同氏は「ソトニコワの五輪SPの演技は13年世界選手権の完ぺきなレプリカ(replica)」だったが、1年後になんと15点以上もアップした」と批判、「1年前の世界選手権で表彰台に立ったキム・ヨナ、カロリーナ・コストナー、浅田真央の実力はほかの若い選手たちには当分追い付けないほど確固たるものだった。まさにこの事実こそ、ISUの審判たちが昨年12月のグランプリ(GP)ファイナル時から若手選手たちの低レベルなジャンプ技術にできばえ点(GOE=Grade of Execution)を集中させ始めた理由」と説明した。そして、「ISUはフィギュアスケートの知識がないファンをだますため、レベルの低いジャンプにもやたらに点数を与え、この『クーデター』を計画した」としている。
とりわけ北部で懸念される大気汚染についても、不安が広がっている。ここ数週間スモッグがたちこめていた北京では、第34回北京国際マラソン大会(Beijing International Marathon)に参加した選手がマスクを着用しながら走り、ツアー・オブ・北京(Tour of Beijing)のコースも短縮されるなどの措置が講じられた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3038740
会長選立候補のアリ王子、FIFAの「脅し体質」を非難
2015年02月04日 16:32 発信地:ロンドン/英国
【2月4日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選に立候補しているヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン(Ali Bin Al Hussein)王子が3日、FIFAの「脅し体質」を非難し、現会長を務めるジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)氏との公開討論を熱望した。
アジアサッカー連盟(AFC)のサルマン・アル・ハリファ(Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)会長がブラッター氏の支持を表明していることから、アリ氏の陣営は力不足との見方もあるが、FIFAの副会長を務めるアリ氏は、ベラルーシ、マルタ、イングランド、ヨルダン、米国、グルジアの協会から後ろ盾を受けている。
「脅し」という表現の真意を聞かれたアリ氏は、「それについては掘り下げるつもりはない。過去には、道義に基づいた見解を示して罰せられる人を見てきた」とすると、「投票の秘密が保証されなければいけないし、フェアで正しいやり方でかじ取りをすれば、適切な道に進むだろう」と説明した。(c)AFP/Tom WILLIAMS