を慎むよう呼び掛けた。同署によると、タクシー事故は(1)道路脇で手を挙げた客を拾うため急ブレーキをかける(2)急な進路変更(3)急にドアを開ける−が原因の衝突が多い。

 「不況でお客は減ってるのに、タクシーばかりが増えており、運転していても焦りがある」。駅前で客待ちしていたタクシーの運転手(64)は苦り切った表情で話し、別の運転手(61)も「稼げないから強引に客を奪い合っている」と打ち明けた。

 都内の人身事故は二〇〇〇年の九万千三百八十件から、昨年は32・6%減り六万千五百二十五件。今年も十一月末現在、五万千二百十六件で前年同期より8・6%減っている。

 これに対し、タクシー事故は、二〇〇〇年の一万二千二百三十四件から、〇七年は八千三百七十二件と31・5%減ったが、昨年は九千三百十六件と増加に転じた。今年も同0・1%減と、ほぼ横ばいで推移している。

 国土交通省安全政策課によると、〇二年の規制緩和で各地域のタクシー台数枠が撤廃され、タクシーは都内で約四千台増えた。担当者は「激しい客の奪い合いで注意散漫な運転が増えた上、台数増加で不慣れな運転手も増えていると推測される」と指摘する。

 「流しのタクシーが繁華街に集中するのも最近の特徴」と渋谷署幹部。同署はストップ作戦に加え、取り締まりの強化、事故が多かった十社のドライバーを対象にした安全講習などに力を入れる。

259とはずがたり:2009/12/23(水) 14:29:24
500円タクシー業界が乗務距離で質問状 近畿運輸局に
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK200912220055.html
2009年12月22日

 「初乗り500円」のタクシー会社16社でつくるワンコインタクシー協会(大阪市城東区)は22日、毎日乗務する「日勤勤務」の運転手の走行距離の上限を1日250キロとする新基準を公示した近畿運輸局に、質問状を提出した。

 質問状は、実車距離が制限されれば歩合制を採用する会社の乗務員の手取りが減り、基本的人権や生存権が脅かされる恐れがあることや、他の地域と比べ大阪の上限が低くされている根拠など、6項目に答えるよう求めている。

タクシーの250キロ上限規制、エムケイも運輸局に抗議
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK200912230029.html
2009年12月23日

 割安運賃のタクシーを展開するエムケイ(京都市)の青木信明社長は22日、近畿運輸局を訪れ、近畿地方で毎日乗務する「日勤勤務」のタクシー運転手が1日に走れる距離の上限を来年1月から250キロとする新基準に抗議した。

 青木社長によると、運輸局に対し、走行距離と事故発生の関係について説明が足りない点や、新基準の導入で運転手が大きな不利益を被ることなどを指摘したという。

 近畿地方の250キロは、全国的には北陸信越と並んで最短。違反すれば車両の使用停止などの行政処分が出される可能性がある。青木社長は「制度には承服できない。訴訟などによる対抗策もあり得るかもしれない」と語った。

260荷主研究者:2009/12/30(水) 00:02:21

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20091218/254470
2009年12月19日 05:00 下野新聞
宇都宮と成田結び20年 関東自動車のマロニエ号

 関東自動車(宇都宮市駅前通り3丁目、手塚基文社長、028・634・8131)が運行する定期高速バス「マロニエ号」宇都宮−成田空港線が22日、1989年の運行開始から20周年を迎える。利用者は延べ約193万人(概数)で、来年度には200万人台に達する見込み。公共交通機関では宇都宮から唯一の成田直通便で、県民の海外への「足」として定着している。

 マロニエ号は千葉交通(千葉県成田市)との共同運行。当初は4往復で、2000年から10往復に増便した。

 乗り場もJR宇都宮駅西口に宇都宮市の柳田大橋西と鹿沼市のインター入り口が加わり、3カ所に増えた。所要時間はJR宇都宮駅西口から約2時間50分で、片道4070円。

 本県からの出国者数は年平均約20万人で、マロニエ号の利用客は同9・7万人に上る。10往復となって以降、08年度まで9年連続で10万人台をキープ。新型肺炎(SARS)の流行やイラク戦争のあった03年度にやや落ち込んだが、04年度からは4年連続で13万人を記録した。

 ただ、昨秋以降は世界的不況や新型インフルエンザの流行などもあって伸び悩んでいる。「約1割の減少。海外出張の利用者が目立って減っている」(同社)という。

 JR宇都宮駅西口乗り場で17日、北京に向かう宇都宮市内の60代の夫婦は「開通当初からマロニエ号を使っている。荷物を降ろしてすぐ空港というのがいい」。居住先の米国に帰る40代の女性は「鉄道で成田に行くのは大変。乗り換え無しで便利」と話していた。

 関東自動車の石原玲一執行役員は「引き続き強化部門として運行していく。圏央道が全線開通すれば、さらに時間短縮も考えられる」としている。

 20周年を記念して、22日から宇都宮発の利用客先着2千人にエアー枕をプレゼント。抽選で20人にマロニエ号の80分の1模型が当たる。応募は、はがきかメールで。締め切りは31日。

261荷主研究者:2009/12/30(水) 00:05:40

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912140194.html
'09/12/14 中国新聞
中国JRバスが格安高速便
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 中国ジェイアールバス(広島市南区)は、広島、岡山市などと東京を結ぶ高速バスで、18日から来年1月11日の間、通常運賃より最大で40%強、割安な特別便を運行する。

 1日各1便運行する。広島―東京間は片道6500円で通常より最大44%引き、岡山―東京間は6千円で最大41%引きとする。40席中12席分を女性専用エリアとする。

 7〜10月の乗客数は前年同期に比べ広島―東京間が約15%減、岡山―東京間が3%減となっており、景気低迷や高速道の通行料引き下げによるマイカーへのシフトなどが影響したとみられる。特別便の運行で利用増につなげる。

262荷主研究者:2009/12/30(水) 00:10:18

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912170043.html
'09/12/17 中国新聞
バス路線の利用状況公表 呉
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 呉市は16日、市交通局のバス路線再編の基礎資料とするため、市長部局として初めて実施した利用状況調査の結果を公表した。利用者減などで事業の抜本的見直しが必要と指摘。来年度から路線や経営形態を検討し、2011年度に実行に移す方針とした。市議会合同審査会で報告した。

 調査は7月の平日3日間に全20路線で実施。1日当たりの利用者は約3万7千人で、交通局が前年度に郊外線を除いて実施した調査の約3万8千人に比べ1千人減った。

 支払い方法別の利用者数も算出。全利用者の57%が通勤・通学定期、敬老優待証、心身障害者優待証を使用した乗車と分かった。

 調査で、路線別の1日当たりの利用が最多だったのは天応川尻線の7785人。最少は大広白岳線の57人だった。

263荷主研究者:2009/12/30(水) 00:16:24

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091216/CK2009121602000009.html
2009年12月16日 中日新聞
濃飛バスセンターを一新 外国人観光客の対応充実

新高山濃飛バスセンターの完成予想図(濃飛バス提供)

 濃飛バス(高山市)は、同市の高山濃飛バスセンターを一新。雪が多い土地柄に配慮した構造にし、外国人観光客対応の設備を充実させるなど利便性を向上させ、28日から利用を始める。

 バスセンターはJR高山駅前にある。市の道路拡張工事で立ち退き区域内に入っていたことから、やや西側に移動。従来の木造2階の建物を取り壊し、今年5月から建て替えの工事を進めてきた。

 新しい建物は鉄筋コンクリート2階建て延べ約920平方メートルで、総工費約3億円。2階は事務所、1階はバスの発着場と用途は従来と変わらないが、1階部分では待合室を10倍の広さを確保。屋外にあった乗車券売り場を待合室内に設置し、冬場の快適さを高めた。

 増加する外国人観光客のために、案内看板の英語表記も充実。また、今年4月に旅行・ドライブイン事業の濃飛観光を吸収合併したことから、バス予約と旅行関係の予約カウンターを隣接した造りにした。

 「バリアフリー設備も整え、建物の面積は変わらないが、ゆったりと使える空間になった」と担当者。最終的な工事が急ピッチで進められており、25日には竣工(しゅんこう)式を行う。

 同バスセンターには高速バスや定期観光バスを含め1日に約350便が発着し、約5000人の利用がある。

 (並木智子)

264荷主研究者:2009/12/30(水) 00:26:12

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091219/CK2009121902000002.html
2009年12月19日 中日新聞
松本電鉄、バス2路線の廃止検討

 松本市は18日、現在市が運行補助をしている松本電鉄の路線バス5路線のうち、利用者が極端に少なく赤字額が大きい梓川、会田の2路線を、来年度中に廃止する方向で検討していることを明らかにした。廃止については地元と協議して決定し、代替交通手段を検討するという。

 同日の市議会総務委員協議会で示した。5路線は、経営再建中のアルピコグループが昨年、松本電鉄の不採算路線廃止を市に申し入れ、市が一部公費負担で運行を維持した路線。

 だが、市の調査ではいずれも利用者が少なく、梓川、会田の2路線と内田線は、平均乗車密度(乗客数の平均値)が1人以下と極端に少なかった。

 さらに梓川、会田の2路線は、車両の運用面などで経費がかさむことから、年間の推計赤字額がともに1000万円以上に上り、市は公費負担の重さから路線の廃止方針を固めた。

 ただ、小中学生の通学などにも使われていることから、コミュニティバスなどの代替手段を地元と協議する。

 内田、空港・朝日、アルプス公園の3路線は現状通り来年度も運行を継続する。年間赤字推計額は内田線が40万円、空港・朝日線が170万円、アルプス公園線が150万円だった。

 (坪井千隼)

265荷主研究者:2009/12/30(水) 00:27:32

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/204747_all.html
2009年12/10 14:13 北海道新聞
あいの里駅から当別の停留所 深夜バス無料…ただし割引券必要 利用増へキャンペーン

初の割引キャンペーンが行われる「すいすいふれバ」

 【当別】石狩管内当別町や民間企業などでつくる当別町地域公共交通活性化協議会は予約型深夜バス「SuiSui(すいすい)ふれバ(ふれあいバス)」の利用促進を図ろうと、12月限定で初の割引キャンペーンを展開している。2回目の乗車が無料になるもので、忘年会帰りの酔客らに乗ってもらい、利用者増を図りたい考えだ。(荻野貴生)

 「すいすいふれバ」は昨年4月に運転をスタートした。JR学園都市線の石狩当別行き最終列車が午後11時7分札幌発と早いため、同11時59分札幌発あいの里公園行きに合わせて、あいの里公園駅から、利用者が希望する町内の停留所に向けて運転されている。金曜日と土曜日の限定運転で、料金は1000円。当日午後8時までの予約が必要。

 町民は夜遅くなった場合、あいの里公園駅からタクシーに乗ったり、家族に迎えに来てもらう人が多く、一定の需要はあるとみられていたが、1年半を経過しても1日平均3・2人の利用しかなかった。

 周知不足もあるとみられ、初のキャンペーンで、利用促進を図ることにした。乗車の際、2枚組みの割引券を配布。次回乗車の際、1枚使えば500円、2枚使えば無料となる。応援券(全線乗り放題の定期券)利用者は1枚で250円、2枚で無料。割引券の有効期限は来年3月末まで。

 同協議会事務局は「深夜バスを知らない人も多い。ぜひこの機会に利用して」と呼びかけている。

 バスの予約は下段モータース(電)0133・23・2630へ。

266とはずがたり:2009/12/30(水) 00:33:45
>>264
ひでぇなぁ。。
>梓川、会田の2路線と内田線は、平均乗車密度(乗客数の平均値)が1人以下と極端に少なかった。

この前も無人のバスに乗車した>>256がバスの大きさは普通の一番大きい奴だった。
通学時間帯は客が多くて小さい車輌は使えないとかあるんかねぇ。。

267荷主研究者:2009/12/30(水) 00:38:58

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/141652
2009年12月19日 00:11 西日本新聞
福岡−東京夜行高速バス 新はかた号ゆったり

福岡と東京を結ぶ夜行高速バス「はかた号」の新車両=18日、福岡市早良区

新車両のプレミアムシートの座り心地を楽しむ田村さん親子

 西日本鉄道(福岡市)は18日、福岡と東京を結ぶ夜行高速バス「はかた号」として、22日の福岡発の便から投入する新車両を公開した。2階建てで、座席を大きくした「プレミアムシート」や低価格の「エコノミーシート」を新設した。

 はかた号は、約1140キロを約14時間20分で結び、1990年から運行。1日1往復で、福岡からは西鉄天神バスセンターを午後7時に出発し、翌日午前9時25分に新宿駅西口に到着する。

 新車両は、現行より7席多い35席。1階に座席幅44センチの「エコノミーシート」10席、2階に従来とほぼ同じ同51センチの「ビジネスシート」21席と、グレードを高めた同70センチの「プレミアムシート」4席を設けた。

 プレミアムシートは2階前方にあり、地上デジタル放送対応の専用モニターなどを装備。運賃(片道)はプレミアム1万9千円、ビジネス1万5千円。エコノミーは通常期8千円、繁忙期(年末年始など)1万2千円。

 新車両のデザインは、福岡の県花「梅」と東京の都花「桜」をあしらった福岡県太宰府市の主婦、田村めぐみさん(30)の作品を採用。この日の試乗会に家族3人で参加した田村さんは「(プレミアムシートは)幅が広く、眺めも最高。これなら14時間の旅も楽しいはず」と話していた。

=2009/12/19付 西日本新聞朝刊=

268荷主研究者:2009/12/30(水) 00:39:40

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/140529
2009年12月14日 11:02 西日本新聞
CO2削減、バスで実験 飯塚市内で九工大 渋滞情報を発信、迂回促す

 渋滞回避で二酸化炭素(CO2)を削減へ−福岡県や九州工業大情報工学部(同県飯塚市)などは14日から5日間、無線高速データ通信機器を搭載した路線バスから渋滞情報を発信して後続車に迂回(うかい)を促し、車が排出するCO2の削減につなげる社会実験を飯塚市で行う。

 実験区間は、国道201号を中心とするJR新飯塚駅―九工大情報工学部一帯の約5キロ。朝夕の混雑時に路線バス(1日14台)の車載器から、受信機を装備した後続の車(1日8台走行)と道路わきに設置された基地局(市内11カ所)に、無線LANを通じて渋滞の有無を送信する。

 バスから送られた渋滞情報は、車に取り付けたモニター画面に迂回路とともに表示されるほか、基地局の近くを通った車に送信される仕組み。車は渋滞ルートを避けて目的地まで向かうことができるため、CO2削減に加え、交通量の分散によるバスの定時発着につながることも期待される。

 実験は、今年2月に経済産業省が採択した「地域発新社会システム実証プロジェクト」の一環。バスを運行する西日本鉄道や、交通システムの研究・開発を続ける九工大の学生などが参加する。県や九工大は、全国のバス会社にシステム普及を目指す。

=2009/12/14 西日本新聞=

269荷主研究者:2009/12/30(水) 00:44:23
>>252
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091222t72026.htm
2009年12月22日火曜日 河北新報
「高速バス乗り放題パス」体験記 東北周遊難しいかも

運転手にパスを見せ、高速バスに乗り込む記者=仙台市青葉区の宮交仙台高速バスセンター

 東北のバス会社18社が共通パスを発行し、高速バスを中心に74路線が9000円で3日間乗り放題となる「東北おトクパス」の実証実験が今月、始まった。東北運輸局のモニター約20人のうちの1人として、パスを使い、青森方面に2泊3日の旅に出掛けた。交通費は通常運賃と比べ6000円安く済んだ。しかし、高速バスと接続する2次交通や乗り継ぎに難があるため、コース設定がかなり限定され、東北を高速バスで巡る課題を実感した。(報道部・吉江圭介)

 初日の12日午前8時50分、仙台市を高速バスで出発。青森市のJR青森駅周辺で観光施設を回り、八甲田山系の酸ケ湯温泉に泊まった。2日目は十和田湖で遊覧船に乗った後、八戸市へ。最終日は途中で盛岡市内を散策し、午後4時10分仙台着の便で帰った。盛岡発は午後7時の便もあり、もっとゆっくりできるはずだったが、仕事があるため早めに戻った。

 青森駅前から酸ケ湯までは午後7時発の温泉旅館の送迎バスを利用した。路線バスは午後1時が最終で、高速バスを降りた後の交通手段が不便だと感じた。

 酸ケ湯―十和田湖、十和田湖―八戸の路線バスはいずれも1日2本。八戸行きの乗客は記者1人で、バスの運転手は「冬はこんなもの。東北の良さを伝えてよ」。この路線でパスは使えたが、利用可能な路線バスは少なく、増えれば使いやすくなる。

 3日間でバスに揺られた時間は16時間弱。酸ケ湯の「ヒバ千人風呂」、十和田湖の冬景色、八戸のイカと「せんべい汁」、盛岡の「じゃじゃ麺(めん)」―。北東北の魅力を駆け足で味わった。

 旅行日程づくりは苦労し、窮屈さを感じた。八戸発盛岡行きの高速バスは午前10時が最終便と、かなり早い。青森県内と秋田市を直接結ぶバスがないなど、東北を周遊する移動が難しい。縦と横の路線が交わる地点で乗り換えができる「結節点」が、仙台のほかにもあれば使い勝手が良くなると感じた。

 実証実験は2月末まで(年末年始を除く)。バス各社は、利用者アンケートなどを踏まえ、本格導入を判断する。「高速バスで東北を巡るモデルコースが必要だ」(山交バス)などの意見があり、どう改善されるか期待したい。

◎先行例は九州乗り継ぎなど改善利用者増やす

 九州では、高速バスの共通パス「SUNQ(サンキュー)パス」が2006年度に本格導入された。大半のバス会社52社が参加し、乗り継ぎや2次交通の改善を進め、利用者を増やしている。

 SUNQパスは、九州の高速バスや路線バスなど最大計約2400路線を利用できる。パスは九州3日間(1万円)、4日間(1万4000円)、鹿児島と宮崎の両県を除く北部九州3日間(8000円)の3種類で、いずれも下関を含む。

 08年度には約4万4000枚を売り上げ、韓国などの海外向けが約8400枚に上った。初年度と比べ、販売枚数は約1.5倍に増えた。

 参加各社は、観光客が九州を周遊しやすい仕組みになるように知恵を絞った。07年7月、九州の高速道路が十字に交わる基山PA(福岡・佐賀県)バス停を乗り継ぎ拠点と位置付け、バスの停車本数を大幅に増やした。

 2次交通の手段として、今年7月、パス利用者へのレンタカー割引も始めている。

 高速バスの共通パスの利用促進について、九州運輸局は「低価格だけでなく、パス利用者の利便性を高める必要がある」と指摘する。

270荷主研究者:2009/12/30(水) 19:14:26
>>262
'09/12/17 中国新聞
バス路線の利用状況公表 呉

貼り忘れ↓
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20091217004301.jpg

271荷主研究者:2009/12/30(水) 20:19:30

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091222/CK2009122202000002.html
2009年12月22日 中日新聞
ひとりだけシート販売 中央高速バスの新宿−伊那・飯田線

 伊那バス(伊那市)や信南交通(飯田市)などは、共同運行する中央高速バス「新宿−伊那・飯田線」の通常料金に1000円の追加で、隣り合った2席分の座席が確保できる「ひとりだけシート」を試験販売している。

 隣の人を気にすることなくゆったりと乗車してもらうのが狙いで、29〜31日を除く平日の上下各4便が対象。ビジネス利用を踏まえて専用テーブルやコンセントを装備し、パソコンなどが利用できるようにした(2号車使用などで装備がない場合もある)。

 予約は、高速バス伊那予約センター=電0265(78)0007、同飯田予約センター=電0265(24)0007=など4カ所の電話予約センター限定。各バスターミナルなどの運行会社窓口やバス車内で販売する。

 ◇対象便【上り】伊那系統 駒ケ根車庫前4・22発新宿行、同後1・52発同▽飯田系統飯田前5発同、同後2発同【下り】伊那系統 新宿前6・50発駒ケ根車庫行、後0・30発同▽飯田系統 同前7発飯田行、同後2発同

272荷主研究者:2009/12/30(水) 20:21:25

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1260769845
2009年12月14日14時50分 千葉日報
深夜路線の日中運行開始 市原・大網と都心を直結 平和交通

市原・大網地域と都心を直結するビィー・トランセグループの高速バス

 千葉市内を拠点に路線バスを運行するビィー・トランセグループの平和交通(千葉市稲毛区)は今月から、市原市や千葉市緑区、大網白里町と都心を直結する深夜高速バス「マイタウンライナー」の日中運行を始めた。

 平日午前0時前後に都内の主要駅を出発する深夜路線は、県内から都心へ遠距離通勤するサラリーマンらの帰宅の足として月間約3千人を乗せているが、通勤や買い物で朝昼の上り路線を望む声もあった。

 早朝から夕方までの間に京成ちはら台駅(市原市)を出発し、住宅街のおゆみ野(千葉市緑区)などを経由するちはら・おゆみ−東京・銀座線が平日6便、休日5便。JR外房線大網駅(大網白里町)を午前6時に出発しあすみが丘(同区)などを経由する大網・土気−東京・銀座線を平日に限り1便運行し始めた。運賃は1300〜1500円。

 同グループのあすか交通(同市美浜区)も今月から、平日に幕張新都心から外房沿線へ向かう深夜急行路線で新都心内の主要6企業前に停留所を新設した上、経由地のそごう千葉店前とJR千葉駅、蘇我駅での途中下車(運賃500円)を可能にした。これにより市中心街への終電後のアクセスが向上する。

273荷主研究者:2009/12/30(水) 20:23:07

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1259732564
2009年12月02日14時42分 千葉日報
2路線で深夜増便 千葉中央バス

 京成グループの千葉中央バス(千葉市緑区)は1日から、JR千葉駅発の深夜バスを増便した。星久喜台経由JR鎌取駅行きと東金街道経由大宮市民の森行きの2路線で計3便増やし、終電後の帰宅需要を取り込む。

 大宮市民の森行きは午前0時25分発を追加、鎌取駅行きは午後11時50分発と午前0時50分発を増やす。いずれも千葉駅着の終電後の午前0時50分が最終便で、午後11時50分以降3便ずつ運行する。

 運行は平日のみ。運賃は深夜料金として通常の2倍となる。

274荷主研究者:2009/12/30(水) 20:30:36

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912160026/
2009年12月16日 神奈川新聞
導入予定の快速バスシステム、ルート見直しへ/相模原

 相模原市が導入を検討している「幹線快速バスシステム」(BRT)について、加山俊夫市長は16日、基本計画案の想定ルートの一部区間について「見直しを行う」と表明した。BRT導入計画をめぐっては、ルート沿線住民を中心に「良好な住環境を破壊する」との反対意見が上がっており、市は「想定ルートの早期導入は困難」と判断した。ルートの一部見直しに言及するのは初めて。今後、さらに地域住民と議論を重ね、別ルートを検討していく方針だ。

 市議会12月定例会の本会議で、大槻和弘市議(創史会)の一般質問に答えた。

 加山市長はBRT計画案について、「中心市街地や新たな都市づくりの拠点間を連携する基幹的な公共交通」と述べ、計画の重要性を強調。その上で「相模大野駅への導入については、ルートや幅員、沿線環境への影響などで検討すべき課題がある。市が示した想定ルートの早期導入は困難」との認識を示した。

 今年2月に市が示した基本計画案は、小田急相模大野駅〜JR相模線原当麻駅間(約8キロ)で、2016年開業を目指し、相模大野駅〜北里大学間は既存道路を拡幅するなどして専用レーンを整備する内容。しかし、拡幅予定地などルート上は住宅密集地がある。

 計画案をめぐっては、6月末までに募集した市民意見で約9300件が集まり、「沿線の良好な住環境を破壊する」など反対意見が多数を占めた。

 こうした経緯を踏まえ、市は、関係地域との意見交換を第一に考え「将来的な相模大野駅への導入は見据えつつも、時間をかけて別ルートなどを検討していきたい」(市幹部)としている。具体的には、来年4月の政令指定都市移行後に設置予定の「区民会議」や「まちづくり会議」で地域住民と議論を重ねて導入ルートを見直していく方針だという。

275荷主研究者:2009/12/30(水) 20:31:33

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912080015/
2009年12月8日 神奈川新聞
相鉄がバス事業再編を本格化、赤字体質脱却に注力

 相模鉄道グループはバス事業の再編を本格化させる。持ち株会社の相鉄ホールディングスに残しているバス事業のうち、不採算の2路線を子会社の相鉄バスへ年度内に移譲。別の6路線も移譲の方向で検討を進めており、運行効率の改善で事業の赤字体質脱却に力を入れる。

 相鉄グループは持ち株会社体制への移行を目指しており、9月に鉄道事業を分社している。ただバス事業の大半は本体に残っており、現在78路線の運行事業は相鉄ホールディングス本体が担っている。

 今回の事業再編に先行して2001年には綾瀬営業所(綾瀬市)を分社して相鉄バスを設立。現在、綾瀬と二俣川(横浜市旭区)の2営業所を拠点に35路線(コミュニティーバス、深夜急行バス含む)を運行している。

 バス事業部門の売上高はグループ全体の2%程度だが、1970年度から赤字が続く。グループは将来的にバスの分社化も目指しているが「現状では営業赤字を放置できない状況」(相鉄ホールディングス)として、不採算路線の子会社への移譲を先行させてきた。

276荷主研究者:2009/12/31(木) 12:43:44

http://www.shizushin.com/news/local/west/20091225000000000026.htm
2009/12/25 静岡新聞
浜松バス、4月から1路線4系統に 浜北区協で報告

 第9回浜松市浜北区協議会が24日、浜北区役所で開かれ、路線再編を検討していた「浜松バス」(浜北区内野)の新路線が報告された。
 浜松バスは現在、「染地台・あらたまの湯線」と「浜北中南部線」の2路線を運行しているが、来年4月から浜北中南部線を染地台・あらたまの湯線に一部編入した新路線1路線4系統で運行を開始する。1日当たりの便数は計18〜20便。遠州鉄道の線路から東側での運行はなくなる。
 浜松バスはことし4月に路線バス事業からの撤退を申し入れたが、再検討の結果、路線再編での事業継続を決めていた。
 新東名浜松浜北サービスエリア(仮称)へのスマートインターチェンジの整備計画の概要についても報告された。
 計画によると、1日1500〜2000台の利用を見込み、新東名と同時期の2013年に供用を開始する。市は本年度中の事業許可取得を目指している。

277とはずがたり:2010/01/11(月) 14:06:46

観光バス運転手からアルコール検出 路線バスと接触
http://www.asahi.com/national/update/0110/SEB201001100027.html
2010年1月10日21時50分

 10日午前8時50分ごろ、北九州市八幡西区陣原2丁目の国道3号で、新北九州観光バス(福岡県岡垣町)の観光バスが停車していた路線バスに接触、観光バスの男性運転手(49)から呼気1リットルあたり0.1ミリグラムのアルコール分が検出された。酒気帯び運転の水準(0.15ミリグラム以上)を下回るが、安全運転の義務を怠った疑いがあるとして、県警折尾署は運転手を道交法違反容疑で近く書類送検する方針。運転手は「前の晩にチューハイを飲んだ」と話しているという。

 同署によると、現場は片側2車線の直線。バス停で客を降ろしていた路線バスを、観光バスが右車線に出て追い越そうとした際、左前のミラーが路線バスの後部に接触したという。運転手や路線バスの乗客約20人にけがはなかった。観光バスは送迎先に向かう途中だった。

 新北九州観光バスによると、乗務前の運転手には市販の検知器による飲酒検査を義務付け、10日朝にはこの運転手も検査したが異常はなかったという。副田日出雄社長は「乗務前には酒を飲まないことを徹底していただけに利用者に申し訳ない」と話した。

278荷主研究者:2010/01/12(火) 23:01:40

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001090024.html
'10/1/9 中国新聞
食事券と高速バスをセットに
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 不況や高速道路料金割引の逆風対策として、備北交通(庄原市)が、食事券などと高速バス乗車券をセットにしたパック商品の販売に力を入れている。わずかな追加料金で特典が得られる「お得感」を売りに、多彩なメニューを展開している。

 主力の庄原・三次〜広島の高速バス利用者が2008年秋以降、前年比1割減となっている状況打開へ、同年11月から広島市内の飲食店や映画館と連携したパック商品の販売を本格的に始めた。

 特に好調なのは、09年5月から販売している「グルメタウンパック」。庄原・三次〜広島の高速バス往復乗車券に80円追加すると、アクア広島センター街グルメタウン(広島市中区)で使える千円分の食事券が付いてくる。6月以降、毎月100枚以上売れている。

 広島市内の映画館やホテルと提携した「映画観賞券付き」(現在休止中)や「宿泊券付き」なども販売。今後はプレゼントと交換できるポイント制を導入し、リピーター確保にも取り組む。

 松栄秀登業務課長は「今後も付加価値のあるお得なパック商品を提供し、利用者増につなげたい」と話している。バスパックは庄原と三次のバスセンターで売っている。備北交通=電話0824(72)2122。

【写真説明】食事券とセットになった高速バス乗車券を販売する備北交通の社員(庄原バスセンター)

279荷主研究者:2010/01/12(火) 23:05:23

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001100001.html
'10/1/10 中国新聞
瀬戸田港―尾道駅バスを申請

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100110000101.jpg
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 尾道市が出資する第三セクターおのみちバスは、瀬戸田港〜JR尾道駅間を乗り継ぎなしで往復する定期路線バス「瀬戸田線」の運行計画をまとめ、中国運輸局に認可申請した。途中にある市立市民病院(新高山)の外来時間や尾道学園(向島町)の登下校に配慮したダイヤを編成、4月の運行開始を目指す。

 おのみちバスによると、別のバス会社が生口島北部の県道沿いに設置している瀬戸田港▽耕三寺▽サンプラザ前▽瀬戸田診療所―の4バス停を活用。瀬戸内しまなみ海道の因島重井バスストップ(BS)、向島BS、尾道学園前、二番潟、市民病院を経由し、約50分〜1時間で尾道駅前に到着するという。

280ももだぬき:2010/01/18(月) 23:45:40
読売新聞によると、北陸電力が富山地鉄の電気バスの運行を2月中旬から開始と発表されました。

281とはずがたり:2010/01/19(火) 12:58:45
アクアラインこんなにバス走ってんのか。
数え上げたのが500本弱だから控えめに600本として往復300往復。思い切って1台1両として6両編成として50往復か。朝6時から夜中12時迄の18時間に50往復だとすると1時間に2.77本。20分毎運転ぐらいか。

15 名前:R774[] 投稿日:2009/08/28(金) 00:28:29 ID:PQVEdbh3
国道1号なんかも神奈川、静岡、三重、滋賀あたりにロクな政治家がいないから
他の一桁国道と比べて整備が遅れてる。
アクアラインやしまなみ海道など不要な道路が作られる一方で。

16 名前:R774[sage] 投稿日:2009/08/28(金) 01:10:27 ID:zr4TlRNP
アクアラインは不要じゃねーよw
1日何万台も交通量あるんだぞ
まぁ建設費が高かったかもしれんがね

17 名前:R774[] 投稿日:2009/08/28(金) 01:53:47 ID:rwE6uJ2B
今や、高速バスが1日1000本走ってるからな、アクアライン。

21 名前:R774[] 投稿日:2009/08/28(金) 09:06:29 ID:SysD82lq
>>17
1000本は言い過ぎw
100の間違いでは

22 名前:R774[sage] 投稿日:2009/08/28(金) 10:45:37 ID:zr4TlRNP
東京(潮見)〜木更津線だけで1日50本あるんだが
木更津〜川崎線が1日70本、木更津〜品川線が90本、
木更津〜横浜線が40本、木更津〜羽田線が72本、
君津駅〜東京線が88本ある。
羽田空港〜蘇我駅が22本、羽田空港〜東金駅線が46本
これだけで計471本

まだまだ調べ切れてない路線もあるから上下合計1000本ぐらいあると思うよ

282とはずがたり:2010/01/20(水) 08:40:49

西鉄、バス114路線を廃止・減便 3月から
2010年01月19日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20100119011.shtml

バス事業の大幅な合理化を発表する中尾常務=福岡市の西鉄本社

 西日本鉄道(福岡市)は19日、福岡県を中心に九州内外で運行している一般・高速バスの114路線を対象に、3月から廃止や減便に踏み切ると発表した。対象は全路線の半数近くに上り、過去最大の合理化策となる。

 地方路線の赤字拡大に加え、1000円高速の影響で収益源の高速バスの収支が急速に悪化したため。同社はバス路線の見直しによって今後3年間で30億円の経費節減を図る。

 計画によると、廃止するのは乗務員や燃料費を賄えない赤字路線で、一般路線(一部区間廃止含む)が54、高速バスは3路線。減便は一般、高速合わせて57路線。3月1日の高速バスを皮切りに順次実施する。

 具体的な廃止路線や減便数などは今後、社内での詰めや地元自治体との協議などを経て正式に決定次第、公表するとしている。

 今回の合理化で約2000人の乗務員のうち約1割が余剰となるが、雇用は維持する。

 西鉄のバス事業は燃料が高騰した2007年度から赤字幅が拡大し、10年3月期は連結で29億円の赤字が見込まれる。

 同日会見した中尾和毅常務は「路線維持に努めてきたが、このままではバス事業の存続やグループ全体の経営にかかわる」と説明。「今後、高速道路の料金値下げなどの状況によっては追加的なリストラもあり得る」と語った。(毛利聖一)

283荷主研究者:2010/01/20(水) 23:06:18

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001150046.html
'10/1/15 中国新聞
バスの利便性向上へ検討会
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 中国運輸局は、広島都市圏のバスの利便性向上を目的とした検討会を19日、立ち上げる。バス会社の垣根を越えて効率的なネットワークを構築し、利用者増を目指す。

 運輸局によると、広島市を中心にした広島都市圏では8社が路線バスを展開している。検討会には、バス各社や広島県バス協会、広島市などが参加。通勤通学時間帯の効率的な運行など、利用者にとって便利なダイヤ編成▽利用者が使いやすいバス停の在り方を踏まえた一部再編の必要性▽携帯電話で使えるバス路線検索システムの導入▽全社共通のバスマップ作製―などについて話し合う。

 検討会は今年3月末までに3回程度実施する。検討結果は、バス各社が2010年度からは具体的な取り組みに移す予定。

284荷主研究者:2010/01/20(水) 23:13:43

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001170029.html
'10/1/17 中国新聞
甲奴―三次中心部のバス継続

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100117002901.jpg
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 三次市甲奴町と市中心部を結んで市が試験運行している直通バスが、4月以降も継続運行されることが決まった。市地域公共交通会議で市が継続方針を示し、了承された。

 試験運行は中国バス(福山市)に委託し、昨年4月から始めた。当初は三次高生徒の通学向けダイヤを組んでいたが、割高な料金のために生徒の利用はほとんどなく、10月からは中心市街地への通院や買い物に利用する高齢者向けに変更した。併せて、沿線の吉舎、三良坂町の住民も利用しやすいよう、住宅や商店の多い旧道を通る経路にした。

 その結果、平均乗車密度(運送収入を基に計算した始発から終着までの1便当たりの乗客数)は4〜9月に0・79人だったのが、変更後の10〜12月は1・05人に増加した。

 市は利用が増加傾向にあるとして、4月以降も中国バスに委託し、変更後のダイヤで運行を継続する。

285荷主研究者:2010/01/20(水) 23:16:03

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100115/CK2010011502000028.html
2010年1月15日 中日新聞
空港乗り入れ後利用客3割超増 常滑の「とことこバス」

 常滑市の観光スポットを土、日曜と祝日に巡る「とことこバス」の利用客が、中部国際空港へ乗り入れが始まった昨年7月以降、前年比3割以上増えたことが分かった。14日に常滑商工会議所であった、運行主体の「常滑まちなかバス事業推進協議会」総会で報告され、2010年度も同様の運行を続ける方針を確認した。

 バスは06年2月、まちづくりの一環として観光客に対応して運行を開始。1日7便が常滑駅とやきもの散歩道、セラモールなどを巡回。国土交通省の補助対象となった昨年7月から、空港が運行ルートに加わった。

 協議会によると、08年7〜12月の乗客は延べ3224人。09年は4340人と34・6%増えた。割安な1日乗車券(500円)利用者も2・5倍ほどに。

 ただ、報告では1日当たりの運賃収入が1万4400円にとどまり、想定を3500円ほど下回った。運行に伴う経費は同4万8000円かかっており、自立運営には現在の3・3倍の利用が必要。

 10年度は地域の足として利用を促すためPR活動や、バスを扱ったオリジナル商品の開発などを通じ、利用者増を図りたい考え。協議会長でもある杉江省一郎・同商議所会頭は「収支を改善できるよう、一層の努力をしたい」と強調した。 

 (福本雅則)

286荷主研究者:2010/01/20(水) 23:22:37

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/15/news03.htm
2010年1月15日(金)AM 07:11 上毛新聞
●高崎市バス「ぐるりん」路線再編 放射状から地域循環型へ

 高崎市は14日、市内循環バス「ぐるりん」の利便性向上による利用者増を目的に、合併地域への放射状路線から地域循環型路線への転換を柱とした路線見直し案を市議会総合交通対策特別委員会に報告した。合併後、運行するバス会社への補助金が年間約3億円に上り、負担圧縮が課題となっていた。「都心循環線」を新設し、中心市街地の活性化も狙う。早ければ来夏から新路線となる。

 ぐるりんは1997年に4路線31便でスタートしたが、合併を経て現在は11路線176便に増加。市街地から倉渕や箕郷、新町など合併地域への放射状路線は運行時間が長く、JR高崎駅など目的地への定時性を確保できなかった。

 路線や便数の増加とともに運行経費も増加。2008年度の総利用者数約60万人、運行収入約1億円に対し、経費は約4億4千万円に上った。赤字の大きな要因が合併地域への路線拡大。迂(う)回路も多く、1日の乗客が2人未満の停留所が全体の約6割を占めている。

 こうした状況を踏まえ、市は旧町村の路線を、地域の病院やスーパー、駅などを結んで循環するよう見直し、「倉渕線」「榛名線」「箕輪城線」「かみつけ線」「新町線」の5路線を設定。高崎駅や市役所など市街地には、駅に向かう他のぐるりんや他の交通機関と接続するよう再編した。

 都心循環線(1周30分想定、3・2キロ)は高崎駅から市役所、高崎公園、高崎総合医療センター、高島屋などを経由して駅に戻る。中心市街地の回遊性を高め、活性化につなげる狙い。料金は100円で20分間隔で運行する。

 市は路線再編で年間経費の1割圧縮を見込んでいる。

287荷主研究者:2010/01/20(水) 23:50:01
>>281
東京から千葉までならともかく、木更津や君津以遠まで行く時は鉄道よりも高速バスの方が「早くて安くて便利」というのは半ば常識になっていて、私も君津方面の出張の際には東京駅の八重洲口から高速バスを利用した。
往路は京成バスで終点の「君津製鉄所」まで乗ったのだが、終着はその名の通り新日本製鐵㈱君津製鐵所の正門の目の前にバスターミナルがあって驚いた。一方、帰途はお客さんに金田バスターミナルまで送ってもらった。ここには各方面から東京行きのバスが10〜20分間隔でやってきて時刻を気にせず乗れるというわけだ。バスターミナルには広大な駐車場が備わりパーク&バスライドが定着していることが分かる。

一方、下記の記事によると袖ケ浦バスターミナルは乗車だけで年間約56万3千人の利用があるという。1日平均1,500人を超える乗車客があるということでなかなかなものであろう。
ここにも駐車場があり、パーク&バスライドが定着しているようだ。 http://www.city.sodegaura.chiba.jp/kakuka/toshi/toshiseibi/busterminal.html

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1263697243
2010年01月17日12時00分 千葉日報
路線バス乗り入れ開始 利用者増へ期待 袖ケ浦BT

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/nesp1263697243.jpg
路線バスの乗り入れが始まった袖ケ浦BT

 高速バスの発着場、袖ケ浦市の袖ケ浦バスターミナル(BT)で16日から、路線バス2路線の乗り入れが始まった。同BTへ路線バスが乗り入れるのは初めてで、車利用者以外が高速バスを利用する際の利便性向上が期待される。

 同BTは東京湾アクアラインを利用して品川や川崎、横浜などへ向かう高速バスの発着場としてにぎわい、2008年度は乗車だけで約56万3千人が利用。ただ鉄道駅から遠く、路線バスの乗り入れもなかったため、利用者のほとんどは車やタクシーで同BTまで行く必要があった。

 そうした状況に対し、車を持たない利用者から「路線バスを乗り入れてほしい」との要望が同市に寄せられたため、バス会社と協議の結果、2路線の乗り入れが実現した。

288荷主研究者:2010/01/24(日) 17:03:36

http://www.tomamin.co.jp/2009t/t09112101.html
2009年11/21 苫小牧民報
苫小牧市営バス60年の歴史に幕 道南バスに移譲

 2012年度に民営化される苫小牧市営バスの新しい事業者に、道南バス(本社室蘭、堀政三社長)が決まった。移譲先が決まったことで、道内唯一の公営バスが姿を消すことになった。

 20日の選定委員会(委員長、中野裕隆副市長)で道南バスを候補とし、岩倉市長も了承した。会見した中野副市長は「今のまま市営でいくより、経営努力している民間の方が市民の足を守れるということを確認できた」と述べた。

 道南バスは▽移譲後3年間の路線(11年度ベース)や運賃などの維持▽嘱託運転手の雇用▽約8億円の交通部資産の購入―などほぼ市の基本方針や条件に沿った内容の計画を提案。特に営業収支計画では移譲後3年間について、毎年一般会計から繰り出している約5億5000万円の市の負担を、10分の1(5500万円)以下に圧縮できる見通しを示した。

 中野副市長は「最大でも10分の1ということを高く評価した」と話し、市の財政支出の抑制も大きなポイントになったことを強調した。

 これを受け市は、10年1月に10〜11年度の2年間の委託契約と、移譲の基本的な柱を記す協定書を交わす予定。運転手や輸送指導員などの技能職員(31人)も、毎年組合と協議して3年間で段階的に10人ずつ配置転換する。

 また、移譲から4年以降は、基本的に事業者が路線撤廃や減便をできるが、市は「路線存廃を含み、事業者が進めようとする内容は市民や事業者と設置する運営協議会で意見交換する」(交通部)として、路線の廃止などにも一定の歯止めを掛けたい考え。

292荷主研究者:2010/01/24(日) 18:15:44

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001200030.html
'10/1/20 中国新聞
石見交通、15路線を廃止方針
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 石見交通(益田市)が来年3月末までに島根県邑南町内の川本線などローカルバス15路線を廃止する方針を決め、関係市町に通告したことが19日、分かった。同社は利用客の減少に加えて運転手の確保が難しい事情を理由に挙げ、邑南町などは廃止撤回を求めている。

 同社は対象路線を公表しておらず、関係市町によると川本線の石見川本(川本町)―三坂口(邑南町)、三瓶線の美郷町区間、浜田市関連では新広浜線、長見・弥栄線の一部、江津市は川戸線、益田市は種線、真砂線などが挙がっている。同社は1月上旬に関係市町に文書で通告済みで、9月に中国運輸局に廃止申請する考えだ。

 川本線の廃止区間は矢上高(邑南町)の通学生などで一定の利用があり、川本、邑南両町が赤字補てんして支えてきた。石橋良治町長は「事前の相談もなく、唐突すぎる。町の基幹路線であり撤回を求めていく」と話す。既に樋口忠三・川本町長と連名で撤回の要望書を出したという。

 同社は、赤字補てんを受けている路線まで廃止する理由について「運転手が集まらない中でローカル路線を維持すると、主要路線に運転手を回せなくなる。会社をスリム化したい方針もある」などと説明している。

【写真説明】高校生の通学利用などがある川本線の廃止予定区間のバス

293荷主研究者:2010/01/24(日) 19:08:05
日本最大のバス会社である西日本鉄道の謂わば黒子役と言うべきか、バス車体製造(コーチビルダー)の西日本車体工業。西鉄以外にも西日本を中心に多くのバス事業者にバス車体の供給を行ってきただけに衝撃のニュースだ。革新的なバスボディの開発で知られた同社の存在は西鉄本体にとっても不可欠かと思うのだが…。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100121/bsc1001212057013-n1.htm
2010.1.21 20:56 Fuji Sankei Business i.
バス製造の西日本車体工業が解散へ 西鉄子会社

 西日本鉄道の子会社でバス車体製造の西日本車体工業(北九州市、黒川学社長)は21日、8月末で会社を解散すると発表した。社員289人は、西鉄系列企業での再就職などで対応する方針。

 生産の大部分を占める大口受注先の日産ディーゼル工業(埼玉県上尾市)が、取引量の多い大型バスの発注を8月で終了するため。日産側は、三菱ふそうトラック・バス(川崎市)とバス製造事業の統合を決めている。

 西日本車体は、日産ディーゼル以外のエンジンメーカーからの受注や他事業への転換を検討したが、事業の継続は困難と判断した。黒川社長は21日に記者会見し「こういう結果になり遺憾で残念で仕方がない」と述べた。

294荷主研究者:2010/01/24(日) 22:19:09

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100119/270724
2010年1月19日 05:00 下野新聞
宇都宮と高崎・前橋直結 関東自動車が24日から高速バス新路線

 県内バス最大手の関東自動車(宇都宮市駅前通り3丁目、手塚基文社長)は18日、JR宇都宮駅と群馬県のJR高崎、前橋の両駅を結ぶ新たな高速バス路線「北関東ライナー 宇都宮−高崎・前橋線」を2月24日から運行すると発表した。

 JR宇都宮駅西口と同高崎駅東口間を2時間10分、同前橋駅南口までを2時間45分で結び、日本中央バス(前橋市)との共同運行で、一日4往復する。

 途中、県庁前、東武宇都宮駅西口などにも停車。運賃は大人片道1500円、子ども(小学生以下)750円の一律設定となっている。予約なしの座席定員制。

 JR宇都宮駅発の始発は午前6時20分、最終は午後8時発、群馬側の前橋バスセンターの始発は午前6時30分、最終は午後8時発となっている。

 来年中に予定される北関東道(北関)の全線開通後は、東北道鹿沼鹿沼インターチェンジ(IC)と関越道高崎IC間が高速道で直結され、所要時間も30分程度短縮される見通しという。当面は東北道佐野藤岡IC、国道50号、北関太田桐生ICなどを経由して運行する。

295荷主研究者:2010/01/24(日) 22:19:50
>>294
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/20/news03.htm
2010年1月20日(水) AM 07:11 上毛新聞
●宇都宮へ高速路線・来月から日本中央バス

 日本中央バス(前橋市下佐鳥町、戸塚欣寿代表取締役)は19日、関東自動車(宇都宮市、手塚基文社長)との共同運行で、JR前橋、高崎駅と宇都宮駅を結ぶ高速バスの運行を2月24日に開始すると発表した。2011年度の北関東自動車道の全線開通をにらんだ戦略で、今春には水戸市への運行も始める。北関東3県の主要都市をつなぐ高速バス交通網を整備し、本県で同年に開催されるデスティネーションキャンペーン(DC)での集客につなげたい考えだ。

 新路線は「前橋・高崎〜宇都宮線」(愛称・北関東ライナー宇都宮号)。同社の前橋バスセンターとJR宇都宮駅西口を発着点とし、停留所は11カ所。県内は前橋駅南口、新前橋駅、Nパーキング日高、高崎バスセンター、高崎駅東口で、栃木県内は鹿沼インター入口、東武宇都宮駅西口、県庁前など。未整備区間を除いた北関東道と東北道、関越道を利用する。

 前橋発、宇都宮発ともに毎日4便。所要時間はフル区間で3時間、高崎駅〜宇都宮駅間は2時間5分を予定する。

 予約なしの座席定員制で、運賃は大人片道1500円、子供(小学生)は半額。保護者同伴の6歳未満は無料とし、座席利用の場合は子供運賃が掛かる。

 北関東3県では、群馬、栃木、茨城の商工会議所連合会が北関東道の開通を控え、産業や物流、観光などさまざまな分野で連携する動きをみせている。同社の取り組みはこうした流れにも呼応している。

 日本中央バスは前橋、高崎と水戸市を結ぶ「前橋・高崎〜水戸線」も関東運輸局の認可を受けており、今春にも運行を開始する。水戸線は当面、単独で運行する。

 同社は「DCもあり、観光客の利用が見込める。急な出張などビジネスにも活用してほしい」と期待している。

 問い合わせは日本中央高速バス予約センター(電話027・287・4000)。

296とはずがたり:2010/01/28(木) 03:11:02

タクシー事業の適正化めざす 「山形交通圏」で協議会設立
2010年01月26日 20:50
http://yamagata-np.jp/news/201001/26/kj_2010012600444.php

 タクシーの利用者減少などで需給バランスが崩れ、事業所の経営難や労働条件の悪化に陥っている業界の適正化を図る「山形交通圏タクシー事業適正化・活性化協議会」が26日設立され、改善計画の策定に向け、公共交通機関としての需要喚起やタクシー車両の台数調整などについて意見を交わした。

 タクシー適正化の特別措置法に基づき、過剰供給などの問題を抱えている地区が特定地域に指定され、全国で協議会の設置が進んでいる。県内では山形、上山、天童、山辺の「山形交通圏」が対象となった。協議会は大泉宏山形運輸支局長を会長に、事業者、労働者、対象自治体などで構成し、来年度中の計画策定を目指す。

 山形交通圏のタクシー事業の現況では、2002年の規制緩和以降、既存事業所による増車や新規参入によりタクシー車両が増えている半面、利用者が減少していることを説明。これに伴い、法人タクシーの1日1台の収入は01年の約2万6千円に対し、08年は約2万1千円に減少していることも示した。また、東北運輸局の試算として、現在約570台あるタクシーについて適正台数を390台とする数値も示された。

 出席者からは「運転手の給与は最低賃金レベルまで低下した」「車両の削減も検討すべきだ」と過当競争を懸念する声や、「タクシーは高齢者にとって大切な足」「自治体による補助などで利活用を喚起できるはず」と台数削減には慎重な声もあった。

298荷主研究者:2010/02/01(月) 01:10:29
>>293
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/147672
2010年1月22日 00:03 西日本新聞
西日本車体 8月解散へ バス製造 大口受注打ち切り響く

 西日本鉄道(福岡市)子会社のバス車体メーカー、西日本車体工業(北九州市)は21日、8月31日付で会社を解散すると発表した。生産の大部分を占める日産ディーゼル工業(埼玉県上尾市)からの発注が8月で打ち切られるため、事業継続は困難と判断した。従業員289人は、西鉄グループなどへの再就職をあっせんする。

 西日本車体は、日産ディーゼルなどからエンジンや車台の供給を受け、バス車体を組み立てている。受注の約95%(2008年度)が日産ディーゼルからの受注だったが、同社は三菱ふそうトラック・バス(川崎市)との事業統合を決定。09年3月、西日本車体へ生産委託の打ち切りを通告していた。

 景気低迷や利用者のバス離れなどで、国内のバス販売台数は1991年の約9千台から最近は4千−6千台に減少している。西日本車体は、日産ディーゼル以外からの受注や部品生産などへの転換も模索したが、存続の見通しは立たなかった。

 西日本車体の黒川学社長は「ユーザーの思想を取り入れたバスづくりを続けてきた自負があり解散は残念。(委託打ち切りという)厳しい経営判断は受け入れざるを得ない」と述べた。

 同社は46年設立で、2009年3月期の売上高は100億円。下請け企業は、北九州地区を中心に99社あるという。

=2010/01/22付 西日本新聞朝刊=

299荷主研究者:2010/02/01(月) 22:51:28

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001270032.html
'10/1/27 中国新聞
広島空港への予約バス不調
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100127003201.jpg

 東広島市が市内の吉川、磯松工業団地と広島空港(三原市)を結ぶ2路線で昨年10〜12月に運行実験した予約制バス「テクノリムジン」の乗客が、市予測の10分の1以下の計470人だったことが分かった。ビジネスマンや大学関係者の利用を見込んで約1150万円の事業費を投じたが、運賃収入は50万円に届かなかった。

 行政やバス、タクシー事業者でつくる市地域公共交通会議で、市が26日、収支などを報告した。予約があれば、公募事業者の地元タクシー会社が29人乗りのマイクロバスを走らせる仕組みだった。

 市の報告書によると、磯松工業団地線の乗客は市の見込みで1日平均17人だったが、実際は0・5人。乗客ゼロが62日で、運行期間の3分の2を占めた。広島大を経由する吉川工業団地線も同じく57・2人の見込みに対し4・8人だった。

300とはずがたり:2010/02/02(火) 00:40:41
>>299
ひどす。。

>ビジネスマンや大学関係者の利用を見込んで約1150万円の事業費を投じたが、運賃収入は50万円に届かなかった。

>市の報告書によると、磯松工業団地線の乗客は市の見込みで1日平均17人だったが、実際は0・5人。乗客ゼロが62日で、運行期間の3分の2を占めた。広島大を経由する吉川工業団地線も同じく57・2人の見込みに対し4・8人だった。

301とはずがたり:2010/02/03(水) 01:06:58
新・八女市誕生 「市民の足」維持に課題 旧町村部に乗り合いタクシー 負担増反発も予想
2010年2月2日 04:20 カテゴリー:九州 > 福岡 政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/149984

八女市が先月始めた予約型乗り合いタクシー「デマンド交通」。利用者の多くは高齢者だ

 八女市が黒木、立花両町、星野、矢部両村を編入合併して1日、新しい八女市が誕生した。人口は7万1127人(1月1日現在)で県内11番目、面積は約482平方キロメートルと北九州市に次ぐ県内2番目の広さになる。一方で、中山間部にある旧4町村は、65歳以上の割合がいずれも30%以上と高齢化、過疎化が進む。財政負担を抑えながら、生活に欠かせない交通網の維持をどう図るか。「市民の足」確保をめぐる課題を探った。

 「細心の注意を払って運行し、利用者に喜んでほしい」。1月18日、八女市上陽町で開かれた予約型乗り合いタクシー「デマンド交通」の出発式。三田村統之市長は、新しい事業に向けた決意を述べた。

 10人乗りワゴン型タクシーが、予約に応じて利用者を出発地から目的地まで送り届ける仕組み。事前登録が必要だが、上陽地区など一定区域内であれば乗り降り自由で、料金は300円。市は“交通弱者”の高齢者らの利用を見込む。

 久間チヅミさん(80)の場合、同市上陽町の自宅から町中心部までは約8キロ。「タクシー利用が多かったので、積極的に使いたい」と歓迎した。

■福祉バスの廃止も

 新市に編入された旧4町村では、民間バス計6路線が走るが、利用者の減少が進む。旧町村は路線維持のため、運行費を助成。通学児童や患者輸送のための福祉バスも無料運行してきた。これらを含む交通対策費は、新市全体で年間約1億5千万円に上る見通しだ。

 合併に伴う財政負担を軽減するため、市は合併前の2009年3月、地域交通総合連携計画を策定した。新市誕生後の域内交通政策の中心に位置付けたのが、今月導入された乗り合いタクシー。長野県安曇野(あづみの)市などで運行されているものがモデルだ。

 国から半額補助を受け、総事業費9千万円。3年間試験運行する。10月からはタクシーを11台に増やし、運行地域を旧2町2村に広げて、それぞれ一定エリアを巡回させる。市は一方で、福祉バスなどを廃止または縮小し、交通対策費を抑制する方針だ。

■1日利用予想220人

 乗り合いタクシーの利用者は1月末現在、一日平均約29人。1日新設された市地域支援課は「昼間の利用が思ったほどではなかったが、登録者数は930人で順調に増えている」とし、運行拡大後は1日220人の利用を見込む。

 動きだした市の新たな交通政策。幅広く利用されている無料福祉バスの廃止・縮小とそれに伴う負担増には、旧町村地域から反発も予想され、市側には納得いく説明が求められる。

=2010/02/02付 西日本新聞朝刊=

304荷主研究者:2010/02/07(日) 16:06:05

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=517494004
'10/01/20 山陰中央新報
石見交通が16バス路線廃止方針

 島根県西部を中心にバス事業を展開する石見交通(益田市幸町、小河英樹社長)が2011年3月までに、ローカルバス路線16路線を廃止する方針を決め、関係市町に通告したことが20日までに分かった。同社では、車両更新の負担増や運転手の確保が難しいことなどを理由に挙げているが、関係市町からは「唐突だ」として廃止撤回を求める動きも出ている。

 同社によると、廃止方針路線は津和野町内線(津和野町)、種線(益田市)、浜田大谷三隅線(浜田市)、川本線のうち川本駅〜矢上〜三坂口間(川本町、邑南町)など石見部の4市4町で運行する路線。

 同社は昨年末に県公共交通確保対策協議会で方針を説明し、1月上旬に関係市町に文書で通告した。9月に中国運輸局に廃止申請する考え。

 各路線には個別に、国、県、関係市町から、赤字補てんの形で運行補助金が支出されている。

 邑南町の石橋良治町長は「唐突で、当惑している。問答無用のやり方だ」と問題視。石橋町長は既に川本町の樋口忠三町長と連名文書で廃止撤回を要望。近く同社を訪ね、存続を申し入れる。

 廃止理由について同社は、乗務員の慢性的な不足や高齢化、車両の老朽化による設備投資の増加などを挙げている。

 同社安全輸送部の梅田正美部長は「6路線については昨春から関係市町と協議し、既に一部は合意している。廃止の6カ月前に申請を出せば認められるが、市町の事情も考え早めに説明した」とし、関係市町や住民に配慮したと強調する。

 同県交通対策課では「県民の生活交通の確保に必要、という認識で支援してきた。関係市町の状況や路線ごとの収支状況を確認した上で、県としても(同社と)話し合うことになる」としている。

305荷主研究者:2010/02/07(日) 17:18:06

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10012901.html
2010年1/29 苫小牧民報
平日10、休日9の減便 苫小牧市営バス

 苫小牧市は29日、市営バスの2010年度改正ダイヤを、道運輸局室蘭支局に提出した。平日で6路線10便減便する計画だ。

 減便されるのは、澄川錦岡線、川沿ときわ線、啓北山手線、日の出町線などを対象に、平日は6路線で10便(駒沢高校―駅北口前、永福町―総合経済高校の学生便2便を含む)。土日曜・祝日は4路線9便。09年度改正に比べ減便は2.4倍という。

 減便は、通勤や通学時間帯を避けている。1便当たりの利用が10人未満の主に昼の時間帯で、影響は小さいと判断し決定した。

 増便もある。唯一黒字路線の鉄北北口線。平日と土日曜・祝日に1便とし、市民要望が強かった、いずれも駒沢大学前からの早朝便を増やす。JRとの接続に余裕を持たせる、としている。

 路線の廃止はなく、10年度の市営バス運行は23路線76系統となる。

 市交通部は「今後、地域との調整が必要な路線や、議会対応もある」として、すべての路線を明らかにしていない。「広報でも周知し、問い合わせにはこちらでしっかりと対応していく」と話している。


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