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商業・流通

2293荷主研究者:2013/10/20(日) 12:17:12

http://yamagata-np.jp/news/201310/01/kj_2013100100001.php
2013年10月01日07:43 山形新聞
蔵王みはらしの丘に「コストコ」出店へ 東北初、来冬にも

 米系量販店大手の「コストコ」が、山形と上山の両市にまたがる山形ニュータウン「蔵王みはらしの丘」に出店する申請手続きに入ったことが30日、分かった。同社は日本各地で店舗を展開しているが、実現すれば東北地方では初進出となる。

 30日に開かれた上山市議会議員研修会で、市が経緯などを説明した。

 コストコは全世界に約600店を持つ会員制倉庫型店で、日本では18店舗を運営している。年会費を支払うと商品が購入できるシステムが特徴で、食料品や衣類、日用雑貨品、家電製品などを幅広く取り扱う。家庭用から業務用まで各消費者のニーズに合わせた販売を手掛けている。

 上山市によると、同社の幹部らが昨年から現地を訪れており、ことし7月下旬には最高経営責任者が訪問。周辺環境を視察した後、ニュータウンの事業主体・都市再生機構の公募に応じ出店の準備に入った。該当するエリアは同市区域の準工業地域に当たり、床面積1万平方メートル以上の大規模集客施設の建設を制限している。店舗の規模は約1・5万平方メートルとこれを上回るため、市は都市再生機構からの要請に基づき、近隣商業地域に用途変更して対応する。今後、県や近隣市町と意見を交わす広域調整、住民説明会など都市計画法に沿った各種手続きを進め、用途変更完了は来春以降になる見込み。その後に正式に進出が決まり、早ければ来年冬にもオープンするという。

 建設予定地周辺には商業施設が少ない上、東北地方で初進出となる注目度の高さから、同市を訪れる買い物客が大幅に増加することが想定される。市はそれら人の流れを観光面に生かしたいほか、約400人の雇用が想定される利点を地域活性化に結び付けたい意向だ。

2294荷主研究者:2013/10/20(日) 12:44:05

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_137842886487.html
2013年09月06日 09:52 大分合同新聞
大規模増床で駅ビルに対抗 パークプレイス

来年春にオープンする増床部分の完成イメージ図

 パークプレイス大分(大分市)は5日、今秋から来年にかけてのリニューアル計画を発表した。来春に売り場を増床し、県内初となる「H&M」など人気のファッションブランドが出店。来夏には隣接地に大型スポーツクラブがオープンする。市中心部で2015年春にJR大分駅ビルが開業するのを見据え、創業以来最大規模となる店舗の新規出店や入れ替えなどで対抗。集客力の強化を図る。

 来年4月の増床は1万2500平方メートル(総事業費約10億円)で過去最も広く、「ZARA」や県内最大規模のユニクロが入る。いずれの店舗も2階まであり、2千平方メートル規模の大型店舗となる。

 隣接地にオープンするのはスポーツクラブNAS。大和ハウスグループが運営。約4千平方メートルのスペースに、トレーニングマシンやスタジオのほか、アリーナスタジオなど多彩な施設を備える。平日の集客力があり、施設利用前後の買い物需要を狙う。

 これらに先駆けて、パークプレイス内では今秋、県内初となるGAPの新業態衣料品店「OLD NAVY」が出店するほか、既存4店をリニューアルする。

 同社で衛藤明社長と諫見邦弘支配人が会見。「JR大分駅ビル開業で増床の予定時期が早まった。マイカーで来店できる郊外型施設の強みを生かし、さらに魅力を高めていきたい」と話した。

 パークプレイス大分は02年に開業。13年5月期の売上高は約262億円で、客数は約1160万人。10年以降は売上高・客数ともに前年を上回って推移している。増床する14年4月からの1年間で売上高280億円、客数1200万人を見込む。

2295荷主研究者:2013/10/20(日) 13:33:29

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131010t72014.htm
2013年10月10日木曜日 河北新報
スーパー売上高1.5%増 東北12年度

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20131010e2999.jpg

 帝国データバンク仙台支店は、東北の主要スーパー60社について2012年度の業績動向をまとめた。売上高合計は前年度比1.5%増の1兆4800億円。企業別トップはセブン&アイ・ホールディングス傘下のヨークベニマル(郡山市)の3580億6100万円だった。

 東北上位10社の業績は表の通り。ベニマルは東北全体の売上高の約25%を占めた。2位はアークスグループのユニバース(八戸市)の1070億300万円で、みやぎ生協(仙台市)、イオングループのマックスバリュ東北(秋田市)が続いた。

 純損益の合計は69.3%増の185億5000万円の黒字。純利益トップもベニマルで、前年度比約5.4倍の77億3100万円。ユニバース、みやぎ生協などが利益を落とす一方、マックスバリュ東北、アークス傘下のジョイス(盛岡市)が黒字転換を果たした。

 仙台支店は「売り上げ上位と下位の格差が開いている。東日本大震災の復興需要が息切れすれば、業界再編が活発化するだろう」と予測する。

 調査は、60社の13年2、3月期決算などを基にまとめた。

2296旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/21(月) 22:22:04
大朝日主義者の私にとっては,すごく悲しいニュース。

天野祐吉さん死去 「広告批評」「CM天気図」
http://www.asahi.com/articles/TKY201310200248.html
 広告やテレビ番組の批評で人気を博したコラムニストで、本紙に「CM天気図」を連載した天野祐吉(あまの・ゆうきち)さんが20日午前10時38分、間質性肺炎のため死去した。80歳だった。通夜、葬儀は本人の希望で行わない。
 広告をジャーナリスティックに論じる雑誌「広告批評」を1979年に創刊、商品の宣伝でしかないと考えられていた広告を、批評の対象として位置づけた。84年に本紙で「私のCMウオッチング」を開始。90年に改題した「CM天気図」は、連載1132回に及ぶ名物コラムとなった。軽妙な語り口で消費社会に鋭く切り込むCM批評は、多くのファンを魅了した。
 東京都生まれ。博報堂などを経て創刊した「広告批評」(2009年に休刊)で編集長や発行人を務めた。メディアに対する批評も活発に行い、新聞や雑誌に多数の評論を発表、テレビやラジオ番組でも活躍した。
 05年にNHK放送文化賞を受賞。06〜07年には放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送番組委員会委員長も務めた。「広告論講義」など多数の著書がある。02年に松山市立子規記念博物館の館長に就任し、現在は名誉館長。

2297とはずがたり:2013/10/22(火) 19:47:37

イトーヨーカ堂、衣料品が11期ぶりに黒字化
GMSもSPAによる改革進む
ttp://toyokeizai.net/articles/-/22254
秦 卓弥 :東洋経済 記者 2013年10月22日

GMS(総合スーパー)は収益の柱であった衣料品が、90年代後半以降、ユニクロ(ファーストリテイリング)をはじめとした専門店に客を奪われたことで販売不振に陥り、長年苦境に立たされてきた。イトーヨーカ堂の衣料品事業もピーク時は4568億円(1996年2月期)あった売上高が、直近の13年2月期は2142億円と半分以下まで縮小。収益面でも02年8月期から赤字が続いてきた。しかし、「今上期から黒字に転換することができ(利益額は未公表)、通期でもさらに改善できる見込み」(亀井淳社長)となった。

悲願の黒字化を達成した背景には、3年前から進めてきた衣料品ブランドのSPA(製造小売業)化という事業改革がある。SPAとは商品の企画・生産から販売までを一貫して手がける小売業態だ。在庫リスクを抱えるというデメリットもあるが、商社などの中間業者を中抜きすることで、一般的に仕入れ業態よりも高い粗利を得ることができる。「SPAはユニクロさんやニトリさんがこの業界で率先して始めたもの。その技法をわれわれも学んで挑戦してきた」(亀井淳社長)。

規模の縮小を食い止めるには至らず

アパレル業界では急激な円安で仕入原価高騰の逆風が吹き荒れるが、同じセブン&アイグループのそごう・西武と衣料素材を共同調達し、生産地も人件費の高騰が続く中国から東南アジアへ移転するなどの対策も進める。

イトーヨーカ堂全体でも衣料品事業の粗利率改善が貢献し「14年2月期の営業利益168億円の計画は間違いなく達成できる。15年2月期は250億円の予定」(亀井社長)とさらなる収益改善に自信をのぞかせる。

ただ、採算の改善が進む一方で、衣料品の商品売上高は前年比3.6%減の2142億円(13年2月期)。直近も既存店のマイナス成長が続いており減収傾向は止まっていない。構造改革の成果は着実に現れているが、衣料品の規模縮小を食い止めるまでには至っていない。

セブン&アイ、“弱点”克服の兆し
「お荷物」のイトーヨーカ堂が急改善
ttp://toyokeizai.net/articles/-/13566
平松 さわみ :東洋経済 記者 2013年04月05日

セブンプレミアム、好調ゆえの悩み
15年に売り上げ1兆円へ倍増
ttp://toyokeizai.net/articles/-/12123
平松 さわみ :東洋経済 記者 2012年12月13日

2298とはずがたり:2013/10/22(火) 19:47:54
一番の問題はサークルKとサンクスの両ブランドの統合すら出来なかった点にある。

揺れるサークルKサンクス
止まらないFC離反
http://toyokeizai.net/articles/-/11696
平松 さわみ :東洋経済 記者 2012年11月14日

コンビニエンスストア業界4位、サークルKサンクスが内輪もめで揺れている。

香川県と徳島県で「サンクス」123店舗を展開するエリアフランチャイズ(エリアFC)サンクスアンドアソシエイツ東四国は、来年1月に契約満了するのを機に、セブン−イレブン・ジャパンと契約する方針を表明。これに対し、本部であるサークルKサンクスは、契約満了後すぐに鞍替えするのは契約(競業避止義務)違反だとして、サンクス東四国を提訴。10月に第1回公判が行われ、11月中旬には第2回を控えている。

上位3社の後追い

サンクス東四国はサークルKサンクスとエリアFC契約を結び、サークルKサンクスに代わって、香川や徳島でのFC募集や運営などを行っている。

サンクス東四国が離反するのは、競争にさらされるコンビニオーナーの声に押されたためだ。「サンクスのままだときつい。別のコンビニでやりたいという強い希望があった」と真鍋康正社長は話す。

サンクス東四国が展開するエリアではローソンが先行していたが、ファミリーマートが2001年に香川、06年に徳島に出店してから状況が一変。競争が激化し、サンクスでは売り上げが2〜3割落ち込む店も出た。香川のある店では、ローソン3店が周囲に相次いで出店し、売り上げが半減。店のオーナーである眞鍋友子氏は「弱いチェーンだからと狙い撃ちされたのでは」と悔しさをにじませる。

追い打ちをかけるように9月、業界首位のセブン−イレブンが来春をメドに四国に進出すると正式に発表。従業員を連れてセブン−イレブンの店を視察してきた徳島進出第1号店のオーナーである濱口慶久氏は「商品の質がサンクスとぜんぜん違う。今、セブンが来たら、間違いなく店は潰れる」と嘆く。

全国で見ても、サークルKサンクスの苦戦は明らかだ。

昨年の東日本大震災の後、コンビニには特需があった。が、その特需が剥落した今上期は、各チェーンの実力が露呈。セブン−イレブンの既存店売上高が前年比で2%増とプラスを維持する一方、サークルKサンクスは3・6%減と苦戦した。1店舗1日当たり売り上げでは、セブン−イレブンと約20万円の差をつけられている。

上位3チェーンはプライベートブランド(PB)や小分けにした総菜、生鮮品などを拡充し、これまでコンビニで買い物をしなかった高齢者や単身者、女性を取り込んでいる。サークルKサンクスもPBやオリジナルスイーツをそろえて対抗するが、サンクス東四国の真鍋社長は「大手の後追いでしかなく、差別化の具体的な施策が見えない」と苦言を呈する。

2299とはずがたり:2013/10/22(火) 19:48:15
>>2298-2299
セブン−イレブンに転換すれば、加盟店が本部に払うチャージの率が現在の原則31%から10%上がることになる。それでも、四国に未進出のセブン−イレブンに対する期待は大きい。「コンビニの経営はあと1年でやめようと思っていた。セブンに看板を替えられるなら、息子に継がせてあと10年、20年は行ける」。徳島で2店運営する68歳の木内正起オーナーは言う。

サークルKサンクスはサンクス東四国について、「加盟店が販売に注力できるような改装のご提案をしながら、最終的には残っていただけるように努力をしていく」(山田克巳常務)と話しており、東四国の加盟店を回って説得を続けている。が、「いまさら言われても遅い」(香川の眞鍋オーナー)。

実は、サークルKサンクスのサンクス東四国への出資比率は31%と低く、経営の実権を握ることができていない。本来は一心同体であるべき両社の対立が生まれたのには、そうした背景もある。

離反したCVSは好調

オーナーからは「(04年の)サークルKとの合併以降、急激に意思決定が遅くなった」との声も上がる。中京圏が主体のサークルKと関東中心のサンクスという地盤の違いや二つのブランドを残す選択をしたこともあって、相乗効果をなかなか発揮できなかった。

四国には、サンクス東四国のほかにサークルケイ四国というエリアFCもある。サークルKとサンクスの統合後もそれぞれが同じエリアで出店。サンクスのオーナーにとってサークルKは依然「競合他社」とのイメージが強いうえ、顧客の混乱も招いてきた。

サークルKサンクスにとって、資本関係の薄いエリアFCの離反は初めてのことではない。10年にはサンクスアンドアソシエイツ富山が、11年には千葉と東京で展開するCVSベイエリアが、それぞれサンクスとの契約を更新せず、ローソンへの看板替えを表明。サンクス東四国と同じく訴訟に発展した結果、サンクス富山はローソンに事業を譲渡。CVSベイエリアは15億円を支払うことで和解し、12年5月に全店をローソンに転換した。

CVSは、ローソンに転換した直後こそ発注の不慣れによる廃棄ロスの増加などで一時的に費用が膨らんだ。が、12年3〜8月期は中堅以下のコンビニ既存店売上高が軒並み前年同期比マイナスとなる中、CVSは実質前年並みを維持。今期は3年ぶりに新規出店も再開する。「今の売り上げが確保できたのはローソンさんのおかげだ。スイーツなど個々の商品に対して広告宣伝がうまく、話題作りに長けている」(泉澤摩利雄社長)。

今年8月に大手スーパー、ユニーの完全子会社となり、競争力の強化を図るサークルKサンクス。ただサンクス東四国がセブン−イレブンに鞍替えすれば、サークルKサンクスの経営基盤は揺らぎ、大手3社との差はますます広がる。子会社ではないエリアFCは、関西、九州などほかにも4社ある。大手3社と戦える力を示せなければ、今後も離反が続く可能性がある。本誌:平松さわみ

(週刊東洋経済2012年11月17日号)

2304とはずがたり:2013/10/27(日) 22:41:05
>>2296
CMスレってつくろうつくろうと思いつつ結局タイミングなんかで作れてないんですよね。。
ご冥福をお祈りします。
因みに俺も朝日主義者っす。。

2305チバQ:2013/10/27(日) 23:05:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006430237.shtml
2013/10/18 21:42


umie開業から半年 来場者数1千万人

開業から半年を迎えたウミエ。平日でも大勢の人でにぎわう=18日午後、神戸市中央区東川崎町1(撮影・宮路博志)  神戸ハーバーランドの大型商業施設「umie(ウミエ)」は18日、開業から半年を迎えた。来場者数は約1千万人で、近くの「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」との相乗効果もあり、予想を上回った。


 ウミエは4月18日にオープン。衣料品店や飲食店、映画館など225店があり、初年度は来場者1500万人、売上高360億円を見込む。担当者は「家族連れが多く、売り上げも順調」とする。

 翌日に開館した「アンパンマン」も、有料施設であるミュージアムの入館者が57万人となり、すでに年間目標の60万人に迫る勢いだ。

 兵庫県内では約半月後の4月30日、JR姫路駅の「piole(ピオレ)姫路」が開業。9月末時点の集計では、新設した本館の来場者数が430万人、旧プリエ3館が770万人で、「想定以上のにぎわい」という。

 一方、4月26日にJR大阪駅北側に開業した「グランフロント大阪」は、9月末までの来場者が2700万人に上り、売上高は200億円を超えた。(土井秀人)

2306チバQ:2013/10/27(日) 23:07:27
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/10/18/6.html
2013年10月18日(金)
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県都中心部 マック消える
エクラン店が20日閉店


閉店予定が掲示されたマクドナルド甲府エクラン店の入り口=甲府市丸の内1丁目


 JR甲府駅南口のマクドナルド甲府エクラン店が20日、閉店する。テナントの契約更新時期を迎え、店舗の統廃合の一環。エクラン開業から28年、県都の玄関口で親しまれてきた甲府エクラン店の閉店で、甲府市中心部からマクドナルドの店舗はなくなる。

 エクランを運営するJR東京西駅ビル開発によると、マクドナルドは1985年のエクラン開業時から入居。日本マクドナルドは取材に対し、「契約更新を迎え、車で5分のエリアに大型店舗が複数あることから撤退を決めた」と話している。

2307とはずがたり:2013/11/10(日) 12:12:51
社長が引責するの?って思ったが,朝日新聞読んだら社長と親密な女性取締役だそうで,詰まりそういうことなんかw

第三者委、リベート「強く推認」 コーナンの取引で
共同通信 2013年11月6日 20時45分 (2013年11月6日 20時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20131106/Kyodo_BR_MN2013110601002228.html

 コーナン商事(堺市)は6日、女性取締役が不透明な取引で不正に資金を受け取っていたとされる問題などを調べていた第三者委員会の調査報告書を公表した。報告書はリベートを受け取っていたことが「強く推認される」と結論づけた。
 コーナンの疋田耕造社長はこれまで「結果が黒であれば身を引く」と話しており、進退が注目されそうだ。コーナンは15日に社内処分や再発防止策を公表する予定。
 報告書では「女性取締役が、価格や品質で優位な競合先からの仕入れを強行に排除している」などと指摘した。

2308荷主研究者:2013/11/10(日) 15:08:51

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201310260014.html
'13/10/26 中国新聞
イズミ新本社が完成 広島<動画あり>

 再開発が進むJR広島駅北口の二葉の里地区(広島市東区)で、地場流通大手のイズミ(南区)は25日、新本社を完成させた。再開発で第1号の建物となる。今後、大型店や医療施設などの建設が相次ぎ、地区の都市機能が高まる。

 新本社は地上6階、地下1階で延べ約2万6千平方メートル。投資額は約72億円。1階の食品スーパー「ゆめマート二葉の里」を11月1日午前9時に開く。店舗面積は約2千平方メートルで、営業時間は午前8時〜午前0時。

 2〜6階が本社事務所で、11月25日に南区京橋町から移る。2階は「イズミ史料館」とし、創業者の山西義政会長が戦後間もなく広島駅前で商売を始めたころから、会社と地域の歴史を約200点の写真でたどる。平日の午前9時〜午後6時(年末年始を除く)に無料で見学できる。

 この日、完成式には松井一実市長たち約50人が出席した。山西泰明社長は「将来の可能性ある素晴らしい立地。地域の活性化につなげたい」と強調。松井市長は「まちづくりの先陣を切って完成し、にぎわい創出への一歩を踏み出せた」とあいさつした。

 動画はこちら

【写真説明】二葉の里地区に完成したイズミの新本社。周辺に大型店などの建設予定地が広がる

2311とはずがたり:2013/11/12(火) 16:59:51

偽装米、8割が中国産…イオンは危険な食品だらけ?告発本は即撤去の横暴
http://biz-journal.jp/2013/11/post_3298.html
2013.11.10

 「週刊文春」(文藝春秋/10月17日号)が掲載した『「中国猛毒米」偽装 イオンの大罪を暴く』が波紋を呼んでいる。この記事は、流通大手イオンで販売された弁当などに産地偽装された中国米が混入していたこと、さらにイオンの検査体制のずさんさや、仕入先の卸売会社との不透明な関係、全商品の8割が中国産であることなどを告発したものだ。
 これに対しイオンは「記事の内容は事実に反する」として謝罪と雑誌の回収などを要求。これを拒否されると、1億6500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 だが、イオンの取った措置はそれだけはない。全国のイオンやイオングループ傘下のミニストップなどの直営店から「週刊文春」を撤去してしまったのだ。結果「週刊文春」はイオンから姿を消した。これは言論に対する暴挙だとして「週刊文春」側も「読者の知る権利、報道の自由を失わしめ、誠に遺憾」と反発している。

●過去にも書籍を撤去しているイオン

 しかし、イオンがこうした手段を講じるのは今回が初めてではない。

「以前にも、イオン内の書店から“危ない本”として認定され、大量返品、撤去されてしまった書籍が存在するのです」(取次関係者)

それが『プライベートブランド食品の危険度調べました』(三才ブックス/渡辺雄二)というムック本だ。

 セブン&アイホールディングス、イオン、サークルKサンクス、ローソン、ファミリーマートなど、大手流通企業が展開するプライベートブランド(PB)に含まれる食品添加物を、科学ジャーナリストである著者が徹底調査、その危険度に応じて「不可」「可」「良」「優」と4段階にランク付けしたもの。

 例えば、ハンバーグやミートボールなどの人気肉系惣菜では、セブンプレミアム(セブン&アイ)のデミグラスソースハンバーグは、添加物が多くカラメル色素も使われているので「可」、ファミリーマートコレクションのスモークタンは亜硫酸Naが添加されているので「不可」。また洋風スイーツの項目では、セブンのショコラクランチ&ティラミスがアスパルテームやカラメル色素が使われていて「不可」、ローソンのプレミアム純正クリームチョコレートは添加物を使っていないので「良」といった具合だ。ほかにもサラダ、ジュース、冷凍食品、菓子パンなど、それぞれ発がん性、遺伝子組み換え、添加物の危険性も記されていて、消費者にとって危険な商品から身を守るテキストになっている。

 もちろんイオンブランドのトップバリュ商品も多くランク付けされている。マカロニサラダ「不可」、乳酸菌ウォーター「不可」、わかめスープ「可」、もずくスープ「良」など。中には高ランク「優」が付いた有機野菜ミックスなども存在する。

「しかし、イオンはどうやらこのムック本がお気に召さなかったらしく、発売から1カ月もたたずに、ほぼ全てが返品されてきました」(前出の取次関係者)

●食品の危険を指摘されると過剰反応

 さらに“危ない本”はこれだけではなかった。同じく渡辺雄二著の『食べるなら、どっち!? 不安食品見極めガイド』(サンクチュアリ出版)も、同じ憂き目に遭ってしまったのだ。

 この書籍はポテトチップスやハムなど加工食品をメーカー、ブランド別に「食べるならどっち?」と勝負させ、原材料や添加物の危険性を比較紹介する。「ポテトチップスはカルビー派か、湖池屋派か?」といった具合だ。

 もちろんイオンのトップバリュはここにも登場する。ポテトチップスのコンソメ部門では、湖池屋と比較され、「『食べるならこっち』として湖池屋、イオンは『こっちはダメ』」と評され、あえなくイオンの負けという結果になっている。だが、イオンも負けてばかりではない。加工食品の王様ともいえるハム・ソーセージ・ベーコン部門では丸大食品、プリマハム、日本ハムという老舗食肉メーカーを退け、勝利を飾っているのだ。

 これで撤去措置というのは、イオンは過剰反応ではないか。そもそも、本や雑誌を扱う書店もまた、言論や表現の自由の一翼を担う存在なのだ。抗議や訴訟、流通を握っていることをかさに特定のメディアを排除するのは、その自覚が足りないといわれてもやむを得ないだろう。
(文=編集部)

2312チバQ:2013/11/13(水) 00:15:00
個人的にはローソンが一番うまいと思う

http://mainichi.jp/select/news/20131113k0000m020086000c.html
コーヒー戦争:ローソンが限定商品 コンビニの競争過熱
毎日新聞 2013年11月12日 21時13分(最終更新 11月12日 23時38分)


専用の機械を使ってコーヒーをいれるローソンのスタッフ=東京都港区で2013年11月12日、神崎修一撮影
拡大写真
コンビニ各社が競うコーヒー商品
拡大写真 大手コンビニエンスストア各社のコーヒー販売競争が過熱している。ローソンは12日、希少な高級豆を使ったスペシャルコーヒーを数量限定で販売すると発表した。対面販売を売りに接客サービスの向上を図り、業界首位セブン−イレブン・ジャパンのセルフ式コーヒー「セブンカフェ」に対抗する。

 ローソンは12月10日から、240万杯限定で、ブラジル産のコーヒー豆「イエローブルボン」を100%使用したコーヒーを提供する。価格は通常のブレンドコーヒーと同じ180円に抑える。

 ローソンは、店員が1杯ずつコーヒーをいれて提供する対面販売方式をとる。サービスをより充実させるため、接客レベルやコーヒーの専門知識を問う社内の資格制度を昨年発足。来年2月末までに、有資格者を現在の4倍に当たる2000人に増やす計画だ。ローソンの玉塚元一最高執行責任者(COO)は「単純に(値段が)いくらかではなく、正々堂々と良いコーヒーを提供したい」と狙いを説明する。

 ローソンが意識するのは、セブン−イレブンのセブンカフェだ。購入者がレジで紙コップをもらい、専用の機械で1杯ずつドリップする形式。1杯100円という低価格も人気を呼び、今年1〜9月の累計販売数は2億杯を突破するヒット商品となっている。当初は1日1店舗あたり60杯の販売目標だったが、10月の実績は同95杯。コーヒー目当てに訪れた利用客がパンなどの「ついで買い」をするケースも目立ち、既存店売上高のプラス維持に大きく貢献している。

 他のコンビニ各社も、コーヒー販売に力を入れる。ファミリーマートは、ドイツ製のエスプレッソ抽出式のマシンを使った「あじわいファミマカフェ」を展開。サークルKサンクスは1杯ごとに抽出用のカートリッジを使って提供する。ミニストップは店内の調理室でドリップされたコーヒーを店頭で自分で注ぐなど、それぞれ独自のシステムを導入し売り上げ拡大を目指している。【神崎修一】

 ◇低価格コーヒー
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 日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」が最近の人気の火付け役。同社は従来コーヒーを提供していたが、2008年2月、全店舗に高精度なコーヒーマシンを設置、厳選したコーヒー豆を使った高品質の同コーヒーを1杯100円で売り出した。価格改定を経て現在も100円で販売しており、昨年1年間で3億杯を売り上げた。100円台のコーヒーはその後、コンビニエンスストア各社が相次ぎ参入した。

 低価格コーヒーチェーンの代表格はドトールコーヒーだ。喫茶店での価格が1杯400円前後だった1980年、1杯150円で売り出し人気が広がった。2度値上げして現在200円で、価格面での優位性は失われている。

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2313荷主研究者:2013/11/17(日) 11:31:22

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131101t72009.htm
2013年11月01日金曜日 河北新報
仙台三越が山形初進出 来年3月・小型店

 仙台三越(仙台市)は来年3月、山形市に常設小型店「エムアイプラザ 三越山形店」をオープンする。山形県内への出店は初めて。婦人服、雑貨、食品を中心に、高品質でファッション性の高い商品構成を目指す。

 山形市香澄町の山交ビル1階に営業面積約570平方メートルを確保する。同社の常設小型店としては石巻店(宮城県石巻市)大河原店(宮城県大河原町)タピオ店(仙台市)に次いで4番目となる。

 エムアイプラザは、三越伊勢丹グループが展開する地域密着型のモデル店と位置付けられ、全国ではタピオ店、河辺店(東京都青梅市)が営業している。

 開店日は未定。年間3億円程度の売り上げを見込む。渡辺憲一社長は「出店で買い物需要を喚起できると考えた。中心商店街の活性化にも協力したい」と話した。

2314荷主研究者:2013/11/17(日) 11:34:21

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/499371.html
2013年10/22 06:55 北海道新聞
札幌大通の丸井三越、一条館西ビル建て替え 来秋完成、別館は閉鎖

 札幌丸井三越の竹内徹社長(53)は21日、北海道新聞のインタビューに答え、運営する丸井今井札幌本店と札幌三越について、「今後、数十億円をかけた大改装を行う」との考えを明らかにした。丸井今井の「一条館西ビル」を建て替えるなどして集客力を高める一方、客足が低迷する同店「大通別館」を閉鎖して経営効率の向上を図る。

 まずは一条館西ビルと、隣接する「マルイリビングハウス」の建て替えに着手。いずれもアパレルブランドや飲食店などが入居するが、今月末で営業を終了させた後、取り壊し、双方を一体化したビルを新たに建設。来秋オープンさせる。

 西ビルなどを除く丸井今井札幌本店、札幌三越も来年度から改装する。詳細は検討中だが、商品やテナントの配置を大きく変えるほか、建物の老朽化も進んでいることから空調やトイレなど店内環境を改善する。改装工事は数年に及ぶ見込み。

 一方、高級ブランド「ルィ・ヴィトン」が入る大通別館は札幌丸井三越がビル所有者から借り受けており、賃貸契約の期限である来秋に閉鎖する。竹内社長は「別館は道路を挟んで(他館と)分断され、不便だった。買い回りのしやすさを高めたい」と述べ、既存のテナントを他館に振り分ける方針を示した。<北海道新聞10月22日朝刊掲載>

2318名無しさん:2013/11/19(火) 21:28:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20131118-OYT8T01688.htm
ららぽーと、イオンモール…「湾岸商戦」激化へ



県内初出店となる「ポケモンセンター」(船橋市のららぽーとTOKYO―BAYで)


 建て替え中だった大型商業施設「ららぽーとTOKYO―BAY」(船橋市浜町)の西館が22日、オープンする。スーパーや子供たちの人気キャラクター店など52店舗が加わり、全体の店舗数は約450店となる。JR京葉線沿いの湾岸部では12月20日に「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)がオープン予定で、競争の激化は必至だ。(佐俣勝敏、加瀬部将嗣)

■ポケモンが来る

 西館は4階建てで、延べ床面積は約4万1000平方メートル。西館以外も含めた全体の店舗面積は10万4000平方メートルとなる。三井不動産が全国で展開する約100の大型商業施設で最大。

 子供連れや3世代などのファミリー層向けの店舗や日用品などのニーズにも応えた店舗展開となったのが特徴で、1階には県内初出店のスーパー「ロピア」(神奈川県)のほか、北海道や九州・沖縄、千葉県の物産店が出店。100円ショップなども入る。

 2階には「ポケモンセンター」が県内初進出。赤ちゃん用品で競合する「アカチャンホンポ」と「トイザらス・ベビーザらス」が全国で初めて隣り合って店を構え、「バリエーションも広がり、小さい赤ん坊を抱いて移動する必要もない」(日本トイザらス)という。

 3階には、シネマ・コンプレックス(複合型映画館、シネコン)などが入る。施設全体の売上高はこれまでの最高より約50億円多い、年間700億円以上を目指す。年間集客数は現在約2500万人で、今後もこれを維持、増加させる計画だ。

■相乗効果に期待も

 一方、千葉市にオープンするイオンモールは年間3000万〜3500万人の来場を見込み、両地域には年間5000万人超が訪れる計算になる。

 京葉線沿線には三井アウトレットパーク幕張(千葉市美浜区)やイクスピアリ(浦安市舞浜)などの商業施設もあり、ららぽーとにとって店舗の魅力向上は急務だ。

 18日に開かれた内覧会で三井不動産は、南館など約110店を来春までに店舗入れ替えなどで改装し、これまでシネコンがあった南館3階には来夏までに約40店舗を加えると発表した。

 三井不動産の青柳雄久・商業施設運用部長は「それぞれの施設が色々な仕掛けで展開することは、お客様にとっても良いこと。湾岸エリア全体で集客でき、相乗効果になるのではないか」と広域での集客力アップにも触れた。県内だけでなく、東京都の東側や川崎市、横浜市などからも、これまで以上に人を引きつけられるかが、湾岸地域の活性化の鍵となりそうだ。

(2013年11月19日 読売新聞)

2319チバQ:2013/11/23(土) 09:39:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20131121/CK2013112102000143.html

集客で“湾岸戦争”勃発!? 大型商業施設開業相次ぐ














2013年11月21日






22日にオープンする「ららぽーとTOKYO−BAY」の西館=船橋市浜町で


写真


 JR京葉線沿線の東京湾岸部で、年末にかけて大型商業施設のオープンが相次ぐ。南船橋駅近くの「ららぽーとTOKYO−BAY」(船橋市浜町)で建て替え中だった西館が二十二日に開業し、十二月二十日には海浜幕張駅近くに「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)がオープンする。施設関係者からは集客をめぐる「“湾岸戦争”が始まる」との声も上がる。 (村上一樹)


 ららぽーと西館は四階建てで、県内初出店七店を含む五十二店が開店。店舗面積は二万四千平方メートルで、北館、南館と合わせた三棟で十万四千平方メートルとなる。敷地面積は十七万一千平方メートルと銀座の中心部がすっぽり入る広さ。テナント数は全体で約四百五十店となり、国内最大級となる。


 西館の開業で三棟がループ状につながる「サーキットモール」の構造となり、一周は約八百〜千メートルに及ぶ。


 西館は日常の買い物と、子連れや三世代のファミリー層の買い物がターゲット。一階にはスーパー「ロピア」が県内初出店し、二階は全国で初めて「アカチャンホンポ」と「トイザらス・ベビーザらス」が隣り合う。人気の「ポケモンセンター」も県内初出店する。


 ららぽーとの年間来場者数は、浦安市の東京ディズニーリゾート(二千七百五十万人)に迫る二千五百万人。今後も集客数を維持し、年間売上高は初の七百億円超を目指す。


 これに対し、イオンモール幕張新都心は、イオンの総力を結集した旗艦店と位置付けられている。ららぽーとよりも広い十九万二千平方メートルの敷地に、「大人」「ファミリー」「スポーツ&家電」「ペット」をテーマにした四棟のモールが開業する。各棟は独立し、通路で結ばれる。


 県内初出店の八十五店を含む約三百五十店が集結。買い物や食事だけにとどまらず、吉本興業の芸人が出演する「よしもと幕張イオンモール劇場」なども入り、体験型の店舗が多いのが特徴だ。


 二つの商業施設間の距離はわずか五キロほどしかなく、湾岸部で激しい集客争いが予想される。


 そうした状況に三井不動産は、ららぽーと南館を中心に大規模リニューアルを進めると発表した。来春に約百十店を新規・改装オープンさせるほか、西館に移転する映画館のあった南館三階にも、来夏に約四十店を加える計画という。


 競合について三井不動産の青柳雄久(たけひさ)商業施設運用部長は「それぞれが頑張ることで湾岸エリア全体の集客ができ、相乗効果につながる」と話した。

2320とはずがたり:2013/11/23(土) 19:28:35

厳しいねぇ。。

“劇場型百貨店”は実を結ぶのか 消費増税で駆け込み、反動懸念
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20131123508.html
産経新聞2013年11月23日(土)12:17

 イタリア北東部の水の都・ベネチア。水路を優雅に行き交うゴンドラ、華やかなマスクや衣装で仮装するカーニバルは、訪れた人の胸を躍らせる。そんな古都の風景が、百貨店の中にそのまま再現された。阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)で12日まで開催されたイタリアフェア。9階のイベントスペース「祝祭広場」にはゴンドラが展示され、カーニバルさながらの衣装に身を包んだイタリア人が来店客をもてなすなど“イタリアの息吹”に包まれていた。

 「ベネチアにいるような演出が楽しい」。20代後半のOLはこう声を弾ませた。担当者も「フェアには大勢の人が訪れ、にぎわった」と、催事として評価を得たと胸を張る。

 百貨店業界では、大丸梅田店(同)がユニクロや東急ハンズといった専門店業態を取り入れるなど、各店とも生き残りにむけてあの手この手を打ち出す。阪急阪神百貨店を抱えるエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが選択したのは、盛況だったイタリアフェアのように非日常のわくわく感が得られる「百貨店らしさ」を追求する道だった。

 昨年11月に増床開業した阪急梅田本店は、その象徴だ。「祝祭広場」は9〜12階が吹き抜けで300人が座れる階段を配置。ここを中心にイベントを頻繁に行う「劇場型百貨店」として、にぎわいを取り戻すことを使命としている。

 その仕掛けは一定の成功を収めており、10月の来店客数は前年同月の約1・5倍、店内に滞留する時間は2・8倍にも上った。課題は来店客が増えたにもかかわらず、それが売り上げに直結していないことだ。

 阪急梅田本店は、平成25年度の売上高目標について当初2130億円に設定していたが、今年5月に1900億円に修正。さらに10月には1880億円にまで引き下げた。購買単価も前年比4%増と、「10%以上にしたい」という目算にはまだ及ばない。

 実際、若い女性をターゲットに衣料品や化粧品をそろえた4階の売り場「うめはんジェンヌ」は、9階でイタリアフェアが人気を集めた日も閑散とし、来店客が回遊していない実態がうかがえた。

 客が増えても、売り上げが伸びない背景には、深刻なオーバーストア(店舗過剰)がある。大阪・梅田には、阪急梅田本店をはじめ大丸梅田店、阪神百貨店梅田本店、JR大阪三越伊勢丹がひしめき、総売り場面積は約26万平方メートル。これは東京・新宿地区の約21万平方メートルを上回る全国屈指の激戦区だ。しかも今春、複合ビル群「グランフロント大阪」が開業し、大阪駅ビルではファッションビル「ルクア」が人気を集める。

 苦戦しているのは阪急梅田本店だけではない。グランフロントの商業施設の売り上げは1人当たり約740円。日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(同市阿倍野区)で、6月に部分開業した近鉄百貨店本店の8月末までの売上高は目標を約1割下回った。

 大阪の百貨店が過当競争に陥る中、さらに逆風が吹こうとしている。来年4月の消費税増税だ。税率が5%から8%に引き上げられれば、消費が冷え込むのは間違いない。実際、3%から5%に引き上げられた平成9年度の全国百貨店売上高は、前年度比6・8%減に落ち込んだ。

 阪急梅田本店を運営する阪急阪神百貨店の荒木直也社長は「来年4月以降、年間売り上げが4、5%下がる可能性がある」と危惧(きぐ)する。日本百貨店協会も「駆け込み需要はあるが、それより反動減による将来の消費低迷の方が深刻」としている。

 逆風が吹く中、阪急梅田本店では外商部門の顧客や訪日外国人を取り込むことで売り上げ増加を狙う。劇場型百貨店への転換は道半ばだが、「(当社の)梅田の事業はまだ伸びしろがある」(荒木社長)と自信を深めている。

2321とはずがたり:2013/11/28(木) 14:37:27

訃報:堤清二さん死去…セゾン元代表、作家「辻井喬」
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20131128k0000e040221000c.html
毎日新聞2013年11月28日(木)13:02

 流通大手セゾングループ元代表で、「辻井喬(つじいたかし)」の筆名で作家・詩人としても活躍した堤清二(つつみ・せいじ)さんが25日午前2時5分、肝不全のため東京都内の病院で死去した。86歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻麻子(あさこ)さん。

 東京都生まれ。父は西武グループ創業者で衆院議長を務めた康次郎氏。東大経済学部在学中に学生運動に参加し共産党に入党するが、後に除名。康次郎氏の秘書を経て54年に西武百貨店に入社。66年、社長に就任。百貨店以外に、スーパーの西友や「無印良品」ブランドの良品計画、パルコを展開し、バブル期には「インター・コンチネンタル・ホテルズ」を買収。売上高4兆円を超える一大流通グループを築いた。

 しかし、中核の西武百貨店が経営不振に陥り、91年にセゾングループ代表を辞任。92年には西武百貨店の代表権も返上した。2000年、グループ企業「西洋環境開発」が5538億円の負債を抱えて特別清算したため、経営の一線から身を引いた。

 一方、61年、屈折した青春の体験を暗喩によって表現した詩集「異邦人」で室生犀星詩人賞を受賞。84年、小説「いつもと同じ春」で平林たい子文学賞。グループ代表退任後、旺盛に創作に取り組み、詩集「群青、わが黙示」で高見順賞、「鷲がいて」で読売文学賞、小説「虹の岬」で谷崎潤一郎賞、「父の肖像」で野間文芸賞を受けた。07年から芸術院会員。12年、文化功労者。

2322とはずがたり:2013/11/30(土) 16:30:02
>>2131

イオン、仇敵からピーコックを買収する事情
高級スーパー獲得で大都市を開拓
http://toyokeizai.net/articles/-/13131
石川 正樹 :東洋経済 記者 2013年03月05日

大手総合スーパーのイオンは3月4日、傘下に大丸松坂屋を擁するJ.フロント?リテイリングから食品スーパーのピーコックストアを買収すると発表した。J.フロントグループからピーコックへの債権放棄分への対価も含め、買収価格は300億円。イオンはピーコックの全株式を取得して完全子会社化する。

ピーコックは首都圏、近畿圏、中京圏を中心に、百貨店内の6店を含む88店を展開する。業態は「大丸ピーコック」「ピーコックストア」「松阪屋ストア」「ピーマート」など。都市型の高級食品スーパーが主体となっている。

ピーコックの業績は低迷

近年、スーパーマーケットは激しい価格競争と出店競争の中にあり、ピーコックの業績は低迷していた。2011年2月期は売上高1184億円ながら営業利益は3億円弱と収益力は高くなく、最終損益は2億円の赤字。12年2月期も売上高1126億円と前期比4.9%減。営業利益は4億円に改善したが、最終赤字は37億円に膨らんだ。

直近決算の12年3〜11月期(第3四半期累計)決算でみても、営業赤字8億円、最終赤字10億円と損益の改善は見られない。業界関係者は「価格や鮮度に対する顧客の目線が厳しいスーパー業界では、百貨店流のビジネスをそのまま持ち込んでも通用しない。ピーコックはその代表的な事例だ」と切り捨てる。

もちろん、J.フロントが何もしなかったワケではない。奥田務会長は昨年の決算説明会で「百貨店が順調な中で、(ピーコックの不振を)深刻に受け止めている。あまりにも百貨店中心にモノを考えてきたことを反省している。これを機会に思い切って全般的な経営改革に取り組んでいこうと考えている」と話していた。


具体的には「店舗特性を見ながら品揃えや価格構成を考える必要がある。圧倒的に価格競争に入る必要のある店舗が数店ある」(奥田会長)ことを背景に、商圏によっては価格対応力を強化した業態の「ピーマート」への切り替えを進めてきた。

「ピーマート」は中部地区の食品スーパーであるバローから、自主企画商品のPB(プライベートブランド)商品を上期80品目導入。下期も250品目を目指し導入を続けてきたが、年商は数億円規模にとどまり、打開策にはならなかった模様だ。

J.フロントは松阪屋銀座店の建て替えを控えて、積極的なテナント導入など新たな百貨店モデルの構築に取り組んでいる。不振のスーパーの建て直しよりも中核事業である百貨店の強化を優先することになった。

イオンが進める4つのシフト

一方で、イオンは現在、「アジアシフト」「 シニアシフト」「デジタルシフト」と並び、「大都市シフト」を戦略の柱にしている。イオングループはコンビニ大手のミニストップが業界5位と存在感が薄い。大都市シフトの中核を担うのは都市型の小型食品スーパー「まいばすけっと」だ。05年の1号店出店以来、13年2月には500店を超える。これにピーコックを加えることで、大都市圏で「面展開」のスピードが加速できそうだ。

ただ、課題もある。国内最大のPB「トップバリュ」(13年2月期年商7000億円強)を有するイオングループは低価格を特徴にしている。まいばすけっとや食品スーパーの「マックスバリュ」も同様だ。

一方のピーコックは高級食品スーパー。バローのPBなどもトップバリュが取って替わることになりそうだ。イオン側は「店の看板や商品構成などは今後詰めていくことになる」と話すが、従来からのピーコック顧客が離反しないかどうか、現状では未知数といえる。

イオンとJ.フロントはパルコ争奪で対立した仲

今回、業界関係者に多少のサプライズがあったのは、ピーコックの売却先がイオンだったことだ。周知の通り、イオンとJ.フロントはパルコ争奪戦で直接「対立」した因縁浅からぬ仲でもある。現状でもパルコの株主構成は発行済み株式数の64.9%を保有するJ.フロントが筆頭株主だが、イオンも8.1%を握る2位株主として株式を手放そうとしない。

それだけに、ピーコックの売却説が浮上しても、同時にイオンの名前が語られることは少なかった。関係者によれば、今回の売却はJ.フロントが昨年12月ごろにイオンに持ち込んだものだという。イオン側は「M&A案件などは、経済合理性から見て良い話であれば、話は聞くし、真剣に検討する」(イオン)と話す。では、これを契機にパルコ問題も一気に手打ち・解決か、との臆測も働くが、「それはまた別の問題」(イオン)だという。

2323荷主研究者:2013/12/01(日) 00:09:40
>>2252
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131108/CK2013110802000091.html
2013年11月8日 中日新聞
中心街の活性化期待 浜松駅前に「H&M」

9日開店するH&M HAMAMATSU=7日、浜松市中区で

 スウェーデンの低価格衣料(ファストファッション)の人気ブランド「H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)」が九日、浜松市中区の遠鉄百貨店にオープンする。周辺の商店街は、中心市街地の活性化につながると期待を膨らます。

 七日、報道陣に一足先に店舗内が公開された。出迎えたのは、北欧の女性モデルを模した一八〇センチ以上ある八頭身のマネキン。華やかなコートなど世界の流行を身にまとっている。クリスマス商戦に向けた主力商品のようだ。

 売り場面積は八百平方メートル。国内最大の名古屋松坂屋店(三千平方メートル)や四月、先にオープンした静岡店(千七百平方メートル)に比べると小さい。だが、H&M広報の工藤真希さん(33)は「世界の一押し商品を凝縮している店舗。買い物しやすいはずです」と、逆手にとってPRする。

 Tシャツは五百〜千円とランチ代程度。三千円台のニットや六千円台のコートなどが並び、百貨店と比べると半値以下の価格だ。

 ファストファッションは日本に定着し、大都市から地方都市郊外へと広がりを見せる。H&Mは三十二店舗目で浜松市内は初出店。H&Mと並んで人気が高いスペインの「ZARA(ザラ)」は市郊外のイオンモール浜松志都呂(西区)にはあるが、中心市街地にはない。工藤さんは「ZARAさんは戦友。競合することで集客力も上がる」と話す。

 H&M進出に、十年前から市の中心街で衣料店を営む男性(39)は「とにかく人がいない。ひとつのきっかけになれば」、中区千歳町のラーメン店店主も「飲食店も期待している。郊外じゃなく中心街に遊びに来て、立ち寄ってほしい」と願う。半面、別の衣料店の女性(59)は「人が来るのは最初だけでは。安さでは及ばないが、質ではうちの店が上」と冷ややかにみる。

 「起爆剤にしたい」。遠鉄百貨店広報の高坂美帆さんは、ファストファッションの進出を集客の“試金石”とみる。H&Mは二十〜三十代の女性を中心に支持され、百貨店が取り込みを目指す客層と重なる。高坂さんは「競い合うというより補い合いたい」と相乗効果を見込む。

 内覧会では、記者もあまりの安さに「この値段なら失敗してもいいか」とささやかな冒険心がわき、ミニスカートを手にとってみた。報道陣のみの公開だったが、開店と勘違いした女性たちが次々と店に入ろうとする場面も。浜松市中区の女性(57)は「サイズが豊富で私たちの世代でも着られる。待っていたんです」と話した。

 開店前から消費者や商店街に話題のファストファッション、中心街も「衣替え」となるか。

(木原育子)

 <ファストファッション> 最新の流行を取り入れつつ価格を抑えた商品を短期間で大量生産・販売するブランドや業態。日本のユニクロ(ファーストリテイリング)もその一つに数えられるが、幅広い年代が対象で商品の販売期間も長く、欧米勢とはやや異なる。

2326荷主研究者:2013/12/01(日) 00:35:12

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201311150007.html
'13/11/15 中国新聞
広島での買い物、紙屋町後退

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20131115000701.jpg

 買い物で最も利用する広島都市圏のエリアとして広島市中心部の「紙屋町周辺」を選ぶ人の割合(支持率)が郊外2地区を下回ったことが14日、中国新聞社の2013年広島市広域商圏調査で分かった。家族連れが郊外の大型ショッピングセンター(SC)に流れ、前年の2位から4位に後退した。中心部の「八丁堀周辺」は首位を保った。

 紙屋町周辺の支持率は前年より2・4ポイント減の13・3%。2年連続で下がり、これまでで最低だった。八丁堀周辺は若年層と高齢層を取り込み、0・3ポイント増の18・1%。3年ぶりに増えた。

 2位には、アルパーク(西区)などがある「西部商業地区周辺」が浮上した。20〜50代の近隣住民の支持が伸び、3・0ポイント増の15・6%だった。イオンモール広島府中(広島県府中町)を中心とする「府中町周辺」は15・2%で0・1ポイント減ったが、3位を維持した。

 紙屋町、八丁堀周辺を合わせた中心部は計31・4%で2・1ポイント下がった。一方、郊外5地区の支持率は計55・0%で0・7ポイント上昇。5年連続で5割を超え、都心部と郊外の差はさらに広がった。

 ほかに郊外は、マンションなどの集積が進む南区の「宇品・皆実周辺」が0・2ポイント増。安佐南区の「八木・緑井周辺」は2・4ポイント減った。

2327チバQ:2013/12/01(日) 18:43:26
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/11/30090342011997.shtml

港に「させぼ五番街」開業

テープカットで開業を祝う関係者=佐世保市新港町、させぼ五番街


 佐世保市新港町の大型複合商業施設「させぼ五番街」が29日、グランドオープン。JR佐世保駅に近く、市が再開発を進めるウオーターフロントに新たな商業拠点が誕生した。

 現地であった開業式で、事業主体のエレナ(同市)の中村文昭会長が「博多、長崎に流出している消費者を引き留め、外部からの流入を促す店づくりに努める」とあいさつ。弟の國昭社長や朝長則男市長らがテープカットをして祝った。

 午前中から家族連れらが続々と詰め掛けた。県内初出店の21店を含むテナント83店の大半がオープニングセールを実施し、終日にぎわった。

 させぼ五番街は、エレナと中村商事(同市)でつくるエレナグループが定期借地権(30年間)付きの市有地に総事業費約50億円をかけて建設。鉄骨一部3階建て、売り場面積約2万2千平方メートル。年間売り上げは94億円を見込む。

2328チバQ:2013/12/02(月) 20:16:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131202/wec13120207000000-n1.htm
【ビジネスの裏側】
あの「ヤマダ電機」も赤字撃沈、ネット通販の「猛威」…住宅事業と提携、捲土重来を期す家電量販店の“逆襲戦略”とは
2013.12.2 07:00 (1/4ページ)[west経済]

ネット通販との激しい価格競争にさらされるヤマダ電機LABI1日本総本店池袋=東京都豊島区
 拡大路線を突き進んできた家電量販店最大手のヤマダ電機が、平成25年9月中間決算でついに最終赤字に陥った。他店提示価格より安く販売する「安心価格保証」を掲げ、町の電気店を飲み込んできたヤマダだが、運営コストが低く低価格を得意とするインターネット通販との激しい消耗戦により、「武器」の低価格が自身にダメージを与え続けた結果だ。量販店で現物を見てネットで購入するというスタイルは消費者の間に浸透、店頭販売は減少の一途をたどっており、家電量販店はビジネスモデルの転換を迫られている。


「ダブルバブル」が崩壊


 「想定を上回る低迷だった」。中間連結決算で41億円の最終赤字となったヤマダの岡本潤専務はこう無念さをにじませた。中間期としては初の赤字計上。地上デジタル放送への移行や、「エコポイント制度」で発生した薄型テレビの買い替え特需によるダブルの「バブル」崩壊の反動が、「2年たっても抜けない」と分析した。

 17年には家電量販店として初の売上高1兆円を達成したヤマダ。全国900超の販売店を背景に、仕入れ価格で他店より優位に立ち、販売価格を引き下げて売り上げを伸ばすビジネスモデルで業績を拡大してきた。

 特にメーカーが多額の販促費を投入するテレビは“勝利の方程式”を支え、地デジ移行前の駆け込み需要にわいた23年3月期には過去最高益を達成。だが、地デジ移行後は効果的な対策を打ち出せないまま売り上げが低迷。業績は25年3月期まで2期連続で減収減益に陥り、今中間期でついに最終赤字に転落した。


ヤフー「無料化」の衝撃


 だが、ヤマダの赤字転落の真の要因はネット通販との競合との見方が多い。「低価格」と「安心価格保証」を武器に業績を伸ばしてきたヤマダだが、その武器がネットにはね返され、自身に経営ダメージを与え続けているためだ。実際、今年5月には価格比較サイト「価格.com」にデータ提供を始めたが、店舗に価格設定などの裁量権を持たせた結果、「行きすぎた安売り」(岡本専務)が生じ、利益率を押し下げたとしている。

 10月17日にはヤフーがショッピングストアの出店料と売り上げロイヤルティーを完全無料化し、日本最大級のオークションサイト「ヤフオク!」のストア出店料も無料にすると発表。中間業者のマージンがないことが強みのネット通販で、サイト運営側すらマージンをとらないというビジネスモデルは、業界に激震を与えた。

 翌日にはヤフーの新規ストア出店希望数が通常の数百倍に、個人の出店希望数も1万6千件に上ったほか、「ヤフオク!」にも通常の30倍の出店申し込みがあった。

2329チバQ:2013/12/02(月) 20:17:57
 経費の問題から出店を渋っていた売り手や買い手が今後集まることで、ヤフーサイトはより多様なニーズに応えることが可能になる。同業他社がこの「完全無料」に対抗して生き残るには、何かに特化した差別化が必須で、業界はさらなる競争激化を余儀なくされている。


住宅リフォームで「復活」?


 こうした状況下で、家電量販店側に抜本的な打開策の青写真はまだ見えてこない。だが、各社とももちろん、このままネット通販に押されっぱなしになるつもりはない。

 ヤマダは今期を「第3の創業期」と位置づけ、6月には創業者の山田昇氏が会長から社長に返り咲き、取締役全員を降格させる“荒療治”に踏み切った。

 家電販売と相性のいい住宅関連事業にも着目。リフォームや注文住宅などの受注時に家電製品を売り込む事業に重点投資した。今後の成長の柱と位置づけるハウス事業について、岡本専務は「3年後までにある程度の数字を出す」と強調する。

 住宅のリフォーム事業はエディオンも注力。来年4月の消費税増税前の駆け込み需要をにらみ、今期は前年同期比15%増を見込んでいる。

 また、家電量販各社ともネットに通販サイトを立ち上げ、ネット通販にも力を入れる。実際の店舗を持つ信頼感とサービスを強みにネット通販大手のアマゾンジャパンなどと同じ土俵での勝負に打って出ている。

 特に、日経BPが発行する経済雑誌「日経ビジネス」が選ぶ「アフターサービス満足度ランキング」のネット通販部門で2年連続1位となった上新電機は、店頭販売と同等のアフターサービスを掲げ、ネットでの販売も急成長している。

 上新のサービスは少額の加入料で長期の修理保証を実施している。対象商品は水を使用するため故障が出やすいとされる洗濯機などを含む約100品目で、加入料は5年保証なら購入金額の3〜5%、10年保証なら6%となっている。

 また、商品を購入するとたまり、次回以降の買い物で使用できるポイントを、店舗とネット通販サイトで共通化することで顧客の囲い込みに成功。ネット通販が得意とする「タイムセール」に似た期間限定割引なども導入し、対抗している。

 家電量販店とネット通販の消耗戦は今後さらに激しさを増しそうだ。

(藤原直樹)

2330とはずがたり:2013/12/03(火) 18:20:53

ヤマダ電機の止まらない凋落
週刊実話 2013年11月30日 14時00分 (2013年12月1日 13時34分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131130/Weeklyjn_4715.html

 家電量販店の“ガリバー”ヤマダ電機の凋落が止まらない。連結最終損益が42億円の赤字となり、'02年の連結決算への移行後、4〜9月期として初の最終赤字に塗れたのだ。
 今年3月期に2年連続で大幅な減収減益となった同社は創業者の山田昇会長が社長に復帰、他の役員を一斉に降格してテコ入れを図ったが、現実には空回りした格好。おかげで株価は低迷し、塩漬けを余儀なくされた個人投資家には“泣き”が入っている。

 「屈辱決算に陥った最大の原因は、アマゾンなどのネット通販サイトとの価格競争の揚げ句、予想外に採算性が悪化したことだ」と関係者は打ち明ける。
 「ヤマダ電機は5月から価格決定の裁量権を店長など現場に与えた。これを機にライバルを同業者からネット通販まで拡大したことから、店舗によってはアマゾンなどが提示する価格どころか、顧客の言い値まで値引きして売るケースさえあった。いわゆる『安心価格保証』の拡大解釈です」

 8月からはネット通販を“仮想敵”とする方針を転換し、大幅値引きにタガを嵌めたとはいえ、言い値丸呑みで味を占めた顧客がどこまで納得するかは怪しい限りだ。
 「この赤字決算は、電機メーカーとの価格交渉力に大きく影響する。メーカーが強気に転じる分、圧倒的な存在感を誇ったヤマダのバイイングパワーは急速に低下するだろう」(ライバル社幹部)

 栄枯盛衰とはよくぞ言ったもので、家電量販店は数年サイクルで業界トップの座が交代してきた“下剋上”の歴史を持つ。しかも同社は鳴り物入りで進出した中国店舗を相次いで閉鎖する失態を演じたばかり。そこへ赤字垂れ流しの追い打ちとくれば、市場に燻る「ヤマダ時代の終焉」観測が妙に説得力を持つ。

2331とはずがたり:2013/12/03(火) 20:56:29
>>2330など

ヤマダ電機の営業赤字転落で考える
ショールーミングは「正しい」行動か?
http://diamond.jp/articles/-/44361

2334チバQ:2013/12/04(水) 21:04:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131204-00000025-jij-bus_all
セブン、高級衣料バーニーズに出資へ=日本法人株式49.9%取得
時事通信 12月4日(水)9時0分配信

 セブン&アイ・ホールディングスは4日、米高級衣料品店「バーニーズ・ニューヨーク」を日本で展開するバーニーズジャパン(東京)の株式49.9%を取得すると発表した。東京海上グループのファンドから2014年1月に約60億円で買い取り、役員を派遣する方針。残りの株式を保有する住友商事に次ぐ第2位株主となり、セブン&アイはバーニーズジャパンを持ち分法適用会社にする。
 セブン&アイは、百貨店子会社そごう・西武の店舗にバーニーズの小型店を導入することや、ネット通販で扱うバーニーズの商品をコンビニのセブン―イレブンで受け取れるサービスの展開などを検討する。バーニーズは、今後の出店の候補地選定などでセブンと連携する。

2335チバQ:2013/12/10(火) 21:09:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20131209-OYT8T01093.htm
変わる商業地図…イオンモール和歌山3月開業


 イオンモール(本社・千葉市)が、ショッピングモール「イオンモール和歌山」(和歌山市中)を来年3月16日に開業すると発表した9日、関係者には地域経済活性化への期待が広がる一方、中心市街地の空洞化が進むとの懸念の声も出た。約210ある専門店のうち、6割以上は県内初の出店。同社は年間1000万人の集客を見込んでおり、市内の商業地図は大きく塗りかわるとみられる。(田島武文)

 同社によると、同モールは和歌山市北部の新興住宅地「ふじと台」に建設され、地上3階、地下2階で、敷地面積は約15万5000平方メートル。同社のショッピングモールとしては、県内初の出店となる。

 商圏は和歌山市のほか、海南、岩出両市や大阪府南部など車を使って30分以内に来られる16万世帯、42万人を想定しており、約3500台分の駐車場を設ける。

 同モールは、南海本線・和歌山大学前駅の駅ビルと直結。総合スーパーのほか、海外のファッションブランドやペットショップ、インテリア、雑貨店など132店が県内初出店という。

 県内最大級となる子ども向けの「キッズモール」や、1000席を有するフードコートなども設置。計約1800席の規模を誇る複合映画館(シネマ・コンプレックス)も入り、場面に合わせ、前後左右に座席が動く「D―BOX」を近畿で初めて導入するという。

 また、敷地内に「日本の棚田百選」に選ばれている通称「あらぎ島」(有田川町)をイメージした棚田状の広場をつくり、和歌山らしさも演出。丘陵地を生かした眺望テラスもつくる。

 和歌山市内のホテルでこの日、記者会見した同社の岩本博・営業本部長は「交通の便が良く、幅広い集客が期待できる。『笑顔が集まる』施設を目指したい」と述べた。

 同モールの開業により、これまで大阪府南部のショッピングモール「イオンモールりんくう泉南」などに出向いていた買い物客を県内にとどめる効果が期待される一方、和歌山市内のスーパーや商業施設の客足に影響が出るとみられる。

 競合が予想される「オークワ」(本社・和歌山市)は6日、「スーパーセンターオークワ パームシティ和歌山店」(和歌山市中野)を改装オープンし、雑貨や衣料品など専門店を拡充させた。担当者は「影響は受けるだろうが、地域に根付いた店舗を目指して、お客様をつかみたい」と話す。

 和歌山社会経済研究所の木下雅夫常務理事は「消費者にとっては買い物の選択肢が増え、メリットは多い」と指摘する一方、「空洞化が進む市中心部から離れており、波及効果は考えにくい。地盤沈下がさらに進む恐れがあり、行政も事業者も危機感を持って対策を講じる必要がある」と話した。

(2013年12月10日 読売新聞)

2336チバQ:2013/12/10(火) 21:10:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20131209-OYT8T01038.htm?from=popin
地元産品の「観光型モール」 イオン側、松本市長に説明

 松本市中央の大型商業施設・松本カタクラモールの再開発計画について、菅谷昭市長は9日の市議会一般質問で、開発主体のイオンモール(千葉市)の岡崎双一社長が「(地元が心配するような)巨大モールはつくらない」と話したことを明らかにした。イオンモールは、シニア旅行客をターゲットとする地元産品をそろえた「観光型モール」を予定しているという。

 菅谷市長によると、3日に会談があり、岡崎社長は「ターゲットとして注目するシニアの旅行客のニーズを満たすには、本物志向の観光型モールをつくる必要がある」と話したという。

 考え方として、地元の店などによる地元農産物、酒やワイン、家具や工芸品がそろい、加えて地元の飲食店が入るタイプを想定。既存モールのような、有名ファッションブランドは基本的に考えていないという。

 イオンモールは5月、片倉工業(本社・東京)所有のカタクラモール一帯約6万2500平方メートルを借り受け、新商業施設を2016年秋に開業すると発表。巨大ショッピングモール誕生による慢性的な交通渋滞や既存小売店の衰退などへの危惧から、松本商工会議所が計画を審査する県に適正規模での開発を要望するなど波紋が広がっている。

 岡崎社長は、「今までとまったく違うものにチャレンジしているので計画概要を示すのに時間がかかっている。説明責任が十分でなかったかもしれない」と話したという。

 菅谷市長は再開発にあたり、「松本らしさ」「適正規模」「回遊性」の3点を改めて要望したといい、「良好な関係を築けた」と会談の意義を語った。

(2013年12月10日 読売新聞)

2337Michael Kors bags:2013/12/11(水) 03:20:59
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2338チバQ:2013/12/13(金) 00:03:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131212/k10013795891000.html
イオン 古い映画を全国の映画館で見放題に
12月12日 23時11分「ミニシアター」をはじめ小規模の映画館の閉館が相次ぎ、古い作品をスクリーンで見る機会が減っているなか、最大手のイオンエンターテイメントは定額で古い作品を何度でも見られる新たなサービスを来年から全国の映画館で始めることを決めました。

全国の映画館を巡っては「シネマコンプレックス」と呼ばれる複数のスクリーンがある映画館が次々と建設されている一方、過去の名作などを上映している「ミニシアター」など小規模な映画館の閉館が相次いでいます。
こうしたなか、最大手の「イオンエンターテイメント」は来年4月から、平日に限り、古い作品を何度でも見られる新たなサービスを全国60の映画館で始めることになりました。
料金は1か月有効のパスが1200円、1年間有効のものは9800円で、それぞれの映画館では過去のアカデミー賞受賞作など48の作品を週替わりで上映します。
この取り組みの背景には、古い作品をスクリーンで見る機会が激減していることに加え、DVDレンタルやネット配信など映画を見る環境が多様化し、競争が激化していることがあるということです。
イオンエンターテイメントの大山義人営業本部長は「映画館に昔、通っていたけれども足が遠のいているお客様にもう一度戻ってきていただきたい」と話しています。
.映画館の現状
国内の映画館を巡っては、ことし3月に東京・銀座で唯一の名画座として親しまれた「銀座シネパトス」が閉館するなど小規模な映画館の閉館が相次いでいて、日本映画製作者連盟によりますと、平成21年には小規模な映画館が全国で381館あったのが去年は288館と3年間で100館近く減っています。
一方、映画館の入場者数は「シネマコンプレックス」の増加などを背景に、平成22年には1億7400万人と、現在の料金になった平成5年以降で最も多くなりましたが、その後の落ち込みによって収益が下がっていて、特に平日の稼働率をどう上げるかが課題となっています。
古い作品を定額で何度でも見られるようにする今回の取り組みについて、映画産業に詳しい青山学院大学の内山隆教授は「シネマコンプレックスも飽和状態になっているなかで、名画座といわれる古い作品を上映する劇場がどんどん減っているという現状を考えれば、社会実験的な意味でやる価値はあると思う」と話しています。

2339チバQ:2013/12/16(月) 22:23:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131216/chb13121616290000-n1.htm
イオン旗艦店のモール「幕張新都心」が20日オープン デジタル時代の新サービスも
2013.12.16 15:20

20日にオープンするイオンモール幕張新都心=16日、千葉市美浜区(杉侑里香撮影)
 イオングループは16日、千葉市の幕張地区に今月20日にオープンするショッピングモール「イオンモール幕張新都心」の内覧会を開き、店内を報道陣に公開した。グループの旗艦店と位置づけ、総合スーパー(GMS)の「イオン」を中心に各種の専門店を集結した。新手のデジタルサービスも売り物にする。

 同モールは家族向けやペットなど趣旨の異なる4棟で構成され、敷地面積は約19万2千平方メートル。新業態92店舗を含む360の専門店が出店し、年間3500万人の集客を見込んでいる。

 スーパーのイオンではスマートフォン(高機能携帯電話)のアプリで画像を撮影すると料理のレシピやクーポンが取得できるといったサービスを初めて提供。無料で貸し出すタブレット端末も用意。モール全体で自由に閲覧できるようにする。イオンのワイン売り場などモール内の3カ所でタブレットで商品検索する仕組みを導入。店頭にない商品もインターネット経由で購入することができる。

 この仕組みはGMS約500店に順次拡大する計画で、ネットで注文した商品はグループのコンビニエンスストア、ミニストップなどでも商品を受け取りが可能になる見通し。

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2340チバQ:2013/12/16(月) 23:16:52
http://www.chibanippo.co.jp/news/economics/170736
京成バス新規3路線を開設 施設内巡回の無料便も JR4駅−イオン幕張新都心
2013年12月15日 10:58
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JR各駅とイオンモール幕張新都心を結ぶ新規路線バスのデザイン 京成バスは20日開業する大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)とJRの各最寄り駅を結ぶバス3路線を17日に新規開設すると発表した。駅から歩くにはやや遠い立地のため、マイカーでの来館が大半を占めると見込まれるが、バス路線の開設で電車でもアクセスしやすくなる。また、同SCと幕張新都心の各ホテルを結ぶ周遊バスや、施設内を巡る無料巡回バスも運行する。

 駐車場容量は約7300台分と豊富だが、国内屈指の大型SCのため、周辺の交通渋滞が深刻化する恐れが指摘されている。ただ、一番近いJR海浜幕張駅でも同SCまで歩くと15分程度かかる。そこで、バス路線を開設して公共交通機関でもアクセスしやすくするとともに、渋滞緩和にもつなげたい考えだ。

 ルートは(1)総武線幕張本郷駅発着(210円)(2)京葉線海浜幕張駅発着(100円)、新習志野駅発着(160円)(3)総武線津田沼駅発着(280円)。最大毎時の便数は(1)が4便、(2)が海浜幕張発着8便、新習志野発着3便、(3)が1便。

 周遊バスは料金160円で、毎時1便運行する。


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2342チバQ:2013/12/17(火) 07:18:14
家族でお仕事体験を楽しめる「カンドゥー」(16日、イオンモール幕張新都心 ファミリーモール)
 子育て世代向けの「ファミリーモール」はもっとも体験型に力を入れている。3世代一緒に航空会社やラジオ会社の社員などを体験できる米国生まれのテーマパーク「カンドゥー」にはじまり、仮面ライダーなど歴代の東映の特撮ヒーローになりきることができる「東映ヒーローワールド」を企画。栗山米菓が製造するせんべい「ばかうけ」の手焼き体験コーナーを設けるなど滞在型に徹底的にこだわっている。

 このほかにも「1000人規模で楽しめるライブステージ」「水遊びができる約1700平方メートルの屋上公園」など直接的には売上高を生まないイベントスペースも多い。従来のSCでは人気の物販や飲食のテナントをいかに数多く導入するかが成功のカギを握っていた。ネット通販が浸透するなか、今は、SCにまずは来てみてもらい楽しめる空間づくりが欠かせなくなっている。

 商圏の発想も異なる。通常は車で30〜60分が多いが、新店は「アジア」も視野に入れている。大人向けの「グランドモール」の4階には「Prayer Room」と書かれた部屋がある。イスラム教徒向けの祈りの部屋だ。

 マレーシアやインドネシアなど東南アジアからの買い物客が利用しやすいよう、トイレの案内版なども言葉ではなく、万国共通の絵で表現している。「アジア客」を想定して日本文化の商品を集めた売り場やカフェも用意。来春をめどに成田国際空港からのバス便の導入も検討している。

 イオンのSCは長らく30〜40代の家族連れが主な客層だった。それが今では団塊世代が60代になり、定年退職者が増えるなど消費者の構造変化は進んでいる。

 さらに市場構造も変わりつつある。野村総合研究所によると13年度の電子商取引(EC)の市場規模は12年度比13%増の11兆5千億円。17年度には17兆3千億円に膨らむ見通しだ。店頭で商品を下見してネットで買う「ショールーミング」も浸透し始めた。

 イオンは新店でワインや家具などを実店舗で体感したり、専門家にアドバイスを受けたりしながら、ネット通販で商品を購入できる試みも始める。新店の様々な取り組みを検証して、国内外の新店や既存店の活性化に生かす方針だ。

 リアル店舗ならではの体験とネットサービスの融合で消費者をどう囲い込むか――。店舗型の小売業として今後のビジネスモデルの解を示せるかどうか注目だ。

2343チバQ:2013/12/17(火) 07:19:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131216/chb13121622130003-n1.htm
イオンモール幕張新都心20日開店 千葉の湾岸地域、東京も巻き込む「熱い商圏」に!  
2013.12.16 22:13

人気アニメ「ガンダム」の世界観をモチーフにした「ガンダムカフェ」
 千葉県内の東京湾岸地域で大型商業施設の新規出店や改装が相次いでいる。船橋市浜町に11月に開店した「ららぽーとTOKYO−BAY」の西館に続き、20日には千葉市美浜区豊砂に巨大ショッピングモール「イオンモール幕張新都心」がオープンする。ともに商業施設としては“国内最大級”で、首都圏からのアクセスが良好なJR京葉線沿いにある。両施設は5キロほどしか離れておらず、湾岸地域は首都圏全体を巻き込む熱い商圏となりそうだ。

 オープンを前に、16日に報道陣向けの内覧会を開いたイオンモール幕張新都心。「スポーツ」「ファミリー」など、異なるテーマの4つのモールで構成され、敷地面積は約19万2千平方メートル。敷地内を端から端まで歩くと約1・5キロに及ぶ広さで、千葉市に本社を置くイオンでは、「おひざ元」に総力を結集した旗艦店と位置づけている。

 国内初出店の仕事体験テーマパーク「カンドゥー」や、吉本興業の芸人らがお笑いイベントやカルチャースクールなどを開く「よしもと幕張イオンモール劇場」など、体験型のテナントが多く入居しているのが特徴で、コンセプトは「“夢中”が生まれる場所。」。アニメやゲームなど日本発の文化「クールジャパン」をテーマにしたゾーンや、イベントが開催できるスペースも複数設けている。

 これに対し、三井不動産が運営するららぽーとTOKYO−BAYは、開店した西館を含めたテナント数で約450店となり、イオンモール幕張新都心の360店を上回る。西館にはファミリー向けの店舗が多く入り、子育て世代の取り込みで年間2500万人の集客数に上積みを狙う。来春には、全体の約4分の1に相当する約110店舗を順次改装や移転、新規開店させるリニューアル計画も打ち出している。

 ■近隣駅からバス運行も

 イオンモール幕張新都心のグランドオープンを前に、京成バス(市川市)と千葉海浜交通(千葉市)、ちばシティバス(同)は17日、近隣の駅などから同モールへアクセスする路線バスの運行を始める。

 京成バスはJR幕張本郷と海浜幕張、新習志野、津田沼の各駅を起点とする3路線と、幕張周辺のホテルを巡回して同モールに向かう1路線を新設。このほか、同モール内を無料で巡回するバスも運行する。

 千葉海浜交通とちばシティバスは、JR稲毛駅と海浜幕張駅や幕張メッセを結ぶ既存の路線バスのルートを同モールまで延伸。利用客の利便性の向上を図るという。

2344とはずがたり:2013/12/19(木) 15:04:41
本屋はあんま使わないから紀伊國屋はいいけど,スーパーとかのポイントカード連呼は相当うざい。。

鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス
紀伊國屋書店さんの“神対応”?レジでしつこいあの質問、「やめて」とお願いしたら…
2013.12.15
http://biz-journal.jp/2013/12/post_3612.html

 Amazonは便利だ。

 だが、本屋でしか味わえない紙の質感や色具合がある。むろんどちらが正解という問題ではない。使い分ければいいのだ。100%購入を決めているものや重い本はAmazon、それ以外は実店舗で購入するように自然となった。

 リアル書店も、ただただAmazonに客を取られるわけにはいかない。再販売価格維持により本の値段で競うわけにはいかず、主にポイントサービスによって客を引き留めにかかっているようだ。大型店のジュンク堂・丸善・文教堂の「hontoポイントサービス」、紀伊國屋書店の「紀伊國屋ポイントカード」などがあり、100円で1ポイントがたまるシステムが基本だ。

 このシステム自体はありがたいのだが、私は特定の本屋で買い物するのを好まないため、どのポイントカードも持っていない。つまりはさまざまな本屋で物色をするのが好きなのだ。

 するとどうなるか。

 「ポイントカードをお持ちですか?」

 この言葉をレジで何回も聞くことになる。そして、無駄な「いいえ」を何回発音しただろうか。もう勘弁してほしい。ある時には「私、ポイントカードは持ってませんよ」的な顔を一生懸命したこともあるが、結果は……

 「ポイントカードをお持ちですか?」

 渾身の顔芸は無駄だった。どうにかこの「ポイントカードをお持ちですか?」攻撃をなくす方法はないのだろうか?

 そこで紀伊國屋書店新宿本店さんに直接聞いてみた。

「毎回、『ポイントカードをお持ちですか?』と聞くのを、やめてもらえませんか?」

担当者 (ゆったりした話し口調で)えーっと……そうですね、ポイント会員になるといろいろお得なことがあるということで、ご案内させていただいているんですけど……。100円で1ポイントたまりまして、次回以降1ポイントからご利用いただけますので、はい。

--ポイントカードを持っていたら、そもそも出しているのに、と思いまして。毎回「持っていません」っていうのが正直、ちょっと面倒くさいのですが。

担当者 あー、申し訳ございません。売り場で徹底しておりますので、毎回ご案内してしまっているのです。

--それはマニュアルでしょうか?

担当者 はーい……。そのようになっていますね。

--気持ちよく買い物をしたいので、どうにかしてやめてほしくて……。

担当者 ああー、申し訳ございません。

--難しいですかね?

担当者 そーですね……。ポイントカードを出し忘れている方が思い出してくださったりすることも、あったりしますので。

--「ポイントカードをお持ちですか?」というフレーズは、忘れている人用ということでしょうか?

担当者 そうですね、新規でお申し込みの方もいらっしゃいますけども、たまに「あ、持ってるわ」っておっしゃってくださる方もいらっしゃいますので。

--なるほど

 というわけだった。

●数日後に同書店に行くと、なんと……

 とはいえ、リアル書店に買い物に行く習慣は変わらないので、数日後、今回問い合わせたばかりの同書店に行き、ふと思った。スーパーのレジ横に置いてある「ビニール袋いりませんカード」のように、本屋にも「ポイントカードありませんカード」を用意してもらって、それを本と一緒にレジに出せば、と。でも、そこまでするほどの大きな問題じゃないしなあ、などと思いながらレジで本を出した。
 すると……

「1500円になります」

 え?

「カバーはおかけしますか?」

 え?

 言わないの? ポイントカードのくだり。

 その後、支払いを済ませるまで「ポイントカードはお持ちですか?」発言はなかった。隣のレジにも耳を澄ましたが、店員さんが言っている様子はなかった。

 歴史が変わったのかもしれない。紀伊國屋書店がイチお客の声を真摯に聞いて対応してくれたのか、もしくは私の顔が相当な「ポイントカード持ってない顔」だったか。そのどちらかであると信じたい。
(文=酒平民 林賢一/放送作家)

2345チバQ:2013/12/24(火) 22:38:31
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312210066.html
幕張新都心、再浮上なるか 巨大モール開業、新駅構想も
2013年12月21日15時04分

20日に開業したイオンモール幕張新都心。右側を走るJR京葉線は写真奥へ進み、東京駅まで続く=21日午前9時45分、千葉市美浜区、朝日新聞社ヘリから、上田潤撮影
 【重政紀元、宮崎健、堤恭太】千葉県の幕張新都心が久々に活況を取り戻しそうだ。20日に日本最大級のイオンモールが開業し、長年の課題だったJRの新駅構想も具体化し始めた。同じ東京湾ベイサイドである東京の臨海副都心、横浜のみなとみらい21地区との差を埋められるか?

■初日行列7千人

 開業から2日目、初の週末を迎えた「イオンモール幕張新都心」。前日はオープン前に約7千人が列をつくったが、この日も多くの専門店が始まる午前9時には、7300台収容の駐車場が混雑し始めた。12万8千平方メートルと、商業施設として国内3番目の店舗面積を誇るフロアを、買い物客は、まるで巨大迷路を楽しむかのように歩きまわっていた。

 日本初出店というデンマーク発の北欧雑貨店には開店と同時に客が駆け込み、すぐに100人以上の行列となった。千葉県船橋市の女子大学生(21)は「広いけど目当ての店が固まっているので買い物しやすい。これまで幕張にはあまり来なかったけど、足を向けそうです」と声を弾ませた。同県市川市から家族3人で訪れた主婦は「子どもが参加できる体験コーナーがいろいろあるので楽しみたい」と話した。

 従来の買い物施設を超えた「体験型」が最大の売りだ。お笑いはもちろん、芸人がカルチャースクールも担当する吉本興業の劇場や、親子3世代でいろいろな仕事を疑似体験できるテーマパーク。スポーツの専門館では競技ごとに試技も可能だ。

2346チバQ:2013/12/26(木) 21:12:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131226/wec13122619270005-n1.htm
高島屋、不振の和歌山店を来年閉鎖
2013.12.26 19:26
 高島屋は26日、業績不振が続いていた和歌山店(和歌山市)を来年8月末に閉店すると発表した。新宿店(東京都渋谷区)の土地建物を東急不動産から1050億円で追加取得することで合意、立川店(同立川市)の土地建物も追加取得に向けた協議を始めたことも明らかにした。

 和歌山店は1973年に開店。南海電鉄和歌山ビルにテナントとして入居している。ピークの平成3年には65億円を売り上げたが、近隣の近鉄百貨店や郊外ショッピングセンターとの競合で、25年2月期の売上高は約22億円にまで落ち込んでいた。

 高島屋が店舗を閉鎖するのは11年の津山店(岡山県津山市)以来15年ぶりで、国内店舗は17店になる。記者会見した肥塚見春専務は「(地方は)百貨店だけではなく、近隣の小売りすべてが競合」と厳しい状況を語った。

 一方、都内店舗についてはすでに、子会社を通じて新宿店と立川店の土地建物の一部を保有している。今回の合意で、新宿店は来年3月に土地の一部以外をすべて取得。立川店も約120億円を投じ、保有分以外を取得する。

2347チバQ:2013/12/28(土) 14:33:16
http://www.sankeibiz.jp/business/news/131225/bsd1312250501000-n1.htm

好調SC、開業2年連続60件超 14年は63件見通し、自治体誘致後押し


2013.12.25 05:00



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 ショッピングセンター(SC)の来年の開業件数が2年連続で60件を超す見通しとなった。景気低迷から2009年以降は減少傾向だったが、今年は大幅な増加に転換。大手の出店攻勢に加えて、経済効果に期待する地方自治体の誘致の動きが続き、来年の件数増加を後押ししている。

 日本ショッピングセンター協会によると、開業は郊外出店を規制する「改正まちづくり3法」が07年に施行されたことが逆風となって低迷。09年は前年から31件減少して57件となり、12年は35件まで落ち込んだ。

 だが、13年は65件とほぼ倍増した。大阪駅北側の複合施設「グランフロント大阪」や千葉市の「イオンモール幕張新都心」など大型開業が相次いだのに加え、駅周辺の好立地案件やアウトレットモールも目立った。

 14年も63件と高水準が見込まれる。イオングループでは「西日本の旗艦店」と位置付けるJR岡山駅前の「イオンモール岡山」など新規出店が15件程度に上り、出店ペースを加速させている。新たに5件を開業するユニーは、東海などの重点地域に出店を集中させる戦略だ。

 ただ、業界全体の売上高は13年1〜6月期の既存店ベースで前年同期比0.1%減。協会は「外国人観光客を取り込み、シニア層の需要を掘り起こすことが重要だ」とみている。

2348荷主研究者:2013/12/28(土) 23:56:56

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/20131101000168
2013/11/01 09:42 四国新聞
天満屋グループ撤退/岡山に「資源」集中か

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/img_news20131101shikoku.jpg
香川県内の大型小売店と百貨店の売上高の推移

 天満屋(岡山市)が高松天満屋(高松市常磐町1丁目)を来年3月末で閉店することを発表した。県内ではグループの天満屋ハピータウン2店の閉店も決まり、「天満屋ブランド」は香川から姿を消すことになる。個人消費が冷え込み、業界の顧客獲得競争が続く中、高松天満屋の閉店はこれまでも噂が浮かんでは消えていた。なぜ、高松撤退は今だったのだろうか。

ピークの6割

 小売業界では、郊外型の大型店の増加で業態の垣根を越えた競争が激しさを増している。香川は人口当たりの大型小売店の店舗数が全国でも6番目に多い小売り激戦区。高松天満屋がオープンした2001年以降をみても、イオンをはじめとする大型店が次々に開業、「群雄割拠」となっている。しかし、大型小売店の販売額は消費の冷え込みで減少傾向を示しており、縮小するパイを各店が奪い合う消耗戦を続けているのが現状だ。

 長引くデフレで高級店の状況はさらに厳しい。百貨店の売り上げは全国で低迷するが、香川も同じ。県内の百貨店の年間売り上げの推移をみると、高松天満屋のオープン翌年以降、前年を超えたことは一度もない。特に08年のリーマン・ショック後の落ち幅が大きく、09年には前年比1割減となった。

 高松天満屋の売り上げはオープン2年後にピークを迎え、06年度からは減少の一途。途中、2度の大規模リニューアルでてこ入れを図ったものの、12年度にはピークの6割にまで落ち込んだ。

 一方、高松天満屋としのぎを削る高松三越は、丸亀町商店街で壱番街の再開発事業が完了した06年と07年に前年越え、地域事業会社に移行した後の11年、12年にも前年プラスとなっている。三越に比べ売り上げ規模の小さな高松天満屋は苦戦を続けてきた。

 こうした中、関係者の間では、数年前から高松天満屋の撤退が取りざたされていた。しかし、高松天満屋が、入居するコトデン瓦町ビルを所有する高松琴平電気鉄道に撤退を申し出たのは今年に入ってからという。

業界大手の影

 苦戦しながらも高松での営業を続けてきた天満屋が高松撤退を決めた裏には、近年、中・四国地方で勢力を拡大する流通大手イオンの影がちらつく。

 イオンは14年秋に岡山市のJR岡山駅前に西日本最大規模のイオンモール岡山を出店する。関係者は「おひざ元にイオンが大型店を出すとなれば、天満屋もおちおちしていられないはず」とする。

 イオンの岡山出店が明らかになったのが11年夏。天満屋はそれと前後して不採算店整理に動き出したようにみえる。同年9月には広島市中心部の広島八丁堀店の閉店を発表。今回の高松天満屋の閉店へと続く。

 さらに、県内では、今年に入り、グループの天満屋ストア(岡山市)が天満屋ハピータウンのレインボーロード店(高松市)と善通寺店を相次いで閉鎖することが明らかになった。

 天満屋は「閉店は個別の店舗ごとに判断した結果」(広報)とする。しかし、関係者の見方は「グループを挙げた店舗網の再編で経営資源を岡山に集中し、イオンを迎え撃つ態勢を整えている」で一致する。高松天満屋の閉店に関しては「よくここまで高松で頑張ってくれた。状況を考えれば仕方ない」と理解を示す声も上がっている。

 高松天満屋の撤退で気になるのは後継テナントの選定。駅ビルが空きビルのままでは地元経済への影響は計り知れない。

 琴電は「なるべく空白期間がないよう、一日も早く後継テナントを決めたい」とし、水面下で交渉を進めている。後継選びには地元自治体も高い関心を示し、高松市の大西市長は「できるだけ早く埋めるのも大事だが、どんなテナントを誘致するのかはまちづくりにも関係する」と行方を注視している。

2349荷主研究者:2013/12/29(日) 00:14:20

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20131205301.htm
2013年12月5日02時56分 北國新聞
ユニー進出へ JT金沢工場跡

 2009年3月末に閉鎖された日本たばこ産業(JT、東京)の金沢工場跡地に、流通大手のユニー(愛知県稲沢市)が進出する方向となった。関係者によると、食品スーパーを核とした「ピアゴ」開業に向けた調整が進んでいる。JR西金沢駅に隣接した同工場跡は住宅地を中心に整備される予定であり、日常的な買い物需要を取り込む狙いとみられる。

 金沢市米泉町10丁目のJT金沢工場跡地は広さ約11万平方メートル。このうち、都市計画道路や多目的広場の用地を除く約8万9千平方メートルが一括売却され、今年7月に建設・不動産業の松原建設(富山市)と関連会社のロクショウ(同)が落札した。

 金沢市とJTの合意に基づく都市計画決定では跡地を住宅地区など四つのエリアに分け、西金沢駅に隣接する約1万平方メートルを商業施設などの拠点サービス地区に設定している。松原建設は食品スーパーを誘致する意向を示しており、複数の企業が出店を希望していたとされる。

 関係者によると、松原建設は現在、金沢市と開発行為の協議を進めており、ユニーのスーパー開業時期は未定だという。

 ユニーは白山市倉光地区で来年秋に大型商業施設「ラスパ白山」をオープンする予定。今年3月末に閉鎖された創和テキスタイル野々市工場(野々市市白山町)の跡地にはイオンが進出する見通しであり、石川の地場スーパー関係者からは「競争に拍車が掛かるのは必至の状況だ」との声が上がっている。

2350チバQ:2013/12/30(月) 11:07:12
http://toyokeizai.net/articles/-/26794

千葉湾岸で勃発!苛烈なSC集客合戦

勝つのはイオンモールか?ららぽーとか?


秦 卓弥 :東洋経済 記者







2013年12月20日
JR京葉線の海浜幕張駅から線路沿いに歩くこと、およそ15分。巨大な商業施設群が姿を現す。12月20日にグランドオープンした「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)。国内最大の流通グループが、本社を構えるお膝元に総力を結集して作り上げた、新たな旗艦モールだ。

この巨大商業施設の開業をめぐって、流通業界では、ある推測が広まっている。「イオンモール幕張新都心はSC(ショッピングセンター)湾岸戦争の引き金になる」――。

海浜幕張駅から直線距離でわずか5キロメートル。同じ京葉線の南船橋駅には、三井不動産が運営する「ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)がある。国内SCの草分け的存在であり、施設の規模も国内最大級。同じ沿線、同じ商圏に巨大商業施設が併存することになり、激しい集客合戦が繰り広げられるのは必至だ。

最大の売りは「コト消費」

仕掛ける側のイオンモール幕張新都心は、約19.2万平方メートルの広大な敷地に建てられた「グランド」「ファミリー」「ペット」「アクティブ」の4モールで構成される。敷地の端から端まで東西で1.5キロメートルもあり、すべてのテナントをざっと見て回るだけで4時間を要した。

入居する専門店の数は約360。このうち、日本初あるいは新業態が92店舗、千葉県初出店が92店舗となっている。ただ、700店舗以上が入る「イオンレイクタウン」(埼玉県越谷市)の半分程度でしかない。これは、幕張新都心が従来のSCと一線を画している証左にほかならない。

この新旗艦モールの強みは、ただ単にモノを売るだけではなく、さまざまな体験を来場客に提供する「コト消費」に軸足を置いている点。参加型のエンターテインメント・テナントを集客の目玉に位置づけ、これらの施設に大きく面積を割いているのだ。

たとえば、主力棟となるグランドモールの3階には、吉本興業が運営する「よしもと幕張イオンモール劇場」がある。お笑い芸人のライブはもちろん、芸人と一緒に楽しめるワークショップなども開催する。(関連記事:「よしもと+イオンでエンタメはどう変わる?」)


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航空関連の職業を体験できるブース(撮影:尾形文繁)

ほかにも、スポーツ関連の専門店を集めたアクティブモール内には、テニスコートやフットサル場、ボルタリング施設などが入り、スクールも開く。

家族3代をターゲットにしたファミリーモールには、職業体験ができるテーマパーク「カンドゥー」、仮面ライダーなど東映の歴代特撮ヒーローとアトラクションを楽しめる「東映ヒーローワールド」など、親子で体験できるテナントが盛りだくさんだ。

「モノ余りの時代だからこそ、行って楽しく、また来たくなるような場所を提供する」(イオンモールの岡崎双一社長)。“モノ”ではなく“コト”を売ることで、近年拡大著しいネット通販に対抗。年間来場客数3500万人を目指す。

ららぽーとはファッションに磨き

一方、迎え撃つ側のららぽーとTOKYO-BAYも、手をこまねいていたわけではない。イオンモール幕張新都心の開業1カ月前、3館あるうちの西館をリニューアル。神奈川県地盤の低価格スーパー「ロピア」や子供に人気の「ポケモンセンター」などを誘致し、一足先に日常遣いの買い物客や親子連れの囲い込みに動いた。

さらに、2014年夏までに主力の南館を中心とした大規模リニューアルの準備も進めている。「SHIPS」の新業態をはじめとした最新セレクトショップや「ZARA HOME」など海外ブランドを新たに導入するなど、およそ4分の1のテナントを入れ替える。得意とする20〜30代向けのファッションに一層磨きをかけるのが狙いだ。

三井不動産の青柳雄久・商業施設運用部長は「われわれは関東全域から集客できている。(イオンモール幕張新都心の開業によって)千葉県の湾岸エリア全体で相乗効果が生まれる」と語る。一連の大規模リニューアルで打てる手は打ったという自信の表れだろうか。今後は、現状2500万人の年間来場客数をさらに引き上げ、全館の改装終了後にはピーク時の653億円(2008年)を上回る年商700億円を目指す。

2351チバQ:2013/12/30(月) 11:07:41
日本ショッピングセンター協会によると、国内SCの施設数は改正まちづくり3法が施行された2007年以降、増加ペースが鈍っていた。ところが、2013年の新規開業SC数は65で2012年の35から急増し、6年ぶりに前年を上回った。その結果、2013年末の国内SC数は3134となる見込みだ。

デベロッパーにとって、SCは安定的に高稼働が見込めるアセットタイプ。さらに、国内景気が回復傾向にあることや、震災直後に出店を見合わせた反動もあって、目下のところ、大型商業施設の開業ラッシュとなっている。実際、イオンモールは2013年度こそ国内5出店にとどまるものの、2014年度、2015年度は2期連続で2ケタ出店を計画している。その一方で、出店立地の限られた大都市圏では、新規施設と既存施設との商圏がバッティングするケースが増えている。

開業ラッシュに疲弊するテナント


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広々としたイオンモール幕張新都心には360の店舗が入っている(撮影:尾形文繁)

こうした開業ラッシュを冷めた目で見るテナントも多い。イオンモール幕張新都心とららぽーとTOKYO-BAYの両方に出店している企業からは「ただでさえ最近は、開業から1年経つと売り上げが急減する商業施設が多い。万が一、既存店舗と食い合えば、出店した意味がない」との声も漏れる。

また、新規商業施設のオープンに際して、新業態や県内初出店の数を集客の謳い文句にするケースが増えているが、「新業態を出すのはデベロッパーの見栄に付き合わされているだけ。既存業態と大差ない新業態を出店するブランドもある」(アパレル大手)。さらに、巨大商業施設の開業は地域の雇用を生む一方で、店舗スタッフの取り合いも引き起こす。その結果、人件費の高騰に頭を悩ますテナントも後を絶たない。

イオンと三井不動産の直接対決は、千葉湾岸で終わりではない。2015年には「ららぽーと立川」(東京都立川市)がオープンすることで、既存の「イオンモールむさし村山」(東京都武蔵村山市)との激突が予想される。さらに、神奈川県平塚市でも、ららぽーととイオンモール双方に開発計画がある。疲弊ぎみのテナントをよそに、大規模SCの出店競争はまだしばらく収まりそうにない。

2352チバQ:2014/01/05(日) 23:20:23
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140105/wec14010522230010-n1.htm
天王寺・阿倍野が狙う〝大阪一の繁華街〟 ハルカス、3月全面開業でキタ、ミナミを超えられるか… 
2014.1.5 22:17 (1/3ページ)

3月7日に全面開業する日本一の超高層ビル「あべのハルカス」=大阪市阿倍野区 (竹川禎一郎撮影)
 日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区、300メートル)が3月7日、いよいよ全面開業する。国内の百貨店で最大の売り場面積を誇る近鉄百貨店本店のほか、すばらしい眺望が得られる最上層の展望台、米系高級ホテルなど、話題満載の新たなランドマークだ。大阪の流通や再開発でこれまでキタ、ミナミの後塵(こうじん)を拝してきた天王寺・阿倍野地区だが、ハルカスのフルオープンは特大の起爆剤に。大阪3地区における“流通戦争”の幕が開く。


日本一の広さの百貨店


 ハルカスの地下2階〜地上14階に入る近鉄百貨店の「あべのハルカス近鉄本店」は昨年12月13日、超高層ビルのタワー館が完成した。新本店は同6月に一部が開業。タワー館の完成で、隣接する旧本店部分のウイング館と合わせると、完成時の売り場面積約10万平方メートルのうち8割程度が開業している。

 近鉄新本店は改装工事で店内の移動がしづらく、思うように売り上げが伸びない状況が続く。昨年8月末までの売上高は目標を1割程度下回った。

 しかし工事は順調に進み、売り場は徐々に拡大。3月7日のグランドオープンで「出遅れは必ず挽回できる」と、関係者の期待は大きい。


西日本一の眺望


 地上60階建てのハルカスは、最上層の58〜60階に展望台「ハルカス300(さんびゃく)が陣取る。60階の床は地上から約288メートルの高さにあり、日本の展望台としては東京スカイツリー(450メートル)に次ぐ高さだ。

 売りはもちろん360度の大パノラマ。天候に恵まれれば明石海峡大橋や淡路島、六甲山、関西国際空港などを一望することができる。まさにハルカスの目玉施設だ。

 58階の中央部分は吹き抜けの屋外広場になっており、頭上に空が広がり、外気に触れられる開放的なスペースだ。60階は吹き抜け部分を囲むようにガラス張りの通路(1周175メートル)を配置し、街を見下ろしながら空中を散歩しているような気分が味わえる。大混雑が予想されるため、3月末までは日時指定の入場だ。


眺めも最上級の客室


 38〜55階に入るのは米系高級ホテル「大阪マリオット都ホテル」。計360の客室を備え、一般的な客室(約38平方メートル)は消費税、サービス料別で3万5000円から。ホテル最上階の55階(地上約260メートル)にある「インペリアルスイート」(162平方メートル)は眺望が一番の売りもので、料金は35万円だ。

 マリオットブランドは関西初。天王寺・阿倍野地区にはこれまで外資系高級ホテルはなく、同地区の観光振興に期待が集まる。なにより関西国際空港から特急電車で30分程度というアクセスのよさがある。

 ハルカス全体の利用者のうち海外からの観光客が3割を占めるよう、近畿日本鉄道などは呼び込みに力を入れる考えだ。


流通戦争の第3局


 あべのハルカスは文化施設も充実。国宝も展示できる本格的な施設を備える「あべのハルカス美術館」(16階)が3月22日にオープンする。開館記念展では、東大寺(奈良市)の宝物を展示する。また、オフィスも堅調で、すでに約9割の入居が決まっているという。

 大阪はこれまでキタ、ミナミが消費地の双璧。キタでは昨年4月、JR大阪駅北側の複合ビル群「グランフロント大阪」が開業するなど、商業施設が乱立し、ミナミも負けじと「エリア内の施設が連携して集客力向上を図っている」(関係者)。このため、天王寺・阿倍野地区は取り残されてきた感がある。

 しかし、日本一の超高層ビルという旗のもと、ハルカス開業で同地区は今春の話題を一気にさらうことになり、“大阪流通戦争”がいよいよ幕を開ける。ハルカスを中心とする天王寺・阿倍野地区が、「第3極」としてどこまで勢力を拡大できるか。大阪では商業施設の過剰感が指摘されており、今年は生き残りをかけた熾烈(しれつ)な顧客獲得競争が展開されることになりそうだ。

2353チバQ:2014/01/12(日) 00:19:16
この前行ってきました。
「しょせん、イオン」って評価になるかと思っていましたが
・思ってた以上に意欲的
・ららぽーと・幕張アウトレットに勝てないのを見越して?
 服飾には力入れてない感じ
・逆に、雑貨や食品は豊富な感じ(でも、お客はあんま入ってなかったけど)
・祈祷室を設けるなどアジアを意識している割には、英語表記が少なすぎる
んな感じ。面白かったけど、飽きられるのも早そうだなあ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140108-00000001-jct-bus_all

充実した体験型施設に「ネットとの融合」 イオン幕張新都心の壮大な実験

J-CASTニュース 1月8日(水)11時48分配信





充実した体験型施設に「ネットとの融合」 イオン幕張新都心の壮大な実験

「買い物」も「体験」も楽しめる(画像は「イオンモール幕張新都心」公式サイト)

 国内最大級のショッピングモール「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)が2013年12月20日、開業した。多様な体験型施設とネットとの融合が売りだ。大型モールは全国に乱立しているが、どこも同じような店舗が入居し、個性を発揮しにくくなっている。イオンの新型モールが新機軸となるのか、壮大な実験が始まった。

 JR京葉線の海浜幕張駅または新習志野駅から路線バスで7〜8分の立地。19万2000平方メートルの広大な敷地に、「大人」「ファミリー」「スポーツ&家電」「ペット」をテーマにした4施設が建つ。約360店の専門店が集結。駐車場も約7300台分あり、年間3500万人の集客を目指す。

■買い物にとどまらず、体験も重視

 「夢中が生まれる場所」がコンセプト。買い物(モノ)にとどまらず、体験(コト)も重視し、一日中いても飽きずに楽しめる仕掛けを充実させた。

 例えば家族向けの「ファミリーモール」には、米国発の仕事体験テーマパーク「カンドゥー」が本邦初上陸。警察署、銀行、航空会社、ラジオ局など約35種類の仕事が疑似体験できる。「キッザニア」と類似施設だが、カンドゥーは家族でゆっくり食事ができるレスオランを併設するなど、「親子3世代で楽しめる」ことを売りにしている。

 「東映ヒーローワールド」では、「仮面ライダー」シリーズなどで実際に使用された撮影用スーツや小道具を展示。特撮ヒーローになりきるアトラクションや、オリジナルフードもあり、子どもだけでなく、大人の特撮ファンの大人も楽しめる。人気米菓「ばかうけ」を製造する栗山米菓(新潟市)のアンテナショップ「ばかうけサーカス」では、せんべいを手焼きし、味付けして食べることができる。

 スポーツ&家電の「アクティブモール」は、初心者から上級者まで楽しめる石登り施設「ボルダリングスタジオ」を設置。手ぶらでランニングを楽しめる「ランニングステーション」やフットサルコート、自転車の試乗コースもそろう。

総合スーパー「イオン」店内に40台のタブレット端末

 「ペットモール」には、ドッグランや動物病院のほか、ペットと一緒にカフェを楽しめる「ドトールコーヒーショップ」や、ペットの写真館もある。

 大人向けの「グランドモール」は、吉本興業の人気芸人が出演する「よしもと幕張イオンモール劇場」を開設。ショッピングモールに欠かせないフードコートは、厨房の熱気を味わえるよう、調理風景を外から見えるようにした。

 グランドモールに入る総合スーパー「イオン」には、モノ、コト、ネットを融合させたイオンの最新の取り組みを結集する。店内に40台のタブレット端末を設置。店舗に品ぞろえのない商品も、取り寄せて店舗や自宅で受け取りができるサービスを始めた。お酒、ファッション、ベビー用品からはじめ、順次ほかの店舗でも広げていく。

 お酒の「イオンリカー」では、店頭の800種類に加え、インターネットサイト2200種類、計3000種類がそろう。また来店客がスマートフォンを商品広告などにかざすと、レシピが表示されるサービスも始まった。ほかにも千葉県内の漁港から毎日直送される鮮魚や、カットフルーツなどの対面販売コーナーを設け、ライブ感を打ち出す。

 見どころ盛りだくさんの新型モールが消費者をどこまで引きつけるのか、注目される。

2354荷主研究者:2014/01/12(日) 12:39:13

http://kumanichi.com/news/local/main/20131225002.shtml
2013年12月25日 熊本日日新聞
「熊本駅ビルを大規模開発」 JR九州唐池社長

JR熊本駅(中央)の東口一帯。在来線駅舎の左がJR九州ホテルや0番線など駅ビルの開発予定地=12月16日、熊本市(小野宏明)

 JR九州(福岡市)の唐池恒二社長は24日、JR熊本駅(熊本市西区春日)構内の「0[ゼロ]番線」ホームや駅前のホテル敷地など、自社が所有する約3ヘクタールを利用して、大規模な駅ビルを開発する考えを明らかにした。同駅周辺を含む鹿児島線(在来線)の高架化事業が終了する2018年度をめどに事業に着手、20年の完成を目指す。

 同社は来年中にも方向性を固める。開発規模について、唐池社長は「鹿児島以上で、広域から人が集まるようにしたい」としており、鹿児島中央駅の駅ビルを上回る大規模事業になる可能性が高い。

 同社は駅ビルの開発事業で、複合商業施設「アミュプラザ」を博多、北九州、長崎、鹿児島に展開している。熊本については今後計画を詰めるが、「商業、オフィス、娯楽機能の集積に加え、周辺に住宅も整備していく」(唐池社長)方針。

 また唐池社長は、県が主体となって進める在来線の新駅舎整備に関し、「駅ビルとの一体的開発はしないが、デザインや駅の機能などで効率的に開発するために県と調整していく」考えを示した。

 熊本駅周辺の高架化事業は18年度完成が見込まれており、現在の在来線駅舎は取り壊され、建築家の安藤忠雄氏がデザインする新駅舎や駅前広場などを整備する。その際に発生する「0番線」ホーム跡地などの開発について、同社はこれまで「白紙」としていた。

 同社は16年度の株式上場へ向けて収益事業を強化。現在、大分駅で5番目となるアミュプラザ(21階建て、延べ床面積約10万7千平方メートル)を開発しており、15年春に開業予定。鹿児島中央駅でもアミュプラザ別館を増築中で、延べ床面積は約6万6千平方メートルに広がる。(九重陽平)

2356荷主研究者:2014/01/12(日) 14:25:00

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20131227/CK2013122702000010.html
2013年12月27日 中日新聞
平和堂が順次スーパー型へ 食料品中心に改装

建て替えを予定する平和堂「長浜店」。1969年のオープンから40年以上たつ=JR長浜駅前で

 平和堂(本部・彦根市)は、県内の主要駅前などで展開している大型店舗について、老朽化の問題や顧客ニーズなどから順次建て替えを進め、食料品を中心に扱うスーパー型の店舗へと転換していく。本紙の取材に夏原平和社長が明らかにした。

 特定の地域に集中出店する「ドミナント戦略」をとる同社は、食料品だけでなく衣料品や電化製品、雑貨などを扱う総合型の大型店舗を県内の鉄道沿線などに展開。しかし、これらの店舗はできてから四十年ほどたち、老朽化が進んでいることや耐震性にも不安があるため更新が必要となっている。

 このうち、三号店としてJR長浜駅前に一九六九年にできた「長浜店」と、十号店として一九七四年にJR大津駅前にオープンした「アル・プラザ大津」は、時期は未定なものの来年中に閉店して、いずれも食料品を重視した店舗に装いを変える計画。大津駅前では、マンションの下層階を利用した店舗を想定しているという。

来年閉店予定の「アル・プラザ大津」。食料品中心の店舗への転換を検討している=JR大津駅前で

 今後順次建て替えられる店舗についても、取り扱い商品を見直し、食料品を中心の品ぞろえとしていく。家電、衣料の量販店の出店が相次いでいることを背景に戦略を転換。より生活に身近な食料品関連に力を注ぐ。

 夏原社長は「顧客に満足していただけるよう、スクラップ・アンド・ビルド(壊して建て直す)をして、地域に根差した店として再構築していきたい」と意欲を示した。

 (中尾吟)

2357荷主研究者:2014/01/12(日) 14:28:22

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/12/27090323012171.shtml
2013年12月27日 長崎新聞
させぼ五番街滑り出し好調

開業からまもなく1カ月。若者を中心ににぎわう「させぼ五番街」=佐世保市新港町

 佐世保市新港町の大型複合商業施設「させぼ五番街」は29日で開業から1カ月となる。市内外から若者を中心に集客し、好調な滑り出し。一方、隣接する中心商店街では全体の通行量に大きな変化は見られないものの、売り上げへの影響は出ているようだ。年末年始の売り上げが今後の地元商業の行方を占う一つの指標となりそうで、関係者は注視している。

 五番街には県内初出店の21店舗を含む83テナントが入店。来場者数の統計は取っていないが、運営会社エレナ(同市)の中村國昭社長は「1日当たりの売り上げが2500万円を超えるペースで推移し、想定よりも順調」とし、年間目標94億円の達成に自信を示す。

 開業前は施設周辺の渋滞が懸念されたが、市有地を賃借して臨時駐車場に充てるなどして対応。長崎市の30代男性は「新しい施設に興味を持って訪れた。佐世保観光も楽しみたい」とし、市全体への誘客効果も生まれているようだ。

 五番街近くのJR佐世保駅では、11月27日以降の利用者数が前年同期比約20%増加。同駅を発着する松浦鉄道も同日から12月5日の9日間で運賃収入、輸送人員ともに同約8%増えた。両社とも「効果が顕著に表れた」と喜ぶ。

 初売りを元日に実施する五番街。中村社長は「来年は佐世保にしっかり根付くための大切な一年。勢いを付けたい」と意気込む。

 一方、五番街開業に伴う既存商店街への影響を懸念していた佐世保商工会議所は「人通りに極端な変化は見られない」と言う。五番街周辺での混雑を避け、商店街近辺に駐車する買い物客も多く「結果的に回遊につながった」と分析する。

 させぼ四ケ町商店街協同組合の竹本慶三理事長は「特にクリスマス商戦で苦戦し、売り上げ減は免れない。集客と購買促進のアイデアを出し続ける必要がある」と強調。市民になじみの伝統の初売りは2日に実施するが、商店主からは、元日から営業する五番街への客の流出を心配する声も聞こえてくる。

2358チバQ:2014/01/16(木) 23:21:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140116-00569742-sspa-soci
鳥取だけではなかった!23区に残る「スタバ空白地帯」
週刊SPA! 1月16日(木)16時21分配信

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(写真:日刊SPA!)

 47都道府県で唯一スターバックスの店舗がない鳥取県。知事自ら「スタバはなくてもスナバ(砂場)がある」と、開き直ったPRを展開していたが、14日、ついに「スタバ出店へ検討中」と一部メディアが報じた。同社広報部に問い合わせたところ「決定した事実はありません」と、まだ未確定な状態であったが、島根県にも先を越されていただけに、県民は気になることだろう。

 ところで、「スタバ空白地帯」問題は、鳥取県民だけのものではないことをご存知だろうか?

 なんと東京にも「スタバ空白地帯」が存在するのだ。それは、23区内の江戸川区と荒川区である。港区や渋谷区はさておき、北区や葛飾区や足立区でもあるのになぜか江戸川区と荒川区にはないのである。

 荒川区といえば、人口約20万人で日暮里繊維街をはじめ古くから賑わっている街。舎人ライナー乗り入れで再開発もされ、サンマークシティだって建っているのに、だ。

 江戸川区など荒川区以上の人口約67万を誇り、葛西臨海公園や河川敷の公園を擁し、区民1人あたりの公園面積が23区内で最も広い区。それなのに、小岩駅ビル「ポポ小岩」にも「イオン葛西店」にも入っていないのである。

 これは一体どういうことなのか……。同社広報部に確認してみた。

「え? ありませんか!?  ウェブに掲載されている店舗リストが最新なので、そこにないのであればありませんね……」と広報担当の方も驚いている様子。

 出店の基準を聞くと、「地域にニーズがあり、スターバックスらしい空間を提供できる場所があること」とのこと。

 江戸川区や荒川区の区民はスタバへのニーズがないのか、それとも「スターバックスらしい空間」を提供できないと判断されているのか……。両区在住者にとってはどうにも腑に落ちない結果かもしれない。

 なお、スターバックスのウェブサイトには、「不動産に関するお問い合わせ」の連絡先が掲載されている。スタバを求める荒川区・江戸川区の物件オーナーさんで、「ウチはスターバックスらしい空間を提供できる!」という自信がある方は名乗りを上げてみてはいかがだろうか?

<取材・文/林健太>

2359チバQ:2014/01/18(土) 00:58:48
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201401/0006638914.shtml
2014/1/15 17:46


西宮ガーデンズ大幅改装へ 48店が新規出店
 阪急電鉄(大阪市)は15日、阪急西宮北口駅前の阪急西宮ガーデンズ(兵庫県西宮市)を大幅改装すると発表した。2008年11月の開業から丸5年を迎えたため、全体の約3割の店舗をリニューアルし、関西初出店の10店を含む48店が新規出店、32店が店舗改装する。3月7日から順次オープンする。


 これまでの中心顧客だった「流行に敏感な女性」に加え、ファミリーやカップルなど幅広い層にアピールするため、男性ブランドや子ども服、生活雑貨などを増やす。

 関西初出店はセレクトショップ「スクオーバル」、輸入雑貨「オクタホテル」など。県内初も15店あり、スープ専門店「スープストックトーキョー」などが入る。

 店舗面積は約10万平方メートルで、256店が入る。開業以来、売上高、来館者数とも増加し、12年度の売上高は約736億円、来館者数は1940万人だった。改装後の14年度は、売上高750億円、来館者数2千万人を見込む。

(土井秀人)

2362チバQ:2014/01/19(日) 23:33:32
http://mainichi.jp/select/news/20140118k0000m020110000c.html
百貨店:売上高16年ぶり増…大都市圏が好調
毎日新聞 2014年01月17日 21時20分(最終更新 01月17日 21時24分)


全国百貨店売上高の推移
拡大写真 日本百貨店協会が17日発表した2013年の全国百貨店売上高(全店ベース)は、前年比1.2%増の6兆2171億円と、16年ぶりに前年実績を上回った。アベノミクスによる景気回復を裏付ける形で、好調な販売は時計や貴金属など高額品だけでなく、衣料品や日用品にも広がった。百貨店各社では消費増税後をにらみ、勢いが出てきた売れ行きを持続させるための改装など、投資を積極化させる動きもみられる。

 「昨年3月ごろから10万円前後の羽毛布団が売れ始め、今も勢いが続いている」。日本橋高島屋で寝具や日用品を担当する老沼(おいぬま)秀記シニアマネジャーは消費の本格回復を実感する。タオルもやや高い商品が売れており「快適な生活を送るためにお金を惜しまない客が増えている」と分析する。

 協会によると出退店の影響を除いた既存店ベースの売り上げは前年比1.6%増と2年連続のプラス。商品別では「美術・宝飾・貴金属」が15.5%増と全体をけん引。靴やバッグなどの「身の回り品」、主力の「衣料品」などもプラスだった。

 ただ全国への波及は鈍い。東京、大阪、名古屋など大都市圏は好調だったが、全国主要都市以外はマイナスが続いている。消費増税後にどの程度消費が落ち込むかも見通せず、積極的な店舗改装で勢いを持続しようとする動きも出始めた。

 伊勢丹新宿店は昨年までに婦人服フロアの改装を終了。今後は家具や子供服フロアにも着手する。日本橋三越本店も本館と新館を全面改装する計画だ。

 J・フロントリテイリングは、松坂屋上野店の南館をパルコなどが入居する複合施設に建て替える。本館も3月までに改装し、シニア世代向けの商品を充実させる。【神崎修一】

2363とはずがたり:2014/01/21(火) 20:49:56
JR大阪三越伊勢丹:売り場半減…販売不振で賃料削減
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/140/de12d9c69e15d8ac6d68b86075198241.html
毎日新聞2014年1月21日(火)12:19

 JR西日本と三越伊勢丹ホールディングスが、大阪駅ビルで共同運営するJR大阪三越伊勢丹(大阪市北区)の売り場面積を現在の5万平方メートルから半分程度に縮小する方針を固めたことが21日、分かった。4百貨店が立地する大阪・梅田地区の最後発で、販売不振による赤字が続いていた。大阪駅ビルの賃借料を削減し早期黒字化を目指す。今夏にも改装工事を始め、15年初めに改装オープンする。

 大阪・梅田地区には、阪急百貨店梅田本店(年間売上高1446億円)、阪神百貨店梅田本店(同892億円)、大丸梅田店(同628億円)が立地。11年5月に開業したJR大阪三越伊勢丹は百貨店としては小規模で、大阪地区では三越伊勢丹の知名度が低いことも足を引っ張っている。13年3月期の売上高は303億円と当初想定の550億円を大きく下回り、JR大阪三越伊勢丹とJR京都伊勢丹の運営会社「ジェイアール西日本伊勢丹」は債務超過に陥っていた。

 大阪駅ビル内で隣接する専門店街「ルクア」は比較的好調。昨年4月には、グランフロント大阪が大阪駅北側に開業して競争が激化しており、若者や女性に強いファッション専門店を誘致し、集客増を図るとみられる。【古屋敷尚子】

2364とはずがたり:2014/01/21(火) 22:24:24
>>2322

マックスバリュ中部、イオン系6店譲り受け
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-140121Y759.html
時事通信2014年1月21日(火)17:39

 イオン〈8267〉子会社のマックスバリュ中部〈8171〉は21日、同じくイオン傘下のイオンマーケット(旧ピーコックストア)から、愛知県内にある食品スーパー「ピーコックストア」8店のうち6店を譲り受けると発表した。6店は今年3月末まで営業した後、「マックスバリュ」などの別の名称のスーパーとして順次開店させる。

2366チバQ:2014/01/22(水) 21:41:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140122-00000508-san-bus_all
大阪で受けなかった「三越伊勢丹」 目標未達なら撤退も
産経新聞 1月22日(水)9時30分配信



売り場面積を大幅に縮小することが決まったJR大阪三越伊勢丹=21日午後、大阪市北区(甘利慈撮影)(写真:産経新聞)
 不振が続いていたJR大阪駅ビルの「JR大阪三越伊勢丹」(大阪市北区)が開業から3年という異例の短期間で大規模改装に乗り出す。「三越」「伊勢丹」という名門の名を冠し大阪駅ビルの核店舗という地の利もありながら、顧客の支持を得られず、周辺の百貨店などとの競争から取り残された。売り場の大半を専門店に委ねることで立て直しを図る考えだが、道のりは険しい。(中村智隆)

 JR大阪三越伊勢丹は50〜60代をターゲットに据えてきた。だが同じ大阪駅北側に昨年4月にオープンした大型複合施設「グランフロント大阪」が引き寄せた買い物客の中心は30〜40代。さらに大阪・梅田の百貨店としては後発のため「有力ブランドをそろえられなかった」(業界関係者)ことが響き、中高年が中心の「三越ファン」の心さえつかめなかった。

 大阪市内で21日記者会見した三越伊勢丹ホールディングス(HD)の杉江俊彦取締役は「店舗のコンセプトが伝わりにくく、中途半端になった」と悔やんだ。その反省から、若者に人気の専門店を導入し、隣接する専門店街「ルクア」と販売促進などで連携する。また、中高年層の顧客奪還も狙う考え。今後、ブランド選定や商品戦略の策定を進める。

 ただ、北側のグランフロント大阪に加え、大阪駅の南側には大丸梅田店や阪神百貨店梅田本店があり、人気ブランドを取りそろえた阪急百貨店梅田本店も一昨年秋、建て替え工事を終えて新装開業。国内屈指の小売り激戦区となった梅田地区で勝ち残るのは難しい。

 日本百貨店協会によると、平成25年の全国百貨店売上高(全店ベース)は16年ぶりに前年実績を上回るなど明るい兆しはあるが、4月の消費税増税が向かい風となるのは必至。厳しい環境で各店が顧客囲い込みで競い合う時期に、JR大阪三越伊勢丹は改装のため戦線を離脱する。

 ルクアと合わせて28年3月期の売上高を計約800億円とする目標を掲げるが、現状から計120億円程度の上積みが必要でハードルは高い。運営会社は債務超過にあり、今回の改装で成果が挙がらなければ撤退も現実味を帯びてくる。

2367チバQ:2014/01/23(木) 21:53:04
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140123/prl14012316580085-n1.htm
千歳の観光施設、春節商戦に熱視線 広州線追い風、中華圏の集客期待(01/23 16:00)

春節を前に中華圏の観光客によるにぎわいが本格化しているノース・スノーランドin千歳=22日
 【千歳】1月31日の中華圏の旧正月「春節」が近づき、千歳市内の観光施設で集客増に期待が高まっている。昨年から台湾の観光客が好調で、日中関係の悪化により低調だった中国からの旅客も回復。この28日には新千歳空港に中国・広州線が開設されるなど追い風も吹いており、各施設は集客に力を入れている。

 国土交通省新千歳空港事務所の統計では、同空港の昨年の国際線の旅客数は、台北線が過去最高の43万人を記録。尖閣問題以降、低調だった上海線の昨年12月の実績も5119人で前年同期比61・5%増と大幅に回復した。

 千歳アウトレットモール・レラ(柏台南)は「ここ数年の春節で一番集客が期待できる」と力を込める。春節に合わせ、31日から2月11日まで新企画を次々と打ち出す。

 日本語が話せる中国人3、4人を期間限定で採用し、施設内を巡回しながら中華圏の来場者の買い物をサポートする。また、日本らしい土産物を販売するため、札幌市の着物店と包丁専門店が臨時出店する。

 「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」(蘭越)が冬季開業している「ノース・スノーランドin千歳」では、春節前後の10日間ほどは予約でいっぱいになっており、1日600人ほどの観光客が訪れる。台湾や中国などの海外客がほとんどで、スノーモービルの乗車体験など雪遊びのメニューが人気という。

 支笏湖温泉旅館組合によると、同温泉のホテルも1月下旬から例年を上回る予約状況で、「施設によっては、宿泊客の半数以上が外国人という日もある」という。

 同組合が運行するJR札幌駅、千歳駅と同温泉を結ぶ無料シャトルバスは外国人の利用が多く、支笏湖氷濤まつり(24日〜2月16日)期間中は通常の1日1便から2便に増便。さらにさっぽろ雪まつり(2月5日〜11日)期間中は3便に増やす予定という。(門馬羊次)

2368荷主研究者:2014/01/26(日) 18:43:59

http://www.at-s.com/news/detail/872142486.html
2014/1/8 08:14 静岡新聞
人通り「セノバ前」トップ 静岡商議所調査

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/tmp_pic_20140108080344.jpg

 静岡商工会議所が実施した静岡市中心市街地の通行量調査(速報)で、大型商業施設「新静岡セノバ」(葵区鷹匠)前の南口モールが2年ぶりに首位になった。開業から3年目を迎えたセノバが高い集客力を維持し、JR静岡駅などから同施設へ向かう人の流れが定着しつつある。市街地全体の通行量はやや減少した。

 調査は昨年11月24日に実施した。1996年度から継続調査している58地点の通行量は1・6%減の38万8038人。78カ所の調査地点の総通行量は44万9591人で0・6%減った。

 通行量が多かった上位3地点は、トップの新静岡セノバ前南口モールが2万6341人(前年比3・9%減)。前年首位だったJR静岡駅北口のパルシェ前中央地下道が2万5676人(14・3%減)で2位となった。3位は松坂屋前中央地下道の2万4601人(15・1%増)で、前年5位から順位を上げた。静岡駅からセノバにつながる御幸町、けやき通り沿いなどの調査地点で増加が目立つ。

 ブロックごとの通行量は紺屋町、呉服町1丁目、御幸町が前年度を上回り、集客エリアが分散した。

 各商業施設や商店街が展開する集客の取り組みや、市街地のイベントなどで回遊性は高まりつつある。一方、前年増加した七間町通りの通行量は苦戦した。

 JR東静岡駅北側に4月にオープンした大型商業施設「マークイズ静岡」の影響については、中心街の一部の商業施設や商店主から、「あまり大きく響かなかった」との声が聞かれた。

2369チバQ:2014/01/26(日) 22:56:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140126-00000520-san-bus_all
「東の雄」三越伊勢丹、事実上の大阪撤退のワケは
産経新聞 1月26日(日)12時31分配信



JR大阪駅周辺の百貨店(写真:産経新聞)
 経営不振に陥っていたJR大阪駅ビルの「JR大阪三越伊勢丹」(大阪市北区)が、大幅に売り場を縮小して、来年春に店構えを抜本的に変える。高級な衣服や食材、宝飾などをくまなくそろえる百貨店の業態からは事実上、撤退。東京を主要拠点とし、百貨店の「東の雄」に位置する三越伊勢丹ホールディングス(HD)の看板は、大阪では通じなかった。平成23年5月の開業から3年足らず。誤算の背景には、何があったのか−。

 ■阪神と同じ面積でも売上高は3分の1

 「取引先との関係が、うまくいかなかった…」

 不振の理由について、JR大阪三越伊勢丹をJR西日本と共同運営する三越伊勢丹HDの杉江俊彦取締役はこう語る。アパレルを中心に有力ブランドを扱う企業を引き付けられなかったことが敗因につながった。

 大阪駅周辺は、全国屈指の百貨店激戦区だ。関西で強いブランドを築く阪急百貨店梅田本店と阪神百貨店梅田本店、大丸梅田店の3店が群雄割拠にある中で、4店目の最後発として参戦したのが、三越伊勢丹HDだった。

 だが「阪急や大丸に入居しているのに、わざわざ商品を出すメリットはなかった」。ある小売関係者は冷ややかに振り返る。JR大阪三越伊勢丹が目を付けるような婦人服アパレルの売れ筋は、すでにほかの百貨店に押さえられており、既存3店の包囲網を切り崩せるほどのブランド力はなかったと明かす。

 それは業績が象徴する。阪神百貨店梅田本店と売り場面積がほぼ変わらないJR大阪三越伊勢丹だが、売上高(平成24年度ベース)は3分1程度にとどまる。ここ数年の大阪地区の百貨店売上高は8千億円前後で推移。限られた市場を食い合う中で、テナントも出店先の見極めに慎重だ。

 商品力が高まらず、客足が遠き、開業以来の営業赤字が続くという悪循環は、三越伊勢丹の看板を曇らせるばかりだった。

 ■「両方の強みを結集」がミスマッチに

 敗因はJR大阪三越伊勢丹の内部にも潜んでいた。

 大阪とは異なり、活況なな伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)。ファッションブランドごとの縦割りの展示ではなく、ジャケットやパンツなどを品目別に並べてることで、商品を比較しやすくしている。洋服に関心の高い女性をターゲットにした百貨店としては、斬新な売り場だ。

 東京の手法は大阪でも取り入れられ、「伊勢丹らしさ」を打ち出したが、一方で、旧三越大阪店が上客としていた60〜70歳の富裕層向けの呉服や絵画などの美術品も手厚く展開。「両方の強みを結集」(杉江取締役)する戦略が、逆にミスマッチを浮き立たせた。三越伊勢丹HDがJR西の意見を踏まえてまとめた再建策の柱は、売場面積を6割減らし、自らがテナントになること。再生をはかるために、百貨店の看板を降ろす苦肉の選択さえ迫らている。
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2370チバQ:2014/01/26(日) 22:57:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140126-00000526-san-bus_all
あべのハルカス全面開業控え アパレル系などアルバイト争奪戦
産経新聞 1月26日(日)13時44分配信



全面開業まで41日。アルバイトの確保に苦戦しているあべのハルカス=25日午後5時42分、大阪市阿倍野区(門井聡撮影)(写真:産経新聞)
 日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)近鉄百貨店本店に入居するアパレル系の各店が3月の全面開業を控え、アルバイトの確保に苦戦している。最近の景気の回復に加え、大阪駅前の再開発で複合施設「グランフロント大阪」など若者に人気の大型商業施設が相次いでオープンして求人数が急増したことなどが背景にあり、周辺地域では時給を引き上げる動きも見られる。各店では「このままではオープンに間に合わない」と焦りを見せ始めている。

 今月16日、阿倍野区民センターで合同面談会が開かれ、「あべのハルカス」に入居するアパレル系を中心に17社が参加。採用担当者がブースに自社ブランドの商品を飾り、人材を5〜10人程度確保しようと、アピールに躍起になっていた。

 ところが、参加者は110人で、「事前応募者以外に5〜6人飛び込みの面接ができると期待したのに1人もなかった」と「レイ・カズン」(東京都渋谷区)の担当者(34)。事前応募者がなかった「ソアリーク」(同)では、採用ゼロと苦戦。担当者(38)は「厳しい。さらにホームページなどで募集をかけていきたい」と語る。

 現在、好景気でリニューアルなどに乗り出す企業が増え、アパレル系を中心にアルバイトの確保が難しくなっている。アルバイト求人情報サービス「an」を運営する人材会社「インテリジェンス」(東京都千代田区)によると、昨年12月の求人数は、大阪市内は前年同月に比べ37・2%増え、とくに販売部門は94・8%増と2倍近くになった。

 大阪駅前には、昨年4月に「グランフロント大阪」が開業して活気づいている。こうした状況を見据え、高級感ある女性ブランドを展開する「ジャパンイマジネーション」(東京都渋谷区)は、時給を都内水準の950円から千円に50円引き上げた。「大阪はオーバーストア状態で都内以上に求人が厳しい」と分析する。

 インテリジェンスによると、他の企業でも時給を引き上げる動きがみられ、阿倍野・天王寺地区のアパレル系の平均時給は912円(昨年12月)だが、「時給水準は上昇傾向で、梅田など北区と同等になってきた」としている。

 あべのハルカスは、3月7日にグランドオープン予定。10〜20代の若者向けファッションフロア「ソラハ」など計約100店舗が新たにそろい、百貨店では売り場面積が日本最大級となる。新規雇用は最大で約千人。オープニングスタッフを募集する店舗も多く、各店舗5〜10人程度のアルバイトの採用が見込まれるというが、全面開業が間近に迫り、各店も焦る。

 「他店舗で面接した人を回すことも考えなければ」とあるアパレル企業の担当者。別のアパレル企業の担当者は「なるべく早く採用をかけなければ、オープンまで時間がない」と説明する。関西初出店の企業もあり、期待も高まるあべのハルカス。アルバイトの確保も成功の鍵の一つとなりそうだ。(池田美緒)
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2371とはずがたり:2014/01/31(金) 20:12:44
右派の浜村淳を使ってたから嫌いだっけど左京区高野のイズミヤは便利で結局めっちゃ御世話になった。最近は近くに無いからとんとご無沙汰であるけどまだ浜村淳を使ってんのかねぇ??

準大手スーパーのイズミヤが阪急阪神グループ入り 株式交換方式でH2O子会社に
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140131/bsd1401311702009-n1.htm
2014.1.31 17:02

 阪急阪神ホールディングス傘下の流通事業会社、エイチ・ツー・オー リテイリング(H2O)と準大手スーパーのイズミヤが31日、経営統合すると発表した。株式交換方式により6月1日付でイズミヤがH2Oの完全子会社となり、阪急阪神グループ入りする。

 イズミヤは大阪に本社を構える独立系のスーパー。現在90店舗超がある。食品スーパーから大型総合スーパーまで幅広い店舗を運営している。関西のほか関東、中国、九州にも店舗展開している。

 黒字決算を続ける優良スーパーのひとつだが、ここ3期は最終利益が年々先細っており、経営強化が課題となっていた。

 H2Oも旧ニッショーストア店舗などからなる阪食など関西で食品スーパー事業の拡大を図っているが、中核的な会社の組み込みを探っていた。

 東京証券取引所に上場しているイズミヤの株式は、5月28日付で上場廃止となる予定。

2372とはずがたり:2014/01/31(金) 20:14:34

「東の雄」三越伊勢丹 関西地盤の包囲網崩せず 事実上の大阪撤退のワケは
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140126/bsd1401261428001-n1.htm
2014.1.26 14:26

 経営不振に陥っていたJR大阪駅ビルの「JR大阪三越伊勢丹」(大阪市北区)が、大幅に売り場を縮小して、来年春に店構えを抜本的に変える。

 高級な衣服や食材、宝飾などをくまなくそろえる百貨店の業態からは事実上、撤退。東京を主要拠点とし、百貨店の「東の雄」に位置する三越伊勢丹ホールディングス(HD)の看板は、大阪では通じなかった。平成23年5月の開業から3年足らず。誤算の背景には、何があったのか−。

 「取引先との関係が、うまくいかなかった…」

 不振の理由について、JR大阪三越伊勢丹をJR西日本と共同運営する三越伊勢丹HDの杉江俊彦取締役はこう語る。アパレルを中心に有力ブランドを扱う企業を引き付けられなかったことが敗因につながった。

 大阪駅周辺は、全国屈指の百貨店激戦区だ。関西で強いブランドを築く阪急百貨店梅田本店と阪神百貨店梅田本店、大丸梅田店の3店が群雄割拠にある中で、4店目の最後発として参戦したのが、三越伊勢丹HDだった。
 だが「阪急や大丸に入居しているのに、わざわざ商品を出すメリットはなかった」。ある小売関係者は冷ややかに振り返る。JR大阪三越伊勢丹が目を付けるような婦人服アパレルの売れ筋は、すでにほかの百貨店に押さえられており、既存3店の包囲網を切り崩せるほどのブランド力はなかったと明かす。

 それは業績が象徴する。阪神百貨店梅田本店と売り場面積がほぼ変わらないJR大阪三越伊勢丹だが、売上高(平成24年度ベース)は3分1程度にとどまる。ここ数年の大阪地区の百貨店売上高は8千億円前後で推移。限られた市場を食い合う中で、テナントも出店先の見極めに慎重だ。

 商品力が高まらず、客足が遠き、開業以来の営業赤字が続くという悪循環は、三越伊勢丹の看板を曇らせるばかりだった。

 敗因はJR大阪三越伊勢丹の内部にも潜んでいた。

 大阪とは異なり、活況な伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)。ファッションブランドごとの縦割りの展示ではなく、ジャケットやパンツなどを品目別に並べてることで、商品を比較しやすくしている。洋服に関心の高い女性をターゲットにした百貨店としては、斬新な売り場だ。

 東京の手法は大阪でも取り入れられ、「伊勢丹らしさ」を打ち出したが、一方で、旧三越大阪店が上客としていた60〜70歳の富裕層向けの呉服や絵画などの美術品も手厚く展開。「両方の強みを結集」(杉江取締役)する戦略が、逆にミスマッチを浮き立たせた。三越伊勢丹HDがJR西の意見を踏まえてまとめた再建策の柱は、売場面積を6割減らし、自らがテナントになること。再生をはかるために、百貨店の看板を降ろす苦肉の選択さえ迫らている。

2373とはずがたり:2014/01/31(金) 21:52:09

節約に飽き飽きしていた金持ちは潤っても庶民の財布はまだまだ硬いぞヽ(`Д´)ノ

スーパー売上高は17年連続マイナス アベノミクス好況の百貨店と明暗分かれる
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140121/bsd1401211736012-n1.htm
2014.1.21 17:34

 日本チェーンストア協会が21日発表した平成25年の全国スーパー既存店売上高は前年比0・7%減となり、9年から17年連続で前年を下回った。ただ新店舗を含めた全店売上高は前年比1・5%増の12兆7224億円とプラスだった。

 高額品の売れ行きが好調で既存店売上高が2年連続増だった百貨店とは明暗が分かれ、景況感の改善による旺盛な消費行動が日用品にまでは浸透していないことが浮き彫りとなった。

 部門別では、衣料品が天候不順や専門店との競争激化などで5・6%減となったほか、食料品も0・1%減った。住宅関連は医薬・化粧品が伸びたが、家電製品は不振で0・4%減だった。

 安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」による株高などを追い風に高額消費は堅調だが、同協会の井上淳専務理事は「アベノミクスの効果は日常消費にまでは波及しきっていない」と指摘する。

 4月の消費税増税による消費の冷え込みを防ぐため、スーパー各社は新商品やサービスの提供で消費を刺激する考えだ。

 また、25年12月単月のスーパーの既存店売上高は前年同月比0・8%減だった。

2374チバQ:2014/01/31(金) 22:01:02
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140131/wec14013116460005-n1.htm
阪急百貨店など傘下のエイチ・ツー・オーリテイリングとイズミヤが経営統合 6月1日に

2014.1.31 16:44 (1/2ページ)[west経済]

経営統合についての会見で(左から)イズミヤの坂田俊博代表取締役社長、林紀男代表取締役会長、エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの椙岡俊一代表取締役会長兼CEO、若林純代表取締役社長=31日午後、大阪市北区(沢野貴信撮影)
経営統合についての会見で(左から)イズミヤの坂田俊博代表取締役社長、林紀男代表取締役会長、エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの椙岡俊一代表取締役会長兼CEO、若林純代表取締役社長=31日午後、大阪市北区(沢野貴信撮影)


  阪急百貨店、阪神百貨店などを展開するエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングと関西地盤の中堅スーパー、イズミヤは31日、6月1日付で経営統合すると発表した。H2Oがイズミヤを完全子会社化する。少子高齢化や消費税増税などで経営環境が厳しさを増す中、百貨店とスーパーとの連携で幅広い顧客層に対応。統合による効率化や規模拡大を通じた仕入れ、商品開発力の強化を進める。

 H2Oの平成26年3月期の連結売上高予想は5700億円、イズミヤの26年2月期予想は3500億円。単純合算すると売上高は1兆円近くに達し、関西では圧倒的な規模の小売りグループが誕生する。

 統合は株式交換で行い、イズミヤ株1株に対し、H2O株0・63株を割り当てる。現在、東京証券取引所1部に上場しているイズミヤの株式は5月28日に上場廃止となる予定。統合後もイズミヤの看板はそのまま維持し、営業を続ける。

 31日に大阪市内で記者会見したH2Oの椙岡(すぎおか)俊一会長は「イズミヤが加わることで、日用品から高額商品まで商品の幅は広がる。相乗効果が見込める」と強調。イズミヤの林紀男会長は「スーパーの置かれた環境は厳しく、連携で規模を拡大したい」と説明した。

 H2Oは百貨店のほかにスーパー「阪急オアシス」を約70店展開。グループを含め約120店を抱えるイズミヤが加われば、「関西の主要地区をほとんどカバーできる」(椙岡会長)。

 今後は両社合わせて約700万人いるカード会員を軸に、宅配サービスなど少子高齢化を見据えたサービスを充実させる。食品分野などで商品を共同開発して品ぞろえを強化するとともに、総菜工場や商品仕入れルートの統合などの合理化、物流の効率化も進める方針だ。

2375名無しさん:2014/01/31(金) 22:33:23
>>2371
イズミヤは浜村淳よりちちんぷいぷいでのインフォマーシャルのイメージが強いなあ
しかし阪急阪神傘下に入るとは・・・

2376チバQ:2014/01/31(金) 22:57:43
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140131/wec14013122050009-n1.htm

【H2O・イズミヤ統合】
業態を超えて再編、ドミナント(集中出店による需要掘り起こし)戦略で生き残りへ
2014.1.31 22:02 (1/2ページ)




 エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングとイズミヤが業態を超えた経営統合を決めた。関西では圧倒的な流通グループが誕生する。ただ、既存の大手グループの攻勢は強まっており、少子高齢化も進展するなど事業環境は厳しい。統合で事業規模を拡大するとともに、スーパーを中心にサービスを再編し、関西の牙城を守り抜く構えだ。

 両社を結びつけた背景には、セブン&アイ・ホールディングスやイオンといった「その強さを誰も否定できない」(イズミヤの林紀男会長)大手が勢力を拡大しているとの危機感がある。少子高齢化で市場の成長は望みにくく、関西を地盤とするH2Oとイズミヤといえども対抗するのは容易ではない。

 H2Oは関西で百貨店、食品スーパーなどを集中して出店し需要を取り込む「ドミナント戦略」をとってきた。こうした中、「さらにシェアを取るためには手数がいる」(H2Oの椙岡俊一会長)としてパートナーを模索していた。

 一方のイズミヤは、大手スーパーなどとの価格競争が激化し、てこ入れが急務となっていた。そうした中、コンサルティング会社からH2Oとの統合を提案されたという。

 両社は昨年夏に水面下で接触。H2Oとしては自社の店舗網にイズミヤが加われば、関西の主要地区をほとんどカバーすることができ、顧客との接点を一気に広げられる。まさに「これ以上ないパートナー」(H2Oの椙岡会長)と判断した。

 両社で協議を重ねた結果、成長を維持するために商圏を拡大するのではなく「エリアを限定して深掘りする」というドミナント戦略の強化を進めることで一致した。消費税増税という逆風も吹く中で勝ち抜くには、スピード感をもって経営統合を完了させ、販売施策を打ち出していく必要がある。

2377チバQ:2014/01/31(金) 23:07:44
コンビニでもクジラの缶詰って売ってた気がする。
これも撤去したらどうよ?バカバカシイ

http://mainichi.jp/select/news/20140125k0000m020003000c.html

ファミリーマート:フォアグラ弁当の発売中止

毎日新聞 2014年01月24日 17時16分(最終更新 01月24日 18時31分)


 ファミリーマートは24日、28日に予定していた「ファミマプレミアム黒毛和牛入り ハンバーグ弁当〜フォアグラパテ添え」の発売を取りやめると発表した。フォアグラについて消費者から「残酷な食べ物だ」と指摘があったという。

 フォアグラは、ガチョウやカモなどに大量の餌を食べさせ脂肪肝の状態にした肝臓で、フランス料理などに使われる食材。

 ファミマは「一般的に受け入れられている食材と認識して発売を決めていた。不快に思われた方には申し訳ない」(広報担当者)としている。(共同)

2378名無しさん:2014/02/02(日) 22:10:33
市内で行われた全ての商品の取引高、つまり都市の商業規模のデータ

経済産業省平成19年商業統計(確報) 年間小売・卸売販売額

*1東京区 174,539,013    13川崎市 **3,640,662
*2大阪市 *47,300,506    14新潟市 **3,571,967
*3名古屋 *30,257,325    15静岡市 **3,338,298
*4福岡市 *13,912,548    16北九州 **3,069,052
*5横浜市 **9,788,249    17浜松市 **2,904,445
*6札幌市 **8,799,871    18高松市 **2,850,765
*7仙台市 **8,191,165    19岡山市 **2,839,418
*8広島市 **7,696,680    20宇都宮 **2,835,926

2379とはずがたり:2014/02/03(月) 11:11:44

阪急阪神百貨店:売上高1兆円に迫る イズミヤと統合で
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/20140202k0000e020129000c.html
毎日新聞2014年2月2日(日)11:03
 ◇頭打ち 他業種に活路

 阪急阪神百貨店を傘下に置くエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが、中堅スーパーのイズミヤを株式交換により完全子会社化すると発表した。両社は、関西で百貨店からスーパーまで多様な業種をそろえた総合小売サービス業グループを目指す。H2Oの2014年3月期の売上高は5700億円、イズミヤの14年2月期の売上高は3500億円となる見通しで、単純に合わせると、H2Oの売上高は1兆円に迫る。小売業界で8位に相当する売上高で、関西圏の流通業界では新たな「核」になる規模だ。【古屋敷尚子】

 「我々にない価格帯や商品構成をカバーでき、まさに相乗効果が見込める相手だ」。1月31日の記者会見で、H2Oの椙岡俊一会長兼最高経営責任者(CEO)は、イズミヤとの経営統合のメリットを力説した。東証1部上場のイズミヤは5月28日に上場廃止となる予定。経営統合後、両社はポイントカードを共通化するほか、食品分野では商品開発を共同で進め、総菜工場や原料調達も統合して合理化を図る。高齢化に対応して宅配サービスも強化する。

 11年以降、JR大阪駅周辺はJR大阪三越伊勢丹の新規出店や大丸梅田店の大幅増床が相次ぎ、「大阪百貨店戦争」と評されてきた。この中で、H2Oの“稼ぎ頭”である阪急百貨店梅田本店は、売上高で圧倒的なトップを走る。だが、パイが限られる中、競争は激しく、13年度目標売上高(2130億円)を2度下方修正している。こうした状況の中、H2Oは成熟感のある百貨店にとどまらず、外食チェーンなど他業種の買収を進め、グループ全体で売上高拡大を目指す方針を進めてきた。

 一方のイズミヤは、イオンとセブン&アイ・ホールディングスの“2強時代”と言われる流通業界の中で、単独で生き残る戦略を探ってきた。だが、少子高齢化や他業種のコンビニ、ドラッグストア進出もあり、競争は激化する一方だ。存在感を維持しながら生き残るため、H2Oの子会社になる道を選んだとみられる。

2380とはずがたり:2014/02/03(月) 12:50:44
>>2378
あんま意味ないけど足し算とかしてみた♪

静岡藩復活論者としては駿遠三一体と云う事で静岡浜松に豊橋も足しても面白いかもw

なんで宇都宮とかだけが入っているのか解らないのであちこち補追

経済産業省平成19年商業統計(確報) 年間小売・卸売販売額

*1東京特区 174,539,013
*2大阪堺市 *49,083,826
*3名古屋市 *30,257,325
*4博北九関 *17,662,119
*5広岡松高 *16,068,721
*6横浜川崎 *13,428,911
*7札幌市* **8,799,871
*8仙台市* **8,191,165
*9神明宮芦 **7,200,659
10静岡浜松 **6,242,743
11京都大津 **6,090,288
12さいたま **4,734,146
13前橋高崎 **4,129,463
14千葉市* **3,721,095
15新潟市* **3,571,967
16宇都宮市 **2,835,926
17水戸市* **1,520,141

http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syougyo/result-2/h19/index-kakuho.html

2381名無しさん:2014/02/04(火) 00:46:25
★各都市繁華街売上ランキング
日本1位 大 阪 梅  田  小売販売額 1兆0653億3108万円 
http://www.oj-net.co.jp/report/archives/2009/01/post_123.html
日本2位 大 阪 心斎橋  小売販売額 1兆0072億6537万円 
http://www.oj-net.co.jp/report/archives/2009/01/post_123.html
日本3位 東 京 新  宿  小売販売額 1兆0006億5300万円 
http://www.oj-net.co.jp/report/archives/2008/10/post_77.html
日本4位 名古屋   栄    小売販売額    7307億1900万円
http://www.oj-net.co.jp/report/archives/2009/03/post_204.html
日本5位 福 岡 天  神  小売販売額    6153億6600万円
http://www.oj-net.co.jp/report/archives/2009/03/post_206.html

2382名無しさん:2014/02/04(火) 18:33:29
日立 23年ぶり最高益へ

日立製作所は4日、2014年3月期連結決算見通しを上方修正し、本業のもうけを示す営業利益が、
前期比20・8%増の5100億円になる見通しだと発表した。従来予想は5千億円だった。

1991年3月期の5064億円を上回り、23年ぶりに過去最高を更新する。

自動車向けのシステムや高機能材料から、エアコンなどの白物家電まで幅広い分野が好調で、
原発事故の影響による電力システム分野の落ち込みをカバーした。さらにコスト削減が奏功し、円安も利益の押し上げにつながった。

売上高は4・0%増の9兆4000億円(従来予想は9兆2000億円)、純利益は22・6%増の2150億円(同2100億円)を見込んでいる。

東京都内で記者会見した中村豊明執行役副社長は「業績改善を踏まえて従業員への還元を積極的に考える」と語り、
今春闘での賃上げに前向きな姿勢を示した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/04/kiji/K20140204007519230.html

日立中村副社長「アベノミクス効果はかなり出てきている」
http://response.jp/article/2013/10/30/209672.html

2383名無しさん:2014/02/04(火) 20:54:41
パナソニック 過去最高益に
2月4日 18時08分

大手電機メーカ-「パナソニック」の去年12月までの9か月間の決算は、円安で海外事業の
業績が改善したことや自動車関連事業が好調だったことなどから、最終的な損益が過去最高の
2430億円の黒字となりました。

「パナソニック」が4日発表した去年4月から12月までの9か月間の決算によりますと、
グループ全体の売り上げは5兆6798億円と前の年より4%増えました。

これは、円安が進んだ影響で海外事業の業績が改善したことや、電気自動車向けのリチウム
イオン電池など自動車関連事業が好調だったことなどによるものです。

さらに、不振が続くテレビや携帯電話の事業でもリストラによって採算が改善したことなどから、
最終的な損益が過去最高となる2430億円の黒字となり、前の年の同じ時期の6238億円の
赤字から大幅に改善しました。

第3四半期の決算で最終黒字となるのは3年ぶりです。
パナソニックは今年度の業績見通しについて、リストラの費用を計上するものの、これまでの
予想どおり1000億円の最終黒字を確保するとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140204/k10015011031000.html

2384名無しさん:2014/02/05(水) 21:00:57
【トヨタ】営業利益2兆4千億円 6年ぶりに過去最高を更新

トヨタ自動車は4日、2014年3月期の本業のもうけを示す連結営業利益予想を
2兆4000億円に上方修正した。リーマン・ショック前の08年3月期の2兆2
703億円を上回り、6年ぶりに過去最高を更新する。

 連結純利益予想も前期比97・5%増の1兆9000億円と過去最高を見込む。
外国為替市場の円相場が当初の想定より円安基調で推移。トヨタは対ドルで1円円
安が進むと営業利益が400億円増えるため、円安効果が利益を押し上げる形だ。

 自動車産業は関連する企業の裾野が広く、14年春闘の焦点である賃上げなど、
国内景気回復のけん引役を担うトヨタへの期待が一層高まりそうだ。

 トヨタは13年11月、14年3月期の連結営業利益予想を1兆9400億円か
ら2兆2千億円に上方修正。今回はさらに利益を上積みした。

 14年1月に発表した13年のグループ世界生産(ダイハツ工業と日野自動車を
含む)も、北米や中国など海外で販売が伸びたことから過去最高を記録、世界の自
動車メーカーで初めて1千万台の大台を超えた。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/04/kiji/K20140

2385荷主研究者:2014/02/09(日) 10:31:25

http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140123t52033.htm
2014年01月23日木曜日 河北新報
「イオン天童」3月開店 12専門店が東北初出店

 イオンは22日、山形県天童市芳賀地区に東北13カ所目となるショッピングモール「イオンモール天童」を3月21日にオープンさせると発表した。イオン天童店を核に約130の専門店が入る。東北初出店の12店を含む半数以上が山形県初進出となる。

 JR奥羽線高擶(たま)−天童間の市芳賀土地区画整理事業地内に開店する。敷地面積14万平方メートル、延べ床面積6万8000平方メートル。地上2階のモール棟や飲食棟のアウトモール、約3000台収容の駐車場を設ける。

 天童市が将棋駒の生産量日本一を誇ることから外壁には高さ11メートル、横幅9.5メートルの国内最大の将棋駒を設置する。

 専門店は、服飾系が米GAP社の「OLD NAVY」や「ビーンズ」「ALGY」が東北初出店する。雑貨系は「Kissora」が東京、横浜に続き進出する。

 基本商圏は山形、天童、寒河江、村山4市と河北町の約11万世帯34万人。仙台圏も視野に、年間800万人の来店を予測している。

 イオンモールの岩本博専務は山形市で記者会見し、「県外客にも天童市の良さが伝わる観光型のショッピングモールを目指したい」と強調した。

2386荷主研究者:2014/02/09(日) 11:34:29

http://www.at-s.com/news/detail/911083609.html
2014/1/25 08:15 静岡新聞
目的地、セノバ3年連続首位 静岡市街買い物調査

 静岡商工会議所が静岡市中心市街地を訪れた人を対象に実施した買い物調査によると、目的地とした大型店・商店街(複数回答)は、新静岡セノバが3年連続でトップになった。百貨店や商店街は前年調査よりも上昇し、盛り返した。

 全体の約4割が目的地に新静岡セノバを挙げ、2011年の開業以来、高い集客力を維持した。セノバは30〜60代までの各年代の目的地で1位で、幅広い年代から支持を集めた。2位が静岡パルコの34・3%、3位はパルシェの22・5%で前年と同順位。松坂屋静岡店と静岡伊勢丹は、前年よりそれぞれ約4ポイント伸びた。商店街は、呉服町が最も多い21・5%(全体の4位)、続く紺屋町は8・5%(同8位)だった。

 中心市街地での滞在時間は、3時間未満が全体の6割を占めた。一方、JR線を利用して遠方から訪れた買い物客は、3〜5時間未満と比較的長めの滞在が目立った。充実してほしい施設については、休憩スペースやベンチの設置が最多。店舗前の自転車用駐車スペースの確保を求める意見もあった。

 買い物客の回遊性や利便性向上を狙いに、同商議所が行政に要望している江川町交差点の平面横断化については、5割強が推進に期待する姿勢を示した。

 調査は昨年11月に10地点、計600人を対象に実施した。

2387とはずがたり:2014/02/11(火) 08:22:15

随分店舗閉鎖しているな・・。

コジマ店舗情報TOP > コジマ店舗検索TOP > 条件検索指定結果
http://shopinfo.kojima.net/b/kojima/attr/?kencode=27

コジマが鹿児島撤退 与次郎店、3月23日に閉店
(2014 02/08 21:45)
http://373news.com/modules/pickup/area.php?areaid=1&storyid=54606

 家電量販店コジマ(宇都宮市)が、鹿児島市与次郎1丁目の「NEW与次郎店」を3月23日で閉店することが8日、分かった。コジマは2013年2月に「NEW谷山店」を閉じており、鹿児島から完全撤退となる。
 コジマは12年にビックカメラが買収。ビックカメラグループ広報によると、今回の閉店は不採算店舗の整理の一環で、今後の県内での出店計画については「現段階ではない」としている。与次郎店は土地、建物とも賃借している。
 コジマのポイントはビックカメラ鹿児島中央駅店で利用できる。閉店後の購入商品の相談や修理、アフターサービスはサポートダイヤル=(0120)390667=まで。与次郎店では8日からセールを実施している。

(記事全文は9日付南日本新聞、またはモバイルサイトでご覧になれます)

2388チバQ:2014/02/11(火) 13:49:04
http://www.chibanippo.co.jp/news/economics/17876
イオン木更津店8月撤退 秋開業の新モールに注力 SCは存続、テナント誘致へ
2014年02月11日 11:04
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SC「イオンタウン木更津朝日」の核店舗「イオン木更津店」が8月末で撤退する=木更津市朝日3 木更津市の中心街で30年以上営業を続けてきたショッピングセンター(SC)「イオンタウン木更津朝日」の核をなす総合スーパー「イオン木更津店」(同市朝日)が8月末で撤退することが10日、分かった。市内では新興地区への商業集積が加速し、競争が激化していた。イオンは今年10月に市臨海部に開業する大型SC「イオンモール木更津」内に出店する総合スーパーに注力する。「木更津朝日」はSCとしては存続させ、新たなテナント誘致を目指す方針だ。

 1982年11月に開業した同SCは店舗面積1万3800平方メートル。うちイオン木更津店は9300平方メートルを占める。半径5キロを商圏とし、近隣住民の買い物需要に応えてきたが、現在の売上高はピークの2003年に比べ8割に減少。「市内で競争が激化していた割には健闘していた」(イオン)が、将来の見通しは厳しいと判断した。

 また、同市築地に開業予定の「イオンモール木更津」にはイオン直営の総合スーパーをはじめ、シネマコンプレックス、衣料・雑貨店など多彩な店舗が出店する。南房総全体の広域からの集客を目指す同施設の運営に力を入れることも踏まえ、撤退を決めた。

 市東部の内陸部では土地区画整理事業が進み、ほたる野、請西東・南、羽鳥野といった新たな街が誕生。西側にある臨海部の金田、築地地区でも街の開発が進む。東京湾アクアライン通行料値下げや圏央道の一部区間開通を追い風に、都内通勤者から居住地として注目が集まり人口流入が進んでいる。

 これらの新たな街には、アウトレットモールなどの売り場面積1万平方メートルを超す大型商業施設をはじめ、家電量販店や家具店、食品スーパー、ホームセンターなどの専門店が続々と進出。既存店も含めた市内各店の集客合戦が激しくなっていた。一方、JR木更津駅周辺の中心街は00年代に大型店の撤退が相次ぎ、にぎわいを失ったままの状態が続く。

 イオンは「地元住民に不便をかけないよう、店舗跡にはなるべく早く食品スーパーなどを誘致したい」としている。全店舗面積の3分の2を占める核店舗の閉店跡となるため、複数のテナントで埋める形を想定しているという。

 イオン木更津店に勤める従業員約270人のうち9割が地元のパートタイマー。今後、本人の意向を聞き、希望者はイオンモール木更津を含む近隣のグループ店舗で雇用を継続する方針。


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2389チバQ:2014/02/12(水) 21:59:53
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2014020802100010.html
北陸の百貨店 あの手この手 増税前需要獲得へ熱く
2014年2月8日

(上)フォーマルスーツの売れ行きがいい大和香林坊店(下)通常取り扱いのない寝具フェアなどを企画しためいてつ・エムザ=いずれも金沢市で


 石川、富山両県の百貨店で、消費税増税前の駆け込み需要狙いの動きが熱を帯びている。高額品のほか、日用品のまとめ買いを促す仕掛けも次々に計画。四月以降の“反動減”もにらみ、買い物ニーズを「取り込めるだけ取り込む」(関係者)と短期決戦に挑む。(網信明)

 「『今のうちに』という買い方が日に日に強くなっているようだ」。金沢市の大和香林坊店の担当者は消費の変化を肌で感じる。

 例えば時計や宝飾品。景気改善で昨春から、富裕層を中心に百万円を超える高額品の購入が活発だったが、最近は数十万円の品も動いており、「結婚は先だけど、指輪やペア時計を税率5%の間に買おうというカップルが目立つ」(担当者)。今月からは春物婦人服の本格販売も二週間早めたところ、入学、入園式用スーツの売り上げも好調だ。

 「売り尽くし」「ラストチャンス」−と三月にかけてさまざまなタイトルでセールも計画。「高額品から消耗品まで、この機会に買ってもらうためあらゆる手を打つ」といい、三月には自社カードでの分割払いの手数料無料も織り交ぜる。

 同市のめいてつ・エムザは売り場で普段は取り扱っていない家具や小型家電のセールを集中展開する。一九九七年四月に税率が3%から5%に上がる前の約一カ月間には、売り上げが大きく伸びた。自社カードでの夏のボーナス一括払いの受け付けも一カ月早め、「やれることをやり売上高をかさ上げする」(担当者)構え。

 需要の取り込みに手応えを感じた店も。富山市の大和富山店は先月三十日〜今月四日、駆け込みで住宅を建てた客をターゲットに家具セールを開き、想定以上の集客ができたという。担当者は「消費意欲が高まっているまたとない機会」とみて、ニーズに合ったタイムリーな提案に知恵を絞る。

2390とはずがたり:2014/02/12(水) 22:42:33
ドバイに「100均」「無印」…相次ぐ中東進出
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20140211-567-OYT1T00849.html
読売新聞2014年2月12日(水)12:03

 100円ショップなど日本の小売店がアラブ首長国連邦(UAE)など中東諸国に相次いで進出している。

 経済成長が続く中東の中でもUAEのドバイは急速に国際化が進む商業都市として存在感を高めており、ドバイを拠点に中東一帯で事業を拡大するケースが目立つ。

 ドバイの商業施設「ラムシープラザ」では、日本で「100円ショップ」として知られるザ・ダイソーが、「7ディルハム(約200円)ショップ」として人気だ。

 日本より高い均一価格だが、地元の教師タヒーヤ・ソヒ・アバスさんは、「値段はちょうどいい。品数が豊富で、ほかに似たような店がないから月に2回は来ている」と、台所用品などを買い求めていた。

 大創産業(広島県東広島市)とフランチャイズ(FC)契約を結んだ現地企業が運営しており、2004年にドバイに初出店してから毎年3〜4店のペースで店を出し、現在はUAEを中心に周辺国も含めて40店近くに拡大した。現地運営企業の最高執行責任者のマヌ・ムルチャンダーニさんは、「『日本といえば高品質』というイメージのおかげで人気が広がっている」と出店を広げる構えだ。

 中東では、03年のイラク戦争後の原油高で多額の「オイルマネー」が流れ込み、UAEなどの産油国で消費者の購買力が高まっている。UAEは10年から拡大した民衆蜂起「アラブの春」で周辺国が乱れる中でも安定した政情を保ち、中でも外資の受け入れに積極的なドバイは中東の商業・貿易拠点として一段と注目を集めている。

 中東の人口は3億人超で、50年には5億人を超えると予想され、経済成長が続く新たな消費市場だ。ドバイは周辺国からの観光客も多く、ここを足がかりに一帯への展開をうかがう日本企業の動きも出てきた。

 良品計画は昨年、クウェートとドバイに衣料・雑貨品店「無印良品」を相次いで開店した。中東での事業拡大を狙っており、「観光客が多いドバイなら中東一帯への宣伝効果も期待できる」(広報担当)と話す。カー用品のイエローハットも08年にドバイに進出して以降、サウジアラビアを含む計4店を展開している。

2391とはずがたり:2014/02/12(水) 22:43:32

応援してるぞ,イオン♪ヽ(´ー`)/

イオン、PBの大半を値下げへ 4月の消費増税を受けて
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20140212582.html
産経新聞2014年2月12日(水)15:57

 イオンは12日、4月の消費税率引き上げにともない、プライベートブランド(PB、自主企画商品)の半数以上で本体価格を引き下げる方針を明らかにした。3月中旬から順次、新価格の商品を投入する。

 同社のPB「トップバリュ」は現在約6千品目を展開しており、生産性の向上や包材の見直しなどで半数以上を値下げする。記者会見した横尾博専務執行役員は「総額を維持して、生活不安を支えていく」と話した。値下げが難しい商品では、容量の見直しや新商品としてのリニューアルも検討している。

 増税後は生活必需品を節約する一方、趣味やこだわりの商品にはお金をかける消費の「二極化」が進むと分析する。そのため、トップバリュのなかでも低価格帯の「ベストプライス」と付加価値商品帯の「セレクト」を強化。ベストプライスは平成26年中に600品目から900品目に、セレクトは300品目から450〜500品目に拡充する計画という。

半数以上のPB、据え置き=イオン
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-140212X346.html
時事通信2014年2月12日(水)17:24

 イオンは12日、プライベートブランド(PB)商品の4月以降の販売価格について、約6000品目のうち半数以上は据え置くと発表した。消費税増税時に予想される消費者の節約志向に対応する。

 物流コストの削減などで本体価格を値下げし、税込みの総額を維持する。残りの商品は増税分をそのまま転嫁するか、内容量を減らすかを検討中だ


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