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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

4040名無しさん:2014/07/12(土) 11:37:58
.
『小保方の嘘一覧表』

200回成功した
「自家交配しているものを渡しており、一週齢のマウス
 をタイミング合わせて用意するのにはマウスの数に
 限界がある。よって物理的に不可能」


ノートは4、5冊はある
「実際には無いことを調査委員が確認」

                      
今回は現象を示しただけコツがあるそれを今度論文にするつもり

「論文は第三者が見て再現できるように書くのが基本中の基本。
 丹羽氏がプロトコールに書いてあることがすべて、と語り、
 また5月から小保方はCDBのC棟の応接室にこっそり
 通い、資材に触れない条件で、アドバイスらしきものをしていたが
 相澤氏にコツはまったく役に立ってない。 とばらされた」


ノートは見せられない秘密の実験などもあるので
 「詐欺師の常套句」

第三者に解析してもらってメスもいた、幹細胞は10株残ってる
  「いつのまにか6株に減る。第三者の解析は理化学研究所が把握してないと
   否定。また小保方ラボの研究費の使用用途一覧に、第三者解析者
   への支払いは無し」

インディペンダントで2人成功してる理研も把握してる
   「理研が否定」

4041名無しさん:2014/07/12(土) 11:44:59
STAP報道レベルの評価はこんな感じ

NHK > 毎日、日経サイエンス > 週刊文春 > 日経、読売 > 東スポ >>>> 産経、朝日

日経と読売はiPS森口の失敗があるから臆病になってるんだろうな
東スポは三木弁護士の談話を他紙より多くのせたりと案外あなどれない
産経と朝日はスポーツ紙以下

4042名無しさん:2014/07/13(日) 08:24:12
小保方会見の嘘が1つずつバレていくのが面白いね。

4043名無しさん:2014/07/13(日) 09:02:20
.
白紙・STAP論文:/5止 米研究員、不正戒めに「リケンするな」 信頼回復、道険し
http://mainichi.jp/shimen/news/m20140708ddm041040045000c.html

 理化学研究所を舞台に起きたSTAP細胞論文問題。国内の男性研究者は、
米国在住の知人から残念な話を聞いた。「米国のポスドク(博士研究員)の間で、
不正を戒めるときに『リケンするな』と言っているらしい」

 別の研究者は欧州での学会で「理研の対応はジョークか」とからかわれ、
さらに別の研究者が米国の会議に出席した際は小保方(おぼかた)晴子・理研研究ユニットリーダーの博・・・
(ログインして続き)

4044僻地生活4年目:2014/07/13(日) 09:07:39
>>4043
記事全文

白紙・STAP論文:/5止 米研究員、不正戒めに「リケンするな」 信頼回復、道険し
毎日新聞 2014年07月08日 東京朝刊

 理化学研究所を舞台に起きたSTAP細胞論文問題。国内の男性研究者は、米国在住の知人から残
念な話を聞いた。「米国のポスドク(博士研究員)の間で、不正を戒めるときに『リケンするな』と
言っているらしい」

 別の研究者は欧州での学会で「理研の対応はジョークか」とからかわれ、さらに別の研究者が米国
の会議に出席した際は小保方(おぼかた)晴子・理研研究ユニットリーダーの博士論文の盗用疑惑が
話題になったという。若手研究者のキャリア問題に詳しい榎木英介・近畿大講師は「日本の大学院は
海外からディプロマ・ミル(金銭と引き換えに学位を授与する機関)とみなされ、留学生が来なくな
る恐れもある」と心配する。

 イノベーション(技術革新による産業振興)を成長戦略の柱に掲げる安倍政権にとって、日本の科
学技術の信頼低下は国益に関わる。文部科学省が2日に公表した研究不正対応の指針改定案は、研究
者の所属機関の責任を重視し、不正防止策が進まない場合は組織への予算配分を減らす罰則も盛り込
んだ。

 こうした個別機関の取り組みと並行し、より中央集権的な仕組みの導入も模索されている。モデル
は米国の研究公正局(ORI)だ。生命科学分野を中心に、国が助成した研究の不正を調査し、倫理
教育を提供する政府機関。文科省の作業部会は昨秋、「日本版ORI」とも言える公的監視・調査機
関の設置の検討を求める中間取りまとめを出した。

 ただし、取り締まり機関を作るだけでは、研究不正はなくならない。松沢孝明・前科学技術振興機
構参事役が今年1月に出した論文によると、論文10万件当たりの研究不正による論文撤回数は日本
が4・8、ORIがある米国もほぼ同じ4・6だった。一方、米国と似た研究公正当局を持つ中国は
10・8、不正防止対応を各研究機関に委ねているフランスが0・6と低かった。

 国立研究機関の労働組合が今春、研究者ら約1000人にSTAP問題の背景を聞いたところ、最
も多かった回答は「短期的な成果を求める評価主義」だった。だが、佐倉統(おさむ)・東京大教授
(科学技術社会論)は言う。「成果主義が問題なのではない。何を成果とするのかを官僚任せにせ
ず、専門家集団である研究機関や学会が正しく評価することが必要。つまり、大切なのは研究組織の
ガバナンス(組織運営)の力量だ」

 抜本的な改革を突きつけられた理研。さまざまな優遇策が認められる特定国立研究開発法人への指
定も、「ガバナンスの欠如」から先送りされた。国会議員からは「理研は国民が納得する説明責任を
果たすべきだ」と注文がつく。STAP細胞論文は白紙に戻ったが、問題の全容はなお見えない。日
本の科学技術は信頼を取り戻せるのか。今、正念場を迎えている。=おわり

4046とはずがたり:2014/07/14(月) 15:41:37

産学癒着 根深い病 ノバルティス社事件
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014071302000133.html
2014年7月13日 朝刊

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/medical/PK2014071302100069_size0.jpg

 降圧剤ディオバンをめぐる臨床研究のデータ改ざん事件で、薬事法違反罪(誇大広告)で元社員とともに起訴された製薬会社ノバルティスファーマは、薬事業界に影響力のある日本高血圧学会の役員らに多額の講演料などを提供し、役員らも期待に応えるようにディオバンのPRを繰り返した。その後、東京地検特捜部の捜査で効能が偽りだったことが判明。産学もたれあいの構図の下、安易にノ社の販売戦略に加担した学会の責任が問われている。 (中山岳、加藤益丈)

 「教授十五万円、准教授十万円、講師七万円と、社内でランク付けしていた」。ノ社の営業担当だった元社員は、医師を集めて開くディオバンに関する講演会で、講師役を務める日本高血圧学会員らに支払っていた謝礼の相場を明かす。

 ノ社は二〇〇〇年にディオバンの販売を開始。〇七年以降、五大学が相次いで効能に関する論文を発表した。講演会はホテルなどで開かれ、「ディオバンには降圧効果だけでなく、脳卒中を抑える効果がある」とした京都府立医大や東京慈恵医大などの論文の意義を、学会役員らが説明した。元社員は「ディオバンは良いと言ってくれる先生には、講演を三十〜四十回頼んだ」と振り返る。

 別大学の研究者が一二年、東京慈恵医大の論文に疑問を投げかける論文を発表した際は、ノ社が医療専門誌に出した座談会形式の反論広告に学会員計四人が登場。「疑念は払拭(ふっしょく)された」などとノ社を援護する議論を展開した。

 本紙が入手した資料によると、座談会で司会を務めた学会役員の大学研究室には〇七〜一一年度、ノ社を含めディオバンと同種類の降圧剤「ARB」を製造する製薬会社計七社から、総額約一億七千万円の寄付があり、うち三千万円余りがノ社だった。大学と学会事務局は取材に対し、いずれも捜査中であることを理由に「コメントは控える」と回答した。

 学会に所属するある研究者は「製薬会社に都合の良い研究や発言をする先生にはお金が集まる」と批判している。
 今月一日、誇大広告の罪で起訴、再逮捕されたノ社の元社員白橋伸雄容疑者(63)は、京都府立医大の臨床研究でデータ改ざんをした疑いが持たれている。東京地検特捜部が同大の論文通りの効能があるかカルテから解析し直したところ、脳卒中の抑制効果は確認できなかった。白橋容疑者は東京慈恵医大の臨床研究にも参加しており、大学側はデータが改ざんされた可能性を認めている。

4047僻地生活4年目:2014/07/15(火) 04:11:19
.
437 :名無しゲノムのクローンさん:2014/07/15(火) 04:09:19.30
旧帝医の学生だけど授業前にアンケートとってみたら
STAPがあると思っている人はゼロだったwww

4048僻地生活4年目:2014/07/17(木) 05:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140715-OYT1T50188.html
監視カメラは2台…小保方さん実験室の写真公開


 理化学研究所は15日、発生・再生科学総合研究センター(神戸市)で、小保方晴子ユニットリーダーがSTAPスタップ細胞の有無を確かめる検証実験を行う実験室の写真を公開した。

 約25平方メートルの実験室内には、無菌作業台や細胞の培養器があり、天井には、室内の様子を24時間、記録する監視カメラ2台が設置されている。

 理研広報室によると、小保方氏は現在、体調の良い時に出勤し、別の部屋で実験技術上の勘を取り戻す作業に取り組んでいるという。この日、公開した実験室で、実際に検証実験を始めるには、あと1、2か月かかるとみられる。

4049名無しさん:2014/07/17(木) 05:28:29
>>4048
>実験技術上の勘を取り戻す

まあ捏造にも特殊な技術が必要だよね。
しばらく離れていると捏造技術も錆び付くということか。

4050名無しさん:2014/07/17(木) 05:30:13
実験監視カメラは実質一台だけ

今の状態では二台と言っても一台は部屋の出入り口監視専用なので
実質の部屋の監視は一台だけ
実験台の背中からしか撮れないから手元が見えず、捏造し放題

検証用実験室について
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20140704_1/20140704_1_2.pdf

ニコ生で使うような小型カメラでもいいので数台設置して手元も写るようにしなければ
監視カメラとしての本当の用を足さない
別生放送しろとまではいわないんだからカメラは増やすべき

4051名無しさん:2014/07/17(木) 05:34:13
勘を取り戻すじゃなくて、これから覚えるの間違いw

どうせ笹井らがあらかじめ考えた筋書きで実験してそれらしいミスを誘導し、
「これじゃあ勘違いしても仕方ないね」「捏造じゃなくミスコンダクトだね」で誤魔化す予定なんだろ?

4052名無しさん:2014/07/17(木) 05:36:41
実験なんか全くしてないのに勘も糞もあるか

4053名無しさん:2014/07/17(木) 05:38:46
>>4048
>小保方氏は現在、体調の良い時に出勤

いい御身分だなあ
この蒸し暑い時季、世の中、体調いまいちの人ばっかだぞ?
体調のいい時だけちょっとウォーミングアップして実験は1〜2ヶ月も先?
病気でもないのに入院したあげくなんだこれ?

200回以上成功(笑)させた自分だけのコツ(笑)とやらで1週間でやれるだろ

4054名無しさん:2014/07/17(木) 05:47:45
職業としてやっていた実験の勘を取り戻すのにそんなに時間が必要かね?

一連の騒動から何年も経過してるわけじゃないんだからさ。
言い訳ありきならやめたほうがいい。

4055名無しさん:2014/07/17(木) 05:49:54
体調不良で実験できない、でも「ありまぁす」
というだけで年収1000万だから伸ばすだけ引き伸ばすだろうよ。
税金からだが。

4056名無しさん:2014/07/17(木) 05:54:24
どうでもいい情報だが日本医学会総会の予定が出たんだけど、
演者に大和雅之の名前でとる。269日以内に復帰予定ってことか。

http://isoukai2015.jp/program/medicine/program04.html

4057名無しさん:2014/07/17(木) 05:55:24
東大大学院准教授「STAP細胞で大儲けした人間を許してはいけない」 
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41030

みずほ証券元幹部「セルシードの新株発行プロセスは野村證券やみずほ証券ではありえない」
http://sonarmc.com/wordpress/site01/2014/03/18/

毎日新聞社経済誌エコノミスト
http://mikke.g-search.jp/QENM/2014/20140520/QENM20140520se1015015003029000c.html
「STAP銘柄」にインサイダー疑惑があり証券監視委員会が動いている

4058名無しさん:2014/07/17(木) 06:03:03
テレビでは絶対に女を批判しないのな。
こいつなんて詐欺・偽計業務妨害罪・著作権法違反・横領・特許詐欺
とこれだけの罪に問われる犯人なのに。
女の場合は違法行為があってもその罪を問うことすらしない。

ミヤネ屋なんて「彼女が言うコツにかけましょう。」だって。

この国では女を批判するのは悪なんだな。
だから小保方みたいな刑法に触れた大嘘つきでも許されてしまう。

4059名無しさん:2014/07/17(木) 06:11:09
iPS細胞よりも簡単な方法で(w、効率よく短期間で作製できるんですよね。
200回以上も(w作製に成功してるんですよね。
マウスのリンパ球を弱い酸性の溶液に 30分浸すだけで作製に成功するし、
細胞を細い管に無理やり通したり、毒素をかけたりしても作製できるんですよね。

1、2か月も勘を取り戻す作業が必要なんですか?www

4060名無しさん:2014/07/17(木) 06:12:42
17日に調査結果公表=小保方氏の博士論文問題―早大
時事通信 7月16日(水)16時18分配信
 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが2011年に早稲田大大学院先進理工学研究科で博士号を取得した論文に文章や画像の流用が指摘された問題で、早大は16日、調査委員会が17日に調査報告書を鎌田薫総長に提出し、内容を公表すると発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140716-00000087-jij-soci

4061名無しさん:2014/07/17(木) 06:15:23
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/07/16/kiji/K20140716008575260.html
> 17日は調査委委員長の小林英明弁護士が東京都内で記者会見し公表する。
>調査委は論文の内容のほか、常田聡教授らの指導や審査が適切だったかも検証するのが目的で、学内2人、学外3人の計5人で構成している。

> 小保方氏が所属した大学院先進理工学研究科では、小保方氏の他にも博士論文に盗用疑惑が持ち上がっており、約280本の論文も調べられている。
>小保方氏は一時、教員に論文取り下げの意向を示したことがあったという。

4062名無しさん:2014/07/17(木) 06:19:30
Hwang Woo-sukの英語版Wikipediaにはシェーンとオボカタにリファレンスがついている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Hwang_Woo-suk
>Seealso
>・Schon scandal
>・HarukoObokata

Schon scandalの英語版Wikipediaにはファン・ウソクとオボカタにリファレンスがついている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sch%C3%B6n_scandal
Seealso
>・Hwang Woo-suk
>・HarukoObokata

世界で三大不正に認定されてよかったね。

4063名無しさん:2014/07/17(木) 06:23:32
>>4062
■■世界三大不正に公式認定■■
ヘンドリック・シェーン(ドイツ) 高温超伝導
ファン・ウソク(韓国)      ヒトクローン胚
小保方晴子(日本)        新型万能細胞

英語版Wikipediaのファン・ウソクの項目では、シェーンとオボカタの項目を参照している。
http://en.wikipedia.org/wiki/Hwang_Woo-suk
>See also
>・Schon scandal
>・Haruko Obokata

英語版Wikipediaのシェーン事件の項目では、ファン・ウソクとオボカタの項目を参照している。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sch%C3%B6n_scandal
>See also
>・Hwang Woo-suk
>・Haruko Obokata

英語版Wikipediaで公式認定

4064名無しさん:2014/07/17(木) 06:25:49
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1405440337/519

519 :名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/17(木) 00:20:59.74 ID:ZU32rh+W0

応用化学の卒業生がChemistoryと綴るのだから、学力がないのか、
いい加減なのか。いずれにしても研究者には向いていないと思う。

4065僻地生活4年目:2014/07/17(木) 06:34:17
.
小保方氏 「損害賠償請求」「研究費返還」求められる可能性
http://www.news-postseven.com/archives/20140715_265776.html

 現在、理化学研究所ではSTAP細胞の検証実験準備が行なわれている。
小保方晴子・研究ユニットリーダーも理研チームとは別棟の独立した場所で再現実験に
参加することになり、当面、懲戒処分審査が中断されることになった。
 実験期間は11月末までとなっている。本人は「200回成功した」と会見で発言しているが、
「見込みなし」あるいは健康状態が不安定で本格的に取り組めないとなれば途中で打ち切りとされる可能性もある。
 理研の調査委員会はすでに「研究不正」を認定する調査結果を出しており、
STAP細胞が再現できなければ退職金なしの懲戒解雇も十分あり得る。
 年収800万円とも1000万円とも報じられる職を失うだけではない。荘司雅彦・弁護士はこう語る。
「小保方さんに、理研から損害賠償請求訴訟が行なわれる可能性があります。
理研の信用を失墜させ、その結果寄付金収入などが減ったとなれば、それを請求することはあり得る。
あるいは成功していない実験を成功したとの報告をして予算を出させたとなれば、それも請求の理由になり得ます」
 今回は不正を見抜けなかった理研のガバナンスにも問題があることから、損害賠償が実際に
行なわれるかは微妙なところではあるが、原資は税金だけにうやむやにすることは許されない。問題はまだある。
 早稲田大学大学院時代に受け取っていた、税金で支出された「研究奨励金」などの返還が
求められる可能性があるのだ。2008年から3年間、小保方氏は日本学術振興会の特別研究員として、
毎月20万円の研究奨励金が支給されていた。また、最大で年間150万円の研究費も大学に補助されていた。3年間で総額1000万円以上になる計算だ。
 それを受け取って執筆した博士論文に、米国専門サイトなどからのコピー・アンド・ペーストなど
数々の疑義が呈されている(早稲田大学広報室は「小保方氏の論文については調査委員会で調査中」と回答)。
 日本学術振興会によれば、「研究奨励金は、不正行為などがあれば返還要求できる規定がある。
研究費補助についても捏造や改ざん、盗用などの不正行為があれば返還させることができる」という。

 そのような事態となれば、以前と変わらない個人タクシー出勤&ブランド品生活を諦めるどころか、自己破産ということにもなりかねない。
 理研に1日でも長くいれば、少なくともその間は給料が出る。それが再現実験参加に意欲的だった理由ではない、と信じたい。

※週刊ポスト2014年7月25日・8月1日号

4066名無しさん:2014/07/17(木) 07:14:02
小保方リーダーって呼称、稲垣メンバーみたいな滑稽さがあるね

4067名無しさん:2014/07/17(木) 07:17:02
.
東大大学院准教授「STAP細胞で大儲けした人間を許してはいけない」 
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41030

みずほ証券元幹部「セルシードの新株発行プロセスは野村證券やみずほ証券ではありえない」
http://sonarmc.com/wordpress/site01/2014/03/18/

毎日新聞社経済誌エコノミスト
http://mikke.g-search.jp/QENM/2014/20140520/QENM20140520se1015015003029000c.html
「STAP銘柄」にインサイダー疑惑があり証券監視委員会が動いている

4068名無しさん:2014/07/17(木) 07:22:46
小保方による被害は広範で甚大
若手研究者、理研、早稲田大学、文科省、etc...

たった一人でここまで潰せるのがすごいよ

4069名無しさん:2014/07/17(木) 07:25:35
女子医大、ハーバード関係者は無知な女院生をたぶらかせて実験させたが、
ここまで大事になるとは予想してなかっただろうな

文科省、理研は捏造に関して言えばまったく噛んでない(見抜けなかったという意味で責任は取らされるが)

4070名無しさん:2014/07/17(木) 07:28:39
3年間で1000万の奨学金を受け取って学んだ技術がコピペじゃ笑えねーな

4071名無しさん:2014/07/17(木) 07:32:03
小保方にとっての誤算は、ネイチャーに掲載されてしまったことだ。
何年か前に「化学を冒とくしている」と言われたレベルの内容、
今回も当然のごとく門前払いしてもらうべく、記述のコピー、ねつ造の写真で提出したのに、
なぜか掲載。

小保方「あ・・・れ?」

ここから計画が狂っていってしまったんだろう。

4072名無しさん:2014/07/17(木) 07:38:00
.
小保方晴子の博士論文の審査員。常田聡、武岡真司、大和雅之、バカンティ
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/36341/5/Shinsa-5627.pdf

非常にインパクトのある研究成果となり,再生医療応用に最も適した細胞ソースを提供できるようになるものと期待される。
よって,本論文は博士(工学)の学位論文として価値あるものと認める。
2011 年 2 月
審査員(主査) 早稲田大学教授 博士(工学)東京大学 常田 聡
早稲田大学教授 工学博士(早稲田大学) 武岡真司
東京女子医科大学教授 理学博士(東京大学) 大和雅之
ハーバード大学教授 MD(Nebraska大学)
Charles A. Vacanti

4073とはずがたり:2014/07/17(木) 19:51:01

完成版の博論を早くネット上で公開せえヽ(`Д´)ノ
本来文部スレネタだけどまあ小保方案件だから流石にこっちに投下。

小保方氏の博士号取り消さず 早大「草稿誤り提出」認定
http://www.asahi.com/articles/ASG7K5SJJG7KULBJ00H.html?iref=com_alist_6_01
2014年7月17日18時22分

 理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)が3年前に早稲田大に提出した博士論文について、早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)は17日、文章の盗用などの不正行為はあったが、論文は誤って草稿が提出されたもので、「博士号の取り消し要件に該当しない」と認定する報告書をまとめた。論文の指導や審査をした教授らについては「非常に重い責任がある」と認定した。

 報告書によると、博士論文には文章の盗用などの著作権侵害が11カ所、意味不明な記載が2カ所、論旨が不明瞭な記載が5カ所、別の論文の記載内容との不整合が5カ所、形式上の不備が3カ所あった。論文の信頼性および妥当性は著しく低く、審査体制に重大な欠陥がなければ、博士の学位が授与されることは到底考えられなかった、とした。

 一方で、小保方氏の「完成版の博士論文を製本すべきところ、誤って草稿を製本し、大学に提出した」との主張を認めた。小保方氏側から提出を受けた「完成版」の内容も検討した上、博士論文が取り違えられたと認定した。論文の元となった実験も実際に行われたと認定した。

4074とはずがたり:2014/07/17(木) 20:49:22
俺も持病・・。痛いだけで大したことは無いと思うと最近は割りと平気になってきた。と云うか今のところ大して大きくならないうちに出ちゃっているようだ。

2014年7月8日
突然の腰の激痛! 尿路結石かも
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=101291

 幼心にも強い印象を受けた出来事があります。

 私の父親はサラリーマンです。以前、車での通勤途中、突然の激痛に倒れ、運転ができなくなり、救急車で病院へ搬送されたことがありました。健康そのものだった父親だったので、家族みんなで心配しました。

 激痛の原因は「尿管結石」でした。

 尿管結石は、男性の方が多くかかる病気です。健康な若年者でも突然発症することがあるので注意が必要です。

 この病気には、以下のような特徴があります。

(1)突然起こる腰痛

 激烈な腰痛が、左右に偏っておこることが多いです。以前、ある女性から、「出産と同じくらい痛かった」と聞いたことがあります。かなりの激痛であると想像されます。

 あまりの痛みに、嘔吐おうとを伴う場合も少なくないため、胃腸の病気とも勘違いされてしまうこともあります。結石が膀胱ぼうこう近くまで落ちてくると、膀胱の刺激症状が出てきて、頻尿や排尿時痛が起こることがあります。

(2)肉眼的血尿

 目で見て分かるくらい、尿に血が混じることがあります。腎臓で発生した結石が尿路を降りてくる際に、周囲の尿管を傷つけるために血尿が出るのです。結石が尿管に降りてくると、尿の流れが悪くなって腎臓がダムのように腫れ上がり(水腎症と言います)、尿管がけいれんするために痛みも同時に起こるのです。

(3)再発しやすい

 一度、尿路結石にかかった人の実に半分ほどの人たちは、結石が再発します。最初に見つかった時点で、複数個の結石がある人も少なくありません。私の外来には、常連さんの結石患者さんもいらっしゃいます。

患者は増加傾向に

 昨年、尿路結石症の診療ガイドラインが刷新されました。ガイドラインとは、その病気の状態を診断して、治療指針を定める基準となるようなものです。それをみると、男女比は2.4対1で男性に多い疾患で、2005年の上部尿路結石(腎臓と尿管の結石)の年間罹(り)患率は人口10万人対134人(男性192人、女性79人)です。

4075とはずがたり:2014/07/17(木) 20:49:54
>>4074-4075
 興味深いのは、1965年と比較すると3倍、95年と比較すると1.6倍と増加傾向であるのです。生涯の罹患率は、男性は7人に1人、女性でも15人に1人は罹かかると言われています。ちょっと周りを見回したら、尿管結石になっている人はいるのではないでしょうか。特に、この10年は急激に増加傾向であると報告されています。

 チョット困るのは、痛くなるのが「夜中から明け方に多い」ことなのです。深夜に救急車に乗って運ばれてくる人がたくさんいらっしゃいます。病院も開いていないこともあり、患者さんが受診するまで大変苦労される場合があります。

 この尿管結石の原因は生活習慣、体質、環境など様々な要因がからんでいるのですが、生活習慣の改善にて発生が予防できる可能性があります。結石はメタボリック症候群とも関連している生活習慣病でもあるのです。心当たりがある方は、気をつけましょう。

2014年7月16日
オトコに多い尿路結石、その原因は?
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=101742&from=yartcl_pickup

 前回に続き、尿路結石について書きます。

 国内の患者数に関する直近の集計によると、男女比は2.4対1と男性に多く、男女合わせた患者数は、1965年と比較して3倍に増えてきています。生涯の罹り患率は、男性は7人に1人、女性でも15人に1人と言われており、人ごとではありません。なぜ近年尿路結石は増えているのでしょうか?

 原因として、(1)食生活や生活様式の欧米化(2)診断技術の向上(CTや検診などで偶然見つかる場合も多い)(3)人口の高齢化――などがあげられます。

 結石の成分は、カルシウム結石が90%以上を占めています。特に男性では、尿中における結石関連物質(尿酸、シュウ酸、カルシウム)は肥満のある尿路結石患者に高くなる傾向にあります。逆に、結石を作りづらくする尿中のクエン酸は肥満者では低くなります。

 尿路結石は生活習慣病と合併しやすいことでも知られています。高血圧症には21.7%、糖尿病には9.8%、高脂血症には14.1%と高率に合併していることがわかっています。

 尿路結石は数ミリの小さなものでも激痛を起こします。また、偶然検査で見つかった症状がない結石でも10ミリを超えるようなものでは治療が必要となる場合が多いです。小さいものは自然排石を期待し、大きいものは何らかの外科的治療が必要になる場合がありますが、約半数の方が再発を起こします。つまり、再発予防は非常に重要と考えられています。結石は成分によりいくつかの種類がありますが、中でも、尿酸結石とシスチン結石は適切な薬剤投与にて再発予防ができます。

 尿路結石は気候、食生活、職業、性差、尿路奇形、年齢、ストレス、遺伝などの要因が複雑に重なり合って発症する多因子疾患です。残念ながら尿路結石の原因はまだ完全には解明されていません。しかし、近年の研究結果から、尿路結石と動脈硬化の発症には極めて類似点が多く、「尿路結石はメタボリックシンドロームの結果、発症する生活習慣病の一疾患である」との概念も提唱されてきています。

 肥満と結石関連物質と尿の成分は関連があります。また、生活習慣病の予防と尿路結石の予防法はほぼ共通しています。尿路結石症は、高血圧や糖尿病、高脂血症の発症時期より若い年齢で発症する場合が多いです。それゆえ、尿路結石にかかってしまった人は、将来の生活習慣予備軍とも考えられるのです。

 尿路結石は、単に痛いだけの病気ではありません。生活習慣病の一環と考え、日頃の生活管理に取り組んでいただければと考えます。

4076僻地生活4年目:2014/07/18(金) 10:01:32
尿路結石症は診断し易い疾患。

疝痛発作、血尿、腹部X-Pにて石の確認

4077名無しさん:2014/07/18(金) 10:45:18
STAP事件で破壊されたもの

・理研の信頼性
・共著者の権威
・リケジョのブーム
・早稲田の学位の価値

4078名無しさん:2014/07/18(金) 11:31:56
早稲田大学先進理工学研究科の博士号取得者は、
他にも多数コピペ博士論文が発覚している。

今後ここの出身の博士号取得者はまともな研究機関から相手にされないでしょう。
というか、今回の結論で、早稲田大学の他の研究科の博士号も信用されなくなるでしょう。

弁護士なんかが頑張って「大丈夫だ」なんて言っても、
研究者の世界は厳しい。
こんな偽物が「生きやすい」ほど研究者の世界は甘くない。

4079名無しさん:2014/07/18(金) 11:56:59
優秀な人材は早稲田なんかいかないし、間違って早稲田に入学しても再受験して1年で脱出している
最初からバカしかいないんだよ、早稲田にはw

4080名無しさん:2014/07/18(金) 11:59:20
てか、小保方問題は結局のところ早稲田問題だからね。
小保方は早稲田で教わったとおりの研究(コピペ)手法を貫いただけ。
彼女はそれが科学者の倫理に反するとは全く思っていなかった。

手段を選ばず目先の利益を追う早稲田の体質は、
貪欲でアグレッシブと自画自賛されてきたけど、
実際は無能で俗物的な犯罪者を大量生産してるだけなんだよね。

4081名無しさん:2014/07/18(金) 13:58:52
× Waseda University

○ Copy & Paste University

4082名無しさん:2014/07/18(金) 20:14:54
小保方の学位取り消し→そこら中に飛び火して早稲田の信用ガタ落ち
小保方の学位そのまま→コピペ博士量産所として早稲田の信用ガタ落ち

どっちにしろ終了は決定してるんだから、そのままの方が得だなw

4083名無しさん:2014/07/18(金) 20:50:36
これから
早稲田大学の博士号って経歴みたら
思わず半笑いになるな

4084とはずがたり:2014/07/19(土) 10:41:24

試験問題撮影、一斉メール…医学部生17人処分
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140717-567-OYT1T50142.html
読売新聞2014年7月18日(金)07:29

 横浜市立大医学部が3月に行った4年生対象の実技試験でカンニングが行われていたことが、同大への取材でわかった。

 同大は学則に基づき、関与した学生6人を1〜3か月の停学、11人を戒告処分とした。

 試験はOSCE(客観的臨床能力試験)と呼ばれ、進級するために必須となっている。同大によると、試験前日の2月28日夜、4年生2人から指示を受けた3年生2人が、警備員に「忘れ物がある」と偽って試験会場に入り、室内に貼られた試験問題をスマートフォンで撮影。問題は、別の4年生2人を通じ、全4年生95人に「予想問題」としてメール送信された。

 受験した学生が責任者の教授にメールで告発して不正が発覚。同大は撮影を指示した2人と撮影した2人を停学3か月、メールを送信した2人を停学1か月とした。メール送信前に相談を受けた11人も「不正に関与した」として戒告とした。

4085僻地生活4年目:2014/07/21(月) 09:34:55
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>小保方氏は、代理人を通じた問い合わせに回答しなかった。

STAP論文:疑義のデータ削除…ネイチャー投稿時
毎日新聞 2014年07月21日 07時30分

 英科学誌ネイチャーのSTAP細胞論文(今月3日号で撤回)に掲載された万能性を示すグラフが、著者らが過去に投稿したほぼ同じ内容の論文のグラフの一部データを除いた形になっていたことが分かった。過去の論文のグラフから消えていたのは、万能性が落ちたように見えるデータ。著者たちが不都合なデータを意図的に削除した可能性もある。専門家は「科学的な判断を誤った方向へ導く恐れがある」と指摘する。

 ◇過去審査で指摘

 毎日新聞が入手した過去の投稿論文と審査(査読)に関する資料を分析した。小保方(おぼかた)晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーら多くの著者が所属する理化学研究所は、掲載論文の再調査を検討しており、データの扱い方が適切だったか調べる必要性も浮上しそうだ。

 問題のグラフは、弱酸性の溶液にマウスの細胞を浸し、細胞内で万能性に関わる複数の遺伝子の働きが変化する様子を示す。一般に、これらの遺伝子が従来知られる万能細胞「ES細胞(胚性幹細胞)」レベルに高まることが万能性の一つの証明となる。掲載された論文は、7日目までの遺伝子の働きが高まるデータを示した。

 一方、著者らが2012年4月以降に米科学誌セルなどに投稿した論文は、7日目までの同じグラフに加え、10日目、14日目のデータも掲載。しかし、10日目以降のグラフは遺伝子の働きが落ちていた。これについて、過去の投稿時の複数の査読者が「なぜ働きが弱まるのか」と指摘。「細胞が万能性を失ったか、別の細胞に変化した可能性などを示すグラフだが、著者は注意を払っていない」など批判的なコメントもあった。

 実験で得られたデータを論文に掲載しないことは、データの改ざんなどとは異なり、不正とはいえない。しかし、万能細胞に詳しい中辻憲夫・京都大教授は「万能性遺伝子の働きが弱まったとすると、一時的で不完全な初期化だったなどの解釈もできた。このデータの有無によって論文の結論への判断が変わった可能性があり、データの扱いとしては不適切だ」と話す。

 掲載論文の執筆にあたった理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長は取材に「過去の査読内容は読んでいない」と答えた。小保方氏は、代理人を通じた問い合わせに回答しなかった。【須田桃子、八田浩輔】

4086チバQ:2014/07/21(月) 10:51:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140719-00000115-san-soci

マレーシア機撃墜 エイズとの闘いに大打撃 多数が国際会議関係者

産経新聞 7月19日(土)7時55分配信



 「報道が事実だとすれば今日は国際エイズ学会(IAS)にとって悲しい一日です」。世界最大のエイズ対策専門家集団であるIASは18日、マレーシア航空17便に関する声明を発表した。乗客の身元確認もできない段階での早期声明は、世界のエイズ対策へ与える衝撃の大きさを物語るものだ。

 IASはまた「エイズとの闘いにささげた仲間の献身に応え会議は予定通り開催する。その中で追悼の機会を設ける」とも発表した。

 マレーシア航空17便の乗客283人の中には、オーストラリアのメルボルンで20日開幕予定の第20回国際エイズ会議に参加するヨーロッパのエイズ研究者やエイズ対策の非政府組織(NGO)関係者が多数、乗っていたと伝えられる。乗客の3分の1を超える100人以上が国際エイズ会議関係者だとの報道もある。

 また、報道ではIAS元会長のヨープ・ランゲ博士夫妻も乗客に含まれていると伝えられており、声明は「事実だとすればエイズとの闘いは文字通り巨人を失う」と述べている。

 国際エイズ会議は隔年開催の大規模会議で、第20回メルボルン会議は「ペースを上げよう」をテーマに世界中からエイズ研究者、医師、エイズの原因ウイルスであるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染したHIV陽性者組織の代表、エイズ対策のNGO関係者、各国政府保健担当者ら約1万5千人の参加が予定されている。

 開幕前日の19日にはIAS主催で、HIV感染の治癒に向けた研究の進展状況を検討するシンポジウムが予定されており、ヨーロッパの第一線の研究者の多くが18日中にメルボルンに到着できるようマレーシア航空17便を利用していたとみられる。

 ランゲ博士は2002年から04年までIAS会長をつとめ、HIV陽性者の長期生存を可能にする抗レトロウイルス治療の普及に取り組んだ功績はいまも高く評価されている。(宮田一雄)

4087チバQ:2014/07/21(月) 21:21:56
http://www.afpbb.com/articles/-/3020339
同性愛男性にHIVが「爆発的」流行、WHOが警告
2014年07月11日 18:44 発信地:ジュネーブ/スイス
【7月11日 AFP】国連(UN)の世界保健機関(WHO)は11日、世界の多くの地域の同性愛男性の間で、後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)の原因となるヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染が増加していると警告し、感染を予防するために、同性同士で性交渉を持つすべての男性に抗レトロウイルス薬の使用を勧告した。

 WHO本部があるスイス・ジュネーブ(Geneva)で会見したWHO・HIV対策局のゴットフリート・ヒルンシャル(Gottfried Hirnschall)局長は「爆発的な流行だ」と懸念している。同局長によれば、33年前にエイズの症例が初めて確認された際、HIVハイリスク群の一つとされた同性愛男性の間で現在再び感染率が高まっているという。

 ヒルンシャル氏は、1980年代に国際的な啓発活動が進んだ一方で、HIVとの共生を可能にする新たな治療法を目にしてきた若い世代では、エイズ自体への関心が薄れていると指摘する。そして現在、同性愛男性が感染する確率は全体平均の約19倍になっているという。

 そのためWHOは、11日に発表したHIV/エイズ対策に関する新たな提言で初めて「HIV感染を予防する追加的な方法として抗レトロウイルス薬の使用を考慮することを、男性と性交渉を持つ男性たちに強く推奨する」と述べた。米当局も5月に同様の勧告を行っている。(c)AFP/Nina LARSON

4088名無しさん:2014/07/24(木) 15:21:20
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【国内】小保方晴子との心中を選んだ早稲田大学=卒業生は世界の笑い者に、二流以下の私大のレベルに零落
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1406164233/l50

4089とはずがたり:2014/07/24(木) 15:22:06

博士論文報告書の報道「許容できない」 小保方氏代理人
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG7Q3PS5G7QPLBJ002.html
朝日新聞2014年7月22日(火)17:56

 理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが早稲田大に提出した博士論文を調べていた早大の調査委員会の報告書をめぐる報道について、小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は22日、「博士論文のもととなった実験については『実在性あり』と認定しているのに、これらの部分がほとんど紹介されておらず、許容できない」などとするコメントを発表した。

 三木弁護士は、調査委員会の報告書については、「かなり詳細に調べてもらったと評価している」とする一方で、各社の報道に対しては、「マイナス面だけが大きく取り上げられており、大学の最終判断にも大きな影響を与えかねない」と批判した。三木弁護士によると、21日に電話で話した小保方氏は、「私から報告書の概要は伝えたが、報道の内容にはかなりショックを受けていた」という。

小保方氏論文 「真剣味の欠如」 早大調査委員長
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140717588.html
産経新聞2014年7月17日(木)22:43

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の博士論文について不正を認定した早稲田大の調査委員長、小林英明弁護士は17日の会見で「データ管理のずさんさ、注意力の不足、論文作成に対する真剣味の欠如などがあった」と述べ、小保方氏の研究に対する姿勢を厳しく指摘した。

 盗用を一部認定しながら、博士号の取り消しに該当しないとの判断には疑問の声も出ているが「学位の授与は法律行為であり、心情的におかしいと思っても取り消せない」と説明した。

 早稲田大の鎌田薫総長は調査委の報告について「いま受け取ったばかり。対応はこれから考える」と厳しい表情。学位取り消しの判断について「最終的にどうするかは、われわれの側にある」とし、現時点では取り消す可能性も残っているとの認識を示した。

 一方、小保方氏の代理人、三木秀夫弁護士は同日、調査委の報告について、小保方氏から「ありがとうございました」などとメールがあったことを明らかにした。小保方氏は安堵した様子だったという。三木弁護士は「報告書を尊重してほしい」と学位を取り消さないよう求めた。

小保方氏「NHKに追いかけられた」 体の痛み訴える
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG7S3QY5G7SPLBJ004.html
朝日新聞2014年7月24日(木)11:51

 理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが23日夜、NHK記者とみられる男らに追いかけられ、「体が痛い。精神的なショックも受けた」と訴えていることが分かった。代理人の三木秀夫弁護士が24日、報道各社に明らかにした。三木弁護士は「理研としてもNHKに対して厳重に抗議する予定」としている。

 三木弁護士によると、小保方氏は23日午後8時ごろ、実験に参加している理研発生・再生科学総合研究センターから車で帰宅中、NHK取材班とみられるバイクに追いかけられ、神戸市内のホテルに逃げ込んだ。

 ホテル内で、記者とカメラマンら4、5人の撮影や質問を拒否し立ち去ろうとしたが、前後を挟まれたり、トイレの前で張り込まれたりして妨害された。小保方氏は逃げようとした際に体を打つなどして、「痛い」と訴えているという。

4090とはずがたり:2014/07/26(土) 16:27:19

病院運営めぐる町、町議会との対立が背景に 士幌町国保病院長の懲戒免職
(07/10 08:44、07/10 16:50 更新)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/662

 【士幌】町が6月下旬、同町国保病院の当時の男性院長(61)を、女性職員に対するセクハラや外部へ文書を独断で出した行為が地方公務員法違反として懲戒免職にした問題は、長年赤字が続く病院運営のあり方をめぐり、元院長と町、町議会が対立したことが背景にある。元院長は処分に納得しておらず、行政不服審査法に基づき町に審査請求をする方針。問題の決着には、なお時間がかかりそうだ。

 国保病院は赤字経営が続き、過去8年は毎年度3億円以上を一般会計から繰り入れている。町は収支改善などを図る目的で2013年夏に「医療・保健・福祉に関するアンケート」を実施。国保病院のサービス、課題などを聞き取り、町民457人から回答を得た。

 サービスは「もう少し改善が必要」が38%で最も多く「まあまあ」23%、「おおむね評価する」15%と続いた。課題では「待ち時間が長い」34%、「医師の対応が悪い」16%などだった。アンケートと前後して町議会産業厚生常任委員会も病院を調査した。

 対立が表面化したのは、3月の町議会予算審査特別委。議事録によると、町議が「アンケートで待ち時間が長いと指摘されている」とただしたのに対し、元院長は「(病院で)何度か調べたが、待ち時間が長い事実はない」と反論。別の議員は「院長の認識がないことが(町民の)病院への不信感を抱かせている」と指摘するなど、激しいやりとりは約2時間に及んだ。

 この後、町は水面下で元院長に《1》13年6月と14年1月の議会産業厚生常任委の調査要求を拒否した上、議事運営を誹謗(ひぼう)中傷する文書を委員長や議長に送付《2》14年3月、送別会で女性職員に、チークダンスを強いてほおにキスするセクシュアルハラスメントを行った―などとして、辞職を促した。元院長が拒否したため6月23日、懲戒解雇した。
(山本孝人、加藤千茜)

4091とはずがたり:2014/07/26(土) 17:12:05

韓国の偽クローン事件に匹敵するSTAP細胞詐欺
将来の日本のために国民を騙し多額の研究費を横領した事実を徹底追及せよ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41027
2014.06.27(金) 伊東 乾

…分かりやすく言えば「STAP細胞」(あるいはSTAP幹細胞)とされていたものはES細胞を混ぜ込んだまがい物であったことが、かなり高い確率で示唆されており、実はこの時点でサイエンスとしては話が詰んでいます。

 そのあとで、まだ「検証には○○○自身の参加が」どうたらこうたら、というのは、既に科学ではなく別の思惑で発信されている情報である、と見分ける分別が重要と思います。

 今までは、未熟な学生がずさんな実験管理で過った実験データを公刊していたかのように見せ、また振る舞っていました。

 しかし、とんでもなかった。実際には意図的に虚偽の実験を行い、理化学研究所の内部のみならず広く社会を欺き、異例厚遇の処遇(29歳で課長級=教授相当の1研究ユニット責任者)を受け、多額の実験予算(半年で数千万円規模)を濫用、背任さらには横領していた容疑が濃厚になってきました。

 が、故意にここまで意図的な捏造に及び、かつその物証からずさんな「自称・実験ノート」(あれは落書きというべきもの)から、すべてばらまいて平気でいる神経が、正直全く理解できません。

 さらに、どういう謝金で雇われているのか知りませんが「やりて弁護士」なるものを雇用してコンスタントに無茶苦茶を社会発信、科学的事実と一切無関係に社会の皮相な主観的同情を得ようとじたばたしたキャンペーンの罪は重く、生涯二度と科学のカの字と関わる資格もないものと思います。


 今後人類の科学発展の中で「BSE耐性を持つウシ」のクローン量産が絶対に不可能などと誰も言いません。可能性はあるでしょう。

 しかしその技術の確立には別の科学者の献身があるはずで、イエロー・プロフェッサーがかつて手を動かしたことは一切関係がない。

 同様で、何らかのストレスが引き金になって通常の体細胞が多能性を再獲得するというような技術が、将来絶対に出てこないとは誰も言い切れません。

 しかしその技術の確立には別の科学者の献身があるはずで、割烹着か何か着たのがSとかTとか称してかつてやらかしたことは、まず一切関係がないでしょう。

 さて、この「世界三大研究不正」の第2幕「イエロー・プロフェッサーのヒト偽ESクローン詐欺」ですが、存在しないものをあると言い立てて、多額の税金や民間資金を詐取、被害を出したわけですから、当然ながら起訴され、有罪の判決を受けています。

 今回のSTAP細胞問題、早い時点から私は「公金横領」「刑事訴追の可能性」といったことを指摘してきました。

 社会全般はここ3カ月、「研究不正」にほとんど興味がなく「STAP細胞はあるのか?」的寝言がバラエティ・ゴシップ記事よろしくメディアを賑わしましたが、組織立った改善が必須で絶対的な再発防止が求められるのは、むしろこうした詐欺、刑事犯罪として訴追されうる面を含めたシリアスな部分にあります。…

4092とはずがたり:2014/07/30(水) 19:57:16
反ワクチン運動の危険な展開
The Anti-Vaccination Movement Has Become an Anti-Vitamin Movement
新生児に必要なビタミンK投与を拒否する親も出てきたが、赤ちゃんに深刻なダメージをもたらしかねない
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2014/07/post-3346_1.php
2014年7月29日(火)16時44分
アマンダ・マルコット

 予防接種を拒否する反ワクチン運動が、たちの悪い展開をみせている。信じられないことだが、クリス・ムーニーが米評論誌マザー・ジョーンズに書いた記事によれば、分別のない親たちが子供への予防接種だけでなくビタミンKの接種まで拒否し始めているという。ビタミンKの投与は、新生児に対する標準的なケアとして60年代から行われてきたものだ。

 そのため、乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかった赤ちゃんを連れて、救急外来にかかる親たちが出てきているという。「珍しい疾患だが、血液凝固作用のあるビタミンKが赤ちゃんの体内に十分にないため起こる」と、ムーニーは書く。「乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかると体のさまざまな部分で出血しやすくなり、頭蓋内出血が起こることもある」。頭蓋内出血は脳損傷を引き起こす可能性があり、場合によっては死に至る。

 この問題が注目されたのは今年5月、トム・ウィレモンがテネシアン紙に書いた記事がきっかけだ。記事によれば、わずか8カ月間で7人の赤ちゃん(生後7週〜20週)が、乳児ビタミンK欠乏性出血症で米バンダービルト大学のモンロー・カレルJr.子供病院に入院した。新生児10万人に1人以下という珍しい疾患だが、出生時にビタミンKを注射することを拒否する親のせいで今後は増えていくかもしれない、と医師たちは考えている。

 マークとメリッサのノトビツ夫妻がいい例だろう。白血病の原因になると聞いたため、彼らは双子の赤ちゃんにビタミンK注射を受けさせなかった。ウィレモンの記事によれば、「ワクチンの防腐剤と白血病に相関関係があるとした古い研究はある。しかしバンダービルトの医師らによれば、複数の追跡研究でその説は誤りだと証明されている」。

母乳育児の場合はさらに注意が必要

 ノトビツ夫妻の双子の1人の体調が悪くなった時、医師たちはまず敗血症の一種ではないかと疑った。だがすぐに、ビタミンKを接種していないことを把握。双子は2人ともビタミンK欠乏症と診断されて注射を受けたが、出血症状のあった方の赤ちゃんは既にダメージを受けていた。


 検査の結果、赤ちゃんは何カ所もの頭蓋内出血を起こしていることが分かった。彼は一週間入院し、現在は神経筋発達の問題があるため理学療法を受けている。医師らは、赤ちゃんの知能の発達に影響があるかどうかは不明としている。

 ムーニーの記事には、ビタミンK接種拒否の危険性について人々の意識を喚起しようとしている小児科医クレイ・ジョーンズが登場。ジョーンズは、母乳のみで育てたい場合は特にビタミンKが必要だと指摘する(粉ミルクはビタミンKを配合している場合が多いため)。なんとも皮肉な話だ。ワクチンやビタミンK接種を敵視しがちな人々は、母乳育児を宗教のようにもてはやしてきた人々と重なるのだから。

 さらにムーニーは、親を怖がらせてビタミンK注射をやめさせようとするウェブサイトを列挙。それら健康志向のサイトは難解な表現を使って、注射にはあらゆる種類の恐ろしい成分が入っている、少なくとも小さな針で刺されれば赤ちゃんにとって一種のトラウマになると責め立てる。

 反ワクチン運動は反注射運動に姿を変えた。その犠牲を払うのは小さな子供たちだ。

4093僻地生活4年目:2014/08/01(金) 18:33:44
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「小保方氏がギブアップするしかない」、理研改革委員長の岸氏

講演でCDB解体の提言書や理研の“情報隠し”に言及

2014年7月31日 池田宏之(m3.com編集部)
http://www.m3.com/open/iryoIshin/article/238366/?category=report

4094とはずがたり:2014/08/02(土) 22:05:43

理研は許認可官庁に頭上がらないだけやし下村のバカ大臣に責任とらせろや。

STAPは「ネッシー」…学会、異例の集中批判
読売新聞2014年8月2日(土)14:34
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140802-567-OYT1T50051.html

  STAP スタップ細胞の論文問題で、理化学研究所による不正調査や検証実験などに対して、約1万5000人の基礎生物学者を抱える日本分子生物学会が、異例の集中批判を展開している。

 STAP細胞が存在したかどうかを調べる検証実験の中間報告は、近く公表される見通しだが、「一連の対応は科学を否定するもの」とする強い批判に、理研はどう応えるのか。

 同学会が異例の批判を始めたのは先月4日。英科学誌ネイチャーが2本のSTAP論文を撤回する一方、理研が小保方晴子ユニットリーダー自身による検証実験を認め、正式に準備を始めた直後だった。理研チームの検証実験は4月に先行して始まったが、難航している模様だ。

 同学会理事長の大隅典子・東北大教授が「理研の対応は、税金で研究を支える国民への背信行為。不正の実態解明が済むまで、検証実験は凍結すべきだ」との声明を出し、口火を切った。理研は6月末に着手した不正の追加調査を何より優先するべきだという指摘だ。

 その後、同学会の幹部ら9人も相次いで見解を公表し、学会あげて問題視する姿勢を鮮明にした。「科学的真実そのものの論文が撤回された以上、検証実験は無意味」(町田泰則・名古屋大名誉教授)。「STAP細胞は今や(未確認生物の)ネッシーみたいなもの」(近藤滋・大阪大教授)と、厳しい言葉が並んだ。

 強い批判は、理研が外部にほとんど情報を公開せず内向きの対応に終始することへの反発だ。学術界には、研究者が互いに論文の議論や批判を重ねることで、科学の健全な発展を保ってきたとの共通認識がある。

4095とはずがたり:2014/08/02(土) 22:06:06
アカデミック側としては日本の研究がまともに相手されなくなる瀬戸際で危機感強いのだろうね。

日本学術会議、STAP論文問題に関する理研への要望をまとめた声明を公表
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_1013940.html
マイナビニュース2014年7月26日(土)10:00

日本学術会議は7月25日、STAP細胞論文の不正問題に関する理化学研究所(理研)の調査報告などを踏まえ、取り下げられた2つの論文における研究不正の解明と関係者に対する処分を求める幹事会声明を発表した。

同声明では、主に6つの要望と見解が表明されている。1つ目は、理研が研究不正を抑止するために実効性あるアクションプランを策定し、速やかに実行を移すこと。2つ目は、理研 発生・再生科学総合研究センター(CDB)の解体を求める学術会議の研究不正再発防止に向けた提言書に対する見解を示すこと。3つ目は、理研CDBが行ってきた若手・中堅研究者が安心してその能力を発揮できる環境を整備すること。4つ目は、研究不正の解明と、関係者の責任の明確化。5つ目は、理研の健全性回復に向けた行動に対する支援。そして6つ目は、研究機関そのものが、所属する研究者の不正を防ぐための取り組みを進めるという考え方を支持し、研究機関などがそうした取り組みをする際に協力することの表明となっている。

なお、学術会議では、今回のSTAP論文問題で生じた問題点の解明と、それに対する対処ができるかどうかが、今後の日本の科学研究のあり方に大きな影響を及ぼすものとの見方を示している。


「小保方氏の処分審査、速やかに」日本学術会議が声明
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG7T4SSYG7TULBJ00G.html
朝日新聞2014年7月25日(金)19:24

 STAP細胞論文の問題をめぐり、日本学術会議(大西隆会長)は25日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらの懲戒処分の審査を速やかに行うことなどを理研に求める声明を発表した。理研は新たな疑義についての予備調査を始め、小保方氏らの審査を停止している。

 声明では、処分について「責任をあいまいにしないという意味で重要」と指摘。小保方氏も加わっているSTAP細胞の検証実験と切り離して、処分するよう求めている。

 このほか、外部有識者でつくる理研改革委員会が提言した発生・再生科学総合研究センター(CDB)の解体について、早急に見解を示すことを要望。若手・中堅研究者が安心して能力を発揮できる環境を整えることなども求めている。

4096とはずがたり:2014/08/04(月) 21:48:41
医学部は最難関」は本当か?なぜ理系の医学部離れ進行?「医師の世界」の特殊事情が仇に
ビジネスジャーナル 2014年8月2日 00時05分 (2014年8月4日 21時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140802/Bizjournal_201408_post_5584.html

 現在の日本で信用度、ステイタスの高い職種として筆頭に挙げられるのは医師であろう。医師が社会的に別格的な扱いを受けているのは、医師が最難関のイメージが強い大学医学部出身であること、そして医学部出身でなければ医師国家試験を受けられない、すなわち医師にはなれないことが大きいのだろう。
 だが、果たして本当に医学部は最難関なのか実際に調べてみると、必ずしも世間一般のイメージ通りとはいえない実情が浮かび上がってくる。
 医学部の偏差値を見ると、国公立大学に関しては受験ヒエラルキーの頂点にあることは確かのようだ。進学に際して義務付けられるセンター試験の得点率を見ても、最も偏差値の低い大学でも東京大、京都大の理系(医学部以外)レベルの難易度だ。ただ、近年は僻地の医師不足を解消するために設けられた地域枠(条件は卒業後、大学のある都道府県内の医療機関に一定期間勤務する)を導入する大学が増加しており、偏差値が必ずしも難易度を反映したものではないとの指摘もある。
 さらに私大の医学部になると、事情はかなり異なってくる。もちろん最難関と呼べる大学もあるが、それほどでもない大学もある。別表に示したように受験科目や教科数がほぼ重なる私大理系(医学部以外)のトップクラスと比較しても、難易度で見劣る医学部は少なくはないのだ。また他の学部では有力大学のほとんどが開示している合格最低ラインを開示していない医学部が28大学中12大学もある。1校あたりせいぜい100名前後の定員なので容易に算出できるはずなのだが、あえて公表しないのもボーダーラインの曖昧さ、よくいわれる医学部特有のさじ加減が含まれていることを暗示しているように映る。医学部を持つ某私大の職員は、「うちの大学の医学部は政治家や伝統芸能の世界と同じ」と明かすが、要するに二世、三世、世襲だらけということだ。

●医師になるメリットは小さい?
 このあたりの事情を映しているのか、医学部を十分に合格できる学力を持ちながら、医学部以外の理系学部を選択した学生、OBは醒めた見方をしている。
「医学部といっても上下の開きはある。それに親が病院を経営しているなど、なんらかのオプションがなければ、医師になるメリットはそれほど大きいとはいえない」(トップクラス私大理系大学院生)
 出身大学の偏差値の上下は、医学界の強力な学閥と言い換えることもできるだろう。東大、京大及び旧帝大、私立では慶応義塾大が、その他のほとんどの大学を人事面で実質的に支配し、系列化しているのはよく知られたところだ。

「ノーベル賞の山中伸弥博士のように純粋に学究の道に進めるのはひと握り。高給であることはわかっていましたが、一生病人に向き合わなければならない仕事ですからね」(慶応大理系OBの上場企業管理職)。高収入であっても、職種としての負荷が大きいということだろう。そうした年々増加しているといわれる医師への負荷の大きさは医療事故の数にも表れているようで、公益財団法人日本医療機能評価機構によれば、報告件数(報告義務のある医療機関のみ)は調査の始まった2006年の1296件に対して、13年は2708件と倍以上になっている。
 いずれにせよ世間が抱く医師の世界へのイメージとその実態には、大きな乖離があるようだ。

【私立大医学系学部と非医学系理系学部の偏差値】
●医学系学部
慶応(72)、東京慈恵会医科(70)、大阪医科・前期(69)、順天堂(68)、日本医科(68)、関西医科(68)、自治医科(67)、昭和・1期(67)、近畿・前期(67)、日本(66)、愛知医科(66)、藤田保健衛生(66)、兵庫医科(66)、久留米(66)、北里(65)、東京医科(65)、東邦(65)、埼玉医科(64)、杏林(64)、東京女子医科(64)、金沢医科(64)、東海(63)、川崎医科(63)、福岡(63)、獨協医科(62)、帝京(62)、岩手医科(61)、聖マリアンナ(61)
●非医学系理系学部
慶応理工(66〜69)、早稲田理工(65〜69)、同志社理工(62〜65)、東京理科理(62〜64)、上智理工(63)、立教理(60〜62)、明治理工(60〜62)
※データは代々木ゼミナール「入試難易ランキング2014最終資料」による
(文=島野清志/評論家)

4097とはずがたり:2014/08/05(火) 12:09:47


なんと・・何処迄も後味悪くなる事件だなぁ。。

医師が死亡を確認 小保方氏の指導役
ttp://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140805/waf14080510400016-n1.htm
2014.8.5 10:40

 兵庫県警などによると、5日午前、神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)に隣接する先端医療センター病院の医師が、笹井芳樹CDB副センター長(52)の死亡を確認したという。

 笹井氏は新型万能細胞とされた「STAP細胞」の論文を執筆した小保方晴子氏(30)の指導役。今年1月に理研が成果を発表した記者会見にも同席しており、論文疑惑が発覚した後も、細胞が存在する可能性を強調していた。

 笹井氏は兵庫県出身。昭和61(1986)年に京都大医学部を卒業。平成15(2003)年に理研に入り、25年から副センター長を務めている。


秘書の机に遺書か CDB隣接病院内で首つる?
ttp://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140805/waf14080511010018-n1.htm
2014.8.5 11:01

 理化学研究所によると、自殺を図り、5日午前に死亡が確認された理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(52)の秘書の机の上に、遺書のようなものが置かれていたのが見つかった。兵庫県警などで内容を確認する見通し。

36歳の若さで京大の教授…世界初、ES細胞から網膜

 県警や理研によると、笹井氏は5日午前9時前、CDBに隣接する先端医療センター病院内で、ひも状のもので首をつっていたのが見つかったという。

 笹井氏は新型万能細胞とされた「STAP細胞」論文の筆頭著者である小保方晴子氏(30)の指導役で、論文の責任著者にも名を連ねていた。1月末の論文発表会見にも小保方氏とともに出席した。その後、論文に疑義が示されたことを受けて、論文の撤回に同意していた。

 笹井氏は昭和61(1986)年に京都大医学部を卒業し、内科の研修医を経て京大大学院へ進学。神経伝達物質の研究で知られる中西重忠教授(当時)に師事し、博士号を取得した。平成10(1998)年には、36歳の若さで京大再生医科学研究所の教授に就任した。その後、理研発生・再生科学総合研究センターに移り、23年にはマウスの胚性幹細胞(ES細胞)から立体的な網膜を作製。世界初の成果として注目を集めるなど、日本の再生医療研究で先駆的な役割を果たしていた。


理研の笹井芳樹氏が自殺 先端医療センター関連施設内
ttp://www.asahi.com/articles/ASG853DJ9G85PIHB005.html
2014年8月5日11時25分

 5日午前9時ごろ、神戸市中央区港島南町2丁目の先端医療センターの関連施設内で「男性が首をつっている」と関係者から110番通報があった。神戸水上署によると、男性は理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹・副センター長(52)で、近くの神戸市立医療センター中央市民病院に搬送されたが、同日午前11時3分に死亡が確認された。

 神戸水上署によると、笹井氏は階段5階の踊り場で、ひも状のもので首をつっていたという。県警によると遺書らしきものが見つかっており、自殺を図ったとみている。

     ◇

 笹井氏は1986年に京都大医学部を卒業後、米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)客員研究員などを経て、36歳の若さで京都大教授に就任。2000年から理研発生・再生科学総合研究センターに在籍し、13年4月から副センター長に就いた。

4098とはずがたり:2014/08/05(火) 15:24:29

小保方氏らの処分審査、理研「検証実験と関係なく再開」
http://www.asahi.com/articles/ASG8453WWG84ULBJ00K.html
2014年8月4日17時15分

 STAP細胞論文の問題で、理化学研究所は4日、一時停止している小保方晴子ユニットリーダーらの懲戒処分の審査について、新たな疑義に対する調査結果が出た後に、細胞の存在を検証する実験とは関係なく再開する、とする考えを発表した。日本学術会議が、処分審査の速やかな実施などを理研に求めていた。

STAP細胞問題
 理研は、新たな不正が認定されれば、「共著者の処分の重さに影響する可能性がある」と、審査を中断した理由を説明している。

 検証実験については、社会の中に理研が真相を解明し、STAP細胞の有無を明らかにすべきだとする意見が多くあると認識している、としている。

「小保方氏の処分審査、速やかに」日本学術会議が声明
http://www.asahi.com/articles/ASG7T4SSYG7TULBJ00G.html
2014年7月25日19時24分

 STAP細胞論文の問題をめぐり、日本学術会議(大西隆会長)は25日、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらの懲戒処分の審査を速やかに行うことなどを理研に求める声明を発表した。理研は新たな疑義についての予備調査を始め、小保方氏らの審査を停止している。

STAP細胞問題
 声明では、処分について「責任をあいまいにしないという意味で重要」と指摘。小保方氏も加わっているSTAP細胞の検証実験と切り離して、処分するよう求めている。

 このほか、外部有識者でつくる理研改革委員会が提言した発生・再生科学総合研究センター(CDB)の解体について、早急に見解を示すことを要望。若手・中堅研究者が安心して能力を発揮できる環境を整えることなども求めている。

4099僻地生活4年目:2014/08/05(火) 18:23:57
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理研・笹井氏自殺 STAP問題後、心療内科受診していた 同僚が証言

産経新聞 8月5日(火)12時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00000517-san-sctch

 新型万能細胞とされたSTAP(スタップ)細胞の論文共著者の一人で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(52)が5日、神戸市中央区のCDBに隣接する先端医療センター病院内で首をつっているのが見つかり、死亡が確認された。笹井氏の秘書の机の上から遺書のようなものが見つかり、自殺とみられる。

 理研の同僚によると、笹井氏はSTAP細胞の論文問題後から心療内科を受診し、最近は薬の副作用ではっきりと会話することが難しかったという。菅義偉官房長官は5日の記者会見で、笹井氏の自殺について「世界的にも大きな功績のあった方だ。このような事態に至ったことは非常に残念だ」と述べた。

 笹井氏はSTAP細胞論文の筆頭著者である小保方晴子氏(30)の指導役にあたり、論文の責任著者にも名を連ねていた。今年1月末の論文発表会見にも小保方氏とともに出席。その後、論文に疑義が示されたことを受けて、論文の撤回に同意していた。

 理研の懲戒委員会は、論文に不正があったとして笹井氏と小保方氏らの処分を検討していた。

 兵庫県警や理研によると、5日午前9時前、CDBに隣接する先端医療センター病院内で、巡回中の警備員が、階段の4階と5階の踊り場付近で手すりにひも状のものをかけて首をつっている笹井氏を発見した。同病院の医師が笹井氏の死亡を確認した。

 笹井氏は昭和61年に京都大医学部を卒業し、内科の研修医を経て京大大学院へ進学。神経伝達物質の研究で知られる中西重忠教授(当時)に師事し、博士号を取得。平成10年には、36歳の若さで京大再生医科学研究所の教授に就任した。

 2年後に理研発生・再生科学総合研究センターのグループディレクターを兼務。15年からセンター専任となり、25年に副センター長に就任していた。

 23年にはマウスの胚性幹細胞(ES細胞)から立体的な網膜を作製。世界初の成果として注目を集めるなど、日本の再生医療研究で先駆的な役割を果たしていた。

4100名無しさん:2014/08/05(火) 19:48:49
自殺したってことは捏造を100%自覚してたってことだ
1%でもSTAP細胞再現成功の可能性を信じてたらまだ生きてたはず

4101名無しさん:2014/08/05(火) 20:26:14
逃げずに正当性を示せばよかっただけなんだよ。
やましいことがないなら。

自殺=STAPはありません、研究費を不正使用してます、と言っているようなもん。

4102名無しさん:2014/08/06(水) 01:04:04
STAP再現さえすれば逆転特大ホームランなのに自殺するんだから
本当は出来ないの分かってたんだろ。

嫁も元CAの資産家令嬢でめっちゃ性格きついって言う噂だから
そっちのほうも逃げ場無かったんじゃないか。

4103名無しさん:2014/08/06(水) 01:08:42
STAPなんてないよ。

2月に小保方に作らせたら、STAP?え? これSTAP???はああああ? 状態。
そして小保方は逃亡して弁護士雇って入院した。

笹井も、もう逃げられなくなった。
なぜならSTAPはないと笹井にもわかったから。

みんなだまされた…

4104名無しさん:2014/08/06(水) 02:51:08
書いた本人じゃなく、指導した人間が自殺するなんて
この国は狂ってるな
女性の社会進出が増えたら全部男が責任取るのかよ

4105名無しさん:2014/08/06(水) 02:56:02
学術論文なんてたいていこんなもんだよ。とくに医学分野はな。
世間に注目されないので発覚しないだけさ。

4106名無しさん:2014/08/06(水) 03:00:15
遺書の内容に関する報道が出てるので心理学、精神医学の基礎を書いておきます。

「遺書には真実が書かれているとは限らない」

4107名無しさん:2014/08/06(水) 05:36:01
小保方のせいで、どんどん有能な人物が沈んでいく

4108名無しさん:2014/08/06(水) 05:52:48
ほんとこう言うのやだよな

これが始まるとAのせいだ って言って 批判されたAが自殺する
それでまたそうするとAの自殺はBのせいだって言ってまたBが自殺する
そんでまたBの自殺はCのせいだって言ってCが自殺する

そんで無言の「お前等のせいだ」っていう圧力をかけてそいつは消えて逃げていく。
そもそもこんなアホな嘘を政府自民や学閥や海外までまたにかけてインサイダーだの
やって素人にはわかるまいとかアホをやらかしたのが原因なのに。
メディアのせいなんかじゃねえ―よ普通に当事者達のせいだよ。
バカンティとかそういう奴らのせいだよ。

4109名無しさん:2014/08/06(水) 06:09:21
研究費2000万円以上(9割以上は税金)使用して、捏造論文を作成し名声を得て山中教授を馬鹿にする

ノーベル賞学者、野依のキャリアに泥をぶっかけ、挙げ句には頭を下げさせる。

次期日本人ノーベル賞受賞者候補筆頭の竹市を失脚させる

バイオの巨星笹井を自殺へ追い込む

私学の雄・早稲田大学を研究者育成機関として完全終了させる

下村博文の信用も失墜しかける

安倍総理の三本の矢の1つ「女性の社会進出」を阻む

割烹着業界、ムーミン業界、松戸市民への多大な被害

4110とはずがたり:2014/08/06(水) 12:41:20

2014.6.20 10:10
STAP騒動の虚と実…若手研究者が「タブーなし」で語った“科学の現場”
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140620/lif14062010100008-n1.html

 結局、STAP細胞はあるのか、ないのか。理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子氏はSTAP細胞についての主論文の撤回に同意しており、科学研究としては白紙に戻る。論文の共著者だった若山照彦山梨大教授も「STAP細胞があるという証拠はすべて否定された」との見解を示したが、小保方氏側は「STAP細胞はある」との姿勢を崩しておらず、混迷の収束には程遠い状態だ。

 そんな中、関西の大学に所属する若手研究者らが、STAP細胞をめぐる一連の騒動について本音で議論する異例のトークイベントを開催した。科学研究をめぐる不正行為が相次ぐ現状に対し、社会と研究者との接点を模索しようとした企画だ。「研究には金がかかる」「あの論文は話にならない」「ニュートンのデータはでっちあげ」…。タブーなしの激論から浮かび上がった研究現場の実態とは。

■ライブハウスで“本音”

 「研究にはカネがかかるから、その成果を派手に宣伝したいという気持ちは誰にでもある」

 5月初旬、大阪市中央区のライブハウス「ロフトプラスワン・ウエスト」。集まった約50人の聴衆を前に若手研究者らが赤裸々に語り合った。「アカデミック大爆破−博士が語るSTAP騒動の虚と実」と、あえて刺激的なタイトルを掲げ、時には観客を巻き込みながら議論を展開した。

 イベントは、大阪大大学院で博士号を取得後、生命科学分野の研究に携わった山本慎太郎氏(38)らが企画。山本氏は、STAP細胞の論文を発表した理研の発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)で研究者として勤務した経験もある。

 当日は、山本氏と永田夏来・兵庫教育大助教(社会学)のほか、理研が設置した「研究不正再発防止のための改革委員会」で委員を務める中村征樹・大阪大准教授も登場した。

 山本氏は冒頭、1月に小保方氏らがSTAP細胞についての研究成果を発表して以降、2月にはインターネット上で論文の内容に疑義が指摘され、4月に理研の調査委によって不正行為があったと認定されるまでの過程を説明。

 そして、「研究者はみんな、あの論文は話にならないと思っている。研究者は怒り、悲しんでいる」と語ると、永田氏は「一般市民、マスコミ、研究者それぞれの受け止め方の違いを理解しないと、この問題は見えてこないのではないか」と応じた。

■華々しい会見、過剰な演出

 一連の騒動の出発点は、理研CDBが華々しくSTAP細胞の研究について発表した記者会見だった。

 この会見をめぐっては、小保方氏の割烹着(かっぽうぎ)姿など研究内容とは直接関係のない部分がマスコミで大々的に取り上げられたこともあって、科学研究の広報や報道のあり方について論議を呼んだ。

 こうした点について山本氏は「ライフサイエンス(生命科学)は、個々の作業に人手が必要なのでカネがかかる。世間に認められれば公的な研究資金を取りやすいから、多かれ少なかれ成果を派手に宣伝したいという気持ちが生まれる」と指摘した。

 中村氏は「当初の理研の会見では、小保方氏本人よりむしろ周囲の人間が過剰に演出したように思える」と述べた。

4111とはずがたり:2014/08/06(水) 12:41:31
>>4110-4111
 議論はSTAP細胞が本当に存在するのかどうかにも及んだが、山本氏は「仮にSTAP細胞が存在するとしても、論文がいい加減でかまわないということにはならない」と強調しつつ、問題の背景にある研究現場の実態についても言及する。

 山本氏は「とりわけ生命科学の実験は極めてデリケートで手間もかかる。それを惜しむと良い研究ができないが、一方で研究者としてのキャリアのためには論文の数も必要で、両立が難しいところにジレンマがあった」と本音を吐露。「実際、『チャンピオンデータ(何回も実験を行ったうちの特に良いデータ)を効果的に活用して論文を書くべきだ』と言い放つ研究者が身近にいたのも事実だ」と打ち明けると、客席からも同様の指摘があがった。

■水面下で不適切データ横行?

 これを受け、中村氏は「昨今、研究者は資金を獲得するため研究の成果を示すことが求められる傾向が強い。権威のある学術誌に論文を載せたほうが業績としても評価される。業績づくりや資金獲得のための論文発表になるなど、本来の学問のあり方を裏切らざるをえないような状況に置かれているのかもしれない」と危惧を示す。
 さらに、「STAP細胞の論文は『不正』があったから発覚した。しかし、不正行為には至らないがデータの取り扱いが不誠実で、論文としての信頼性にも問題があるようなケースは水面下でものすごく多いのではないか」とした上で、「そうだとしたら、科学研究全体への悪影響は大きい」と危機感を語った。

 その一方で、中村氏は「例えば、(万有引力の法則を発見した)ニュートンは自分の理論に説得力を持たせるためにデータをでっちあげていたらしい。科学の歴史を見ると、データには問題があるが発想が画期的でその後に影響を与えたという研究もあった」と指摘。永田氏も「きっちりすればするほど画期的なブレイクスルー(飛躍的進歩、状況打開)が生まれにくくなる面がある」と述べた。

 中村氏は「ルールを厳密にしすぎると自由な学問のあり方から離れてしまうのも事実。そこをどう考えるか」と問題を投げかけ、議論を締めくくった。

■小保方氏が見たSTAP細胞は本物か

 さまざまな議論を巻き起こし続けるSTAP細胞問題。しかし、結局「STAP細胞は本当に存在するのか」という、多くの一般市民が感じている最大の疑問は残ったままだ。若山氏の手元に残っていた資料の分析で論文の内容と矛盾する結果が出たことなどから、小保方氏が作製したとされるSTAP細胞は実は別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)だったのではないか、との疑惑も深まっている。疑問解消には「小保方氏が公開の場で再現実験を行えば、すべてがはっきりするのではないか」との声も少なくない。

 理研の改革委員会の岸輝雄委員長は、理研が実施しているSTAP細胞が存在するかどうかの検証実験に「小保方氏を参加させるべきだ」との見解を表明。これに対して、小保方氏側は「理研の指示に従う」として参加に前向きな姿勢を示す一方、「検証実験に参加するためには論文の撤回に同意せざるをえなかった」とも主張しており、感情的なもつれが、問題を複雑化させているようにも見える。

 理研に対して「(一連の問題の舞台となった)CDBは解体すべきだ」との厳しい提言を突きつけた岸氏は「期限を限って実験し、再現できなければSTAP細胞は存在しないとみなす必要がある」との見方を示している。小保方氏が検証実験に参加することについては、「小保方氏が参加すると客観性が保てない」「理研の処分との兼ね合いで難しいのでは」といった声があるほか、「研究成果としてゼロになったのだから、そもそも検証実験は必要ない」など、さまざまな意見が出ている。

 STAP細胞の研究は、科学史に残る画期的な成果として世界の注目を集めた。

 「もうそろそろ白黒はっきりしてほしい」「STAP細胞があるかないかという問題の証明が難しいとしても、小保方氏が作ったと主張するSTAP細胞が本物かどうかぐらいは、さっさと検証してほしい」というのが、一般市民の多くが抱いている率直な気持ちではないだろうか。

4112名無しさん:2014/08/06(水) 22:45:25
死人に口なしを最大限利用するだろうな、あの女。

4113名無しさん:2014/08/06(水) 22:48:20
本当にSTAPがあるなら
笹井さんの為にも実験を続けて成功させる為に頑張るはず。

でもおそらく、ショックで実験出来ません。
マスコミのせいで笹井さんは殺された。
と被害者ぶってうやむやにするだろう。

笹井さんはノーベル賞級の貴重な人材なのに
あんな屑女に引っかかったばかりに悲惨な末路となってしまった。

4114名無しさん:2014/08/06(水) 23:45:46
小保方のために笹井のような優秀な人材を失う、これが今の日本の現状だ

4115名無しさん:2014/08/07(木) 00:38:52
小保方事件(STAP細胞事件)

民主党の仕分けで、金使いのいい加減さを指摘されてたが、仕分けをやり過ごしたことでいい加減さに拍車がかかったんだな
自業自得

4116名無しさん:2014/08/07(木) 01:18:51
若山研究室に保管されていた、ES細胞が

なぜか、小保方が使っていた冷凍庫で見つかった(証拠あり)

小保方から受け取った細胞が万能性を有することを証明するキメラマウスを作っていた若山は

当時、他の(小保方から受け取った以外の)細胞が混在することは考えられなかったと証言している

のちに、若山は他の研究者に細胞を渡して、分析してもらったところ、もとのマウスの細胞でなく

自分が作成して保管していた、ES細胞由来であることがわかった

(この時点で、若山はこの論文の共著者を降りると宣言した)

となると、小保方が若山のES細胞を勝手に持ち出して、

STAP細胞の候補として、若山に渡してキメラマウスを作製してもらった

としか、合理的な説明がつかない 

誰の目にも明らかに小保方はうそつき

これが、「NHKスペシャル」の内容

これでも、小保方を擁護する人いる?

4117とはずがたり:2014/08/07(木) 17:23:50
アングル:拡大するエボラ感染、致死率上昇は「時間の問題」
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0G60FR20140806?sp=true
2014年 08月 6日 15:43 JST

 8月5日、西アフリカで過去最悪の感染規模となっているエボラ出血熱。現在の致死率は55%強だが、感染が進めば「80%に迫っていく」と専門家は指摘。写真は電子顕微鏡で撮影したエボラウイルス。米疾病対策センター(CDC)提供(2014年 ロイター)
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[ロンドン 5日 ロイター] - 西アフリカで過去最悪の感染規模となっているエボラ出血熱。致死率は過去の感染に比べるとまだ低いものの、専門家はこのまま犠牲者が増え続ければ、最終的にそれも時間の問題だとみている。

世界保健機関(WHO)の最新データによると、西アフリカではこれまでに1603件の感染が確認され、887人が死亡。致死率は55%強となっている。

これは、「ザイール株」のエボラウイルスによる過去14回の流行の平均致死率78.5%をはるかに下回る。ザイール株とは1976年に最初に同ウイルスが見つかったザイール(現コンゴ民主共和国)にちなんで命名された。WHOによると、過去の流行では、致死率が90%に上るケースもあったという。

専門家はエボラ出血熱の流行が収束に向かうとみているが、それとともに致死率も上昇する可能性があると指摘する。

今年2月から感染状況を注視している英ランカスター大学のウイルス学者、デレク・ギャザラー氏はロイターに対し、「流行が終わりに近づくにつれ、致死率はザイール株によるエボラ流行の平均致死率80%に迫っていくことが予想される」と語った。

英レディング大学のウイルス学者、ベン・ニューマン氏によれば、エボラ出血熱はウイルス感染から死に至るまで最長1カ月程度だという。

今回、感染が最初に確認されたギニアの致死率はすでに74%に達している。感染地域の致死率としては、リベリアとシエラレオネがそれぞれ54%と約42%となっているため、低く抑えられている。

ニューマン氏は新たな感染による結果が出るまでは数週間かかるとしたうえで、「シエラレオネに感染が広がったのはごく最近であるため、現時点で致死率はギニアよりかなり低いように見える」と述べた。

治療によって致死率が低く抑えられるという望みも少なからずある。ニューマン氏によれば、感染後すぐに治療が開始できれば、生存率はかなり上がるという。

4118とはずがたり:2014/08/07(木) 17:24:14
>>4117-4118
エボラ感染に見舞われた西アフリカは世界最貧困地域の1つであり、公立の病院でも基本的な医療器具さえ不足していることが多く、衛生的な環境とも言い難い。

また、隔離され孤独な状態で死に至る恐怖や完全防備な医師への疑念から、治療をまったく受けようとしない患者もいる。こうしたケースは、致死率の統計にはカウントされない。

<治療法なし>

エボラ出血熱には確立された治療法や感染を防止するワクチンは今のところ存在しない。最善の対処は、重度の脱水症状を引き起こしかねない発熱やおう吐、下痢といった症状を緩和することだ。

患者は電解質溶液の経口補水や点滴が必要な場合があるほか、重症患者には集中治療が欠かせない。

だが、感染が拡大するギニアやシエラレオネ、リベリアは最もぜい弱な医療制度を持つ国として、国連の人間開発指数の下位にランクされている。加えて、穴だらけの国境警備体制や不衛生な環境、エボラ出血熱に対する無知が感染拡大に拍車をかけている。

ナイジェリアの保健当局者は5日、最大都市ラゴスで8人がエボラ出血熱に感染した疑いがあると明らかにした。8人は、リベリアから搬送された米国籍の患者と接触していたが、この患者はラゴスの空港に到着後すぐに死亡した。また、サウジアラビアの保健省は、シエラレオネから帰国した男性に感染の疑いがあり、現在検査していると発表した。

西アフリカでエボラに感染した米国人支援者2人は治療のため帰国したが、彼らの場合、高い水準の医療が受けられることで生存の可能性は高まるとみられている。

世界銀行が2011年に68カ国を対象に実施した調査によると、ギニアでは1人当たりの病床数が最も低く、1万人に対しわずか3床となっている。

また主要都市以外のクリニックでは、ビニール手袋のような基本的な医療用具すら整っていないと専門家は指摘する。

ギニア、リベリア、シエラレオネの医療機関では、マラリアやその他の熱性疾患を日常的に治療しているが、エボラ出血熱ほど致死性の高い病気を扱う準備は整っていなかった。保健当局や医療系の非政府組織は仮設の隔離棟を急造しなければならず、地方ではそれは往々にしてテントを寄せ集めただけのものだった。

前述のウイルス学者、ニューマン氏はエボラ出血熱についての知識を広め、治療を受けるよう促す広報活動が致死率低下に役立つとする一方で、「治療の向上が生存率を高めることは間違いないが、残念ながらそれを上回る勢いで犠牲者は増えていくだろう」と述べた。

4119名無しさん:2014/08/07(木) 17:31:19
2014.8.6 05:03
小保方氏と不適切な関係?笹井氏、否定するも「僕のシンデレラ」
http://www.sanspo.com/geino/news/20140806/tro14080605030002-n1.html

 STAP細胞論文を執筆した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の指導役で、共同執筆者だった笹井芳樹副センター長(52)が5日、センターに隣接する研究棟内で首つり自殺しているのが見つかった。笹井氏と小保方氏の関係については、STAP細胞論文問題発覚後、週刊誌などが大きく報じていた。笹井氏が小保方氏を「寵愛(ちょうあい)」し、ユニットリーダー就任を積極的に推薦したとし、小保方氏を「僕のシンデレラ」と呼んでいたと指摘。映画「ボディガード」に出演した米俳優ケビン・コスナーになぞらえ「僕は(小保方氏の)ケビン・コスナー」と話したなどと、2人の「不適切な関係」が再三伝えられた。研究費の使い途として、2人の出張が年に50回以上あったとも報じられた。

 小保方氏と笹井氏は4月に別々に開いた会見で「そのようなことはない」といずれも否定した。

(紙面から)

4120旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/08(金) 16:27:24
エボラ熱「緊急事態」宣言=WHO
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014080800685
 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は8日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。(2014/08/08-16:14)

4121とはずがたり:2014/08/09(土) 17:10:02

理研の笹井芳樹氏は、なぜ自死を選んだか
理研、STAP論文共著者を追いこんだもの
小長 洋子 :東洋経済 編集局記者 2014年08月05日
http://toyokeizai.net/articles/-/44690

…笹井氏は7月に取り下げられたNature誌のSTAP論文共著者の一人で、論文執筆に当たって、主著者である小保方晴子氏を指導する立場だった。ES細胞、神経細胞研究で世界的な名声のある研究者が、52歳という研究者として脂ののりきった時期に犠牲になってしまった。

研究不正としては、それほど悪質ではない

1月28日の理研の発表以来、科学に詳しくなくてもSTAPと小保方氏の名前は知っているほど、社会現象となったSTAP問題。外部有識者による理研の改革委員会が6月、笹井氏を含むセンター幹部の更迭を求めるなど、厳しい処分も取り沙汰されていた。しかし、研究不正としては、それほど珍しいものではないうえ、飛び抜けて悪質なものでもない。

対象となる論文数は2本にすぎず、現時点で認定された不正も、画像の切り貼りや捏造など、不正のレベルとしてはそれほど高度なものではない(細胞のすり替えなどの疑義は今後の解明が待たれる)。

最近、より大掛かりな研究不正が明らかになっている。8月1日に第1次調査報告が出された東京大学の論文不正問題では、疑義の出された論文数が51本もあり、今回不正と認定された論文だけでも5本ある。

大がかりで、なおかつ組織的に行われたという点でも、東大のケースは突出していた。にもかかわらず、STAPがここまで大きな社会現象となったのは、発表当初の広報戦略にあったことは否めない。iPSと比較した優位性をアピールする、その広報戦略を主導したのが笹井氏だとも見られている。4月に会見を行った際には「STAPがなければ説明できない事象が数多くある」とSTAPの存在を肯定してみせた笹井氏だが、その後、その存在を疑わせるような事実が次々に明るみになるに連れて、強い責任を感じるようになっていったのかもしれない。

メンタルケアへの配慮が必要

とはいえ、笹井氏自身には不正はなく、指導責任を問われただけだ。多くの研究者が「死ななくてもいい人を亡くした」という思いを抱いている。

研究不正にまつわる研究者の自殺は、過去にも例がある。不正を行った本人のこともあれば、巻きこまれて心を病んだ例もある。研究の誤りや不備を追求され、訂正を求められること自体は科学者にとって恥でも何でもない。誤りがあれば軌道修正し、真理を追究するのが科学者だからだ。しかし、不正を疑われて調査を受けることには大きな心理的負担を伴う。調査対象者へのメンタルケアには十分な注意を払う必要がある。…

4122とはずがたり:2014/08/10(日) 14:08:48
理研、笹井研メンバーに進路など聞き取り
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140807-OYT1T50030.html?from=yartcl_popin
2014年08月07日 10時35分

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の笹井芳樹副センター長が死亡したことを受け、理研は6日、笹井氏の研究室に所属するメンバー約20人に対し、今後の進路希望などに関する聞き取り調査を始めた。

 笹井氏は自殺したとみられることから、最近の状況についても話を聞くという。

 理研によると、メンバーは20〜30歳代の若手が中心で、笹井氏の死去により、将来に不利益が生じないよう支援するのが狙いという。聞き取りは竹市雅俊センター長らが実施。メンバーの意向を踏まえ、週内にも研究室を存続するかどうかや存続した場合のメンバー構成などの基本方針を決める。メンバーには動揺や不安が広がっているといい、臨床心理士らによるケアも行いながら、慎重に進める。

 CDBの研究者の一人によると、笹井氏は今年4月ごろから、年内に研究室を閉鎖する意向を固め、メンバーの就職先探しも行っていたという。この研究者は「笹井さん自身、いずれは別の場所で研究者として再起するだろうと信じていた。こういう結果になってとても残念だ」と話した。

2014年08月07日 10時35分

4123とはずがたり:2014/08/12(火) 21:27:08
エボラ治療へ期待高まる 富山化学工業の新薬「ファビピラビル」
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-29076713.html
北日本新聞2014年8月9日(土)01:06

 富士フイルムグループの富山化学工業(東京、菅田益司社長)が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」が、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の治療への利用に期待が高まっている。治療薬は富山事業所(富山市下奥井)で開発が進められた。細胞内でのウイルスの増殖を阻止する効果があり、エボラ出血熱でも、感染抑制につながる可能性がある。エボラ出血熱の治療に活用されるまでには、臨床試験や承認が必要となり、通常は数年かかるが、世界的な感染拡大から米国政府機関が手続きを迅速化させる動きもある。
 ファビピラビルは、富山化学工業が富山事業所で、抗ウイルス剤の研究によって見いだした。白木公康富山大大学院医学薬学研究部教授との共同研究で、動物実験での有効性を確認した。
 ファビピラビルは、これまでのインフルエンザ治療薬とは異なる作用メカニズムを持つ。タミフルなどの既存薬は増殖したウイルスを細胞外に放出できないようにして感染拡大を防ぐのに対し、ファビピラビルは細胞内での遺伝子複製を阻害し、増殖そのものを阻止する。このため、新型インフルエンザや既存薬に耐性を持つウイルスにも効果が期待されるという。
 インフルエンザ治療薬としての商品名は「アビガン錠200ミリグラム(開発番号T−705)」で、ことし3月に日本国内で製造販売承認を取得した。米国では富山化学工業が2007年にインフルエンザ治療薬として治験申請。現在は治験の最終段階となる第3相臨床試験(フェーズ3)が進められている。
 エボラ出血熱の治療薬としては、富士フイルムの提携先の米製薬企業メディベクターが米食品医薬品局(FDA)との手続きを経て、第1相臨床試験(フェーズ1)に着手する方針。
 米通信社が7日、米政府機関がエボラ出血熱の治療に利用する承認手続きを急いでいると報じた。富士フイルムは「今後も医療の発展に貢献したい」と話した。(経済部・湯浅晶子)◆エボラ出血熱◆
 エボラウイルスが原因の急性感染症。世界保健機関(WHO)によると、1976年にザイール(現コンゴ)などアフリカ中部で初めて集団発生が確認された。ザイールの感染集落が「エボラ川」の近くにあったことから、この名が付いた。野生のコウモリがウイルスの宿主とされる。人間同士では、感染した人の血液、分泌物、臓器、その他の体液に濃厚に接触することで感染する。会葬者が遺体に直接触る葬儀も感染の原因と指摘されてきた。症状は発熱や頭痛、下痢、内出血や皮膚などからの出血。致死率は高く、最高で90%とされる。ワクチンや治療法は見つかっていない。

4124とはずがたり:2014/08/13(水) 08:58:36
エボラ未承認薬、WHOが使用容認…特別な状況
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140812-OYT1T50153.html?from=ycont_latest
2014年08月12日 21時18分

 【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は12日、声明を出し、西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱の治療を巡り、試験段階の未承認薬使用が「倫理的に可能」と認める見解を公表した。

 世界的な流行が警戒される中、緊急性を踏まえた判断だ。

 WHOは11日、日米などの医療倫理の専門家ら12人による諮問会議を招集した。電話による協議で、現在の「特別な状況下」では、「効果や安全性が確認されていない治療法の利用も倫理的に許される」との結論に全会一致で達した。

 その際、「透明性の確保」「患者の同意」が条件となり、治療を通して得られるデータの共有が責務であるとの認識でも一致した。

 試験段階の治療薬は大量生産技術が確立しておらず、数量が限られる。諮問会議は、どこの国で、だれに優先的に投与するかは、今後の検討課題とした。

2014年08月12日 21時18分

エボラ出血熱の未承認薬使用、米が認める
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140812-OYT1T50083.html?from=yrank_ycont
2014年08月12日 12時50分

 【ヨハネスブルク=上杉洋司】リベリア大統領府は11日、エボラ出血熱に感染した同国の医師の治療のため、米ホワイトハウスと米食品医薬品局(FDA)が、米国で開発された未承認薬の使用を認めたと発表した。

 世界保健機関(WHO)も使用を承認している。

2014年08月12日 12時50分

4125とはずがたり:2014/08/13(水) 17:06:28
どないなっとんねん,生命科学系は。。

笹井芳樹氏自殺の背景ーー小保方晴子氏が開けてしまった研究界の「パンドラの箱」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140807-00040061-gendaibiz-bus_all
現代ビジネス 8月7日(木)8時2分配信

 再生医療研究の第一人者である笹井芳樹氏が自殺、各界に衝撃が走った。

 「STAP細胞を必ず実現させて下さい」

 小保方晴子・研究ユニットリーダーに宛てた遺書には、そういった趣旨の言葉が残されていたという。

 ノーベル賞候補の天才研究者と言われ、再生医療の分野で世界的な注目を集めてきた笹井氏は、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターをリードしてきた。
小保方氏の研究が、ネイチャー誌に掲載され認知されたのも、STAP論文の責任著者のひとりだった笹井氏の存在が大きかった。

 その笹井氏の死は、「STAP細胞が存在するかどうか」というところにまで膨らんだ疑惑の全容解明が難しくなったことを意味する。だが、解明の努力を怠ってはならない。

 笹井氏の気遣いを受けた小保方氏は、再現へ向けての実験を続けなければならず、理研や大学を含めた研究界は、画像やデータの捏造や改ざん、剽窃の横行といった「研究最前線」の不正を正さねばならない。

 理研のある研究者は、「研究者は不正をしない」という基礎研究の世界の性善説を覆し、論文も画像もデータも実験ノートも、すべて疑ってかからなくてはならなくなったという意味で、「小保方さんは、研究者が封印してきた様々なパンドラの箱を開けてしまった」という。

 その箱の中身のひとつに、乱発される博士学位がある。

小保方氏の早稲田「博士学位」は取り消されない
 疑惑に包まれた小保方論文は、ネイチャー誌に発表されたものだけではない。今年3月、2011年に彼女が早稲田大学大学院に提出した博士論文にも疑惑が浮上、早稲田大学では調査委員会を設置、調査を続け、7月17日、その報告書を発表した。

 酷評だった。

 「信憑性は著しく低く、博士学位が授与されることは、到底、考えられない」

 小保方氏の論文には、序文を含め大量のコピー&ペーストがあったのを始め、実験画像の盗用、意味不明の記述などがあり論文の体をなしていなかったという。

 しかし、報告書は「学位取り消しの該当性は認められない」と、結論づけた。「論文は間違って草稿を提出したもので、真正な論文が別途存在する」として、後に提出された論文を認めたのだった。

 調査委員長が小林英明弁護士で、他の調査委員は名前を明らかにされていない4人の教授。腰が引けている印象で、しかも、取り消さない理由として、「(博士号取得者の)社会的関係の多くを、基礎から破壊することになる」としており、最初から「不正の事実は指摘するが、博士学位は取り消さない」という結論が決まっていたかのようだ。

 小保方氏が所属した早大大学院・先進理工学研究科の教授は、次のように解説した。

 「コピペの横行、画像の盗用は、指導教授によって多少の違いがあるものの、博士論文に蔓延していることは、誰しも気が付いています。それが小保方問題で図らずも表出してしまった。本来、これを機に研究・教育現場を抜本的に解決すべきなのに、封印の方向に走っている」

4126とはずがたり:2014/08/13(水) 17:06:44
>>4125-4126
 もちろん、報告書は最終結論ではない。

 先進理工学研究科の教授、准教授、講師など100名前後が集まって、報告書を参考に作成された「執行部案」を議論。それをもとに、9月末までには鎌田薫総長が最終決定を下すことになる。

 しかし、たたき台となる報告書が、鎌田総長を始めとする大学上層部の“意向”を入れたもので、「そこには文部科学省の思惑も加味されている」(前出の早大教授)というのだから、小保方氏の博士学位を取り上げることは、現段階の想定では、なかろう。

 私が、医師や研究者の論文に関心を持つきっかけは、製薬会社・ノバルティスファーマの薬事法違反事件であり、その取材過程で知り合った岡山大学薬学部の2人の教授が、臨床試験や論文で横行する不正を赤裸々に語ってくれた。

 それを、本コラムで「データ改ざん、不正論文が次々発覚! 製薬業界と大学『癒着の構図』に切り込んだ2人の岡山大学教授の闘い」(2014年2月13日)と、題して配信した。

 興味深かったのは、森山芳則薬学部長、榎本秀一副薬学部長の2人が、その実態に気付くきっかけは、大学院生の博士論文に疑問を感じたことだった。

 調査した結果、実験も研究もろくに行わず、他人の論文を繋ぎ合わせただけのコピー論文が、博士号取得者を量産したい教授に指導された院生たちによって量産されていた。

 調査結果に驚いた森山教授らは、2012年3月、それを報告書にまとめて森田潔学長に提出したものの、同月末、学長は森山部長を呼び出してこう伝えた。

 「この問題は、これで終わりにしたい。これ以上、騒がないで欲しい」

 疑惑の封印である。

 背後に「研究の闇」を感じた両教授は、院生だけでなく大学病院長や教授らの論文も精査、28本もの不正論文が見つかった。

 内部告発する両教授と、それを押しとどめようとする学長らの争いは続き、今年に入ってから民事刑事の争いに発展している。

 早稲田大学の小保方論文疑惑を封印しようとする動きも同じだろう。論文不正が博士学位だけでなく、教授らにも波及、収拾のつかない事態になるのを怖れている。

 だが、笹井氏の自殺は、他人のデータや論文は疑うのではなく信ずるところ始まる「性善説」に依り、精査しないという研究最前線の“慣習”がもたらしたともいえよう。

 しかし、「パンドラの箱」は開いてしまった。画像やデータは改ざんされ、論文は盗用されるという現実を踏まえ、大学や理研などの研究最前線は、今後、不正が発覚すれば、それを指摘、論文の撤回、学位の取り消しといった厳しさを持つべきだろう。

 でなければ、時間が経って、この問題が忘れられた頃、不正をもとにした研究がまかり通り、持ち上げられ、STAP細胞のような騒動が、再来するかもしれない。

伊藤 博敏

4127名無しさん:2014/08/19(火) 21:30:49
風邪薬は無意味だとは俺でも知ってる社会の常識だけど医科学の世界でも常識なら何故保険適用外に出来ないのか!?ヽ(`Д´)ノ開業医が潰れて困るからか!?┐('〜`;)┌

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140816-00010001-bjournal-bus_all
Business Journal 8月16日(土)3時0分配信

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
7月17日、社会保障制度改革推進会議の模様(サイト「政府インターネットテレビ」より)
 6月に上梓した『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)が出版から1カ月で3刷りとなり、想定よりも売れ行きが好調だ。国を挙げた無駄な医療選定作業が進みそうであることも関係していると思われる。ここ最近で日本の医療経済の観点に関する大きな動きといえば、社会保障制度改革推進会議が7月に始まったところだろう。民主党政権時の社会保障制度改革国民会議と同じく、慶應義塾長の清家篤氏が議長を務め、首相の諮問に応える。医療や介護について、無駄を省きながら効率的に機能を強化することを目的としている。社会保障費の増大が問題視される中、無駄な医療の削減は必然の流れといえよう。

●風邪薬の保険適用除外は世界的潮流

 7月18日付日本経済新聞は、この社会保障制度改革推進会議に関連し、健康保険組合の見方として風邪薬や湿布薬を保険適用外とする改革案を紹介していた。この案に反発を覚える消費者も多いかもしれないが、「風邪薬を保険適用から外す」というのは世界的な潮流から見れば違和感はない。

 薬を保険適用外とする施策は過去にも何度か行われてきた。例えば、ビタミン剤の単純な栄養目的としての処方が2012年4月から保険適用外になった。また、最近でも14年4月から、うがい薬単独の処方をする場合は保険適用外になった。以前では風邪で診察を受けた際に、ビタミン剤が栄養補給目的で処方されたり、うがい薬のポピドンヨードが処方されることがあった。結局、ビタミン剤やうがい薬は市販で手に入るし、保険適用により医療機関で安価に手に入れられるのは問題だと結論付けられた。この施策により、国費負担がそれぞれ50億円ほど削減できた。

 もっとも、医療費抑制は重要だが、それにより医療を受ける人の健康が害されたり、寿命が縮んだりしては元も子もない。ビタミン剤やうがい薬は、省いても医療の成果には影響しない、ほとんど無駄な医療行為と判断された面があるのは見逃せない。

●科学的根拠に基づく「無駄な医療」

 今後、国が無駄な医療を削っていく上では指針が必要になる。削減が医療の成果に影響しないと証明できる科学的根拠がいるのだが、実はそのような根拠に基づき「無駄な医療」を列挙したものがすでに存在する。米国医学会がまとめた「Choosing Wisely」である(7月14日付当サイト記事『「無駄な医療撲滅運動」の衝撃 医療費抑制も期待、現在の医療行為を否定する内容も』参照)。

4128とはずがたり:2014/08/19(火) 21:31:13
風邪薬は無意味だとは俺でも知ってる社会の常識だけど医科学の世界でも常識なら何故保険適用外に出来ないのか!?ヽ(`Д´)ノ開業医が潰れて困るからか!?┐('〜`;)┌

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140816-00010001-bjournal-bus_all
Business Journal 8月16日(土)3時0分配信

「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化
7月17日、社会保障制度改革推進会議の模様(サイト「政府インターネットテレビ」より)
 6月に上梓した『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)が出版から1カ月で3刷りとなり、想定よりも売れ行きが好調だ。国を挙げた無駄な医療選定作業が進みそうであることも関係していると思われる。ここ最近で日本の医療経済の観点に関する大きな動きといえば、社会保障制度改革推進会議が7月に始まったところだろう。民主党政権時の社会保障制度改革国民会議と同じく、慶應義塾長の清家篤氏が議長を務め、首相の諮問に応える。医療や介護について、無駄を省きながら効率的に機能を強化することを目的としている。社会保障費の増大が問題視される中、無駄な医療の削減は必然の流れといえよう。

●風邪薬の保険適用除外は世界的潮流

 7月18日付日本経済新聞は、この社会保障制度改革推進会議に関連し、健康保険組合の見方として風邪薬や湿布薬を保険適用外とする改革案を紹介していた。この案に反発を覚える消費者も多いかもしれないが、「風邪薬を保険適用から外す」というのは世界的な潮流から見れば違和感はない。

 薬を保険適用外とする施策は過去にも何度か行われてきた。例えば、ビタミン剤の単純な栄養目的としての処方が2012年4月から保険適用外になった。また、最近でも14年4月から、うがい薬単独の処方をする場合は保険適用外になった。以前では風邪で診察を受けた際に、ビタミン剤が栄養補給目的で処方されたり、うがい薬のポピドンヨードが処方されることがあった。結局、ビタミン剤やうがい薬は市販で手に入るし、保険適用により医療機関で安価に手に入れられるのは問題だと結論付けられた。この施策により、国費負担がそれぞれ50億円ほど削減できた。

 もっとも、医療費抑制は重要だが、それにより医療を受ける人の健康が害されたり、寿命が縮んだりしては元も子もない。ビタミン剤やうがい薬は、省いても医療の成果には影響しない、ほとんど無駄な医療行為と判断された面があるのは見逃せない。

●科学的根拠に基づく「無駄な医療」

 今後、国が無駄な医療を削っていく上では指針が必要になる。削減が医療の成果に影響しないと証明できる科学的根拠がいるのだが、実はそのような根拠に基づき「無駄な医療」を列挙したものがすでに存在する。米国医学会がまとめた「Choosing Wisely」である(7月14日付当サイト記事『「無駄な医療撲滅運動」の衝撃 医療費抑制も期待、現在の医療行為を否定する内容も』参照)。

4129とはずがたり:2014/08/19(火) 21:31:44
>>4128-4129

 前出自著では「Choosing Wisely」の内容を100項目にわたってまとめているが、風邪に対してはあらゆる薬の処方は不要とされている。風邪に薬が要らないというのは、医療の分野では長く常識であり、風邪薬への保険適用は変えられない悪弊でもあった。日本感染症学会や日本化学療法学会はガイドラインで、風邪はほぼすべてウイルスを原因とするもので、抗菌薬は効かないとしている。さらに、「Choosing Wisely」では解熱薬すら無用であるとしている。従来の科学的な根拠によると、薬を使っても使わなくても風邪の治療には影響ないとわかっている。国としても、医療行為の成果につながらず、市販薬でも置き換わる薬に保険適用を続けていくわけにはいかない。そうした判断の下で、これから風邪薬が保険適用外となっても不思議はない。

●70歳以上の医療費引き上げも

 さらに8月3日付日経新聞によれば、70歳以上の医療費引き上げが検討対象にあるという。この方針には高齢者の負担増につながるとの反発も多いが、無駄な医療費削減の観点からすると、必ずしも悪いところばかりではない。ちなみに「Choosing Wisely」は、高齢者への医療行為も安易に増やすべきではないとしている。日本では、高齢者に対しても積極的に検査や治療を行う傾向はあるが、実際に健康の維持や寿命の延長につながっているのかは見えないところがある。高齢者への検査や治療が、寿命の延長につながるかを研究で証明するのは難しい。ただし、医療機関は感染症にかかっている人が多く訪れ、検査や治療には思わぬ事故のような有害性や副作用も伴うので、病院受診が高齢者のリスクにつながる可能性があるのは確かだ。高齢者にとって、医療機関での受診が経済的な負担になるのは、たとえ自己負担率が低くても変わらない。

 そのような背景から、「Choosing Wisely」は高齢者への安易な積極検査、積極治療を控えるよう求めている。米国は、保険制度も異なるから、同様にとらえられないとはいえ、検査や治療に伴うリスクが薄弱な日本では見習える部分も多々あるだろう。

 医療費抑制の流れがつながる中で、何が無駄で効率化できるのか。議論を進める上では「Choosing Wisely」のような指針の策定が重要になってくる。

室井一辰/医療経済ジャーナリスト

4130僻地生活4年目:2014/08/20(水) 14:42:48
体調が悪いと訴えて来院した患者さんに処置室でビタミン剤もついでに点滴する医師もいる

4131僻地生活4年目:2014/08/20(水) 14:59:20
>風邪に薬が要らないというのは、医療の分野では長く常識であり、風邪薬への保険適用は変えられない悪弊でもあった。


【問】ある産婦人科医の風邪の治療法

【答】ひたすらコーラを飲ませる。

冷たいコーラを飲ませ、熱い尿をどんどん排出させることで体温を下げる。

コーラを飲ませることはブドウ糖の補給にもなる。

4132とはずがたり:2014/08/24(日) 17:42:36

3年間で廃止「山梨医専」…在籍者が見た終戦
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140816-OYT8T50041.html?from=yartcl_popin
2014年08月16日 12時04分

戦後の一時期、山梨医専の校舎として使われていた国の登録有形文化財「山梨大学赤レンガ館」(甲府市北新で)

 太平洋戦争の本土空襲が本格化した1944年、甲府市に県内初の医師養成機関として山梨県立医学専門学校(山梨医専)が開校してから今年で70年。軍医や国内の医師不足を背景に設置されたが、終戦間もない47年にわずか3年間で廃止され、その実像はあまり知られていない。

 山梨医専に在籍し、後に俳優となった甲州市出身の土屋嘉男さん(87)に当時の様子を語ってもらった。

 ◆「徴兵なし」で受験

 44年、僕は日川中学5年生で、学徒動員先の愛知県の飛行機工場で働いていました。

 旧制中学は5年制。バイオリンを弾いていたこともあり、卒業後は東京音楽学校(現在の東京芸術大音楽学部)にと考えていましたが、戦況悪化で学生の募集がなかったのです。

◇  ◇  ◇
 ≪山梨医専は44年4月、当時は生徒募集を中止していた甲府商業学校(甲府市青沼)の敷地内に開校。山梨県立中央病院史によると、同年の第1期生入試には120人の定員に3420人が応募。倍率28・5倍の狭き門となった≫

◇  ◇  ◇
 当時、医学生だけは徴兵されなかったので、実家から「山梨医専を受けなさい」と言われました。戦場に行かせたくない親心でしょう。45年の試験を受けると運良く合格できました。

 ◆甲府空襲…焼けた校舎 片付けばかり

 入学式の前夜の45年7月6日、甲府空襲がありました。翌日、塩山から汽車に乗って医専を目指したが、石和から先に進めず、歩いて向かいました。

 甲府に入ると家が1軒も残っていない焼け野原。ものすごい数の死体も見ました。入学後は焼けた校舎の片付けばかりで、授業どころではなく、入学から約1か月、ほとんど勉強せずに終戦を迎えました。

4133とはずがたり:2014/08/24(日) 17:43:20
>>4132-4133

◇  ◇  ◇
 ≪終戦後、山梨医専は甲府連隊が使っていた兵舎跡地(甲府市北新、現在の山梨大付属小・中学校)に移転した≫

◇  ◇  ◇
 当時は建物が足りず、真夏の炎天下の中庭で、麦わら帽子をかぶって汗だくになりながら死体の解剖実習をしました。

 終戦直後で死体はたくさんあり、1年間で30体近く解剖したと思います。時には死体にホルマリンを注入する仕事を1人でやるように命じられたこともありました。

 ◆死体のホルマリン漬け「やってられない」

 医専に入った連中は、医者志望者と、僕のような徴兵を避けてきた者とに分かれていました。

 表立っては言いませんが、互いに雰囲気で何となく分かります。僕は医者志望じゃなかったから、死体をホルマリン漬けにする度、「やってられない」という気持ちになりました。

 勉強にも身が入らず、授業で教授から質問されたのに答えられなくて、隠し持っていたバイオリンを弾いてごまかしたこともあります。

 しかし、医専の教授は東大出身がほとんどで、教養を備えた人が多かった。彼らと音楽や芸術の話をできるのが楽しみで学校へ行っていました。

◇  ◇  ◇
 ≪山梨医専は47年、廃止された。当時、医専には3学年248人が在籍。学生は他大学の医学部に移るか、救済措置で設置された「戦後特設高校」に進むかを選ぶことになった≫

◇  ◇  ◇
 戦争で諦めたバイオリンや文学をやろうと思いました。そんな折り、親しかった太宰治が「君はマスクがいいから」と、俳優座養成所の募集を教えてくれ、俳優を目指すことにしました。

 僕のように医者にならなかった人を、仲間は「医専崩れ」と呼びましたが、地方で舞台の公演があると、同級生が見に来てくれました。

 ただ、医専の親友はみんな亡くなってしまいました。戦時中は、バイオリンも文学も「国賊」扱い。だから、戦後は好きなことをやってやると思って俳優になりました。戦争ほどばかげたことはありません。(佐々木想)
2014年08月16日 12時04分

4134とはずがたり:2014/08/25(月) 10:05:02

<マクドナルド・ハウス>資材高騰 開設遅れる
毎日新聞社 2014年8月25日 01時16分 (2014年8月25日 07時18分 更新)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/1410

 ◇九州初、付き添い家族向け宿泊施設

 11月開院予定の新しい福岡市立こども病院(同市東区)に併設される入院患者の付き添い家族向け宿泊施設の開設が5カ月近く遅れ、来年3月下旬にずれ込むことが分かった。東日本大震災の復興需要などによる資材高騰や作業員不足が原因。同病院は九州一円などから重い病気の子供が入院している。宿泊施設は付き添い家族の経済的、精神的負担の軽減につながると期待され、早期の開設を望む声が上がっている。【下原知広】

 同病院は現在、福岡市中央区にあり、神戸市より西で唯一の小児専門の高度医療機関。九州、中国、四国などから年延べ約5万1000人が入院している。11月1日に東区に移転、開業する予定。

 新病院の敷地内に、公益財団法人「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」(東京)と福岡市立病院機構(同市博多区)が、九州初となる家族向け宿泊施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか」を計4億円で建設する。鉄骨2階建て約1500平方メートルで16室(1泊1000円の予定)を備え、新病院の開院に合わせて開設する計画だった。

 しかし病院機構によると、工事を受注した建設会社から、東日本大震災の復興需要などに伴い、建設用の資機材の調達や作業員の確保が難しくなったと連絡が入り、開設が来年3月下旬に遅れる。膨らむ建設費は材料費や調度品の見直しで対応する。近隣に宿泊施設がないため、開設までの間、民間企業の研修用施設5室を家族用に提供する。

 城後勝浩・新病院整備課長は「病院の開院と同時にオープンするのが望ましいが、入院する子供や家族に不便をかけないよう努力したい」と話す。福岡県内の病院関係者は「手術後はリスクもあるので子供の容体が変われば家族にすぐ来てもらわないといけない。病院の中で待つことはできるが、何日も待つのは無理だ。九州一円から患者を受け入れるのであれば5室は少ないと思う」と指摘している。(略)
【佐野優、門田陽介、中山裕司】

4135とはずがたり:2014/08/29(金) 10:31:52
デング熱、国内感染3人に=同じ学校の男女―代々木公園で蚊に刺され
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140828X563.html
時事通信2014年8月28日(木)17:29

 厚生労働省などは28日、東京都の20代男性と埼玉県の20代女性が、国内でデング熱に感染したことが新たに確認されたと発表した。27日にも同県の別の女性が約70年ぶりに国内感染したことが確認されているが、3人は都内の同じ学校に通っているという。

 厚労省などによると、3人には海外渡航歴がない。いずれも東京・代々木公園(渋谷区)に行っており、同公園でウイルスを持つ蚊に刺されて感染したとみられる。

 同省の担当者は「ウイルスを持った蚊の寿命は短く、既に死んでいるはず。代々木公園に行った人も、症状が出ていなければ心配する必要はない」と話している。都は念のため28日、同公園の一部で蚊の駆除を行った。

 3人は18〜24日に発症し、医療機関を受診。国立感染症研究所の検査で、同じ型のデングウイルスが検出された。都によると、今月初旬〜中旬ごろ、感染した3人を含む同じ学校の学生34人が、代々木公園で週3回ほどダンスの練習をしていた。3人の他に感染が疑われる学生はいないという。

4136とはずがたり:2014/08/29(金) 11:06:18

学会交通費肩代わり 製薬会社を処分
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10014130671_20140827.html
NHKニュース&スポーツ2014年8月27日(水)17:38

大手製薬会社のノバルティスファーマが、自社の製品を説明する講演会に参加することを条件に、同じ日に開かれた学会に出席した医師およそ70人の交通費など数百万円を肩代わりしていたことが分かり、製薬会社でつくる協議会は「信頼を失墜する行為だ」として、ノバルティスに対し、文書での指導による処分を行いました。学会の交通費などの肩代わりを巡って協議会が処分を行うのは初めてです。

4137とはずがたり:2014/08/30(土) 09:32:38

電車内携帯オフ、日本独自の自主規制…「電波は危険」と誤解も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20140829518.html
産経新聞2014年8月29日(金)12:05

 関西で7月、電車内の優先席付近での「携帯電話電源オフ」が混雑時を除き、廃止された。携帯電話や医療機器の機能向上で総務省の指針が緩和されたのを受けての措置だが、関東では今も終日、電源オフを求める状況が続いている。このルールは鉄道会社による自主規制で日本独自。海外から多くの人が集まる2020年の東京五輪・パラリンピック開催時にはどうなっているのか−。(平沢裕子)

 ◆一文を削除

 電車内の携帯電源オフは、携帯電話が発する電波(電磁波)が心臓ペースメーカーの動きに影響を与える可能性を指摘されたことから導入が始まった。根拠とされたのは平成17年に策定された総務省の「距離指針」。携帯電話からペースメーカーを22センチ以上離すことを推奨した。

 しかし、24年7月、強い電波が出てペースメーカーの誤作動を招く恐れがあった「第2世代(2G)」と呼ばれる携帯電話サービスが終了。現在の第3世代(3G)の携帯電話を使ってペースメーカーへの影響を調査した結果、3センチ離れれば影響がないことが判明し、同省は昨年1月、距離指針をペースメーカーの国際規格と同じ15センチに緩和、「満員電車などでは電源を切るよう配慮することが望ましい」との一文を削除した。

 これを受け、関西の私鉄24社が加盟する関西鉄道協会とJR西日本は今年7月、優先席付近で終日行っていた携帯電話の電源オフ規制を見直し、混雑時だけとした。関西鉄道協会は「携帯電話は緊急地震速報などの情報を受けたり、聴覚障害者が文字情報を見たりするのに欠かせず、電源オフのデメリットもある。混雑時以外の車両での利用に問題はないと判断した」と説明する。

 ◆正しい理解妨げる

 関東では今も終日、優先席付近の電源オフ規制が続く。「ペースメーカーを使っているお客さまの中に携帯の電波を不安に思う人がいる。見直しは考えていない」(東京メトロ広報部)。「医療機器を使っているお客さまから不安の声があり、変更は考えていない」(JR東日本広報部)など利用者の「不安」を理由に挙げる。

 しかし、総務省指針のための作業部会委員も務めた東京女子医大循環器内科の庄田守男臨床教授は「電源オフをうたうことが『携帯電話の電波は危ない』というメッセージとなり、携帯電話の電波や医療機器への正しい理解の妨げになっている」と指摘する。

 携帯電話でペースメーカーの誤作動が起きた有害事例はこれまでに一件も報告されていない。庄田臨床教授は「現在の携帯電話の電波でペースメーカーの事故が起きる可能性はない」。しかし、電車で繰り返し電源オフのアナウンスが流れることもあり、「混んだ電車は怖くて乗れないと訴える患者が少なくない」としたうえで、「電源オフ規制があるのは日本だけ。ペースメーカー利用の患者さんに誤解を与えないためにも、鉄道会社は電源オフ規制を見直してほしい」と話している。

 ■機器の機能向上で使用制限緩める

 総務省の指針緩和の背景には、ペースメーカーが電波の干渉を受けにくく改良されてきたのに加え、普及が進むスマートフォン(高機能携帯電話)も高速データ通信サービス(LTE)が主流となり、弱い電波でも通信できるようになったことがある。同省が先週、病院など医療機関における携帯電話の使用制限を緩和する指針を公表したのもこのためだ。

4138名無しさん:2014/08/30(土) 09:59:57
http://news.livedoor.com/article/detail/9195807/
小保方晴子氏と理化学研究所のトラブル激化? 莫大な研究費めぐる金銭問題


小保方晴子氏は自主退職を望み、懲戒解雇をしたい理研と激突している

STAP細胞を作製できず懲戒解雇されれば、莫大な研究費の返還を求められる

数千万円の負債になるため、小保方氏は自主退職の道を模索しているという

4139とはずがたり:2014/08/30(土) 10:57:25
糖尿病新薬で脳梗塞12例、使用注意呼びかけ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140830-567-OYT1T50037.html
読売新聞2014年8月30日(土)10:43

 今年4月以降に相次いで発売された糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」で様々な副作用が報告されている問題で、日本糖尿病学会は29日、報告された副作用件数は、今月17日までに脳梗塞12例、低血糖114例、皮膚症状が500例以上に達したと発表した。

 新薬は、腎臓で尿に出た糖を再び取り込むのを妨げる働きがあり、体重を減らす効果がある。一方、服用後は尿の量が増え、体内の水分が減るため、脱水への注意が必要とされている。


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