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乗合自動車(バス)総合スレ

243チバQ:2009/11/18(水) 19:51:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091117-OYT8T01381.htm
茨交再建 動き本格化路線バス・旅行事業に力
経営破綻から1年


要望書を任田副社長に手渡す阿久津町長(左)=今月13日、城里町役場  昨年11月に経営破綻(はたん)した茨城交通の再建の動きが本格化している。今年8月に支援企業の経営共創基盤(東京都千代田区)から新経営陣が就任。低迷していた路線バスや旅行事業などのてこ入れを進めている。公共交通の担い手として、安定して収益を上げられる経営体質へ生まれ変わることができるか、沿線自治体も注視している。

 茨城交通の任田正史副社長は今月13日、城里町役場を訪ね、阿久津藤男町長から路線バスの利用促進に向けた要望書を受け取った。阿久津町長は「便数が少なくなって乗る人が減り、料金の値上げや便数のさらなる減少につながる悪循環に陥っている」と述べ、〈1〉利用しやすい運賃の検討〈2〉町民の要望に沿ったバスダイヤの検討など4項目を要望した。

 城里町にとって、水戸方面へ向かうバス路線は茨城交通の運行路線のみ。ただ、町内から水戸駅までの運賃は片道750円と、定期券を使っても通学や通院などで利用する町民にとって負担は小さくない。任田副社長は「運賃施策はすぐに検討に着手する。利用者が少しでも増えれば、増便や運賃の値下げにつなげられる。いい循環に変えていかなければならない」と応じた。

 旧茨城交通の路線バス事業は、2008年度までの5年間、売上高が年平均3・2%減少する厳しい状況が続いていた。ただ、新茨城交通は、その路線バス事業を再建のカギと位置づける。自治体や企業などが環境対策を強化する中、バスなど「公共交通への回帰」が今後強まると見ているためだ。

 利用者増に向け、新経営陣はすでに新施策に着手している。バス路線ごとに管轄の営業所の管理職や乗務員などでプロジェクトチームを作り、沿線の学校の終業や部活動の終了時間に合わせたダイヤ編成を進めているほか、沿線の商業施設や病院、飲食施設などのマップを作って沿線の住宅に配ることも検討。バス路線のダイヤや乗り継ぎなどを携帯サイトで検索できるシステムや、プリペイド式のICカードの導入準備も進めている。

 8月以降の業績は、「予想していたレベルより若干良くなっている」(任田副社長)という。入社37年のバス乗務員の男性(58)は「どこまで業績が上がるか不安もある。しかし、結局は第一線に立つ我々の努力次第」と話している。

(2009年11月18日 読売新聞)


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