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政権交替を検討するスレ

1081名無しさん:2009/08/16(日) 18:28:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090816/elc0908161802004-n1.htm

【政治部デスクの斜め書き】まさか日本共産党までブレているとは思いませんが… (1/5ページ)
2009.8.16 18:00
 ブレブレ発言は、麻生さんや民主党の鳩山さんの専売特許かと思っていたのですが、最近、日本共産党の志位さんまで、この流行に乗っかり始めているのではないかと疑りたくなってきました。(佐々木類)

 というのも、6月20日付産経新聞に掲載された志位和夫委員長のインタビュー記事で、志位さんは、民主党中心の政権が誕生した場合の連携の可能性について「政権協力はしない」と明言していたのに、最近では「建設的な立場から政策ごとに民主党との政党間協力を追求する」との方針に変わってきたからです。

 共産党サイドの逆襲を恐れずにいえば、直近の言動から見れば、民主党へのスタンスという点では明らかに「ブレた」といえるではないでしょうか。

 ただ、長い目でみると、共産党は、基本的文書と位置づけ、彼らにとって「予言の書」ともいうべき党綱領を、むしろ忠実に実践に移しているともいえ、「二十一世紀の早い時期に民主連合政府を実現する」という野心の実現に向けて着々と動き始めているとの見方もできます。

 先月のことでした。日本共産党中央委員会から私あてに一通の封書が届きました。党幹部会声明「解散・総選挙にのぞむ日本共産党の基本的立場」を掲載した「しんぶん 赤旗」(7月17日付)のコピー2枚と添え書きです。野党キャップ時代に共産党を担当したご縁でしょうか、わざわざ、旧知の中央委員会メンバーのお名前で郵送していただきました。

 実は、封書を受け取る以前から、日本共産党の動向については特に注目しておりました。有権者に対し、いかに笑顔を振りまこうとも、「党中央の指導には誤りがない」との姿勢を変えようとしない独善的な党活動のあり方や革命政党としての本質を変えていない共産党が、今度の総選挙を機にどこに向かおうとしているのか気になっていたからです。

 主導権争いに端を発する党内抗争に明け暮れ、暴力革命を志向した時期もあった日本共産党ですが、現在は、革命政党という本性を衣の下に隠しながらソフトイメージ路線をひた走っています。しかし、日本共産党が「民主主義的変革と社会主義的変革を通じ、社会主義社会の実現を目指す革命政党」であることは忘れてはなりません。

 日本共産党はどこに向かうのか−。

 結論から先に言ってしまうと、いろいろな理論(理屈)を「科学的に」ひねり出しながら、徐々に徐々に「民主党中心の政権」にすり寄っていくということです。そのとき、共産党が自らの独自性を少しずつ修正し、党名を変えながら発展的に解消するのか、消滅に向かうのか。はたまた、筋金入りの共産主義者として民主党政権の内部に深く静かに浸透し、首相官邸を次第に朱色に染めようと画策するのかどうかは分かりません。

 ただ一つ、はっきりしているのは、さきほども触れた通り、共産党は党綱領による国内外の情勢分析に基づき、そこに明記した方針を確信的、計画的に実践に移していく組織だということです。党規約にもある「民主集中制」という旗のもと、「党中央」といわれるトップ(依然として元議長の不破哲三さんのことを指しているようです)の指示のもと、泣く子も黙る軍隊のようなトップダウンで党勢の拡大に挑戦し続けてきました。

 自称「共産党ウォッチャー」でもある私から見れば、非核三原則をめぐる発言や日米FTA(自由貿易協定)に関してブレまくる民主党などと違って、共産党は思いつきで何か新たな方策を打ち出したためしはありません。すべて、綱領に基づく党大会決議、中央委員会報告といった大方針に沿って動く、マシーンのような政治勢力です。したがって、綱領とそれに付随する決議など政治文書を踏まえて個々の動きを見ていけば、将来的な共産党の立ち位置を国内外情勢という座標軸の中で視覚的にとらえることができるのです。


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