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創価学会の功罪を考える
1354
:
吉祥仙人
:2005/01/16(日) 19:12
大勇者さんへ
書き込みを考えているうちにあなたのスレが先に出ました。
余計な文が入った事をお詫びします。
1355
:
愚鈍凡夫
:2005/01/16(日) 20:40
下記のHPを読んでいたのですが、創価学会に言えることは、脱会者の受け皿と化した法華講にも言えるのではないかと素直に思ってしまいました。 ( ̄Д ̄;;
五十歩百歩でどっちもどっちと思うのは小生だけだろうか・・・・・。 (ー_ーメ)
「第四章 創価学会の体質」
http://homepage3.nifty.com/y-maki/syakbk/025.htm
1356
:
大勇者
:2005/01/16(日) 23:20
吉祥仙人さん
はじめまして。
お詫びなさる様な事ではありません。
是非、御指摘御批判頂ければと思います。
私は信仰に於いて重要なのは、それが自身、家族、社会、果ては人類にとって
価値が大か小かの評価だと考えております。
人間革命なる「小説」は一読しておりますが、新人間革命は読んでもいない名ばかりの
学会員です。
吉祥仙人さんに学ばさせて頂ければと思います。宜しくお願いします。
1357
:
単己
:2005/01/17(月) 05:55
池田本物論が話題になっているようなので、自分の思い出を一つ。
池田本仏論は自分が学生部の時にも活動家の間では暗黙の了解として存在していました。
信心が深まれば深まるほど、日蓮再誕として池田さんを崇拝するのが当然という風潮でした。恐らく今でもそうだと思いますが。
およそ20年ほど前になりますが、「日顕上人猊下を仏法の大導師として帰命しよう」と、聖教新聞や大白蓮華で指導されていた頃です。
しかし、実際の会合での幹部の指導ではあくまで「池田先生根本」でした。日顕さんや宗門なんて幹部の口から出たことは無いですね。
池田さんへの個人崇拝の深さがそのまま信仰の深さという事でした(漫荼羅本尊への信仰心ではありません)。
正直、こういう風潮というか学会の「流れ」は抵抗がありました。大小色々会合があっても、信仰の話をしている人は稀でした。ほとんどが池田さんに対する忠誠心・崇拝を煽る話でした。
また、学生部の中でまことしやかに口コミで流れていた事の一つに、「学会歴代三代会長と日蓮・日興・日目の事跡を追っていくと、日蓮・日興・日目の流れが池田・戸田・牧口とピタリと当てはまる」。
つまり、牧口=日目、戸田=日興、そして日蓮=池田さんということになるということでした。本弟子方が大聖人(=池田さん)の再出現のために露払いをするという図式です。
もっとも、どのくらいの範囲でこういう話が流れていたかは分かりません。ただ、こういう話が会合終了後の雑談の中で語られていたのは事実です。
1358
:
彰往考来
:2005/01/17(月) 07:50
>1352
大勇者さん、
わかっていただいたようでありがとうございます。
お互い前向きな議論をしましょう。過去の過ちを繰り返さないためにも。
まあ、「池田本仏論」という極めてバカバカしい議論があって、大量の脱会者
がでたというのは、おる面では真実でしょうね。もちろんこんな単純なもの
ではありませんでしたが。>1357でご指摘されているような話はいっぱいあ
りますよ。「池田先生に帰命するんだ!」とかね。
1359
:
彰往考来
:2005/01/17(月) 07:52
>1358
訂正です。
誤:おる面
正:ある面
たびたびのミスを深くお詫び申しあげます。
彰往考来 拝
1360
:
犀角独歩
:2005/01/17(月) 08:29
> …三徳を具備する本仏は久遠元初の自受用身即日蓮大聖人
そもそも、この考え自体、中世以降の捏造教学であり、日蓮その人とはまったく無縁のものであること、漢訳仏教の恣意的翻訳操作の問題、さらに法華経に留まらず、すべて大乗仏典は、釈尊とは無縁の創作仏教物語である…、という幾重にも折り重なった多くの問題を、日蓮門下は抱えていることを留意しなければならないわけです。
> …会長が本仏であるとの論は会長が日蓮大聖人
> …転倒した論議が30年前に大真面目に語られていた…
> また、この議論により多勢の脱会者が出たと・・・
> そんなバカバカしい事が有り得たのでしょうか?
ええ、事実です。
ただ、そのようなことを「バカバカしい」と思う学会員が、そのまま、会に居続けられるようになったことは、大変にけっこうなことであろうかと存じます。
しかし、実際、現在でもそう信じている人たちは確かに存在するでしょう。
宗門から離脱し学会にいった僧侶の中には「池田先生が袈裟衣を着れば日蓮大聖人」と語った話は石山ではまことしやかに語られていました。
ただし、指導者を神仏の再誕とする論は、池田さんとその周辺に限らず、いつの時代でも、集団化した人々に動かす基本原理となってきたものでした。天台を小釈迦といい、また、聖徳太子信仰もそのような影を持ち、伝教崇拝も天台再誕説を孕むわけです。保田教学では、中興の祖・要師を目師再誕と見做していたことが我師『申状見聞』から仄聞できます。
石山ではそもそも、蓮師と釈尊を同一仏であるとする考えは寛師に見られ、ひいては久遠元初自受用報身如来と看做すことも、これまた再誕論であることは、殊に日蓮本仏論者は意識しなければいけないわけです。大勇者さんの言を籍りれば、一般の日蓮門下すれば、さらに社会一般からすればまことに「バカバカしい」と映ずる教義であることを知らなければなりません。
沸騰した熱烈な個人崇拝が、それ以前の宗教、もしくは教義から派生するとき、必ずや原型となった崇拝対象との同一視が生じ、そして、再誕論がまことしやかに語られてきた…、それが古今東西、人類が紡いだ歴史の現実であり、石山は言うに及ばず、興師門下、そして、近代では創価学会もその例外ではなかったということです。
1361
:
犀角独歩
:2005/01/17(月) 08:30
―1360からつづく―
なお、吉祥仙人さんが
> 私の信心が揺らぐものではありません。
> 現実の体験=現証が、確信を与えてくれています
が記されておりますが、このような発言は得に創価学会に限らず、石山でも、顕正会でも、もっと言えばあらゆる宗教で、信者は誰しも口にすることです。ことさら、特別なことではありません。換言すれば、「体験」は宗教の真価であるけれど、真実とは無縁のものです。人間という動物は、架空の出来事を事実のように実感できる想像力を発達させています。まったくの虚構、演技に過ぎない映画、演劇、テレビ番組を見て喜怒哀楽に浸れる心理構造は、宗教が与える感動、もしくは体験と密接な関係にあるのでしょう。
社会心理学で言えば「個人的リアリティ」と言われるところです。
ただ、では功徳、祈願成就はどうであるかという問いが生じます。これまた、宗教の数だけ、功徳(御利益)と罰も同じ数あります。どの宗教でも功徳はありますし、罰もあることは宗教全体を見渡せば、すぐに気付けることです。
つまり、これは信仰心は人間の能力を最大限まで活性化させるものであることを意味し、実は、その能力は、特定の集団、教義、本尊、指導者によって与えられたものではなく、個人に帰属するものであるということでしょう。
それを集団・指導者に対する恩義であるとするような心理操作は、宗教集団の「営業」トーク以上の意味を持ち合わせていません。
宗教集団・指導者信仰から脱却し、元来の宗教信仰に回帰するべきだと指摘したのは宗教病理学の専門家でもある小田晋師でした。今の創価学会員からすれば、これまた仰天することかもしれませんが、師は三障四魔教説を元に妄想を発症した創価学会員である精神障害患者を研究し論文を発表しています。
http://www.cnet-sc.ne.jp/jdcc/open/ol001_takahasi.html
#04e
(参:
http://www.genshu.gr.jp/DPJ/kyouka/01/01_106.htm
)
いずれにしても、創価学会がカリスマ信仰から脱却した信仰形成を移行し、池田会長本仏論が過去のこととなることは、むしろ、歓迎すべきことなのでしょう。先んじた国立戒壇論の放棄は、800万人・500億円に及ぶ散財を会員に強いた点は精算されることはありませんでしたが、ラジカリズム、ファンダメンタリズムからの卒業としては意味がありました。しかし、冒頭に陳べた日本仏教集団が共通して持つ難問のクリア、さらに特権階級化した指導者ファミリーの世襲制問題、蓄財など、社会的悪評をどうクリアするか、まだ創価学会には問題は山積していることは、会員は、もっと深刻に捉えるべきであるとわたしは考えています。
1362
:
大勇者
:2005/01/17(月) 10:59
単己さん
>>1357
の御投稿の如くは現在でも多いに行われております。
私は学会内のある人材グループに属しておりますが、この中での指導の基本は
学会内でのエリート意識を持たせ実動させるというものだと感ます。
あくまでここでは「池田本仏論」ではなく「徹底した師弟論」に終止します。
この「徹底した師弟論」の事が「池田本仏論」なのか?「池田本仏論」からの摩り替えなのか?
については疑問に感じておりました。
研鑽資料は「小説」と「新聞」が殆どであり物足りなく思っておりました。
青年部のこの「先生の勉強会」を早く卒業して壮年部へ行きたいのが素直な本音でおりましたので、
壮年の方々に実は「池田本仏論」容認者が多く残っているとすれば、残念に思います。
吉祥仙人さんのような考察のかたが主流である事を期待します。
1363
:
大勇者
:2005/01/17(月) 11:22
犀角独歩さん
>そもそも、この考え自体、中世以降の捏造教学であり
私は捏造とは考えていません。
文底秘沈と拝するかどうかだと考えています。
これを捏造と断定するならば大乗仏教そのものが捏造の塊になってしまうと思います。
日達師は
一念三千の法門は但法華経の本門寿量品の文の底にしづめたり、
竜樹天親知つてしかもいまだひろいいださず但我が天台智者のみこれをいだけり。
ここの「しづめたり」は真筆こそないものも、日興師以降より「ひしづめたり」と
と拝し読んで来ていると仰られております。
1364
:
犀角独歩
:2005/01/17(月) 11:38
大勇者さん:
あなたがどう考えるかは勝手ですが、この件については、当板では徹底した議論してきたことです。これはまた、どう考えるかではなく、事実はどうかという問題です。単に言い返すのではなく、もっと過去ロムを読み込んでから反論するなら反論しなさい。
また、言われるまでもなく達師の言などもとより承知です。
文底秘沈をしたのはしかし、一念三千であり、寛師はこれを法華経・寿量品・文底と三重に配したという初歩的なことは知らないわけはありません。その前提で、捏造であると言っているのです。
なお、大乗仏典は「捏造」ではなく「創作」です。
まだ、こんな幼稚な言い返しをする人がロム者にいるとはまったくもって驚きです。
程度が知られるというものですよ、もっと勉強して出直しなさい。
1365
:
大勇者
:2005/01/17(月) 22:48
>>1364
ずいぶんな御返答ありがとう御座います。
仰る通りにもっと過去ロムを読み込んで勉強致します。
確か「文底秘沈」をどこまで遡れるかについては結論付けてないと思いましたが
再度ロムって見ます。
久遠元初の自受用身即日蓮大聖人については、そのように拝するという
私の考えですので勝手にします。
「本仏」は捏造したり創作したり出来るものではありません。
1366
:
犀角独歩
:2005/01/17(月) 23:02
> 「本仏」は捏造したり創作したり出来るものではありません
本仏は捏造できなくても、本仏という教義はいくらでも捏造できます。
それが石山から学会にいたる日蓮本仏という教学の系譜です。
なお、真蹟遺文中には自受用身なる言葉自体出てきません。
真偽ごちゃごちゃになっている御書を全部本物であると鵜呑みにした最初の一歩で躓いているわけです。
要するに基礎の基礎がまるでできていないということです。
腹を立てる前に自分の教学とはどんなものであるのか、よく反省してみることです。
正直、言って、ここの掲示板でやり取りする水準にはまるで達していません。
小学生が大学の講義に出ているようなものです。
これを悪口ととるとか、忠告ととるか、現実と取れるかで、今後の進展は大きく変わることでしょう。
健闘をお祈りするばかりです。
1367
:
吉祥仙人
:2005/01/19(水) 20:46
横から失礼します。
過去の書き込みを勉強させていただいておりますが、現在400代です。
正直言って誠、小学生が大学の講義を受けている如くです。
いずれ、論議に参加させていただきたいと思います。
特に、現実に生きていくうえの功罪について
1368
:
犀角独歩
:2005/01/19(水) 20:58
吉祥仙人さんのことも、わたしは、楽しみにお待ちいたしております。
当スレッドばかりではなく、『本門戒壇の大御本尊様の偽作説について』ほかも、当板ので議論されてきた内容を知るうえで一読されることをお薦めします。
1369
:
通りすがる
:2005/01/20(木) 20:38
あるHPに、保田妙本寺の、鎌倉日桜師が日達上人は
毒殺されたというようなこと書いてありましたが
日達上人に死に際はどんな、様子か知ってる人いますか?
1370
:
吉祥仙人
:2005/01/20(木) 21:13
山崎正友氏が日達上人を接待し、クルーザーで舟遊びをしている最中
体調を崩し、富士宮の病院で急死されたと理解しております。
1371
:
邪教
:2005/01/20(木) 21:29
な〜〜〜〜か、ハイソなレジャーをおたのしみだったのですねえ。
1372
:
通りすがる
:2005/01/20(木) 21:50
吉祥仙人さんその病院はどんな病院ですか?
1373
:
吉祥仙人
:2005/01/20(木) 22:11
フジヤマ病院と言う名前しかしりません。
1374
:
吉祥仙人
:2005/01/20(木) 22:15
詳しくは検索してみてください。
1375
:
おおい
:2005/01/20(木) 22:19
最近、日顕さん落しで学会も顕正会も連合してるみたい。
暮れの11月15日付け『顕正新聞』のまんま、吉祥仙人さん。
学会も顕正会も同じ出どこの情報によってんのかね。ふうん。
1376
:
吉祥仙人
:2005/01/20(木) 22:27
おおいさんへ
もし、私の書き込みが誤解、あるいは操作された情報に基ずているなら、
どうか事実を明らかにしてください。
1377
:
吉祥仙人
:2005/01/22(土) 21:25
誤解、あるいは操作された情報に基ずいて
訂正
誤報、あるいは操作された情報に基づいて
1378
:
愚鈍凡夫
:2005/01/22(土) 23:38
横レス失礼します。
ネットで検索掛けたら、こんなんヒットしました。 ((( ;゚д゚)))アワワワワ
**************************************************
●国賊地口太昨「創下学園」を斬る
と、言う題の本を読んでみました.
-----------------------------帯から
(コダイ悪魔教に日本を売る)
国賊地×太昨「創×学園」を斬る 太田龍 (泰流社)
地口創下学園はコダイ悪魔教から、日蓮法華経信仰を破滅すべき任務を与
えられている!!
彼らが本当に信ずるのは「ルシファ=悪魔」であり、
日本民族はこの「黒魔術の力」に気づかねばならない.(よう書くわい)
序章 人々を餓鬼界、地獄界に引きずり込む悪魔教、創下学園
第一章 法華経の敵、池口太昨の正体は?
第二章 「フランス大革命」を礼賛する地口太昨創下学園の犯罪
第三章 「東京裁判(コダイ米英多数派判決)史観」の枠組みの中に
法華経信仰を取り込もうとした池口創下学園の罪
第六章 地口太昨の、日蓮正宗、細井日達法主「毒殺」事件を推理する.
----------------------------ここまで
第六章 六、(より抜粋) P.121
五つの問題点
(1)日蓮法主の創下学園青年部による強制連行(誘拐).
(2)その2時間後、不慮の事故(毒殺と推定).
(創下学園には、学園員の医師による「ドクター部」と称する組織がある.
(3)一ヶ月後、問題の医師の変死.(確か、その妻も変死)
(4)事件の下手人と目される青年部員の大幹部への出世.
(5)鎌倉日桜師が「細井日蓮法主は毒殺された」と明言していると伝えられる.
以上.
**************************************************
「なっ、なんやねん。これは・・・・・」(by 独り言) ( ̄Д ̄;;;
Re: リンク付け足し〜日蓮正宗、細井日達法主「毒殺」?
http://www.asyura.com/sora/bd13/msg/561.html
1379
:
通りすがる
:2005/01/23(日) 07:55
やはり、日達上人の死には、疑問があるんでしょうか
シアトル事件の、主役、クロウ夫人の死も疑問がりますよね
1380
:
吉祥仙人
:2005/01/23(日) 09:07
愚鈍凡夫さま
あわわ・・・な本ですね、本当にあれば
誰がどんな掲示板に書き込んだか知りませんが、ネットに書き込む上で
ありもしない本の目次をでっち上げたとしか思えませんね。
2ちゃんねるあたりに氾濫する下品な書き換え(誤植)のオンパレード
人の死という厳粛な事実を憶測で勝手にいじくりまわす。良識のかけら
でもあれば、できないことです。
愚鈍凡夫さまともあろう方が、この掲示板に引用する価値を認めたとは
驚くしだいです。お酒でも飲まれていたのでしょうか。
1381
:
祝8郎
:2005/01/23(日) 14:20
その本は、ずいぶん前に池袋法道院前の仏具屋にも平積みで置かれていましたね。
ネタ元は犀角独歩さんが旧知の南条白山とか高橋公●の弟のはずです。
オ●ムのネタ本にもなったトンデモ本で、一部の正宗寺院の受付でも売られていたのを見ています。
1382
:
犀角独歩
:2005/01/23(日) 15:02
> 1381
いえ、わたしは南条白山さんと旧知というわけではなく、わたしが当人に出した手紙を、こちらに確認するわけでもなく、『アサヒ芸能』の自分の原稿で勝手に使われただけです。また、彼は『福田』かなんかに「福島源治郎さんと男子部時代に知り合いで家に言った」とか何とか、親密そうに書いていたので、本人に確認したら「そんな人は知りません」とのことでした。そのまま、彼に伝えたら、釈明文を送ってきたことがありました。ちなみに福源さんの勉強会に、わたしは参加したことがありましたが、全体的に僧侶蔑視、教学が浅薄と窺え、その感想を率直に述べるとなんだか不機嫌になったので、それ以上、得るものもないので、物別れになった…という過去の一幕がありました。
なお、該当書は、わたしは読んでいません。
ここいらの人が書いた本は、わたしはなにも参考にしません。
これらの学会批判は過去の遺物、これからは島田師や、『AERA』のような学会考察が主流になるでしょう。マッチポンプ、真ん中には行って騒ぎを起こしては、利ざやを得るような低俗な手練手管が通用する時代は終わりです。
愚鈍凡夫さんの紹介は、シニカル・ユーモアの範疇ということだと思いますね。
渡辺昇一師は『日本史から見た日本人・古代編』(祥伝社)のなかで、
「自分の国の悪口ばかりを言っている人を活動させておくこと自体、現在の日本が高い文明状態にあると思い、それを誇りに思っている」(P7)
と書いていました。わたしは、この件が好きで、創価学会も、石山も、これくらいの懐の深さを見せれば、成熟した団体であると世間から思われるものの、という感慨を新たにする昨今です。
1383
:
彰往考来
:2005/01/23(日) 15:53
自己レスです。
1349で国立戒壇に関する創価学会の路線変更について、
>確か昭和47年でしたっけ、創価学会が路線変更をしているわけです
と書きましたが、これは記憶によるもので、正確には昭和45年と思います。
昭和45年5月3日の第33回本部総会での池田会長(当時)指導がそれにあたると考えます。
以上、訂正いたします。
1384
:
通りすがる
:2005/01/23(日) 16:05
シアトル事件にしても、芸者遊興捏造写真にしても
創価学会の捏造がはっきりしてるのに、司法は
創価学会に対して、はっきりした断罪をくださない
曖昧模糊な、判決、日本の裁判制度は牛耳られた
1385
:
犀角独歩
:2005/01/23(日) 17:20
> 1384
写真の加工はともかくとして、椎名さんの古希かなんかの祝いを、芸者さんや、仲居さんがいるような高級料亭で行うという石山坊さんの、一般の庶民感覚から乖離した日常が問題なわけでしょう。こういう点を何で法華講はぼっと見逃すんでしょうか。
また、芸者写真にしても、シアトル事件、達師の死亡についても、それぞれ石山・学会の出版物に掲載されたネタ、そして、その論評が、そのまま、自分の考えになってしまう心理操作された側面を、よくよく自分に引き当てて考えてみる必要はあると思いますよ。
1386
:
愚鈍凡夫
:2005/01/23(日) 17:40
>>1380
:吉祥仙人さん、どうも。
いやねぇ、「日達師毒殺説」というのも、所詮は、UFOに誘拐されたとか、マーカット資金(M資金)が低利子で借りられるって類と大して変わらない次元の話だろうと思いましてね。
逆に言えば、2ch風に揶揄される程度のネタでしかないと言うことではありませんか。
それを真に受けるとしたら・・・・・、どうでしょうか。( ̄ヘ ̄)ウーン
話としては、「クロウの変死」「東村山市議会議員の変死」の話の方が信憑性があると思います。
1387
:
祝8郎
:2005/01/23(日) 17:45
芸者写真の件ですが、遊興とはいえないまでも、事実として芸者をあげたわけですよね。
写真の改変にしても、改変前と改変後で「芸者をあげた」という事実が覆るものでもなかったのではありませんか。
この問題は、写真という著作物に勝手に手を加えた、という著作権法違反の問題だと思われます。
写真を掲載した「創価新報」は創価学会の内部部署が編集する機関誌なのですから、けっきょくのところは創価学会が平気で著作権侵害とい「犯罪」を犯したということになるわけです。
つまり、
一、創価学会は著作権法に違反し著作権侵害をした。
二、古稀の祝いであれ何であれ、大石寺僧は芸者をあげた。
事実はこのふたつだけですね。
創価学会が著作物を改変・改竄するというのは、堀日亨氏の「富士日興上人詳伝」、戸田城聖氏の「小説 人間革命」、同じく戸田氏の講演集など枚挙にいとまがありません。
また、シアトル事件については、裁判所の和解調停を大石寺側が受け入れ、阿部日顕氏の著作「真実の証明」を再版・増刷しないとした事実もあり、軽々に「捏造」と言い切ることもできないと考えられます。
1388
:
吉祥仙人
:2005/01/23(日) 19:04
愚鈍凡夫さま
一読して、真に受けてしまいました。
後から読み返しリンクも開いてみて早まったと思ったものの後の祭りでし
た。
瞬間湯沸かし器のサガ、お恥ずかしいしだいです。
1389
:
愚鈍凡夫
:2005/01/23(日) 19:46
日達師で思い出し、古い資料を読み返していたのですが、またまた首を傾げてしまいました。
「アヤヤほど可愛くありませんが」(by 独り言) (^▽^;)
「分かってるちゅうねん!!」 (by 外野席) (▼▼メ)
「正本堂は、一期弘法付嘱書並びに三大秘法抄の意義を含む現時における事の戒壇なり。」
「現時における」って言っても・・・・・。保険を掛けたな・・・・・・。
「即ち正本堂は広宣流布の暁に本門寺の戒壇たるべき大殿堂なり。但し、現時にあっては未だ謗法の徒多きが故に、安置の本門戒壇の大御本尊はこれを公開せず、須弥壇は蔵の形式をもって荘厳し奉るなり。」
「安置の本門戒壇の大御本尊はこれを公開せず」と言っても・・・・・。創価学会員の時代に何度も拝観しておりますが・・・・・。 (-"-;A ...アセアセ
創価学会と顕正会の間で揺れ動く法主心を垣間見た思いでした。
「正本堂の意義について日達上人猊下より訓諭」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shibuken/PAPER/1972/113.html
1390
:
通りすがる
:2005/01/23(日) 22:08
祝8郎さんへ、たしかに古希祝いに芸者をあげました
しかし、創価日報に載ったのは、日顕上人以外の人物
背景をぬりつぶし、日顕上人、お一人で、芸者をはべらしたかの
ような、トリミングを行ったのです。それも下品な言葉で揶揄して
シアトル事件にしても、裁判の判決文では
「シアトル事件」の存在すらも、客観的に立証されていないと認定されている。」
となっているのです。
1391
:
犀角独歩
:2005/01/23(日) 23:07
1389 愚鈍凡夫さん:
たしかに細井さんの、この文章は今読み直すと苦笑せざるを得ません。
「…須弥壇は蔵の形式をもって荘厳し奉るなり」
だったら、広宣流布したら(するわけはないことはさておいて)、中の須弥壇は蔵から、違う形に作り替える設計になっているとでも言うわけだったんでしょうかね。
それとも樒を飾れば、もう蔵じゃないというところでしょうか。
曖昧模糊、歯切れの悪い、矛盾に満ちた文章をたいそうな文体で誤魔化したまったくどうしようもない発言ですね。
1392
:
愚鈍凡夫
:2005/01/24(月) 08:26
犀角独歩さん、レス有り難うございます。
「樒」は「悪しき実」が名の由来と「広辞苑第4版」に載っていましたが、石山にとって正本堂こそ「悪しき実」だったのかも知れませんね。
日達師の訓諭を読んだ後、下記のHPを読むと、何となく切なくなるのは何故でしょうか。 (..;)
「あの頃のこと 第10回」
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hanamizuki/1558/page064.html
1393
:
吉祥仙人
:2005/01/24(月) 09:08
山崎正友氏らしい「記憶の後付」ではないかと思います。
宮本共産党議長宅盗聴事件の裁判当時でも、こんな話は出てこなかった
と思います。当時は創価学会と敵対し、盗聴事件の傍証として別な事例を
示したほうが有利だったにもかかわらず。
そしてこちらの盗聴には北林氏が出てこないのも、同裁判で北林氏の関与
を証明できなかったゆえではないでしょうか。
山崎氏の証言は、過去のさまざまな裁判の判決から言っても、信用するに
は大きな危険が伴うと思います。
1394
:
愚鈍凡夫
:2005/01/24(月) 13:49
山崎さんの言ってることの全てが真実だとは思いませんが、創価新報などでの陰湿で執拗な個人攻撃を目にするにつけ(昨年の8月まで聖教新聞と創価新報を購読していました)、山崎さんの発言には真実が多分に含まれていると思っています。勿論、他の資料と照合しなければなりませんが。
また、山崎さんが辻褄の合わない改竄のパッチワークを続ける巨大組織に戦いを挑む姿には賛同しますが、だからといって、山崎さんの人生を賞賛する気はありません。本人も、創価学会と深く関わったことについて、慚愧に堪えないのではないでしょうか。
「あの頃のこと 第10回」については、日達師の歯切れの悪い説法の背景を物語っていると思います。
1395
:
彰往考来
:2005/01/24(月) 17:13
吉祥仙人さん
>1393
はじめまして、彰往考来です。
どうも前後関係がわからないのですが、1393で北林氏が出てきます。
どういう内容なのでしょうか?
1396
:
とおりゃんせ
:2005/01/24(月) 17:28
山崎さんは前科者であるのは事実。
だから語る資格なし。
だいたい、盗聴という犯罪行為を、会社の営業でもやっている論調で書く神経は反省ゼロ。
こんな人間を置いておく日蓮正宗、妙観講も同罪。
だからと言って書いている内容が嘘とはならない。
学会がおかしいのも事実。
ここで大事なこと。自分が所属している団体へのひいき発言はやめようぜ。
ところで、北林っていう葬儀屋の社長、どんな形で当時関与してたの?
それよりなにより、この人、学会では評価されてんだ(爆)
1397
:
愚鈍凡夫
:2005/01/24(月) 20:04
報恩社社長の北林芳典さんの話というのは、次のような内容ではありませんか。
**************************************************
「"無病息災"を願う宗教と死者でかせぐ葬儀の奇妙なドッキング 池田がこよなく愛する"葬儀屋稼業"
飲食店と書店の次は、"葬儀会社"が急成長した。
池田大作が社長会のたびに面白がった"富士白蓮社"の他に、数社が設立され、なかでも、"盗聴、謀略師団"のワザ師として悪名高い北林芳典が社長をつとめる「報恩社」は、情報謀略活動の拠点会社としての役割も果たしている。
日蓮正宗に破門されて以来、創価学会は、僧侶不用の「友人葬」を称え、葬儀をとりしきる学会系葬儀社が、その実施部隊として活躍した。
会場の設営、墓地や火葬の手配はもちろんのこと、古手の学会幹部が導師をつとめる儀典までをとり仕切り、学会員の葬儀を独占して荒かせぎを続ける、これら葬儀社は、余勢をかって他宗の人々の葬儀にまで手を伸ばしている。
創価学園卒の幹部が、棺桶のクギ打ち用の石をポケットにしのばせ、他宗の人々の葬儀にまで走りまわりながら、
「昨日は、池田先生の会食(年に一度か二度)の席で、激励されました!」
とハッスルする姿は、異常を通りこして、こっけいですらある。
「池田大作 日本経済乗っ取りの野望 6-2」より
**************************************************
「池田大作 日本経済乗っ取りの野望」
http://www.toride.org/takeov/4_6_2.htm
#6
1398
:
愚鈍凡夫
:2005/01/24(月) 20:30
>>1397
:からのつづき
昭和43年に行われた参議院選挙の際に、他人の投票入場券を盗み、組織ぐるみで本人になりすまして公明党に投票した「替え玉投票事件」で、創価学会学生部の北林芳典、宮本孝、砂川昭夫ら8人が有罪判決を受けた。
**************************************************
日本共産党・宮本委員長は、同年8月26日、創価学会による電話盗聴事件に関し、会長の北條氏ら5人を相手取り、通信の秘密、政治活動の自由およびプライバシーの権利を侵害した不法行為等により、1千万円の損害賠償を請求する民事訴訟を提起したのである。
この裁判の過程では、それまで創価学会が行なってきた、数々の盗聴行為が浮き彫りにされていった。
<東京地裁の判決文>
被告山崎は、昭和47年以降、学会ないし北條から資金等の提供を受け、被告廣野、同竹岡、同北林らを指揮して、少なくとも次のような情報収集活動を行った。
(ア)日達上人と浅井父子との、妙縁寺における会談の盗聴
(イ)秋谷、原島、被告山崎と浅井父子らとの、常泉寺における7回にわたる対決討論の盗聴
(ウ)妙信講に対する内部情報収集活動
(エ)立正佼成会に対する内部情報収集活動
(オ)学会と対立関係にあった松本勝彌に対する内部情報収集活動
(カ)学会批判者の拠点である妙本寺における内部情報収集活動
**************************************************
「謀略活動」
http://members.at.infoseek.co.jp/netplane/boryaku.html
1399
:
犀角独歩
:2005/01/24(月) 22:02
愚鈍凡夫さん、要するに、山友さんと同じく、北山某は、盗聴、その他の前科があるというわけですか。
なんで、石山も、学会も、前科がある人間に、ここまで、発言権を与えるのでしょうか。
それぞれの資質が問われようと言うものですね、これは。
1400
:
愚鈍凡夫
:2005/01/24(月) 23:30
犀角独歩さん、どうも。
あれじゃないですか。どちらかの幹部がドジを踏んだら、鬼の首を取ったように大はしゃぎする両陣営ですから、ネタを持った人物なら誰でもOKってことじゃないですか。
両陣営とも、相手をボコボコにできるんだったら悪魔にでも魂を売りそうな勢いですから。
このバカチンが〜!!! 川`0´)/☆#T。T) アウッ!
1401
:
吉祥仙人
:2005/01/24(月) 23:41
山崎氏が創価学会恐喝事件で実刑判決を受け、確定し、収監までされた
事実を忘れてはならないと思います。
また、かつて週刊誌上で阿部管長を口汚く罵っていたこともご記憶にあ
る事と思います。
そして正信会から法華講へ寝返ったことも。
かの人の証言ほどいつ変わるかわからないものは無いと言えましょう。
1402
:
愚鈍凡夫
:2005/01/25(火) 00:23
でも、北林芳典さんのように創価学会さえ裏切らなかったら、前科があっても創価学会御用達葬儀社「報恩社」社長の椅子に座って、温々としていられるというのも何か変ですよ。
それに宮本元共産党委員長宅盗聴事件の実行犯の一人、竹岡誠治さんはヤフーBB加入代理店・SST社長ですよ。脛に傷持つ身であっても、創価学会に楯突かなければ優遇されるというのもおかしな話だと思いませんか。
「FORUM21・特集/ヤフーBB個人情報流出事件と創価学会」
http://www.forum21.jp/contents/04-3-15.html
1403
:
犀角独歩
:2005/01/25(火) 04:35
> 1400
愚鈍凡夫さん、まったくですね。
> 1401
吉祥仙人さん、当板では、自分が所属する団体のひいき発言は、相手にされないのが常ですよ。そうではなく、自分が所属する団体であればこそ、その責任に基づいて、発言する必要があるでしょう。山友さんなんて、ここではだれも相手にしてませんよ。今後、メディアも相手にすることはないでしょう。それを使う石山はどうかしています。
まあ、言い足せば、山友さんがやったことであったにせよ、宮本宅、もしくは達師盗聴は、創価学会がやった犯罪と認識されているのも事実です。間違った過去はなかったことにして誤魔化すのではなく、しっかりと反省し、謝罪もして、前に進まなければ、社会一般の不信感は払拭できるものではありません。
それはそれとして、創価学会員であるあなたは、盗聴なんて言う恥ずべき前科がありながら、「最蓮房だ、日興だ」と、さも正義感ぶって文を書く人間をどう感じるわけですか。自分たちの組織の御用達でやっている会社を使う学会員の有様を、世間一般はどう感じるかという視点から、考える必要があるでしょう。学会が批判する山友さんなら、ここに批判できるが、学会で認める北林さんならば同じ犯罪を犯した人間でも批判が書けない自分の有様を省みてはどうですか。
山友さんのことはわかりましたから、あなたは北林さんを、学会員として、どう思うわけですか。あなたが、この人を庇い立てすると言うことは、盗聴という恥ずべき行為も認めると言うことなんでしょうか。それとも、そんなことはなかったというわけなんでしょうか。
1404
:
吉祥仙人
:2005/01/25(火) 08:44
北林芳典氏は自著「邪智顚倒」「反逆の裏にある顔」において昭和43年
のいわゆる新宿事件(替玉投票事件)について正直に経緯を記述し、反省し
謝罪しています。宮本邸盗聴事件に北林氏が関与していなかったことは、昭
和63年の控訴審高裁判決でも明らかです。(なぜか慧妙では確定判決であ
るこちらが載っていないようですが)
ただし、高裁判決でも北条副会長(当時)の関与が認定され、創価学会の
組織的関与がうかがえるとされたことは事実です。このことについては北条
前会長は裁判中途で亡くなり反論の機会が失われたわけです。
山崎氏が創価学会の要職にある時、盗聴事件の中心となって行ったわけで
すから、創価学会の犯罪と言われるのは止むを得ないことでしょう。
創価学会は二度とあのような人間を幹部に登用しないよう反省し、謝罪し
前に進まなければならないでしょう。
1405
:
愚鈍凡夫
:2005/01/25(火) 09:26
北林芳典さんは、宮本議長宅電話盗聴事件の時、裏で協力していたのではなかったでしょうか。
何れにせよ、盗撮・盗聴・尾行といった他人のプライバシーに土足で踏み込むような真似は、少なくとも宗教に携わる人間のやることではないことは確かです。
尚、宮本議長宅電話盗聴事件については、ここが詳しいです。
盗聴集団創価学会
http://www.toride.org/tap/tap1.htm
創価学会の言い分として、「地涌」の記事も紹介します。
地涌704
http://www.houonsha.co.jp/jiyu/20/704.html
1406
:
犀角独歩
:2005/01/25(火) 10:15
1404 吉祥仙人さん:
重ねてお尋ねします。
北林さんは「反省し謝罪」したとのことですが、それで、過去を不問に付すと言うことでしょうか。いずれにしても、縁起法門を説く仏法に執行猶予も、時効もないでしょう。
盗聴その他で、迷惑をかけ、被害を与えたものに対して、過去の反省・謝罪を無効にするような行いは、仏法規範をもってくるまでもなく、現行法とて、再犯と見なし、犯すところの裁きはさらに重いことになります。そのような意味で、学会、もしくは会員は、そのような人間に対しては、もっと厳重に扱い、監視の目を光らせるべきではないでしょうか。
ところ、愚鈍凡夫さんが挙げられている『地涌』の創刊から、その内容に至るまで、この北林さんは、関与しておりませんでしたか。これは質問です。
1407
:
犀角独歩
:2005/01/25(火) 10:20
1406の補足です。
1404の吉祥仙人さんは、わたしが1403において、事実関係は示されたものの「北林さんを、学会員として、どう思うわけですか」という質問に対しては、答えておりません。
この答えを併せていただき、議論を進めたいと思います。
1408
:
彰往考来
:2005/01/25(火) 18:28
>1404
吉祥仙人さん、
何も私は貴殿を問い詰めるつもりはないのです。
北林氏が、世間に対して、創価学会に対して、そして一般の創価学会員に対して
謝罪しているとはとても思えないのですが、『邪智顚倒』の中で謝罪していると
いうことですから、まずはその本を読んでから考えたいと思います。
ただし誤れば済む問題ではありません。裏の社会で生きてきたのなら、表に出て
くるのはルール違反でしょう。なにが『日蓮と最蓮房』ですか。エエカッコする
なといいたいですね。
誤ってすむなら、正本堂破壊という世紀の愚行(私だってご供養したのですよ!)
をした日顕さんを創価学会の人は許すのでしょうか?
1409
:
彰往考来
:2005/01/25(火) 18:33
>1408
訂正です。
誤:誤れば、誤って
正:謝れば、謝って
1410
:
吉祥仙人
:2005/01/25(火) 21:40:33
犀角独歩様
私の個人的な思いを述べさせていただきます。
マスコミであることないこと述べていた山崎氏の実態(と思っておりま
す)を広く知らしめてくれた人と思っております。山崎氏を正義の内部告
発者と信じる人が少なくなったのは、北林氏のお蔭であると思っておりま
す。こんなところでしょうか
「地涌」については単なる読者なのでわかりません。
ちなみに誤解があるようですが、北林氏がかかわったのは替玉投票事件
であって、盗聴事件ではありません。
1411
:
吉祥仙人
:2005/01/25(火) 22:02:37
追伸
北林氏に限らず、犯罪を犯した人間でも更生し社会復帰する権利と義務が
あると思います。山崎氏も例外ではありません。
では、なぜ創価学会が山崎氏の旧悪を暴き、現在も非難を続けるのか
それは山崎氏が創価学会に対し反省も謝罪もせず(阿部管長に対しては、
懺悔し、前非を悔いたそうですが)権利を行使せず義務を果たしていないか
らだと思います。
1412
:
愚鈍凡夫
:2005/01/25(火) 23:00:09
> マスコミであることないこと述べていた山崎氏の実態(と思っております)を広く知らしめてくれた人と思っております。山崎氏を正義の内部告発者と信じる人が少なくなったのは、北林氏のお蔭であると思っております。
福島・山友・原島各氏がそうであったように、曝露話というのは、両刃の剣だと思います。小生は、北林さんの場合も、山友さんと同じ穴の狢だったことを自ら曝露したようなものだと理解しています。
1413
:
犀角独歩
:2005/01/25(火) 23:02:18
吉祥仙人さん、わたしが創価学会がどう考えているのかを聞いているのではありませんよ。
あなたが、どう思っているのかを聞いているのです。
また、なぜあなたが創価学会と全く同じ論調なのかを聞いているのです。
なお、「創価学会に対して」謝罪したかどうかは、外部であるわたしどもにはなにも関係ありません。
1414
:
犀角独歩
:2005/01/25(火) 23:10:47
1413をもう少し補足します。
要するに「創価学会に対して謝罪をしたならば、犯罪を犯して許す。謝罪しないならば許さない」、ひいては特に反社会性がなくても「創価学会に刃向かうならば許さない」と言ったたぐいのファンダメンタリズムに不快感を生じると言っているのです。そして、あなたも、その例外ではないということです。
会員にとっては、どうか知りませんが、日本も、地球も、創価学会の価値観で動いているわけではありません。ただ、その一員であることを積極的にわたしは考えようとしています。そんな矢先に、創価学会中心、創価学会に謝れば許すなどというまったく社会一般に通用しない理論を、この平等の場に持ち込まないでほしいと言いたいわけです。
1415
:
彰往考来
:2005/01/26(水) 07:43:29
>1410
吉祥仙人さん、
北林氏が盗聴事件にはかかわっていないと断定されていますね。
では、その証拠を出してください。小生も昨夜古い資料をひっくり
かえしました。唯一でてきた創価学会の見解(?)は替え玉事件の
もので秋谷副会長(当時)の発言です。盗聴事件では見当たりませ
んでした。
******************************
―最近の週刊誌等による誹謗記事について(上)
秋谷副会長に聞く
昭和四十三年の参議院選挙について、東京新宿で「六千人もの」学会
員による〝替え玉投票〟があったとしていますね。(後略)
秋谷 たしかに、一部の青年が熱心さのあまり、他人の投票用紙を
使用して投票するという事件が過去にありました。いかに熱心さの
あまりとはいえ、法律に抵触することであり、許されるべきもので
はありません。事実、事件を起こした関係者八人は起訴され、東京
地裁で昭和四十三年十月に有罪の判決が確定しています。関係者も
深く反省しています。
(後略)
−聖教新聞 昭和55年6月26日 3面
******************************
とあります。なおここでは創価学会としての関与、加担者六千人とい
うのは否定されています。
北林氏が盗聴事件にかかわっていないという報道が聖教新聞にあった
のですか?
北林氏が盗聴事件にかかわったかどうかは知らない、解らないという
のが貴殿の立場ではないのですか?
1416
:
吉祥仙人
:2005/01/26(水) 10:47:34
愚鈍凡夫様
>同じ穴の狢
創価学会員である立場から一歩離れてみれば、その通りかもしれません。
創価学会を擁護するか非難するかで人物を色分けすることは、不毛な論戦の
原因となるでしょう。
そこに出てくるのは好悪の感情だけでしょう。
山崎氏も北林氏も同一のレベルにあるのかもしれません。
両者とも「あんなやつと一緒にするな」と怒るかもしれませんが。
でも冷笑主義でもいけない。社会生活を送る上で一番役に立たない主義だと
思うのです。
何かを信じる、できれば信じきることによって人間の活力が最大限に発揮される
ことは間違いないでしょう。(信じるものについて慎重に検討したうえで)
1417
:
吉祥仙人
:2005/01/26(水) 11:06:58
犀角独歩様
創価学会中心主義とのご指摘、誠にその通りでした。
信じるものの正義をうったえたくなる感情に流されていたようです。
対話とはお互いの主張を認め合い、共通点と対立点を見出し、折衷ではなく
より高い価値の発見を目指すものであると思います。
1418
:
愚鈍凡夫
:2005/01/26(水) 11:26:20
吉祥仙人さん、小生は「様」で呼ばれる程の人間ではありません。「さん」付けでお願いします。 m(_ _)m
北林さんを弁護することは創価学会を擁護することにはならないと思います。改竄のパッチワークを止め、現実にあったことをあったと認めることが大事なのではないでしょうか。
外敵を作り、それを攻撃することが信仰ではないでしょう。そんな修羅の緊張感の中で育てば、相手を思いやる心など育まれるはずもありません。
小生は、「信じる」ことよりも、真実を真正面から見つめ、誤りがあれば素直にそれを認め、軌道修正する姿勢こそ重要だと思います。これは創価学会員時代の過ちから学んだことです。逆に言えば、信仰対象が「信じる」にたり得るものかどうか検証する勇気こそ大切なんじゃないでしょうか。
1419
:
吉祥仙人
:2005/01/26(水) 11:31:43
彰往考来様
1416・1417のとおり、感情的になって北林氏の過去について断定してしまい
ました。
根拠は先に出した「邪智顚倒」に引用されている昭和60年4月22日東京地裁
「判決文」のみです。(先に高裁判決云々と書いたのは思い込みでした。)
「被告山崎の前記供述を採用し得ない以上、これらの事実から被告北林の
本件電話盗聴への関与を推認することはできず、他に右関与を認めるに足る
証拠はない。よって、その余の点につき判断するまでもなく、原告の
被告北林に対する本訴請求は理由がなく、棄却を免れない。」
・・・無罪となった私を東京高等裁判所には控訴しなかった。
(邪智顚倒P34〜35)
1420
:
吉祥仙人
:2005/01/26(水) 12:13:34
ご指摘に従い愚鈍凡夫さんへ
過去の会長本仏論・国立戒壇論の誤りと修正については、ここで学ばせて
いただきました。
それを「改竄」していると言うご指摘については、私のように後世になって過去を
学ぶ人間が出てきたとき、いらざる混乱をまねかないために改訂していると理解して
おります。
そのまま載せて、注釈で「現在は誤りとされている」と手間をかける方が正直
なのかもしれませんが。
そこが信仰の難しさ、初代・二代・三代会長の過ちをあえて記載することが信心を
深める強める上で役に立つかどうか。
「過去に生きるのではなく、現在と未来に生きるのだ」というのは詭弁でしょうか
私はそのようにありたいと思います。
別な書き込みで拝見しましたが、過去の学会活動のせいで「人生を棒にふった」
との想いが強ければ、それもかないませんか(愚鈍凡夫さんのことではありません)
「信じる」にたり得るものかどうか検証する勇気
とのことであれば、文証・理証・現証ですが
創価学会員時代の過ちから学んだこと
であれば、ウーム
1421
:
彰往考来
:2005/01/26(水) 12:42:07
>1419
吉祥仙人さん、
レスありがとうございます。
つまり、裁判所の判断は“疑わしきは罰せず”という
冤罪を避けるための大原則を適用したのにすぎません
ね。『邪智顚倒』は今、発注中ですのでまだ読んでい
ませんが、これで無罪となり控訴されなかったから、
関与していないということが証明されたと北林氏は
思っているのでしょうか。控訴しなかったのは原告
側が裁判所の判断を覆すにたる証拠を持っていなか
ったためではありませんか?
以下は吉祥仙人さんに問いかけるものではありません。
北林氏はインターネットで『日蓮と最蓮房』という愚
論を公開しています。ここには本書を書く動機のよう
なものが書かれていますが、『替え玉事件』や『盗聴
事件』については一切触れられていません。持論を広
くネットで公開するのなら、自分が過去に世間に対し
て犯した過ちをネットで自己批判して初めて持論を世
に問うべきだと思うのです。『盗聴事件』に関与してい
ないのなら、その胸のうちをぶつければよい。それを
しないで、シャアシャアと持論を発表する姿勢が私に
は許せないわけです。
1422
:
犀角独歩
:2005/01/26(水) 23:53:13
吉祥仙人さん、ご理解いただき、幸甚です。
わたしは、過去の確執を越え、創価学会を今一度再考しようと思っています。
これは穿った意味ではなく、真摯に考えたいという意味です。
これはまた、石山でも、顕正会でも、話し合う用意があれば、わたしは両手を開いて応じる考えです。
ただし、ファンダメンタリズム、カリスマ、アナクロニズムはいただきません。
そんなご都合は、わたしにはまったく無縁です。わたしは、ただ真実に忠実に客観的に考え、語るのみです。
1423
:
吉祥仙人
:2005/01/27(木) 08:56:13
犀角独歩様
どちらのスレッドに書き込むか迷いましたが、こちらの過去の書き込みにも同様の
ご発言があったようなので。
創価学会が具体的に何をやっているか手近にあった資料から
1月25日付聖教新聞5版 9面
「インド洋大津波と国連」
との見出しで紙面の大半を割き、国連高等難民弁務官事務所日本・韓国地域代表に対する
インタビュー形式で、その活動と要望を紹介しています。
このような国連機関の広報活動への紙面提供は「実際行動」に当てはまりませんでしょうか
これほど紙面を割いた記事は一般紙では見なかったように思いますが
(もっとも私の取っている一般紙は、東北の地方紙ですが)
1424
:
犀角独歩
:2005/01/27(木) 10:14:10
吉祥仙人さん
(どうぞ、「さん」付けでお願いいたします)
> 創価学会が具体的に何をやっているか手近にあった資料
> 国連機関の広報活動への紙面提供
紙面を提供するだけでは、評論と変わりませんでしょう。
この機会ですから、お尋ねしますが、創価学会では、先の新潟中越大地震では、会としてどれくらいの義捐金を出し、どのような救済支援活動を展開したのでしょうか。
また、今回のスマトラ沖大地震・インド洋大津波被害に対しては、どれくらいの支援、また人的派遣を行ったのでしょうか。具体的数値を上げて、ご教示いただけませんでしょうか。
先に愚鈍凡夫さんがご紹介なさっていらっしゃいましたが、なんらかのアクションはあったとお聞きしました。「広報」していただければ、有り難く存じます。
1425
:
彰往考来
:2005/01/27(木) 17:29:50
>1419
吉祥仙人さん
“管理者からのお願い”のスレッド52に
【書き込みの基本原則】があります。
ここで、相手に対する敬称は『〇〇さん』で統一して戴きたいと存じます。
とありますように、〜さんでお願いいたします。
吉祥仙人さんの冷静な投稿は非常に勉強になります。今後ともよろしく
お願いいたします。
1426
:
お題目差し止め事件
:2005/01/28(金) 10:13:20
公明党・創価学会が黙認した「お題目差し止め事件」
九九年四月一日、日本山妙法寺僧侶が衆議院面会所に於いて国会衛視
(国会に於いて警備に当たる職員)から「お題目が示威行為に当たる
から止めろ」と威圧強要された。
(略)
何度かの行動体験から、現場が大音声等いわゆる「示威行為」をとれる
場所でないことは知っていた。僧侶は私の知る人でもあり、念のため
状況確認をした。「お題目教団が無関心もしくは黙殺している現状が
より深刻」と語った。
ちなみに、創価学会が仮にお題目教団なら、反駁するなり「政治的」な
対応をするはず。自自公連立に向かう公明党の閣外協力によって件の
新法が成立したことと考え合わせると合点がいく。「お題目」を利用
するだけの団体だと確認できた。
http://senmon.fateback.com/soukagakkai/shukyou/dpj_daimoku.html
1427
:
大勇者
:2005/01/28(金) 11:36:28
管理者さんへ
1426のレスは他掲示板などにも多数のコピペを繰り返している投稿です。
禁止事項の特定宗教の宣伝であると思います。
当投稿共々削除すべきと思いますが。
いかがでしょうか?
1428
:
犀角独歩
:2005/01/28(金) 12:08:04
> 1426
わたしは参考になりました。
削除の必要はないと思います。
特にジャンプ先の文章は日蓮宗現代宗教研究所嘱託を勤める日蓮宗僧侶の方の文章であり、「本宗(日蓮宗)も沈黙」と、自分たちの問題としても考えた論の組立になっています。
藤井達師・日本山妙本寺の題目行脚が、インド独立の父・ガンジーに感銘を与え、非暴力・無抵抗主義に影響を与えた日蓮門下として誇るべき平和行動です。
上述の論の組立は常不軽菩薩の但行礼拝行の視点からも論じているわけですから、他のスレッドで議論されている平和提言と、実際の行動、もっと言えば日蓮門下としての平和運動の在り方を考える基とし、それを日本山妙法寺は、どうとらえ、それを創価公明が、どう反応し、日蓮宗一般ではどう考えたを概観するうえで、1426の投稿は価値があると思います。
1429
:
管理者
:2005/01/28(金) 12:12:16
大勇者さん
いつも投稿、誠に有り難く存じます。今後とも宜しくお願いいたします。
>特定宗教の宣伝
うーん。そうでしょうか。どの宗教の宣伝になっているのか、僕には読み取れませんが・・・
それから、他の掲示板での事は、当掲示板では不問です。当掲示板で同じ内容を繰り返し投稿した場合は削除対象になりますが・・・
まぁ、大勇者さんとしては、内容がお気にめさないのだろうと思いますが、禁止事項に当たるとまでは判断するのは無理が有るように思います。管理者としては、削除は見送りたいと存じます。引き続きご意見がありましたら、拝聴致します。
1430
:
大勇者
:2005/01/28(金) 12:51:25
管理者さんへ。
了解致しました。
日本山妙法寺の活動は素晴らしいと思います。
投稿の本文が「お題目教団」の宣伝に見えたものですから、
逆に日本山を貶める内容ではないかと思いました。
開祖藤井日達さんが日蓮門下とは思ってませんでした。
認識を改めます。
1431
:
吉祥仙人
:2005/01/29(土) 17:21:26
犀角独歩さんへ
>1424 具体的数値を上げて
申し訳ありません。「聖教新聞何月何日付これこれの記事が」と言うほどの
資料もとってありません。1423はたまたま手元にあったものからの記載でした。
思いつきで書き込んで、質問に答えられない、不勉強です。反省。
いずれ、内戦終了後のカンボジア総選挙への協力とか、地雷廃絶運動への協力とか
資料を探して提出したいと思います。
(どなたかボイスエンドやアボリション2000に参加した方
これを読んでませんかね)
1432
:
犀角独歩
:2005/01/29(土) 21:10:13
吉祥仙人さん、ご返答、有り難うございます。
わたしの質問は、創価学会の方には耳が痛いかもしれませんが、わたしの指摘するようなハードルを創価学会が越えていけば、世間の評価は、さらに上がることは事実だと思います。
単なる批判と、どうかとらえず、創価学会(員)の課題として、考えてみてください。
わたしは創価学会を批判すること、撲滅することを考えているのではなく、改善、進歩を願っているのです。
1433
:
真実 探求者
:2005/01/29(土) 21:19:37
ご免、、。 あなた様の紳士的な応対には、賞賛に値します、、。 並みのネット参加者とは二味も違うようです、。 ドーゾ、存分に疑問を開襟され、少しでも解明されますよう、、。 早々、、。
1434
:
真実 探求者
:2005/01/29(土) 21:25:22
ご免、、。1433は 吉祥仙人さんあてへの投稿です、、。 時間的落差が発生したようです、、。 失礼しました。
1435
:
吉祥仙人
:2005/01/29(土) 21:47:58
犀角独歩さんへ
このスレッドの表題にかえって。
時代と社会が変化する中、犀角先生が見てこられた創価学会も変化してきていると
思います。政界で2+1とも言われる公明党の支持母体であり、国連からもNGOと
認められ(正確にはSGI創価学会インターナショナルがですが)ていることは事実
です。
この巨大集団が社会の重要なファクターであることは間違いないでしょう。
いたずらに賞賛するでなく、嫌悪するでなく、冷静に批評する方の存在が学会にとっても
必要でしょう。(もちろん学会員としては賞賛してもらった方が嬉しいですが)
学会員の使命として、地域・社会に理解と友好を拡げて行くということがあります。
妥協でなく、対立でなく、というのは難しいですが。その可能性を信じて対話を重ねて
いきたいと思います。
1436
:
犀角独歩
:2005/01/30(日) 00:15:51
吉祥仙人さん、先生は、まあ、やめてください。
正直に申し上げて、わたしは自分の過去の偏見、脱会に至った確執、そんな一切合切を些細なことと捨て置いて、まったくまだ誰も記していない、正本堂以降の創価学会、そして、今後を素描する準備を始めています。
『必携/図解 大石寺彫刻本尊の鑑別』、この増補改訂版以降の、わたしの課題はここに絞っています。ただし、下らない感情的批判ではありません。いままでになかった新たな創価学会論です。お言葉を借りれば「妥協でなく、対立」でもない素描です。
そのために、真摯に、創価学会員と対話をする用意があります。
わたしの視点は、ひとまずは10年、次の10年、短いスケールでは50年、しかし、実際は700年、つまり、蓮師が亡くなって現在に至る700年を一つのスパンとして、700年後に取りあえずの視点を置いて、そこから逆算したスケールで創価学会・池田さんを観よう、また、今後、数十年の創価学会の「スケジュール」をシュミレーションもしてみようとも思っています。
申し上げておきますが、石山に仮託するような過去の遺物と、わたしはかけらほども強調すうつもりはありません。学会が目くじらをたてる過去の発言者は、わたしにとっては問題外です。そんな時代は終わったのです。
まったくそんな人々とは別次元で、新たな創価学会論を展開するということです。しかし、繰り返しますが、批判のための批判ではありません。未来の展望を考えるという意味です。しかし、それはもちろん、創価学会への妥協も意味しません。わたしは犀角独歩です。ただ独りわたしはわたしの考えで歩みます。しかし、それは反感とか、協調とか、そんな単純化された語彙で説明を付ける考えとは、それこそ、次元を異にして考えています。
1437
:
吉祥仙人
:2005/01/30(日) 10:17:30
犀角独歩さんへ
『創価学会論』は21世紀の重要な論点でしょう。
創価学会員も過去からひきずった(悪口馬詈されるという)被害者意識から脱却すべき
時代にきていると思います。被害者意識が強いので、過敏に、感情的に、反論してしまう
のでしょう。身に覚えのあることです。
日蓮大聖人よりおおよそ700年の月日を経て創価学会が出現し、かくも賛否かますびしい
勢力に発展したことを考えれば、それを論じるに過去700年・将来700年の考察が
必要かも知れません。
1438
:
彰往考来
:2005/01/30(日) 11:10:55
>1404,1419
吉祥仙人さん、
『邪知顚倒』(1994年、はまの出版)を読みました。以下は私の感想と所見です。スレッドで3駒あります。
『邪知顚倒』の138頁に「新宿替玉事件」の経緯と謝罪が若干触れられています。
****************************************
私たちが惹起した事件によって、昭和四十三年の事件当時、創価学会には並なみならぬ迷惑をかけた。そのうえ、事件から二十六年も経ったのに、私たちの不祥事をもって、創価学会全体の体質問題とされたのでは、私としては申し訳けない思いで胸がいっぱいである。(中略)
断っておくが、新宿事件における替玉投票は十三票である。(中略)
事件の概要は、新宿の一等地域の青年十三名が、熱意のあまり、転居先不明などでアパートなどに何日も放置されたままになっている投票用紙を盗み、投票日の前に他人になりかわって不在者投票をしたというものだった。
私も他人になりかわり一票の投票をした。(中略)
選挙違反者のうち、六名が略式裁判で罰金刑となり、あわせて公民権停止を言い渡された。私を含む八名は起訴され、公判廷にまわされ、被告席にすわる身となった。(中略)
判決は軽い者で禁固三カ月、重いものは同一年三カ月であった。ただし全員、四年から三年の執行猶予つきであった。
いうまでもないが、全員が二十年以上前に執行猶予期間を満了しており、法的には刑の言い渡しを受けていないのと同様の扱いである。(後略)
***************************************
『邪知顚倒』の上記箇所(138頁)で北林氏は自分たちの仕出かしたことが創価学会の体質とされたのでは申し訳ないと言っているだけです。
世間に対して、迷惑をかけた一般の創価学会員に対して謝っているわけではありません。
事件経緯も不明瞭で誰が主犯で、誰の指示で、北林氏はどういう立場だったのか、個人の判断でばらばらにやったのかそれともグループでまとまってやったのか、組織はどこまで関与したのか、幹部はどこまで事前に認知していたか、など全く説明していません。
まして『邪知顚倒』の説明では選挙違反者は14名なのか13名か不明です。(一人は女性で誰か男性幹部に頼まれて替玉投票をしたので14名13票になったと思われます。)
執行猶予期間を満了したから無罪と同じだと主張したいのでしょうか。法的にはそうかもしれませんが免罪にはなりません。たった一票の替玉投票でも有罪となった事実は消えないのです。それこそ人生を棒に振ってしまう。厳しいものです。
要するに北林氏はちゃんと経緯を説明していません。反省などしていないと思えるのです。
1439
:
彰往考来
:2005/01/30(日) 11:12:03
1438の続きです。
北林氏の弁は山崎正友氏攻撃に終始していて正直読むのが苦しかったです。現在の創価学会の論調と全く同じです。まるで創価学会の山崎批判ロジックは彼が中心に組み立てているように思えるほどです。まあそうかもしれません。もちろん私は山崎氏を支持するものではありません。念のため。
北林氏は「盗聴事件」に関して裁判官を批判し、「しょせん文科系の知識だけでこの裁判をこの事件を裁くには限界があったと思う」(87頁)と言っています。よく言うよ、とはこのことです。一往私も理科系の大学を出た人間ですが、判決内容(詳細は略します)はおかしいと思うものではありませんでした。まして『邪知顚倒』によれば北林氏は理学部中退ということです。大学中退の人が他人(裁判官)に対して理科系の知識うんぬんといえるのでしょうか。僭越だと思います。『邪知顚倒』では「盗聴事件」に関しては自分は関与していないという説明ばかりで実際のところはわかりません。ただ北林氏は昭和43年に初めて山崎氏と出合い、昭和53年頃まで山崎正友氏の部下でかなり裏の仕事をしていたようです。いつからとか仕事内容などの説明は同書にはありませんがこのような関係であれば北林氏が「盗聴事件」に間接的にでも関与していないことのほうが不思議ではあります。
『邪知顚倒』にて公開されている北林氏の経歴をみてみるととても不可解です。彼は、選挙違反で逮捕された後、「第三文明」編集部に所属しているのです。この雑誌の発行会社は創価学会の関連団体です。選挙違反で逮捕され、本人の弁では散々創価学会に迷惑をかけた者が関連団体に就職している? 信じられません。通常はありえません。まして創価学会はそんな甘い団体ではありません。北林氏自身が、「なお、「新宿事件」後、創価学会においては、選挙の支援のたびごとに、悪質な選挙違反を起こした者は創価学会より除名するという厳しい組織通達が徹底された。私はそのたびに身の細る思いだった。」(146頁)といっているように普通は除名なのです。除名にもならずに逆に面倒をみてもらっているのでは創価学会は北林氏に借りがあると考えられませんか? 彼らが創価学会の組織としての犯罪を個人の罪として被ったのではないかと。もちろん『邪知顚倒』では「第三文明」編集部に所属していたことは一切説明なしです。
『邪知顚倒』を読んで、なぜ自分自身が北林氏を本能的に嫌うのかわかったような気がします。彼の間違ったロジックは暗黒時代の創価学会幹部そのものであるからです。彼らは“創価学会天動説”なのです。なぜなら世の中は創価学会中心に回っていると信じているからです。私は、彼や山崎氏やT氏のように非常識な行動や指導をする者が創価学会幹部であったがために方向を誤り、創価学会と日蓮正宗との問題が発生したと思っています。もちろん他にも原因はあります。
1440
:
彰往考来
:2005/01/30(日) 11:12:56
1439の続きです。
『邪知顚倒』の115頁にT氏(同書では実名)が出てきます。113頁は昭和45年の夏期講習会での若かりしT氏の写真です。今更ながら、そうか、北林氏らとT氏は同じ穴のムジナだったのだとわかりました。
以下は私の体験ですが、T氏は昭和48年に創価学会全国学生部部長でした。彼は同年6月(だったと思う)の関西学生部幹部会に都議選の真っ只中の東京から来て、「関西の学生も東京へ来て選挙活動をせよ。未成年でもかまわない。なぜなら君たちは煙草を吸わないのか。」と指導したのです。当時一学生部員でその会合に出席していた私は驚きました。選挙違反を強制してよいのか、と疑問に思うとともに憤りを感じたものでした。なお、この会合のあと、とある関西学生部の幹部はTの野郎、関西学生部をなめやがって!と怒っていましたから、皆が狂っていたわけではありません。『邪知顚倒』で「新宿事件」は組織としての関与はないと北林氏は言っていますが、上記のような私の経験からとてもそんなことはなく、少なくとも上層部の間違った指導はあったはずです。今から思えば暗黒時代でしたね。今でも私は煙草を吸いませんが、それはT氏の間違った指導のおかげです。創価学会幹部の指導を鵜呑みにしたら大変なことになるという事がわかったのもT氏のおかげです。T氏のいうとおりにせず(当たり前でしょ!)指導と逆に行動したので助かったわけです。指導どおりしていたら今ごろ私は前科者になっていたかもしれません。当時未成年でしたから。
平安出版から発行されている北林芳典著の『暁闇(ぎょうあん)』と『饒舌の故に』の2冊が、2月8日より平安出版のホームページで全文公開されるようです。
ネットで公開する北林氏の意図はよくわかりませんが、ネット公開した『日蓮と最蓮房』が極めて不評だったのみならず、自分自身の過去まで議論され始めたことによるのでしょうか。でもそうとするなら、北林氏自身の不徳のいたすところではありませんか?『日蓮と最蓮房』は28章あることから、法華経28品とひっかけたつもりなのでしょうが、“28品悉く南無妙法蓮華経”ならぬ“28章悉く誤りだらけ” ですから。過去の問題も誤解があるのはきちんと説明されていないからです。北林氏は未だに「盗聴事件」の当事者だったH氏などとお付き合いがあるのですから、「新宿替玉事件」や「盗聴事件」はいかに実行されたか当事者しか知りえない事実をお書きになり、その中で身の潔白や反省を主張されたらいかがでしょうか?『日蓮と最蓮房』よりそちらのほうが北林氏には重要なことと思います。平安出版でのネット公開はその一環なのでしょうか。
北林氏がこの掲示板を読んでいるかどうか知りませんが最後に次の言葉を彼に贈りたいと思います。北林氏の大好きな師匠である池田センセイの『人間革命 第六巻』(昭和46年、聖教新聞社、87頁)からです。彼が社会に出た年に発行されているのも何かの縁でしょう。ちなみに発行者はあの福島源次郎氏です。
「もし彼が(中略)心から悔悟したとするならば、当然、一生涯、謹慎して、唱題三昧の日を送っているべきはずです。彼には、その悔悟の姿が少しも見られない。」
1441
:
吉祥仙人
:2005/01/30(日) 13:47:29
愚鈍凡夫さんへ
>・・・当事者だったH氏などとお付き合いがあるのですから「新宿替玉事件」や
「盗聴事件」はいかに実行されたか当事者しか知りえない事実をお書きになり、その中で
身の潔白や反省を主張されたら・・・
北林氏本人にとっても、創価学会にとってもいまさら触れられたくない古傷でしょうが
確かに山崎氏ひとりに全責任を負わせるのは無理があるかもしれません。たとえ「山崎師団」
などと公言していても。
ましてや当時の学会の雰囲気について、皆様の証言がこれほどあるのですから。
しかし、これらの事件を再度検証すれば、反学会ジャーナリズムが勢いづくことは
間違いないことですし、山崎氏が飯の種ができたと喜ぶだけのような気がします。
1442
:
吉祥仙人
:2005/01/30(日) 13:51:26
あわわ・・
彰往考来さん、ごめんなさい
愚鈍凡夫さん、失礼しました
1443
:
彰往考来
:2005/01/31(月) 07:25:47
>1441
別に再度検証する必要はないと思いますよ。必要なのは“反省”です。
「彼には、その悔悟の姿が少しも見られない。」
1444
:
吉祥仙人
:2005/01/31(月) 21:52:11
>1440・1443
人間革命6巻では
(笠原氏は)ですが
1445
:
彰往考来
:2005/02/01(火) 07:38:47
>1444
そうですよ。『人間革命』にある笠原氏への言葉をそのまま“切り文”して贈ったのですよ。
それがどうかされましたか。
『人間革命』の指導はある特定の人だけへの指導ではありませんよね。「広く会員への先生のご指導である」
というのが創価学会の教え(?)だったと理解しています。
ご不満なようでしたら創価学会初代会長牧口先生のお言葉を紹介しましょうか?
1446
:
犀角独歩
:2005/02/08(火) 18:16:22
オフ会スレッド461 吉祥仙人さん:
> 創価…ルネサンス
そうですね。わたしはそれが提唱されたときに、青春時代を過ごしました。
> 名誉会長は指導者…学会2世3世の間では
たいへんけっこうなことであると思います。
この前提で、一つ質問してよろしいですか。
縁起の悪い話で恐縮ですが、将来、池田さんはお亡くなりになりますね。
「永遠の指導者」という場合、そうなると、生前、過去の指導集などを参照にしながら、未来の会員は信仰活動に励むことになりますか。わたしはこれはかなり厳しいだろうと思うわけです。
戸田さん逝去後、池田さんという新たな指導者を得たからこそ、創価学会は発展したわけですね。
正本堂以降、池田さんは「戸田さんの御遺命は一切果たした。今後、「広布第2章」と言いました。ここから戸田さんの遺訓以上のプラスアルファがあった故のいまの創価学会であろうとわたしは観察するわけです。
しかし、池田さんを永遠の指導者としてしまえば、生前の指導の域を出ないことになりますし、また、その時代時代に適応した生きた…、というか生の指導者はあり得ないことになりますね。
わたしは、実はここに創価学会の今後の存亡がかかっていると思うわけです。
戸田さんが亡くなったとき、新聞などは「創価学会は空中分解する」と評した。それを乗り越えてのいまの創価学会の発展があった。
池田さん逝去後、わたし周辺の人々(学者など)は、「創価学会は少なくとも三分裂する。池田ファミリー、首脳部(秋谷)、公明(神崎)の三つである」という見方が多くあるように思えます。
創価学会が分裂するか否か、それはそれでの道ですが、永遠の指導者池田さんという「故人」を懐く創価学会は、しかし、生き生きとした、時代適応の指導体制を採っていけるものでしょうか。
わたしは指導者の永遠化・固定化というのは上述の問題を孕むと分析するわけです。
これは、もちろん批判ではなく、予測です。
このような点は、 吉祥仙人さんは、どうお考えになりますか。
参考にお聞かせ願えないでしょうか。
1447
:
吉祥仙人
:2005/02/08(火) 19:30:04
犀角独歩さんへ
創価ルネサンスは平成2年の遥か以前から言われていたのですね、今、母から
聞きました。(青年部でルネサンス大学校に参加していたので)
さて、池田名誉会長以後についてとのことですが、私見を述べさせていただければ、
池田青年以上の青年は必ずいるはずです。何万何十万何百万といる青年部・旧青年部の
中から次の指導者が出現すると思います。ただしそれは一人ではなく数人はいるでしょう
その人々の集団指導体制となるのではないでしょうか。
誤解されかねないのですが、私たちが学生部だったころ「俺たちと池田先生の年齢差は
池田先生と戸田先生のそれと同じだ。俺たちが先生の弟子として先生のあとを継ぎ、次の
指導者とならなければならない。」との気概で活動していたものでした。
そういうわけで、将来については楽観しております。
あまり参考にならない私見で申し訳ありません。
1448
:
犀角独歩
:2005/02/08(火) 19:54:23
吉祥仙人さん、
レス、有り難うございます。
> …次の指導者が出現…数人…集団指導体制となる
なるほど。教義的面からは、このようなことは可能かもしれません。
ただ、巨大組織の財産掌握という視点ではどうなっていくのか。
このような具体性が宗教法人「経営」という別側面に常につきまとっているわけです。
まあ、この点を議論する必要はありませんが。
> 将来…楽観
先の島田師の分析でも、創価学会は空洞化が進んでいるというのですが、このような楽観は、どんな根拠に依るのでしょうか。
1449
:
吉祥仙人
:2005/02/09(水) 18:19:25
犀角独歩さんへ
「創価学会が空洞化」とは具体的にどのような傾向が見られているのか、わかりませんが。
昔の創価学会的活動(有無を言わせない折伏)が減少(衰退)しているのは事実をもって
空洞化とは、認識不足と言えるのではないでしょうか。
いまは折伏で新来者が入会(入信)しなくとも紹介者が幹部から罵られることはありません。
それよりもし入会するまで帰さないような非常識な折伏をしたなら、それこそ指導を受けるように
言われます。
1450
:
犀角独歩
:2005/02/09(水) 19:33:41
1449 吉祥仙人さん:
> 空洞化とは、認識不足と言える
たぶん、誤解なさっているんじゃないでしょうか。
わたしは意識ある創価学会員(たとえば、吉祥仙人さんのような方)は、ご自分なりの意義を感じ、活動されていらっしゃるのでしょうから、仰るとおり、空洞化を感じていないわけでしょうね。
それはそれでけっこうなことであると思うわけです。
わたしが子供の頃、創価学会に具多的な目的がありました。
つまり、国立戒壇=正本堂の建立を通じた一国広宣流布と平和楽土の建設です。
国立会談論は当の正本堂が建つ頃には民衆立と方向転換されました。(わたしは、これは別段、当然の変更であると評価しています。ただし、それまでの打ち出しから改変されたのは事実です)
いまも、顕正会が言うところですが、これはもはやアナクロニズムというほかありません。まあ、それは、当スレッドとも、吉祥仙人さんともまるで関係はありませんが。
話を本筋に戻しますが、わたしが小学生であった頃、ともかく、創価学会には、仏法としての、国家を相手取った目的があったわけです。個人には人間革命という目的がありました。ところが、いまの創価学会は人間革命という個人的な目的はあるにせよ、国家という目的については、必ずしも明確ではなくなってきているわけです。
これは憶測の域を出ませんが、吉祥仙人さんとデルトロさんの「広宣流布」議論というのは、そんな見解の相違から端を発しているようにわたしには映じます。
たしかに創価学会は公明党を通じて、国政に参画することによって、国家を善くしていくという実際的な活動があります。(その賛否をここに問うものではありません)ところが、これは宗教法人としての目的ではなく、あくまで公明党という政党の範疇を越えるものではないわけですね。
この点で、外部から観察していると、創価学会(員)は公明党の支援を通じて以外、いったい、仏教理念をどのように実現しようと考えているのだろうか?という疑問が生じることになるわけです。
それが「政治活動で」というのであれば、それはもはや宗教活動と言うより、政治活動です。
このような点が曖昧であれば、外部から観れば、「空洞化しているのではないのか」という疑問が生じる一つの要因になるのではないでしょうか。
また、たとえば、創価学会に公式に「いまの会員数は何名ですか」と問い、さらに「そのうち、どれだけの方が実動されているのでしょうか」と問うたとき、どんな答えが返ってくるのでしょうか。
学校を例に採りましょうか。クラスに50人いました。
そのうち、5人しか学校に来ない、意義を感じない、必要性を感じない、と思っていたら、「学校は空洞化している」などいう批判が上がるのではないでしょうか。
吉祥仙人さんは、この‘統計’を掌握されていますか。このパーセンテージが低ければ低いほど、それは組織としては、「空洞化」という観察は避けられないのではないでしょうか。
以上が「空洞化」の意味です。ただし、これは批判とか、そんなことではなく、今後の創価学会の課題として、注目されている点ではないでしょうか。要は空洞化を感じさせない実際的な宗教法人としての活動、さらに、その会員数に比した動員数の増加があれば、誰も、そのような認識はしないと思います。それを単に、認識不足と切り捨てるのは、開かれた議論とは言えなでしょう。
また、わたしは1448に吉祥仙人さんの「楽観」はどこから生じるのかと問うたのであって、その点は、何も応えず、単に「認識不足」と切り捨てては、創価学会を排他的と誤解させるのではないでしょうか。
つまり、楽観の理由、実際の活動、さらに活動比率をここに挙げられれば、事は済むことであるからです。どうでしょうか。
ただし、これは詰問しようという意図ではなく、このような応答のなかで、創価学会の‘誤解’は解けるという点を、特にわたしは強調したいわけです。
1451
:
犀角独歩
:2005/02/09(水) 19:37:26
【1450の訂正】
毎度、済みません、訂正します。
誤)創価学会に具多的な目的
正)創価学会に具体的な目的
誤)国立会談論
正)国立戒壇論
1452
:
愚鈍凡夫
:2005/02/09(水) 19:57:11
正本堂は池田さんの7年周期説の総仕上げで、目論見では広宣流布の時であったはずだったんでしょうが、世の中そんなに甘くないといった現実が目の前にあったわけですよね。
それ以降も、何故か「勝利・勝利・大勝利」と、かけ声だけが空しく響いたものでした。
小生なんかは、いつも何に勝利したんだろうかと思ったものでした。選挙で自民党に勝ったことはないし、学会員数と言っても、いつまでたっても日本人の1割にも満たないのに・・・・・?
言うならば、一種の詐欺商法を宗教に応用するとこうなるのかなと思ったものです。
これからの流れとしては、「総合商社・創価学会」との看板を掲げ、宗教法人を卒業されたらどうですかと提案したいですね。新たな目標を経済改革にされたらどうでしょうか。
1453
:
吉祥仙人
:2005/02/09(水) 20:43:23
>1450
犀角独歩さんへ
私の認識不足でした。
確かに私の所属している地区でも、そういう意味では空洞化が見られると思います。
それを問題意識を持って考えたことはありませんでした。楽観的というより能天気だったかも
知れません。ご存知のとおり会員をABCのクラス分けで数える「伝統」があります。寝ている
部員さんを如何に立たせるかは、重要な日々の活動です。
もっとも私自身、組織では半分寝ているようなものですが。
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