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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

4722とはずがたり:2016/09/26(月) 16:19:17
>>4721-4722
●国際的な人材を育てる

 8月末には、国際医療福祉大学医学部を来春、千葉県成田市の国家戦略特区に新設することが認められた。37年ぶりだった今年から2年連続の新設になる。

 位置づけは、東北とはかなり異なる。「国際的な医療人材の育成のための医学部」だ。

 医学部入学定員140人のうち、20人は東南アジアを中心とした留学生を受け入れる。国際的に活躍できる医師育成のため、講義の大半は英語で行い、6年次には全員に4週間以上の海外での臨床実習を課す。

 5千平方メートル超と世界最大級の「医学教育シミュレーションセンター」や、専任教員25人による「医学教育統括センター」を設ける。診療参加型臨床実習を、4年生から90週間実施するのも売りだ。

 同大で医学部設置準備室長を務める池田俊也氏は、「既設の大学で実現できなかった新しい医学教育が実現できる」と意欲的だ。

 学費は6年間合計で1850万円と、全国の私立大学医学部では最低水準に抑えた。校舎や新病院の整備費用はかさむが、これには国際空港という特別な財源を持つ成田市が支援。医学部・附属病院の用地は、市が約33億円で取得・造成し、大学に無償貸与するほか、校舎建設にも45億円を補助する。16年4月にはひと足先に成田看護学部・成田保健医療学部が開学し、敷地内に医学部校舎、そして、20年の開院予定で附属病院(640床)を市内に整備予定だ。

 栃木県大田原市に本校がある同大は1995年開学。四つの附属病院を含む全国10病院と医療福祉施設などをグループ内に抱え、薬剤師、看護師、放射線技師、理学療法士……と、数多くの医療専門職を養成する学部を持つ。医師も自前で育てたいと、医学部設置準備委員会を10年に立ち上げていた。

 副医学部長に就任予定の吉田素文氏は、「全国に先駆けて医療関連職種の連携教育が行われていたが、医学部の参加で飛躍的に前進する」と語る。

 新たな附属病院は、国際空港に近い立地を生かし、外国人観光客の医療ツーリズムを当て込んでいる。

 一方、地元の千葉県は人口当たりの医師数が、埼玉県や茨城県に次いで少ないが、養成した医師の一定割合は千葉県に残る可能性もある。

 国内の医学部定員は、1970年代の医学部新設ラッシュ後、8200人超とピークを迎えた。その後、医師余りの見通しが出て、約7600人まで削減。08年に国公立大学に臨時枠が設けられてから再び定員増に転じ、15年は9134人。07年に比べると1509人増と、医学部15校分増に相当する。ここに2校の新設が加わることになる。

●10年後にらんだ施策を

 そんな政府の動きに対し、日本医師会や全国医学部長病院長会議は、一貫して医学部新設に反対を唱え続けてきた。大きな理由の一つが、医学生の学力低下、そして医療の質低下への懸念だ。

 日本医師会の推計では、25歳人口に占める医師国家試験合格者は、75年で512人に1人だったが、2015年には162人に1人になっている。

 全国医学部長病院長会議相談役で日本私立医科大学協会会長を務める寺野彰氏は、「最大の反対理由は、医学部を新設すると医師数の調整が難しくなること。既設大学の定員増でしのげば、減らすことは容易だが、医学部を潰すことは難しい」と訴える。

 別の国家資格をみても、人数の調整が難しいことがわかる。歯科医余りが起き、歯学部は定員割れにあえいでいる。続々とつくられた法科大学院は、司法試験の合格率が低く、合格しても弁護士業務の広がりは頭打ちという厳しい環境から、募集停止に追い込まれた大学もある。

 加えて、医学部を設立するには、他の学部にない複雑な事情がある。設備などに多大な費用がかかり、そこには税金投入という国民負担も生じる。さらに、医学部を出て一人前の医師になるには、入学から10年はかかるため、速効性はない。

 新設2校には、そんな逆風を乗り越え、「被災地支援」「国際的人材の育成」という存在意義を発揮してもらうことを期待したい。(ジャーナリスト・塚崎朝子)

※AERA 2016年10月3日号

4723とはずがたり:2016/09/26(月) 19:33:58
地域ごとの医師偏在、解消狙い指標導入…厚労省方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00010000-yomidr-soci
読売新聞(ヨミドクター) 9月26日(月)15時1分配信

 医師偏在の実態を把握するため、厚生労働省は医師の過不足を地域比較できる指標を新たに導入することを決めた。

 国や都道府県が地域ごとの医師の偏りを的確にとらえ、有効な対策を検討するために活用する。厚労省は、早ければ2018年度の導入を目指す。

 指標は、各地域にいる医師数と患者数を基本に、地域の面積、山間地や離島の有無、特定の診療科だけを開設する病院の有無といった地域事情を加味して算出する。都道府県が生活圏ごとに指標を計算し、医師の過不足を明らかにする。都道府県や診療科ごとの算出もできるようにする。

 過不足が分かれば、若手医師の臨床研修先となる病院の定員を調整したり、医学部の地域枠卒で地元での勤務が求められている医師に不足地域での診療を要請したりすることが可能になる。この指標により、対策の効果を測ることもできる。

 政府は医師不足対策として、医学部定員を07年度の計7625人から16年度には計9262人まで増やしてきた。しかし、医師が地方で不足し都市部に偏在する問題は解消していない。厚労省は、統一的な指標を設け、偏在の詳しい実態を知り具体策に生かす考えだ。

4724とはずがたり:2016/09/26(月) 19:34:19
2016年7月11日
ニュース・解説
酒気帯び運転で医師逮捕…患者が危篤と連絡受け、病院に向かう途中に
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160711-OYTET50011/?from=yh

 長崎県警対馬南署は9日、長崎県対馬病院の医師の男(59)(対馬市厳原町)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。


 発表によると、男は同日午前2時10分頃、対馬市厳原町の国道382号で、酒気を帯びて軽乗用車を運転した疑い。検問で停止しなかったため、パトカーで追走。飲酒検知をしたところ、基準値を超えるアルコール分が検出された。

 同病院を運営する一部事務組合・県病院企業団によると、男は受け持ちの患者が危篤になったとの連絡を受け、約10キロ離れた宿舎から車で病院に向かっていた。対馬で放射線治療ができる唯一の医師といい、県庁で記者会見した同企業団の白川誠・総務部長は「離島で放射線治療ができなくなると、患者の負担が大きくなる」と険しい表情で語った。

4725とはずがたり:2016/09/26(月) 19:37:45
でらい無責任な看護師だヽ(`Д´)ノ

2016年9月26日
インスリン10倍投与、糖尿病患者死亡…看護師のカルテに虚偽
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160926-OYTET50010/?from=rt_toptxt01

 長崎県川棚町の国立病院機構・長崎川棚医療センターは23日、糖尿病を患う入院中の女性患者(80歳代)に、看護師(20歳代)が誤って指示量の10倍のインスリンを点滴で投与し、死亡する事故が起きたと発表した。


 看護師は、点滴を使ったインスリン投与が初めてで、決められた手順を踏まず、カルテには虚偽の血糖値を記入するなどしていた。

 センターによると、事故は8月31日に発生。看護師は、血糖値を下げるインスリンを注射器を使って点滴に注入した際、指示量は0・1ミリ・リットルだったのに1ミリ・リットルを入れ、午前0時30分頃に投与を始めた。同8時50分頃、病室を訪ねると、患者は心停止状態だったという。

 看護師は、点滴を使ったインスリン投与の経験がなく、専用の注射器ではなく、1目盛りの量が10倍の一般の注射器を使っていた。この日は、2人で行う投与前の確認を怠っていたほか、定時(午前6時)の血糖値測定をせず、カルテに虚偽の数字を記入していた。

 患者の心拍監視装置も故障していたため、心拍数低下時に作動するアラームも鳴らなかった。

 投与前の確認を2人で行わなかった理由について、看護師は「(同じ夜勤の同僚に)点滴に注入するのが初めてだと知られたくなかった」と話しているという。

 センターは遺族に謝罪し、第三者機関「医療事故調査・支援センター」にミスを報告するとともに、県警に相談した。宮下 光世こうせい 院長は「死因は特定できていないが、過剰投与と関連があるとみている。心からおわび申し上げたい」と述べた。

 医療事故の被害者らでつくる市民団体「医療の良心を守る市民の会」(事務局・千葉県浦安市)の永井裕之代表は「看護師がミスを起こした背景を明らかにし、病院の体制の見直しにつなげる必要がある。一個人の責任にしてはならない」と指摘した。

4726とはずがたり:2016/09/27(火) 07:59:41
告発した奴が重要参考人ちゃうか。

大口病院事件、8月にはツイッターで「告発」 「事件は未然に防げた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000005-jct-soci
J-CASTニュース 9月25日(日)17時50分配信

大口病院事件、8月にはツイッターで「告発」 「事件は未然に防げた」
ツイッターですでにトラブルが告発されていた(画像はイメージです)
 横浜市の大口病院で、2016年9月に入院患者が点滴に異物を混入されて殺害されたとして神奈川県警が捜査を進めている事件をめぐり、病院内でのトラブルを告発していた事件から1カ月以上も前の8月、この病院内での同じようなトラブルを告発していたツイッター投稿が注目を集めている。

病院の公式サイトには…

 投稿者は事件発覚後、それ以前にメールで横浜市にも通報していたとし、行政や警察がもっと早く動いていれば事件は防げたと指摘している。

■「4階病棟にて漂白剤らしき物が混入される事件発生」

  「住所:神奈川県横浜市神奈川区大口通130にある大口病院、4階病棟にて漂白剤らしき物が混入される事件発生、看護師スタッフが漂白剤らしき物を混入された飲み物を飲んで唇がただれなどの被害を受けました」(改行など原文を編集部で一部修正)

 上記のような書き込みがあったのは、8月12日19時。殺人事件が明るみに出た9月23日の1カ月以上も前である。ローマ字のハンドルネームの投稿者はさらに続けて、

  「なお、同病院、同病棟では今年、看護師スタッフのエプロン切り裂き事件、カルテ紛失事件が発生しております」

ともつぶやき、病院内でトラブルが頻発していたことも明かしている。

 今回の事件は9月20日未明に大口病院の4階に入院していた88歳の患者が死亡し、点滴に界面活性剤のようなものが混入していたことがわかり、病院から通報を受けた神奈川県警が23日に殺人事件と断定、捜査本部を設置した。

 事件が発覚して、大口病院が記者会見などで明らかにしたところによると、病院内では実際に4月ごろから内部で不審なトラブルが相次いでいたといい、上記のツイートにもある「エプロン切り裂き」や「カルテ紛失」、そしてスタッフの飲み物への異物混入が事実だったことが分かった。これらの「事件」は、いずれも今回の殺人事件が明らかになるまで、ほとんど表沙汰になっていなかったが、横浜市には7月以降、事件当日も含めて、こうした内容のメールの告発が複数回あったという。

過去の事件の通報時点で行政が動いていれば?
 先のツイッター投稿者は事件発覚後の9月23日、再びツイッターでこの件に触れ、横浜市にツイートと同じ内容を通報していたと明かしており、この投稿者が、報道されている告発メールの送信者である可能性が高いとみられる。

 事件が発覚したことで、8月のツイートに注目が集まり、多数のメディアからの取材依頼が相次いでいる。J-CASTニュースもメッセージを送っているが、25日17時現在返信はない。

 横浜市医療安全課はメールの通報を受け、9月2日の定期立ち入り検査の際、大口病院側にこの件を確認、口頭で再発防止を求めたとされる。これに対し、ツイッターの投稿者は23日、

  「私は横浜市健康福祉局医療安全課が大口病院にちゃんと監査に入ってくれていれば今回の報道された事件以前の事が表ざたになって警察が入って犯人が捕まっていれば今回の報道されている事件は起きませんでしたと思っております」(原文のママ)

などと指摘。過去のトラブルを告発した時点で、市や警察などがより適切な対応を取っていれば、「事件は未然に防げたのではないか」と、無念の思いを述べている。

 大口病院では、ほかにも点滴を受けていた複数の入院患者が死亡しており、神奈川県警は関連も含めて捜査している。

4727とはずがたり:2016/09/27(火) 08:21:37
医療費の増加は危惧するけどやはり殺せは許されないと思う。色んな原因で病気になる訳だからなあ。。
テレビ局と金銭トラブルで首になって自分で稼ぐしかくなって,炎上商法しかできない長谷川なんか社会的に殺せとなったら本人も厭だろうに。

長谷川豊氏、「人工透析」ブログの「真意」語る 全腎協の謝罪要求は「断固拒否」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000001-jct-soci
J-CASTニュース 9月25日(日)11時40分配信

 元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さん(41)が2016年9月24日、J-CASTニュースのインタビューに応じ、ネット上で「炎上」している人工透析患者にまつわる一連のブログ記事について、あらためて「真意」を語った。

 長谷川さんの19日付のブログ記事をめぐっては、全国腎臓病協議会(全腎協)が9月23日に抗議文を公開し、謝罪を要求しているが、長谷川さんは「謝罪については断固拒否する」と語った。

■「自堕落な患者」10人以上の医師に取材

 ブログでは、現状の健康保険制度および年金制度を問題視する中で、日本における人工透析患者に言及。その多くは、医師からの注意を無視して自堕落な生活を送り続けた結果、透析を受けざるを得なくなった「自業自得」な患者だと主張した。

 19日付記事のタイトルには「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」という過激な表現があったこともあり、ネット上では批判が殺到。その後に更新されたブログも含めて物議を醸した。

 長谷川さんは24日、J-CASTニュースとのインタビューの中で「ブログの主旨は一貫して、『社会保障給付費の使い方を考えましょう』ということ」と話し、ブログを書くにあたっては透析病棟の現場で働く医師10人以上を取材し、そこで「自堕落な生活が原因の患者が相当な割合で存在する」といった話を聞かされたことを改めて強調した。

  「この1年で医療費が1.5兆円増えたという記事を見たのが全ての入り口だった。適正に使っていかなければそう遠くない未来に破たんする。人工透析の予算はあらゆる病理に対する社会保障の中でも伸び率が断トツで高い。このままいくと本当に苦しんでいる透析患者まで3割負担、という話になってくる」

 その上で、長谷川さんのブログが「透析患者に対する誤った認識を社会に印象づけるものであり、強い憤りを覚えます」として、全腎協が「発言の撤回と謝罪の掲載」を求める抗議文を公表したことに対しては

  「公開されている抗議文は『全員が(透析を)タダで受けられるように頑張ってきた、誤解を与えるな』という内容。こんなこと言っていたら社会保障給付費なんて際限がなくなる。全員守るなんて論外です」

と批判。「抗議文が手元に届き次第、謝罪については断固拒否し、会長への公開インタビューを要求する」と、あくまで自身の主張を貫く姿勢を示した。

「殺せ」タイトルは「多くの人に拡散してほしくて付けた」
 長谷川さんの言う「本当に苦しんでいる透析患者」は、主に先天的・遺伝的理由から患者になった人々を指している。だが、後天的にせよ、病気とはさまざまな要因が重なってなるものだ。逆に言えば「生活習慣だけが原因」だと断定するのは非常に難しい。

 そのため「大多数が自業自得」と断定的に書いていたことには多くの反論が寄せられていたが、長谷川さんは「揚げ足を取るところがそこしかないということでしょう」と話した。

4728とはずがたり:2016/09/27(火) 08:21:53
>>4727-4728
  「本当に苦しんでいる方たちは負担ゼロ円でいいんですよ。そういう人達まで自己負担が増やされてしまうのは止めるべき。グレーゾーンは全部救ってもいいと思います。免許と同じような点数制や民間会社による調査を導入すれば、完全な黒は切り捨てられるはず。『完全な黒』だけで1割、11.7兆円出てくる。これを子供たちに使えれば話は全然変わってくる」

とも続ける。

 タイトルに使用された「殺せ」という過激な言葉も炎上の大きな原因となった。

 長谷川さんは「保育園落ちた、日本死ね」の例を出しながら「ネット上では強い文言によって広める手法があり、僕は表現の1つとして全て否定されるわけではないと思っている」と述べ、今回のタイトルについても「殺していいとは当然誰も思っていない。でも、それくらい怒りと強い思いを持って臨もうという考えで付けた」と説明した。

 ただ、「日本」という漠然とした相手に向ける「死ね」という言葉と、全額自己負担となれば「リアルな死」の可能性が出てくる人工透析患者に向ける「無理なら殺せ」という言葉は、同じニュアンスとは言い難い。それでも敢えて「殺せ」と書いた理由を尋ねると、

  「一人でも多くの人に拡散してほしくて付けたのですが、やはりこれは非難が来て当然。タイトルだけ見て誤読されることも、悪用されることも予測しきれなかったのは完全に僕のミスです。いつもどおり『長谷川またふざけたこと言ってるよ』って拡散してもらおうと思ったら、多くの人に迷惑をかけてしまった」

と反省した。「悪用」というのは「自業自得の」の部分が抜け落ち、「長谷川が透析患者は死ねと言った」というニュアンスに「歪曲報道」されたことだという。もともと「炎上」自体は「拡散行為」と捉えており、「アンチ長谷川」も「応援団にしか見えない」とまで言うが、今回は想定外の部分があったようだ。

他者ブログ「パクリ」指摘は「申し訳ない」
 ネット上では、他者ブログからの「パクリ」についても問題が指摘されている。長谷川さんは、「部分引用ということで書かせていただいた」としたが、なぜ引用元を明記しなかったのかについては、

  「このブログは炎上することが分かっているので、僕に協力していると捉えられたら、当然相手にも攻撃が絶対行く。そのため使わせていただくことを断りたく連絡したのですが、連絡がつかなかった。連絡がつかないのに名前を勝手に引用して迷惑をかけてもしょうがないし、本記の中でそれほど大事なところでもなかったので、いわゆる部分引用に。単なるコピー&ペーストではなく、改行をしたりして『自分の著作物』という形にした」

と説明した。

 だが、協力者と捉えられないよう工夫して書くことも「やるべきだった」とし、ブログ主には「申し訳ない思いでいっぱいです」と話した。

BLOGOSとの関係は「考え直さなければならない」
 長谷川さんのブログをめぐっては、転載したニュースサイト「BLOGOS(ブロゴス)」にも多くの批判が寄せられ、同編集部が記事を削除する事態に発展した。同サイトは22日、長谷川さんの記事に上書きする形でお詫び文を掲載。「チェック体制の不備があった」などとした。

 これについて、長谷川さんは、ブログ記事が転載されることになった19日夜の段階で編集部に連絡を入れ、記事にはきつい表現があることからタイトルや文中の変更をするよう「忠告」をしていたという。その後、編集部から「誤解されたらもったいないから、追加のブログで真意を書いてみては」との連絡が入ったが、その数時間後に「やっぱり全て消す」と言われたそうだ。

  「あれほど注意したにもかかわらず、炎上。それで炎上と思ったら、僕のアカウント使って(上書きして)『今後、公序良俗に反する記事は書きません』って書いてある。いい関係を築いていたつもりだけど、これは限度を超えている。BLOGOSさんとの付き合い方っていうのは、最低レベル考え直さなければならない」

と語った。

4729とはずがたり:2016/09/27(火) 16:06:24
3万年前の新種巨大ウイルス蘇生へ、シベリア永久凍土で発見 研究
2015年09月09日 09:59 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3059775
科学・技術

【9月9日 AFP】仏研究チームは、ロシア・シベリア(Siberia)の永久凍土で採取された3万年前の巨大ウイルスを蘇生させる計画を発表した。気候変動が原因で、危険な微小病原体が目を覚ます可能性があると同チームは警鐘を鳴らしている。

?米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に今週、掲載された研究論文で、研究チームはこの巨大ウイルス「Mollivirus sibericum」の発見を発表した。2003年以降に発見された先史時代のウイルスとしては4種類目で、同チームによる発見はこれで2個目となる。

?研究チームはウイルスを蘇生させる際、動物や人間に病気を引き起こす可能性がないことを事前に検証する必要がある。

?ウイルスが「巨大」とみなされるには、全長が0.5ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)を上回るものでなければならない。

「シベリア由来の柔らかいウイルス」という意味の名前のMollivirus sibericumは、ロシア北東部の永久凍土層で発見され、0.6ミクロンで巨大ウイルスの仲間入りをした。

■無防備な産業化で天然痘復活も

?北極と亜北極の地域では、気候変動によって世界平均の2倍以上のペースで温暖化が進行している。これは、永久凍土層がもはや「永久」ではなくなっていることを意味する。

?今回の研究を率いた研究者の1人、ジャンミシェル・クラベリ(Jean-Michel Claverie)氏は、AFPの取材に「潜在的な病原性ウイルスを復活させるには、感染しやすい宿主が存在する下で、感染力を依然として持つウイルス粒子が数個あれば十分かもしれない」と語った。

?これらの巨大ウイルスが発見された地域では、鉱物資源、特に石油の乱開発が進められており、氷の融解が進行するにつれて、産業開発がますます盛んになることが見込まれる。

「これらの地域で無防備に、感染予防策を講じずに産業化を進めると、根絶したと考えられている天然痘などのウイルスを目覚めさせる事態を招くリスクを負うことになる」とクラベリ氏は続けた。

?クラベリ氏と研究チームは、安全な実験室条件の下で、宿主となる単細胞アメーバと同じ環境に置くことで、新発見のウイルスの蘇生を試みる予定だ。

?フランス国立科学研究センター(National Centre for Scientific Research、CNRS)で研究室を運営するクラベリ氏と研究チームは2013年、今回と同じ場所でPithovirus sibericumと呼ばれる別種の巨大ウイルスを発見し、シャーレ内で蘇生させることに成功している。(c)AFP

4730とはずがたり:2016/09/27(火) 20:00:20
>下手な医師を意味する「やぶ医者」の語源が、本来は養父にいた名医であるとの説にちなむ

やぶ医者大賞に徳島、滋賀の2医師
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201609/0009520823.shtml
神戸新聞NEXT 9月24日(土)18時45分配信

 へき地医療に尽力する医師を顕彰する「第3回やぶ医者大賞」の審査会が24日、兵庫県の養父市役所であった。滋賀県東近江市、永源寺診療所の花戸貴司医師(46)と、徳島県美馬市、木屋平診療所の藤原真治医師(46)の受賞が決まった。

 同賞は養父市が2014年に創設した。奨励金は1人50万円。名称は、下手な医師を意味する「やぶ医者」の語源が、本来は養父にいた名医であるとの説にちなむ。へき地の病院や診療所で5年以上働いている50歳以下(4月1日現在)の若手医師が対象。今回は県外から5人の応募があった。

 花戸さんは山あいの農村地域で、看護師やケアマネジャー、商工会などと幅広く協力し、在宅でのみとりを普及させた点が評価された。地域でのボランティアにも積極的という。藤原さんは高齢化率が50%を上回る過疎地で、訪問診療に力を入れる。また、栄養士らと地域の食習慣を調べ、診療に役立てている。

 表彰式は11月26日、養父市広谷のビバホールであり、受賞者による講演を予定している。(那谷享平)

4731とはずがたり:2016/09/29(木) 11:01:17

【横浜点滴殺人】"お看取り病院"の看板を利用か
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/598377/
2016年09月28日 17時30分

4732とはずがたり:2016/09/29(木) 19:06:15
むぅ。

女性のオーガズムは「進化の遺物」、研究
2016年08月03日 09:26 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3096143?pid=0

【8月3日 AFP】女性にオーガズムがあるのはなぜだろうか。

 男性の場合、その機能は明白だ。精子を送り込むためだ。一方で、受胎のために必須ではない女性の絶頂感の生物学的な意味をめぐっては、科学者らと哲学者らは2000年以上もの間、頭を悩ませてきた。

 これに関して今週、米エール大学(Yale University)などの研究チームが実験動物学の専門誌「ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・ズーオロジー(Journal of Experimental Zoology)」に新説を発表した。

 この説によると、太古の人類の祖先は排卵を誘発し、受精のために卵子を放出させるのにオーガズムを必要としていたという。エール大は発表文の中で「女性のオーガズムは、過去の進化の過程で人にもたらされた幸運な産物だと思われる」としている。

 論文の共同執筆者でエール大の生物学者、ギュンター・ワーグナー(Gunter Wagner)氏は、AFPの取材に「人の女性のオーガズムは、誘起排卵に由来する進化の遺物だ」と語った。

 研究チームは、これまでに発表された研究を利用して動物の排卵の進化モデルを作成した。

 その結果、多くの哺乳動物ではホルモンのプロラクチンとオキシトシンの分泌が排卵と関連している一方、人ではこれらのホルモンが女性のオーガズムに伴って分泌されることを研究チームは発見した。

「われわれはこれを、人の女性のオーガズムに起因する生理学的変化は他の哺乳類でみられる排卵を引き起こす生理学的変化と起源が同じことを示唆していると解釈する」と、研究チームは結論付けた。

■オーガズムに新たな役割?

 他の動物にオーガズムがあるかどうかについては、いまだに大部分が謎のままだが、ウサギやネコなど一部の哺乳動物では、雄が雌の排卵を誘発することが知られている。

 今から約6000万〜6500万年前に生息していた古代の哺乳類の共通祖先では、雌の排卵を誘発するために雄による刺激が必要だったことが研究チームのモデルで示された。

 この特性は後の時代になって、一部の種で、現在のヒトにみられるような自然発生的な周期的排卵によって取って代わられた。これは、ヒトが属する霊長類が出現した頃に起きた可能性が高い。

 排卵のためにはもはや必要でなくなった後、「女性のオーガズムは人類の系統では進化しなかったが(一雌一雄関係の形成などの)付加的な役割を獲得した可能性がある」と、論文は説明している。

 排卵が自然発生的になるにつれて女性性器の配置も変化したと論文は付け加えている。

 陰核(クリトリス)の位置は「祖先種では交尾管の内部にあったが、移動した」という。現在でも多くの動物で陰核は交尾管内にあるが、ヒトやサルはそうなっていない。

「このことは、多くの女性が性交中にはオーガズムが得られないが、自慰行為や性交中に陰核を刺激される間にオーガズムに達することができる理由を説明する一助になる可能性がある」と発表文は述べている。(c)AFP

4733とはずがたり:2016/09/29(木) 19:59:39
>>4727-4728
自堕落ではなく健康も顧みず頑張らざるを得ない人も居ただろうしこれから貧困層が増える中でそういう人も激増するだろうしな。。

炎上「人工透析患者は自業自得」発言に、上杉隆氏が猛反論する理由
http://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-221451.html
09月28日 04:30MAG2 NEWS

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんがブログで人工透析患者に向けて言った過激発言が「炎上」し、話題を呼んでいます。長谷川氏はJ-CASTニュースのインタビューで「本当に苦しんでいる人(先天的・遺伝的な原因の人)は別」としながらも、全国腎臓病協議会への謝罪は断固拒否。これに対し、メルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』の著者で元ジャーナリストの上杉隆さんは自身の経験を交えながら、長谷川氏に真っ向から反論しています。

人工透析は悪のシステムか?
『自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!』(長谷川豊氏)

驚くべきタイトルのコラムだ。表現の自由の保障されている日本では確かに許容される発言の範囲は大きい。たが「殺せ」という表現はどうなのか。どうにも穏やかではなく、許容範囲を超えているように思うのはわたしだけではないだろう。

きっと長谷川氏の言葉を知って、怒りを覚えたり、悲しみに襲われる患者や家族もいるだろうに…。想像力の欠如と言ってしまえばそれまでだが、他人の苦しみを感じることができないのだろうか。

実際、わたしもそうしたうちの一人だ。父は30代半ばに発症した腎臓病と戦い続け、60歳ちょうどで人生を終えた。その間、わたしを含む3人の子どもは15歳になるまで、東京都などからの公的な支援を受けることで大人になることができた。都知事選で「東京への恩返し」とわたしが言い続けたことはそのためである。

当時から人工透析は極めて高価な医療行為であった。父が、家族とともに過ごし、仕事を再開できたのも、人工透析があったからに他ならない。都営住宅への入居、医療費の負担などの公的な支援を受けながら、父は20年以上にわたって人工透析を受け続けて、一人の日本人として死んでいった。

1回6?7時間。針を刺しっぱなしで血液を透析する。血管が弱っていくため、腕から脚、腹と針を打つ場所も変わる。カネだけの問題ではない。体力的にも精神的にも極めて辛い治療なのだ。

仮に、こうした公的に支えるシステムがなければ、人工透析患者の父はもちろん、母も、そして、わたしを含む3人の妹弟もこの世にいないだろう。実際、母は一度だけだが、「心中」を考え、海にまでわたしを連れて行っている。

「ニューズ・オプエド」にも出演した長谷川氏だが、今回のコラムはそのタイトルだけでも事実誤認と思われる箇所がいくつかある。

まず、人工透析患者が自業自得というのはどうなのか?当然のことながら、すべての腎臓病患者が不摂生をしていたわけではない。確かにわたしの父は不摂生の連続だったが、それだけが腎臓病の理由ではない(生来の内蔵疾患があった)。

そもそも、母は真面目に生きて来たし、わたしを含む幼いこどもたちも他人様に迷惑をかけるようなことはしていなかった。このように、医療システムは患者だけではなく、その家族も支えているのだ。

中には、大人ではなく幼き頃から腎臓を患っている者もいる。

わたしの小学校の同級生M君が腎臓の病を発症したのは幼稚園の頃だった。

治療のため、友だちとの遊びも制限され、小学校に上がってからも食事制限、またむくみによる痛みを抑えながら通院する姿は、同じ病気の父からしても同情の対象であったようだ。

「M君は元気か?」

自分の子どもも含めてこどもには関心の薄かった父だったが、M君に対してだけは違った。学校でのM君の様子を度々聞き、家に遊びにくる時も極めて優しかった。

別々の中学校に通うことになったM君とはその後、疎遠になった。数年後、成人式の会場で久しぶりに小学校の同級生たちと会い、すでにこの世にM君がいないことを知らされたときのショックは忘れられない。

病との戦いは患者にとっても家族にとっても辛いものだ。そうした者を救うのは国や政治の責任だとわたしは信じている。都知事選で訴えた通りだ。

そうした意味で、わたしは今回の長谷川氏のコラムには賛同しないのである。

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出典元:まぐまぐニュース!

4734とはずがたり:2016/09/29(木) 20:03:50
医療や内部事情に熟知か=関係者100人以上聴取へ―横浜患者殺害・神奈川県警
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-160929X747.html
18:23時事通信

医療や内部事情に熟知か=横浜患者殺害
横浜市神奈川区の大口病院(写真)に入院していた男性患者2人が中毒死した事件は30日で発覚から1週間。神奈川県警は手口などから、医療に知識があり、同院の内部事情に詳しい人物の犯行との見方を強めている。【時事通信社】
(時事通信)
 横浜市神奈川区の大口病院に入院していた男性患者2人が中毒死した事件は30日で発覚から1週間。神奈川県警は手口などから、医療に知識があり、同院の内部事情に詳しい人物の犯行との見方を強めている。院内で使われている消毒液を無差別に点滴に混入した可能性があり、100人以上の関係者から順次、話を聴いていく方針だ。

 ◇4階で48人死亡

 関係者によると、同院では7月1日から、最初に中毒死と判明した八巻信雄さん(88)が亡くなった今月20日明け方まで、八巻さんらの病室があった4階で計48人の患者が亡くなった。病院側も通常より多いとの認識だったが、「院内感染を疑った」(高橋洋一院長)ため、八巻さんの死亡まで警察に届け出ず、大半が火葬されていることから死因の検証も今や困難という。

 4階では4月から看護師の服が切り裂かれたり、飲料に異物が入れられたりするなどのトラブルが続出していた。しかし、病院側はこれも警察に通報していなかった。

 八巻さんの死亡後、4階では少なくとも28日まで、亡くなった人は1人も出ていないという。

 ◇注射器扱いに慣れ?

 18日夜に死亡した西川惣蔵さん(88)と八巻さんの遺体からは中毒死の原因となった界面活性剤の成分が検出。同院で使用されている消毒液に含まれるものと同じ種類だった。2人の点滴袋に目立った損傷はなかったが、県警が4階にあった未使用点滴約50袋を調べた結果、約10袋についてゴム栓部分の保護シールに注射針で刺したような小さな穴を発見。いずれも目立たぬように栓の縁部分に集中しており、点滴や注射器の扱いに慣れた人物の関与が疑われている。

4735とはずがたり:2016/09/30(金) 13:38:12

【横浜点滴連続殺人】内部犯行?病院関係者2人を任意で聴取
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20160929/TokyoSports_599138.html
東スポWeb 2016年9月29日 17時00分 (2016年9月29日 21時11分 更新)

 横浜市神奈川区の大口病院で起きた“点滴連続殺人事件”が28日、急展開を迎えた。この日までに捜査当局が同病院に勤める2人の病院関係者に任意で事情を聴いていたことが判明。点滴袋のゴム栓に小さな穴を開け、そこから界面活性剤を投与するという手口からも内部犯行が疑われていた。捜査の範囲は日に日に狭まっており、容疑者逮捕のXデーは秒読みとの緊迫感が高まる一方、一筋縄ではいかない“ある事情”が浮上している。それは――。

「犯人の目星はついている」――。こう語るのは捜査関係者だ。高齢患者らの最期をみとる終末期医療機関として名高い大口病院で、ともに寝たきり状態だった西川惣蔵さん(88)と八巻信雄さん(88)さんが相次いで亡くなった。

 20日に死亡した八巻さんの点滴に異物が混入していたことが判明し、18日に亡くなっていた西川さんも同様の状況だったことが分かり、連続殺人事件に発展。2人の体内からは、消毒液の一種で毒性の強い「逆性せっけん」由来の界面活性剤が検出された。死因は中毒死だった。

 その後の捜査で未使用の点滴袋約50袋のうち、一部の点滴袋のゴム栓に貼られた保護シールに極小の穴が開いていたことが判明。栓の中央部ではなく縁付近に注射針を刺し、目立たないように界面活性剤を注入したとみられる。

 不審者の目撃談もないことから、犯人は点滴の置き場所や、人がいなくなる時間帯を熟知した内部関係者である可能性が極めて高い。

 本紙の取材によれば、捜査線上に浮上しているのは2人の病院関係者。そのうちのX氏は一部で「変わり者」と言われており、「極度の潔癖症。他人の使ったボールペンなども触れない。かと思えば、患者が残した飲み物に口をつけることも…。寝たきりの患者に暴言を吐いて、注意されたこともあった」(事情通)という。

 もう1人のY氏は「ペットボトルの水に漂白剤を入れられた」などの“院内イジメ”に遭ったことがあるという。

「Y氏の言い分をうのみにすることはできないが、院内イジメの主犯はX氏だったと。両者の関係性が今回の事件にどうつながるのかは不明だが、当局は2人を別々に呼び出し、すでに任意で事情を聴いている」(同)

 報道陣の間では、現場の雰囲気からも事態が動くのは時間の問題といった声が出ている。だが、現実は…。

「神奈川県警は張り切っているが、犯人特定につながる決定的な証拠が出ていないという情報もある」とは同事情通。

 同病院はプライバシー保護の観点から、防犯カメラをほとんど設置していない。また、問題の点滴で容疑者の指紋が検出されたとしても、それが医療従事者であった場合、点滴に触れることは十分あり得るだけに、それだけで「クロ」とは言い切れない。

 冒頭の捜査関係者は「防犯カメラがないのが痛い。院内の関係者からは、特定の人物の名前が挙がっているが、うのみにはできない。半ば強引に立件しといて、証拠不足で公判維持できなかったら元も子もないからね。マスコミはスピード逮捕を期待しているようだが、慎重に証拠固めしている最中だ」と明かす。

 同病院では7月から9月の間に約50人が亡くなっていたことも、事件発覚を機に明らかに。果たしてXデーは訪れるのか――。

4736とはずがたり:2016/10/02(日) 02:51:55
北海道の医師、福岡・中洲で女性を投げ飛ばした疑い
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/55/da3fe09462b6a9d18fab034df813451e.html
(朝日新聞) 11:44

 福岡・中洲で女性に暴行を加えたとして、福岡県警は札幌市北区北13条西2丁目、医師新谷(にいや)好正容疑者(45)を暴行容疑で現行犯逮捕し、1日発表した。「暴行はしていません」と容疑を否認しているという。

 中央署によると、新谷容疑者は9月30日午後10時35分ごろ、福岡市中央区西中洲の橋で、大阪市の飲食店従業員の女性(22)の首をたたいたり、髪の毛をつかんで投げ飛ばして転倒させたりした疑いがある。2人に面識はないという。女性が新谷容疑者に撮影されたと思い、「あなた、撮ったでしょう」と注意し、口論になった。署は新谷容疑者のスマートフォンから女性の画像が見つかったと説明。新谷容疑者は当時、酒に酔っていたという。

 新谷容疑者が勤務する小樽市立病院(北海道小樽市)によると、新谷容疑者は脳神経外科に所属。この日は学会のため福岡市を訪れていた。同病院は「当院の医師が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を把握し、厳正に対処したい」とコメントした。

4737名無しさん:2016/10/02(日) 11:26:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000056-asahi-soci
点滴搬入の17日、日中は看護師3人態勢 中毒死の病院
朝日新聞デジタル 9月28日(水)11時43分配信

 横浜市神奈川区の大口病院で入院患者2人が相次いで中毒死した事件で、被害者に投与された点滴が4階のナースステーションに搬入された17日は、看護師3人の日勤態勢だったことが神奈川県警への取材でわかった。3連休の初日で普段よりスタッフの数が少なく、県警は人目に付きにくい日を狙って何者かが点滴に消毒液を混入した疑いがあるとみて調べている。

 県警によると、連休中に投与する点滴は17日午前、1階の薬剤部で施錠された保管場所から出された後、職員2人が投与対象の患者名や使用日を書いたラベルなどをチェック。段ボール箱に入れて4階のナースステーションに運ばれ、使用前は箱から出して机の上などに置かれていたという。

 連休中は、朝から夕方まで看護師3人が勤務。夜間は別の看護師2人が当直として勤務していた。18日午前に新たな点滴を投与された西川惣蔵(そうぞう)さん(88)は、同日午後7時に死亡が確認された。また、19日午後10時に点滴の投与を受けた八巻(やまき)信雄さん(88)は、20日午前5時前に死亡が確認された。その後、段ボール箱などに残されていた約50個を県警が調べたところ、10個前後のゴム栓保護フィルムに注射針を刺したような穴があったという。

朝日新聞社

4738名無しさん:2016/10/02(日) 13:16:09
難病「全身性強皮症」で53歳で急逝したノンフィクション作家 最期の日々を編集者が明かす
デイリー新潮 9月26日(月)13時10分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00512802-shincho-soci

4739名無しさん:2016/10/02(日) 13:19:40
デザインベイビー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000005-jij_afp-sctch
世界初、3人のDNA持つ赤ちゃん誕生 米チームがメキシコで成功
AFP=時事 9月28日(水)5時10分配信

【AFP=時事】3人のDNAを含む受精卵を作製する賛否両論の新技術を用いて赤ちゃんを誕生させる試みに、米科学者チームが世界で初めて成功していたことが、英科学誌ニュー・サイエンティスト(New Scientist)の27日の報道で明らかになった。

 男児の赤ちゃんは今年4月、メキシコでヨルダン人夫婦の下に誕生し、健康状態は現在も良好だという。母親には「リー症候群」と呼ばれる遺伝性の神経系障害があり、この障害が原因でこれまでに2人の子どもが出産後に死亡し、さらに4回の流産も経験していた。

 夫婦は、自分たちの遺伝子を受け継ぎつつも健康な赤ちゃんを産むため、米ニューヨーク(New York)にあるニュー・ホープ不妊治療センター(New Hope Fertility Center)のジョン・ザン(John Zhang)氏の元を訪れた。

 だが米国では3人の遺伝子を持つ受精卵の不妊治療目的での作製が認められていないため、「規制がない」メキシコで治療を行ったとされる。

 リー症候群の原因となる遺伝子は、母性遺伝するミトコンドリアDNAに含まれているため、ザン氏は紡錘体置換法と呼ばれる技術を使い、母親の卵子から核を抽出し、卵子提供者の卵子に移植。母親の核DNAと提供者のミトコンドリアDNAを併せ持つ卵子を作製し、父親の精子で受精させた。

 ザン氏ら科学者チームは来月に米ユタ(Utah)州ソルトレークシティー(Salt Lake City)で開かれる米生殖医学会(ASRM)の会議で同研究の内容について発表する予定。研究結果の概要は医学誌「ファティリティー・アンド・スタリリティー(Fertility and Sterility)」に公表されたが、研究に関わっていない専門家らからは、同研究については未解明の部分が多いと不安視する声も上がっている。【翻訳編集】 AFPBB News

4740とはずがたり:2016/10/02(日) 16:50:04
2015年9月2日
葉酸を添加して…専門医ら食品メーカーに要望「先天性疾患を予防」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20150902-OYTEW50914/

 先天性の脳や脊髄の病気予防のため、野菜などに含まれる栄養素の葉酸を加工食品に添加するように求める要望書を専門医らのグループがまとめ、日本パン工業会など6団体に送った。


 国の対策が進まず、食品メーカーの業界団体に直接訴える行動に出た格好だ。

 葉酸は、母親の体内で胎児の脳や脊髄が作られる過程で欠かせない栄養素。緑黄色野菜やレバーなどに多く含まれる。不足すると、神経が背中から外に露出してまひなどが起こる二分脊椎や、脳がうまく作られない無脳症の原因になる。

 要望書によると、妊娠1か月以上前から妊娠3か月までに1日0・4ミリ・グラム程度の葉酸サプリメントを摂取すれば、こうした病気を減らせる。ただし同じ量の葉酸を通常の食事によって取るのは難しい。

 厚生労働省は2000年、妊娠を望む女性に、サプリメントによる摂取を勧告しているが、十分周知されていない。また予期せぬ妊娠で、摂取の時期を逃す女性も多い。国内では二分脊椎の子どもが生まれる割合は減らず、年間500〜600人が生まれている。一方、米国はじめ82か国では、穀類などに葉酸が添加され、二分脊椎の子どもが生まれる割合は減っているという。

 要望書は脳神経外科医、産婦人科医ら26人が賛同した。

 代表発起人の近藤厚生・熱田リハビリテーション病院副院長は、「本来は、国に

よる添加対策が望ましいが、業界団体への要望が、手っ取り早く、速やかな効果

が期待できるだろう」と話している。

4741とはずがたり:2016/10/03(月) 14:21:46
すげー。ウイルスを除去するのは非常に難しいそうなのでこれは凄いことだ。他のウイルスには直ちに使えないだろうけどこんな風に進歩して行くとそのうちウイルスも,詰まり今は治療法のない風邪なんかも治せるようになるかも♪エイズも梅毒ぐらいの過去の病気になるかもね。

2016年10月03日 12時02分00秒
血液中からのHIVウイルス完全除去に医療研究チームが成功
http://gigazine.net/news/20161003-hiv-cure/
By UN Geneva

難病・エイズを発症させるHIVウイルスは、ヒトの体を守る免疫細胞に感染して抵抗力を弱め、非常に高い確率で死に追いやります。恐怖のウイルスとして恐れられているHIVウイルスですが、イギリスの共同研究チームが、新たな治療法を用いることで男性患者の血液からHIVウィルスを除去することに成功したと発表しました。

British scientists on brink of HIV cure | News | The Times & The Sunday Times
http://www.thetimes.co.uk/article/british-scientists-on-brink-of-hiv-cure-w7zb86zw0

HIV cure close after disease 'vanishes' from blood of British man
http://www.telegraph.co.uk/news/2016/10/02/hiv-cure-close-after-disease-vanishes-from-blood-of-british-man/

今回の「HIV治癒」に成功したのは、イギリスのオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、ロンドン大学、キングス・カレッジ・ロンドンの5校による共同研究チームです。同チームでは、50人のHIV患者に対して新たに開発された治療法の治験を実施しており、今回のウイルス消滅が確認された44歳の男性はこの治療法による初の成功例となっています。

研究チームの科学者によると、男性の血液からはHIVウイルスがまったく検知されない状態であり、この状態が継続されることが確認されると、初の「HIV治癒」の状態と呼べるものとなるとのこと。イギリス国立衛生研究所のマーク・サミュエルズ所長は「私たちは、HIVの治療における本当の可能性を追求しています。この研究は非常に大きな挑戦であり、まだ初歩の段階であるにも関わらずその成果は目を見張るものがあります」と、研究の重要性と成果について語っています。

HIVウイルスは、ヒトの免疫系で非常に重要な役割を果たす細胞であるTリンパ球やマクロファージなどに感染して乗っ取り、体内の免疫細胞を減少させてしまうことで、通常は感染する事が少ない病原体にも感染してしまう状況を作り出します。この状態のことをエイズ(AIDS:Acquired Immuno-Deficiency Syndrome、後天性免疫不全症候群)と呼び、代表的な23の疾患に感染して発症した時点でエイズと診断されます。従来の治療では「抗レトロウイルス療法」と呼ばれる手法が用いられていますが、この治療法にはウィルスに感染して潜伏中の細胞には効き目がないという欠点がありました。

この問題を解決して治療を飛躍させる可能性を持つのが、効果が確認された今回の治療法というわけです。この治療法は2つの段階からなっており、まずはワクチンを使って体内のHIVウイルス感染細胞を除去します。そして次に、新たに開発された「Vorinostat」と呼ばれる薬を用いてHIVに感染したT細胞を活性化させることで、患者の体の免疫系に攻撃を加えさせ、ウイルスを消滅させてしまうというものです。

ウイルスの消滅が確認された男性は「もし治療が実現したということであれば、それは素晴らしいことでしょう。前回私の血液を検査したのは数週間前でしたが、その中にはウイルスは見つかりませんでした」と語っています。また、この研究に参加したことについて、「今回の参加を決めたのは、他の人を救うことと同様に自分自身を救うためでもあります。もし、これまでの長年の研究の結果としてこの病気から人々を救うことができるとしたら、それはとてつもない功績と言えるでしょう。そのことに自分が関わっているのが信じられません」と語っています。

インペリアル・カレッジ・ロンドンのサラ・フィドラー博士は「この治療法は、患者の体から潜伏中のものも含めたHIVウイルスを完全に除去することを目的に作られています。研究室レベルでは成果が確認されており、これは人体においても結果を出すことでしょう。しかし、実際の治療行為として用いられるまでには、まだまだ長い道のりがあることを強調しておきたいと思います」と語っています。

4742とはずがたり:2016/10/03(月) 19:36:56

<ノーベル賞>医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161004k0000m040018000c.html
18:35毎日新聞

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)に授与すると発表した。大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明。この働きに不可欠な遺伝子を酵母で特定し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした。近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価された。

 日本のノーベル賞受賞は、15年の大村智・北里大特別栄誉教授(医学生理学賞)と梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(物理学賞)に続き3年連続の快挙となった。受賞者数は、米国籍の故・南部陽一郎氏(08年物理学賞)と中村修二氏(14年同)を含め計25人(医学生理学賞4、物理学賞11、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデンクローナ(約9500万円)が贈られる。

 生物は飢餓状態になると、自らの細胞を作り替えたり休眠状態になったりして乗り切ろうとする。このことは、哺乳類の冬眠や、粘菌がアメーバ状態から胞子を形成することなどを通じて古くから知られていた。細胞の内部で自らのたんぱく質を分解する仕組みがあることは1960年代に、ベルギーのドデューブ(74年ノーベル医学生理学賞)がマウスの臓器で見つけ、オートファジーと名付けていたが、分子レベルでは未解明のままだった。

 大隅氏は東京大助教授だった88年、微生物の一種・酵母を栄養不足で飢餓状態にすると、液胞と呼ばれる小器官に小さな粒が次々とたまっていく様子を顕微鏡で見つけた。酵母が自らの細胞内にあるたんぱく質などを液胞に運び込み、さまざまな酵素を使って分解するオートファジーの過程だった。

 さらに93年、飢餓状態にしてもオートファジーを起こさない酵母を14種類見つけ、正常な酵母と比較することで、オートファジーを起こす遺伝子を突き止めた。この遺伝子は酵母以外の動植物の細胞でも相次いで見つかり、この分野の研究は大きく進展した。

 オートファジーは酵母のような単細胞生物からヒトなどの高等生物に至るまで共通して持っており、生物が生き延びるための基本戦略となっている。近年はパーキンソン病やアルツハイマー病などに共通する、神経細胞での異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ働きをしていることが分かってきたほか、がん細胞の増加や老化の抑制にも関与していると考えられている。

 大隅氏の発見を機に、年間数十本だった関連論文は今や同4000本にまで急増。近年最も発展している研究領域の一つとなっている。

4743とはずがたり:2016/10/05(水) 12:16:22
防犯カメラの設置などを怠った病院側に責任があるんちゃうか。

連続殺人「大口病院」元看護師が「事件の動機」を独占告白
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00010005-jisin-soci
女性自身 10月5日(水)6時1分配信

 9月23日から27日にかけて、入院患者2人の中毒死が相次いで発覚した横浜市の大口病院。混乱はいまも続く。

「大口病院は、ほかで見放された終末期の患者が、比較的安く入院できる病院です。近所の人が大口病院に入院すると、『ああ、あの人ももうだめか』と誰もが思っていた。病院前の道路は“霊柩車通り”と呼ばれ、亡くなる入院患者は常に多かった」

 病院の近所に住む男性はそう語る。事件が発覚した4階では、7月1日から9月20日までに48人が死亡しており、ほかにも犠牲者がいる可能性は高い。未使用の点滴用の輸液に、消毒薬を混入させる犯行方法から、病院内部の人間に疑いの目が向けられている。

「亡くなられた患者さんには本当にお気の毒ですが、事件を知ったときは、ついに起きたか、と思いました。ここは、不満を持っている働き手がとにかく多かったので」

 こう語るのは、同院にパート看護師として勤務した経験がある現役看護師、安藤宏子さん(40代、仮名)だ。

「もともと大口病院は、今のような終末期の病院ではなく、小児科、産科、泌尿器科が評判の総合病院でした。しかし1984年、大口駅の反対側に系列の大口東総合病院が出来て、終末医療とリハビリ中心の病院に転換。『大口病院は勤務環境が悪い。できれば東病院で働きたい』と、不満をもつ看護師が多かったのです。

外来担当は看護師が20〜30人、(今回事件が起きた)病棟担当はもう少し多かったけど、そのほとんどが准看護師でした。私もパートで、時給は1700円と、相場より安かった。

パワハラも蔓延し、看護師不足が常態化していた。常にハローワークに求人をかけている状態でした。採血など初歩的なスキルさえ未熟な看護師もおり、ストレスで精神を病んだり、ほかの病院を解雇された看護師もいました」

 同院に通院したことのある近隣住民はこう言う。

「外来は待ち時間が少なく『穴場』だと評判でしたが、看護師の態度は、がさつで丁寧ではなかった」

 患者が亡くなった4階のナースステーションには、使用前の点滴50本が箱に入れて置かれていた。そのなかの10本の電解質輸液剤に、保護シールの上から、ゴム栓に注射針で刺したような穴が開いていた。捜査関係者が語る。

「院内に防犯カメラがないため、犯行証明ができないでいる。ゴム手袋をしていれば指紋も残らない。そのため、病院関係者を取り調べても、本人が否定すれば、それ以上追及できないでいるのです」

 事件発覚後、病院4階では患者は亡くなっていない。48人のうち、いったい何人が「殺人点滴」の毒牙にかけられたのだろうか。
(週刊FLASH 2016年10月18日号)

4744とはずがたり:2016/10/07(金) 17:50:46

化血研不正、厚労相が「さらなる処分も検討」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00050076-yom-soci
読売新聞 10月7日(金)14時27分配信

 一般財団法人・化学及(および)血清療法研究所(化血研、熊本市)による血液製剤などの不正製造問題で、塩崎厚生労働相は7日の閣議後の記者会見で、日本脳炎ワクチンでも国の承認と異なる方法で製造していたことについて「今後の対応を厳しく見極め、さらなる処分も検討する」と述べた。

 化血研に今月4日に報告命令を出した理由については、企業統治と法令順守体制の見直しを求めていたのに、医薬品医療機器法違反を繰り返したためと説明。

 化血研が4日、ホームページ上で「事実関係に一部誤認がある」と弁明したことに対し、「厚生労働省の認識とは大きくかけ離れ、大変遺憾だ」と述べた。

4745とはずがたり:2016/10/09(日) 06:59:08
横浜点滴殺人、捜査難航の意外なワケ 病院関係者の実名浮上も
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/nation/fuji-dms1610080001
10月08日 17:15夕刊フジ

 横浜市神奈川区の「大口病院」で、点滴を受けた男性入院患者2人が中毒死した連続殺人事件の捜査が難航している。神奈川県警が捜査本部を設置してから7日で2週間。点滴への異物混入の手口から、病院内部に詳しい人物による犯行との見方が強まっているが、直接的な証拠に乏しく、容疑者の絞り込みに至っていないからだ。

 「(容疑者の)絞り込みができていない。病院関係者なら誰でもあり得たのではないかと、範囲を広げてみている」

 ある捜査関係者は現状をそう話す。犯人は点滴に異物を混入するのに注射器を使ったとみられ、医療知識や技術を備えていた可能性が高い。このため、病院関係者が関与しているのではないかとの見方は根強い。

 報道各社の間では、すでに不審な病院関係者の実名まで挙がっており、周辺を探る動きもみられる。だが、噂レベルにとどまっている。

 その背景には、容疑者を絞り込むのに必要な直接証拠が少ないという事情がある。事件が起きた当時、病院内には防犯カメラは設置されていなかった。さらに1階の警備員室付近にあるカメラも録画機能のない「ダミー」で、不審者の出入りを裏付ける直接証拠は得られにくい。

 異物が混入されたとみられる状況も捜査を難しくしている。点滴が置かれていたのは無施錠のナースステーションで、誰でも入ることが可能だった。このため、不特定多数の人間が触った可能性が否定できない。

 前出の捜査関係者は「仮に点滴の入っていた袋から指紋が出たとしても、ただちに犯人特定につながる客観的な証拠とはいえないだろう」と語る。

 事件前、大口病院では看護師のエプロンが切り裂かれたり、職員のペットボトル飲料に漂白剤のようなものが混入されたりする不可解なトラブルが起きたが、病院は職員に聞き取り調査を実施するだけで、警察への連絡はなかった。

 横浜市は11日、大口病院への臨時立ち入り検査を実施し、薬剤の管理や点滴を扱うナースステーションの状況を調べる。さらに事件前の病院内でのトラブルについても詳細を確認する予定だ。

4746とはずがたり:2016/10/10(月) 22:17:34

おそろしいなあ。。
印度はユニオンカーバイドが爆発事故起こしたりして特に外資系の企業のやりたい放題には五月蠅いと聞いたんだけどどうなってんのかね?

抗生物質が効かない耐性菌の「培養シャーレ」化するインドの湖
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/post-5996.php
2016年10月9日(日)15時29分

 9月29日、インド南東部テランガナ州のメダック県は、抗生物質生産の中心地だが、300社以上もの製薬会社の存在と、監督当局の怠慢、不適切な排水処理が重なったことで、湖と河川は抗生物質に汚染され、薬剤耐性菌の巨大な「培養皿」になってしまったと指摘されている。写真は薬剤耐性菌の一種、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の培養皿。独ベルリンの研究室で2008年撮影(2016年 ロイター/Fabrizio Bensch)
何世紀も前、インドの王子たちはメダック県の水清きKazhipally湖で沐浴をしたものだ。しかし今日、酷暑のインド南部で暮らす最も貧しい村人でさえ、荒れ果てた湖岸と泡立つ水を指さし、「あのあたりには近づかないようにしている」と言う。

ハイテク産業の拠点ハイデラバードから車ですぐの距離にある南東部テランガナ州メダック県は、インドの抗生物質生産の中心地である。人口約250万人のメダック県は、低価格医薬品において、米国を含めた大半の世界市場をターゲットとする世界最大級の供給場所だ。

だが地域の活動家や研究者、一部の製薬会社職員は、300社以上もの製薬会社の存在と、監督当局の怠慢、不適切な排水処理が重なったことで、湖と河川は抗生物質に汚染され、薬剤耐性菌の巨大な「培養皿」になってしまったと指摘する。

活動家のキシャン・ラオ氏は、「薬剤耐性を備えたバクテリアがここで育ち、世界中に影響を及ぼすかもしれない」と警鐘を鳴らす。彼は、多くの製薬会社が拠点を構えるメダック県内の工業地域パタンチェルーで、医師として20年以上にわたって働いている。

メダック県には、インドの製薬大手ドクターレディーズ・ラボラトリーズ、オーロビンド・ファーマ、ヘテロ・ドラッグスや、米後発医薬品大手マイランなどが進出しているが、いずれも、現地の環境規則を遵守しており、廃液を水路に流すことはないと話している。

この問題の大きさについて、インド政府と州政府の見解は異なっている。

インド政府の中央汚染管理委員会(PCB)がメダック県パタンチェルー地域を「深刻な汚染」に分類する一方、州政府のPCBは自身のモニタリングによれば、状況は改善されていると述べている。

最後の手段とされていた抗生物質でさえ効果がない感染症が昨年、出現したことにより、薬が効かない「薬剤耐性菌」の増大は、現代医学にとってますます大きな脅威となっている。

米国だけでも、抗生物質への耐性を備えたバクテリアを原因とする深刻な感染症は年間で200万件、死亡数は2万3000件に達している、と医療当局者は推計する。

主要製薬会社13社は先週、台頭する薬剤耐性菌に向けた対策の一環として、抗生物質を製造する施設からの汚染を浄化すると約束。国連加盟国も、薬剤耐性菌の脅威に対する取り組みを初めて公約した。

4747とはずがたり:2016/10/10(月) 22:18:02

<稼ぎ頭の製薬産業>

パタンチェルー地域は、テランガナ州における主要な製薬拠点の1つだ。商務省のデータによれば、州内総生産の約30%を製薬産業が占めている。州都ハイデラバードからの医薬品の輸出額は年間約140億ドル(約1兆4300億円)に達している。

地元のラオ医師が指摘するのは、イェーテボリ大学(スウェーデン)の科学者たちによる調査で、これによれば、Kazhipally湖内及び周辺で、医薬品製造に由来する非常に高レベルの汚染とともに、抗生物質への耐性を備えた細菌の存在が確認された。

科学者たちは、10年近くも前からこの地域の汚染に関する調査データを公開してきた。2007年に行われた最初の調査では、製薬工場が使用している処理プラントからの廃液に含まれる抗生物質の濃度は、治療患者の血液中に想定される数値よりも高いことがわかった。こうした廃液が、地元の湖や河川に放出されていたという。

「汚染された湖では、比較対象となったインド国内の湖やスウェーデンの湖に比べ、シプロフロキサシン耐性、スルファメトキサゾール耐性を備えたバクテリア比率が相当に高かった」と2015年の最新報告は、広く利用されている2種類の抗生物質の名前を挙げて指摘した。

現地自治体の当局者と製薬産業の代表者らは、こうした調査結果に異議を唱えている。

ハイデラバードに本拠を置く「インド・バルク医薬品製造者協会」(BDMAI)は、「州のPCBがKazhipally湖の水質について独自に行った調査では抗生物質が検出されていない」と述べている。だが、ロイターが数回にわたり要請したにもかかわらず、州PCBからその報告のコピーは提供されなかった。

「あの湖に医薬品成分が含まれていないという信頼できる報告は見たことがない」。スウェーデンの科学者らによる初回の調査を指揮し、その後の数回の調査にも参加したイェーテボリ大学のヨアキム・ラ―ション教授(環境薬理学)はそう語る。「改善があったとしても不思議はないが、データがないので何とも言えない」

<排水処理の不備>

地元の活動家や研究者によれば、1990年代にメダック県に建設された共同廃液処理施設(CETP)は製薬関連の大量の廃液を処理するには力不足だという。

抗議行動と地元村民による訴訟を経て、ハイデラバード近郊にある別のプラントに廃液を輸送するための全長20キロのパイプラインが建設された。だが活動家らによれば、これは問題を移し替えただけにすぎないという。廃液は別プラントに送られ、家庭からの排水と混合処理した上でムシ川に流されるのだという。

ハイデラバードにあるインド工科大学の研究者らが今年発表した調査結果では、ムシ川(インド最長の河川の1つであるクリシュナ川の支流)では、高水準の広域抗生物質が検出されている。

地方自治体のプラントに関する責任者は、ロイターからのコメント要請に応じなかった。

パタンチェルー地域における医薬品企業の現旧職員10数人がロイターに語ったところによれば、さまざまな企業の工場スタッフは頻繁に未処理の化学廃液をプラント近くの掘削孔に不法投棄しており、ときには夜間、地元の湖沼に直接投棄することさえあるという。

職員らは匿名を条件に取材に応じており、ロイターではこれらの証言を個別に裏付けることはできなかった。

ドクターレディーズとマイランを含む同地域の大手製薬会社は、いわゆるゼロ・リキッド・ディスチャージ(ZLD)技術を運用しており、廃棄物を敷地内で処理していると述べている。

マイランの広報担当者ニーナ・デブリン氏は、「マイランはいかなる廃液も環境中、掘削井やCETPに投棄していない」と語っている。

ドクターレディーズでは、排水を敷地内で再利用しており、すべての環境規制を遵守していると述べている。

4748とはずがたり:2016/10/10(月) 22:18:17
>>4746-4748
ロイターの取材に応じた上述の業界関係者によれば、汚染管理委員会が工場の排水処理慣行をチェックすることは稀であり、しかも違反に対するペナルティは軽いという。

テランガナ州政府は、コメントの要請に応じなかった。

「一部の企業が許可されている以上の廃液を放出していることには気づいている。だが、彼らは営利企業だ」と同州PCBの広報担当者は語る。「われわれも違反企業に対して行動を起こそうとはしているが、製薬産業を潰すわけにはいかない」

さらに、もっと規模の小さい多くの企業は、高額な排水処理設備を導入するほどの資金を持っていないと同広報担当者は指摘した。

<懸念すべきリスク>

地元では、過去20年にわたり、製薬会社による環境汚染と地元当局によるチェックの甘さを告発する一連の訴訟が起こされている。一部の訴訟では村民に毎年補償金を支払うよう企業に命じる判決が出ているが、インドの複雑な司法制度のために、多くの訴訟はまだ係争中だ。

ワッハーブ・アーメドさん(50歳)は、Kazhipally湖の湖岸近くに約2万平方メートルの土地を保有しており、10年前までは、その土地で米作を行っていた。だが、近隣数カ所の製薬工場による産業汚染が悪化したことで、彼の土地では作物が取れなくなってしまったという。

「抗議や訴訟、あらゆることを何年もやってきた。そうやって何人かは、企業から年間約1700ルピー(約20ドル)受け取るようになった」とアーメドさんは言う。「だが今どき、そんなわずかな額が何になるのか」

アーメドさんが語る訴訟とは村民に代わってNGO(非営利組織)が提訴したもので、200社を超える企業が被告とされている。

農地汚染は、そこで生計を立てている村民にとって深刻な問題だが、メダック県の水系に薬剤耐性菌が潜伏している可能性は、もっと広範囲の意味を持つ。

多くの水系が生活排水に含まれる有害バクテリアで汚染されているインドにおいて、これは特に憂慮すべき問題だ。こうしたバクテリアが抗生物質に晒される頻度が高ければ、突然変異を起こして、抗生物質が効かなくなるリスクも高くなる。

懸念すべきリスクは、薬剤耐性を備えたバクテリアが人間に感染し、移動に伴って拡散していくことだ。これまで薬剤耐性菌における世界的な関心は、もっぱら、人間の医療及び農業における薬剤の大量使用に向けられていた。

「抗生物質の製造施設からの汚染は、薬剤耐性の原因として3番目に大きな要因となっている」とある世界最大手の製薬会社会長は語る。「しかしそれは、ほぼ見過ごされている」

(翻訳:エァクレーレン)

4749とはずがたり:2016/10/13(木) 13:59:19

認知症起こす仕組み確認=患者iPSで再現―京大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000066-jij-soci
時事通信 10月10日(月)18時9分配信

 認知症などを引き起こす難病「前頭側頭葉変性症」の患者から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、異常なタウたんぱく質の蓄積が発症に関与していることを確認したと、京都大iPS細胞研究所の井上治久教授らの研究グループが発表した。

 論文は10日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

 前頭側頭葉変性症は大脳の前頭葉や側頭葉の神経が変化し、行動や言語に障害が起きる病気。タウたんぱく質を作るタウ遺伝子の変異で発症するとされるが、詳しい仕組みは分かっていなかった。

 研究グループは、種類の異なるタウ遺伝子変異を持つ患者2人の細胞からiPS細胞を作製。効率良く遺伝子を改変する「ゲノム編集」を行い、変異を修復したiPS細胞も作った。両者を神経細胞に変化させて比較し、タウ遺伝子の変異が異常なタウたんぱく質の蓄積を生じさせることを証明した。

4750とはずがたり:2016/10/13(木) 14:00:27
4歳児が老人に?
http://www.jiji.com/jc/article?k=20160810034548a&g=afp

【ダッカAFP=時事】バングラデシュの4歳の少年が、老人のような外見に変化する奇病にかかり、首都ダッカにある同国最高峰の病院に検査入院した。(写真はバヤジッド君)

 貧しい農家の子どもであるバヤジッド・シクダル君(4)の悲惨な状況を知ったダッカ医科大学病院の医師らは先週末、バヤジッド君の病気を無償で診断・治療することに合意した。バヤジッド君は生まれつき手足や顔の皮膚がたるんでおり、その症状に関連して心臓、視覚、聴覚に問題がある。
 父親のラブルさんによれば、これまでバヤジッド君を見せてきた多くの医師らは症状を説明できなかったという。「地元の病院で治療を受けさせるために土地を売った。呪医にも薬草医にも見せたが症状は変わらなかった。この病院が私たちの最後の希望だ。息子を普通の子どもたちと同じようにしてほしい」と語った。
 医師らは当初、生後幼くして急速な老化が起こり、深刻な合併症を引き起こす早老症を疑った。だが、ダッカの病院は精密検査が必要だとして、慎重な姿勢をみせている。同病院のやけど・形成外科長のアブル・カラム医師は「早老症ならば、時間が経つほど老化は加速される。しかし、両親によれば、バヤジッド君の老化は最近止まっており、改善がみられる。現在は彼の症状を検査しているところで、皮膚のたるみに加え、心臓、耳、目、性器に問題がある」と語った。
 バングラデシュの地方部では、いとこを含む親族との近親婚が一般的にみられるが、バヤジッド君の先天的な症状はそうした近親婚の結果である可能性もあるという。
 同病院の医師らは、手や足に木の皮のような巨大なイボが生じる奇病のため、「ツリーマン(樹木男)」の異名を持つ26歳の男性も治療している。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2016/08/10-11:43)

4751とはずがたり:2016/10/13(木) 14:03:43
長生きなんかさせて猫又が大量発生したどうするつもりなんだよw

<猫>もっと長生きできる…腎不全多発、東大など原因解明
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161012/Mainichi_20161013k0000m040040000c.html
毎日新聞社 2016年10月12日 20時15分 (2016年10月13日 09時51分 更新)

 猫に腎不全が多い原因を東京大の宮崎徹教授(疾患生命科学)らの研究チームが解明し、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に12日発表した。猫の死因のトップは腎不全とされているものの、原因は不明で治療法も確立されていなかった。猫はペットとして飼われる動物としては犬を抜いて最も多く、研究は腎不全の猫の治療や延命に役立つとしている。

 腎臓は、血液中の老廃物を尿として排出する役割がある。腎不全はこの機能が働かない状態のことで、尿の通り道となる管内の細胞が死んではがれ、ごみとなって塞いでしまうことが原因となる。猫の場合は5?6歳で急性の腎不全になることが多く、そのうち5?7割が改善せずに、慢性腎不全のため15歳程度で死ぬという。

 人やマウスでは、急性の腎不全になった場合、血液中に固まって浮遊しているたんぱく質「AIM」が活性化し、ごみの排除に関わって腎機能を改善させるが、猫の場合は、AIMが急性腎不全になっても働かないことを研究チームは発見した。このたんぱく質の働きを利用した薬の開発が進められており、猫だけでなく人への応用も期待される。

 宮崎教授は「数年で猫の薬が使えるようになる見込みで、猫の寿命を大幅に延ばせる可能性がある」と話している。【藤野基文】

4752とはずがたり:2016/10/13(木) 20:38:14
ウソつきの言葉に表れる3つの特徴
http://logmi.jp/105851

4753名無しさん:2016/10/15(土) 14:08:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161012/k10010726801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
長期入院患者の水道代など 負担求める対象拡大するか検討
10月12日 15時25分
厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会の部会は、療養のため長期入院する際の光熱費と水道代の自己負担について、金額や負担を求める対象を拡大するかどうか検討を始め、年内に結論をまとめることにしています。
療養のため長期入院する際の光熱費と水道代の自己負担をめぐっては、現在、65歳以上の比較的軽度の患者に限り、居住費として原則1日当たり320円の負担が求められています。
これについて、厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会の部会は12日に会合を開き、社会保障費の抑制や費用負担の公平性の観点から、負担する金額や負担を求める患者の対象を拡大するかどうか検討を始めました。
会合では、出席者から、「社会保障制度を維持するためにも広く負担を求めるのはやむをえない」という意見が出された一方、「入院の必要性が高い重度の患者に対しても負担を求めるのは納得できない」といった指摘も出されました。
部会は今後、介護保険施設での居住費の自己負担額に合わせて入院時の居住費も現在の320円から370円に引き上げるかどうかや、対象を65歳以上の比較的軽度の患者以外にも広げるかどうかなどを議論し、年内に結論をまとめることにしています。

4754とはずがたり:2016/10/20(木) 08:32:25
複雑なカエルゲノム解読 進化の謎、解明に期待
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016101901001699.html
2016年10月20日 02時02分

 異種交配によって生まれてきたために、構造が複雑で調べるのが難しいとされてきたアフリカツメガエルのゲノム(全遺伝情報)を解読したと、東京大や名古屋大などの国際研究チームが20日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 地球に多様な脊椎動物が生まれたのは、異種交配などによるゲノムの重複がきっかけとなったと考えられており、チームの平良真規・東大准教授は「脊椎動物が進化した過程の謎を解く上で、役に立つ成果だ」としている。
 アフリカツメガエルは、通常の2倍の数の染色体を持つ。チームは断片化した遺伝情報をパズルのようにつなげる手法などを使い、全体を解読した。
(共同)

4755とはずがたり:2016/10/22(土) 00:15:33
「死」してから目覚めるゾンビ遺伝子が発見される:研究結果
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161017-00010002-wired-sctch
WIRED.jp 10月17日(月)12時12分配信

心臓が止まり、呼吸運動および脳機能が停止する。人工的な蘇生もかなわない。それは「死」の宣告のときである。しかし、生命活動を終えたからといって、肉体がすぐに死ぬわけではない。細胞内では、「死」した直後に目覚め、その後4日間も活動的になる、“ゾンビ遺伝子”が発現するからだ。

「この研究の意義とは、『死』の追究が、おそらくさまざまな『生』の情報をもたらしてくれるということでしょう」

『Science』に掲載されたプレスリリースにてこう述べるのは、米ワシントン大学微生物学のピーター・ノーブル教授だ。『BioRxiv』で査読待ちの2つの論文は、死後に“覚醒”する遺伝子について議論している。それは犠牲者の正確な死亡推定時刻や、臓器移植に関する認識の見直しを迫るものだ。

ノーブル率いる研究グループは、解剖用のヒトの血液や肝臓から採取した遺伝子が、死後12時間経ったあとでも活動的だったという研究結果をふまえ、ゼブラフィッシュとマウスでも、同様の現象がみられるかどうかを観察した。

▼死後のmRNA活動レベルを調査

メッセンジャーRNA(mRNA)は、遺伝子発現やタンパク質の合成にかかわる重要なものであり、mRNAの活動レヴェルはそのまま、細胞内でどれだけの遺伝子が活性化しているかの目安となる。

生命活動を止めた生物の体には、さまざまな変化が起こる。もちろんそれらの変化は、生物を確実に土へと還らせる序曲にすぎないが、だからといって体内の臓器や、細胞のすべてが突然活動を停止するわけではない。

研究者らは、20匹のマウスと43匹のゼブラフィッシュの死後、37368のマウスの遺伝子と36811のゼブラフィッシュの遺伝子を経時的に分析。死んだ個体とまだ生きている個体のmRNAを比較し、死後に活動的になったmRNAが、一定時間経過後にどう変化するのかを観察した。

分析の結果、マウスの遺伝子515個は死後に活発になり、そのまま2日間も活動し続けるものがあった。ゼブラフィッシュに至っては死後548個の遺伝子が活性化し、なんと丸4日間も活動的であり続けるmRNAもあった。これは、生物が死んでから数日経ったあとでも、mRNAの転写に必要な細胞機能とそのためのエネルギーが十分にあるということを示唆している。

生物の死後も、数日間生き続ける“ゾンビ遺伝子”
「何が驚きかといいますと、死後、発生遺伝子が発現することです」(ノーブル教授)

研究チームが行った分析では、肉体が死を迎えたあとに発現した遺伝子のなかには、免疫システムや炎症、癌にかかわるもの、またストレスを低減させる作用があるもののほか、通常、胚の形成を助けるものであり、出生後には必要なくなる発生関連遺伝子もあった。

彼らが測定したのは、生きている間に生成されたmRNAであり、死後新たに生成されたものではないと疑問に思う人もいるだろう。しかし、mRNAの転写レヴェルは時間が経つにつれ単調なふるまいを続けるのではなく、死後数回に分けて大きく増加のピークを迎えていた。これは生前のmRNAとしては説明できなく、また、「死」によるmRNAの減衰パターンとも明らかに違っていた。ほかでもない、「死」を境に目覚める遺伝子があるということなのだ。

今回の研究では、人間に加え、ゼブラフィッシュとマウスでも死後に活性化する遺伝子が確認されたことから、研究者らはほかの脊椎動物の「死」でも同様の変化が起こるだろうと推測している。「死」とは土に還るプロセス。臨床死をむかえた肉体の中で、遺伝子レベルの「生」は数日間続くのだ。

▼「死」の技術の応用

再度述べるが、これは査読待ちの論文である。しかし、生物の死後1時間以内に、免疫、炎症、そして癌の遺伝子などが発現することを突き止めた、画期的な研究でもある。これは、肝臓移植を受けた患者が、そうではない人と比べて肝臓がんを発症しやすくなる原因の1つとしても注目されている。

またこの研究結果からは、遺体の正確な死亡推定時刻への応用や、移植用の臓器の新たな保存技術の確立が期待されるという。

SANAE AKIYAMA

4757とはずがたり:2016/10/23(日) 23:25:59
高額がん治療薬「オプジーボ」が財政を圧迫 大幅値下げに踏み切れない理由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000012-economic-bus_all
エコノミックニュース 10月23日(日)20時17分配信

 厚生労働省は、超高額がん治療薬「オプジーボ」を2017年度に最大25%引き下げる方針を示したが、14日開かれた政府の経済財政諮問会議では有識者らの民間議員がさらなる引き下げを求めた。

 オプジーボは、欧米では日本の約3分の1から5分の1の価格で販売されている。民間議員はそれを踏まえて「50%以上の引き下げが必要」「大胆に引き下げるべき」と主張。安倍首相は対応策を具体化した上で歳出改革の加速を求めた。

 オプジーボは一部の皮膚がんの治療薬として14年に販売され、当初は想定患者数が年間470人と少なかったため、開発費を回収する目的で100ミリグラム約73万円という超高額な薬価が設定された。ところが、その後は患者数の多い肺がんなどにも適用が拡大し、16年度には15,000人の利用が想定されている。

 これを受けて厚労省は、原則2年に1回で次回は18年度に実施予定の薬価改定のタイミングではなく、17年度に臨時で引き下げる方針を示した。

 オプジーボは医療財政を圧迫する要因になると懸念されている。医療費は一部の自己負担と保険料や公費で負担されており、高額な医療費については患者の負担を軽減するために「高額療養費制度」が設けられている。高額な薬が増えるとそれだけ国の財政を圧迫することになるのだ。医学が進歩し、高額な薬が相次いで開発されているため、薬価の見直しが追い付いていないとの指摘もある。

 医療費や年金、福祉、介護などを含む国の社会保障費は、今年度当初予算で31兆9,700億円。予算の中で最大の歳出項目であり、団塊の世代がすべて後期高齢者になる25年には医療費や介護費が急激に増加するとされる中、政府は高齢化に伴う社会保障費の膨らみを今年度から3年間で1兆5,000億円に抑えたいとしている。財務省はオプジーポの引き下げ以外にも、社会保障費の歳出抑制に向けた改革案を提示している。

 オプジーボの引き下げについては改定の根拠となる薬価調査を実施していないため、厚労省は強引な薬価引き下げによる企業からの訴訟リスクを懸念し、25%より抑えたい意向を示しているが、財務省などは歳出効率化を進めたいようだ。課題が山積みの中でどのように折り合いをつけていくのか注目したい。(編集担当:久保田雄城)

Economic News

4758とはずがたり:2016/10/26(水) 10:27:56
安易に医者を批判は出来ないとは思うけど,俺の親爺の担当も藪医者で気付いた時は肝癌がでかくなってゐて,今でも思い出すと一寸割り切れない思いになる。

小林麻央を「ステージ4」に追い込んだ2人の医師を直撃!
http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/26050
投稿日: 2016年10月21日 06:00 JST

10月10日朝、愛息の勸玄(かんげん)くん(3)と愛娘の麗禾(れいか)ちゃん(5)の幼稚園の運動会に出席した小林麻央(34)。

麻央は、骨や肺に転移のあるステージ4のガンであることを公表している。

「最初に診た医師がしっかりしていれば、ここまで深刻にならなかった」

そう語るのは、ガンの専門医だ。

2014年2月、麻央は夫の市川海老蔵(38)と一緒に人間ドックを受診したとき、乳ガンの疑いを持たれる。すぐに港区にある大病院で再検査。担当したのは、乳腺外科のA部長だ。

「当時、同科には部長が2人いた。もう一人の部長だったX医師は臨床経験が豊富な名医で、現在は赤坂で開業している。X医師が診ていれば、このとき発見できたはずだ」(同前)

結果、A部長はガンを見落とした。

「8カ月後、乳房に違和感を持ち、検査を受ける。ここでやっと乳ガンが発見された。告知したのはA部長だ」(同前)

すでにリンパ腺にガンが転移した状態だった。通常、このようなガンの場合、抗ガン剤によってガンを小さくし、手術で切除するのが「標準治療」だ。

「当然、A部長は標準治療を提案した。だが、麻央さんは乳房の温存を望んでおり、提案に難色を示した」(同前)

東大医学部出身のA部長は「使う用語が難しく、患者への説明がうまいタイプではない」(元患者)という。

「麻央さんの説得には、A部長の部下のB医師も加わった。だが、B医師は『それもひとつの選択肢』と非標準治療に理解を示し、説得を諦める。結局、麻央さんは病院を去った」(前出・ガンの専門医)

1年半後の今春、中央区の病院を麻央が訪れたとき、ガンは骨と肺に転移したステージ4。ガンが皮膚から飛び出すほど、悪化した状態だったという。

「もし、最初の診察でガンが発見できていたら。標準治療の有用性をもっと真摯に説明していたら、状況は変わっていたはず。悔やまれてならない」(同前)

A部長とB医師はどう答えるのか。

本誌の直撃に、A部長は「小林麻央さんの担当だったことについてはお答えしていません」。B医師は「私は関係ない。診ていません」とのことだった。港区の病院は「患者さんのプライバシーに関することはお答えできません」(総務課長)。

幼稚園に入っていく麻央の足取りは強かった。奇跡を信じて、麻央は力強く歩んでいく。

(週刊FLASH 2016年11月1日号)

4759とはずがたり:2016/10/26(水) 11:44:58

<厚労省>精神指定医89人取り消しへ 資格不正取得で
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161026k0000e040173000c.html
10:53毎日新聞

 精神障害者を強制的に入院させるかどうかの判断をする精神保健指定医の資格を不正に取得していたとして、厚生労働省は医師49人とその指導医40人の計89人について指定医を取り消す方針を固め、26日午前の医道審議会の部会に諮問した。同日中に処分が決まり、約2週間後に発効する見通し。前例のない大量処分で、現場の運用に一部影響が出る可能性もある。

 精神保健指定医を取得するためには、一定の実務経験と、資格を持つ指導医のもとで自分が診察した入院患者の症例リポートを提出しなければならない。今年4月時点で1万4707人が資格を持っている。昨年、聖マリアンナ医科大病院(川崎市)で、自分が診断や治療に十分関与していないにもかかわらず、他の医師のデータを使ってリポートを書くなどした資格の不正取得が発覚し、医師11人とその指導医12人が指定医を取り消された。

 これを受け、厚労省は2009年以降に資格を申請した指定医3374人のリポートを再調査。本人への聞き取りなどもした結果、都道府県単位で12自治体の病院で、リポートの使い回しなどの不正が確認された。処分には職務停止もあるが、聖マリアンナ医科大病院と同様の対応になれば、全員が指定医取り消しになる。

 厚労省の調査では、今年7月に起きた相模原市の障害者施設殺傷事件で逮捕された容疑者の措置入院に関わった医師も資格を不正に取得していたことが判明したが、自ら資格を返上した。厚労省は今後、書面だけの審査を改め、面接や筆記試験を取り入れるなど、資格取得の厳格化を図る方針だ。【熊谷豪】

4760とはずがたり:2016/10/27(木) 12:53:40
盗撮200回超か...検診、複数の病院で 福島医大医師を懲戒解雇
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/52/751e7d10a730d87275f66df0c978ccbb.html
(みんゆうNET) 08:45

 福島医大は26日、盗撮の疑いで福島署から任意で事情を聴かれていた医学部糖尿病内分泌代謝内科学講座助手の内科医(28)を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。医師は医大の聴き取りに、昨年秋から今年7月に自宅待機となるまでの間、2、3日に1回、福島医大病院など県内の複数の病院で患者や看護師のスカート内などを動画で盗撮したことを認めており、盗撮行為は200回を超えるとみられるという。
 福島医大によると、医師は医療協力先の複数の病院で、検診中に女性の衣服を脱いだ状態の胸部を盗撮したり、福島医大病院のナースステーションで看護師や患者のスカートの中を盗撮した。スマートフォンで遠隔操作できる小型カメラを靴に仕込んだり、胸にペン型の小型カメラを仕込む手口だった。カメラはインターネットで購入したという。医師は「ストレスでやってしまった。歯止めが利かなくなって繰り返した。多くの方に迷惑を掛けて申し訳ない」と話しているという。動画は自宅のパソコンに保管し、外部には流出させていないという。
 医師は福島医大を卒業し県内で初期研修医として働いた後の昨年4月、後期研修医として医大に勤務。今年2月に助手になった。7月に福島市内のコンビニで女子高生を盗撮した疑いがあるとして福島署が任意で事情を聴いていることが発覚し、自宅待機となった。

<盗撮>患者や看護師を数百回 福島県立医大の医師懲戒解雇
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161027k0000e040196000c.html
11:20毎日新聞

 福島県立医大付属病院(福島市)で患者や看護師のスカートの中の盗撮などを繰り返したとして、県立医大は26日付で、医学部助手の冨田重博医師(28)を懲戒解雇処分にした。大学の調査に対し2015年秋以降、数百回にわたり、動画で盗撮したと認めたという。

 県立医大によると、冨田医師は今年7月、JR南福島駅近くのコンビニエンスストアで、女子高校生のスカートの中を盗撮した疑いで福島署から任意の事情聴取を受けている。

 県立医大の調査によると、ペン型のカメラを使って派遣先の病院で健康診断中に女性の胸を撮ったり、付属病院内で靴に小型カメラを仕込んで患者や看護師のスカートの中を盗撮したりしていた。県立医大に勤務する前の14年にも、盗撮で同署から事情聴取を受けたことも認めた。

 冨田医師は「理性を抑えられなかった。反省している」と話しているという。盗撮したデータは自宅のパソコンに保存し、外部流出は確認されていない。

【曽根田和久】

4761荷主研究者:2016/10/29(土) 15:22:18

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161014_13023.html
2016年10月14日金曜日 河北新報
<東北大>認知症予防の研究拠点開所

認知症予防研究の必要性を強調した拠点長の川島所長

 認知症のない社会を目指し、文系理系の枠を超えて加齢を研究する「東北大スマート・エイジング学際研究重点拠点」の発足記念シンポジウムが12日、仙台市青葉区の東北大加齢医学研究所であった。発足は1日付。

 学内や企業から約100人が出席。拠点長を務める川島隆太加齢医学研究所長が「認知症予防は世界を救うプロジェクト。大学の強みを生かして基礎研究にさまざまな学問を融合し、包括的な予防システムを提案したい」とあいさつした。

 シンポジウムでは、拠点に加わる脳科学や人間福祉工学などの4教授が講演した。大学院経済学研究科の吉田浩高齢経済社会研究センター長は「日本は急速に高齢化しており、世界の手本になれるかどうかはこれからにかかっている。女性が仕事と子育てを両立できる社会は高齢化の解決のヒントとなる」と述べた。

 拠点は5部門で組織され、十数人の研究者がかかわる。5年後をめどに一人一人の遺伝子情報や生活習慣などに基づいた認知症予防プログラムを開発する。

4762名無しさん:2016/11/06(日) 14:36:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161103-00000040-jij-bus_all
富士フイルム、武田子会社買収=2000億円規模、医療強化
時事通信 11/3(木) 11:18配信

 富士フイルムホールディングスが、武田薬品工業の子会社、和光純薬工業(大阪市)を買収する方向で武田薬品と最終調整に入ったことが3日、分かった。買収額は2000億円規模になるとみられる。富士フイルムは、創薬研究用の試薬や感染症の診断薬に強みを持つ和光純薬を傘下に収めることで、医療事業を強化する。

 和光純薬は、武田薬品が株式の約7割を保有。2015年度の連結売上高は約800億円だった。和光純薬をめぐっては、富士フイルム以外にも日立製作所子会社の日立化成などが買収の意向を示していたが、入札の結果、武田薬品は最高額を提示した富士フイルムと優先交渉することを決めた。月内にも基本合意し、16年度中の手続き完了を目指す。

4763とはずがたり:2016/11/07(月) 15:54:12
熱出すと決まって同じいやーな夢をみて一度は寝ぼけて起き出した事もある。昼間寝てる時だったし6才よりは大きかったと思うけど。。

夜中に突然泣き叫ぶ「夜驚症」の症状と原因、対策など
http://suimin-shougai.net/%E5%A4%9C%E9%A9%9A%E7%97%87%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%A8%E5%8E%9F%E5%9B%A0/

夜驚症(やきょうしょう)は幼児や子供によく見られる睡眠障害です。その症状は、夜中にとつぜん目を覚まして、激しい恐怖感とともに泣いたり叫んだりするというものです。専門的には「睡眠時驚愕症」と呼ばれています。

アメリカで実施された調査では、夜驚がくり返し発生するのは子供の5%くらいという結果が出ています。多くの場合、成長する過程で夜驚症は自然消失します。


子どもが夜中に泣き叫ぶ「夜驚症(やきょうしょう)」の原因・対処法・注意点を知ろう
https://minacolor.com/articles/show/1411

3歳から6歳頃までの子どもで、夜中に泣き叫ぶ・過剰におびえる・理解不能なことを言うなどの様子がたびたび起こったら「夜驚症」かもしれません。夜泣きや夢遊病との違い、起こる原因、治療が必要なケースなど紹介

赤ちゃんの夜泣きが激しいことはよくあり、子どもは泣くのが当たり前なのですが、子どもが夜中に突然起きて怯えたように大声で泣き叫んだりしすぎて困っている方もいらっしゃるかと思います。

その状態を見て動揺してしまったというご家庭の声を多く耳にします。

今回は3歳〜6歳頃によく見られる「夜驚症(やきょうしょう)」という症状の基礎知識と対処法について紹介します。

夜驚症の主な症状

・夜中に急に起き上がる

・目は見開かれている

・呼吸が激しかったり汗をかいている

・激しく泣き出したり、大声を出したり叫んだりする

・過剰におびえている、震えている

・理解不能なことを言う

・意識がはっきりしているように見えるが話しかけても反応は鈍い

・2〜3分でパニックは治まり再び寝る

・翌日、本人は覚えていない

このように、激しく泣くだけではなく、恐怖が伴うような様子や行動が特徴です。

4764とはずがたり:2016/11/13(日) 16:26:42
「大したことない」…子供だましのような説明、医学の限界が背景に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00050047-yomidr-sctch
読売新聞(ヨミドクター) 11/10(木) 6:01配信

 患者さんは、そのようなことを意識することはほとんどないのに対し、医師のほうは日々直面していることに、「今日の医学の限界」という厳然たる事実があります。

 前回(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161101-OYTET50032/)と前々回(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161024-OYTET50032/)のコラムは、そのことをテーマにしました。

 医師免許を持つ日本で初めての実在の女性眼科医を扱った「高津川 日本初の女性眼科医 右田アサ」(青志社)は、私の処女小説です。その中で、登場人物にこんなことを言わせている場面があります。

 「昔は治療をしても2、3割の人しか助からなかったから医者はすごく感謝された。今は7、8割は助かる医学になってきたから、うまくいかないと医者が非難される」

 「2、3割」とか「7、8割」という数値はどこから? などと迫られると困るのですが、含意を理解してください。

 上の数値を用いれば、我々医師は、2、3割は完全な“ブラックボックス”を持ちながら日々診療していることになります。

 しかも、「治療して助かる」レベルをどこに置くかでその数字は大きく変動するものです。また、自然回復しただけ、重大な事態になることが避けられただけという「助かる」もあり、これらを専ら医学の恩恵だとは強弁できないでしょう。

 特に眼科の病気には、視機能が低下して元通りに回復しない不可逆的なものも夥(おびただ)しくあり、医師がその病気の活動性や、進行の度合いをみて、「安定していて、具合よいですよ」と診断しても、本人にとっては、不自由さは一向に改善せず、少しも具合がよいことはないと感じているケースはいくらでもあります。

 患者にとって、診断治療で機能回復することが最終目標になるのは当然ですから、医学的手段で回復させられない場合は、その現状を当事者に、十分理解できるように示し、医学の限界をも説明すべきなのです。そうしないと、生きるための次の一歩が見えてこないからです。

 しかし、多くの医師には、医学は専門家に任せておけばいいのだという頭がありますから、通り一遍の説明しかしません。

 そのことは、患者さんに聞くとよくわかります。

「担当の先生からは、どういう説明を受けましたか」

 という私の質問に、

「大したことはない、薬を出しておくから…」

「放っておくと失明するから、点眼をしっかりつけなさい」

 などと、子供だましのような説明しかされていない例をみかけます。

 病名は何で、なぜ起こり、薬は何のためにいつまで使い、治療のゴールはどこにあるということについて、患者は知らされていないことが多いのです。

 これでは、その人がセカンドオピニオンを求めて私の外来を受診しても、前医の見解を知ることはできません。

 少しでも説明があるのはまだよい方で、何の説明もなかったとか、異変を訴えて受診したのに、正常だからもう来なくてよいと怒られたなど、患者の実感や求めとはかけ離れた対応をされていることもあります。

 先生にお任せすればよいという時代はもう終わりにし、患者も自分の病状を理解し、診断や治療の限界も認識しながら医療をうまく利用する時代に入るべきだと、私は思います。(若倉雅登 井上眼科病院名誉院長)

4765とはずがたり:2016/11/17(木) 17:46:28
山本病院も酷かったけど,それに関わった医師が暴行死ってなんだかきな臭いね。。

奈良・医師死亡 「勾留中に暴行死」告発 鑑定書調べた法医
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201611/CK2016111502000258.html
2016年11月15日 夕刊

 二〇一〇年二月、奈良県警に業務上過失致死容疑で逮捕され、桜井署で勾留中だった男性医師=当時(54)=が死亡したのは取り調べ時の警官による暴行が原因として、遺族の依頼を受け、遺体の鑑定書を調べた岩手医大の出羽厚二教授(法医学)が十五日、県警に特別公務員暴行陵虐致死容疑の告発状を提出した。容疑者は特定していない。
 出羽教授は提出後、遺族の女性(52)らと奈良市内で記者会見し「遺体の右下肢に皮下出血があったのに、留置管理や取り調べに問題がなかったとなぜ結論付けたのか」と疑問を呈した。女性は「県警の対応に憤りを感じた」と話した。
 告発状によると、医師は一〇年二月十四〜二十四日ごろ、取り調べで頭部や胸部、上下肢を殴打され、急性腎不全などの多臓器不全で死亡。下肢に広範囲の皮下出血があり、打撲によって生じたとしている。
 当時の司法解剖では、医師の死因は急性心筋梗塞と判断された。県警は「暴行があったとは把握していない。留置管理の問題もなかった」として、告発状を受理するか検討している。
 医師は〇六年六月、奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(廃院)で元理事長らと肝臓腫瘍の摘出手術をし、肝静脈を傷つけて男性患者を死亡させたとして、一〇年二月六日に逮捕され、同二十五日に死亡した。
 遺族は勾留中に適切な措置を取らなかったとして県に約九千七百万円の損害賠償を求め係争中。県側は「皮下出血は留置場で座る時に床に打ったのが原因で、暴行はなかった」と主張している。

4766名無しさん:2016/11/20(日) 14:25:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161117/k10010772911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_043
長崎大の危険性高い感染症の研究施設 政府が支援へ
11月17日 19時26分
政府は、長崎大学が建設を計画している危険度が特に高い病原体を扱う感染症の研究施設の整備について、17日、持ち回りの関係閣僚会議を開き、国の危機管理上、重要な施設だとして、安全対策などで積極的に支援を行う方針を決めました。
政府は、国際的な脅威である感染症の研究拠点の整備を急いでいて、長崎大学はエボラウイルスなどの危険度が特に高い病原体を扱う、「BSLー4」と呼ばれる研究施設を建設する計画ですが、地元住民からは安全性を懸念する声も出ています。

これについて、政府は17日、持ち回りの関係閣僚会議を開き、国の危機管理上、重要な施設だとして、安全対策などで積極的に支援を行う方針を決めました。

具体的には、世界最高水準の安全性を備えた施設の建設と、維持管理に必要な支援を行うほか、関係省庁や有識者などで作る「施設運営監理委員会」を設置して、安全性のチェックを行うとしています。

さらに万が一事故が発生した場合には、関係省庁を招集するとともに、政府の担当者や専門家を現地に派遣して、大学や自治体と連携して対応するなどとしています。

長崎大学に「BSLー4」が設置されれば、東京・武蔵村山市にある国立感染症研究所の実験施設に続いて、国内で2例目となり、政府は今回決定した方針に基づいて、必要な予算措置などの調整を進めることにしています。
官房長官「国としてもしっかり取り組む」
菅官房長官は午後の記者会見で、「安全面などのさまざまな対策に対して、国として支援していく方針をまとめた。近日中に県、市、大学の3者で対応を協議すると報告を受けているので、その決定を踏まえて、国としてもしっかり取り組んでいく」と述べました。

4767とはずがたり:2016/11/20(日) 19:27:18

自閉症、ニホンザルも…人間以外で初の確認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00050127-yom-sci
読売新聞 11/20(日) 10:46配信

 対人関係を築きにくいとされる「自閉スペクトラム症」と同じ症状を持つニホンザルを確認したと、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)などのチームが明らかにした。

 人間以外の動物で、遺伝子操作をせずに自閉スペクトラム症が確認されたのは初めてという。

 他者の行動に反応する神経細胞がほとんどなく、遺伝子の特徴も人と共通していた。チームは「これまで謎だった自閉スペクトラム症の仕組みの解明につながる」と期待している。

 自閉スペクトラム症は自閉症などの発達障害の総称で、人間では100人に1人程度いるとされる。チームは飼育中のサル1匹が人になつかず、自分の爪をかむ行動を繰り返すなど、自閉スペクトラム症に似た特徴を持つことに着目。遺伝子解析の結果、特定の遺伝子が変化した影響で、人と同じような症状が表れたと結論づけた。

4768名無しさん:2016/11/20(日) 20:38:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111600731&g=pol
薬価ルールに「国民理解を」=菅官房長官

 菅義偉官房長官は16日の記者会見で、高額の抗がん剤「オプジーボ」の値下げについて、「適切な対応だ」と評価した。厚生労働省が2018年の薬価改定に向けて、新たなルールを作ることに関しては、「国民の理解を得られる対応を講じることが必要だ」と指摘した。(2016/11/16-17:47)

4769名無しさん:2016/11/23(水) 15:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00010001-yomidr-sctch
アトピー性皮膚炎に、ステロイドはアブナイ?
読売新聞(ヨミドクター) 11/21(月) 12:20配信

小児外科医・松永正訓
 何年前のことだったか正確に覚えていませんが、私のクリニックに1歳半の女の子が健診にやってきました。その子の全身の皮膚の状態は、ギョッとするようなありさまでした。頭髪から顔面、胸・おなか・背中から手足まで。赤くて( 紅斑(こうはん) )、ジクジクしており( 湿潤(しつじゅん) )、皮が剥がれ( 鱗屑(りんせつ) )、ひっかき傷があり( 掻爬痕(そうはこん) )、かさぶたができて( 痂皮(かひ) )、ぶつぶつしている( 丘疹(きゅうしん) )。全身が赤くて、目だけが白く見える。私は、なんと声をかけていいかわかりませんでした。

 するとお母さんの方から、自分の子にはステロイド軟膏を使いたくないこと、何としても自分の努力でアトピーを治したいと力説し始めました。おそらく、私がネグレクト(育児放棄)を疑うことを恐れたのでしょう。当然、私はアトピー性皮膚炎の標準治療をおこなうべきだと考えましたが、その日は、診療ではなく健診の日です。治療を巡って、何かを私が助言しても水掛け論になるだけでしょう。私は押し黙ってしまいました。ちょっと、ムッとした表情だったかもしれません。その後、この母子がうちのクリニックを受診することは一度もありませんでした。

 さて、最近受診した5歳の女の子は、皮膚科に通ってステロイド軟膏でアトピー性皮膚炎の治療を続けていたと言います。ところが、首の皮膚が厚くなり( 苔癬化(たいせんか) )、皮膚の色が黒くなってしまった(色素沈着)そうです。お母さんは、「皮膚科の先生はステロイドの軟膏を出すばかりです」と不満そうでした。そして「この首の皮膚の状態はステロイドの副作用ですよね? ステロイドを使わない治療はないでしょうか?」と尋ねてきました。私は「うーん」とうなりました。

アトピー性皮膚炎とは何か?
 アトピー性皮膚炎とは、

 1 慢性的に持続する(0歳児では2か月以上、それ以外では6か月以上)

 2 アレルギーの素因が(本人や家族に)ある

 3 かゆい

 ことを言います。最も重要な皮膚の異常は、皮膚が乾燥していることです。皮膚とはそもそも人間にとってどういう存在でしょう? それは体外と体内をわけるバリアです。皮膚の表面に近いところには角質層と呼ばれる構造があります。潤っている肌というのは、角質細胞の間をセラミドが埋めており、水分を保持しつつ隙間なくバリアとして機能している肌です。一方、乾燥肌というのは、このセラミドが不足しています。隙間だらけで水分に乏しく、外の世界からの異物が体内に侵入してきます。この異物がアレルギー性の湿疹・ 痒(かゆ) みを引き起こすわけです。異物のことを悪化因子とも言います。

 以上のようにアトピー性皮膚炎の本態を理解できれば、治療方法も自ずと明らかになります。それは次の3つです。

 1 悪化因子の除去

 2 スキンケア

 3 薬物療法(ステロイド軟膏など)

 では、順番に見ていきましょう。

4770名無しさん:2016/11/23(水) 15:25:22
>>4769

悪化因子を除去する
 悪化因子には、具体的にどういうものがあるのでしょうか? たくさんあります。すべての年齢のお子さんで共通しているのが、石けん・洗剤・衣服といった物理的な刺激、掻(か)くこと、汗、細菌や真菌です。

 2歳未満のお子さんでは、上記に加えて、食物の関与が大いに考えられます。食物アレルギーは、アトピー性皮膚炎として表れると前回書きました。逆から見れば、アトピー性皮膚炎の原因には食物アレルギーがあるわけです。両者は密接な関係にあります。離乳食開始前のお子さんで、アトピー性皮膚炎が治療によってもなかなか治らない時があります。母乳で育っているお子さんでは、お母さんの食事が原因のことがあり、お子さんから採血してみると、卵に対する免疫グロブリンE(IgE)が跳ね上がっていたりします。こういったケースでは、お母さんに卵料理を食べるのをやめてもらうことで、お子さんの湿疹が急激に改善することがあります。

 お子さんの年齢が上がっていくと、食物を悪化因子とするアトピー性皮膚炎は減っていきます。その代わりに、ハウスダストやダニ、ストレスが悪化因子になります。ストレスというのは親が想像している以上に大きな悪化因子になっている場合があります。まず、とにかく痒い。これは強烈なストレスです。皮膚がきれいでないこともストレスでしょう。睡眠不足も、(間違った)食事制限もストレスになります。

 ではどうやって悪化因子を除去するのでしょうか? ポイントを絞って説明します。

 ダニやハウスダストを減らすには、今以上に掃除をこまめにすることです。畳やじゅうたんは好ましくありません。フローリングがいいのですが、改修にはものすごいお金がかかってしまうので、やはり掃除が重要になります。

 ぬいぐるみは洗えるタイプを選び、冬季は極端に湿度を上げないことです。湿度が60%を超えるとダニが繁殖しやすくなります。カビも増えます。また、汗も強敵ですから、夏には1日2回のシャワー(入浴)はとても有効です。

 石けんは「敏感肌用」や「低刺激」のものを選び、石けんで洗うのではなく、石けんを泡立てて、泡で洗うことを心がけてください。洗った後は、泡を完全に洗い落とすことが重要です。

4771名無しさん:2016/11/23(水) 15:25:41
>>4770

スキンケアをしっかりやる
 何と言っても、皮膚を清潔にすることと保湿することが大事です。前項で入浴のことを書きましたが、入浴・シャワーは汗という悪化因子を除去するだけでなく、皮膚を衛生に保つためスキンケアの鍵になります。入浴でやってはいけないことは、肌に過剰に刺激を与えることと、角質層を痛めるような洗いです。

 具体的には、以下のことはNGです。熱い湯船に長く 浸(つ) かる、ナイロンタオルなどで洗う、石けんで直接洗う。医師によっては、石けんを使わずにお湯だけで洗うことを勧める人もいます。一理はあると思います。肌に合わない石けんを使うくらいならば、ただのお湯の方がいいでしょう。でも一番いいのは、肌に合った石けんに出合うことです。いろいろ試してください。入浴剤に関しては、医者でも意見が分かれますが、使わない方が無難です。

 お風呂から出たら、15分以内に保湿剤を塗ります。時間が経つと皮膚から水分が逃げていくからです。保湿剤はいくつか種類がありますが、私のクリニックでよく処方するのはプロペト(ワセリン)とヒルドイドです。すり込む必要はありませんから、肌が光るくらいにたっぷり塗ってください。

薬物療法をどうするか
 基本はステロイド軟膏です。え? 副作用が怖いので避けたい? いいえ、適正適量使用すれば副作用はありません。

 まず、ステロイド軟膏には5段階の強さがあると知ってください。私のクリニックで使っているのは、3番目から5番目の強さのものです。これを皮膚炎の重症度に応じて強さを選びます。

 次に塗る量です。チューブをしぼって、お母さんの人さし指の第1関節の長さに、軟膏を乗せてください。この量が0.5gです。この量を、お母さんの手のひら2枚分の面積に塗ります。ぺたぺたと皮膚に乗せる感じです。すり込みません。

 これを1〜2週間、1日2回やってみます。予定通り塗り終えたら、主治医と一緒に作戦会議です。ステロイド軟膏は、いきなりオフにしません。塗る回数を徐々に減らします。そして、最終的には保湿剤だけに持っていきます。

 アトピー性皮膚炎は慢性疾患ですから、極論を言えば完治しません(コントロールされた状態には落ち着く)。だから、ステロイド軟膏をいきなりオフにすれば必ず再燃します。こうした現象をリバウンドと言う人がいますが、これはとんでもない言いがかりです。高血圧の人が毎日降圧剤を飲んで、血圧が下がったからと言って薬をやめれば、また高血圧に戻ります。当たり前です。でも、こういう時に、リバウンドなどとは誰も言わないですよね? 

 確かに大量のステロイド 内服薬(・・・) を長期に続けると(子どもでも自己免疫疾患では必要になります)、いろいろな副作用が出たり、急にやめたりするとホルモンバランスが崩れたりします。しかし! 内服薬と軟膏ではまったく違うと知ってください。

 それから、痒くてどうしても掻いてしまうお子さんには、抗ヒスタミン剤が処方されることがよくあります。痒み止めというのは、痒いという苦痛から解放されるし、掻き壊しによる湿疹の悪化も防げます。最近の抗ヒスタミン剤は副作用も少なく、連用しても安全なものがいくつも製造されています。

4772名無しさん:2016/11/23(水) 15:26:01
>>4771

脱ステロイドとアトピービジネス
 主治医の指示に従わず、ステロイド軟膏を適正使用しないと副作用が出ることはその通りです。皮膚が薄くなったり、毛細血管が拡張したり、体毛が濃くなったり、細菌や真菌に感染しやすくなったりします。しかしこれらは、ステロイドを中断すれば解決できます。そして、くり返しになりますが、「人さし指第一関節で手のひら2枚分」のルールを守っていれば副作用は起きません。

 ですがなぜ、ステロイド軟膏にはアブナイというイメージが付いてしまったのでしょう? 理由の1つは1990年代に大手マスメディアがステロイド・バッシングを行ったことで、そういったイメージが定着してしまったからではないでしょうか? たとえば、ステロイド軟膏を使うと白内障になるという報道がありました。これはウソです。そんなことはあり得ません。アトピー性皮膚炎で白内障や網膜剥離が起きる理由は、痒さのあまり目を強くこすったり叩いたりするためです。

 ステロイド・バッシングとともに、脱ステロイドを 謳(うた) ったアトピービジネスが台頭してきました。現在でもアトピービジネスに走る患者がいます。健康食品、サプリ、エステ、水療法、温泉治療、化粧品、石けん、入浴剤などなど。アトピー性皮膚炎に限らず、治りにくい病気には民間療法が付きものです。けれどアトピービジネスのタチが悪い点は、ステロイド軟膏などの標準治療を否定して、営利追求を目的に患者を囲い込むところにあります。ヨミドクターの賢明な読者のみなさんは、決して 騙(だま) されないでくださいね。

 冒頭で紹介した2人の患者を思い出してください。目だけが白くて全身が赤かったお子さんは、親がアトピービジネスに走ったケースです。首の皮膚が厚くなって黒くなったお子さんは? こちらは、ステロイド軟膏の副作用ではありません。実はこの皮膚症状は、アトピー性皮膚炎の典型的な症状です。つまり、ステロイドの塗り方が不十分だったのです。適正な量をしっかりと塗れば、肌は必ず改善します。

 適正適量のステロイド軟膏は、ちっともアブナクありません!

松永 正訓(まつなが・ただし)
1961年、東京都生まれ。1987年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰(1991年)など受賞歴多数。2006年より「松永クリニック小児科・小児外科」(http://www.mtng-clinic.jp)院長。

『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で2013年、第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞。著書に『小児がん外科医 君たちが教えてくれたこと』(中公文庫)など。

ブログは http://wallaby-clinic.asablo.jp/blog/

4773名無しさん:2016/11/23(水) 16:23:16
医者が明かす「痛い死に方ランキング」ワースト50 最もつらいのはあの「がん」です
現代ビジネス 11/21(月) 11:01配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161121-00050215-gendaibiz-soci

4774とはずがたり:2016/11/23(水) 19:49:53

って事は感染しても自覚症状出さない様に出来るって事だな。

エボラウイルス、感染しても自覚症状出ないことも 米研究
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6221070

【AFP=時事】西アフリカで2013年末から大流行し、主にギニア、シエラレオネ、リベリアで1万1000人以上が死亡したエボラ出血熱について、エボラウイルスに感染したにもかかわらず自覚症状が出なかった人がシエラレオネで新たに10人以上見つかったことが、15日付で米科学誌に掲載された米スタンフォード大学(Stanford University)の研究チームの論文で明らかになった。感染の規模がこれまで考えられていたより大きかったことを示唆しているという。(AFP=時事)

4775とはずがたり:2016/11/24(木) 14:01:39
すげえなあw
これを使えば医療費を劇的に下げられるかも知れない!!!!
医者や製薬メーカーも減らせるかもなw

偽薬効果は学習効果? 慢性的な腰痛が軽減
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20161124/Diamond_109039.html
ダイヤモンド・オンライン 2016年11月24日 09時00分 (2016年11月24日 12時56分 更新)

 プラセボ(偽薬)効果という言葉がある。有効成分が全くない偽薬を投与したのに、症状が改善する現象のことだ。
 偽薬を「本物」と思い込むことで心身が反応すると考えられているが、そう簡単でもないらしい。
 先日、ポルトガルの研究グループから「にせ薬と理解したうえで偽薬を飲んでも、腰痛が軽くなる」という結果が報告された。
 試験対象は、少なくとも3カ月以上は慢性の腰痛に悩む成人男女83人(平均年齢44歳、女性が7割)。痛みで起き上がれない日が週に1日以上あり(4割が該当)、消炎鎮痛薬や筋弛緩薬などの処方薬と、サプリメントで痛みをだましながら日々過ごす人たちだ。
 対象者は、いつもの治療に追加して偽薬を飲む群と、通常の治療を続ける群に無作為に割り付けられた。その際「偽薬効果について聞いたことがあるか」という質問と、約15分間の偽薬効果に関する具体的な説明を受けている。
 説明のポイントは、(1)偽薬効果はパワフルである、(2)心身は偽薬に対してパブロフの犬のように自動的に反応する、(3)楽観的な姿勢は偽薬効果を高めるが、特に必要ではない、(4)むしろ偽薬を21日間、真面目に飲むことがとても重要だ、というもの。
 説明後、偽薬群に渡された薬のボトルには「偽薬・1日2回、2錠を服用」と明記したラベルが貼られていた。まるで冗談だが、結果は笑うどころではなかった。
 試験開始3週間後の痛み評価は、偽薬群で「最大の痛み」と「通常の痛み」がどちらも30%低下。通常治療群は16%と9%の低下にとどまった。しかも、通常治療群の希望者にさらに3週間、偽薬を与えたところ、全ての痛みが有意に軽減したのである。また、試験終了後も17人の対象者が偽薬治療の継続を希望した。
 ここから推測できるのは、15分足らずの説明がある種の「薬効」をもたらしたこと。どうやら「飲んで効く」と学習することが、治療効果を高める秘訣らしい。
 逆にいえば、ろくに効果も知らず真薬を飲んでも最大限の恩恵は期待できないわけ。まったく人間というヤツは一筋縄ではいかない。
(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)

4776とはずがたり:2016/11/24(木) 18:14:47
東京都、インフルエンザ「流行が始まった」と発表
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161124/Tbs_news_75124.html
TBS News i 2016年11月24日 16時30分 (2016年11月24日 18時00分 更新)

 東京都は、インフルエンザの「流行が始まった」と発表しました。11月に流行が始まるのは2年ぶりです。
 東京都によりますと、今月20日までの1週間で都内にある419か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり1.57人でした。流行開始の目安となる1人を超えたことから、東京都は、 「都内でインフルエンザの流行が始まった」と発表しました。流行入りの時期としては例年より早く、11月に流行が始まるのは2年ぶりです。

 東京都は、こまめな手洗い・うがいなど、早めの予防対策を徹底するよう呼びかけています。(24日14:19)

4778とはずがたり:2016/12/01(木) 11:16:30
本日インフルの予防接種した。

かかりつけ医なんで10分位雑談させて貰った。

昔と比べて効果弱めて副反応出ない様にしてるそうな。

俺は保険適用でもして人々に安く受けさせれば良いのにと思うけど,先生は昔みたいに全員に打った方が良いのではないかと云う考えていらっしゃる様だった。

一寸前に新型インフルが流行った時に厚労省の役人が予防接種打てる人間を先ずは医療从事者,次は老人と規制した結果注射が余りに余って大量に廃棄となったことがあったそうだが,現場の人間としては打ちたいと来た人にどんどん打ってくべきと思ってた,現場を知らない癖に役人は仕切りたがると批判的だった。
医局制度も医学部が仕切るので文科省の管轄だったのを厚労省が潰したそうだがそのせいで地方に医者が行かなくなったと役人の近視眼的な行動を批判してはった。

4779とはずがたり:2016/12/04(日) 16:56:53
医者が好むのか患者(の家族)が望むのか?薬漬けやめさせよ。

<抗精神病薬>知的障害児の1割に処方…「自傷防止」
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/mainichi-20161204k0000m040094000c.html
00:14毎日新聞

 ◇過剰投与、副作用の危険

 主に統合失調症の治療に使われる抗精神病薬が知的障害児の約1割に処方されていることが、医療経済研究機構などのチームが健康保険組合加入者162万人を対象に行った調査で分かった。人口に対する統合失調症患者の割合よりはるかに高く、うちほぼ半数で年300日分以上も薬が出ていた。チームは「大半は精神疾患がないケースとみられ、知的障害児の自傷行為や物を破壊するなどの行動を抑制するためだけに処方されている可能性が高い」と警鐘を鳴らす。

 チームは、健康保険組合の加入者162万人の診療報酬明細書(レセプト)のデータベースを使い、2012年4月〜13年3月に知的障害と診断された患者2035人(3〜17歳)を1年間追跡調査。その結果、抗精神病薬を期間内に1回でも使った人は12.5%いた。年齢別では、3〜5歳が3.7%▽6〜11歳が11%▽12〜14歳が19.5%▽15〜17歳が27%--と、年齢が上がるほど処方割合が高くなっていた。

 また、2種類以上の薬が31日以上継続して処方される「多剤処方」の割合も年齢と共に増加していた。

 統合失調症患者は人口の0.3〜0.7%とされ、発症も10代後半から30代半ばが多い。患者の大半には抗精神病薬が処方されるという。

 知的障害児の行動障害の背景に精神疾患が認められない場合、世界精神医学会の指針では、まずは薬を使わず、環境整備と行動療法で対処するよう勧めている。抗精神病薬は興奮や不安を鎮めるが、長期服用により体重増加や糖代謝異常などの副作用があるほか、適切な療育が受けられない恐れも出てくる。

 チームの奥村泰之・同機構主任研究員(臨床疫学)は「国内でも指針を整備し、知的障害児に安易に抗精神病薬が処方されないようにすべきだ」と指摘する。【河内敏康】

4780荷主研究者:2016/12/04(日) 20:25:22

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161118_13036.html
2016年11月18日金曜日 河北新報
<東北大>カルテ分散保管 被災時も迅速復旧

東北大などが開発している医療データ分散保管システムの装置

 東北大電気通信研究所と日立製作所などの研究グループは、患者の医療データを電子化して分散保管し、災害で病院が被災しても短時間でデータを復旧する技術の開発に取り組んでいる。研究グループは県薬剤師会と合同で23日、復旧データに基づいて薬を処方する訓練を実施する。

 研究グループは、同時被災のリスクが少ない病院同士が相互にデータを保管し合う仕組みを提案。通信網が絶たれた場合は、データを入力したパソコンなどを直接、被災病院へ運ぶ。

 病院1カ所につき複数の接続ルートを構築することで災害時、データ復旧の時間が短縮できるという。災害発生から数日で90%、通信網が仮復旧した後は100%の復旧を目標にしている。

 合同訓練は、沿岸部の薬局を津波が襲ったとの想定で実施する。復旧した薬歴情報のデータを県薬剤師会の医薬品供給車両で搬送。避難所で、処方履歴を携帯していない患者に本人確認をした上で処方する。

 研究グループの中村隆喜東北大准教授(情報科学)は「費用対効果に優れたシステムであり、自治体が保有する戸籍といった住民の基本情報の復旧にも応用できる」と話す。

 東日本大震災では、患者のカルテが津波で流失したほか、遠隔地に保管していていたデータもネットワークが故障して接続できないケースがあった。

4781とはずがたり:2016/12/08(木) 14:44:27
>例えば1000人の集団の場合、メチル水銀の影響がなくても、知的障害と判断される子が23人程度生まれることが経験的に分かっている。
結構多いな。。

メチル水銀:マグロ過食に注意 妊婦から胎児へ影響
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB%E6%B0%B4%E9%8A%80%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%AD%E9%81%8E%E9%A3%9F%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F-%E5%A6%8A%E5%A9%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E8%83%8E%E5%85%90%E3%81%B8%E5%BD%B1%E9%9F%BF/ar-AAkPc75
毎日新聞 2016/11/27

 マグロやメカジキなどメチル水銀を比較的多く含む魚介類を妊婦が食べ過ぎると、生まれた子の運動機能や知能の発達に悪影響が出るリスクが増すことが、東北大チームの疫学調査で分かった。メチル水銀は水俣病の原因物質だが、一般的な食用に問題のない低濃度の汚染でも胎児の発達に影響する可能性があることが明らかになるのは、日本人対象の調査では初めて。 

 2002年から、魚をよく食べていると考えられる東北地方沿岸の母子約800組を継続的に調査。母親の出産時の毛髪に含まれるメチル水銀濃度を測定し、子に対しては1歳半と3歳半の時点で国際的によく用いられる検査で運動機能や知能の発達を調べ、両者の関係を分析した。

 毛髪のメチル水銀濃度は低い人が1ppm以下だったのに対し、高い人は10ppmを超えていた。世界保健機関などは、水俣病のような神経障害を引き起こす下限値を50ppmとしている。

 濃度が最高レベルの人たちの子は最低レベルに比べ、1歳半時点で実施した「ベイリー検査」という運動機能の発達の指標の点数が約5%低かった。乳幼児期の運動機能は将来の知能発達と関連があるとされる。3歳半時点の知能指数検査では男児のみ約10%の差があった。海外の研究で、男児の方が影響を受けやすいことが知られている。

 国は05年、海外の研究を基に、妊婦に対しメチル水銀の1週間当たりの摂取許容量を体重1キロ当たり100万分の2グラムと決めた。厚生労働省はこれに基づき、クロマグロの摂取は週80グラム未満とするなどの目安を示している。今回の調査では食生活も尋ねており、約2割がこれを超えていたと考えられるという。

 研究チームの仲井邦彦・東北大教授(発達環境医学)は「目安を守れば、影響は心配しなくてよいと考えられる。魚には貴重な栄養も含まれており、妊婦が魚を断つことは好ましくない。食物連鎖の上位にいるマグロなどを避けサンマなどを食べるなど、魚種を選ぶことが大切だ」と話す。【渡辺諒】

厚生労働省が定めた妊婦の摂取目安
 ※週80グラム未満
クロマグロ、メバチマグロ、メカジキ、キンメダイ、ツチクジラなど
 ※週160グラム未満
キダイ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、クロムツ、マカジキなど
 ※刺し身なら1人前、切り身なら1切れが約80グラム

個人、環境要因で差

 東北大チームの研究で比較的低濃度のメチル水銀でも妊婦が摂取した場合、胎児の発達に影響するリスクがあることが明らかになったが、影響の受けやすさには個人差があり、多く摂取した母親の子が必ずしも大きな影響を受けるとは限らない。今回の研究結果は、個人レベルではなく、集団として将来知的障害と判断される子の割合が増えることを意味する。

 例えば1000人の集団の場合、メチル水銀の影響がなくても、知的障害と判断される子が23人程度生まれることが経験的に分かっている。メチル水銀を多く摂取した結果、ベイリー検査の点数が約5%下がることは、これが約2倍の48人程度になるリスクが生じることに相当するという。

 子どもの発達には遺伝や教育など、さまざまな環境要因も大きく影響する。また、低濃度のメチル水銀と子の脳の発達の関係は未解明のことが多い。個々の子に知的障害が疑われる場合、メチル水銀が影響したかどうかは判別できないのが現状だ。【渡辺諒】

 【ことば】メチル水銀

 水銀は地殻や土壌に含まれ、火山噴火や石炭の燃焼、金の採掘などに伴って排出される。これが水中や土壌中で微生物の働きなどによって化学変化し、メチル水銀が生成される。海水にも含まれ、食物連鎖によって徐々に濃縮し、上位に位置するクロマグロなどで濃度が高くなる。水俣病は、工場排水中の高濃度のメチル水銀が原因となった。

4782とはずがたり:2016/12/08(木) 14:47:04
捏造じゃ無いなら何が怪しく見えたんだ?

信州大教授が3月、子宮頸がんワクチンにより…
http://vpoint.jp/feature/cervical_cancer/77239.html
編集局  2016/11/21(月)

 信州大教授が3月、子宮頸(けい)がんワクチンにより脳障害が起きる可能性があることを公表したが、マウスを使った実験結果に対して月刊誌「Wedge」が「捏造だ」と報じた件。その後、同大に外部調査委員会が設置され調査していた。

 同委は「実験成果は必ずしもイコール科学的解明ではない」としながら「不正行為は認められなかった」との調査結果を発表した。当事者の池田修一教授(脳神経内科)も代理人を通じ「捏造も不正もなかったことを実証してもらい安堵した」とコメントを出した。

 その上で「引き続きワクチンの副反応に苦しむ女児たちの診療に全力を注ぎたい」と。新しい科学的知見に対する反動は、とかく大仰になるものだが、屈することなく、今後も真実を追究してほしい。

 中傷や無理解などで苦しめられている――。今夏、子宮頸がんワクチンの接種で健康被害が生じたとして国と製薬会社2社を訴えた女子大生ら63人の中にもそんな経験を持つ人が少なくない。

 東京での訴訟で「激痛のため転学したが、学校や病院からは“詐病”と言われた」「症状は言い訳だと話を聞いてもらえなかった」(19歳の大学生・園田絵里菜さん)、「接種前、薬の情報が得られなかった」(21歳の大学生・酒井七海さん)などの声を多数聞いた。

 20歳前後の女性にとっては悔しい限りだろうが、池田教授らの今回の実験成果も彼女たちへの追い風になることを期待したい。

4783とはずがたり:2016/12/08(木) 15:10:04
何度でも云ふけど小保方女史を採用したのは悪くない。突飛な思いつきこそやる価値があるのだ。
問題はその後,あんな実験ノートしか残さない様な女史を検査する態勢がなかった事だ。

「小保方晴子氏の事件が起きるまでは天国だった…」=理研に勤める中国人学者が見た日本の研究環境―中国メディア
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20161102/Recordchina_20161102011.html
レコードチャイナ 2016年11月2日 07時50分 (2016年11月2日 13時41分 更新)

今年、再び日本人がノーベル賞を受賞した。21世紀に入って、毎年平均1人の割合で日本人が科学の分野でノーベル賞を受賞しており、受賞者の数は米国に次ぐ多さだ。「なぜまた日本から?」と感じている人も多いだろう。日本で最高峰の科学研究機構である国立研究開発法人・理化学研究所(理研)で長年働いている研究者・凌楓さんは、日本の科学研究の環境を熟知しており、彼の研究の経験や感じていることなどを通して、日本のこれまでの科学研究と現状をのぞいてみよう。新華網が伝えた。

凌さんは1993年に京都大学の博士課程を修了し、理研で働くようになった。それから20年以上、エピゲノム・ミトコンドリアゲノムの研究を行っている。入社したばかりの頃、凌さんは任期制研究員で、2年契約。1年に一度契約を更新していた。

世界で初めてミトコンドリアゲノムの初期化機構を発見した凌さんは、1年ほどで定年制研究員になったため、安心して研究に打ち込めるようになった。定年制研究員になった外国人は凌さんが3人目だ。

凌さんによると、理研には現在、研究員が約3000人おり、そのほとんどが3〜5年契約の任期制研究員。定年制の研究員はわずか300人ほどで、その半分が事務を行っている。

「任期制の研究員はプレッシャーがある。契約期間内に一定の研究成果を出せなかった場合、契約を更新してもらえないだけでなく、他の機関に再就職するのも難しくなる。そのため、目前の功利を急いで求める研究員も出てくる。昨年、世界の学術界を震撼させた小保方晴子の論文ねつ造事件も理研で発生した」と凌さん。

理研では、定年制の研究員の研究成果は報酬に反映されず、論文や成果の有無で給料やボーナスが変わることはない。しかし、研究者が重要な仕事を担っているかどうかは、研究業務を紹介する時に一目瞭然で、誰でもすぐにピンとくる。研究の進展があまりなかったり、重要でないと見なされてしまうと、科学研究経費の申請に影響が出る。そのため、定年制の研究員でもプレッシャーがある。

凌さんによると、野依良治・元理事長は、誰もやっていない研究をするように常に鼓舞し、自分が編み出した新しい研究の原点を基礎にそれを発展させていくようにと指示していた。理研は論文の数をむやみに追及することはなく、求めているのはクオリティの高い論文だ。最大で40〜50人が在籍するような研究室でも、1年に1つの論文も発表しないというケースもある。

凌さんは、「日本から連続でノーベル賞受賞者が出ていることから分かることの一つは、他の人もやっていることをやっていてはいけないということ。誰もやっていない研究を長く、こつこつと続けることで、誰もたどりつけない高みに到達できる。そして、少しずつ海外の研究者の注目を集め、認められるようになって初めて、ノーベル賞を受賞する可能性が出てくる」と分析する。

「基礎研究は、誰からも理解してもらえず応援もしてもらえない。研究者は、一人で黙々と地道な研究を続けなければならない。日本のノーベル賞受賞者の多くは、元々無名だった」と凌さん。

しかし、「近年、日本の学術研究の雰囲気は悪化している。小保方晴子氏の事件が起きるまでは、理研の研究環境は良好で、科学研究経費をいろんな所からもらえるなど、研究の面では『天国』のようだった。しかし、あの事件の影響は大きく、それまでの方針を変えないわけにはいかなくなった。あまりに独特な研究プロジェクトは審査を通りにくくなり、特に末端の研究員は、自分の研究を続けていけるかが分からない状態」という。

日本の科学研究への投入資金が不足するようになるにつれて、科学研究費の申請も難しくなっており、その経費は主に抗ガン薬物の応用研究などに投じられるようになっているため、多くの基礎研究は危機に瀕している。凌さんは、「現在、毎年もらっている研究経費では、助手を2人しか雇うことができない。今後は経費カットの危機さえある」と懸念している。(提供/人民網日本語版・編集KN)

4784とはずがたり:2016/12/10(土) 08:49:23
28歳女性社長・高橋祥子氏の「サボり癖回避法」とは?
http://news.goo.ne.jp/article/r25/bizskills/r25-20161206-00054219.html
12月06日 11:00 R25

日本のゲノムビジネスにおいて、トップランナーの一人として注目されているのが、高橋祥子氏だ。東京大学大学院在学中に、日本初の遺伝子大規模解析サービスを個人向けに提供するスタートアップ、ジーンクエスト社を創業。300項目以上の解析結果をWeb上で確認できるサービスを展開している。

起業家であると同時に研究者の顔も持つ高橋氏は、「宇宙よりも複雑」といわれる遺伝子の謎を解明すべく、ハイ・モチベーションでタスクをこなしているが、まれに気分が“下がる”こともあるという。そんな高橋氏に、仕事に立ち向かう姿勢やモチベーションをキープする際に役立つ、「経営者、かつ研究者らしい」アプローチ方法を聞いた。

●“自分がドキドキすること”を定義してモチベーションをコントロールする

「仕事なら『モチベーションが低いからやらない』とかはあり得ないですよね。ちゃんとやりなさいよ、それだけですね」とズバリと語る高橋氏…。しかし、それでも会社経営を通してモチベーションが下がる瞬間もあるそうだ。

「私は、複雑な遺伝子の謎を全部解き明かせば、人の健康や社会の役に立つって信じていて、それを自分の手で成し遂げたいと思って事業をしているんです。でも、トラブルが起きたときは、モチベーションがすごい下がります。『生命の謎を解こうとしているのに、こんなトラブル対応なんて本当にどうでもいい!』って思っちゃうんですよ」

そんなときには、思考の転換を“処方箋”にしているという。

「やっぱり自分がなんのために会社をつくったのかとか、目指しているところはどこなのかとか、『夢』を思い出すと割とどうでもよくなるんですよね。そのためにも、自分がどういうときにモチベーションが高まったとか、どういうことを思い出すと気持ちが高まるとかを考えて、“ドキドキを定義する”ことは大事。私の場合は、『遺伝子の謎解明』に向き合えること、新しい発見をしたときにテンションが上がります。人によってそれぞれだと思うので、自分なりのドキドキの定義をメモしておいて、モチベーションが下がったときに見直すといいんじゃないですかね。人間ってすぐに忘れる生き物なので、書いて見直す行為が大事です」

●“めんどくさい”を適切に処理すると行動が変わる


理系の研究者といえば、コツコツと実験を積み重ねる姿を思い浮かべるが、意外にも高橋氏は「筋金入りのめんどくさがり」だという。人並み以上の仕事をこなす高橋氏は、そうした負の感情といかに向き合っているのだろうか?

「私は、“めんどくさい”という感情を抱くこと自体、決して“負”だとは考えていません。面倒だと感じるからこそ、より効率の良い方法を考えようとするわけで、“めんどくさい”をコントロールできたら世界は変わると思いますよ」

そう考えるに至った背景には、学生時代のこんなエピソードがある。

「大学の研究室に、朝から晩まで地道な作業に没頭できる人がいたんです。明らかに非効率な作業なんですけど、それが面倒だと感じないばかりに延々とやり続けてしまう。ラクをするために改善策を考えようという発想に至らないんです。その姿を見たときに、私は本当にめんどくさがりでよかったなと(笑)」

しかし、めんどくささを回避することが“サボり癖”につながってしまい、成長の機会を逸しているのではないかと感じているビジネスマンも多いはず…。高橋氏はいかなる方法で、めんどくささをコントロールしているのだろうか?

「目の前にやるべきことがあると頭では分かっていても、ついマンガを読んでしまうなど、楽な方に引っ張られることってありますよね。私自身、会社を立ち上げて間もない頃、社長業と掛け持ちで博士号の卒業論文を書かなくてはいけなくて、1カ月間くらい朝から夜は会社、夜から明け方までは研究室に缶詰めで、『もうサボりたい…』と思うことも。

その時は、“サボったら何をするのか”のリストを作りましたね。髪を切りに行きたい、たくさん寝たい、とか、思いつく限り全てを書き出してみたんです。でも、いざリスト化してみると、自分が本来やるべきことに比べて、本当に取るに足らないことだと思えたんです。比較対象を明確にすると、『自分が本来やらなきゃいけないし、やるべきこと』がより明確になるので、選ぶべきことをハッキリ意識できるんですよ。実際、リストに書いた項目のほとんどはヒマになってもやりませんでしたから。“サボり対策”に有効な手段だと思いますね」

(末吉陽子/やじろべえ)

(R25編集部)

4786とはずがたり:2016/12/15(木) 08:24:47
蓮の花は綺麗だとしか思わないけど確かに人間の顔に蓮コラしてあると気持ち悪いな。。
人類の深層心理にある伝染病とかの記憶かねえ?

人はなぜ蓮の穴を怖がるのか?その謎が明らかに(英研究)
http://karapaia.com/archives/52139322.html
2013年09月06日

つぶつぶの恐怖。集合体に対する恐怖症「トライポフォビア」(閲覧注意)
http://karapaia.com/archives/52102958.html
2012年10月04日

4787名無しさん:2016/12/18(日) 14:33:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161213-00010000-minyu-l07
福島医大女性医師、パワハラ停職3カ月 職員に「あいさつがない」
福島民友新聞 12/13(火) 9:09配信

 福島医大は12日、医学部の教員の40代女性医師が医療スタッフにパワーハラスメントをしたり、上司の教授に嫌がらせ行為を繰り返したなどとして、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 医大によると女性医師は、2015(平成27)年に医大のハラスメント対策委員会にパワハラを認定され、注意を受けたのに、所属先の講座や勤務先の同大付属病院の医療スタッフや同僚医師など教職員10人に対し、一方的に医師の立場を主張して接し、パワハラや嫌がらせ行為を繰り返した。医療スタッフに「あいさつがない。医師に対する態度がなっていない」などと事実に基づかない内容を言って叱責(しっせき)したり同内容を本人や別の人にメールで送るなどした。

 また、所属する講座の教授が不適切なメールをやめるよう注意したが、女性医師は「(職場の)混乱は先生の人格そのものだ」などと、多い時で1日10件の悪意あるメールを教授に送り続け、精神的苦痛を与えた。

 女性医師は12年7月に医大に採用され、同年12月からこうした行為が始まった。医大のハラスメント対策委員会は今年5月にも女性医師のパワハラなどを認定。女性医師が改めなかったため懲戒審査会で処分を決めた。処分について女性医師は「ご迷惑を掛け、深くおわびする」とコメントしたという。

福島民友新聞

4788とはずがたり:2016/12/22(木) 16:02:21

がん死亡率、10年で15%減 2割減の目標に届かず
http://news.goo.ne.jp/topstories/life/332/a0fe5cc100e269b202efc1d3666207f6.html
(朝日新聞) 12月21日 18:42

 国立がん研究センターは21日、2015年までの10年間で75歳未満のがん死亡率が15・6%減にとどまり、国の目標の「20%減」を達成できなかったと、がん対策推進協議会に報告した。厚生労働省は来夏までに新目標と対策を盛り込んだ次期がん対策推進基本計画をまとめる。

 報告によると、15年の75歳未満のがん死亡率(年齢調整済み)は10万人あたり78人。基本計画で定めた目標の74人(05年の92人から20%減)に届かなかった。肝臓がんは減少が加速したが、大腸がんや肺がんは減少が鈍くなった。ウイルス感染が主原因の子宮頸(けい)がんは増加が加速していた。

 片野田耕太がん登録統計室長は「全体の死亡率が下がらないのはたばこ対策やウイルス感染制御、がん検診などが十分に効果を上げていないためだと考えられ、重点的な対策が必要だ」と話した。(竹野内崇宏)

4789名無しさん:2016/12/23(金) 20:22:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161223-00010001-wired-sctch
妊娠した女性の脳は「物理的に変化する」:研究結果
WIRED.jp 12/23(金) 13:10配信

妊娠すると女性の脳の構造は変化し、赤ちゃんに対してより共感できるように適応している可能性がある、という研究結果が発表された。

これは、妊娠前と妊娠後の女性の脳の構造に着目した初めての臨床研究で、女性の脳のさまざまな変化を計5年以上にわたって観察したものだ。バルセロナ自治大学のオスカー・ヴィリャローヤ率いる研究チームは、女性の脳を調べ、前頭皮質中央と後部皮質の灰白質、および前頭前皮質と側頭皮質の一部が小さくなっていることを確認した。これらの部位は、脳のなかで社会的認知や共感を感じる領域と重なる。母親が自分の赤ちゃんの画像を見るときに活性化される部分だ。

研究者チームによれば、この脳の変化は妊娠によって始まり、出産後少なくとも2年続くという。

『Nature Neuroscience』誌に発表された研究論文の執筆者のひとり、エルズリン・ホエクジマは、この変化は、女性の脳細胞が失われるというよりは、「シナプス刈り込み」(必要なシナプス結合だけが強められ、不要なシナプス結合は除去される現象)が行われていると考えている。「弱いシナプス結合が取り除かれ、より効率的で専門化した神経回路網になるのです」

研究チームは、初めて子どもをもった25人の女性19人のMRI画像を、子どもをもったことがない、もしくは妊娠したことがない20人の女性のMRI画像と比較した。妊娠したことがないすべての女性の灰白質に変化は見られなかったという。

この変化は生物学的な理由によるものか、それとも子どもと過ごした時間の長さによるものかは明らかではない。しかし研究者たちは、灰白質の変化は顕著なもので、その変化の有無を見るだけで被験者が妊娠を経験したかどうかを簡単に見分けることができると述べている。

この変化がホルモンレヴェルに関係した一時的なものかどうかを知るためには、もっと多くの女性を対象に、より長期間にわたり研究を続ける必要があるという。

LIAT CLARK

4790とはずがたり:2016/12/23(金) 20:33:52
>>4789
興味深い。

>この変化は、女性の脳細胞が失われるというよりは、「シナプス刈り込み」(必要なシナプス結合だけが強められ、不要なシナプス結合は除去される現象)が行われていると考えている
で,育児に不要な羞じらいとかなくなって女性はおばちゃんとなるんだなw

4791とはずがたり:2016/12/24(土) 10:29:40

エボラ出血熱ワクチン、効能を確認 重大な副作用なし
http://news.goo.ne.jp/topstories/world/185/6082e748b4984695c9d226dd49446c3b.html
(朝日新聞) 05:17

 世界保健機関(WHO)は23日、エボラ出血熱の感染拡大を防ぐために開発が続けられてきたワクチンの効能が最終的に確認された、と発表した。2014年から西アフリカを中心に大流行したエボラ出血熱は、WHOが今年3月に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終了を宣言するまでに2万8千人超が感染し、1万1千人超が死亡した。

 このワクチンは、カナダの政府機関などが開発を続けてきた「rVSV―ZEBOV」。ギニアで臨床試験が実施され、1万1841人が参加。5837人に実際に接種を受けた。重大な副作用は確認されていないという。結果は英医学誌ランセットに発表された。

 WHOのキーニー事務局長補は、「西アフリカでの大流行で命を失った人々には遅すぎたが、次の大流行に対しては、無防御でなくなった」と述べた。(松尾一郎)

4792とはずがたり:2016/12/24(土) 10:30:33

ジカ熱の世界的流行 WHOが緊急事態終了宣言へ
緊急事態は終了しても注意は必要
http://news.goo.ne.jp/article/agingstyle/world/agingstyle-1620.html
11月30日 11:30エイジングスタイル

2015年から始まったジカ熱の世界的流行を受け、2016年2月1日に世界保健機構(WHO)が宣言した、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」の終了が、11月18日に発表された。

「PHEIC」は世界規模での疾病流行が生じた場合など、国際的な取り組みが求められる事態に宣言されるもので、WHO加盟国は宣言後速やかに自国での流行状況を報告し、WHOはその報告を受け、疾病の予防と監視、対策を実施する。

近年では2009年の新型インフルエンザ流行や、2014年の西アフリカでのエボラ出血熱流行の際にも宣言されている。

ジカ熱は2015年に中南米で流行が始まり、2016年には東南アジア、アフリカにも感染が拡大。日本や欧米でも感染者が確認される事態となり、PHEICに指定された。

その後の調査で、400万人以上が感染したものの死亡例は確認されず、妊婦が感染した場合に小頭症の子供が生まれるリスクや、ギラン・バレー症候群発症リスクが高まるなど、長期的な対策と研究が重要であることがわかった。

なお、小頭症児の死者は確認されているが、ジカ熱による死亡例には含まれない。依然として対策は重要であるものの、有効なワクチンや治療薬の開発が進みつつあることから、WHOはジカ熱の流行がPHEICに該当しなくなったと判断。今回の終了宣言に至った。

ただし、ジカ熱自体が消滅したわけではなく、中南米や東南アジア、アフリカでは依然ウイルスの存在や感染者が確認されている。厚生労働省や外務省は、妊婦や妊娠予定の女性は当該国への渡航・滞在を可能な限り控え、男性も感染源にならないよう防蚊対策をおこなうよう、引き続き呼びかけている。

医師・専門家が監修「Aging Style」

4794とはずがたり:2016/12/26(月) 10:27:31
清水健アナ、読売テレビ退社へ 妻が早世「子供との時間大切に」
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20161226-0062.html
06:10スポニチアネックス

 読売テレビの清水健アナウンサー(40)が来年1月末で退社することが25日、分かった。その後はアナウンサーとしての仕事からは完全に離れ、講演活動に重点を置く意向という。昨年2月に愛妻を29歳の若さで亡くし、現在は2歳の息子を抱えながら夕方のニュース番組「かんさい情報ネットten.」(月?金曜後4・47)のメインキャスターを担当。週末は講演活動も行うなど多忙な日々を送っており、関係者によると以前から周囲に「子供との時間を大切にしたい」と漏らしていた。

 関西の夕方の顔が電撃的に退職を決めた。親しい関係者によると、清水アナは今月上旬に退職願を提出。会社サイドからは何度も慰留されたが本人の決意は固く、来年1月末での退社が決まったという。

 複数の関係者によると今後、フリーアナウンサーとして活動する意思はなく、現在も行っているがん患者やその家族に向けた講演活動に重きを置きたいよう。加えて、長男との時間を大切にしたいという思いも大きかったようだ。

 清水アナは、スタイリストだった奈緒さんと13年5月に結婚。奈緒さんは翌年4月に妊娠が分かったが直後に乳がんが見つかり、治療を続けながら長男を出産したが、悪性のがんで進行が早く、昨年2月に息を引き取った。その間、清水アナは亡くなる直前の約10日間を除いて看病しながら番組出演を続けていた。

 今年2月には亡き妻への思いをつづった著書「112日間のママ」(小学館)を発表。わずか1カ月で10万部を突破するなど反響はすさまじく、直後から医療施設や市町村からの講演依頼が殺到した。「こんな僕でも役に立てることがあれば何でもやりたい」と取材で答えたこともあり、今ではほぼ毎週末を講演にあて、休日のない状態が続いている。

 友人によると、最近では以前より20キロ近く体重も落ち、体も悲鳴を上げているようだ。

 著書の印税を、がんの新薬開発や難病対策に取り組む団体などに寄付、助成するための基金も設立。そのような活動から、これまで何度も政治家への転身が伝えられることがあった。今回、退社にあたって政界進出を考える向きもあるが、近い関係者は「今は基金の方が大事なので頭にないのでは」と話した。

 ◆清水 健(しみず・けん)1976年(昭51)4月19日、堺市生まれの40歳。中大卒。2001年、読売テレビに入社。11年9月から「かんさい情報ネットten.」のメインキャスターに。今年2月に初の著書「112日間のママ」を出版し、4月にがん撲滅などに取り組む「一般社団法人清水健基金」を設立。愛称はシミケン。

4795とはずがたり:2016/12/26(月) 15:16:24
ワクチン非接種者も症状=体痛みなど、子宮頸がん調査―厚労省研究班
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-161226X228.html
14:09時事通信

 子宮頸(けい)がんワクチンを接種した若い女性らが体の痛みなどを訴えている問題で、厚生労働省研究班は26日、全国の病院を対象とした大規模調査の結果、接種後の「副作用」として報告されているのと同様の症状が、ワクチンを接種したことのない人にも出ていたとの結果をまとめた。接種者で症状を訴えたのが人口10万人当たり約27人だったのに対し、非接種者では同約20人だった。

 厚労省は接種と症状の因果関係の有無について、調査結果からは判断できないとしており、2013年から中止している接種の積極勧奨の再開に直ちにつながることを否定している。

 調査は大阪大大学院の祖父江友孝教授らが担当。全国の200床以上の全病院とより小規模の病院の半数を対象に、15年7月から同年12月までの間、受診時に12?18歳で体の痛みなどの症状が3カ月以上続き、通学や就労に支障を来した患者の有無を調べた。患者ありとした病院には症状の特性も尋ねた。

 その結果、女性で症状を訴えたのは、接種者で人口10万人当たり27.8人だった一方、非接種者では同20.4人だった。接種対象ではない男性でも同20.2人いた。

 症状のうち頭痛や腹痛は両者がほぼ同数だったが、全身の痛みや歩行障害、脱力、握力低下などは接種者の方に多い傾向が見られた。

 厚労省は「接種者と非接種者の年齢構成が異なる上、報道により接種者の方が症状を訴えやすいなどの偏りもあるため、頻度を単純比較することはできない」としている。調査結果は26日午後、厚労省で開かれる専門家の合同会議に報告される。

4796とはずがたり:2016/12/27(火) 09:53:35

なぜ看護師はナースキャップを付けなくなったのか
ニュースイッチ 12/25(日) 14:53配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00010006-newswitch-soci

日本に限らず海外の病院でもナースキャップはなくなってきている
戴帽式はプロフェッショナルを育てる重要な第一歩の灯

 2015年、ベトナムの医療を見学に行った時、懐かしさもあって驚いたことがありました。今は、どこの病院に行っても見られることのないナースキャップを看護師が全員つけていたことでした。

 20数年ほど前、大学病院に勤務していた時、ナースキャップを廃止する運動が勃発していました。不潔だ、髪型に線がつく、カーテンに引っかかる、禿(はげ)るといった理由が挙げられていたように記憶しています。

 看護学校では、看護師になることを誓いキャンドルを持ち、先輩看護師にナースキャップをかぶせてもらう戴帽式(たいぼうしき)があると聞き、いい話ではないかと感じいっていました。

 医師らにこのような儀式はなく、羨ましいとさえ思っていました。心の中に、崇高な思いを明確に刻むことは、人の心を強くするもので羨ましい儀式と思っていました。

 米国の病院でもナースキャップはなくなっています。ある病院では1年に一度全員でナースキャップをかぶる日があると聞きます。ナースになった人たちの憧れであったものが、時代と共に変化しています。持っていないわよ、かぶり方なんて忘れてしまったわ、現役の看護師に聞くと返ってくる言葉です。

 戴帽式とは、看護学校で看護師を志すのにふさわしいと認められた看護学生に、看護師のシンボルであるナースキャップが与えられる儀式です。「博愛・責任・清潔」を表すキャップをかぶることによって、看護師という職業に対する情熱や人の命にかかわる責任感を再認識します。

 そして、専門的な知識と看護師としてふさわしい態度を身につけることを決意します。ナイチンゲール像から受け取ったキャンドルの灯をかかげナイチンゲール誓詞を朗唱します。看護される相手の立場に立ち、思いやりの心をもって看護を行うことを心に強く刻みます。

 本当にナースキャップは看護師になることの崇高な誓いと共に消えてしまったのかと、若い看護師に聞いて回りました。嬉しいことに、看護学校では戴帽式はおこなわれており、学生実習の時は、ナースキャップをつけて実習していたとのことでした。

 しかし、数年前でさえ現場ではすで既にナースキャップをつける看護師はいなかったと言っていたそうです。プロフェッショナルを育てる重要な第一歩の灯である戴帽式はこれからも行ってほしいと願うのは私だけでしょうか。

 「プロとは、ある崇高な技術や知識をめざし無限の努力をし続けることである」と、教えてくれた先輩の言葉を思い出しました。

東海林豊(東京さくら病院院長)

4797とはずがたり:2016/12/28(水) 16:02:17

オプジーボ、胃がん治療へ申請 肺・腎臓に加え活用に幅
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/327/4ffff2e667fc55d99e123ab03ebd38d3.html
(朝日新聞) 12月27日 20:57

 小野薬品工業は27日、がん治療薬「オプジーボ」を胃がんの治療にも使えるように、審査を担う独立行政法人の医薬品医療機器総合機構に申請したと発表した。来年度に承認される見通しだといい、すでに使われている肺がんや腎臓がんなどに加え、患者数の多い胃がんにも活用の幅が広がることになる。

 オプジーボは、がん細胞が抑えている免疫細胞の攻撃能力を活性化させ、がんを攻撃する。小野薬品は胃がんのほか、あごや舌などのがんの治療にも使えるように申請している。ただ、高額なため、医療費を抑えたい政府は来年2月からオプジーボの薬価を半額に下げることを決めた。

4798とはずがたり:2016/12/28(水) 16:12:34
或る特定の患者が心因性かどうかはすぐ判る筈で,今のところ原因は電磁波ではない,寧ろ「電磁波だと思う事」と言い切って良いのであらう。

電磁波過敏症
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%A3%81%E6%B3%A2%E9%81%8E%E6%95%8F%E7%97%87
現在までに行われてきた誘発試験の結果の多く[要出典]が示すところによれば、自称電磁波過敏症患者は本物の電磁場にさらされることと偽物の電磁場にさらされることとを区別することができない。そのため医学ないしは科学コミュニティーは電磁波過敏症のことを病状とは認めていない。2005年の系統だった調査結果は、電磁波過敏症が電磁場によって引き起こされることを示す科学的で説得力のある証拠を何ら示さなかった。それ以来、二重盲検法による実験の結果がいくつか公表されてきた。それらの実験結果のどれもが示したところによると、自称電磁波過敏症患者は電磁場の存在を検出することができないのであり、本物の電磁場にさらされたあとと偽物の電磁場にさらされたあとのどちらにおいても同様に体調不良を訴えるのである。

Wi-Fiアレルギーの女性、片頭痛や痺れ、深刻な神経疾患で引きこもりに(英)
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20161225/Techinsight_20161225_330730.html
TechinsightJapan 2016年12月25日 18時10分 (2016年12月28日 16時00分 更新)

ネット社会に生きる我々は、公共の場でインターネットやスマホが使えるWi-Fiエリアをつい探してしまう癖がついている。ところが便利なものであるはずのWi-Fiの電磁波によって片頭痛を起こし、家から出られなくなってしまった女性がいるという。

英サマセット州のチャードに暮らすキム・デ=アッタさんは、Wi-Fiやスマホ、テレビなどの電磁波によって片頭痛などの体調不良を引き起こす「電磁波過敏症」だ。

携帯電話のシグナルなどほんの少しの電磁波にも反応してしまうキムさんは、滅多に外出することができない。家族や友人などにも会うことができず、旅行とも縁がない生活を送っているのだ。

そんなキムさんは、地元紙『SomersetLive』に「ほとんどの人が私のことを『おかしいんじゃないか?』って思ってるわ。電磁波に何も感じない人には理解するのが難しいのでしょう。もう長い間、家族や友人にも会っていないの。今年、2人の訪問客が半日ずつあったきりで、心が折れそうになるわ」とその苦しい胸のうちを明かす。

10代の頃、南ロンドンに住んでいたキムさんはテレビが自分の体に不調をきたすことに気付いた。後に看護師として働き始めて携帯電話を所有したが、使うたびにその電磁波が頭に激しい痛みをもたらしたという。

「(携帯電話を)初めて使った時は、頭にレーザーが走ったような衝撃を受けたわ。」

それ以降もキムさんの症状は悪化。30歳になった時に自然が広がり“聖地”と呼ばれるグラストンベリーへ、瞑想と東洋哲学を教えるために引っ越した。電磁波を避けるためでもあった転居だが、数年後にはその中心部に携帯電話基地局が建てられ、電波が行き届くようになってしまった。

「図書館にいたら、腕が痺れて顔が焼けるように熱くなったの」とその頃のことを語るキムさん。片頭痛や痙攣、痺れ、感染症や神経疾患に悩まされるようになり、医師は「『電磁波過敏症』だろう」と診断した。しかし動悸、耳の痛み、腰痛まで発症したことから、キムさんはグラストンベリーに住み続けることも困難になってしまった。

ちょうどその頃、10年ほど会っていなかったおばが亡くなるという不運に見舞われた。キムさんはおばが亡くなる前に、このまま彼女に会わなければきっと後悔すると思い、意を決して会いに出かけたそうだ。その時には電磁波を遮断するシールドを頭から被ってバスに乗ったという。「ものすごく変な格好をしていたから辛かったわ。でもおばに会えてよかったと思ってるの」とキムさんは語っている。

その後キムさんは、いとこにお金を援助してもらい、グラストンベリーを出て電波の届かない場所を求めて世界中を旅した。しかしどこに行っても携帯電話基地局が建てられており、電磁波を避けて暮らすことは難しいと悟った。帰国後、電波が弱く制限された場所にしか届かないチャードという町に暮らすようになり、今もそこで生活をしているが、それでもまだキムさんの症状は治まっていない。

普段のキムさんはすっかり家に引きこもる状態になっており、家の中でも電磁波を避けるシールドを使用しているという。ちなみに現在の医学では「電磁波過敏症」は病状とは認められておらず、心気症の一つであると示唆するデータもある。しかしキムさんのように電磁波によって様々な症状が起こり、日常生活に支障をきたすほどの問題となるケースも実際に存在する。キムさんはこの深刻な症状をもっと世間に知ってもらいたいと話している。

出典:http://www.somersetlive.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

4799とはずがたり:2017/01/07(土) 09:05:57
日本郵政、3病院を売却へ=4月に札幌、横浜、徳島
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-170106X452.html
01月06日 22:58時事通信

 日本郵政は6日、全国で経営する10の逓信病院のうち、札幌、横浜、徳島の3カ所を売却する方針であることを明らかにした。4月1日から別の医療法人などがそれぞれ経営する見通しで、売却先や金額は不明。

 日本郵政によると、3病院の患者ら関係者に売却する方針を伝えた。2015年11月の上場後、収益力強化に向け不採算事業の合理化を進めており、その一環という。

 逓信病院については、15年4月に仙台、新潟、神戸の3カ所を譲渡し、16年3月末で大阪北を閉鎖した。しかし、病院事業は16年3月期決算で52億円の赤字をなお計上しており、さらなる合理化が必要と判断。4月以降に残る7病院も、売却を含め経営改善策を進める方針だ。

4800とはずがたり:2017/01/07(土) 20:23:26

トランプ「薬価引き下げる」 具体案は示さず、製薬関係者に波紋
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/12/post-6503.php
2016年12月8日(木)10時44分

12月7日、トランプ次期米大統領はタイム誌のインタビューで、医薬品の価格動向に不満に感じているとし、「薬価を引き下げる」と述べた。ロサンゼルスのクリニックで4月撮影(2016年 ロイター/Lucy Nicholson)
 トランプ次期米大統領は7日、タイム誌のインタビューで、医薬品の価格動向に不満に感じているとし、「薬価を引き下げる」と述べた。ただ、具体的にどのように引き下げを実施するかについては言及しなかった。

 タイム誌は毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」にトランプ氏を選んだ。

 同氏は過去に海外からのより安価な医薬品の輸入に前向きな姿勢を示唆していた。

 薬価引き上げに批判的だった民主党候補のクリントン氏が先月8日の米大統領選に敗北したことで、製薬株とバイオテクノロジー株は当初は値上がりし、ナスダック・バイオテクノロジー株指数<.NBI>は大統領選後の2日間で一時12%上昇した。

 しかし医薬品株はここ数週間で上げ幅の大半を消し、ナスダック・バイオテク指数は7日に3%超下落。NYSEアーカ医薬品株指数<.DRG>は1%安となった。

 レイモンド・ジェームスのバイオテク・アナリスト、クリス・レイモンド氏は、投資家はトランプ氏の発言をどれほど真剣に受け止めるべきか分からないと感じていると指摘。「私が話した中では、トランプ氏の発言を受けて売りを出している機関投資家はいない」と述べた。

 米医薬研究製造業協会(PhRMA)は電子メールの声明で、薬価をめぐる政府の指示や介入は患者にとって解決策とはならないと指摘した。

 ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネスのエリク・ゴードン教授は、トランプ氏が大統領選で勝利したことで「自由に薬価を設定できると製薬企業が考えるのであれば、思い違いだ」とし、トランプ氏に投票した有権者で高価格の医薬品を支持する人はいなかったと述べた。


[ニューヨーク 7日 ロイター]

4801とはずがたり:2017/01/08(日) 08:01:28
梅毒患者4千人超、5年で5倍に…増加要因不明
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20170107-567-OYT1T50057.html
01月07日 15:00読売新聞

 性感染症の梅毒と診断された患者数が、昨年は4000人を超え、約40年前と同水準となったことが国立感染症研究所のまとめでわかった。

 2011年と比べ5倍に増えた。妊婦を通じ胎児が感染すると死産などを起こす恐れがあり、専門家は注意を呼びかけている。

 感染研によると、昨年11月27日までの患者数は4077人で1974年の4165人に迫った。年間の集計では同年を上回る見込み。男性が2848人、女性が1229人で、女性は20歳代が半数を占めた。

 梅毒は、戦後間もない1940年代後半に患者が20万人を超えていたが、抗菌薬治療の普及で激減。再流行した67年の約1万2000人をピークに減少を続け、一時は500人を切った。しかし、2011年以降、再び増加。感染研は「増加のはっきりした要因は分からない」としている。

4802とはずがたり:2017/01/08(日) 08:01:58


生後4〜6カ月でピーナツを アレルギー予防へ米国指針
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/ASK165H1FK16ULBJ00Q.html
01月06日 23:07朝日新聞

 米国立保健研究所(NIH)は5日、ピーナツアレルギーを防ぐため、医師に相談した上で生後4?6カ月からピーナツを含む食品を食べさせた方がよいとする指針を発表した。

 指針によると、強い卵アレルギーや皮膚炎がある乳児には、医療機関で検査を受けて問題なければ生後4?6カ月にピーナツ成分を含む食品を与え始める。軽い皮膚炎のある乳児には6カ月ごろから与え、特にアレルギー体質でない乳児は自由に食べてよいとした。

 米英の研究チームが2015年に発表したアレルギー体質の乳児600人以上を対象にした調査で、ピーナツ成分を含む食品を食べて育った方がアレルギーを発症する割合が約8割少なかったことを踏まえた。

 米国では米小児科学会が00年に出した指針で、食物アレルギーの恐れが高い乳児は3歳までピーナツなどを避けるよう勧めていたが、その後研究が進み、指針は08年に撤回されていた。

 日本でも国立成育医療研究センターが先月、アトピー性皮膚炎の乳児に6カ月から卵を与えると、アレルギーの発症を約8割減らせるとの結果を発表した。(ワシントン=小林哲)

4803とはずがたり:2017/01/10(火) 15:02:52
かゆみ物質、抑制に期待=アトピーで重要たんぱく発見―九大 時事通信社 2017年1月10日 04時50分 (2017年1月10日 08時51分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170110/Jiji_20170110X642.html

 アトピー性皮膚炎でかゆみを引き起こす物質の一つ「インターロイキン31(IL―31)」の生成に重要な役割を果たすたんぱく質を発見したと、九州大生体防御医学研究所の福井宣規主幹教授らが10日までに発表した。論文は英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
 このたんぱく質「EPAS1」の働きを抑える物質を見つければ、新たな治療薬になるという。
 かゆみの原因物質はヒスタミンがよく知られ、アトピー性皮膚炎のほか、じんましんや花粉症などの治療に抗ヒスタミン剤が使われる。しかし、アトピー性皮膚炎の場合はIL―31などの原因物質もあるため、別の治療薬が望まれる。

4804とはずがたり:2017/01/11(水) 09:36:25
東京都、難病・がん患者雇用助成に2億円計上へ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/6161
TBS News i 2017年1月8日 04時24分 (2017年1月8日 05時50分 更新)

 東京都の小池知事が来年度の予算で、全国で初めて難病・がん患者を雇用した企業への助成に2億円を盛り込むことを明らかにしました。
 「難病、がん患者の雇い入れ、就業継続を支援するために2億円の事業費を計上します。企業対象とした支援は都道府県初めての取り組み」(小池百合子 都知事)

 小池都知事が全国の都道府県で初めて難病・がん患者の活躍を後押しする企業に助成金を支給するため、来年度の予算に2億円を計上することを明らかにしました。難病・がん患者を採用した企業や病気を発症した社員の雇用を継続した企業に対して、助成金が支給されることとなります。

4805名無しさん:2017/01/15(日) 08:37:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170104-00000003-mai-soci
<奈良の病院>夫に無断で受精卵移植 別居の妻出産
毎日新聞 1/4(水) 7:00配信

 不妊治療を手がける婦人科クリニック(奈良市)の男性院長が2014年、凍結保存された別居中の夫婦の受精卵について、夫の承諾を得ず妻に移植していたことが分かった。妻はこの体外受精で妊娠し、長女を出産。院長側は毎日新聞の取材に無断移植を認め、「軽率だった」と話した。日本産科婦人科学会(日産婦)には移植ごとに夫婦の同意を求める倫理規定があり、院長の行為はこの内規に抵触する恐れがある。

 夫は昨年10月に妻と離婚し、長女と親子関係がないことの確認を求めて奈良家裁に提訴した。長女は戸籍上、今も夫の娘になっている。生殖補助医療の専門家によると、受精卵の無断移植が表面化するのは初めてとみられる。

 夫婦関係にあったのは奈良県内に住む外国籍の男性(45)と、日本人女性(45)。男性の代理人を務める大阪の弁護士や訴状によると、2人は04年に結婚した。約7年前にクリニックで不妊治療を始め、体外受精で複数の受精卵を凍結保存した。女性は受精卵を順に移植し、11年に長男が生まれた。

 2人は13年秋から、関係が悪化して別居。女性は14年春以降、クリニックに凍結保存された残りの受精卵を数回にわたって移植したという。妊娠後に男性に打ち明け、15年4月に長女が誕生した。クリニックは2人が治療を始めた10年に一度だけ移植への同意を確認する書面を作ったが、以降はこの手続きを省いた。

 男性側は昨年12月、奈良家裁で開かれた第1回口頭弁論で「同意がない移植による出産を民法は想定しておらず、血縁を理由に親子関係を認めるべきではない」と主張。女性側は無断で移植したことを認める一方、「親子関係を否定する法律はない」として争う姿勢を示した。

 男性は今後、院長と女性に損害賠償を求める訴えも奈良地裁に起こす。

 体外受精を巡っては、国内に同意手続きを定めた法律はない。一方、日産婦は不妊治療を行う全医療機関に対し、倫理規定で移植ごとに夫婦の同意を確認するよう求めている。

 元日産婦理事長の吉村泰典・慶応大名誉教授は、「受精卵は夫婦のもので、使用には双方の同意が不可欠だ。今回のケースが事実ならば、院長の行為は内規違反でお粗末だ」と語った。

 院長の代理人弁護士は取材に応じ、「男性の同意を得ていると思って施術したが、慎重に確認すべきだった」。妻は代理人を通じ「取材に答えられない」としている。【原田啓之、三上健太郎】

 【ことば】体外受精

 卵巣から卵子を取り出し、体外で卵子と精子を受精させ、受精卵を女性の子宮に戻して妊娠させる不妊治療の一つ。国内では1983年、体外受精児の誕生に初めて成功した。不妊治療は他に、排卵時に合わせ、精子を特殊な器具で子宮内に入れる「人工授精」もある。

4806とはずがたり:2017/01/15(日) 19:10:55

福岡の小学校でインフルエンザが激減! 話題の「あいうべ体操」はなぜ効くのか
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/02170545/?all=1
『あいうべ体操と口テープが病気を治す! 鼻呼吸なら薬はいらない』今井 一彰[著]

 全国的にインフルエンザが猛威を振るっている。国立感染症研究所によると、今月7日までの1週間に医療機関を受診したインフルエンザの患者数は、推計でおよそ164万人。前の週の107万人から約1.5倍に増え、厚生労働省は今季初めての「警報レベル」と発表した。

 こういったインフルエンザの拡大は、実は小学校から始まると考えられている。それは、小学生は特に罹患率が高く、ウイルスを家庭に持ち帰って、成人や高齢者に感染させてしまうから。つまり、小学校での流行を防げば、全国的な大流行を防ぐことにもつながるのだ。

■「あいうべ体操」で罹患率が5分の1に

 この「小学校から流行防止」に取り組んでいるのが、福岡県でクリニックを開業する今井一彰医師。口のまわりの筋肉を動かす体操で、ある小学校のインフルエンザ罹患率を大幅に下げることに成功した。


「あー」「いー」「うー」「べー」体操で、いびきや喘息まで改善。
 今井氏が定期的に健康指導しているのは、福岡県の春日市立須玖小学校。著書『鼻呼吸なら薬はいらない』でも紹介している「あいうべ体操」を、2008年から試験的に導入したところ、インフルエンザに罹る児童が激減。導入前は40パーセント近かった罹患率が、2012年には7パーセントを下回り、今年は何と5パーセント以下に。それからは、インフルエンザによる学級閉鎖がほとんどなくなったという。

■口呼吸はインフルエンザの元

 そもそも、インフルエンザと呼吸にはどんな因果関係があるのだろうか?

 今井氏によれば、「口呼吸の習慣がつくと、細菌、ウイルス、アレルゲンなどの異物がそのまま取り込まれてしまう。さらに、そうした異物と一緒に乾いた冷たい空気が直接身体に入り、口腔やのどが乾燥して、免疫力まで落ちる」という。一方、鼻呼吸なら、フィルターである鼻毛や鼻水などが異物をある程度ブロックし、空気そのものは副鼻腔で温められるため、結果として感染リスクが減るのだ。

「口呼吸を鼻呼吸に変えるためには、あいうべ体操が効果的です。口や舌を支える筋肉の力を回復させることで、鼻呼吸が習慣になり、普段からしっかり口が閉じられていれば、インフルエンザに罹る可能性はおのずと低くなるのです」。

Dr.週刊新潮 2017 病気と健康の新知識

■「あー」「いー」「うー」「べー」で、いびきや喘息まで改善

 須玖小学校では、クラス全員が「あー」「いー」「うー」「べー」と大きく口を動かし、舌を出す運動を続けている。同校では、インフルエンザの罹患率が下がっただけでなく、「明らかに風邪をひく児童が減り、しかも一緒に体操を続けている保護者の方から『いびきが止まった』『喘息が良くなった』という声が届いた」(今井氏)。

 この運動は、須玖小学校だけにとどまらず、九州を中心に全国に広がりつつある。感染症が拡大しているこの時期、予防のために、今日から「あいうべ体操」を始めてはいかがだろうか。

*掲載当初、「長崎県の春日市立須玖小学校」と記載いたしましたが「福岡県の春日市立須玖小学校」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

デイリー新潮編集部

4807とはずがたり:2017/01/18(水) 07:25:30
【3分動画】抗生物質が効かなくなる日
http://news.yahoo.co.jp/feature/474
2016/12/28(水) 19:05 配信

抗生物質が効かない耐性菌の問題が世界的に懸念されています。抗生物質は感染症の治療に用いられてきた一方で、新しく開発された抗生物質に対する耐性菌が次々に現れる「いたちごっこ」の状況にあります。その歴史と現状をモーショングラフィックで解説します。(Spotwright/Yahoo!ニュース編集部)

4809とはずがたり:2017/01/20(金) 10:35:46

<大阪薬科大>「不適切な行為」で教授を懲戒処分
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170120k0000m040133000c
02:23毎日新聞

 大阪薬科大(大阪府高槻市)は19日、薬理学が専門の男性教授(62)が関わった複数の論文で不適切な行為があったとして、この教授を同日付で停職10日間の懲戒処分とした。薬科大への取材で分かった。

 薬科大によると、教授はラットに薬を投与して効果を確かめるなどして1999?2011年に発表した計10本の論文について、引用元を記載しないまま別の論文の実験データを載せるなどした。

 教授は調査に対し、ミスを認めているという。

 薬科大の担当者は「捏造(ねつぞう)や改ざんなどの研究不正には当たらないが、研究者として不適切な行為が多数あったため処分した」と説明した。【畠山哲郎】

4810名無しさん:2017/01/21(土) 22:07:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00010002-giz-prod
少女の卵巣から小さな脳と頭蓋骨の一部、髪の毛が発見される
ギズモード・ジャパン 1/17(火) 12:10配信

電気刺激も通す、ちゃんとした脳。

滋賀県で16歳の少女が、虫垂炎(いわゆる「盲腸」)の手術を受けていたとき、医師が別の異常に気づきました。その少女の卵巣には、大きな腫瘍があったんです。その後改めて手術をすると、そこには髪の毛と頭蓋骨、そして脳の一部が入ったテラトーマが見つかりました。その大きさは幅10cmほどもあったそうです。

寄生性双生児と間違われやすいテラトーマですが、テラトーマは双子の片割れの一部が体の中に残ってしまうわけではなくて、体の他の部分にあるはずの臓器や組織の一部が細胞の異常で形成されてしまう現象です。一般にそこには、髪や歯、骨、まれに目や胴体、手足が含まれています。はっきりした原因はわかっていませんが、卵巣内のテラトーマの場合、未熟な卵細胞の異常が原因として考えられています。テラトーマは卵巣以外に、脳や甲状腺、肝臓、肺などでも見られます。

なので、脳細胞が卵巣のテラトーマから発見されるのも初めてではありません。でもこの件を論文として発表した滋賀県立成人病センターの医師、新宅雅幸さんがNew Scientistで語ったところによると、このケースでは脳がすごく発達していて、それはかなり異例なんだそうです。

この少女の卵巣から見つかった小さな脳には、脳幹のような構造と、かなり高度に組織された小脳組織が含まれていました。そしてこの「脳」は、幅3cmほどもあり、ニューロン間で電気刺激を伝えることもできたそうです。小脳は大脳の下にあり、運動機能の制御や注意、言語といった知覚機能をつかさどっています。とはいえ、この脳が何かを考えたり、感じ取ったりすることはありません。

テラトーマがあると、体が異物を排除しようとするせいか、性格の変化や偏執、混乱、動揺、発作や記憶喪失を起こすことがあるようです。ただテラトーマそのものは比較的良性で、このケースのように手術すればわりと簡単に取り除けます。

幸いこの16歳の少女にはそもそも症状がなく、手術後の今となっては完全に回復しているそうですよ。

top image: Masayuki Shintaku et. al., 2017
source: Neuropathologyvia New Scientist

George Dvorsky - Gizmodo US[原文]
(福田ミホ)

4811荷主研究者:2017/01/22(日) 17:58:39

http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20170114-OYTNT50096.html?from=ycont_top_txt
2017年01月15日 読売新聞
<インサイド>大規模病院 岡山市に集中

昨年12月1日に開院した川崎医科大学総合医療センター(岡山市北区で)=同センター提供

 ◇医療の質向上へ連携

 大規模病院が集中し、中四国屈指の医療先進都市といえる岡山市。とりわけ近年は、大規模総合病院の建て替えや新設移転が目立つ。厳しい競争は、医療の質の向上につながる一方、中小病院の存立や県北部との医療格差などの問題もはらむ。現状を探った。(加藤律郎)

 岡山市のアーケード商店街のほど近くに昨年11月、一際目立つ高層ビルが現れた。「川崎医科大学総合医療センター」。地上15階、地下2階の鉄筋コンクリート造りで、647床を備え、22の診療科で最先端治療が受けられる総合病院だ。

 12階の手術室には最先端の手術ロボット「ダ・ビンチ」が設置され、集中治療室(ICU)や高度治療室(HCU)を完備。入院病棟の個室は木彫の内装が施され、ホテルの客室さながら。緩和ケア病棟や屋上のヘリポートも含め、充実している。



 「医療都市岡山市にようこそ〜最高の医療をすべての人に〜」。市が作成した病院案内のパンフレットのタイトルは、医療機関の多さを象徴している。

 市内の総合病院数は、昨年4月1日現在で55か所、診療所は700か所。厚生労働省の統計(2014年12月31日現在)では、人口10万人当たりの病院数は7・6病院(政令市の平均6・7病院)、一般病床数は1011・3床(平均703・6床)と、いずれも全国4位。医師数は400・1人(平均244・9人)で全国3位となっている。

 医療先進都市のルーツは、江戸時代に遡る。1870年に岡山藩医学館が設置され、88年に第三高等中学校医学部、1922年に岡山医科大学、49年に岡山大学医学部に発展した。70年には倉敷市に川崎医科大学が開学し、さらに充実した。

 現在、病床数が500を超える大規模病院は市内に5か所ある。県は今年度、2か年の「第7次保健医療計画」を策定し、各病院の強みを生かした連携の枠組み作りが進む。

 その柱が「岡山大学メディカルセンター構想」だ。医療法改正を機に、岡山大学病院を中心に、市内5病院(市立市民、岡山労災、岡山赤十字、岡山済生会総合、岡山医療センター)が「地域医療連携推進法人」の設置を検討。若い医師を育てて県北部の病院に派遣するなど、都市と周辺部のバランスを取ることも視野に入れる。

 競合関係にある病院同士の調整だけに、合意形成には時間を要し、実効性の確保という課題もある。地域医療に詳しい東京医科歯科大学の伏見清秀教授(医療政策情報学)は「地域の問題、維持すべき水準などを共有し、将来の医療需要に見合った機能分化と連携を進める努力が必要」と指摘。県医療推進課の下坂泰幸・統括参事は「競争から協調へと転換し、医療のボトムアップを図る。質の高い医療を効率的に受けられる仕組みを目指す」と話している。

2017年01月15日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

4812とはずがたり:2017/01/25(水) 10:35:47
いちおこっちにも転載。

「知能が遺伝する」という事実に、私たちはどう向き合うべきか?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/3160-3162
2017年1月5日(木)12時20分
山路達也

4813とはずがたり:2017/01/25(水) 18:07:17
幾ら位で売れんにゃろ?

「東芝病院」の売却を検討、巨額損失の東芝 資金捻出へ
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170125/Tbs_news_82657.html
TBS News i 2017年1月25日 12時13分 (2017年1月25日 13時40分 更新)

 アメリカの原発事業での損失額が最大で7000億円規模に膨らむ可能性がある東芝が、資金を捻出する一環として、「東芝病院」の売却を検討していることが、JNNの取材で明らかになりました。
 東芝が売却を検討しているのは、東京・品川区にある「東芝病院」です。「東芝病院」は1945年に開院し、当初は東芝の従業員や家族の保険・医療を目的として設立しましたが、現在は、地域の医療病院としても利用されています。

 東芝をめぐっては、アメリカの原発事業の損失が最大で7000億円規模に膨らむ可能性があることから主力の取引銀行などに支援を要請していますが、関係者によりますと、自ら資金を捻出するため、保有する資産のうち「東芝病院」の売却を検討しているということです。

 また、東芝は、半導体事業の一部を分社化し、その株式の2割程度を売却するほか、「東芝テック」など上場するグループ会社の株式の売却についても検討していて、資産の売却を進めることで金融機関からの支援を得たい考えです。

 一方、東芝は27日の取締役会で、原発事業を切り離すかどうかについても議論する見通しです。(25日11:20)

4814とはずがたり:2017/01/25(水) 20:23:17
1千万円で愛犬「復活」 韓国研究所の“クローンビジネス”
http://news.yahoo.co.jp/feature/478
1/12(木) 10:28 配信

4815とはずがたり:2017/01/26(木) 16:06:56
盲腸の手術で不要と切除されてきた虫垂、実は進化した器官で役立っているらしい
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170126/Gizmodo_201701_appendix-not-useless.html
ギズモード・ジャパン 2017年1月26日 12時05分 (2017年1月26日 15時50分 更新)

人体に不要なものなんてないんです!
進化の世界において、虫垂ほど科学者たちを悩ませてきた器官はないそうです。かの有名なチャールズ・ダーウィンは、昔、霊長類が樹上生活をしていたころ、木の葉を食べて消化するために使われていた器官だと主張。不要になってから、ずいぶんと長い歴史を経てきたものの、いまだに人体に虫垂として残り続けていると説かれもしてきました。
ところが、このほど電子ジャーナルの「Comptes Rendus Palevol」に発表された論文によれば、虫垂は進化に逆行するどころか、身体に必要なものとして進化を遂げてきた重要な器官だと説明されています。虫垂なんて不要と盲腸の手術で切除してしまうと、かえって人体にはダメージがおよぶとも指摘されていますよ。
同論文の発表のもととなる研究には、欧米各国および南アフリカの大学の研究者たちが参加。世界各地で533の哺乳類を調べ、虫垂の働きを調査しました。虫垂をもたない哺乳類も少なくはないものの、1つの種のなかに虫垂を有する個体が出ると、種の繁栄に伴って虫垂が消えることは殆どないことが判明したそうです。
また、虫垂を有する哺乳類と虫垂をもたない哺乳類を比較してみると、虫垂を有する哺乳動物のほうが、盲腸内にリンパ組織による高い免疫系が整っていることが明らかだったそう。虫垂のリンパ組織は、特定の良性バクテリアの成長を活性化させ、腸内細菌の培養に役立っていると説明されています。
免疫を高めるうえで、虫垂が重要な役割を果たしているということは、盲腸の手術なんかで切除してしまったらいけないのでしょうか? 通常の生活に支障をきたすことはないそうですが、今回の発表論文では、虫垂切除後に若干の免疫力低下は避けられないと警告されていますよ。
病気の快復に、少しですが周囲より時間がかかるといった傾向も観察されているんだとか。虫垂の役割と盲腸の手術における扱いが、見直されることになりそうですよね…。

・我々のお腹には未知の臓器があった

image: edwardolive / Shutterstock.com
source: Comptes Rendus Palevol
George Dvorsky - Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)

4816とはずがたり:2017/01/26(木) 16:13:26
数ヶ月で効果出るのか?対照群は?

「笑い」はがんに効く? 実証実験、吉本や松竹も協力へ
http://www.asahi.com/articles/ASK1T53D8K1TPTIL01Q.html
上田真由美2017年1月25日20時43分

 「笑い」の力はがんに効く? 今年3月に大阪市中央区に移転し、オープンする大阪府立病院機構「大阪国際がんセンター」(現・成人病センター、大阪市)が、漫才や落語によってがんに対する免疫力が上がるかを調べる実証実験を始める。5月から約4カ月間、血液検査などで効果を確かめ、2017年度にも論文にまとめる計画だ。

 成人病センターによると、吉本興業や松竹芸能、落語家・桂米朝(故人)ゆかりの米朝事務所が実験に協力。継続的に参加できる数十人の患者に、血液や唾液(だえき)を採取後に病院のホールで漫才や落語を鑑賞してもらい、鑑賞後も血液などを採取。医師らが鑑賞前後で免疫細胞がどれだけ活性化したか調べる。鑑賞の頻度による免疫細胞の活性化の違いも調べるという。

 笑いと免疫力の関係を示した研究は過去にもあるが、担当者は「がん患者を対象に、ここまで長期で継続的に実証する例はないのではないか」と話す。

 府は、25年の国際博覧会(万博)の誘致で「健康」をテーマに掲げている。松井一郎知事は25日の定例会見で、笑いの効果が示せれば万博でもアピールできると期待を示した。(上田真由美)

大阪国際がんセンター
「笑い」でがん治療など検証実証
http://mainichi.jp/articles/20170126/k00/00m/040/077000c
毎日新聞2017年1月25日 20時05分(最終更新 1月25日 20時32分)

外来患者らに漫才や落語提供し、免疫細胞の活性状況調査
 大阪府のがん拠点病院として3月末から診療を始める大阪国際がんセンター(大阪市中央区)が、「笑い」によるがん予防や治療効果を検証する実証研究を始める。吉本興業や松竹芸能、米朝事務所と協力。5月から約4カ月間、外来患者らに漫才や落語で笑いを提供し、免疫細胞の活性状況などを調べる。


 センターを運営する府立病院機構によると全国初の取り組みで、漫才や落語は月1、2回、院内に設けたホールで披露する。前後に被験者の血液や唾液の検査で免疫細胞やストレスの状況を調べ、気持ちの変化なども尋ねる。研究費は民間の助成金や寄付金で賄う。

 センターは地下2階地上13階で500床。同市東成区の府立成人病センターの老朽化に伴い建て替え移転し、名称も変更する。【武内彩】

4817とはずがたり:2017/01/27(金) 12:41:36
親爺は肝臓癌で逝ったがビタミンD摂らせとけば良かったのか?ビタミンDって何から摂れるんだ??

ビタミンDが脂質抑制=脂肪肝、がん対策にも期待―京大
時事通信社 2017年1月27日 02時07分 (2017年1月27日 12時24分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170127/Jiji_20170127X093.html

 京都大の上杉志成教授らの研究グループは、ビタミンDが体内で脂質の合成を抑制するメカニズムを解明したと発表した。この働きを活用すれば、脂肪肝やがん細胞の増殖を抑える薬の開発が期待されるという。論文は26日付の米科学誌電子版に掲載された。
 ビタミンDは肝臓に入るとある化合物に変化するが、これをハムスターの培養細胞に投与して働きを調べた結果、脂質の合成を命令するたんぱく質「SREBP」を分解し、無くしてしまうことが分かった。
 ただ、この化合物は腎臓でカルシウムの吸収を良くする化合物に変わるため、ビタミンDを大量摂取すると結石ができやすくなるなどの副作用も懸念されるという。

4818とはずがたり:2017/01/31(火) 13:02:44
<アルツハイマー病>ごく初期なら回復可能か
毎日新聞社 2017年1月31日 10時19分 (2017年1月31日 11時09分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170131/Mainichi_20170131k0000e040168000c.html

 ◇国立精神・神経医療研究センターなどの研究チーム発表

 ごく初期のアルツハイマー病患者のものに似た状態にしたラットの脳の神経細胞を、原因物質を取り除くことで元に近い状態に戻すことに成功したと、国立精神・神経医療研究センターなどの研究チームが31日、英オンライン科学誌「モレキュラー・ブレイン」に発表した。治療法や予防法の開発につながると期待される。

 国内のアルツハイマー病患者は250万人以上と推定される。発病の仕組みは未解明だが、不要なたんぱく質「アミロイドβ」が2?30個ほど集合した「オリゴマー」が脳内に蓄積し、神経細胞が徐々に死ぬと考えられている。オリゴマーを除去すれば細胞を回復できることを実証したのは初めてという。

 チームはオリゴマーを加えて2日間培養し、情報伝達に関わるたんぱく質などに異常を起こしたラットの神経細胞を、オリゴマーを含む培養液と含まない培養液でそれぞれ2日間培養した。オリゴマーを含む培養液の細胞は異常がさらに進行したのに対し、含まない培養液の細胞は正常に近い状態に回復した。

 人の脳でも、蓄積し始めたごく初期の段階でオリゴマーを除去できれば、治療や予防ができる可能性がある。

 現在、オリゴマーの蓄積を防ぐ薬の開発や、蓄積具合を把握して治療開始のタイミングを解明する研究が世界中で進められている。チームの荒木亘・同センター神経研究所室長(神経科学)は「できるだけ早期に治療を始めれば、病気の進行を防ぎ、回復が見込まれるかもしれない。オリゴマーの毒性を低減することも治療につながると考えられ、新しい薬の開発を目指したい」と話す。【藤野基文】

4819とはずがたり:2017/02/02(木) 23:03:56

2017/01/28 11:00
選挙でトランプ支持した米医師、多くがオバマケア撤廃に「反対」
http://forbesjapan.com/articles/detail/15023?utm_source=owned&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=mailmagazine

昨年行われた米国の大統領選でドナルド・トランプ候補(当時)に投票した医師のうち、同国の「医療費負担適正化法(Affordable Care Act、ACA)」、いわゆる「オバマケア」の全面撤廃に賛成する人は37.9%にとどまることが分かった。

この結果は、米ジョンズ・ホプキンス大学医学部が実施した調査で明らかになったもの。同国の医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」が1月25日、ホームページ上に公開した。

回答した医師全体でみた場合では、ACAの撤廃を支持する人はわずか15%だった。医療や保険関連の有力な調査機関、カイザー・ファミリー財団の調査では、撤廃支持の国民は26%とされているが、それに比べてかなりの少数となっている。また、同大学の調査に参加した民主党支持の医師のうち、撤廃に賛成した人はいなかった。

トランプと議会共和党は明確な代替案を示すことなくACAの撤廃を明言しているが、医療の最前線にいる人たちの懸念が明らかになったことは、撤廃は分別ある決断といえるのかという疑問を生じさせている。

ACAの恩恵はある

ジョンズ・ホプキンス大学の調査に回答した医師の半数近くは、ACAの施行によって実現した選択的な低所得者向け公的医療保険制度「メディケイド(Medicaid)」の拡大は、今後も維持すべきだとしている。

これまでにメディケイドの対象枠を拡大したのは32州とコロンビア特別区(ワシントンD.C.)。1月23日に発表された別の調査結果によれば、医療保険に加入できない国民は依然として多いものの、一部の主要地域ではACAによって保険加入率は上昇している。ハーバード大学医学部の調査でも、定期的に検査を受ける慢性疾患の患者数が増加していることが分かっている。

また、ACAは持病がある人の保険加入を拒否することを禁止しているが、ジョンズ・ホプキンスの調査に回答した医師の95%以上はこれについて、今後も断固として維持すべきだと主張している。一方、半数以下にとどまるものの、ACAが保険加入者を増やすために定めている未加入者への追徴課税は必ずしも効果がないとして、この規則には反対だと答えた医師もいた。

今回の調査は、昨年12月から今年1月にかけて実施されたもので、一般開業医426人から回答を得た。実施した研究者らも認めているとおり小規模な調査ではあるが、ACA撤廃に向けて突っ走るトランプの態度に疑問を投げかけるには十分な数だといるだろう。

連邦議会上院ではすでに、複数の共和党議員によるオバマケア全面撤廃に向けた法案が提出されている。また、トランプが厚生長官に指名した共和党下院議員のトム・プライスは米国医師会雑誌(JAMA)に対し、「(ACAは)医療の提供を非常に困難にした」とコメントしている。
編集 = 木内涼子

4820とはずがたり:2017/02/04(土) 21:14:53
ロタウイルス、人工的に作製…ワクチンへ期待
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170204-00050073-yom-sci
読売新聞 2/4(土) 14:28配信

 幼い子どもを中心に下痢や嘔吐(おうと)などを起こすロタウイルスを人工的に合成することに初めて成功したと、大阪大の小林剛准教授(ウイルス学)らのグループが発表した。

 新しいワクチンなどの開発につながる可能性がある。米科学アカデミー紀要電子版に論文が掲載された。

 ロタウイルスは5歳までにほぼ全ての子どもが感染し、発症者は国内で年間約80万人と推定されている。重症化すると死亡するケースもある。

 小林准教授らは、様々なウイルスの研究を進める中で、ウイルスの増殖を促す働きを持つたんぱく質があることに着目。ロタウイルスから取り出した遺伝子と一緒に培養細胞に入れたところ、4〜5日でロタウイルスが作られたという。

 遺伝子からウイルスを人工合成する技術は、インフルエンザウイルスなどで確立されているが、ロタウイルスはできていなかった。

4821とはずがたり:2017/02/04(土) 21:23:05
松永正訓の小児医療〜常識のウソ
2017年1月10日コラム
ロタウイルス胃腸炎、流行はやむを得ない?
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161209-OYTET50057/

…腸重積とは、人間の右下腹部にある小腸と大腸の境目で、小腸が大腸の中にめくれ込んで入ってしまう病気です。普通は、めくれ込む長さは10センチ程度です。したがって、右の上腹部に、重なり合った大腸と小腸がバウムクーヘンの輪切りのように超音波に映ります。…

冬になると胃腸炎でクリニックは混雑

 さて、クリニックは昨年の11月から毎日、 嘔吐おうと ・下痢・発熱のお子さんで 溢あふ れています。冬に嘔吐・下痢を起こす病気は一つしかないと言っても過言ではありません。それはウイルス性胃腸炎です。医師によっては、症状のままに嘔吐下痢症という病名を使う人もいます。では、いったいどういうウイルスによって胃腸炎になるのでしょうか?

 ここ数年めっきり有名になったのが、ノロウイルスです。お母さんが嘔吐・下痢のお子さんを連れてきて、「ノロウイルスかどうか調べてください」「保育園から検査するように言われました」とお願いされることが多々あります。しかし、ちょっと待って下さい。ノロウイルスかどうか検査することには、ほとんど意味はありません。なぜならば、

1 ノロウイルスと判明しても治療法がない

2 検査で陽性ならばノロウイルスだが、陰性の場合、違うとは言えない

 実際、ウイルス性胃腸炎を起こすウイルスには、アデノウイルス、サポウイルス、アストロウイルスなどがありますし、その他にも名もないウイルスがいくらでもあるはずです。そして、ノロウイルスの検査は3歳未満にしか保険が利かないことも知っておいてください。

 ノロウイルスは遺伝子の型がいくつもあるので、くり返し感染します。大人になっても免疫ができないので、大人にもうつります。11月から12月にかけて家族全員が嘔吐下痢症になる病気の原因の多くは、ノロウイルス感染症でしょう。これを予防するためには、ひたすら手洗いをするしかありません。

年が明けるとロタウイルス胃腸炎

 ところが年が明けて1〜2月になると、嘔吐下痢症の患者の年齢層に変化が生じます。2歳以下の小さなお子さんに嘔吐・下痢が見られるようになります。犯人はロタウイルスです。毎年、ノロウイルスと入れ替わるように、2月から4月にかけて大きな流行になります。時期としてはインフルエンザの流行とかなり重なります。

 ロタとは、ラテン語で「車輪」の意味です。電子顕微鏡でロタウイルスを観察すると、ウイルスの粒子が車輪のように見えます。そう言えば、ロータリークラブのロゴも車輪の形でしたね。

 ロタウイルスに感染すると、潜伏期間2日程度で嘔吐・下痢を引き起こします。生後3か月までの赤ちゃんは、母親からの移行抗体を胎児期にもらっていますので、感染しても症状はほとんど出ません。激しく症状が出るのは、生後6か月から2歳です。1回感染しただけでは十分に免疫はできませんので、くり返し感染し、発症します。5歳までにすべての子どもが一度は感染すると言われています。ただ、2度目の感染からは症状が弱くなり、5歳を超えたお子さんや大人がロタウイルスに感染しても重症化しません。

ロタウイルスの大流行と脱水による入院


 ロタウイルスはとにかく感染力が強いです。ロタ胃腸炎の患者の下痢便の中には、1グラムあたり約100億個のウイルスが含まれています。そして、このうちのわずか10個くらいのウイルス粒子だけで感染が起きます。下痢便から人の手へ、人の手から口へとウイルスがうつり、ロタ胃腸炎は爆発的に流行します。

 ある統計によれば、1年間に発症するロタ胃腸炎の患者は80万人だそうです。このうち数万人は入院しています。入院になる理由はもちろん脱水です。

 人間の体は水でできていると言いますが、年齢が低いほど体重に占める水分の割合が多いことが知られています。水分の割合が多いと言うと、水が「貯金」のようになっていて脱水に強いと思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。生命を維持するためにそれだけたくさんの水を必要としているということです。


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