したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

政権交替を検討するスレ

1044とはずがたり:2009/07/22(水) 00:05:55
>>1043-1044
 現在の政党間の力関係からみれば、総選挙の結果、民主党中心の政権が成立する可能性が大きいことは事実です。それでは民主党は、政権についたとして、自公政権に代わるどのような新しい政治をつくるのか。「官僚支配の打破」はいっても、日本経済と日本外交でどのような改革をおこなうのかは、見えてきません。消費税増税への志向、憲法9条の改定、衆院比例定数削減などの国政の重要問題で、危険な方針を表明していることも、見過ごすことができない重大な事実です。

 日本共産党は、日本の政治を今日の深刻な行き詰まりから救い出し、国民が安心と希望のもてる新しい日本をつくるためには、異常な財界・大企業中心、「軍事同盟絶対」という古い枠組みから抜け出すことが不可欠だと考えます。この立場から、国民の切実な要求の実現と一体に、21世紀の日本の「進むべき道」として、つぎの二つの「旗印」を高く掲げ、総選挙にのぞみます。

 第一は、国民の生活と権利を守る「ルールある経済社会」を築く。そのために異常な財界・大企業中心の政治を転換することです。

 第二は、憲法9条を生かし、世界とアジアの平和に貢献する「自主・自立の平和外交」に転換する。そのために異常な「軍事同盟絶対」の政治から脱却することです。

 こうした新しい日本への展望を示す日本共産党が伸びることこそ、「国民が、自公政治に代わる新しい政治の中身を探求する新しい時代、新しい政治のプロセス」を、前に進める一番の力となると確信するものです。
建設的野党として三つの仕事にとりくむ      

 日本共産党は、民主党中心の政権が成立した場合に、自公政治に代わるべき21世紀の日本の「進むべき道」をさししめし、その立場を行動に貫いている政党として、独自の建設的野党としての立場を堅持して、つぎの三つの仕事にとりくみます。

 第一に、国民の切実な要求を実現する立場で、政策要求を積極的に提起し、課題ごとに一致点で協力し、政治を前に動かす「推進者」の仕事を果たします。

 労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の撤廃、障害者自立支援法の応益負担の撤廃、農産物の価格保障・所得補償、米軍基地の縮小・撤去、地球的規模での核兵器廃絶へのイニシアチブ、企業・団体献金の禁止など、どんな問題でも国民の立場で積極的提言をおこない、国民の願いにそくして一歩でも二歩でも政治を前に動かすために、一致点での政党間協力を追求し、国民運動と共同して力をつくします。

 第二に、消費税増税の志向、憲法改定の推進、衆院比例部分の削減など、すでに民主党が表明している危険な諸政策を具体化する動きがおこったさいには、それを許さない「防波堤」となって力をつくします。

 こうした諸課題でも一致点での政党間協力を追求するとともに、広く国民世論を喚起し、国民運動と共同して、暗黒政治への逆行を許さないたたかいの先頭に立って奮闘します。

 第三に、「国民が主人公」の立場にたった民主的政権――民主連合政府をつくるための国民的共同を探求、前進させるために力をつくします。どんな問題でも、「財界・大企業中心」「軍事同盟絶対」の政治に代わる、真の対案をさししめし、政治の根本的転換にむけた国民的な合意をつくりあげる努力を強めます。
日本政治の大転換期――日本共産党の前進いかんが、総選挙の最大の焦点   

 いま日本の政治は大転換期を迎えつつあります。今度の総選挙は、その最初の一大政治戦となります。

 国民が自公政権を終わらせる決定的な“審判”をくだし、自公政権を終わらせた後の日本の政治をどう前進させるかが問われる歴史的総選挙の最大の焦点は、日本共産党が前進するかどうかにあります。自公政治の根本をつき正面からたたかい続けてきた党、自公政治に代わる日本の「進むべき道」をさししめす党、国民の利益に立って建設的野党としての役割を果たす党――日本共産党が前進することこそ、国民の願いにかなう新しい日本への道を開く最大の力となります。

 日本共産党を伸ばして、自公政権を退場に追い込む決定的な“審判”をくだし、新しい日本の進路の“選択”にふみだす選挙にしよう――私たちはこのことをすべての有権者に訴え、勝利のために全力をつくします。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板