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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4
1320
:
SAKURA
:2013/05/13(月) 21:39:19 ID:BEUD3XFA
トキ様 へ 観覧者の皆様 へ
こんばんは…… ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す.
>>1301
>>1302
>>1303
>>1306
>>1307
>>1308
>>1312
>>1313
>>1314
>>1316
>>1317
投稿の続きです…。
■ D・カーネギー † ■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □
■PART――人を動かす三原則
1 † 父は忘れる その①
■坊やきいておくれ。お前は小さな手に頬をのせ、汗ばんだ額に金髪の巻き毛をくっつけて、
安らかに眠っているね。お父さんは、ひとりで、こっそりお前の部屋にやって来た。今しがた
まで、お父さんは書斎で新聞を読んでいたが、急に、息苦しい悔恨の念にせまられた。罪の意
識にさいなまれてお前のそばへやって来たのだ。
お父さんは考えた。これまでわたしはお前にずいぶんつらく当っていたのだ。お前が学校へ
行く支度をしている最中に、タオルで顔をちょっとなでただけだといって、叱った。靴を磨か
ないからといって、叱りつけた。また、持ち物を床の上にほうり投げたといっては、どなりつ
けた。
今朝も食事中に小言をいった。食物をこぼすとか、丸呑みにするとか、テーブルに肘をつく
とか、パンにバターをつけすぎるとかいって、叱りつけた。それから、お前は遊びに出かける
し、お父さんは停車場へ行くので、一緒に家を出たが、別れるとき、お前は振り返って手を振
りながら、「お父さん、行っていらっしゃい!」といった。すると、お父さんは、顔をしかめ
て、「胸を張りなさい!」といった。
同じようなことがまた夕方に繰り返された。わたしは帰ってくると、お前は地面に膝をつい
て、ビ−玉で遊んでいた。長靴下は膝のところが穴だらけになっていた。お父さんはお前を家
へ追いかえし、友達の前で恥をかかせた。「靴下は高いのだ。お前が自分で金をもうけて買うん
だったら、もっと大切にするはずだ!」――これが、お父さんの口からでたことばだから、わ
れながらなさけない!
それから夜になってお父さんが書斎で新聞を読んでいる時、お前は、悲しげな目つきをして、
おずおずと部屋にはいって来たね。うるさそうにわたしが目をあげると、お前は、入口のとこ
ろで、ためらった。「何の用だ」とわたしがどなると、お前は何もいわずに、さっとわたしのそ
ばに駆け寄ってきた。両の手をわたしの首に巻きつけて、わたしに接吻した。お前の小さな両
腕には、神さまがうえつけてくださった愛情がこもっていた。どんなにないがしろにされても、
結して枯れることのない愛情だ。やがて、お前は、ばたばたと足音をたてて、二階の部屋へ行
ってしまった。
ところが、坊や、そのすぐ後で、お父さんは突然何ともいえない不安におそわれ、手にして
いた新聞を思わず取り落したのだ。何という習慣に、お父さんは、取りつかれていたのだろ
う!叱ってばかりいる習慣――まだほんの子供にすぎないお前に、お父さんは何ということ
をしてきたのだろう!決してお前を愛していないわけではない。お父さんは、まだ年端もゆ
かないお前に、無理なことを期待しすぎていたのだ。お前を大人と同列に考えていたのだ。
つづく
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