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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1381SAKURA:2013/06/01(土) 14:28:56 ID:BiiPCx.6
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんにちは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す.
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■  D・カ−ネギ− †  ■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □

■PART――人を動かす三原則   

■ 2 ――― † 重要感を持たせる  その⑦

❤ 真心をこめて感謝するのが、ロックフェラーの人扱いの秘訣であった。次のような話がある。エ
ドワード・ベットフォードという彼の共同出資者がいたが、ある時、この男は南米で馬鹿げた買付
けの失敗をやり、会社に百万ドルの損害を与えた。ほかの人間なら、おそらく、小言をいっただろ
う。ところが、ロックフェラーは、ベットフォードが最善つくしたことを知っていた。それに、
事件は終ってしまっている。そこで、彼は、逆に相手をほめる材料を見つけた。つまり、ベットフ
ォードが、投資額の六十パーセントまで回収できたのは大手柄だ」

「すばらしい。あれだけ回収できたのは大手柄だ」
 ジ−グフエナルドといえば、ブロードウエイをわかせた大興行師だが、どんな女の子でもすてきな
美人にしたてあげる巧妙な手腕のおかげで、名声を得たのである。だれの目もひかないみすぼらし
い小娘を見つけてくるのだが、その小娘が舞台に立つと、あやしくも魅惑的なあで姿に変っている
のである。賞讃し、信頼することがもつ力を知っていた姿は、親切心と思いやりとで、女たちに自
分は美しいのだと思わせたのである。彼は口先だけでなく実際に、コーラス・ガールの給料を一週
三十ドルから百七十五ドルにまで引き上げてやった。そして騎士的な作法も心得ていた。初日の

晩には、出演のスタ−たちに祝電を打ち、コーラス・ガール全員に豪華なばらの花束を、ふんだん
に贈りとどけたのである。

 ある時、わたしは、物好きな気持から断食を試みたくなり、六昼夜何も食わずに過したことがあ
る。さほどむずかしいことでもなかった。六日目の終りよりも、二日目の夜の方が、つらかった。
ところで、仮に家族や使用人に、六日間も食物を与えないでおいたとすると、われわれは一種の罪
悪感を覚えるだろう。それでいて、食物と同じくらいにだれもが渇望している心のこもった讃辞と
なると、六日間はおろか六週間も、ときには六年間も与えないままほったらかしておくのだ。

 『ウイーンの再会』という有名な劇で主役を演じた名優アルフレッド・ラントも、「わたしに最も必
要な栄養物は、自己評価を高めてくれることば」だといっている。

                                 つづく


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