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警察庁利権スレッド

1・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/03/08(土) 19:21
警察庁という省庁をトップとする、法人会社群利権に関する
情報を拾ってみるスレッド

[前提]
http://jbbs.shitaraba.com/news/bbs/read.cgi?BBS=535&KEY=1038323808&START=160&END=160&NOFIRST=TRUE

17カマヤン:2004/02/21(土) 16:07
>>16
http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200202/22.html
 『2002年2月22日 刑法犯認知全国1位の大阪 「不良債権」の清算で急増』 鈴木龍一(大阪社会部)
 (毎日新聞2002年2月22日東京朝刊から)
を、要約。

 1;犯罪認知件数急増の背景の一つは、“統計上隠れた犯罪”を表面化させ「警察の不良債権」を
清算したことにある。
 2;犯罪の「認知」とは、告訴・告発、110番通報などによるもので、全体の8割が被害関係者からの
被害届。これらを「発生原票」に記載すると犯罪統計で認知に計上される。これまでは警察署で被害届を
受理しても、すべてを発生原票に記したわけではなかった。
 関西の警察署の刑事課長からこんな話を聞いた。新米だった刑事課長は、これまでのやり方を変え
被害届をなるべく忠実に発生原票に記した。ある日署長に呼びつけられ、その理由を尋ねられた。
「管内の犯罪状況を客観的に把握するため警察官の恣意性を排除しました」と答えると、署長はこう怒った。
「署の検挙率を下げるつもりか。君には警察幹部としての管理能力がない」。
 3;桶川事件で〔認知件数隠蔽の〕一端が露呈した。従来の統計は、捜査側の都合に合わせたものだった。
 4;大阪府警の内部文書によると、警察改革要綱が発表された翌月の00年9月、刑事部長名で「犯罪と
して問えるものはすべて受理し、犯罪統計に上げること」との通達を出した。その月から刑法犯認知件数が
増加した。
 年間ベースで比較できるようになったのは、01年が最初の年。前年に比べ、大阪府警分だけでも四国
4県分以上に相当する数が増えた。〔つまり、2000年9月まで、大阪一県だけで四国4県分の犯罪認知を
隠蔽していた〕
http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200202/image/20020222.jpg
 5;警察改革の足並みは、県ごとにバラバラで揃っていないと思われる。

18カマヤン:2004/02/21(土) 22:20
>>13-15
寺澤有の仕事
「最高裁“黒い”交際費(第1回) 最高裁長官の違法行為」
http://www.incidents.gr.jp/0209/terasawa020915/terasawa020915.htm
三好達(みよし・とおる)最高裁長官は、司法予算をビール劵に。
山口繁(やまぐち・しげる)最高裁長官も、司法予算をビール劵に。
成田空港公団へも最高裁から謝礼ビール劵が。成田空港は臭えなあ。接待収賄疑惑じゃん。
警察と司法記者クラブには、ビール劵と、現金が。
最高裁裁判官は、タイやフィリピン、韓国へ出張し、ムチャクチャな金の使い方をしたそうな。
…タイにフィリピンですと?

19カマヤン:2004/02/21(土) 22:33
安倍晋三と警察記者クラブ&警察官僚
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/news/535/1064494691/72-78
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/simonosekisityousennhanazemutouhyouka.htm
>【安倍事務所は清和会の警察官僚と関係】して山口県警の人事にまで影響力をもつといわれており、
>それに逆らえば警察が動くというのが常識と語られている。
>商業マスコミも江島〔市長〕、安倍絡みとなると、黙して語らずで買われていると評価されている。

「清和会の警察官僚」は、三谷秀史のことらしい。
三谷秀史は、県警と県警記者クラブ…共同通信・朝日新聞と、ラグビーを通じて、合同ラグビーチームを
作るほど、記者クラブと関係が深い。
http://www.geocities.jp/jjrc_rugby/history.htm

20・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/24(火) 10:16
「検挙が発生に追いつかない」?
>過去10年間における我が国の治安状況は、
>犯罪の増加に反比例するかのように検挙率が低下しており、
>まさに「検挙が発生に追いつかない」という悪循環に陥っております。
ttp://www.medianet-as.jp/safety/info/seikatuanzen.htm

検挙率の原因に認知件数の増加「のみ」を取り上げる人は
本人がどのようなつもりであれ、結果的として警察利権に
貢献しています。だって検挙件数が大幅に減少しているんだもの。
しかも「あの」2000年以降。
警察は増員要求する前に何がどーなってんのか説明する責任がありますね。

21・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:42
四月会で頭角をあらわしてきたのが平沢勝栄(当1)である。
警察官僚出身で、先輩の亀井静香の子分、亀井のパチンコのプリペイドカードの立案者ともいわれ、
大先輩の後藤田正晴⇒先輩の亀井⇒平沢と、【パチンコ業界献金の上納ルート】だ、といわれていた。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8868/column38.html

●亀井の部下・平沢勝栄のパチスロ大東音響1000万円疑惑
 不正機種の押し売りで急成長をとげたアルゼは2月初め公正取引委員会の立ち入り検査を受け、
今期の売り上げは急降下、社内の古参社員の反乱が起きて内部崩壊しつつある。
 八方ふさがりの亀井氏は、イトマン事件の主犯・許永中(53)が逮捕され、逃亡資金の調達に
高橋志郎元秘書がかかわっていたことが発覚して、さらに追いつめられた。
 昨年[1999年]10月、亀井氏が自民党政調会長に就任した後、警察庁時代の部下だった
【平沢勝栄】代議士が【パチンコ業界との“仲介役”】になったが、その平沢代議士が
【パチスロメーカー「大東音響」から1000万円の“御礼金”を受け取った】ことがバレて、警視庁の
取り調べを受けている。 2000/3/15
http://www.mail-journal.com/20000315.htm

22・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:43
危うく見落としそうな小さな記事でしたが、【平沢勝栄】代議士が政治資金規制法に
引っ掛かる事をやらかしたそうです。名簿をチェックしたら、寄付した覚えが無い者が数人居たとか。
平沢と言っても、普通の人は知らんと思いますんで、紹介したいと思います。
まず、十年ほど前は、【警察庁のパチンコ担当のトップに居た】人物です。
つまり、現在の【パチンコカードを業界に押し付けた張本人】です。
当時、パチンコ業界の代表だった全遊連を、協力的で無かったというだけで、一方的に解体。
パチンコ行政がデタラメになった原因と言って良いでしょう。(ただし、さらに黒幕が居たとは思いますが・・・)
その後、変造カードなどで、カード構想自体がこけた責任を負わされ、岡山県警に左遷。
当時は、これで少し平和になるとか楽観していました。
ところが、国会議員に当選(自民党)。いきなりパチンコ業界人を集金パーティにご招待して、
パチンコ業界を食い物に、さらなる飛躍を予感させました。全く持って恐るべき人物です。
無責任な想像ですが、自民党上層部に、パチンコ業界を食い物にするプランを持ってきたはずです。
それが、チンケな罪で捕まりそうなんて、偉い人に見捨てられた可能性が大きい気がします。
しかし、何だかもっと悪い事が起こりそうで心配です。 1998年10月28日
http://www50.tok2.com/home/sunsun/old-dialy/old-pachinkoya/nikki,98/981007-1030.html

23・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:43
  >警視庁と広島県警は二十日までに、大阪の遊技機メーカー「大東音響」社長の藤川恵容疑者(55)
  >(大阪市東成区東中本)ら三人を、風営法違反(遊技機変更承認の不正取得)の疑いで逮捕した。
  > 調べによると、藤川容疑者らは昨年六月、販売代理店やパチンコ店経営者らと共謀、とばく性が
  >高まるように改造したパチンコ型スロットマシン(パチスロ)「リズムボーイズ」を不正にパチンコ店に
  >設置した疑い。改造機種は計約五万台に上るという。(2000年2月21日読売新聞朝刊より)
 改造された機種が5万台もあったにも関わらず、営業停止・営業権取り消しになったホールは
ないに等しいのはご存知だろうか? 実際に当時設置されたパチンコ店は今でも普通に営業を
している。私の記憶では横浜駅西口に新規に出来たパチンコ店がこのパチスロ台を設置、当時は
神奈川県警の不祥事問題でもめていた時期に堂々と裏ロムパチスロの営業を許可した神奈川県
公安委員会の度胸にビックリしたものだ。当然そのパチンコ店は今でも何事もなかったように営業している。
 この藤川恵氏はその後不起訴となった。大東音響は元警察官僚、【平沢勝栄】議員に政治献金を
送っていた事実もわかっている。「大東音響」は「藤興(株)」と社名を変更し現在も営業を続けている。
http://members.at.infoseek.co.jp/enkaku_death/index00022.html

24・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:44
>あ、そうだ、東京都で警察官僚の天下り法人作って、平沢勝栄大先生にお願いするっていうのはどうです?
>パチンコ屋の換金の様に、法をすり抜ける方法を、きっと、容認してくれますよ。
>なぁに、全国でOKじゃなくてもいいんです、警視庁と東京都公安委員会だけ容認すればいいんでしょ。
>…ちょっと、毒入りまくりかもしれない(苦笑)。まぁ、わたしの正直なキモチです。
>【平沢勝栄大先生とパチンコ業界の関係】をご存知ない方には意味不明かも知れないけど(苦笑)。
2003.06.13
http://www.f-clef.net/diary/dia0306b.html

>警察庁出身平沢代議士パチンコ業者らと朝食会、月1回2万円(96年10月21日)
http://www.jali.or.jp/club/kajii/oct/1021.html

http://hp666.hp.infoseek.co.jp/syouryaku/file2/zizi23.html
ゼネコン系族議員を中心とした県議会が教育委員会を手懐ける手段として、優先的に新築校舎の
便宜を図る手法を採るのに対し、 地方県警察にはパチンコ業界の管理・管轄を目的とする
日本遊技関連事業協会・全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連) に天下り先を用意する事で、
彼らとの密接な関係を保っている。つまり教育委員会と県警察を両天秤に掛けることで、両者を巧 い
具合に利権の傘下に抱き込んでいるというわけである。本来・町中にあるポーカー賭博もパチンコも
大した違いは無いのだが、 前者ばかりが厳しい取り締まり対象になる訳も、こういう理由があるからである。
以前これらに関して警察OBである【亀井静香】、およびその子分である【平沢勝栄】と【パチンコ業界】との
癒着の噂がヤフー掲示板の 広島地域板 に載っていたのだが、直ぐに消されて無くなってしまった。
また、パチスロメーカーへの指導・監督の名目で、警視総監を常勤顧問として迎える慣例もあるのだが、
その下請け業務である店舗での換金作業が暴力団の小遣い稼ぎになっており、稀に両者が鉢合わせ
して新聞沙汰になる事がある。下のリンクに関連記事があるので参考にして欲しい。
http://www.rondan.co.jp/html/ara/2002/020529.html

25・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:45
平沢勝栄の資金管理団体「勝栄会」には、パチンコホール大手の東和産業(株)
代表取締役社長の岸野禎則氏(都・中央区、(社)日遊協副会長・東京都支部長)から
平成12年に10万円の献金。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kanpo/010914/196/20010914g00196y0183f.html

26・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:45
>http://216.239.39.104/search?q=cache:fFpozjtseKwJ:www.hat.hi-ho.ne.jp/ed403vie/nichiyukyo1.html
> パチンコ業界の黒い霧を暴け!    パチンコ疑惑の真相/特別版
> 極秘P-FILES 「パチンコ疑惑の基礎知識」及び「パチンコ業界の真実の歴史」
> これらの論文と日遊協からの内容証明は「検証・パチンコ業界の歴史」で、資料としてファイル
>してありますので、興味のある方は自由に閲覧して下さい。 
> 1. 検証:パチンコ史の謎/パチンコ疑惑編 
> 「蘇った菅生事件の亡霊〜たいよう共済ナンバー2の隠された過去〜」
> 2. 検証:パチンコ史の謎/パチンコ疑惑編 
> 「警察庁の生贄にされた全遊協〜『週刊文春』告発スクープの背景を探る〜」
> 3. 検証:パチンコ史の謎/パチンコ疑惑編
> 「暴かれた自民党への政治献金〜『週刊文春』に対する全遊協と社会党の反論〜」
> 4. 検証:パチンコ史の謎/パチンコ疑惑編
> 「全遊協の分裂と解散の真相〜警察庁に操られたパチンコ業界の悲劇〜」

というスクープ性の高いサイトがあったが、サイト運営者が逝去し、キャッシュも消されている。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/p-macaron/ed403vie.htm

27・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:46
「違法パチスロ業者が残した警察OB代議士に1000万円のマル秘資料」(週刊ポスト/3月10日)、
「渦中のパチンコ代議士・平沢勝栄議員が取材中に逃げ出した」(フライデー/3月17日)に
みられるように、自民党平沢勝栄議員との疑惑に踏み込んだ記事は興味深い。
同議員は、警察庁保安課課長時代、パチンコ業界にプリペイドカードを導入した張本人として
つとに有名だが、96年の議員当選後も多くの業界人・業界団体と接触を持ち続けている。
http://www.dreamproject.ne.jp/pachinavi/dacapo/dac_0004.htm

昭和63年7月。警察庁・平沢勝栄保安課長が全国共通プリペイドカード構想を発表。
http://www.toyoukyo.or.jp/nenpyo1.html

自民党には、四月会と呼ばれるグループがある。そのリーダーのひとりが、
新潟比例区(正確には北陸信越ブロック)の白川勝彦(当6)で、新潟県警の
腐敗摘発のキッカケになった、交通違反モミ消しの標的にされた。というのも、
四月会は反創価学会(同時に公明党批判)の集まりだから、白川が狙われたのだ。
チックリ(密告)したのは創価学会だという“噂”が流れたほどだった。 白川と同様に、
四月会で頭角をあらわしてきたのが平沢勝栄(当1)である。10チャンネルの「朝生」の
常連にもなって、政教分離を唱えて注目されていた。
警察官僚出身で、先輩の亀井静香の子分、亀井のパチンコのプリペイドカードの
立案者ともいわれ、大先輩の後藤田正晴⇒先輩の亀井⇒平沢と、パチンコ業界献金の
上納ルートだ、といわれていた。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8868/column38.html

 この過程で、警察官僚のパチンコ業界への天下りが激増、警察出身の政治家への献金も増大した。
 98年に(大東音響)の不正機が摘発されたのを皮切りに、パチスロ最大手の「アルゼ」
(岡田和生社長)の不正機摘発と平沢勝栄衆院議員(元警察庁生活安全課長、自民党・東京17区)など
警察OBの政治家へのウラ献金疑惑が出てきて、業界はいま大混乱に陥っている。 〔2000年6月7日〕
http://www.mail-journal.com/20000607.htm

28・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:46
 カードシステムの導入に、もっとも熱心だったのはパチンコ業界の監督官庁 である警察庁だった。
 当時、警察庁保安課長の平沢勝栄氏に、コスモ・イーシーの熊取谷稔社長、N TTデータ通信の
藤田史郎社長らからカード導入の陳情書が提出されたのは88 年7月1日のこと。わずか1週間後
にはパチンコ業界団体の幹部 が呼び出され、カード会社への出資を求められた。お役所仕事とは
とても思えない迅速な対処を見るだけでも、いかに警察庁がカードシステムの導入に熱心だったかが
よくわかる。
 警察庁がなぜここまで、カード導入に血道をあげたのか? カードビジネスにまつわる具体的な
事実からその動機を忖度(そんたく)する以外に方法がない。その事実とはカード会社の大株主として、
警察庁の外郭団体がカードビジネスに出資していたこと、カー ド導入を弾みとして大手・異業種の
パチンコ参入が進んだことの2点である。
 一点目から想像されるのは警察庁はカードビジネスを影響下に収め、天下り 先にしようとした
のではないかということ、そして二点目から想像できるのは大手・異業種の参入を促すことによって
業界の再編を図り、70%が外国人業者と されているパチンコ業界のエスニック度を薄めたいと
考えたのでないかというこ とである。
 健全化を旗印としたカードシステムが暴力団や外国人マフィアなど、裏社会へ巨額の金を
プレゼントする犯罪の温床と成り下がった事実は、カードビジネスの大義を失わせるものだった。
 にもかかわらず、カード変造被害の拡大という不始末の責任はすべてパチンコ店のみに
押しつけられ、きちんとしたセキュリティーの検証やプリペイドカー ド市場の見通しもなしに、
力づくでカードシステムを普及させてきた警察庁やカ ード会社の実質的な親会社である
NTTや三菱商事など、供給サイドの責任はついぞ、追求されることはなかった。
http://www.pan.co.jp/eyes/01special/01focus/patinnko.htm

29・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:47
http://hp666.hp.infoseek.co.jp/syouryaku/file2/zizi23.html
利権の裏には当然、見返りがあるわけで、それらは概ね以下の様なものだろう。
★ 教育委員会・・・建設業関連業者の子供には気を配り、学力に差が付かないよう便宜を図る。
★ 地方県警察・・・業者の子供の非行行為・暴力沙汰には目をつぶり、出来るだけ隠蔽するよう努める。
まあ、こんなところだろうか。
地方の警察署が未成年者の傷害事件に関わる被害届の受理を極端に嫌うのは、こういう理由も
あるのだが、それらがえてして 『栃木県19歳少年集団リンチ殺害事件』 の様な悲劇を招く事も多々ある。
ここ広島においても南区翠(みどり)町中学校の男子生徒数名が同学年の女子に対して暴行事件を
起こしており、管轄の警察が 被害届けを処理していないことが原因で、再び暴行事件を起こしたことは
以前の記事で述べていた。 ( 『当世時事辛口批評18 : 日本の公教育の衰退』 参照。)
また署内での対応も問題で、 少年犯罪に関する被害届を受理した者は、後でそれらを責められて、
なかなか昇進出来ないという話も聞いている。しかし近年、 これら少年犯罪の凶悪化に伴い、
県議会の影響力を脱して両者が直接連絡を取り合う動きが各地で起こっており、その支配関係に
微妙な変化が生じている。

【パッキーカード】
日本レジャーカードシステム  東京都中央区日本橋室町4-1-22 日本橋室町4丁目ビル
【パニーカード】  
日本ゲームカード  大阪市北区野崎町5番9号 読売大阪ビル3階
【ジャッキーカード】  
日本アドバンスカードシステム  東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル17階

以上は、パチンコカード会社だ。関東はパッキーカード、関西はパニ―カードだ。
パニ―カードの元締めは、『読売新聞の大阪本社ビル』の一角に間借りしている。
読売新聞へは、警察官僚がぎょうさん天下りしている。

30・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:48
『5グラムの攻防戦―パチンコ30兆円産業の光と影』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087830977/qid%3D1057229293/249-5557652-3102733

31・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:51
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8868/column28.html
■□■警察暗黒時代のおそれ ■□■第28回■□■
 7月15日夜、後藤田正晴前衆院議員の、徳島県の地盤継承のため、氏の甥の息子に当たる、
後藤田正純お披露目パーティーが催された。“二世議員反対論者”だから、自分の息子は立てず、
甥の息子を立てたということらしい。という論旨は、つい最近の深山神奈川県警本部長の記者会見の
席での弁明と共通するものがある。
 正晴前議員が午後5時から後援して、6時半から「正純君を育てる会」になる。発起人代表は
自民党県連会長。来賓挨拶には、亀井静香議員、野中広務官房長官が加わり、歳後は前議員の
感謝の言葉だ――これでは、後藤田正晴の地バン、看バン、カバンの継承式だといって過言ではない。
正晴⇒正純ときては“二世議員”そのものではないか。
 私はかつて、後藤田警察庁長官が退任してすぐ、田中内閣官房副長官になった時、警察界の精神
教育上、重大な過ちだと批判したことがある。官僚制度からいうと、どちらの地位も、本省の次官級で
横すべりみたいなものという、擁護論もある。だが、一般の警察官にとっては、自分たちの長官が、
副長官という格下げになった感じだったろう。政界にでる過程だというのも弁解で、初出馬で落選したのは、
県内の警察官が支持しなかったからではないか。
 副長官⇒落選という時期以後、警察の綱紀弛緩は目をおおうばかりに進展した。元長官自身は、
その後、実力者として副総理にまで進んだ。警察官僚の政界転出も目立ち、亀井静香、平沢勝栄両議員らは、
“パチンコ議員”といわれている。パチンコのプリペードカードで偽造団にウラをかかれ、大失態を演じた
ほどである。

32・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/02/25(水) 02:51
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8868/column28.html
 私が警視庁記者クラブにいたころは、勇退させたい所長がいると、人事課員が自宅を調べたそうだ。
すでに自宅を建てていれば、即勇退。まだ官舎にいると、ナゾをかけてもう1ヶ所、盛り場のある所長を
させる。自宅を建てろ、というナゾである。地元の金融機関から借金しろか、企業から寄付を取れか、
そのへんはよろしくやれ、ということで、いうなれば“牧歌的”でもある。
 後藤田議員の資産公開で、20億円余りの財産があった。そのコメントに「50年もお国のために働き
つづけた、当然の蓄積」というのを新聞で読んだ記憶がある。総会屋対策と称して企業に警部、警視
クラスを押しつけた。700万ものアクセスがあった東芝HP問題で、発端となった“東芝社員の暴言”
というのも、警察出身社員だといわれている。エリート出身官僚が政界転出を図って、金と地位を得ている
のに、一般警察官は、俺たちどうすりゃいいんだ、という気持ちになってくるのも、当然の帰結であるだろう。
 自衛隊が軍隊でないのは事実だ。なぜならば、軍刑法を持たないからである。事件を起こして、警察に
追われ、パクられる。これほど、隊員の誇りが傷つけられることがあろうか。イヤ、誇りがないのである。
軍隊が誇りという精神面から、任務遂行の団結心が培われるのと同様に、警察もまた、精神の支えが
重大である。神奈川県警の一連の失態を見ていると、精神の支えも団結心もない。
 深山本部長は、早大法出身で、よく神奈川県本部長まで出世したものだ。神奈川は大阪本部長、
警視総監、長官への最短コースだが、関口長官と親しかったともいわれている。記者会見の深山本部長を
見ていると、自分が預かる1万人近い県警察職員のため、自ら責任を取ろうという姿勢が見えない。
警察官僚たちが、自分たち自身の危機管理能力を欠落している実情に唖然とするばかりである。

33カマヤン:2004/02/25(水) 02:55
>>20

2000年て、何がありました?

34カマヤン:2004/03/03(水) 06:39
某編集さんと話して、昔、連合赤軍の直前に、印旛沼事件つーのがあると教わった。
警察が連合赤軍やら学生運動やらに入り込んで、相互不信をかきたてたのだそうな。
当時の学生の中では常識として語られてたのだそうな。
けど、警察が潜り込んで攪乱していたことの証拠は今もないし、情報公開がなされるまで
秘匿されるんだろうなあ。

…印旛沼か…

当時の学生運動は、大学の大衆化により、大学卒業してもエリートになることができない
ということへの憤りがエネルギーとなり、決して理想社会を求めたりしていたわけじゃない、
という話も伺った。そうなんだろうね。

今の警察官僚のトップは、その頃(陰謀渦巻いていた頃)入省した人が多い。

35・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/03/10(水) 06:40
http://www.weeklypost.com/jp/040319jp/edit/edit_4.html
 <道警・弟子屈署の元警部が裏帳簿を公表>(毎日)、<北海道知事、道警裏金疑惑で特別監査請求
方針>(読売)、<道警報償費疑惑で弁護士らが住民訴訟、50万返還求め>(同)と全国紙でも連日、
北海道警の裏金疑惑が取り上げられている。
 昨年11月、『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)のまさにスクープで旭川中央署の裏金づくりが暴露され、
先月には原田宏二元釧路方面本部長、今月には斎藤邦雄元弟子屈署次長が記者会見で「裏金づくりは
北海道警全体で行なわれている」と証言した。
 しかし、新聞各紙は原田元本部長らの会見を受ける形で、各社横並びで報じているだけ。独自に取材して
掴んだ事実にはとぼしく、奇妙なほど腰が引けている。
 新聞記者にとって警察は様々なネタを提供してくれる存在、命綱といってもよい。その警察との関係悪化を
恐れ、追及の手が緩んでいたのだとしたら、言語道断である。
 また、裏金の使途について、各紙は、「交際費」「運営費(部内での飲食費など)」「ヤミ手当」などと書く。
さらに「交際費」について、「警察庁や会計検査院の職員、北海道議会議員に対する接待も行なわれていた」
とする。
 ところが、その裏金が新聞記者らの接待にも使われた疑いがあることは一言も書かれていない。実際、
内部証言や裏帳簿も存在するのだから、まず、その“疑念”を調査し、報道すべきではないか。まさか、
その弱みゆえに腰の引けた報道になっているとは思いたくないが。

36・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/03/31(水) 03:25
<捜査報償費>オンブズマン、全国一斉に情報公開請求へ
 北海道警が不正を認めるなど、全国の警察で組織的な裏金流用が疑われている捜査報償費に
ついて、全国市民オンブズマン連絡会議(事務局・名古屋市、79団体)は27日、名古屋市で
拡大幹事会を開き、今後、全国一斉に情報公開を請求する方針を決めた。各地のオンブズマン組織が
来月7日以降に順次着手する。
 請求するのは、99年度以降5年分の捜査報償費に関する資料。警視庁と各道府県警の一定の
部課などに対象を絞り、公開データを分析して今後の対応を検討する。場合によっては住民監査請求
などへも踏み切る。
 同会議事務局長の新海聡弁護士は「警察の内部告発証言などを基にした分析を進め、不自然な
使い切りなど共通の疑惑を明らかにしたい。裏金づくりが全国的現象であることを浮き彫りにし、
不正の根絶につなげる」としている。
 また、同会議のホームページ(http://www.ombudsman.jp)上に、警察内部関係者からの告発を
受け付ける専用の窓口を設置する。【加藤隆寛】(毎日新聞)[3月28日1時10分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040328-00000088-mai-soci

37・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/03/31(水) 03:30
警察不正支出問題
全国市民オンブズマン連絡会議が作成する、警察不正支出問題の特設ページ
http://www.ombudsman.jp/police/

38・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/03(土) 04:11
古賀潤一郎衆議院議員4月逮捕説
裏金疑惑で窮地に追い込まれた福岡県警の自公連立政権への手土産か
 北海道警に端を発した裏金疑惑はワシ〔宮崎学〕が予測したとおり、福岡県警に飛び火した。
福岡県警では渡辺達哉総務部長を責任者として、S元警部が内部告発した件の内部調査を行うと
言っておるが、S氏が告発した銃器対策課だけに問題があり、またそれもある期間のみ裏金づくりが
行われていたということにしてしまいたいということのようだが、そのような特定の部署の特定の
人間だけが裏金づくりに関与していたなどということはあり得ない。現にワシの元には10件を超える
内部告発の声が届いておる。
 福岡県警と警察庁では、疑惑追及に歯止めをかけようと首相官邸と自公連立政権に手土産を差し出す
ことで事態の沈静化を図ろうとしている。その手土産として、民主党の佐藤観樹衆議院の逮捕に続き、
4月には古賀潤一郎衆議院議員の逮捕に踏み切ると伝えられている。
 この際考えなければならないのは、福岡県警とはいったいどういう組織なのかということだ。人は殺すは、
女性を見れば見境無く欲情するは、金は盗るは、無法極まりない。このようなことばかりしている組織に
逮捕権を与えるということ自体、あまりにも理不尽であるといわざるを得ない。
 また同時に、裏金疑惑については情報公開を求めていけばいいということでは済まない事態まで来て
しまっているということである。警察がやったことは何かといえば、それは詐欺である。詐欺罪で警察を
刑事告訴すべきであり、そうなれば、大半の警察官は犯罪に関与しているということが明白になる。
http://miyazakimanabu.com/archive/2004/03/20040309koga.htm

39・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/11(日) 02:24
2004/4/9(金)21:10 抗議声明提出しました
 多くのみなさまにご賛同いただいた2・17弾圧抗議声明を、3月31日に大阪地方検察庁、大阪府
警本部宛に提出しました(郵送にて)。ご協力ありがとうございました。激励のメッセージを寄せて
いただいたかたもたくさんおられ、たいへん勇気づけられております。
 現状ですが、4月1日付で事件の担当が小畑検事から宮本検事に引き継がれました。「今月中に
処分を決定する」とのことですが、依然として起訴される可能性は残っています。
 野宿の仲間に対する「住民登録を抹消せよ」との脅しに対して、現住地である扇町公園テント村に
住民票を移したいという届を3月30日に北区役所に提出しました。担当者は開口一番「それはできない」
などと言い放ちましたが、法的根拠を尋ねるとしどろもどろに。上司などと相談して検討するとのことで、
現在返事待ちです。
 府警本部公安三課の動きですが、4月3日に炊き出しの買出し途中のK君をミツイ以下数名が
尾行したり、M君の実家に「読売新聞の勧誘」を装って聞き込みにきたり(身分詐称!)と、
わけのわからん動きをしています。いいかげんにしてほしいです。
 ほかにも、4月2日のJR大阪駅高速バス乗り場での追い出しなど、報告すべきことはたくさんある
のですが時間切れにてまた。パトロール行ってきます。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/9279/

40・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/11(日) 02:24
2004/3/27追記 http://page.freett.com/kamapat/
 さて、Googleで"大阪府警 公安刑事 前川"と検索をかけると、このようなページがヒットしました。
http://www.asyura.com/sora/bd12/msg/925.html
某党派の機関紙からのコピペのようですが、情報収集のため「アルバイ卜と称し職場潜入」し、
「工作用にセットした空き家に自分の家族まで動員して花見に誘う」などとんでもない奴です。
このような輩に「野宿の仲間に住所を貸したことが違法」などと言う資格など、一片たりともありません。
 「おれは鈴木邦男とか新右翼のほうが好きなんだ」とか言ってみたり、「嫌がるA君にアダルトビデオを
渡そうとする」など、かなり笑えるところもありますが、マジでこんなことを「仕事」にして給料もらっている
人間がいると思うとぞっとします。あーいやだいやだ。
 そもそもこの件の発端は、野宿者の年金受給などのために自宅の住所を住民票の一時的な置き場所
として貸していたことが「違法」であるとして、私たちの仲間K君が突然逮捕・家宅捜索を受けたことに
ありますhttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/9279/protest040217.html
(年金をおさめていて受給資格がある人でも、現在野宿生活をしているため住所がなく、年金を
受け取れない人が多くいます)。イラクへの自衛隊派兵情勢のもとで、立川での反戦ビラ入れに対する
不当弾圧などhttp://www4.ocn.ne.jp/~tentmura/にも象徴されるように、警察が好き勝手に「犯罪」や
「事件」をデッチ上げ、やりたい放題をやっているという事態をミツイ・梶本の醜態はある種象徴している
のではないかと思います(たとえば当日の現場で、この2名の暴行に対してこちらが「反撃」したり、
あるいはそのそぶりを見せようものなら、ただちに「公務執行妨害」などで逮捕されたことでしょう。
実際周りで手ぐすねをひいているような感じの公安もいました)。これは「特殊な事件」や「一部警察官の
不祥事」ではなく、警察組織というものの本質、ひいては現在の日本という国家のありようを示す
一例にすぎないのではないかと、私たちは考えます。

41・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 23:46
2004年(平成16年) 4月16日 元警視「宮城県警も裏金」 オンブズマンに告白文送る
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004041601004485
 宮城県警の課長や署長を務めた元警視が、捜査報償費や旅費を流用した県警ぐるみの裏金づくりを
告白する文書を、仙台市民オンブズマンに郵送していたことが16日、分かった。警察の裏金問題は
北海道警や静岡県警で既に発覚しており、新たに宮城県警でも疑惑が浮上した。
 文書によると、宮城県警では、捜査員が架空の領収書を作成し、報償費をプール。旅費も出張人数の
割り増しや期間の延長で浮かしていた。
 裏金は、捜査員の慰労会や署長会議後の懇親会などで使用。また元警視が署長や本部の課長の
時には「小遣い」などとして毎月一定額の手当が分配されたという。
 裏金の管理は署では副署長や次長、本部各課では管理官が担当。市販の現金出納帳で裏帳簿を
作成し、月末に所属長らが決裁する仕組みで、少なくとも1970年代から数年前まで続けられていた
ことが記されている。

42・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 23:59
2004/04/16
会計文書を独断破棄 警察庁 九州管区の10人処分
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news001.html
 九州管区警察局で三月、福岡県警などの裏金疑惑を受けて警察庁が保存指示を出していた
一九九八年度の会計書類を破棄していたことが十六日、分かった。書類は同管区旧公安部の
捜査費に関する証拠書類など計約八十冊(厚さ約六十センチ)で、市民オンブズマンが書類を
警察庁に情報公開請求した日に処分されていた。
 警察庁などは同日、当時の会計課長(54)ら三人を懲戒処分(戒告)とし、七人を管区局長注意
とするなど計十人を処分した。書類は本来の保存期限からしても一日早い三月三十一日に処分
されていたが、同管区監察課は「通達を受けた会計課職員らの連絡ミスや判断ミスが重なった。
係長は四月一日に異動を控えていたため一日早く処分したようだ。決して意図的ではない」としている。
 管区監察課によると、三月二十四日に警察庁から保存を電話連絡されたが、広域調整部と
総務監察部に連絡せず、複数の関係者も確認を怠った。当時の広域調整一課兼二課係長(44)は
三月三十一日午前九時ごろ、シュレッダーで書類を廃棄。同午前十一時四十分ごろ、警察庁から、
該当書類について市民オンブズマンから情報公開請求があったと連絡があり、廃棄が分かったという。
書類のうち五十二冊は、捜査協力者への謝礼など捜査関係の会計文書だった。
 会計文書は、五年間の保存が決められているが、警察庁は三月二十四日、相次ぐ不正経理問題を
受けて、同三十一日で期限が切れる九八年度分についても将来の調査に備えて当面保存を続ける
よう指示していた。
 処分されたのは以下の通り。
【警察庁長官処分】
 《戒告》警察庁会計課課長補佐(54)=当時九州管区警察局会計課長▽同管区広域調整一課
調査官(52)=警視▽管区広域調整二課調査官(52)=警視
【九州管区警察局長処分】
 《局長訓戒》管区会計課課長補佐(48)▽管区大分県通信庶務課係長(44)=当時管区広域
調整一課兼二課係長
 《局長注意》管区広域調整一課長(56)=警視正▽管区広域調整二課長(56)=警視正
▽管区総務監察部長(46)=警視長
 《部長注意》管区会計課長(56)▽同会計課指導官(46)

43・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/24(土) 05:53
 テロ警戒のために配備されていたのに、持ち場放棄して、テロリストの可能性のない
植草を、一時間も、他府県まで尾行して逮捕した神奈川県警について

 1;1986年、神奈川県警警備部公安一課による、共産党国際部長・緒方靖夫盗聴事件が起きた。
警察による違法な盗聴発覚により、神奈川県警本部長・中山良夫は辞職、神奈川県警警備部長・
吉原丈司は総務庁へ転出、警察庁警備局長・三島健二郎は辞職、警察庁公安一課長・小田垣祥一郎と
公安一課理事官堀貞行は配転になった。
 この過程で警察と検察の間で取引があり、盗聴捜査を合法化する「盗聴法」が作られることになった。
  出典;青木理『日本の公安警察』(講談社現代新書、2000年)126−136p
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061494880/qid=1082752213/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-3293710-4971530

 2; 神奈川県警腐敗の背後には、オウムが関係しているという疑惑
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-38-yam.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-38-ya1.html
 [以下、引用〕『新潮45』(1996.7)に、「オウム帝国の正体/完結編PART3/闇に葬られた警察情報」が
あります。この記事を要約し、実名を入れると、オウムと、暴力団と、地下鉄サリン事件当時の警察庁長官の
前任者、元神奈川県警本部長、城内康光の間に、闇の取り引き関係があったというものです。[以上、引用〕

 3;公安警察の前身は戦中の特高警察だ。GHQによる占領時代、参謀二部(G2)は元特高警察を密かに
利用した。1949年には「公安事件」と呼ばれる、「下山事件」「三鷹事件」「松川事件」が起きた。
「労組による犯罪」との噂が「どこからか」流れたが、結果として共産党及び労働組合運動は大打撃を受け、
警察法改正の「機運」が形成され、51年に警察法が「改正」し、警察が強化された。
1951年、「破壊活動防止法」が国会に提出され、「血のメーデー」事件が起き、破壊活動防止法の口実となり、
成立した。
  出典;青木理『日本の公安警察』(講談社現代新書、2000年)44−59p

44・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/28(水) 08:14
神奈川県警、保存期限切れ前に捜査費文書を廃棄
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040427i215.htm
 神奈川県警が、県警刑事総務課など約10部署に保管されていた1998年度分の捜査費や捜査報償費
などの会計文書の一部を保存期限(5年間)の切れる前に、廃棄していたことが27日、同県警の内部調査
でわかった。
 県警によると、会計文書は内部規定で保存期限が5年と定められているが、一部の担当職員が今年1月
から3月にかけて、保存期限が切れた行政文書を処分する際、誤って一緒に破棄したという。
 北海道警、静岡、福岡両県警で相次ぎ裏金疑惑が表面化したため、警察庁は3月24日、同様の疑惑が
今後発覚した場合に備え、同月末で保存期限が切れる98年度分の会計文書を廃棄せず、当面保存する
よう全国の警察本部に指示していた。 (2004/4/28/01:41 読売新聞)

45・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/29(木) 01:48
>>37 URL更新
全国市民オンブズマン連絡会議
http://www.ombudsman.jp/
警察不正支出問題/全国市民オンブズマン連絡会議が作成する、警察不正支出問題の特設ページ
http://www.ombudsman.jp/cgi-bin/fwiki/wiki.cgi?page=警察不正支出問題

46・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/29(木) 05:54
神奈川県警「誤射」訴訟、控訴審は遺族の請求棄却
http://www.asahi.com/national/update/0428/020.html
 神奈川県警戸部署で97年11月、取り調べ中の男性(当時55)が拳銃で死亡した事件で、自殺か
警察官の誤射かが争われた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁であった。秋山寿延裁判長は
「男性が自ら引き金を引いて自殺した」と認定。「警察官の誤射で死なせた」として県に500万円の
損害賠償を命じた一審・横浜地裁判決を取り消し、遺族の請求を棄却した。
 遺族は「自殺だとしても、警察官には拳銃と弾を同時に提示するなどの過失があった」とも主張したが、
秋山裁判長は「結果的に手抜かりがあったことは否定できないが、事前に自殺の気配はなく、過去に同種の
事故もないため予測できなかった」と過失責任も認めなかった。
 事件は、銃刀法違反などの容疑で逮捕された男性が、取調室で証拠品の拳銃や弾を示されていた時に
起きた。県警は「自殺」と発表したが、裁判では、現場をただ一人見ている警察官の証言の信用性が
争われた。
 判決は、(1)警察官が目を離した5秒程度の間にポリ袋から弾を抜き取ることは可能(2)男性は拳銃操作
に習熟しており、1回の引き金で発射できる位置に弾を装填(そうてん)できた(3)遺体の傷などから胸に
銃口を当てて発射した可能性が高い――と指摘。別の事件で懲役10年の実刑判決を受けていたことや
財産相続に関する遺書もあることから「自殺と認められ、警察官の証言は信用できる」と結論づけた。
 横浜地裁は02年11月、「警察官による誤射だった」と推認し、発生後の県警の対応を「事故の痕跡を
消し去り、不公正な捜査をした」と批判。控訴審で県側は、発生直後の写真などを新たに証拠提出し、
自殺だったことを改めて立証していた。
   ◇
 「一審判決とはまったく逆の結論で動揺している。父の死の真相を知りたい、という意思が裁判官に
伝わらなかった」。死亡した男性の長女(28)は判決後の記者会見で、心境を語った。
 県警の発表は当初から「自殺」だった。しかし、長女には信じられなかった。死に急ぐ動機が思いつか
なかったのだ。「自殺と認めるのであればもっと納得できる判決を出して欲しかった」と述べ、最高裁に
上告する意向を示した。
 〈松本治男・同県警警務部長の話〉 主張が全面的に認められた判決と承知しているが、県警としては、
取り調べ中の容疑者が自殺したという事実を厳粛に受け止め、再発の絶無を期して指導を徹底して
いきたい。 (04/28 19:16)

47・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/29(木) 10:23
日々是不祥事
博徒ジャパン - 警察官の犯罪白書オンライン
http://mentanpin.com/police/

48・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/29(木) 14:53
戸部署容疑者銃殺疑惑
http://www.independence.co.jp/police/tobe/index.html#top

49・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/30(金) 11:00
ネットカフェと防犯情報を交換(神奈川新聞)
http://www.kanagawa-np.co.jp/news/nw040430.htm#kanagawa04
 [神奈川]県警ハイテク犯罪対策センターは三十日から、県内のインターネットカフェと防犯情報を
交換する「カフェ・ポリスネット」の運用を始める。匿名性の高いネット犯罪の舞台にもなりがちな
ネットカフェの店舗に防犯情報を配信、店舗からも事件情報の提供を受けて摘発に活用する。
全国初の試み。
 「ポリスネット」には二十二業者、五十四店舗が参加。県警はネットを使った犯罪の傾向や対策、
情報セキュリティーやウイルスに関する情報などを一、二カ月ごとに電子メールで配信する。
 さらに、店舗側にも不審者情報などの提供を呼び掛ける。
 ネットカフェでは利用者の特定が難しく、不正口座の転売など犯罪者同士の連絡に悪用される例も多い。

50・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/30(金) 11:30
   神奈川県警腐敗の背後にオウム関連巨大暗流
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-38-yam.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-38-ya1.html
 『新潮45』(1996.7)に、「オウム帝国の正体/完結編PART3/闇に葬られた警察情報」があります。
この記事を要約し、実名を入れると、オウムと、暴力団と、地下鉄サリン事件当時の警察庁長官の
前任者、元神奈川県警本部長、【城内康光】の間に、闇の取り引き関係があったというものです。
 取り引き発生の原因は、城内康光が神奈川県警本部長時代に、部下で、しかも警察官の娘を、
自分の宿舎の掃除中に強姦し、腹心の部下の揉み消し工作により愛人にしており、そのことを
暴力団が知り、それが、オウムの前身の神仙の会事件の捜査中止の取り引き材料となったというものです。
 『噂の真相』の「うわさの真相」欄には、前後の事情から判断して、実名を記す短い記事が掲載されました。

城内康光
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/1377.html
日本会議中央役員 城内 康光 前ギリシャ大使(2002年5月)
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/0_conb07.htm

http://members.at.infoseek.co.jp/netplane/rati.html
> 原敕晁さんを1980年に拉致した辛光洙について、日本政府は「不法に侵入した北朝鮮の工作員
>であろう」(【城内康光】・警察庁警備局長)と答弁、共犯者の金吉旭が78年に「45歳から50歳の
>独身日本人男性と20歳代の未婚の日本人女性を北朝鮮に連れてくるようにという指示をうけていた」(同)
>ことも明らかにしました。橋本議員は「事実とするならば、恐るべき許しがたい国際的謀略」と批判しました。

http://www.nisseiken.or.jp/kokusai .htm
> 平成二年夏、自治大臣兼国家公安委員長に就任していた奥田敬和氏(故人)は、金澤昭雄警察庁長官
>から示された警察庁のトップ人事案に対し、異例のクレームをつけ、予定されていた【城内康光】警備局長の
>警察庁次長への昇任を頑として認めなかった。

51・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/30(金) 11:30
http://www.eda-jp.com/pol/north_korea/kidnap/880326.html
参 - 予算委員会 - 15号 昭和63年03月26日
○政府委員(【城内康光】君) お答えします。
 ただいま御質問にありました事件は、いわゆる辛光洙事件というものでございます。これは韓国に
おきまして一九八五年に摘発した事件でございます。その事件の捜査を韓国側でやったわけで
ございますが、私どもはICPOルートを通じてそういったことを掌握しておるわけでございまして、
それによりますと、一九八〇年に、大阪の当時四十三歳、独身の中華料理店のコックさんが
宮崎の青島海岸付近から船に乗せられて拉致されたというような状況がわかっております。

松下政経塾顧問 城内康光氏
http://www.mskj.or.jp/katsudou/kenshu0205.html
>ハイデガーの「人間は死に向かう存在だ」を地でいく城内顧問は、手帳に書きためた一日一日の学びを、
>体験談を交えて披瀝された。リーダーとはいかにあるべきか、生きた教訓をたくさん頂いた。

松下政経塾財団役員
http://www.mskj.or.jp/how/yakuin.html

前田建設 監査役(非常勤) 城内 康光
http://www.maeda.co.jp/company/outline/outline_index.html

財団法人 吉田科学技術財団 監事:城内 康光
http://center.umin.ac.jp/cgi-open-bin/josei/select/kikan_list.cgi?code=00000759

52・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/01(土) 07:01
「手鏡はテレビ出演のため」と否認も送検
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_04/t2004043008.html
 女子高校生(15)のスカートの中を手鏡を使ってのぞき見しようとしたとして、東京地検は28日、
東京都迷惑防止条例違反の罪で早大大学院公共経営研究科の教授植草一秀容疑者(43)を起訴した。
 植草被告は「テレビに出演するので、髪形を整えるため」と手鏡の所持を認めたが「スカートの下に
差し出していない」と起訴事実を否認しているという。
 地検は「この種の事案で公判請求するのは異例だが、本人が否認しているため略式起訴に
できなかった」としている。

53・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/14(金) 21:00
916 名前:朝まで名無しさん 投稿日:04/05/14 20:53 mTHBBzcy
 警察なんて信用しない事だ。
 以前、あるホスト倶楽部で女子高生を客にして酒を飲ませて10万円とかの
つけをさせて援助交際させてるという垂れ込みがあった。
 一部の熱心な警察の働きで、某日市内で一斉検挙・・・となるはずだった。
 が・・・なぜか、その日に限って市内全部のホスト倶楽部に「今日だけは高校生は
入れないように」とお達しがあったそうだ。
 警察がヤクザとつるんでて、ホスト倶楽部に情報が筒抜けだったんだな(笑)
ちなみに、その女子高生は卒業後にホストの子どもを身ごもってしまったが
責任など取ってもらえるはずもなく、一人でおろす事になった。
 これが現実、一般市民が食い物にされようと警察には関係ない。

54・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/14(金) 21:28
武富士から背広仕立券?
佐藤警察庁長官(警視庁部長の92年当時)に渉外部長陳述書で判明
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-04-27/15_01.html
> 佐藤英彦警察庁長官が警視庁刑事部長当時の一九九二年、サラ金最大手「武富士」側から額面
>五十万円の高級背広仕立券を受け取っていた疑惑が二十六日の参院決算委員会で明らかになりました。
>日本共産党の宮本岳志参院議員が同社元幹部が民事裁判で提出した陳述書をもとに追及したものです。

55・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/15(土) 19:07
>◆過去20年間の警察庁長官の訓示を調べ、犯罪統計にどう影響したか、分析してみた。
>88年、【金澤昭雄】長官になって方針転換している。公安重視から「国民が求めている警察」へシフト。
>また96年、【国松孝次】長官当時に「被害者対策要綱」を出し、さらに変わった。ただ、警察は
>巨大階級組織で、上が変わっても現場の警察官の意識が変わるまでに時間がかかる。
http://www.mainichi.co.jp/universalon/clipping/200402/378.html

ほー。国松長官を恨んでいたのは誰になるのかなあ。公安警察とかは恨んでいておかしくないかも。
>>50にも金澤昭雄の名前が出てくるなあ…

57・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/21(金) 04:51
http://www.shikoku-times.com/html/BACKno/h15-10/h15-10.html
 香川県警と地元有力暴力団である山口組の直参、若林組との癒着はまさしく“持ちつ持たれつ”の関係を
長年に渡って育んできた。この両者を中心点に据えて、太い直線で結ばれた関係者、関係機関、公共機関
は無数にある。それは、県庁や、高松市庁も例外ではない。地元選出の政治家、行政のトップから地元
財界、公共工事、さらにはアンダーグラウンドまで、幾層にも渡って恐るべき癒着の構造が出来上がって
きたのである。

58・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/29(土) 10:02
「隠された真実」 http://www.nmt.ne.jp/~micino/jiken/
「自衛官変死・徳島県警の判断に反証」 http://mbs.jp/voice/special/200312/1202_1.html
徳島・自衛官変死事件 http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/dcut/030701henshi/frmain.html
徳島・自衛官変死事件第2弾 http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/dcut/030925henshi2/frmain.html
徳島・自衛官変死事件第3弾ー清水建宇レポート  http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/dcut/031111henshi3/frmain.html
徳島自衛官変死事件第4弾 http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/dcut/031218henshi4/frmain.html
徳島自衛官変死事件第5弾 http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/dcut/040130henshi5/frmain.html

59・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/31(月) 01:02
広瀬 隆 『私物国家―日本の黒幕の系図』 知恵の森文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334780016/249-2345912-6173961
>○一九九九年【神奈川県警】に端を発した警察の不祥事は、とどまるところを知らず、二〇〇〇年二月に
>【新潟県警】の不祥事と公安委員会の癒着が明るみに出ることによって、日本の国家腐敗の頂点を極めた
>感がある。しかしこれもまた、最重要の事実が追及されていない。それは【女性監禁事件】が発生した
>【新潟県柏崎市】には、偶然にも世界最大の【原発基地】があり、【東京電力会長】の【那須翔】が【公安委員】
>として地元警察を背後で動かし、原発反対の市民運動つぶしに暗躍してきた最大の黒幕だという闇の関係
>である。新聞は「公安委員会は警察の事情を知らない素人集団だ」と書いたが、こうした記者こそ事情を
>知らない素人であった。偶発的に出会った監禁事件と警察不祥事にうろたえた公安委員の那須らが、
>一心同体である身内の腐敗警察を保護する役割を果たした、というのが真相である。

60・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/05/31(月) 12:21
監視カメラ利権はどうなっとるですか?

61カマヤン:2004/06/03(木) 14:08
>>60
FBI出身者による「警備ビジネス」が世界に輸出され、たぶんそのうち
日本にも「輸出」されるだろうから、それに関連しているとは思う。
 出典;「自由を耐え忍ぶ」『世界』2004年1月号

62・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/04(金) 23:52
警察人気と報償費疑惑 By STRANGELOVE
http://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA&bno=20040214114315
 このところ、北海道警の捜査用報償費の不正疑惑が話題になっている。が、警察の裏金に関する話は
昔から指摘されているわけで、『今さら』という気もする。1980年代にも内部告発があり、一時期マスメディア
も取り上げたのだが、すぐに口を閉ざしてしまった。「警察や検察は重要な情報源だから」と言い訳する
メディア関係者も少なくないが、報復が怖いからという側面もありそうだ。
 1980年代初頭、東大法学部で官僚を目指す学生の間で一番人気の官庁が代わったと聞いている。
大蔵省に代わり、警察庁がトップに躍り出たのである。部下が多いので権力を実感できるということのほか、
金回りが良いということが理由だった。転勤の時に動くカネは他の官庁に比べ、1ケタから2ケタは違うと
いうことだった。
 かつて、日本の官僚は天下った先で多額の給与、退職金を貰うようになると後輩のためにカネを提供
していたという。OBがカネを出し合い、プールして後輩に使わせていたようなのだ。諸外国のエリートと
つきあうために贅沢も必要だということだったらしいが、いつの間にか不正な手段で裏金を捻出するように
なったのだろうか。
 議会が警察や検察の不正にメスを入れるとも思えない。捜査当局から常に監視され、嫌がらせをされて
きた政党は別だが、多くの議員は仕返しが怖くて腰が引けている。政敵を倒すため、警察や検察とは
友好関係を結んでおきたいという心理も働いていることだろう。
 かつての内部告発でも指摘されていたが、警察の不正は全国的に広がっている可能性が高い。
検察も似たような状況だと指摘する声もある。こうした状況をマスメディアも議員も腕を拱き、腐敗が
深刻化してきたのだ。
 法律に携わるものが法律を軽視する社会で一般市民が法律を守るはずがない。犯罪が増えて無政府
状態になっても不思議ではない。そうした事態に備えて国民監視システムを急ピッチで整備しているの
かもしれないが。

63・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/06(日) 01:06
警察会計文書 期限切れ前廃棄
http://www3.nhk.or.jp/news/2004/06/03/k20040603000166.html
警察の不正経理が問題になっている中で、管理の適正を指示した警察庁の会計課をはじめ、
全国38の警察本部などで期限切れ前の会計文書が廃棄されたり紛失していたことがわかり、
警察庁は原因を調べ関係者の処分を行う方針です。
http://www3.nhk.or.jp/news/2004/06/03/d20040603000166.html
警察の会計文書をめぐっては、一連の不正経理問題を受けて、警察庁が、今年3月末で保存期限が
切れる平成10年度の文書を当分の間保存するよう指示していましたが、指示が出た後に廃棄されていた
ことが次々に発覚し、問題になっていました。このため警察庁で、平成10年度以降の本来保存されている
はずの文書も含めて調べたところ、警察庁や38の都道府県の警察本部、それに、関東管区警察局などの
45の部局で文書が廃棄されたり紛失したりしていたことがわかりました。このなかには文書管理の適正化
を指示した警察庁の会計課をはじめ、前の薬物対策課など5つの課が含まれており、ずさんな文書管理が
警察全体で行われていた実態が明らかになりました。警察庁は、故意に廃棄した事実は確認されていないと
していますが、今後、詳しい原因を調べ関係者の処分を行う方針です。これについて、警察庁の西村泰彦
会計課長は、「相当数の部局で会計文書を廃棄、紛失したことが明らかになり誠に遺憾だ。今後、全国の
警察に再発防止策を示して徹底することで会計文書の適正な保管、管理に努めたい」と話しています。
06/03 20:30

64・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/20(日) 06:13
http://www.rondan.co.jp/html/news/nori/
 則定衛 前東京高検検事長を巡る “女性スキャンダル” は、同氏の辞任で “一件落着” の
様相だが、余塵はくすぶり続けており、今後一波乱有りそうな雲行きである。
 検察内の 主流派 VS 反主流派 といった図式だけでなく、今回の登場人物の絡んだ“汚染” も
“根が深い” と言えそうだからだ。
 つまり、マスコミ報道を総合すると、「五えんや」 の 中岡(垣端)信栄氏 を初め、「泉井石油商会」 の
泉井純一、「コスモワールド」 グループの 熊取谷稔 といった “お馴染み” の人物が登場して
くるからでもある。
 加えて、熊取谷氏配下のパチンコ業者S[佐藤昭?] 及び大阪・和泉市の老舗の肥料業者 「日本肥料」 の
オーナー一族M氏といった具合である。

65・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/20(日) 06:14
http://www.rondan.co.jp/html/news/nori/
 「S[佐藤昭]」とは、本誌[『噂の真相』]98年12月号の特集でも登場したいわくつきの
パチンコ業者である。
 リクルート事件で NTT元会長・真藤恒の 「陰の政界工作仕掛け人」 として登場し、金丸信 や
小沢一郎 との関係も取り沙汰された政界フィクサー・熊取谷稔 の懐刀と言われたS[佐藤昭]は、
熊取谷が仕掛けたパチンコ・プリペイドカード導入の際に、警察官僚[平沢勝栄?]の意を受けて
「日本レジャーカードシステム」の設立に暗躍。警察官僚出身のコワモテ代議士[亀井静香?]の
資金作りにも貢献し、カード導入の際、熊取谷の会社コスモ・イーシーから5千万円の裏金を
捻出して、この代議士の下に自ら運んだと言われる。
 一方の「M」 も、大阪・和泉市に本社を持つ肥料メーカーの老舗 「日本肥料」 の経営者一族で
「花月会」 の主要メンバー。Mは則定のために新たに 「若富士会」 という集まりを作り、則定は
同会を通じて、あの通産官僚のタニマチと言われた大阪の石油卸商、泉井純一と知り合ったと
言われている。

 『大阪・花月会とは毎年春、大相撲大阪場所の終わった翌日の月曜日、ミナミの料亭 「花月」 で
検察庁、国税庁などのキャリア組が集まって開かれていた。さらに翌火曜日は大阪府警など警察
関係者。いずれもキャリア組がズラリ。そしてメンバーは住友系ゴルフ場でまた親睦コンペが
開かれるという。 元力士、千代の山の夫人がタニマチ。 会員は 住友銀行、アサヒビールの役員、
「五えんや」 の 中岡信栄氏 も会員だと言われる。』(大阪日々、4月23日付け)

 日本肥料の取引先に倉商(泉佐野)という企業が挙げられている。
 「倉商」は関西空港絡みで強いコネを持つと噂されたリバー産業(岸和田市) グループに属する。
サイガ運輸機工(高石市)は空港関連に強い影響力を持っている。[サイガには]一時元防衛庁長官で
和歌山選出の自由党代議士 【中西啓介】 が役員に入っていたと、報道されてもいる。

66・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/20(日) 06:14
 20億円もの工作資金が政官界に流れたと言われる石油業界の “フィクサー” 「泉井石油商会」
(大阪・北区) の 泉井純一社長は 服部経治 前関西国際空港社長への贈賄容疑で逮捕されたが、
その容疑は関空の清掃業務受注に絡む金品のやりとりがあったというものだった。

 [泉井から丸投げされた大幸工業が]下請け業者として清掃業務を受注していた 95年9月、
山口組直系の二代目 小車誠会会長が 大幸工業で働いていたかのように装って健康保険証を
不正に取得して、保険料をだましとっていた詐欺罪で、浜野社長が 大阪府警捜査四課に逮捕
されていたことが報道されるなど “不祥事” が頻発。
 元請け6社の1社だった 「ジャパンメンテナンス」 の四方修社長(元大阪府警本部長、
元関空会社専務) との、“出来レース” で強引に元請け業者の反対を押し切った。
(かもがわ出版: 関空会社をめぐる大汚職の構図などより)http://www.kamogawa.co.jp/

 ジャパンメンテナンスの親会社は、流通のマイカル(旧ニチイ) で、この企業には右翼の源流
頭山満氏 の大番頭N氏が顧問として入っていた。 それ以前は【松浦良右】氏の「ナミレイ」顧問も
務めていたという。
 松浦氏とN氏とは福岡の夕刊紙フクニチ時代からで、元警察庁長官で、松浦氏とは親しい関係。
 このN氏は 横山ノック府知事と組んで、関空2期工事の “利権” 獲得に動いているとの説もあった。
http://www.rondan.co.jp/html/news/nori/

67・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/20(日) 06:14
※ 芳しくない熊取谷、佐藤昭氏の評判

 一方、マスコミに I、S で登場する 熊取谷稔、佐藤昭 両氏の評判も芳しくない。
 イトマン事件の深層(朝日新聞大阪社会部著)によると、崩壊への序幕 「ペブルビーチ」 で出てくる。
『…気候温暖なリゾート地に四つの名門ゴルフ場と分譲別荘、コンドミニアムなどを経営している
ペブルビーチ社が 8億4,000万ドルで買収されたのだ。ゴルフ場のひとつペブルビーチゴルフリンクス
では過去二回、全米オープンが開催されている。
…さらにゴルフ場を会員制にするという情報が伝わり、地元新聞や三大ネットワークなどは
「地元のわれわれが締め出される」 と、批判的な報道を繰り返した。
 ※ 会員権水増し等前歴の 「コスモワールド」
 買収した日本企業は 熊取谷稔 率いるゴルフ場開発会社 「コスモワールド」 グループであった。
 熊取谷はリクルート事件の際、真藤恒元 NTT会長のスポンサーとして名前が取り沙汰された
人物であり、彼の開発したゴルフ場は、会員権の水増し発行で問題になったこともある。
 米国ラスベガスで賭博場つきホテルの建設を計画、結局、許可が下りなかったこともある。』
    朝日新聞大阪社会部『イトマン事件の深層』P. 131

 また、ホステスに 80万円を渡したとされるパチンコ業者Sこと 佐藤昭氏 の場合も強烈だ。
 『同氏の本拠は東京・港区青山に事務所がある。…パチンコ業者によると 佐藤氏 はパチンコ店
「ダイナム」 の経営者で、東京を中心に北海道、東北方面へ約百店舗のチェーン店を持つオーナー。
…このダイナムは、政界の大物代議士K[亀井静香]と密接な関係を持っている。約三年前、
北海道・函館方面で道警がダイナムの遠隔操作を風営法違反で摘発したとき、K代議士が
怒り狂ったという。摘発した道警の担当者らに 「ならば、お前らを収賄容疑で逮捕してやる」 と
どなりまくった。事実、この騒動で道警の関係者三人は左遷の憂き目に。

68・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/20(日) 06:15
※ 北朝鮮との陰の人物との接点説も
 また、雑誌に出てくる 熊取谷稔という人物も、現在、北朝鮮の陰の人物と脈絡があると言われる。
最近も九州方面の人物と連絡を取っているそうだ。
 こうしてみると、日本の法曹界も、外国が広げる網の目に包囲されていると言えそうだ。』
 (大阪日々、4.23日付け)

※ 北拓不正融資疑惑の中心 中岡氏 黒幕説も
 一方、今回の則定問題を潰された拓銀サイドから迫る視点もある。
 この3月2日に破綻した北海道拓殖銀行の旧経営陣と、不正融資先の不動産会社 テルメグループに
司直の手が入ったが、この延長線上で不正融資先の最たるもの大阪 「五えんや」・「イージーキャピタル
・アンドコンサルタンツ」(ECC) の 中岡信栄 関係筋が、捜査の手が伸び始めたことを察知、人脈を
駆使してトカゲの尻尾切りならぬ 「頭」 切りを実行したのでは、と見る向きもある。
 会員制情報誌 「ベルダ」 は最近号 「闇に葬られた拓銀事件の核心」 で触れている。
 その要旨は、93年の店頭公開企業 「カブトデコム」 の不正融資疑惑に続き、今回のテルメグループの
不正融資疑惑も未解明のまま幕引きされようとしている。
 拓銀から 「エスコリース」 経由で巨額の資金を飲み込んだ ECCグループへの不正融資が摘発
できなかったのは、接待汚職が自分たちに飛び火することを恐れた検察当局が事件の揉み消しを
図ったからではないか。
 また、カブト疑惑に切り込めなかったのは、同社の未公開株が、政官界、それに検察幹部にまで
バラ蒔かれたからではないか。
 カブト株は公開前から人気が沸騰、90年に3万円を突破した。値上がり確実の未公開株を手にしたのは、
拓銀の役員や地元の政治家に加え、検察OBも含まれていたという。
 93年当時、札幌高検がカブトへの不正融資疑惑で拓銀に対する家宅捜査の寸前まで漕ぎ着けながら、
寸前で断念したのは、この未公開株問題がネックになったためだ。
 また、94年にはカブトグループが建設・販売した 「億ション」(佐藤茂カブト会長も居住) の管理人が
事故死、 有価証券偽造で佐藤を取り調べていた札幌地検の検事が自殺している。
 この一連の怪事件とともに拓銀事件は闇に葬られようとしている、というもの。

69・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/20(日) 06:15
※ 玉置和郎 元総務庁長官の “遺産” を継ぐ
 ところで、全国に 二百のチェーン店を持つ焼き鳥チェーン 「五えんや」 のオーナー、またノンバンク
ECCの経営者として、拓銀のノンバンク 「エスコリース」 経由で 2,500億円を食い潰し、大蔵省高官、
大阪府警、検察、マスコミ等のスポンサーとして 「ナニワの金融王」 とまで称された力の源泉は
一体どこにあったのか。
 この力の源泉は、同じ和歌山県出身の元総務庁長官の 故玉置和郎代議士との出会いに遡る。
 中岡氏が 玉置後援会の幹部をしていた関係からという。
 当時、自民党タカ派議員の集まり 「青嵐会」 メンバー、また 「生長の家」 をバックにした
「宗教政治研究会」 を主宰、参院のドンと言われた。
 玉置氏は、経済事件にも必ず顔を出し、株の仕手筋の誠備の加藤氏、投資ジャーナルの
中江滋樹氏 等との係わりがあった。
 その仕手戦の過程で、仕手戦に敗れ身を隠していた札幌の新興企業グループ 「岩沢コンツェルン」
(北海道テレビ放送、札幌トヨペットなど約 50社) の岩沢靖氏をかくまったのが発端。
 岩沢グループのメインは拓銀だったが、その処置に錯誤があったことに玉置氏が着目、拓銀に “ブラフ” をかけ、最終的に 2,500億もの資金を 「エスコリース」 経由などで ECCに引っ張った契機となったという。
 ECCから会員向け融資が決まるたびに 玉置代議士にバックフィーが流れる仕組みだったという。
 その玉置氏の代理として、政官界など各方面に直接金を届けたのが人脈作りの原点という。

※ 拓銀の 「エスコリース」 買取り債権は約70億
 因みに 「エスコリース」 から ECC への融資は、92年9月期に2千億円を越えたが、拓銀解体前に
引き取った額は内部資料 「北海道拓殖銀行」 の融資先の懸念先リストでは、買い取り簿価は
約70億弱 (融資残:約980億円) と、その “惨状” を示している。

70・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/20(日) 06:15
※ 四天王の大阪・和光ホームの名も
 また、中岡の四天王の大阪 「和光ホーム」 も資料に出てくる。
 融資残 24億400万円、簿価(買い取り価格5億7,600万円)。 同、渦中のカブトデコム
(3,625億3,200万円、簿価 264億8,800万円) という数字。
 テルメグループ (3社で融資残計 454億円)、内1社のタウナステルメ札幌 (111億5,900万円、
簿価 7億2,900万円) といったところだ。
 ナニワの金融王 「ECC」 中岡会長が接待漬けにした 検察・警察大蔵官僚・マスコミ (かもがわ出版) で
記述がある。
 『…検察にもパイプが作られた。86年6月、元広島高検検事長の 田村弥太郎氏が監査役に就任した。
以後、元大阪地検検事の 瀬口猛氏、元広島高検検事長の 小島信勝氏、元札幌地検検事長の
中川一氏、さらに元大阪地検、東京地検検事の 田中森一弁護士が 「顧問」 になった。
 …現職時代 辣腕検事として知られていた 田中森一弁護士は、いまや関西地下経済界の法律顧問
として有名である。
 …のちに、二信組事件で逮捕された元労相の 山口敏夫代議士が、この年の 11月と 12月の二度に
渡って、前東京地検特捜部長、宗像紀夫氏 (現大津地検検事正) の金銭スキャンダルをはじめ、
日本の検察上層部にかかわる疑惑についての 「最高検察庁の綱紀粛正に関する質問主意書」 を
提出。
このなかで、検察最高幹部と 中岡元会長との癒着について取り上げていた…』(P. 111)と。

※ 元検事総長の大手新聞顧問就任説も
 宗像氏とパチンコメーカー 「平和」 幹部とのベトナム旅行を取り上げたのも 「噂の真相」 だが、
当時は 土肥検事総長と 宗像特捜部長との “暗闘” 説が強かった。
 そのような検察内の派閥対立もあってか、その土肥氏が親しい大手 M新聞社の幹部のルートから
同社の顧問に就任しているという情報がある。
 これなども広義の主流・反主流対立の一つの例かもしれない。
 いずれにしても、今回の検察No2のスキャンダル、何らかの形で “噴出” する公算も強いようだ。
http://www.rondan.co.jp/html/news/nori/

72・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/25(金) 18:39
静岡県警:裏金作り96年度以降も 当時の幹部懲戒処分に
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040625k0000e040074000c.html
 95年度の会計処理に不正が見つかった静岡県警警務部総務課で、96年度以降も不正経理が
続いていたことが25日、分かった。使途不明などを理由に県に返還する総額は約1000万円に上る
見通し。同課の組織的な裏金作りが裏付けられた形で、同県警は不正経理にかかわった当時の
幹部ら十数人を懲戒処分にする。一連の警察の不正経理問題での処分者は初めて。
 関係者によると、不正経理は95年度と同様、同課幹部が課員の印鑑を管理して架空の旅費請求
文書を作る方法で進められた。不正経理は警察の公文書が情報公開制度の対象となる直前の
00年度まで続いていた。同県警は、既に書類の保管期限が過ぎた96、97年度分については経理
の詳細を把握できなかったが、当時の幹部が裏金作りへの関与を認め、自主的返還を申し出たという。
 これまで、同県警は95年度にカラ出張などで作った裏金約940万円のうち、使途不明金と不適正
な食糧費の総額に法定利息を加えた約616万円を返還することを決めていた。今回の調査で新たに
約300万円を返還することになり、返還総額は約1000万円に上る見通し。また、私的流用は
見つからなかったとして、刑事処分は見送るという。
 県警総務課の不正経理は今年3月に発覚し、同課について96年度以降も約90人態勢で調べて
いた。同県警は今後、全署を対象に捜査報償費を含めた全庁調査を進め、今年末をめどに調査結果
をまとめる。【古関俊樹、鈴木梢】毎日新聞 2004年6月25日 15時00分

73・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/30(水) 01:50
警察の会計文書、全国312部署で紛失・警察庁も5部署
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040603AT3K0301O03062004.html
 警察の会計文書廃棄問題で、保存期限内の会計文書を紛失したり廃棄したりした部署が、
全国の警察で312に上ることが3日、警察庁のまとめで分かった。
 警察庁でも適正管理を指示していた会計課など5部署で廃棄していた。〔共同〕〔6月3日〕 (16:00)

74・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/06/30(水) 02:47
657 名前:名無しさん@3周年 投稿日:04/06/25 00:57 OsrxB8Dc
 政治家とパチンコ業界との結びつきって言えば、自民党もあるでしょ。
 まず亀井静香。アルゼ株インサイダー取引疑惑。アルゼが上場した当時、俺、業界に
いたんだけど、その時にアルゼのベテラン営業が「亀井さん儲けちゃったなー」と言って
いた。何でって聞いてみたら、そういうことを役員が匂わせていたと言っていた。
 ついで平沢勝栄。CR機導入に先頭切って動いていた(当時は警察官僚だった)。
業界は初期投資があまりにかかり過ぎる(300台程度の店で1億ちょっとかかる)のと、
大当たり確率が辛すぎのために反対していた。しかし、見返り的に台のスペックに
ご存知の「確率変動」を加えて強行導入した。パチンコのプリペイドカードを扱う会社は
三井とか三菱とかの総合商社の子会社で、回線システムはNTTデータ。とてつもなく
大きな利権が絡んでいますな。

75・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/01(木) 13:44
盗難事件でっち上げ、捜査書類300件偽造 兵庫県警
http://www.asahi.com/national/update/0630/007.html
 兵庫県警自動車警ら隊が、摘発実績を上げるため自転車やバイクの盗難事件をでっち上げるなどし、
虚偽の捜査書類を作っていたことがわかった。記録が残っている02年分と03年分だけで、書類偽造は
約300件に達しており、関与したとされる警察官は100人前後にのぼる。県警は特別捜査チームを設け、
虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで捜査。近く百数十人の処分に踏み切る。〔略〕
 盗難届が出ただけで容疑者が見つかっていないのに、架空の容疑者名を記入したり、被害者が
わからずに処理できなかった盗難事件で、被害者名を勝手に作り上げたりしていた。被害すらない
架空の事件をつくりあげ、実在しない被害者や容疑者を書き込んだケースもあったという。 〔略〕
(06/30 08:09)

76・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/02(金) 01:02
京都府警、捜査旅費を裏金流用か…通帳一括管理
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040629it08.htm
 国費から捜査員個人の口座に入金される「捜査旅費」を、京都府警の複数の部署が捜査員から
通帳などを預かって一括管理し、勝手に金の出し入れをしていたことが29日、複数の現職警官の
証言でわかった。
 大半が本人に渡っていなかった疑いが強い。一部が打ち上げなどに「裏金」として流用されていた、
との証言もあり、府警は実態解明に乗り出した。

「裏金作りは任務の一つ」京都府警の現職警官が証言
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040630i301.htm
 京都府警による裏金疑惑で、各部署の警視、警部ら幹部クラスが一括管理していた捜査旅費
(国費)の多くは、飲食代や必要経費として流用され、幹部クラスが分配を取り仕切るなど、組織的
な裏金作りと運用が行われていた疑いがあることが29日、複数の現職警官らの証言でわかった。
 現職警官の1人は「裏金作りは任務の一つとみなされ、幹部は(プールされた)金の大半を自由
に使うことができた」と話している。

振り込み以前も捜査旅費渡さず…京都府警の裏金疑惑
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040630i307.htm
 京都府警による裏金疑惑で、捜査員に支払われる捜査旅費(国費)が、個人口座への振り込みと
なった1997年4月以前も、一部の捜査員に手渡されていなかったことが30日、現職警官らの証言
でわかった。
 府警会計課によると、97年4月以前は、各部署の会計担当者が「受領代理人」として一括で支給
を受け、経費を請求した捜査員に現金を手渡す仕組みになっていた。

77・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/02(金) 01:02
捜査報償費416件など不正支出…道警裏金の監査原案
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040630i204.htm
 北海道警旭川中央署と弟子屈(てしかが)署の裏金問題で、道監査委員による特別監査結果の
原案が30日、明らかになった。両署の1998―2000年度に支出された捜査用報償費全416件
(約714万円)と、旭川中央署の98、99年度の旅費6件(4万5000円)は全額が「執行、旅行の
事実がない」として不正支出と認定。不正支出分は使途の特定を道警側に求める。
 報告書では、裏金作りを「署の組織ぐるみによる不正行為」と認定。

78・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/03(土) 01:23
虚偽の摘発実績で警察官表彰 兵庫県警の捜査書類偽造
http://www.asahi.com/national/update/0701/022.html
 兵庫県警自動車警ら隊が被害者や容疑者をでっち上げた捜査書類を作成していた問題で、
書類の偽造に携わったとされる警察官の一部が、その摘発実績を評価されて県警から表彰を
受けていたことがわかった。(07/01 17:13)

書類偽造は20年前から、異動に伴い拡大 兵庫県警
http://www.asahi.com/national/update/0701/009.html
 兵庫県警自動車警ら隊が実績作りのために虚偽の捜査書類を作成していた問題で、書類の
偽造が約20年前から始まり、10年以上にわたって常態化していたことが、県警の特別捜査
チームの調査でわかった。95年の阪神大震災では、応援に駆けつけた他府県警の警察官
から不正をやめるよう求められたが、改まらなかったという。(07/01 08:16)

79・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/11(日) 07:12
http://ranran.8m.com/pachi/seiji.html
現在パチンコのプリペイドカードは5種類あります。
東日本のパッキー、西日本のパニー。この両者が警察系。
新興勢力がジャッキー、ナスカ、クリエイション。
それぞれ6600店、5000店、1800店、150店、600店という導入実績。
3ケタのナスカ、クリエイションを見たことがない方も
あるんじゃないかと思います。
ナスカの方は、カードの有効期限があって、それを過ぎると
更新機で更新しなければならないのが特徴。それ以外は
パッキーと大差はありません。

80・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/11(日) 07:14
平沢勝栄氏  「パチンコ業者から4千万円」 の記事で新潮社を告訴
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1512/1512052shincho.html
 「週刊新潮」最新号で、パチンコ業者から4000万円受取ったと指摘された平沢勝栄代議士は
誹謗中傷記事だとして、新潮社に公開質問状を送付し、名誉毀損で民事、刑事双方で告訴した。
 これに対し週刊新潮は「司法の場で明らかに」と回答し争う姿勢を示した。
 記事によると、パチンコ業者が加盟する日本遊技産業経営者同友会の会長を務めてきた
松岡栄吉が、業者を代表して平沢議員への集金を取り纏めていた。日本国籍を持つ松岡が
韓国や北朝鮮の業者の代表として、同議員への献金を行うことで政治資金規正法から逃れてきた。
 更に、4000万円の献金についても政治資金収支報告書に記載がないと指摘している。
(平成15年12月25日号)

81・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/16(金) 13:57
  立川署員が集団暴行  保守系活動家大ケガ
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1404/140401police.html
 東京・立川警察署(井上保次署長)の看守ら警察官が集団で留置所の被疑者に対して暴行を加え、
大怪我をさせるという重大事件の疑いが浮上した。
 昨年〔平成十三年〕、左翼集会で民族派が野次ったために、主催者側は集会続行を不可能になった
として威力業務妨害の疑いで被害届けを神奈川署に出した。
同事件で検挙された5名の内の一人、加藤哲史氏(37)によると、立川署に勾留されていた
1月17日夜、その反抗的態度が気に入らないとして、同署員7、8人が留置所から本人を
引きずり出し、手錠、足枷せをし腰をベルトできつく締め付けた上、鎮静衣と呼ばれる袋をすっぽりと
首まで被せて引きずり回し、その内の3人が約15分間、顔面と腹部を足で蹴ったり、パンチなどで
殴打したという。
 当時、加藤氏の母、まささんが接見した時、右の顔面と歯ぐきに痛みが走り、右手首と右頬に傷が
生々しくあった。
 4月9日、本紙記者が取材で横浜拘置支所に加藤氏を訪れた際、右手親指は麻痺しているようで、
末だにしびれて痛み、良く動かないという。
 暴行を受けた際、加藤氏は余りの痛さに「やめてくれ」と叫ぶと、年配の警察官は
 「(暴力団の)住吉会なら(折檻は)1時間だけど、お前は愛国者だから3時間だ。ここは警視庁だ、
神奈川県警とは違う、逆らうと容赦しない」
 と脅し、加藤氏を袋に入れたまま再び引きずり回した。
 回りにいたほかの警察官は誰一人も止めに入らず、黙って見ていたという。
 前代未聞の警察官による集団暴行・傷害事件について、立川署の松田則幸副署長に取材すると、
 「そんな事はあり得ないので、コメントはできない」
 と横柄な返事。暫くして再び問うと
 「看守に聞いたがそんな事実はない」
 と言う。
 警視庁本部の留置場管理課と広報課に問い合わせても、報告が上ってきていないので知らぬと言う。
 加藤氏は
 「立川署に留置されていた時は、警察官の復讐が恐いので被害届けは出せなかったけれど、
横浜拘置所に移されたので、医師に傷の診断をして貰ってから告訴する」
 と言い、憤りを隠せない。

82・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/07/30(金) 21:58
妊婦切り裂き殺人事件の真相
http://web.archive.org/web/20011004175529/www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/8244/

83・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/08/15(日) 05:49
〔慎太郎とオウム教団〕
 石原慎太郎はオウム教に資金提供をしていたことがバレた2週間後に悪態をついて議員を
辞めている。無論、[オウムへの]資金提供の件の追及から逃れるためである。
 (『ハマコーの非常事態宣言』(浜田幸一著)で、浜田幸一は“石原はオウム教に莫大な寄付をしていた”
と述べている)
 オウム教の黒幕の一人として警察などもマークした【松浦良右】は、有名な「ナミレイ事件」では、
【石原慎太郎】と【後藤田正晴】という、[松浦が]親密だった二人の名を出して高砂熱学を脅した。
松浦はその事件発覚後に、後藤田に宛てて「遺書」を書いたが(無論、死ぬための「遺書」ではなく、
活動から身を引くというような意味のもの)、「二信組事件」で逮捕された【山口敏夫】は、その松浦を
真似て「遺書」を書いている。(『サンデー毎日』 '82.4.11)
http://web.sfc.keio.ac.jp/~t00348tk/chousa/magazine/82/magseiri1982index.html
 取り調べの刑事が「覚醒剤製造のキーマン」と調書に書いたオウム教の石川公一を、
後藤田正晴が釈放した。

84・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/08/15(日) 05:49
〔オウム教の黒幕の一人【松浦良右】とは?〕
 20億円もの工作資金が政官界に流れたと言われる石油業界の “フィクサー” 「泉井石油商会」
(大阪・北区) の 【泉井純一】社長は 服部経治 前関西国際空港社長への贈賄容疑で逮捕されたが、
その容疑は【関空】の清掃業務受注に絡む金品のやりとりがあったというものだった。
 [泉井から丸投げされた大幸工業が]下請け業者として清掃業務を受注していた 95年9月、
【山口組】直系の二代目 小車誠会会長が 大幸工業で働いていたかのように装って健康保険証を
不正に取得して、保険料をだましとっていた詐欺罪で、浜野社長が 大阪府警捜査四課に逮捕
されていたことが報道されるなど “不祥事” が頻発。
 元請け6社の1社だった 「ジャパンメンテナンス」 の四方修社長(元【大阪府警本部長】、
元関空会社専務) との、“出来レース” で強引に元請け業者の反対を押し切った。
(かもがわ出版: 関空会社をめぐる大汚職の構図などより)http://www.kamogawa.co.jp/
 ジャパンメンテナンスの親会社は、流通のマイカル(旧ニチイ) で、この企業には右翼の源流
頭山満氏 の大番頭N氏が顧問として入っていた。 それ以前は【松浦良右】氏の「ナミレイ」顧問も
務めていたという。
 松浦氏とN氏とは福岡の夕刊紙フクニチ時代からで、元警察庁長官で、松浦氏とは親しい関係。
 このN氏は 横山ノック府知事と組んで、関空2期工事の “利権” 獲得に動いているとの説もあった。
http://www.rondan.co.jp/html/news/nori/

85・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/17(金) 23:24
http://www.asahi.com/national/update/0917/023.html 
国松長官襲撃事件、警視庁元巡査長を不起訴 東京地検
 95年3月の国松孝次・警察庁長官銃撃事件で今年7月に警視庁に逮捕され、処分保留で釈放された
オウム真理教元信徒小杉敏行・元警視庁巡査長(39)について、東京地検は17日、嫌疑不十分で
不起訴処分にした。元巡査長は、逮捕前に「実行犯とみられる男にコートを貸した」と話したが、
逮捕後は「自分が撃った」と供述を変えていた。東京地検は、元巡査長が実行犯かどうかについて
調べていたが、「供述は信用できず、裏付けも困難だ」として今回の捜査を打ち切った。
 警視庁は「教団による組織的犯行という構図は誤っていない」として、今後も教団関係者を中心に
捜査を続ける方針だ。だが、9年にわたる捜査で不起訴になっていることから、事件解明に向けた
有力な証拠収集は難航するとみられる。
 東京地検は、元巡査長と同様に殺人未遂容疑で逮捕された植村(旧姓岐部)哲也(49)、
砂押光朗(37)の両元教団幹部と、爆発物取締罰則違反容疑で逮捕された石川公一・元教団幹部(35)
も嫌疑不十分で不起訴にした。
 7月末に4人が釈放された後、地検が主導し、元巡査長の任意での聴取を続けた。しかし、「自分が
撃った」という以外にはあいまいな供述を繰り返したという。また、元巡査長のコートから採取した微量の
金属物質が、事件で使われた銃弾の成分と矛盾しないとした鑑定についても検討し、「同一性が確定
できるわけではなく、決定的な証拠とはいえない」と判断した。
 元巡査長は96年にも「自分が撃った」と供述した。この時も裏付けがとれず、東京地検が97年に
捜査をいったん打ち切っていた。 (09/17 16:36)

86・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/09/18(土) 00:04
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040917k0000e040075000c.html
北海道警察:ほぼ全部署での裏金づくり判明に議会で陳謝
 第3回定例道議会の代表質問が17日始まり、芦刈勝治道警本部長は、道警のほぼ全部署で
慣行的、組織的な裏金づくりが判明したことについて、「極めて遺憾であり、道議会並びに道民の
皆様に深くおわび申し上げます」と改めて陳謝した。
 不適正執行の理由と背景について、芦刈本部長は「(当時の)所属長らの会計手続きに対する
重要性の認識が不足、欠如していた」と述べ、従来通り道警本部の組織的な責任を否定した。
 高橋はるみ知事は、現段階で国費・道費含めて約6億7000万円に上っている不正支出額に
ついて「妥当性の判断が必要。結果が明らかになった段階で、道監査委員による確認的監査を
行ったうえで、最終的には私が判断したい」と答弁し、知事として道への返還額を査定する考えを
示した。【大谷津統一】
毎日新聞 2004年9月17日 14時17分

87・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/18(月) 02:29
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2004/0317-15.html
2004年03月17日(水) 00時00分
逆管理される公安委 警察一家の“お客さん” (東京新聞)
 北海道警の報償費不正支出問題で、警察庁長官は「自浄能力を発揮する」と断言した。しかし、
道警や静岡県警のカラ出張問題の一連の経緯をみると、「自浄能力」には疑問符も付く。本来、警察の
お目付け役は公安委員会のはずだが、「管理」する側が「管理」されているとの指摘も。公安委員の
役目とは−。
■視察『遠慮ください』 議事録『ありません』
 「公安委員になり、県内二十七ある警察署を視察して回ろうとしたら、県警から『ご遠慮ください』と
言われた。なぜだと言うと、『そんなことをした公安委員がいないから』という回答だった。個人的にでも
行くよというと、結局、応じてくれた」
 これは一昨年開かれた日弁連主催のシンポジウムで、パネリストとして参加した山口県公安委員
(現委員長)の末永汎本(ひろもと)弁護士が披露した体験談だ。
 元検事でもある氏が委員となったのは一九九八年で、現在二期目だ。当初は、驚きの連続だったという。
 「就任の際、それまでの会議の状況を知りたいから、会議録、議事録を見せてくれと言ったところ、
『議事録はありません』という。そんなばかな会議があるかと思った。委員会規則を改正した」
「委員としてやってきて一番感じたのは、警察というのはいかにも中央統制が強いところで、何かと言えば、
警察庁のご意見を聞く、警察庁のほうもその指示、命令をする、こういう体制がある」
 長野県公安委員の河野義行氏は「委員になって一年半で、委員会の流れが分かった程度。道警の
問題は全体を知らないので、何とも言えない」としたうえで、自らの経験を話す。河野氏は田中康夫知事の
発案で一昨年七月に就任したが、警察の推薦で地元名士が就任する慣例から反発もあった。

88・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/18(月) 02:29
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2004/0317-15.html
■「警察の報告は信頼するしか」
 警察へのチェック機能としての改善を期待されての就任だが、公安委員は非常勤で、委員会が開かれる
のも週に一度だ。「現場に行く機会も少ない。どれだけ、(警察行政を)把握できるか、という問題はある。
長野の場合は、一時間半の委員会で計二十案件くらい、報告を受けたり決裁をしたりする。上がってくる
報告が間違っているとは思わないが、『警察の管理』という時に、全部を把握できているとは言えないかも
しれない」
 地方の公安委員の実態については、「常勤ともなると受ける人がいないかもしれない。国家公安委員の
報酬は二千六百万円。長野では月額十九万二千円、年間で二百三十万円くらい。一般の人はなりたがら
ないでしょう」と話す。
 東京新聞が各都道府県公安委員会のホームページなどから調べた結果、都道府県公安委員百六十三人
の職業は、会社役員が六十八人でトップで、教育関係者、金融関係者、医師が続く。最高年齢は八十三歳、
平均でも六十六歳だ。
 警察法では、国家公安委員会は警察庁を、都道府県公安委員会は都道府県警察を「管理」することに
なっている。二〇〇〇年には同法改正で、警察事務の執行が法令に違反している疑いなどがある場合、
是正、再発防止のための措置を指示する「監察指示権」も明記された。しかし、実情は「管理」「指示」とは
かけ離れているように見える。
 道警報償費疑惑は、内部告発で事態は大きく動いた。静岡県警警務部総務課が認めた九百四十万円余
のカラ出張問題も、同県オンブズマンネットワークが情報開示請求、訴訟を重ね、七年半かけて勝ち取った
“自供”だった。
 この間、静岡県公安委員会が、調査を指示するなど、疑惑解明に取り組んだ形跡はない、と憤るのは、
同オンブズマンの服部寛一郎代表だ。「公金詐欺をやっていたんです。返せばいいと言うなら、警察は
いらない。監督する公安委員会だっていらない。公安委員は名誉職でしかない」
 県警の発表後「誠に遺憾の極み」などとする公安委員長コメントが発表されたが、静岡県の公安委員長
は大学教授で、以前には県の情報公開審査会の委員や委員長も長く務めていた。
 「情報公開審査会が『県警の情報の全面非開示は妥当』と言う判断を下したときには審査委員だった」
(服部氏)。つまり、情報を開示しなくていいといった同じ人物が、この情報で明らかになった事実に対し
「誠に遺憾」などとコメントしていることになる。

89・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/18(月) 02:30
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2004/0317-15.html
 「管理者」としてふさわしくない振る舞いは、県警が開示した食糧費などの資料からもほのみえる。
九五年、静岡市内のホテルで開かれた関東管区公安委員会連絡協議会の昼食に約百五万円が支出
された。三千円の洋風会席膳とコーヒーそれぞれ五十八人分に加え、すしやビール、ウイスキーも注文
されている。参加人数が五十八人だったとすると、一人あたり一万八千円になる。同県警では一人あたり
五千円を超える支出は「社会通念に照らして支出額が高く、妥当性に欠ける」として返還する方針だが、
この基準を大幅に上回る飲み食いを、公安委員自らがしていたことになる。
■『プロの法律家必要』『組織改革し独立を』
 服部代表は「公安委員会には期待もしてないが、もし続けていくというなら、別の仕事を務め上げた人が、
閑職で務めるようじゃだめだ。組織の面でも事務を警察職員がするのではなく、切り離さないといけない」と
提言する。
 果たして、今の公安委員会の制度で、報償費の不正などをチェック、あるいは防げるだろうか。
 河野氏はこう話す。「公安委員として警察本部長に対して調査の指示を出したものについて、本部長は
ありのままの報告をする義務がある。仮に虚偽の報告なら、相当な処分を受けることになる。基本的には
信頼関係がないと成り立たない。その信頼が崩れていたことが明らかになったのが道警の問題ではないか」
 その上で、委員の資質の問題と現制度の限界に言及する。「どういう費用がどう使われるか、という資料は
委員会に出される。ただ、不正の告発があれば別だが、それがない中で領収書が正規のものか、本当に
渡したのか、一件一件調べるとなったら常勤でも時間は足りない」
 末永氏は「制度改革も大事だけれども、制度の中に入って、ある程度能力のある人がやる気を出して
やれば、相当に改革改善ができる。その方がてっとりばやい」としたうえで、「行政手続法とか聴聞手続き
とか、シビアな法律事案が増えており、いろんな意味で法律家を必要としている。多くの弁護士が中に
入って、発言することに積極的であってほしい」と主張する。
 報償費の不正支出問題は今後も全国的に広がっていく様相だ。国家公安委員会をはじめ、公安委員会
の「実力発揮」が期待される。
 警察の不祥事などを追及している森卓爾弁護士はこう提言する。
 「公選制など民意を反映する選任方法にしたうえで、公安委員会を独立した組織にし、独自の事務局を
持たせる。現在の非常勤から常勤として、その代わりに報酬もきちんと出し、警察職員ではない独自の
スタッフ、できれば法律の専門家などをそろえることが必要だ」

90・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/18(月) 16:17
372 名前:無党派さん 投稿日:04/10/04 14:26:54 CmNjnWBv
 警察庁、警視庁は予算が付くと裏金の引き出し方法を考える。 今の時期は、テロ対策予算である。
最近表面化してきた警察ストーカーや、警察アジトはその末端現象である。
予算から裏金を取りだす方法は、ついこの前まで架空請求や空出張が主流であったが、
ここのところ、水増し請求や、業者などから環流させたりする方法に替わってきたと思われる。
更に巧妙化している。 しかし、この指示は、警察庁、警視庁から通達で行われていると考えられる。
 あと、警察官に掛けられた【生命保険】の疑惑を感じる。これは、警察OBが保険会社へ天下った
関係で、考え出された方法だと思われる。警察に入ると印鑑を預けるわけで、何にこの印鑑が
使われるか分らない。極めて不透明な印鑑管理である。この生命保険疑惑は、企業が従業員に
保険を掛けるようになった時期と同じ頃から行われている可能性が高い。
 受取人が誰なのか不明であるが、警察幹部の手に渡り、その後上層へ上納されていると考えられる。

91・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/23(土) 04:41
発砲死亡事件で取調官不起訴、検察審査会「不当」議決
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041022i216.htm
 神奈川県警戸部署で1997年11月、銃刀法違反容疑で取り調べを受けていた金融業の男性
(当時55歳)が証拠品の拳銃で死亡した事件で、取調官の巡査部長(55)に対する特別公務員
暴行陵虐致死罪の不起訴処分について、横浜検察審査会が不当と議決していたことが22日、わかった。
 横浜地検は2000年10月、「証拠上、事実が認められない」として不起訴処分にしたが、
同審査会は、巡査部長が「男性が拳銃をビニール袋から抜き取り、実弾を込めるまで調書作成に
集中していて気づかなかった」と主張した点について、「模擬検証したところ、多数の審査員が音を
察知できた」と指摘。「男性の自殺と断定するには捜査が不十分」などとしている。
 男性の遺族が県に損害賠償を求めた訴訟では、1審が「警察官による誤射」を認めたが、
東京高裁は今年4月、自殺と認定して請求を棄却。遺族が最高裁に上告している。
(2004/10/23/01:39 読売新聞)

92・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/23(土) 04:45
909 名前:名無しさん@社会人 投稿日:04/10/21 21:58:32
 〔学生運動が〕あそこまで激化したのは、共産党の統制が緩んでコントロールが効かなくなったのと
中国や北の工作員によるオルグでモッブ化したからだろうな。
そこら辺が分かってて、公安は何故、早急に手を打たなかったのか?

910 名前:名無しさん@社会人 投稿日:04/10/22 01:20:28
 >909
 いわゆる狭義の"公安"は情報収集が主な仕事。 日共民青のようなそれなりの体系的な思想と
指揮・命令系統を持った連中が相手なら"公安"にも事前の対策が打てるだろうけど、
反日共系の連中は合理的な計算を超えた動きをするから狭義"公安"にはどうしようもない。
 機動隊を含む広義の"公安"は69年ごろまでは装備が不十分だったということがあるらしい。
機動隊が学生デモを効率的に抑止できるようになったのは70年になってから。
 ちょうどその頃から反日共系過激派も革マルや中核のように指揮命令系統がはっきりした
組織が主流になったから、狭義の"公安"に押さえ込まれるようになった。

911 名前:名無しさん@社会人 投稿日:04/10/22 04:44:51
 >909
 >公安は何故、早急に手を打たなかったのか?
仕事が増えれば、予算と権限が増えるじゃないか。左翼過激派が弱くなって一番困るのは公安だ。

93・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/25(月) 01:36
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-38-ya1.html
 神奈川県警の腐敗が、このところ激しく露呈していますが、かつての大阪府警の腐敗の背景にも、
山口組との癒着がありました。神奈川県警の場合には、それより以上に、恐るべき巨大暗流が存在
する可能性を指摘しておきます。〔略〕
 この記事を要約し、実名を入れると、オウムと、暴力団と、地下鉄サリン事件当時の警察庁長官の
前任者、元神奈川県警本部長、【城内康光】の間に、闇の取り引き関係があったというものです。
 取り引き発生の原因は、城内が神奈川県警本部長時代に、部下で、しかも警察官の娘を、自分の
宿舎の掃除中に強姦し、腹心の部下の揉み消し工作により愛人にしており、そのことを暴力団が知り、
それが、オウムの前身の神仙の会事件の捜査中止の取り引き材料となったというものです。

http://www.nichigai.co.jp/news/wadai/shuinsen2003.html
城内 実  きうち・みのる(38)
 衆院議員(無所属;静岡7区) 昭和40年4月19日生まれ 平成元年東京大学教養学部卒
 父は元警察庁長官の【城内康光】。
 平成元年外務省に入省。 2〜7年在ドイツ大使館に勤務。
 9年ドイツ語通訳官に任命され、天皇陛下、橋本首相、小渕首相などの通訳に従事。
 10年総理府国際平和協力隊員としてボスニアに派遣。総合外交政策局、アジア局、欧州局に勤務。
 14年退官。
 15年衆院選静岡7区に無所属で立候補、保守新党の熊谷弘代表を破り当選を果たす。

94・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/25(月) 03:01
■日々是不祥事
博徒ジャパン - 警察官の犯罪白書オンライン
http://mentanpin.com/police/
■Y!ニュース - 警察の裏金問題
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/police_dirty_money/
■Yahoo!ニュース - 不祥事
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/unpleasant_affairs/
■PBI/交通行政監察官室
警察不祥事の30年史
http://www.web-pbi.com/affair.htm
■大阪府警の隠し事(公権力に学ぶ口封じの手口)
都合の悪い人間は精神病院送りに・この口封じの噂は真実である
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/mrs01/index.htm
■北海道新聞 道警裏金疑惑
http://www5.hokkaido-np.co.jp/syakai/housyouhi/document/

95・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/10/31(日) 05:11
117 名前:名無しさん@5周年 投稿日:04/10/27 14:43:28 +tT/6Z17
 ソープランドを始めとする風俗業界は、警察組織の利権の宝庫だが、最近は援助交際に押されて
昔ほど儲からなくなってきている。
 あまり世間には知られていないことだが、警察官OBが風俗業者の関連会社(表看板に飲食業や
不動産業を掲げているところが多い)の顧問として報酬を受け取っているケースは結構多い。
(一部には現職が受け取っているケースもあるが、見つかると自殺を装って抹殺されてしまうから怖い)
警察組織としては、OBの天下り先が業績悪化で人を受け入れてくれなくなったり、再就職後の待遇を
切り下げられたりしては困るから、青少年の保護という大義名分のもと、風俗業者に金が流れない
援助交際の摘発に躍起になっているのだ。

97カマヤン:2004/12/05(日) 04:10
桃井望事件でも、警察は変な発表しているよな…

http://tokyo.cool.ne.jp/imsa/verify.html
> 酒井氏の肺に煙りが吸い込まれておらず、血中の一酸化炭素濃度も低かったとのこと。
>殺害後に火を放たれた可能性が高い。
> 【警察は直後に心中の見解を出す】も、桃井望は車から7〜10m程離れた場所で発見されてる。

明らかな他殺を「心中」だとムリヤリ発表するところを見ると、警察が深く関与した殺人事件なんだろうな。

98・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/12/09(木) 14:02
「あいつ怪しい」元警察トップに職質
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-041207-0004.html
 国家公安委員長を務めた白川勝彦元衆院議員(59)が、東京・渋谷の路上で警視庁渋谷署員に
職務質問を受けていたことが6日、分かった。白川氏の顔を知らない若手警察官4人から突然、
体を触られ所持品を見せるよう求められた。拒否したところ、数十分にわたって囲まれ、押し問答の末、
同署に移動、幹部がやっと白川氏であることに気付いたという。白川氏は「自由主義社会でこんな
違法かつ無礼なやり方は許されない。このままでは警察国家になる」と抗議している。
 白川氏によると、トラブルが起きたのは11月11日午前。銀行に用があり、私服で道玄坂を歩いて
いたところ、突然、渋谷署の若い制服警察官4人に囲まれた。反射的に身構えたが、ほぼ同時に
ズボンのポケットの上などを次々触られ「ズボンのポケットの中を見せなさい。財布を見せなさい」と
言われたという。
 4人は、元国家公安委員長とは気付かず高圧的な態度。白川氏は「何でポケットのものや財布を
見せねばならないのだ」と拒否したが、4人は取り囲んだまま「怪しいものを持っていないのなら
見せなさい」と迫ってきたという。当時、風邪で寝込んでいたため、白川氏の髪はやや乱れ、ひげも
少しあったが、「何ら不審な行動をしていなかったし、隠すべき物もなかった。なぜ職務質問したのか
逆に聞きたいほどだ」(白川氏)。
 白川氏は弁護士であることを告げ「警察官職務執行法では身体検査的に私の体を触ることは許されて
いない」と主張。警察官側は「許されている」として数十分間、押し問答が続けられた末、白川氏は
渋谷署長に抗議するため、警察官とともにタクシーで同署に乗り込んだ。同署で96〜97年に
国家公安委員長を務めた経歴を明かしたが、中堅幹部は白川氏と気付かず、その後、副署長が
初めて「白川先生」と気付いたという。
 自由主義を政治理念とする白川氏は「数十分も私の行動の自由を奪い、体を触るような職務質問は
警職法からみて違法だし、自由主義社会で許されるはずがない。このような横暴な職質は日常的に
行われている可能性があり、怒って抵抗して公務執行妨害で逮捕される人が出る危険性があり、
恐ろしいことだ」と指摘。「私はだれよりも『強い警察』が日本に必要と思っている。ただし、強い警察を
つくる道はただ1つ『国民から信頼される警察』になることだ。今回のような職質をしていたら、だれも
警察に協力しなくなる。そして警察国家になってしまう恐れがある」と“訓示”した。
 渋谷署では「職務質問したのは事実。具体的な内容をあれこれ言うつもりはないが、適法かつ妥当な
職務質問だったと思っている」としている。 [2004/12/7/10:19 紙面から]

99・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/29(土) 15:01:51
<警察不正>「負けたら死ぬ覚悟」現職警官が手口証言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000060-mai-soci
 愛媛県警の捜査費不正支出問題で、ついに現職警察官が全国で初めてカメラとマイクの前に立った。
会見した県警鉄道警察隊の仙波敏郎巡査部長(55)は“不正の手口”や“公表への圧力”を詳細に
証言した。これに対し、県警は会見内容を聞いていないとしてコメントを避けたが、大洲署だけとしてきた
不正支出問題は、新しい局面を迎える可能性が出てきた。会見の主な一問一答は次の通り。【津久井達】
 ◇「君は昇進試験に受からん」
 今回証言しようと思ったのはなぜか。
 ――正義感からだ。特別監査で何かが明らかになるかと期待したが、そうならなかった。最後の
チャンスだと思った。
 県警からの圧力はあったか。
 ――昨日もそうだし、何度も引き止められた。県警幹部から「お前が会見したら、県警は1年間は
立ち上がれなくなる」と言われた。だが、問題にフタをしたら、一生立ち上がれないと思った。
 95年以降も偽造領収書は作られているのか。
 ――私は(偽造領収書にかかわることを)要求されなくなったので、確認できないが、その後もあった
と思う。
 今後の身の振り方は。
 ――あと4年たてば定年を迎える。「圧力に負けたら死ぬ」くらいの覚悟で臨まないと、この席には
いられない。
 捜査協力者は実際に存在するのか。
 ――存在しない。組織の情報を告発する人が金をせびるはずがない。
 偽造領収書作りを拒否したことで、差別を受けたことはなかったか。
 ――警部補への昇進試験を受けた際、当時の署長に「偽造領収書を書いていないので、君は
受からんよ」と言われた。
 偽造領収書は警察官全員が書いているのか。
 ――95年までは、私以外に一人、偽造領収書作りを拒否している人間がいた。偽造領収書作りに
かかわらないと、昇進できないので、ほとんどがやっていたと思う。
 他にも裏金作りの方法はあったのか。
 ――各署の会計課が署員の印鑑を保管し、口座を作り、架空の旅費を請求・ねん出して裏金を
作っていた。 (毎日新聞) - 1月21日16時28分更新

100・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/30(日) 05:51:57
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/director/20020427_010.html
4月27日放送 プロデューサー/原 一郎
※後半にディレクター/田中伸夫【まさかの逮捕劇、そのとき現場は…】があります。
  【彼は私たちに何を伝えようとしたのか】
 「検察の裏金」疑惑に斬り込もうと決めたときから、スタッフルームには何とも言えない緊張感が漂い、
私自身、重苦しいプレッシャーを感じ続けている。テレビから真紀子疑惑や辻元参考人招致のニュース
が流れてきても、これまでのような関心を覚えず、「これくらい可愛いもんじゃないか、政治家の方が
100倍攻め易しだな」などと不謹慎な事を考えてしまう。
 ザ・スクープはこれまで全国の警察・政治家・官僚機構・企業などの数々の不正を暴いてきた。
しかし、今回のターゲットは「正義の番人」である検察組織・・・
 「正義の番人」は、同時に「日本最強の捜査機関」でもあり、警察や国税局とも太いパイプを持っている。
ひとつ攻め方を間違えると、一個人や一番組にとどまらず報道局全体や会社そのものに大きなダメージを
与えかねない。これまで一部週刊誌を除いて、テレビや新聞が正面切ってその疑惑に挑んだことはない
「未知なる闘い」なのだ。
 しかも疑惑がハンパじゃないときている。検事総長・各高検検事長・各地検検事正ら検察のトップが
調査活動費の大半を流用したり、カラ出張・カラ残業を重ねて「裏金づくり」に励んでいるという、
にわかには信じがたい組織ぐるみの疑惑なのだ。もちろん事実だとすれば、国民の税金の横領という
犯罪行為である。それどころか、日本の司法そのものが地の底に落ちる・・・そういった問題の追及なのだ。
 こうした疑惑の存在が浮上したのは1999年4月、匿名の内部告発文が永田町やマスコミに流されて
からである。そして「噂の真相」「週刊文春」「週刊朝日」などの雑誌がこの問題を取り上げた。
ザ・スクープがこの疑惑の内部告発者のひとりと接触を始めたのは去年12月である。その人物とは
大阪高検のナンバー3、現役公安部長であった。
 匿名ならばいつでもインタビューを取れたが、それでは秘書疑惑における真紀子氏の反論と同様、
単なる「怪情報」で終わってしまう(事実、法務当局は各雑誌の告発記事を「怪情報」と一刀両断している)。
私たちは現役の検察幹部がその身分を明かした上でテレビカメラの前で告発してくれることにこだわった。

101・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/30(日) 05:52:18
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/director/20020427_010.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実名・顔出しじゃないと、とてもじゃないが闘えない・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ようやく彼が実名での告発を決心してくれたのが4月初旬。そして取材日が4月22日午後3時、場所は
大阪全日空ホテルの一室に設定された。当日、彼は普段通り大阪高検のオフィスに勤務しているので
適当な口実で抜け出して来るという。その2日前に担当スタッフが確認の電話を入れたときも、彼が
何かにおびえていたり、何者かに追われているような様子はうかがえなかった。むしろ当人は、実名で
やれば、逆に上層部も首を切れないだろうとタカをくくっていたふしがある。
 衝撃的なニュースが駆けめぐったのは、そんな矢先のことであった。
 「大阪高検・三井環公安部長が詐欺などの容疑で逮捕された!」
 私たちが取材予定だった内部告発者は、インタビューの3時間前、わずか48万円の詐欺などの容疑で、
同じビルに居を構える大阪地検特捜部の同僚の手で逮捕されたのである。そのわずかな金額の詐欺容疑を
森山法務大臣は「前代未聞の犯罪」とし、原田検事総長は「想像を絶する容疑」と切り捨てている。
 仮に容疑がすべて真実だとしても、検察の力を持ってすれば極秘裏に処理されても不思議はないと思う
のだが、なぜあえて強制捜査に踏み切ったのか? こうまで大っぴらにやれば、上司の監督責任や
任命責任も問われることになるだろうし、口封じ疑惑を報じるマスコミも出てくることは当然予想できたはずだ。
 そんな返り血を浴びてでも守ろうとしたものとは何だったのか?
 そして、三井部長が、いや三井容疑者が私たちに語ろうとしていたものとは? さらに、その内容の
信憑性はどうなのか?
 あぶらげを攫われたトンビのように地団駄を踏んでばかりはいられない。さっそく検証取材が始まった。
彼があるジャーナリストのインタビューに答えたテープ、直筆の告発文、彼を直接取材した記者の心証・・・ 
比較的スムーズに三井容疑者が暴露しようとしていた「検察の裏金」の詳細は判ってきた。しかし、
現段階ではそれを裏付ける調査活動費の支払い明細書などの状況証拠や元検察事務官の証言は
あっても、決め手となる物的証拠は入手できていない。

102・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/30(日) 05:52:37
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/director/20020427_010.html
 そして連日、検察情報を元に、暴力団との癒着ぶりや所有しているマンションの家賃収入脱税疑惑に
ついて三井容疑者の「想像を絶する」悪行ぶりが報道されている。三井容疑者は本当に「前代未聞の
悪徳検事」だったのか?
 去年11月、彼は直筆でこんな決意表明ともいうべき文章を残している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 検察官はいかなる犯罪についても捜査をする権限と義務とを有し、公益の代表として真実追究の責務を
国民から負担されている。上司の不正な捜査指揮については、その部下は従うべき義務はなく、
そのような指揮がなされたならば、従わないことこそが検察官としての真の対応である。
 加納氏の裏金づくりが表面化すると当然、原田検事総長ら検察幹部の過去の裏金づくりが発覚すること
となろうが、これにふたをすべきではなく、これを契機として過去の犯罪行為を国民に謝罪して、調活予算
を返上することこそが原田検事総長ら検察幹部がとるべき姿勢であった。すべての検察官及び
検察事務官に知ってもらい、また多くの国民に知ってもらって、どこに大きな問題があるのかを真に
議論してもらいたい。そうすることによって、はじめて検察の刷新になるのである。
 外務省・機密費事件については多くの者を起訴し、自らの調活費(裏金づくり)については黒を白とし、
果してこれでいいのか? 捜査の公平は保たれるのか? 捜査権の乱用であろう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 また、三井容疑者は逮捕後、弁護士を通じてこんなメッセージを奥さんに伝えている。
「自分は間違ってないから。お父さんがやったことは正しいと思ってしていることなんだ。」
         ★   ★   ★   ★   ★
 今はまだ「検察の裏金」疑惑も、三井容疑者が行ったとされる犯罪も、突然の逮捕の裏側も、すべての
真相は闇の中である。
 引き続き取材を進めていく一方、三井容疑者や大田原元検察事務官に続く、更なる内部告発に期待
したい。 なぜなら、相手はこうした犯罪を捜査する最強のプロであり、それは裏を返せば、どうすれば
犯罪に問われないかを熟知していることを意味するからである・・・

103・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/30(日) 05:52:57
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/director/20020427_010.html
 取材の過程で知り合ったあるジャーナリストはこうつぶやいた。
「○○新聞だのテレビ朝日だの、週刊文春だの週刊朝日だの言ってる時じゃない。一紙とか一番組
だったら勝負にならない。マスコミが結束しないと潰される。我々は、それほど巨大な敵を相手にして
いるんだ!」(4月26日記)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  【まさかの逮捕劇、そのとき現場は…】ディレクター/田中伸夫
 突然だった。奈良で大田原さん(前奈良地検事務官)の内部告発のインタビュー撮りが終わったところで、
鳥越キャスターの携帯が鳴った。席を外した大田原さんがドアを開けて入ってくる所を撮ろうと私はカメラを
回していた。ところが、「え?逮捕?」という鳥越キャスターの言葉が聞こえた。あわてて、デジカメを
構え直そうとした…というのが、あの乱れた画像だったわけです。新しいデジカメで、ズームの操作が
慣れていなかったんです・・。
 とにかく事実を丁寧に、記録することが大事だと思ってカメラを回しました。原プロデューサーからも
同じ指示がありました。
 奈良から移動して大阪の待ち合わせのホテル、逮捕現場の大阪検察庁前を取材。検察庁前は報道陣
でごった返していた。ビルは総ガラス張り。威圧感のある高層ビル。このビルの実質ナンバー3の高官が、
国民に知ってもらいたかった内容は、本当に「事実」なのか? しかしそれを確かめる機会は、『逮捕』で
奪われてしまった。『口封じ』・・?
 インタビュー直前の4月18日、三井容疑者は、親しい人に「逮捕は絶対にない」と自信たっぷりに語って
いたという。なぜか。「逮捕すれば、検察にとっては、『やぶへび』になるから・・」。
 しかし、三井容疑者の楽観的な読みははずれた。果たして、検察の「ウラ金作り疑惑」は、事実なのか?
現職幹部の新たな内部告発に対して、検察はどう答えるのか?則定スキャンダルの時のように、検察は
派手な話題を繰り出して、再び、国民の目と耳を他所にそらそうとするのだろうか? いまこそ、国民の
眼力が、試されている。注視したい。

104・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/04(金) 16:17:52
# 匿名で。 『前田雅英氏は元警察庁長官の娘婿のはずです。そのあたりから、警察庁寄りになるのではないかと邪推する方々もいらっしゃいます。』

# yjochi 『警察庁寄りは構いませんが、実態を反映しないことを、人を小馬鹿にしたように話すべきではないと思いますね。』

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20041021#1098290884

105・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/05(土) 03:45:17
法学セミナー2001年1月号掲載の立教大学教授・荒木伸怡氏の『少年犯罪』書評
http://www.rikkyo.ne.jp/univ/araki/naraki/gyouseki/mini/maeda.htm
「統計は犯罪の実像を示しているのだろうか」
 前田雅英著「少年犯罪ー統計からみたその実像」東京大学出版会B5版212頁の書評です
========
 法学セミナー2001年1月号116頁
 極めて多数のグラフと豊富な戦後風俗の写真を交えつつ本書が伝えようとしている内容は、「少年犯罪は重大化し増大しており、危機的状況にある。ところが、家庭裁判所の対応において、審判不開始・不処分の比率が増加している反面、検察官送致の比率が低下し、保護観察処分の比率が増大している。保護主義・自由主義に基づくこのような運用が、少年を取り巻く社会規範の喪失と相まって、少年が規範を承継できていないこと(規範の喪失ないし形成不全)に寄与している。運用を改めると共に、少年法を改正して検察官送致の可能な年齢を引き下げるべきである」と、要約できよう。
 多岐にわたる記述の中で、少年法の歴史や現行制度の説明には、同感し納得できる部分が多い。しかし、多数のグラフの中には、首をかしげざるをえないものが少なくない。それらの中から、少年犯罪の増大が危機的であると視覚に訴えている口絵の図一「日本の少年刑法犯検挙人員率(検挙率補正値)」のグラフを選んで、問題点を指摘したい。
 犯罪の実態把握には、捜査機関の認知件数による方法と、犯罪の暗数調査、すなわち、捜査機関に通報しなかった犯罪を含む犯罪被害数を市民に尋ねる方法とがある。犯罪白書は、人口一〇万人当たりの認知件数を、外国との比較などに用いてきた。しかし、認知件数は市民の通報行動などに依存するので、平成一二年版からは、暗数調査の結果も用いられることとなった。そのいずれでもない検挙人員を本書があえて用いる意図は、性別・年齢などによる区分をしたいからであろう。だが、検挙人員やその内訳は、検挙活動へのエネルギーの注ぎ方に依存する。重要な事件を中心に解決する場合(三〇頁)、残るエネルギーは、検挙が容易で検挙率を上げることのできる犯罪に注がれることとなろう。

106・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/05(土) 03:45:34
http://www.rikkyo.ne.jp/univ/araki/naraki/gyouseki/mini/maeda.htm
 本書が頻繁に用いている「検挙人員率」の意味は、もしも丁寧な作業をしていれば、検挙人員中に少年(口絵の図七では年少・中間・年長・触法)と成人が占める人数を求め、それぞれ人口一〇万人当たりに換算した数値であろうと推測される。そうであれば、万引きや占有離脱物横領(自転車盗)などで検挙されることの多い少年の検挙人員の変動が、自ずと強調されて示されることとなる。それに加えて著者は、検挙率の低下を補正し、少年の検挙人員率が極めて高く、かつ、上昇しているとする。その補正方法は、「一九八八年頃までの検挙率がそのまま維持された場合を想定して認知件数に応じた検挙人員を推定し、それを成人と少年の検挙人員の割合に従って割り振った数値」(八頁)とのみ説明されており、その検証は不可能である。しかも、この補正方法によるのでは、検挙しやすい犯罪の変動がますます強調されることとなる。この点について著者は、「このような補正を行わなくとも、現在の少年犯罪が、数値上は危機的情況にあることは変わらない」(八頁)と述べている。もしもそうなのであれば、補正をしない数値を示して論述し、「科学の基礎」である検証可能性を残すべきであった。なお、本書は、「補正値」を用いる場合にはその旨を注記すると記しているにも関わらず、読み進むと検挙人員率に注記が無くなっている。もしも注記を忘れたのであれば、内容の正確性に疑問が残るし、もしも注記が不要なのであれば、極めて問題の多い「補正値」を何故本書の冒頭部分で用いたのかに疑問が残る。
 少年による強盗のみが近年増加したことは犯罪白書から明らかであり、それを否定する刑事法研究者はいない。また、その増加理由については、粗暴犯である恐喝の一部を凶悪犯である強盗と扱うようになったと理解されている。これに対して著者は、「『恐喝かさ上げ説』は、専門的に見ればまさに奇妙な主張」(一〇四頁)と述べている。粗暴犯である恐喝と凶悪犯である強盗との分水嶺は、抗拒不能であったか否かであるから、被害者の供述録取書にその旨を警察が記載しさえすれば、恐喝ではなく強盗として、検察庁・裁判所にそのまま通用して行く。この意味でこれは、刑事手続の実態についての著者の無理解を露呈した記述である。
 概して本書は、統計処理面では、できればダレル・ハフ著高木秀玄訳『統計でウソをつく法』(講談社ブルーバックス)、谷岡一郎著『「社会調査」のウソ』(文春新書)等を参照しつつ、慎重に読むべき本であり、統計学の名著をも多数刊行している東京大学出版会が、その刊行書籍の品質を問われかねない本であると考える。
    11/10/00  立教大学教授 荒木伸怡(あらきのぶよし)

107・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/06(日) 18:16:39
http://www.niigata-nippo.co.jp/kankin/k0305010.html
■女性監禁事件「検証 失態の日1・28」 <上>
虚偽発表 簡単に了承 自覚無くカラ監察、接待
  「柏崎市で保護された女性は、十年前に三条市で行方不明になった少女と確認できました」。一月二十八日午後六時、東蒲三川村の温泉旅館で懇親会が始まって少したったころ、小林幸二前本部長に秘書が耳打ちした。「本当か」。同席した県警幹部も反応した。
 この日の主賓、中田好昭前関東管区警察局長には、事件の重みが分からなかった。長谷川征司生活安全部長、花野平作総務課長が概要を説明した。「いや―、よかった」「なぜ柏崎だったんだろう」。事件を酒のさかなに、宴は進んだ。
 午後八時半前、三条署捜査本部が会見を控え、慌ただしくなった。旅館では連絡役の秘書が、小林前本部長の元にファクス用紙を届けに出入りする。懇親会は終了時間が近づいていた。「帰らなくていいのか」。中田前局長は小林前本部長に帰庁を勧めた。「いいです」。小林前本部長は赤い顔で軽く答えた。
 同席した県警幹部のだれ一人、「殿」に翻意を促す者はいなかった。長谷川部長は「局長は雲の上の人。その人が進言した手前、自分が本部長に何かを言えるわけがない」と思ったという。
 「二階にマージャンを用意しました。どうぞ」。総務課員の案内で、一行は部屋を移した。小林前本部長は席を外し、県警本部に控えた百田春夫刑事部長と会見の打ち合わせを行った。「第一発見者を伏せたい」「そうだな」。虚偽発表は簡単に了承され、小林前本部長は座に戻った。
 捜査本部は午後九時半、女性の保護を発表。吉沢恒夫捜査一課長は「警察官が病院で女性を保護した」と自ら描いたシナリオを淡々と述べ、「詳細は今後の捜査で明らかにしたい」と繰り返した。
 旅館では、五百円の図書券二十枚をかけてマージャンが続いていた。中田前局長が最下位。「偉い人とマージャンをしても面白くない」と思っていた長谷川部長は四枚を獲得した。
 マージャンに興じていたころ、三条市の女性の自宅では両親が報道陣に囲まれ、思いを語った。「不明のときはふっくらしていたが」と質問されると、母親は泣き出し、父親の胸に顔を埋めた。父親は「もう勘弁してください」と質問を遮った。
 マージャンは中田局長が風邪気味だったため、「早めに」二十九日午前零時半に終了。事件のことは、参加者の頭から消えていた。
 捜査本部は同日午前十時、柏崎市の佐藤宣行被告の自宅の家宅捜索を始めた。同じころ、小林前本部長と中田前局長は公用車で旅館を後にした。向かった先は白鳥の名所、北蒲水原町の瓢湖。その後、中田前局長を新潟駅で見送った小林前本部長が県警本部に登庁したのは、週明け三十一日、保護から四日目だった。

108・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/06(日) 18:17:28
http://www.niigata-nippo.co.jp/kankin/k0306010.html#1
■女性監禁事件「検証 失態の日1・28」 <下>
「何でも警察に押しつけないでくれ」 身元分かり慌てて出動
 小林幸二前県警本部長らが東蒲三川村の温泉旅館でマージャンをしていた一月二十八日夜、三条署では女性発見の記者会見で虚偽の発表が行われた。この虚偽会見の前、発表文を目にしたある幹部は「これはまずい」と思ったが、そのまま発表された。
 これより前の午後一時半すぎ、柏崎保健所の職員や医師らが柏崎市の佐藤宣行被告宅を訪れた。「おとなしくしなさい」。暴れて抵抗する同被告に手を焼き、柏崎署生活安全課に携帯電話で通報したが、「ちょっと待ってくれ」という返事で途切れた。
 医師が鎮静剤を注射して落ち着かせたころ、異様な光景が目に映った。毛布に袋詰めされた人。職員がはさみを借りて毛布を切り裂くと、中から色白の女性が出てきた。閉ざされた九年二カ月が、動き出した瞬間だった。
 再度、同課に「身元の分からない女性がいる」と電話した。「住所と名前ぐらい聞いてくれればいいねかね」「何でも警察に押しつけないでくれね」と出動要請を拒否。このやり取りはその後、同署の報告書から削除された。
 病院に搬送される車の中で、女性は三条市の行方不明少女を名乗った。同署に三回目の通報、この電話で午後三時すぎ、三人の刑事課員は大慌てで署を飛び出した。県警本部捜査一課では、次長が百田春夫刑事部長に報告を上げた。「一九九〇年に行方不明になった女性が見つかった」
 二十八日は県警にとって、別の意味で特別な日だった。県警本部は午前、特別監察に訪れる中田好昭前関東管区警察局長を迎えるため、緊張感に包まれた。しかし中田前局長は新幹線の遅れで督励に間に合わず、到着後に小林幸二前本部長らの案内で、予約してあったそば屋で昼食をとった。
 特別監察は新潟中央署で行われたが、中田前局長は別行動で新潟西港を視察。その後同署の監察に立ち合い、午後四時すぎには温泉旅館へ公用車で向かった。東蒲上川村の土砂崩れを視察予定の前本部長は現場に行くことなく、津川署で説明を受け旅館へ向かった。
 同じころ女性は柏崎署にいた。支えられながら階段を一歩ずつ上がる姿は、署員の同情をかった。午後七時、三条市から駆けつけた母親と対面する。「お母さん、私だよ」。二人は抱き合った。三川村の旅館では、前本部長らの懇親会が佳境を迎えていた。
 県警幹部は言う。「キャリアは警察官でなく官僚なんです」。前本部長は捜査本部や事件現場に駆けつけるより、接待を優先させた。

109・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/09(水) 11:30:17

千葉の治安は全国ワースト6?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/410/1067374033/176-

110・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/06/06(月) 16:44:07
http://www.rondan.co.jp/html/ara/2002/020529.html
パチスロ機メーカーの顧問になった 前田健治、前警視総監
2002年5月29日    
 大手パチスロ機メーカー「アルゼ(株)」は、5/10日付で前田健治、前警視総監を常勤顧問
として迎えると発表した。
 前田氏が警視総監を退官したのが1999年8月26日。 当時、商法違反「植木リース事件」で
摘発されたJALへの天下りが、水面下で画策されていると囁やかれていたものだが、それを
嫌ってか、ほとぼりが冷めるまでということだったのか、特殊法人「自動車安全運転センター」の
理事長に治まったのである。
 全国47都道府県に事務所を置く、この特殊法人は、警察天下りの名門と言われるだけあって、
歴代の理事長は、警察庁長官や警視総監が就いている。
 前田氏はアルゼの顧問就任の弁として「私の経歴と会社の業種で考えることはあったが、
警察を離れて2年半になるし、アルゼの業務に直接かかわらないので、問題はないと思う」と述べている。
 警察を離れて2年半になるとは言っても、警視総監としての経歴から人脈も多いだろうし、
アルゼがこれを仕事に結びつけない筈がなく、建前は人材育成担当だとは言っても、
大企業より遥かに勝る好条件で動いたな、と見るのが一般的。
 業種によって会社を差別する積りはないが、とかく警察との癒着が取沙汰されている
パチンコ業界に、警視総監まで上りつめた人が、敢えて身を委ねる見識のなさには唖然とする。
 キャリアの最高位を極めた人は、庶民と違って食うに困らないだろうし、いつ迄もカネに執着し、プ
ライドというものが無いのか、名士としての身の処し方は無いのかと不思議に思う。
 警察庁が所管しているパチンコ業界は、それだけオイシイのだと聞く。 パチンコ店は現在、
全国に約18000店、パチンコ・パチスロの機械は約550万台が稼動。 実際パチンコ業界が
支える法人の数は断突に多い。
 その専務理事には歴代警察庁のキャリアやOBが就いており、警察とパチンコ業界の混然一体と
なった組織が巧妙に、しかも合法的な方法で一般景品から、コーラ等の飲料水にいたるまで、
驚くばかりの名目でカネを吸い上げているのである。
 これ迄もパチンコ業界と警察の癒着は、パチンコのプリペイドカードをはじめ景品換え等の制度に関し、
マスコミによって指摘されて来た。
 違法な換金をする、賭博ゲーム店やカジノ店でも取締る警察との癒着振りは相当なもので、
摘発情報を教える見返りに現金を得るというのが常識とされ、ヤクザ顔負けのみかじめ料なのである。
 簡潔に言うなら昔、パチンコ業界を牛耳っていたヤクザの親分に変わって、今や警視総監が
仕切っていると言われても仕方がない。

111・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/06/10(金) 15:47:13
和解の日(ラルフの帰還)その1〜「切込隊長@山本一郎"けなす技術・
俺様流ブログ活用法"刊行記念トークライブ」
ライブドアとフジサンケイが和解した日。

新宿は歌舞伎町ロフトプラスワンにて「切込隊長@山本一郎"けなす技術・
俺様流ブログ活用法"刊行記念トークライブ」なる
イベントがございました。
http://simon.txt-nifty.com/blog/cat96643/


・パチンコ業界と野田聖子 集金力すごい
・八丈島にカジノ? 飛行機飛ばす? ここに野田聖子かんでる。
・警察OBの民間採用がものすごい。

112・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/06/29(水) 05:49:25
北海道警の不正流用、会計検査院が本部を実地検査
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200506280397.html
2005年06月29日02時01分
 北海道警の裏金問題で、会計検査院は28日までに道警本部に実地検査に入った。
道警は国費である捜査費の不正流用額を利息を含め約6億5081万円として
今年2月に国に返還したが、この返還額が妥当かどうかを7月1日までチェックする。
 道警は、道費の捜査用報償費では、道監査委員の指摘で今年6月に約4969万円を
道に追加返還しており、今回の検査の結果によっては、国費の返還額も増額される可能性もある。

113・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/07/01(金) 04:26:28
警察庁長官、捜査報償費の予算執行停止で宮城県知事批判
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050630AT1G3002K30062005.html
 警察庁の漆間巌長官は30日の記者会見で、浅野史郎宮城県知事が県警捜査報償費の予算執行を停止していることについて「宮城県の治安が保たれるわけはない。(知事は)治安責任を果たしていない」などと批判した。
 浅野知事は「適正な支出が確認できない」として捜査報償費の予算執行を停止、県警に報償費関連文書の提出を要請している。漆間長官は「(報償費を支払う)捜査協力者の秘匿は不文律で、協力者に会う目的で文書を見せろというならば警察活動への介入。言語道断だ」と批判した。
 長官はまた「執行停止で一線の捜査活動は支障を生じる。知事の権限の乱用だ」と指摘。「協力者に会わなければならないというならば解決の道はない」としたうえで、会わないという前提で一部の協力者については文書を出すなどの妥協点を見いだすよう求めた。 (23:00)

114・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/07/01(金) 04:57:10
社会ニュース - 6月30日(木)23時32分
報償費停止で捜査に支障、警察庁長官が宮城県知事非難
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000011-yom-soci
 警察庁の漆間巌長官は30日の定例会見で、宮城県の浅野史郎知事が6月27日から県警の捜査用報償費約1600万円の執行を停止している問題に触れ、「一線の捜査活動に大変な支障が生じている」「知事は、県民の安全、安心を守るという治安責任を果たしていないのではないか」と厳しい口調で非難した。
 漆間長官は「知事は、今の警察制度が、政治的中立性を担保することで成立しているのをご存じなのか。知事は、警察の運営に介入できない仕組みになっている」と指摘。さらに浅野知事が、捜査報償費を払った協力者について、氏名を記載した会計書類の提出を黒塗りせずに提出するよう求めていることに対し、「まさに警察活動全体への介入そのもの」と批判した。
 また、「協力者の保護は捜査の大原則で絶対、譲ることは出来ない」とする一方、会計文書の黒塗りについては、「(知事や県の監査委員が)直接、協力者と会わないというのであれば(黒塗りは)必要ない」と語った。
(読売新聞) - 6月30日23時32分更新

115・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/07/03(日) 02:22:01
社会ニュース - 7月2日(土)14時26分
神奈川県警、盗撮警官に退職金1080万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000204-yom-soci
 警察官2人による盗撮が新たにわかった神奈川県警で、乗用車内をビデオカメラで盗撮して、処分を受け依願退職した県警公安3課の警部補(43)に退職金約1080万円が支払われていたことが2日、わかった。
 これまでに盗撮が発覚した5人は、減給などの処分を受けたうえ、依願退職しているが、刑事処分が決まっていない1人を除く4人に、総額で約1500万円退職金を支払っていた。
 県警によると、武蔵小杉駅(川崎市中原区)で6月、女子高生のスカートの中をカメラ付き携帯で盗撮しようとして取り押さえられた中原署の20歳代の巡査長には約44万円が支払われ、昨年11月、戸塚駅(横浜市戸塚区)で女子高生の後ろからカメラ付き携帯で盗撮しようとして、女子高生に交番に突き出された鶴見署の巡査部長(31)には約330万円が支払われた。
 電車内や駅などで12人を盗撮した第1機動隊所属の巡査長(27)の退職金は約45万円だった。
 一方、横浜駅(横浜市西区)で今年4月に盗撮して取り押さえられた横須賀署の巡査長(36)は、県迷惑防止条例違反容疑で書類送検され、刑事処分は決まっていないが、退職金は計算上、約490万円になるという。
(読売新聞) - 7月2日14時26分更新

116・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/07/03(日) 23:48:08
http://www.ultracyzo.com/newssource/0410/01.html
大手新聞が虎視眈々と狙う検察庁首脳の大スキャンダル
「最強権力」にメスは入るか?
検察庁
●法務省所管の、検察官の行う事務を統括する官署。最高検察庁・高等検察庁・地方検察庁・区検察庁が設置されている。
●容疑者を捕まえる逮捕権の行使から、裁判を受けさせる公訴権までを一貫して掌握している国家の「最強権力」。
●マスコミにとっても重要な情報源であるため、同庁に関する批判やスキャンダルを書き立てることはタブー視されている。

ここに来て、幹部に対する評判がよろしくない法務・検察。悪い噂が立つだけでも、国民からの信頼度を失墜させるだけに、自ら清廉潔白であることが常に求められるはず。円内は、永田町との結びつきが強いと言われる但木敬一・東京高検検事長。

 日本の国家組織の中でも、“最強権力”と言われている「法務・検察」。国会議員や霞が関のキャリア官僚たちににらみを利かせるこの組織に今、大きなスキャンダルが降りかかろうとしているという。
法務省の中堅職員が打ち明ける。
「検察庁の首脳のひとりに、汚職の疑いがかかっているんだ。法務・検察を揺るがせた4年前のスキャンダルの再来になるかもしれん……」
  4年前のスキャンダル――先ごろ休刊した月刊誌「噂の真相」が、検事総長の椅子を目前にしていた則定衛・東京高検検事長の女性スキャンダルをスッパ抜いた一件のことだ。「公費出張にホステスの愛人を同伴」「癒着業者に頼んで愛人の子どもを堕胎」などなど、検察首脳にあるまじきスキャンダルは新聞・テレビ各社でも一斉に報じられ、同誌発売3日後、則定は失脚に追い込まれたのである。
  あれから4年。いったい、今度はどんな不祥事が検察庁首脳に浮上しようとしているのか……。


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