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高崎がわかるプログ・サイトPart3

126凡人:2017/04/24(月) 01:44:40 ID:zq0qT2Q.0
「8 BEATのシルエット」への布袋の思い入れは深い。エネルギーの強さはもちろん、注目は35周年という節目で今までを振り返った歌詞だ。歌い出しの“One Day 風の街 夢を見つけた少年は”の“風の街”とは、空っ風が吹く街、高崎からはじまったHOTEIヒストリー。ライブで演奏するたびに進化する同曲は、数年後には布袋を代表する楽曲になっているであろう、抜きん出たポップセンスを再認識させてくれる。

リリースされたばかりのベストアルバム『51 Emotions -the best for the future-』より、オープニングナンバーの「バンビーナ」のイントロが鳴り響く。一筋縄ではいかないギミッカブルなリリックと楽曲展開なのにとことんポップ。ホーン隊がバンドサウンドに絡み合うことで生まれるエモーショナルな音の厚みやラップとロカビリーの融合など、まさに布袋らしさ溢れる斬新なロックンロールに酔いしれた。

続けて、河村"カースケ"智康のカウントより解き放たれる8ビートから、派手めなシンセ・フレーズとともに「スリル」へ。黒田晃年とのツインリードによるギターソロ、LOVEとのハーモニーなど聴きどころも満載。歌詞の一部を改変して、オーディエンスをさらに煽ることも忘れない。どこまでも走り続けていく、そんな思いの強さを感じられるナンバーだ。

本編ラストは、ザ・ルースターズの井上富雄によるパンキッシュなモータウン・ビートが痛快な「POISON」。HOTEIヒストリーを凝縮したステージを締めくくるにふさわしいグラマラスなヒット・チューンだ。オーディエンスによる熱狂が会場いっぱいに至福を満たしていく。歌詞のとおり、このまま時が止まればいいのにと思えるワンシーンとなった。

鳴り止まないアンコールに応えて再びステージに登場した布袋は、「NO.NEW YORK」をプレイ。御存知BOOWYの人気チューンだ。2本のギター、ホーン隊の参加と初期アレンジを彷彿とさせながらも、進化を感じさせてくれる最新型。間奏で、大きく右腕を振り回す布袋のシルエットが目に焼き付いた。

ラストは「Dreamin'」。作詞曲ともにBOØWY時代の布袋が手がけた楽曲は、シングル・カットされなかったもののライブ定番曲であり、BOOWYを代表するロックチューンだ。ホーン隊が加わり、鉄壁のメンバーがサウンドを固めることで浮き彫りとなるアヴァンギャルドなポップセンスがたまらない。

35周年を迎える布袋の2016年はまだまだ熱い。「8 BEATのシルエット」シリーズとして引き続き、いわき・仙台・釜石をめぐる東北ツアー、アメリカ・ロサンゼルスとニューヨークでのライブ、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZOへ出演、全国24箇所26公演のホールツアーが続く。

撮影◎山本倫子

■<【BEAT 3】〜Power of Music〜 FREE LIVE! 自由の音を聴け』>
2016年7月3日(日)@群馬・高崎市もてなし広場セットリスト
01.Battle Without Honor or Humanity
02.TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-
03.BE MY BABY
04.DANCE CRAZE
05.8 BEATのシルエット
06.バンビーナ
07.スリル
08.POISON
encore
09. NO.NEW YORK
10. Dreamin'

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