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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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プロバイダー規制や本スレの空気などでSSを投下できない人が、
本スレの代わりにこっちでSSを投下するスレ。
sageるとIDが???になるので恥ずかしい人にはお勧め。
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>>380
GJww
かなみツンできてねえww
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ツンなし新婚だと・・・
GJです
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これじゃあツンデレでもなんでもないじゃんか・・・
ああそうだよ、GJってことだよ!!
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これじゃあツンデレでもなんでもないじゃんか・・・
ああそうだよ、GJってことだよ!!
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大事なことなので2回ry
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・鼻唄を歌うツンデレ
下校時。
ち「フ〜ン、フフ〜フ〜ン……」
俺(あ、ちなみだ……。へぇ、あいつでも鼻歌とか歌うんだなぁ……)
ち「フフ〜ン、フ〜ン」
俺(しかも結構上手いな……。気づいてないみたいだけど)コソコソ
ち「フ〜フフ〜、フ〜フ〜フ〜ン」
俺「お、サビかな?」
ち「フッ……!? ……西に雲が多い。明日は……雨」
俺「ごまかせてないごまかせてない」
ち「…………」
ジィ〜
俺「あによ」
ち「……聞いてた?」
俺「大丈夫、鼻歌以外は聞いてない」
ち「この……っ! この……っ!」(///)
ガシッ! ガシッ!
俺「痛い痛い踏むな踏むなっ!! だ、大体そんなに恥ずかしがることもないだろ!?」
ち「……気づかれないよう、こっそり隠れて……。変態……ゴミ、カス……痴漢。……ゴミ」
俺「い、いいじゃんかよ! 聞きたかったんだよ、上手かったから!」
ち「馬……?」
俺「馬じゃない! 上手! いい声だったんだよ」
ち「え……!? そ、んな事、ない……」(///)
俺「マジだって! なんて曲? いやいいや、カラオケ行こうぜ! もっとちゃんと聞かせてよ? な?」
ち「あ、私、カラオケとか……行ったこと……ない、し……」(///)
俺「だったらなおのこと行こう! ほら」
グイッ
ち「あ、もう……っ。うぅ……!」(///)
ち(初めて、カラオケ……二人でなんて……! 緊張して、上手く歌えない……よ……)(///)
(省略されました・・全てを読むには秘孔解亜門天聴を押してください)
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ケツのry押しても何も起こりませんが…
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その後、カラオケでは男が意外に上手くて
惚れ直すちなみんの姿が
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>>387
カラオケの次の日。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1578.jpg
おっさん以外分からない落書き。
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サッパリだが可愛いということだけはわかった
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アイシテルのサインで脳内再生余裕でした
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「尊〜ゲームしようぜ〜」
『はぁ、ゲーム?まぁ暇だから付き合ってやらないこともない』
「そんじゃ【ピザ】って10回言って!」
『ピザピザピザピザ(ry・・・ほら、10回言ったぞ?』
「それじゃあ、ここはなんて言う?」
『・・・膝?』
「ぶ〜。ここは肘だろ〜!!意外に尊ってバカだ・・・ぐぼぁ!!?」
『すまんな、【肘】が勝手に貴様の鳩尾を狙ってしまったようだ』
「げほっ、げほっ、いきなり酷いぜ・・・」
『ほら、そんな風に悶えてないで早く次の問題をだせ』
「仕方ないなぁ・・・んじゃ次は【ヒラヤマ】って10回言って!」
『ヒラヤマヒラヤマヒラヤマ(ry・・・さあ来い!』
「世界で1番高い山は?」
『ひ、ヒマラヤ?』
「ぶっぶ〜!正解はエベレストでした〜!!お前騙されやすいやっちゃな〜」
『き、貴様ぁ・・・私を愚弄するつもりか!?頭にきたぞ、絶対に貴様をぎゃふんと言わせてやる!ほら、次だ次だ!!』
「次?次ねぇ・・・(ニヤッ)愛してるって10回言って!」
『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる・・・ほら、言ったぞ!』
「もっとゆっくり、もう5回言って」
『5回?・・・愛してる、愛してる、愛してる、愛してる、愛してる・・・ほら、これでいいか?』
「(・∀・)ニヤニヤ」
『?? なんだ、いきなりニヤニヤして気持ち悪いや・・・・・あっ、ま、まさか・・・・//////』
「いや〜まさか尊がそんなに俺のこと好きだったなんてなぁ!!」
『なっ・・・・・ち、ちちち違う、違うぞ!?今のは言わされただけであって、私の意思は全然関係無いし、別にお前のことなんて好きでもなんでも無いんだからな!!』
「(・∀・)ニヤニヤニヤ」
『だっ、だから笑うなぁ!!!///////』
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こういうの大好き
GJ
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みこちんかわいい
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こんなところに大量にGJがwwwww
やっぱりみんな規制されてるんだなあ……
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恥ずかしがり屋。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1581.jpg
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こ、これはかわいい…!
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GJです
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>>397
GJ!悶えた!
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>>397
かわいい!
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天然。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1583.jpg
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これだけで
1週間は困らないな
ふぅ・・・
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>>402
悶えた
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>>402
かなみさんが可愛すぎて生きるのがつらい
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>>402
この『バ バカ…』
だけでご飯三杯はいける。
全体だとご飯十杯はいける。
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もう消えてる...
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【ツンデレと一緒に祭りに行ったら】
今日は祭りなので、光に誘われる正の光走性を持つ俺としては行かざるを得ない。でも、一人で行ったら途中で寂しくなって泣きながら帰る可能性があるので、かなみを誘ってみた。ぴぽぱぽ、ぷるるるる。
「今すぐ来い」
『何の話よっ』
怒られたので、簡単に説明してみる。
『なるほどね……で、なんであたしがアンタなんかと一緒にお祭りに行かなくちゃいけないのよ』
「おごってやるから。100円分だけ」
『最近のお祭りじゃ100円じゃ何もできないわよっ!』
「じゃあ200円」
『それでも一緒! 最低400円はいるわよ!』
「しょうがない。それで勘弁してやろう」
『わーい……って、アンタがあたしに頼んでるの!』
「さっきのノリつっこみを友人連中に吹聴されたくなければ、大人しく俺と一緒にお祭りを楽しめ」
『脅迫されて楽しめるわけないでしょ、ばかっ!』
それでも一応やってきたかなみはいい奴だと思う。
「まったくもぉ……なんであたしがアンタなんかと一緒に」
「とか言ってる割に、がっつり浴衣着てますよね」
待ち合わせた場所にいたかなみは、目にも鮮やかな浴衣を身に纏っていた。向日葵の模様がかなみらしい。
「わ、悪い? い、言っとくけどね、アンタに見せるために着たんじゃないからね! 今年一回も着てなかったから、折角だし着ておこうかなーって思っただけなんだから!」
「叫ぶな。耳が痛い」
「誰が叫ばしてんのよっ!」
「んじゃ、早速屋台を冷やかそうではないか」
「あっ、待ちなさいよ馬鹿。こっちはサンダルなんだから」
「そう言いながら、かなみはペンギンみたいにぺったらぺったら寄ってきた。ペンギンそのものなら可愛いのに、実際にはかなみなので残念な感じだ」
「それは悪かったわねッ!」
全力で頬をつねられ痛い痛い。
「アンタみたいに無粋を固めた普段着じゃなくて、こっちは浴衣なの。ちょっとくらいゆっくり歩いてくれても罰は当たらないわよ?」
「でも、かなみと肩を並べてゆっくり歩いたりなんてしたら恋人同士じゃないかと友達に噂とかされると恥ずかしいし」
「途中からときメモになってる! ていうか、アンタが普段からそーゆーことばっか言うから、あたしまでそーゆーオタクっぽいネタに詳しくなっちゃったじゃない! どーしてくれんのよっ!」
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「今後も色々仕入れておきます」
「そういう話じゃないっ!」
「じゃ、そろそろ行こっか」
「だから、ゆっくり歩……いてるわね。わ、分かってるならいいのよ、うん」
かなみと一緒にゆっくり街中を歩く。屋台の明かりがかなみの横顔を照らしていた。
「わー……久しぶりだけど、なんかいるだけで楽しいわね、お祭りって」
「折角だからなんか食うか? わたあめとか」
「んー……まだいい。とりあえず、色々見てまわろ?」
「あ、ああ」
にっこり笑われたりしたら、こっちの調子が崩れます。平常心平常心……よし、大丈夫。
「それにしても、人多いわねー」
「祭りだからなあ。はぐれないように気をつけろよ? はぐれたら放送で呼び出してもらうからな」
「……アンタに呼び出された日には、とんでもないことになりそうね」
かなみはうんざりした顔で俺を見た。期待には応えなければならないだろう。
「お前には分かりやすい記号が沢山あるから期待していいぞ。貧乳八重歯ツインテール、そういったキーワードを盛り込む予定だ」
「ねー、いま死ぬのとあとで死ぬの、どっちがいーい?」
「あとでお願いします」
「ん♪ あとですごく酷い目に遭わせるからね♪」
とんでもないことになってしまった。
「……はぁ。そ、それにしても本当人が多いわね」
「ああ、確かにな」
「は、はぐれたりしちゃったら困るわよね」
「? だから、そうしたら放送してもらって」
「そ、そうならないために、どうにかしたらはぐれないで済むわよね?」
「どうにか……首輪?」
「なんでいの一番にそれが思いつくっ! 普通手を繋ぐでしょ、こーゆー場合!」
「ああ。なるほど」
「なっ、何よそのしたり顔! 誰もアンタなんかと手を繋ぎたいなんて言ってないわよ! ふ、ふざけないでよっ! 誰が繋ぐもんですかっ!」
「でも、はぐれたら困るからな」
わにゃわにゃ言ってたが、こっちの心が折れる前にかなみと手を繋ぐ。
-
「う……」
「まあ、アレだ。役得だ」
「は、はぁ? なんだってあたしがアンタと手を繋げてラッキーって思わなくちゃいけないのよっ!」
「なんでお前が思うんだ。俺だよ。俺がお前と手を繋げてラッキーに決まってるだろ」
「え、あ、そ、そうよね。あ、あはは……」
何をあせってるのか。よく分からん奴だ。
「……ね、ねぇ。アンタはあたしと手を繋げて嬉しいの?」
「当然だろ」
「と、当然なんだ。……そなんだ。……嬉しいんだ。……へへっ、そっか」
かなみはこっそりニマニマしつつ、俺と繋いだ手を軽く振った。
「ねーねー。あたしと手繋げて嬉しい?」
「だから、嬉しいと言ってるだろ」
「役得?」
「役得だっての」
「……へへー♪」
「ものすげー嬉しそうですね」
「ぜ、ぜーんぜん! アンタなんかと手繋がなきゃいけないなんて、ほんっと最悪! ……ほ、ホントに最悪。……さ、さいあく♪」
ちらちらと繋がれた手を見ては頬を緩めてるくせに、何を言ってるのかね、このお嬢さんは。
「あ、たこ焼き! ねーねー、おごって?」
「んー……まあいいか。おっちゃん、一個おくれ」
「あいよっ。いいねぇ兄ちゃん、可愛い彼女連れて」
調子のよさそうなおっちゃんが俺と手を繋いでるかなみを見て軽口を叩いた。
「だっ、誰が彼女よ、誰がっ!」
「全くだ。こいつは一見可愛い彼女だが、実は男の娘なんだっ!?」
全力で足を踏み抜かれた。地響きで屋台に吊るしてあるランプが揺れた。
「あ、あと、信じられないほど暴力的なんだっ!?」
もう片方の足も被害に遭った。屋台自体が軽く揺れた。
「……は、はい、たこ焼きおまち。御代は……半額でいいや」
俺の隣にいる鬼に過剰に怯えてるおっちゃんに金を払い、物を手に入れる。
「まったく! 何考えてんのよアンタは! あたしのどこが男だってのよ!」
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「可愛い彼女連れてとか言われて有頂天になったんだ」
「有頂天になった末の行動じゃないっ! ……まあ、安く買えたからいいけどね。ね、どこで食べよっか?」
「んー……あ、そこの公園で食おう」
通りがかった公園の中に入る。やはり祭りとあってそれなりの人数がいたが、それでも先ほどまでいた通りと比べると多少はマシだ。
「んーと……あ、そこのベンチが空いてる。あっこに座ろ?」
「おーけー」
近くのベンチに二人して腰掛ける。狭いので肩と肩がぶつかる距離だ。
「んー、狭いわね……アンタもっと向こう行きなさいよ」
「もう既に半分尻が浮いてる状態で、さらに向こうへ行けと? 相変わらず無茶を言う。空中浮遊のスキルを手に入れたら向こうに行くから、それまでもう少し待っててくれ」
「一生待っても無理よっ! ていうか、それならもうちょっとこっち来てもいいわよ。あとで文句言われても嫌だし」
そんなわけで、もう少しだけかなみの方へ距離を詰める。肩どころか俺の半身全部がかなみとぶつかっている。あ、髪の香りが……。
「ひ、人の頭嗅ぐな、ばかっ」
俺がくんかくんかしてるのに気づいたのか、かなみは自分のツインテールを両手で持って怒った。
「あ、や、悪い。なんか甘いような、いい匂いがして」
「う……あ、アリガト」
「え、や、まあ」
なんスか、これ。
「……と、とにかくたこ焼き食おう、たこ焼き」
「そ、そうね」
包みを破り、蓋を開ける。まだ湯気が立っており、かつおぶしがうにょろうにょろ踊っていた。
「あ、つまようじが」
「ん? あれ、一本しかないじゃない。あのおじさん、入れ忘れたのね」
これは困った。解決策を一つすぐに思いついたのだが、それは流石に却下。
「……しょ、しょうがないから、共用するしかないわね」
俺の却下した案が知らず可決されていた。
「ん、んじゃ、あたしからね」
かなみはつまようじを持つと、たこ焼きをひとつぷすりと刺し、口の中に入れた。
「ほあっ、あっ、あふっ! ……んぐっ。でも、おいし」
「ほあああふ」
「えい」
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「痛いっ!?」
普通につまようじで刺された。この女超怖え。
「人を馬鹿にするからよ。ふん、だ」
「すいません」
「次はアンタがほあああふって言う番よ。はい、あーん」
マジすか。恋人食いするんですか。俺はてっきり交互につまようじを使い合うとばっかり。
「どしたの? はい、あーん」
「あの、かなみ?」
「ほら。早く口開けなさいよ、ばか」
そんな可愛く口を尖らせられては、こちらに抵抗する術はありません。
「……あーん」
「……えへ。そんなにあたしに食べさせてほしいんだ?」
「いや、それほどでも」
「食べさせてほしいって言いなさいよっ!」
「すいません殺さないでください」
「そんな話はしてないっ!」
「あまりの気迫に勘違いしたんだ」
「まったく……アンタっていつだって馬鹿よね。ばか、ばーか」
かなみは楽しそうに俺の頬をつんつんと指で突付いた。
「そんなつもりはないのに」
「えへへー。ほら、食べなさいよ、ばか」
かなみはたこ焼きを俺の前にぷらぷらとさせた。しょうがないので食べようとしたら、ふいっと動かされた。
「残念。ほらほら、こっちよこっち」
右に動かされたので顔を右にするが、今度は左に動かされた。左に動けば右に、右に動けば左に。
「食べられません」
「ほらほら。もっとがんばれ?」
「頑張りたいのは山々なんだが、間違ってかなみの頭から垂れてる昆布を食べちゃいそうで、激しく動けないんだ」
「昆布じゃなくて髪! ツンテールっ! 間違えるの何回目か分かってる!? アンタどれだけ頭悪かったら気が済むのよ!」
「そう怒るなよ、はるぴー」
「かなみだって言ってるでしょうがッ! 次間違ったら絶対殺すッ!」
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はるぴーは怖いなあ。
「まったく……ほら、いーから口開けなさい。あーん」
「そんな雑あーんでは俺の心は動かせぬ」
「じゃあ……にゃ、にゃーん?」
ぽっと頬を染めつつ、かなみが猫っぽくなった。
「それは心が動きまくりです。はぐっ……あっ、あふっ!」
「あははっ。熱いでしょ? ざまーみろ」
「はぐはぐ……あふっ、ごくん。いや、熱かったがかなみが猫っぽくなったので全然問題ないので可愛いですね!」(なでなで)
「感想が混乱しすぎ! あ、あと、人の頭勝手になでるな!」
「なでていい?」
「ダメに決まってるでしょっ! ……ち、ちょっとしか」
なんか知らんが許可が出たので、かなみの頭をくりくりなでる。
「……うー」
しかし、なでると唸られるので、なかなかなでりに専念できない。
「ええと。何か気に障ることでも」
「アンタなんかになでられてるってこと自体が気に障るの!」
「む。それならもうやめ」
「でも! それでもなんかちょっと、ほんのちょこっとだけだけど、なんか嬉しいのがそれ以上にムカつくの!」
「それはもう俺にはどうしようもできないよ」
「うー……がおーがおー!」
「いや、意味が分からない」
「いかく!」
「説明されてもやっぱり分からない」
「うるさい! いーからもっとなでなさいよ!」
「おかしなことになったものだ」
「がおーがおー!」
威嚇されたので、くりくりとかなみの頭をなでる。
「んうう……うーみゅ!」
「なんか変な言語を駆使しだしましたね」
「何か言ってないと頭がおかしくなっちゃいそうなの!」
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「む。それは大変にいけないのでやっぱなでるのはやめ」
「ない!」
「……はい」
そんなわけで、しばらくかなみの頭をくりくりなでたり変言語を駆使されたりする。それにしても、変言語を駆使するかなみは可愛いと思う。
「……あによ、人の顔をじーっと見て」
「これで口さえ悪くなかったらなあ」
「ぐーぱんち!」
「ぐーぱんちは大変痛いうえ鼻血が出るので、控えていただけると幸いです」
いつものように鼻を拭きながらかなみに伝える。
「うっさい! 口も顔も性格も悪い奴には、人のことをとやかく言う資格なんてないんだから!」
「酷い言い草だ。もう死のうかなあ」
「だ、ダメ! 死ぬのは禁止!」
軽い冗談なのに、かなみは慌てた様子で制止した。
「なんて世知辛い世の中だ。唯一の脱出口を塞がれ、俺はもうどうすれば」
「う、うるさい! アンタなんてあたしに奉仕するしか生きてる意味ないんだから、ずっとあたしにご奉仕してればいいのよ!」
「なんという奴隷制度。でも一生かなみと一緒ならいいかも、なんてちらりと思った俺をどう思うか」
「え、ええっ!? ……き、気持ち悪いこと言うな、ばか!」
「悲しい限りだ。さて、ボチボチ行くか」
かなみをなでつつたこ焼きもつまんでいたので、既にトレイの上には何もない。ゴミ箱にトレイを捨て、戻ってくるとかなみが片手を差し出しつつそっぽを向いていた。
「……ほ、ほら、手。つなぎなさいよ、馬鹿」
「え。えーっと」
「ま、迷子になったら嫌だし! 他意なんかあるはずないし! ……い、いいから早くしろ、ばか!」
「は、はい」
慌てて手を取ると、かなみは立ち上がった。だが、こちらを見ようとしない。
「……い、一生なんてありえないけど、まあ、とりあえず、祭りの間は一緒にいてあげる」
「そ、そか。祭り限定とはいえ、嬉しい限りだ」
「……う、うぅー!」
「なんで俺は頬をつねられてるの?」
「うっさい! ほら、行くわよばか!」
かなみに手を引っ張られ、俺たちは再び祭りの中へ駆けていくのだった。
-
GJ
祭に行きたくなった
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>>414
素晴らしい
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暇人。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1584.jpg
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これは見覚えがあるな。書き直したのかな?
ともあれ友ちゃんは貰っていく
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俺は初見だ
GJです
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>>417
かわいいな。GJ
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書き直し?っぼいね
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ツインテのちなみさんが描きたかっただけの。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1585.jpg
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>>422
GJ!!
ちなみさんマジ愛してます
ちょっと切なげな表情がいいね
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(自炊)ツンデレに何で夏休みなのにどこにも遊びに行かないんだって言ったら
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1586.txt
※百合ツンデレです
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>>424
ニヤニヤが止まらんwww
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超2828した
某魔法使いで想像したら鼻血出た
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【ツンデレと運動会の練習】
もうすぐ運動会なので、毎日放課後に練習を行っている。だがしかし、俺は運動とか大変苦手な生物なのでサボりがちだ。
「あっ、アンタまた逃げようとしてる! ほら、ちゃんとやりなさいよ!」
そんなわけで今日もこっそり教室から抜け出そうとしたら、かなみに見つかってしまった。
「いや、当日はちゃんと真面目にやりますよ? ただ、それ以外は面倒くさいのでサボりたいんだ」
「ダメに決まってるでしょ! アンタ一応リレー選手でしょ? ちゃんと練習しないと!」
くじ運が激烈に悪いのでそんなのに選ばれた俺なのだった。俺以外全員が陸上部員という地獄に君は耐えられるだろうか。
「うーん。でもなあ。めんどくさいしなあ。ハートはどこにつけよかなあ」
「知らんッ!」
かなみさんはとても怖いです。
「ほら、いいから行くわよ! 先生にも頼まれてるのよ、アンタがサボらないようにちゃんと監視しててくれって」
「どこの囚人だ、俺」
「ほらほら、いーから行く行く」
「うわたた、押すな押すな」
そんなわけで、無理やりに着替えさせられ運動場に連れて来られた。もう既にやる気メーターが0だ。
「あー今日もよく頑張った。さて帰るか」
「まだ着替えただけっ! とっとと練習しろっ!」
「暑くてやる気がしないんだ」
着替えた時点でやる気はないと言うのに、さらにこの暑さが俺のやる気メーターをマイナスへと追いやる。そんなわけで、練習してるクラスメイトを尻目に木陰に退避。
「こらっ、早々とリタイヤするなっ! みんな頑張ってるんだから、アンタも頑張りなさいよ!」
そんな俺を叱りつけるかなみ。腰に両手をあててお姉さん叱りするのは大変に喜ばしいが、その程度では俺のやる気メーターは変動しない。
「気温を10度ほど下げてくれたらやる」
「神様じゃないんだからそんなのできないわよ、馬鹿。ほーら、頑張る」
「うぁー」
両手をぐいーっと引っ張られるが、その程度では俺様を動かすことは出来ない。いや、俺の方が体重が重いので。
「ふぅふぅ……ちょっと! 重いわよ!」
-
「100kgを超えた身体にこの暑さは辛いデブー」
「そんなにないでしょ! そんな語尾ついてなかったし! いーから練習しなさい!」
「かなみがチアガールの格好で俺を応援してくれたら頑張れる」
「なっ、なんでアンタなんかのためにそんな格好しなきゃいけないのよ、馬鹿!」
「なんで、と言われても、見たいから、としか言いようがない」
「見……だっ、誰がするもんですか、この変態!」
「残念なことこの上ないな。んじゃ俺帰るな」
「だから、すぐに帰ろうとするなっ! ……ほ、ホントに着たらやるんでしょうね?」
「おおっ!? その台詞はつまり着てくれるのか!?」
「かっ、勘違いしないでよね! 先生にアンタを練習に参加させるよう頼まれたからで、そのために仕方なく着るだけなんだから! 嫌々着るんだからねっ!」
「テンプレをありがとう」
「はあ?」
「ま、ま。とにかく、着て俺を応援してください」
「こっ、こら、押すな!」
ぐいぐいかなみを押して校舎に押しこめ、クラスメイツの待つ場所へ戻る。
「待たせた皆の者! 王の帰還だ!」
全員に無視された。
「サボってすいませんでした。今から頑張るのでどうか参加させてください」
何かの虫みたいにぺこぺこ謝ってご機嫌を伺った結果、許してもらった。
「やれやれ。それで俺は何をしたらいいのかな? 女子のブルマの観察? 任せろ、得意だ」
今の発言で女子全員が俺を敵と認識したようで、とんでもない量の視線が突き刺さってきたが、気づかないフリをする。まともにぶつかると廃人になること請け合い。
視線の恐怖で半泣きになりながらも走ったりバトンの受け取り方の練習をしたり走ったりした結果、超疲れた。
「ああ……ああ、本当に疲れた。もう帰りたい。よし、帰ろう」
「だから、すぐに帰ろうとするなっ、ばかっ!」
聞きなれた声に慌てて振り向く。そこに、待ち焦がれた姿があった。
「……な、何よ、じろじろ見て」
かなみがいた。チアガール姿のかなみがいた。両手にポンポンを持ち、短いスカートを履き、真っ赤なノースリーブを着たかなみがそこにいた。大きなポンポンで自分の胸元を隠すようにしている。
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「大変可愛いですね!」
「うっ……か、可愛いとか言うなっ、ばかっ!」
かなみは真っ赤になりながら俺をげしげし叩いた。しかし、ポンポンは応援には適していても攻撃には向いてないようで、俺のダメージは0だ!
「いやはや。もう既にかなみのチアガール姿で俺のやる気メーターは大分回復したが、これに応援が伴うと俺のやる気メーターは天井知らずになるのでお願いします」
「回復したんでしょ? じゃあやんない」
「衝撃の発言におしっこが漏れそうだ」
「幼児かッ!」
「ていうかお願いします応援してください。土下座? 任せろ、得意だ」
「土下座なんかされても嬉しくないッ!」
一切の躊躇なく土下座したのに、かなみときたら全く応援してくれない。
「ここまでしてもダメとは。これはもういっそおしっこを漏らすべきか……?」
「漏らすなッ! ……そ、そんなにあたしに応援してほしいの?」
「そりゃ勿論。そのためだけに俺は今ここにいるのだから」
「……ふ、ふーん。そなんだ。……あたしのためなんだ」
なぜか知らないが、かなみは頬を染めながらゴニョゴニョ呟いた。そんなにチアガール姿が恥ずかしいのだろうか。
「……わ、分かった。覚悟決める。でっ、でも、応援した姿見て笑ったりしたら殺すわよ!?」
「笑いません」
ガクガク震えながら答える。このチアガール超怖え。
「そ、そう。……じゃ、やるわよ?」
「お、おう」
「……ふ、ふぁいと」
「…………」
俺の前までちょこちょこやって来ると、かなみはポンポンを小さく揺らしながらぽしょぽしょと俺を応援した。
「が、がんばれー。ふぁいとー」
「…………」
「え、えっと。元気、出た?」
ちょこんと小首を傾げつつ、かなみは俺に訊ねた。
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「超!」
「ひっ!?」
「超! 元気! が! 出た!」
「そ、そう。それならよかった」
「今なら空だって飛べそうな! ……いや、飛べる! よしかなみ、ちょっと屋上からFly Highってくるので見てて!」
「それただの自殺! 飛べないから行くな、馬鹿!」
「いやまあそれくらい元気が出たってことですよ! 本当にありがとう、かなみ! お前の応援に感謝する!」
「え、あ、そ、そこまで感謝されたらアレなんだけど……そ、そんな嬉しかったの?」
「それはもう! ここ数年来で一番嬉しかった!」
「こんなのが一番って、アンタの人生結構哀れなのね……」
失礼なことを言われている気がする。
「まあとにかくまた練習してくる! ありがとな、かなみ!」
「そ、そう。……んじゃ、まあ、仕方ないから、あたしが引き続き応援してあげ」
「……あ、おにーさん」
すぐ横から聞き覚えのある声がした。学校と外を隔てる金網の向こうに、知り合いの中学生であるふみがいた。慌ててそちらへ駆け寄る。
「よう、ふみ。学校帰りか? それとも探し物か? なかなか見つからないか? それより僕と一緒に踊りませんか?」
「……うふーふーうふーふーうふーふー?」
この娘は俺と似た感性を持っているので、一緒にいて楽しい。時折(でもないが)辛らつな言葉を投げかけられるのを抜きにすると。
「……まあ、おにーさんと一緒に踊るのはともかくとして、おにーさんの背後にいるおもしろ格好をしているおねーさんが鬼もかくやと思えるほどの形相をしているので、私は逃げます」
とてとてとふみはゆっくり逃げていった。なんだかすごく振り向きたくないよバーニィ。
「……え、ええと。それで、何の話だっけ、かなみ?」
「知らないわよっ、馬鹿ッ!」
俺の口の中にポンポンを詰め、かなみは足音も荒く校舎に入って行ってしまった。
「もがもが……もがもがもが」
「ふーんふーん……ひっ、見たら死ぬ系の妖怪!? はわ、はわわわわ!?」
偶然通りがかった大谷先生が悪戦苦闘しながらポンポンを取り出そうとする俺を見て腰を抜かしていた。
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>>430
即レスでGJ!!
スレが無くても妄想を止めないアンタを尊敬して止まないぜ
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くるしゅうないぞ
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>>430
なんだ、ただの神か。
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素晴らしすぎて鼻血吐いた
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相変わらずナイス脳汁。
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遅ればせながらGJ!
規制中に良い妄想が見れた!
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【ツンデレと一緒にプールで泳いだら】
欠伸をしつつだらだらと登校してると、俺と同じように暑そうにだらだら歩いてる奴発見。
「おっす、かなみ。暑そうだな」
「暑いわよクソ暑いわよ暦の上では秋だってのにこの暑さは何よどうにかしなさいよ!」
挨拶しただけなのに、ものすごい詰め寄られた。しょうがないのでどうにかする。
「むにゅむにゅむにゅ……どうにか!」
両手をばっとあげ、大きく叫ぶ。
「どうにもなってない! 暑いまんま!」
失敗。俺の術は世界に嫌われているようだ。
「もー! 暑い暑い暑い暑い!」
「うるさいなあ……んじゃ、学校終わったらプールでも行くか?」
プールと聞き、かなみは目を輝かせた。
「あっ……で、でもアンタとなんて行きたくないし。……で、でも、アンタがどーしてもって言うなら、行ってやらなくもないわよ?」
「そこまでして一緒に行きたくありません」
「どーしても一緒に行って欲しいって言え!」
「それもう強制だろ」
「いーから言うの!」
「やれやれ感が非常に強いが……まあいいか。ええと、どうしても一緒に来て欲しい」
「へへー、じゃあしょうがないから行ったげる。感謝するのよ?」
「でもよく考えるとお金がないので行かない」
「行くの! お金ないなら貸したげるから!」
「友人間とはいえ、お金の貸し借りはトラブルの元だからよくないぞ?」
「じゃあもうおごるから一緒に行くの!」
「女性におごられて平気な顔をしていられるほど厚顔無恥でもないからなあ」
「もーっ! どーしろって言うのよ!」
「だから、放課後に学校のプールに忍び込んで勝手に泳ごう」
「水泳部がいるから無理よ、馬鹿」
-
「そこの部長と部員と顧問の先生の弱み握ってるから大丈夫だ」
「悪魔!?」
そんなわけで、放課後かなみと一緒に学校のプールで泳ぐことになった。今から楽しみだ。
放課後。待ちに待ったふわふわプールタイムだ。だがしかし、ここで俺は驚愕の事実に気づいてしまった。
「水着持ってきてねえ……」
俺一人なら裸の開放感! とか言いながら屋外に飛び出して逮捕されるのも問題ないのだが、かなみも一緒なので色々と問題が山積みだ。あと、よく考えると捕まるので問題ある。
どうしたものかと頭を悩ませながら廊下を歩いてると、見るからに浮かれているかなみがスキップしながらこっちにやってきた。
「あっ……あ、あーあ。とうとう放課後になっちゃったわね。あーあ、やだやだ」
俺を見た途端スキップをやめ、かなみは殊更嫌そうに顔をしかめた。
「もうちょっと前からそういう所作はお願いします」
「う、うっさい、ばか! 暑いからプールが楽しみなだけ! アンタと一緒なのは嫌なんだからね!?」
「それは丁度よかった。実は水着を持ってきてなくて、俺は泳げそうにないんだ。だから、お前だけ泳いでくれ」
「えっ……」
「それでも一応水泳部には話つけておくよ。まあ、俺がいなくても平気だろ?」
「あ、当たり前でしょ。……で、でも、そなんだ。一緒じゃないんだ。……そ、それはラッキーね。……らっきー」
ラッキーならそれらしい顔をして。そんな今にも泣きそうな顔しないで。
「と、とりあえずプール行くか」
「……うん」
ものすごい落ち込んだかなみを連れてプールへ向かう。その途中、購買部の前を通りがかった。
「あ。かなみ、ちょっと待ってて」
「うん? ……うん、待ってる」
かなみをその場に置いて購買部に入り、ちょちょっと買い物する。
「お待たへ。行こ」
「ん」
相変わらずしょげかえってるかなみを連れ、プール前へ到着。
「んじゃちょっと話つけてくるから、その間に着替えてて」
「……ん」
-
背中からとんでもない悲壮感を噴出してるかなみを見送り、顧問がいる部室棟へ侵入、必殺の弱みを使ってプールの一レーンを借りることに成功。
「ううう……気をつけてたのに、気をつけてたのに……。一体どこで仕入れてくるのよ、そんな写真!」
「コミケ等」
見た目はボーイッシュで普段は男らしい格好を好む先生の、ありえないほどフリフリロリロリした衣装で決めポーズしてる写真を片手に高笑いする。
「ところでこの服何? さくら? CCさくら? 今更感が強いですが、今でも根強い人気が俺内部であるのではにゃーんとか言え」
「はにゃーんッ!」
殴られはしたが、そんな感じでプールを借りられたので、今度は男子更衣室へ向かう。さて、と。
「……あー、涼しいわね。……あー、楽しい。……ふん。ばか」
「独り言とは楽しそうで何よりですね」
「うっさい! ……え、あれ?」
「どした、狐につままれたような顔をして」
実際にかなみのほっぺをふにーっと引っ張る。やーらかくて素敵。
「え、だって、水着ないんじゃ……?」
「購買部で買った」
「……わ、わざわざ?」
「かなみと一緒に泳ぎたかったからな」
やめて。そんな染み渡るような笑顔見せないで。そこまで喜ばれると恥ずかしいです。
「はっ! ……へ、変態。そこまであたしと一緒に泳ぎたかったなんて、泳いでる最中にあたしの身体を触るつもりね!?」
「酷い言われようだ。もう泳ぐのやめようかなあ」
「えっ、嘘! やだ、ダメッ!」
かなみは俺を抱きつくようにして引き止めた。
「……あ、いや、冗談なんだけど」
「うっ! ……う、うぅ〜! ず、ずるい!」
冗談と気づき、かなみは俺からぴょいんと離れると顔を真っ赤にして俺を責めた。
「ずるいと言われても」
「わざとそーゆーこと言ってあたしを抱きつくように仕向けた! ずるい!」
「や、そこまで好かれてるとは思ってませんでした」
-
「だっ、誰がアンタなんかを好きってのよ!? あ、アンタなんてだいっ嫌いなんだからっ!」
「へー」
「う、嘘なんかじゃないわよ! ホントのホントに嫌いなんだからねっ!」
「じゃあ、そんな嫌いで嫌いでしょうがない俺と一緒に泳いだりはしないのだな?」
「……お、泳ぐけど。一緒に泳ぐけど! でも嫌いなの!」
「ほへー」
「超馬鹿にしてえ! 嫌いなの! ホントにホントにホントにホントに!」
「ライオンだー」
「富士サファリパークは関係ないッ!」
「あれ歌ってるの和田アキ男とみせかけ、実は違う人らしいな」
「知んないわよっ! ……て、ていうか、なんかさ。そっちはどうなのよ」
「何が」
「だ、だから、その……あ、あたしのことをさ。その……す、好き? とか、そーゆーの」
「え」
「……や、やっぱなし! 今のうそ! なんもなし!」
かなみは素早く水に潜ると、ぴうーっと潜水したまま泳いでいってしまった。
「ふ……甘いぞ、かなみ! ぼくドザエモンの異名を持つ俺に勝てると思ったか!」
近くの水泳部員が「水死体……?」と怪訝な顔をしているのを尻目に、かなみを追いかける。
「わっ、なんか来た! くっ、来るなっ、ばかっ!」
「ふふん。俺様から逃げられると思ったら大間違いだ!」
かなみの尻目掛けざぶざぶ泳ぐ。目の前の尻がふりふり動くたび、俺の運動能力が+1されるのを確かに感じる。
10mほど泳いだ所でかなみを捕獲成功。後ろからがっしとかなみを掴み、動きを封じる。
「うー! ううー!」
「こら、暴れるな、ばか」
「馬鹿はそっちよ! 馬鹿、馬鹿馬鹿馬鹿!」
「馬鹿でいいから落ち着け」
「うぅー!」
-
「まあ、なんだ。答えを言う前に逃げられたので、一応は言っておこうと思いまして」
ぴたり、とかなみの抵抗が止んだ。じぃーっと物言いたげな視線が俺を貫く。その視線の持ち主の耳元に顔を近づける。
「うっ……ばっ、ばかっ!」
口を開く前にかなみは俺を突き飛ばすと、ばしゃばしゃと水をかけた。
「ぷわ。ぷわ。ぷわ」
「ばっ、ばか! ばかばか! ばかばかばか!」
「馬鹿馬鹿言うな。ぷわ。自覚はしてる。ぷわ。ていうか水をかけるのやめろ。ぷわ。まだ言ってないんだから」
「うっ、うるさい、ばか! アンタの気持ちなんてどーでもいいわよ! どっちにしろ、あたしはアンタなんて大嫌いなんだからっ!」
「嫌いであろうとなかろうと、俺の気持ちは別に」
「わ、わーっわーっわーっ! 聞こえない聞こえない聞こえないーっ!」
「ちくわ大明神」
「全く関係ないッ!」
聞こえてるじゃん。
「うう……なによ、この敗北感は!」
「知らん。ていうかなんか疲れた。もう普通に泳ごうぜ……」
「そ、そうね。普通が一番よね」
そんなわけで、かなみと一緒にしばらく泳ぐ。
「あー……涼しくて気持ちいいわねー。プールって大好き!」
「全くだな」
「でしょ? アンタもそう……」
油断してるかなみに背後からすいーっと近づき、耳元でぽしょぽしょ囁く。
「!!!!?」
そしてすぐさますいーっと逃げる。
「こっ、こら、ばか! そ、そういうこと言うだけ言って逃げるとかずるい! ばか、ばかばか!」
「いやははは、これでも人並みに羞恥心がありましてね。ああ、返事はまた後日で結構」
「ばか、ばかばか、ばかばかばか! 今すぐ返事言わせろ、ばかーっ!」
真っ赤な顔で泳いでくるかなみから逃げるぼくドザエモンだった。
-
>>441
かなみさん超可愛い
-
数日描かなかっただけで、うまく描けなくなるかなみさんマジツンデレ。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1587.jpg
-
>>443
GJ!!
何か一気に来たな
-
本スレでもここでも続けてくれるのはいいことだ。
二人ともgjだぜ
-
>>441
ええい!どうしてこうお前の書くかなみさんは超かわいいんだ!
顔がニヤケてしかたがないwww
>>443
表情いいな、GJ!
-
冗談じゃなくにやけが収まらないんだがどうしてくれようこのGJ共め
どっちのかなみさんも素晴らしすぎるだろjk
-
・ツンデレを褒めまくってみたら
「へぇ。かなみのお弁当、美味そうだな」
『何よアンタ。いきなり来て、人の弁当ジロジロ見ないでよね。失礼じゃない』
「ああ、気に触ったならゴメン。いや、通り掛かっただけなんだけどさ。何かやけに美味
しそうに見えて。おばさん、料理上手なんだな」
『へ? えっと、その……違うわよ。確かにその、ウチのお母さん、その……料理は上手
いけどさ。これはその……』
「どうしたんだよ。別に俺相手に言いにくい事なんてないだろ? 言いたい事あるなら遠
慮せずに言えって」
『あぅ……これは、あたしが……その……作ったのよ。ウチのお母さん、今月からパート
始めたから……朝、忙しくなって、だから……』
「そうなんだ。でも、自分で作るなんて偉いじゃん。朝、結構早起きしなくちゃならないんだろ?」
『ま、まあね。でも、お母さんがさ。こういうのも花嫁修業の一環だと思いなさいって言っ
て…… あたしはさ、面倒くさいなって思うけど。でも、作らないとお昼が購買のパンに
なっちゃうし……』
「それでもやってるんだから大したもんだって。それに、かなみってお弁当作るセンスあ
るんだな。彩りとか栄養とか、ちゃんとバランス考えた作りになってるじゃん」
『あたしだって女の子なのよ。それくらいは考えて料理くらいするわよ。ていうか、アン
タもしかして、あたしが料理下手くそだとか思ってたの?』
「いやいや。前に調理実習の時もおすそ分け貰ったじゃん。あれも上手かったけどさ。け
ど、単品で作るのと、お弁当でいろんな料理を作るのはまた違うし。それに、女の子だか
らって言うけど、友子なんて料理はからきしダメじゃん」
『友子はもっぱら食べる専門だからね。それに、料理してる暇があったら、少しでも記事
になるネタを探し回りたいって言ってたし』
「ま、アイツらしいよな。けど、だからこそ、別に男とか女とか関係なく、料理って一つ
の才能だと思うぜ。俺なんて、作れるって言ったらインスタントラーメンくらいだし」
『何でそんな褒めるのよ? 何か気持ち悪いんだけど。むしろからかってるとか、バカに
してるんじゃないでしょうね?』
-
「まさか。本気で美味そうだと思ったから言ってるだけだぜ。そもそも、最初はかなみの
手作りとか知らなかったじゃん」
『ま、まあそうだけどさ。でも、何かアンタにそんな褒め方されると、背筋がゾワーッと
なんのよ。マジで』
「そりゃあ申し訳ない。けどさ。しょうがないじゃん。実際に美味そうだし見栄えもいいし」
『わ、わかったから、もう言わなくていいわよ。褒めてくれてありがと。これでいいでしょ?
だからもうあっち行ってよね』
「その……かなみさん」
『何? 急にさん付けとか、逆に気持ち悪いんだけど』
「あー、いや。その、お願いがあってさ。だからここは、ちょっとかしこまろうかなって」
『ふーん。お願いね。分かった。言うだけ言いなさいよ。ただし、期待はしないでよね』
「じゃあ、期待しないで言うけどさ。出来ればそのシュウマイ、一つくれないか?」
『やだ』
「即答かよ。断るにしても、少しは考えてくれたっていいだろ?」
『だって、何であたしがせっかく自分の為に作ったお弁当を、タカシなんかに分けてあげ
なくちゃいけないのよ。意味が分かんない』
「俺が、かなみ手作りのお弁当を、ちょっとだけでも味見したいって言うんじゃ理由にならない?」
『なる訳ないでしょ? 大体、何でアンタがあたしのお弁当を食べたがるのよ。自分のが
あんでしょーが』
「いや。それはそれとして。つか、ほんのちょっとだけでいいんだよ。かなみのお弁当が、
見た目通りに美味しいのか、確かめたいだけだから」
『失礼な事言うわね。そりゃ、胸張って美味しいとまでは言わないけどさ。一応、ちゃん
と食べられるものは作ってきたつもりよ。大体、自分のなんだもん。不味いもの作って来
るわけないじゃない。アンタのならともかく』
「そりゃまあそーだ……って、俺のだったら不味いの作って来んのかよ!!」
『例え話よ。大体、ほら。あたしが、アンタのお弁当作るとか……その……死んでもあり得ないし』
「俺の弁当を作るのは、死ぬよりも辛い苦行だとおっしゃるか」
『だから例えだっての。いちいち本気にしないでよ。とにかく、あたしのお弁当は米粒一
つだって分けてあげないから。ほら。諦めて自分の席戻ってご飯食べて来なさいよ』
-
「一応言っとくがな。タダとは言わないぜ。貰うからには、それ相応のお礼はしないとな」
『お礼? お礼って何よ?』
「お? 食い付いて来たな」
『バ、バカ言わないでよ。一応聞いとこうかなーってだけよ。あげないことには変わりないわよ』
「ふぅん。ま、いいや。じゃあ教えるだけ教えるってことで」
『いいから。もったい付けずにとっとと言いなさいよ』
「ああ。もし、かなみがそのシュウマイ一個くれたら、美風堂のカスタード&ホイップシュー
クリームをおごってやろうかなって」
『ホントに? 今、あたしそれ、すっごくハマってるんだけど。あのホイップのほわっと
口の中で溶けるような感じとか、皮のサクサク感とか、ホント最高なのよ。あれ』
「でも、高いんだっけ。3個入りで600円とか」
『うぐ…… そうなのよね。別に買えないって程じゃないんだけどさ。気楽に手を出すの
にはちょっと躊躇っちゃうのよね。うちはそんなにお小遣いくれないし……』
「だよな。そんなかなみに、何とシュウマイ一個で奢ってやろうって言ってるんだぜ? ど
うだ? 悪い話じゃないだろう」
『う…… で、でも、タカシにシュウマイをあげるって言うのはちょっと……』
「どうしても、嫌か?」
『その……嫌って程じゃないけど、抵抗が……』
『(だって、あげるつもりで作って来てないから、全然心の準備が出来てないし…… 何か、
お弁当分けるのって、恋人同士みたいで気恥ずかしいし……)』
「まあ、無理強いは出来ないからな。けど、残念だな。俺にとっては、かなみの弁当はシュ
ウマイ一つでも、美風堂のシュークリームに全然勝る価値があるのに」
『わ、分かったわよっ!!』
「あん?」
『そっ……そこまで言うなら、その……一つくらい分けてあげるわよ。でも、その……勘
違いしないでよね。あたしはただ、その……シュークリームに惹かれただけなんだから。
タカシに褒められたからとか、そんな事は全っ然関係ないんだからねっ!!』
「分かってるよ。そんじゃ、かなみのお許しも頂いた事だし、遠慮なくいただきまーす」
『ちょ、ちょっと待ちなさいよっ!!』
「何だよ? まだ何かあるのか?」
-
『手掴みで食べようとしないでよ。汚いわね。箸、使いなさいよね。ほら』
「ああ。悪いな。サンキュー。そんじゃ、あらためていただきまーす」
『ど……どうぞ……』
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ……
『(ど、どうしよう…… タカシが、あたしの作ったシュウマイ食べてる…… 口の中で咀
嚼して、ゆっくり味わってる……)』
モギュモギュ……ゴクン……
「フゥ……」
『ど……どうだったのよ? 食べさせてあげたんだから、感想の一つくらいは言いなさいよね?』
「うーん……」
『な、何なのよ。唸っちゃって。美味しかったの? それとも……口に、合わなかった……?』
「かなみ」
ビクッ!!
『なっ……何よ急に…… 真面目な顔で呼ばないでよね。もう……』
『(は、早くしてよ…… こっちは心臓が破裂しそうな程、緊張してるのに…… 何で難し
い顔してるのよ…… もしかして、言い辛い事でもあるの? ねぇ、早く……)』
「あのさ。お前のシュウマイだけどさ……」
『何なのよ、もう!! いい加減、もったいつけて区切るの止しなさいよね。時間の無駄
なんだから。聞くこっちの身にもなってよ!!』
「ああ。悪い。いや、何て言うか上手く言えないんだけどさ……」
『(そこで口ごもるって……やっぱり、何か失敗したのかな? もう早くして……不味いな
ら不味いで諦めるからぁっ…… お願い……っ!!)』
「お前のシュウマイ……ってさ。その……」
『(またそこでっ……!! ああ……もうダメェ…… ドキドキして死んじゃうっ……!!)』
「何か、プロが作ったみたいだな」
『…………え?』
「いや、本当に。お世辞とかじゃなくて。見栄えも綺麗だし、皮も上手く包んであるけど、
何よりも、肉がすっごいジューシーだ。これなら、中華料理店で出しても、全然問題なく
行けるだろ」
-
『う、ウソでしょ。いくら何でも大げさ過ぎだって。いくらなんでもプロみたいなんて、
そんな事絶対無いわよ。だから、褒められ過ぎると、却ってウソ臭くって嬉しくないんだってば。』
「いやいやいや。褒め過ぎじゃなくて、マジで。自分でも食ってみろよ。絶対、ぜーった
い、かなみのシュウマイは一級品だから。見た目でシュークリームより高価だと見抜いた
俺の鑑定眼は、全く狂って無かったぜ」
『わ、分かったわよ。もういいからあっち行ってよね。もうこれ以上はあげないわよ。あ
と、シュークリームの件、忘れないでよね?』
「ああ。だから、今日の放課後、ちゃんと空けとけよな。それとも、もう何か用事入って
る? でなきゃ明日以降でもいいけど」
『と、特に無いわよ。ていうか、先延ばしにすると、うやむやにされそうだもん。ちゃん
と、今日ご馳走して貰うからね』
「了解。んじゃ、後でな」
『ホントに、もう…… 何考えてんのよ。今まで一度もあたしのお弁当に興味持った事無
かったくせに…… 何で、今日に限って……』
『(もしかして……本当に、私の作ったお弁当だから……タカシが興味持ってくれたとか……
ないない。そんな事、あるはずないわよ…… でも、彩りもキレイだって言ってくれたし……
シュウマイも、見た目から美味しそうだって……)』
パクッ……
『(うーん…… 我ながら、不味くはない……かな? けど……タカシは、プロみたいだっ
て。本当かな……もし本当だったら…… タカシの為に毎日お弁当作ってあげたら……なーんて……)』
『うはっ!! まっさかー。そんなのないない。無いってば!!』
〔どうしたんですか? かなみさん〕
『へ!? い、委員長、どうしたの?』
〔いえ。かなみさんこそ、何かニコニコと嬉しそうに笑いながら手を振って…… 何かい
いことでもあったんですか?〕
『なっ!? 何でもない!! 何でもないから!!』
〔そ、そうですか…… それならいいんですけど……〕
『(あっぶなー…… でも、タカシにあれだけ褒められたんだもん。イヤでも嬉しそうな顔、
出ちゃうよ……)』
-
「なー、友子。あれで良かったのか? お前が、今日はかなみが手作り弁当持って来たか
ら、とにかく褒めまくれって言うからさ。とにかくやってみたけど」
[ナイスよ、別府君。これでかなみの心はもう、落ちたも同然ね。それにしても迫真の演
技だったわ。遠目に観察してたけど、あたしでもあれだけ褒められたら、この人の為に尽
くそうって思っちゃうかも]
「いや。実際あいつ、弁当作るの上手だったし。まあ、多少は大げさに脚色したけどさ」
[それでいいわ。これでかなみは、間違いなく明日からお弁当を作り過ぎて来るから。別
府君は、お昼持って来ちゃダメよ?]
『ホントかよ。もしかなみが作り過ぎて来なかったら、俺、昼飯なしだぞ? 購買のパン
なんて、速攻で売り切れんだからさ』
[分かった。じゃあその時はあたしの手作り弁当を別府君にあげよう。それでどうだ?]
「断る。お前の料理下手さは、クラスで知らない奴はいないくらい有名だからな」
[ぶーっ。失礼な奴。せっかくの女の子の手作り弁当を断るなんて。じゃあもういいわよ。
昇竜軒のとんこつチャーシュー麺大盛りプラス餃子ゴチで。これならいいでしょ?]
「よし。それで手を打った」
[ま、かなみがお弁当持って来ないなんて有り得ないから。そもそも、もし、なんてない
んだけどね]
「お? エライ自信有り気だな?」
[そりゃ、かなみの親友ですもん。これで別府君は、毎日かなみのお弁当を食べさせられ
るわよ。イヤだって言ってもね]
「そっか。まあ、友子の言う事を信じて、楽しみに待ってるとするか」
[そうしなさい。かなみもきっと喜ぶわよ。顔には出さないけどね。あーあ……いーな。
青春してさ……(ボソッ……)]
「ん? 最後、何て言った? 良く聞き取れなかったけど」
[何でもないわよ。さ、そろそろ戻ろ。あたしと別府君で変な噂が立ったら大変だもん。ね?]
「ま、そりゃねーと思うけどな。まあ、話も終わったし戻るか」
[うん]
[(……ちょっと、かなみが羨ましいかな……)]
『(タカシってば、何が好物なんだろ? そだ。今日は一緒に帰るんだから、その時に聞き
出そう。明日、お弁当持って行ったら喜んでくれるかな……? エヘヘ……(/////////////))』
-
以上
議論の骨休めに書いてみた
-
GJ
かなみの弁当食べたい…
-
ついでに投下
お嬢ご乱心
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1588.jpg
-
アニメにすぐ影響されるお嬢可愛い
-
男が友人と話してる会話を理解できるようになって、
自分も男と、男の好きなものの話ができるようになろうとしたのが発端なんだよきっと
-
目がきらきらでかわいいなw
-
(自炊)男に負け続けているツンデレ
「ほい、美琴。これ」
『何だ、タカシ? 今、読書中なんだ。邪魔をするな……っ!? こっ、こんな所で渡すな。バカ!!』
「だって、たかがこれ返すだけで人気のない所に呼び出すってのも大げさだろ。それと
も、放課後に二人っきりで、とかの方が良かったか?」
『くっ…… もういい。さっさと寄越せ。ホントにお前はデリカシーのない奴だな。全く……』
[ちょっとちょっと。何なのよ。その怪しい感じは。おねーさんに内緒で何やってんのかな〜?]
『ほら。お前のせいでまた、うるさい奴に感付かれたじゃないか』
「別に、コソコソ隠す事でもないと思うんだけどな」
『お前がどう思うと知った事か。私が迷惑なんだ』
[まあまあ。お友達をそう邪険に扱わなくたっていいじゃない。ホント、美琴ってば冷
たいんだから]
『お前のその、人のプライバシーに首を突っ込みたがる性格も何とかしろ。人には静か
にして欲しい事もあるんだ。でないと、本当に友達を失くすぞ』
[あら? 心配してくれるんだ。ありがとう。美琴ってば、優しいなあ]
『別にお前のためを思って言ってるわけじゃない。あくまで一般論として言ったまでだ』
[でも、ご忠告は感謝するわ。で、別府君。美琴に何を渡したの?]
「ああ。弁当箱。昨日、美琴に昼の弁当を作って貰ったからさ」
『こらっ!! ちょっとは人の話を聞け。このバカ!! それとタカシ!! あっさり
と私が弁当を作った事をバラすな!! 誰にも話すなと言っただろうが』
「いや。友子に変に隠すとさ。あることない事噂話として広められるからさ。それだっ
たら、最初から正直に話した方が余計な誤解招かないし」
『そ、それはそうだが……じゃなくて!! 正直に話しても、誤解されることには変わ
りないはないだろう!!』
[まあまあ、美琴。そう興奮しないの。教室中に聞こえるわよ]
『うっ…… と、とにかくだな。もうお前は席に戻れ。質問にはもう答えただろう?』
[そうは行かないわよ。ふっふ〜ん、美琴ぉ]
『フン。何だ?』
-
[また、突っ張っちゃって。そう照れなさんな。彼氏の為に、愛妻弁当をこっそりと作っ
てたのがバレたくらいで]
[ほら、みろ。何が愛妻弁当だ。私は、こんな奴と付き合った覚えはないし、ましてや
妻でもないのに愛妻弁当など作るいわれなどない]
[えー? だって、別府君の為に、お弁当作ってあげたんでしょ? 普通はさ。そうい
う事するのって、彼氏彼女の関係だから、じゃないの? でなきゃ、美琴が一方的に別
府君を好いているか]
『そんな事有り得るか!! 私がタカシの事を好きなどと……考えただけでも背筋が寒くなる』
[心臓の辺りがキュンって、こう……こそばゆくなるような感じじゃなくて?]
『違う!! いい加減タカシも否定しろ。ニヤニヤ笑って見ているだけじゃなくて!!』
「いやあ。友子にからかわれて真っ赤になってる美琴は可愛いなあって」
『かっ…… 可愛いとか言うなっ!! お前に言われてもちっとも嬉しくないぞ!!』
「いや。別にお世辞とか喜ばせようと思って言ってるわけじゃないから。美琴が嬉しい
嬉しくないは関係ないし」
『ううう〜〜〜っ!!(////////)』
[お? すっごい真っ赤になった。リンゴみたい]
『うるさいな、もう!! とにかく、これは単なる賭けの罰ゲームで、仕方なく一食分
だけ弁当を作っただけだ。もう二度とこんな事はしないぞ』
[罰ゲーム?]
「そう。俺と美琴がテストの度に、点数競ってるの、友子知らなかったっけ?」
[それは知ってたけどさ。でも、今日まだ2学期の初日じゃん。一体いつ勝負したのよ?]
『これは、その……1学期の期末試験の分だ。このバカが…… 現代文と世界史で高得
点を叩き出すものだから……』
「期末試験後って、もう授業ないからさ。学校も半分で終わるじゃん。だから、やっと
その精算って事で」
[なるほど。で、どうだったの?]
『どうだったって……何がだ?』
[別府君に手作り弁当を作ってあげた感想よ。やっぱり、男の子の為にお弁当作るって、
いつもと気分が違うでしょ? ましてや別府君なら……ねぇ?]
-
『フン。別に何てことはない。私はいつも自分の為に弁当を作っているからな。一人分
増えただけの話だ』
[またまたまた。別府君はどうだったの?]
「そりゃ、念願の美琴の手作り弁当だからな。美味かったさ。唐揚げにシュウマイにポ
テサラに金平に卵焼きに……」
[わぉ? かなり気合入ってるじゃない。全く気のない素振りして……このこのっ♪]
『やめろ。つつくなこのバカ。私の食べたいものと、コイツのリクエストを足したらそ
うなってしまっただけだ』
「あ、そうそう。ごはんに海苔で絵が描いてあったっけ」
[え? どんなのどんなの?]
「何か、怒った顔が描いてあって、セリフでバーカ!!って」
[アハハ。美琴らしい]
『笑うな。せめてこれくらいしないと、気が晴れなかっただけだ。全く、こんな奴の為
に何で私が弁当を作るハメになるんだ。もう二度と作らないからな』
「でも、賭けに負けた時はまた作って貰うかもしれないぞ。俺は美琴の弁当なら毎日だっ
て食いたいからな」
『バカを言うな。もうお前の思い通りにはさせん。次こそは私が勝つからな』
[次こそはって……まだやるつもりなの?]
『当たり前だろう。このままタカシに負けたまま終わるわけには行かないんだ。次のテ
ストでは、絶対に私が勝ってコイツに屈辱的な罰ゲームをさせてやるんだからな』
「ま、無理だって。今度も俺が勝つよ。美琴の方が頭はいいけど、本番に弱いっていう
致命的な弱点があるからな」
『う、うるさい!! 今までにも私が勝ったことはあるじゃないか。勝負はやってみな
いと分からないぞ』
[ね、ね。ところでさ。今までの美琴と別府君の対戦成績ってどうなの?]
『こ、細かい事は聞くな。お前には関係ないことだ』
[じゃ、別府君。教えてくれる?]
「ああ。定期テストは俺の2戦全勝。これは全教科の平均点勝負な。あと、教科ごとの
小テストは7勝2敗ってとこだな」
-
『あっさり答えるな、このバカ!! 私の許可も取らずに勝手な事をするな。これじゃ
あ、私が隠した意味がないじゃないか』
「いや。美琴は答えづらいだろうなと。俺に連敗中とか、認めたくないだろうからさ」
『当たり前だ。というか、連敗中とか言うな!!』
[へーえ。意外。別府君って、そんなに頭良かったんだ。いや。それとも美琴が頭悪い……
とか? 高校に来て落ちこぼれた?]
『バカを言うな!! 私は悪い点など取っていない。ただ、コイツの要領がやたらいいだけだ』
「定期試験は得意科目に集中してるし、小テストは教師のクセ読めば、大体いつ出すか
分かるぜ。ちなみに、多分次の英語は小テストだな。夏休み中にどれだけみんなが勉強
したか、試してみるとか言って」
『な……? そ、そうなのか?』
「いや。勘だけどな。でも、今までも大体当たってたし、まず間違いないだろ。あの先
生は不意打ち大好きだし」
[へー。すごい。確かに言われてみるとその通りだわ。ん? どうしたの、美琴。頭を抱えて]
『い、いや。何でもない……』
「もし小テストなら、もちろん勝負だよな? 美琴」
『あ、当たり前だ。英語は私の得意科目だしな。準備不足とはいえ、お前に負けたりはしないぞ』
「よし。じゃあ、罰ゲームの内容な。美琴が負けたら、明日の昼休みに屋上で膝枕して
くれ。耳掻きのオプション付きで」
『なっ……!!(/////////////) だだっ……ダメだダメだそんなの…… もうちょっと簡
単なものにしろ。小テストなんだから……』
「じゃあ、美琴は何を望む? その中身で俺も考え直すわ」
『そうだな。それじゃあ、その……週末、映画はどうだ? お前の奢りで“初恋物語〜
ツンとブーンの最後の夏〜”を見に行くと言うのは。お前は、こういうベタなラブロマ
ンスは苦手だろう? お前の悶え苦しむ姿を見て楽しんでやる』
「うげ。それはちょっと鳥肌もんだな」
『そうだろう。覚悟しておけ。しかも、チケットもお前に買いにやらせるからな。全く、
似合わない事この上ないな。フフッ』
「ま、いいけど。それならやっぱ膝枕耳掻きで」
-
『だっ……だからそれはダメだと…… もうちょっと軽いのはないか? た、例えば……
そうだな。肩揉み程度とかなら……』
「自信、ないんだろ?」
『な……っ!! バカなことを言うな。私がお前なんかに負けるわけ無いだろう。例え
これまで、偶然が重なったとしても、次回以降は一回もお前に勝ちを譲る気はないからな』
「じゃあ平気じゃん。どっちにしても、美琴が勝つんだからさ。条件を緩くする必要な
んてないだろ?」
『グッ…… 分かった。勝てばいいんだろう。勝てば。こうなったら、意地でもお前の
3連勝は阻止してみせるからな』
「よっしゃ。その意気だろ」
[ね、ね。ちょっと聞くけどさ。今までの罰ゲームってどんなのがあったの?]
「えっと……だな。期末が弁当だろ? 中間は俺とお前が名前で呼び合おうって言うの
で、あとは美琴をケーキ食べ放題に連れて行ったのと、美琴のトレーニングに丸一日付
き合わされたのと、手作り菓子を作って貰ったのと……」
[よーするにあれね。二人とも、罰ゲームにかこつけて、ラブラブな恋人生活満喫して
るだけじゃない……]
『全く、コイツのせいで、屈辱的な目に遭わされてばかりだ。次からはもう、お前の思
い通りにはさせないからな』
「臨む所だぜ。2学期も、俺が返り討ちにして美琴を圧倒してやるからな」
キーンコーンカーンコーン……
〔はーい、みんな席に着いて。それじゃあ授業を始めます。と、その前にぃ〜♪ みん
な、夏休みの間どれだけ真面目に勉強してきたか、まずはそれを確かめたいと思います。
今から、簡単なテストをするから、みんな教科書ノートは机に仕舞ってください〕
「(来たぞ、美琴)」
チラッ……
『(……来たな。タカシ)』
チラッ……
〔はい。じゃあ行き渡りましたね。時間は15分。それじゃあ、始めて〕
「『(勝負!!)』」
[(……全く、二人とも仲の良い事で)]
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[で……結局また負けちゃった訳だ]
『う、うるさいっ!! 見るなこのバカ!!』
[うわ。別府君すっごい幸せそうな顔してる。全くこの幸せ者が]
『私は全然幸せじゃない!! というか、もういいからあっちに行け!!』
[はいはーい。じゃあ、二人とも仲良くお幸せにね〜っ♪]
『フン。全く、私が何でこんな事……』
「美琴の膝……マジでチョー気持ち良いぜ……ムニャ……スー……スー……」
『でも……まあいいか……クスッ……』
この後美琴が、友子の入れ知恵で、互角の環境で勉強した方が公平だからと、タカシ
に一緒に勉強するよう持ちかけ、色仕掛けで集中力を失くす作戦に出たとか何とか、そ
んな妄想もあるが詳しくは省く。
あと、最近は尊大といえば日笠陽子ボイスが脳内で定着しつつある俺であった。
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>>465
GJ
日笠陽子には同意。クールで大人っぽい尊大だとみゆきち、ダウナーツンデレは花澤さんって感じ。
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>>465
GJ!
ふたりとも素直じゃないなww
個人的にダウナーはチアキ風みのりんボイスのイメージ
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ちょっと時期外れなネタだけど6レスいただきます
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〜幼稚園〜
「みことちゃん、あしたいっしょにはなびみにいこうよ!」
『うん、いいよ!!やったやった、タカくんとおでかけだ〜!』
【尊、タカシくんと花火大会に行くの?】
『あっ、おかあさん!』
「こんにちは、おばさん!あの、みことちゃんとはなびたいかいにいってもいいですか?」
【あらあらデートのお誘い?それなら浴衣着て行きなさいな尊!おばあちゃんがあなたの為に用意してくれたのがあるのよ!】
『ホント!?うわ〜い、ゆかたきれるんだ〜やった〜!!』
「わあ、よかったねみことちゃん!」
『エヘヘ、タカくんもたのしみにしててね///』
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〜中学生〜
「悪い尊、待たせちゃったか?」
『遅刻だバカ者!全く、いっそのこと一人で行こうかと思ったぞ!?』
「ゴメンゴメン、出掛け際にちょっとトラブっちゃってさ・・・ってあれ、浴衣じゃないの?」
『浴衣?・・・ああ、あれは着るのが面倒だから止めておいた。お母様は最後まで着て行け着て行けとうるさかったが』
「え〜俺今の尊の浴衣姿見れるの楽しみにしてたのになぁ」
『花火を見て、適当に出店をブラブラするだけだろう?それなら身軽な服の方がいいじゃないか』
「まぁそれはそうなんだけどさぁ」
『私は浴衣を着て来るつもりはない、これでこの話は終わりだ。さあ早く祭の会場に行くぞ。
・・・ああ、それと遅刻したから今日のお金は全部貴様持ちだからな』
「うええぇ、マジすか!?」
『私を待たせたんだからそれぐらいは当然だろう?ほら、つべこべ言わず歩け!』
「な、なんだかなぁ。・・・ま、せっかくの祭なんだし、俺も楽しみますか!」
『・・・すみません、とりあえずラムネを一本とわたあめを一つ、それとフランクフルトを・・・』
「ってもう買ってるし!?」
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〜高校生〜
「尊の奴、約束の時間に遅れてくるなんて珍しいな。まさか、何かあったんじゃないだろうな・・・」
『・・・はぁ・・・はぁ・・・す、すまんタカシ、待たせてしまったか!?』
「おっ、着いたか。大丈夫だよ尊、俺も今来たとこだか・・・・・」
『着付けに時間がかかってしまってな。ううむ、やはり慣れないことはあまりするべきでは無かったか・・・』
「み、尊・・・その姿・・・!?」
『・・・なんだ、その顔は。本当は浴衣など着たくはなかったのだが、お母様が自分のお古を着て欲しいとうるさかったから仕方なく着たんだ。
言っておくが、お前の為でもなんでもないから変な勘違いはしないように』
「いやいやいや、尊が浴衣姿で来てくれただけで御の字だよ!!いやあ、本当に似合ってるなぁ」
『・・・・・当然だろう!なにせ私が着ているんだからな!!///』
「?? どうしたんだよ尊、顔真っ赤だぞ?熱さにでもやられたか?」
『・・・・・そ、その通りだ!ここだとなんだか熱くてかなわん!ほら、さっさと出発するぞ!』
「あっ、ちょっと待てよ」
(ギュッ)
『ひゃああああ!?お、おおお、お前っ、いきなり、何をっ!!!?』
「何って、人多いからはぐれないよう手を繋いだだけだけど」
『バッ、バカ者!!これでは周りに変な誤解を与えるというか、なんというか・・・その・・・///』
「あーゴメンゴメン、それなら離すな」
(パッ)
『あっ・・・』
「あら、もうこんな時間かよ。場所無くなるとヤバいし、早く行こうぜ尊!」
『・・・ううぅ、後少しだったのに・・・(ボソッ)』
「・・・ん、俯いたりしてどうしたんだ尊?」
『・・・ええい、何だかイライラしてきたぞ!?今日のお代は全部お前持ちだからな!!異論は許さんっ!!』
「ちょwwwテラ理不尽www」
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〜大学生〜
「尊〜まだかよ〜?早くしないと花火始まっちゃうぞ〜?」
『う、うるさい、もう少しで終わる!!・・・・お母様、こ、これで大丈夫でしょうか?』
【安心なさい尊、これ以上無いってくらい似合ってますから。ほら、タカシ君のこと30分以上も待たせているんでしょう?】
『は、はい、分かりました・・・!』
(ガチャッ)
『・・・スマン、かなり待たせてしまったな』
「お〜ようやく出て・・・来た・・・」
『ま、全く、デリカシーのない奴だなキミは!?女性に着替えが遅いと言うのは普通禁句なんだぞ!?(ドキドキ)』
「・・・・・・」
『・・・な、なんだ、いきなり黙り込んで。もしかしてわ、私に見とれてしまったのか!?本当に仕方のない奴だなっ!!(ドキドキドキ)』
「・・・本当に似合ってるよ。尊、凄い綺麗だ」
『なっ・・・き、キミに綺麗なんて言われても、ぜ、全然嬉しくなど無いし、むしろ私からすれば綺麗なのは当然であって、
こんな私の姿を見れたキミはもっと私に感謝したりほ、褒めたりするべきだし、
でもどうせキミの語彙能力じゃ到底私は満足させられないのは明らかだし、
え、ええと・・・////』
【ふふっ、にやけた顔を隠し切れてませんよ尊。嬉しいなら嬉しいと素直に言えばいいのに。こんばんはタカシ君】
「あ、お久しぶりです!」
【ねぇタカシ君、一ついいことを教えてあげましょうか?】
『なっ・・・ちょ、ちょっとお母様!?』
【・・・尊、あなたは少し黙っていなさい(ギロッ)】
『・・・・!?(ビクッ)』
「(す、すげぇ・・・あの尊を一言で黙らせやがった・・・てか超怖ぇ・・・さすが尊の母親だ・・・)」
【尊たらね、口では今日花火大会に行くのが面倒だの、行きたくないだの言ってたんだけど、本当はずっと楽しみにしてたのよ。
今着てる浴衣だってね、今日の為に何ヶ月も前からコツコツお金を貯めて、
いろんなお店に何回も何回も下見に行って、タカシ君の喜びそうなのを選んできたんですよ】
『・・・・・ううぅ/////』
【だから、今日は尊のことを思いっ切り楽しませてあげてくださいね。もし悲しませでもしたら・・・(キラーン)】
「(ぞくっ・・・)は、はいぃぃぃ!?全力で頑張らせていただきますっ!!!」
【ふふっ、それでは、娘のことよろしくお願いします。尊も頑張ってきなさいな】
『・・・・(こくこく)』
-
「・・・・・・」
『・・・・・・』
「・・・なあ尊?」
『・・・・・うるさい、今は気分が悪いから話かけないでくれ』
「さっきの話・・・その・・・本当なのか?」
『・・・ッ!ああそうだよ、今日の花火大会をずっとずっと前から楽しみにしていたさ!!
この浴衣だって、キミが似合ってると言ってくれそうなものを必死に探したんだ!!
ほら、こう言えばキミは満足かっ!!?ああ私のうろたえる姿が見れてキミは大いに満足だろうな!!』
「うん、満足だよ。お前がそこまで気合入れて準備してくれてたのが正直意外だったからさ」
『・・・・ふん、キミみたいな男でも一応私の恋人なんだ。これぐらいしたって何も問題はないだろう』
「その台詞、自分じゃ冷静に言ったつもりだろうけどな、お前今顔真っ赤だぞ」
『なっ・・・!?い、いちいちうるさい奴だな!!ほら、さっさと出発するぞ!さっさと来い!!////』
「へいへい、わかりましたよ。ほら、はぐれるといけないから手貸せって(ぎゅっ)」
『あっ・・・あ、あのなタカシ、一つお願いがあるのだが・・・・?』
「ん、どうしたんだよ、急にしおらしくなって」
『その・・・・手を繋ぐのは嬉しいんだが・・・指を絡める・・・こ、恋人握りをしてみたい・・・////(かあああ)』
「・・・ふぅ、了解しましたお姫様、こちらでよろしいでしょうか?(ぎゅっ)」
『・・・ん、よろしい』
「よ〜し、そんじゃ行きますか」
『・・・ふふっ、ああ行こうかタカシ!』
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〜番外編 結婚後〜
「どうだい尊、準備できたかな」
『はい、大丈夫です。に、似合っていますか・・・?』
「もちろん!とてもよく似合っているよ!」
『・・・ありがとうございます。それにしてもこの浴衣、高かったでしょう?こんなに無理をしてくれなくてもよかったのに・・・』
「いつも尊には苦労をかけてるからね。プレゼントくらいは良い物を送りたいんだよ」
『・・・その気持ちは嬉しいんですけど、あなたは少し勘違いをしています』
「勘違い?」
『・・・あなたが選んでくれた贈り物だったら、私は何だって嬉しいんですよ・・・?////』
「・・・やれやれ、尊も変わったねぇ。昔のお前だったら、『ふん、仕方ないな!お前が ど う し て も と言うなら受けとってやらないこともないぞ!!』とか、
『べ、別にこんなものを貰ったからって嬉しくなんかないんだからな!』とか言っただろうに」
『む、昔は昔です!あの時の私は、あなたの前では中々素直になれませんでしたから・・・ああ、今思い出しても恥ずかしい・・・!!』
「ははっ、俺は今の尊も昔の尊も変わらず大好きだよ」
『あっ・・・ふふふっ・・・あなたには敵いませんね・・・』
「お互い様だよ。さて、そろそろ花火始まるけど、どうしようか?」
『せっかく準備してもらって悪いんですけど、今日はここから花火見ませんか?
私・・・この浴衣姿は、あなただけに見てもらいたいんです・・・///』
「うん、そうだね、尊がそうしたいならそうしようか」
『・・・ふふっ、ありがとうございますタカシ・・・!』
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最後で虫歯になりそうになった
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>>474
何この激甘夫婦
尊大祭りとか嬉しすぎる
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>>474
素晴らしい
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尊大から敬語への進化でこれほど悶えるとは思わなんだ
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>>474
最後甘過ぎるwwwww
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歯が砕けた
GJ!!
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>>474
歯が溶けた
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