【5:397】SS簡易保管庫
- 1 名前:名無しの魔法使いさん :2015/03/16(月) 12:44:46 ID:BSGz7U.I
- 性的本スレ、及びpink/pink避難所のSSを保管するスレです。
作者本人による作品の保管目的になります。 作者不明、または作者以外による貼付けは禁止です。
- 391 名前:【腐注意】お湯神様のあるばいと2 :2018/09/29(土) 20:10:52 ID:oSOgU/Wo
- 「アンタには接客を手伝って貰うよ。お客様の案内、必要なら入浴の介助、お座敷に料理を運んだり……その他、お客様が望まれる雑用だね」
「ボク、接客なんてしたこと殆ど無いんですが……」 「礼儀は気にしなくていいさね。お客も従業員も全て神格は同じ八百万の神の一柱だ。丁寧にもてなしゃいい」 「あ、従業員も神様なんですね。……其処は油屋と違うなあ」 「アンタがさっきから言ってる『油屋』って何だい?」 「いえなんでも」 他愛もない話をしながら、門を潜ってよく手入れされた山茶花の生け垣の間に通された玉砂利を敷いた飛び石の小道を進む。従業員か、もしくは訪れる客の神力にでも当てられて四季が狂ったのだろうか。咲き綻ぶ山茶花のすぐ傍らで、桃が花をつけていた。 ほどなくして、広い玄関に辿り着く。 玄関に入ると、女将の出迎えなのか、ずらっと並んだ従業員が一堂に平伏する。 男女の割合で言えば男が3、女が7といった処だろうか。人と同じ姿の物も居れば、人に近いが獣の耳や尻尾が生えたもの、ないし獣にそっくりな姿のものも居る。 「お帰りなさいませ、女将」 代表して、番頭らしい男がそう口を開く。 ……男がごく普通の何処にでも居そうな中年男で、別段蛙顔ではないことを、サクトはちょっと残念に思った。 鷹揚に頷いて、女将がサクトを手で示す。 「この子が今日からみんなと一緒に働く四十七柱の戦神だ。――ほら、自分で挨拶しな」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 392 名前:【腐注意】お湯神様のあるばいと3 :2018/09/29(土) 20:12:06 ID:oSOgU/Wo
- サクトの倍くらいはありそうな、がっしりした体格のその客は――
(猪……?) 摩利支天の眷属か、和気神社ないし護王神社の神使か、はたまた何処かの山神だろうか。 それはまさに、『二足歩行する猪』だった。 頭は普通に猪と同じ姿をしている。風呂に入るからか薄い藍の浴衣を纏い、浴衣から覗く手足は茶色い毛に覆われている。手は意外なことに、偶蹄ではなく普通に人間の手をしている。 男が二言、三言話し掛けると、その猪神は笑顔で快諾し、鷹揚に頷いた。 男に手招きされ、サクトが猪神に駆け寄る。猪神はサクトの幼い容姿に一瞬驚いた様な顔を浮かべたが、すぐに穏やかな顔で目を細めた。 「サクト・オオガミと言います! 宜しくお願いします!」 「戦神四十七柱の御方をお付きにするなど、畏れ多いことですなあ」 ぺこり、と頭を下げるサクトに、猪神はうんうんと頷き、 「じゃあ早速風呂に付き合って貰おうか。――私は一応こんな手をしているが、元は蹄だから手拭いを絞ったりするのが苦手でね。お願いしてもよいか」 「勿論です、お任せください!」 無理難題を要求されたらどうしようと思っていただけに、ほっとしながらサクトは番頭の男に頭を下げてから、猪神と並んで歩き出した。 「――あ、この場合、ボクが先に立って案内した方がいいんですかね? それとも、後ろを歩いた方がいいんでしょうか……しまった、さっきの方に確認しておけば良かった……」 「なに、気にすることはない。初めての客なら先に立って案内する必要も在ろうが、慣れた客なら案内されるまでもなく勝手に浴場へ向かうさ」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 393 名前:【腐注意】お湯神様のあるばいと4 :2018/09/29(土) 20:13:15 ID:oSOgU/Wo
- 素早くサクトが、サクトの体格には不釣り合いな桶にお湯を汲み、手拭いを浸す。
「――女将には西洋の“しゃわあ”なるものを教えたのだが、まだ設置には至らんようじゃのう」 「しゃわあ、ですか?」 「こう、しとしとと雨の様にお湯が出てな、頭を洗うのに大層便利じゃった」 「西洋にはそんなものが在るんですね」 言いながら、サクトは手拭いを絞って猪神の背に回った。 「お背中、流しますね」 「ああ、其処までしてくれるとは至れり尽くせりじゃな。――では、お願いするとしよう」 サクトは手拭いを手に、猪特有の短めの茶色い毛に覆われた背中に手拭いを掛ける。 背中全体を拭く様な動きに、猪神が「ふふっ」と笑う。 「随分と優しい手拭いの掛け方だが、もっと豪快にごしごし洗ってくれ。今の力加減ではくすぐったくて敵わん」 「こ、こうですか?」 「ああ、いい感じじゃ」 「痛くないですか? 痛かったら言ってくださいね」 「お主こそ、力を込めすぎて疲れたなら何時でも休んでいいぞ」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 394 名前:【腐注意】お湯神様のあるばいと5 :2018/09/29(土) 20:14:54 ID:oSOgU/Wo
- 「?」
「ああ、いや、今まで付き人についた女中はごまんと居るが、どの女中も自分の乳房に香油を塗って私の背中に塗り付けてきたでな……普通はやはり手で塗るよなあと思うてな」 「え、他の方がそうしていたならボクもちゃんとそうしますよ!」 「いや、私は手でも――」 「任せてください、ちゃんと役目は果たしてみせます!」 笑顔で請け負って、サクトは再び軍服を脱いだ。 上着とシャツを脱いでから、自分の胸元で手にした筒を傾ける。 とろっとした液体が筒の口から零れ、サクトの胸に滴った。 「んっ……」 その液体の冷たさに声が洩れる。 満遍なく垂らしてから、サクトはうつ伏せになった猪神に折り重なる様に体を密着させ、香油を擦り込む様に体を動かし始めた。 「こ、こんな感じですか……?」 「あ、ああ……」 戸惑う様な猪神の声。 サクトが体を擦るたび、猪の体毛が乳首に絡んでむず痒い様な刺激を与えてくる。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 395 名前:【腐注意】お湯神様のあるばいと6 :2018/09/29(土) 20:18:17 ID:oSOgU/Wo
- 「ごめんなさい、ボク、ボク――」
「いや、サクトが謝ることではない。大層美味で在った。――して、少しは楽になったか?」 問われたサクトは涙の浮かんだ瞳を絶望に見開き、首を横に振る。 「さっきより、苦しくて……ボク……!」 「まだ勃っているので、恐らくそうであろうな。――サクト。お主の体を貰うぞ」 「え……『貰う』って……」 「ああ、別に『乗っ取る』とかではないから安心しや。――サクト、私を恨んでも構わないぞ」 「そんな、恨むなんて……お客様は、ボクを楽にしようとしてくださってるんですし……ボクの方こそ、すみません……」 謝るサクトに「気にするな」という様に優しく頭を撫でてから、サクトの姿勢をうつ伏せにして尻を持ち上げる。 「――はは。サクトは随分と好き者の様じゃな。此処をこんなにひくつかせて、今か今かと挿入を待ち望んでおる」 「え……? ~~~~っ!!」 ずる、とサクトの肛門に長い舌が侵入する。 ざらざらした舌は腸壁を圧し拡げる様にしながら、奥へ奥へと潜り込む。 「あ、ああっ……ざらってしてる、熱い……熱いのがお腹の中でうねうねって、動いて……!」 四つん這いの姿態で、サクトは涙を零しながらぎゅっと布団に爪を立てる。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 396 名前:【腐注意】お湯神様のあるばいと7 :2018/09/29(土) 20:19:26 ID:oSOgU/Wo
- 息を飲むサクトに気付いて、猪神が声を掛ける。
「サクトは豚の陰茎を見たことは無いか」 「な、ない、です……」 目を離せなくなった様に、猪神の股間で揺れるモノを凝視しながら、サクトが頷く。 「そうか。では思う存分堪能しておくれ」 猪神の声に、僅かな喜悦が混じる。 サクトは自分の肛門に宛てがわれたソレに、ゆっくりと首を横に振る。 「う、うそ……無理……そんなの、挿入(はい)るわけが――」 「その為に十分解したから大丈夫じゃ。……私が解す前からひくついておったがな」 「や、やだやだ無理っ、無理――ああああっ!!」 ずん、と腸どころか内臓全てを突き上げられる動きに、サクトはただただ絶叫した。 「おなか、おく、ああっ――」 猪神が肉棒を引き抜くたび、腸まで一緒に引っ張られる様な感覚がサクトを襲う。 肉棒がサクトを貫くたび、内臓の奥をぐちゃぐちゃに掻き回される様な快感が全身を疾り抜ける。 ――そう。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 397 名前:【腐注意】お湯神様のあるばいと8 :2018/09/29(土) 20:20:07 ID:oSOgU/Wo
- 「なぁるほど。それで猪神様直々に、手ずから抜いて差し上げてたって訳か。――匂いに弱いって、僕と同じ狗神かな?」
「神使が狼だと言っていたが」 「ふぅん……」 狗神はぺろりと唇を舐め、酷薄な笑みを浮かべた。 「まだ勃ってる――ってことは、続きは僕がヤッても?」 「そうだな。頼めるか」 「勿論。――僕も廊下でこの子の声を聞いていたからねぇ」 狗神は傍らに置かれていた香油の筒を手に取り、 「お、おい」 猪神の制止も聞かず、徐に筒の口をサクトの肛門に宛てがった。 「こういうのは、欲望を昇華させるよりイカせて意識ぶっ飛ばした方が早いのさ」 「――じゃなくて、お前も匂いに弱いだろうに」 「だからこそ、だよ。一緒に狂乱に堕ちた方が手っ取り早いじゃないか」 言うが早いか、狗神は手にした筒を傾ける。 「ひっ――?」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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