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高崎がわかるプログ・サイトPart3
141
:
凡人
:2017/04/25(火) 06:04:05 ID:43ozVO8k0
《総評》
今回、各賞を受賞した9事業はいずれも地方自治体が直面する課題に対して、真摯に課題解決に取り組んだ事例ばかりでした。例えば、知名度を課題にした「桑名市」や「舞鶴市」は戦略的なPR活動でメディア内での信用を醸成し、多くのパブリシティにつなげています。「高崎市」は市内企業の海外販路開拓を丁寧なマッチング業務で実践、「岡山県」は有機農産物などの認知拡大をクーポン作戦で実現。また、「秋田県」は若い世代の流出を防ぐための具体的なソリューションを提示。啓発普及事業は往々にして、目的が忘れられ、広告やイベントなどの手段が目的になったかのような事業運営になりがちですが、各賞の事業は、設定した課題の解決に最短距離で向かうように丁寧に設計されており、他の地方自治体において地方創生事業を企画、立案する際に非常に参考になると判断しました。
= 第1回「JLAA地方創生アワード」の概要 =
名称: 第1回「JLAA地方創生アワード」
選定期間: 2017年1月30日〜2月10日
対象事業: JLAA会員が地方創生の分野で関わった地方自治体(都道府県および市町村)が主管する事業
※今回は第1回のため、平成27年度と28年度の2年間の事業が対象
表彰対象: 都道府県および市町村
選定方法: 対象期間中にJLAA会員社が受託した地方自治体の地方創生事業のうち、優秀と思われる事業について詳細な資料を提出して頂き、審査委員会で審査を行い、各賞を確定しました
審査委員会:審査委員長:理事長 後藤一俊
審査委員:副理事長、理事および役員(12名)
<最優秀賞>
◆事 業 名:群馬県高崎市「高崎ものづくり海外フェア事業」
活動コンセプト:現地イベント(「商談会」「メディアカンファレンス」など)の開催にとどまらず、イベント開催までの現地における「高崎(日本)=ものづくりの街」としての空気醸成と商談機会の創出
(講評)
高崎市は、市内の企業の国際化を、海外の企業とのマッチングを実践していくことで推進してきていますが、通常、海外の展示会などにブース出展することが多い中、平成27年度はチェコ、ポーランド、平成28年度はシンガポールの各国で、市単独で商談会を企画し、現地企業に事前交渉を行い、非常に有意義なビジネスミーティングを行っている点が非常に珍しく、優秀な取り組みだと思います。また、各国で、現地のPR会社を上手く活用して、現地での「Takasaki City」の記事露出をはかり、話題醸成も同時に行っている点、また、商談会終了後も、参加企業の国際取引のサポートを行い、海外への販売まで実現している点は、「単なる展示会出展」に終りがちな海外販路開拓事業に一石を投じる、新たな取り組みであると思われ、多くの地方自治体の見本になる事業であると期待されます。
〜審査委員コメントからの一部抜粋〜
・地方行政による海外プロモーションは「展示会」「見本市」などのブース出展レベルにとどまり、その後の発展や具体的なビジネス展開は生まれ難いが、現地でのPR会社との連携や話題づくり、バイヤーとの商談も成果が期待できる素晴らしい海外プロモーション事業展開となっています。
・地方都市が単独で行った貴重な事例という点で、今後、全国でも参考にされると思います。
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