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乗合自動車(バス)総合スレ

236とはずがたり:2009/11/06(金) 16:42:01
タクシー会社も自分の仕事にしがみついてないで好調の代行業に乗り換えたりすればええねん。

2009年11月06日(金)
タクシー業界募る危機感
不況で利用減、運転代行台頭→減車の可能性
県内  年収、全職種平均の半分
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/06/2.html

乗客を待つタクシー。法改正で減車の可能性が出てくる中、運転手は「仕事がなくなる」と先行きを心配する=JR甲府駅南口

 甲府市などのタクシー事業者が、10月に施行された新法を受け、収益アップに向けた対策を協議することになった。車社会の県内では、不況による節約志向に加えて運転代行業の台頭で、タクシー業界の営業収入が低迷している。運転手の平均年収が全職種平均の半分程度で、全国平均を上回るペースで高齢化が進む中、今後の対策としてタクシー台数そのものを減らす可能性が出ていて、運転手からは「こんな景気で職を失ってしまったら…」と危機感を強める。業界活性化を目指した規制緩和から一転、規制を強める方向にかじを切った国に対する不満も出ている。
 乗客を待つタクシーが並ぶJR甲府駅南口。甲府市内のタクシー会社に勤める50代の男性運転手は「週5日働いても月収は手取りで15万円前後。3人の家族を養っていくにはとても十分とは言えない」と切ない状況を打ち明ける。
 県タクシー協会によると、同協会に登録しているタクシー台数は1126台(10月1日現在)で、新規参入自由化が始まった7年前(1193台)とほぼ変わらない。しかし1台の1日当たりの平均売り上げは約2万2千円(昨年)で、この10年で約1割減少した。
 売り上げが減少している背景には、運転代行業の進出がある。複数の運転手は「代行サービスの料金はタクシーより安く、車社会の山梨では酒席に出掛けるときはマイカー、帰りは代行という流れができている」と嘆く。
 売り上げの減少が収入減を招き、厚生労働省の調査によると、昨年の運転手の平均年収は258万円で、全国平均の326万円を大きく下回り、県内男性の全職種平均(509万円)の半分になった。運転手の高齢化も深刻で、協会登録者約1700人の平均年齢は60・1歳、全国平均(56・8歳)を上回る。
 新法は10月に施行されたタクシー事業適正化・活性化特別措置法。2002年の新規参入自由化以降、大都市を中心に台数が増えて運転手の減収につながったため、再び規制強化に転じる内容。県内では昨年のタクシー1台当たりの1日の売り上げが過去5年間の平均を1割下回ったことなどから、甲府交通圏(甲府市、甲斐市、中央市、昭和町)が特定地域になった。同地域になると、協議会を立ち上げるなどして収益改善に向けた計画を策定することになっていて、台数の削減も手段の一つとされている。
 先月、タクシー事業者や関東運輸局、関係自治体などは「甲府交通圏タクシー特定地域協議会」を発足させた。具体的な対策は今後決めていくが、関係者は「台数を削減する可能性がある」といい、男性運転手は「不況下、この年で仕事を探すのは厳しい」と、減車で仕事がなくなることを心配する。
 業界からは、国の方針転換に対する反発も。甲府市内の経営者は「規制緩和は、実施前から事業者の経営悪化につながると反対してきた。業界は国策に振り回されている。台数を減らすことは、運転手をリストラすることになり、なかなかできない」と、国への憤り、先行きへの不安を口にする。


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