したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

政権交替を検討するスレ

1■とはずがたり:2002/11/06(水) 11:40
何はともあれ政権交替させねば話にならない。
自民党の組織にカネを垂れ流す利権体質を壊し,広く国民に政府からのカネが行き届くようにしないと景気は恢復しない筈である。

1004とはずがたり:2009/01/27(火) 02:51:34
>>1003-1004

「藤井宗一」勝利を目ざし労組選対結成
衆議院議員総選挙 / 2008年10月07日
http://blog.goo.ne.jp/sdp-toyama/e/892259d9a283c890b6cc96ad17564084

 7日、次期衆院選に富山2区から出馬を予定している藤井宗一氏の労組選対が結成され、富山市の自治労とやま会館で結成総会が行われました。

 連合富山の森本富志雄会長が「1区では民主・2区では社民の藤井さんという住み分けが実現し、特に2区は自民党の現職との一騎打ちになった。藤井さんは連合富山の現役の副会長でもあり、総力を結集して藤井さんの勝利を目ざそう。」とあいさつしました。

 続いて、藤井宗一氏が決意表明を行い、「出馬表明以来、各地で多くの人々の声を聞くことができた。医療・年金・介護・雇用・農業・食など様々な政策に対して不満や不安があり、政治を変えてほしいという皆さんの声がある。私は何としても選挙区で勝利し、この富山2区から政権交代を実現しなければならないと決意し、そのために最後まで全力で頑張り抜く。」と力強く語りました。

 この労組選対の委員長には、JEC連合議長(日本カーバイド労組執行委員長)の長祐二氏が選出され、長氏は「藤井さんと一緒に様々な取り組みを行ってきたが、本当に誠実で国会議員にふさわしい人物だ。相手は強いが、反自民の力を結集すれば決して勝てないことはない。しっかりと藤井さん支持の声を広げて勝利をつかもう。」と呼びかけました。


次期衆議院議員選挙 国民新党 公認内定者 及び推薦
http://www.kokumin.or.jp/shuugiin-senkyo/
平成20年10月8日、以下の通り新たに次期衆議院総選挙の推薦を決定いたしました。
富山県第2選挙区 藤井 宗一(ふじい そういち)(60) 社会民主党

統一候補協議打ち切り 民主・社民 独自に擁立急ぐ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6960
2008年12月18日 11:00

 次期衆院選富山3区の候補者問題で、民主、社民両党県連と連合富山は十七日、無所属統一候補の擁立に向けた協議を行ったが、独自候補擁立を掲げる民主、社民両党に歩み寄りはなく、三者による擁立協議の打ち切りを決めた。連合富山が仲介役となって進めてきた県連レベルでの野党協力は実らず、両党は独自候補の早期擁立へ選考作業を加速する。両党公認候補がすみ分ける富山1、2区については、両党で推薦などの選挙協力を協議するが、比例代表での得票が絡むため、3区の候補擁立が推薦の駆け引き材料になる可能性もあり、共闘態勢の構築は流動的だ。

 民主党県連の坂野裕一幹事長、社民党県連の菅沢裕明幹事長、連合富山の森本富志雄会長、安東誠事務局長が富山市の連合富山事務所で懇談。坂野氏は、十七日の党県連常任幹事会で公認候補擁立の方針を再確認したことを説明。小沢一郎代表が打ち出した統一候補については、公認候補を社民が推薦することで共闘態勢を構築する案を示した。菅沢氏は、民主の候補者が決まっていない段階での推薦要請は筋が通らないと主張し、十三日の党県連常任幹事会では公認候補擁立を確認したことを説明した。

1005とはずがたり:2009/02/13(金) 15:07:16

まぁ福岡市にも建てないわけにはいかないでしょうし・・
>ところがブームが広がると、支持者から「もっと候補を出すべきだ」との声が続出。党福岡県委員会は9月、基準未満だった福岡1区と同3区への候補擁立を発表。

北九州市ってなんで共産党が強いんでしょうか?関西などと同じで公共が強い下町風の基盤?

「蟹工船」ブーム 風向き変わった 共産、擁立縮小を修正 衆院選小選挙区 若手次々
2008年10月07日 15:28
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/kyushu/20081007/20081007_0006.shtml

 「蟹工船」ブームを受け、共産党が次期衆院選の戦略を軌道修正している。昨秋、小選挙区の候補者を大幅に絞り込んで比例の得票増を狙う方針に転換。その後、ブームが起き、党員も増加した。この「追い風」を逃すなと、九州でも都市部の小選挙区に新たに若手の擁立を決定。自民、民主両党などの立候補予定者も共産票の行方を注視している。

 共産党員の小林多喜二の小説「蟹工船」は、労働者の過酷な実態を描いたプロレタリア文学の代表作。ワーキングプアなど現在の社会問題と重ねて読む若者が増え、発表から約80年後に再び脚光を浴びた。

 福岡市博多区の大型書店では、文庫判「蟹工船」に「はっきり言って売れてます」という店員手書きのカードが添えられている。党関係者は、平積みが1日で大幅に減る様子を見て「ブームは本物だ」と確信したという。3日に福岡市で開催された映画「蟹工船」の上映会は、当初予定していた300人会場を変更。当日は500人収容のホールがほぼ満員となった。

 共産は前回衆院選で全国275の小選挙区に候補を立てたが、全員落選。没収された供託金は約6億7000万円に上った。財政的な要因もあり党は昨年9月、小選挙区の擁立方針を転換。(1)前回参院選で比例代表の得票率8%以上の選挙区(2)各県から最低限1人の擁立−との基準を決めた。

 基準では、九州で(1)に該当するのは福岡9区、同10区だけ。(2)を加えても、計8選挙区しか擁立できないはずだった。

 ところがブームが広がると、支持者から「もっと候補を出すべきだ」との声が続出。党福岡県委員会は9月、基準未満だった福岡1区と同3区への候補擁立を発表。九州の計11選挙区に候補を立てる。候補予定者に若い世代が目立つのも特徴で、7人は40歳未満。就職難や低所得にあえぐ若者へのアピールにも力を入れる方針だ。

=2008/10/07付 西日本新聞朝刊=

1006名無しさん:2009/02/13(金) 22:25:55
福岡市の場合は、評判の悪い吉田市長への批判票を集めたい思惑もあるようだ
しかし、国政の争点が地方選に影響することはよくあるが、逆はどうだろうか

候補を立てることで、逆に態度を硬化させる無党派層もいるかもしれない
「選挙区共産、比例も共産」では「話が違う」とならないか
(自分の地域に共産候補がいなくても、比例に共産党と書くことはできるので)

1007とはずがたり:2009/02/21(土) 03:02:21
衆院比例で2新人=社民
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7877


当 745,517 行田 邦子 41 民主 新① 元広告代理店社員、団体役員
当 684,270 古川 俊治 44 自民 新① 医師、弁護士、慶應義塾大学教授
当 665,063 山根 隆治 59 民主 現② 参議院議員1期
次 623,723 高野 博師 60 公明 現(2) 参議院議員2期
  277,440 綾部 澄子 48 共産 新  党埼玉県委員、くらし・福祉対策責任者
  104,403 松沢 悦子 58 社民 新 党埼玉県連合副代表←この人
  72,756 沢田 哲夫 43 国民新 新 国民新党埼玉県支部長、会社役員

坂喜代子
http://ban.toyoake.org/

坂喜代子プロフィール
私の決意と思い

私は女性として、またパート労働者として働いてきて、労働の質や努力とは関係なく、性別や学歴、雇用形態の違いによって身分や処遇が決められてしまう理不尽さを、目の当たりにしてきました。

また、正社員であっても、家庭や健康を犠牲にして働くことを求められ、過労死・過労自殺の淵に追い詰められている人びともいます。

私は、誰もが人間らしく健康で文化的な労働と生活を保障される社会をつくることこそ、政治の役割ではないかという思いに駆り立てられています。

政治は現実から目を離さず、人びとの暮らしを脅かすものに立ち向かわなければなりません。衣食住のみならず平和、人権、労働、環境、教育、文化、地方自治など、人間が人間として尊厳を受け、子どもや孫たちの未来に希望を与える社会の実現に、しっかり向き合うことであると思います。安定した差別のない雇用こそ、憲法の保障する「生存権」の基礎であると思います。

格差社会から、公正と平等という社会の進歩をめざす「社会民主主義」が、いまこそ求められていると確信し、この不安な社会と政治に挑戦する決意です。

(坂喜代子)
<略歴>

・1952年 鹿児島県に生まれる。
・1979年 名古屋銀行にパートタイム職員として勤務。
・1982年 全国で初めてパートで職業病の認定を受ける。
・1993年 銀行産業労働組合加入。
・1999年 名古屋ふれあいユニオン結成、運営委員長に。
・2000年 「均等待遇東海」代表、欧米各国の調査活動に参加。
・2007年「女性ユニオン名古屋」委員長。勤務のかたわら働く女
性の相談活動を続ける。

1008名無しさん:2009/02/21(土) 08:23:51
ははは、これは面白い。完全に心神耗弱だ。
記者や官僚におっかぶせる前に任命したひょっとこの「罪」を問えwwww

中川(酒)醜態記者会見直後のバチカンでも“醜態” 
禁止エリアに立ち入り美術品に素手 非常識な行動で“警報作動”
http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY200902200293.html

1009とはずがたり:2009/02/26(木) 01:57:09
小選挙区と比例区、野党間で選挙協力 北海道・青森など
http://www.asahi.com/politics/update/0225/TKY200902240370.html
2009年2月25日3時1分

 年内に実施される総選挙を前に、政権交代をめざす民主党と他の野党が、小選挙区と比例区の票を融通し合う選挙協力に動き出した。自民党が4小選挙区を独占する青森県では、民主、社民両党が地方組織レベルで3選挙区での協力に合意し、北海道では民主党と新党大地が党本部レベルで協定を結んだ。今後、全国に広がる可能性もある。

 昨年10月26日付と今年1月13日付で、青森県の民主党県連、社民党県連合が選挙協力に関する協定書を交わした。対象は自民、民主両党の一騎打ちの構図になる2〜4区。いずれも(1)社民は選挙区で民主候補を「支持」(2)民主は比例区で社民にできる限りの「協力」――と明記した。

 具体的には、前回2区で公認候補を擁立し、3、4区は自主投票の社民党が、2〜4区で民主党を支援し、その見返りに「民主が公示後に『比例は社民』と書いた法定はがきを2区と3区で計1千枚、4区で1千枚配る」(社民党県連合幹部)という内容だ。

 同様の協力は鹿児島4区など「いくつかの県で水面下である」(同党本部選対)。二大政党制が進む中、比例区で生き残りを図る社民党と、小選挙区で150議席超をめざす民主党の利害が一致したことが背景にある。

 「選挙区の見返りは比例区で」との選挙協力は、今秋で連立10年を迎える自公両党が先駆け。しかし、公明頼みの選挙運動で支持組織が弱体化し、自民党から見直しを求める声も上がっている。一方、民主、社民両党は政権打倒では一致するが、総選挙後に連立を組むかどうかは明確ではない。選挙協力の実効性も未知数だ。(関根慎一)

1010とはずがたり:2009/02/28(土) 21:29:08
さぁ,昔みたいに誰が何を発言したかホムペにうpきぼ〜。

社民、衆院選後の政権参加に異論 全国代表者会議
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022801000625.html?ref=rank
2009年2月28日 19時30分

 社民党は28日、次期衆院選に向けた活動方針を議論する全国代表者会議を党本部で開いた。出席者からは、衆院で与党が敗北した場合の民主党中心政権への参加について「安全保障政策で民主党とは明らかに考え方が違う」「閣外協力にとどめるべきだ」などと慎重な意見が相次いだ。

 福島瑞穂党首はあいさつで「麻生政権は国民の支持を完全に失った。自民党内での政権たらい回しを許してはいけない」と政権交代の必要性を訴えたが、民主党に対する地方組織での警戒感が浮き彫りになった。

 会議では自民、民主の2大政党対決への埋没を懸念し、衆院選前の政権協議は避けるべきだとの意見が続出。ただ一部には「政権交代のため民主、国民新両党と共通の選挙公約を示すべきだ」との声も出た。重野安正幹事長は「大所高所からの議論で結論を出したい」と答えるにとどめた。

 会議には、党所属国会議員や地方組織幹部ら約100人が出席。次期衆院選では2けた議席の獲得を目標に掲げた。
(共同)

1012とはずがたり:2009/05/21(木) 11:50:17

共産・志位氏、オバマ米大統領から返事もらいおおはしゃぎ!
2009.5.19 18:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090519/stt0905191805011-n1.htm

 共産党の志位和夫委員長は19日の記者会見で、核兵器廃絶を訴えたオバマ米大統領のプラハ演説を「心から歓迎する」と評価したオバマ氏宛の自身の書簡に対し、米政府から返書が届いたことを明らかにした。

 返書は16日に東京・千駄ケ谷の共産党本部に国際郵便で届いたといい、「あなた(志位氏)の情熱をうれしく思う。私たちは核廃絶の目標に向かって具体的な前進をつくり出すために日本政府との協力を望んでいる」などとしている。

 志位氏は、「さまざまな意見を聞く耳を持った大統領が生まれたと実感している」と述べた。書簡は4月28日に志位氏が米大使館を訪れ、ズムワルト駐日米臨時代理大使にオバマ氏宛の書簡を手渡していた。

1013名無しさん:2009/05/25(月) 19:27:24
>「選挙区共産、比例も共産」では「話が違う」とならないか
>(自分の地域に共産候補がいなくても、比例に共産党と書くことはできるので)

一体何の話ですかね?
共産党に投票して何が悪いのですか

1014とはずがたり:2009/05/26(火) 00:03:41
>>1013
>>1006の件ですね?
横レスですが,恐らく共産党を弱く支持している層が小選挙区では野党共倒れの可能性を怖れて候補者を立てる共産党に反撥してしまうのではないかと云うことなんじゃないでしょうかね?
まあそんな所まで考える有権者は極少数でしょうけど,俺など独善的な体質の共産党は嫌いですが相乗り候補はもっと嫌いなんで京都時代は共産系候補に入れる事が多かったですけど,そういう事象が他所で見受けられた時は共産候補への投票を忌避せざるを得ませんでした。
勿論共産党側にも彼らの立場からの至極尤もで正当なる言い分は当然あっての分裂擁立ではありましたけど。

1015とはずがたり:2009/06/11(木) 00:52:30
>>935でも似たような事云ってますけど,改めて表明したって事でしょうかね。

514 名前:かながわ2区→とっとり1区民[] 投稿日:2009/06/10(水) 23:46:39
>453
こんな動きが、いいほうに影響すればいいんですけど。
この記事ではないですが、県内唯一の社民県議・米井氏が
「野党連携で、政権交代を目指す」とはっきり言ってる記事もありました。それはソースが見つからず…。

9人が「絆」結成 県議会非自民系、第2会派に 2009年06月03日
http://www.nnn.co.jp/news/090603/20090603057.html

1016名無しさん:2009/06/11(木) 08:32:06
このスレでいいかな?
よく言われるように、日本の常識は非常識。
本場イギリスのお偉いさんに「ありえない」と言われてしまいました。
でも、菅さん、グッドジョブ!

英国式の「官僚掌握術」生かせるか 民主・菅氏が帰国へ
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY200906100285.html

 【ロンドン=北沢卓也】民主党が政権運営のモデルとする英国を訪問した菅直人代表代行が10日に視察を終え、11日に帰国する。「官僚主導の打破」を言うはやすいが、実際にどう取り組むのか。衆院選が迫るなか、同じ議院内閣制で政権交代を重ねてきた英国の与野党議員らに助言を求めた。

 「英国式」で菅氏が強い関心を示したのが、政権交代に備えて官僚が野党と政策を協議する仕組みだ。英国は日本と異なり、与党議員でも政府の役職に就かないと官僚と接触できないのが基本だが、任期満了が近づくと野党幹部が官僚と接触する慣行がある。

 菅氏は8日、最大野党・保守党「影の内閣」のモード内閣府相と会談。同席者によると、モード氏は「地球温暖化問題で、影の内閣の関係する閣僚と各省事務次官を集めることを考えている」「協議の内容は一切公にされない」と説明したという。

 長期政権を担ってきた自民党と省庁の関係は深い。民主党の資料請求の動きすら自民党に伝わるなかで、民主党の政策をどう官僚に浸透させるかは頭痛の種だ。菅氏は鳩山代表にメールを送り、日本でも野党と官僚による事前協議を認めるよう麻生政権に申し入れるべきだ、と伝えた。

 9日には与党・労働党のゲイプス下院外交委員長と会談。「官僚の発言」が焦点になった。日本では政府方針について官僚が国会答弁をする制度があるが、ゲイプス氏は「英国では全くあり得ない。あくまで(政府内の)議員でないといけない」と言う。

 菅氏と会談した他の議員らも、官僚による国会答弁や記者会見を否定。英国では官僚は政治的中立性を厳守して対外的発言を控え、どの党が政権に就こうと閣僚に忠誠を尽くすことが求められる。かたや日本では各省で定例の事務次官会見があり、民主党批判が展開されることもある。

 菅氏がこんな日本の状況を説明すると、ある議員は「ありえない」と顔をしかめた。意を強くした菅氏は周辺に、「政権をとった時に勝手に会見して政策を批判するような官僚は、首を切ればいい」と語ったという。

 8日には英政治分析の専門家から、政権交代後の官僚掌握の手法として、「各省でこれ一つだけやれという政策を絞った方がいい。あれもこれもとなると調整に時間がかかって何も出来なくなる」とのアドバイスも受けた。

 菅氏は10日の記者会見で「英国のモデルが完全とは言わないが、日本の状況からすれば前進だ。あるべき政治家の姿、官僚の姿を(与野党の)共通認識にしたい」と述べ、鳩山代表らと政権構想の詰めを急ぐ考えを示した。

1017とはずがたり:2009/06/17(水) 14:06:20
こっちにも転載しとく

674 名前:千葉9区[] 投稿日:2009/06/16(火) 21:47:39
205 : ◆SEXhsKF7.. :2009/06/16(火) 00:36:37 ID:9PJcqIAa
最近の連立協議に対する社民党の態度を見てると
社民党内部でもいろいろあるんだなと感じるよ

民社国3党での政策調整協議を重野が一旦受けておきながらドタキャンしたり
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200905/2009052800439
共通政策「考えていない」=社民幹事長が軌道修正

みずぽちゃんが一方的に連立条件の要求をしゃべくったり
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090608/stt0906082329012-n1.htm
社民・福島氏、比例定数維持が民主と連立の条件
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090606/stt0906061657004-n1.htm
憲法審査会の議論停止が連立条件 社民・福島氏

そのすぐ後に一転して政策協議に参加することを表明したり
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009061100318
民主との連立政権目指す=「共通政策」協議に参加−社民方針

1018とはずがたり:2009/06/17(水) 14:07:08

共通政策「考えていない」=社民幹事長が軌道修正
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200905/2009052800439

 社民党の重野安正幹事長は28日午前の記者会見で、次期衆院選に向けた民主、国民新両党との共通政策づくりについて「選挙政策のすり合わせは全然考えていない」と述べた。
 野党3党は27日の幹事長会談で、次期衆院選後の連立政権樹立をにらんだ共通政策策定で合意した。しかし、社民党の福島瑞穂党首が共通政策づくりに否定的な考えを示しており、重野氏も軌道修正したとみられる。
 重野氏は会見で合意について「個別具体的に(政策面で)協力していこうということ」などと説明。連立に関しても「今結論を出してない」と語った。(2009/05/28-13:04)

1019とはずがたり:2009/06/17(水) 14:11:26
社民・福島氏、比例定数維持が民主と連立の条件
2009.6.8 23:26
このニュースのトピックス:国会

 社民党の福島瑞穂党首は8日の日本BS放送番組で、次期衆院選後に民主党中心の連立政権ができる場合は、衆参両院の比例代表定数の維持を連立参加の条件にする考えを表明した。

 民主党は衆院比例代表の定数を180から100に減らすことを衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込む方針。参院についても比例代表を含めた定数削減案の取りまとめを目指している。

 福島氏は「小選挙区を中心とした選挙制度は二大政党制につながる。国会内には少数政党を含めた多元的な価値観が必要だ」と強調。「社民党が目指す政策が実現しなければ、連立できないかもしれない」と述べた。

1020とはずがたり:2009/06/17(水) 14:12:07
憲法審査会の議論停止が連立条件 社民・福島氏 
2009.6.6 16:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090606/stt0906061657004-n1.htm

 社民党の福島瑞穂党首は6日のテレビ東京の報道番組で、衆院選の結果、民主党中心の連立政権に加わる条件として、憲法改正を阻止するため衆参両院の憲法審査会の議論を進めないよう求める考えを示した。このほか(1)自衛隊を海外に派遣しない(2)製造業派遣禁止など労働者保護法制強化−を例示した。

 同時に「野党連立には前向きだが、この政策は譲れないという点をきちんと整理しないといけない」と強調した。

 民主、国民新両党が積極的な衆院選に向けた「共通政策」づくりには「社民党は社民党のマニフェスト(政権公約)を掲げ選挙を戦い、議席増を果たす」と距離を置いた。

1021とはずがたり:2009/06/17(水) 14:12:43

民主との連立政権目指す=「共通政策」協議に参加−社民方針
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009061100318

 社民党は11日午前の常任幹事会で、次期衆院選後に民主党との連立政権樹立を目指す方針を決めた。連立参加の条件となる理念や政策について党内で早急に詰める。民主、国民新両党が呼び掛けている「共通政策」づくりに参加する考えだ。
 党内には、自社さ政権で党勢衰退を招いた反省から、民主党との連立に慎重論が根強かったが、福島瑞穂党首ら執行部は「国民は圧倒的に政権交代を期待している」(幹部)と分析。衆院選での議席増を考え、連立参加の方針を打ち出した方が得策と判断した。
 重野安正幹事長はこの後の記者会見で、「衆院選後、野党の数が(与党を)上回ったときは、政権をどうするかという議論に参加していく」と表明。さらに「何としても2けたの議席を獲得し、発言権を有することに全力を挙げる」との決意を示した。 (2009/06/11-12:30)

1022とはずがたり:2009/06/17(水) 14:23:48
で,民主党というか鳩山も口滑らす。。
善意に解釈すれば最重要課題ではなくなると云う事だが,それだって参院選後はあんま云う事聞かないかもよと云ってる訳で影響力は低下するといわれりゃいい気分はしないわな。

参院選、単独過半数なら連立解消も 民主・鳩山氏
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4388
政権獲得後の社民、国民新両党との連立政権の枠組みについて「来年7月の参院選で民主党が単独過半数を取ればそのことは消えていくと思うが、それまでの間は連立が最優先課題だ」と述べた。

鳩山代表:「連立解消」発言に社民、国民新が反発
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4392

 鳩山氏の発言は連立について「参院選で民主党が単独過半数を取れば消えていくと思う」というもの。
 社民党の日森文尋国対委員長は野党国対委員長会談で「(社民党は)さしみのつまじゃない。党首が言うべき発言ではない」と山岡賢次民主党国対委員長に抗議した。
 国民新党の亀井静香代表代行は鳩山氏ら民主党幹部などとの会談で「1年後の離婚を前提に結婚するわけがない」と推薦見送りを通告した。

鳩山代表:参院選で過半数取れば…単独政権に含み
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/4392

 民主党の鳩山由紀夫代表は15日放送のFMラジオ番組で、次期衆院選で目指す社民、国民新両党との連立政権について「来年7月の参院選で民主党が単独過半数を取ればそのことは消えていくと思うが、少なくともそれまでの間、社民、国民新両党との連立が最優先の課題だ」と述べた。

民主候補の推薦先送り=国民新、鳩山氏発言に反発
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/697

 国民新党は16日、民主党との党首会談で予定していた選挙協力に関する合意を先送りした。参院議員会館で行った民主党の鳩山由紀夫、国民新党の綿貫民輔両代表の会談では、民主党の次期衆院選候補約70人を国民新党が推薦することで合意する段取りだったが、同党は連立政権に関する鳩山氏の発言に反発、推薦を見合わせた。

1023とはずがたり:2009/06/18(木) 19:48:55
社会主義協会が社会党を突き上げ続けたのと同じ構図が未だ残っていそうである。

連立方針に慎重論相次ぐ=社民ブロック会議
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061800845

 社民党は18日午後、衆院比例代表ブロックの代表者による「ブロック事務局長会議」を党本部で開いた。執行部が衆院選後に民主党との連立政権を目指す方針を説明したのに対し、出席者からは「選挙前に連立方針を打ち出すと埋没する」などと慎重論が相次いだ。
 福島瑞穂党首は「社民党の生命線を大事にしながら新しい政治を作りたい」と強調。連立に加わる条件として(1)自衛隊の海外派遣反対(2)憲法改正反対(3)衆参両院の比例代表定数維持−などを挙げ、執行部の方針に理解を求めた。
 これに対し、地方側からは「党が最重視する比例代表にはマイナスに働く」「共産党は生き残っても社民党はなくなる」との異論が続出。「西松建設の違法献金事件のようなことが起きれば、世論はがらっと変わる可能性がある」との懸念も示された。 
 重野安正幹事長は連立方針への了承は求めず、「各地方で議論してほしい」と要請。福島氏も「連立するかどうかの判断は選挙後に行う。そのときは全国代表者会議を招集し、きちんと意見を聞くことを約束する」と述べた。(2009/06/18-19:16)

1025とはずがたり:2009/07/02(木) 22:38:17
保坂・阿部あとは辻元辺りが社民の連立のキーパースンか。

957 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/02(木) 20:56:45 ID:DHh1u6qQ
>934
民主と社民の連携がかろうじてなりたっているのは、社民の保坂の努力によるものらしいよ。
北朝鮮ミサイル事件でも、保坂が「北朝鮮に何らかの抗議の意思を示す必要がある」と主張したおかげで、
決定的な亀裂に発展せずに済んだという。
有能だ(人気はないが)。

1026とはずがたり:2009/07/03(金) 11:37:15
783 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/03(金) 08:25:43 ID:XaQk3KTs
641 名前: [―{}@{}@{}-][] 投稿日:2009/07/02(木) 23:33:07.10 ID:l7F8y+wZ
みずぽって例の足利事件のときも当時のDNA鑑定技術の稚拙さを批判してたんだってな。
周りに鼻で笑われて相手にされなかったらしいけど。
そして今回の児ポ法への対応。
もしかして俺らは大きな勘違いをしていたのではないだろうか。

1027名無しさん:2009/07/03(金) 18:14:01
やはり自民党と公明党は下野するべきだ
鳩山問題で自分たちの失政を隠そうしても無駄だと思う

1028とはずがたり:2009/07/04(土) 22:37:08

これは新規擁立かな?此処で集めてたんだけどグダグダだ。。

共産:衆院福岡11区に公認候補擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090701k0000m010032000c.html

 共産党福岡県委員会は30日、次期衆院選福岡11区に党京築地区常任委員、山下登美子氏(55)を公認候補として擁立すると発表した。

毎日新聞 2009年6月30日 18時49分(最終更新 6月30日 19時08分)

1029名無しさん:2009/07/05(日) 06:58:16
「これからに不安」が、自民>民主であることの方が深刻だと思います。
「自民は不満、民主は不安」とか言ってる場合じゃないですね。

「自民に政権担当能力」56%に急落…読売・早大調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000747-yom-pol

 読売新聞社と早稲田大学が6月27〜28日に共同実施した面接方式の全国世論調査で、自民党に政権担当能力があると答えた人は56%で、前回4月調査の69%から急落した。

 日本郵政の社長人事などを巡る混乱が政権担当能力への評価を後退させたようだ。民主党に政権担当能力があるとの答えは51%(前回49%)で、自民との差は縮まった。

 読売・早大共同世論調査は、有権者意識の変化が、次期衆院選の投票行動にどう結びつくのかを探るのが狙い。昨年10月から継続実施し、今回は6回目となる。

 今回の調査で、自民に「期待している」は36%(同46%)に下がり、「失望している」は73%(同67%)に上がった。自民に対する有権者意識が悪化したのは明らかだ。

 民主については「失望している」が52%(同58%)に下がるなど、有権者の意識は改善された。民主に一度、政権を任せてもよいという人は62%(同60%)に上がった。

 ただ、自民と民主の政策に「はっきりとした違いがある」と思う人は28%で、「あまり違いはない」は64%に上った。「民主党政権」で日本の政治は「良くなる」は26%、「悪くなる」9%で、「変わらない」59%が最も多かった。

 次期衆院選の投票先は小選挙区が「民主32%−自民25%」、比例が「民主33%−自民24%」で、いずれも民主が自民を上回った。

最終更新:7月4日20時15分

1030とはずがたり:2009/07/05(日) 12:26:05
>>1029-1030
民主党に政権担当能力がない,バラバラだ,と云われてた頃から自民党には(利権の配分能力しかなく)政権担当能力がない,(共通の国家観・憲法観が必要だというスタンスなのにそれらに統一がなく)バラバラだと云う批判をしてた俺に取っては輿論が漸く少なくとも前者に関しては気付いてきたかと感慨深いっす。
画像保存しておきますね。

「自民に政権担当能力」56%に急落…読売・早大調査
7月4日20時15分配信 読売新聞
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/20090704-00000747-yom-pol-view-000.jpg

1031とはずがたり:2009/07/05(日) 12:26:42
sage設定になってた。。ageじゃヽ(`Д´)ノ

1032とはずがたり:2009/07/07(火) 19:01:09
愛知15区に斎藤氏=共産
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009070700608&rel=y&g=pol

 共産党愛知県委員会は7日、次期衆院選愛知15区に新人で党地区副委員長の斎藤啓氏(37)を公認候補として擁立すると発表した。(2009/07/07-16:02)

1033とはずがたり:2009/07/09(木) 18:34:05
民主との連立目指す=衆院選公約で最終案−社民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009070900708

 社民党は9日の常任幹事会で、衆院選マニフェスト(政権公約)の最終案をまとめた。衆院で与野党逆転を実現した場合は「新しい連立政権を目指す」と、民主党との連立協議に入る方針を明記。連立協議では、憲法の理念尊重や格差社会の是正など4つのテーマを重視する方針も打ち出した。文言などを調整し、週明けにも決定する。
 原案のキャッチフレーズは「生活再建」。その実現のための「12の約束」として、(1)最低賃金時給1000円以上(2)月8万円の最低保障年金創設(3)労働者派遣法の抜本改正−などを掲げた。また、「思いやり予算」見直しや法人増税により14兆円の財源を確保するとした。
 連立協議の焦点となる安全保障分野では、自衛隊を必要最小限の組織にとどめ、海外派遣のための恒久法制定に反対する方針を明記。また、憲法9条を堅持し、衆参両院での憲法審査会の発足を認めない立場も強調した。 (2009/07/09-17:30)

1034千葉9区:2009/07/09(木) 22:08:54
12も約束したら、マスコミの注目浴びるわけないじゃん。
憲法守ります。
地球環境守ります。
庶民の暮らし守ります。


それで十分。それを実現させるためにXXします(EX最低賃金を引き上げます)としないと。

1035とはずがたり:2009/07/15(水) 21:30:19
熊本1区、候補差し替え=共産
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071500739

 共産党熊本県委員会は15日、衆院選の熊本1区で山本伸裕氏(46)の公認を取り消し、党熊本地区常任委員の上野哲夫氏(55)を擁立すると発表した。山本氏が運転免許証を失効したまま接触事故を起こし、同氏が辞退を申し出たため。(2009/07/15-18:17)

1036とはずがたり:2009/07/15(水) 21:30:56
愛知1区で民主新人推薦=国民新
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071500599

 国民新党は15日、次期衆院選の愛知1区で民主党新人の佐藤夕子氏を推薦すると発表した。(2009/07/15-15:54)

1037とはずがたり:2009/07/16(木) 19:26:06

<共産>衆院選後は民主党中心政権を想定 建設的野党を強調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000068-mai-pol
7月16日19時8分配信 毎日新聞

 共産党の志位和夫委員長は16日の記者会見で、次期衆院選に臨む基本的立場を表明した。自公政権の終わりと、自党の党勢拡大を求めると同時に、衆院選後の民主党中心政権を想定し、政策ごとに是々非々の立場で対応する「建設的野党」の姿勢を強調した。

 志位氏は、民主党政権の誕生を前提にした態度表明に踏み込んだ理由について「都議選で国民の審判がはっきり下り、新しい政治局面が生まれた」と指摘。衆院選後は「民主中心の政権が生まれる可能性が大きいことは国民の誰しもが感じている」と説明した。

 民主政権に対しては、課題ごとの政策要求を積極的に働き掛ける一方で、消費税増税や憲法9条の改定、衆院比例定数削減などは「方向性が異なる」として「防波堤の役割を果たす」としている。【渡辺創】

1038千葉9区:2009/07/16(木) 22:37:38
かなり社民としては踏み込んだ、現実的なマニュフェストでは?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071600754
自衛隊「最小限の組織に」=社民が政権公約発表
 社民党は16日、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を発表した。安全保障政策では自衛隊の海外派遣のための恒久法制定に反対すると明記。自衛隊は専守防衛に徹する「必要最小限の組織に縮小する」との方針を打ち出した。
 社民党は衆院選で与野党逆転が実現した場合、マニフェストに基づいて民主党との連立政権協議に入ることを決めている。しかし、安全保障政策をめぐっては両党の隔たりが大きく、難航も予想される。
 マニフェストは冒頭で、「社民党は新しい連立政権を目指す」と宣言。連立協議で主張する基本政策として、(1)雇用と社会保障の再建(2)内需中心の経済への転換(3)不公平税制の是正(4)憲法理念の実現−の四つを挙げた。 
 また、「生活再建」をキャッチフレーズに掲げ、最低賃金時給1000円以上、職業訓練中の生活費月10万円支給を最優先政策に据えるなど、雇用重視の姿勢をアピール。財源は在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の廃止や法人税増税、所得税の最高税率引き上げなどにより年14兆円超を捻出(ねんしゅつ)するとしている。(2009/07/16-17:31)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090716-OYT1T00897.htm
最低賃金は1000円以上…社民が政権公約

 社民党は16日、次期衆院選の政権公約(マニフェスト)を発表した。


 「格差拡大の経済大国」から「平和で豊かな福祉社会」への転換を目指し、時給1000円以上の最低賃金の実現などを盛り込んだほか、消費税率は引き上げず、食料品などを実質非課税とする方針を明記した。

 また、民主党との連立政権樹立を視野に「キャスチングボートを握る重要な位置にある」と、社民党の存在意義を強調。その上で、基本政策「4本柱」として〈1〉格差社会の是正〈2〉内需中心経済への転換〈3〉税制見直しなどによる財源捻出(ねんしゅつ)〈4〉憲法9条などの理念実現――を掲げ、民主党に実現を働きかけるとした。

 ◆社民党の政権公約要旨◆

 【基本政策】格差社会を正し、雇用と社会保障を再建▽輸出最優先経済から内需中心の経済へ転換▽金持ちや大企業優遇の不公平税制の是正などで財源を捻出(ねんしゅつ)▽憲法9条、13条、25条などの理念を実現

 【生活再建3本柱】〈1〉しごとの再建 「いのち」と「みどり」の公共投資で新規雇用創出▽最低賃金時給1000円以上の実現▽労働者派遣法の抜本改正▽職業訓練期間中の生活保障を法制化〈2〉くらしの再建 国民皆保険制度の維持▽後期高齢者医療制度の廃止▽月8万円を確保する最低保障年金創設▽高校入学金・授業料の無償化〈3〉地域の再建 公的病院の維持と医師増加▽農家の直接所得補償制度を創設▽中小企業支援▽郵政民営化の抜本見直し

 【財源】〈1〉無駄遣い削減(年間4兆円超) 大規模公共事業の中止▽天下り禁止▽防衛予算見直し▽在日米軍への「思いやり予算」廃止〈2〉特別会計の総点検(同6兆円超) 「埋蔵金」の活用など〈3〉不公平をただす(同4兆円超) 法人税引き上げ▽高額所得者の所得税率引き上げ▽証券優遇税制の廃止〈4〉経済や金融のあり方を変える(2011年度以降) 景気回復による税収増、環境税や国際連帯税の検討

(2009年7月16日19時19分 読売新聞)

1039千葉9区:2009/07/16(木) 22:42:56
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009071600707&rel=j&g=pol
衆院千葉6区に山崎氏=共産
 共産党千葉県委員会は16日、次期衆院選千葉6区に新人で党県委員の山崎温之氏(57)を公認候補として擁立すると発表した。(2009/07/16-16:57)

1040千葉9区:2009/07/16(木) 23:36:14
>>1037
http://www.asahi.com/politics/update/0716/TKY200907160378.html
民主との政策協力、共産が模索 「基本的立場」に明記
2009年7月16日22時42分
 「民主党中心の政権が成立する可能性が大きい」。共産党は16日、総選挙の結果をこう予測し、政策ごとに民主党と協力するかどうかを判断していく総選挙向けの「基本的立場」を発表した。献金問題などをめぐり自民、民主両党を「同質だ」と批判してきたが、民主党が大勝した東京都議選をふまえ、じわりとシフトしたようだ。

 発表した文書では、民主党内の改憲論や衆院比例定数削減方針に反対する一方、「一致点での協力を追求」と明記。労働者派遣法や障害者自立支援法の抜本改正▽後期高齢者医療制度の撤廃▽農家への所得補償▽米軍基地の縮小・撤去などを挙げ、「(自公両党による)暗黒政治への逆行を許さない」と強調した。(本田修一)

1041とはずがたり:2009/07/17(金) 05:51:05
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/87-89
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/92

私鉄総連、民主支援へ…社民支援の民間労組ゼロに
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090717-OYT1T00049.htm

 私鉄やバスなどの労働組合でつくる産業別労組「私鉄総連」(渡辺幸一委員長)は16日、鹿児島県霧島市で開かれた定期大会で、2010年の参院比例選で組織内候補を初めて民主党から擁立することを決めた。

 これまで社民党の渕上貞雄副党首を支援してきたが、渕上氏の引退を機に民主党支援へ転換する。これにより、連合傘下の民間労組が参院選に擁立する組織内候補は全員、民主党公認となる見通しだ。労組が次々と離れた社民党には大きな痛手となりそうだ。

 私鉄総連は大手私鉄や全国の鉄道、バス、タクシー会社の約230労組で構成され、組合員数は約11万5000人。04年参院選の比例選で渕上氏は12万票余を獲得している。

 16日の大会では「民主党で護憲を貫けるか不安だ」「社民党との関係が激変する危惧(きぐ)がある」といった異論も続出したが、最終的に民主党北海道8区総支部幹事長を務める函館市議(58)の10年の参院選への擁立を了承した。

 今回の方針転換は「確実に当選させるには獲得議席が多く見込まれる民主党から立候補させた方が得策」(幹部)との判断からだ。

 次期衆院選に関しては、「民主党を基軸に社民党を含めた推薦候補の必勝を目指す」との方針を確認した。
(2009年7月17日05時19分 読売新聞)

1042とはずがたり:2009/07/19(日) 02:21:38
>>1039

共産:衆院千葉6区の公認候補、変更
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090717k0000m010051000c.html

 共産党千葉県松戸鎌ケ谷地区委員長の山崎温之氏(57)が16日、次期衆院選千葉6区に党公認で立候補することを表明した。同区で公認を得ていた小島はる氏(35)は病気療養のため、出馬を断念した。

1043とはずがたり:2009/07/22(水) 00:05:26
2009年7月17日(金)「しんぶん赤旗」
自公政権を退場に追い込む決定的な“審判”をくだし、新しい日本の進路の“選択”にふみだす選挙に
http://www.shii.gr.jp/pol/2009/2009_07/D2009_0717_1.html
――解散・総選挙にのぞむ日本共産党の基本的立場
2009年7月16日 日本共産党中央委員会幹部会
自公政権に退場を求め、「新しい政治の中身を探求する時代」

 2007年7月の参議院選挙で、自公政権が歴史的大敗の審判を受けたとき、日本共産党は、「自民・公明による古い政治の枠組みをつづけていては、日本の前途はないとの国民の判断がくだった」とのべるとともに、「国民が、自公政治に代わる新しい政治の中身を探求する新しい時代、新しい政治のプロセスが始まった」ことを、国民に訴えました。

 それから2年。今回の東京都議選は、ふたたび自公政権へのきびしい拒否の審判をくだす結果となりました。東京での2007年参院選での比例代表の得票と、今回の都議選の得票を比較すると、自公両党の得票は、226万票から220万票へと後退しました。民主党の得票は230万票で横ばいとなっています。日本共産党は55万票から71万票に前進しました。わが党が議席を後退させたことは残念ですが、政党間の基礎的力関係をしめす得票で、自公が後退し、日本共産党が前進したことは重要です。

 国民が自公政権そのものに退場を求め、日本が「新しい政治の中身を探求する時代」を本格的に迎えたことは、いよいよ明白です。
日本共産党を伸ばし、自公政権を終わらせる決定的な“審判”を        

 こうしたもとでおこなわれる歴史的な総選挙で、日本共産党は、国民につぎの“審判”と“選択”を訴えてたたかいます。

 一つは、自公政権を終わらせる“審判”です。圧倒的多数の国民が麻生・自公政権を見放しているのは、たんに首相の個人的資質の問題や、スキャンダル、政権運営の失態など個々の問題にだけ原因があるのではありません。その政治的な基本路線の行き詰まりが極限に達し、日本の進路についていかなる展望も示しえない姿に、国民の大多数が怒りと不満をつのらせている結果にほかなりません。

 「使い捨て自由」の不安定雇用を広げ、社会保障費抑制で医療・介護・年金を深刻な危機に陥れ、庶民には巨額の負担増を押し付けながら大資産家・大企業にゆきすぎた減税をおこなう――異常な財界・大企業中心の政治が、日本社会全体に弱肉強食、貧困と格差を広げ、いよいよ立ち往生に陥っています。

 米軍基地を強化し、自衛隊の海外派兵をすすめ、憲法を改定して海外での武力行使を可能にする道をすすめる――異常な「日米軍事同盟絶対」の政治が、変化する世界の現実に対応できず、深刻な行き詰まりをあらわにしています。

 こうした政権がこれ以上続くことは、国民にとって百害あって一利なしです。主権者・国民の手で自公政権を終焉(しゅうえん)させることが、日本の政治を前向きに変化させる大きな契機となることは、明瞭(めいりょう)です。

 日本共産党は、自公政権をその政治路線の根本からきびしく批判し、どんな問題でも、国民の利益にたって、その間違った政治と正面からたたかいつづけてきた政党です。この党を伸ばすことこそが、自公政権を退場に追い込み、「大連立」など形を変えて延命することも許さない、決定的な“審判”となることを訴えてたたかいます。
自公政治に代わる日本の進路の“選択”を問いかけてたたかう         

 いま一つ、私たちは、自公政権を終わらせた後に、それに代わってどのような新しい政治をつくるのか、21世紀の日本の「進むべき道」の“選択”を、広く国民に問いかけてたたかいます。

1044とはずがたり:2009/07/22(水) 00:05:55
>>1043-1044
 現在の政党間の力関係からみれば、総選挙の結果、民主党中心の政権が成立する可能性が大きいことは事実です。それでは民主党は、政権についたとして、自公政権に代わるどのような新しい政治をつくるのか。「官僚支配の打破」はいっても、日本経済と日本外交でどのような改革をおこなうのかは、見えてきません。消費税増税への志向、憲法9条の改定、衆院比例定数削減などの国政の重要問題で、危険な方針を表明していることも、見過ごすことができない重大な事実です。

 日本共産党は、日本の政治を今日の深刻な行き詰まりから救い出し、国民が安心と希望のもてる新しい日本をつくるためには、異常な財界・大企業中心、「軍事同盟絶対」という古い枠組みから抜け出すことが不可欠だと考えます。この立場から、国民の切実な要求の実現と一体に、21世紀の日本の「進むべき道」として、つぎの二つの「旗印」を高く掲げ、総選挙にのぞみます。

 第一は、国民の生活と権利を守る「ルールある経済社会」を築く。そのために異常な財界・大企業中心の政治を転換することです。

 第二は、憲法9条を生かし、世界とアジアの平和に貢献する「自主・自立の平和外交」に転換する。そのために異常な「軍事同盟絶対」の政治から脱却することです。

 こうした新しい日本への展望を示す日本共産党が伸びることこそ、「国民が、自公政治に代わる新しい政治の中身を探求する新しい時代、新しい政治のプロセス」を、前に進める一番の力となると確信するものです。
建設的野党として三つの仕事にとりくむ      

 日本共産党は、民主党中心の政権が成立した場合に、自公政治に代わるべき21世紀の日本の「進むべき道」をさししめし、その立場を行動に貫いている政党として、独自の建設的野党としての立場を堅持して、つぎの三つの仕事にとりくみます。

 第一に、国民の切実な要求を実現する立場で、政策要求を積極的に提起し、課題ごとに一致点で協力し、政治を前に動かす「推進者」の仕事を果たします。

 労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の撤廃、障害者自立支援法の応益負担の撤廃、農産物の価格保障・所得補償、米軍基地の縮小・撤去、地球的規模での核兵器廃絶へのイニシアチブ、企業・団体献金の禁止など、どんな問題でも国民の立場で積極的提言をおこない、国民の願いにそくして一歩でも二歩でも政治を前に動かすために、一致点での政党間協力を追求し、国民運動と共同して力をつくします。

 第二に、消費税増税の志向、憲法改定の推進、衆院比例部分の削減など、すでに民主党が表明している危険な諸政策を具体化する動きがおこったさいには、それを許さない「防波堤」となって力をつくします。

 こうした諸課題でも一致点での政党間協力を追求するとともに、広く国民世論を喚起し、国民運動と共同して、暗黒政治への逆行を許さないたたかいの先頭に立って奮闘します。

 第三に、「国民が主人公」の立場にたった民主的政権――民主連合政府をつくるための国民的共同を探求、前進させるために力をつくします。どんな問題でも、「財界・大企業中心」「軍事同盟絶対」の政治に代わる、真の対案をさししめし、政治の根本的転換にむけた国民的な合意をつくりあげる努力を強めます。
日本政治の大転換期――日本共産党の前進いかんが、総選挙の最大の焦点   

 いま日本の政治は大転換期を迎えつつあります。今度の総選挙は、その最初の一大政治戦となります。

 国民が自公政権を終わらせる決定的な“審判”をくだし、自公政権を終わらせた後の日本の政治をどう前進させるかが問われる歴史的総選挙の最大の焦点は、日本共産党が前進するかどうかにあります。自公政治の根本をつき正面からたたかい続けてきた党、自公政治に代わる日本の「進むべき道」をさししめす党、国民の利益に立って建設的野党としての役割を果たす党――日本共産党が前進することこそ、国民の願いにかなう新しい日本への道を開く最大の力となります。

 日本共産党を伸ばして、自公政権を退場に追い込む決定的な“審判”をくだし、新しい日本の進路の“選択”にふみだす選挙にしよう――私たちはこのことをすべての有権者に訴え、勝利のために全力をつくします。

1045とはずがたり:2009/07/25(土) 19:42:19

2009衆院選:民主・社民の両県連と連合香川、政策協議会を設置へ /香川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000250-mailo-l37
7月25日17時0分配信 毎日新聞
 ◇協力体制で合意
 連合香川と民主党県連、社民党県連は24日、3者の幹事長や政策担当者で政策協議をする協議会を設置するなど、衆院選後の協力体制などで合意に至ったと発表した。
 今回合意したのは、「政権交代」「連立」を想定し、3者による政策協議を行うため、▽各党県連の政策担当者らによる協議会の設置▽県議会や各市町議会で、議会開会前に、民主党会派と社民党・県民連合会派で、各政策について意見交換をする▽衆院選で政権交代実現に向けて相互協力を全面的に進める−−の3点だ。
 衆院選での勝利を目指し、中央での両党の連立に向けた動きに対応するのが目的。また、選挙後、2大政党的な体制を県内にも根付かせる狙いもある。
 協議会では、雇用政策や社会保障制度、国民経済など、緊急を要する課題をまず話し合い、合意していきたいという。
 連合香川の小川俊会長らは「全国的な社民、民主の協力体制を香川県から発信していきたい」と話している。
 今回の衆院選を巡っては、解散前の今月18日、民主党県連主催の決起集会に、小川会長や3区から立候補予定の社民党新人も参加。来県した鳩山由紀夫・民主党代表が、3区で同候補への投票を呼びかけるなど、連携を深めている。【吉田卓矢】

7月25日朝刊
最終更新:7月25日17時0分

1046とはずがたり:2009/07/26(日) 00:10:28
すげえ。社共の歴史的関係を見るになかなかのインパクト。
鹿児島の皆吉じゃあないけど全野党候補者が小沢学校の生徒化しているようだ。

2249 名前:千葉9区[] 投稿日:2009/07/26(日) 00:03:07
草の根では行われただろうけど・・・
政治家レベルでとは凄いな・・・
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090725ddlk44010429000c.html
’09衆院選おおいた:2区 社民の重野氏、共産に協力要請 /大分

 大分2区に出馬を予定している社民前職の重野安正氏(67)=比例九州=は24日、佐伯市の共産党南部地区委員会を訪れ、衆院選での協力を要請した。高司政文・南部地区委員長(同市議)が対応した。

 非公開で2、3分行われ、重野氏は要請後「よろしければご協力ください、ということです。(2区に候補を擁立しない)共産党は(選挙区は)自主投票ですから。自民(の議席)を減らすという点では一致した」と話した。高司委員長は「党としては比例代表は共産。選挙区については自主投票で、支持者の考え方に任せる」と話している。

 前回、2区で当選した自民前職の衛藤征士郎氏(68)と次点の重野氏の得票は2万1820票差。共産候補が1万4957票獲得しており、今回は共産票の行方が注目されている。【古田健治】

1047とはずがたり:2009/07/27(月) 02:35:26
ソース無いし悪戯かね。
創価首脳入院と云い選挙前で怪文書の類が乱舞している感もあり。

737 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/07/27(月) 02:21:55 ID:tuD6bkVa
共産党、社民候補の支持要請に条件提示

 共産党の市田忠義書記局長は、社民党から立候補を予定している複数の候補者から支援要請を受けていることを公表し、支援の条件としていくつかの条件を提示したことを発表した。
 市田書記局長は、「社民党とは、憲法を守るということでは一致している。しかし、国政に関わる分野で相違点も多いので、こちらから条件を提示して、それを政党とてしのんでいただけるようであれば、喜んで支援しましょうということ」と述べ、具体的な支援の条件として、(1)過去に国政に関わる罪状で有罪判決を受けた候補者を擁立しない。(2)暴力集団である部落解放同盟とは、完全に絶縁する。(3)共産党に敵対する新左翼系の市民運動出身の候補者を擁立しない。(4)共産党が重点を置く京都、大阪、東京のすべての小選挙区で社民党は候補者を擁立せず、共産党候補者を全面支援する。という4つの条件を示したことを公表した。

1048とはずがたり:2009/07/27(月) 10:38:54
それを云うなら平沼だってねぇ。。
>民主党内に「自民党を離党したものの、必ずしも民主党寄りではない」との不信感が出ており、

そもそも喜美は政党を作りたいので民主と直接競合しない訳には行かないのだけど

栃木3区、独自候補見送り=民主
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009072600178

 民主党の小沢一郎代表代行は26日、山梨県大月市で記者会見し、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相が衆院選で出馬する栃木3区について「渡辺氏は今の自民党政治を批判しているように思われるので、今になって擁立するところまではいかないんじゃないか」と述べ、独自候補の擁立を見送る考えを示した。 
 渡辺氏に対しては、民主党内に「自民党を離党したものの、必ずしも民主党寄りではない」との不信感が出ており、渡辺氏と行動を共にする江田憲司氏の地盤の神奈川8区では、小沢氏は候補者擁立を目指す方針に転じている。(2009/07/26-21:43)

1049とはずがたり:2009/07/28(火) 19:33:42
大分の民主現職“素通り”社民幹部の元へ 小沢氏 野党共闘PR
2009年07月09日 10:47
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/91

1050千葉9区:2009/07/28(火) 21:08:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072800944
「建設野党」の立場堅持=高齢者の医療費免除−共産公約
 共産党の志位和夫委員長は28日、党本部で記者会見し、衆院選マニフェスト(政権公約)に当たる「総選挙政策」を発表した。衆院選を「自公政権を終わらせる審判を下す歴史的な選挙」と位置付けた上で、民主党政権の誕生を想定。建設的野党の立場を堅持して、是々非々で臨む方針を明記した。個別課題では、後期高齢者医療制度の廃止や、就学前の子どもと75歳以上の高齢者の医療費全額免除などを打ち出した。
 公約は、衆院選後の政局について「民主党を中心とする政権ができる可能性が大きいことは事実」と異例の形で言及。共産党が目指す政策実現のため、「良いものには賛成、悪いものには反対」の態度で行動するとした。同党は先に公表した衆院選に臨む「基本的立場」の中でも是々非々路線をうたっているが、公約にも掲げることで自民、民主両党を批判してきた従来路線からの転換を鮮明にした。 
 具体的課題では、「高速道路の無料化より福祉・教育を優先する」として、公立高校授業料の無償化や、就学が困難な生徒・学生を対象にした「給付制奨学金」の導入を提唱。これら施策の財源として、大型公共事業や軍事費の削減、大企業や資産家への増税などで12兆円以上を捻出(ねんしゅつ)できるとした。
 外交・安全保障政策では、「核兵器のない世界」を目指すとしたオバマ米大統領演説に賛同する書簡を志位氏が送るなど、最近の対米関係の変化に触れた上で、「地球上から核兵器をなくすために積極的な役割を果たす」と強調。核の持ち込みに関する日米間の密約を公表、廃棄して「非核の日本」を実現するとの目標を掲げた。(2009/07/28-20:07)

http://www.asahi.com/politics/update/0727/TKY200907270340.html
「今こそ共産党」 志位委員長がCM撮影
2009年7月27日20時37分
 共産党の志位委員長が27日、川崎市内のスタジオで総選挙用のテレビコマーシャル(CM)の収録に臨んだ。CMのキャッチコピーは「国民が主人公の新しい日本へ、今こそ日本共産党」。自公政権に退場を求めつつ、民主党に直言する「建設的野党」としての存在意義を強調した。

 CMには、非正規労働を問題視する若い女性、かさむ医療費に悩むお年寄り、「核兵器のない世界」を唱える若者が続けて登場。志位氏が「今こそ日本共産党」と締める。収録後、記者団に「派遣切りで日本経団連と交渉し、米大統領に核兵器廃絶の書簡も送って行動してきた党が伸びることが今こそ必要だ、という思いを込めた」と語った。

 収録では志位氏のガッツポーズも撮影。「役者じゃないから難しい。国会より緊張した。有権者に直球をお届けする内容になったんじゃないか」と満足げだった。

1051とはずがたり:2009/07/29(水) 04:00:53
民主と連立「可能性高い」=外交・安保の現実路線、問題視せず−社民党首
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072800882

 社民党の福島瑞穂党首は28日の記者会見で、衆院選で与野党逆転を果たした場合の対応について「連立に前向きだ。衆院選が終わった時点で(民主党と)協議して決めるが、連立政権に入る可能性は高い」と述べた。
 福島氏はこれまで、民主党から要請があれば連立協議に応じる考えを示す一方、自衛隊を海外に派遣しないことを条件に掲げるなど、連立参加の是非は慎重に判断する考えを示していた。
 会見で福島氏は、民主党が外交・安全保障政策で現実路線に転換し始めたことに関し、「政党が別だ」と現時点では社民党との違いを問題視しない考えを示した。その上で「社民党は連立政権の中で、民主党の方向が変わったりしないように、しっかりものを言っていきたい。だからこそ社民党の存在意義がある」と強調した。 (2009/07/28-20:19)

1052とはずがたり:2009/07/29(水) 04:01:16
非核三原則、法制化目指す=社民
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009072300773&rel=j&g=pol

 社民党は23日の幹部会で、衆院選後に政権交代を実現した場合は、非核三原則の法制化を目指すことを決めた。近く民主、国民新両党に協力を要請する。民主党の鳩山由紀夫代表らが三原則見直しを示唆したとも受け取れる発言をしているため、三原則堅持に向けて同党内の動きをけん制する狙いがある。
 社民党の福島瑞穂党首は幹部会後、記者団に「非核三原則は戦後日本の国是だ。『2.5原則』や『2原則』にするのは問題だ」と強調。その上で「民主党が揺らいでいるように見えかねない状況だからこそ、法制化すべきだ」と述べ、民主党と連立協議に入る場合も三原則の法制化を求めていく考えを示した。(2009/07/23-18:21)

1053とはずがたり:2009/07/31(金) 03:24:57
寺田が共闘を推進してる印象だが組織内には不満も溜まってはいるからちょい心配。
だが参院議員が当選後民主に靡くのに社民の不満も大きいので此処は協力が大人の対応か。

《09衆院選》政権選択の構図 民主、社民
共闘で勝利に期待感
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2587

 「大きな顔をして応援できる」。今月22日、秋田市で開かれた社民党県連の選対会議では、県南の党員から民主党との選挙協力を歓迎する声が相次いだ。

 民主党県連は、県南の秋田3区を最重点地区として戦う。社民党は4年前の前回衆院選で、3区と1区で独自候補を立てず、自主投票とした。だが、「政権選択」が争点になる今回は民主党を応援する。

 3区から出馬予定の民主党の京野公子氏(59)は、地盤である湯沢市の社民党市議と共に朝、街頭演説に立ち、支持を呼びかける。

 しのぎを削る自民党の御法川信英氏(45)の地盤、大仙市や美郷町を担当する京野氏の選対のメンバーは、社民党員が6割以上を占める。無所属の村岡敏英氏(49)が地盤とする由利本荘市の社民党市議も京野氏への支持拡大に動き出した。

 「社民党の方が組織が充実していて、社民党で選対が成り立っている」と、京野氏の選対幹部は言う。

 社民党県連の石田寛幹事長は、「3区の実働部隊は、民主よりも社民の方が多い。政権交代を賭けた大事な選挙であり、選挙協力の約束はきちんと守っていきたい」と話す。
                               □   ■
 今月4日、大館市で開かれた山本氏の事務所開きに、1区から出馬予定の民主党県連代表、寺田学氏(32)が応援に駆け付けた。石田幹事長は、「民主党が2区で候補者を立てないということが一番の選挙協力。それだけでもうれしいのに、寺田さんの方から『応援に行きます』と言うんだから本当、うれしいよ」と満足そうに話す。

 8月1日には、社民党の福島瑞穂党首が大館市に入り、山本氏の応援演説を行う。その足で2人は1区のJR秋田駅前に行き、寺田氏と共に街頭に立つ予定だ。
                                ■   □
 ただ、2区の民主党員らの間には、独自候補を立てられなかった不満もくすぶっている。民主党県連は一時、県議の擁立を決めたが、同党本部の小沢代表(当時)の進言で断念し、山本氏に一本化した。

 過去2回の参院選で、民主、社民、連合秋田は「3者共闘」で統一候補を立て、自民候補を破ってきた。社民党は、一昨年7月の参院選で当選した松浦大悟参院議員が2区内で獲得した約10万票を目標としている。

 8月1日には、社民党県連の要請で3者協議が開かれることになった。石田幹事長は「3区の動きを見れば、2区にも民主に応援弁士を派遣してもらうなど、応援してもらいたい」と話し、民主党に支援を求める方針だ。

 民主党の寺田氏も「政権交代に関する大きな期待を感じている」と語り、社民党にさらに具体的なサポートを呼びかける考えだ。

1054とはずがたり:2009/07/31(金) 03:26:54

兵庫の連合は相乗り推進の神戸空港推進とあんま宜しくない組織やからなぁ。。

田中氏推薦連合見送り 労組は分裂の様相 衆院選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2590

 衆院選の兵庫8区(尼崎市)で、民主の支援組織、連合兵庫(森本洋平会長)が“分裂選挙”の様相を見せている。民主推薦で立候補する新党日本代表の新人田中康夫氏(53)の推薦を見送り、社民新人の市来伴子氏(31)を支持する方針を固めたが、傘下労組には田中氏を支援する動きも。

 「田中氏を支援する組合なんかない」。連合兵庫尼崎地域協議会の幹部は、田中氏への敵対心をむき出しにし、こう悔やんだ。「民主が独自候補を擁立していたら、連合としてもまとまりやすかったのに…」

 連合兵庫と田中氏の対立は、阪神・淡路大震災後、田中氏が反対した神戸空港の建設問題にさかのぼる。田中氏は「賛成」の立場だった当時の連合兵庫会長などを名指しで批判。その後も組合批判を続けた。ある連合兵庫の幹部は「5月にはすでに、市来氏支持の方向で調整を始めていた」と打ち明ける。

 尼崎地協は、連合兵庫が8月上旬にも市来氏の支持を決定することを受け、市来氏への本格的な支援に乗り出す。だが、社民支援に抵抗感のある民主系の産別もあり、一枚岩ではない。

 実際、労組出身の民主系市議の1人は「市来氏支持が決まっても、組合ごとに判断は分かれる。自分は田中氏を支援するだろう」と話す。一方、市来氏の陣営は「計算できる票を得られたことは確実にプラスだ」と歓迎。すでに連合兵庫会長の名を入れた選挙はがきも刷り上がった。

 田中氏の立候補表明で危機感を強める公明前職の冬柴鉄三元国土交通相(73)の陣営は「一喜一憂する余裕はない」としつつ、「競り合いになれば有利にはなる」との期待も。当の田中氏は29日も街頭で支持を訴え、連合の推薦見送り方針は意に介さない様子だったが、支援する民主県議は「政権交代のためには1票でも増やしたいのに」と不満そうだった。

(7/30 11:35)

1055nanashi:2009/07/31(金) 22:44:25
民主党がマニフェスト(政権公約)に日米の自由貿易協定(FTA)締結
本当なの? 本当なら 締結なんかしなくてよい どうでもよいことは後回しにすべき

1056名無しさん:2009/08/01(土) 14:11:50
金融ビジネスの編集長インタビューの相手が中川正春
東洋経済も政権交代を視野に入れていたようです。

1058名無しさん:2009/08/02(日) 10:30:40
「小さな政府で格差是正」路線に財源の壁

 民主党の「小さな政府で格差是正」路線は、政権を目指すに当たって直面するハードルを如実に示しているといえる。なぜなら、今の日本には、小さな政府で格差是正を実現するために必要な、ある重要な前提が欠落しているからだ。それは、財政再建という問題である。

 日本の債務残高はGDP(国民総生産)比で148%という先進国随一の水準にある。莫大な借金を残したまま、大きな歳出を伴う格差是正対策をどこまで実施できるのか。民主党は消費増税に否定的で、行政改革などにより無駄を削減すれば、財源は捻出できると主張する。

 民主党でネクスト財務大臣を務める中川正春氏は、「公約に掲げている政策全てを、一気に実現できるわけではない。時間軸の問題だ」と話す。政策の実現性に対する不安を払拭するには、より具体的な実行計画を示すことが求められる。

相反する2つの立場を抱え込む自民党

 自民党議員が多く集まるグラフ右上の「小さな政府で規制緩和」は、小泉純一郎政権時代の改革路線をさらに進める立場ともいえる。英国やニュージーランドが財政再建の過程で採用した政府の姿でもある。一方、グラフ左下の「大きな政府で格差是正」は、消費増税などによる大きな財源を武器に所得再配分を充実させる政府である。

 いずれの立場も、政府のあり方と政策の中身に一貫性があり、政策の実現性には納得感がある。逆に言えば、政権与党として両方の立場を併せ持つことで、振り子のように政策を軌道修正しながら時代の要請に応えてきたといえる。小泉純一郎政権後、格差問題への国民の関心が高まるにつれて改革路線が後退してきたのも、こうした自民党の性格を如実に映し出している。

 ただし、今の日本には少子高齢化が進む中で、将来の社会保障費をどう捻出するかという避けて通れない問題が立ちはだかる。経済成長と財政再建のバランスをいかに舵取りするのか。極めて難しい局面に差しかかっている。

 小さな政府による規制緩和路線は、経済環境が悪化する今日では格差問題を今以上に拡大する可能性がある。一方、大きな政府で格差是正を目指す路線は、行政サービスの効率化と経済成長に逆行する危険性をはらむ。従来のような“振り子作用”だけでは、問題解決が難しくなっている。

「開放派」が大多数占める
 アンケートでは、「国際化のあり方」についても考えを聞いた。点数が大きいほど、海外からの投資や労働者を呼び込んだり、農産物などの自由貿易を進めたりすることに積極的な「開放派」。他方、その反対の立場をとる議員を「保護派」と定義した。下のグラフは、「国際化のあり方」を縦軸に、「市場経済のあり方」を横軸に各議員の立場を示したものだ。

 国際化のあり方では、民主党も自民党も開放派が大半を占めると言う点では同様の傾向が見られた。だが、格差是正と市場開放を同時に目指すという民主党の考えは、格差是正と小さい政府を両立させることと同様に、一筋縄ではいかないだろう。

 国を開けば、企業や労働者は激しい国際競争にさらされる。海外の投資家は、より一層の規制緩和と市場原理の徹底を求めている。労働者も海外の労働力との競争の中で、より高度な能力を身に付けることができなければ、安い賃金で働くことを余儀なくされる。グローバル化は格差問題と表裏一体なのである。

1059とはずがたり:2009/08/02(日) 21:49:50
<高知県>
正念場の共産、公明、社民 存在感どう訴える
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2791

 1996年衆院選で小選挙区制度が導入されて以来、流れが強まる自民、民主両党の二大政党化。それは一方で、埋没しかねない他党の在り方を問う。

 社民党は2区で候補擁立を模索したが実現せず、3選挙区とも民主党候補を推薦する。「自公政権の終わりへ選挙区では民主と協力するが、平和の問題は立場が違う。独自性を訴える」(浜辺影一選対委員長)。愛媛2区、香川3区と重複の比例代表選で護憲勢力の存在意義を訴える。(2009年07月26日付高知新聞朝刊)

1060とはずがたり:2009/08/04(火) 02:05:00

>旧社会党は自民党と連立した村山富市内閣で自衛隊容認など基本政策を転換したことを機に衰退した。
いや違うだろ。護憲に拘る支持者が多くて現実的な党に衣替え出来ずに衰微した筈。元々がこれ位の支持で政権交代期待票であれだけ水ぶくれてただけだと思う。

民主応援 なおためらい 社民支持者 くすぶる不満 
2009年07月31日 14:19
●インド洋給油など政策に差 党勢衰退も懸念
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2653

 「迷走した揚げ句、結局(給油活動を)継続。社民は本当に民主を信用して組んでいいのか」
 元国労組合員で、前身の社会党時代からずっと社民党を支持してきた諫早市の男性(83)はまくしたてるように語った。

 男性は、前回衆院選で民主党候補に投票した。今回、同市を含む長崎2区は自・民の「政権選択選挙」の象徴区として、全国的注目を集めているが、あえて護憲を前面に打ち出す無所属の候補予定者を支持する。男性は「大事なのは政権に就くことじゃない。少数でも信念を貫くことだ」として、元同僚らにも支持を呼び掛ける考えだ。

同党の佐世保市議は「政権与党になるために譲歩しているのは、むしろ社民だ」と苦言を呈す。

 旧社会党は自民党と連立した村山富市内閣で自衛隊容認など基本政策を転換したことを機に衰退した。この市議は「社会党は政権与党に目がくらんだ結果、護憲の党としての存在意義を失った。今回もわずかな譲歩から民主にのみ込まれ、かつての二の舞いになるのが怖い」と力を込める。

 ただ、社民党は今回、佐世保市を含む4区で選挙区候補の擁立を断念。「この不満をどこにぶつけていいのか」。市議はため息交じりに語った。

1061とはずがたり:2009/08/04(火) 10:38:35
社共共闘の第一歩として反核燃統一候補出すとか出来ないのか?
心情左翼の市場主義者の俺が社共を支援できないのはその辺の構想力・実行力の無さだ。

青森のニュース
反核の共・社、候補立てず 核燃施設集積する青森2区
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2123

 核燃料サイクル政策に明確に反対してきた共産、社民両党が衆院選で、核燃関連施設が集積する青森2区に候補者を立てない。小選挙区制が導入された1996年以降、初めてで、両党は「限られた力を青森市を中心とする1区と比例代表に注ぐため」と説明する。立候補を予定する4氏は核燃推進の立場で、2区最大の地域課題の核燃は争点に浮上しそうもない。

 下北半島を含む2区に立地する核燃関連施設は図の通り。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/20090724_ea0_001.jpg

2009年07月24日金曜日

1062とはずがたり:2009/08/05(水) 11:17:04
そんなもの無かった,と思うんだけどねぇ。

【衆院選】蟹工船ブームどこへ?? 共産危機感
2009.8.1 11:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090801/elc0908011154006-n1.htm

 過酷な漁船乗組員の姿を描いた小林多喜二の「蟹工船」ブームや雇用不況などの影響で若い世代の入党者が増え、党幹部が「党勢拡大のチャンス」と意気軒高の共産党。ただ衆院選の前哨戦とされた7月の東京都議選では自民・公明対民主という構図に埋もれ、議席を減らした。政権交代が最大の争点とされる今回の衆院選でも埋没の不安がつきまとっている。

 「自公政治に暮らしが脅かされています。今こそ確かな野党が必要です」

 大阪府北東部の枚方、交野両市が選挙区の大阪11区。共産新人の山下京子氏(55)が駅前で通勤客らに訴える。山下氏は前回の衆院選にも立候補。しかし、選挙戦は郵政一色となり、小選挙区を制した民主前職、平野博文氏(60)と比例代表近畿ブロックで復活当選した自民前職の井脇ノブ子氏(63)の二大政党の戦いに埋もれた苦い経験がある。このため、山下氏はこの4年間、「自公か民主か」といった二者択一だけが問題ではないことを地道に訴えてきた。

 そこに追い風が吹いた。ここ数年のワーキングプア問題や昨秋の「リーマン・ショック」以降、国会で雇用問題などについて、志位和夫委員長が政府を追及する映像がインターネットの動画サイトに投稿され、「2ちゃんねる」といった掲示板などで、「CGJ(志位グッジョブ)」「やるじゃねーか共産党」など、好意的なメッセージが急増。同じように山下氏の街頭演説に足を止める人も増えた。

 ところが、都議選後、風が変わった。「都議選で議席を減らしたことは正直、『あれ?』という思いもあった」という山下氏。ネットの掲示板でも「共産党もっと頑張れよ」「蟹工船ブームはまぼろしだったのか」などと党の足踏みを嘆く書き込みが目立つようになった。

 前回と同じ顔ぶれに幸福の新人が加わる中で戦うことになる山下氏は「自公政権への批判の受け皿が野党全体というより民主だけになるかもしれない。このままでは都議選同様、議席に結びつくかどうかはわからない」と危機感が強い。

 「蟹工船ブームは、不況を背景にしたマスコミ主導の一時的なもの」と分析する政治評論家の有馬晴海さんは「主義主張が一貫している共産の支持者は少なからずいる。自民がダメなら民主を選ぶというのは短絡的だし、それ以外の有権者の受け皿として共産の存在意義は大きい。現実路線で第三極を目指し、確かな野党として生き残ってほしい」と話した。

1063とはずがたり:2009/08/06(木) 02:35:41
選挙:衆院選 南関東比例に社民新人
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/archive/news/2009/07/20090710ddm005010094000c.html

 社民党は9日の常任幹事会で、次期衆院選の比例南関東ブロックに新人で党千葉県連代表の村上克子氏(69)を擁立することを決めた。

毎日新聞 2009年7月10日 東京朝刊

市川市 定数6−候補10 (選管確定)→惜しい・・小泉の票をちょっとでいいから鈴木(と村上)に分けてやれば。。
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,673(16.4%) 小泉 文人 33 民主 現 2 党県幹事
当 22,672(16.4%) 赤間 正明 45 公明 現 3 党県組織局長
当 13,899(10.1%) 鈴木 衛 55 自民 新 1 (元)市川市会議長
当 13,856(10.0%) 岡田 幸子 56 共産 新 1 (元)市川市議
当 13,239(9.6%) 小島 武久 66 自民 現 3 市野球協会長
当 13,063(9.5%) 近藤 喜久夫 65 自民 現 4 学校法人顧問
□ 11,008(8.0%) 鈴木 真志 35 民主 新 慶大研究員
□ 10,680(7.7%) 村上 克子 67 社民 現 党県代表←★この人
□ 10,350(7.5%) 狩野 裕 44 無所属 新 (元)市川市議
□ 6,470(4.7%) 小平 由紀 45 無所属 新 (元)市川市議

1064とはずがたり:2009/08/07(金) 01:33:56
民主、川口氏支援で集団離党 秋田2区、共闘は事実上崩壊
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3067-3072,3076-3079,3082-3083

1065とはずがたり:2009/08/10(月) 21:36:59

選挙協力で反発の意見も 民主の比例人選めぐり社民党県連
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=3716264&newsMode=article

 社民党県連は9日、福島市で衆院選の総合選対本部全県代表者会議を開いた。席上、選挙協力する方針の民主党県連が比例東北の単独名簿登載者の候補3人を党本部に報告したことに反発する意見が出た。
 これを受け、民主と選挙協力の協議を進める上でも、社民の一層の支持固めは不可欠として、取り組み強化を確認した。
 会議終了後、加藤雅美社民党県連幹事長は民主党県連が登載者候補を出したことについて「比例で社民に協力する考えは民主側にないとも受け止められる。黙っていても社民は付いてくるという態度だ」と不快感をあらわにした。
 県内選挙区に候補者を擁立していない社民は、選挙区で民主に協力する方向で選挙区ごとに具体的な協力態勢を立候補予定者側と協議することになっている。
 しかし、比例東北での民主から社民への協力を含め、協議は低調という。

【写真】衆院選への取り組みを確認した会議
(2009/08/10 10:20)

1066nanashi:2009/08/11(火) 22:30:46
「子ども手当に5兆円」

「子ども手当に5兆円」については 現在の GDPに占める 家族・子供への投資の割合は0.7%(2.8兆円)
で少なすぎる。ちなみに 老人へは8% 32兆円。少子化も当然である。世界比較しても 仏 GDPの3%、
英国 2.9%、 ドイツ 1.9%。
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5120.html
今回 子ども手当に5兆円を追加して 7.8兆円となり GDP比 1.9% となりドイツに追いつく。
これにより 少子化から増子化に転じ かつ 日本人能力への投資を通じ日本の技術立国としての基盤を固める。
この投資は 子孫に宝を残すことになる。
又 この消費は 公共事業より裾野が大きく、GDP引き上げや雇用増加に貢献する。

1067とはずがたり:2009/08/12(水) 12:14:46

こっちにも転載しておきます。
民主が立てられなかった3区に第三極潰しに走る民主が社民を推薦して行くってのは順当な気もしますが社民も急な擁立は間に合わなかった様ですね。
5区ならってどういう人だったのかな?
埼玉の日森こっちへ移せなかったのかな??

3389 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/08/12(水) 11:42:03
社民は栃木3区に立てる目論見はあったみたいですね。

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090812ddlk09010064000c.html

’09衆院選:小選挙区での候補擁立断念−−社民県連 /栃木
 次期衆院選で、社民党県連(松本昭一代表)は11日、小選挙区での候補者擁立を断念した。96年に現在の社民党が誕生後、県連が候補者を擁立できなかったのは、同年の衆院選以来、2回目。

 県連は05年衆院選では、3区のみ女性候補を擁立し、今回も同じ女性に声を掛けたが、海外滞在中で擁立を断念した。また、5区で出馬に意欲を示す男性がいたため、検討していたが、最終的に「時間がない」として擁立を見送った。【戸上文恵】

1068名無しさん:2009/08/13(木) 09:21:40
左派政党の話題をどこに貼ってよいかわからないのでとりあえず。


http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2009/08/20090813s01.htm

09衆院選 共産、社民/活路をどこに見いだすか 
 政権交代が焦点となる衆院選(18日公示、30日投票)を前に、共産党、社民党などの小政党は存在感を出そうと懸命になっている。自民・公明の政権は終わらせたいが、民主党にばかり追い風が吹けば埋没してしまうからで、小政党にとっては二大政党時代での生き残りをかけた正念場の選挙となる。
 共産党は今回、全国11ブロックの比例代表での戦いに集中するため、小選挙区候補を前回の約半分に絞った。空白区は自主投票だが、党本部は「打倒自公」を鮮明にしており、票の多くは民主党に流れるとみられる。

 これまで自民、民主両党を批判してきた共産党は最近、衆院選後の「民主党政権」を容認する姿勢に変わった。先月の東京都議選で議席を減らすなど党勢の退潮に歯止めがかからない焦りと危機感が背景にある。
 志位和夫委員長は「比例で議席を増やし、建設的野党として民主党政権に政策実行を迫る」と話す。だが民主党とは政策で一致しない点も多いだけに、成果を疑問視する党員もいる。

 社民党は今回、民主党との連立政権樹立を視野に反自民票集約のため選挙協力を行う。民主、社民両党は前回31選挙区で争ったが今回の競合区は14。その代わりに社民党が21区(前回ゼロ)で民主党候補を推薦するなど「共闘」をアピールする。
 ただ社民党にとって連立政権入りには苦い経験がある。自社さ政権で村山富市首相が党方針を転換して自衛隊と原発を容認し日米安保重視の姿勢を打ち出したこともあり、その後の選挙で議席が激減したのだ。

 福島瑞穂党首は「党の考えと連立政権の考えを一緒にしてしまった」と反省しており、今回はなぜ連立するかを国民、党員にしっかり説明するという。
 「万年野党」とも言われながら両党はこれまで政権批判をしていれば済んだが、今回の選挙ではそうはいかない。政権交代があった場合、新しい与党となる民主党とどんな関係を結ぶかも問われるからだ。

 両党は今回、それぞれ民主寄りの路線にかじを切った。政権交代を機に党勢を盛り返そうという決意の表れだ。しかし、展望が開けるかどうかは不透明で、逆にのみこまれたり、独自色が薄まったりする懸念もある。
 小政党が苦しいのは、二大政党制成立の土台となる小選挙区制では支持票が分断されてしまって議席が取れないためだ。比例議員や地方議員だけでは先細りは避けられない。

 だが狙い目もある。二大政党制では、どちらも過半数の支持を得ようとして、主張があいまいになり政策も包括的で似通ってくる。二大政党が取り込むことができない政策、吸収できない勢力も生じる。共産、社民両党が活路を見いだすのはそこだ。当面は民主寄りの路線で対応し、「護憲」「非核三原則堅持」など独自の主張を働き掛けて、少数意見を反映するための政党として来る再編時代に備えるのが現実的だろう。
 野党転落におびえる自公だけではなく、小政党にとっても存続価値を問われる夏になる。

2009年08月13日木曜日

1069名無しさん:2009/08/13(木) 21:39:57
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090813103.html

予算不足の社民党…選挙CMはキー局断念、地方だけ
 社民党の福島瑞穂党首は13日、党本部で記者会見し、衆院選に向けたテレビCMを発表した。18日から放送予定だが、予算不足のため在京キー局は断念し、地方局のみの放送になる見通しだ。

 福島氏は「政党の経済格差がそのまま反映し残念だ。表現の自由も平等になるといいと思う」と悔しがった。党ホームページでも近日中に公開する。

 CMでは、福島氏が約20人の若者と一緒に住宅街を全力疾走。「今しかない」のナレーションが流れ「生活を立て直そう」「いのちを大切にする社民党」の文字が画面に映し出される。

1070名無しさん:2009/08/14(金) 09:49:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090814/elc0908140110000-n1.htm

【09衆院選】決戦 自・民のはざまの小政党受難 共産「必勝区」での埋没に危機感 (1/3ページ)
2009.8.14 01:09
 衆院選で有権者の関心は自民、民主両党の「2大政党対決」に集まり、他の政党は埋没の危機に瀕(ひん)している。これらの党は、自民にも民主にもない独自の主張を売り込み、有権者の支持を得るために躍起。その典型が、野党第2党ながら、過去3回の衆院選で選挙区で議席を得られていない共産党だ。

 その共産党が全国で唯一、選挙区の「必勝区」と位置づけるのが、国対委員長の穀田恵二が出馬する京都1区だ。穀田は中選挙区時代に旧京都1区で初当選したが、その後4回は選挙区で敗れ、比例代表近畿ブロックで復活当選した。

 4回もの“埋没”を経験した穀田だが、雇用不安などを契機とした「蟹工船ブーム」が起きて共産党に注目が集まった昨年以降、選挙情勢は、有利に傾くかにみえた。実際に、昨年2月の京都市長選では自民、公明、民主の相乗り推薦の候補が共産党推薦候補に951票差まで迫られ、京都1区内に限ると共産系候補の票が上回った。

 だが、衆院選の前哨戦として自民、民主両党の対決がクローズアップされた今年7月の東京都議会議員選挙(定数127)では、共産党は得票数こそ68万票から71万票へ伸びたものの、議席は改選前から5減の8議席に止まった。

 「消費税増税などで、日本共産党は、民主党への不安に対する防波堤になりたいんです」

 11日夜、京都市内で開かれた京都1区の候補者討論会。ここで穀田は、民主党も将来的な消費税増税を否定していないとして、共産党と民主党との違いを力説してみせた。

 元自民党幹事長の伊吹文明と民主党新人の平智之との三つどもえの戦いに持ち込み、勝機を見いだすのが穀田のねらいだった。

 だが、伊吹は「自民対民主」の構図を際立たせようと、米国との自由貿易協定(FTA)をめぐる民主党のブレなどをとりあげて、平に、もっぱら矛先を向けた。平も伊吹への応戦に集中。共産党は蚊帳の外に置かれた。伊吹は、外交安全保障政策では、「米国と距離を置く共産党の立場は理解できるが、本来自民、民主両党で差があるのはどうか」と、民主党を対象に議論を進め、共産党を相手にしないような態度もとった。

 穀田を支援する共産党支持者の一部は、かつて自民党京都府連に君臨した元党幹事長、野中広務の戦争と平和に関するインタビュー記事が掲載された「しんぶん赤旗」(今年6月)のコピーを配るなど、従来の支持層以外への浸透にも必死だ。不況に泣く地元の西陣織業者への支持拡大もはかっている。

 「民主党は風で勝とうとするが、こっちの『自力戦』に勝機はある」

 こう語る穀田にとって、自公両党への批判票を奪い合う民主党は、主敵の一つなのだ。

   × × ×

 一方、民主党との連立政権樹立を志向し、選挙協力を行っている社民党も、埋没の危機にさらされている。社民党は全国の31選挙区で公認候補を擁立する。うち17選挙区で民主党は公認候補の擁立を見送って、社民党を側面支援する。

 だが、17選挙区の一つである秋田2区では、民主党が社民党の元衆院議員、山本喜代宏を推薦したことを嫌った民主党県連総務会長らが集団離党した。離党者は今年4月の秋田県知事選で民主党県連の支持を受けて惜敗した川口博氏を無所属で擁立する事態となっている。旧社民党系議員を抱える民主党だが、党内の一部には社民党へのアレルギーが強い。両党の共闘が円滑に進む保証はない。=敬称略(水内茂幸)

1071名無しさん:2009/08/14(金) 10:16:47
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1430

[ The Economist ]
日本の総選挙:自民党政権の幕切れ
2009年07月21日(Tue) The Economist

(英エコノミスト誌 2009年7月18日号)

次の総選挙は日本の政治にとって、根本的な変革の始まりを告げるものになる。


厳しい表情の麻生太郎首相〔AFPBB News〕
麻生太郎氏の後ろには、自民党が首都東京で第1党の座を40年ぶりに失った東京都議会選挙での惨敗がある。目の前には、党内で勢いを増す反麻生派がいる。

 そこで首相は最終兵器の核ボタンを押した。国会を解散し、連立与党を率いて8月30日に総選挙を実施すると宣言したのである。

 批判的な自民党議員は、首相が党の利益よりも、プライドを重視したと批判している。彼らとしては、選挙戦を戦ううえで、新しい顔が欲しい。だが、仮に新しい顔を見つけられたところで、自民党が戦後ほぼ一貫して独占してきた政権の座を失うのは、まず間違いないだろう。

 多くの日本国民は自民党が政権を失うことに対して、懐疑的な見方をしているか、不安を抱いている。だが、政権交代は日本にとって、願ってもない出来事だ。

 麻生氏の地位は、どん底まで落ち込んでいる。強気な発言は傲慢と受け取られ、党内における権力のなさを隠すことができない。先の頓挫した内閣改造は、彼の無能さを示す最新の例に過ぎない。

 麻生氏は、潜在GDP(国内総生産)を丸々10%も下回っている日本経済について、有権者に安心感を与えられずにいる。高齢化と人口減少に伴う福祉ニーズを満たす能力が国にあるのかどうか、不安は高まる一方だ。

 ただ、どれだけミスを犯したにせよ、麻生氏は急激な自民党の凋落を示す1つの兆候に過ぎない。麻生氏は過去4年間で4人目の首相だ。自民党はもはや破局を迎える限界まで来たのである。自民党には構想も団結もなく、スキャンダルにまみれている。父親は、代々伝わる家宝のように議席を子孫に譲る。政策は二の次で、まず策略ありきだ。

 あまりにも長くこの状態に甘んじてきたという意味で罪を背負う日本の有権者も、いい加減うんざりしたようだ。

 世論調査では、自民党が野党民主党に大敗を喫するという結果が出ている。もし今、景気回復のペースが上がったとしても、自民党が命拾いすることはなさそうだ。内側から腐ったのだから、それも当然である。

 しかし多くの有権者は、変革が本当に訪れるかどうか懐疑的だ。無理からぬことではある。結党54年の自民党の死亡記事は、これまでに何度となく書かれてきた。そして、死体はいつも生き返ってきた。1993年、自民党は実際に政権の座を失ったが、11カ月後には復活した。

1072名無しさん:2009/08/14(金) 10:17:04
>>1071

2005年の選挙の前にも苦しい状況にあったように見えたが、当時の首相、小泉純一郎氏は、自分に投票することは、自身が所属する自民党の古くからの因習すべてに反対することだと、有権者に何とか信じ込ませた。

 ショーマンの巧みな手腕で、自民率いる連立政権は驚くべき勝利を収めた。しかし、この4年間のお粗末な実績を考えると、有権者は2度と同じ手に乗ることはないだろう。それに、小泉氏のような才覚の持ち主はどこにも見当たらない。

 変革の到来を信じる人たちは、先行きを憂慮している。それも、それなりの理由があってのことだ。

 民主党は10年前には考えられなかったほど真の野党らしくなっているにもかわらず、アイデンティティーも首尾一貫した政策も持ち合わせない、元社会党議員と自民党離脱者という通常あり得ないような組み合わせから成る政党だ。

 民主党は新しい政策を実行するうえで官僚のエネルギーを動員する必要があることを認識することなく、評判の落ちた官僚支配に対して宣戦布告した。民主党は、日本の債務を膨らませると言って麻生氏の経済刺激策を厳しく非難しているが、民主党の提言では、恐らく債務がもっと増えることになる。

混乱を呼び込め
 しかし、民主党がどれだけ不完全であれ、日本は民主党を必要としている。というのは、野党はいまだ納得のいくビジョンを掲げられずにいるものの、この国がとっくの昔に手にしているべき2つのものを提供できるからだ。

 1つは、新しい政府の枠組みだ。長年にわたる自民党一党支配により、政策と法案は、政府と自民党の両方を同時に通過してきた。良い政策(自民党でもいくつかはあった)が、既得権益を持つ政党の大物に妨害されることも多かった。小泉氏以降の歴代首相は、内閣府への権力集中を試みては、概ね失敗した。

 自民党よりも党の規律が厳しい民主党は、良い政策に法案成立の機会を与えるメカニズムを確立できるはずだ。

 日本が必要とする2つ目のものは、複数政党が政権を取り合う体制だ。これは戦後日本の政治において1度もなかったことだ。民主党の勝利という事実そのものが、有権者の票を獲得するために各党が魅力的な政策を策定するインセンティブになる。そうすれば、日本はひょっとしたら、まともな政府を得られるかもしれない。

 政綱の弱い民主党が政権を握ったとしても、それほど長く政権の座にとどまれない可能性は十分ある。そして、改革派議員が大挙して自民党を去る中で、日本の政治は困難な時代を迎えるのかもしれない。不確実さは、日米同盟を含む日本の外交政策にも影響する恐れがある。それでも不確実さは、麻痺状態の自民党一党支配に勝るのである。

 これから始まる選挙戦は、再生への道のりの最初の一歩だ。そして、この選挙戦で有権者が自国の政治の欠点と向き合わざるを得なくなるのだとすれば、それに越したことはない。

c 2009 The Economist Newspaper Limited. All rights reserved.英エコノミスト誌の記事は、JBpressがライセンス契約 に基づき翻訳したものです。
英語の原文記事はwww.economist.comで読むことができます。

1073名無しさん:2009/08/14(金) 14:02:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009081402000237.html

民主マニフェスト熱視線 証券会社・シンクタンク 政権交代前提に分析ニーズ高く
2009年8月14日 夕刊

 衆院選の各党マニフェストに対する、証券会社や民間シンクタンクのエコノミストによる分析が熱を帯びてきた。とりわけ民主党の政策に関するリポートが圧倒的に多い。エコノミストらは「政権交代したら、日本の経済はどうなるかという投資家からの質問が多いから」と理由を説明。既に民主党政権誕生を前提に動いているかのようだ。 (経済部・桐山純平)

 証券各社のエコノミストらは、日本経済の分析リポートを日々出している。投資家に国債や株式の取引に役立ててもらうためだ。選挙後の政策がどうなるかも投資判断の重要な要素になるため、エコノミストらは各党の政策分析に力を入れる。

 みずほ証券の上野泰也氏が「これほど民主党に焦点を絞ったリポートを書いたことがない」というように、今回の衆院選での各社の分析は、民主党関連が多い。「民主党のマニフェストとインパクト」「子ども手当の経済分析」などテーマもさまざまだ。

 民主党の分析が多くなる最大の理由は選挙による政権交代の現実味が出てきたこと。野村証券の木内登英氏は「投資家は変化に関心を持つ」と指摘。米系の機関投資家は「政策の変化を先取りし、成長機会のある産業を見つけて投資したい」とニーズを述べる。

 一方、自民党関連の分析は目立っていない。木内氏は「基本は現政策が継続するので目新しさがない」と説明する。また「内容はともかく、民主党の案は政策の金額が具体的。自民党はその逆で、分析しにくい」(クレディ・スイス証券の白川浩道氏)という理由も上がっている。

1074名無しさん:2009/08/14(金) 19:15:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009081400726

消費税据え置き=郵政事業は抜本見直し−3野党が共通政策
 民主、社民、国民新3党は14日、衆院選で掲げる「共通政策」を発表した。消費税率は政権担当期間中は5%に据え置き、郵政事業は抜本的に見直すとした。一方、3党で隔たりの大きい外交・安全保障政策は盛り込まなかった。衆院選で与野党逆転した場合、3党はこの政策を基に連立政権協議を進める方針だ。
 共通政策は冒頭で「小泉内閣が主導した市場原理主義の経済政策は、国民生活、地域経済を破壊した」と強調、家計支援を最重点に位置付けるとした。また、唯一の被爆国として憲法の平和主義などを順守するとした。
 政策は(1)消費税据え置き(2)郵政見直し(3)子育て対策(4)社会保障の充実−など6項目で構成。消費税については「今回の選挙で負託された政権担当期間中は税率引き上げは行わない」と明記。「歳出見直しの努力を最大限行う」とし、景気回復後の消費税増税を掲げる与党との違いを強調した。
 郵政事業については、日本郵政など3社の株式売却を凍結した上で、郵便局で郵便、貯金、保険の一体的サービスが受けられるように見直すとした。 
 子育て対策では、子ども手当創設のほか、保育所増設による待機児童の解消、生活保護の母子加算復活を盛り込んだ。社会保障では、「所得比例年金」と「最低保障年金」の組み合わせによる低年金、無年金問題の解消、後期高齢者医療制度の廃止を明記した。また、労働者派遣法の抜本改正や最低賃金引き上げなどの雇用対策や、農家への戸別所得補償制度の創設も掲げた。(2009/08/14-18:46)

1075名無しさん:2009/08/14(金) 23:35:31
>「うちが『やれ』ということをやればいい。『いかん』ということはやらない。それだけのことだ」
>国民新党の亀井静香代表代行は最近、連立政権発足後の政権運営について、こんな強気の考えを漏らした。


http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090814/elc0908142140011-n1.htm

【09衆院選】「民主政権」に足かせ 野党3党共通公約、参院への配慮 (1/2ページ)
2009.8.14 21:39

このニュースのトピックス:衆院選

国民新党の候補予定者の決起集会に民主党・鳩山由紀夫代表(右)が駆けつけ、国民新党・亀井静香代表代行と固い握手を交わしたが…=7月24日午後7時9分、東大阪市(前川純一郎撮影) 民主、社民、国民新3党が14日発表した「共通公約」は、民主党が連立政権の誕生を見越して、社民、国民新両党の主張に歩み寄った側面が強い。衆院選で単独過半数を獲得しても、参院では両党と連携しなければ、過半数に届かない事情があるためだ。一方、外交・安保政策で明確な方向性を打ち出さなかったのは3党の主張の隔たりが大きく、調整難航が必至だったからだ。しかし、3党連立政権が生まれれば、いずれは結論を出さざるをえず、自衛隊の海外派遣などをめぐり、政権は迷走しかねない。(原川貴郎)

 「外交・安保は議論していない。今回は共通政策(公約)に含めないようにしようと近藤(正道社民党政審副会長)先生にも話した」

 民主党の直嶋正行政調会長は同日の記者会見で、この問題は当初から、協議しない方針だったことを明らかにした。両党は、海上自衛隊によるインド洋での補給活動の派遣期間などで主張が異なり、「外交・安保政策は、政権獲得後、3党で合意できるものから手をつけていく」(民主党幹部)しかないのが実情だ。

 民主党の鳩山由紀夫代表が7月15日、非核三原則(核兵器を作らず、持たず、持ち込ませず)の見直しに言及したことについては、社民党が強く反発していた。その後、鳩山氏は8月9日に前言を翻し、三原則の法制化に前向きな姿勢に転じた。これも衆院選後に想定される社民党との連立に配慮したものだ。

 郵政事業の見直しも、民主党が国民新党の意向をくんだ。郵政問題は国民新党が「1丁目1番地」と位置づける重要政策。民主党内には、見直しへの慎重論もあるが、あえて同党のマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ経緯がある。

 ただ、民主党には、「民主党中心の政権ができても、連立相手に振り回されては、世論の支持を失わないか」(若手)との懸念も広がっている。

 「うちが『やれ』ということをやればいい。『いかん』ということはやらない。それだけのことだ」

 国民新党の亀井静香代表代行は最近、連立政権発足後の政権運営について、こんな強気の考えを漏らした。外交・安保政策で共通公約を打ち出せず、民主党が中心の連立政権できても、参院の議席数が足かせになり、社民、国民新両党の主張に引きずられる−。3党連立内閣が誕生しても、政権の向かう先は不透明だ。

1076名無しさん:2009/08/15(土) 01:21:40
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090812006.html

“民主の風”に乗りたい“社民の顔”陣営には戸惑いも
 社民党の顔でもある前職辻元清美(49)が党の主張を抑え「私たち野党」を強調している。民主党推薦を受け大阪10区から立候補する辻元。“民主の風”に乗る戦略を描くが、陣営には初の野党共闘の選挙戦に戸惑いも広がっている。

 辻元は大阪10区(高槻市、島本町)を「共闘の象徴」と位置付ける。7月31日にはJR高槻駅前で民主党幹事長の岡田克也とともに街宣車に立った。「党の違いを乗り越えてしっかり頑張りたい」。詰め掛けた約1000人の聴衆の前で、岡田と手を取り合い、上にがっちり掲げて見せた。

 この日はミニ集会で触れる得意分野の安全保障や外交を封印。「私たち野党は」と、民主党との協力で実現させた成果を強調し、政策の違いが野党共闘に水を差すと考えたのか、蜜月ぶりの演出に終始した。

 前回衆院選で、辻元は民主党候補と票を奪い合い、自民党前職松浪健太(37)に競り負け、比例で復活当選した。今回は民主党が候補者擁立を見送り、辻元を推薦。連合も支援を決めた。

 形は“民主の風”も組織力も味方につけた辻元だが「昨日の敵」(陣営関係者)の民主党と、現場レベルでは“完全共闘”は難しそう。民主党系市議は「わだかまりが解けたとは言わないが、大人の付き合い」と割り切るが、辻元の選挙事務所に出入りする民主党系市議の姿はほとんどない。

 連合にしても、選挙区内約550カ所のポスター張りは請け負ったが、街頭演説への動員など、民主党候補に対して行うような活動までは現段階ではしていない。

 これまでの辻元の選挙はボランティアや勝手連が中心。陣営関係者は「連合の組織力は頼りになるが、やはり『文化』が違う」と不安げ。一方の連合側も「連合や共闘を気にしすぎると、持ち味の『とげ』が消えてしまう」と気遣う。

 大阪10区には、いずれも新人で、共産党浅沼和仁(48)、諸派筒井宏志(54)も立候補を予定している。(敬称略)

[ 2009年08月12日 08:10 ]

1077名無しさん:2009/08/15(土) 09:20:38
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/090815/tcg0908150254001-n1.htm

【衆院選】業界政治団体両にらみ 推薦方針に変化 栃木
2009.8.15 02:54
 政権交代が大きな焦点となっている今回の衆院選。これまで自民党の強力な支持組織として機能してきた業界政治団体は、民主党との両にらみの姿勢を余儀なくされている。無党派層の増大もあいまって、団体の影響力にも陰りが見える。

 2100人の開業医らが会員の栃木県医師会。その政治団体である「県医師連盟」(高島三喜委員長)は今回、国政選挙では初めて民主公認候補を、自民公認候補とともに推薦した。時の政権党の候補を推薦してきた方針からの変化に、「医療政策を変えなければとの思いからだ」と太田照男副委員長。医療費のマイナス改定による地域医療の崩壊などに会員の憤りが高まったと説明する。

 小泉改革の医療費抑制政策に対する不満は高まっているものの、民主の政策にも財源問題がつきまとう。そんなジレンマの中で、両にらみにならざるを得なかった事情が見える。

 農協にも波は押し寄せている。県内農協の政治団体「県興農政治連盟」(伊沢茂委員長)は小選挙区で自民公認の4人を推薦した。連盟の高橋勝泰幹事長は「自民のコメは余らせないという政策は評価できる」と説明し、民主には「コメ、麦などの生産計画が明確でなく、戸別所得補償政策の評価ができない」と否定的だ。しかし、4区の連盟小山支部(鈴木喜代志委員長)のように「農業を応援してくれる人なら」と民主の公認候補も推薦する動きもある。

 かつては自民の集票マシンといわれ、民営化を問う前回選挙(平成17年)で反対運動を繰り広げた郵便局長らでつくる「郵政政策研究会」(郵政研)は比較的穏やかな動きだ。民営化反対は変わらず、支持は国民新党と政策合意した民主。

 郵政研県連絡協議会副議長の高山文男氏は、今月3日の民主県連幹事会で「4人の当選と政権交代で公約を果たし、使い勝手のよい郵便事業を」と訴えた。だが、宇都宮市の元特定郵便局長(77)が「特定郵便局がなくなり、局長らの集まりにすぎない郵政研にかつての力はない」と話すように、推薦の神通力も衰えは否めない。

1078名無しさん:2009/08/15(土) 09:28:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090815-OYT8T00139.htm

4選挙区 共産票の行方は? 09衆院選
「民主か白票」自民に危機感


共産党の街頭演説に耳を傾ける支持者ら(13日、四日市市の近鉄四日市駅北口で) 18日公示、30日投開票の衆院選で、共産党は県内5小選挙区の立候補予定者を2区の中野武史氏1人に絞り、他の4選挙区は候補者の擁立を見送る。前回衆院選や参院選の得票結果などから、共産票は各選挙区で1万票前後あるとみられ、票の行方が注目される。(新良雅司、田中宏幸)

 「小選挙区では、自民党と民主党のどっちの候補に入れたらええやろか」

 共産党の萩原量吉県議は、同党の支持者からよく相談を受けるという。「比例選さえちゃんとしてくれたら、小選挙区は好きな方へ入れたらええに」と答えることにしている。

 共産党は2005年の前回衆院選では、4区を除く4選挙区に候補者を擁立。1区は約1万4000票、2、3区は各約1万2000票、5区は約9000票を獲得し、比例選でも約5万5000票を得た。今回は2区を除く4選挙区で、共産票の動向が自民、民主両党の候補者の勝敗に影響を与える可能性もある。

 共産党は7月16日に発表した「総選挙にのぞむ基本的立場」で、「自公政権を退場に追い込む決定的な“審判”をくだし、新しい日本の進路の“選択”にふみだす」と、自公連立政権の打破を明確にした。一方で民主党に対しては、「民主党中心の政権が成立する可能性が大きい」とし、建設的野党として「一致点での政党間協力を追求する」としている。

 この方針について、大嶽隆司・共産党県委員長は、「2区以外はあくまで自主投票」と前置きした上で、「自公政権退場を訴えている限り、共産党の支持者は民主党に投票するか、白票になる」と明言。民主党から正式な協力要請はないというが、「それは民主党が共産党の方針をよく分かっているからだ」と話す。

 小泉旋風が吹き荒れた前回衆院選。1区で約1万6000票差で敗れた民主党前議員の中井洽氏は「共産党の方針表明は非常に大きい。自民党に票が行くことはないだろう」と期待する。

 一方、自民党前議員の川崎二郎氏は「我々の調査では、白票が多くなるという結果だった」と明かす。川崎氏が厚生労働相を務めた実績から、陣営は「共産系の医療関係者は、政党に関係なく投票してくれる人もいる」と分析するが、同党県連の山本勝幹事長は「4選挙区とも、7割ぐらいの票が民主党に流れるだろう」と危機感を募らせている。

(2009年8月15日 読売新聞)

1079名無しさん:2009/08/15(土) 09:40:57
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090815k0000m010133000c.html

衆院選:「業界の乱拡大」自民と距離…医師会、農業団体
 衆院選(18日公示、30日投票)が近づく中、各地の医師会を中心に業界団体の「自民党離れ」が広がっている。医師会といえば強力な自民党の支持団体だが、小泉政権以降の社会保障費削減や後期高齢者医療制度に反発し、民主党候補支援に転じたり、自主投票で中立のスタンスをとるケースが目立つ。農業団体の一部にもそうした動きが表面化。政権交代が現実味を増し、自民党長期政権のもとで補助金や選挙支援を媒介に結ばれた「政・官・業」のトライアングルが揺らいでいる。

 茨城県では県医師会の政治団体・県医師連盟が全7選挙区で民主党候補を推薦した。自民党厚労族の大物、丹羽雄哉元厚相の茨城6区も含まれ、党籍を持つ医師や家族の大量離党にまで発展した。

 「医師の乱」は全国にも波及。栃木県や奈良県でも県医師連盟が初めて民主党候補を自民党候補とともに推薦した。県医師連盟が自民党候補の推薦を決めても傘下の市医師連盟などが民主党候補を推薦したり、自主投票とする動きも拡大。新潟市医師連盟は10日の常任執行委員会で「自民は一度野党にならないと地域医療を真剣に考えない」などの意見が出て自主投票を決めた。

 07年参院選では民主党の掲げた戸別所得補償制度に期待する農村票が同党の圧勝を後押ししたが、今回は自民党を強く支援してきた農業団体にも変化がみられる。青森県農業者政治連盟は96年の小選挙区制導入後、初めて自主投票を決めた。松本淳司幹事長は「この選択が政権を代える引き金になったら、自民には目を覚ましてもらいたい。民主への期待もある」と語る。

 山形県農協政治連盟も3選挙区中1選挙区で自主投票とし、長野県農政同友会は5選挙区のうち3選挙区で自民、民主の候補を同列に推薦・支持する。北海道農協政治連盟は11選挙区で自民党候補を推薦したが、JA5団体が民主党マニフェストに盛り込まれたFTA(自由貿易協定)推進の方針に抗議した際、「自民党農政にも大きな不満を持っている」と発言した。

 ほかの業界にも政権交代をにらんだ動きが広がる。秋田、愛媛両県では県トラック協会が民主党候補にも推薦を出すことを決めた。ただ、業界団体がまとめられる組織票の限界も指摘され、愛媛県トラック協会の関係者は「下にも満遍なく(指示が)行き届く時代ではない」と漏らした。

 ◇「大切なのは政策と人」 財界も距離?
 自民党を全面支援した企業の多かった05年衆院選(郵政選挙)から4年。今回は自民党と財界の間に微妙な距離感が広がる。自民党一辺倒だった経団連も献金判断のもととなる政策評価を例年の9月から2カ月先送りし政権の行方を注視。「顔は自民党を向いているけど目は泳いでいる」(財界関係者)との声も聞かれ、自民党を支えてきた企業ぐるみ選挙もぐらついている。

 8月2日昼。愛知県を遊説で訪れた麻生太郎首相は、名古屋市のホテルで中部財界の重鎮らと昼食をともにした。「産業界のことを考えているのは自民党だ」と訴えた首相はその後、別室でトヨタ自動車の渡辺捷昭(かつあき)副会長と面会。衆院選での支援を要請した。

 トヨタは05年衆院選で、小泉純一郎首相(当時)と奥田碩(ひろし)会長(同)の個人的な関係もあり、表立って自民党を支援。自民党候補者の選挙事務所にはトヨタ役員の為書(ためが)きが張られ、小泉氏が愛知県入りした際には張富士夫副会長(同)が鉢巻きをして演壇に立った。

 しかし、今回の対応ははっきりしない。渡辺氏は8月4日、愛知県豊田市のトヨタ本社を訪れた民主党の岡田克也幹事長とも面会している。トヨタ幹部は「大切なのは政策。それと人」と話し、選挙区によって対応に濃淡が出る可能性も示唆する。

 前回は積極的に自民党を支援した経団連も今回は態度を保留。3日に開いた自民党のマニフェスト説明会で、渡文明副会長(新日本石油会長)が「(投開票日の)8月30日に向けてのご健闘を心から祈念する」とエールを送ったものの、目立った支援の動きはみられない。ある会員企業は「今さら手のひら返しもできない」と社員に働きかける程度だ。

 一方、民主党の掲げる公共事業削減や地球温暖化対策への不安も根強い。日本土木工業協会(土工協)は93年衆院選で故・柴田平会長(当時、西松建設社長)が選挙応援中止を宣言したが、今回、中村満義会長(鹿島社長)は公共事業削減への危機感から自民支援を明確にした。【高塚保、後藤逸郎、鈴木泰広】

1080とはずがたり:2009/08/15(土) 11:27:26

今迄社民支持労組の民主への紹介もしてなかったんか。。
>宮城の民主党と社民党は長年、「近親憎悪」といわれた。1996年に社民党を割る形で旧民主党が誕生した経緯があるからだ。
>仲立ちをしたのは連合宮城。菅野氏を民主党参院議員が応援し、1〜5区では社民党側が支持労組や後援会幹部を紹介する。連合宮城幹部は「歴史的な一歩」と言う。

気流転変 09政権選択(4)反感/選挙協力で駆け引き
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3625

<しこりが表面化>
 「民主党の協力で宮城6区は上り調子だ」。11日午後、仙台市入りした社民党の福島瑞穂党首は記者会見で強調した。
 6区は県内唯一の公認で比例東北前議員の菅野哲雄氏(60)が3選を狙う。代わりに宮城1〜5区は候補を立てず民主党を支援。最悪でも比例復活当選を目指し、解散前の1議席を死守する背水の陣を敷く。

 宮城の民主党と社民党は長年、「近親憎悪」といわれた。1996年に社民党を割る形で旧民主党が誕生した経緯があるからだ。
 仲立ちをしたのは連合宮城。菅野氏を民主党参院議員が応援し、1〜5区では社民党側が支持労組や後援会幹部を紹介する。連合宮城幹部は「歴史的な一歩」と言う。

 逆にしこりが表面化したケースもある。
 社民党が元議員の山本喜代宏氏(53)を擁立する秋田2区。6日、民主党2区総支部役員13人が辞職した。昨年6月に合意した社民党との選挙協力をほごにし、無所属の川口博氏(62)の陣営に加わった。

 「社民党候補では勝てない」と川口氏を立てた役員の一人。社民党秋田県連は「政党人にあるまじき行為」と怒る。

2009年08月15日土曜日

1081名無しさん:2009/08/16(日) 18:28:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090816/elc0908161802004-n1.htm

【政治部デスクの斜め書き】まさか日本共産党までブレているとは思いませんが… (1/5ページ)
2009.8.16 18:00
 ブレブレ発言は、麻生さんや民主党の鳩山さんの専売特許かと思っていたのですが、最近、日本共産党の志位さんまで、この流行に乗っかり始めているのではないかと疑りたくなってきました。(佐々木類)

 というのも、6月20日付産経新聞に掲載された志位和夫委員長のインタビュー記事で、志位さんは、民主党中心の政権が誕生した場合の連携の可能性について「政権協力はしない」と明言していたのに、最近では「建設的な立場から政策ごとに民主党との政党間協力を追求する」との方針に変わってきたからです。

 共産党サイドの逆襲を恐れずにいえば、直近の言動から見れば、民主党へのスタンスという点では明らかに「ブレた」といえるではないでしょうか。

 ただ、長い目でみると、共産党は、基本的文書と位置づけ、彼らにとって「予言の書」ともいうべき党綱領を、むしろ忠実に実践に移しているともいえ、「二十一世紀の早い時期に民主連合政府を実現する」という野心の実現に向けて着々と動き始めているとの見方もできます。

 先月のことでした。日本共産党中央委員会から私あてに一通の封書が届きました。党幹部会声明「解散・総選挙にのぞむ日本共産党の基本的立場」を掲載した「しんぶん 赤旗」(7月17日付)のコピー2枚と添え書きです。野党キャップ時代に共産党を担当したご縁でしょうか、わざわざ、旧知の中央委員会メンバーのお名前で郵送していただきました。

 実は、封書を受け取る以前から、日本共産党の動向については特に注目しておりました。有権者に対し、いかに笑顔を振りまこうとも、「党中央の指導には誤りがない」との姿勢を変えようとしない独善的な党活動のあり方や革命政党としての本質を変えていない共産党が、今度の総選挙を機にどこに向かおうとしているのか気になっていたからです。

 主導権争いに端を発する党内抗争に明け暮れ、暴力革命を志向した時期もあった日本共産党ですが、現在は、革命政党という本性を衣の下に隠しながらソフトイメージ路線をひた走っています。しかし、日本共産党が「民主主義的変革と社会主義的変革を通じ、社会主義社会の実現を目指す革命政党」であることは忘れてはなりません。

 日本共産党はどこに向かうのか−。

 結論から先に言ってしまうと、いろいろな理論(理屈)を「科学的に」ひねり出しながら、徐々に徐々に「民主党中心の政権」にすり寄っていくということです。そのとき、共産党が自らの独自性を少しずつ修正し、党名を変えながら発展的に解消するのか、消滅に向かうのか。はたまた、筋金入りの共産主義者として民主党政権の内部に深く静かに浸透し、首相官邸を次第に朱色に染めようと画策するのかどうかは分かりません。

 ただ一つ、はっきりしているのは、さきほども触れた通り、共産党は党綱領による国内外の情勢分析に基づき、そこに明記した方針を確信的、計画的に実践に移していく組織だということです。党規約にもある「民主集中制」という旗のもと、「党中央」といわれるトップ(依然として元議長の不破哲三さんのことを指しているようです)の指示のもと、泣く子も黙る軍隊のようなトップダウンで党勢の拡大に挑戦し続けてきました。

 自称「共産党ウォッチャー」でもある私から見れば、非核三原則をめぐる発言や日米FTA(自由貿易協定)に関してブレまくる民主党などと違って、共産党は思いつきで何か新たな方策を打ち出したためしはありません。すべて、綱領に基づく党大会決議、中央委員会報告といった大方針に沿って動く、マシーンのような政治勢力です。したがって、綱領とそれに付随する決議など政治文書を踏まえて個々の動きを見ていけば、将来的な共産党の立ち位置を国内外情勢という座標軸の中で視覚的にとらえることができるのです。

1082名無しさん:2009/08/16(日) 18:29:05
 それを裏付ける重要な手がかりの一つが、冒頭で紹介した封書です。さんざん引っ張って申し訳ありませんが、これは共産党にとって近年珍しい大変重要な政治文書なので、さっそく中身をのぞいてみましょう。

 7月16日に公表した幹部会決定は、自公政権について、「異常な財界・大企業中心の政治が立ち往生し、異常な日米軍事同盟絶対の政治が深刻な行き詰まりをあらわにしている」と決めつけ、今度の総選挙について「民主党中心の政権が成立する可能性が大きいことは事実だ」との見解を示しています。返す刀で、民主党についても、消費税増税への志向や憲法9条改定、衆院比例定数削減を挙げて、「見過ごすことができない」と一応は批判してみせています。

 しかし、ここからが注目です。幹部会声明は、民主党政権になった場合、建設的野党としての立場を堅持しつつ、(1)政策課題ごとに一致点での政党間協力を追求し、政治を前に動かす「推進者」になる(2)民主党が表明した消費税増税の志向など危険な諸政策を具体化する動きを許さない「防波堤」になる(3)民主連合政府をつくるための国民的共同を探求する−としています。

 同封の「しんぶん赤旗」コピーによると、志位さんは7月16日の記者会見で以下のように語っています。

 志位さんは、共産党がこれまで、民主党に対し自公政権と「同質・同類」との批判を加えてきたことについて「その基本認識は変わらない」と明言しております。ただ、自公は与党であり、民主党が野党であるとして、「政治路線や政治体質で共通する問題点があったとしても、両者を同列において審判の対象にするのは適切ではない」ともっていき、「民主党はさまざまな問題点をもっているにせよ、野党なのです。まず厳しく問われるべきは自公政権なのです」と強調しています。

 見事なまでの名人芸ではありませんか!政権与党にならんとする政党に対して、かつて共産党がここまで露骨に秋波を送ったことがあったでしょうか。

 本稿の初めの方で、わたしが共産党について、「いろいろな理論(理屈)を科学的にひねり出しながら、徐々に民主党中心の政権にすり寄っていく可能性が高い」と書いたのは、まさにこうした政治文書が根拠になっています。民主党が間違った方向にいく場合は「防波堤」になる、との気概は示しています。ですが、本音では「民主連合政府の実現」を目指し、その手始めとして、民主党中心の政権をその実験台に、党勢拡大を図りたいとの野心がヒシヒシと伝わってきます。

 共産党は650万票の獲得と全11ブロックでの当選を掲げていますが、従来とは違い、全小選挙区での立候補をやめ、半減させる選挙戦術に打って出てきました。前回の衆院選で共産党は、275人が選挙区から立候補しましたが、223人が法定得票数に届かず、計6億6900万円の供託金を没収されました。比例代表でも計6900万円を没収されています。おまけに、政党助成金も、支持もしない政党に税金を投入されるのは憲法違反だとして、受け取りを拒否し、郵政解散のあった平成16年には、拒否した約18億円を他の政党に山分けされ、党員からも不満の声が上がっておりました。

 そんな中、立候補者の絞り込みは共産党にとって、非常に合理的な判断なのですが、共産党に流れていた票の一部が、今度の衆院選で民主党に流れていくのは間違いありません。4年前の衆院選でも、敗れた民主党の候補に共産党候補の票を足せば、自民当選者の得票を上回るところが40選挙区近くあったともいわれております。民主党が勝てば、共産党は有力な貢献者といえるでしょう。

 さて、そんな関係の民主、共産両党ですが、民主党代表代行の小沢さんも、共産党の不破さん(党社会科学研究所所長)も、ともに1969(昭和44)年の衆院選で初当選した同期で、主義主張は違っても、長い国会活動から気脈を通じる仲でもあることは案外知られておりません。民主党と共産党を結ぶ細い糸がまったくないわけではないことに留意する必要がありそうです。

 旧新進党が解党して自由党を立ち上げた1998(平成10)年、国会内で新党結成のあいさつ回りで、衆院3階の共産党控え室を訪れた小沢さん(当時、自由党党首)に対し、不破さんはお茶を出してもてなしたことがあります。

1083名無しさん:2009/08/16(日) 18:29:21
 不破さんは「当選同期も少なくなりましたねぇ」と笑顔で話しかけ、友好ムードを演出されておりました。鳩山由起夫さんら、当時の民主党があいさつもそこそこに小沢さんを部屋から追い出したのとは非常に対照的な光景であり、そのシーンを小沢番記者として取材していたわたしは、院内における会派の枠を超えた人と人のつながりは軽視できないものだと、強く感じさせられたものです。

 そもそも、共産党は、綱領などにしたがって、民主党へのすり寄り以前に、国内の保守勢力はおろか、米国にまでにじり寄ろうとしてきました。

 「一番艶(つや)のある部分だったんですよ」

 ある場所でわたしは、志位さんがこう本音をもらすのを直接うかがう機会がありました。2005(平成17)年11月の第五回中央委員会総会(五中総)で言及した対米政策のくだりについて、わたしの質問に答えたときのことです。

 五中総で志位さんは、米国の外交について「国際問題を外交交渉によって解決することを模索する動きが起きていることは注目される」と“評価”し、出席した委員らを驚かせました。何より、産経新聞を肯定的に引用しながらのあいさつにはびっくりさせられました。

 志位さんは最近、核廃絶を訴えるオバマ米大統領に親書を渡し、米大使館から独立記念日のパーティーに呼ばれるといった交流に乗り出しておりまして、近い将来の訪米を検討しております。こうした最近の動きも、振り返れば4年前から打ち出していた大方針の延長線上にあるだけで、注目すべき動きではあっても綱領で動く共産党的にいえば、サプライズでも何でもないのです。

 共産党はその前年の2004(平成16)年1月17日の第23回党大会で党の基本的文書である綱領(宮本綱領)を43年ぶりに改定しました。革命路線の基本は堅持しつつ、「アメリカ帝国主義」と「日本独占資本」の「二つの敵」論を事実上放棄しました。その後ソフトイメージ路線を推し進め、新綱領を軸にした「不破理論」の定着につとめてきました。

 在日米軍基地の再編問題では、「保守を含む自治体ぐるみの反対闘争」を展開していくという、なりふり構わぬ活動ぶりで、「二十一世紀の早い時期に民主連合政府を実現する」という自らの予言の正しさを、自らの手で証明しようともがく姿を隠そうとしていません。

 また、綱領改定で共産党は、天皇制についても「民主主義及び人間の平等の原則と両立しない」と反対姿勢を堅持しつつも、「君主制を廃止」というそれまでの表現を削除しました。天皇が「憲法上の制度であり、その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきもの」と明記して、天皇制との共存を容認するなど、大転換を行っています。

 秋篠宮妃紀子さまが第3子となる親王(男児)を出産された際、党機関紙「しんぶん赤旗」2面の囲み記事で「元気な赤ちゃんが誕生したことは喜ばしい」とする志位和夫委員長のコメントを掲載したのはその証左といえます。

1084名無しさん:2009/08/16(日) 18:29:44
>>1081-1083

 2004(平成16年)11月には、不破議長(当時)がデンマーク女王主催の晩餐(ばんさん)会で天皇皇后両陛下と初めて同席しました。12月には党職員の勤務規定を改定し、天皇誕生日を休日とするなど、天皇制への対応に大きな変化をみせています。それもこれも、改定した党綱領に沿った対応で、すべては予定通りの対応といえるのです。

 皇室との間合いに神経を使わざるを得ないのは、民主連合政府の実現という目標達成のためには、皇室に親しみを持つ国民が少なくなく、こうした世論を無視できないからとみられます。

 ただ、共産党が社会主義社会の実現を目指す革命政党であるかぎり、いくら保守勢力との連携を模索し、皇室制度を一時的に容認しようとも、その本質的なところは相いれない政党であることに変わりありません。

 実際、宮本顕治議長(当時)の時代ではありましたが、昭和天皇が逝去された際の反天皇キャンペーンはすさまじいものでした。ご逝去直後の1月10日付で「赤旗」1面に掲載された宮本氏のインタビュー記事では、昭和天皇を「日本歴史上最大の惨禍をもたらした人物」と断じて、「徹底的に弾圧され、たくさんの人が迫害され、殺された。時代的には対極の中で過ごした関係」と敵意をむき出しにしていたことを、蟹工船ブームなどといって最近入党とした若い党員は知っているのでしょうか。

 参考までに、憲法における天皇条項について党綱領は、「個人の世襲は民主主義や人間平等の原則と両立しない」「民主共和制の政治体制の実現を図るべきだ」とした上で、「天皇の制度は憲法上の制度であり、その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきものである」と規定しています。

 最後になりましたが、現在、共産党を含め各党ともマニフェスト(政権公約)を掲げて連日舌戦を繰り広げていますが、もともとは共産主義者が使い始めた言葉だということをご存じでしょうか。

 「語源由来辞典」(http://gogen−allguide.com/ma/manifesto.html)によると、マニフェストとは、「明示する」という意味のラテン語から派生し、1848年、マルクス、エンゲルスが政治的宣言の意味として、「共産党宣言」の中でドイツ語「manifest」を使用したのが始まりです。今、日本で使用されているのは、日本語だと読みは同じですが、「イタリア共産党の宣言」を意味するイタリア語「manifesto」になります。

 なぜ、今さらこんなことを書くかというと、マニフェストをめぐる共産党の不破さんの言葉が面白く思い出されるからです。

 今でこそ、「マニフェスト」を使用している日本共産党ですが、不破さんは平成18年の1月、党大会で議長を引退した直後、党本部で私のインタビューに応じていただいた際、マニフェストについてこうおっしゃってました。

 「そもそも、マニフェストというのは共産党宣言から始まっているんだから、言葉の使い方がおかしいんですよ」。

 マニフェストは政党の生命そのものである「綱領」のことであって、検証不可能で実現の可否を問われることのない「選挙公約」と同様の使われ方をしていることに、不快感を示したのだろうと思います。

 ただ、不破さんはこの際、「横文字が流行(はや)るとロクなことはないんですよ」とも語り、二大政党化に向かう日本の政情にあって、埋没危機にさらされる共産党の先行きを案じているかのようでした。

1085とはずがたり:2009/08/17(月) 00:03:10
ネットの推薦が出なかった7選挙区は何処だ?25区は確定か。残り6選挙区。
逆に推薦出たのは8・19・21は確定。残り15選挙区。

【09政権選択】
民主支援に温度差も
2009年08月10日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/3801
◆ネット、あおりで都議会議席減

 総選挙に向け、ネットは都内の18選挙区で民主17人、社民1人の推薦を決めている。「政権交代」を果たすための選択だ。都議選でネット系候補が当選した選挙区を含む19区や21区などでは、強力な支援態勢がとられるという。

1087とはずがたり:2009/08/17(月) 12:40:55
小選挙区の共産票→民主の動きが予想より大きなものに成りそうな。。

938 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/17(月) 10:45:25 ID:8Lj+557H
うちの家では、赤旗を購読してるんだけど、(党員ではない)
今日、共産党員が来て、選挙区(大阪某区)は共産党候補は勝ち目が無いから、
民主党候補に入れて、比例は共産党に頼むと言ってきた。

こんなの初めてだわ。

1089名無しさん:2009/08/17(月) 20:43:28
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuindanmen/090816.html

衆院選の断面 選択09・鳥取

 政権選択の懸かる衆院選が、公示(18日)まで一週間に迫った。川上党の動向や共産票の行方、建設業界の動向など激戦の前哨戦の断面を見る。(文中・敬称略)


2009/08/16の紙面より
【5】 郵政票の行方

見直し“最後の機会”

郵政関係者は「郵政事業の未来を切り拓く会」でも郵政民営化の見直しをアピールした=6月13日、鳥取市
 「郵政民営化の見直しをするためには政権交代が必要だ。一緒になって勝利を」。3月、米子市での民主党県連大会。来賓の国民新党県支部代表、小林正義が声を振り絞り、共闘を訴えた。

 2005年の「郵政選挙」。当時、郵政民営化関連法案に反対した県内の特定郵便局長OBらは、この選挙を境に、長年支援した自民と袂(たもと)を分かち、国民新の支持に回った。

 それから4年。郵政関係者は今回の総選挙にどう臨むのか。

 自民は郵政選挙で大勝し、同関連法が成立。07年の日本郵政グループ発足で民営化が始まり、完全民営化への移行期に入った。小林らは、始まった民営化の見直しのために「今回の総選挙がラストチャンス」と“背水の陣”を敷く。

 政府の方針では、郵政グループのゆうちょ銀行、かんぽ生命の株式を移行期の間に売却する予定だ。
■募る危機感
 株式が売却されると「民有民営」の道が固まる。小林らは「民営化の見直しは株式売却の前、政府が関与する期間内に」と照準を絞るが、民主の参院議員、川上義博は「今の政府なら、来年、株の売却を必ずやる」とみる。小林は「株の売却を阻止するには政権交代しかない」と腹をくくる。

 なぜ、「民営化の見直し」なのか。

 県内のある郵政関係者は「民営化後、もうからず手間のかかる各種サービスが切り捨てられている。日米金融資本が株を取得した場合、利益追求の経営はさらに強まるだろう」と危惧(きぐ)する。

 「このままでは不採算地域の郵便局は姿を消す。金融・物流を支える郵便局は学校や警察と同様に地域のインフラ。インフラのないところに人は住まなくなるだろう」と、“地域破壊”も心配する。

 民営化の現状や危惧を抱え、この関係者は言う。「国営に戻せとは言わないが、株の売却凍結や、分社化された郵政3事業(郵便、保険、貯金)の一体経営の再生は必須だ。政治が郵政を変えてしまったのだから、政治で直すほかない」

 「郵政民営化の見直し」を掲げる国民新だが、活動は主に県東西の郵政政策研究会(郵政研)が担う。
■活動担う郵政研
 郵政研は、民営化で国家公務員ではなくなった現役の郵便局長や郵政OBらが昨年発足させた政治団体。県内では今回総選挙で比例代表は国民新を、鳥取1、2区で民主候補を支援する方針。

 国民新の比例代表の県内得票は、小林が比例中国に立候補した05年の総選挙で21381票、07年の参院選は6392票。今回総選挙は3万票を目標に掲げる。OBや現役など県内の郵政関係者は約3千人ともいわれる。党の知名度が薄い中で、どこまで勢力を結集し、浸透するか。

 一方、自民県連幹事長の山根英明は郵政民営化について「サービス低下が出ている。地域の実情を踏まえたサービスの維持が必要だ」と、一定の見直しは必要との認識。「政府、党本部に地方の立場から欠落点の修正を求めたい」と言う。

 郵政関係者への自民支持の働き掛けでは、山根は「(郵便局の)局長級になると『分かっている』との声もある。だが、国民新は野党連合の中にある。積極的な接点をつくることは考えていない」と冷静な構えだ。(おわり)

1090名無しさん:2009/08/17(月) 20:46:38
http://www.nara-np.co.jp/20090815120208.html

“集票マシン”自民離れ - 初めて民主推薦【県医師連盟】
2009年8月15日 奈良新聞

 自民党の強力な集票マシンとされてきた全国各地の医師会の政治団体「医師連盟」に“自民離れ”の地殻変動が広がっている。県医師連盟(約560人)では次期衆院選の県内四つの小選挙区推薦候補4人を決定したが、うち2人は民主党公認で、今回初めて同連盟が民主の推薦を決めた。「小泉改革」以降、自公政権の社会保障や医療政策に強い不満を抱く医師連盟が自民一辺倒の姿勢を転換させた、その象徴と言っていい出来事だ。

 県医師連盟が決めた推薦候補は、1区が民主前職の馬淵澄夫氏(48)と自民元職の森岡正宏氏(66)。2区は民主前職の滝実氏(70)、4区は自民前職の田野瀬良太郎氏(65)。同連盟には12の支部があり、それぞれの選挙区によって対応が分かれた。3区は調整がつかなかったが、今後に推薦を追加する可能性もあるとい…

1091名無しさん:2009/08/17(月) 20:58:22
雪崩は止まらない。

>自民党の支持母体である道建協の会長が、民主党北海道代表と個別に会談するのは異例。


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2009syuinsen/183185.html
道建協会長が民主と会談へ 事業削減など見解要求 (08/17 16:00)
 北海道建設業協会(札幌)の岩田圭剛会長が17日午後、札幌市中央区の民主党北海道を訪れ、同党の衆院選マニフェスト(政権公約)について質問状を提出し、鉢呂吉雄代表と意見交換する。自民党の支持母体である道建協の会長が、民主党北海道代表と個別に会談するのは異例。衆院選公示を18日に控え、同党関係者には「政権交代後をにらんだ動きでは」との憶測も広がっている。

 道建協からは岩田会長のほか、役員と関連団体の幹部らが出席。民主党がマニフェストに盛り込んだ公共事業の削減方針のほか、整備新幹線の札幌延伸の是非などについて、鉢呂代表に具体的な見解を求める見通し。

 道建協は、民主党側の回答内容を傘下団体を通じ、道内の建設業者らに報告する考えだ。

 民主党のマニフェストをめぐっては、JAグループ北海道が日米自由貿易協定(FTA)の締結方針を盛り込んだことに抗議し、撤回を要求した。

 これに対し、道建協幹部は「抗議ではなく、マニフェストの中身にわからない点があるので、説明を聞きたいということだ」と話している。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081700565
建設業協会、民主と初会合=北海道
 北海道建設業協会の岩田圭剛会長は17日午後、札幌市の民主党北海道連に鉢呂吉雄代表を訪ね、同党の衆院選マニフェスト(政権公約)に関して意見交換した。民主党道連と同協会の幹部が会談したのは初めて。岩田氏が公約に関する質問状を手渡したのに対し、鉢呂氏は近く文書で回答すると伝えた。
 また、鉢呂氏は衆院選での協力を要請。岩田氏は「質問状への回答を見るなどして判断したい」と態度を保留した。(2009/08/17-16:23)

1092名無しさん:2009/08/17(月) 21:18:46
>「国民の関心は自公政権後の政治に向かっている」。共産党の志位和夫委員長が指摘したように、
>論戦は鳩山氏を中心に進んだ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081700793

論戦、鳩山氏軸に展開=巻き返しに懸命−首相
 衆院選公示を翌日に控え、与野党党首が議論を戦わせた17日の討論会。民主党の優勢が伝えられる中、麻生太郎首相(自民党総裁)は、自公政権の「実績」や「責任力」を訴え、巻き返しに転じようとした。しかし、各党首や日本記者クラブ側の質問は、民主党の鳩山由紀夫代表に集中、討論会の「主役」を鳩山氏に奪われる展開となった。
 「もう政権を取った後のような浮かれた雰囲気で行動する時では決してない」。質問者から「最近、答弁が守勢になった」と指摘された鳩山氏は、自らに言い聞かせるようにこう語った。党内では「260議席は堅い」との声も出ているが、鳩山氏は「あくまでもチャレンジャーだ。油断は禁物」と繰り返した。
 一方で、衆院選後の「民主党政権」を前提にした質問には、積極的に踏み込んでみせた。官房長官、外相、財務相の閣僚人事では「国会議員から選ばれるのが肝要だ」と明言。小沢一郎代表代行の処遇についても「党の団結を維持するために枢要なポジションで」と、幹事長など要職への起用を示唆した。
 米国による「核持ち込み」をめぐる密約問題では、政権獲得後1年以内に調査を終えると宣言。非核三原則の法制化も検討する方針を示し、連立政権のパートナーと想定する社民党への配慮も忘れなかった。
 外国人の地方参政権付与についても、鳩山氏は「前向きに考える時が来ている」と言及。この問題では、付与を求める公明党に対し、自民党が慎重姿勢を示していることから、「与党の分断を狙った」(公明党幹部)との見方も出ている。
 これに対し、首相は財源問題を取り上げ、民主党を追及。一般会計と特別会計を合わせた207兆円のうち、無駄の削減などで主要政策の財源約17兆円を賄うとした民主党の方針について「136兆円は借金返済などで削減できない」と指摘。残る70兆円は社会保障費や地方交付税などに充てられているとし、「民主党はどの事業を何兆円カットするのか。具体的に示してほしい」と迫った。
 しかし、鳩山氏も「誰がこんな日本にしたのか。『責任ある政治』が聞いてあきれる」と反撃。これまでの国政選挙直前の党首討論会では、自民党総裁が質問の集中砲火を浴びることが多かったが、今回は、国民新党の綿貫民輔代表を除く4党首が鳩山氏に最初に質問をぶつけ、回答を求めた。「国民の関心は自公政権後の政治に向かっている」。共産党の志位和夫委員長が指摘したように、論戦は鳩山氏を中心に進んだ。(2009/08/17-20:57)

1093名無しさん:2009/08/17(月) 21:22:53
個人的には賛成です。
国民の信を受けていない民間人の起用はあまり好ましくないと思っています。


>閣僚人事については「一番重要な官房長官、財務相、外相は政治家を起用したい」と述べ、主要3閣
>僚については民間人からの抜てきを見送る考えを明らかにした。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090818k0000m010052000c.html

鳩山氏構想:小沢氏を党要職に 主要閣僚は政治家から

党首討論に臨む鳩山由紀夫民主党代表=東京都千代田区の日本記者クラブで2009年8月17日午後2時31分、須賀川理撮影 民主党の鳩山由紀夫代表は17日の党首討論会で、政権奪取した場合の人事に関連し、小沢一郎代表代行の処遇について「団結力を維持するため、これからも枢要なポジションの中で頑張ってもらいたい」と述べ、党の要職に起用したい考えを示した。また、閣僚人事については「一番重要な官房長官、財務相、外相は政治家を起用したい」と述べ、主要3閣僚については民間人からの抜てきを見送る考えを明らかにした。

 閣僚人事をめぐっては、03年衆院選で当時の菅直人代表が「財務相」に元大蔵省財務官の榊原英資早大教授を起用する構想を示したほか、外相などを念頭に党の外交安保政策に影響を与えている寺島実郎・日本総合研究所会長の起用案が取りざたされていた。鳩山氏は3閣僚について「海外あるいは財政に精通している人物を国会議員の中から選ぶのが肝要だ」と述べた。

 また、小沢氏については「選挙に大変精通しており、小沢代行の力で党がある意味での団結力を高めてきたことも間違いない」と評価。具体的な役職への言及は避けたが、幹事長などの党中枢のポストが念頭にあるとみられる。【佐藤丈一】

1094名無しさん:2009/08/17(月) 21:23:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090817/elc0908172048035-n1.htm

【09衆院選】民主の「電波オークション」で通信業界が大揺れ
2009.8.17 20:44
 民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)のベースとなる政策集「政策インデックス2009」をめぐり、通信業界に波紋が広がっている。政策集の中で、通信・放送行政を総務省から切り離し、独立行政委員会「通信・放送委員会」を設置することに加え、電波の割り当てにオークション制度の検討を打ち出したためだ。

 独立行政委員会や電波のオークション制度は、現在の総務省の通信・放送行政の機能分割を意味しており、平成13年の省庁再編以来の大事件となる。オークション制度は、総務省の判断によらず、最も高額で応札した企業に電波は売却する制度で、政府にとっては新たな財源を確保できるというメリットがある。

 総務省は「民主党は検討する、といっているだけ」(首脳)と平静を装うが、担当部署は欧米などで実施した電波のオークションの結果や影響に関する調査に乗り出している。

 米国では、独立した行政機関である連邦通信員会(FCC)の運営費に充てるため、1994年に携帯電話の事業免許でオークション制度を導入。落札総額は2004年までの計49回で4兆6000億円にも達している。2000年に導入された欧州連合(EU)でも、英、独、仏など6カ国の合計落札額が11兆6000億円に上る。

 ただ、その一方で、電波購入費用が高騰し、多くの携帯電話事業者が資金難に陥り、淘(とう)汰(た)が進んだという。

 降ってわいたオークション制度に業界も困惑気味だ。NTTの三浦惺社長は「事業へのコスト、ひいてはユーザーコストにはねかえる点をどうするのか」と懸念を表明。KDDIも「欧米の例で失敗は明らか。事業継続が難しくなるのが目に見えている」(幹部)と反発する。

 民主党政権が誕生すれば、総務省と通信業界は大揺れとなりそうだ。(芳賀由明)

1095名無しさん:2009/08/17(月) 21:40:15
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/08/5.html


神保哲生:検証・民主党政権で日本はどう変わるのか!<第5回>大手メディアが決して報じない、「メディア改革」という重要政策の中身
▼政府の記者会見をすべてのメディアに開放し、既存のマスメディアの記者クラブ権益を剥奪する。
▼クロスメディア(新聞社とテレビ局の系列化)のあり方を見直す。
▼日本版FCC(米連邦通信委員会のように行政から独立した通信・放送委員会)を設立し、放送免許の付与権限を総務省から切り離す。
▼NHKの放送波の削減を検討する・・・等々

 これらの政策はいずれもマニフェストには載っていないが、民主党の正式な政策だ。記者会見の開放はマニフェスト発表の記者会見で鳩山由紀夫代表自身がはっきりと明言しているし、その他はすべて『民主党政策集INDEX2009』に明記されている。

 お読みいただければわかるように、民主党政権では、マスメディア自身が主たる既得権益者として改革の対象となっている。そして、不思議なことにその事実はまだほとんどの人に知られていない。

メディア改革は民主党の主要政策の一部
 
 知られていない理由は、大手マスメディアが民主党のメディア政策をまったくと言っていいほど取り上げようとしないからだ。これらの政策が自分たちに都合が悪いからなのか、それともこうした政策をそれほど重要とは考えていないからなのか、その真意は定かではない。

 メディア政策は多くの有権者に影響が及ぶし、おそらく関心も高い、けっこう重要な政策だと筆者は思うのだが、どこのマスメディアもそれを良いとも悪いとも言わない。実に不思議なことだ。

 7月27日のマニフェスト発表の会見でのことだ。民主党がこれまで維持してきた「記者会見を記者クラブ以外のメディアに開放する」方針がマニフェストに入っていない理由を問うた筆者に対して、鳩山由紀夫代表は「マニフェストに入れるまでもないと考えた」とした上で、「民主党政権では記者会見はオープンにする」と、政権を取ってからも記者会見を開放する方針を貫く意思を明確に公言している。

 ところが、翌日の新聞やテレビで、この下りを報じたところは、筆者の知る限り、1つとしてなかった。各メディアとも、マニフェストの内容や記者会見のやりとりは相当のスペースや時間を割いて詳しく報じているにもかかわらず、である。全国紙やテレビといった大手マスメディアの報道のみを情報源とする方にとって、そのようなやりとりはこの世に存在しなかったことになっているに違いない。これは民主党が、現在の日本の最大のタブーに手を突っ込もうとしていることを意味するのだろうか。

 民主党はすでに2002年から、党が主催する記者会見は、記者クラブに所属する既存の大手マスメディアだけでなく、雑誌、海外メディア、ネットメディア、フリーランスなど、すべての報道関係者に開放している。また、小沢一郎氏以降の代表はいずれも、民主党が政権を取ったときは、政府の記者会見は開放することを公言している。

 実は民主党のこの方針は、岡田克也現幹事長がまだ幹事長代理の時分に、筆者からの進言(というより、「文句」と言ったほうがより正確かもしれないが)を受けて、まず手始めに外国報道機関に記者会見を開放したことに始まる。

 当時、民主党の記者会見に出席できるのは野党クラブ加盟の記者に限定されていた。岡田氏はまず自身の会見をオープンとし、その後、幹事長、代表と党の階段をのぼっていく間もその方針を貫いたために、氏が代表になった段階で、民主党の会見はすべてオープンとなった。また、その過程で、対象も外国報道機関から、雑誌やネットメディア、フリーランスを含むすべてのメディアへと広がっていった。

 前原、小沢、鳩山と岡田氏の後を継いだ代表たちもその方針を踏襲したので、今はそれが党の方針となった。ただし、その方針がマニフェストなどの文書に明記されているわけではないので、私のような非記者クラブ記者は、常に確認を求めていく必要があり、それがわれわれ非記者クラブ記者が、大きな節目の記者会見で毎回しつこくこの質問をし続ける理由でもある(最近はフリージャーナリストの上杉隆氏が、その役割を進んでやってくれているので、私ばかりが憎まれ役をやらなくてもすむようになった)。

1096名無しさん:2009/08/17(月) 21:40:42
なぜ記者会見の開放が重要なのか
 
 民主主義とフリープレス(報道の自由)を標榜する国で、記者会見への出席が特定の報道機関にしか認められていないことなど、そもそもあり得ないことだ。したがって、いまさら議論をするのも小っ恥ずかしいのだが、政府の記者会見がオープンになることの意味は大きい。記者会見が大手メディアの既得権益、つまり利権の温床ではなくなり、そうなることで、主要メディアと政治家や政党、主要官僚との間の談合が通用しなくなるからだ。

 過去半世紀にわたり、日本には新しい大手マスメディア(全国紙や全国ネットの放送局)が登場していない。そんな業界は他にないはずだ。そんな国も他にはないはずだ。そしてその最たる理由は、記者クラブ制度をはじめとするさまざまなメディア権益が、一部の主要メディアに独占されているためだ。長年権益を独占してきたメディア企業は、いまやいずれも巨大なコングロマリットとして君臨している。日本のメディア市場に新規参入する事業者は、それらの権益なしで、巨大ライバルに立ち向かわなければならない。

 しかし、記者会見の開放には、大手マスメディアから既得権益を剥奪する以上の重要な意味がある。それは記者会見というものが、ジャーナリズムが基本的な機能を果たす上で、必須の要素だからだ。会見がオープンになれば、記者は政治家に何を聞いてもよくなる。厳しい質問をして政治家や党職員から嫌われても、オープンである以上、記者会見から排除される心配をしなくていいからだ。そのため記者会見が真剣勝負の場となる。

 夜討ち朝駆け等々、日本のメディア固有の密室談合に参加して、記事にできないインサイド情報をもらい、酒の席でそれを披瀝して悦に入るか、何でも聞けるし何でも書けるが、談合の輪には入れてもらえない記者となる道を選ぶかは、それぞれの記者の判断になる。要するに、オープンにすることでやっと記者会見が国際標準になるのだ。

 ところで、やや話が横道に逸れることをお許しいただければ、記者会見の開放をより実効性のあるものにするために、民主党にはもう1つやるべきことがある。それが、番記者懇談など会見以外の形で政治家と記者が日常的に接触する制度を廃止することだ。

 残念ながら、民主党はまだ党の主要幹部と記者クラブ加盟社の記者との間の番記者懇談を毎日のように実施している。せっかく記者会見をオープンにしても、そのような制度があれば、会見で厳しい質問をする記者や、党やその政治家に不都合な記事を書く記者に対しては、そうした一見非公式の形をとった(実は公式な)場から外すなど、懲罰的な処遇が可能となってしまう。

 本来、大臣や副大臣など行政の長となった政治家は公務員法に縛られるはずなので、そうした地位にある政治家が、行政の長として知り得た情報を特定の報道関係者を選別して提供する行為は、公務員法の守秘義務や中立性原則に反するものだ。

 日本の大手新聞社やテレビ局の記者が、夜討ち朝駆けこそがジャーナリズムの神髄であるかのようなことを得意顔で話すのをよく見かけるが、そもそも政治家や公務員が特定のメディアのみに公務員として知り得た情報を提供する行為は、他の国と同様、日本でも違法行為なのだ。

1097名無しさん:2009/08/17(月) 21:40:53
メディアの構造問題と「やれるものならやってみろ」
 
 記者クラブの開放を党代表が明言する一方、『民主党政策集INDEX2009』には、冒頭で挙げたように、クロスメディア(新聞社とテレビ局の系列化)の見直しや、日本版FCC(行政から独立した通信・放送委員会)の設立と総務省からの放送免許付与権限の剥奪、NHKの放送波の削減といった、メディアの世界における言わば「聖域」に踏み込んだ政策提言が続々と登場する。これらはいずれも自民党政権下では、ほとんど手つかずだった問題だ。

 筆者は日本のメディア業界がこうした構造的な問題を抱え、そのために国際競争力をつけることに失敗しているばかりか、ジャーナリズムの公共的な機能さえも果たせなくなっていることを、機会あるごとに指摘してきた(詳細については拙著『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?』の第18章を参照されたい)。

 特に「記者クラブ」、「クロスオーナーシップ」(新聞とテレビの業際保有の英語表現。民主党は「クロスメディア」と表現しているが意味は同じ)、「再販売価格維持制度」(メーカーの定めた定価での販売を小売業者に義務付ける制度。日本では独占禁止法で原則禁止されているが、例外として新聞や書籍などに認められている)のメディア特権3点セットが、産業としての、そしてジャーナリズム機関としてのメディア業界をダメにしているとして、メディアの構造改革の必要性を訴えてきた。

 最近筆者はこれに、政府が放送免許を直接付与する制度を改めるための「日本版FCC=独立行政委員会」問題を加え、メディア構造問題4点セットとして、問題提起を行っている。

 政府が放送免許を直接付与している現在の制度は、どう考えてもおかしい。報道機関を兼ねる放送局にとって、政府は監視対象のはずだ。その政府から免許を頂いていては、ジャーナリズムの機能など最初から果たせるはずがない。

 しかも、日本では先進国の多くが規制をしているクロスオーナシップを認め、放送局利権を新聞社に与えてしまっている。そのため、本来であれば免許も不要で権力から自由であるはずの新聞社までが、政府に取り込まれる余地を自ら作ってしまっている。

 そもそも、放送局が総務省から割り当てられている電波は、国民の資産である。それを一行政機関にすぎない総務省が、誰に与えるべきかを勝手に決めているのもおかしい。そこで、市民の代表たる独立行政委員会を設置し、真に国民の利益に資する形で電波が利用されるよういろいろ工夫しようというわけだ。アメリカのFCC(連邦通信委員会)に見られるような独立行政委員会の形態については、ぜひ別の機会に詳報したい。

 新聞社が再販売価格維持制度を通じて政府の保護を受けていることも、新聞社の経営は大いに助けているが、その分日本のジャーナリズムを政治に対して脆弱にしている。先進国でいまだに新聞社を再販制度によって保護している国は、日本くらいのものである。

 もちろんクロスオーナーシップによって、一握りのメディア企業に力が集中し、結果的に新規参入が不可能になっているという問題もある。

 筆者は民主党のメディア改革に関する政策提言は、もう何年、いや何十年も前に行われていなければならなかった、当たり前過ぎるくらい当たり前のものにすぎないと考えている。むしろ、個人的にはまだまだ甘いと思っているくらいだ。

 しかし今のところ、改革対象となっている当の大手マスメディアは、民主党のメディア関連政策をほとんど黙殺し、良いとも悪いとも言っていない。ちょっと不気味である。「触らぬ神に祟りなし」なのか、決戦の狼煙があがるまでは力を温存しているのか。いやむしろ、「できるものならやってみろ」と、高を括っている可能性が濃厚だ。何せメディア利権というものは、過去半世紀にわたり、一度も脅かされたことのない、日本の最後にして最大の権益と言っても過言ではないほど、巨大な利権なのだ。

 その意味で民主党は、大変リスキーな政策を打ち出していると見ることもできる。なぜならば、この政策によって民主党政権は、強大な大手マスメディア全体を敵に回す可能性が大いにあるからだ。

1098名無しさん:2009/08/17(月) 21:41:11
>>1095-1097

メディアを敵に回すことのリスクをどう考えるか
 
 民主党が政権を獲得した際、マニフェストや政策集で公約した政策を実現していくためには、その過程で生じるさまざまな対立や摩擦を乗り越えていかなければならない。

 特にいろいろなところから財源を見つけてこなければならない最初の4年間は、おそらく既得権益剥がしの4年になるはずだ。それがどれほどの抵抗に遭うかは、想像に難くない。いや、きっと想像を絶するものになるだろう。小泉政権下における道路公団や郵政民営化騒ぎの際にも、また最近では内閣人事・行政管理局の局長人事でも、われわれは抵抗勢力の凄(すさ)まじさと強(したた)かさを目の当たりにしてきた。

 民主党の既得権益剥がしが本当に実現できるかどうかも、やはり小泉政権が1つのモデルを提示している。中身の評価はともかく、どんなに「抵抗勢力」の抵抗が激しかろうとも、世論の後押しを受けた政権が本気になれば、何だって為せば成るということを、小泉政権は身をもって証明したのではないだろうか。つまり、われわれ市民が民主党のチャレンジする政策をどこまでサポートするかに、その成否はかかっていることになる。

 しかし、である。その際に、マスメディア報道が市民に与える影響はかなり大きいのではないか。われわれの多くは、依然として、政治、経済、社会など世の中のあらゆるできごとに関する情報を、大手マスメディアから得ているはずだ。そうしたメディアの報じ方次第で、改革に抵抗する勢力が、既得権益に胡座をかいた腹黒い拝金主義者集団に見えることもあれば、逆に、誤った改革を阻止するために身を挺して戦う正義の味方に見えることもあるだろう。

 たとえば、明らかにムダの温床となっている特殊法人を、民主党政権が公約に則って廃止しようとしたとする。主要メディアが、その特殊法人が天下りの温床として、いかにこれまでムダを垂れ流してきたかを、実態を含めて詳しく報じれば、たとえ特殊法人側が激しく抵抗しようとも、多くの人は民主党の政策を最後まで支持するに違いない。

 しかし、逆に主要メディアが、その特殊法人が多少は意味のある活動もやっていた(どんなに無駄な事業でも、それがまったくなくなれば困る人は多少はいるものだ)という事実や、その特殊法人が解散させられることで、倒産の憂き目に遭う取引業者(何の罪もない下請けの清掃業者など)に焦点を当てたリポートなどを次々と流せば、次第に民主党への市民のサポートが細ってしまう可能性はないだろうか。

 ウェブを含めた多様なメディアから情報を入手できる時代になり、われわれの多くは大手マスメディアのデタラメな報道についてかなり見抜けるようになってきてはいる。しかし、もし主要メディア、つまり日本中の新聞社とテレビ局と通信社(主に地方紙に全国の記事を配信している共同通信社と時事通信社)が、こぞって民主党の改革に対してネガティブ・キャンペーンを張り始めたとしたら、はたしてわれわれはそれを見抜き、民主党の政策を支持し続けることができるだろうか。

 民主党が日本をよりオープンでフェアな社会に変えていく一環として、マスメディアを改革の対象としていることは、十分評価に値する。今日、日本が多くの問題をなかなか解決できない理由の少なくとも一端には、日本で真に公正で公共的なジャーナリズムが機能していないという事実があると筆者は考えている。おそらくその点には、多くの人が同意されるだろう。

 しかし、民主党政権が現実となった際の政策の成否が、主要メディアの報道に影響される面が少なからずあることもまた、否定できない事実だ。

 その意味で、民主党政権が、前門に改革に抵抗する既得権益勢力を抱えながら、後門にも大手マスメディアというもう1つの敵(既得権益勢力)を抱えなければならなくなる可能性があることを、心配せずにいられない。歴史を見ても、2正面作戦が失敗に終わることは少なくない。

 何にしてもまず、民主党政権では大手マスメディア自身が、主たる既得権益者として改革の対象となっているという重大な事実が、広く認識されることが必要だ。そうすれば、そのメディアが伝える報道内容に注意が必要になるという認識は、すぐに広まっていくはずだ。少なくとも現時点では、そうはなっていないように思う。

 特に民主党のメディア政策に関する報道を見るときは、それを報じている当人が改革の対象となっていることを、片時も忘れないでおいて欲しい。

投稿者: ニュース・スパイラル 日時: 2009年08月16日 07:54 | パーマリンク

1099名無しさん:2009/08/19(水) 21:52:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081900723

社民の連立志向批判=共産委員長
 共産党の志位和夫委員長は19日、仙台市内で記者会見し、社民党が民主党との連立政権樹立に前向きな姿勢を示していることについて、両党の外交・安全保障政策の違いを挙げて批判した。
 志位氏は「例えばソマリア沖への(自衛隊)派兵について閣内で一致しなくなった場合にどうするのか。社民党のかねてからの主張と、連立を組むこととの整合が取れなくなりつつある」と指摘した。 (2009/08/19-17:53)

1100とはずがたり:2009/08/20(木) 17:56:50
《政治決戦24時:20日》「数あわせなら乗らない」
http://www.asahi.com/politics/update/0820/TKY200908200158.html
2009年8月20日12時24分

 朝 社民党の福島瑞穂党首が文化放送のラジオ番組で、政権交代を実現した後のインド洋での補給活動について、「民主は鳩山さんも『延長しない』と言っている。社民党は『即時撤退すべきだ』と言っている。話し合うことで溝は埋めていける。自社さ(連立)もデメリットはあったが、内政で協力した」

 同 国民新党の亀井静香代表代行がニッポン放送のラジオ番組で、総選挙後の民主党との連立について、「政策と政権運営を含めてきっちり協議しなければ、参院でちょっと数が足りないから、数あわせで閣僚一つ二つ出すというのには、国民新党は乗りません」

 午前 民主党の鳩山代表が島根県出雲市で街頭演説し、「麻生さんは夢物語だと批判するが、無駄遣いをなくせば、予算は十分にある。彼らは景気が回復した2年後には消費税を増税するという。一時的に経済が2%くらいあがったくらいで増税されたら、たまったもんじゃない。(われわれは)消費税増税は全く必要のない政権をつくる」

 同 河村官房長官が記者会見で、民主党が廃止を打ち出している事務次官会議について、「官僚主導の象徴のようにとられているが、政権を担当してみると、やっぱり必要なひとつで、政治主導が曲げられることはありえない仕組みになっている。もしおやめになるなら、調整をどういう風にするか、政治家だけでできるのか、おそらく、おやりになったらわかるんじゃないでしょうか」

1101名無しさん:2009/08/20(木) 19:20:05
>今回の衆院選に向け、民主、社民両党は、中塚と阿部の対決を解消しようと調整を進めた。
>「阿部を神奈川1区か同4区にくら替えさせ、12区は中塚で」との案も浮上したが、12区で
>戦い続けてきた阿部は反発し、くら替え案をけった。



http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/feature/0001/fe_001_090820_01.htm

(11)民・社に不協和音

 「民主党の子ども手当2・6万円は、はっきり言ってバラマキ政策だ。連立政権を組んだらバラマキ政策を(改めて)、子どもたちの居場所作りの政策に変える」

 社民党の阿部知子は19日朝、神奈川県のJR藤沢駅前でマイクを握り、江ノ電からJRに乗り換える通勤客らに訴えた。党の政審会長として「民主党にもの申す」自らの存在感をアピールしたものだ。

 阿部の「敵」は、自公政権だけではない。政権交代が実現すれば、連立を組むことになる民主党の中塚一宏とも火花を散らしている。民主・社民両党の選挙区調整が失敗に終わったためだ。

 2005年の前回衆院選で、阿部は3期連続の比例復活当選を果たした。中塚は重複した比例でも復活できず、落選。ただ、阿部の2倍の票を獲得した。

 今回の衆院選に向け、民主、社民両党は、中塚と阿部の対決を解消しようと調整を進めた。「阿部を神奈川1区か同4区にくら替えさせ、12区は中塚で」との案も浮上したが、12区で戦い続けてきた阿部は反発し、くら替え案をけった。

 「私は現職(前議員)。向こうは、票は多いとはいえ、落選中の身。くら替えするなら、落選した人がするべきだ」

 12区にこだわる阿部も、勝算が見込めているわけではない。

 阿部を支持する旧社会党時代からの党員は高齢化が進み、頼みとしてきた労組票も民主党へ流れた。07年参院選の神奈川選挙区で、社民党候補の得票は04年の時より半減し、供託金没収の憂き目にあった。党組織の弱体化は著しい。

 民主党と社民党が争うのは全国で15選挙区ある。このうち、阿部と国会対策委員長の日森文尋(埼玉13区)の2人は、前議員として民主党候補と戦う。

 「政権交代は必要だが、民主党と近づきすぎると、大波にのまれる」(阿部陣営)。阿部が直面するジレンマは、社民党が抱える本質的な問題でもある。

 これに対し、民主の中塚は、阿部よりも、自民党の桜井郁三との対決に重点を置く。19日午前、寒川町での出陣式では「一部の人に金と権力が集中しており、これが長期政権の弊害だ。政権交代が起これば日本の歴史に新しい一ページを加えることができる」と力説。政権交代の機運を高め、党への追い風を一身に集めたい考えだ。

 矛先を向けられた桜井は「政権交代は手段であって、目的ではない。民主党は目的があやふやだ」と切り返す。


 じっとり汗ばむ暑さとなった公示日の18日朝。社民党元県議の米山昇は新潟市での第一声で「長期政権の膿を出す大手術だ。(新政権では)民主党の暴走を食い止めるチェック機能を果たさせてほしい」と訴え、民主党との連立政権に意欲を示した。

 だが、その一方で7日の街頭演説では「民主党代表は死んだ人から金をもらっている」と民主党代表の鳩山由紀夫を痛烈に批判してもいた。民主党候補、鷲尾英一郎への敵対意識からだ。

 前回衆院選で米山は鷲尾を支援した。鷲尾は小選挙区で敗れたが、比例選で復活当選した。今回、共闘が崩れた理由として、米山側は鷲尾の「協定違反」を挙げる。

 協定とは2001年12月に民主、社民両党県連が交わした政策協議合意事項のことだ。脱原発や護憲など12項目からなり「前回も協定踏襲が口頭で確認された」(社民党県連)。ところが、鷲尾は原発容認や保守的な歴史認識を唱え、社民党側の神経を逆なでした。選挙区内には東京電力柏崎刈羽原子力発電所が存在する。社民党の柏崎市議は「事務所のくい1本から面倒を見たのに」と鷲尾への不満を隠さない。

 民主党県連は「前回は正式な協定ではなかった」と反論。鷲尾も「前回は社民党の協力で当選したとの認識を持っていない」と切り捨てる。新潟県での社民党組織の地盤沈下が民主党側の強気につながっているとの指摘も多い。

 自民党の近藤基彦側は、「反自民票」の分裂に期待を隠さない。陣営幹部はこう本音を漏らす。

 「鷲尾の票を食ってくれるよう、米山を陰ながら応援しているよ」(敬称略)

(2009年8月20日 読売新聞)

1102名無しさん:2009/08/20(木) 19:21:36
>亀井氏にとって福山市は今は隣の7区。だが、自民党の衆院議員だった中選挙区時代の名残で市
>北部を中心に支援者は多い。出陣式は比例代表中国ブロックで党の票を獲得するためだが、和田
>氏にとっても民主、国民新の両党の協力関係をテコに、7区に「1万以上」との見方がある亀井氏の
>支持票を取り込む狙いがにじむ。「私は亀井党」。和田氏はそうアピールもする。



http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/09/News/hiroshima/Sh09082006.html

民主・国民新、連携強める 6・7区、対自民の構図鮮明 '09/8/20

--------------------------------------------------------------------------------

 衆院選で広島6区の国民新党前職の亀井静香氏(72)が、7区の民主党比例前職の和田隆志氏(46)への支援を強めている。民主党と国民新党が選挙協力した2007年の参院選以降も亀井、和田両氏の連携は表面化していなかったが、政権を懸けた決戦が「与野党対決」の構図を浮き彫りにした。

 「民主党と政策は大方合っている。協力して新風を起こそう」。18日夜、福山市新市町の公会堂であった国民新党新市支部の出陣式。亀井氏はそう和田氏に語りかけ、出席した約100人の前でがっちりと握手を交わした。

 国民新党の推薦を受ける和田氏が戦うのは、故宮沢喜一元首相のおいで、4選を目指す自民党前職の宮沢洋一氏(59)だ。与党の枠組みで公明党の推薦を受ける。

 亀井氏にとって福山市は今は隣の7区。だが、自民党の衆院議員だった中選挙区時代の名残で市北部を中心に支援者は多い。出陣式は比例代表中国ブロックで党の票を獲得するためだが、和田氏にとっても民主、国民新の両党の協力関係をテコに、7区に「1万以上」との見方がある亀井氏の支持票を取り込む狙いがにじむ。「私は亀井党」。和田氏はそうアピールもする。

 一方、7区の議席維持をかける宮沢氏。「こちらは、こちらの選挙をやるだけ」。19日に市内のスーパー前で街頭演説を終えた後、亀井、和田両氏の連携について淡々と話した。陣営は「かつて自民党に所属していた亀井、宮沢両氏の支持層は重なる部分も多い。いかにつなぎ留めるかがが鍵になる」と警戒する。

 亀井氏と、宮沢氏のおじの故喜一元首相は小選挙区へ移行時に6、7区でのすみ分けを約束した。以降、元首相の地盤を引き継いだ宮沢氏の時代になっても宮沢、亀井両後援会はそれぞれの区で一部融合している。こうした事情もあり、亀井、和田両氏の連携は進んでこなかった。

 事態が変わったのは4月。かつて喜一元首相の秘書を務めた自民党新人の小島敏文氏(58)が6区からの立候補を表明。同時期に民主党も亀井氏推薦を決めた。「小島氏と戦う6区の構図が固まったことで和田氏を応援する口実が整った」と亀井陣営の幹部は明かす。

 宮沢氏と和田氏の事実上の一騎打ちとなっている選挙戦。7区に今も少なくない「亀井党」の支持者をどうたぐり寄せるか、両陣営の綱引きは激しさを増している。(与倉康広)

1103名無しさん:2009/08/20(木) 20:52:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009082000825

共産の連立批判に反論=社民党首
 社民党の福島瑞穂党首は20日、仙台市で記者会見し、共産党の志位和夫委員長が民主党との連立政権を目指す社民党の方針を批判したことについて「社民党は新しい政治の中で身を張って平和を実現していく。それが社民党の存在意義だ」と反論した。
 福島氏は「政権交代プラス『雇用、福祉、平和』。プラスの部分は社民党がやる。政権交代の質をよくしていくのが社民党だ」と強調した。 (2009/08/20-20:03)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板