また、2015年10月に発売された化粧品「megumi to nagomi(めぐみとなごみ)」も「6次産業化に向けたものづくり」によるもので、群馬名産として知られるコンニャクを活用。1次産業(生産)が群馬県の農家で、2次産業(製造)がシーエスラボ、3次産業(販売)が高崎ターミナルビルです。「フェイスローション」2160円(税込)などが用意され、群馬県外の東急ハンズやロフト、ネットショップでも販売されています。
なお、このフリーライブは高崎市営のレコーディングスタジオTAGO STUDIO TAKASAKIが主催する音楽イベント<TAGO STUDIO TAKASAKI MUSIC FESTIVAL 2016>のスペシャル・ライブとして行われたもので、同イベントにはアマチュア・ミュージシャンのオーディションも開催され、審査員に多胡邦夫、INORAN(LUNA SEA)、香川誠(ROGUE)、中西圭三、ヤガミ・トール(BUCK-TICK)など、高崎に縁のあるアーティストも迎えられた。
16時10分、オープニングは映画『キル・ビル』のメインテーマとしてお馴染みの「Battle Without Honor or Humanity」だ。ホーンセクションも加えたスペシャル・バンドとともに、芳醇なサウンドが風の街に響きわたる。バンド・メンバーには9名の精鋭が集結した。黒田晃年(G)、井上富雄(B)、河村"カースケ"智康(Dr)、奥野真哉(Key)、岸利之(Pro)、LOVE(cho)、村田陽一ホーンズ(3名)という、日本ロックシーンを彩ってきた最強の布陣となる。
続く、2曲目のインストゥルメンタル・チューン「TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-」では、ビートと呼応する軽やかなギタープレイが昂揚感を煽る。オーディエンスの熱量の高さがロック・サウンドに溶け合うことで至福な空間へ。間髪入れずの3曲目は吉川晃司とのユニットCOMPLEXのヒット曲「BE MY BABY」だ。高崎市民限定スペースが設けられた会場内には、初ライブを体験する子供たちも多いだろう。今日をきっかけにロックスターの継承が起きていたかもしれない。
「8 BEATのシルエット」への布袋の思い入れは深い。エネルギーの強さはもちろん、注目は35周年という節目で今までを振り返った歌詞だ。歌い出しの“One Day 風の街 夢を見つけた少年は”の“風の街”とは、空っ風が吹く街、高崎からはじまったHOTEIヒストリー。ライブで演奏するたびに進化する同曲は、数年後には布袋を代表する楽曲になっているであろう、抜きん出たポップセンスを再認識させてくれる。
リリースされたばかりのベストアルバム『51 Emotions -the best for the future-』より、オープニングナンバーの「バンビーナ」のイントロが鳴り響く。一筋縄ではいかないギミッカブルなリリックと楽曲展開なのにとことんポップ。ホーン隊がバンドサウンドに絡み合うことで生まれるエモーショナルな音の厚みやラップとロカビリーの融合など、まさに布袋らしさ溢れる斬新なロックンロールに酔いしれた。
35周年を迎える布袋の2016年はまだまだ熱い。「8 BEATのシルエット」シリーズとして引き続き、いわき・仙台・釜石をめぐる東北ツアー、アメリカ・ロサンゼルスとニューヨークでのライブ、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZOへ出演、全国24箇所26公演のホールツアーが続く。
撮影◎山本倫子
■<【BEAT 3】〜Power of Music〜 FREE LIVE! 自由の音を聴け』>
2016年7月3日(日)@群馬・高崎市もてなし広場セットリスト
01.Battle Without Honor or Humanity
02.TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-
03.BE MY BABY
04.DANCE CRAZE
05.8 BEATのシルエット
06.バンビーナ
07.スリル
08.POISON
encore
09. NO.NEW YORK
10. Dreamin'
ONE TOP JAPAN、ヤマダ電機に出店できる不動産FC始動
1244号 (2016/12/13発行) 13面 リフォーム産業新聞
ONE TOP JAPAN(大阪府大阪市)が行う、住まいの総合サービスのFC事業「ONE TOP HOUSE」が本格展開に向けて動き始めている。ヤマダ電機やユニーと提携することで、LABI1やアピタといった集客力がある店舗内への出店を可能にした。これに加えて、不動産仲介から新築、リフォームまで幅広い領域のサービスをワンストップで提供することで、不動産FCナンバーワンを目指す。
ONE TOP JAPAN 広さ8〜10坪の店舗をヤマダ電機店内に構えることができる広さ8〜10坪の店舗をヤマダ電機店内に構えることができる