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商業・流通

2297とはずがたり:2013/10/22(火) 19:47:37

イトーヨーカ堂、衣料品が11期ぶりに黒字化
GMSもSPAによる改革進む
ttp://toyokeizai.net/articles/-/22254
秦 卓弥 :東洋経済 記者 2013年10月22日

GMS(総合スーパー)は収益の柱であった衣料品が、90年代後半以降、ユニクロ(ファーストリテイリング)をはじめとした専門店に客を奪われたことで販売不振に陥り、長年苦境に立たされてきた。イトーヨーカ堂の衣料品事業もピーク時は4568億円(1996年2月期)あった売上高が、直近の13年2月期は2142億円と半分以下まで縮小。収益面でも02年8月期から赤字が続いてきた。しかし、「今上期から黒字に転換することができ(利益額は未公表)、通期でもさらに改善できる見込み」(亀井淳社長)となった。

悲願の黒字化を達成した背景には、3年前から進めてきた衣料品ブランドのSPA(製造小売業)化という事業改革がある。SPAとは商品の企画・生産から販売までを一貫して手がける小売業態だ。在庫リスクを抱えるというデメリットもあるが、商社などの中間業者を中抜きすることで、一般的に仕入れ業態よりも高い粗利を得ることができる。「SPAはユニクロさんやニトリさんがこの業界で率先して始めたもの。その技法をわれわれも学んで挑戦してきた」(亀井淳社長)。

規模の縮小を食い止めるには至らず

アパレル業界では急激な円安で仕入原価高騰の逆風が吹き荒れるが、同じセブン&アイグループのそごう・西武と衣料素材を共同調達し、生産地も人件費の高騰が続く中国から東南アジアへ移転するなどの対策も進める。

イトーヨーカ堂全体でも衣料品事業の粗利率改善が貢献し「14年2月期の営業利益168億円の計画は間違いなく達成できる。15年2月期は250億円の予定」(亀井社長)とさらなる収益改善に自信をのぞかせる。

ただ、採算の改善が進む一方で、衣料品の商品売上高は前年比3.6%減の2142億円(13年2月期)。直近も既存店のマイナス成長が続いており減収傾向は止まっていない。構造改革の成果は着実に現れているが、衣料品の規模縮小を食い止めるまでには至っていない。

セブン&アイ、“弱点”克服の兆し
「お荷物」のイトーヨーカ堂が急改善
ttp://toyokeizai.net/articles/-/13566
平松 さわみ :東洋経済 記者 2013年04月05日

セブンプレミアム、好調ゆえの悩み
15年に売り上げ1兆円へ倍増
ttp://toyokeizai.net/articles/-/12123
平松 さわみ :東洋経済 記者 2012年12月13日


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