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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1306SAKURA:2013/05/07(火) 22:50:29 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す.
>>1301>>1302>>1303 投稿の続きです…。

■  D・カーネギー †  ■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □

■PART――人を動かす三原則

1 † 盗人にも五分の理を認める   その③

■オクラホマ州エニッド市のジョージ・ジョンストンは、ある工場の安全管理責任者で、現場の作
業員にヘルメット着用の規則を徹底させることにあいた。ヘルメットをかぶっていない作業員を見つ
け次第、規則違反をきびしくとがめる。すると、相手は、不服げにヘルメットをかぶるが、目をは
なすと、すぐ脱いでしまう。

 そこでジョンストンは、別の方法を考えた。

「ヘルメットってやつは、あんまりかぶり心地の良いもんじゃないよ、ねぇ。おまけに、サイズが
合ってなかったりすると、たまらんよ。――きみのは、サイズ、合ってるかね」

 まず、こう切り出して、そのあと、多少かぶり心地が悪くても、それで大きな危険が妨げるのだ
から、ヘルメットは必ずかぶろうと話すのである。これで、相手は怒ったり恨んだりすることもな
く、規則はよく守られるようになった。

 人を非難することの無益さは、歴史にも多くの例がある。セオドア・ルーズヴェルト大統領とそ
の後継者タフト大統領との有名な仲たがいも、その一つだ。この事件のために、二人のひきいる共
和党が分離し、民主党のウッドロー・ウイルソンがホワイト・ハウスのあるじに納まったばかりか、
第一次大戦にアメリカが加わることになって、歴史の流れが変わってしまったのであるが、この事
件を思い出してみよう。一九○八年、ルーズヴェルトは大統領の位置を同じ共和党のタフトにゆず
り、自分はアフリカへライオン狩りに出かけた。ところが、しばらくして帰ってみると、どうもタ
フトのやり方が気にくわない。あまりに保守的傾向が強いというのだ。そこで、ルーズヴェルトは、
次期大統領の指名を確保するために、進歩党を組織した。その結果、共和党は崩壊の危険にさらさ
れ、次の選挙では、タフトを大統領に立てた共和党は、わずかバーモントとユタの二州で支持
されただけで、共和党としては前例のない完敗ぶりだった。

 ルーズヴェルトはタフトを責めた。しかし責められたタフトは、はたして自分が悪いと思っただ
ろうか――もちろん、そう思わなかった。

「どう考えてみても、わたしとしては、ああする以外に、方法はなかった」
とタフトは、くやし涙を目に浮かべて、人にかたった。

この二人のうち、どちらが悪いか、ということになると、正直なところ、わたしにはわからないし、
また、わかる必要ももない。わたしがいいたいのは、ルーズヴェルトがどんなにひどくタフトを
責めても、タフトに自分が悪かったと思わせることができなかったということだ。結果は、ただ、
なんとか自分の立場を正当化しようとやっきにならせ、「どう考えてみても、ああする以外に、方法
はなかった」と、繰り返しいわせただけだ。

 つぎに、いま一つの例、ティーポット・ドーム油田疑獄事件を取り上げてみよう。これはアメリ
カでも空前の大疑獄で、国民の憤激は数年にわたっておさまらなかったほどの事件である。
                        つづく

Ps:「トキ様」「観覧者の皆様」 へ
このいろいろな例え…その人の【捉え方…】の問題です〜〜〜ネ!如何して?その人が〜〜〜
その様な考え方になるのでしょうか、又!それが、正しいことなのでしょうか?
どちらにしても、「答え〜〜〜」が、出てきませんです〜〜〜ョネ…。


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