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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

1365SAKURA:2013/05/24(金) 21:55:34 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す.
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■  D・カ−ネギ− †  ■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □

■PART――人を動かす三原則   

■ 2 ――― † 重要感を持たせる  その⑥ 

 週給五十ドルが、かなりの高級とされていた時代に、年棒百万ドル以上の給料を取った数少ない
実業家の一人に、チャールズ・シュワップがいる。シュワップは、一九二一年にU・S・スチール
社が設立された時、アンドルー・カーネギーが社長にむかえた人物である。シュワップはまだ三十
八歳の若さだった。                  

 アンドルー・カーネギーが、このシュワップという男に、どういうわけで、百万ドル、すなわち
一日に三千ドル以上もの給料を支払ったか? シュワップが天才だからだろうか?ちがう。製鉄
の最高権威者だからだろうか?とんでもない。シュワップにいわせると、彼の使っている大勢の
部下のほうが、鉄のことなら、彼よりもはるかによく知っているそうだ。

 シュワップがこれだけの給料をもらうおもな理由は、彼が人を扱う名人だからだと自分でいって
いる。どう扱うのかとたずねてみると、次のような秘訣を教えてくれた。これは、まさに金言であ
る。銅板に刻んで、各家庭、学校、商店、事務所などの壁に掛けておくとよい。子供たちもラテン
語の動詞変化や、ブラジルの年間雨量などを覚える暇に、このことばを暗記するべきだ。このこと
ばを活用すれば、われわれの人生は、大きく変貌するだろう。

 「わたしには、人の熱意をよびおこす能力がある。これが、わたしにとっては何物にも代えがたい
宝だと思う。他人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。上役から叱
られることほど、向上心を害するものはない。わたしは決して人を非難しない。人を働かせるには
奨励が必要だと信じている。だから、人をほめることは大好きだが、けなすことは大嫌いだ。気に
入ったことがあれば、心から賛成し、惜しみなく讃辞を与える」

 これがシュワップのやり方である。ところが、一般のひとはどうか?まるで反対だ。気に入ら
なければめちゃくちゃにやっつけるが、気に入れば何もいわない。

 「わたしは、これまでに、世界各国の大勢の立派な人々とつき合ってきたが、どんなに地位の高い
人でも、小言をいわれて働くときよりも、ほめられて働くときのほうが、仕事に熱がこもり、出来
具合もよくなる。その例外には、まだ一度も出会ったことがない」
とシュワップは断言する。

 実は、これが、アンドル−・カ−ネギ−の大成功の鍵なのだと、シュワップはいっている。カ−
ネギ−自身も、他人を、公私いずれの場合にも、ほめたたえたのである。

                             つづく


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