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乗合自動車(バス)総合スレ

214荷主研究者:2009/10/10(土) 17:49:10

http://www.shimotsuke.co.jp/biz/economics/prefecture/news/20090929/212231
2009年9月29日 05:00 下野新聞
戦前からの地域の足、東野交通「杉山線」廃止

 【高根沢・市貝】市貝町杉山と東武宇都宮百貨店西側の宇都宮東武を結ぶ東野交通の路線バス「杉山線」が30日で廃止される。戦前から地域の"足"として親しまれ、最盛期は臨時便が出るほど利用されたが、自家用車の普及に伴って効率的運行が困難になった。10月1日から、高根沢町によって実験運行されるデマンド交通システム(乗り合いワゴン)が代替手段となる。

 廃止されるのは、宇都宮東武−宝積寺−杉山、宇都宮東武−元気あっぷむら−杉山の2系統。高根沢町がデマンド交通を導入するのに伴い、市貝町、那須烏山市、高根沢町、宇都宮市、県と東野交通の6者で存廃を協議し、廃止が決まった。

 関係者によると、杉山線は戦前から個人営業で運行されていたが、1952年に東野交通が路線免許を取得し引き継いだ。ピーク時の1960年代後半は十数往復運行され、通勤通学時は臨時便が出たという。現在は4往復で、1便当たりの乗車密度が2人前後だ。

 杉山線の運転手を36年間務めた小原沢忠義さん(82)=市貝町杉山=は「朝一番のバスはぎゅうぎゅう詰め。途中から計4台で宇都宮に向かった」。高根沢町下柏崎から宇都宮市の旧制中学に通った高橋茂雄さん(83)=同町上高根沢=は「戦争時はガソリンから木炭車に代わった。上り坂は乗客がバスを押した」と懐かしむ。

 宇都宮市交通政策課は「市内の杉山線分は他系統で補える」としている。高根沢町のデマンド交通は、市貝町内も杉山線停留所単位で利用できる。


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