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商業・流通

2298とはずがたり:2013/10/22(火) 19:47:54
一番の問題はサークルKとサンクスの両ブランドの統合すら出来なかった点にある。

揺れるサークルKサンクス
止まらないFC離反
http://toyokeizai.net/articles/-/11696
平松 さわみ :東洋経済 記者 2012年11月14日

コンビニエンスストア業界4位、サークルKサンクスが内輪もめで揺れている。

香川県と徳島県で「サンクス」123店舗を展開するエリアフランチャイズ(エリアFC)サンクスアンドアソシエイツ東四国は、来年1月に契約満了するのを機に、セブン−イレブン・ジャパンと契約する方針を表明。これに対し、本部であるサークルKサンクスは、契約満了後すぐに鞍替えするのは契約(競業避止義務)違反だとして、サンクス東四国を提訴。10月に第1回公判が行われ、11月中旬には第2回を控えている。

上位3社の後追い

サンクス東四国はサークルKサンクスとエリアFC契約を結び、サークルKサンクスに代わって、香川や徳島でのFC募集や運営などを行っている。

サンクス東四国が離反するのは、競争にさらされるコンビニオーナーの声に押されたためだ。「サンクスのままだときつい。別のコンビニでやりたいという強い希望があった」と真鍋康正社長は話す。

サンクス東四国が展開するエリアではローソンが先行していたが、ファミリーマートが2001年に香川、06年に徳島に出店してから状況が一変。競争が激化し、サンクスでは売り上げが2〜3割落ち込む店も出た。香川のある店では、ローソン3店が周囲に相次いで出店し、売り上げが半減。店のオーナーである眞鍋友子氏は「弱いチェーンだからと狙い撃ちされたのでは」と悔しさをにじませる。

追い打ちをかけるように9月、業界首位のセブン−イレブンが来春をメドに四国に進出すると正式に発表。従業員を連れてセブン−イレブンの店を視察してきた徳島進出第1号店のオーナーである濱口慶久氏は「商品の質がサンクスとぜんぜん違う。今、セブンが来たら、間違いなく店は潰れる」と嘆く。

全国で見ても、サークルKサンクスの苦戦は明らかだ。

昨年の東日本大震災の後、コンビニには特需があった。が、その特需が剥落した今上期は、各チェーンの実力が露呈。セブン−イレブンの既存店売上高が前年比で2%増とプラスを維持する一方、サークルKサンクスは3・6%減と苦戦した。1店舗1日当たり売り上げでは、セブン−イレブンと約20万円の差をつけられている。

上位3チェーンはプライベートブランド(PB)や小分けにした総菜、生鮮品などを拡充し、これまでコンビニで買い物をしなかった高齢者や単身者、女性を取り込んでいる。サークルKサンクスもPBやオリジナルスイーツをそろえて対抗するが、サンクス東四国の真鍋社長は「大手の後追いでしかなく、差別化の具体的な施策が見えない」と苦言を呈する。


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