したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

5643とはずがたり:2007/04/08(日) 23:40:58
おお,千葉県民の良識に乾杯。

北区民主共倒れは残念・・

5644名無しさん:2007/04/08(日) 23:41:05
岩手奥州市選挙区の定数5

上位4人は民主 最後の議席争いで椎名系議員が当選。高橋嘉信系は次点と次々点で惜しくも敗れる。

5645小説吉田学校読者:2007/04/08(日) 23:43:14
福島県
自民、公認過半数割れ。民主は公認だけで11勝1敗の圧勝。

5646やおよろず:2007/04/08(日) 23:46:18

 岩手 盛岡を残して民主20 単独過半数は困難に 
          政和3 社民2 自民10 無所属3

5647今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/08(日) 23:46:29
静岡は小嶋が逃げ切り
浜松は鈴木がややリード(投票率75%)

5648今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/08(日) 23:48:57
神奈川 河野太郎が0:00から記者会見 県連会長辞めるとか言い出すかな?

5649やおよろず:2007/04/08(日) 23:51:11

 
 静岡市長 現職の当選が確実に 誰も期待していなかった海野あわやの健闘

5650今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/08(日) 23:54:48
浜松 鈴木に当確
北脇はどうするのかなこれから

5651やおよろず:2007/04/08(日) 23:56:43

 浜松市長 鈴木康友が当選 現職の北脇は気の毒

5652やおよろず:2007/04/08(日) 23:59:32

 京都市 前原前代表の地元の左京区・民主副議長の鈴木氏が落選

5653やおよろず:2007/04/09(月) 00:04:19

 長野 田中シンパの「あおぞら」1議席に後退

5654小説吉田学校読者:2007/04/09(月) 00:10:58
・千葉市稲毛区=暴行逮捕の谷戸氏落選、恫喝疑惑の小梛氏は7位滑り込み。ベテラン竹内落選

5655小説吉田学校読者:2007/04/09(月) 00:12:44
千葉県
・千葉市中央区=千葉中心部で民主ゼロ(共産も非擁立)
・千葉市花見川区=ネットの猛追をしのいで、共産滑り込み。

5656小説吉田学校読者:2007/04/09(月) 00:15:23
神奈川県、自民、民主の第1党争いデットヒート

5657小説吉田学校読者:2007/04/09(月) 00:16:36
三重=暴行逮捕の田中覚、落選。
千葉=セクハラ騒動の岡田、落選。

5658やおよろず:2007/04/09(月) 00:17:30

 青森 八戸8の4・三戸3の2 こちらも老雄が面目躍如

>>5645

5659今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/09(月) 00:22:53
河野太郎記者会見 県連会長辞任には言及せず

5660やおよろず:2007/04/09(月) 00:25:20

 石川 金原御大が余裕の10選 新進石川が全員当選

5661名無しさん:2007/04/09(月) 00:26:36
岩手県議会新勢力図(推薦含む) 定数48 過半数25

民主22(+2)
自民13(−2)
政和 5(+2)
社民 3(+1)
共産 1
公明 1
無所属3

5662やおよろず:2007/04/09(月) 00:33:22

 京都府 自23 共11 民11 公6 無8 新2 (公認ベース)

5663やおよろず:2007/04/09(月) 00:35:17

 >>5661

 政和を取り込んで過半数での県政運営になるのか?

5664やおよろず:2007/04/09(月) 00:43:05

 新潟県 (選挙)自民23 民主8 公明1 無会3 共1 社1 無8

5665やおよろず:2007/04/09(月) 00:45:22

岩手県知事 決了

 達増 拓也 454,135 〈元〉衆院議員 無所 新
 柳村 純一 158,881 〈元〉滝沢村長 無所 新
  サスケ  61,922  プロレスラー 無所 新
 菅野 恒信 48,456 〈元〉労組議長 無所 新
 芦名 鉄雄 23,150  廃棄物処理業 無所 新

5666とはずがたり:2007/04/09(月) 00:50:37
首長選は兎も角,議員選はそこそこ民主伸ばしている様ですねぇ〜。
全体の結果が楽しみです。

5667やおよろず:2007/04/09(月) 00:51:30

 名古屋市  民主28 自民23 公明14 共産8 社民1 無所属1

5668やおよろず:2007/04/09(月) 00:56:40

 
 愛知県(選挙) 自民38 民主27 公明6 共産0 無所属2

5669今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/09(月) 01:01:07
神奈川 県議相模原市選挙区
定数9のところに自民が公認5人たてるも3人落選。(落選者はすべて新人)
民主は3人全員当選。
・・・候補者調整できなかったんすかね。

5670やおよろず:2007/04/09(月) 01:02:04

 滋賀県(選挙) 自民15 民主11 公明2 対話4 共産3 無所属8

5671今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/04/09(月) 01:04:22
神奈川県議会確定議席 自36 民34 公12 共1 社1 ネ1 無22
無所属がどこにいくか・・・ 共産党は4→1、ネットも3→1と惨敗

5672名無しさん:2007/04/09(月) 01:05:56
岩手県知事選はトリプルスコアですね。
世論調査の流れでそのままいった感じです。
それに対して県議選は民主に単独過半数を与えずバランス感覚が働いたみたいです

5673やおよろず:2007/04/09(月) 01:10:14

 川崎市 自民19 民主20 公明16 共産12 ネット2 無所属2

5674やおよろず:2007/04/09(月) 01:16:58

 横浜市 自民27 民主26 公明16 共産5 ネット5 ヨコ4 無所属4

5675片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/09(月) 02:08:03
道府県議選注目してた自分としては、全国的に流れが見え、細部を見てもかなりおもしろい結果になったように思えます。
私が挙げてたところでは、中郡でネット系が勝ったところなんかは面白いですし、群馬・多野郡で角倉が勝っちゃったり、滋賀・対話の会が大躍進したり、かたい地盤のようなものが明確に揺らいでますね。合併がもっと反映される区割りならもっとドラスティックに現れたと見てますけどね。こりゃおもしろい・・・

5676名無しさん:2007/04/09(月) 04:17:58
神奈川中郡・都議補選世田谷区・道議選札幌市中央区と
民主と生活者ネット系のタッグで勝利したんですよね。
結構強力かも。他の選挙区でも共闘できればもっと議席増につながるかもしれません

5677和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/04/09(月) 05:21:20
民主予想以上:浜松市長・北海道・埼玉・滋賀・川崎市・名古屋市
民主予想以下:岩手・京都

まあ自民の議席獲得数1200台前半は予想通りでした。民主は限りなく400はと
思っていたのですがね。個人的には世田谷でネットがカバ顔に勝ったのが
最高です。公明が西崎に3〜4割りは流しているでしょうね。

5678やおよろず:2007/04/09(月) 05:31:52
福岡知事麻生氏4選 民主・稲富氏に圧勝 古川氏佐賀、広瀬氏大分再選

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/

第16回統一地方選挙は8日、13都道県知事選、4政令市長選など前半戦の4選挙が投開票された。九州の3知事選はいずれも現職が当選。福岡県の麻生渡氏(67)は4選、佐賀県の古川康氏(48)と大分県の広瀬勝貞氏(64)は再選を決めた。3選された東京の石原慎太郎氏(74)を含め、9都道県の現職は全員当選した。岩手県で初当選した達増拓也氏(42)は全国最年少知事。実質的に「自民対民主」の構図となった5知事選は自民系3勝、民主系2勝だった。44道府県議選と15政令市議選は民主党が躍進し、福岡県議選と福岡市議選の民主獲得議席は前回に比べ倍増した。道府県議選では、自民党の獲得議席が過去最低。女性当選者は、過去最多の190人となった。

 福岡福岡県知事選は、無所属現職の麻生渡氏(67)が、無所属新人で元民主党県連副代表の稲富修二氏(36)=民主、社民推薦=と無所属新人で教育アナリストの平野栄一氏(64)=共産推薦=を破り、4選を果たした。投票率は49.04%。

 麻生氏は、政党の推薦を受けない「県民党」を掲げたが、実質的には自民、公明両党が支援。雇用創出を通じての県民所得の向上や、これまでの実績などを訴え、多選批判をはねのけた。

 稲富氏は、麻生氏の多選問題を争点として「知事の任期は最長3期12年」「知事退職金の廃止」などを主張したが、出馬表明の遅れなどから支持が広がらなかった。

佐賀佐賀県知事選は、無所属現職の古川康氏(48)=自民、公明推薦=が、共産新人で党県委員長の平林正勝氏(59)を破り、再選を果たした。投票率は過去最低の63.34%。

 古川氏は、県内全市町に後援会を設置するなど万全の態勢で選挙戦を展開。ローカルマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を掲げ、企業誘致による経済振興や子育て支援をはじめとする福祉施策の充実などを訴え、支持を広げた。

 平林氏は、古川氏が1期目に決めた九州電力の玄海原発プルサーマル計画受け入れ、九州新幹線西九州(長崎)ルート建設推進などを争点に掲げて批判票取り込みを図ったが、及ばなかった。

大分大分県知事選は現職の広瀬勝貞氏(64)=無所属=が新人で共産党県政策委員の三重野昇氏(68)を大差で破り、再選を果たした。

 広瀬氏は政党などに推薦を求めなかったが、行財政改革や企業誘致などの実績を評価する自民、公明の県組織や連合など約120の政党・団体から幅広い支援を得た。

 告示の約2週間前に立候補を表明した三重野氏は、増加する非正規社員の格差改善や米軍実弾演習の中止を訴え県政の批判票の受け皿を目指したが浸透しなかった。投票率は過去最低の65.79%。

5679やおよろず:2007/04/09(月) 05:32:36
道議選 自民改選前割る 民主躍進 新旧交代進む(04/09 03:22)

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/election/19465.html?_nva=12

 道議選は、無投票当選の十一選挙区を除く三十七選挙区で行われ、九日未明までに全百六議席が確定した。民主党系は、一九九六年の結党以来過去最高だった改選前の三十五議席を大幅に上回る四十二議席を確保した。一方、自民党系は改選前の五十四議席を下回る四十九議席にとどまった。

 道議選の定数は一一○から四減の一○六と、道議会史上初めて削減された。選挙区数も二減の四八となり、選挙戦は無投票当選の十九議席を除く八十七議席を奪い合う戦いとなった。

 自民党は、単独過半数確保を目標に前回の六十四人を上回る公認六十人、推薦六人の計六十六人を擁立。しかし宗谷管内で議長経験者の湯佐利夫氏、小樽市で当選七回の久田恭弘氏が落選するなどベテラン議員が相次いで議席を失い、改選議席数を割り込んだ。

 公認と推薦合わせて過去最多となる五十人を擁立した民主党は、改選前に自民党が議席を独占していた後志管内(定数三)と上川管内(定数三)で、それぞれ新人が議席を獲得。自民党の牙城だった岩見沢市や宗谷管内などの一人区でも議席を奪い、新人を新たに擁立した札幌市中央区では二議席を獲得した。

 自民、民主両党は今後、無所属当選者の取り込みも見据え、議席拡大をうかがう。

 公明党は、激戦の札幌市東区で新人が当選するなど七議席を取り、過去最多の八七年に並んだ。共産党は札幌市東区の新人が落選するなど、改選前の四議席から半減の二議席にとどまり、代表質問の権利などを失うことになった。

5680やおよろず:2007/04/09(月) 05:33:41
道知事 高橋氏が再選 大差で荒井氏下す 無党派層も取り込む

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/election/19407.html

第十六回統一地方選の前半戦となる北海道、東京など十三都道県知事選、札幌市など四政令市長選、四十四道府県議選、札幌市を含む十五政令市議選は八日、投開票が行われた。現職と新人二人が立候補した道知事選は、現職の高橋はるみ氏(53)=自民、公明推薦=が、前衆院議員の荒井聡氏(60)=民主、社民、新党大地推薦、市民ネット支持=と共産党公認の宮内聡氏(43)を大きく引き離し、再選を果たした。同じく現職と新人二人が争った札幌市長選は、再選を目指した現職の上田文雄氏(58)=民主、社民、市民ネット推薦=が、前国土交通省技監の清治真人氏(58)=自民、公明推薦=らを振り切った。また、東京都知事選は現職の石原慎太郎氏(74)が三選を果たした。夏の参院選の前哨戦と位置付けられた統一地方選の中で、中央と同じ政党対決の構図となった道知事、札幌市長選は、与野党が一勝一敗で分け合う格好となった。

 道知事選の開票は一部を除いて、午後九時から全道百九十二の開票所で始まり、高橋氏は全道で順調に票を伸ばし前回の七十九万八千票に大きく上積み。百七十三万八千票台に乗せた。前回は民主党の推薦候補に得票数で敗れた渡島、桧山両管内でも対立候補に大差をつけた。保守系知事候補として過去最多だった一九七九年の堂垣内尚弘氏の得票百七十三万三千票を上回った。

 投票率は、道知事選史上最多の九人が乱立した前回の61・81%から2・32ポイント上がって64・13%となり、一九八三年の83・89%をピークに続いていた下落傾向に、二十四年ぶりに歯止めがかかった。

 今回の知事選は、公職選挙法改正で首長選で初めてマニフェスト(公約集)の配布が解禁になるなど、初の政策型選挙として注目が集まった。

 選挙戦では「格差是正」が最大の焦点となったが、三候補がマニフェストで示した格差是正策や地域医療の充実策が類似したことで対立軸は鮮明にはならなかった。その中で、知名度で勝る高橋氏が無党派層の取り込みにも成功した。二〇○五年の前回衆院選比例代表道ブロックで自民党が獲得した約九十四万票と公明党の約三十七万票の合計を大きく上回った。

 次点の荒井氏は、無党派票の「受け皿」になれず、民主党が前回衆院選で獲得した約百九万票に届かなかった。自らの地盤である衆院選道3区(札幌市白石、豊平、清田)でも、高橋氏に敗れたほか、新党大地の推薦を受けた効果も、明確には表れなかった。

 共産党は道知事選で四十四年ぶりに公認候補として宮内氏を擁立したが、出馬表明の遅れも響いて、共産党が前回衆院選で得た約二十四万票を固められなかった。

 今回の道知事選は、「自民・公明」「民主・社民・大地」「共産」という、中央での政党の対立の枠組みをほぼそのまま映す争いとなった。また、自民と民主の二大政党の推薦候補が激突する数少ない知事選となり、七月の参院選に向けた試金石としても全国の注目を集めた。

 今回の選挙結果を受け、自民党は知事選の勢いを参院選につなげる狙いだが、道議選での退潮と札幌市長選で推薦候補を落とした影響が懸念される。一方、民主党は選挙戦の鍵を握る無党派層の受け皿となりきれなかったことから、参院選に向けた戦略の再構築が求められそうだ。

5681やおよろず:2007/04/09(月) 05:34:40
4党推薦の野呂氏が再選 三重県知事選

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007040801000569.html

三重県知事選は8日、自民、民主、公明、社民4党推薦の野呂昭彦氏(60)が、共産党推薦の元鈴鹿市議辻井良和氏(71)を大差で破り、再選を果たした。投票率は前回を5・62ポイント下回る54・35%だった。

 野呂氏は「これまでの取り組みを評価していただいた。大変うれしい。決意新たに次の4年間をスタートしたい」と述べた。

 野呂氏は4年間の実績を強調。経済、産業の活性化や行政改革の推進などを訴え、推薦4党や支援団体の組織票を手堅くまとめた。福祉優先の県政を訴えた辻井氏は及ばなかった。

5682やおよろず:2007/04/09(月) 05:35:57
民主躍進38議席に 自公は絶対安定多数

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070409/CK2007040902007147.html

県議選共産、復活ならず
 統一地方選の県議選は八日、投開票が行われ、民主が現有二十九議席から九議席増やして躍進した。今回の選挙戦は「オール与党体制」が崩れた二月の知事選を受け、自民・公明と民主が対決。注目された自民と民主の一人区での“一騎打ち”で野党の民主が健闘し、自民は改選前より後退したものの、公明と合わせ、県議会で与党が全常任委員会で過半数を完全に確保できる絶対安定多数を守った。投票率は過去最低の43・1%だった。 (県議選取材班)

 各党は今夏の参院選も視野に入れて選挙戦を展開。自民と民主の一騎打ちとなった十七選挙区では、民主が名古屋市東区や知立市で自民現職を下し、七選挙区で勝利。自民は十選挙区を制したが、十七選挙区の現有十三議席から三議席後退した。さらに自民が二議席を独占していた小牧市と稲沢市では、民主新人がそれぞれ一議席を獲得した。

 今回から定数が二選挙区で各一削減されて一〇四となったが、減員区の名古屋市千種区では無所属現職が涙をのみ、新城市・北設楽郡では無所属で自民支持の新人が当選した。

 政党別では、第一党の自民は名古屋市東区や知多市などで現職七人が敗れたが、欠員だった同市天白区や犬山市で新人が当選。現有六十議席と比べ、当選者は支持一人を含めて五十八人とやや後退した。自民会派としては改選前の会期中に無所属議員を加えて最大六十五人に達しており、“目減り”は大きい。

 公明は目標とした現有七議席の確保を達成。自民との与党コンビで県議会での絶対安定多数の六十四議席のラインを突破し、引き続き議会運営の主導権を維持することになった。

 民主は与党との対決姿勢を明確にし、公認四十六人、推薦四人と過去最多の候補者を擁立。現職はすべて当選し、豊橋市などでも新人が当選。現有二十九議席から九議席を上積みして三十八議席へと大きく伸ばした。

 前回議席を失った共産は、奪還を目標に候補者を九人に絞り込み、名古屋市緑区や同市千種区、一宮市など都市部で巻き返しを狙ったが、回復できなかった。

5683やおよろず:2007/04/09(月) 05:36:50
犬山市は自民・原さん 石田前市長元秘書 大差で民主破る

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070409/CK2007040902007161.html

自民と民主の新人同士の一騎打ちとなった犬山市選挙区(定数一)は、自民の原欣伸さん(38)が、民主の堤善昭さん(45)に大差で当選した。

 同市梅坪の選挙事務所は当確の一報が飛び込むと、支持者らの歓声に包まれた。壇上の原さんは「さまざまな政策の継続と発展のため、即戦力となる」と力を込めた。

 原さんは、二月の知事選で民主の推薦を受け、現職に惜敗した石田芳弘前市長の元秘書。石田さんとの師弟関係を絶っての戦いだった。自民県議から市長に転身し、原さんを後継指名した田中志典市長と二人三脚で選挙戦を戦い、支持を集めた。

 知事選の影響による“ねじれ”が指摘され、石田さんへの恩義から一時は出馬をためらったが、田中市長の後援会「田中会」から全面的なバックアップを受け、組織力を生かした。

5684やおよろず:2007/04/09(月) 05:37:40
知立市、民主が初議席 現職破る 「自民王国」に風穴

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070409/CK2007040902007152.html

自民候補が五期連続無投票で選出され、現職の参院議員を生んだ「自民王国」の知立市選挙区(定数一)に、民主が初めて議席を獲得した。民主新人の柴田高伸さん(38)が、自民現職の秋田政幸さん(65)を破って初当選。労組の組織票に加え、若い世代に訴える戦術で票を掘り起こし、激戦を制した。

 同市宝町の選挙事務所に朗報が伝えられると、集まった支持者から「やったあ」という掛け声と拍手が起こった。「知立を変えるチャンス」と訴え、選挙区内を駆け回った柴田さん。日焼けした顔で姿を見せると握手攻めを受け「支持者のおかげ。本物の改革を皆さんと手を携えてやっていきたい」と喜びを表した。

 秋田さんは、市議会最大会派・市政会十六人のうち、十五人から支持を受けるなど手堅い選挙戦を進めたが、民主の組織力に敗れた形。今夏の参院選で改選を控える自民にとって、痛い取りこぼしとなった。

5685やおよろず:2007/04/09(月) 05:39:17
知事に西川氏再選 マニフェスト選結実

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20070409/CK2007040902007146.html

県民は西川県政の継続に“ゴーサイン”を出した。知事選は八日投票、即日開票され、無所属現職の西川一誠さん(62)=自民、民主、公明、国民推薦=が、共産新人の宇野邦弘さん(55)を破り、再選を果たした。 (統一選取材班)

 一期目の実績を基に西川さんは「県民の暮らしの質の向上を目指す」と訴え、今回掲げたマニフェスト「福井新元気宣言」を地道にアピール。支持を着実に広げ、幅広い層からの票を集めた。相乗りを批判し、福祉、教育関連施策の充実や、原発の安全性の問題を訴えた宇野さんは及ばなかった。

 四年前は、西川さんを含む新人三人が激しく競り合ったが、今回の選挙は、当初から西川さんに対する信任投票の色彩を帯び、盛り上がりに欠けた。

 投票率も伸び悩み、過去二番目に低い59・83%だった。

与野党相乗り 県民の選択肢狭める
<解説>

 知事選は前評判通り、西川一誠さんが圧勝した。陣営は選挙期間中、有権者の過半数の得票を目標に、投票率アップに力を注いだ。結果は前回に及ばない59・83%で、得票数は目指した過半数にわずかに届かなかった。“無風”ムードの中、県民の関心は高まらなかった。

 要因の一つは与野党の相乗り。自民県連は「議会軽視」と不満を漏らしながらも対立候補を出すに至らず、民主県連も昨年の時点で対抗馬擁立を否定。この構図が県民の選択肢を狭めた。

 西川さんは「数字至上主義」と批判を浴びながらも、マニフェストに掲げた数値目標の多くを達成。自然災害や事故の対応にも手腕を発揮し、県民の信頼を得た。

 二期目は北陸新幹線の県内延伸の実現や高速増殖原型炉もんじゅの運転再開論議に加え、プルサーマル計画の変動も必至。判断次第では信頼を損なう可能性も肝に銘じて当たってほしい。

  (福井支社報道部・字井章人)

生活の質向上 問われる手腕
 「今回は文字通りマニフェスト選挙として、皆さんの願い、思いを約束の形で示し、大勢の支持を頂いた。次の四年間も頑張らせていただきたい」

 早々と当選を決めた西川さんは、福井市開発四丁目の選挙事務所で、笑顔を交え、二期目に向けた抱負を語った。

 当選確実の知らせが、西川さんの選挙事務所に伝わったのは午後九時すぎ。集まった支持者らから一斉に大きな拍手が起こった。姿を見せた西川さんは、次々と祝福を受けた。

 選挙戦では、県内の雇用状況の好転や出生率の上昇など一期目の実績を基に、新たなマニフェストに盛った政策を県内をくまなく回り訴えた。

 「簡素かつ活発に」との方針で挑んだ西川陣営。西川さん本人が、マニフェストを手に、内容を説明する姿が印象的だった。

 今回の選挙で西川さんは、「元気な社会」の実現を最重点に掲げたマニフェストを示し、当選した。「暮らしの質の向上」など数値では表れにくい“県民との約束”。その実現に向け、西川さんの手腕が問われる二期目が始まる。

5686やおよろず:2007/04/09(月) 05:41:09
達増氏が大差で初当選 全国最年少、岩手知事選

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070408t31035.htm

無所属新人5人で争った岩手県知事選は8日、前衆院議員達増拓也氏(42)=民主推薦=が、元滝沢村長柳村純一氏(56)=自民推薦=、元県議ザ・グレート・サスケ氏(37)、元県労連議長菅野恒信氏(61)=共産推薦=、会社社長芦名鉄雄氏(61)を破り、初当選を飾った。達増氏は現職知事で全国最年少となる。投票率は68.53%で過去最低だった前回を0.18ポイント下回った。

 達増氏は告示直前まで民主党県連代表を務め、党が公認候補並みの運動を展開した。昨年8月に出馬表明し、小沢一郎代表の地元「民主王国」の地盤で早くから全域に浸透。党が掲げる「格差是正」を訴え、「希望王国岩手」をスローガンに幅広い世代で支持を得た。

 県議選告示後は30人が立候補した党公認候補とも連動し、自民党推薦候補との政党対決となった選挙戦を圧倒的優位のまま制した。

 柳村氏は滝沢村長時代の実績を基に、県庁改革や県財政の立て直しなどを公約に掲げた。市町村長有志の支援を得て「非民主」結集を唱えたが、出馬表明が1月で知名度不足が響いた。

 推薦の自民党も党本部幹部を応援に投入、政権与党と県政の連携の必要性を強調したが、支持層をまとめ切れなかった。

 サスケ氏は無党派層の支持獲得を狙ったが、出馬表明が告示4日前と出遅れた。県議1期で実績や基盤が乏しく、知名度を生かせなかった。

 菅野氏は大型開発の見直しなどの訴えが、共産党支持層以外に響かなかった。芦名氏は独自の戦いで浸透しなかった。
 当日の有権者数は110万9615人。

5687やおよろず:2007/04/09(月) 05:42:23
宮城県議選・登米選挙区 現職の渡辺氏が落選

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070408t11040.htm

宮城県議選は8日、投票が行われ、現職2人といずれも合併前の町長の新人2人が立候補した登米選挙区では、無所属現職の袋正氏(57)=民主推薦=、無所属新人で旧豊里町長の只野九十九氏(58)=公明支持=、無所属新人で旧津山町長の熊谷盛広氏(56)=公明支持=が当選し、
自民党現職の渡辺忠悦氏(57)=公明推薦=が落選した。

5688やおよろず:2007/04/09(月) 05:43:12
宮城県議選・栗原選挙区 長谷川氏、熊谷氏が当選

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070408t11039.htm

宮城県議選は8日、投票が行われ、定数見直しで1減となった栗原選挙区では、自民党新人の長谷川敦氏(34)=公明推薦=、無所属現職の熊谷義彦氏(55)=社民推薦=が当選し、自民党現職の川嶋保美氏(63)=公明推薦=、共産党新人の大場寿氏(61)は落選した。

5689やおよろず:2007/04/09(月) 05:43:54
宮城県議選 石巻・牡鹿選挙区 池田氏が落選

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070408t11038.htm

宮城県議選は8日、投票が行われ、6現職が5議席を争った石巻・牡鹿選挙区では、自民党の須田善明氏(34)=公明推薦=、無所属の本木忠一氏(49)、自民党の佐々木喜蔵氏(58)=公明推薦=、民主党の坂下賢氏(45)、民主党の加賀剛氏(55)が当選し、自民党の池田憲彦氏(53)=公明推薦=が落選した。

5690やおよろず:2007/04/09(月) 05:44:43
宮城県議選・遠田選挙区 中村氏が4選

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070408t11037.htm

宮城県議選は8日、投票が行われ、現職2人が1つのいすを争った遠田選挙区では、自民党現職の中村功氏(57)=公明推薦=が、社民党現職の佐々木〓氏(65)を破り、4選を果たした。

(注)〓は、糸へんに宏

5691やおよろず:2007/04/09(月) 05:45:19
宮城県議選・柴田選挙区 須藤氏、高橋氏2新人が当選


http://www.kahoku.co.jp/news/2007/04/20070408t11036.htm

 宮城県議選は8日、投票が行われ、柴田選挙区では、いずれも新人で民主党の須藤哲氏(63)、自民党の高橋伸二氏(40)が、無所属現職の伊勢敏氏(58)、自民党新人の舟山邦夫氏(55)を破り、初当選した。

5692やおよろず:2007/04/09(月) 05:49:21
http://www.sannichi.co.jp/special/news/2007/04/08/24.html

全38議席決まる


 山梨県議選は8日、16選挙区の計551カ所で投票が行われ、即日開票され新議員38人が決まった。焦点となった横内知事の「県政与党」は21人と過半数を占めた。政党別では自民党15人、民主党3人、公明党と共産党が1人、無所属18人。最終投票率は62・81%で、前回より1・26ポイント上回った。統一地方選・後半戦は、富士吉田市、南アルプス市長選と3市議選が15日に告示、南部町長選と8町村議選は17日に告示され、いずれも22日に投開票される。

県議選・各選挙区の当選者は次の通り
◆甲府
樋口雄一(民現)
臼井成夫(自現)
安本美紀(公新)
小越智子(共新)
土橋亨(無新)
岡伸(無現)
土屋直(自現)
皆川巌(自現)
仁ノ平尚子(無現)

◆富士吉田
秋山隆信(自現)
武川勉(無元)

◆都留・西桂
森屋宏(自現)
堀内富久(無新)

◆山梨
竹越久高(民現)
望月清賢(自現)

◆大月
棚本邦由(自現)

◆韮崎
清水武則(自現)

◆南アルプス
金丸直道(民現)
内田健(自現)
中込博文(無新)

◆北杜
浅川力三(自現)
進藤純世(無現)

◆甲斐
木村富貴子(無現)
保延実(自現)
大沢軍治(無元)

◆笛吹
中村正則(無元)
山下政樹(自現)
前島茂松(自現)

◆上野原・北都留
石井脩徳(無新)

◆甲州
高野剛(自現)
鈴木幹夫(無現)

◆中央・中巨摩
河西敏郎(無新)
鷹野一雄(無新)

◆西八代
丹沢和平(無新)

◆南巨摩
望月勝(無新)
深沢登志夫(自現)

◆南都留
渡辺英機(無現)
白壁賢一(無新)

5693やおよろず:2007/04/09(月) 05:50:10
改革訴えた10新人当選 県議選

http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200704080110

県民総力戦を旗印に掲げた東国原英夫知事の誕生で、県政の両輪として注目される県議選(定数45)は8日、無投票の4選挙区を除く12選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、39議席が確定した。

 無投票当選の6人を合わせた内訳は現職32人(立候補者37人)、元職3人(同3人)、新人10人(同32人)。自民現職5人が無所属の新人、元職に議席を奪われた。

 党派別当選者は自民26人、民主3人、共産1人、公明3人、社民5人、無所属7人。

 自民は党籍のある無所属当選者全員が会派入りしても、改選前の32議席には1議席届かない。民主と公明は現勢力を維持。共産は1議席を奪還し、社民も議席を上積みした。

 知事が掲げる県政改革に対して新県議がどう臨むのかが注目される。

 12選挙区の当日有権者数は81万8370人(女性44万4人、男性37万8366人)。投票率は55・38%で前回を9・39ポイント下回った。

5694やおよろず:2007/04/09(月) 05:51:22
新県議49議席決定 自民、過半数維持

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070409200005&cid=main

統一地方選前半戦の県議選は八日投票、即日開票の結果、九日午前一時までに、全四十九議席(前回比六減)が確定した。党派別では自民党が二十五議席を獲得し、単独過半数を堅持。民主党は二議席に増やした。公明党は三、新社会党は一の改選前議席を維持、共産党は議席を失った。無所属候補は十八人が当選。女性議員は過去最多の三人となった。

 自民党は推薦の四人に加え、無所属当選者を追加公認し、三十議席以上を確保する見通し。

 無投票の六選挙区を除く十六選挙区の当日有権者数は百二十七万三千百四十八人。投票率は十六選挙区平均で61・92%と、過去最低の前回(63・65%)を下回った。

 当選者の党派別内訳は、無投票の六選挙区を含め、▽自民二十五(いずれも現職)▽民主二(現職一、新人一)▽公明三(いずれも現職)▽新社会一(現職)▽無所属十八人(現職六、新人十二)。

 十六選挙区のうち、市町村合併で旧選挙区の本渡市、牛深市、天草郡下島、同上島の一部が合わさり、保守同士が激しくぶつかった天草市・郡区は、勇退した夫の後援会を引き継いだ無所属新人の女性と自民現職二人が当選、上島を地盤とする自民現職と新人を突き放した。現職四人と新人一人が二議席を争った宇城市区は、旧小川町の自民現職と、旧松橋町の無所属現職が競り勝った。

 三つどもえとなった玉名市区は自民現職と無所属新人の女性が当選。一騎打ちとなった玉名郡区は若手の無所属新人がベテランの自民現職に大勝。山鹿市区も、若手の無所属新人二人が自民現職らを抑えた。

 五人が出馬した菊池郡区は、ともに大津町を地盤とする無所属新人二人が菊陽町の自民現職らをかわした。阿蘇市区は自民現職が、阿蘇郡区は無所属現職が無所属新人の挑戦をはねつけた。

 上益城郡区は、ベテランの自民現職が強さを発揮し、残り一議席は無所属新人が自民現職に競り勝った。新人同士が争った下益城郡区は若手新人が女性に勝利。八代市・郡区は現職三人と、旧郡区選出の父親の地盤を引き継いだ新人が元職や新人を下した。川辺川ダムも絡んだ人吉市区は自民現職が新人に、球磨郡区も自民現職二人が民主新人に圧勝した。水俣市区は自民現職が新人二人を退けた。新人同士が激突した上天草市区は若手新人が前市長を破った。

 十六議席を二十二人が争った熊本市は、現職十四人(自民七、民主一、公明三、無所属三)が当選。新人は、民主の公認と無所属の二人が当選したものの、他の候補は現職の壁に阻まれた。(毛利聖一)

5695やおよろず:2007/04/09(月) 05:52:47
若手台頭、現職8人が涙 県議選


 県議選は知事選に続いて開票され、9日午前0時半までに新勢力が確定した。無投票当選を含む41人の党派の内訳は自民27、民主2、公明1、共産1、社民2、無所属8。自民は前回改選時の30から3議席減。民主は前回から1つ増やし、公明は1議席を守った。共産は4年ぶりに議席を奪回、社民は議席を1つ増やした。新人は12人が当選するなど若手が台頭し、現職8人が涙をのんだ。


 「平成の大合併」後、初の県議選。有権者の関心は高いとみられたが、投票率は66・55%で前回を3・82ポイント下回り、戦後最低となった。


 佐賀市は共産の武藤明美氏(59)が、トップで返り咲きを果たす一方、自民現職の池田義正氏(61)らが落選した。社民は徳光清孝氏(49)が2度目の挑戦で当選、8年ぶりに県都で議席を取り戻した。


 唐津市・東松浦郡は田崎信幸氏(52)と大場芳博氏(57)、鳥栖市は向門慶人氏(36)、伊万里市は岡口重文氏(51)の新人が初陣を飾った。鹿島市・藤津郡は自民新人の坂口祐樹氏(36)が当選。16年ぶりに太良町から県議が誕生した。


 神埼市郡は民主新人の内川修治氏(54)、佐賀郡は自民新人の古賀善行氏(61)、三養基郡は無所属新人の宮原真一氏(37)が県議の仲間入り。西松浦郡は無所属新人の原田寿雄氏(50)が前回の雪辱を果たし、定数が1減の杵島郡は現職2人が議席を守った。


http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=409876&newsMode=article

5696やおよろず:2007/04/09(月) 05:54:16
自民が過半数 県議選 無所属新人も健闘 児湯、宮崎でベテラン落選

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/miyazaki/20070409/20070409_002.shtml

統一地方選第1ラウンドの県議選(定数45)が8日投開票され、無投票だった4選挙区を除く12選挙区の39議席が確定した。無投票の6議席(自民5、無所属1)を含め、自民は26議席で過半数を確保。無所属は新人6人、元職1人が当選する健闘。社民は5議席を獲得、民主3、公明3で現有議席を確保。共産は4年ぶりに1議席を回復した。投票率は55.38%。

 今回は、前回(2003年)と同じ72人が立候補。現職37人、元職3人、新人32人で、党派別では自民32人、民主4人、公明3人、共産2人、社民5人、無所属26人。このうち4選挙区で自民現職5人、無所属新人1人が3月30日の告示日に無投票当選を決め、残る66人が12選挙区で39議席を争っていた。

 44市町村が30に再編された「平成の大合併」後、初めての選挙。議会のチェック機能強化や議員定数削減、政務調査費公開などの議会改革が最大の争点となった。

 出直し知事選で無党派層の支持を集め圧勝した東国原(ひがしこくばる)英夫氏を支持する「東国原チルドレン」といわれる無所属新人は、児湯郡区、宮崎市区でベテラン自民県議らを下し上位で当選。延岡市区でも自民現職1人を抑えて当選するなど健闘した。

 宮崎郡区を除く全選挙区に候補を擁立し、現有議席数(32)の維持を狙った自民は、都城、日南、小林、えびの市区、東諸県郡、東臼杵郡区などで現職が組織戦を展開し、過半数を確保。児湯郡区や都城市区では、新人が当選するなど順調に議席を伸ばした。

 初の4人を公認、1人を推薦し党勢拡大を図った民主は、延岡市区で引退した議員の後継の新人が初当選するなどして現状維持。公明は現職3人が、安定した戦いで議席を確保。共産は、宮崎市区の元職が議席を回復。社民は元職が返り咲き現職4人も議席を守った。

 県内の統一地方選は前半戦が終了。後半戦は15日告示の宮崎など5市議選と、17日告示の清武町など5町村長選、12町村議選がいずれも22日に投開票される。

=2007/04/09付 西日本新聞朝刊=

2007年04月09日03時22分

5697やおよろず:2007/04/09(月) 05:55:16
美祢 市郡区 森中氏激戦制す 柳井市区は長谷川氏 萩市・阿武郡区 田中、新谷氏が当選

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/yamaguchi/20070409/20070409_001.shtml

統一地方選第1ラウンドの県議会議員選挙は8日、県内15の全選挙区(定数49)で投開票が行われ、同日深夜から続々と新県議が誕生した。今回の県議選は、「平成の大合併」の進展と人口減の影響で区割りが大幅に見直され、選挙区数が7減、定数が1増5減した。大半の選挙区の構図が大きく変わり、各地で激しい選挙戦となった。

 今回の県議選には、定数4減にもかかわらず、前回(2003年)より1人多い73人が立候補。現職は前回から7人減り41人だったが、前回はいなかった元職が3人、新人は5人増えて29人だった。

 今回の選挙戦では、24年ぶりに無投票選挙区がなくなった。定数が削減されたうえに、「平成の大合併」で、15選挙区のうち13選挙区で、これまでの自治体の枠組みが変わったことが影響したといえよう。一方、引退や他の選挙へのくら替えで現職9人が立候補をしなかった代わりに、元職や新人の立候補者数が増えたことは「世代交代」を印象づけた。

 立候補者の党派別では自民34人(党籍証明を含む)、民主5人、公明4人、共産4人、社民1人、諸派1人、無所属24人。自民2減、民主2増、共産1減、公明、社民は前回と同じ。諸派と無所属は各一増。

 無所属のうち3人は、萩市・阿武郡区(定数2)で激突した現職。全員が自民現職だったが、党県連は公認を見送り、推薦にとどめた。このため、現状維持を狙った自民の候補者数は、実質的に前回を1人上回った。民主は公認のほかに2人を推薦、7月の参院選をにらみ選挙戦を展開した。

 公明、社民は現職の議席維持を、共産は前回失った2議席を奪回して、再び4議席を得ることを目指した。

■投票率過去最低58.13%

 県議選の確定投票率は全県(15選挙区)で58.13%と過去最低だった前回(59.67%)をさらに下回った。

 今回の県議選は24年ぶりに無投票選挙区が消え、萩市・阿武郡区と熊毛郡区では立候補者が全員現職で議席を争うなど、各選挙区で積極的な立候補が相次ぎ、論戦が活発化した。だが、有権者の選挙離れを食い止めるまでには至らなかったようだ。

=2007/04/09付 西日本新聞朝刊=

2007年04月09日03時20分


過去記事一覧

5698やおよろず:2007/04/09(月) 05:56:15
小嶋氏が元参院議員かわす 静岡市長選

http://topics.kyodo.co.jp/feature47/archives/2007/04/post_91.html

 静岡市長選は8日、自民、公明両党推薦の小嶋善吉氏(59)が、元民主党参院議員海野徹氏(57)をわずかな差でかわし、旧静岡市長から通算すると5回目の当選を果たした。投票率は50・76%で、前回より6・61ポイント下がった。

 小嶋氏は「合併や政令市移行を達成したので、今後は活力ある都市づくりに取り組みたい」と抱負を述べた。

 政令指定都市移行後初の市長選。小嶋氏は、民主党系の県議や市議、連合静岡などの支援も受け、各種団体や地元企業を固める組織選挙を展開。合併や政令市移行の実績を強調し、着実に支持を固めた。海野氏は政党の推薦を受けず、ボランティア主体で、多選批判を前面に掲げ、草の根選挙を展開。合併などをめぐり小嶋市政へ不満を持つ層の結集を図り激しく追い上げたが、及ばなかった。

5699やおよろず:2007/04/09(月) 05:57:17
新県議に53氏、新潟市議56氏

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=231927

平成の大合併を受け新たな枠組みで行われた第16回統一地方選挙前半戦の県議会議員選挙と新潟市議会議員選挙は8日、投票が行われ、即日開票された。無投票当選を含めた県議選の各党勢力は定数53のうち、自民が29議席を獲得、安定多数を確保した。推薦2人も当選、党派入りが見込まれる無所属当選者もおり、絶対安定多数となる見通し。

 民主は8議席と現有6議席から上積み、新潟市では全候補が当選した。現有5議席の社民は1議席しか取れず歴史的惨敗を喫した。共産は新潟市の議席を失ったが長岡市で初めて議席を獲得、公明ともども1議席を死守した。

 30歳代の当選者が増え、世代交代が一気に進んだ。新潟市で初のダブル選となったことや激戦区が多かったことなどから、県議選の投票率は61・12%と前回2003年を2・89ポイント上回った。

 新潟市議選は政令指定都市として行政区ごとの8選挙区で初実施、56人の新市議が誕生した。

5700やおよろず:2007/04/09(月) 05:58:15
自民29議席を確保 社民4民主2、県議選

http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070409/4064.html

統一地方選の前半戦となる県議会議員選挙(定数四〇)は八日、選挙戦となった五選挙区で投票が行われ、即日開票された。無投票当選が決まっている十四人を除く二十六人の当選が決まり、「平成の大合併」後の新たな自治の枠組みの下で県政を担う四十人の顔ぶれがそろった。無投票の八選挙区を含め、自民は議会定数の七割超となる二十九議席を確保。社民は四議席と改選前より一人減らした。民主は二議席、公明と共産は各一議席でそれぞれ改選前を維持。無所属は一人増の三議席となった。九人が立候補した新人は三人が当選した。投票率は57・47パーセント。過去最低だった前回をさらに4・32ポイント下回った。

 今回の県議選は市町村合併に基づき、総定数が四五から四〇に削減され、選挙区も現在の郡市をベースに十五選挙区から十三選挙区に見直して行われた。

 自民は全選挙区で三十一人を擁立して臨んだ。新人の吉田豊史氏が初陣を飾った富山市第一、高岡市、射水市で全員当選を果たしたが、富山市第二で六選を目指した竹内弘則氏が落選。南砺市では新人の野村守氏が競り負けた。無投票を含めた二十九議席は改選前より五議席減らし、議会定数に占める割合は72・5パーセントと3・1ポイントダウンした。

 五人を立てた社民は現職四人が当選したが、富山市第一の新人、山本敏夫氏が敗れた。民主は富山市第一で現職が当選し、高岡市でも十五年の前回選で初めて獲得した議席を死守。公明、共産はともに富山市第一で現職が唯一の議席を守った。

 無所属は富山市第一の現職が当選したが、高岡市で谷内清子氏が落選。民主・社民・国民新の推薦を得て出馬し、七月の参院選の前哨戦として注目された富山市第二の新人、場家茂夫氏が初当選を果たした。激戦の南砺市では新人の武田慎一氏がトップ当選した。

 当選者四十人のうち、女性は一人減の二人。富山市第一の江西甚昇氏は八回目の当選で、森田徳政氏、鹿熊安正氏、河合常則氏と並び当選回数最多となった。当選証書付与式は十一日、県議事堂で行われる。

 県内の統一地方選後半戦は舟橋村議選のみで、十七日告示、二十二日投開票される。

5701やおよろず:2007/04/09(月) 05:59:05
本県知事に西川氏再選 宇野氏及ばず

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=512

第16回統一地方選前半戦の13都道県知事、4政令市長、44道府県議、15政令市議の4選挙は8日、投票が行われ即日開票された。本県知事選は、無所属で現職の西川一誠氏(62)=自民、民主、公明、国民新推薦=が、共産党公認の新人、宇野邦弘氏(55)を大差で破り、再選を果たした。約32万2000票余を獲得した西川氏は「福井のあすをもっと元気に、少しでも良い方向に進むよう全力で頑張りたい」と決意を述べた。ただ、投票率は59・83%にとどまり、戦後2番目の低さとなった。

 西川県政1期目の評価が焦点となった今回の知事選では、両氏がマニフェスト(政策綱領)を公表し、教育や福祉を重視した政策を有権者にアピール。3月22日の告示以来、17日間にわたり舌戦を繰り広げた。

5702やおよろず:2007/04/09(月) 06:00:04
民主系伸長、自民後退 県議選

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20070409&n=0

統一地方選の前半戦となる県議選は8日、投開票が行われ、既に無投票当選が決まった17人を含め、総定数削減後の50議席が確定した。最大会派の自民党は公認と推薦合わせ34議席を占めたが、改選前の36議席を2下回った。栃木市など3選挙区で現職3人が議席を失った。現有7議席の民主党は「自・民」激突の下都賀郡南部で1議席増やし、連合栃木推薦の無所属を含めると2議席増となった。公明党は2議席を維持。共産党は4年ぶりに議席を復活した。
 さらに無所属4人が当選し、県議会会派の構成も変化しそうだ。投票率は50・00%で戦後最低だった。

5703やおよろず:2007/04/09(月) 06:01:05
自民系が過半数獲得/県議選

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070409011058.asp

統一地方選前半戦となる県議選は八日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選となった四選挙区の五人を含む新県議四十八人が決まった。

 党派別では、自民党が公認・推薦合わせて二十七人と過半数を獲得したが、太田定昭氏(青森市・六期)、中山安弘氏(八戸市・四期)などベテランを含む現職三人が落選し、党会派の現有議席から二議席減らした。民主党は公認の現職六人が現有議席を確保した。

 ただ、民主・社民両党の公認と推薦を合わせた非自民勢力は八人にとどまり、自民系勢力との差は依然として縮まっていない。公明党は二人、共産党は二人、社民党は一人で、それぞれ現有議席を維持した。

 投票率は、前回二〇〇三年の59.00%をさらに1.92ポイント下回る57.08%となり、過去最低を更新した。

5704やおよろず:2007/04/09(月) 06:01:57
県議選・自民敗北、民主は躍進

http://www.minyu-net.com/news/news/0409/news1.html

統一地方選の県内での前半戦となった第16回県議選は8日、無投票の9選挙区を除く14選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、46人の新県議が誕生した。無投票当選の12人を加えた新たな県議会勢力図は定数58に対し、自民は29と過半数に届かず、民主は11に躍進した。公明3、共産3、社民3、無所属は9だった。投票率は56・99%。

5705やおよろず:2007/04/09(月) 06:02:57
県議選 自民が半数獲得

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=122805

統一地方選の前半戦となる県議選の投票が8日あり、即日開票の結果、6選挙区で29人の当選が決まった。無投票だった8選挙区17人と合わせ、新しい県議46人の顔ぶれがそろった。過半数獲得を目指していた自民は公認候補25人中23人が当選、公明と共産は4議席で現状維持、民主は改選前に2議席あった公認候補1人が落選し後退した。県政への信頼回復や地域の活性化など県議の果たす役割は大きいが、有権者の関心は低く、投票率は53・93%。過去最低だった前回(2003年4月)をさらに7・99ポイント下回った。




【定数4に5人が立候補した田辺市選挙区で初当選した泉正徳さん(田辺市新庄町で)】

5706やおよろず:2007/04/09(月) 06:05:19
“小沢チルドレン”に誇り・達増さん、現職最年少に

http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070408i114.htm

 小沢・民主党代表の地元、岩手県の知事選は、3月まで同党県連代表を務めた前衆院議員、達増(たっそ)拓也さんが、新人5人の争いを制した。

 達増さんは、現職知事では最年少の42歳。

 達増さんは、東大法学部卒業後、外交官となり、対米外交などにかかわった。衆院議員には1996年に初当選、今回の知事選出馬に伴い、4期目途中で自動失職した。

 人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」の大ファン。マニフェストの題名も、シリーズ初作品のサブタイトル「新たなる希望」を引用して「希望王国」と名付けたほどだ。

 先月22日の告示第一声で、「私は『小沢チルドレン』と呼ばれることに誇りを持っている」と語るなど、小沢代表との密接な関係をアピールし続けている。

 達増さんは8日午後8時過ぎ、盛岡市の事務所で支持者らを前にあいさつに立ち、「まず岩手で、小沢代表が掲げる『生活維新』を実現したい」と声を弾ませた。

 一方、達増さんと戦った前岩手県滝沢村長の柳村純一さん(56)は、「国とのパイプ役には自分が適任だと思ったのだが……」と無念さを隠せない様子。前県議の覆面レスラー、ザ・グレート・サスケさん(37)は、無党派層の風を起こせず、「人生最大の敗北だ。小沢民主王国は強かった」と語った。

(2007年4月9日1時45分 読売新聞)

5707やおよろず:2007/04/09(月) 06:06:42
「マニフェストの勝利」神奈川知事・松沢氏が再選の弁

http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070408i515.htm

神奈川県知事に再選された松沢成文(しげふみ)さん(49)は午後8時20分過ぎ、大きな拍手の中、横浜市中区の事務所に姿を見せた。

 「マニフェスト選挙の第一人者」と自負し、選挙で配布するビラに書き切れない政策は、1冊100円の冊子として街頭で配った。

 松沢さんは支持者らを前に、「マニフェストをわかりやすく伝えたことや、政党でなく政策で戦ったのが評価された」と振り返った。

 元民主党衆院議員だが、今回の選挙戦では、3選を果たした東京都知事の石原慎太郎さん、埼玉県の上田清司知事と「首都圏知事連合」を結成。都内で石原さんの応援演説をするなど、既成政党の枠を超えた新たな試みにも挑んだ。

 松沢さんは「大きな政党や組織の支えでやる選挙ではなかった。今回も無党派で戦ったが、東京に次いで日本で二番目に大きな選挙を戦い抜くことができた」と、満面の笑みを浮かべた。

 県政は教育改革や福祉・医療の充実、経済活性化など課題が山積する。「日本一先進的で住みやすい神奈川を作り上げていくことを誓います」と語った。

 一方、自民党神奈川県連が擁立した杉野正さん(48)は午後8時半、横浜市中区の事務所で、「県の財政問題をしっかり伝えられなかった」と敗戦の弁。赤字の鉄道会社を社長として立て直した手腕を買われ、「お役人県庁をぶっ壊す」をキャッチフレーズに挑んだが、及ばなかった。

(2007年4月9日0時23分 読売新聞)

5708やおよろず:2007/04/09(月) 06:08:39
自民幹事長が広島県連会長辞任の意向…推薦候補落選で

http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070408i514.htm

自民党の中川幹事長は8日夜、党本部で記者会見し、広島市長選で党推薦候補が落選した責任を取るとして、党広島県連会長職を辞任する意向を表明した。

(2007年4月8日23時51分 読売新聞)

5709やおよろず:2007/04/09(月) 06:10:02
鹿児島県議選、公選法違反・無罪確定の元議員返り咲き

http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070408i314.htm

鹿児島県議選志布志市・曽於郡区(定数1)で、2003年の県議選で公職選挙法違反に問われ、無罪が確定した元議員中山信一さん(61)が自民党現職や無所属新人を破り、返り咲いた。

 前回初当選した直後に逮捕され、辞職に追い込まれた。今回は連合鹿児島の推薦を受け、地域振興策を訴えた。冤罪(えんざい)を晴らそうと一貫して無実を主張した点も支持拡大につながった。

 中山さんは「まじめで一生懸命働く人が報われる県政を目指す」と抱負を語った。

(2007年4月8日23時25分 読売新聞)

5710やおよろず:2007/04/09(月) 06:13:20
自民、過半数に届かず 元町長は4人が初当選、県議選

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070408v

第16回統一地方選前半戦の県議会議員選挙(定数45)は8日、県内11選挙区の961カ所で投票が行われた。63人が42議席を争う激戦となり、即日開票の結果、各政党の当選者(無投票当選の3人含む)は自民党19、社民党3、民主党2、公明党1、共産党1、国民新党1人。国民新は初の議席獲得、社民は1議席の減。無所属が18人。

 単独過半数回復が焦点だった最大会派野党の自民党は、改選前から1議席伸ばしたが過半数には届かなかった。ただし同党推薦の1人と、自民を割った新生会の流れをくむ同党籍を持った無所属議員らの動向によっては、勢力図が自民に傾く可能性もある。

 県が掲げる「子育て教育」税導入の是非、残り2年となった寺田県政をめぐり、今後の会派構成が注目される。

 市町村合併に伴って失職した元町長5人中4人が初当選を果たし、「平成の大合併」後初の県議選を特徴付けた。前回県議選で落選した元職は、4人中3人が返り咲きし、非自民の現職5人が落選。8人が立候補した女性は4人が当選。改選前より2人増え、第1回(昭和22年)と並んで最多となる。

 新旧別では現職31人、元職3人、新人11人となっている。

5711やおよろず:2007/04/09(月) 06:14:35
県議選 新人9人勝利 共産議席失う

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=513

現選挙区割りで最後となった県議選は、15選挙区中無投票の7選挙区を除く8選挙区で、30議席をめぐり45人が戦い、9日午前1時すぎに全議席が決まった。投開票の結果、新人9人と現職21人が当選。現職6人が涙をのんだ。

 共産は佐藤正雄氏(福井市・足羽郡)が涙をのみ、唯一の共産議席を失った。共産議席なしは1995年以来。新人の女性候補(坂井市)が惜しくも敗れ、女性議席の回復はならなかった。

 無投票当選の10人を含めると現職29人、新人11人の顔ぶれ。党派別では自民24人、民主2人、公明1人、無所属13人となった。

 大票田の福井市・足羽郡は、知事選や市長選経験のある高木文堂氏をはじめ新人3人が当選。現職2人が苦杯をなめる結果となった。

5712やおよろず:2007/04/09(月) 06:16:06
浜松市長に鈴木氏 静岡は小嶋氏

http://www.shizushin.com/local_politics/20070409010018.htm

統一地方選前半戦の静岡市長選・市議補選、浜松市長選・市議選と県議選が8日、行われ、即日開票の結果、浜松市長には無所属で新人の元民主党衆院議員、鈴木康友氏(49)が、静岡市長には無所属で現職の小嶋善吉氏(59)=自民、公明推薦=が、それぞれ当選した。
 今月1日に政令市に移行したばかりの浜松市では市長選と市議選が同時に行われ、市長選は経済界の支援を受けた鈴木氏が、無所属で現職の北脇保之氏(55)=自民支部、公明県本部推薦=らを抑えて初当選を飾った。
 2年前の政令市移行後初となった静岡市長選は、無所属新人の元民主党参院議員、海野徹氏(57)が小嶋氏に挑み、激しい一騎打ちを演じた。小嶋氏がきん差で海野氏を振り切ったが、旧静岡市域では海野氏の得票を下回った。
 投票率は浜松市長選が66.86%、静岡市長選は50.76%だった。
 県議選の平均投票率は55.99%だった。

5713やおよろず:2007/04/09(月) 06:22:41
統一地方選:道府県議選=総括

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070409k0000m010154000c.html

8日投開票された44道府県議選は、自民党が過去最低となる1212議席にとどまる一方、前回より立候補者を6割増やした民主党は過去最高となる375議席を獲得。道府県議会でも自民、民主を中心とした政党色が強まった。ただ、民主党が議席を伸ばしたのは都市部中心。同党が「地方の足腰強化」という課題を克服し、7月の参院選で与党を過半数割れに追い込むことができるかどうかは微妙な状況だ。

 当選者の党派別内訳は、自民党は前回の1309人から97人減、民主党は145人増えた。公明党は前回当選率が100%だったが、今回も181人の候補全員が当選した。共産党は立候補者を前回比76人絞った選挙で、当選者100人を確保した。前回73人当選した社民党は、52人にとどまった。初の統一選となった国民新党は1人が当選した。

 道府県別の獲得議席率を見ると、自民党の割合が高かったのは、(1)富山(2)鹿児島(3)佐賀−−と郡部中心だった。一方、民主党は(1)岩手(2)愛知(3)北海道−−で、上位は小沢一郎代表の地元、岩手を除き、都市部が占めた。

 7月の参院選では、富山や鳥取など29の1人区での勝敗が自民・民主対決の焦点となる。1人区県での獲得議席をみると、自民党が民主党を上回ったところが多かった。民主党が7月の参院選で与党を過半数割れに追い込むには1人区での勝利が不可欠であり、1人区対策という課題は残されたままだ。

 ただ、前回は青森、福井、三重、和歌山、高知、鹿児島の6県が旧自由党も含め民主党の当選者がいない「空白区」だったが、今回はすべて解消した。また参院補選(5日告示、22日投開票)で両党とも候補を立てている福島県では、民主党が前回比7人増で約2割の議席を獲得した。

 44道府県議選の総定数は前回より90議席減の2544議席で、立候補者数も81人減った。無投票当選(416人)を除いた実質倍率は、前回と同じ1.58倍。道府県別で最も実質倍率が高かったのは埼玉県で1.81倍、最低は鳥取県、香川県の1.24倍だった。【米村耕一】

毎日新聞 2007年4月9日 2時44分

5714片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/09(月) 09:59:47
>>5683
石田さんと田中さんの後援会は重複してるようで、石田さんは県内各所で民主党候補を応援して戦果を挙げたが、犬山では身内に近い争いになりあまり手出しできなかった感がある。

5715やおよろず:2007/04/09(月) 19:15:16

 >>5714

 6区選出の前田氏が石田擁立・支援に反対だった一因は、この辺にもあってんでしょうな。

 前田氏にしてみれば、犬山市長選・県議選犬山選挙区と2連敗なわけで、心中穏やかではないでしょう。

 愛知の場合、苦手とされていたとされていた東三河や知多半島で議席を獲得できたので、2議席への足がかりはできたのかなと思います。

 >>5713

>>青森、福井、三重、和歌山、高知、鹿児島の6県が旧自由党も含め民主党の当選者がいない「空白区」だった

 青森は田名部の県民協会、三重は社民との選挙協力上の話で、空白区が解消されたのは、実質的に、和歌山のみ。

5716片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/09(月) 20:07:32
公明党が思想行動中心に選定した推薦候補が全員当選したことで、今後自民党内で公明党との協調派が増えるのではないか。
首領格が揺らぐ結果が出たうえ、石井準一が転出となれば、千葉自民の体内成分が激変したといえるのではないか。
牙がなくなった自民となれば公明との協力が進展しやすく直近の参院選においてはプラスかのようにも思えるが、長い目で見るとどうなのだろうか。
そのうち詳細に検討したいところだ。

【統一選・県議選】民主躍進、議席倍増 自民苦戦、進む世代交代 産経千葉
http://www.sankei.co.jp/chiho/chiba/070409/chb070409000.htm

 統一地方選の第1陣となる県議選(定数95)と千葉市議選(同54)は8日、投票が行われ、即日開票された。無投票当選の6選挙区14人を含めた新県議95人が決まった。現有60議席と県議会最大会派の自民党は公認と・推薦候補を合わせて52議席を確保したが、自民入りが見込まれる無所属当選者を加えても改選前から微減する見通し。県議会第2党の民主党は改選前の2倍近い20議席を奪取し大きく躍進した。一方、現職議長ら大物が相次いで落選するなど世代交代が進んだ。県議選の投票率は44.43%で、過去最低だった前回の40.24%を4.19ポイント上回った。

 今回の県議選は際立った争点がなく、改選前議席の3分の2近くを占める自民勢力が、現有勢力を維持できるかが最大の焦点となった。

 公認と推薦を合わせて61人を擁立した自民は、選挙区割りの見直しなどの影響を受けたが、公認と推薦だけで52議席を確保し、単独過半数の48を上回った。ただ袖ケ浦市と旭市選挙区で、現職議長と議長経験者がそれぞれ敗れる波乱もあった。大物現職議員の相次ぐ落選などで今後、自民と堂本暁子知事との距離感が注目されるほか、議会運営にも微妙な影響が出るとみられる。

 前回選の3倍近い32人を公認した民主は、20議席を獲得し、改選前の11から2倍近くに議席を伸ばした。野田市選挙区では25歳の最年少候補が自民の一角を崩したほか、船橋市や浦安市など都市部の選挙区で着実に議席を上乗せした。

 公明は組織力の強さを発揮し、公認した7人全員が当選した。今回は夏の参院選も視野に、自民との選挙協力を初めて実施。公明の推薦を受けた自民の17選挙区19人の公認・推薦候補は全員が当選した。

 現有4議席の倍増を掲げて8人を擁立した共産は改選前と同議席数を獲得。社民は県連代表の村上克子氏が落選するなどわずか1議席となった。現職2人と新人2人を擁立した市民ネットも2議席にとどまった。

 注目された千葉市緑区選挙区では背任罪で有罪判決を受けた元職の花沢三郎氏が落選し、返り咲きはならなかった。

(2007/04/09 04:08)

5717小説吉田学校読者:2007/04/09(月) 21:44:33
まさかネットが当選とはね。03年の「香取ショック」(て言っても当選しなかったけど)に続いて「緑区ショック」

返り咲き狙うも涙 税不正免除事件辞職の花沢氏
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20070409/CK2007040902007246.html

 県議選の千葉市緑区選挙区(定数二)では、千葉市の税不正免除事件で有罪判決を受け、二〇〇四年に辞職した無所属元職の花沢三郎氏(71)が落選した。
 午後十一時前、選挙事務所で支持者とテレビの開票速報を見ていた花沢氏は「すみません。私が負けました」と頭を下げた。花沢氏は「私の不徳の致すところで、今後どうするかは相談して決めたい。まったく地に根の生えない者がどう育つのか一抹の不安はあるが、いかんともしがたい」と、当選した他候補を示唆しながら敗戦の弁を語った。
 自民は花沢氏に対抗する公認候補を擁立できず、結果的に“後押し”する格好に。事件の控訴審で政界引退を表明した花沢氏に対し、対立候補は「立候補は我慢できない」などと批判した。

5718小説吉田学校読者:2007/04/09(月) 21:50:42
神奈川は自民「大惨敗」ですよ。
なんか都知事選の結果を受け、塩崎官房長官「これで弾みがつく」とか有頂天なことを言っていたらしいですが、猛省したほうがいい。東京だけが日本じゃない。その東京だってダブスコまでいかなかったじゃないか。
参院選は「落下傘」の小林温が改選。小泉の地元で自民空白なんて大波乱無きにしも非ずだよ。これは。深刻になったほうがいい。

“横綱相撲”で松沢氏 知事選 『日本一住みやすい県に』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070409/CK2007040902007250.html

 統一地方選前半戦の知事選、県議選、横浜、川崎両政令市議選は八日投開票され、今後四年間の県政、市政の担い手が決まった。知事選では、いずれも無所属で、現職の松沢成文氏(49)が、元埼玉高速鉄道社長杉野正氏(48)と市民団体代表鴨居洋子氏(62)=共産推薦=の二新人を圧倒し、再選を果たした。県議選と両市議選では、自民、民主の二大政党が激しく議席を争い、自民が現有議席を大幅に減らす一方で民主が躍進した。 (統一選取材班)
 横浜市中区の松沢氏の選挙事務所では午後八時二十分ごろ、当確の一報が伝えられると、朗報を待ちわびた支持者らが「よし、やった」と歓声を上げ、笑顔の輪が広がった。支持者の握手攻めにあいながらマイクを握った松沢氏は「神奈川力を結集して、日本一住みやすい神奈川県をつくり上げることを誓う」と、力強く抱負を語った。
 七人の新人による激戦を制した前回とは打って変わり、現職の強みを存分に発揮しての“横綱相撲”だった。陣営は「二百万票以上」を得票目標に掲げ、圧倒的大差での勝利を目指した。
 選挙中は、県内をほぼ二巡し、街頭演説を繰り返した。抜群の知名度とマニフェスト(選挙公約)を使った分かりやすい政策の説明で、どの会場でも多くの聴衆が耳を傾けた。
 また、政党の推薦を受けず、しがらみのない“県民党”を強調。政党の推薦を受ける杉野、鴨居両氏を「政党丸抱え候補」とレッテルを張り、「しがらみがある候補には改革はできない」と切り捨てた。こうした分かりやすい選挙構図が、政党離れが進む有権者の心を確実につかんだ。
深々と頭を下げ「力のなさ痛感」 杉野氏
 「皆さんの思いを県政に伝えられなかった。非常に残念であり、自分の力のなさを痛感している」。杉野氏は午後八時半すぎ、横浜市中区の選挙事務所に姿を現すと、集まった支持者ら約三十人を前に、深々と頭を下げ、敗戦の弁を述べた。
 自民党県連に擁立されながら、党本部の推薦を受けられず、苦しい戦いを強いられたが、杉野氏は「神奈川自民党の各議員の方から一生懸命応援をいただいた。党本部については特に思っていない」。続いてあいさつに立った河野太郎県連会長は「杉野さんを支えることができなかった私の責任を痛切に感じている。敗北の責任はひとえに私にある」と述べた。
 その後、杉野氏は選挙戦を共に戦ったボランティアら一人一人に「ありがとう」と握手を交わすと、会場の支持者からは「よくやった」と温かい拍手が送られた。
「浸透難しい」敗因を分析 鴨居氏
 「残念な結果。力不足でした。応援してくださった方々に申し訳ないです」。鴨居氏は午後九時、横浜市中区の選挙事務所で敗戦の弁。
 選挙戦では現県政を大企業優遇と批判。基地強化に反対姿勢を示し、他候補との政策の違いを明確にした。「若者や女性に支持が広がった」と手応えもつかんだが、「広い神奈川で浸透し切るのは難しかった」と敗因を分析した。

5719やおよろず:2007/04/09(月) 22:16:14
選挙:統一地方選・開票データ 分析−44道府県議選 地方も二極化へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/archive/news/2007/04/20070409ddm010010096000c.html

8日投開票された44道府県議選は、自民党が過去最低となる1212議席にとどまる一方、前回より立候補者を6割増やした民主党は過去最高となる375議席を獲得。道府県議会でも自民、民主を中心とした政党色が強まった。ただ、民主党が議席を伸ばしたのは都市部中心。同党が「地方の足腰強化」という課題を克服し、7月の参院選で与党を過半数割れに追い込むことができるかどうかは微妙な状況だ。【米村耕一】

 ◇民主、都市部躍進/自民、郡部は堅調

 当選者の党派別内訳は、自民党は前回の1309人から97人減、民主党は145人増えた。公明党は前回当選率が100%だったが、今回も181人の候補全員が当選した。共産党は立候補者を前回比76人絞った選挙で、当選者100人を確保した。前回73人当選した社民党は、52人にとどまった。初の統一選となった国民新党は1人が当選した。

 道府県別の獲得議席率を見ると、自民党の割合が高かったのは、(1)富山(2)鹿児島(3)佐賀−−と郡部中心だった。一方、民主党は(1)岩手(2)愛知(3)北海道−−で、上位は小沢一郎代表の地元、岩手を除き、都市部が占めた。

 7月の参院選では、富山や鳥取など29の1人区での勝敗が自民・民主対決の焦点となる。1人区県での獲得議席をみると、岩手以外は自民党が民主党を上回った。民主党が7月の参院選で与党を過半数割れに追い込むには1人区での勝利が不可欠であり、1人区対策という課題は残されたままだ。

 ただ、前回は青森、福井、三重、和歌山、高知、鹿児島の6県が旧自由党も含め民主党の当選者がいない「空白区」だったが、今回はすべて解消した。また参院補選(5日告示、22日投開票)で両党とも候補を立てている福島県では、民主党が前回比7人増で約2割の議席を獲得した。

 44道府県議選の総定数は前回より90議席減の2544議席で、立候補者数も81人減った。無投票当選(416人)を除いた実質倍率は、前回と同じ1・58倍。道府県別で最も実質倍率が高かったのは埼玉県で1・81倍、最低は鳥取県、香川県の1・24倍だった。

5720とはずがたり:2007/04/09(月) 23:28:36
千葉の中沢健といい大阪の喜多誠といい地味に衆院立候補者が落選してますなぁ・・。
社民の千葉の落選した県連代表村上女史は参院選立候補でしょうかねぇ?
神奈川は次の総選挙が楽しみですな〜。参院選も2議席いけるんちゃうけ?

5721とはずがたり:2007/04/09(月) 23:31:40
地味と云えば社民や共産の負け方も地味で何処で減らしたのか?全体に一寸づつ減らして居ると云う事でしょうか?
民主も増やしたとはいえ競り負けている選挙区も多数。4年後は此処で更に当選率を上げたい所である。

5722とはずがたり:2007/04/09(月) 23:36:19
大阪府・市では後退した民主に対して善戦した印象すらある共産だが兵庫では大打撃のようだ。

社民、新社会 議席失う
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000295961.shtml

 護憲の灯に逆風-。県議選では共産の落選が相次ぎ、社民、新社会は議席を失った。土井たか子名誉党首が一大勢力を築いた「兵庫の社民」は、最後の砦(とりで)だった現職が落選。神戸市内の議席がゼロとなった共産は議会活動に支障をきたすことになり、陣営は重苦しい空気に包まれた。

 「県会の議席を守れず、申し訳ありませんでした」。五選を目指した尼崎市の社民現職の今西正行さん(68)は、支持者に深々と頭を下げた。土井名誉党首と辻元清美衆院議員が応援に駆けつけ、党を挙げて議席の死守を目指した。「護憲」「格差是正」を訴えたが、党勢の衰えに加え、高齢を不安視する声もあり、有権者の心をつかめなかった。

 今西さんは「県会唯一の議席を失い、非常に責任を感じている」と肩を落とし、「平和や格差の問題は残っており、今後は一県民としてかかわっていく」と話した。

 共産は、一九七一年以来守ってきた神戸市内の議席が消滅。尼崎市でも八七年から維持してきた二議席を一気に失った。全体で五人にとどまり議案提案権だけでなく、六人以上で認められる交渉会派の資格さえ失った。

 神戸市東灘、垂水区では党派を超えて支持を集めたベテランが引退。新人と二人三脚で総力戦を展開したが、議席には届かなかった。東灘区の新人古谷敏郎さん(56)は、負担増の解消や憲法九条堅持を訴えたが、バトンタッチは失敗。「申し訳ない」と言葉を絞り出した。党県委員会幹部は「暮らしの問題など有権者の怒りは感じていた。なぜ、得票に結びつかなかったのか、分析したい」

 一方、灘区では新社会新人の井上力さん(57)が敗北。「議席は失ったが、護憲の活動は続けていきたい」と前を向いた。

5723とはずがたり:2007/04/09(月) 23:47:47
片言丸さんによると選挙の度に自民がどんどん弱くなってる高知県。素晴らしいねぇ。

2007年04月09日
自民後退13議席 民主復活、社民1増 県議選
http://www.kochinews.co.jp/0704/070409headline01.htm

 「平成の大合併」後、新たな区割りで初めて行われた2007統一地方選の県内第一陣、県議会議員選挙は8日、無投票当選が決まっていた4選挙区(8議席)を除く12選挙区で一斉に投票が行われ、即日開票の結果、午後11時半すぎまでに全39議席(今回から2減)の顔触れが決まった。自民は現職、新人が相次いで落選し、公認議席は現有より3減の13に後退。議席の占有率も新定数下では3分の1となる。民主は4年ぶりに議席復活を果たし、参院選に向けて一定の足場を築いた。公明は現有議席を維持、社民は1増となり、共産も公認議席は減らしたものの推薦候補が当選。無所属新人が現職を破った選挙区も多く無所属が第一勢力に台頭、県民の変革願望を一定反映した結果となった。県平均の投票率も県議選史上最低だった前回を若干上回り、0・36ポイント増の54・98%を記録した。

 無投票だった安芸市・芸西村(定数1)、土佐市(同2)、高岡郡(同4)、黒潮町(同1)の4選挙区を除く12選挙区の開票は、24市町村で午後8時―9時半にかけて順次始まった。

 人口減で強制合区となり、実質的に定数1減となった長岡郡・土佐郡(同1)では、土佐郡区選出の式地寛肇氏が長岡郡から立った無所属新人の川井喜久博氏を小差でかわし、「嶺北」を二分した激戦を制した。

 同じく定数1減となった須崎市(同1)では、無所属現職同士の生き残りを懸けた戦いの末、谷本敏明氏が再選。現職副議長で自民、公明が推薦した朝比奈利広氏は涙をのんだ。

 市町村合併で旧香美郡を分割した2選挙区のうち香美市(同1)では、無所属現職の黒岩直良氏が自民新人を退けて再選。4人の混戦となった香南市(同2)では、いずれも無所属新人の清藤真司、梶原大介両氏が初陣を飾り、自民現職の森雅宣氏は5選を阻まれた。

 前回より2人多い21人が争った最大選挙区の高知市(同15)では、午後10時半すぎに民主新人の大石宗氏が当確を決め、無所属新人の土居正治氏も続いた。共産は新人の中根佐知氏が初当選したが、現職の吉良富彦氏が届かず1減の3議席に後退した。公明、社民は現有議席を維持。公認6人を擁立した自民は新人の桑名龍吾氏が当選したものの、ベテランの西森潮三氏が最終議席に滑り込むなど苦戦。無所属現職勢では再選を期した浜田嘉彦氏が敗れた。

 元自民の無所属現職と自民新人の一騎打ちとなった県東部の2選挙区ではいずれも現職組が勝利。室戸市・東洋町(同1)の植田壮一郎氏、安芸郡(同1)の浜田英宏氏が新人の追い上げを振り切った。

 公明を除く主要政党の公認4人と無所属候補がしのぎを削った南国市(同2)では、自民現職の溝渕健夫氏が地力を発揮。2位争いは社民元職の井上自由氏が共産、民主の新人らを抑え、8年ぶりに返り咲いた。

 4人による争いとなった土佐清水市(同1)は無所属新人の横山浩一氏が混戦を抜け出し、無所属現職の森祥一氏は敗退。宿毛市・大月町・三原村(同2)では自民現職の中西哲氏に続く2議席目に、共産推薦で無所属新人の沖本年男氏が入り、無所属現職の二神正三氏は苦杯をなめた。

 自民、共産、民主の三つどもえとなった四万十市(同2)では自民の土森正典、共産の田頭文吾郎のベテラン現職2氏が貫録勝ち。吾川郡(同2)は、本選挙に初めて臨んだ現職の上田周五氏が再選し、自民現職の西岡寅八郎氏もトップ当選で県議会史上最多の10選を果たした。

 不満を一定反映

 橋本大二郎知事の話 国の政策への疑問や、本県の状況を考えると、これまで県政の中核を担ってきた勢力に対する不満が、あまり大きなウエーブではないものの、一定の結果となって表れたと思う。投票率の低さは、県民が私を含めた県政の現状に、不満と不安を抱いていることを如実に表している。新しい顔触れが誰であろうと、選ばれた皆さんと力を合わせて頑張っていく。そのことに尽きる。

5724いなばやま:2007/04/09(月) 23:47:55
千葉と言えば千葉市議選に例の暴行事件のおじいちゃんも立候補していたみたいですね。
見事な落選でしたが・・・。

やられた方と止めに入った方(後日この二人ももめましたが・・・)は当選していましたが

5725とはずがたり:2007/04/09(月) 23:51:39
森が天下取ってる内は石川で民主の出る幕はないのかなぁ・・。。七尾の自民強すぎ・・。

◎石川県議選 自民24で過半数維持 公明、16年ぶり2議席
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070409101.htm

 石川県議選は八日、十五選挙区(総定数四六)のうち、無投票の五選挙区を除く十選挙 区で投票が行われ、即日開票された。無投票当選を加えた新勢力図は、自民は公認二十四 、推薦一の計二十五議席で過半数を維持したが、改選前より四減。公明は十六年ぶりに一 増の公認二議席を獲得した。新進石川は公認六、推薦一の計七議席、民主は公認二議席、 社民は公認一、推薦三の計四議席、共産は公認一議席で、党派推薦のない無所属は五議席 。十選挙区では現職三十三人のうち四人が落選し、新人は十七人中、六人が初陣を飾り、 元職三人は二人が返り咲いた。

 十選挙区の平均投票率は57・95%で、過去最低だった前回(十二選挙区)の62・ 24%を大きく下回った。金沢市、七尾市、河北郡は前回を超えた。

 自民の改選前議席は二十九。今回は推薦を含めて二十八人の擁立にとどまり、県都金沢 と能登半島地震の被災地・鳳珠郡で現職各一人が落選。羽咋郡北部では現職が党籍証明を 持つ元職に敗れたが、元職の自民入りは確実と見られる。粟貴章氏の野々市町長選転出で 改選前議席七の新進は、現職一人が民主公認で出馬し落選。残る現職六人は議席を維持し 、粟氏後継の推薦新人は無投票当選した。

 改選前二議席の民主は、新進からの鞍替えを合わせ金沢市で三議席確保を狙ったが果た せず、七尾市でも推薦新人が及ばなかった。公明は金沢市で二万票超を得た。推薦を含め 改選前四議席の社民は勢力を維持、共産も金沢市で改選前の一議席を守った。

 金沢市は下沢佳充氏(自現)が初のトップ当選し、尾西洋子氏(共現)、金原博氏(進 現)が続いた。次いで宇野邦夫(進現)、谷内律夫(公新)、中村勲(自現)、庄源一( 公現)、田中博人(無現)、石坂修一(進現)、紐野義昭(自現)、中谷喜和(民現)、 盛本芳久(無社現)、米澤賢司(進現)、米田義三(自現)、広岡立美(民現)、北篤司 (無新)の各氏が続き、宮下登詩子氏(社現)が滑り込んだ。新谷博範(民現)、県議会 議長の長井賢誓(自現)両氏は及ばず、現職議長の落選は六十年ぶりとなる。

 鳳珠郡は宮下正博(自現)、桜井廣明(無元)両氏が宮下源一郎氏(自現)を退けた。 五人が争った河北郡は桜川剛(自新)、米田昭夫(自現)両氏が激戦を制し、前回と同じ 顔ぶれで合併自治体の地域間対決となった羽咋郡北部は石田忠夫氏(無元)が小泉勝氏( 自現)に競り勝った。鹿島郡は山田省悟氏(自現)が長屋一二氏(無新)を接戦で破った 。

 七尾市は和田内幸三(自現)、西田昭二(自新)、石島正則(同)の各氏が伊藤正喜氏 (無民新)を退け、前回と同じ顔ぶれの小松市は藤井義弘氏(自現)が首位を守り、山根 靖則(無社現)、福村章(自現)、北村繁盛(進民現)の各氏が続いた。能美市能美郡は 沢田貞氏(無新)が補選を含め三度目の挑戦でトップ当選し、森祐喜氏(自現)が続いた 。松任市石川郡西部は米光正次(進民現)、吉崎吉規(自現)、作野広昭(同)の三氏、 羽咋市羽咋郡南部は稲村建男(自現)、小倉宏眷(同)両氏が勝ち上がった。

5726とはずがたり:2007/04/09(月) 23:52:07
>>5725-5726

 女性は過去最多タイの五人が出馬したが、当選は金沢市の現職三人で、改選前と同じだ った。

 自民が金沢市、鳳珠郡、羽咋郡北部で議席を減らしながらも、どうにか過半数を維持し たことで引き続き県政に大きな影響力を持つ状況に変わりはなく、第二勢力の新進石川も 推薦を含め七議席を確保し、県政界はこの両勢力が中心となって展開されることになる。

 ただし、ベテラン議員が相次いで引退する自民内部は、主導権争いによる派閥抗争の激 化が予想され、谷本正憲知事の生みの親を自任する新進石川にしても、かつての勢いがみられない。両勢力とも不安要素を抱えながら次なる四年間に入ることになり、自民派閥再 編の動き、それに伴う各会派・勢力間の綱引きも激しさを増すのが必至の中で、県政流動 化は避けれない見通しである。

 議会内連携を図ってきた自民と新進石川は今任期後半から、議長問題をめぐり亀裂が入 り、この対立構図がそのまま県政にも持ち込まれるようなことになれば、これまでのよう な共産を除くオール与党という体制が大きく揺らぐ可能性もある。

 一方、民主は新進石川の推薦も受けた現職が落選し、七尾市で推薦新人も敗れた。夏の 参院選も控え自民王国のど真ん中にくさびを打つことを狙って、七尾に県連幹部が大挙して応援に入っただけに、今後の対自民、対能登戦略の見直しを迫られる。金沢市で二議席 確保という悲願を達成した公明は、県政における発言力が増すことが予想され、友党自民 との力関係にも微妙な変化を与える可能性も否定できない。

 今県議選では夏の参院選県選挙区を視野に入れた動きが、表立って見られなかった。民 主が独自候補を擁立できないまま県議選に突入したことが一因であり、民主の対応の遅れ を受け、自民勢力も公認候補を擁立しながら県議選と参院選との連動がおろそかになった とみられる。

 参院選県選挙区では、民主が候補を立てるのは確実視され、新進石川も歩調を合わせて いく構えを示している。自民がカビ臭い派閥抗争という「内なる戦い」にエネルギーを費 やし、その足並みが乱れるようことがあれば、民主・新進石川勢力に付け入るすきを与え 兼ねない局面も予想される。(築田和夫)

5727とはずがたり:2007/04/10(火) 00:01:06

現職2人が落選 政調費問題書類送検組
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000295958.shtml

 政務調査費(政調費)の不適切な支出を指摘され、書類送検された県議で、今回立候補した三人のうち、ベテラン二人が落選した。いずれも、新人候補が政調費問題を争点の一つに掲げた選挙区で、有権者の厳しい審判が下った。

 「期待に応えられず、申し訳ありませんでした」。政調費の使途公開などを掲げる無所属新人との一騎打ちに敗れた、芦屋市の自民推薦、門信雄さん(57)=無所属=は支持者一人一人に頭を下げた。

 書類送検後、嫌疑不十分で不起訴処分に。四期十六年の実績をアピールしたが、及ばなかった。「政調費の問題については、けじめをつけたつもりだった。しかし、こういう結果が出たことを厳粛に受け止めたい」と肩を落とした。

 県議選立候補者の最高齢で、議長も務めた姫路市の自民、清元功章さん(78)は十選を逃した。

 「最後のご奉公」と挑んだ戦いだった。落選の報に言葉は少なく、支持者に「すまなかった」とわびた。政調費問題に加え、世代交代の流れも加速した。

 一方、豊岡市の自民、小林喜文さん(63)は三選を果たした。

5728いなばやま:2007/04/10(火) 00:02:57
>>5722
社民はやはり支持者の高齢化が響いていると思います。
特に新潟での退潮ぶりはすさまじく単独推薦を含め現職5人落選。
当選したのが公認1人と民主との共同推薦の候補2人だけ(うち一人無投票)
都市部と違ってまだ喧嘩にはなっていますが
たださすがに牙城の大分では健闘していました。
公認4人、単独推薦3人 民主党との共同推薦 3人 推薦を辞退した系列候補が1人
と勢力を拡大。
参院選候補者問題はもめそうですねぇ。

5729とはずがたり:2007/04/10(火) 00:03:32
>>5722>>5727
兵庫でも自民が大敗だそうで。

風吹き変わる議会 世代交代へ 県議選自民大敗
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000295962.shtml

 「変える」。その言葉に有権者は一票を託した。現職が次々と敗れ、二十四人の新人が当選した八日の兵庫県議選。不適切な使途が発覚した政務調査費問題など、議員不信が高まる中、民意は「変革」を選んだ。三十歳代の当選者が九人。「平成の大合併」が一段落した後、初の統一選では世代交代が進んだ。一方、汚職事件に絡んで議会刷新が叫ばれた神戸市議選でも、新人の当選が相次いだ。「しがらみのない政治を」。春の風に乗った「改革派」たちは、あらためて約束を口にした。

 「春風が吹きました」-。当選確実の一報に、支持者らが集まった事務所が一瞬どよめき、割れるような拍手と大きな歓声がわき起こった。

 一人区の芦屋市で、初当選を決めた無所属の山田美智子さん(60)。自民推薦で、四期連続当選のベテラン現職、門信雄さん(57)=無所属=に八百六十七票差で競り勝ち、「しっかりと議会改革に取り組んでいきます」と抱負を語った。

 政党関係者から立候補の打診もあったというが、「市民派」を貫いた。門さんの政務調査費ずさん処理が発覚したことから議会改革の必要性を説き、「市民の良識が問われる」と訴え続けた。

 自身が会長を務める自然環境保護団体を中心に草の根の選挙運動を展開、無党派層の支持を広げていった。芦屋初の女性県議誕生。山田さんは「これからも市民の目線で県政をチェックしていく」と誓いを新たにした。

 同じ一人区で、十二年ぶりの選挙戦となった神崎郡では、旧大河内町長から県会に挑んだ上野英一さん(53)=民主、社民、新社会推薦=が初当選を飾った。

 四選を狙った現職前川清寿さん(65)=自民推薦=との一騎打ち。国や県の公共事業を地元に誘導すれば評価される「陳情型政治」への疑問を投げ掛け、「神崎郡から政治を変えたい」と訴えた。顔を紅潮させて事務所に現れた上野さん。「中央と地方の格差をなくし、庶民の政治を取り戻す」と握手攻めにあった。

 定数一減の七議席に対し、十一人が挑んだ尼崎市。市議から転身を図った無所属の丸尾牧さん(42)が初当選し、「県会を変えようという市民の力で当選できた。公費の使い道をはじめ、皆さんと一緒に改善に取り組む」と表情を引き締めた。

 一九九三年、カラ出張問題に伴う出直し市議選で初当選以来、四期十四年にわたり「市民派」を掲げ、議会改革などに力を注いできた。「市民オンブズ尼崎」の一員として、県議の政務調査費の不適切な使途を追及。全国的な制度見直しのきっかけにもなった。

 「完全無所属」がモットー。選挙戦では「政務調査費の領収書はすべて公開する」などと訴えてきた。「市民の役に立つ議会に変える」との思いが届き、「尼崎の改革は進んだ。次は県だ」と丸尾さん。短い言葉に決意がにじんだ。

5730とはずがたり:2007/04/10(火) 00:07:14
>定数三の神戸市東灘、西区で、自民や共産を抑え、現職二人が当選するなど、都市部で強さを発揮した。
この辺が凄いね〜。勿論豊岡なんかで取れるように成って初めて本物である。
神奈川と兵庫は野党の支持はそれなりに厚いものの各勢力が入り交じり民主が衆院で弱い共通点があったが次回は民主の二大政党の片翼として信認を受け躍進を実現しなくてはならない。

自民「1人区」取りこぼす 県議選各党派分析
2007/04/09
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000296072.shtml

 八日に投開票された兵庫県議選は、定数九二に対し、自民が推薦を含めても三十八議席にとどまり、過半数の四十七議席を大きく割り込んだ。民主は公認を二議席伸ばし、民主系は二十議席となった。公明は現状を維持。共産は、三減の五議席となり退潮傾向を食い止められなかった。社民、21世紀をひらく兵庫県政連合、新社会は党、会派の存亡をかけ、それぞれ公認一人を擁立。21世紀が議席を守ったが、社民、新社会は失った。

【自民】

 過半数の四十七議席を目標に、候補者を公認二十八人、推薦二十一人にしぼったが、十一人が落選した。これまで自民の牙城だった「一人区」で、取りこぼしたためだ。

 二十四ある一人区は改選前、自民系が二十一を押さえていた。今回は十一期を務めた現職が引退し三つどもえの争いとなった三木市など、激戦となる選挙区が目立った。結局、七選挙区で公認、推薦の議席がなくなった。

 地方選初の候補者公募を実施。神戸市内の自民空白区、東灘、垂水の各選挙区に各一人をぶつけ、垂水の新原秀人さん(44)が当選した。

【民主】

 「参院選、次の衆院選の突破口」(辻泰弘県連代表)と位置づけ、改選前の十六議席に対し、公認二十二人、無所属推薦五人を擁立。公認十八議席、民主系無所属が二議席を獲得した。

 宝塚市の伊藤順一さん(44)が初当選したほか、定数三の神戸市東灘、西区で、自民や共産を抑え、現職二人が当選するなど、都市部で強さを発揮した。

 しかし、郡部では、神崎郡で民主、社民などの推薦を取りつけた無所属新人の上野英一さん(53)が当選を果たしたものの、(旧)多可郡、相生市、豊岡市などの公認候補が落選した。

【公明】

 前回と同様、公認を十二人にしぼり、全員当選を実現した。「市町合併や定数削減の中で、手堅い選挙に徹する」(赤松正雄県本部代表)戦いを展開。神戸市では、兵庫区の現職、松田一成さん(54)が八年前、僅(きん)差(さ)で敗北していることから重点候補と位置づけ、連続トップ当選を決めた。長田区では現職、渡部登志尋さん(58)が二議席を自民、共産と争った。民主の現職が引退し、当選ラインの上昇が懸念されたが、三選を果たした。

【共産】

 八年前に十四人の公認を当選させたが、前回は八人に退潮。「自民政治の暴走を食い止め、二大政党制を打ち破る」(岡正信県委員会委員長)と巻き返しを図った今回は、現職五、元職四、新人八の計十七人を擁立したが、前回からさらに三議席を減らした。加古川市で初の議席を獲得したが、ベテラン現職二人が引退した神戸市内で、全選挙区で議席を失ったのが響いた。

【社民】

 前回二人だった公認は、一人が無所属で立候補したため、尼崎市の現職、今西正行さん(68)だけだった。街頭で格差是正を中心に訴え、四期の実績を強調。一議席死守に全力を挙げたが、定数七に十一人が立つ激戦に及ばなかった。

【21世紀】

 前回、現職三人を擁立し全員当選を果たしたが、今回は加古郡の現職、永富正彦さん(69)だけが、民主の推薦も得て立候補。播磨町で自民推薦の新人に大差をつけられたが、地元の稲美町で逆転し議席を守った。

【新社会】

 神戸市須磨区の現職が引退し、灘区の新人、井上力さん(57)が唯一の公認だった。神戸市議四期の実績をもとに改革推進を訴えたが、自民、民主の現職の壁を破れず、県会の議席を失った。

5731いなばやま:2007/04/10(火) 00:09:39
>>5722
共産は地域によってまちまちですね。
大阪や川崎のように善戦している所もあれば
県都の大選挙区でたった一人も当選させられなかった所も
政令市議選ではほぼ現状維持で、まぁほぼ横ばいって感じですかね。

5732とはずがたり:2007/04/10(火) 00:24:53
自民系安定31議席 投票率は過去最低−県議選
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070409000025
2007/04/09 07:35

 香川県内統一地方選のトップを切って県議選の投票が八日、六選挙区の三百七投票所で行われた。即日開票の結果、九日未明に新議員二十九人の当選が確定。既に無投票で議席を獲得している十六人と合わせ、四十五人の顔ぶれが決まった。内訳は、現職三十八人、元職二人、新人五人となった。党派別では、自民が二十九人、社民が推薦候補を含む六人、民主三人、公明二人、共産二人、無所属三人。平均投票率は54・12%で、史上最低だった一九九五年の57・40%を大きく下回り、ワースト記録を更新した。
【→開票結果】

 自民は、観音寺で一議席を失ったが、仲多度郡二区などの保守系無所属新人を合わせた保守系勢力では、改選前の三十議席を一議席上回った。民主は公募の新人宮本裕美氏が当選、初の三議席を獲得し、勢力拡大に成功した。宮本裕氏は二十七歳で、同じ民主現職の大西邦美氏が持つ県議の最年少当選記録を更新。また、無所属の渡辺智子氏や共産の白川容子氏と合わせて、初めて三人の女性県議が誕生した。

 一方、社民は現職の推薦候補一人が議席を守れず、六議席に後退。公明は現職の死去で失った一議席を復活させ、共産は十六年ぶりに二議席を獲得。初挑戦の国民は届かなかった。

 観音寺市は、合併による区割り変更で旧三豊郡二区を吸収して初の選挙戦。自民現職三人に挑んだ保守系無所属新人の佐伯明浩氏が激戦区をトップで抜け出して感激の初当選。続いて篠原公七氏が入り、旧三豊二区の二人が一、二位を占めた。最後の議席には高城宗幸氏が食い込み、前回、旧観音寺市でトップ当選した石川豊氏が苦杯をなめた。

 六町と合併し、有権者が増加した高松市も混戦模様となる中、自民は現職七人全員が当選。宮本欣貞氏がトップで入ったほか、木村嘉己氏が県議会最多の十一期連続当選。旧香川郡の綾田福雄氏が旧市からの攻勢をしのいで当選した。

 社民は、推薦候補の小河雄磨氏が落選。民主は旧牟礼・庵治町の大西氏が八選を達成。公明は、現職の都築信行氏と新人の広瀬良隆氏が手堅く当選、共産は元職の樫昭二氏が共産系議員として二十年ぶりに一万票以上を獲得して返り咲いた。

 小豆郡は、自民新人の谷久浩一氏が初挑戦でトップ当選を果たした。残る一議席には自民現職の黒島啓氏が入り、十二年ぶりに自民が二議席を独占。三選を狙った石井亨氏が涙をのんだ。

 保守系新人同士の一騎打ちで二十四年ぶりの選挙戦となった仲多度郡二区は、新田耕造氏に軍配が上がった。このほか、坂出市とさぬき市は、ともに自民現職三人が新人の挑戦を退け、手堅く現有議席を確保した。

’07統一地方選:県議選(その1) 45新県議決まる 自民29、民主は3 /香川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000266-mailo-l37
4月9日16時1分配信 毎日新聞

 ◇民主公募、宮本さん初当選
 統一地方選第1ラウンドの県議選は8日投票、即日開票された。選挙戦となった6選挙区で29人が当選し、無投票の7選挙区と合わせて45人の新県議の顔ぶれが決まった。選挙戦を戦った現職26人中23人が議席を守る一方、新人は9人のうち4人が落選、現職の壁の厚さを見せ付ける結果となった。高松市・直島町選挙区では、合併で同市に吸収された旧香川郡、木田郡第2、綾歌郡選挙区の現職3人がいずれも議席を死守。民主の女性新人の宮本裕美氏が27歳で最年少当選を決めた。小豆郡選挙区では、豊島産廃事件を機に県議会で活動してきた無所属現職の石井亨氏が落選。自民新人の谷久浩一氏が初当選し、8年ぶりに自民が2議席を独占した。投票率は、54・12%で過去最低となった。【高橋恵子】

5733とはずがたり:2007/04/10(火) 00:26:18
 ◇初の候補擁立、国民新党届かず
 投票は4市5町の307カ所で行われ、島しょ部などを除いて午後8時で締め切った。開票は県内9カ所で進められ、次々と当選者が決まった。
 現職41人、元職2人、新人9人が立候補した今回の県議選。無投票を含めた当選者は、現職38人、元職2人、新人5人となり、現職で落選したのは3人のみ。一部で議席の固定化傾向が見られた一方、5人の新人が激しい選挙戦を制した。女性候補の当選は前回より1人増え、3人全員が当選した。
 自民は現有30議席(うち引退2人)を維持する30人を擁立。1人が落選したが、前回より候補者を1人減らした高松市・直島町選挙区で、現職7人が手堅く全員当選を決めたほか、いずれも現職で坂出市・宇多津町選挙区の有福哲二、尾崎道広、西川昭吾の3氏や、さぬき市選挙区の白井昌幸、十河直、名和基延の3氏がそれぞれ議席を守るなどして前回選より3人増やした。無所属新人で当選した2人も保守系で、層の厚さが際立った。
 他党は社民公認以外はいずれも高松市選挙区で擁立。共産は、元職の樫昭二氏が返り咲き、現職と合わせて同選挙区で初の2議席を獲得。民主は3議席を獲得し、勢力を拡大した。公明も2議席を堅守。社民は、推薦した無所属3人に支援労組と地域を振り分けたが、1議席減らした。
 初めて候補を擁立した国民は及ばなかった。【高橋恵子】

 ◆高松市・直島町
 ◇最年少27歳の民主・宮本さん、若さ武器に変革訴え−−竹本さんら“逆境”克服
 主要6政党が公認・推薦候補を立てた高松市・直島町選挙区(定数17)は、同市の合併で衆院1区よりも広大になった選挙区を制しようと、各陣営が出身地盤を守りながら新天地へ攻め込む地域戦が激化。現職の多くが議席を守る中、民主が初めて公募した新人、宮本裕美さんも過去最年少で初当選を果たした。
 宮本さんは、唯一の20歳代候補の若さを武器に県政変革を訴えた。選挙戦序盤に体調を崩すアクシデントにも見舞われたが、栗林・今里・太田地区を地盤に街頭活動や個人演説会などで支持を広げ、辛くも滑り込んだ。当選確実の知らせを受けた宮本さんは事務所で「これ以上の幸せはない。これからが挑戦。しがらみに立ち向かい、県政に新しい風を吹かせたい」と満面の笑みを見せた。
 前回旧綾歌郡選挙区で初当選した無所属の竹本敏信さんは、選挙区が分断されて旧国分寺町だけが残り、同町で前回獲得した約4500票をスタートラインに戦ってきた。個人演説会などを精力的にこなして地元の支持を上積みし、労組票も取り込んで乗り切った。9日午前0時半ごろ、ようやく当選確実の一報が入ると事務所に集まった支持者らと高らかにバンザイ。「国分寺の皆さんのおかげで当選できた。地元の代表として頑張りたい」と抱負を述べた。
 史上最多の11選を決めた自民現職の木村嘉己さんの事務所は、開票前から大勢の支持者の熱気であふれ返り、握手をして喜びを分かち合った。【高橋恵子、南文枝、三上健太郎、矢島弓枝】

 ◆仲多度郡第2
 ◇24年ぶり選挙戦制し、新田さん笑顔−−多度津町政批判し
 24年ぶりの選挙戦となった仲多度郡第2選挙区は、元衆院議員秘書で無所属の新田耕造さんが、多度津町を舞台にした新人同士の一騎打ちを制して初当選を果たした。
 新田さんは、中曽根康弘元首相の公設第一秘書などを務めた人脈を生かし、著名な政治家を応援に呼ぶなど告示前から精力的に活動。町政批判で反町長派の票を取り込み、小国宏町長が後援会長を務める元県職員の高島清磨さんを破った。
 事務所で支持者らと万歳をして喜びを爆発させた新田さんは「公平で公正な社会を作り、住民の目線で見る政治、皆さんとともに歩む政治を目指します」と抱負を述べた。【矢島弓枝】

 ◆観音寺市
 ◇旧大野原町から2人、佐伯さん・篠原さん−−石川さんは及ばず
 観音寺市選挙区(定数3)は市町合併に伴い選挙区が拡大されて初の選挙。旧観音寺市と旧大野原町から2人ずつが立候補して少数激戦となったが、同町出身の新人で森田一元運輸相元秘書の佐伯明浩さんが、地道な草の根活動で支持を広げて初当選。「大平正芳元首相の流れをくむ県議の誕生だ」と沸く支持者に何度も頭を下げ、「これからも皆さん方と歩んでいきたい」と語った。
 また、佐伯さんと同じく旧大野原町出身の篠原公七さんも地元以外に旧豊浜町や旧観音寺市の南部まで支持を広げて5選。一方、旧観音寺市の自民現職の2人は明暗を分けた。市中心部出身の高城宗幸さんは旧豊浜町の一部にも浸透して議席を死守。石川豊さんは、「旧大野原勢」の攻勢で旧市内の票を奪われた形となり、涙をのんだ。【大久保昂】

5734とはずがたり:2007/04/10(火) 00:28:34
>>5733-5235
石井氏残念だ

新人谷久さん、若さ武器にトップ当選−小豆
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070409000048
2007/04/09 07:47

 若さと情熱をアピールした新顔が続々―。少数激戦となった今回の香川県議選。そんな中、新人の健闘が目立った。小豆、観音寺では新人の谷久浩一さん、佐伯明浩さんが初挑戦で勝利。高松でも公募で選ばれた民主の宮本裕美さんに朗報が。新人同士の一騎打ちとなった仲多度二区は新田耕造さんが接戦を制した。合併で選挙区の広がった高松だったが、旧町が票田の綾田福雄さん、竹本敏信さん、大西邦美さんはがっちりと地元を固め、そろって議席を死守した。公明、共産はエリア拡大が奏功、組織力を生かし、手堅く二議席を確保。木村嘉己さんは貫録の十一期連続当選。四選を目指した観音寺の石川豊さん、市民派として三選に挑んだ小豆の石井亨さんに朗報は届かなかった。

 前回同様、三つどもえの激戦となった小豆郡選挙区では、三十九歳という若さを武器に現職二人に挑んだ自民新人の谷久浩一さんが見事トップ当選を射止めた。激しい選挙戦を戦い抜き、初挑戦での鮮やかな勝利に、土庄町渕崎の事務所は約四百人の支持者の地響きのような歓喜に包まれた。

 事務所開きは決して早くはなかったが、前回、わずかな差で涙をのんだ岡田好平土庄町長の地盤を受け継ぐとともに、自ら島内を小まめに歩いて顔と名前をアピール。告示直前には自民公認も受け、「県とのパイプ役として県政に送り出してほしい」と、町民に地元からの保守系議員の必要性を熱く訴えた。

 街頭演説や集会では、観光と医療を融合させた「健康産業」を提案。島の活性化策をひたむきに主張する姿に支持の輪は大きく広がり、支援者らも「この数日で格段に成長した。これも若さの特権」と日ごとに勝利への確信を深めていった。

 事務所には夕方ごろから次々と支持者が集まり、開票速報をかたずをのんで見守った。午後十時三十分すぎ、当確が伝えられると「よくやったぞ」「でかした」と、割れんばかりの歓声と拍手でムードは一気に最高潮に。四年前に失った自民の議席を取り戻した谷久さん。顔を紅潮させ珠見夫人と登壇し、「みなさんのおかげで素晴らしい結果となった。感謝、感謝です。期待を裏切らないよう力いっぱい頑張り、元気ある小豆島にします」と感極まり、何度も深々と頭を下げた。

「変革の風」吹かず 石井さん3選を逃す
 変革への風は三度吹かなかった。小豆郡では、三選を目指した現職の石井亨さん(47)が涙をのんだ。最後まで勝利を信じて疑わなかった支持者は、敗北の一報にぼう然。土庄町渕崎にある事務所には重い空気が漂い、すすり泣く声も聞かれた。

 八年前に初当選を果たした産廃撤去運動のリーダーは、産廃問題が一応の決着をみた中、肌で感じた県政の矛盾を問題提起。「おかしいことをしっかりおかしいと言える」住民目線が必要なことを地道に訴え続けてきた。

 ただ、戦いは予想以上に厳しかった。初回から約五百票減らし、僅差(きんさ)で滑り込んだ前回よりもさらに二千票以上落とした。

 午後十時三十五分、支持者の前に現れた石井さんは「みなさんに大変迷惑を掛けてしまった。申し訳ない」とぽつり。しかし、そこは住民運動の先駆者。「きょうを一つの節目と考え、あすを新しい出発の日にしたい。これで終わるのではなく、必ず何らかの形でこの試練を乗り越えたい」と静かに話し、しっかり前を見据えた。

5735やおよろず:2007/04/10(火) 01:02:57
>>5721

 宮城の社民は、ほぼ壊滅状態の2議席。
 逆に、岩手の社民は議席増で、おそらく民主と政和会の引っ張り合いをやるはず。

5736名無しさん:2007/04/10(火) 02:02:58
柳沢「急にボールが来たので」
井戸「震災の問題は、不意打ちだったということ」

石原都知事:兵庫・井戸知事が不快感、震災発言「失礼だ」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070410k0000m040068000c.html

 東京都の石原慎太郎知事が、3選を果たした直後の8日の記者会見で、阪神大震災(95年)について「(自衛隊に派遣要請する)首長の判断が遅くて2000人が死んだ」と発言したことに対し、兵庫県の井戸敏三知事は9日、「いいかげんな議論はしていただきたくない。誠に失礼だ」と不快感を示した。

 井戸知事は「阪神大震災の問題は、不意打ちだったということ。犠牲になられた方はほとんどが圧死だった」と指摘。「自衛隊派遣の有無と犠牲者の数は脈絡のないこと。関東大震災に対する備えとして、一番の防災責任者となる知事がそのような認識を持たれているのだとすると、いささか心配」と話した。[坂口雄亮]

5737とはずがたり:2007/04/10(火) 03:14:37
’07山梨選挙:県議選(その1) “横内知事派”が躍進 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000138-mailo-l19
4月9日15時1分配信 毎日新聞

 ◇民主は3議席確保 新人11人当選、世代交代進む
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数38)は8日、16選挙区で一斉に投票、即日開票され、新議員38人が決まった。内訳は現職24人、元職3人、新人11人。選挙区が再編され定数も4減となる中、少数与党の横内正明知事を支えると表明した新人候補が18人出馬し7人が当選。現職と元職を合わせると“横内派”は改選前の9議席から17議席に躍進した。改選前より6人少ない現職18人を公認した自民は9議席減の15議席、民主は全3議席、公明も1議席を確保したが、共産は1議席にとどまった。無所属は18人、女性候補は4人が当選。県議会の会派が再編される可能性が高い。投票率は62・81%だった。当日有権者数は69万9322人(男33万9157人、女36万165人)。【統一地方選取材班】
 ◇臼井氏、圧勝で7選 知事側近・永井氏は落選 自民現職4氏、明暗分ける
 ■甲府市
 前回と同じ13人の争いとなり、現職6人、新人は3人が当選した。知事選で横内知事を強力に支援した自民現職の臼井成夫氏が圧倒的な強さをみせた一方、横内知事の衆院議員時代の公設秘書で無所属新人の永井学氏は落選、明暗を分けた。県議会議長の太田道夫氏は涙をのんだ。
 臼井氏は知事選の追い風も生かして乱戦を制し、甲府市朝日2の選挙事務所で、「横内県政をしっかり支えさせて頂く」とあいさつ、支持者から大きな拍手を受けた。
 永井氏は選挙事務所に横内知事と握手したポスターを張るなど知事との距離をアピールしたが及ばなかった。取材に「自分の力不足」と沈んだ口調で話した。
 知事選で山本栄彦前知事を支援した自民現職の土屋直、皆川巌、太田の3氏は逆風が吹く中、苦しい選挙戦を強いられ後援会組織をフル稼働、土屋、皆川氏は議席を守った。
 民主党県連幹事長で現職の樋口雄一氏と、公明新人の安本美紀氏は手堅く票を固め当選した。知事選に出馬(落選)した石原秀文氏の後継者の共産新人、小越智子氏は党支持者の票を集め初当選。
 無所属現職では岡伸氏が社民党県連などの支持を受け4選、仁ノ平尚子氏も女性票を中心に集め再選を果たした。

 無所属新人では山本前知事の支持者らが推した土橋亨氏が初当選。自民の赤池誠章衆院議員の元公設秘書の長沼公彦氏と県石材加工業協同組合理事長の深沢芳次氏は及ばなかった。
 ◇“山本派”棚本氏守る
 ■大月市
 知事選“第2ラウンド”の様相を呈した現職と新人の一騎打ちは、山本前知事を支持した自民現職の棚本邦由氏が、横内知事を推した無所属新人の萩原剛氏を抑え、“山本派”の意地を見せる格好となった。
 定数が1減となった上、知事選の対立の流れを受けた明確な「1対1」の構図となり、8月に任期満了となる市長選の前哨戦ムードも漂う中、激しい選挙戦となった。
 棚本氏は、知事選で同じく山本前知事を支援し今期限りで引退する自民県連幹事長の相馬紀夫県議の応援を受けた。前回の県議選で当選した2人がタッグを組み、前回落選し再挑戦した新人を迎え撃つ形となった。選挙戦では知事選に触れず、相手が新人であることを意識し、県議会で郡内地域の医療体制の充実を求めるなどの実績を強調して支持を拡大。棚本氏は取材に「4年間の実績が評価された。(横内県政に)良い政策は後押しし、県民のためにならないものは厳しくチェックする。県政に与党、野党はないと思う」と話した。
 萩原氏は「知事と直結」「知事と共に」を合言葉に横内知事とのつながりを強くアピールし、市議を7期務めたことから西室覚市長や自民党衆院2区支部長の長崎幸太郎衆院議員の支援も受けるなど組織的な集票を行ったが及ばなかった。

5738とはずがたり:2007/04/10(火) 03:15:06
>>5737-5738
 ◇民主・金丸氏が3選
 ■南アルプス市
 民主現職の金丸直道氏が3選を果たした。自民現職の内田健氏は安定した戦いで3選、無所属新人の中込博文氏も地元の旧白根町を中心とした自民支持層から支持を得て初当選を果たした。
 同市区は選挙区再編で、旧中巨摩郡区(定数8)が三つに分割されて誕生。選挙区が縮小し金丸氏は共産新人の名取泰氏とともに市外の支持者からの支援が得られなくなり苦戦を強いられた。
 金丸氏は自らの出身である郵政系労組に加え、民主が推薦し甲斐市区から立候補した木村富貴子氏の協力を得て自治労系や女性層の支持も取り付けた。金丸氏は南アルプス市上今諏訪の選挙事務所で「2期8年を評価して頂いた。地域住民が総力を挙げて助けてくださいました」と感極まった様子であいさつした。
 内田氏は知事選で支持した横内知事の当選を追い風に、毎日市内全域を遊説するなどし、これまで培ってきた市内の厚い支持層を固めた。
 中込氏は03年に死去した元県議の名取和久氏の支持層からの支援を受けたほか、旧甲西町や旧若草町でも積極的に遊説し支持を広げた。
 無所属新人の桜本広樹氏は元県議の父順一氏の支持者から支援も受けたが、市議からの転身はならなかった。名取泰氏も福祉の充実などを訴え無党派層の取り込みに全力を挙げたが、伸び悩んだ。
 ◇自民・前島氏9選
 ■笛吹市
 旧東八代郡区が新市誕生で再編された。前島茂松、山下政樹の自民現職2氏と市長選に出馬(落選)した無所属元職の中村正則氏が当選した。元職の里吉至光氏と新人で旧芦川村長の野沢今朝幸氏の無所属2氏は届かなかった。
 9期目となった前島氏は高齢に懸念も出たが、強固な後援会組織が堅実に集票した。山下氏は、大票田で地盤の石和地区を中心に手堅くまとめた。中村氏は6期の実績を強調、市長選で培った市全域の支持組織が生きた。
 前回、連合山梨の支援を受けた里吉氏は、横内知事支持を看板にしたが、知事与党形成の流れには乗れなかった。野沢氏は県議会の総与党化を批判し、世代交代を訴えて無党派層を狙ったが、広く浸透できなかった。
 ◇河西、鷹野氏当選
 ■中央市・中巨摩郡
 昨年2月に田富、玉穂町と豊富村の旧3町村が合併した中央市と昭和町で新設された選挙区。無所属新人3人が三つどもえの選挙戦を繰り広げたが、旧玉穂町長の河西敏郎氏と昭和町が地盤の鷹野一雄氏が初当選した。
 旧玉穂町長を2期務めた河西氏は知名度を生かし、旧同町地域で票を固めたほか、精力的に全域で街頭演説をこなし旧豊富村や大票田の旧田富町でも浸透を図った。鷹野氏は若さを全面にアピール、昭和町を中心に選挙区全域で若い層を中心に支持を広げ、「地元から県議を」と前・現昭和町長からも支援を受け選挙戦を優位に進めた。
 旧田富町議を3期務めた多田源久氏は中央市長選で支援した田中久雄市長から全面的な後押しを受けたが、票をまとめきれなかった。
 ◇激戦制し、白壁氏
 ■南都留郡
 5人が挑む有数の激戦区となり、無所属現職の渡辺英機氏と無所属新人の白壁賢一氏が当選した。
 渡辺氏は行動力と4年間の実績を訴え現職の強みを生かし手堅く得票、富士河口湖町議から転身の白壁氏は、大票田の同町内で支持を固めた。
 4選を目指した自民現職の高村権一氏は、知事選で横内知事を推し「県政との太いパイプ」を前面に出したが他候補に比べ出馬表明が遅れ、出遅れを取り戻せなかった。
 忍野村議から立候補した無所属新人の天野弥一氏は、地元以外での知名度アップを狙ったが、現職の厚い基盤を切り崩すことはできなかった。
 前回次点で無所属新人の高村初子氏は、選挙区内をくまなく回り女性を中心に支持者を増やしたが、届かなかった。

4月9日朝刊
最終更新:4月9日15時1分

5739とはずがたり:2007/04/10(火) 03:15:34

茨城県でもそうだったけど自民現職がバタバタと倒れても全員結局自民へ逝ってしまうんだよなぁ。。

’07統一地方選:県議選 県北で苦戦、自民微減 民主は健闘(その1) /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000193-mailo-l33
4月9日15時3分配信 毎日新聞

 ◇民主は健闘、4新人が当選−−公明、共産は全員当選
 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数56)は8日、無投票だった6選挙区を除く12選挙区で投開票され、48人の新議員が決まった。現有36議席の自民は県北の1人区で現職が相次ぎ落選し、無投票当選と合わせて33人(推薦含む)が当選した。5新人を擁立した民主は4人、民主支持の連合系は3人が当選。公明、共産は安定した戦いぶりで、ともに全候補が当選した。当日有権者数は12選挙区で132万2033人(男62万7165人、女69万4868人)。県全体の投票率は50・71%(前回49・88%)だった。【若狭幸治】
 定数を4人上回る16人が立候補した「岡山市第1・加賀郡」では、苦戦を強いられていた森正人幹事長(64)が7選。民主は岡田幹司さん(50)が初当選し、議席を維持した。定数が最も多い「倉敷市・都窪郡」では、「無投票阻止」を掲げて立候補した無所属の片山美可さん(38)ら新人2人が落選。高梁市では自民推薦の久徳大輔さん(38)が、告示前日に死去した大杉尚久氏の後継として出馬した大久保道治さん(56)を破り、3選を果たした。
 県北最大の定数4を有する「津山市・苫田郡」では、井元乾一郎さん(60)、戸室敦雄さん(67)の自民現職2人と、自民推薦で新人の谷口圭三さん(43)に加え、民主新人の木下素典さん(31)が当選。民主は「岡山市第1・加賀郡」「岡山市第2」以外では初めての議席獲得となった。5人が立候補して混戦となった「備前市・和気郡」では自民の現職、内山登さん(52)と無所属新人の池本敏朗さん(52)が当選を果たした。
 市町村合併で定数各1の旧2選挙区が合区する形となった「井原市・小田郡」は、▽矢掛町を地盤とする自民現職の池田道孝さん(60)▽井原市中心部を地盤とする無所属新人の上田勝義さん(51)▽旧芳井町を地盤とする自民現職の小田春人さん(59)――が三つどもえの戦い。激しい競り合いの結果、小田さんと池田さんが議席を射止めた。

 「真庭市・真庭郡」は旧勝山町長の浅野実さん(67)と、自民現職の中尾哲雄さん(59)の有力2候補が激突。浅野さんが中尾さんに大差をつけ初当選を決めた。「美作市・英田郡」は現新の一騎打ち。県議5期の実績を持つ自民現職の市村三次さん(70)に、美作市議を務めた無所属新人の岡本泰介さん(60)が挑む構図となったが、岡本さんに軍配が上がった。
 奈義、勝央の2町だけの選挙区となった「勝田郡」。勝央町長や同町議の大半が支援した自民の岸本清美さん(66)と、元自衛官で、奈義町議の経験を背景に支持を訴えた無所属の渡辺吉幸さん(59)の現新2人が競う構図となったが、渡辺さんが初当選を果たした。
 引退する小枝英勲県議の後継として出馬した自民新人の青野高陽さん(38)と、保守系無所属新人の草苅修さん(58)の一騎打ちとなった「久米郡」も激戦となった。青野さんが父義昭さんが町長を務めた旧旭町の支持を固め、草苅さんは町議会議長も務めた旧柵原町を地盤に応戦。激戦の結果、青野さんが念願の初当選を果たした。
 ◆倉敷市・都窪郡選挙区
 ◇父の急死受け出馬、中塚さんが初当選
 倉敷市・都窪郡選挙区で初当選を決めた中塚周一さん(33)の事務所(倉敷市玉島勇崎)では、当確の一報が入ると集まった支援者から拍手が沸き、あちこちで「ほっとした」「お父さんへの最大の孝行」などの声が上がった。
 現職県議だった父正人さんが今年1月に急死したのを受け、急きょ立候補を表明。当初、同選挙区は無投票の可能性もあったことから、県議選があることを支援者らに知らせたり、父の跡を継いだことを浸透させるにも時間がかかった。
 事務所に姿を見せた中塚さんは支援者らと次々と握手し、正人さんの遺影の前で母の志津子さん(60)と一緒に深々と頭を下げた。「父と同様に支援して下さった皆様のお陰。防災問題など地元の課題を、皆様に教えていただきながら解決したい」と謙虚に語った。

5740とはずがたり:2007/04/10(火) 03:16:18
>>5739-5740
 ◆岡山市第1・加賀郡選挙区
 ◇自民県連幹事長・森さん、激戦制し7選
 厳しい戦いを強いられた岡山市第1・加賀郡選挙区の森正人さん(64)が7選を果たした。自民県連幹事長として、負けられなかった戦い。岡山市妹尾の事務所に当選確実が伝えられると、待ち構えていた支持者は一斉に拍手をして喜んだ。
 05年5月から幹事長を務め、郵政解散に伴う同年の衆院選、続く岡山市長選など難局をさばいてきた。7選は当選者中、最多タイ。「通って当然」と思われたが、状況は厳しかった。森さんと同じく故橋本龍太郎元首相の秘書を務め、これまで森さんの選挙を支えた松本正冬さん(57)=自民推薦=が同選挙区から出馬したからだ。
 厚生関係などの支持層に食い込まれたほか、別の新人候補の出馬などで地盤も侵食された。体調不良を取りざたされることもしばしば。しかし、昨年の岡山市長選で高谷茂男・現市長の推薦をまとめた背景から経済界に浸透。自民国会議員のてこ入れも奏功した。支持者の前に姿を見せた森さんは「今回ほど厳しい選挙はなかったが、運動員の皆さんがカバーしてくれた。公約である政令市実現に向け、活力ある岡山にしたい」と話した。
 ◆高梁市選挙区
 ◇“大杉王国”崩し久徳さん3選
 注目の高梁市選挙区をを制したのは久徳大輔さん(38)だった。
 合併に伴い2選挙区が合区する形となり、いずれも自民現職だった旧「高梁市」選出の故大杉尚久氏と、旧「川上郡」選出の久徳さんが無所属(自民推薦)で出馬を表明。生き残りをかけ激しい前哨戦を繰り広げていたが、告示直前に大杉氏が急病で入院、出馬を断念した。
 後援会は急きょ、秘書の大久保道治さん(56)を後継に擁立。大杉氏が告示前日に亡くなり、陣営は遺影を掲げて出陣式をした。候補は替わっても、旧市・郡の出身者が争う構図は同じ。地元国会議員2氏の思惑も絡み、激しい選挙戦となった。
 選挙区内を二巡、三巡して地盤の旧川上郡を中心に票を固めた久徳さんは、7期連続当選という旧高梁市の“大杉王国”にも着実に浸透。最後まで出遅れをばん回できなかった大久保さんを振り切り3選を果たした。
 吉報を受け、高梁市段町の事務所で支持者の祝福を浴びた久徳さんは「新しい高梁の一体感の醸成に役立ちたい」と喜びを語った。
 ◆備前市・和気郡選挙区
 ◇女性候補、海部さん落選
 現職と新人計5人が競り合った備前市・和気郡選挙区。同選挙区で唯一の女性候補、海部瑞季さん(33)=民主新=の議席獲得はならなかった。同市香登本の事務所に現れた海部さんは落選にも淡々とした表情で、「私の力不足で、支援してもらった人たちに申し訳ない。しかし、保守の強い地盤でたくさんの支持を頂いたことに感謝しています」と話した。
 民主県連は同選挙区を「重点選挙区」と位置づけ、人気、知名度とも高い江田五月参院議員を前面に出して選挙戦を展開。海部さんとともに街頭演説を重ね、票の取り込みを図った。
 海部さん自身も市民運動や5人の子どもの母、会社社長と多彩な顔を持つ。子育てなど実体験を基に福祉や教育の充実を訴えたが、他候補に比べ出馬表明が遅れたことなどが響いて浸透しきれなかった。
 ◇投票率は50・71%、前回上回る
 県議選の投票率は50・71%となり、過去最低を記録した前回(03年)の49・88%を0・83ポイント上回った。
 市町村合併などに伴い25選挙区を18に再編。前回は全選挙区の6割超(16選挙区)に上った無投票が約3割(6選挙区)に減少したことも、投票率を押し上げた。
 選挙区別では、新人同士の激戦となった「久米郡」が最高の74・98%を記録。次いで、▽「勝田郡」73・68%▽「高梁市」68・42%――の順だった。最低は「岡山市第1・加賀郡」の43・90%だった。

4月9日朝刊
最終更新:4月9日15時3分

5741とはずがたり:2007/04/10(火) 03:16:54
自民系会派分裂迄行くかな?参院選は民主有利なんちゃうのん??

2007統一選 滋賀県議会“嘉田ショック” 自民に分裂の動き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000023-san-pol
4月9日15時57分配信 産経新聞

 ■知事支持へ新会派も

 嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」が躍進した8日の滋賀県議選。定数47の県議会で、知事の政策に賛同する“親嘉田派”は民主や共産も含め27人と半数を上回る勢力に拡大した。投開票から一夜明けた9日には、大敗した自民の新議員の一部に党を割って知事寄りの会派をつくる動きも見られ、議会の勢力図はさらに変化する可能性も。一方、県議選でも争点となった新幹線新駅問題は、知事の主張する凍結論がさらに強まりそうだ。

 嘉田派が躍進した県議選の結果で議会の勢力図は大きく塗り変わった。

 議席数は、対話の会が改選前の0から4に増え、民主も11から13に、共産は2から3にそれぞれ伸ばした。一方で、自民は27から16と大幅に減少。共同歩調をとる公明の2と合わせても過半数には届かず厳しい状況だ。

 惨敗を喫した自民党関係者の焦りの色が濃い。大津市選挙区で当選した世古正・党県連幹事長代理は「大変厳しい結果。具体的なことは今は考えられない」とショックを隠せない。夏の参院選への影響も考えられるが、「じっくりと考えたい」と言葉少なに語った。

 選挙結果を受け、自民党会派に分裂の動きも出始めた。同党推薦のある当選者は「このままの自民党では県民の理解を得られない。嘉田知事に対して批判的な立場をとり続けるなら、(新会派結成は)当然の動き」と、知事に近い第2会派の結成を当選者間で話し合う考えを示した。

 別の党関係者も「地域に根ざした日常的な政治活動ができていなかった。政党活動を見直す時期にきているのかもしれない」と落胆した。新会派結成は数人規模の動きと見られるが、自民党支持者の中にも嘉田知事の施策などに賛同する声は多い。議会の勢力図がさらに変わる可能性も秘めている。

 今回、当選した対話の会の公認候補4人はいずれもトップ当選で、寺川庄蔵代表は「知事選と同じ風が再び吹いた」と勝利宣言。選挙戦で協力関係にあった民主と議会でも連携できれば、“嘉田与党”として大きな力を発揮しそうだ。

5742とはずがたり:2007/04/10(火) 03:17:20
>>5741-5742
                   ◇
 ■新駅凍結の流れ加速
 県議会で対話の会を中心に“知事派”が過半数を占めたことで、新幹線新駅(栗東市)凍結への流れは一段と加速する見通しとなった。

 新駅建設の「凍結」を打ち出した嘉田知事が昨年7月の知事選で当選。現在、県がJR東海に支払う19年度の地元負担金の県負担分21億5000万円を予算に計上しておらず、事実上凍結の状態にある。

 今回の県議選で、推進派だった自民党は過半数割れに追い込まれた。同じ推進派の国松正一・栗東市長は「選挙結果イコール新駅設置の是非が問われるものではない」として新駅推進に努力するとしているが、県民からより明確に凍結の方向性が示された形といえる。

 同市では対話の会公認候補は落選したものの、同じく新駅凍結を主張する民主新人が当選。対話の会の寺川代表は「(栗東でも)新駅凍結の民意は生きている」と主張。知事と連携しつつ、新駅凍結を進める構えだ。

 民主党の朝倉克己県連幹事長も「(新駅など)箱物に頼ったり、利権を追求したりという従来型の自民党政治に県民がノーを突きつけたということ」と選挙結果を振り返り、改めて新駅凍結を進めていく方針を示した
                   ◇
 ■知事「県民の意思尊重」
 嘉田由紀子知事は9日朝、大津市の知事公舎前で、県議選の結果について、「県民の意思として尊重する。これからが正念場。県民本位の県政を選ばれた人と作っていきたい」と述べた。

 また、「新幹線新駅をめぐる問題は、財政難の時代にどう予算を配分し、県民のために暮らしを作っていくのかという地方自治のあり方を象徴している。(新駅など)ハード面を整える政治以上に子育てや福祉、看護などのソフト面の問題を行政が支えてほしいと県民が思っていることを、今回の選挙結果が表している」と分析。さらに「多くの人が党派ではなく、政策でこれからの地方自治を行ってほしいということではないか。私は脱政党ではなく、超政党と言ってきた。政党性という色が地方自治で薄められたというのが今回の滋賀の結果だ」と話した。

最終更新:4月9日15時57分


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板