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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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〜大学生〜
「尊〜まだかよ〜?早くしないと花火始まっちゃうぞ〜?」
『う、うるさい、もう少しで終わる!!・・・・お母様、こ、これで大丈夫でしょうか?』
【安心なさい尊、これ以上無いってくらい似合ってますから。ほら、タカシ君のこと30分以上も待たせているんでしょう?】
『は、はい、分かりました・・・!』
(ガチャッ)
『・・・スマン、かなり待たせてしまったな』
「お〜ようやく出て・・・来た・・・」
『ま、全く、デリカシーのない奴だなキミは!?女性に着替えが遅いと言うのは普通禁句なんだぞ!?(ドキドキ)』
「・・・・・・」
『・・・な、なんだ、いきなり黙り込んで。もしかしてわ、私に見とれてしまったのか!?本当に仕方のない奴だなっ!!(ドキドキドキ)』
「・・・本当に似合ってるよ。尊、凄い綺麗だ」
『なっ・・・き、キミに綺麗なんて言われても、ぜ、全然嬉しくなど無いし、むしろ私からすれば綺麗なのは当然であって、
こんな私の姿を見れたキミはもっと私に感謝したりほ、褒めたりするべきだし、
でもどうせキミの語彙能力じゃ到底私は満足させられないのは明らかだし、
え、ええと・・・////』
【ふふっ、にやけた顔を隠し切れてませんよ尊。嬉しいなら嬉しいと素直に言えばいいのに。こんばんはタカシ君】
「あ、お久しぶりです!」
【ねぇタカシ君、一ついいことを教えてあげましょうか?】
『なっ・・・ちょ、ちょっとお母様!?』
【・・・尊、あなたは少し黙っていなさい(ギロッ)】
『・・・・!?(ビクッ)』
「(す、すげぇ・・・あの尊を一言で黙らせやがった・・・てか超怖ぇ・・・さすが尊の母親だ・・・)」
【尊たらね、口では今日花火大会に行くのが面倒だの、行きたくないだの言ってたんだけど、本当はずっと楽しみにしてたのよ。
今着てる浴衣だってね、今日の為に何ヶ月も前からコツコツお金を貯めて、
いろんなお店に何回も何回も下見に行って、タカシ君の喜びそうなのを選んできたんですよ】
『・・・・・ううぅ/////』
【だから、今日は尊のことを思いっ切り楽しませてあげてくださいね。もし悲しませでもしたら・・・(キラーン)】
「(ぞくっ・・・)は、はいぃぃぃ!?全力で頑張らせていただきますっ!!!」
【ふふっ、それでは、娘のことよろしくお願いします。尊も頑張ってきなさいな】
『・・・・(こくこく)』
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