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乗合自動車(バス)総合スレ
248
:
荷主研究者
:2009/11/29(日) 22:34:02
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/136576
2009年11月25日 01:33 西日本新聞
小郡市内 西鉄子会社撤退 民間路線バス消えた 住民「通院できない」 市運行バス ダイヤ見直し課題
西鉄のバス停に張られている廃止を知らせる張り紙 この秋、小郡市内から民間の路線バスがすべて消えた。運行していた西日本鉄道(福岡市)の子会社が不採算を理由に撤退したためだが、“足”をなくして困り果てる市民は多い。市が運行するコミュニティーバスに代役を求める声も上がっているが、同バスも赤字運営のため簡単には対応できず。「千円高速」のあおりで高速バスの収支が悪化した民間バス会社の合理化の余波に、住民も市も頭を抱えている。
■約3千人署名
「病院に通えなくなった、というお年寄りもいる」
24日朝、約5千人が住む新興住宅地「希みが丘」の大淵泰範区長は、市役所を訪れ平安正知市長に訴えた。手には住民3017人分の署名。路線バスの廃線部分を補うため、コミュニティーバスの路線延長を求めた。
希みが丘に隣接し、同じように署名運動が行われている新興住宅地「美鈴が丘」の秋田宏司区長も同行。一緒に路線延長を訴えた。
両区内と、最寄りのJR原田駅(筑紫野市)とを結ぶ西鉄の路線バスが廃止になったのは9月1日。1日16往復(平日)の便がいきなりゼロになった。「駅までバスに乗り、福岡市などに通勤通学する住民も多かった。公共交通機関があると聞いて家を買った人も多いのに…」と秋田区長は憤る。
さらに10月1日、小郡市と佐賀県鳥栖市を結ぶ路線も廃止となり、市を走る路線バスは完全に姿を消した。
■「赤字が膨らむ」
市のコミュニティーバスは、西鉄バス佐賀(佐賀市)に委託して、市内を100円均一運賃で運行する。希みが丘・美鈴が丘両区内も巡回しているが、筑紫野市内には乗り入れていないため、JR原田駅に行くには使えない。
コミュニティーバスの路線延長を陳情された平安市長だが、「特定の地区住民の要望だけを聞き入れるのは、他地区との公平性に欠ける」と表情は渋い。
理由はそれだけではない。コミュニティーバスの利用者は当初の見込みを下回っており、市商工・企業立地課によると年間赤字は平均約3千万円にも上るためだ。
同バスは3台をやりくりして6路線を走っているが、「路線延長すれば、運行時間が延び、乗務員の増員も必要になる」(同課)。さらに、通勤通学時間帯の午前6−7時台の便を増やせば、財政負担も年間約300万円増えるという。
同課は「民間で採算がとれない路線を引き継げば、さらに赤字が膨らむ」と打ち明ける。
■対策協発足へ
もともと、同市のコミュニティーバスは2004年、福祉バスとして導入された。
温泉やスポーツ施設があり、健診なども行われる市総合保健福祉センター(同市二森)が発着点になっているのが特徴で、ダイヤも通勤通学向けにはつくられていない。始発は早い便でも午前7時45分で、運行が終わるのは午後6時台。便数も限られ、一部住民からは「空っぽのまま走っている」と皮肉の声も上がっていた。
市は現状改善のため、年度内にもバス対策協議会を立ち上げる方針。学識経験者や住民をメンバーに、コミュニティーバスのあり方を考える。
国の施策である「千円高速」の思わぬツケが、住民や自治体に回ってきた格好だが、美鈴が丘の秋田区長は「使い勝手が悪いといわれるコミュニティーバスのあり方を見直すチャンスでもある」と住民も巻き込んでの改善策を訴えている。
=2009/11/25付 西日本新聞朝刊=
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